『習近平がトランプに警告した「トゥキディデスの罠」の真意 中国「台湾封鎖」の可能性を読み解くカギがここにある』(5/27現代ビジネス 安江伸夫)について

5/28The Gateway Pundit<Trump Administration Slams ‘False Reporting’ by EU Top Diplomat Kaja Kallas Claiming That US Diplomats Had Left Kiev Ahead of Expected Missile and Drone Strikes=トランプ政権、EUの最高外交官カヤ・カラス氏による「ミサイルとドローン攻撃が予想される中、米国の外交官がキエフを離れた」という「虚偽報道」を非難>

AIによれば、カヤ・カラスは公式なスピーチ等で、AIによるディープフェイクや特定国家による情報操作(Cognitive Warfare:認知戦)の脅威を警告し、民主主義と情報空間の整合性を守るための国際的な連携を呼びかけていると。検証する手間を惜しんで、フェイクニュースを流すのは外交官として失格。言っていることとやることの差が大きい。

多くの人が、カラスは職務にふさわしくないと感じている。

ブリュッセルに設置された数々の肥大化した官僚機構の中で、最も非効率的に見えるのは、EUの最高外交官であるカヤ・カラス氏だろう。

彼女はまたしても失言を犯し、勇敢なヨーロッパの外交官たちはまだキエフにいると発表したが、アメリカ人外交官は、今後数日から数週間にわたって予定されている大規模なドローンとミサイル攻撃に関するロシアの警告を受けて、すでに逃亡したと述べた。

https://x.com/i/status/2059896632905474336

しかし、誰も驚かなかったが、その情報は誤りであり、米国当局は彼女の発言を「虚偽報道」だと批判した。

テレグラフ紙は次のように報じた。

EUの最高位外交官であるカヤ・カラス氏は、週末にロシアがウクライナの首都に対して行った脅迫に対し、大使館を避難させたのは米国だけだったと主張する一方、その場にとどまったヨーロッパ人の勇気を称賛した。

しかし、ワシントンとブリュッセルの間の緊張関係を浮き彫りにする異例の介入として、ウクライナの米国大使館は「我々の活動に変更はなく、それ以外の報道は虚偽である」と述べた。

モスクワは、キエフの「意思決定センター」に対する計画的な攻撃に先立ち、キエフ在住の外交官や外国人に市外へ退去するよう複数回にわたり警告を発している。

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、マルコ・ルビオ米国務長官との電話会談で、米国に対し外交官の避難を促した。会談後数日間で、キエフの米国大使館から外交官らしき人々が立ち去る様子を捉えた、信憑性のない画像が出回った。

例)

[…] 木曜日、カラス氏はキプロスで開催されたEU外相会議に先立ち、記者団に対し、「昨日ウクライナから聞いたところによると、1つを除いてすべての大使館が残ったとのことです。これはそれらの大使館の勇気を示すものですが、そうです、ヨーロッパの国はすべて残り、アメリカは去りました」と述べた。

米国だけでなくウクライナもカラス氏の発言を否定し、EU当局者にとって大きな恥辱となった。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/trump-administration-slams-false-reporting-eu-top-diplomat/

5/28Rasmussen Reports<Nearly Half Favor Crackdown on ‘Hate Speech’ Online=ほぼ半数がオンライン上の「ヘイトスピーチ」取り締まりに賛成>

現在では、わずか4年前と比べて、オンライン上の「ヘイトスピーチ」を封じ込めるための政府の措置を支持する有権者が著しく増加している。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の49%が、連邦政府はインターネット上のヘイトスピーチを取り締まるための措置を講じるべきだと考えている(2022年の41%から増加)。一方、29%はそのような取り締まりに反対しており、22%はどちらとも言えないと回答している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/nearly_half_favor_crackdown_on_hate_speech_online?utm_campaign=RR05282026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2060057975646310629

5/29阿波羅新聞網<击落中共间谍气球后,美军这3年做了件大事=中共のスパイ気球撃墜後、米軍はこの3年間で大事なことを成し遂げた>

2023年に中国の高高度気球が米国本土上空を飛行し撃墜された事件を受け、米軍は同様の成層圏気球技術の軍事化を加速させている。米陸軍第921契約支援大隊は最近、「調達要請通知」を発行し、ハワイのインド太平洋軍に配備可能な高高度気球システムを求めている。これらのシステムには、電気光学センサーと赤外線センサー、電子情報収集装置、そしてスターリンクと軍用メッシュ通信機能を備えたモジュール式ペイロードが含まれる。これは、米軍が低コストで長時間滞空可能な成層圏プラットフォームを用いて、インド太平洋地域における海上監視および通信中

米国を拠点とする国防ブログ(Defence Blog)によると、3年前、中国の気球が米国本土上空を漂流し、最終的にサウスカロライナ州沖で撃墜された。現在、米陸軍はこの技術を自らのシステムに組み込む準備を進めており、公開された調達リストは、将来の紛争における太平洋戦域の監視方法に関する米軍の戦略的思考を明らかにしている。

第921契約支援大隊は、調達に先立つ初期の市場調査文書である「調達要請通知」を発行し、高高度気球システム、モジュール式ペイロード、リフトガス装置、米インド太平洋軍司令部があるハワイへの輸送のための関連ソフトウェアシステムを求めている。業界からの回答期限は2026年6月5日である。

この文書では、市販品(COTS)気球システムの3つのサイズ、Starlink衛星通信および軍用メッシュネットワーク無線機を搭載したペイロードプラットフォーム、そして電気光学カメラ、赤外線カメラ、長波赤外線イメージャー、信号情報(SIGINT)収集用電子センシングペイロードなど、様々な監視センサーについて説明している。

軍事用途において、高高度気球は単なる気象観測気球ではない。米陸軍が求めているシステムは、地上約6万~12万フィートの成層圏で運用される必要があり、これは民間航空路やほとんどの防空レーダーのカバー範囲をはるかに超える高度である。成層圏では、単一のプラットフォームで数百マイルにわたる海上目標を継続的に見通し監視することが可能である。

成層圏気球は速度が遅く、機動性に欠け、従来のステルス性能も持ち合わせていないが、その利点は、特定の地域で長期間(数日から数週間)にわたり、極めて低コスト(数百万ドルではなく数千ドル程度)で継続的な監視能力を維持できる点にある。

軍用気球センサーは通信中継ノードとしても機能する。

米軍の成層圏気球への関心は2023年以降高まっている。

インド太平洋地域において、同時かつ多方向の継続的な監視をどのように実施するのか?

悪の枢軸国を監視できるようにしておかないと。

https://www.aboluowang.com/2026/0529/2389146.html

5/29阿波羅新聞網<扶稳坐好!中国闭关锁国全面加速—习四管齐下昏招齐上 闭关锁国全面加速=しっかり掴まっていて!中国の孤立主義政策は加速している―習近平の四つのアプローチと破滅的な決定が孤立主義政策を加速させている>

中国経済はデフレスパイラルが続き、投資、消費、輸出のトロイカはいずれも低迷し勢いを失っている。システミック財政・金融危機が顕在化し、国際的な政治経済環境は悪化の一途を辿っている。中共は、数々の内部課題と巨大な外部圧力に直面している。

危機と窮地に直面する中、中南海(中国共産党指導部)は、反省・自省し、旧弊を取り除き、体制変革を推進せずに、習は国家安全保障と政治的安定を旗印に、国家統治の論理を極左方向へと急激に推し進めた。2026年に入り、習近平は四つのアプローチを実施し、国家レベルで一連の厳格な統制措置を講じた結果、資本、技術、人材、情報の流れが体系的に収縮することになった。

この政策の組み合わせは、習近平政権が掲げる改革開放の深化という主張と完全に矛盾する。国内経済の低迷、米中技術競争、地政学的緊張といった背景の中で、戦略の収縮と孤立主義への加速度的な傾向が明確に表れている。

AI人材の海外渡航規制が強化され、民間企業は大きな打撃を受けている。

個人間の国際金融取引は厳しく規制され、香港の投資口座は3年前まで遡って調査されている。

国際証券会社には重い罰則が科され、資本流出が阻止されている。

VPNによる国際アクセスは特別に規制され、インターネット迂回行為は犯罪とされている。

一連の愚かな行動、悪しき政策は、必然的に破滅へと繋がるだろう。

邪悪な共産主義は滅ぶことを望む。

https://www.aboluowang.com/2026/0529/2389145.html

5/28阿波羅新聞網<伊朗深夜放风 背后藏什么=イランの深夜の発表:その背景>

アポロネット王篤若の報道:イランは焦り、公然と情報を捏造したが、トランプに即座に反論され、瞬間で裏目に出た。一体なぜ?イランの戦争状況に関する最新のニュースは、交渉そのものよりも、むしろその日にイランが突如仕掛けた「世論戦」の方が興味深い。

水曜日の早い時間帯に、イラン国営テレビは突如、「米イラン戦争終結に向けた草案」を公開した。この草案はまだ審議中とされている。草案には、米軍撤退、海上封鎖解除、ホルムズ海峡の航行再開といったデリケートな条件が含まれており、「米国が譲歩した」という雰囲気を醸成しようとしている。

WHはほぼ即座にこれらの内容を否定し、「全くの捏造」だと述べた。トランプはその後、米国はイランへの制裁解除、資金提供、イランが戦略的カードを維持し続けることを容認しないと改めて表明し、イランが発表した「合意結果」を事実上覆した。

アポロネット王篤然評論員は、イランが性急に虚偽情報を流布したのは米国を標的としたものではなく、国内の安定維持のためだと分析した。

独裁体制は捏造するのが好き。中共も。

https://www.aboluowang.com/2026/0528/2389011.html

何清漣 @HeQinglian 9h

「トランプの北京訪問はアジア諸国に不安を抱かせる」、トランプは中国訪問を繰り返し称賛したが、これらの国々は米中のような関係と異なるので、懸念や不安のレベルも異なる。台湾は安全保障上の「メニューになる不安」を抱え、東南アジア諸国は経済と注文が中国に戻ることを懸念している。日本もまた、北京でのトランプ・習会談が「密室取引」だったのではないかと懸念し始めている。戦略的不安に駆られたインドは、世界秩序の見直しを進めている。

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pmedia.mg

何清漣のコラム:トランプの北京訪問はアジア諸国に不安を抱かせる― 上報

トランプは2026年5月13日から15日にかけて中国を公式訪問した。大統領は訪問に大変満足し、帰国後もソーシャルメディアで様々な称賛の投稿を続けた。

安江氏の記事では、アリソンが何度も訪中して中共にアドバイスをしているのは知らなかった。金に転んだのか、女に転んだのか、それとも使命感で?左翼は共産中国に世界覇権を握らせたいと思っているのでは。そうでなければ左翼メデイアと雖も、中共の少数民族弾圧や生きたままでの臓器摘出、台湾の武力統一、国際仲裁裁判所の南シナ海の領有権の判決の無視について、もっともっと非難して然るべき。トランプを責めるのであれば、中共の邪悪さはその何百倍も酷い。

やはり民主主義国家でダメなのは、メデイアと教育。どんな国でも赤く染まっており、異論を許さない。大学は教師が殆どアカと言う状況。これでは学生も影響を受けるのは仕方がないが、なぜ自分の頭で考えようとしないのだろうか。アリソンは中共のスパイになっているかもしれない。売国奴である。

記事

「トゥキディデスの罠」とは

5月14日のドナルド・トランプ米大統領との米中首脳会談において、習近平国家主席は、台湾問題をめぐる米国の動きを牽制する上で、米中両国が「トゥキディデスの罠」に陥り、衝突することへの強い警戒心を示した。

「トゥキディデスの罠」とは、米国のような既存の覇権大国が、中国といった新興勢力の急速な台頭を恐れる緊張状態において、些細なことがきっかけで両国が戦争に至る危険を法則化した理論である。ヒントになったのは古代ギリシャの都市国家間の争いで、最強の覇権国家のスパルタが、アテネの台頭に危機感を抱き、意図せずしてペロポネソス戦争に至った経緯を著したトゥキディデスの歴史書『戦史』だ。この戦いで敗北を喫したのはアテネの方であった。

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政治学者グレアム・アリソンの警鐘

米国の政治学者でハーバード大学のグレアム・アリソン教授が「トゥキディデスの罠」と題した論文を発表したのは2012年のことだ。15世紀から現代に至るまで、既存覇権国と新興国家がこの「罠」に直面した事例を16挙げ、そのうち12事例が戦争に至ったと分析した。かつては英独や日米がこの構図にはまり、戦火を交えることになった。確かに中国は日本と、GDPで日本を追い越した2010年前後から、2010年の尖閣諸島沖漁船衝突事件、そして2012年の尖閣諸島国有化をめぐる反発に象徴されるように、衝突を繰り返した。

そして現在、米国と中国の対立において、米大統領と中国国家主席が大局的見地から包括的な解決を目指し、この罠を回避すべきだとグレアム・アリソンは警鐘を鳴らした。だが、指導者の決定だけでは事態を前に進められない要素があるという。政治のプレーヤー(アクター)には指導者の他にも、強硬派、官僚、軍部、経済界、学界、メディア、さらには対立する国外勢力などがひしめいているからだ。

「ありがとうトランプ」報告書

トランプ大統領との首脳会談において習近平は、「トゥキディデスの罠」に言及した流れで、もし台湾問題を適切に処理しなければ米中はぶつかり、衝突し、両国関係全般が危機に陥ると指摘した。メディアの前に現れた二人の首脳は、一見すると息が合っているようにも見えた。

果たして、婉曲的な言い回しに満ちた会話を通じ、首脳同士は「お互い衝突せぬよう仲良く注意し合おう」と約束し合ったのだろうか。それとも、習近平が「中国の発展を邪魔するな、紛争を避けたいのなら米国は譲歩するべきだ」と迫る構図であったのか。

会談を終えたトランプは、習近平から直接、「米国はバイデン政権時代に衰退していく国だった。それをトランプが活気を取り戻す奇跡を起こした」と持ち上げられたことをメディアに披露した。米国のメンツをつぶすかのような習近平の発言の真意は何だったのだろう。

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実は、「米国は衰退した」と結論付けた1万8000字におよぶ報告書を、中国人民大学が1月20日に発表していた。報告書のタイトルは「“感謝”特朗普(“ありがとう”トランプ)」。第二次トランプ政権発足から一年が経過した経済、関税、移民、外交などの諸政策を分析し、政権の強硬策が同盟関係や国内社会の分断を深刻化させ、「米国を衰退させた」と評価したのだ。逆に圧迫を受けた中国側では、それが自立と多角化の契機をもたらす効果を生んだと結論付けた。1月20日はベネズエラ攻撃の直後であったが、イラン戦争は始まっていない時期である。

トランプ訪中の前日にあたる5月12日、『ニューヨーク・タイムズ』はこの報告書をもとに「China Increasingly Views Trump’s America as an Empire in Decline(中国ではトランプの米国は衰退する帝国だとする見方が広がっている)」を、英語と中国語で報じた。ホワイトハウスも中南海も、当然ながらこれらの報告書や米国のメディアの論調を意識していないはずがない。

グレアム・アリソンの暗躍

「トゥキディデスの罠」を提唱したグレアム・アリソンは、2024年以降、毎年中国を訪れ、政治学者出身の王滬寧(おう・こねい)政治協商会議主席や王毅(おう・き)外相と会談を重ねている。

かつて民主・共和の両政権下で外交・防衛の政策顧問を務めた経歴から、トランプ政権に対しても影響力を持っているからだ。アリソンが米国側の懸念を中国側に伝える重要な使者となる一方で、中国側は「罠」を乗り切ることで米国に対して有利に立とうとする姿勢を常に示してきた。

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最近では、トランプ訪中が当初予定されていた3月に北京を訪問している。会談した王滬寧が「台湾は核心利益中の核心だ」と釘を刺したのに対し、グレアム・アリソンは「私は米中が台湾問題などを適切に処理し、二国間関係の安定的な発展を確保することを望んでいる」と述べた。

さらにアリソンは、中国外務省所管大学の外交学院で学生らを前に講演し、中国共産党系シンクタンク「中国グローバル化研究センター」のシンポジウムにも登壇した。だが、中国国内では極めて敏感な「台湾問題」に言及したであろう部分については、公開された講演内容からは判然としない。

台湾がアリソンに猛反発

グレアム・アリソンは1月下旬、スイスでダボス会議に参加していた。「米中はどこに着地するのか」と題したシンポジウムに登壇したほか、中国のリベラル系メディア『財新』の単独インタビューにも応じている。これらのスクリプトからアリソンの発言を整理すると以下のようになる。

アリソンは、大国間では、「権力のシーソーが急激に変動することで混乱を生じ、誤解が増幅され、多くの場合、戦争へと至る」と述べ、米中の間で「火種となりうる可能性が最も高いのは台湾問題だ」と警告した。

そして、第二次トランプ政権が発足した昨年以降の米中関係、すなわち貿易摩擦の再燃から一時的な休戦に至る流れを振り返り、次のように評価した。

「トランプは中国を脅迫したが、習近平も屈するつもりはなかった。レアアースの供給統制を強化し、米国経済全体に打撃を与えた」

「現在はけっして望ましくはないが、“相互抑止”の状態にあり、双方が相手を脅かし損害を与えられると認識したまま安定している」

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この相互抑止の背景には、「米国が中国を対等な競争相手として現実的に捉えられるようになったこと」「共存以外に選択肢がないと認識したこと」があるとした。その上で、こう主張した。

「トランプも習近平も、台湾問題が潜在的な火種であることを認識している。ワシントンと北京の間で戦争のリスクを減らすため、台湾に対して拘束力のある “第四のコミュニケ”のような合意を目指すべきだ」

このグレアム・アリソンの主張に猛反発したのが台湾だ。与党民進党に近い『自由時報』は、「安定のために台湾問題で米国が譲歩することは、台湾への裏切りを意味する」と英語版で批判し、アリソンは親中派に傾いていると断じた。

「建設的戦略安定関係」

習近平自身も「トゥキディデスの罠」に何度も言及している。当初はアリソンの説に否定的であった。今日の文脈に当てはめれば、米国が「既存覇権国家のスパルタ」であり、中国は「挑戦して負けたアテネ」となる。

習近平としては、中国が“敗北する側”の寓意として読まれることを嫌ったのだろう。論文発表から二年後、国家主席就任翌年の2014年、米国のリベラル系メディアによるインタビューに対し習近平は、「トゥキディデスの罠に陥らないよう努力すべきであり、中国には覇権を追求するという考え方は当てはまらない。そうした行動遺伝子はない」と訴えた。

2015年9月に国賓として訪米した時には、姿勢を警戒へと若干変化させている。経由地のシアトルで現地在住の中国人らを前に演説した。

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「トゥキディデスの罠などは存在しない。だが大国が戦略的な誤算を繰り返せば、自ら『罠』を作り出す可能性がある」

さらに2017年1月、ジュネーブの国連本部では、この「トゥキディデスの罠」の法則を初めて容認した上で、人々の誠実なコミュニケーションが維持される限り回避できると説いた。グレアム・アリソンが『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』(原題:Destined for War、邦訳はダイヤモンド社、2017年)を出版し、世界に反響が広がったのはその直後、2017年5月のことだ。

「台湾封鎖の可能性は1%」

その後、第一次トランプ政権下で米中対立は拡大。ゼロコロナ政策が明けた2024年3月、アリソンは代表団の一員として訪中し、習近平と会談した。習近平はアリソンらの前で「近年の中米関係は波乱や深刻な課題に直面してきたが、そこから得られた教訓には吸収する価値がある」と率直に語っている。

そして今回の米中首脳会談において、習近平は「米中は“トゥキディデスの罠”を克服し、大国間関係に新たなパラダイム(範式)を構築すべきだ」と訴え、今後3年間となるトランプ政権とのの関係を、「建設的戦略安定関係」と定義した。その上で、台湾問題の処理を誤れば米中衝突は避けられないと念を押したのである。

首脳会談の後、グレアム・アリソンは米国メディアCNBCの取材に対し、トランプ・習近平両氏はともに戦争を望んでおらず、台湾側からの重大な挑発がない限り、中国が台湾を封鎖する可能性は1%未満だと述べた。習近平は和解を演出し、トランプもアリソンもそれに乗った形だ。

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しかしそれは、中国の米国への譲歩を含めた和解ではない。決して譲れない中国の利益を認めさせ、その台頭を受け入れさせた上での「和解」なのだ。アテネのような敗北や譲歩を、中国が認めることは決してない。

これに対し、多様なプレーヤーを擁する日本を含む民主主義社会はどう応えるのか。台湾問題は日本の安全保障とも直結する。異論を残したまま、それぞれが大局的見地に立てるのか。今、その真価が試されている。

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『習近平がトランプ・プーチンを手玉に取る「仲介外交」、日本の高市政権はどう立ち回る?』(5/27JBプレス 福島香織)について

5/26The Gateway Pundit<Dan Bongino Explains That There Are Only Two Groups of People Who Are Democrats Now (VIDEO)=ダン・ボンジーノ氏が、現在民主党員はたった2つのグループしかないと説明する(動画)>

民主党は中産階級を没落させて貧困層に落とし、質量転換の法則で革命が起きると信じているのか?今の豊かな時代に、然も選挙で政権交代が可能な世の中なのに。

ダン・ボンジーノは先日FOXニュースに出演した際、今も民主党支持者は2つのグループしかいないと示唆した。それは、裕福なカレンたちと、政府からの援助に頼っている貧困層だ。

これはまさに、民主党が長年目指してきた方向だ。

民主党は党の中間層を弱体化させてしまった。中間層の有権者、労働者階級の有権者、つまり超富裕層と超貧困層の間の層は、今や共和党を支持する傾向が強まっている。

ダンはまた、これが民主党員が今、罵詈雑言を吐くことが多い理由だと述べている。彼らは中間層の一般大衆にアピールしようと必死になっているが、その試みは実に情けないものだったからだ。

オーバートン・ニュースによる文字起こし

ボンジーノ氏:「これは明らかに計算された戦略だ。民主党は中間層の支持を失ってしまったからだ。」

「現在、民主党員はたった2つのグループしかない。たった2つだけだ。」

「超金持ちのカレンたちは、何にでもなれる。なぜなら、それが問題ではないから。だから彼女たちは、観念の世界で生きることができるのだ…」

「そして残念なことに、本当に貧しい人々は民主党から資金援助を受け、超富裕層から金を受け取って借金を返しているのです。」

「彼らは中産階級を完全に失ってしまった。」

「つまり彼らは、ルーベン・ガジェゴのように振る舞い、わざとらしくFワードを連発すれば、ウェストバージニア州の炭鉱労働者たちがこぞって民主党に投票してくれるとでも思っているのか。」

「うまくいかないと思う。実にまずい戦略だと思う。」

以下の動画をご覧ください。

https://twitter.com/i/status/2059056168954163514

ボンジーノの言うことはどれも間違っていない。

実際、民主党がこの方針をさらに推し進め、党内の極端な分裂を加速させたとしても驚くべきではない。これは、バーニー・サンダース、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス、マムダニ派の党内における明白な最終目標なのだ。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/dan-bongino-explains-that-there-are-only-two/

5/27Rasmussen Reports<Is Trump Making U.S. Military Stronger? Many Doubt It=トランプは米軍を強化しているのだろうか?多くの人がそうは思っていない。>

米軍はどんな敵にも立ち向かえると多くの有権者は信じているが、ドナルド・トランプ大統領が軍の即応態勢を向上させたと評価しているのは半数にも満たない。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の61%が、米軍は米国の外国の敵に対抗するのに十分な強さを持っていると考えている。反対意見はわずか17%で、22%はどちらとも言えないと回答した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/is_trump_making_u_s_military_stronger_many_doubt_it?utm_campaign=RR05272026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

5/28阿波羅新聞網<全球震惊 无法接受!就这么发生了=世界的衝撃!許しがたい!まさに今起こっていること>

アポロネット王篤若の報道:27日、世界世論は騒然となった!これまで感染症の隠蔽、内部告発者への弾圧、ウイルスの起源に関する調査結果の完全な開示拒否してきた中共が、ついにWHOの中核的な権力構造に正式に参入した。

世界保健機関(WHO)執行理事会の第159回会合において、中共は2026年から2029年までの任期でWHO執行理事会メンバーに正式に選出された。これは、中共が世界の保健政策、予算、緊急感染症対策に直接関与し、次期WHO事務局長の選出にも大きな影響力を持つことを意味する。

WHOのウェブサイトの情報によると、中共は西太平洋地域輪番制に基づき、中国国家衛生健康委員会国際協力司長の李明珠を代表としてWHO執行理事メンバーに選出した。WHO執行理事会は34の加盟国で構成され、WHOの中核的な権力構造の一つとみなされている。

しかし、この人事は直ちに大きな論争を巻き起こした。

なぜなら、2020年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行初期から、中共は武漢ウイルス研究所(WUVI)からのウイルス漏洩に関与した疑いが広く持たれていただけでなく、事実を隠蔽し、内部告発した医師を弾圧し、長期間にわたりウイルスに関する情報を遮断したことを、世界は忘れていないからだ。習近平国家主席が自ら感染症に関する情報隠蔽を承認し、国際社会が感染症予防の絶好のタイミングを逃したと広く信じられている。

さらに大きな論争を巻き起こしたのは、武漢が既にロックダウンされていたにもかかわらず、中共が国内移動を制限する一方で、武漢と国際社会間の航空交通は維持し、多数の国際線が運航を継続していたことだった。批判者たちは、これが感染症の急速な世界的拡大を招き、最終的に数千万人の死者と経済的損失をもたらす世界的な大惨事へと発展したと主張した。

習近平は殺人罪で死刑に値する。日本もWHOから脱退せよ!

https://www.aboluowang.com/2026/0528/2388832.html

5/28阿波羅新聞網<罕见!挑战中共眼中的领海领空!这国硬闯—这国军舰驶入南海 中共跳脚=異例!中共主張の領海・領空に挑戦!この国は強硬に闖入した――軍艦が南シナ海に入り、中共は地団駄>

アポロネットの王篤若の報道:中共人民解放軍南部戦区は27日夜、オランダ海軍のフリゲート艦「HNLMSデ・ロイテル」が同日、南シナ海の西沙諸島付近の係争海域に入り、艦載ヘリコプターを繰り返し発進させたと発表した。中共は、海軍と空軍を派遣し、音声警告と電子妨害によって同艦を追い払ったと主張している。

南部戦区の翟士臣報道官は、オランダ海軍の「HNLMSデ・ロイテル」(艦番号F804)が「中国領海の西沙諸島に不法侵入」し、艦載ヘリコプターも「中国領空に侵入した」と主張した。中共は、オランダの行動は「中国の主権、海上および航空の安全保障を著しく侵害する」と主張し、オランダに対し、いわゆる「侵害行為と挑発行為」を停止するよう警告した。

しかし、現時点でオランダ海軍は中共の非難に対し、何ら反応を示していない。

オランダ海軍および在フィリピン・オランダ大使館が以前に発表した情報によると、オランダ海軍のフリゲート艦「デ・ロイテル」は現在、インド太平洋地域で「パシフィック・アーチャー」と名付けられた展開任務を実施中である。同艦は5/22から3日間、フィリピンを訪問した。

オランダ側は、この任務は、オランダのインド太平洋地域に関する海洋安全保障、航行の自由、地域パートナーとの協力関係の深化に対するコミットメントを示すことを目的としていると述べた。

アジア諸国だけでなく、欧米が中共の南シナ海の主張は認めないので、行動に移しているということ。

https://www.aboluowang.com/2026/0528/2388838.html

5/28阿波羅新聞網<中共撕下面具!王毅联合国开轰—川习会后王毅批美 中共“双轨布局”曝光=中共は仮面を剥ぎ取る! 王毅外相、国連で米国を非難 ― トランプ・習近平会談後、王毅外相は米国を批判し、中共の「二股配置戦略」を暴露>

トランプ・習近平会談から2週間も経たないうちに、中共の王毅外相は、NYの国連本部で開催された安全保障理事会ハイレベル会合の議長を務め、米国が中共を国際秩序維持における「安定化勢力」として位置づけようとする外交政策と国際行動を厳しく批判した。

