『トランプ再登板で早くも始まった「世界の大転換」…EUが「ロシア産」天然ガスから「米国産」に乗り換え、中国資本の企業にも「脱中国」の動きが!』(11/14現代ビジネス 朝香豊)について

11/16The Gateway Pundit<It’s Trump’s Transition and He Calls the Shots=トランプ政権の移行期であり、彼が主導権を握っている>

フィリップ・ウェグマン著
リアル・クリア・ワイヤー

選挙の日以来、トランプ政権の移行チームは、大統領のあれこれの人事についてコメントを求める記者への電子メールに、同じ引用文を何度もコピー&ペーストしている。

「トランプ次期大統領は、間もなく第2次政権で誰が務めるかの決定を始めるだろう」とトランプ政権移行担当報道官のキャロライン・リービット氏はいつも必ず書いている。「決定は決定次第発表される」

この定型文は、ワシントン DC の多くの人々が不快に感じ、場合によっては想像もできない明白な真実を伝えている。つまり、大統領に選ばれた人物だけが、上級スタッフや外部の組織ではなく、実権を握っているということだ。

ロバート・F・ケネディ・ジュニアが登場します。

有名なワクチン懐疑論者は、トランプ陣営に新たに加わった。彼は夏に自身の大統領選挙運動を断念し、その後共和党候補を支持し、選挙シーズンの最終盤に異例ではあるが、同様に貴重な支持を表明した。「これは再編だ」とタッカー・カールソンは後に、彼が参加を手助けしたRFKジュニアを含む連合について語った。「信じられないことだ」。ケネディの背信者は、当時は、ほんの少しの政治的資本を提供するためだけにそこにいるように思われた。

ケネディ氏は環境弁護士で、気候変動を信じ、石油会社を訴えた。カトリック教徒だが、中絶の権利を信じるリベラル派でもある。彼は「大手銀行」「ビッグデータ」「ビッグテック」「ビッグファーマ」と自ら呼ぶものに対する闘士である。

ケネディが絶対になれない唯一のことは、保健福祉長官だ。トランプ政権移行委員会の共同委員長ハワード・ラトニック氏はそう語った。選挙の数日前、同氏はCNNに対し、ケネディは「保健福祉長官に就任しない」と語った。司会のケイトリン・コリンズ氏に「彼は保健福祉長官にはなれないのか?」と尋ねると、ラトニック氏は「もちろん、なりません」と答えた。

そして選挙の9日後、トランプ大統領はRFKジュニア氏をHHSのポストに指名する意向を発表した。

ケネディ氏は声明で「HHSの8万人を超える職員と協力し、企業支配の息苦しい雲から各機関を解放し、米国民を再び地球上で最も健康な国民にするという使命を追求できることを楽しみにしている」と述べた。

製薬株は下落した。連邦議会の民主党議員は愕然とした。共和党議員はほぼ沈黙していた。共和党が次期議会で上院多数党院内総務に選出したサウスダコタ州選出のジョン・スーン上院議員は、反応を問われると記者団に「現時点では何も思いつきません」と語った。

トランプ氏の指名がすべて物議を醸したわけではない。例えば、フロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員は、議会の同僚から高い評価を受けており、国務長官就任は確実とみられている。他の指名は、カールソン氏が選挙運動中に言及した再編を反映したもので、元ハワイ州選出の下院議員トゥルシ・ガバード氏は、トランプ氏が国家情報長官に指名した元民主党員である。

そして、元下院議員のマット・ゲーツ氏もいる。フロリダ州の共和党員である同氏が、トランプ大統領が同氏を司法長官に指名する意向を発表した後、辞任するだろうと、RealClearPolitics が最初に報じた。同氏の急な辞任により、下院倫理委員会は同氏が未成年者と性交したとの疑惑を含む報告書を発表できない可能性が高い。ゲーツ氏は疑惑を否定している。共和党員の中には、依然として同氏が不適格だと考える者もいる。

ポリティコによると、トランプ氏は長年の腹心であるボリス・エプシュテイン氏が前夜ゲーツ氏のためにロビー活動を行った後、この決断を下したという。報道によると、ホワイトハウスの次期首席補佐官スージー・ワイルズ氏はこの取引を知らず、交渉中は飛行機の別の場所にいたという。

こうした展開は、次期大統領が今回はより積極的に関与する姿勢を示しており、また、政権移行担当責任者がトランプ氏のやり方を知らない可能性もある。

「ラトニック氏は、選挙前の政権移行が単なる仮置きだったことを理解していない」と政権移行チームと密接な関係にある元ホワイトハウス当局者は語った。「彼はもうほとんど責任を負っていません。彼の役割はリストを温め、その後トランプ氏とチームが追加して実際の決定を下すことでした。」

「彼は内閣を選べたと思っていたのだろうか?」とトランプワールドの情報筋はリアルクリアポリティクスに皮肉を込めて語った。「312票の選挙人票を獲得した人物を忘れたのかもしれない。」

ラトニック氏は選挙運動中、ヘリテージ財団のプロジェクト2025に関係する者は「危険人物」だとも主張していた。しかし、履歴書にプロジェクト2025とある人物の多くは重要なポストに抜擢されたり(トム・ホーマン氏は「国境担当大臣」に任命された)、政権移行を主導する手助けをしたりしている(ジョン・ラトクリフ氏は国家安全保障チームに関わっている)。

ホワイトハウスの政権移行は、どの次期大統領にとっても大変な仕事だ。閣僚だけでなく、政府全体で何千もの中級および下級のポストを埋めなければならない。次期大統領に近い顧問らは、トランプ氏はワイルズ氏とラトニック氏の助言と助言を頼りにしていると話す。だが、前回のようにもはや政治の素人ではなく、最終決定を下すのは彼だ。

「我々は候補者ではないし、大統領でもない。これは彼の選挙運動であり、彼の選挙であり、彼の大統領職だ」と元ホワイトハウス補佐官は説明した。「我々は頼まれた場合にのみ手助けできる。決定権はすべて彼にある」

こうした決定の結果は?ワシントンが望んでいるものではないにしても、トランプ氏が約束した再編を反映した閣僚構成だ。パームビーチの邸宅マール・ア・ラゴで、トランプ氏は異端の人選を大いに楽しんだ。

支持者で構成されたシンクタンク、アメリカ第一政策研究所の創立記念日を祝うガラで、トランプ氏は群衆の中にいたケネディ・ジュニア氏を指差した後、自分が指名した保健福祉省の候補者は「他の誰にもできないような信じられないようなことを成し遂げるだろう」と誓った。

最近まで、トランプ氏以外には誰も、RFKジュニア氏がその役割を担うことを想像できなかったようだった。それは彼一人の決断だった。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/its-trumps-transition-he-calls-shots/

11/16The Gateway Pundit<WE ARE WATCHING: Up to 30 Senate ‘Republicans’ Are Allegedly Prepared to Defy President Trump and Sink MAGA Warrior Matt Gaetz’s Hopes of Becoming Attorney General=注目:上院の「共和党員」最大30人がトランプ大統領に逆らい、MAGAの戦士マット・ゲイツの司法長官就任の希望を潰す準備をしているとされる>

トランプ大統領がMAGAの戦士であるマット・ゲーツ下院議員(共和党、フロリダ州)を次期司法長官に選んだことは、上院で大きな障害にぶつかったとされている。

ゲートウェイ・パンディットが報じたように、トランプ大統領は水曜日、ゲーツ氏をアメリカの次期法執行官に任命すると発表し、政界全体に衝撃を与えた。トランプ大統領はゲーツ氏を「非常に才能があり粘り強い弁護士」と呼び、「武器化された政府を終わらせ、国境を守り、犯罪組織を解体し、司法省に対するアメリカ国民のひどく打ち砕かれた信頼と信用を回復する」だろうと語った。

さらにトランプ氏は、ゲーツ氏が司法長官になれば「司法省の組織的腐敗を根絶し、犯罪と戦い、民主主義と憲法を守るという本来の使命に司法省を復帰させる」と語った。

このニュースを聞いて、ゲートウェイ・パンディットを含む全国の保守活動家や出版物は歓迎した。トランプ大統領が最初の任期中にジェフ・セッションズやビル・バーのような人物に裏切られたのを目の当たりにした後、憲法を守ることに専念する人がいるのは歓迎すべき変化だ。

しかし、多くの上院共和党議員は、ゲーツ氏が司法長官としてディープステートの沼地を一掃するために解き放たれるという考えを嫌悪していると言われている。

会議で最も左派の共和党議員2人、アラスカ州のリサ・マーカウスキー氏とメイン州のスーザン・コリンズ氏はすでにゲーツ氏への反対を表明している。

しかし、声高に反対する人の数は、はるかに多いとされている。金曜日にウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じたところによると、ゲーツ氏の指名が上院に提出された際、最大30人の共和党支持者がトランプ大統領の顔に唾を吐き、反対票を投じることを決めたという。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/people-are-ped-up-30-senate-republicans-reportedly/

何清漣が再投稿

如歌的行版 @yavis002 8h

返信先:@HeQinglian

左派は「忠誠心」と「価値観の遵守」を区別できず、後者は前者を包含する。

何清漣 @HeQinglian 6時間

【なぜ今、自らが作り出した武器で攻撃されているのに、自分たちが作り出したものを制御できないように見えるのか】

一度悪魔が瓶から出てしまうと、元に戻すのはそう簡単ではない。

神と幽霊についての西洋の物語と、神と幽霊についての中国の物語の最大の違いは、西洋の悪魔の創造者はしばしば反撃に遭遇するのに対し、中国の仏陀は自分が解放した悪魔を征服することができたということである(西遊記を参照)。

引用

飛行機 @a589632 15時間

返信先:@HeQinglian

私が理解できないのは、DEIは米国ユダヤ人が自分たちに奉仕させるために作った掟である以上、民主党と彼らは深いつながりがあるのに、なぜ彼らは自分たち自身が攻撃されている時に、自分たちが作ったものをコントロールできないように見えるのかということである。私が思いつく唯一のことは、米国の反ユダヤ主義は実際には反イスラエルのプロパガンダである。イスラエルが米国ユダヤ人を攻撃始めると、米国ユダヤ人はすぐに絶縁する。実際その通りかは分からない。

何清漣 @HeQinglian 6時間

すべての有権者は、民主主義とは代理人に委任するものであり、投票権が行使された後、投票者の過半数によって選ばれた代理人は、すべての委託者(有権者)の希望を満たすことはできないことを理解する必要がある。特に、多くの有権者グループ間の矛盾は和解できない。

バイデン政権のDEIシステムの階層構造は、イスラエル・パレスチナ(ハマス)戦争で崩壊した。

引用

Eason Mao☢ @KELMAND1 8h

米国のイスラム教徒コミュニティの指導者らはロイターに対し、新政権でのトランプの任命に非常に失望していると述べ、「私たちはガザとレバノンでのイスラエル戦争を支持したバイデン政権を倒すのに協力した。トランプ氏が選んだルビオ国務長官と駐イスラエル大使ついてがっかりしている」と語った。

抽象的な。本当に抽象的ですね😅😅😅

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何清漣 @HeQinglian 6時間

効果が半分達成されれば、マスクは古今東西で第一の改革者となる。古代から現代に至るまで、改革とは権力と資源の再配分であり、この2つは密接に関係している。優れた才能を持つ多くの改革者は、他人のチーズに手を出したために失敗した。

マスクのアイデンティティにより、彼は自由に前進したり後退したりすることができるが、彼がこれを自発的に行ったことは米国にとって福音であり、トランプにとっても福音である。

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引用

Eason Mao☢ @KELMAND1 14h

米国で公務員を解雇することは可能か?

マスクは数日前、DOGE部門が「システム全体に衝撃波を送る」と述べ、米国連邦政府機関の数は約75%削減され、428機関のうち99機関で十分だと述べた。

かつては、米国は民間企業が支配する経済であるため、多くの公務員を抱えるべきではないと誰もが考えていたかもしれない。しかし、直感に反するのは、米国の公務員の数で、総人口に占める割合は世界で大きく上回っている。

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朝香氏の記事では、トランプに代わることで世界が変わったことについて、Liz Wheelerも書いていました。サウジとインドが抜けていますが。

トランプに代われば、米国は力による平和を前面に押し出しするでしょう。「孤立主義」と違って、同盟国に応分の負担を求め、共同して敵の殲滅を図ることになります。一番の敵は言わずと知れた中共。高い関税を賦課して、債務塗れで弱った中共の経済をさらに弱らせるのは間違いない。日本も含めた西側同盟国はトランプに協力しないと。

石破首相(或いはその後任)はトランプの反中の意志の強さを見間違えることのないように。

記事

半減したメキシコの移民キャラバン

トランプが当選してからまだほんの数日しか経過していないが、アメリカ国内はもとより、国外においても実に興味深いことがいろいろと起こっている。

今回は国外ですでに表れた変化について、紹介しようと思う。

ロイターは、メキシコの南部都市タパチュラを11月5日に出発した時点では3000人いたアメリカ移民を目指すキャラバンが、7日段階では1600人以下に縮小したと報じた。選挙結果が出るとすぐに、キャラバンの人数が半分程度になってしまったのだ。

入国できてもすぐに強制送還されるんじゃ意味はないとして、仕方なく母国に帰る選択をした人も多いのだろう。トランプ政権が正式に発足した後は、さらに移民の流れは細ることになるのは確実だ。

by Gettyimages

中東にも大きな動きが生まれた。カタールはハマスに近い立場を取り、ハマス政治指導部を国内に居住させ、ハマスの事務所の設置を認め、ハマスとイスラエルとの間でのガザでの停戦交渉の仲介も行ってきた。

だが、トランプの当選を受けて、カタールはアメリカ側の要請に応じ、自国に拠点を置くハマス政治指導部の国外追放に同意する動きに出た。ハマスとイスラエルの双方が、停戦に向け真剣に交渉する意思がないことを理由として、停戦交渉も中断した。イスラエル側だけを批判するのではなく、ハマスも同様に批判する立場に変えたのだ。

サウジ、バイデンの扱いと雲泥の差

サウジアラビアの変化にも注目したい。サウジアラビアのニュースサイト「アラブニュース」は、「サウジアラビアがアラブ諸国をリードし、トランプ氏を祝福」との表題の記事を出した。「アラブ諸国をリードし」なんて言葉をわざわざ挿入してまで、トランプ政権の復活を評価しているのだ。

2019年、大阪G20で トランプ米大統領とサルマン・サウジアラビア皇太子(右) by ettyimages

イランはこれまで、ガザ地区のハマス、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派などに武器と資金を提供して、イスラエルやサウジアラビアなどを攻撃させてきた。イランはイスラエルにとっても厄介な存在だが、サウジアラビアにとってもそれは同じだ。このイランに対して、バイデン政権は力で対抗しようとはせず、オバマ時代と同様に甘い対応に動いた。

だからバイデンがサウジアラビアを訪問した時には、王族は誰も空港に迎えに行かなかった。サルマン皇太子はバイデンと握手することも拒んだ。こうしたバイデンに対する扱いと今回のトランプに対する扱いは雲泥の差だ。

EU、トランプのエネルギー大増産に乗る

アメリカがサウジアラビアを仲間として引き込み、ロシアとの距離を取らせるように動くことが期待できるようになると、ロシアの石油や天然ガスを国際マーケットから締め出すことも可能になる。そしてこれをやられると、ロシアは本当に困ることになる。こうした動きはウクライナにとっても実に大きな意味を持つことになるだろう。

このことに関連した流れが、欧州でも始まった。EUの行政機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、トランプとの電話会談を経て、「ロシア産のLNGをそれより安価なアメリカ産LNGに切り替えれば、エネルギー価格の低下につながる」と発言した。アメリカのLNGの輸入を増やし、ロシア産のLNGを排除すると言い出したのだ。

世界がロシアの石油や天然ガスに全く頼らなくても経済が回るようにすれば、ロシアは外貨を獲得することができなくなって、大いに困ることになる。これが最もロシアにとっての打撃になることがわかっているのに、これまで温暖化がどうのこうのという理屈をつけて、西側は自分たちに近い陣営でのエネルギー増産に走ることをなかなかせず、自縄自縛状態になっていた。

しかしトランプは、再びパリ協定から離脱して、アメリカを世界一のエネルギー生産国にし、ヨーロッパにも石油や天然ガスをガンガン売る姿勢を鮮明にし、フォンデアライエンもこの動きに乗ったのだ。

中国資本の企業まで「脱中国」

台湾の動きも興味深い。トランプが中国に60%から100%の高関税を課すと公約していることに絡み、影響を受ける可能性がある台湾企業が中国から生産拠点を移転するのを、台湾政府は支援すると表明したのだ。

中国企業にも同様の動きがすでに出ている。

ロイター通信は、トランプ氏の返り咲きが決まって、中国からタイ、マレーシア、ベトナムなどの東南アジア諸国への工場移転が加速するとみられていることを報じた。これは中国資本の企業も脱中国に動いていることを示している。

タイの事業用不動産大手アマタの創業者で会長のビクロム氏は、トランプ氏返り咲きは中国にとって大打撃で、同社が中国以外の4カ国で造成している工業団地に、中国から移転を検討している企業は倍増する可能性があると語っている。

タイのピチャイ商務相は、「中国からの多額の投資を、われわれが米国に輸出できるような形にしていきたい、これは実現すると信じている」と語り、マレーシアの製造業連盟を率いるソー・ティアン・ライ氏は「この再編でマレーシアは米国やその他重要市場向け輸出シェアを拡大する新たなチャンスを得られるだろう」と期待を膨らませている。

こうした流れを見ていくと、トランプ当選直後から実に興味深いことが様々に起こり始めていることがわかるだろう。

その中で特に注目すべきは、世界的なサプラチェーンの組み換えが一気に動き始めたということだ。

脱中国、脱ロシアという動きが強化されるのは確実で、他国のあり方に武力を背景に干渉してくる権威主義国家群が、世界経済の中から切り離されていく流れが見えてきたのだ。

インドにとって「far far better」

ところで米大統領選挙において、カマラ・ハリスはインド系だということから、インドとしてはトランプよりもハリスを歓迎していると思っていた人もいたのではないかと思う。しかしながら、米ハドソン研究所研究員の長尾賢研究員は、インドの有識者の中には、トランプ氏の方が「far far better(はるかに、はるかに、いい)」とはっきり述べる有識者が少なくなかった、ハリス氏よりもはるかに、トランプ氏が人気を集めていたように見えたと、ウェッジオンラインの記事で語っている。

なぜトランプ氏の方がはるかにいいとされたのか。長尾研究員は記事の中で2つのことを挙げている。

その一つはバイデン政権が弱いと見られたことだ。

アフガニスタンからの米軍の無様な撤退ぶりを覚えている方は多いだろう。計画性を全く感じさせない米軍の撤退劇の中で、アフガニスタンのカブール空港には、タリバンから逃れるために多くの人が殺到した。そうした人たちを狙う自爆テロが2件発生し、アフガニスタン人170人、米兵13人が亡くなった。機内に乗り込めないのに、必死で飛行機にしがみつき、空中から落下する人も数多く出るという悲劇も招いた。

ロシアがウクライナに侵攻する前の段階でのバイデン大統領の発言も忘れられない。仮にロシアが侵攻しても、ウクライナには米軍もNATO軍も派遣しないとバイデンは繰り返し述べ、ロシアのウクライナ侵攻を事実上容認した。

こうしてやすやすとロシアに軍事侵攻されたウクライナの悲劇は今さら言うまでもない。そんなウクライナがロシアを攻撃できる兵器を求めても、ロシアを刺激すると核戦争になるかもしれないからと言って、バイデン政権は供与する武器に大きな制限を加え続けてきた。力で持って秩序を踏みにじる勢力に対して、バイデン政権はあまりにも非力だったと言わざるをえないのだ。

米中の狭間で方向転換が増えるか

そうでありながら、小言ばかりが多かったことを、長尾研究員はもう1つの要素として指摘している。

インドについて言えば、例えばモディ首相が訪米した際に、モディ首相が好まない記者会見をバイデン政権は要求して行わせた。その結果、記者会見の場で記者たちからインドの民主主義のあり方に対する厳しい批判にモディ首相はさらされた。当然モディ首相の心のうちは穏やかではなかっただろう。

ではインドの民主主義は全く民主主義と呼ぶべきではないほどひどいものなのだろうか。そうではあるまい。

今年行われたインドの総選挙では、事前予想に反して与党がかなり議席を減らすことになったことを覚えている人も多いだろう。そのことはインドでは政権の意向で議席が決まるわけではないこと、つまりインドで民主主義が機能していることを明白に示すものだったのではないか。

インドの民主主義がまだ課題が多く残されているとしても、中国やロシアのような権威主義国家とは明確に一線を画している。それなのに、あたかもインドが中国やロシアと大差ない国であるかのように、バイデン政権は扱ったのだ。

その一方で、ロシアなどが実際に武力を使って脅してくることに対しては、弱腰姿勢を示してきた。

普段は口うるさいくせに、いざという時には腰が引けるあり方で、信用されることがあるだろうか。まさにバイデン政権はそんな感じで、ハリスが大統領になってもその路線を引き継ぐことが見えていた。

ところがトランプはこういう点では真逆で、普段はそれぞれの国のあり方に口出しをしないで付き合いつつ、いざという時には頼りになる存在である。2017年に大統領に就任して最初に訪問したのが王政のサウジアラビアで、アジアで最も早く訪問したのが、社会主義国のベトナムだった。

他国を武力攻撃するような真似をしないのであれば、政治体制など気にせずに付き合っていく姿勢を、トランプは第一次政権の時から示してきた。そのうえで、強い力を見せることでしか平和を保ちえない現実を踏まえた動きを、トランプは展開してきた。

こうしたトランプ政権のあり方がより明瞭に見えてくる中で、また習近平体制のもとでますます中国がおかしくなっていく中で、今まで米中の狭間で態度を決めかねていた国々が、さらなる路線変更に動いていくのは必然だろう。

新しい時代が始まりつつある。

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『対中強硬派とイーロン・マスクの対立必至、出足から内部分裂模様のトランプ政権 人権・台湾問題には政権の関心薄く、意外な展開になる可能性も』(11/14JBプレス 高濱賛)について

11/15The Gateway Pundit<Deep State Creep John Brennan Has the Nerve to Question Tulsi Gabbard’s Fitness for National Security Role (VIDEO)=ディープステートが忍び寄る ジョン・ブレナンは、トゥルシ・ギャバードの国家安全保障の役割への適性をずうずうしくも疑問視する(ビデオ)>

“Drain the Swamp”、ブレナンはハンター・バイデンのラップトップをロシアの陰謀と嘘をつき、情報界51人の署名を集めた人物。やはり入獄させるべき。

https://judiciary.house.gov/media/in-the-news/biden-campaign-blinken-orchestrated-intel-letter-discredit-hunter-biden-laptop

元CIA長官ジョン・ブレナンは最近MSNBCに出演し、トランプ大統領が彼女をDNIに指名したわけではないが、トゥルシ・ギャバード氏が国家安全保障の役職にふさわしいかどうかずうずうしくも疑問を呈した

ブレナンは、ギャバードがロシアとプーチンと結託しているという陰謀論を主張したが、これは4年前から変わらないやり方だ。ジョン・ボルトンも同じ嘘を主張している。

これらの人々は恥知らずで、トランプと関係のある人を中傷するためには何でも言うだろう。

Real Clear Politics経由のトランスクリプト:

ジョン・ブレナン:明らかに、トゥルシ・ギャバード氏は過去数年間にわたり、彼女の常識、判断力、政治的共感について深刻な疑問を投げかける行動や発言をしてきました。プーチン大統領やバッシャール・アル・アサド大統領に接近していることは、彼女がこれら 18 の諜報機関のトップに立つ人物に必要な視点を持っていないことを示しています。

トム・ニコルズが言ったように、彼女には資格がない。国家情報長官は、諜報機関を実際に理解している人物を必要とする、重大かつ複雑な役職だ。諜報活動に携わるさまざまな機関や部署のオーケストラ指揮者のようだ。彼女はこのオーケストラに関係する楽器を理解していないと思うし、大規模で複雑な組織を運営し、指揮する戦略的なレベルの経験もまったくない。

国家情報長官は、法律によれば、大統領の主任情報顧問であり、大統領の日々の報告が健全かつ率直にまとめられるよう責任を負っている。

これがビデオです:

https://x.com/i/status/1857176075429728325

右派の人たちは考えを持っている…。

ジョン・ブレナンはワシントンの何が間違っているかを示す完璧な例だ。トランプは彼のような人々を排除するために選ばれたのだ。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/deep-state-creep-john-brennan-has-nerve-question/

11/15Rasmussen Reports<Most Expect Future Terrorist Attacks=大半の人が将来のテロ攻撃を予想>

テロはバイデンが入れてきた不法移民が起こすのでは。まず不法移民の強制送還が先。軍は兵士の削減はせず、監視に当たらせ、国防総省をスリム化する。

多くの有権者は、ジョー・バイデン大統領の任期中にテロの危険性が高まったと考えており、大多数は米国が今後4年間でより多くのテロ攻撃に直面する可能性が高いと考えている。

ラスムセン・リポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の59%が、次期大統領の任期中に米国が大規模なテロ攻撃の標的になる可能性が高いと考えており、そのうち24%はそのような攻撃の可能性が非常に高いと回答している。ドナルド・トランプ大統領の次期任期中に大規模なテロ攻撃が発生する可能性は低いと考える人はわずか24%で、17%は確信が持てないと回答している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/most_expect_future_terrorist_attacks

https://x.com/i/status/1857391658792276154

11/15阿波羅新聞網<一大紧箍咒!川普完全执政不易—共和党全面掌控白宫和参众两院,特朗普能随心所欲吗=金縛りに!トランプが完全に統治するのは簡単ではない – 共和党がWHと下院、上院を完全に支配しているが、トランプは何でもできるだろうか>選挙の夜、トランプは「約束したことは、必ず守る」というフレーズを繰り返した。共和党が正式に議会を掌握した今、彼の「公約」の実現は容易になった。

ワシントンの政治用語では、この状況は「トライフェクタ=三冠」として知られており、大統領の政党が上下両院を支配すると事態は進展する。それがトランプ大統領の共和党が今持っている利点だ。

かつては単一政党による全面的な権力掌握が一般的であったが、ここ数十年ではまれになり、比較的短命になっている。通常、与党は2年後の中間選挙で議席を失う。

トランプもバイデンも、WHに就任してから最初の2年間は「トライフェクタ」のアドバンテージを享受したが、この支配的なアドバンテージを持っているからといって、大統領が思うように政策を推進できるとは限らないことも見て取れる。

トランプはWHでの任期の最初の2年間、法人税率を35%から21%に引き下げ、個人税の一部を減税する看板政策を推進しようとした。しかし、2016年に予期せぬ権力の座に就いたことが一部の共和党議員に不満を持たせ、他の目標を達成するのに苦労した。

同氏は一般に「オバマケア」として知られる医療費負担適正化法を覆そうとしたが、共和党のジョン・マケイン上院議員が賛成票を投じることを拒否したため最終的には失敗した。さらに、彼は約束したインフラ計画も実行できなかった。

バイデン政権の最初の2年間、民主党が下院と上院を支配していたとき、彼は「米国救済計画」、「インフラ投資・雇用法」、「チップと科学法案」の可決を推進することに成功した。しかし、同氏は自身の党の上院議員の反対により、「より良い復興」計画への支出と投資を大幅に削減しなければならなかった。

どちらの党にとっても完全な主導権を握るハードルの一つは、長時間にわたる議論を回避するには上院法案の5分の3、つまり60票の賛成が必要なことだ。この仕組みにより、上院議員は議論を無期限に延長することで立法プロセスを停滞させることができる。これは、一方の政党が上院で単純過半数しか得ていない場合、法案を可決するには超党派の参加が必要であることを意味する。

今回は共和党が上院で過半数を占めたとしても、トランプは依然として60議席を獲得できず、法案の先送りという野党のやり方は避けられない。

共和党上院議員らは水曜日、明らかにトランプ陣営に傾いているフロリダ州上院議員のリック・スコットではなく、ジョン・チューンを上院共和党指導者に選出し、一部の議員が上院の独立性を示そうとしている可能性があることを示唆した(トランプはスコットを正式に支持していない)。

それでも、運営が的を射れば、「トライフェクタ」はいくつかの主要な立法イニシアチブを促進できる。この面でのトランプ大統領の優位性は、史上最大の移民の強制送還、外国からの輸入品に対する広範な関税、環境保護への支援削減などの主要公約を実現できるかどうかの鍵となる可能性がある。

これらの目標を達成するために立法化することで、これらの計画が法廷で覆されることがより困難になる。これは、大統領令に大きく依存していたトランプ大統領の1期目に特に顕著であり、大統領令はしばしば異議を唱えられ、何度も覆された。

司法環境もトランプ氏に有利な方向に変化した。トランプ大統領の1期目の特徴的な成果は、3人の保守派判事が任命されたことで、最高裁判所の3分の2の多数派を形成し、この多数派は数十年続く可能性がある。また、連邦控訴裁判所に40人以上の裁判官を任命し、多くの巡回裁判所をより保守的なものにした。

上院で共和党が過半数を占めていることも重要な利点であり、トランプが政府ポストへの指名を通過しやすくなっている。 2017年には共和党内の強い反対に直面し、この目標を達成するのに苦労した。

これらすべてのことは、今後 2 年間が非常に忙しく、動きに満ちたものになる可能性が高いことを示唆している。しかし、最近の歴史が示しているように、この「トライフェクタ」パターンは多くの場合短命であり、次期政権はペースを上げたいと考えているだろう。

上院の休会任命でスタートダッシュしたい。

https://www.aboluowang.com/2024/1115/2130273.html

11/15阿波羅新聞網<马斯克政府效率部征才 每周工作逾80小时 0薪酬=マスクの政府効率省は週80時間以上勤務、給料ゼロの人材を募集>快科技は11/15、数日前に世界で最も裕福なマスクが「マスク大臣」に就任したと報じた。トランプ次期米大統領は、大統領就任後、米国の起業家イーロン・マスクとヴィベク・ラマスワミが「政府効率省(DOGE)」の共同指導者になると発表した。 「政府有効性省(DOGE)」を提案した。

本日、「政府効率省」は公式ソーシャルアカウントで募集通知を発表した。

「DOGEで私たちを支援することに興味を持った何千人もの米国人にとても感謝している。これ以上の兼職のクリエイターは必要ない。週に80時間以上働いて、人件費を削減することをいとわない、非常に知的な小さな政府の革命家が必要である。あなたがこのような人なら、このアカウントに履歴書を送ってください。イーロンとラマスワミが応募者の上位 1% を審査する」

同時にマスクは、「そうだね、これは退屈な仕事になるだろうし、無数の敵を作るだろうし、報酬はゼロだろう。何というお買い得だろう!」とも語った。

マスクはまた、最大限の透明性を実現するために政府効率省のすべての行動がオンラインで公開されると数日前に投稿した。「税金の最もバカバカしい支出のランキングリストも作成する予定である。それは非常に悲惨であり、非常に面白いものになるだろう。」

左翼に流れている政府資金を停止すべき。日本も参考にできる。

https://www.aboluowang.com/2024/1115/2130250.html

11/15阿波羅新聞網<马斯克为盖茨强力辩护 并建议盖茨…=マスクはマット・ゲイツを強く擁護し、ゲイツに提案・・・.>第2次トランプ政権で政府効率省(DOGE)長官を務めるイーロン・マスクは、マット・ゲイツ元下院議員を司法長官に指名するトランプ大統領の決定を積極的に擁護し、ゲイツが新政権に反対する人物を調査するよう提案した。

マスクはソーシャルメディアで「ゲイツは素晴らしい」と述べ、最近辞任したフロリダ州下院議員を弁護した;ゲイツは経験不足を批判され、未成年者の性的人身売買で捜査を受けていることを擁護した。

トランプ大統領が13日にゲイツの指名を発表した直後、マスクはX上で、両氏に政治的動機に基づいた捜査を政府が行っていると非難したことがあり、報復が来ることを示唆したと指摘した。

「正義の鉄槌がやってくる」とマスクは書いた。

敵は冤罪でイチャモンをつける。

https://www.aboluowang.com/2024/1115/2130253.html

11/15阿波羅新聞網<重磅!美众院提出废除对中国永久正常贸易关系法案=重大!米国下院、中国との恒久的正常貿易関係法の廃止を提案>木曜日(11/14)、米国下院の中国に関する特別委員会のジョン・ムーレナー委員長は、中国との恒久的な正常通商関係(PNTR)の廃止を目的とした公正貿易回復法を提案した。

議会も反中。

https://www.aboluowang.com/2024/1115/2130279.html

何清漣 @HeQinglian 3時間

ウクライナの報告によると、以前であれば70%が米国に残っている。一体誰が飲みこんでいるのか?

