『中国の人型ロボットにポンコツ疑惑、一糸乱れぬ集団“酔拳”も遠隔操作?はや値下げ競争で投資回収はもはや不能か』(2/27JBプレス 福島香織)について

2/28The Gateway Pundit<US Releases Epic Unclassified Video of American Fighter Jets Bombing Iranian Targets (VIDEO)=米国、米軍戦闘機によるイランの標的への爆撃の壮大な非機密ビデオを公開(動画)>

https://rumble.com/v76f7bk-us-releases-video-of-american-fighter-jets-bombing-iranian-targets.html

https://www.thegatewaypundit.com/2026/02/us-releases-epic-video-american-fighter-jets-bombing/

ロシアからハメネイと部下とのミーテイングの情報を貰い、一網打尽との話もある。本当かどうか?本当とすればウクライナ停戦に影響が出るのでは。

https://x.com/i/status/2027860453486170604

https://x.com/i/status/2027865712719478837

ハメネイが死んだ、ハメネイが死んだ、ハメネイが死んだ、全イランに伝わった、イラン人は通りに出て祝い、踊る。

https://x.com/i/status/2027505628290142567

https://x.com/i/status/2027842077455687746

外務省とあるのはサウジアラビアの外務省。

3/1阿波羅新聞網<美揍伊朗 毁掉北京如意算盘—美伊开战 毁掉北京“川习会”大交易算盘=米国はイラン攻撃で、北京の算盤を打ち砕く―米イラン戦争で北京の「トランプ・習近平会談」取引の算盤を壊す>

本日(2/28)、米国とイスラエルは共同でイランへの爆撃を開始し、情勢はずっとエスカレートしている。注目すべきは、この作戦が3月末に予定されていると噂されている「トランプ・習近平会談」のわずか数週間前に行われたことだ。自由時報紙によると、ある分析では、この軍事行動は中東戦争への懸念だけでなく、北京の当初の算盤を直接的に破綻させるものだと見ている。

近年、北京はイラン問題に関して二枚舌を繰り広げてきた。表面上は国際舞台で耳に心地よい話をし、国際的に協力しているように見えるが、実際にはイランとの協力は全く縮小しておらず、技術交流や軍事協力は継続してきている。今回の米国の行動は、北京の「仲介」を待つって?当てにならない、直接行動を起こす方が良いというのが明らかになったから。

また、今回の作戦をベネズエラにおける米国の行動と関連付け、いわゆる「戦略的パートナー」へのシグナルだと指摘する者もいる。中国はいつも中国、ロシア、イランの「鉄の三角形」について語っているではないか。戦争が始まった今、あなた達がどのような行動に出るか見てみよう。

最も重要な問題はトランプ・習近平会談だ。中国は当初、中東問題で「仲介役」を務め、米国との交渉力を高めることを計画していた。しかし、情勢変化により、そのカードはもはや通用しなくなった。米国が複数の地域で同時に行動を起こしていることは、核心的利益に対する揺るぎない姿勢を示しているという意見もある。

台湾が「ビッグディール」の一部となるかどうかについては意見が分かれている。しかし、今回の軍事行動によって議論が再燃した。米国は核心的利益に関わる問題は根本的に取引すべきではないと考えているという意見もある。

3月末の会談が実際に実現すれば、背景は全く異なるものとなるだろう。双方が互いをどのように位置づけ、この新たな状況においてどれだけの交渉の余地が残されているのか、誰もが注目している。

トランプは、台湾への武器売却は止めないでしょう。中共は敵の認識だから。会談はキャンセルされるかも。

https://www.aboluowang.com/2026/0301/2354086.html

3/1阿波羅新聞網<掌权伊朗新领导人!川普亲曝人选=イランで新指導者が権力を掌握!トランプ自らが人選する>

2/28(土)、米国とイスラエルはイランへの大規模な空爆を実施し、イランの最高指導者アヤトラ・ハメネイ師と部下数名が死亡した。同日夜、トランプ米大統領は、ハメネイ師の死後、誰がイランを率いるのか分かっていると述べた。土曜夜にCBSとの電話インタビューで、トランプ大統領は、米イスラエルによる空爆で最高指導者が殺害された後、イランを率いる候補者を既に念頭に置いていると述べた。

