『なぜ「最強の工業国ドイツ」は失速したのか?VWの10万人削減に見る中国依存と構造障害の末路』(9/7JBプレス 木村正人)について

9/8The Gateway Pundit<President Trump Signs Order Extending National Security Emergency Order On Election Integrity to Prevent the Rigging of the 2026 Midterms By Foreign and Domestic Enemies=トランプ大統領、国内外の敵による2026年中間選挙の不正操作を防ぐため、選挙の公正性に関する国家安全保障緊急命令を延長する命令に署名>

左翼は、下の橋本琴絵氏の記事にあるように、暴力革命を否定し、我々の生活の中で陣地を確保するやり方に変えている。然も民主党は不正なやり方で。

最近、著者たちはトランプ大統領が選挙緊急事態を宣言する大統領令を発令するのかどうかについて頻繁に質問を受けている。しかし、大統領が既に発令していることを知っている人はほとんどいないようだ。

トランプ大統領は、最初の任期中の2018年9月12日、国際緊急経済権限法(50 USC 1701 et seq.)に基づき、「外国による米国選挙への干渉または米国選挙に対する国民の信頼を損なう脅威によって生じる、米国の国家安全保障および外交政策に対する異常かつ重大な脅威に対処する」ための大統領令に署名した。

先週、2026年8月31日、トランプ大統領は、2018年の大統領令「米国選挙への外国の干渉または国民の信頼を損なう行為に関する国家非常事態の継続」を延長する大統領令に署名した。その一部は以下のとおりである。

外国勢力は歴史的に、米国の自由で開かれた政治システムを悪用しようとしてきました。近年、デジタル機器とインターネット通信の普及により、重大な脆弱性が生じ、外国からの干渉の脅威の範囲と深刻度が増大しています。米国国外に全部または大部分が所在する者が、選挙および選挙運動インフラへの不正アクセスや、プロパガンダや偽情報の秘密裏の配布などを通じて、米国の選挙に干渉したり、国民の信頼を損なったりする能力は、米国の国家安全保障および外交政策にとって、依然として異例かつ重大な脅威となっています。このため、2018年9月12日に宣言された国家非常事態は、2026年9月12日以降も継続する必要があります。したがって、国家非常事態法第202条(d)項( 50 USC 1622(d) )に従い、私は、外国による米国の選挙への干渉または国民の信頼の損なわれの脅威に関して、大統領令13848号で宣言された国家非常事態を1年間継続します。

WHは、選挙の公正性を守るため、国家安全保障緊急事態宣言の延長を連邦官報にひっそりと掲載した。WH報道官室からの大々的な声明はなかった。しかし、大々的な発表があろうとなかろうと、トランプ大統領は、民主党とその社会主義者の支配者たち、そして左派に支配されたメディアの煽動にも耐えうる大統領権限を行使したことになる。

米国全土で、あらゆるレベルで選挙不正が横行しています。一部の州の運転免許センターでは、非市民に自動的に投票許可が与えられていることが分かっています。投票用紙の不正収集や不正な投票用紙の詰め込みも確認されています。死者が投票した事例も確認されていますが、最も悪質な不正は、不正な集計機によって行われています。外国の敵対勢力が選挙結果を操作し、我が国を乗っ取ろうとしているのです。ES &S社製の集計機のマザーボードには、携帯電話に使われているものと同様の電話チップが搭載されているのが確認されており、ドミニオン社の選挙機器には、ドミニオン社の従業員やWINedsプログラムを通じて選挙結果を改ざんできる人物がアクセスしていたという証拠も得られています。

しかし、トランプ大統領が選挙の公正性を確保しようとするたびに、民主党を乗っ取ったグローバリストたちが、黒人やヒスパニック系の市民は市民権を証明する正規の政府発行の身分証明書を取得できるほど賢くないため、投票が妨害されていると主張する偽りの叫び声を上げてきた。彼らの厚かましさは度を超えている。

つい先週、別の連邦判事が、地方裁判所の管轄権を全国に拡大する権限を僭越した事例があった。最高裁判所が、オバマ政権が任命したボストンのインディラ・タルワニ連邦地方裁判所判事による差し止め命令を解除してからわずか3日後、タルワニ判事は14日間の暫定差し止め命令を再び発令し、トランプ大統領が、中間選挙における郵便投票用紙を、国土安全保障省(DHS)の「外国人資格確認システム(SAVE)」プログラムと連携して社会保障庁(SSA)が提供する米国市民のリストにのみ配達するよう米国郵政公社に義務付ける大統領令第14399号(91 Fed. Reg. 17125 (2026))を執行することを再び阻止した。トランプ政権は、タルワニ判事の暫定差し止め命令に対し、ほぼ即座に控訴した。しかし、2026年8月31日月曜日、「活動家判事タルワニ」は、司法省と米国郵政公社による、彼女が発令した14日間の暫定的な差し止め命令を取り消すよう求める申し立てを却下した。

2026年7月16日、トランプ大統領は国民に向けた演説で、中国が米国の選挙に直接干渉していることを明確にした。

情報機関に潜む「ディープステート」のメンバーは、中国による選挙への悪質な干渉の規模に関する情報を積極的に隠蔽し、軽視しようと努め、大統領と米国民の両方からその事実を隠蔽した。米国の諜報機関は2020年に有権者登録ファイルの侵害について知り始めた。18州の数千万人の有権者データが中国によって購入、盗難、またはハッキングされていたことを発見したのだ。しかし、警鐘を鳴らすべき立場にあった者たちは、情報を隠蔽し続けた。

その演説の中で、トランプ大統領はまた、国土安全保障省の調査により、連邦選挙で投票登録をしている非市民が約27万8000人いることが判明したと述べた。トランプ大統領は次のように締めくくった。

これらの暴露を総合すると、選挙制度があまりにも崩壊し脆弱であるため、誰もそれを擁護することができないことが明らかになる。何億もの米国の有権者ファイルが外国政府の手に渡り、投票機や投票集計システムも外国政府の手に渡り、投票機や投票集計システムはハッキングや不正操作に晒され、中国をはじめとする国々が米国の選挙に干渉しようとし、不正の証拠が隠蔽され、何十万人もの非市民や死者が有権者名簿に登録され、活動しているにもかかわらず、いまだに有権者IDも市民権証明もなく、何千万もの投票用紙が郵便で目的もなく漂っている選挙が行われているのだ。

要するに、我々は今、選挙で不正を行うことを躊躇しない敵国、中国と交戦状態にあるということだ。もし中国が兵士と武器で我が国に侵攻してきたら、我々は対処法を熟知しているだろう。緊急事態であることは明白だ。しかし、中国は密かに外国の介入を我々の選挙に持ち込み、有権者が何を決めるべきかを勝手に決めることで、米国に侵攻しているのだ。

2026年8月16日、トッド・ブランシュ司法長官は、司法省が2026年の中間選挙前に州の有権者名簿の検査を拒否したとして、31州を相手取って訴訟を起こしたと発表した。憲法は連邦選挙の管理を州議会に委任しているが、州に多数の連邦法(例えば、連邦選挙における投票権を米国市民に限定する合衆国法典第18編第611条)に違反する権利を与えているわけではない。

私たちはかつて、共産主義が国を奪い去ろうとするのを阻止するために法律を利用したことがあります。1950年代には、ジョセフ・R・マッカーシー上院議員による反共産主義運動がありました。マスコミからは無謀な暴君と見なされたマッカーシーは、米上院から非難され、戦後の「赤狩り」を利用したとして悪者扱いされ、アルコール依存症との闘いの末、1957年5月2日にベセスダ海軍病院で48歳で亡くなりました。しかし、マッカーシーが懸念していた共産主義者が家族などの米国の制度を転覆させ、公共の場から神を排除し、米国の人種間の対立を激化させ、南北戦争時代の第13条と第14条の憲法修正条項によって奴隷が解放されたにもかかわらず、奴隷所有者が社会的・経済的特権を維持しようと決意して建国した国として米国を描くだろうという懸念は、結局正しかったという恐ろしい現実が残っています。

この時点で、民主党は1982年に設立された米国民主社会主義者(DSA)に追い抜かれてしまった。その結果、共産主義者と過激なイスラム聖戦主義者が、かつて偉大だった民主党を衰退へと導いている。アブドゥル・エル=サイードがミシガン州の上院議員選挙で民主党の指名を獲得した。米国全土のグローバリストの飛び地では反ユダヤ主義の叫びが響き渡っている。イルハン・オマルは司法省の調査を受けており、「グリーン・ニューディール」の提唱者であるアレクサンドリア・オカシオ=コルテスは、2028年の民主党大統領候補指名をめぐってカマラ・ハリスと競っている。ブルッキングス研究所は、DSAの地方支部が支持する州および地方選挙の候補者282人を特定した。DSAの政治的アジェンダは、マルクス主義と過激なイスラムの不浄な同盟を超えている。DSAの反米主義者が「アメリカ合衆国憲法を維持、保護、擁護する」という宣誓をすることができるかどうかは疑問である。彼らの選挙運動で目にするもの、耳にするものには、上院の廃止、選挙人団制度の廃止、最高裁判所の判事増員、そして憲法の書き換えといった提案が含まれている。

その結果、我々は中国との敵対関係にあるだけでなく、国内の過激左派の敵による反乱状態にも陥っている。

私たちは愚かではありません。2020年の大統領選挙で不正が行われていたことは分かっています。これまで、開票が始まった後に投票用紙の集計を止めた州は一つもありませんでした。2020年には、ドナルド・トランプがリードしていた4つの激戦州で開票が停止されました。そして翌朝、グラフには垂直に上向きの線が並んでいました。これはあり得ないことです。たとえ1票の集計に1秒、次の票の集計に1秒しかかからなかったとしても、集計結果のグラフは左から右へ水平になるはずです。しかし、問題の激戦州のグラフはすべて垂直に上向きになっており、これは統計的にあり得ないだけでなく、物理的にあり得ないことです。グラフが示すように、これほど多くの票が同じ瞬間に集計されたということは、大量のデータをダンプすることによってのみ可能だったのです。

沈黙する多数派は目を覚まして現実を直視する必要がある。我々の支持者の多くは、中間選挙での敗北で起こりうる最悪の事態は、議会が弾劾手続きに追われ、ドナルド・トランプが抑圧されて「レームダック」になることだと考えている。これは本質を見誤っている。左派は2030年アジェンダを掲げており、ドナルド・トランプに自分たちが始めたことを全て覆させるわけにはいかない。彼らは炭素排出量を全て削減し、MAGA支持者を架空の犯罪で責任追及し、国境を再び開放することに尽力しているのだ。

共和党の上院議員22人が再選を目指して立候補している。機械はこれらの選挙の結果を左右することができる。グローバリストたちが厚かましくも上院議席を共和党から民主党へと奪い取れば、下院で弾劾できるだけでなく、上院は弾劾された議員全員を罷免することができるだろう。

2027年1月5日、次期議会は宣誓を行い、両院で議席に着く。最悪のシナリオは、民主党が多数を占める下院と上院が何らかの口実を用いてトランプ大統領とバンス副大統領を弾劾し、罷免することだ。そうなれば、下院議長のハキーム・ジェフリーズが次期大統領となるだろう。

選挙緊急事態を宣言する大統領令は出ているものの、それだけでは不十分だ。

2か月を切った今、各州が選挙をどのように実施すべきかを指示する大統領令が必要だ。 

要点は、機械を使うには、直後に手作業で数える必要があるということです。実際、これはティナ・ピーターズが推進しているIngenuSプログラムです。詳細はTinaPeters.usをご覧ください。

非常事態宣言が発令された今、トランプ大統領は下院と上院での覆しを心配する必要はありません。最高裁判所は、INS対チャダ事件(462 US 919 (1983))において、大統領による国家非常事態宣言を終了させるには、下院と上院それぞれの3分の2の賛成が必要であると判示しました。議会は両院の過半数の賛成で大統領の国家非常事態宣言を取り消そうと試みてきましたが、依然として両院の3分の2の賛成が必要です。政府監視プロジェクトが指摘しているように、「2019年3月、上院は超党派で、当時のドナルド・トランプ大統領による米国とメキシコの国境に関する物議を醸した非常事態宣言を終了させる決議を採択しました。しかし、この決議は大統領の最初の拒否権を覆すことができず、非常事態は彼の任期中ずっと有効であり続け、2021年に終了しました。」

機械が介入する可能性はあるものの、沈黙する多数派が投票に行くことはこれまで以上に重要です。  私たちの支持基盤は、この必要性を真剣に受け止めなければなりません。投票しないことは、ジョセフ・マッカーシーのような人物が学校、メディア、ソーシャルメディア、大企業、そして教会にまで進出する共産主義者の数、影響力、能力、そして過激さを増大させている共産主義者に国を明け渡すことに等しいのです。私たちはついに、現状を理解し、私たちの助け、つまり私たちの投票を必要としている大統領を得たのです。

最終的に、憲法はこのような時のために大統領に最高司令官の権限を与えた。代替案が共和国の喪失である場合、

トランプ大統領は、もしこの国が再び選挙の公正さを享受できるとしたら、我々の最後の防衛線となった。

よく考えてみてください。2026年8月31日の大統領令に基づき、各州に指示を与えるか、さもなければ戒厳令が必要になるかもしれません。つまり、あなたが投票に行かなければ、米国は滅びてしまうでしょう。

ピーター・ティックティン弁護士は、フロリダ州ディアフィールドビーチにあるティックティン法律事務所のシニアパートナーです。彼は、2020年に出版された著書『What Makes Trump Tick: My Years with Donald Trump from New York Military Academy to the Presentの著者です。GodsFiveStones.com  、ジェローム・R・コルシ博士とカーラディン・グレイブス医師によって設立された、税控除の対象となる501(c)3財団で、キャップストーン・レガシー財団によって運営されていますGodsFiveStones.com報告されているようにアンドリュー・パケット博士は、ニューヨーク州オハイオ州ペンシルベニア州、ジョージア州、アリゾナ州フロリダニュージャージー州オクラホマ州の州選挙管理委員会の有権者登録データベースに暗号アルゴリズムを発見しました。パケット博士は、これらのアルゴリズムによって、州選挙管理委員会に何百万もの偽の有権者記録が作成され、それらの記録には正当な州の有権者IDが付与され、秘密裏に行われる郵便投票詐欺を容易にする可能性があると主張している。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/president-trump-order-extending-national-security-emergency-order/

9/8Rasmussen Reports<35% Favor Ending U.S. Aid to Israel=35%が米国によるイスラエルへの援助停止に賛成>

米国の有権者の間でイスラエルに対する見方が変化しており、それは今秋の中間選挙に大きな影響を与える可能性がある。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、連邦議会議員選挙で2人の候補者から1人を選ぶ場合、投票予定の米国有権者の45%はイスラエルへの米軍事援助継続を約束した候補者に投票し、35%はイスラエルへの米軍事援助停止を約束した候補者に投票すると回答した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/35_favor_ending_u_s_aid_to_israel?utm_campaign=RR09082026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email#google_vignette

9/9阿波羅新聞網<现场纸条引发交锋!“有点羞耻心吧” 菲防长怒骂中共菲防长怒骂中共—“有点羞耻心吧” 菲防长在韩国回应中共刁难=メモがきっかけで鋒を交わす!「恥を知れ!」  フィリピン国防相が中共を激しく非難–「恥を知れ」 フィリピン国防相、韓国で中共の嫌がらせに対し反応>

https://www.aboluowang.com/2026/0909/2430883.html

カネに転ぶ国はみっともない。中共外交官はどんどん暴露していけば良い。

Facebook記事

「橋本琴絵 17時間

【21世紀の新しい共産主義 陣地戦】

一般に共産主義といえば「武力革命」をイメージする。だが、これは20世紀以前の古いやり方だ。実は、1930年代に共産主義の新しい方針が提唱されていた。イタリア共産党のアントニオ・グラムシだ。

グラムシは、国家権力が強く庶民を支配していた帝政ロシアでは、

武力によって国家権力を掌握すれば必然的に共産革命が成功したが、

西欧社会では国家権力よりも主権者国民の「常識」が強く、いくら権力を掌握しようとしても共産主義の実現は困難であると分析した。

そこで、共産主義を細かく分解して「民間知識人」による陣地を増やすべきだとした。

ここでいう知識人とは、社会的影響力を強く持つ者を意味しない。

公立学校の教師、自治体職員、地方議員、地方紙の記者など、その影響力は小さいが確実に周囲の人々に思想的影響力を与える人を共産化の拠点として、

共産主義であることを周囲の人々に悟られないようにしながら、共産主義を構築するのに不可欠な思想を伝播していく戦略である。

この戦略は、いわゆるフランクフルト学派に取り入れられ、その後100年近い構想をもって現代で開花した。

それは、夫婦別姓、DV防止という名目では夫婦別離、実子誘拐による家族崩壊、LGBTへの権力付与など現代では多岐にわたるものと私は分析している。

これらを「上から下」へと押し付けるのではなく、NPO法人など小さな組織を増やし、そして、大学、新聞社、地方自治体など「陣地」を増やすのである。

そう、武力革命という「物理的な形而下の運動」から、文化思想という「文化的な形而上の運動」に共産主義の普及を切り替えることで、

大衆の常識を改変し、共産革命の土壌を形成するという長期戦略である。

こうしてヘゲモニー(主体性・主導性)を握り、その陣地を増やしていくことで最終的には共産社会を作り上げることに成功するとの見方である。

現実の社会をみてみよ。

日本では赤く染まった「陣地」が至る所にある。

先日も、日本学術会議の会員が皇族にについて「遺伝的特徴」云々と優生学的な差別発言をしたことで注目を浴びたが、現在まで責任を問われていない。

国家の諮問機関までもが、自国の君主・皇族に対して侮蔑的な思想を持つ人物を登用するに至った。

そして、いま沖縄知事選挙中であるが、地方紙は公平性を投げ捨て親中派の候補者をひたすら推している。

大学、新聞社、そして自治体というまさに「陣地」を増やしつつあるのだ。

また、グラムシはこうも分析している。

「カトリック信仰に根付いた家族の団結は共産主義の阻害因となる」

家族という概念を崩壊させるためには、夫婦別氏や同性性愛への特権付与、虚偽であろうDV防止を名目とした隔離、児童の略取の合法化などが考えられる。

これら全ては日本国内で既に実施され、社会の分断と家族の離散をもたらしている。

家族を失った個人は困窮し、それを「困難女性」として称して国家から予算を得たNPO法人が支援するという構図までもが完成している。

「大きい政府」はその仕事を得るため、生活に困難している人々を必要としている。保護の名目で税金を使うことが出来るからだ。

では、これにどう対抗すべきか。

実は、ノーベル賞をとったフリードリヒ・ハイエクが重大な示唆をしている。「知識人と社会主義」だ。

ハイエクによれば、社会主義・共産主義は、その発案者から直接、大衆に響くのではない。

教師など一定の知識人階級に読まれ、そして、文字を決して読むことがない大衆に対して物語のように伝えられ、普及していくと分析した。

これは重大な示唆である。

こうして、「知識人」の周囲に「陣地」が形成され、それが肥大化して国家権力の内部に入り込み、空気そのものが変質していくのである。

なればこちら側も、この戦術をただ傍観していてはならない。

本稿をここまで読んだあなたは間違いなく「知識人」だ。

文字を読む学識と能力があり、周囲の人々に、それがどれだけ狭い範囲であったとしても影響力を持つ。

社会主義は、結局のところ統制と配給という計画経済を前提とするため、大量の貧困者もしくは戦争をして国家総力を挙げる状況になればなるほど思想を実現しやすい、という指摘をハイエクはしている。

ならばこそ!

個人の経済的努力と伝統の擁護こそが文明を進歩させるのだと、知識人のあなたが「保守の陣地」を構築するべきときが今である。

繰り返すが、クラムシの提唱した陣地は、ついには皇族へ遺伝的特徴云々と優生学的批判をした日本学術会議論にまで伸びている。

日本の各自治体が男女共同参画と称して実子連れ去りや離婚の奨励をする集会に税金を投入した例もある。

もう、世界はかなり侵食されているのだ。若い女性はそれに意識を染められ、子どもを産むことを損失だとさえ考えている。

私が先日七人目を産んだことを公表したのは、家族の団結と女性の「真の活躍」の表徴こそが、私たち人類社会の常識を取り戻す第一歩になると考えたからだ。

さあ、あなたは知識人だ。伝統と家族観を取り戻す陣地を作ろう!」

「田村 こうたろう 18時間

日本は、ドイツが失敗した実験を、これから始める。

今年1月、政府は2029年3月末までの介護分野における外国人材の受け入れ上限を、16万700人と決めた。生産性向上に取り組んでもなお足りない数として、である。

私はこの決定自体を批判していない。人手は本当に足りない。問題はそこではない。

受け入れ先の多くが、人口が減り続け、若者が出ていき、高齢化率の高い地方だということだ。

先週末、ドイツで起きたことを見てほしい。

東部ザクセン=アンハルト州の州議会選挙で、極右政党AfDが43.8%を取った。5年前は20.8%である。倍増した。与党は37.1%から17.2%へ半減した。

この州の人口は、1990年の約289万人から約212万人に減っている。35年で四分の一以上が消えた。高齢化率はドイツ全州で最も高い。若者が出て、残った者が老い、企業は来ない。そこへ外から人が配分された。

条件を並べてみてほしい。人口減少。高齢化。若者の流出。産業の空洞化。そこへの外国人材の配分。

日本の地方が、今まさに歩んでいる道と、どこが違うのか。

しかも、もっと厄介な事実がある。

この選挙の投票率は77.8%だった。前回は6割ほどである。増えた票が、ほぼ丸ごと一つの党に流れた。支持政党を乗り換えた人ではない。これまで投票所に行かなかった人が、行っただけだ。

43.8%は、異常な人々の数字ではない。誰も起こしに行かなかった人々の数字である。

日本の国政選挙の投票率は、5割前後で推移してきた。つまり——眠っている層は、ドイツよりはるかに分厚い。

それを誰が、どんな言葉で、いつ起こすか。

ドイツはもう一つ、日本に教訓を残した。他党がAfDと組まないという「防火壁」は、相手が3割の間は機能した。だが4割を超えた瞬間、それは倫理の問題から算術の問題に変わった。そして今、維持すること自体が相手への追い風になっている。

「まともな政党で組んで排除する」という戦術には、賞味期限がある。日本の既成政党も、すでに同じ入口に立っている。

今日配信のメルマガでは、この続きを書いた。

・「戦後初の極右第1党」という報道は、なぜ誤りなのか

・議席83、過半数42、AfD39。創設間もない小党が政権を単独で握った異常な算術

・AfDを押し上げたのは「貧しい高齢者」ではない。35歳のTikTok候補が変えた様式

・そして、日本で同じことが起きるまでの現実的な時間軸

数字はすべてドイツの一次情報にあたって検証してある。対岸の火事として消費するには、条件が似すぎている。」

ワイデルAfD党首はロシア・中国に近すぎとの話もある。

木村氏の記事では、ドイツは戦前から中国に肩入れしてきたが、中国人の本性を学ばなかったのか?「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」というもの。中共はいろんな手を使って世界各国から技術を移転(含む窃盗)し、安い生産コストに政府補助金までつけ、輸出奨励し、過剰生産能力を抱えながら、世界にデフレを輸出している。EVで価格上、中共製に敵うわけない。

6/9日経<VW、世界生産能力1割減の900万台へ 中国ブランド生産も模索>

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR15D3N0V10C26A5000000/

問題の根本は、欧州は温暖化に拘り過ぎていること。本当にCO2が原因なのか?トランプは温暖化詐欺とまで言っている。ドイツは原発を止め、ロシアのガスも購入しなくなった。どうやって競争力のある産業基盤ができるのか?