引用

ゴビのロレンス 愚かな精衛 @Lawrenc09874431 22h

国防総省は、バイデン大統領が退任するまでに残りの71億ドルの援助が全額支出されるよう、米国が毎週ウクライナに一切込みの援助計画を送ると発表した。

71億米ドルとEUからの40億ユーロは、プーチン大統領にとって飲み込むのに十分だ。

何清漣 @HeQinglian 6時間

トランプが選んだ忠誠者の話したこと:トランプは第二次政権を発足させるために盟友と忠誠者を選ぶことに全力を尽くしている。トランプの盟友は、次期大統領は第2次政権で「より結束力の高い、米国を再び偉大にする」チームを持つだろうと語った。

https://foxnews.com/politics/trump-goes-full-maga-he-picks-allies-loyalists-fill-his-second-administration

1.

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Foxnews.com より

何清漣が再投稿

Ruth史金霞 @shijinxia 30m

🎊 X の兄弟姉妹の皆さん、投票にご協力ください。これは、私の娘Xiaohan Jiangが参加した、全米の新進アーティストを対象とした毎年恒例の絵画コンテストです。ニュー・アメリカン・ペインティングが主催する MFA アーティスト募集です。もっと見る

何清漣 @HeQinglian

多くの人々はトランプの当選を憎み、トランプが憲法改正しての3選、マスクの激しい口論、忠誠者の任命など、際限のない攻撃目標を毎日想像している。忠誠者の任命についてはすでに述べた。脳に欠陥がなければ誰でも忠誠者を任命し、変節を防がなければならない。前の2点は反トランプの願望でしかない。

実際、これらの人々は米国人が普通の生活を送っているのを見られない。トランプは米国大統領として、若者の性転換を止め、不法移民による米国への危害を止め、法の支配を回復し、ゼロドル購入を罰し、外国への不当な軍事援助を止めるだろう。すべては国と国民のためになるので、これらの人々が私のツイートに来て話さないことを望むが、正常な討論は歓迎する。私のサークルがあなた達の憎しみを吐き出す場所になることを望まない。

https://x.com/i/status/1857597526607532411

何清漣が再投稿

L JM @zhixiangziyou 3h

13日夜、NY州クイーンズのホワイトストーン共和党クラブでトランプ大統領の勝利を祝う集会が開かれ、中国系米国人のトランプ支持者2人が共和党クラブから優秀ボランティア賞を受賞した。彼らは、全米から集まった多数の選挙ボランティアとともに、激戦州の家のドアを数カ月もノックし続けてきた。

偶然にも、私は WeChatトランプ支持行動グループに参加することができた。グループ・リーダーである。

@Freedom88813

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何清漣 @HeQinglian 2時間

要約:優れた左翼戦士になるにはどうすればよいか?第一に、左派は一般大衆を指導するために道徳的高みに立たなければならない;第二に、道徳的高みが相互に映り合えば、精神的な潔癖性を持ち、相手のわずかな欠点も許さなくなる;(意味に合わせて文を変更した)第三に、2つのカンフーを鍛錬する:金のマスクと 鉄のブリーフ。第四に、そして最も重要なことは、論理から離れなければならないということである。それは災難であり、試すことはできない。

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引用

オープニングの写真 @BOCAO1003 4h

返信先:@HeQinglian

優れた左翼戦士になるにはどうすればよいか??

第一に、左派は一般大衆を指導するために道徳的高みに立たなければならない。したがって、優秀な左翼戦士なりたいのであれば、高い道徳心を持っていなければならない。それはどのくらいの高さか? それは普通の人には理解できないほど高いものでなければならない。たとえば、AOCは公聴会でトムホーマンに質問する・・・。

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高濱氏の記事では、「トランプ氏は第1期政権のような独断的な人事ではなく、バランスの取れたしたたかな人事に徹しているように思える。」と言っていますが、第1期は政治家をあまり知らず、結局共和党エスタブリッシュメントの推薦を受けた人物を登用したから、考えが合わず、何人も解任した。今回は忠誠度の高い(=考えの合う)人物を登用しているだけ。上院で休会任命をすれば、早くスタートダッシュでき、次の会期が始まるまでに形を作ってしまえば、次の上院での人事承認が得られなくとも、次の候補にバトンタッチするだけになる。

マスクは今回イラン国連大使と会って緊張緩和について話したことになっているが、本来は国務長官の仕事では。民間人の方が会いやすかったのかもしれないが。ウクライナより先に中東の戦争を片付けるつもり?

記事

国家安全保障担当補佐官への就任が見込まれているマイケル・ウォルツ氏(9月10日撮影、写真:AP/アフロ)

保守本流ルビオ登用の狙い

ドナルド・トランプ次期米大統領は、中国を厳しく批判してきたマルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出=53)を国務長官、ホワイトハウスの国家安全保障担当補佐官にはマイケル・ウォルツ下院議員(同=50)を充てる方針を固めた。

politico.com/marco-rubio-state-secretary-trump-

その一方で大統領選での功労者である億万長者、イーロン・マスク氏のテスラ工場誘致絡みの親中スタンス*1は黙認、政権スタート時は硬軟両様をちらつかせた対中路線を堅持する構えだ。

*1=マスク氏は、EVテスラの上海工場建設では中国共産党から特別待遇を得ており、「中国人は頭が良く、勤労精神に富んだ国民だ」と絶賛している。

その意味するところは、トランプ氏はルビオ氏を当面は「トランプ外交の顔」に対中強硬姿勢を見せること。

そして中国の出方次第では、すでに公言しているように対中輸入品関税率の60%(さらには150~200%まで)引き上げるという脅しをかける戦術なのだ。

バイデン政権は民主党左派が主張する人権問題と台湾防衛を対中政策の軸に据えてきた。

これに対し、トランプ氏はじめ共和党の反中派はルビオ氏を除くと、どこか人権問題にはあまり関心がない。

中国による台湾侵攻についてもトランプ氏自身、観念論的である。10月10日、トランプ氏はデトロイト経済クラブでの講演でこう述べていた。

「私は習近平国家主席と強い関係にある。もし台湾に侵攻したら、関税を150~200%へ上げると言ってある」

「台湾海上封鎖を阻止するために米国は武力行使する必要などない」

「習近平氏は私を尊敬している。しかもそうした状況になれば、私がクレージーになるのをよく知っている」

pbs.org/watch-live-trump-delivers-remarks-at-detroit-economic-club-event

トランプ氏は、習近平氏は脅せば、台湾侵攻などしないという強い信念を持っているのだ。

(その根拠が奈辺にあるかは分からないが、そこが唯我独尊トランプ氏の強みなのかもしれない)

国防長官には、イラク戦争参戦経験のある保守系FOXニュースのホスト、ピート・ヘグセス氏(44)が抜擢されたようだが、誰がなろうとも陸海空軍全軍の最高司令官には反論できないだろう。

nytimes.com/pete-hegseth-defense-secretary-trump.

トランプ、最後まで国務長官人事で迷う

国務長官、NSC補佐官の人選経過は虚々実々だ。

トランプ側近筋によると、トランプ氏は11月11日午前の段階では国務長官にリチャード・グレネル元国家情報長官代行に決めていたらしい。

しかし、午後になってルビオ氏に差し替えたという。

親トランプのグレネル氏が国務省を目の敵にしていることに、同省のキャリアは戦々恐々。こうした情報がトランプ氏の耳に入ったのかどうか。

そこへ行くと、ルビオ氏は2016年の大統領選に出馬、選挙キャンペーンの際には「私が経営するちっぽけな会社ですらトランプのような人間は雇わない。彼ほど過大評価されている政治家はいない」とまで言っていた政敵だ。

だが、上院情報特別委員会や外交委員会のメンバーを長年務め、共和党でも外交国防問題の重鎮でもある。

そのルビオ氏の起用は、「保守本流の伝統的な外交を継承する安全パイ」(共和党外交通)として不可欠だったのかもしれない。

大統領首席補佐官に極めて常識派のスージー・ワイルズ氏を登用したこともそうだが、トランプ氏は第1期政権のような独断的な人事ではなく、バランスの取れたしたたかな人事に徹しているように思える。

キューバ移民の子、苦学して弁護士に

ルビオ氏とはいったいどのような人物か。

同氏は、フロリダ州に多く生んでいるキューバ系。両親はキューバからの移民だ。

高卒後は、学費無料の地元の短期大学に進んだ後、フロリダ大学に編入。その後、働きながらマイアミ大学法科大学院で法務博士号をとった。

学生ローンは10万ドルに上り、2012年までに全額を返している。

南マイアミ市のコミッショナーに選ばれたのを皮切りに政治家の道を歩み、州下院議員、同下院議長を経て2010年、連邦上院議員に当選、15年には再選されている。

州下院議員退任後の一時期、フロリダ国際大学で政治学を教えていたこともある。

カトリック教徒だが、プロテスタント教徒の多い草の根政治集団「ティーパーティ」から絶対的支持を得ている。

トランプ氏とは異なり、北大西洋条約機構(NATO)との関係強化、日韓などとの同盟関係強化を主張してきた。2014年には訪日している。

マスクは中国にとっての「安全弁」

外交・安全保障の主要ポストに反中派のルビオ氏とウォルツ氏が選任される見通しとなったことで、トランプ政権2期目においても米中関係が再び緊張するとの観測が出ている。

だが、その一方で、入閣はしないものの、マスク氏に連邦予算の削減、許認可見直しでの絶対権限を持つ「政府活動能率化最高責任者」のポストを与える方針のようだ。

自らのビジネスを賭けた親中派のマスク氏が中国に対する関税率引き上げやAI規制問題が顕在化すれば、横やりを入れてくるのは必至。

トランプ氏の耳元でいろいろと囁くだろう。中国にとっては投資しておいた「安全弁」だ。

ルビオ氏やウォルツ氏が対中強硬策をトランプ氏に進言すれば、政権内に摩擦が生じ、対立を呼ぶ。

その時、トランプ氏はどう対処するのか。米中関係が緊張する前にトランプ政権内部に摩擦を生じることにならないだろうか。

thespectator.com/china-source-coming-donald-trump-elon-musk-rift/

良ければ下にあります

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『習近平、絶望…!「トランプ2.0」の熾烈な対中制裁に「対抗手段ゼロ」の衝撃 台湾侵攻なら「北京攻撃&関税200%」!?』(11/12現代ビジネス 柯 隆)について

11/14The Gateway Pundit<Trump 2.0: Cutting Down Rival Number One, China=トランプ2.0: 最大のライバル、中国を倒す>

柯隆氏も書いているように中国に打てる手はない。

ドナルド・トランプ氏の選挙勝利により、米国は中国にとって最も痛いところ、つまり経済と国際的影響力を攻撃する構えだ。トランプ氏は最初の任期中、強硬な姿勢を見せるだけでなく、中国との貿易戦争を開始し、関税や制限を設けて両国のバランスを崩すなど、行動を起こした。

バイデン氏はそうした政策の多くを維持したが、トランプ氏の復帰は、すでに確立された基盤の上に築かれた新たな、強化されたアプローチを示している。そして今回は、中国が後手に回って戦いに参戦することになる。中国経済はすでに5%の成長目標を下回ると予想されており、トランプ氏が就任した後もその数字は引き続き低下する可能性がある。

トランプ政権の最初の任期で主要な役割を果たしたのが、米中貿易戦争の立役者としか言いようのないロバート・ライトハイザー米国通商代表部代表だ。中国でシンクタンクのためにトランプ政策を解説していた数年間、私はライトハイザー代表の報告書を定期的に読み、中共が米国の消費者の金を人民解放軍(PLA)の拡大資金に使うのを阻止しようとする彼の努力に感銘を受けた。非常に重要な功績の一つは、彼が中国の知的財産窃盗を数値化し、中国が毎年数千億ドル相当の米国知的財産を盗んでいると推定したことである。

中国国内から見て、私はトランプ氏とライトハイザー氏が正しいこと、そして戦争を避ける最善の方法は中国の収入を遮断し、米国と軍事的に同等にならないようにすることだとわかっていた。しかし当時、主流メディアと議会の民主党員はトランプ氏を嘲笑していた。彼らは貿易戦争で安価なプラスチック製品が高価になるとして貿易戦争を非難し、国家安全保障よりも価格差を重視していた。世論は分裂し、中国を脅威と見なしたのはわずか44%ほどだった。しかし、こうした逆風にもかかわらず、トランプ氏とライトハイザー氏は貿易戦争を継続し、中国を著しく弱体化させた。

バイデン政権は、トランプ氏を批判しながらも、関税や貿易制限の強化などトランプ氏の政策を継続した。トランプ氏はまた、対米外国投資委員会(CFIUS)の米国における中国投資を制限する権限を強化した。バイデン氏はこの法的権限を何度も行使して、特定の中国投資を阻止した。トランプ氏は、中国が米国で農地や工場を所有するのを防ぐため、CFIUSの権限を倍増させる可能性が高い。

今回は議会の大半がトランプ氏を支持するだろうし、国民の約81%が中国は脅威だと考えていることから、国民は貿易戦争を支持することになるだろう。メディアがどう反応するかはまだ分からないが、今回はトランプ氏の中国との貿易戦争に対してメディアが寛容になるか、あるいは一般の人々がメディアの言うことを気にせず、米国経済を中国から守る対策を支持するようになるかのどちらかだろう。

他の貿易相手国を探し、米国への依存を減らすことで自国の経済を「トランプ対策」しようとする中国の戦略は、実は我々の目標と一致している。中国が我々のサプライチェーンから距離を置いているのであれば、それは理想的であり、戦略的デカップリングの極みだ。例えば、中国は過去8年間で米国からの農産物輸入をすでに削減しており、米国の農家が他の市場に移行するよう促している。2022年の急増を除けば、米国の農産物輸出は2018年以降着実に伸びている。

中国に対する関税は、中国が中国で製造して輸出することを阻むだけでなく、EUや米国の企業も中国で製造して米国に輸出することを阻む。企業が第三国で製品を積み替えたりラベルを貼り替えたりして関税を回避しようとするのではないかという懸念もある。例えば、中国で製造し、ベトナムで梱包して出荷するなどだ。しかし、ライトハイザー氏が率いるトランプ大統領のチームは、この問題に対処している。米国通商代表部は、関税回避の試みが阻止されるよう輸入を監視している。

原産地規則の法律により、USTRは輸入品を分析し、製品の何パーセントが中国産であるかを判定することができ、インドネシアやオランダなどから輸出されたとしても関税の対象になる。かつて中国を生産拠点としていた外国企業は、今や移転を余儀なくされる現実に直面している。この変化は、ベトナム、タイ、インド、インドネシアなどの新興経済国にとっては素晴らしいニュースであり、米国が彼らとのより強固な関係を築く中で、これらの国は移行の恩恵を受けるだろう。

トランプ陣営が一貫したアプローチを維持し、中国経済の弱点をさらに利用すれば、北京をさらに不均衡に追い込むことができる。全面的な崩壊を予測する人もいるが、私は中国経済がゆっくりと、しかし着実に弱体化していくと予想している。中国の成長予測は5%を下回り、人民元は下落傾向にある

両国の経済規模の差により、中国は米国経済の2%成長に追いつくために3%以上の成長が必要だ。トランプ大統領が再選され、さらなる制限が課される可能性もあるため、中国の成長は停滞し、経済的な野望は数十年遅れることになるだろう。

中国の根本的な問題である人口の高齢化、不動産危機、そして増大する債務危機は、すぐに解決できるものではない。中共は輸出収入に依存しているが、外国からの投資が枯渇するにつれ、その収入源は減少している。中国におけるリスクが高まり続ける中、国際投資家は他国に目を向けている。

まとめると、トランプ氏の復帰は中国への経済的圧力を強めることになる。国民の強い支持と議会がより厳しい措置を支持する可能性が高いことから、トランプ 2.0 は中共の最も痛いところ、つまり利益を攻撃する準備が整っている。北京の収入源を断ち切り、米国経済を中国の影響から守ることで、米国は世界有数の経済大国、軍事大国としての地位を維持できる。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/trump-2-0-cutting-down-rival-number-one/

11/14The Gateway Pundit<Kash Patel Reportedly in Consideration for FBI Director=カシュ・パテルがFBI長官候補に挙がる>

カシュ・パテルがFBI長官になれば、Russia Hoaxの捏造や仕組まれた1/6議会襲撃事件にメスを入れられる。

民主党のロシア共謀の虚偽を否定し、トランプ氏を擁護する中心人物の一人であるカシュ・パテル氏が、次期トランプ政権のFBI長官に指名される可能性が検討されていると報じられている。 

共和党筋によると、カシュ・パテル氏がCIA長官候補に挙がっているとの噂が以前報じられていた。しかし、トランプ大統領は火曜日、ジョン・ラトクリフ氏が新しいCIA長官になると発表した

それでも、ゲートウェイ・パンディットが報じたように、パテル氏はFBI長官候補に挙がっていると噂されている。共和党筋もゲートウェイ・パンディットに独自にこの事実を確認した。

さらに、下院議員に選出されたエイブ・ハマデ氏は水曜日、カシュ・パテル氏がトランプ政権に居場所があるかと問われた際、「彼はFBIで素晴らしい仕事をするだろう」とゲートウェイ・パンディット紙に語り、「彼は最初のロシア共謀のデマ以来、トランプ大統領に非常に忠実だ」と指摘した。

カシュ・パテル氏の素晴らしい経歴には、トランプ大統領の下で諜報機関や防衛機関で数々の高官職を務めたことが含まれる。

トランプ大統領は、対テロ活動の指揮を執る中で、ISISの上級幹部とその他の主要工作員を一掃するための対テロ活動の方向付けを行った。さらに、米国人人質の救出と米国への送還を監督した。

カシュ・パテル氏はテロ検察官として、ISIS、アルカイダ、その他のテロ組織を起訴し、米国人1人と76人の命を奪ったウガンダでのワールドカップ爆破事件の主任検察官でもあった。

そして、カシュ・パテル氏が国防総省の参謀長だった間に、国防総省は永遠の戦争を終わらせた。

カシュ・パテル氏がFBI長官になれば、法執行機関を真の犯罪者と犯罪組織の捜査と起訴という本来の目的に確実に回復させ、罪のない米国人を標的とするFBIの武器化を終わらせることができるだろう。

彼は、ロシアゲート、トランプ捜査、1月6日事件など、ディープステートによる政府、汚職、陰謀の武器化に反対する主導的な声の一人である。彼は最近の著書 「政府のギャング:ディープステート、真実、そして民主主義のための戦い」でそのすべてを詳述している。

昨年6月、パテル氏はゲートウェイ・パンディット紙に対し、彼らが彼の本を「葬り去り」、出版を阻止しようとしているのは「この本は私が出会った腐敗した人物全員を名前と機関で暴露し、彼らを厳しく非難し、いかに彼らを権力の座から排除し、機関を米国民のために機能させるかを世界に伝えているからだ」と語った。

これは発展途上の物語です。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/kash-patel-reportedly-consideration-fbi-director/

https://x.com/i/status/1857110491275112725

11/14Rasmussen Reports<Voters Expect Trump to Keep His Word on Deportations=有権者はトランプが国外追放に関する約束を守ることを期待している>

如何に民主党=犯罪組織か分かる。

ドナルド・トランプ氏は大統領選で勝利した際、不法移民を国外追放すると約束した。この計画は有権者の大半に支持されており、トランプ氏が約束を守ることを期待している。

ラスムセン・リポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の64%が、 次期政権の「初日に」トランプ氏が 「犯罪者を追放するため、米国史上最大の強制送還プログラムを開始する」と約束したことを支持しており、そのうち46%が「強く支持」している。33%がトランプ氏の強制送還の約束に不支持で、そのうち23%が「強く不支持」である

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/voters_expect_trump_to_keep_his_word_on_deportations?utm_campaign=RR11142024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/1857219833181725158

https://x.com/i/status/1856911686797861068

https://x.com/i/status/1856880400540287057

「第三政党」は「サードパーテイ」の誤り。

11/14阿波羅新聞網<川普2.0完全执政!共和党夺众院 4争议政策恐挡不了=トランプ2.0完全政権!共和党が下院を奪取、物議を醸す4つの政策で共和党を恐らく阻止できない>開票後9日間を経て、AP通信は米東部時間13日夜、共和党が米下院で半数以上の議席を獲得し、下院を制したと判定した。先に上院で勝利を収めたので、トランプ2.0は完全に政権を握ることになる。 AP通信は、トランプ大統領の2期目の権力は8年前よりも堅固になり、不法移民の強制送還、減税の延長、政敵の処罰、米国経済の再編に向けた政府の統制など4つの物議を醸す政策を実施すると論評した。民主党は恐らく彼を止めることができない。

民意を得ているので、誰も止めることはできない。民主党とRINOの悪が暴露されていく。

https://www.aboluowang.com/2024/1114/2129865.html

11/14阿波羅新聞網<兔主席:莱特希泽回来了——其人其事其所=兔主席:ライトハイザーが戻って来る – 適材適所>海外報道によると、トランプは新政権の通商代表にロバート・ライトハイザーを任命する予定だという。ライトハイザーはトランプの1期目の大統領時代に米通商代表を務め、中国との貿易戦争では「最前線の司令官」として活躍したことを中国人はよく知っているはずである。以前、ライトハイザーはレーガン政権で通商副代表を務め、日本との交渉全体に参加し、日本に鉄鋼と自動車の輸出制限の受け入れを強要し、「プラザ合意」を利用して日本の平成好況を終わらせ、日本を「失われた20年」に陥いらせた。

前にはライトハイザーがトランプ新政権で財務長官か商務長官に就任するのではないかという噂が流れていた。しかし、この老人は今年77歳であり、結局のところ彼のエネルギーは限られており、通商問題の専門家として、結局のところ、トランプの新任期には通商代表を務める方が適している。全方位の貿易戦争は中核的な戦略であり、それ自体が多大なエネルギーを消費する。

「プラザ合意」で日本は円高になりましたが、「失われた20年」は財務省の土地総量規制と円高による産業空洞化の放置が原因です。

https://www.aboluowang.com/2024/1114/2129700.html

11/14阿波羅新聞網<难以置信!如果不是川普亲口所说…=信じられない!トランプ大統領自身が言っていなかったら…>

海闊天空 @wshngknshji1

もしトランプ大統領自身がそう言わなかったら、米政府が決定を下すのが遅く、物事を先延ばしにし、これほどまでに遅々として進まないことを何人の人が知っているだろうか?ジョー・ローガンとのトークショーでのインタビュー中に、トランプ大統領はある話を語った。トランプ大統領が1期目に就任した直後、中東を訪問し、空港に到着した際、出迎えに来た軍官に「ISISを倒すにはどれくらい時間がかかるのか?」と尋ねた。その軍官は「戦うのに必要な時間は数週間だけで、そうすれば家に帰ることができる」と回答した。

トランプはショックを受けた:しかし、国防総省の将軍たちは、少なくとも5年はかかるだろうと私に言った! その軍官は「Mr、私が言っているのは戦闘時間のことですが、決定はワシントンが下さなければならない。彼らは5年かかる。」と言った。・・・ワシントンに戻った後、トランプはISIS撲滅を決意し、国防総省や他の省庁に圧力をかけ続けた。

そのため、国防総省では会議、討論、会議、討論が繰り返され、そのプロセスが続き、最終報告書がトランプのデスクに届けられるまでに、2年が経過した。 最後に、トランプ大統領は前線への派遣命令に署名し、その後、前線部隊による数週間の戦闘の後、ISISは排除された。 トランプが語った話は、政府効率省を設立し、政府の規模を縮小し、無能な人材を排除し、マスクを責任者に据えたのが何と賢明な決断だったかを思い出させ、それは米国民にとっての福音である。

政府効率省だけでなく、国防長官にピーター・ヘグセスを任命したのも、役所の改革のためでは。ミリー元統合参謀本部議長を処断するかもしれない。

https://www.aboluowang.com/2024/1114/2129671.html

11/14阿波羅新聞網<5万俄、北朝鲜联军猛攻库尔斯克大挫败! 3天重损28辆装甲车 200多人死亡=5万のロシア・北朝鮮連合軍がクルスクを襲撃したが大惨敗!3日間で28台の装甲車両が大破、200人以上が死亡!>このロシアと北朝鮮による共同軍事反撃では、ロ北の5万人の軍隊がウクライナ軍を一挙に撃破しようとした。しかし、そのギャンブルは失敗に終わり、深刻な損失を被った。

ロシアメディア『ビルト』の報道によると、3日間にわたる反撃でロシア軍は28台の近代装甲車両を失い、その多くはBTR-82A戦車であった。また、戦死した兵士の数は200名に達した。この結果がプーチンとその将軍たちにとって大きな挫折であることは間違いない。

