本日の日経「ロシア、人民元に接近」とロシアの声「ノーベル委員会、オバマ氏に平和賞返上を要請」の記事

本日の日経(8/23)に「ロシア、人民元に接近」の記事が載りました。オバマが大統領になってからのアメリカの衰退は目を覆わんばかりです。オバマは「アメリカは世界の警察官ではない」と世界に発信しました。こういう発言は世界のならず者国家を増長させるだけです。アメリカの弱体化を見越して、ロシアや中国は好き勝手に振る舞うようになりました。中国とロシアは$の基軸通貨体制に穴を開けようとしています。今アメリカが$を発行するときの差益が年3兆円あるとの記事をどこかで読みました。イラクのフセインを打倒したというのも石油ではなく、フセインが石油取引を$でなく€に切り替えたからと言われております。ロシアはウラル以東の人口が600万~700万人しか住んでおらず、中国人がドンドン シベリアに進出してきているので領土を中国人に奪われないか心配しています。アメリカがロシアを追い込めば追い込むほどロシアは中国寄りになります。オバマはそこが分かっていません。本当の敵は誰かと。中国はBricks投資銀行、アジアインフラ投資銀行、上海協力機構開発銀行とかを設立し、欧米のような独裁者に厳しい条件をつけることなく融資しようとしています。間違いなくブレトンウッズ体制に対する挑戦です。日本がアジア通貨基金を作ろうとしたときにアメリカは圧力をかけて潰したにも拘わらず。アメリカも中国の裏工作(金とハニートラップで、そういえば世界のメデイア王の豪出身ルパード・マードックの3人目の奥さんは中国人で、人民解放軍のスパイだったためそれが理由で別れたのではと言われています。中国人の女を使ったスパイ活動は橋本龍太郎とかもありましたね。谷垣も中国でハニーに引っかかって公安に捕まったというのがだいぶ前に週刊誌で報道されました。親中派の政治家は脛に傷を持つ身と思った方が良い)に大分やられているのでは。パンダハガーが増えている気がします。人口の多さに幻惑されていますが、中国のGDPは不動産投資と輸出で持っています。不動産バブルがはじけると言われていますので、アメリカもそろそろ目を覚ました方が良いのでは。

8/19ロシアの声には「ノーベル委員会、オバマ氏に平和賞返上を要請」の記事が載りました。

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_19/276111068/

ロシアのデイスインフォメーションかもしれませんが、さもありなんと思います。大体何の実績もない、行政能力を疑われていたオバマにノーベル平和賞を与えたのが間違いです。委員会自体に「見る目がなかった」と恥ずべきところでは。11/4の米・中間選挙で上院で共和党が勝てば、共和党はオバマに対し弾劾裁判(impeachment trial)を起こすかもしれません。それが認められればオバマはアメリカ初の黒人大統領かつ、アメリカ初の大統領弾劾で罷免された大統領の名誉を担います。