『習近平の面目丸つぶれ、ペロシ訪台は第4次台湾危機の始まりなのか?米国への恫喝は空回り、失敗に終わった戦狼外交』(8/4JBプレス 福島香織)について

8/3The Gateway Pundit<PELOSI SHORT-CIRCUITS: Starts Babbling Nonsense in Taiwan about ‘President’ Benjamin Franklin as Biden Regime Taunts China into World War III (VIDEO)>

民主党は、認知症患者はバイデンだけでないと。

https://twitter.com/i/status/1554846870630965249

https://www.thegatewaypundit.com/2022/08/pelosi-short-circuits-starts-babbling-nonsense-taiwan-president-benjamin-franklin-biden-regime-taunts-china-world-war-iii-video/

8/3The Gateway Pundit<EXCLUSIVE: Reporting Issues Identified in the Middle of the Night in GOP Governor’s Race in Arizona>

ペンスは古い政治家だから自分も不正選挙をしてきたので、2021年1月6日にバイデンの大統領認定を拒否できなかった疑いを小生は持ちました。それでアリゾナ州知事選でも同じことが行われたのでは。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/08/exclusive-reporting-issues-identified-middle-night-gop-governors-race-arizona/

8/4阿波羅新聞網<川普呛裴洛西访台“疯了” 怒揭她惊人问题=トランプはペロシの台湾訪問を「クレイジー」と呼び、怒って彼女の驚くべき問題を暴露する>NYポストは、米国下院議長のナンシー・ペロシが台湾に到着した後、ドナルド・トランプ前大統領が彼女を「クレイジー」と呼び、ペロシが大統領だったのは「すべてを台無しにする」ことだと主張したと報じた。

トランプは2回の大統領弾劾が失敗したように今回も失敗すると思っている様子。

https://www.aboluowang.com/2022/0804/1784700.html

8/4阿波羅新聞網<白宫如何看佩洛西访台?台前避表态 幕后很不满=WHはペロシの台湾訪問をどう見ているのか?訪台前は表明を避けたが、舞台裏では大不満>

ナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問と、その後の台湾海峡情勢の変化は、各界から大きな注目を集めている。訪問が終わりに近づき、ブルームバーグは水曜日に、公的にも私的にもペロシの訪問に対するWHのアプローチは、実際には非常に異なっていたと報道した。英国のFTのこの記事の暴露は、7 / 28の アポロネットの王篤然首席評論員の分析を裏付けるものであった。さらに、王篤然 の分析は、Financial Times の暴露よりも先を行っていた。

王篤然評論員はFTにペロシ訪台を漏らしたのはエリック・スオルエル民主党下院議員(中共女スパイの方芳と懇ろになったことで有名)ではと疑っている。

https://www.aboluowang.com/2022/0804/1784839.html

8/4阿波羅新聞網<华春莹呛美国官员“缺乏历史知识”!网友1句话回呛=華春瑩 は、「歴史的知識の欠如」のために米国当局者を非難した!  ネチズンは一言で答えた>ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問は世界中で激しい議論を巻き起こし、中国外交部の華春瑩報道官は本日(3日)の定例記者会見で司馬光の名言を引用し、「人々の病は歴史を読まないことである」と答えた。記者の質問に対して、彼女はこの文章を「歴史的知識を欠いている」米国の役人に送ると述べたが、却ってネチズンからは「あなたの歴史には天安門事件が含まれているのか?」と嘲笑された。

本当に共産主義者というのは歴史が分かっていない。まあ、中国の歴史は捏造の歴史だから仕方ない部分もあるが。

https://www.aboluowang.com/2022/0804/1784658.html

8/4阿波羅新聞網<袁斌:“纸老虎”吓唬真老虎的把戏=袁斌:「張り子の虎」が本物の虎を怖がらせる劇>ペロシが台湾に到着する前、中共は策を弄し、怒鳴ったり、厳しいことを言ったりして、本物の虎のように振る舞ったが、米国は非常に控えめで、中共を恐れているかのように隠し立てしているように見え、張り子の虎の印象だった。意外なことに、結局、米国は中共の脅迫をまったく真剣に受け止めず、ペロシは普通のように台湾に到着し、本物の虎であった。しかし、中共の厳しい言葉は実現されておらず、単なる口の大砲であり、これは「張り子の虎」である。半日の大騒ぎの末、中共の脅迫と脅威は、本物の虎を怖がらせるための「張り子の虎」のトリックに過ぎない。

世界は今回の事件で、中共は「張り子の虎」というのが分かったでしょう。

https://www.aboluowang.com/2022/0804/1784812.html

8/4阿波羅新聞網<复盘一下胡锡进这些天都说了什么(图)=胡錫進の最近の発言を振り返る (写真)>8/2、「中国は強さを手に持ち、道徳を刃とし、我々には完全に成算がある」

胡錫進は、今こそ自信を強め、わが党と政府を信じ、人民解放軍を信じるよう呼びかけた。中国の主権と領土保全はペロシによって覆すことはできず、特に彼女の訪問に協力する台湾当局は大きな代償を払わなければならず、民進党当局を支持する島内の独立勢力も代償を払うことになる。

中共から自由世界へデカップリングすると考え、台湾の半導体輸出もやめればよい。

https://www.aboluowang.com/2022/0804/1784837.html

8/3阿波羅新聞網<拉拢中共?台海如爆大战 俄罗斯:愿军援中国=中共を丸め込む?台湾海峡は大戦爆発のようなもの ロシア:喜んで中国に軍事援助する>台湾海峡で戦争が勃発し、中共が軍事援助を含めて要請すれば、ロシアはそれを拒否できず、中共は少しの利益を得るだろう。どんな利益があるかメディアの分析によると、中共は、今の米ロ関係とロシア・ウクライナ戦争において、ロシアにより多く、より強力な支援を提供できるということである。

習は反習派の動きもあり、現段階でロシアを支援できないでしょう。

https://www.aboluowang.com/2022/0803/1784588.html

8/3阿波羅新聞網<打脸赵立坚!菲律宾渔民捞起百公斤重“长征5-B”火箭残骸=趙立堅の顔を平手打ち!フィリピンの漁師が100kgの「長征5号B」ロケットの残骸を拾う>フィリピン沿岸警備隊は 2 日、スールー海北端のミンドロ島沖で長さ 3 メートル、幅 2 メートル、重さ 100 キロのロケット弾の破片を漁師が回収したと主張する写真を公開した。外見や文字から判断すると、中国が7/24に発射した「長征5号B」のキャリアロケットで、中国外交部の声明の「大部分が焼けて危険ではない」を叩きのめした可能性がある。

中共の言うことは殆ど嘘と言える。

https://www.aboluowang.com/2022/0803/1784571.html

何清漣がリツイート

牛楽吼 @niulehou  10h

アリゾナ州知事共和党予備選で勝利したカリ・レイクは、トランプの最も忠実な盟友であり、2020 年の不正選挙に対する最も鋭い批判者である。

現在、真の勇敢な戦士は女性であり、中国と同様、米国の男性は去勢されている。

欧州の男性は最も去勢されている。

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引用ツイート

カリ・レイク・ウォールーム  @KariLakeWarRoom  14h

これはまさに、@KariLake が選挙に勝ったことを知った瞬間です。

何清漣 @HeQinglian  10h

各位、フリードマンの記事で最も重要なメッセージは次のとおり:中国は無人機の最大の生産国の 1 つであり、プーチンの軍隊はそれを必要としているが、北京はサリバンとの合意に従い、それを提供していない。彼の懸念:今度は北京が怒って、それを提供するかもしれない。

NYTは、両国の情報機関が見る必要があるものである。

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引用ツイート

何清漣 @HeQinglian 22h

フリードマンの分析:「ある米国の上級役人は、バイデンは個人的に習近平国家主席に、ウクライナ戦争でロシアを支持すれば、中国はその 2つの最も重要な輸出市場である米国とEU を閉鎖するリスクに直面するだろうと語った。(中国は世界でドローン技術について最も強大な国であり、ドローンはプーチンの軍が今最も必要としているツールである)」

https://cn.nytimes.com/opinion/20220802/nancy-pelosi-taiwan-china/

何清漣 @HeQinglian  3h

3つの引用を読んで、少なくとも2つはIQを欠いており、私のツイート圏には非常に多くの愚か者がいることがわかった。米国のバイデンは、トランスジェンダーで国民の身体を傷つけ、中国の洗脳教育は人々のIQを傷つけるとしか、私は言えない。

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何清漣 @HeQinglian  6h

中国は誤って口の大砲の力を信じすぎている。

米軍はこの時点で台湾を訪問するのはタイミングが良くないと考えていたが、数日後に態度が変わった。米国国防長官がペロシに会って安全サポートの提供を申し出、ジョン・カービーNSC報道官が7/29に、中国がペロシの訪問の可能性に対する軍事的対応を準備しているという「具体的な兆候」はないと述べた。

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fortune.com

ペロシ代表団がアジアに向かう中、中国は台湾の近くで実弾演習を行っている。

米国下院議長のナンシー・ペロシがアジアに到着する準備をしている間、中国は土曜日に台湾海峡で実弾軍事訓練を行った。

何清漣 @HeQinglian  6h

ペロシが台湾に行く前に、RFIは8/4に風を放つよう命じられた。中国の準備は8/4にしかできなかったので。しかし、突然それを8/2に変更したので、ツイ友が言ったようにしかできない:「砂浜には長いヘビの陣列がある。座って、ペロシ婆さんがゆっくりと戻ってくるのを見てください.」

衛星技術によって決定される情報戦能力、米国は当然トップである。

何清漣 @HeQinglian  4h

中国は口の大砲をやめて、現実に戻った方が良い。

声を出さずに、しゃがみ込んで台湾の周りを回り、痕跡を見つけた。3つのアプローチ、1つは強制着陸、もう 1つはミサイルの照準、3つ目は英国に戦艦がある場合は一緒にプレイすることである。そうでなければやめよう。

NATOはウクライナ戦場で勝利までは遅々として進まず、第 2 位の軍事費支出大国に対して勝利するにはあまりにも多くのことを必要とする。

この点で、米国から学び、あの国を訪れるのが好きな人は誰でも、旅程は気にしなくてよい。

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引用ツイート

Vanessa 姗  @Vanessa_ZhangUK  8h

恐れないで、いわゆる深刻な結果は、脳障害の小ピンク達が自傷行為として顔を平手打ちすることである🤣

何清漣 @HeQinglian  5h

「私にとっては単純なことである。2016年と2020年にドナルド・トランプを支持(家族や友人にはっきりと説明した)したのは、米国の例外主義と、成功の3つの柱である憲法、国家安全保障、経済重視に帰着する。

遠くを見る必要はなく、選出された民主党議員が この3方面すべてでどれほど悪い結果を出しているかを見ればよい」

それは私がずっと言ってきた観点である。

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引用ツイート

北米保守評論 🇺🇸🇨🇦  @NAConservative9  7h

「民主党は、トランプを憎むことと権力を握ることとは同じではないことをやっと今認識した」

https://nacr.info/WordPress/index.php/2022/08/03/democrats-are-learning-that-hating-trump-is-not-the-same-as-governing/

民主党員よ、繰り返すが、ドナルド・トランプが非常に強力になったのはあなた達のせいである。ドナルド・トランプのような誰かがあなた達の腐敗した統治に反撃する必要があるから。我々の憲法上の権利に対する蔑視、腐敗した国家に管理されるプロパガンダメディア、そして権力を盗んで以降引き起こした災害はあなた達のせいである。

何清漣 @HeQinglian  5h

歴史が繰り返されないことを願っている。

ウクライナレンドリース法は2022 年 1 月 19 日に提案され、2 / 23にロシア・ウクライナ戦争が始まり、法案は 4 月に可決された。

「台湾民主防衛レンドリース法」(Taiwan Democracy Defense Lend-Lease Act)の提案は、7/29に朴銀珠とカリフォルニア民主党のジミー・パネッタによって共同で提案された。

台湾海峡の現状を維持することが最も有益である。これまでのところ、選択するのは台湾ではない。

https://twitter.com/i/status/1555018185136451584

何清漣 @HeQinglian  2h

3 日間にわたる 3つのNYT記事 (時系列順):

なぜペロシの台湾訪問は無謀で無責任なのか

https://cn.nytimes.com/opinion/20220802/nancy-pelosi-taiwan-china/

ペロシの台湾訪問で台湾海峡危機の記憶が呼び覚まされる

https://cn.nytimes.com/asia-pacific/20220803/tensions-over-taiwan-renew-memories-of-a-past-crisis/

ペロシの台湾訪問は、米国とアジア太平洋の同盟国の統一戦線を弱体化させる可能性がある

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cn.nytimes.com

ペロシの台湾訪問は、米国とアジア太平洋の同盟国の統一戦線を弱体化させる可能性がある

米国のアジア太平洋地域の同盟国は、この訪問についてほとんど沈黙を保っていたが、中国からの脅威がワシントンの注意力を分散し、同盟国に冷遇されたと感じさせた。ペロシの訪問は、バイデンがアジアで構築しようとしている統一戦線に損害を与える可能性がある。

何清漣 @HeQinglian  3h

ペロシは内政面でオバマに密着しているが、中国問題ではオバマとはかなり異なっている。

2016年、『アトランティック・マンスリー』(5月~6月)はオバマ・ドクトリンを重要な政治遺産として発表した。その中で中国にとって最も重要なものは、弱い中国は強い中国よりも恐ろしいということである。

-もちろん、これは中国を弱体化させるという意味ではない。

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引用ツイート

VOA中国語ネット @VOAChinese 3h

ペロシは 1987 年に下院議員になり、1991 年に天安門広場に行って 6 / 4の虐殺に抗議し、1994 年には彼女の選挙区であるサンフランシスコのチャイナタウンに民主の女神の銅像を建てた。中共の全体主義への挑戦を続けるペロシに感謝するとともに、ベイエリアに長年住んでいて6.4学生運動の元リーダーである周鋒鎖は、票や政治献金を犠牲にしてでも、中国人に対する中共の影響力に向けペロシの抵抗を称賛している。

福島氏の記事では、中共の領土的野心はロシア同様、とどまるところを知らないのだから、台湾を武力で奪う気持ちはいつまでも持ち続けるでしょう。やはり、中共をデカップリングして、経済的に困窮させ、武備に回す金を少なくする方法が、迂遠ですが平和は守れるのではと。中共自体も延命できなくなるかもしれないし。多様な見方ができる中国人を増やさないと、台湾は中国の領土と中共の洗脳にやられた中国人の呪縛は解けないでしょう。

記事

台湾・台北を訪れたナンシー・ペロシ米下院議長(2022年8月3日、提供:Taiwan Presidential Office/AP/アフロ)

(福島 香織:ジャーナリスト)

先週、本コラム(「米中軍事衝突の引き金に? どうなるペロシ米下院議長の台湾訪問」)でも取り上げたナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問団が、8月2日現地時間午後10時44分、無事に台北市の松山空港に到着した。おそらく多くの人たちが「フライトレーダー24」でペロシ搭乗機を追い、ネットの中継でその無事到着を確認してホッとしたことだろう。

ペロシはグランド ハイアットで一晩宿泊し、8月3日午前、立法院(議会)を訪問し、蔡其昌副院長と会見。続いて総統府を訪問し蔡英文総統と会見した。午後は国家人権博物館(白色テロ景美紀念園区)の訪問などをしたあと、現地時間午後5時頃、19時間の滞在を終えて次の訪問地に向かった。

1997年の野党のギングリッチ下院議長(共和党)の訪台がわずか3時間だったことと比べると、この訪台の政治的意義は決して小さくない。

これまでにない米国への恫喝を繰り返した中国

ペロシ訪台について、中国は恫喝発言を繰り返し、思いとどまるように米国に圧力をかけてきた。7月28日には習近平自身がバイデン大統領とのオンライン会談で「火遊びをすれば自分も燃える」と恫喝した。

だが、ペロシは現職の下院議長であり、大統領と言えども立法の府のトップの行動を制限することはできない。ペロシは国防省からそのリスク説明を十分に受けたうえで訪台を決断し、米軍はペロシ護衛のために万全の対策をとった。

中国外交部の戦狼(攻撃的に相手を威嚇する)外交官の趙立堅は8月1日の記者会見で「解放軍も座視してはいない」「我々は刮目して待つ」と恫喝してみせ、2日には外交部として声明を出し「火遊びをするものは自らを焼く」「一切の責任は米国と台湾独立派分裂勢力の責任だ」と繰り返した。

元環球時報主筆の戦狼言論人の胡錫進はツイッターで、「もし米軍がペロシの搭乗機を護衛して台湾領空にはいれば、これは侵略だから、警告射撃して、その行動を妨害してもいいし、それでも離脱しなければ、撃墜してもいい」などと勇ましいことを書き込んで、アカウントを凍結されたほどだ。

だが、これまでにないレベルの中国の威嚇発言に米国側は臆することなく、空母レーガン戦闘群を南シナ海に向かわせた。沖縄方面では、強襲揚陸艦2隻も配備、ハワイ方面には空母リンカーンが控え、台湾周辺に35隻の艦船、4隻の原子力潜水艦が集結した。空母や強襲揚陸艦にはF35戦闘機が艦載されている。建前はハワイ沖で行われる米韓日の弾道ミサイル・探知追尾訓練「パシフィック・ドラゴン」や米・インドネシアを中心とした多国籍演習「ガルーダ・シールド」に参加するために集結しているということになるが、ペロシ訪台に対する中国のこれまでにない脅しに対して、米軍として、軍事力を見せつけて威嚇し返したということだろう。

結局、中国の戦狼外交では、ペロシ訪台を阻止することができなかった。ペロシは蔡英文と会い、「米台は自主自決の運命共同体であるだけでなく、多くの共通の安全保障のテーマをもち、お互いの経済関係も深め、両国人民がさらに素晴らしい暮らしができるようにしていかねばならないのです」「我々は台湾を絶対見捨てない」と発言し、米台の絆をアピールしたのだった。

ペロシ訪台の4つの意義

ペロシの訪台について、自分の政治的信念のために米中台の緊張を不必要に高めたという批判の意見はもちろんあろう。ペロシはなぜ、ここまでのリスクを引き受けて、空母戦闘群まで動かして、台湾訪問を敢行したのか。単なる自己満足なのか。そして、蔡英文総統は、なぜ、軍事的なリスクがあるかもしれないこの訪問を受け入れたのか。

ペロシの本心はわからないのでここでは触れないとして、客観的にみれば、これはやはり米台にとって、そのリスクを引き受けるだけの重要の意義があったと思う。意義は主に4つある。

(1)米国が台湾をインド太平洋安全保障の盟友と見ていることを世界に知らしめた。

(2)厳しい中間選挙を戦わねばならない米国与党・民主党にとっては、ペロシのパフォーマンスは追い風になった。

(3)中国からの軍事的圧力を受けながらも、ペロシを堂々と歓迎した蔡英文政権の度胸は国際社会から一目置かれることになった。台湾も11月に地方選挙が行われるが、民進党に追い風が吹くだろう。そして少々気が早いが2024年の台湾総統選で民進党が勝つ可能性が高まるだろう。92年コンセンサス(一つの中国原則)を否定する民進党政権が12年、あるいは16年の長期政権を築けば、台湾は中華民国(中国)という国号や憲法のくびきから自由になるチャンスも見出せるかもしれない。

(4)習近平の戦狼外交によってペロシ訪台が阻止できなかった事実は、戦狼外交の限界を見せつけた。有り体にいえば、習近平の戦狼外交は失敗したのだ。今後、習近平の戦狼外交に屈せず、台湾を訪問する政治家が各国で次々と出てくるかもしれない。すでに英国庶民院議会議員団が年内に訪台すると言っている。

もちろん、習近平の戦狼外交は、実は外交のように見えて内政である、という言い方はできる。人民の米国や台湾の独立派分裂勢力への敵愾心を煽り、しばし目の前の不満、たとえば銀行預金封鎖や理財商品のデフォルトだとか、ゼロコロナ政策による不自由や生活苦など、ややもすると習近平政権に向きそうな不満の矛先をうまく米国や台湾に転換させたという意味では戦狼外交は成功なのだ、という見方もある。

だが、共産党内の反習近平官僚からみれば、戦狼外交で人民の敵意を外国に向けることで党の求心力を強化するより、米国との関係を少しでも改善して関税を撤廃させ、半導体企業への制裁を緩和させる道を探るほうが長期的に党の求心力を回復させることができると言いたいところだろう。

一次的に人民の不満が米国や台湾を罵ることで緩和しても、それに続く習近平の外交政策が、口で吠えるだけで、実行が伴わない弱腰のままであれば、再びそれは政権への不満に転換される。また反米反日などの外国へ敵意からくるデモは、いつ何時、社会不満、社会不安と結びついて大規模化しコントロール不可能になるかもわからないから、煽りすぎも禁物なのだ。

習近平は戦狼外交の失敗をどう挽回するのか

ここで日本の安全保障に関係があるのは(1)(3)(4)で、いずれも台湾の民主主義国家としての未来につながる動きであり、日本も積極的にこの方向性を推進してほしい、と私は思っている。

ただ(4)にからみ、習近平が今後、戦狼外交の失敗をどういう形で挽回するつもりであるか、という点には気をつけねばならない。

戦狼外交が限界点に達した時、選択肢は2つある。1つは、戦狼外交から国際協調外交にUターンする。もう1つは、戦狼外交をさらにエスカレートさせて北朝鮮的な瀬戸際外交に突き進むことだ。核兵器をちらつかせ、ミサイルを発射してみせ、臨戦態勢をみせつける。戦争にまで行かない軍事行動をとり、一触即発の瀬戸際を演じ続けるやり方だ。

私が今懸念しているのは、後者だ。中国人民解放軍はペロシ訪台前から東部戦区に対し、「厳陣以待、聴命而戦」(堅陣を敷いて敵を待ち構え、命令が出れば戦え)と号令をかけ、台湾対岸の福建省平潭で実弾演習をして見せた。空母キラーミサイル・東方17号の実験発射映像をCCTVで流したりもした。

さらに8月4日正午から7日正午にかけては、台湾周辺の6つの海域で実弾演習を行うという。「安全のため、この期間、船舶および飛行機はこの海域および空域に進入してはならない」とも言い、事実上3日間の台湾周辺の海域空域封鎖を行うとした。

新華社によれば、この演習は解放軍として3つの「初めて」があるという。まず、台湾周辺6地域の同時演習は初めて。さらに東側(日本側)までぐるりと囲む形でミサイル発射演習を行うのは初めて。「演習区域、ミサイル発射演習のドロップポイントが台湾海峡中間線の東側に位置するのは初めて」であり、これは解放軍が海峡中間線は存在しないということを行動上で示したことになる、という。「いったん、台湾軍が応対しようとしても、解放軍は完全に台湾を包囲し、袋のネズミ状態にできる」という。

また、いわゆる台湾の12カイリ海空域を初めて超えて演習地域を設定した。おそらく台湾沿岸から10カイリの範囲にまで解放軍演習が迫ることになる。「世界にただ一つの中国しかなく、台湾が中国の不可分の領土の一部である」ということを知らしめるのだという。

この3つの「初めて」が可能となったのは、「解放軍は台湾軍に対して粉砕する実力があるだけでなく、同時にパワー、装備、実戦能力が米軍の挑発に対応できるだけのレベルになったからだ」と軍事専門家の張学峰が環球時報紙上で語っていた。

第4次台湾海峡危機が始まるのか

この演習が3日間の威嚇行動で済むのか、あるいは、ロシアのように演習のふりをして台湾侵攻のタイミングを探っているのか。一部では、1996年の第3次台湾海峡危機の再来、第4次台湾海峡危機が始まるという声も出ている。

第3次台湾海峡危機では、李登輝の国策顧問で中国共産党と極秘ルートをもつ曽永賢が、中国側から「2~3週間後、弾道ミサイルを台湾に向け発射するが、慌てなくていい」と事前連絡を受けていたという逸話が『李登輝秘録』(河崎眞澄著)で公開されている。危機のように見えて、中国の政治的メンツを守るための国内向け軍事パフォーマンス、いわゆる「筋肉ショー(肌肉秀)」であった。

今後、台湾周辺海域で展開される中国と米国の軍事パフォーマンスが、第3次台湾海峡危機レベルの「筋肉ショー」なのか、それとも習近平にとって秋の党大会を乗り越えて、毛沢東なみの個人独裁体制を完成させ、「台湾武力統一」という野望のため、戦争の瀬戸際までゆく、第4次台湾海峡危機につながってゆくのか。

しばらくは緊張感をもって推移をうかがうしかない。

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『中国批判を一切口にせず、林芳正外相の奇妙な「対中忖度」演説 岸田首相とバイデン大統領の合意はどこへ?』(8/3JBプレス 古森義久)について

8/2希望之声<美民调分析:共和党或在中期选举中赢得25席=米国の世論調査分析: 中間選挙で共和党が民主党より 25 議席多く獲得する可能性>CBS News Battleground Tracker のモデリングによると、11 月の中間選挙が本日行われた場合、共和党は下院で 25 議席のアドバンテージを獲得する。

世論調査のデータ分析では、共和党は 230 議席を獲得し、民主党は 205 議席を保持する。下院の過半数は 218 議席である。

この報告は、共和党がリードする3つの主な理由を概説している:

  1. 調査対象となった有権者の最大の関心事である「国の現状」に基づいて意思決定を行った有権者のうち、共和党支持者が 16%リードした。
  2. 有権者の間では、民主党よりも共和党支持者の方が 4% ポイント多く支持された。
  3. 地区の再編成で、共和党は比較的少数の票で議席に変えることができ、大きな利益を上げる。

世論調査はまた、バイデンとトランプの両方が有権者に強い影響力を持っていることを示した。トランプは辞任して 2 年近くなるが、中間選挙では現職の大統領とほぼ同じくらいの影響力を持っている。 47%が投票はバイデンと関係があると答え、45%は投票がトランプと関係があると答えた。

また、登録共和党員の 82% は、議会の共和党員ではなく、トランプが重要と思える問題のために戦っていると述べている。

性別に関しては、登録有権者のうち、男性の 56% が非常に熱心であると答えたのに対し、女性の 44% がそうであった。しかし、過去の選挙では、女性は民主党の主要な投票グループの 1つであった。