記事

7月9日、フォルクスワーゲンが最大10万人削減・4工場閉鎖を検討していることが伝えられたことを受け、ヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン本社敷地内で、同社従業員やドイツ最大の労働組合「IGメタル」組合員らが抗議集会を開いた(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

目次

[ロンドン発]独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は9月3日、2030年までに従業員5万人を追加削減する再建計画を決定した。公表済みの削減と合わせて10万人規模となる。コロナ危機前には年間1200万台を掲げていた生産目標は1000万台へ切り下げられ、今回さらに900万台規模へと一段の縮小を余儀なくされた。

国内工場を防衛産業向けに転用という選択肢も

主な財務目標は30年までに営業利益率9%の達成だ。35年までにモデルポートフォリオを約50%スリム化し、製品構成の複雑さを約75%削減する。オリバー・ブルーメCEO(最高経営責任者)は「VWグループの未来に向けた強力なシグナル」と不退転の決意を示した。

長年、VWにとって最大の収益源だった中国市場でBYD(比亜迪)など現地メーカーが急速にシェアを拡大した。それだけではなく政府の補助金を背景にした安価な中国製EVが欧州市場になだれ込み、価格競争で太刀打ちできなくなった。

ウクライナ戦争やイラン戦争でエネルギー価格が高騰、インフレによる人件費上昇もあってVWの製造コストは中国の効率的な工場と比較してその差は致命的な水準に達した。ドイツ国内4工場は31年以降の存続見通しが立たず、防衛産業向けに転用という選択肢も模索される。

1台当たり労働コストは日本の769ドルに対し、ドイツは3307ドル

米経営コンサルティング大手オリバー・ワイマンは世界250以上の自動車組立工場で車両1台当たりの人件費を分析。人件費は原材料費を除いた加工費・組立費の65〜70%を占める。国別の1台当たり労働コスト(24年時点、米ドル)は次の通りだ。

(1)ドイツ3307ドル

(2)英国2333ドル

(3)イタリア2067ドル

(4)フランス1569ドル

(5)米国1341ドル

(6)カナダ968ドル

(7)スペイン955ドル

(8)スロバキア830ドル

(9)韓国789ドル

(10)日本769ドル

ドイツの労働コストが高い理由は労働協約と労働時間規制が極めて手厚いことが大きい。さらにVWは派生モデルや部品点数が多く、1台を組み立てるのに要する時間が競合他社より長い。ドイツ国内工場は需要低迷で稼働率が低下し、固定労働費の負担も跳ね上がっている。

毎日出社せず、定時に帰るドイツ人の働き方を称える「ドイツ礼賛本」は日本で出版されてきた。ドイツの鉄道は「定刻から5分59秒以内の遅延」を定時とするが、長距離列車の定時運行率は25年に60.1%と過去最低を更新。ドイツは「非効率」の代名詞になりつつある。

社会工学とプロパガンダが融合したヴォルフスブルクの歴史

東ドイツ出身で英国を拠点とする歴史家兼ジャーナリスト、カーチャ・ホイヤー氏は国際デジタルメディア「エンゲルスベリ・アイディアズ」(25年10月28日付)ですでに「ヴォルフスブルクは次のデトロイトになるのか」と問いかけている。

VWの本拠地ヴォルフスブルク(VWのサイトより)

ドイツほど国家の命運が特定の一都市と結びついている例は稀だとホイヤー氏はいう。その象徴がVWの本拠地ヴォルフスブルクである。1938年、ナチス政権が大衆車を製造する労働者のための新都市として建設。社会工学とプロパガンダが融合した複雑な歴史を背景に持つ。

大戦後、英軍がVW工場の解体を回避したことで西ドイツの「経済の奇跡」を牽引する推進力になった。ヴォルフスブルクは数十年にわたりドイツの工業的繁栄を体現してきた。22年当時で1人当たり国内総生産(GDP)でロンドンを2倍以上引き離す繁栄はVWに依存する。

東ドイツ出身の歴史家兼ジャーナリスト、カーチャ・ホイヤー氏(筆者撮影)

地元住民が冗談交じりにホイヤー氏に語った「VWがなければ街も地域も死に絶え、欧州のデトロイトになる」という言葉が現実の危機感を帯びた予言として響き始めた。ヴォルフスブルクも、かつて米自動車産業を象徴したデトロイトも企業城下町だ。

ドイツを世界最強の工業国たらしめた強みが足枷に

ホイヤー氏によると、デトロイトの没落は1970年代の石油ショック、日本車など外国製小型車の台頭によって訪れた。ヴォルフスブルクの衰退は緩慢だが、繁栄の礎であった内燃機関車は欧州連合(EU)の気候変動対策と電気自動車(EV)化の圧力に存在基盤を揺るがされる。

EVの生産はヴォルフスブルクに高賃金雇用を提供してきた精密な機械工学技術を同じレベルで必要としない。問題の本質は一都市の雇用問題にとどまらず、ドイツ国家全体の産業構造の行き詰まりにある。ヴォルフスブルクは自己変革に苦闘する高コスト工業国ドイツの縮図だ。

「精密工学、漸進的な改良、緊密なサプライチェーンなどドイツを世界最強の工業国たらしめた強みそのものが足かせになりつつある。ドイツ的近代化のユートピア的青写真として設計されたヴォルフスブルクはそのモデルの限界と終焉を如実に示す事例となっている」(ホイヤー氏)

欧州改革センターの首席エコノミスト、サンダー・トルドワール氏と米外交問題評議会のブラッド・セッツァー上級研究員は5月の共同報告書で「チャイナ・ショック2.0の直撃を最も深刻に受けているのはドイツだ」と指摘している。

エネルギー価格の高騰やEUの官僚主義が原因なのか

共同報告書によると、自動車、産業機械、化学、航空機といった基幹産業でドイツ企業は中国市場、第三国市場、国内市場で駆逐されつつある。かつて年間生産1000万台にとどまるとみられていた中国の自動車輸出予測は昨年第4四半期に達成された。

ドイツの生産水準はコロナ危機前の成長軌道を約6%下回り、英国のEU離脱時と同程度の打撃を被っている。鉱工業生産は6年連続で減少し、個人消費も低迷したまま。ドイツ国内からはエネルギー価格の高騰やEUの官僚主義に原因を押し付ける声が聞こえてくる。

しかし米ブルームバーグの分析では、ドイツのGDP不足分の40%は輸出市場の喪失、別の40%はエネルギー価格の高騰、残り20%は国内需要の低迷、官僚主義、その他の問題に起因する。純輸出の落ち込みは累積でドイツGDPの3%に匹敵する。

ドイツの輸出低迷は景気循環によるものではなく、チャイナ・ショック2.0が深く関係しているとトルドワール氏らは指摘する。コロナ危機以降、中国の輸出量は40%以上増えたが、輸入はほとんど伸びていない。世界から需要を吸い上げる一方、輸入を閉ざすのはどうしてか。

中国は2030年までに世界製造業の40%を占める勢い

中国では第一に不動産不況、脆弱な年金や限られた医療により家計の予備的貯蓄が高止まりし、内需が極度に低迷している。第二に政府がEV、半導体、機械、航空機などの優先分野へ巨額の補助金をつぎ込み、内需で吸収できない過剰設備を輸出に押し出している。

国際通貨基金(IMF)は補助金がGDPの4.4%、年間約8000億ドルに相当すると推定。EU諸国が再軍備に費やす予定の金額を大幅に上回る。経済協力開発機構(OECD)は中国の製造業者が先進国の3〜9倍の補助金を受け取っていると試算する。

第三に人民元は人為的に過小評価されている。巨額の貿易黒字にもかかわらず、中国の国有銀行は通貨高に抵抗するためドルを大量に購入した。財の貿易黒字が過小報告されているため、人民元は実際には約30%過小評価されているとみられる。

中国は30年までに世界製造業の40%を占める勢いを見せる。マクロ経済の不均衡が自発的に是正されるのを待つことは「脱産業化の容認」を意味する。ドイツとEUは基幹産業を防衛するための産業政策を直ちに総動員しなければならない——とトルドワール氏らは警告する。

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『フランスで”買う側”を罰したらセックスワーカーの42%に「暴力増加」…日本の処罰検討への強烈な違和感』(9/5プレジデントオンライン 三浦ゆえ)について

9/7The Gateway Pundit<HERE WE GO AGAIN: Germany’s AfD ROBBED of Victory as Mail-In Ballots Flip Results in Saxony-Anhalt=またやった:ザクセン=アンハルト州で郵便投票により結果が覆り、ドイツのAfDは勝利を盗まれる>

左翼はあの手この手で不正選挙をし、民主主義を危うくしている。日本の左翼シンパはよく見てほしい。

ザクセン=アンハルト州での歴史的な勝利の後、ドイツのための選択肢(AfD)党は、郵便投票の集計後、得票率が44.4%から43.8%に低下し、他のすべての政党が郵便投票によって異常なほど得票を伸ばした。弁護士のディルク・シュミッツ氏はこれを「組織的な操作」の兆候だと指摘した。

私が「ザ・ウォー・ルーム」でベン・ハーンウェルに説明したように、ドイツの選挙は、主に当日投票での対面投票、写真付き身分証明書の提示義務、そして最高裁判所によるデジタル投票機の使用禁止といった理由から、かなり安全だと考えられてきました。

しかし、ザクセン=アンハルト州では郵便投票が急増し、全投票数の4分の1を占めた。

当初、ドイツのための選択肢(AfD)は日曜日の対面投票で51%を獲得していた。現地時間午後6時から郵便投票の集計が始まると、他のすべての政党が票を伸ばし、AfDだけが票を失った。多くの不正行為を行った学者を特定し、隣接するテューリンゲン州のキリスト教民主党知事マリオ・フォークトが博士号を剥奪される原因を作った盗作専門家のシュテファン・ウェーバーは、代替ジャーナリストのアレクサンダー・ワラッシュが発表した弁護士ディルク・シュミッツの分析を引用し、これらの結果を「組織的な操作の兆候」と呼んだ。

「投票箱でのAfDの得票率は51.20%だったが、郵便投票ではわずか24.27%にとどまった。約27%の減少だ。場所によっては、その差はさらに顕著だった。メルテンドルフでは、AfDは投票箱で63.2%の票を獲得したが、郵便投票ではわずか24.5%にとどまり、約39%の差があった。ヘーダースレーベンでは、AfDは直接投票で62.9%の票を獲得したが、郵便投票ではわずか26.4%だった」とシュミッツ氏は書いている。 「マクデブルクのある地区では、AfDは郵便投票でわずか5.5%しか獲得できなかったのに対し、投票箱での投票では41.5%を獲得した(36.0%減)。オブハウゼンでは、AfDは郵便投票で24.8%の票を獲得したのに対し、投票箱での投票では60.5%を獲得した(35.7%減)。マイネヴェーの町では、AfDは郵便投票で27.9%の票を獲得したのに対し、投票箱での投票では63.0%を獲得し、その差は35.1%だった。」

驚くべきことに、勝利したドイツのための選択肢(AfD)を除くすべての政党が郵便投票で利益を得た。キリスト教民主党は郵便投票で24.30%、投票箱では14.55%を獲得した。社会民主党は郵便投票で13.53%、投票箱では7.69%を獲得した。緑の党は郵便投票で12.87%、投票箱では7.44%を獲得し、左派は郵便投票で11.03%、投票箱では7.62%を獲得した、とシュミッツ氏は書いている。

「統計的には、これは組織的な操作の兆候ではあるが、まだ証明には至っていない」とシュミッツ氏は書き、郵便投票者と対面投票者は「年齢、学歴、居住地、政治的嗜好において大きく異なる可能性がある」と指摘した。しかし、彼はこうした大きく異なる結果を「あり得ないこと」と評した。

ジョージ・ソロスが出資する複数の左派系NGOが、9月6日に行われたザクセン=アンハルト州の選挙に先立ち現地で活動しており、その中には有権者動員のために約300万ユーロを費やした中央動員組織であるCampactも含まれている。

市民ジャーナリストのヨナス・グラインベルクは、選挙を前にザクセン=アンハルト州で極左活動家を追跡した。

少なくとも1件の事例が記録されている。ある老人ホームの入居者の親族が、認知症を患う95歳の叔母の名前で誰かが投票したことを発見した。一方、老人ホーム側は叔母の投票用紙は破棄されたと主張している。クラウス=ローター・ベバー氏は、デッサウ市の地元警察に刑事告訴状を提出した。

現在の選挙結果を見る限り、ドイツのための選択肢(AfD)は、過去10年間でドイツの州議会選挙において最高の得票数を獲得したにもかかわらず、政権を樹立するためには左派政党かキリスト教民主同盟(RINO)との連立政権を組む必要があるだろう。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/here-we-go-again-germanys-afd-robbed-victory/

https://x.com/EricLDaugh/status/2097037370268979329/video/1

https://x.com/DeepLeaksHQ/status/2096737599360754031/video/1

9/7Rasmussen Reports<Labor Day: Celebrating Workers or Just the End of Summer?=労働者の日:労働者を祝う日か、それとも単に夏の終わりを告げる日か?>

米国民の間では、レイバーデーを夏の終わりを告げるものと捉える人々と、労働者への感謝の意を表す日と考える人々がほぼ二分されている。

ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の成人の45%が労働者の日を社会における労働者の貢献を称える祝日と捉えている一方、42%は非公式な夏の終わりを告げる日と見なしている。13%はどちらとも決めかねている。労働者の日を労働者を称える日と捉える人の割合は、昨年の47%からわずかに減少した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/labor_day_celebrating_workers_or_just_the_end_of_summer?utm_campaign=RR09072026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/TkMe2UrLeader11/status/1869020748838588638/video/1

9/8阿波羅新聞網<精彩!川普这次让美国可能成了大赢家=見事!トランプは、恐らく今回米国を「大勝者」に変えた>

GIUK(Greenland、Iceland、United Kingdom)が地政学的チョークポイントと言うのを理解すれば、デンマークはトランプの言い分にも耳を傾けられるのでは。北村滋著『見えない戦争 インテリジェンス・勢力圏・経済安全保障の地政学』はGIUKに触れています。

https://www.aboluowang.com/2026/0908/2430694.html

9/8阿波羅新聞網<世界看傻!中共十年做出一张史诗级尴尬成绩单—一带一路“明珠港沉没”了 中国人遭嫌怨=世界が呆然!中共、10年を経て「極めて恥ずかしい」成績表を露呈―「一帯一路」の「真珠の港」は「沈没」し、中国人は嫌悪の対象に>

アポロネット王篤若の報道:「一帯一路」構想から10年―生まれたのは「ゴースト港」か?グワダル港には数億ドルもの巨費が投じられたが、依然として閑散としている。

3億2000万ドルをかけた空港の滑走路にはほとんど航空機が飛来せず、1億6800万ドルの高速道路は地元の漁師の生活の糧を事実上破壊した――これこそ、「一帯一路」構想にとって最も恥ずかしい成績表と言えるだろう。

中共は政府要人に女とカネで誑かせ出来ても、相手側国民はメリットがないことにすぐ気づく。

https://www.aboluowang.com/2026/0908/2430690.html

9/8阿波羅新聞網<中国,下一个10年会更苦—中国深陷通货紧缩=中国:次の10年はさらに困難に――中国はデフレの泥沼に>

9/6、中国財政部は8つの国有金融機関に対し、3600億元の資本注入を行うと発表した。財信伝媒集団の謝金河会長は、これほどの巨額注入にもかかわらず、その効果は極めて限定的であると指摘した。同氏は、中国が「日本式トラップ(日本の罠)」に近づきつつあると見ている。不動産バブル崩壊を経験した後、今後10年間で直面する最大の苦難はデフレの苦しみとなるだろう。

謝氏は、中国は本来開放を進めるべきであるにもかかわらず、実際には規制がますます厳しくなっていると分析する。こうした傾向が変わらなければ、中国の次の10年は過去10年よりもはるかに困難なものとなるだろう!

今後10年間で最も痛みを伴うのは、デフレという試練だ!2001年以降、日本では生命保険会社が存続できなくなり、銀行が相次いで破綻した。その後の対応は、合併や金融持株会社への再編に集中した。この期間、通貨は意図せずして増価(円高)した。日本が苦境に喘ぐ中――その極みが2011年の東日本大震災であった――円高はさらに進行し、一時75.35円という高値を記録した。

日本にとって事態をさらに困難にしたのは、金利がゼロ水準まで低下し、10年物国債の利回りに至ってはマイナス0.27%にまで落ち込んだことである。金利低下と円高が重なったことで、一般の人々は消費に対してさらに慎重になった。これこそが、リチャード・クーが説いた「バランスシート調整」のプロセスである。金利が極めて低いにもかかわらず、日本人はあえて借金をしようとはせず、むしろ必死になって借金の返済を急いだ!こうして30年を経て、日本はようやくバブル経済の後遺症から脱却した。

中国経済が低迷したほうが台湾侵攻の確率は減ると思う。

https://www.aboluowang.com/2026/0908/2430644.html

9/8阿波羅新聞網<睡了十五名高官!公共情妇全身而退 最厉害的是这招—公共情妇李薇全身而退 第一经手人竟是俞正声=15人の高官と関係を持った『公共の愛人』が、無傷で切り抜けた!彼女の最も鮮やかな手腕とは―『公共の愛人』李薇が無傷で切り抜けられたのは、事件の最初の担当者が、あの兪正声だったことだ>

李薇の物語は、「15人の高官と関係を持った女性」として語られるのが最も一般的である。確かにキャッチーな表現ではあるが、それでは権力関係の捉え方が逆になってしまう。彼女の真に驚くべき手腕は、多くの男をベッドに引き込んだことではなく、それらの男たちが持つ権力を、自らの「帳簿(手元)」に取り込んだことにあった。

小生の中国勤務時代、中国人女性の貞操観念は薄いと感じた。金と権力に弱い。スオルウエルの愛人となった中国女性スパイ方芳だって体を武器に近づいた。

https://www.aboluowang.com/2026/0908/2430695.html

三浦氏の記事では、小生は国連機関等の「売る側だけでなく買う側も含めた「全面的な非犯罪化」を推奨している」と言う意見に賛成。売買春を犯罪にするのは、人類最古の商売を否定するもの。一夫一婦制の下では、お妾さんや2号・3号、期間を定めた契約結婚も形を変えた売買春ではないかと思う。サービスを受ける分に対し養う(=金を支出する)のは、サービス毎に1回、1回払う形と違うだけでは。サービスを受けたらお礼を払うのは自然なのでは。勧誘・客待ちも犯罪としない方が良い。但し、娼館のようにおおっぴらにやるものではないと思う(ソープランドはあるが)。

外国では、同性愛は生産的でないため違法だったのが、不可罰になったりして、性のタブーには広がりが出てきている(イスラム教では、同性愛はまだ禁止)。性について法で規制するのはなじまない気がする。但し小児性愛は別。未熟で性に対して分からないのに、レイプしたりするのは、許せない。不同意性交等罪の罰は成人向けで、16歳未満に対しては成人の場合より罪を重くすべき。

困窮が原因と言うのであれば、将来的にはAI活用でベーシックインカムが導入されれば、問題は解消される。但し、よりよい生活やぜいたくな生活を望むのであれば、売春で稼ごうとする女性も出て来るでしょう。今でもいるくらいだから。でも契約自由の原則を適用し、法規制はなしとすべきでは。

記事

約70年ぶりに、売春防止法が大きく見直されようとしている。セクシュアリティやジェンダーに詳しいライターの三浦ゆえさんは「改正の内容によっては、性風俗業界を大きく揺るがす可能性もある」という――。

写真=iStock.com/chris-mueller

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70年ぶりに「売春防止法」改正か

性風俗はとかく、イメージで語られがちだ。街には風俗店があり、ドラマや漫画にも登場する一方、「風俗店摘発」「スカウト業者逮捕」といったニュースも流れる。風俗に関する法律があることは知っているものの、「アウトなのかセーフなのか、よくわからない」というのが大方の見方だろう。

今、法務省では、約70年ぶりに「売春防止法」の見直しを進めている。「売買春に係る規制の在り方検討会」を経て、今秋の臨時国会で改正法案が提出される見通しだ。これまで処罰対象ではなかった“買う側”に罰則を設けるか否かが、焦点のひとつになっている。

1956年に制定された売春防止法は、金銭等の対価を伴う不特定の相手との性交を「売春」と定義し、禁止する法律である。制定当時は、社会の風紀や性道徳を守ることに重点が置かれ、売春する女性は補導・更生の対象だった。2024年に女性への支援は別の法律に移されたが、売春防止法には現在も「性道徳」「社会の善良の風俗」という理念が残っている。

ただし、売買春そのものに対する直接の罰則はない。そのため意外に思われるかもしれないが、売春防止法では、“売る側”だけ処罰される場合がある。公衆の目に触れる形での勧誘や客待ちなどは「勧誘等罪」にあたるからだ。一方、買う側には対応する罰則がない。「それは不公平では」と感じる人が多いのも当然だろう。

筆者作成

見直しのきっかけになった事件

今回の法改正への議論を後押しした事件のひとつが、東京・大久保公園周辺のいわゆる「立ちんぼ」の逮捕だ。2025年、過去に公園周辺に立って客待ちをくり返した容疑で女性4人が逮捕され、メディア各社は顔出し、実名で報道した。買う側は逮捕されることなく、女性だけが社会的に“晒された”ため、「おかしい」という声が多数上がった。そう感じるのも無理はない。

さらに同年、タイ国籍の少女が、東京都内の個室マッサージ店で客の男性相手に性的な行為を強いられていたことが発覚した。少女はわずか12歳。その後、店の経営者と従業員は逮捕され、母親もタイで人身取引などの罪で実刑判決を受けた。しかし、70人といわれる“客”はひとりも逮捕されていない。SNSを中心に「なぜ客が逮捕されないのか」という怒りの声が噴出した。

これらの件が同年秋の臨時国会でも取り上げられ、高市早苗首相が売買春に係る規制について「必要な検討を行う」と答弁。2026年3月から法務省の有識者検討会で議論が続けられてきた。

買春そのものの犯罪化は見送り

そして8月24日、法務省は第8回目の検討会を開催し、これまでの議論を踏まえた報告書案を示した。新たに買う側の「勧誘」に罰則を設けることについては意見が分かれていたが、報告書案では「何らかの規制が必要」とまとめられた。

性風俗を男性から女性への構造的な暴力と捉える人たちからは、これまで繰り返し「買春そのものを処罰すべきだ」という主張がされてきた。買春者に刑事罰を与えることで需要を減らし、市場を縮小し、性風俗そのものの廃絶を目指す考え方だ。

しかし報告書案では、成人同士の合意に基づく買春そのものの「犯罪化」、つまり法律で犯罪と定めて刑事罰の対象とすることは見送られた。検討会で、性行為のプライバシー性や、売る側への悪影響などから慎重な意見が多く出たからだ。

実際、売買春自体の犯罪化、買春者の処罰は、世界的潮流とも言いがたい。国連人権理事会の作業部会やアムネスティ・インターナショナル等の国際人権団体は、売る側だけでなく買う側も含めた「全面的な非犯罪化」を推奨している。

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加害者は既存の法律でも処罰できる

そもそも、買春者を処罰すれば、性風俗をめぐる問題は解決するのだろうか。

まず、性風俗の現場だからといって、特別な法律がなければ加害者を処罰できないわけではない。タイ国籍の少女の場合、同意のない性的行為などを処罰する刑法の「不同意性交等罪」「不同意わいせつ罪」があり、16歳未満の子どもとの性交やわいせつな行為は、原則として本人の同意の有無にかかわらず処罰の対象となりうる。また、金銭などの対価を伴えば、18歳未満の子どもの買春などを禁じる「児童買春・児童ポルノ禁止法」による処罰の対象にもなりうるのだ。

成人の場合も、違法なスカウトによる搾取は「職業安定法」などで摘発できる。客から望まない性行為や暴力を受ければ、不同意性交等罪、不同意わいせつ罪のみならず、「暴行罪」や「傷害罪」などが適用されうる。また、刑罰ではなく福祉や支援で対応すべき問題もある。経済的困窮や住居の不安定、虐待・性暴力のトラウマなどを背景に性風俗に就く人もいる。これは、その前の段階で必要な支援につながりにくく、セーフティーネットが十分に機能していないことが原因のひとつとなっている。買春者を処罰しても、こうしたセーフティーネットの問題は解決しない。それどころか、じつは買春の犯罪化が売る側を危険にさらす可能性も指摘されている。

売買春の「地下化」がもたらす危険

買春行為そのものを処罰する制度は、1999年にスウェーデンが導入したことから「北欧モデル」と呼ばれ、現在はフランスなど11の国や地域に広がっている。

スウェーデンでは導入後、主要都市の路上の売春者が減少した。しかし、取引がオンラインやプライベートな空間など、統計に現れにくい場へ移っただけとの指摘もある。これを売買春の「地下化」という。客が逮捕を恐れて身元を明かさない、客が減って危険な相手でも断りにくくなる、暴力を受けても警察に相談しづらくなる――市場が縮小したように見えても、そこで働く人たちの安全が脅かされるなら、それは「成功」とはいえない。

フランスでは、買春者処罰法の導入後、42.3%のセックスワーカーが暴力の増加を報告している。施行10年を迎えた今年4月には、緑の党など左派から買春者の非犯罪化を求める法案が提出された。

買う側を処罰すれば、需要が減り、性風俗の市場が縮小し、そこで被害を受ける人も減る――そうしたイメージどおりに事が運ぶとは限らないことを、海外の事例ははっきりと示している。

写真=iStock.com/Oleg Elkov

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「社会の風紀」より「人権」重視を

そして今回の報告書案には、もうひとつ見過ごせない点がある。売る側の勧誘や客待ちなどへの罰則を残す方向性が示されたことだ。理由として検討会で挙げられたのは、「社会の風紀」や「公衆への迷惑」という観点だった。

検討会では、性風俗の現場には困窮や搾取などを背景に、支援を必要とする当事者が多数いることも認識されている。もちろん、すべての当事者がそうであるとは限らず、みずから職業として選ぶ人もいる。働くに至った事情が何であれ、当事者自身が犯罪者として扱われうる仕組みが維持されれば、2025年の大久保公園と同様に逮捕され、報道される可能性も残る。

買う側への罰則を新たに設ければ、地下化によって当事者を危険にさらす懸念がある。一方、売る側への罰則を残せば、当事者自身が引き続き犯罪者として扱われうる。しかも後者では、安全や人権より「社会の風紀」や「公衆への迷惑」が優先されているように見える。こうした懸念を残したまま、国会への法案提出が進められることには、強い危機感を抱かざるをえない。

他国の例も検証して慎重に行うべき

先にも述べたように、今回の議論が大きくなった背景には、大久保公園やタイ国籍少女の事件をめぐる世論の高まりがあった。しかし、12歳の子どもに性的行為を強いた事件は、そもそも成人が働く性風俗と同列に扱えるものではない。また、「立ちんぼ」も、性風俗を生業とする人たちの全体像ではない。当事者のあり方はもっと多様で、女性が売る側、男性が買う側とも限らない。

世論が法改正の議論に影響を与えることはある。だからこそ、目立つ事件から生まれたイメージだけで制度を考えるのではなく、実態に目を向ける必要がある。多様な当事者の声を聞き、すでに制度を導入した国で何が起きたのかを検証するべきだ。

これまでの法務省での検討会では、被害者支援団体や性風俗の経験者、セックスワーカーの権利擁護団体、専門家などへのヒアリングも行われた。買春者の処罰をめぐっては立場が異なっていても、売る側の非犯罪化を求める意見はおおむね一致していた。買春者の処罰に反対する側からは、犯罪化によって売る側へのスティグマが強まり、当事者が警察や行政、医療から遠ざかって孤立することへの懸念も示された。こうした声が、今回示された方向性にどこまで反映されているのか気になるところだ。

検討会では、委員からも当事者団体からも、日本国内で公的予算による実態調査が行われていないことが指摘された。まず国レベルで詳細な実態調査を行ってからでも、制度の見直しは遅くないのではないか。

性風俗の従事者は、イメージのなかの存在ではなく、そこで働き、生活している人たちだ。その安全と人権を第一に考えた議論であってほしい。

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『量子コンピュータ「衝撃のインパクト」…いまさら聞けない。「古典コンピュータを圧倒的に凌ぐ能力」の説明で、必ず出てくる「重ね合わせ」。いったい、どういう状態のことか』、(9/4現代ビジネス 小泉 裕康筑波大学計算科学研究センター准教授)について

「連邦準備制度理事会」は「連邦政府」の誤り。

https://x.com/EricLDaugh/status/2096626318234280427/video/1

9/7阿波羅新聞網<习权滑落、十月将之公诸于众?—军报再“缺习” 西藏救灾仅出动七百余人?=習の権力は揺らいでいる――10月にそれが露呈するか? 軍報が再び習を掲載せず、チベットの災害救援に派遣された部隊はわずか700人余り?>

習の権威は今、どこにあるのだろうか。軍に対する彼の支配力の実態はどうなっているのか。

9/4、中共軍は『解放軍画報』の8月号を発刊した。5月、6月、7月の各号と同様、表紙には今回も習の姿がなかった。代わりに描かれていたのは、昇る太陽を背景にラッパを吹く兵士の姿であり、これは何かの比喩なのだろうか。

7月と同様、8月にも習は重要な公務をこなしていた。それにもかかわらず、海外ウオッチャーから「なぜ『画報』の表紙から習は繰り返し外されているのか」と疑問の声が上がっていた中で、軍は躊躇なく再び彼を掲載しなかったのである。誰がこの決定を下したのか。もし習が軍と党内で絶対的な権力を握っているのなら、あえてそのようなことをする者がいるだろうか。

解放軍は躺平している。

https://www.aboluowang.com/2026/0907/2430138.html

9/7阿波羅新聞網<习重走“崇祯之路”—习近平钦点70后正部高官 重走“崇祯之路”=習は「崇禎帝の道」を歩む――習近平は「崇禎帝の道」を歩むべく、1970年代以降生まれの閣僚級幹部を選抜>

習近平は、2027年の第21回党大会での再選に向けた地ならしを進めている。当局による反腐敗の粛清が激化し、多数の高官が失脚する中で後任を充てる必要が生じているほか、幹部層の高齢化も著しく、習はより若い世代の幹部を登用せざるを得ない状況にある。

しかし、最近の官界における異例の動向は、習が新たな候補者たちを信頼していないことを示唆している。若手幹部層は総じて抑圧されており、習は自ら「従順な手先」を模範として据えるようなことさえ行っている。

「身内頼み」の戦略は破綻

抑圧される若手幹部

「使い勝手の良い手先」の正体

習近平は「崇禎帝の道」を歩んでいる

明の最後の皇帝・崇禎帝は北京の景山公園で縊死した。

https://www.aboluowang.com/2026/0907/2430136.html

小泉氏の記事で、ブロッホ球の記事は下のURLをクリック。

https://gendai.media/articles/-/170357

9月6日(日)公開予定の記事は9/7の10時現在、残念ながらまだ公開されていません。シリーズで読んでいかないと理解できないと思います。小生の場合は素養がないから通しで読んでも、完全に理解はできない可能性が高いとも思いますが。読者の方には、こういう記事があるということを知って戴ければよいかと思います。

記事

AIの「次にくる時代」に備えよう!

