『自由貿易とグローバリゼーションはなぜ破綻したのか、現実味を帯びる世界戦争の勃発、再び国際秩序を取り戻すには?【著者に聞く】『危機の三十年 冷戦後秩序はなぜ崩壊したか』の細谷雄一が語る、もうしばらく続く反動の時代』(4/18JBプレス 長野光)について

4/19The Gateway Pundit<TRUMP’S GENIUS GEOPOLITICAL MASTERSTROKE EXPOSED: Venezuela and Iran Aren’t Just “Oil Grabs” — They’re the Key to Containing China and Cementing 100 Years of Undisputed American Hegemony!=トランプの天才的な地政学的妙手が明らかに:ベネズエラとイランは単なる「石油の奪取」ではない――中国を封じ込め、100年にわたる揺るぎない米国の覇権を確固たるものにするための鍵なのだ!>

小生がずっと言ってきたことと同じ。No.2の中共封じ込めをトランプはやっている。そのため世界の左翼とも戦っている。

フェイクニュースメディアや、何十年も間違ったことを言い続けてきた終末論的な「専門家」たちが「トランプによる混乱」や「帝国主義的な行き過ぎ」について騒ぎ立てる一方で、トランプ大統領は静かに、この世代で最も大胆な戦略的マスタープランを実行している。

これは単にベネズエラの莫大な外貨準備高を奪取したり、イランのテロ支援政権を最終的に打倒したりするだけの話ではない。これらの動きは、はるかに大きなゲームにおけるチェスの駒に過ぎない。そのゲームとは、共産主義中国の完全な封じ込め、そしてさらにその先にある、21世紀の残りの期間におけるパックス・アメリカーナの恒久的な再確立である。

グローバリストの知識人たちは、彼らが愛する「多極世界」という幻想が現実の瞬間に崩壊しつつあるため、パニックに陥っている。

目のある人なら誰でも、第一の層が見えるはずだ。トランプ大統領は、北京が切実に必要としている重要なエネルギーの要衝と資源を封鎖しようとしている。ベネズエラとイランは、石油と天然ガスの流れを大きく変える存在だ。最大限の圧力、賢明な取引、そして容赦ない強硬姿勢によって、両国を米国の勢力圏にしっかりと組み込むことで、米国は自国の富を増やすだけでなく、中国の生命線を締め付けているのだ。

しかし、評論家たちが未だに認めようとしないのは、これが最終局面ではないということだ。これは、はるかに大きな何かの始まりなのだ。米国は衰退しているのではなく、台頭している。そして、2100年以降も続くであろう、新たな支配体制を構築しているのだ。

左派エリートたちが必死に無視している事実を見てみましょう。

軍事的優位性

米国の国防予算は1兆ドルに迫っており、トランプ政権下ではさらに50%増加する見込みだ。米国に匹敵する空母艦隊、グローバル衛星ネットワーク、そして地域における挑戦者が米国の決意を試す前に二の足を踏むような戦力投射能力を持つ国は他にない。パランティア、最先端のAIシステム、そして精密攻撃能力は、いかなるライバル国も、到底太刀打ちできないトマホークミサイルによる報復を受けるリスクを負うことを意味する。中国はいくら艦船を建造し、軍事力を誇示しようとも、実際の戦闘能力においては依然として何光年も遅れている。

エネルギー優位性

米国のエネルギー支配は今や恒久的かつ圧倒的なものとなっている。米国は日量1360万バレルという記録的な石油生産量を誇り、石油と天然ガスの両方において、紛れもなく世界一の生産国であり輸出国である。シェール革命は「一時的な現象」ではない。それは今世紀全体のエネルギー構造を決定づけるものだ。安価で豊富な米国のエネルギーは、経済を活性化させ、重工業を国内に呼び戻し、高価で脆弱な輸入品に依存するライバル国を窒息させている。ベネズエラとイランはこの戦略に完璧に合致する。友好国(あるいは少なくとも中立国)の支配下で供給が増えれば、敵対国に対する影響力はさらに強まることになる。

戦略的に重要な水路は、今や米国の影響下にしっかりと置かれている。

ホルムズ海峡?米国の海軍力は単に「パトロール」しているだけではなく、この海域の実権を握っている。イランの威嚇行為は即座に封じ込められる。北京にとってさらに壊滅的なのは、2026年4月13日にインドネシアと締結された新たな防衛協定だ。これにより、米軍はマラッカ海峡のインドネシア領空と領海への完全な作戦アクセス権を得る。マラッカ海峡は中国の石油輸入の約80%を運ぶ重要な動脈である。中国の「マラッカ海峡の悪夢」は、ワシントンで公式政策となった。大統領執務室からの電話一本で、北京のエネルギー生命線は遮断される。ゲームオーバーだ。

技術主権は完全である

半導体から人工知能、スーパーコンピューティングに至るまで、未来はカリフォルニアとテキサスで形作られている。CHIPS法と米国の民間セクターのイノベーション・エコシステムは、他国を置き去りにしてきた。欧州連合は20年間、あらゆる分野で失敗を重ねてきた。中国は不正行為、模倣、脅迫を繰り返してきたが、米国のスピードで発明することはできない。AIを支配する者が21世紀のルールを定める。その力は米国にある。

数十年にわたり、いわゆる「知識人」の99%――エマニュエル・トッドからサミュエル・ハンティントン、ノーム・チョムスキー、ズビグネフ・ブレジンスキー、そしてケ・ドルセー/ハーバード大学の閉鎖的な空間全体に至るまで――は、米国の衰退を自信満々に予言してきた。「中国が目覚めたら…」と彼らは涎を垂らし、多極化世界の到来と米国の世紀の終焉を歓喜した。しかし、彼らは自分たちの反米願望と地政学的な現実を混同していたのだ。

彼らは間違っていた。壊滅的に、恥ずべきほど間違っていたのだ。

パックス・アメリカーナ

まもなく、地図は明確になるだろう。海は米海軍の保護の下、商業のために開放されたままとなる。安価な米国のエネルギーは同盟国やパートナー国に流れ込み、ライバル国は争奪戦を繰り広げるだろう。人工知能、バイオテクノロジー、宇宙探査は、紛れもなく米国の天才の刻印を帯びるだろう。怒れる老人と縮小する労働力という厳しい人口動態の冬に囚われた中国は、今日のロシアのように、不機嫌な地域大国へと転落するだろう。ヨーロッパは?ローマの支配下にあった古代ギリシャのような地位にまで落ちぶれるだろう――文化的には興味深いが、戦略的には無関係な存在となるだろう

地域紛争は米国の仲裁によって解決されるだろう。繁栄は社会主義的な意味での「平等」ではないが、米国の革新によって推進され、米国のリーダーシップの下で世界と共有されるだろう。

これは静的な帝国ではない。これは生き生きとした、躍動的なパックス・アメリカーナであり、純粋な意志、技術力、エネルギーの豊富さ、そして揺るぎない強さによって生まれ変わったのだ。

知識人たちはアメリカの終焉を嘆き続ければいい。トランプは米国の偉大さの次の章を書き上げるのに忙しいのだ。そしてこの章は100年以上続くだろう。米国の時代は終わらない。

これはまだ始まったばかりだ。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/trumps-genius-geopolitical-masterstroke-exposed-venezuela-iran-arent/

https://x.com/i/status/2045823791033442802

4/20阿波羅新聞網<英法德成世界小丑!印军威猛:第10艘油轮穿越海峡=英国、フランス、ドイツが世界の道化師に!インド軍が力を見せつける:10隻目の石油タンカーが海峡を通過>

アポロネットの王篤若は、インドの新聞『タイムズ・オブ・インディア』と『ザ・ヒンドゥー』の報道、およびインド海軍から公開された情報に基づき、インド船籍の石油タンカー「デシュ・ガリマ」がインド海軍の護衛の下、緊張状態にあるホルムズ海峡を無事通過し、現在インドのムンバイ港に向かっていると報じた。

これは、インド海軍が2026年3月に「ウルジャ・スラキシャ作戦」(エネルギー安全保障作戦)を開始して以降、完全な護衛を受けてホルムズ海峡を安全に通過した10隻目のインド船籍石油タンカーとなる。作戦の詳細:「デシュ・ガリマ」は、インド人乗組員31名を乗せ、複数のインド海軍艦艇の護衛の下、4/18に無事海峡通過を完了した。

インド海軍は現在、駆逐艦やフリゲート艦を含む複数の大型軍艦をホルムズ海峡とオマーン湾に配備し、中東からの原油輸入というインドのエネルギー生命線を守るため、護衛任務を常態化している。

ホルムズ海峡は世界で最も重要な石油輸送ルートであり、世界の原油輸送量の約20%が毎日この海峡を通過している。近年の米国とイラン間の緊張の高まり、そしてイランによる海峡封鎖の度重なる脅迫は、国際海上輸送のリスクを著しく高めている。イラン産原油の主要輸入国であるインドは、エネルギー輸入を守るため、この特別な護衛作戦を断固として開始した。

インド海軍の報道官は、海峡の安全保障情勢の進展に応じて「ウルジャ・スラキシャ作戦」を継続し、インド商船の航行の自由と安全を確保すると述べた。現在、「デシュ・ガリマ」は順調に航行しており、4/22頃にムンバイに到着する予定である。

インド海軍は護衛艦艇の具体的な名称は公表しなかったものの、作戦は「効率的かつ慎重に」行われたと強調した。この動きは、中東情勢が複雑化する中で、主要なエネルギー輸入国が外部勢力に全面的に頼るのではなく、軍事力によって自衛を強化していることを示している。

淘喵の論評:すでに10隻が通過に成功した。インドと比べると、フランス、イギリス、ドイツといった「強国」を声高に自称する国々は、全く弱弱しく、世界の笑いものになっている。

日本も自衛隊を中東に派遣できるよう法改正すべき。

https://www.aboluowang.com/2026/0420/2374207.html

4/20阿波羅新聞網<王赫:挡不住的美中脱钩=王赫:止められない米中デカップリング>

中共の世界的野望と中国の発展への潜在力は、米国に中共を最大の敵と見なさせる。中共が崩壊するまでは、米中間の「冷戦ではないが冷戦に似た」状態は根本的に変化しないだろう。トランプは、1期目に歴史的な対中政策転換を行ったが、2期目には中共への対抗と中国の平和的変革の促進に、より一層力を注ぐことは避けられないだろう。

中共が倒れるまで日本もデカップリングしないと。

https://www.aboluowang.com/2026/0420/2374117.html

4/20阿波羅新聞網<【微博精粹】川习一通话 大裤衩开挂 损友吐到家=【Weibo精髄】習近平・トランプ電話会談:CCTV本部が能力発揮、悪友が呆れるほど人をからかう>

邇東観火:あるネット記事で、ある巨大国有企業についてこう書いてあった。「まるで貪欲な獣のようだ。満腹にならない限り、他の者は飢え死にする。国全体の財源を後ろ盾に、国民が苦労して稼いだお金を浪費している。世界中のどの企業も太刀打ちできない」。まさにその通り!

dayangelcp:胡錫進が「ネットユーザーは時折、自分の考えを中国の外交政策と照らし合わせる必要がある」と指摘した。しかし、中国の外交政策は「上干嶺」か「黄河絶恋」のようにコロコロ変わるので、どうやって整合性を取るのか? 3つの時計を身につけ、24のタイムゾーンを網羅しても、時刻は一致しない。もしあなたが北朝鮮の将軍のように、全身に時計を身につけていたら、火葬後には指導者と永遠に同期する遺品がいくつか手に入るかもしれない。

https://www.aboluowang.com/2026/0420/2374169.html

何清漣が再投稿:

何清漣 @HeQinglian 9h

返信先:@yao30059829

人々は抗議活動を行い、米企業に嫌がらせできる。軍事行動は双方にとって最も深刻な衝突形態だ。

前回、コロンビア(麻薬密売国)の大統領は、逮捕されたマドゥロに対し、「トランプ、かかってこい」と公然と挑発した。数日後、音響兵器が使用されたことで、彼は衛兵が無力であることを悟り、すぐに屈服した。情勢がわずかに変化したのを見て、彼は再び挑戦を始めている。

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何清漣 @HeQinglian 11h

これもまた、米国によるイランへの戦争の余波の一つだ。わずか3ヶ月前まで、ラテンアメリカ諸国の指導者たちは「音響兵器」への恐怖から、一言も発することができなかった。

国際社会がただ力に頼って疎通すると、こういう現象が起きる。

引用

Eason Mao☢ @KELMAND1 23h

米国がラテンアメリカ政策を見直さなければ、この地域で反米蜂起が勃発するだろう。コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は、バルセロナで開催されたラテンアメリカ・サミットでこのように述べた。

スペイン、ブラジル、メキシコの首脳もこの会議に出席した。ペトロは、カラカスへの攻撃とマドゥロの拉致は、他のラテンアメリカ諸国の指導者たちを威嚇することを目的としていたと述べた。しかし、彼はこれが逆効果になる可能性があると考えている。

何清漣 @HeQinglian 12h

米中間選挙に関心のある方に、非常に長い分析であるがおすすめしたい。米国政治をある程度理解している人なら、中間選挙と大統領選挙は全く異なるものであることはご存知だが、これほど明確な分析は稀である。他のテクニカル分析や地域有権者の構造分析は多くの人にとって馴染みがないかもしれないが、この記事はほとんどの人が理解しやすいと思う。

【15】ジョージ

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引用

アリストン・ワン @Ariston_Macro 20h

UBSは、ジェームズ・ジョンソン(トランプの一般投票での勝利マージンを正確に予測し、多くの首相、閣僚、そして様々な民間企業の顧客に助言を行ってきた人物)とジョージ・ボール(下院議員および元上院議員ギルブランドの立法補佐官を務め、連邦議会での活動は非常に幅広い)を招き、米中間選挙に関する問題を社内パネルで議論した。

何清漣 @HeQinglian 8分

RFI:「米民主党のイスラエル軍事援助に対する姿勢が急転換」。米議会民主党の対イスラエル政策に大きな変化が起きている。これまで軍事援助を支持してきた議員の多くが、防衛目的とみなされているミサイル防衛システム「アイアンドーム」への資金提供継続にさえ、最近になって公然と反対を表明している。この変化は、長年にわたる米国のイスラエルへの政治的支援が構造的な激変に直面していることを示している。

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rfi.frより

長野氏の記事では、グローバリゼーション(国境の壁を無くす)と新自由主義(市場競争こそが効率的で自由、小さな政府、規制緩和)が一体となって自由貿易を後押しするとなると、アナーキーが一番その理想に近くなるのでは。だからリカードの比較優位説が幅を利かすことなく、混乱を齎したのでは?共産中国をWTOに加盟させたのがそもそも間違い。中国人は貿易上だけでなく、国際ルールを無視して憚らない。細谷氏が言う通り、中共は2001年WTO加盟以降、自由貿易を錦の御旗にして、禁じ手(市場開放の約束不履行、政府補助金によるソーシャルダンピング)を使いながら経済を大きく成長させてきた。ルールを守らない国がのさばり、守った国が貧乏くじを引くのではたまったものではない。国連や国際組織が中共を指導できたか?できるはずもない、彼らは中共と同じ左翼で、中共を助けることしかしてこなかった。トランプが怒って「力による平和」を唱え、中共の力を削ごうというのは当たり前。

自由貿易は素晴らしいことだけではない。人間の営みだから、中共のようにレアアース輸出規制や医療用製品の輸出規制が平然と行われる。経済にも安全保障の観点が必要で、邪悪な国との対抗手段を持たなければならない。

グローバリゼーションのトリレンマとは、グローバリゼーションは①国家主権②民主主義(③多元主義(プルーラリズム))とぶつかると。グローバリゼーションは必ずしも善ではない。左翼の世界統一政府の樹立に使われかねない。

世界大戦を起こさせないためには、デカップリングするのが良い。時間をかけてでも。また欧州は左翼政策を止めない限り、平和的にイスラムに乗っ取られる。世界各国はもっと自国の歴史と伝統文化を大切にしないと。各国相互に敬意を払うことも大事。

記事

目次

 アメリカを筆頭に、世界各地でグローバリゼーションへの不信感が高まり、ポピュリズム政党や右派政党が躍進している。各国の軍事費は高騰し、各地で紛争や戦争が起きている。いつの間に時代の潮流は切り替わったのか。『危機の三十年 冷戦後秩序はなぜ崩壊したか』(新潮社)を上梓した国際政治学者で慶應義塾大学法学部教授の細谷雄一氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)

https://www.youtube.com/watch?v=EKgAb4OboVk

──「第二次大戦後の国際秩序は、自由貿易体制をその根幹に位置付けている」と書かれています。米トランプ大統領は自由貿易協定を徹底的に否定し、破壊しようとしていますが、自由貿易協定という発想自体がすでに破綻しているのでしょうか?

細谷雄一氏(以下、細谷):自由貿易に内在する問題や限界は何か。まず自由貿易を制度ではなく、思想として考えてみます。

19世紀半ばにイギリスのホイッグ党が、ピール派の自由貿易論者と合流し自由党を結党しました。その結果、彼らは社会を進歩させるものとして、自由貿易を擁護するようになりました。さらに、自由貿易が世界を平和にすると考えて、リベラルな価値に基づいた進歩主義的な思想が浸透します。進歩主義史観を意味する「ホイッグ史観」の由来は、このホイッグ党の名前からきています。

当時のイギリスは軍事力を使って自由貿易を世界中に押し広げ、鎖国している国に開放を迫りました。中国のアヘン戦争や日本の薩英戦争も、ある意味では自由貿易の拡大を求めるイギリスへの抵抗だったと言えます。

20世紀半ばには、ブロック経済の形成、広域経済圏、保護貿易といった一連の動向によって自由貿易は大きく後退しました。それでも、第二次世界大戦を契機に自由貿易体制は再生し強化され、さらには1980年代以降には新自由主義として、その後のグローバリズムと結びつきました。

この頃から、グローバリゼーションと新自由主義の組み合わせが自由貿易を強力な思想、いわば絶対的な「善」と見なされるようになります。それへの反動が、現在のトランプ政権やヨーロッパの極右政党の台頭、あるいは、中国やロシアにおける権威主義体制の強化にもつながっています。

自由貿易の基礎としての「レッセフェール(自由放任主義)」思想は、一定の範囲を越えて社会に浸透すると必ず反動を生みます。現在は依然としてその反動のフェーズにあり、この潮流がしばらく続くと思います。

1980年代と90年代、日本の関税障壁と非関税障壁が自由貿易を歪めていると、アメリカは日本を批判しました。ところが現在は、アメリカのトランプ政権が自由貿易を敵視し、自由貿易体制を混乱させています。むしろ日本が自由貿易を擁護しているかたちです。

そのような中で、2018年12月に発効した「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」は、自由貿易を擁護して、多様な諸国を包摂しました。その後にEU(欧州連合)離脱後のイギリスも加盟し、大きな成功を収めています。

──世界貿易機関(WTO)に加盟しておきながら、ルールを逸脱した行為を繰り返す中国に関連して、著書の中で「強硬な手段で是正を求めるトランプ政権の貿易政策に一定の支持が集まるのはやむを得ない」と書かれています。

戦争を嫌っていたはずのトランプ大統領も軍事攻撃に踏み切った(写真:ロイター/アフロ)

目を向けるべきは中国が自由貿易体制を歪めてきたという事実

細谷:1990年代の西側諸国では、グローバリズムを通して民主主義や市場経済が中国でも定着するであろうという楽観的な想定が見られました。中国がWTOに加盟することによって政治や経済の改革が進み、中国との間で西側諸国はよりいっそう協調的な関係を構築できるはずだという期待感があったのです。

ところが、結果的にはそうはなりませんでした。中国は経済的に豊かになり、さらに強大な軍事力を持つようになりましたが、むしろ権威主義体制を強め、軍事力を振りかざして威圧的になっています。西側諸国の楽観的な想定は外れたのです。

経済においても巨大となった中国は、国際経済体制を歪める動きも見せています。一例を挙げれば、レアアースなどは顕著な例ですが、莫大な補助金で戦略的に重要セクターを下支えして市場を独占し、他国の中国への依存度を高めて経済を「武器化」しています。

トランプ政権は自由貿易体制を大きく傷つけていますが、アメリカ国民がそうした政策を支持するようになった背景として、これまで中国が自由貿易体制を歪めてきた事実にも、私たちはもっと目を向けなければなりません。

そこで、中国に対抗する2つの方法が考えられます。1つは、「デカップリング」です。市場を歪める中国をサプライチェーンから排除する。でも、中国はあまりにも深くグローバル経済に組み込まれているので、アメリカも日本も中国との貿易をゼロにすることはできません。

政府がデカップリングを進めて中国を追い出そうとしても、消費者が安くて良いものを求める動きは止められません。経済安全保障の観点から一定の制限をかけることは可能ですが、それは必ずしも経済合理性に基づいたものとは言えません。

デカップリングと並行して、オバマ政権も、第一次トランプ政権も、バイデン政権も、交渉を通じて外側から中国を変えようと試みましたが、成功しませんでした。

そこで、もう1つの方法は、圧力によって中国の慣行を変えていくという方法です。第二次トランプ政権は関税を大幅に上げることで、中国にそれまでの姿勢の変容を求めました。ところが、これはブーメランとなってアメリカに返ってきて、レアアースの輸出規制を強めた中国に対してトランプ大統領は早い段階で「白旗」を上げてしまった印象があります。

これまでの経緯を振り返ると、自由貿易を通して中国を変えることが成功せず、その反動から過度なまでに中国に対して強硬になり、警戒感を強めているのが現状です。

E・H・カーが述べたユートピア主義とリアリズムの均衡点を見いだす努力こそが、中国と向き合う正しい方法です。とはいえ、過去30年中国との間で正しい付き合い方を西側諸国は模索してきましたが、いまだに最適な解は見つかっていません。

グローバリゼーションのトリレンマ

──トルコ出身のアメリカの経済学者ダニ・ロドリックが、2011年に刊行した『グローバリゼーション・パラドックス』の中で、グローバリゼーションと民主主義、そして国家主権の三つを同時に成立させることはできないというトリレンマを指摘した、と書かれています。

細谷:グローバリゼーションとは、経済を中心にして世界が垣根を越えてつながりを増やしていくことです。

当然、垣根を越えれば弊害もあります。インターネットがあれば、情報や通信は国境を越える。かつて出版物や手紙が国境を越える場合には、国家は一定の管理も可能でしたが、デジタル化を通した膨大な情報の氾濫を国家が完全にコントロールするのは不可能です。ここで、グローバリゼーションと国家主権の間で緊張関係が生まれます。

また、グローバリゼーションは、いわゆるGAFAMのような一部の企業やビジネスに関わる人々には大きな恩恵をもたらしますが、同時に産業構造の変化によって仕事を失う人もいます。古い産業は失われ、失業率が高まる要因になる。

民主主義は多数による統治を意味しますので、グローバリゼーションが一部の人にしか恩恵をもたらさず、多数の人がむしろその結果に不利益を感じるのであれば、グローバリゼーションと民主主義の間にも緊張関係が生まれます。

世界をひとつに結び付けていく「普遍主義(ユニバーサリズム)」へ向かう力学がありますが、一方で、文化が無理に同質化・均質化されていくことに抵抗する「多元主義(プルーラリズム)」の力学も存在します。グローバリゼーションが強まるほど、地域性や、伝統を守ろうという反動、すなわち反グローバリズム運動が生まれる。こうした部分でも緊張関係が発生します。

このように、さまざまな矛盾がぶつかり合いながらも、グローバリゼーションを通して、経済的な合理性から世界はより緊密に結び付きました。今では食べ物やファッションやエンターテインメントなど世界中の人が同じ情報に触れ、同じものを求めるようになっています。そうした文化の均質化もグローバリゼーションを加速させる要素です。

冷戦終結後のユートピア主義があふれる時代精神の中で、民主主義、新自由主義、グローバリゼーションが拡大すると我々は楽観的に思い込んでいましたが、明らかにこうした趨勢の中には、人々の不満や怒りを鬱積させるような要因が含まれています。こうした反動は、しばらく続くと思います。

──現在、世界的にポピュリズム政党や右派勢力が躍進し、伝統的なリベラル政党が衰退傾向にあるように思います。一方で、トランプ政権の関税政策や排外主義も限界を見せつつあります。今後の世界の潮流はどのような方向に向かう可能性があると思いますか?

第1のシナリオは「世界戦争」の勃発

細谷:冷戦後のユートピア主義の浸透を本書では大きなテーマとして議論していますが、その中で「グローバリゼーション」「民主主義」「新自由主義」という3つの要素を主に取り上げました。

新自由主義やグローバリズムによって自分たちの生活が侵食されているという恐怖心から生まれる反発や反動、それがポピュリズム政党や右派政党の躍進につながっています。

独裁政権や、権威主義体制であれば、そうした反動や反発を力で抑え込むことができるかもしれませんが、民主主義においてはそうした人々の不安は投票行動に直結します。こう考えると、ポピュリズム政党や右派政党の躍進はある程度必然でもあり、自由貿易を否定するトランプ政権の保護主義も必然とも考えられます。

こういう時代には、それぞれの正義が分裂して相互に衝突し、摩擦を起こします。どの正義が正しく、どの正義が優先されるべきなのかを選ぶときに力の理論が働きます。古代アテナイの歴史家トゥキディデスが『戦史』という本の中で語ったことでもありますが、「強い者は自らが望むことを行う」という、世界史の中で繰り返されてきた論理が浮上することになります。

「法の支配」の中で、それぞれが自らの利益を追求することが本来望ましい秩序ですが、それが崩れ、それぞれの国が自己利益に走り、それが力の論理に支配されると、最後にものをいうのは、不幸なことに軍事です。だとすれば、しばらくは世界中で軍拡が進むでしょう。

──どうすれば再び、「法の支配」の世界へ反転するのでしょうか?

細谷:大きく2つのシナリオが考えられます。

第1のシナリオは「世界戦争」の勃発です。人類は愚かで、絶望的な悲劇に至るまで反省できません。軍事力は持てば使いたくなるものです。持っていて使わないでいるということは、とても大きな忍耐力が必要です。自らが平和を求めると唱えてきたトランプ大統領も、イランの最高指導者ハメネイ師の斬首作戦が可能と考えたら軍事攻撃に踏み切りました。

では、このまま世界は世界戦争に突き進むのか。

もう一方のシナリオは理性の勝利です。1962年のキューバ危機の時、「第三次世界大戦」勃発の直前でアメリカのケネディ大統領とソ連のフルシチョフ書記長は理性に基づいたコミュニケーションを取り、武力衝突を回避しました。戦争の直前まで行きながら、最後の瞬間に指導者たちが戦争を回避した例は歴史上何度もあります。

人々が理性に依拠し、戦争に堕落することを回避して、もう一度ルールに基づく国際秩序や国際協調主義を回復できるのか。これから数年間、注意深く見ていく必要があると思います。

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『イラン戦争で混迷する世界、トランプのNATO脱退宣言で漁夫の利狙うロシアの「奇襲シナリオ」と第3次大戦の現実味』(4/17JBプレス 深川 孝行)について

4/18The Gateway Pundit<President Trump: Very Soon the “Great Strength” of the American Military will Create “a New Dawn for Cuba.”= トランプ大統領:「米軍の『偉大な力』が間もなく『キューバに新たな夜明け』をもたらすだろう>

米軍を派遣するまでのことはないと思うが・・・。

https://x.com/i/status/2045267596841247215

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/president-trump-very-soon-great-strength-american-military/

4/18The Gateway Pundit<Trump Threatens Media License, Not Because They Criticized Him but Because They Lied=トランプ氏、メディアの報道免許剥奪を脅迫。批判されたからではなく、嘘をつかれたからだ>

左翼メデイアは不都合な真実について「報道しない自由」を行使する。日本でも同志社国際事件や同和絡みの問題は報道しないか、歪曲して報道する。国民一人一人がメデイア=左翼で、真実を報道しないと気づく必要がある。

メディア各社はトランプ大統領を、批判者に対して権力を悪用する独裁者、暴君だとレッテルを貼っている。報復としてメディアを閉鎖しようとしていると非難するメディアもある。しかし実際には、トランプ大統領は主流メディアが偏向報道を行い、左翼的な政策を推進し、国の評判と国民の政府への信頼を損なっていると正当に非難しているのだ。

ICEによる強制送還を一貫して違法かつ不当なものとして報道することは、メディアがいかにして政権への憎悪を煽り、連邦法執行機関には権限がないと信じ込ませるために、事実を歪曲してきたかを示す最も具体的な例の一つである。メディアの報道は、対象者が非市民であったことなど、ICE関連の重要な詳細を一貫して省略している。

アブレゴ・ガルシアのケースでは、メディアが彼を不法滞在者ではなくメリーランド州民と一貫性なく報じたため、今でも多くの人が彼を米国市民だと信じている。メディアは、彼がギャングの一員であるか、過去に有罪判決を受けているか、現在国外退去命令を受けているか、法的地位がないかといった詳細を省略している。その代わりに、彼が勤勉な人物であるという点や、卒業式の前日や新生児に会うために病院へ向かう途中など、逮捕されたタイミングに焦点を当てている。

ICEを非合法なナチス組織、あるいは「ゲシュタポ」と描写するこうした風潮は、市民が反ICEグループを結成したり、テレビやインターネットでICEへの抵抗を促す広告を出したりするのを助長し、強制送還政策に伴う暴力や混乱の多くを引き起こしてきた。

トランプ氏が最近ABCの放送免許を取り消すと発言したのは、ABCが彼を批判したことを罰するためではなかった。彼はABCの信頼性が欠けていると主張し、「ABCのニュースはあまりにも偽物で間違っているので、放送免許を取り消すべきだ」と述べた。さらに彼は、「トランプ氏に対して97%が否定的だったのに、トランプ氏が選挙で圧勝したということは、明らかにABCのニュースは信頼できないということだ」と付け加えた。

その背景は、トランプ氏がマール・ア・ラゴ・クラブからジェフリー・エプスタイン氏を追放し、彼を嫌っていたことが周知の事実であるにもかかわらず、記者たちがエプスタイン氏について執拗に質問したインタビューだった。トランプ氏はまた、複数の民主党員がエプスタイン氏から金銭を受け取り、彼の島を訪れていたことを指摘した。そして、不正行為の証拠がないにもかかわらず、メディアはエプスタイン氏についてトランプ大統領を執拗に追及し続ける一方で、こうした非常に現実的な状況を調査しようとはしなかったと批判した。

メディアはトランプ氏の発言を、彼を批判する権利を奪うための動きだと捉えたが、トランプ氏はそのようなことは言っていない。

不正確な否定的予測のパターンは、トランプ氏の信頼性に関する主張を強化している。メディア各社は、トランプ氏には勝利への道はないと言った。トランプ氏は、7つの激戦州すべてで勝利し、一般投票と選挙人投票でも勝利した。彼らは、イラン紛争で数千人の米国人が死亡すると予測した。死者は20人未満にとどまっている。彼らは、原油価格が1バレル200ドルになると予測した。実際はその約半分だ。彼らは、湾岸同盟国が米国に反旗を翻すと予測した。これらの同盟国は、最も一貫して米国を支持してきた。彼らは、BRICS諸国がイランを支持すると言った。BRICSは、イランをほぼ見捨てた。彼らは、株式市場が暴落すると言った。しかし、株価は上昇している。

