『ここにきて浮上する「嫌われ者のトランプ」再登板説…それでも「日本に有利」と言える、4つの理由』(3/28現代ビジネス 清水 克彦)について

3/29The Gateway Pundit<REPORT: Panicked Democrats Held DNC ‘Emergency Call’ Over RFK Jr. and His VP Pick=レポート:パニックに陥った民主党はRKJと彼の副大統領指名を巡ってDNCが「緊急電話」を掛けた>

バイデンだけでなく、民主党が政権をとれば、一党独裁、世界統一政府つくりを目指す。

ロバート・F・ケネディ・ジュニアが副大統領候補を発表した今、民主党は彼が本当に出馬する予定であり、ジョー・バイデンにとって破壊屋になる可能性があると認識し始めている。

「私たちの民主主義」について口々に話しているにもかかわらず、民主党は同時にRKJや他の第三党の候補者に対して激怒し、恐怖を感じている。

DNCの関係者は、この件に関して「緊急」の電話をかけたこともあったようだ。

タウンホールは次のように報道している。

RKJの副大統領選出を巡り民主党がパニックに陥る中、DNCが「緊急通報」を開催

ロバート・F・ケネディ・ジュニアがニコール・シャナハンを副大統領候補に選ぶと発表した後、民主党は不安を感じているようだった。

最近の報道によると、民主党全国大会はケネディ氏への攻撃を強化し、この二人がドナルド・トランプ前大統領の2024年選挙当選の可能性を高めると主張している。

ジョー・バイデン大統領支持者らは、カリフォルニアを拠点とする弁護士で進歩的な活動家であるシャナハン氏を副大統領に任命したケネディ氏を攻撃している。

ロバート・ガルシア下院議員(民主党、カリフォルニア州)はDNCからの電話で「私は個人的に腹を立てており、彼の選挙活動にはただただうんざりしている」と述べた。 「彼は自分自身を恥じるべきだ。彼は大統領選に立候補するのをやめるべきだ。」

ペンシルベニア州のオースティン・デイビス副知事(民主党)はケネディ氏を「破壊屋」と呼び、独立系大統領候補がトランプ氏の有力支持者らによって選挙戦に「引き入れられた」と非難した。

「彼にはペンシルベニアで勝利するための現実的な道はない」とデイビスは語った。

民主党は、大統領の極左政策により投票数が平均を大幅に下回っているにもかかわらず、第三党の候補者がバイデン氏の選挙を犠牲にする可能性があるとパニックに陥っている。

パニックに陥った民主党は米国の他の地域にとって朗報だ。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/report-panicked-democrats-held-dnc-emergency-call-rfk/

3/29The Gateway Pundit<FBI Posts Ridiculous Tweet on Combating Hate Crimes – Then Gets Blown Up in the Comments!=FBIがヘイトクライムとの戦いに関するばかばかしいツイートを投稿 – コメント欄で大炎上!>

FBIは二層司法の下働きをする組織。

FBI:ヘイトクライムは被害者に危害を加えるだけでなく、コミュニティに恐怖を与えます。 #FBI は憎悪犯罪と闘い、被害者に正義を求めることに尽力しています。ヘイトクライムの被害者または目撃者である場合は、1-800-225-5324 にダイヤルするか、https://tips.fbi.gov にアクセスしてヒントを送信してください。

もちろん、米国人の大多数は、今日のFBIがディープステートと民主党機構の無法な拡張であることを知っています。

この機関は、保守的な若い妊婦を氷点下の天候の中、子供たちと一緒に屋外に立たせることで有名だ。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/fbi-posts-ridiculous-tweet-combating-hate-crimes-then/

3/29Rasmussen Reports<56% See Government as a Threat to Religious Rights=56%は政府が宗教的権利に対する脅威であると考えている>

FBIは教会を監視したりするから。

「キリスト教ナショナリズム」に対する警告の中で、米国政府を信教の自由に対する脅威とみなす有権者の数が急増している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人の56%が、今日の連邦政府が米国人の宗教的権利に対する脅威であると信じており、これは政府が宗教的権利の保護者であると考えている26%の2倍以上である。 17% は確信がありません。2017 年には 、39% が連邦政府を宗教的権利の保護者とみなし、38% が連邦政府を脅威とみなしました。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/general_politics/56_see_government_as_a_threat_to_religious_rights?utm_campaign=RR03292024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

3/29希望之声<史上首位 38岁华裔「战妈」成美总统独立参选人小肯尼迪副手=史上初の若さ、38歳の中国系米国人の「戦うママ」が独立候補RKJの副大統領候補に>故JFK元米大統領の甥のロバート・F・ケネディ・ジュニアは民主党を離党し、無所属で大統領選に出馬し、26日、副大統領に中国系米国人の「戦うママ」ニコール・シャナハン(38)を指名すると発表した。

シャナハンは外界に馴染みがあり、グーグル共同創設者サーゲイ・ブリンの元妻で、かつてマスクと不倫関係にあったと噂されたが、双方とも否定した。

メディア報道を総合すると、RKJはカリフォルニア州オークランドでの選挙キャンペーンイベントでシャナハンを副大統領に任命すると発表し、シャナハンを傑出した科学者であり、人工知能の問題解決に豊富な経験を持つ「恐れ知らずの戦うママ」で、「移民の娘」で、「あらゆる困難を乗り越え、最高のアメリカン・ドリームを実現した」と述べた。

シャナハンはカリフォルニア州の集会で、ケネディ・ジュニアを支持するのは、2人が健康問題への取り組みを共有しているからだと述べ、水道汚染やスマホの電磁波、食品サプライチェーン、麻薬に含まれる「毒」などの環境要因が米国民の不健康の原因だと主張した。

ケネディの現在の支持率は約15%で、バイデンの39%やトランプの38%にはまだ遠く及ばない。しかし、多くの世論調査アナリストはRKJを今回の選挙の『破壊者』と評し、民主党を辞めて参選すれば、トランプ大統領の選挙に有利になると思うと述べた。

ロイター通信は、70歳のRKJがシャナハンをパートナーに選んだのは、彼女が「豊富な資金」を持っていたことも理由の一つだとコメントし、シャナハンは過去1年間でJFKの選挙運動に450万ドルを後援してきた。

2016年の民主党大統領予備選でヒラリーを勝たせるため、バーニーに不正をしたという噂、2020年民主党大統領予備選でトゥルシー・ギャバードを落としたため、彼女は民主党を辞めた。今回はRKJを予備選に出さないようにしたため、RKJの出馬で民主党が不利になっても自業自得。世論調査の支持率の数字はおかしくないか?

https://www.soundofhope.org/post/803134

3/30阿波羅新聞網<重大!美军跨越半个地球去保卫它—这是美军必须保卫台湾新信号?=重大! 米軍は地球を半周しても台湾を守る–これは米軍が台湾を守らなければならないという新たなシグナルなのだろうか?>米国のシンクタンクが発表した新たな報告書は、米国にとっての台湾の重要性は一般の米国人には理解されていないと述べ、ワシントンの政策立案者はなぜ台湾が一般の米国人にとって非常に重要なのか、なぜ台湾が米国民にとって非常に大切なのか、主な地政学的ライバルと国家安全保障の脅威である中華人民共和国に台湾の支配権を獲得させることは米国の重要な国益に関わることを米国民に説明すべきだと述べた。

トランプになれば説明するのでは。

https://www.aboluowang.com/2024/0330/2037049.html

3/30阿波羅新聞網<自由亚洲电台撤离香港=ラジオ・フリー・アジア、香港から撤退>3/29(金)、ボイス・オブ・アメリカの姉妹機関であるラジオ・フリー・アジアは、香港における報道の自由状況の悪化を理由に、香港の事務所を閉鎖し、香港に拠点を置いて常勤スタッフを配置はしないことを決定したと発表した。香港のほぼ30年の歴史に終止符が打たれた。

香港の貿易・投資上の特権は廃止すべき。台湾侵攻時の切り札として温存?

https://www.aboluowang.com/2024/0330/2037041.html

3/29阿波羅新聞網<惊爆整个部门快消失!中共PC龙头台湾大裁员 网揭致命死穴=全部門が間もなく消失の衝撃ニュース! 中共PCのトップ企業が台湾で大規模な人員削減を行い、そのアキレス腱がインターネットで明らかになった>テクノロジー業界で人員削減のニュースが再び浮上した。レノボの台湾支社が人員削減を開始し、これまでに合計20%以上に達し、一部の部門はほぼ全滅し、百人近くの従業員が失業したと推定されている。人員削減の最も大きな打撃を受けている部門は、主にサーバー関連の研究開発担当者で、労働部はレノボが合計約92人を解雇すると発表し、このニュースはネット民の間で議論を引き起こした。

中共とデカップリングしたほうが良い。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036894.html

3/29阿波羅新聞網<反土地被征收 四川村民与警爆冲突 中国多地也发生烂尾楼抗议=土地収用に反対し、四川の村民が警察と衝突、未完成建物への抗議活動も中国各地で>X(旧ツイッター)アカウント「昨日」は今日(28日)、四川省西昌市大興郷で、現地政府が数百人の警察と公務員100人を動員して村民の土地を収用し、抗議活動を行う村民と衝突が発生したと投稿した。

この土地収用問題はずっと昔からある。

https://youtu.be/OWX2JK1jR1g

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036887.html

3/29阿波羅新聞網<针对中共!海上自卫队学习操作战斧导弹 日美可连线攻击同一目标=中共を狙う! 海上自衛隊がトマホークミサイルの操作を学び、日米が同一目標を連続攻撃可能に>日本は反撃能力を強化するため、今年1月に米国から巡航ミサイル「トマホーク」を最大400発2540億円で購入する協定を米国と締結し、2025年から順次海上自衛隊のイージス型護衛艦 に配備する予定だ。在日米軍は28日、神奈川県の横須賀基地でトマホークシステムの操作方法を学ぶ自衛隊員の姿を初めて公開した。

台湾侵攻の牽制になる。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036885.html

3/29阿波羅新聞網<惊爆!台湾海军司令唐华将访美 加强双方合作=衝撃! 台湾海軍の唐華司令官が二国間協力強化のため米国を訪問>関連する旅程に詳しい関係者6人が明らかにしたところによると、台湾に対する中国の脅威が日に日に増す中、唐華海軍司令官が来週米国を訪問し、軍事式典に出席し、二国間の海軍協力を促進する方法について話し合う予定だ。

ドンドンやるべし。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036878.html

https://twitter.com/i/status/1773492314695938183

何清漣 @HeQinglian 1時間

ハイテク産業が柱となり、雇用情勢はさらに厳しくなる

https://rfa.org/mandarin/pinglun/heqinglian/hql-03292024131551.html………もっと見る

何清漣 @HeQinglian 2時間

これは、1949 年以前の中国・天津のギャングのかなりのスタイルであった。彼らは、どちらがより優れた武功を持っているかを対戦相手と競う代わりに、自分を傷つけ、指を切り落とし、足に穴を開け、フライパンから物をすくい取り、最後に相手を退却させる。

引用

変態辣椒 RebelPepper @remonwangxt 23h

ハマスの上級指導者は、昨年10/7の虐殺が何度も繰り返されると主張し、ハマスはできるだけ多くのパレスチナ人を「犠牲」にすることを喜んでいると述べた。

「我々はイスラエルに教訓を与えなければならない。我々はそれを何度も繰り返す・・・我々は殉教者を誇りに思っている」

何清漣が再投稿

Ezio Mao☢ @KELMAND1  3月29日

イプソス・グローバル・アドバイザーズの調査データによると、大多数の国の大多数の国民が、自国は間違った道を進んでいると考えている。

フランス (82%)、ハンガリー (79%)、英国 (79%)、日本 (73%)、オランダ (73%)、ドイツ (72%)、スウェーデン (71%)、カナダ (70%)、ベルギー( 69%) イタリア (68%) 米国 (65%)…もっと見る

清水氏の記事で、氏の言うように日本と米国民主党の折り合いは悪く、共和党の方が良いというのは政府レベルで、一般の日本人は日本のオールドメデイアがNYTやWPなどの左翼メデイアの記事を翻訳して流すから、民主党の方がなじみがある。本ブログのように米国の保守派の媒体を読んでいれば、民主党は邪悪な政党というのが分かるのに。金に汚く、日本をずっと弱体化しようとしてきたし、共産中国を発展させて民主化しようとしても、そうならないで怪物を作っただけ(キッカケはニクソン共和党でしたが)。

トランプの反中国は本物。大の共産主義嫌いで、2020年の大統領選挙時に武漢肺炎を起こされ、郵便投票を多くして不正をやられた恨みがある。これに対してバイデンは中国のエネルギー企業からハンターを経由して賄賂を受け取っているから、中共に厳しい施策は打てない。やっているフリするだけ。中共とデカップリングして経済的に締め上げないと、軍拡→台湾侵攻のパターンになる。トランプが大統領になれば、ナヴァロを恩赦、クドロー、ライトハイザーを使うのでは。ポッティンジャーは難しいが余茂春は使うのでは。

RKJの大統領選出馬で、ほぼトラになったのは間違いないのでは。資金もTruth Socialの上場でできたし、裁判で騒げば騒ぐほどトランプ人気が上がる。民主党が不正選挙するか、トランプが暗殺されない限り、トランプ勝利は堅いと思う。

日本の総理は岸田でなく、旧宏池会議員でない人間に代わり、トランプの言うことを日本の防衛力強化へのチャンスと捉え、核シエアリングor核持ち込みの交渉したほうが良い。言葉にするだけでも中国への牽制になる。

記事

日本との折り合いが悪い民主党

3月17日、予想どおりの圧勝で再選されたロシアのプーチン大統領。彼がその約1ヵ月前、メディアに語った言葉が印象的だ。

「ロシアにとって、アメリカ大統領は、トランプ氏よりもバイデン氏のほうがいい。バイデン氏のほうが経験豊富で予測しやすく、古いタイプの政治家だから」

いかにも政治的な発言だが、ストレートに解釈すれば、この思いは、日本の政界や財界にも共通するものだ。実際、民主党現職のバイデン氏(81)は国際協調路線、対する共和党のトランプ氏(77)は「アメリカファースト」。その政治手法は180度異なる。

確かに、「もしトラ」が「マジトラ」になった場合、日本をはじめ国際社会に多大な影響が出るに相違ない。ただ、トランプ氏が公表している公約集『アジェンダ47』や、これまでの遊説内容を分析すれば、「トランプ大統領」のほうが日本や日本国民にとってベターだと思えてくる。

写真:gettyimages

もともと、日本は民主党政権と折り合いが悪い。それは歴史が物語っている。

古くは、広島と長崎に原爆を投下したハリー・S・トルーマン氏、経済政策に失敗し「カーターショック」を巻き起こしたジミー・カーター氏、そして、中国を「戦略的パートナー」だと持ち上げ、「ジャパン・パッシング」(日本無視)とも言える外交通商政策をとったビル・クリントン氏は、全員、民主党の大統領だ。

逆に、中曽根首相と「ロン・ヤス」関係を築いたロナルド・レーガン氏、小泉首相とキャッチボールまでしたジョージ・W・ブッシュ氏、さらに、安倍首相と親交を深めたトランプ氏は、皆、共和党の大統領である。

いいことは「何もない」のか?

ではここで、先に述べたトランプ氏の公約集「アジェンダ47」を概観してみよう。

「アジェンダ47」(筆者作成)
こうして見ると、人気ドラマのタイトルではないが、「不適切にもほどがある」項目が並ぶ。特徴的なのは、中国を「最大の地政学的脅威」と位置づけ、中国との「戦略的デカップリング(分断)」を最優先課題としている点だ。

バイデン政権は、中国との対話も維持するため、「デリスキング」(危機低減)という表現に留めてきたが、トランプ氏は「デカップリング」に踏み切るはずだ。

つまり、トランプ氏が大統領に返り咲けば、中国との貿易戦争が再びエスカレートし、先端半導体をはじめハイテク分野についても、アメリカと中国の間のサプライチェーン(供給網)が寸断されることになりかねないということだ。

また、アメリカファーストの見地から、ウクライナへの支援を止める、あるいは、NATO加盟国や日本、韓国などに対して、アメリカの軍事力に見合う費用負担を求めてくるに相違ない。当然ながら、地球温暖化防止への動きも再び停滞する。これでは、対中国どころか、同盟国とも「デカップリング」状態に陥る恐れすらある。

とはいえ、トランプ氏再登板で「いいことは何もない」というわけでもない。

まず、膠着状態が続いているロシアとウクライナの戦いに変化が生まれる。アメリカの支援停止で弾切れとなったウクライナは、現実問題としてロシアとの和平を模索する必要に迫られる。和平の機運が高まれば、原油高や穀物高はいくらか改善され、日本や西側諸国とロシアのビジネス再開にもつながってくる。

また、EV(電気自動車)で出遅れている日本企業にとっては、パリ協定脱退や排ガス規制の撤廃が、一時的な時間稼ぎになる可能性もある。さらに言えば、アメリカがアメリカファーストに傾くことで、アメリカの景気は上向き、強い関係性を持つ日本経済や日本企業の株価にとってはプラスに働くと筆者は見る。

もちろん、ウクライナにとって領土の一部をロシアに奪われたままで戦争を終結することは悲劇的なことだ。

極端な経済政策によって、日本企業がアメリカと共同歩調で実施してきた脱炭素投資も滞るリスクもあれば、アメリカでインフレが進み、長期金利が上がって、ドル高圧力が強まる恐れもある。

それでも、トランプ再登板=世界は暗黒の世界に逆戻り、といった論調には賛同できない。

「大統領の権限は強く、大きな変化が予想されますが、周りには共和党の優秀なスタッフもいます。悪い変化だけではないと思います」

これは、トランプ氏が初当選した2016年11月、マンスフィールド財団の理事長、フランク・ジャヌージ氏が筆者の問いに答えた言葉だ。それは「トランプ2.0」にも当てはまると思うのである。

台湾有事の可能性が遠のく

2023年7月、トランプ氏がケーブルテレビ局FOXビジネスとのインタビューで語った言葉が波紋を拡げたことがある。

「かつてアメリカは、自分たちの半導体を自分たちで作ってきた。だが今や半導体の90%は台湾製だ。台湾はアメリカのビジネスを奪い去った。連中を止めるべきだった」

というくだりである。このとき、トランプ氏は、台湾有事の際、「台湾を防衛する」と明確に答えなかったため、「トランプ氏は台湾に無関心」との見方が一気に拡がることになった。

しかし、トランプ氏は、1期目の在任時代、台湾旅行法(アメリカと台湾の高官による相互往来や交流を促す法律)や台湾保証法(台湾への防衛装備品の売却と移転を奨励し、国際機関への台湾の参加を提唱する法律)に署名し成立させている。それらは、中国を揺さぶるための措置だったとしても、決して無関心ではない。

事実、トランプ氏は大統領就任直前の2016年12月、次期大統領として初めて台湾の蔡英文総統と電話会談し、中国の習近平総書記をはじめ世界を驚かせている。

写真:gettyimages

今回の大統領選挙で「台湾を守る」と明言しないのは、中国との取引(ディール)を意識してのものだ。トランプ氏にとって台湾は、関心がある、ないというよりも、中国との取引を有利に運ぶ大事な「駒」なのである。

「アメリカが中国の侵攻から台湾を守るのは2028年までだ」

こう語ったのは、アメリカ大統領選挙の共和党候補指名争いに参戦したインド系実業家ビベック・ラマスワミ氏(38)である。その論拠は、「あと5年程度でアメリカは半導体生産を自給できるようになるから」ということだが、裏を返せば、「アメリカは、今後数年、中国に対し、にらみを利かせますよ」ということにもなる。

2028年と言えば、習氏が総書記として4選を目指す共産党大会の翌年にあたる。「台湾統一」を幾度となく公言してきた習氏にとっては、2027年までがひとつのヤマ場になる。アメリカが、たとえ2028年までであっても台湾防衛に関与するとなると大きな誤算が生じることになる。

加えて、ただでさえ、ウクライナに派兵しなかったアメリカについて「頼りにならない」と感じ始めている台湾が、頼清徳新政権の下、半導体王国の技術力を駆使して無人軍用機の開発など国防力の強化を急げば、中国による台湾侵攻の時期はさらに遠のいてしまうだろう。

日本の発言力が高まる可能性

トランプ氏が返り咲いた場合、在韓米軍の縮小、在日米軍に対する財政負担増など、日本を取り巻く環境も大きく変化する可能性が高い。

それは、対中国だけでなく対北朝鮮に関しても不安材料だが、国際社会の中でアメリカへの信頼が減退すればするほど、日本の役割、日本の発言力は高まる。

これまで、国際社会が対ロシア、対中国包囲網で結束できたのは、バイデン氏が、EUが力を入れている気候変動対策に本腰を入れたからである。インドや豪州などがアメリカと対中包囲網でタッグを組んだのも、バイデン氏の国際協調路線の賜物であった。

写真:gettyimages

しかし、トランプ氏が大統領に返り咲き、アメリカファースト路線で突き進めば、アメリカとEUの間には亀裂が走る。中国とロシアが取り込みを図るグローバスサウスとの関係も希薄になって、民主主義国家群はリーダーなき混迷に陥るというリスクをはらむ。

そうした中、国際協調路線を堅持してきた日本が、アメリカとEU、あるいは、グローバルサウス諸国との間でどのような役割を果たすかは、これまで以上に重要になる。

その頃、岸田首相ではない可能性が高いと筆者は見ているが、誰が首相であっても、日本の発言力が増すというのはプラスと考えたい。

ここまで、「トランプ大統領」はそれほど悪いことではないと述べてきた。ただ、実際のところ、トランプ氏返り咲きの可能性は、マスメディアが騒ぐほど高くない。

この時期、2016年は「ヒラリー・クリントン氏優位」、2020年も「トランプ氏リード」などと言われたことがあるが、11月の本番まで7ヵ月余りある。

トランプ氏の場合、(1)4つの罪で起訴されている裁判の行方とそれにかかる莫大な費用や賠償がどれくらいになるか、(2)共和党の予備選挙や党員集会でニッキー・ヘイリー氏を指示した穏健派が果たしてトランプ氏に投票するか、(3)副大統領候補に誰を起用するか、など、越えるべきハードルが多い。

「もしトラ」や「マジトラ」は面白いネーミングだとは思うが、筆者は「まだトラ」(まだトランプ氏が大統領になるとは限らない)の範囲内にあると見ている。

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『ネトフリ版『三体』に中国の愛国ネット民が噛みつくワケ…文化大革命の残虐シーンが冒頭5分で描かれた真意とは』(3/29JBプレス 福島香織)について

3/28The Gateway Pundit<Revenge Of The Swamp: DC RINOs Attempt to Sabotage President Trump’s Re-Election With Retirements, Insurrection Legislation – President Trump Must Work On Counter-Strategy Before It’s Too Late=沼地の復讐:DC RINOは議員辞職と反乱立法でトランプ大統領の再選を妨害しようとする –- トランプ大統領は手遅れになる前に対抗戦略に取り組まなければならない>

統一党は(再び)システムを不正操作し、トランプが大統領になるのを阻止しようと密かに画策している。この計画には 2つの部分からなる戦略が含まれています。1つは戦略的に計画された共和党下院議員の引退と、偽の反乱を理由にトランプ大統領を投票用紙から除外するための慎重に調整された法案の通過を組み合わせることです。ジョン・ロバーツ氏やエイミー・コニー・バレット氏のような最高裁判所は、「物議を醸す」法的問題について決定を下すことを避け、リベラル派の仲間たちから悪い目で見られるリスクを負っている。

最近、十人の下院共和党議員が早期退職、あるいは再選を求めない意向を表明しているという事実は、こうした決定が偶然ではないため、誰にとっても警鐘を鳴らすはずだ。これらは調整されており、トランプ大統領を投票から遠ざけるという特定の目的を果たしています。ファニ・ウィリスと特別検察官ネイサン・ウェイドの面会をめぐるジョージア州での大失敗から、レティシア・ジェイムズなどの下級判事や検察官が参加したニューヨーク市のカンガルーショー裁判に至るまで、彼らの法廷での試みは一つ一つ破綻しつつあるように見える。アーサー・エンゴロンとフアン・マーチャン、彼らが過激な極左工作員であることが暴露される – トランプ大統領の政敵はますます絶望的になり、その絶望の結果として、選挙前に下院の支配権を今から切り替える戦略を立てている。もし彼らがその偉業を成し遂げることができれば、下院共和党過半数割れ、党内の争いと共和党指導部の全般的な無能さの産物であり、民主党が政権を奪回することでその可能性はますます高まっており、トランプ大統領の敵は彼を投票から剥奪する法案をより容易に可決することができるだろう。これは、下院が民主党の手に移り、ハキーム・ジェフリーズ下院議長が手綱を引けば、既に上院の過半数を掌握している上院のチャック・シューマー氏との調整が容易になるためだ。少なくとも11月の選挙までは政府が分裂することはなく、民主党が両院とWHで過半数を握ることになる。  したがって、下院、上院、WHは共謀して、トランプ大統領を投票から除外する法案を可決することができる。なぜなら、彼らの不条理な解釈によれば、合衆国憲法修正第 14 条の第 3 条と第 5 条がそれを許可しているからである。

これが、早期に発表されたマイク・ギャラガー氏(ウィスコンシン州)やケン・バック氏(コロラド州)のような下院議員の引退と、元下院議員ジョージ・サントス氏(ニューヨーク州)の強制追放が、一部の人々を含むMAGA運動から(当然の)批判を受けた理由である。マージョリー・テイラー・グリーン(MTG)やローレン・ボーバートのような、最もトランプ支持の姿勢を強めている議員たちだ。マイク・ギャラガー事件は、RINO 破壊活動を特によく表しており、MTG はこの動きに対する彼女の批判を一切禁じませんでした。ギャラガーはすぐに辞任するのではなく、引退を4/19まで延期すると発表した。ウィスコンシン州法では、議席の空席を埋めるための特別選挙は4月の第2火曜日までしか実施できず、その後は11月の選挙まで空席を維持することが法律で義務付けられている。したがって、ギャラガー氏が4月の第2火曜日以降の19日まで引退を延期した場合、特別選挙は行われず、共和党は下院議席をさらに失うことを受け入れるしかなくなる。民主党は過半数支配の奪回にあと1議席に近づくことになる。ギャラガー氏が4月の第2火曜日までに辞任することを拒否したのはまったく意味がないし、意図的な妨害行為としか説明できない。 MTGは注目しました。 3/23、彼女はギャラガー氏が「即時離脱を拒否するなら除名されるべきだ」と投稿し、彼の引退遅れが最終的に共和党の下院多数派を失う可能性があることを認識した。

昨年末のジョージ・サントス氏の解任に対して非常に批判的だった勢力が、これらの早期引退のニュースについて最も声を上げているのは偶然ではない。彼らは壁に書かれた文字を観察している。その願いは、トランプ大統領を投票から遠ざけ、そして大統領の職から締め出すことだ。この理論をさらに裏付けるのは、早期引退を発表した14人ほどのメンバーのうち、少なくとも6人が、悪名高い反トランプの大寄付者ポール・シンガーから多額の資金を受け取っていたという事実である:キャシー・マクモリス・ロジャース、パトリック・マクヘンリー、ドリュー・ファーガソン、ケイ・グレンジャー、ブレイン・リュートケマイヤー、グレッグ・ペンス。調査ジャーナリストのトロイ・スミスとベテランの政治工作員ロジャー・ストーンが賢明に報じたように、シンガーはニッキー・ヘイリーの大統領選失敗になんと500万ドルも寄付しており、これはトランプ大統領の軌道を狂わせようとするディープ・ステートによる新たな試みを示している。

下院でトランプ排除法案を可決しても、上院では60票の賛成がないとダメとのことで、トランプは少なくとも共和党上院議員41人に反対票を投じさせるようにすればよいとのこと。共和党議員もスポンサーの意向には逆らえない?