急速に広がり、すでに生活のあらゆる場面に浸透しつつあるAI。一方で、その限界を指摘する声も聞こえてきます。そんななか、政府が技術イノベーション戦略として掲げ、超複雑な計算も瞬時にこなすその処理能力の高さから、産学各方面より注目を集めるのが「量子コンピュータ」です。

とはいえ、今までのコンピュータとどう違うのか、複雑な計算はできても単純計算に不向きとはどういうことか? データのコピーなどはできるのか、量子機器につきものの「量子エラー」って何? ……と、まだまだわからないことだらけと感じている人も少ないはず。

“すごそうだけど、まだよくわからない”量子コンピュータを、日米での量子コンピュータの関連特許を発明した著者が、懇切丁寧に解説する『量子コンピュータに何ができるか 知識ゼロから理解できる原理としくみ』が登場、すでに刊行前から大きな注目を集めています。

「産業革命以来のインパクトをもたらす」とまで言われる量子コンピュータの本質を、量子力学の基本から解説する本書から、必読の最新トピックをご紹介していきます。

今回は、古典コンピュータに対する量子コンピュータの長所として挙げられる、「重ね合わせ」の状態について解説します。

*本記事は、『量子コンピュータに何ができるか 知識ゼロから理解できる原理としくみ』(ブルーバックス)を再構成・再編集したものです。

ChatGPTをはるかに凌ぐ自然言語処理

自然言語とは「日本語」や「英語」のように、私たちが日常で使っている言語のことです。

近年、自然言語処理をおこなうアプリケーションとして「ChatGPT」が話題になっていますが、ChatGPTをはるかに凌ぐ自然言語処理が将来、量子コンピュータによって達成されると考えられます(しかし、現時点ではまだ、量子コンピュータを用いた、確立した自然言語処理の方法は存在しません。本稿でのお話は、一例とお考えください)。

自然言語処理のタスク(作業)の一つに、文の意味の構築があります。文は単語からなっていますが、文の意味を単語の集まりから構築するわけです。

このタスクには、「単語の意味をどのように表現するか」という問題と、「単語が集まって文を作るとき、その単語の集合としての文が作る意味は何か」という問題に分けられます。

将来、量子コンピュータによって、古典コンピュータをはるかに凌ぐ自然言語処理が達成されると考えられている illustration by iStock

「アリスはクイーンが好き」を量子状態で表すと……?

たとえば、「アリスはクイーンが好き」という文を考えてみましょう。

簡単のために助詞の「は」と「が」を無視すると、この文は「アリス」「クイーン」「好き」という3つの単語から成り立っています。

それぞれの単語の情報を量子ビットに載せる、つまり、 「アリス」「クイーン」「好き」という単語にそれぞれ、1量子ビットからなる量子状態を対応させることになります。実用的にはより多くの量子ビットが必要ですが、ここでは実用性を無視して3単語に限った話をしています。

結局、「アリスはクイーンが好き」という文は、1量子ビット3つからなるので、3量子ビットの量子状態に対応することになります。

1量子ビットどうしの積、つまり、1量子ビットをかけ合わせたもので、複数量子ビットの状態を表すことにします。それには、以下のような操作をおこないます。

まず、「アリスはクイーンが好き」という文の量子状態を|アリスはクイーンが好き〉と表すことにします。

そして、「アリス」「クイーン」「好き」の各単語に対し、それぞれ|アリス〉、|クイー ン〉、|好き〉という3つの量子状態を対応させます。

これら3つの量子ビットの積を、次に示す式のように書くことにします。

 3つの単語からなることを量子状態を使って示すと… 

 |アリスはクイーンが好き〉= |アリス〉|クイーン〉|好き〉 

これにより「アリスはクイーンが好き」という文が、「アリス」「クイーン」「好き」という3つの単語からなることを量子状態を使って表現できたことになります。

「重ね合わせの状態」を使う

次に、「クイーン」という単語について、より詳しく見ていくことにします。

この単語には、「女王」という意味と、ロックバンドの「Queen」という意味がありますが、量子ビットではこのあいまいさを表現できます。  もう一度、前回の記事で取り上げたブロッホ球の図を思い出してください。

描かれた球を地球と見た場合、| 0〉は北極点、| 1〉は南極点に対応します。そして、北極点に 「女王」を、南極点に「Queen」を対応させます。つまり、| 0〉を|女王〉に対応させ、|1〉を|Queen〉に対応させるわけです。

量子ビットの状態|0〉と|1〉に、クイーンの2つの意味を対応させる

球面上の他の点は、「女王」という意味と「Queen」という意味をある確率で併せ持った「状態」と考えることにします。これが量子状態特有の「重ね合わせ状態」です。

赤道上の点には、 どちらの意味かわからない状態(両者が50%の確率をもつ状態)が対応すると考えます。

「クイーン」が「女王」と「Queen」の重ね合わせ状態であることを、次に示す式【A】のように書くこととします。|女王〉= |0〉と対応させ、また、| Queen〉= |1〉としたので、式【B】のように書いてもかまいません。

 3つの単語の重ね合わせ状態を式で示す 

【A】 |クイーン〉= a|女王〉+b|Queen〉

【B】 |クイーン〉= a|0 〉+ b|1〉

aとbは複素数であり、前回の記事で掲げた図「量子ビットの状態を表す半径1の球」中にある角度θとϕを使って表すことができます。

この重ね合わせ状態は、|女王〉である確率が |a|² で、|Queen〉である確率が|b|²の量子状態を表します(|a|はaの絶対値を、|b|はbの絶対値を表します)。

北極点に近い点では「女王」の確率が大きく、北極点では100%「女王」という意味になります。南極点に近い点では 「Queen」の確率が大きく、南極点では100%「Queen」という意味になります。

重ね合わせの状態を使うことにより、それぞれの単語の意味がもつあいまいさを保持したまま、文の意味の構築に進むことができます。「クイーン」がもつ意味のあいまいさを含んだ状態を表した式が以下です。

 意味のあいまいさを含んだ状態を表した式 

 |アリスはクイーンが好き〉 

= |アリス〉(a|女王〉+ b|Queen〉)|好き〉 

= a|アリス〉|女王〉|好き〉 + b|アリス〉|Queen〉|好き〉

状態ベクトルを変化させることを「演算」といいます。次回は、量子コンピュータにおける「演算」について解説します。

*次回は、9月6日(日)公開予定です*

▶︎NEXT コンピュータに計算させているときに、中で起こっていること。「ひたすら演算」…演算にみる「量子コンピュータ」が、古典コンピュータと決定的に違うこと

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『米軍が最先端「デジタル・電子戦部隊」を韓国に配置…中国の反発は必至、韓国は「第2のTHAAD」問題の悪夢に』(9/5JBプレス 李 正宣)について

9/4The Gateway Pundit<Marco Rubio Hits it Out of the Park With Comments on the ‘Mistake’ of Embracing Globalism (VIDEO)=マルコ・ルビオ氏、グローバリズムを受け入れることは「間違い」だと発言し、大成功を収める(動画)>

グローバリズムは左翼の一変形種。国境を無くす=国家主権を無くす、世界統一政府を作り、寡頭政治を敷き、後の人間は奴隷か家畜にするとしか考えられない。不法移民はまさしくグローバリズムの典型。

また金融の富だけでは、世界最強の軍は維持できない。実物資産が無ければ戦えない。それに気づいたトランプは悪の枢軸国に対抗できる。

マルコ・ルビオ国務長官は今週のあるイベントで講演し、その中で、アメリカ合衆国グローバリズムという考え方を信頼したことで間違いを犯したと示唆した。

彼は、私たちが本来自国で生産すべきものを他国に危険なほど依存している現状を正しく指摘している。

彼はまた、トランプ政権がその事実を変えるために非常に懸命に取り組んでいるとも述べている。

素晴らしいスピーチでした。

文字起こしはReal Clear Politicsより:

マルコ・ルビオ:こう言いましょう。ほんの数年前、当時の政権、特に冷戦終結期に、この国はとんでもない間違いを犯したと思います。それは、物を作る能力はもはや重要ではなく、どこで物が作られるかももはや重要ではないという考え方でした。

それらは最も効率的な場所で、可能な限り低いコストで製造されるべきだった。それはつまり、企業にとってはより多くの利益、消費者にとってはより低いコストを意味し、それが世界の仕組みとなるはずだった。

世界中が自由企業民主主義国家になり、誰もが私たちのような姿になるだろうという、まさに幻想があったのだ。

しかし、それは現実とぶつかった。つまり、人間の営みはこれまでそんな風には進んでこなかったということだ。国民国家は依然として重要であり、ナショナリズムは依然として現実のものであり、国境は依然として重要であり、そして各国は常に自国の利益のために行動するのだ。

しかし、その結果として米国は脱工業化してしまった。私たちは物を作る能力と生産力を失ってしまったのだ。しかも、単に大きな物、つまり私たちが通常産業と結びつけるような大型機械や製品だけでなく、経済生活を支える最も基本的な構成要素さえも失ってしまった。特に21世紀においては、これは非常に深刻な問題である。

そして私たちはほんの数年前、国家として、経済の活力のためだけでなく、多くの場合、国家安全保障や繁栄した国民国家としての存続そのもののために、あらゆる面で他国に危険なほど依存しているという現実に目覚めたのです。

マルコ・ルビオ国務長官は、私がこれまで聞いた中で最も重要なアメリカ第一主義の擁護とグローバリズムへの非難を行った。

https://x.com/i/status/2095550270503534684

「この国では何年も前に、とんでもない間違いを犯しました…物を作る能力がもはや重要ではなくなったと…今、私たちは… pic.twitter.com/YOTXWLLiQ2

— ベニー・ジョンソン (@bennyjohnson) 2026年9月3日

マルコ・ルビオは、トランプ二期政権における最も優れた人物の一人だ。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/marco-rubio-hits-it-park-comments-mistake-embracing/

https://x.com/seanspicer/status/2094908166014472586/video/1

https://x.com/DemocracyDocket/status/2096229529580659069/video/1

9/5希望之声<「建立区域联盟并扩大亚伯拉罕协议」 川普:美在筹划战后中东重大事宜=「地域同盟を確立し、アブラハム合意を拡大する」とトランプは述べ、米国は戦後の中東における重大な取り組みを計画している>

トランプ米大統領は金曜日(9/4)、自身の政権が中東における「より大きな構想(something bigger)」をイラン戦後を見据えて検討していると述べた。これには「アブラハム合意」の拡大や、イランを抑止するための米国主導の地域同盟の構築が含まれるが、その実施は米国とイスラエル双方の選挙後となる見通しだ。

『タイムズ・オブ・イスラエル』紙はニュースサイト「アクシオス(Axios)」の報道を引用し、トランプ政権がイラン戦後の戦略を策定中であると伝えた。この戦略は、アブラハム合意を拡大し、イランを抑止するための米国の同盟国による地域同盟を広げることを目指している。

同報道によると、米政府当局者2名およびその他の事情通2名が、トランプ大統領が側近との非公式な会話の中でこの計画に言及したと明かした。大統領は、イラン戦争後の「より大きな構想」に取り組んでいると語ったという。

これらの情報筋によれば、計画はまだ初期段階にあり、政権はイスラエルでの10/27の選挙および米国の11/3の中間選挙の後に実施する意向である。

ある情報筋はアクシオスに対し、「計画の策定は進められているが、まだ何も決定していない」と語り、提案を最終的にまとめるにはさらに数週間かかる見込みだと付け加えた。

この計画は戦後戦略と位置づけられており、表向きにはイランとの紛争の終結を前提としている。イランとの紛争は、6ヶ月前にイスラエルを巻き込む形で敵対行為が始まって以来、米国が自国の望む条件で収束させるのに苦慮してきたものだ。

ある米政府当局者はアクシオスに対し、この計画は米国が安全保障の保証役となる地域同盟の形成を促進するものだと述べたが、その具体的な内容については詳細を明らかにしなかった。

また、この構想は、ガザ地区におけるハマスの武装解除計画を実行するための地域的な取り組みを推進するものでもある。この提案は以前、ネタニヤフ首相率いる政権の反対により停滞していた経緯がある。

さらに、この計画はイスラエルとシリア間の安全保障協定や、米国が仲介したイスラエルとレバノン間の枠組み合意のさらなる履行も想定している。これらの措置には、イスラエルがシリアやレバノン国内に設けた緩衝地帯から撤退することが求められる可能性がある。

最後に、この計画はアブラハム合意の拡大を目指しており、その中には長年議論されてきたイスラエルとサウジアラビアの国交正常化合意の実現も含まれている。しかし、この目標の達成は極めて困難である。なぜなら、サウジアラビアはパレスチナ国家樹立に向けた不可逆的な道筋を強く求めている一方で、ネタニヤフ首相や多くの政敵はそれを断固として拒否しているからである。

「その構想は、地域の多くの要素を結びつけ、戦後の地域的連合をいかに構築するかという点にある。ただし、この計画を地域のすべての米同盟国が支持するかどうかは不透明である」と、ある情報筋はAxiosに語った。

一部の米政府高官は、今後予定されているイスラエル議会選挙の結果がこの計画の成否に影響を及ぼすことを認めているが、誰が勝利しようとも、米政権はこの取り組みを推進し続けると強調している。

NYT紙は金曜日、米国の最新の諜報情報として、イランがますます大胆な行動に出つつあり、事態の大きな激化に備えている可能性があると報じた。これは、戦争終結に向けた正式な合意に至ることの難しさを浮き彫りにしている。

シオニスト・イスラエルが癌になりそう。

https://www.soundofhope.org/post/943173

9/5阿波羅新聞網<永久禁止!川普送给习最痛见面礼?—这将是川普送给习近平的见面礼?=永久禁止!トランプから習への最も痛い「歓迎の贈り物」か? — これがトランプから習近平に送られる「歓迎の贈り物」なのか?>

米国で事業を展開する主要自動車メーカーは、中国製のコネクテッドカー(および関連するソフトウェアやハードウェア)の米国国内での販売、輸入、生産を恒久的に禁止するよう、議会への圧力を強めている。「自動車イノベーション同盟(Alliance for Automotive Innovation)」は、1/3の会期終了までにこの禁止措置を可決するよう議会に求めている。

日本も中国製自動車の輸入は禁止すべき。政府補助金+過剰生産能力で低価格なのはダンピングになる。またそれらにはバックドアやマルウエアが仕込まれている可能性大。いざというときに危ない。

https://www.aboluowang.com/2026/0905/2429663.html

9/5阿波羅新聞網<路透社 内部消息:伊朗撑不住了! —川普“经济D-Day”见效!=ロイター内部情報:イランはもう持たない! — トランプの「経済的D-Day」戦略が功を奏す!>

トランプ政権による対イラン経済攻勢――「経済的D-Day(Economic D-Day)」と称されるもの――が、成果を上げ始めている。イランの政府高官3人がロイターに語ったところによると、米国は石油輸出の阻止や制裁迂回ルートの遮断を通じて、イランをますます窮地に追い込んでいるとのことである。関係筋によると、イランの神権統治体制は数十年にわたり制裁を迂回してきたものの、米国の最新の措置により、かつてないほど脆弱な状況に追い込まれており、外貨獲得や物資調達の手段もほとんど残されていないと言う。

もしこの経済攻勢が、数ヶ月に及ぶ「戦時」の膠着状態を打破することに成功すれば、米国にとって重要な進展となる。しかし、イランはこの圧力に対抗して軍事行動を激化させる可能性を示唆しており、事態はさらに危険なものとなる恐れがある。

イランによるホルムズ海峡での船舶への妨害行為が続いているにもかかわらず、同海峡を経由して国際市場に供給されるエネルギー量は実際には増加している。その一方で、米国によるイラン産原油の輸出封鎖は、テヘランにとって最大の歳入源を断ち切る結果となった。商品市場分析会社Kplerのデータによると、今月のイランの原油出荷量は1日あたり約26万バレルにまで急減しており、1年前の約170万バレルから大幅に落ち込んでいる。

こうした中、アラブ首長国連邦(UAE)は8/19、イランとのあらゆる商業・金融取引を停止すると発表した。これにより、イランは貿易や資本の重要なルートをさらに一つ失うことになった。

いくら戦争継続を叫んでも、先立つものがなければ・・・。

https://www.aboluowang.com/2026/0905/2429703.html

https://x.com/Baoliaogeming64/status/2095955913270350049/video/1

李氏の記事では、李在明の「実用外交」と言うのは、イデオロギーや陣営に関係なく、人を利用できればそれでよしとするもの。相手方からすれば信頼できず、蝙蝠外交のように映る。まあ、小狡いタイプでしょう。

米軍が韓国にMDEBを配置したいということは、在韓米軍は撤退しないということ。トランプが金三胖と会談しても、結果に拘わらず配置するということ。トランプはアジア重視を目に見えるように実践している。標的は勿論中共。

中共だってキューバに通信傍受設備を置いている。相互主義の観点から言えば、米軍のMDEB配置は文句が言えない。それで韓国虐めに走る。日本の自衛隊も北海道内に通信傍受施設を置いて、北方領土のロシア軍の動きを捕捉している。

記事

米国のヘグセス国防長官(写真:AP/アフロ)

目次

韓国に米陸軍の最先端「デジタル・電子戦」特化部隊が配置される見通しだ。9月2日付の『朝鮮日報』は、米軍が独ヴィースバーデンに駐留中の多領域任務部隊(MDTF)の中核戦力である「多領域効果大隊(MDEB)」の一部を韓国に配置する方向で推進しており、韓国政府との協議に入ったと単独報じた。配置目標は年内とされている。

「多領域効果大隊(MDEB)」は、サイバー・電子戦はもちろん、情報・宇宙領域の能力を活用して敵の指揮通信網を探知・攪乱し、ミサイル発射の兆候など軍事的な動きをリアルタイムに近い形で捕捉する米陸軍の戦略情報部隊だ。

問題は、同部隊の監視・偵察範囲が北朝鮮を越えて中国本土にまで及ぶ点にある。中国軍の通信網や電子信号、ミサイルの運用動向などを追跡できる能力を備えているだけに、中国側としては自国の安全保障を直接的に狙った戦力と受け止める可能性が高い。

実際に配置された場合、韓国は再び中国の強い反発や経済的・外交的な圧力に直面する恐れがある。2016〜2017年の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)配置の際に大規模な経済報復を経験した韓国としては、「第2のTHAAD事態」の再燃という懸念を拭えない。

年内の配置が目標

米軍の多領域効果大隊(MDEB)を韓国へ配置する動きが初めて具体的に公になったのは、米紙『ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)』の報道を通じてだった。

WSJは8月20日のオンライン版で、「New Drone Unit to Be Phased Out as Hegseth’s Army Pick Makes His Mark(ヘグセス氏抜擢の陸軍首脳が手腕を発揮、新型ドローン部隊は削減へ)」と題した記事を掲載し、米陸軍の全面的な戦力再編の動きを紹介した。

記事によると、クリストファー・ラネーブ陸軍参謀総長代行は就任以降、従来の「イノベーション」中心の政策から脱却し、「原点回帰(back-to-basics)」を強調しながら陸軍の組織や戦力運用方式の刷新を進めている。

そうした過程で、目を引く措置の一つとして浮上したのが、欧州に配置された多領域任務部隊(MDTF)の韓国への移動である。

WSJは、ラネーブ氏が進めている様々な変化の一つとして、欧州のMDTFを韓国に移動させていると伝えた。

当初のWSJの報道では、具体的な兵力規模や配置方式までは明らかにされなかったものの、米国が欧州に配置してきた核心的な先端戦力を韓国に移しているという事実自体が、大きな注目を集めていた。

それから約2週間後の9月2日、韓国からより具体的な内容が明らかになった。

朝鮮日報は、米軍が独ヴィースバーデンに駐留中のMDTFの中核戦力である多領域効果大隊(MDEB)の一部を韓国に配置する案を進めており、そのために韓国政府と協議に入ったと単独で報じた。年内の配置を目標としており、一部の人員が先遣隊としてすでに韓国に入国しているという内容まで伝えられた。

構想は以前から公に

これに対し、韓国政府は慎重姿勢を崩していない。

韓国国防部は9月2日、MDEBの韓国配置に関して「公式な米国政府の立場ではなく、個別メディアの報道に対していちいち言及したり評価したりすることは適切ではない」との見解を示した。その上で、米韓両国は同盟および連合防衛態勢に関する事案について、緊密に意思疎通を図っていると説明した。

もっとも、今回の配置は突如浮上した話ではない。在韓米軍の首脳部は、かなり前から韓国にMDTFを配置する可能性を公に言及してきた。

昨年8月にキャンプ・ハンフリーズ(京畿道平沢市にある世界最大規模の海外米軍基地)で開かれた記者会見で、ブランソン在韓米軍司令官は、在韓米軍の戦力を兵力数ではなく「能力(capability)」中心に再編すべきだと強調。特にMDTFの中核戦力であるMDEBを韓国に配置する案を検討していると明らかにしていた。

ブランソン司令官は、今年5月にハワイで開催された米陸軍協会(AUSA)主催の「LANPACシンポジウム」の基調講演でも、韓国へのMDTF配置を希望する旨の発言をしていた。

つまり、今回の9月の報道は全く予告なしに登場した新たな計画ではなく、在韓米軍司令官が公に配置の必要性に言及してきた構想が、実際の配置への動きとして具体化したものと捉えることができる。

MDTF配置は中国を強く刺激することに

さらに注目すべきは、当時、韓国国内でもこの問題を単なる対北朝鮮防衛戦力の増強としてのみ見ていたわけではないという点だ。

今年5月25日付の『ハンギョレ』のコラム「多領域作戦部隊と大韓民国の憂慮」は、ブランソン司令官の構想を紹介しながら、MDTFが韓国に配置された場合に中国がそれをどう受け止めるかに注目した。

米国が中国を狙った多領域作戦能力を韓国に前線配置すれば、THAAD配置時以上の中国の反発を招きかねず、韓国がその余波を背負うことになるという懸念であった。

9月2日の報道直後にも、進歩(革新)ないし反米傾向のメディアからは強い反発の声が上がった。

急進左派傾向の『ミンプラス』は同日、「米軍多領域任務部隊(MDTF)の韓国配置を推進…THAADより大きな問題だ」と題した記事で、今回の配置を強く批判した。米国がMDTF戦力を韓国に配置することは、韓国の領土が米国の対中軍事戦略に組み込まれることを意味し、THAAD配置時よりも大きな問題になり得るという主張だ。

関係者が国家保安法違反の容疑を受けている『自主時報』もまた、この特命部隊を「中国を狙った不意の刃」と規定し、中国が米国の先制攻撃に対応するために韓国を先制攻撃しかねないという趣旨の主張を展開した。

文化交流の面ではすでに「牽制」が?