彼らはナイジェリア政府と共同で行った対テロ作戦を「ナイジェリアへの爆撃」と表現した。しかし、この作戦はナイジェリア政府との協力のもとで行われ、感謝の念を抱くキリスト教徒の支持も得ていた。

彼らはアメリカがエクアドルを攻撃していると言った。しかし、この合同麻薬密売対策作戦はエクアドル政府の支援を受けて実施された。

彼らは、トランプ氏が民主的に選出されたベネズエラの大統領を解任することで民主主義を脅かしたと主張したが、同じメディアは2024年にニコラス・マドゥロが選挙を盗んだと報じ、自由世界のほとんどがその勝利を認めなかった。

選挙自体が広く物議を醸し、野党関係者や複数の国が公式結果を拒否し、不正疑惑をめぐってベネズエラ全土で抗議デモが発生した。

メディアは、マドゥロに対する抗議活動や、独裁者を排除した米国への支持と感謝の気持ちを報道する代わりに、彼をベネズエラに送還するよう要求した。メディアは、ベネズエラ国民が本当に望んでいること、つまりマドゥロの退陣を求める声を聞き出すことを拒否した。イラン紛争に関しても、彼らは同じことをした。

彼らはトランプ氏を攻撃する一方で、処刑、拷問、女性、同性愛者、政権批判者、ジャーナリストの拘束など、数十年にわたる革命防衛隊の弾圧については報道を拒否した。メディアは、イランには核開発計画がない、イランは核兵器を望んでいない、米国がすでにイランの核開発計画を破壊した、といった主張の間で揺れ動き、公平を期すためにイランは核兵器を持つべきだと主張するメディアさえあった。

彼らは、イランの代理勢力であるハマス、フーシ派、ヒズボラによる暴力行為の報道をやめた。何千人ものイラン人が路上で銃殺され、その多くが「国王万歳」と叫んでいたにもかかわらず、メディアはレザ・パフラヴィーには国内の支持がなかったと報じた。イラン国民が実際に何を望んでいるのかを問う代わりに、メディアは、イランにおける政権交代が非道徳的である証拠として、誤って攻撃されたたった一つの学校に焦点を当てた。

そして、イラン革命防衛隊(IRGC)がホルムズ海峡の使用料を要求した際、メディアはIRGCではなくトランプ大統領を非難した。こうした通行料は、国連海洋法条約(UNCLOS)に基づく航行通過に関する国際規範に違反するにもかかわらずである。

一方、同じ報道機関の多くは、ロシアのウクライナ侵攻の主要な支援者であり、テヘラン政権の主要な国家支援者であり、ウイグル系イスラム教徒に対するジェノサイドやチベット人、モンゴル人に対する文化的大虐殺の実行犯である習近平を、トランプよりも好ましい安定化勢力として再評価しようと努めてきた。同時に、メディア各社は、イスラム過激派によって数千人が殺害され、数千人が誘拐されたことを示す10年間の記録があるにもかかわらず、ナイジェリアでキリスト教徒のジェノサイドが起きていることを否定している。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/trump-threatens-media-license-not-because-they-criticized/

https://1a-1791.com/video/fwe2/0b/s8/2/G/a/x/g/GaxgA.caa.mp4?b=1&u=ummtf

https://1a-1791.com/video/fwe2/a9/s8/2/S/6/w/g/S6wgA.caa.mp4?b=1&u=ummtf

 

https://1a-1791.com/video/fwe2/3d/s8/2/c/2/w/g/c2wgA.caa.mp4?b=1&u=ummtf

https://x.com/i/status/2045517128426795500

https://x.com/i/status/2045498267346096183

4/18阿波羅新聞網<刚签完!川普落子 4大海运咽喉拼图成型?=署名済み!トランプは、4大海上チョークポイントの必要なピースを揃えて全体像を明らかにする?>

モロッコ・ワールド・ニュースやヘスプレスなどの権威あるメディアによると、米国とモロッコは4/15、16にワシントンで2026年から2036年までの防衛協力ロードマップに署名した。エルブリッジ・コルビー米国防副長官(政策担当)、アブデラティフ・ルディイ・モロッコ国防相代理、モハメド・ベリド王立軍監察官が署名したこの協定は、両国間の250年にわたるパートナーシップをさらに強化し、軍事、産業、サイバーセキュリティ分野での協力を深めることを目的としている。

Xプラットフォームのコメンテーター「ローレンス・ジンウェイ」は、米国とモロッコの間で署名された防衛協定は、ジブラルタル海峡(地中海と大西洋を結ぶ玄関口)に関するものだと分析している。こうして、わずか1年余りで、米国はジブラルタル海峡、マラッカ海峡、ホルムズ海峡、パナマ運河という4大海運要衝を完全に掌握した。ローレンス・ジンウェイは「私が何も言う必要はない。これは綿密に計画された戦略であり、一帯一路構想よりも確実性が高いことは誰の目にも明らかだ」と述べた。

一連の最近の出来事を時系列で見てみよう。4/13、米国とインドネシアはマラッカ海峡周辺の空域協力を含む主要防衛パートナーシップ(MDCP)に署名した。同時に、米国はイランとの緊張関係を背景にホルムズ海峡のイラン港湾封鎖を強化した。パナマ運河は米国の圧力により港湾運営を調整した。モロッコとの合意は、ジブラルタルの戦略的地位をさらに強化するものである。

4大海上チョークポイントが悪の枢軸に渡るより遥かに良い。

https://www.aboluowang.com/2026/0418/2373624.html

4/18阿波羅新聞網<刚放行就封锁!霍尔木兹突发反转 内部信号不寻常=オープン直後、封鎖! ホルムズの突然の反転:内部シグナルは異例>

アポロネット王篤然は、この「オープン―通過―再び封鎖」は単なる戦略的調整ではなく、内部の権力が調整取れていないためと指摘している。外交システムは対外的に融和的なシグナルを発信する一方で、軍事システムは迅速に支配権を取り戻し、対外問題と国内問題の優先順位に大きな違いがあることを示している。このような急な反転は、統一された意思決定では起こり得ない。同じ行動が即座に修正されるということは、意思決定の連鎖の中に複数の権力中枢が存在する可能性を示唆している。言い換えれば、真の内部統一は存在せず、この意見の相違は公然と出てきており、重要な決定事項でさえ異なる勢力によって繰り返し変更されている。

やはり戦争再開して、幹部達が殺されないとイランは纏まらないのでは。

https://www.aboluowang.com/2026/0418/2373621.html

4/18阿波羅新聞網<普京终于认下这笔血债!中国承压,损失惨重内幕曝光大=プーチンは、ついに血の負債を認める!中国は圧力にさらされ、甚大な損失が露呈>

38人が死亡したアゼルバイジャン旅客機墜落事故の真相が完全に明らかになった。ロシア当局は、自国の防空システムによる誤射で撃墜したことを認めた。

プーチンは直接謝罪の電話をかけたが、ロシアがこのような残虐な罪を犯したのは今回が初めてではない!

さらに憂慮すべきは、この事件が中国の航空路線に直接的な影響を与え、莫大な経済的損失をもたらしたことだ。中国はどのようにして航空路線の安全を確保し、これらの損失を軽減できるのだろうか?

確固たる証拠

2024年12月25日、バクーからグロズヌイへ向かう旅客機は、乗客62名と乗員5名を乗せ、通常の飛行を行っていた。帰路につくはずだったが、ロシア南部の該当空域に入った直後、状況は急変した。

その後、機体は飛行中に攻撃を受け、甚大な損傷と炎上を被り、最終的にカザフスタンのアクタウ近郊に墜落した。

この事故により、38名が死亡するという甚大な被害が出た。機体の残骸は広範囲に散乱し、現場に駆けつけた遺族は、所持品や機体の破片からしか愛する人の身元を確認することができなかった。現場は凄惨な光景だった。

中国国内の既存の航空路は変更を余儀なくされた。高リスク空域を迂回し、より遠回りなルートを取らざるを得なくなったため、飛行時間は1便あたり約2~3時間増加した。

飛行時間の増加は、コスト増を意味する。乗務員の勤務時間増加は経費増につながり、1便あたり約600ドルから750ドルの追加費用はその一例に過ぎない。

さらに、燃料消費量の増加、フライトスケジュールの複雑化、航空機と乗務員の再配置圧力の増大、迂回ルートの複雑化、天候や進路変更に関する不確実性の増大などにより、コストはさらに増大する。進路変更が必要となった場合、損失は数万元から始まることも少なくない。

中ロともに安全に関して信頼できない。

https://www.aboluowang.com/2026/0418/2373578.html

何清漣 @HeQinglian 6h

双方からの情報を総合すると、「全体像」の約90%が明らかになる(まだ漏れがあるかもしれない)。米国は、海上封鎖開始以降、23隻の船舶を説得して引き返させたと発表した。 18日、ロンドン発のAFP通信の報道によると、Kpler海上追跡データによれば、少なくとも8隻の石油タンカーと液化ガス運搬船が土曜日の早い時間帯にホルムズ海峡を通過した。

一方のニュースだけを見るのは自分で自分を騙すようなものである。

イランは金曜日の午後、停戦期間中は海峡を開放すると発表したが、土曜日に方針を変更した。

引用

衝突世界 Military NEWS & Analyze @Anderso85605815 10h

返信先:@Anderso85605815

🇺🇸米中央軍は土曜日、イランの港に出入りする船舶を対象とした海上封鎖開始以降、米軍が23隻の船舶を引き返しさせたと発表した。

https://x.com/CENTCOM/status/2045464604688384243?s=20

何清漣 @HeQinglian  5h

2026年4月18日、インド国旗を掲げた船舶2隻が、ホルムズ海峡を航行中にイラン革命防衛隊(IRGC)海軍の砲撃を受けた。うち1隻は、約200万バレルの原油を積載した超大型原油タンカー(VLCC)だった。乗組員は無事であるとの報告がある。

コメント:ホルムズ海峡の航行は危険になっている。石油タンカーは、航行前に両国からの許可を得る必要がある。そうでなければ、安全は保証されない。

引用

何清漣 @HeQinglian  14h

双方からの情報を総合すると、「全体像」の約90%が明らかになる(まだ漏れがあるかもしれない)。米国は、海上封鎖開始以降、23隻の船舶を説得して引き返させたと発表した。 18日、ロンドン発のAFP通信の報道によると、Kpler海上追跡データによれば、少なくとも8隻の石油タンカーと液化ガス運搬船が土曜日の早い時間帯にホルムズ海峡を通過した。

一方のニュースだけを見るのは自分で自分を騙すようなものである。

x.com/Anderso8560581…

深川氏の記事では、米国のNATO脱退には米上院の2/3が必要とのこと、これは相当難しい。左翼民主党は絶対反対する。ただ、欧州の米国へのただ乗りを防ぐため、米兵を死なせたくないと言って、欧州での戦争に参加しないことは充分にあり得る。特にトランプの場合。

欧州は左翼グローバリストの集まり。だから責任転嫁は得意だが、自らが動いて問題を解決する能力に欠ける。今まで米国に頼り切りだったのに、今度のイラン攻撃にゼロ回答するのでは、守ってやる価値はないと思われるのは当然。後は自分達で考えろと。

欧州は反EU・反移民の極右と呼ばれる政党が力をつけてきています。オルバンがEU委員長に出馬の噂もあるくらい。左翼グローバリスト政党の言い分を聞いてきて、国民は幸せになったか?そんなことはない。伝統は移民によってかき消され、欧州は欧州でなくなってきている。進歩主義が正しいと思うのは幻想と気づかないと。ただ選挙不正の監視もしっかりしないと。

記事

イランとの戦争でホルムズ海峡の“逆封鎖”を開始したアメリカのトランプ大統領(写真:ロイター=共同通信社)

目次

イランと戦争を始めたアメリカのトランプ大統領は、相手側の予想外の粘り腰に四苦八苦している。ホルムズ海峡の事実上の封鎖という逆襲に遭い、原油・LNG(液化天然ガス)の一大供給ルートが遮断され、世界は大混乱に陥っている。

両国はパキスタンの仲介で2週間の停戦に合意し和平交渉に臨んだが、隔たりは大きく結局物別れ。第2回協議までの間の「さや当て」とばかりに、トランプ氏は同海峡の逆封鎖を実施。海峡の掃海にも乗り出すなどイラン側を揺さぶっている。

ホルムズ海峡が事実上封鎖される中、オマーン・マスカットの港に停泊するタンカー(写真:ロイター=共同通信社)

これだけでも世界中は激震状態だが、トランプ氏はさらに混乱を助長するかのように、「NATO(北大西洋条約機構)からの離脱」を正式に検討し始めた。

「フリー・ライディング」への報復、トランプ氏が突きつけるNATO脱退の衝撃

国家安全保障の要は、一方的な軍縮や軍拡ではなく、「軍事バランス(均衡)」である。だが、アメリカのNATO脱退は、欧州大陸での西側とロシアとの軍事均衡が崩壊しかねず、最悪の場合、第3次世界大戦に陥る危険性すらはらむ。

トランプ氏は以前から、NATO加盟国の国防費が少な過ぎると批判してきた。イラン攻撃に際し、米軍への全面支援をNATO加盟国に求めたが、英仏伊独スペインなど主要加盟国は、軒並み突っぱねた。これにトランプ氏は報復として「NATO脱退を正式に検討する」と、今回はかなりの本気モードで息巻いているのだ。

4月1日、英デイリー・テレグラフ紙のインタビューで、NATO加盟継続の有無を問われたトランプ氏は、「見直しのレベルはもう超えている」と脱退を示唆。「(NATOが)張り子の虎であることは初めから分かっていたし、(ロシアの)プーチン大統領も知っていることだ」と恨み節を炸裂させた。

この発言に慌てたのはNATOのルッテ事務総長で、8日に急きょホワイトハウスに飛び、トランプ氏をなだめるべく協議を行ったが、トランプ氏が留飲を下げるはずもない。

トランプ米大統領(左)とNATOのルッテ事務総長(写真:ロイター=共同通信社)

ただ、現実問題としてNATO条約第13条で、脱退するにはその旨を通告してから1年が必要だ。加えて米国内法では、2023年に成立した法律で、米国上院3分の2の賛成が不可欠などいくつものハードルがあり、即離脱とはいかない。

アメリカのNATO脱退が現実となれば、NATOのダメージは計り知れない。現在、加盟国は全32カ国だが、別掲表を見ても分かるようにアメリカ1国と、残り31カ国の戦力を比べると、大半の項目で互角かアメリカの方が上で、桁外れに強大だ。

特に国防費は顕著で、NATOの公式リリースによれば、アメリカの約8453億ドルに対し、他の31カ国は合計で約5503億ドルに過ぎない。NATO全体の6割以上をアメリカが賄っている計算で、トランプ氏がほかの加盟国をことあるごとに「フリー・ライディング(タダ乗り)」とこき下ろすのも、ある意味理解できる。

兵力や武器の数でもアメリカは圧倒的で、特に「中・大型輸送機」「早期警戒機」はずば抜けている。全世界に展開する米軍だから当然だが、これはそのまま「緊急展開能力」、「兵站(後方支援/ロジスティクス)能力」、「C4ISR*注」に優れることを意味する。

*注:C4ISR(シーフォーアイエスアール)/軍事・防衛分野における指揮統制システム。Command(指揮)、Control(統制)、Communication(通信)、Computer(コンピューター)に、Intelligence(情報)、Surveillance(監視)、Reconnaissance(偵察)を統合した概念。リアルタイムの情報共有により戦場状況を把握し、迅速かつ効果的な意思決定と部隊運用を可能にする、現代のネットワーク中心戦(NCW)の中核技術。

言い換えれば、アメリカが抜けた場合、これら領域におけるNATOの大幅な戦力低下は避けられない。

それでも、アメリカなきNATOの戦力は、数字的にはロシアと比べても遜色がなく、項目によってはやや上回り、国防費も3.5倍あるため、一見余裕に思える。だがロシアの国防費には、兵器の研究開発費や退役軍人恩給などが含まれず、実際の額は数倍に達するとも見られる。

さらにプーチン氏という1人の強権政治家が軍事戦略で采配を振るい、スピード感で勝るロシアと異なり、NATOは30カ国超の民主主義国の集合体で、意思決定には時間がかかる。このため、特に奇襲攻撃への対応が苦手と言われている。

わずか60時間で首都を制圧される?「バルト三国防衛」の絶望的シナリオ

2016年に米シンクタンクのランド研究所が「NATO東部側面での抑止力強化:バルト三国防衛のウォーゲーム」と題した報告書を公開している。2014年のロシアによる、ウクライナ領クリミア半島侵略から2年後に出された“警告書”である。

後の2022年2月にプーチン氏がウクライナ本土への全面侵略作戦を本気で実行するとは夢にも思わなかった時期のもので、10年前のシミュレーション結果にもかかわらず、的を射た中身であることから、再び注目を集めている。

シナリオの舞台はバルト三国(北からエストニア、ラトビア、リトアニア)。2008年のジョージア(旧グルジア)、2014年のクリミアと、軍事侵略を続けるプーチン氏は、バルト海への出口拡大も目論む。旧ソ連の構成国でありながら、“宿敵”NATOに加盟したバルト三国を、自陣営(旧ソ連構成国はロシアの勢力圏という発想)へと引き戻すのも目的で、平原が広がり進軍を妨げる地形的障害も少ない。

ロシアのクリミア侵略を機に、2014~2015年に数回行われたシミュレーションをベースに、「ロシアによる奇襲」「NATOは初動防衛に失敗」が条件となっている。

まずロシア軍は電子戦(ジャミング/妨害電波)とサイバー戦を仕掛け、NATOの指揮・通信系統を遮断。並行して、精鋭の空挺部隊・特殊部隊が要所を確保し、間髪を入れずに戦車・装甲車で重武装した機甲部隊が、国境を越えて首都に突進する。

侵攻後60時間前後で、エストニアの首都タリン(ロシア国境から約180km)、ラトビアの首都リガ(同約220km)を制圧。政治的な既成事実化を図るため、それぞれの国内の親ロシア派を前面に打ち出し、首都の大統領官邸で臨時革命政府の樹立を宣言。そして、権力奪取を内外にアピールするというシナリオだ。

クリミア侵攻でロシアが行った作戦がベースで、侵略部隊の兵力は機甲部隊を基軸に空挺部隊、砲兵部隊など総勢約2万人と見積もっている。

エストニアの独立戦争停戦追悼パレードに参加する、米陸軍第1騎兵師団所属の部隊。NATOの東部側面に対するロシアの侵略を抑止する役目を果たす(写真:米陸軍サイトより)

これに対し、当時バルト三国を守るNATO軍はあまりにも貧弱で、同研究所は「最低でも歩兵旅団7個(数万人規模)、そのうち3個は戦車・装甲車多数を抱える重装甲旅団が必要」と警鐘を鳴らした。

ウクライナ南部クリミア半島をロシアに編入する関連文書に署名するロシアのプーチン大統領(2014年3月21日、写真:タス=共同通信社)

ウクライナ戦争が変えた欧州の風景、大慌てで軍備強化に走る「最前線諸国」の焦燥

ロシアは2022年、シミュレーションと場所は若干異なるが、ウクライナ本土へと侵攻した。

惰眠を貪っていたNATOの欧州加盟国にとっては青天のへきれきだったに違いない。大慌てで軍備強化へとかじを切り、ロシアとの最前線に位置するバルト三国とポーランドの防備を固めていく。

イギリスのシンクタンク・国際戦略研究所(IISS)刊行の『ミリタリーバランス(2026年版)』によれば、現状で各国の総兵力と、NATO加盟国の軍隊の駐留兵力は次の通り。

・エストニア:(自国軍兵力)約7700人/(NATO加盟国軍)約800人
・ラトビア:約7900人/約4220人
・リトアニア:約1万7300人/約1700人
・ポーランド:約17万3400人/約1400人

一見小兵力に思えるが、ウクライナ戦争勃発以降、アメリカはバルト三国での有事を想定した大規模軍事演習「アトランティック・レゾルブ(大西洋の決意)」を実施。ポーランドに戦車部隊を主力とする約9000人の地上戦力を迅速に展開し、バルト三国に触手を伸ばすロシアをけん制している。

ポーランドで戦車戦訓練を行う米陸軍のM1A2戦車(写真:米陸軍サイトより)

ポーランドでロシア侵攻部隊に即応するためCH-47チヌーク大型輸送ヘリで吊り下げ輸送される軍用車両と米陸軍の特殊部隊、グリーンベレー(写真:アメリカ中央軍サイトより)

軍事訓練を行うポーランド軍。韓国製戦車を使用(写真:ロイター/アフロ)

このほかアメリカは、独約3万8350人、伊1万2300人、英1万人、ルーマニア4000人、スペイン3700人など計約7万5000人の兵力を欧州に常駐させている。だが、アメリカのNATO脱退が現実となれば、この相当数が欧州を去ることになるだろう。

実際は各国が個別にアメリカと防衛条約を結び、引き続き米軍が駐留する可能性が高いが、NATO加盟時代のように、バルト三国やポーランドがロシアによる侵略を受けても、アメリカがほぼ自動的に応戦する、という義務はなくなる。

ましてや「アトランティック・レゾルブ」演習のように、ロシアの侵略の意図をけん制するために大戦車部隊を事前展開する義理もない。これはNATOの欧州諸国にとって、安全保障上極めて危機的な状況であるのは明らかだ。

2025年7月、訪米したバルト三国の国防相(写真:ロイター/アフロ)

第3次世界大戦を回避できるか?ロシア系住民の「救援」を口実にする侵略の既視感

バルト三国侵略のいわば露払いとして、ロシアは「スバウキ回廊(スバウキ・ギャップ)」の攻略を図るのがセオリーだとも言われている。スバウキ回廊はポーランド北部とリトアニア南部が接する全長約70kmの国境地帯で、中部欧州に展開するNATOの地上軍主力部隊がバルト三国に移動できる唯一の陸路だ。

だが西部にはバルト海に面したロシアの飛び地・カリーニングラード、東部にはロシアの同盟国・ベラルーシが控える“隘路(あいろ)”でもある。ロシアはまず奇襲で回廊を押さえて急速に防衛陣地を構築、NATOの増援部隊が陸路でバルト三国に来ることを阻止する、という軍事作戦をとる可能性が高い。

リトアニアでロシア戦車部隊への反撃訓練を行う米陸軍第1騎兵師団所属のM1A2戦車(写真:アメリカ中央軍サイトより)

その一方で、バルト三国を一気に制圧せず、まずはエストニアの最北東部、ロシアと隣接するナルヴァ市周辺を占領し、NATOの出方を見届ける戦術をとるのではないかとの見方もある。

ナルヴァはロシア系住民が全体の8割を占める。同地域の親ロシア派が反乱を起こし、彼らを救援するためロシア軍が越境しナルヴァ一帯を攻略するシナリオだ。プーチン氏はウクライナ侵略の理由の1つに、「ウクライナ東部ドンバス地方で武装闘争を続ける親ロシア派武装勢力の救援」を掲げるが、全く同じ発想である。

欧州中央部から見れば、エストニアの最北東部のナルヴァは最果ての遠隔地。しかも住民はロシア系が圧倒的で、ここを占拠したロシア軍をNATOが全力で反撃・撃退した場合、ロシアとの全面戦争に突入するだろう。

核戦争へとエスカレートする危険性があり、このリスクを冒してまでロシア軍に奪われた最果ての地を奪還するメリットがあるのか、と疑問視する声がNATO加盟国の中から挙がることを見越した一種の心理戦でもある。ロシアにとっては、目先のバルト三国の軍事占領よりも、NATO内が分裂・瓦解する方がはるかに有益だろう。

アメリカのNATO脱退が引き金となる「領土拡大の野心」、プーチン氏の次なる一手

アメリカ抜きのNATOとはいえ、英仏は核戦力を保有しており、状況次第ではロシアとの核戦争も辞さない構えを見せるかもしれない。

これを避けるため、プーチン氏は全面戦争へとエスカレートする危険性が低いと思われる、NATO加盟国の島嶼や僻地の奪取を図るかもしれない。相手の出方を試す“瀬踏み”で、ロシアが得意な「サラミ戦術」(薄くスライスするサラミのように、気付かれないように徐々に侵食する侵略方法)の一形態でもある。

米シンクタンク、アトランティック・カウンシルが2026年2月にまとめたレポート「プーチンの次の一手は?欧州が準備すべき5つのロシア攻撃シナリオ」では、ロシアにとって最もリスクが低く、最も攻略の可能性が高い場所として、「スバールバル諸島」を挙げる。ここはノルウェー本土の北約650kmの北極海に浮かぶ孤島で、約450km西にグリーンランドが控える。

ノルウェーの雪原で訓練を行う米海兵隊員(写真:アメリカ欧州軍SNSより)

ノルウェー空軍のF-35Aステルス戦闘機(手前2機)と編隊を組む、米海軍所属のFA-18戦闘攻撃機(写真:米海軍サイトより)

このほかにも、ロシア軍が侵攻しそうなNATO領域として以下の場所が考えられる。

・オーランド諸島:フィンランド自治領で、バルト海最奥のボスニア湾入り口に位置する。バルト海の戦略的要衝。
・ゴットランド島:スウェーデン領。バルト海中央部に浮かび、ロシアの飛び地・カリーニングラードの防衛に好都合。
・ノルウェー最北端のロシア国境地帯:近くの白海はロシア海軍にとって核弾頭搭載の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を備える戦略原子力潜水艦の拠点で、自国の核戦力の防衛のために占領を試みる可能性あり。

ウクライナ戦争はプーチン氏の予想に反して5年目に突入した。多大な犠牲と消耗戦により、自慢のロシア軍も満身創痍の状態で、「NATO領域に新たに攻め込んで領土を奪取する余裕などないのでは」との指摘もある。

ゴッドランド島に対するロシアの軍事的脅威の高まりを受け2018年に新編されたスウェーデン陸軍の兵士とレオパルト2A5戦車(写真:スウェーデン陸軍サイトより)

加えて、ウクライナの戦場ではドローンが台頭したため、これまでの戦い方は通用せず、前述のバルト三国侵略のウォーゲームの結果も相当異なるのでは、との見方もある。もちろん、ランド研究所の当時の警告は今なお示唆的だが、NATO側も防御を相当固めているため、そのまま現在の戦力差を示すものではない。

ロシアの侵略に備えドローンを撃墜するため携行式地対空ミサイル(MANPADS)の訓練を行うエストニア陸軍兵士(写真:エストニア国防省サイトより)

ロシア軍の場合、短期的な大規模侵攻能力には制約がありそうだが、限定的・局地的挑発の余地は残る。だが、ウクライナ戦争を継続するロシアは、厳密にはあくまでも「特別軍事作戦」で、本格的な動員を行っていない。このため本気で“戦時体制”に移行した場合の底力・動員力は無視できない、と警戒する向きもある。

仮にアメリカがNATOを脱退すれば、欧州に対するアメリカの関与は確実に低下し、欧州大陸でのロシアに対する抑止力の低下に直結する。もちろんNATOとロシアとの軍事バランスも大きく崩れ、不安定な状況に陥る。

そしてこの事実を、モスクワの指導部が「欧州に侵攻しても、アメリカが本格介入する可能性が低い」というメッセージだと曲解し、さらに「千載一遇のチャンスかもしれない」と一歩踏み込んで危険な賭けに挑む誘惑に駆られる可能性も捨て切れない。

最も憂慮すべきは、「アメリカのNATO脱退」で、軍事バランスが不均衡となり、これがプーチン氏に領土拡大の野心を抱かせる引き金になることだろう。

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『イランの反撃で大被害を受けた湾岸諸国…米軍が犯した「誤算」とは?“軍事的な成功”を収めたイラン、米軍の想定外だった四方八方への攻撃』(4/17JBプレス 数多 久遠)について

4/17The Gateway Pundit<President Trump Gives Savage Response to Reporter Over Iran’s Execution of Protesters, Including a Woman: “Tell That To The Pope”=トランプ大統領、イランによる女性を含む抗議デモ参加者の処刑について記者に激しい反論:「ローマ法王にそう言ってみろ」>

ローマ法王は立場上、戦争を奨励することは出来ないが、両方に戦争を中止することを求めることは出来る。そうすればよかったのに。

ドナルド・トランプ大統領は、WHの外で記者に追い詰められ、血塗られたイラン政権から発せられる最新の恐ろしい出来事について質問された際も、再び遠慮なく発言した。

テヘランは、2026年1月に立ち上がった勇敢な反体制派デモ参加者に対する残忍な弾圧を強化している。

今、彼らはさらに4人の罪のない人々を処刑しようとしている。その中には、最初の女性抗議者であるビタ・ヘマティとその夫、そして他の2人も含まれている。

彼らは、かつてアヤトラの専制政治に立ち向かうためにすべてを危険にさらした、自由を愛するイラン人たちだ。

エルサレム・ポスト紙は次のように報じた。

テヘラン革命裁判所第26支部のイマン・アフシャリ判事  は、ヘマティ、その夫のモハマドレザ・マジディ・アスル、ベフルーズ・ザマニネジャド、そしてコウロシュ・ザマニネジャドに対し、「敵対的な米国政府 および 敵対的な集団のための作戦行動」の罪で死刑判決を下した。さらに、「国家安全保障に対する集会および共謀」の罪で5年の懲役刑も言い渡した。

HRANAによると、5人目の被告であるアミール・ヘマティは、「国家安全保障に対する集会および共謀」の罪で5年の裁量による禁錮刑、そして「政権に対するプロパガンダ」の罪で8ヶ月の禁錮刑を言い渡された。

イラン国民抵抗評議会(HRANA)のプレスリリースによると、死刑判決を受けた4人はテヘランでのデモ中に逮捕され、判決前に拷問を受けたという。HRANAはまた、被告らが自白を強要されたという証拠も入手したと主張している。

イラン政権の司法当局が挙げた容疑には、「爆発物や武器の使用、現場駐留部隊への危害、建物の屋上から瓶、コンクリートブロック、焼夷性物質などの物を投げつけること、公共物の破壊、抗議集会への参加、抗議スローガンの詠唱」などが含まれていた。しかし、HRANAは判決文の写しを入手したと主張しているが、そこには被告人がどのように容疑に関与したのかは詳細に記載されていなかった。

当局はまた、彼らが国家安全保障を阻害する行為に関与し、「敵対的な集団」と関係を持ち、安全保障を損なう目的でコンテンツを送信したとして非難した。

ある記者がトランプ大統領に対し、イラン政権がこれらの抗議者を処刑しようとしていることについて、イラン政権へのメッセージは何かと問い詰めた。

トランプ氏は、いつものように率直で鋭い皮肉を放った。「それをローマ法王に言ってみろ。」

https://rumble.com/v78mefq-president-trump-gives-savage-response-to-reporter-over-irans-execution-of-p.html?e9s=src_v1_ucp_a

