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『内燃機関復権か EV推進を見直す欧州・アメリカのゆくえをクルマの専門家はどう見る? EVシフトとカーボンニュートラル実現の課題をKPMGコンサルティング轟木光氏の講演から総ざらい』(6/16JBプレス 大谷 達也)について
6/16The Gateway Pundit<America’s Strategic Pivot: From Multi-Theater Security to China-Focused Deterrence=米国の戦略の軸:多戦域安全保障から中国に焦点を当てた抑止へ>
中共を第一の敵とするなら、ロシアと中共が手を結ぶのを阻止すべき。これだけでも中共の台湾侵攻の可能性は減じられる。ヘグセス国防長官が明言した通り、地域の各国の防衛努力と率先戦闘があれば、米国は同盟国を守ると言っているので、アジア各国はその通りに動く必要がある。
米国は80年近くにわたり、第二次世界大戦の焼け跡から生まれ、冷戦期に洗練されてきた多戦域防衛戦略を維持してきた。トルーマン・ドクトリンにおける世界的な民主主義の防衛の約束からNATOの集団防衛枠組みに至るまで、米国は複数の大陸にまたがる潜在的な紛争に同時に対処することを約束してきた。
このアプローチは、二極化した冷戦時代とそれに続く一極化時代には国家にとって有益であったが、バラク・オバマ、ドナルド・トランプ、ジョー・バイデン大統領の下では、米国の防衛戦略は、米国が一度に複数の戦争を戦う必要はないだろうという楽観的な考えを前提としてきた。
現在、中共の軍事力近代化と世界的野心という前例のない挑戦に直面しているピート・ヘグゼス国防長官は、中共の抑止を優先するよう米軍の方針を根本的に転換した。国防総省は中共を米国カにとって最大の存亡の危機であり、即時かつ全面的な対応が必要であると認識している。
2025年3月、ヘグゼス国防長官は、人員と資源の制約を理由に国防総省に対し「他の戦域におけるリスクを引き受ける」よう指示する内部指針を発出しました。同時に、欧州、中東、東アジアの同盟国に対し、国防費の増額と、ロシア、北朝鮮、イランからの地域的脅威に対する責任拡大を強く求めるよう圧力をかけました。これは、数十年にわたり米国の軍事計画を特徴づけてきた多戦域アプローチからの大きな転換点となります。
025年5月にシンガポールで開催されたシャングリラ対話は、国際戦略研究所(IISS)が毎年主催し、インド太平洋地域から国防相、軍関係者、政策立案者が参加する地域安全保障サミットである。ヘグゼス国防長官は、地域全体の国防指導者に対し、北京の邪悪な意図についてこれまでで最も強い警告を発した。「甘く見る必要はない」と長官は述べた。「中国がもたらす脅威は現実であり、差し迫っている可能性がある」
彼は、中国はもはや単なる能力構築にとどまらず、「台湾侵攻と米国との戦争に向けた積極的な訓練を日々行っている」と強調した。さらに、北京は「インド太平洋における勢力均衡を変えるために軍事力行使の可能性を秘めた準備を確実に進めている」と警告した。これは、戦争は「差し迫っているわけでも避けられないわけでもない」としていた以前の米国の発言とは大きく異なる。
ヘグゼス氏の発言は、中国の軍事力増強計画がこれまでの情報機関の予測を上回って加速している可能性を、米国高官がこれまでで最も明確に認めたものだ。国防総省は、中国が2027年までの近代化目標を前倒しで達成し、台湾と米軍に脆弱性をもたらす可能性をますます懸念している。
彼は、米国が「共産中国による侵略を抑止することに方向転換している」と発表し、他の地域における部隊の縮小も含む可能性のある世界的な戦力態勢の転換を示唆している。国防総省は、必要に応じて部隊を再配置するための「戦略的柔軟性」の必要性を強調している。この転換は、韓国から中東へのパトリオットミサイルシステムの一時的な再配備に既に顕著に表れており、これはC-17戦闘機73機が投入された大規模作戦であり、限られた資源が戦力配置の決定を左右していることを浮き彫りにしている。
太平洋全域にわたる主要なインフラ整備プロジェクトも、この戦略的転換を反映している。グアムでは、米国はアンダーセン空軍基地の拡張と植生伐採を行い、1945年に原爆投下作戦の拠点となったテニアン北飛行場の復旧を進めている。この100億ドル規模の事業により、B-52、F-35、そして輸送機を支援できる分散基地ネットワークが構築され、単一のミサイル攻撃によって米国の空軍力が麻痺するリスクが軽減される。
日本において、米国は嘉手納基地や横須賀基地といった従来の基地に加え、新たな民間空港や港湾へのアクセスを獲得しつつある。フィリピンには4つの新たな基地が開設され、オーストラリア北部における部隊のローテーションも強化された。これにより、潜在的な紛争地帯に近づきながらも、多くの中国のミサイルの射程外に位置する部隊が配置された。これらの動きは、インフラの強化と防空能力の強化を伴い、太平洋における第二次世界大戦以降最大規模の米軍の軍事力増強を構成している。
フィリピンとの協力強化やオーストラリアとの技術共有など、この地域における米国のプレゼンスは、冷戦時代の同盟関係と第二次世界大戦時代の作戦モデルに根ざした新たな戦略を反映している。この転換の一環として、国防総省は2027年までにグアムに複合防空大隊を駐留させる計画で、既に中国の膨大なミサイルとドローンに対抗するための追加システムが配備されている。
インドやシンガポールなどのパートナーは米国主導の太平洋同盟に正式に加わるとは予想されていないが、米国が中国に対する集団的抑止力を正式化するために太平洋防衛協定の形成を検討しているため、オブザーバーとして、あるいは限定的な役割で参加する可能性がある。
米陸軍はまた、作戦レベルで宇宙、情報、そして致死性・非致死性の標的攻撃を統合する戦域攻撃効果グループを編成しました。このグループは、極超音速ミサイルや中距離ミサイルを含む長距離精密射撃と防空・ミサイル防衛を統合できるマルチドメイン任務部隊を支援し、太平洋紛争における米陸軍の貢献方法を変革します。
米国がアジアに重点を移す一方で、中国がロシア、イラン、北朝鮮という4つの独裁国家と連携し、ミサイル防衛、サイバー作戦、電子戦において連携して活動していることを認識している。こうした連携強化と技術共有の「非常に危険な組み合わせ」は、米国の国際的なコミットメントを慎重に管理する必要がある。ある戦域を強化すると、必然的に別の戦域の資源が制限されるからだ。
6/16Rasmussen Reports<DHS Ratings Up Under Kristi Noem=クリスティ・ノームの下でDHSの評価が上昇>
クリスティー・ノームが国土安全保障省(DHS)長官に就任して以来、有権者のDHSに対する評価は大幅に高まっている。
ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の49%が国土安全保障省の取り組みは良い、または非常に優れていると回答している。
ノーム国土安全保障長官の下で、米国国境の警備と不法移民の阻止に尽力している。これは 、アレハンドロ・マヨルカス国土安全保障長官時代の2023年11月の29%から増加している。国境警備に関して国土安全保障の取り組みが不十分だと評価した回答者は29%で、2023年11月の45%から減少している。
6/17阿波羅新聞網<沈舟:美军如何应对中共的自杀式海战—美中大战沙盘推演(2)=沈舟:中共の自殺型海戦に対する米軍の対応 ― 米中戦争の兵棋演習(2)>中共は将兵の命を惜しむことはなく、米軍のように損失率や戦闘コストを考慮することもないだろう。第一列島線の外側に派遣された中共海軍は、真の海戦任務を遂行するのではなく、事前に撒かれた餌に過ぎない。中共海軍の将兵が命を保ち、砲弾の餌食になりたくないのであれば、最良の方法は降伏することだ。艦艇が沈没するまで待つと、生存の可能性は大幅に低下し、米日艦艇の引き揚げと救助に頼るしかなくなる。
第一列島線外の中共艦船は台湾来援を遅らすための餌と。中国の統治者が中国人の命を軽視するのは歴史的にそう、でも年金が充実していない中国で子女が死んだら親は生活できない。中共は弔慰金なんて払わない。大衆から革命が起きるかも。
https://www.aboluowang.com/2025/0617/2234154.html
6/17阿波羅新聞網<以军凶猛,哈梅内伊和儿子藏身地被曝=イスラエル軍の猛攻、ハメネイ師と息子の隠れ場所が明らかに>13日早朝、イスラエルの空爆が始まった後、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師とその家族は、テヘラン北東部の地下バンカーに身を隠したと報じられている。
15日、英国に拠点を置く反イランメディア「イラン・インターナショナル」は、イラン内部情報部員2名の発言を引用し、上記の報道を掲載した。
2024年4月と10月、イランがイスラエルへの報復行動を開始した際も、ハメネイ師はテヘラン北東部ラヴィザンのバンカーに身を隠していた。その時は、後継者として認められている次男モジタバも同行していた。今回は、マスードやマジタバといった他の息子たちもバンカーに隠れたと噂されている。
ロイター通信などの他のメディアも、ハメネイ師が警備を強化した安全な場所に避難したと報じている。
これに関して、中東の情報筋は「これは、イランには安全な場所はないとハメネイ師に警告している」と述べた。さらに、「13日夜、イスラエルは作戦初日にハメネイ師を排除できたはずだ。彼の命を救うことは、イランにウラン濃縮計画を完全に廃止する最後のチャンスを与えることになる」とも述べた。
どこまで真実か。
https://www.aboluowang.com/2025/0617/2233969.html
何清漣 @HeQinglian 7h
《ハーバード大学は「中共初の海外党校」となるの意は「共謀」ではなく「和平演変」を目指すこと》。 キッシンジャー時代からトランプ政権1.0に至るまで、米国は常に「接触、協力、影響、改変」を目的とした対中政策を推進してきた。クリントン大統領が対中法律扶助プロジェクトを開始してから、影響力と改変の時代に入った。同時に、江沢民時代にも入り、「国際基準に合致させる」という開放政策を掲げた。ハーバード大学の研修プログラムは江沢民時代に始まった。
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何清漣 @HeQinglian 8h
中国のレアアースの独占的地位は、米中関税戦争の交渉において、弱者である中国が強者を打ち負かすための重要な切り札となっている。【ロイター通信は、事情に詳しい関係者の話として、中国政府は、米国の戦闘機やミサイルシステムに不可欠な、米軍サプライヤーが必要とする特定の特殊レアアース磁石の輸出許可をまだ発給していないと独占的に報じた。同時に、米国は、中国による高性能人工知能チップの購入についても、軍事利用を懸念し、輸出規制を維持している。
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何清漣 @HeQinglian 10h
私はずっと、民間人と政府を切り離すというのは、人種紛争や戦争では実行不可能なプロパガンダのレトリックだと言うのは忍びなかった。
しかし、一部の人がそう考えるのを止めることはできない。BLM(黒人解放運動)が最盛期だった頃、警察は敢えて法律を執行せず、ロサンゼルスのビバリーヒルズでは、映画スターや富裕層が一計を案じ、入り口に「BLMを強く支持し、民主党に寄付を続けている」という看板を掲げた。しかし、結局は略奪が続き、最終的には高額な報酬で警察署を雇って警護してもらうという手段に出た。
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開国指導者 華国鋒 @foundingleaderh 14h
返信先:@KELMAND1
民間人を爆撃しながら、彼らが立ち上がって政府を転覆させてくれることを期待している😅
何清漣 @HeQinglian 5h
速報:タッカー・カールソンは、トランプ大統領が米国をイラン問題に介入させれば「アメリカ帝国」の崩壊が加速し、事実上彼の大統領の任期は終焉を迎えるだろうと述べた。
コメント:どの国でもどの政党でも、異なる意見を受け入れる余地を与えなければならない。賛美を歌うことしかできない忠実な臣下よりも、異なる意見を敢えて表明する者こそが国の宝である。
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Leading Report @LeadingReport 7h
速報:タッカー・カールソンは、トランプ大統領が米国をイランに介入させれば「アメリカ帝国」の崩壊を早め、事実上自身の大統領職を終わらせることになると述べた。
何清漣 @HeQinglian 3h
翻訳:NBCニュースは、ネブラスカ州オマハにあるグレン・バレー・フーズに対する連邦移民捜査は悲劇だったと報じている。76人の不法移民が逮捕され、家族は引き裂かれ、恐怖が漂い、地元当局は涙を流し、憤慨していた。しかし、涙を誘うようなレトリックを払いのけ、イデオロギーに歪められていない視点から事実を見れば、そこに見えてくるのは悲劇ではなく、遅ればせながらの正義である。
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@amuse @amuse 6月16日
国境閉鎖:不法移民が空けた仕事は、合法労働者によって即座に埋められる。雇用主が法律に違反している状況を除いて、危機は存在しない。
https://x.com/amuse/status/1934331405174984978
何清漣 @HeQinglian 3h
最新ニュース:6月16日、カナダで開催されたG7サミットで、トランプ米大統領は、イスラエルとイランの停戦を促進するため、イランと近いうちに外交合意に達する可能性があると述べ、米国はイランの核兵器開発を阻止することにコミットしていると改めて強調した。
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何清漣 @HeQinglian 3h
共和党議員の中で最も熱心なMAGAのMTG女史が、本日、トランプの中東情勢への深い関与に反対するタッカーの姿勢を支持すると表明した。
タッカー・カールソンは私のお気に入りの人物の一人です。
彼は妻と子供たち、そして祖国を心から愛しています。
ネオコン系ネットワークのFox Newsを解雇されてから、彼の人気と視聴者数はかつてないほど増えています。
彼は私と同じことをためらうことなく信じています。
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彼は妻と子供たち、そして祖国を心から愛しています。
ネオコン系ネットワークのFox Newsを解雇されてから、彼の人気と視聴者数はかつてないほど増えています。
彼は私と同じことを断固として信じています。
もし私たちが戦わなければ
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何清漣 @HeQinglian 3h
一部の人はタッカーを叱った後、MTG女史も叱るのでは。😅
何清漣 @HeQinglian 2h
下のコメントを読んでみてください。
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トランプ・ウォールーム @TrumpWarRoom 5h
何清漣 @HeQinglian 3h
MAGAの新たな対立が始まった。前回はトランプとマスクの対立だったが、幸いにもマスクが賢明にもそれを終わらせた。今回はトランプとタッカーの戦いとなった。正直に言うと、タッカーはほんの少し発言しただけだ。彼は著名なメディア人で、米国は中東情勢に介入できないと少し述べた。大統領は望むなら耳を傾け、望まなければ無視できる。しかし、トランプは関心を持っている(The Hill紙が、トランプがタッカーを「変人」と評したと報じたばかりだ)。この対立は事態をさらに悪化させるだけだ。