クルスクにおけるウクライナの防衛は非常に強力であり、部隊はよく配置されており、強力な戦闘効果を持っていることは注目に値する。ウクライナ情報筋は、クルスクに集結した同国の兵力がドンバス南国境への配備を上回ったことを明らかにした。

トランプ就任まで陣地取りが続く。

https://www.aboluowang.com/2024/1114/2129813.html

何清漣 @HeQinglian 6時間

長年にわたり、台湾は民主党のWoke文化を学び、一部の人は自分たちを米国の部外者とは見なさなくなっている。この島の問題を十分に理解できていないのに、多くの人は自分が小型狼なのに狼の体を持っていると考え、虎の前を歩く狐になったかのように考える。

まさにゼレンスキー信者のスタイル。

引用

曹長青 @CaoChangqing Nov 13

私は以前、世界の民主主義国の中で最も反トランプ的なメディアは台湾のメディアだとツイートした。台湾政府が出資する公共テレビ局は選挙後、米国が犯罪者を選出したと発言しただけでなく、トランプに投票した7400万人以上の米国人を中傷するに等しいものであり、米国の民主主義制度も攻撃した。というのは、オバマ、バイデン、ハリスでさえあえてそうは言わず、全員がトランプの勝利に祝福の意を表したからだ。台湾の安全は米国によって守られているのに・・・。

もっと見る

https://x.com/i/status/1857195400303915330

何清漣 @HeQinglian 3時間

慣例によれば、70% は米国に残る。

引用

環球猟奇 🏅 @newsNZcn 6h

速報ニュース:アントニー・ブリンケン米国務長官は次のように発表した:

「今からトランプ大統領が就任する1/20までに、私たちは自由に使えるすべてのお金をウクライナに投入するつもりである」

💭

もっと見る

何清漣 @HeQinglian 1時間

先週の選挙勝利以降、トランプ次期大統領が政府高官に選んだのは次のとおり:

https://foxnews.com/politics/trumps-picks-so-far-heres-who-advising-new-president

公表

首席補佐官 – スージー・ウェルズ

米国国連大使 – エリス・ステファニク

国家安全保障担当補佐官 – マイケル・ウォルツ

「国境皇帝」 – トム・ホーマン

駐イスラエル大使 – マイク・ハッカビー

環境保護庁長官 – リー・ゼルディン

中東特使 – スティーブン・ウィトコフ

WH顧問 – ウィリアム・マッキンリー

中央情報局長官 – ジョン・ラトクリフ

政府効率省 – イーロン・マスク、ヴィヴェク・ラマスワミ

国防長官 – ピーター・ヘグセス

国土安全保障長官 – クリスティ・ノエム

副首席補佐官 – ダン・スカビーノ

政策担当副補佐官兼国土安全保障顧問 – スティーブン・ミラー

立法・政治・広報担当首席補佐官 – ジェームズ・ブレア

コミュニケーション・人材担当副補佐官 – タイラー・ブドビッチ

国家情報長官 – トゥルシー・ギャバード

国務長官 – マルコ・ルビオ

米国司法長官 – マット・ゲイツ

保健福祉長官 – ロバート・F・ケネディ

柯氏の記事では、最後に「中国人が面子を潰されるのは一番嫌いな民族である。したがって、石破政権の中国戦略についていかにして相手の面子を潰さずに、実利を取るかを考えなければならない」と。そんなことを言ったら日本はいつも中共の風下に立つことになる。主張すべきは主張しないといけない。柯氏の意見は参考程度に聞きおけばよい。

トランプ政権の人事が固まりつつあります。反中の人達が揃い踏み、また民主党の悪を暴露し、法と秩序を守っていく姿勢を明らかにしています。民主党支持者は、「トランプは民主主義の否定」と言ってきましたが、左翼主流メデイアが報道してこなかった部分を暴露すれば驚くでしょう。でも洗脳の呪縛から脱せない人は“Fake”だと言うのでしょうけど。1/6議会襲撃の映像を証拠とすれば、民主党の陰謀も暴かれるはず。

トランプは、中国が武漢肺炎を起こし、民主党の郵便投票で不正選挙をやるのに加担した思いがあるので、関税は中国と交渉せずに60%にするのでは。中国の迂回輸出にも同じようにするでしょう。

トランプ1期目のマット・ポッテインジャーと余茂春が中国問題の補佐官になるかどうか?これだけ反中の人事であれば呼ばれないかもしれない。

記事

アメリカの大統領選挙は事前の世論調査に反して、トランプ前大統領の楽勝だった。なぜトランプ氏が当選したかについて後付けの論評が多いが、ここでは、敷衍しない。

問題は二期目のトランプ政権がどのような政策を展開していくかにある。とくに、中国に対する経済制裁次第で日本に深刻な影響が及ぶ可能性がある。ただ一期目のトランプ政権の政策からも分かるように、トランプ政権の政策についてほとんど予測不可能である。選挙戦のときも、トランプ氏は意図的に不規則発言を行っていた。その不規則発言は支持者を引き付ける効果がある一方、政敵や交渉相手に脅しと揺さぶりをかける効果がある。

ここでは、トランプ2.0で米中関係がどのようになるかについて展望することにする。

by Gettyimages

さらに強化される対中貿易制裁

トランプ1.0のとき、アメリカ政府の圧力を受けて、中国政府は米中貿易が均衡するように努力する約束をした。バイデン政権になってから、当時の約束が忘れられたようだ。アメリカの貿易統計によると、2023年、アメリカの対中輸出は1478億ドルだった。それに対して、中国からの輸入は4272億ドルだった。米中貿易収支は米国にとって2794億ドルの赤字だった。

この統計からも分かる通り、米中貿易不均衡が是正されていない。しかも、米中貿易戦争以来、中国企業は第三国経由でアメリカへの輸出を増やしている。したがって、米中貿易不均衡は米中二国間貿易統計以上にアメリカの貿易赤字が大きいものになっている。

このことから簡単に推察できるが、2025年1月、トランプ氏が大統領に就任してから、対中貿易制裁を強化する可能性がある。これに対して、習近平国家主席にとって困るのはアメリカに報復するカードをほとんど持っていないことである。

バイデン政権では、中国の電気自動車(EV)やドローンなど安全保障関連の企業に対して、制裁を加えているが、トランプ氏が就任してからピンポイントの制裁を続けるだけでなく、中国からの輸入全般および第三国経由の製品と部品の輸入を含めて制裁を強化する可能性が高い。

それに対して、中国外交部報道官は記者会見で対米批判を展開するが、実効性のある報復措置はほとんど講じられない。考えられる報復措置といえば、レアアースなど鉱物資源の輸出を制限するぐらいであろう。しかし、アメリカはレアアースなどの鉱物資源のサプライチェーンをすでに多角化しており、中国からの輸入が難しくなっても、ほとんど影響がない。

逆にトランプ2.0による対中貿易制裁が強化されると、サプライチェーンの中国離れがさらに加速する可能性が高い。この激変をどのように受け止めたらいいのだろうか。

一つはトランプ氏が誤解している点である。アメリカは再び製造業の強国にはなれない。中国にあるサプライチェーンを分散しても、アメリカに向かう企業が少なく、ベトナムやインドなどほかの新興国にシフトされる可能性が高い。

もう一つは、かつての雁行発展モデルの理論に則って考えれば、中国でモノづくりを続ける低コストなどの比較優位は徐々に失われつつある。中国の人件費が上昇しており、コロナ禍をきっかけに内需も弱くなった。なによりも不動産不況が長期化する様相を呈しているため、短期的に中国経済が回復する見込みがない。

台湾を巡るトランプと習近平の駆け引き

これまで台湾をめぐってトランプ氏は種々の不規則発言を展開してきた。

一つは、「中国が台湾を侵攻した場合、アメリカは北京を攻撃する」。これは単なる脅しといわざるを得ない。もう一つは、「中国が台湾を侵攻したら、中国からの輸入品に200%の制裁関税を課す」。トランプらしい発言だが、関税を課したからといって、北京の軍事行動を止められるとは思わない。さらに、「台湾が守ってほしければ、お金を払わないといけない」。安全保障の問題をお金で解決しようとする発想もいかにもトランプらしいといえる。それに加えて、「台湾がアメリカの半導体技術を盗んだ」ともいわれている。まったくの暴言といわざるを得ない。自由な市場経済において著作権を侵害していなければ、どこに工場を建設して生産を行うかは企業の自由である。おそらくトランプ氏本人も自分のこれらの発言を覚えていない可能性がある。

冷静に考えれば、習近平国家主席はほんとうに台湾に対して軍事行動を取るとは思えない。むろん、台湾の立場に立って考えれば、人民解放軍が侵攻してくるリスクに備えなければならない。では、トランプ2.0でアメリカは台湾を守るのか。この設問に答えるために、台湾がアメリカにとっての重要性を考えれば分かる。

軍事と安全保障をまったくわからないトランプ氏だからこそ台湾にお金を払えと要求した。しかし、アメリカにとって台湾はアメリカの太平洋権益を守るための航空母艦のような存在である。中国が台湾を統一したら、中国軍が自由に第一列島線を通過することができるようになる。このように考えて、アメリカが台湾を失っていいのかが問われている。ここで問われるのはアメリカが台湾を守るかどうかではなくて、アメリカがどのように台湾を守るである。

中国は台湾を侵攻する可能性が低いが、中国軍が軍事演習などで台湾軍と予想外に小規模な衝突になる可能性を排除できない。米軍がそれに割って入るのは事態を複雑化させてしまう恐れがある。米中は対話して共同でリスクを管理していかなければならない。したがって、米中は対話を続けることが重要である。

繰り返しになるが、トランプ2.0で台湾海峡が有事になる可能性はそれほど高くない。それよりも、トランプ新内閣がどのような人物によって構成されるかを見極める必要がある。その人選は米中関係に大きな影響を与える。

トランプ2.0にとって解決しないといけない外交課題が多すぎる。プライオリティの高いのはいかにウクライナ戦争を終結させるかである。選挙戦のとき、自分は24時間以内にウクライナ戦争を停戦させることができる豪語していた。選挙戦のときの不規則発言は当てにならないが、ウクライナ戦争を一刻も早く終わらせないといけないのは確かなことである。それに比べれば、台湾問題は劣後である。しかし、台湾問題は喫緊の課題ではないが、戦略的に重要な課題である。

日中関係のあり方

かつて松本重治氏は「日中関係が米中関係によって決まる」と指摘したことがある。この指摘は今の日中関係についてもいえる。トランプ2.0において日本にとって不都合なのは、安倍元首相が暗殺されトランプ氏とのパイプが失われたことである。自公連立与党は衆院選に大敗し、不安定な政権運営を余儀なくされている。内政が安定しなければ、強い外交戦略を展開できない。

振り返れば、3年間続いた岸田政権において、就任当初の岸田首相(当時)はしたたかな外交を展開すると述べていた。正直にいうと、岸田政権の外交を考察して、したたかさはほとんどない。日米同盟の重要性をいつも強調されたこともあって、日米関係は悪くない。しかし、日中関係はまったく改善されていない。中国は日本の水産物輸入をいまだに再開していない。中国で拘束されている日本人ビジネスマンも解放されていない。中国政府はビザなしで中国に渡航できる国を増やしているが、日本は対象になっていない。

一期目のトランプ政権をもとに考えれば、トランプ氏は同盟国に対して特別に配慮しないことが考えられる。故安倍首相というトランプ氏とのパイプを失った日本にとって独自の外交戦略を構築しないといけない。とくに気を付けないといけないのは米中対立が激化した場合、それに巻き込まれない戦略を事前に用意しておくことである。

日本経済はかなりのレベルで中国経済と一体化している。自動車産業を例にあげれば、日本では、1年間400万台ぐらいの車が売れているのに対して、中国では、3000万台を超えている。日本の自動車メーカーにとって中国市場は決して攻めやすい市場ではないが、失っていい存在でもない。

岸田政権の対中外交の最大の落ち度といえば、日中首脳の相互訪問を再開することができなかった点である。石破首相はAPECで習近平主席との首脳会談に意欲を示している。正しい考えだが、具体的な戦略がみえてこない。トランプ2.0で米中関係がさらに迷走する可能性を考えて、日中関係をいかに安定させるかが喫緊の課題となっている。

最後、これからの日中関係を考えて、石破政権にアドバイスすることはただ一つである。中国人が面子を潰されるのは一番嫌いな民族である。したがって、石破政権の中国戦略についていかにして相手の面子を潰さずに、実利を取るかを考えなければならない。

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『トランプ復活でゼレンスキーがヘコむ「2022年ウクライナ和平案」も復活か?』(11/12現代ビジネス 塩原俊彦)について

11/13The Gateway Pundit<JUST IN: Thune Asked About Recess Appointments and Trump’s Nominees After Winning Secret Ballot to Become GOP Leader (VIDEO)=速報:秘密投票で共和党院内総務に当選したトゥーン氏、休会任命とトランプ氏の指名候補者について質問される(動画)>

トゥーン氏はトランプ大統領の政策を実行するという約束をきちんと守ったほうがよいだろう。

ジョン・トゥーン上院議員(共和党、サウスダコタ州選出)は水曜日、秘密投票で勝利し上院多数党院内総務に選出された後、記者会見を開いた。

記者らは休会中の任命はまだ検討中かとトゥーン氏に質問した。

トゥーン上院議員は今週、休会中の任命も含め、トランプ大統領の指名者を任命するためにあらゆる選択肢が検討されていると述べた。

「休会中の人事が議題になっているとおっしゃいましたね。これはドナルド・トランプ次期大統領の重要な要求です。これについて前進するつもりですか?」と記者がトゥーン氏に質問した。

「そうですね、我々がやろうとしていることは、彼の指名した人たちをそれらの役職に就かせ、彼の政策を実行できるようにすることです。それがどのように行われるかはまだわかりません。もちろん、彼らが迅速に動けるように、あらゆる選択肢を検討し、模索するつもりです」とトゥーン氏は述べた。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/just-thune-asked-about-recess-appointments-trumps-nominees/

ツルシ・ギャパードが国家情報長官(DNI)に。

NYTの報道通り、マルコ・ルビオが国務長官に。

https://x.com/i/status/1856431135670071358

11/13Rasmussen Reports<Majority Favor Eliminating Electoral College=大多数が選挙人団の廃止に賛成>

ドナルド・トランプ氏が一般投票で明らかに過半数を獲得したという事実にもかかわらず、ほとんどの有権者は依然として選挙人団制度の廃止を望んでいる。

ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の 55% が、一般投票の過半数を獲得した人が大統領選挙で勝利するように選挙人団を廃止することに賛成しており、そのうち 35% が強く賛成している。36% がこの制度の廃止に反対しており、そのうち 25% が選挙人団の廃止に強く反対している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/majority_favor_eliminating_electoral_college?utm_campaign=RR11132024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/1856824025789673561

ファウチはマスクやラマスワミ以外にもツルシによって責任追及されるのでは。

https://www.youtube.com/watch?v=kkD-MQXmnvQ

11/13阿波羅新聞網<428裁剩99个!马斯克将挥刀大砍 77%工作不保 美公务员遇史上最大裁员=428機関の内、残るのは99!マスクは刀を振ってぶった切り、77%の雇用はカットし、米国公務員は史上最大規模の一時解雇に直面するだろう>イーロン・マスクは最近、米国連邦政府の構造と運営モデルを完全に再構築することを目的とした過激な改革計画を提案した。同氏の考えによれば、米国に現存する428の連邦機関は99に整理され、政府部門で大規模な人員削減が実施され、その率は77%に達するという。この動きは間違いなく大きく政治と社会に衝撃を引き起こすだろう。

マスクは、多くの連邦機関は国民になじみがなく、多くの部門は国民ですらその存在の必要性を理解できないと指摘した。同氏は、これらの部門は非効率な業務運営と官僚主義に悩まされており、徹底的に見直す必要があると強調した。こうした背景から、マスクは余剰機関の削減を提案しただけでなく、まだ勤務している政府職員の仕事量を再配分する計画も立てる。

マスクの改革計画は間違いなく前例のないもので、3つの主要な戦略的課題が含まれており、米国政府を全面的な変革に追い込むことになる。

第一に、マスクは、政府の官僚主義の排除、つまり人員削減と効率化、非効率な部門や人員の削減、既存の従業員に高い効率性の要求を課すことに焦点を当てるだろう。

第二に、農業省が設立したサルの性転換研究プロジェクトなど、過剰な規制と無駄な支出を削減し、過剰な規制による不必要な経費を大幅に削減する。

第三に、連邦機関を再編し、同様のプロジェクトを統合して機関や機能の不必要な重複を排除し、納税者の​​負担を軽減する。

日本も役人の天下り先法人を解体し、純資産を国庫納付すれば公的債務は大幅に減る。

https://www.aboluowang.com/2024/1113/2129428.html

11/13阿波羅新聞網<川普回归震撼欧洲!多国力挺乌 强生放话出兵、法急送幻象、德要给金牛座=トランプ復帰で欧州に衝撃!多くの国がウクライナを支持し、ジョンソンは派兵を発表、フランスは緊急にミラージュを送り、ドイツはトーラスミサイルを与えたいと考えている>トランプ前米大統領の就任を目前に控え、欧州主要国はウクライナへの支持を強め、ロシアに対してより強硬な姿勢を打ち出している。ボリス・ジョンソン元英国首相は最近、トランプ大統領がウクライナへの資金提供を削減すれば英国はウクライナへの派兵を検討する可能性があると述べた。同氏は、ひとたびウクライナの防衛線が崩壊すれば、欧州の国境はより大きな脅威に直面し、特に民主主義を支持するすべての国の安全に対する挑戦となると警告した。

ウクライナ自体も軍備増強を強化している。ウクライナの2025年の国家予算では武器や軍事装備品の生産に15億ドル以上が割り当てられており、その一部は低利融資の形で防衛企業の支援に使われる予定だ。ウクライナのヘルマン・スメタニン戦略産業相は、この資金額は2024年と比較して増加しており、防衛生産能力の向上と新技術の開発促進を目的としていると強調した。

また、フランスもウクライナへの軍事援助を加速しており、短期的には2025年初めに当初の納入予定数を上回る、全面的な支援装備を備えたミラージュ2000-5F戦闘機6機を供与する予定である。この戦闘機群はウクライナの空戦能力を大幅に強化するだろう。

ドイツも引けをとらず、キリスト教民主同盟(CDU)の首相候補フリードリヒ・メルツは、プーチン大統領が戦争を終わらせる気がない場合、ウクライナに長距離トーラスミサイルを提供し、ウクライナがロシア領土への攻撃を行う権限を与えると約束した。メルツは、ドイツはウクライナの自国防衛を全面的に支援し、ロシアに明確なメッセージを送るべきだと指摘した。

同時に、ポーランドではウクライナ軍への入隊を希望する志願兵が多数現れ、600人以上の志願兵が軍務の申請を提出し、契約に署名した第1陣がウクライナ戦争支援に向けた訓練を開始した。

トランプのお蔭で、欧州もやっとロウ戦争を自分たちの責任と感じるようになった。

ドイツのトーラスミサイル:Wikipedia パブリックドメインから引用

https://www.aboluowang.com/2024/1113/2129324.html

11/13阿波羅新聞網<李强反常挑战习近平?突下令解禁“除习”= 李強、習近平に異例の挑戦?突然発令された「除習」の解禁命令>最近、中共の李強首相が突然大晦日(=除夕)を解禁し、今後毎年大晦日を祝日とすると発表し、ネット上で激しい議論が巻き起こった。一部のアナリストは、李強の異常な行動は強烈な政治的シグナルを発しており、中共指導者習近平の権力の地位が挑戦される可能性があることを示していると指摘した。

11/10、李強は中共国務院命令第795号を発令し、「祝日及び記念日に関する措置を改正する国務院の決定」が2024 年 11 月 8 日に第45回国家常務会議で採択され、2025 年 1 月 1 日から発効することが発表された。

中国政府のウェブサイトで12日に発表されたニュースによると、2025年1月1日から全国民の法定休日に大晦日と5/2の2日が追加される。特別な事情がある場合を除き、旧正月は大晦日から始まり、その日から休暇が 8 日間に延長される。

同日、百度のホット検索に「これから大晦日が休みになる」というニュースが入り、ネット上で激しい議論が巻き起こった。関連ニュースは微博のホット検索でも4億6000万回閲覧され、ネチズンは歓迎の意を表明した。

「除夕(=大晦日)」と「除習」の発音が同じためかつて禁止された

実際、中共はすでに2007年に「大晦日」を法定休日に正式に含めていたが、中共指導者習近平が権力を掌握した2013年に取り消され、2014年の大晦日も祝日ではなかった。

2015年から大晦日が法定休日に戻り、2016年から2023年までは大晦日も年末年始休暇に含まれた。しかし、2023年10月25日、中共国務院が発表した2024年の年末年始休暇スケジュールには、予想外に大晦日(2月9日)の祝日がなかったことが判明し、国民の驚きと不満を招いた。 「大晦日がなければ、新年は新年にならない」 、「大晦日は重要なのに、祝日でないのは合理的か?」

当局が「大晦日」の法定休日を取り消した理由は、おそらく「大晦日=除夕」が中共指導者のタブーになっている「習近平国家主席の退陣=除習」と同音異義語だからではないかと人々は推測している。これは、袁世凱が元宵節を中止したのと似ている。元宵が「袁消」と同音異義語であるため、袁世凱は元宵節を中止した。

ある分析では、大晦日の休日の取消から、習近平が「大晦日」という同音異義語を非常に気にしていることがわかり、「除習」という言葉は非常に不吉に聞こえると指摘した。

唐靖遠:大晦日の休日解禁は強烈な政治的シグナルを送る

今年も終わりに近づき、李強は突然、今後毎年大晦日を休日にすると公言し、外界の注目を集めた。ある分析では、これは習近平が政権を失うという噂が根拠のないものではないことを意味するのではないかと指摘した。

習の権力低下が本当であってほしい。

https://www.aboluowang.com/2024/1113/2129302.html

何清漣 @HeQinglian 30m

私は皆が喜んでいると感じるが、近年、誰もが緊張し、いや、とても抑圧され、絶望的ですらあったと思う。

実際、民主主義は国民の投票に委ねられており、今のところ皆が投票し、選ばれた人に委託するが、誰がどのように任命されるのかを私たち国民がよく知ることはできない。皆が(議論に)参加するのは、総選挙の単なる余興である。

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引用

曽錚 @JenniferZeng15 19h

米国民は今、全国カーニバルのような状況にあると感じるかどうか?

私が全国カーニバルと言うのは、主に皆の参加意識がかつてないほど高いということである。誰が入閣するのか、誰が何になるのか、誰が登用されないのか、誰を選んで誰を選ぶべきでないのかなど、誰もが熱心に話し、議論しているので、突然この問題は私にとって特に関係があると感じている。私は突然「国家の主人公」になった気分である。

もちろん参加しない・・・。

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何清漣 @HeQinglian 3時間

最新ニュース:下院はやっと決着がつき、共和党は 218 議席を獲得したが、9 議席の結果はまだ保留中である。あと4~5席は取れると思う。

何清漣 @HeQinglian 2時間

彼は文武両道で万能だが、人々が不満を抱いているのは軍の経歴である。

しかし、トランプ本人は有事の人物であり、今の米国は非常の時期にあるので、このような人物を選ぶのは非常だからだ。

中国の林彪が共産軍の有名な将軍になったとき、彼はまだ30代だったと思う。

ナポレオンを倒した有名なロシアの将軍、クトゥーゾフは文武両道で、若い頃からロシア法典の編纂に参加し、軍功も赫赫で少将に昇進したときはまだ25歳だった。

引用

トランプ政権の国防長官ピート・ヘグセス

米国のフォックスニュースチャンネルの司会者、作家であり、元陸軍州兵である。彼は 1980 年 6 月 6 日にミネソタ州レイク フォレストで生まれた。プリンストン大学で文学の学士号を取得・卒業し、その後ハーバード大学のケネディ行政大学院で公共政策の修士号を取得した。

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塩原氏の記事では、最後の一文『こうした過去をしっかりと踏まえたうえで、「トランプ2.0」下でのウクライナ和平の行方を見極めてゆくことが求められている。『ウクライナ・ゲート』(2014年)、『ウクライナ2.0』(2015年)、『プーチン3.0』(2022年)、『ウクライナ3.0』(2022年)、『復讐としてのウクライナ戦争』(2022年)、『ウクライナ戦争をどうみるか』(2023年)を書いてきた私からみると、もっと誠実にウクライナ問題に向き合ってほしい。』は誰が向き合う必要があるのか?トランプ?ゼレンスキー?ゼレンスキーのような気がしますが。

やはり、英米の戦争屋が和平交渉をぶち壊した。それなら西側の供与する武器を上等なものに、制限なく使わせるべき。それをしないのだから、英米のロシア弱体化の目的のためにウクライナ人が犠牲になっているとしか見えない。バイデンだけでなく、ゼレンスキーの罪も大きい。

記事

ドナルド・トランプが米大統領に返り咲くことになった。これにより、ウクライナ戦争の終結に向けた動きが加速するだろう。この和平の行方を見守るには、過去にあったロシアとウクライナとの和平条約の締結交渉について知る必要がある。そうすれば、和平実現に向けた問題点も理解できるようになるだろう。

2022年の和平協定交渉

実は、2022年2月24日にウクライナ戦争が勃発して以降、ロシアとウクライナは2月28日から和平協議をスタートした。その後、下表に示したように、和平協議は紆余曲折を経ながらも継続された。同年3月末から4月上旬に露見した、ロシア軍によるものとみられるキーウ郊外のブチャやイルピンなどでの残虐行為の発見後も、協議がつづいていた点が注目に値する。それだけ、両国は真剣に和平に取り組んでいたことになる。

しかし、結局、「ウクライナ情勢の解決、中立およびウクライナの安全保障に関する条約」の最終同意には至らなかった。その背後に、ジョー・バイデン米大統領やボリス・ジョンソン英首相(当時)による戦争継続を求める後押しがあったからである(この問題については、拙著『帝国主義アメリカの野望』で詳しく論じている)。

和平協議の実態については、今年4月16日になって、『フォーリン・アフェアーズ』で、「ウクライナ戦争を終わらせることができた会談」という記事がはじめて詳細に報じた。ついで、6月15日、『ニューヨーク・タイムズ』は、「ウクライナとロシアの和平は相変わらずつかみどころがない。しかし2022年、彼らは話し合っていた」という記事のなかで、和平協議にかかわる条約草案を報道した。たとえば、下表にある2022年3月17日段階でのウクライナ・ロシア条約の初期草案を英語で読むことができる。同月29日のイスタンブールでの直接会談で話し合われたコミュニケを、ウクライナの交渉担当者が要約したものも紹介されている(【英訳】【ロシア語原文】)。4月15日段階の条約草案についてもロシア語原文英訳で読むことができる。

ロシア側の要求の変化

今年11月4日になって、2022年3月7日段階でロシア側がウクライナに提示した条約草案が明らかになった(協議の模様については下の写真を参照)。ウクライナに対するロシアの要求を文書で示したもっとも古い文書だ。ロシアのReal TimeとRadio Libertyの調査プロジェクトである「シスチェーマ」のジャーナリストが、全面侵攻の直後に作成された、ウクライナとの平和条約に関するロシアの最初の提案を含むとされる文書を公表したのである。

これによって、和平条約交渉の進展がより明確にたどれるようになった。文書には6ページの条約本編と4ページの付属文書が含まれている。ウクライナの中立のパラメーター(軍事的義務と国際的義務)、国境問題、人道的問題(言語、宗教、歴史)、対ロ制裁の解除など、18の条文がさまざまな分野をカバーしているという。

この文書は、ロシアが2022年9月にウクライナの四つの地域を併合するずっと前に起草されたため、ケルソンとザポリージャ地域については触れられていないが、ウクライナがクリミア、セヴァストポリ、ドネツク、ルハンスク地域を完全に放棄するという、ロシアが長年公言してきた希望が含まれている。

この報道によると、「平和条約」の最初のバージョンでは、ロシアはまた、(1)ウクライナのほぼ全面的な武装解除を無制限の支配下に置くこと、(2)欧米の援助からウクライナを隔離すること、(3)侵攻の最初の数週間に占領した領土にロシア軍を駐留させ、長期的に支配すること――などを主張していたという。

2022年3月7日の会談には、ウクライナのニコライ・トチツキー外務副大臣(向かって左手前)、オレクシィ・レズニコフ国防相、ダヴィド・アラハミヤ「人民の奉仕者」派代表、ミハイロ・ポドリャク大統領府代表顧問、右側の手前にロシア代表のウラジーミル・メディンスキー大統領補佐官ら出席した。
(出所)https://www.currenttime.tv/a/dogovor-project-systema/33185521.html