多分当面Reza Pahlaviによる立憲君主制が採られるのでは。

https://www.aboluowang.com/2026/0301/2354146.html

3/1阿波羅新聞網<哈梅内伊官邸挨30枚炸弹狂轰 卫星照曝光=衛星写真には、ハメネイ師の官邸が30発の爆弾で爆撃された様子が写っている。>

イスラエル軍はイランに対し史上最大規模の空爆を実施した。イラン赤新月社は、米イスラエル合同の空爆で少なくとも201人が死亡したと発表した。イスラエルのメディアは、イラン最高指導者ハメネイ師の邸宅に30発の爆弾が投下されたと報じた。

https://www.aboluowang.com/2026/0301/2354120.html

3/1看中国<轮到共产党了 余茂春吹响号角:推动政权更替(图)=いよいよ共産党の番だ:余茂春がラッパを吹く:体制転覆を強く後押しする(写真)>

「彼は我々の高度な情報・追跡システムから逃れることができず、イスラエルとの緊密な協力もあって、彼自身と彼と共に殺害された他の指導者たちは無力なままだった」。トランプ大統領が2/28にハメネイ師の死去を発表すると、ネット上では大きな歓声が上がった。

一方、中南海では、トランプが米軍の「情報・追跡システム」を称賛したことで、習近平は山野の草や木までがすべて敵の兵士に見えてしまう感覚になった。新華社通信の記事によると、トランプ大統領のこの発言こそが中共と習近平が最も恐れていることだという。

余茂春教授は記事の中で、共産党と習近平を鋭く非難し、米国政府に対し「体制転覆を後押しする」よう強く求めた。展開中の歴史的ドラマは、1月のベネズエラ、2月のイランを経て、3月は中共と習近平の番になることを示唆しているようだ。

習近平にもはや安寧な日はない

余茂春教授がラッパを鳴らす

3月中共打倒は早過ぎと思うが、中共崩壊を導き出してほしい。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/03/01/1095717.html

https://x.com/i/status/2027682941145620564

何清漣が再投稿

BBCニュース 中国語 @bbcchinese 5h

トランプ米大統領は、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師が米イスラエルによるイラン攻撃で殺害されたと述べた。

トランプは声明で、ハメネイ師は「我々の情報機関と高度な先進的追跡システムから逃れることはできなかった」とし、「彼と共に殺害された他の指導者たちは、全く無力だった」と述べた。

記事はこちら:http://bbc.in/4sgTQvQ

何清漣 @HeQinglian 6h

トランプはイラン国民に語りかけた。「作戦が終われば、我々はあなたたちの政府を引継ぎ、将来あなたたちの手に委ねられる。これは何世代にもわたった唯一の機会かもしれない」。

トランプのベネズエラに対するアプローチは、「カラー革命」を「政権管理」に変え、政権指導者の育成や国民の選出といった責任を負わないという、低コストの戦略だ。

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引用

BBCニュース 中国語 @bbcchinese 18h

米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、トランプ大統領はビデオ演説を行い、米軍がイランで「重大な戦闘作戦を開始した」と発表した。

トランプは、この作戦の目的は「イラン政権からの差し迫った脅威を排除」することで米国民を守ることだと述べた。

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何清漣 @HeQinglian 48分

イランへの攻撃は、米国民の間に深い分断と広範な不安を引き起こした。2026年2月28日現在、最新の世論調査とメディア報道に基づくと、米国民と政界の真の反応は以下のとおり。

複数の世論調査によると、米国民の大多数はイランへの積極的軍事攻撃を支持していない。

2/20から23にかけて実施されたYouGovの世論調査では、回答者の27%が軍事攻撃を支持し、49%が反対した。

深刻な党派間の分裂:共和党:約…

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何清漣 @HeQinglian 1h

【世論と公式見解の間に大きな隔たりがあるのを目の当たりにしている。国民はハメネイ師の死を祝い、イラン国民を祝福している。公式見解はイランの「頑強な抵抗」を強調している】。これはイラク戦争以降、常にそうだった。遡れば、ユーゴスラビア大使館爆破事件や南シナ海における中国機と米軍機の衝突事件も、すべてこのパターンを辿った。

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陶瑞 TaoRay @TaoRay 1h

中国版DouyinとWeiboをチェックしてみた。世論と公式見解の間に大きな隔たりがあるのがわかった。民衆はハメネイ師の死を祝い、イラン国民を祝福している。公式見解はイランの「頑強な抵抗」を強調している。中国の世論は大体いつも公式見解とかなり一致する。ゼロコロナ以降国民の激しい怒りを引き起こした、このような明確な分裂は極稀である。不安の根源は、国民の間にあるナショナリズムの感情が指導者への愛と必ずしも一致しないという認識にある。イランは中東の国であり…