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カリ・レイク @KariLake 3h
私は今でも@realDonaldTrump大統領を100%支持する。
何清漣 @HeQinglian 28分
捏造ではない:
主流メディアの記者が、ファイザーのCEO、ネスレの副会長、世界経済フォーラムの責任者、そしてBovaer社の影のボスと極秘会談した。
議題は「人口削減」であった。
出席していたジャーナリストは以下の通り:
▪️ブルームバーグ編集長
▪️エコノミスト編集長
▪️スタンダード編集長
▪️アトランティック紙記者
▪️NYT外交問題コラムニスト
▪️その他多数
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PeterSweden @PeterSweden7 8h
捏造ではない。
主流メディアの記者が、ファイザーのCEO、ネスレの副会長、世界経済フォーラムのボス、そしてボヴァエルの会社の裏ボスと極秘会談した。
議題は「人口減少」であった。
出席したジャーナリストをご紹介する。
▪️ブルームバーグ編集長
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大谷氏の記事では、轟木氏の言うように、「カーボンニュートラル社会」は見直される可能性がある。本当に地球は温暖化しているのか?その犯人はCO2なのか?カナダ人国連職員のモーリス・ストロングが唱えた地球温暖化が如何にインチキか渡辺惣樹氏が暴いています。
またEVはトヨタに勝てない欧州自動車メーカーと少ない部品で技術のいらない中国メーカーが日本潰しを狙って仕掛けたもの。6/16本ブログには中国EVがダメになっている記事も載せました。左翼の思う壷にならないように。
『中国EV産業のヤバい実態、BYDの巨額「隠れ債務」問題がいよいよ危ない?「第2の恒大」となれば経済は再起不能か』(6/14Bプレス 福島香織)について
http://dwellerinkashiwa.net/2025/06/16
2019/11/15産経ニュース<温暖化プロパガンダに警戒を 日米近現代史研究家・渡辺惣樹>
「「地球温暖化」先導した人物
地球温暖化について論議する上で1人の人物の歩みを取り上げたい(以下文中の敬称は略す)。
1929年4月、モーリス・ストロングは、カナダ・マニトバ州の田舎町オークレイクに生まれた。この半年後にニューヨーク証券取引所を舞台にした株価の暴落が始まった。20年代、第一次世界大戦で潤った米国は「狂騒の20年代(roaring 20’s)」と呼ばれる未曽有の好景気に沸いた。行き過ぎた信用拡大は、29年10月24日(暗黒の木曜日)の株価暴落をきっかけに一気に収縮した。
米国は長い不況に陥り、カナダをも巻き込んだ。両親も財産のすべてを失い借金に苦しんだ。ストロングは学業優秀で14歳で高校課程を終え大学奨学金を得たが、そのお金は父の借金の返済に充てた(43年)。
この時代の一部知識人の典型である「資本主義嫌い」を心に深く刻んで成長した。紙幅の関係で彼のその後の生い立ちは省くが、ストロングはカナダ石油開発業界の重鎮となった。富を築いた彼が近づいたのはカナダ政界だった。63年、都合のよいことに首相には左翼思想を持つレスター・ピアソンが就いた。ピアソンを通じてカナダエリート社会と強い結びつきを持った。
69年、地球環境保全に熱心なスウェーデンがストロングにアドバイスを求めた。スウェーデンは世界規模での環境会議を開きたかったが、開発途上国は環境保全どころではなかったし、先進国も競争に打ち勝つことに精いっぱいの時期だった。スウェーデンの訴えを聞く国はなかった。
ストロングは環境会議(ストックホルム会議)の議長に就任すると、先進国による工業化支援を約束することで開発途上国を納得させた。ソビエトの科学者を科学アドバイザーに迎えてモスクワも籠絡(ろうらく)した。彼を過激社会主義者と疑う先進国(とりわけ英国)の説得には米マサチューセッツ工科大学(MIT)の科学者グループの研究「成長の限界」(72年)を利用した。
ストロングは地球環境をモニターする国連組織(UNEP)の立ち上げに成功した(72年)。本部は意図的にアフリカ(ケニアのナイロビ)に置いた。
美しきスローガンに沈黙
92年、国連はリオデジャネイロで地球サミットを開催した。
議長はストロングだった。各国の保守派は、社会主義者による究極の大きな政府(世界政府)づくりの一環だと警戒したが、美しきスローガン(地球環境保全)の前に沈黙した。生物多様性尊重、気候変動(温暖化)・砂漠化防止をテーマにしたサミットは成功した。
ストロングは、環境保全を「梃(てこ)」にして、国連に米国以上の権限をもたせられると確信した。彼の理想は、豊かな先進国(とりわけ米国)から開発途上国への富の移転だった。そのためには米国内にも協力者が必要だった。彼はアル・ゴアに目を付けた。
そしてシカゴに開設される(二酸化炭素=CO2)排出権取引所(Chicago Climate Exchange 民間企業)を利用した。ゴアはこの取引所の株主となった(2003年)。二酸化炭素を、地球温暖化の悪者に仕立て上げたのは、それによって取引所の株主が儲(もう)けられるからだった。
06年、ゴアはドキュメント映画「不都合な真実」を製作し、優しい心を持つ世界の人々を怯(おび)えさせた。京都議定書(1997年調印)の発効(2005年)1年にタイミングを合わせた公開だった。10年、排出権取引所は売却されたが株の3%を所有するゴアには十分な利益があった。
京都議定書では、狙い通り先進国だけに二酸化炭素排出削減義務を課し、工業化を求める開発途上国の義務は免除された。富の再分配スキームの完成である。
中国に逃げたストロング
06年、ストロングは国連石油食糧交換プログラムの資金100万ドルを横領し有罪(米連邦裁判所)になると中国に逃げた。彼は、共産主義国家中国こそが米国に代わって世界覇権を握る理想の国と信じていた。
だからこそ京都議定書策定プロセスで中国を開発途上国に分類し、30年まで削減義務を負わせなかった。中国共産党が彼を歓待したことはいうまでもない。ストロングは、米国の訴追を逃れながら故国カナダに戻り、15年11月オタワで死去した。
彼の亡くなった年、パリ協定が締結された。この協定でも中国には30年まで二酸化炭素削減の義務はない。ゴアが「洗脳」に成功した米民主党は、脱炭素社会実現の旗振り役に変貌した。
米大統領のトランプは、「地球温暖化(CO2悪玉説)は、米国製造業から競争力を奪うために中国が創造した概念(嘘)である」とツイートしたことがある(2012年11月6日)。彼はここに書いた地球温暖化二酸化炭素悪玉説創造の経緯をうすうす気づいていたに違いないのである。(わたなべ そうき)」(以上)
記事
(出所:GM)
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)はKPMGコンサルティング 自動車セクター プリンシパル 轟木光(とどろき・ひかり)氏を講師に迎え「米国大統領選挙・欧州議会選挙等の影響を踏まえた内燃機関およびBEVの将来について」という勉強会を開催した。自動車関連産業やエネルギー課題に関して幅広い知見も持つ轟木氏は、EV化を強力に推進した欧州におけるメーカー各社の方針見直しの発表、市場を席巻する中国勢、そしてトランプ政権の政策をどう見ているのか? 同勉強会に出席した自動車ライター・大谷達也氏がリポートする。
本稿は「Japan Innovation Review」が過去に掲載した人気記事の再配信です。(初出:2025年2月5日)※内容は掲載当時のもの
ほんの数年で転換した未来予測図
多くのアナリストやコンサルティング会社、さらには一部メディアが「EVの未来はバラ色」と主張していたのは、ほんの1、2年前までのこと。私自身は、EVが万能であるとは認めがたかったので「近い将来に全ての自動車がEVに切り替わる」という予想にはくみしなかったものの、それでも多くの自動車メーカーが「将来的に自動車の主流はEVになる」と語っていたことから、同様の見通しを原稿に引用したことは何度もあった。
しかし、KPMGコンサルティングで自動車セクターのプリンシパルを務める轟木光氏はかねてより「近い将来に全ての自動車がEVに切り替わる」という予想には懐疑的だったという。轟木氏のプレゼンテーションを受ける機会を初めて得た私は、その示唆に富んだ内容に強い感銘を受けたので、ここではその内容を再構築し、EVが抱える問題点と自動車産業界を取り巻く将来像について、今一度、考え直してみることにした。
EVの成長率に陰りが見えていることは、昨年9月に私が寄稿した記事にもある通り。それまで年率50%前後の勢いでシェアを伸ばしてきたEVのグローバルな新車販売は2023年に伸び率が22%と急減速。2024年の正式な統計はまだ発表されていないものの、中には1桁台になるとの予想が報道されるほど、困難な時期を迎えている。
轟木氏のプレゼンテーションから。EVシフトで大きくリードする中国でも新車販売シェアの6割程度がHEV(ハイブリッド)とICE(内燃機関車)というのが現状である(出所:KPMGコンサルティング)
EVが「売れない理由」を挙げるのは簡単だ。
EVが売れない3つの理由
まずは不便であること。航続距離は長いものでも500~600km程度で、これは燃費が良好なエンジン車の半分ほどに過ぎない。しかも、バッテリーを満充電しようとすれば30分から1時間近くかかることも珍しくない上、万一、電力を使い切ってしまうと改めて動けるようになるまで長い時間を要する。
そうしたEVの弱点を補う上で大きな効果が期待されているのが、充電出力が100kWを超える急速充電施設だが、その普及はなかなか進まない。これについて轟木氏は「現状ではEVの充電ビジネスで利益を上げるのが困難なことは想像にたやすい」と主張する。
EV充電ビジネスを展開する企業には例えばアメリカのEVgoがある。スタートアップ企業としてカリフォルニア州で誕生し、GMをはじめとする自動車メーカーの他、レンタカー、ライドシェア、小売業者等と連携し全米35州に1000基を超える急速充電器を設置済み。今後さらにネットワークを拡大する計画を発表している(出所:GM)
なるほど、もうかるビジネスなら誰もが参入してあっという間に充電施設不足は解消されることだろう。それが実現していないのは、充電ビジネスがあまりもうからないからと考えるのが道理というものだ。
もう一つ、最近になって広く知られるようになったEVの弱点が、リセールバリューの低さである。リセールバリューとは、端的に言えば下取り価格のこと。その値下がり度合いが、エンジン車に比べて著しいのである。
私自身も「新車で2000万円を超えるEVの下取り価格が、あっという間に半分以下になった」という話を何度も耳にしたことがある。その理由は、上述した利便性の低さにあると推察していたのだが、轟木氏は「動力源であるバッテリー性能が落ちれば車両の残存価値が下がるのは当然のこと」と分析。EVの急激な下取り価格の下落は避けがたい現象であると説明した。
EVが売れない理由に、新車価格が高止まりしていることも挙げるべきだろう。以前に比べてコストパフォーマンスがじわじわと改善されてはいるものの、量産効果による低価格化が思ったほど進んでいないことも事実。これについて轟木氏は「量産化によって価格が低下するのは原材料費の比率が低い工業製品。EVのように原材料費の比率が高い製品では、量産効果による価格の低下は期待しにくい」と指摘した。これもシンプルな理屈ながら、見逃されがちな論点といえる。
「割高なEV」を買いやすくする仕組みの一つが政府や地方自治体などによる補助金制度だが、この補助金を打ち切る国が次々と現れたことが「EV失速」の要因であることも指摘されている。これも重要な論点だが、なぜ、補助金が打ち切られたのかについては後述することにしよう。
BEVの増加とともにBEVの課題が顕在化したと轟木氏は指摘する(出所:KPMGコンサルティング)
EVはどれだけ走ればCO2排出量で内燃機関車を逆転するのか?
ところで、轟木氏の今回のプレゼンテーションの中で、最も衝撃的な内容だったのが「EVでさえゼロエミッションにならない」というものだった。
EVが走行時にCO2を排出しないのは事実で、これが「EVはゼロエミッション」とする根拠となっていた。一方で、EVの製造過程ではエネルギーを消費するので、ここで一定量のCO2が発生する可能性はかねてより指摘されていた。ただし、一般的にいって、製造時ないし廃棄時に消費するエネルギー量は使用時のエネルギー量に比べて十分に小さいので、製造、使用、廃棄の各過程で発生するCO2を合計した“ライフサイクルアセスメント”で評価しても、EVはエンジン車より優れているというのが従来の主張だった。
確かに、KPMGが一例として示したCO2排出量のライフサイクルアセスメント値を見ても、ガソリン・エンジン車は228g/km、ディーゼル・エンジン車は198g/kmなのに対し、EVは142g/kmと優れている。
(出所:KPMGコンサルティング)
ただし、この前提を打ち崩すポテンシャルを秘めているのが、近年、しきりに議論されているカーボンニュートラル燃料である。
カーボンニュートラル燃料には、バイオマスや廃食用油などを原料とするバイオ燃料、大気中のCO2と再生可能エネルギー由来のH2(水素)を化合して作るeフューエルの他、有機廃棄物や農業廃棄物を原料とする再生可能メタン、水素、アンモニアなどが含まれているが、エンジン車をこれらの燃料で走らせた場合は、走行時のCO2排出量を考慮しなくて済むことになる。この場合、前述のライフサイクルアセスメント値はガソリン・エンジン車:92g/km、ディーゼル・エンジン車:78g/kmとなり、EVの142g/kmを下回ることになる。
(出所:KPMGコンサルティング)
つまり、カーボンニュートラル燃料の価格が下落して実用に耐えられるようになれば、エンジン車とEVの立場が完全に逆転してしまうのだ。
一方で、仮にカーボンニュートラル燃料の価格がそこまで下がらなかったとしても、ガソリンや軽油に一定量のカーボンニュートラル燃料を混ぜることでもCO2排出量は削減できる。その際のライフサイクルアセスメント値を、ドイツのコブルグ大学でエンジンの燃焼について研究するマルクス・ヤコブ教授が算出したところ、驚くべき結果が得られた。掲出したグラフは前提条件が多くてやや分かりにくいかもしれないが、バイオエタノールを10%混ぜた燃料を用いるガソリン・エンジン車とEV(電力はドイツで発電)を比較した場合、累計で13万kmほど走った時に初めて、EVの方がエンジン車よりもCO2排出量が少なくなるのだ。裏を返せば、それまではEVの方がエンジン車よりも多くのCO2を排出しているのである。
(出所:KPMGコンサルティング)
ヤコブ教授のグラフには、これ以外にもバイオディーゼル油を7%混ぜたディーゼル・エンジン車のライフサイクル値も描かれているが、これはバイオエタノール10%のガソリン・エンジン車とほぼ同じ結果。つまり、バイオディーゼル油7%と軽油93%の組み合わせでもCO2排出量はEVより少ないことになる。もちろん、カーボンニュートラル燃料を100%使えば、どんなにたくさん走ってもEVよりエンジン車の方がCO2排出量が少なくなることは前述の通りである。
興味深いのは、ドイツで発電した電力とフランスで発電した電力の違いで、全般的にフランスで発電した電力の方がEVのCO2排出量が少なくなる点にある。これは、同じ量の電力を発電するのに排出されるCO2がドイツは380g/kWhなのに対してフランスは56g/kWhと低いことによる。その理由は、言うまでもなくフランスの方がドイツよりも原子力発電の比率が高いからで、これも議論の一つとなるのは間違いないだろう。
なぜ補助金は打ち切られるのか?