韓国メディアのこうした懸念と関連し、最近の中韓関係においては、中国が韓国への「牽制」に乗り出しているのではないかと疑われる状況が相次いで起きている。代表的な事件が、文化・芸術交流の現場で発生した中国側の「ボイコット」事態だ。

9月5日の開幕を控えた光州ビエンナーレで、主催側が台湾の展示館の名称を「台湾パビリオン(Taiwan Pavilion)」として公式承認したところ、中国側は「一つの中国」原則を損なうものだとして強く反発した。

結局、中国側の展示チームは3日に記者会見を開き、展示からの撤退を公式に宣言した。9月5日から開催される「2026麗水世界島博覧会」でも同様の事態が起きた。参加を確定していた中国浙江省舟山市政府が、台湾館の設置に対する抗議の表示として、開幕をわずか2日後に控えた3日、広報館の撤去と博覧会への不参加を電撃的に通告してきた。

文化界全般に再び影を落とし始めた「韓限令(韓流制限令)」の兆候も穏やかではない。今年初めには中韓関係の回復機運に乗り、韓国の芸能人の中国内での活動が再開されるとの期待が高まっていたが、最近では一部の韓流スターの中国本土での公演やファンミーティングが、開催直前にキャンセルされたり承認が保留されたりする事例が相次いでいる。

過去、2016年にTHAADの韓国配置が決定した際も、中国が韓国に圧力をかける過程で文化交流や韓流芸能人の活動制限が主要な手段の一つとして活用されたことを想起すれば、最近の中国の動きは看過できないものがある。

米国と中国の板挟みにあう李在明大統領

8月19〜20日に韓国を訪問した中国の王毅外相は、20日に行われた魏聖洛(ウィ・ソンラク)韓国大統領府国家安保室長との戦略対話で、「韓国が真の戦略的自主を実現し、陣営対立やどちらか一方を選択することをせず、中国・米国など主要国との関係を並行して発展させることを希望する」と表明した。

これは、米国が主導する中国包囲網に韓国が加わらないよう公開的に求めたものであり、中韓双方のメディアの注目を集めた。

結局のところ、米陸軍特命部隊(MDEB)の配置の動きは、単なる米韓間の問題にとどまらず、軍事・文化・外交の三つの側面で同時に感知されている中国からの圧力のシグナルと噛み合っているという印象を拭えない。

李在明(イ・ジェミョン)政権がMDEBの配置を受け入れれば、「第2のTHAAD事態」という経済的・外交的な余波を覚悟しなければならず、これを拒否または遅延させれば、米韓同盟の信頼問題へと発展しかねない。米国と中国の間で国益に基づき柔軟に判断するとしていた李在明政権の「実用外交」路線は、まさに本格的な危機局面に突入したと言える。

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『台湾有事は自動的に「日本有事」なのか、日本が選ぶべき二つの安全保障戦略 在日米軍基地が攻撃される可能性をどう考えるか、安保3文書改定を前に必要な国民的議論』(9/4JBプレス 松村 五郎)について

9/4The Gateway Pundit<Maria Bartiromo’s Lawyer Blasts “False” Reports She Was FIRED by Fox News — Veteran Anchor Allegedly Remains Under Contract and Will Be Paid Through 2029=マリア・バルティロモの弁護士は、彼女がフォックスニュースから解雇されたという「虚偽」報道を非難した。ベテランアンカーは契約下にあり、2029年まで給与が支払われる予定だという>

マードックは不正選挙に関与してきたことを窺わせる。左翼グローバリストの一員。

木曜日、人気ニュースキャスターのマリア・バルティロモがFOXニュース とFOXビジネスネットワーク を退社したという ニュースが報じられた。

マリアは12年以上にわたり、FOXメディアで信頼される朝のニュースキャスターを務めてきた。

その朝のスター記者は、数週間にわたって担当時間帯に姿を見せなかった。

クリスティーナ・ライラが先に報じたように、  FOXニュースメディアは 彼女の退社に関する声明を発表した。

昨夜、 FOXメディアが2020年の選挙における選挙不正に関するマリアのコーナーを却下したことを受け、マリアが「解雇された」との報道があった。

ベテラン調査報道記者でJust the Newsの創設者であるジョン・ソロモン氏は金曜日、バルティロモ氏がフォックスニュースから「解雇された」という主張は事実ではないと報じた。

ソロモンはXについて次のように書いた。

「マリア・バルティロモが『解雇された』という報道は事実ではありません。彼女はフォックスニュースとの契約を継続しており、2029年まで給与を受け取る。」

ソロモン氏によると、バルティロモ氏はテレビに復帰することはないが、契約は継続しており、2029年まで報酬を受け取り続けるとのことだ。

バルティロモの弁護士であるブライアン・フリードマンも、このベテランアンカーが解雇されたという報道を強く否定した。

「マリア・バルティロモが解雇された、あるいはフォックスの従業員ではなくなったとする無責任な報道は、完全に、そして断固として虚偽である」とフリードマンはTheWrapに語った。

フリードマン氏は、バルティロモ氏のチームは自らの主張を裏付ける「証拠と証人」を保有していると警告し、その証拠は法廷で明らかになる可能性があると示唆した。

声明全文は以下をご覧ください。

「マリア・バルティロモは長年にわたり、FOXチャンネルで視聴率ナンバーワンのテレビ番組を3つも司会してきました。彼女は、受賞歴のあるキャリアを通して、間違いなく最も勤勉なジャーナリストの一人です。」

マリア・バルティロモが解雇された、あるいはフォックスの従業員ではなくなったとする無責任な報道は、完全に、そして断固として虚偽です。誤解のないように申し上げますが、私たちは証拠と証人を確保しており、裁判所であろうとなかろうと、それらは必ず明らかになります。彼女の解雇、あるいはその虚偽を裏付ける信じがたい事実を報じた者たちは、真実を全く顧みない無謀な行為を働いています。

これは、フォックスニュースメディアが木曜日に発表した、慎重に言葉を選んだ声明と真っ向から矛盾する。

「本日付で、マリア・バルティロモはFOXニュースメディアを退社しました」とFOXニュースは発表し、彼女の「今後の活躍を祈っています」と付け加えた。

フォックスはまた、「モーニングス・ウィズ・マリア」を「モーニングス・ウィズ・FOXビジネス」に改名し、アンカーを交代制で務めると発表した。マリア・バルティロモの「ウォールストリート」は「FBNのウォールストリート」となり、元下院議員のジェイソン・チャフェッツが一時的に「サンデー・モーニング・フューチャーズ」の司会を務める。

フォックスはバルティロモの退任を「ビジネス上の決定」とだけ説明し、彼女の契約条件や退職合意の内容については公表しなかった。

複数の報道によると、事情に詳しい関係者の話として、彼女がフォックスの機密内部指示をトランプ政権に漏洩したことが発端だったという。トランプ大統領が2026年7月に選挙関連の主張を含む演説を行った後、フォックスの幹部はスタッフに対し、それらの主張を放送しないよう指示した。報道によると、バルティロモ氏はその指示(一部報道ではテキストメッセージとされている)をホワイトハウス関係者に伝えた。フォックスはこの情報漏洩を雇用契約違反とみなした。彼女は8月9日以降、テレビに出演していない。

Gateway Punditは昨日、マリア・バルティロモ氏に連絡を取り、彼女への支持を表明するとともに、今後の活躍を祈るメッセージを送りました。

FOXニュースとFOXビジネスネットワークでは、彼女の姿が見られなくなるのは寂しい限りです。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/maria-bartiromos-lawyer-blasts-false-reports-she-was/

9/4The Gateway Pundit<BREAKING: DHS Puts ERIC in the DOJ Crosshairs Over Election Issues TGP Has Been Reporting On for Years=速報:DHS(国土安全保障省)が選挙問題でERIC(選挙登録情報センター)を司法省の標的に TGPが長年報じてきた問題>

トッド・ブランシュは司法省内のDS要員(サボタージュしている可能性あり)を早くに放逐すべきだった。代わりは保守派の弁護士等法曹界の人物を雇えばよい。彼自身がDSの一員?でも選んだ責任はトランプにある。

これらの懸念は深刻だったため、国土安全保障省は1年以上前に司法省に照会した。しかし、新たな司法長官が就任し、国土安全保障省は再び司法省に問題を委ねている。トランプ大統領の任期が2年経過し、中間選挙が目前に迫っている今、この問題は一体どこまで先延ばしにされるのだろうか。

https://x.com/canncon/status/2030974331040170031/video/1

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/jims-review-dhs-puts-eric-doj-crosshairs-election/

9/4The Gateway Pundit<Nevada Axes Nearly 400,000 Voter Records from Active Rolls — Democrats’ 87,000-Voter Lead Collapses to Just 672=ネバダ州、有権者名簿から約40万件の記録を削除 ― 民主党の8万7000票のリードはわずか672票に縮小>

民主党は今までキチンとしてきた有権者名簿のメンテをしてこなかったということ。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/nevada-axes-nearly-400000-voter-records-active-rolls/

9/4Rasmussen Reports<Election Security: Voting Machine Risk ‘Serious,’ Most Voters Say=選挙の安全性:投票機のリスクは「深刻」だと有権者の大多数が指摘>

電子投票機がハッキングの標的になる可能性があるという懸念は、有権者の大多数が同意する深刻な問題である。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の73%が、投票システムがハッキングの標的になりやすいことを深刻な問題だと考えており、そのうち47%は「非常に深刻」だと回答している。一方、23%は深刻な問題とは考えていない。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/election_security_voting_machine_risk_serious_most_voters_say?utm_campaign=RR09042026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

9/5阿波羅新聞網<川普捏住习软肋!—分析:川普看准习软肋 拿外交筹码换大订单=トランプは、習の弱点を突く!――分析:トランプは習の脆弱性を標的にし、外交カードを使って大型受注を獲得しようとしている>

黒竜江省の国際貿易を専門とする学者、李斌(仮名)は次のように述べた。トランプは中国市場を、米国の農家への注文や産業労働者の雇用を生み出す源泉にしようと目論んでいる。一方、習近平は米国による制裁緩和や、台湾問題に関する曖昧な姿勢の維持を望んでいる。

「北京(中国政府)は何よりも『面子(メンツ)』を重んじる。習近平の考えでは、米国が台湾問題で譲歩さえすれば、レアアースの輸出規制緩和など他の事項については妥協する用意がある」と李は語った。「しかし、北京は、米国が中国を『戦略的競争相手』と定義しているという事実を過小評価している。誰が大統領になろうとも、この現実は変わらないだろう。」

トランプは大型契約(中共はいつも約束を反故にする)ほしさに、他を犠牲にすることのないように。悪の枢軸国は自由民主主義国の敵。

https://www.aboluowang.com/2026/0905/2429409.html

9/4阿波羅新聞網<美国的法官之殇:法官凭什么一次次挡住川普的政策?=米国の司法が抱えるジレンマ:裁判官はどのような根拠でトランプの政策を次々と阻止するのか?>

政府が実際に違法な行動をとっているならば、当然ながら裁判所が介入すべきである。しかし、一人の地方裁判官がたった一つの訴訟に基づいて大統領の政策の全国的な実施を停止させたり、あるいは一時的な差し止め命令によって行政の取り組みが数ヶ月、さらには数年にわたって訴訟に阻まれたりする場合、その問題は通常の司法審査の枠を超えている。司法が国家政策の方向性に直接的な影響を及ぼしているからだ。これこそが、今日の米国における状況で真に懸念すべき点である。

司法府の立法府化ならぬ行政府化。最高裁は下級裁判所の暴走を止められないのか?

https://www.aboluowang.com/2026/0904/2429124.html

9/4阿波羅新聞網<中共使馆出手施压!爱尔兰市议会拒绝封杀法轮功=中共大使館が圧力!アイルランドの市議会は法輪功の排除を拒否>

『アイリッシュ・タイムズ』紙の報道によると、情報公開法に基づき開示された文書から、在アイルランド中国大使館が3/13、ゴールウェイ市議会に対し、法輪功がセント・パトリック・デーのパレードに参加することを阻止するよう圧力をかけていたことが明らかになった。市議会は警察と協議の上、法輪功の申請がすべての規定を満たしていることを確認し、中国側からの要請を却下した。その4日後、法輪功は予定通りパレードに参加した。このイベントには約3,000人が参加し、3万人以上の観衆を集めた。法輪大法協会は、中共が長年にわたりアイルランド社会に干渉し続けていると指摘している。

中共は外国で露骨に内政に介入している。9/13沖縄県知事選にも裏で手を出しているでしょう。

https://www.aboluowang.com/2026/0904/2429362.html

9/4阿波羅新聞網<中共不会为伊朗陪葬!半岛电视台揭穿“全天候伙伴”真相=中共はイランと共に埋葬されない!アルジャジーラが「全天候型パートナーシップ」の真相を暴露>

アルジャジーラの分析によると、中共は米国の対イラン制裁に反対しているものの、イランのために米国と全面対決するつもりはないとされている。専門家は、中共に対するイランの依存度は、その逆(イランに対する中共の依存度)よりはるかに低いと指摘している。実際、中共のエネルギー構成において、イラン産原油が占める割合はわずか2%程度に過ぎない。主要な国有銀行は制裁を回避しており、取引の大部分は小規模な精製業者に委ねられている。イランの原油輸出が激減し資金が枯渇する中、安価な原油による利益よりも制裁に伴うコストが上回った瞬間、中国政府は誰よりも早く手を引く可能性が高いだろう。

中国人が恩義に感じることはない。今まで支援してきた日米を敵とするのだから。“吃水不忘挖井人(井戸を掘った人を忘れない)”とか言われて喜んでいる人は、中国人の「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」という本性について知らなさすぎ。

https://www.aboluowang.com/2026/0904/2429280.html

9/4阿波羅新聞網<习近平埃及之行出大包?一块看板意外引爆网络=習近平のエジプト訪問で大失態?ある看板がネット上で予期せぬ騒動に>

アポロネット王篤若の報道:習近平のエジプト訪問中に大失態か?ある看板がネット上で予期せぬ騒動を巻き起こした!高速道路沿いに設置された看板に、習近平の「国賓訪問」についてアラビア文字で「歓迎 中華民国総統」と書いてしまった。

AP通信の写真には、エジプトにある歓迎看板が写っており、シーシーと習近平の肖像画とともに、アラビア語で「エジプトの賓客、中華民国の習近平総統を歓迎する」と記されていた。 「イランを語る」や「アラブ文学・芸術コレクション」といった中東ファンのページでこの失態が取り上げられると、ThreadsやFacebookで即座に議論が巻き起こり、X(旧Twitter)上の中国人ネットユーザーの間でも反響を呼んだ。

あるエジプト人作業員によって、習近平が最も忌み嫌う二つのことが一挙にやられてしまった。それは、国名の正式名称が台湾島の名に書かれていたこと、そして「主席」という肩書きが「総統」に置き換えられた。たった一枚の看板が二つの「レッドライン」を同時に越えてしまったことで、中共が何十年とかけ綿密に構築してきた「一つの中国」というナラティブは、一枚の看板によって次のことを図らずも露呈した:世界の多くの地域において、「中国」という概念そのものは決して一つではない、ということである。

興味深いことに、ネットユーザーの間では論争も起きている。一方の陣営はこれを単なる素人の翻訳ミスとして片付ける一方で、もう一方の陣営はAIを根拠に、これがエジプトにおける標準的な用語であると主張し、「翻訳ミスではない」と訴えている。しかし問題なのは、この説を裏付ける中東言語のネイティブスピーカーが一人も名乗り出ていないという点である。むしろ、それは熱心すぎる擁護者たちによる「願望的観測」のように見受けられる。

一枚の看板、二つの解釈、そして間違いを修正すべきか放置すべきか判断に苦しむ当局者たち――これこそ、習近平のエジプト訪問において最も予想外であり、かつ広く議論を呼んだエピソードだったと言える。

習の訪問は終わったので、看板は取り壊すだけ。

https://www.aboluowang.com/2026/0904/2429272.html

https://x.com/VOAChinese/status/2095950746302685194/video/1

松村氏の記事では、氏の防衛問題(含む防衛予算)について「国民の間で真剣な議論を尽くす」というスタンスは賛成。ただ、「集団防衛重視策」でなく「専守防衛重視策」というのには反対。日米同盟が破棄されなくても、日本近海で米軍が戦っているのを横目で見ているだけでは、米国人は日本を友軍とは思わないのでは。長期的に見たら、信用を破壊する。

日本も憲法改正してNATOに加盟するとすれば、第5条の共同防衛義務が生じる。将来的に冷戦であっても、自由民主主義国VS実質的一党独裁国(悪の枢軸国)の構図になる。味方を増やそうと思えば、それに伴い責任も増していく。日米同盟をより双務的にして、同盟国を増やす前の鍛錬と思った方が良い。高橋洋一は戦争リスクを減らす五つの要件(減少率)として、①同盟関係の構築: 40% 減少②経済的依存関係の向上: 43% 減少③相対的な軍事力の増大: 36% 減少④民主主義(民主化)の程度: 33% 減少⑤国際機関への加入: 24% 減少を挙げています。

記事

ハワイ諸島付近で開催された世界最大規模の国際海上演習である環太平洋合同演習(RIMPAC)で、洋上補給を受ける米空母「セオドア・ルーズベルト」(7月26日、米海軍のサイトより)

目次

8月末の概算要求で、防衛費として過去最大となる約8兆8900億円が計上された。

さらに、要求額を示していない「事項要求」も多数盛り込まれており、年末の予算編成では大幅に上積みされ、10兆円規模に達する可能性も指摘されている。

また年末には、「国家安全保障戦略」を含む「安保3文書」が改定され、今後の国家安全保障政策や防衛力整備の基本的な方向が示される予定である。

筆者は、自衛官として35年、その後研究者として10年、計45年間にわたって国家安全保障について考え続けてきたが、その間ずっと日本における安全保障議論に一つの違和感を持ち続けてきた。

それは、日本の防衛について議論される際、日本周辺の国際情勢と関係なく、日本が突然攻撃を受けるかのようなシナリオを前提に、日本の防衛体制構築が論じられてきたという点である。

最近でこそ、安倍晋三元首相の「台湾有事は日本有事」という発言を機に、中国による台湾への軍事侵攻と日本の防衛が関連付けて論じられるようになったが、これも実質的には、従来型の「日本が突然攻撃を受ける論」とあまり変わらない。

なぜなら、台湾が軍事侵攻を受けると、自動的に日本も戦争になるという前提で議論されていることが多く、その際の日本の国家としての主体的判断が捨象されているからである。

そこで以下では、防衛予算の本来の目的である日本の安全保障について、特に軍事的な側面を中心に、一から考えてみたいと思う。

日本に戦争が起きるとしたらどのような事態か

年間10兆円規模にも達しかねない膨大な防衛費を投じて防衛力を強化するからには、それによって日本が武力攻撃を受けることを抑止し、万が一抑止できなかった場合にも有効に対処して、日本国民の被害を最小限に抑えることができなくてはならない。

それでは、具体的に日本が武力攻撃を受ける蓋然性が高い事態とは、どのような事態なのだろうか。

もちろん、テロ事案や偶発的衝突など、発生の可能性が比較的高い小規模事態に備えるだけでは十分ではない。

日本国民に大きな被害を及ぼしかねない日本領土への本格的な武力攻撃が起きるとして、蓋然性が高い事態とはどのような状況なのかを具体的に考え、それに対応できる防衛力を構築しなくてはならない。

そのような事態とは、ある日突然、脈絡なく日本が攻撃を受けるということではないだろう。

それよりも可能性が高いのは、北東アジアの戦略環境の中で国際的な紛争が生じ、それが日本に対する攻撃につながるという状況だろう。

今後20年程度を見通した上で、そのような事態として筆者が特に検討すべきだと考えるのは、第1に中国による台湾への武力侵攻、そして第2に朝鮮半島での北朝鮮と米韓の間の大規模軍事衝突である。

朝鮮半島に関して筆者は、この期間に北朝鮮あるいは韓国が武力による南北統一を目的として全面戦争を開始する可能性は低いとみている。

より現実的なシナリオとして考えられるのは、非核化等を目的とする米国による北朝鮮への圧力強化に起因する紛争か、北朝鮮国内が内乱等で不安定になって米韓が安定化に乗り出さざるを得なくなるような事態であろう。

それでは、これらの台湾事態や朝鮮半島事態は、どのようにして日本への武力攻撃に結びつくのだろうか。

本来の争点との関連では、中国や北朝鮮が日本を攻撃する理由はないし、むしろ敵を増やしたくはないだろう。

台湾の場合には米軍が介入する可能性が高く、朝鮮半島の場合には米韓同盟に基づいて米軍が参戦する可能性が極めて高い。ポイントとなるのは、その結果、在日米軍基地がその作戦基盤になるという点である。

中国や北朝鮮としては、米軍の戦力発揮を妨害するために在日米軍基地を攻撃するか、あるいはその前段階として、日本が米軍に基地を使わせないよう軍事的に威圧してくる可能性がある。

日本としては、米軍の行動が国際規範から大きく外れるものでない限りは、価値観を共有する台湾や韓国の危機に際して介入する米軍に、基地を使わせないという政策判断の余地は非常に限られるだろう。

その結果として、在日米軍基地、すなわち日本の領域も攻撃を受ける可能性を覚悟しなくてはならないことになる。

日本が採り得る安全保障政策のオプションは?

このような事態に備えて、日本が採り得る安全保障政策としては、大きく二通りの政策オプションがある。

一つは自衛隊による武力行使は、あくまでも日本領域(米軍基地も含む)の防衛のために限定する、すなわち従来から言われている意味での「専守防衛」に徹する策である。

そしてもう一つは、2015年の平和安全法制で導入された存立危機事態の認定についてやや積極的な政策判断を採り、台湾や韓国で米軍が交戦状態に入り、日本政府が存立危機事態に該当すると認定し、武力行使の新三要件を満たすと判断した場合には、自衛隊も必要最小限度の武力行使を行うという策である。

ここでは便宜的に、前者を「専守防衛重視策」、後者を「集団防衛重視策」と呼ぶことにするが、両者には、それぞれ利点と欠点がある。

台湾や朝鮮半島で武力紛争が発生し、かつ在日米軍基地があるからといって、直ちに中国や北朝鮮などが日本領土への攻撃に踏み切ると決まっているわけではない。

「専守防衛重視策」の利点は、日本領域が攻撃を受けたならば、断固として防衛力を使用して守り抜くという決意を示して、周辺の戦争が日本に拡大することを抑止するとともに、それでも攻撃があった場合には、領域防衛に全力を尽くせるという点にある。

一方でその欠点は、日本と価値観を同じくする台湾や韓国防衛への支援が、直接の戦闘参加ではない間接的手段に限られることと、米軍への支援も在日米軍基地防護以外は間接的になることである。

他方「集団防衛重視策」の利点は、当初から日米両国の軍事行動を連結し、台湾や韓国の防衛にコミットすることを示すことで、中国や北朝鮮などによる台湾や韓国への攻撃に対する抑止力を高められることにある。

反面、欠点となるのが、その抑止がうまくいかなかった場合に、日本が周辺の武力紛争に当初から加わることで事態がエスカレートするリスクが高まり、日本領域も早い段階から攻撃対象となる可能性がある点である。

どちらのオプションを採るかギリギリまで曖昧にしておけばよいのではないかとの意見もあろうが、軸足をどちらにするのかによって、防衛力整備の内容や自衛隊の配置、演習(特に米軍との共同演習)の内容は大きく変わってくる。

そして何より、これは日本国民にとって大きな分岐点であり、国民がしっかりと議論を重ねて決めるべき重大問題なのである。

また日本がどのような行動を取るか、関係各国があらかじめ認識できるようにしておくことで、危機の渦中で過剰な不信感や期待感が生まれるのを防ぐこともできる。

政治的に議論が困難な問題だからといって曖昧にしておくと、実際に周辺で危機が発生した際に国内での議論が尽くせないため、国家の重大な岐路であるにもかかわらず、成り行き任せになってしまいかねない。

ちなみに筆者個人としては、上記の利点と欠点を勘案した上で、「専守防衛重視策」を採ることを軸足として日本の安全保障政策を組み立てるべきだと考えている。

筆者は、「集団防衛重視策」によって抑止力を高める利益よりも、抑止に失敗した場合に日本領域が早期に戦場となるリスクをより重く見る。

地域における事態の抑止がかなわなかった場合、そのエスカレーションを避け、日本の領土が戦場となり、国民の安全が脅かされる危険を最小限に抑えるべきだとの考えからである。

このような考え方に対しては、それで将来的に日本の安全保障の基盤である日米安保体制を維持していけるのかとの不安を指摘する声も多い。

これは、日本の安全保障を考える上で最重要のポイントであるので、次にこれについて考察してみたい。

日米安保条約をどう考えるか?

日米安保体制の基盤である日米安保条約に関しては、米国は日本を守るのに、日本は米国を守らない、片務的な条約だと言われることが多い。

同条約第5条は「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処する」としている。

米国が日本を守り、日本も日本国内の米軍を守るという行動自体は双務的であるにもかかわらず片務的と言われる理由の一つは、適用地域が「日本国の施政の下にある領域」に限定されているという点にある。

しかし、同盟条約で相互防衛の適用地域を限定することは珍しいことではなく、北大西洋条約(NATO条約)では欧州や北米など、米韓相互防衛条約では「太平洋地域」としている。

つまり、同盟関係にあるからといって、世界のどこで一方の国が攻撃を受けても、自動的にもう一方の国に共同防衛の条約上の義務が生じるわけではない。

日米の場合、条約改定交渉では米側が「太平洋地域」という文言を盛り込む案を示したが、日本側は、日本の条約上の責任を太平洋地域にまで拡大するものと国内で受け取られ、政治的な混乱を招くことを懸念して受け入れなかった。

日本の防衛力が格段に向上した現時点においては、日本が前述の「集団防衛重視策」を採り得る可能性が出てきたとはいえ、米国にとって、在日米軍基地を安定的に使用し、自衛隊との共同対処態勢を維持できることが同条約の重要な戦略的価値である点に変わりはない。

日本が「専守防衛重視策」を採ったとしても、自衛隊が米軍基地をしっかり守るのであれば、少なくとも、それだけを理由に米国が日米安保体制を解消すると考える必然性は乏しい。

将来的に米国が北東アジアの安全保障へのコミットをやめ、在日米軍も完全撤退するということになれば話は別だろうが、その場合には、仮に日本が「集団防衛重視策」を採ると言っても、それによって米国が在日米軍撤退の方針を改めることはないであろう。

だとすれば、日本にとっては、主体的に「専守防衛重視策」を採りつつ、日米安保体制を維持していくという選択が最善なのではないだろうか。

台湾海峡や朝鮮半島で軍事紛争が起きた際には、日本は自国の守りを固めて米軍を支援しつつ、台湾や韓国に対しては、政治的・経済的支援、さらには物資補給等、直接の戦闘参加以外の軍事的支援で支えていくことは、十分現実的であると思われる。

「専守防衛重視策」でいくのか、「集団防衛重視策」でいくのかは、今後の国民一人ひとりの運命に関わる重大な選択であり、国民が主体的に議論して決めるべき問題である。

決して成り行き任せにせず、国民の間で真剣な議論を尽くす必要があることを、「安保3文書」の改定を年末に控えた今こそ、強く訴えたい。

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A『なぜプーチンはウクライナ戦争を激化しようとしているのか…変化を読み解くために知っておくべきトランプ政権「6月の政変」』、B『日本とロシアは水面下でいままで何を模索していたのか プーチンの択捉訪問で両国の関係は「残念なもの」になっているが…』(9/3現代ビジネス 畔蒜 泰助)について

9/3The Gateway Pundit<Come See Rudy Giuliani, General Michael Flynn, Lara Logan, and Many Others – at the “American Martyrs” Premiere in West Palm Beach on Sept. 26=ルディ・ジュリアーニ、マイケル・フリン将軍、ララ・ローガン、その他多数の著名人が出演する「米国の殉教者」プレミア上映会が、9月26日にウェストパームビーチで開催されます>

米国での左翼民主党による保守派の抑圧を世界の人に知ってほしい。

ザ・ゲートウェイ・パンディット(TGP)は長年にわたり、ワシントンDCのディープステートによって不当に迫害された米国の英雄たち、すなわちトランプ政権の元高官、1月6日の政治犯、トランプ氏の側近、プロライフ活動家、敬虔なカトリック教徒などを支援することを使命としてきました。

TGPは、マイケル・フリン将軍、米国の市長 ルディ・ジュリアーニ、 ララ・ローガン、シモーネ・ゴールド博士、J-6部隊員、 ドナルド・トランプ大統領 など、米国の英雄たちが受けた恐ろしい迫害について頻繁に報道し てきた。

私たちは彼らが無実であることを常に知っていました。私たちゲートウェイ・パンディットが受けてきたように、彼らも標的にされていることを知っていました。

今月下旬、ザ・ゲートウェイ・パンディットは初の映画プロジェクト「米国の殉教者」を初公開します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

この映画は、ディープステートが5人の罪のない米国人を破滅させるために行った犯罪行為を描いている。

以前、The Gateway Punditで取り上げた記事が、ついに映画化されました!

映画「米国の殉教者」のプレミア上映は、9月26日にフロリダ州ウェストパームビーチのコーエン・パビリオンで開催される。

そして、ルディ・ジュリアーニ氏、ララ・ローガン氏、マイケル・フリン将軍をはじめとする数々の特別ゲストが出席されることを大変嬉しく思います。他にも数名の方が出席予定です!