3月7日段階のロシア側の要求

この初めて明らかになった3月7日段階のロシア側の要求をもう少し詳しくみてみよう。たとえば、ロシアは当初、ウクライナの全軍を最低限に、より正確には1500人の将校を含む5万人(2022年以前のウクライナの5倍)にまで削減することを要求した。この願いが叶えば、ウクライナに残るのは艦船4隻、ヘリコプター55機、戦車300両だけとなる。さらに、ウクライナは「射程距離が250キロを超えるあらゆるタイプのミサイル兵器を開発、生産、取得、自国領土に配備しない」よう求められた。ほかにも、ウクライナはいわゆるドネツクとルガンスクの「共和国」の「独立を承認」することになっていた。

当初の戦闘が思惑通りに進んでいないなかでも、ロシアは強気の姿勢を示していたことがわかる。要するに、この文書でロシアがウクライナに提示したのは、「停戦体制」と「敵対行為終結のための措置」のみだったのである。ウクライナの領土からロシア軍を撤退させるという話はなかったという。ロシアは、当時すでに支配下にあった領土を拡大しないことだけを約束した。

とくに、ロシア軍と国家警備隊は、ロシアとウクライナが「この条約に基づくすべての義務」を果たすまで、その場に留まることになっており、圧倒的にロシア有利の主張が目立った。これらの義務には、法律の抜本的な改正、軍縮、国際保証の受け入れなどが含まれているため、ロシア軍と国家警備隊が長期間ウクライナ駐留を継続する可能性も十分にあったことになる。

ロシア苦戦でロシアの交渉姿勢に変化

ロシア軍はチェルニヒウ、ハリキウ、スームィを占領しようとしたが、3都市とも大きな損害を受けたものの、失敗した。3月中旬になると、ロシア軍のキーウ方面への攻撃は行き詰まり、多くの死傷者を出す。こうして、3月17日付の条約草案では、ウクライナはロシアに対し、国際的な「安全保障」への同意を求めるようになる。この国際的な「安全保障」によって、ウクライナが再び攻撃を受けた場合、ウクライナの同盟国を含む他の国々がウクライナを防衛する体制の構築がめざされた。

3月29日のコミュニケは、ウクライナ側が大筋で起草したもので、「ロシア側はこれを条約の骨子とすることを暫定的に受け入れた」と、先に紹介した『フォーリン・アフェアーズ』の論文は書いている。コミュニケで想定されている条約は、ウクライナが永世中立、非核国家であることを宣言するもので、ウクライナは、軍事同盟に参加したり、外国の軍事基地や軍隊の駐留を認めたりする意図を放棄する。コミュニケは、国連安全保障理事会の常任理事国(ロシアを含む)、カナダ、ドイツ、イスラエル、イタリア、ポーランド、トルコを保証国の候補に挙げている。さらに、クリミアとセヴァストポリの地位は外交的に決定されるとのべられている。

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2022年4月15日以降

コミュニケと4月12日の草案では、ウクライナが攻撃された場合にキーウを支援するかどうかを保証国が独自に決定することが明確にされていたのに対し、4月15日の草案では、ロシア側はこの重要な条文を覆そうとした。このような行動は「すべての保証国が合意した決定に基づいてのみ発生する」と主張し、侵略者である可能性の高いロシアに拒否権を与えた内容となっている。ウクライナ側はこの修正を拒否し、すべての保証国が個別に行動する義務を負い、その前にコンセンサスを得る必要はないという元の方式を主張した。

ほかにも難問があった。それは、領土の問題だ。安全保障の対象となる土地をどのように指定するかであった。 国際的に承認された国境内のウクライナの全領土か? 2022年まで続く境界線までか? こうした問題に対する解答は存在しなかった。ゆえに、和平交渉は頓挫(とんざ)したのである。

重要な過去

忘れてならないのは、先に紹介したNYTの指摘である。注目すべきなのは、4月15日までに、双方はクリミアを条約から除外することで合意したことだ。クリミアはロシアの占領下に置かれるが、ウクライナはクリミアを承認しないというものだ。

他方で、ウクライナは、北大西洋条約機構(NATO)やその他の同盟に加盟しないことを提案したことも忘れてはならない。「ウクライナはいかなる軍事同盟にも参加せず、外国の軍事基地や軍事部隊を配備しない」というウクライナ側の提示は、「即時NATO加盟」を要求する、現在のヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の主張とはまったく違うことに留意しなければならない。

その変化は、2022年4月になって、戦争継続を促す米英のウクライナ支援が明確になったことで、自分たちは戦争に勝てるという自信に裏打ちされていたものだろう。4月9日に、当時のジョンソン首相がキーウを訪問したことを思い出してほしい。米英のウクライナ戦争への揺るぎない支援を伝え、戦争継続を促したことは間違いない。キーウをはじめとする北東部の主要都市からのロシアの撤退と、(キーウへの道路がウクライナの支配下に入ったことで)西側からの武器供与が増えるという見通しが和平交渉のバランスを変え、和平協議を頓挫させるに至ったのである。

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これは、今年後半から、ウクライナ戦争がロシアによる全面侵略に対する「自衛戦争」から、ロシア弱体化のための米国主導のNATO加盟国の委託に基づく「代理戦争」へと変質したことを意味している。こう考えると、ウクライナ戦争の長期化の責任の一端は、バイデン政権にあると言える。「悪者」はプーチンだけでなく、バイデンなのだ。あるいは、バイデンの戦争継続の誘いに乗ったゼレンスキーにも大きな責任がある。

昨年10月7日にはじまった、パレスチナのガザ地区での紛争も同様だ。イスラム組織ハマスによる奇襲攻撃に対するイスラエルの「自衛戦争」として勃発したガザ戦争だったが、もはやイスラエルによる「侵略戦争」に変質した。その責任はイスラエルに移ったとも言える。同じように、ウクライナ戦争を「代理戦争」に変質させたアメリカの責任はきわめて大きいのだ。

政治家ゼレンスキーの方向転換

ゼレンスキー大統領は先月、「勝利計画」を発表した。ウクライナ当局の視点から、ロシアが紛争凍結と交渉に追い込まれるように、西側諸国がウクライナに何を与えるべきかを詳細に説明したものだ。たとえば、ウクライナがロシアの奥深くまで攻撃できるようにし、ウクライナを即時にNATOに加盟させるよう求めている。しかし、この主張は、2022年4月の段階で、ウクライナ側から、NATO加盟といった軍事同盟に加盟しないと主張していたことと180度異なっている。

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こうした過去をしっかりと踏まえたうえで、「トランプ2.0」下でのウクライナ和平の行方を見極めてゆくことが求められている。『ウクライナ・ゲート』(2014年)、『ウクライナ2.0』(2015年)、『プーチン3.0』(2022年)、『ウクライナ3.0』(2022年)、『復讐としてのウクライナ戦争』(2022年)、『ウクライナ戦争をどうみるか』(2023年)を書いてきた私からみると、もっと誠実にウクライナ問題に向き合ってほしい。

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『いま日本が学ぶべき「安倍晋三・トランプ外交」の“スゴすぎる舞台裏”と、安倍晋三が漏らした「アメリカへの本音」の“意外な中身”…!』(11/12現代ビジネス 阿比留瑠比)について

https://x.com/i/status/1856164637906964552

11/12Rasmussen Reports<Who Is to Blame for Kamala’s Defeat?=カマラの敗北の責任は誰にあるか?>

カマラ・ハリス副大統領の選挙敗北の責任を誰に負わせるかをめぐって民主党内で非難が続く中、ジョー・バイデン大統領は再選キャンペーンをもっと早く終わらせるべきだったとほとんどの有権者が同意している。

ラスムセン・リポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の43%が、今年の選挙で民主党が負けたのはハリス氏にもっと責任があると考えており、26%がバイデン氏にもっと責任があると考えており、30%はわからないと回答している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/who_is_to_blame_for_kamala_s_defeat?utm_campaign=RR11122024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/1856063710210503071

11/13阿波羅新聞網<川普重锤迫在眉睫 习近平策划“撒糖果”抵挡=トランプのハンマーが目前に、習近平は抵抗するため、「キャンディーをばらまく」計画>WSJは11/11、トランプ次期米大統領が中国からの輸入品に最大60%の関税を課すと約束しており、これは中国経済に打撃となると報じた。

これに応じて、中共は米国の同盟国をワシントンから遠ざける方法を検討している。

関係者によると、中共は積極的な攻撃を通じて米国にさらなる圧力をかけることを望んでおり、米国の同盟国を分断しようとしているという。

中国政府の政策決定者に近い関係者によると、既に低迷している中国経済への影響を相殺するため、習近平率いる中共指導部は欧州やアジアの米国同盟国に向け、関税削減やビザ免除、投資やその他のインセンティブ措置で協力強化を検討しているという。

中国はトランプ新政権発足後に対話を開始する意向だが、ますます激化する米国との競争で時間と交渉の切り札を稼ぐために、米国の従来のパートナーを篭絡する機会もつかむだろうと述べた。

中共との関係でやっているフリをし続けてきた民主党政権がやっと終わり、トランプの正義の鉄槌が習中共政権に振り下ろされる。

https://www.aboluowang.com/2024/1113/2128904.html

11/13阿波羅新聞網<川普“搓澡舞”风靡中国 “习一尊”打造多年没成偶像—川普“搓澡舞”风靡中国:中国人寄自由希望于美国身上?=トランプの「垢落としダンス」が中国で人気に 「習一尊」は長年アイドルになっていない―トランプの「垢落としダンス」が中国で人気に:中国人は自由への希望を米国に置くのか?>古典的な選挙キャンペーンソング「YMCA」の軽快なメロディーに合わせたトランプ次期米大統領の「垢落としダンス」は、中国のソーシャルメディアでブームを巻き起こし、中国ネット民の新たな「アイドル」となった。アナリストは、トランプ大統領が示した活力はまさに今日の「寝そべり」の中国の若者が切望しているものだと指摘した。さらに、トランプ大統領の個人的な成功という「アメリカン・ドリーム」のイメージは、中共が提唱する集団的な成功や「赤い偶像」の苦難というイメージとは対照的である。国内に希望が見えない中、一部の中国人の若者はトランプに変化への希望を託し、彼が自由と希望という「祝福」をもたらしてくれることを期待している。

トランプは選挙運動中、1970年代の名曲「YMCA」を頻繁に演奏し、自身のダンス「垢落としダンス」を踊ったが、これは米国で模倣ブームを引き起こしただけでなく、中国のソーシャルメディアでも多くのネチズンを魅了して真似を競い合った。一部のネチズンはまた“模倣教程”を打ち出し、「垢落としダンス」を学ぶための第一ステップは拍手しながら入場し、第2ステップは、周りを見渡して指差し、第3ステップは不可解であるが5回ハンマーを打ち下ろすように、第4ステップは垢落としを始めるが、口をとがらせて陶酔しているように見せるのがポイントで、第5テップは頭を下げて垢落としし、頭を動かし続ける。YMCAの曲に合わせてカップルが垢落としダンスを披露する結婚式もある。ビデオのタイトルには、「この入場スタイルは誰に似ていると思うか?」と書かれており、「OK、お前はクビだ」と回答した。あるネチズンは「これは文化侵略とみなされる。違いますか?」と。

エネルギーが充満

江蘇省の文化活動家である劉氏は、VOAのインタビューで、トランプは何度も失敗、戦っても敗北を繰り返し、その後、度重なる戦いを経て最終的に大統領になった人物で、大統領への道は順風満帆でなく、彼は再選に失敗し、訴訟に巻き込まれ、暗殺未遂に遭い、すでに高齢であった。

しかし、彼の代表的な選挙キャンペーンソング「YMCA」と「垢落としダンス」は人々に強い活力を与え、まさにそれこそ「寝そべる」ことしかできない中国の生気のない中・下位階級の若者が非常に必要としているものである。

劉氏は、トランプ大統領の「あまり説教をしない」ところが気に入っており、非常に現実的で実務的であり、「虚偽」に満ちた中共の公式政治発言とは大きく異なると述べた。同氏は、雷鋒や董存瑞のような中共が作った赤い偶像は、実在するかどうかにかかわらず、あまりにも悲惨なイメージを持ち、犠牲と献身が強調されすぎることが多く、誰もがそれを見た後にのみ「感動」を感じるが、「真似」はしたくない。なぜなら、これらの赤い偶像は高い道徳基準を持っているかもしれないが「彼らはあまりにも惨めで、今日の中国の若者が望んでいる生活ではない」からだ。

その一方で、トランプ大統領に代表される「アメリカン・ドリーム」は一種の個人的な成功と見る向きもいるが、中国の若者も自分が成功することを望んでいる。この個人的な成功の追求は彼らが望むからで、中共の個人の成功は集団の成功と国や民族の成功の大義に依存するというイデオロギーの中にはない。

「だから、彼らは自分たちを成功させてくれるアイドルを必要としており、トランプはこの状況にぴったりだ。彼は挫折する度に勇気が増し、何度も敗北を喫し、年を重ねても奮闘している。さらに重要なのは、中国の若者はトランプの成功を可能にする公平かつ公正な社会環境を熱望していることだ」と劉氏は語った。

全体主義・一党独裁の共産主義システムを喜ぶ人は少ないでしょう。

https://www.aboluowang.com/2024/1113/2128910.html

阿比留氏の記事では、「安部氏が築いた日米同盟強化の遺産を生かせばいい」と言いますが、石破首相では到底無理。トランプは内政・外交共にやることがたくさんあり、シンゾーのいない日本に時間を割くことはない。「邪魔せずに、金だけ出してくれればよい」というスタンスでは。

トランプが勝利したら米国を出ると言っていた民主党支持者は米国を出て行って、米国籍も返上したほうが良い。どうせ口先だけでしょう。代わりに金持ちが米国に入って来る。

11/12The Gateway Pundit<One of the World’s Richest Men is Moving to America After Trump’s Landslide Victory=トランプ氏の圧勝を受けて、世界有数の富豪が米国に移住>

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/one-worlds-richest-men-is-moving-america-after/

記事

熾烈を極めた米大統領戦を制し、トランプ氏がついに返り咲きを果たした。予想範囲内とはいえ、各国の指導者たちは「予測不能の男」に戦々恐々の思いを抱いているかもしれない。

一方、日本にはトランプ氏との良好な関係を築き上げた安倍晋三元首相の遺産がある。安倍元首相の対米外交からは、日本がこれからトランプ大統領時代の幕開けに準備しておくヒントがふんだんに隠されている。

今回はそんな安倍氏の最側近記者として知られる産経新聞の阿比留瑠比記者が手掛けた話題の書『安倍晋三”最後の肉声” 最側近記者との対話メモ』(産経新聞出版)から、安倍氏の対米外交の“知られざる舞台裏”から安倍氏が明かしていた”赤裸々な本音”などを、一部抜粋・再構成してお届けする。

「米国には歴史問題でとやかくいわれたくない」

安倍外交について、野党や左派マスコミはまるで対米追随路線であるかのように批判することが多かった。だが、実際に安倍氏の取材をしていて、そんな印象を持ったことはない。 むしろ、米国の無知や傲慢、身勝手な善意の押し付けには厳しい態度で反論していた。特に米国の日本の歴史認識問題に対する口出しに関しては、こんなことを語るのを聞いたこともある。

「そもそも日本に2発の原子爆弾を落とし、(無辜の民間人を意図的に狙った)東京大空襲を行った米国に、歴史問題についてとやかく言われたくない。米国にそれを言う資格はあるか」

知日派といわれる米国の対日専門家らとは、日頃は親しく振る舞っていたが、歴史問題ではその限りではなかった。共和党系のアーミテージ元国務副長官が、安倍氏に慰安婦問題などでの韓国への譲歩を求めた際には、こう反論した。

「日本の保守派は親米派が多いが、米国による原爆投下や東京大空襲を忘れたわけではない。あまり米側が慰安婦問題などを言い募れば、彼らもそうした過去を言い出すことになる」

安倍氏の勢いに、アーミテージ氏は「そうなのですか」と黙って引き下がったという。

「分断のもとはリベラル派」

バイデン氏の大統領就任前の2020年11月13日には、私は安倍氏とこんな会話をした。

衆院議員会館の安倍事務所を訪ねて雑談を交わしていた折に、米大統領選と米国社会のありようが話題になった。日本では、共和党のトランプ政権下で米社会の分断が進んだと語られがちだが、安倍氏は異なる見方を示した。

「トランプ氏が分断を生んだのではなく、米社会の分断がトランプ大統領を生んだ。そして、その分断をつくったのはリベラル派であり、民主党のオバマ前大統領の任期の8年間だ。バイデン政権となれば分断はさらに進むだろう」

オバマ政権下では、リベラル派がわれこそ正義とばかりにポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)を過剰に振りかざし続けてきた。その結果、保守派は本心を隠して疎外感を味わい、偽善を排するトランプ氏の出現を歓迎したとの見立てである。 オバマ氏は当初、安倍氏を歴史修正主義者で危険なナショナリストではないかと警戒していたが、安倍氏は徐々にその警戒心を溶かし、最終的には被爆地、広島まで連れて行った。

安倍氏は大統領就任前からトランプ氏に接近し、蜜月関係を演出したが、それはトランプ氏への属人的好感があったからではない。仮に相手がバイデン氏だろうと、米大統領であればいい関係を築く努力をしたのは間違いない。

日本の首相は、安倍氏が米上下両院合同会議演説も含め米国との歴史上の「和解」を成し遂げ、日米同盟強化のレールを敷いた遺産を生かせばいい。

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『トランプ大統領就任でウクライナ戦争終結の可能性が強まるわけ バイデン時代の優柔不断さから一転、「力による平和」実現へ』(11/11JBプレス 横山恭三)について

11/11The Gateway Pundit<Trump Expected to Appoint Senator Marco Rubio as Secretary of State: Report=トランプ大統領、マルコ・ルビオ上院議員を国務長官に任命すると報道>

NYTの報道では、トランプの裏が取れているかどうか分からない。だが、ルビオが国務長官になるのは賛成。上院の承認がいる。

NYTがトランプ大統領に近い3人の情報筋の話として報じたところによると、ドナルド・トランプ次期大統領は、フロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員を国務長官に任命する予定だという。

極左系ニュースメディアは次のように報じた。

ドナルド・J・トランプ次期大統領は、外交政策および国家安全保障チームの人員補充を急ぐ中、フロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員を国務長官に任命する見通しだと、トランプ氏の考えを知る3人が月曜日に明らかにした。

関係者によると、トランプ氏は土壇場で考えを変える可能性もあるが、今年の副大統領候補選びでも検討したルビオ氏に落ち着いたようだ。

ルビオ氏は2010年に上院議員に選出され、特に中国とイランに対して強硬な姿勢を取る外交タカ派としての立場を確立してきた。

当初、ルビオ氏は 海外介入に懐疑的な共和党議員らと意見が対立してい たが、最近ではロシアのウクライナ戦争などの問題でトランプ氏に同調し、紛争は膠着状態に陥っており 「決着をつける必要がある」と述べている。

ルビオ氏は副大統領候補から外れた後も選挙運動中はトランプ氏の忠実な代理人だった。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/trump-expected-appoint-senator-marco-rubio-as-secretary/

11/11The Gateway Pundit<President Trump Selects Florida Congressman Michael Waltz as National Security Adviser: Report=トランプ大統領、フロリダ州選出のマイケル・ウォルツ下院議員を国家安全保障問題担当大統領補佐官に任命:報道>

WSJの方がNYTよりは信頼できる。フロリダ選出議員が要職に。

WSJは、匿名の情報源を引用して、ドナルド・トランプ前大統領がフロリダ州選出の下院議員マイケル・ウォルツ氏を新たな国家安全保障問題担当大統領補佐官に選んだと報じた。

国家安全保障問題に関する大統領への助言、すべての主要安全保障機関間の調整、米国の外交政策の形成を支援するという、行政機関内で最も重要な役職の一つが国家安全保障顧問です。

WSJによると、閣僚レベルの役職とは異なり、上院の承認は必要ない。

マイク・ウォルツは戦闘で勲章を授与されたグリーンベレーであり、州兵の退役大佐です。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/president-trump-selects-florida-congressman-michael-waltz-as/

日本時間20時。トリプルレッド確定。

11/11Rasmussen Reports<32% Say Illegal Immigration Should Be President’s Top Priority=32%が不法移民対策は大統領の最優先事項であるべきだと回答>

経済やその他の問題に対する懸念にもかかわらず、不法移民は有権者が新大統領に解決してほしい問題のリストのトップに挙げられた。

ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の32%が、次期大統領が解決すべき最も重要な問題は不法移民だと答え、27%は物価上昇が最も重要だと答えた。24%は民主主義の保護が次期大統領にとって最も重要な仕事だと考え、14%は中絶の権利だと答えた。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/32_say_illegal_immigration_should_be_president_s_top_priority?utm_campaign=RR11112024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/broadcasts/1eaJbaqnlgvGX

「47歳」は「47代大統領」の誤り。

11/12希望之声<事与愿违?为抵御川普关税冲击 北京正考虑使用这些办法=裏目に出る?トランプの関税の影響に対抗するため、中国政府はこれらの措置を検討している>米国メディアは本日、中南海はトランプの関税が中国経済に及ぼす影響に対抗するため、関税削減やビザ免除、中国からの投資拡大によって欧州やアジアの米国同盟国を味方につけ、分断する計画を立てていると独占的に報じた。しかし、中共の計画は希望的観測に過ぎない可能性があり、欧州連合の中共に対する姿勢はますます厳しくなり、アジアの米国同盟国も中共に対する警戒を強めている。

トランプが関税公約を履行すれば、習近平が提唱する経済成長モデルは終焉を迎えるだろう

WSJは11/11、トランプ次期米大統領が中国からの輸入品に最大60%の関税を課すと約束しており、これは中国経済に打撃となると報じた。

これは、中国経済を低迷から脱却させるために製造業を発展させ、輸出を強化することを核心とする習近平が唱導する成長モデルを脅かすものである。

このモデルに支えられ、輸出は最近の中国経済における数少ない明るい材料の一つとなっている。つまり、トランプが関税公約を履行すれば、中国経済への影響は大統領就任1期目よりもはるかに大きくなる可能性がある。

経済調査会社龍洲経済データの最近の報告書によると、第1次トランプ政権が関税を発動する前の2017年と比較して、中国の輸出は60%増加し、世界の輸出に占める割合も2%上昇した。

マッコーリーの中国エコノミスト、胡偉俊は、米国が関税を60%に引き上げた場合、発動から12カ月以内に中国の経済成長を2%押し下げる可能性があると試算している。胡偉俊は、貿易戦争2.0は輸出と製造業を主な成長原動力とする中国の現在の成長モデルに終止符を打つ可能性があると述べた。

独立学者の鄧聿文は、11/11のVOAに、トランプの貿易戦争2.0の影響で、中共のGDP損失はさらに大きくなる可能性があるとの記事を書いた。中国の国内産業、企業、市場、国民への心理的影響を考慮すると、おそらく中国のGDP成長率はゼロに近いか、マイナスになる可能性さえある。これは経済的な観点から見ただけの話である。実際、貿易戦争による経済不況がここまで拡大すると、金融、社会の人々の心、政治にも影響を与え、金融システムの危機を招くかどうか、広範な所得の急激な減少と失業の脅威が社会的な抗議活動につながるかどうか、そして政治システムがどのように変化するかも考慮する必要がある。なぜなら、最も大きな打撃を受けるのは中共の支配者ではなく、中国人民、特に最も大きな代償を払わなければならない最底辺の恵まれない集団だからである。中共の創設から70年以上経っているが、樹皮や草・根、さらには人間を食べるという悲劇の記憶が今も多くの生きている人々にある。

中共は米国の同盟国を取り込み、分割することを検討している

日本は間違っても中共に丸め込まれることのないように。

中共の希望的観測

現代最大の脅威を倒し、中共の終焉を支援する

https://www.soundofhope.org/post/850799

11/12阿波羅新聞網<可怕真相!中共政府参与灭绝人性的罪恶一直在中国发生—《国有器官》揭中共活摘暴行 震憾纽约观众=恐るべき真実!中共政府は中国で起きている非人道的な犯罪に関与している – 「国家所有の臓器(State Organ)」が中共の生体臓器採取の残虐行為を暴露し、NYの聴衆を震撼させた>ソーシャルメディアテクノロジー企業の社長首席補佐官ケビン・ディアスは、「この映画は恐ろしい真実を明らかにしている。つまり、政府が非人道的な行為に関与しているということだ。これは衝撃的だ!」と述べた。ドキュメンタリー「国家所有の臓器(State Organ)」を見た後、彼は落ち着くことができなかったと感じた。 同氏は、これまでこのことについて全く知らなかったと述べ、「これらのことは本当に耐えられないことだ。人々は信仰のせいで迫害されているだけでなく、処刑されたり臓器が摘出されたりすることさえある。これは本当に悲惨なことだ」と語った。 「もう2024年になったのに、まだこのようなことが起きているのは本当にショックで悲痛なことである」と彼は語った。

左翼のやることは酷い。米民主党の人身売買も明るみに出さないと。

https://www.aboluowang.com/2024/1112/2128425.html

11/12阿波羅新聞網<陆贸易顺差接近1兆美元新纪录 恐激怒全球和川普制裁=中国の貿易黒字は1兆ドルの新記録に近づき、世界を怒らせ、トランプ大統領の制裁を招く恐れ>ブルームバーグは、中国の今年通年の貿易黒字が1兆ドル近くに達する可能性が高く、これにより世界のビジネスの不均衡が悪化するだけでなく、中国と世界の最大の経済大国の一部との対立がますます増大する可能性があり、トランプ次期米大統領の怒りを買う可能性もあると報じている。

自由主義国は中共のソーシャルダンピングに対抗しないと。特に日本。

https://www.aboluowang.com/2024/1112/2128424.html

11/12阿波羅新聞網<状告中共国台办宋涛、陈斌华!曹兴诚携律师团队召开国际记者会—曹兴诚状告国台办宋涛、陈斌华恐吓,反制“台独”黑名单惩戒=中共台湾事務弁公室の宋濤と陳斌華を告発!曹興誠と彼の弁護士チームが国際記者会見 – 曹興誠は国務院台湾事務弁公室の宋濤と陳斌華を脅迫容疑で告発し、「台湾独立」のブラックリストと処罰に反論した>台湾の大手半導体メーカーUMCの前会長、曹興誠は月曜日(11/11)、中国台湾事務弁公室の宋濤主任と陳斌華報道官を告発する予定であると発表した。同氏は、10月中旬にこの2人が代表を務める国務院台湾事務弁公室が同氏を「台湾独立」のブラックリストに載せ処罰したのは、中華民国刑法に基づく「脅迫及び安全を危険にさらした罪」に違反し、国連の経済、社会的・文化的権利に関する国際規約における「民族自決の権利」の精神に違反したと述べた。

台湾の弁護士の見解では、中国の「台独」の法律戦に直面して、台湾は少なくとも中国に国際ルールの順守を求める誓約として、法対法に従って対応すべきだという。

曹興誠と彼の弁護士チームは月曜日に国際記者会見を開き、中国台湾事務弁公室の宋濤と陳斌華に対する訴訟の提起を正式に発表した。同氏は、中華民国の国民として、国務院台湾事務弁公室による10/14からの「台独分子」のブラックリスト登録と入国禁止措置や他の処罰に対抗するため、台湾人民の自決権と民主的で自由な制度を守るために法的措置を講じると述べた。

日本政府と日本企業は中共に対し、法律戦を仕掛けて見たら?少なくとも尖閣で。

https://www.aboluowang.com/2024/1112/2128358.html

11/12阿波羅新聞網<习外访后院起火?亲信苗华传被抓—岳山:亲信苗华传被抓 习外访恐后院起火 =習の外遊中に裏庭で火災発生?側近の苗華逮捕―岳山:習近平の側近、苗華が逮捕 習主席の外遊中に裏庭で火災の危険がある>

2024年10月29日、中央党学校で開催された中共の省・閣僚幹部向けの特別セミナーでも、苗華は顔をしかめ緊張した様子で監視カメラに映っていた。(ビデオのスクリーンショット)

今年11/8、中共外交部は、習近平が13日から9日間の日程で南米を訪問し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳非公式会合と20カ国(G20)首脳サミットに出席すると発表した。習は過去にも9日間以上の外国訪問を行っているが、2013年3月22日から30日までの初のロシアとアフリカ訪問や、2014年3月22日から4月2日まで欧州訪問をした。この5 年間はこのようなことはなかった。中共は現在、内外の困難に直面しており、党内の争いも非常にデリケートで、習近平が長期間国を離れるのは、国内情勢が少々不安定になるかもしれない。