最後に、上述した補助金打ち切りの背景について説明したい。
EVへの補助金が打ち切られた理由の多くは、政権交代が行なわれたこと、もしくは予算が枯渇したことにあるという。しかし、ヨーロッパや米国ではこれまで政権が掲げてきたEV推進政策そのものが見直されつつあると轟木氏は指摘する。
例えば、2024年6月に改選を行ったEU議会では、引き続きEPP(中道右派)グループが第一党でS&D(中道左派)グループが第二党となっているものの、昨年末にEPPは2035年にエンジン車を廃止する法案を撤回し、2025年に予定されているCO2規制の見直しを図ることを提案したという。いずれも、これまでのEV推進政策からは大きく後退した内容となっている。
(出所:KPMGコンサルティング)
なぜ、EUは政策を見直そうとしているのか。その答えはシンプルで、自動車産業のためにならないからだ。冒頭で述べた通り、EV販売は期待通りの伸びを示していない。このまま予定されていたCO2規制を2025年から実施すると、自動車メーカーは数十億ユーロの罰金を支払うことになり、経営を大きく圧迫する可能性がある。これを回避するのが、政策を見直す理由の一つとなっているらしい。
その他にも、EVに限らず他のカーボンニュートラル技術も等しく推進すべきという「何を今さら」感が強く漂う説明もEPPは行っているが、最も深刻なのは中国メーカーの台頭によりヨーロッパの自動車産業が壊滅的な状況に追い込まれかねないことだろう。
豊富な地下資源を有し、労働コストの点で有利で、政府の強力な後押しも得ている中国の自動車メーカーが、廉価で斬新なアイデアを盛り込んだEVを数多く輸出し始めている。欧州の産業界はこれと対抗するために極めて厳しいコスト削減の要求にさらされているが、このままではヨーロッパ圏内の多くの雇用が失われるとともに、自動車メーカーやパーツサプライヤーの深刻な経営難を招く恐れがある。EPPをはじめとするEU議会が環境規制の緩和に踏み切ろうとしているのは、このような危機的な状況にある欧州の自動車産業界を救うのが目的と考えられるのだ。
トランプ政権の影響
ドナルド・トランプ氏が大統領に就任したアメリカでも、これと近い政策変更が起きようとしている。
トランプ大統領が就任前に発表していた政策指針「アジェンダ47」には地球温暖化防止策を定めたパリ協定からの脱退(※2025年1月20日、パリ協定からの脱退を指示する大統領令に署名した)が示されている他、自動車メーカーごとに定められたCO2排出量規制値をクリアできなかった場合に巨額の罰金を科すCAFE規制値の廃止などがうたわれており、バイデン前大統領が定めたEV推進策とは真逆の方向に進みつつある。さらにトランプ政権は中国製EVに100%の追加関税を課す方針も示している。彼らが自国の自動車産業保護に動き出しているのは間違いない。
昨年11月時点のアジェンダ47の公開情報を基にした資料(出所:KPMGコンサルティング)
そもそも各国のEV振興策は地球温暖化を防ぐために提案されたものだ。しかし、中国車メーカーが台頭して自国の自動車産業が危機に追い込まれ、カーボンニュートラル燃料に代表される「EV以外のゼロエミッション技術」の見通しが立ちつつある今、政策的にもEV離れが始まっていると轟木氏は指摘する。そうでなくともEVには思わぬ弱点があることは冒頭で紹介した通り。こうした事情が絡み合って、世界の主要国で急速なEV離れが起きていると考えられるのだ。
EVにメリットはないのか?
一方で、私自身はEVにもメリットは存在すると考える。
多様なエネルギーから発電できる電力は柔軟性に飛んでいて、エネルギー事情の様々な変化にも対応できるポテンシャルを秘めている。エネルギー効率が90%以上と、40%前後にとどまるエンジン車に比べてエネルギーロスが少ないのもEVの魅力。さらには静かで、加速が滑らかなどの美点も備えている。EVが一定の商品力を備えているのは間違いない。
ただし、カーボンニュートラル社会の実現は、「EVの一本足打法」だけで実現できるほど生やさしいものではない。したがって、さまざまな技術を総動員するマルチパス・ソリューションの考え方が必要になることもまた事実だろう。
一方で轟木氏は、そもそもカーボンニュートラル社会を目指す姿勢そのものが見直される可能性があるとも指摘する。確かに、過去に人類が直面したさまざまな危機の中には、途中で予測が変わり、当初の政策から方針転換したものも少なからず存在する。カーボンニュートラル社会の実現も、それと同じような末路をたどるかもしれない、というのだ。
私自身は、現時点でこの主張をそのまま信じることは難しいが、技術の進歩や環境の変化により、物事の真偽や善悪がさまざまに変化する可能性を頭から否定するのは危険なことだ。それは「EVバラ色論」がこれほど早く廃れたことからも明らか。したがって、私たちに求められているのは、時代の変化を素早く察知するとともに、既成概念が打ち崩される可能性が常に潜んでいることを肝に銘じることだろう。
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『【イスラエルによる電撃攻撃の全容判明】想像絶する用意と情報収集力、すでに「次なる殺害対象」にもモサドから脅し』(6/15JBプレス 木村 正人)について
6/15The Gateway Pundit<The Secret Doctrine Behind Iran’s War on America: How “Wilayat al-Faqih” Drives Global Islamic Revolution=イランの対米戦争の背後にある秘密教義:「ウィラヤト・アル・ファキーフ」がいかにして世界イスラム革命を推進するか>
共産革命もグローバリズム革命も宗教革命にも反対。世界を統一する試みには反対する。
イランの宗教的権威への世界的な服従を要求するイランの教義は、ソ連共産主義以来、米国の主権と民主主義的価値観に対する最大のイデオロギー的脅威であり、核武装政権は我々の破壊を明確に約束している。
40年以上にわたり、イランは中東における米国の利益に対する最も執拗かつ危険な脅威の一つとなってきました。しかし、多くの米国民は、この政権の攻撃的な行動の根底にあるイデオロギー的基盤を理解していません。イラン・イスラム共和国の核心には、イラン主導による世界的なイスラム統治を明確に求める革命的教義「ウィラヤト・アル=ファキーフ」があります。これは、米国民の生命、最も近い同盟国、そして国家安全保障上の利益を直接的に脅かす、地域および世界支配のためのイランの作戦上の青写真です。
「イスラム法学者の守護」を意味するウィラヤト・アル=ファキーフは、ホメイニ師によって発展させられた神学的・政治的教義であり、イラン政府の根幹を成しています。このイデオロギーは、イスラムの学者、特にイランの聖職者がイランのみならず、最終的には世界全体を統治しなければならないと説いています。
この教義は、イランの宗教指導者への愛と献身、世界中のイスラム教コミュニティに対する社会的リーダーシップ、イスラム領土を統治する政治的権威、そしてすべての信者に対する普遍的な精神的権威という4つの重要な側面を包含している。
1979年のイスラム革命の当初から、イランの指導者たちは世界的な野心を明確に示していました。ホメイニ師は「我々は革命を全世界に輸出する。『アッラー以外に神はなし』という叫びが全世界に響き渡るまで、闘争は続くだろう」と宣言しました。今日、イランはイラク、シリア、レバノン、そしてイエメンの一部において事実上の占領を確立し、アラブ世界で最も戦略的に重要な地域の一部を支配しています。
イランは、圧倒的な軍事力を持つ米国に直接対抗できないため、世界で最も洗練されたテロリスト代理ネットワークを構築し、「抵抗の枢軸」と名付けた組織を作り上げました。イランの支援を受ける民兵組織は、様々なイデオロギー的旗印の下で活動しています。その中には「ウィラヤット・イマーム・アリ」も含まれます。これは「イマーム・アリの州」を意味し、神学的概念と作戦上の枠組みの両方を表しています。これらの民兵組織はこの用語を用いて領土支配を主張し、シーア派初代イマームであるイマーム・アリの精神的権威の下での作戦行動を正当化しています。
実際には、「ウィラヤト・イマーム・アリ」は、特にイラクとシリアにおいて、イラン支配地域と補給ルートのブランド化として機能している。これらの地域では、カタイブ・ヒズボラやハラカット・ヒズボラ・アル=ヌジャバといったグループと連携した民兵大隊が、シーア派イデオロギーによって統治される神権政治地域と見なす地域を構築している。この影の軍隊には、レバノンのヒズボラも含まれており、ヒズボラはイランから年間7億ドルの資金を受け、イスラエルを狙った15万発以上のロケット弾を保有する一方で、世界中で活動しており、米国本土への攻撃も試みられている。
10月7日の虐殺に関与したガザ地区のハマスは、イランから年間1億ドル以上の資金提供を受け、イラン革命防衛隊から直接訓練を受けている。イエメンのフーシ派は現在、紅海の重要な航路を支配し、50隻以上の商船を攻撃し、イランから高度な兵器と訓練を受けており、世界の貿易を脅かす存在となっている。複数のイラク民兵組織は、すべてイランによって訓練と資金提供を受けており、イラク全土で活動しており、米兵の殺害や米軍施設への攻撃に直接関与している。
イランによる米国への代理戦争の代償は壊滅的であり、その犠牲は米国民の血に換算すると計り知れない。イラクだけでも、イランが供給した武器と訓練によって1,100人以上の米兵が命を落としている。元駐イラク米国大使のジェームズ・ジェフリー氏は、「米国人の死傷者の4分の1、そして米国人が拉致された最も恐ろしい事件のいくつかは、間違いなくこれらのイラン系組織に起因する」と述べている。
2023年10月以降、イランの代理勢力はイラクとシリアに駐留する米軍に対し170回以上の攻撃を仕掛け、ヨルダンでドローン攻撃により米兵3名を殺害したほか、地域全域で継続中の攻撃で数十名が負傷した。これらは単発的な事件ではなく、米軍を中東から追い出し、イランの覇権を確立するための組織的な作戦の一環である。
イランの核開発計画は、その革命的野望の究極の顕現であり、地域の安定と米国の利益の双方にとって存亡の危機となっている。イランは繰り返し核兵器開発の意図を否定しているにもかかわらず、ウランを純度60%を超える兵器級レベルまで濃縮し、国際査察官による主要施設へのアクセスを制限し、複数の核兵器を製造できるほどの核分裂性物質を蓄積し、地域全域のイスラエルと米国の同盟国を射程に収める弾道ミサイルを開発している。
現在の情報機関の評価によれば、イラン指導部がその限界を超えることを決断すれば、イランは数ヶ月以内に核兵器を製造する可能性がある。交渉が行き詰まる一方でイランは能力の向上を続けており、そのタイムラインは日を追うごとに短くなっている。
イランは中東全域で米軍関係者を直接標的にし続けており、イランの国防相は最近、「米軍基地はすべて我々の射程圏内にあり、我々は受け入れ国において大胆にそれらを標的にするだろう」と宣言した。
イランの代理勢力は既に、世界市場と米国の経済的利益に影響を与える重要な航路とエネルギー供給を脅かしている。世界有数のテロ支援国であるイランが核兵器を取得すれば、前例のない抑止力の傘が確保され、代理テロ勢力はより一層の免責を受けながら活動できるようになるだろう。
https://www.thegatewaypundit.com/2025/06/secret-doctrine-behind-irans-war-america-how-wilayat/
何清漣 @HeQinglian 37分
毎日たくさんのニュース、特に米国のビッグニュースが多い。そこには少なくとも一つ良い点がある。多くの人の関心が今の問題に移り、以前に激高し友人にさえそっぽを向いたほどの問題を忘れてしまう。
例えば、関税戦争では、トランプファンの凡て派は皆、自分の親族を全く認識せず、トランプに失礼な口を利く人には口汚く罵り、暴言を吐く。
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何清漣 @HeQinglian 4h
戦争を始めた以上、その結果は自分で引き受けなければならない。2年前、ハマスはこのようにしてアルアクサ洪水作戦を開始し、ガザは最終的に地獄と化した。現代の多くの国家指導者(少なくとも私が見てきた限りでは)は、軍事科学の父の名言をほぼ忘れてしまっている:「有能な統治者は、戦争を始めると同時に、戦争をどう終わらせるかを考えるべきだ」。基本的に、彼らはまず戦闘を開始し、めちゃくちゃにして血が多く流れると、米国などの大国が出てくることを期待する。
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引用
Eason Mao ☢ @KELMAND1 21h
イスラエルでは遺体袋が山積みになり、死傷者数は急増すると予想されているx.com/KELMAND1/statu…
何清漣 @HeQinglian 9分
【ワシントンで行われた軍事パレードは、米陸軍創設250周年を記念するものであり、トランプ大統領の79歳の誕生日と重なる】これが真実である。
なぜか多くのメディアは枝葉末節に拘り、「トランプ大統領が79歳の誕生日に自ら軍事パレードを挙行した」とだけ報じ、多くの人がそれを信じた。
引用
WSJ中国語ネット @ChineseWSJ 12分
#视频 ワシントンで行われた軍事パレードは、米陸軍創設250周年を記念するものであり、たまたまトランプ大統領の79歳の誕生日と重なったが、この式典は全米各地で抗議活動を引き起こした。表紙画像制作:ザビエル・ワン https://wsj.com/video/china/C7FC4A10-2BB0-4F83-9D06-9E68197AF872.html
何清漣 @HeQinglian 25分
今回のノー・キングス運動は、出された請求書を見る限り、2020年のBLM+アンティファ運動と比べて湯水のように資金を費やしており、しばしば数千万$が送金されている。しかし、なぜ被害はこれほどまでに甚大になるのか?
鍵となるのは、メディア以外の社会認識の欠如である。トランプが選挙に勝利した今、最も重要なのは秩序(治安に加えて倫理秩序も含む)の回復である。その年の「Defund(資金援助停止)」
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引用
Eason Mao☢ @KELMAND1 20h
全米に広がる抗議活動の核心目標は「No Kings(王はいない)」と呼ばれる政治運動であり、今後の反トランプ抗議活動のスローガンは「米国は王を作らない」となるだろう。
これらの大規模な抗議活動は、大統領選挙敗北後、民主党陣営が数ヶ月かけて綿密に計画してきたようで、映画「シビル・ウォー」で描かれたシーンのように、米国内戦の導火線となる可能性がある。x.com/KELMAND1/statu…
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何清漣 @HeQinglian 3h
あなたが言うのは、真実は少ない。止まらず多く言っているが。Woke Left(目覚めた左翼)は約28%を占めている。今年のプライド月間パレードに参加しなかったグループは、人口の7%以上を占める。民主党の一般党員は従来から我慢できなかった。ネバー・トランプなんて昔からあったんじゃないの?