また、ほとんどの年配の有権者は投票に非常に熱心であり、民主党が支配するもう 1つの重要な投票グループである若い有権者は最も熱心ではない。

主要な人口統計では、共和党はヒスパニック系有権者を獲得する上で民主党との差を縮めている。世論調査では、ヒスパニック系有権者の 45% が民主党に投票し、ヒスパニック系有権者の 42% が共和党に投票し、±3.3% の誤差範囲である。

民主党は前回の中間選挙でヒスパニック系の有権者を簡単に獲得したため、特に南部と西部のさまざまなヒスパニック系地域で注目すべき要素である。

不正選挙がなければ、共和党の圧勝。

https://www.soundofhope.org/post/642293

8/3阿波羅新聞網<恍然大悟!赵立坚的“拭目以待” 原来是这个!—台湾人民追逐佩洛西车队 抵台高清影片来=我にかえる!趙立堅の「刮目して待つ」はこれだった! – 台湾人がペロシの車列を追いかけ、台湾到着後 ビデオに映る>我にかえる?趙立堅の「刮目して待つ」は、ペロシの着陸を見守ることである!

https://twitter.com/i/status/1554491939692560384

https://www.aboluowang.com/2022/0803/1784289.html

8/3阿波羅新聞網<裴洛西:中共恐准备“武力建国”统一台湾 我们不能袖手旁观—裴洛西投书华邮 批北京压迫台湾且访台信守一中政策=ペロシ:中共は恐らく、台湾を統一するために「武力で建国する」準備をしている。我々は拱手傍観できない–ペロシはWPに投稿し、北京の台湾圧迫を批判し、一つの中国政策は遵守すると>ペロシはWPに対し、何故代表団を率いて台湾に行くのかの理由を語った。ペロシは、北京と台湾の間の緊張が近年高まっていると述べた。中共は、爆撃機、戦闘機、偵察機のパトロールを台湾の領空近くや上空で強化しており、米国国防総省は、「中共軍は、台湾を統一するという突発事態に備えている可能性がある」と結論付けている。ペロシは、「中共が台湾と民主主義そのものを脅かし続けているため、我々は拱手傍観できない」と強調し、「今日、米国と台湾の団結は、これまで以上に重要になっており、台湾の2,300万人だけでなく、中国によって抑圧され、脅かされている何百万もの人々のためでもある」と述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0803/1784194.html

8/3阿波羅新聞網<信号强烈!裴洛西来台湾五大意义 美国调整一中政策前兆?=強い信号!ペロシの台湾訪問の 5大意義: 米国は一つの中国政策調整の前兆か?>米国下院議長のペロシは、議会代表団を率いてアジアへの旅行を開始した. 今朝 (2日), 彼らはシンガポールから第2の目的地であるマレーシアに移動し、わずか数時間の滞在の後に出発した。ペロシは台湾に留まり、世界の注目を集める。一部の学者は、ペロシの台湾訪問の真意を「米国による『一つの中国政策』調整の前兆かもしれない」と分析している。

https://www.aboluowang.com/2022/0803/1784193.html

8/3阿波羅新聞網<佩洛西访台 中国股市三大指数齐跌 讽刺段子火爆喷发=ペロシの台湾訪問、中国株式市場の三大指数が共に下落、風刺ネタが噴出>ナンシー・ペロシ下院議長のアジア訪問が開始された後、外部の台湾への訪問への期待は急速に高まった。 8 / 2、中国の株式市場の 3つの主要指数はともに下落したが、軍事部門は上昇した。同時に、オンラインのSNSプラットフォームでは、国内外の中国人ネチズンが、米軍と中国軍が戦争をする可能性があるかどうかについて冗談を言ったり、インターネット上でさまざまな面白い投稿やパズルが爆発したりしている。

https://www.aboluowang.com/2022/0803/1784242.html

何清漣 @HeQinglian  9h

ペロシはマレーシア下院議長と首相を訪問した後、専用機でクアラルンプールを飛び立った。 https://rfi.my/8d5x.T

「報道によると、ペロシ代表団は火曜日にクアラルンプールに約5時間立ち寄った後、…現地時間午後3時38分頃に英国空軍基地スバンを出発し、台湾に向かう見込みであると」

米国版の狼煙戦の諸侯会議は、ペロシが米国に戻って凱旋勝利を発表するまで続く。スキャンダルを取り除くために、世界の資源のどれだけが消費されたのか? 😠

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rfi.fr

ペロシはマレーシア下院議長と首相を訪問した後、専用機でクアラルンプールを飛び立った。

米国下院議長のナンシー・ペロシは、8/2にシンガポールからマレーシアの首都クアラルンプールを訪問し、そこでマレーシア下院議長のアズハルを訪問した・・・。

何清漣 @HeQinglian  21h

突然気づいた、習近平は、名実が伴わないのを得意とする米国のプログレッシブ政府に遭遇している。これは、分厚いスポンジにこぶしを突きたてるようなものである。

No. 3 が行っていることは個人的な行動であると主張している:

一つの中国の立場を変えない-—そっぽを向けば、台湾はそもそも中国ではなく、半世紀以上にわたって独立してきたことを完全に説明できる。

戦略が曖昧なだけでなく、行動の主体や目標さえも曖昧である。 😂😂

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次のメディアには、機密性の高いコンテンツが含まれている可能性がある。設定を変更する。

何清漣 @HeQinglian  6h

米国は今年、ロシアと中国に狙いを定め、ついに誰が鉄板で誰がブリキ鉄板なのかを突き止めようとした。

方法は同じ:情報戦争が道を開き、虚実織り交ぜて。

対ロでは、敵をより深く誘い込み、(ウクライナ国内での作戦は言うまでもない). 米国、英国、NATOはすべて声を上げ、 ロシアがウクライナに侵攻した場合、我々は出兵しないと。その結果、ドイツ側の誰かが次のように総括した:1000人の敵を殺し、800人を自損する。

対中では難しい:政府は行けず、それは下院議長の個人的な行動である。結果は次のとおり。 👇

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引用ツイート

何清漣 @HeQinglian  6h

ペロシの「個人」訪台の戦果の総括:

  1. ペロシは完勝し 今後は反共パフォーマンスを2回演じる:30年前天安門で横断幕を掲げたことと、中共の脅迫の下で台湾を訪問し、バイデン政権はそれを支持せず、年表に入る歴史となる;個人と家族の腐敗が暴露された。

2.中共は張り子の虎であることが証明され、WHは個人的な行動に責任を負わないと述べたが、中国側は脅迫したが、まだ手がついていない。

  1. 中米間での台湾問題はレッドラインが重ねて引かれた。 twitter.com/CNBC/status/15…

何清漣 @HeQinglian  6h

訂正: ドイツ側の総括は、800 人の敵を殺し、1000 人を自損させることである。実際に自損行為をしたのは5000である(私の総括)。

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何清漣 @HeQinglian  6h

ペロシの「個人」訪台の戦果の総括:

  1. ペロシは完勝し 今後は反共パフォーマンスを2回演じる:30年前天安門で横断幕を掲げたことと、中共の脅迫の下で台湾を訪問し、バイデン政権はそれを支持せず、年表に入る歴史となる;個人と家族の腐敗が暴露された。

2.中共は張り子の虎であることが証明され、WHは個人的な行動に責任を負わないと述べたが、中国側は脅迫したが、まだ手がついていない。

  1. 中米間での台湾問題はレッドラインが重ねて引かれた。

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引用ツイート

CNBC @CNBC 8時間

ペロシの台湾訪問はバイデンにとって新たな頭痛の種であり、中国との緊張が高まる。 https://cnb.cx/3zqSt43

https://twitter.com/i/status/1554560542886477824

何清漣 @HeQinglian  1h

米国政府は、ペロシの台湾訪問が「個人的な決定」であるという帽子を脱がない限り、彼女の台湾訪問は米国の勝利ではなく、彼女の個人的な勝利であり、彼女の家族の腐敗の暴露から、陣営の目をそらすことに成功し、危機を機会に代え、自らの政治生命を延ばした。.

これらの報道では、注意が必要である。世界で唯一の超大国として、バイデン政権で国力が大きく損耗したとはいえ、下院議長が台湾に行ったときにこのようにするのは威厳がない。

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引用ツイート

VOA中国語ネット @VOAChinese 2h

米国下院議長ナンシー ペロシのアジア訪問のハイライトは、彼女が 8 / 2の夜に正式に台北に到着したときに始まった。アナリストは、人民解放軍による最近の軍事演習にもかかわらず、米軍との直接的な衝突は避けるだろうと指摘した。しかし、中国はその不満を実際の行動に移し、台湾海峡に対する支配をさらに強化する可能性があり、将来、中国の軍用機や軍艦が台湾海峡を通過することが「ニューノーマル」になる可能性がある。報道:https://bit.ly/3JwVUe7

何清漣 @HeQinglian  4h

古い諧謔詩を一首、調べたら人民解放軍の軍威を称賛:

茅台の国酒は軍威を盛んにし、

3杯も飲めば、すぐに大ぼらを吹く。

紙上決戦での勝利は何万マイルも続く。

軍事模型で何千回も演習する。

戦闘力は戦争しないと。過去20年間、米国はアフガニスタン戦争で軍隊を訓練し、ゲリラ戦と市街戦のレベルを発展させてきた。中国軍は何十年も戦争をしていない。

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https://twitter.com/i/status/1554630014037069825

何清蓮 @HeQinglian  35m

フリードマンの分析:「ある米国の上級役人は、バイデンは個人的に習近平国家主席に、ウクライナ戦争でロシアを支持すれば、中国はその 2つの最も重要な輸出市場である米国とEU を閉鎖するリスクに直面するだろうと語った。(中国は世界でドローン技術について最も強大な国であり、ドローンはプーチンの軍が今最も必要としているツールである)」

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cn.nytimes.com

なぜペロシの台湾訪問は無謀で無責任なのか。

ウクライナ内戦はまだ終わっておらず、世界情勢は依然として不安定であり、中国も政治的に敏感な時期にある。ペロシの向こう見ずで軽率な訪問は、紛争につながる可能性がある。今は中国を怒らせる時ではない。

何清蓮 @HeQinglian 42m

今後の見通し:バイデンと習近平氏が短期間の内、ビデオ通話を行うことはなくなるだろう。 😂

考えてみて。中共はドミニオン投票機を遠隔操作できるのでは?裏口を保留すれば、民主党は下院を失うことになり、ペロシは下院議長でなくなる。民主党は必ずドミニオン兄弟の助けを必要とする。

良い考えがある。それは中共が決心するかどうかにかかっている。 😂

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引用ツイート

VOA中国語ウェブト @VOAChinese 50m

WH国家安全保障会議のジョン・カービー報道官は2日、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問に対する北京の対応はWHの予想通りだったと述べた。米国側は、中国がより長い間で行動を起こすことを見込んでおり、ワシントンは対応する準備ができている。ワシントンは引き続き西太平洋で航行と上空飛行の自由を行使し、自由で開かれたインド太平洋を守り、台湾を支援し続け、台湾海峡の平和と安定を維持すると述べた。 https://bit.ly/3zRvWi5

古森氏の記事で、林外相の演説を見ると、対中宥和としか見えず、多分中共からハニーを仕掛けられたのでは。国益と女性とどちらを大事にするのかと言いたい。

こんな人物が外相では日本の国益を毀損するから、秋の内閣改造では別の人物にしてほしい。

記事

米首都ワシントンで開かれた日米「経済版2+2」会合に出席した林芳正外相(2022年7月29日、写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

岸田政権の林芳正外相が7月末、米国ワシントンの研究機関で日本の外交・戦略政策について演説した。インド太平洋での国際秩序を侵す中国に、日本がどう対応するかを主眼とするはずの演説だった。だが、林外相は中国への批判を徹底して避け、日中間の「協力」と「対話」を強調する対中融和の主唱に終始した。

米国の国政の場では、ペロシ下院議長の台湾訪問計画に中国側が軍事的な威嚇を発したことへの反発が高まり、バイデン大統領は習近平国家主席との電話会談で中国のウイグルでの人権弾圧に抗議したばかりである。しかし、林外相はこの演説で「中国の国内情勢は論じない」と言明して、中国側の人権問題などには一切触れない態度を明確にし、異様なほどの対中忖度を示す結果となった。

岸田首相とバイデン大統領の合意を無視

林外相は日米経済政策協議委員会(経済版「2+2」)への参加を主目的に7月28日からワシントンを訪問した。翌29日午後には、米国の大手民間研究機関「戦略国際問題研究所(CSIS)」で「歴史的な岐路でのわれわれの将来=法の支配に基づく自由で開かれた包括的な国際秩序」と題する演説を行った。

私もCSISへ出かけ、80人ほどの聴衆に入って、じっくりと演説に耳を傾けた。演説は質疑応答も含めて40分ほどだった。林氏はハーバード大学院での学習や米国連邦議会でのインターン研修の経験があり、英語でよどみなく言葉を進めたが、事前に準備した草稿を読むことに徹していた。

演説内容は、いまの世界は欧州とインド太平洋の両方で既存の国際秩序への挑戦や脅威が起きており、国際情勢は危機に面し、日米両国や西欧諸国は戦後最大の「歴史的な岐路」に立っているとする認識を基礎としていた。

その「岐路」を招いた主因は、欧州ではロシアのウクライナ侵略、アジア太平洋では中国の無法な膨張だという認識は、2022年5月の日米首脳会談の共同声明などで表明されている。だが、今回の林演説は「中国」という国名をあえて挙げず、中国への直接的な批判をほぼすべて避けていた。

岸田首相はバイデン大統領との間で中国への非難や抗議について合意している。林外相の演説は、その合意を無視する結果となっており、岸田内閣の外務大臣としての米国での公式演説としてはきわめて奇妙な対中融和の傾向を印象づけた。

林芳正氏は2021年11月の外相就任時まで、長年、日中友好議員連盟の事務局長や会長を務め、中国との友好や対話を主張してきた経歴がある。林氏の中国との関与の背景については本コラムでも詳しく伝えた(「林芳正外相が会長を辞任した『日中友好議員連盟』とは何か?」2021年11月17日)。

随所に対中融和の傾向が目立つ林演説

それでは、今回の林演説における対中忖度、あるいは異様なほどの中国への遠慮として響く特徴を具体的に指摘しよう。

【1】尖閣諸島への攻勢を指摘しない

第1には、林外相はインド太平洋での「一方的な現状変更」や「力の論理」を批判的に指摘しながらも、中国の武装艦艇による尖閣諸島への攻勢にはまったく触れていない点である。

日本固有の領土の尖閣諸島に対して中国が一方的に領有権を主張し、しかも中国海警や人民解放軍海軍の武装艦艇を日本の領海や接続水域に恒常的に侵入させてくる事実こそ、日本にとって最も脅威となる領土の「武力による一方的な現状変更」の動きである。

中国が日本や米国の反撃の展望をみながら、尖閣諸島を武力を使ってでも奪取する意図を抱いていることは明白だといえる。その現実をまったく指摘しない日本国外務大臣の対外的な外交・戦略演説とはなんなのだろう。

【2】ウクライナ侵略を巡る中国の対応を批判しない

第2は、ロシアのウクライナ侵略についてはロシアの国名をはっきり挙げて、厳しい言葉で非難を重ねたが、そのロシアの侵略を許容し、国連などの国際舞台では支援にまで回る中国の動きをまったく批判せず、指摘さえしない点である。

林外相はこの演説でロシアのウクライナ侵略の結果、世界は「2つの陣営」に分かれ、国連でのロシア非難決議などに賛成しない国がかなりの数あることを指摘する。その代表はもちろん中国である。だが林氏は中国の名は挙げず、「中間的な立場の国々に対し、その国の事情にも寄り添いながら、引き続き粘り強く働きかけをしていくことが必要」と述べて、中国の立場に理解を示すような言辞を発したのだ。

【3】不当な行動を指摘しつつ中国の名を挙げない

第3は、インド太平洋における日米両国などを懸念させる中国の不当な行動を指摘しながら、中国の国名をあえて挙げなかった点である。

林氏は、インド太平洋で「東シナ海や南シナ海では力を背景とした一方的な現状変更の試みが継続している」ことや「不透明な開発支援」「経済的威圧」が存在することを述べる。こうした行動や現象の当事者は中国である。だが林氏はその「中国」という主語を述べないのだ。ただそういう現象が起きている、とだけ指摘して、誰が起こしているかを語らない。だから文章としても不自然な表現となっている。

【4】中国と対話を進めるべきと力説

第4は、インド太平洋で他国に脅威を与え、国際秩序を不当に崩す中国の行動を指摘しつつ(ただし「中国」の名は出さない)、日本はひたすら中国への「協力」や「対話」を進めると強調した点である。

林氏は、日中両国は「建設的かつ安定的な関係」を築くことを目指し、そのためには「ハイレベルの率直な対話」が必要だとも力説した。

だがいまの日本にとって、そしてインド太平洋にとっての目前の問題は、中国が国際規範を無視する強圧的な言動を取り、軍事力を大増強して、他国の領土領海を侵し、経済面でも他の諸国を恫喝しているという現実である。その現実を変えるための中国への抑止や圧力こそが、日本にとっても当面の課題のはずだ。

協力や対話というのは単なる外交上の手段である。協力や対話を重ねれば中国の日本に対する政策や行動が変わるという保証はどこにもない。

【5】中国の人権弾圧には一切触れず

第5は、林氏が「中国の国内情勢を論評することは控えたい」と述べて、中国内部のウイグル、チベット、香港などでの人権弾圧には一切触れなかった点である。

林氏はこの演説で、米国が正面から非難し、日本の国会でも批判的に提起する中国共産党政権の国内での人権弾圧にはなにも言及しなかった。演説終了後の短い質疑応答で、米側から「中国との対話が重要だというが、挑戦的な環境下でどう対話を求めるのか」という質問が出ると、林氏は中国の国内情勢は一切論評しないと述べたのである。

そもそも安倍晋三氏が主唱し、米国の政権が主要政策として採用した「自由で開かれたインド太平洋」という戦略標語には、中国共産党政権の独裁体制、人権抑圧体制は「自由でもなく開かれてもいない」という批判が組みこまれていた。その独裁の明確な結果である人権抑圧という側面を、林外相はまったく無視してしまうのである。

「6カ国協議」主催を奇妙に評価

林外相のワシントンでの演説は、主要部分をみただけでも以上のように中国に対して変に寛容でソフトな特徴が目立つのである。とにかく中国の行動を直接批判したり非難したくない、という思惑さえ感じさせられる。

公正を期すために追記するならば、林外相が演説のなかで中国に対して批判をにじませて提起したのはただ1点、中国の核戦力の増強だった。「中国の核リスクを低減し、透明性を高めることを促す」という発言だった。ただしこの部分は2022年5月の日米首脳会談の共同声明の記述とまったく同じだった。

その一方、林外相演説は、日米両国がインド太平洋での「戦略バランスの回復」を達成することを目標にあげていた。このバランスは明らかに中国の大規模な軍拡への対処である。だが林氏は中国の軍拡や、戦略バランスの現在の不均衡についてはっきり「中国」の実態を挙げては語らない。むしろ北朝鮮の核兵器やミサイル開発の脅威を強調していた。とにかく中国を悪者にしたくない、という配慮を感じさせるのだ。

こうした対中観の歪んだ傾向をさらに実感させたのは、林氏が演説のなかで、中国がかつて「北朝鮮の核開発を防ぐ」と主張して6カ国協議を主催したことを前向きに評価し、日本が中国と安定した関係を築くべき理由に挙げた点だった。

あの6カ国協議は私もずいぶんと細かく取材し報道したが、結局は北朝鮮の核開発の時間稼ぎとしかならなかった。しかも主催国の中国がどこまで真剣に北朝鮮の非核化を求めていたかも疑問として残った。日本の外務大臣がいまの時点でその6カ国会議を理由に中国との友好を説くというのは、これまた奇妙な発想である。

ちなみに林外相は、岸田内閣が最優先課題だとする北朝鮮による日本人拉致事件解決については、今回の演説で「早期に解決されねばならない」と一言、述べただけだった。

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『日経もダマされた「環境白書」のデータ誤用は、ひょっとすると意図的なもの? 令和4年版白書を読む』(8/1現代ビジネス 杉山大志)について

7/31The Gateway Pundit<President Trump Responds on Truth Social to Suspect Missouri Poll “Wow, Great Dishonesty in Politics”>

8/1日経朝刊によると、世論調査で安部前首相の国葬について、日経では反対47%、賛成43%、共同では反対(どちらかと言えばも含む)53.3%、賛成(どちらかと言えばも含む)45.1%でしたが、これもフェイクでしょう。でも道理でメデイアが一斉に統一教会に光を当て自民党をバッシングし続けると思いました。モリカケ桜が追及できないので。統一教会の反社会性追及と国葬は別な話なのにわざわざ世論調査をこの時点でするところに左翼メデイアの悪意を感じます。TV、新聞等のオールドメデイアしか見てない人はたやすく洗脳されますが、ネットを見れば全国で安部氏に献花した人は多く、とてもメデイアの出した世論調査の数字は信じられない。バイデンが2020年に8100万票取ったというのと同じくらいに。

While that sounds impressive for Trump—he is leading the potential 2024 field absolutely and even a fake poll cannot hide that fact—several in-the-know strategists told Breitbart News that the poll is obviously fake because it actually undercounts Trump’s support. In reality in Missouri, several GOP strategists told Breitbart News, the former president is much closer to 70 percent or higher in Missouri, and DeSantis is more likely than not in single digits.

“This is a completely fake poll commissioned by the RINO establishment who are looking to move on from President Trump,” a national Republican operative who advises candidates in both Missouri and Florida among other places told Breitbart News. “There is no way Missouri, a deep Trump state, would ever vote for someone like Ron DeSantis. President Trump is dominating the state and every other state in the country.”

“President Trump is way higher in Missouri than this poll states, and everyone knows it,” a second GOP strategist told Breitbart News. “Clearly, something funky is going on in Missouri with people trying to undermine Trump’s return to the White House. Take this with a very big grain of salt.”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/president-trump-responds-truth-social-fake-missouri-poll-wow-great-dishonesty-politics/

8/1阿波羅新聞網<川普遭“暗算” 命令来自这位亿万富豪=トランプは「陰謀」に遭う  命令はこの億万長者から来た>トランプがフォックスニュースに出たのは、2022 年 4 月 13 日の「ハニティ」番組が最後だった。

NYTは、トランプは彼の古い友人が「彼に注目するのをやめたようだ」と不平を言っていると指摘した。同紙によると、トランプは、フォックスが自分を遠ざける戦略は、共和党内での“彼の”リーダーシップに“有効に影響を与える”試みであると考えている。

トランプを報道しないという決定は、フォックスの親会社の「最高レベル」で行われたと理解されており、億万長者の会長であるルパート・マードックと彼の息子で会社のCEOであるラクラン・マードック.によって決定された。

どちらも共和党員であるが、どちらもトランプに対して強い嫌悪感を持っていると言われている。

今月初め、マードック傘下の新聞、NYポストとWSJは、1/6のトランプの行動を痛烈に非難し、トランプの2024年の大統領選挙への出馬に強く反対した。

トランプ「支持者」との街頭インタビューをした最近のフォックス・ニュースの報道は、インタビューされた人達はトランプが再び出馬することを望んでおらず、2024年に「一致して」デサンティスを支持していると報道した。

「私はフォックスで11年間働いてきたが、大統領選挙に関し事前に録画されたコンテンツが、経営陣の承認なしにテレビ画面に表示されることはないことを知っている」。ニュースマックスの司会者である エリック・ボーリングは、今週の番組でそのように述べた。

フォックスニュースの元アナリストで、現在ニュースマックスにいるディック・モリスは、フォックスのトランプボイコットに関するNYTの報道は、フォックスを見ている人を驚かせるべきではないと述べた。

「ラクラン・マードックとこのメデイアの経営陣は、フォックスがもっとCNNのようになることを望んでいる」とモリスは語った。

モリスは補充して「トランプは共和党を完全に支配しており、政治における最大のニュースメーカーであり続けているため、トランプに対するフォックスの禁令は政治動機による決定であり、報道価値に基づくものではない」と。

最近の世論調査では、共和党の予備選挙でトランプがすべての潜在的なライバルを破っていることが示されている。

最近のハーバード・ハリスの世論調査によると、トランプは56%で、共和党のライバル7人を破り、デサンティスは16%だった。

モリスは最近、新しい本「Return: Trump’s Great Comeback in 2024」を出版し、トランプは次の共和党予備選挙で簡単に勝利し、2024 年に民主党を打ち負かすことができる唯一の共和党候補であると考えている。

Foxですら恣意的なサンプリングをして世論を誘導しようとする。オールドメデイアの限界でしょう。

トランプとマードック (資料写真)

https://www.aboluowang.com/2022/0801/1783265.html

8/1阿波羅新聞網<佩洛西访台在第二站的马来西亚之后? 美前官员推特披露=ペロシは2 番目のマレーシア訪問の後、台湾を訪問?元米官員はTwitterで披露>ドリュー・トンプソン元国防総省中国・台湾・モンゴル担当局長は31日、ペロシが発表した公式日程で台湾は言及されていないが、議会代表団は依然として「非公式、非正式」に旅行の途中で台湾に停留する方式を取る可能性があると指摘した。トンプソンは自身のツイッターで分析し、ペロシのオフィスが出したアジア歴訪のプレスリリースを引用し、ペロシの代表団が台湾を訪問する時点は、2 番目のマレーシア旅行の後になると予想している。

https://www.aboluowang.com/2022/0801/1783327.html

8/1阿波羅新聞網<佩洛西或旋风访台 台湾涉外人士最新评估—台方评估:佩洛西有意成行 或旋风访问数小时=ペロシはつむじ風のように台湾を訪問 台湾との外交関係者による最新の評価 — 台湾側の評価:ペロシは意識的に出発し、つむじ風のように数時間訪問・滞在する予定>台湾との外交関係者の最新の評価によると、ペロシが台湾を訪問するなら、彼女は台湾に長期間滞在すべきではなく、つむじ風のように数時間の訪問の後に台湾を離れるべきである。ペロシの訪問は主に台湾に向けて米国の支持を伝えるためのものである。

https://www.aboluowang.com/2022/0801/1783304.html

8/1阿波羅新聞網<空中护卫佩洛西专机 台军方与美合作完备作战计划—护卫佩洛西 台军方表态=空中ではペロシの専用機を護衛する、台湾軍と米国が協力して戦闘計画を完成 – ペロシを護衛、台湾軍の声明>中共がペロシの台湾訪問に対抗すると脅迫したため、聯合報は台湾国防省に、専用機を米国と協力して守る計画があるかどうか尋ねた。台湾国防部は、人民解放軍の軍事的脅威と行動に対して、国軍はさまざまな緊急対応計画と戦闘計画を準備していると述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0801/1783306.html