蔡慎坤と姚誠が同時にニュースを発表:習の腹心苗華が逮捕された

11/11、独立時事評論家の蔡慎坤は、中央軍事委員会委員、中央軍事委員会政治工作部長、海軍大将の苗華が、中央軍事規律検査委員会によって直接連行された。これは、軍の宣伝と人事権を担当する習家軍が、新国防相の鄧軍海軍大将を含め、苗華が昇進させた多数の上級将軍が粛清されることを意味する。

蔡慎坤は、今回の苗華の事件は、習近平が評価していた軍の福建閥が甚大な被害を受けたことを意味すると述べた。

中共海軍司令部の元中佐姚誠も11日X上で、中共軍事委員会内部の内紛がエスカレートし、公になって軍事委員会委員で政治工作部部長の苗華が調査のために連行された、と伝えた。

この暴露はまだ中共によって正式に確認されていないが、昨年以降、ロケット軍司令官の李玉超をはじめとする将軍や軍事産業企業幹部らが海外で暴露されており、後に全員が確認された。現在米国に住んでいる蔡慎坤と姚誠は、依然として中共体制内にコネクションを持っており、比較的正確な暴露を行うことが多い。

もし本当だとしたら、習は中国に帰れないのでは?ガセの可能性もある。

https://www.aboluowang.com/2024/1112/2128490.html

何清漣 @HeQinglian 6時間

下院で共和党が過半数を占めることは、結局基本的に確実である。残り18議席中、共和党は8議席で勝利に近づいている。譬え詐欺があっても民主党は10議席しか取れない。

214+8=222議席、裏切り者さえいない限り十分だ。

引用

何清漣 @HeQinglian 20時間

返信先:@cheyennexli

Foxニュースによると、(共和党の)獲得議席数は214。実際には、続いてまだ数議席があり、1%の差は3議席である。

何清漣 @HeQinglian 6時間

選挙敗北で民主党が分裂するのを見て喜ぶ:中道派の民主党員は選挙後極左に向かって言う:「身分政治」は「私たちを完全に殺す」

中道派の民主党員は投票日後、極左の同僚らを激しく非難し、「身分政治」やその他の問題を重視したことが共和党に大きな勝利をもたらしたと主張した。

同じ考えを持つ民主党員は、人種政治、反警察の言説、ジェンダーパニックが数百万人の有権者を遠ざけていると主張する。

もっと見る

何清漣が再投稿

寧波/保安/孫師傅 @eGUAbe2V7j26GHw  7時間

返信先:@HeQinglian

“THE HILL”のウエブページで 218議席に達した。

何清漣 @HeQinglian 5時間

米国民主党の敗因を選挙戦略から分析: 1. 身分政治にハマる「感情的価値観」から抜け出すのは難しいが、米国の歴史の中で、党の予備選挙(投票)を経ず、党の上級指導者(選択)によってのみ指名された候補者は唯一で、メディアによって賞賛される利点は2つしかない。1つは女性であること、もう1つは黒人とアジア人の末裔であること。これらは米国の新しい身分政治によって認められた利点であり、左翼有権者に何らかの感情的価値を提供することしかできない。

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何清漣 @HeQinglian 2時間

ここ数日、私は多くの民主党員がなぜトランプが勝ったのかを反省しているのを見てきたが、米国の民主党員の民主主義に対する理解は、本来の意味である「人民の、人民による、人民のため」から完全に逸脱していることが分かった。

オバマ政権の国家安全保障大統領副補佐官ベン・ローズがNYTに掲載した記事では、「なぜトランプは勝てたのか?」と書かれている。同氏は「西側民主主義の物語は崩壊した」の中で、「民主主義は多くの米国人を怒らせているものの一つだ。

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何清漣 @HeQinglian 3時間

ツイ友が2018年のこのツイートを再投稿しているのを見た。6年経っている。中国は依然として中国のままであり、米国は存亡の危機を経験した。

今日友人カップルが来て、彼らはトランプに投票したと。私たちの共通の見方は、米国がやっと惨事から逃れたということであり、私たちは1976年に毛沢東が亡くなり、中共が四人組の打倒を発表したときと同じくらい幸せを感じている。

引用

何清漣 @HeQinglian  2018年9月14日

どんな本でも世に問い、読者の評価を受けなければならない。普通の世界に住んでいる普通の人がすることは、本を読んでそれについて評価することである。このような評価には当然、肯定的なものも否定的なものもあり、私は 30 年以上前に最初の本を出版し、それ以来あらゆる種類の評価に慣れてきた。この本を読んだツイ友・皆さんは、ぜひ意見やアドバイスをください。

しかし、私ができるのは、『中国:潰れるが崩壊しない』というタイトルについて際限なく思い込み、心のコントロールを失った悪質な批判者たちは、精神科医の診察を受けるよう求めることだけだ。 x.com/HeQinglian/sta…

横山氏の記事では、トランプはなんとかウクライナをロシアと引き分けに近い関係で、調停してほしい。

記事

がっちりと握手を交わすトランプ氏とプーチン氏(2019年6月28日、大阪G20サミットで、写真:AP/アフロ)

2024年の米大統領選で返り咲きを果たしたドナルド・トランプ氏は2023年5月10日、米CNN主催のイベントで、ロシアによるウクライナ侵攻について「私が大統領なら、24時間以内に終わらせる」と述べている。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアとの和平交渉で大幅な譲歩を迫られる恐れがあると警戒を強めていた。

2024年11月6日、米大統領選でのトランプ氏勝利を受け、ゼレンスキー氏は、X(旧ツイッター)で「素晴らしい勝利、おめでとう」と祝意を伝えると共に、「トランプ氏が重視する『力による平和』はウクライナに真の平和をもたらす。共に(和平を)実行に移すことを期待する」と関係強化を目指す意向を示した。

ところで、ゼレンスキー氏はなぜ、ここで「力による平和」を持ち出したのであろうか。

「力による平和」とは、米国の強靭な軍事力により敵対国の挑戦を阻止し、無謀な戦争の選択を回避して平和を実現するということである。

ゼレンスキー氏の言葉の裏には、ロシアのウクライナ侵略前に、米国のジョー・バイデン米大統領が、ロシアがウクライナに侵攻した場合でも軍を派遣する考えはないと言明したことを悔やんでいるのかもしれない。

さて、産経新聞とのインタビューで安全保障に詳しい米ジョージタウン大学のマシュー・クローニグ教授は、ウクライナ支援に反対し戦争を24時間以内に終わらせると語ったトランプ氏に対して次のように語った。

「トランプ氏の発言は真剣に受け取るべきだが、文字通りに解釈すべきではない。すぐに戦争を終わらせたい、が真意だ」

「しかも、彼はゼレンスキー大統領と会って交渉が必要だと話すだけでなく、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とも会い、戦闘をやめなければウクライナにこれまで以上の支援を与えると話すつもりだとも語っている」

「トランプ批判論者はこの点に触れないが、ウクライナにバイデン政権よりも多くの高性能の兵器を供与する戦略もあり得る」

「バイデン大統領は戦闘が続く限りウクライナを支援すると語ってきた。しかし、決定的勝利に必要な兵器を供与せず、ロシアに防衛線を強固にする時間を与えた」

「当初から米国民や議会に向け、なぜウクライナが重要なのかも、ゴールは何かも説明しなかった。明確な目標もなく膠着状態で支援を続けても意味をなさない」

(出典:産経新聞「トランプ氏は『力による平和』実践 新冷戦勝利へ『レーガン融合』を」2024年4月9日」)

ところで今、日本の新聞やテレビなどでは、ウクライナ支援に消極的で、交渉による戦争終結を訴えてきたトランプ氏の米大統領への返り咲きを受け、悲観的な報道が相次いでいる。

「ウクライナは奪われた領土の放棄を迫られるだろう」「犠牲になった兵士の思いが無駄になる」といった内容だ。

しかし、筆者はマシュー・クローニグ氏の予測が当たることを願っている。

以下、初めに「力による平和」について述べ、次に和平交渉のこれまでの経緯について述べる。

最後に、トランプ次期大統領の仲介による和平交渉の見通しについて述べる。

1.「力による平和」とは

本項は、日本国際問題研究所 法政大学教授 森聡氏著「トランプ政権の対外関与構想――『力による平和』と『アメリカ第一』について」(2017年3月)を参考にしている。

「力による平和」とは、一言でいえば、軍事的に強靭となって敵対者の挑戦を阻止し、無謀な戦争の選択を回避して平和を実現すべきだという考えである。

「力による平和」は、トランプ氏が尊敬していると公言するロナルド・レーガン元大統領がかつて唱えたことで知られている。

レーガン氏の唱えた 「力による平和」 は、ー般的な文脈においては単に戦争の不在を指すのみならず、米国の社会と自由民主的理念が実現される世界である。

そこでは米国とその同盟国が核戦争の脅威から自由で、石油などの資源や重要な輸送路・通信線へのアクセスが確保されている。

そして、そうした世界は米国が経済力と軍事力を強大にすることによってこそ実現・維持されると理解される。

他方、米国の軍備と平和というより具体的な文脈で、レーガン氏は強大な軍事力による戦争の抑止に加えて、軍備増強によってソ連を核兵器削減交渉へと導くとする考えを持っていた。

例えば、1982年11月22日にレーガン大統領(当時)が国民に向けて行った戦略兵器削減と核抑止に関する演説では、「平和は目標であり、政策ではない」としたうえで、平和に至るには抑止と軍備削減が必要として、次のように述べている。

「皆さんの中には、我が国の軍隊の近代化が平和とどう関係するのか、疑問に思う方もいるでしょう」

「先ほど述べた通り、盤石な戦力は他国が我が国を脅かすのを防ぎ、そのことが平和を保ちます」

「そして同じく重要なのは、そうした戦力を保有することによって、ソ連と意味のある軍備削減で合意する見通しが高まるということです。これこそが我々の真の狙いと言えます」

こうした発想には、米国が安全保障上の競争相手国、特にソ連のような大国ないし主要国と交渉を行えば、米国にとって安全な世界を政治的な均衡として作り出せるとの信念が伏在しているように見受けられる。

したがって、レーガン氏はソ連を厳しく非難しながらも、常に対話や交渉の窓口を開けておくという方針を取っていた。

さて、トランプ氏が2016年の共和党大統領候補として指名を獲得した後の9月7日にフィラデルフィアで行った演説では、「力による平和」なる標語がスロー ガンとして打ち出された。

この演説でトランプ氏は、「新たな友好国を作り、旧い同盟を再建し、新たな同盟国を取り込む」と語り、地上軍による大規模武力介入を控え、ISIS(イスラム国)の壊滅とイスラム過激主義の打倒、軍備の全面的な増強を訴えた。

この演説は、オバマ政権の批判も含んでいたものの、共和党大統領候補に指名される前とは打って変わり、共和党の伝統的な政策路線を反映した内容となっていたため、注目を集めた。

ここで付随的に指摘しておきたいのは、関係各国と「ディール(取引)」を行って政治的に合意された均衡を作り出していく際には、取引相手がきちんと合意内容を履行できるような強い政治指導者でなけれぱならないということである。

権威主義的政治指導者の礼賛というトランプ氏の傾向は、おそらく政治イデオロギー的な偏向から来るものではない。

自らの描く世界観を実現するには、取引に基づく合意内容を国内で履行できる政治的指導力を有した強力な政治指導者(ストロング・マン)を必要とするという単純な命題から派生した姿勢だと推察される。

2.和平交渉のこれまでの経緯

(1)過去の和平交渉

これまで4回の対面での交渉と、1回のオンラインでの交渉が行われた。

最後の5回目の交渉は、2022年3月29日、トルコの仲介によりイスタンブールで開催された。

その時は、ウクライナの「中立化」(NATO=北大西洋条約機構非加盟)、ウクライナの「武装解除」、クリミア半島(注1)並びに「ドネツク人民共和国」および「ルガンスク人民共和国」の地位問題などの6項目が話し合われ、合意に近づいた項目もあった模様である。

(注1)ロシアによるクリミアの併合は、国際的にウクライナの領土と見なされているクリミア半島を構成するクリミア自治共和国とセヴァストポリ特別市をロシア連邦の領土に加えるもので、2014年3月18日にロシア、クリミア、セヴァストポリの3者が調印した条約に基づき実行された。

しかし、それ以降は交渉が行われていない。

2022年2月24日の侵攻開始当初、ゼレンスキー氏はプーチン氏に対話を求めていた。

だが、ブチャの虐殺(2022年4月)は、和平交渉にとって大きな転換点となった。

ゼレンスキー氏は、同年4月4日、多数の民間人が犠牲となった首都キーウ近郊のブチャを訪れ、「ロシア軍がウクライナで行った残虐行為の規模を見るとロシアとの和平交渉は非常に難しくなった」と語った。

筆者は、この時にゼレンスキー氏は戦争に勝利し、プーチン氏を戦争犯罪で必ず処罰しようと決意したのだと見ている。これ以降、和平交渉機運は急速に萎み、交渉は一度も開催されていない。

(2)両国の対立点

2022年3月29日、トルコ政府の仲介により、対面形式の停戦交渉がにトルコのイスタンブールで開催された。交渉は大きく次の6つの分野で行われた。

①ウクライナがNATO加盟を求めず「中立化」する。
②ロシアの脅威になる「武装解除」をした上で両国の安全を保障する。
③ウクライナの「非ナチ化」。
④ロシア語を自由に使えるようにする。
⑤ウクライナ南部クリミア半島の地位を巡る問題。
⑥東部の「ルガンスク人民共和国」および「ドネツク人民共和国」の地位をめぐる問題。

トルコ政府によると、①から④の4分野では合意に近づいたという。

しかし、南部クリミアの併合承認や、親ロシア派の武装勢力が事実上、支配している東部地域の独立承認などはウクライナが拒否するなど、主張の隔たりは埋まらなかった。

また、関係者の話によると、ロシア側が停戦条件の一つに挙げていた「ウクライナの非ナチス化」の要求を取り下げた。

また、ウクライナ側は2014年にロシアが一方的に併合したクリミア半島について、今後15年間で、外交手段で問題解決を図ることを提案し、領土問題を事実上、棚上げする意向を示唆した。

ロシア側はクリミアを「自国領」と主張しており、両国が即座に折り合う可能性は低いとみられていた。

(3)新たな対立点

2022年9月30日、プーチン大統領はモスクワの大統領府で、ウクライナ東・南部4州の親露派トップらを集めて演説し、ウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州、南部のザポリージャ州とヘルソン州の、合わせて4つの州の一方的な併合を宣言した。

その後、親ロシア派トップらと4州を併合する「条約」に調印した。

また、プーチン氏は2024年6月14日、ロシア外務省の会議で演説し、ウクライナとの和平交渉の条件として、ロシアが一方的に併合宣言したウクライナ4州からのウクライナ同軍の完全撤退と、ウクライナがNATOに加盟する方針について撤回を宣言すること、米欧の対ロシア制裁の全面解除などを挙げた。

プーチン氏が、具体的な交渉条件を明言するのはこれが初めてであった。ただ、自国領土からのロシア軍の撤退を求めるウクライナには受け入れられない条件である。

3.トランプ仲介による和平交渉の見通し

トランプ次期大統領が就任するのは来年の1月20日である。水面下の交渉は早速始まるかもしれない。そうでなければ、大統領就任後24時間でウクライナ戦争は終わらせられないであろう。

トランプ氏のカードは、軍事援助(資金・武器)である。

ウクライナに対しては軍事援助の停止であり、ロシアに対してはウクライナへの軍事援助の増強である。

さらに、ロシアに対しては米軍のウクライナ派遣もカードとして使うかもしれない。

ロシアに対する経済制裁は、交渉締結の時に解除されるであろう。

さて、「政治は妥協の産物」であるといわれる。妥協とは、対立した主張について双方が譲り合って解決することを意味する。

和平交渉が成功するか否かは、ゼレンスキー氏とプーチン氏がどれだけ譲り合うことができるかにかかっている。

以下、上記第2項「和平交渉のこれまでの経緯」から、筆者が抽出・整理した和平交渉における主要な対立点と、その対立点の妥協案について筆者の考えを述べる。

(1)和平交渉における主要な対立点

ア.ウクライナの安全保障:ウクライナのNATO加盟

イ.占領地の地位問題:

・クリミア半島

・「ルガンスク人民共和国」および「ドネツク人民共和国」

・ウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州、南部のザポリージャ州とヘルソン州(「ルガンスク人民共和国」および「ドネツク人民共和国」は除く)

ウ.戦争犯罪等の処罰:

・集団殺害犯罪(ローマ規程第6条):児童を他の集団に強制的に移すことなど。

・人道に対する犯罪(ローマ規程第7条):文民に対する拷問・強姦、住民の追放または強制移送など。

・戦争犯罪(ローマ規程第8条):1949年8月12日のジュネーブ諸条約に対する重大な違反行為など。

・侵略犯罪(ローマ規程第8条の2):国の軍事的行動を、実質的に管理を行うかまたは指示する地位にある者による、国際連合憲章の明白な違反を構成する侵略の行為の計画、準備、着手または実行。

エ.戦争による損害の賠償

(2)筆者の考える妥協案

ア.ウクライナの安全保障(NATO加盟)

 プーチン氏は、NATOの東方拡大を自国に対する脅威とみなしている。

ウクライナがNATOに加盟すれば、かつては旧ソ連を形成しロシア人も住む国から、長い国境を接して武器を向けられることになるとして、強く反発している。

プーチン氏は、ウクライナのNATO加盟を絶対に認めないであろう。また、ウクライナのNATO加盟を阻止できれば、プーチン氏は面目を保つことができるであろう。

従って、ウクライナは近い将来のNATO加盟を諦め、自国の安全保障は各国との「2国間安全保障協定」(注1)により確保するしかないであろう。

「2国間安全保障協定」は、ウクライナがNATOに加盟できないことを想定した措置である。

(注1)NATO首脳会合(2023年7月12日)の折、G7首脳およびウクライナのゼレンスキー大統領が出席して、「ウクライナ支援に関する共同宣言(2023年7月12日)」を発出した。同宣言に基づき、各国(G7およびNATO加盟国)は、ウクライナとの2国間安全保障協定(法的義務の伴わない行政協定)を結び、武器供与などを行うことになった。

これまでにウクライナと「2国間安全保障協定」を締結したのは、英国、米国、日本、EUなどの20の国・機関だ(2024年6月現在)。

日本の場合は、「2国間安全保障協定」を「日本国政府とウクライナとの間のウクライナへの支援及び協力に関するアコード」と称している。

アコードとは協定のことである。なぜ、日本政府は協定を使用せずアコードとしたのか。

安全保障協定とすると、軍事的結びつきが強く感じられるからではないかと推察する。政府は、何と姑息なことをするのかと筆者は思う。

イ.占領地の地位問題

 ゼレンスキー氏は現在、クリミア半島を含む全領土の奪還を目指しているが、過去に次のような発言をしている。

2022年5月21日、地元テレビのインタビューで、「ロシア軍を2月の侵攻開始前のラインまで押し戻せばウクライナ側の勝利である。ロシア側に占領されたすべての土地を取り戻すのは簡単ではないし、重要なのは、命を惜しまず戦うウクライナ軍人の犠牲を減らすことである。今、貪欲になるべきではない」と語っていた。

筆者は、これがゼレンスキー氏の本音であると見ている。

従って、ウクライナは、ウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州、南部のザポリージャ州とへルソン州の領土保全が得られるならば、クリミア半島ならびに「ルガンスク人民共和国」および「ドネツク人民共和国」のロシアへの割譲については、のむことができるであろう。

ロシアは、ウクライナのNATO非加盟と引き換えに、ここは妥協すべきであろう。

また、特別軍事作戦の目的に「ルガンスク人民共和国」と「ドネツク人民共和国」に住むロシア系住民の保護を掲げていたプーチン氏にとっても面目を保つことができるであろう。

あるいは、占領地の地位問題は、将来の外交交渉で解決するということで地位問題を棚上げすることも考えらないこともないが、ロシアはのまないであろう。

ウ.戦争犯罪等の処罰

 既に、ウクライナではロシア兵捕虜による「戦争犯罪」と疑われる行為に対する裁判が行われている。

「戦争犯罪」は、⼀般の刑事司法と同じように、敵国の被疑者を捕らえた場合、戦争が終わっていなくても、そのまま⾃国で国内法に基づき裁くことができる。

ただし、今回のウクライナのように、侵攻を受けている国が同時に戦争犯罪を裁こうとするのは、前例のないことである。

ロシア側でも、東部ドネツク州の親ロシア派勢力の裁判所が、捕虜となったウクライナ側の義勇兵を傭兵だとして、死刑判決を言い渡している(処刑されたかどうかは不明)。

さて、和平交渉により、双方の捕虜は交換されるであろう。また、ロシアに強制移送されたウクライナの子供も返還されるであろう。

2024年3月17日、国際刑事裁判所(ICC)は、戦争犯罪(子供の強制移送)の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を発出した。

この逮捕状は、容疑者が生きている間は有効であるが、和平交渉により失効手続きが取られると見ている。

エ.戦争による損害の賠償

 世界銀行は2024年2月16日、ロシアによる侵攻が続くウクライナの復興に必要な費用は今後10年間で4860億ドル、日本円にして72兆円あまりにのぼるという新たな試算を明らかにした。

戦争による損害の賠償金は、通常、敗戦国が支払う。ロシアは敗戦国の立場を認めず、支払いを拒否するであろう。

トランプ氏は、占領地の地位問題でロシアの譲歩を引き出すために、ロシアに賠償金の支払いを求めないであろう。

従って、世界銀行、欧州投資銀行(EIB)、欧州復興開発銀行(EBRD)といった国際開発機関が資金を供給したり、西側各国政府、欧州連合(EU)の貢献も求められるであろう。

さらに、民間企業によるビジネスとしての参画も必須となるであろう。

おわりに

今回の米大統領選において、米国民は「強い大統領」を求めた。また、道徳よりも経済を選んだとも言われる。

2013年8月31日、 バラク・オバマ米大統領(当時)は、シリアの化学兵器使用疑惑を受け、同国に軍事介入すべきだと決断したと表明した。

しかし、ロシアのプーチン大統領の斡旋によるシリアの化学兵器放棄案に合意し、軍事攻撃を回避した。

また2014年、オバマ米大統領(当時)は、ロシアによるクリミア併合の際、米国がウクライナで軍事行動に関わることはないと発言、外交を通じてロシアとの対立を解消する意向を強調した。

上記2つの事例は、プーチン氏に、ウクライナに軍事侵攻しても米国は軍事介入してこないというメッセージを送ることになってしまった。

そして、プーチン氏は2020年2月24日、ウクライナに軍事侵攻したのである。

事実、バイデン大統領は、ロシアが侵攻した場合に米軍をウクライナに派遣することは「検討していない」と述べた。

一方、トランプ大統領(当時)は2017年4月6日、シリアが化学兵器を使用したとしてシリアへの攻撃を命じた。

これは地中海に展開する2隻の米海軍駆逐艦から発射されたトマホーク巡航ミサイル59発による攻撃であった。

米国本土ではちょうどこの時、トランプ米大統領(当時)と中国の習近平国家主席が、米南部フロリダ州パームビーチにあるトランプ氏の私邸マールアラーゴで初の首脳会談を行っていた。

報道によれば、トランプ氏から攻撃について知らされた習主席は10秒間沈黙した後、通訳に「もう一度言ってほしい」と述べ、トランプ氏の「たった今、59発の巡航ミサイルをシリアへ発射した。あなたに知らせたかった」との発言を確認すると、最終的には「OKだ」と答えたとされている。

この時、国内外に、トランプ氏は「強い大統領」というメッセージが伝わった。

今の世界は、無政府状態である。

つまり、国家を取り締まる権威をもった組織が存在しない。第2次大戦後、国家を取り締まる権威をもった組織として国連が創設された。

ところが、今の国連は常任理事国同士の対立によって、機能不全に陥っている。

このような時代には「強いリーダー」が、待望されるのであろう。

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『予算削減担当長官の権限をイーロン・マスクに、反公害・反製薬会社のロバート・ケネディは保健福祉長官が有力に 大統領首席補佐官には女性のスージー・ワイルズ起用決まる』(11/10JBプレス 高濱賛)について

11/10The Gateway Pundit<Gen. Michael Flynn Pens a Letter to the Radical Left: “The American People Are Tired of Your Sh*t”= マイケル・フリン将軍が過激左派に手紙を書いた:「米国民はあなたたちのクソみたいな行動にうんざりしている」>

左翼に洗脳された人間は、すぐに呪縛から解放はされないでしょう。

オバマのディープステートは、汚い共和党支持者腐敗したワシントンの判事とともに、ドナルド・トランプ大統領を支持したマイケル・フリン将軍を破滅させようとした。

彼らは一生懸命努力したが、仕事を完遂することはできなかった。

今日、マイケル・フリン将軍は依然として立ち上がっており、過激な共産主義左派の脅威から国を救うためにこれまで以上に尽力している。

日曜日、マイク・フリン将軍は民主党員に宛てた書簡を発表した。フリン将軍は、米国民がなぜ今、我々の国家に対する彼らの脅威に気づいているのかを説明した。

X の Mike Flynn 将軍経由。

民主党員の皆さん、もし米国がなぜトランプ氏に投票したのか疑問に思っているなら、説明させてください。

実のところ、米国民はあなたたちの行為にうんざりしている。

あなた方は私たちの国と文化を台無しにしました。公然と私たちを嘲笑し、軽蔑し、差別し、そして私たちが気づき始めると、私たちを人種差別主義者、女性蔑視者、ナチスと呼びました。

あなた方は、メディア、ソーシャルメディア、テクノロジー、学界、諜報機関、医療、製薬、ハリウッド、エンターテインメント、スポーツ、すべてを含む、私たちの偉大な機関すべてを汚し、腐敗させました。あなた方は米国人の生活のあらゆる側面を武器にして、それを利用して狂った極左のアジェンダを私たちに押し付けました。

トランプはロシアの手先で、第三次世界大戦を始め、ヒトラーよりも悪質だとあなたは私たちに言いました。そして、あなたはそれをトランプ支持者への憎悪を正当化し、路上で暴動を起こす口実として使いました。あなたはそれをトランプの最初の任期全体を妨害し台無しにする口実として使いましたが、それはすべて嘘であることが判明しました。

そしてコロナ禍では、あなたたちは私たち全員が検査なしで医療実験を受けるよう強制することを要求しました。反対者を刑務所に閉じ込めることを望みました。子供たちを反ワクチン派の親から引き離すことを望みました。反ワクチン派をキャンプに送り込むことを望みました。私たちの死を願っていました。その後、人工起源のものからマスク、ワクチン、社会的距離、イベルメクチン、HCQ、自然免疫、その間のすべてについてあなたたちが間違っていたことが判明しました。

そしてウクライナ紛争のとき、あなたたちは、ウクライナは民主主義の砦であり、彼らは私たちの税金を必死に必要としていると言いました。その後、ウクライナは文字通りナチスの軍隊を擁する世界で最も腐敗した国の一つであることが判明しました。実際、それは米国の納税者から盗むためのマネーロンダリング活動に過ぎませんでした。あなたたちは私たちの国境よりもウクライナの国境を守りたいのです。米国人が苦しんでいるときに、あなたたちは地球の反対側に何千億ドルも送りました。すべてさらなる嘘に基づいています。

それから、エプスタイン、ディディ、人身売買の要素があります。あなた方は皆、人身売買は作り話だと私たちに激しく言い、国境は安全だと言い、それを疑う者は救いようのない嘆かわしい陰謀論者(そしてゴミ)だと言いました。あなた方は、「サウンド・オブ・フリーダム」を見た者は皆Qアノン過激派で民主主義への脅威だと言いました。その後、それは真実であることが判明し、エリートたちは本当に子供に対して言語に絶する犯罪に関与しています。あなた方は何十年も私たちにこれは真実ではないと言ってきたのに。あなた方は政治的利益のために、考えられる最も凶悪な犯罪を隠蔽したのです。

これを何日でも続けることができますが、要点はおわかりだと思います。米国民は、私たちの周りで起こっている詐欺と真の悪に目覚めており、私たちはもうそれを容認するつもりはありません。そこで、ドナルド・J・トランプと彼の愛国者チームを雇い、状況を正し、米国を再び偉大な国にしようとしています。

これが現実です。あなた方は悪者であり、騙されてきたのです。早く気づけば、早く私たちと一緒にこの国を修復することができます。あるいは、現実を否定し、嘘に基づく憎しみに飲み込まれながら残りの人生を過ごすという選択をすることもできます。

選択するのはあなたです。

署名: 真の米国愛国者

@realDonaldTrump
米国と全人類のために戦火に立ち向かう勇気に感謝します。米国に神のご加護がありますように。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/gen-michael-flynn-pens-letter-radical-left-american/