harris
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引用
harris 2028🥳🥳🥳🥳🥳🥳 @Freedman_Qiu 4h
返信先:@HeQinglian
トランプの好調な時代は終わった。さっきMA X newが、2%の人がもうトランプに耐えられないって言っていた🤮
木村氏の記事では、6/13未明のイスラエルのイラン攻撃は成功だったとしても、6/13夜イランが反撃したのでイスラエルにも犠牲が出た。トランプとイランが、ネタニヤフが望まない形での合意ができるのを阻止するために、イスラエルが攻撃したとの説もある。ネタニヤフはイランのトランプ暗殺説まで持ち出し、米国の介入を望んでいるが、トランプは拒否。ハメネイ師の暗殺黙認にも反対したくらい。米国第一で、イスラエルが負けそうになれば、態度は変わるかもしれないが、当分戦争に参加せず、プーチンに停戦交渉を任せるのではないか?イスラエルも思われているほど勝っていないのでは。
記事
6月14日、テヘランにあるイスラム革命広場で、イスラエル領土への攻撃に向かうイラン兵士を描いた反イスラエルの横断幕の前に立つ作業員(写真:AP/アフロ)
(国際ジャーナリスト・木村正人)
英紙「電撃攻撃は何年もかけて計画された」
[ロンドン発]イランの核兵器開発を阻むイスラエルの「ライジング・ライオン作戦」の全容が浮かび上がってきた。60%高濃縮ウランを生産するナタンズの濃縮施設とその電力インフラは完全に破壊されたと米シンクタンク「科学国際安全保障研究所」(ISIS)は確認している。
イスラエル国防軍(IDF)報道官は重要なウラン転換施設や20%および60%高濃縮ウランの備蓄施設など多数の核施設を抱えるイスファハンへの攻撃にも成功したと発表した。英大衆紙デーリー・メール(6月14日付)は「この電撃攻撃は何年もかけて計画された」と解説している。
「イスラエル特務機関モサドの工作員はイランの砂漠に密かにドローン(無人航空機)を持ち込んだ。陸軍司令官や核科学者が殺害され、テヘランのレーダー基地とミサイル基地は破壊された。この半世紀近くの間にイラン領土に対して行われた最大の攻撃だ」(同紙)
「ライジング・ライオン作戦」で殺害された軍関係者は、
(1)イランの精鋭部隊である革命防衛隊のホセイン・サラミ司令官、
(2)イラン軍参謀長モハンマド・ホセイン・バゲリ少将、
(3)イスラエルへの空爆を指揮する中心人物で、ウクライナ国際航空752便撃墜を認めた革命防衛隊航空宇宙軍のアミールアリ・ハジザデ司令官、
(4)革命防衛隊ハテム・アル・アンビヤ司令部長官のゴラムアリ・ラシード少将――の4人だ。
6月13日のイスラエルによる攻撃で殺害されたとされるイラン革命防衛隊のホセイン・サラミ司令官(写真:ロイター/アフロ)
次の司令官や政権高官にモサドからメッセージが伝達された
さらに元イラン原子力庁長官フェレイドゥーン・アッバシー、テヘラン・イスラム自由大学学長モハンマド・メフディー・テヘランチ、シャヒード・ベヘシュティー大学アブドルハミード・ミヌチェフル、アフマド・ゾルファガリー、アミルホセイン・フェギーキら6氏も消された。
イスラエルの治安当局高官は米紙ワシントン・ポスト(6月13日付)に対し「標的を絞った要人殺害は、われわれが居場所を把握している間に革命防衛隊とイラン政権の意思決定者を殺害することを目的とした攻撃計画の第一波の一部」と明かしている。
「これほど多くの指導者が同時に殺害されたことでイランが自国の軍部および科学機関の指導者を守ることができないという驚くべき無能さを露呈した。イスラエルが長年、こうした指導者を標的にしてきたことは自明の理だったにもかかわらず」(ワシントン・ポスト紙)
殺害された軍首脳や核科学者の後釜として昇進させられる可能性のある二級司令官や政権高官にモサドからメッセージが伝達されたという。イラン国内でも、いつでも簡単にお前など殺せると言ってしまえるのがモサドの恐ろしさであり、凄まじさなのだ。
ドローンがレーダー施設と地対空ミサイルシステムを破壊
「ドアの下に手紙を入れられた者もいれば、電話を受けた者もいる。配偶者の番号に電話がかかってきた者もいた。これらのメッセージは、われわれはお前たちの居場所を把握しており、いつでも気付かれずに近づけることを明確にするためのものだ」(イスラエル治安当局者)
事前通告は「誰がモサドと内通しているのか」という不信感を引き起こし、イラン指導層の結束を弱体化させる。モサドの諜報網がどこまで浸透しているか疑心暗鬼になり、大きな心理的負担になる。士気を低下させ、指導者のポストを空いたままにする効果も期待できる。
先のデーリー・メール紙によると、核兵器も搭載できるステルス戦闘機F-35Aをイスラエル仕様にしたF-35Iなど200機以上のジェット戦闘機、モサドや特殊部隊が持ち込んだカミカゼ(自爆)ドローン、イランのドローン100機を撃墜した地対空ミサイル「バラク8」が使われた。
作戦は英国時間の13日午前1時ごろ、イスラエルの戦闘機200機以上が基地から離陸して始まった。そのわずか数時間前に米ホワイトハウスはイスラエルのネタニヤフ政権から作戦開始を通告された。英国のキア・スターマー首相は蚊帳の外に置かれた。
6月13日未明、イスラエルがイランへの攻撃を開始。イランの首都テヘランでも爆発が発生し煙が上がった(写真:AP/アフロ)
イスラエルとウクライナの情報機関は協力関係を深めている
イラン中・西部の砂漠地帯ではイスラエルがドローンを飛ばし、レーダー施設と地対空ミサイルシステムを破壊。イスラエルは秘密裏にウクライナと「戦術・技術・手順」を交換している。ウクライナ保安庁(SBU)も先日、同じ戦術でロシア空軍に大打撃を与えたばかりだ。
イスラエルはロシアとの関係が悪化するのを警戒して殺傷兵器やアイアンドームはウクライナに提供していない。しかしウクライナ戦争はイラン製カミカゼドローンの実験場と化し、イスラエルとウクライナの情報機関は協力関係を深めている。米国が仲介したとの話まである。
防空網を無力化したあと、イスラエルの戦闘機はナタンズの濃縮施設を攻撃。イラン全土への攻撃は5時間以上続いた。制空権を確保したイスラエルの戦闘機はさらに打撃を加えるためいくつかの標的を再攻撃した。女性や子どもを含め少なくとも78人が死亡、329人が負傷した。
先のワシントン・ポスト紙によると、モサドはイスラエル国防軍と長年にわたって協力し、掩体壕(えんたいごう)や自宅住所も含むイラン指導者の関係情報を収集。イランの防空能力を無力化するため攻撃開始直後にイランの地対空ミサイル周辺に精密誘導兵器を配備した。
モサドはかなり以前からイラン国内の奥深くにドローン基地を構築。遠隔操作で起爆し、防空システムを破壊、混乱させる爆発装置を車両に搭載した。ミサイルを発射地点に輸送するために使用されているトラックを標的にしていた。
「イスラエルが出口を考えて作戦を開始したとの印象は受けない」
イランは、15日に予定されていた米国との核開発に関する交渉までイスラエルが攻撃してこないと決め込み、事前に準備していた防御措置を怠ったと米紙ニューヨーク・タイムズ(6月13日付)は分析している。この油断がイランの被害を拡大させた。
イスラエルの空爆警告を「交渉を有利に進めるためのプロパガンダ」と誤認。軍首脳は安全施設に避難せず自宅にいた。革命防衛隊航空宇宙軍のハジザデ司令官は禁止されていた会議を開いており、イスラエルの攻撃で全員が死亡した。
戦争研究の第一人者、英キングス・カレッジ・ロンドンのローレンス・フリードマン名誉教授は自らのブログ(6月13日付)で「大きな不確実性はイスラエルの攻撃に対する米国の出方だ。イスラエルが米国の支援なしにイランに加えられる損害には限界がある」と分析する。
「米国とイランはどちらも戦争を望んでおらず、数週間前まで双方の間で合意が成立する可能性はあった。パレスチナ自治区ガザでの軍事作戦同様、イスラエルが出口を考えて作戦を開始したとの印象は全く受けない」とフリードマン氏はいう。
イランはドローン100機やミサイル150発でイスラエルを攻撃したものの大半は無力化された。今後イスラエルの攻撃が続けばイラン政権の弱点がさらに露呈するリスクがある。
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『中国EV産業のヤバい実態、BYDの巨額「隠れ債務」問題がいよいよ危ない?「第2の恒大」となれば経済は再起不能か』(6/14Bプレス 福島香織)について
6/14Joe Hoft<GENERAL FLYNN: Update on the Volatile Military Situation in Middle East – “Trust Me, Iran Is In Big Trouble”=フリン将軍:中東の不安定な軍事情勢に関する最新情報 – 「信じてください、イランは大きな問題を抱えています」>
是非イランの宗教国家体制が崩壊してほしい。
フリン将軍は、イスラエルとイラン間の中東の軍事状況について、もう一つの優れた分析を提供している。
フリン将軍は、イスラエルとイラン間の中東の軍事状況に関する最新の分析を以下のスレッドで共有しました。
(強調追加)
注意:
スレッド 1/2:
イスラエル(IS)とイラン(IR)をめぐる中東の現在の軍事状況は不安定で、両国間の直接的な紛争が大幅に激化している。
背景:イスラエルが「ライジング・ライオン作戦」というコードネームで呼ばれる大規模な空爆作戦を開始したことで、ここ48~72時間はエスカレートしました。この作戦は、IRの核施設、軍事インフラ、そして上級指導部を標的としていました。これは、IRが数日間で最大15個の核兵器を製造できるほどの濃縮ウランを蓄積しているという情報を受けてのものでした。IRはISに対してミサイルとドローンによる報復攻撃を行い、攻撃と反撃のサイクルを引き起こしました。
鍵となるプレーヤー:米国の情報機関の支援を受けているものの、米軍の直接的な軍事介入は(まだ)行われていないISは、イランに対する攻撃作戦を展開している。イランは、「抵抗軸」(HZ=ヒズボラ、フーシ派、ハマスを含む)の支援を受け、報復攻撃で応戦している。SY=シリア、JO=ヨルダン、TU=トルコ、SA=サウジといった他の地域勢力は、関与の程度は様々だが、周辺的な役割を果たしている。
主な戦術的展開:
ISは、イランの核インフラ(ナタンズ、エスファハーン、そしておそらくフォルドゥ)、弾道ミサイル基地(ケルマーンシャー州)、防空システム、指揮統制施設を標的として、200回以上の空爆を実施した。これらの空爆により、IRGC(イラン革命防衛隊)司令官ホセイン・サラミ、軍高官モハンマド・ホセイン・バゲリ、核科学者フェレイドゥーン・アバシ、モハンマド・メフディ・テヘランチなど、イランの主要軍人が死亡した。未確認情報によると、アヤトラ師は負傷している。
ISは、IR内部から発射される神風ドローンなどの高度な戦術を採用し、防空網を混乱させ、IRの即時反撃能力を遅らせた。
この作戦は、イランの核開発計画を弱体化させ、防空体制を抑制し、効果的な報復能力を阻害することを目的としていた。衛星画像により、ケルマンシャー州の主要なミサイル貯蔵施設が破壊されたことが確認された。
ISのイスラエル・カッツ国防相は、イランによる報復を予想し、全国的な非常事態を宣言した。イスラエル国防軍は数万人の兵士を動員し、多方面作戦に備えた。
ISのアイアンドームなどの防空システムはIRの報復ミサイルやドローンの多くを迎撃したが、一部のミサイルはテルアビブに着弾し、21人が負傷、うち2人が重傷となった。
イスラエル国防軍は、自国の領空上空でJO空軍とSA空軍の支援を受けてイランの100機以上のシャヘド無人機のほとんどを迎撃した後、シェルター命令を解除した。
ISは厳戒態勢を維持しており、エルサレム旧市街など一部地域では集会が禁止されている。
IRは、テルアビブやエルサレムを含むISの軍事基地と民間地域を標的に、100発以上の弾道ミサイルとドローンを発射した。一部のミサイルはISの防衛網を突破し、建物に損傷を与え、火災を引き起こした。IRの最高指導者ハメネイ師は「激しい」対応を誓い、ISは「無力」になると警告した。IRGCはホセイン・サラミ氏に代わる新司令官を任命したが、その人物の身元は明らかにされていない。IRは反撃に備えるため軍の指導部を再編しているが、主要司令官の喪失とインフラの損壊により、大規模な報復を即座に実施することは困難だろう。
IRは情報の流れをコントロールし、国内の安定を維持するためにインターネット制限と報道管制を実施した。
HZは、レバノンにおける過去のISの作戦によって弱体化しており、まだ大規模な連帯攻撃は行っていないものの、特に国産ドローンによる攻撃能力を維持している。イランのもう一つの代理勢力であるYE=イエメン東部のフーシ派は、紛争のこの局面に積極的に参加しているとは報告されていないが、イランとの結びつきや、紅海攻撃の停止に関する米国との最近の合意は、フーシ派が勢力維持に重点を置いていることを示唆している。
12月24日のアサド政権崩壊以来、IRに敵対してきたSY暫定政府は、IR関連のネットワークを解体し、IRがSYをHZへの武器の経路として利用する能力を低下させている…
2/2:
米国はISに対し、IRミサイル迎撃のための情報支援を提供したが、ISの攻撃には参加しなかった。米国の防空システムと海軍の駆逐艦(USSトーマス・ハドナー)は、ISによるIR弾道ミサイルへの対抗を支援した。米国は、IRによる米国資産への報復を懸念し、イラク(IZ)から不要不急の要員を退避させ、中東地域に居住する軍人の自主退避を承認した。6月15日にオマーン(OM)で予定されていたIRとの核交渉は、IR(彼らの都合)によって中断されたが、米国当局は協議継続への期待を示した。
YO空軍は自国領空でイランのドローンを迎撃し、IS防衛への支援が限定的であることを示唆した。
サウジアラビアはISの攻撃を公に支持しておらず、標的となることを避けるためイランに対し中立性を保証している可能性がある。
SY暫定政権は西側諸国やISとの連携を強化し、紛争回避協議を進め、イランの影響力抑制に努めており、これがイランの地域における機動性を制限している。
ISの攻撃は戦略的に、IRの核の脅威を無力化し、軍事力を低下させ、指揮系統を混乱させることを目的としている。ドローンによる侵入や精密な標的設定を含むこの作戦の高度化は、勢力バランスの大きな変化を示唆している。ISは核施設とその指導部を標的とすることで、IRの核兵器化を遅らせ、あるいは阻止しようとしているが、フォードウのような要塞化された施設の存在を考えると、攻撃によって核兵器計画が完全に解体されるわけではない可能性がある。ISの多方面にわたる動員は、IRの代理勢力、特にHZとの潜在的なエスカレーションへの備えを示唆しているが、HZの弱体化により、直接的な脅威は限定的となっている。
IRが直面する課題は計り知れない。主要軍事指導者の喪失とミサイル・防空インフラの被害により、IRは強力な反撃能力を一時的に制限されている。IRは弾道ミサイルを主力報復兵器として頼りにしているが、ミサイル基地や防空システムに対するISの攻撃によってその能力は阻害されている。また、IRの地域同盟国の弱体化(特にシリアの喪失)は、代理勢力を通じた戦力投射能力を制限し、ISとのより直接的な対決を迫っている。
この戦争は他の勢力を巻き込むリスクがあり、イランは米国の介入を察知すればバーレーンとカタールの米軍基地を脅かすだろう。シリアがイランから離れ西側諸国へと軸足を移せば、地域同盟関係が再構築され、イランの孤立化が進む可能性がある。
イスラム国とイスラエルの紛争が地域の注目を集めているため、ガザ地区とパレスチナの問題は脇に追いやられ、人道危機が悪化する可能性がある。
核交渉の決裂とISの攻撃により、短期的な外交的解決の可能性は低下している。イランによるウラン濃縮ゼロ要求の拒否と、2025年10月の包括的共同行動計画(JCPOA)のスナップバックメカニズムの失効は、事態のさらなるエスカレーションのリスクを高めている。
現在の戦術状況
ISは継続的な空爆と高度な防衛態勢により、攻勢の勢いを維持している。彼らは、イランとその代理勢力による多方面からの報復の可能性に備えながら、作戦を継続するという課題に直面している。彼らは明らかに米国の情報機関と地域支援(JOとSA)の恩恵を受けているものの、米軍の直接的な支援なしに活動を続けるだろう。
イランは指導者の喪失とインフラの被害に未だに苦しんでいる。段階的な報復措置を講じるため、軍の再編を進めており、弾道ミサイル攻撃に重点を置く可能性が高い。報道管制や経済的緊張といった内部的な課題に直面しており、紛争の長期化を持続させる能力は限定的となるだろう。イランの代理ネットワークが弱体化しているため、多正面作戦を展開する能力が制限され、直接的な軍事行動への依存を余儀なくされている(信じてほしい、イランは深刻な危機に瀕しているのだ)。
紛争は緊張を高めており、米国大使館や基地は厳戒態勢に置かれ、避難が進められています。特にイランが米国の資産を標的にしたり、HZが愚かな行動に出たりした場合、誤算やより広範な地域戦争へのエスカレーションのリスクは依然として高いままです。
BLUF(Bottom Line Up Front): 状況は急速に進展しており、非常に重大かつ危険な段階に入っていると私は評価しています。
@realDonaldTrump
@DNIGabbard
6/14Yahoo! News<亡命中のイラン元皇太子、イラン国民に体制離反を呼び掛け>
https://news.yahoo.co.jp/articles/994771aa6b03c3da10e575f2e84cd1886be95c5c
https://www.newsweek.com/donald-trump-approval-rating-new-poll-2078392
https://x.com/i/status/1932909820710899955