7/31希望之声<辽宁30个水库泄洪 8万人受灾 1600公顷农田被淹=遼寧省の 30 のダムが洪水を引き起こし、8 万人が影響を受け、1,600 ヘクタールの農地が浸水した>7 / 28 ~ 30 にかけて、遼寧省北西部で大雨と洪水が発生した。省内の 30 のダムが警戒水位を超え、水門を開いた。 80,000 人が影響を受け、1,600 ヘクタールの農地が浸水した。北京、洛陽、延安などの都市は、大雨による水害に見舞われた。

遼河本流の 6つの水位観測所が警戒水位を超え、超過警戒範囲は 0.07 メートルから 0.71 メートルであった。 養息牧河小荒地水位観測所は、29日21時に毎秒1,080立方メートルのピーク流量を記録し、1954年以降2番目の大きさである。省内には 30 のダムがあり、水位が警戒線を超え、緊急放水した。

遼寧省治水旱魃救援本部は30日、初歩統計によると、瀋陽、鞍山、丹東、錦州、阜新、鉄嶺、朝陽、葫芦島の8市、22県、121郷鎮で洪水が発生し、7万9513人が災害に遭い、1,596.13ヘクタールの農地が影響を受けたと報告した。 69,678人が緊急移動した。

葫芦島市山神廟子の住民である鄭女史は、7 /30に希望之声の記者に、地元の娘河は長年干上がっており、この大雨で川が増水したと語った。 「娘河、河套発の水量はかなり多い」

https://www.soundofhope.org/post/641762

何清漣 @HeQinglian  6h

現時点では行かないという専門家のアドバイスは最初の梯子で、これは 2 番目の梯子である:

ワシントンを怒らせるのを恐れ、北京を怒らせることを恐れて、台北はペロシの訪問について控え目であったとCNN は述べた https://rfi.my/8ckR.T

「CNNの報道は引用分析:台湾は現在、当惑している立場にある。台湾は米国の重量級政治家の来訪を歓迎しない態度を示したくない:もし台湾がペロシ訪問に熱烈すぎるなら、それは北京を怒らせるかもしれない」

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rfi.fr

ワシントンを怒らせるのを恐れ、北京を怒らせることを恐れて、台北はペロシの訪問について控え目であったとCNN は述べた

CNN によると、蔡英文総統と総統府は、ナンシー ペロシ下院議長の台湾訪問について、これまでのところ何の発言もしていない。

何清漣 @HeQinglian  9h

「米国で最も打撃を受けた 2つの地域は、サル痘の警戒レベルを引き上げた」 — サンフランシスコとニューヨークは、国内で最も進歩的な都市であり、最も LGBTQI が多く、トランスジェンダーが最も多く、マリファナが最も多く売れ、BLM のゼロ$購買(=略奪)が最も盛んである。

ところで、民主党の鉄板の票田はこの 2つの場所である。

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引用ツイート

VOA中国語 @VOAChinese 7月30日

サル痘の流行が拡大する中、米国はサル痘への対策を強化 http://dlvr.it/SVlMMH

何清漣 @HeQinglian 4h

この記事の内容は、タイトルよりもはるかに興味深いものであり、ツイ友は必読である。

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引用ツイート

xiaxiaoqiang 夏小強 @xiaxiaoqiang 5h

喜んで投稿! ツイッターのネチズンはペロシの飛行機が撃墜されるのを「歓迎」する! 「・・・世界で最も嫌われている女性として」 https://xiaxiaoqiang.net/happy-to-follow/.html

杉山氏の記事で、近頃の役人は出鱈目するのが多いのが分かった。左翼のプログレッシブの理論に合わせ、データを取捨選択し、都合の悪いものは伏せておく。米国の悪い部分が真似られている。メデイアも提灯持ちするだけだから騙されないように気を付けないと。

記事

「被害2.5倍」のワナ

今年6月7日に令和4年版の環境白書が出た。

以前から批判しているけれども、環境白書は、毎年、そもそも観測の統計をほとんど出さないうえに、たまに出す図は使い方を間違っていたり誤解を招くようなものでしかない。

今年は日経新聞が《気候変動は「経済・金融リスク」 被害2.5倍、環境白書》という見出しで、以下のように報じていた。

《気候変動に関連する災害の被害額は17年までの直近20年間で2.2兆ドル(約280兆円)となり、1997年までの20年間と比べて約2.5倍に増えた。》(2022年6月7日付)

この元になったデータを見ると下図があった。

令和4年版環境白書より

環境白書の説明では

《1998年から2017年の直近20年間の気候関連の災害による被害額は2兆2,450億ドル(全体の被害額2兆9,080億ドルの77%)と報告されていますが、これは、1978年から1997年の20年間に生じた気候関連の災害による被害額8,950億ドル(全体被害額1兆3,130億ドルの68%)に比べて約2.5倍です。》

となっている。

こうするといかにも、地球温暖化のせいで被害が2.5倍になった、大変だ、ということになりがちで、実際に、日経新聞の記事はそのようなニュアンスになっている。

けれども、上図は物理的な気象災害の激甚化を示すものなどではない。以前書いたように台風やハリケーンの物理的な激甚化など起きていない。

起きたことは、人間の経済活動が盛んになり、生活空間が広がり、資産価値が高まったことで、被害の金額が増えただけだ。

8年間で温暖化に影響?

下図で、青い格子の領域が洪水になるとしよう。この面積は1950年から2010年まで一定であるとしても、人間の居住領域(黄色、オレンジ、茶色の丸)が拡大し、しかも資産価値の高い地域(茶色の丸)が広くなっていくにつれ、被害金額は大きくなっていく。

牛の目が広がっていくようなので、これを「牛の目効果」(以下のロンボルグ論文を参照)という。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0040162520304157?via%3Dihub

環境白書にはあと2つしか観測の統計が載っていないので、ついでにそれも見ておこう。

令和4年版環境白書より

本文を読むと、こうある。

《風水災害等による過去の支払保険金の金額は、平成後半以降に起こった災害が上位を占めています。》

そもそもこんなわずか8年間という短期間の統計では長期的な地球温暖化の影響のトレンドなど読めるはずがないし、「牛の目効果」があるから支払保険金の金額が増えてゆくのは当たり前だ。

これで環境白書に載っている観測データの統計の図は全て終わりなのだ!

ちなみに図は載っていないが、以下の記述があった。

《我が国では、長期的には極端な大雨の強さが増大する傾向が見られ、アメダス地点の年最大72時間降水量には、1976年以降、10年あたり3.7%の上昇傾向が見られます。その背景要因として、地球温暖化による気温の長期的な上昇傾向に伴い、大気中の水蒸気量も長期的に増加傾向にあることが考えられています。》

じつは長期変化の傾向を捉えてはいない

この記述について引用元が書いていないので(きちんと引用してください、なにしろ白書なのだから…)データを探してみると、それらしきものが気象庁ホームページにあった(気候変動監視レポート2021の2.4)。

気候変動監視レポート2021より

これを見るとたしかに増加傾向にあるが、この図の下にある赤い▲は何か?

説明を読むと、こう記述されている。

《2003年1月1日から、毎正時の1時間降水量の最大を求める方法から毎正10分(144個)の最大を求める方法に変更した。これにより、観測値には▲の前後でサンプリング間隔に起因する系統的な違いがある(例として、日最大1時間降水量が50mm以上の場合には、平均して8mm多くなる傾向がある)。》

待ってくれ。この補正をしないで「増加傾向3.7%/年」なんて環境白書に堂々と書いてよいのか?

それから、この「監視レポート」には環境白書にはない以下の記述もある。

《ただし、大雨や短時間強雨は発生頻度が少なく、それに対してアメダスの観測期間は比較的短いことから、これらの長期変化傾向を確実に捉えるためには今後のデータの蓄積が必要である。》

その通り。1976年以降だけを見たのでは、長期的な傾向を捉えるには不十分なのだ。1950年代、1960年代にはスーパー台風も頻繁に上陸していた。

環境白書というのは、何よりも、環境の現状を正直に国民に伝えるべきだ。そのためには、観測データの統計をきちんと整理することが第一のはずだ。それがおろそかになっていたり、あるいはデータの使い方を間違ったりしているのでは、落第である。

実際のところ、きちんと統計を見れば、台風や大雨などの極端な気象の頻度や強度は、はほぼ横ばいかせいぜい僅かな増加にすぎない。例えば台風は増えてもいないし強くもなっていないことは、以下の図から明らかだが、これは環境白書には載っていない。

気候変動の観測・予測・影響評価に関する統合レポート2018より

こういった観測データの統計を正直に見せると温暖化対策の推進に不都合だから、わざと環境白書はこんなことをやっているのかと勘繰られても仕方がないのではなかろうか。

杉山大志氏の近刊『「脱炭素」は嘘だらけ』(産経新聞出版)、『中露の環境問題工作に騙されるな!』(かや書房)が発売中

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『口角泡を飛ばした米中首脳会談、瓢箪から駒の結末へ 秋の荒海をお互いに乗り切り、バンコクで初の対面会談か』(7/30JBプレス 高濱賛)について

7/30The Gateway Pundit<Trump Reacts To Pelosi’s Taiwan Trip – “Crazy Nancy Just Inserts Herself… Possibly Involving Insider Trading…?”>

環球時報の胡錫進(Hu Xijin,)は典型的な中国人。九段線を勝手に引き、尖閣や沖縄の領有も勝手に宣して、認めなければ、武力に訴えると。テロリスト国家そのものというか、もっと悪い。米国人は中国人の本性をずっと見誤ってきた。軌道修正すべき。デカップリングして経済を行き詰まらせたほうが良い。

From Truth Social:

Why is Nancy Pelosi getting involved with China and Taiwan other than to make trouble and more money, possibly involving insider trading and information, for her cheatin’ husband? Everything she touches turns to Chaos, Disruption, and “Crap” (her second big Congress “flop” happening now!), and the China mess is the last thing she should be involved in – She will only make it worse. Crazy Nancy just inserts herself and causes great friction and hatred. She is such a mess!!!

A propagandist for the Chinese Communist Party threatened Pelosi over the trip.

“If U.S. fighter jets escort Pelosi’s plane into Taiwan, it is invasion,” Hu Xijin, an analyst for the Chinese state-controlled Global Times propaganda outlet tweeted, according to the Free Beacon. “The PLA has the right to forcibly dispel Pelosi’s plane and the U.S. fighter jets, including firing warning shots and making tactical movement of obstruction. If ineffective, then shoot them down.”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/trump-reacts-pelosis-taiwan-trip-crazy-nancy-just-inserts-causes-great-friction/

7/30The Gateway Pundit<Unusual Increase in China and US Military Activity in South China Sea as Tensions Flare Up Prior to Pelosi’s Trip to Taiwan>

ペロシが行くかどうかが見もの。米中どちらが張り子のトラか分かってしまう。

https://twitter.com/i/status/1553462302812282881

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/unusual-increase-china-us-military-activity-south-china-sea-tensions-flare-prior-pelosis-trip-taiwan/

7/30看中国<胡锡进恐吓击落佩洛西座机 推特被封 白宫回应(组图)=胡錫進はペロシの乗った飛行機を撃墜すると脅し、Twitterはブロックされ、WHは対応した (写真)>

上述のThe Gateway Punditで紹介した胡錫進(Hu Xijin,)。

https://twitter.com/i/status/1553087381049319424

デニー・ロイ氏の意見で、中国には純粋な民間組織はないと思った方が良い。個人でも商業登記は必要だし、ある程度の大きさになれば必ず党組織は作らされる。当局でなくとも民間や個人の肩書で意見を言わせ、アドバルーンや脅迫によく使う。便衣兵みたいなもの。中国には純粋なデモはなく、官製デモである。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/07/30/1013086.html

7/30希望之声<川普将起诉CNN!前白宫新闻秘书著书揭媒体堕落史=トランプ、CNNを訴える!元WH報道官はメディアの堕落の歴史を表す本を書いた>ドナルド・トランプ前米大統領は最近、CNNやその他のケーブルネットワークを名誉毀損で訴えるつもりであると発表した。またあるメディアは国民を欺いたと非難した。

トランプは声明で、「私に対して繰り返し中傷する発言について、訴訟を起こす意向をCNNに通知した」、「私はまた他の名誉毀損と、2020年の選挙を通じて、大規模な偽情報キャンペーンで国民をだます行動を採ったのを訴える」、「私は真実追求とこの国の未来のために戦うことを決してやめない」と述べた。

イフラ法律事務所は、書簡と数百ページの証拠を含む意向通知をCNNに送った。 CNNが選挙に関するトランプの主張を「大きな嘘」と呼んだことは、非常に中傷的であり、トランプが故意に大衆に嘘をついたことを示唆している。

ジョージ・W・ブッシュ大統領の下でWH報道官を務めたアリ・フライシャーは、2016年にトランプ大統領が就任以降、メディアは数え切れないほどの「彼にとって残酷、不公平で、偏見を帯び、間違った、有害なニュース」を生み出してきたと考えている。

フライシャーは 7 / 26にニクソン図書館で講演し、彼の新しい本「抑圧、欺瞞、俗物、偏見:なぜジャーナリズムはこのように間違い、気にも留めないでいられるのか」を推薦した。

彼は演説の中で、「それらの大手メディアは事実や真実を報道しなかった。彼らが次々と間違った記事を編集していったとき、彼らは撤回せず、謝罪もしなかった。彼らはトランプ大統領に決して謝罪しなかった。傷つけられた人に決して謝らなかった。その後、それらの人達は匿名のメッセージで連絡を取り合い、話を作り続けている」、「彼らはもはや偽装さえしない」

フライシャーの新しい本は、1970 年代から今日までのジャーナリズムの堕落をたどっている。彼は、20 年以上前に遡って、メディア関係者は自分たちの仕事は「真実、客観性、公平性」に忠実であることだと考えていたと述べた。その後、大学教育を受けた民主党のメディア関係者のグループが勝手に、ニュースを誤って報道し始め、米国人の立場や視点を二極化し、分断させた。「それはすべて、メディアの幹部、アンカー、ネットワークの幹部によって引き起こされた」

「今、エキサイティングなのは、市民ジャーナリストの台頭である。一部の若い保守派はソーシャル メディアで真実のニュースを配信しており、大手主流メディアは死につつある」とフライシャーは述べた。

フライシャーの新しい本は、Publishers Weekly で 6 位になり、アマゾンでは 76% の書籍購入者が 5つ星を付けている。ある読者は、「この本は、党派に関係なく、すべての市民がそこから何かを学ぶために必読である」と書いた。

メデイアはどの国でも左翼に堕し、真実報道を軽んじてきたから。朝日をはじめ部数減は当然の報い。

https://www.soundofhope.org/post/641612

7/31阿波羅新聞網<华邮专栏:佩洛西亚洲行初期访台 外交消息证实【阿波罗网报道】=WPのコラム:ペロシはアジア歴訪の初期に台湾を訪問、外交筋が情報を確認[アポロネット報道]>WPのジョシュ・ロギン記者は、外交筋がペロシは来週台湾を訪問する予定であると述べたとツイートした。「これは彼女のアジア旅行の初期段階であるだろう」と。ブルームバーグは別の情報通を引用し、ペロシは日本、インドネシア、シンガポールに泊まる予定だ。計画は公開されていないため、両名の情報源は匿名を要求した。

下の何清漣のツイートでは、8/4にフィリピンのクラーク米空軍基地を経由して台湾を訪問すると。

https://www.aboluowang.com/2022/0731/1782923.html

7/31阿波羅新聞網<党史上未曾有过!习召集“四无会议” 有何信号=党史上初!習が「4なし会議」を開いたのは何の合図か>陳破空は、いわゆる「4 なし」会議は、ペン、紙、水カップ、バナーがないことを意味すると述べた。かつて、2017 年 7 月、中共政治局委員で、重慶市党委員会書記であった孫政才が解任されたとき、中共は「4 なし」会議を招集した。上の方に上級官員が座り、孫政才の状況について述べ、下に座った役人はメモを取ることを許されなかった。同年8月、当時中共軍総参謀長だった房峰輝と総政治部主任の張陽が解任され、張陽は後に自殺し、中共は再び「4 なし」会議を招集した。 .

何の前触れか?

https://www.aboluowang.com/2022/0731/1782944.html

7/30阿波羅新聞網<中共权贵要当心!瑞士:如有必要 将制裁北京—中共若侵台 中立国瑞士高喊:会与欧盟一起制裁=中共の権貴は要注意!スイス: 必要に応じて、北京は制裁を受ける — 中共が台湾を侵略すれば、中立国のスイスは叫ぶ::EU とともに制裁する>ロイター通信は土曜日(7/30)、スイスの経済制裁当局の長官がメディアとのインタビューで、中共が台湾に侵攻した場合、中立国は欧州連合に従い、中共に制裁を課す見込みであると述べたと報じた。

中立国であっても侵略は見逃さないのは正しいやり方。

https://www.aboluowang.com/2022/0730/1782891.html

何清漣 @HeQinglian  9h

ナンシー・ペロシ下院議長は訪日中、岸田文雄と会談する予定。 https://rfi.my/8cfx.T

NBCテレビは28日、ペロシが29日に代表団を率いてアジアを訪問すると報じた。目的地は日本、韓国、マレーシア、シンガポールなどで、台湾を訪れるかどうかは今のところ不明である。

胡錫進は、ナンシーがいつ台湾を訪問しても阻止すると述べた。

——バイデンの就任から 2 年足らずで、米国の蓄財のほとんどが堂々とまだそこにある。訪問すれば、面子はどうなる。公に発表したことは明らかに気勢を上げただけである。

ツイートを翻訳

rfi.fr

ナンシー・ペロシ下院議長は訪日中、岸田文雄と会談する予定。

米NBCテレビは28日、ナンシー・ペロシ下院議長が代表団を率いて現地時間29日にアジアを訪問すると報じた。目的地は日本、韓国、マレーシア、シンガポールなどが含まれるが、台湾を訪問するかどうかは今のところ明らかではない。別の情報筋によると、ペロシは台湾を訪問する予定を断念していない。

何清漣 @HeQinglian  3h

目下、世界はまさに岐路に立たされており、日本の林芳正外相の言葉よりもはるかに複雑である。

短期的には、ロシア・ウクライナ戦争により、地政学の国家安全保障が最優先事項になった。

長期的には、米国バイデン政権が推進するLGBTQI+第4世代フェミニズム+マリファナ+BLM(CRT)が、米国の安全保障に取って換わり、今後の大きな問題になる。

バイデンとウクライナファンは、これらの問題を考慮することができない。後者の危険性を知っている少数の人は、「進歩派の啓蒙を圧倒すれば、国を滅亡から救える」に迷い込んでいる。

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引用ツイート

RFI 中国語 – RFI @RFI_Cn  13h

日本の外相:ウクライナで起きたことを、世界の他の地域で起こさせてはならない。 https://rfi.my/8cgI.t

何清漣 @HeQinglian  3h

心あるツイ友は、私がかつてこのツイートを発したことを覚えていることを願っている。

今年の中間選挙の後、民主党が議会を支配し続ければ、来年には米国の半数の州がプライド月間(LGBTQ)を当たり前とし、15 歳未満の若者がすぐに参加することになる。

米国での大麻の販売も急速に増加する。

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何清漣 @HeQinglian  3h

ファースト文化の時代と知っているが、この種の深刻な社会病の追跡記事は多くの人に読まれないが、それでも真剣に勧めたい。

文化的マルクス主義が西側を破壊しているが、米国にはBLMのような暴れ馬+マルクス主義者がいて、破壊のスピードは特に速い。

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引用ツイート

デビッド(英国ウォッチ) @david_david1968  4h

解濱:文化的マルクス主義が米国を破壊している 。https://groups.google.com/g/2ncn/c/DIVTQSFiM6o

何清漣 @HeQinglian  2h

この記事に、5 分間を費やすことをお勧めする。興味深いことに、ドイツの専門家と米国の専門家は異なる立場をとっている。

ドイツの専門家は「800の敵を痛めつけるが、自国の損は1000である」と考えている –専門家自身がエネルギー不足の痛みに苦しみ、普通の人達に共感しているため

米国のイェール大学の専門家は、原油価格の高騰とインフレは別として、ドイツ人のようなエネルギー不足の痛みを感じていないため、制裁の継続を提唱している。ドイツの自国の損の2,000 はそれとは何の関係もない。

——立場が研究成果を左右する😂

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引用ツイート

DW 中国語—ドイツの声  @dw_chinese  7月30日

ロシアに対する制裁で、ロシアは大きな打撃を受けており、金融市場の見通しは「世界で最悪」と言えるか?それとも西側は「800の敵を痛めつけるが、自国の損は1000である」のか? https://p.dw.com/p/4Erre

何清漣 @HeQinglian  2h

ペロシの台湾訪問について、“RFI”は、ペロシが8/4にフィリピンのクラーク米空軍基地を経由して台湾を訪問し、台北で蔡英文総統と会談するというニュースを引用して発したので世界中に広まった。

私は今、ペロシが8/4に封神の如く飛び、台湾に向かえば、中共は張り子の虎になる。彼女がアジア歴訪に行かなかったら、米国は張り子の虎になることはない。素晴らしいことは、ニュースがWHから来たのではなく、RFIが匿名の人物を引用したというニュースである。

ツイートを翻訳

高濱氏の記事では、昨日の本プログで近藤大介氏は習もバイデンとの電話会談会談が絶対必要だったと。また、訪台スケジュールで何清漣のツイートとも言っていることが違う。習はトランプ再出馬の目なしと思っているなんて、米国情報をきちんと取っていればあり得ないのでは。

いろんな情報ソースがあるので、事態が起きてみなければ、誰の意見が正しかったのかは分からない。今週の進展を期待して見てみましょう。

記事

中国の習近平国家主席と電話で会談するジョー・バイデン大統領(7月28日、提供:White House/ZUMA Press/アフロ)

「病み上がり」バイデン氏が電話会談要請

ジョー・バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は7月28日、電話会談した。

米東部時間では午前8時半(北京時間同日午後9時半)頃から始まった会談は2時間17分に及んだ。

会談の要請は、バイデン氏の国家安全保障担当補佐官からカウンターパートの楊潔篪・外交担当国務委員を通じて習近平氏に出された。

バイデン氏は7月21日にPCR検査で陽性反応が出た。習近平氏は直ちに22日、見舞いのメッセージを送った。

バイデン氏は、27日、陰性になり職務復帰した。習近平氏との会談は「病み上がり」の初の外交になった。

通訳が訳さねばならない時間を差し引けば、両首脳の発言時間は正味約1時間。

1人30分間自らの言い分を一方的にしゃべりまくり、相手はその間、耳を傾けたということになる。

両者の間でやり合う場面があったのか。相手を遮って反論したのか。対面会談のように生々しいやり取りがあったのか。

(こればかりは分からない)

米中首脳の対話は3月のテレビ電話会談以来。2021年1月のバイデン政権発足以降は、オンライン形式なども含め5回目だ。

米メディアの前触れ記事では、最大の焦点は、ナンシー・ペロシ下院議長の8月台湾訪問を発端に燃え上がった米中間のレトリックの応酬をめぐって、両首脳がどう矛を収めるか、だった。

それでなくとも5月下旬、東京での日米首脳会談後の記者会見で、バイデン氏は台湾有事の際は米国が軍事関与すると明言した。

中国はこれに激しく反発。その緊張感がこれまでずっと尾を引いてきた。

台湾防衛をあいまいにしてきた歴代政権の政策修正と受け止められかねない発言で、今回の会談は、バイデン政権として踏襲していく方針を明確にする狙いもあったもようだ。

バイデン政権発足以降、米中は双方の言い分をぶちまけ、1月にはサリバン氏と楊潔篪氏とがアラスカで長時間にわたって激論を戦わした経緯がある。

皮肉なことだが、米中双方はテレビカメラが回っている中で罵詈雑言を浴びせ合い、双方の主張をぶつけ合った結果、相手の基本姿勢を知り尽くしている。

首脳会談は単に外交だけではない。よって立つ国内基盤が盤石でなければ外交も何もあったものではない。

翻ってバイデン氏、習近平氏にとっては、秋に向けて微妙な国内政治状況が待ち構えている。

バイデン氏には、負け戦になりかねない中間選挙が11月6日(8日の誤り)に控えている。

上下両院を野党・共和党に奪還されるかもしれない。負ければ、残りの任期2年は完全な「レイムダック」になってしまう。

一方の習近平氏にとっても、中国共産党総書記の継続を決める5年に一度の全国代表大会が控えている。

前回の全国代表大会は、2017年10月18日から24日までだった。今回もおそらくこの前後に開かれるはずだ。

党史上初の3期総書記になって毛沢東と並び称される指導者になろうとする同氏の野心がかかった秋になる。

米中新冷戦下で、両首脳に共通していることは2人とも現在超大国を治める権力者だということ。

お互いに波風を立てずに秋を迎えたいはずだ。

特に高齢のバイデン氏はパンデミックの最中に起こっている森羅万象(コロナ対策、ウクライナ危機、インフレーション)に対処し切れず、厳しい政権の舵取りを強いられている。

そうした中で春以来くすぶっていた「議会の女帝」であるペロシ下院議長の台湾訪問計画がにわかに再浮上、これに中国が激しく反発したのだ。

中国国防省は7月26日の報道官談話で「米側が(ペロシ氏の訪台を)独断専行すれば中国軍は決して座視せず、必ず強力な措置を取る」と威嚇した。

米メディアは台湾海峡で一触即発の状況になってきたと煽り立てた。

「台湾海峡をめぐる米中の軍事力による威嚇行動がペロシ訪台を機に一気にエスカレートした。まさに火に油を注いでしまった」(米主要メディアの外交記者)