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/revenge-swamp-dc-rinos-attempting-sabotage-president-trumps/

民主党は民意を尊重しない悪党。

3/28Rasmussen Reports<Will Misinformation, Hate Speech Concerns Justify Censorship?=誤った情報やヘイトスピーチへの懸念は検閲を正当化するのか?>

有権者の大多数はオンラインの誤報やヘイトスピーチについて懸念を抱いているが、大半はインターネット上の政治的検閲についても懸念している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人の 86% が、インターネットやソーシャルメディアが誤った情報を広めるために使用されていることを懸念しており、その中には非常に懸念しているという回答も 56% 含まれています。オンラインの誤った情報を気にしていないのはわずか 12% です。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/will_misinformation_hate_speech_concerns_justify_censorship?utm_campaign=RR03282024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

左翼は検閲されず、保守派だけが検閲されるから。

3/29阿波羅新聞網<“群狼”环伺之际:习再对博鳌亚洲论坛降级=「狼の群れ」が周りを見渡すと:習近平、ボアオアジアフォーラムを再び格下げ>中国全人代の趙楽際・主席は28日、ボアオフォーラムで講演し、「中国は世界的な安全保障を提唱し、強権政治と覇権主義に反対し、アジア諸国は保護貿易主義や壁や障壁を築くことやデカップリングでサプライチエーンを切断することに反対すべきだ」と指摘した。学者は、中国は貿易のグローバル化が中国経済にもたらす恩恵を十分に認識しており、経済困難にある現在、グローバル化の縄にしがみつき続けるしかないと分析している。 しかし、世界各国は他の生産拠点を模索し、サプライチェーンを変更し、「ショートチェーン革命」に向けて中国への依存を減らしている。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行により、各国は強靱なサプライチェーンの重要性を認識し、自主的にサプライチェーンを構築するのが顕著になり、同時に、かつては「世界の工場」と呼ばれた中国も、プレッシャーを感じている。ボアオ・フォーラムで趙楽際は、最高指導者である習近平に同調して外国の投資誘致への扉を開くだけでなく、他のアジア諸国との結びつきを強め、デカップリングやサプライチエーンを切断することへの反対も繰り返し表明した。

世界のサプライチェーンの再編は中国経済に多大な影響を及ぼしており、英国ロンドンのパンシアン・マクロ経済コンサルティング・カンパニーのシニア中国エコノミスト、林浩波は、中国からのサプライチェーンの移転はまず地元住民の失業の波を引き起こすと指摘した。外資が中国で生産ラインを設置する必要性が減少しているので、将来の海外直接投資は減少するだろう。

戦狼中共が甘言を弄しても誰も信じない。自食其果。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036605.html

3/29阿波羅新聞網<不给习面子!关键时刻 美又一大厂要撤…—习见美商界精英之际 美又一大厂要撤…=習に面子を与えず! 重大な時に、また一つ美国の大手工場が撤退しようとしている・・・——習は米国経済界のエリートと接見したが、また一つ美国の主要工場が撤退しようとしている・・・>米国の大手パソコンメーカーであるデルは最近、世界的なパソコン需要の急減により、2024会計年度中のデルの一時解雇数が予想の2倍近くになるとの発表を行った。 デルのアモイ工場では従業員の半数が解雇されたと伝えられており、アナリストは、デルの中国での売上高の急減と大規模な人員削減は「脱中国化」政策の影響を受けている可能性があり、将来的にはパソコンの生産能力の大部分が中国外に移転される予定だと指摘した。

嘘つき中国人の言うことを信じてはダメ。人口は10億くらいしかいない。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036604.html

3/29阿波羅新聞網<马克龙、鲁拉“拍婚纱”?网起哄:俩左派总统太亲密=マクロンとルラは「ウェディングドレスで写真撮影」?ネットで哄笑: 二人の左派大統領は近すぎる>フランスのマクロン大統領がブラジルを訪問中、ブラジルのルラ大統領と手をつないで「兄弟愛」を誇示し、その親密な行為にネチズンはSNS上で、二人はただ結婚式の写真を撮っているだけだと冗談を飛ばした。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036597.html

3/29阿波羅新聞網<“以牙还牙”对中共 这国总统要硬碰硬—菲律宾总统:将采取“等比例”反制措施应对中共海警“攻击”= 中共に対し「目には目、歯には歯」、この国の大統領は中共と真っ向から対決する-フィリピン大統領:中共の海警による「攻撃」には「それに比例した」対抗策が講じられる>フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は木曜日(3/28)、南シナ海における中共の海警と海上民兵組織の「違法、脅迫、侵略」行為及び危険な攻撃に対抗するため、フィリピンは比例かつ合理的な対抗措置を講じると述べた。ロイター通信は、マルコス・ジュニア大統領のフェイスブックでの発言として、「われわれはいかなる国とも、ましてやわれわれの友人であると主張する国々との紛争を求めていないが、脅迫によって沈黙させられたり、降伏したり、引き下がったりすることは決してない」と伝えた。

日本の総理に聞かせたい。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036595.html

3/29阿波羅新聞網<是习近平精神分裂?还是中共国安部挑战习?—习近平刚见美企大老板 中共国安部拍片提醒慎防境外咨询业者=習近平は精神分裂?それとも中共国家安全部が習に挑戦しているのだろうか? —習近平国家主席が米国企業の大ボスと会談したところ、中共国家安全部がビデオで海外コンサルティング会社への警戒を促す>習近平は昨日、外国企業に対して開放の姿勢を直接示し、国家安全部は本日ビデオを公開し、「調査コンサル活動」を隠れ蓑とした「海外スパイ活動・諜報機関」に警戒するよう中国国民に警告した。中国の主要地域で機密情報を盗んで、中国の国家安全保障に脅威を与えることは、大きな隠れたリスクとなる。

中国人自身が世界から盗んでいるのだろうに。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036515.html

3/29阿波羅新聞網<爆发大宗丑闻!!中共这个教育局长有点坏=大スキャンダル勃発! ! 中共の教育局長はちょっと悪い>中国の教育界で大スキャンダルが勃発 浙江省の教育局長が過去20年間で3億元もの巨額を横領し、その職権を利用して女性校長2人、女性教師103人、女子生徒18人に手を出し、1名の女子大生を妾にした。 しかしこの事件が発覚したのは、この教育局長の管内での食事費用が何度も高い状況が続いており、関係部署の調査を経て初めてその行為があまりにも常軌を逸していることが判明したためである。

拒否すれば虐められる。セクハラ大国。

https://www.aboluowang.com/2024/0329/2036513.html

何清漣 @HeQinglian 8時間

王慶民氏が「誤解した」記事への弁護

私が米国の時事問題について批判した5本の記事を『聯合早報』に掲載したところ、欧州中道左派を自称する国際政治研究者の王慶民氏から批判を受けた。私は彼の批判記事のタイトルをリストした。それらはネットで見つけることができる。この人は国際政治において友好を主張しており(したがって米国はNATOへの軍事支出を負担し続けるべきである)、バイデンの政策は米国とその同盟国にとって非常に有益であると考えている。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 9時間

米国の数学教育制度に対する数学者の深い洞察と批判…もっと見る

福島氏の記事は、何清漣のX上で解説が少しありました。氏が書いているのは、この著者は、文革を経験して生き延びた中国だから、他国が滅びても生き延びられると言いたいのでは?温家宝が文革を「毒」と表現したように、「革命」は夥しい血が流れ、密告奨励という不道徳も付き纏う。「異論」は許されず、生き延びるためには、自分の心を枉げて権力者に追従する。とても真面な社会ではない。何百年後でも中共が存続していたとしたら、世界は不幸なものになるだろう。

習は自分の経験から、大学生を下放したがっているようですが、今の時代、先端技術は日進月歩。学問を留守にすれば、それだけ遅れをとることになるのが分かっていない。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。習は愚者でしょう。

記事

中国のSF小説『三体』は国際的なベストセラーに=北京の書店にて(写真:AP/アフロ)

  • ネットフリックスが中国のベストセラーSF小説『三体』をドラマ化。冒頭で文化大革命のシーンを迫力満点で描いている。
  • 他方、昨年制作された中国の動画配信サービス「テンセントビデオ」版の『三体』には、同様のシーンは一切ない。
  • 習近平国家主席の独裁化が進むなか、ネトフリ版『三体』から中国の行方を考察する。(JBpress)

(福島 香織:ジャーナリスト)

3月21日から配信が始まった中国SF小説の金字塔『三体』の実写版ドラマシリーズ見たさに、ついにネットフリックスに加入してしまった。このネトフリ版『三体』に描かれた、キャンパス一杯にあふれかえる学生たちが声をそろえて「革命無罪」と叫ぶ狂気の「清華大学100日大武闘」の再現ワンシーンは大迫力だ。それを見たらネトフリの加入ボタンを押さずにはいられなかった。

ネットフリックス『三体』のワンシーン(写真:Everett Collection/アフロ)

『三体』は昨年、中国版実写化作品の第1部30話が中国の動画配信サービス「テンセントビデオ」で配信された。だが、中国版にはこのシーンはない。一方、ネトフリ米国版は最初の5分間が、これでもかと文革の残虐シーンに費やされた。文革シーンがこれほど丁寧に描かれた意味は結構大きいのではないか。

『三体』は世界20カ国語以上に翻訳され2900万部以上を売った(2019年調べ)世界的大ベストセラーだ。愛読者にはオバマ元米大統領やメタ(旧フェイスブック)のマーク・ザッカーバーグCEOや、映画監督のジェームズ・キャメロン氏といった著名人もいる。

おそらく少なからぬ世界のSFファン、映像ファンがテンセントの中国版とネトフリの米国版を見比べてやろうと思うことだろう。特に第3次世界大戦前夜と言われるほど、世の中が不穏な時代の今、『三体』の中に盛り込まれた文明論や抑止力論には、世界の未来を考える上でなにがしかのヒントが見つかるかもしれない。

ネトフリ版『三体』の中国人たちの反響を中心に、それを考察してみたい。若干のネタバレになるかもしれないので、先入観なく小説、映像作品を楽しみたい方はご注意ください。

濃くなる「文革の遺毒」

この原作小説は、劉慈欣という1963年生まれの中国人SF作家の代表作で、地球往事三部作(三体、黒暗森林、死神永生)とよばれている。タイトルのとおり、地球文明が滅ぶまでのスペース大叙事詩である。

中国のSF雑誌・科幻世界で連載が始まったのが2006年5月、1966年5月に始まった文革からちょうど40年目を迎えたタイミングだった。その冒頭シーンは清華大学百日大武闘の激しい批闘シーンから始まったことは、一部で大いに話題となった。

ネットフリックス版『三体』(写真:Everett Collection/アフロ)

当時、文革表現は必ずしもタブーではない。時代背景をいえば、胡錦涛政権時代で、首相は温家宝。温家宝の祖父、父親は教師で、文革でひどい迫害をうけた記憶を持ち、文革を憎んでいる。

温家宝が首相引退直前の2012年全人代での最後の記者会見で「文革の遺毒(悪影響、影響を受けて新たな文革を企む人物)が完全に取り除かれていない」という発言で、そのことは広く知られることになった。

一方で2008年ごろから重慶では「唱紅打黒」と呼ばれる文革に似た政治運動が薄熙来・重慶市書記の主導で広がっていた。この薄熙来こそ温家宝が言う「文革の遺毒」とされている(一説には温家宝は習近平を「文革の遺毒」と考えていたという噂もある)。

つまり共産党中央ハイレベルには、文革を党の過ちとして、二度と繰り返すなという温家宝のような政治家と、エリートを暴力で引きずり下ろした文革時代の快感を懐かしむ農民や仇富思想(自分の貧しさの恨みを、金持ちを憎む方向で発散させる思想)の大衆を煽動、コントロールして権力闘争に利用しようとする薄熙来のような政治家が混在していた。

だからこそ共産党指導部にとって、文学などで文革を表現するということはそれなりにセンシティブで、数年単位にそのセンサーシップの厳しさは変化した。

習近平政権では文革の批判的表現はタブー

2006年前後は、現在と比較すればセンサーシップは圧倒的に緩く、文革表現を盛り込んだ名作は少なくない。たとえば、中国で大問題作として話題になりベストセラーとなった余華著『兄弟』(2005年)も真正面から文革の狂気を描いた。

だが、北京夏期五輪が終わるころから、センサーシップは厳しくなっていく。『三体』は2008年に単行本化されたが、この時、冒頭の文革シーンは第1部半ば以降の回想部分に目立たぬように織り込まれてしまった。

ネットフリックス版『三体』(写真:Everett Collection/アフロ)

2014年に英訳版が発行されたとき、連載時のように文革シーンが冒頭に持ってこられた。英訳版はSF作家でも知られるケン・リュウの翻訳で、この翻訳によってSF小説界のノーベル文学賞ともよばれる「ヒューゴー賞」をアジア人として初めて受賞し、世界レベルのベストセラーになった。

早川書房の日本語版は比較的おそく2019年に出版。これも冒頭は文革シーンだ。ちなみに多言語読者によれば日本語訳版は中国語原作の緻密さと英語翻訳の読みやすさを兼ね備えた最も完成された「三体」という。

世界中が夢中になったこの小説の実写化の一番乗りは中国であった。3部作のプロローグに当たる第1部だけで30話を費やす大作だが、文革シーンがあるはずの第11話は通常45分の尺が33分ほどに縮められた。検閲によって文革シーンが全部削られたことを意味している。習近平政権になって文革の批判的表現はほぼタブーになったのだ。

毛沢東のような個人独裁にまっしぐら

習近平は文革で父親・習仲勲が迫害され、自身も15歳で陝西北部に下放され厳しい労働に従事した。だが、下放の苦労が今の自分にとってプラスであったと語り、今の大学生たちにも農村で働けと訴えている。

文革については、「共産党の過ち」という表現を使わず「共産党の前進に必要なプロセス」と評価した。多感な時期に毛沢東思想のシャワーを浴び、それ以外の教養を得ることもなかった習近平は、高学歴、留学経験を持つエリート層や資本家に否定的である。そのため、外国に学ぶことを奨励し資本家を育成した鄧小平の改革開放の逆走路線に舵をきり、毛沢東のような個人独裁への道をまっしぐらに進めた。

ネットフリックス版『三体』(写真:Everett Collection/アフロ)

より独裁を強固にするために昨年、「新時代の楓橋経験」(浙江・楓橋鎮で1963年に住民のみで治安維持を行った経験に基づく相互監視・密告システム、後に文革に応用される)をスローガンに打ち出し、今にも「新時代の文革」でもやり始めるつもりじゃないか、とまで言われるようになっている。

こういう状況で、ネトフリ版はリリースされた。第1部は8話で全24話。原作の舞台は中国で登場人物もほとんど中国人だが、そこを大きく改変し舞台は英国、キャラクターの造形や役割を融合したり分割したりして、アフリカ系、南米系、アジア系の移民系俳優が演じている。国際色を豊かにし、中国色を排除して、尺も短いのに、冒頭5分も文革のシーンに割いたのだった。

中国の愛国的ネット民、ネトフリ版『三体』に噛みつく

中国の愛国的ネット民、通称・小粉紅(ピンクちゃん、ネット紅衛兵)たちがまもなく、一斉に、このネトフリ版をこき下ろし始めた。

「米国人が中国名作SF三体を散々改悪している」
「小説中の文化大革命シーンをわざと大げさに表現して、中国を貶めている」
「ネトフリはこのシーンを世界に発信したいために『三体』を実写化したのだ。皿のため餃子をつくるようなものだ」
「中国が狂暴で野蛮な社会で、それを米国ら西側が救済してやる、というストーリーを発信したいのだ」
「中国版実写化VSネトフリ版では完全に中国版の勝利だ」

さらには黒人俳優のジョバン・アデポの写真に「綿摘み」といったコメントをつけるなど人種差別的な攻撃もおきた。また、葉文潔役にザイン・ツェンを起用したことについて「欧米人の中国人イメージである三白眼、頬骨の高い顔の邪悪相を選び、中国人イメージを貶めようとしている」と批判するものもあった。

ネットフリックス版『三体』(写真:Everett Collection/アフロ)

中国でネトフリは見ることができない。もし見たとしたらVPNをかませてアクセスしたわけだが、今の中国ではそれは違法行為。だからこうした反応が一斉におきたのは、実際にネトフリ版を見ての素直な感想というより、一種の政治的アクションだろう。

正直いえば、ネトフリ版は冒頭5分の文革シーン以外、特筆するほどのインパクトはない。文革シーンを描きたいためにつくったと言われたら、そうかも、と感じるくらいに。

「弱肉強食、先手必勝」という残酷な世界観

批判の矛先はネトフリに版権と改変の権利を与えた劉慈欣に向かうかと一時は思われたが、そこまでは今のところいっていない。劉慈欣には実は愛国的民族主義者のファンも多いのだ。

劉慈欣は米雑誌「ザ・ニューヨーカー」のインタビューで新疆ウイグル自治区の強制収容所を支持し、民主化は中国の国情にあわない、などと発言したこともあった。これは、民主派在米華人や共和党議員らから批判を受け、一時はネトフリ版実写化の障害になるのではないか、と懸念する声もあった。

だからこそネトフリ版はあえて文革シーンを丁寧に描いたのかもしれない。劉慈欣の権威主義擁護のイメージを払拭するために。

ネットフリックス版『三体』(写真:Everett Collection/アフロ)

中国の『三体』ファンに愛国的民族主義者が多い理由について、シンガポール大学法学部教授のヘンリー・ガオがフランス国際放送に「この小説の描く弱肉強食理論(黒暗森林理論)と中国サイバーナショナリズムは、中国と世界の関係をめぐる物語と一致しているから」とコメントしている。

この物語のコアには「帝国主義の相手を滅ぼそうとする心は決して消えない」「宇宙は弱肉強食、遅れをとったら食われる。先手必勝」という冷酷な思想が盛り込まれている。

質量一定の宇宙で、文明が拡張し続けた場合、かならず文明の生存をかけた戦いがおきる。抑止力をコントロールすることが唯一平和維持の方法だが、その均衡を崩して敵を滅ぼした時には自らも滅びる運命をたどるのだ。この残酷な真理の前に、愛は役に立たず、判断を誤らせる、と。

文革のシーンこそが『三体』で最も重要?

劉慈欣はザ・ニューヨーカーのインタビューで自身は作家に過ぎず、小説を通して政治的観点を示す意図はないと語っている。だが、読み手によっては、『三体』にいろいろな政治的メタファーを読み取ることだろう。

過酷な環境によって残虐無慈悲で感情や倫理観に乏しい侵略者となった「三体人」(宇宙人)が暮らす「三体文明」が共産党体制を比喩しているという読者もあれば、米国帝国主義を指していると感じる人もいるだろう。三体vs地球の対決に米中文明の衝突の未来を重ね、異なる文明同士に真の平和共存などなく、先手必勝、抑止力重要というメッセージを受け取る人いるかもしれない。

広大な宇宙の中で人類の命、一つ文明の滅亡など取るに足らないものだという達観を受け取る人もいるだろう。酒を飲んで話し合えば戦争など起きないという善良な日本人読者は、この小説を読了できるだろうか。

この時間にして2000万年におよぶ文明の生存をめぐる壮大な物語は作家の想像力の産物だ。ただ、物語の発端だけが、文革の狂気という史実である。

そう考えると、私はやはり冒頭の文革シーンこそが、この小説の最も重要なパーツである気がしてならない。この小説は読者を宇宙の果てどころか外まで連れて行ってくれるが、読了後、文革の遺毒が支配する中国がまだそこにある。この事実に向き合う瞬間が本当の物語の結末ではないだろうか。

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『中国による東・南シナ海ブイ設置問題:日本の撤去逡巡は中国を利するだけ フィリピンやパラオに見習い、即刻撤去して中国のサラミ戦術断ち切れ』(3/28JBプレス 森 清勇)について

これでバイデン民主党が勝つ目はなくなったと思いますが・・・。どんな汚い手を打つやら。

3/27Rasmussen Reports<The Economy, Stupid: Americans Prioritize Growth Over Fairness=経済だよ、愚か者:米国人は公平性よりも成長を優先する>

インフレで生活が苦しいのに、フエアトレードに構ってはいられないでしょう。

経済政策に関して言えば、米国人にとっては公平性を促進することよりも成長を促進することの方が重要である。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国成人の55%が、一般的に経済成長の方が重要であると考えているのに対し、経済的公平性の方が重要だと考えているのは34%である。さらに 11% は確信が持てません。この調査結果のマージンは 2023 年 5 月よりも小さい。64%が経済成長の方が重要だと答えた。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/business/general_business/the_economy_stupid_americans_prioritize_growth_over_fairness?utm_campaign=RR03272024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

左翼は相変わらず姑息なやり方をする。

3/28阿波羅新聞網<中共布局失败?对东南亚基建承诺逾1.6兆未到位—澳洲智库:中国对东南亚基建承诺逾1.6兆未到位=中共の打った手は失敗したのか? 東南アジアのインフラ建設に1兆6000億台湾$以上が約束されたが、まだ支払われていない – オーストラリアのシンクタンク:東南アジアのインフラ建設に対する中国の約束は1兆6000億台湾$を超えているが、まだ支払われていない>オーストラリアのシンクタンクが本日発表した調査結果によると、中国が東南アジア諸国に約束した「一帯一路」インフラ計画の数百億米ドルは全く支払われていない。

シドニーのローウィー国際政策研究所(Lowy Institute for International Policy)は、2015年以降、東南アジアの地域インフラ計画に対する中国政府の約束のうち500億米ドル(約1兆6000億台湾ドル)以上が履行されていないことを発見した。計画の半分以上が中止または縮小されているか、さもなければまったく実施される可能性は低い。

「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」の世界。

https://www.aboluowang.com/2024/0328/2036150.html

3/28阿波羅新聞網<习近平亲自出马 斗争姿态仍在 中国经济面临岔路口—世界媒体看中国:经济面临岔路口=習近平自ら出馬したが、闘争姿勢は依然として続く 中国経済は岐路に直面している―世界メディアが中国を見つめる:経済は岐路に直面している>中国経済が困難に直面する中、当局は改めて経済発展を重視しており、3/27には習近平国家主席が自ら出馬して、西側大手企業幹部らを接見し「勧誘」を行った。しかし、中共は闘争の姿勢を放棄したのか?

敵に頭を下げるのだから、中国経済が如何に苦しいかの表れ。

https://www.aboluowang.com/2024/0328/2035978.html

3/28阿波羅新聞網<和中共报道不一样!美国内辣评习与美商界“老手”会面—美国国内如何解读习近平与美国商界“老手”会面?=中共報道とは違う! 米国内は習と米ビジネス界の古株が会ったことに辛辣な批評―米国は習と米ビジネス界の古株が会ったことをどう解釈しているか>習近平国家主席の米国経済代表団への盛大な歓迎は米国の世論の反発を引き起こし、中国問題の一部の学者は、このビジネス界の「ベテラン」グループには代表性が欠けており、米国の中国に対する真の専門的理解や政策観点を反映できていないと直接批判した。米台商工会議所のチェンバース会頭は、習近平がこれら米国人実業家を利用して米大統領選挙の争点に影響を与えようとしていると考えている。

民主党は、中国に軟弱な印象を与えるだけでは。

https://www.aboluowang.com/2024/0328/2036163.html

3/27阿波羅新聞網<普京遭新打击:中国、阿联酋、土耳其缩限金融付款=プーチン大統領、新たな打撃を受ける:中国、アラブ首長国連邦、トルコが金融支払期限を延長>中国、トルコ、アラブ首長国連邦の銀行が米国の二次制裁に直面してより慎重になっているため、ロスネフチは原油と燃料の支払いが数カ月にわたって遅れる可能性がある。言い換えれば、ロシアはエネルギーを売ることはできるが、代金回収ができない。

本日のロイターの独占報道によると、中国、UAE、トルコが銀行の監視を強化する中、ロシアは石油代金の回収が困難になるだろうと。

ロシアの継戦能力を削ぐことは良い事。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035961.html

3/27阿波羅新聞網<中共东部战区一张训练照 泄露惊人信息=中共東部戦区での訓練写真から衝撃情報流出>数日前、中共東部戦区の微博投稿に台湾のテコンドージムの看板が珍しく写り注目を集めた。専門家は、この写真は典型的な公的リークであり、中共の台湾に対する作戦意図を明らかにしていると指摘した。

中共軍東部戦区の微博は3/21、軍のエリート模範となる12個連隊が60年ぶりに再会したと投稿した。

台湾の軍事ファンであるネチズンの温約瑟は、投稿の中に中共軍兵士の訓練写真があったことを見つけ、写真ではめったに見れない「莒光テコンドージム」の看板があった。このテコンドージムは台湾・桃園楊梅市楊新路4段18号にある。

調査の結果、この訓練場は江蘇省句容にある第72集団軍の「高驪山戦術訓練場」であることが判明し、朱日和訓練場と類似しており、桃園楊梅の「上田莒光テコンドー場」の街路風景を完全に模倣していた。

この投稿は台湾のネットユーザーの間で激しい議論を巻き起こし、栗正傑退役将軍と軍事専門家の呂礼詩はともに、この動きは共産軍が台湾桃園への奇襲攻撃訓練を行っていることを示していると述べた。

元台湾親民党宣伝部副部長でコラムニストの呉崑玉は27日、『上報』に寄稿し、この中共東部戦区での訓練写真は典型的な公的リークと言えると指摘し、中共の戦闘意図を明らかにした。

情報戦。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035876.html

3/27阿波羅新聞網<惊曝!数据显示 中共仍在疯狂抢购=衝撃暴露! データによると、中共は依然として狂ったように買い続けている>アポロネット李冬琪の報道:西側のチップ機器に対する輸出禁止の影響にもかかわらず、中共は今年 1 月から 2 月にかけてオランダから露光機 32 台を輸入し、輸入額は去年の同時期と比較して 256.1% 増加した。 同時に、3/27にはオランダのルッテ首相が北京を訪問し、中共の習近平国家主席と会談し、ロイター通信によると、会談ではASMLが数十億ユーロの先進設備を中共に売れるかどうかは、オランダ政府から許可を得られるかどうかが焦点となる見通しだという。

オランダは勝手に売ると米国が怒るでしょう。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035916.html

何清漣が再投稿

デビッド @david_david1968  2 時間

どちらが高いか低いかは言うな。ビッグ・ブラザーと中国の昨日は、米国と西側諸国の明日かもしれない。

「全土で全面的な内戦を開始する」米国の文化大革命も、中国の文化大革命に劣らない大惨事となるだろう。

[英国観察240327 期:中国が今日西側諸国を平等に見ることができる重要な理由の 1つについて、ジェーン氏と話してください。それは西側諸国の自堕落と個人財産の自由の脆弱さである。 https://youtu .be/zzfCLlPx7QA?si=EIcY4BaL2jAJt534  @Youtubeから

youtube.com

[英国観察] [英国観察240327 期:中国が今日西側諸国を平等に見ることができる重要な理由の 1つについて、ジェーン氏と話してください。それは西側諸国の自堕落と個人財産の自由の脆弱さである。

グループに参加してください:https://t.me/+PBGHCDfDTYdmMDg0

何清漣 @HeQinglian 1時間

RFIの同じページに、太陽光パネルに関する 3つのニュースが掲載されている:

米国は太陽光パネルの自国生産を目指す

https://rfi.my/ASwm.X

技術が難しいのではなく、重要なのは、米国が太陽光パネルを生産して中国と競争できるように、政府がより多くの補助金を提供することだ。

イエレンは中国の過剰生産能力に懸念表明

https://rfi.my/ASwB.X

中国の太陽光パネルの過剰生産を懸念する内容である。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 3時間

「三体問題」は米国で「文化大革命」との連想を引き起こす。

https://upmedia.mg/news_info.php?Type=2&SerialNo=198000

今年の2か月の間に、米国は 2つの事件を通じて、中国の文化大革命と米国の DEI を結び付けた。まず、2 / 27、米国の有名なメディア人タッカー・カールソンが中国系米国人のシー・ヴァン・フリートをインタビュー (xi van・・・もっと見る

upmedia.mg

联合早报 Lianhe Zaobao @zaobaosg 17h

何清漣のコラム:「三体問題」は米国で「文化大革命」との連想を引き起こす。– 上報

今年2月末からX(ツイッター)上で中国の文化大革命が話題になっている。 その理由は 2つある:まず、2 / 27、米国の有名なメディア人、タッカー ・・・

何清漣 @HeQinglian 3時間

タイは女装が最初に生み出された国で、今ではトランスジェンダーは国の「進歩」の指標になっている、タイはとうの昔に先進国の仲間入り、少なくとも性的に多様な文化を持つ先進国になっていたはずである。どのくらいの人がこれを認識できているか?