5/26、王毅外相は「国連憲章の目的と原則を堅持し、国連を中核とする国際システムを強化する」をテーマとした国連安全保障理事会ハイレベル会合の議長を務めた。会議で王毅は、米国が安全保障理事会を迂回して一方的な軍事行動や制裁を実施し、正当性を欠いていると非難し、いわゆる一国主義と「国際協定からの離脱」を批判した。これは、米国の巨額の未払い分担金を暗に批判するものであった。

王毅の批判のわずか2週間前、トランプ米大統領は北京を訪問し、習近平国家主席と会談、ハイレベルの歓迎を受けていた。インド太平洋戦略シンクタンクの陳文甲特別顧問は、これは中共の二股路線を露呈するものだと指摘した。

インド太平洋戦略シンクタンクの特別顧問である陳文甲は、「北京でのトランプ習近会談は、両国関係が制御不能に陥るのを防ぐことに重点が置かれたが、必ずしも両国が合意に達したことを意味するものではない。国連でトランプを公然と批判することは、実際には中共にとって有利な舞台を選んだことになる。国連は多国間主義を重視する一方、トランプは長らく一国主義に傾倒していると見られてきた。中共はこの機会を利用して、米国が秩序を乱し、中国がそれを維持するという対照的なイメージを作り出すことができる。同時に、これは中共にとって国内プロパガンダと国際社会への丸め込みという二重の作戦でもある。したがって、これは感情的な発言ではなく、綿密に計算された外交戦略である」と述べた。

王毅は、国連の権威は「弱体化させるのではなく、強化するしかない」と強調し、「5つの重点項目からなる活性化」構想を提唱した。そして、中共は多国間主義の旗印の下、他国と協力して「グローバル・ガバナンス体制」を推進し、いわゆる「人類運命共同体」を構築していくと表明した。

多国間主義を唱導するなら、台湾武力統一と九段線の主張を止めよ!嘘つき中国人。

https://www.aboluowang.com/2026/0528/2388811.html

何清漣 @HeQinglian 11h

忘れられた数千の濡れ衣を着せられた魂―湖南省邵陽県における1968年大虐殺の記録 https://heqinglian.net/1991/10/15/1968-shaoyang-massacre/

文化大革命時代の人権記録―『文化大革命40周年:特別な時代の回想録』序文

https://heqinglian.net/2009/03/19/%e6%88%91%e4%bb%ac%e4%bb%8d%e7%84%b6%e5%9c%a8%e4%bb%b0%e6%9c%9b%e6%98%9f%e7%a9%ba-%e4%b8%96%e7%ba%aa%e4%b9%8b%e4%ba%a4%e7%9a%84%e5%9b%9e%e6%9c%9b-4-10-39-4-9/

引用

顔生 @IBEdmKCEqD8T9BY 19h

返信先: @HeQinglian

説明が曖昧である。邵陽県のどの辺りか?今なら簡単に聞ける。中国には多くの人が不幸にも亡くなった場所がたくさんある。大量殺戮の話を振り返るのか?タイトルだけ(で中身がない)。

福島氏の記事では、「日本が米国に代わって、中共の矢面に立たされることも考えておくなら、大国に翻弄される他の中等国と一緒に、立ち向かえる仕組みを構築する」とありますが、それにはまず、日本が憲法9条を改正し、自衛隊を軍隊にしないと、真の同盟関係は結べない。中等国がどの国々を指すのか分かりませんが、英仏独は当てになるのかどうか?今は左翼政権が統治しているし、中共にも甘い。東南アジア諸国では力が弱すぎる。結局米国と一緒の方が頼りになる。米国と核共有の話を進めて行った方が、抑止力がアップするのでは。

記事

中国の習近平国家主席(左)とロシアのプーチン大統領(右)(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

目次

トランプ米大統領が二期目任期中の初訪中を終えて、間髪を入れずにロシアのプーチン大統領が中国を公式訪問した。トランプと同じように、レッドカーペットに子供たちのダンス、儀仗隊の熱烈な歓迎式典で迎えられた。

トランプ訪中と違うのは共同声明と共同記者会見が行われたこと。そして、共同声明では中ロが「上限のない戦略的パートナーシップ」の深化をことさら強調し、40項目にわたるエネルギー協力を含む協力協議に調印したことも明らかにされた。

一方で、米中首脳会談で習近平国家主席がトランプに「プーチンはウクライナ戦争を始めたことを後悔している」と告げたという情報が一部メディアに流れている。もしそれが事実なら、習近平はロシアと米国の間を取り持つ仲介役を買って出ようとしている、とも考えられる。

この一連の外交ショーにおいて、米中ロはどのような思惑があり、そして、そこに日本がどうかかわっていくべきなのかを考察してみたい。

米中首脳会談は「タイトルマッチ前の外交ショー」

トランプにとって、この訪中が、米中の対立が持久戦になるとみた上での戦略転換を示すものであったことは、すでにこのコラム欄でも解説したと思う。トランプにとっても、習近平にとっても、今米中が対立を先鋭化することは得策ではない。なぜなら、双方とも、戦いの準備はまだ十分ではないからだ。

【関連記事】
習近平は米中首脳会談でトランプを「恫喝」してまで、何をほしかったのか…決して中国優勢なわけではない

戦いは勝算を確信できるまで準備をしたうえでするものだ。現在は、いわゆるグレーゾーン状態(平和から戦争に向かう過程)だが、その進行スピードをしばしコントロールし、双方、エネルギーや兵器開発に不可欠な重要鉱物資源のサプライチェーンの再構築、国内の経済社会の安定、防衛上の問題解決や軍の再構築、そして同盟国との連携強化のための時間が必要なのだ。

建設的戦略安定関係とは、戦略的にひとまず対立を棚上げすることで、それは融和でも、関係改善でもない。将来、より大きく激しい摩擦、衝突が勃発しうると予測して、それに双方が備える猶予が必要、ということだ。米中の関係が改善していないことは、トランプが中国側から送られたすべての贈り物を空港でこれ見よがしに廃棄して帰国したことからもうかがえるだろう。

また、トランプが台湾を対中交渉カードに利用しようとしていることは明らかだが、トランプは台湾の頼清徳総統との直接協議の意向を表明しており、それは中国が最も嫌がることであるのは明白だ。仮に米台首脳会談が実現したとき、国際社会における中国、台湾の立場は劇的な影響を受けると思われる。

米中首脳会談は、たとえて言うなら、世界タイトルマッチ前の記者会見で敵対するボクサー同士が挨拶を交わすような外交ショー。ではその直後、中ロ首脳会談はどうだろう。

ロシアとは「新型大国関係」、協力して米国を牽制

ドイツ多言語メディアのドイチェ・ベレが引用していた、アメリカ企業向けの戦略顧問会社アジアグループで大中華地域パートナーを務めるジョージ・チェンのコメントによれば、「習近平はトランプに対しては儀礼的な歓待を行い、中南海で接待するといった格付けなどの面で最高のもてなしを行ったのは、それこそがトランプが重視していることだと、習近平が見ていたからだ」という。

「一方、プーチンには、習近平は実質的な内容に重心を置いて、新たなエネルギー協議などに調印。上限のないパートナー関係を再び強調していた」

つまり、トランプとの会談は外交ショーで、ロシアのプーチンとは実質的な協力関係の相談だった、というわけだ。

習近平はトランプに対しては儀礼的で格式的な歓迎をし、ライバルではなくパートナーとして扱うように求めながらも、「トゥキディデスの罠」という言葉を使って米中が戦争を起こしうる大国関係であることを示唆。さらに恫喝にも感じられるような語調で台湾への対処に慎重になるようにと求めた。

一方、プーチンに対しては中ロを新型大国関係と位置づけ、上限のない協力関係であることを強調した。上限のない協力関係とは、軍事的にも協力するという含みがある。

中ロ関係を新型大国関係と表現したのは、世界の命運を左右する大国が米中だけではない、というロシアの意地もあろう。習近平はプーチンのプライドを尊重し、トランプとの会談内容をすべてプーチンに伝えた、というシグナルも発した。

中ロ関係は、エネルギー分野、とりわけ石油・天然ガス産業の協力が駆動力だとプーチンは指摘しており、中国のエネルギーバリューチェーンの再構築においてロシアが主要な役割を果たすことも示唆された。

共同声明においてはロシアと中国が「多極世界における重要な中心パワーだ」と打ち出され、「覇権主義や一方的な行動に断固として反対し、世界が強権政治へと後退することを阻止する」という表現で、中ロがタッグを組んで、米国に対抗し国際社会の再構築を主導していく姿勢を打ち出している。

中国はロシアへのエネルギー依存を警戒

ただ、留意すべきは、そこまでエネルギー協力を打ち出しておきながら、中ロは20年来、交渉を続けている「パワー・オブ・シベリア2」天然ガスパイプラインプロジェクトについて今回も正式な合意には至らなかったらしい。このプロジェクトは、モンゴル経由でロシアの天然ガスを中国へ輸送するものだ。

価格問題が合意に至らない最大の理由とされているが、実は中国にとってはエネルギーをロシアに依存しすぎることをリスクととらえているフシがある。ホルムズ海峡の不安定化で、中国としてはロシアの天然ガスを独占的に獲得したいという気持ちはある。それでも、急ぎすぎてロシアに足元を見られたくない、というところではないだろうか。

ロシアはロシアで、ウクライナとの戦争で経済制裁を受け、資源を欧州その他の国家に売ることができなくなった。目下、中国の言い値で売るしかない状況であり、何とか対中優位性を挽回したいはずだ。

蜜月に見える中ロだが、長い国境を接する大国同士であり、実は真に胸襟を開きあっているとはいいがたい。ロシアにとってみれば、ウクライナ戦争を始める前は、中国は明らかに社会主義国としての弟分であった。それが、現在は中国の方が、ロシアの兄貴分のような立場になっている。心の底には不満もあろう。

トランプはこの中ロの微妙な関係にくさびを打つ「中ロ離間の計」を、ロシア・ウクライナ停戦交渉にかかわる中で仕掛けた。だが、今のところ、ロシアも中国も、米国への警戒心の方が強く、その計略は成功していない。

米国はついにロシア・ウクライナ停戦交渉から事実上、離脱していることを認めた。マルコ・ルビオ国務長官が「米国は成果をもたらさない『終わりのない会談のサイクル』には参加したくない」と22日、NATO外相会合の場で記者団に語っている。

フィナンシャル・タイムズの特ダネによれば、習近平はトランプとの会談の時に、「プーチンがウクライナ侵攻を後悔している」と告げたらしい。これが事実ならば、習近平にとってロシア・ウクライナ停戦も対米交渉カードにできるとみているのかもしれない。あるいは、米国による中ロ離間の計の失敗を逆手に、中国が米ロ関係をとりなし米中ロ新型大国関係のバランスを中国がコントロールしようという目論見があるかもしれない。

ロシアには中国に対する警戒感があり、中国にもロシアに対する警戒感がある中で米国と対抗するには、米中ロ三大国の程よい牽制関係が形成できればいい。

華中科技大学マルクス主義学院研究院の王鵬研究員の最近の論文によれば、中国の目標は米国の覇権にとってかわるのではなく、覇権の論理を超越した新たな役割であり、そのために中国は複雑な駆け引きの中で戦略的な定力を保つことが求められる、という。

このように米中ロ三大国が複雑な駆け引きを展開し、牽制しあう中で、問われるのが、アジアにおける最大の米国の同盟国、日本の動きだ。日本はGDPにして世界第三の国であるが、中国は日本に対して新型大国関係は求めていない。

中国は日本との対立がエスカレートしても構わない?

習近平にとって、台湾有事を日本の存立危機事態と絡めた干渉をほのめかせる高市政権は、目下最も敵がい心を刺激する首脳であり、米中首脳会談でも中ロ首脳会談でも、習近平は高市政権を激しく批判した、という。フィナンシャルタイムズによれば、習近平が高市政権の防衛費増額に言及したときは、米国側が驚くほどの厳しい口調だったという。

トランプは、日本が防衛強化に積極的なのは北朝鮮の脅威のせいだと高市政権を擁護。帰国の専用機内で高市首相に電話したが、おそらくは米中首脳会談でのやり取りに関しても説明があっただろう。一方、プーチンは、習近平と同調して、日本に関して「軍国主義を復活させる挑発行為に反対する」と共同記者会見で発表していた。

つまり、中国としては、米国との対立先鋭化をひとまず回避するとしても、日本との対立はエスカレートさせても構わない、と考えているわけだ。むしろ、社会不満が高じている中国にとって、ガス抜きのためにも外に明確な敵意を向ける相手が必要であり、日本の高市政権はおあつらえ向きなのだ。

逆にいえば、今の中国が戦略的に敵意を集中させる対象は日本の高市政権と台湾の頼清徳政権しかない。

そういう状況で、日本が考えるべきは、中国による「日米離間の計」や「米台離間の計」への防御だろう。日中関係の改善に労力を割いても報われる可能性は極めて低いのだから、そこは当面考慮しなくてもよいだろう。それよりも、トランプのあからさまな台湾カード利用の対中交渉で、台湾が不利益を被らないように動くのは、日本の役割かもしれない。

トランプにとって日本はアジア最大の軍事同盟国であり、中国に依存しないエネルギーやレアアースのバリューチェーン再構築においても重要なパートナーだ。将来的に日本が米国の代わりに、中国との軍事対立の矢面に立たされるシナリオもあるやもしれないという懸念があるならば、それを避けるために、何が必要かということを今、知恵をしぼって考え行動する必要があるだろう。

私は、それは中国に謝罪し、配慮して金を出すようなかつて日中友好外交に戻ることではないと思っている。あえて言えば、大国に翻弄される他の中等国と一緒に、中国の軍事的圧力には安全保障戦略で、経済的圧力には経済的戦略で立ち向かえる仕組みを構築することだろう。

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『米中・中ロ首脳会談で高まる台湾海峡の緊張、尖閣諸島を「台湾有事の最前線」に巻き込む中国の“執拗な戦略”』(5/26 JBプレス 宮田 敦司)について

5/26The Gateway Pundit<How Much Smaller Is the Chinese Economy Than the U.S.?=中国経済は米国経済と比べてどれくらい規模が小さいのか?>

中国人は基本嘘つき。「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」と言うもの。公式統計が信用されないのは当たり前。彼らは総て情報戦と思っている。

中国経済は米国経済より61%小さく、中国国民の平均年収は米国国民の平均年収の約15%に過ぎず、人口の約40%は1日10ドル未満の収入で生活している。写真提供:中国電力プロジェクト。

米国経済は中国経済より11兆2000億ドル大きい。平均的な米国人の富裕度は、平均的な中国国民の約6倍である。中国が主張する年率5%の成長率(おそらく誇張されている)に基づくと、中国が米国と同等の経済規模に達するには、途切れることなく約30年間の成長が必要となる。

しかし、ドナルド・トランプ氏の関税措置は、中国が低コストの輸出拠点として米国市場にアクセスすることを永久に不可能にする可能性がある。中国の人口は減少傾向にあり、2025年の出生数は792万人にまで減少し、10年前の半分以下となる見込みで、労働年齢人口も同年だけで662万人減少する。

北京は既に人口動態の現実を認識しており、2035年までの長期GDP成長率目標を 年率4.8%から4.2%に下方修正した。4.2%という成長率では、収束までの期間はおよそ40年となる。しかし、IMFは中国の成長率が2030年までに3.4%に低下すると予測している。このペースでは、中国は米国と同等の成長率を達成することは決してないかもしれない。米国は過去1世紀にわたり、平均成長率が2%強にとどまっている。

これらの予測は、いかなるショックも想定していない。 製造業はすでに 中国から着実に移転しており、その割合は測定可能なレベルに達している。中国からの米国への輸入額は、2017年の21.6%から2025年5月には7.1%にまで減少し、2001年以来の最低水準となった。製造業がベトナム、インド、メキシコに移転する割合が1パーセントでも増えれば、中国が生み出す生産量、雇用、税収は減少することになる。30年シナリオは北京にとって最良のシナリオである。証拠は、中国が米国と同等の地位に達することは決してないことを示唆している。

IMFが2026年4月に発表した世界経済見通しによると、米国と中国の経済規模における名目上の差は11兆2000億ドルである。2024年の通年実績値を用いると、米国のGDPは29兆1800億ドル、中国は18兆7400億ドルとなり、その差は10兆4000億ドルとなる。

中共の正当性の根拠は、経済成長能力にある。天安門事件後、鄧小平は非公式な社会契約を結んだ。すなわち、国家は経済を開放して繁栄をもたらし、国民は党の権威に異議を唱えないというものだ。だからこそ、中共は過去30年間のGDP成長率の着実な低下、そしてトランプ大統領が最初の任期中に貿易戦争を開始して以降、その低下が加速していることを非常に懸念しているのである。

数十年にわたり、世界中の企業は低賃金労働力を活用するため中国で製造を行い、米国市場に輸出してきた。経済成長が著しかった時期には、中国の賃金は上昇し、利益率は縮小した。現在、関税が大幅に引き上げられたことで、中国での製造業の競争力は低下し、投資は他国へと振り向けられている。

2025年時点で、米国は世界最大の海外直接投資(FDI)受入国であり、世界の対内FDI残高5兆7000億ドルの31%を占めていた。米国商務省のSelectUSAプログラムは、トランプ政権発足初年度に175件の取引を通じて1390億ドルのFDI取引を発表し、3万2000人以上の米国人の雇用を支えた。

一方、中国では、純海外直接投資(FDI)流入額は2021年のピーク時3440億ドルから2024年にはわずか186億ドルにまで減少し、30年ぶりの低水準となった。製造業のFDIは、米国と先進アジア諸国の資本撤退を背景に、2015~2019年の基準値と比較して約70%減少している。中国国家統計局によると、製造業の利益率は2023年には平均わずか5.76%で、 2023年と2024年を通してさらに低下した後、第2次関税措置によってさらに圧力が強まった。

米軍による両戦域での軍事作戦により、中国はイラン産およびベネズエラ産の割安な原油へのアクセスを失うことになり、これらの利益率はさらに縮小するだろう。ただし、製造コストへの正確な影響は、一次情報源ではまだ定量化されていない。

中国政府は経済規模を実際よりも大きく見せるため、購買力平価(PPP)を用いて経済規模を測定することを好む。PPPは、市場為替レートで生産量を換算するのではなく、国内物価水準を反映するようにGDPを調整する。言い換えれば、PPPは、なぜ中国では1日10ドルで米国よりも良い生活を送れるのかを説明しようとするものである。

しかし、購買力平価(PPP)は本質的に非現実的な経済学である。その算出方法には普遍的に合意された基準がなく、世界中の商品やサービスが最終的には名目米ドルで評価されるという事実を無視している。米国は中国よりもはるかに多くのドルを保有しているのだ。

中国の平均名目所得(実際に手元にある現金)は約1万3000ドルで、米国の約8万9000ドルと比較するとかなり低い。購買力平価(PPP)は、この2つの金額を実際よりも同等に見せかけようとする。しかし実際には、8万9000ドルを稼ぐ人は、中国を含め、地球上のほぼあらゆる場所で、ほぼあらゆるものをより多く購入できる。

さらに悪いことに、中国のGDP統計は水増しされていると広く信じられており、この問題は中国の元首相自身も指摘していた。李克強氏は2013年から2023年まで首相を務め、名目上は中国ナンバー2の地位にあったが、2023年10月27日に上海で突然の心臓発作により68歳で死去した。

2007年、遼寧省党委員会書記を務めていた李克強氏は、訪問中の米国大使との非公開会談で、GDPの数値は「人為的に作られた」ものであり信頼できないと述べ、代わりに鉄道貨物輸送量、電力消費量、銀行融資を、改ざんしにくい指標として追跡していると説明した。エコノミスト誌は2010年、これらの指標を「李克強指数」として正式に発表し、電力消費量40%、鉄道貨物輸送量20%、銀行融資40%の比率で加重平均した。

この歪みの構造的な理由は、全米経済研究所によって明らかにされている。地方自治体の職員は成長目標を達成すると報奨金が支払われ、2003年以降、各州のGDPの合計は毎年、全国平均を5~6パーセントポイント上回っている。

ブルッキングス研究所と全米経済研究所(NBER)が2019年に発表した、シカゴ大学と香港中文大学の経済学者による論文では、税務データ、衛星による夜間光強度、発電量、鉄道貨物量、輸出量などの統計データを用いて、2008年から2016年までの中国のGDP成長率は年間1.7~1.8パーセント過大評価されていたと結論付けている。この結果を2018年の基準値に適用すると、実際のGDPは約11.1兆ドルとなり、公式発表の13.4兆ドルとは大きく異なる。

セントルイス連邦準備銀行は、夜間照明データから、中国の累積成長率が長期的に見て最大65%過大評価されている可能性があることを発見した。中国の現在の公式GDP18.7兆ドルに保守的な20%の修正を適用すると、実際の経済規模は15兆ドルに近いことになり、米国との差は10.4兆ドルから約14兆ドルに拡大する。

要するに、中国経済は米国経済よりも約61%小さいとみられ、一方、平均的な米国人の所得は平均的な中国人の約6倍である。中国の成長率は低下傾向にあり、今後さらに低下すると予想される。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/how-much-smaller-is-chinese-economy-than-u/

5/26Rasmussen Reports<59% Expect Cheating in Midterms=中間選挙で不正行為があると予想する人が59%>

有権者の大多数は、11月の中間選挙が不正行為の影響を受ける可能性があると考えており、多くの人が2020年の選挙は「不正操作されていた」と今でも考えている。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、投票予定の米国有権者の59%が、今秋の議会選挙の結果に影響を与える広範な不正行為が発生する可能性が高いと考えており、そのうち25%は「非常に可能性が高い」と回答している。一方、31%は不正行為が中間選挙に影響を与える可能性は低いと考えており、そのうち15%は「全く可能性がない」と回答している。10%は判断に迷っている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/59_expect_cheating_in_midterms?utm_campaign=RR05262026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2059242206276342004

何清漣 @HeQinglian 19h

実は、トランプの訪中後、ずっと疑問に思っていたことがある。中国は世界一の強国になる準備ができているのかどうか?自分が蓄えてきた基盤は、我々自身が一番よく分かっている。

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何清漣 @HeQinglian 6h

これらの革命家の末裔の中でも、李南央女史は特に素晴らしい功績を残している。父である李鋭の日記を海外に持ち出しただけでなく、歴史資料の編纂にも多大な貢献をしている。

歴史を記録することがこんなにも難しいとは想像もしていなかった。出版するかどうかは別として、まずは書き留めておくことが大切である。

引用

朱韵和 @zhu0588 9h

2003年の秋、父の于明が重病を患い、余命いくばくもないことを悟った彼は、心に重くのしかかっていた問題を、文章力に優れ、近所に住む新華社通信のベテラン記者、陳建女史という旧友に託した。彼は切実に、この未完の事柄を後世に残すために書き留めてほしいと頼んだ。16年後、陳建女史は友人の頼みを叶えることができず、息子に何度も私に連絡するよう促した。こうして、一見軽やかでありながら重くのしかかる歴史的重荷は、4人の手を経て、突然次の人物へと渡った……

何清漣 @HeQinglian 6h

中国「文化大革命」勃発60周年:学者たちは文化大革命の隠蔽された真実――「集団殺戮」――を解説

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bbc.com

宮田氏の記事では、日本と台湾は、分離しては中共の脅威に対して考えられないと。それなら、日本は頼総統が良く言う江沢民がロシアと結んだ領土条約で国境画定したものを撤回したらよいという主張をうまく使うべきでは。日本も台湾に倣ってそれを世界に向けて言えばよいのでは。もともと中ロの仲は良かったわけでない。プーチンが晩節を汚しているのに、当然自覚していないし、周りも止めれないのでしょう。愚かだから中共の風下に立つようになってしまった。

日本は軍事力・経済力ともにスーパーパワーの米国と一緒についていったほうが良い。中ロが世界的な組織を作ってやってきても、米国のアラブハム合意ができればそちらのほうが力を持つと思う。左翼メデイアの中ロ共同宣言の評価は現実の両国の力を見ていない。

記事

沖縄県・尖閣諸島の魚釣島周辺を航行する中国海警局の「海警2302」(2024年4月撮影、写真:共同通信社)

目次

2026年5月14~15日に行われた米中首脳会談では、台湾問題が改めて米中対立の核心として浮かび上がったが、日本にとって見落としてはならないのは、台湾海峡の緊張が台湾本島だけにとどまらないという点である。

その影響が最も分かりやすい形で表れているのが東シナ海であり、なかでも尖閣諸島周辺海域は、その動きが集中して表れている海域である。

米中首脳会談で握手するトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(2026年5月14日、北京の人民大会堂、写真:ロイター=共同通信社)

いつの間にか日常化する尖閣周辺の危機

近年、中国は台湾周辺だけでなく、東シナ海全体で海洋活動を拡大させている。中でも尖閣諸島周辺では、中国海警局の船舶(海警船)がほぼ常時活動する状態が続いている。

海上保安庁によると、2026年5月21日時点で、中国海警船は尖閣諸島周辺の接続水域を188日連続で航行している。機関砲を搭載した海警船が確認されたとの報道もあり、日本側は巡視船による警戒監視を続けている。

さらに領海侵入も継続している。今年に入ってから確認された領海侵入はすでに9日間に達し、直近では5月7日に4隻が日本の領海へ侵入した。2025年には、領海侵入は27日確認され、接続水域での確認日数は357日に達している。中国側の船舶が年間を通じて、ほぼ常時、尖閣周辺に展開していた計算になる。

沖縄県・尖閣諸島の魚釣島周辺を航行する海上保安庁の巡視船(手前)と中国海警局の船(2024年4月撮影、写真:共同通信社)

ここで注目すべきなのは、緊張そのものよりも、この状況が少しずつ日常化している点である。

以前であれば異例と受け止められた活動が、現在では「いつもの動き」として扱われ始めている。尖閣周辺で起きているのは、突然の危機というより、時間をかけて環境が変化していく現象に近い。表面上は平時の延長に見えても、実際には「どこまでを通常の活動とみなすのか」という感覚そのものが、ゆっくり変化している。

台湾有事と切り離せない「尖閣の現実」

こうした尖閣周辺の状況は、単独の領有権問題として理解することが難しい。その背景には、台湾海峡を含む西太平洋全体の安全保障環境がある。

日本では、尖閣問題と台湾問題を別々の問題として考える傾向が強い。しかし、安全保障上の地理関係から見れば、尖閣周辺の動きと台湾海峡情勢は切り離して考えにくい。台湾問題は、中国にとって単なる領土問題ではない。台湾統一は、中国共産党が掲げる「国家統一」の象徴であり、政権の正統性や国家としての威信とも深く結びついている。

そして、その台湾を巡って中国側が強く警戒しているのが、米国の軍事的関与である。

米軍は沖縄を中心に西太平洋へ展開しており、日本国内には在日米軍基地が集中している。台湾有事が発生した場合、日本の基地網は米軍の後方支援や展開拠点として重要な役割を担う可能性が高い。

そのため中国側から見れば、東シナ海は単なる海ではない。台湾有事の際に日米がどのように動くのかを見極める戦略上の重要地域となっている。

その最前線に位置しているのが尖閣諸島周辺海域である。海警船が継続的に活動を続けている背景には、領有権の主張だけではなく、東シナ海における中国側の存在感を積み重ねていく意図もあるとみられる。

中国が狙う短期決戦ではない「積み重ね」

もっとも、中国が現時点で尖閣諸島を軍事力で一気に奪取しようとしているわけではない。

仮に武力侵攻に踏み切れば、自衛隊との衝突に発展する可能性が高い。さらに、尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用対象であると米国政府は繰り返し表明しており、米軍を巻き込む危険もある。

中国にとって、米軍との正面衝突は大きなリスクを伴う。そのため、全面的な軍事衝突ではなく、低い強度の活動を長期間積み重ねる方法を重視しているとみられる。尖閣周辺で続く海警船の常時展開は、その代表例である。