トランプ大統領はまさに真の問題点を指摘した。それは、血に飢えたイラン政権が自国民を街頭で虐殺している一方で、米国とイスラエルに平和と対話について説教している「リベラルな教皇」の存在だ。

トランプ氏は、世界最大のテロ支援国家が自国民を虐殺している一方で、米国に説教したがるグローバリスト集団の明らかな偽善を指摘していた。

こうした動きは、極左の教皇レオ14世がトランプ大統領のイランに対する強硬姿勢を激しく非難し、米国の強硬な指導は「容認できない」と述べ、現在女性や反体制派を街頭で処刑しているまさにその政権との交渉をさらに進めるよう求めている中で起こっている。

ローマ教皇はイスラム聖職者たちとの「平和」を望んでいるのか?政権が過去2ヶ月だけで殺害した4万2000人の罪のない非武装の抗議者の遺族にそう言ってみろ。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/president-trump-gives-savage-response-reporter-irans-execution/

4/17The Gateway Pundit<BREAKING: DOJ Abruptly Removes Lead ‘Career’ Miami Prosecutor Slow-Walking Charges Against John Brennan in Spygate Case=速報:司法省、スパイゲート事件でジョン・ブレナンに対する訴追を遅らせていたマイアミのベテラン検察官を突然解任>

パム・ポンデイ司法長官が下りてやっと動き出した。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/breaking-doj-abruptly-removes-lead-career-miami-prosecutor/

https://1a-1791.com/video/fwe2/9b/s8/2/s/0/h/g/s0hgA.caa.mp4?b=1&u=ummtf

4/17Rasmussen Reports<Vance Still Leads 2028 Field for Republicans=ヴァンス氏、共和党の2028年大統領選候補者の中で依然としてトップ>

副大統領のJD・ヴァンスは、2028年の共和党大統領候補指名争いにおいて、他の有力候補者の中で依然としてリードを保っているが、国務長官のマルコ・ルビオも人気を集めている。

ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、共和党予備選の投票予定者のうち、もし今日予備選が行われた場合、ヴァンス氏に投票すると答えたのは47%だったが、これは 昨年11月の62%から減少している。 ルビオ氏に投票すると答えたのは20%で、ルビオ氏の支持率は昨年11月以降2倍に伸びている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/vance_still_leads_2028_field_for_republicans?utm_campaign=RR04172026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

4/17阿波羅新聞網<逃出中共体系!新疆警察出逃德国 曝集中营核心黑幕=中共体制からの脱出!新疆警察官がドイツへ逃亡、強制収容所の暗黒の秘密を暴露>

昨年ドイツ旅行中にツアーグループを離脱した新疆出身の中国人警察官が、中共当局が新疆でウイグル族をいかに投獄し拷問しているかを最近公に暴露した。

張亜波(音訳)という名のこの警察官は、2025年8月、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城でツアーグループからの逃亡に成功した。

ノイシュヴァンシュタイン城でグループから逃亡

新疆の人権スキャンダルを自身の体験を通して語る

中国にいる親族が嫌がらせを受ける

張亜波は警官を辞めて、広州に移り、英語と美容技術の勉強をし、キリスト教に入信した。妻とも別れ、家具も売り払い、35600元支払い、役人に海外に出るための賄賂も払って欧州旅行に出た。彼はドイツに亡命を申請し、彼のPCには中共の弾圧の証拠が含まれている。CIAに機密を売れば?

https://www.aboluowang.com/2026/0417/2373170.html

4/17阿波羅新聞網<中共成美伊战争“最大输家” 面临全面崩盘=中共は、米イラン戦争で『最大の敗者』に、完全崩壊の危機に直面>

著名な国際関係学者で歴史家の汪浩は本日(4/17)、フェイスブックに投稿し、米軍の「エピック・フューリー作戦」がイラン政権に深刻な打撃を与え、逆封鎖戦術によってホルムズ海峡を事実上制圧したことで、中共はこの戦争において戦場外で最も深刻な敗者となったと指摘した。彼は、北京が長年、中東における米国を牽制する戦略の駒としてイランに依存してきたと分析した。イラン軍の崩壊と代理勢力ネットワークの崩壊により、中共の中東における影響力は瞬時に消滅しただけでなく、米国は戦略的焦点をためらうことなくインド太平洋地域へと移すことができ、中共に前例のない圧力がかかっている。

汪浩は、第一に、中共が長年中東情勢を操作し、混乱を引き起こして米国の資源をインド太平洋地域から逸らすために利用してきた重要な拠点を失ったと指摘した。抵抗枢軸のリーダーであるイランは、もともと北京が米軍の戦力を弱体化させ、その世界的展開を制限するために用いた中核的な道具だった。イラン軍の崩壊により、米国にとって太平洋への重要な通路であるテヘランの戦略的掃討はほぼ完了し、北京が綿密に計画した第二戦線は完全に崩壊した。

第二に、中共は莫大な経済的・戦略的投資損失に直面している。北京は10年以上にわたり、中東における「一帯一路」インフラプロジェクトを大々的に推進してきたが、その根底にはイランからの安価な違法原油への依存があった。米国がイランの経済生命線を断ち切ったことで、中国は安定したエネルギー供給を失っただけでなく、莫大な戦略的投資も消滅し、石油と経済の生命線は再び米国によって「締め付けられた」。

第三に、この危機的な局面における中共の拱手傍観は、独裁連盟の擁護者としての国際的な信用と名声を完全に失墜させた。汪浩は、米国が中国の石油タンカーを拿捕した際に北京がタンカーを守れなかっただけでなく、航路を開放してくれた米国に感謝までしたことを批判した。この「生き残りのために友を裏切る」姿勢は、北京の「張り子の虎」としての本質を世界に露呈させ、アラブ世界における中国の影響力の急速な低下を浮き彫りにした。

最後に、汪浩は、この戦争によって米国は中東と欧州の泥沼から見事に脱出できたと強調した。電撃的手段で西半球におけるエネルギー覇権を確立したワシントンは、今や戦略的焦点を西太平洋へと完全に移すことができる。米国の国家安全保障戦略はついに完成し、側面防衛を失った中共は、米軍のインド太平洋地域への本格的な復帰によって、間もなく大きな圧力に直面することになるだろう。

米国は、欧州と中東を手薄にして、東アジアの防衛を厚くしてほしい。

https://www.aboluowang.com/2026/0417/2373172.html

4/17阿波羅新聞網<日本二战后首次解封 震动全球=日本は戦後初の解禁 世界への影響>

トランプ米大統領の同盟国との安全保障に関する約束が確約されないことや、ウクライナと中東の紛争による米国の武器供給への圧力が高まる中、日本は第二次世界大戦後最大規模の武器輸出規制緩和政策を推進し、世界の武器市場への再参入を目指している。ポーランドやフィリピンなどの国々からも注目を集めている。与党が関連調整を承認したことで、政府は早ければ4月にも新規制を正式に可決する見込みで、第一弾として中古駆逐艦やそれに続くミサイル防衛システムのフィリピンへの輸出が検討されている。

ロイター通信は、トランプ米大統領が同盟国との安全保障に関する約束を揺らげる中、日本が武器輸出規制の緩和を準備していると報じている。第二次世界大戦後、日本における最大の武器輸出政策転換と目されるこの改革は、ポーランドからフィリピンに至るまで、多くの国々から大きな注目を集めている。

高市早苗首相率いる自由民主党は今週、関連政策の調整を承認した。日本の政府関係者3人は、政府が早ければ4月にも新規則を正式に施行する見込みだと述べた。

第一弾の武器輸出対象はフィリピン

日本の兵器産業、国際舞台に復帰

日本の武器売却は、当然中共を敵認定している国優先としないと。

https://www.aboluowang.com/2026/0417/2373134.html

何清漣 @HeQinglian 3h

米イラン交渉の最終結果が出るまで、両国は羅生門のような状況で、矛盾した声明を出し合い続け、それでネット友の半数以上は、それぞれの立場に基づいてどちらの側を信じるかを決めるだろう。

米国側では、政府関係者と筋金入りのMAGA支持者を除けば、ほとんどの国民は自国の大統領を信用していない。

引用

トニー・HS・タン 湯尼哥 @Logs_importer 7h

イラン議会議長(交渉を主導):

  1. 米国大統領は1時間内に7つの声明を発表したが、すべて嘘である。
  2. 彼らはこれらの嘘で戦争に勝つことはできず、交渉が進展する可能性は全くない。
  3. 封鎖が続く限り、ホルムズ海峡は通航できない。

4.ホルムズ海峡の通過は「指定航路」に基づき、「イランの承認」を得て実施される。

x.com/mb_ghalibaf/st…

数多氏の記事では、米軍の油断が書かれています。米国とイランの交渉が決裂した場合、米軍は再び失敗しない準備をしているだろうとも。IRGCやイランがどの程度継戦能力があるのか?ホルムズ海峡の逆封鎖で資金が入って来なくなっているのでは?でも米国の言う核物質の引渡は面子にかけてやりたくない。米財務省がEconomic Fury作戦と名付け、イランの聖職者、革命防衛隊、政治家、軍部の幹部及びその一族、テロリストや石油密売組織のカネ、口座の凍結を発表したとのこと。これで変わるかもしれない。効果が証明できれば、将来の中共対策にもなる。

記事

目次

2月末に始まった米・イスラエルによるイラン攻撃開始から1カ月半が経過した。一応、停戦は発効したが、交渉の先行きは明るくない。戦況は、米・イスラエルが圧倒しているといえるが、両国の思惑からは大きく外れているようだ。

米・イスラエルに複数の誤算があったことは間違いないが、中でも影響の大きな誤算は、イランの攻撃により、展開している米軍部隊を含む湾岸諸国に大きな被害が出たことだ。

今年(2026年)1月、イランで大規模な暴動と現政権による虐殺が発生した後、米国は部隊の中東への戦力移動を行い作戦準備を整えてきた。当然、イランによる反撃を想定していたはずだが、それでも大きな被害が発生している。

湾岸諸国で大きな被害が発生した原因は、米国の犯した複数の小さな誤算の積み重なりだ。その小さな誤算が、米軍および湾岸諸国の防空に穴を開ける結果となった。本稿ではそれらの誤算について概括し、考察してみたい。

バーレーンの首都マナマ近郊にあるバーレーン国際空港の燃料貯蔵施設がイランによるドローン攻撃を受けた。現場からは煙が立ち上っている(2026年3月12日、写真:ロイター/アフロ)

米軍の想定外だったイランの「四方八方」の攻撃

そもそもの話として、米・イスラエルはイランが湾岸諸国に対して広範囲に攻撃を行うことを想定していなかったと思われる。

もちろん、軍事行動を行う際には、彼我(ひが)の可能行動は事前に見積もられている。開戦前にイランが宣言していたことから、米軍基地に対する反撃は当然にあるものと評価していただろう。しかし、米軍に基地を提供している国にとどまらず、イランを非難しているどころか、米とイランの交渉の仲介を行っていた国に対してまでイランは攻撃を行った。

これは、完全に米軍の想定外だったろう。可能行動としてはリストアップされていたはずだが、各国が強く反発することは明らかであり、採用することはあり得ないと考えていた可能性が高い。

事実、サウジアラビアやUAE(アラブ首長国連邦)を筆頭に攻撃を受けた国で、ミサイルやドローンに対する迎撃戦闘を行うだけでなく、イランの外交官を追放するなど強い反発が起きている。

しかし、イランは四方八方に攻撃を行った。攻撃の原因が米・イランにあるとしたことで、両国への非難を高めるという政治的な目論見があったようだ。

イランは、この政治的な目的達成には失敗したが、湾岸諸国への攻撃は軍事的には成功を収めた。以下で、なぜイランの攻撃が成功したかをみていく。

イランの攻撃を受けたサウジアラムコの石油施設から煙が噴き出す様子を捉えた衛星写真(2026年4月8日、提供:European Union/Copernicus Sentinel-2/ロイター/アフロ)

防空システムを拡散させた「イランの狂気」

米軍や各国の防空システムは、イランが米軍基地を攻撃することを想定し、基地周辺を重点に配備されていた。そのため、イランが攻撃を始めた直後、弾道ミサイルやドローンの発射数が極めて多かったにもかかわらず、米軍基地の被害は攻撃の規模に比して多くはない。大きな被害が報告されたのは、後述するバーレーン海軍支援施設くらいだった。その後、米・イスラエルがイランのミサイル発射装置や弾薬庫を破壊し続けたため、発射数は日を追うごとに漸減し、被害も低下した。

しかし、米軍による「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」開始から約1カ月が経過した3月末、米軍の被害が拡大する。3月27日、AWACSを含む多数の航空機が駐機中に攻撃を受けた。

作戦は進行中であり、防空システムの配備地は秘匿されているため、正確な状況は分からない。しかし、この時点で米軍基地で被害が出たことから、当初にイランが米軍基地以外の都市部などを攻撃したため、防空システムの配備地が変更されたことが読み取れる。

米国が海外に置いている拠点の防空は、駐留している各国軍に依存していることが多い。日本においても同様で、在日米軍基地の内、米軍が独自に防空戦力を配備しているのはパトリオットが配備されている嘉手納基地だけだ。

そうした事情もあり、米国は同盟各国にも高度な防空システムを販売している。筆者が現役自衛官として米国でパトリオットの実射訓練を行っていた時にも、サウジアラビア軍が米軍基地で教育訓練を受けていた。

1月以降、米国は中東地域に防空システムの展開を行ったが、当然、各国が保有する防空システムによる防空も行われることを前提にしていたはずだ。しかし、米軍基地以外の各国の都市がイランから攻撃を受けたことに伴い、各国の保有する防空システムは防護対象を各国の都市などに変更し、米軍基地から離れてしまったと思われる。結果として、米軍基地周辺の防空能力は低下し、米軍に大きな被害が発生した可能性が高い。

イランから距離が遠く、もとから防空を自国中心で行っていたイスラエルでは、目立った被害は発生していないことと対照的である。

イランが周辺各国に攻撃を行った正確な理由は判明していない。最初の攻撃で、最高指導者とされるハメネイ氏が殺害され、IRGC(革命防衛隊)の統制が取れておらず、部隊が暴走して攻撃を行った可能性もある。

しかし、意図して攻撃を行っていた場合、ウクライナでの戦争を参考にした可能性が考えられる。ロシアの場合は、ウクライナ国民の厭戦機運を高めるためなど、別の意図である可能性が高い。しかし、ウクライナは、明らかに敵(ロシア)の防空システムの集中を阻害する意図を持って、軍事施設以外の攻撃を行っている。

石油関連施設への攻撃は、ロシアの経済力に打撃を与える意図もある。だが、大した戦果を得られないものの、たびたび実施されているモスクワ地域への攻撃は、防空システムをモスクワ近郊に配備させ、ウクライナ周辺の防空網を薄くすることが主目的だと思われる。

意図したものか偶然なのか判然としないものの、狂気とも思えるイランによる周辺各国への攻撃は、防空システムの拡散を招き、結果としてミサイルやドローンに防空網を突破させることとなった。米軍にとっては、痛恨の誤算だったはずだ。

問題があった湾岸各国の練度

前述した通り、米国は独自で防空を行っているだけでなく、防空に関しては相当程度、駐留各国の能力に負っている。ところが、この各国の防空能力の内、兵の錬度に問題があった。

この作戦中、米国は5機の航空機を撃墜されているが、イランによる攻撃で撃墜されたのは2機だけで、残りの3機(全てF-15E)は、クウェート軍による誤射だった。

これ以外にも誤射事案があったと言われており、ある集計では米軍の損耗の20%が友軍相撃だったとされている。戦争に友軍相撃は付きものであるともいえるが、これはあまりにも酷い数字だ。

また、どこの国だったのか不明だが、湾岸のある国が単一のドローンに対し、8発ものパトリオットミサイルを発射したと言われてる。そもそも8発ものミサイルを発射できるということは、目標までの距離があり時間的な猶予はあったはずである。

パトリオットのような高性能なミサイルは、同時に高価でもあり、攻撃判断に当たっては目標の脅威度だけでなく、迎撃に際してのコスト妥当性も検討すべきとされている。より安価な迎撃システムによって十分に迎撃できると判断される場合、指揮官には、攻撃を保留し、状況を窺ったり、他の迎撃システムでの交戦を要求することも求められる。

何らかの理由により、錯綜した状況だった可能性はあるが、実際にパトリオット部隊の戦術指揮官だった筆者から見れば、1目標に8発のパトリオットミサイルを指向するなど、考えられないレベルの錬度の低さといえる。目標がシャヘドであれば、パトリオットは1発でほぼ間違いなく撃墜可能である。高価な7発ものミサイルは無駄になった。

これらは一例だが、防空に従事する湾岸各国の兵の錬度は、米軍や自衛隊と比べるとかなり問題があったようだ。結果的に、多くの被害を受けた他、防空ミサイルの枯渇が懸念される状況となり、湾岸各国はウクライナから安価な迎撃ドローンの導入を急遽進めている。また、既に湾岸入りしているウクライナの迎撃ドローン関係者は、各国の防空システムとのマッチングを含め、迎撃ドローンによる戦闘指導も行っているようだ。

イランの目標選定に関する誤算

昨年6月の12日間戦争の際、イランはイスラエルに対し多数の弾道ミサイルやドローンにより攻撃を行い、かなりの被害を与えた。その12日間戦争のイメージが影響したのか分からないが、米軍は、イスラエルまで到達可能な弾道ミサイルやドローンは、湾岸の米軍基地ではなくイスラエルに指向されると見積もっていた可能性がある。湾岸の米軍基地に指向されるイランの攻撃は、短射程の弾道ミサイルや巡行ミサイルだけ、と考えていた可能性だ。

この推論に妥当性を与える実例は、米軍による作戦が開始された直後、2月28日にバーレーンの首都マナマで確認されている。攻撃を受けた米軍基地はバーレーン海軍支援施設だ。ミサイルおよび自爆型ドローン「シャヘド」によって攻撃が行われたが、その際にシャヘドを迎撃できず被害を受けている。

バーレーン海軍支援施設は、中東域を担当とする米国第5艦隊の司令部がある重要な基地で、防空を疎かにしてよい場所ではない。しかし、衛星通信用のアンテナが入れられていると思われるレドームが、シャヘドのピンポイント攻撃を受け、破壊された。

シャヘドによる攻撃を警戒していれば、この付近には何らかのSHORAD(短距離防空システム)が配備されているはずであり、それが交戦していてしかるべきだが、そうした様子は見られなかった。

同時に行われた弾道ミサイル攻撃に対しては、パトリオットなどが交戦していたと思われ、被害の多くはシャヘドによるものだったようだ。シャヘドに対して対応するSHORADが配備されていれば迎撃は容易なため、このような状況は生起していないはずだった。

この見込み違いには、先述したとおり12日間戦争も影響していると思われるが、射程が2000キロに及ぶとみられるシャヘドを、わずか200キロあまりしかないペルシャ湾の対岸に打ち込むとは考えなかったのかもしれない。そこには、油断だけではなく、兵器の性能を十全に発揮させるという合理に基づく米軍の思い込みがあった可能性がある。

シャヘドを湾岸諸国に撃ち込む合理性

だが、イランの立場で考えれば、シャヘドをイスラエルに指向せず、湾岸諸国に打ち込むことには十分に妥当性がある。

12日間戦争におけるイスラエルへの攻撃では、被害も与えたものの、2000キロに及ぶ飛行途中、イスラエル軍だけでなく、ヨルダンやサウジも迎撃戦闘を行っている。その迎撃をくぐり抜けたシャヘドもあったが、多くは撃墜された。2000キロの旅程は、迎撃のための時間的猶予を与えることにもなっていたからだ。

その反省を踏まえれば、ペルシャ湾上空でしか迎撃のできない湾岸諸国に対して、シャヘドを使うことには合理性があった。

イランが、12日間戦争の戦訓を踏まえていた事例は、他にも確認できている。イスラエルへの弾道ミサイル攻撃で、クラスター弾頭を使用したことだ。

https://x.com/i/status/2030054040592101565

https://x.com/i/status/2029751143354470572

今回、イスラエルに向けて発射された弾道ミサイル用クラスター弾頭はかなり特殊なものだった。正確な高度は不明だが、大気の希薄な高高度で子弾が放出されるもので、空気の断熱圧縮により高温となるため、地上からは多数の火球として確認されている(高速物体の空中での加熱は空気との摩擦といわれることが多いが、正確には断熱圧縮である)。

なお、12日間戦争の際にも、クラスター弾頭の弾道ミサイルは少数使用されており、その際は高度約7kmで子弾を放出していた。今回使用されたものは、明らかに7kmよりも高い高度での子弾放出だった。

この弾道ミサイル用クラスター弾頭は、一部の弾道ミサイル用迎撃ミサイルでの迎撃を回避することができる。

イスラエルが、保有する弾道ミサイル迎撃ミサイルの内、イランからイスラエルを攻撃可能な弾道ミサイルは、MRBM(準中距離弾道ミサイル)と区分されるものだ。これを迎撃可能なイスラエルの迎撃ミサイルは「アロー2」と「アロー3」の2種類となっている(もっと知名度の高い「アイアン・ドーム」や「ダビデスリング」は、レバノンのヒズボラやガザのハマスが発射する射程の短いロケット弾の迎撃用で、MRBMは迎撃できない)。

アロー3は、大気圏外での迎撃を行うもので、クラスター弾頭であっても子弾放出前に迎撃する。問題はアロー2だ。アロー2は、高度にして10kmから50kmで迎撃を行うため、今回使用されたクラスター弾の子弾放出に間に合わないことがあり得る。子弾が火球状になっていたことから、高高度での子弾放出後に高層大気に突入したと思われ、実際にはアロー2では迎撃はほぼ間に合わなかったと思われる。

つまり、イランは12日間戦争での戦訓を踏まえ、MRBMで使用するクラスター弾用子弾を、宇宙空間で放出するよう改良し、アロー2による迎撃の回避を試みていた。

今回、落下したものの不発となった子弾が確認されている。大気圏突入の加熱に耐えるよう、グラスファイバーなどを使用した耐熱外殻が施されていたようだ。

このように、イランも12日間戦争を含む以前の戦訓を踏まえて行動している。シャヘドに2000キロを飛翔できる性能があっても、米国はペルシャ湾岸に撃ち込まれる可能性は予見してしかるべきだった。

湾岸諸国への攻撃が再開される可能性も

以上のように、イランの攻撃により、湾岸諸国で大きな被害が発生するという誤算は、米・イスラエルの内、主に米国が犯した複数の小さな誤算によってもたらされた。

4月15日現在、停戦は継続しているが、交渉は難航しているとみられ、2週間の期限後に攻撃が再開される可能性は十分にある。そうなれば、イラン革命防衛隊も、湾岸諸国への攻撃を再開する可能性がある。

米軍および湾岸各国は、この停戦期間中に態勢を整えているであろう。

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『アメリカによるイラン攻撃が「早期収束する」と言える理由、すでにトランプは十分すぎる「戦果」を手にしている』(4/16JBプレス 朝比奈一郎)について

4/16The Gateway Pundit<Conservative Supreme Court Justice Clarence Thomas Blasts Progressive Ideology, Encourages Americans to Stand Up to the Radical Left (VIDEO)=保守派の最高裁判事クラレンス・トーマス氏が進歩主義イデオロギーを痛烈に批判し、米国民に過激左派に立ち向かうよう呼びかける(動画)>

左翼は国境の壁を無くし、世界統一政府を作ろうと夢想している。違いが認められない、全体主義社会に堕すことは目に見えている。各国国民はその危険性に気づかないと。

保守派の最高裁判事クラレンス・トーマスは水曜日の夜、米国建国250周年を記念して、テキサス大学オースティン校ロースクールで講演を行った。

このイベントはC-SPANによって生中継された。

「米国最高裁判所のクラレンス・トーマス判事は、独立宣言署名250周年を前に、テキサス大学オースティン校で講演を行った。講演の中で、同判事は米国建国の理念を守り、維持することの重要性を強調した」とC-SPANは報じた。

「彼はまた、進歩主義的なイデオロギーを批判し、公共の議論における礼儀正しさの重要性を強調し、礼儀正しさの欠如は最高裁判所の将来に影響を与える可能性があると警告した」とC-SPANは伝えた。

ジョージ・H・W・ブッシュによって指名された、最高裁判事の中で最も古参の保守派判事であるトーマスは、若い保守派に対し、過激な左派に立ち向かうよう促した。

セルジオ・ヌニェスと名乗る学生がトーマス判事に「国民の信頼が損なわれたのはなぜだとお考えですか?どのような懸念が正当だとお考えですか?また、国民として、司法を含む政府への信頼をどのように再構築できるとお考えですか?」と質問した。

トーマス判事は進歩主義を厳しく批判し、若い学生たちに勇気を持つようにと励ました。

「進歩主義は独立宣言の基本理念、ひいては我々の政治体制そのものを置き換えようとしている」と、77歳の彼は述べた。

「もし私たちが立ち上がって自国の責任を負わなければ、徐々に他人に私たちの考え方や考えをコントロールさせてしまうことになるだろう」とクラレンス・トーマスは述べた。

「自信を失っていると感じたら、立ち上がって参加するべきだ。傍観者でいてはいけない」と彼は言った。

クラレンス・トーマスは若い聴衆に対し、建国の父たちのように勇敢であれと説いた。

「私の考えでは、私たちは宣言の署名者たちが持っていたのと同じレベルの勇気を自らの中に見出す必要がある。そうすることで、彼らが自分たちの未来のためにしたことと同じように、私たちも自分たちの未来のために行動できるのだ」と彼は述べた。

https://rumble.com/v78kfv2-clarence-thomas-warns-against-threat-of-progressivism.html

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/conservative-supreme-court-justice-clarence-thomas-blasts-progressive/

4/16Rasmussen Reports<70% of Republicans Want All Illegal Aliens Deported=共和党員の70%が不法移民全員の国外追放を望んでいる>

不法移民に対する恩赦を支持する有権者の数は、強制送還を支持する有権者の数よりも多いが、共和党員は依然として圧倒的に、米国に不法滞在している外国人の強制送還を支持し続けている。

ラスムセン・レポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の51%が不法移民に恩赦を与え、永住権取得を認める法案を支持しており、そのうち25%は強く支持している。これらの調査結果は 昨年10月以降、わずかに変化したに過ぎない。 不法移民全員を強制送還する政策を支持する人は44%で、10月の48%から減少している。このうち24%は強く支持している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/70_of_republicans_want_all_illegal_aliens_deported?utm_campaign=RR04162026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2044850993678987479

4/17看中国<川普真对中共放大招了 超级军事机器启动( 图)=トランプは中共に向け大きな手を放つ ― スーパー軍事機構が稼働(写真)>

4/15WSJが、トランプ政権は自動車メーカーを筆頭とする製造業者に、兵器増産要請しているのは第二次大戦を彷彿させるという記事を書き、中共も注目していると。当然中共を相手にしての話。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/04/17/1097864.html

4/17阿波羅新聞網<伊朗判决首位示威女性绞刑=イラン、女性抗議者を初めて絞首刑に処す>

2026年4月15日、イラン国民抵抗評議会は、イラン当局が今年1月の大規模反政府デモで初の女性抗議者としてビタ・ヘマティを処刑する計画であると発表した。彼女はまた、過去1年間にイラン国内で抗議活動に関連して死刑判決を受けた約1600人のうち、初の女性でもある。このニュースは国際社会から直ちに大きな注目を集め、人権団体から強い抗議の声が上がった。

イラン国民抵抗評議会が発表した情報によると、ビタ・ヘマティはイラン司法当局から、爆発物や武器の使用、個人へのコンクリートブロックの投擲、違法な抗議集会への参加、国家安全保障の侵害など、複数の罪で告発され、最終的に彼女は絞首刑を宣告された。

目には目、歯には歯から逸脱している。

https://www.aboluowang.com/2026/0417/2372980.html

4/17阿波羅新聞網<成败“夜贼战”?美伊最致命战场—伊朗战局背后真正玩家=「夜の賊戦争」を制する?米イラン間の最も危険な戦場―イラン戦争の真の黒幕は?>

アポロネット王篤若の報道:パキスタンの仲介により、米国とイランが「2週間の停戦」を発表した直後、重大な疑問が浮上した。この戦争において、北京は一体どのような役割を果たしているのか?