6/15阿波羅新聞網<曝光+警告习近平!“中共开国将军”后人公开信疯传—开国将军后代致习近平公开信引发热议=習近平への警告が暴露!「中共の建国の将軍」の子孫からの公開書簡が話題に ― 建国の将軍の子孫から習近平への公開書簡が白熱した議論を巻き起こす>アポロネット王篤若の報道:6/13、米国の評論家の蔡慎坤がXプラットフォームユーザー「蔡慎坤」に「習近平総書記への公開書簡」と題する長文記事を投稿した。署名は「革命第三世代で共和国建国将軍の孫娘、陳燕蓉、13日ニューヨーク」で、大きな注目を集めた。書簡は習近平に対し、任期満了後の権力の譲渡を求め、その統治路線を痛烈に批判した。書簡には、赤い背景の習近平の写真が添えられ、指導者としての彼のイメージを強調していた。アポロネットの王篤若評論員は、蔡の名声は非常に高いと述べた。さらに、この公開書簡の内容と文面から判断すると、この公開書簡は真実であるはずだ。もしかしたら、中共創立期の陳毅元帥の孫娘なのだろうか?「Yalsterberg」は、中共の「建国将軍」は「覇王」の美化に過ぎないと述べ、著者の身分を批判した。別のユーザー「歪講堂」は、「盗賊の末裔ではないのか」と憤慨して非難した。
書簡は、習近平が過去13年間、党の風紀と軍規の是正に努めてきたことを回顧しつつも、個人的な中央集権化に傾き、多様な意見を抑圧し、文革式統治を再現することで、政治的緊張、経済活力の低下、社会の退行を招いたと非難した。書簡の筆者は、習近平の父である習仲勲が文化大革命で迫害を受けたことに具体的に言及し、歴史の流れに逆らい極左路線を復活させたことを風刺した。また、習近平が憲法を改正して任期を撤廃し、ナショナリズムを煽り、海外に敵を作ったことを批判し、その政策が北洋艦隊の壊滅やソ連の崩壊といった過ちを繰り返す可能性があると警告した。陳燕蓉は、習近平に対し、憲法を遵守し、自ら退陣し、若い世代に権力を委譲することで「万年にわたる悪名を残す」ことを避けるよう求めた。建国将軍の子孫として、陳は国の将来に対する懸念を強調し、全党にこの書簡を共に読むよう呼びかけた。
共産主義体制を無くさないと、同じになる。
https://www.aboluowang.com/2025/0615/2233165.html
6/15阿波羅新聞網<面临不可能使命,习近平走钢索=不可能と思える任務に直面し、習近平は綱渡りを強いられる>2001年以降最悪の産業赤字危機に直面し、中共政権は、経営不振や倒産の危機に瀕している多数の企業の維持に苦慮している。習近平は経済構造の立て直しを図ったが、ジレンマに陥っている:一方では、大規模な失業を引き起こす社会不安を回避する必要があり、他方では、過剰生産能力を抱え、デフレと国際貿易制裁につながったゾンビ企業を閉鎖する必要があるためである。
陝西沁陽長盛醸造公司は2020年以降、毎年赤字が続いており、政府の補助金に頼って生き延びており、同様の企業は全国に多数存在する。地方政府は安定のため雇用の維持に全力を尽くしているが、改革に踏み切らずに「世界の工場」を再建できなかった1990年代のシナリオを繰り返している。
アジア協会の政策研究者、ニール・トーマスは率直にこう述べた。「失業は経済成長よりも政治的に敏感であり、安定担当官は当然のことながら中央政府の生産抑制政策に抵抗する」。
中国の労働力の5分の1は製造業に従事している。米中貿易戦争は輸出に大きな打撃を与えた。ドイツ銀行は、製造業への圧力は西側諸国をはるかに上回っていると述べた。智联招聘は給与データの公表を停止しており、当局が悪化する失業率を意図的に隠蔽していることを示唆している。
山西省の企業の約40%が赤字に陥っている。電気自動車市場は崩壊した。大運汽車は生産維持のため、リストラと従業員の解雇を進めている。衰退に直面しているにもかかわらず、地元の人々は依然として政府からの支援を期待しており、「命がけの信念」と「綱渡りの統治ジレンマ」を反映している。
イランの様子を見ても、自国の情況を見ても、台湾侵攻はできないと思わないと。
https://www.aboluowang.com/2025/0615/2233105.html
6/14阿波羅新聞網<美智库揭习近平3大死穴—打台湾 中共先垮?曝习近平无法武统的3大死穴=米シンクタンクが習近平の3つの大きな弱点を暴露 ― 中共が台湾を攻撃した場合、先に崩壊する? 習近平の武力統一を阻む3つの大きな弱点を暴露>米国防総省は現在、中国との軍事衝突の可能性に注意を払っており、中国を「一歩一歩前進している脅威」と呼び、台湾がその紛争の焦点となっている。米シンクタンクのクインシー国家問題研究所は、台湾が半導体産業で世界をリードする地位にあること、重要な国際航路である台湾海峡、そして中国の現在の経済的弱さが、中共が武力で台湾を統一できない3つの主な理由であると指摘した。
米国のシンクタンク、クインシー国家問題研究所(Responsible Statecraft)は11日、「中国が台湾侵攻できない3つの理由」と題する記事を発表した。中国は軍事力を誇示し続け、台湾周辺で軍事演習や封鎖訓練を続けているものの、台湾の地理的位置と独自の経済状況は北京にとって特に困難な標的となっていると指摘した。中共政権の正統性は、自らが築き上げた強力な経済システムに大きく依存しているため、台湾に対して軍事行動や軍事封鎖が行われれば、直接的な経済的影響によって中共の国内における統治基盤が破壊(粉砕)される可能性がある。
記事は、中共が台湾に対して本格的な軍事攻撃や封鎖を仕掛けることを困難にする3つの非軍事的要因を指摘している。第一に、台湾は世界の半導体製造産業において重要な役割を果たしている。第二に、台湾海峡とルソン海峡は重要な国際航路であり、戦争は貿易と海運に深刻な影響を与える。第三に、中国の現在の経済状況は楽観的ではない。
https://www.aboluowang.com/2025/0614/2232976.html
何清漣 @HeQinglian 10h
イスラエルによるイラン攻撃に関する大多数のメディアの分析は、ほとんどが米国の姿勢に焦点を当てている。BBCの記事は、その背後には別の重要な要因がある可能性を指摘している。
【米国とイランは、テヘランの核開発計画に関する第6回交渉を日曜日(6/15)に開始する予定だが、外界は交渉の進捗状況について様々な評価をしている】
しかし、ネタニヤフ首相にとって、これは彼が受け入れがたいと見做す交渉の進展を阻止するための正念場となるかもしれない。
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何清漣 @HeQinglian 10h
ロサンゼルス暴動の鎌と槌の旗を裏で支持していた人物が明らかになった。 【ワシントン発 ― 下院共和党は金曜日、中国・上海在住の米国人億万長者に対する捜査を開始した。この人物は、ロサンゼルスの反ICE(移民税関捜査局)騒動に関連する団体を含む、米国の左翼抗議団体を支援しているとされ、パム・ボンディ司法長官に、同氏が中共によるより大規模な影響力行使作戦に関係していたかどうかを判断するよう要請した。
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何清漣 @HeQinglian 35分
私はいつも、このランキングは余り重要ではないと感じている。白人左翼とイスラム教は西側諸国の中心で戦っている脅威であり、ロシアと中国は結局国の外で遮断できる。
現在の米国の問題の少なくとも半分は、白人左翼によって引き起こされている。
引用
Kyle Becker @kylenabecker 3h
西洋文明への最大の脅威ランキング
何清漣 @HeQinglian 40分
これは今日のビッグニュースなので、皆さんに見ていただけるように翻訳する。【ミネソタ州民主党のメリッサ・ホートマン下院議員とジョン・ホフマン州上院議員が昨夜銃撃され死亡した。2人とも最近共和党に投票していた。ホートマン議員は不法移民への無料医療制度の廃止を支持し、ホフマン議員は上院で共和党と共に法案を可決した】
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引用
Paratrooper Brady™ @ParatooperBrady 11h
🚨速報 – 昨夜銃撃されたミネソタ州民主党議員、メリッサ・ホートマン州下院議員とジョン・ホフマン州上院議員は、最近、彼らの党に反対票を投じていたことが明らかになった。ホートマン議員は不法移民への無料医療制度の廃止を支持し、ホフマン議員は共和党と共に法案を可決した。
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何清漣 @HeQinglian 53分
ミネソタ州選出のこの民主党下院議員は、ビッグ・アンド・ビューティフル法に賛成票を投じ、民主党の裏切り者と見なされていた。
引用
Eason Mao ☢ @KELMAND1 1h
Fox Newsによると、米国ミネソタ州で、地元民主党議員のメリッサ・ホートマンとその夫が殺害された(写真参照)。さらに、ブルックリンの地元公園では、州上院議員のジョン・ホフマンも殺されかかり、負傷した。両議員は、反トランプの「反国王」運動に参加する予定だった。
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何清漣 @HeQinglian 16分
訂正:彼女は、州内の不法移民への医療費補助を廃止する法案に賛成票を投じた。この議員は元々、同州の民主党議長を務めていた。
福島氏の記事では、中国のEVの墓場の記事を23年8月29日の本ブログでも紹介している。もうこの頃からおかしかったのを隠し続けてきたのでしょう。隠蔽を好む中共統治と「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」という中国人だから、当然の話。
8/28阿波羅新聞網<中国电动车坟场的草,长得比车还高—中国都市一景:电动车坟场的草,长得比车还高=中国の電気自動車の墓地の草は車よりも高くなる – 中国の都市の風景:中国の電気自動車の墓地の草は車よりも高くなる>
http://dwellerinkashiwa.net/2023/08/29
「ゼロキロ中古車」も何でも誤魔化して売れれば良いという中国人の本性を現している。低価格の乱売を中国国内だけでするのは良いが、世界にデフレを輸出しないでほしい。
そもそも、トランプが出てきて、ゼロエミッションなんて言わなくなってきているのに、高く充電設備も充実していないEV車を購入する必要はない。BYDは日本でも宣伝していますが、財務危機にあり、アフターフォローされない可能性があるので買うのは止めた方が良い。
記事
BYDの「隠れ債務」問題が警戒されている(写真:picture alliance/アフロ)
(福島 香織:ジャーナリスト)
中国のEV業界がバブル崩壊の危機に直面しているという。かねてから指摘されていた中国EVなど新エネルギー車のトップブランドBYDの「隠れ債務」問題がいよいよ表面化してきたからだ。今後の習近平政権のEV・新エネ車産業政策のかじ取りによっては、2021年の民営不動産最大手・恒大集団のデフォルト(債務不履行)から始まった不動産業界の崩壊に似たような形でEV産業の崩壊が起きる可能性がある。
「BYDが第2の恒大になるのでは」という懸念について公式に言及したのは、おそらくBYDのライバル民営自動車企業、長城汽車会長の魏建軍だろう。5月23日の新浪財経CEOの鄧慶旭とのトーク番組でのことだ。
このときBYDを名指しこそしなかったが、魏建軍は「EV業界に確かに恒大のような会社が存在する。まだはじけていないだけだ」と発言。前後の文脈からそれがBYDをさしていることは誰もが気づいたので、国内メディアも魏建軍の発言を引用する形でEV産業やBYDの問題を盛んに報じるようになった。
この時、魏建軍が語ったのは、中国の自動車産業全体がEV、新エネ車に全振りしていることへの懸念だ。
発言内容を整理すると以下のような内容だ。
「EVの健全な発展を懸念している。どのようなビジネスでも、収益、金儲け、開発への持続的な投資が必要だ」「だが、一部EVのOEMは現在、時価総額と株価の高騰を追い求め、過度に資本化している」「このことで、この産業の安全は深刻な脅威にさらされることになる。自動車産業の恒大はすでに出現している、まだはじけていないだけだ」「自動車産業は国家の支柱産業とされ、長年、国家からサポートを得てきたが、その努力を無駄にさせてはいけない」
「特にEVの赤字は非常に深刻だ。そもそもビジネスのていを成していない。資本を集めるだけ集めて持ち逃げしている。一部の投資家はすでにEV企業の株を売っぱらって逃げ出している。残されたEV産業は今後どうやって発展していくのか」
「EV産業が受けている新エネルギー補助金制度は、撤回すべき時に撤回されるべきだ」「実際に海外進出するとなると、EVがすべてではない。EVはもっと最適なシナリオを見つけるべきだ」…。
さらに、魏建軍は中国の中古車市場の闇についても暴露していた。
中国EV業界を崩壊させる「ゼロキロ中古車」
中国では昨年あたりから「ゼロキロ中古車」と呼ばれる、走行距離ゼロの新車なのに中古車市場に出回り、EVの価格破壊を引き起こしている状況が問題視されていた。この背後には、補助金目的の中古車売買プラットフォームとディーラーの癒着があるという。
「ゼロキロ中古車という怪現象が起きている。ナンバープレート登録をし、売約手続きを済ませた車が、すぐに中古車市場に出されている」「懂車帝や瓜子二手車、閑魚などの中古車取引プラットフォームでは、3千、4千のディーラーがこの種のゼロキロ中古車を販売している」「一部のディーラーは売れ行きが好調であるように見せかけ、在庫が余っていることをごまかしたり、株価を追求したりしている」
中国では長年、新車のEVや新エネ車の購入を促進するために補助金制度を導入してきた。2022年末にいったん廃止されるも、個人が新エネ車やEVに買い替える場合は、最高2万元の補助金が1回だけ支払われる制度ができ、2025年も継続している。また、10%の購入税を免除する政策も2025年末まで延長された。ディーラー、中古車販売業者は癒着して、こうした補助金をだまし取っている、ということになる。
消費者はゼロキロ中古車が新車より2万元以上安く買え、中古車業者が数千元の利益を得て、ディーラーは補助金を得てかつ売り上げノルマを達成でき、メーカーは売上好調を喧伝して株価が上がるという「共犯関係」にある。
だが、新車同然の車が30%から半額で中古市場に出回るので、やがて新車が定価で売れなくなる。また中古車はアフターサービスや保証をつけられないので、故障やトラブルが多くなる。メーカーは新モデルを売り出しても、1週間かそこらで大幅値引きせざるを得ないので赤字が積み上がる。
BYDは5月中旬、今年になって3回目の値下げを敢行し、6月末までPHV(プラグインハイブリット車)を含めた22車種を最大34%値引きした。競合他社もBYDとの価格競争に勝つために、値引きせざるをえなくなり、業界全体で価格秩序が崩れ始めている。
BYDの大手ディーラーが破綻
こういう悪循環の中で、中古車の過剰在庫も深刻になっている。大量のゼロキロ中古車が地方に多くある爛尾楼(資金ショートで未完成のまま野ざらしになったビル)や敷地に何百台も放置される「EVの墓場」と呼ばれる現象も起きていた。これは環境問題にもなるし、また火災など思わぬ災害の原因にもなりかねないだろう。
「EVの墓場」=写真は2021年、中国・杭州(写真:アフロ)
メーカーは赤字を埋めるために、サプライヤーに対する支払いを延期したり、減額を要求したりする。そうして製造現場では「盗工減料」と呼ばれる、賃金カットや原材料費の削減が始まる。これは品質の劣化を招きかねない。この問題はいずれ深刻な安全性の問題につながるという声もある。
BYDの大手ディーラー、山東省の済南乾城4S店*で一部店舗が破綻している問題は昨年暮れごろにたびたびSNSで拡散されていた。この巨大4S店は2014年3月に設立され、BYDブランド車だけを販売し、最終的には25店舗まで拡大。済南、濰坊、泰安、徳州などの市場をカバーし、全国のBYD販売の中核店となっていた。
*4S店:中国の一般的な自動車ディーラーのこと(4SとはSales、Spare parts、Service、Surveyを指す)
だが、昨年末からこれら店舗がつぎつぎと閉鎖され、一部店舗が同業他社に買収されるなどの状況が起きていた。
4月17日には済南乾城は資金繰りが立ちいかなくなったことについて公告を出した。「この2年間でBYDのディーラーに対する方針の変更があり、キャッシュフローの管理が厳しくなった上に、山東省地域のディーラー店舗が破綻し、現地銀行の融資姿勢が保守的になり、追加の融資が困難になったことなどが影響し、我が社の運転資金が大きなリスクに直面している」とのことだった。
ちなみにBYD側はこの件について、「ディーラーに対する方針は継続的で安定している。済南乾城が資本問題を抱えている理由は、盲目的に極めて急速に事業を拡大し、レバレッジを効かせた経営にある」「自動車以外への事業多角化をめぐる投資が失敗して資金ショートした」として、ディーラー側に責任があると反論。同時に済南乾城への支援と、その従業員、顧客に関する問題の処理について協議が続いている、と説明していた。
BYD側は財務は健全と主張
こうした中、魏建軍が赤裸々に内幕を語ったために、中国商務部もついに5月27日、自動車企業、中古車企業の幹部を呼び出し「ゼロキロ中古車」問題に関する会議を開いたそうだ。この会議には中国自動車工業協会、中国自動車流通協会、そして中古車取引プラットフォーム企業大手の幹部たちも呼び出されたが、その中身については発表されていない。BYDの株価は5月最後の一週間で17%下落した。
BYDの債務問題について話を戻せば、今年1月20日付の米ブルームバーグの報道で、サプライヤーへの支払いを遅らせることによる債務隠しがあり、実質的な純債務は3230億元(約450億ドル、2024年6月末時点)に上ることが暴露されたことで広く知られるようになった。
急成長する企業がサプライヤーへの支払いを遅らせるといった「サプライチェーンファイナンス」に依存する時期があるのは、珍しいことではない。だが、恒大の債務問題をいち早く見抜いたことで知られる香港の独立系リサーチ企業GMTが、BYDのサプライチェーンファイナンスを使った債務隠しの動向に注意せよとのコメントを出していたので、投資家たちは注目した。
BYDは昨年1286万台の中国EV市場のうち、33%にあたる427万台を売り上げ、すでにテスラを超えるEV販売台数世界1位の中国EV産業のエース。だがBYDのサプライヤーへの支払い周期は2023年は平均275日と極めて長期の掛け売りだった。一般的には60日以内に支払うものだ(ちなみに当局の指導を受けて、BYDは6月12日、サプライヤーへの支払い期限を60日以内とすると発表している)。