2023年6月、台湾海峡で米駆逐艦の甲板から撮影された中国軍艦(写真:U.S. Navy/Mass Communication Specialist 1st Class Andre T. Richard/ロイター/アフロ)

1回ごとの活動だけを見れば、小規模な「警備活動」に見えるかもしれない。しかし、その状態が何カ月、何年も続けば、「中国側船舶が常に存在している状況」が当たり前のものとして受け止められやすくなる。

焦点となるのは、一つ一つの行動の大きさではない。同じ動きが繰り返されることで、「どこまでが通常なのか」という感覚そのものが変化していく点にある。

この手法は南シナ海でも見られた。中国は当初、小規模な埋め立てや施設建設から活動を始めた。しかし時間の経過とともに、滑走路、レーダー施設、港湾設備などが整備され、現在では滑走路約3000メートルの航空基地として機能している場所も存在する。

その過程では、一つ一つの変化が比較的小規模だったため、当初は大きな危機として認識されにくかった。しかし、小さな変化が積み重なった結果、地域全体の安全保障環境そのものが変わっていった。

中国が海軍ではなく「海警局」を使う理由

尖閣周辺で前面に出ているのが、中国海軍ではなく海警局である点も重要である。もし中国が海軍艦艇を継続的に展開すれば、それは明確な軍事行動として受け止められやすい。日本側も自衛隊による対応を迫られ、偶発的な軍事衝突の危険は一気に高まる。

一方、海警局は形式上、海上保安庁と同様の法執行機関である。「警備活動」という形を維持しやすく、日本側も軍事的対応に踏み切りにくい。中国は、この曖昧さを利用しているとみられる。軍事衝突の一線は越えず、相手側が強く反応しにくい形で圧力を続けているのである。

こうした状態は一般に「グレーゾーン事態」と呼ばれる。明確な戦争には至っていないものの、完全な平時とも言えない状態が長期間続く状況を指す。

特徴は、危機が突然発生するのではなく、小規模な行動の積み重ねとして進行する点にある。そのため、外から見ると比較的落ち着いているように見えても、実際には少しずつ環境が変化していく。

こうしたグレーゾーン事態で大きな意味を持つのが「時間」である。同じような活動が繰り返されると、人は徐々にその状況に慣れていく。当初は異常と受け止められていた動きも、「以前から続いていること」として扱われるようになる。すると、警戒感そのものが少しずつ薄れていく。

尖閣周辺での海警船の常時展開も、単なる物理的圧力だけではない。「この状態が続くことが普通だ」という感覚を徐々に作り出す側面を持っている。

中国側にとって重要なのは、一度の大きな行動だけではない。時間をかけながら、「何を普通と考えるか」という基準そのものを変えていくことにも意味がある。ここが、一般的な軍事衝突との大きな違いと言える。

経済失速への不満をそらす「国家主権」の誇示

尖閣問題は、中国の対外戦略だけで説明できる話でもない。中国国内の事情とも結びついている。

中国経済は現在、不動産市場の低迷、地方政府の債務問題、若年層の失業率上昇など、複数の課題を抱えている。かつてのような高い経済成長は鈍化し、社会全体に将来への不安も広がっている。

こうした状況の中で、中国政府は経済成長だけでなく、「国家の統一」や「領土・海洋権益を守る姿勢」をより重視する傾向を強めている。

対外的に強い姿勢を示すことは、外交上の意味だけではない。国内に向けて、「国家主権を守る政権」という印象を示す意味合いも持っている。尖閣問題は、その象徴の一つになっている。

こうして見ると、尖閣問題が長期化している理由も見えてくる。中国にとって重要なのは、短期間で問題を決着させることではない。一定の緊張状態を維持し続けること自体に意味がある。そのため、中国側には問題を完全に終息させる動機が生まれにくい。

一方、日本側にも難しさがある。強く反応すれば偶発的衝突の危険が高まる。しかし、落ち着いた対応を続け過ぎれば、警戒感そのものが低下する可能性がある。日本は「緊張を高めすぎず、しかし慣れすぎもしない」という難しい対応を求められている。

必要なのは、短期的な感情論ではない。海上保安庁の警戒監視能力の維持、南西諸島の防衛体制強化、日米連携の継続、そして国際社会への冷静な情報発信を、長期間にわたり積み重ねていくことが重要になる。

中ロ連携で変わる日本周辺の安全保障環境

さらに日本として見落とせないのが、中国とロシアの軍事的接近である。

2026年5月20日の中ロ首脳会談では、両国の対米牽制姿勢が改めて示された。中国海軍とロシア海軍は共同演習「海上連合」を日本海などで定期的に実施しており、2026年5月にも双方の艦艇が日本周辺海域を航行している。

2026年5月20日、北京で行われた中ロ首脳会談で共同声明署名式に臨んだ中国の習近平国家主席(右)とロシアのプーチン大統領(写真:タス=共同通信社)

日本から見れば、東シナ海、台湾周辺、日本海、太平洋は、もはや別々の安全保障空間ではなくなりつつある。

尖閣周辺で続く海警船の常態化、中国海軍の外洋進出、中ロ艦艇の共同行動は、それぞれ別の動きではない。日本周辺全体で、日米の対応力や警戒監視能力を試す動きとなっている側面がある。

2025年7月、ロシア・ウラジオストクの軍港に到着した「海上連合2025」に参加する中国のミサイル駆逐艦(写真:新華社/共同通信イメージズ)

その意味で、尖閣問題も単独の領有権問題ではなく、日本周辺全体の安全保障環境の変化と結びついた問題になっている。尖閣周辺での海警船の常態化、中国海軍の外洋展開、そして中ロの軍事面での連携は、いずれも日本周辺で日米の対応力を測る動きとして重なって見える。

尖閣問題は台湾有事と切り離された「日中間の領有権問題」ではなく、米中対立の最前線に日本がどう巻き込まれるかを示す問題でもあるのだ。

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『資本家でもイラン戦争でもない…ドイツ国民の生活を追い詰める「高すぎる電気代」と「膨らむ社会保障費」の裏にいる真の敵』(5/23現代ビジネス 川口 マーン 惠美)について

5/25The Gateway Pundit<China and Russia Issue New World Order Declaration: All Talk, No Action=中国とロシアが新世界秩序宣言を発表:口先ばかりで行動が伴わない>

これが新世界秩序宣言なのか? 単なる弱者連合、負け犬の遠吠えとしか思えない。日本の核共有も抑止力を持つということ。

中国の習近平国家主席とウラジーミル・プーチン大統領は、多極的な世界秩序を推進し、米国の世界支配に反対する共同宣言を発表したが、それを実現するための具体的な計画は示さなかった。

ロシアと中国は、世界秩序を再構築し、米国をグローバルシステムのリーダーの座から引きずり下ろすための構想を概説した2つの文書を発表した。これらの文書は野心に満ちているものの、その目標を達成するための具体的な手段は一切示されていない。

これらの文書における重要なテーマの一つは、防衛協力の強化である。しかしながら、両国間には依然として相互防衛協定は存在しない。要するに、これらの文書は中国とロシアが何を望んでいるのか、そして既に何を行ってきたのかを裏付けるものであり、米国は依然として世界をリードする経済、軍事、外交大国である。

2026年5月20日、中国の習近平国家主席とウラジーミル・プーチン大統領は、2日間の会談後、北京の人民大会堂で記者会見を行った。今回の訪問は、プーチン大統領にとって25回目の中国訪問となった。首脳会談では、40以上の二国間協定とともに、2つの共同声明が同時に発表された。1つ目は、包括的パートナーシップと戦略的協力のさらなる強化に関する共同声明で、実質的な二国間関係に焦点を当てたものだった。

2つ目は、多極世界と新たな国際関係の提唱に関する共同宣言であり、イデオロギー的な性質を持ち、既存の米国主導の国際秩序を標的としたものであった。両国はまた、2001年の善隣友好協力条約の延長にも合意した。今年は中露戦略的パートナーシップ30周年にあたる。

この二国間声明は、ユーラシア経済連合と中国間の運輸、物流、デジタル化、電子商取引、農業貿易における協力関係を深化させ、ユーラシア経済連合の開発計画を「一帯一路」構想と結びつけるものである。ロシアは「一つの中国」原則を再確認し、台湾を中国の不可分の一部と認め、主権と領土保全を守るための北京の行動を支持すると表明した。

声明では、双方が合同軍事演習の拡大、航空・海上連携の強化、上海協力機構内での協力強化に取り組むことも表明されている。唯一真に新しく具体的な成果は、ザバイカルスク・満洲里国境を越える第二の鉄道路線建設に関する別個の合意であり、これは署名済みの協定によって裏付けられた実際のインフラプロジェクトである。

この軍事的な文言は、防衛同盟とは程遠い。第5条のような集団防衛条項はなく、いずれの国も相手国を支援する義務はなく、軍事介入の明確な引き金となる事由もなく、統合された指揮系統もなく、基地使用権もなく、事前配備部隊もなく、共通の核ドクトリンもない。共同演習や軍事間の接触は既に存在していた。

シベリアの力ガスパイプライン、ユーラシア経済連合(EAEU)と一帯一路構想(BRI)の連携、そして人民元・ルーブルの貿易決済メカニズムは、いずれもサミット以前から存在していた。これらの文書は、新たな関係を構築するというよりは、既存の関係を追認する内容が大半を占めている。主な対象はモスクワや北京ではなく、ワシントン、ブリュッセル、そしてグローバル・サウス諸国である。

多極化宣言には、強制力のあるメカニズムも、新たな組織も、資金調達構造も、期限も、明確な加盟国も含まれていない。ロシアはウクライナ戦争後、大国としての地位を強化するために多極化という物語を必要としている。中国は、アジアにおける米国の覇権を覆すための政治的な隠れ蓑としてそれを必要としている。どちらの国も、既存の秩序に代わる実行可能な枠組みを提示できていない。BRICSには軍事力も、共通通貨も、拘束力のある紛争解決メカニズムもない。

上海協力機構は依然として協議の場にとどまっている。ロシアも中国も、自国の行動を制約できる超国家機関に服従することを望んでおらず、真の制度的多極化は構造的に自滅的である。両国が望んでいるのは、他国には多極化を、そして自国には行動の自由である。

この宣言は、核兵器保有国に対し共同核任務計画を放棄するよう求めており、その標的はNATOの核兵器共有協定である。この協定に基づき、米国の核兵器はベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、トルコに配備されている。ロシアは1990年代からこの協定に反対しており、中国は自国の核兵器増強が不均衡に見えるとして反対している。

それを終わらせるには、NATO加盟国全員の承認、米国議会の行動、そして拡大抑止義務の撤廃が必要となる。この要求には、反核派の政治的支持基盤が存在するドイツやベルギーなどの国々で、政治的な論拠を確立し、国内の圧力を高めるという目的も含まれている。

反覇権、反制裁、反新植民地主義という表現は、ロシアがウクライナに対する西側諸国の制裁を帝国主義的侵略と表現することを可能にしている。中国は、一帯一路構想の資金援助や開発に関するレトリックを通じて、台湾をめぐる将来の対立においてグローバル・サウスの中立性を確保するためにこの表現を利用している。この表現は、アフリカ、ラテンアメリカ、東南アジア諸国政府が具体的な行動を約束することなく支持できるほど広範である。グローバル・サウス諸国のほとんどは、中国からのインフラ資金援助やロシアからの穀物・肥料の受け入れを取引的に行いながら、IMFとの関係、ドル建て貿易、西側諸国との安全保障パートナーシップを維持している。インドは上海協力機構の首脳会議に参加し、割引価格でロシア産原油を購入する一方で、米海軍とクアッド演習を実施している。

2022年2月以降、ロシアと中国の共同声明には必ずウクライナ語が登場する。「根本原因」という表現は、NATOの拡大と西側諸国によるキエフへの支援は交渉開始前に終結しなければならないという立場を表す、ロシアの外交用語である。

中国はこの文言を支持している。なぜなら、この文言は北京にとって何の損失もなく、ロシアを中国の貿易と政治的支援に依存させ続け、北京の中立性のイメージを維持し、ロシアと欧州双方との貿易を継続することを可能にするからだ。2022年以降、共同声明は交渉の枠組み、停戦案、あるいは実施メカニズムを一切生み出していない。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/china-russia-issue-new-world-order-declaration-all/

5/25Rasmussen Reports<Generic Congressional Ballot Democrats Expand Lead to 6 Points in Midterm Forecast=議会選挙総投票用紙 中間選挙の予測で民主党のリードが6%に拡大>

民主党は現在、下院の支配権を巡る争いで共和党を6ポイントリードしている。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、もし今日議会選挙が行われた場合、投票予定の米国有権者の47%が民主党候補に投票し、41%が共和党候補に投票すると回答した。4%は他の候補に投票すると回答し、8%は未定と回答した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/mood_of_america/generic_congressional_ballot_may25?utm_campaign=RR05252026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2059006590234005938

5/26阿波羅新聞網<极为罕见!347人“跪下” 轮到习近平紧张了—自民党成立巨大政治联盟 为高市政权长期化铺路=極めて異例!347人が「ひざまずいた」のは習近平も焦らせる―自民党は高市政権の長期政権樹立に向け巨大政治同盟を結成>

高市政権を支援するため、5/21に自民党内の議員連盟「国力研究会」を設立し、初会合を開いた。この組織は、高市早苗首相(党総裁)を支持する議員で構成される「主流派」を形成することを目的としている。会員数は圧倒的で、自民党議員総数の8割以上を占める347人に達し、「高市一強」の政治状況が生まれている。

5/9にJNNが発表した最新の世論調査によると、高市内閣の支持率は前月比2.7%上昇し、74.2%に達した。高市首相は就任から6ヶ月が経過したが、支持率は依然として高い。過去の政権と比較すると、就任後6ヶ月でこれほど高い支持率を維持したのはわずか3例しかなく、極めて異例である。「高市巨大政治グループ」の設立は、高市の長期政権を支え、政権継続への道を開き、自由民主党(LDP)とその議員の安定を確保することを目的としている。

日本国民も共産中国の本性にやっと気づいたのでは。習は高市に歯ぎしりしているでしょう。トランプも高市支持を習に向かって言ったそうで。次は9/13沖縄県知事選。

https://www.aboluowang.com/2026/0526/2387939.html

5/26阿波羅新聞網<中南海生存大戏 二号人物进入赌盘—一场大戏何时落幕?全球关注习近平=中南海サバイバルドラマ:ナンバー2が賭けゲ​​ームに入る―このドラマはいつ終わるのか?習近平への世界的な注目>

世界のネットユーザーが中共幹部の「粛清の確率」に賭け始めたことは、もはや単なるネット上の

報道によると、世界最大級の予測市場プラットフォームであるポリマーケットに、最近、非常に人気があり皮肉な賭けゲームが登場した。「習近平によって今年(2026年)粛清されるのは誰か?」。この賭けゲームでは、董軍国防相、王滬寧全国政協委員会主席、そして中共の権力の中核人物と目される蔡奇までもが、失脚候補として挙げられている。

この賭けゲームの現在の取引量は数十万米ドルに達している。董軍がリストのトップで、市場の予測では粛清される確率は20%、賭け金は3万ドルを超えている。次いで王滬寧が12%、蔡奇が5%となっている。

この出来事で真に注目すべき点は、賭けそのものではなく、それが反映する中共の政治体制に対する国際社会の認識の変化である。

Ⅰ.中共上層部の政治は、今や外部からは「宮廷内生存競争」と見なされている。

Ⅱ.ナンバー2の人物でさえ賭けに入ったことは、中共幹部の安全が崩壊していることを示している。

III. 国際社会は、中共の「制度化された統治」を信頼しなくなりつつある。

Ⅳ.最大の皮肉は、「長期的な安定」を謳う政権が、世界的にハイリスクな賭けの対象とみなされていることだ。

嘘つき中国人の本性をやっと世界が認識した。

https://www.aboluowang.com/2026/0526/2387945.html

5/26阿波羅新聞網<中共飞机现身支持,昔日盟友背主!俄怒批—中国飞机也现身,昔日盟友背主!=中共機が支援に登場、かつての同盟国が宗主国を裏切る!ロシアが激怒―中国機も出現、かつての同盟国が宗主国を裏切る!>

アルメニアの最近の外交、軍事、経済における動きは、ロシアと近隣諸国の注目を集めている。ロシア安全保障会議副議長で元大統領のドミトリー・メドベージェフは、アルメニアのニコル・パシニャン首相が「バンデラ主義下のウクライナと同様の道」を歩んでいると述べ、その政策はアルメニアとロシア、集団安全保障条約機構(CSTO)、ユーラシア経済連合(EAEU)との関係に直接的な脅威を与えているとし、こうした行動は「必ず結果を招く」と警告した。

本日(25日)、アルメニアの首都エレバンで行われた軍事パレードのリハーサル中に、中国製のCH-4「彩虹」偵察攻撃ドローンが目撃された。このドローンは28日に行われる第一共和国記念日パレードに参加するとみられている。アルメニアは公式には購入を発表していないものの、このドローンが公開されたことは、ギュムリ基地への配備に関する以前からの噂を裏付けるものと見られている。

パシニャン首相はまた、アゼルバイジャン方面の鉄道網の改修に伴い、トルコとジョージアを結ぶ鉄道輸出入ルートがアルメニアに開通したと発表した。首相はこれを「アルメニア経済にとって重要な進展」と述べ、トルコとジョージアの協力に感謝の意を表した。

一方、カザフスタンの裁判所は、国際仲裁裁定に基づき、ロシア・ガスプロムに対し約14億ドルの強制回収を命じ、ウクライナ国営企業ナフトガスに賠償金を支払うよう命じた。これはロシアとウクライナのエネルギー紛争における重要な展開であり、中央アジア諸国がロシアに対する司法・外交面でより独立した立場を取りつつあることを示している。

この判決がカザフスタンで実際に施行されれば、前例となり、同社の資産、口座、エネルギー収入が世界的に広範な法的措置のリスクにさらされる可能性があると考えられている。これはまた、ロシアが同盟国の司法措置に対処する際にジレンマに陥ることを意味する。報復措置を取れば中央アジアのパートナーとの関係がさらに悪化する恐れがあり、沈黙を守れば資産の安全性と制度的抑止力が弱まる可能性がある。

これで中ロ二国が新世界秩序宣言?

https://www.aboluowang.com/2026/0526/2387944.html

川口氏の記事では、敵は脱炭素と移民、それに公約を守らないメルツでしょう。脱炭素は左翼が振りかざしている誤った論説で、それが証拠に自動車はEVからガソリン車に回帰している。ここでもドイツはこの波に乗れず、中国市場でも安い中国EVには勝てず、地位を築けていない。

独だけでなく、英仏も衰退しているイメージがある。EU規制が自由な企業活動を制約しているのでは。EUは、外交・安全保障や税制、新たな加盟国の承認などの重要事項において、加盟国27カ国すべての賛成(全会一致)が必要とされる。これではなかなかスピード感を持って物事に対処できない。米国と対抗する狙いも一部あって作られたが、米国の自由度、スピード感で遥かに劣っている。移民やグローバリズムを止めない限り、欧州の没落は続くでしょう。

記事

給料の半分を国にもっていかれる

経済協力開発機構(以下、OECD)によれば、2025年、ドイツの平均的な独身者の税金と社会保険料の負担率は収入の49.3%で、ベルギー(52.6%)に次いで2番目に高かった。ちなみにOECDの平均は35.1%。それにしても、お給料の半分を国に持っていかれてしまうというのは悲劇だ。

Photo by Gettyimages

ところが、ドイツ連邦統計局の発表では、昨年のドイツの歳入は約2兆1402億ユーロで前年比5.7%、史上最高! 歳入の内訳は、税収が約半分の1兆ユーロ超で、あとの半分は社会保険料、「年金」、「医療」、「介護」、「労災」、「失業」の掛け金だ (社会保険料は税金と同じく強制的に徴収されるため、ドイツでは歳入として計上されている)。

しかし、支出は前年比5.6%増の2兆2593億ユーロで、1200億ユーロ近い赤字。収入が史上最高でも、お金は全然足りていない。そこで政府は2026年1月1日より、税率は変えなかったものの、社会保険料(年金、医療、介護など)の計算の基準になる収入の額を動かし、実質の大幅値上げに踏み切った(医療保険料の値上げは、昨年に続いて2年連続)。

この変更の一番の犠牲になったのが、特に中〜高程度の収入を得ている人たち。つまり、莫大な資産を持っていたり、それを動かして儲けたりしている裕福な人たちではなく、毎日一生懸命働いて、家賃を払い、子育てをし、税金を支払っている人たち。こういう実質の労働でドイツ経済を下支えしている人たちが、収入は変わらないのに負担だけが跳ね上がるという結果になった。

9000億ユーロという“史上最高の借金”

そもそも、歳入が史上最高にもかかわらず財政が赤字というのは、支出の問題だ。それがわかっていたからこそ、選挙運動中のフリードリヒ・メルツ氏(CDU・キリスト教民主同盟)は、当時、盛んに「財政引き締め」を主張していた。ところが、選挙が終わった途端にコロッと豹変、社民党に押されるまま、9000億ユーロという“史上最高の借金”を押し通した。

ドイツのメルツ首相(Photo by Gettyimages)

そればかりか同氏は、せっかく検討されていた年金改革も放り出した。それにより、社民党の推した現況の人口動静からはほぼ不可能と思われる年金制度が、多くの反対を押し切って成立。私にはこれは、未来の納税者を圧死させる時限爆弾付きの年金制度に思える。

いずれにせよ、刷新を謳っていたメルツ政権でちょうど1年が過ぎ、ドイツは完全に停滞中。血税のばら撒きだけが続いており、納税者は報われない。当然、メルツ氏の評価は地に落ち、ここのところ政治家人気ランキングでは20人中20位だ。

ただ、社会保険料の重荷で苦しんでいるのは雇用者側も同じ。その上、行き過ぎた書類主義や多すぎる規則も相まって、多くの企業が疲弊している。何をするにも、それがサプライチェーンを遡っても持続可能な経済活動であるか、個人情報守秘義務が守られているかなどという複雑な証明が求められ、さらに、各種統計の報告義務、極めて煩雑な補助金や認可の申請など、書類を作るためだけでとんでもない時間と労力がかかる。

今年のメーデーで起きたこと

ifo経済研究所の試算(2024年11月)では、過剰な官僚主義、行政コストの負担により、ドイツが年間1460億ユーロの経済的損失を余儀なくされているといい、特に、大企業のような専属スタッフを増員できない中小企業が犠牲になっている。ちなみにこの官僚主義は、外国からの投資を妨げている原因の一つでもある。

ドイツでは砂糖入り飲料の消費量を削減し、医療財政を安定させるため、砂糖税の導入までも検討されている(Photo by Gettyimages)

現在、ドイツは不況だ。大型販売業から個人商店、サービス業、運送業、旅行業者など、様々な産業分野が縮小中だ。ドイツ商工会議所のレポートでは、現在22分に一件の企業が倒産している計算になるといい、しかもここには、閉店、撤退などは含まれていない。これ以上、企業を苦しめると、急激に納税者が減り、社会保障費が膨らみ、大変なことになる。

労働者の祭典、メーデーは、ドイツでは祝日。2026年5月1日は例年通り全国のあちこちで大々的なデモが繰り広げられた。ただ、今年の統一スローガン「まず我々の雇用、それからあなた方の利益」には、違和感を持たずにはいられなかった。これでは、雇用者VS労働者という前々世紀からの「労働闘争」と何ら変わらない。

その後、5月12日には、全国の労働組合の統括組織であるDGB(ドイツ労組総同盟)の年次集会が開催されたが、そこでも労組は“賃上げ”、“8時間労働の順守”、“社会的公平”といったカビの生えたスローガンを叫んでいた。DGBというのは非常に力のある組織だが、その幹部らは、「敵は雇用者(資本家)だ!」と本気で思っているのだろうか。

ドイツ経済はすでに過去6年間、実質成長していない。経済成長の最大の足枷になっているのは資本家ではないし、ウクライナ戦争やイラン戦争とも言えない。真の元凶は高い電気代だ。

経済成長よりもCO2削減に邁進

経済活動には安価で安定したエネルギーが必要だが、ドイツは2023年4月15日に原発を全て止め、近年、石炭・褐炭も随時減らしてきた。しかも、ウクライナ戦争以来、ロシアの天然ガスもボイコット。そのため、現在、ガスや石油の調達に膨大なお金がかかっている。

メルツ首相(Photo by Gettyimages)

3万本以上の風車と500万枚の太陽光パネルはせっせと発電しているが、これら再生可能エネルギーはお天気次第なので、要るときに足りなかったり、要らないときに出来すぎたりする。しかも電気の買取りや送電線の敷設、絶えず増減する電力の調整費、バックアップの電源の維持など莫大な経費(年間180億ユーロ)がかかり、採算は合わない。そして、それをまるまる補填しているのが税金。だから、ドイツの電気代はEU一高い。

高いエネルギーで高い製品を作っても誰も買ってくれない。そこで、力のある企業は生き延びるために外国に脱出し、出ていけない中小企業は倒産、あるいは撤退するというのが、今、ドイツで起こっていることだ。それについてIfo経済研究所のクレメンス・フースト所長は、「エネルギー消費の縮小を現在のテンポで進めれば、30年の経済は14%縮小する」と警鐘を鳴らしている。

ところが政府は聞く耳を持たず、目下の対策は、電気代の補助などという一時凌ぎの税金のばら撒きばかり。なぜ、エネルギーを安くするための抜本的な政策を打たないか? その答えは簡単。政治家の頭の中は未だに経済成長よりもCO2削減なのだ。

さらにいうなら、現在のDGBのトップ、ヤスミン・ファヒミ氏は、社民党の大物。脱原発、脱炭素は氏にとっては国是だ。「エネルギー消費が減ったのは、エネルギー効率が良くなった成果!」という欺瞞が罷り通っている。

さて、財政を圧迫しているもう一つの無駄は社会保障費。これが歳出で46.7%と最大のポジションを占める。少子高齢化の昨今、年金や医療保険などに国庫からの補助が必要なのは仕方ないが、問題は、働いていない人が全員もらえる手厚い生活保護の受給者のほぼ半分が外国人であること。これについてifo経済研究所のハンス=ヴェルナー・ジン前所長は、「ドイツは一度も税金も社会保険料も払ったことのないあまりにも多くの人たちを養い過ぎている」と苦言を呈している。

雇用者は敵ではない

ところが2026年5月6日、国会答弁でこの深刻な問題について質問を受けたバース労働相(社民党)は、「社会保障のために我が国にやってくる人間は1人もいない!」と言ってのけ、皆を唖然とさせた。日頃からフェイクニュースの取り締まりに躍起になっている社民党だが、これほどのフェイクニュースはないともっぱらの評判。この政党が政権にいる限り、各種のばらまきが止むことはないだろう。

メーデーに参加するドイツ国民(Photo by Gettyimages)

ただ、問題は、将来いったい誰が税金や社会保険料を納めるかだ。IAB(ドイツ労働市場・職業研究所)は、今年は2009年以来初めて社会保険料を納める労働者が減ると予測している。しかし、年金も、医療費も、失業保険も、受給者はおそらく増え続ける。

つまり、労組の今年のスローガン、「まず我々の雇用、それからあなた方の利益」は矛盾している。真の問題は、どうやってその雇用を生み出すかだ。

そのためには、産業を活性化しなければならない。産業を回す源は、熱、圧力、回転、冷蔵、運搬などという実際の力なのに、そのための肝心なエネルギーを、ここ10年ほどの間に、企業からじわじわと奪っていったのは政府だ。これで雇用を増やし、配分するための利益を出せというのは無理な話なのに、労組はその肝心なことを見ようとしない。それどころか、雇用者が敵だと決めつけ、あたかも問題は間違った再配分にあると言わんばかりだ。

本来なら、労組は雇用者とともに一丸となって、補助金のばら撒きしかできない政府を責めるべきだと思うが、労組のトップ、ファヒミ氏の思考は、同じ社民党党員として、労働相とはおそらく“異床同夢”。

私は今も、メーデーのデモは、財務省と首相官邸の前で行うべきだったと思っている。

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『米国が「管理される」時代に!中国にハメられた?トランプ訪中の裏側…習近平が「戦争か平和か」と迫った真の狙い 【安田峰俊:ディープアジア観測局】益尾知佐子・九州大学大学院教授に聞く①』(5/23JBプレス 安田峰俊)について

5/24The Gateway Pundit<JUST IN: “Don’t Listen to the Losers… They Know Nothing” – Trump Responds to Neocons Spreading Lies About Iran Deal as More Details Come to Light=速報:「負け犬の言うことを聞くな…奴らは何も知らない」―イラン核合意に関する嘘を広めるネオコンに対しトランプ大統領が反論、詳細が明らかに>

イスラエルはトランプを暗殺する?

