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『トランプとジョンソンの真実と嘘 共通の価値観や正直さ、敬意を捨てると、自由な社会が崩壊する』(6/11JBプレス Financial Times)について

6/8東亜日報<米国防総省、台湾を国家と表記>相変わらず日本のメデイアは中共の都合の悪いことは報じません。米国の台湾防衛は本気と思われます。当然日本防衛も。「インド太平洋地域の民主主義国家として、シンガポール、台湾、ニュージーランド、モンゴルは信頼でき、能力がある米国のパートナー」として名を挙げているという事は米国及び同盟国がいざとなればこの4国を守るという事でしょう。

http://www.donga.com/jp/article/all/20190608/1754912/1/

6/11阿波羅新聞網<中共强推送中恶法 美政府严厉警告:危及香港特殊地位=中共は“逃犯条例”の悪法を強く推進する 米国政府は香港の特別な地位を危うくしていると厳重に警告>Forbes誌は6/10(月)、Rabobankのアジア太平洋金融市場調査責任者であるMichael Everyは、「香港特別行政区政府が“逃犯条例”を通せば、ワシントンは香港に特殊な商業的地位を恐らく与えず、これは香港が米国から見て独立した関税地域と見なされなくなり、また中国製品に対する米国の関税と同様に香港製品にも適用されることを意味する」と。 これは米ドルに対する香港ドルの為替レートに影響を及ぼし、中国と米国の間に新たな貿易摩擦が出てくれば、米ドルに対する香港ドルの価値は下がる。

中共の約束破り(50年間の一国二制度、台湾問題の平和的解決、南シナ海人工島は軍事基地化しない、尖閣棚上げ、WTO加入時の約束履行等)を米国はもう許さないという事でしょう。特殊地位の剥奪と言うことは大陸と同等の扱いとなり、中共幹部の香港を利用したマネロンができなくなります。

https://www.aboluowang.com/2019/0611/1300768.html

6/11阿波羅新聞網<川普反圈钱800家中企成目标 撤资北京强扣天价买路钱 美曝中共影子战争 陆名媒体被关=トランプは犯罪で金を得るのに反対 800の中国企業が標的となる 北京は撤退企業からみかじめ料として法外な金をとる 米国は中共の隠れた戦争について暴露 大陸メディアは封鎖>米中貿易戦争は激化しており、米国は米国に上場している中国企業に外科手術を施すつもりである。 6/5米国上・下両院は、監査を拒否する中国企業に対して厳しい法案を提出し、約800社の中国企業が大打撃を受けると予想されている。 何百もの中国企業が米国に上場しているが、米国の監査規制を遵守していないため、米国の投資家は大きなリスクを負っている。 米国の古参ジャーナリストの新刊は、「中国とロシアはすでにアメリカに対して秘密の行動を採っており、それを“影の戦争”と呼び、中共がロシアよりもっと謀略工作している」と明らかにした。 台湾のメディアは、「台湾に戻った台湾のビジネスマンは難癖をつけられ、中国から送金されるべきお金は莫大な「手数料」として没収された。 10日の夜に、多くのネチズンは大陸メディアの有名な金融サイト“ウォールストリートニュース”が突然ログインできないことを発見した。アプリはサービスを止めた。

米国も今まで中国企業に甘いところを見せすぎでしょう。ウオールストリートはゴールドマンサックスのヘンリー・ポールソンに代表されるように金が儲かれば良いという人間が多すぎです。前にも述べていますが、中国企業の財務諸表は3種(監督庁、株主、銀行)以上作成し、数字はバラバラ、賄賂・接待用の「小金庫」を必ずもっているという出鱈目ぶりです。監査を拒否したら上場取消すれば良い。株主は中国企業の米上場を助けて来たと思われるポールソンを恨むべきです。

https://www.aboluowang.com/2019/0611/1300838.html

6/11阿波羅新聞網<川普放言习近平不来立加关税 北京受重大打击 舆论变调 中共为何不肯证实川习会?=トランプは習近平が会わなければ追加関税を課すと放言 北京は重大な打撃 世論は変調をきたす 中共はどうしたらトランプ・習会談を避け得るのか?>トランプは今月末のG20首脳会議でトランプ・習会談に出席する準備ができていると絶えず公言しているが、中国外交部はこの手配を確定していない。 アポロネットの時事評論員の王篤然は、「これは中共の上級幹部がプーチンと会って貿易戦争についての見解を表明した後、今何をすべきかについてまだ合意できていないことを示している」と述べた。 トランプは6/10(月)に、習近平がトランプと話をしないのであれば、3250億ドル相当の中国製品に関税を課すと警告した。習近平はロシアに助けを求めて訪れたが、プーチンは“山に座って両虎の戦いを見る”と明確に表明、党メディアの人民日報は突然調子を変えて「米中協力」について語った。 王篤然は「貿易戦争で利益を失い、中共はプーチンの支持を得たいと思ったが読み間違えた」と分析した。中国の経済危機は深刻であり、3大異常現象(①中共は外国企業に撤退しないよう脅している②「求職」の文字がネット検索で大人気③当局が「雇用プロジェクト」を設置)が表しているのは、失業問題が齎すリスクが無視できないことを示している。

習近平は進むも地獄(トランプと会っても要求は呑めないので破談→追加関税)、退くも地獄(会わなければ即追加関税)となります。習としては会って米国の要求を断るしかないのでは。中共滅亡の第一歩です。

https://www.aboluowang.com/2019/0611/1300700.html

FTの記事中に「自由な民主主義は最終的にはこうして死んでいくのか、と筆者は思う。」とありますが、FTはリベラルでマーテイン・ウルフ記者のように中共を支援しているではないですか。人権弾圧、エスニッククレンジングを今の時代に行っている中共を擁護できる所が凄い。「自由な民主主義」なんて中共にはこれっポッチもないのに。そう言う会社の記事は信頼できないので眉に唾して読んだ方が良いでしょう。

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英ロンドンのバッキンガム宮殿で開かれた公式晩さん会で、英国のエリザベス女王(右)と乾杯するドナルド・トランプ米大統領(2019年6月3日撮影)。(c)Dominic Lipinski / POOL / AFP〔AFPBB News

 バラク・オバマ氏の英国観は、祖先にケニア人がいる血筋によってゆがめられている。

 白人の植民地支配が復活すれば、アフリカの国々には得るものがあるだろう。

 ニカブ(顔をすっぽり覆うベール)をかぶったイスラム教徒の女性は、もうほとんど郵便ポストか銀行強盗にしか見えない。

 アフリカ人はピカニニー(黒人の子供の蔑称)と呼んでもいい、笑顔も「スイカ」みたいだ。

 欧州はほどなくトルコ系移民で一杯になる。それもテロリストと犯罪者がやけに多い集団だ――。

 ドナルド・トランプ氏の排外主義にはもう誰も驚かない。

 同氏が大統領になったことで、極右勢力の中でもさらに極端な人々の間でしか聞かれなかったおぞましい言説が、主流の政治の舞台に持ち込まれている。

 しかし、上記の感想はトランプ氏が述べたものではない。英国のボリス・ジョンソン氏のものだ。

 英国の政治家がこんな見解を表明したり支持したりすれば、即座に出世の資格なしと見なされた時代もあった。

ところが、そのジョンソン氏は今や保守党党首選挙の本命候補で、テリーザ・メイ氏の後を継いで首相になる公算が大きい。

 ジョンソン氏の選挙運動が始まった6月初旬、ちょうどトランプ氏が国賓としてロンドンを訪れた。

 同盟国の内政には口を出さないという慣習を捨て、トランプ氏は保守党の欧州連合(EU)離脱派のリーダーを大っぴらに支持した。

 ジョンソン氏はかつて、トランプ氏について意地悪な物言いをしたことがあったが、それはそのときの話。ジョンソン氏の経歴に一本すっと通っているのは、個人的な出世のためなら方針をさっさと変える姿勢だ。