BYDの財務報告によれば、2024年の年間売上高は7771億元、純利益は403億元、研究開発投資は542億元、国内納税額は510億元、手元資金は1549億元。有利子負債が286億元。2024年12月末のサプライヤーに対する買掛金と手形の合計は2440億元で、売上高に占める割合は31%。総負債額は5847億元で、これは売上高の75%に相当する。広報担当総経理の李雲飛は、他の海外メーカーなどと比べるとまだ健全な方であると、巷に飛び交うデフォルト寸前説を全否定している。
だが、問題は実のところBYD1社に限るものでもない。
EV過剰生産は習近平の失策か
6月8日に開催された2025年中国自動車重慶フォーラムにおいて、ビデオ参加した吉利集団会長の李書福が世界の自動車産業における深刻な過剰生産問題に言及した。その上で、吉利としては新たな自動車工場を建設しないことを宣言した。
「吉利汽車は世界の余剰生産能力を最大限に活用し、可能な限り現実的な協力と資源再編に乗り出す。そうすることで、成熟した品質保証システムと熟練した技術労働者を活用することができ、同時に同業他社の余剰生産能力の利用率を向上させ、友好的にグローバル市場競争に参加し、より多くのグローバル同業他社の喝采を浴び、中国の自動車産業が外に出るための良いブランドイメージを打ち立てることができる」「中国の自動車産業は深刻な価格戦争に陥り、規制当局が介入するほどになっている。…一部企業の価格競争は正当化しにくいほどになっている」と語った。
これは企業経営の問題というより、習近平政権の政策の失敗ではないか。習近平は2014年、中国を自動車強国にするという目標を定め、新エネルギー車、EV発展戦略が打ち出し、いわゆるトップダウン形式でEV普及を促進する政策を次々と打ち出した。
さらに新車販売における普及率目標を国家として定め、2027年までに新車販売における新エネ車の割合を45%に引き上げるとした。当初、新エネ車の普及目標は2030年に40%と設定されていたが、目標が順調に達成されそうなので、2023年に目標値を引き上げたのだ。
だが、中国経済の低迷が深刻で、トランプ政権との関税戦争の行方も見定められず、国内外市場ともに需要も掘り起こせる見込みの立たない状況で、ここまで強気の目標値を維持できるだろうか。一部業界関係者はこの政策を、EV界の「大躍進」(毛沢東の生産性向上政策で、非科学的な根拠に基づき農業生産や鉄鋼製造にノルマを課し大失敗した)とささやく。
2021年、習近平は不動産バブル圧縮政策を強行し、民営不動産最大手の恒大集団は債務不履行に陥った。この背景には中国の人口の倍以上が住めるほどの不動産在庫や、地方政府とその傘下の融資プラットフォームの問題、地方銀行やデベロッパーの癒着による危うい資金繰りなどがあった。その経緯はここでは繰り返さないが、恒大集団のデフォルトから始まった不動産市場の崩壊は、今の中国経済低迷の長期化と無関係ではない。
もし、BYDが第2の恒大のようにデフォルトに陥るようなことがあれば、不動産産業に変わる中国経済成長の新たなけん引力として期待が寄せられていたEV産業も壊滅するかもしれない。その時、中国経済に起死回生のチャンスはなくなるのではないか。
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『ウクライナ停戦交渉は、まるで任侠映画「仁義なき戦い 代理戦争」、国際法が「仁義」に当てはまる【佐藤優】』(6/13ダイヤモンドオンライン 佐藤優)について
6/13Gateway Hispanic<The protests are an orchestrated attempt to destabilize EE.UU.=この抗議活動はEE.UU(=米国)を不安定化させるための組織的な試みだ>
左翼(共産主義者&グローバリスト)が愛国主義者を無きものにしようとしている。だが、返り討ちに遭うだけでは?政権は愛国主義者側にある。
この抗議活動はEE.UUを不安定化させるための組織的な試みだ。
米国の様々な都市を席巻している最近の抗議活動の波は、決して自然発生的なものではありません。これらは、国を内側から不安定化させようとする、組織的かつ潤沢な資金による試みです。過激派は、正当な社会問題を乗っ取って破壊的な政策を推進し、街頭の混乱を引き起こし、機関を攻撃し、米国民の間に分断を招いています。この手法はよく知られており、世界中の左派運動は、政治の風向きが自分たちに不利な時はいつも、政府の正当性を失わせ、民主主義秩序を蝕むためにこの手法を用いてきました。
この混乱の中、バラク・オバマ前大統領の過去の発言が再び浮上し、今日の進歩主義的な言説の露骨な偽善を露呈している。「犯罪者なら国外追放だ」とオバマ大統領は断言した。「米国に不法入国しようとするなら、捕まり送還される可能性が高まった」。かつて穏健派から賞賛されていた発言が、今ではかつてそうした措置を擁護していた活動家たちから「ヘイトスピーチ」と非難されている。
オバマ大統領はまた、自身の移民政策は合法であり、数十年にわたる前例に裏付けられていると強調した。「これは過去半世紀にわたり、共和党大統領も民主党大統領も皆、同じような行動をとってきた」。しかし、極左は歴史を書き換えようと精力的に活動し、国境管理や法執行の試みを本質的に人種差別的または権威主義的なものとして描いている。
皮肉なことに、オバマ大統領の移民政策は、法的根拠という点ではトランプ政権の政策と根本的に異なっていませんでした。違いはメディアの報道にあります。オバマ大統領は穏便な報道や沈黙を守ったのに対し、共和党は同様の行動を取ったとして容赦なく非難されています。この二重基準は、メディアの選択的な非難に目覚めつつある米国人にとって、ますます明白になりつつあります。
今日、プロの扇動者たちが煽動する混乱は「民衆の抵抗」を装い、財産は破壊され、警察は攻撃され、違法行為者は免責を要求している。これらすべては、民主党指導者たちの暗黙の、あるいは明白な支持によって起こっている。彼らは暴力を非難することを拒否し、政治的利益のために正当化している。その目的は明白だ。永続的な危機を煽り、権力を弱体化させ、国家統制、国境開放、そして憲法秩序の解体といったアジェンダを推進することだ。
問題は、人々に抗議する権利があるかどうかではない。米国ではその権利は神聖なものだ。真の問題は、民主主義的な議論が無政府状態に取って代わられることを許すかどうか、そして崇高な大義が邪悪な政治的目的のために歪められることに、私たちが騙されるかどうかだ。危機に瀕しているのは、単なる政策論争ではなく、国家の魂そのものなのだ。
#米国抗議活動 #オバマの偽善 #捏造された危機 #不法移民 #アメリカは目覚めよ #法と秩序
https://gatewayhispanic.com/video/the-protests-are-an-orchestrated-attempt-to-destabilize-ee-uu/
https://x.com/i/status/1933700526434365852
https://x.com/i/status/1933603675735519271
6/13Rasmussen Reports<57% Approve Trump Deploying National Guard in LA=トランプ大統領によるロサンゼルスへの州兵派遣を57%が支持>
ドナルド・トランプ大統領の移民政策は依然として物議を醸しているものの、大半の有権者は、ロサンゼルスの連邦移民局職員への攻撃を阻止するために州兵を使うという大統領の決定を支持している。
ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の49%が、トランプ大統領が移民問題への対応において「良い」または「非常に優れている」と評価しており、 これは3月の53%からわずかに減少している 。一方、38%は移民問題に関して「悪い」と評価している。
6/14阿波羅新聞網<“美国共识”将成习近平噩梦 北京愤怒发声=「米国のコンセンサス」は習近平の悪夢になる 北京が怒りの声>
台湾侵攻を困難にすることが米国のコンセンサスに
米海軍は定期的に兵棋演習を実施、下院議員は台湾へ迅速な武器供与を要請
台湾海峡の緊張が高まる中、「台湾侵攻を困難にすること」は米国務省と軍の間のコンセンサスとなっている。キルビー海軍作戦部長代行は、台湾を征服しにくい目標にするために、米国は4つの主要分野に重点を置いていると強調した。米海軍はまた、中共による台湾侵攻を阻止する方法を研究するため、定期的に兵棋演習を実施している。一部の米下院議員も、台湾への米国の武器供与が遅れていると率直に述べ、台湾は緊急に武器を必要としているため、国防総省に武器供与の迅速化を求めた。
中共による台湾に対する軍事演習の規模が拡大するにつれ、台湾の軍事抑止力は国防の最重要課題となっている。キルビーは米下院軍事委員会で、米海軍は長年にわたり、海軍大学における一連の定期的な兵棋演習を含め、中共による台湾侵攻を抑止する方法を研究してきたと指摘した。
キルビーは、米海軍は現在、中国の指揮統制、通信、コンピューター、ネットワーク、情報収集、監視、偵察、測位能力に対抗するための長距離攻撃能力、米艦艇を攻撃から守るための末端防衛、物資補給、そして非伝統的な海上拒否という4つの主要分野への投資と試験に注力していると指摘した。このうち非伝統的な海上拒否は、パパロ・インド太平洋司令官が太平洋艦隊司令官時代に提唱した研究成果であり、台湾を「攻略が非常に困難な標的」にすることを目指している。
ある議員がキルビーに対し、台湾海峡防衛のために空母か130億ドル規模の無人システムどちらを選ぶかと質問した。キルビーは、明確な条件がないため断言は難しいものの、台湾にドローンを配備できるのであればそうするだろうと答えた。
ヘグゼス米国防長官も12日の下院公聴会で、インド太平洋地域は現在米国の最優先事項であり、中国は米国にとって「一歩一歩迫りくる脅威」だと指摘した。ヘグゼス長官が同盟国と会談するためインド太平洋地域を2度訪問したのは、米国が軍事の重点をインド太平洋地域に移す際に、トランプ大統領は、この地域の同盟国やパートナーが米国の戦力増強要因となることを期待しているからだ。
かつて米空軍に所属していたベーコン下院議員も、中国は「一歩一歩迫りくる脅威」であり、米国も台湾海峡での戦争勃発を回避したいと考えていることに同意した。中国との開戦初日には、実際には間に合わないが、米国は現在、台湾に数十億ドルの兵器売却債務を負っている。台湾は水雷、ハープーン対艦ミサイル、空対空ミサイル、ミサイル防衛システムを必要としているが、バイデン前政権はこれらの兵器の供給を遅らせてきた。彼は、抑止力を確立するため、台湾への兵器供給を加速させるため、国防総省に対し、すぐに措置を講じるよう要請した。
やはり民主党は中共の味方。
https://www.aboluowang.com/2025/0614/2232783.html
6/14阿波羅新聞網<与北京恶斗,川普拿下重要战场=トランプ、北京との激戦は、重要な戦場で勝利>パナマ政府は、中国の「一帯一路」協力から撤退した後、中国の華為が設置した13基の通信塔を撤去し、米国の技術を用いた通信施設に置き換える予定だ。
このニュースは、パナマ駐在の米国大使館によって最初に発表された。主な目的は、国家安全保障を強化し、ラテンアメリカにおける中国の科学技術の影響力を低減し、中国の「悪意ある影響」に対抗することである。今後、新たに建設される通信塔は、中国の華為の通信機器を米国が開発したセキュリティ技術に完全に置き換える予定である。
この800万ドル規模の通信塔交換計画は、米国政府とパナマ公安省(Ministerio de Seguridad Publica)が共同で実施し、現在パナマ全土の13の戦略的な拠点に設置されている華為の技術機器の交換も含まれる。さらに、この計画では、パナマの4つの州に9つの新しい通信塔を建設し、全国の通信カバレッジを拡大する予定である。
中共製のハードもソフトも危険。
https://www.aboluowang.com/2025/0614/2232778.html
6/14阿波羅新聞網<精准内幕:这天,美国将发生震惊世界大事!=正確な内部情報:この日、米国は衝撃的な世界的出来事に見舞われる!>ロサンゼルスで発生している反ICE暴動は、民主党による全国的な反トランプ集会の序章に過ぎない。ハイライトは6/14の軍事パレードの日だ。AXIOSによると、組織者はこの日に約1,500件の規模で、トランプ大統領の2期目就任以降、最大の単日反トランプ集会になると予想している。
この左翼オンラインメディアを侮ってはならない。民主党の内部情報は、しばしばここから最初に出てくる。このメディアは、2020年の大統領選挙を正確に予測した後に、民主党が78日間でクーデターを起こしたスケジュールを載せ、昨年はWHの真のトップは誰なのかも公表した。WSJなどの報道は、このメディアより半年以上遅れている。
MSNBCによると、ICEは民主党市長が率いる5つの聖域都市、シアトル、シカゴ、ニューヨーク市、フィラデルフィア、そしてウエストバージニア州への攻撃を準備している。長年にわたり左派が深く根付いてきたこれらの古くからの革命地域は、ロサンゼルスの暴動に呼応し始めている。
今まで許してきた違法状態(聖域都市)に片をつけられるかも。
https://www.aboluowang.com/2025/0614/2232727.html
何清漣 @HeQinglian 3h
1日も経たずに態度は一変した。ルビオは、確かに米国はこの件に関与していないと述べ、議長も支持を表明したが、イスラエルは同意を得ており、米軍も協力していると述べた。様々な情報を総合すれば、トランプの態度は明らかだ。
https://x.com/zaobaosg/status/1933513513567203422
引用
Eason Mao ☢ @KELMAND1 21h
↑WSJ紙は、トランプはネタニヤフに対し、イランへの攻撃を控えるよう指示したと報じた。
米国は攻撃とは無関係と身の潔白を装っているようだ。
何清漣 @HeQinglian 3h
地元のニュースを見なければ、周囲で何が起こっているのかさえ分からない。ニュージャージー地区のアリナ・ハッバ臨時検事は10日、連邦大陪審がニュージャージー州選出のラモニカ・マクアイバー下院議員(民主党)を連邦法執行官への妨害と干渉の3件の罪で起訴したと発表した。
5/9、連邦移民関税執行局(ICE)が運営する拘置施設、デラニー・ホールにいるマクアイバー。
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何清漣 @HeQinglian 4分
ロサンゼルス暴動の黒幕が摘発された。FOXロサンゼルスは月曜日、数千ドル相当のプロ仕様の暴動鎮圧用装備、具体的にはハイテクなバイオニックマスクを暴徒化したデモ参加者に荷降ろしし、配布するトラックの映像を生中継した。
FOXロサンゼルスのアレックス・マイケルソン記者によると、デモ参加者に配布されたマスクはUvex社のバイオニックマスクであることが確認された。
記者アンディ・ンゴ(アンディ)
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引用
ディネシュ・ドゥソウザ @DineshDSouza 2h
トランプ陣営がロサンゼルス暴動の資金提供者を明らかに…そしてそれは私たちが考えていたよりも悪い
https://conservativebrief.com/u-s-amid-92283/?utm_source=CB&utm_medium=DJD
何清漣 @HeQinglian 2h
民主党は今、方向を見失い、非常に脆弱な状態にある。
木曜日、アレックス・パディラ上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)は、ノエム国土安全保障長官の記者会見場から強制的に退場させられ、手錠をかけられた。民主党関係者は公にパディラ議員への強い支持を表明していた。
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引用
ザ・ヒル @thehill 3h
アレックス・パディラ上院議員の反発は民主党に跳ね返る可能性があると、党内の一部が懸念 https://trib.al/Mm3ak78
何清漣が再投稿
海闊天空 @wshngknshji1 6月13日
トランプ:「私のような「王」はかつていなかった」
今日のWH記者会見。
記者の質問:「今週の土曜日に全国で『No Kings』デモが行われる。どう思うか?」
トランプ:「え?『No Kings』?」
記者:「ええ、『No Kings』」
トランプ:「私は自分が王だとは思っていない。物事を進めるのに、大変な苦労を強いられる」
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何清漣が再投稿
変態辣椒 @RebelCartoon 13h
5億5000万ドルのブラックゴールデンゲート – USAID高官の賄賂リストが暴露される!米ドル、NBA観戦チケット、結婚式、高級住宅の頭金等、甘いやり方。
これは近年で最も衝撃的な連邦汚職事件の一つかもしれない。
米国国際開発庁(USAID)の元調達担当官ロデリック・ワトソンは、3社の幹部と共謀して少なくとも14件の契約を不正に操作し、総額5億5000万ドルに上る罪を認めた。
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佐藤氏の記事では、日本映画を借りてロウ戦争と米国の関係、価値観による戦争継続の愚かさを解説しています。『仁義なき戦い』は面白く、小生も何度も見ました。後で深作欣二監督は水戸出身というのに気づきましたが。ただ、ロウ戦争と結びつけるのは無理があるのでは。ロシアは弱小組ではなく、況してや戦争当事者で、代理戦争ではない。
『激動の昭和史軍閥』の方は確かに、戦況という現実を見ることなく、国体護持という価値観のため、戦争継続させるのはゼレンスキーの立場に似ている。しかし、他国に頼った戦争のやり方は正しいと言えるのかどうか?国力も若者の命も減らしていくだけなのでは?