トランプ大統領は日曜日、イランとの戦争終結に向けた交渉を巡り、好戦派やネオコンから批判を受けていることに対し、彼らは進行中の協議について「何も知らない」と反論した。 

ザ・ゲートウェイ・パンディットが報じたように、トランプ大統領は土曜日に「ほぼ合意に達した」枠組みを発表した。この計画に、60日間の停戦、ホルムズ海峡の再開、イランによる核濃縮に関する譲歩、そしてイスラエルによるレバノンでの攻撃の停止などが含まれている。

イランとの合意に関する初期の報道によると、合意は間近に迫っており、イランはホルムズ海峡の再開と核濃縮計画の放棄に向けて準備を進めているとのことだ。

しかし、大統領の潜在的な同盟者たちは、大統領の交渉能力に疑問を呈し、戦争を性急に終わらせるべきではないと示唆している。

トランプ政権の2期目を通してイランとの戦争を推進してきた共和党穏健派のリンジー・グラハム上院議員(ノースカロライナ州選出)は、土曜日にこの合意案を「イスラエルにとって悪夢だ」と非難し、大統領に戦争を止めないよう促した。

ネオコンのテッド・クルーズ上院議員(テキサス州選出)も同様に、合意の考えに「深く懸念している」と述べ、大げさに懸念を示した。クルーズ議員はさらに、トランプ大統領がイランに「数十億ドルの資金を提供し、ウラン濃縮と核兵器開発を可能にし、ホルムズ海峡を実質的に支配する」ことになる合意を結ぼうとしているのは「致命的な間違い」だと示唆した。

両上院議員の発言は、FOXニュースの司会者マーク・レビン氏によるリツイートによって拡散された。レビン氏は、合意に向けた取り組みを「問題」と表現し、さらに、合意が成立するまでには少なくとももう少し戦争を続けるべきだとツイートした。

トランプ氏は、いわゆる同盟国が公然と彼を思いとどまらせようとしたことに対し、Truth Socialにこう書き込んだ。「もし私がイランと合意を結ぶなら、それはオバマ政権が結んだような、イランに巨額の現金と核兵器開発への明確な道筋を与えるようなものではなく、適切で良い合意となるだろう。」

「我々の合意内容は正反対だが、誰もそれを見たことがなく、内容を知らない。まだ交渉も完全に終わっていない。だから、何も知らないくせに批判ばかりする負け犬の言うことなど聞かないでくれ」と彼は続けた。

一方、グラハム、クルーズ、レヴィンといった一部の人物が流布している嘘を暴く追加情報が報道関係者に提供された。

トランプ政権高官によると、約95%完了しているこの合意は、イランに現金や即時の制裁を与えるものではなく、アメリカの核要求に従うことを義務付け、イランにホルムズ海峡の再開を強制するものである。

CNNのスコット・ジェニングスによると:

トランプ政権の高官からイラン交渉の状況について説明を受けた後(単なる憶測ではなく、事情を知っている人物からの説明です)、以下のことが分かりました。

米国はイランに無償で資金を提供しているわけではない。これに反する憶測やプロパガンダはすべて虚偽である。イラン政府(革命防衛隊)の一部の強硬派が、この交渉を潰そうとして偽の情報やプロパガンダを流布している。

イランとの合意はまだ成立していない(95%完了しているものの、一部の文言についてまだ交渉中)。本日中に合意文書が署名されることはない。完了までにはあと数日かかるかもしれない。

イランは、金銭的な支援や制裁緩和を前払いで受け取ることはない。

イランは核兵器の備蓄を引き渡さなければ何も得られない。アメリカの立場は、合意の約束を果たさなければイランは何も得られないというものだ。

―アメリカの長期的な目標は、イランが核兵器を保有することを阻止することである。

-最初の合意の要点は、ホルムズ海峡を再開通させることで、自由な通商の流れを回復することである。

取引は2つの段階で構成されるべきである。

ステップ1:ホルムズ海峡を開放する。世界経済に一息つく余地を与える。イランは濃縮ウランの放棄に同意する。

ステップ2:核物質を引き渡すこと。そうして初めて、イランは制裁解除を受けることができる。

結論として、目標はアメリカ国民のコストを削減し、世界のエネルギー市場を安定させ、イランが長期的に核兵器を保有できないことを保証する合意を成立させることです。まだそこには至っていません。イランは些細なことでも返答に非常に時間がかかります。しかし、合意は間近に迫っており、あと数日かかる可能性はあります。

「我々の要求が通れば、これは歴史的な取引になるだろう」とSAO(senior administration official)は述べている。

SAOは、イランが「悪い取引」しか行わないのであれば、一切の合意をしない用意があるようだ。SAOは、合意が破綻する可能性もまだあると認めている。しかし、合意が成立した場合、SAOは米国政府の非常に高位の当局者が何らかの署名式に参加することを期待している。

イランは枠組みに原則的に同意したが、米国がまだ満足していない点がいくつかある。95%完了している。しかし、イランのシステムでは、文字通り言葉を変えるのに数日かかることもある。言葉遣いをめぐる駆け引きだ。だが、米国は核兵器備蓄とホルムズ海峡開放に関して、イランから確約を得られたと感じている。

イランが約束を果たさなければ、何も得られない。

「イランの戦力投射能力は、2ヶ月前と比べてはるかに制限されている」とSAOは述べている。「弾道ミサイル製造のための産業基盤は、大幅に破壊された。」

Turning Point USAの広報担当者、アンドリュー・コルベット氏からのコメント:

イラン和平合意の詳細について、非公式のメディアグループとの電話会議に参加しました。政権高官は、合意は90~95%ほどまとまっていることを確認しました。彼らは、いかなる形であれ、米国からイランへ米国の資金が送金されることは絶対にない(現金が山積みになったパレットなどは一切ない)と明言しました。

イランは何を得るのか?制裁緩和の可能性だ。しかし、この当局者によると、合意の枠組みでは、イランがまず合意内容を履行しない限り、制裁緩和は行われないと規定されている。

「塵がなければドルもない」とは、イランが合意に定められた義務を履行し、濃縮ウランを放棄すれば、制裁が部分的に緩和されるという意味である。海峡が通行料や船舶への嫌がらせなしに開放されれば、米国は封鎖を解除し、さらなる緩和措置が講じられる、など。「彼らが約束を果たさなければ、何も得られない。我々は執行メカニズムを構築した。」

同当局者はまた、これがJCPOA(包括的共同行動計画)とは全く異なるものであるという考えを強く否定した。JCPOAはイランに大量の現金を支給し、そもそも濃縮ウランの備蓄を許し(これが今回の事態を招いた一因である)、実際的な執行メカニズムを一切含んでいなかったからだ。

イラン側の考え方を変え、合意に前向きになった要因は何だったのか?軍事的圧力と経済的圧力のどちらがより説得力があったのかは不明だ。しかし、当局者は、イラン側がこれまで議論したがらなかった方法で、濃縮核兵器の廃棄と濃縮活動の停止について、詳細かつ深く話し合っていることを認めている。イラン側は、これは譲歩せざるを得ない点だと認識している。

より広範な包括的な目標は、イランの穏健派勢力が強硬派の影響力を打ち負かすよう力を与えることである。「我々は彼らの指揮系統を十分に理解していると確信している」。穏健派はまだ支配権を握っていないかもしれないし、強硬派も依然として存在しているが、彼らは「勢力を拡大している」。

当局者によると、協議が決裂した場合、封鎖措置や軍事行動への回帰も選択肢の一つとして残されているという。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/just-dont-listen-losers-they-know-nothing-trump/

https://x.com/i/status/2047187585362006386

5/24阿波羅新聞網<强烈刺激川普!习羞辱自己无底线=習近平はトランプを強烈に挑発!自ら恥ずかしめたのは計り知れない>

習近平は、自らを米国に挑戦できる唯一の新興勢力と見なしている。これは、在任中に打ち出した人類運命共同体、東升西降、そして「戦狼外交」などから明らかだ。彼は自らをスパルタに挑戦するアテネになぞらえている。こうした状況下で、彼はトゥキディデスの罠をどう回避できるのだろうか?

もちろん、習近平は米国への挑戦をためらうことはないだろう。それどころか、米国に対し、中共の台頭と挑戦を警戒したり、対峙したりしないよう要求している。これはまさにトランプの神経を逆撫でする行為だ。

しかし、習近平はペロポネソス戦争が挑戦者であるアテネの敗北で終わったことを知らないのかもしれない。これは自らを辱め、トランプを怒らせる行為だ。一体どの戦略家が彼にこんな愚かな考えを植え付けたのかは不明だ。習近平自身はこの歴史的引用を知らない可能性が高い。彼の古典的引用は自滅的だ。

下の益尾先生の見方とは全く逆。

https://www.aboluowang.com/2026/0524/2387329.html

5/24阿波羅新聞網<中共彻底惹怒多国!CPTPP爆联合抵制 集体缺席抗议—中共藉APEC擅自举办CPTPP活动 多国缺席表不满=中共は多くの国を激怒させる!CPTPPをめぐる抗議 集団で欠席–中共がAPEC開催中にCPTPP関連イベントを無許可で開催、多くの国が不満を表明するために欠席>

5/22、江蘇省蘇州市で開催されたAPEC貿易相会議において、中共は正式な承認を得ずに、突如として「RCEPとCPTPPの初の対話」と称する会合を大々的に開催し、多くの国から強い不満を即座に引き起こした。

さらに恥ずべきことに、CPTPP加盟国​​のいくつかは抗議の意を示して出席を取りやめ、極めて微妙な雰囲気を作り出した。

如何に中共の経済が悪いか証明したようなもの。でもルールを守れない国は加盟できないと日本ははっきり言うべき。

https://www.aboluowang.com/2026/0524/2387425.html

https://x.com/i/status/2058343724456034413

何清漣 @HeQinglian 7h

福山氏は誤りを以て誤りを訂正した。トランプの台頭は、米国左派による米国政治の衰退の結果である。米国の運命は台湾だけに左右されるものではない。米国が強大な国力と十分な抑止力を維持すれば、毎日脅さなくても、怒らず人は恐れを感じる。

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引用

カナダ・米財経caus.com @CausMoney 21h

福山:米国の衰退は、2016年以降のトランプの台頭に直接起因する。

トランプは、自分が大統領である限り、中国は台湾を攻撃しないと予測している。

もしかしたら、その通りかもしれない。

https://x.com/i/status/2058535149701374112

何清漣 @HeQinglian  7h

米国はまさに世界一の名に恥じず、中国の起業家でさえ、彼の口調に影響を受けている。😂

引用

渡辺君 @JiaweiShen2568 8h

BYDの王伝福:我々は強すぎる。言葉では言い表せない。 😎

何清漣 @HeQinglian 7h

「新地政学における米中露三角関係」:トランプ大統領は中国訪問から帰国後もなお、訪問の余韻に浸り、中国指導部から最も寵愛されたいと願っている。本稿では、米中協議と共同声明/宣言の相違点を分析するとともに、米露両大統領を相次いで招聘するという北京の外交スケジュールの背後にある戦略的な意図を分析する。

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watchinese.com

新地政学における米中露三角関係

著者は米国在住の中国経済専門家・評論家で、1999年にビジネスウィーク誌の「アジアのスター」に選ばれた。著書には『現代化の罠』・・・。

田氏の記事では、小生は米国のベネズエラ・イラン攻撃は中共の手足をもぎ、イラン攻撃は一帯一路遮断のためと考えているので、中国が米国を管理するというのは言い過ぎではと感じます。中共を買い被りすぎ。「戦略的安定」と言う言葉が米ソの核管理を定義したものとすれば、米ソは対等だったと思いますが、今回の米中は核もAIも宇宙も対等ではない。米国は中共の言い分を軽視しているだけでは。トゥキディデスの罠もアリソン・ハーバード大教授が提唱した説で、中共が唱導した説ではない。「作戦練り直し」はイラン攻撃で環境が変化したため、中共がそうするのは当然。

習近平はトランプと会いたかったのは、自分の4選を固めるために何としてもやりたく、然も威勢の良いところを自国民に見せたかっただけなのでは。米中でシナリオができていた感じがする。習に言いたいことをしゃべらせ、その代わり、台湾攻撃しないことを裏で約束させたのでは。

トランプは言葉でなく力の信奉者で、中国人は言葉で勝負するだけ。違いが分からないと。

今回の会談は、益尾先生によれば、中国側が経済だけがテーマと引っかけた可能性ありとのこと。それだったら9/24習訪米は拒否すればよいのにそうしなかったのは裏でシナリオができていたと読んだ方が良いのでは。

益尾先生によれば、米国は帰りにお土産を捨てたという話は、位置情報が分かるものは捨てたのは本当とのこと。

記事

https://www.youtube.com/watch?v=umVD_WYaQkg

詳細は公式 YouTubeチャンネル「INNOCHAN」でご覧ください。Part2、3も順次公開します。チャンネル登録でお見逃しなく!

目次

 中国やアジアの現場に詳しい専門家の知見をもとに、最新の国際情勢を読み解くJBpressのYouTube番組「安田峰俊のディープアジア観測局」。今回は、5月14、15日に北京で開かれた米中首脳会談を読み解きます。

 習近平国家主席とトランプ大統領は「建設的戦略安定関係」の構築では合意しましたが、中国政治外交に詳しい九州大学大学院の益尾知佐子教授は、「米国が中国に管理される時代」の始まりではと、警鐘を鳴らします。

 なぜ、このような合意がなされたのか。その背景には、中国のどのような狙いがあるのか。あまり語られていない「習近平氏の行動原理」を分析します。

※JBpressのYouTube番組「安田峰俊のディープアジア観測局」での対談内容の一部を書き起こしたものです。詳細はYouTubeでご覧ください。(収録日:2026年5月19日)

「建設的戦略安定関係」とは何か

安田峰俊氏(以下、敬称略):トランプ米大統領が北京を訪問し、習近平国家主席と会談しました。一部では、昨年10月30日に韓国・釜山でおこなわれた会談の方が転換点として重要で、今回は大きな進展はないとの見方もありますが、益尾先生はどう見ていますか。

益尾知佐子氏(九州大学大学院教授、以下、敬称略):私は、その見方は少し甘いのではないかと思っています。

 今回、中国側は「建設的戦略安定関係」という言葉を新たに打ち出し、アメリカ側もそれに合意したとされています。この言葉の含意をもう少し真剣に捉えた方がいいと思っています。

中南海にトランプ大統領を案内する習近平国家主席。中南海は中国共産党の本部や政府の最高指導部が置かれる政治の中枢(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 これは、冷戦期の米ソ関係で使われた「ストラテジック・スタビリティ(strategic stability)」の発想に基づく表現です。双方が競争するのはやむをえないけれども、核戦争になればどちらも破滅するという前提の上で、競争が暴走しないよう関係を「管理」していこう、という発想です。「デタント(緊張緩和)」や「戦略兵器削減交渉」を支えた考え方ですね。

 今は、核だけではなく、AI、サイバー、宇宙、海洋など、国家の生存に関わる領域が広がっています。そうしたなかで中国は、アメリカと競争を「管理する関係」を構築しようとしている、ということです。

 でも中国側としては、「G2(米中二極体制)」というより、むしろ中国がアメリカを「管理」する時代を始めるつもりで、今回の会談に臨んでいたのではないでしょうか。

安田:従来では考えられない図式です。そもそも、これまでの米中関係では、中国が持ち出した2国間定義の言葉を、アメリカ側がそのまま受け入れるケースはあまりありませんでしたよね。

益尾:そうなんです。だから、事前調整で中国側がうまく誘導した可能性はあります。

 あと中国の発表を見ると、この「建設的戦略安定関係」を「今後3年、あるいはそれ以上」続く可能性のある時限的な枠組みとして位置づけています。3年という数字も、おそらく台湾やアメリカの選挙日程を意識した表現だと思います。

 さらに、会談直後、中国側は「9月24日に習近平国家主席がアメリカを訪問する」とも明らかにしています。中国外交では、通常こうした日程を早い段階で外に出すことはあまりありません。

「次に行く時までに宿題をやっておいてね」という意味合いがあるとみています。

9月に再び米中首脳会談、「台湾問題」という宿題

安田:9月24日、習近平国家主席の訪米日程が発表されています。中国は5月の日米会談で、アメリカ側に「宿題」を突きつけていた、と益尾先生はおっしゃっていましたが……?

益尾:今回の会談の重要なテーマ「台湾問題」です。

 いま台湾では、米国製兵器購入のための予算措置もなんとか進んでおり、あとはトランプ政権が台湾への兵器売却を判断すればという局面に入っています。

 そのタイミングで習近平氏は、「中国が定義する平和」を受け入れるのか、それとも対立に向かうのか——「戦争」か「平和」かの二択をトランプ政権側に突きつけました。台湾問題がうまく処理されなければ米中関係は衝突すると脅して、武器売却をやめ、「平和」、を選ぶよう迫ったのです。

 次の会談までに、中国側がアメリカ側の行動をチェックし、管理していくということです。

安田:米国側も、今回の会談の内容をある程度受け入れた形にも見えます。

益尾:今回、中国側は会談中にもかかわらず、かなり早い段階で会談のサマリーを対外公表しました。会談内容の一報になるため、海外メディアが飛びつくこともわかった上で、意図的に流したのでしょう。中国側が主導権をとった形です。

安田:中国側が攻勢に出ている背景には、中東情勢などへの対応に追われる米国側の事情もあるのではないですか。

益尾:今回の会談は、もともと3月末に予定されていたものが、アメリカのイラン攻撃などの影響で5月にずれ込んだ形でした。その間に、中国側もかなり戦略を練り直していた可能性があると思います。

 これは中国の伝統的な行動原理ともいえます。例えば1974年、中国は南ベトナムから西沙諸島(パラセル諸島)を奪取しましたが、当時南ベトナムは崩壊寸前で、アメリカも十分支援できない状況でした。さらに1988年には、ソ連が衰退してベトナムを支えられなくなったタイミングで、中国は南沙諸島(スプラトリー諸島)の6島をベトナムから奪いました。

 今回も、ホルムズ海峡問題など中東情勢は不安定化しており、アメリカは弾薬などの軍事リソースも消耗しています。中国側は、そうした局面をかなり冷静に判断し、アメリカに仕掛けてきたと思います。

習近平氏が見せつけた中国の世界観

益尾:一方で、中国側の事情もあります。例えば、「中国製造2025」などこれまでの重点政策が一段落し、第15次5カ年計画(2026〜2030年)が始まるなど、中国は新たなフェーズに入っています。新しい5カ年計画の中では、「世界の海洋ガバナンスで主導的な役割を発揮する」といった内容も入っています。

 加えて、中国が以前から掲げている「人類運命共同体」という発想、つまり中国型の国際秩序を、国連中心の枠組みを使って実現していくという目標も打ち出されています。

 今回の会談が3月末に行われていたら、もう少し穏やかな内容だったかもしれません。ただ、1カ月半ほど時間ができたことで、中国側も将来に向け準備を整えたのでしょう。

安田:今回のトランプ大統領の訪中では「天壇公園」に連れて行き、中国の宇宙観を説明。さらに党の奥座敷である「中南海」に案内し……。と、トランプに自分たちの思想や理念の芯の部分を教え込むような動きをとったことも印象的でした。

益尾:「アメリカにはアメリカの考え方がある。しかし、中国の考え方も十分に尊重してほしい」という意思表示だったと思います。

 中国は、ロシアやイラン、さらにグローバルサウス諸国も巻き込みながら、自分たちの側へ引き寄せようとしています。今回の会談は、単なる米中間のイベントではなく、中国が「世界のガバナンスを取りに行く」という意思をかなり明確に見せた場面だったのではないかと思います。

 もちろん、中国経済の実態はかなり厳しいと思います。ただ、その不安を押し込めながら、国家として最大限の見栄と自信を演出したようにも見えますね。

(詳細はYouTubeをご覧ください)

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『ロシアにとって不安定要因になる…北朝鮮と「準同盟関係を結んだ国」の名前【佐藤優】』(5/22ダイヤモンドオンライン 佐藤優)について

5/23The Gateway Pundit<CIA Accused of Illegally Spying on Tulsi Gabbard and Interfering with DNI Investigations in Bombshell Report and Whistleblower Testimony (VIDEO)=CIAは衝撃的な報告書と内部告発者の証言に関し、タルシ・ギャバード氏を違法にスパイし、国家情報長官室の捜査を妨害したとして告発される(動画あり)>

ラトクリフCIA長官もまだDS側のCIAは押さえ切れていない?

調査報道ジャーナリストのキャサリン・ヘリッジによる衝撃的な新報告書は、CIAが国家情報長官のタルシ・ギャバードの捜査を妨害し、彼女のチームが行う公的スキャンダルや政府の腐敗に関する調査活動をスパイしていたことを明らかにしている。 

この報道は、ギャバード氏が金曜日に国家情報長官を辞任すると発表した直後になされた。

ギャバード氏は辞任の理由として、夫が稀な骨肉腫を患っていることを挙げた。しかし、これは今月初め、CIAの内部告発者であるジェームズ・アードマン3世が、CIAが国家情報長官室からJFK暗殺とMKウルトラ計画(薬物を用いた人間の行動とマインドコントロールに関するCIAの実験)に関連する文書を押収したと証言したことで、CIAと国家情報長官室の間の緊張が公に注目を集めた中で起こった。

ザ・ゲートウェイ・パンディットが以前報じたように、アンナ・パウリナ・ルナ下院議員(共和党、フロリダ州選出)と下院監視委員会のジェームズ・コマー委員長(共和党、ケンタッキー州選出)は、押収品に関連する既存および将来のすべての記録を保存するよう要求する書簡をCIAに送付した。国家情報長官の報道官は、この主張が広まる中、「急襲」が行われたことを後に否定した。

しかし、ジェームズ・アードマンはCIAがギャバードの事務所を急襲したとは決して主張しなかった。それどころか、5/13に国土安全保障委員会で行われた冒頭陳述で、CIAのベテラン作戦担当官であるアードマンは、CIAの「合法的な監督への協力拒否」と「監督を回避しようとする文書化された試み」に関するいくつかの重要な点について証言した。

彼は委員会に対し、CIAは国家情報長官室(ODNI)のイニシアチブグループ(DIG)によるCOVID-19の起源、異常な健康被害、未確認の異常現象に関する調査への協力を拒否しただけでなく、その結論を支持しなかったアナリストに対して報復行為を行ったと述べた。「CIAはDIG職員のコンピューターや電話の使用状況、調査内容、内部告発者との接触を違法に監視しており、これはギャバード長官が政権下で発令しDIGに委任した複数の大統領令の実施に重大な影響を与えた」と彼は述べた。

さらに、「DIGsが活動を停止した際、CIAは国家情報長官ギャバードによって機密解除のために処理されていたJFKファイルとMKウルトラファイルの40箱も回収した」。

https://rumble.com/v7a9x0m-cia-whistleblower-james-erdman-iii-gives-opening-statement-in-senate-commit.html

キャサリン・ヘリッジは、新たな報告書の中で、アードマンの証言の一部を取り上げ、その中には、ハバナ症候群を含む異常な健康被害を引き起こした指向性エネルギー攻撃に関するアードマンの追加証言も含まれており、これらの被害についてはDIGチームが調査を進めている。

「DIGは、JFK、RFK、MLKの暗殺事件、COVID-19の起源、クロスファイア・ハリケーン、バイデン政権による国内監視、異常健康事象(AHI)、および未確認航空現象を調査した」とヘリッジ氏は報告している。

異常健康事象に関する調査は、CIAによるスパイ行為の疑いもかけられており、DIG職員のデバイス上の「あらゆるキー入力」が追跡されていたとされている。ヘリッジ氏によると、CIAはさらに、情報へのアクセスやCIA職員の協力を拒否することで、国家情報長官ギャバード氏の調査を妨害しようと試みたという。

ヘリッジ氏の報告

アードマン氏は、ハバナ症候群または異常健康事象(AHI)としても知られる指向性エネルギー攻撃に関するDIGの調査について詳細な証言を行った。

「CIAがDIGの通信を傍受していたと思われるのは、今回が初めてではない。我々のAHI調査に関わった者たちは、情報機関の施設で第三者が安全な電話を盗聴していたことを発見した。あるケースでは、内部告発者との会話中に盗聴が行われていた。」

これらの事案は防諜機関でも報告されており、国家情報長官室(DNI)のIT専門家は、安全な電話通話で発生した事象を再現するにはITエンジニアリング作業指示書が必要であることを確認した。誰かがインフラストラクチャの技術的な変更を要請する必要があったのだ。

AHI(情報機関内部告発者)に関する調査の中で、私の報道は、CIAが国家情報長官ギャバード氏の調査員に対し、CIA本部で勤務する主要なアナリストや職員、および機密性の高い情報へのアクセスを拒否していたという、さらなる疑惑を明らかにした。

上院国土安全保障委員会の委員長であるランド・ポール上院議員は、この報告書を共有し、CIAによる違法なスパイ行為と干渉を非難するとともに、「彼らが何を隠しているのか、徹底的に解明しなければならない」と付け加えた。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/cia-accused-illegally-spying-tulsi-gabbard-interfering-dni/

5/24阿波羅新聞網<一份报告冰冷至极!蔡奇大变脸 习近平吓傻—蔡奇不相信官方统计数字 中国经济陷3重危机=冷酷至極な報告!蔡奇の劇的な心変わり、習近平は恐れおののく―蔡奇は公式統計を信用せず、中国経済は三重の危機に陥る>

アポロネット王篤若の報道:国の最高意思決定機関が公式統計のデータの使用を拒否し始めると、それ自体が危険な兆候となる。

​​内モンゴル自治区の元幹部、杜文によると、中共中央政治局常務委員の蔡奇は最近、習近平に経済状況を報告する際、国家統計局のデータはほとんど使用せず、代わりに独自の内部調査チームのデータに頼っているという。理由は単純だ。公式統計は中共内で長らく信頼を失っているからだ。

真に恐ろしいのは、単に経済の悪化だけでなく、中南海自身が公表するデータに不信感を抱き始めている点である。

一方、中国経済は前例のない「システム的危機」に陥っている。

地方財政は枯渇寸前、不動産市場は崩壊の一途をたどり、年金基金の不正流用が横行し、民間部門は自信を失い、外資は継続的に流出し、資本規制は全面的に強化されている。社会全体が、ますます顕著な「慢性的な出血」を経験している。

杜文が明らかにしたところによると、2026年4月時点で、中国の生産者物価指数(PPI)は42ヶ月連続でマイナス、製造業PMIは17ヶ月連続で50%を下回り、主要41産業のうち31産業で価格が下落、製造業企業のコストは50ヶ月連続で上昇、企業利益率は2012年以来の最低水準となるわずか4.8%にまで低下している。

この意味するところは何か?