 トランプ氏もジョンソン氏も、国家主権の擁護者を自認している。

 トランプ大統領の「米国第一」の外交政策は、他国との条約や国際機関のくびきから米国を解放するよう計算されたものだ。

 大統領は欧州やアジアとの多国間貿易協定を拒否し、気候変動対策のための「パリ協定」から離脱し、イランとの核合意も拒絶した。

 北大西洋条約機構(NATO)や東アジアの同盟国とのネットワークの有用性にも疑問を呈している。

 大統領を迎える公式晩餐会を催したエリザベス女王は、トランプ氏にやんわりと歴史を教える気になったようだ。

「第2次世界大戦でともに犠牲を払った後、英国と米国はほかの同盟国と手を携え、国際的な制度の枠組みを構築しました。争いの恐怖が二度と繰り返されないようにするためでした」

 女王はゲストたちに向かってこう語った。

 「世界は変化しましたが、私たちがこうした枠組みの当初の目的を忘れることは決してありません。国々が協力するのは、大変な苦労をして手に入れた平和を守るためなのです」

 悲しいことだが、どういうわけか筆者には、トランプ氏がこのスピーチを聞いていなかったように思えてならない。

 ジョンソン氏のイングランド・ナショナリズムは、トランプ氏のナショナリズムよりも焦点が狭い。

 分かっている範囲で言うなら、ジョンソン氏はまだ、気候変動やイラン、NATOの問題についてはトランプ氏と正反対の立場を取っている。

 しかし、EU離脱によって議会の主権を改めて主張するという、忠実な保守党員への公約に勝るものはない。

 自分が保守党党首選に勝ったら、どんなことが起ころうとも英国は10月31日にEUを離脱するとジョンソン氏は約束している。

 交渉の席を立つと脅すだけでEU27カ国から良い条件を引き出せる、とジョンソン氏は言う。これは、同氏が以前言っていた、英国はケーキを食べると同時に手元に残すことができるという、あの約束と同じくらい非現実的な話だ。

EU27カ国には、ジョンソン氏に差し出すものなどない。おまけに、英国議会は合意なき離脱を阻止する用意ができている。

 現段階で最も可能性が高いのは、英国がリスボン条約第50条で定められた期限をさらに延長することだろう――もっともそれは、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が英国追放の画策に成功しなければの話だが。

 トランプ氏と同様にジョンソン氏は、事実などという取るに足らないものに激しい軽蔑を抱いている。両氏にとっては、自分が同意できないものは何でも「フェイクニュース」だ。

 EU離脱派は2016年の国民投票の前に、英国はブリュッセルのEU本部に毎週3億5000万ポンドを送金していると主張していた。

 この数字は明らかに誤りで、ジョンソン氏はこの件について説明するよう裁判所から呼び出される可能性がある。

 もっとも、そんな騒ぎを気にする人物かどうかは疑わしい。同氏にとっては、ダウニング街10番地の首相官邸のカギを手に入れることがとにかく重要だからだ。

 ジョンソン氏の友人たちは、アフリカ人やイスラム教徒に対する彼の見解は誤解されていたり誤って伝えられていたりすると話している。本当にそうだろうか。

 トルコからの移民への中傷は、2016年にジョンソン氏が主導したEU離脱キャンペーンで前面に押し出されていた。

 アフリカについては、アフリカのトラブルが植民地主義と「白人」のせいにされることが時々あると嘆いた。

「あの大陸は汚点かもしれない」とジョンソン氏は書いたことがある。

「しかしそれは、我々の良心の汚点ではない。問題は、我々がかつて主導権を握っていたことではなく、もう握っていないことの方なのだ」

 こうした言葉で何を言いたかったのかは、明白に思われる。

 トランプ氏がいなかったら、ジョンソン氏は昔から繰り返し嘘をついてきた(その記録もしっかり残っている)ことの責任を問われていたかもしれない。

 しかし英国の保守党は今や、米国の共和党と同じ道を歩んでいる。

 党首を選ぶに当たって人柄の良さや高潔さは脇に追いやられ、離脱強硬派のくたびれたイングランド・ナショナリズムが優先されている。

 トランプ氏への批判はいずれも当たっているのかもしれないが、2016年の大統領選挙で勝利している以上、2020年の選挙でもほとんどの共和党員が同氏を支持する。

 ジョンソン氏は札つきの食わせ者だが、世論調査では、総選挙で労働党のジェレミー・コービン氏を倒す可能性が最も高い保守党党首候補はジョンソン氏だという結果が出ている。

 従って、陰ではジョンソン氏が大嫌いだと言う保守党議員たちも(トランプ氏と同じ熱烈なナルシシズムに夢中になっている政治家がジョンソン氏の中に見えるそうだ)、今回は同氏の支持に回りつつある。

自由な民主主義は最終的にはこうして死んでいくのか、と筆者は思う。

 共通の価値観、真実、相手を尊重するちょっとした心遣いなどを捨ててしまえば、自由で開かれた社会の構造が崩れていく。

 トランプ氏やジョンソン氏のような、インチキな薬を言葉巧みに売りつける輩はいつの時代にもいた。

 それを目にした一般の人々が「まあしょうがないね」と肩をすくめるだけに終わるとき、本当の危険が姿を現すのだ。

By Philip Stephens

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『習近平氏肝いりの「アジア文明対話」 その意味を考える』(6/10日経ビジネスオンライン 小原雅博)について

6/9阿波羅新聞網<北京威胁西方巨头2件大事 习近平四条路这条最悲惨 习普独聊到半夜普京明说观虎斗=北京は西側の技術巨頭に2つのことをするよう脅す 習近平の採るべき道は4本あって、どれが一番悲惨化か 習とプーチンは夜中まで話し合うが両虎の戦いを傍観>米中貿易戦争の拡大に伴い、中共内部の分裂は激化した。 台湾大学政治学部の名誉教授である居正は、習近平には採るべき3つの道があると分析した。 アポロネット評論員の王篤然は、習近平は今の道をまだ行くかもしれないが、その結果は非常に悲劇的なものになるだろうと分析した。 最新のニュースで、北京は今週西側の技術巨頭の会議を開催し、トランプの技術封鎖と生産ラインの撤退を実行すれば重大な結果を招き、懲罰を受けるだろうと警告した。これは巨頭達にトランプの華為等の封殺命令を撤回するようロビー活動せよと暗示していることである。

4つの道とは

①シンガポールのリー・クアンユーの道。法治且つ民主的でない。

②ゴルバチョフの道。 もちろん、結果の観点から、習近平はこの道をたどろうとはしない。

③蒋経国の道。 民主化の道をたどるため、蒋経国は党の反対を持ちこたえ、戒厳令の解除をし、結社の自由と言論の自由を認めた。

④今の道を進み、結果は彼にとって非常に悪いものになる。

まあ、④の道を採るしかないのでは。ハードクラッシュです。中共は米国企業を脅せばトランプも心変わりするだろうと思っているとしたら甘い。まあダメもとで何でもする連中ですから。

https://www.aboluowang.com/2019/0609/1300164.html

6/9阿波羅新聞網<谷歌警告川普封杀华为害美国 脸书也抵制华为手机海外完了 任正非:被川普打死很光荣 =グーグルはトランプに対し、華為封殺は米国を害すると警告 フェイスブックは華為スマホを海外でボイコットした 任正非:トランプに殴り殺されるのは光栄>SNS大手のFacebookは最近、Facebookとその関連ソフトは華為のスマホにプレインストールしないことを明らかにした。 日本の民間団体の「安全保障貿易情報センター(CISTEC)」は華為を封じるため、貿易情報制限リストに名入れする予定。

グーグルがトランプに対し警告したのは、「華為に対する全面的な輸出規制を継続して推進していくことは米国国家の安全を危険にさらす可能性がある」と。 アポロネット評論員の王篤然は、この言い方は成り立たないと分析した。華為の創設者任正非が米メデイアのインタビューを受け、「華為が瓦解するなら、それはトランプ大統領が華為を殴り殺した結果だ」と。