引用

聯合早報 Lianhe Zaobao @zaabaosg  17h

タイ下院は婚姻平等法案を最終読会で可決し、アジアで3番目の同性婚合法化地域となることに向けた画期的な一歩となる。 https://bit.ly/3vx17A7

森氏の記事では、中国のブイの撤去をフィリピンやパラオができるのに、日本がグズグズしてやらないのを世界はどう見るか?日本は度胸も智恵もない国と思うことでしょう。中共は日本がこのようにするのを読んでわざとブイ設置をしたはず。日本は小国ができるのに、しないのは大国としての資格はないというのを世界にアピールした。世界から侮蔑を受けるようにしたのに、その通りにしか動けない岸田内閣の情けなさ。上川外相もオウム事件の死刑執行の決断のようにできないようでは、首相になる資格はない。

旧岸田派(宏池会)は親中派議員が多く、中国人を招いたパーテイをずっと開いてきた。

https://twitter.com/i/status/1527274068730208258

それで中共に文句が言えないのであれば、総理をはることはできない。岸田首相はすぐに交代すべき。超親中派の二階も来期は不出馬というから、中共に強硬に対応できるのでは。

記事

日本のEEZ内に他国が設置したブイはすぐさま撤去すべきだ(写真は中国が設置したものとは別)

中国は、南シナ海で岩礁を埋め立て人工島にして自国領に組み入れようとしている。

あまり気付かれないように少しずつ埋め立て地を拡大し、クレームを受けると近傍を通過する船舶の「航行の安全」を図るためと主張して国際社会の反論を封じた。

その後、飛行場を造成していることが判明すると民間航空機の発着で「軍用ではない」と主張。

そしていつしか国家権力の象徴である戦闘機や対空ミサイルまで配備し自国領にしてしまう。

少しずつ手段や方法を強化し、主張を変えながら自国が目指す目的に向かっていくやり方は「サラミ戦術」と呼ばれている。

中国は尖閣諸島でもサラミ戦術を取っている。日本は主権行為としてブイの撤去を早急に行うべきではないだろうか。

高度化・複合化するサラミ戦術

東シナ海に資源があることが分かると、尖閣諸島を含む周辺を海洋法で自国領に組み入れた。

その後は未確定の日中中間線周辺の資源開発に関する合意を無視して開発を一方的に続けている。

その後は尖閣諸島の日本のEEZ(排他的経済水域)や領海への侵入である。公船の侵入範囲や頻度・隻数、また滞在時間や日数の増減などで自国領を誇示してきた。

しかし、これらは日本の領土である尖閣諸島周辺に常在する「もの」ではなかった。

目的のためには手段を選ばないのが中国である。2023年後半に設置したのが常在する海上ブイである。

従来の方法とは明らかに意味を異にしている。

公船の侵入で陰に陽に自国領であると主張してきたが、ブイは常在的かつ明示的に中国の「存在」、すなわち自国領であることを顕示し始めたのだ。

中国は超限戦という戦略を採用している。

兵器・装備に加えてウサデン(宇宙・サイバー・電磁波)による戦いばかりでなく、政治や経済をはじめ、宣伝戦や三戦とも呼ばれて来た世論戦・心理戦・法律戦、さらには近年強調される誤情報を積極的に流して認知を誤った方向に導き判断を誤らせる認知戦など、あらゆるものを複合させて迫ってくる。

福島第一原子力発電所の事故で発生した処理水を「核汚染水」と呼び世界に向けて発信し続け、日本の水産物を輸入禁止にした。

日本が道徳的に許されないことをしているかのように国際社会に向かって誤情報を流し続けた。

漁業関係者には経済的損失を与え、また心理的な葛藤に追い込み、日本の政治と経済に混乱をもたらした。

認知戦の最たるものであり、いまだに継続している。

ブイの設置は、日本を混乱させる新たな方法、法律戦・心理戦の展開である。日本政府は半年以上も国際法をめぐって逡巡し対応行動が取れないままである。

日本の逡巡は中国の思う壺ではないだろうか。

日本が撤去云々について国際法上の問題を検討しているうちに時間が過ぎ、いつしか常在的に確認できる「もの」を配備したという既成事実を作り始めたのである。

サラミ戦術に認知戦や法律戦などが加味され高度化・複合化してサラミ戦略に昇華したといっていいのかもしれない。

国際法の解釈

日本が国際法について学んだのは、明治維新後まもなくして米欧に派遣された岩倉具視使節団がプロシア(現ドイツ)を訪ねたときだ。

宰相ビスマルクが語ったとされる言葉が『特命全権大使 米欧回覧実記』に記されている(読みやすくするため、濁点、句読点を変更。以下同じ)。なお、今日の国際法を当時は「(万国)公法」と称した。

「方今、世界ノ各国、ミナ親睦礼儀ヲ以テ相交ルトハイヘドモ、是全ク表面ノ名義ニテ、其陰私ニ於テハ、強弱相凌キ、大小相侮ルノ情形ナリ」

「(中略)カノ所謂ル公法ハ、列国ノ権利ヲ保全スル典常トハイドモ、大国ノ利ヲ争フヤ、己ニ利アレバ、公法ヲ執へテ動カサズ、若シ不利ナレバ、翻スニ兵威ヲ以テス、固(もと)ヨリ常守ナシ」

国際親善は表向きのことで、裏では非難応酬である。大国は公法を自国有利に活用し、不利となれば兵力を用いて守ろうとしないというのだ。

同書ではモルトケ参謀総長の議会演説も引用し、概略次のように述べている。

法律、正義、自由などは国内において通用するもので、対外関係において自国を守るのは兵力が無ければ不可能である。小国は国際法を守ろうとするが、大国は国際法などに関係なく振る舞う。力次第で国際法はどうにでもなる。

使節団はビスマルクやモルトケの言葉に強く影響を受けた。

維新後の日本は近隣諸国から侮りを受けていたので、まず必要なことは富国強兵であると悟った。

清国は定遠、鎮遠という戦艦を有していたが日本には戦艦どころか兵力と呼べるようなもの自体がないに等しく、明治も20年代に入るまでは隠忍自重するほかなかった。

20年代半ばにようやく兵力バランスが取れるようになり、日清戦争(明治27年、1894年)に勝利できたのだ。

小国的すぎる日本の振る舞い

ビスマルクが語った中に「小国ハ孜孜(しし:せっせとの意)トシテ辞令ト公理トヲ省顧シ、敢テ超エズ。以テ自主ノ権ヲ保セント勉ムルモ、其簸弄凌侮(はろうりょうぶ)ノ政略ニアタレバ、殆ド自主スル能ワザルニ至ルコト、毎(つね)ニ之アリ」とある。

尖閣諸島における中国の領海侵犯に関して、日本は領有権を主張しながらも中国に遺憾の意や抗議をするだけである。

問題にならないように海上保安庁は日本の漁船等が島から1海里(一時2海里)以内に接近することを禁止した。

あるとき海保は日本の漁船に「中国公船が接近していますので、気をつけてください」と連絡が来たという。

その直後に大きな中国公船が魚釣島スレスレのところを悠々と横切って行った。

その状況下でも巡視船から下ろしたゴムボートに乗った海上保安官たちは漁船に向かって「1海里以内に入らないでください」と連呼していたという。

この時点で魚釣島に最も近いのは中国公船、その外側に巡視船、その外側がゴムボートで、島から最も遠いのが漁船である。

このとき、侵入した中国公船4隻が漁船の前を横切って行ったばかりか、その中の1隻は「ご丁寧に再び戻ってきて、これ見よがしに私たちの前を横切った」(参照:葛城奈海著『戦うことは「悪」ですか』)という。

葛城氏は「なんという倒錯した光景だろう。誰がどう見ても、魚釣島は中国の島にしか見えないはずだ」と憤慨し、「いったいこの国に、国土や国民を守る気はあるのだろうか?」と疑問を呈する。

中国が日本の尖閣諸島のEEZ内に海上ブイを設置したことについて、日本は遺憾の意表明や抗議で撤去を促すことはしても、日本の手で撤去しようとはしない。

そもそも、日本は19世紀後半に尖閣諸島を開拓し、中国人遭難者の救助では「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」と明記した感謝状さえ当時の中華民国からもらっている。

中国がこうした経緯を無視して自国領と主張し始めたのは20世紀も後半で、日本の領有に疑問の余地はない。

ビスマルクが話してくれた通りではないか。

大国は国際法を自国有利に解釈し、時には無視するが、小国は国内法や国際法が包含する内容などをいろいろ考えるが、自国に有利となるように最大限に解釈するのではなく、最小限にしか考えようとしない。

多くの国が日本の対応を注視している

「主権」というのは国の大小や武力の有無にはかかわらない。

14億人超の人口を有するインドや中国も数千人や数万人規模の国も国連では同じ1票の投票権しか持たない。

中国漁船の違法操業に対してパラオなどの小国が敢然と立ち向かい、船を拿捕し、船長や乗組員を逮捕して裁判で実刑と罰金を科し、また暴力の応酬で中国漁船員の死者が出ても平然としている。

主権行為として中国に文句などは言わせていない。

ウクライナがロシアの横暴に立ち向かっているのも、イスラエルが批判を浴びつつもハマス攻撃をやめないのも一に「主権」からである。

主権という考えが必ずしも明確でなかった古代日本も、しばしば主権的な行為をしてきた。

明治維新後の日清・日露戦争で勝利した日本は、大東亜戦争で負けた後の日本を含めて、好むと好まざるとにかかわらず、また大国意識の有無にかかわらず世界の表舞台に立ってきた。

領土問題や不法漁業などで問題を起こす中国に対し、日本がどう立ち向かうかを世界、中でもアジア諸国やパラオなど、同様の被害に遭っている国々は注目しているに違いない。

日本はフィリピンやパラオなどとは違うと鷹揚に構え、あるいは日本的思考法で疑わしきは罰せずなどと高を括っていると、サラミ戦略に絡みとられてしまうかも知れない。

万一にも日本に大国意識があるならば、自己陶酔であり夜郎自大も甚だしい。

尖閣諸島に見るように、今では「主権」さえ喪失した、国とも言えない「地域」でしかない日本かもしれないのだから。

撤去に逡巡するなかれ

日本政府が日本のEEZ内にブイが存在することを確認したのは林芳正外相の2023年7月である。

難題を自身で処理せず閣外に去った林氏は、外相辞任2か月余後の11月19日に放映されたフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、次のように述べている。

「船舶の航行や漁業を中心に考えなければいけない。いろいろなオプションの中でこちら(日本)が撤去するのも含めてしっかり検討したらいいと思う」

「国際法には『やっちゃいけない』とも書いてないし、『やっていい』とも書いてない。(キャスターが「中国側に通知せずに日本の判断でブイの撤去を着々と進めるということか」との問いに)それくらいの姿勢で望むことが大切だ」

所掌ではないが安全保障に大きな関心を持っている高市早苗経済安全保障担当大臣は外務省に問い合わせた上で、「『構造物の撤去』に関する規定がないのであれば、日本政府が撤去をしても違法ではないだろうと思いました」と個人的な見解を述べ、国際法を自国有利に解釈している。

刮目すべきは、日本が積極的に国連海洋法条約に「違法構築物の撤去」に関する規定を追加するよう加盟国に働き掛けをする契機だと述べていることだ(『WiLL』2024年1月号)。

9月13日に就任した上川陽子外相は11月1日の参院予算委員会で「相手側の考えもあることだから」「(撤去の)可否を一概に答えるのは困難」とやや煮え切らない答弁をしていた。

しかし、約半年経った2024年3月8日の記者会見では「中国がブイを放置している現状を深刻に受け止めている」と語った上で、「撤去や移動、我が国によるブイの設置を含む対応」を検討していることを明らかにし、その場合「関係国が有する権利や義務、我が国の国内法令、船舶交通や漁業活動へ与えうる影響などを踏まえ、可能かつ有効な対応を実施していきたい」と、前向きに変わっている。

日本が撤去に逡巡しているうちに南シナ海でもブイが設置された。

フィリピン当局は中国海警局の船3隻と海上民兵の船1隻が全長300メートルの障害物を設置したと発表。

その翌日、フィリピンのダイバーたちが漁船から飛び込み、ブイを繋ぐロープをナイフで切断する映像とともに、当局が南シナ海で中国がフィリピン漁船を妨害するために浮かべた障害物を撤去したと発表している。

尖閣諸島は日本の領土であることを断固として示すときでもあり、決断力と実行力に優れた上川外相に期待するところ大である。

おわりに

中国の違法操業やブイ設置に対するパラオやフィリピンなどの対応は、見事な主権行為である。

領土問題に限らず拉致問題も含めて、日本は主権を侵害されても穏便解決を願い機敏に対応してこなかった。

今日の最たる問題は尖閣諸島であろうが、「後世の叡智に待つ」とは中国の認知戦に長けた戦略で、それを信じて今日に至ったのは日本の幼児性ではないだろうか。

いつの間にか自国領に組み込み、中国漁船の違法操業の取り締まりなどという自作自演の茶番劇さえ見せ始めた。

こうした中でブイの設置を行なった。

優柔不断な日本の対応はすっかり見透かされてきたのだ。「遺憾」表明や「抗議」で済ませていいものではない。

主権国家「日本」として骨のあるところを見せる正念場ではないだろうか。

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『ウクライナ停戦のカギは「旧日本軍の構想」にある!ロシアの勝利宣言も核戦争も避ける案とは?』(3/26ダイヤモンドオンライン  上久保誠人)について

3/26The Gateway Pundit<BREAKING: RFK Jr. Announces His Pick For VP — Did He Just Hand Trump The Presidency ?=速報:RFKジュニアが副大統領候補を発表 — 彼はトランプに大統領の職を手渡したのか?>

3/20本ブログでシャナハンはRKJの副大統領候補と報じましたが、その通りになりました。バーニー・サンダースを支持している民主党員はRKJに入れるかも。バイデンには痛手でしょう。トランプは副大統領にトゥルシー・ギャバードを選ぶ?

http://dwellerinkashiwa.net/?m=20240320

ロバート・F・ケネディ氏の副大統領選出をめぐっては、さまざまな話題が飛び交っている。トランプ陣営は極左の候補者を期待しており、同党が認知症ジョー氏を支持して押しのけていた候補者に、権利を剥奪された民主党員を呼び込むのに役立つ可能性が高い。

率直な反ワクチン派のニューヨーク・ジェッツのクォーターバック、アーロン・ロジャースから、90年代にミネソタ州知事を務めた元WWEレスラーのジェシー・ベンチュラ、元民主党米国下院議員トゥルシー・ギャバード、そして潤沢な資金を持つカリフォルニア州弁護士でGoogle共同創設者サーゲイ・ブリンの元妻でもあるニコール・シャナハンといった興味深い人物まで。

RFK氏の指名は、2024年の大統領選に立候補する独立系候補としての彼の成功にとって極めて重要だと言われている。

RFKの副大統領に選ばれたニコール・シャナハンは…ジョージ・ガスコンへの6桁の寄付者である。ジョージ・ガスコンは、サンフランシスコを破壊するのに貢献し、現在ロサンゼルスを破壊している犯罪推進派でソロスが支援する検察官である。彼女はまた、法執行機関や刑務所から支出を「社会サービス」や「精神衛生治療」に振り向ける、つまり犯罪者や危険な精神異常者を刑務所に入れないようにするロサンゼルスの対策「Measure J」にも多額の資金を投じた。

これはRFKによる極左指名であり、明らかに彼の進歩的な誠実さを強化しようとしているようだ。

同様に犯罪の増加にはうんざりしているが、彼のキャンペーンに興味をそそられている常識的な無党派層や中道派の有権者にとっては重大な危険信号だ。

独立系ジャーナリストのローラ・ルーマー氏は、RFK氏の副大統領選出についてツイートし、彼女を「急進民主党に寄付する」「マルクス主義者」と呼んだ。

すでに多くの人が、RFK氏の選出が本選挙でジョー・バイデン氏に打撃を与えるだろうと述べている。 RFKの極左副大統領指名は、2024年のトランプ再選に向けた取引を成立させただけだろうか?

https://twitter.com/i/status/1772718085327225224

https://twitter.com/i/status/1772678343466328447

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/breaking-rfk-jr-announces-his-pick-vp-did/

3/26Rasmussen Reports<Voters Worried About Military Readiness, View Biden as Weak Commander-in-Chief=有権者は軍事準備を懸念し、バイデンを弱い最高司令官と見る>

米軍が徴兵問題に苦戦している現在、ほとんどの有権者はジョー・バイデン大統領が前任者よりも弱い最高司令官であると信じている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査では、米国の有権者と思われる人の53%が、最近の大統領と比較して、バイデンは軍の最高司令官として弱いと考えていることが判明した。バイデンが最近の大統領よりも強力な最高司令官であると信じている人は現在わずか24%だ。軍指導者としてのバイデン氏は最近の大統領とほぼ同じだと20%が答えた。これらの調査結果は、 2022 年 4 月以降わずかに変化しています 。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/voters_worried_about_military_readiness_view_biden_as_weak_commander_in_chief?utm_campaign=RR03262024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email#google_vignette

黒人有権者でもバイデンの政策より、トランプの政策が役に立ち、害が少ないと。

3/27阿波羅新聞網<吓到日议员问岸田? 中国移民刷新纪录“遥遥领先”【阿波罗网报道】=日本の国会議員は驚いて岸田に尋ねた。 中国人移民が新記録を樹立し「はるかに先を行っている」【アポロネット報道】>アポロネット方尋の報道:日本の出入国管理庁は3/22、日本に居住する外国人に関する最新データを発表した。 2023年12月現在、日本に住む外国人の数は341万992人に達し、過去最高を更新した。

国内に居住する外国人のうち、国籍・地域別にランキングすると中国人の数が「はるかに先を行っている」ことは間違いない。

中国からの在留外国人は82万1,838人である。

台湾人は64,663人である。

ベトナム人は56万5,000人、韓国人は41万人、フィリピン人は32万2,000人、ブラジル人は21万1,000人、ネパール人は17万6,000人である。

在留外国人のうち最も多いのは永住者で89万1,569人、次いで「技能実習」ビザ保有者(ブルーカラー)の40万4,556人、「特殊技能」ビザ、つまりホワイトカラーのビザを持つ人は36万2,346人、留学ビザを持つ人は34万883人である。

ビザの種類に関係なく、中国人の数が「はるかに先を行っている」ことは間違いない。

国防動員法の適用を受ける中国人(帰化していても安心できない)が有事にテロを起こす可能性があるのは頭に入れておきましょう。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035672.html

3/27阿波羅新聞網<移民美国!5大城市欢迎您 还发两万美金搬家费=米国に移住しよう! 5大都市があなたを歓迎し、引越費用として 20,000 米ドルを提供する>米国で引越することは、特にカリフォルニアから離れることは簡単なことではない。しかし、一部の都市では、その地域への移住を歓迎するためにさまざまな政策を導入している。市長によってはコーヒーをご馳走したり、航空券の代金を支払ってくれる市長もいる。また、引越費用として最大 20,000 ドルの直接現金補助金も支給される。

5大都市とは、ウェストバージニア州 (複数の都市)、カンザス州トピカ、オクラホマ州タルサ、ジョージア州コロンバス、ケンタッキー州メイフィールドを指す。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035667.html

3/27阿波羅新聞網<习近平用“它”赌国运 遭遇美欧快速反制=習近平は「それ」を利用し、国運を賭けるが、米欧の素早い反撃に遭った>習近平国家主席は最近、両会で「新たな品質の生産力」を提案し、電気自動車、太陽光パネル、リチウム電池の輸出を中国の経済衰退と不動産危機を救い、産業を完全に高度化し、過剰生産能力を解決するための秘密兵器とみなした。外界は、中共が電気自動車に「国運を賭け」、新エネルギー自動車の開発に多額の補助金を投じていると考えており、米国の朝野は方針を転換し、意図的に厳しい排出基準の導入を遅らせ、ガソリン・電気ハイブリッド車の生産を増やし、中国の電気自動車が米国や世界にダンピングされるのを防ぐ;欧州連合もまた、中国の電気自動車補助金に関する調査を開始し、中国の電気自動車補助金に対抗している。電気自動車をめぐる貿易戦争が始まろうとしている。

EVを買って、中国経済を助けることはない。トランプになればトヨタのハイブリットが売れる。トヨタはトランプとのルートを確保しておくように。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035648.html

3/27阿波羅新聞網<中共在全球掠夺成众矢之地!美出手协助阿根廷打击—美国海岸警卫队协助阿根廷打击中国非法捕鱼=中共は世界で略奪して、多くの人の非難の的になっている! 米国はアルゼンチンが戦うために介入—米国沿岸警備隊は、中国の違法漁業と戦うアルゼンチンを支援>南米のアルゼンチン、チリ、ペルーは最近、自国の管轄海域で中国漁船団が大規模な漁業を行っていることを非難し、機動性の高い侵入漁業により漁業資源の絶滅と枯渇が生じており、地域の漁業と経済に長期的にダメージを与えている。 このような状況下で、アルゼンチンはこの略奪的行為を抑制するための支援を米国に求めた。

中国の悪行が世界に鳴り響く。中共の味方をする日本人はよく事実を見るように。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035586.html

3/27阿波羅新聞網<反对中共投资 5中国人遇难!针对中国恐袭 巴国一日两起=中共の投資に反対して中国人5人が殺害! パキスタンで中国に対抗して1日2件のテロ攻撃>

パキスタン海軍航空基地がテロリストに襲撃され5人が死亡 目的は中共の投資に反対するため

パキスタン海軍航空基地シディク(PNS Siddique)が昨夜攻撃され、戦闘員5人が死亡、バロチスタン解放軍(BLA)はバロチスタンへの中国の投資に反対したとして犯行声明を出した。

シディク海軍航空基地はバロチスタン州トゥルバットにあり、中国の無人機が配備されていると伝えられている。

パキスタン3軍間広報(ISPR)は本日声明を発表し、昨夜シェディク海軍航空基地を4人の「テロリスト」が攻撃し、軍の素早い反撃により4人全員が死亡、兵士1人も死亡したと発表した。

声明によると、治安部隊はテロリストが残っていないか確認するため周辺地域の掃討を行っているという。

パキスタンのシャーバズ・シャリフ首相は、被害を最小限に抑えるための治安部隊の迅速な対応に感謝した。

一方、バロチスタン解放軍は、バロチスタンへの中国資金の流入に抗議するため、昨日の攻撃の犯行声明を出した。

これはバロチスタン解放軍が過去15週間で犯した2度目の犯​​罪である。

火曜日(3/26)、パキスタン北西部でダムプロジェクトに従事する中国人技術者の車列に自爆テロ犯が車に突っ込み、6人が死亡した。これはこの1週間で、南アジアの国で中国が資金提供するプロジェクトへの3度目の攻撃となる。

報道によると、中国人5人のうち4人は建設労働者、1人はエンジニアだという。

地域住民にメリットのない開発は収奪と思われても仕方がない。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035502.html

3/27阿波羅新聞網<不能说的秘密!中共核航舰“没有技术瓶颈”? —中共核航舰“没有技术瓶颈”?只是场面话…强出头必将招祸=言えない秘密!中共の原子力空母には「技術的なボトルネックはない」のか? ―中共の原子力空母には「技術的なボトルネックがない」のか?状況の問題だが…無理に出れば必ずトラブルになる>中国海軍は近年戦力増強を続けており、空母「福建(船体番号18)」の進水に続き、4番艦も建造中である。 中国の「096型」弾道ミサイル原子力潜水艦が就役したといわれていることから、各界の関心は新型空母が原子力搭載かどうかにある。 今年の両会で、中国人民解放軍海軍政治委員の袁華智はメディアとのインタビューで、中国には空母建造に「技術的なボトルネックはない」とし、原子力を使用するかどうかは「今後発表される」と曖昧に述べた。中国文化に詳しい人なら誰でも知っているはずだが、中国人は中身よりも面子を大切にしており、「技術的なボトルネックはない」と言うが、実際にはそれを突破するのは難しいのかもしれない。中国が原子力空母を保有するかどうかについては、技術的な問題に加えて、世界的な戦略的要因も考慮する必要がある。著者は、中共が原子力空母の進水を正式に認めれば、米国との「直接対決」に備える時が来たと真剣に予想する。それは米国の国家安全保障を直接脅かすこととなり、米国はそれを黙って容認することはできず、必然的に戦争に突入するだろう。

まず第一に、原子力潜水艦技術を水上艦艇に「移植」できるかどうかは理論的観点から合理的であるように思われる。 しかし実際には、現在世界で原子力空母を保有している国は、11隻を保有する間違いなく世界のスーパーパワーの米国と、1989年に建造を開始し就役したフランスの2か国だけである。 2001 年に、空母「シャルル・ド・ゴール R91」が就役し、この1 隻のみで 2 番艦はない。 米国には議論することが何もないのに、欧州の強国フランスはなぜ着工から就役まで12年もかかったのか。

2001年から23年経った現在に至るまで、同型の2番艦が存在せず、改修艦型も存在しないのはなぜか。 前者の問題は表向きには、1990 年代の不況で国家財政難を引き起こしたため、遅れたとしているが、実際には、原子炉の強度が不十分であり、強化する必要があることが工学技術によって徐々に発見されてきた。

米国製E-2C「ホークアイ」早期警戒機を安全に離着陸させるには甲板の長さが不十分だったため、2000年に傾斜飛行甲板の長さを4メートル伸ばす甲板拡張改造工事が実施された。正式な進水予定は何度も延期された。最初の問題の後半部分は、なぜ同じクラスの2番艦が存在せず、アップグレードされた艦型も存在しないのかであるが、これについても説明されている。原子力空母建造技術は単一かつ直線的ではなく、直接蓄積して学習したり、他の分野から移植したりすることができる。

ただ、言えない秘密は、中国にはまだ米国に挑戦する能力がないので、早めにできないと言うのは百害あって一利なしである。

悪の中共の軍事の発展を阻害するには、経済を発展させないことである。

https://www.aboluowang.com/2024/0327/2035520.html

何清漣 @HeQinglian 11時間

中国版の「三体問題」は米国版の「三体問題」とは異なる。

中国版「三体問題」はSF創作であり、劉慈欣の脚本とその後のテレビドラマ化に高官が関与したことはこれまで知られていなかった。

米国版「三体」にはオバマの影(ドキュメンタリー「メイド・イン・チャイナ」のように)と彼が表現したいイデオロギー概念が描かれている。 …もっと見る

引用

酔雲 @onpower4 14h

それは破壊ではなく救済であり、地球と人類をなくすことではなく、問題を解決することである。この点についての西洋の理解は比較的粗雑で極端である。

中国版は米国版よりもはるかに優れている。私は原作のファンではない。原作と一致しているという事実によって中国版が勝っているという必要はない。俳優、監督、脚本がすべて米国版よりも良い。米国版の特殊効果は良いと言われているが、私はまだ特殊効果を見ていない。すぐに見るのをやめることにしした。こんなにひどいドラマは見たことがない。耐えられない🤢🤮🤮 x.com/HeQinglian/sta…もっと見る

上久保氏の記事では、日本軍の「一撃講和論」を取り上げていますが、日本は成功せず、条件付き降伏になりました。言うは易く、行うは難しです。4州全部の奪還は先ず無理でしょう。戦略的要地のクリミアを奪い返し(必然的にヘルソン州の一部も)、停戦交渉となるのか?でも堅固な要塞が築かれてしまった以上、陸上部隊が占領地を奪い返すのは難しい。兵站をミサイル攻撃して途絶えさせるようにするしかないのでは。

トランプが大統領になって、ウクライナに財政支援しなくとも、欧州諸国が支援するでしょう。やはり、今までの兵器の小出しがウクライナの勝機を逸した大きな原因。欧州諸国は自国が侵略されると思って、ウクライナ支援しないと。

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ロシア軍の攻撃を受けた、ウクライナのザポリージャ Photo:Global Images Ukraine / Gettyimages

2022年に始まったロシアによるウクライナ侵攻だが、約2年が経過した今も収束する気配はない。ウクライナを支援する側のNATOも、いまだに一枚岩になり切れていない印象だ。なぜウクライナ紛争は延々と続いているのか。NATOには今後、どんな立ち回りが求められるのか。政治学者が考察する。(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)

「長いスパン」で見るとロシアはすでに負けている

去る3月7日、スウェーデンがNATO(北大西洋条約機構)に正式加盟した。スウェーデンは200年以上にわたって「中立政策」を続けてきたが、昨今のウクライナ情勢を踏まえて方針を転換。2023年に加盟したフィンランドに続いて、32カ国目のNATO加盟国となった。
スウェーデン・フィンランドのNATO加盟によって、ロシアとNATO加盟国が接する国境線の長さは、約1200キロメートルから約2500キロメートルへと拡大した。国境警備に関するロシアの軍事的負担が重くなったのは言うまでもない。

海上においても、ロシア海軍にとって極めて重要な「不凍港」があるバルト海に接する国が、ほぼ全てNATO加盟国になった。ロシア海軍の活動も、今後はより厳しく制限されるはずだ(本連載第310回・p3)。

ただし、スウェーデン・フィンランドのNATO加盟によってロシアが不利になることは、この2カ国がNATO加盟を申請した22年5月の時点で、すでに分かり切っていたことだ。

さらにいえば、そもそも東西冷戦終結後の約30年間で、NATOは東方に拡大し、ロシアの勢力圏は東ベルリンからウクライナ・ベラルーシのラインまで後退してきた(第297回)。

このように「長いスパン」で戦局を捉えると、ロシアは極めて不利な状況が続いている。ウクライナ紛争の開始後、確かにロシアはウクライナの領土の一部を占領したが、「ロシアの勢力圏の縮小」という大きな構図は変わらない。だからこそ本連載では、ウクライナ紛争の開始当初から「ロシアはすでに負けている」と主張してきた。