午後7時から8時まではオープンバー、オードブル、そして映画のプレミア上映が行われます。

** チケットはAmericanMartyrs.comでご購入ください。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/come-see-rudy-giuliani-general-michael-flynn-lara/

9/3Rasmussen Reports<Dolly Parton, R.I.P.: 72% Approve National Mourning for Music Star=ドリー・パートン死去:国民的追悼に72%が賛成>

先週、伝説的なカントリー歌手ドリー・パートンが亡くなったことを受け、ドナルド・トランプ大統領は彼女を追悼するため、国旗を半旗にするよう命じた。この追悼の意は、米国民の圧倒的多数から支持されている。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、パートン氏を追悼するため全米で1週間国旗を半旗にするという大統領令を、米国の成人の72%が支持しており、そのうち48%が強く支持している。反対はわずか18%で、10%はどちらとも言えないとしている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/lifestyle/general_lifestyle/september_2026/dolly_parton_r_i_p_72_approve_national_mourning_for_music_star?utm_campaign=RR09032026DN&utm_medium=email&utm_source=criticalimpact

https://x.com/RCPolitics/status/2095592196179157093/video/1

9/4阿波羅新聞網<背刺美国?这国正在玩一场非常危险的游戏—专家:北京拉拢埃及 美国可四招应变=米国への背信行為か?ある国が極めて危険なゲームを繰り広げている―専門家の分析:北京がエジプトを丸め込む、米国には4つの対抗策あり>

米国とイランの緊張が高まる中、中共指導者の習近平は9/2、カイロでエジプトのアブドルファッターフ・アッ=シーシー大統領と会談した。習は「中東の新たな安全保障の枠組み」の構築を提案した一方、シーシー氏は訪問に先立ち発表した寄稿文の中で、エジプトの「戦略的バランス」政策を強調した。エジプトは中東における米国の重要な同盟国である。専門家は、エジプトが中共と完全に足並みを揃える可能性は低いものの、経済的利益に突き動かされ、危険なバランス取りを行っていると見ている。しかし、こうした情勢の変化に対し、米国には少なくとも4つの対応策が存在する。

沈明室は、エジプトがBRICSに加盟し経済的に北京へ傾斜しているものの、この状況に対処するために米国が行動を起こせる分野がいくつかあると指摘する。

第一に、エジプトは軍事安全面で依然として米国に依存している。台湾海峡やその他の地域で米中間の紛争が勃発した場合、米国は同盟国に対してどちらの側につくか選択を迫る可能性が高く、エジプトが中立を維持することは困難になるだろう。

第二に、もしエジプトが債務問題によりスエズ運河や港湾施設などの重要インフラを中国への担保として差し出すようなことがあれば、米国の世界的な兵力展開能力が脅かされることになる。さらに、エジプトが大規模な決済に人民元を採用すれば、米国はエジプトと中国の間の深い金融連携を制限する措置を講じる可能性がある。

第三に、対エジプト軍事援助を、経済的要因や中国を抑制する政策(例えば華為への制限や中共軍艦の寄港拒否など)と結びつけ、援助を米国の国家安全保障上の利益に直接連動させることが考えられる。

最後に、米国はペルシャ湾岸地域の同盟国を動員してエジプトへの投資を行わせることで、同国の経済的圧力を緩和し、中国による影響力を薄めることができるだろう。

一方だけに賭けるのは危険だから中共に擦り寄っていくのでしょう。ただ中共の現状を正しく知っていれば米国から離れることはない。

https://www.aboluowang.com/2026/0904/2429135.html

9/3阿波羅新聞網<朱镕基家族如何兑现权力=朱鎔基一家はいかにして権力を利用し巨利を得たか>

朱鎔基は2026年8月12日に死去した。多くの中国人が、あの「鉄腕首相」の姿を改めて思い起こしたことだろう。彼は机を叩いて汚職官僚を叱責し、「自分の棺桶を用意している」と公言したことで知られる人物である。生前、彼は退任後に人民からただ一つの評価を得たいと語っていた。それは、汚職に手を染めた役人ではなく、清廉な役人であったという評価である。

しかし、『FT』紙の報道により、19年前の2007年、朱鎔基の息子である朱雲来が中国国際金融公司(CICC)で1,700万ドルの年収を得ていたことが明らかになった。当時の為替レートで換算すると、これは1億2,926万8,000元に相当し、中国人労働者5,185人分の年間賃金を合わせた額に匹敵する。

中国国際金融公司とは、あの有名な中金公司CICCのことである。朱雲来はどのようにしてCICCに入社したのか? なぜ国営の投資銀行が、首相の息子にこれほど天文学的な給与を支払ったのか? 本稿では、この1億2,926万元という資金の流れをたどり、「清廉な役人」としての朱鎔基の功績を再検証する。

第1章:バンコクでの取締役会

第2章:天文学的な給与

第3章:CICCを創設したのは誰か?

第4章:大気物理学の博士号

第5章:100以上の企業と2000億ドル

第6章:20%では不十分

第7章:モルガン・スタンレーも利益を得た

第8章:朱家における朱雲来の事例は氷山の一角

第9章:4000万のロイヤリティ

第10章:100の棺

朱鎔基は、ただ人々が自分を清廉潔白な官僚と呼んでくれることを願うだけだと述べた。今日、より明確な答えが得られた:彼は中共官僚機構の中では比較的自己規律のある官僚かもしれないが、家族の利益を断ち切る清廉潔白な官僚ではない。彼の息子、娘、そして婿はそれぞれ、国有投資銀行、国有銀行、中央国有企業で要職に就いている。

朱鎔基も、いわゆる「紅い家族」によく見られる論理から逃れることはできなかった。すなわち、父が国を支配し、子供たちは市場に出る。国がリスクを負い、家族が富を得る。そして最後に、彼らは質素な生活ぶりや慈善活動によって、家族の潔白を証明するのだ。

本ブログで何度も言ってきましたが、朱鎔基は典型的な中国人。本当に開明的だったのは胡耀邦だけと思う。

https://www.aboluowang.com/2026/0903/2428960.html

9/3阿波羅新聞網<普京偏偏提了这三件事!北京痛彻心扉=プーチンが特に挙げた3つの問題!北京は内心悲痛>

アポロネット鄭浩中の報道:キルギスのビシュケクで開催された最近の上海協力機構(SCO)首脳会議の際、中露二国間会談が行われた。クレムリンが公表した記録やRFIなどのメディア報道によると、ロシアのプーチン大統領は即座に3つの点を提起した。第一に、チベットで発生した土砂崩れの犠牲者の遺族への哀悼の意を表したこと。第二に、中露間のビザ免除措置を恒久化することを提案したこと。そして第三に、ロシアへの領土割譲を行った江沢民氏に対し、改めて公の場で感謝の意を示したことである。その後、中共の国営メディアである新華社が発表した公式報道では、これら3つの内容がすべて削除され、「包括的な戦略的協調」や「世界の多極化」といった定型句のみが残された。

BRICSやSCOの内部は一枚岩でないということ。日本の北方領土だけでなく、江沢民と妥結した領土は返さないと世界に示した。

https://www.aboluowang.com/2026/0903/2428857.html

畔蒜氏の記事では、日ロ関係で北方領土返還交渉は、2020年ロシア憲法に領土割譲は違反と盛り込まれたので、益々難しくなっている。確かに、ロシアを中国から離すのは日本の国益ではあるが、ここまで依存が深くなった今、そう簡単に引き離すことは出来ないと思う。中露北の核保有・暴虐国家に囲まれた日本は、経済的にはデカップリングを目指し、安全保障面では日米同盟深化・核共有、憲法改正、NATO加盟、将来の核保有と段階を追っていきたい。

A記事

トランプ政権の静かな政変

アメリカ国内では、ベネズエラ攻撃、イラン攻撃へと進む中で、トランプ政権内のバランス・オブ・パワーが変わった。国内重視で、あまり対外的な関与を望まず、ロシアとの関係を前に進めるべきだという考え方をもつヴァンス副大統領に近い人たちの影響力が落ちて、むしろ積極的に関与すべきだという、ルビオ国務長官や彼を後ろで支えている伝統的な共和党の外交・安全保障も関係者で対外関与を重視する人々の発言力が増した。

バンス副大統領(手前)とルビオ国務長官 by Gettyimages

その原因となったのが、イラン攻撃とその長期化であった。攻撃開始当時のギャバード国家情報長官はベネゼエラ攻撃にも反対していたが、イランの場合も当初から一貫して「我々は、イランが核兵器を製造しているという情報は持っていない」と公に発言していた。結局、彼女は5月末に辞任に追い込まれる。表向きは夫のガン治療の看病が理由ということになっているが。

イラン情勢の泥沼化は、政権への批判が強まる中、内向きのMAGA派から、強い対外関与を志向するメンバーへ、トランプ政権の重心が大きくシフトしていく契機となった。

このバランス変化の延長線上で、ウクライナのロシア深部へのドローン攻撃の活発化があった。アメリカは情報面で積極的にサポートしている。主導したのはラトクリフCIA長官で、彼はギャバードとはロシアに対する考え方が違っている。

こうして、イラン戦争の余波で、アメリカの政権内ではロシアとの関係を重視するグループ、あるいはアンカレッジ合意を押していたグループが影響力を落とし、対外関与を重視する従来の共和党の姿勢を代表するルビオ国務長官の発言力が逆に強まっていく。

7月になってルビオが「もうアンカレッジ合意は終わった。新しいアイデアが必要だ」と議会で発言するまでになる。

ラトクリフCIA長官の訪ロの意味

果たしてトランプ政権は、完全にロシアとの関係を絶ち切ろうとしているのか。それはそうではない。その前にNASAとロスコスモスが、国際宇宙ステーション関連の協力を再確認するという話が出ている。10月ぐらいにFBIの長官が訪露するのではないかという話が7月あたりに持ち上がっている。

さらに、ゼレンスキーがトランプにスターリンクのネットワークをウクライナ国内だけではなくロシア国内でも利用させてくれという要求を出したのに対して、トランプは明確にその立場を取ってない。また、イーロン・マスク自身もゼレンスキーに会うつもりはない。

トランプ政権自身が、完全にはロシアとの関係を切って、全面的にウクライナを支援するというほどの変化ではない。だから、トランプは早晩、ロシアとの関係正常化のその先にビジネスも含めた協力を進めるという考えは、もちろん捨てていない。

ウクライナとヨーロッパは、ベネズエラ攻撃からイラン問題までのトランプ政権内の変化に乗じてロシア深部への攻撃を成功させたというように、トランプの立場を、うまくウクライナ寄りにさせることには成功した。ただし決定的に、引きつけたわけではないが。

ラトクリフCIA長官 by Gettyimages

この8月25日にはトランプ政権内で対ロシア強硬派のラトクリフCIA長官が急遽、モスクワを訪問した。ナリシュキン対外関係庁(SVR)長官並びにボルトノコフ連邦保安庁(FSB)長官と会談したと言われている。

当初、複数の西側のメディアはロシアがNATO諸国への攻撃を準備していることへの警告を与えに来たと報じたが、最も信憑性の高いのは8月27日のニューヨーク・タイムズ紙が掲載したものだろう。

これによると、ラトクリフ長官はプーチン大統領に正しい戦況の情報が入っていない可能性が高いとして、戦況は必ずしもロシアに有利な状況ではないので、それを前提とした停戦和平交渉を再開すべきとのトランプ大統領の助言を、同大統領への直接のアクセスを有する情報機関ルートを通じて伝えたというものだ。

同じタイミングで、ウクライナのブダノフ大統領府長官が9月にも米国を仲介とした停戦和平交渉が再開される可能性があると述べており整合性がある。

再び持久戦路線へ

ただ、筆者はプーチン大統領が戦況はロシアの有利な状況にあるとの見方を変えることは無いと見ている。ロシアはトランプ政権の限界を理解し始めている。トランプと握れば全てが解決するというような想定でいたけれども、結局、トランプ自身が本気でウクライナを見放すつもりはないと。

ロシア石油施設へのウクライナのドローン攻撃 by Gettyimages

それはなぜかというと、要するにトランプの本音は、ウクライナ戦争を通じてヨーロッパへのアメリカの防衛負担を、基本的にヨーロッパへ投げてしまいたいということだ。今、このことにほぼ成功している。一方、ウクライナを停戦させることが11月の中間選挙に有利になるということは、今やほぼあり得ない。だからウクライナ停戦に関して積極的に、今、何かをしなければならないという動機が無い。

ロシアにしてみたら、もうトランプに頼れないので、ウクライナ問題に関しては、自分自身で何とか解決するしかない。

この5月、6月からの流れで、ウクライナはロシア深部へのドローン攻撃というエスカレーションを仕掛けている。しかしそれは今のところ逆効果で、むしろロシア側からの更なるエスカレーションを呼び込んでしまっている。ロシアは被害がどんなに増えても、まだ北朝鮮から兵員も含めて兵力増員もミサイル攻勢もやめない。被害に関わらず、ドンバスの占領地拡大を続けている。

一方、ウクライナ側のエスカレーションは何のためか。昨冬、ロシアのエネルギー施設へのミサイル攻撃で深刻なエネルギー不足に見舞われた。ウクライナには独自のミサイル迎撃能力がなく、そのためのアメリカへのパトリオット支援要求であった。もう冬の無茶苦茶な持久戦に耐えられないという前提がある。冬前までに戦闘のアクティブなフェーズを終えられるようにという指示をゼレンスキーは出している。しかし、パトリオットをほぼ撃ち尽くしてしまったと見られ、このことが最大の懸念になっている。

継戦能力ということでは、ロシア側の方がむしろ懸念が少ない。当面、戦争をやめる積極的な理由は無いし、2027年の夏が終わるぐらいまでには、ドンバス地域の完全占領ができるかも知れないと思っているかもしれない。

これだけを見たら、トランプ大統領が派遣したラトクリフCIA長官は手ぶらでの帰国を余儀なくされたように思われるが、実は8月27日付けウォールストリート・ジャーナル紙によると、ラトクリフCIA長官の訪露時にロシアに拘束されたアメリカ人の解放が行われている。このことは依然としてトランプ大統領とプーチン大統領は一定の関係を維持していることが見て取れる。また、ウクライナ問題解決のその先に米ロのエネルギー分野での協力の準備も水面下で進めていると見る。

【もっと読む】日本とロシアは水面下でいままで何を模索していたのか プーチンの択捉訪問で両国の関係は「残念なもの」になっているが…

B記事

ハードルはいつも北方領土

8月13日、ロシアのプーチン大統領が、北方領土の択捉島を初めて訪問した。

択捉 by Gettyimages

このことは日本政府にとっては少なからぬ困惑を招いた。今年に入ってから進めてきたロシアとの対話路線、関係構築路線が、逆にロシア側によって否定されたと受け取られかねないからだ。実際、日本国内から「宥和的」な対ロ政策が、むしろロシア側がつけ込めると思わせたのではないかという批判が出るハメになった。

日本の対ロ政策は破綻したのだろうか。

対ロ政策は第二次大戦後の対ソ連交渉から様々な変遷を経てきた。直近では第二次安倍政権が対ロ積極関与路線を採った。現在のロシアとの対話路線は第二次安倍政権のそれを継承するものなので、その総括から始めないと現在の対ロ政策の評価はできないのではないか。

振り返ってみると、第二次安倍政権が目指した対ロ外交は、大きく分けて2つのことを同時に目指した。

1つは、領土問題の解決によって平和条約を締結する。もう1つは、その延長線上でロシアとの関係を改善して、中国とロシアの関係性に、楔を打つとまではいかないまでも、距離を取らせる。日本とロシアの関係が強化されることによって、ロシアが中国に過度に依存しないようにする。要するに、領土問題の解決と戦略的・地政学的問題の、ある種、二兎を追った。

安倍総理も、後日、インタビューで明確に「中国を意識して我々は対露関係改善をやっていたんだ」と話している。中国の方にロシアを追いやってはいけないと。

だが結果的には、この最初の領土問題のところで、スタックしてしまった。その最大の原因が日米同盟だった。

ロシア側としては、2018年11月のシンガポール合意(1956年の日ソ共同宣言に基づき平和条約交渉を加速化させることで合意)に基づき色丹・歯舞の2島を引き渡した場合、そこにアメリカの軍事施設が置かれることが最大の懸念点だった。そうならない保証を日本が行うだけではなく、アメリカからも取ることを日本に要求してきた。実はこの領土問題交渉と戦略問題は密接にリンクしていた。ロシアにとっては対米の戦略問題であり、日本にとっては日米同盟の問題であった。そして日本はこの点についての立場を最終的に明確にできなかった。

第一期トランプ政権時だったので安倍総理(当時)はトランプ大統領との間であればこの問題も解決可能と考えていたという。だが仮に首脳間で何らかの合意が出来たとしてもロシア側が日本との間のみならず、米国との間でも不可逆的な法的担保を求めたとしたら、恐らくその時点で交渉は行き詰まっていたであろう。

結局、その後の日本の対ロ政策は、何をゴールにするべきなのかという、そもそもの問いに対して、明確な答えが見つからないまま、コロナウイルスのパンデミックとなり、そして、ウクライナ戦争が始まってしまった。

ウクライナ戦争が始まった時のアメリカのバイデン政権は、「民主主義と専制主義の対立」という枠組みを持ち出した。ロシアに対して戦略的な敗北を受け入れさせるためにウクライナ支援を行った。もちろん、核戦争はやりたくないので、そこには一定の制限があったが、基本的にはアメリカ自身がウクライナに武器も供与したし、資金も支援したし、ヨーロッパを主導する形で、ウクライナでのロシア軍との対峙を主導した。

アメリカが対露強硬路線に大きく舵を切ったことに、日本政府は大いに悩んだ。が、結局、方向性を同じにした。岸田総理の「今日のウクライナは明日の東アジアだ」という発言も、バイデンの戦略観と同じ向きを向いたものだった。

トランプ再登場の日のプーチンのメッセージ

ところがトランプの第二期政権が始まって、もう一度、アメリカ自身が内向きになっていくという方向が顕在化してきた。基本的には、ウクライナに過度に関与することは、もう行わず、できるだけ早くこの戦争をやめさせる方針に転換した。そうすることで、ロシアとの関係も改善できるし、そうすればビジネスもできるし、場合によったら中国との関係においても、ロシアと中国の間も、ある程度距離をとらせることができるという戦略観の下、トランプは再登場してきた。

実は日本政府のロシアとの対話路線の復活が本格化するのは2024年11月7日のまさにトランプが当選したその日であった。このとき、プーチンは日本に対して、対話の可能性を感じさせる、ある種のシグナルを送った。

サハリン沖のガス田 by Gettyimages

日ロの交渉について「日本には頭のいい人たちがいる。それはエネルギー関係者だ」と。そして「我々は関係を維持している」と。さらにそのスピーチの中でわざわざ「アメリカのエネルギー企業も」とも話している。これがトランプ当選の日の発言であるということが重要だった。このスピーチでは「ちなみにアメリカからも、そういうシグナルが来ている」とも。わざわざあの場で言及したのは、これはもう間違いなく「エネルギーでトランプと握りますよ」というメッセージだった。要するに「これからアメリカとの関係も変わっていく。だから日本もそろそろギア・チェンジする準備をしたらどうですか?」という、多分そういうシグナルだった。

当時、石破政権だったが、これに呼応する形で、日本側は、少なくとも文化学術交流は積極的に進めていくということを含めて、徐々にロシアとの関係を正常化していくという方向に、「微妙に」方向転換した。

ただこれは根本的な転換ではなくて、ただ、チャネルは閉ざさないという姿勢だ。要するにプーチンのシグナルに対して日本も応じる形で「イエス」と言ったのではなくて、「ノーとは言いません」というニュアンスだが。

その直後に、日本が主導する形で水面下のやり取りがあり、その延長線上に、2025年の1月に、ロシアのラヴロフ外相が、わざわざ1925年の日ソ国交樹立に言及があった。このように、お互いにシグナルを送り合いながら、徐々に距離を、ちょっとずつ縮めていった。

目的は何か、もちろん最終的には平和条約交渉の妥結だが、今、ウクライナ戦争でここまで日ロ関係が悪化している中で、それを最終的にゴールにしても相当長い時間がかかる。まずは日ロ関係の正常化が当面のリーズナブルな目標だ。

もちろん、そこには戦略的な判断もある。安倍政権時のロシアと中国の関係に加え、ここに来てロシアと北朝鮮も急激に関係を深めている中で、日ロ政府間で戦略対話や議論ができるような枠組みを復活できるならしたい。

また日本の国内政治的に、墓参の問題は喫緊に解決しなければならない。元島民は80歳を超えてしまっている。元島民の方々の墓参再開への望みは待ったなしの切実なものがある。

だから、日本側からすれば、日ロ関係の正常化への動機があった。

米ロが動けば日ロも動く

昨年2025年8月に、プーチンとトランプが、アラスカのアンカレッジで会談をし、アンカレッジ合意という形で、ウクライナ問題解決のその枠組みが米ロの間では一旦合意された。

2025年8月、アンカレッジでの米ロ首脳会談 by Gettyimages

ロシアが2022年9月に併合した4州のうち、ドンバスの2州(ドネツク、ルハンシク)については、ウクライナはまだロシアが占領していない地域から撤退しロシアに渡す。残りのザポリージャ、ヘルソンの2州に関しては現在の戦闘ラインを境界とする。さらにウクライナはNATOに加盟しないとし、そうすればロシアは停戦に応ずるという内容だ。

当然、ウクライナとヨーロッパは拒否し、その後、二転三転して、今年に入ってアメリカ、ウクライナ、ロシア3者の和平協議も始まった。そして日本にとっては今年の1月、2月くらいまでは、ある種、前向きな流れになっていた。

米ロが前向きに動けば、当然、日ロも動くという前提で、いろいろな仕掛けを双方が模索していた。

その1つが5月の日本からロシアへの経済訪問団計画だった。対露制裁がかけられている状況下で、米ロが動いてない中で、それを超えた何かをやるというつもりは、日本にはもちろん無かった。

また、4月に武藤駐露大使が、ロシアのルデンコ外務次官と会った時に、日ロ外相会談の話が持ち上がった。北海道新聞の報道によると、茂木-ラブロフ電話会談が検討されたようだが、まず6月に次官会談、7月に外相会談が見えてくるか、という空気だった。(6月11日公開の拙論「実はいま、ロシアで『ウクライナ戦争終戦』に向けたシナリオ作りが始まっている…日本人が知らない具体的な中身」参照)

日本からしたら、当然、次官級をやったら、経済制裁の解除、あるいは少なくとも直行便の復活が当然条件として持ち上がることまで見通せた。5月の日本の大企業が参加しての経済訪問団派遣計画は、それはこのような流れの中でのことだった。

だが結局、次官級協議も民間企業も参加しての経済訪問団も行われなかった。

むしろ米ロの関係が6月以降、逆方向に向かいつつある中で、結局その流れが止まってしまった。日本のロシアとの距離を徐々に詰めていくという対露政策の前提は、アメリカとロシアの関係緊密化だった。だから、ある時期まで検討を行うかやらないかというところまで進んだが、6月に入って、結局その流れが失速して行った。

プーチンが択捉で発したメッセージ

今回のプーチンの択捉訪問は、9月のロシア下院選挙に合わせた全国訪問の一環ということだった。シベリアにも行ったし、サハリンにも行った。

そしてこのタイミングでロシア太平洋艦隊が演習を行った。ロシアは今、ウクライナの戦争で、あらゆるリソースを西側に割いているけれども、「やはり我々はアジアを忘れてはいない」というメッセージがこめられている。近い将来、ヨーロッパではなく、アジア側に世界の重心が大きく移ってくることは分かっているので、ロシア側が改めて、この地域への関与を忘れてないということを示すための演習だ。

ロシア太平洋艦隊 by Gettyimages

実は、プーチンはサハリンで太平洋軍の将兵を前にスピーチを行っている。

「アジア太平洋地域には非常に大きな戦略環境のコンテクストがある。我々が直面していく、いくつかのチャレンジがある。その一環として、日本の立場をクリアにしたい。日本は我々の隣国だ。だが、ウクライナでの出来事を使って、我々に制裁をかけてる。この紛争がなぜ起きたのかということを理解する努力もせずに。しかも、最新の軍事ドクトリン(防衛白書)の中でロシアを主要な脅威の1つと位置づけた。

私は言いたい。我々は日本に脅威を与えてないし、何も要求していない。領土的な要求をしているのは日本だ。クリル諸島(千島列島)の問題については、第二次世界大戦の現実を踏まえた国際的な諸文書において、ロシアの領土と決まっている。それでもなお、ロシアは日本との間で平和条約を締結する形での解決を見出すつもりだった。一時期我々は、安倍前総理を含む日本の何人かのハイレベルの人たちと建設的な関係を構築した。

安倍氏は、悲劇的に亡くなってしまったけれども、彼はロシアと日本の関係を、つなげるために非常に大きな努力をした。しかし、今や残念ながら隣国の立場には変化が見られる。私は強調したいのは、この変化というのは我々が仕掛けたものじゃない」と。

その上で「しかし、私は強調したい。ロシアは日本も含めた、あらゆる隣国との協力をする用意はある。ロシアは、諸地域で安全保障を強化している。だが、我々は常にすべての隣国やパートナーたちに受け入れ可能なコンプロマイズ(妥協点)を探すことにはオープンである」。

このスピーチした上で、プーチンは翌日に択捉に行っているのである。

実はプーチンの基本姿勢は変わっていない

ここから読み取れることは何か?

ロシアの国内政治として、プーチンが択捉に訪問しないということは、やはりおかしなことなのだ。2010年11月には当時のメドベージェフ大統領が、ソ連時代も含めて元首として初めて、北方領土(国後)に訪問している。プーチンは2024年にも一回行くという話があったが、天候がよくないなど日本とは関係ない事情で行かなかった。

そして今回、行く前にこのメッセージを出した。おそらくプーチンの立場は、2024年11月7日に発したメッセージと基本的に変わらないと思われる。要するに一度日本が接触しようとして来たにもかかわらず、なんとなく止めてしまったことに対する、なんとも言えない怒りがあるのではないかと。

2010年11月、メドベージェフ大統領の国後訪問 by Gettyimages

ただ、ロシア側もアメリカが動かない中で日本にだけ言ってもしょうがないことは分かっているとは思う。けれども、カチンと来たので、もう一度サインを送り直そうとしたということだろう。

択捉訪問後、日ロ双方の非難応酬があったが、これは基本的に相互の国内のオーディエンスに向けてのものだ。日本は北方領土問題では国内の反応が強いし、ロシアはロシアで、領土問題で弱腰であることは国内政治的に示すことはできない。弱腰でいいのだったら、そもそもウクライナ侵攻は起きなかった。

なぜ日本はロシアと交渉するのか

このようなロシアを巡る情勢の変化が、今回のプーチンのサハリンでのスピーチとエトロフ訪問の背景にある。もともとロシア側のシグナルがきっかけで始まった日ロの関係改善の動きは、これで一頓挫した形になった。

2016年12月、プーチン来日 by Gettyimages

ここで考えて見なければならないのは、日本の対ロ政策の目標、特に中長期的な目標は何なのかということだ。

先に紹介した安倍政権の対ロ政策にあるように、ロシアを中国に完全に依存させないことが日本の国益である事は現在でも変わらない。

第二に、特にエネルギー問題を考えた時、これほど好立地な資源国は他に存在しないということだ。

ウクライナ問題を理由にロシアへの制裁強化を主張する立場と、北方領土問題を重視する国内政治の立場の両方から、今回の択捉訪問をもって、政府の対ロシア政策を非難する声が強くなっているようだ。しかし、プーチンが択捉に行ったからと言って、日本にとっての対ロシア関係のファンダメンタルズが変わるわけではない。

ただ北方領土問題は常に最初の関門ではあるが、それだけに目を奪われていては、全体像が見えない。今回の日ロ関係から読み取れるように、日本のあり方は、アメリカ、ロシア、そして中国という超大国の相克に左右される。

その中で、どのように安定的な基盤を確保するか。領土問題だけではなく地域情勢をにらんだ上での目標追求が必要であるという教訓を、今回の迷走は示しているのではないだろうか。

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『日本のGDPを追い抜くインド 中川コージ氏が語る14億人市場の実力と「人」というリスク』(9/1JBプレス 渡辺 広明 [文] 三上 潤)について

9/2The Gateway Pundit<Eight House Democrats Join Republicans in Condemning Socialism and Pass the SAVE America Act for Election Integrity=下院民主党議員8名が共和党議員と共に社会主義を非難し、選挙の公正性を守るための「SAVE America Act」を可決>

上院も民主党は協力すればよいのに。

既報の通り、火曜日に下院民主党議員8名が共和党多数派に加わり、社会主義を非難した。

投票(第289回目の公式点呼投票)の結果、賛成220票、反対192票(すべて民主党員)で法案は可決された。20名の議員は「棄権」または投票しなかった。

下院決議1490号より:

** あらゆる形態の社会主義を非難し、糾弾する…;

** 自由で公正かつ安全な選挙への支持を再確認し、SAVE America Actの制定を求める;

** アメリカの選挙は米国民のみのためのものであることを改めて表明する;そして

** アメリカ合衆国憲法を擁護することを改めて誓う。

しかし、民主党員の中には、SAVE America Actに賛成票を投じた議員がいることに、今や憤慨している。

だからこそ、左派の悪行を決して支持してはならないのです。今日の
民主党員の大多数は、社会主義を非難することすらできません!彼らは自由で公正な選挙について嘆き悲しんでいるのです!