ホワイトハウスは会談の詳細明らかにせず

今回の首脳会談ではこれについてどんなやり取りがあったのか。

会談後、ホワイトハウスが公表したリードアウト(会談内容を要約した公式声明)は200字未満の短いものだった。

一、バイデン大統領はウクライナ情勢に関する米国および同盟国のスタンスを説明した。

二、大統領は中国がウクライナ侵略を続けるロシアに物的支援を提供することで生じる結果について説明した。

三、大統領はウクライナ危機に対する外交的解決への支持を表明した。

四、米中首脳は、米中間の競争を管理・運用するために両者がコミュニケーションラインを維持する重要性について合意した。

五、大統領は米国の台湾政策には変化がないこと、現状維持を変えるいかなる一方的な変化には引き続き反対することを強調した。

六、両首脳は、今後重大な時期を迎える中で双方の政策チームに今日の会談をフォローアップするよう指示する。

https://www.whitehouse.gov/briefing-room/statements-releases/2022/07/28/readout-of-president-bidens-call-with-president-xi-jinping-of-the-peoples-republic-of-china/

一方、中国国営の新華社によると、習近平氏は台湾問題について以下のように述べた。

一、台湾問題の歴史的経緯は明白で、両岸が同じ一つの中国に属するという事実と現状ははっきりしている。「一つの中国」の原則は中米関係の政治的基礎だ。

二、台湾独立に向けた分離の動きと外部勢力の干渉に断固として反対する。

三、台湾問題に対する中国政府と中国人民の立場は一貫しており、中国の国家主権と領土保全を断固として守ることは14億人余りの人民の確固たる意志だ。

四、民意に背くべきでなく、火遊びは必ず身を焦がす。米国はこの点をよく認識することを望む。

https://english.news.cn/20220729/28e38973384f488996949220c94ecdce/c.html

共にペロシ氏の訪台計画について、どんなやり取りがあったかを公にしてはいない。

「行く行かないはペロシ氏が決めること」

バイデン大統領の国家安全保障会議(NSC)に新設の戦略広報調整官というポストがある。

国防総省スポークスマンだったジョン・カービー氏が、今年5月から同ポストに就任している。

そのジョン・カービー戦略広報調整官が米中首脳会談前に、ペロシ氏の訪台についてこう述べていた。

「ペロシ氏が台湾を訪問するかは自分で決める。同氏が外国を訪れる場合は、環境に応じた(安全に関する)情報を日常的に提供している」

「(大統領継承順位が副大統領に次いで第3位の)ペロシ氏の外国訪問時の安全は米国の安全保障にとって重要だ」

https://www.youtube.com/watch?v=V0MPCMyCgM4

つまり、ペロシ氏が台湾に行く行かないについて大統領がうんぬんする立場にはない。しかし行くことを決めたらその身辺警護には米軍が責任をもって当たると言っているのだ。

ということは当然、大統領専用機か軍用機を提供するということになる。米中外交に携わってきた米国務省元高官はこの点についてこう推測する。

「ペロシ氏は中国のチベットやウイグル自治区での人権抑圧について批判してきたし、台湾に対する中国の軍事的脅威について警告を鳴らしてきた」

「だから今回、台湾を訪問すると言い出したのも思いつきではない。下院議長が訪台し、台湾の蔡英文総統と会うことの外交的意味合いも十分認識している」

「ペロシ氏は 米中首脳会談1週間前の7月21日の定例記者会見でこう述べていた。『私がいつ、どこの国を訪問するかは明かさない。国家安全保障上の理由からだ』」

「『ただわれわれは台湾をサポートせねばならない。われわれは台湾が(中国と分離した)独立国家だといったことは一度もない。それを決めるのは台湾だ』」

「ペロシ氏は『(自分の訪台について)バイデン大統領が言ったのは、私の搭乗した航空機が中国軍によって撃ち落とされるのを軍が心配したということでしょう』と述べた」

https://www.speaker.gov/newsroom/72122-2

「訪台を断念する気はさらさらないようだ。もう一つ、同氏の訪台には、共和党が諸手を挙げて賛成・支持していることも織り込み済みだ」

「ドナルド・トランプ前大統領の側近だったマイク・ポンペオ前国務長官、マーク・エスパー前国防長官、ジョン・ボルトン前国家安全保障担当補佐官らは、ペロシ訪台に賛成している」

「ペロシ氏にはもう一つの狙いがある。中間選挙を控えて共和党がバイデン民主党に対し物価高やインフレを批判している」

「中間選挙での焦点は経済。有権者の目を経済から逸らすために台湾問題を持ち出そうとする狙いも見え隠れしている」

「だとすれば、バイデン氏としても『米軍当局は(米中軍事衝突を招きかねない)ペロシ訪台を懸念している』などと嘯いているわけにはいかなくなってくる」

元国務省高官はさらにこう続ける。

「ペロシ氏は某同盟国経由で訪台する。ワシントンから同盟国までは米軍用機で行き、そこから台湾へは米民間航空機に乗り継いで飛ぶのだ」

「これまで台湾には米軍機は離着陸したことがない。『一つの中国』を堅持している以上、台湾に米政府管理下の航空機は離着陸させないという考え抜いた理屈だ」

「おそらく、バイデン氏はこうした理屈で習近平氏を説得したのではないだろうか。習近平氏にとっても党全国代表大会を前に米中軍事衝突といった事態は招きたくない」

「バイデン氏が『一つの中国』を堅持するというのであれば、ここは矛を収めざるを得ないだろう。それに今バイデン氏に恩を売るのも得策かもしれない」

「習近平氏には、反中強硬派のトランプ氏は米議会乱入事件で再出馬の芽はなくなったという認識があるのかもしれない」

そうした総合判断から、これならペロシ氏のメンツも習近平氏のメンツも立つという理屈になるとの分析だ。

フォローアップで対面会談に向けて弾み

ホワイトハウスの会談内容に関するリードアウトの最後の下りに注目する者もいる。

「両首脳は今後重大な危機を迎える中で双方の政策チームに今日の会談をフォローアップするよう指示する」

すべてがネガティブであったのならば「今日の会談をフォローアップ」する必要はないからだ。

無党派シンクタンクのスティムソン・センターのユン・サン中国政策ディレクターはこう指摘する。

「今回の電話会談のムードと成果がこの秋の対面首脳会談が実現するか、影響を及ぼすだろう」

「両者は2011年以来、副大統領、党軍事委副主席当時から顔見知りの間柄だ。11月にバンコクでASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議が開催される。バイデン、習近平両氏も出席するだろう」

https://www.nytimes.com/2022/07/28/us/politics/biden-xi-call-china.html

習近平氏がめでたく第3期党総書記となり、バイデン氏が辛うじて中間選挙を乗り切った(?)後にバンコクで対面会談する可能性は十分あり得る。

「ペロシ訪台は米中軍事衝突の引き金?」と騒ぎ立てたメディアの予想とは裏腹に、事態は収まりそうな雲行きになってきた。

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『習近平総書記、米中首脳会談も「ペロシ訪台」も3選のための材料にする狙い 東アジア「深層取材ノート」(第147回)』(7/29JBプレス 近藤大介)について

7/29The Gateway Pundit<Republican Party Threatens President Trump – If He Announces He’s Running in 2024 GOP Will Stop Paying Legal Fees>

共和党のルール通り、トランプは中間選挙後に態度表明すれば良いのでは。

The Republican National Committee has shelled out millions of dollars to law firms representing the former president amid government investigations and probes of his business interests.

But officials also worry that Trump could hurt the party’s midterms prospects if he announces a presidential run before this year’s elections.

An RNC official told ABC News that Trump would lose financial support as soon as launch a campaign because of the party’s ‘neutrality policy’ that bars it from taking sides in primaries.

RNC chairwoman Ronna McDaniel spelled out the stance in an interview in January.

‘The party has to stay neutral,’ she said. ‘I’m not telling anybody to run or not to run in 2024.’

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/gop-threatens-president-trump-announces-running-2024-gop-will-stop-paying-legal-fees/

7/29希望之声<共和党党鞭:如翻转众院 将就众多事宜问责拜登政府=共和党副院内総務:下院を支配すれば、バイデン政権の責任を問うことは多い>11月の中間選挙後、共和党が下院を支配すると見込まれている。下院共和党のスティーブ・スカリス議員と下院監督改革委員会のジェームズ・コマー委員長は、アフガンからの軍の撤退、中共ウイルス対応戦略、国境安全、ハンターバイデンの外国との取引、パンデミックの起源など、多くの問題についてバイデン政権に責任を負わせる用意があると述べた。

共和党は、下院を引き継ぐ「初日」にバイデン政権に責任を直ちに負わせることを望んでいるため、ある部門への「保存通知」と文書請求を発した。

バイデンこそ弾劾されるに相応しい大統領でしょう。

https://www.soundofhope.org/post/641360

7/30阿波羅新聞網<佩洛西出访前这样说话 习近平不高兴=ペロシが訪問前にこのような発言をすると、習近平氏は面白くない>米国下院議長のナンシー ペロシは、米国東部時間の29 日 12時に週の定例記者会見を開き、メディアが今回アジア歴訪に関する情報について尋ねたとき、ペロシは、太平洋は我々の「家」の一部であり、私は歴訪の行程にワクワクしていると強調した。

https://www.aboluowang.com/2022/0730/1782606.html

7/30阿波羅新聞網<白宫:佩洛西议长若访台湾,没理由“动手打起来”=WH::ペロシ下院議長が台湾を訪問しても、「衝突を起こす」理由はない>WHは金曜日(7/29)、ナンシー・ペロシ下院議長がアジア訪問中に台湾を訪問した場合、中国と米国が「衝突を起こす」理由はないと述べた。

https://twitter.com/i/status/1553130986107461632

https://www.aboluowang.com/2022/0730/1782570.html

7/30阿波羅新聞網<反讽:动手前,先认清佩洛西专机长啥样=皮肉::動く前に、ペロシの特別機はどんな機体なのかを知ってほしい>米空軍の C-32 は非常に古く、機齢は約 25 年で、C-40 は比較的新しく、機齢は11 ~ 23 年である。ただし、757は737よりも大きく、レベルも「上」である。歴史的な伝統によると、米国の副大統領、下院議長、国務長官は、外国を訪問する際に C-32 を使うことがよくある。したがって、今回はペロシが C-32 (つまり 757) を使う可能性が高くなる。

中国のネット上では無人機を特別機にぶつけたらよいとの声が多数とか。でもこの記事の作者は、積極的なのは良いが、日本も台湾もコロナで入るのが難しく、況してやどうやって中国を出るのかと。

C-32

https://www.aboluowang.com/2022/0730/1782548.html

7/30阿波羅新聞網<台湾首度用信号枪对中共无人机进行警告性射击—中共无人机在台湾外岛马祖盘旋 台防空部队发射信号弹驱离=台湾は初めて信号銃を使って中共の無人機に対して警告射撃を行った – 中共の無人機は台湾離島の馬祖島を周回し、台湾防空部隊はフレアを発射して追い払った>7 / 28、台湾離島の馬祖は、中共の無人機が東引上空に 2 回出現し、国軍防空部隊は直ちに信号弾を発射して、警告して追い払ったと報道した。分析では、中共がそのような行動を採ったのは、米国下院議長のナンシー・ペロシが台湾を訪問したなら、台湾の離島でより大きな行動を起こす可能性があることは排除されないと指摘した。

https://www.aboluowang.com/2022/0730/1782529.html

7/30阿波羅新聞網<乌军炸毁俄占领关键大桥! 海马斯立大功 赫尔松入俄公投将登场=ウクライナ軍、ロシア占領下の鍵となる橋を爆破!ハイマースは大きな功績を残し、ヘルソンはロシアの住民投票に参加する>英国メディア「BBC」によると、ウクライナ軍は最近、ロシア軍を攻撃するために「ハイマース」高機動多連装ロケットシステム (HIMARS) を使い、軍側は最近、橋が「完全に使用不能」であることを確認した。この鍵となる橋は、ヘルソン地域に配備されたロシア軍の補給作戦または撤退を防ぐことができる。報道によると、ロシア軍は他の南部の土地を守るために陣地を移す必要があると。

https://www.aboluowang.com/2022/0730/1782532.html

7/30阿波羅新聞網<“本轮战果,骂死中国商铺1000余家,赶走汉奸打工人员3万”:大连日本风情街现状=「今回の戦果は、1,000軒以上の中国人商店が罵倒・閉鎖され、3万人の国賊や出稼ぎ労働者が追い出された」:大連日本風情街の現状>「今回の戦果は、1,000軒以上の中国人商店、4 つの日本企業、1 つのネパール企業が罵倒・閉鎖され、30,000 人以上の『国賊と出稼ぎ労働者』が首尾よく追い払われた」。これは去年大連日本風情街が開業して1年も経たないうちに世論の争いとなり、「営業停止して整理」の後、当時のネチズンによって反日の戦果として整理された。1年が経ち、観光シーズンのピークにある大連は「金石万巷」と言われるようになったが、訪れたネチズンは、日本的な要素のないこの商店街が閑散としていることに気付き、多くの店が閉店し、人気を失ったのを見た。

道理の分からない民族。

https://www.aboluowang.com/2022/0730/1782537.html

何清漣 @HeQinglian  9h

私はただ一言尋ねる:なぜ我々は中国に調停を頼まなければならないのか?トルコ、フランス、イスラエルはすべて調停を試みたが、却ってどうしても中国に頼らざるを得ない。難しいのは:

  1. 中国はウクライナと西側にとってより良い条件を出そうと努力すると思うか?
  2. 他の国には国際的な威信がなく、中国だけがそのような威信を持っているのか?多くの国際調査によると、半数以上の人が中国に嫌悪感を抱いているという。ピューやギャラップが嘘をついているとでも。
  3. 中国はロシアを支配する能力があると思うか?

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引用ツイート

DW 中国語 – ドイツの声 @dw_chinese 13h

「中国はあてにできない」では、誰をあてにすればよいのか? 「デア・シュピーゲル」は、中国はロシアに対して多くの影響力を持っているが、北京の戦略利益に合わないので、中国がウクライナ戦争で仲介役を演じると期待するのは間違っているとコメントした。  https://p.dw.com/p/4En49

何清漣 @HeQinglian  10h

米国のGDPは第2四半期に再び縮小、バイデンは経済が正しい道を歩んでいると語る。

https://rfi.my/8cRg.T

9.1%のインフレ、両四半期連続のマイナス成長、これで「正しい道を歩んでいる?」

習近平がそのような発言をした場合、世界のメディアはそれについて議論するだろう。

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rfi.fr

米国のGDPは第2四半期に再び縮小、バイデンは経済が正しい道を歩んでいると語る。

米国の国内総生産 (GDP) は第 2 四半期に再び縮小し、経済は「技術的不況」に陥った。経済の状態に対する有権者の懸念を和らげるために、バイデン大統領は、連邦準備制度理事会がインフレ抑制に動くにつれて経済成長が減速することは驚くべきことではないと述べた。イエレン米財務長官も、米国経済が「減速」しても経済は「回復力」を維持すると強調した。

何清漣 @HeQinglian  10h

「もし」と言うと、誰もががっかりする。

やはり早く行くべきで、「すべての帝国主義反動派は張り子のトラ」であることを確認するのを待っている-とにかく、この「張り子のトラ」は米帝か中共反動派のどちらかであり、2つのうちのどちらかに違いない。

ナンシーが行かなくても勝ち、インサイダー取引は封印され、腐敗したイメージは一掃された。

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引用ツイート

VOA中国語ネット @VOAChinese 18h

北京はペロシの台湾訪問を脅迫している 専門家:訪問が行われた場合、米軍は戦闘機を派遣して松山空港に護衛する可能性がある http://dlvr.it/SVhSPl

何清漣 @HeQinglian  6h

「母の次兄」の動画を、最初から最後まで見た。

文化大革命以前の街や村には、「母の次兄」のような人が存在していた。近所に子供が何人かいて、家事が苦手な人がいるので、母の次兄風の田舎青年を家に泊めさせて、おばあさんの方がずっとリラックスし、近所の人たちも満足していて、少しの報酬を与える。

この映画が1980年代以前であれば、間違いなく広く社会に受け入れられていただろう。現在、政府非難が高まっているのは、国民の権利に対する意識が高まっているためである。

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何清漣 @HeQinglian  9h

梯子が登れるようになり、旅装に身を包んだナンシーは梯子の 2 段目に立ち、次のように考えた:「行くべきか、行かざるべきか?米中関係の大事と私の反全体主義の英雄のイメージの問題である。私のイメージは小さな問題であり、米中関係は大きな懸念事項である……」

ナンシーは専門家が手を差しのべ、彼女が下るのを助けようとしている手を見て、美しい演説をする方法を一生懸命考え、何億もの拍手を集める。

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引用ツイート

RFI マンダリン – RFI  @RFI_Cn  22h

ペロシの台湾旅程は暫定であり、米国の両岸問題専門家は延期を助言している https://rfi.my/8cSt.t

何清漣 @HeQinglian  2h

バイデン・習の電話会談後、米中はペロシがどこからどこに行くのかについて直面する? https://rfi.my/8cam.T

これはRFIが台湾の学者数人にインタビューしたもので、一見の価値がある。

「台湾はペロシが訪問する場所なので、もちろん我々は現在の状況を非常に注視している。北京の反撃があれば、…もちろん、武力の規模の大小にかかわらず、台湾は(紛争の)現場になるだろう。我々は皆、これが起こらないように努めるべきである」

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rfi.fr

ハイライト解説 – バイデン・習の電話会談後、米中はペロシがどこからどこに行くのかについて直面する?

ここ数日、下院議長であり、米国の政治体制で第 3 位の人物と見なされている民主党のペロシが台湾を訪問する可能性があるというニュースは、すでに緊張している中国と米国の間の関係を台湾問題でさらにセンシティブにし、さらに悪化させた。ある評論家は、1996 年の台湾海峡の緊張危機の状況が再び現れる可能性があるとさえ考えている。こうした緊迫した状況の中で、中国の習近平国家主席と米国のバイデン大統領が 28 日に再度電話会談を行った。会談の内容はあまり明らかにされなかった。会談後に双方が発行したコミュニケから判断すると、双方は台湾問題について新たな立場を表明していない。習主席は米国に火遊びの危険性を警告し続け、バイデン・・・

何清漣 @HeQinglian  3h

RFI のメッセージと引用を読んだ後、私は次のことを確認した:

「ロシア大統領府のペスコフ報道官はその日メディアに対し、クレムリンは中国の習近平国家主席の見解に同意したと語った(「火遊び」をするな)」

ラブロフは、台湾情勢やペロシの台湾訪問計画に関する質問に対し、「一つの中国という我々の立場に変わりはない」と述べた。

発表したコメントは内容を読んでいない。

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引用ツイート

RFI中国語 – RFI  @RFI_TradCn  8h

ラブロフ:ロシアは、台湾周辺の状況を悪化させる挑発的な行動がないことを望む。https://rfi.my/8caD.t

近藤氏の記事で、ペロシの訪台は習の3選に寄与するから止めた方が良いと彼がいうのは、中共支援のための言説でしかない。ペロシが習の3選阻止のために訪台することはないと思う。表面上は反全体主義=反共であるが、実際は夫のインサイダー疑惑や車の事故から目を逸らすためでしょう。

11月の中間選挙で民主党は少数党になり、来年の1月には共和党が下院議長になる見込みで、彼女自身政治成果を残したいという思いがあったのでは。

いろんな情報を読むと、中共はペロシの特別機を襲撃するのでなく、前から話のある台湾の離島を襲い奪うのでは。

記事

写真は昨年11月に行われた米中オンライン首脳会談の様子(写真:ロイター/アフロ)

7月28日、ジョー・バイデン米大統領と、習近平中国国家主席のオンライン会談が実現した。私は中国ウォッチャーなので、中国側の見方をお伝えしたい。

まず習近平主席にとって、7月中のバイデン大統領との電話会談は、絶対的に必要だった。というのも、8月上旬に、北戴河(ほくたいが)会議を控えているからだ。

中国共産党の「長老」たちは習近平の対米姿勢を不安視

習近平総書記は、おそらく今年10月か11月に開く第20回中国共産党大会で、異例の「3期目続投」を目論んでいる。本来なら「2期10年」で引退すべきところを、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のような半永久政権にしたいのだ。

すでに約400人の党中央委員会の面々、つまり現在の部下たちは、ほぼ完全に押さえている。となれば、あとはウルサ方の第一線を退いた長老たちを説得すれば、続投への支障はなくなる。その長老たちも参加する非公式の重要会議が、河北省北戴河で行われる北戴河会議というわけだ。

長老たちは基本的に、習総書記の「3選」に反対している。彼らが習総書記を攻め立てる主な材料は、経済と外交の問題である。

経済では、3月の政府活動報告で「5.5%前後の年間経済成長目標」を掲げたのに、第2四半期(4月~6月)の成長率は0.4%しかなかった。間違いなくそこを攻撃してくるだろう。

これについて習総書記は7月28日、党中央政治局会議を開いて、今年後半の一応の経済方針を打ち出した。それでも攻め立てられるのは必至だが、コロナやウクライナ危機のせいにして取り繕うことは可能だろう。なぜなら広く世界を見渡しても、いま経済が上向きの国などないからだ。

外交に関しては、いまの長老たちは主に江沢民時代と胡錦濤時代の幹部たちなので、対米協調派が多い。プーチン大統領との蜜月だけが目立つ習近平外交で大丈夫なのかと、疑念を抱いているのだ。

そのため習近平主席としては、北戴河へ向かう前に、何としてもバイデン大統領と会談し、対米協調の姿勢をアピールしておく必要があったのだ。つまりは、「長老たちに見せつけるための会談」である。

実際、ホワイトハウスが公表した米中首脳会談の冒頭10分34秒の映像を見ると、習主席は最大限の作り笑いを浮かべて、映像の向こう側のバイデン大統領に向かって語りかけている。

「人類は一つの地球村であり、われわれは世界の二大経済大国として、また国連安保理の常任理事国として、国際的な責任を果たしていかねばならない。気候変動や新型コロナウイルスの問題など、両国の積極的な協力が必要だ……」

「中国をライバル視するのは誤り」

公開されたのは両首脳の冒頭発言だけだったが、会談が終わった後、新華社通信は、まるで習主席がバイデン大統領を屈服させたかのような記事を配信した。同記事が報じた習主席の発言は、以下の通りだ。

<昨今の世界は、混乱と変革という二つの趨勢が続いて進行し、発展と安全保障という双子の大きな欠陥が不断に協調されている。変化と混乱が入り混じった世界に直面する国際社会と各国の国民は、中米両国がリード役となって、世界の平和と安全を維持、保護し、全世界の発展、繁栄を促進することを期待しているのだ。それこそが、中米両大国のあるべき責任というものだ。

戦略的競争の角度から中米関係を見て定義した場合、中国を最重要のライバルであり最も厳しい長期的な挑戦者であると捉えることは、中米関係に対する誤審であり、中国の発展に対する誤読である。かつ両国の国民と国際社会にミスリードを生んでしまうだろう。双方の協力を推進していくべきだ。

昨今の世界経済の状態は、リスクに満ちている。中米はマクロ経済政策で協調し、全世界の産業とサプライチェーンの安定を維持、保護し、全世界のエネルギーと食料安全保障などの重大な問題について、意思疎通を保持していかねばならない。

規律に反したデカップリングは、アメリカ経済の振興の助けにならないばかりか、世界経済をより脆弱にしてしまう。双方は地域のホットスポットの問題の熱を冷ます必要がある。世界が一刻も早く新型コロナウイルスから脱却し、経済停滞のピンチと衰退のリスクから抜け出せるようにすべきだ。国連を中心とした国際システムと国際法を基礎とした国際秩序を維持、保護すべきだ。

「火遊びをする者はやけどを負う」

台湾問題の歴史的経緯が明らかにしているのは、両岸は一つの中国に属しているという事実と現状だ。このことは明々白々だ。中米の3つの共同コミュニケは双方の政治的コミットメントであり、一つの中国の原則は、中米関係の政治的基礎をなすものだ。

われわれは「台湾独立」の分裂と外部勢力の干渉に、決然と反対する。絶対にいかなる形式であれ、「台湾独立」勢力にいささかの余地も与えない。中国政府と国民の台湾問題についての立場は一貫したものだ。中国の国家主権と領土の保全を決然と維持、保護することは、14億人以上の中国国民の固い意志なのだ。

民意をたがえてはならず、火遊びをする者はやけどを負う。アメリカがこのことをはっきりさせていくことを希望する。アメリカは言行一致で臨み、一つの中国の原則を厳守し、中米の3つの共同コミュニケを履行していかねばならない>

以上である。

新華社通信によれば、これに対してバイデン大統領は、「米中の協力は両国の国民を利するばかりか、各国の国民を利するものだ」と答えた。その上で、「アメリカの一つの中国の政策は変わっていないし、変えることもない。アメリカは台湾の『独立』を支持しない」と重ねて述べたという。

まさに、「習主席がバイデン大統領を説き伏せる」の構図である。実際、バイデン大統領は直前に、コロナに感染。会談当日には、第2四半期の経済成長率が-0.9%と、2四半期連続でマイナス成長になったと発表された。6月のインフレ率は9.1%と、41年ぶりの高騰。11月の中間選挙を前に、追い詰められているのは、むしろバイデン大統領の方なのだ。

「ペロシ訪台」は愚行

それから、ナンシー・ペロシ米下院議長が、8月に台湾訪問を予定していることが、米中関係を揺さぶっている。

だがこれは、中国ウォッチャーの私に言わせれば、「ペロシの愚行」だ。なぜなら、「ペロシ訪台」の目的は、おそらくは習近平総書記の「3選」阻止にあるのだろうが、逆に「3選」を加速化させてしまうからだ。

台湾訪問を計画している米国のナンシー・ペロシ下院議長(写真:AP/アフロ)

習近平主席は今回、バイデン大統領に「ペロシ訪台は絶対にやめてくれ」と念押しした。それによって、ペロシ下院議長がもしも台湾訪問を取りやめれば、習近平主席は「わが外交の勝利」と誇示するだろう。

逆に訪問を強行したなら、習主席は人民解放軍を出動し、台湾に圧力をかけ、中台を一触即発の状態に持っていくだろう。習主席は、8月1日の人民解放軍の創建記念日に合わせて、今週、中国人民革命軍事博物館の「強軍特別展」を、軍最高幹部を引き連れて参観したばかりだ。

そして中台緊張のあいまに第20回共産党大会を開けば、長老たちも「3選」に反対できない。「台湾独立を許すな!」の大号令のもと、いつのまにか「3選」が実現していたということになる。