一方、「短いスパン」で戦局を捉えると、紛争は膠着(こうちゃく)状態が続いている。23年におけるウクライナの反転攻勢は成果が乏しく、正規軍は壊滅状態で、NATO諸国などからの「義勇兵」や「個人契約の兵隊」で人員不足を補っていたとされる(第325回)。さらに24年に入ると、東部ドネツク州の激戦地アウディーイウカをロシアに制圧されてしまった。

なぜウクライナは、対ロシアで「圧倒的優位」の状況にあるNATOから支援を受けてきたにもかかわらず、苦戦を強いられているのか。

ウクライナ紛争が長引いている残念な理由

「長いスパン」で優位にあるNATOはこれまで、多様な兵器・弾薬類をウクライナに送り、戦力アップに寄与してきた。だがそれは、ロシアに大打撃を与え、ウクライナの領土を回復させ、戦争を終わらせるほど強力な支援ではなかった(第301回)。

NATOの強大な軍事力に鑑みると、この状況は少々不可解である。うがった見方をすれば、特に米英は戦争を延々と継続させ、ロシアをじわじわと弱体化させる目的で、中途半端にウクライナを支援してきたように思える(第325回)。

戦争が長引けば、資金面や国際世論の面においても、ロシアの立場はさらに厳しくなる。ロシア産の石油・天然ガスの禁輸や供給減が続けば、米英のエネルギー大手が欧州の市場を取り戻す好機となる。だからこそ、米英をはじめとするNATOが、ウクライナへの武器供与を「小出し」にしてきた可能性は否定できない。

しかし、そうした思惑があったにせよ、長期的に支援を続けてきたウクライナが、ロシアに占領された領土を「取り返せていない」ことは、NATOにとって誤算だったのかもしれない。

昨今は停戦や紛争終結の時期が取り沙汰されているが、この膠着状態が今後も変わらないまま停戦に至った場合は、ロシアによる「ウクライナ侵略」という目的が果たされたことになる。紛争の開始直後に問題視された「力による現状変更」が結果的に成し遂げられてしまう。

この場合、形式上は「停戦」という形を取っていても、ロシアが「勝利宣言」をする懸念が付きまとう。過去にロシアがジョージアなどに侵攻し、領土を一部占領した際も、ウラジーミル・プーチン大統領は「大国ロシア」の復活を強くアピールした。今回も同じことをする懸念があるのだ。

また、ロシアが「勝利宣言」をすると、国際社会における「権威主義」の国々が勢いづく恐れもある。例えば近年は、ロシア・中国・ブラジル・インド・南アフリカの5カ国で構成されるBRICSと呼ばれる連合体が勢力を拡大している。5カ国だけで世界人口の40%を占め、世界経済に占めるシェアは26%に上る。

G7(主要先進国)など、自由民主主義陣営の先進国が主導してきた国際社会で、このBRICSは不気味な存在感を放っている。

現状のまま停戦すれば「権威主義国家」が付け上がる

そして、G7の国力や経済力は、かつてほど盤石ではなくなっている。
国際通貨基金(IMF)によれば、世界の名目GDPに占めるG7のシェアは、ピーク時の86年は68%を占めていたものの、22年には43%まで下がった。そして、44%を占めた新興・途上国に初めて追い越された(日本経済新聞電子版『老いゆくG7「幸福追求」 新興国に経済規模かなわず』を参照)。

このうちインドなどの新興・途上国は「グローバルサウス」と呼ばれる。「サウス」とは、かつて新興・途上国が南半球に多く位置していたことに由来する。それが今では、国々の位置を問わず、国際社会での影響力を急速に増している新興国全般を意味する言葉となっている。

ウクライナ紛争においても、グローバルサウス諸国がロシアの石油・天然ガスを輸入することで、ロシアに対する経済制裁の効果を弱めてきた。また、国連決議などの場面でも強い影響力を発揮するなど、グローバルサウスの動向は無視できないものとなっている。
繰り返しになるが、この状況下でウクライナ戦争が停戦となり、プーチン大統領が「勝利宣言」をすると、グローバルサウスに属する「権威主義的指導者」が賛同する危険性が大いにある。

この場合、理論上はどれだけ「長いスパン」で優位にあったとしても、NATOを「敗者」と見なす国際世論が盛り上がるかもしれない。日本など、NATO未加盟の自由民主主義陣営にも冷ややかな視線が向けられるだろう。自由や平等、基本的人権の尊重といった、自由民主主義の価値を否定する動きが加速する懸念もある。

独裁的指導者の強権的手法によって、隣国とのもめ事を「力による一方的な現状変更」で解決できたという事例が、歴史に残ることの弊害は大きい。他の権威主義的国家が踏襲しようとした際に、自由民主主義陣営が抑えつけるのは難しくなる。

NATOはこの「最悪の事態」を避けたいはずだ。そのためにも、「どういう形で停戦するべきか」を真剣に模索することが、NATOにとって喫緊の課題ではないだろうか。
その上で最も望ましい形は、「ロシアが侵略したウクライナ領を完全に取り返すことで停戦する」ことだろう。先述した「支援の小出し」をやめ、NATO軍をウクライナに全面投入し、一気にロシア軍を追い出すのである。ただし、ロシアにそれ以上の攻撃を加えることはせず、ウクライナから撤退させた段階で停戦に向けて交渉する。

実際、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は今年2月末、ウクライナ支援に関する国際会合で、NATO諸国の地上部隊をウクライナに派遣する可能性を「排除しない」と発言した。

しかし、マクロン大統領の発言に、米国・英国・ドイツ・ポーランドなどの加盟国は「ウクライナに派兵せず」の姿勢を示した。フランス政府高官までもが、大統領の派遣構想は地雷除去や国境警備、ウクライナ軍の訓練といった非戦闘部隊に関するものだと補足説明した。このエピソードからは、NATO側が一枚岩になり切れていないことがうかがえる。

そしてロシアのプーチン大統領は、マクロン大統領の発言を受け、「NATOがウクライナに軍隊を派遣すれば、核戦争のリスクがある」と警告した。NATO側も、核戦争に発展するリスクを避けたいのは言うまでもない。だからこそ、この「NATOの全面的参戦」はあくまで理想論であり、現実的ではないだろう。

それでは、他にどんな案が望ましいのだろうか。

停戦のカギはNATO版の「一撃講和論」!?

一つ考えられるのは、第2次世界大戦末期の日本が目指した「一撃講和論」に近い方針だ。一撃講和論とは、難しい局面にあることは承知しながらも、どこかで相手国に「強力な一撃」を加える。その上で、少しでも有利な条件を認めさせつつ、講和を結ぶというものだ。

ウクライナ紛争に置き換えると、NATOは全面的な参戦は避けつつも、ウクライナへの武器供与の規模をさらに増やす。場合によっては「特定の領土のみ」の奪還に向けて、精鋭部隊をピンポイントで投入する。

全ての領土を取り戻せなくても問題ない。その一部を奪還する中で、ロシアにNATOの戦力の一端を見せつけ、プレッシャーをかけて停戦に持ち込む。実現に向けたハードルは高いものの、現実的な「落としどころ」になりそうな案である。

ただし、この「一撃講和論」の実現に向けては、NATOはどこかで覚悟を決めなければならない。先述の通り、紛争が長引くほどメリットを享受する国々があるのは確かだが、そうした利害関係を横に置いて、NATOが一枚岩になる必要がある。

何しろ、現在のロシア国内の情勢に鑑みると、NATOが軍事力を一切使用しない形での停戦は難しそうだ。

NATO加盟国の中でも、特に米英の諜報機関は「独裁政権を転覆・民主化」するためのノウハウを持っているはずである。ウクライナ紛争の開始後も、ロシア人の民主主義者から「ポスト・プーチン」を担ぎ出し、プーチン政権を内部崩壊させるような工作活動を続けてきたと思われる。

しかしながら、プーチン大統領による抑止力は強大であり、反体制派や民主化勢力は徹底的に弾圧されてしまった。この状況では、裏工作によってプーチン政権を転覆させるのは困難だと言わざるを得ない。

だからこそ、NATOが最悪のシナリオを避けるには、何らかの形でロシアに「一撃」を加えることが不可欠だといえる。「一撃講和論」はあくまで一案にすぎないが、NATOは「短いスパン」で優位に立つためにも、やはり一枚岩となって方策を練り直すべきだ。

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『モスクワ「銃乱射テロ」にはどんな「深層」があるのか…? 大事件の裏で暗躍する世界の情報機関とインテリジェンス戦』(3/26現代ビジネス 近藤 大介・黒井 文太郎)について

3/24The Gateway Pundit<Sen. Tom Cotton: “I’m Deeply Worried That ISIS From Afghanistan Will End Up Targeting Americans Sooner Rather Than Later” (VIDEO)=トム・コットン上院議員:「アフガニスタンのISISが遅かれ早かれ米国人を標的にすることになるのではないかと非常に心配している」(ビデオ)>

ISISがテロを起こすなら、無差別テロでなく、民主党上層部を狙ってほしい。バイデン&マヨルカスの国境開放政策の為せる業。

共和党のトム・コットン上院議員は日曜フォックスニュースに出演し、シャノン・ブリームとともにISISによる米国人への攻撃の可能性の危険性について話し合った。

「あなたは上院の情報委員会にいる。私たちの国土に対するそのような攻撃について、どのくらい心配していますか?」ブリーム氏はモスクワでの攻撃に言及しながら尋ねた。

「そうですね、とても心配しています」とコットン氏は言った。

「私たちには、ヨーロッパやアジア、大使館、企業など、海外に住んだり旅行したりする何百万人もの米国人がいます。ですから、私はアフガニスタンのISISが遅かれ早かれ米国人を標的にすることになるのではないかと非常に心配しています」とコットン氏は続けた。

https://twitter.com/i/status/1772002706397307251

バイデン氏の認知混乱、世界舞台での弱さ、国境開放により、これはテロリストによる米国人への攻撃への誘いとなっている。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/sen-tom-cotton-im-deeply-worried-that-isis/

本件訴訟は控訴審で保釈金が1億7500万$に減ったとのこと。それでも個人への要求金額としては過大。

3/25Rasmussen Reports<24% Now See Russia Winning War in Ukraine=24%は現在、ウクライナ戦争でロシアが勝利していると見ている>

英米系メデイアの嘘放送のせい。

ロシアがウクライナに侵攻してから2年以上が経ち、ウクライナが戦争に勝利していると考える米国の有権者は少なくなっている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人の24%が、ロシアがウクライナ戦争に勝利していると信じており、  1月の14%から増加している。

ウクライナが勝利していると考えている人は16%で、1月の19%から減少した。46%がウクライナ戦争は基本的に膠着と見ており、1月の52%から下がった。さらに 14% は誰が勝ったのか分からないという。2023 年 5 月時点では 、25% はウクライナが勝利していると信じていました。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/24_now_see_russia_winning_war_in_ukraine?utm_campaign=RR03252024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email#google_vignette

これで11月にトランプVSバイデンでトランプが負けることは、不正しか考えられない。

レスリースタールはCBSのキャスター。左翼は事実を見ない。

3/26阿波羅新聞網<“妄议中央”!刘亚洲在座谈会上刺痛习近平—前空军上将刘亚洲被判无期徒刑,习近平整肃异己再添一例=「中央の方針について妄議する」! 劉亜洲がシンポジウムで習近平を痛罵 – 元空軍大将の劉亜洲に終身刑が言い渡され、習近平による粛清に新たな例が追加された>窓際に追いやられた後も、劉亜洲は声を黙らせなかった。 2018年12月25日のクリスマスの日、劉亜洲の動画がインターネット上に出回った。 ビデオの中で、劉亜洲はカメラに向かって「今日はクリスマスだ。私たちは小さな店でクリスマスを祝う」と言った。当時、中国ではクリスマスを公に祝うことは基本的に禁止されていた。動画の中で、劉亜洲が言ったことは「誰かが自分の友人を批判した。あなたは毎日スマホでネガティブなニュースをたくさん読んでいて、心が暗くなるのを恐れないのか?この友人は言い返して、徐才厚は意志が固くて動揺せず、毎日“新聞聯播”を見ていたが、どうして高い道徳基準が見えなかったのか?」

アナリストは、劉亜洲は引退後は公の場で発言する権利を失ったが、それでも個人的に沈黙を守っていないと述べた。 あまりにも話しすぎると間違いを招き、「中央の方針について妄議」をしてはならないという環境下で、シンポジウムでの台湾問題に関する劉亜洲の発言はついに習近平を激怒させた。

畢汝諧は、「彼はあからさまに習近平を怒らせた。彼はあのシンポジウムで露骨に、台湾問題を解決するには毛主席のような偉大な指揮官が必要だが、現在の指導者にはそれはできない。この言葉は胆の小さい習近平を深く傷つけた」と語った。

畢汝諧は、習近平は個人的な恨みで劉亜洲を正す理由として決して利用はしないだろうと語った。 最も都合の良い理由は、経済的な問題と私生活の問題である。

金(腐敗)と女の問題は中共の上級幹部は皆ある。政敵粛清の口実にされる。

https://www.aboluowang.com/2024/0326/2034966.html

3/25阿波羅新聞網<王沪宁这句话 官媒罕见删除=王滬寧のこの発言は珍しく公式メディアに削除された>最近、全国政治協商会議委員会主席の王滬寧が北京で北朝鮮代表団と会談した。 北朝鮮国営メディアによると、王滬寧は「中朝の友好関係は決して揺るがないだろう」と述べたと述べた。 しかし、中共メディアはこの文章を削除し、憶測を呼んだ。

金王朝の三世代は中共を信じておらず、ソ連・ロシアに近いため。

https://www.aboluowang.com/2024/0325/2034910.html

3/25阿波羅新聞網<他抵达北京访问 惨遭中国网友群嘲 要钱的来了!【阿波罗网报道】=北京を訪問し、金を要求して中国ネット民に嘲笑された! 【アポロネット報道】>アポロネット李冬琪の報道:ナウルが中共と外交関係を再開してから2か月後、ナウルのデービッド・アデアン大統領は24日、6日間の国賓訪問のため北京に到着した。外国メディアが以前に明らかにしたように、中共はナウルに毎年1億米$の援助を提供すると約束した。ナウル大統領の中国訪問は中国のネットユーザーから嘲笑され、ナウルは銀行のパスワードを保持しており、金をせびりに来ている。

金に転ぶものは「金の切れ目が縁の切れ目」になる。

https://www.aboluowang.com/2024/0325/2034887.html

3/25阿波羅新聞網<王军涛:习严控红二代 但恐被身边人暗杀=王軍濤:習近平は革命第二世代を厳しく管理しているが、周囲に暗殺される可能性もある>大紀元は3/15、中共退役将軍の劉亜洲に無期懲役が言い渡されたと報じ、中共指導者習近平と革命第二世代との決別の内幕が注目を集めた。 劉亜洲の刑期を最初に明らかにした政治学者の王軍濤は、有力な革命第二世代は厳しく監視されており何も成すことはできないが、習は周りの人物に殺される可能性があると述べた。 他の専門家は、反習勢力を強制的に地下に潜らせることで、却って習はいつでも飛び出すことができるブラックスワンを用意しているのではないかと考えている。

米中共に今年はブラックスワンが飛び立つか?

https://www.aboluowang.com/2024/0325/2034908.html

何清漣 @HeQinglian 2時間

私は米国版の『3 body問題』を観ているが、まだ3話しか観ていない。オバマがなぜ『3 body問題』が好きなのかはすでに明らかである。彼が好きな理由は、『3 body問題』の主な主張が自分達の住んでいる文明を消滅させようとしている点で、彼がずっとやってきたことだからである。

葉文潔:我々の文明はもはや自らの問題を解決することができず、介入するためにあなた方の力、つまりオバマのグレート・リセットを必要としている。 …もっと見る

何清漣が再投稿

デビッド @david_david1968  8時間

【英国観察】240209期: EU の「グリーン・ニュー ディール政策」は多くの国で「農民蜂起」のボイコットに遭い、欧州委員会は農民運動をなだめるために妥協し、また選挙に勝つために英国労働党は協定を破り、将来のグリーン環境への投資約束を放棄すると https://youtu.be /ZSk-9YWBZzc?si=abKSk9ww-ob981xj  @Youtubeより

引用

デビッド @david_david1968  8時間

農家の遅行抗議でトラクターが議会に集結 https://bbc.co.uk/news/science-environment-68655661

何清漣 @HeQinglian 2時間

返信先:@HeQinglian

中国語版と小説にはあるかどうかはわからないが、その中には次のような文句がある:

「あなたが生きている限り、誰もが生きられる」

つまり、不思議な力によって選ばれた者が生きている限り、全ての人を「代表」できるのである。 70億人を絶滅させるという謎の計画は根拠のないものではなかった。

現代ビジネスの記事では、TVで黒井氏の発言を聞いていると、何となくCIAと繋がっているのではと感じたことがありました。公開情報だけを追っているのではない印象です。

フェイクかそうでないのか判断を下すのに、何社かのメデイアが報じるかどうかを見るということで、速報性というのが欠けてしまうのでは。また世界の主流メデイアは左翼グローバリストが牛耳るようになり、30年前の事実を報道するジャーナリズム魂は失われてきている気がします。

本ブログの紹介記事も速報性に重点を置き、信頼するかどうかは読者に委ねています。何でもそうですが、100%の信頼も0%の信頼もない。どの程度信じるかは本人の感性によると思っています。

記事

先週末の金曜日(3月22日)夜(日本時間23日未明)、ロシアの首都モスクワ郊外のコンサートホールを、武装集団が襲撃。少なくとも133人が死亡し、145人以上が負傷する大惨事となった。ロシアでは過去20年で最悪のテロであり、イスラム過激派組織IS(イスラム国)が、SNS上で犯行声明を出した。

ロシアはウラジーミル・プーチン大統領が5選を決めたばかりだが、2年を超えるウクライナ戦争も、一向に停戦の兆しが見えない。それは、勃発から半年を迎えたガザ紛争も同様である。

そんな混迷を深める世界を、私たちはどう見ていったらよいのか。国際テロやインテリジェンスの専門家である軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏が、このほど新著『工作・謀略の国際政治』(ワニブックス刊)を刊行した。まさに今回のモスクワでのテロのような大事件の裏で暗躍する「世界の情報機関とインテリジェンス戦」について、最新情報を網羅した367ページの大著だ。

そこで黒井氏と、現代ビジネスコラムニストの近藤大介が、120分にわたって「世界紛争の見方」について緊急討論した――。

テロ集団分析の専門家はどう見ているのか

近藤: 黒井さん、先週末のモスクワで、とんでもないテロ事件が発生しましたね。ISが犯行声明を出しました。

黒井さんの新著『工作・謀略の国際政治』には、中東のテロリスト集団のことが大変詳しく描写されていて、今回の大事件を理解するのに欠かせない「教科書」です。そんなテロ集団分析の専門家から見て、今回のモスクワのテロ事件をどうご覧になっていますか?

黒井: IS系のイスラム過激派なら、自分たち以外はすべて敵になります。異教徒、イスラム教シーア派はもちろん、同じスンニ派でも抗争相手のタリバンも敵です。

今回の犯人が所属しているとみられる「ISホラサン州」は、昨年秋より盛んにロシアでの活動を示唆する発言を繰り返し、実際、この3月にすでにいくつもの小規模なテロを試みています。なので、こうしたテロが起こること自体は不思議ではありません。

しかも、今回の犯行声明では「多くのキリスト教徒が集まっている場所を攻撃した」と言及しています。シンプルに、自分たちの行動範囲で敵である異教徒を殺害したという意識だと思われます。

ただ、プーチン大統領がウクライナの関与を示唆する発言をしました。ロシアでは絶対権力者であるプーチンがそう発言してしまった以上、それ以外のストーリーは許されません。すでにロシア当局は、このテロにウクライナが関与したとする誘導工作を始めています。

今後は、そうした世論誘導を狙ったフェイクニュースが大量に出てきますので、事実か否かの見極めが重要になります。

近藤: 今回のモスクワでのテロが、今後のウクライナ戦争の戦況に影響を与えることはありますか?

黒井: それはないでしょう。ロシア国内でも影響はほとんどないでしょう。プーチンの権力基盤は今のところ盤石です。大惨事といえる無差別テロですが、政権にダメージを与えるほどではありません。

近藤: 今回の一連の報道の中で興味深かったのは、アメリカがロシアに、危険が迫っていることを事前に伝えていたというニュースです。ウクライナ戦争を巡って米ロは敵同士と思っていましたが、裏ではつながっているのですか?

黒井: アメリカ情報機関は、IS関連の重要監視対象を常に監視しています。例えばIS系のテロリストは自分たちの犯行声明をIS系通信社「アマク通信」に送るのですが、実際に自分たちが真犯人だと証明するため、犯行前にアマク通信に予告することが通常で、それをアメリカ情報機関が傍受した可能性があります。あるいは他のルートで探知したのかもしれませんが。

いずれにせよ、そうした情報を得た場合、国際的なテロ対策としてアメリカ政府は対象国に警戒情報を伝えます。アメリカとロシアはウクライナ問題で敵対していますが、テロ対策はまた違う問題なので、ロシアに伝えたということでしょう。

ただ、犯人側も事前に具体的な計画内容までは漏らしませんから、実際に防止するのは至難の業になります。また、こうした警戒情報は日常的に誤報も多く、すべて最高度の警戒とはなりません。それに今回、プーチン大統領はアメリカによる偽情報工作と捉えていたようです。

世界の情報機関の最新の「暗躍ぶり」

近藤: なるほど、わかりました。ところで黒井さんの新著『工作・謀略の国際政治』では、ロシアやアメリカだけでなく、イスラエル、イラン、ウクライナ、中国、北朝鮮、サウジアラビア、トルコ、キューバ、インド、パキスタン、ドイツ、シリア……と、知られざる世界の情報機関の最新の「暗躍ぶり」が示されていますね。

世界は外務省が執り行う「表の外交」だけでなく、むしろインテリジェンスの「裏の諜報活動」で形成されるということが、各地で起こる一つひとつの事象の積み重ねとして理解できました。

黒井: 例えばウクライナ戦争とガザ紛争も、工作・謀略というインテリジェンスの世界が根っこにあるという点で似ているのですね。現在進行形の国際ニュースも、そうしたインテリジェンスの視点で見ると、さまざまな事象が繋がっていることに気づくことがあります。

私はどこかの地域専門というわけではなく、主に軍事専門誌をベースに国際紛争・安全保障分野の時事問題の分析記事を書いているのですが、特に情報戦の動向に注目しています。

モスクワでのテロもそうですが、そうした見方で少しでも世界の「解像度」が上がれば、それは意味があるのではないかと考えて、今回の本をまとめました。なので、基本的には古い話よりも近年と現在の事象にフォーカスし、しかも今後の予測に役立てることを意識しています。どれだけ実現できたかは自分ではわかりませんが。

近藤: ここからは、新著『工作・謀略の国際政治』に沿って見ていきましょう。第1章のタイトルは、「ハマス軍事部門vsイスラエル情報機関~インテリジェンス戦争としてのガザ紛争~」。何だか新聞やテレビの見出しとは違いますね。

黒井: 自分なりの視点を立てたいと考えました。そこで対立する両陣営、いやイランや米国、ロシアなども入ってきますから「各陣営」ですね……その各陣営の水面下の動きを追っていこうと。ただ、そこはいわば「ウラのとりづらい情報」が多いわけです。

大手の新聞やテレビがウラのとれない情報を使いづらいのは当然でしょうが、私は未確認情報でも多様な情報源をクロスチェックすることで、情報の確度の順番をつけるようにしています。ここで重要なのは、確度の順位付けという手法です。単に面白い情報にとびつけば、ただの陰謀論になってしまう。

近藤: 両者は似て非なるものというわけですね。

黒井: そうです。米国式インテリジェンスのひとつの手法ですが、まずはさまざまな「仮説」を立てる。そして仮説を元に情報収集し、分析して仮説の確度の精度を上げ、それらの仮説の順位付けをします。

どんな仮説でもそれを補強する情報はあるのですが、情報の確度と論理的蓋然性がそれぞれ違うので、その作業で仮説の優劣をある程度つけることが可能になります。私は記事を書くところまでですが、米国の情報機関ならその分析を大統領に報告します。

近藤: 2001年の「9・11事件」の頃のジョージ・W・ブッシュJr.米大統領の1日は、ジョージ・テネットCIA(中央情報局)長官と朝食を食べるところから始まったと言います。毎朝会うのだから、それだけ報告事項が多かったということですよね。

黒井: CIAはもともと毎日、その日の重要情報を数枚の紙にまとめた「大統領日報」を提出しているのですが、ブッシュJr.はCIAを重視していました。その前のクリントン大統領は逆にCIAを軽視していましたが。

具体的な情報収集・分析の手法

近藤: それで、世界の紛争において、インテリジェンス的な情報活動というのは、具体的にどういうものなんですか?

黒井: いちばん重要なのは、政府の次の政策選択に役立てることなので、現在進行形の分析と予測を提示することです。いくら正確な分析でも、時機を逸しては意味がありません。そこは紛争の構造を正確に解剖するアカデミック(学術的)な地域研究とはちょっと違います。

情報収集・分析の手法にはいろいろありますが、基本的な作業がいくつかあって、そのひとつが公安警察用語で言う「基礎調査」です。どんな紛争にもカギとなる組織があり、その中にキーパーソンがいます。その組織とキーパーソンのネットワークと動向をつぶさに追っていくのです。

近藤: 第1章のガザ紛争に関して言えば、黒井さんが注目したのは、イランということですね。

黒井: 正確にはイラン政府ではなく、特殊工作機関「コッズ部隊」です。ここはイランの政府やイスラム革命防衛隊の本隊とは別に、独自に海外での破壊工作を行っています。今回のガザ紛争を引き起こしたのはパレスチナ組織の「ハマス」ですが、その背後にコッズ部隊がいます。ちなみに「コッズ」とはエルサレムのことです。

コッズ部隊の起源は、イラン・イラク戦争(1980年~1988年)中のイスラム革命防衛隊の特殊部隊「第900部隊」です。それを母体に、戦争終結時にイラン国外で破壊工作を担当する秘密工作機関を創設し、「イスラム革命の輸出」の実行部隊としたのです。

そのコッズ部隊を1997年頃から率いてきたのが、ガーセム・ソレイマニ前司令官で、彼はイラン最高指導者のアリ・ハメネイ師に直結していました。コッズ部隊は組織系統はイスラム革命防衛隊の特殊部隊ですが、実際にはハメネイ師直属の秘密工作機関になります。独立性が高く、対外工作を最高指導者から一任されています。

近藤: ソレイマニ司令官は、2020年の正月にバグダッドで、アメリカ軍に爆殺された人物ですよね。私はこの時、北京にいたんですが、中国が大々的に報道しているので注目しました。

黒井: そうです。私は「イランの土肥原賢二」と呼んでいます(笑)。

近藤: かつて中国で暗躍した陸軍特務機関の親玉のイラン版ということですね。土肥原大将も最後は処刑されました。

黒井: どちらも天才肌で、権謀術数を駆使して、政府とは別に独自に外交的な大謀略まで手掛けていた。そのソレイマニ前司令官が生前、ハマスの軍事部門「カッサム旅団」の武装強化を進めていた。

現在はソレイマニ前司令官の長年の右腕だったイスマイル・ガーニ新司令官がその跡を継いでいて、カッサム旅団を指導してきました。実際、コッズ部隊のパレスチナ担当幹部とハマスのカッサム旅団担当幹部がレバノンのヒズボラ拠点で共同作戦センターを作っていたこともわかっています。

私は、今回のハマスのテロをイラン政府や革命防衛隊は事前に知らなかったと思いますが、コッズ部隊が知らなかったとは思えません。

コッズ部隊の事実上の隷下組織である「パレスチナ・イスラム聖戦」というテロ組織も今回の攻撃に最初から参加していましたが、イスラエル軍を警戒してテロ準備が完全に秘匿されていたなか、コッズ部隊が関与しなければそれは考えにくいことです。

また、今回の奇襲は過去のカッサム旅団とは異次元レベルで緻密に計画されましたが、こうした計画でコッズ部隊の助言を仰がなかったことも考えられません。だからコッズ部隊を理解しないと、今回のガザ紛争は理解できないと考えています。

近藤: イスラエルは本当に、昨年10月7日のハマスの奇襲攻撃を感知できなかったのですか?