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/eight-house-democrats-join-republicans-condemning-socialism-passing/

9/2Rasmussen Reports<Generic Congressional Ballot Democrats Now Lead by 5 Points in Midterm Forecast=下院選挙の全体投票 中間選挙の予測で民主党が5%リード>

民主党は、下院の支配権を巡る争いで、共和党に対するリードをさらに広げた。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、もし今日議会選挙が行われた場合、投票予定の米国有権者の41%が民主党候補に投票し、36%が共和党候補に投票すると回答した。7%は他の候補に投票すると回答し、16%は未定と回答した。

民主党の優位性は7月時点の4ポイント差(46%対42%)から1ポイント拡大した。一方、共和党の立場は、 2024年11月の選挙前(48%対45%)の3ポイント差のリードから8ポイント悪化し、下院で僅差の過半数を獲得した状況となっている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/mood_of_america/generic_congressional_ballot_sep02?utm_campaign=RR09022026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

9/3希望之声<习近平开幕式离奇消失!普京当面捅三禁区新华社急删;80后女记火箭升官只因和习近平长的像?=習近平が(キルギス・ビシュケクでの第6回世界遊牧民運動会・ワールド・ノマド・ゲームズ)開会式に不可解にも出席せず!プーチン大統領が3つのタブー(江沢民が40万平方Kmの領土を譲渡したことを含む)を暴露、新華社通信は慌てて記事を削除。80年代生まれの女性記者が習近平に似ているという理由だけで急昇進?>

習近平がビシュケクに到着し、飛行機から降りる際、妻の彭麗媛が腕を支え、歩いている間、習の右足は明らかに硬直しており、右手は頻繁に握りしめられていたとのこと。脳卒中が悪化し、開会式にも出られなかったのでは。

https://www.soundofhope.org/post/942855

9/2阿波羅新聞網<内部消息:张又侠、刘振立正式被免 军中愤怒=内部情報:張又侠と劉振立が正式に解任され、軍内部で怒りが広がっている>

二人の正式な解任は軍を再び揺るがし、現役の将軍たちは怒りと無力感を覚え、退役将軍たちはさらに強い反発を示しているという。

党の内部事情に詳しい莫氏は、現役軍人は不満があっても公に意見を表明する勇気がないと明かした。退役将軍は比較的制約が少なく、個人的な反応もより直接的である。

軍人も役人たちもクーデターを起こさず、習が亡くなるのを待っている?

https://www.aboluowang.com/2026/0902/2428478.html

9/2看中国<不甩北京恐吓 林佳龙出席岛国论坛批“中共霸凌”(图)=林佳龍は北京の恫喝にも揺らぐことなく、島国フォーラムに出席して「中共のいじめ」を批判した(写真)>

Surangel S. Whipps Jr.パラオ大統領と林佳龍台湾外交部長

サミットに招待された林佳龍が代表団を率いてパラオを訪問し、協力関係の深化を図る。

北京側が「必ず結果を招く」と警告する中、林佳龍はこうした動きがサミットの雰囲気を損なうものだと批判した。

昨年のサミットには対話パートナーは招待されなかったが、その背景には北京からの圧力があったとされている。

パラオ側は北京から「報復」を受けたとしており、中国は渡航勧告を発出した。

台湾は「連帯」を軸に、太平洋地域におけるパートナーシップの強化を目指している。

政府は民間と連携し、台湾とパラオ間の経済・貿易・観光分野における協力を推進する。

8/27日経に「防衛装備品の供与先、新たにベトナムやパラオ シーレーンを補強

外務省は同志国に防衛装備品などを供与する政府安全保障能力強化支援(OSA)の対象国を拡大する。2026年度にインド太平洋諸国のベトナムやパラオなど5カ国に初めて実施する見通し。ホルムズ海峡の封鎖などの教訓を踏まえ、シーレーン(海上交通路)に関わる国に協力の裾野を広げる。」とあり、南太平洋を中共に取られないようにしないと。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/09/02/1104283.html

https://x.com/Gianferreyra_/status/2094845831471894569/video/1

渡辺氏の記事では、中川コージ氏のプロフィールを見ると、インド専門家と言うより、中国専門家と言った方が良い気がする。 https://kozi.jp/polact.html

変わり身が早いと言うか、目ざといと言うか、こうでないとコンサル業務はできないのかも。中国よりはインドの方が日本にとって商売する上で制約は相対的に少なくなってきている。インドでは中国のように人質に取られるようなことはないでしょうから。

記事

共同記者発表に臨む高市早苗首相とインドのモディ首相(提供:共同)

 IMF(国際通貨基金)の2026年4月予測では、インドのGDPは2027年中に日本を抜き、世界4位に浮上する。ただ、その実態をGDPだけで読み取ることはできない。日本人の常識では捉えにくい巨大市場で、日本企業は何に備えるべきか。最大のリスクは「人」だと分析するIIMインド管理大学研究員の中川コージ氏に、流通ジャーナリストの渡辺広明氏が聞いた。

※本稿は、動画番組『ビジネス時事対談 教えて!未来予報』(2026年7月13日収録)を基に制作しています。記事中の事実関係は収録時点での情報に基づいています。

2027年、日本のGDPがインドに抜かれる

渡辺広明氏(以下、敬称略) IMFが発表した「World Economic Outlook, April 2026」によれば、2027年中に日本のGDP(国内総生産)はインドに抜かれ、世界5位に転落すると予測されています。インドに在住されている中川さんは、この逆転をどう見ていますか。

IMF2026年4月予測に基づく世界の名目GDPランキング推移

中川コージ氏(以下、敬称略) IMFの予測通りになると思います。インドの成長率は6~7%で推移しており、日本より相対的に高いですから、抜かれるのは時間の問題です。背景は単純で、インドはインフラがまだ未整備だからです。道路も電力も物流も、投資しなければならないものが多い。インフラへの投資に引っ張られて経済も伸びざるを得ないのが、インドの現在地です。

渡辺 インドは、人口でも日本の10倍以上の14億人を抱えています。

中川 実は、その14億人という数字さえ正確かどうかは分かりません。インドでは国勢調査が15年間行われていないのです。最後の調査は2011年で、2021年に予定されていた調査はコロナ禍で延期されました。2026~27年に実施されていますが、集計結果が出るまでは政府も、他の最新指標はあれども、15年前の国勢調査のデータをもとに政策を決めなければなりません。

半分冗談ですが、現在の人口は数億人上振れしている可能性すらあります。少なくとも10億人以上いることは間違いありません。

人口が多ければ、働く人も消費する人も多くなります。しかもインドは若い世代が多いので、これからさらに働き手が増え、消費も伸びていく。人口が正確に把握できていないとはいえ、経済規模が拡大していく流れは変わりません。

人口の中心は20代後半、国全体が強気になる理由

渡辺 インドの経済成長を支える勢いは、どこから生まれているのでしょうか。

中川 人口構成の若さです。日本に比べ、インドは20~30代の人口が厚い。結婚し、子どもを育て、家財をそろえる。人生で最も消費が旺盛な世代が人口の中心にいるのです。

自分の人生も国の経済も、これから成長していくと信じる人が多数派の国は、国全体が強気になります。インド政府は、安全保障の議論でも「なぜそこまで強気なのか」と思うほどの自信を持って臨みます。経済に対する楽観は国全体の熱気につながっています。

渡辺 未整備なインフラという現実がインドにはあります。生活の実態はどうですか。

中川 日本のインフラに対する常識とインドのそれはまるで違います。

農村部では少し前までまきで調理していました。プロパンガスの供給が滞れば、今もまきに戻ります。電化率はすでに99%を超えていますが、電力供給の安定性にはなお課題があります。都市部でも停電は日常です。

私はデリー近郊に住んでいますが、停電は1日10回ほど起きます。自家発電装置のある住居なら30秒~1分で復旧しますが、復旧しない家では冷房や冷蔵庫が止まります。暑さのピークとなる5~6月の気温は50度近くまで上がり、停電が多発する生活は不便を強いられます。

こうした生活実態がある一方で、GDPでは日本を抜く。日本人が考える生活の豊かさと、インドの生活実態は大きなギャップがあります。インドを「日本を追い抜いた国」と数字だけで捉えると、実像を見誤ります。

カーストとエリート偏重がもたらすリスク

渡辺 ヒト・モノ・カネで考えたとき、日本企業にとって最も厄介な「インドリスク」は何ですか。

中川 人です。理由は2つあります。1つはカースト制度です。カーストは宗教的な階層(バルナ)と職業集団(ジャーティ)が結び付いた仕組みです。特に農村部や伝統的な地域では、生まれによって就ける職業がほぼ決まります。バルナやジャーティによる身分と職業の結び付きが、労働市場の流動性に影響しています。こうした制度は当人たちにとっては社会の安定装置でもあり、外部の日本人が良い悪いを言うことはできません。ただ、経済の側から見ると、人材が能力や適性に応じて職業を移動しにくいことは、労働市場の活性化を妨げる要因になります。

もう1つが戦後の教育政策です。日本や中国は中間層を育てる教育に投資しました。中国は中間層が育ったからこそ、製造業で世界の工場になれたのです。

インドは一部の層に絞って高度な教育を施す方向に投資しました。IIT(インド工科大学)やIIM(インド管理大学)の出身者は本当に優秀で、それなりの人数がいます。しかしエリート教育に投資を集中すれば、中間層が育ちにくくなってしまう。

中間層が薄いために、組織のマネジメントが難しくなっています。例えば、家の修理を業者に頼むと、断りもなく壁にドリルで穴を開け始める。顧客には迷惑をかけないといったサービス品質を標準化する仕組みがまだ整っていません。

渡辺 そういう状況のインドでのビジネスに、日本企業はどう向き合えばいいのでしょうか。

中川 購買力はエリート層に集中しているので、日本企業もまずはエリート層を中心に商品を販売することになるでしょう。一方で、顧客層を広げるには格差が障害になる。格差が是正されるには教育やカーストの改革が必要ですが、格差を政治的な支持基盤として利用する勢力もあります。そのため、改革は簡単には進みません。現状では、顧客層を絞って事業を展開するしかありません。

ほぼ「敵の敵は味方」でしかつながっていない日印関係

渡辺 2026年7月2日には、高市首相とモディ首相の首脳会談も行われました。日印関係は深まっていくのでしょうか。

中川 具体的な協力案件が発表され、一定の進展はありました。ただ、日本とインドでは温度差があります。日本側は「敵の敵は味方」という文脈、つまり中国への対抗を念頭にインドを味方につけようという論調がまだまだ強いです。

しかしインド側は、日本を「資金と技術を持ってくる相手」として見ており、7月の首脳会談についても報道自体がインド国内では多くありませんでした。日印間に安全保障上の対立軸がないため、対中国という一点では利害が一致します。ただ、問題はそれ以外のつながりが乏しいことです。

インド外交の原則は、かつての言葉で「非同盟中立」、最近の言葉では「戦略的自律性」です。どの大国とも自国の意思決定の自律性を保てる距離感で付き合うのがインド外務省の一貫した路線ですが、モディ政権は官邸主導で独自の色を加えています。

これまで日印関係の重要な接点の一つとされてきたのが、IT人材の交流です。日本企業がインドのIT人材を受け入れることで、両国のビジネス上のつながりも生まれてきました。ところが、AIの急速な発達によって、これまで人が担ってきたIT業務の一部をAIが代替するようになりました。「インドからIT人材を受け入れる必要が本当にあるのか」という議論も出てきています。

渡辺 日本でインドのIT人材を見かける機会があります。外資系企業の研究開発拠点などで働くインド人の高度人材も増えているように見えますが、こうした人材にも影響はありますか。

中川 日本に来ているのは先端テクノロジー関連の高度人材です。ただ、彼らが日本社会に溶け込んでいるかというと、別の問題があります。日印の文化の距離は日中の比ではないからです。

インドはベジタリアンが4割いるとされ、インド国内の勤務先の社員食堂では、肉を口にする人も含め、9割がベジタリアン向けの料理を食べます。一方、日本に来ると日本料理は魚介由来のだしを使うことが多く、彼らはほとんど口にできません。

そのため、母国の料理を出す店がある地域に集まって住むようになる。すると同じ境遇の人が自然に集まり、インド人のコミュニティーができていきます。食の断絶が日本社会からの隔離につながっています。文化的な距離をどう縮めるか。それが日印の次の課題だと思います。

視聴時間 00:28:27

中川 コージ (なかがわ こーじ)

IIMインド管理大学ラクナウノイダ「日印研究・産業開発センター」上席研究員

中国駐在約10年の経験を持つ中国専門家として、2025年まで同大学の公共政策センターでインドから見た対中戦略・対中ビジネスの研究に従事。現在は対中研究と並行して、日印間のビジネス連携の窓口を担う。インド在住。著書に『インドビジネスのオモテとウラ』(ウェッジ)がある。

渡辺 広明 (わたなべ ひろあき)

消費経済アナリスト、流通アナリスト、コンビニジャーナリスト。1967年静岡県浜松市生まれ。ローソンに22年間勤務し、店長、スーパーバイザー、バイヤーなどを経験。現在は商品開発・営業・マーケティング・顧問・コンサル業務などの活動の傍ら、全国で講演活動を行っている。フジテレビ「FNN Live News α」レギュラーコメンテーター、TOKYO FM「馬渕・渡辺の#ビジトピ」パーソナリティ。近著『ニッポン経済の問題を消費者目線で考えてみた』(フォレスト出版)。

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『中国一の富豪・許家印に「見せしめ」の無期懲役、恒大集団創業者は習近平政権からなぜ逃げ切れなかったのか』(8/31JBプレス 福島香織)について

9/1The Gateway Pundit<Trump Lawyer Alina Habba Reveals Jack Smith SENT the FBI To Her New Jersey Home To Intimidate Her: “I Was Subpoenaed as a Lawyer — It’s Crazy”= トランプ弁護士のアリナ・ハッバ氏、ジャック・スミス氏が彼女を脅迫するためにFBIをニュージャージー州の自宅に送り込んだことを暴露:「弁護士である私が召喚状を受け取ったなんて、信じられない」>

裁判官が中身を知らずに非開示命令に署名するのはおかしい。人権侵害が起きる。

トランプ大統領の元弁護士、アリナ・ハッバ氏は、失脚したバイデン政権時代の特別検察官ジャック・スミス氏が、トランプ氏とその弁護団を標的とした広範な捜査の一環として、FBI捜査官を彼女のニュージャージー州の自宅に直接送り込み、召喚状を送付したことを明らかにした。

ハッバ氏は、テレビ番組「ザ・ベニー・ショー」に出演し、下院司法委員長のジム・ジョーダン氏がスミス氏を司法省に刑事告発した件について議論していた際、衝撃的な事実を明らかにした。

「ジャック・スミスが私の家にFBIを送り込んだ。一体何を言ってるのか?何もわからないのに」とハッバは司会のベニー・ジョンソンに語った。

「FBIがニュージャージーの私の家のドアをノックしたのよ。まあ、みんな知らないと思うけど」と彼女は続けた。「でも、そう、私は弁護士として召喚状を受け取ったの。信じられないわ。」

ハッバ氏によると、スミス氏は、彼女が反トランプの「でっち上げ」の一つだと表現した行為の一環として、彼女に質問したがっていたという。

ジョンソン氏は、スミス氏のチームがトランプ大統領の弁護士の一人の自宅に連邦捜査官を派遣したことに、驚きを隠せない様子だった。

ハッバ氏は、注目を集めたくなかったため、この件について公に話すことを基本的に避けていたと付け加えた。

「でも、もうここまで来てしまって、私たちは勝ったんです」とハッバは言った。「それほどまでに、この人は必死だったんです。」

ゲートウェイ・パンディットは長年にわたり、ジャック・スミスの作戦は決して一人の人物に対する限定的な捜査ではなく、MAGA運動全体を標的とした大規模な捜査だったと報じてきた。

ハッバへの自宅襲撃は、そのパターンに合致する。

2023年2月、CNNなどが、ハッバがすでにマール・ア・ラーゴ文書事件でスミスのワシントンDC大陪審に召喚されていたことを確認した。ハッバは、エヴァン・コーコランとクリスティーナ・ボブに続いて、強制的に召喚された3人目のトランプ弁護士だった。

そして、北極の霜(Arctic Frost)へと繋がる。

そして、北極の霜(Arctic Frost)へと繋がる。

上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長とロン・ジョンソン上院議員は後に、スミス氏のチームが400人以上の共和党員や団体を対象に数百件の召喚状を発行していたことを暴露した。

彼らは共和党の上院議員や下院議員、ジム・ジョーダン、ケビン・マッカーシー、リンジー・グラハム、ジョシュ・ホーリー、ロン・ジョンソン、マーシャ・ブラックバーンらの電話通話記録を密かに入手し、議員たちが監視されていることにさえ気づかないよう、箝口令を取り付けた。

スミス氏は後に宣誓供述で、それらの非開示命令に署名した裁判官たちは、記録が現職の連邦議会議員のものであるとは知らされていなかったことを認めた。

7月、グラスリー議員とジョンソン議員は、スミス氏の調査員が44人の現職および元連邦議会議員に関わるテキストメッセージにアクセスし、機密情報を保護するはずのフィルタリングチームを迂回していたことを示す記録を公開した。

下院司法委員会のジム・ジョーダン委員長は、 2025年12月の証言録取におけるスミス氏の虚偽の陳述の疑いについて、スミス氏を司法省に送致した

https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/trump-lawyer-alina-habba-reveals-jack-smith-sent/

9/1Rasmussen Reports<Trump Approval Index Month-by-Month Trump Approval Nearly Unchanged in August=トランプ大統領の支持率(月別) トランプ氏の支持率は8月もほぼ横ばい>

トランプ大統領の支持率を日々追跡していると 、日々の変動にばかり気を取られて、全体像を見失ってしまうことがあります。長期的な傾向を把握するために、ラスムセン・レポートは月ごとのデータを集計しており、トランプ大統領の任期中の結果は以下のグラフでご覧いただけます。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/trump_approval_index_month_by_month?utm_campaign=RR09012026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

9/2阿波羅新聞網<普京见习小心翼翼抛这话题 新华社只字不报=プーチンは習との会談で慎重にこの話を持ち出すも、新華社は完全黙殺>

ビシュケクで行われた習近平との会談で、プーチンは重要な提案を行った。それは、中露間のビザ免除協定を恒久的なものにするというもので、同氏は、ビザ免除措置の導入後、今年上半期の二国間観光客数が43%急増したことを指摘した。しかし、新華社の公式報道では「恒久的なビザ免除」については一切触れられず、チベットでの洪水被害者に対するプーチンの哀悼の意さえも省略された。王篤然は、この沈黙は綿密に計算された外交的シグナルであると分析した。中共は9/15施行の新たな出国管理規則を導入しようとしている最中であり、ロシアとの恒久的なビザ免除を大々的に宣伝することは自己矛盾を招く恐れがある。

一方、チベットの洪水は極めて敏感な問題であり、関連する内容は削除の対象となる。同時に、米財務長官はG20サミットにおいて、ロシア・ウクライナ戦争が終結するまでロシアへの経済支援は行わないと明言した。プーチンが北京との戦略的同盟を模索する一方で、北京側は交渉カードとして、沈黙を選んだ形である。

哀れなプーチン。中国にも米国にも相手にしてもらえず。

https://www.aboluowang.com/2026/0902/2428297.html

9/2阿波羅新聞網<朝鲜公主接班底定!韩国情报认证=北朝鮮の「王女」が後継者に?韓国情報機関が確認>

北朝鮮体制における「第4世代の世襲」への道筋がますます鮮明になっている。韓国の国家情報院(NIS)は、国会情報委員会の非公開全体会議において、金正恩総書記の娘である金主愛(キム・ジュエ)が事実上「後継者指名」の段階に入ったとの見解を示した。彼女が国営メディアに頻繁に登場するのは、北朝鮮国民に対して将来の最高指導者としての権威を確立させるための意図があるとされている。

同時に韓国の情報当局は、米国と北朝鮮の間にまだ実質的な接触はないものの、対話再開の兆しがあり、トランプ米大統領と金正恩との首脳会談が「いつでも」実現し得る状況にあると指摘した。

金三胖は本物なのか?朝鮮半島は儒教道徳に縛られているから、女性は跡取りにはなれないとの話を大分前に聞いたことがあるが・・・。2023/2/9yahooニュース<第2子の金主愛は「金正恩の後継者」ではない!>

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ad6ee775526f6c74615c1ddc36be1e6270ac52b3

https://www.aboluowang.com/2026/0902/2428290.html

9/2阿波羅新聞網<法国要变天!他一招取代马克龙?—亲中共的候选人,只剩2%支持率=フランス政界激震!彼はマクロンに取って替われるか?――親中派候補の支持率はわずか2%と低迷>

2027年のフランス大統領選はまだ正式に始まっていないが、世論調査の結果はすでに勝敗を物語っているかのようで、ルペンの支持率は35%〜38%に急上昇しており、決選投票のシナリオでは、ほぼすべての有力な対立候補に対してリードを保っている。

一方、かつて国連で米国と激しく対立し、長年にわたり中国との関与政策を提唱してきたド・ヴィルパンの支持率は、わずか2%程度にとどまっている。「フランス第一」を掲げる候補と、「戦略的自律」や多国間協力を説く候補――両者の間には、今や高速道路ほどの大きな隔たりが生じている。

フランス政治には長年、お決まりのパターンがあった。右派候補が決選投票に進出すると、既成勢力が警鐘を鳴らし、中道派、穏健左派、リベラル派の有権者が一時的に対立を棚上げして、極右の政権入りを阻止するというものである。

マクロンはこれまで、この「共和制の防火壁」を頼りにルペンを2度破ってきた。しかし今や、その防火壁には単にひびが入っただけでなく、土台そのものが空洞化してしまっているようである。

テレビ局M6とラジオ局RTLのためにToluna Harris Interactive社が実施した世論調査では、第1回投票におけるルペンの支持率が35%〜38%に達していることが示されている。

また、BFM TVと『ラ・トリビューン・ディマンシュ』紙がElabe社に委託した別の調査によると、ルペンが決選投票に進んだ場合、中道派のエドゥアール・フィリップ氏に対して52.5%の確率で勝利すると予測され、左派のジャン=リュック・メランションが相手であれば、その勝率は69.5%にまで高まる。

フランスも不正選挙にならなければ良いが。

https://www.aboluowang.com/2026/0902/2428223.html

「沈良清」は「沈良慶」の誤り。

福島氏の記事で、「許家印の妻、丁玉梅は現在イギリスにおり、日常生活費は毎月最大2万ポンド(約18万元)で、一銭も多くは使えない。彼女はカナダ、シンガポール、香港、ジャージー島などでの海外預金、高級住宅、信託など、数十億の資産が全て世界的に凍結されており、ロンドンの口座には400万ドル以上があり、見ることはできても自由には使えない」とのこと。“天網恢恢疎にして漏らさず”になっている。

中国では賄賂は当たり前、社会にビルトインされている。上から下に至るまでやっている。摘発されるのは①配り先を間違えるか②金額が少ないか辺りでしょう。隋の科挙の時代から続いているから、賄賂なしとはいかない。腐敗した国家である。

昨日の本ブログで来年秋の第21期党大会で習の再選が阻止される可能性について紹介しましたが、許家印の無期懲役は曽慶紅に対する見せしめとしたら、余計に怒りに火をつけることになる。軍部の“躺平”もそうだが、反習派の決起を期待する。

記事

中国恒大集団の創業者・許家印氏に無期懲役の判決(写真:ロイター/アフロ)

目次

かつて中国で最大規模の民営デベロッパーで、絶対に倒れない帝国とまで言われた恒大集団の創業者、許家印(67)に対して8月20日、深圳中級法院は無期懲役、終身政治権利没収、個人財産没収という重い判決を言い渡した。

罪状は2016年から2021年にかけて、恒大集団、恒大不動産、および許家印が、継続的かつ大規模な財務不正を通じて資産を水増しし、負債を隠蔽したほか、違法な公衆預金吸収(銀行などの資格がないのに、不特定多数の人からお金を集めること)、資金調達詐欺、証券の不正発行、重要情報の不適切な開示などの犯罪を行ったという。

具体的な罪は8つ、違法公衆預金吸収罪、資金調達詐欺罪、職務上横領罪、企業組織贈賄罪、違法融資罪、資金違法運用罪、詐欺的証券発行罪、重要情報の不正開示罪。これらの罪を合わせて、一審で許家印個人に対しては無期懲役判決、終身政治権利のはく奪、個人財産没収、恒大集団に対して88.2億元の罰金刑、傘下の恒大不動産に対して70億元の罰金が科された。

このほか、許家印の長男と次男に対し、それぞれ懲役18年、懲役1年10カ月の判決が出たのを含め、経営幹部ら計56人に有罪判決が出た。妻の丁玉梅は2022年に「技術的離婚」を済ませ、恒大集団がデフォルトに陥った直後の2023年7月に許家印が出国制限を受けていると知るや、すぐさま一部資産をもって中国を脱出。今は行方が明かされていない。

許家印の8つの罪状は、いずれも中国の実業家なら多かれ少なかれ手を染めてきたことだろう。

財務諸表のごまかしも、いい加減な理財商品も、企業の資金の私的流用も、地方政府官僚との癒着や贈収賄も、全部、中国の実業界では、「できる実業家」ほどやってきたに違いない。逆にいえば、そうでもしないと、中国では業界のナンバー1や2にのし上がれない。なぜなら中国の市場は完全にフェアな法の下での自由競争ではなく、権力をもつ人間が恣意的に運用するルールによってコントロール、統制された経済市場だからだ。

今、中国を代表する大企業も、あるいは注目のAIやロボットのハイテクスタートアップ企業も、初期はかなりずさんな資金繰りをしたり、嘘や隠蔽がある財務諸表を公開したり、賄賂を使って地方役人を取り込んだりしてきたことがあろう。

この「どの企業もやっていそうなズル」は、刑法の条文に従えば、資金調達詐欺罪はかつて最高刑は死刑だった。2015年の刑法改正で、最高刑は無期懲役になった。中国の場合、複数の罪状がある場合、量刑を機械的に合算するものではないので、許家印は8つの罪状で有罪だとしても、最高刑は無期懲役ということになる。

中国の場合、経済犯で無期懲役が重すぎるとは言えない。だが、それが見逃されるのか、企業に対する罰金や警告程度ですまされるのか、あるいはトップ個人の実刑判決、無期懲役刑にまで至るのかの違いは、実はかなり微妙な匙加減がある。許家印はなぜ無期懲役という法定最高刑の判決を受けることになったのだろうか。

筆者は政争的要因がある、とみている。

許家印「無期懲役」は「見せしめ」?