日本時間13時 トリプルレッドまで下院が後一人。

11/11阿波羅新聞網<川普传出重磅消息 马斯克再次语出惊人=トランプがビッグニュースを伝える マスクがまた衝撃的な発言>

11/9の米国コンシューマー・ニュース・アンド・ビジネス・チャンネル(CNBC)の報道によると、テスラモーターズ(Tesla)と宇宙探査技術会社(スペースX)のCEOイーロン・マスクは、ドナルド・トランプ次期大統領の忠実な支持者で、大統領がFRBの政策に介入できるようにするという考えを支持している。

先週の木曜日、ユタ州のマイク・リー共和党上院議員はソーシャルメディアプラットフォームXでFRBに対し大統領に従うよう呼び掛けた。これに応じてマスクは金曜日、同意を示す「100」点の絵文字をツイートした。

マイク・リーは投稿にハッシュタグ「#EndtheFed」を含めた。

FRBを無くすとJFKのように暗殺の可能性が高まるのでは?

https://www.aboluowang.com/2024/1111/2128097.html

11/11阿波羅新聞網<这回,川普可能不会再给习近平面子了=今度はトランプが習近平にもう面子を与えないかもしれない>トランプ次期米大統領は在任中に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と2回会談し、ロシアのプーチンや習近平と友人だったと繰り返し主張した。各界はトランプ就任後の外交・軍事の方向に関心を持っている。「WSJ」は、米国の軍事と経済の実力で、敵の抑止、同盟国との付き合いが核心となると指摘した。

WSJは、複数の前任及び現職の国家安全保障当局者の話として、トランプは就任後、紛争が拡大し、より危険になる世界に直面することになり、敵国の抑止力を確立し、同盟国との協力を促進すると述べた。現バイデン大統領下の米国は、国際情勢を完全に恐れているわけではないが、トランプの2期目の間、世界に平和をもたらすか、少なくともウクライナや中東などの情勢の悪化を阻止するために経済力と軍事力を発揮するだろう。

元WH国家安全保障担当補佐官ロバート・オブライエンは、トランプ政権は力を行使して世界を平和に戻し、抑止力を再構築すると述べた。米国の敵対者は、過去4年間に多くの問題を無視してきたが、今後はこういうことは許されないと理解するだろう。

元当局者は、北朝鮮兵士が現在、イラン製のミサイルを使用して戦場でウクライナ軍を殺害するために協力し、イランは中国に石油を売り続けている。このような国境を越えたつながりは過去に例がなく、米国は過去北朝鮮やイランとバラバラな政策であったため、今後は包括的に対処される必要があると指摘した。

トランプ大統領の元国家安全保障担当官であるキース・ケロッグ将軍は、国家元首の個人外交は反米枢軸国の弱体化につながる可能性があり、国際外交は人間関係から始まり、トランプ大統領は重要国の指導者と接触して問題の解決策を見つけ、制裁と武力行使は難しい選択肢だが、それが第一選択ではないと指摘した。

欧州外交問題評議会の米国プログラム責任者のジェレミー・シャピロは、トランプには同盟国を破壊する計画はないが、同盟国にはそれほど関心を持っていない、と指摘した。彼は、同盟国は米国の富を盗んだと考えている。親戚がお金を借りに来て、一日中滞在し、プールを利用するのと同じだと。

米中関係に関しては、現職および元当局者のほとんどが、それがトランプ大統領の新任期の主な外交焦点であり、トランプは既存の政策を継続し、厳しい圧力をかけるだろうと考えている。トランプは前任期の米中貿易戦争に戻り、アジア太平洋地域への軍事投資を強化し、太平洋地域で起こり得る紛争への備えを強化する可能性がある。

元当局者2人によると、トランプは中国発の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行が2020年の選挙で負けに繋がり、習近平に対し今も苦々しく思っており、選挙戦へのハッキングを試みる中国のハッカーにも怒っているという。元当局者は、トランプはもはやかつてほど習近平に対して面子を与えない可能性があると述べている。

トランプは最初の任期中、米軍の対外軍事関与を削減し、米軍は欧州や中東での戦争に直接関与しなかった。現職および元当局者は、トランプは傍観するつもりはないが、バイデンよりも直接外交介入する可能性が高いと指摘した。元当局者は、トランプはあらゆる国際紛争を調整し、外交的解決策を提供するために米国が介入することを期待しており、これが外交の核心であり、世界平和の調整役となると述べた。

バイデンの任期中、2021年にアフガニスタンからの急遽軍の撤退が行われ、2022年にロシアがウクライナに侵攻し、2023年にイスラエル・ハマス戦争が勃発し、戦争はレバノンとイランにも拡大した。トランプの在任中、シリアへのミサイル攻撃に同意したこととイラン革命防衛隊のカセム・ソレイマニ司令官を殺害したことを除けば、大規模な国際紛争は発生していない。バイデンが退任後、トランプは現在進行中の2つの戦争に対処し、ロシアとウクライナ間の停戦を速やかに推進し、イスラエルを支援すると述べた。

民主党とRINOは戦争屋。

https://www.aboluowang.com/2024/1111/2128096.html

11/11阿波羅新聞網<【微博精粹】因为它们想到了一组数字8964和一个词:白纸革命=【Weibo精髄】彼らは 8964 という数字と単語のセットを考え出した:白紙革命>大紀元: 最近、鄭州の大学生たちは開封市で大規模な「自転車のナイトライド」に出かけたが、そのピークは11/8の夜に達した。車隊は数十キロに及び、「シェア自転車でいっぱい」であった。それらの大学生は全国各地から来たと報道されている。当局は手ごわい敵に直面しても安定を維持し、外国の反動勢力が参加すること等に警告した。ネチズンは、若者による特殊部隊式観光のやり方も当局を悩ませていると述べた。

https://www.aboluowang.com/2024/1111/2128095.html

何清漣 @HeQinglian 2時間

今、私が一番頭が痛いことは、中国から来た親友たちが、自分たちは米国のことをよく知っていると思っていることである。世界で最も良い国は福祉と社会秩序が整っている北欧だと思っている。次はカナダ、欧州と続く。米国は世界の警察官の役割を担うべきで、プーチンはロシア・ウクライナ戦争で死ぬに値する。多くを話して傷ついたり怒ったりする。聞いていると頭が痛くなる。

基本的にこれらはすべて過去形である。最も重要なことは、旅行に行ったら何かを理解したと思うのは思い過ぎということである。

何清漣 @HeQinglian 7時間

EUと台湾はなぜポンペオの米国国務長官復帰を望んでいるのか?

NYTが2/25に掲載した「スパイ戦争:CIAがプーチンと戦うウクライナをどのように密かに支援しているか」(The Spy War: How the C.I.A. Secretly Helps Ukraine Fight Putin)では、ポンペオ国務長官とボルトン国家安全保障問題補佐官は厳しい反ロシアで、「トランプ大統領の周りに忍び寄っている」と述べた(Tiptoing Around)

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何清漣 @HeQinglian 9時間

2024年の米国選挙の最も顕著な特徴は、伝統的(主流)メディアが新興オンラインメディアに敗北したことだ。視聴者数やトラフィックの観点から見ても、従来のメディアは非主流メディアに身を落とした。今回の選挙後、オバマ夫妻はオンラインメディアに関し、「メディアをより大きく、より強力にする」方法を真剣に検討する必要があるとした。しかし、これまでのような言論統制のアプローチでは、目的を達成するのは困難だろう。

引用

蔡慎坤 @cskun1989 17h

財経メディアのメンバーである何力は、別の視点から米国選挙を観察している:トランプの背後にいる強力なインターネットセレブの選挙運動チームも、民主党員の力の空洞化を浮き彫りにした。トランプが狂っていると考える人は明らかに自分のIQを過大評価し、トランプのIQを過小評価している。トランプの背後には巨大なシンクタンクと選挙対策チームがいる。おそらくほとんどの人はマスクのことしか知らないが、他の重要な人物、特に若者についてはよく知らないだろう。

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何清漣 @HeQinglian 49m

ハリスのファンはジョークが足りないと考えており、米国にさらにジョークを加えている。ハリスの元スタッフはバイデンが辞任し、ハリスを初の女性大統領に任命するよう求め、或いはハリスが最高裁判事のソトマイヨールの後任となるよう提案した。これについて私は 2つの考えがある:

  1. この民主党は本当にすべての手続きを無きものにし、国家の公器を彼らの手の中の粘土のように思い、彼らが望むようにそれを作ることができると感じているようだが、ハリスには裁判官になる資格があるのか?彼女が事件をどのように審理するか見てみたい。
  2. この民主党は本当に狂っている。国の重要なポストを身分政治の感情的価値の道具として扱い、能力が見合うかどうかは関係なく、女性大統領を誕生させるためには手段を選ばない。

ハリス元職員、バイデンに辞任し、ハリスを初の女性大統領に据えるよう要請。https://foxnews.com/media/former-harris-staff-calls-biden-resign-install-harris-first- Female-president #FoxNews

Ad Fontes Media

高濱氏の記事では、「やられたらやり返す」のが世の常。冤罪で大騒ぎした民主党の連中、並びにRINOを証拠と共に訴追、或いは職場から追放するでしょう。マスクの大きな役割は、政府から左翼NGO(不正選挙の温床)に流れている金をストップすることも含まれていると思います。上のAd Fontes Mediaの“The Media Bias Chart”なども中立を装った左翼押しの格付けで、公益法人というので政府資金が流れているかもしれない。面白いのは、Tuckerは信頼度小に入り、小生が引用するThe Gateway Punditは小生の目では見えない。偏向した格付けとしか思えない。

トランプはまず、国境の壁つくりと”Civil War“の先兵となる不法移民を強制送還(自ら出ていく人もいる)する。次に不正選挙防止法をトリプルレッドの内に制定し、「選挙の安全、同日投票、身分証明書、紙の投票用紙、市民権の証明を確保する」。これをやれば民主党が大統領・上下院で勝つのは難しくなるでしょう。なんせ民主党が強い州はNo IDが多い。多分共和党にぼろ負けになる。左翼が”1984“を夢見た世界を破砕できる。

中国は2020年に意図的に武漢肺炎を起こし、民主党の郵便投票で不正をやりやすくした。トランプは百も承知だから、習近平に容赦することはない。バイデンで離れたプーチンを、中国寄りにしないように動くでしょう。何清漣によれば、キッシンジャーとブレジンスキーは「中国、ロシア、イランをくつけてはいけない」というのをバイデンはくつけてしまった。トランプはそこからやり直ししていくでしょう。

記事

トランプ次期政権で大統領首席補佐官への起用が決まったスージー・ワイルズ氏(2024年7月資料写真、写真:AP/アフロ)

1月20日、トランプの「報復」が始まる

勝てば官軍、負ければ賊軍――。

戊辰戦争で敗れた土佐藩士、大江卓(政治家、実業家)が漢詩に託した政治の世界の摂理である。

民主党と共和党が繰り広げた「文化戦争」(Culture War)は接戦とされた予想とは裏腹にトランプ共和党の圧勝に終わった。

2025年1月20日を機に「官軍・共和党」はホワイトハウス、上下両院の中枢から「賊軍・民主党」を追い払う。

「刑事犯」のドナルド・トランプ大統領は、民主党による「魔女狩り」で科せられた刑事罰を大統領特権で無罪放免、返す刀で自分を訴追した検察官・判事を追放、「政敵」に対する「報復」に出るものとみられる。

2人の「寝返り組」を旗本大名とし厚遇

そうした中で、米大統領選における“関ヶ原の戦い”で「西軍」から「東軍」に寝返った大物を優遇しつつ、これら大物の持っている知名度、潜在力を最大限利用する構えだ。

米大統領選の後半にトランプ支持を打ち出し、流れを大きく変えた2人の著名人を「旗本大名」扱いする。

一人は、元民主党員の億万長者、イーロン・マスク氏。

SNSの「X」(旧ツイッター)、EV(電気自動車)の テスラ、宇宙産業のスペースX、スターリンクを傘下に収める「現代のヒーロー」だ。

もう一人は、名門ケネディ家の「ブラック・シープ」(変わり種)ロバート・ケネディ・ジュニア氏だ。

両氏とも、トランプ支持を打ち出した際には、ともに主流メディアはもとより、親類縁者、友人たちから「裏切り者」呼ばわりされた。

トランプ氏は、マスク氏を「創造力ある天才」と呼び、ケネディ氏を「医療革命の助っ人」と命名している。

マスク氏は大統領選後半から巨額の選挙資金を提供する傍ら、所有するXをトランプ陣営の広報宣伝機関として仕立て上げた。

トランプ勝利の最大の功労者と言ってもおかしくない。

外交にも口出し始めたイーロン・マスク

トランプ氏は、最重要アジェンダである「小さな政府」を実現するため、マスク氏に連邦予算の削減、許認可見直しでの絶対権限を与える意向を固めたようだ。

マスク氏は、「自分は閣僚ポストも給料もいらない。ただ連邦政府の無駄使いをやめさせるためにトランプ氏に力を貸したい」と言っている。

カネは腐るほどある。地位も名誉もいらないというのが曲者だ。ただほど高いものはない。

メディアは、そうしたマスク氏に「Director of Government Efficiency=DOGE」(政府活動能率化最高責任者)、「Secretary of Cost-Cutting」(連邦予算削減担当長官)という肩書を献上している。

トランプ当選でスペースXの株価は急騰。マスク氏は寝ていて1億3000万ドルの利益を上げている。

「無冠の億万長者」マスク氏の役割は、それだけにとどまらない。外交にも口出ししだした。

トランプ氏は当選直後、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話対談したが、その際マスク氏も「同席」していた。

同氏のスターリンクの衛星インターネット・サービスの売り込みを行ったと見られる。

同サービスは、ウクライナの政府・軍幹部をロシアによる攻撃から守る上で死活的重要な防御手段だとされている。

マスク氏はトランプ政権が発足する前から外交交渉にビジネスを持ち込み、対ウクライナ政策に介入しているのだ。

(テスラは中国の上海に生産工場があり、マスク氏は対中関税引き上げには難色を示している。そうしたことから関税引き上げは政権発足後ただちに実施されないのではないのか、といった見方も出ている)

washingtonpost.com/elon-musk-trump-zelensky-call

閣僚ではないが、閣僚以上の権限を持った恐るべき存在になりそうだ。

forbes.com/heres-what-elon-musk-may-do-in-a-trump-administration

ケネディ起用で超党派色を打ち出す狙い

またトランプ氏は、故ロバート・ケネディ司法長官の息子であるロバート・ケネディ・ジュニアを保健福祉長官(Secretary of Health and Human Service)に指名し、政権の目玉の一つである医療・薬価政策を任せることを決めたようだ。

ケネディ氏は弁護士として長年、環境、医療・薬品問題に取り組んできた。

「反ワクチン活動家」として知られ、新型コロナウイルスのワクチンの接種に反対、バイデン政権のコロナ政策に異議を申し立てきた。

同氏は、ワシントンのエスタブリッシュメント(エリート官僚集団)に並々ならぬ対抗心を抱いている。その点では、トランプ氏と意気投合している。

2024年4月、民主党から大統領選予備選に立候補したが、ケネディ一族からの支持は得られておらず、メディアも泡沫候補扱いしてきた。

4月15日にはトランプ陣営より副大統領候補となるよう打診されたが、拒否したと主張(トランプ陣営は打診そのものを否定している)。

ケネディ氏は8月23日、「もはや勝利への現実的な道があるとは思わない」として、選挙戦から撤退した。

同氏は選挙戦から完全に撤退はせず、一部の州では投票用紙に自身の名前が載るようにする一方、接戦州については削除するよう要請していた。

専門家の中にはケネディ氏の推薦がハリス氏の支持基盤の一部を突き崩したと見る向きもある。

トランプ氏にしてみれば、ケネディ氏を閣僚にすることで、同政権の「超党派色」を打ち出す上で役立つ。

トランプ氏周辺は、ケネディ氏は保健福祉長官として、オバマケア(国民皆保険制度)の見直し、同制度に対するサイバー攻撃対策(AI導入などを含む)、メディケア適用の薬価問題などに取り組むことになるだろうとしている。

pbs.org/health-officials-concerned-about-rfk-jr-s-influence-in-trump-administration

初の女性大統領首席補佐官を起用

トランプ氏は11月7日、ホワイトハウスの要である大統領首席補佐官に女性のスージー・ワイルズ氏を指名した。共和党内でも人望の厚いトランプ氏の超側近だ。 とかく人の言うことは聞かぬトランプ氏だが、ワイルズ氏の言うことには耳を傾けるという。

選挙対策最高責任者として今回のトランプ圧勝を実現させた功労者だ。

第1期政権では主要ポストを何回となくすげ替えたトランプ氏だが、今回はどうか。

マスク氏やケネディ氏の起用は、どうやら人事の試金石になりそうだ。

Who is Susie Wiles, Trump’s White House chief of staff? 5 things to know | Fox News

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『「トランプ2.0」、日本はどう向き合うべきか』(11/7日経ビジネス 細川昌彦)について

11/9The Gateway Pundit<The Trump Effect: U.S. Economy and World Power Status on the Rise=トランプ効果:米国経済と世界大国の地位が上昇>

やはり強い米国大統領でなければ、世界平和は守れない。

ドナルド・トランプ氏が2024年の選挙の勝者と発表されるやいなや、ハマスは和平協定を求めた。米ドルは急騰し、米国株式市場は過去最高値で引け、中国人民元は下落し、移民らは同国への不法入国を再考し始め、欧州50カ国の首脳がトランプ氏の再来を恐れて会合を開いた。

ドナルド・トランプ氏の選挙勝利を受けて、ハマス幹部はイスラエルのガザでの軍事行動の即時停止を求め、エルサレムを首都とする独立したパレスチナ国家の樹立を求める要求を改めて表明した。

この姿勢は、エルサレムを首都とみなすイスラエルにとって依然として受け入れられないものであり、トランプ大統領が2017年にエルサレムをイスラエルの首都と認め、米国大使館を移転したことでこの立場は強化された。

基本的に、ハマスは彼らが求めて戦ってきたものと同じものを望んでいるが、勝てないことを知っているので、それをタダで譲歩しようとしている。

中国の習近平国家主席はトランプ大統領に祝意を表し、両国関係の改善への希望を表明した。しかし、トランプ大統領は最初の任期中、中国に対して厳しい姿勢を取り、中国からの輸入品に最大25%の関税を課した。

トランプ大統領は次期任期中にこうした措置を強化し、最大60%の関税を提案すると公約している。さらに報道によると、トランプ大統領はロバート・ライトハイザー氏を米国通商代表部に再任する可能性があるという。

中国に対する強硬な見解で知られるライトハイザー氏は、トランプ前政権下で米中貿易戦争の開始に重要な役割を果たした。

現在、中国経済は大きな課題に直面しており、5%の成長目標を達成できない可能性があるとの予測が出ている。

トランプ大統領のリーダーシップの下で積極的な貿易政策が再実施されれば、こうした経済的困難がさらに悪化する可能性がある。

習近平国家主席は、既存の経済刺激策ではトランプ効果を打ち消すのに十分ではない可能性があるため、これらの潜在的な影響を緩和するという課題に直面している。

イランの新聞ハムシャフリは「殺人犯の帰還」という見出しで囚人服を着たトランプの写真を掲載し、強硬派のジャヴァンは「犯罪現場に戻る」という見出しを掲げた。

トランプ大統領は2018年にイラン核合意を「米国がこれまでに締結した取引の中で最悪かつ最も一方的な取引の一つ」と呼び、米国を離脱させた。

同氏は、この合意は非常に弱く、イランが核開発計画を拡大し、核兵器開発に近づくことを許したと主張した。

イランがフーシ派、ヒズボラ、ハマスなどのグループを継続的に支援していることを考えると、トランプ大統領は2期目にイランに対してさらに厳しい姿勢を取ると予想される。

北朝鮮の金正恩委員長はトランプ大統領にまだ祝辞を送っていないが、トランプ大統領は金委員長が自分を懐かしがっていると述べている。

今年初め、金正恩氏はトランプ大統領との核交渉再開の希望を示したが、北朝鮮の核実験活動に関するいかなる変化についても公式声明は出されていない。

金正恩氏はトランプ大統領と衝突することで失うものが大きかったが、今のところ、金氏が方針を変えようとしている兆候は平壌からは見られない。

ウラジーミル・プーチン大統領は正式な祝辞を送らなかったものの、モスクワのヴァルダイ・クラブでの演説中にトランプ大統領を口頭で祝福し、同大統領を勇敢だと称えた。

プーチン大統領は、ウクライナ戦争に関するトランプ大統領の見解を聞く用意があると述べたが、モスクワの公式立場は変わらず、プーチン大統領は、事実上ウクライナを分割し、武装解除し、欧州から孤立させる22項目の和平提案を推し進めている。ゼレンスキー大統領もNATOもEUも、これらの条件を受け入れる可能性は低い

トランプ大統領は、詳細は明らかにしていないものの、自身の交渉力を使って戦争を即時に終わらせることができると述べている。どのような条件を検討するかは不明だが、トランプ大統領は一般的に、敵側に大きな分け前を与えるような取引は避けている。

トランプ氏の勝利はすでに米国経済と移民に好影響を与えているようで、中国にはすでに打撃を与えている。世界各国の指導者が反応し、見出しには各国がトランプ氏の復帰の影響に「備えている」と書かれている。

アメリカを第一に考える大統領が戻ってきてよかった。世界の指導者たちが政策の調整に奔走するのを見るのは、ほとんど滑稽だ。トランプ氏は町の新しい保安官のようなものだが、今回は町が全世界だ。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/trump-effect-u-s-economy-world-power-rise/

11/9The Gateway Pundit<URGENT: Democrats Are Trying to Steal Three GOP House Seats in Orange County and the GOP Needs Immediate Help=緊急:民主党はオレンジ郡で共和党の下院議席3議席を奪おうとしており、共和党は緊急の支援を必要としている>

不正選挙をすればトランプは許さない。ニューサムやシャピロがそれに手を染めていたら入獄が待っている。次期民主党大統領候補は一網打尽になる。

緊急リクエスト – 助けが必要です!

金曜日の朝、カリフォルニア州オレンジ郡で、腐敗した民主党が共和党から米国下院の議席 3 つを奪おうとしている状況がこちらです。

巷の噂によると、ニューサムは選挙プロセスを妨害するためにワシントンから人を飛行機で呼び寄せているという。

これを転送します。協力してくれる知り合いがいたら、ぜひ共有してください。

オレンジ郡共和党員への緊急選挙公正警告:

第 45、47、49 区の選挙戦は接戦で、まだ 364,055 票が集計中です。全国民主党はワシントン DC からスタッフとボランティアをオレンジ郡選挙管理委員会に派遣しました。率直に言って、私たちは数で劣勢です。

ドナルド・トランプは次期米国大統領となるが、民主党は下院の支配権を握り、火曜日の夜に米国民が与えた命令を阻止しようとしている。私たちは今、あなたの助けを必要としている。私たちは今日午後7時までオレンジ郡選挙管理委員会(1300 South Grand Avenue, Santa Ana)にいる。今日行けるなら、ぜひ来て手伝ってほしい。スタッフがアメリカ国旗の下にいて、入場前に訓練する。

合法的に投じられた票がすべて数えられるようにしなければなりません。

投票処理は、11 月 8 日金曜日の午前 8 時から午後 7 時まで、および 11 月 9 日土曜日の午前 8 時から午後 5 時まで続きます。ご協力いただける場合は、bguevara@cagop.org までメールでご連絡ください。

我々は全員一丸となってこれらの勝利を勝ち取るために懸命に努力してきました。我々は仕事をやり遂げ、オレンジ郡の議席4つを確保し、トランプ大統領と協力するために多数派を確保する必要があります。

昨夜5時の時点ではこれが近かった。

オレンジ郡の若い共和党員からの反応:

シェアしていただきありがとうございます。私と私のチームは、ニューポートビーチのスコットボーのオフィスで一日中投票用紙の修正を行い、週末もその作業に取り組みました。とても重要です。引き続き情報を広めてください。助けが必要です!! たとえ 1 時間でも。

不正行為が始まりました… 盗難を阻止するためにご協力ください

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/urgent-democrats-are-trying-steal-three-gop-house/

日本時間10日14時

https://1a-1791.com/video/s8/2/v/K/F/g/vKFgu.caa.mp4?b=1&u=ummtf

激戦州の予測評価:シエナ=NYTで14%しかない。左翼は不正ができると読んでいたのか?ラスムセンを追い出した538も43%しかない。

https://x.com/i/status/1855331925528912057

https://x.com/i/status/1855253951324573946

11/10阿波羅新聞網<17年入圈的老韭菜!川普发文,未来国务卿是她?=2017年ビットコイン業界入した老ニラ!トランプ大統領はツイート「彼女は将来の国務長官になるだろうか?」>

今回の米国選挙では、暗号通貨業界からの企業献金が全体の半分を占めた。

トランプの公式ニュースツイッター、トゥルシー・ギャバードを新政権の国務長官に推薦

トランプ氏の今年の会議への参加は投票のためかもしれないが、昨年のツルシの会議への参加は間違いなく真実の愛だった~

彼女はCBDC(Central Bank Digital Currency)の禁止を要求しただけでなく、ビットコインを戦略的準備金に含めることを強く支持した。

11/9Newsweek<Who Will Be in Donald Trump’s Cabinet? Seven Contenders=ドナルド・トランプの内閣には誰が入るのか?候補者7人>を参照

https://www.newsweek.com/donald-trump-cabinet-2024-election-1983183

ツルシが国務長官になるとよい。

https://www.aboluowang.com/2024/1110/2127578.html

11/10阿波羅新聞網<赴美生子很快凉凉 这次恐怕无法阻挡川普了=渡米して出産は間もなく失敗になる 今回は恐らくトランプを阻止できないだろう>「米国で生まれた限り、自動的に米国国籍を取得する」、という米国の政策はまた、世界中の多くの富裕層や中産階級の人達に「米国に行って子供を産む」という動機を生み出し、巨大な産業と化した。

しかし、この政策はおそらく取消されるだろう! AP通信によると、トランプ・チームはすでに就任後に施行される政策の計画を作成しており、移民問題については不法移民の大規模な国外追放に加え、「市民権(Birth-Right Citizenship)の剥奪」などの政策を策定しているという。

この政策は、トランプ1期時にはいかなる支持も得られなかったが、バイデン政権下での4年間の混乱を経て、トランプは出生地主義市民権を廃止するのに十分な民意を得ている。実現すれば米国の国家制度を再構築することになる。

トランプの選挙キャンペーン動画は当選後にネットで拡散し、その中で同氏は、2期目に突入すると初日に署名する大統領令には、いわゆる「出生地主義市民権」の剥奪が含まれると述べた。

トランプはビデオで、「米国は、たとえ親が合法的居住者でなくても、我が国の土地に足を踏み入れさえすれば、将来の子供たちが自動的に米国国民となる、世界で稀な数ケ国の一つだ」と批判した。彼は、この慣行が悪用され、不必要な移民圧力を引き起こしていると考えており、「出産ツーリズム」現象、つまり外国人が観光ビザを使い米国で出産して子供が米国籍を取るというのに闘うために大統領令を利用する計画を立てている。

トランプは1期目には出生地主義市民権の取り消しも望んでいたが、憲法改正が含まれていたため、支持を得ることができなかった。有権者の過半数の支持を得て大統領に復帰した今では、この政策は多くの人の賛同を得られ、遭遇する抵抗はおそらく大幅に軽減されるだろう。

もうすぐトリプルレッドが確定する。

https://www.aboluowang.com/2024/1110/2127530.html

何清漣 @HeQinglian 10時間

下のすべてのコメントに不一致であるが感謝したいと思う。近年の世界情勢は予断を許さない状況が続いており、ツイート上で一緒に風雨に耐え、ずっと去ることのなかったツイ友はそれほど多くないので、特に貴重である。

人は同じ意見を持つ必要はなく、ただお互いを尊重する必要がある。長年にわたり私に対するご理解と敬意に感謝する。これからもたくさんの嵐があると思うが、皆それを大切に頑張っていきましょう。 🙏🙏

引用

何清漣 @HeQinglian 11月9日

長年にわたる私の米国分析は、基本的に他の人の分析に依存していない。データは米国の主流および非主流の両方の情報源から得ている。あまりに衝撃的な内容もあるので、編集者を安心させるためにリンクを貼っておく(近年、私の米国分析を掲載するメディアはほとんどないが、とても感謝している)。また、私は他の人、特に中国語コミュニティのアナリストの言うことをほとんど気にしない。