黒井: イスラエルの軍・情報機関はハマスが危険なことを仕掛けるという情報を、ベンヤミン・ネタニヤフ首相に上げていたようです。しかし、そのような情報は山ほど来るので、イスラエル軍は本気にしなかった。ハマスもその間、イスラエルに無抵抗なフリをしており、偽装工作が成功してしまったわけです。

近藤: ハマスによるイスラエル急襲の際、イランのバックに、さらにロシアがいたという「仮説」は成り立ちませんか? つまり、ロシアがイランをけしかけ、イランがハマスをけしかけた。ハマスの軍資金もロシアから出ていた――。

なぜこんな仮説を言い出したかというと、今回のガザ紛争によって世界中でどの国が一番得をしたかと言えば、それはロシアなわけです。アメリカの支援はウクライナでなくイスラエルに行くようになったし、ウクライナ戦争一色だった世界のメディアも、ガザ紛争の方を大きく報じるようになった。まさにプーチン大統領こそ、「してやったり」ではないですか。

黒井: 損得で言えばそうかもしれませんが、「ロシア首謀説」はないと思いますね。何より、ガザ紛争が勃発してまもなく半年になるけれども、どこからもそのような情報が出てきていない。「火」のあるところには「煙」が立つものです。

「情報戦」として見るウクライナ戦争

近藤: なるほど。それではロシアの話題が出たところで、『工作・謀略の国際政治』の第2章「知られざる情報戦~ウクライナ戦争の深層~」に移りましょう。

この章も興味深く読みました。ウクライナ戦争に関しては、この2年余りというもの、非常に多くのニュースに接してきましたが、何だか違う「景色」を見たような読後感でした。

黒井: 日々の報道では戦局の分析が主流ですが、自分の場合は特に「情報戦」の視点をメインにしているからかもしれません。

近藤: そうです。表向きは「ロシアvsウクライナ」の戦争だけれども、実際には「FSB(ロシア連邦保安庁)vs 米CIA」の戦争なんだなと痛感しました。それから、戦場で実際に起こっていることや、双方の大統領府で実際に話し合われていることと、報道されることとの「乖離」(かいり)です。

黒井さんはこの2年余り、ウクライナ戦争の報道に接してきて、どんなことを感じていますか?

黒井: それはいろいろありますが、例えば「誤情報」や「不充分な情報をベースにした見通し」の多さです。

「プーチンはすでに末期がんだ」「ウクライナが反転攻勢で勝利を収める」……。どれもいまとなっては事実ではなかったわけですが、日々の報道で、毎日流れてくる大量の情報をどう捉えるかは難しいことです。

近藤: プーチン大統領の「末期がん説」については不明ですが、ウクライナの「反転攻勢」に関しては、昨夏にあるロシア人に聞いたんです。すると彼はこう言いました。

「もしも東アジアで、中国とフィリピンが戦争していたとする。フィリピンが反転攻勢に出て中国に勝利すると言われて、それを信じますか?」

この話を聞いて、「反転攻勢成功説」は楽観的すぎるなと思うようになりました。

黒井: 戦闘中の両陣営同士が互いにウラをかき合っているような状況で、部外者にわかる情報はほんの一部でしかないということも留意しなければなりません。

近藤: これは企業秘密かもしれませんが、黒井流の情報収集術の一端を教えてもらえませんか?

黒井: そんな大層なものではないのですが、個人でやれることには限界があるので、私はフィルターを1回通すことをよくします。自分では「他力本願作戦」と呼んでいます(笑)。

近藤: 具体的に言いますと?

黒井: 国際的メディアの報道や、海外の実績ある記者・研究者のSNSの情報発信を追います。

例えば、「プーチンは末期がんだ」と、世界のどこかのメディアが報じたとする。私には自分で真偽を確かめる術(すべ)がないので、『ニューヨークタイムズ』『ワシントンポスト』『CNN』などが後追い報道をするかを待ちます。後追い報道が出れば、それは事実である確率が高い。逆に無視したら、フェイクニュースの可能性が高いというわけです。

近藤: なぜこのアメリカの3社限定なんですか?

黒井: 3社だけということではないですが、この3社は特にウクライナ戦争に関しては情報の確度が比較的高い。ホワイトハウスとCIAから直接、情報を取れるからです。

「プーチンが末期がん」というニュースが出れば、この3社は当然、ホワイトハウスとCIAに確認を取ります。それで事実確認が取れれば後追い報道をするし、フェイクニュースだと判断すれば報じない。

近藤: ホワイトハウスとCIAが「プーチンは末期がん」という情報をメディアに秘匿する、もしくは世論を誘導するために、わざとメディアにニセ情報を与えるということはありませんか?

黒井: それはやろうと思えばできるでしょうが、ウクライナ戦争に関しては、正しい情報を出そうとしています。おそらく、核戦力をちらつかせるプーチン大統領を過剰に刺激せず、誤った方向に向かわせないためと思われます。

近藤: 3社以外のアメリカのメディアはどうなんですか? 例えば『ウォールストリートジャーナル』(WSJ)なんかは?

黒井: ロシア関連では先走った記事も結構あります。私は「飛ばしのWSJ」と呼んでいます(笑)。

ある興味深い情報がアメリカ政府に入って、ウラが取れない場合、ロシアの反応の様子見でWSJにリークしているのかもしれません。WSJは真偽不明でもとりあえず報じてみるという姿勢ですね。

近藤: なるほど、それは高等戦術ですね。かつWSJ側も、「ある政府関係者の話によると……」という引用の仕方は、誤りではない。

黒井: アメリカのメディアでは、他にも例えば『ニューズウイーク』などは、もう飛ばし記事の常連ですね。ロシア関連でも怪しいSNSアカウント情報をそのまま報じたり、デタラメなプーチンのがん手術の詳細まで書いたりしていました。ワシントンポスト系列だった時代の面影はもう過去のもので、ちょっと残念です。

近藤: それでは、イギリスのメディアはどうですか?

黒井: インテリジェンス系の情報はBBCと『ガーディアン』は比較的しっかりしていますね。『デイリーメール』などのタブロイド各誌の飛ばし記事は毎度のことですが、ロシア関連では老舗の高級紙『ザ・タイムズ』、あるいは『デイリーテレグラフ』にも飛ばし記事が多い印象です。『フィナンシャルタイムズ』もときどき怪しいロシア内幕記事を出します。

いずれにせよ、明確な情報ソースが明示されていない1社だけのキャッチーなスクープは、評価をいったん保留するようにしています。

近藤: BBCは私も見ていますが、戦争報道はしっかりしてますね。CNNも見ているんですが、ウクライナ問題も中東問題も、アメリカよりもヨーロッパの方が「身近な問題」である気がします。

黒井: 興味深いのは、アメリカとイギリスのメディアに登場する「政府筋」の情報発信の傾向の違いです。

一般に、アメリカの政府筋は慎重な情報発信が多いけれども、イギリスの国防省などは「イケイケドンドン」。「今日もウクライナが勝利」「ロシアはもうダメ」みたいな情報発信が多いですね。

近藤: それはどうしてでしょう?

黒井: これはあくまで推測ですが、アメリカとイギリスの政府間で、情報戦の役割分担をしているように思います。まずイギリスがロシアを情報戦で「攻め」て、ロシア側の反応を見る。ロシアはイギリスに怒っても、背後にアメリカがいるので報復的な行動は抑制されます。

近藤: 何だか米英は、ボケとツッコミみたいですね(笑)。他にもウクライナ戦争に関して、フェイクニュースに惑わされないコツはありますか?

黒井: ネット検索して上に並ぶ記事は、概して「陰謀論」が多いので、要注意ですね。なので、自分は各国の報道機関の記事を検索する「ニュース検索」をよくやります。

例えば、昨年6月にロシアで「プリゴジンの乱」が起こった時に、仰天ニュースがいろいろとネット上に出た。ところが英文でニュース検索してみると、国際的な報道機関ではほとんど報じられてない。報じているのは米英のタブロイド各紙とか、あるいはインドとか東欧とかの飛ばし屋のメディアばかり。

もともと南アジアや東欧はメディア産業の特性から「フェイクニュースの震源地」なので、これは要注意です。

トランプ復活で世界はどう変わるか

近藤: ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が2月8日、ヴァレリー・ザルジニー司令官を解任しましたよね。私は直感的に、ゼレンスキー大統領はまずいことをやったなと思ったのですが、黒井さんの判断はいかがですか?

黒井: あの一件の判断を下すのは、時期尚早と思います。ウクライナの政権内部で実際にどんなやり取りがあったのかなど、不明な点が多い。仮説の順位付けできるほどの材料がまだ自分にはない。情報が不充分なら「なんとなく私はこう思う」と即断しないよう心掛けています。

近藤: なるほど。最後に「もしトラ」について教えて下さい。来年1月に2期目のドナルド・トランプ政権が始まったら、新著で書かれた世界のインテリジェンスの「風景」も変わるのでしょうね。

黒井: トランプ政権がもし誕生した場合、その政策がどうなるかはまだ読めないと思います。トランプ政権1期目に脇を固めていた優秀な部下たちは、ほとんど去ってしまっています。

彼は政治的に対立する相手の言動に過剰反応し、その場の思いつき、気分で物事を決め、予測不能な人物です。かといって過激発言は得意のパフォーマンスで、口ほどには大きなことをしない傾向もあります。ただ、アメリカ・ファーストは彼の持論なので、NATOなど同盟国・友好国を尊重しない可能性は覚悟しておく必要があります。

近藤: 第1章と第2章の話を聞いただけで、もうずいぶん長くなってしまいました。第3章から第7章までの話は、『工作・謀略の国際政治』を読んでいただくということにしましょう。

重ねて申しますが、あのモスクワでの大惨事が起こる前に、黒井さんの新著を読んでおいてよかったと思いました。今日はどうもありがとうございました。

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『米民主党は「極上」+「極下」の寄り合い所帯、金融・ITバブルが破裂して、その天下は終わるか?』(3/23現代ビジネス 大原浩)について

3/24The Gateway Pundit<‘Not Likely to Happen’ – Jonathan Turley Explains Why Letitia James Won’t be Able to Seize Trump’s Assets (VIDEO)=「実現する可能性は低い」 – ジョナサン・ターリーは、レティシア・ジェームズがトランプの資産を押収できない理由を説明(ビデオ)>

無法・悪がまかり通る世であってはならない。

憲法学教授のジョナサン・ターリー氏は、トランプ氏の資産を差し押さえようとするレティシア・ジェームズ氏の最近の動きについて意見を述べた。

マルクス主義者のレティシア・ジェームズNY州司法長官は木曜日、トランプ氏の資産差し押さえに向けた最初の一歩を踏み出した 。彼女はトランプ氏の私有地とゴルフコースがあるウェストチェスター郡に判決を提出した。

トランプ大統領は月曜日までに判決を支払うか、控訴審が保留中の支払い延期を許可するよう控訴裁判所を説得する必要がある。

ターリー氏は、トランプ氏の資産はレバレッジをかけた債務と複雑なパートナーシップであるため、ジェームズ氏が資産を差し押さえ、トランプタワーに南京錠をかけようとする試みは実現しない可能性が高いと述べた。

「下されたペナルティはばかげている」とターリー氏はFOXビジネスの司会者ラリー・クドロー氏に語った。

「これらの資産はパートナーシップであり、負債を活用しており、そのすべてを解明する必要があります。つまり、これらは、ご存知のように、トランプ対ジェームズの 1 対 1 のタイプの方程式だけではありません。したがって、その財産を没収するために、彼女は法廷に引き出される予定であり、さまざまな困難が伴うことになります。それは一夜にして起こるものではありません。誰もが彼女がトランプタワーに南京錠をかけるというこのアイデアを祝っている間に、それが起こる可能性は低いし、それが長く続く可能性も低いのは確かだ。」

ターリーは続けて、「もう一つは、彼女がこれらの行為の一部によって押収しようとしている財産の価値を傷つけている可能性があるということだ。それは彼女にとっては重要ではないと思いますが、法廷にとっては重要かもしれません。」

https://twitter.com/i/status/1771497806143914475

トランプ氏の弁護団は控訴、4億6400万ドルという巨額の判決の保留を求めた。

木曜日、トランプ氏の弁護士はNY最高裁判所の上訴部に書簡を送り、レティシア・ジェームズ氏の行為は「違憲」であると主張した。

「無法な最高裁判所の判決に対して上訴できるようにするために、被告に不動産の売却を要求すること、特に「投げ売り」を要求することは、まったく非論理的であり、憲法違反の過大な罰金と収奪の定義からも明らかだ。それは、圧倒的に可能性の高い控訴審で被告が勝訴した場合、修復不可能な損害を引き起こすことになるからだ」とトランプ氏の弁護士クリフ・ロバート氏は書いた。

トランプ氏の弁護士はまた、控訴するためにトランプ氏に判決の全額支払いを求めるレティシア・ジェームズ氏の要求は「(連邦憲法とNY州憲法の両方の下で)不合理かつ不当で憲法に違反する担保条件であり、取り返しのつかない損害を引き起こし、この事件における最高裁判所の重大な欠陥のある決定についていかなる審査も差し止めることになる」と述べた。

NY極左のアーサー・エンゴロン判事も木曜日、トランプ大統領は被害者のいないソ連型詐欺事件であるレティシア・ジェイムズ氏の上訴保証金を確保する取り組みについて、裁判所が任命した監視に「事前に」通知しなければならないとの判決を下した。

独立法廷監視員のバーバラ・ジョーンズ氏は、ビル・クリントン氏に任命された元連邦判事である。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/not-likely-happen-jonathan-turley-explains-why-letitia/

左翼に牛耳られたメデイアは人民の敵。

3/25希望之声<中国发展论坛年会上 IMF总裁这样为中国经济「开药方」=中国開発フォーラム年次総会でIMF総裁がこのように、中国経済に「薬を処方」>3/25の北京発ロイター通信によると、国際通貨基金のゲオルギエワ総裁は会の冒頭演説で、中国には現実的な経済改革措置が必要であると改めて述べた。 同氏は「中国は岐路に直面している。過去に機能してきた政策に依存するか、質の高い成長の新時代に向けて自らを改革するかのどちらかだ」と警告した。

ゲオルギエワは、国際通貨基金の分析によれば、中国経済は一連の全面的な市場寄りの改革を通じてのみより速い成長を達成できると述べた。 企業、市場、消費者に焦点を当てた政策の組み合わせが採用されれば、中国経済は「今後15年間で20%成長すると予想される」という。

しかしゲオルギエワはまた、中国は未完成住宅の在庫を減らし、不動産業界の持続可能性を改善し、地方政府の債務リスクを軽減し、国内消費にもっと注意を払うための「断固たる」措置を講じる必要があるとも強調した。

彼女の言っていることができれば、とっくにやっている。これだけの過重債務の積み上げは先送りしてきた結果。これからデフレが長い間続く。

https://www.soundofhope.org/post/801919

3/25阿波羅新聞網<“我是女皇请让道!”女子拖行李硬闯北京故宫—“我是女皇,请让道”女闯北京故宫被拦竟瞎扯 网友:新哏诞生=「私は女王だ、道を譲れ!」、北京の故宮に荷物を引きずって強行進入しようとする女性–「私は女王だ、道を譲れ」 女性が呼び止められた 北京の故宮に進入しようとして阻止され、彼女は出鱈目を話した ネットユーザー:新しいギャグの誕生>最近、北京の故宮に入ろうとした女性が、閉館を理由に職員に入場を拒否され、強引に進入しようとして衝撃的な言葉で「私は女王だ、道を譲れ」と言った。現場のスタッフは首を横に振り、笑った。 この動画は微博でトレンドトピックとなり、多くのネチズンが彼女の行動にツッコミ、中には女王の新しいギャグ誕生を目撃したと主張する人もいた。

流石自己中中国人。

https://www.aboluowang.com/2024/0325/2034609.html

3/25阿波羅新聞網<俄军巡航导弹侵犯北约领空!波兰急召俄大使=ロシア巡航ミサイルがNATOの領空侵犯! ポーランド、ロシア大使を緊急召喚>ポーランド軍は、ロシアの巡航ミサイルが日曜早朝、ウクライナ西部の目標に向けてポーランド領空を侵犯したと発表した。

ロシアは同日早朝、首都キエフやポーランド国境に近いリヴィウ西部地域への攻撃を含む、57発のミサイルと無人機をウクライナに発射した。

ポーランド軍はSNSプラットフォームのXを通じて、「3/24早朝4時23分(グリニッジ標準時間3時23分)、ロシア連邦の長距離航空部隊が夜間に発射した1発の巡航ミサイルがポーランド領空を侵犯し、物体はオーゼドルフ県(ルブリン省)の町近くのポーランド領空に進入し、39秒間留まった。飛行中は軍用レーダーシステムによって監視されていた」と述べた。

ポーランドのアンジェイ・シェイナ外務次官は日曜のインタビューで、領空侵犯を巡り駐ポーランドロシア大使を召喚する予定だと述べた。

https://www.aboluowang.com/2024/0325/2034611.html

3/24阿波羅新聞網<普京牵拖乌克兰无用?俄国内疑虑暴增:抓得到反对派却防不了恐攻=ウクライナを引きずりおろすプーチンの努力は無駄?ロシア国内の暴力事件急増が疑われる:反政府勢力を捕まえることはできるが、テロ攻撃は防ぐことはできない>ロシア・モスクワ郊外の「クロッカスホール」で22日、テロ攻撃があり、少なくとも143人が死亡し、多数の死傷者が出た事件で、モスクワの米国大使館は今月初め警告したが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は今になって、テロ攻撃の背後にいる者全員を追跡し厳罰に処すると明言し、テロ攻撃とウクライナとの関連性もほのめかしているが、ロシア国民の間では安全に対する疑念が高まっている。 米国メディアとのインタビューで、ある人は当局の安全対策に疑問を呈し、ロシア当局が反政府派の人物を事あるごとに追跡しているのに、なぜコンサートホールでの武装集団の発砲を阻止できなかったのかとさえ尋ねた。

ロシアの治安維持は中共程ではないということ。

https://www.aboluowang.com/2024/0324/2034537.html

3/24阿波羅新聞網<哈马斯谴责伊斯兰国恐攻俄罗斯?这啥笑话?=ハマス、ロシアへのテロ攻撃でイスラム国を非難? これは何の冗談か?>NYポストは23日、テロ組織とされるハマスが「モスクワでの民間人に対するテロ攻撃で数十人が死亡し負傷したことを、最も強い言葉で非難する」と犠牲者とその家族に哀悼の意を表す声明を発表したと報じた。

人のふり見て・・・だと思うが。

https://www.aboluowang.com/2024/0324/2034533.html

3/24阿波羅新聞網<将进政治局?彭丽媛在中国官场的脚色日益受关注=政治局入りは近い? 中国当局における彭麗媛の役割はますます注目を集めている>習近平の妻、彭麗媛は公式の場に登場することで注目を集めている。 3/24は世界結核予防管理デーであり、国家衛生健康委員会は24日珍しく、公式ウェブサイトのトップページに「彭麗媛が湖南省長沙での草の根結核予防管理活動を調査」という図、文章、音声とビデオを公開した。

中国国家衛生健康委員会のウェブサイト上のプレスリリースによると、「最近、世界保健機関の結核/エイズ予防・治療親善大使である彭麗媛が湖南省長沙市雨花区洞井街で、草の根結核の予防・管理について調査した。国家衛生健康委員会副主任兼国家疾病予防管理局局長の王賀勝、湖南省党委常務委員兼常務副省長の張迎春も研究活動に参加した。

新華社の最近の報道によると、習近平は沈暁明湖南省党委員会書記と毛偉明省長を伴い、3月18日から21日まで長沙、常徳などを視察した。 中国国家衛生健康委員会のビデオには、彭麗媛が3/20に長沙市の結核予防・管理業務を視察した様子が映っている。 よって、彭麗媛は習近平とともに長沙に来たと推定される。

習近平の病気が重いので、彭麗媛に跡を継がせる?江青のようになるかも。

https://www.aboluowang.com/2024/0324/2034500.html

何清漣 @HeQinglian 20時間

シー・ヴァン・フリートにて

@XVanFleet

このツイートの下で、「類似投稿を見る」を使って検索すると、同じツイ主が Netflix 版の「3 body問題」の最初の 4 分間で中国の文化大革命の場面を紹介していることがわかる。ほぼ全員が、米国でこれが起こっていると述べている。少なくとも数千万人の米国人がこのビデオクリップを見ただろう。

うまい具合に、もしタッカーが2/27にシー・ヴァン・フリートにインタビューしていなかったら、3/21のNetflix 版の「3 body問題」の文革のビデオはホット検索にならなかったろう。…もっと見る

何清漣が再投稿

方偉|Allen Zeng @sohfangwei  3月24日

昨日、トランプが絶望的な状況からほぼ復活を遂げたのは、ひとえにトランプを支持した人々の力によるものとしか言いようがない。

  1. NY州司法長官レティシア・ジェームスは、3つの都市にまたがるトランプの230エーカーの私有地セブン・スプリングスがあるため、NY州北部のウィンチェスター郡に財産差し押さえ書類を提出した。・・・もっと見る

何清漣 @HeQinglian 7時間

今でもウクライナファンである人は、モスクワのテロに対して次のように反応している:

これはウクライナによって行われたものではない、××…、少数の人は、それは米国とは関係がないと述べた(カービーと米国は「見ていなかった」と述べた)

数日以内に証拠が出れば、彼らはこう言うだろう:我々はあらゆる手段を使って侵略者に反撃しなければならない(10/7以降の道徳劇の再演)。

事件が起こるたびに、多くの情報を読んで頭を働かすことができるか?

何清漣 @HeQinglian 2時間

中国の若者の高い失業率の原因:構造的失業 https://rfa.org/mandarin/pinglun/heqinglian/hql-03242024213518.html

構造的失業 (構造的…もっと見る

大原氏の記事では、大雑把に言って「1. 「自助努力」を重んじ、「民主主義」や「自由主義」を愛するのが共和党(支持勢力)2. 「全体主義(国家主義)」を標榜し、「規制」や「大きな政府」を好むのが民主党(支持勢力)」というのは合っていると思う。民主党は左翼グローバリストの集まりで、RINOや共和党エスタブリッシュメントもグローバリストだと思う。だから選挙の時に民主党に加担して不正ができる。

「製造業の衰退」はファブレスとか言って、金融程には儲からない工場を外国にやらせるようになったからでは。日本もそう。技術の伝承ができなくなり、挙句の果てには、データ改竄までして売って儲けようとする。日本人の誇りは微塵も感じられない。中国に出た工場は日本に回帰させるべき。

記事

製造業の衰退が米国中間層を疲弊させた

米国における過去おおよそ30年間にわたる「金融・IT」バブルが、「超危険ゾーン」に入っていることについては、3月18日公開「今、目の前にある1989年のデジャヴ~上り調子の市場で損をする人々の生態とは」で詳しく述べた。

現在の米国は、まさに1989年バブル最盛期の日本に酷似しており、「バブル崩壊」の後、「失われる30年」に突入するであろうということである。

だが、それだけではない。米国の場合は「IT・金融の盛況」と引き換える形で、「製造業の衰退」を招いたから、日本のバブル崩壊よりも問題が深刻であるといえる。

2022年7月4日公開「日本の就労者の実に7割―第3次産業の過度な発展は国家を衰退させる」5ページ目「異常に膨れ上がった第3次産業」において、米国における第3次産業従事者が約8割にも達することを述べた。

日本においても「製造業の衰退」が論じられるが、米国の場合はその比ではない。象徴的なのは「ボーイング社の『品質問題』」である。

疑惑のB787  by Gettyimages

この問題については、2月7日公開「惨状のボーイングとエアバスとの2社寡占で問題だ~そして三菱重工の残念な撤退」でも触れたが、CNN 3月13日「米ボーイングの元内部告発者、『自らを銃で撃って』死亡か 遺体発見」と報道された。

同記事で「弁護士がCNNに提供した声明では、『ジョンは内部告発者への報復訴訟で証言録取を行っている途中で、証言はようやく終りに近づいていた。彼は意気軒高としていて、人生のこの段階に終止符を打って前に進むことを本当に楽しみにしていた。自ら命を絶つような兆候は全くなかった。自殺だと信じる人はいない』と述べ、バーネット氏の身に何が起きたのか、もっと情報が必要だとの認識を示した」と伝えられるが、実際、駐車場でいきなり「自殺」するのは奇妙だと考えられる。「軍事」と深いかかわりがある航空産業における米国を代表する企業の「闇」を感じざるを得ない。

さらに、「運用上の問題」ともいえるが、そもそも設計上の不具合とも考えられる、日本経済新聞 3月16日「米ボーイング、787操縦席も点検へ 誤作動で急降下も」との問題もクローズアップされている。

まず、1月16日公開「あえて問う『悪いのはダイハツだけ』なのか。消費者目線で考えてみる」で述べた、(ボーイングの旅客機を利用する)「日本人乗客の安全確保」の問題に関する、国土交通省の対応が注目されるところだ。

また、このボーイング社の問題は、すでに述べた「製造業の衰退」の結果生じた「米国品質」の問題でもある。

産業革命以来の先進国の発展を支えたのは製造業であり、現在もそれは変わりがない。しかし、見逃されがちなのは、製造業の発展によって「中間層」が大量に生まれ、「民主主義」を支えたことである。歴史的な絶対王政の国々や多くの発展途上国において、民主主義が根付かない(なかった)のは「製造業の発展によって厚い『中間層』を生み出す」ことができないからだ。

逆に言えば、「製造業が衰退し、中間層が疲弊している米国」に「民主主義の危機」がやってくるのも必然であるということである。

民主党を支えているのは「2極化」

製造業の衰退による(民主主義を支持する)「中間層」の疲弊だけではなく、「金融・IT」の勃興による「二極化」の追い風を受けて党勢を拡大したのが民主党である。

誤解を恐れずに極めて大雑把な分類をすれば、

  1. 「自助努力」を重んじ、「民主主義」や「自由主義」を愛するのが共和党(支持勢力)
    2. 「全体主義(国家主義)」を標榜し、「規制」や「大きな政府」を好むのが民主党(支持勢力)

である。

製造業従事者や自営業者を始めとする「中間層」が疲弊したことが、米国の「民主主義の危機」につながったと言える。したがって、1の勢力には「民主主義の危機」を救うためにぜひ頑張っていただきたい。

2の勢力は、「『(超)富裕層』+『貧困層』連合」と名付けることができる。

GAFAやウォール・ストリート関係者などの(超)富裕層にとっては、「自らの言いなりになる政府」が好ましい。少なくともビル・クリントン以来ジョー・バイデンに至る民主党の大統領はその条件を満たしていたように思える。また、共和党ではあるが、ビル・クリントンやバラク・オバマと非常に親しいジョージ・ブッシュ(子)もかなり民主党寄りであり、「(超)富裕層」のお眼鏡にかなったのではないだろうか?

2020年12月25日公開「中国の学者が大暴露『米国は中国に支配されつつある』って本当?」冒頭「中国共産党と米民主党は親密以上!」および2ページ目「習近平政権の本音?」で述べたように、中国の学者の翟東昇(てき・とうしょう)氏が「1992~2016年まで米中間に起きたすべての問題が2カ月の間で解決できたのは、『われわれは(米政府の)上層部にコネがある』ためだ。つまり、米国の核心的な権力層に昔からの友人がいるからだ」と述べている。

つまり、ビル・クリントン政権以来、ドナルド・トランプ政権の直前まで、2月20日公開「中国共産党とよく似た米国民主党、政治・経済的に共倒れとなるか?」のように「似た者同士」の民主党を中心とした米国と中国共産党は蜜月関係にあったのだ。もちろん、「(超)富裕層」もその政策を支持していた。

その「蜜月」をぶち壊したのがドナルド・トランプなのであるから、トランプ氏が「(超)富裕層」および、彼らが支持する民主党支持勢力から激しく憎まれるのは当然であろう。

国民の税金で貧困層を手なずける

それでは、数の上では多数である貧困層が民主党を支持するのはなぜなのだろうか?

それは、民主党が一貫して「バラマキ」を行うからである。

2022年11月17日「バイデンはバラ撒くから『良いおじさん』?中間選挙『予想外』の意味」で詳しく述べたが、貧困層を中心とした人々を懐柔し、言ってみれば「金(税金)で票を買う」ような行為を行っているのである。

昨年7月14日公開「注目2024年米大統領選、バイデン民主党のごり押し政策に保守派の反旗が続々」2ページ目「噴出するごり押し政策への反発」で述べたように、学生ローンに対する「徳政令」については、昨年6月30日に最高裁が「認めない」判決を下している。

だが、それにもかかわらず、日本経済新聞 1月20日「バイデン政権、学生ローン免除対象を50億ドル分追加」を始めとして、いまだにバラマキの手を緩めない。

このような、一貫して「国民の税金を使ってバラマキ」を行う民主党の姿勢が貧困層の支持を得ている理由だと考える。

11月までに「ブラック・スワン」がやってくる!?