ともあれ、いま台湾問題で中国に圧力をかけることは、対台湾強硬派の習近平総書記の「3選」を後押しすることにつながると自覚すべきである。

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『潮目変わったウクライナ侵略戦争、苦境に立たされるロシア ハイマースの効果絶大、一部で包囲殲滅される露軍大隊も』(7/27JBプレス 渡部悦和)について

7/27The Gateway Pundit<REPORT: 83% Of Americans Concerned About Election Integrity In Midterm Elections, 75% Concerned About CHEATING – Majority Also Believe The 2020 Election Was STOLEN>

2020年に選挙不正が行われていなければ、こんなに選挙を心配する人は出ないはず。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/report-83-americans-concerned-election-integrity-midterm-elections-75-concerned-cheating-majority-also-believe-2020-election-stolen/

7/29阿波羅新聞網<美联社:佩洛西访台将是其政治生涯的巅峰=AP通信(CNN?):ペロシの台湾訪問は彼女の政治的キャリアの頂点となる>CNNの分析によると、人権問題で30年間中国に譲ることのなかったペロシは、今回も難しいが退く見込みはないと考えている。況や、今回の計画は、国際舞台での中国と正面から鉾を交わす最後の対決になる可能性がある。秋の中間選挙で敗北する可能性の高い米国民主党に弾みをつける必要がある。

民主党は表の顔と裏の顔が違う。同じCA選出で日本の戦時人権侵害法案を通し、中国スパイを20年も雇っていたファインスタイン上院議員を見れば分る。

https://www.aboluowang.com/2022/0729/1781957.html

7/29阿波羅新聞網<珍贵照曝光!裴洛西曾在天安门拉黑布条 为民主烈士发声=貴重な写真が公開される!ペロシはかつて天安門広場で黒いバナーを持って民主主義の殉教者たちに声を上げた>米国下院議長のナンシーペロシは、中国に厳しい姿勢で政治的キャリアをスタートさせた。当時新人下院議員であった彼女は、天安門事件から2年後、天安門広場に「中国の民主主義のために犠牲になった殉教者に捧げる」という言葉を書いた黒い布を開いた。

権力に近づけば腐敗する例。

https://www.aboluowang.com/2022/0729/1781964.html

7/29希望之声<打脸北京!台已获邀参加安倍国葬 专家: 中日关系形同鸡肋=北京に平手打ち!台湾は安倍国葬に既に招待され参加する 専門家:日中関係は役に立たないが捨てるには惜しい>台湾のメディアは、中華民国外交部を引用し、訪日の人選は引き続き日本側と連絡を取り合い、関連計画が終了後、適時に対外説明すると述べた。

外部は、日本が国葬を利用して安倍首相の内政・外交の成果を顕彰し、世界における日本の影響力を強化すると考えている。

報道によると、日本外務省は日本と外交関係がある195カ国や台湾、目下国際社会から制裁を受けているロシアを含んで、199の国、地域、国際機関に通知した。しかし、北朝鮮は招待されなかった。

蔡英文総統になるのでは。

https://www.soundofhope.org/post/641234

7/28阿波羅新聞網<拜习通话在即 欧江安:美方已向台湾进行事前说明=バイデン・習会談を前にして 欧江安:米国は台湾に既に事前に説明した>台湾外交部報道官の欧江安は、28日、バイデン米大統領と習近平中共国家主席との電話会談に対し、台湾と米国のコミュニケーションチャネルは相互信頼関係が良好であり、米国は台湾に事前説明したと述べた。台湾側は、米中上級対話のフォローアップの進展に引き続き注意を払うであろう。

バイデンはペロシの訪台を止めさせないように。

https://www.aboluowang.com/2022/0728/1781901.html

7/28阿波羅新聞網<“国师”给习近平挖坑!拜习通话前他建议裴洛西访台时共军要有“真动作”= 「国師(鄭永年)」が習近平に穴を掘る!バイデン・習の電話会談前に、彼はペロシが台湾訪問すれば、共産軍は「本当に動く」べきだと提案した>今週、米国のジョー・バイデン大統領と習近平中国国家主席は、早ければ28日の夕方に電話をかける予定である。これで、両首脳が話すのは4回目となる。WH国家安全保障会議報道官のジョン・カービーは最近、台湾、ロシア・ウクライナ戦争、米中競争などの緊張した問題がすべて議論されるだろうと指摘した。

ある分析では、鄭永年の言うとおりにすれば、習は戻れない道を歩まされることになると。

https://www.aboluowang.com/2022/0728/1781871.html

7/28阿波羅新聞網<玩砸了!反习派痛批佩洛西、埃斯珀 露出真面目【阿波罗网报道】=遊べば壊れる!反習派は、ペロシとエスパーを批判 彼らの本当の色を示した [アポロネット報道]>アポロネットの秦瑞記者の報道:中共の喉と舌には大きな死角がある。つまり、異なる期間の嘘が一緒に公開されるため、中身が暴露され、「綴じ込んだ本」を読むことができない。江沢民と曽慶紅の派閥の背景を持つ「香港01」も明らかにこの致命的な問題を抱えている。以下は最近の報道であり、一緒に見ると非常に興味深いものである。

江曽派は何としても米中衝突に持っていきたいと見える。

https://www.aboluowang.com/2022/0728/1781829.html

7/28阿波羅新聞網<中共调一万亿救房市?银行和买家不看好=中共は住宅市場を救うために1兆元を調達したか?銀行とバイヤーは楽観的ではない>銀行の幹部やアナリストは、中国の不動産業界はすでに深刻な危機に瀕しており、銀行が不良プロジェクトからのローン回収の困難を考え、銀行が新しいプロジェクトから遠ざかっているため、中央銀行は1兆元の目標金額を達成するのに苦労する可能性が高いと警告している。

https://www.aboluowang.com/2022/0728/1781940.html

何清漣 @HeQinglian 9h

勝負は次のように計算される。

ロシアが591億ドルを失うと、西側が完勝する。

ロシアが500億ドルを失うと、西側が大勝する。

ロシアが400億ドルを失うと、西側は目に見える勝利を収める。

ロシアの経済的損失が最小限であれば、西側が道徳的勝利を収める。ロシアは少なくとも西側40か国と関係悪化し、先進文明の世界から追い出されたため、米国はもはやLGBTQI +第4世代フェミニズム+マリファナ(薬物使用)+ BLM(CRT)をロシアに直接宣伝することはない。

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引用ツイート

Ezio Mao ☢ @ KELMAND1  12h

WSJによると、欧米の企業はロシアに対する制裁措置により、今年上半期に590億ドルを失うことになる。

2022年の第1四半期に、英国の企業のBPは255億ドル、シェルは42億ドル、ドイツのユニパーは32億ユーロ、オーストリアのOMVは20億ユーロ、ドイツのウィンターシャルディーは11億ユーロ、フランスのエンジーは10億ユーロの損を出した。フランスのルノーグループは22億ユーロの損を出した。

https://wsj.com/articles/business-losses-from-russia-top-59-billion-as-sanctions-hit-11654853400

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何清漣 @HeQinglian 9h

トランプがいるかどうか:内戦の亡霊が米国に覆っている

白人の田舎の人達は彼らの家が奪われていると感じている。国際都市の住人は、保守派の少数にいじめられていると感じている。相互信頼が崩壊するにつれて、民主的制度も瓦解する。

https://nzz.ch/english/regardless-of-trump-the-prospect-of-civil-war-hovers-over-the-us-ld.1692260

この記事の主なテーマは次のとおり:すべては保守派の過ちのせいである。この記事から、私は米国左翼が権力を失うことへの恐れを深く感じており、公正な選挙の回復を要求することはほとんど不可能である。

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nzz.ch

トランプに関係なく、内戦の見通しは米国に浮かんでいる。

白人の田舎の人達は故郷を奪われたと感じている。国際都市の住人は保守派の少数にいじめられていると感じている。

何清漣 @HeQinglian 3h

バイデン・習の電話が終わり、中国側はすぐにニュースを発表したが、米国側は今のところ何の情報も発表していない。

米国と中国は1回の会合で2つの声明を発表し、これは過去2年の慣行となっている。中国側は習近平が優位に立っていると報道した。WHがどのように報道したか見てみよう。バイデンはかつて「4つのノー」を言ったが、前のウォーミングアップでブリンケンは「6つのノー」を約束した。今回はバイデンが「いくつのノー」を約束するのかは分からない。

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何清漣 @HeQinglian 4h

7/25、8人の女性受刑者がインディアナ州のクラーク郡保安官と数人の郡刑務官を訴えた。6月には20人の女性受刑者が同じような訴訟を起こした。

訴訟によると、刑務所の看守が女囚の監房の鍵を男囚に1,000ドルで売り、女囚が数人にレイプ、暴行、嫌がらせを受けたとされた。襲撃を受けた後、女囚は刑務所の看守によって罰せられた。

https://washingtonpost.com/nation/2022/07/28/indiana-jail-inmate-rape-attack/

フェミニスト組織はどこにいるのか?

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washingtonpost.com

看守が独房の鍵を売った後、女性の囚人がレイプされた、と訴訟は述べた。

28人の女性が、インディアナ州のクラーク郡保安官を、彼らの安全を守るはずなのに「完全な、全くの失敗」であるとして訴えた。

何清漣 @HeQinglian 3h

USA TODAY /サフォーク大学の全国世論調査への回答者の約26%は、第三の政党の必要性を認識しており、約33%は、多くの政党が必要であると述べている。約24%が、今の両党で十分と述べた。

結果、バイデンの経済支持率は4月より5ポイント低い30%であった。これは、同時期のトランプ前大統領よりも11パーセント低くなっている。

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thehill.com

米国人の政治的見解を代表して、4人に1人だけが、2つの政党で十分と言っている。

ストーリーの概要: USAトゥデイ/サフォーク大学の新しい世論調査では、米国人の4分の1近くが政党に関して彼らの選択肢に満足していないことがわかった。約26%が…。

何清漣 @HeQinglian 3h

VOAのニュースは、空っ穴。https://voachinese.com/a/biden-xi-hold-fifth-talk-of-their-presidencies-thursday-20220728/6677378.html

今度のバイデン・習の電話で、ナンシーが最大の勝者であった。株の神々の奇跡は2回示されたが、ドイツの声は適切なタイミングで天安門広場の旗を再び見せ、反全体主義の英雄は一つの美で100のスキャンダルを阻止した。

米国のメディアはもはや株のインサイダー取引の問題を追及していないため、台湾に行くかどうかはもはや重要ではない。

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引用ツイート

何清漣 @HeQinglian 3h

バイデン・習の電話が終わり、中国側はすぐにニュースを発表したが、米国側は今のところ何の情報も発表していない。

米国と中国は1回の会合で2つの声明を発表し、これは過去2年の慣行となっている。中国側は習近平が優位に立っていると報道した。WHがどのように報道したか見てみよう。バイデンはかつて「4つのノー」を言ったが、前のウォーミングアップでブリンケンは「6つのノー」を約束した。今回はバイデンが「いくつのノー」を約束するのかは分からない。

何清漣 @HeQinglian 1h

この詩はバイデンの米国にぴったりである。

過去にはおかしなことは少なく

今年はおかしなことが多い

月は西に出て

太陽は東に沈む

天にあるヘゴは地下に植えられ

川の石は

転がって、坂を上り、上っていく

真夜中には

虎が闖入し

私は彼に何しに来たのか聞いた

彼は小さな羊を守ると言った

早朝に街に入ると

犬が人を咬んでいるのを見た

彼らはワンワン叫ぶだけ

人が話すことは許されない、おかしなことが多い

–すべての麻薬の売人は米国で売る。

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引用ツイート

李江琳 @JianglinLi  1h

@HeQinglian @RealBeiMing @Wu_Zhi @ngexp @ david_david1968 民主党の新しいアイコン:ロシアに捕まった麻薬の売人。 twitter.com/stillgray/stat…

渡部氏の記事では、西側の報道を鵜呑みにするのは危険ですが、HIMARSの活躍でロシア軍の高価値目標を叩き、バイラクタルTB2が活躍できるようになって、ロシア軍を少しずつでも領土から追い出せるようになってほしいと願っています。

記事

HIMARSは大型輸送機で比較的簡単に輸送できる (写真はスウェーデンに到着したHIMARS、米陸軍のサイトより)

ロシア・ウクライナ戦争(露宇戦争)の戦況は明らかに変化しました。

そのきっかけは米国のウクライナへの高機動ロケット砲システムHIMARS(ハイマース)供与であり、これによりウクライナ軍の反攻は近いと思います。

ウクライナ軍は5月中旬から7月中旬にかけて、ウクライナ東部ドンバス地方の戦闘において苦戦していました。

理由は、ロシア軍のロケット砲や榴弾砲の圧倒的な火力により大きな損耗(1日100人から200人の死者)が出たからです。

しかし、ウクライナ軍はHIMARSを入手してから、ロシア軍の重要な燃料庫・弾薬庫などを数十箇所破壊する作戦を開始し、ロシアの兵站施設とくに弾薬集積所、司令部、砲兵戦力などを破壊しています。

その後、ウクライナ軍はロシア軍が支配する飛行場、橋、輸送拠点に対してHIMARSを使用するようになりました。

さらに、ロシアの防空網を直接攻撃し、前線のはるか後方にある高価な高性能レーダーを破壊し、ロシア軍の航空優勢を拒否しています。これは画期的なことです。

ロシア軍の直近1カ月間のHIMARSへの対策を観察すると、これへの有効な対抗手段を見出せていないことが分かります。

HIMARSは今後ともロシア軍にとって最大の脅威となるでしょう。

そしてウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、次のように述べてHIMARSの登場により戦況が大きく変化しつつあることを明らかにしました。

「HIMARSなどのお陰で、ウクライナ側の死傷者数が減少している」

「戦闘が最も激しかった5月と6月の時期には、1日当たり100~200人の兵士が死亡していたものの、今は30人ほどに減り、負傷者は250人前後だ」

また、7月24日付のワシントンポスト紙*1によると、ウクライナ第2の都市ハルキウの南東に位置するイジウムの敵弾薬庫を最近HIMARSで攻撃して以来、ロシアの砲撃は以前の10の1に激減し、死傷者の数も劇的に減少しています。

一方、ロシア軍ですが、米国防省高官の7月22日の発言によると、ロシア軍が毎日数百人の死傷者を出しており、これまでに数千人の将校を失っているために指揮系統が混乱しているそうです。

ウイリアム・バーンズ米中央情報局(CIA)長官は7月20日、露宇戦争でこれまでにロシア側の死者が約1万5000人、負傷者は4万5000人に達し、人員不足の原因になっているという見方を示しています。

ゼレンスキー大統領は7月22日、次のように述べてこの戦争の継続を明らかにしました。

「ロシアが2月の侵攻後に占領したウクライナ領土を支配し続ける形での停戦はさらなる紛争拡大を招き、ロシアに次の作戦に向けて軍の立て直しを図る絶好の機会を与えることになる」

「ロシアとの戦闘をやめることは、ロシアに一息つくための休止を与えるということだ」

「2つの地域を飲み込んだマッコウクジラ(ロシア)が、今になって戦闘をやめろと言っている」

「クジラは一休みして、2年後か3年後にさらに2つの地域を占領し、またこう言う、戦闘をやめろと。それが何度も何度も繰り返されることになる」

以上のことでも明らかなように、ウクライナ軍がHIMARSを供与されたことにより、戦況が明らかに好転し、ゼレンスキー大統領の戦争継続意思も固く、ウクライナ軍の反攻は近いと思います。

*1=“Ukraine wants more ‘game-changer’ HIMARS. The U.S. says it’s complicated.”、Washington Post、July 24, 2022

ウクライナ軍の大規模な反攻の可能性

ドニプロ川を抜きにしてウクライナの歴史・政治・経済・文化などを語ることはできませんが、軍事についても同じことが言えます。

ドニプロ川はウクライナを北から南に流れ黒海に至り、ウクライナを東西に分断しています。

ロシア軍がドニプロ川を越えて東から西に攻撃しようとすると川が大きな障害となり、既存の橋は非常に価値の高い作戦上の要点になります。

現在、ウクライナが作戦上の焦点にしているのがヘルソン州の州都であるヘルソン市です。ヘルソン市は、ドニプロ川の西岸に位置し、黒海近くの戦略的に重要な都市です。

ヘルソン市は、戦争の初期に抵抗らしい抵抗をすることなくロシア軍に占領され、露宇戦争でロシアが占領した最初の主要都市となってしまいました。

英国の秘密情報部(MI6)長官の見解

英国の秘密情報部(MI6)のリチャード・ムーア長官は7月21日、米コロラド州で開かれたアスペン安全保障フォーラムで講演を行いました。

その際に、ウクライナに侵攻を続けるロシア軍について次のように発言しました。

「そろそろ力が尽きようとしている」

「我々の評価では、ロシアは今後数週間、ますます人員と物資の確保が困難になるだろう」

「彼らは何らかの方法で一時停止しなければならず、それがウクライナ人に反撃の機会を与えることになる」

また、次のようにも述べて引き続き西側諸国によるウクライナ支援の必要性を強調しました。

「戦場で何らかの成功を収めれば、欧州の他の国々に、これは勝てる作戦だということを思い出させる重要なものとなる。特に、ガスの供給が逼迫する冬を前にしてだ」

「ウクライナ側が勝利するため、少なくとも相当な強さをもって交渉するためにウクライナへの支援を維持しなければいけない」

「もう一つの理由は、中国の習近平が鷹のように見張っているからだ」

ゼレンスキー大統領の見解

ドンバス地方での戦いはまだ終わっていませんが、ゼレンスキー大統領は、ヘルソン市のようなロシアに占領されている都市を包囲・封鎖し、ロシアの守備隊への物資や援軍を遮断し、ロシアが降伏するまで封鎖を続ける意向だと思われます。

ウクライナがロシアに大勝利を収め、戦局を好転させるためには、ヘルソン奪還が最も現実的な方法だというのが政府の立場です。

そして、ヘルソン市民に対して、ウクライナ軍の反攻が開始される前に一刻も早く避難するよう促しています。

ドニプロ川の地形障害やロシア軍の配備が薄い弱点もあり、ウクライナの計画は実際、現実的かもしれません。

ゼレンスキー大統領はすでに軍に、ウクライナ南部の海辺の地域は国家経済にとって不可欠であるとして、奪還作戦を行う計画を確立するよう命令しています。

ゼレンスキー大統領は、ヘルソン市に向けて軍が「一歩一歩」前進していると述べています。

ウクライナ軍の前進は、ドニプロ川の西に存在するロシアの補給線(図1の道路M14/P47)が「ますます危険にさらされる」ことを意味します。

ウクライナ軍は、ロシアの補給線に打撃を与えるために、この地域の河川に架かる橋を標的にしています。

7月19日には、ロシア軍が支配する2つの橋のうちの1つであるインヒュレット(Inhulets)川に架かるダリブスキー(Darivka)橋(図1参照)をHIMARSで攻撃し、大型車両が通過できないほどの大きな損害を与えました。

ここでもHIMARSが活躍しています。橋が完全に破壊されてしまいますと、ドニプロ川西岸に存在するロシア軍が完全に孤立することを意味します。

反対に、ウクライナ軍がドニプロ川の東側に攻撃する際には障害となります。

図1 ヘルソン州主要地図

出典:Google Map

ヘルソン州で1000人のロシア軍を包囲している

ウクライナはすでにヘルソン州で作戦の一部を開始しています。その結果、ウクライナのヘルソン州地方軍民管理局によれば、合計44の村や町を解放したといいます。

図2 1000人のロシア軍が包囲されたというヴィソコピリヤ

 

出典:Twitter Sergej Sumlenny(@sumlenny)

驚くべきニュースが入っています。

ゼレンスキー大統領の国防上級顧問は、ヘルソン市北東部のヴィソコピリヤ(Vysokopillya)に駐屯する約1000人のロシア軍がウクライナ軍に包囲されたと主張していますし、それを裏付ける報道もあります。

1000人ということは規模的には1個大隊戦術群(BTG)が増強されたレベルです。

現時点での情報では、1000人のロシア軍が包囲されたというのは「完全に包囲された」という状況ではなく、ウクライナ軍が包囲の体制を作ったという段階だそうです。

今後、その包囲網を狭くし圧力を強化して、ロシア軍の投降を強いることになると思います。

ロシアはヘルソン州のすべてを保持する能力はない

ロシアは現在、ヘルソン州全体で10個以上のBTGを配備している可能性があります。

ちなみに、ロシアはドンバス地方での作戦を最優先しており、イジウムとバフムートの間の最も重要な地帯に約50個のBTGを配備しているため、ヘルソンがロシアにとって最も手薄な正面になっています。

ロシア占領下のドンバスで動員されヘルソンに配備された訓練不足の部隊が増加していることも指摘されていて、人手不足が続いていることを示唆しています。

彼らは塹壕の完全なラインを構築することができません。せいぜい人口密集地や道路の交差点を守備するくらいでしょう。

多くの場合、彼らは行動を調整することができません。そしてウクライナは、彼らを一人ずつ掃討することになります。

また、ロシアはドンバスでの攻勢を大幅に減らすか放棄しなければならないため、南部地域に迅速な援軍を送ることはできない状態です。

ウクライナ軍の反攻における重要な留意事項

ヘルソン市奪還のために留意すべき事項

キーウ・インディペンデントの有名な記者イリア・ポノマレンコは、その記事“What would a Ukrainian counter-offensive in Kherson look like?”で図3のようなヘルソン奪還作戦図を提示しているので簡単に説明します。

図3 ヘルソン奪還作戦図

ウクライナがヘルソンでロシア軍を包囲し、降伏させるために満たすべき重要な留意事項は3つあります。

①ウクライナ南部ヘルソン州にあるロシアの重要拠点の一つで、最近新たに納入された西側兵器によってロシアの弾薬庫が攻撃されたノーバ・カホフカとヘルソンの東を走るM14/P47高速道路(図1参照)をウクライナがしっかりコントロールすること。

②ヘルソン郊外のアントニフカという町の近くにある、ドニプロ川にかかる2つのアントニフスキー橋(車両用と鉄道用)を破壊する必要があります。

この2つの橋は現在、ロシアが対岸の占領地からヘルソンの守備隊を強化するために使われています。

③ヘルソンの東55キロにあるノーバ・カホフカのカホフスカ水力発電所も確保しなければいけないでしょう。

このダムは、M14/P47高速道路が通る橋の役割も果たしています。

ウクライナによって高速道路が遮断されれば、ロシア軍はドニプロ川を渡ることができなくなります。

アントニフスキー橋が破壊されると、ドニプロ川東岸に渡るには、ヘルソンから200キロ以上離れたウクライナ支配下のザポリージャーに行くしかありません。

ロシア軍が包囲され、補給と援軍から遮断されて初めて成功といえます。

もし成功すれば、ヘルソンのロシア軍は巨大な自然の障害物(ドニプロ川)に移動を拒否されることになります。

ウクライナがロシア軍をヘルソンにおいて包囲した場合、ウクライナは迅速かつ確実に領土を確保する必要があります。

現地の地形は、ウクライナにとって好都合となります。州内に道路がなく、ドニプロ川を渡る橋もほとんどないため、ヘルソンではロシアの兵站が滞っています。

また、輸送のボトルネックにより、ロシア軍は物資を鉄道駅周辺の数カ所に集中させなければいけません。

このような飽和状態の地域は、最近米国がウクライナに供与したHIMARSの格好のターゲットとなります。

7月11日にノーバ・カホフカの巨大な軍需品貯蔵所が攻撃されたのはその一例です。

ヘルソン州は、ここ数週間、ロシア軍の50近い重要施設を破壊する攻撃作戦の焦点となっています。

また、ロシアがヘルソンに軍事力を展開すればするほど、現地の地形から必然的にその兵站に問題が生じます。

ロシアがヘルソ州に設ける兵站線は、ウクライナ戦争における他のどの兵站線よりも長くなります。

ロシアの防空網を破壊し、ウクライナの防空網を強化する

ウクライナがHIMARSなどでロシアの防空網にできるだけ大きなダメージを与え、同時にウクライナ自身の強固で多層的な防空網を構築することが極めて重要です。

ロシアの「S-300」「S-400」「Tor-Ms」「Buk-Ms」の各種防空システムを破壊できれば、現在は使用制限をしているウクライナのバイラクタルTB2無人機に攻撃のゴーサインが出ることになるでしょう。

なお、HIMARSの威力については、7月13日にルハンスク州でロシア軍のS-400を破壊してその能力を証明しています。

ウクライナの無人機は、HIMARSとMLRSシステムの標的となる高価値目標(ロシア軍の兵站拠点とくに弾薬集積所、指揮所、飛行場、終結しているロシア軍など)の情報を収集し、ターゲッティングに貢献し、射撃効果の確認のために不可欠になっています。

また、クリミアに大量に駐留するロシア軍機に対する強力な防空も必要です。

まとめ

一般に、大規模な攻勢作戦を成功させるには、完全装備で強力な歩兵旅団を数個編成し、強力な航空支援とロシアの榴弾砲・ロケット砲を圧倒する強力な砲兵火力が必要ですが、ウクライナ軍はそれを十分に保有していません。

その意味ではウクライナ軍の攻勢作戦が簡単に成功すると考えるのは楽観的過ぎます。しかし、勝ち目はあります。

まずはHIMARSなどの長射程精密誘導兵器を活用して、ロシア軍の高価値目標を徹底的に破壊することで、相対戦闘力を有利な状況に持っていくことです。

繰り返しになりますが、高価値目標とは兵站施設とくに弾薬集積所、司令部、砲兵戦力、対空組織、レーダー、飛行場、橋、輸送拠点などです。

第2に、ロシア軍の兵力が枯渇状態にあることは注目すべき点です。

今後、HIMARSなどの火力が威力を発揮し、戦況がウクライナ軍に有利になると、もともと士気が低いロシア軍の士気がさらに低下し、戦闘拒否や脱走などが増加する可能性はあります。

第3に、ウクライナ軍が南部で攻勢をかけることは、ロシア軍に戦略的なジレンマを与えます。

徹底的に戦闘力を集中した東部ドンバス2州における作戦をどうするのか。その一部を削減して南部に転用すると、東部の作戦は進捗しなくなるでしょう。

いずれにしても、この戦争は長期間継続すると思います。プーチンに勝利を提供しないためには、西側諸国の迅速かつ継続的支援が不可欠です。

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『米中軍事衝突の引き金に? どうなるペロシ米下院議長の台湾訪問 「断固たる措置をとる」これまでになく激怒する中国』(7/28JBプレス 福島香織)について