グーグルは、華為との取引が阻止されれば、米国は2種のアンドロイドOSのリスクに直面する。正規版と混合版と。正規版と比較すれば、混合版は多くの脆弱性を持っているので、華為のスマホは特に中国人ハッカーによってハッキングされる可能性が高いと。

王篤然の分析は、「一つには、華為スマホを使わなければ良い。;もう一つは、米国は華為スマホに90日間の猶予期間を与えた。 スマホを使用する人は必要なものをよそに残しておいて、猶予期間後に、彼らはスマホを交換すれば良い。華為のスマホを使用している人は従来から安全ではない。華為のスマホは共産党の支配下にあり、それをひっくり返すことはできない。 米国の華為対策は、ユーザーのスマホの安全を保証している。 華為の技術は盗んだものであり、処罰されなければ、業界の秩序は混沌としたものになる。 だから私はグーグルの説明は間違っていると思う」と。

中国が外国企業を弾圧すればするほど中国離れが進むでしょう。中共は愚かだから気が付かない。

https://www.aboluowang.com/2019/0609/1300189.html

6/9希望之声<中国观察:粮库亏空农产品涨价 内幕不寻常=中国観察:穀物倉庫は赤字、農産物の価格は上昇 内幕は尋常ではない>中国大陸では豚肉や果物などの農産物の価格が上昇しており、それが食糧に対する懸念を引き起こすだろう。 厳格な情報統制の環境の下で、当局は緊急に政策を安定させ、公式の「専門家」に隠蔽した本当の理由を説明させた。 しかし、現在、アフリカ豚コレラが蔓延し、「穀物キラー」で草地を食い荒らす夜蛾の被害が急速に拡大して広がり、当局は食糧の大規模検査を実施したところ、穀物倉庫は赤字なのが明らかになり、問題は深刻である。 米中の激しい貿易戦争と相まって、中国社会は大きな混乱を招く根本的な危機に直面しているが、当局はいつまで隠し通すつもりか?

米国産豚肉や大豆も高い関税で輸入せざるを得ないのでは。中国政府の税収入が増えるでしょうけど。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/06/09/n2946445.html

6/9阿波羅新聞網<班农:拜登涉嫌向中共监控公司投资巨款=バノン:バイデンは中共の監視機器会社に多額の投資をしている疑いがある>6/3WH元チーフストラテジストのスティーブバノンは、議会の“差し迫った危機に関する委員会:中国(CPDC)”のセミナーで「バイデン元副大統領は、中共の監視機器会社に多額の資金を投資した疑いがある」と明らかにした。

「バイデンは大統領選に立候補している。前回の民主党の予備選挙で、彼は32ポイントをリードし、ある時には23ポイントをリードしていた。実際、彼はトランプ大統領をいくつかの主要州でリードしていた」

「バイデンの行動は最も衝撃的である」「彼は米国人の質問に答えるだけでなく、中国人にも答える必要がある。なぜ彼や彼の家族はプライベートエクイティファンド会社から15億ドルを投資したのか? なぜ彼らはこれらの監視(設備生産)会社にお金を投資するのか?」とバノンは言った。

「我々はこの金の行方を明らかにしなければならない。彼がどんな妥協をしたかも知っていなければならない。彼らがどれだけの金を取ったかも知っていなければならない。我々はそれらの文書を見て、初めから調べなければならない」

「彼(バイデン)の息子はプライベート・エクイティ会社を経営する能力は全くない。あなた方は皆、資金調達がどれほど難しいかを知っている。それは長年の経験を要する。」

バノンは、バイデンが南シナ海の紛争に関与していたと疑っている。「これらの(南シナ海)の島々は21世紀のミュンヘンである」と。

彼は「そこに駐留していた空母が、中共当局にそこに線を引くことを許可し(画定区域)、然る後中共当局は“この海域は我々のものだ”と主張するようになった」と。

「バイデンはそこに行った。」「彼らが中共と中国銀行から金を得た後、バイデンは他の方法で南シナ海の占有帰属問題を調べた」「中国銀行は他のG20諸国と同じではなく、独立していないことを知るべきである」「彼らはアジアの朝鮮人、台湾人、シンガポール人、日本人に多くの問題を起こしたいと思っている」

如何に米国民主党は金に汚いかです。クリントン一家もそう。人権が大事だと言いながら裏で人権抑圧に手を貸しています。左翼・リベラルはこういう手合いが多い。日本でも。

https://www.aboluowang.com/2019/0609/1299853.html

小原氏の記事は流石東大教授だけあって、偏りのないような配慮がされているように一見見えますが、中共を支援しているようにしか小生には思えません。東大は共産党シンパや左翼が多いのでしょう。東大だけではないのかもしれませんが。

5/17の小生のブログで取り上げたネチズン達の感性の方が小原氏より遙かに本質を突いた見方をしています。日本にいて自分達は自由を享受しているから、そのありがたみが分からないのか、共産シンパだからかは分かりませんが。

http://dwellerinkashiwa.net/?p=12205

米中間の争いは、単に覇権国と新興国との覇権争いの意味だけではありません。自由主義VS共産主義or民主主義VS専制独裁主義の争いです。こう捉えれば、中共を応援することはできないはず。また冷戦に留まるかどうか?日高義樹氏は両国間の軍事バランスに差があり過ぎて冷戦にはならないと著書で主張していました。まあ、小原氏は本質が見抜けない人物でしょう。調べたら外務省出身とのこと。さもありなん。

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5月15日、北京で、第1回「アジア文明対話」が開催された。2014年に習近平国家主席が提唱してから5年目にしてようやく実現にこぎつけたものであり、「一帯一路」国際フォーラムと並ぶ今年の中国外交の重要行事であると知り、招待を受けて出席した。中国側の発表では、スリランカ、シンガポール、ギリシャ、カンボジア、アルメニアの首脳、UNESCOなど国際機関の指導者、アジア47カ国および域外国の関係者ら2千人余りが出席する一大イベントであった。

 中国の力の入れようは、習近平国家主席が開幕式に出席して基調演説し、夜には夫妻で国家体育館「鳥の巣」(北京オリンピック会場)でのアジア文化祭典に出席したことでも明らかだ。現場の準備に当たった政府関係者によれば、習主席の出席は直前になって最終決定されたようだ。実際、習主席の出席が決まると、安全検査や警備体制をはじめ様々な変更が必要となり、現場では徹夜の作業が続き、混乱も起きた。私も当日の出発時間になってやっとIDを手に入れて会場に入ることができた。

 この背景として、米中関係の悪化、貿易戦争の激化、そしてそれが貿易のみならず、軍事やイデオロギーをめぐる「新冷戦」の様相を帯び始めたことに加え、「文明の衝突」という文化とアイデンティティーをめぐる闘争も顔をのぞかせ始めたことが指摘できる。

 習近平国家主席の演説や現場で耳にした議論を通して、米中貿易戦争と「アジア文明対話」の意味について、様々な角度から論じてみたい。そこから、中国の国際認識や外交戦略、さらには米中「新冷戦」の行方や新たな国際秩序の姿も見えてくるはずだ。

5月15日、北京で開かれた「アジア文明対話」で演説した習近平国家主席(写真:AFP/アフロ)

 「アジア文明対話」の約1週間前、米中貿易協議が決裂し、米中双方が追加・報復関税をかけ合う形で貿易戦争が激化した。

 米中関係に詳しい中国人学者の見立ては次のようなものだ。

 「(国営メディアの)人民日報や新華社が公式には使用を控えていた『貿易戦争』という言葉を使い始めたことが物語る通り、中国は米国の仕掛ける貿易戦争を受けて立つ臨戦モードに入った。同時に、足元のアジアでの結束を固める必要性をより強く認識し、それが『アジア文明対話』に対する習主席の深いコミットにつながったというわけだ」