だが、このようなバラマキの努力にもかかわらず、ロイター 3月18日「バイデン氏、景気回復のアピール空振り-食費高騰が支持獲得の妨げに」と報じられている。

いくらバラマキを行っても、(そのバラマキの結果も含めて)インフレが加速し貧困層の暮らしが苦しくなれば、彼らはバイデン民主党を支持しなくなるであろう。

彼らにとっては、「国際政治」、「人権」、「環境」よりも「明日のご飯が買えるかどうか」が大問題なのである。

しかも、ビル・クリントン政権以来おおよそ30年続いてきた米国の「金融・ITバブル」は、3月1日公開「日米ともに株価史上最高値、でも日経平均がダウ平均を上回ったことの方が重要」や、3月18日公開「今、目の前にある1989年のデジャヴ~上り調子の市場で損をする人々の生態とは」のように「崩壊の瀬戸際」に立たされている。

バイデン民主党政権は、11月の大統領選挙の前に「バブル崩壊」が起こらないようにその対策に必死だが、果たして食い止めることができるであろうか?

もし「バブル崩壊」が起これば、バイデン民主党政権は大統領選挙に惨敗(公正な選挙が行われる前提で)することになるであろう。

中間層=「共和党」が牽引する民主主義

トランプ氏の支持勢力の中心は、オールドメディアなどで「ホワイト・プアー(白人貧困層)」であるとされる。もちろん、そのような人々がトランプ氏を支持していることを否定はしない。

だが、トランプ氏の支持勢力の本当の中心は、「本来の共和党」を支持する「中間層」である。さらには民主党の政策によって「引きずり降ろされた『元』中間層」を含む、すなわち「自由と民主主義を愛する人々」である。

実際、まるでトランプ氏の選挙活動を妨害するために共和党予備選からなかなか撤退しなかったとも思えるヘイリー氏の発言が、「民主党寄り」であることからも、トランプ氏の支持勢力が、「伝統的・共和党支持勢力」=「中間層」であることがよくわかる。

つまり、3月11日公開「ロシア反体制活動家ナワリヌイは『謀殺』? ではトランプの扱いはこれとどう違うのか」4ページ目「『反体制派』に対する現代の魔女狩り、トランプ裁判」で述べたように、民主党支持勢力は、「自由と民主主義を愛する人々」から熱烈な支持を集めるドナルド・トランプが返り咲くことを極度に恐れているのだ。

そうでなければ、前記記事で述べたように、「順法精神」のかけらも無いと思える「とんでも判決」をトランプ氏に下すことができないはずである。

「ジェノサイド・ジョー」

さらに、数の上では民主党支持者の中で多い貧困層は、同じように虐げられているパレスチナ人に対する同情心が強い。同じく、極左からマイルド左翼まで、民主党に根付いている共産主義勢力も伝統的にパレスチナを支援している。

彼らが、欧米のメディアなどからも極右と評されることがある、イスラエル・ネタニヤフ政権を支持するバイデン政権を快く思うはずがない。

実際、バイデン氏はSputnikニュースで「あなたが独裁者だ、ジェノサイド・ジョー」のように呼ばれている。「ベトナム反戦運動」は、米国だけではなく、世界に大きな影響を与えたが、同じようなことが起こるかもしれない。

経済、政治、軍事における無数の爆弾を抱えながら突っ走る米国の大統領選挙の行方は予断を許さないが、「国民が誤った選択」をすれば「米国だけではなく、世界の大惨事」となるのは確かだ。

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『アメリカのユダヤ人はイスラエルをどう見ているのか?アメリカとイスラエルで逆転するユダヤ人の政治思想  【著者に聞く】『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』のソカッチ氏にイスラエル・パレスチナ問題を聞く』(3/23JBプレス 長野 光)について

3/23The Gateway Pundit<Emerald Robinson on What Mike Gallagher and the Uniparty Are Plotting to Deny Trump His Presidency=エメラルド・ロビンソン:マイク・ギャラガーと統一党がトランプ大統領就任を否定しようと画策していることについて語る>

RINO下院議員マイク・ギャラガー氏(ウィスコンシン州)は来月にも下院を去ることになる。

現在中共特別委員会の委員長を務めるギャラガー氏は先月、再選を求めないと発表した。

ギャラガー氏は残りの任期を全うする代わりに、共和党に1票の過半数を残して早期に引退する予定だ。

しかし、それよりも悪いのです。

ギャラガーは4月中旬に退職すると発表した。もしギャラガー氏が4月9日より前に辞職していたら、彼の選挙区で特別選挙が実施されていただろう。同氏は4月9日以降に退任するが、まだ4月中であるため、特別選挙は行われず、議席は空席のままとなる。

これにより、共和党は議会でさらに議席を失うことが確実となる。

これが統一党の仕組みです。

彼らは有権者を台無しにするためにできる限りのことをします。

エメラルド・ロビンソンは、なぜこのようなことが起こったのかを理解しています。

エメラルド・ロビンソン:ケン・バックとマイク・ギャラガーの早期退職は、2024年の選挙でのトランプの勝利を阻止する統一党の陰謀団による計画の一部である。どうやって?彼らは、憲法修正第 14 条によ​​って選挙人投票を無効にするのに間に合うように下院を青信号にしたいと考えています。

統一党は眠らない..

憲法修正第 14 条第2節はアメリカ合衆国下院の議席配分を決めたものであり、基本的に全住民を積算して割り振りを決め、もし州がある人間の投票権を不当に否定するならば、その割り当てを減らすことを決めた。

「第2節、代議員は各州の人口に応じて割り振られる、このとき各州の全人口を数え、無税のインディアンは除外する。 しかし、アメリカ合衆国大統領及び副大統領の選挙人の選出、アメリカ合衆国下院議員、州の行政と司法の役人あるいはその議会議員の選挙での選挙権が、21歳に達しておりアメリカ合衆国市民であるその州の男性住人に対して否定されるか何らかの方法で制限される場合、ただし、反乱や他の犯罪に参加している者を除き、代議員割り振りの数は、その州の21歳以上の男性市民全体の人口から選挙権を否定または制限された人を減じた人口に比例して減じられるものとする」。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/emerald-robinson-what-mike-gallagher-uniparty-are-plotting/

3/23The Gateway Pundit<Former Trump Defense Sec Says Liz Cheney, J6 Committee Threatened to ‘Make My Life Hell’ If He Contradicted Their Preferred Narrative=元トランプ国防長官、J6委員会のリズ・チェイニー氏が彼らの好みの物語に反するなら「私の人生を地獄にする」と脅迫されたと語る>

何としてもトランプが大統領になるのを阻止したい勢力がある。

ドナルド・トランプ前国防長官代行のクリス・ミラー氏は、リズ・チェイニー元下院議員や1月6日委員会の他のメンバーらが、彼らの見解を支持することを拒否したことで「脅威」を感じたと明らかにした。

デイリー・メールとのインタビューでミラー氏は、委員会が好む主張に反する主張をするのを委員会が阻止しようとしたため、委員会の戦術に「恐怖を感じるようになった」と語った。

ミラー氏によると、委員会は特に、同氏がトランプ大統領国家安全保障担当官カシュ・パテル氏と行ったFOXニュースのインタビューで、議事堂内とその周辺で起きている抗議活動の鎮圧に元大統領が州兵を投入する権限を与えたと指摘したことに憤慨したという。

「私たち二人は(FOXニュース番組に)出演していて、翌日、私の弁護士が1月6日のスタッフディレクターから電話を受けました。正確に誰だったかは忘れましたが、基本的には非常に法律主義的な言い方でこう言いました。『そうですね、あなたのクライアントだったら、彼が共有したい追加情報があるので、喜んで再インタビューさせていただきます』」とミラー氏は説明した。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/former-trump-defense-sec-says-liz-cheney-j6/

DS(軍、CIA、FBIの中枢を牛耳る)を甘く見ない方が良い。彼らはあらゆる手段を使い、正統な大統領をなきものにする。

共和党も腐っている。

司法省/FBI、CIAは国民の過半数から信頼されていない。

3/23希望之声<川普總統新宣傳片 刷爆網絡! (中英視頻)=トランプ大統領の新プロモーションビデオがインターネットをブレイク中!(中国語・英語ビデオ)>ドナルド・トランプ前米国大統領が2024年大統領選に向けた最新のプロモーションビデオを公開し、現在、英文映画と中文吹き替え映画がインターネット上で大きな注目を集めている。

このビデオには、著作権に関する免責事項が明記されている:このビデオのコンテンツで引用されている記事および著者は、所有権を示唆するものではない。このビデオのコンテンツは、米国著作権法第 107 条に基づくフェアユース (批評、評論、ニュース報道、教育、学術、研究を目的としたもの) であり、著作権侵害には該当しない。

英語版にしました。

https://www.soundofhope.org/post/801589?lang=b5

3/23阿波羅新聞網<为救贵公子中伏,俄罗斯格鲁乌特种部队遭团灭=貴公子を救うために、ロシアのGRU特殊部隊は待ち伏せで全滅に遭う>殺害されたロシア兵士の中には特別な人物、ロシア工兵軍団長の息子もいた。 前回のコジンカの戦いでは、ロシア陸軍工兵軍団長ローマン・ベズメルトヌイ大佐の息子、ニキータ・ベズメルトヌイ中尉が殺害された。 救援を命じられたロシアのGRU特殊部隊もRDK義勇軍の待ち伏せ攻撃を受け、全滅した。

https://www.aboluowang.com/2024/0323/2033953.html

3/23阿波羅新聞網<中国泡沫经济破裂!中共把财政危机转化成了更危险的金融危机=中国はバブル崩壊! 中共は財政危機をより危険な金融危機に変えた>中共の王毅外相は3/20にオーストラリアを訪問し、オーストラリアの黄英賢外相と第7回豪中外交・戦略対話を開催した。 3/1、ABCは中国経済の困難を紹介する報告書を発表し、「ウオッチャーや投資家に衝撃を与えたのは、中国政府がこれらの問題に対処し、是正措置を講じることができない、あるいはその気がなく、中国の経済への打撃を和らげようとしない」と疑問を提起した。

ABCの報道はまた、豪中関係の2つの側面についても言及した:第1に、「オーストラリア政府は、海軍の規模を2倍にすることを目指して、新しい艦船を建造するために110億オーストラリアドルを投資すると発表した。この動きは、近年の中国の軍事力の大幅な増強に沿ったものである」;第二に、「公的には我が国の最大の軍事的脅威であり、この地域における継続的な不安定の根源とみなされている国が、偶然にも我が国の最も重要な貿易相手国でもあるというのは皮肉である」。 この記事で、著者は中国経済の現状とそれが豪中経済関係に与える影響について分析を行っている。

  1. 両会は終了したが、中国の軍事支出は巨額である
  2. 世界株式市場の国別動向で、中国企業の実力は低下
  3. 中国のバブル経済を理解する
  4. 中国と日本のバブル経済の類似点と相違点
  5. 「金融の空回り」と財政危機の転移

中共のデフレは、30年は続く。

https://www.aboluowang.com/2024/0323/2033941.html

3/23阿波羅新聞網<新报告:“纽约时报掩盖中共暴行”= 報道:「NYTは中共の残虐行為を隠蔽した>最新の報道によると、NYTは中国における数多くの人権侵害を無視、軽視、歪曲し、ジャーナリズムの品位を汚し、政策議論を誤導させ、中共政権の非人間的なプロパガンダに貢献し、それが犯した罪悪により、命が失われる可能性も十分にある。法輪大法情報センター(Falun Dafa Information Center,FDIC)は、3/21に発表した報告書の中で、「被害者の苦しみは(NYTによって)沈黙と無関心で扱われただけでなく、さらに有害で、その報道は、歪曲、虚偽、あからさまな敵意に満ちた、非専門性と偏見のレベルは衝撃的である」と述べた。

https://www.aboluowang.com/2024/0323/2034110.html

何清漣 @HeQinglian 6時間

👇このニュースを下のニュースと合わせてご覧ください:下院中国問題委員会委員長でウィスコンシン州選出の共和党下院議員であるマイク・ギャラガーは、家庭の事情を理由に、今年4月19日に議員を辞任すると発表した。この前には特別選挙は実施できない。同氏の辞任は、すでに僅少となっている下院の共和党過半数をさらに減らすことになるだろう。 …もっと見る

引用

萧生客 SSK🇺🇸🇨🇦 @SSK2024 3月23日

今日:米国下院、1.2 兆ドルのオムニバス支出法案を可決。

その内:

⏺️米国への不法移民の人身売買を目的としたNGOに資金を提供。 バイデンが「CBP Oneアプリ」を使い続けて、不法移民を我々のコミュニティに直接送り込み、彼らを「仮釈放」できるようにする。

⏺️世界保健機関に資金を提供する。

⏺️疾病管理予防センター (CDC) と国立衛生研究所 (NIH) に 2,500 万ドルを寄付。・・・もっと見る

https://twitter.com/i/status/1771571675529667056

何清漣 @HeQinglian 1時間

【彼らがテレグラム経由で私にメッセージをくれたかどうかわからない】

逃亡犯引渡条例違反法案に始まり、すべての体制転覆活動は(国民がその立場に基づいて正義か不当と考えるかに関係なく)テレグラムを通じて人々を集め(募集し)てきた。

引用

変態辣椒 RebelPepper  @remonwangxt 3h

モスクワコンサートテロ事件で捕らえられた襲撃犯の一人に対する尋問の記録:

彼は3月4日にトルコから到着したと主張した。

-クロッカスでは何をしたのか?

– 彼らを撃った。

– 誰を撃ったのか? 誰の指示によるのか?

– 人。

– なぜ?

– お金のために。

– いくら?

– 約50万。

– 50万って何?

– 50万ルーブル(約5,400ドル)

– 誰から受け取ったのか?

-…もっと見る

https://twitter.com/i/status/1771275749909024805

何清漣 @HeQinglian 17m

カービィが状況を理解して警告を発したことには驚かない。なぜなら、NYTは、「スパイ戦争:CIAがプーチンと戦うウクライナを密かに支援した方法」の中で、CIAの指導と技術支援を受けて、ウクライナの第5局が情報収集のために設立されたことを非常に明確にしているからである。 しかし、これに関してCIAが定めた越えてはならない一線は、情報収集活動と実際の活動(暗殺攻撃など)を区別し、米国はウクライナ人による致命的な攻撃を支援しないというものだ…もっと見る

引用

🇺🇸ProudArmyBrat  @leslibless 3月23日

これは、モスクワでのテロ攻撃の可能性について世界に警告する、3月初旬のカービーである。

CIA はすべてを知っており、ロシア/ウクライナに関しては彼らが関与している。

長野氏の記事では、ソカッチはリベラルなユダヤ人とのこと。今シルヴァン・シペル著『イスラエルvs.ユダヤ人  中東版「アパルトヘイト」とハイテク軍事産業』を読んでいます。シペルは『ルモンド』の国際部元記者でユダヤ人、やはりリベラルのイメージ。両者に共通するのは大のトランプ嫌いと、イスラエルに住んだことがあるということ。

昨年の11/24の本ブログで日経ビジネス池松由香氏『NY親パレスチナデモをユダヤ人が主導 直撃取材で見えた米国事情』を載せています。ユダヤ人を十把一からげに見るのではなく、当然いろんな考えの持ち主がいるということ。大まかに言って、ハマスと戦争しているのはシオニスト達で、ユダヤ教徒はパレスチナ人と平和・友好的に暮らしたいと願っている人達と。

http://dwellerinkashiwa.net/?m=20231124

シペルの著作を読めば、イスラエルは入植地拡大に邁進し、オスロ合意以降特にヨルダン川西岸で入植者が急増した(P.60)と。入植者の無法ぶりは目に余るものがある。イスラエル軍はパレスチナ人を人間扱いせずに、獣同様の扱いをしてきた。それの怒りが昨年の10/7のテロになって表れたのかもしれない。

やはりイスラエル・パレスチナ問題を平和的に解決するには、2国家承認が必要で、これ以上のイスラエルの入植は認めないようにすべき。

記事

ネタニヤフ首相はトランプ前大統領と同質的な人間だとソカッチ氏は語る(写真:CNP/DPA/共同通信イメージズ)

 米上院の民主党側トップであるチャック・シューマー院内総務は、3月13日に上院で演説し、イスラエルのネタニヤフ首相について「イスラエルの最善の利益より自らの政治的延命を優先している」と批判した。

 これに対して、共和党の上院トップであるミッチ・マコネル院内総務は「アメリカが民主的に選ばれたイスラエル指導者の解任を求めるのは偽善的だ」と批判した。パレスチナとイスラエルの問題をめぐり、民主党と共和党の背後にいるロビー団体を考えると、これほど象徴的なやり取りもない。

 アメリカの中で、ことにユダヤ人においても、ハマスとイスラエルの衝突やパレスチナとイスラエルの二国家解決に対する考え方は真二つに割れている。

 今アメリカとアメリカのユダヤ人は、この状況をどう見ているのか。『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題(日本語版)』(NHK出版)を上梓した、新イスラエル基金のCEO(最高経営責任者)ダニエル・ソカッチ氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)

https://youtu.be/2dJbzPjIBNE

──ダニエルさんは、非政府組織(NGO)新イスラエル基金を運営されています。新イスラエル基金がどのような組織なのか、パレスチナとイスラエルの問題には、団体としてどういう考えをお持ちなのか、教えてください。

ダニエル・ソカッチ氏(以下、ソカッチ):新イスラエル基金は、44年の歴史を持つ、イスラエルの改革派・リベラル派を支持する最も大きな団体です。

「人権」「市民の権利」「女性の権利」「LGBTQの権利」「移民の権利」「パレスチナとイスラエルにおけるアラブ人とユダヤ人の公平性」といった概念を軸としており、イスラエルの人々に、民主主義とあらゆる人々の権利の平等を求める最大の組織です。

パレスチナとイスラエル問題に対する私たちの考えは、双方の国の、双方の人々が「平和」「安全の保障」「自己決定権」を保持できるようになることです。そして、パレスチナが一つの国として、イスラエルの隣にあるべきだと私たちは考えます。両国の民が破壊ではなく良い架け橋を持てることを望んでいます。

──この本を読むと、第二次大戦後に自分の国を分割されたパレスチナのアラブ人たちがいかに苦しい思いをしてきたか、しかし同時に、ユダヤ人がどうしてあの地にイスラエルを建国しなければならなかったのかが伝わり、深いジレンマを感じます。パレスチナとイスラエルの関係を考えるときに、私たちはどこまで歴史を遡って、この問題の起源を考えるべきでしょうか。

1880年まで遡って考えるべき理由

ソカッチ:「深いジレンマ」を感じてくれたことを嬉しく思います。この問題を気にして、起きていることを理解して、両国の間に平和をもたらすためには、このジレンマを感じなければなりません。

イスラエルが建国されたことにより、パレスチナの人々は犠牲になりました。でも、ユダヤ人もまた、イスラエルを建国しないわけにはいきませんでした。こう考えると、ヨーロッパの反ユダヤ主義における、ユダヤ人以外の最大の被害者はパレスチナ人だと言えます。

本に書いたように、アラブ人とユダヤ人それぞれの、あの土地における歴史はどこまでも遡って語ることができます。両方の民が、あの土地に本当の正当な結びつきを持っているのです。

双方がともに、この地を自分たちの起源としており、どちらかの側からだけで語るのは不十分です。これを理解するためには、ユダヤ人の数千年の歴史を語らなければならないし、パレスチナ人の歴史もまた何世紀も昔まで遡ることができる。

──どちらかを「追い出せ」という議論はできない、ということですね。

ソカッチ:現在のハマスとイスラエルの衝突を考え、あなたの質問に答えると、私たちは1880年まで遡るべきでしょう。19世紀の終わりです。

この時代トルコのオスマン帝国は衰退し、第一次大戦で崩壊に至ります。当時パレスチナはオスマン帝国の小さな一部でした。

1880年頃、ヨーロッパの民族主義の台頭により、ヨーロッパのユダヤ人たちはひどい危険が迫っていると感じました。フランス人でも、ドイツ人でも、ロシア人でも、ポーランド人でもなく、ユダヤ人は自分たちの言語と伝統を持っています。ユダヤ人はどこにもうまく収まらない存在でした。

フランス人やドイツ人やポーランド人になりたがったユダヤ人も、当時たくさんいたのですが、こうした国々では受け入れられませんでした。

その中で、ユダヤ人が安全を確保できる唯一の方法は、19世紀のヨーロッパの民族主義と同質のユダヤ人型の民族主義になることでした。これが「シオニズム」です。そして、彼らが安全を感じることができる場所が、パレスチナのある場所だったのです。

その後、1880年頃からユダヤ人はパレスチナに移住を始めました。自分の安全と自己決定権を確保できる場所を持つためです。ところが、そこには既に住んでいるパレスチナのアラブ人がいた。シオニストたちはあまりそのことを気にしませんでした。

イスラエルを「より良くする」とは

ソカッチ:ところが、第一次大戦が終わると、状況は大きく変わりました。イギリスがパレスチナを統治するようになったのです。この状況が第二次大戦後まで続きます。

この頃、ヨーロッパのユダヤ人たちはファシストの台頭を感じました。たとえば、ナチスやイタリアのファシスト党などです。その結果、かつてない数のユダヤ人がパレスチナに向かいました。

「セントルイス号」という名の船のひどい話もあります。ユダヤ人の難民でいっぱいの船がドイツから出港し、キューバのハバナまでたどり着きましたが、受け入れられず、アメリカのフロリダに行き着きましたが、またも受け入れられず、ドイツに戻って、結局アウシュヴィッツに収容されてしまったという悲劇です。

この時点では、彼らがアメリカに来ることは歓迎されませんでした。カナダやオーストラリアや日本などどこにも歓迎されなかった。ユダヤ人が生きることができる場所、行くことのできる場所はパレスチナだけだったのです。

第二次大戦後、イギリスはもうこの問題を抱えきれないと感じた。この問題は国連に委ねられ、国連はユダヤ人とアラブ人でパレスチナの土地を分割する命令を出します。この決定をユダヤ人は受け入れ、アラブ人は拒否しました。

アラブ人が拒否する気持ちを私たちは理解できます。なぜ自分の国を半分割譲しなければならないのか。しかし、ユダヤ人からすると他に方法がない。どこの国も受け入れてくれなかったのです。

──イスラエルを建国したことが良かったことか、間違ったことだったのかを議論するよりも、「イスラエルが良い国になれるように手を貸すことに、時間と労力を注いだほうがいい」といったことを書かれています。

ソカッチ:国を「良い国」や「悪い国」と分類することはできないと思います。国家というものは歴史の中で 誇りを持つに値する時もあれば、そうとは言い難い状況の時もある。日米の関係はまさにそのいい例です。

新イスラエル基金は、パレスチナとイスラエルの双方の民の、それぞれの家がそこに両方あることを主張しています。ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒、そこに優劣があってはならない。みんなが安全に、平和に、平等に住める場所でなければならない。これが私の言う「より良い状況」です。

暴力や攻撃という態度で近隣国に接しないことです。皆さんには、どちらかの国のサイドに付くのではなく「イスラエルをより良くしたい」という側に付いてほしい。

壊れた自宅で食事をとるガザの家族(写真:ゲッティ=共同)

──本書では、パレスチナとイスラエル両国が和平を目指したオスロ合意の交渉に関して、ページを割かれています。当時オスロ合意の行方を見守りながら、何を感じていましたか。

今なお続く「オスロ合意」の価値

ソカッチ:オスロ合意について長く書いたのは、歴史上かつてないほどに、パレスチナ人とイスラエル人が、真剣に包括的な和平に近づいた瞬間だったからです。

93年から95年のこの時期、私はイスラエルに住んでいました。まさにオスロ合意が盛り上がった時期です。

「エジプトとイスラエル」や「ヨルダンとイスラエル」など、かつて成功したイスラエルの和平交渉はある。でも、「オスロ合意」はパレスチナとイスラエル、あの小さな土地に住む二つの国の和平をめぐる交渉でした。

30年が経ち、私たちはあの時を振り返り「議論の順序を間違えた」とか「交渉のやり方を違う風にやるべきだった」などと言う。しかし、あの段階ではまだ準備ができていなかったと私は思います。

和平を先導していたイスラエルのラビン首相は暗殺されました。原理主義の過激派のユダヤ人テロリストに殺されたのです。直後に、パレスチナの原理主義の過激派であるハマスが、テルアビブのバスやエルサレムのピザ店を爆破して死者を出しました。

そして、ヨルダン川西岸の急進右翼系のユダヤ人の入植者たちはデモを始めて、ますます攻撃的になっていきました。

和平プロセスの構築は、それを破壊するよりもずっと難しい。壊すのは簡単です。重要な関係者を殺害すればいいんです。

今まさに同じことがパレスチナとイスラエルで起きています。お互いが硬化して傷つけ合っている。人々から思いやりの気持ちが消えている。そして、皮肉なことに、今は他の方法が見当たらない。

1100万から1200万人がパレスチナとイスラエルに住んでいます。日本やアメリカのようなサイズの国から見たら、東京より人口の小さな場所の話に過ぎません。ロサンゼルスくらいのサイズです。でも、このわずかな数の人々が、世界の中で重要な存在であり、皆がその動向に注目している。状況がどんどん変わるからです。

唯一の解決法は彼らが共存の必要に気づくことです。オスロ合意が私にとても興味深く思えるのは、この合意が今のところ戦いを終わらせるための最後の最良の方法だからです。

──オスロ合意のような機会は再び訪れるでしょうか?

ソカッチ:私は楽観主義です。そして、それを成すのが自分の仕事です。

私がイスラエルに住んでいた90年代には、「北アイルランド紛争」「南アフリカのアパルトヘイト」「ソビエト連邦の崩壊」「ベルリンの壁の崩壊」など、世界は変化の潮流にありました。多くの人は「イスラエルとパレスチナも変わる」と思った。こうした他の国々は変われたのです。

──ネタニヤフ首相とはどのような人物でしょうか?