表向きは沈黙しているものの、分析は次第に同じ論理に行きつく――表向きは平和を訴えながら、裏では深く関与しているのだ。台湾の学者、宋国誠は「表向きは平和の使節だが、実際は夜の活動家だ」と率直に述べている。これは、昼間は停戦を説得し、夜は「イランに輸血する」という、「夜の賊戦術」と呼ばれる手法を指している。

第一段階は物資輸送である。軍事物資は分解され、化学肥料や花火などの民生品に偽装され、長期間にわたって少量ずつイランに持ち込まれる。これは「合法的な装いで軍事的成果を齎す」というグレーゾーンの作戦である。

第二段階は航法システムへの介入である。GPSから北斗システムに切り替えることで、ミサイルの命中精度と目標捕捉能力が大幅に向上する。これらの技術は目に見えないが、戦場の精度を直接的に変化させる。

第三段階は資金の流れである。人民元決済、仮想通貨、そしてシャドーバンキングシステムを通じて、「石油と設備交換」のサイクルが構築され、制裁措置は形骸化し、無効化されている。

第四段階はプロパガンダ戦争である。情報発信を通じて物語が形成される:米国は紛争の扇動者、イランは受動的な報復者、そして北京は「安定化勢力」として描かれる――これは本質的に、戦争の解釈権をめぐる争いである。

トランプは、イランへの支援継続には代償が伴うと警告し、関係国に対する関税を50%引き上げることさえ提案した。

要するに、構造的な判断が明らかになりつつある。

北京はイランの勝利を望んでいるのではなく、「倒れないようにしている」のである。

ロウ戦争でロシアが倒れないようにしているのと同じ。

https://www.aboluowang.com/2026/0417/2372923.html

4/17阿波羅新聞網<真急了!伊朗总统为自保推出习近平挡枪—伊朗为求自保推出中共 川普否认存在20年期限=本当に緊急! イラン大統領は自衛のために習近平を盾に利用—イランは自衛のために中共を押し出す トランプは20年の期限を否定>

木曜日、ヘグセス戦争長官は、航行中の商船に対するテヘランの脅迫を海賊行為だと非難し、米軍はいつでも対応できると強調した。注目すべきは、イラン大統領が最近、米国は「まずイランを制圧し、次に中共に対処する」つもりだと公言したことで、これは中共指導者の習近平を火炙りにし、自衛のために北京を前面に押し出そうとする動きと見なされている。一方、トランプ大統領は本日、交渉の最低限の条件はイランが核兵器を永久に、無期限に放棄することだと改めて述べた。いわゆる20年という期限は存在しない。

木曜日、米軍はイラン国旗を掲げる船舶、あるいはイランへの物資補給を試みる船舶を標的とした海上封鎖を継続した。

統合参謀本部議長のケイン大将は、「この封鎖は、国籍を問わず、イランの港に出入りするすべての船舶に適用される。米国の行動は、ホルムズ海峡ではなく、イランの港湾と沿岸部に対する封鎖である。封鎖はイラン領海および公海で実施される」と述べた。

ヘグセス長官は、米国は海軍力の10%未満しか配備しておらず、イランにはホルムズ海峡を支配する能力はないと述べた。

注目すべきは、香港メディアが、イランのペゼシュキヤーン大統領が火曜日に赤新月社本部をサプライズ訪問したと報じたことだ。

ペゼシュキヤーン大統領は北京に感謝の意を表し、米国は中共を主要な敵とみなしており、イランはそれに次ぐ存在であると明言した。米国は中共と対決する前に、まずイランを抑え込むつもりだと。

外界は、これらの発言は習近平を火炙りにし、中共が裏からイランを操っていることをほぼ明白に示唆していると指摘している。一部の評論は、これはイランが自衛のために北京を前面に押し出すための動きだと考えている。

悪の枢軸国のトップは中共だから当然。

https://www.aboluowang.com/2026/0417/2373093.html

何清漣 @HeQinglian 10h

実際には、「経済締め付け作戦」(首絞め作戦)と改名した方が適切だろう。人は怒ると理性的な決定が難しくなり、怒りは健康に害を及ぼす。締め付け作戦は、動きは速くなったり、遅くなったりして、段階的に圧力を強めていくので、高度な技術を要する。

引用

米国はイランに対して「経済怒り作戦」を開始した。

現地時間4月16日、ヘグセス米戦争長官は記者会見で、米国財務省が「イランに最大限の経済的圧力をかける」ため、「経済の怒り作戦」を開始すると発表した。

この日々の無能な怒りは、ただただ酔っているとしか思えない…🌚

何清漣 @HeQinglian 11h

2024年よりも今の方がずっと落ち着いている。望みがないからだ。今日の米国では、民主党が多数を占めるいくつかの州が、自州の地盤で問題を起こし、私有財産制に基づく社会の根幹を揺るがしている。

もっと見る

引用

陶瑞 TaoRay @TaoRay 22h

マムダニのとんでもない豪邸税計画に断固として反対しなければならない!彼は、NYに定期的に居住していない所有者の500万ドル以上の住宅に追加課税すると発表した。これは無数の中国人投資家に影響を与えるため、誰もが注意を払うべきだ!第一に、これは政治的に非倫理的だ。ある場所に住む期間が短ければ短いほど、公共サービスを受ける機会が少なくなるため、税金も少なくすべき。第二に、500万ドルはNYではごく普通のマンションの価格である。課税最低限が低いのは常軌を逸している。 x.com/nycmayor/statu…

何清漣 @HeQinglian  8h

もう一度言う。「潰れるが崩壊しない」は何の意味を含んでいるか?今後は、「潰れるが崩壊しない」というタイトルの本に言及する人は、まずタイトルを正しく表記し、次に小学校の中国語の試験に合格して、「潰れるが崩壊しない」とはどういう意味なのかを頭の中で想像してください。

引用

何清漣 @HeQinglian 9h

返信先:@nether_pan

もう一度言う:「潰」は社会崩壊(官僚の道徳的・政治的責任、民衆の道徳体系、社会信用の各方面)を指し、「崩」は体制の崩壊を指す、よって崩壊はしないと。序文に明確に述べられている通り、中国社会はずっと潰れていくだろうが、中共政権は短期的には崩壊しないだろう。崩壊には4つの条件が同時に満たされる必要がある。

何清漣 @HeQinglian  9h

海外の中国語メディアの報道を聞くと、中国は経済崩壊だけでなく、継続的な崩壊状態にあると言われている。過去20年間で少なくとも3回の大きな崩壊(多くの人が指摘している)があり、毎年小規模な崩壊が続いている。ピークは北戴河会議から中共の特定の全体会議までの間だった。

引用

Bella. Chen @MaaMicro 4月16日

なぜXではこんなに多くの人が中国経済の崩壊について語っているのか?世界中の政治家はあらゆる手段を使って中国を訪問しようとしている。不条理なトランプでさえ、時折曖昧な表現を使って中国への善意を公に表明している。一体どういうことか?

朝比奈氏の記事は、「日米同盟は大事だが、日本=トランプ同盟ではない」と言うのには賛成しますが、イランとの友好を大事にと言うのは今井尚哉と同じ経産省出身の役人的発想では。上述の中国語の記事にあるようにデモに参加した女性を絞首刑にするような政治体制と仲良くしてどうするのかと言う気持ちです。勿論、好んで喧嘩する必要はない。

戦後にホルムズ海峡に掃海艇を派遣できるように法律改正するか解釈変更する動きを高市内閣は見せても良かった。戦後であればイランも悪く思わないし、メローニから非難され、孤立無援のトランプに助け船を出すこともできたのではないか。外交は友好が総てではない。国益を比較衡量して決するもの。

記事

トランプ大統領(写真:代表撮影/INSTARimages/アフロ)

目次

昨今、緊迫が伝えられるアメリカとイランの軍事衝突。この問題は、日々のニュースで断片的に報じられるものの、その全体像や、水面下でうごめく各国の思惑を正確に捉えることは容易ではありません。

私もかつて経済産業省に在籍していた時代、石油天然ガス課(当時)や日本貿易保険での仕事を通じて、イランとの会議に出席したり、在京のイラン人大使館員、また現地駐在の方々と多々やりとりをしたりした経験があり、この問題には常に関心を持って注視してきました。

実は、この軍事衝突が意外と早く収束するのではないかと2~3週間ほど前から予測して、自社メルマガや動画サイトなどでその旨、発信していました。そして現在、パキスタンが仲介に入る形で、恒久的ではないにせよ「仮停戦」とでも言うべき状況に進んでいます。

もちろん、油価高騰など、石油や関連製品などの供給不足・不安に伴う経済的影響は多少長引く可能性が否定できません。ただ、軍事衝突については、本質的には長引かないと思われ、実際、株価などをみると、マーケット全体に関しては、今後も一部製品や商品の供給懸念などからボラティリティはあるにせよ、既に概ね落ち着きを取り戻しているとも言えます。

なぜ私がそう考えていたのか(今もそう考えているのか)、その背景にあるアメリカの動機と、それらを踏まえて日本がとるべきスタンスについて、私の見解を述べたいと思います。

ここ数日も、米イランの直接交渉の模様やホルムズ海峡封鎖(米国による逆封鎖)など目まぐるしく色々な出来事が発生していますが、国際問題を分析する場合、実は日々発生する数々の出来事や情報以上に、そもそもの大局的な見方、特に関係するプレイヤーの動機・原動力が重要だったりします。そうした点に特に注目しつつ、考察を加えていきたいと思います。

日米同盟は大事だが、日本=トランプ同盟ではない

まず、日本がとるべき立ち位置についてです。

少し前に情報誌『選択』で、3月19日に行われた日米首脳会談の際、高市首相はトランプ大統領の求めに応じて、自衛隊の艦船をホルムズ海峡に派遣しようとしていたのだが、それを内閣官房参与の今井尚哉氏が激論の末に阻止、高市首相は激昂したが、そこから一転して弱音を吐き、退陣までほのめかした——というものでした。

この記事の真偽は定かではありませんし、近い人たちから仄聞するに、さすがにそこまでの(羽交い絞めするほどの)対立はなかったようですが、もし仮に総理にそのようなお考え(このタイミングでの自衛隊の艦船派遣)があったとすれば、現在のグローバルバランスを考えたときに、極めて危うい選択だったと私は考えます。

3月19日のホワイトハウスでの首脳会談に先立ちツーショット写真に収まる高市首相とトランプ大統領(提供:Daniel Torok/White House/Planet Pix/ZUMA Press/アフロ)

なぜなら、日本にとって日米同盟が非常に大事であることは論を俟ちませんが、日米同盟は「日本=トランプ同盟」ではないからです。この点を履き違えてはなりません。

日本は歴史的にイランと良好な関係を築いてきました。特に安倍政権下では、アメリカとイランの間に立つような形で、トランプ大統領を説得しつつイランとも対話するという、巧みな外交を展開してきました。

この歴史的な関係性と、後述する地政学的な理由から、日本はイランとの関係を引き続き大事にしていくべきだと、私は強く考えています。

トランプはイランが「通航料」を徴収してもいいと思っていた節が

私が日本はイランとの関係も重視すべきだと考える、もう一つのより重要な理由。それは、トランプ大統領が描いているかもしれない「ディール」の可能性です。

トランプ政権の要求項目は多岐にわたりますが、イランの政治体制変革が望めない今、核開発をさせないことが表立っての最大の要求で、本音のところで、中国との関係を断たせ、石油利権を獲得したい、などの要素があります。

トランプ政権は、大統領の経歴などから、二国間でのディールを重視する政権であることは論を俟ちませんが、戦争や空爆などの脅しを利用しつつ、ディールを成立させて、どこかでいきなりアメリカとイランの関係が改善する可能性も否定できません。そうなった場合、日本は、極端なトランプ追随をしていると、アメリカからはイラン関係において「用無し(用済み?)」となり、イランからは恨まれるという形で、置いていかれることにもなりかねません。

流石にここに来て変化が見られますが、私は、トランプ大統領は当初『あるシナリオ』を容認しようとしていたのではないかと見ています。それは、最終的にイランがホルムズ海峡を管理し、通過する船舶から徴収した通航料を、イラン側がアメリカに求めている『賠償』に事実上充てる、というディールです。

もちろん、原油価格が上がることはアメリカ国内の支持を考えると好ましくありません。しかし、アメリカは今や世界最大の産油国で、ホルムズ海峡から原油を調達する必要はほとんどないのです。トランプ大統領は、繰り返し、「アメリカはホルムズ海峡からほとんど石油を調達していない。使っているのは中国や日本や韓国だ」と強調していました。

もしイランが通航料を取り続けたらどうなるか。困るのは、中東からの原油に依存するEUや、日本、韓国といった国々です。トランプ大統領からすれば、今回の「イラン戦争」でもアメリカに協力的でない国々が困ることは、懲罰的な意味合いも含めて「別にいいじゃないか」と考えていたフシがあります。

各国が中東からの原油調達をしにくくなれば、結果的にアメリカ産の原油を買わざるを得なくなるので益々良いのではないかと。これはアメリカの石油業界にとって大きな利益となり、トランプ大統領の支持基盤を喜ばせることにも繋がります。

イラン側も、アメリカからの攻撃に対する賠償を求めています。その賠償金に、ホルムズ海峡の通航料を充てるという形でディールが成立する。トランプ大統領なら、そう考えても何ら不思議ではありません。

さすがに、ここ数日で側近たちなどが取りなしたのか、イランが通航料で潤い、核開発などを続けたり、中国との関係を維持発展させたりするのはまずいと考えなおしたか、急遽、逆封鎖ということを言い始めて実行に移していますが、トランプ大統領の考えは一貫せず、良くも悪くも、メインの目的を達成するために、状況を踏まえて柔軟に対応を変えるというディール・メーカーとしての要素が大きいのは確かです。

何らかの取引が米・イラン間で今後成立する可能性を考えれば、日本が一方的にアメリカに追従するのは得策ではありません。将来、イランが友好国と言っていた国々に対しても通航料を別途考慮するといった事態も考えられないわけではありません。その場合は、EUなどと組みつつ国際法を盾に反論するにしても、イランとの良好な関係を維持しておくことが、日本の国益にとって極めて重要になるのです。

なぜアメリカは戦争を始めたのか?4つの動機を探る

そもそも、今回の軍事衝突はイランから始めた戦いではありません。乱暴に言えば、アメリカ、より正確に言えばトランプ大統領が「やめた」と言えば終わる話です。では、なぜアメリカはこの衝突を始めたのでしょうか。私は、その動機が大きく4つあると考えており、これらの動機を分析すれば、軍事衝突が長引かない理由も見えてきます。

第一の動機は、アメリカから見た「イランという脅威の除去」です。これは最も表向きの、中核的な理由と言えるでしょう。具体的には、イランの核開発やミサイル技術といった、差し迫った脅威を取り除くこと、さらに核開発を進めようとする政治体制の変更です。

この目標はすでにある程度達成されたと言えます。軍事施設や核関連施設は相当程度破壊されました。最高指導者のハメネイ師をはじめ要人もかなり殺害しました。これ以上の成果を求めるなら、地上軍の投入など、泥沼化を覚悟せねばならないわけですが、それは、「イラク化はしない」と唱えつづけているトランプ政権が最も避けたいシナリオです。ドンロー主義を掲げるトランプ氏・トランプ政権は、元来、米州以外への軍事的コミットは避けるべきだと主張してきているわけで、そういう政権批判を繰り広げて大統領の座をつかみ取った政権でもあります。

また、究極的に核開発の可能性やそれを推進する体制の脅威を「除去」しようとするならば、単に施設を破壊するだけではなく、核開発のノウハウを持つ技術者を全員排除したり、革命防衛隊に壊滅的な打撃を与えたりしなければなりません。上記の政治的スタンスを踏まえれば、それが現実的ではない以上、すでに「やれることはやった」というのがアメリカの現在のスタンスだと思われます。本来は、政権の転覆や民主化の実現が望ましいわけですが、それも望み薄となった今、軍事衝突を続けるメリットは小さいと思われます。

第二の動機は、「イスラエルに押し切られた」という側面です。イランの核やミサイルの脅威は、その射程距離から考えて、アメリカにとってよりも、イスラエルにとっての死活問題です。国内基盤が不安定なネタニヤフ首相が、自身の延命・連立相手の極右の意向などを踏まえて強硬姿勢をとり、アメリカがそれに引きずられた形だと考えられます。

イスラエル側は「今アメリカが攻撃すれば、イラン国内で体制変革の動きが起きる」と示唆したとも言われていますが、実際にはそうなりませんでした。昨年6月にも、ある意味でイスラエルに引きずられる形でイランへの空爆をアメリカは実施していますが、今回はその比ではない形でイランへの攻撃を加えており、「付き合い」という文脈では、十分すぎるほど付き合ったとも言えます。この点でも、アメリカがこれ以上イスラエルに付き合う必要性は薄れています。

第三の動機は、「中国への牽制」です。アメリカがベネズエラに介入した際もそうでしたが、中国と親しい国に対し、「中国の防衛システムなど全く役に立たないのだ」とばかりに、アメリカの軍事力を見せつける狙いがあったと思われます。ベネズエラもイランも産油国ですが、中国の力の一つの源にもなっている石油利権への牽制という意味もあったかと思います。

イラン攻撃によって、中国がイランを全くサポートできなかった事実が露呈し、アメリカの強大さが改めて示されました。ことここに及んでも、中国はイランの苦境に対して見て見ぬふりのような状態から抜け出せません。次の目標ともささやかれるキューバや核を保有する北朝鮮にとって、明日は我が身とばかりに、大きな脅威となったはずです。

この目的はすでに達成されており、これ以上中東にのめり込むことは、むしろ東アジアにおけるアメリカのプレゼンスを手薄にし、中国に台湾侵攻などの隙を与えることになりかねません。その意味でも、潮時だと考えているはずです。

そして第四の、しかし意外に大きいと私が考えている動機は、「国内スキャンダルからの目逸らし」です。衝突が始まる直前、アメリカ国内ではエプスタイン疑惑(トランプ氏自身とエプスタイン氏との関係)やトランプジュニアを巡る疑惑が炎上しかけていました。この戦争がなければ、それらの問題はもっと大きく燃え盛っていたでしょう。

トランプ大統領は当初からこの作戦を「4週間から7週間」といった短期的なものとして言及していました。2月末からちょうど現在7週間ほどですが、とりあえず疑惑から世間の目をそらすという目的は、この期間で十分に果たされたと言えます。

グローバルバランスを考え、日本はイランとの関係を大事にすべき

これら4つの動機を考えても、アメリカがこれ以上、イランとの軍事衝突を長引かせるメリットはほとんどありません。アメリカ国内世論の動向(イラン攻撃への支持は極めて低い)、コスト、軍の士気、ロシアの反射的利益(ウクライナ問題への世界的関心の低下や油価高騰による収入増)などから考えてもトランプ氏はそろそろ手を引きたがっていることでしょう。だからこそ、私は少なくとも軍事衝突については、早期に収束に向かうと見ていたのです。

もっとも、イスラエルのネタニヤフ首相はこの“戦争”を終わらせるつもりなどさらさらなく、4月15日現在もレバノンのヒズボラへの攻撃を続けていますので、アメリカがイランへの攻撃をやめたからといって、中東情勢全体が沈静化するかどうかはもちろん分かりません。

そうした中でもう一つ考えたいのが、果たしてこのイランへの攻撃によって、アメリカ、そしてトランプは得るものがあったのかどうか、という点です。

もちろん、この軍事行動によってアメリカが得たものもあります。イランの軍事力を削ぎ、イスラエルやユダヤロビーに恩を売り、中国を牽制し、国内の不祥事から目をそらすことに成功しました。

一方で、失ったものも大きいと言わざるを得ません。国際社会からの信頼は失墜し、この戦争に対する国内の支持も決して高くはありません。秋の中間選挙への悪影響も常に取りざたされています。上述のとおりですが、ロシアが反射的に利益を得た面も小さくありません。

しかし、トランプ大統領自身は、もはや国際的な評価を気にする段階にはありません。次の大統領選に出ることもないため、個人的なダメージは限定的ともいえます。国際世論的には「国際法違反どころかアメリカ国内法違反(議会承認なしの戦争突入)の可能性が濃厚な攻撃に踏み切ったうえに、ホルムズ海峡封鎖で世界を大混乱に陥れて許しがたい」と思われていますが、彼にとってはメリットの多い「ディール」だったとさえ言えるのです。

このような状況を総合的に考えたとき、日本が進むべき道は明らかです。アメリカ一辺倒になるのではなく、歴史的な関係を尊重し、イランとの対話のパイプをしっかりと維持し続けること。そして、特定の国のリーダーの思惑に振り回されることなく、グローバルなバランスの中で自らの国益を冷静に追求していくことです。

今、日本の外交には、そのようなしたたかさとバランス感覚が、これまで以上に求められているのではないでしょうか。

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『なぜイランは米国とイスラエルの標的にされるのか?繰り返し大国に狙われる「3つの理由」と日本株への影響  連載セミナー 株式市場を動かす地政学リスク(2) 米国とイランの関係性』(4/15ダイヤモンドオンライン 藤田 勉)について

4/15The Gateway Pundit<Tulsi Issues Criminal Referral For Eric Ciaramella, the ‘Whistleblower’ Who Sparked Trump Ukraine Impeachment, and Former Intel Community IG=トゥルシーは、トランプのウクライナ疑惑弾劾の発端となった「内部告発者」エリック・シアラメラ氏と元情報機関監察官を刑事告発>

政府機関の兵器化が早くから行われていた。民主党は腐っている。司法省はもっとスピードを上げよ!

国家情報長官のトゥルシー・ギャバードは、ウクライナ疑惑の弾劾を告発した「内部告発者」のエリック・シアラメラと、元情報機関監察官のマイケル・アトキンソンを、刑事訴追のため司法省に送致した。

フォックスニュースは次のように報じた

フォックスニュースデジタルが入手した情報によると、国家情報長官室は、ドナルド・トランプ大統領の2019年の弾劾のきっかけとなった告発を行った内部告発者と、その疑惑を議会に通報した元情報機関監察官について、司法省に刑事告発状を送付した。

「情報機関の元職員1名または複数名が連邦刑法に違反する犯罪行為を行った可能性があるという情報を、司法省に照会したい」と、国家情報長官室(ODNI)の法務顧問は司法省への照会書に記した。

フォックスニュースデジタルは水曜日、国家情報長官室(ODNI)が司法省に送付した照会内容を検証した。

「考えられる犯罪行為は、以下の議会ブリーフィングで説明されている状況に関するものです。情報機関監察官との協議、下院情報特別委員会、第116議会(2019年)、情報機関監察官によるブリーフィング、下院情報特別委員会、第116議会(2019年)」と、同報告書は続けている。

トゥルシー・ギャバード氏は最近、トランプ大統領の最初の弾劾に関連する極秘文書を機密解除した。この文書は、当時の下院情報委員長アダム・シフ氏が長年、機密情報隔離施設(SCIF)に保管していたものだった。

下院情報委員会は火曜日、マイケル・アトキンソン元情報機関監察官に対する2019年の公聴会の議事録を公開することを決議した。

CIAの情報提供者であるエリック・シアラメラは、2019年8月に、トランプ大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と7月25日に交わした電話会談について内部告発を行い、トランプ大統領が見返りを求め、バイデン犯罪一家の捜査をゼレンスキー大統領に強要した​​と主張した。

内部告発フォームに変更が加えられ、雑談、噂話、伝聞情報なども含めるようになった。ICIGのマイケル・アトキンソン氏は、これらの変更を擁護した。

アトキンソン氏は以前の声明で、CIAの内部告発者エリック・シアラメラ氏による反トランプ的な告発を受けて、同機関が内部告発者に関する規則を変更したことを認めた。

しかし、その書類は伝聞情報に基づいて受理されるべきではなかったし、情報機関には所属していないアメリカ合衆国大統領に関するものであったにもかかわらず、アトキンソンは苦情を受理した。

内部告発者はその後、最初に提出したフォームを編集しようと試みた。

当初の申告書には、内部告発者は申告書提出前に議会と話をしていないと記載されていたが、アダム・シフ議員のチームと面会していたことが発覚した後、内部告発者は申告書の内容を修正しようとした。

当時下院情報委員会の委員長だったアダム・シフは、「我々は内部告発者と直接話をしていない」と公言したが、これは嘘だった。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/tulsi-issues-criminal-referrals-whistleblower-eric-ciaramella-who/

偏向しているメデイア。左翼メデイアは左翼を攻撃しない。

4/15の本ブログで取り上げた記事の続き。ジャニーン・ピロはコロンビア特別区の連邦検事。

4/15Rasmussen Reports<Ceasefire in Iran: Few Expect Lasting Peace=イランの停戦:永続的な平和を予想する者は少ない>

イランとの戦争における現在の2週間の停戦は、おそらく長期的な平和にはつながらないだろうと多くの有権者は考えているが、同時に、彼らは米国の攻撃の再開も望んでいない。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の31%が、今回の停戦が米国とイラン間の永続的な平和につながる可能性が高いと考えており、そのうち11%は「非常に可能性が高い」と回答している。一方、62%は永続的な平和が実現する可能性は低いと考えており、そのうち34%は「全く可能性がない」と回答している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/ceasefire_in_iran_few_expect_lasting_peace?utm_campaign=RR04152026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2044142608654430379

4/16阿波羅新聞網<跪了!习亲自向川普下保证—习亲自写信划红线 美财长对中资银行下最后通牒=習近平は自らトランプに保証―習近平がレッドラインを定めた親書を送付、米財務長官が中国の銀行に最後通牒>

WHは水曜日、中共指導者である習近平がトランプ大統領に親書を送り、イランとの戦争中に中国がイランに武器を提供しないことを保証したことを確認した。同時に、米財務省は中国の銀行2行に対し、イランの資金調達を金融手段を通じて支援することを厳しく禁じる2次制裁警告を発令した。さらに、ベセント財務長官は、原油価格が今夏に1ガロン3ドル前後まで下落する可能性があると楽観的な見通しを示した。以下は、WHから当紙の記者、陶明、任浩が報じた記事である。

習近平がレッドラインを明記した親書を送付、米財務長官が中国の銀行に最後通牒を突きつける

米国の家庭の平均税還付額が3,400ドル増加、500万人の子供たちがトランプ口座を開設

米国の税還付は大型。

https://www.aboluowang.com/2026/0416/2372520.html

4/16阿波羅新聞網<踢开美军自己玩!欧洲领导人们偷偷跳车 北约秘书长怒掀桌—德国政策转向 欧洲正加速推动“无美版北约”=米軍を蹴り出し、自分達でゲーム!欧州首脳がこっそり飛び降りる; NATO事務総長が怒ってちゃぶ台返し――ドイツの政策転換:欧州は「米国抜きNATO」構想を加速>

トランプ米大統領がNATOへの関与を調整、あるいは離脱する可能性が高まる中、欧州は「欧州のみのNATO」と呼ばれる緊急時対応計画を加速させている。これは、米国がNATOから縮小または離脱した場合でも、欧州が既存のNATOの枠組みに基づき、ロシアに対する抑止力と防衛能力を維持できるようにするためだ。

この構想は、ドイツの政策転換を経て大きな進展を見せ、英国、フランス、ポーランド、北欧諸国からの支持を得ている。その核心的な目標は、NATOの指揮、兵站、軍事指導において欧州がより大きな責任を担うことを可能にすると同時に、米軍撤退によって生じる可能性のある力の空白を徐々に埋めていくことにある。

欧州は左翼グローバリストの国の集まり。保守のトランプは左翼に金を出すのは我慢ならないし、軍事的に守ってやるのもバカバカしいと思っているはず。同盟であるなら一緒に戦えと。日本にも跳ね返ってくる。

https://www.aboluowang.com/2026/0416/2372576.html

4/15阿波羅新聞網<惊爆!中共卫星直供伊朗锁定美军 战场被看光!—间谍船提供美舰资讯还不够?传伊获中间谍卫星 全天候监控中东美基地=ビックリ!中共の衛星はイランに米軍の情報を直接提供;戦場が暴露される!―米艦船の情報を提供するスパイ船だけでは不十分か?報道によると、イランは中国の偵察衛星を入手し、これにより米国および中東の基地を24時間体制で監視できるようになったという>

Newtalk/進行中の米イラン紛争は、イランが中国製のスパイ衛星を使って中東の米軍目標を監視・攻撃していると報道されている。FTの最近の調査報道によると、イランは中国製のスパイ衛星を秘密裏に入手し、収集した情報を用いて地域内の複数の米軍目標を精密に監視・評価しているという。

Xプラットフォーム上の複数のアカウントの情報によると、問題の衛星はTEE-01B(別名アースアイ1)というモデルである。この衛星は高解像度の可視画像撮影能力を備えており、元々は中国の民間企業によって開発され、2024年に打ち上げられた。しかし、Xプラットフォームの@nexta_tvが引用したFTの記事によると、イラン革命防衛隊航空宇宙軍は、複雑な金融構造を通じて、2024年末までにこの衛星システムへのアクセス権と制御権を秘密裏に獲得したとのことである。

米国の長年の中共支援がこういう形に・・・。

https://www.aboluowang.com/2026/0415/2372396.html

4/15阿波羅新聞網<世界崩了!伊朗大战炸出真相 金砖彻底裂开—分析:伊朗战争中集体失声 金砖国四分五裂=世界は崩壊中!イラン戦争が真実を暴く、BRICSは完全に分裂した―分析:イラン戦争における集団的沈黙、BRICSの分裂>

米国とイスラエルは2か月以上前にイランに対する軍事攻撃を開始し、現在2週間の停戦は極めて脆弱である。この戦争はホルムズ海峡の封鎖とペルシャ湾両岸のエネルギーインフラの破壊をもたらし、世界規模で経済的損失を引き起こした。こうした状況下で、BRICS諸国の沈黙は、グループの分裂状態を露呈している。

BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成され、現在はインドが輪番議長国を務めている。イランは2024年にBRICS+に加盟した。後にBRICS+に加盟したアラブ首長国連邦とサウジアラビアは、米軍基地の存在を理由にイランから攻撃を受けた。

BRICSは悪の枢軸国が多く入っている。

https://www.aboluowang.com/2026/0415/2372402.html

4/15阿波羅新聞網<重磅:川普这2招将改变美国—国会议员:择校权和川普账户将改变美国=速報:トランプ政権の2つの政策が米国を変える―議会議員:学校選択制とトランプ口座が米国を変える>

4/11、テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員は、2026年カリフォルニア州共和党全国大会の晩餐会に招かれ、政権の業績について講演を行った。その中で、国民の関心を集めているいくつかの新政策についても言及した。クルーズ議員が起草した「学校選択制」と、大きな議論を呼んでいる「トランプ口座」は、いずれも「予算調整法」に盛り込まれた。

学校選択制:

来年から、納税者は米国の奨学金機関に最大1,700ドルまで寄付することができ、同額の税額控除を受けることができる。この控除額は、税額控除前ではなく、税金から直接差し引かれる。クルーズ議員は、この措置によって数百億ドルもの資金が解放され、全米の幼稚園から高校までの生徒に恩恵をもたらすと述べた。

トランプ口座:

「トランプ口座」は7/4にスタートする。米国で生まれたすべての新生児は、自動的に1,000ドルの初期投資を受けられる個人投資口座を持つことになる。両親、親族、または雇用主は、年間最大5,000ドルまで拠出できる(税制優遇措置あり)。資金はS&P500指数に投資され、複利効果で運用される。

クルーズは、「米国人の約半数は株式や債券を保有したことがない」と考え、試算している。例えば、今年生まれた女の子の両親が年間5,000ドルを拠出した場合、18歳になる頃には口座残高は17万ドルに達する計算になる。彼女への寄付を続ければ、35歳までに70万ドルに達するだろう。

https://www.aboluowang.com/2026/0415/2372369.html

何清漣 @HeQinglian 4h

【トランプがローマ・カトリック教会と公然と対立したことを受け、英国のオンライン市場調査・データ分析会社「YouGov」が米国人を対象に世論調査を実施した。調査結果によると、米国人の33%がトランプのホルムズ海峡閉鎖決定を支持しており、支持者の3分の2が共和党員だった。また、米国人の27%がトランプ大統領のレオ14世法王への攻撃を支持しており、支持者の56%が共和党員だった。】

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引用

David  @DavidTIG7 5h

返信先:@HeQinglian、@TaoRay、@jiangdaoren

神はクリスチャンの心と行いを何よりも重んじる。「正義を行い、慈しみを愛し、謙遜に神と共に歩む」。トランプはまさにこれらの基準を満たしている!主が彼を僕として選び、大いに用いてくださると信じている。真のクリスチャンはトランプがどのような人物かを知っている。

何清漣 @HeQinglian 11h

最近Twitterには、あなたが知らないだけで、そういう人が何人かいる。彼らは一部の華人トランプ狂の標的になっている。全称判断を使えば恐らく、総て事実からかけ離れている。

ここ数ヶ月でTwitter上に多くの華人トランプ狂が出現したと思う。彼らの言動は、以前のトランプ支持者(支持または反対の明確な理由を持っていた)とは全く異なる。彼らはただ噴飯ものなだけである。

引用

老周横眉 @laozhouhengme 20h

最近、私のタイムラインは、トランプに投票したことを後悔している海外のMAGA支持者の投稿で溢れている。

言うまでもなく、MAGAの有力リーダーの中には、反トランプの急先鋒となった人もいる:タッカー・カールソン、ジョー・ローガン、キャンディス・オーウェンズ、アレックス・ジョーンズ、MTGなど。

藤田氏の記事では、イランの歴史の復習です。歴史的にルサンチマンを持った民族だとしても、近隣諸国に迷惑をかけるのはどうか?悪の枢軸の一つ中共が、上述の中国語記事のように、イランにスパイ衛星を提供して、米軍基地を攻撃させたと。習のイランへ軍事支援しないというのは信用できない。基本中国人は「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」という民族なので。