7/27The Gateway Pundit<81 Million Votes!… Breaking Poll: 75% of Democrats Want Different Candidate Selected and Installed in 2024>

民主党は不正までして選んだ大統領なのに。今度はメデイアを使って再選阻止に動く。民主党員は勝手な連中としか思えない。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/81-million-votes-breaking-poll-75-democrats-want-different-candidate-selected-installed-2024/

7/27The Gateway Pundit<BREAKING: President Trump Announces He Will Sue CNN for “Repeated Defamatory Statements” Which Have “Defamed Me and Defrauded the Public Regarding the Overwhelming Evidence of Fraud Throughout the 2020 Election”>

CNNだけでなく、主流メデイアを各個撃破していけば。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/breaking-president-trump-announces-will-sue-cnn-repeated-defamatory-statements-defamed-defrauded-public-regarding-overwhelming-evidence-fraud-throughout/

7/28阿波羅新聞網<美众院外委会领袖称获裴洛西邀请共同访台 吁议员想去就该去=米国下院外交委員会のリーダーは、ペロシから一緒に台湾を訪問するよう招待された 行きたいと思う議員は行くべきと呼びかけた>米国下院外交委員会の共和党トップ議員マコールは水曜日(7/27)のインタビューで、ナンシー・ペロシ下院議長から、彼と下院外交委員会ミークス委員長を含む少数の議員グループで台湾訪問に同行するよう招待を受けたと述べた。これは、ペロシが台湾を訪問する計画があることを確認することと同じである。

https://www.aboluowang.com/2022/0728/1781560.html

7/28阿波羅新聞網<习近平压力山大 佩罗西访台最新消息 有可能是这个时间【阿波罗网报道】=習近平の圧力は山のように大きい ペロシの台湾訪問に関する最新ニュース 恐らくこの時かもしれない[アポロネット報道]>米国下院議長のナンシー・ペロシは、8月初旬に台湾を訪問する予定である。ブルームバーグは26日、彼女のスタッフとセキュリテイ当局は目下彼女の台湾訪問の可能性を否定していないと報道した。ブルームバーグは、情報通を引用して、台湾を訪問するとすれば、バイデンと習の間の電話から数日以内になると報道した。 アポロネットの王篤然首席評論員の分析は、「ペロシの台湾訪問のニュースが最初にFTによって公開されてから胡散臭くなった。左派のFTは、中共を怒らせることを敢えてしなかった。FTの立場は、中共によって無害であると判断された。FTのウェブサイトは中国で閲覧でき、ブロックされていない。したがって、このような機密ニュースが出てくるのは、必ずや餌を貰っているに違いない」

FTは日経の子会社。日経も中共に飼い馴らされている?

https://www.aboluowang.com/2022/0728/1781524.html

7/28阿波羅新聞網<震惊!美国人不被允许听到俄罗斯人在说什么…【阿波罗网报道】—大左派痛批美新闻封锁: “从未存在过的极权主义文化之下”=ビックリ!米国人はロシア人が言うのを聞くことすら許されない・・・[アポロネット報道]-偉大な左翼は米国のニュース封鎖を痛烈に批判した:「今まで存在しなかった全体主義文化の下で」>米国の左派、言語学者、哲学者、認知科学者のチョムスキーは25日、ツイッターにビデオを投稿し、米国のニュース封鎖の現状を批判した:今日の米国は、私が生まれてこの方存在しなかった全体主義文化の下で生きており、多くの点で、ゴルバチョフ以前のソビエト連邦よりもはるかにダメである。 1970年代、ソビエトはニュースが必要なときにいつでもBBC、VOA、ドイツのテレビにアクセスできた。

https://twitter.com/i/status/1551573525005099008

Lucs

上の頁から続く:

今日の米国では、あなたがラブロフ・ロシア外相が何を言っているのか知りたいとき、アクセスできず、禁止されている。米国人はロシア人の言うことを聞くのを許されていない。・・・米国は情報入手の自由を制限され、驚くことに、これはスターリン後のソ連・ロシアの状況を超えている。

Sarah善如姐

良き伝統は継承せず、却って中共から学んでいるところもある。

チョムスキーはリベラルで、今の民主党はプログレッシブということか?

https://www.aboluowang.com/2022/0728/1781527.html

7/27阿波羅新聞網<出大事了!很多股票暴跌90% 专家警告“史诗级大崩盘”=大事が起きた!多くの株が90%急落し、専門家は「前例のない大規模クラッシュ」について警告した>米国のインフレ高騰により、FRBが積極的に利上げを行うのではないかと市場は疑念を抱き、絶えず高騰している物価を下げられるかどうかは誰にもわからない。世界の株式市場は低迷しており、台湾と米国の株式は下り続けている。最近の投資市場で最も熱心に注目されているのは「ベアマーケットは来るのか」である。この点で、80歳の伝説的な投資家のジムロジャースは指摘した。前例のない大規模クラッシュが間もなく発生し、「多くの株が70%、80%、さらには90%も下落し始めるのを目にするだろう!」と警告した。

https://www.aboluowang.com/2022/0727/1781454.html

7/27阿波羅新聞網<中国经济危机三大现象已现 未来或更糟=中国の経済危機の3大現象はすでに現れ、将来はさらに悪くなるかも>中共は、国内に多くの「未完成の建物」を作り上げた。経済学者は、中国経済は①不動産危機、②銀行危機、③地方財政危機が出現していると指摘した。大手不動産会社の多額の債務に直面して、金融専門家は、中国経済における次のより大きな危機、つまり中国の不動産バブルの問題について警告した。

是非、バブルが弾けて、台湾侵攻を思い止まるように。

https://www.aboluowang.com/2022/0727/1781447.html

何清漣 @HeQinglian 8h

民主党の努力により、米国のLGBT人口は10%に近づいており(QIを除く、古川は以前からずっと疑念を抱いて、リンクを張っている)、サル痘が発生し、WHOとフランスは、この病気は男同士で性関係を持つ人に起こることを証明し、バイデン政権とフアウチは多くのLGBTの人に適切な薬を処方するようお願いする。

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WSJ中国語ウェブ @ChineseWSJ 18h

米国は、サル痘の確定または疑似の3,400を超える症例を報告しており、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態発生以来、感染症例最多の国として知られる。 https://on.wsj.com/3JfATo7

何清漣 @HeQinglian 3h

まったく心配しないでよい。

米国のシンクタンクは早くから「ワシントンは最後のウクライナ人になるまでロシアと戦うことを望んでいる」と予測していなかったか?

「民がいれば土地があり、土地があれば国がある」、最後のウクライナ人が倒れたとき、その土地は誰のものになり、国の名前は何と呼ばれるのか、先住民はもはや心配していない。

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引用ツイート

RedSteelWorker  @ RedSteelWorker1  17h

返信先:@KELMAND1、@feli0meow

ウクライナは惨め!土地を売り始めた!オーストラリアメディアの情報によると、ウクライナは1700万ヘクタールの農地を米国の3大企業に売却した。これはウクライナの60万平方キロメートルの土地の約28.3%に相当する。

何清漣 @HeQinglian 3h

ここに解決策がある:

  1. バイデン・習の話し合いの後、バイデンが望むものを手に入れられるかどうかは既に定まっており、もはや軍のナンシーが訪問することへの反対意見を伝えない。民主党内の矛盾は、米中間の矛盾に取って代わった。

2.ナンシーらが訪問し、中国が武力で阻止しなければ、中共は張り子の虎と見なすことができる。もし、米国が対応すれば、政治的反対派の中国を解放するという夢を実現することができる。もし、対応しなければ、米国は張り子の虎である。

ナンシーは健康であることが前提。

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RFI中国語-RFI @RFI_Cn 23h

ペロシはいつ台湾を訪問するのか?ブルームバーグ:バイデンが習近平に電話してから数日後になるはず。https://rfi.my/8c72.t

何清漣 @HeQinglian 3h

3大米国多国籍企業が1700万ヘクタールのウクライナの農地を購入した。https://australiannationalreview.com/lifestyle/three-large-american-multinationals-bought-17-million-hectares-of-ukrainian-agricultural-land/

多くのツイーターがこのニュースに疑問を呈しており、これが情報の出どころである。

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Wanfeng  @wanfengnannan  18h

残り半分である、興奮しているか?

7/28日経朝刊<焦るトランプ氏、早期出馬表明か 大統領選に州知事台頭>

トランプ前米大統領が近く2024年の次期大統領選へ出馬表明するとの観測が広がっている。世論調査で野党・共和党候補のトップを走るトランプ氏がなぜ残り2年以上あるタイミングで動くのか。焦りの背景に保守層で期待が膨らむ南部フロリダ州のロン・デサンティス知事の存在がある。

26日、21年1月の大統領退任後、初めてワシントンに戻ったトランプ氏は保守系シンクタンクで1時間半にわたり政権批判の熱弁を振るった。次期大統領選への出馬を「もう一度やらなければならないかもしれない」と語ると、会場から大きな歓声があがった。

米紙ニューヨーク・タイムズなどが5~7日の世論調査で共和党支持層に誰が次期大統領にふさわしいか聞いたところ、トランプ氏が49%で最も多かった。2位のデサンティス氏が25%、3位のクルーズ上院議員が7%。根強いトランプ氏の人気の高さを裏付けた。

共和党内やトランプ氏周辺には出馬表明は11月の中間選挙後が望ましいとの声がある。同氏に批判的な有権者の反発を招いて共和党が有利とされる選挙戦に水を差せば求心力に疑問符がつきかねないためだ。

16年大統領選に立候補した際の出馬表明は1年5カ月前だった。トランプ氏を早期の出馬表明に駆り立てるのは、台頭するデサンティス氏への対抗心だ。

デサンティス氏への期待は資金力に反映される。米紙ワシントン・ポストによると、トランプ氏が22年1~6月に集めた政治資金は3600万ドル(約49億円)で21年7~12月より29%減った一方、デサンティス氏は4500万ドルを獲得した。

11月の知事選に出馬するデサンティス氏が資金集めの条件面で優位だったとはいえ、トランプ氏を脅かす存在であると印象づけた。最近、トランプ氏が18年の知事選について「私が支持しなければ、彼は勝てなかった」と言及するのは警戒感の表れでもある。

デサンティス氏はフロリダ州出身で、現在43歳。米ハーバード大法科大学院を修了し、検事や下院議員などを経て知事選で初当選した。在学中に海軍に入隊した経験もある。奔放な言動で「ミニ・トランプ」とも呼ばれ、移民や中絶などで保守的な立場をとる。

新型コロナウイルス対策では学校でのマスク着用義務を禁じる命令を出した。4月にはLGBTQ(性的少数者)を巡る州政府の政策に反対した米ウォルト・ディズニーに対し、同州のテーマパーク「ディズニーワールド」に「自治権」を与える特区制度の廃止法案に署名。保守層の支持は厚い。

デサンティス氏は次の大統領選への対応を問われても「目の前の仕事に集中している」などと述べるにとどめ、踏み込んだ発言を避けている。一方、トランプ氏支持を明確にしない姿勢は同氏を疑心暗鬼にさせる。

激戦州で知られる中西部ミシガン州の共和党支持層を対象に7月中旬に実施した調査では2人が直接対決した場合の支持はトランプ氏が45%、デサンティス氏は42%と競る。

現在76歳という年齢も影を落とす。若年層ほど「トランプアレルギー」が強い。米起業家のイーロン・マスク氏は「(当選しても)任期終了時に82歳で、年を取りすぎている。デサンティス氏なら(現在79歳のバイデン大統領に)楽に勝てる」と指摘する。

保守層で「トランプ以外」の心理が働いている面もある。21年11月のバージニア州知事選ではトランプ氏を前面に出すのを控え、穏健派を含む無党派層を取り込む戦略をとって共和党候補が勝利した。

21年1月の連邦議会占拠事件の経緯を調べる下院特別委員会はトランプ氏が暴力の扇動などに関与した疑いを調査。主要メディアは公聴会を連日大きく取りあげる。

トランプ氏との距離で割れる共和党員も加わる反トランプキャンペーンを受け「勝ち馬探しが始まった」(共和党支持者)との見方もある。

(ワシントン=坂口幸裕)」(以上)

この記事で「若年層ほど「トランプアレルギー」が強い。」というのは昨日の本ブログの古森氏の記事を読めば、全く違うことが分かるでしょう。記者の不勉強か、意図的に誘導するためかどちらかでしょう。

福島氏の記事では、ペロシは下院外交委員会の委員に声掛けした以上、台湾訪問は止められないでしょう。そうなるとバイデン・習電話会談後、北戴河会議が終わってからになるのでは。両方とも軍用機を出すのは止めるのではないか?でもバイデンが交渉負けしてしまう可能性もあります。何せアフガン撤退のヘマを見せつけられていますから。そうなるとバイデンは病気辞任になるのでは?癌で入院とか。

FTにリークしたのは江曽派かもしれません。できるだけ習を困らせようと思っていますから。中共内部の権力闘争に米国外交が左右されるなんてあってはならないこと。左翼の民主党だから、足元がいつもふらつく。早く共和党が政権復帰したほうが良い。

日中国交正常化50周年記念行事なんて大々的に開く意味がない。日本が中共に騙され続けた50年でもある。殆ど馬鹿としか言いようがない日本人がそうしてきた。政治家と外務省の罪は大きい。蔡英文総統の安部前首相の国葬参加を是非実現してほしい。

記事

ナンシー・ペロシ米下院議長(2022年7月21日、写真:AP/アフロ)

(福島 香織:ジャーナリスト)

米バイデン大統領と中国の習近平国家主席が7月28日にテレビ電話会談を行う。その会談後に、おそらくナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問が実現するか否かが正式に決定するだろう。

この会談は習近平にとって、秋の党大会前に人事などの調整を詰める非公式の「北戴河会議」直前の米中会談ということで、重大な意味がある。たとえば、バイデンを説得しきれずに、ペロシが台湾訪問を実現することになれば、それこそ習近平のメンツは決定的に失われ、3期目の総書記続投のシナリオはますます危うくなることだろう。それどころか、人々が予想していたよりずっと早くに台湾有事がやってくることになるかもしれない。

これまでになく激怒する中国

ペロシはもともと4月10日、米国の台湾関係法制定43周年記念日(4月10日)に合わせて下院代表団を率いて台湾を訪問する予定だった。だが、ペロシ自身が新型コロナに感染してしまったので延期されていた。

それを8月に行うと最初に報じたのは英フィナンシャル・タイムズ紙(7月18日付)だった。米国においては、大統領に万一のことがあれば副大統領が代行し、副大統領に万一のことがあれば下院議長が代行する。つまりペロシは米国の政治序列第3位の人物である。この地位の人物の訪台は、実現すれば1997年のキングリッチ下院議長(当時)以来の25年ぶり、という。

ペロシは7月21日の定例記者会見で、中国が台湾を恫喝し続けている状況で台湾に対する支持を示すことは極めて重要で、非常に重大な意義がある、と語った。一方で、台湾訪問計画については事実であるかそうでないかは言いたくないとした。ペロシは「安全を考慮して、私自身の外遊計画については実施前には語らない」という。

4月のペロシ訪台計画のときも中国は強烈に批判していたが、今回は北戴河会議直前、秋の党大会前のタイミングということもあって、中国の激怒っぷりは、これまで以上に激しいものだった。

外交部の趙立堅報道官は7月25日の記者会見でこう語った。

「もし、ペロシ下院議長が訪台するなら、『一つの中国』の原則と中米間の3つの共同コミュニケの規定に違反し、中国の主権と領土完全性を深刻に損害するものであり、中米関係の政治基礎は深刻に衝突し、台湾独立派分裂勢力に深刻に誤ったシグナルを発することになる、中国側は断固反対する。・・・米国はペロシ議長の訪台をアレンジしてはならず、米台のオフィシャルな往来を停止し、台湾海洋情勢の緊張の原因を停止し、米国が台湾独立派を支持しないという約束を実際の行動をもって示すよう、中国は要求する」

「我々は厳正に対処する。もし、米国が一方的に強引にそのようなことを行うとしたら、中国は断固たる措置をとって、国家主権と領土の完全性を断固として守る。それによるすべての結果は完全に米国の責任だ」

米軍と中国軍が一触即発の状況に

さらに7月26日に国防部は、ペロシ訪台を「中国軍は絶対に座して見過ごすことはしない」との立場を発表した。

中国軍はどのように「対処」するつもりか。

フィナンシャル・タイムズ(7月23日付)は、中国がすでに米国に非公式に厳重な警告を送ったこと、訪問を阻止するためなら中国軍の戦闘機を使って護衛の米軍用機を妨害する軍事行動も辞さない可能性を報じていた。

ワシントン・ポストは、ペロシ訪台の際は、米軍が空母を派遣し、あるいは戦闘機による護衛を行うという予測を報じていた。

CNNでは、中国の著名国際学者の時殷弘・人民大学国際関係学院教授が「中国は以前には行わなかったような抵抗措置をとるだろう。これが過去の台湾海峡危機以来の最も激しいリアクションになるだろう」と解説していた。

とすれば、もし米国がペロシの台湾訪問を成功させたければ軍事的準備をする必要がある。下手すれば、そのまま台湾海峡有事に発展しかねないのだから。つまり、米中軍が一触即発の状況が生まれるということになる。

バイデン大統領は、ペロシ訪台の件について記者団に対し「軍部は、今は良いアイデアではないと思っているようだ」と語った。軍部側が難色を示しているというわけだ。だがフィナンシャル・タイムズ(7月21日付)の続報によれば、「軍部が大統領に対し、こうした意見を言うことはいまだかつてなかった。軍はいつでも相応のリスクと代償を負うつもりでいる」という内部筋の話を紹介している。つまり、おそらくバイデン自身がペロシに台湾に行ってほしくないので、軍部内の意見を口実にしたようだ。

だが、米国議会も米国世論も、ペロシ訪台を支持している。ペロシの8月訪台は11月の米中間選挙において民主党に有利に作用することにもなる。行かなければバイデンの支持率、人気にマイナスの影響を与えることになるだろう。

ペロシの専用機の横に中国軍機?

一方、環球時報の元主筆で特約評論家の胡錫進は、米国を挑発するように、ツイッターでこんなことを言っている。

「ペロシが台湾に行くなら、人民解放軍戦闘機が一定の距離を保ってペロシを乗せた専用機と並行して飛んでいって、一緒に台湾島に進入し、ペロシの専用機が着陸する上をかすめるように飛んで大陸に帰ってきたらいい。台湾が我々の戦闘機に向かって攻撃することはできないだろう」

胡錫進は、いったん中国軍機が台湾上空を横切って飛ぶという前例ができるなら、ペロシの訪台以上のマイルストーン的意義があろう、という。「そうなら、我々はむしろペロシに感謝しなくては。解放軍戦闘機に台湾島上空を横切るチャンスを作って、解放軍戦闘機に台湾島上空の主権を行使する新たな余地を切り開いてくれたのだから」。

さらに、米国がペロシ訪台の安全を守るために空母を台湾海峡に派遣する可能性について報道が出ると、胡錫進は、「ならば米空母に中国のミサイルが照準を合わせる」と、とまで言い出した。

こんな感じで、中国側官民が一体になって「ペロシ訪台、やれるもんならやってみろ」といった強気の態度になっているのだ。もっとも、これは半分、習近平への嫌がらせかもしれない。なぜなら習近平には米軍機を打ち落とせるほどの覚悟も実力も備わっていないと思われているからだ。

こういった中国側の過激な反応は、1997年4月のキングリッチ訪台のときには起きなかった。キングリッチは台湾訪問の前に中国のセッティングで当時の国家主席の江沢民と会い、一応の仁義をきった。中国側の反応は外交辞令的な批判を言うだけだった。

この差について、CNNの専門家の解説では、この25年の間に中国経済と軍事力が劇的に増強したこと、そして習近平政権の性格が当時と全く違うことなどを挙げていた。高度経済成長時代を迎えていた江沢民政権下の当時の中国は、まさにWTO(世界貿易機関)に加盟するために米国の支持が必要だった。

一方、米国とのデカップリング政策に舵を切っている習近平政権は、米国に対してより厳しい姿勢を国内で見せ続けることで求心力を維持しようとしている。

特に秋の党大会を控えた、夏の重要会議の北戴河会議で、まさに党内の反習近平派とやりあわねばならないタイミングで、米国の挑発に弱腰のところなど見せられない。万一、本当にペロシ訪台が成功してしまったり、あるいは米中の不測の軍事衝突が起きてしまうと、習近平は内政、経済、新型コロナ対策といくつもの失策の責任が問われかねない中で、外交まで決定的に敗北者の烙印が押されてしまう。

米国も中国も妥協できない

台湾当局はペロシ訪問を歓迎しているようだ。フィナンシャル・タイムズ(7月25日付)が台湾の複数の国家安全筋から聞いた話をまとめると、台湾は2つのリスクに直面しているという。

1つは、北京がペロシ訪台を理由に台湾に対して「懲罰」を与えること。

もう1つは、米国側がペロシ訪台を取り消すことで中国側をつけあがらせることだ。米ホワイトハウスがペロシ訪台に反対すれば、習近平はさらに大胆に台湾に圧力をかけ、国際社会は「米国ですら抵抗できないのだ」と見なし、さらに委縮して中国にモノが言えなくなることだという。

どちらが、台湾として大きなマイナス影響を与えることになるか、といえば、中国をつけあがらせることの方が長期的に民主主義陣営にとって脅威となるだろう。

かつて下院議長として訪台したキングリッジは共和党だが、ペロシの訪台も応援している。「共産党が統治する中国は議長の旅路を支配できない」。元国務長官のポンペオはツイートで、ペロシと一緒に台湾に行きたい、と呼びかけた。

バイデンがいかにペロシ訪台をやめさせたくとも、議会と世論のムードに反する措置を中間選挙前のこのタイミングでできるか否か。そして、習近平も秋の党大会で、総書記として第3期目を続投するには、台湾問題のような根本的な問題で、米国の脅しに屈したような印象を与えることはできまい。

7月28日の首脳会談では台湾問題、ウクライナ問題、そしてトランプ政権時代から継続している米中通商協議の第1段階合意の履行問題が議題に上がるとみられているが、米国にとっても中国にとっても、一番妥協しにくい問題が台湾問題だろう。

蔡英文総統に出席してほしい安倍氏「国葬」

さてバイデンがペロシ訪台で日和るのか、強行するのかは一両日で判明するとは思うのだが、日本としては、いずれにしても腹をくくるタイミングが来たと認識すべきだろう。遅かれ早かれ、台湾海峡有事が起きるという想定をリアルに考えることだ。

そこで、私が密かに願うことがある。来る9月29日は日中国交正常化記念日であり、同時に日台断交日である。その2日前の9月27日に安倍晋三元首相の国葬儀が執り行われ、各国要人が弔問に訪れる。日本が関係を持つ国・地域に「通報」という形で国葬儀が行われることが知らされ、知らせを受けた国が誰を弔問に送るかを決め、それを日本が拒否する立場にはない。

私は、台湾の頼清徳副総統がすでに安倍家の通夜、葬儀に出席したのであれば、国葬儀に出席するのはやはり蔡英文総統であってほしい。蔡英文が国葬儀に出席したいというのであれば、心を込めてお迎えしてほしい。葬儀という特殊な式典であれば、中国が抗議したとしても日本としてはいくらでも言い訳がたつだろう。

そして国葬儀の2日あとに、日中国交正常化50周年の祝賀行事を大規模に行える状況かという問題もある。本来なら、このときに、習近平国家主席を国賓として招き、天皇陛下との特別会見をセッティングするか否かという議論が持ち上がるのだろうが、おそらく習近平側も党大会直前に国を離れたくはないだろうから、多分、日中国交正常化の国家規模の祝賀式典は行われないだろう。行われたとしても比較的小規模なものだろう。

だから9月を、日中国交50周年を盛大に祝うのではなく、日台の絆を深めるために誰よりも尽力した政治家の死を、台湾総統を迎えてともに悼む秋にしたい。それは日本の中国と台湾をめぐる複雑な外交史に一つの区切りをつけ、新章をめくる契機になるような気がする。

葬儀をダシにして、こうした外交に利用することを不謹慎と怒る人もいるとは思うのだが、「外交の安倍」と呼ばれた故人ならば、それこそ最高の供養になるのではないだろうか。

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『驚きの断トツ人気、米国の保守系若者は圧倒的にトランプ支持だった 次回大統領選に出馬するのか? 本人はいまだ言明せず』(7/27JBプレス 古森義久)について

7/26The Gateway Pundit<EXCLUSIVE: Key Excerpts from President Trump’s Speech (LIVE) at The America First Policy Institute in DC – “This American Dream Is Being Torn to Shreds…There Is Time for US to Bring America Back” (VIDEO)>

トランプはDS根絶には屑役人を簡単に首にできるように立法化が必要と。中間選挙で共和党が両院を押さえれば、可能になる。

To Drain the Swamp and root out the Deep State, we need to make it much easier to fire rogue bureaucrats who are deliberately undermining democracy, or at a minimum, just want to hold on their jobs. Congress should pass historic reforms empowering the President to ensure that any bureaucrat who is corrupt, incompetent, or unnecessary for the job can be told, “YOU’RE FIRED.” Washington will be an entirely different place.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/exclusive-key-excerpts-president-trumps-speech-live-america-first-policy-institute-dc-american-dream-torn-shreds-time-us-bring-america/

7/27阿波羅新聞網<传拜登政府劝阻无效 佩洛西持续推进访台计划=バイデン政権の説得は効果がないと噂されている ペロシは引き続き台湾訪問計画を推進している>米国下院議長のナンシー・ペロシは台湾を訪問する可能性があり、中国と米国はこのため緊張している。NYTは26日、バイデン米大統領の行政チームがペロシの8月の台湾訪問をキャンセルすることを望んでおり、ある当局者が、北京の幹部が1年半以内に台湾に対して行動を起こすためにこれを使い、台湾海峡を封鎖しようとするかもしれないことを心配しているから、と報じた。米国当局者は、「怒りが高まっているにもかかわらず、ペロシの訪問計画は前進している」と付け加えた。

中共の言い分をまともに聞く必要はない。

https://www.aboluowang.com/2022/0727/1781082.html

7/26阿波羅新聞網<大毒计!江曾希望习近平击落佩洛西飞机【阿波罗网报道】=大きな毒のある計画!江曾は習近平がペロシ機を撃墜することを望んでいる[アポロネット報道]>台湾政治大学国際関係センターの研究者である宋国誠は、次のように考えている:・・・ペロシのこの行動は、「真実と大冒険」のシナリオで、つまり、米国、中国、台湾の間の「政治的Stud poker」になり、これは誰が臆病者かテストする「チキンゲーム」である。