トランプやオルバン、プーチンと同質なネタヤニフ

ソカッチ:彼はイスラエルで過去最長で首相の座に就いています。首相になった当初の彼は、右翼的で保守的、そして現実主義者でした。ところが、指導者を何年も続ける中で彼は変わりました。

現在の彼がどういった人々と同質かというと、ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相や、アメリカのドナルド・トランプ前大統領、あるいは、ロシアのウラジミール・プーチン大統領のような存在です(これは少し言い過ぎかもしれませんが)。

10月7日の越境奇襲攻撃で戦争が始まる前、既にイスラエルは深刻な政治状況にありました。ネタニヤフ首相はイスラエルの最高裁を無力化しようとしたからです。

彼は3つの犯罪の容疑で起訴されています。権力の座にいることによって裁判を停止状態にしているんです。犯罪の容疑で起訴されている時には、大きな権力の座に就いているほうが効果的ですね。

トランプ氏を見てください。また大統領になりたがっている。彼も犯罪の容疑で起訴されている状況にある。私はネタニヤフ首相を認めませんが、イスラエルの80%の国民も彼を拒否しています。

──イスラエルでは、アラブ系の小政党が寄り集まってより大きな連合政党「ジョイント・リスト」を結成し、2015年にはイスラエルの第三位の政党として頭角を現した、と書かれています。ハマスとイスラエルの衝突で、今イスラエルではナショナリズムが盛り上がっていると想像します。今後イスラエル政治はどのようなイデオロギーに傾いていくと想像されますか。

ソカッチ:2015年に彼らが第三位だったことをあなたが驚くのはもっともです。すばらしい時代でした。今ではジョイント・リストは小さな政党に分裂しています。議会制民主主義のイスラエルではよく起こることですが、かつて彼らがあれほど議席を持っていたのに、それを失ったのは悲しいことです。

ご推察の通り、ハマスとイスラエルの衝突以来、今イスラエルでは民族主義が高まっています。パレスチナでもそうです。イスラエル人はもはやパレスチナ人を信用しておらず、二国家解決という思考は失われている。パレスチナの人々も多くは両国が共存できると信じていません。

そのような状況の中で、イスラエルでは、右翼的なはずのネタニヤフ首相の支持率が落ちている。特に、この4カ月は支持が落ちています。あらゆる世論調査の結果で彼は支持を失っています。政権与党は壊滅状態です。

──なぜそこまでネタニヤフ首相は人気がないのでしょうか。

アメリカの若いユダヤ人が持つイスラエルの印象

ソカッチ:ネタニヤフ首相が「自分のことだけを守ろうとしている」という印象を国民から持たれているからで、最高裁を止めて「イスラエルの民主主義を破壊している」と思われています。

そして、彼は「安全保障のリーダー」を自称してきたのに、1945年以降、イスラエルとユダヤ人にとって最悪の日(奇襲攻撃を受けた10月7日)、1200人(そのほとんどは民間人)が安全なはずのユダヤ人の土地でハマスに殺害された時に、彼は危機に対する準備ができていませんでした。戦略も軍備も警戒警報もなかった。

ガザ付近に住む一般人が救助にあたり、食べ物や服や必要な医療関係の物資を提供しましたが、政府は数日あまりも不在でした。選挙があれば、彼は即座に引きずり降ろされるでしょう。

でも選挙は、あと2年は予定されていません。イスラエル人の3分の1が、即座に選挙が行われることを求めており、3分の1が戦争が終わり次第の選挙を求めている。全体の2/3の国民が、選挙を求めているということです。

戦争が続いているかぎり選挙はないと思います。ネタニヤフ首相はそれを知っている。彼がこの戦争を終わらせるわけにはいかない理由は、戦争が終わると調査委員会が設置されて「何が起こったのか」「どうして起こったのか」と検証が始まるからです。彼は責任を取らなければならなくなるのです。

ネタニヤフ首相は「魔術師」と言われてきました。これまで何度も危機を潜り抜けてきたからです。でも、今回は相当に難しいでしょう。

野党の支持率が反対にとても上がっています。野党「ナショナル・ユニティ」党首のベニー・ガンツは、ネタニヤフ首相と戦時の国家緊急政府を立ち上げましたが、彼がイスラエルの次の首相になるでしょう。「右派中道」「中道」「左」「アラブ」の連合を指導できる存在で、巨大な支持を持っています。

──アメリカでは、若いユダヤ人と年配のユダヤ人が、パレスチナとイスラエルの問題について話す時、どのような雰囲気になるのでしょうか。

ソカッチ:アメリカでは、若いユダヤ人ほどリベラルで、イスラエルに対して厳しい意見を持っています。そして、年配のユダヤ人ほどイスラエルに好意的です。

これは理解できることですよね。年配の方々はホロコーストを見ています。私の両親は当時子どもでした。600万人のユダヤ人が虐殺されるのを見ている。そして、イスラエルという国が樹立されたことも見ている。ホロコーストの生存者たちが行くところがなかった様子を見ている。深い結びつきを感じるのです。

これに対して若い世代は、イスラエルを巨大なアラブ世界と戦う小国と見ている。私の子どもたちのような、さらに若い世代のユダヤ人は、イスラエルは世界で最も強力な軍事力を持つ国で、中東地域で強大な力を持っており、時としてならず者的だという印象を持っている。

大雑把に一般化して説明しましたが、リベラルな年配のユダヤ人もいるし、保守の若いユダヤ人もいます。これを分かつ一つの指標は「その人がどれだけ宗教的か」ということで、信仰心の強い人ほど保守的になる傾向があります。アメリカの中だけではなく、イスラエルの中でもこれは同じです。

そして、最後のポイントですが、イスラエルの中ではアメリカとは反対に、年配の人ほどリベラルなのです。私くらいの年齢のイスラエル人はリベラルと保守の半々で、若い人は保守的です。とても保守的です。

イスラエルではネタニヤフ政権が15年続いており、この間、教育省は教育の方向性を決めてきました。さらに、徴兵制があり、若者は軍隊を経験する。政府が、若い国民に極右的で民族主義的な精神を植え付けてきたのです。この結果、イスラエルの若者たちは右傾化しています。

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『イーロン・マスク氏、ヒトの脳に超小型装置 「盗み聞き」リスクも』(3/22日経ビジネス Shogo Sugiyama)について

3/22The Gateway Pundit<EMBARRASSING! CNN Now Says Mar-a-Lago Is Worth $240 Million—Only 5 Months Ago, They “Fact-Checked” Trump For Disputing Crooked Judge Engoron’s $18 Million Valuation [VIDEO]=恥ずかしい! CNNは今やマール・ア・ラーゴの価値は2億4000万ドルだと発表――わずか5か月前、彼らはトランプ大統領が悪徳判事エンゴロンの1800万ドルの査定額に異議を唱えたことを「事実チエック」した [動画]>

民主党のしていることは中共と同じ。個人の財産を司法が掠め取る。

https://twitter.com/i/status/1770963198021165466

https://twitter.com/i/status/1770645922667540695

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/embarrassing-cnn-now-says-mar-lago-is-worth/

3/22The Gateway Pundit<JUST IN: Trump Social Media Company to Go Public – A Deal That Could Net Trump $3 Billion+ Windfall=速報:トランプのソーシャルメディア会社が上場へ – トランプに30億ドル以上の棚ぼたをもたらす取引>

米国の裁判事情について詳しく知りませんが、地方裁判所の検事長が控訴裁判所を無視し、違憲の罰金の強制執行ができるのはどう考えてもおかしい。ストップする手立てはないのか?

金曜日、株主はトランプ大統領のソーシャルメディア会社を上場することに投票した。

Digital World Acquisition Corporation ($DWAC)の投資家は、特別目的買収会社 (SPAC) が Truth Social の親会社である Trump Media & Technology Group と合併し、 新たに統合された上場企業となることを承認しました。

新事業体は早ければ来週にも株式記号$DJTで公開取引される予定だ。

$DJTの市場価値は50億ドル以上でデビューし、トランプ大統領が保有する同社株の60%は約30億ドル相当になる可能性がある。

トランプ大統領は8000万株を保有することになるが、少なくとも6か月間は売却が禁止される。

しかし、取締役会はトランプ氏が保有株を早期に売却することを許可する投票を行う可能性がある。

CNBCは次のように報じた

Digital World Acquisition Corporationの株主は金曜日、ドナルド・トランプ氏のソーシャルメディア会社との合併を承認する投票を行い、これにより元大統領は最終的に30億ドル以上の利益を得る可能性がある。

DWACの株主による投票は、いわゆる特別目的買収会社がTruth Socialアプリプラットフォームを所有する非公開企業であるTrump Media & Technology Groupとの合併計画を発表してから約2年半後に行われた。

これはまた、トランプ大統領が月曜日にNY州司法長官レティシア・ジェームスが彼に対する4億5,400万ドルもの巨額の民事詐欺判決の回収に乗り出す可能性に直面している中でのことである。

新たに統合される会社トランプ・メディアの株式は来週、トランプ氏のイニシャルである銘柄記号「DJT」で公開取引が開始される可能性がある。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/just-trump-social-media-company-go-public-deal/

3/22Rasmussen Reports<‘Bloodbath’? 60% Say Media Are ‘Enemy of the People’= 「流血」? 60%がメディアは「国民の敵」だと回答>

欧米の主流左翼メデイアはユダヤ人が牛耳っていて、弱者の味方のフリをして、異論を排除する。

主要報道機関が自動車業界の「流血」に関するドナルド・トランプ前大統領のコメントを歪曲したことを受けて、現在では有権者の過半数は報道機関が「国民の敵」であるというトランプ大統領の意見に同意している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、 トランプ大統領が2019年に述べたように、米国の有権者と思われる人の60%が、メディアは「真に国民の敵」であることに同意しており、その中には強く同意する30%も含まれている。 36%が反対し、その中には強く反対する 21% が含まれています。 昨年5月、59%がメディアは「国民の敵」であることに同意した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/bloodbath_60_say_media_are_enemy_of_the_people?utm_campaign=RR03222024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

3/23希望之声<撑不住!人民币突然大幅贬值 股市大跌 专家点明原因=支えられない! 突然の人民元急落、株価急落 専門家が原因を指摘>金曜日(3/22)、人民元の対米ドル相場は主な防衛目標の7.2を下回り、7.24に達し、4カ月ぶりの安値に下落した。

オンショア為替レートは取引プラットフォームで7.2を突破し、300ポイント近く下落し、セッション中に一時2.2273まで下落した。 オフショア為替レートは7.0─7.2のプラットフォームを突破し、500ポイント近く下落し、取引中に一時7.27を下回った。

オフショア人民元も下落が続き、約4カ月ぶり安値の7.2525元を付けた。

同時に米ドルは取引中にオンショア人民元に対して7.2236元まで上昇し、昨年11月17日以降4カ月ぶりの高値となった。

また、為替レートの影響もあり、香港株を中心に株式市場も大幅に下落した。このうち、上海証券取引所指数は1.4%下落、深圳構成指数は1.7%下落、創業板指数は1.8%下落、香港ハンセン指数は3%下落した。

ロイター通信は関係筋の話として、その後、中共の国有銀行が米ドルによる人民元の購入に介入したと報じた。 正午時点の人民元相場は7.2251元と、前営業終了値に比べ257ベーシスポイント(bp)下落した。

デフレの本格化。

https://www.soundofhope.org/post/801484

3/23阿波羅新聞網<习搞定两件事之后,将是攻台时机成熟之时=習近平がこの二つを達成したら、台湾を攻撃する機が熟す>中共による台湾への軍事侵攻のタイミングに国際社会が注目しているが、米国在住の中国時事評論家・唐靖遠は、中国の現在の政策や経済面を踏まえ、習近平国家主席は現在中国を戦時体制に突入させていると分析した。同氏は、習近平がロケット軍の汚職問題を正し、米国の大規模な戦争参加を阻止する能力があると確信したとき、中共が台湾を攻撃する可能性が最も高い時期になり、早ければ2028年の第21回党大会後になるだろうと指摘した。

米国は介入の意思をはっきりさせた方が抑止になる。

https://www.aboluowang.com/2024/0323/2033835.html

3/23阿波羅新聞網<王毅这形象!“悉尼维尼”设计的抗议中共外长海报—澳洲中国留学生抗议王毅出访 遭死亡威胁及国内家人受压=王毅のこのイメージ!中共外相に抗議するために「シドニーのプーさん」がデザインしたポスター — オーストラリアの中国人留学生が王毅外相の訪問に抗議し、殺害の脅迫を受け、実家の家族も圧力を受けた>中国の王毅外相は7年で初めてオーストラリアを訪問し、オーストラリアのアンソニー・アルバニーズ首相、黄英賢(Penny Wong)外相と会談した。 ここ数日、オーストラリア連邦議会や在オーストラリア中国大使館前で活動家が抗議活動を行っており、中国人留学生「シドニーのプーさん」もその一人だ。

中共は安倍首相をヒットラーになぞらえた蝋人形の展示を放置した。騒ぎ立てすることは必要ない。

https://www.sankei.com/photo/story/news/161123/sty1611230010-n1.html

https://www.aboluowang.com/2024/0323/2033736.html

3/23阿波羅新聞網<余茂春痛批北京:将宝地变废墟—二十三条通过 余茂春痛批北京:将香港由宝地变废墟=余茂春、北京を批判:宝の地を廃墟に-第23条の通過で  余茂春、北京を批判:香港を宝の地から廃墟に>元米国国務省の中国政策顧問で現在はシンクタンクの学者である余茂春は、広東語チームとの独占インタビューで、今回米国は香港の23条の法律に迅速に対応したと述べた。中国は国際規範に深刻に違反し、賛成票を投じた議員達が香港を「権威主義的な独裁政権に」売り渡そうとしていると述べた。 金融センターとしての香港の地位が保証されるかどうかについて、余茂春は香港は既に崩壊していると指摘した。

米国は香港の特別待遇を止めるべき。

https://www.aboluowang.com/2024/0323/2033734.html

3/23阿波羅新聞網<CNN揭:习近平仇视它!中国还会回到封闭时代吗?—专访CNN原北京分社社长 一窥中国转变对外媒态度=CNNが明らかに:習近平はそれを嫌っている!中国は再び鎖国時代に戻るのか? —-CNN元北京支局長への独占インタビュー:外国メディアに対する中国の態度の変化を垣間見る>このほど、CNNの元北京支局長マイク・チノイ(Mike Chinoy)が本局の独占インタビューに応じた。 外国メディアの古参ウオッチャーの観点から、チノイは中共指導者に対する見解と6月4日の個人的な経験について語り、当局が外国メディアの歓迎から追放に転じた理由を分析した。

元CNN北京支局長のマイク・チノイは、100人以上の中国駐在米国人記者にインタビューし、その内容をまとめ、中国の過去80年間を海外メディアの視点から振り返る新書『中国での使命:中国駐在米国人特派員のオーラルヒストリー』を出版した。特に1980年代からの変化と中国でのインタビューの裏話を載せている。

チノイ:「彼(于克辛)は、1973年に私に提供した食事は、外国人に感銘を与えるために前日に役人によってトラックで届けられたと私に話した。これは良い例で、中国でインタビューする記者が真実と嘘を区別するという課題に直面していることを示している。伝統的に外国人に対して疑ぐり深い国と非常に秘密主義の共産党、彼らが最も望んでいるのは国民を浄化するで、これに立ち向かうことになる。米国のジャーナリスト等、外国メディアは中国の本当の顔を理解する必要がある。中共と戦うには努力が必要である。政府が真実を語っても信じられない場合もあり、これは誠実さの問題である」

嘘つき中国人を信じるのは愚か。

https://twitter.com/i/status/1771132800923771341

https://www.aboluowang.com/2024/0323/2033725.html

https://twitter.com/i/status/1770915373627371821

何清漣 @HeQinglian 39m

米国人がどう思うかは、このツイートの後のメッセージを読んでください。

引用

Xi Van Fleet @XVanFleet  3月22日

今日初公開される新しい Nexflix オリジナル「3 Bodyの問題」のオープニング・シーン。これは中国の小説を翻案し、後にテレビシリーズにもなった。

このシーンは文化大革命中の血みどろの闘争を忠実に描写しており、標的となったのは物理学の教授であった。

もっと見る

何清漣 @HeQinglian 35m

英語のツイートは、三体の批判の場面を米国のWokeマルクス主義者が人々を包囲している場面とすぐに結び付けた。

引用

Zubi Bubalus (Reality Matters) @Zubi_Freeman 3月22日

返信先:@XVanFleet

彼らは、CRT、DEI、BLM、LGBTQIA+Z+++を推進する米国のWokeマルクス主義者とまったく同じに見える。

日経ビジネスの記事では、脳インプラント技術は障碍者にとって福音ではあるが、副作用も強い。軍事転用され、死を恐れない兵士がどんどん作られるかもしれないし、敵がハッキングして殺人を犯すかもしれない。便利さとリスクは裏腹の関係になる。

それでも人類の知を求める好奇心は止むことがなく、開発は続けられる。リスク管理が大切になるが、世界には道徳心が欠如した国がある。平気で嘘をつく国家を信頼して、開発を放置するわけにはいかない。国際的監視が必要だが、拒否されたら、武漢肺炎同様なすすべがない。やはり徹底したデカップリングが必要で、兵器の開発を遅らせるようにするしかないのでは。窃盗にも注意

記事

この記事の3つのポイント

  1. マスク氏率いる新興が脳インプラントの治験開始
  2. 技術が先行するが、安全性やプライバシー面に懸念
  3. アップル参入なら、ブレインテックの普及を後押しも

「最初のプロダクト名は『テレパシー』だ」――。米起業家のイーロン・マスク氏は1月、X(旧ツイッター)上でそう宣言した。

マスク氏率いる新興企業「ニューラリンク」がヒトの脳に超小型デバイスを埋め込んでコンピューターと接続する治験を開始した。被験者は考えるだけでマウスを画面上で動かせるようになったという。

「ニューラリンクの技術は圧倒的」

実のところ、思考によるマウス操作自体は全く新しい技術ではない。米国の神経科学者は1991年、ラットの脳に電極をうまく埋め込めば、ラットが考えるだけで小さなロボットアームを動かせると報告。2006年にはヒトでも実現している。

それでも「ニューラリンクの技術は圧倒的。誰もまねできない次元だ」と、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)研究に詳しいハコスコ(静岡県熱海市)取締役CTOの藤井直敬氏は驚きを隠さない。起業家として数々の業界常識を覆してきたマスク氏は、脳科学と技術を組み合わせた「ブレインテック」の歴史も変えそうだ。

ニューラリンクが先を走るのは、多機能化と小型化を両立させたデバイスを用いる点だ。ペットボトルキャップほどの大きさにバッテリーや無線通信などの機能が集約されており、埋め込んでも日常の生活を邪魔しない。脳にデバイスやチップなどを埋め込み、脳の動きを補完する「脳インプラント」と呼ばれる手法ではこれまで、ワイヤで大掛かりな装置につながれるのが一般的だった。

データの量や質の面でも優れている。ニューラリンクが用いる電極は1024個と、従来型デバイスの数倍。脳の神経細胞のすぐそばからデータを取得するため読み取れる情報も多い。例えば競合する米シンクロンのデバイスは血管内に置かれ、脳活動を直接記録することはできない。

「複雑なロボットのリアルタイム操作や口を動かさない発話はほぼ確実にできるようになる」と藤井氏は期待を語る。四肢まひの患者などが不自由なくスマホやコンピューターを操作できる時代が近づいている。

安全面や持続性に課題

しかしマスク氏がもくろむ「ヒトと機械の共生」の夢はまだ遠い。ニューラリンクは当面、障害者の機能回復が中心的な使い道になると目され、健常者にも広く普及させるためにはまだ多くの壁がある。

まず安全性だ。治験の認可を得たとはいえ、頭蓋骨を切り開く脳インプラントはリスクが高い。治験の詳細も明かされておらず、研究者からは批判の声が上がる。

持続力も課題だ。デバイスを何年も使い続ければ劣化するが、脳インプラントは交換が難しい。デバイスが周囲の組織に癒着していたり、組織が固く変質してしまっていて新たなデバイスが挿入できなかったりするためだ。

プライバシー上の懸念もある。脳は個人情報の塊でもあり、脳を測定対象とすることに心理的抵抗感を覚える人も多い。マスク氏は脳インプラント手術を、レーシック手術のように手軽なものにすることを目指すが、現時点では一般に広く普及する道筋は見えない。

アップルも特許を出願

普及の困難さは、倫理的な課題を抱えるブレインテックすべてに共通する課題だ。否定的な意見も少なくない中で、世論の潮目を変えるかもしれない取り組みが明らかになった。米アップルが近い将来、同社イヤホン「AirPods」を脳波計として活用する可能性があるのだ。

23年夏、AirPodsのようなイヤホンで脳波や筋電位など生体信号を計測する技術について、アップルが米国特許商標庁(USPTO)に特許を出願したことが判明した。詳細は明らかでないが、同社のブレインテック参入は業界を驚かせた。

イヤホン型脳波計は日常生活の延長で使える。仮にすでに世界で普及しているAirPodsの新たな追加機能として提供されることになれば、普及の壁を超えることは容易だろう。

信号の精度は脳インプラントに比べてはるかに落ちるが、健康上のリスクなしに利用できる。例えば自分の集中度をモニタリングしたり、時々の気分に合わせて音楽をレコメンドしたりできる可能性がある。さらに睡眠のモニタリングや、てんかん発作の検出など医療・ヘルスケアにも使える可能性もある。

国内でイヤホン型脳波計を提供するVIE(神奈川県鎌倉市)の茨木拓也執行役員は「普及にはマルチなユースケースが必要だ。変わったところでは、投資判断時の脳波を取ってうまくフィードバックすることで『稼げる脳』をつくれるという研究もある」と説明する。

AirPodsの出荷台数は年間数千万台に及ぶ。アップルの参入が現実になれば、大量に集まったデータを基に、新たなユースケースも生み出されていくだろう。

ニューラリンクの治験が終わるまでおよそ6年。その頃には、脳を「盗み聞き」されることも日常の出来事という時代が来ているかもしれない。

(サムネイルの写真=ロイター)

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『習近平はほんとうに独裁者なのか? 手下のはずの王毅に手玉にとられ「親露抗米」の政策転換に再び失敗』(3/20現代ビジネス 石平)について

Joe Biden brags about having “the most extensive and inclusive VOTER FRAUD organization” in history.

https://youtu.be/MA8a2g6tTp0

日付に注意。2020年大統領選挙前にアップされている。

3/21Rasmussen Reports<49% Say Biden’s Policies Have Hurt Them=49%はバイデンの政策が彼らを傷つけると回答>

有権者のほぼ半数は、ジョー・バイデン大統領の政策によって個人的に傷ついたと述べており、11ポイントの差で彼の経済政策はドナルド・トランプ前大統領よりも悪いと考えている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査では、米国有権者と思われる人の49%が、バイデンの政策が個人的に傷ついたと答えていることが判明した。バイデンの政策が自分にとって役立っていると答えたのはわずか28%で、21%はバイデンの政策が個人的にはあまり変化がなかったと答えた。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/49_say_biden_s_policies_have_hurt_them?utm_campaign=RR03212024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

軍事も経済も無能なバイデン民主党政権。

https://twitter.com/i/status/1770886341879885952

3/22阿波羅新聞網<习担心他是另一个秦刚?3月7日起他突消失于公众视野—杜政:“习近平亲戚”当监军 王毅日子不好过=習は彼がもう一人の秦剛であることを心配しているのか? 3/7以降、突然公の場から姿を消した — 杜政:「習近平の親族が監督をしている 王毅の人生は困難である>中共の「両会」は数日前に終了し、外相交代の噂は実現しなかった。新外相の人気候補とみなされている中共中央対外連絡部(以下、中連部と略す)部長の劉建超は、「両会」前には頻繁に外交活動を行っていたが、3/7以降突然公の場から姿を消した(彼は現在の全人代代表ではない)。 70歳の王毅は今も外相として世界中を飛び回っており、最近ではニュージーランドとオーストラリアを訪問している。

なお、中共外交部の人事関係は複雑で、派閥も多く、基本的には出身校を基準に境界があり、各派閥が抗争している。 主な派閥としては、北外 (北京外国語大学)、北二外 (北京第二外国語大学)、北語 (北京語言大学)、上外(上海外国語大学)、外交学院、国関 (国際関係学院)、北大(北京大学)、復丹(復旦大学)などがある。

王毅は北二外派の頭領であり、新外務副部長の陳暁東も北二外派で王毅の子分である;秦剛元外相はもともと国関派の大ボスである;劉建超中連部長は北外派の頭領で、中共中央外事弁公室の副主任の鄧洪波も北外派、新任の中央外事弁公室副主任の郭業洲も北外派である;馬朝旭外交常務副部長は北大派;鄧励外交副部長は外交学院を卒業した。

この記事の冒頭で、外交部のウェブサイトに掲載されている最高幹部、斉玉外交部党委員会書記の名を挙げて、王毅の周りには物言わぬ大ボスがいると述べた。彼は外交部党学校校長も務める。

1961年陝西省呉起市生まれの斉玉は、2019年1月28日に外交部党委員会書記に就任して6年以上が経った。

中共外交部の党書記は常に外交に精通した専門幹部が任命されてきた。斉玉は政法学院で哲学を専攻しており、陝西省、北京、青海省、吉林省などで勤務し、党誌編集長、組織部長、党委書記、党建設研究所の所長などを歴任し、外交経験がないだけでなく、彼の活動領域はすべて北方にあり、黄河を渡ったことがない。

斉玉の中共外交部へのパラシュート降下は早くから奇妙な人事と見なされてきたが、注目を集めているのは習近平家族との秘密の関係だ。

王毅は10年連続で世界を駆け巡り、非常に勤勉で、これを行うのは確かに簡単ではないが、困難もあるはずである。習の直系の出ではないため、奴隷になることを厭わず、忠誠心を示し、習の「戦狼外交」政策に協力することで習の支持を得てきた。 しかし、君主に同行することは虎に同行するようなものであり、王毅の寵愛は永遠ではない。

王毅は習のお気に入りの秦剛の国関派を怒らせており、周囲に2人の「監督者」を抱えており、今後、外交内紛が度を超えれば晩節を保てないかもしれない。 特に斉玉は、重要なときに王毅の背中を刺す可能性がある。

エリック・スオルウエルと関係があった女スパイ・方芳も国際関係学院卒で、つい最近姿を現した。外交部が変わる前兆?

https://www.aboluowang.com/2024/0322/2033300.html

3/21阿波羅新聞網<一针见血:“中国美国日本都得服从”! —北大博士姜汝祥:全球经济只有一个规律,中国美国日本都得服从!=要点を突く:「中国、米国、日本は従わなければならない」! —北京大学博士、姜汝祥:世界経済には1つのルールしかなく、中国、米国、日本はそれに従わなければならない>北京大学の経済社会学の博士号を持つ姜汝祥が何と言っているか聞いてください。 彼はこう指摘した。「どうしてこの世界に中国の法律、米国の法律、あるいは日本の法律などあり得るのか?経済発展の背後にはたった 1つのルールがあり、それはすべての人に当てはまる」。

経済学は市場の法則を研究する自然科学で、市場法は普遍的なものであり、中国の市場法と米国の市場法があるわけではないという主張。関税を考えれば現実離れ過ぎ。

https://www.aboluowang.com/2024/0321/2033073.html

3/21阿波羅新聞網<美国正式承认藏南属于印度 中共被指扭曲历史扩张领土=米国、南チベットがインドに帰属することを正式に認める 中共は領土拡大のために歴史を歪曲したと非難>中国とインドの国境主権をめぐる紛争が再び激化しており、米国務省は20日水曜、米国はアルナーチャル・プラデーシュ州(中国名南チベット)をインドの一部と認め、軍事的または民間人の侵入または実効支配線の侵犯を通じて領土の拡張を進めようとする一方的な試みに強い反対を表明すると発表した。

中国人は「他人のものは俺のもの、自分のものは俺のもの」という自己中人間の集団。

https://www.aboluowang.com/2024/0321/2033170.html

何清漣が再投稿

沈良慶二世 @shenliangqing2 9h

返信先:@DennisMPalmer、@HeQinglian

民族問題に関しては、多くの知識人は確かに西側白人左翼のニーズや地政学的ニーズに無責任に迎合し、中国の利益を犠牲にしているが、必ずしも中共の利益を犠牲にしているわけではない。 私はこれに常に断固として反対してきた。 それが反共主義であれ、自由、民主主義、人権であれ、それは中国人民の利益を犠牲にし、中国をバルカン化、スタン化する言い訳にはならない。西洋の優れた制度から学ぶということは、西洋を仰ぎ見て中国の利益を犠牲にすることを意味するものではなく、また、劉暁波の無敵さの流れを汲む植民地化を意味するものでもない。

何清漣 @HeQinglian 10時間

ここに投稿されたコメントを読んで、感慨深いものがある。

  1. 富察は多くの良書と多くの非常に優れた翻訳を出版している。一部のツイ友が列挙した中国の少数民族問題に関する書籍は、量的にはほんの一部にすぎない。この種の何事も受け入れる精神こそ、出版業界とメディアが必要としているものである。ツイ友が米国左派メディアは一つの声しか広めていないことを批判するときは、比較すべきである。 …もっと見る

引用

何清漣 @HeQinglian 21時間

3/21、富察(李延賀)は中国の親戚を訪問中に極秘に逮捕され、丸1年間自由を失い、同氏が設立した八旗文化出版社は逮捕により消滅し、それ以降、台湾の出版業界はランドマークを失った。文化界は、慧眼博識の出版業界の友人を失った。・・・もっと見る

石氏の記事では、中国では讒言で失脚する例は多くある。端午の節句の粽の元になった屈原は親秦派の讒言で懐王から遠ざけられ、秦檜の讒言により岳飛は獄死した。王が愚王だったせいかも。

習は信頼できる部下を持たないため、庇う必要もなく、スパイや賄賂とかの罪名を挙げられると、厳しい対応を取らざるを得ないのでは。恐怖政治でしか統治できない独裁者の姿。相当ストレスをため込んでいると見る。習はやはり病気なのかも。

習の後釜を王毅は狙っているわけでなく、外交の舞台で活躍、或いは闇将軍になるつもりなのかも。

記事

全人代の王毅独壇場

3月7日、全人代の開催に合わせて、中国の王毅外相は内外記者会見を行った。首相による恒例の記者会見が事実上廃止された中で、王外相の会見は海外からも大きく注目されて全人代の花舞台となった。その中で王外相は、内外の記者からの21の質問に対し、1時間半以上答えた。

全人代記者会見の王毅外相 by Gettyimages

全人代の記者会見の場合、どの記者からどの質問が出るのか、あるいは質問を順番どうするかは全部、中国外務省に事前に計画されて決められている。したがって、その事前に決めた質問の順番・内容と、それに対する王外相の答えの内容の両方からは今後の中国外交の基本方針が分かってくる。

今回の王外相の会見では、1番目の質問に出たのは中国中央テレビ局の記者である。「過去一年の中国外交の業績は」と記者が聞いたところ、王外相はそれを待っているかのように延々と、「習近平外交思想」と「習主席の展開する大国外交」に対する賛美を捧げた。

そして2番目の質問をさせてもらったのは「ロシア国際通信社」の記者だ。外国記者の一番手でもある。「中露関係」に関する質問に対し、王外相は「永久なる親睦友好の堅持と全面的戦略協力関係の深化」という表現を使って両国間関係を高く評価し、より一層の関係強化への熱意を表明したが、ロシア記者を出した順番からしても王外相の答えの内容からしても、対ロシア関係は今や中国外交の機軸となって習政権にとっての最重要な国家間関係となっていることはよく分かる。

