ブログ「ぼやきくっくり」の青山繁晴氏(内閣参与)のTV解説転載について

昨日の日経の「EUが売春をGDPに算入」記事について、小生のブログだけではインパクトが弱いので渡部亮次郎氏のメルマガ「頂門の一針」とブログ「ぼやきくっくり」(関西TV「アンカー」での青山繁晴氏の解説をずっとやっておられます。東京のTVでは思い切った発言をする番組は作れないと見え、関西の番組をネットで見るように勧めます。東京発信の情報は偏向していることが多いです)に投稿しました。EUの売春についての動きを多くの人に知って戴きたいためです。

昨日の日経夕刊に「中国が車部品の日系企業10社に独禁法違反で制裁金」との記事が出ました。チャンチャラおかしいことです。自分たちは平気で賄賂を取り、公害垂れ流しても中国系企業にはお咎めなし(勿論賄賂を払っていることが前提、そうでなければ中国企業と言えども刺されます)なのに。小生が中国を言い表す2つの特徴として挙げるのは「騙す方が賢くて騙される方が馬鹿」と「関門打狗」ですが、今回は「関門打狗」の例です。日本からの技術は奪ったから日系企業は出ていけというものです。VWやGMがあるからで日本の車でなくとも大丈夫ということでしょう。でも完全撤退はできません。「合弁企業法」の中に董事(=取締役)全員一致の原則があり、経営の重要事項には董事が全員OKしないと決定できないからです。1%でも中国側が株を持っていれば董事を出す権利があり、(というか必ず共産党が裏で動かしやすくするため入れます。100%独資の会社は別の意味で嫌がらせされます)、撤退するときは身ぐるみ置いていけになります。そうしないと中国駐在の日本人経営者は中国から出れないよう法改正しました。蟻地獄です。中国進出を煽った日経の責任は重大です。

さて、表題の件に入ります。転載は一部だけで、後は自分で8/21「ぼやきくっくり」を見て戴ければと思います。お勧めです。昨日、古森義久氏の見方に言及しましたが米政府高官も同じ見方をしているということです。彼と青山氏の遣り取りです。

 

青山繁晴

「I don’t believe in any politician in China! I don’t! I never!(絶叫)ってこれ報道番組かって感じになりましたが(一同笑&ざわ)。もう声が裏返り、そしてあの、丈夫な、要するに秘密保持のための、あの建物のドアも突き抜けるんじゃないかって、秘書がやって来るんじゃないかっていうぐらいの声で、絶叫で、中国の、共産党も軍もって言いました、彼は、ね」

岡安譲

「ほう」

青山繁晴

「The Communist Party, even army、ね、信用なんかするわけないと。そしてはっきり、Xi Jinpingっていう、ね、英語でシー・チンピンって言いますけど、習近平国家主席をはじめ、みんな、大嘘つきだと。それを、まあどれぐらい、5~6分、もうちょっと長いかもしれない。僕はもうじーっとこうやって、あの…」

村西利恵

「反応を見ておられたんですね」

青山繁晴

「聞いてましたけど、すごい絶叫をしてですね。それだから苦労をしてるんだと。そして彼がその勢いで、たとえば明かしてくれたことのひとつは、このワシントンD.C.で一番、反日工作をやってるのは、あなたが知ってるとおり韓国だよと。人数も多いしカネも多いように見えるけど、そのお金は、チャイナが出してるんだよ、だからチャイナが、反日工作を真っ直ぐ真ん中でやってればまだマシだけども、その、韓国を通して、韓国はそうやって使われてるんだよと」

以上です。