つまり、中国企業は今、「生産すればするほど損失が増える」という悪循環に陥っているということである。

嘘で成り立つ経済と社会。上から下に至るまで。誰が最後にババを引くか?

https://www.aboluowang.com/2026/0524/2387229.html

5/24阿波羅新聞網<台湾政局巨震!蓝营变天?马英九家族夺权大战—谁能代表马英九?揭蓝营两岸路线宫斗全面白热化=台湾政局は激震!藍陣営で天下が変わる?馬英九一族の奪権闘争―誰が馬英九を代表するのか? 藍陣営で、両岸政策を巡る路線対立が激化している>

アポロネットの王篤若が報道:馬英九元総統の一族内で、最近、公然とした対立が勃発した。妻の周美青と姉の馬以南は、馬英九のその後の医療看護(失智・認知症)の手配に関する声明を発表したが、馬英九本人はこれを強く否定し、まだ同意していないと強調した。この一件は、財団内の人事上の争いから、国民党内の権力闘争と路線対立へと急速に発展した。

政治専門の「声量看政治」は、この一件を詳細に分析し、以下の3つの危機が同時に崩壊したことを反映していると指摘している。

第一の危機:馬英九の晩年の政治的権威がテストされている。

第二の危機:蕭旭岑が中核的な代理人から、疎外の対象へと転落した。

第三の危機:金溥の政界復帰と、馬系旧勢力の権力反撃。

馬一族がどうなろうと構わないが、容共勢力の国民党は小さくなっていってほしい。道を誤る。

https://www.aboluowang.com/2026/0524/2387152.html

5/23阿波羅新聞網<中共空防系统惊爆“裸奔” 默认密码竟可直接攻入后台=中共の防空システムが「丸裸」状態に:デフォルトパスワードでバックエンドへの直接アクセスが可能>

アポロネットの王篤若の報道:中国の軍民融合分野で、またしても重大なサイバーセキュリティ上の脆弱性が露呈した。サイバーセキュリティ研究アカウント「国際サイバーダイジェスト」は最近、中国のある地域における複数の防空システムおよびドローン管理システムのバックエンドが、公共のインターネット環境に直接公開されており、デフォルトのユーザー名とパスワードがそのまま使用されているため、外部の人間がほぼ直接ログインできる状態になっていることを明らかにした。

現時点で、中共政府も関係企業もこの件について公式なコメントを発表していない。

お笑い人民解放軍。

https://www.aboluowang.com/2026/0523/2387025.html

5/23阿波羅新聞網<历史性一刻!法英德三强合作计划启动=歴史的な瞬間!英仏独協力計画が始動>

FTとXアカウント「インティ・ニュース」によると、フランスは、米国に頼らず欧州の独立した攻撃能力を強化することを目的として、英国とドイツが主導する長距離ミサイル共同開発計画への参加を目指している。この計画では、射程2,000キロメートルを超える地上配備型ミサイルの開発が提案されている。NATO事務総長のマルク・ルッテも、ロシア防衛における欧州の長年の米国への依存は「奇妙だ」と公言しており、欧州の防衛自立問題が急速に勢いを増していることを示している。

Xアカウント「インティ・ニュース」は、5/22のFTの記事を引用し、フランスが、米国の支援なしに欧州の独立した軍事攻撃能力を強化するため、ドイツと英国が主導する長距離ミサイル共同計画への参加を目指していると報じた。同記事によると、この計画では、射程2,000キロメートルを超える地上配備型ミサイルが開発される予定だという。

一方、NATO事務総長のルッテは最近、欧州の防衛体制の現状に疑問を呈した。「インティ・ニュース」が公開した動画によると、ルッテは、世界で最も裕福な地域の一つである欧州が、ロシアに対抗するために他地域からの支援を必要としている現状を「奇妙」だと感じてきたと述べた。そして、欧州は現在、同盟国である米国に過度に依存していると率直に指摘した。

米国におんぶにだっこはダメ。日本も。

https://www.aboluowang.com/2026/0523/2387051.html

何清漣 @HeQinglian 10h

最近、Twitterでは健康に関する投稿が多数見られる。それらを注意深く読んでみると、投稿によって意見が全く矛盾していることに気づく。Aの投稿では、ランニングは脂肪を減らさないと言い、Bの投稿では、1日1万歩歩くのが最も効果的だと言っている。Aの投稿では、果物を食べ過ぎてはいけないと言い、Cの投稿では、何を食べても構わないと言っている。彼らが唯一同意しているのは、10年前に米国の栄養学界によって名誉回復した卵が、現在では強く推奨されているということだけだ。

佐藤氏の記事では、ロシアとベラルーシ+北朝鮮の関係が良く分かる話でした。ベラルーシはロシアの兄弟国と言われていても、同じ兄弟国だったウクライナにロシアが攻め込むのを見て、心穏やかではなかったはず。北朝鮮と中国の関係はベラルーシとロシアの関係に似ている。ベラルーシも北朝鮮も大国を恐れ、牽制できるように願っているということ。

日本とロシアの関係で言えば、好きではないが、対中牽制をする上ではロウ戦争終了後、付き合った方が良いと思う。ただどこまで信用できるかだが。中共に生産拠点を持って行って、日本の投資を減らした愚は避けたい。

記事

2026年3月25日、北朝鮮・平壌の金日成広場で行われた歓迎式典における、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(右)と北朝鮮の金正恩総書紀 Photo:EPA/KCNA=JIJI

北朝鮮を初訪問し、金正恩総書記と会談したベラルーシのルカシェンコ大統領。これまでのロシアとベラルーシ、ロシアと北朝鮮という二つの2国間関係に、北朝鮮とベラルーシという新しい2国間関係が加わったことになります。両国の連携が、ロシアにとって不安定要因になり得る理由とは――。(作家・元外務省主任分析官 佐藤 優、構成/石井謙一郎)

ロシアと北朝鮮の関係強化をアピール

5月9日にロシア・モスクワで、第2次世界大戦の対独戦勝記念日の式典が開催されました。軍事パレードは近年で最も規模を縮小して行われ、戦車やミサイルは登場しませんでした。

協力関係にある国の中で唯一隊列に加わったのは、北朝鮮軍でした。ロシア西部のクルスク州で、実際にウクライナと戦った兵士たちだということです。式典後にはプーチン大統領が指揮官と面会し、謝意を示したと報じられました。ロシアと北朝鮮の関係強化が、対外的にアピールされた形です。

両国の軍事協力に関するニュースが、この前にもう一つありました。4月27日の「朝日新聞」は、次のように報じています。

〈北朝鮮の平壌で26日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへ派遣された北朝鮮兵らをたたえる記念館の完工式が開かれ、金正恩総書記のほか、ロシアのベロウソフ国防相らが参加した。ロシアのメディアは、ベロウソフ氏が金氏との会談で両国の軍事協力を長期的に拡大する考えを示したと報じており、北朝鮮による軍事支援が今後、拡大する可能性がある〉

ロシアが北朝鮮に接近する二つの理由

北朝鮮に接近するロシアには、二つの思惑があります。第一は、ウクライナとの戦争が長期化する中で、安定的かつ継続的な軍事協力を得るため。

第二は、北朝鮮とベラルーシの関係が深まっていることへの対応です。

大きく報じられませんでしたが、ベラルーシのルカシェンコ大統領が3月25~26日に平壌を訪問し、金正恩・朝鮮労働党総書記(朝鮮民主主義人民共和国国務委員長)と会談して、両国関係を多面的に発展させるための複数の条約を締結しました。その当日にベラルーシ大統領府報道局が詳細な発表を行っている点から、ベラルーシ主導の首脳会談だったと思われます。

ルカシェンコ氏から金正恩氏への贈呈品には、名産のチョコレートや黒パンのほかに、消音器付き近距離戦闘用のVSK-94とみられる自動小銃が含まれていました。銃の寄贈は、兵器の生産を含め、北朝鮮との軍事協力を進めることを示唆します。

〈大統領はまた、スルツク(ベラルーシの地名)のベルトを贈り、これがベラルーシの聖なる遺産であると説明した。このような長く幅広いベルトは数世紀前にベラルーシの地で普及しており、その所有者の高貴な出自を示すものであった。後にこの独自の製造はルカシェンコの指示により復活された。ヤグルマギクの宝飾花束は金正恩の妻に、装飾箱はその娘に贈られた〉(ベラルーシ大統領府ホームページ)

金正恩氏の娘ジュエ氏にも「所有者の高貴な出自を示す」贈り物をしたルカシェンコ氏は、北朝鮮の後継者が娘であることを世界でいち早く認めた国家元首となりました。金正恩氏も、ルカシェンコ氏を空港まで見送るなど、外交儀礼において最上級の接遇を行いました。

ベラルーシ大統領府報道局の発表によれば、ルカシェンコ氏は〈われわれの国は国際問題の主要な論点について、共通の見解で結ばれています〉と語りました。今回の初訪問をきっかけに、両国の間には、準同盟関係が成立したと見なすことができます。

北朝鮮とベラルーシの連携をロシアが歓迎しない理由

金正恩氏は「新しい国家間条約は、今後の2国間関係の安定的発展を保証する法的基盤となるでしょう」と評価したということです。この発言も重要です。ロシアとの関係についても、北朝鮮とベラルーシが連携して対処する可能性が示唆されているからです。

これまではロシアとベラルーシ、ロシアと北朝鮮という二つの2国間関係でゲームが展開されていましたが、北朝鮮とベラルーシという新しい2国間関係が加わったことになります。

ルカシェンコ氏は国際情勢に関して、次のように語りました。

〈世界的変革が進む現代の現実において世界の強国が国際法の規範を公然と無視し違反している状況では、独立した国家はより緊密に協力して自らの主権を守り、自国民の福祉を向上させるための努力を結集する必要があります〉

名指しは避けつつ、大国の横暴を非難しています。現在の文脈では米国に対する批判と読めますが、ロシアが大国的な思惑からベラルーシと北朝鮮の国益にそぐわない政策を押し付けてくることへのけん制だと受け取ることも可能です。具体的にいうなら、ウクライナとの戦争でロシアの勝利がはっきりしてきたら、自分たちの取り分をきっちり確保したい。ロシアの言う通りにはならないぞ、というアピールです。

ロシア国内で、ルカシェンコ氏の訪朝に関する報道は少ない上に、冷ややかでした。この2カ国の関係強化を、手放しで歓迎してはいないことがうかがえます。足並みをそろえてロシアに要求を突き付けたり、譲歩を迫ったりしてくる可能性を考えると、両国の連携は不安定要因にもなります。そのためロシアには、北朝鮮との2国間関係を強化する必要があるわけです。

戦後を見据えて日ロ関係にも変化の兆し

日ロ関係にも、変化の兆しが見えています。5月3日から5日、自民党の鈴木宗男参議院議員がモスクワを訪問し、政府や議会の要人と会談しました。ウクライナへの侵攻が起きた後に訪ロした日本の国会議員は鈴木氏だけで、これが4回目になります。

鈴木氏は、ニコノフ国家院(下院)国際問題委員会第一副委員長、カラーシン連邦院議員(上院、元外務次官)、ルデンコ外務次官(日本担当)らと会談しました。ルデンコ氏は鈴木氏に対し、日本が望むならロシアは外相会談に応じると述べました。

当然、プーチン氏の了承を得た上での対応であり、発言です。正規の外務省ルートでは一向に関係が改善しないので、鈴木氏を通じてクレムリンの意思を伝えてきたのです。

5月9日には経済産業省は、X(旧ツイッター)への投稿で、「ロシアにいる日本企業の資産を守る取組は必要」であり、「5月末にも日本政府職員がロシアに出張し、企業とも連携しつつ、ロシア側との意思疎通を図る方向で調整中」であると明らかにしました。

ウクライナ戦争の“戦後”を見据えた動きが、少しずつ始まっています。

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『ウクライナ大統領の任期が切れてすでに丸2年…ゼレンスキーが抱える対ロシア戦争の憂鬱』(5/21現代ビジネス 塩原俊彦)について

5/22The Gateway Pundit<AfD Surges to 42% in East German State, Closing In On Absolute Majority=ドイツのための選択肢(AfD)が東部のドイツの州で42%の得票率に急上昇、絶対多数に迫る>

比較第一党が政権を握るのが一番民意に沿うのでは。

ドイツ唯一の右派反グローバリズム政党である「ドイツのための選択肢(AfD)」は、東部ザクセン州で過去最高の42%の得票率を記録し、単独過半数獲得に迫る勢いを見せている。あと数ポイント得票率を上げれば、間もなく単独政権を樹立する可能性が現実味を帯びてきた。

アナリストらは、単独政権樹立には46%程度の得票率が必要だと予測していたが、最新の世論調査データは、その閾値が手の届く範囲にあることを示唆している。この展開は、ドイツの権力構造を再構築する可能性のある政治的転換点となるだろう。

この数字は、ドイツのための選択肢(AfD)が最も近い競合政党を大きく引き離していることを示しています。フリードリヒ・メルツ首相が率いる既成勢力であるグローバリスト政党、キリスト教民主同盟(CDU)は、わずか21%の支持率にとどまっています。

その差は歴然としている。実際、ザクセン州において、ドイツのための選択肢(AfD)は現在、キリスト教民主同盟(CDU)の約2倍の支持を得ている。

世論調査データは、一時的な世論調査の変動以上のものを反映しているようで、東ドイツ全域における有権者の意識のより深い再編を示唆している。

ドイツのための選択肢(AfD)の支持率は急速な伸びを見せている。約1年前に行われた前回の調査と比べて、同党の支持率は7ポイント上昇した。

同時に、伝統的な政党は支持を失いつつある。キリスト教民主同盟(CDU)の今回の結果は、同地域における同党の最も低調な成績の一つと言える。

左派と右派を問わず、他の既成政党やグローバリスト政党も、その存在意義を維持するのに苦戦している。社会民主党と緑の党の支持率は6%前後で推移しており、左翼党は依然として一桁台にとどまっている。

これらのデータを総合すると、政治の中道派の崩壊が示唆される。有権者は既存政党を支持する意欲をますます失いつつあるようだ。

隣接するザクセン=アンハルト州でも同様の傾向が見られる。同州でもドイツのための選択肢(AfD)の支持率は42%に達し、東ドイツ全域における勢いをさらに強めている。

選挙が近づくにつれ、その影響は重大だ。同党は今、長年続いてきた政治秩序に挑戦する立場にある。

国民の不満が主な要因となっているようだ。調査によると、回答者の58%が現政権に不満を抱いている。

満足を表明したのは少数派にとどまった。この数字は、有権者と権力者の間の溝が深まっていることを示唆している。

連邦政府の指導部に対する信頼も著しく低下している。回答者の大多数が、政治制度に対する信頼が低下したと答えている。

多くの有権者にとって、問題は政策だけでなく方向性にもある。彼らは、ドイツが本来の優先事項から逸脱していると感じている。

経済的な懸念が大きな要因となっている。生活費の高騰とエネルギー政策の不確実性が、家計に大きな負担となっている。

移民政策は依然としてもう一つの火種であり、世論の議論の中心を占め、投票行動にも影響を与え続けている。

文化的・社会的な問題もまた、情勢を形作っている。アイデンティティ、国家の結束、社会政策といった問題が、ますます重要性を増している。

世論調査データによると、代替案に対する寛容さが広がりつつあることが明らかになった。回答者のほぼ半数が、ドイツのための選択肢(AfD)に投票したことがあるか、投票する可能性を考えていると述べた。

わずか39%が同党への支持を断固として否定した。これは、さらなる成長の可能性が残されていることを示唆している。

同時に、政界の既成勢力は依然として抵抗を示している。主要な既成政党はすべて、ドイツのための選択肢(AfD)とは協力しないと表明している。

これは構造的なジレンマを生み出す。与党の支持率にもよるが、与党抜きで政権を樹立することは、不可能ではないにしても、ますます困難になるだろう。

キリスト教民主同盟(CDU)にとって、状況は特に厳しい。たとえ盟友がいたとしても、過半数を確保するには、共産党を含むすべての左派政党との幅広い連立が必要となる可能性が高い。

こうした連立政権は不安定な場合が多い。また、すでに疎外感や無視されていると感じている有権者をさらに遠ざける危険性もある。

より広範な政治環境は急速に変化している。有権者の間で、伝統的な政党への忠誠心は弱まりつつある。

その代わりに、有権者は自分たちの懸念をよりよく反映すると考える代替案を求めている。この傾向は特にドイツ東部で顕著である。

現行制度を批判する人々は後を絶たないが、彼らにとって今回の急増は、長年蓄積されてきた不満の表れだ。彼らは、重要な問題があまりにも長い間無視されてきたと主張する。

来るべき選挙は決定的な試金石となるだろう。世論調査の傾向は、まもなく現実の結果と照らし合わせて検証されることになる。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/afd-surges-42-east-german-state-closing-absolute/

5/22Rasmussen Reports<Kamala Harris Maintains Lead for 2028 Democratic Nomination=カマラ・ハリス氏、2028年民主党大統領候補指名争いでリードを維持>

ラスムセン・レポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、2028年の予備選挙が今日実施された場合、民主党予備選挙の投票予定者の34%がハリス氏に投票すると回答した。ハリス氏は、ジョー・バイデン前大統領が再選キャンペーンを断念せざるを得なくなった後、2024年の大統領選でドナルド・トランプ氏に敗れた。この結果は、1月の調査結果と変わっていない。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/kamala_harris_maintains_lead_for_2028_democratic_nomination?utm_campaign=RR05222026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2057855410338775535

5/22看中国<内幕 :习近平狮子大开口 普京愤然走人(图)=内部情報:習近平が法外な要求を突きつけ、プーチンは怒って立ち去る(写真)>

「シベリアの力2」ガスパイプラインは合意に至らなかっただけでなく、習はガス購入価格をロシア国内価格と同じ50$/千m3に下げる(以前の価格の1/5)よう要求したと。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/05/22/1099430.html

5/23阿波羅新聞網<扼死中俄海军命门!日军史诗级飞跃 西方惊呆—围堵中共 日本“下水饺”!第9艘最上级“名取号”提早3个月引渡入列服役=中国・ロシア海軍の生命線を締め上げる!日本の歴史的な飛躍が西側諸国を驚愕させる――日本による中共への「水餃子型」包囲網!最上型護衛艦9番艦「名取」が予定より3カ月早く就役>

海上自衛隊は5/21、三菱重工業長崎造船所において、護衛艦「名取」(FFM-9)の引き渡し式および艦旗授与式を執り行った。当初予定されていた9月の就役より約3カ月早い。最上型多目的護衛艦9番艦となる「名取」は、第5哨戒隊に配属され、青森県大湊海軍基地に配備される。

中ロは関係悪化していくのでは。

https://www.aboluowang.com/2026/0523/2386713.html

5/22阿波羅新聞網<惊爆!中阿峰会无限期推迟 日媒:北京出现误判=ビックリ!中国・アラブ諸国首脳会談、無期限延期、日本メディア:北京の誤算>

ヨルダンのペトラ通信社と地元メディアは先日、中共の郭偉駐ヨルダン大使が記者会見を開き、中国とアラブ諸国の首脳会談を無期限延期すると発表したと報じた。郭大使は、アラブ諸国は現在イラン情勢に注力しているため「この時期は不適切」だと指摘し、新たな日程は「後日合意する」と付け加えた。これに先立ち、毎日新聞は、これは中国の「大国外交」における誤算だと指摘していた。

毎日新聞は、中共とアラブ連盟(21カ国と1組織)による初の首脳会談が2022年にサウジアラビアで開催され、習近平国家主席が出席したと報じた。これは、中共とアラブ諸国の協力が従来の資源外交を超え、グリーンテクノロジー、宇宙開発、安全保障といった分野にまで及んでいることを象徴する出来事だった。

習近平が中東における中国の影響力を示すために今年開催を予定していた第2回首脳会談の正式な日程は、まだ発表されていない。

毎日新聞は、習近平政権の中東外交における基本戦略は、包括的な中東外交、すなわちイランとの実務協力を深化させると同時にアラブ諸国との関係を強化するという戦略に集約されると指摘している。2023年には、この戦略はイランとサウジアラビアの国交正常化を促進することで外交的成功を収めた。

しかし、米イスラエルによるイランへの軍事攻撃後、イランは湾岸諸国の石油施設を攻撃し、中東紛争は激化した。中共はジレンマに陥った。

報道によると、イラン情勢は5月中旬に北京で開催された習近平とトランプ米大統領の首脳会談でも議題の一つとなった。北京は、イラン、米国、アラブ諸国の利益のバランスを取る原則的な主張を展開し、可能な限り早期の停戦実現とホルムズ海峡の開放を求めた。

ある中東専門家は、「中共の中東における影響力は元々限定的だ。北京は各国が望む方向へ進むのを支援する役割は果たせるものの、強制的に従わせる力はない」と指摘した。

まあ、アラブ諸国は中共の力の限界を見て、信用はしなくなるのでは。

https://www.aboluowang.com/2026/0522/2386606.html

5/22阿波羅新聞網<奇袭!乌克兰血洗俄军FSB总部=奇襲攻撃!ウクライナ、ロシア連邦保安庁(FSB)本部を襲撃>

5/21、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナ保安庁アルファ特殊部隊が占領下のヘルソン州にあるロシア連邦保安庁(FSB)本部を奇襲攻撃し、ロシア側約100人の死傷者を出したことを確認した。この作戦では、2000万ドル相当のパンツィルS1防空システムも破壊された。

キエフ・インディペンデント紙によると、ゼレンスキー大統領は攻撃の正確な時刻は明らかにしなかったものの、ロシアは現実を直視し、この戦争を終結させなければならないと強調した。「ウクライナの中長距離攻撃作戦は今後も効果を発揮し続けるだろう」と述べた。ゼレンスキー大統領はまた、複数の建物が正確に命中する様子を捉えた攻撃映像を公開した。

CNNによると、別の軍事作戦では、ウクライナの無人システム部隊が5/20夜、ロシア軍占領下のドネツク州スニジネにあるロシアのドローン操縦士訓練キャンプを標的にドローン攻撃を行い、少なくとも訓練生65人と教官1人を殺害した。

ロシアの凋落ぶり。

https://www.aboluowang.com/2026/0522/2386592.html

塩原氏の記事では、ゼレンスキーの独裁者ぶりが書かれているが、左翼オールドメデイアは「報道しない自由」を行使している。米国のバイデン民主党政権やオバマ民主党政権の不正やクーデターを報道しないのと同じ。左翼グローバリストは犯罪者に寛大だから、腐敗しているゼレンスキーのことをメデイアが報道しないのは当たり前。部下だったイェルマークが拘置所送りになって、上司が貰ってないはずがない。

左翼は加害者の人権を守り、被害者の人権を軽視するきらいがある。罪を起こした場合の罰は「目には目、歯には歯」の適用が正しいと考える。殺人を行えば(人数に関係なく)死刑に処すべき。教育刑の考えは被害者側の感情を汲み取っていない。但し、情状酌量される場合は勿論ある。

ゼレンスキーは戦争を理由に選挙を延期すべきでない。彼が大統領でいる限り、終戦にすることができない。彼はユダヤ人だからウクライナ人が何人死んでも心が痛まないのかと疑ってしまう。勿論戦争が長引いてウクライナの戦時ドローン技術を世界のトップに押し上げた点は評価する。理想を言えば、プーチンもゼレンスキーも下りて、後任が終戦交渉すればよいと思う。

記事

選挙なき「大統領」ゼレンスキー

昨年2月、ドナルド・トランプ大統領は自らのSNS、TruthSocialにおいて、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を、「選挙なき独裁者、ゼレンスキー」(Dictator without Elections, Zelenskyy)と表現したことがある。2024年5月20日に、大統領の5年の任期が切れたにもかかわらず、戒厳令を理由に居座りつづけているゼレンスキーを厳しく揶揄(やゆ)するものだった。それにもかかわらず、ゼレンスキーは、新たに大統領選挙の洗礼を受けないまま3年目に突入した。

ゼレンスキーを「独裁者」呼ばわりしたトランプに、違和感をもつ読者もいるかもしれない。だが、ゼレンスキーが戦争を止めないことで大統領の座にとどまりつづけているのは厳然たる事実だ。そんなことが可能なのも、彼が「独裁者」であるからではないか。

それを証明する証言が5月11日に公表された。米Foxニュースの政治トーク番組で司会を務めていたタッカー・カールソンの動画配信サイト、The Tucker Carlson Showにおいて、「ゼレンスキー大統領の報道官がすべてを明かす」(下の写真①を参照)が公開されたのである。

カールソンは、2019年6月~2021年7月までゼレンスキー大統領の報道官(写真②を参照)だったユリア・メンデルへのインタビューを行った。そのなかで、「彼(ゼレンスキー)は独裁者です」と、メンデルは語ったのである。ウクライナの平和を一刻も早く実現するために、「平和を阻む唯一の障害」であるゼレンスキーの実像を明かそうとしたインタビューは1時間半にも及ぶ。関心のある読者には、このインタビューをご覧いただきたい。

写真① カールソンの質問に答える元大統領報道官メンデル

(出所)https://tuckercarlson.com/tucker-show-iuliia-mendel-051126

写真② 2019年10月1日、ウクライナのキエフで記者会見に出席するヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と、当時の大統領報道官ユリア・メンデル氏。(STR / NurPhoto / Getty Images)

(出所)https://kyivindependent.com/ex-zelensky-spokesperson-iuliia-mendel-sparks-outrage-after-tucker-carlson-interview/

2022年9月に彼女が上梓した本(The Fight of Our Lives: My Time with Zelenskyy, Ukraine’s Battle for Democracy, and What It Means for the World、下を参照)には、前大統領のペトロ・ポロシェンコを非難する一方で、ゼレンスキーを「生まれながらの実力主義者であり、自らの実力を証明することに執念を燃やしている」と記されている。

ところが、今回のインタビューでは、彼女は「ゼレンスキーのもとでは、民主主義は存在しない」し、「ロシアとの違いはない」とのべている。まったく立場を180度転換したようにみえる彼女だが、こんな発言をすれば彼女自身やその家族に危害がおよぶ可能性を考えると、その覚悟に嘘があるとは思えない。

メンデル著『命がけの戦い:ゼレンスキーとの日々、ウクライナの民主主義をめぐる闘い、そしてそれが世界に意味すること』

(出所)71bQOWVq9IL._SY466_.jpg (306×466)

ゲッペルズ的プロパガンダ

たとえば、ゼレンスキーは部下に対し、「ゲッベルスのようなプロパガンダ」を行うよう要求していた、とメンデルは明かした。彼女によると、2019年か2020年頃、ゼレンスキーは支持率の低下に不満を抱き、広報チームが「ポジティブなニュース」を十分に発信していないと考えていた。

「もっとも重要なのは、1000人の発言者が必要だということ。もし1000人の発言者がポジティブなことを語れば、ポジティブなことが起き、人々はポジティブなことが存在すると信じるようになる」――彼女は大統領の言葉を振り返った。

実例として、ドンバスからの避難民がアパートを約束されていたにもかかわらず、問題が解決されなかった件に関する例を語った。彼女によると、ゼレンスキーは、「いいや、もし語り手である1000人が『実現している』と言えば、それは実現しているのだ」と応じたとされる。

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その後、元報道官によれば、ゼレンスキーは「君たちが望むなら、ゲッベルスのプロパガンダが必要だ。ゲッベルスのプロパガンダを広める語り手が何千人も必要なんだ」とのべたという。

後述するように、ゼレンスキーは、最側近だった前大統領府長官アンドリー・イェルマークへの告発を防げず、イェルマークは5月14日に拘置所に送致された。その意味で、ゼレンスキーはヨーゼフ・ゲッベルスの親分、アドルフ・ヒトラー並みの独裁者とまでは言えない。

だが、ゼレンスキーを「民主主義の申し子」のように語るのは、まさにゲッベルスのプロパガンダそのものだ。ゼレンスキーはせいぜい権威主義的専制君主といった人物にすぎない。

ゼレンスキーがモスクワを管理?

5月8日、ゼレンスキーはウクライナ大統領令(第374/2026号)「モスクワ市におけるパレードの実施について」を発令した。そもそも、このタイトルがおかしい。ウクライナ大統領に、モスクワ市でのパレード実施の許認可権はないからだ。

大統領令の本文には、「多数の要請を踏まえ、2026年5月8日の米国側との協議において示された人道的目的に基づき、以下の通り決定する」として、「2026年5月9日、モスクワ市(ロシア連邦)においてパレードの実施を許可する」と書かれている。

この文言の後には、「パレード開催中(2026年5月9日午前10時[キエフ時間]より)、赤の広場周辺区域をウクライナ軍兵器の使用計画から除外する」とある。どうやら、ウクライナ軍にモスクワの赤の広場への攻撃禁止を命じたものにすぎないが、それを「モスクワ市においてパレードの実施を許可する」と書いたのだ。よほど周囲に諫言できる者が存在しない証(あかし)だろう。

ドンバス放棄で合意していた?