 中国の政治や外交を掣肘(せいちゅう)するナショナリズムには、アヘン戦争以来の「近代の屈辱」が歴史の記憶として刻み込まれている。主権をめぐる問題では、最高権力者、習近平国家主席といえども、民族感情を刺激するような譲歩は困難だ。

難度を増す外交・内政のかじ取り

 その一つが、合意を履行させるための米国の一方的監視・制裁メカニズムの創設である。米国は中国が貿易・市場アクセスの改善を約束しても履行しなかった過去の失敗に懲りており、中国の外商投資法の制定などの約束だけではなく、知財保護や外国企業に対する技術移転要求の停止などが実際に履行されることを求め、そのためのメカニズムを要求している。

 それは、中国の違反に対して米国が一方的に制裁を科すことができる手段を米国に付与することにもなり、中国には主権や尊厳の侵害と映る。国内の反米ナショナリズムが高まる中で、米国のこうした要求は中国として飲めるものではない。

 もっとも、米中貿易戦争に出口が見えなければ、中国経済への影響は大きくなり、社会の不満は現政権にも向かってきかねない。習近平政権の外交・内政のかじ取りは難度を増している。

 一方、第4次産業革命の核心となるデジタル技術は、将来の経済覇権のみならず、軍事覇権のカギも握るだけに、米国の立場も固い。通商と安全保障を絡め、力ずくで中国に譲歩を迫る。中国通信機器大手の華為技術(ファ-ウェイ)の締め出しは、その一例だ。

 トランプ大統領の対中強硬姿勢には、共和・民主の党派を超えて幅広い支持がある。貿易戦争による消費者の負担増や農業州への打撃はあっても、好調な経済と関税収入増(米国の消費者にしわ寄せ)による農業補助金支援を背景に、トランプ大統領も強気の姿勢を崩さない。中国とのビッグ・ディールはもちろん、そのための対中強硬姿勢そのものが大統領再選のシナリオの一部と考えている節もある。皮肉なことに、中国では、トランプ大統領再選を予想する声が支配的だ。

 ただし、米国の次期大統領が誰になるにせよ、貿易戦争の背後にある先端技術をめぐる競争と台湾や南シナ海をめぐる対立は続くだろう。そして、より深刻なのは、陰りを見せる超大国と台頭する超大国候補の間の覇権闘争が経済や軍事・安全保障から政治体制や文化・価値にも及ぶ「新冷戦」の様相を濃くし始めたことである。

 米中激突の流れの中で、中国が恐れるシナリオの一つが、米・日・豪・印の軍事・安全保障の提携である。中国としては、米国と同盟国や友好国が結束し、「自由で開かれたインド太平洋」戦略(日本は「構想」と改称)と重なり合う形で、米・日・豪・印を中心とする中国包囲網が形成されることは何としても阻止したいであろう。

その手立てとなるのが、「一帯一路」だ。「互聨互通(connectivity)」の標語で強調される通り、「一帯一路」はヒト、モノ、カネを介した経済交流によって、アジアを中心に膨大なニーズがある経済インフラの整備を進める構想である。中国の過剰生産能力も背景に、中国が原材料・機械・技術・企業・労働者を丸抱えで「輸出」し、インフラを整備する「五味一体プロジェクト」とも言える。

 「アジア文明対話」の半月前には、北京で第2回「一帯一路」国際フォーラムが開催された。私は、欧米諸国を中心に「一帯一路」への批判や警戒感が高まる中で、今回のフォーラムが前回以上の規模となり、イメージを改善できるかに注目していた。結果的に、国家指導者の参加が前回より8人増えたことは成果と言える。特に、東南アジア諸国連合(ASEAN)から、批判的だったマレーシアのマハティール首相も含め、選挙を控えたインドネシアを除くすべての国の首脳が参加したことは、南シナ海問題を抱えつつも中国との経済協力への関心が依然として高いことを示した。

「一帯一路」のイメージ改善狙う

 その一方で、南アジアや中東、そしてラテン・アメリカの首脳の出席は限られた。カシミールを横切る経済回廊に反発するインドが前回に続き不参加で、中国への警戒感を強める米国も本国政府の代表を出すことはなかった(前回はNSCアジア上級部長が出席)。

 米中貿易経済関係が追加関税の応酬によって不透明感を増す中で、中国は他の諸国との貿易の拡大や投資の増大を必要とする。米中関係がこのフォーラムにも影を落としていたことは明らかだ。

 習主席の演説にもそのことがうかがわれた。習主席は、国際社会の懸念、特に「債務のわな」批判に答える形で、「一帯一路」プロジェクトが環境や資金の面で持続可能であることを確保するための「国際的に広く受け入れられた諸原則」を採用すると演説した。共同声明も、質の高さ、国際的なルールやスタンダード、開放・透明性に言及するものとなった。

 そして、「一帯一路」の国際イメージの改善や、より多くのパートナーの獲得のための戦略が「アジア文明対話」である。「一帯一路」が経済というハード・パワーの世界を中心とする対外戦略だとすれば、「アジア文明対話」は文化というソフト・パワーの世界を中心とする対外戦略であると言える。

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『訴追寸前、大統領の犯罪がもみ消された本当の理由 『炎と怒り』の著者ウォルフ氏がトランプ暴露本第2弾』(6/7JBプレス 高濱賛)について

6/8阿波羅新聞網<一段话蠢态毕露中共发言人被笑翻 这就是效率川普已与墨达协议 讽中共人日体段子热传=話は愚かさを暴露 中共報道官は笑われる これはトランプとメキシコとの貿易合意のなせる業 中共を揶揄うのは人民日報を真似て熱く伝わる>米中貿易戦争の拡大後、中共外交部の耿爽報道官は、「米国は他人の判断力を過小評価してはならず、また米国の能力を過大評価してはならない」と述べた。 しかし、ネチズンは「彼は自分で自分の頬を打っている」と考えている。 中共は公式メディアを通じて民衆の対抗心を煽ったが、民衆は中共の宣伝を信じていない。

最近、民衆は貿易戦争についての「人民日報」の論調を真似て文を作り、いろんな「人民日報貿易戦」がネットで飛び交っている。思わず笑ってしまう。中共の口撃とは対照的なのは、米国のトランプ政権で、すでにメキシコとの関税協定は無期限停止とした。 アポロネット評論員の王篤然は、「これはトランプが口だけでなく実行しており、中共は力の限りほらを吹いていることを示している」と述べた。

https://www.aboluowang.com/2019/0608/1299803.html

6/8阿波羅新聞網<华为5G导致何种灾难无法想象 连自家业者都嫌被干掉 中共发5G牌照 难实现大规模商用=華為 5 Gは想像できないほどの災難になっている キャリアでさえも使用後のリスクを嫌う 中共は5 Gの営業許可証を発行するが大規模なビジネス利用は難しい>中国・工業情報化部は先日、近々5Gの営業許可証を発行すると発表し、中国が正式に「5Gのビジネス元年」を迎えると発表した。 しかし、China Unicomは中国の大手通信機器メーカー華為やZTEを使わず、Ericssonと5Gの事業に署名した。ある分析では、「中国の5G産業連関はまだ成熟しておらず、中国だけで目標を実現するのは非現実的である」と。 さらに、カナダメディアは、「カナダの5Gネットワークシステムが華為に落札すると、中共は脅しの武器として使い、大規模停電によってカナダを脅す可能性がある」と報じた。

https://www.aboluowang.com/2019/0608/1299802.html

6/8阿波羅新聞網<说溜嘴!内部文件曝光 中共承认再教育营是洗脑中心=秘密を漏らす! 内部文書が明らかに 中共は、再教育キャンプが洗脳センターであることを認めている>中共は新疆に大量の再教育キャンプを建設し、先月米・国防総省が発表した最新の数字によると、現在300万人近くが拘留されている。しかし、中共は常にそのような機関の存在を否定している。 新疆問題に関するドイツの専門家は、「中共の内部文書によると、当局は再教育キャンプの存在を認め、且つその機関が「洗脳のツール」であることを認めた」と述べた。

https://www.aboluowang.com/2019/0608/1299705.html

6/8希望之声<压力山大?习近平访俄险些跌落台下(视频)=圧力は山のように大きい?習近平の訪ロの際、危うく舞台下に落ちそうになった(ビデオ)>米中貿易戦争が始まってから、中共政権は内外で困難や危機に直面しており、党内高級幹部の何人かは秘密裡に状況を掻き乱し、習近平本人にいくつかの異常が見られる。 習近平の先日の訪ロで、演説の後危うく舞台から落ちそうになったが、幸いにも、彼は前のボディガードによって支えられた。 習が3月にヨーロッパを訪問したときに、まれにみる遅さで不安定に見えたが、それは外部の憶測を呼んだ。