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福島氏の記事では、昔、董明珠著『市場烈々―13億人に売りまくった「鉄の女」の物語』を読み、中国国内の過当競争が物凄いことを実感した。現実に、いろんなものが安く売られ、マイケル・E・ポーターの「コストリーダーシップ戦略」が採られていた。今の内巻なんて、中国のWTO加盟前の貧しい時代から続いているだけ。コスト競争するため、M&Aを盛んにやり、コストを下げ、相手が潰れるまで、売値を下げる。今はそれに加えて海外へダンピング輸出するという手もある。経済はモロ弱肉強食資本主義。自己中だから付き合いたくない。

EVは屍の山というのは、早くも2023年8月29日の本ブログ「8/28阿波羅新聞網<中国电动车坟场的草,长得比车还高—中国都市一景:电动车坟场的草,长得比车还高=中国の電気自動車の墓地の草は車よりも高くなる – 中国の都市の風景:中国の電気自動車の墓地の草は車よりも高くなる>」でも取り上げています。

http://dwellerinkashiwa.net/2023/08/29

記事

出所:YouTubeチャンネル「CCTV春晚」より

目次

(福島 香織:ジャーナリスト)

ちょっと前の話題となるが、中国の旧暦大晦日(除夕)に当たる16日夜、「中国版紅白」とも称されるCCTVの恒例番組「春節聯歓晩会」(春晩)が放送された。

この番組で大きな話題になったのは宇樹科技公司など中国製ヒューマノイドロボットによるパフォーマンスだ。中でも宇樹製造ロボット24体が少年武術隊と共演した「武BOT」は、大きな反響を呼んだ。

世界を驚かせた人型ロボットの集団パフォーマンス

ロボットたちは、一糸乱れぬスムーズな動きでバク転や酔拳といった少林寺武術の動きを再現。その機敏さ、柔軟さ、群体の制御力、バランス性に国際内外で称賛の声が上がった。翌日の人民日報はじめ、国内メディアも、このロボットのパフォーマンスを取り上げ、中国の科学技術力の高さを喧伝し、SNSでも、エンジニアたちが討論会を開いたりして、国をあげてアピールした。

出所:YouTubeチャンネル「CCTV春晚」より

春晩放送後、2時間の間に、ECプラットフォームの京東での宇樹のロボットに関する検索は300%増となり、すでに製品化されていた宇樹ロボットG1などの注文が殺到し、番組開始とともに完売になったという。

宇樹製ロボットが春晩に登場するのはこれで3回目。2025年の春晩でもロボットダンスのパフォーマンスがあった。だが、今年の武BOTの動きは、これまでのぎこちないロボット的な動きではなく、人間のスムーズな関節の動きや体幹を再現していた。これは中国が得意とする集団制御能力やロボットの運動性能の向上を示した、と称賛された。

春晩は動画サイトでも世界同時配信されていたが、武BOTのパフォーマンス4分半の間、「たった1年で、中国ロボットの進化がすごい!」という驚きのコメントが画面を弾幕のように覆った。中には、米国防高等研究計画局が支援する現代グループ傘下のロボット研究開発企業ボストン・ダイナミクスのアトラスを凌駕するといった声も。

だが本当に中国のロボット産業の実力はすでに米国を凌駕する勢いなのだろうか。

実のところ、こうした称賛、大絶賛の声と同じくらい、国内外のSNSで宇樹製ロボットをこき下ろす声も起きている。

実は舞台の袖からリモコン操作?

例えば、春晩放送後、春晩のリハーサル風景と思われる映像がSNSで流れていた。その映像では、舞台の袖で、人間の武術家が武BOTと同じ動きをして、その動きをリモコン操作で宇樹スタッフエンジニアが操っている様子が映っていた。そして「宇樹のロボットはリモコン操作かよ!」という突っ込みがあった。

さらには実際に宇樹製人型ロボットの購入者が投稿したとみられる「失敗動画」も多々アップされた。ロボットに階段を歩かせたらすぐこけて、自立できない様子に、購入者が「このポンコツ!」とののしる場面もあった。