メンデルは2022年3月から4月にかけて進展していたウクライナとロシアとの和平交渉において、ゼレンスキーはドンバスの放棄に同意していたことも明かした。彼女曰く、「私は2022年のイスタンブール会談でウクライナ側を代表した人々と話をしました……。そして彼らは、あらゆる点で合意したと私に詳しく説明しました。さらに、非常に重要な点として、彼らはゼレンスキー大統領自身がドンバスを放棄することに同意したと語った」というのである(動画の54分過ぎを注目してほしい)。

和平協議については、拙著『帝国主義アメリカの野望』(38~43頁)において詳述しておいた。メンデルの話は私の記述に符合している。当時の英国首相、ボリス・ジョンソンが合意締結の邪魔をしたという話も彼女はしているが、それも拙著に書いてある通りである。

メンデルによると、ゼレンスキーは、それが戦争の終結を意味するからという理由で、その領土を放棄することに同意したという。さらに、メンデルは、「そして今、彼は数百万人の聴衆を前にして『私はドンバスを諦めることはできない』と言っている。ご覧の通り、彼は一貫性がない。彼は立場を次々と変えている……。私個人に恨みがあるわけではないが、ゼレンスキー氏は今日の平和にとって最大の障害の一つだと信じています」と付け加えた。

大統領の座を守るため、ゼレンスキーは戦争を継続し、戒厳令を何度も延長しつづけていることになる(4月28日、最高議会は戒厳令と動員をさらに90日間、8月2日まで延長することを可決し、4月30日、ゼレンスキーはこの法案に署名した)。その結果、多くのウクライナ国民が命を落とし、戦渦に怯えつづけているのだ。

だが、彼女のインタビュー後に「キーウ・インディペンデント」に報道された「ユリア・メンデルが、ゼレンスキーを擁護する立場から、クレムリン寄りの主張を繰り返し述べるようになった経緯」では、メンデルが批判的に報じられている。ゼレンスキーを批判する者は「親プーチン」とみなす、日本でもおなじみの皮相な見方をとっている点で、あきれ返る内容となっている。

報じられない汚職の醜聞

もっとあきれるのは、決死の証言をまったく報じない西側オールドメディアの不誠実だ。拙稿「スイスの有力メディアが痛烈批判!ノルドストリーム爆破事件に「新説登場」でいま問われる、ドイツ政府の重大責任」に書いたように、最近になってようやく、ゼレンスキーの「悪」と対峙する必要性を認める、ややまともなメディアも出現した。

だが、それはまだ端緒にすぎない。「ウクライナへの批判は概してタブー視されている」という状況が世界中で継続中なのだ。そのために、現在進行中の汚職スキャンダルについて、多くの国でまったく報道されていないか、ごく一部が断面的に報じられているだけだ。

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いまウクライナで問題となっているのは、例の「ミンディッチ事件」に関わる盗聴テープが断続的にリークされ、事件の全貌を隠そうとする「ウォロディミル・ゼレンスキー大統領一味」との対立が尖鋭化しつつあるというスキャンダルである(拙稿「腐敗まみれのウクライナ軍事産業:ゼレンスキー周辺は「真っ黒」」、「ついに暴かれたウクライナ政界の腐敗「一番真っ黒なのはゼレンスキー」」を参照)。

ところが、またしても欧米や日本のマスメディアはこのスキャンダルの全貌を報道しようとしていない。5月11日になって、ようやく「ニューヨークタイムズ」(NYT)はスキャンダルの一部を報道したが、日本のオールドメディアの多くは沈黙している。

汚職スキャンダルの全貌とは…

ウクライナで問題化している汚職スキャンダルの全貌を紹介するのは難しい。あまりにも広範囲にわたるからである。そこで、この腐敗問題については、別の機会に詳しく解説する。「真っ黒なゼレンスキー」について知ってほしいのと同時に、いまでもそのひどさを報道せずにウクライナをタブー視しているオールドメディアの不誠実を実感してほしい。

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『習近平は米中首脳会談でトランプを「恫喝」してまで、何をほしかったのか…決して中国優勢なわけではない』(5/20JBプレス 福島香織)について

5/21The Gateway Pundit<EXCLUSIVE INTERVIEW: How China Used the Green Scam to Win American Taxpayer Dollars=独占インタビュー:中国はいかにして環境詐欺を利用して米国の納税者の資金を騙し取ったのか>

左翼グローバリストが共産中国に世界制覇させたくて編み出した詐欺戦術の一つ。グリ-ン詐欺にひっかかったのがホンダや日産、ひっかからなったのはトヨタ。

https://www.youtube.com/watch?v=fr-4c2E4Sic

このような独占インタビューや動画をもっとご覧になりたい方は、 The Patriot PerspectiveYouTubeチャンネルを購読してください。

カンザス州元知事で、国際宗教の自由担当特使も務めたサム・ブラウンバック氏が、ラジオ番組「ザ・パトリオット・パースペクティブ」に出演し、新著『中国の信仰への戦争』について語り、共産中国が米国、宗教の自由、そして西洋文明にもたらす脅威について率直な警告を発した。

ドナルド・トランプ大統領の最初の任期中に国際宗教の自由担当特使を務めたブラウンバック氏は、中共を「過去100年間で我々が直面した最も重大な敵」と呼んだ。

この警告は、現代における最大の政策詐欺の一つである、いわゆるグリーン移行に対する米国人の見方を形作るはずだ。

長年にわたり、米国民は太陽光パネル、風力タービン、電気自動車、そしてバッテリー義務化が地球を救うために必要だと教えられてきた。政治家たちは、グリーンエネルギーを単なる経済政策ではなく、道徳的な大義として位置づけた。この政策に疑問を呈する者は誰でも、科学を否定している、進歩に反対している、あるいはよりクリーンな未来を阻害していると非難された。

しかし、スローガンの裏では、中国はサプライチェーンの構築を進めていた。

米国の納税者は、しばしば中国の製造力を強化するグリーンエネルギープログラムへの補助金を強いられた。ワシントンは米国の石油、ガス、パイプライン、掘削事業を攻撃する一方で、中国の鉱物、中国の加工技術、中国の工場、そして中国が支配するサプライチェーンに依存する産業を育成した。

グリーン移行は外国への依存を終わらせたわけではない。単に、その恩恵を受ける者が変わっただけだ。

中国は米国の政治家たちよりも、このゲームをよく理解していた。北京は米国の有権者に共産主義を好きになってもらう必要はなかった。米国の指導者たちが、米国自身のエネルギー部門を弱体化させ、中国が支配する製品への莫大な需要を生み出すほど極端な気候変動イデオロギーを受け入れることだけが必要だったのだ。

太陽エネルギーはその最も分かりやすい例の一つです。中国は太陽光パネルとその製造に必要な材料の世界最大の生産国となりました。電気自動車も同様の問題を抱えています。バッテリーには、中国が採掘、精製、加工、製造を通じて支配している鉱物や部品が必要です。風力タービンもまた、中国の生産に依存するレアアース元素や工業材料に依存しています。

米国の納税者は、これは環境革命だと聞かされた。中国はこれを経済的機会と捉えた。

バイデン政権のインフレ抑制法は、グリーンエネルギー補助金に数千億ドルを投入することで、この問題をさらに悪化させた。これらの補助金は未来への投資として宣伝されたが、実際には中国が絶大な影響力を持つ産業への需要を高める結果となった。

米国の家庭がインフレ、光熱費の高騰、物価上昇に苦しむ中、ワシントンは彼らに環境対策への資金提供を促したが、それはしばしばアメリカの労働者よりも海外のサプライチェーンに利益をもたらした。

ブラウンバック氏が警告した中国の信仰への攻撃は、より広範な脅威と直接的に結びついている。中共は単に経済力を求めているだけではない。人、信仰、情報、技術、そして国際機関に対する支配を目指しているのだ。キリスト教徒、ウイグル系イスラム教徒、法輪功学習者、そして反体制派を迫害する政権に、米国のエネルギーの未来を託すべきではない。

グリーン詐欺は、単なる気候変動対策の問題ではなかった。それは、富、影響力、そして産業力を米国から共産中国へと移転させるものとなったのだ。

米国には、きれいな空気、きれいな水、安定したエネルギー、そして真の環境保全が必要だ。しかし、環境政策は米国の家族、労働者、そして米国の安全保障に資するものでなければならない。中国を優遇する一方で、国内のエネルギー資源を破壊する口実になってはならない。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/exclusive-interview-how-china-used-green-scam-win/

5/21The Gateway Pundit<WATCH: ‘Eternal Flame’ Spreads, and Destroys 1,200-Year-old Temple in Japan=動画:日本の1200年の歴史を持つ寺院を「永遠の炎」が焼き尽くす>

欧米各地でキリスト教会が容赦なく破壊されているが、今度は日本の古刹でも。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/watch-eternal-flame-spreads-destroys-1200-year-old/

5/21Rasmussen Reports<George Floyd Protests Didn’t Help, Most Voters Say=ジョージ・フロイド抗議運動は役に立たなかった、と多くの有権者が語る>

ジョージ・フロイドがミネアポリスで亡くなってから6年が経ったが、ほとんどの有権者は、彼の死をきっかけに起きた2020年の抗議活動が黒人米国人に恩恵をもたらしたとは考えていない。

ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、投票予定の米国有権者のうち、フロイド氏の死をめぐる抗議活動がアフリカ系米国人の大多数の生活を改善したと考えているのはわずか20%にとどまっている。54%は、ブラック・ライブズ・マター運動が主導した抗議活動はアフリカ系米国人の生活を改善しなかったと回答し、20%は判断できないとしている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/george_floyd_protests_didn_t_help_most_voters_say?utm_campaign=RR05212026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

5/22阿波羅新聞網<造反倒习? 央视连两天播出诡异画面—造反? 央视画面连两天上下颠倒播出=打倒習の造反か?CCTVが2日連続で奇妙な映像を放送―造反か?CCTVが2日連続で上下逆さまの映像を放送>

北京時間5/16(土)と17(日)、中共の公式チャンネルであるCCTV-13は、中共の血の旗を含んで、映像を繰り返し上下逆さまに放送した。中国のネットユーザーはこれを「CCTVは造反を企てているのか?」と解釈している。中国各地のネットユーザーが撮影した動画がネット上で拡散しており、土曜夜18時4分からのCCTV-13のニュース番組と20時35分頃の「東方時空」番組の両方で、長時間にわたり映像が逆さまになるという奇妙な現象が見られた。中共の血の旗やスローガンは反転しており、ミサイル発射の映像は「下向き」に映し出されていた。

習の独裁には耐えれなくなってきた?

https://www.aboluowang.com/2026/0522/2386381.html

5/22阿波羅新聞網<普京北京行 难堪加失望—普京北京行,习“下马威”令他难堪=プーチンの北京訪問:失望に加えきまりが悪い―プーチンの北京訪問:習が「威厳を示した」ことはきまりが悪い>

ロシアのプーチン大統領は先日北京を訪問し、習近平と会談した。両国は高いレベルの合意と協力関係を示したが、プーチンは期待されていた「シベリアの力2(PoS-2)」天然ガスパイプラインに関する合意を取り付けることができなかった。クレムリンは5/20、今回の訪問の結果を受けて、より防衛的な姿勢を示した。

中国は、前週のトランプ米大統領の中国訪問にもかかわらず、両国間の「上限無しのパートナーシップ」は損なわれていないと意図的に強調した。プーチンはトランプと同様の歓迎を受け、中国は中ロの共通の利益、そして習近平とプーチンの個人的な友好関係を大々的に宣伝した。

「上限無しパートナーシップ」にも限界あり・・・PoS-2パイプライン計画。

LNGタンカー4隻が米国から中国へ出航

クレムリンは今回の訪問結果に対する批判を軽視しようとしている

プーチンはみっともない、無様としか言いようがない。何しに北京へ行ったのか?中共の軍門に下ったのを世界に晒しただけ。

https://www.aboluowang.com/2026/0522/2386319.html

5/22阿波羅新聞網<突发!普京9马赫王牌翻车!吹上天的“锆石”残骸曝光 全网震惊—“9马赫神话破灭?”乌击落“锆石”残骸曝光 俄高超音速导弹被打回现实=速報!プーチンのマッハ9ミサイル迎撃さる!過剰宣伝された「ツィルコン」ミサイルの残骸が露出、インターネット全体に衝撃―「マッハ9神話は崩壊か?」、ウクライナに撃墜された「ツィルコン」ミサイルの残骸が露わに、ロシアの極超音速ミサイルが撃墜の現実を突きつける>

ウクライナ軍は5/14、防空部隊がロシアの3M22「ツィルコン」極超音速ミサイルを迎撃・撃墜したと発表し、証拠として残骸の写真を公開した。このニュースは軍事専門家の間でたちまち激しい議論を巻き起こした。

ウクライナ側によると、「ツィルコン」ミサイルの迎撃成功は今回が初めてではない。ウクライナの統計によると、2024年以降、少なくとも数発の同型ミサイルが防空システムによって撃墜されている。今回公開された残骸の写真には、尾部ノズルに似た金属部品が写っており、高度な識別の特徴を持つ。

ロシア政府は以前から、ツィルコンミサイルはマッハ9程度の速度で極超音速での防空システム突破能力を持ち、既存の防空システムでは迎撃が困難であると強調してきた。しかし、ウクライナ軍による迎撃成功の成果と実際の戦闘能力と宣伝との乖離について、再び疑問を投げかけた。

ロシアの技術力は大したことはない。

https://www.aboluowang.com/2026/0521/2386278.html

何清漣 @HeQinglian 10h

中国、米国、ロシアの三角関係において、中国とロシアの関係は中国と米国の関係とは根本的に異なり、比較する必要はない。前者は相互支援に基づく戦略的関係であり、後者は中国が安定を求め、損失を軽減しようとする関係である。言うまでもなく、中国とロシアの共同声明や共同宣言は、国際関係における重大な出来事に対する方向性を示すものであり、米中貿易協定よりもはるかに重要である。量で見ても、中国とロシアの共同声明や宣言の数は、中国と米国のそれをはるかに上回る。

もっと見る

福島氏の記事では、氏は、トランプ・習会談は「どちらが勝者、といった決着をつけるような対決ものではなく、むしろ双方が長期戦を見据えた戦略転換のための、時間稼ぎや腹のさぐりあいをした会談」と見ている。小生も勝ち負けをつけるようなレベルの会談ではなく、お互い言いたいことを言う、或いは何も言わない会談であったと思う。トランプは、習の4選を保証してやったようなもので、レアアースがその見返りだとしたら、しっかり約束履行させないと。中国人は基本約束を守らない。

これに対しプーチン・習会談は上述の記事のように、プーチンは一番実現したかったものを実現できず、習に格下に扱われた。恥ずかしい話。

習もプーチンも共同声明で米国に泣きを入れてる状態だから、今のところは米国一強であることは間違いない。左翼メデイアや左翼人士は米国が没落したなんて言うのは、米軍の力も$の力も知らないで言っているか、中共から恩恵を受けて、中共の情報戦に加担しているだけ。

記事

訪中したトランプ大統領(右)と習近平国家主席(左)(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

目次

2026年における中国にとって最も重要な外交ショーだったトランプ訪中と米中首脳会談が15日に終わり、トランプ大統領はエアフォースワンでご機嫌に帰国していった。一部では、この首脳会談は、中国側の利益が大きい、習近平国家主席の勝利、と論評するメディアもあるようだ。だが、本当にそうだろうか。

この米中首脳会談で米中関係は劇的に変化するのか? トランプ訪中前から指摘されていた米中関係における最重要テーマ、台湾を含めた政治的関係については、トランプは台湾を見捨てるような発言があったのか。そして、2027年秋の党大会で四期目の政権継続を狙う習近平にとって、この首脳会談はプラスになったのか。そのあたりを考えてみたい。

米中が新冷戦に向かっている構図は変わらない

まず、トランプが中国・北京に降り立ったときの歓迎ぶりが話題になった。空港でのレッドカーペットや子供たちの熱烈歓迎ショー、出迎えは韓正・国家副主席と前回のトランプ訪問よりも格上感を出した。

2017年のトランプ訪中もかなり熱烈にもてなされて、たとえば紫禁城を貸し切りにして、習近平がトランプを案内したりもした。一方、今回は中華皇帝の儀式の場である天壇公園を訪れ、2日目は中国共産党の中枢であり習近平の自宅ともいえる中南海に招待し、ティータイムやワーキングランチで2人で膝を詰め合ってじっくり話し合った。

習近平としては、かなり本気でトランプからいろんな妥協を引き出すつもりで、策を練っていたことがうかがえる。

トランプもこの歓待にはご機嫌の様子で、習近平を「偉大な指導者」とたたえていた。握手の時、少し背をかがめて、習近平が大きく見えるように気遣ったりもした。こういったトランプ流サービスも、さほど驚くことでもあるまい。

だが、異例の長時間会談にもかかわらず、共同声明も共同記者会見もなかった。そうそうたる米企業トップを引き連れてきたが、ビジネス的にも期待を上回るような成果はない。つまり、米中双方が自分の主張を相手に伝えて、それにどのように対応するかについては、双方とも本音を明かさずに、現状維持の継続と、経済的な緊張の多少の緩和について、合意するにとどまった、ということだ。

イランの戦争が終わることも確約できていないし、台湾と米国の関係も大きく変わる様子はない。「建設的戦略安定関係」といった目新しい表現で米中関係を定義したところで、米中が新冷戦構造に向かっている対立構図は変わっていない。

ただ、米中双方とも、台湾に絡む戦略には、若干の変化が見られ、いくつか重要なシグナルが発せられたと思う。

習近平がトランプから引き出したかった言葉とは

新華社報道によれば、習近平は会談の中で台湾に言及し、「これが北京とワシントンの関係において最も重要な課題である」と強調。「適切に対処すれば、両国関係は概ね安定を保つことができる。適切に対処できなければ、両国は摩擦や衝突を起こし、米中関係全体を極めて危険な状況へと追い込むことになる」「『台湾独立』と台湾海峡の平和は水と油のように相容れない。台湾海峡の平和と安定を維持することは、米中双方にとって最大の共通点である」と述べたという。

従来、台湾問題は、中国政府にとっては「内政問題」、米国に対してずっと「不干渉」を要求してきた。だが今回、「適切に対処せよ」という要求に変化した。

振り返れば、日本の高市早苗首相が台湾有事に関して日本の存立危機事態という発言をしたあと、習近平はトランプにわざわざ電話をかけて、高市の発言を撤回させるように暗にトランプに協力を依頼したことがあった。これは習近平は台湾問題を内政問題として処理できる能力がない、ということを認めざるをえなくなった、ということではないか。

それに伴って、中国は戦略を変えてきた。今回、米国が適切に対処できなければ「摩擦」「衝突」「危険」に陥る、という強い言葉を使った。これは恫喝だ。台湾の命運は米国次第であり、米国の対応が中国にとって望まぬものであれば、中国としては戦争を辞さない、ということなのだ。

だが、これは虚勢ではないか。本気で台湾武力統一に自信があれば、そんなことを言う必要はない。解放軍の大粛清が示す通り、十年余りの軍制改革が完全に失敗であったことが隠せなくなって、台湾武力統一を実現できる軍事能力がないことが露呈した習近平政権としては、米国を恫喝して見せなければ面子が保てないのだろう。

習近平としては、トランプから、台湾に関する言質を引き出すことが、今回の首脳会談での最大の目的だった。

おそらくは、明確な台湾独立不支持を示す発言、そして台湾に対する武器売却中止、あるいは武器売却に関しての米中が事前相談したという事実、そしてできれば米国の台湾有事不介入を示唆する言葉だ。

さて、こうした言質を習近平はトランプから得られたのか。

トランプは習近平に何を語ったのか

ホワイトハウスからの会談内容の発表には、台湾に関するやり取りには触れられていない。ただ、15日のフォックスニュースが伝えた、帰国中のエアフォースワン内でのトランプの発言には、トランプが習近平に何を言ったか推測するヒントがある。

トランプは随行記者にこう語った。

「台湾には独立を望んでいる人がいる。独立というのは危険なことだ」

15日の会談の中で、独立不支持の表明に期待をかけていた習近平に対し、トランプがそのような発言をしたことがうかがえる。

一方で、台湾への武器売却承認に関しては「ひとまず答えを保留しておいた。中国次第だ。するかもしれないし、しないかもしれない」「率直にいえば、我々にとって非常によい交渉材料だ」といい、会談では即答しなかったようだ。

そして、台湾有事のときに、米国が台湾を守るかという質問に対して、「それは言いたくない。言わない。それを知っている人間は一人しかいない。誰だかわかるか? 私だ。私だけだ。実はその質問、今日(14日)、習近平主席からも受けた。私は『そういうことは話さない』と答えた」と述べたのだった。

さらに「(台湾有事で台湾を守るために)9500マイルも旅して戦争しなければならない。そんなことはしたくない。彼ら(台湾)には冷静になってほしい。中国には冷静になってほしい」と述べた。

トランプは、習近平と台湾問題について「多くのことを語った」といい、習近平の台湾に対する執着を次のように表現している。

「(習近平は台湾問題に対し)非常に強硬な立場をとっており、いかなる独立への動きも見たくない、と考えている」「情勢から見れば、中国は強大な大国であり、台湾は単なる小さな島に過ぎない」「私は現状維持を望んでおり、戦争が起こることを望まない」「米国からの支援を当てにして独立を宣言するような事態は望まない」と述べた。

さらに「台湾が米国の半導体産業を奪った」と台湾を非難し、「台湾にある半導体メーカーをすべて米国に移転させたい」「現在の緊迫した情勢下では、これは極めて優れた選択肢だ」「任期が終わるまでに、世界の半導体産業の40%から50%を米国に誘致したい」などと述べていた。

この発言をもって、トランプは台湾を見捨てるかもしれない、(台湾有事は日本の存立危機事態と発言した)高市はトランプからはしごを外された、などという分析は正しくないと、私は見ている。

トランプが、習近平を喜ばせるために台湾に関して譲歩したとしたら、「独立不支持」の発言部分だけだ。台湾への武器の売却については「するかもしれないし、やらないかもしれない」と気を持たせつつ、台湾有事への軍事介入についても言質を与えなかった。

独立不支持発言は実のところ、あまり意味はない。民進党はすでに台湾独立綱領を1999年の党大会で放棄し、台湾はすでに主権が独立した国家である(だから独立宣言は必要ない)という現状認識に立っている。

習近平の発言から垣間見えた中国の弱み

確かにトランプは台湾を中国とのディールに利用するつもりであろう。台湾への武器売却140億ドルパッケージの実施を、9月24日の習近平訪米まで先送りすることもあるかもしれない。イランとの戦争が長引いて米国自身の武器在庫も手薄になっているならば、台湾に武器売却する余裕が実際ないかもしれない。

そうなれば、この武器購入予算を強引に通してきた頼清徳政権への支持率はさらに下がり台湾内政に悪影響が及ぶ可能性がある。それだけでなく、台湾への武器売却に関して、中国との事前協議を行わないという1982年以来の原則を覆し、1979年の台湾関係法の根幹を揺るがすものとして、これは中間選挙を前にしたトランプにとっても逆風になり得る。

だが、ここでもう一つ、注意すべきトランプの発言がある。武器売却問題については「台湾の統治者(頼清徳)とも話さなければならない」と発言している。このことは、米国が台湾の主権を事実上認めていることを示している。もし、トランプと頼清徳が直接電話会談などすれば、これは台湾の国際的立ち位置が劇的に変わるシグナルとなろう。

頼清徳は米中首脳会談の内容を踏まえた上で、フェイスブック上で、改めて「(台湾中華民国に)『台湾独立』の問題は存在しない。…中華民国は主権を有する独立国家であり、両岸は互いに属さない」と強調した。

整理すると、この会談は、どちらが勝者、といった決着をつけるような対決ものではなく、むしろ双方が長期戦を見据えた戦略転換のための、時間稼ぎや腹のさぐりあいをした会談であった。何かが劇的に変化する成果ではなく、現状維持の確認程度のものだろう。

若干の変化としては、習近平政権自身がすでに台湾を中国の内政問題として処理する能力がないことを認めたこと。米国が台湾を事実上、主権国家扱いしていること。習近平が十年余りの歳月をかけて推し進めた台湾武力統一を実現するための軍制改革は完全に失敗し、解放軍に台湾を武力統一する能力はないことを読み取れたことだ。

習近平は米国に戦争を匂わせ、恫喝することでしか米台の離間の計を狙えなかった。離間の計とは本来、もう少し巧妙なものなのに。

トランプ訪中団は中国が用意した土産を持ち帰らなかった

今の中国の現実的に残されている統一の手段は、平和統一だが、それは次の総統選挙で現在の民進党政権を国民党政権に交代させねばならない。頼清徳の支持率をさらに下げるには、「米国が台湾を見捨てようとしている」といった印象を台湾有権者と国際世論に広めることだが、それが思惑通りいくかは要観察だ。

おそらくは米中関係も米台関係も、大きな変化はないのだ。

トランプ訪中団は大量の食料を持ち込んで、中国側が用意したご馳走にはほとんど手を付けなかったらしい。携帯電話やパソコンも使い捨てを持ち込み、中国側が用意した大量の記念品や土産類も、大統領専用機に持ち込まず、廃棄して帰国したという。どんなににこやかにリップサービスし合っても、米中首脳の間に真の友情や信頼が芽生えているとは言えまい。

ただ彼らの言動は、嘘であろうがはったりであろうが、国際情勢には大きく影響する。トランプと習近平が蜜月で、「日本の高市がはしごを外された」だとか、「頼清徳はトランプに見捨てられた」といった、表層の世論に振り回されてはいけない。願わくば、日本は日本で、自国の安全と発展を最優先とした外交と台湾有事への備えを積み重ねてほしいものだ。

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『企業に不動産…外資に「買われる」ことばかりを恐れるようになった日本、なぜ「買う側」に回ろうとしなくなったのか』(5/19JBプレス 朝比奈一郎)について

5/20The Gateway Pundit<Ted Cruz GOES OFF on TMZ’s Charlie Cotton for Attacking Trump’s $1.776B Fund to Compensate Pardoned J6=テッド・クルーズ氏、恩赦を受けたJ6メンバーへの補償のためにトランプ氏が設立した17億7600万ドルの基金を批判したTMZのチャーリー・コットン記者に激怒>

元々J6何て民主党が仕組んだ政治劇。嵌った被害者救済は当たり前。トランプの得た補償金を元手にしているのだから何ら文句はない筈。こんなことを糾弾するならJ6委員会が総ての証拠を削除したことを追及せよ!それをしないチャーリー・コットンは民主党の立場に立っているとしか言えない。

火曜日の連邦議会議事堂の廊下は緊張感に包まれていた。トランプ政権が新たに発表した17億7600万ドルの反兵器化基金に明らかに憤慨した左派ジャーナリストたちが、1/6に恩赦を受けた被告への支払いの可能性について、共和党上院議員たちに揚げ足取りの質問を浴びせたのだ。

その日最も激しい対立の一つとして、TMZの記者チャーリー・コットンは、テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員(共和党)に対し、1/6の「暴力的な」暴徒が基金から納税者の資金を受け取るべきかどうかについて、イエスかノーかの明確な回答を強く求めた。

「1/6の暴動の参加者、つまり有罪判決を受けた後に恩赦を受けた暴力的な暴動参加者が、納税者の​​税金を受け取る権利を持つことになるのではないかと少し心配しています。そのお金は私のポケットから出て、彼らのポケットに入ることになるのです」とコットン氏は述べた。「暴力的な暴動を起こし、有罪判決を受け、その後恩赦を受けた1/6の暴動参加者が、このような裏金を受け取る資格があると思いますか?」

クルーズ氏は即座に反論した。「ええ、あなたがそれを心配しているのは驚きませんが、ちょっと気になったのですが」と共和党議員は言った。「ジョー・バイデン氏が司法省を平和的な抗議者やトランプ大統領自身に対して武器として利用していた時、あなたは少しでも心配していましたか?」