記事
2025年5月28日、ワシントンD.C.のホワイトハウスで演説するドナルド・トランプ米大統領 Photo:EPA=JIJI
法の支配や人権がなくなりつつある現在の国際社会は、むき出しの力と力の均衡点の探り合いです。ウクライナの停戦交渉は、命を懸けた暴力団の抗争に似た、まさに「仁義なき戦い」です。(作家・元外務省主任分析官 佐藤 優、構成/石井謙一郎)
ウクライナとロシア・米国 まるで「仁義なき戦い」
映画「仁義なき戦い 代理戦争」(深作欣二監督・1973年)を見ていたら、ウクライナの停戦交渉によく似ている場面が出てきました。この映画は、「実録物」と銘打って暴力団の抗争を描いた大ヒットシリーズの第3作です。
広島の呉で小さな組を率いる広能昌三(菅原文太)の元へ、神戸からひし形の代紋を着けた大暴力団の幹部が出張ってきます。自分たちのメンツのため、たもとを分かった兄貴分と手打ちをするよう広能に促すのが目的で、「あんたらが仲良うしてくれんことには、格好つかんのや」と語り掛けます。
すなわち神戸の大組織が米国、弱小の菅原文太の組がウクライナで、元兄貴分で今は敵対しているのがロシア。神戸の組長であるトランプ大統領はプーチン大統領との関係を調整したいが、言うことを聞かないゼレンスキー大統領に往生している、という構図です。
「みんなを相手にして玉砕せなならん」
「下手するとみんなを相手にして、玉砕せなならんような情勢になっとったんやで」
という神戸の幹部のせりふは、
「このままだと米国とロシアを相手に回して、国中が荒廃してしまう。ゼレンスキーよ、ここらでプーチンと仲直りしてくれんか」
と言っているように聞こえます。
国際法を仁義と置き換えてみれば、この任侠映画の世界が身近になります。法の支配や人権がなくなりつつある現在の国際社会は、むき出しの力と力の均衡点の探り合いです。命を懸けた暴力団の抗争に似た、まさに「仁義なき戦い」。「代理戦争」というタイトルが意味深長です。
トランプ氏とプーチン氏が電話協議を行った5月19日、「朝日新聞」デジタル版はこう報じています。
〈プーチン氏は協議後に報道陣に対し、「将来の和平条約の可能性に関する覚書」の作成をウクライナに提案することで、トランプ氏の支持を得たと説明した。この「覚書」は一定期間の停戦のほか、「和解の原則」についても盛り込まれる可能性があるという〉
プーチン氏の言う「和解の原則」は、3点から成ると筆者はみています。
(1)ロシアが実効支配している地域の現状が維持されること。
(2)ウクライナがNATO(北大西洋条約機構)に加盟しないこと。
(3)ウクライナの「非ナチス化」、すなわち反ロシア的性格を帯びたウクライナ民族至上主義を規制すること。
いずれも、ゼレンスキー政権としては、到底受け入れられない条件です。しかしトランプ氏は、報道から判断すると異議を唱えなかったようです。
〈トランプ氏は協議後、SNSで「ロシアとウクライナは停戦に向けた交渉を直ちに開始する」と主張。戦争の終結に向け、「条件は両当事者間で交渉される」と投稿した。即時停戦は得られず、実質的な進展はなかった。
投稿によると、トランプ氏はプーチン氏との協議後、ウクライナのゼレンスキー氏や欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長のほか、フランスやドイツ、イタリアやフィンランドの各首脳に、即時交渉開始について伝えたという。
トランプ氏は交渉を両当事者に委ねる理由を「他の誰も認識しえない交渉の詳細を知っているからだ」と説明した。プーチン氏との協議は約2時間におよび、「非常に順調に進んだ」「会話のトーンと空気感はすばらしかった」と表現した〉(同前)
一部の論者は、トランプ氏が欧州諸国の首脳たちに、交渉をロシアとウクライナに委ねると伝達したことを、米国が仲介から距離を置くシグナルと受け止めています。しかし筆者の見方は異なります。
トランプ氏は手を引いたのではない
トランプ氏は、プーチン氏と連携してゼレンスキー氏に圧力を加えることが、戦争を終結させる現実的方策であるとの認識を強めたのでしょう。話がまとまらないから手を引いたのではなく、まとめるためにプーチン氏と組んで、ゼレンスキー氏に圧力をかけようとしているわけです。
でなければ、プーチン氏から「和解の原則」について聞かされたにもかかわらず、反論せずに会談が「非常に順調に進んだ」「会話のトーンと空気感はすばらしかった」というような感想を述べることは想定できません。
ウクライナにおける停戦交渉を俯瞰的に見れば、62年のキューバ危機と逆の構図にあることが分かります。米国にとってキューバは地政学的には死活的に重要な場所です。ところがソ連にとっては、あればいい程度の場所です。だから取引が可能で、ソ連はミサイルを引き揚げました。
これに対して、ロシアにとってウクライナは地政学的に死活的に重要ですが、米国にとっては、あればいい程度の場所です。トランプ氏の目的は、この戦争の解決を通じて米ロの戦略的連携を強めることで、ウクライナはそのための「駒」にすぎないのです。
ゼレンスキー氏の立ち位置を考えたときに思い起こすのが、「激動の昭和史軍閥」(堀川弘通監督・70年)という映画です。45年になり、昭和天皇は総理大臣経験者を1人ずつ呼んで、戦局の見通しと意見具申を求めました。ここで小林桂樹の演じる東条英機が、戦争継続を断固主張します。
「戦局は切迫しておりますが、必ずしも悲観するには及びませぬ。全国民が大おお御み稜い威つの下、国体の不滅を信じ、大東亜戦争が正義の戦いであるという揺るぎない信念を堅持して戦い続ける限り、勝利への道は必ずや開かれるものと確信いたします」
東条が唱えた国体や大東亜共栄圏という概念を、民主主義や人権、法の支配に置き換えてみましょう。ウクライナにとって、戦局は厳しい。けれども民主主義や人権、法の支配という正義を堅持して戦えば、最後の底力が出てくるからロシアの無法を追い払えるのは必定だ、というわけです。
理念を掲げると引っ込みがつかず、さらに窮地へ追い込まれる場合があります。「ここらでひとつ、仲直りしてくれんか。わしの格好がつかんのや」という現実観も時には必要なのです。
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『米国が支援の輪から抜けてもウクライナは戦い続けることができるのか、米国が提供するウクライナ支援の肝とは何か?【StraightTalk】イギリスの専門家が語る、ウクライナ支援をめぐる欧州の結束』(6/12JBプレス 長野光)について
6/12The Gateway Pundit<BREAKING: House Passes DOGE Cuts to NPR, PBS, and USAID – Four Republicans Vote No=速報:下院、NPR、PBS、USAIDへのDOGE削減を可決 – 共和党議員4人が反対票を投じる>
左翼潰しの一部が法律で認められた。
https://www.thegatewaypundit.com/2025/06/breaking-house-passes-doge-cuts-npr-pbs-usaid/
https://x.com/i/status/1933240019189186850
6/12Rasmussen Reports<55% Say Democrats Should Work With Trump=55%が民主党はトランプ氏と協力すべきだと回答>
有権者はドナルド・トランプ大統領の2期目についてこれまでのところさまざまな評価を与えているが、議会の民主党が大統領の政策に全面的に反対するという考えを大多数が拒否している。
ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の39%がトランプ大統領の2期目は1期目よりも良かったと考えている一方、47%は悪化したと回答し、12%はトランプ氏の2期目は1期目とほぼ同じだと回答した。
RVはRegistered Voters、LVはLikely Voters、AはAdults。
6/12看中国<张又侠公开宣示军权 习近平连发病遗嘱遭曝光?(图)=張又侠が軍権を公開宣言、習近平が病気で遺言が露呈?(写真)>2025年の中共の政局は歴史的な岐路に立たされている。張又侠と許其亮の軍内部での対立、習近平の健康危機と長老による退位強要、そして1970年代生まれの新世代の台頭など、一連の出来事は中共最高指導部の権力構造における大きな変化を予感させる。セルフメディアの有名人・江峰は、中共最高指導部の最近の行動は習近平路線の清算の明確なシグナルを浮き彫りにしていると分析した。時事評論家の呉建民も、現在の複雑な政治情勢を深く分析し、中国の未来への広範な影響を探った。
張又侠が北京を夜間パトロール、習近平は絶望のあまり遺書を書く
6月6日の夜間パトロール:軍権の公然たる宣言
江峰は北京に衝撃を与える軍事作戦を披露した:2025年6月6日午後7時、中央軍事委員会副主席の張又侠は自ら一隊を率い、軍服を着て腰に拳銃を下げ、完全武装した兵士たちを率いて北京六環路内を12時間パトロールした。長安街、釣魚台、中南海は兵士で埋め尽くされ、各歩哨は銃に弾を込め、すべての交差点は完全に封鎖された。これは単なる軍事パトロールではなく、張又侠が習近平に送った明確な権力シグナルでもあった。軍権は彼の手中にしっかりと握られていると。
江峰は、6/6の夜間巡回は軍から習近平への明確なシグナル、「面子を保って送り出す。もはや王政復古を企てるな」というメッセージだと思う。張又侠は中央軍事委員会を掌握するだけでなく、合同軍事規律委員会書記の張勝民を通じて苗華らの汚職証拠を集め、許其亮と彭麗媛の影響力低下を図り、自らの地位をさらに強化しようとしている。
江峰は関係者の言葉を引用し、張又侠の巡回ビデオは習近平に密かに送られたと。それを見た習近平は「彼は私より3歳年上だが、健康状態は私より30歳も若い。もう終わりだ」とささやくだけだった。この話は、習近平自身の健康状態に対する無力感を反映しているだけでなく、権力を失うことへの絶望感も露呈している。江峰は、75歳の張又侠について「筋骨隆々で、鐘のように座り、風のように軽やかに動く」と指摘し、これは脳卒中を患ったと噂され、立つこともままならず、メイクに頼って舞台に立っている72歳の習近平とは対照的だと指摘した。
習近平の遺言が、度重なる病気で露呈
江峰はさらに、ロシア対外情報局が6/9にクレムリンに提出した内部報告書によると、習近平は5/25~26の夜に突然心臓発作を起こし、6月第1週には2回連続で発作を起こしたと明らかにした。医師たちは、習近平がストレスの高い公の場へ登場を続ければ「現場で問題を起こす可能性がある」と診断した。この健康危機により、習近平は公の活動を大幅に縮小し、短い動画編集とポーズ撮影に頼ってイメージを維持せざるを得なくなった。江峰は、軍が習近平の重病報道を意図的に流布し、世論を煽って辞任に追い込もうとしていると強調した。
さらに衝撃的なのは、習近平が書記局を通じて政治局に遺言を提出したと明らかにしたことで、その内容は主に2点に絞られていた:1つは党全体に習近平一家を大切にするよう求め、「習近平一家が生まれ変わるのは容易ではない」と述べ、粛清を回避したいというものだ;もう1つは、若者に愛国心を鼓舞し、たとえ習近平一家が崩壊し亡くなっても、国を愛する姿勢は変わらないと強調することだ。江峰は、習近平は毛沢東の死後、江青と毛一家の悲惨な運命をよく理解しており、自分が退陣すれば一家が粛清されるのではないかと懸念していると分析した。しかし、中共体制は「自動的に価値を超えたモード」に入っており、習近平が退陣すれば、誰も彼の個人的な感情を気にかけなくなるだろうと指摘した。
真実かどうか?