たとえば、資金調達詐欺罪などで懲役18年の判決を2018年に受けた安邦保険集団の創業者・呉小暉は、鄧小平の孫娘・鄧卓芮の元婿という政治的背景が、習近平からの敵意を買ったという説が根強い。呉小暉は中国版バフェットと呼ばれた手腕でM&Aを繰り返し、安邦を中国第2位の保険会社に成長させたが、資金調達詐欺や職権乱用などの罪で逮捕、起訴され完全失脚させられた。

習近平は、鄧小平の改革開放による中国の西側化が共産党を堕落させたとみており、経済政策も含めて中国を毛沢東回帰、改革開放逆走路線に導いている。習近平にしてみれば、呉小暉の腐敗はまさに鄧小平路線の失敗の象徴であり、自身の路線の正しさを示すためにも、厳しく罰する必要があった。また、鄧小平ファミリーであっても、習近平の反腐敗政策の矛先をかわすことはできない、というシグナルを広く発信する意図があったともいわれている。

(写真:VCG/アフロ)

民営デベロッパーで恒大集団と同じく債務危機に陥った万達集団の創業者、王健林は、2017年に債務問題が表面化し、高消費制限措置(事実上の破産手続き)を受けたが、経済犯罪者としての逮捕、起訴はされていない。王健林がセーフで、許家印がアウトとなったのは、万達集団の総負債額が6000億元なのに対し、恒大集団は2.44兆元と、そもそも経済秩序に対する悪影響のレベルが桁違いである、というのはもちろんだろう。

だが筆者は、やはり背後の政治権力の違いがあるのではないか、とみている。王健林の主要な政治的パトロンが薄熙来と賈慶林であったのに対し、許家印は曽慶紅とのつながりが強い。

元重慶市書記の薄熙来はかつての習近平の最大の政敵であり、すでに完全失脚し有罪判決を受けて服役し、今は出所しているが、政治にも経済にも社会にも何ら影響力をもたない。賈慶林は江沢民派の政治家だが、福建省書記時代、習近平との関係は良好、しかも賈慶林ファミリーの汚職、腐敗の証拠は習近平が握っており、習近平にとって敵にはなり得ない。

他方、曽慶紅は依然として太子党の最大勢力として影響力は失っておらず、その庇護によって政商の地位を築いてきた許家印に対しては、容赦しなかったということではないか。

さらに、社会の風向きも関係していよう。中国経済の現在の低迷ぶりは、習近平が不動産バブル退治ともいえる2020年の「3つのレッドライン」政策(総資産に対する負債比率が70%以下、自己資本に対する負債比率が100%以下、短期負債を上回る現金の保有の3つのラインをクリアしていないと銀行融資が制限される規制政策)によって不動産業界全体が壊滅的な打撃を受けたことが大きい。

この政策は、習近平の失策であったとみる専門家も少なくないが、習近平としてはそうした評価を絶対に認めるわけにはいかない。だから、恒大集団の創業者でトップの許家印を真の責任を負うべき罪人に仕立て、習近平に経済不況であえぐ人民の恨み、不満の矛先が向かないようにする必要があったのではないか。

許家印の贅沢三昧の暮らしぶり

許家印の贅沢三昧の暮らしぶりは、恒大集団が破綻してから大きく報道され続けた。

プライベートジェット3機と特注大型クルーザーを保有、車はロールスロイス・ファントムのリムジンしか乗らないというこだわりをもち、200人の美女による私設歌舞団を抱え、スーツはイタリアのオーダーメード、ベルトはエルメス、嗜好品のキューバの特上葉巻だけでも年間700万元を使う、飲料水は一本2000元のミネラルウォーター…といった暮らしぶりが暴かれ、生活苦にあえぐ人民の「仇富(金持ちを恨む感情)」を刺激したのだった。

一方、万達集団トップの王健林は負債を返そうと、地方を駆けずり回り、資産売却に懸命だった。資産売却にあたっては、個人による無制限の連帯保証に署名し、自身の個人資産と会社の債務を結びつけた。SNSでは、憔悴し痩せて背の曲がった王健林の姿が拡散され、「6000億元という巨額負債を受け止める覚悟を見せている」などと好意的なコメントもつけられた。

王健林は、真摯に反省し、個人資産を自ら投げうって負債の責任をとろうと奔走している人物とすることで、許家印は人民の預金、資産を詐取して贅沢三昧の悪いイメージを強調しようという一種の印象操作かもしれない。

実のところ、恒大集団がアンバランスな形で急成長したのも、そして破綻したのも、許家印だけの責任ではなかろう。許家印が権勢を極めたのは2017〜18年で、個人資産453億ドルでアジアの富豪ランキング1位となった。許家印は習近平政権になってからは、習家軍と呼ばれる習近平の側近たち、例えば蒋超良(元湖北省書記、失脚済み)や陳一新(元武漢市書記、現国家安全部長)、陳敏爾(現天津市書記)、兪正声(元国家副主席)とも親密な関係を築いてきた。

中国共産党第12期・第13期全国政治協商会議の常務委員も務め、2021年の中国共産党創立記念日には、当時全国政治協商会議常務委員だった許家印は天安門の城楼に登って式典を見学していた。保有するサッカーチーム広州恒大に巨額投資をし、世界中の名選手や名監督をかき集めてスーパーリーグで7連覇させたのも、自称サッカーファンの習近平の歓心を買うためだったと言われている。広州恒大のサッカー選手らは堕落し、国家体育総局が絡む大規模なサッカー汚職がのちに摘発されている。

2018年、中国の不動産開発はピークに達し、許家印はその間、習近平政権のために絶えず様々な政治的投資を行ってきた。だから2023年になっても、劉鶴元副首相は恒大の救済を強く主張し、2年間にわたり政府の各作業部会を通じて指導を行って、恒大の延命を図ろうとしたのだった。

政権の「罪」のスケープゴートに?

こうしてみていくと、恒大集団の破綻は、許家印個人の罪でも、企業だけの問題でもない。それは共産党体制、習近平体制そのものの罪だともいえよう。許家印は体制維持のため、体制の罪を個人の罪として負うスケープゴートにされたのだ。

習近平は、自らの政策の失敗を追求されたくないがため、許家印に人民の敵意が向くように、そして許家印を罰する習近平政権を人民の味方のように見せようとしているともいえる。

許家印から没収された個人資産や、企業に科された罰金は、違法な資金調達などの犯罪行為の被害者と認定された人々の救済にも当てられるという。許家印が人民からだまし取った資産を取り戻し、人民に再分配し、人民を貧困から救えるのは習近平政権だけ、という印象を植え付けようとしているのではないか。

恒大集団に対する法定最高刑の判決は、習近平政権が、いかなる腐敗も容赦しないというシグナルを発信すると同時に、習近平独裁の正統性を裏付ける意味もあるかもしれない。

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『「中国の間接的な圧力」で、台湾唯一の国際発信プラットフォームが存続の危機という事態に』(8/30現代ビジネス ロバート・D・エルドリッヂ)について

8/31The Gateway Pundit<Trump Orders Shock Voter Fraud Crackdown in Nine States, Including: WA, WI, MO, GA, CA, PA, NV, NY and CT=トランプ大統領、ワシントン州、ウィスコンシン州、ミズーリ州、ジョージア州、カリフォルニア州、ペンシルベニア州、ネバダ州、ニューヨーク州、コネチカット州を含む9州で、衝撃的な選挙不正取り締まりを命令>

紙投票、選挙時の身分証携帯も大統領令で!

左翼メディアの悪魔たちが叫び声を上げるぞ!

トランプ大統領は月曜日、ワシントン州、ウィスコンシン州、ミズーリ州、ジョージア州、カリフォルニア州、ペンシルベニア州、ネバダ州、ニューヨーク州、 コネチカット 州を含む9州で、有権者不正行為に対する衝撃的な取り締まりを命じた。

火曜日から始まります。

ICEの捜査部門である国土安全保障省捜査局は、捜査の手がかりを追求し、現地での聞き取り調査を実施し、迅速な起訴審査を支援するため、当局が「協調的な選挙不正犯罪対策強化イニシアチブ」と呼ぶ活動を開始する予定だ。

捜査官らは、中間選挙シーズンが始まる10月中旬まで、捜査の手がかりを追うことが許可される。

今回のニュースは、国土安全保障省長官のマークウェイン・マリン氏が以前、 4つの州の有権者名簿に25万人以上の非市民が登録されていることが判明したと発表したことを受けてのものだ。

7月、マリン長官はカリフォルニア州州務長官のシャーリー・ウェーバー、ニュージャージー州州務長官のデール・コールドウェル、ネバダ州州務長官のフランシスコ・アギラール、ペンシルベニア州州務長官のアル・シュミットに書簡を送付した。

「選挙の安全保障は国家安全保障そのものだ」 と、国土安全保障省長官のマークウェイン・マリン氏は述べた 。 「トランプ大統領が昨夜発表したように、国土安全保障省は、米国のわずか4州で、25万人以上の非市民が違法に有権者登録をしている可能性があることを確認した。米国の指導者を選出するのは、米国民だけであるべきだ。」

国土安全保障省は、4州の記録を予備的に調査した結果、以下の人数に及ぶ可能性があることを発見した。

  • カリフォルニア州では、190,832人の非市民が有権者登録をしている。
  • ニュージャージー州では、35,152人の非市民が有権者登録をしている。
  • ネバダ州では、15,903人の非市民が有権者登録をしている。
  • ペンシルベニア州では、14,576人の非市民が有権者登録をしている。

デイリー・メール紙は次のように報じた。

CNNの報道によると、 ICE(移民税関執行局)の捜査部門である国土安全保障省捜査局は、火曜日から「捜査の手がかりを追求し、現地での聞き取り調査を実施し、迅速な検察審査を支援するための、連携した有権者詐欺犯罪対策強化イニシアチブ」を開始する  。

この作戦は、トランプ氏が主張する、不法移民を含む広範な選挙不正が近年の選挙を損なったという主張を裏付けることを目的としており、9つの州の捜査官に対し、10月中旬まで捜査の手がかりを追うことを許可する。

最初の捜索範囲は、ワシントン州、ウィスコンシン州、ミズーリ州、ジョージア州、カリフォルニア州、ペンシルベニア州、ネバダ州、ニューヨーク州、コネチカット州となる見込みです。

…国土安全保障省は各州に対し、監査のために有権者名簿を提出するよう要求しており、一方、マリン氏は政権の選挙改革案を採用しない州に対しては助成金の支給を停止すると繰り返し脅迫している。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/08/trump-orders-shock-voter-fraud-crackdown-nine-states/

昨日のトランプの投稿「カーグ島爆撃」は生成AIで作成したもので、現実のものではないとのこと。

8/31Rasmussen Reports<Democrats Feel Their Votes Are More Effective=民主党員は自分たちの投票がより効果的だと感じている>

有権者が自分の投票が何らかの影響を与えると考えているかどうかという点では、民主党は共和党よりもわずかに優位に立っている。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、投票予定の米国有権者の59%が、米国が抱える最大の問題を解決する上で自分の投票は効果的だと感じているものの、非常に効果的だと考えているのはわずか23%にとどまっている。37%は自分の投票は効果的ではないと感じており、そのうち18%は全く効果がないと考えている。米国が抱える最大の問題を解決する上で、自分の投票が少なくともある程度効果的だと考えている人の割合は、4月の71%から減少している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/democrats_feel_their_votes_are_more_effective?utm_campaign=RR08312026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

9/1阿波羅新聞網<改写版图!习近平与川普川争霸遭“双杀” —美委历史性协议达成!习近平遭遇“双杀”=勢力図が一変!トランプとの競争で習近平が「二重の打撃」 — 米ベネズエラ間で歴史的合意が成立!>

アポロネット王篤若の報道:8/28、トランプは米国とベネズエラの間で歴史的な石油関連の合意が成立したと発表した。この合意は、民間パートナーと新会社を設立して17の戦略的油田を開発し、650億バレルを超えるベネズエラの確認埋蔵量に対する支配権(過半数)を確保するものである。トランプはこれを「世界史上最大の石油取引」と評し、米国の石油埋蔵量を倍増させ、ガソリン価格を大幅に引き下げることになると述べた。

この動きは、マドゥロの失脚から9ヶ月足らずで実現した。今年1/3、米国はマドゥロとその妻を拘束し、麻薬テロや麻薬密売の容疑で裁くために米国へ連行する「Operation Absolute Resolve」を開始した。その後、トランプ政権は段階的に制裁を緩和し、米国企業がベネズエラの石油部門に復帰することを可能にした。

その結果、習近平にとって石油と債権の両面で「二重の打撃」が生じることとなった。

この地政学的な争いにおいて、中共は最大の敗者となった。

第一に、石油の喪失である。マドゥロの在任中、中共は長年にわたりベネズエラ産原油の最大の買い手の一つだった。S&Pグローバルのデータによると、今年5月、ベネズエラは米国に1,710万バレル、インドに1,350万バレルを輸出した一方、中共への出荷量は5ヶ月連続でゼロとなり、最大の買い手からゼロへと転落した。

第二に、債権の喪失である。長年にわたり、中共はベネズエラに融資を行い、その返済は安価な原油の輸出によって行われてきた。この「石油と融資の交換(オイル・フォー・ローン)」の取り決めに基づく債権のうち、約100億〜150億ドルが未回収のまま残っている。しかし、1/9、トランプはベネズエラの特定の石油収入を米国財務省指定の口座に預け入れることを義務付け、無許可の送金を禁止する大統領令に署名した。これにより、事実上、この債権回収ルートが遮断されたのである。アナリストらは、中共へのベネズエラ産原油の輸出が急減したことで、北京が当初の仕組みを通じて多額の資金を回収するのは困難になるだろうと指摘している。

安価な原油という時代は終わり、巨額の旧債権の回収も極めて困難になった。これは原油と債務の両面において、まさに「二重の打撃」と言える。

ベネズエラは債務の罠に罹っていない?罹っていたとしても米国の後ろ盾があれば・・・。ベネズエラは中共と一緒に米国の不正選挙に関与していたから、文句は言えない。

https://www.aboluowang.com/2026/0901/2427909.html

9/1阿波羅新聞網<胡锦涛、温家宝、李瑞环等人密集“露面” —李燕铭:北戴河会后4大事件 胡温动向引关注=胡錦濤、温家宝、李瑞環らが相次いで「公の場に姿を現す」――李燕銘:北戴河会議後の4つの重要事象、胡・温両氏の動向に注目>

2026年8月1日から16日にかけて、習近平党総書記を含む中共の最高指導部メンバー7名や中央の要職にある政治局員らは、北戴河での「夏季休暇」および秘密会議期間に入るため、一斉に公の場から姿を消した。北戴河会議の終了後、2026年8月後半には、党最高指導部に関わる政治的に敏感な4つの出来事が立て続けに発生した。すなわち、8/17の江沢民元党総書記の生誕記念行事、8/18の朱鎔基元首相の葬儀、8/22に開催され2名の副書記を追加任命した中央規律検査委員会(CCDI)第6回全体会議、そして8/25~28にかけて開催され張又侠と劉振立を軍の役職から解任した全国人民代表大会(全人代)常務委員会会議である。これらの出来事は時期的に極めて敏感なものであり、その活動内容や高官の出席状況――とりわけ胡錦濤、温家宝、李瑞環といった元指導者らの動向――には注目すべき点が多々あった。そこから発信された政治的シグナルや、中共政治の力学について示唆される内容は、注視に値するものである。

中共の北戴河会議閉幕後、2026年8/18~28までの11日間で、胡錦濤は3回公の場に姿を現し、李瑞環は2回公の場に姿を現した。また、2026年8/17~28までの12日間で、温家宝は4回公の場に姿を現した。

下の記事と関連が?

https://www.aboluowang.com/2026/0901/2427977.html

8/31看中国<【袁红冰热点】独家内幕:中共反习势力恐集体反水、将在二十一大按下反习票(视频)=【袁紅氷の注目トピック】 独占・内幕:中共内の反習近平派が集団で離反し、第21回党大会で「反習近平」票を投じる可能性(動画)>

複数の海外メディアの報道によると、中共の「軍事調達サイト」は最近(2026年8月24日)、ロケット軍の調達部門における不正に関する情報を広く募る「通知」を発出した。この通知は、軍事調達活動に対する監視と是正をさらに強化することを目的として、ロケット軍の調達分野での不正行為に関する情報を一般から公募するものである。一部の海外メディアは、中共によるこの動きを極めて異例なものと指摘した。『看中国』の記者は、中共指導部の動向に関する内部情報を頻繁に明らかにしてきたオーストラリア在住の著名な法学者、袁紅氷教授にこの件についてインタビューを行った。

習近平は党内の最高権力を独占するためなら、党の腐敗した体質を公にさらすことも厭わない。

内幕:党内の反習近平派が水面下で結託し、第21回党大会での習近平の再選を阻止しようと画策している。・・・敵対勢力が「第21回全国代表大会投票」で密かに共謀し、党の最高指導者の選出において、突然方針転換して習近平に反対票を投じる準備をしている。

海外へ逃亡した元高官の身柄引き渡しに関する中共の法整備の背後には、どのような意図があるのか​​?

米国は、中共との全面的な経済対決への備えがまだできていない?

レアアースがネック。米国と中共の勝負は10年間今のままで続くかも。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/08/31/1104193.html

「梁淮塩商人」は「両淮塩商人」の、「横達」は「恒大」の誤り。

エルドリッヂ氏の記事では、台湾の本省人寄りのTV局は民視と三立だけ。後は外省人(国民党)寄り。国民党寄りのメデイアは中共の認知戦に協力しているとしか思えない。また「TaiwanPlus」を予算面から締め付けて、運営できなくしようとするのは、やはり中国人ルーツの本省人が多い国民党議員だからか?

日本も「TaiwanPlus」に応援したいが、へたに動くと内政干渉になる。特に政治的にセンシテイブであれば猶更。でも台湾は立派、日本はNHKの国際放送でお茶を濁しているだけ。

記事

ナラティブが競い合う世界での台湾に不可欠な「声」

権威主義国家が世界の人々の認識を形成するため、莫大な資金を投入してグローバルなメディア網を構築している今日、台湾唯一の国際向け英語ニュースチャンネル「TaiwanPlus」が、皮肉にも台湾内部の理由から存亡の危機に直面している。

「TaiwanPlus」ホームページ

中国寄りの国民党を中心とする野党は、TaiwanPlusへの政府補助金のほぼ全額を削減しようとしている。これは単なる財政支出の精査ではない。政治的偏向に基づく近視眼的な動きであり、北京が台湾海峡をめぐる認知戦や偽情報工作を強化しているまさにその時に、台湾が世界に直接語りかけるための主要なプラットフォームを沈黙させかねないものである。

筆者自身、TaiwanPlusには対面およびオンラインでそれぞれ出演した経験がある。同局は、台湾が国際社会に向けて発信する唯一の本格的な英語ニュースサービスである。中国のCGTN、トルコのTRT、ロシアのRT、パキスタン・テレビ、カタールのアルジャジーラなど、国家の支援を受けたメディアが積極的に海外での影響力を拡大するなか、TaiwanPlusはインド、米国、フィリピン、カナダ、シンガポールなどの主要な民主主義国で、着実に存在感を築いてきた。

さまざまな制約のもとで運営されていることを考えれば、その成果はなおさら注目に値する。しかし、その実績が評価されるどころか、TaiwanPlusは野党議員から批判の矢面に立たされている。しかも、残念なことに、そうした議員たちは、しばしば中国側の主張に同調する傾向を見せている。

最近の一例は、この問題をよく示している。ある国民党議員は、TaiwanPlusがインドを頻繁に取り上げていることを公然と批判した。しかし、その批判は、インドが世界人口の約7分の1を占める巨大国家であることを理解していない、あるいは認めようとしていないかのようである。

台湾とインドの貿易・経済関係は急速に拡大している。製造業を経済の柱とする台湾にとって、インドは受託生産やサプライチェーンの多角化という観点からも、世界最大級の市場を提供している。

さらに重要なのは、インドが長年にわたり中国から大きな軍事的・外交的圧力を受け続けてきたことである。その結果、中国人民解放軍の資源の一部がインド方面に振り向けられ、台湾だけに集中することを防ぐ要因にもなっている。したがって、台湾とインドの関係を報道することは決して周辺的なテーマではない。戦略的に極めて重要なのである。

井の中の蛙からの脱却に一助

TaiwanPlusが誕生する以前、台湾のメディアが中国語圏以外の国々で持続的な存在感を示すことはほとんどなかった。海外における台湾報道は主として中台関係や台湾海峡の緊張に限定され、台湾国内のメディア――政府の支援を受ける中国語放送局を含め――は、国内政治に過度に集中していた。

その結果、国際社会における台湾のイメージは、「紛争の火種」とでもいうべきステレオタイプなものになりがちだった。TaiwanPlusは、少なくとも一定程度、その状況を変えたと言える。同局は、台湾社会、イノベーション、民主主義、文化などについて、従来の固定観念にとらわれない多様な物語を海外の視聴者に届けてきた。

その結果、海外の報道機関、映像ドキュメンタリー制作者、旅行番組などが台湾を訪れ、先住民族の文化や言語、環境保全への取り組みなど、台湾各地のこれまであまり知られてこなかった側面を取材・紹介する動きにもつながっている。

同様に重要なのが、TaiwanPlusが真の対話のための場を作り出したことである。同局が招いてきた海外の研究者、安全保障・戦略問題の専門家、オピニオンリーダーの数は前例のないものであり、しかも、こうした議論はすべて英語で行われている。数多くの日本人も出演している。

TaiwanPlusの開局以前、台湾のメディアが海外の専門家に組織的かつ継続的に働きかけ、台湾側の専門家と対等な立場で議論する場を定期的に提供することはほとんどなかった。かつての「井の中の蛙」的な発想から脱し、世界の外交・安全保障コミュニティと台湾側の識者が対等な立場で意見を交換できる場が生まれたのである。そこでは、実に多様な見解が提示されている。情報の分断とナラティブをめぐる競争が激化する時代において、このような交流の意義は大きい。

中国が積極的に展開する偽情報工作と認知戦を考えれば、独立した英語の公共メディアはもはや「ぜいたく品」ではない。必要不可欠な存在である。

TaiwanPlusは「盾」であると同時に「手段」でもある。台湾の民主主義、国際的地位、そして台湾の日常の現実について流布される誤ったナラティブに対抗するとともに、主として英語でニュースを受け取る海外の人々に正確な情報を届けている。

インドをはじめインド太平洋地域には、英語の情報源に依存する人々が数億人規模で存在する。ソフトパワーは、政府首脳や外交官によるハイレベル外交だけによって発揮されるものではない。一貫性と信頼性のあるストーリーテリングを積み重ねることによって形成されるものである。TaiwanPlusは、その役割を効率的に果たしている。

もっとも、与党の一部からもTaiwanPlusに対して、視聴者への浸透度、業績評価指標、番組構成、編集方針、さらには公的資金投入に対する成果などについて批判が出ていることは指摘しておく必要がある。これらは正当な問題提起であり、十分に検討されるべきである。

しかし、TaiwanPlusはまだ非常に若い組織である。正式なオンライン開局から5年にも満たず、このように重要な使命を担う組織であれば当然のことながら、自らの方向性を確立し、本来の力を発揮するまでにはなお時間が必要である。この点において、民進党からの批判と国民党からの批判との間には、明確な違いがある。

台湾の国際的活動空間を維持する役割

問題は単なるメディア政策にとどまらない。

TaiwanPlusへの資金供給が断たれ、規模縮小、さらには消滅を余儀なくされれば、台湾は自らの物語を世界に伝えるための主要かつ独立した手段を失うことになる。国内の党派対立に集中する台湾メディアだけが残れば、国際的な情報空間の大部分は事実上、対抗する者のいない状態となる。

「台湾は単なる反逆的な一省にすぎない」「台湾の民主主義は混乱している」「台湾の人々は中国との統一を望んでいる」といった北京のナラティブに対し、有効な反論を提示する機会が減少する。その空白のなかで、台湾の国際的な活動空間はさらに狭まっていくだろう。

台湾海峡の平和と安定に安全保障と繁栄が不可分に結びついている日本にとって、これは決して遠い国の問題ではない。

民主主義諸国のパートナーと効果的に意思疎通を図り、権威主義国家による影響力工作に対抗し、多角的な国際関係を維持できる台湾の存在は、より広範な「自由で開かれたインド太平洋」を強化する。レジリエンスがこれまで以上に重要となっている現在、TaiwanPlusを沈黙させることは、その能力を弱体化させることにほかならない。

台湾の民主主義は、世界に向けて台湾自身の立場から発信できる、専門性を備えた英語公共放送という稀有な資産を生み出した。

党派的な予算政治によってそれを解体させることは、台湾自身を傷つける行為である。

TaiwanPlusは単なるメディア事業ではない。その存続は、情報をめぐる競争がますます激しくなる国際環境において、台湾が「見える存在」であり続け、信頼性を維持し、世界とのつながりを保つことができるかどうかに直結している。

だからこそ、TaiwanPlusを守ることは不可欠なのである。それは台湾のためだけではない。自由で開かれた地域を重視するすべての人々にとって重要なのである。

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『「イランだけでは終わらない…」アメリカの経済制裁が習近平に迫る「究極の選択」』(8/28ダイヤモンドオンライン 白川司)について

8/30The Gateway Pundit<War Room’s Natalie Winters Exposes China Building AI Models of US Voters to Influence Midterms, “It’s About Manipulating Voters, Manipulating Their Beliefs” – (VIDEO)=ウォー・ルームのナタリー・ウィンターズが、中国が中間選挙に影響を与えるために米国の有権者のAIモデルを構築していることを暴露。「これは有権者を操作し、彼らの信念を操作することなのです」 – (動画)>