人民日報記者が3番目で、質問の4番目に出たのはアメリカのブルームバーグの記者である。質問は当然米中関係に関するものだが、これに対し、それまでに穏やかな顔で質問に答えていた王外相はいきなり剣幕の表情となって、「米国の中国に対する誤った認識がいまだに続いている」、「米国が中国にひたすら圧力を加えれば最終的に必ずみずからを害する」と米国批判を展開した。彼はさらに、「アメリカに大国としての信用はあるのか、アメリカに大国としての自信はあるのか。アメリカのやり方に公平性があるのか」と、激しい口調で問い質す一幕もあった。

つまり対米関係の話になると、王外相は直ちに超強硬姿勢に転じ、「元祖戦狼外交官」の面目躍如である。そしてロシア記者に対して語る対露関係の内容と米国記者に対して語る対米関係の内容を比較してみれば、「連露抗米」は依然として習近平政権の基本的外交方針と戦略であることが分かる。

秦剛外相失脚の本当の意味

しかし、今までの経緯を振り返ってみると、2022年秋の党大会後、習近平主席自身は2回ほど、外相人事をいじることによってこうした「連露抗米」からの路線修正を図ったことがある。

1回目は、2022年12月、すなわち党大会閉幕の2か月後。習主席は突如、王毅外相を別ポストの外交担当トップに昇格させた上で、当時の駐米大使の秦剛氏を新しい外相に任命した。

秦剛前外相  by Gettyimages

本来、新外相の任命は翌年3月の全人代で行うべきところだが、習主席はそれを待たずに、外相の交代を急いだ。その1カ月前の11月、習主席が国際会議で米国のバイデン大統領と会談し、両国間の関係改善に合意したからである。つまり、駐米大使の任にある秦剛氏を新外相に起用したのはまさに、それまでの「親露抗米路線」から脱出し、対米改善を図るための人事である。

そして秦剛氏は外相就任後、早速、習主席の意向を受けて動き出した。彼はまず、外相就任2日後の23年元旦、米国のプリンケン国務長官と電話会談し、新年の挨拶を交わしたと同時に、「米中関係の改善と発展」に期待を寄せた。一番の親密国家であるはずのロシアをさしおいて、中国の新外相が真っ先に電話した相手は米国の国務長官だった。

米中外相電話会談から8日後の1月9日になって、秦外相は初めてロシア外相との電話会談に臨んだ。同じ9日にパキスタン、韓国の外相とも電話会談を行ったから、ロシアとの関係を「特別視しない」という中国側の姿勢が伺える。

対露、対米政策を巡る路線対立

中国側の公式発表では、秦外相がロシアのラブロフ外相と電話会談したのは、「予約(要請)に応じて」のことであるという。「向こうからの要請がなかったら電話会談をやっていないかもしれない」ということを暗に示唆する表現であるが、わざとそれを強調するのは、ロシアとの距離感を示す狙いであろう。

そして中国外務省の公式発表によると、秦外相は電話の中で「中露関係の高レベルの発展」に意欲を示しておきながらも、「中露関係の成り立つ基礎」として、「同盟しない、対抗しない、第三国をターゲットとしない」という「三つのしない」方針を提示したという。

しかしよく考えてみれば、秦外相が示したこの対露外交「三つのしない」方針は実は、2021年以来の習政権の対露外交方針からの大転換を意味するものである。2021年1月2日、王毅外相は人民日報からのインタビュー取材で「中露間の戦略的協力は無止境、無禁区、無上限である」と指摘、中国はロシアとの間で軍事協力、同盟関係の結びを含めた、全く無制限の関係強化に対する意欲を強く示した。

今からみれば、まさに王外相の示した「三無方針」に対する取り消しとして、新外相の秦剛氏が前述の「三つのしない方針」を打ち出したのだが、それは当然習主席の意向を受けたものであって、習政権は今までの数年間の「連露抗米」戦略を放棄し、米国との関係改善を図る一方、ロシアとの親密すぎる関係を見なす方針に転じたと理解できよう。

前駐米大使の秦剛氏を新外相に任命したのは、まさにこの外交方針転換の一環であって、そして秦氏は就任早々、早速一連の電話会談をもってこの新方針を実施に移し始めたわけだ。

敗者としての習近平

それ以来の半年間、秦外相は概ね習主席の方針に従ってロシアと一定の距離を取りながら対米改善の外交を推進したが、それが中断となったのは昨年7月のこと。習主席は突如、秦剛外相を解任したからである。

秦外相解任事件は今でも謎が多く、全容は判明されていないが、今までの情報から総括すると、それはやはり、王毅とその一派が秦剛の「愛人スキャンダル」を米国のスパイ工作と関連づけて習主席に告げ口したことの結果であると思われる。つまり王毅は秦剛を嵌めることによって習主席による新外相人事を潰した訳であるが、秦剛解任の結果、王毅は外相に返り咲き。一度退任した外相が戻ってくるのは中国外交史上前代未聞の異例なことである。

この時点では、自らの行った外相人事を潰されたのは習主席の方であって、外相復活の王毅はむしろ勝者だと見て良いであろう。そして外相復帰が正式に発表された前日の7月24日、王毅氏は訪問先の南アフリカでロシア高官と会談した中で、「中国とロシアはこれからより一層の戦略的意思疎通を図り、共同で覇権・強権に反対せよ」と語り、反米の中露共闘を呼び掛けた。

つまり、外相復帰と同時に王毅は直ちに「親露抗米」路線の復活を宣言した。この時点で、習主席自身が模索したはずの親露外交からの路線修正が一度潰されて、独裁者の習主席は結局、「臣下」の王毅との駆け引きに負けた訳である。

2度目の挫折

一度失敗した習主席は、外相人事の交代をもう一度模索したのは今年に入ってからのことである。1月24日、中国共産党対外連絡部の劉建超部長は、日本から新任の金杉中国大使と北京にて会談。金杉大使が赴任してからの1月12日には中国外務省の孫衛東外務次官と会談したが、中国高官と会談するのは劉氏が2番目だ。

共産党対外連絡部は、中共が外国の政党や政治団体に対して「党外交」を行うための部門だ。その交渉相手は本来、諸国の外交部門でもなければ外国の全権大使でもない。現役の王毅外相が日本の新中国大使と会談すべきところを、劉部長が会談に臨んだことは全くの越権行為、王外相の縄張りを侵す行為だと捉えることはできる。もちろん、党内地位が政治局員の王毅より断然と下の劉氏はこんなことができたのは強力な後ろ盾があってのことであって、それが習主席本人である可能性は大。

劉建超対外連絡部長  写真・米国務省

つまりこの時点で、習主席は王毅に取って代わる新外相として劉氏に目をつけたのではないかと思われる。そして習主席が模索したこの人事交代はやはり、王外相の下で進められている「親露抗米」路線からの脱出を意図するものであろう。実際、劉氏は今年1月8日から訪米した際、ブリンケン米国務長官などの米高官と会談した中では、「米中両国は敵ではない、」と語った一方、米国での講演では「中国は米国にとってかわる新秩序の構築を目指さない」とも述べ、腰を低くして「米中改善」を大いに訴えた。

そのままでは、習主席は本来、3月開催の全人代でもう一度外相の交代を行い、劉氏を新外相に任命した上で、この新外相の記者会見を通して対米改善をアピールすべきところだった。全人代はもともと、政府関係の人事交代や政策発信の最適の場である。

しかし結果はかなり意外なものである。結局外相の交代はいっさい行われずにして、王毅氏は70歳の高齢で激務である外相の椅子に座り続けることとなった。それでは王毅は、中国建国後の12名の歴代外相の中で在任期間の長さで2番目となるのは確実、鄧小平の時代以来平均5年の外相任期を遥かに超えて11年間以上も外相を務めることとなる。

臣下に振り回される皇帝

結局、習主席は絶対的独裁者でありながら、2度も外相の交代を模索して2度とも失敗に終わり、王毅を一度解任しても復活させるしかないし、今後も外相として使うしかない。これで王毅は事実上、中国外務省の「ドン」となって中国外交を牛耳ることとなるのだが、その一方の習主席は、国家元首としての自分が模索している外交方針の転換は一部下の王外相に抵抗に遭って頓挫し、「新皇帝」でありながら一「臣下」に振り回されている格好である。

いわば「習近平外交」は、こうして王外相によって乗っ取られて、外交政策の面では今後も引き続き、王毅が旗振り役の「親露抗米」路線がしばらく続くだろうと思われる。

中国の歴史上、愚かな君主の心の底と人間的弱点を見抜いて、恭順を装いながら君主を手玉にとってわが権勢を振るという老獪な「権臣」がよく現れてくるが、どうやら今の王毅はその典型的な一人。その一方、臣下に振り回される愚君はやがて天下を失って亡国の君となるケースもよくあるが、習主席もこのような「愚君」の一人となるのか。

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『ジョージア州「トランプ魔女狩り裁判」でまたしても見せつけられたアメリカ司法制度の「深すぎる闇」』(3/20現代ビジネス 朝香豊)について

3/20The Gateway Pundit<HUGE: Georgia Judge Allows Trump to Appeal Fani Willis Disqualification Decision=重大:ジョージア州判事、トランプ大統領のファニ・ウィリス失格決定の控訴を許可>

流石にマカフィーもファニを庇いきれなくなったと見える。

フルトン郡高等裁判所のスコット・マカフィー判事は水曜日、トランプ大統領と共同被告はファニ・ウィリスの資格剥奪決定に対して控訴できると発表した。

スコット・マカフィー判事は先週金曜日、ファニ・ウィリス地方検事トランプ氏とその関係者に対するRICO訴訟を続行できるとの判決を下した。

マカフィー判事は23ページにわたる判決文の中で、ファニ・ウィリスに対し、訴訟を進める前に「不正の兆候」に対処するよう命じた。マカフィー氏は、ウィリス氏は事件に留まることができるが、トランプ氏を追い詰めるために雇ったトップ検察官である恋人のネイサン・ウェイド氏を解任しなければならないとの判決を下した。

金曜午後遅く、ネイサン・ウェイドはRICO訴訟から辞任した。

ジョージア州控訴裁判所は、裁判官の資格剥奪命令に対する控訴についての決定を下すまでに 45 日の猶予を与えられている。

トランプ氏の弁護士スティーブ・サドー氏は、マカフィー判事の今回の決定は「非常に重要」だと述べた。

FOXニュースによると、サドーは、「弁護側は、控訴審の結果、事件は却下され、検事局は失格となるだろうと楽観視している」と述べた。

フォックスニュースは次のように報じた

トランプ前大統領に対する2020年の選挙干渉事件を担当するジョージア州の判事は水曜日、トランプ前大統領と共同被告が、苦境に立たされたファニ・ウィリス検事の資格剥奪を否定した命令に対して控訴できると発表した。

フルトン郡上級判事のスコット・マカフィー氏は水曜日、トランプ大統領と共同被告8人が命令に対する控訴を求めることを認める即時審査の証明書を発行した。

弁護側は現在、ジョージア州控訴裁判所に申請書を提出するまでに10日以内に期限があり、同裁判所は命令が出された3月15日から訴訟を審理するかどうか決定するまでに45日の猶予がある。ジョージア州法の下では、ジョージア州控訴裁判所はこの事件を審理する必要はない。

「即時審査証明書を求める被告の共同申し立てを検討した結果、裁判所は、2024年3月15日に発行されたフルトン郡地方検事の解任および資格剥奪を求める被告の申し立てに関する命令が、この事件にとって非常に重要であると認定した。直ちに見直しが行われるべきだ」とマカフィー氏は述べた。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/03/huge-georgia-judge-allows-trump-appeal-fani-willis/

https://twitter.com/i/status/1770538047647440930

バイデン民主党は中共に甘くなる。

3/20Rasmussen Reports<Generic Congressional Ballot GOP Still Leads on Generic Congressional Ballot:=一般的な議会投票  一般議会投票では共和党が依然としてリード>

上下両院も共和党が取らないと。

投票日まであと8カ月を切っており、共和党は現在僅差の下院過半数を維持する戦いで6%のリードを保っている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、今日議会選挙が行われた場合、米国の有権者と思われる人の47%が共和党候補に投票し、41%が民主党に投票するだろう。他の候補者に投票すると思う人はわずか 4 パーセントですが、残りの 8 パーセントは確信が持てません。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/mood_of_america/generic_congressional_ballot_march20?utm_campaign=RR03202024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

3/21阿波羅新聞網<美印太司令:所有迹象表明 中共坚持2027之前做好侵犯台湾的准备=米国インド太平洋司令官:あらゆる兆候は、中共が2027年までに台湾侵攻の準備を整えていることを示している>中国は台湾に対する軍事的威嚇を強め、台湾への侵攻をちらつかせており、近年は中国の軍用機や軍艦による台湾の領空・領海への侵入が続いており、両岸の平和が損なわれている。 米国のインド太平洋軍司令官は本日、中国が第二次世界大戦以降、前例のない規模で軍備と核軍備を増強していると警告し、あらゆる兆候は中国が2027年までに台湾侵攻の準備を整えるという野心の実現に固執していることを示している。

米軍の抑止力が重要。

https://www.aboluowang.com/2024/0321/2033009.html

3/21阿波羅新聞網<紧张局势恐升级 中欧关系如“火车对撞” —欧盟商会主席:欧中贸易紧张局势可能升级=緊張激化の可能性、中・EU関係は「列車衝突」のようなもの―EU商工会議所会頭:EUと中国の貿易摩擦は激化する可能性>EU商工会議所の会頭は最近、中国には「全面的な生産能力過剰」の傾向があり、戦略的産業において低コストで製品を製造する中国の能力の向上により、EUと中国の間の貿易摩擦が激化する可能性があると警告した。

EU商工会議所の中国マクログループ(CMG)は本日(20日)、「リスク認識:経済安全保障の政治的意義」と題する報告書を発表し、新型コロナウイルス感染症のパンデミック、世界経済の減速、ロシア・ウクライナ戦争、米中の地政学的な競争等の要因により、中国に進出している欧州企業は「リスク管理と強靭性の構築に過度に偏っている」と述べた。

この現象の背景には、企業が市場環境の不確実性を懸念し、リスクへの対応を重視していることが挙げられる。

中国のEU商工会議所のイェンス・エスケルンド会頭は、経済安全保障の確保は正当な政治戦略だが、具体的な実施プロセスにおいてビジネスへの影響は最小限に抑えられるべきだと述べた。

早く撤退すべき。

https://www.aboluowang.com/2024/0321/2032765.html

3/21阿波羅新聞網<终于出炉 中国公布2月劳动失业率排除特定族群 海外专家分析可信度—中国公布2月不含在校生16-24岁劳动失业率15.3%=ついに出た、中国が2月の労働失業率は特定民族を除くと発表 海外専門家が信憑性を分析―中国が2月の労働失業率(16~24歳を除く)を15.3%と発表>ラジオ・フリー・アジアとのインタビューで、台湾国防安全保障研究所の方琮嬿准研究員は、今年発表されたデータには主に大学生や専門学生が含まれていないと指摘し、この数字は小さくしており、正確性には疑問があると指摘した。外部のコメントは若者の全体的な失業状況を反映しているかどうか、正確性には疑問があると。

嘘つき常習の中共。

https://www.aboluowang.com/2024/0321/2032752.html

3/21阿波羅新聞網<美“爱国侨领”当众大骂中领馆总领事 震惊华人=米国の「愛国的な華僑指導者」が公の場で中国総領事を罵り、中国国民に衝撃を与えた>「傀儡の中国総領事館総領事(黄屏)、私たちは彼を全く恐れていない・・・機会があれば彼を刑務所に送ってくれ! 中国の汚職官僚は在任中非常に偉そうにするが、刑務所には何もない!もし彼を刑務所に送る機会があるなら、刑務所に!そう言ったのは、自らを「愛国的な華僑指導者」と称する米国福建協会名誉会長の陳学端にほかならない。

3/18、フラッシングのRoyal Queenで行われた米国福建協会の「共同会長」劉愛華の「再選」式典で、予期せぬ場面が起きた。

陳学端は壇上に立ち、NY中国総領事館の黄屏総領事を公の場で罵り、黄屏は「操り人形」で「腐敗した役人」であり、確実に刑務所に行く「機会がある」と述べた。そしてメディアに彼の言葉を広めるよう求めた。 陳学端の言葉は熱狂的な反響を呼び、ステージと観客の両方から拍手が送られた。

多分賄賂の額で揉めたのでは?

https://www.aboluowang.com/2024/0321/2032863.html

何清漣 @HeQinglian 11時間

ラスムッセンの調査によると、回答者1,051人のうち、40%が2024年の選挙は不正の影響を受けると考えており、26%はある程度の影響を受ける、17%は影響を受けるが深刻ではない、5%は不正の影響は全くないと考えている。…もっと見る

引用

Rasmussen Reports @Rasmussen_Poll 12 時間

2024年うーん –

40% + 26% = 全有権者の 66%

– そして –

29% + 26% = 55%…. 全民主党員 x.com/Rasmussen_Poll・・・もっと見る

https://twitter.com/i/status/1770150990454387053

何清漣が再投稿

熱血売国奴呉三桂 @Nobody197575  8h

ナバロ教授のビデオ「How to Win the War with China」は私が初めて翻訳した政治ビデオであり、ナバロ教授には深い思い入れがある。

愛国者たちがこのような大惨事に見舞われたことに、私は胸が張り裂ける思いである。

引用

ALX 🇺🇸  @alx  3月20日

ピーター・ナバロ:「この国を恐れる」

何清漣 @HeQinglian 10時間

この記事の分析は比較的客観的であり、興味のあるツイ友は詳しく見ることができる。

引用

石の村 @haiwang20568 11h

返信先:@HeQinglian

認知レベルが政治的スペクトルをある程度決定するようである。 私はかつて選挙不正に関する記事を書き、不正行為に直面した時の両党の有権者の態度の違いについて具体的に話した。

https://blog.wenxuecity.com/myblog/76925/202209/12438.html

しかし、最後の1項はまったく影響を受けていないデータがあり、何か問題があるようである。 合計がわずか 5% であるのに、どのカテゴリでも 5% を超える可能性はどうしてあるのか?

何清漣 @HeQinglian 2時間

3/21、富察(李延賀)は中国の親戚を訪問中に極秘に逮捕され、丸1年間自由を失い、同氏が設立した八旗文化出版社は逮捕により消滅し、それ以降、台湾の出版業界はランドマークを失った。文化界は、慧眼博識の出版業界の友人を失った。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 7時間

【ファニは言葉に詰まり、何とイエスが彼女にトランプを訴えるように言ったと述べた…】

これは神への冒涜ではないのか?

Quote

引用

全メディアニュースチャンネル 米国暁言 Cheyenne’s Forum  @cheyennexli 4h

ファニは言葉に詰まり、何とイエスが彼女にトランプを訴えるように言ったと述べた…・・・。

これはどのくらいのIQか? これは珍しい!

嘘をつくのが本性となり、IQもEQも極端に低く、口から泡を吹いてのたうち回るこの悪い女は、何と地方検事と? !

米国国民を頭のてっぺんからつま先まで侮辱し続ける、綿密な計画を立ててくれたソロスに感謝する!

総ては互いに影響を及ぼす、米国人は本当にあなた方を罰せられないのか? ! 待っていろ! https://qtown.media/share/linkPage/B930C675-0522-46B4-864D-01CEEE2B7607.html

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朝香氏の記事では、本ブログでも民主党の政敵を追い詰めていく汚いやり方を何度も伝えてきました。二層化した司法システムです。ソロスが金を出して地方の法曹界を牛耳ってきたのが功を奏してきた。共和党がボーっとしすぎ。賢くない。

マカフィーとファニに部下と上司の関係があったのは知りませんでした。米国司法は中共同様いくらでも冤罪で個人をダメにすることができる。ナバロが言うように恐ろしい国になっている。“12人の怒れる男”を民主党員は見た方が良いのでは。

記事

4つの刑事裁判が進行中

今年の11月の大統領選挙で、共和党から出馬しているトランプ前大統領が、民主党現職のバイデン大統領に勝ちそうだという話が広がっている。その確度をどう見るかで表現は違うが、「もしトラ」「ほぼトラ」「確トラ」といったワードもよく目にする。

確かに、支持率では、トランプはバイデンを上回る世論調査が相次いでいる。しかしながら、現実には、トランプは非常に厳しい選挙戦を強いられている。それは今、トランプに対して4つの刑事裁判が引き起こされているからだ。

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当然ながら、目下、トランプは選挙戦略を練り込み、アメリカ全土を精力的に遊説して回ることに集中したいはずだが、並行的に進められているこれらの刑事裁判の対策や、出廷に時間を使うことを余儀なくされているからだ。かかるのは時間や手間だけではない。膨大な資金もだ。

2月にはニューヨーク地方裁判所で実に不可解な判決が下された。そもそもこの裁判は、詐欺被害に遭ったと訴えた者がいないのに、ニューヨーク州司法長官の職権によって、トランプ側が詐欺罪で訴えられたものだ。

担保不動産について、市場で取引されそうな実勢価格で評価する書類を銀行側に提出したら、地方政府の評価額を大幅に上回っているからこれは詐欺に当たるのだと、裁判で認定されてしまった。実勢価格で資産評価をすると詐欺罪に該当するという、凄まじい判決が下されたわけだ。

そもそもトランプ側が銀行に提出した財務諸表には、責任排除の文言、つまり銀行が融資を行うにあたって、提出書類の物件評価は銀行側が独自査定して評価して構わないとし、自分たちの資産評価を絶対視していないことが記されていた。それでもなぜか詐欺罪だという話にされてしまったのだ。

ニューヨーク地裁は利息を含めて4億5420万ドル(約680億円)の罰金を支払うことを求め、これに対するトランプ側の異議申し立てを、ニューヨーク州控訴裁判所(高裁)は却下する決定を下した。つまり、680億円の罰金をすぐさま支払えと命じたのである。

この裁判を訴えたニューヨーク州司法長官は民主党員である。そして裁判を取り仕切り判決を下した判事も民主党員だった。これはトランプの選挙資金に打撃を与えることを狙った民主党側の政治的な動きではないのか。ちなみにトランプは事業用の資金を新たに借りることも禁じられている。

なぜか「RICO法」違反の疑いで訴追

トランプを相手に起こされている刑事裁判は、私にはどれもでたらめなものに見える。ジョージア州のフルトン郡で起こされた裁判も随分とひどいものだ。

この裁判は、2020年に行われた大統領選挙に関するものだ。当時、トランプがジョージア州の選挙で不正があったとして、選挙結果に異議を唱える行動に出ていたことを覚えている方も多いだろう。フルトン郡はジョージア州最大の選挙区で、ここで大規模な不正が行われたと主張した。

この選挙不正を訴えて様々な動きを見せたことが、本来はマフィアなどを取り締まる「RICO法(威力脅迫及び腐敗組織に関する連邦法)」に違反する行為、つまりマフィアが暴れる際の組織的犯罪に等しいということにされたのである。

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トランプを訴追したジョージア州フルトン郡地区の検事長は、ファニ・ウィリスという女性検事で、やはり民主党員だ。

ちなみにファニ・ウィリスの父親のジョン・フロイドは、暴力傾向の強いマルクス主義政治組織である「ブラックパンサー党」の系列組織の幹部だった人物で、ファニ・ウィリスはこの父親から強い影響を受けたことを認めている。

ところで、この裁判も実に不思議だ。確かにトランプはジョージア州の選挙結果に対して意義を申し立て様々な動きを見せたが、結局、選挙結果を覆せる証明をする機会を与えられないまま大統領の任期が終了し、もちろん仕方なくだが、バイデンに大統領の地位を譲り渡した。これの一体何が犯罪なのだろうか。

そもそも、トランプが立候補したのはアメリカ大統領選挙、つまり連邦レベルの話だ。連邦地方裁判所でトランプが訴追されているならばまだわかる。ところが、大統領選挙という連邦レベルの話を、ジョージア州内のことを扱うべき州の地方検事が訴追したのだ。

この訴追が行われたのは昨年の8月のことで、今年の11月に行われる大統領選挙まであと1年3ヵ月という時期であったことにも違和感がある。大統領選挙への準備がいよいよ始まるというタイミングに訴追するよう動いたのは、トランプをこれから迎える大統領選挙に集中できないようにするためなのではないかとの疑いを禁じ得ないのだ。

このように司法を武器化して、気に入らない人物を選挙で不利な状況に陥れるかのような行為は、断じて許されるものではない。公正な選挙を望むのであれば、大統領選挙期間中にはこの手の裁判は中断するのが当然の配慮ではないか。

検事長と特別検察官に浮上した重大疑惑

今年1月になって、トランプを訴追したファニ・ウィリス検事長に、重大な疑惑が浮上した。彼女がこのトランプ問題を捜査する特別検察官に選んだネイサン・ウェイドが彼女の恋人であり、二人が不倫関係にあったことが明らかになったのだ。

ネイサン・ウェイドの事務所には、特別検察官の報酬として、65万ドル(1億円)という法外な報酬が支払われていた。二人はフロリダ州やカリブ海などで豪華な休暇を過ごしていたが、その費用は、ネイサン・ウェイドに支払われた報酬を使っていたと目されている。

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疑惑浮上後にファニ・ウィリスは、二人が大人の関係にあったことを認めたが、二人が恋愛関係になったのは、ネイサン・ウェイドが特別検察官になってからのことだと言い訳した。つまり、自分の恋人を引き立てたり、金儲けをさせる目的で特別検察官に任命したのではなく、任命後にたまたま仲良くなったにすぎないと宣誓供述したのだ。

ところが携帯電話の記録から、ネイサン・ウェイドが特別検察官になる前の11ヵ月で、すでに2000回を超える通話と11865件のメッセージ交換を行なっていたことが判明した。1日平均6件の通話と35件のメッセージ交換だ。普通の関係ではあり得ないだろう。

ネイサン・ウェイドが同じ期間にファニ・ウィリスの自宅付近のエリアに少なくとも35回滞在していることも明らかになった。携帯の位置情報からは厳密な場所の特定までには至らず、自宅付近のエリアにいたところまでしかわからないが、普通に考えればファニ・ウィリスの自宅にいて、夜を共に過ごしたと推定されるものだろう。

ファニ・ウィリスのかつての同僚のロビン・ヤーティーは、二人が2019年には人前でハグやキスをする間柄になっており、間違いなく交際を始めていたことを証言した。

そもそも、マフィアの取り締まりのための法律であるRICO法(威力脅迫および腐敗組織法)違反で前大統領を追い詰めるという前代未聞の裁判を扱うことを考えた場合、ネイサン・ウェイドは明らかに経験不足と言わざるをえない。ネイサン・ウェイドは交通違反切符を扱う程度のことしか、刑事事件に関わってこなかったからだ。

事実、ネイサン・ウェイドは、特別検察官としての仕事を始める前の段階で提出すべき宣誓書を提出しないまま公務についていたことが後に明らかになり、問題になっている。この程度の法的手続きにも杜撰な対応をしてしまう人物なのだ。

アメリカの司法制度の深い闇

このように、目立った業績があるわけでもなく、能力的にも疑問符のつくネイサン・ウェイドが、この重大な事案での特別検察官になぜか抜擢された背景には、ファニ・ウィリスとの私的に濃密な関係があったからではないかというのは、当然、疑惑になる。ジョージア州議会は調査委員会を設置し、この重大疑惑を調査することを決定した。

事件を担当するスコット・マカフィー判事もこの重大疑惑について無視できなくなり、ファニ・ウィリスかネイサン・ウェイドのどちらかが、この事件の担当から外れることを求めた。

ファニ・ウィリスが身を引くと、地区検察内で後任を決める審議が必要となるなど手続き的に煩雑で、裁判自体に致命的なダメージを与えることになる。結果、事実上はネイサン・ウェイドが降りる選択肢しかなかった。そして彼は特別検察官から降りることを表明した。

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ただし、スコット・マカフィー判事は、ファニ・ウィリスとネイサン・ウェイドの疑惑に対する疑問を立証する決定的な証拠はないとして、二人を追い込むことはしないという、極めて甘い判断を下した。

ここにも裏事情がある。スコット・マカフィーはファニ・ウィリスの部下だったことがあり、ファニ・ウィリスによって上級地方検事補に昇進させられた過去がある。ちなみに2020年に行われた、地区検事長を選ぶ選挙では、マカフィー判事はファニ・ウィリスを応援する立場からファニ・ウィリス陣営に寄付を行っているのだ。

検事と判事がこうした深い関係にあることが問題にされないで裁判が進められていることにも、アメリカの司法制度の深い闇を感じないだろうか。

法の下の平等が無視され、民主党側には徹底的に甘く、トランプ側には徹底的に厳しい司法のあり方を象徴するゴタゴタを、改めて見せつけられた思いだ。

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