6/7習近平は演説を終えた後、ほとんど舞台から落ちそうになったが、幸いなことにボディガードに支えられた。 (ビデオスクリーンショット)

https://twitter.com/i/status/1110842459771170818

https://www.soundofhope.org/gb/2019/06/08/n2944711.html

高濱氏の記事を読んで感じましたのは、デイープステイートや捏造されたステイール文書、ヒラリーのメールサーバー問題については言及がないことです。これらの問題とトランプへの捏造ロシアゲートとどちらが国益を損ねているかです。当然前者は国家反逆罪でこちらの方が重大刑です。米国にありがちな司法上の闘争をゲームとして捉えるのはおかしいのでは。キチンと国益上の問題として議論すべき。

マイケル・ウォルフ氏の第二弾の著作の情報源はバノンと書いてありますが、これもトランプ政権の内部分裂を図り、バノンの名前を出すことにより、信頼度を上げ、世界での売り上げ増を果たすためなのでは。マイケル・ウォルフはFTのマーテイン・ウルフ同様、中国の金で動かされているのでは疑います。

高濱氏はマイケル・ウォルフの小さなフェイクニュースが含まれていても米国民は読みたがると書いています。これが許されるなら、大統領の情事だって許されないと。政治に関係ない話です。小生は真のジャーナリストの矜持があるなら、書いたものにフェイクが含まれていると言われたら怒ると思いますが。

凶悪で狡猾な中共相手に、左翼・リベラルは立ち向かえないというか迎合するタイプでしょう。それこそ少々乱暴なタイプでなければ孫子の子孫に立ち向かうことはできないでしょう。ハニーと賄賂の得意な連中ですから。強欲米国人はキッシンジャーのように敵に手を貸し、敵を大きく育てた裏切り者もいます。自由主義国は総力を挙げてトランプを応援しませんと。

記事

400万部の大ヒットを飛ばした『炎と怒り』の著者、マイケル・ウォルフ氏

柳の下にいた2匹目はスリリング

 全世界で400万部以上売れたベストセラー『Fire and Fury』(炎と怒り)の著者、マイケル・ウォルフ氏が6月4日、その第2弾、『Siege:Trump Under Fire』(包囲攻撃:放火を浴びるトランプ)を出版した。

 「柳の下のドジョウ」を狙った新著の題材は、就任2年目のトランプ大統領の周辺で起こったスリリングな出来事。

 『炎と怒り』では、側近中のスティーブ・バノン氏(当時はトランプ選挙対策本部長、のちに首席戦略官兼上級顧問に)が選挙中に大統領の長男ドナルド・ジュニアらがロシア政府関係者と密会していたことをとらえて「国賊だ」と非難したことなどが暴露された。

 またジェームズ・マティス国防長官(当時)が「大統領の理解力は小学校5年生から6年生並み」と発言していたことやジョン・ケリー首席補佐官(同)が「大統領は愚か者」「ホワイトハウスは『狂った街』」と言っていた「事実」も明らかにされた。

Siege: Trump Under Fire by Michael Wolff Henry Holt, 2019

 こうした発言が大統領の逆鱗に触れ、その後これら高官たちが解任されたり、辞任する遠因になった。

 新著で注目されるのは、ロバート・モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査で窮地に陥っていたトランプ大統領が何を考え、どう行動したか、だ。

 ウォルフ氏は、ホワイトハウス関係消息筋の発言を細かく拾い集め、大統領が以前にも増して精神不安定になり、自らをコントロールできなくなっていた状況を克明に描いている。

 トランプ大統領の精神不安定の原因はモラー特別検察官のロシア疑惑捜査であることは言うまでもない。

モラー特別検察官チームの極秘文書

 ウォルフ氏は、関係筋から特ダネを得ていた。

 モラー特別検察官がトランプ大統領がロシア疑惑捜査を恐れるあまり、司法妨害を行っている可能性大と判断し、訴追するために必要な具体的な法的手続きの準備をしていたという「事実」だ。

 ウォルフ氏は関係筋からそれを立証する文書*1を入手している。

*1=これについてはすでに公表された『モラー特別検察官報告』にも記載されていない。また新著の記載を受けてメディアの取材にモラー特別検察官チームはその存在を完全否定している。

https://www.theguardian.com/us-news/2019/may/28/mueller-trump-obstruction-charge-michael-wolff-book-siege-under-fire-news

それによると、モラー特別検察官チームは「原告:アメリカ合衆国 vs 被告:ドナルド・J・トランプ」と書かれた文書草案を作成。

 トランプ大統領が「合衆国法典18編第47章」の第1505条、1512条、1513条に基づく司法妨害の疑いがあることが明記されている。容疑は次の通りだ。

一、被告は、米政府による差し迫った、あるいは未決定の手続きに対し、行動あるいは伝達・通信により脅迫あるいは影響力を与えた容疑。

二、捜査中の事案に関連する証人・参考人、被害者、情報提供者の言動を妨害した容疑。

三、捜査中の事案に関する証人・参考人、被害者、情報提供者に対し報復行為を行った容疑。

司法妨害行為は政権発足7日目に開始

 ウォルフ氏によれば、トランプ大統領の司法妨害行為は、政権発足7日目から始まる。

 「大統領は司法妨害行為は政権発足後7日目、2017年1月27日、大統領国家安全保障担当補佐官に任命したマイケル・フリン氏がロシア当局と接触していたことに関して米連邦捜査局(FBI)が捜査している事案からだった」

 「大統領はフリン氏を守ってくれるようにジェームズ・コミ―長官に働きかけたのだ」

 「その後、大統領の司法妨害行為はコミ―長官の解任、ロシア疑惑捜査の中止、長男ドナルド・ジュニアや娘婿ジャレド・クシュナー氏らのロシア当局との接触事案の隠蔽、アンドルー・マケイブFBI副長官証言妨害と続く」

 「特別検察官の机の上に置かれた文書草案には、たとえ訴追されたとしても大統領は現職大統領は在任中には起訴を免れることや自らを守る大統領特権を行使する可能性も書かれていた」

 「また特別検察官や直接の上司であるロッド・ローゼンスタイン司法長官代行を解任することもできる」

 「こうしたことを配慮したモラー特別検察官は、大統領訴追には難色を示した。だが特別検察官チームは司法妨害容疑の捜査は諦めず、その後トランプ氏の顧問弁護士マイケル・コーエン氏ら13人の捜査を続行する」

「モラー氏は元々ストイックな海兵隊員だった。2年間にわたる捜査の過程で(『To be or not to be』<生きるべきか死ぬべきか>で悩む)ハムレットになるか、あるいは用心深い、優柔不断な官僚になるか、悩み抜いた」

 「その結果、スタッフの多くが切望していたトランプ大統領に対する尋問を諦めた。それは究極的にはトランプ氏を司法妨害容疑で訴追しないという決定につながった」

 「(謹厳実直で融通の利かない)海兵隊員には決して殺し屋の仕事はさせてはならない」

 「モラー特別検察官は手を挙げて(降伏)しまった。自分より巨大なホワイトハウスに妥協したのだ」

 善きにつけ悪しきにつけ、相手は大統領だからだ。まさに『長い物には巻かれろ』(What you saw was what you got)。トランプ氏は米国民から大統領に選ばれたのだ」