コットン記者が「前政権については議論したくない」と主張すると、クルーズは記者に「政治的な意図がある」と非難した。

「あなたはそう思っていないことは分かっています」とクルーズ氏は言った。「あなたには政治的な意図があることも理解しています。」

コットン氏が繰り返し発言を遮り、直接的な回答を求めたため、やり取りは次第に険悪なものとなった。クルーズ氏は、暴力と平和的な抗議活動を明確に区別し、政治的な訴追の犠牲者を擁護することで応じた。

「実際に暴力を振るう者は起訴され、その結果に直面すべきだと私は信じています」とクルーズ氏は述べた。「平和的な抗議活動を行う人々は、合衆国憲法修正第1条によって保護されていると私は信じています。バイデン政権の司法省は、平和的な抗議活動を行った人々を意図的に標的にしました。」

クルーズ氏は反論を続ける中で、自身の著書『腐敗した正義』にも言及した。

白熱したやり取りの全容をご覧ください。

https://rumble.com/v7a4sse-ted-cruz-goes-off-on-tmz-reporter-for-attacking-trumps-1.776b-anti-weaponiz.html?e9s=src_v1_s%2Csrc_v1_s_o&sci=82003f6f-e91e-4c1b-8699-4fe7edd19306

1/6を取り巻く事実は、集合的な説明とは全く異なる様相を呈している。警察は、州法および連邦法に違反し、適切な解散命令を出さずに、罪のない米国人の顔や首にゴム弾を撃ち込むという過剰な武力を行使することで、その日の暴力行為を開始しこの記者The Gateway Pundit、これらの事件を詳細に記録してきた。

ジョシュア・ブラックのように、国会議事堂の芝生に立っていただけで顔を撃たれた被害者は、後に刑務所に服役した。

被告らは、極めて不当な過剰起訴に直面した。プラウド・ボーイズのリーダーたちは、非暴力犯罪でそれぞれ22年、18年、17年、15年の刑を言い渡されたが、司法省は終身刑を求めて控訴した。特筆すべきは、最も長い刑を言い渡されたエンリケ・タリオは、「セーブ・アメリカ」集会に出席すらしていなかったことである。

多くの人が、記録に残るようなディーゼル療法、長期にわたる独房監禁、非人道的な環境に耐えた。

司法省が月曜日に正式に発表した反兵器化基金は、トランプ大統領が税務申告書の違法な漏洩をめぐって国税庁を訴えた訴訟の和解の一環として、判決基金から移管された総額17億7600万ドルに上る。

トランプ氏とその家族は正式な謝罪を受けたが、金銭的な損害賠償は受けていないため、この基金の対象外となる。

「政府の機構が米国民に対して武器として使われるべきではない。そして、この省は過去に行われた不正を正し、二度とこのようなことが起こらないようにすることが目的だ。法廷闘争や武器化の被害者が意見を述べ、救済を求めるための合法的な手続きを設ける」と、トッド・ブランシュ司法長官代行は月曜日に発表したプレスリリースで述べ、基金の目的を説明した。

トランプ大統領は月曜日の医療関連イベントで、同基金に直接語りかけた。

https://twitter.com/i/status/2056494984635859275

「これは、ひどい扱いを受けた人々への補償です。彼らは武器として利用され、場合によっては不当に投獄されました」と大統領は述べた。「彼らは持ち合わせていない弁護士費用を支払わされ、破産し、人生を破壊されました。そして、彼らの主張は正しかったのです。それは我が国の歴史において、恐ろしい時代でした。」

長年にわたり、大手メディアは、米国人が憲法修正第1条の権利を行使したために警察に殴打され、銃撃され、催涙ガスを浴びせられたとして、迫害され、連邦拘留下で拷問を受け、法外な刑罰に処されるのを喝采してきた。

米国民は責任追及を求め、その清算は始まったばかりだ。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/ted-cruz-goes-tmzs-charlie-cotton-attacking-trumps/

https://x.com/i/status/2056758778628849664

https://x.com/i/status/2056757772142985608

やはり、FTの記事はフェイク。

ICCは分を弁えないで逮捕状を出すから。力>法の支配なのを理解しないと。権威が下がるだけなのに。ICCが武力を持って法執行できれば別ですが。

5/20Rasmussen Reports<Fewer Voters Optimistic About America’s Future=米国の将来に楽観的な有権者が減少>

権者は現在、ドナルド・トランプ大統領の最初の任期中よりも、国の将来について悲観的になっている。

ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の38%が、米国の最盛期はまだこれからだと考えている。一方、38%はこれに反対し、米国の最盛期は既に過ぎ去ったと考えている。24%はどちらとも言えないと回答した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/fewer_voters_optimistic_about_america_s_future?utm_campaign=RR05202026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

5/20阿波羅新聞網<习偷鸡不成蚀把米!赖清德将直接通话川普—史诗级大新闻!中华民国总统即将和川普通电话!=習近平は鶏を盗もうとして米を失くす(=利益を得ようとしたが、結果的に大きな損失を被ってしまった)!頼清徳がトランプと直接電話会談へ―叙事詩的ビッグニュース!中華民国総統がトランプ大統領と電話会談へ!>

アポロネット孫瑞后の報道:最新ニュース:中華民国総統の頼清徳が、まもなくトランプ米大統領と電話会談を行う予定である!台湾の『年代晩報』によると、外交部は両トップの電話会談を積極的に調整しており、5/20以降まもなく行われる見込みである。

トランプ大統領は北京訪問後、米国へ帰国する途中、「台湾への武器売却を決定する前に、台湾を統治する人々と話し合う」と発言した。この発言は、トランプが頼清徳総統と直接会談するかもしれないので、大きな注目を集めた。中華民国駐米代表の俞大㵢はCBSのインタビューで、「刮目して待つ」と述べた。民進党の庄瑞雄幹事長も、トランプ大統領が台湾の政権と意思疎通を強化していることを歓迎する意向を示した。

トランプ大統領が「台湾への武器売却は中共との交渉における切り札だ」と発言したことを受け、顧立雄国防部長は19日、立法院での記者会見で「慎重ながらも楽観的」な姿勢を示した。

顧立雄は「台湾関係法に基づき、我々は台湾海峡の平和と安定の維持に自信を持っている」と強調した。また、米中関係の変化に直面しても、米国による台湾への武器売却への約束は容易に揺らぐことはなく、台湾は自衛能力の強化と米国との緊密な意思疎通の維持を継続していくと指摘した。

国民党の鄭麗文主席は国防予算を全力で阻止しようとし、党内にも反対意見が存在する。国民党の頼士葆立法委員は、国防特別予算が1兆2500億台湾ドルから7800億台湾ドルへと4700億台湾ドルも削減されたことは、台湾の自主防衛、産業構造転換、雇用機会に深刻な影響を与えると指摘した。「平和と安定は他国に頼るだけでは実現しない。我々自身も努力しなければならない!」

これに対し、アポロネットの王篤然評論員は、習近平国家主席は当初、トランプ・習会談を利用してトランプに台湾への武器売却削減を迫ろうとしたが、結果は「鶏を盗もうとして米を失くした=裏目に出る」と分析した。トランプを説得できなかっただけでなく、トランプと頼清徳の初の直接電話会談につながり、状況は大きく逆転する可能性さえあるという。トランプはこれまで頼清徳と正式に電話会談を行ったことはなかった。このホットラインが実現すれば、米台間のハイレベル交流のさらなるエスカレーションを象徴するものであり、トランプ・習近平会談以降、北京にとって最も恥ずべき瞬間となる可能性がある。

まあ、左翼のオールドメデイアの解説程当てにならないものはない。

https://www.aboluowang.com/2026/0520/2385823.html

5/20阿波羅新聞網<重大隐秘!“以为我们看不懂中文”!纳瓦罗爆猛料—川普如何应对中共谄媚奉承术 纳瓦罗回应=極秘情報!「我々は中国語が理解できないと思っているのか!」ナバロが衝撃の事実を暴露―トランプは中共の媚びへつらいにどう対処しているのか―ナバロの回答>

アポロネット王篤若の報道:WHのピーター・ナバロ上級貿易・製造業顧問は19日、CNBCのインタビューで、トランプ大統領の北京訪問の真の成果は国際社会によって著しく過小評価されており、多くの重要な内容が主流メディアで報道されていないと強調した。

ナバロは、中共の「戦狼」の取り巻きがトランプを嘲笑し、彼は習近平に「宥められ」「騙された」と考えていることを承知していると認めた。しかし、「トランプ大統領はニクソン時代から今日まで50年間、中共の戦術を見てきた。彼らのやり方を知らないはずがない」と反論した。

ナバロは、中共は長年、米国に対して「お世辞、誇張した約束、そして約束不履行」という戦略を用いてきたが、トランプは歴代大統領の中で誰よりもそれを理解しており、逆に中共に対して同じ戦略を用いる可能​​性もあると述べた。

ナバロは、トランプ大統領の今回の訪問の真の目的は、外から見える注文ではなく、米国の現在の「非常に有利な」戦略的地位を維持することにあると強調した。

さらに、米国は習近平から「イランへの武器供与はしない」という口頭での確約を得たと明らかにした。ナバロは、イランがイスラエル、中東、そして米軍基地に向けて発射したミサイルには中国製のロケット燃料が使用されていること、また攻撃用ドローンが中国製の電子部品を多用していることを指摘した。

しかし同時に、中共を絶対「信用」してはならない、常に「検証」すべきだと警告した。これは、中共が過去に知的財産権、南シナ海の人工島、フェンタニル問題に関して公約を反故にしてきたためである。

台湾問題について、ナバロはトランプ・習会談における台湾に関する発言は「非常に強硬」であり、これまでで最も厳しいものだったと述べたが、米国の対台湾政策は変わっていないとした。

ナバロはまた、米国が長年にわたり中共の内部プロパガンダ資料を研究してきたことを改めて強調した。「彼らは我々が中国語を読めないと思っている。我々を野蛮人だと思っている。だが、我々は皆見ている」と述べた。さらに、中共は内部文書やプロパガンダにおいて、長年にわたり世界戦略上の野望を公然と表明してきたと付け加えた。

彼は、中共によるレアアースの「兵器化」は、その本性を完全に露呈させたと強調した。「レアアースを兵器化するなら、チップ、エネルギー、そしてその他あらゆるものを兵器化するに違いない」。

ナバロは最後に、米国は30年前、中共のWTO加盟、技術移転、市場開放から教訓を得るべきだったが、今日に至るまで過去の過ちの代償を払い続けていると述べた。

嘘つき中国人を信用してはならないということ。中共をここまで大きくした責任は民主党と共和党エスタブリッシュメントにある。

https://www.aboluowang.com/2026/0520/2385793.html

5/20阿波羅新聞網<北京发飙!他坦言将介入台海冲突=北京が激怒!彼は台湾海峡紛争への​​介入を率直に認める>

フィリピンのフェルディナンド・マルコス2世大統領は、日本訪問に先立ち、日本のメディアに対し、「地理的に台湾に近いこと、そして多くのフィリピン国民が台湾で働いていることから、フィリピンは“一つの中国”政策を堅持しているにもかかわらず、台湾をめぐるいかなる紛争にも必然的に巻き込まれるだろう」と述べた。

ブルームバーグによると、マルコス2世大統領は、フィリピンは中国が主権を主張する台湾に近接していることから、台湾をめぐるいかなる紛争にも巻き込まれる可能性が高いと述べ、北京を激怒させる可能性のある立場を改めて表明した。

マルコス大統領は月曜日、マニラで日本のメディアとのインタビューに応じ、「フィリピンにとって台湾は非常に近く、約20万人のフィリピン国民が台湾で生活し、働いているため、選択の余地はない」と述べた。

マルコスの発言は、来週の訪日を前にしたもので、高市早苗首相と安全保障協力について協議する予定だ。高市首相は昨年後半、台湾で紛争が起きた場合、介入せざるを得ないとの発言が、中国との外交関係の深刻な悪化につながった。

マルコス発言は高市発言効果か?

https://www.aboluowang.com/2026/0520/2385660.html

何清漣 @HeQinglian 9h

「米中共存ゲーム:北京が戦略的空間を獲得」 トランプ米大統領の中国訪問中、米国は短期的な商業的利益(大豆、ボーイング機、牛肉の「3B」の購入)を得た一方、中国は長期的な利益と外交的・戦略的空間を獲得した。しかし、米国の主要メディアの記事は、トランプ大統領の北京訪問が両国関係をG2のような対等な立場に転換させたという点に主に焦点を当てていた。

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zaobao.com.sgより

下の中ロ共同声明を見れば、習の言う「東升西降」が虚ろに響く。両首脳とも米国(特に軍事力)に泣きを入れているとしか思えない。トランプ・習会談は習の勝利とか新ヤルタ会談(トランプ・習・プーチン)の開催とかは的外れではないか。

朝比奈氏の記事では、日本人の元気のなさが買い負けを起こしているというのはその通り。勝負に出れない経営者が多いということ。以前は一世を風靡した半導体が何よりの証拠。これは一朝一夕には治らない。バブルが弾けた後は内部留保を貯め、国内に投資もせず、給与もそんなに上げずに来たから30年以上のデフレとなった。言うは易く行うは難し。MBKパートナーズは韓国系米国人が香港に設立した会社。中共と朝鮮半島には監視の目は厳しくしないと。

5/21宮崎正弘氏メルマガ<中国、国民からパスポートを取り上げ、鎖国政策へ、 「裸官」対策、資産流出から頭脳、機密流失を防げ>

中国は国民からパスポートを取り上げている。

公務員、国有企業の職員はパスポートを職場に預けなければいけなくなった。高官どころか局長以上の家族の海外旅行には申請書による許可が必要となった。海外逃亡を防ぐ為といわれる。

そのうえパスポートの新規発行を中断し、国民の海外渡航は年に一回とするなど、事実上の鎖国政策に踏み切った。航空券を予約しただけで電話がかかるようになった。

国家安全保障を名目に、人材ばかりか、産業、とくにサプライチェーンの閉鎖体制を構築し、資本、最先端技術を国内に囲みこみ始めた。一般市民、民間企業の創業者、そして中国国内で活動する外国人に対しても、司法および行政上の出国禁止措置が適用されている。つまり中国撤退の外資企業幹部の出国も規制されている。

思い起こせば鑑真の日本亡命は五回失敗し、六回目は変装、影武者、囮、迂回ルート、擬装舟などの総合的な作戦を敢行し、鑑真の日本亡命を実現させたのである。

外国人の出国禁止は日本のアステラス製薬の実例があるが、もっとも被害の大きいのは台湾企業幹部である。中国撤退のそぶりを見せただけでも、台湾人経営者の中国脱出は困難を極め始めた。

海外への資金流出は、従来から外貨制限による割当があったが、闇マーケットの資金流出を吸収してきた暗合通貨とオフショア人民元ペッグ型のステーブルコインのルートは、正式に閉鎖された。

すでに2021年に暗号通貨の取引とマイニングが禁止された。地下銀行やオフショアのステーブルコインの仕組みは残っており、最近の米国政府報告書では、メキシコの麻薬密売組織との協力を記録している。

情報流出は国家安全保障上のリスクとして再認識され、企業、金融、学術データベースへの海外からのアクセスが制限され、外国企業による国内でのデューデリジェンスが制約された。

2026年4月、国務院は、2つの行政規則を即時発効で発布した。すなわち、「産業サプライチェーンの安全に関する規定」、ならびに「反外国不当域外管轄権対策条例」だ。これにより、国家発展改革委員会(主任は何立峰副首相)の外国投資安全審査作業メカニズム事務局は、AIエージェント企業「マナス」の米メタによる買収を禁止し、中国側経営陣トップふたりが出国を禁止された。

公務員、公的機関の職員、国有企業(SOE)の管理者には、厳しい出国制限が強化された。「裸官」対策である。配偶者や子供が海外に移住した上級幹部を、海外とのつながりは不忠の証拠であり、外国からの強制の媒介となるという理論に基づいて排除した。

その後、階層の下位へと一般化され、国家省庁、省組織部門、大学の内部文書から事実上の鎖国体制に移行している実態が明らかになった。個人の外貨購入額は1人あたり年間5万ドルに制限され、目的の申告が必要であり、海外の不動産および株式投資は禁止された。

▼レアアースにくわえて。。。

中国商務部と科学技術部が共同で管理する「輸出禁止・制限技術目録」は、2020年輸出管理法(輸出管制法)および技術輸出入管理条例(技術進出輸出管理条例)に基づき、国外への技術流出を規制する中心的な文書である。禁止リストに掲載されている品目は、いかなる場合でも中国から持ち出すことはできない。

新たに禁止された品目は「ヒト細胞クローニング」、および「遺伝子編集技術」だ。また制限された品目は「作物ヘテロシス利用技術」、「バルク材料の積み下ろし輸送技術」、および「規定の閾値を超えるLiDARシステム」の三つ。

こうした規制下では、中国は外貨獲得とグローバルサプライチェーンを中国の生産者に縛り付けるため、製造品輸出とサービスを国外へ押し出すことに引き続き積極的に取り組みながら、富とイノベーションを生み出す要素、エリート、流動性の高い資本、未来を決定づける最先端技術と知的財産、そして業界の動向を明らかにする詳細な情報は、例外なく国家安全保障資産とみなされ、国内に留まることが求められている。

その結果、一方的なデカップリングが生じている。」

折角中共がデカップリングしようと動いているのだから、日本企業も腹をくくる時では。上海ではまた日本人刺傷事件が起きているのに。経営者は何も考えないのか?遅れれば遅れる程、出国できなくなる。

リーダーシップの三段階とは武道で言う「守破離」のことと思う。離の段階に進むのはなかなか難しいが。

記事

(画像:klenger/Shutterstock)

目次

最近、日本の経済界でひとつの話題が静かに波紋を広げました。

アジア系の投資ファンド「MBKパートナーズ」が、日本の工作機械大手・牧野フライス製作所の買収を試みたのです。しかし、経産省が「国益上の理由」からこれを差し止めました。

このような国による買収阻止は、実に18年ぶりのことです。かつてイギリス系ファンド「チルドレンズ・インベストメント」(TCI)が電源開発(Jパワー)の買収を阻まれた例がありましたが、それ以来のことになります。

土地、企業、経済圏——「買い占め」の脅威は三つの顔を持つ

私がこの問題を考えるとき、大きく三つの側面が浮かび上がります。

まず一つ目は、企業買収の問題です。MBKパートナーズの件は結局、先方が比較的素直に大半を断念する形となりました。しかしその一方で、MBKは別途、日本のアルミ会社の買収が当局に承認されたばかりです。技術力を持った日本企業への注目は、衰えるどころか高まる一方です。

二つ目は、不動産の問題です。地方の農地や水源地、リゾート地、そして基地周辺の土地などが外国資本によって取得されているという話は、もはや珍しくなくなりました。不動産という「土台」そのものが、外国人投資家の手に渡りつつあるという恐怖は、多くの日本人が共有するところでしょう。

三つ目は、より包括的な「経済圏」の問題です。今は中国からのインバウンドが中国政府の圧力で止まっている状態ですが、少し前まで中国のエアラインで訪日し、中国人が経営する違法な白タクで中国系資本のホテルへ運ばれ、中国系の土産店でお金を落とす——という「中国人のための中国経済圏」が日本の国土の上で形成されていたという実態がありました。別途、例えば池袋での「中国経済圏(アリペイなどでの支払い)」が税の捕捉問題として国会でも取り沙汰されたこともあります。

「外国に買われる」本当の理由は、日本人の元気のなさにある

もちろん、違法行為は取り締まらなければなりません。白タクも、税の逃れも、法律を守らない行為はすべて許されるものではなく、きちんとルールを整え、執行することは不可欠です。

しかし私は、この問題の本質はそこではないと思っています。

平たく言えば、日本側に元気がないからこそ、外国資本が入ってくるのです。円が安くなって買いやすくなっているという意味だけではありません。日本人の事業意欲の問題です。

例えば、東京博善という葬儀場を多く保有する会社の親会社が、ラオックス系の企業に買収されたケースがあります。東京の火葬場の多くを同社が所有・運営(東京23区にある9カ所の火葬場のうち6カ所)していたことから、買収後に火葬料が値上がりして東京の各所で騒ぎになり「中国資本が遺族の弱みにつけ込むようなやり方をしている」として問題視されました(東京博善側はこれらを否定)。

本当に批判されるような商売の仕方をしているのなら批判されてしかるべきですが、しかしこの問題をより大きな視点で見れば、「なぜ日本人がその会社を買わなかったのか」という問いに行き着きます。実際には日本企業も買収に動いたのですが、リスクを取って最後まで攻め切る力が足りず、結果的に外資に買い負けてしまったわけです。

かつての日本は、三菱地所がNYのロックフェラーセンターを買い、ソニーがコロンビアピクチャーズを買うなどして、むしろその旺盛な事業意欲ゆえに海外から恐れられる存在でした。最近は、国内事業(新エネ)などに関しても、例えば、バイオマスボイラーや風力発電関連など、お家芸だったはずの製造業についても事業意欲が落ちているような気がします。

リーダーシップの三段階——「ゲームを作れる人」が日本から消えている

私は人材育成には三つの段階があると考えています。

第一段階は、「筋トレ・うさぎ跳び」の段階です。文章を正確に作れる、仕事の段取りをミスなくこなせる、書類をきちんとまとめられる。これは社会人としての絶対的な基礎であり、公務員であれ大企業の社員であれ、これがなければ話になりません。

第二段階は、「自分の色を出す」段階です。上司に言われたことをこなすだけでなく、自分なりに調べて付加価値を加える、自分で動いて少しオリジナリティを出す。これができる人は、役所流に言えば、ノンキャリア官僚としてはある意味「完成形」と言えます。

そして第三段階が、「ゲームを作れる人」です。

自分で問題意識を持ち、対象や事象を見て本質を掴む。その本質的な課題に対して自分なりの回答を出し、自ら動く。私はこれを本当の意味での「リーダー」と呼んでいます。「指で導く者」と書く指導者ではなく、「始めて動く者」としての始動者です。

この第三段階の人材が、今の日本から急速に失われています。

守りだけでは足りない——攻めの姿勢こそが問題を解決する

外国資本の動きに対処するには、守りと攻めの両方が必要です。

守りとは、法律を整備し、ルールを守らせること。これはもちろん大切です。土地取引の規制や外国資本への審査強化といった政策的な動きも、それ自体は必要な取り組みです。違法なものをしっかり取り締まることは言うまでもありません。

しかし本質的には、攻めのほうがはるかに重要だと私は思います。

外国人が買う前に、日本人が買えばいい。外国資本が目をつける前に、日本の企業や個人が先に動けばいい。しかし現実には、言われたことをこなすか、少し付加価値を加える程度の人材ばかりが増え、自らゲームを作れる「攻めの人材」がどんどん減っています。

日本株がかつてないほど高水準で推移し、外国人投資家の参入が続き、アクティビスト(物言う株主)の動きも活発になっています。フジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)への旧村上ファンド系の関与——これは日本資本ではありますが——がダルトンなど外資系ファンドとの連動といった動きとともに報じられています。これらはすべて、日本の内側に「攻める力」が足りていないことの裏返しです。

5月の今こそ、「元気」と「志」を問い直すとき

ちょうど今は新学期を経た5月。5月病という言葉が示す通り、何となく気力が沈みやすい時期でもあります。

しかし私はあえて、この時期に問いかけたいのです。

日本の教育や組織の人材育成が、「ルールを守る」「決められたことをこなす」という第一・第二段階で止まっていないでしょうか。かつては、例えば第一段階の能力がイマイチでも第三段階に向けて思い切って飛び出すような方も多々いました。今は第三段階のポテンシャルがある方も、組織内でしょんぼりしている印象もあります。

自分の内なる声、志、使命感、そして「こうしたい」という思い——そうした人間としての根っこの部分が、日本社会全体でじわじわと薄れているのではないでしょうか。

外国に土地や企業を「買われる」ことへの恐怖は、半分は正当な危機感です。しかしもう半分は、私たち日本人自身が「なぜ自分たちでやらないのか」と自問すべき問題でもあります。

元気があれば、買われる側ではなく買う側に回れます。志があれば、ゲームのプレイヤーではなく、ゲームを作る側に立てます。

守りを固めながら、攻めの人材を育てること。それこそが、今の日本に本当に必要なことだと私は確信しています。

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『分断と暴力に満ちた世界で、私たちがそれでも「政治」をしなければいけない理由 『政治とは何か』はじめに』(5/19現代ビジネス 宇野重規)について

5/19The Gateway Pundit<China Off-Balance-Sheet Debt Exceeds GDP of Most Nations=中国のオフバランス債務は、ほとんどの国のGDPを上回る>

蔡申坤は中国の総債務は2020年には900兆元を超えたと言っている。中国の2025年の年間名目GDPは約140兆1879億元だから、2020年の総債務で計算すればGDP比6倍以上となる。実際にはこの5年間で総債務は増えているので、年間増加分を100兆元と仮定すれば、GDP比は10倍となる。

http://dwellerinkashiwa.net/2023/10/10

2025年時点で、中国の人口の約32%が依然として農村部に居住している。約半数が1日10ドル未満の収入で、約20%が1日4ドル未満の可処分所得しか持っていない。写真提供:Facebook

数十年にわたり、中国は世界最速の経済成長を遂げており、いずれは米国を追い抜いて世界最大の経済大国になるだろうという主張がなされてきた。しかし、最も急速に成長している経済は常に発展途上国であり、成熟経済にはそれほど成長の余地がない。

言い換えれば、2000年の中国のように一人当たりのGDPが月80ドルの国は、現在その数字が月7000ドル前後である米国のような国よりも、急速な成長の余地がはるかに大きいということだ。

また、「容易に達成できる成果」という概念もある。高速道路や鉄道のインフラが全く整備されていない国では、高速道路や鉄道を建設することでGDPが急上昇する。しかし、主要都市がすべて接続されると、追加の高速道路や鉄道を建設しても経済成長への影響はごくわずかになる。

中国の有名な高速鉄道システムはその好例だ。中国には既に高速道路や在来線が存在していたため、高速鉄道への転換は莫大な経済投資と多額の債務の蓄積を意味したが、結果として得られたGDPの増加は比較的小さかった。まず第一に、高速鉄道は貨物輸送には利用できない。

中国は依然として小規模なコミュニティ同士を結ぶ高速鉄道網を建設しているが、世界はリモートワークモデルへと移行しつつあり、人の移動がGDPに占める割合は小さくなりつつある。しかし、貨物輸送は依然として極めて重要である。人口が中国の4分の1にも満たない米国は、総延長約22万キロメートルの鉄道網を運営しており、これは中国の16万2000キロメートルを約33%上回る。そして、その大部分は貨物輸送に充てられている。

中国におけるこの開発ブームに伴い、債務も増加した。中央計画経済体制のため、中央政府は地方政府に対し、債務を創出することで投資と開発を命じることができた。その債務は主に不動産売却によって賄われた。なぜなら、中国政府は、中国の個人住宅所有者が実際に所有する土地を単​​なる賃貸契約ではなく、実際の土地所有権を管理しているからである。

この負債が投資や経済実績の印象を損なわないようにするため、負債の大部分は貸借対照表に計上されなかった。

会計において、オフバランスシート債務(インコグニート・レバレッジとも呼ばれる)とは、企業の貸借対照表に計上されない資産、債務、または資金調達活動を指します。この仕組みは、貸借対照表に計上されない資金の借入、資産の取得、または債務の負担を法的取り決めによって行うことを伴います。一般的な手段としては、オペレーティングリース、特別目的事業体(SPE)、および合弁事業などが挙げられます。

中国の場合、その手段は地方政府融資制度(LGFV)と呼ばれるもので、これは政府が設立した特別目的事業体であり、地方政府に代わって資金を借り入れ、その結果生じた債務を政府の公式な貸借対照表には計上しない。