中共は9/13沖縄県知事選にも同様のことをしているかも。共産主義は民主主義の敵。

「ウォー・ルーム」の共同司会者であるナタリー・ウィンターズは、中国がAIを使って米国の有権者のモデルを構築していることについて語った。彼女は、中国は有権者がなぜ特定の投票行動をとるのか、トランプ大統領の支持基盤はどのようなものか、さらには有権者が中国をどのように見ているのかといった点まで分析していると説明した。

ウィンターズ氏は、AIモデルには、起こりうる結果を予測するための模擬米国選挙が含まれていると説明した。

「この点に関して、あなたの中共に関するお話を詳しく聞かせてください」とスティーブ・バノンは尋ねた。

「AI問題はまさにこの10年における収束の時だと考えています。中共は、人々を弱体化させ、情報ネットワークを構築するために、これまで多くの資源を投入してきました。今まさに、そうした人々が動員されているのを目にしているのです」とウィンターズ氏は述べた。

「そこが、米国が中共に対して依然として軍事的優位性を保っている点です。そうです、我々は彼らに比べて非常に進んでいます。ですから、彼らは基本的にその差を埋めようとしています。しかし、AIは将来の戦争の戦い方になるでしょう。だからこそ、この点に注目する必要があるのです」とウィンターズは説明した。

「これはある種の特殊な応用例ではありますが、中国の学術界や軍事研究界では非常に主流なものです。しかし、これはトランプ大統領が1か月ほど前に大統領執務室で話していたこと、つまり有権者名簿、選挙への影響力、選挙への脅迫といったことと完全に一致しています」とウィンターズ氏は述べた。

「つまり、中国が行っている調査には基本的に2つのカテゴリーがあります。1つは、米国の投票層をターゲットにして理解しようとするものです。人口統計、特にトランプ大統領の支持層、いわゆるポピュリスト右派、MAGA支持層を理解しようとするのは非常に興味深いことです。しかし、もっと広く言えば、米国人の行動原理、特定の候補者に投票する理由、投票率を上げる方法、中国に対する彼らの見方などです」とウィンターズ氏はコメントした。

「さらに、彼らが実施しているより広範なシミュレーション段階があり、それは実際に模擬米国選挙を実施するものです」とウィンターズ氏は述べた。

「もし米国の選挙に影響を与えたいなら、これがその方法だ。繰り返しになるが、これらは発表された研究だが、必ずしも一般向けに公表されたものではない」とウィンターズ氏は続けた。

「彼らは基本的に、どのメッセージが有権者の心を動かすのかをテストし、人々の反応を予測している。つまり、こうしたボットファームを大量生産しているのだ」とウィンターズ氏は述べた。

「例えば、2024年の大統領選の際、北京大学の研究者たちはトランプ氏とハリス氏の投稿1,000件と、それらに対する返信25,000件以上を収​​集した。そして、それらのモデル、つまりLLMを基にAIを訓練した。彼らは、トランプ大統領やカマラ・ハリス氏など、誰からの投稿に対しても反応できるように訓練し、米国人がトランプ大統領を攻撃するような返信を模倣したり、シミュレートしたりできるようにしたのです」とウィンターズ氏は説明した。

「彼らは報道の中で、それが『米国の世論形成に役立つ可能性がある』と述べている」とウィンターズ氏は語った。

「これは有権者を操ること、彼らの信念や投票行動を操ることだ」とウィンターズ氏は述べた。

https://rumble.com/v7et8ls-natalie-winters-china-is-building-ai-models-of-american-voters.html

https://www.thegatewaypundit.com/2026/08/war-rooms-natalie-winters-exposes-china-building-ai/

8/30The Gateway Pundit<D.C. Circuit DENIES Peter Navarro’s Bid for Full-Court Rehearing — Trump Adviser Says “Deep Blue” Court Just Cleared Runway to SCOTUS=DC巡回控訴裁判所は、ピーター・ナバロ氏の全員参加での再審請求を却下 ― トランプ大統領顧問、「民主党優勢の裁判所が最高裁への道を切り開いた」と発言>

米国司法は中立公正ではない。党派的。国民の信頼は年々得られなくなっていると思う。

ワシントンの法曹界はトランプ大統領の上級顧問であるピーター・ナバロ氏にまたもや打撃を与えたが、ナバロ氏は憲法上の闘いはまだ終わっていないと述べている。

金曜日、コロンビア特別区連邦控訴裁判所は、ナバロ氏の法廷全員による再審理の申し立てを却下し、3人の裁判官による合議体の判決、すなわち同氏の議会侮辱罪の有罪判決を維持することを決定した。

裁判所の簡潔な1ページの命令書には、裁判官全員が、この事件を全裁判官で再審理すべきかどうかについて投票を求めたわけではないことが記されていた。裁判所は、ナバロ氏の申し立てを何の理由も説明せずに却下したが、支持意見書の提出を認める申し立ては認めた。

今回の判決により、ナバロ氏は米国最高裁判所に上訴する道が開かれた。

ナバロ氏はその決定を受けて、激しい反論を行った。

「この訴訟は最初から最高裁に持ち込まれる運命だった。民主党優勢のワシントンD.C.巡回控訴裁判所が却下したことで、最高裁への道が開かれただけだ。問題は私個人にとどまらない。WHの顧問(共和党員であろうと民主党員であろうと)が、大統領が行政特権を行使したと善意で信じて行動したにもかかわらず、その信念を陪審員に提示することを禁じられた場合、訴追され投獄される可能性があるのか​​。これは権力分立に関わる問題であり、最高裁が今、その答えを出す機会を得たのだ。」

ナバロの弁護士は、政府は、彼が命令に従わなかったことが違法であることを知っていたこと、あるいは不適切な目的で行動したことを証明する必要があるべきであり、単に彼の不服従が意図的であったことを証明するだけでは不十分だと主張している。

彼らはまた、ナバロ氏がトランプ大統領の行政特権に関する指示を誠実に理解していたことを陪審員に提示すべきだったと主張している。裁判所は8月28日、ナバロ氏の法廷全員審理の要請を却下した。

ナバロ氏は、ナンシー・ペロシ氏とリズ・チェイニー氏が主宰する党派的な「1月6日委員会」において、文書提出と証言を拒否したとして、2件の刑事侮辱罪で2023年9月に有罪判決を受けた。

ナバロ氏は、トランプ大統領から行政特権を守るよう指示されたと主張した。しかし、オバマ政権が任命したアミット・メータ地方裁判所判事は、ナバロ氏が善意に基づく行政特権の主張を弁護として陪審員に提示することを禁じた。

ザ・ゲートウェイ・パンディットが以前報じたように、メータ判事はナバロ被告に連邦刑務所での4ヶ月の禁固刑と9,500ドルの罰金の支払いを命じた。

判決前に、ナバロは自分が置かれた絶望的な状況を説明した。

「2通目の議会召喚状を受け取った時、私は特権が行使されたと確信し、葛藤しました。私の立場にある者が、立法府と行政府の間で対立させられるべきではありません。」

ナバロ氏はまた、政府が彼を起訴することを許しながら、彼が陪審員に対して自身の主要な弁護内容を説明することを阻止した手続きを非難した。

しかしながら、コロンビア特別区巡回控訴裁判所は7月に彼の有罪判決を支持した。3人の裁判官からなる合議体は、大統領またはその権限を与えられた代表者のみが行政特権を行使できると結論付け、1月6日付の委員会召喚状に関して十分な正式な召喚手続きが確立されていないとするメータ判事の判断を支持した。

委員会はさらに、たとえ正当な特権の主張があったとしても、ナバロ氏が法廷に出廷したり資料を提出したりすることを完全に拒否すること、特に彼の公的な発言や著作に関する情報を提出することを拒否することは正当化されないと判断した。

トランプ大統領が再選された後、この事件は異例の展開を見せた。

トランプ政権の司法省は、控訴裁判所に対し、この件に関してバイデン政権の立場を取らないことを通知し、ナバロ被告の有罪判決を擁護する弁論趣意書を取り下げた。しかし、司法省は新たな弁論趣意書を提出したり、正式に控訴棄却の申し立てを行ったりはしなかった。

その後、コロンビア特別区巡回控訴裁判所は、政府がこれ以上の訴訟参加を取りやめたと宣言し、ナバロ氏単独の状態でナバロ氏の上訴審理を進めた。

連邦政府はもはやバイデン政権時代の訴追を弁護していないにもかかわらず、裁判所は有罪判決を支持した。

Gateway Punditは、ナバロに対するキャンペーンを詳細に記録している。2025年、司法省は、バイデン政権時代にナバロが大統領記録を不適切に保管していたとして訴えた別の訴訟を取り下げた。

その事件は、反トランプ派のFBI職員がナバロの起訴について話し合い、明らかに祝っていたことを示す内部通信によって汚された。

ナバロは既に4か月の刑期を全うしている。しかし、彼の訴追によって生じた憲法上の危険性は依然として残っている。

大統領顧問が、行政特権に基づく指示だと心から理解していることに従っただけで投獄され、さらにその理解を陪審員に説明することも禁じられる可能性があるならば、将来、どちらの政党の顧問も同じような罠に陥る可能性がある。

刑期は満了した。憲法をめぐる闘いは、これから始まるのだ。

ナバロ氏は現在、この訴訟を最高裁判所に持ち込んでいる。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/08/d-c-circuit-denies-peter-navarros-bid-full/

https://hugh.cdn.rumble.cloud/video/fwe2/07/s8/2/W/4/7/T/W47TA.caa.mp4?b=1&u=ummtf

8/31阿波羅新聞網<世界最危险大嘴!它通吃中共军方和美国军方—美外委会主席爆料:美国AI公司中美“两头吃”= 世界で最も危険な『ビッグマウス』!それは中共軍と米軍の双方から利益を得ている――米下院外国委員会委員長が暴露:米AI企業が米中から『二重取り』」>

米中間のAI開発競争が激化する中、一部の米AIデータ企業が米軍や大手ハイテク企業に学習データサービスを提供する一方で、中国のAI研究所とも取引を行っていることが判明し、米議会内で国家安全保障上の懸念が高まっている。

米下院のマイケル・マコール議員(共和党)は、米企業が中共の軍事部門とつながりのある企業へ専門的な人材や高品質な学習データを販売する一方で、中国による先端AI技術へのアクセスを制限するために米国が数十億$の資金を投じることはできないと警告した。

現在、米国による中国のAI技術への規制は、主に先端半導体に集中している。米国政府は長年にわたり、最先端AIモデルの学習に不可欠な役割を果たすNVIDIA製の高性能GPUや関連する半導体製造装置について、中国への供給を制限してきた。

しかし、データに関する規制は比較的緩やかである。米誌『フォーブス』は、米国がトップクラスのAIモデルの学習に必要な先端チップの中国への販売を長年制限してきた一方で、専門的に選別・アノテーション(注釈付け)された学習データについては同様の規制を課していないと指摘している。このデータ分野は、現在では年間数億ドル規模の産業に成長している。

全く笊で水を掬うようなもの。対中規制は徹底的にしないと、敵は「上に政策あれば、下に対策あり」の国。

https://www.aboluowang.com/2026/0831/2427428.html

8/31阿波羅新聞網<台湾打出最硬一战!中共输个彻底—光州这役台湾赢了!北京被急怒=台湾、最大の激戦を制す!中共は完敗―台湾が『光州の戦い』に勝利!北京は激怒>

韓国の光州ビエンナーレが「台湾館」という名称の使用を承認したことを受け、中国の戴兵駐韓大使は、当初「中国館」への参加を予定していた中国人アーティストに対し、参加を取りやめるよう命じた。日本のベテランジャーナリストである矢板明夫は、この結果を「台湾が光州の戦いに勝利した」と表現し、近年の台湾にとって稀に見る見事な外交的勝利であると評した。

昨年開催された日本での万博に、台湾は「TECH WORLD館」として参加。中華民国は博覧会国際事務局に加盟していないため国別パビリオンは開設されず、中華民国対外貿易発展協会(台湾貿易センター)が全額出資する玉山デジタルテックの名義で、民間パビリオンとして出展する形態をとったとのこと。台湾の外交空間を広げていくのは良い事。

https://www.aboluowang.com/2026/0831/2427455.html

8/31阿波羅新聞網<中共骇人计划曝光 美国紧急组队70国反击—中共目标竟是占领太阳系 美军迎头痛击=中共の衝撃的な計画が露呈:米国は対抗すべく70カ国の連合を緊急結成へ―中共は太陽系全体の占領を目論む、米軍は強力な反撃へ>

アポロネット王篤若の報道:中共の野望が明らかになった!その目標は地球にとどまらず、太陽系全体を占領することにある。

中共とその軍隊による軍事拡大の波が押し寄せている。ロシアやイランに密かに兵器部品を供給し、台湾を狙って牙を研ぎ、さらには太陽系全体を自らの「裏庭」にしようと密かに画策する政権―これはSFの話ではなく、リック・フィッシャー氏が指摘するように、現実世界で進行しているシナリオなのである。

核軍拡競争には飽き足らないのか、中共はロケット開発に照準を合わせている。

制海権だけでは不十分とし、原子力空母の建造へと直進している。

究極の野望は太陽系全体の占領……2023年8月、中国航天科技集団(CASC)は内部セミナーを開催し、太陽系占領を目指す、密かに構想された100年計画の青写真を明らかにした。

米国も手をこまねいているわけではない。対抗するための連合を結成しつつある。

悪の枢軸国に世界覇権を握らせたら人類は不幸になる。

https://www.aboluowang.com/2026/0831/2427446.html

8/31阿波羅新聞網<邻国撕下中共最不堪一幕!中南海在全球威风扫地—洪水终将退去 但冲垮了邻国对中国的信任=隣国が中共の最も恥ずべき実態を暴露!中南海の国際的威信は失墜―洪水は引いても、隣国から中国の信頼は流し去られた>

ネパールで発生した今回の洪水により、「責任ある大国」を自任する中共のプロパガンダの虚飾が剥ぎ取られた。中共は長年にわたり、チベットに関する水文・気象・衛星データを独占してきた。近隣諸国に対して政治的な服従を容赦なく要求する一方で、人々の生命に関わる国境を越えた早期警戒に関しては、対応が遅々として進まず、効果も上がっていない。「核心的利益」に固執するだけで公的な責任を軽視する、こうした覇権的な統治のあり方は、中共の情報封鎖や強権主義的な思考を露呈させただけでなく、最終的には近隣諸国が抱く安全感や政治的信頼をも損なうことになるだろう。

中国の無責任さは、中共の仕組みだけでなく、中国人の「利他精神欠如」=自己中から来るものと思う。こういう国に覇権を取らせたら大変なことになる。

https://www.aboluowang.com/2026/0831/2427407.html

白川氏の記事で、氏の見方に賛成。脱$化=人民元化を成功させないようにするのは大事な一手。人民元は資本取引の自由化をしてないから基軸通貨にはなれないが、悪の枢軸国とその周辺で制裁逃れ等で使われることは防止する必要がある。レガシイーメデイアは左翼でTDSに罹っているから、トランプのやること為すこと総てにケチをつけるだけ。プロパガンダだから傾聴する価値はない。

いつも言っていますように、ベネズエラとイラン攻撃は中共の手足をもぐため。真のターゲットは中共。二次制裁も世界経済への影響を見ながら、中共の首を真綿で絞めるように、時間をかけてやっていくのでは。ベネズエラも中共も米国の不正選挙に加担してきた。罰を受けるべき。でもトランプ政権の情報を漏らしているのは機密情報にアクセスできる民主党系からではないか?逮捕して実刑にすべき。

記事

Photo:China Pool/gettyimages

「軍事作戦が失敗したから経済制裁」は本当か

アメリカの対イラン戦争が、第二段階に入った。

8月24日、スコット・ベッセント米財務長官は、イランとその支援者を国際経済から切り離す「経済的追放作戦(Operation Economic Outcast)」を発表した。ベッセント氏はこれを「Dデー(軍事作戦の決行日)」になぞらえ、「この専制的な政権を存続させているあらゆる経済的命綱を断ち切る」と宣言した。

対象はイラン企業だけではなく、イランとの取引を続ける第三国の企業、金融機関、船会社、両替商などにも二次制裁をかけ、米ドルを中心とする金融システムから締め出す構えである。

この動きを、多くのメディアは「軍事力でイランを屈服させられなかったため、トランプ政権が経済制裁へ軸足を移した」と説明しているが、本当にそうなのだろうか。

私はむしろ、アメリカの対イラン戦略は、最大の誤算だったホルムズ海峡を除けば、大筋では当初想定した方向に進んでいると見る。

米軍が担当する第一段階は、イランの軍事力を破壊すること。そして、財務省が前面に出る第二段階は、その軍事力を再建するための資金、部品、国際的な取引網を断つことだ。

つまり、いま起きているのは「軍事作戦から経済制裁への撤退」ではない。「破壊」から「再建不能化」への移行なのである。

米軍のイラン攻撃は本当に失敗したのか

アメリカがイランに対して掲げてきた目標は、もともとイランという国家を占領することではなかったのだが、イラン攻撃を取り上げたテレビ番組などでは、そのようにとらえていた出演者が意外なほど多かった。

トランプ政権が2025年2月4日に発表した国家安全保障大統領覚書NSPM-2を見ると、目的はかなり明確だ。

(1)イランに核兵器を持たせない
(2)弾道ミサイル能力を抑える
(3)革命防衛隊と代理勢力を弱体化させる
(4)革命防衛隊の活動を支える資金を奪うこと
という4点である。

しかもこの段階で、トランプ大統領はベッセント氏に「継続的で強力な制裁執行」を行い、イラン政府と代理勢力の収入を断つことが命じていた。国務長官には財務長官と協力してイランの石油輸出をゼロに近づけること、特に中国向け原油輸出を対象にすることまで振り付けられていた。

軍事作戦が始まるずっと前から、「軍事」と「経済」は別々の政策ではなく、同じ対イラン戦略を構成する二本柱として準備されていたのである。そして今回、ホワイトハウス自身が、軍事力によってイランの軍事能力を大きく削った後の「最終局面」として、金融攻勢を位置づけた。

実際、今年2月末に始まった軍事作戦によって、イランの防空網、空軍、通常海軍、ミサイル関連施設、軍需産業などは大きな打撃を受けた。軍事力の中核が削られてしまった。

もちろん、イランのミサイル攻撃能力やドローン能力が完全に消滅したわけではないし、核関連施設を攻撃しても、核技術や人材まで消えるわけではない。しかし「米軍がイラン軍を倒せず失敗した」という評価は正確ではない。

むしろ問題は、軍事的に大きな損害を与えても、それだけではイラン指導部をアメリカとの交渉に応じさせられなかったことにある。戦術的な成功は果たしたのだが、政治的な決着はまだ先のことだということになる。

最大の誤算はホルムズ海峡だった

ただし、アメリカ側にも明らかな計算違いがあった。言うまでもなく、ホルムズ海峡である。米軍はイランの通常海軍には大打撃を与えたが、海軍を破壊することとホルムズ海峡を安全に支配することは同じではなかった。

イランには機雷、小型高速艇、陸上発射型の対艦ミサイル、ドローンなど、通常海軍とは異なる非対称戦力が残った。巨大な空母や駆逐艦を持たなくても、狭い海峡を通る民間タンカーに「攻撃されるかもしれない」と思わせるだけで、海運を大きく萎縮させることができる。

海軍力ではアメリカが圧倒しているが、圧倒的な通常海軍を持たなくても、ホルムズ海峡の安全な通航を妨害できることは、アメリカにとって大きな誤算だった。

ホルムズ海峡を完全に安全化できなければ、湾岸諸国の石油輸送にも影響する。原油価格の急騰や海運保険料の記録的な高騰を招き、ひいてはグローバル経済全体にダメージを与える。これは単なる軍事上の問題ではなく、中東のエネルギー供給と、それを支える米国主導の金融秩序にも直接関わってくる。

ただし、ホルムズで苦戦していることと、対イラン戦略全体が失敗したことは同義ではない。むしろ、だからこそ次の段階が重要になる。

「イスラエルのための戦争」だけでは見誤る

ここで一つ注意したいのは、この戦争を「イスラエルを守るためにアメリカがイランを攻撃している」とだけ見るのは適切ではないことだ。

もちろん、イランの核・ミサイル・代理勢力はイスラエルにとって直接の脅威であり、その除去はイスラエルの安全保障に直結する。しかし、アメリカ側から見れば、問題はそれだけではない。

中東の米国主導秩序には二つの柱がある。一つはイスラエルを軸とする軍事・情報・技術の安全保障秩序。もう一つはサウジアラビアやUAEなど湾岸諸国を軸とする石油・資本・ドルの経済秩序である。

イランは前者にはミサイルや代理勢力で挑戦し、後者にはホルムズ海峡と、中国を経由した非ドル決済網で挑戦している。

だから、今回の戦争を理解するには、イスラエル防衛だけでなく、アメリカが中東で築いてきた安全保障とエネルギー・金融秩序全体を守る戦いという視点が必要になる。

米軍が壊したものを「二度と再建させない」

軍事攻撃には本質的な限界がある。核施設を爆撃しても、技術者や知識は残る。ミサイル工場を破壊しても、海外から部品を購入し、資金を調達できれば再建できる。

この点は代理勢力も同じだ。ヒズボラ、フーシ派、イラクの親イラン民兵などを米軍が一つずつ完全に消滅させようとすれば、中東全域で終わりのない軍事作戦を続けることになる。

それより合理的なのは、彼らを支えている資金を止めることである。資金が止まれば、イランが石油を売れない。外貨を得られない。ミサイルやドローンの部品を買えない。革命防衛隊から代理勢力へ資金を送れない。制裁逃れの船舶や金融機関も使えない。こうなれば、米軍が破壊した軍事能力を再建することが難しくなる。

実際、米財務省は今年4月から実施された「経済的怒り作戦(Economic Fury)」で、イランの石油収入、シャドーバンキング、武器調達ネットワーク、デジタル資産などを相次いで標的にした。今回の「経済的追放作戦」は、その延長線上にある。第一段階が「破壊」なら、第二段階は「再建不能化」である。

そして、この第二段階において最大の標的として浮上してくるのが、もう1つの仮想敵である中国だ。

なぜ「中国」と「人民元」が問題になるのか

長年にわたるアメリカの制裁にもかかわらず、イランが石油収入を得続けることができた最大の理由の一つは、中国という巨大な買い手が存在したことである。ロイターは今年8月時点でも、中国がイランの海上輸出原油の8割以上を購入していると報じている。

さらに重要なのが決済システムだ。米財務省は今年5月、イランの石油販売代金が主として中国人民元で支払われ、その人民元をシャドーバンキング網を通じて他の通貨や利用可能な資金へ転換する仕組みを詳しく説明している。ここが、今回の経済戦を理解する最大のポイントである。

アメリカにとって現在のイランは、単なる中東の敵対国家ではなく、「非ドル化(人民元決済化)の巨大なテストケース」と化している。「ドルを使えなくても、中国と取引し、人民元で決済すれば、アメリカから金融制裁を受けても国家は生き延びられる」というモデルが成立するかどうかの瀬戸際なのだ。

もしこれが機能すれば、イランだけの問題ではなくなる。ロシアをはじめ、将来アメリカの制裁対象となる国々にも同じ成功体験が広がり、ドル金融システムの外側に強固な制裁回避の経済圏が形成されてしまう。

アメリカは、イランの経済網を徹底的に破壊することで、北京に対して「ドル覇権に挑む代替ネットワークを作ればどうなるか」という強烈なメッセージを送っているのである。

現時点で、人民元がドルに代わる完成した国際金融システムを形成しているわけではない。しかし、人民元を核に複数の制裁回避手段を接続することで、ドルを経由しない取引の逃げ道が広がっている。ベッセント氏が狙っているのは、人民元、中国企業、第三国の両替商や金融機関、シャドーフリートなどを組み合わせ、「ドルから追放されても生きられる」仕組みそのものを根底から壊すことだ。

二次制裁は中国に「イランかドルか」を迫るもの

そこで威力を発揮するのが二次制裁である。一次制裁なら「アメリカ企業はイランと取引してはいけない」という話にすぎないが、二次制裁は「イランとの商売を支援するなら、アメリカの金融システム(ドル決済)へのアクセスを失わせる」という強力な武器だ。

「イランとの商売を続けるのか。それともドル金融圏に残るのか」という選択を第三国に迫る。その最大の試金石が中国への対応だ。

ただし、ベッセント氏は現時点では中国の主要国有銀行への制裁を避けている。8月24日に発表された約60の制裁対象にも含まれなかった。中国の大手銀行をドル決済から排除すれば、対イラン制裁の範囲を超え、世界経済を揺るがす本格的な米中金融戦争になりかねないからだ。

したがって、今後の最大の注目点は、アメリカが本当に中国の大手金融機関にまで二次制裁の刃を向けるかどうかである。

アメリカの最終目的は「体制転換」ではない

この経済戦の最終目的は何なのか。それは「イランのイスラム体制を打倒すること」ではなく、「アメリカとの交渉可能なイラン」に変えることだ。

それは、今年1月に行われたベネズエラ攻撃でも同様だった。1月3日、アメリカ軍はベネズエラの首都カラカスを軍事攻撃し、ニコラス・マドゥロ氏を拘束した一方で、旧体制を全面的に解体することはせず、副大統領だったデルシー・ロドリゲス氏が暫定大統領に就任すると、アメリカは彼女を交渉相手として利用した。

まず、相手の軍事力を削り、石油収入を止める。核・ミサイル再建の部品を止める。代理勢力への資金を断つ。そして、中国を経由する制裁回避網まで塞ぐ。そのうえで、イラン指導部がアメリカとの交渉テーブルにつかざるを得ない状況に追い込むわけである。

それは、かつて和平交渉が進んでいた時期もあったが、革命防衛隊の強硬派が影響力を残していたために頓挫したからである。

だが、核・ミサイル・代理勢力政策を維持して経済的孤立を続けるのか、それともアメリカと交渉し、国際経済へ戻るのかという二択をイランが迫られている状況は変わっていない。

この観点から見ると、戦争の主役が米軍から財務省へ移りつつある理由がはっきりと見えてくる。アメリカのこの戦争の手順は、以下の三層で展開されている。

・第一層――軍事・安全保障
目的=イランの核、ミサイル、海軍、代理勢力を弱体化する。

・第二層――中東秩序
目的=イスラエル、湾岸諸国、米軍基地への脅威を低下させ、ホルムズ海峡を含む地域秩序を米国側に戻す。

・第三層――金融・世界秩序
目的=中国を中心に形成されるイランの制裁回避ネットワークを遮断し、「アメリカに制裁されても、非ドル圏で生存できる」というモデルの構築を阻止する。

「ドルから追放されても中国につながれば生きていける世界」を作れるのか。それともドルを握るアメリカが、その逃げ道を容赦なく塞ぐのか。戦場はいま、ホルムズ海峡から世界の金融システム、そして米中覇権争いの最前線へと広がり始めている。

(評論家、翻訳家、千代田区議会議員 白川 司)

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