米朝会談を進言したのはキッシンジャー博士

 ウォルフ氏の新著には外交政策形成過程の裏話も登場する。

 クシュナー氏は、ニクソン政権下で大統領補佐官(国家安全保障担当)や国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー博士(現在96歳)に近づき、ことあるごとにアドバイスを受けていた。

 「2018年初頭、キッシンジャー氏はクシュナー氏にトランプ大統領は国内問題から国民やメディアの目をそらすためにニクソン大統領がやったように外交に力を入れてはどうか、と助言した」

 「具体的には北朝鮮へのアプローチを変えることを助言したのだ」

 「それによってトランプ大統領に対するネガティブな国際世論を変えるだけでなく、反トランプの連中の鼻を明かすことになるからだった」

 「ニクソン氏の場合は劇的な訪中を敢行した。それによって米中関係は正常化し、歴史的な変化が生じた」

 「そのことをクシュナー氏は大統領に進言した。クシュナー氏は、北朝鮮の金正恩委員長はトランプ大統領に会う用意があるばかりか、大統領を尊敬していることをつけ加えていた」

一方、トランプ大統領の対中スタンスに大きな影響を及ぼしていたのは、スティーブ・バノン氏だった。

 首席戦略官兼上級顧問を辞めた後も大統領に対する影響力はあったとウォルフ氏は見ている。

 「バノン氏は、中国こそ米国の将来にとってはすべてであり、カギを握る悪魔だと信じていた。そのことをトランプ大統領の心に刻みつけた。大統領は『China bad』(中国性悪説)を信じ込んだ」

 「バノン氏にとっては中国との対決は、まさに『Götterdämmerung』(神々の黄昏)*2だった。中国は1962年のソ連よりもより狡猾で頑強な脅威だった。米国が中国に勝利すれば、今後100年は安泰だ」

*2=リヒャルト・ワーグナーが作曲した楽劇。「悪の軍団との戦いにおける神々の滅亡」をテーマにしている。

 トランプ大統領の最近の対中強硬姿勢をみると、バノン氏の「中国性悪説」が大統領の頭のてっぺんから足のつま先まで浸透したかのように思えてくる。

ウォルフ氏:私は、新聞記者でも政治記者でもない

 第1弾『炎と怒り』の時もそうだったが、ウォルフ氏の著書には実名の情報源が一切ない。そうしたことから書かれている「事実」について信憑性を疑る向きも少なくない。

 そうした中で、ワシントン政界通の間には情報源はスティーブ・バノン氏ではないのか、という憶測が流れていた。

 新著では、「情報源はバノン氏だ」という憶測がより濃厚になっている。

 一つには著者がバノン氏をべた褒めしているからだ。

(出版時、ウォルフ氏が行ったメディアとのインタビューでは特に「バノン礼賛」が目立っている)

http://nymag.com/intelligencer/2019/06/michael-wolff-talks-president-trump-and-his-new-book-siege.html

ウォルフ氏の口癖は「私はその日の出来事を追いかける新聞記者ではない。政治記者でもない」だ。

 「私はたくさんの関係者たちから得た話や見聞きしたことを300ページの本に網羅するジャーナリストだ。本を買ってくれる人は喜んで読んでくれる。読みたくない人は買わなければいいだけのことだ」

 出版元は、今回の新著もベストセラー間違いなし、と踏んでいるようだ。

 米国民は、新トランプ派も反トランプもトランプ・ホワイトハウスの内情を知りたくて仕方がない。たとえ、ウォルフ氏の本に若干の「フェイクニュース」が含まれていたとしてもだ。

クシュナー氏:ジャマル・カシオギはテロリストだった

 最後に新著に出てくる「新事実」を列挙しておく。

一、トランプ氏は、愛人関係にあったポルノ女優のストーミー・ダニエルさんが起こした訴訟で有罪になれば、大統領特権を行使して自分を恩赦することを真剣に考えていた。

一、ファーストレディのメラニアさんは政権2年目、原因不明の病で入院していた。

一、娘婿のクシュナー大統領上級顧問は、イスタンブールのサウジアラビア領事館で殺されたジャーナリストのジャマル・カシオギ氏について記者とのオフレコ・インタビューで「あの男はテロリスト」と発言。

 サウジアラビア政府と緊密な関係にあるクシュナー氏の本心と受け取られた。

一、クシュナー氏は一時期、国家の最高機密情報クリアレンスを拒否されていたが、大統領が介入してクリアレンスが許可された。

 また同氏が関係していた怪しげな投資ファンドの不正行為疑惑がホワイトハウスの介入でもみ消しされている。

 新著に対するトランプ大統領の反応はまだない。

 米下院各委員会で審議されているトランプ大統領の司法妨害問題に何らかのインパクトを与える可能性は十分ありそうだ。

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『天安門事件を成功体験として語り始めた中国の物騒さ “恐怖政治”を徹底する習近平、天安門事件は再び起きるのか』(6/6JBプレス 福島香織)、『トランプ政権が今も天安門事件を厳しく追及する理由 米国の価値観と正反対の人権弾圧、対中政策の大きな指針に』(6/5JBプレス 古森義久)について

6/7希望之声<中共持续打压宗教信仰 强拆教堂又逼迫教徒缴强拆费=中共は宗教信仰を抑圧し続けている 教会を取り壊し、信者たちに解体費用を払うように強制>中共当局は長期に亘り中国の宗教団体を迫害してきた。 最近、河南省唐河県のキリスト教会は夜の間に強制的に取り壊されたが、解体が完了した後、当局は教会に何万元もの解体費を支払うように要求した。 現在、江西省、安徽省、中国北東部でも同様の事件が発生している。

以前中国の死刑執行は銃殺でしたが、弾代を遺族に請求していたのと相通ずるものがあります。信仰の自由を認めない国がどうして自由貿易を主張できるのか?

中共当局は長期に亘り中国の宗教団体を迫害し、教会を破壊、十字架を焼き払ってきた(出典:対中援助協会)

写真は河南省鄭州市大里の破壊された教会を示している。 (出典:対中援助協会)

https://www.soundofhope.org/gb/2019/06/07/n2943202.html

6/8阿波羅新聞網<失禁崩溃!女基督徒遭强灌药 中共毁灭信仰恶行曝光=失禁や精神崩壊! 女性クリスチャンは中共の強制服薬に遭う 中共による信仰破壊の悪行が明らかに>中国の人権問題について長い間ウオッチしてきた雑誌「寒冬」は本日、「中共政府が長い間人権を迫害し、法輪功信者、全能神教会の信者、良心犯、そして多くのウイグル少数民族達を刑務所に送り、酷刑を課している。中には生きたまま臓器を取られる人も」と報道。 たとえ死んでいなくても、多くの信仰者は長期間向精神薬を服用することを余儀なくされ、その結果重大な肉体的、精神的な傷をもたらしている。

写真は酷刑を示す(武林軍事ネットから取ったもの)

https://www.aboluowang.com/2019/0608/1299437.html

6/7阿波羅新聞網<川普一句话戳破北京硬扛 金融战美国打响第一枪 涉1.8万亿美元还有第四波加税=トランプの一言は北京の強硬姿勢を打ち砕く 金融戦争に向け米国は号砲を撃つ 米国は1.8兆ドルと追加関税の第4波を>6/5(水)、米国議会は、米国に上場している中国企業に規制の遵守、財務の透明性と説明責任に関する米国の法律と規制の遵守、米国内の1.8兆ドルもある中国系上場企業への管理監督を求める法案を提出した。 アポロネットの時事評論家の王篤然は、「これは米国における金融戦争の最初の一撃である」と分析した。