記事

写真はイメージです Photo:PIXTA

*本記事はきんざいOnlineからの転載です。

イランが征服を受ける三つの理由

今回から4回連続で地政学的視点から米国を分析し、それらが金融市場に与える影響について検討する。今年2月、米国とイスラエルはイランに本格的な軍事攻撃を実施した。第2回では、地政学的な視点から両国によるイラン攻撃の背景を分析する。

歴史的に、イランは多くの大国から侵略を受け、多くの国と対立してきた。イランの歴史はアケメネス朝から始まるが、その後は被征服の歴史である。イランが多くの侵略を受けた理由として、大きく三つが挙げられる。

第一に、地理的要因である。イランは東西をつなぐ回廊に位置する。このため、古代からマケドニアのアレキサンダー大王や他欧州民族、中世にはアラブ系やアジア系民族の侵略を受けた。さらに近代以降には、ロシアの南方進出の圧力を受け続けてきた。

第二に、民族や宗教の違いである。イランのペルシャ人はインド・ヨーロッパ語族に属する。土着の宗教であるゾロアスター教を信仰していたが、1501年にサファヴィー朝がイスラム教徒全体の約10%を占めるシーア派を国教とした。中東の大部分はスンニ派のアラブ人であるが、イランはシーア派のインド・ヨーロッパ語族である。歴史的にシーア派は迫害され、多くは相対的に貧しい。このため、シーア派の盟主であるイランは中東各地のシーア派を政治的、財政的、そして軍事的に支援してきた。

第三に、豊富な資源である。イランの埋蔵量は石油が世界6位、天然ガスが同3位である(2024年、Energy Institute)。1908年に英国が油田を発見し、翌年に多国籍企業のアングロペルシア・オイル(現BP)が設立された。それ以降、資源関連の利権を求め、欧米諸国はたびたびイランに介入した。

長らく続いてきたイランと米国の対立

イランと米国の対立の歴史は長い。51年、イランのモハンマド・モサデク政権が英国系資本のアングロ・イラニアン石油会社を国有化した。53年、米国中央情報局(CIA)と英国秘密情報部(MI6)が軍事クーデターを画策し、モサデク政権は崩壊した。

その後、イランはパーレビ国王を元首とし、米国と強力な同盟関係にあったが、79年に宗教指導者アヤトラ・ホメイニを中心とする反体制勢力がパーレビ朝を打倒し(イラン革命)、テヘランで米国大使館人質事件が発生した。それ以降、イランと米国の関係は決定的に悪化した。

イラン革命以前、イスラエルはアラブ諸国と対立したが、非アラブであるイランとの関係は比較的良好であった。イスラエルは82年に、対ユダヤ人テロを繰り返すパレスチナ解放機構(PLO)を攻撃するために、北方のレバノンに侵攻した。シーア派住民が多く住むレバノン南部を激しく攻撃したのである。その際、反イスラエルのために結成された政治・軍事組織がヒズボラであり、シリアとイランの支援を受けた。当時のシリアのハーフィス・アル=アサド政権は、シーア派に近いアラウィー派であった。

さらに、イランはパレスチナのガザ地区を拠点とするハマスを支援した。ハマス自体はスンニ派だが、「敵の敵は味方」という理由である。2023年10月のハマスによるイスラエル襲撃も、イランの軍事・財政支援が大きかったとされる。こうして、イランはイスラエルを南北から挟み撃ちにした。

国際連合の25年中位推計によれば、イスラエルの人口は945万人だが、イランは人口9,200万人の大国である。イスラエルは人口210万人のガザ地区のように、イランを簡単には屈服させられないため、同盟国の米国と組んで攻撃した。

また、米国のドナルド・トランプ大統領の主たる支持層はキリスト教福音派で、彼らは米国人口の約23%を占める(24年)。キリスト教旧約聖書はユダヤ教の聖書タナハと同一であるため、福音派はユダヤ人と強く連帯する。このため、米国在住のユダヤ人と共に、福音派もイスラエルの攻撃を強く支持する。さらに、トランプ大統領の娘イバンカは、ユダヤ人である実業家ジャレッド・クシュナーと結婚する前に、ユダヤ教に改宗した。このため、孫3人はユダヤ人である。

米国のユダヤ人の人口は630万人と米国全体の約2%に過ぎないが(24年)、政財界に大きな影響を持つ。前回の大統領選挙前の23~24年の米国の政治献金額上位10人のうち7人がユダヤ人である。26年11月に中間選挙を控えるトランプ大統領にとっては、福音派とユダヤ人両方の強力な支持を得たいところである。

中東の戦乱が及ぼす金融市場への影響

03年のイラク戦争では、本格的な戦闘は1カ月強で終わったが、その後もゲリラ活動や反乱が相次ぎ、米軍が完全に撤退したのは開戦から8年後の11年であった。イランの人口はイスラエルの約10倍である。本格的な戦闘が早期に終結しても、イランの抵抗がまったくなくなるとは考えにくいため、対立は長期化することが考えられる。

イランは、海峡の最も狭い部分が幅33キロメートルしかないホルムズ海峡の船舶航行を妨害し、湾岸諸国を攻撃するなどして対抗した。ホルムズ海峡では、世界の原油・石油製品の約20%に相当する日量2,000万バレルが輸送される。その結果、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物価格は26年2月の安値1バレル62.14ドルから、同98.71ドルまで上昇した(終値ベース、3月18日時点、以下同)。

これとは対照的に、26年2月の高値から3月の安値まで、米国株(S&P500)は最大5.0%、日本株(東証株価指数=TOPIX)は同9.2%下落した。それまで日本株上昇を牽引したテクノロジー関連株が反落した(図表)。相場の柱だったソフトバンクグループは同26.5%、アドバンテストは同20.1%、それぞれ急落した。

歴史的に、1973年の第4次中東戦争、79年のイラン革命、90年のイラクによるクウェート侵攻など、中東の戦乱はエネルギー価格を高騰させ、世界経済や金融市場に対して大きな影響を及ぼした。今後も、ハートランドの周辺部にあり、民族、宗教、文化などが複雑に入り混じる中東は「世界の火薬庫」であり続けるであろう。

掲載号 / 週刊金融財政事情 2026年4月14日号

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『中国・韓国のツケが日本漁業に…元水産庁職員が「理不尽」「一方的な不利益を被る」と嘆くワケ』(4/14ダイヤモンドオンライン 内海和彦: 元水産庁職員)について

4/14The Gateway Pundit<Trump Torches Italy’s Meloni for Her Defense of Pope Leo XIV and Stance on Iran War=トランプ氏、イタリアのメローニ氏を非難、教皇レオ14世擁護とイラン戦争に関する立場を批判>

自由な言論を擁護する保守派同士、言論で遣り合うことはいい事では。

メローニには勇気がない、とトランプは言う。

ホルムズ海峡の封鎖が継続し、もろい米イラン間の停戦が依然として維持されている中、ドナルド・J・トランプはPRとソーシャルメディアを駆使した戦いを続け、攻撃、侮辱、あるいは侮辱に対して決して無反応で済ませることはない。

今回、彼の標的となったのは、かつての盟友であるイタリアのジョルジア・メローニ首相だった。

メローニは司法改革に関する重要な国民投票で敗北を喫したばかりで、現在は世論の動向を非常に慎重に追っており、イランとの対立からは距離を置き、レオ14世の政治問題への介入を擁護し、トランプ大統領の批判を「容認できない」と非難している。

今日、トランプ氏はイタリアの新聞に対し、メローニ氏の行動に「衝撃を受けた」と語った。

トランプ氏は、メローニ氏にはもっと勇気があることを期待していたと述べ、彼女を痛烈に批判した。

ロイター通信は次のように報じた。

トランプ氏はコリエレ・デラ・セラ紙のインタビューで、メローニ氏は「私が思っていた人物とは全く違う」と述べ、イランによって封鎖されているホルムズ海峡の再開に協力することを拒否したとして彼女を非難した。

「彼女には衝撃を受けた。彼女には勇気があると思っていたが、私の考えは間違っていた」と、オンラインに掲載されたイタリア語の記事の中で彼は語っている。

トランプ氏は、メローニ氏が中東における米国の取り組みを支持しなかったことを批判し、メローニ氏は米国に「自分の代わりに仕事をしてもらいたい」と考えていると述べた。

「レオ14世に関する彼の発言を彼女が非難したことについて問われた彼は、『受け入れられないのは彼女の方だ。なぜなら彼女はイランが核兵器を持っているかどうかなど気にせず、イランは機会があれば2分でイタリアを爆破するだろうからだ』と答えた。」

「『イタリアは世界で最も高いエネルギーコストを支払っているにもかかわらず、ホルムズ海峡を守るために戦う準備すらできていない…彼らは海峡の安全確保をドナルド・トランプに頼っているのだ』とトランプ氏は述べた。」

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/trump-torches-italys-meloni-her-defense-pope-leo/

4/14The Gateway Pundit<Scott Jennings Gives Amazing Must-See Speech: ‘Here’s Something You Must Understand About the Left’ (VIDEO)=スコット・ジェニングス氏が必見の素晴らしいスピーチを披露:「左派について必ず理解しておかなければならないことがある」(動画)>

ジェニングスは、「彼らは成功を嫌う。人が自力で成功することを嫌う。彼らが必要とされなくなることを嫌うのだ。」と。左翼は性格が悪い人の集団。

https://x.com/i/status/2043741594004734278

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/scott-jennings-gives-amazing-must-see-speech-heres/

4/14Rasmussen Reports<49% See More Corruption in Trump Administration=49%がトランプ政権下での腐敗が増加>

有権者のほぼ半数が、ドナルド・トランプ大統領の政権は前任者よりも腐敗していると考えているものの、ほとんどの有権者は民主党が解決策になるとは考えていない。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の49%が、トランプ政権は近年の大統領政権よりも腐敗していると考えている。3分の1(33%)はトランプ政権の腐敗度は低いと見ており、14%は腐敗度はほぼ同じだと答えている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/49_see_more_corruption_in_trump_administration?utm_campaign=RR04142026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

4/15阿波羅新聞網<川普得手控天下!拿捏北京和世界=トランプ、世界を制圧!北京と世界を操る>

淘喵氏/🚨😎 彼らはトランプ大統領が現状を認識していないとでも思っているのだろうか?

実際、彼は今や世界の石油供給の生命線を完全に掌握しているのだ!

トランプ大統領によるホルムズ海峡封鎖と、イランに「通行料」を支払う船舶の拿捕は、世界の石油貿易の約20%を直接的に遮断した。共産匪賊国の中東産原油輸入(サウジアラビア、イラク、イランを含む)は、この海峡を経由するか、あるいはこの海峡に依存しており、中国の輸入総量の37~50%を占めている。これは、毎日数百万バレルもの輸入に深刻な影響を与える。

サウジアラビアは紅海沿岸のヤンブー港(日量約500万バレルの処理能力しかない)を経由して迂回しようと必死になっており、4月には約4000万バレルを共産匪賊国に輸出した。しかし、5月にはその量が半減し、2000万バレルになると予想されている。

ヤンブー航路はホルムズ海峡を迂回し、イランへの支払いも不要なため、米軍による阻止はないが、それでもなお、この輸送量は不足分を補うには程遠い。共産匪賊国の中東における石油供給の生命線は依然として完全に封鎖されており、原油価格の高騰と経済コストの急激な増加を招いている。

トランプ大統領は今、グリーンランド、カナダ、北極海航路へと目を向けている。すべては繋がっている:

彼は主要な国際航路を全面的に支配し、米国を真のエネルギー超大国へと変貌させようとしている。

トランプ大統領は既にベネズエラ産原油の確保に成功しており(米国は8000万バレル以上を受け取った)、パナマ運河の支配権も握っているため、事実上、世界は石油供給源を米国とベネズエラに頼らざるを得ない状況に追い込まれている。安定したエネルギー供給を望む国は、米国と交渉せざるを得ない。

これでは、中共はレアアースを米国に売却しないことは出来なくなる。

https://www.aboluowang.com/2026/0415/2372187.html

4/15阿波羅新聞網<不敢碰美军!伊朗重大决策 中共急疯?—伊朗考虑暂停霍尔木兹海峡出货以避免测试美国封锁底线=敢えて米軍には触れない!イランの重大な決断が中共を激怒させる?―イラン、米国の封鎖のレッドラインを試すことを避けるためホルムズ海峡の船舶航行一時停止を検討中>

アポロネット王篤若の報道:ブルームバーグの14日付報道によると、米国とイランは今週、新たな和平協議の開催を目指しており、イランは米海軍の封鎖レッドラインを直接試すことを避けるため、ホルムズ海峡の船舶航行を一時的に停止することを検討している。これにより、交渉にとってより有利な条件を作り出すことが期待される。

イランのこうした動きは、中共に大きな焦りを与えている可能性がある。中国は石油の70%を輸入しており、イラン産原油はすべてホルムズ海峡を経由して輸送され、そのほぼ100%が海上輸送されている。イラン産原油の中共やその他の世界市場に向かうタンカーは、ホルムズ海峡を通らなければならない。中国はイラン産原油の最大の買い手であり、輸出量の80~90%以上を占めている。

関係筋によると、イランの今回の措置は、封鎖の即時エスカレーションを回避し、将来的な直接対話の障害を取り除くことを目的としている。4/11~12にパキスタンのイスラマバードで開催された第1回高官級協議は合意に至らなかったため、現在、両国は協議の日時と場所について交渉中である。

イランは、上手く行けば、親中から親自由主義国に替わる可能性もある。

https://www.aboluowang.com/2026/0415/2372201.html

4/15看中国<习近平又闹大笑话 中共央视全球播出(图)=習近平、またもや大ジョーク、CCTVが世界に向けて放送(写真)>

4/14スペインのサンチェス首相と習が北京で会談した時、「叢(cong一声)林哲学=弱肉強食の法則」と読むべきところを、「葱(cong二声)林哲学=玉ねぎの法則」と読んだと。小生レベルでは一声と二声の違いは意識して聞かない限り分かりませんが・・・。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/04/15/1097765.html

何清漣 @HeQinglian 14h

ネット友の参考までに。このネット友の分析の基本事実が正しければ、彼女の結論は非常に興味深い。

引用

Leonardo’s Castle @Lostlanding 18h

あの3隻の船の出自はどこか?

1隻目は「リッチ・スターリー」という船で、中国企業の上海玄潤船運が所有し、乗組員は中国人。約25万バレルのメタノールを積載しており、米国財務省から制裁を受けている。

2隻目の船は「エルピス」号で、マレーシアの船主が所有しており、同じく米国による制裁対象となっている。

3隻目の船は「ピース・ガルフ」号で、パナマ船籍、通常はイラン産ナフサを積載している。

なぜ米国はこれを阻止しなかったのか?

Rich x.com/zaobaosg/statu…

何清漣 @HeQinglian 4月14日

返信先:@HeQinglian

引用

聯合早報Lianhe Zaobao @zaobaosg 4月14日

3隻の船舶がホルムズ海峡を無事通過した。これは、トランプ米大統領が日曜(4/12)に海軍に対し海峡の即時閉鎖を命じて以降、初めて海峡通過を試みた船舶となる。この3隻はイラン沿岸付近を航行した後、公海に入った。 https://zaobao.com.sg/news/china/story20260414-8889418?utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1776139519

何清漣 @HeQinglian 14h

返信先:@HeQinglian

引用

ABC Chinese @ABCChinese 23h

ロイター通信によると、米国から制裁を受けている中国の石油タンカーが火曜日にホルムズ海峡を通過した。

「リッチ・スターリー」と名付けられたこのタンカーは、米国が海上封鎖を実施した後、ホルムズ海峡を通過して湾岸地域を離れた最初の船舶である。

このタンカーとその船主である…

何清漣 @HeQinglian 9h

米国大統領とイタリア首相の友好関係はついに引っ繰り返った。

引用

紀春生 @ji_chunsheng 12h

イタリアのメローニ首相は先日、トランプによるレオ14世法王への攻撃を「容認できない」と批判した。トランプは火曜日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』のインタビューでこれに真っ向から反論し、「本当に容認できないのは彼女だ」と述べ、「彼女はもはや以前と同じ人物ではない」と不満を漏らした。トランプ大統領はさらに、イランの核問題に関してメローニが弱腰だと非難し、「イランに機会があれば、イタリアを2分で爆破できる」と主張した。

何清漣 @HeQinglian 15h

米国が4/12午前10時(米国東部時間)にホルムズ海峡の閉鎖を発表して以降、中国所有の船舶4隻が通過したというソーシャルメディア上の報告があるが、メディア報道はない。聯合早報は、「ホルムズ海峡の封鎖により、石油輸送は米国メキシコ湾岸へと向かっている」と報じた。石油タンカー172隻がそちらに航行中である。

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何清漣 @HeQinglian 4h

  1. 誰が電話をかけてきたのか?これは重要である。「イラン代表」という言葉は、仲介者を含めて広すぎる表現である。 第2ラウンドの交渉は、双方が互いの要求に合意できるところから始めるべきである。根本的に纏まらない交渉は不要である。直接会談しても、大きなサプライズは生まれないだろう(トランプ自身が参加しない限り。

引用

聯合早報 Lianhe Zaobao @zaobaosg 12h

(ワシントンD.C.)トランプ米大統領は、イランから和平合意への強い意欲を示す電話があったと述べた。しかし、トランプは、交渉の核心は核問題にあると指摘し、イランが濃縮ウランを米国に引き渡すことに同意しなければ、合意は成立しないと述べた。 https://zaobao.com.sg/news/world/story20260414-8893822?utm_term=Autofeed&utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1776183534 何清漣の再投稿

何清漣 @HeQinglian 5h

返信先: @eGUAbe2V7j26GHw

今日、比較的信頼できるニュースをすべて読んだが、一つ思うことがある:重大な出来事に直面しても冷静さを保つ人は、成功する可能性が高いということである。

  1. イランの「条件付き封鎖」に対する米国の「全面封鎖」は、イランを標的にしながらも、中国への隠れた攻撃であることは世界的に知られている。中国の船舶は限界を試しており、この試練が次の動きを決定づけるだろう。

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何清漣 @HeQinglian 4h

トランプ政権1期目以降、バイデン政権も含め、米中関係は競争的になっている。トランプ政権1期目に発表された2017年の国家安全保障戦略報告書では、中国は正式に「戦略的競争相手」と指定され、ロシアなどの脅威を抑えて米国が直面する最大の脅威として挙げられた。この指定は現在も変わっていない。

なぜ米国はヨーロッパと「パートナー」になったのか?信頼できないパートナーでも、やはりパートナーである。😂

引用

hello world @whiteTony99  5h

ベセント米財務長官は、エネルギー危機時に石油を輸出しなかった中国をソーシャルメディアで批判し、「信頼できないパートナー」と呼んだ。

この危機の主な責任は米国にあるのに、なぜ中国はベセント長官の言葉を借りれば「信頼できないパートナー」になったのか?これはまさに「家に座っている間に天から鍋が降ってきた」ようなものだ。 https://reuters.com/world/china/us-treasurys-bessent-says-china-has-been-unreliable-partner-by-hoarding-oil-2026-04-14/

何清漣 @HeQinglian 4h

【FT:度重なる挫折を経て、副大統領はもはやトランプの最も有力な後継者ではない】 これはまさに政治学における有名な「後継者ジレンマ」理論であり、主に非民主主義国の政治史から要約されている。歴史は、「後継者」に指名された人物が権力をうまく引き継ぎ、掌握できるかどうかは、大きな不確実性と困難に直面することを示している。

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引用

フィナンシャル・タイムズ @FT 13h

論説:相次ぐ挫折を経て、副大統領はもはやトランプの明白な後継者ではない。https://ft.trib.al/mspS83l

4/9CNN<大量の機密情報をハッカーが売り出し、中国のスーパーコンピューターから流出か>

https://www.cnn.co.jp/tech/35246217.html

これで益々中共の台湾侵攻は遠のいた?

内海氏の記事では、本来漁業者を守るべき水産庁が中国・韓国を相手に資源管理の話はできないと交渉を諦めて、日本の漁業者にしわ寄せさせるのは筋違い。MSYは各国で解釈が違うのだから、日本も独自に解釈すればよい。国益を毀損してまで、国際機関に合わせるのは本末転倒。小松正之氏がまだ水産庁にいれば違った展開になったと思う。

記事

写真はイメージです Photo:PIXTA

魚食文化の国でありながら、漁獲量が減少している日本。それにも関わらず、国際的なデータで見ると日本の漁業は「乱獲」状態なのだという。どうしたら我が国は漁業資源を守ることができるのか、専門家が解説する。※本稿は、水産庁出身で元全国漁業共済組合連合会常務理事、元一般社団法人大日本水産会専務理事の内海和彦『海のさかなの正しいトリセツ』(日本評論社)の一部を抜粋・編集したものです。

他国の影響で日本の漁獲量が半減しても統計には現れない

現在、日本が数量管理している資源の多くは中国、韓国等の他国もこれを利用しています。

他国の公表資料やNPFC(北太平洋漁業委員会)に提出された漁獲データを見ると、全体に占める日本の漁獲量の割合は近年、急速に縮小してきており、例えば、太平洋の系群では全体の漁獲量に占める日本の割合が、マサバ・ゴマサバの場合、2013年までほぼすべて日本だったものが、2022年には40%と62%に、マイワシも2015年まではほとんど日本の漁獲だったものが、2022年に50%にまで落ちてきています。

日本海の系群も同じように2022年における日本の漁獲割合は、すでにマサバで48%、ゴマサバで41%ですが、日本海の資源の場合には、全体の漁獲量の数字の中に韓国のデータは含まれているものの、これら資源の産卵域でもある東シナ海のデータ(中国)は含まれておらず、おそらくこれらのデータを加味して再計算すると実際の日本の漁獲割合ははるかに低いものになると予想されます。

表4-1をみてください。日本政府は、他国も漁獲しているこれらの魚種について、漁獲圧(編集部注/水産資源に対してどれだけ強い力で漁獲を行っているかを示す「漁獲の強度」のこと)を上下させることで資源管理を行おうとしていますが、表4-1は、コントロールすべき漁獲圧が日本漁業によってどれだけ管理できるかを調べたものです。

同書より転載。神戸チャートとは資源量と漁獲圧を、MSY[最大持続生産量]を基準に色分けして評価したグラフのことを指す

新たな資源管理の目標実現には日本の漁業の完全禁止が必要!?

資源評価の結果で示された全体の漁獲圧(日本を含むすべての漁獲国による漁獲圧)とMSY水準の漁獲圧との比(F/Fmsy)を計算した際、これが1を上回る(灰色のコラム)場合は「乱獲」とされますが、この全体の漁獲圧から計算された数字を、全体の漁獲量に占める日本の漁獲量の比で案分すると、この比率(F/Fmsy)における日本漁業の貢献度(寄与率)が計算される、という仕組みです。

表4-1からみてとれるように、他国の漁獲を含む全体の漁業の漁獲圧(最も左のコラム)は多くの系群でMSY水準を超えています(灰色のコラム)。しかし、日本だけの漁獲量でこれを補正すると、数字が1を下回るものが多く、多くの系群で灰色のコラムが消えていることがわかります。

この結果が意味するところは、現在進められている「新たな資源管理」では、資源管理目標がMSY水準に置かれ、それを実現するためにしきりと漁獲圧の削減が必要だと水産庁は力説するものの、すでに日本だけの漁獲圧で見るとその漁獲圧はMSY水準以下の数値に下がっており、日本だけなら目的とする資源管理は実行できているという事実です。

逆に言うと、日本の科学者がしきりに言う漁獲圧の削減は、他国も含めて実施しないと目的は達成できず、このまま毎年の資源量計算を進めていくと、他国は規制のないまま獲りたいだけ獲り、そのぶん日本の漁獲圧の削減分にしわ寄せがきて、最終的には日本の漁獲圧をゼローーすなわち日本の漁業をまったく禁止することでようやく目標に到達するというモデルを実施し続けてしまうことになるのです。

中国や韓国の漁獲のツケを日本漁業が払い続けている

とくに、この傾向は日本海の系群に顕著で、マサバもゴマサバも対馬暖流系群はすでに10年近く前から日本漁業の漁獲圧だけならMSY水準を下回るものとなっていることから、単純に他国を含む漁獲量全体で計算される漁獲圧の削減を日本漁業だけに求めてきても、他国が同じ漁獲圧の削減を行わないかぎり、その間、中国や韓国など他国の漁獲のツケを日本漁業が払い続けることになるのです。

この他国の影響は「新たな資源管理」を実施していく過程で漁業者から再三再四、指摘されていたのですが、政府は外交努力に努めるとはいうものの、いまだなんらの手を打っていません。

おそらく現在の国際環境からみれば、日本の資源管理と同じ目標設定が同意され、そこから算出されるような規制措置に中国、韓国等が素直に服するとは到底考え難いものの、だからといって、日本と同等の規制がかかっているとは思えない他国漁業の影響を「日本漁業だけで補って資源回復しろ」というのは理不尽です。

実は、このような他国の影響は今回の漁業法改正前においても同じような状況下にあり、このため改正漁業法以前に資源管理を法律で規定していた「海洋生物資源の保存及び管理に関する法律」では、「中国や韓国など同じ海域で漁業を行う他国が、日本の漁業者と同じレベルで資源管理は行えない」ことを理由に、マアジ、マイワシ、マサバ、ゴマサバ、スルメイカ、ズワイガニの6種について「採捕の停止」や「罰則」などを含む多くの条文を、日本漁業者に対し「適用除外」としていました。

表4-1からもあきらかなように、他国による漁獲は改善されるどころか、ますます日本の漁業者を追い込むような状況(日本の漁獲割合の急落)になってきています。せめてこの「適用除外」の規定を復活させるなどの措置を講じ、厳しすぎる資源管理によって国内漁業者が一方的な不利益を被ることがないようにすることが重要です。

資源管理の定義が各国で違うため日本は乱獲状態と誤解され続ける

さて、「新たな資源管理」ではMSYが資源管理の目標とされたものの、この目標は多くの魚種が共存する日本周辺の資源にとって高すぎるものであることをお話しましたが、水産庁は依然、このMSY水準以下の資源量あるいはMSY水準以上の高い漁獲圧は「乱獲状態」であるとの判断基準を維持しています。

先ほど見ていただいた神戸チャートでは、主要魚種のほとんどでそのプロットが「濃い灰色(実際は赤)」の領域に集まっていることがおわかりいただけたと思いますが、このチャートを公表しつつ、「このチャートの『白』の範囲にないものは乱獲なのだ」と発言することは、すなわち「日本漁業は過去から現在に至るまでほぼ乱獲を繰り返している」と、世界に向かって公言しているのと同じことになります。

そもそも、今回の「新たな資源管理」でにわかに持ち出されてきた「神戸チャート」なるものも、たまたまマグロ類を対象とした地域漁業管理機関が漁業と資源の現状を見るために作ったものであり、あくまで彼らが彼らの中で作った「作業シート」にすぎず、これが全世界の水産資源の「乱獲状態」を洗い出すツールとして機能しているわけではありません。なぜならそれは、神戸チャートが“MSYを基準として作成されている”からです。

水産資源管理の世界でMSYは観念としては存在するが「科学」としては存在せず、実務的には各国が独自にMSYなるものを定義して用いている状況です。もし、そのようななかで、他国のMSYの基準に従って自国の漁業が「乱獲」に該当する、などと位置づけられたら、その国が黙っているでしょうか?

つまり、「神戸チャート」なるものを、汎用性のある道具として全世界のあらゆる漁業で使おうとすれば、チャートが基準とするMSYについて、世界で共通する統一基準を求めるための科学議論を行わねばならず、そのことは封印したはずの「パンドラの箱」を再び開けることにほかならないのです。実際、MSYの定義は米国とEUですら異なっています。

保護色の強い米国と保護色はあるもののたくさんの漁業を加盟国において抱えたEUとでは、マグロ類では妥協できても、スケソウダラやサバ類など米国やEUにとって肝となる重要資源ではおそらく100年議論してもMSYの具体的定義について合意は得られないと考えられます。

環境問題の関心が高まるにつれて「乱獲」で日本は追い詰められる

このように日本だけが、すべての魚種の資源管理で神戸チャートを無批判に使ってしまったため、多くの漁業が「乱獲」と位置づけられてしまい、この結果、あちこちで「日本漁業は乱獲を行っている」との発言が平気で行われるようになってしまいました。

世界で統一された「乱獲」の定義というものはありません。しかし、今の世の中は、この「乱獲」という言葉に非常に敏感で、とくに環境問題にかつてないほど関心が高まり、国連でもSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)が採択され、世界中の人間がこの目標を意識しているなかにあっては、「乱獲」という言葉は、漁業分野では「〇〇は犯罪者だ」というのに匹敵するぐらいの効果・印象を与えます。

『海のさかなの正しいトリセツ』(内海和彦、日本評論社)

「日本漁業は乱獲をしている」旨の発信は、例えば、北太平洋の資源管理を議論するNPFCなどで他国が聞けばどうなるでしょうか?