6/10新華網の報道
http://www.news.cn/legal/20250610/714479ede1c14b869d72d51001fde5cc/c.html
经中央纪委常委会会议研究并报中央政治局会议审议=「中央規律検査委員会常務委員会会議は議論し、中央政治局会議に報告して審議した」とあり、5月(?)に中央政治局会議が開かれたと。
https://www.secretchina.com/news/gb/2025/06/12/1083646.html
何清漣 @HeQinglian 10h
Twitterユーザー各位、私のTwitterに移民問題についてメッセージを残そうとする方は、「不法移民」について話しているのか「移民」について話しているのかを明記してください。また、「不法移民」から「不法」という言葉を取り除いて発言する方は、まず両者の法律上の区別を明確にする必要がある。
実際、米国の移民法は非常に成熟しており、バイデン政権の国境開放政策自体は違法である。
何清漣 @HeQinglian 6h
実際、この問題は既に多くの州で試されてきた。ボストンはハーバード大学の本拠地であり、左翼文化と質が高いです。この市長はかつて、すべての家庭に対し、住み込みで庭師や家事代行サービスとして移民を無給で受け入れるよう呼びかけたが、左翼は一人として応えなかった。オバマが住むマーサズ・ヴィニヤード島でも、不法移民を数日間滞在させ、その後国外へ護送したらよい。
何清漣の再投稿
イーソン・マオ☢ @KELMAND1 19h
分かっていないくせに作り話をするな。どんな日清戦争だったんだ?…遼寧は中華人民共和国の長男だ。ここにその理由がある。
遼寧省は中共が東北地方で最も早く樹立した民主的な省であり、新中国における近代産業の台頭の揺りかごだ。遼寧艦は大連造船所で建造された…
最初の航空母艦にこの名前がつけられたことに、何の不思議もない。
満州は日本が統治していたから。
引用
王局智安 @wangzhian8848 6月11日
館長は、中国の航空母艦がなぜ遼寧、山東、福建と名付けられているのか理解していない。これは、近代史における屈辱的な3つの海戦、すなわち日清戦争における金旅海戦、威海衛海戦、清仏戦争における馬尾海戦に関連していると一般に考えられている。
歴史的な敗北を記念するために航空母艦に名を使うことは、過去の恥辱を雪ぐという意味がある。
https://x.com/i/status/1933228360051929495
何清漣 @HeQinglian 4h
【おお! 現職のアレックス・パディラ上院議員(民主党)が、クリスティー・ノーム国土安全保障長官の記者会見場で突き飛ばされ、強制的に退場させられた。報道によると、彼は逮捕されたとのことである。
法の上に立つ者は誰もいない。民主党員は、このような行為をやめるべき】
もっと見る
引用
Charlie Kirk @charliekirk11 5h
うわあ!現職のアレックス・パディラ上院議員が、クリスティー・ノーム国土安全保障長官の記者会見場から突き飛ばされ、強制的に退場させられた。報道によると、彼は逮捕されたとのことです。
誰も法の上に立つことはできない。民主党員たちは、そろそろ法の上に立つような振る舞いをやめるべきである。
何清漣 @HeQinglian 4h
これは、デトロイトの左派が6/14に「No King」(全米各地で行われる反トランプデモの統一名称)の名で招集しているウェブサイトである。多くの都市で開催される。しかし、今年は2020年とは違い、トランプの命令は、国土安全保障省と軍によって実行された。NY市警察は人々を逮捕する勇気があり、フロリダ州とテキサス州の知事は非常に厳しい対応をとっている。その日に行われる1,500件のデモのうち、実際にどれだけ行われるのか、見守るしかない。
引用
何清漣 @HeQinglian 6月12日
ロサンゼルスで発生した反ICE(移民税関捜査局)の暴動は、民主党による全米規模の反トランプ集会の序章に過ぎなかった。ハイライトは6/14の軍事パレードだ。AXIOSの予告によると、組織者はこの日に、トランプの2期目就任以来最大の1日限りの反トランプ集会になり、約1,500件が起こると予想している。
https://axios.com/local/detroit/2025/06/10/no-kings-counterprotest-michigan-trump
何清漣が再投稿
聯合早報Lianhe Zaobao @zaobaosg 6月12日
米国財務省は、入学選考や奨学金選考などで人種を考慮している大学に対し、免税措置を取り消す規則改正を検討している。
https://x.com/i/status/1933227784941236615
何清漣 @HeQinglian 1h
《ウォルマートの相続人が反トランプ広告に資金提供》 億万長者の相続人が再びトランプ大統領に矛先を向けた。ウォルマート創業者の息子の未亡人、クリスティ・ウォルトンは日曜日、NYT紙に一面広告を掲載し、「独裁者の侵略に抵抗する」ため、今週末に予定されている「反国王」デモへの参加を呼びかけた。
もっと見る
引用
The Hill @thehill 5h
ウォルマートの相続人が反トランプ広告に資金提供 https://trib.al/9K9akuo
何清漣 @HeQinglian 2h
翻訳:[フロリダ州ブレバード郡のウェイン・アイビー保安官は次のように警告した:
「もし我々の誰かを攻撃したら、病院行き、その後、刑務所行きだ」
「そして、我々の愛すべき大型犬に死ぬほど噛まれる可能性が高い」
「ブレバード郡で暴動を起こし、車を囲んで運転手が立ち去るのを拒絶すれば、この郡では、おそらく轢かれ、道路の向こう側まで引きずり回されるだろう」
もっと見る
引用
Eric Daugherty @EricLDaugh 5h
🚨「お前らをぶっ殺してやる!」:フロリダ州保安官が左翼暴動を起こしそうな者へのメッセージ。フロリダ州にいるな。
レンガや火炎瓶を投げつけたり、警官に銃を突きつけたりした場合、遺品の収容場所を遺族に通知する。我々は殺すから。
もっと見る
https://x.com/i/status/1933080375087046886
何清漣 @HeQinglian 50m
AP通信、CNN、ロイター通信によると、今年の6/14は米陸軍創設250周年記念日、トランプ大統領の79歳の誕生日、そして米国旗記念日に当たる。トランプは以前から、「ワールドカップやオリンピックを上回る」水準の「一大イベントにする」と述べていた。AP通信が12日に報じたところによると、抗議活動を主催する「50501運動」は、この「腐敗した」「誕生日パレード」が世論の焦点となるのを防ぐのが目的だと述べた。
もっと見る
何清漣 @HeQinglian 1h
シアトルの連邦政府ビル周辺の通りは暴徒によって制圧されている。地元警察は連邦政府職員や財産の保護を拒否している。
——2020年には「才子の国」を築き上げ、地元の黒人さえも革命家によって不可解に殺害されたシアトルは、これまでとは異なる質の革命を繰り広げている。
@amuse @amuse 18h
反乱:シアトルの連邦政府ビル周辺の通りは暴徒によって制圧されている。地元警察は連邦政府職員や財産の保護を拒否している。
長野氏の記事では、ロ・ウ戦争だけでなく、今度はイスラエル・イラン戦争も起こった。ロ・ウ戦争も含め、第三次大戦に発展しないことを祈る。
記事
ドイツのメルツ首相と会談したウクライナのゼレンスキー大統領(写真:Ukraine Presidency/ZUMA Press/アフロ)
5月28日、ウクライナのゼレンスキー大統領とドイツのメルツ首相はベルリンで会談し、ロシア領内を攻撃できる長距離ミサイルを共同で生産していく方針を発表した。6月5日には、ベルギー・ブリュッセルでウクライナを支援する約50カ国の国防相が参加する会議が開催され、イギリスが10万機のドローンをウクライナに提供すると発表した。
アメリカの支援を頼りにしていられなくなる中で、欧州各国がそれぞれのウクライナ支援の割合を増している。アメリカが抜けた場合、その他の国々の支援でどの程度補えるのか。この問題に詳しい、英バーミンガム大学国際安全保障教授のステファン・ウォルフ氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)
──ウクライナ支援をめぐるアメリカと欧州の動きに関して、どんなことを感じていますか?
ステファン・ウォルフ氏(以下、ウォルフ):5月27日、トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に、「もし私がいなければ、ロシアではすでに多くの深刻な事態が起こっていただろう」と書き込みました。
ロシアは1945年に作られた領土保全と国家主権の国際規範に反した行為を続け、プーチン大統領は戦時下における犯罪行為で国際刑事裁判所(ICC)から起訴されています。
ロシアの蛮行を語り始めれればいくらでも事例を挙げることができますが、ロシアをアメリカの大統領が擁護してきたかのように語るのは、本来かなり異常なことです。
翌日、ドイツのメルツ首相は、ドイツがウクライナに50億ユーロ(約8200億円)の援助をして、ロシア領土内を標的にできる長距離ミサイルをウクライナと共同で生産すると発表しました。
ウクライナ支援と並行して、ドイツは基地の拡大、兵士のリクルート、兵器開発など自国の防衛産業に対する投資を大幅に拡大しています。
さらにドイツは、リトアニアにロシアの侵攻に備えて常駐部隊を配備し、5月22日にリトアニアの首都・ヴィリニュスで派兵開始式典が行われました。リトアニアはベラルーシと隣接し、ロシアとも非常に近い距離に位置しています。
アメリカがロシアを擁護して、ヨーロッパはウクライナ支援を拡大する。ヨーロッパとアメリカの間で分断が生じているという印象があります。これまでの大西洋を横断する関係性を考えると、これは重要な転換点です。
──ドイツの軍備増強は、どのあたりから本格的に始まりましたか?
プーチン大統領との訣別を示すロシアへの追加制裁
ウォルフ:ウクライナ戦争の開始直後から始まりました。2022年2月、侵攻開始の直後にショルツ首相は演説を行い、ドイツの再軍備への投資に向けて約10億ユーロの基金を設立するなど、いくつかの公約を掲げました。
問題は、連立政権の中で財政面に関しては意見が分かれていることと、軍備増強に想像以上に時間がかかっているということです。ドイツはロシアに対してどれほど強硬な姿勢を取るべきか、ウクライナ防衛にどれほど力を入れるべきか、依然として答えを出すことができていません。
ドイツは高性能長距離ミサイル「タウルス」を保有していますが、ショルツ政権はウクライナへの供与は約束しませんでした。
一方、メルツ首相はまさに正反対の決断を下しました。今ドイツが保有している高性能長距離ミサイルをウクライナに提供すると約束したのではなく、ドイツとウクライナが共同でこうした兵器を開発していくと発表したのです。
ただ実際のところ、ウクライナがそのような超距離ミサイル兵器をどの程度自由に使えるのかは未知数という印象もあります。
──トランプ政権のロシアへの態度はどう変化してきていると感じますか?
ウォルフ:必ずしもウクライナ寄りになってきているとは感じませんが、ロシア熱は冷め始めているという印象を受けます。トランプ大統領とプーチン大統領は6月4日に電話会談しましたが、直後にトランプ大統領は「早期にロシアとウクライナの停戦合意の仲介を果たすことは難しい」と発表しました。
こうした状況で注目されるのは、アメリカによるロシアへの追加制裁です。米上院はロシアの石油やガスを購入する国に対して500%の関税を課すという二次関税を検討しています。
もしこの法案が通ったら、主に制裁の対象となるのは中国とインドです。これはロシアにとって大きなダメージになる可能性があるばかりか、中国やインドは、むしろアメリカからの輸入を増やしてダメージを補わなければなりません。
トランプ大統領がこの制裁法案を止めようとしなければ、プーチン大統領に対して決裂の意向を固めたという意思表示になります。そして、ウクライナにとっては大きな安心材料になるでしょう。
──フランスやドイツはウクライナ支援にますます積極的になってきた印象がありますが、イギリスはどうですか?
ウクライナ支援で微妙になるポーランドの立ち位置
ウォルフ:イギリスはフランスやドイツよりも早くからウクライナ支援を活発に行っています。イギリスがこれまでウクライナの軍事支援につぎ込んできた支援額は、アメリカ、ドイツに続いて第3位です。
ロシア領内に攻撃可能な長距離ミサイルの使用を早い段階で許可したのもイギリスでした。これは2024年11月に米バイデン政権がアメリカの供与した長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃を許した判断に続くもので、イギリスが提供した長距離ミサイル「ストームシャドー」はロシア領内を攻撃しています。
イギリスは2025年1月に「100年協力」という防衛と経済でウクライナを長期的に支援する協定をウクライナと結んでいます。また、世界銀行のプロジェクトを通してウクライナの復興に巨額の資金を提供し、ウクライナ難民に対する一時保護や統合、安全な帰還なども支援しています。
イギリスは戦争終結後も、ウクライナの復興に引き続き貢献していくという強い決意を表明しています。
──ウクライナ支援で、他に注目すべき国はどこですか?
ウォルフ:欧州諸国が協力してウクライナを支援するという流れは加速していますが、そこには欧州と北大西洋条約機構(NATO)という2つのやや異なるくくりがあります。
イギリス、ドイツ、フランスの他に、動きとして注目したいのはイタリアとポーランドです。
フランスとイタリアのリーダーは思想的に大きく異なり、なかなかうまく連携できていませんが、辛抱強く話し合いを持ち、少しずつ関係構築が進められています。
フランスのマクロン大統領とシュルツ前ドイツ首相もかみ合わない部分がありましたが、ドイツの首相がメルツ氏に変わり、関係は改善されました。
このタイミングで微妙になってきたのはポーランドです。新しい首相が5月末に選ばれました。大統領選に勝利したカロル・ナブロツキ氏はトランプ的な右派のポピュリストです。欧州のリベラルな連携に対しては消極的になる可能性があります。
ウクライナからの難民の対応という形で出るのか、ポーランドに流入するウクライナの農作物を阻むような形で出るのかは分かりませんが、ウクライナに対する敵意は高まるかもしれません。
アメリカが提供しているウクライナ支援の肝
ウォルフ:しかし、ポーランドは歴史的にロシアとの関係が非常に悪いので、ハンガリーやスロバキアが親ロシア派に転じたのとは異なり、ロシアに傾く可能性は低いと思います。
ノルウェーはウクライナ支援に積極的です。興味深いのはカナダです。カナダは欧州連合の一部ではありませんが、NATOに加盟しています。ウクライナを支援しており、アメリカとは貿易摩擦でもめていますね。
大きな欧州の関係性の中で、もう1つ考えておかなければならないのは、2016年に英国がEUから離脱して、EUの中心であるベルギー・ブリュッセルとロンドンの関係も悪化しているということです。
こうした動きと、対ロシアとウクライナ支援の動きが、逆回転しながら同時進行しています。対ロシアとウクライナ支援以外でも欧州は様々な議論を抱え駆け引きがあり、生産的に話を進めていくことは簡単ではありません。
──アメリカがやがてウクライナ支援から引いてしまうのではないかという不安があります。その場合、その他の国々のサポートでアメリカの穴を埋められるでしょうか?
ウォルフ:アメリカがいきなり抜けたら、ウクライナ支援はこれまでのようには成り立たなくなります。アメリカの軍事支援は、その他の同盟国の支援の総合よりもはるかに大きなものです。
アメリカに依存する状況は少しずつ改善される方向には向かっています。また、ウクライナ支援を通して、欧州の防衛産業への投資が活発化しています。それでも、アメリカの支援に匹敵するほどの支援ができるようになるまでには、まだ数年は必要です。
それと、ウクライナ支援の肝はアメリカが提供するインテリジェンス能力です。アメリカは衛星を使ってロシアの動きやウクライナの戦況を事細かく分析しています。この分野の技術でアメリカは突出しています。
アメリカのインテリジェンス能力を失えば、ウクライナは戦いきれません。欧州諸国もそれぞれ独自に衛星システムなどの強化を図っていますが、アメリカに追い付くには数十年かかる可能性があります。
ステファン・ウォルフ(Stefan Wolff)
英バーミンガム大学国際安全保障教授
政治学出身、現代の安全保障上の課題への対応、特に民族紛争や内戦の予防と解決、分断され戦争で荒廃した社会における紛争後の復興、平和構築、国家建設といったテーマを専門としている。地政学、特にユーラシアにおける大国間の対立にも精通している。これまでに24冊の著書と100本以上の学術論文を執筆・編集した。
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