江曽派もここに大きな毒のある計画を隠している。彼らはペロシに安全信号を送り、彼女に台湾に行くように勧めた。彼らはまた、この機会を利用して習近平に間違いを犯させることを望んでいる。最良の結果は、習近平が計画を立てており、ペロシの飛行機を撃墜するかどうかにかかわらず、中共軍機が実際に出動することで、彼らにとって大きな騒ぎを起こす良い機会である。もちろん、彼らが心の中で最も望んでいるのは、習近平がペロシ搭乗機を撃墜できることである。そうすれば、米国は習近平に全力で対処し、江曽派は漁夫の利を得られる。

総じて言えば、我々は機会をとらえて物事を大きくしなければならない。これが、安全信号を送った江曽派の目的である。

威嚇だけだったら軍用機の出動でしょうけど、撃墜するのであれば、短距離ミサイルか空母キラーミサイルの出番では。

https://www.aboluowang.com/2022/0726/1780855.html

7/27阿波羅新聞網<振奋!形势逆转 3因素致普京已无指望乌战获胜=興奮!形勢は逆転した .3つの要因により、プーチンはウクライナ戦争に勝つ見込みがない>ロシア・ウクライナ戦争は最近まだ膠着状態にあるが、戦争の情勢変化は既に出始めている。ウクライナ情報総局の情報によると、5か月以上前に戦争が始まってから、ロシアはミサイル在庫の60%近くを消費してきたが、旧ソ連時代の多数のミサイルがまだある。アナリストは、開戦以降、双方の武器の備蓄と両兵の補充から見た場合、プーチンはこの戦争で勝つ見込みはなく、戦争の結果に結びついた要因は、開戦からのロシア側の速戦速決戦略の失敗後に既に負けが確定したということ。

それは戦略目標を変えたから負けたと思っているだけ。武器も中共やイランから、兵は北朝鮮からロシアに送られるという話もある。勿論小生はウクライナに勝ってほしいが、希望的観測で事態を見るのは危険。

https://www.aboluowang.com/2022/0727/1781106.html

7/27阿波羅新聞網<俄军军列遭精确命中!俄军五大主力损失严重=ロシア軍列に正確にヒットした!ロシア軍の5大戦力は重大な損失を被った>各方面の情報を総合すると、ウクライナ軍はヘルソンとザポリージャのロシア軍の兵站供給ルートへの攻撃に焦点を合わせている。ウクライナ軍は、ロシア軍が重火器を輸送するのを阻止すると言って、ヘルソンの3つの橋を攻撃した。同時に、ウクライナの特殊部隊と遊撃隊もメリトポリ空港と鉄道の交差口を攻撃した。ウクライナの砲兵もロシア軍の軍列を攻撃し、装甲車両でいっぱいのロシア軍の軍列は長距離であるが精度高い砲弾に襲われた。

https://www.aboluowang.com/2022/0727/1781051.html

7/26阿波羅新聞網<日本通知“友邦”安倍国葬详情 普京也获邀=日本は安部の国葬の詳細を「友好国」に通知する プーチンも招待される>日本政府は、9/27に安倍晋三前首相の国葬を行うことを決定した。日本の内閣官房副長官は本日、ロシアのプーチン大統領を含む、日本と外交関係がある国に通知が出され、首脳の出席する意思について聞いていることを確認した。しかし、クレムリンの報道官は、プーチンが葬式に出席するために日本に行く予定はまだなく、人を派遣するかどうかについてもまだ決定していないと述べた。

招待はした方が良い。来るか来ないかは先方が決めればよい。

https://www.aboluowang.com/2022/0726/1780804.html

7/27阿波羅新聞網<房地产泡沫破裂、人口老龄化,中国经济是否重蹈日本覆辙?=不動産バブルが崩壊、人口の高齢化、中国経済は日本の過ちを繰り返すのだろうか?>中国の経済成長は今年の前半に急落し、ウオッチャーは世界第2位の大きな経済が5.5%の年間GDP成長という公式目標を達成することを楽観視していない。現在、ほとんどの国が新型コロナの流行の防疫を緩和している一方で、中国当局は依然として「ゼロコロナ」政策を実行し続けている。さらに、中国の不動産市場は低迷し、地政学的紛争が激化している。あるアナリストは1990年代の日本と中国の現在の経済状況を比較し、中国の改革と開放後の数十年の急速な成長の後、中国の経済は長い間停滞し続けると考えていると。人口の高齢化も中国経済が直面している大きな課題である。

世界平和を乱す国の経済は是非崩壊してほしい。

https://www.aboluowang.com/2022/0727/1780990.html

何清漣 @HeQinglian 2h

フランスは医学生を動員してサル痘のワクチン接種を加速するhttps://rfi.my/8bzB.T

フランス公衆衛生省の最新のデータによると、フランスでは1,567例のサル痘感染が確認されており、その半数近くがパリ地域で、主に成人男性で、年齢は18歳から84歳でばらついている。

フランス政府は7/8からサル痘ワクチン接種を拡大し、男性とセックスをする男性、トランスジェンダー、セックスワーカーを含めた。

rfi.fr

フランスは医学生を動員してサル痘のワクチン接種を加速する

フランスのフランソワ・ブラウン衛生相は7/25、医学生がフランスのサル痘ワクチン接種のスピードを上げるために動員されたと述べた。関係団体は、政府のワクチン接種措置に欠陥があると考えており、サル痘の発生を抑制する手段が政府にないことを批判している。

何清漣 @HeQinglian 6h

Twitterの記録:ツイ友は胡温時代を共に思い出すhttps://rfa.org/mandarin/pinglun/heqinglian/hql-07252022141012.html

この記事の総合分析、ツイ主が陳炎連☭ @ 520CHINA025の投稿メッセージでは、20を超える代表的なツイートを引用している。さまざまな社会的地位によって認識のギャップがあるが、メッセージは一般に胡温時代の社会的空間は習時代より寛容で、活力と衰退が共存する時代であった。

最後に、なぜ中国が明君を望むのを逓減する規則を制定したのかを指摘している。

rfa.org

評論|何清漣:Twitterの記録:ツイ友は胡温時代を共に思い出す

https://twitter.com/i/status/1551573525005099008

何清漣 @HeQinglian 3h

米国の教科書禁令の絶えざる高まりは、言論の自由と学生の憲法修正第1条の権利を脅かしている。

4月にPEN Americaが発表した調査によると、昨年7月から今年3月までの間に全米で1,500件を超える書籍の禁令が出され、その形式と影響の範囲はさまざまであるが、禁令の一部は永久的である。

pen.org

米国で禁止:表現の自由と学生の憲法修正1条を脅かす教科書の禁止の高まり・・・。

PEN Americaは、学校の本の禁令のインデックスを照合し、2021年7月1日から3月まで米国の学校図書館と教室で本を禁止する決定の傾向のスナップショットを提供している・・・。

何清漣はリツイート

Lucs  @Lucs24659702 7月25日

チョムスキー:今日の米国は、私が生まれてこのかたありえなかった全体主義文化の下で生活しており、多くの点で、ゴルバチョフ以前のソビエト連邦よりもはるかに劣っている。 1970年代、ソビエトはニュースが必要なときにいつでもBBC、VOA、ドイツのテレビ局にアクセスできた。

古森氏の記事で、昨日の本ブログのThe Gateway Punditの記事に、トランプ等の支持率のグラフを載せておきました。古森氏の解説がついて分かりやすくなったと思います。

2024年大統領選は、共和党はトランプで間違いないでしょうけど、民主党はニューサムになるかどうか?左翼でしょうから、民主党全体の支持を集められるかどうか?

また副大統領候補を誰にするかですが、共和党はデサンテイスかポンペオ辺り、民主党は皆目見当がつかない。それより、2024年は公正な選挙にしてほしい。民主党が不正選挙をすれば許すことのないようにしてほしい。共和党エスタブリッシュメントとRINOが問題。

記事

米保守系学生団体「ターニングポイントUSA」の会合に出席したドナルド・トランプ氏(2022年7月23日、写真:AP/アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

米国の保守支持の若い有権者たちの間では、2024年の次回大統領選挙で前大統領のドナルド・トランプ氏に投票すると答えた人が全体の8割近くに達する──米国でこんな最新の政治傾向が明らかとなった。

フロリダ州タンパ市で開かれた保守系若者の全米組織「ターニングポイントUSA(TPUSA)」の総会における世論調査の結果である。調査結果によると、保守系の若者の間では依然としてトランプ氏への支持が高く、次回の大統領選では共和党側でトランプ氏が最有力候補であることが改めて明白となった。

共和党候補者のなかで圧倒的首位の人気

TPUSAは2012年に政治活動家のチャールズ・カーク氏らが「大学の左傾化を防ぐ」という政治目標の下に創設した保守系政治組織だ。現在までに公称100万人の会員がいるとされている。会員は公式には15歳から26歳まで、大学生が主体とされるが、一般の保守系若者も参加している。

この組織が7月22日から24日までタンパ市の市営会議センターで「全米学生行動サミット」と題する年次の総会を開いた。全米各地から大学生が約5000人集まったほか、若手の保守層が加わり、合計1万数千人の集会となった。

この集会にはトランプ前大統領はじめフロリダ州知事のロン・デサンティス氏やテッド・クルーズ、ティム・スコット両上院議員など共和党側の有力政治家も多数出席した。とくにトランプ氏は基調演説を任され、「バイデン政権が衰退させたアメリカを再び偉大に」というスローガンを訴え、民主党の統治を批判し、保守政治の復活を1時間半にわたって説き続けた。

この会合で主催組織のTPUSAが参加者約1万人を対象に実施した非公式調査では「2024年の大統領選挙で誰に投票するか」という問いに対して、全体の78.7%がトランプ氏だと答えたことが発表された。

同発表によると、2位になったのはフロリダ州のデサンティス知事で19%だった。このトランプ氏への圧倒的な支持の強さが、大統領選における共和党内でのトランプ氏への挑戦を事実上ほぼ不可能にしているといえる。

さらに同発表では、3位はサウスダコタ州の女性知事のクリスティ・ノエム氏で回答者は1%、続いてトランプ政権の国務長官だったマイク・ポンぺオ氏が0.5%、クルーズ上院議員、ニッキー・ヘイリー前国連大使、マイク・ペンス前副大統領の3人がいずれも0.3%だったという。

つまり、トランプ氏が共和党候補者のなかでは圧倒的首位の人気を保っている、というわけだ。

次回大統領選に出馬するのか?

ただしトランプ氏は2024年の大統領選挙への立候補は公式には表明していない。このTPUSAの大会での演説でトランプ氏は「私たちは2016年の大統領選挙では明確に勝利した。2020年にも実は勝っていた。2024年にも同じことが起こるかもしれないのだ」と述べて、次回選挙への出馬の意思をほのめかした。

トランプ氏はこれまでも次回の大統領選への出馬については「出るか、出ないかの決定はすでに自分としては下しているが、その内容を公表することは今はできない」と繰り返し発言してきた。自分としては決めているが、その内容はまだ公表できない、という態度だった。

トランプ氏はまたこの演説のなかで、民主党が下院の特別委員会で2021年1月6日の暴徒の議会乱入事件にトランプ氏が関与していたと追及していることに対して「私が次の大統領選挙にはもう出ないと言明すれば、その瞬間にこんな追及は終わるだろう。だが、私はそんな言明はしない」と述べた。民主党側が、連邦議会のトランプ大統領への弾劾審議などで責任を問い、弾劾措置には値しないという結論が出た議会乱入事件の追及を今また繰り返すのは、トランプ叩きの政治ショーなのだ、という見解をトランプ氏は再度表明した。

「敵にならない」バイデン大統領

TPUSAはこの大会での世論調査で、さらに「2024年の大統領選では共和党候補にとって民主党のどの人物が候補として最も手ごわくなると思うか」と問いかけた。その結果は、首位がカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム氏で回答者は30.3%だった。その他はオバマ元大統領の夫人ミシェル・オバマ氏が13.6%、ヒラリー・クリントン元国務長官が10.5%、バーニー・サンダーズ上院議員が10.3%、カマラ・ハリス現副大統領が7.9%だった。その民主党各候補のなかでバイデン大統領が最も強敵になると答えた人は全体の4.4%だった。

共和党側では、もしバイデン大統領が2024年の選挙でも民主党の指名候補となった場合、きわめて打倒しやすい相手になるとみているわけだ。

バイデン氏は現在79歳。年来、頻繁だった失言や放言を最近さらに増やし、民主党内でも批判や失望が広がっている。その結果、今年(2022年)6月には一部の全米世論調査で支持率が30%という超低水準を示した。

バイデン氏本人はすでに2024年の大統領選への出馬の意向をもらしているが、民主党内ではそれに対する支持の動きはみられず、むしろ反対の声が党内有力者たちからも挙がっている。一方、トランプ氏も現在76歳という高齢だが、活発かつ雄弁な政治活動、選挙運動を続けている。

今回の世論調査のように、共和党側、保守層側で有権者の圧倒的多数がトランプ氏を支持すると表明しており、他の共和党候補がすっかり存在をかすませている状況は、今後、今年11月の中間選挙から2024年11月の大統領選挙にかけて、トランプ支持勢力が牽引する形で共和党側の大きな巻き返しがあることも予感させる。

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『英MI6、米FBIの両トップが警鐘「主敵はロシアではない、中国共産党だ」 政界、産業界、研究機関にも…西側社会に深く広く浸透する中国』(7/26JBプレス 木村 正人)について

7/24The Gateway Pundit<Turning Point USA Poll Shows President Trump Crushing the GOP Field in 2024 Presidential Race>

共和党はトランプ党に変わりつつあるということ。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/turning-point-usa-poll-shows-president-trump-crushing-gop-field-2024-presidential-race/

7/26希望之声<中共恐吓佩洛西?蓬佩奥说话了=中共はペロシを脅す?ポンペオは話した>ナンシー・ペロシ下院議長が8月に訪台する計画は波瀾を引き起こし、遥か昔にはなかったことである。中共は強く脅し、バイデン政権の態度ははっきりしていないで、このとき、元米国務長官のポンペオが次のツイッターのように話した。

ポンペオも同時期に台湾訪問して落ち合えばよい。民主党と共和党合同で会見すればよいのでは。

https://www.soundofhope.org/post/640151

7/25阿波羅新聞網<中共警告裴洛西不得访台 美众议院前议长金瑞契推文怒呛=中共はペロシに台湾を訪問しないよう警告した 元米国下院議長のギングリッチはツイートで怒る>中国外交部の趙立堅報道官は本日(7/25)、米国下院議長のナンシー・ペロシが台湾を訪問する可能性について、中国が実際に強い警告を発したことを確認した。ギングリッチ元下院議長はツイッターで、中共は議長の訪問を管理できないと怒って述べた。

ペロシは予定通り訪台し、逆に戦狼外交は口先だけというのを世界に示した方が良い。

https://www.aboluowang.com/2022/0725/1780481.html

7/26看中国<北京强烈反对佩洛西访台 学者:美中军事冲突可能性低(图)=北京はペロシの台湾訪問に強く反対している 学者:米中軍事紛争の可能性は低い(写真)>米国下院議長のナンシー・ペロシは、8月に台湾を訪問する予定で、具体的な旅程は確認されていないが、北京は強く反応し、軍事行動が排除されないことを示唆している。この点で、米国メディアの評論は、中共が20大の前に軍事衝突する可能性は低いと分析した。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/07/26/1012651.html

7/26阿波羅新聞網<解放军特战兵抢滩登陆 “20处”错误超离谱=解放軍特別部隊が海から上陸 「20」箇所もミスるのはまともでない>中共人民解放軍は先日、“特別部隊の尖兵がビーチに上陸して、一撃で敵を斃す、画面は燃えている”の映画を公開し、中共人民解放軍第74集団軍の特別部隊が某海域のビーチエリアで軍事演習を行い、リズムが速く、高強度で、フルスペックの島嶼上陸実戦訓練と呼んだ。しかし、軍事専門家で中国戦略学会の研究者である張競は、25日にFacebookでビデオの内容を分析し、20箇所の法外な間違いの証拠を1つずつ挙げて説明した。張競も「ショーのビデオを見ると思えばよい」と嘲笑した。中共の軍事訓練のビデオを見るのは、実際には自己に注意を促すものとして使うことができる。

https://www.aboluowang.com/2022/0726/1780532.html=

7/25阿波羅新聞網<中国7月新屋成交量砍半大跳水 全年财政缺口6兆元—中国7月新屋成交量砍半大跳水 学者:今年财政缺口27兆台币=中国の7月の新築住宅取引量は半減し、年間の財政は6兆元足りない–7月の中国の新築住宅取引量は半減した。学者:今年の財政は27兆台湾ドル足りない>中国の不動産市場は寒い冬に突入した。7月の第3週には、6月の週当たり45,000戸より55%少ない2万戸の新築住宅が販売された。不動産市場の軟化は地方政府の巨額の土地収入を減らし、財源を少なくしている。野村証券のチーフチャイナエコノミストである陸挺は、今年の中国の地方政府による土地売却収入は、昨年より3.5兆元(約15.7兆台湾ドル)減り、住宅市場の見通しが懸念されるだけでなく、年間の財源不足も6兆元(約27兆台湾ドル)に拡大すると予測している。

「自由時報」のレポートによると、陸挺は、不動産とその上・下流の産業チェーンだけで、中国のGDPの1/4に貢献し、大きな影響を与えており、過去20年で景気が悪ければ、中国政府は不動産規制を緩和して住宅投資の需要を刺激してきたと述べている。中国の不動産販売は6月に改善したものの、7月には半減した。6月の状況も悪く、新築45%減、完工41%減、土地販売面積53%減となり、価値も65%減となった。

https://www.aboluowang.com/2022/0725/1780494.html

7/25阿波羅新聞網<马斯克否认了!被爆偷吃好友妻跪求原谅怒呛“胡说八道”= マスクは否定した!友人の奥さんを盗み食いし、ひざまずいて許しを求めたが怒られたと暴露されたのは「ナンセンス」な話と>WSJは、世界で最も裕福な男、イーロンマスクが、Googleの共同創設者で、長年の友人であるセルゲイ・ブリンの妻と婚外関係を持っていたというニュースを伝えた。2人のハイテク億万長者は仲たがいしておおっぴらに言い争い、マスクはひざまずいて許しを求めたと。それに応えて、マスクはツイッターで「これはまったくナンセンスだ。ブリンと私はまだ良い友達で、昨夜一緒にパーティーに行った!」と答えた。

マスクはツイッターで、ブリンの元妻ニコール・シャナハンを過去3年間に3回(2回の間違い?)しか見たことがなく、そのうち2回は「ロマンチックな(関係)要素なしで」多くの人が参加したと書いている。

https://www.aboluowang.com/2022/0725/1780347.html

何清漣 @HeQinglian 9h

WP:ペロシが台湾を訪問すれば、米軍は支援のために空母または戦闘機を動員することを検討する。https://rfi.my/8bp8.T

大勢のジャーナリストを空母に乗せて24時間インタビューを行うことを提案する。艦船、台湾総統府、街頭の人々、ナンシーが行く天安門展示の6月4日の虐殺のバナー、海外の民主運動活動家と会う事等。

米国人はすぐにインサイダー取引の件を忘れ、ナンシーのイメージは回復した。

rfi.fr

WP:ペロシが台湾を訪問すれば、米軍は支援のために空母または戦闘機を動員することを検討する。

WPのコラムニスト、ホセ・ローギンは24日、米下院議長のナンシー・ペロシが台湾を訪問する可能性があり、米軍は支援のため、空母や戦闘機を動員することを検討しているが、そうすることは中国が挑発と見なす可能性があると述べた。

何清漣 @HeQinglia 2h

【英国の首相候補であるスナクは言を左右にし、「国益と価値観を守りながら、 『中国との関わりを継続する』と言った。中共の喉と舌の《環球時報》は大分前に、スナクは首相選の争いで「中英関係を発展させることについて明確で実務的な見解を持っている」唯一の候補者であると書いた。

この特徴について、外部は中国のスナクに対する「死のキス」と形容している】

案の定、それは選挙戦略である。

引用ツイート

何清漣 @HeQinglian 20h

当時、クリントンが選挙運動をしていたときの大言壮語を思い出して:私が米国大統領になったら、北京からバグダッドまで独裁者を一人残らず放っておかない。

その後、クリントンは中国にWTOに加盟するよう促し、中国政府の良き友人となった。 退位後、彼はしばしば演説するために中国に行き、演説ごとに数十万ドルを稼いだ–友情は色褪せない。

だから私はむしろこれらを政治の手練手管と見る。twitter.com/RFI_TradCn/sta…

何清漣 @HeQinglian 8h

台湾や中国と外交関係を築くことは、小さな国が生き残るための道である。一度壊し、一度回復すれば、数十億ドルをもたらす。3年ごとにやってみれば。

引用ツイート

VOA  @voaliyalu  10h

ソロモン諸島議会外務委員会の委員長で野党議員のピーター・ケニロレア・ジュニアは、7/25議会の野党党首室での独占インタビューで、野党が次の選挙で勝利した場合、組閣してすべき最初のことは、中共との安全協議を廃止することである。台湾との外交関係を再構築するかどうかについては、そのような可能性はあるが、手続きが長く、国際的な問題を抱えていると述べた。

何清漣 @HeQinglian 2h

欧米で最も賞賛されている「ノーベル平和賞を受賞したリーダーシップモデル」である南アフリカやミャンマーを含むすべてのカラー革命を見ると、実際は完全な成功を収めておらず、多くの問題を抱えている。

米国の民主党陣営によって念入りに計画された2020年の米国選挙だけが、自国で用いた20年余のカラー革命の成功例で、政権を奪い取るのに成功し、社会と大衆思想の改造を始めた。

引用ツイート

曹長青 @CaoChangqing 3h

CIA長官のウルージーはTVで、米国が他国の選挙に干渉したことを認めた。 WH顧問のジョン・ボルトンはCNNに、多くの国でクーデターを計画していると語った。 クリミア事件は、オバマ政権がウクライナの路上で暴力を用い、民主的に選出された大統領の転覆を支持した「クーデター」に端を発し、ロシアはもはやクリミアを調停しなくなり、その結果、そこの人達はロシアに戻ることを住民投票で決した;この事件は、オバマが反ロで、ウクライナの内政に介入した結果であった;バイデンはウクライナで反ロを煽り、戦争の導火線になった。

木村氏の記事で、英米とも中共の脅威に気づくのが遅すぎた。中国人の基本的考えは「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」というのだから、不道徳この上ない。だから、何でもありで、平気で人のものを盗み、賄賂やハニーで誑かして情報を取る。中国人が何の目的もなく、金を気前よく提供しますか?スリランカを見ていれば分かるはず。

ここまで、中共を大きくさせたキッシンジャーとビルクリントンは牢に入ってもらいたい。でも今だったら、中共の国力の肥大化は防げるかもしれない。不動産バブルが弾けそうなので。中共を助けることは絶対しないで、中共とデカップリングを進めるべき。それより日本はスパイ防止法を制定し、スパイ(含む日本人)を摘発しないと有事には危険。また文科省は、孔子学院があれば補助金を減らすようにして、閉鎖するよう動くべき。

記事

巨大な中国共産党旗の前で敬礼する兵士(写真:AP/アフロ)

(在ロンドン国際ジャーナリスト・木村正人)

異例の「意見表明」と言っていいだろう。英情報局保安部(MI5)のケン・マッカラム長官と米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官は7月6日、MI5の本部があるテムズ川沿いの「テムズ・ハウス」で産業界、学術界のリーダーを前に異例の合同演説を行った。そこで「中国共産党が米英両国の国益にもたらす脅威が増大している」と警告を発したのだ。

「私たち2つの組織は1世紀以上前に誕生し、長い間、密接に連携してきた。FBIのロンドン支局は1942年に開設されたが、FBIとMI5のトップが公の場で意見を交わすのは初めてのことだ。共通の大きな課題である中国に対して明確な意思表示をするためだ」

ホスト役のマッカラム氏は自由経済と民主主義、法の支配の価値を守るためにこう協力を呼びかけた。

世界を見渡せば、“独裁者”ウラジーミル・プーチン露大統領によるウクライナ侵攻とロシアスパイの秘密工作、シリア、ソマリア、アフガニスタンのイスラム過激派や、極右活動家がサイバー空間でさらに過激化し、単独で予測不可能なテロを起こすリスクが増大している。しかしマッカラム氏は「今日のテーマは、その対極にある」と強調した。

「私たちが直面している最も大きな変化は中国共産党によるものだ。中国共産党は密かに世界中に圧力をかけている。大規模な組織的キャンペーン。電光石火のスピードではなく、数十年にわたる戦略的な戦いである。個人の突出した行動ではなく、中国共産党の計画的で専門的な活動を私たちはいま目の当たりにしている」(マッカラム氏)

専門知識、技術、研究、産業上の優位性が危険にさらされている

(1)世界をリードする専門知識、技術、研究、産業上の優位性が中国共産党によって危険にさらされている(2)組織やスタートアップ、大学を要塞化せず守るためにできることはたくさんある(3)法律によって企業や個人が中国共産党に協力することを強制されるような国家ぐるみのアプローチを採用している――とマッカラム氏は会合の参加者に注意を喚起した。

中国共産党は実際さまざまな方法を使って英米の優位性を崩しつつある。まず「秘密の窃取」だ。昨年、中国スパイのシュー・イェンジュン被告が米裁判所で経済スパイと米航空セクターの企業秘密窃取の罪で有罪判決を受けた。同被告は欧州でも活動しており、航空宇宙産業を標的とした中国の情報機関、国家安全部の大規模なネットワークに参加していた。

スパイ活動は行わずに正面から「技術移転」する方法もある。英国に拠点を置く精密エンジニアリング企業スミスズ・ハーローは2017年、中国企業フューチャーズ・エアロスペースと契約を結んだ。フューチャーズ・エアロスペース社は品質管理の手順とトレーニングコースのために300万ポンド(約4億9000万円)を支払った。スミスズ・ハーロー社は20年に経営破綻した。