当然、「資源管理を行う上ではIUU漁業(違法・無報告・無秩序漁業)の排除等多くの課題があるものの、そんななかで日本国政府は、自国漁業は乱獲を行っていると自発的に情報を提供してくれた。我々が管理する資源への影響に鑑みても、最も効果のある当面の資源管理措置は『日本の乱獲状態の是正』にある。すべての国が日本のこれからの行動を支持するので、速やかに漁獲量や漁船隻数の削減を報告してほしい」と他国に言われるでしょう。

資源をめぐって熾烈な戦いを繰り広げる国際交渉の場では、日本国内から起こる「乱獲」の発言は絶好の材料です。結果、日本はこの「乱獲」を是正した証拠を各国に示さなければならなくなりますが、ご想像どおり、このことは我が国漁業に壊滅的な打撃を与えることはいうまでもありません。

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『インテリジェンス専門家の元陸将が見るイラン停戦交渉決裂の表と裏  停戦の命運握るイスラエル、ヒズボラを人質にした逆棍棒外交の実像』(4/14JBプレス 福山隆)について

4/13The Gateway Pundit<Trump’s DOJ Is Still Fighting Us — And It’s Time to Call It What It Is=トランプ政権下の司法省は依然として我々と戦っている――そして今こそそれをありのままに呼ぶべき時だ>
司法省は、人を替えないで仕事をしているから、オバマ・バイデン時代の悪弊が直らない。そこにメスを入れないと。
エンリケ・タリオとザカリー・レールによるゲスト投稿
政府はザカリーの再審請求(規則33に基づく)に対する回答を提出した。彼らはジェレミー・ベルティーノが撤回した内容について、一つも否定しなかった。
彼らは宣誓供述書や弁護士主導の2回のビデオ証言に異議を唱えなかった。つまり、彼らは主要証人が寝返り、宣誓の下で嘘をついたことを認めたのだ。
それどころか、彼らはメリック・ガーランド氏とジョー・バイデン氏の意見に賛同するために必死に戦っている。
これはトランプ大統領のために働いているはずの司法省だ。ベルティーノに嘘をついたことを認めさせたのは我々だ。

エンリケ・タリオ (クレジット: ウィキメディア・コモンズ)
エンリケは2回の証言録取と生放送のポッドキャストで、ベルティーノに宣誓供述をさせた。政府がプラウド・ボーイズに対して起こした扇動陰謀事件の全ては、ベルティーノの証言にかかっていた。
彼は彼らの最重要証人だった。彼がいなければ、物語は崩壊してしまう。
そして今、彼は連邦捜査官、特に現在もFBIに勤務しているFBI特別捜査官ニコール・ミラーに脅迫され、25年の刑をちらつかされ、トランプと、彼らがでっち上げのために必要としていた「計画された陰謀」にすべてを結びつけるために嘘をつくよう強要されたと公言している。
ベルティーノは、ミラーが自分たちの望む証言を得るために嘘をついたと述べている。
政府はこのことを承知している。そして、それを否定もしていない。
しかし彼らは今もなお、法廷で必死に闘い、メリック・ガーランドとジョー・バイデンが取った立場、つまり自分たちにされたことに何の問題もなかったという立場を擁護しようとしている。
裁判中にも言ったが、もう一度言おう。バイデン政権の司法省の計画は、トランプ氏をプラウド・ボーイズに直接結びつけてデマを広め、最終的には彼を扇動的な陰謀罪で起訴し、選挙に出馬させないようにすることだった。

ザカリー・レール(写真提供:ウィキメディア・コモンズ)
中間選挙が近づき、民主党が再び弾劾について議論し始めた今、彼らは1月6日を復活させようとしている。
間違いない。では、なぜこの事件を担当した検察官たちは今もなお雇用されているのだろうか?
極右団体「プラウド・ボーイズ」事件の主任検察官であるジョセリン・バランタインは、なぜ今も司法省に在籍し、彼女自身が構築に貢献した物語を覆す証拠に反する書類に署名し続けているのか?
なぜジャニーン・ピロはこの声明に署名したのか?誰もが既に知っている真実のために、ジャニーン・ピロと争う必要はないはずだ。
大統領は、我々に対して行われたことは間違っていたと公に述べました。彼は我々の刑を減刑し、エンリケには完全な恩赦を与えました。
彼はこれらの事件が茶番劇だったことを知っている。それにもかかわらず、彼自身の司法省は依然として彼に反するシグナルを送っている。
彼らは公の法廷でバイデン政権の行動を擁護している。彼らは、トランプ氏を投票用紙から排除しようとしたのと同じ組織を擁護し、今もなお彼の最も忠実な支持者を迫害しているのだ。
もし腐敗したバイデン政権が大統領を冤罪で有罪にしていたとしたら、大統領自身も同じように反論しただろうか?
私たちはそうは思いません。では、なぜ今になって二重基準が適用されるのでしょうか?これは非常に残念です。
私たちはジャニーン・ピロに腹を立てたくはない。だが、どうすれば怒ってはいけないのか教えてほしい。
旧司法省と全く同じように振る舞うこの新しい司法省を、どうやって信頼し続ければいいのでしょうか?
ザカリーは数ヶ月間、本人訴訟でこの件と闘ってきた。
私たちは、ベルティーノの撤回と強要の事実を記録に残すために、何度も申し立てを行ってきました。
政府は地方裁判所でも控訴裁判所でも、あらゆる段階で我々と争ってきた。
彼らは夜明け前にベルティーノの自宅を捜索し、彼のガールフレンドの所有する銃を発見し、1月6日にベルティーノが市内にいなかったにもかかわらず、規則を曲げて彼に「所持」の罪を着せ、その後、彼を脅迫して証言台で嘘をつかせた。
彼は今やその発言をすべて撤回したが、司法省は依然としてバイデン政権時代の立場を擁護している。
私たちの中には、障害を持つ退役軍人でありながら、扇動陰謀事件というでっち上げ事件による重罪判決が未だに有効であるため、障害者手当、医療、年金の支給を拒否されている者がいます。
迫害とは、私たちの犯罪歴だけを指すのではない。この国に奉仕することで得たはずの基本的な権利を、今もなお否定され続けていることこそが、迫害なのだ。
1月6日の出来事はもう忘れるべきだ。そのためには、完全な恩赦か、あるいは不起訴処分とするしかない。
司法省が先に進むことを望んでいないのは明らかであり、その背景にはおそらく大統領にとって都合の悪い理由があるのだろう。
私たちの中には、この政治ゲームに付き合わされ、トランプ大統領に対する駒として利用されることにうんざりしている者もいる。
私たちは、自分たち全員に起きたことに対する正義を求めます。私たちは、この事態を終わらせたいのです。
私たちは、政府と絶えず争うことなく、普通の生活に戻りたいのです。ジョン・アダムズは墓の中で嘆いていることでしょう。
大統領はこれらの事件が茶番劇だったことを知っている。彼自身の発言がそれを明確に示している。
では、なぜ彼の司法省は未だにこの捏造事件を擁護しているのでしょうか?なぜ彼らは、彼をこの事件に結びつけようとしたのと同じ検察官を今も雇い続けているのでしょうか?
真実は既に誰の目にも明らかになっているのに、なぜ彼らは私たちに法廷で真実を求めて戦い続けることを強要するのでしょうか?
私たちは特別な扱いを求めているわけではありません。基本的な公平さを求めているだけです。
我々は、トランプ大統領下の司法省が、バイデン政権下の司法省のような振る舞いをやめるよう求めている。
もしこの問題がすぐに解決されない場合、民主党が再び選挙を盗むことを許せば、ジャニーン・ピロや彼女のような人々は、この武器化の標的となるだろう。
彼らは火遊びをしている。我々は責任追及を求める。根本的な信念の解明を求める。武器化の実態を明らかにし、是正を求める。
恩赦や減刑は始まりに過ぎず、終わりではない。
ボールは司法省のコートにある。
証拠は明白だ。撤回は記録に残っている。強要があったことも文書で証明されている。
残された唯一の疑問は、この政権が真実を貫くのか、それとも我々と大統領を破滅させようとした同じ腐敗したシステムを守り続けるのか、ということだ。
私たちは見守っています。J6コミュニティも見守っています。そして米国民も見守っています。
どちらかの側につく時が来た。
https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/trumps-doj-is-still-fighting-us-its-time/

4/13Rasmussen Reports<Voters Want End to ‘Weaponization’ of Government=有権者は政府の「武器化」の終結を求めている>
大多数の有権者によると、政敵を罰するために政府権力を行使することは、米国にとって大きな問題である。
ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の82%が政府の「武器化」を共和国に対する深刻な脅威とみなしており、そのうち58%は「非常に深刻な脅威」と回答している。
https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/voters_want_end_to_weaponization_of_government?utm_campaign=RR04132026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

4/14看中国<封锁升级!川普警告伊舰靠近就击沉 中国船急掉头(图)=封鎖は一段上に!トランプはイラン船舶が接近すれば撃沈すると警告、中国船舶は引き返す(写真)>
トランプはイランに、米国は既にイランの港湾を封鎖したので、封鎖区域に接近するイラン船舶は撃沈すると新たな警告を発した。
トランプは「Truth Social」プラットフォーム上で、イラン海軍は「完全に壊滅した」ものの、米軍は「高速攻撃艦」をまだ撃沈していないと投稿した。
さらに、これらの船舶が封鎖区域に接近した場合、米海軍は麻薬密輸船に対して用いるのと同様の戦術を用いると警告した。
米軍、封鎖範囲をオマーン湾とアラビア海に拡大
封鎖はイランの海岸線全体をカバー、原油価格が再び急騰
中国船2隻がUターン
密輸船以外は通航できるようになれば良い。
https://www.secretchina.com/news/gb/2026/04/14/1097715.html
4/14阿波羅新聞網<北京受重伤!川习会或生变—末日博士示警:北京受“重伤” 川习会添变数=北京、深刻な打撃!トランプ・習会談に変化の可能性―「ドクター・ドゥーム」が警告:北京は深刻な打撃を受け、トランプ・習会談に不確実性が増す>
「ドクター・ドゥーム」として知られる経済学者ロビーニは、米国によるホルムズ海峡封鎖は、イラン産原油の大部分が世界第2位の経済大国である中国に流入しているため、中国経済にさらなる打撃を与え、トランプ・習会談にも不確実性をもたらす可能性があると述べている。
ルービニ・マクロ・アソシエイツのCEO、ロビーニは、4/13に香港で開催されたグリニッジ経済フォーラムでブルームバーグTVのアンカー、インガルスとの対談の中で、米国によるホルムズ海峡封鎖は緊張を高め、米中関係に不確実性を加え、当初5月に予定されていたトランプ習会談をさらに遅らせる可能性があると指摘した。
そもそも中共のイラン産原油購入は米国の制裁逃れでは。
https://www.aboluowang.com/2026/0414/2371767.html
4/13阿波羅新聞網<美军封海开打!川普下一步直奔中共=米軍、ホルムズ海峡封鎖を開始!トランプの次の動きは中国へ直行>
4/11にパキスタンで行われた米イラン間の交渉が決裂した後、トランプは4/12、自身のソーシャルメディア「Truth Social」に投稿し、イランがホルムズ海峡開放の約束を果たさなかったと強く非難し、米国が同海峡を封鎖すると発表した。 4/12、米中央司令部は、イランの港に出入りするすべての船舶に対する海上封鎖を、東部時間月曜午前10時発効で開始すると発表した。
イランとの紛争は依然として注目を集めている。経済学者の呉嘉隆は、トランプは第三次世界大戦を起こさずに世界秩序を再構築しようとしており、最終的には共産中国と向き合うことになるだろうと分析している。
どういう形で中共と向き合うか?
https://www.aboluowang.com/2026/0413/2371599.html
4/14阿波羅新聞網<里程碑事件!30国联手挑战北京=画期的な出来事!30カ国が連携して北京に挑戦>
NATO加盟国約30カ国からの前例のない代表団が、水曜日から日本を訪問する。これはNATO加盟国による日本への最大規模のハイレベル訪問であり、日NATO間関係の深化における重要な節目となる。 3日間の訪問期間中、これらの外交官は日本の閣僚や高官と会談し、共通の関心事項である安全保障問題について協議するとともに、協力関係と戦略的連携の強化策を探る予定である。
NHKは以前、複数のNATO関係者の話として、ベルギーのブリュッセルにあるNATO本部駐在の約30カ国の大使が日本訪問を調整していると報じた。NATO加盟国のほぼすべての大使がこの前例のない規模の代表団に参加する予定で、実現すればNATO大使による日本への単独訪問としては過去最大規模となる。
会談では、中東紛争、中国の軍事力増強、ロシアによるウクライナ侵攻継続など、喫緊の地政学的課題が中心となる見込みである。ブリュッセル本部駐在のNATO大使で構成される代表団は、軍産協力の可能性についても検討する予定である。相互運用性の向上と、より強靭なサプライチェーンの構築を目的として、日本企業への訪問が計画されている。
これらの常駐代表は、NATOの最高意思決定機関であり、コンセンサス方式で運営されている北大西洋理事会のメンバーである。今回の訪問は、高市早苗首相率いる日本政府が、現在5種類の非殺傷兵器に限定されている日本の防衛輸出規制を一部解除すると見込まれている時期に行われる。この措置により、日本は殺傷兵器を輸出できるようになり、同盟国との共同開発プロジェクトへの参加範囲も拡大する。
日本の海洋システム、長距離巡航ミサイル、極超音速兵器における進歩は、米国からの供給への依存度を低減しようとする欧州諸国の軍隊の注目を集める可能性が高い。日本訪問に先立ち、大使らは韓国を訪問し、神奈川県横須賀市の米海軍基地を視察し、米軍が日本の安全保障システムにどのように統合されているかを直接確認する予定である。
悪の枢軸国に対抗するには自由主義国で団結する必要がある。
https://www.aboluowang.com/2026/0414/2371757.html

何清漣 @HeQinglian 10h
米中央司令部はソーシャルメディア上で声明を発表し、イランの港湾封鎖を4/13午前10時(米国東部時間)に開始すると発表した。声明ではまた、米軍は「イラン以外の港湾を行き来する船舶のホルムズ海峡における航行の自由を妨げない」とも述べている。
もっと見る
何清漣 @HeQinglian 10h
米中央司令部の声明全文はこちら。
引用
米中央司令部 @CENTCOM 4月13日

何清漣 @HeQinglian 2h
あなたはこの投稿を探し当てた。多くの投稿を集める人がいてあなたもご苦労な事。この「キリスト」の画像が投稿された後も、あなたが依然として大衆の支持を得ていることを証明するために、できればもう1つ、多くの投稿を集めてください。どうぞ。https://x.com/HQNewsNow/status/2043705796412809287
引用
Light 💡 @LightVivien 8h
返信先:@HeQinglian、@ElaineYuMuMu
https://x.com/wellsjorda89710/status/2043538725775241555
何清漣 @HeQinglian 9h
ホルムズ海峡の二重封鎖後、アジア諸国の石油備蓄は対処するのに充分な時間がある。日本は最長で約254日分あり、中国は約110~200日分、韓国は約208日分である。南アジアと東南アジアの状況は比較的逼迫している。全部を見るには以下の2つの表をご覧ください。
何清漣 @HeQinglian 2h
ネット友から各国の正確な備蓄量データをご提供いただき、歓迎する。関連する国際機関の評価、或いは各国の自己申告などを明記していただきたく。

福山氏の記事では、バンスがさっさと帰国してしまったので、米国はハナから真面に交渉しようと思っていなかったのでは。氏の言うようにお互いの面子は立ったし、停戦も継続出来て万歳と。米国の交渉のレッドラインであるイランの核保有で、イランが核放棄を呑むはずはないので、交渉は必ず決裂する運命にあった。
米国のホルムズ海峡封鎖は国際法違反と言う人がいるが、米・イラン間で既に戦争が始まっているので、海上封鎖は戦争行為の継続と見做せば、国際法違反ではないのでは。JFKもキューバ危機の時に検疫と言う名目でキューバを海上封鎖した。
今後米国の海上封鎖→臨検と進んで、中共とロシアがどう出て来るか?NATO&日本を含む自由主義国はそれにどう対処するのか?

記事

イランとの停戦交渉を終え帰国した米国のJ・D・バンス副大統領(4月12日、写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
合意できず、しかし停戦は延命された
目次
• 合意できず、しかし停戦は延命された
• パキスタンが仲介国となった理由
• イスラエルの軍事行動を外交の梃子に利用
• ヒズボラへの攻撃停止を合意できず
• 米国にとって痛くも痒くもないイランの要求
• 同じ構造にある核・ミサイル問題
• 米国の本音:停戦が続けばそれでいい
• 停戦の最大の不確定要素はイスラエル
• 結論:停戦は続くも薄氷の平和
 パキスタンの首都イスラマバードで行われた米国とイランの停戦交渉は、21時間に及ぶ交渉の末、合意を得られないまま終わった。
 米国は「イランが応じなかった」と主張し、イランは「米国が合理的提案を拒否した」と反論する。双方が互いにボールは相手側にあると言い合う典型的な決裂である。
 しかし奇妙なことに、停戦そのものは延命された。
 パキスタン政府は「停戦は必ず維持されなければならない」と強調し、米・イラン双方もこれに同意した。
 つまり今回の結果は、「交渉は失敗したが、停戦は続く」という意図的に合意を形成しない構造である。
 表では決裂を演出しつつ、腹の中では「これでいい」という暗黙の了解が共有されていた。むしろ、当事者たちにとっては最も都合の良い着地だったと言えないだろうか。
 なぜこのような結果になったのか。その背景には、米国が中東で長年用いてきた「棍棒外交」の構造がある。
 棍棒外交(Coercive Diplomacy)とは、相手を交渉の場に引きずり出すために、力の行使そのものではなく、「力の行使の可能性」をちらつかせる外交手法である。重要なのは、
・実際に殴ることではなく
・「いつでも殴れる」という状況を維持すること
である。今回の停戦交渉は、結果的に棍棒外交の典型例となった。
パキスタンが仲介国となった理由
 米国がパキスタンを仲介国として受け入れたのは、単なる地理的便宜ではない。
 その背後には、米国がパキスタンに対して 「飴と鞭」ではなく、「圧力と、さらに強い圧力」で臨まざるを得ないという、複雑な力学があるとみられる。
 米国がパキスタンを重用する理由は、3つの地政学的要因に整理できるのではないか。
1.アフガン戦争の遺産
 20年以上にわたるアフガニスタン戦争で、米国はパキスタン軍・ISI(Inter-Services Intelligence、パキスタン軍統合情報局)の協力なしにはタリバンとの戦争を遂行できなかった。
 補給路の確保、国境地帯の管理、タリバン動向の情報収集──アフガン戦争の実務は、パキスタン抜きでは成立しなかった。
 そのため米国は、パキスタンを「扱いにくいが不可欠な相手」として位置づけざるを得なくなった。
2.対インド戦略
 インドは米国と接近しつつも、ロシアとの関係を維持する「自立型大国」であり、米国の思惑通りに動く国ではない。
 米国はインドを完全に自陣営へ引き寄せるために、パキスタンという「牽制カード」を手放すことができない。
3.対中国戦略
 パキスタンは中国の「一帯一路」の中核を担う最重要パートナーであり、米国にとっては中国の南西戦略を観察し、必要に応じて揺さぶるための地政学的観測点でもある。
 こうした理由から、米国にとってパキスタンはやはり「扱いにくいが不可欠な相手」となっている。
 一方で、パキスタン軍・ISIは米国の軍事・資金援助なしには国家運営が成り立たない。
 ISIは軍が直接統制する強力な情報機関であり、国内治安から対テロ作戦、アフガン情勢まで国家の中枢として機能する組織である。
 しかし米国は、パキスタンがタリバン支援など 「裏切り」 を繰り返してきたことを忘れていない。
 パキスタンに対する米国の依存と不信が、パキスタンとの交渉に際しては常に圧力を前提とする形になり、両者の関係を「キツネとタヌキの化かし合い」へと変えているとみられる。
 米国がパキスタンを仲介役として受け入れたのは、信頼しているからでは決してなく、信頼できないが外せないという、地政学的必然があるからと考えるべきである。
イスラエルの軍事行動を外交の梃子に利用
 米国は、停戦交渉を前に進める際、仲介国パキスタンに直接働きかけるのではなく、イスラエルの軍事行動が生み出す緊張を「間接的な梃子」として利用していると考えられる。
 イスラエルがヒズボラを攻撃すれば、ヒズボラはイランに「止めてくれ」と救済を求める。イランは緊張の拡大を避けるため、パキスタンに米国との交渉を進めてほしいと要請せざるを得なくなる。
 この連鎖によって、イスラエルの一撃が、パキスタンを仲介者として動かす最も効果的な梃子として機能する。
 つまり米国は、イスラエルの軍事行動そのものを、イランとパキスタンの動きを外側から誘導する「外交的梃子」として活用していると私はみている。
 今回の停戦構造を理解するうえで、この「間接圧力の連鎖」という視点は不可欠である。
ヒズボラへの攻撃停止を合意できず
 イランは、ヒズボラはもちろん国内世論に向けて「我々がイスラエルを止めた」と胸を張って宣伝できることを強く望んでいたはずだ。しかし今回の交渉では、
・合意できず
・文書化なし
・成果の明文化なし
という結果に終わり、イランが望んだ最大の成果は正式な形では確定しなかった。では、なぜ確定しなかったのか。その理由は3つある。
1.ヒズボラへの攻撃停止明文化はイスラエルが受け入れない
 イスラエルにとってヒズボラは、必要な時に緊張を再点火できる「軍事カード」ともいえる。このカードは、イランに対しても、米国に対しても影響力を持つ。
 もし停戦交渉で「ヒズボラに対する攻撃停止」が文書化されれば、イスラエルはその軍事カードを外交的に封じられてしまう。つまり、
・イスラエルはヒズボラをいつでも叩ける状態を維持したい。
・その自由度を奪う文書化は、国家安全保障上のレッドラインである。
 したがって、ヒズボラに対する攻撃停止の明文化は、イスラエルにとって最初から絶対に受け入れがたい条件だったといえる。
 ゆえに、今回の交渉でそれが実現する余地はほとんどなかったはずだ。
2.米国もイスラエルの拒否権を無視できなかった
 米国は停戦の延命を望んでいたが、イスラエルの安全保障上のレッドラインを踏み越えてまで、イランに「勝利の物語」を与える必要はなかった。
 レッドラインとはイスラエルにとっての拒否権発動ラインでもあり、米国はそれを無視して合意を作ることはできない。
 米国にとって今回の交渉の最大の目的は、「停戦が続くこと」であり、イランの面子を立てることは優先事項とは言えない。
 むしろ、イランに過度な成果を与えれば、イスラエルが反発し、停戦そのものが揺らぐリスクすらあったはずだ。
 そのため米国は、イスラエルの立場を尊重しつつ、最低限の停戦延命だけを確保するという現実的な選択を取ったとみていい。
3.イラン自身もヒズボラを完全には制御できない
 米国とイスラエルの関係に似て、ヒズボラはイランの代理勢力であるが、完全な指揮下にあるわけではない。
 イランは資金・武器・訓練を提供し、戦略的方向性を与えているが、ヒズボラはレバノン国内に独自の政治基盤と軍事組織を持ち、独自判断で行動する余地が大きい。
 そのため、イランが「ヒズボラを止めた」と文書化すれば、ヒズボラの独自行動が起きた際に、イランが「約束違反」の責任を負うリスクが生じる。
 イランにとっても、ヒズボラ停止を明文化することは安全保障上の負担が大きく、得策ではなかった。
 いずれにせよ、イランは最低限の目標である停戦の延命という実質的成果だけは確保した。
 つまり、表向きの成果は得られなかったものの、イランは「戦争を止める時間」を得ることには成功したのである。
 この時間こそ、イランにとって最も重要な資源であり、軍事的・政治的な再調整を行うための余裕を生み出すものだった。
米国にとって痛くも痒くもないイランの要求
 イランが停戦交渉で提示する要求の多くは、米国にとって実質的な負担にならない。その典型例がホルムズ海峡問題 である。ホルムズ海峡が不安定化しても、
・米国本土への直接的影響は限定的
・影響を受けるのは 日本・中国・EU などのエネルギー輸入国
・米国は代弁者として振る舞うだけで
・実際のコストは他国が負担する
という構造になっている。つまり米国は、自分が痛まない要求なら簡単に妥協できる。
同じ構造にある核・ミサイル問題
 核・ミサイル問題についても、米国は本気で合意を守らせるつもりはないと私はみている。なぜなら、イランが合意文書に署名したとしても、イランがそれを順守する保証はどこにもないからだ。イランは、
・国内政治
・体制維持
・地域戦略
の観点から、核・ミサイル能力を完全に手放すことはあり得ない。合意はあくまで時間稼ぎにすぎず、閾値を超えれば、今回と同様にイスラエルが単独で、あるいは米国と共同で攻撃するだけの話である。
 したがって核・ミサイル問題とは、「守られるための合意」ではなく、「破られた時に相手を責める材料として使うための合意」という、国際政治のリアリズムそのものだ。
米国の本音:停戦が続けばそれでいい
 米国の意思決定の仕組みは驚くほど単純である。
・痛まない要求 → 米国は簡単に妥協する
・痛む要求 → イスラエルが閾値管理として叩く
 米国は、「自分が痛まない範囲で停戦を維持し、必要な時はイスラエルが処理する」という二段構えの戦略を採っていると考えられる。
 だからこそ、イランの要求は米国にとって痛くも痒くもないのである。米国の本音は極めてシンプルだ。停戦が続けばそれでいい。
 交渉は本気の合意形成ではなく、時間稼ぎと面目作りという構造にすぎないと筆者は考える。
停戦の最大の不確定要素はイスラエル
 イスラエルこそが今回の停戦構造の核心である。
 イスラエルは、ヒズボラ攻撃をいつでも再開できる軍事カードを握っている。そしてこのカードは、イランに対する圧力と米国に対する圧力の二重の圧力装置として機能する。
 レバノン南部のヒズボラは、イスラエルにとって単なる敵ではない。必要とすれば緊張を再点火できる引き金であり、イランと米国を交渉の場に縛りつける実質的な拘束装置としても機能する存在である。
 言い換えれば、ヒズボラはイスラエルにとって、イランと米国を脅迫する人質のような構造を持つ。
 そしてイスラエルは、米国の棍棒であると同時に、米国に対する逆棍棒にもなり得る。
 停戦の命運を握っているのは、米国でもイランでもなく、イスラエルの一撃である。
結論:停戦は続くも薄氷の平和
 今回の停戦交渉は、
・合意できず
・停戦延命
・仲介継続
という結果に終わった。これは、米国とイランがともに、合意の形成よりも停戦の継続を優先したことを示していると言えるだろう。
 しかし、この停戦は決して安定したものではない。レバノン南部のヒズボラ、そしてそれをめぐるイスラエルの軍事カードは、いつでも緊張を再点火し得る引き金として残されている。
 言い換えれば、米国・イランのみならず、世界の安定と平和そのものが、イスラエルの軍事カード1枚で崩れ得る薄氷の平和の上に成り立っていると言っても過言ではない。

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『ホルムズ海峡周辺でイランは船舶にどのような攻撃を行っているのか  ミサイル攻撃、水上艇、携帯型対戦車砲、ドローン…』(4/12JBプレス 西村金一)について

4/12The Gateway Pundit<Media Downplays NATO Endorsement and Iranian Popular Support for U.S. Strikes=メディアは、米軍のイラン攻撃へのNATOの支持とイラン国民の支持を軽視している>

左翼オールドメデイアは真実を伝えない。だから信用を失っていく。

主要メディアは、世界中のイラン人がレザ・パフラヴィー皇太子とイラン革命防衛隊に対する米国の軍事行動を支持していることを軽視している。写真提供:ドゥニヤ・ニュースTV。

主流メディアは、米イラン紛争への支持はなく、イラン革命防衛隊(IRGC)が権力から排除されても世界は安全にならないと人々に信じ込ませようとしている。しかし、NATO事務総長のマルク・ルッテ氏はCNNのジェイク・タッパー氏に対し、イランにおける米軍の行動によって世界はより安全になっていると語った。

彼はさらに、トランプ大統領の指導の下、米国の攻撃によってイランの核兵器および弾道ミサイル計画は著しく弱体化したと述べ、「これらの能力を低下させることは、米国、ヨーロッパ、中東におけるあなたと私の安全にとって、本当に、本当に非常に重要なことだ」と語った。

世界中で政権交代を求める抗議活動が行われているが、主要メディアは概してこれを無視している。ハーバード大学ニーマン・ジャーナリズム・ラボは2026年3月9日の分析で、VOAペルシャ語版がパフラヴィーに関する報道を検閲したとして、自社のスタッフから非難されたことを指摘した。これは、トランプ大統領がVOAをはじめとする政府系メディアは左派に買収され、もはや客観的な報道を行っていないと評したことが正しかったことを示唆している。

VOAのスタッフ3人がザ・ヒル紙に語ったところによると、VOAのペルシャ語放送を監督する顧問のアリ・ジャバンマルディ氏は、パフラヴィー皇太子の名前を叫ぶ抗議者の映像や音声を放送から除外し、ゲストがパフラヴィー皇太子について語ることを禁じ、トランプ大統領の皇太子に対する姿勢に関する報道を歪めているという。スタッフの1人は「これは独裁政権が支配する権威主義国家で見られるような検閲だ」と述べた。

2026年3月、イランの著名な反体制派であるVOAのジャーナリスト、アフマド・バテビ氏は、検閲についてジャバンマルディ氏に抗議した後に解雇されたと述べた。彼は、パフラヴィーを支持する目撃証言や親パフラヴィーのスローガンを報道に含めることは許されないと、繰り返し口頭で告げられたと語った。

イラン国外で活動し、ペルシャ語で放送を行うイラン系ディアスポラのメディアは、イスラム共和国とその治安機関に一貫して反対の声を上げてきた。ロンドンを拠点とするイラン・インターナショナルは、世界で最も視聴されているペルシャ語衛星放送局であり、2026年1月以降、革命防衛隊による数千人のデモ参加者の虐殺を記録してきた。

これに対し、政権側は亡命ジャーナリストの家族を呼び出し、家族に政権に対する否定的な報道をやめるよう圧力をかけるよう脅迫した。

テヘランの検察当局は、イラン・インターナショナルのスタッフの資産と銀行口座に加え、他の在外イラン人メディアや抗議活動参加者の資産と銀行口座の差し押さえを命じた。テヘラン政権の国営メディアによると、イラン検事総長府は「様々な形でアメリカ・シオニスト(イスラエル)の敵に同情、支援、協力する在外イラン人」に対し警告を発した。

主流メディアは、米国の紛争を革命防衛隊ではなくイラン国民への攻撃として捉えるだけでなく、多くのイラン国民が選挙が実施されるまでの暫定指導者として望んでいるレザ・パフラヴィー元皇太子への国民的支持を軽視している。

2026年1月9日、レザー・パフラヴィーが特定の時間に抗議行動を呼びかけたところ、何百万人ものイラン人が同時に、しかも予定通りにそれに応じた。彼らはこれを単なる人気投票ではなく、「政治的命令の成功」と評し、イランの政治力学における質的な変化を象徴するものとした。

2月28日に米イスラエルによる空爆が始まると、同ネットワークは、イラン国内にいるイラン人がトランプ大統領に直接保護を懇願する様子を記録した。武装した政権側の治安部隊が建物に発砲して沈黙させようとするにもかかわらず、屋上からは革命防衛隊の死を求める叫び声が住宅街に響き渡った。

亡命中のイラン人ジャーナリストによって設立されたワシントンDCを拠点とする調査報道機関であるIranWireは、2026年3月に、1月にイスラム革命防衛隊(IRGC)が同胞を虐殺するのを目撃したイラン国内の人々が、IRGCのインフラへの攻撃の見通しを歓迎していると報じた。

2026年1月以来、ロンドンではイラン系移民による大規模な抗議活動が続いており、一貫してパフラヴィーの行動要請と結びついている。1月11日のデモには数千人が参加し、最初はイラン大使館前、次にダウニング街前で行われた。2月14日のロンドンでの集会には5万人が参加した。4月4日、エルサレム・ポストは、パリ、ベルリン、ローマ、ストックホルム、ソウル、トロント、ロサンゼルス、ワシントンDCを含むヨーロッパ、アジア、北米の少なくとも34都市、20か国以上の米国大使館や領事館前でイラン系移民による協調的な集会が行われたと報じた。パフラヴィーは、「世界中の何十万人ものイラン人からのメッセージは明確だ。これは我が国と自由のための闘いにとって決定的な瞬間だ」と述べた。

ワシントンDCでは、イラン系米国人が米国とイスラエルの攻撃を支持して街頭に繰り出した。女性たちはイスラム共和国の規則に反して髪を覆わずに行進し、抗議者たちは犬を連れて歩いていたが、どちらも政権下では禁止されている。3月29日には、パフラヴィーの呼びかけで、米国議会からWHまで集会とデモ行進が行われた。ロンドンでは、政権支持派のデモ行進に対抗する反対派が「すぐにテヘランでも」と声を交わし、イラン人とイスラエル人が一緒に踊り、群衆は「頑張れIDF」「イスラム共和国打倒」と叫んだ。あるジャーナリストは「彼らは主にシャー支持者で、イスラエルが自国を爆撃しているにもかかわらず、爆撃しているのは革命防衛隊だけだと考えている」と指摘した。

