リベラルについて

以前読んだ本でリベラルとは”liberate”から派生したもので「黒人奴隷解放」の意味があったとのこと(著者や本の名前は失念しました。申し訳ありません)。ですから厳しく個人の自由を追求し、国家の戦争にも反対、その代わり我が身を守るのは自己責任(銃を持つ自由がある)とありました。今のアメリカでリベラルは民主党、保守は共和党と言われるのもこの定義でいけばおかしく感じます。共和党はRepublican Partyですが OGP (=Old Grand Party)とも言われます。リンカーン16代大統領が産業上の要請にしても黒人解放を進めたのは人類史上画期的では。それでそういう名がついたのではと思います。アンドリュージャクソン7代民主党大統領はインデイアンの大虐殺と強制移住と野蛮なことをしました。(もっと言えばトクヴィルがアメリカに行った時に人種差別に批判的で国を二分するだろうと予言しました。トクヴィルはでも植民地は認めていました。1830年代ですから時代の制約です。日本は1940年代の大東亜戦争で植民地解放に大きな役割を果たしました)。今日本でリベラルを気取っている人間にそれだけの覚悟があるかというと疑わしいものです。ピンチのときに我先に逃げる輩でしょう。

続いて共産党とリベラルの共通点を挙げます。日本人の心性とは全く合いません。韓国人もこの範疇に入ります。彼らは中国在勤時代付き合いましたが(朝鮮族として)すぐ団体交渉に持ち込もうとします。民族のなせる業ですかね。しかもしつこい。在日特権なんてものもそのしつこさに音を上げたからだと思います。

(1)   誠意がない・・・目的のためには手段を選ばず。嘘を平気で言う。

(2)   潔くない・・・昔のことをエキュスキューズの材料にする。

(3)   時流に阿る・・・時流を作り出しているのかもしれませんが敵対者の言論を「右翼」「国粋主義者」呼ばわりして封殺しようとする。

やはり、国家・民族の敵と思うのですが。甘い平和ボケの国民ではアメリカ、中国にしてやられます。国民主権なのですから早く一般の日本人がメデイアの呪縛から解放されてほしいと願っています。自分の頭で考える(”use your noodle”と言うそうです。英語の授業で習いました)ことが必要では。メデイアの言いなりに刷り込まれると危険と思うようにならないと。