今、世界が注目している人型ロボットは、主にAIがカメラやセンサーで現実世界を「見て・感じて」、状況を「理解・推論」し、ロボットなどの物理的な体(本体)を介して「物理的に行動・操作」する技術を搭載した、いわゆる「フィジカルAI」だ。

だが、宇樹ロボットはリモコンなどで人が制御して人の動きを再現する。もちろん、ロボット複数体を、一糸乱れず、スピーディーにスムーズに、人とそっくりに動かす技術について、宇樹はトップを走っているのだろう。創業者の王興興は国内メディアのインタビューで、春晩の武BOTの核心は、独自の集団制御の実現であった、と語っていた。

だが、真のロボット好きにしてみれば、人間の代わりに自律的に感知し判断し動くのがロボットだ、と思うわけだ。

訪中した独メルツ首相も宇樹のロボットを視察した(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

実は、同じような批判は、昨年8月に北京で開催された世界ロボット運動会1500m走で宇樹ロボットH1が世界記録を更新して金メダルをとったときにも起きた。H1は途中、人にぶつかるというアクシデントを起こしたのだがそれでも1位だった。

衝突はリモコン操作のために伴走するスタッフが交代するタイミングで操作をミスしたからだった。そして、このレースで2位になった北京人形ロボットイノベーションセンターが開発した「天工Ultra」はリモコン操作ではない環境感知型ロボット。この順位に、フェアではない、という批判が起きた。

王興興はこの時、「H1は実はリモコンを使わずに操作する能力も備えていたが、戦略の違いから、スピードを追求するため、最終的に競技場では依然としてリモコン操作の戦略を採用した」と弁解し、「次の運動会では自律走行型のロボットを出場させる」と語っていた。

だが、春晩に登場したのは、やはりリモコンロボットだったので、一部の期待しすぎるロボットファンたちからは、ブーイングが出たのだった。

では、中国のロボット産業に対する正確な評価というのは、いったいどのあたりにあるのか。

はや過当競争に突入、安さで10体に9体は中国製に

中国共産党批判で知られる在米華人セルフメディア「小翠時財経」は、中国ロボット産業に対しても手厳しい。

「…多くの愛国者はこの(春晩の)パフォーマンスを見終わったあと熱狂し、我々のロボットはすでに米国を凌駕していると大喜びだ。だが、その間隙に冷や水をかけるようなことを言うよ。今年は国産ロボット淘汰の年になる」…

実際、現在中国のロボット企業は、実はかつてのEV産業と同様、「内巻」つまり過当競争の状態に陥っている、という懸念は各方面から出ている。工業情報化部の発表によれば、2025年、中国のロボットメーカーは140社以上、発表されているロボット製品は330種。中国国内でロボット産業チェーンにかかわっている企業はすでに数十万企業におよぶ。

ここまで発展したのは習近平政権がハイエンド産業を中国経済のけん引力に転換する政策を打ち出し、ロボット産業に大きな予算を割いているからだが、例によって、その予算、補助金と市場を奪い合う形で有象無象企業がどんどんロボット産業に参入している状況なのだ。

2025年、1.8万体の中国製人型ロボットが世界に輸出され、その売り上げは4.4億ドル。前年比508%の急成長だ。世界で売られているロボットの10体のうち9体が中国製である。

だがこの数字は、必ずしも中国ロボット産業が優勢であることを意味しない。こうした中国製人型ロボットを購入するのは主に研究機関やイベント会場での展示用で、実際に工場や危険作業現場で、人間の代わりに働いている人型ロボットはほとんどない。

例えば、あるイベント会社が人寄せパフォーマンスのダンスロボットを購入した場合、次の年にカンフーができるロボットを購入する予算を取ることができるだろうか。また、中国製ロボットが代替可能なレベルの単純な人間の作業については、今の段階では、ロボット購入費、メンテナンス費と比べて人件費の方が安くつく。

中国は長い目で見れば急激な人口減少問題に直面しロボット産業の未来は明るいようだが、短期的・中期的にみれば現在の中国は若者の失業問題が深刻で、一部ではロボットやAIが人間と仕事を奪い合う時代を懸念する声もある。

実際、春晩のロボット出演率が年々上がっていることについて、「もう春晩のような伝統的な番組ですら、生身の人間のタレントやダンサーの仕事がロボットに奪われているではないか」といった観点で批判する声も中国のSNS上で散見された。