LGFV(地方政府融資基金)の仕組みは、地方自治体による債券発行や財政赤字を禁止した1994年の予算法に根ざしている。この規制を回避するため、地方自治体は主にインフラ整備資金を調達するために、銀行や資本市場から資金を借り入れる特別目的事業体を設立した。LGFVの債務は政府の公式債務上限には算入されないため、総債務額に関する明確な公式統計は存在しない。

この債務の多くは貸借対照表に計上されていないため、正確な推定は難しく、異なる方法を用いると合計額も異なります。IMFは、2024年末時点でLGFV債務を9兆400億ドルと推定しています。他の手法では、これよりもはるかに高い数値が出ています。約4,000のLGFVにおける利子負債を集計すると、合計額は12兆1,000億ドルになりますが、より広範な市場推定では、8兆3,500億ドルから11兆1,300億ドルの範囲となっています。全体として、推定では、中国のLGFV債務は2014年の約1兆2,000億ドルから2024年には9兆ドルから14兆ドルに増加し、中国のGDPの約50~80%を占めるとされています。

米国、中国、ドイツ、日本の4カ国のみが、GDP合計が4兆ドルを超えている。IMFの控えめな推計では、LGFV債務だけで世界の他のすべての国のGDPを上回る。世界最大の外貨準備高を誇る中国の外貨準備高は2024年末時点で約3.2兆ドルであり、LGFV債務の推計額は世界のどの国の外貨準備高よりも大きく、中国自身の外貨準備高の約3~4倍に相当する。

IMFは、LGFV(地方政府融資基金)のデフォルト率が5%にとどまったとしても、銀行システムの不良債権が75%増加するのと同等の効果があると警告している。利払いを賄うのに十分な収益に裏付けられていない債務は、すでにGDPの37%に達している。

さらに、中国は無駄な投資を続けている。巨額の国家投資がGDPにほとんど影響を与えていない証拠として、地方政府融資基金(LGFV)のうち、自己資本利益率が4%以上を達成しているのはわずか3%に過ぎず、約10%が純損失を計上している。2024年の純利益総額は765億ドルだったが、政府補助金は1391億ドルを超えており、補助金がなければほぼ半数が赤字となる計算になる。

2022年以降、地方政府融資基金(LGFV)の主要な資金源であった土地売却収入が激減したことを受け、多くのLGFVはキャッシュフローを失い、銀行の猶予措置、債務の借り換え、返済期限の延長に頼らざるを得なくなった。2024年11月、北京は隠れた債務に対処するため、 12兆元規模の対策を発表した。これは地方政府の債務を対象とした政策介入としては過去最大規模となる。

しかし、フィッチ・レーティングスは、再編された部分は隠れた債務総額の約25%に過ぎないと推定した。北京のIMF専務理事は、LGFVの債務総額を44兆元と見積もっており、これは再編発表時に示された数字の約3倍にあたる。

中国は、正式な会計帳簿には記録されない第二の種類の債務を蓄積している。シャドーバンキングとは、規制された銀行システムの外で行われる信用仲介を指し、主に非銀行機関や銀行のオフバランスシートビークルを通じて行われ、商業銀行に課せられた資本、流動性、融資に関する制限を回避する。

中国のシャドーバンキングシステムを欧米のモデルと区別する重要な特徴は、中国の商業銀行自身がシステムを支配し、負債を帳簿から隠しつつ実質的な支配権を維持する仕組みを通して融資を行っている点にある。

主な金融商品には、資産運用商品、信託融資、委託融資、銀行引受手形、非公式融資などがある。資産運用商品は、銀行、信託会社、証券会社によって発行され、通常の預金金利を上回る利回りを提供する。これらは貯蓄商品として販売され、発行機関のバランスシートには計上されない。預金者の資金は資産運用商品にパッケージ化され、不動産開発業者、地方政府融資基金(LGFV)、その他の制限付き借入者に投資されるが、銀行のバランスシートには何も記載されない。

信託会社は、不動産や地方政府融資基金(LGFV)など、融資が制限されている業種への融資において幅広い裁量権を持つ、別途規制された企業であり、国有銀行が公式には融資できない借り手への再融資の仲介役を担っている。信託融資は、銀行をサービス提供代理人として利用し、銀行以外の当事者が別の借り手に対して行うものであり、企業間の直接融資を禁止する中国の法律によって必要とされる仕組みである。

銀行引受手形とは、銀行が将来の支払いを約束する証書であり、正式な融資が当事者双方の帳簿に記録されることなく資金調達を可能にするものです。非公式融資とは、支払代理人を介さずに民間企業間で行われる融資であり、銀行システムとは完全に独立して運営され、規制当局にも報告されません。

これらの仕組みは、2008年の世界金融危機以降、財政刺激策と厳格な公式信用規制によって借り手が規制されていないチャネルへと向かったことで拡大した。シャドーチャネルを通じた信用は、2010年から2013年にかけて年率34%で成長し、規制介入によって2019年末までに16兆人民元削減される前は、推定60兆人民元に達した。広範なシャドーバンキング資産は、2024年には53.3兆人民元(約7.3兆ドル)に増加した。中国の銀行監督当局は以前、2019年のシャドーバンキングを84.8兆元(12.9兆ドル)と推定しており、これはGDPの86%に相当する。

シャドーバンキングとLGFV債務は、それぞれ異なる仕組みを通じて異なる借り手に資金を提供する、別個の資金プールである。LGFVは特別目的事業体を通じて政府のインフラ整備資金を調達する一方、シャドーバンキングは銀行以外のチャネルを通じて不動産開発業者、中小企業、消費者に資金を提供する。しかし、地方自治体は両方を同時に利用しており、LGFV自体もシャドーバンキングを通じて資金を調達しているため、両システムは相互に繋がっている。一方のシステムでストレスが発生すると、もう一方のシステムにも直接影響が及ぶ。

数字を積み重ねると、IMFはLGFVの隠れた債務を約9兆ドルと推定している一方、より広範な市場推定では9兆ドルから14兆ドルの間とされている。シャドーバンキング資産は約7.3兆ドル、地方政府債の総額は約7.5兆ドルである。控えめな合計額は約24兆ドル、高めの推定額は29兆ドル近くに達するが、中国の公式GDPは約18兆ドルである。

中国の非金融債務総額(政府、企業、家計の合計)は、国家金融発展研究院によると2025年にはGDPの302.3%に達し、IMFの第4条協議によると2024年には312%に達し、2019年の245%から増加した。これに対し、米国の公的債務と民間債務の合計は、2024年にはGDPの約265%であった。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/05/china-balance-sheet-debt-exceeds-gdp-most-nations/

https://x.com/i/status/2056711952525570354

5/19Rasmussen Reports<Trump Gets Mixed Reviews on China Policy=トランプ氏の対中政策に対する評価は賛否両論>

ドナルド・トランプ大統領の最近の北京訪問は、米国と中国の貿易関係についていくらか楽観的な見方を促したが、多くの人は彼の政策を前任者の政策よりも改善されたものとは見ていない。

ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の39%がトランプ大統領の対中政策はバイデン大統領の対中政策よりも優れていると考えている一方、37%は劣っていると考えている。13%はトランプ氏とバイデン氏の対中政策はほぼ同じだと考えており、11%はどちらとも言えないと回答している。2021年1月時点では、バイデン氏の対中政策は有権者の50%から劣っていると評価されていた。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/trump_gets_mixed_reviews_on_china_policy?utm_campaign=RR05192026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2056737668680106296

https://x.com/i/status/2056553017713795244

5/19阿波羅新聞網<美军突然疯狂囤导弹!专家:已准备对中共开战—美军宣布大规模采购低成本导弹 专家:准备应对与中国的冲突=米軍、突如ミサイルの大量備蓄開始!専門家:対中共戦争の準備―米軍、低コストミサイルの大規模調達を発表、専門家:中国との衝突準備>

アポロネットの王篤若の報道:米軍は突如ミサイルの大量備蓄を開始した。外部からは、これは単なる在庫補充ではなく、真の大規模戦争への準備と見られている。

5/13、米戦争省は新たな調達枠組み協定を正式に発表し、2027年から3年間で1万発以上の低コスト巡航ミサイルと1万2000発の低コスト極超音速ミサイルを調達する計画を明らかにした。参加企業には、Anduril、Leidos、Castelion、Zone5 Technologiesといった新興の米国防衛企業が含まれる。

中でも、レイダス社の「低コストコンテナ型ミサイル」は、標準的な輸送コンテナに隠してトラックや貨物船で迅速に展開でき、秘密裏に大規模な攻撃能力を備えている。一方、カステリオン社の極超音速ミサイル「ブラックビアード」は既に1億500万ドルの開発契約を獲得しており、将来の調達総数は1万2000発を超える可能性がある。

軍事アナリストは、米軍の戦略方向は明らかに変化したと指摘する。以前は「高精度、少量生産、高コスト」の兵器を重視していた米軍は、現在では「低コスト、大量生産」へと転換している。その主な理由の一つは、ロシア・ウクライナ戦争と中東紛争によって米軍の兵器備蓄が大幅に減少したことにある。さらに、台湾海峡と西太平洋を標的とした米軍の軍事演習の結果も、大きな圧力となっている。

これらの軍事演習は、米中全面戦争が発生した場合、米軍は中国のミサイル基地、艦船、ドローン、防空システムなど、「数万」もの標的に直面することを示している。もし米軍が従来型の高価な精密誘導ミサイルに頼り続けるならば、紛争開始から数週間以内に備蓄が枯渇する可能性がある。

そのため、戦争省は現在、「商用スピード生産」を重視し、ミサイルを真に「持続可能な消耗品」へと転換することで、長期にわたる高強度戦争においても米軍が火力優位を維持できるようにしようとしている。

アポロネットの王篤然評論員は、この戦略は明らかに中国の「接近阻止・領域拒否」(A2/AD)システムを標的としていると分析している。米軍は、台湾海峡で大規模な戦争が勃発した場合、真の勝敗を分けるのは高度な兵器ではなく、どちらがいかに長く持ちこたえ、いかに長く戦い続けられるかであると認識しているのだ。

「最も高価な兵器が必ずしも最良の兵器とは限らない。戦闘を継続できる兵器こそが、戦争の真髄である。」

日本も低コストミサイルとドローンの開発、レアアースのリサイクル、採掘を急がないと。

https://www.aboluowang.com/2026/0519/2385483.html

5/19阿波羅新聞網<全被耍?川习会 川普连环布局 卢比奥强硬撕开中共剧本— 川习会真正内幕曝光!卢比奥人在北京强硬摊牌 美日早已提前布局=全くからかわれた?トランプ・習近平会談:トランプの配置計画とルビオの強硬姿勢が中共のシナリオを崩壊させる―トランプ・習近平会談の真実が明らかに!ルビオ国務長官、北京で強硬姿勢:米国と日本は既に事前に計画していた >

アポロネットの王篤若の報道:台湾の国立中山大学中国・アジア太平洋研究所の郭育仁教授兼所長は、最近NTDTVの番組「ニュース大破解」で、トランプの北京訪問に先立ち、WHは台湾政府に対し、マルコ・ルビオ米国務長官が北京で米メディアの独占インタビューに応じ、台湾問題に関する米国の立場を公に説明し、台湾国内および世論における「疑米論」を払拭する意向であることを既に伝えていたと明らかにした。

予定通り、トランプの北京訪問に同行したルビオは、5/14に北京でNBCのインタビューに応じ、台湾問題について強硬な姿勢を示した。

ルビオは、北京が理想とする「統一シナリオ」は直接的な武力統一ではなく、情報戦、世論浸透、政治操作を通じて台湾内部に「中共との合併に同意する」住民投票を誘導することだと警告した。同氏は、中共が民主主義の仕組みを利用して民主主義そのものを消滅させようとしていると率直に述べた。

国際的な注目を集めている台湾への武器売却について、ルビオは米国の対台湾政策は全く変わっていないと強調した。武器売却は議会によって承認された既定の行政手続きであり、中共が不満だからと言って中止されることはない。

ルビオはさらに、中共の真の目標は台湾だけではなく、世界的な戦力投射能力を備えた軍事覇権の確立にあると指摘した。中国海軍とその長距離戦闘能力の拡大速度は現代史において極めて稀であり、国際社会はこの問題を台湾海峡問題だけに限定することはできない。

これに先立ち、日本の研究者らは、トランプが北京訪問後すぐに高市早苗首相と電話会談を行ったのは、気まぐれではなく、事前に計画された戦略的意思疎通だったと指摘していた。両国は国際情勢について意見交換を行い、米日両国の高官がトランプ・習近平会談の前後を通じてインド太平洋戦略を調整していたことを示唆した。

やはり、米側はシナリオを描いてその通り演じたということ。

https://www.aboluowang.com/2026/0519/2385408.html

5/19阿波羅新聞網<英媒爆!习近平向川普“出卖”了普京=英国メディアが暴露!習近平はプーチンをトランプに「売り出した」>

アポロネットの王篤若の報道:トランプ米大統領は先日北京を訪問し、習近平と会談した。英国のFT紙は、会談の中で習近平はトランプに対し、ロシアのプーチン大統領は最終的にはウクライナ侵攻を後悔するだろうと述べたと報じた。これはプーチンを裏切ったと解釈されている。習近平は米国に対し、ロシアとの関係を何らかの形で「切り捨て」するシグナルを送っている。このニュースが報じられたまさにその時、プーチンは習近平との首脳会談のため5/19に北京に到着した。この会談は、当時の党指導者である江沢民が中露友好協力条約に署名してから25周年にあたる。アポロネットの王篤然評論員は、この中露友好協力条約は長らく国際社会から中共によるロシアへの重大な譲歩と見なされており、「売国条約」とさえ批判されてきたと指摘した。台湾の学者、明居正教授は以前から、帝政ロシアが19世紀に璦琿条約や北京条約などの不平等条約によって約144万平方キロメートルもの土地を奪取したと指摘しており、これは台湾40個分に相当する。

米国の評価に詳しい複数の情報筋によると、FT紙は、習近平がトランプとのウクライナ問題に関する協議の中でプーチンについて発言したと報じた。トランプはその後、米国、中国、ロシアの首脳が国際刑事裁判所(ICC)に対抗するために協力すべきだと提案し、3カ国は共通の利益を共有していると主張した。WHはその後、北京サミットに関するファクトシートを公表したが、プーチンやロシア・ウクライナ戦争については一切触れなかった。

FTの記事はフェイクでは。プーチンの北京訪問時にこの記事が出るのは怪しい。

https://www.aboluowang.com/2026/0519/2385429.html

5/19阿波羅新聞網<出口再暴冲也没用!中国经济彻底塌了=輸出急増も役に立たない!中国経済は完全に崩壊した>

中国経済は本当に悪い方向に向かっている。4月の経済データが発表された際、多くの人が「回復」ではなく、突然の停滞を目の当たりにした。最も顕著なデータは、消費財の小売売上高が前年比わずか0.2%増にとどまり、ほぼゼロ成長に等しいという点だ。問題はもはや「消費潜在力が十分かどうか」ではなく、大衆が単純にお金を使わなくなっていることにある。住宅価格の下落、解雇の増加、そして所得見通しの悪化により、ますます多くの人々が財布の紐を締めている。かつて若者たちは給料を旅行や新しいスマホ、外食に費やしていたが、今ではまず住宅ローンの返済額、失業リスク、そして来月の生活費をどうやりくりするかを計算する。

さらに危険なのは、中国経済に見られる「外は熱く、内は冷たい」現象だ。4月の輸出は依然として14%増加し、AIや電子機器の輸出が好調で中国の工場は活況を呈しているものの、国内消費はますます低迷している。

今最も危険なのはGDP成長率ではなく、誰もが「様子見」を始めていることである。皆が様子見を続けるほど、経済は冷え込む。

中共の統計は捏造だから信用出来ない。経済成長はマイナスだと思う。

https://www.aboluowang.com/2026/0519/2385442.html

何清漣 @HeQinglian 9h

トランプ大統領の北京における謙虚で対等な態度について、WSJやNYTといった米国の主要メディアの報道や分析を見る限り、消化には時間がかかるだろう。結局のところ、G2時代が近づくにつれ、米国の衰退を直視するには時間と勇気が必要だ。

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引用

NYT中国語版 @nytchinese 15h

#TimesColumn 中国が得意がるのは、世界平和の最大の保証となるかもしれない。それは、北京が我々と力で競う機会を繰り返し先延ばしにし、当面は台湾の統一を行わないことを保証するからだ。待っている間に、最良の機会をすでに逃していることに気づくことになるだろう。 https://cn.nytimes.com/opinion/20260519/america-china-xi-peak/?utm_source=fb-nytimeschinese&utm_medium=social&utm_campaign=cur

何清漣が再投稿

雲儿 @yuner64 8h

返信先:@GaoFalin

翻訳が素晴らしい:

「犠牲があるところには、供物を集める者がいる。奉仕があるところには、奉仕される者がいる。犠牲について語る者は、奴隷と主人について語り、自らが主人になろうとしているのだ。」

何清漣 @HeQinglian 8h

秦時明月はアイデンティティ政治の基礎を学ぶのが最も良い。最も重要な点は、人材が能力ではなく地位に基づいて選抜され、凡庸な人々が重要な地位を占めることで、社会の革新力と競争力が損なわれることである。秦王朝が強大だったのは、貴族による社会的地位の独占を打破し、商鞅のような外臣を登用したからである(あなたが「秦時明月」と名乗っているなら、この時代を参考にしたら)。清王朝末期の皇族内閣は、社会的地位に基づいて閣僚を選抜したため、何も成し遂げられず、むしろ混乱を招いた。

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引用

秦時明月 @someonelikeu66 9h

返信先:何清漣

またしても奇妙な話である。撤退について防げるのか?よく考えてみてください。おそらく大企業の中にいる変わり者が何人かいるだけだろう。

これは米国の軍事力と技術力にどのような影響を与えるのか?実際、それは建国の破壊力を強めただけで、元々、同盟国は米国の最も強力な資産の一つだったが、彼の指導下では見捨てられてしまった。

何清漣 @HeQinglian 7h

それを裏付ける記事がある:2015年に中国が経済構造改革を行った際、仮想経済から実体経済へと移行し、意図的に不動産バブルを終焉させた(多くの人がこれを批判したが、私はバブルを早く崩壊させて、その資金を他のことに使う方が良いと考えている)。米国は製造業の復活を訴え、仮想経済から実体経済への移行を目指しているが、これまでのところその効果は乏しい。これは主に、米国の金融業界が世界の経済産業チェーンの頂点に位置しているためである(米ドルは世界のハードカレンシーであり、三大格付け機関は世界各国のソブリン信用と資産信用を評価する責任を負っている)。

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引用

WSJ中国語版ウェブサイト @ChineseWSJ 9h

習近平の外交戦略の根底には、一か八かの勝負を隠している。米中競争は最終的に工場とサプライチェーンで決着がつくことになる。この競争に勝利することで国内にどれほどの痛みが生じるかはともかく、最終的には米国が抑え込むのがより困難で、世界の他の国々にとってより不可欠な中国が生まれることになるだろう。https://on.wsj.com/3PyypZF

何清漣 @HeQinglian 3h

中共の歴代指導者の中で、毛沢東と胡耀邦だけが米国を訪問していない。趙紫陽は首相時代の1984年に米国を訪問した。鄧小平、江沢民、胡錦濤、習近平は皆米国を訪問している。しかし、トランプだけが持つ習近平に対する深い愛情があればこそ、WHの新しい宴会場にふさわしいと言えるだろう。習主席はきっと感動しているだろう。中国の指導者として、米国大統領のような親しい友人がいることは、人生における大きな慰めである。😂

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引用

丫丫 @Web3 World @rose38431054 5月19日

トランプはWHで会合を開き、秋の習主席の米国訪問を歓迎するため、WHの宴会場を人民大会堂に劣らない高い水準に改修するよう要請した。彼は習国家主席の目に映る自分のイメージを損なってはいけない、相手の好意に対しては見合うお返しをするのが大事だ。大統領って本当に可愛い!😂🌹

宇野氏の記事では、政治についてのイントロだけで、言いたいことは本を買って、読んで判断してくれと言うことでしょう。政治体制について彼がインタビューを受けた記事<共和制という発想>を呼んだ方が分かり易い。

https://www.toibito.com/toibito/articles/%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%88%B6%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E7%99%BA%E6%83%B3

チャーチルが言った「民主主義は最悪の政治形態と言える。これまで試みられてきた他のあらゆる政治形態を除けば、だが」を信じれば、政治の場で議会制民主主義を最大限活かせるように仕組みを作り上げていくのが肝要。①米国の不正選挙から学ぶことは多い。投票券だけでなく、顔写真入りIDで本人確認は必要。外国人のなりすましも防げる②一票の格差をどう考えるか。選挙区割りや大・中・小選挙区制とも関係する。比例制度の扱いも。

最終的には「最大多数の最大幸福」で決めるしかないと割り切るべき。少数意見を尊重して何も決まらない政治は無責任。

真の民主主義では「言論の自由」は尊重されねばならない。5/16東大・五月祭で神谷宗幣参政党代表の講演会を邪魔するため、左翼が“爆破予告”をしたため、16日のイベントは中止になったと聞く。16日には空手部の演武会があったが当然中止、17日の合気道部の演武会は開催と聞いている。左翼は基本的人権を口では言うが、尊重せず、他人に迷惑をかけても知らんぷり。模擬店の準備等で1日営業できなかったロスを考えたことがあるのか。爆破予告した人間は捕まえて厳罰に処すべき。しかし左翼は劣化したと思わざるを得ない。昔は三島由紀夫と全共闘が駒場900番教室で議論した(1969年(昭和44年)5月13日)ものだが。

記事

分断と暴力に満ちた世界をどう生きるか。

なぜ私たちは、それでも政治をしなければいけないのか。

政党とは、政治家とは、いったい何なのか。

絶望する前に、第一人者の白熱講義を!素朴な問いから〈希望〉を導き出す新刊『政治とは何か』がいよいよ発売です!

(本記事は、宇野重規『政治とは何か』の一部を抜粋・編集しています)

政治とは何でしょうか。

そのように聞かれて、即座に「自分とは縁のないもの」と答える方も多いのではないでしょうか。

あるいはむしろ、「政治には絶望した」「政治とはできるだけ距離を取りたい」と思う人も多いかもしれません。政治の底知れぬ闇や暴力性に恐怖を感じる人がいてもおかしくありません。

それだけ現実の政治は混迷し、日々起きる出来事を真面目に考えようとすればするほど、絶望が深まります。一言で現実といっても、人によって見える風景があまりに違っていることに戸惑いを感じる人もいるでしょう。

しかしながら、本書は、そのような人にこそ手に取ってほしいと思っています。このような時代だからこそ、あえて「政治とは何か」「政治とはどうあるべきか」を一緒に考えたいのです。

現在の政治のあり方に根本的な疑問をもっている方はもちろん、とりあえずは現状を肯定しつつも、本当にこのままでいいのかと迷っている方にも、この本が届くことを願っています。

何らかの思惑で人を利用したいと思う人、人を支配したり服従させたりしたい人、喧嘩腰でものをいい、ともかく相手を批判し続ける人。政治というと、そのような人たちばかりを想像するかもしれません。あるいは人の感情を煽ったり、操作したりすることで自らの利益にしようとする人も目につきます。もし政治が、そんな人たちが横行している場ならば、なるべく距離を置いて暮らしたいと思われても無理はありません。

しかし本当にそうなのでしょうか。他者を利用したくも他者に利用されたくもない人、人を支配したくも人に支配されたくもない人にとって、政治とは無縁のものなのでしょうか。

私たちは、多様な人々とともに日々を過ごしています。中にはどうしても話の合わない人、理解しにくい人もいるでしょう。当然、異なる価値観をもつ人もいるはずです。しかしながら、そんな人たちとでも、ふとしたタイミングに、「コミュニケーションできた」「なるほどそう考えていたのか」と感じられる瞬間があるかもしれません。

もちろん、どうしてもわかり合えないと絶望することもあるでしょう。それでも、わかり合えない人と共存するために、相互に不可侵の領域に踏み込まないようにルールを決めることはできます。もしかしたら、そんな人とも、最低限、協力することさえ可能なのかもしれません。完全に考えが一致しなくても、それなりに折り合える部分はあるはずです。

そのようなとき人は、多様な人間の存在を意味のあることだと感じるのではないでしょうか。また、そのように思える自分が、少しだけ「いいな」と思えるかもしれません。政治において、多様性や複数性は呪いの言葉ではありません。むしろ対立を協働へと転換する、可能性の言葉なのです。

政治とは、多様な思い、利害、感情をもった人々が、それでも言葉を交わし、何らかの行動をともにすることから生まれます。対立を完全になくすことはできないとしても、相手を否定せずに話を聞き、そのことを通じてともに社会をつくっていくのが政治の技術(アート)です。そのような政治の技術を手にすることで、人は他者とともにいる自分を肯定的に捉えられるようになります。

政治とは自らの自由を否定し、他者に従属することでも、あるいは逆に、自分の利益になるように、他者を支配することでもありません。政治の意義とは、自分自身の存在や意味を確認するために、あえて多様な人々と協働することにあります。

何を呑気なことをいっているのか、と反発する人もいるでしょう。政治とは生きるか死ぬかの世界であり、そんな甘いものではないという方もきっといるはずです。

そのような意見を否定しようとは思いません。実際、過去には、政治の営みを「万人の万人に対する闘争」(トマス・ホッブズ)と捉えた思想家もいれば、決断によって「友か、敵か」(カール・シュミット)を明らかにすることだと定義した思想家もいます。その言葉には重い意味があります。けっして完全に否定できるものではありません。

ただ、もしこれらの言葉が百パーセント正しいとすれば、政治の世界はけっして魅力的なものではないでしょう。やむをえないもの、どうしても回避できないものではあるとしても、あえて関わりをもちたいとは思えない世界です。しかしながら、過去の政治をめぐる思考を見ると、政治とはけっしてそれだけではないことがわかります。あるいはむしろ、現在私たちが漠然とそう思い込んでいる政治の方が、かなり偏ったものであることが理解できるでしょう。

本書を読めば、そして人類がたどってきた長い歴史を見れば、いま私たちが政治と思っているものは、実は「政治ならざるもの」なのかもしれないと気づくはずです。その意味で、本書は本当の意味での「政治」を取り戻すための第一歩であるといえます。

たしかに社会で暮らすなかで、何らかの理由で他者を動かしたいと思う瞬間があります。しかしながら、人々を無意識のうちに操作し、まして暴力によって強制することと、言葉を尽くして相手に説明し、その理解を得ることの間には、無限の距離があります。

人間社会には支配や服従という側面があります。誰にでも、自らの意に反して、他者の命令や指示に従うことを強いられた経験があるでしょう。にもかかわらず、そのような支配を自由や平等、公正の原則に少しでも近づけていくことは不可能でないはずです。人と人の利害や意見が異なるのは当然であるとしても、そのような違いをすり合わせ、対立を乗り越えていくために、人間の知恵や判断力が問われているのです。

政治はけっして万能ではありません。政治には間違いなく限界があります。それでも政治は、「最善の社会」を実現することはできなくても、「よりよい社会」に向かって一歩ずつにじり寄っていくためにあるのではないでしょうか。もちろん、そのためにはいろいろな手段があります。選挙や、まして権力闘争だけが政治であるはずはありません。私たちの政治についてのイマジネーションを、今こそより自由なものにしていくべきです。

本書では政治だけではなく、政党や、政治家の意味についても考えます。おそらく多くの人が、現在、「政党は好きになれない」「政治家なんて必要なのか」と思っているかもしれません。「なぜ自分は政治に関わらないといけないのか」と怒りを感じる人さえいるでしょう。

しかしながら、それゆえに問いたいと思います。このような状況だからこそ、私たちは政治、政党、政治家について考え、これまでとは違う政治のあり方を、一からつくり直さなくてはならないのではないでしょうか。

もし、少しでもこのような問いかけに感じるところがあるとすれば、ぜひこの本を読んでいただければと思います。本書が、私たちがともに前に進んでいくための希望の一滴になれば、これに優る喜びはありません。

本記事の引用元『政治とは何か』では、第一人者がロからわかりやすく解説している。

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