もっと見る

何清漣 @HeQinglian 2時間

ハリスの 7,000 万票を超える一般投票のうち、非国民投票またはその他の方法で投じられた票がどれだけあるのかは合理的に推測でき、その合計は 2,500 万票を下回らないと推定されている。

引用

イージス 提督 @AdmiralAegis  Nov 9

うーん、それは…興味深いですね…

細川氏の記事では、トランプは「「パリ協定」から再び離脱し、米欧対立が深刻化する。」とありますが、そうはならないのでは。EUもロ・ウ戦争で化石燃料をロシア→インド経由で輸入し、フォンデアライエンはトランプにロシア産ガスの輸入分をもっと米国産ガスに切り替えたいと言っている。まあ、EUもご都合主義。日本が金科玉条式に約束を守るのは馬鹿げている。杉山大志が言うように、トランプが「パリ協定」から離脱したら、日本も離脱して資源確保のフリーハンドを得た方が良い。早速トランプはシリアから撤兵すると言っている。中東の石油運搬も自分の国で護衛する形になったらどうする?アブラハム合意を達成したトランプだから中東から完全に手を引くことはないと思いますが。左翼のモーリス・F・ストロングが唱導し、グローバリストがメデイアを使ってプロパガンダしている手に乗るのは愚かではないか。

記事

この記事の3つのポイント

  1. トランプ氏勝利で米中間の関税合戦が再燃
  2. 日本も防衛費負担拡大と関税引き上げの脅しに直面する恐れ
  3. 自動車の保護、半導体の囲い込みも要注意

米国でトランプ政権が再登場する。日本、世界は予測困難なトランプ氏に不安が漂うが、まずは選挙戦での発信から解きほぐそう。

多くの論者は「保護主義や自国優先は変わらない」とする。「米国の内向き」は常に指摘されることだが、選挙戦では米国内でアピールするためにそうした発信を競う。

「対中強硬姿勢は不変」ともいわれる。これもそのとおりだが、そうした指摘だけでは表面的だ。もっと突っ込んで「対中強硬」の中身を見て、「変わる部分」と「変わらない部分」をしゅん別すべきだ。

米議会の「対中強硬」は進展

私はかつて第1期トランプ政権において、「トランプ氏主導の関税戦争」と「超党派の議会主導による経済冷戦」の二層構造を指摘した。そうした本質はトランプ次期政権でも変わらない。そしていずれもバージョンアップする。

後者については着実に進展している。2018年から始まった中国の華為技術(ファーウェイ)などに対する制裁に始まり、バイデン政権の今日に至るまで、米国議会の超党派は対中強硬姿勢を進めている。

昨年12月、「米国と中国共産党の間の戦略的競争に関する特別委員会」(略して中国委員会)が多くの厳しい対中政策の提言をしている。

バイデン政権下でも対中の先端半導体に関する輸出規制や中国製の「コネクテッドカー(つながる車)」の輸入・販売の禁止(拙稿「日欧自動車業界に激震 米国が中国製部品・ソフトの「つながる車」排除」)、中国製ドローンの規制、対中投資規制など、いずれも議会の圧力が背景だ。

これらは大統領選の結果がどうであれ、ワシントンの底流にある部分だ。

「デカップリング」「デリスキング」はレトリック

こうした対中政策に関して「米中デカップリング」か「デリスキング(脱リスク)」かは本質ではない。単なるレトリックの違いにすぎない。

トランプ政権における中国との外交駆け引きでは、時にはケンカ腰の荒々しさがあった。これに対して、バイデン政権では中国との対話路線も維持して「競争/対立」する分野と気候変動問題のように「協調」する分野を使い分けるアプローチを取ろうとした。そして中国に対しては「デカップリング」ではなく「デリスキング」だとして融和姿勢も見せている。今回のトランプ陣営では「デカップリング」と言うのにちゅうちょがない。

トランプ関税はアップグレード

一方、大きな違いは前者だ。トランプ氏の再登場で再び“関税狂騒曲”が始まろうとしている。トランプ氏はすべての輸入品には一律10~20%、中国に対しては60~100%の関税を導入するとして、看板政策に据えてブレがない。2期目はより自信を深め、周囲はトランプ氏への忠誠を示す者ばかりでブレーキ役不在のため、より大胆・過激になると懸念されている。

多くの論者はトランプ次期政権での関税引き上げによる米国経済のインフレ懸念や世界経済へのマイナスを指摘する。米国の輸入物価は上昇する。そうなると米国経済はインフレ圧力が高まる可能性が高い。そして利上げに向かった場合にはドル高が進むことになりかねない。

また所得税、法人税の引き下げという減税も打ち出しており、企業業績、株価にはプラスではあるが、これもインフレ懸念がある。

もちろんこうした為替やマクロ経済への影響は理論的にはその通りだ。しかし現実にはそれ以外の要素でも大きく左右される。関税引き上げの影響だけを論じてもあまり意味がない。それよりもっと直接的で深刻なことに目を向けるべきだ。

中国経済は“泣きっ面に蜂”

関税引き上げは貿易赤字の解消が目的とされるが、対中国と対その他の国とではその狙いに大きな違いがある。

中国については米国の巨額の対中貿易赤字が中国の軍事的拡大、経済発展を支えているとして、この貿易赤字をほぼゼロにして貿易をバランスさせるために高関税を課すとしている。そして安価な中国製品の流入阻止を国内にはアピールして、生産と雇用の国内回帰を強調する。

これに対して中国も高関税で報復することが予想され、米中間の関税合戦が再開するだろう。16年当時との大きな違いは中国経済の状況だ。中国はすでにデフレ不況に陥っており、中国側の経済的ダメージはより深刻になることが予想される。まさに“泣きっ面に蜂”だ。

迂回輸出・メキシコも戦々恐々

この関連で、戦々恐々としている国がある。メキシコだ。中国からメキシコ経由での米国への迂回輸出が焦点となる。中国がメキシコを対米輸出の“抜け穴”にしようとしているとの指摘があるためだ。

トランプ前政権は北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を行った結果、現在の米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に衣替えした。今回さらにメキシコに何らかの譲歩を求めて再度、USMCAの修正に乗り出すと見られている。例えば、関税ゼロとなる条件である北米産の部品の調達比率(原産地規則)も引き上げるかもしれない。

日本企業も他人事ではない。現在メキシコには日本の自動車関連企業が約330社進出しており、主に米国への輸出を目的としている(JETRO調べ)。これらは現在のUSMCAを前提にメキシコ投資をしており、今後日本企業も部品調達などサプライチェーンを見直すなど影響は避けられない。

日本に対して「二匹目のどじょう」狙いか

同盟国も含めて「ほとんどの外国製品」を対象に10%~20%の関税を引き上げるとしている。これは「関税引き上げ」をテコにして2国間交渉をすることが念頭にある。巨大な市場を持つ大国として「パワーゲーム」を展開するものだ。

問題は「関税カードによる交渉で、何を得ようとするか」だ。

日本は悪夢がよみがえる。19年に交渉が合意された日米貿易協定だ。当時、トランプ前政権は日本に対して自動車の25%制裁関税を振りかざして、日本の農産物の関税引き下げの“果実”を得た。今回の公約でも米国の自動車産業の保護を改めて強調して、「日本は何百万台もの車を送り込んでくる」とも発言している。日米貿易協定で日本の譲歩を勝ち取ったことに味をしめて、日本の自動車への関税引き上げを再び“脅し”として持ち出す恐れもある。「二匹目のどじょう」狙いだ。

圧力による“取引”で「半導体の囲い込み」も

もう一つ大事なポイントは「産業の囲い込み」だ。16年との大きな違いは「関税による保護主義」だけではないということだ。20年代になって産業の「国内回帰」「囲い込み」という経済ナショナリズムが急激に高まっている。米国は中国に対抗するために大胆に政府が介入する産業政策に舵(かじ)を切った。

バイデン政権での電気自動車(EV)やクリーンエネルギー関連を税額控除で支援するインフレ抑制法(IRA)、半導体産業を支援するCHIPS・科学法がそうだ。しかしいずれもトランプ政権でそのまま引き継がれるか、暗雲が漂っている。

トランプ氏はバイデン政権の気候変動対策への批判からIRAによる支援策の縮小を打ち出している。そうなると企業の投資計画は目算が狂う。

CHIPS・科学法では巨額の補助金でインテルなど米国企業だけでなく、韓国のサムスン電子や台湾積体電路製造(TSMC)に対しても工場誘致を進めている。トランプ氏はこうした韓国企業、台湾企業への巨額支援は「不利な取引」だと非難している。トランプ政権では見直される可能性も出てきたのだ。

トランプ氏は「台湾は半導体事業を米国から奪った」と主張し、台湾に対してさえ「安保より取引」を仕掛けてくる可能性がある。高関税や防衛負担に絡めた圧力手法によって「取引を有利にする」つもりだ。産業囲い込みの手法が「アメとムチ」へと変化することに韓国、台湾は戦々恐々としている。

「防衛産業の協力」も日本のカード

日本も他人事ではない。他の同盟国と同様に、防衛負担の拡大要請と関税引き上げの脅しに直面するだろう。自動車産業や半導体の材料・装置での米国投資で揺さぶられる恐れもある。

さて、それではこうした圧力にどう対処するかだ。日本政府内はそのことで頭がいっぱいだ。

対米黒字の大きさを見ると、中国、メキシコ、ベトナム、ドイツ、日本の順で、日本は約9兆円の対米黒字だ。他方で19年以降、最大の米国への投資国でもある。日本企業による米国での雇用創出も100万人近くに上る。かつて安倍元総理はトランプ氏に対して、こうした日本の米国への貢献を繰り返し根気よく刷り込んだ。もちろんそれだけでいいわけではない。

一つは日米2国間の貿易だけを見るのではなく、米国による第三国に対する輸出への協力だ。農産物、エネルギーなどが考えられる。さらに米国への産業協力も重要だ。その候補となるのが防衛産業だろう。米国の防衛産業は生産基盤の毀損が深刻だ。ウクライナへのパトリオットミサイルの輸出で生産が追い付かず、国内在庫が減った。そこで日本は米国向け輸出を行って補っている。日本はそうした米国の生産基盤の強化に協力することも有効だ。

日本の課題はこうした日米関係の対処だけではない。世界秩序への関与から手を引くトランプ政権では、温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から再び離脱し、米欧対立が深刻化する。またインド太平洋経済枠組み(IPEF)も事実上機能せず、グローバルサウスも離反しかねない。日本は日米欧の結束、グローバルサウスの取り込みを主導する役割を果たさなければならない。これらについては別途論じることにしたい。

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『「歴史的に稀に見る大激戦」はどこへ行った…トランプ「圧勝」が明らかにした、主要メディアの「印象操作」』(11/7現代ビジネス 朝香豊)について

11/8The Gateway Pundit<UPDATE: PRESIDENT TRUMP WILL BREAK HIS VOTE TOTAL RECORD FROM 2020 ELECTION! — Third Election in a Row Where Trump Gains More Voters!=最新情報: トランプ大統領は、2020 年の選挙で獲得した得票数記録を破るでしょう! — トランプ氏がより多くの有権者を獲得した 3 回連続の選挙!>

この地図と合計は金曜日の朝に Decision Desk HQ が発表した。

カリフォルニア州の集計が終われば、トランプ氏はカリフォルニア州だけで  さらに200万票を獲得すると予想されている。カリフォルニア州は金曜日の午後の時点で投票数の66%しか集計していない。  これは、カリフォルニア州のシステムがいかに腐敗し、不安定であるかを示している。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/breaking-president-trump-breaks-his-vote-total-record/

方偉| Allen Zeng @sohfangwei トランプはTruth Socialで「トランプ20条」の公約を発表した:

  1. 不法移民を防ぐために国境を封鎖する
  2. 米国史上最大規模の不法移民国外追放作戦の実施
  3. インフレを終わらせ、米国を再び負担可能な国家にする(流動的な金本位)
  4. 米国を断然世界有数のエネルギー生産国にする
  5. アウトソーシングをやめ、米国を製造大国にする(製造業を回帰させるため、関税を確立する)
  6. 労働者に対する大幅な減税とチップ税の廃止
  7. 憲法、権利章典、憲法修正第 1 条および第 2 条の権利を含む基本的自由を守る
  8. 第三次世界大戦を阻止し、欧州と中東の平和を回復し、米国のためにアイアンドームを建設する(ミサイルが米国に侵入するのを防ぐため)

    9.米国民に対し政府機関の武器化を終わらせる

  1. 不法移民の犯罪の蔓延を阻止し、ギャングによる暴力を鎮圧し、不法移民犯罪者を監禁する
  2. 首都を含む都市を再構築し、再び安全で清潔で美しいものにする
  3. 我が国の軍隊を強化、近代化し、世界で最も強大なものにする
  4. 世界の基軸通貨としての米ドルの地位を維持する
  5. 社会保障とメディケアを守り、退職年齢は変えない(妥協)
  6. 電気自動車の認可を取り消し(電気自動車とガソリン車の自由競争)、煩雑な規制を削減する
  7. CRTと過激なジェンダー理論を推進している米国の学校に対する連邦政府の助成金をすべて取り消す。
  8. 男性が女性のスポーツに参加することは禁止する

   18.プロハマス過激派を(キャンパスから)追放して、キャンパスを再び安全で愛国的にする

   19 選挙の安全、同日投票、身分証明書、紙の投票用紙、市民権の証明を確保する

  1. 新たな記録的な成功を収めて我が国を再統合する

あなたはどう思う?

11/8Total News World<トランプ大統領のディープステート解体計画、10項目「権力乱用や虚偽情報の全てを明るみに出す」>

http://totalnewsjp.com/2024/11/08/trump-2840/

日本時間9日16時

上院はアリゾナ州(共和党カリ・レイク:民主党ギャレゴ)だけ決着がついていない。選挙管理官に不正の疑い?

11/8The Gateway Pundit<BREAKING: Maricopa County Recorder Stephen Richer’s Deposition Transcript Shows Desire to “Make Life Hell for Kari Lake,” Calls Himself “Anti-MAGA” in Text Messages – Now He’s Counting The Votes in Lake’s Senate Race!=速報:マリコパ郡記録官スティーブン・リチャーの証言録取記録には、「カリ・レイクの人生を地獄にしたい」という願望が記されており、テキストメッセージでは自らを「反MAGA」と呼んでいる。現在、彼はレイクの上院議員選挙の票を数えているところだ!>

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/breaking-maricopa-county-recorder-stephen-richers-deposition-transcript/

https://x.com/i/status/1854911856550289474

11/8Rasmussen Reports<How Much Difference Did Campaign Ads Make? Not Much, Voters Say=選挙広告はどれほど効果があったか?有権者は「大したことはない」と答える>

ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の 46% が、今年の大統領選挙での投票方法に関して、どちらの候補者に対するテレビコマーシャルもまったく影響しなかったと回答しています。さらに 29% は、テレビ広告は大統領選挙での投票にあまり影響しなかったと回答しています。14% は、テレビコマーシャルが投票方法にいくらか影響したと回答していますが、わずか 9% は、そのような広告が大統領選挙に大きな影響を与えたと回答しています。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/how_much_difference_did_campaign_ads_make_not_much_voters_say?utm_campaign=RR11082024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

11/9阿波羅新聞網<没想到川普赢后,拜登笑得好开心,还飞吻眨眼=トランプ勝利後、バイデンはとても嬉しそうに微笑み、投げキッスやウインクまでするとは思わなかった>11/8のAP通信の報道によると、バイデン大統領は現地時間木曜朝、選挙後初めて国民に向けて演説した際、2024年大統領選挙でカマラ・ハリス副大統領がドナルド・トランプに負けたことを、「挫折」と呼んだ。

バイデンは「挫折は避けられないが、諦めることは許されない。今回の失敗は我々の敗北を意味しない」と述べた。

これまでの「分断を煽る」のとは異なり、バイデンは演説で米国民に団結を促し、選挙結果を受け入れたと述べた。

バイデンは「私たちは国が下した選択を受け入れる」と述べ、「何度も言ってきたが、勝ったときだけ、国を愛するのはできない」と語った。

「誰に投票するとしても、私たちができることを願っているのは、お互いを敵対者としてではなく、同じ米国人として見ることだ」と彼は語った。

注目すべきは、これまでの真剣な集会に比べて、バイデンが今回は特にリラックスしており、時折心からの笑顔を見せたことだ。彼が本当にトランプを祝福しているのかどうかは分からないが。

バイデンはまた、トランプと電話で会話したことも率先して言及し、次期大統領にWHでの会談を招待した。トランプ陣営は「今回の会談を楽しみにしている」とし、「今回の電話に非常に感謝している」と述べた。

悪の民主党幹部は戦々恐々でしょう。トランプを貶めてきた連中は、公の裁きを受け、入獄する可能性がある。共和党員も同じ。

https://www.aboluowang.com/2024/1109/2127222.html

11/9阿波羅新聞網<断普京生路!欧盟要送川普大礼=プーチンの退路を断て! EUはトランプに大きな贈り物をしたいと考えている>EU委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、EUのロシア産LNG消費量を削減、つまり米国からのLNG輸入を増やすという考えを持っている。フォンデアライエンは金曜日、これはドナルド・トランプ次期米大統領との最近の電話会談で出た話題の一つであると語った。

フォンデアライエンは、LNGについて「我々が話し合った話題の一つだ。我々は今でもロシアからロシア経由で大量のLNGを入手している。それを米国産LNGに置き換えてみてはどうだろうか?米国産LNGは安価であり、エネルギー価格を下げることができる」と述べた。

米国はすでに欧州への最大のLNG供給国となっているが、ロシアからのLNG輸入量は依然として第2位にある。ウクライナ戦争が長引く中、ロシアのパイプラインガスと液化天然ガスは大部分が制裁から免除されているものの、EU当局はロシアの役割を抑制する方法を模索している。

トランプはパリ協定から離脱するから、日本も離脱すれば良い。

7/22キャノングローバル研究所 杉山大志<日本に今こそ必要なのは「石炭」、中国による台湾併合の抑止・AIによる電力需要急増に欠かせない 安全保障とエネルギー確保は「2050年脱炭素」より大事>

https://cigs.canon/article/20240722_8238.html

4/22本ブログ<『《台湾有事への備え》「たぶんトランプ」の米国と石油・ガス輸入の長期契約を結べ』(4/20JBプレス 杉山 大志)について>

http://dwellerinkashiwa.net/2024/04/22

https://www.aboluowang.com/2024/1109/2127216.html

何清漣 @HeQinglian 10時間

記事が出るのを待っているが、掲載されるかは分からない。タイトルは「米国の主流メディアは自らを全面的に反省する必要がある」とすべきだ。世論調査機関については、待つことはしない。2016年から選挙のたびに反省してきているが、委託調査費を無駄にしているのを見て、もう気にしない。

何清漣 @HeQinglian 9時間

この話に注目してください:「私たちは疲れている。私たちが知っている誰もが疲れている。過去 4 年間、誰かが米国民の胸を足で踏みつけているような気がする」

引用

zhiwang 0117🇺🇸🇺🇸🇺🇸 @Zhiwang01  9h

返信先:@HeQinglian 、 @zhixiangziyou

この4 年間であまりにも多くの人が傷ついた。振り返ってみて、私は何先生の意見に同意する。

何清漣 @HeQinglian 9時間

ツイ友は私が「最後の賛辞」を書きたくなる理由をご理解ください。米国がグレート・リセットの旗手としての責任を負わなければ、EU​​諸国は爛れるだけであり、LGBTQI+がEU諸国を救うことはできない。

この数日のオルバンの笑顔を見ていると、フォンデアライエン達は本当に歯ぎしりするほど憎んでいるだろう。

引用

何清漣 @HeQinglian 10月26日

グローバリゼーションの経済理論への最後の賛辞 – 2024 年のノーベル経済学賞の解説

AJRのノーベル賞受賞後は、2012年に『国家はなぜ失敗するのか』が出版されたときと同様、中国経済システムの性質に関する彼らの評価と予測が正確であるかどうかが注目されるようになった。コメントは中国を「搾取的システム」と定めたことに異論を認めず、質疑が集中したのは「このシステム下では起業家精神に基づくイノベーションが欠如していること」であった。

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何清漣 @HeQinglian 5時間

民主党は世論調査を自らの世論宣伝手段として利用しており、世論調査の委託料を支払っているのはこの目的のためである。

彼らは内部で独自の世論調査を行っている。

引用

曾錚 @JenniferZeng15  10h

なぜ世論調査は当たらないのか?専門家ではない私の回答。

現在、多くの専門家がさまざまな「専門的」手法を用いて、米国大統領選挙の世論調査がうまくいかない理由を分析していると言われているが、それらはまったく正しい。

見たところ、その原因は非常に簡単で、社会全体の「ポリコレ」があまりにも深刻になってきているため、トランプを支持する多くの人が声を上げたり、トランプを支持すると発言したり、考えていることを口に出して言うと結果が深刻になる恐れがあるからである。

例を挙げてみよう。 2022年には・・・。

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何清漣 @HeQinglian 7時間

長年にわたる私の米国分析は、基本的に他の人の分析に依存していない。データは米国の主流および非主流の両方の情報源から得ている。あまりに衝撃的な内容もあるので、編集者を安心させるためにリンクを貼っておく(近年、私の米国分析を掲載するメディアはほとんどないが、とても感謝している)。また、私は他の人、特に中国語コミュニティのアナリストの言うことをほとんど気にしない。

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何清漣 @HeQinglian 4時間

CNN の下院選挙の比較は明確である:図 1 は現在の状況であり、リンクはまだ結果が出ていない 20 議席の現状である。共和党と民主党がそれぞれ 10 議席ずつリードしている。これが最終結果である場合、共和党の議席数は223となる。

https://cnn.com/interactive/2024/11/politics/house-votes-count-election-dg/

朝香氏の記事は、本ブログで伝えてきたことが多いので理解できるでしょう。最後に「一見では善良そうに見えながら、実際には独裁的傾向を孕んでいる「リベラル」の正体が暴かれ、アメリカに常識が戻ることを大いに期待したい。それはアメリカを正常化させるだけでなく、世界全体を正常化させるのにも大きな力を発揮することだろう。」とあり、正しく上述のようにトランプ・チームは動き出しています。

多分トリプルレッドになるでしょうから、人事も法制化も順調に行くでしょう。上院の多数党院内総務はリック・スコットが良いのでは。

11/8The Gateway Pundit<“I’m Going to Win”: Rick Scott Vows to Lead Senate GOP into New Era, Eyes Leadership Role to Champion Trump’s Agenda=「私は勝つ」:リック・スコット上院議員、共和党上院を新時代へ導くと誓う、トランプ大統領の政策を推進するリーダー的役割を視野に>

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/im-going-win-rick-scott-vows-lead-senate/

またこういう情報もあります。

11/8Total News World<マスク氏「カマラ・ハリスは有権者IDの提示を義務付けている州ではほとんど勝てなかった」>

http://totalnewsjp.com/2024/11/08/musk-437/

記事

なんと言ってもカマラ・ハリスの資質が

事前の主流派メディアによる「歴史的に稀に見る大激戦」になるとの予測とは裏腹に、アメリカ大統領選挙で共和党のトランプが地滑り的に圧勝した。

これまでハリスがトランプに対して互角か、互角以上に健闘しているかのように報じられてきたが、それは主流派メディアによるかなり恣意的な印象操作によるものであって、実像としてのハリスは、決してアメリカ国民から評価されていないと見るべきではないかということを、何度か現代ビジネスにおける記事でも明らかにしてきた。

今回の結果は、主流派メディアの報じることが信用の置けるものではなくなったことを、如実に示しているとも言えるのだが、今回はもう少し細かくトランプ勝利の要因を考えてみたい。

by Gettyimages

まずはカマラ・ハリスの資質だ。

米大統領選挙においての通常のプロセスでは、民主党・共和党のどちらでも、多くの候補者が名乗りを上げ、党内選考の過程で次々と脱落者が生まれ、最終的に一人の大統領選挙候補者が選ばれることになる。

だが今回ハリスは、こういう過程を経て選ばれた候補者ではない。そもそもハリスが副大統領として選ばれたのも、バイデンが白人男性であることから、非白人の女性を選んだら多様な層の支持が得られるとの期待からに過ぎない。ハリスの能力不足は民主党の首脳陣の中ではよく知られていた話で、バイデンが引き摺り下ろされた時に、オバマが当初ハリスを支持せず、全く違う候補者を選出したい意向を持っていたことは、別の記事でも明らかにした通りだ。

その記事の中では、再選目指して大統領選挙を継続したいバイデンが、四面楚歌状態で出馬撤回を余儀なくされる中で、こうしたオバマなどの動きに復讐するために、能力不足のハリスを推薦するという行動を取ったのだということを私は記した。

このバイデンの策略は見事に当たり、ハリスは多くの候補者との対決を経ずに、民主党の大統領選挙の候補者となった。

その後、現実にハリスには、自分の頭で考える能力が不足し、台本がないと話せないことが色々と明らかになった。選挙戦を通じてハリスの底意地の悪さも露呈して、これにドン引きした人も多いのではないかということも、11月1日公開の「米国では『トランプ勝利』を見据えた動きが…!国民がドン引きしたハリスの『罵詈雑言』と主流派メディアの『変化』」で記した通りだ。

不正を巡る攻防戦

第2の要因は、共和党側が仕組んだ不正選挙の防止策だ。日本国内ではほとんど報道されていないが、共和党の側は不正選挙の防止策として、26の州で130件もの訴訟を起こしていた。この130件という数字は私が10月下旬に見かけたものなので、恐らくはその後にもっと増えていたんではないかと思う。こうした動きによって、民主党側の動きはかなり抑制されることになった。

あくまでもかなり抑制されただけであって、全くなくなったというわけではない。例えば、有権者であることを証明するIDの確認を、有権者登録や投票を行うに際して不要にするなんて動きが各地で起きた。

この結果として、アメリカの市民権を持たない中国国籍の留学生によって、期日前投票ができていたことが判明するなんてことも起こった。この不正な期日前投票が発覚したのは、この留学生が投票後に自分の投票を取り消したいと申し出たことによって発覚した。裏返して言えば、そういう「余計」なことをやらなければ、この中国人留学生の不正行為は全く発覚しなかったのだ。ID確認を不要にすることで、大量に入国させた不法移民に投票させることを民主党側が企図していたのは、間違いないだろう。

ジョージア州ではフルトン郡など4郡で、民主党側の選挙スタッフの判断で、期日前投票が期日前投票の締切日を過ぎても票の持ち込みを受け付けるということが行われていた。ジョージア州最大票田のフルトン郡では、選挙スタッフ804人中、共和党側のスタッフが15人しか認められていないという、とんでもないことまで起こっていた。

電子投票機での投票では、トランプの名前を選択しても、ハリスを選んだことになるなんてことが報告されていた地域もある。ミシガン州のデトロイトの開票会場に何故かカルフォルニアナンバーのトラックがやってきたなんてことも確認された。

こういう具体的な事実を、「陰謀論」だと片付けるのはやめてもらいたいものだ。私は今回の選挙でも、選挙不正はかなり行われたのではないかと考えている。

日本では報道されていないが、今回の大統領選挙において、トランプ陣営の一つの合言葉に too big to rig というものがあった。選挙不正が色々と行われても、結果をひっくり返せないくらいたくさんの票を獲得しようというものだ。

トランプがbigと言えるだけの票を獲得したのは間違いないが、民主党側が選挙不正に走れないように様々な対策を打ったこともまた、トランプ勝利につながったと見るべきである。

イーロン・マスク、Twitter買収の効果

第3の要因は、イーロン・マスクがTwitterを買収して、Xに切り替えたことだ。前回の大統領選挙では、SNSでのトランプ側の情報発信は厳しく制限された。そもそもトランプ自身がTwitterから排除されて、情報発信できなくなっていたことも思い出してもらいたい。

それが今回はXでの情報発信が自由になった。主流派メディアが隠している情報がXでは簡単にわかるようになった。

トランプがマクドナルドでバイトをして話題になったが、あれはハリスが高校生の時にマクドナルドでバイトしていたというウソを拡散するための手段だった。ハリスは上流階級の出身で、バイトなどとは無縁の生活をしてきたのだが、庶民派ぶってウソをついたのだ。自分の利益のために平然と国民にウソをつけるというのは、大統領たる資質があるかどうかにおいて、重要な要素として見るべきだろう。

しかしながら反トランプの主流派メディアはこうしたハリスに関するマイナス面を報じてはくれない。だがXであれば、こういう情報が流通している。Xで Trump Mcdonald’s と入れて検索すれば、どういう事情であったのがすぐにわかる。このようにSNSが自由化したのは、非常に大きな役割を果たしたと言えるだろう。