ソーラー、EVに次ぐ“屍の山”を築く可能性

中国のハイエンド産業には、米国など他の産業先進国と違う戦略の特徴がある。核心技術は、他国から盗用したり買収したりし、それを応用力と低コスト化とマーケティングで短時間で商品化し、市場での優位性を先に奪う。そうすることで、産業サプライチェーンの独占をまず確立するのだ。

技術面的にはまだ課題があったとしても、先に安価な商品を市場に出し、サプライチェーンを牛耳れば、それで資金が集まり、その資金を研究開発に投じて技術を補えばいい、という発想だ。西側先進国の開発者、ものづくりエンジニアたちは、自分の納得するレベルのものを完成させて市場に出そうとする。中国は国家戦略としてまず市場を奪い、その後、レベルを完成させていこうとする。

中国の戦略の方が、ビジネスとして正しい気もするが問題も多い。市場を席巻し、IPOなどで巨額の資金を集めても、その資金が結局、技術開発ではなく、市場の優勢を維持するためのマーケティングと低コスト化の方に流れて、いつまでたっても看板に見合う技術が追い付かない、というような矛盾が起きやすい。

そもそもモノづくり、研究開発者のスピリットを持たず、巨額の予算や補助金につられて商機だけを見込んで参入した有象無象が、技術の高みに到達できるのか。むしろ市場の需要を上回る安価な低レベル製品があふれ、市場自体が崩壊するのではないか。これは中国でよくあるパターンで、振り返ればEV、太陽光発電などの産業界には、屍の山が築かれている。

中国で最も影響力を持つベンチャーキャピタリストの一人、アレン・チューは2025年初頭、中国メディア澎湃新聞のインタビューで「(中国の)具身知能(ヒューマノイドロボット)の商業化経路が不明確である」と指摘し、自身がいくつかの具身知能プロジェクトから撤退していると語っていた。

この発言により、中国でちょっとした「人型ロボットバブル論争」が巻き起こった。実際は2025年、中国ロボット産業に流入する資金はさらに膨れあがっており、アレン・チューも後になって、差別化された人型ロボットに過去1年、投資したことを認めていたのだが、プロの投資家たちの中にも、この中国ロボットバブルが長続きしないという予測を持っている人はいる。

春晩に登場した4社、宇樹科技、銀河通用、松延動力、魔法原子は、現在の中国ロボット産業の新興トップ4と言われているが、それら企業は安泰なのか。

莫大な投資、回収は不能?

もちろん今後のことは誰もわからない。だが、たとえば現在、業界世界1位の売り上げと出荷量を誇る宇樹ですら安泰ではない。

宇樹の人気ロボットG1は基礎販売価格9.9万元、うちモーターコストだけで3.8万元~5.8万元とされる。それに研究開発費やソフトウエア、外装などの部品、塗装、マーケティング開発費などを上乗せすれば、いったいどれほどの利益を確保できるのか。しかも、今後数年内にG1の販売価格は2万元くらいに値下がりするらしい。

中国の調査会社IT桔子のデータによると、2025年12月27日現在、国内ロボット分野の資金調達件数は610件に達し、2024年比で約3倍増加し、総調達額は570億元を超えた。

2025年11月までに、約30社の中国ロボット産業チェーン企業が香港証券取引所へ上場申請を提出。だが申請企業の半数以上が依然として赤字状態だ。

不完全な統計ではあるが、2025年第1~3四半期にIPO申請を急いだ中国ロボット企業のうち、18社の決算報告書が依然として赤字だとされる。赤字の根本原因は主に研究開発費とマーケティング費にあるという。

人型AIロボット分野は、まだ確たるニーズを形成していない新興市場で、ユーザー教育、ブランド構築、チャネル構築にも資金投入が必要だ。だが技術が完全に成熟しておらず、販売額も値下げしていかねばならない状況で、この産業に投じられた資金がそれに見合うリターンを生み出すことは難しい、と澎湃など中国メディアですら指摘している。

さて春晩以降、日本人の知人も「中国ロボットがすごい!」と興奮していた。確かに見ごたえのある素敵なロボットたちだった。だが、彼らが自由に感じ判断し行動するフィジカルAIではなく、高度な集団制御技術による木偶であったと知ると、中国は人もロボットも結局、制御、コントロール、支配するのが得意な国なのだな、と冷めた気持ちになった。

アトムの国に育った私がイメージするロボットは、人の自由がない国では生まれまい、と思ったのだ。

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