3月31日、イラン各地の住宅街の屋上からは、革命防衛隊(IRGC)とバシジ民兵の死を求めるシュプレヒコールが響き渡った。テヘランのチトガル地区で撮影された映像には、上階から革命防衛隊への抗議のシュプレヒコールが響き渡る中、私服警官が住宅ビルにライフルを向け、その後銃声が響く様子が映っていた。イラン人権センターはワシントン・ポスト紙に、「爆弾は降り注ぎ続け、イスラム共和国の将来は不透明だが、一つだけ明らかなことがある。イラン政権は自国民に対する次の戦争の準備を進めている」と記した。

トランプ大統領への感謝は、繰り返し語られるテーマとなっている。ディアスポラの報道機関は、1月の弾圧の際にイラン人がトランプ大統領に直接介入を求める訴えを送っていたことを報じた。フランス24は2026年4月9日、イスラム共和国に反対する多くのイラン人が、米国の攻撃が政権交代につながることを期待していたため、停戦に反対していたと報じた。テヘランのある住民は「政権が消滅するなら、個人的にはどんな代償も払う覚悟がある」と述べ、他の人々は「なぜ?なぜ彼らは政権を終わらせなかったのか?」と疑問を呈した。

多くのイラン人は停戦を裏切りだと非難し、あるイラン人はトランプ大統領に直接宛てて「私たちはイランを解放するためにあなたに助けを求めましたが、あなたはイランを解放しなかっただけでなく、はるかに悪い国を私たちに押し付け、4万5000人の殉教者の血を踏みにじりました」と書き送った。クルド系イラン野党コマラの指導委員会のメンバーであるカコ・アリヤル氏は、イスラム政権を排除する「実行可能な代替案はない」とし、停戦によって革命防衛隊は無傷のまま残され、処刑は続いていると述べた。

レザ・パフラヴィー王子を含むイラン国外在住者は、米国に対し、合意ではなく政権交代を追求するよう求めている。

3月28日のCPACで、パフラヴィー氏はトランプ大統領に「方針を堅持するよう」促し、聴衆に向かって「崩壊しつつあるこの政権に救いの手を差し伸べてはならない。イラン国民が仕事をやり遂げる道を開いてほしい」と述べ、さらに「何百万人ものイラン国民が私に民主化への移行を主導するよう求めている」と付け加えた。会場には、ライオンと太陽の旗を掲げたイラン系移民の支持者たちが詰めかけ、「国王万歳」と叫んだ。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/media-downplays-nato-endorsement-iranian-popular-support-u/

エリック・スウォルウェルは中共女スパイの方芳と出来ていた男。

4/13阿波羅新聞網<重磅信号!灭火中南海 美发一图前所未有—习见郑丽文同一天,美官方发图别有深意=重大なシグナル!中南海をストップ 米国は、習近平・鄭麗文会談と同日に、トランプと頼清徳の異例のツーショット写真が公開される>

アポロネット王篤若の報道:米下院外交委員会共和党議員団は、台湾の安全保障を確保する上で台湾関係法が重要であることを強調する投稿をSNS Xに掲載した。投稿された写真には、トランプ米大統領と頼清徳台湾総統が並んで写っており、米台間の強固な同盟関係を象徴している。(米下院外交委員会共和党議員団公式Xアカウントのスクリーンショット)

4/10は、台湾関係法制定47周年記念日だった。米下院外交委員会の共和党議員団は、ソーシャルメディアXでこの記念日を祝い、台湾海峡法が半世紀近くにわたり台湾の安全保障を守ってきただけでなく、中共の脅威に対する「堅固な砦」でもあったことを強調した。特筆すべきは、投稿に添えられた写真で、トランプ米大統領と頼清徳台湾総統が両国の国旗を背景に並んで写っており、両者の公式な地位と戦略的なつながりを象徴している点だ。

この動きは、国民党の鄭麗文主席が中共を訪問し、習近平と会談している最中に行われたため、対比が鮮やかになっている。外部からは、北京は国民党と中共の交流を通じて台湾海峡に関する米国の政策に影響を与えようとしていると解釈される一方、米国は「トランプと頼が共に姿を現す」という視覚的なシグナルを通じて、台湾が米国の戦略において重要な位置を占めていることを強調し、頼政権の外交政策への支持を表明している。

米政府も議会も台湾を応援している。

https://www.aboluowang.com/2026/0413/2371382.html

4/13阿波羅新聞網<北京送“剧毒大礼包”!郑丽文返台—北京抛10项惠台措施 这“大礼包”有毒?=北京が「毒入りギフトパッケージ」を送付!鄭麗文が台湾に帰国―北京が台湾向け10項目の優遇措置を発表―この「ギフトパッケージ」は毒入りか?>

中央通信社によると、中国国務院台湾事務弁公室が発表した台湾向け10項目の優遇措置には、国民党と共産党間の定期的な意思疎通メカニズムの構築の検討、両党の青年間の双方向交流のための正式なプラットフォームの構築、福建省と金門島、馬祖島間の水・電気・ガス・橋梁接続の促進、台湾海峡両岸間の直行便の正常化に向けた全面的な再開の促進、そして台湾の農水産物が中国で開催される各種展示会や商談会に参加でき、販売チャネルを拡大するための支援などが含まれる。

さらに、これらの措置には、台湾産遠洋漁獲物の中国での販売促進、台湾食品企業の中国における登録および輸入の促進、両岸貿易のための新たな少額商品取引市場の設立、台湾ドラマ、ドキュメンタリー、アニメーションの中国の衛星テレビチャンネルおよびオンライン視聴覚プラットフォームでの放送許可、上海市および福建省住民による台湾個人旅行テストプログラムの再開促進などが含まれる。

これに対し、台湾大陸委員会(MAC)は、北京が民主的に選出された政府を迂回し、両岸関係を「国・共化」および「一つの中国の固定化」とし、いわゆる「1992年合意」と「反独立」を両岸交流の政治的前提条件として利用し、「融合統一」を装って台湾を意図的に「差別扱い」および分断していると非難した。

大陸委員会は、中共が両岸交流を武器化、道具化、政治目的化しており、政策の中断の可能性という「不確実性」や、特定のグループのみに開放するという「選択的」な操作に直面していると改めて指摘した。政府は、台湾の経済と産業がこうした不当なリスクにさらされることがないよう、また、それらが政治的浸透、介入、選挙操作の道具とならないよう確保する責任がある。

農業、漁業、食品、観光における台湾への優遇政策に関して、大陸委員会は、北京によるいわゆる経済貿易「譲歩」が、様々な根拠のない口実のもと、一方的に撤回または停止されることが頻繁にあり、台湾の農民、漁業者、産業に甚大な損失をもたらしていると指摘した。こうしたいわゆる「一方的譲歩」は、「贈り物」という名目で甘くコーティングされた毒に過ぎず、貿易を「経済的抑圧」の道具として利用している。これは、国家と産業の利益を損なう「養套殺(育て、依存させ、殺す)」という手法の破壊的な性質を浮き彫りにしている。

日本政府も企業も中国の毒に気づかないと。

https://www.aboluowang.com/2026/0413/2371384.html

何清漣 @HeQinglian 2h

テキサス州が民主党支持に転じれば、共和党にとって壊滅的な打撃となり、WHを永久に失う可能性が高い。

引用

茶葉卵を売るリチャード @Richard77778888  5h

テキサス州が民主党支持に転じるのは少しも不可能ではない。テキサス州最大の民族グループはヒスパニック系だからだ。x.com/rawsalerts/sta…

何清漣 @HeQinglian  9h

米大統領は、矛盾を転化させる達人だ。

大統領は自身のソーシャルメディアで記事をリツイートし、イランが妥協を拒否した場合、米国の「切り札」は米海軍によるホルムズ海峡の直接支配であり、イランの石油タンカーの出入りを阻止することで、イラン経済を的確に標的にするだろうと示唆した。しかし、もしこれが実際に実行されれば、米イラン紛争は、ホルムズ海峡を通って石油を輸送する必要のある国々(主に中国やその他のアジア諸国)と米国との間の紛争へと転化するだろう。

もっと見る

thehill.comより

昨日の本ブログでオルバンが勝利と予測しましたが、敗北しました。信頼できる世論調査会社でなかった数字を信じてしまいました。反省。

共同 ハンガリーで政権交代へ オルバン首相が敗北宣言

でも、イーロン・マスクは違った見方をしているようです。

西村氏の記事では、氏の言う通り終戦になったら自衛隊がすぐ掃海活動できるようジブチで待機させられるよう、政府は法改正或いは解釈変更しておく必要がある。

トランプはペルシャ湾を海上封鎖し、掃海作業もすると言っていますが、本当にやるようです。日本は中東産原油を輸入しているのだから、艦艇の安全通航ができるようにする掃海作業には終戦後、率先して取り組むべき。

4/13大紀元<米軍 月曜からイランの港湾封鎖を開始へ 米中央軍が発表>

https://www.epochtimes.jp/2026/04/360397.html?utm_source=JNLnoe&src_src=JNLnoe&utm_campaign=jnl-2026-04-13-2&src_cmp=jnl-2026-04-13-2&utm_medium=email&pw_est=JaXUaoGBQ9Ap%2FoiQ1VltAZK6rJxugIdS89IX3jaBH3%2FSm3OkyuYpE02xYUKUKaxjBckJvhskiKSAsKqRXlM%3D

4/13大紀元<米国 ホルムズ海峡で機雷除去を開始>

https://www.epochtimes.jp/2026/04/360391.html?utm_source=JNLnoe&src_src=JNLnoe&utm_campaign=jnl-2026-04-13-2&src_cmp=jnl-2026-04-13-2&utm_medium=email&pw_est=JWuXWWknvuwwjW7hJiyEL6rtHiVUyOUcE3EWuFBynbvLTEeTPYFaMCgIw%2BQUpB7TBv9fNWlXYAD3PbV2z24%3D

記事

海上自衛隊の掃海母艦「うらが」(海上自衛隊のサイトより)

目次

米国は、事実上封鎖されたホルムズ海峡の完全開放をイランに求めている。しかし、イランが発表している「封鎖」とはどのようなものなのか、その実態については不明な点が多い。

そして状況の変化も激しく情報も錯綜していて、正確な情報を掴むことが難しい。

そこで、イランの海峡封鎖について、以下の点について考察したい。

①攻撃を受けた船舶は、どの地点でどの兵器でどのように攻撃されたのか
②攻撃回数の変化
③現在、ホルムズ海峡を通峡する船舶の動き
④完全開放を実現するために、西側諸国は何をすべきか

ホルムズ海峡・ペルシャ湾での被害

米軍とイスラエル連合軍(以後連合軍)は2月28日、イランへの攻撃を開始した。

攻撃を受けたイランは、ホルムズ海峡やペルシャ湾を航行中か湾に停泊中の20隻以上の船舶に対して、対艦ミサイル、自爆型無人艇、自爆型無人機、高速艇搭載の対舟艇ミサイル(対戦車ミサイルと同じ)で攻撃した。

また、高速艇に乗船した兵士によるロケット砲による攻撃と機関銃射撃も行っている。船舶攻撃は、概ね図1の赤点の位置である。

図1 イランの攻撃を受けた海域

出典:Joint Maritime Information Center、米国の戦争研究所(ISW)および攻撃を受けた各船舶の詳細な情報などをもとに筆者が作成
攻撃を受けた海域の特色は、ペルシャ湾全域ではなく、主にホルムズ海峡とその周辺海域であり、カタール沖、クウェート沖ではそれぞれ1隻と極めて少ない。さらに詳しく見ると、以下のとおりである。

①ホルムズ海峡の航路帯を航行する船舶
②ペルシャ湾とアラビア海を繋ぐ海路の出入り口となる港の付近の船舶
③②の周辺海域

その他、米国情報機関の情報(正式報道ではない)によれば、ホルムズ海峡に機雷が敷設されているという。また、イランの放送でも「機雷が存在する」という情報がある。

だが、実際に機雷に触れて、船舶が爆破されたという情報は今のところはない。フランスのエマニュエル・マクロン大統領も3月11日、「事実かどうか確認は取れていない」と述べている。

イランの船舶攻撃回数は減少している

3月1日(2月28日は確認されていない)以降、実際に攻撃を受けた隻数を1週間ごとにグラフにしてみた。

被害隻数の推移は、当初の1週間が最も多く、17隻(12隻という情報もある)、2週目は10隻(6隻の情報も)、3週目は4隻、4週目は0隻、5週目は2隻、6週目は1隻と減少している*1

グラフ 被害を受けた船舶隻数の推移

出典:図1と同じ

*1=情報源によって被害の隻数が異なるのは、被害の程度によって報告が上がる場合と上がらない場合があるためと考えられる。

被害隻数が減少している理由は、連合軍の爆撃によって、イランの攻撃能力が低下したことが大きい。

また、イランが攻撃したかった船舶とは別の船舶に命中したケースもあり、無差別攻撃との批判を受けるのを避けたいためとも考えられる。

イランの攻撃方法とその影響

イランは、航行する船舶を攻撃する場合、様々な兵器を使用しているようだ。

攻撃された船舶の船員も、「何かが落下してきた」「砲弾の攻撃を受けた」など曖昧な発言をしているようで、どのような種類の兵器に攻撃されたのか明確に特定された事例はあまりないようだ。

そのためか、欧米などのメディアの報道を見てもはっきりしないものが多い。

例えば、ホルムズ海峡を航行中に被弾したとブルームバーグが報じたマルタ船籍のコンテナ船「Safeen Prestige」についても、無人水上艇あるいは砲弾の攻撃を受けたなどという複数の情報があり特定されていない。

情報が錯綜しているようだ。

そこで、被害状況から見て船舶がどの兵器でどのように攻撃されたのかを分析してみたい。また、攻撃手段別に、どのような被害・破壊を受けるのかについても分析する。

(1)対艦ミサイル攻撃

イランは中国製の「C-802対艦ミサイル」を保有している。

C-802は射程120~180キロで、弾頭重量は165キロである。独自開発による発展型もあり、その射程は300キロに及ぶとも言われる。

イラン本土からこのミサイルで射撃すれば、ペルシャ湾のほぼすべての海域を航行する船舶を攻撃することができる。

図2 対艦ミサイル・自爆型無人機攻撃(イメージ図)

出典:各種情報に基づき筆者作成
船舶がこの対艦ミサイルで攻撃され1発がまともに命中すれば、船体への軽微な損傷では済まず、爆破で船には大きな穴が開き、1日もしないうちに沈没する危険性がある。

今までに攻撃されたという船舶の情報からは、対艦ミサイルで直接攻撃されたり、沈没したりした船舶はないようだ。

(2)自爆型無人艇による自爆攻撃

自爆型無人艇は、船体の半分が水面に隠れ、上半分だけが海面上に見える。そのため、特に夜間には発見が難しい。

また、大量の爆薬を搭載できるため、無人艇1隻がコンテナ船や大型タンカーに衝突すれば、水面の近くで爆発した部分には大きな穴が開き、沈没する危険性が高まる。

図3 高速艇・無人艇を使った攻撃(イメージ)

出典:各種情報に基づき筆者作成
イランの無人艇は、誘導できる範囲が狭いという情報がある。これを信じれば、イランの無人艇攻撃は、ホルムズ海峡の狭い部分に限定されると考えられる。

先ほど述べた「Safeen Prestige」は、無人水上艇の攻撃を受けたという情報もあるが、その船が燃えている写真を見る限り、水面近くに穴がなかった。

このことから、水面からの攻撃ではなく、上部から攻撃を受けて船舶の上部が燃えたものと考えられる。

(3)自爆型無人機による攻撃

イランの無人機「シャヘド136」は、基本的に徘徊型ではないので固定目標を攻撃することに適している。一方、それをロシアが改造したものは徘徊型で、映像を見ながら誘導できる。

ペルシャ湾内の目標に攻撃する場合には、約2000キロある航続距離を抑えて爆薬を大量に搭載して攻撃していると考えられる。この機は、ペルシャ湾のすべての港湾に停泊している船舶を攻撃できる(図2参照)。

ロシアが開発した「ZALAランセット」無人機は、徘徊型で航続距離が約40キロで、ホルムズ海峡を通峡する船舶の攻撃には適している。

ただし、搭載爆薬量は約3キロといわれているので、最大効果を得るためには、命中させる箇所の選定が必要である。

(4)高速艇搭載の対舟艇ミサイル攻撃

高速艇に搭載している対舟艇(対戦車)ミサイルは、形状から旧ソ連が開発した「9M113 コンクールス」であると考えられる。NATO(北大西洋条約機構)のコードネームは「AT-5スパンドレル」で射程は4キロ。

本来、戦車や小型の舟艇を目標とするものである。ペルシャ湾では、高速艇に搭載し、大型貨物船やタンカーに近距離まで接近し、このミサイルを発射する(図3参照)。

大型船の積み荷や燃料など引火性のあるものに直接命中すれば、火災を引き起こし、場合によっては航行不能にもできるが、大型船舶を破壊したり沈没させたりするまでの損傷は与えられない。

(5)高速艇乗船の兵士による直接攻撃

高速艇に乗船している兵士が、旧ソ連が開発した携帯型・対戦車ロケット砲「RPG-7」を肩に担ぎ、船舶に100~200メートルまで接近し、ロケットを発射する攻撃である。

これは、イランの革命防衛隊兵士が以前から継続的に実施してきた方法である(図3参照)。

武器は機関銃の場合もある。直接攻撃を行いつつ、縄梯子を使って乗船し、放火するという方法もある。この方法は、船舶がイランに近い場合、特にホルムズ海峡で行われる可能性が高い。

対戦車ロケット砲による攻撃の特色は、不発の場合でも、直径約10センチの穴が開くことが多い。命中する箇所によっては、火災が発生する場合もある。

ホルムズ海峡通峡に関連する船舶の動き

ホルムズ海峡では、オマーンとイランの中間線より南側に、図4の青矢印のとおり、航路が指定されている。

現状では、赤○の範囲に機雷が設置されているのではないかという情報があり、またその範囲では、多くの船舶が攻撃されていることから、下図のマリントラフィック情報(2026年4月10日午前9時時点)にあるように、現状では船舶の通行はない。

連合軍の攻撃以降、完全に封鎖されているのかというと、その海域を極めてまれに通過する船舶もあることから、機雷を設置したというのはイランの脅しの可能性もある。

ホルムズ海峡を通峡できない船舶は、青○の海域に留まっている。

図4 ホルムズ海峡とその周辺の船舶の動き

出典:マリントラフィック情報(2026年4月10日午前9時)に筆者が加筆したもの
最近では、ほぼこの状態のままが続いている。

ホルムズ海峡に脅威は続くのか

イランによる船舶への攻撃は、次第に低調になっている。だが、完全に停止するのかどうかは、米国とイランの停戦交渉とイランが強硬派を統制できるかどうかにかかっている。

では、停戦が成立すれば、イランからの攻撃が停止するのか。

それは、交渉に不満がある強硬派(革命防衛隊)の意思によるだろう。前述のとおり、彼らには、各種攻撃方法がある。

強硬派兵士が、高速艇1隻で船舶に接近し小型ミサイルを撃ち込むことも、残存している対艦ミサイルや自爆型無人機で攻撃することもできる。

ペルシャ湾とその周辺で、強硬派兵士によるゲリラ的な攻撃はいつでもでき、その脅威を簡単に取り除くことは難しい。

西側諸国、日本はどう対応すべきか

米国・イスラエルとイランの政権との話し合いで、停戦にこぎつけたとしても、①機雷敷設の確認と処理、②船舶へのミサイル・無人機・直接攻撃の抑止と阻止のための軍用艦の護衛が必要になる。

特に機雷の確認と処理は、ペルシャ湾内に待機している船舶にホルムズ海峡を通過させるために、停戦から時間を置かずに実施したいところだ。

その際、高い掃海能力を持つ日本が、機雷処理の役割を担うことになる可能性は十分にある。

掃海艇の派遣までに、日本ではどれくらいの期間が必要だろうか。国会審議を経て掃海艇の派遣が決定されてすぐに出航しても、その海域に到着するまでには数か月はかかってしまう。

ホルムズ海峡は世界経済の動脈とも称されることがある。その目詰まりを止めるのは一刻も早い方がいい。可能なら停戦後直ちに機雷処理を実施したいところだ。

ホルムズ海峡は原油を中東に依存する日本経済の生命線でもあり、また国際貢献が求められる日本としては、停戦後すぐにも現場海域に掃海艇を派遣すべきであろう。

そのためには、停戦を前提にして今すぐにでも国会審議を行い、掃海艇と護衛艦をジブチにある海上自衛隊の拠点に派遣しておくべきだ。

日本政府と国会の迅速な対応が求められている。

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『ヴァンス副大統領も異例の加勢…EUの「目の上のたんこぶ」ハンガリー・オルバン首相再選で懸念される欧州対立の行方』(4/11現代ビジネス 川口マーン恵美)について

4/12阿波羅新聞網<美方抓到!川普重磅警告中共:将面临大麻烦!—CNN:川普警告中国 将面临大麻烦=米国はキャッチ!トランプは中国に重大な警告:大問題に直面するだろう!―CNN:トランプは中国に重大な警告:大問題に直面するだろう>

トランプ米大統領は11日、中国がイランに武器を供与すれば大問題に直面すると述べた。

トランプは中国に大問題になると警告

CNNの報道によると、トランプはWHを出発してフロリダに向かう際、記者団から中国がイランへの武器供与を準備しているという情報について質問された。大統領は「中国がそんなことをすれば、中国は大変なことになるぞ」と答えたものの、具体的な対策については言及しなかった。

トランプ大統領は、この問題について習近平と連絡を取ったかどうかについては直接回答しなかった。大統領は来月初め(5/14~15では?)に中国を訪問し、習近平と会談する予定だ。

米情報機関、中国が軍事装備を提供する可能性を示唆

ずる賢い中共は米国に分からないように武器支援しようとするかも。でもリスクも大きい。

https://www.aboluowang.com/2026/0412/2371154.html

4/12阿波羅新聞網<习丰厚大财 遭川普拦腰截断—气人:习的意外之财,要被川普拦腰截断=習の大儲けは、トランプによって半減される―憤慨:習近平の棚ぼた式利益はトランプによって半減寸前>

JustTheNewsは4/6の記事で、中国は長年にわたり、ロシア、ベネズエラ、イランといった産油国に対する米国の制裁を利用して、経済発展を促進し、戦略備蓄を大幅な割引価格で補充してきたと報じた。しかし、トランプによるベネズエラとイランへの介入は、習近平の棚ぼた式利益を終わらせる可能性がある。

スティーブン・リチャーズによるこの記事は、中国が長年にわたり、米国の制裁を利用して、イランやベネズエラといった孤立した国々から大幅な割引価格で石油を輸入し、経済と軍事の拡大を支えてきたと述べている。ドナルド・トランプ大統領によるカラカスとテヘランへの介入は、この利益の大きい取り決めを完全に崩壊させた。

来月(5月)に北京で予定されている米中首脳会談を前に、中国は突如として劇的に異なる戦略的考慮事項に直面している。ヘリテージ財団アリソン国家安全保障センターのブレント・サドラーは、イランとの戦争とベネズエラへの介入について議論したトーク番組「Watch the News, Don’t Listen to the Noise(ニュースを見よ、雑音に耳を傾けるな)」で、「これらすべての核心は、実は中国の壮大な戦略的考慮事項にあると思う」と述べた。

サドラーは、「昨年のクリスマス(ベネズエラ作戦)以前は、中国は支配的な貿易を通じて大量の安価な石油から利益を得ていた。しかし今や、中国が輸入する石油の20%以上は公正な市場価格で支払わなければならず、これは以前よりもはるかに高い割合だ」と述べた。「ちなみに、これらすべてをコントロールしているのは、ワシントンにいる中国の敵対者たちだ」と付け加えた。

サドラーは、これらの動きは習近平国家主席とトランプ大統領の首脳会談を前に、中国に対して強いメッセージを送るものだと述べた。

中国は米国の制裁を利用して安価な石油を輸入している。

また、「幽霊船団」を使って膨大な石油備蓄を構築している。

イランとベネズエラへの米国の介入後、制裁対象の石油を購入するという中国の戦略はもはや「実行可能」ではなくなった。

左翼はトランプを非難する一方、中共の国際ルール違反は非難しない。トランプは中共にルールを守らせるだろう。これが力による平和。

https://www.aboluowang.com/2026/0412/2371066.html

4/12阿波羅新聞網<这国要变天!她从亲中共转亲美—她要从亲中转向亲美,这个国家要变天了=この国は変わろうとしている!彼女は親中から親米へ――彼女は親中から親米へ、この国は変わろうとしている>

最新の世論調査によると、ペルーのフジモリ元大統領の娘、ケイコ・フジモリが支持率でトップに立っている。日曜日の投票後、彼女は35人の候補者の中から、コメディアンやトランプ支持者の実業家とともに選出されると予想されている。上位2名が第2ラウンドに進出する。ペルーは長年政治的混乱に陥り、犯罪率が急上昇している国である。

4/12が大統領選。ケイコ・フジモリの支持率は15%でトップ。決選投票で勝ち抜けるか?

https://www.aboluowang.com/2026/0412/2371082.html

何清漣 @HeQinglian 6h

以下はベネズエラ事件に関する報道の概要である:2026年4月9日、ベネズエラの首都カラカスで大規模な暴動が発生し、数千人のデモ隊がミラフローレスにある大統領官邸を目指して行進した。デモ隊は官邸への突入には成功しなかったが、治安部隊と激しい衝突を起こし、最初の複数の警察のバリケードを突破し、最終的に官邸から約2キロメートル(1.2マイル)の地点まで到達した。

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引用

何清漣 @HeQinglian 11h

【国内の支配権を持たない暫定政権、投獄されながらもますます「神格化」されている元大統領、そして人生が空虚になった人々――この三つの力が合わされば、爆発は時間の問題だった。】

これは行動を起こす前に予見できたはずだ。しかも、ここは社会主義と反米の伝統を持つ国だ。x.com/szygls/status/…

何清漣 @HeQinglian 10h

およそ2015年以降(この時期は数年間続いた)、国際資本は、不安定な国際環境のために長期投資が損失を被りやすいことを認識した。短期的な取引のために資本市場に参入する者もいたが、実体経済の多くの企業は現金を保有して様子見をしていた(これは特に中国で顕著で、国進民退を齎した)。数年後、人々はこう結論づけた:資本市場で取引した多くの人々が破産し、現金を保有して待っていた人々は損失を被らなかった。一部の人々が損失を被っている状況では、損失を被らないことが利益となる。

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何清漣 @HeQinglian 11h

【国内の支配権を持たない暫定政権、投獄されながらもますます「神格化」されている元大統領、そして人生が空虚になった人々――この三つの力が合わされば、爆発は時間の問題だった。】

これは行動を起こす前に予見できたはずだ。しかも、ここは社会主義と反米の伝統を持つ国だ。

引用

雁過留声 @szygls 4月11日

マドゥロが97日間拘束され、ベネズエラで暴動が発生、多数の人々が大統領官邸に押し入った。

インターネット全体が騒然としている。一見「安定した勝利」と思われた作戦が、ドナルド・トランプにとって最大の難題へと変わりつつある。

97日前、彼は自らボタンを押し、ニコラス・マドゥロを大統領職から引きずり出し、米国の刑務所へと連行した。その瞬間、ワシントンはすべてが終わったと思った。反抗的な政権は崩壊し、資源豊富な国が占領された

x.com/szygls/status/…

何清漣 @HeQinglian 38分

何清漣のコラム:「米国とイランによるホルムズ海峡共同管理は困難に直面」 米イラン戦争開戦から40日も経たないうちに、米国の戦争目的は幾度も変更され、当初の政権転覆という目標から、ホルムズ海峡を共同管理する共同事業の設立へとシフトしている。 4/8朝、トランプ大統領はABCニュースのワシントン支局長ジョナサン・カーとのインタビューで次のように述べた…

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upmedia.mg

何清漣コラム:米国とイランによるホルムズ海峡共同管理は困難に直面 ―上報

4/11にパキスタンで行われた米イラン停戦交渉は、極めて異様な状況下で行われた。この異様な状況は、米国とイランの双方が自らを戦争の勝者と信じ、両者とも勝利者として振る舞ったために生じた…

川口氏の記事では、EUと司法、マスメデイアは左翼グローバリストの集団。だから、敵対者(保守派)が選挙で勝っても、独・緑の党は認めないといいだす始末。暴力革命以上に非民主的行動を平気でするが、それが「民主的」と言うのだから、お笑い以外の何物でもない。ブラジルのボルソナロだって2020年のトランプ同様、2022年10月の決選投票で、不正選挙で負けたかもしれない。最高裁判事モラエスとルラがつるんでいたのでは。左翼は平気で悪さをする。

昨日の本ブログで、ハンガリーの与党:野党の支持率は64:35と紹介しました。選挙直前で、且つ米国左翼のような不正世論調査機関の調査でない限り、与党の圧勝になるのでは。

このまま移民が入り込み、宗教も多様化し、歴史や伝統文化を軽視し続ければ、欧州は欧州でなくなるでしょう。日本は移民受け入れを止めるべきです。国柄を守るべき。

記事

ハンガリーの国益を最優先に

ロシア・ウクライナ情勢に引き続き、多くの人々が、固唾を飲んで中東情勢の行く末を見守っている――。だが、世界を見渡したときに、安心して日々の生活が送れる国ばかりではないことを知る。

いま、“欧州の巨大な存在”に睨まれている国があることをご存じだろうか。ハンガリーだ。

ハンガリーはソ連の衛星国だったため、今でも石油の8割以上、ガスもほぼ7〜9割をロシアに依存している。それが迂闊だったといえばその通りだが、かといって、EU(欧州連合)の言う通り、今、ロシアのエネルギーをボイコットなどすると、実際問題として経済が破綻する。だから、ヴィクトル・オルバン首相はEUのロシア制裁には頑として加わらない。

ハンガリーのオルバン首相(Photo by Gettyimages)

EUの欧州委員会は、当然、エネルギーの代替先を探せと圧力をかけているが、石油に関しては精製設備がロシアの重質原油用なので、そう簡単に輸入元は変えられない。

つまり、オルバン首相がウラジミール・プーチン大統領に対して協調姿勢を取っているのは、単純にロシアが好きだからではない。強大な隣国とうまくやっていくための、いわば平衡感覚である。もっと正確に言えば、ロシアとうまくやっていけるかどうかに、ハンガリーの国益がかかっているのだ。

だから、ハンガリーのオルバン首相のことを親露派などと片づけていると、状況を見誤る。オルバン首相は、現在のEUの首脳の中では、群を抜いて優秀な政治家だと私は思っているが、その信条は「祖国愛」だ。ハンガリーの伝統や家庭を守る、移民による国家の融解を防ぐ、キリスト教などヨーロッパの文化遺産を継承する等々、つまり、国家と国民を守ることが自分の務めだと思っている。ところが、それらは悉くEUの推し進めるグローバリズムに反するため、欧州委員会(EUの内閣に相当)にとってオルバン首相は、すでに長らく目の上のたんこぶなのだ。