Facebookもザッカーバーグが2020年の選挙の時のあり方について反省し、今回は前回のようなことはしないと、トランプに詫びを入れた。SNSに対する制限が弱くなったのは、間違いなくトランプの勢いを高めたはずだ。

第4の要因は、第3の要因とも関係するが、イーロン・マスクがトランプ側についたことだ。世界一の大富豪と呼ばれることもあるマスクが、民主党政権がこのまま続くことに民主主義の危機を感じ、何としても今回はトランプを勝たせなければならないと考えた。ハリス側に比べてかなり劣っていたトランプ陣営の資金は、マスクの資金によってかなり補われることになり、またマスクに関連してのトランプ報道が増えた。

ジョー・ローガンの変心

第5の要因は、ポッドキャストの活用だ。トランプや副大統領候補のJ・D・ヴァンスは、マスメディアに対する露出だけでなく、有名なポッドキャストへの出演もどんどん行った。

こういう中でもジョー・ローガンのポッドキャストへの登場は、実に大きな意味を持った。ジョー・ローガンはアメリカで最も人気の高いポッドキャストを運営していて、YouTubeの彼のチャンネル登録者数は1830万人、Xでのフォロワーは1356万人いる。

ジョー・ローガンは割と左寄りで、これまでトランプのことを敬遠していたところもあったが、選挙の終盤でトランプを呼んでのポッドキャストを行った。3時間たっぷりとトランプと話をして、トランプに対する理解を大いに深めた。トランプとのポッドキャストは、YouTubeだけでも4500万回を超えた。

その後に副大統領候補のJ・D・ヴァンスやイーロン・マスクを呼んでのポッドキャストも行い、民主党政権が続くことの危険性をジョー・ローガンは実感した。

マスクは、トランプが勝たなければ、この選挙が民主的な最後の選挙になると話した。激戦州に不法移民を大量に入れて、彼らに選挙権を与えれば、激戦州を民主党の州に変えることができる。そういうことをさせないためには、どうしてもトランプに勝たせなければならないんだと話したのだ。

ジョー・ローガンは、トランプとのポッドキャストが、YouTubeで検索しても出てこない事態が生じたことをマスクに話した。

YouTubeが自主的にトランプの影響力を高めないようにすべきと判断して抑制したのか、民主党からの圧力に屈して抑制したのかはわからない。ただこうしたことからジョー・ローガンは民主主義の危機が迫っていることを実感したようだ。

そういうこともあって、ジョー・ローガンは、今回はトランプを支持すると、選挙の最終盤になって宣言した。

若者に人気のあるポッドキャスターのジョー・ローガンが投票日直前になってトランプ支持を打ち出したことも、トランプに勢いをつけたのではないだろうか。

ちなみにジョー・ローガンはハリスとのポッドキャストも前向きに検討したが、ハリスは都合がつかないことを理由に断っている。トランプと比べれば、スカスカの日程だったハリスが、ポッドキャストの時間が作れないとは思えないので、3時間の自由討議をする自信がなかったのが真相ではないかと、私は勝手に推測している。

政府によって殺されたリス

第6の要因は、投票日の直前の10月30日に起こったピーナッツ事件だ。マーク・ロンゴという人がペットとして世話をしてきたリスのピーナッツ(正確には Peanut)とアライグマのフレッドが、ニューヨーク環境保護局の職員に突然押収されて、安楽死させられるという事件が起こったのだ。狂犬病ウイルスを運ぶ可能性のある野生動物の違法所持にあたり、許されないというのがその理由だ。生まれたばかりの赤ちゃんの頃からずっと一緒に過ごしてきたピーナッツを突然奪われ、殺されたことに、ロンゴや奥さんは許せない気持ちを持った。

ピーナッツはSNS上で300万人以上のフォロワーのいる人気者だったことから、この情報が一気に拡散することになった。

今の民主党の基本的な考え方は、自由気ままな資本主義には問題が多いとし、政府が国民生活に積極的に関わるべきだというものだ。

しかし、政府が国民生活に積極的に関わるというのは、政府が個人の私生活にもどんどんと干渉してくるということを意味する。その弊害を象徴する事件がこれであり、こういう干渉は耐えられないと感じた人も多かったのではないかと思う。選挙直前の事件であり、感情的にも影響する部分は大きかったのではないかと思う。

第7の要因は、主流派メディアや民主党の信頼感の完全な失墜だ。8年以上にわたってトランプ叩きをやり続けてきて、もう何を言っても効かなくなってきたのだ。「トランプは独裁者だ。ヒトラーと同じだ」といった宣伝が選挙戦を通じて行われたが、もはやそういうプロパガンダにアメリカ国民は反応しなくなった。

むしろ自分たちにとって都合の悪い情報を流さないようにし、他方トランプを非難するならウソでも言ってもいいとするあり方に、逆に全体主義的な危険性を感じた人が多いのではないか。主流派メディアの神通力が効かなくなってしまったのが、今回の結果と大いにつながるだろう。

「独裁的傾向」のリベラルの正体が暴かれた

さて、米共和党は大統領選挙を制しただけでなく、上院議員選挙も制し、下院議員選挙も制する見込みが濃厚となっている。

そして今、共和党の議員の主流派はトランプ派なのであり、議会においてもトランプ大統領の意向が非常に強く反映されることになるのは確実だ。

これまでトランプ派の唱えてきた主張は、根拠のない陰謀論であるかのように扱われることが多かったが、その多くは本当にそうだったということが、次々と明らかになっていくだろう。

一見では善良そうに見えながら、実際には独裁的傾向を孕んでいる「リベラル」の正体が暴かれ、アメリカに常識が戻ることを大いに期待したい。それはアメリカを正常化させるだけでなく、世界全体を正常化させるのにも大きな力を発揮することだろう。

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『トランプ当選、台湾の「悪夢」となる危険な兆候 対中抑止構造に影響し、中国有利に流れる恐れ』(11/7東洋経済オンライン 小笠原 欣幸)について

11/7The Gateway Pundit<Good News! Conservatives Finally Feel Safe Enough to Discuss the Strange Election Results in 2020 Presidential Election=朗報!保守派はようやく安心して、2020年大統領選挙の奇妙な選挙結果について議論できるようになった>

下のグラフを見ると、2020年はバイデンだけでなくトランプの票も多くなっている。トランプは今年の投票数の方が多いと思われるのに。民主党がそれなりに操作したのでしょう。2020年に不正選挙に加担した人物を捜査し、厳重な処罰を課さないとまたやる輩が出る。共和党のビル・バー司法長官は不正があるのを知りながら、部下の調査をストップした。万死に値する人物。同じくジョージア州のブライアン・ケンプ知事とブラッド・ラフェンスパーガー州務長官も同様に裁きにかけるべき。

水曜日、ドナルド・トランプ氏が2024年の選挙で圧勝したことを受けて、このグラフがインターネット上で広まった。

米国人と数人の著名な保守派は、ついに2020年の選挙でジョー・バイデンが出した奇妙な選挙結果に突然気づいた。

弱く不人気な候補者であるバイデンは、2020年に8100万票を獲得したとされているが、カマラは6800万票(現在の数字)しか獲得できず、2020年のオールドジョーよりも1300万票少ない。

そして今、主流派保守派はようやく、2020年の選挙結果に疑問を呈しても問題ないと感じている。

ゲートウェイ・パンディットは2020年の選挙直後にこれらの選挙の異常性を指摘し、私たちはその代償を高く払うことになった。

2020年以降、私たちの完璧な選挙報道にもかかわらず、ゲートウェイ・パンディットは検閲され、2年間ツイッターから追放され、バイデン政権の標的となり、情報専門家から中傷され、訴訟を起こされ、極左派やグローバリストエリートから中傷された。絶え間ない攻撃は今日まで続いている

2020年の選挙後、真実を語るために私たちは多大な犠牲を払いました。しかし、今日も私たちは同じことをするでしょう。

米国の保守運動の残りの人々が、ようやく2020年の選挙の不正行為に疑問を呈するほど安全だと感じていることに、私たちは興奮しています。

今では十分に安全ですので、考慮すべき詳細事項をいくつかご紹介します。

4年前の今週、ジョー・バイデンは深夜に投票数が急増し、8100万票を獲得して2020年の選挙に勝利した。

選挙運動の大半を有権者から隠れて自宅の地下室で過ごした、明らかに知的障害のある70代の男性にとっては奇跡だった。

深夜の見事な逆転劇で、民主党は選挙運動も、支持者も、熱意も、カリスマ性もない候補者ジョー・バイデンのために、すべての激戦州で勝利を奪うことができた。

ジョー・バイデンは2008年にバラク・オバマより1200万票多い票数を記録した。それは奇跡だった。

ペンシルバニア州は最も印象的な「勝利」だった。民主党は数日間、密室で、尽きることのない新しい投票用紙を駆使して、ドナルド・トランプ氏から79万5000票のリードを奪い、自党候補のスリーピー・ジョーに驚異的な勝利をもたらした。

2020年の選挙の 夜、6つの激戦州は 深夜前に 集計を中止し 、その夜は帰宅すると発表した。

ブライアン・ケンプ知事とブラッド・ラフェンスパーガー州務長官を擁するジョージア州を除き、6州はすべて民主党知事だった。トランプ大統領は「休止」前は各州でリードしていた。

各州間の連携は見事だった。激戦州5州は集計の一時停止を発表し、その後、早朝にジョー・バイデンに何万票も投じ、ドナルド・トランプから州を奪い取った。

何らかの理由で、FBI はこの奇妙な展開を一度も調査しなかった。

バイデン氏が「勝利」したのはわずか16%の郡のみで、これは全国選挙の「勝者」とされる候補者が勝利した郡数としては史上最低だ。フェイクニュースの旧来メディアは、このことに疑問を呈したことは一度もない。

トランプ氏は2020年に1郡を除く全ての指標郡で勝利し、米国下院の全ての激戦区でも勝利した。

共和党はトランプ大統領のおかげで、最も激戦となった下院選挙29回のうち28回で勝利した。

トランプ氏はオハイオ州、フロリダ州、アイオワ州で楽勝したが、これは1960年以来、すべての勝利候補が成し遂げてきたことだ。

バイデン氏はオバマ氏よりも勝利した郡がさらに少ないが、得票数はオバマ氏より多かったとされているのか?

過去最低の 17% の郡で勝利し、黒人およびヒスパニックの支持を失い、18/19 のベルウェザー郡で敗北し、オハイオ州、フロリダ州、アイオワ州で敗北し、下院の「接戦」選挙区で 27/27 で敗北したが、一般投票の記録は破られた❗️ pic.twitter.com/ceBEoVYf8k

— かねこあ (@KanikoaTheGreat) 2020年12月19日

トランプ大統領は、1960年以降の共和党歴代大統領の中で最も多くの黒人およびラテン系アメリカ人の票を獲得した。

ニューヨークポスト紙によると、全国的に、予備的な数字ではトランプ氏の投票率の26パーセントが非白人有権者によるもので、これは1960年以来の共和党大統領候補としては最高の割合だ。

そしてトランプ大統領は、移民の数が最も多い地域を含む、ラテン系やアジア系住民の人口が多い地域で「かなりの」支持を獲得した。

カタリストデータによると、トランプ氏は2016年よりも2020年に多くの女性と有色人種の有権者の支持を得たことが確認された。

それでも、どういうわけか、ジョー・バイデンは 8100 万票を獲得しました。奇跡の中の奇跡です。数学的な異常です。8100 万票です。

ジョー・ホフトが当時報じたように、2020年、真夜中に30万票が魔法のようにジョー・バイデンに現れ、バージニア州で勝利をもたらした。この魔法の票はまだ説明されていない。民主党、フェイクニュース、そして共和党さえも興味を持っていない。

それで、今年の魔法の真夜中の投票はどこにあったのでしょうか?

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/good-news-conservatives-finally-feel-safe-enough-discuss/

日本時間8日18時半

女性初の首席補佐官になる予定のスージー・ワイルズ

11/7Rasmussen Reports<Election 2024: 36% Liked Media Coverage of the Campaign=2024年選挙:選挙運動に関するメディア報道を36%が好意的に評価>

共和党支持者:民主党支持者=低い評価:高い評価なのでは。

報道機関は民主党に偏っていると広く信じられているにもかかわらず、多くの有権者はメディアの選挙報道に高い評価を与えている。

ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の 36% が、今年の大統領選挙キャンペーンの報道において、主要ニュース・メディアのほとんどが優れた、または優れた仕事をしたと考えています。39% が、メディアの選挙キャンペーン報道について低い評価を与えています

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/election_2024_36_liked_media_coverage_of_the_campaign?utm_campaign=RR11072024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

何清漣 @HeQinglian 9時間

オバマはすでに次の文を含む祝電を送っている:我々の見方は必ずしも賛同を得られているわけではない。

3期にわたって米国はひっくり返り、米国の中産階級は縮小し、民主党は数千万人の移民を長期に亘り票田として合法化した(1・2期)。

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引用

老猿説 @OldApeTalk 11月6日

オバマ、バイデン、ハリスは、全員動きがない、10時間以上投稿してない。

オバマ、バイデン、ハリスは正式に歴史のゴミ箱に捨てられた。

何清漣 @HeQinglian 10時間

数カ月前、マサチューセッツ州ボストンのある地域の民主党は、不法移民を支援する地元の上中流階級の家庭に移民1人の受け入れを要請したとのニュースがあった。その結果は、集団的な反対が起きた。

現在、知事の家庭のうち何名が受け入れているのか伺いたい。マサチューセッツ州知事は毎日家事やガーデニングなどやるべきことがたくさんある。

引用

ジェームズ・クアン @JamesQUAN10 18時間

マサチューセッツ州知事、トランプ大統領の不法移民追放を阻止するために行政権を行使すると発言! https://qtown.media/share/linkPage/B49B6650-9EF5-4F0B-81E7-FD5852C0BD64.html

何清漣 @HeQinglian 7時間

お互いを知る同時代人として、見てられない。

【同じく女性であるハリスの方がより多くの支持を得ることができると考えられているが、これは明らかに同性の反発の原則を考慮していない。一部の女性有権者が女性政治家に対して嫌悪感を抱いていることは知られていない。 】

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引用

蔡慎坤 @cskun1989 9h

賀衛方先生は私がとても尊敬する先生である。彼は中国の法曹界、さらには学界の旗幟でもあるが、米国の政党や米国の選挙への見方について大きな違いがあり、多くの論争があった。米国選挙が決着した今、賀衛方は改めて自分の立場を詳しく説明した。読者の参考のために全文を転載する(ついでに、賀衛方先生との写真も添付する)。

兎に角終わった。

老鶴

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何清漣 @HeQinglian 7時間

私はこれが脅威ではないと心から信じており、実行する用意ができている。推測しているのは以下の理由による: 1. 軍幹部を動員できるのは実質的に4期目を務めたい人物であるが、その命令はバイデンが下す必要があり、両者は関係が良くなく、軍の重要人物たちは火中の栗を取りたくないし、バイデンも責任を負いたくない。 2. 今年のBLMは一枚岩ではない。同年の選挙でバイデンが勝利すると、BLMはバイデンに公約履行を要求する行進を行った(内容は明らかにされていない)。

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引用

「北米保守評論」NACR @NAConservative9 11月4日

「選挙で選ばれた共和党議員は、選挙後に起こり得る混乱に備えているだろうか? 》

https://nacr.info/WordPress/index.php/2024/11/04/are-elected-republicans-ready-to-respond-to-potential-post-election-chaos/

2024年の選挙期間を通じて、独占しているメディアや他の民主党支持者は、共和党支持者が選挙後に暴力活動を行うだろうと主張してきたが、これは極めて不吉な兆候だ。これは単なる声明ではなく、選挙後の暴力に対する計画だ。

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何清漣 @HeQinglian 4時間

フランスのメディアはトランプ勝利の影響を懸念しており、フランス国民のほぼ3分の2が不安を感じている https://rfi.my/B6pk.X @RFI_Cn経由

この記事を読んで私は、フランス人の左傾は病膏肓に入り(3分の2)、誤りを糺すのは無理で、どのように政権を選んでも結局のところ左派であることに変わりはない、ということをしっかりと理解した。米国人の極度の左傾病は約28%から30%しかいないため、2024年の自主救済は成功した。

rfi.frより

何清漣 @HeQinglian 6時間

米国の将来のWH首席補佐官スージー・ウェルズ女史、米国史上初の女性WH首席補佐官について事前に知っておこう。

スージー・ウェルズは長年共和党職員であり、ロナルド・レーガン元大統領の1980年の大統領選挙キャンペーンで選挙スケジュール担当者を務めた。彼女はスポットライトを浴びることをほとんど避けており、選挙陣営スタッフの中で最も規律正しく実行力のある人物とみなされている。

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矢板明夫 @Yaita_Akio

11/5の米大統領選挙の結果、共和党のトランプ前大統領が民主党のハリス副大統領を破り、WHに再び入る。私の第一印象は、習近平は不運なことに、台湾はさらに安全になる。今日、国際社会は、中国、ロシア、北朝鮮、イランといった、いわゆる「新たな悪の枢軸」からの挑戦に直面している。これらの国の独裁者の中で習近平は最も邪悪で、あらゆる悪事を行っており、台湾にとって最大の脅威でもある。米国の民主党も表面上は中国に抵抗し、台湾を守ると主張しているが、実際にはその能力が明らかに不十分であり、決意や自信が見えにくい。

バイデンが大統領に就任してからの4年間で、ロシアはウクライナを侵略し、ハマスはイスラエルを攻撃し、習近平は自由を深刻に損なう基本法第23条を香港に施行した。台湾も共軍機による頻繁な嫌がらせを受け、台湾海峡の中心線はなくなった。しかし、バイデンは本質的に何もしていない。独裁者たちは米国大統領をまるで空気のように扱い、バイデンの反応など気にも留めない。

米国の良き友人であるイスラエルのネタニヤフ首相ですら、基本的に米国を無視し、やりたい放題だ。世界は主導する兄貴を失ったようである。長年国際政治に関わってきた老狐狸のバイデンですらこのようで、政治の白兎ハリスが政権を握ったら、事態はさらに制御不能になるだろう。

米国民主党はこの数年、不法移民の受け入れを制御不能に拡大し、犯罪者を容認し、ヒステリックに「結果の平等」を追求する怠け者への補助金に多大な社会資源を費やし、お金がなければどこでも借金をしてきた。このような状態では米国の国力はますます弱体化するだろう。もし米国が崩壊すれば、悪の枢軸との戦いを主導できる人はいなくなるだろう。これはまさに中国が望んでいることだ。

翻って見て、トランプは批判されやすい性格上の問題を抱えているかもしれないが、自由世界を率いて独裁者と戦う能力を持っている。トランプ大統領の在任期間の過去 4 年間、世界中の独裁者たちはおとなしくしていた。

トランプ大統領が「習近平は私の良き友人だ」と言っただけで、独裁者と共謀しているのではないかと疑う人は多い。実際は、歴史を振り返れば、2018年にトランプが仕掛けた米中貿易戦争が習近平の悪夢の始まりだったことが明らかだ。

トランプを独裁者として批判する人もいる。それは全くのナンセンスだと思う。「独裁者」かどうかを判断する最も重要な基準は、「メディアを統制し、個人崇拝を助長するかどうか」だ。反対者を抑圧し、言論を統制し、自分に反対する声を出させない、例えば、北京の習近平は典型的な独裁者である。

しかし、トランプを見てみよう。彼は過去10年間米国のメディアによって最も批判された人物であり、トランプの自己メディアアカウントもブロックされ、発言することができなくなっただけでなく、2回も弾劾され、投獄されそうになった。今のところ、トランプを批判したことで処罰されたという話は聞いていない。トランプに反対する人々は皆健在だ。メディアや反対派すらコントロールできない人物がどうして独裁者になれるのか?

私は米国に自信を持っている。我々は、トランプが米国をより偉大にし、世界をより平和で自由で豊かなものにしてくれることを願っている。

小笠原氏の記事では、中国問題担当として第一期と同じく、マット・ポッテインジャーと余茂春の登用があれば、トランプも彼らの意図の通り動くのでは。矢板明夫氏の言う通り、民主党政権よりずっと独裁政権に睨みが効く。

記事

勝利宣言したトランプ氏。世界各国の首脳は祝意を送りながらも、来るトランプ時代に備え始めている(写真:Haiyun Jiang/The New York Times)

2024年アメリカ大統領選挙は共和党のトランプ候補が当選した。アメリカ第一を掲げるトランプ氏の大統領返り咲きは国際情勢にどうなるのか、日本にとって最大の関心事の一つである台湾情勢への影響も懸念される。

台湾に非友好的な発言が続くトランプ氏

筆者は8月から台湾に在住し台湾のテレビ報道を見てきたが、台湾メディアのアメリカ大統領選への関心は非常に高かった。10月末に日本の解散・総選挙があった時も、日本の選挙のニュースよりもアメリカ選挙の報道量のほうが圧倒的に多かった。

台湾のメディアはそれぞれ政治的立場が明確かつ大きく異なるので、一概に「台湾メディアは」とはいえない。それでもトランプ氏への警戒感は共通していた。それは、この選挙期間中にトランプ氏が台湾について好意的でない発言を繰り返したからだ。

トランプ氏はブルームバーグなどのアメリカメディアのインタビューで「半導体ビジネスが台湾に盗まれた」と述べてきた。また台湾の安全保障について、台湾はアメリカに依存しているのに「保護費を払っていない」と不満を述べ、大統領に当選した場合に台湾に防衛費の大幅増を迫る姿勢を示した。この2つの発言は台湾メディアが繰り返し伝えている。

ほかにもトランプ氏が台湾を「ペンの先っぽ程度」と極度に軽視する発言をしたことが、かつての補佐官の証言で明らかになっている。バイデン大統領が「民主主義の台湾」を高く評価する発言をしてきたのとは対照的にトランプ氏は台湾に好意的な発言をしたことがない。

台湾の頼清徳政権はアメリカ大統領選について「注視している」という慎重な言い方に徹し、候補者への言及を避けてきた。台湾政府は、共和党か民主党を問わず米台関係を強化していくというのが公式の立場だ。実際、蔡英文前総統の8年間の前半はトランプ政権だった。

2018年以降トランプ政権は中国をライバル視し、台湾重視の姿勢を鮮明にした。2019年にはF16戦闘機などの大型の武器売却も発表され、蔡政権はトランプ政権との連携を深めることに成功した。これは正式な外交関係がない台湾にとって重要な成果で、2020年のアメリカ大統領選挙ではトランプ氏の再選に期待する声が台湾で多く聞かれた。

この経緯を考えれば台湾がトランプ氏の当選を警戒する必要はないように見える。台湾の評論家の中からもトランプ氏の対中強硬姿勢に期待する声が出ており、トランプ氏による台湾への非友好的発言は選挙戦の中で出たものだから政策に反映されるのかは別だという指摘もある。

思い込みが強すぎるトランプ氏の台湾イメージ

しかし、台湾にとっては細かく見れば見るほど警戒感が高まらざるをえない。その理由は2点ある。1つは台湾軽視発言が決してジョークや選挙レトリックではなくトランプ氏の本心だと考えられること。2つ目は、第1次トランプ政権で台湾重視の政策を進めた政権幹部の多くがトランプ氏の周辺から去ってしまったことだ。根深い台湾軽視が政策に落とし込まれる懸念がある。

トランプ氏の台湾軽視発言は1度だけでなく何度も繰り返されている。「台湾がアメリカから半導体ビジネスを盗んだ」というのはまったくの誤解である。台湾の半導体産業がいかに発展してきたのか、そしてそれがアメリカのIT産業の発展に大きく寄与してきたことは日本の専門家が解説してきた。

それらの解説を読めば、台湾がファウンドリー(受託製造)と呼ばれる工程に特化する独自のビジネスモデルを立ち上げることで成功したことがわかる。だが、トランプ氏本人が「盗まれた」と思い込んでおり、おそらく誰かが解説したところで考えは変わらないであろう。トップがこういう思い込みにとらわれていることは台湾にとってまったくプラスにならない。半導体製造を台湾からアメリカに移せという圧力につながる可能性もある。

台湾の防衛費を増やせという主張については、共和党系の専門家らの主張と一致していてさらに根が深い。第1次トランプ政権で国防次官補代理を務めたエルブリッジ・コルビー氏は、台湾は現在対GDP比2.5%である防衛支出を10%に引き上げるべきで最低でも5%にと主張をしている。つまり、トランプ氏の発言は唐突なものではなく「アメリカ・ファースト」の外交政策を考えている人たちの間で出ている主張なのだ。

台湾は防衛費を増やして防衛努力をさらに高める必要があるのは確かだ。しかし、トランプ氏やその周辺から出てくる言葉は台湾の民意への理解を欠いている。

台湾で広がる疑米論を助長しかねない

トランプ氏らの主張は、台湾にアメリカの武器を大量に買わせたあげく防衛は自分たちでやれと言っているように聞こえ、ウクライナ戦争のようにアメリカ軍は台湾を支援しない考えなのかと受け取られる可能性がある。アメリカには結局見捨てられるという「疑米論」が台湾で広がる可能性があり、それはまさに台湾統一(併合)を目指す中国共産党が狙っている展開だ。

トランプ氏の陣営はそのような台湾世論の動向をまったく認識していない。上から目線なので台湾の世論など気にする必要もないと思っているのだろう。しかし、アメリカが頼りにならないことがはっきりすれば、台湾の世論は従来の親米から動き始めるだろう。

それは中国との競争で対中抑止を図るアメリカの戦略にも影響しかねず、対中強硬姿勢であるトランプ氏自身にも打撃になりかねない。日本での台湾有事の議論にも影響しかねない。結果、東アジアにおける対中抑止構造や米中の力関係に連鎖反応を引き起こす可能性がある。台湾は米中の間で揺さぶられる存在であることは否定できないが、米中に影響を与えるアクターでもあることをトランプ氏らはわかっていないのではないか。

第1次トランプ政権では、国務長官、国防長官、安全保障担当大統領補佐官とそれに次ぐポストを基本的に台湾の微妙な位置づけと戦略的重要性をよくわかっている人たちが担っていた。彼らはアメリカの国家利益を考えるエリート層の出身である。

これらの当時の政権高官らは、トランプ大統領が政策の細部にこだわらない性質をうまく使って台湾重視の政策を次々と進めていったと指摘されている(ブルッキングス研究所のレポート、2024年10月)。しかし、いずれもトランプ氏と対立するか嫌気がさすかしてトランプ氏から離れてしまった。台湾から見てよき記憶がある第1次トランプ政権の面々はもういないのである。

第2次トランプ政権は外交・安全保障の政策でもトランプ氏の意向がより強く反映されるという見方が出ている。つまり、第1次政権の時は専門家に頼らなければならなかった分野でもトランプ氏が自信を深め、イエスマンを送り込む可能性がある。

アメリカの世論が全体的に対中警戒論に傾いているので対中強硬派の人物が配置される可能性もある。そういう期待は台湾に確かにあるが、これも要注意だ。口先だけの対中強硬論は台湾にとってプラスにならない。台湾の安全保障を実質的に強化する意思を持っているかどうかが重要だ。その見極めには時間がかかる。

政権人事によっては、上述の懸念が中和される可能性もある。それでも台湾に関与してきた歴代のアメリカ政府の役割は、「アメリカ・ファースト」の外交政策の考え方と矛盾することは認識しておく必要がある。アメリカの国際社会における影響力が長期的に低下していくことになれば、中国のプラスになり台湾にとってはマイナスとなる。

悪夢になるか?悲観論が杞憂に終われば幸い

ここまで論じてきたようにトランプ氏当選で考えられる台湾情勢への影響は「悪夢」に近い。選挙戦終盤にトランプ氏の優勢が明らかになるにつれて、台湾では米中対立の構造が続くことが確実だとして懸念を打ち消す議論もかなり出てきた。

例えば、アメリカにとって台湾の重要性は変わらないのでどちらの候補が勝っても台湾にマイナスにはならない、トランプ氏の不確実性は中国にとっても同じでむしろ中国のほうこそ困惑する、トランプ氏になれば米中貿易戦争が激化し台湾にとってチャンス、大型の武器売却が見込まれるのでこの4年間に台湾の防衛装備を強化しておきたい、アメリカがウクライナ支援から手を引いて対中戦略に集中するのは台湾にプラス、など楽観的な見方もある。

逆にハリス氏だと台湾にプラスなのかという疑問も出ていた。筆者はこれらの楽観論の中にはトランプ・ショックを回避するためのリスク管理の心理も含まれていると見ている。

トランプ氏が予測困難なのは事実だ。筆者としては4年後に「悲観論は誤りであった」となることを望みたい。防衛強化を進める日本国内でも、これから台湾の安全保障環境が変わる可能性があることを頭の片隅に置いておくことは必要だ。拙論が杞憂に終われば幸いだ。

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