トランプは6日、中国製品の3,000億ドルに対して適当な時に関税を課すと述べた。 中共の商務部は「徹底的に付き合う」と言ったが、トランプのその一言で北京の強硬姿勢を打ち砕いた、中共はまだ米国と私的に交渉している。 トランプの貿易戦争は米国人に経済的な恩恵をもたらし、トランプの世論調査の支持率は上がっている。(6/5CNNによれば、トランプ再任賛成が54%、反対が41%、あの反トランプのCNNの数字です)。 さらに、FRBの最新のデータによると、米国の家計純資産は今年第1四半期に4.5%増加し、過去最高を記録した。

いよいよ貿易戦だけでなく、金融戦争に走りだしました。次は通貨戦争でしょう。日本政府と日本企業は中共に加担すれば負けが見えています。米国をしっかり支えないと。

前にも書いていますが、中国の企業は少なくとも3種の財務諸表を作成しています。監督機関、株主、銀行とそれぞれ数字が違います。それに賄賂や接待用に「小金庫」も必ず持ちます。コンプライアンス上、重大な問題です。

写真は法案提出発起人の一人である共和党議員のMike Conaway

https://www.aboluowang.com/2019/0607/1299255.html

6/8阿波羅新聞網<特朗普:中共已用完所有武器 中美将达成贸易协议=トランプ:中共はすべての武器を使い果たした 米中は貿易で合意に達するだろう>米中貿易戦争はまだ鎮まっていない。 トランプ大統領は6/7(金)米国メディアの独占インタビューを受けて、中国との貿易協定で合意に達するだろうと述べた。 彼は、米国がまだ3,250億ドルの中国の輸入品に課税していないことを強調した。だが、中共はすでにすべての武器を使い果たしている。

米中両国の貿易戦争は益々激しくなる中、トランプ大統領は6/7(金)フランスでフォックスニュースキャスターのローラ・イングラハムの独占インタビューを受け、中国との貿易協定に合意するだろうと述べた。

イングラハムが中国との貿易協定を締結するかどうかという質問に、トランプは「イエス、中国と貿易協定を確実に締結する。その意味は、彼らは今すぐ合意したがっている。 私も合意したいが、彼らがしてきたことは非常に悪辣である。我々はかつて協議書があり、彼らは最初からの再交渉を望んでいたが、そのようにはできない」と答えた。

トランプはバイデン元副大統領の中共の脅威に対する無知を批判し、習近平はバイデンが米国をリードすることを期待していると述べた。

まあ、トランプのリップサービスというか目くらましでしょう。合意の目途は立っていません。習は米国の敵と認定されているロシアと手を組もうとしているようですが、プーチンがそんなに簡単に中国を信じる筈もない。助け合えれる部分はと言う所でしょう。

https://www.aboluowang.com/2019/0608/1299467.html

6/8日経<AI独裁ばらまく中国 拡販される監視システム 本社コメンテーター 秋田浩之

街のすみずみに監視カメラを置き、顔認証で特定の個人を追いかける。ネット空間を厳しく検閲する。中国は最新の人工知能(AI)を使い、AI独裁ともいえる体制を固めつつある。

さらにはクレジットカードや交通違反の履歴、国への貢献によって、一人ひとりに点数を付け、管理するシステムも確立しようとしている。

こうした動きに手を貸しているとして、米政府は防犯・監視システムの中国最大手、杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)に制裁を科すことを検討中という。

しかし、中国の動きは、はるかに先をいっている。彼らは厳しい監視システムを国内に張りめぐらせるだけでなく、それらを海外にも広めているのだ。

米人権団体、フリーダム・ハウスの報告書によると、少なくとも18カ国が中国企業の支援を受け、AIなどを駆使した監視システムを築いている。その中にはジンバブエやウズベキスタンなど、強権が指摘される顔ぶれも並ぶ。

日本が長年にわたって援助を注ぎ、改革を促してきた東南アジアも例外ではない。各種の報道などによると、タイやマレーシアが中国企業と契約し、最先端の監視システムの導入に動いている。ミャンマーは交通違反の摘発などに、中国のAI技術を使う計画だ。

中国側の目的は、お金もうけだけではなさそうだ。中国企業には監視システムの顧客である外国政府の同意を得て、顔認証のデータを自社に吸い上げ、解析を手伝うケースもあるという。こんな契約が広がれば、中国は外国からも膨大なデータをかき集め、顔認証の精度を高められる。

日米欧やオーストラリアはいま、中国が「一帯一路」構想に沿ってインド太平洋の要所に港や鉄道をつくり、政治力を広げることを警戒している。対抗策として、米豪は昨年秋、新たにファンドを設け、域内国のインフラ整備を支援していくことを決めた。

とはいえ、こうした目に見えるインフラ整備よりも、中国によるAI監視システムの拡散のほうが、世界への影響は深刻だ。中国が港や鉄道をつくったからといって、その国の民主主義が後退するとは限らない。しかし、民主的といえない国々に高度な監視システムが渡れば、さらに強権政治に染まってしまう恐れがある。

むろん、中国によるAI支援のすべてがいけない、というわけではない。空港の管制や交通網の制御など、相手国の近代化に役立つ協力であれば、悪い話ではない。問題なのは、強権政治を広めかねないAI支援である。

もう一つ気がかりなのは、中国がハード面だけでなく、法体系というソフト面でも、デジタル独裁のノウハウを拡散していることだ。そのひな型が2017年6月、中国が制定したインターネット安全法である。

同法は中国で集めたデータをすべて国内で保存し、海外持ち出しの際は当局の審査を受けるよう義務づける。「国家の安全」を脅かす問題では、企業が捜査に協力するよう定めた。

デジタル空間に「国境」を設けて隔離するとともに、反政府の情報を摘発しやすくする狙いだ。運用によっては、中国内の外国企業も「国家の安全」を理由に情報の開示を迫られ、拒めば処罰されかねない。

日米欧や豪州の安全保障当局者は懸念を強めるが、状況は悪くなっている。中国の法律を参考にタイやベトナムが今年、似たような法律を設けた。この動きが広がれば、世界のデジタル空間でも自由が制限されてしまう。

こうした展開に歯止めをかけるため、日米欧や豪州は連携し、早く手を打つことが大切だ。AIを跳躍台にした中国による影響力の拡大は、決して侮れない。

民主主義国とは異なり、中国は人権批判をさほど気にせず、約13億人の国民のデータを集め、AIを進化させられる。中国の監視システムを売った国々と契約し、個人のデータを集めることも不可能ではない。

では、日米欧や豪州は、どうするか。残念ながら即効薬はないが、少なくとも2つ、やれることがある。

第1に、中国の監視システムに依存するリスクについて、各国に説明していくことだ。

日米豪は重要情報が中国に漏れかねないとして、次世代通信規格「5G」から中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を外すことを決めた。同社は疑惑を否定しているが「中国の国内法を入念に分析した結果、情報の提供を当局に迫られたら、ファーウェイは拒みきれないと判断した」(外交筋)という。

日米豪はそうした分析結果をもっと積極的に他国と共有し、注意を促すべきだろう。民主主義国はもちろん、強権国といえども、情報が中国に筒抜けになることは望まないはずだ。

第2に、日米豪や欧州連合(EU)が歩調をそろえ、デジタル空間の国際ルールづくりを急ぐことも大事だ。政府による過度の介入や監視を禁じるルールを定め、そのうえで、賛同国を募って共通のデジタル圏を立ち上げ、規模を広げていくことが望ましい。

使いようによって、AIは世界の民主化を促す道具にもなるし、強権政治の台頭を招く装置にも転じる。後者の展開だけは、防がなければならない。>(以上)

宮崎正弘氏のメルマガで中国はデジタル全体主義と唱えていましたがその通りです。共産主義がデジタルを使って人権侵害し、世界革命を引き起こそうとしているのが、「今」です。自由主義国で自由を享受している人はその危険性を認識し、中国の共産主義を崩壊させないと、自由も民主主義も跡かたなく消え去るでしょう。