現在、激しく対立しているのは、EUがウクライナへ送ろうとしている900億ユーロの無利子の追加資金援助に関して。欧州委員会は金欠になっているウクライナに一刻も早くお金を送り、戦争を継続させようとしているが、オルバン首相は、「ウクライナはすでに敗北しているのだから、両国の犠牲をこれ以上増やしてはならない」という意見だ。つまりEUは、戦争を長引かせるための資金援助ではなく、戦争を終わらせるための努力をすべきというのが、オルバン首相の主張だ。

“自分たちで決める”ハンガリーに不満なEU

欧州理事会(欧州委員長と全カ国27の首脳の集まり)は全会一致が原則なので、オルバン首相が反対すると、いくら欧州委員会が重要だと思っていても決まらない。

ブダペストの街並み(Photo by Gettyimages)

ここ数年、ハンガリーは、中東難民の受け入れは拒否するわ、LGBTで足並みを揃えないわ、と左派の支配するEUの欧州委員会と頻繁にぶつかり、その度に、EUから貰えるはずの巨額の補助金が凍結されたり、EUの裁判所から制裁金の支払いを命じられたりを繰り返してきた。しかし、どんな圧力をかけられても屈しない。

特に移民・難民については、「自国に誰を入れるかはハンガリーが主権国として自分で決める」と頑張ったため、EUの裁判所により、2億ユーロ(現行レートで370億円)の罰金プラス、それを是正するまで1日につき100万ユーロ(同1.85億円)という途方もない額の支払いを命じられた。

それに対しハンガリー側は、「EU加盟時には難民を受け入れなければならないという決まりなどなかった」として支払いを拒否しているため、フォン・デア・ライエン欧州委員長は、この額をハンガリーの貰えるEUの予算から差し引こうと画策している。そんなことになれば、ハンガリーにとっては重大な打撃で、EUにいる理由がなくなるのではないかと思うほどだ。

そうでなくてもハンガリーは補助金が断たれたことで、学術や文化交流の場でもすでに村八分になりつつある。近年、ハンガリーが中国と接近していたのは、実は、こういう背に腹は変えられない事情も絡んでいたと思われる。

オルバン首相にはドイツ・メディアも否定的

そのハンガリーで2026年4月12日に総選挙がある。2010年以来、4期続けて政権を担ってきたオルバン政権は、これまで国民の間では絶対の人気を保っていた。彼の人となりを一言で表せば、あの恰幅の良さと相まった安定感だ。国家を自由奔放や多様性に委ねるのではなく、治安と規律を重視し、秩序を守る。その知性とバランス感覚は大したものだ。

ハンガリー国内に掲示されているオルバン首相とマジャル氏の広告(Photo by Gettyimages)

しかし、欧州委員会にはそれが気に入らず、今度こそ、オルバン首相を葬り去ろうと張り切っている。ちなみにEUが応援しているのは、新興野党「ティサ(尊重と自由)」のペーテル・マジャル氏(45歳)。

ただ、EUの内部では、万が一、オルバン首相が再選したら、欧州理事会での投票権を剥奪すべきだという声が出たり、ドイツの緑の党の議員が、「オルバン首相が勝っても、EUはそれを認めるべきではない」などと言い出したり、これが民主主義の組織かと疑問に思うような動きが盛んだ。主要メディアも軒並み、すでにマジャル氏が勝利したかのような書き方をしている。

元々、オルバン首相については、ドイツメディアは悪いことしか書かない。オルバン政権は自分たちの汚職を誤魔化すために、司法を都合の良いように改革し、メディアの自由を奪い、EUの法律にも従わず、要するに政治体制をどんどん独裁に変えていく等々。

16年間も同じ政権が続くと、国のあちこちでさまざまな組織と権力との癒着が進むのは避けられないことなので、汚職に関しては全くの作り話ではないだろう。オルバン首相本人は潔白でも、関係者や親族などが甘い汁を吸う構造ができてしまっている可能性は十分にある。それを許してはいけないが、しかし、オルバン首相が国家にもたらす利益と鑑みて冷静に判断する必要はある。

LGBTに関しては、ハンガリーでも同性愛は認められているし、同性婚と異性婚の権利はほぼ同じだ。しかし、例えば、18歳以下の子供の目に触れるところで同性愛をアピールすることを、オルバン政権は禁じた。

EU、特にドイツでは、裁判所はどんどん左寄りになっているし、公共放送は必ずしも中立ではない。要するに、ハンガリーに向けられている批判は、よく見れば、他の国でも同様だ。ただ、違うのは、ハンガリー政府は保守(右派)なので、振れる方向がEUやドイツとは正反対だということ。EU側はそれを、ハンガリーが国家主義的で三権分立を侵していると言っているわけだが、これは全く当たっていない。

それどころか私は、多大な利権をめぐって一番ひどい汚職が蔓延っているのは、実はEUではないかさえ思っている。コロナワクチン然り、GX(グリーントランスフォーメーション)然り、ウクライナ戦争然り。

オルバン首相再選なら…「どうなるか」

昨今のEUは、国家という単位を葬ろうとしており、権力を欧州委員会に集中させ、各国の憲法を骨抜きにしていく傾向が強い。そして、それに従わない国は反民主主義的だとして、平気で制裁の対象にする。つまり、問題はハンガリーではなく、独善的なEUではないか。

EUの本会議場(Photo by Gettyimages)

なお、前述のウクライナに対するEUの支援金をハンガリーが拒否している理由だが、実は、ウクライナがパイプラインの故障を理由に、ロシアからウクライナへの石油の輸送を止めてしまっているという背景がある。ちなみに、ハンガリーの使っているロシア産の石油やガスは、ウクライナ経由のパイプラインで運ばれてくる(ウクライナにとっては、そのパイプラインの使用量が、ソ連崩壊後から今日まで非常に大きな外貨収入となっていた)。

2025年8月にも、そのパイプラインの一部が、ロシアの攻撃によって故障したとされ、石油の供給が一時止まった。そして3月、また故障で、供給が極度に不安定になっている。ハンガリーは、修理がなされ次第、EUの支援金にOKを出すと言っているが、一方のウクライナは、支援金にOKを出せば修理すると言っているらしく、埒が開かない。

選挙前なので、オルバン首相の弱体化を図った作戦の可能性は高い。ハンガリー国民に、オルバン首相を支持し続ければどうなるかを思い知らせる狙いである。ウクライナはハンガリーのライフラインを握っている。

2026年4月7日、そこへやってきたのがJ.D.ヴァンス米副大統領だ。ブダペストの巨大な競技場で、大々的にオルバン首相の応援をした。途中でケータイでトランプ大統領を呼び出してコメントを取ったのは、まさにショーだった。

選挙結果では「最悪の事態」にも?

冒頭に、「オルバン首相が親露派だと思うと状況を見誤る」と書いたが、オルバン首相がプーチン大統領のみならず、米国の共和党政権とも連帯しているということは、彼らの絆は、目下のところ反グローバリズムという括りだろう。これがハンガリー国民の気分にどういう影響を与えるのかは、私にはわからない。

オルバン首相(左)とアメリカのヴァンス副大統領(Photo by Gettyimages)

ただ、ヴァンス氏が、自分がハンガリーの選挙にすっかり干渉しているのを棚に上げて、EUが干渉するのはけしからんと言っていたのは少し笑えた。米国はいつもながら自分勝手だ。EUはEUで、あらゆる手段でオルバン再選を妨害するだろうから、12日の総選挙の翌日、選挙結果によってはブダペストにはとんでもない暴動が起きるかもしれない。

青山学院大学の福井義高教授によれば、「このままEUの移民政策が進めば、20年後には東ヨーロッパにしかヨーロッパ文化は残らないだろう」とのこと。それも、ハンガリーなど数少ない東ヨーロッパ諸国が、グローバリズムに負けないという前提の話だ。

ハンガリーはヨーロッパの誇り高き一員であり、オルバン首相は必死でハンガリーと、そしてヨーロッパを守ろうとしているように見える。私が応援しても何の役にも立たないのは承知だが、それでもオルバン首相を心から応援したい。

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『スパイ事件の黒幕にされた私、韓国スパイ事件で露わになった防諜国家の素顔 スパイシリーズ:世界を覆う「静かな戦争」第5回』(4/10JBプレス 福山隆)について

4/10The Gateway Pundit<IRGC Family Members Chanting “Death to America,” Outraged Over Visa Cancellation=イラン革命防衛隊員の家族がビザ取り消しに激怒し、「アメリカに死を」と叫ぶ>

テロを起こす可能性のある者は男女に拘わらず強制送還すべき。

マルコ・ルビオ国務長官は、イラン革命防衛隊(IRGC)の家族が政権を支持しているとして、彼らの居住許可を取り消し、国外追放したことで批判を浴びている。

民主党は、マルコ・ルビオ国務長官がイランのガセム・ソレイマニ少将の家族の法的地位を取り消したことを非難している。批判者たちは、ルビオ長官が権限を乱用したと主張している。しかし、彼らはイラン政権の公然たる支持者だった。ルビオ長官はこれまで何度も、法律上、テロ組織の支持者はビザを取得すべきではないと指摘してきた。

ソレイマニの姪と大姪は、ルビオが彼女たちの合法的な永住権を剥奪した後に連邦捜査官に逮捕された。ハミデ・ソレイマニ・アフシャールは2015年に観光ビザで米国に入国し、2019年に亡命が認められ、2021年に合法的な永住権を取得した。彼女の娘は2015年7月に学生ビザで入国し、2019年に亡命が認められ、2023年にグリーンカード保持者となった。2025年の帰化申請で、アフシャールはグリーンカード取得後にイランに複数回帰国したことを明らかにしたが、国土安全保障省はこれを彼女の亡命申請が虚偽である証拠として挙げた。

国務省は、彼女がイラン政権のプロパガンダを広め、中東における米兵や軍事施設への攻撃を称賛し、イランの新最高指導者を賛美し、アメリカを「大悪魔」と非難し、テロ組織に指定されているイラン革命防衛隊(IRGC)への支持を表明したとして非難した。国務省は、報道機関の報道と、逮捕後に削除された彼女自身のインスタグラムアカウントでのソーシャルメディア上のコメントの両方から、彼女の行為を特定した。

両女性は、国外追放審問を待つ間、テキサス州南部のICE(移民税関執行局)拘留施設に収容されている。

ルビオ上院議員はまた、イランの元国家安全保障顧問アリ・ラリジャニ氏(米イスラエル軍の空爆で死亡)の娘で学者であるファテメ・アルデシール・ラリジャニ氏と、その夫セイエド・カランタル・モタメディ氏のビザも取り消した。両氏は既に米国を離れており、今後の入国も禁止されている。

アルデシール=ラリジャニ氏はエモリー大学医学部で腫瘍学の分野で勤務していた。12月と1月にイランが反政府デモ隊への弾圧を開始した後、デモ参加者たちは同大学の癌研究所に集まり、彼女の解雇を要求した。1月現在、彼女はエモリー大学の職員ではなくなった。

彼女の国外追放を求めるChange.orgの請願書には15万7017人の署名が集まった。12月初旬、国務省はイランの国連代表部の副大使や職員を含む数人のイラン外交官のビザを取り消すか、更新を拒否した。国務省は12月4日にこの措置が取られたことを認めたものの、それ以上のコメントは控えた。

共和党のアール・“バディ”・カーター下院議員は、アルデシール=ラリジャニ氏の州医師免許の取り消しを求め、「アメリカの医療機関は、公然とアメリカ人の死を呼びかける政権と血縁関係や忠誠心で結ばれた人物の避難所であってはならない」と述べた。トランプ大統領の側近であるローラ・ルーマー氏は、ソーシャルメディア上で、ソレイマニ司令官の姪を国務省に通報したと投稿した。

免許取消の法的根拠は、移民国籍法の重複する3つの条項に基づいている。

移民国籍法第237条(a)(4)(C)(i)項は、国務長官が、合法的な永住者の存在が潜在的に深刻な外交政策上の悪影響を及ぼすと判断した場合、その永住者の国外追放を認めている。2001年9月11日以前にはほとんど適用されなかったこの条項は、米国愛国者法によって強化された。1999年の移民控訴委員会の判例である「Matter of Ruiz-Massieu」は、国外追放の可否を証明するために必要な明確かつ説得力のある証拠基準を満たすのは、国務長官の正式な決定のみであると定めた。

移民国籍法第212条(a)(3)(C)項(外交政策上の入国不許可事由)は、政府が当該人物の滞在が外交政策上、深刻な悪影響を及ぼす可能性があると判断した場合に適用される。この条項に基づいてグリーンカードが取り消されるケースは極めて稀であるとされている。

移民国籍法第212条(f)に基づき発令され、2026年1月1日に発効した大統領布告10998号は、イラン国民の入国およびビザ発給を全面的に停止した。イランはまた、2026年1月21日から発効する移民ビザ発給の一時停止措置の対象となる23カ国のうちの1つである。

米国移民局(USCIS)の政策覚書PM-602-0192およびPM-602-0194は、入国を完全に禁止されている国の国民に対する保留中の移民給付を無期限に保留した。これにより、既に米国に滞在しているイラン人にとって、身分調整の道は事実上閉ざされた。

移民国籍法(INA)には、米国において合法である信条、言論、または結社のみを理由として非市民を国外追放してはならないとする、憲法修正第1条に基づく保護規定が含まれている。この保護規定を覆すには、国務長官が、当該個人の存在が米国の重大な外交政策上の利益を損なうことを自ら証明する必要があり、これは一般的な「深刻な悪影響」という基準よりも高い基準である。

ソレイマニ一家の訴訟において、ルビオ議員は、アフシャール氏の言論だけでなく、彼女がイランへ何度も渡航していたことが証拠として残されている、彼女の虚偽の亡命申請と、外国テロ組織に指定されている革命防衛隊(IRGC)への支援を根拠として訴訟を起こした。

国務省は、永住権の剥奪に用いられた具体的な法的手続きを明らかにしていない。また、剥奪に先立って行政審理が行われたかどうか、あるいは女性らが移民裁判所で異議申し立てができるかどうかについても明らかにしていない。移民国籍法第212条(a)(3)(C)(iv)に基づき、国務長官は外交政策に基づくビザ拒否のすべてを、下院および上院の司法委員会、下院外交委員会、上院外交委員会に30日以内に報告することが義務付けられている。ルビオ氏がこれらのケースでこの義務を果たしたかどうかは、公には確認されていない。

人権団体は、この措置はイラン政府と直接関係のない個人を標的にする恐れがあり、適正手続き上の懸念が生じると主張した。イラン政府は、今回の取り消しを報復的かつ集団懲罰的だと非難した。米国務省は2026年4月4日、トランプ政権は「我が国が反米テロ政権を支持する外国人の拠点となることを許さない」と表明した。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/04/irgc-family-members-chanting-death-america-outraged-visa/

4/10Rasmussen Reports<U.S. ‘Boots on the Ground’ in Iran War? Most Voters Expect It=イラン戦争に米軍地上部隊を投入?有権者の大多数がそれを期待している>

有権者の大多数は、アメリカによるイランへの6週間にわたる爆撃作戦を成功とみなしているが、同時にアメリカはいずれ地上部隊を派遣してイランに侵攻するだろうと考えている。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の54%が、イランに対する米イスラエル共同軍事作戦はこれまでのところ成功していると考えており、そのうち29%は「非常に成功している」と回答している。一方、39%はイラン戦争はこれまでのところ成功していないと考えており、そのうち21%は「全く成功していない」と回答している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/u_s_boots_on_the_ground_in_iran_war_most_voters_expect_it?utm_campaign=RR04102026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2042651507338735948

4/11看中国<习近平完全失态 在军队高层会议上不装了(视频)=習近平、軍事ハイレベル会議で完全に冷静さを失い、飾ることもせず(動画)>

https://www.ganjingworld.com/zh-TW/video/1if2qmadu0q19FZk2O1lQmycJ1fd1c?embed_referring_url=https%3A%2F%2Fwww.secretchina.com%2F

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/04/11/1097613.html

4/11阿波羅新聞網<高层激斗!“伊朗国际”爆惊人猛料—独家爆料:革命卫队插手谈判 联手军方阻挠和谈=ハイレベル内部抗争!「イラン・インターナショナル」が衝撃的な暴露―独占報道:革命防衛隊が交渉に介入、軍と手を組んで和平交渉を妨害>

米イラン交渉前夜、衝撃的な暴露が発表された。イランのメディア「イラン・インターナショナル」の独占報道によると、革命防衛隊のヴァヒディ総司令官は交渉に強硬に介入し、交渉担当者の選定と議題を巡ってガリバフ国会議長とアラグチ外相と激しく対立した。ヴァヒディ総司令官は軍と連携して交渉チームに圧力をかけ、「ミサイル計画」を交渉議題に含めることを厳しく禁じていると報じられている。イラン指導部内のこうした激しい内紛は、交渉の見通しを暗くしている。

日本の終戦における天皇に相当する地位の者がイランにはいない。軍や革命防衛隊が戦争を引き摺り、戦後復興が短期間でできないくらい被害が膨らむのでは。

https://www.aboluowang.com/2026/0411/2370665.html

4/11阿波羅新聞網<重创!中共今后没处可偷了!全球开源软件巨头撤离—美国红帽裁撤中国研发团队 波及500名员工=「大打撃!中共はもう盗むものは何もない!世界的なオープンソースソフトウェア大手が中国から撤退―米国レッドハットは中国の研究開発チームを解雇、従業員500名に影響>

近年、外国のソフトウェア企業は中国での事業規模を縮小し続けている。4/9、複数のテクノロジー系メディアが、世界的なオープンソースソフトウェア大手レッドハットが中国におけるすべてのエンジニアリングおよび研究開発活動を停止し、約500名の主要研究開発担当者に影響が出ると報じた。テクノロジー系メディアのCloud Headlinesが公開したレッドハットの社内メールによると、同社はグローバルな研究開発体制を調整しており、中国でのエンジニアリング活動を停止し、関連業務をアジア太平洋地域の他のエンジニアリングセンターに移管する予定だという。

デカップリングがどんどん進んでいく。日本企業は?

https://www.aboluowang.com/2026/0411/2370630.html

何清漣 @HeQinglian  9h

注目すべき動き:「中間選挙に向けた民主党の重要会議で、イスラエル問題が白熱した議論を巻き起こす。」今週、民主党全国委員会はニューオーリンズで3日間の会合を開き、パレスチナ国家の承認、イスラエルへの軍事援助の制限、そして米国・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)の「影響力拡大」への非難を含む決議案の検討を開始した。

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rfi.fr より

https://x.com/i/status/2042544358935638385

何清漣 @HeQinglian 9h

何年も前に、情緒不安定の時は、しばらく姿を消して冷静になるようにすべきだと気づいた。そうしないと、事態は悪化するばかりである。ほとんどの大人ならこのことを理解していると思っていた。しかし今、宮廷で起きていることを見て、私は愕然とした。国王の日常は、疎遠になりつつある同盟国との口論か、かつて苦楽を共にし、王位獲得を支えてくれた同志との口論のどちらかである。彼は閣僚を次々と解任し、その言葉遣いはほとんど…

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何清漣 @HeQinglian 13h

イラン戦争をめぐるMAGA内部の対立は、上位者たちの対応のまずさ(下位者からの批判を黙認することもできたはずなのに)が原因で、深刻かつ致命的な内部分裂へと発展した。

ティーパーティーは両党のエスタブリッシュメントからの圧力によって消滅した。もしMAGAが第二のティーパーティーとなれば、民主党が政界に復帰するのを目の当たりにすることになるだろう。

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rainbow7852 @rainbow78521 20h

🚨トランプが名指ししたもう一人のMAGA有名人――メーガン・ケリー

メーガン・ケリー:「フォックスニュースで14年間過ごした後、視聴者が見たくない真実を明らかにする。このTV局が、戦争を煽り、トランプを崇拝し、事実ではなく人為的な怒りを植え付けることを唯一の目的とするプロパガンダ機関へと変貌した経緯を。」 x.com/rainbow78521/s…

何清漣 @HeQinglian  2h

【翻訳:速報:トランプは退任前にスタッフへの大規模な恩赦を約束。

WSJ紙は、トランプが最近の会合で「大統領執務室から200フィート以内の者全員に恩赦を与える」と述べたと報じた。】

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引用:

共和党反トランプ派 @RpsAgainstTrump 4h

速報:トランプは退任前にスタッフ全員に恩赦を与えると約束。

WSJ紙は、トランプが最近の会合で「大統領執務室から200フィート以内の者全員に恩赦を与える」と述べたと報じた。

何清漣 @HeQinglian 7h

「関係するすべてのパートナー」とは主に中国を指す。パキスタン外相は3/31に中国を訪問し、外国メディアは彼が中国に介入を要請するために訪れたのではないかと推測した。

米イラン戦争直後、私は「米イラン戦争:中国は部外者のように見えるが、実際にはゲームに参加している」という記事を書いた。この記事を執筆していた際、中国はいずれこのゲームに参戦せざるを得なくなるだろうと考えていたが、いったいどんな形で介入すればよいか、適切な方法を見つけるのは極めて困難だった。

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Eason Mao☢ @KELMAND1 19h

英国、フランス、イタリア、ドイツ、カナダ、デンマーク、オランダ、スペイン、欧州委員会、欧州理事会、そして日本の首脳は、米国とイランの停戦を仲介したパキスタンおよび関係各国に感謝する共同声明を発表した。

何清漣 @HeQinglian  5h

中国は世界のあらゆる国と、与党と政府を通じて交流している。しかし、台湾との関係においては、国民党としか交流していない。近年、国民党は明らかに敗北の兆候を示しており、もし習近平が最近機嫌が悪かったら、その扱いはさらにひどいものになっていただろう。

私の見解:国民党はゴールを決め、ついに宴席にたどり着いた。

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アポロネットの唯一の公式ツイッターアカウント @aboluowang  5h

習近平による鄭麗文への屈辱的な扱いは、彼女の限界を試すものだった(写真)。台湾の学者、寇健文は、鄭麗文の北京訪問は政治的な賭けのようなものだったと考えている。国民党の比較的弱い指導者である鄭麗文は、成果を出す必要があり、北京訪問を通して弱さを反転させようとしたのだ。

しかし、多くの評論家は、習鄭会談の詳細を見ると、鄭麗文が格下の扱いを受け、習近平は… https://aboluowang.com/2026/0411/2370679.html

何清漣 @HeQinglian 5h

この漫画を2分間見て、重点は、片方がスーツを着てもう片方が傷だらけであることではなく、両者がVサインをしていて、自分たちが勝利者であることを示していることだと気づいた。😅😅

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聯合早報 @zaobaosg 5h

パキスタン当局は、4/11(土)早朝、米国とイランの交渉が同日、パキスタンの首都イスラマバードのセリーナホテルで開催されることを確認した。詳しくはこちら:https://zb.sg/n6sC https://zaobao.com.sg/forum/comic/story20260411-8876098?utm_term=Autofeed&utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1775866711

福山氏の記事では、KCIAと国軍保安司令部の権力闘争に氏が巻き込まれたスパイ事件がどんなものかは、記述がないので良く分かりません。でも、北朝鮮の脅威に韓国は必死に立ち向かおうとしていたのは伝わります。今の韓国は、戦後の日本と同様、お花畑が増えたようですが。

「国家情報局の創設」は作って終わりではなく、先ず「スパイ防止法」を通過させて、スパイを検挙できるようにしないと。防諜の要諦は重要情報が漏れないこと。他国の情報収集・分析も大事ですが、それは今までの官僚組織(縦割りではあるが)でも充分できる。やはり今後は防諜に力を入れた方が良い。特に中ロに近い政治家や官僚、記者、学者は情報漏洩に気を付けさせないと。

記事

訪韓したビル・クリントン米大統領(左)と共同記者会見に臨んだ金泳三大統領(1973年7月10日、写真:AP/アフロ)

目次

1993年6月8日。3年間(1990〜93年)の駐韓国防衛駐在官としての任務を終え、ソウルから成田に降り立った瞬間、私は思わず胸の奥でつぶやいた。「無事に帰れた」と。

北朝鮮と向き合う韓国では、軍も政府も情報に極めて敏感で、外国武官は常に監視の対象となる。緊張の千日間を生き抜いた安堵からか、シャツの背中には汗が滲んでいた。

しかし、その安堵は長く続かなかった。

帰国直後、日本の某テレビのA支局長と韓国海軍少佐Bがスパイ容疑で逮捕され、韓国メディアは一斉にこう報じたのである。

「日本武官・福山が黒幕」

私は事件の首謀者ではない。だが、韓国の情報機関が描いた「物語」の中で、私は重要な役回りを与えられていたようだ。

つまり、韓国側が必要とした「構図」の中に、私が組み込まれたということだ。

この事件は単なるスパイ摘発ではない。

国軍保安司令部(保安司)と国家安全企画部(旧KCIA)、そして文民政権誕生という、韓国の政治的転換期が複雑に絡み合った国家レベルの権力闘争の産物だったのだ。

同時に、韓国がなぜ「防諜国家」として発展したのかを理解するための、極めて示唆的な事例でもあった。

スパイ事件の本質

金泳三文民政権・KCIA vs 韓国軍・国軍保安司令部の権力闘争

このスパイ事件の背後には、韓国政治を揺るがす激しい権力闘争があった。

軍事政権の朴正煕大統領時代、KCIAは「大統領の影」と呼ばれるほど絶大な権力を握っていた。

しかし1979年、KCIA部長・金載圭が酒宴の席で朴正煕大統領を射殺したことで、KCIAの権威は一気に崩れ落ちる。

その後の全斗煥政権では、軍内部の国軍保安司令部(後の機務司令部)が台頭し、KCIAを押しのけて「大統領直属の情報機関」として権力を掌握した。

韓国の情報世界は、KCIA vs 保安司という二重権力構造へと変貌していった。ところが1993年、文民の金泳三政権が誕生する。

国家安全企画部(旧KCIA)にとっては、長年韓国政治を支配してきた軍と保安司の牙を抜く絶好の機会であった。

そのような政治的力学の中で起きたのが、日本武官を巻き込んだスパイ事件だったのである。

韓国軍と保安司の威信を傷つけるには、「日本の駐在武官に軍事機密が漏れた」という構図が最も効果的だった。

某テレビ局のA支局長とB少佐は、金泳三政権と国家安全企画部が描いた政治的意図の中で、いわば生贄となったのである。

韓国の防諜の実態

徹底した監視と情報掌握

北朝鮮の浸透工作と日々向き合う韓国の防諜体制は、徹底している。

外国武官は常に監視対象であり、盗聴・尾行・接触者の把握は日常業務の一部に過ぎない。特に驚かされたのは、軍内部の監視体制である。

ある日、第一軍司令官(陸軍大将)を訪ねた際、隣に座る1人の大佐が異様な存在感を放っていた。

大将がむしろその大佐に気を使っているように見えたのだ。

後で分かったのは、その大佐が国軍保安司令部から派遣された「お目付け役」だったということだった。

旧ソ連や北朝鮮の「政治将校」に相当する存在で、軍内部の大統領への忠誠度を監視し、人事にも影響力を持つ。

さらに、駐在武官室の秘書や運転手といった現地職員も、例外ではなかった。防衛駐在官室専属の女性秘書は、ある日こう告白した。

「福山さん、私は年に一度、国防部に呼ばれます」

私はこの言葉を、「私は、あなたを監視する任務を国防部から命じられています」という意味だと理解した。

韓国の防諜体制は、軍・政府・社会のあらゆる層に浸透していたのである。

韓国は建国以来、北朝鮮との厳しい対立の中に置かれてきた。お互いが家族を含めて傷つけ合った朝鮮戦争の記憶は深く、北朝鮮の浸透工作は現在も続いている。

そのため韓国では、諜報(インテリジェンス)と防諜(カウンターインテリジェンス)は国家生存の基盤であり、軍も政府も情報に対して極めて敏感だ。

私が駐在していた1990〜93年当時、韓国には2つの巨大な情報機関が存在していた。

・国家安全企画部(旧KCIA)
・国軍保安司令部(後の機務司令部)

両者は軍事政権下で互いに競い合い、時に対立しながら、政権維持に不可欠な「情報」を争奪し合っていた。

韓国の防諜文化は、北朝鮮の脅威と、この二重権力構造の中で磨かれていったのである。

日本側の対応

外務省と内局の支え

 スパイ事件の報道が過熱する中で、私は辞職も覚悟していた。しかし、外務省と防衛庁内局は、私を強く擁護してくれた。

当時の外務省東北アジア課長・藤井新氏(故人)は、私の顔を見るなり静かにこう言った。

「福山さん、あなたがやられたことは国際的には常識の範囲内です。我々は韓国との関係が多少こじれても、あなたを守ります」

渦中にあった私にとって、この言葉がどれほど心強かったか計り知れない。防衛庁内局調査一課長(後の警察庁長官)安藤隆春氏も同様で、毅然とした態度で私を支えてくれた。

外務省と内局は、国際情勢と情報活動の現実を正しく理解していたのである。一方で、陸上幕僚監部の対応は対照的だった。

まるで私を「容疑者」として扱うかのように、陸上幕僚監部は韓国での情報活動や接触者の細部について執拗に尋問し、調書の作成と署名・捺印まで求めてきた。

今から考えれば、彼らは私を切り捨てようとしていたと思える。その姿勢は、尋問の一つひとつを通じて、痛いほどよく分かった。

同じ日本の行政組織に属しながら、ここまで姿勢が異なるのかと、複雑な思いを抱いたことを覚えている。

韓国軍側の動きも興味深かった。

事件の渦中にありながら、韓国国防部は水面下で私への叙勲(保国勲章)授与を進めていた。

「公表は控える」という条件付きではあったが、叙勲が実現したことは、この事件が政治的な構図の中で作られたものであることを示唆していた。

韓国軍そのものは、私を「敵」として見ていたわけではなかったのである。

むしろ、100人以上の武官を束ねる「武官団長」としての職責を、韓国国防部と協調しながら果たしたことを評価し、国防部長官から直々に勲章を伝達するセレモニーまで計画していた経緯がある。

結語:日本が学ぶべき「国家生存の現実」

韓国の防諜体制は、北朝鮮との対峙という、国家の生死を分ける現実が生み出した必然である。

諜報と防諜は国家の生命線であり、情報の漏洩は国家の死につながる──。

韓国はその厳しい前提の上に立ち、諜報と防諜の体系を鍛え上げてきた。

対照的に、日本は戦後長く、情報と防諜を「平時の感覚」で扱ってきた。

安全保障を他国に依存し、情報機能の整備を後回しにしてきた結果、危機に備える文化も、情報を守る意識も十分に育たなかった。

私が関わったスパイ事件は、韓国の防諜の強さを示すと同時に、日本の脆弱さを照らし出す鏡でもあった。

国家情報局の創設が進むいま、日本はようやく「戦後の延長線」から抜け出そうとしている。

だが、組織をつくるだけでは国家は守れない。必要なのは、国家を守るという覚悟を、国民全体が共有することである。

情報は国家の生存条件であり、防諜はその最後の砦である。日本はようやく、その現実に向き合う時を迎えている。

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