3つ目の方法は「研究を通じた窃取」だ。20年、米国は中国人民解放軍の大学出身の研究者に対する特定分野の新規ビザの発給を停止した。英国でも国防機密の漏洩を防ぐため学術技術承認制度を改革した。この結果、人民解放軍とつながりのある学生50人以上が退学に追い込まれた。米英両国とも国家安全保障上の優位性が中国に崩させるのを防ぐため対策を取りはじめている。

「千の砂粒」作戦

中国共産党は外交官を装ったスパイを活用する古典的な方法だけではなく、機密情報を複数ルートで収集する「千の砂粒」作戦も展開している。ドイツでは引退した政治学者と妻が外交政策シンクタンクを運営し、10年近くも中国に情報を流していた。エストニアでは北大西洋条約機構(NATO)の海洋学者がシンクタンクのためと称して中国の仲介者に情報を渡していた。

人脈を開拓する専門家向けネットワーキング・サイトが悪用されるのは有名だ。英航空専門家はネット上でアプローチを受け、魅力的な雇用機会を提供された。この専門家は2度にわたって中国を訪れ、接待を受けた。軍用機の詳細な技術情報を要求され、報酬を受け取った。その企業は実は中国のスパイによって運営されていた。

中国国家安全部が主導する3つの「持続的標的型(APT)攻撃」グループによって英政府や産業界のさまざまなターゲットが攻撃された。もちろん最終目標は内部情報の窃取だ。

昨年、このようなサイバースパイ行為を未然に防ぐため、英国の情報機関は37カ国と情報を共有した。今年5月には、重要な航空宇宙企業を標的としたAPT攻撃を阻止したという。

MI5は30年前からこう助言してきた。

「中国のスパイが欧米人に接近する主な動機は『友人』を作ることだ。いったん『友人』になれば、その関係を利用して合法的または商業的に入手できない情報を入手して中国の利益につなげる。利害関係はゆっくり構築される。ターゲットは負い目を感じ、見返りを求める必然的な要求を最終的に拒否できなくなる」

「中国スパイが議会のプロセスを妨害」

その助言で示唆されているような事例が、つい最近も明らかになった。

今年1月、MI5が、英下院議長を通じ、ロンドンを拠点に活動する中国人弁護士クリスティン・リー氏が中国共産党中央統一戦線工作部(中央統戦部)の意向を受け下院議員に近づき影響力を行使していると全下院議員に異例の警告を発したのだ。リー氏は香港新界生まれで11歳の時、両親とともに英・北アイルランドに移住してきた。

リー氏は中国人ジャーナリストに「他の生徒は私のことを『チンキー』と呼び、二流市民として扱い、『中国に帰れ』と侮蔑した。同級生と同じテーブルで食事をしていた時、砂糖を回してくれるよう頼んだら、塩をミルクティーに入れられた。不味かったが、我慢して飲み干した。いじめられたらブルース・リーのカンフーのフリをして逆に怖がらせた」と打ち明けている。

MI5の警告文書によると、中央統戦部は中国共産党の主張を広げる一方で中国共産党の政策に敵対する勢力に対抗するため、虚偽や賄賂、脅しなど硬軟織り交ぜた方法で相手国の政治家や有力者に近づいて親密な関係を構築する。手なずけた協力者に中国共産党の主張に沿った言動をさせたり、都合の悪いことには口をつぐませたり海外の世論に「干渉」する部局だ。

リー氏は在ロンドンの事務弁護士で、在英中国大使館の首席法律顧問、国務院華僑事務弁公室の法律顧問、中国海外友好協会、英議会超党派中国グループの幹事を務め、英国における中国人コミュニティーの顔役になった。と当時に、中央統戦部と協力して超党派議員グループなどを通じ英政界に影響力を行使していた。

「中国人が団結して強くなれば、誰も私たちをいじめなくなる」

「中国人が団結して強くなれば、誰も私たちをいじめなくなる」というリー氏は中国共産党の意向を受け、現役議員や政治家の卵への献金を斡旋。献金は出所を隠すため秘密裏に行われていた。英紙によると、最大野党・労働党のジェレミー・コービン前党首に近いバリー・ガーディナー下院議員に50万ポンド(約8150万円)以上を献金していた。

リー氏は、労働党の他の組織にも数十万ポンド、自由民主党にも5000ポンド(約82万円)を献金していたほか、与党・保守党にもつながりを広げた。国家安全保障より経済を優先させ「英中黄金時代」を謳歌したデービッド・キャメロン首相(当時)とも良好な関係を築き、その後、テリーザ・メイ首相(同)からも表彰されている。

毛沢東が中国共産党の「魔法の武器」と評した中央統戦部は、こうしたネットワークを通じて中国共産党寄りの声を増幅し、中国共産党の正当性や権威に疑問を呈する声を封じ込める。オーストラリアのサム・ダスティアリ上院議員は18年、中国企業から資金提供を受け、南シナ海の領有権を巡り中国寄りの発言を行ったと批判され、辞職に追い込まれている。

10~19年、英中の「エリート関係」について研究した英エクセター大学のマーティン・ソーリー研究員は昨年1月、英下院外交委員会に「外務省の評価手続きは重大な落とし穴を避けなければならない」との書面による証拠を提出している。ソーリー研究員は、営利団体が重要な国家インフラを含む英政府の政策に影響力を行使する方法は無数に存在する、という。

「大きな陰謀があったわけではない」

政治献金、英議会超党派中国グループへの資金提供、政治家や公務員が公共部門と民間部門の間を移動する「回転ドア」、閣僚会議や出向、下院各委員会の質問に対する証拠提出など、中国が影響力を行使するさまざまなチャネルがある。2010年代にはビシネスが国家安全保障や主権より優先される事例が多く見られたとソーリー研究員は指摘する。

中国企業は中国共産党の「潜在的ネットワーク」の一部を形成している。多くの中国企業は日常業務で、ある程度の自律性を持っているが、中国共産党の影響力の範囲内にあり、中国共産党が重要と考える事項についてはその意思に従わなければならない。ソーリー研究員は書面で、中国共産党が英民間原子力部門に浸透した事例を取り上げている。

英国のブラッドウェルB原発プロジェクトでは中国広核集団(CGN)が主導権を握り、独自の原子炉「華竜1号」を設置する合意が交わされた。この英政府決定は英国内の多くの安全保障専門家の意に反して行われた。単に中国共産党のロビー活動だけでなく、中国とつながるビジネス団体や個人がこの決定を後押しした。

「大きな陰謀があったわけではない。商業的関心を持つグループにとって英国の国家安全保障は関心事ではなかった。中国では『法の支配』ではなく『法による統治』が行われ、中国共産党が最終的に法だということを理解しなければならない。こうして権力を強引に行使する必要のない『潜在的ネットワーク』が形成される」とソーリー研究員は解説する。

MI5のマッカラム長官によると、懸念される中国の動きに対し、以前は制限されていた活動を倍以上に強化し、18年に比べると7倍もの調査を行っている。アングロサクソン系電子スパイ同盟「ファイブアイズ」にとっても中国は最重要課題であり、欧州のパートナーとも連携している。産業界、学術界の協力者を結集させることが大事だという。

次期英首相を決める与党・保守党の党首選が行われている。党員による決選投票で優位に立つのはリズ・トラス外相。中国の台頭を抑えるため「自由のフロンティア」構築を呼びかける対中最強硬派。「自由のフロンティア」になるのは「ファイブアイズ」や「日米豪印(クアッド)」。対中包囲網は一段と強固になりそうだ。

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『トランプに次いで「モルモット」にされる高齢大統領 新型コロナウイルスに新開発の経口治療薬は本当に効くのか』(7/25JBプレス 高濱賛)について

9/24The Gateway Pundit<President Trump Promises to Rehire Military Fired by Joe Biden for Refusing Experimental Vaccine – With Backpay (VIDEO)>

バークス博士が言うようにワクチンが効かないのだから、それを理由に解雇したのは正当事由がない。最高裁も強制ワクチンを無効としたし。軍へ復帰させて過去の給与も払うのは粋な計らい。でも2025年にトランプが大統領就任してから?

President Trump:  “We have to abolish all Covid mandates and lockdowns, re-hire every patriot who was shamefully fired from the military with an apology. We have to give them an apology and all of their backpay.”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/president-trump-promises-rehire-military-fired-joe-biden-refusing-experimental-vaccine-backpay-video/

9/24The Gateway Pundit<TRUMP WAS RIGHT: China Placed Huawei Equipment Atop Cell Towers on Purchased Farm Land Near US Military Bases – Capable of Disrupting and Capturing Signals>

危険行為は売買契約を無効にさせればよい。法律がなければ作ればよい。

CNN reported this in a exclusive on Sunday morning.

Since at least 2017, federal officials have investigated Chinese land purchases near critical infrastructure, shut down a high-profile regional consulate believed by the US government to be a hotbed of Chinese spies and stonewalled what they saw as clear efforts to plant listening devices near sensitive military and government facilities.

Among the most alarming things the FBI uncovered pertains to Chinese-made Huaweiequipment atop cell towers near US military bases in therural Midwest. According to multiple sources familiar with the matter, the FBI determined the equipment was capable of capturing and disrupting highly restricted Defense Department communications, including those used by US Strategic Command, which oversees the country’s nuclear weapons.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/07/trump-right-china-placed-huawei-equipment-atop-cell-towers-purchased-farm-land-near-us-military-bases-capable-disrupting-capturing-signals/

7/24阿波羅新聞網<称遭民主党迫害 川普连喊3次不会不选 强烈暗示=民主党に迫害されたと主張 トランプは選挙を避けることはできないと3回続けて叫んだ 強烈なヒント>トランプ前大統領は22日、アリゾナ州の共和党知事と下院議員の予備選挙の応援に出席した。2020年の選挙は盗まれたと繰り返しながら、「2024年の大統領選挙に参加する」ことを強く示唆した。更に彼は民主党によって迫害されたと。彼が2024年の選挙に立候補しないことを公式に発表しない限り、民主党は彼を放っておくことはない。

民主党だけでなく、RINO も協力したから不正選挙が実行できた。共和党エスタブリッシュメントは民主党と談合して政治を切り盛りしてきたのに、政治アマチュアのトランプが邪魔だから追い出したのでしょう。でも2024年は2020年と違い、共和党はトランプの党になりつつある。

https://www.aboluowang.com/2022/0724/1779953.html

7/25阿波羅新聞網<彭斯打脸川普不留情—打脸川普阴谋论 潘斯:续沉溺2020 共和党2024会再输=ペンスは容赦なくトランプを平手打ち–トランプ陰謀論に平手打ちをくらわす ペンス:2020年にこだわり続ければ、共和党は2024年に再び負ける>常に民主党を支持してきた米国世界日報の報道によると、2024年の大統領候補として共和党の指名に立候補したいマイク・ペンス前副大統領が22日のアリゾナ予備選挙応援で、共和党がまだ2020年の選挙の苦しみと憎しみにふけっていれば、2024年の大統領選挙は再び負けると。意味するところは、トランプ前大統領の選挙が盗まれたという根も葉もない話に当てこすりを言った。同じくアリゾナで選挙運動をしているトランプは、彼のいつもの調子を変えず、彼自身を国内で「最も迫害された人」であると宣言した。

ペンスは”2000 mules”やナバロレポートを見たうえで、根も葉もない話と言っているのか?こういうRINOがいるから不正選挙が止まない。不正が止むまで、トランプと共和党は言い続けるべき。私憤もあるが公憤のほうが大きい。公正な選挙は民主主義の根幹。

https://www.aboluowang.com/2022/0725/1780097.html

7/25阿波羅新聞網<爆炸:川普白宫女博士承认与福奇撒谎欺骗川普 篡改报告—爆炸:她承认与福奇博士对川普和美国人民撒了谎,他们篡改了报告=爆発:トランプ政権WHの女性博士がファウチと共にトランプに嘘をつき、騙したことを認める—爆発:彼女はファウチ博士と共に、トランプと米国人に嘘をつき、報告を改竄したことを認める>彼女の新しい本「総てを話そう」の中で、トランプ政権のWHコロナウイルス対応コーディネーターである女性博士は、公共安全の名の下に事実を捏造し、コロナウイルスの報告を改竄し我々を誤導させたことを認めている。驚くことに、15日間と30日間の感染防止に関するこれらの数値は自由に捏造できる!

https://www.aboluowang.com/2022/0725/1780110.html

7/24阿波羅新聞網<忧中共击落 佩洛西如果访台传美军酿派军机航母护航=中共がペロシ機を撃墜することを心配し、ペロシが訪台すれば、米軍が護衛するために戦闘機や空母を派遣すると伝わる>米下院議長のナンシー・ペロシが台湾を訪問する可能性があり、ワシントンポストのコラムニスト、ローキンは、米軍は空母や戦闘機の配備を検討しているが、そうすれば中共は挑発されたと見なす可能性があると述べた。もし、ペロシが訪台を延期すれば、中共の脅しが効いたことになると思わせることになる。

https://www.aboluowang.com/2022/0724/1780021.html

何清漣 @HeQinglian 10h

この件について私は公平に話す。

瓜田李下の疑いがかけられ、プーチンは年をとり、病気で、クーデターの心配に直面しているが、おそらくやはり知っているだろう。

彼が消防隊を送ったとしても、それはほとんど効果がない。西洋のメディアとウクライナへの血が上ったファンは、彼がこの機に乗じ、火を広めると言うだろうか?

もし派遣するなら、彼はロシア軍を消防士に変装させ、この機に乗じてイタリア・スペインの領土を占領すると言うだろうか?

このニュースのおかげで、私はロシアが過去に隣人の消火を助けるために良いことをしたことを知った(下心があったかもしれない)。 😉

引用ツイート

綾波 @dinglili7 7月24日

イタリアとスペインは、両国の森林火災の状況でロシアが何もしないと非難した。

今年、ロシアの緊急救助省は、森林火災への対処を支援するための消防航空機を派遣しなかった。

何清漣 @HeQinglian 10h

説明すると、年をとり、病気で、クーデターの心配に直面していることは私が言ったことではなく、西側の主流メディアをたくさん読んだことから得られた印象であり、私は時々それを言う。

イタリアとスペインはロシアに制裁を課しているのだから、期待する方がおかしい。

何清漣がリツイート

DW中国語-ドイチェ・ヴェレ @dw_chinese  14h

ケニアのエコノミスト、シクワティは次のように述べた:「欧州人は#自分の価値システムに縛られ、アフリカ人に何が必要か教える:欧州は統治について話し、中国は#hardwareを重視し、中国人が望むのは具体的なインフラのように見え、彼らは尋ねる:その道はどこからどこまで舗装するのか?しかし、欧州人はまず、そこを通る昆虫の数を調べなければならない」

dw.com

欧州とアフリカの協力の難題:中国は道路の建設のみを求めており、欧州は最初に昆虫を数える。

対等なパートナーではなく、援助を受けるだけ:これは、アフリカの政策立案者が欧州と協力するときに自分たちの立場について感じることである。 EUが価値観を重視していることに何の問題もないが、町を結ぶ道路を建設する・・・。

何清漣 @HeQinglian 6h

誰もがミリー将軍の通敵電話を覚えておく必要がある。

今や、かつての親友は「最も危険」と呼ばれ、前後の判断は雲泥の差がある。

この2年間で彼と中共の間に何が起きたのか?彼を「友好過ぎ」から薄情過ぎに変えるのか?まさか薄情の谷の中には愛の棘でいっぱいだったのだろうか?

RFI中国語-RFI @RFI_TradCn 7h

ミリー将軍:中国は更に侵略性を具える 米国と同盟国にとって危険であるhttps://rfi.my/8bk1.t

何清漣がリツイート

Zt  @zt33268778 7月24日

アクトン卿の名言:それぞれの時代で、自由に対する4つの脅威がある。強者の権力を集中させたいという強い願望、貧富の格差に対する貧しい人々の恨み、無知な人のユートピアへの強い憧れ、自由と放縦を恣意的に混同する信仰を持たない人。

何清漣 @HeQinglian 5h

私は今、米国民主党の政治に関するメディアの報道を見ているが、薄熙来が「赤を歌い、黒と戦う– ]鼎の軽重を問う」ことを始めた2009年と同じ感覚になる。将来、どんな驚くべきニュースが出てくるのかわからない。–民衆が考えつかないだけで、彼らがしないことは何もない。

当時、米国メディアは中国政治の内部闘争に舞台を提供していたが、今回はこれらのメディアが参加し、米国では国内報道に焦点を当てたメディアが増えた。

何清漣 @HeQinglian 7h

ナンシー女史の境遇は、内部と外部の両方ある。

国内では、夫の大小さまざまな問題が露呈しており、夫の株式市場でのインサイダー取引の幕が上がったばかりである。

中国語圏では、中共と戦って台湾を支援する勇気を示しており、中共が飛行機を撃墜する危険を冒して台湾を訪問する予定であり、空母や軍艦を使って護衛する準備もしている。

国内と国際的な世論調査を行えば、非常に面白い。

何清漣 @HeQinglian 5h

今回は民主党の奥の院の火事である。NYTが彼女の夫は飲酒運転をしたと報じた5/29以来、波は段々と激しくなっている。

この記事:ナンシーペロシのナパ:裕福な友人と夫のポルシェがクラッシュ

現在、この波は夫の株式市場でのインサイダー取引に移り、小さなメディアは他のことを掘り起こしたが、それはこれらの主要メディアがそれを報道するかどうかによる。

バイデン家の報道もこのリズムである。

nytimes.com

ナンシーペロシのナパ:裕福な友人と夫のポルシェがクラッシュ

事故は、ブドウ園の間で下院議長のカリフォルニアの生活に光を当てる。

何清漣 @HeQinglian 4h

当時、クリントンが選挙運動をしていたときの大言壮語を思い出して:私が米国大統領になったら、北京からバグダッドまで独裁者を一人残らず放っておかない。

その後、クリントンは中国にWTOに加盟するよう促し、中国政府の良き友人となった。 退位後、彼はしばしば演説するために中国に行き、演説ごとに数十万ドルを稼いだ–友情は色褪せない。

だから私はむしろこれらを政治の手練手管と見る。

引用ツイート

RFI中国語-RFI @RFI_TradCn 5h

英国保守党のリーダー選挙における月曜日のテレビ討論:スナクはトラスの弱い対中政策を非難する。

高濱氏の記事で、バークス博士の暴露記事は知らないのでしょうか?民主党支持者はFox News は見ないのかな?やはりバイデン大統領には、イベルメクチンを飲ませた方が効くのでは。虫下しだから、高齢の体にも優しいはず。

さすがガリガリの民主党支持の高濱氏もバイデンの再選には反対の様子。2020年の時には口汚くトランプを罵り、バイデンを持ち上げていましたが。左翼は人を見る目がなく、政略で人を陥れるのが得意。ロシアゲート、ウクライナゲート、不正選挙、1/6委員会等。

記事

コロナ感染でホワイトハウス内でもジャネット・イエレン財務長官などとオンライン会議するジョー・バイデン大統領(7月22日、写真:AP/アフロ)

FDA承認後7カ月の「パクスロビド」

ジョー・バイデン米大統領(79)が7月21日朝のPCR検査で陽性が判明した。

主治医の声明によると、20日夜から鼻水や倦怠感、せきの症状が出始めたが、症状は軽いという。バイデン氏の血中酸素濃度や呼吸は正常だという。

バイデン氏は3月に4回目のワクチン接種を済ませていたにもかかわらず、感染してしまった。

主治医は23日午後、「症状は改善している。大統領はおそらく(オミクロン株型である)BA.5に感染している」との見解を示した。

目下、主治医の判断で新型コロナ経口治療薬「パクスロビド」(PAXLOVID)の服用を始めた。1日2回、3錠だ。

米食品医薬品局(FDA)が承認したのは2021年12月だった。まだ7カ月しか経っていない。

「パクスロビド」は、ファイザーが開発した新薬で、重症患者が入院せずに自宅療養可能なことを謳っている。

認可時には同社のアルバート・ボイラ会長は「ヘルスケアや医療施設システムを改善する画期的な科学の勝利だ」とまで言い放った治療薬である。

これまで処方できるのは医師のみ。薬剤師が処方できるようになったのは2週間前の7月上旬からだった。

コロナ予防ワクチンのように今や世界を席巻しているような医薬品とは異なる。それを大統領に投薬した。

米メディアの中には「大統領はモルモットか」と冷ややかに見る向きもある。

バイデン氏はどこで感染したのか。

感染経路について、ホワイトハウスは現時点で不明としている。7月16日から4日間、強行軍で出かけていた中東歴訪時に感染した可能性大だ。

同氏は、ホワイトハウス内で最低5日間、自主隔離し、電話やオンライン会議で仕事を続ける。

5日目以降に陰性結果が出れば、通常の執務に復帰するとしているが、これはあくまでも希望的観測だ。

コロナウイルスに感染した米国人は、7月21日現在、8982万4190人、死者数は102万1048人。

https://covid.cdc.gov/covid-data-tracker/#datatracker-home

バイデン政権では、4月26日、カマラ・ハリス副大統領が陽性反応を示したが、その後陰性に転じている。

7月に入って、米通商代表部(USTR)のキャサリン・タイ代表(48)が7月9日に陽性になったほか、ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当=45)が6月19日に陽性になっていた。

5月15日には、大統領首席医療顧問のアンソニー・ファウチ米国立アレルギー感染症研究所長(81)が陽性になっていた。

パンデミック(世界的大流行)初期から感染拡大防止に取り組んできた米政府のコロナ対策の「立役者」だ。

コロナは、バイデン政権を容赦なく襲っている。

未承認「抗体カクテル療法」が救った命

米大統領がコロナ感染したのはバイデン氏が初めてではない。

前任者のトランプ氏は2020年10月2日、感染して軍事医療センターにヘリで緊急搬送された。

入院前、米リジェネロンが開発した未承認の「抗体カクテル療法」*1が施された。

*1=リジェネロンのカクテル療法は、コロナウイルスのスパイクタンパク質に対する2つのモノクローナル抗体を組み合わせたもの。

新型コロナの入院患者と外来患者の両方を対象に複数の臨床試験が実施され、ウイルス低減の効果が確認された。だがFDAは当時、許可していない療法だった。

他の治療法がない重篤患者に適用される「例外的使用許可」の申し出がトランプ氏の主治医からあり、「人道的見地」から行われたのだ。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-10-03/-top-of-his-game-the-day-covid-19-came-to-trump-s-white-house#xj4y7vzkg

トランプ氏はその後、治療薬「レムデシビル」のほか、通常は重症患者に投与されるステロイド系抗炎症薬「デキサメタゾン」の投与を受けた。

そして10月5日、奇跡的に回復し退院した。

治験段階にある抗体カクテル療法がトランプ氏のコロナ感染症治療に使用されたことでリジェネロンは、一躍脚光を浴びた。

まさに「米大統領はモルモットにされ、幸運にも一命を取りとめた」(米医療関係者)のだった。

パックスロビドと解熱剤を服用

今のところバイデン氏の病状は安定しているようだ。主治医のケビン・オコナー博士が7月21日に明らかにしたバイデン氏の病状は以下の通りだ。

一、体温は99.4度(摂氏36.5度)。

二、鼻水が出る。軽い咳が出る。声がかすれる。倦怠感がある。

三、血圧、脈拍、血中酸素濃度は正常。

四、バクスロビドのほか、熱を下げるため解熱剤を服用している。

五、第三者との接触を断ち、隔離された部屋で大統領としての職務を全うしている。

https://www.nytimes.com/live/2022/07/22/world/covid-19-biden-news/biden-covid-symptoms

https://www.washingtonexaminer.com/news/white-house/biden-covid-symptoms-day-two

しかし、政治家の病は古今東西、尾ひれがついて憶測が広がる。

7月21日にはトランプ氏はSNSにステートメントを発表し、「バイデン氏の病状は悪化、命にかかわる可能性が出てきた」と報じた。

(結局、このSNSはフェイクニュースであることが判明した)

この2年間で米医学・医療界は底力発揮

コロナウイルスに感染した2人の大統領の置かれた状況をロサンゼルス・タイムズの医療担当記者、メリサ・ヒーリー氏が比較している。

「トランプ氏がコロナに感染したほぼ2年後、バイデン氏が感染した」

「振り返ると、この2年間に米国の医学界、医療界はその底力を発揮した。その底力が今バイデン氏をコロナから救い出そうとしている」

「2020年10月2日、トランプ氏が感染した時にはまだファイザーもモデルナもワクチンを発売していなかった」

「したがって、トランプ氏はワクチンを接種できなかった(マスクをするのを頑強に拒んだ)」

「今年5月段階では、バイデン氏やトランプ氏の年齢層(65~79歳)の未接種感染者の死亡率は接種済み者の9倍もある」

「感染者激減の最大の要因は、ワクチンだ。病院の治療体制が大きく改善されたことも特記すべきだ」

https://enewspaper.latimes.com/desktop/latimes/default.aspx?token=42e23962a5d74614be16bae3d62d13e7&utm_id=61787&sfmc_id=1754739&edid=3dff507d-c13d-46e3-8d1d-1e99e7386282

民主党支持者5人に1人「バイデン不支持」

バイデン氏はワクチンを4回も接種していた。それでも罹った。

バイデン氏が大統領としての職務を「隔離された室」で全うしているというが、健康時とは比較にならない。

内政外交を担当する補佐官とすらツイートやズーム、電話でやっているのだ。内政も外交も中間選挙も待ったなしだ。

劣勢が伝えられる中間選挙のために民主党党首として激戦区に赴き、てこ入れが必要な重要な時期にこの始末だ。

世論調査の支持率も6月には38%だったのが7月には36%に微減した。

「米国は今正しい方向に向かっているか」との問いに「ノー」と答えた米国民はここ1カ月の間に74%から78%に増えている(ポリティコ・モーニングコンサルト合同世論調査)。

民主党支持者の5人に1人は「バイデン不支持」に転じている。

https://www.realclearpolitics.com/epolls/latest_polls/

こうした状況が「隔離された大統領」の回復に良いわけがない。世界もバイデン氏の動向に注目している。

トランプ氏が入院した時には中国の習近平国家主席は「一日も早い全快を祈る」とメッセージを送ってきた。「米中新冷戦」の今、期待すべくもない。

ウクライナ侵攻が膠着状態に陥っているロシアのウラジーミル・プーチン大統領の胸の内はどうか。

2024年の大統領選に再出馬するなどという話は、本当に「Sore cold joke」(ぞっとするような悪い冗談)になってきた。

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