共産党-2

共産党の恐ろしさについて今の日本人は感じることができないのではないかと思います。それは日本のメデイアが親共産主義だからでは。中国と日中記者交換協定みたいなものを結ぶ時点でジャーナリストとしての資格はないでしょう。昨日も書きましたが共産主義は政治経済文化全部、共産党の指導の下にあるわけです。政府を批判するだけで拘禁、場合によっては人知れず死刑になることだってあるわけです。レーニンは本当は少数派(メンシェビキ)だったのに多数派(ボルシェビキ)と主張してロシア社会民主労働党を分裂させ乗っ取りました。嘘がまかり通る世界です。スターリンは赤いナポレオンと言われたトハチェフスキー将軍を冤罪で銃殺にしました。毛沢東は百家争鳴、百花斉放を唱え自由にものを言わせようとしましたが、共産党批判が相次いだため反右派闘争に形を変え弾圧しました。大躍進では1500万~4000万の中国人が殺されたといいます。データがないから何人死んだか分からないとのこと。カンボジアのポルポトのクメールルージュ(カンボジア共産党)のキリングフィールドでは100万~200万人が殺されました。日本の共産党、社民党も政権を取れば同じことをするでしょう。以前英会話の授業でアメリカ人の先生は「日本に共産党みたいな政権があるのが信じられない」と言っていました。でも元はといえばGHQが日本弱体化のために共産党を合法化したからです。

明日は共産党とリベラルについて論じます。