韓国について

一言で言って成熟していない、大人に成りきれていない国です。駄々こね、ストーカー国家です。朝鮮半島は中国の千年属国だったから仕方ないのかもしれませんが。スポーツ競技に見られるように「どんな手段をとっても勝てば良い」という発想をする民族、呉善花によれば「日本が韓国を思っていろいろやっても、自分に力があるせいだ」と倒錯した考えの持ち主です。日本人の心性とは合いません。最近の出来事で

(1)   ローマ法王が慰安婦7人と会ったが「完全に許すように」とだけ言い残して去った。韓国の法王の政治利用は無残にもできなかったということ。佐藤優によればバチカンには世界中の情報が集まるとのこと。当然、朝日の誤報の話も入っているだろうし、元々簡単に政治利用されるはずがない。韓国が献金額を増やしたから訪韓したのかどうか分かりませんが。

(2)   アメリカの「ケイトー研究所」のダグ・バンドウ上級研究員は2015年末に切れる「戦時作戦統制権」を即座に返し、朝鮮半島から撤退すべきだと。朴大統領の米中を天秤に掛ける蝙蝠外交が破綻しつつあるということ。オバマは5月訪韓時、「戦時作戦統制権の延長検討」を約束したが、リップサービスだけかもしれない。桂・タフト協定、アチソン声明のような憂き目に合うだろう。現在における朝鮮半島の地政学的利点は失われていると思う。日露戦争の前にウイーン大学のシュタイン教授は「朝鮮半島は(日本の喉元に突き付けられた匕首)利益線である」と山縣有朋に教えたという。今は弾道ミサイル・潜水艦の時代、昔ほど気にしなくて良いと思う。大事なのは台湾で台湾海峡、バシー海峡を押えられた方が原油輸送上問題である。

中国に擦り寄る韓国ですが11月のAPECでは安倍・習会談が実現できるよう動いてます。アメリカから見捨てられ、中国からも梯子外されてどうするのでしょう。日本は国民が朝日の慰安婦誤報以来真実に気が付いてきましたから、韓国に融和政策はとれないと思います。そんなことをしたら自民党は次の選挙で勝てなくなります。福沢諭吉の言う中韓とは謝絶までいかなくとも「敬して遠ざける」のが正解と思います。でも理不尽な行動には迅速・ハッキリと反論しないといけません。