福島氏の記事では、再度天安門事件(場所が違っても)が起きるのではと懸念しています。しかし、文中にある通り、これだけ監視の網が張り巡らされれば、一瞬に鎮圧されるでしょう。以前は軍を味方につけて反乱を起こせばと考えたときもありましたが、ITの進歩でそれも難しいと感じます。やはり外圧で、世界が中共を相手にしないように仕向けるのが大事かと。秋田氏の記事によれば、後進国が中共のハード、ソフトを導入して強権政治を実行しようとしているとあります。説得してそうならないようにしませんと。

古森氏の記事では、ナショナリストの方が人権侵害に真剣に取り組むという事でしょう。左翼は人権侵害が当り前、リベラルはPCに代表されるように自由を奪います。リベラルを英和辞書で引くと「自由な人に相応しい」が本義と出てきます。自由を奪う人たちがリベラルと呼ばれるのはおかしいでしょう。

福島記事

中国・北京の天安門広場(資料写真)

(福島 香織:ジャーナリスト)

 この原稿がJBpressにアップされるのは天安門事件30周年の6月4日が過ぎたあとだが、やはり天安門事件のことを書きたい。この事件は風化させてはいけない。習近平政権になってそう強く思うのは、ひょっとすると天安門事件は再び起きるのではないか、と危惧しているからだ。

 天安門事件とは何か、いまさら説明する必要もないように思える一方で、これほど複雑な背景を持つ事件もあまりない。単純に学生が民主化を求め、中国共産党がそうした学生たちの運動を武力で蹂躙した、という構図だけでは十分に説明しきれない。経済状況の悪化、党内権力闘争、国際情勢の変化、海外からの干渉、そういったものが複合的に影響し、知識人・学生と一般市民・労働者らを同じ方向の運動に走らせていった。なぜあそこまで人々が恐れ知らずの熱狂に染まったのか。なぜ共産党はそれを戦車で踏みつぶすと決断してしまったのか。そのプロセスは依然、多くの専門家たちの研究テーマとなっている。

 犠牲者数もいまだ不明だ。中国の公式発表では319人。元新華社国内部主任の張万舒が香港で出版した手記の中で引用した、中国赤十字の当時の書記から聞いた数字が727人。2014年の機密解除で明らかになった米公文書によれば死者1万454人(天安門広場および長安街8726人、それ以外の北京市内1728人、戒厳部隊筋が中南海に挙げた数字)、負傷者4万人。2017年12月に明らかになった英国情報当局の推計が1000~3000人。当時の英国大使が国務委員から聞いた数字として本国に打電した数字は少なくとも1万人。中国赤十字の推計として報告した数字は2700~3400人。また「解放軍総参謀部が1989年10月12日にまとめた数字によると、6月1~10日の間の死者数3万1978人」という“噂”が中国の民主化活動サイトなどに挙げられている。一方で「天安門広場で虐殺はなかった」と信じている人も多くいる。

 軍同士の相打ち混戦や市街戦のような事態になり、兵士側にも相当数の犠牲者が出たと言われている。当時、北京以外でも、およそ70都市で大規模民主化要求運動が起き、治安維持のための武装部隊と激しい衝突を繰り返していた。その実態はほとんど不明なのだから、私は死者が万人単位であっても「あり得ない」とは思えない。

中国・北京の天安門広場で、軍と衝突したデモ参加者によって焼かれた軍用車両20台の残骸のそばに集まる住民たち(1989年6月4日撮影)。(c)Manny CENETA / AFP〔AFPBB News

天安門事件を成功体験として語り始めた共産党

 事件から30年たってなお犠牲者数がわからない上に、情報統制はますます厳しく、巧妙になっている。今の中国人大学生たち、若い記者や編集者たちに天安門事件の話を振っても知らないという。

 私が上海に留学していた1999年、ちょうど天安門事件10周年のころは、ユーゴスラビアの中国大使館の誤爆事件があり、各地で反米デモがあった。多くの学生たちが、反米デモに参加するよう共産党に扇動されていた。だが、みんな心の片隅には天安門事件があって、おびえていた。ある女子学生から「お母さんからデモに絶対参加するなと言われた。天安門事件を忘れるな、と。政府が認めているデモも、いつ“治安維持”を理由に鎮圧されるかわからない」と打ち明けられたことがある。

 この20年の世代間ギャップを思えば、この先、40周年、50周年を迎えるころに共産党体制が続いているのなら、「天安門事件で虐殺はなかった」「米国が中国を貶めるためにでっちあげたフェイクニュース」というのが国際社会の通説になっているかもしれない。

 現に、中国共産党からは天安門事件を“成功体験”と語る声が出てきた。中国国防部長の魏鳳和がシンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリア対話)で、天安門での武力鎮圧は政治的に「正しい判断だった」と公言した。魏鳳和は「そこ(武力鎮圧)から中国が安定に向かった」と語り、「この30年で中国共産党の指導による中国の大きな変化をみても、中国政府の天安門事件に対する処理を過ちだったと言えるのか?」と問いかける。

 これまでは、党内でも天安門事件は“トラウマ”であり、だからこそ言葉にできない“タブー”であったが、そのタブーは悪い意味で破られつつある。「天安門事件」を成功体験として対外的に語り出したのは習近平政権が初めてである。習近平は天安門事件当時、福建省寧徳区(今の寧徳市)の書記であり、都会の民主化の熱狂にまったく共感できなかったのかもしれない。

事件の教訓を政策に盛り込んでいる習近平

 先日、明治大学でシンポジウム「30周年 六四・天安門事件を考える-民主化は、なぜ挫折したのか」が開かれ、私はその前日の内部討論会と記者会見に参加した。内部討論会では、シンポジウムの登壇者であるアンドリュー・ネイサン(コロンビア大学教授)が自著『最後的秘密』(香港新世紀出版)についての解説を行った。ネイサンが最近発掘した新資料を書籍化した同書には、天安門事件直後に行われた政治局拡大会議上での王震ら保守派長老や政治局メンバーの肉声が収録されており、当時の党内ハイレベルが天安門事件をどのように考え、何を教訓としていたかが読み取れる。

 共産党はこの事件が起きた原因を、(1)外部敵対勢力(米国)と内部敵対勢力の結合、(2)イデオロギー政策の過ち、(3)党内分裂、(4)党の核心の不在、などと総括している。特にそのような状況を生じさせたのが趙紫陽であり、彼が民主化の領袖として鄧小平にとって代わろうとした政治的野心を攻撃する発言も多々あった。

 ネイサンによれば、この4つの教訓を習近平ほどしっかり汲み取り、自分の政策に反映した指導者はいない、という。習近平政権の政策(たとえば反スパイ法などで“外国スパイ”の摘発を強化し、公民運動や労働者運動を徹底的に弾圧し、西側イデオロギーに対する厳重な取締りを行い、メディア、作家、知識人らへの弾圧、監視、コントロールを強化し、反腐敗闘争において党内の異なる意見を完全排除し党内分裂の可能性を封じ、自ら核心になろうとしている)などを見れば、確かにそう思われる。

 だが、その教訓による政策というのがうまく機能しているかというと、私は懐疑的だ。国内外の“敵対勢力”は、習近平の強硬な政策によってむしろ増えているのではないか。特に米トランプ政権はこれまでにない対中強硬姿勢を打ち出すようになった。また、党内分裂を防ぐつもりで徹底粛清を行った結果、党内に習近平に対する恐怖と恨みを隠し持つ面従腹背の反習近平派がむしろ増え、習近平の不安と疑心暗鬼と孤立がますます深まっているように見える。“習核心キャンペーン”も習近平のカリスマ性のなさを暴露する結果となっている。天安門事件の教訓を汲み取った政策の結果、天安門事件がいまだかつてないほど起こりそうな条件が整いつつあるような気がするのだ。

体制は当時よりも安定している

 ちなみにネイサン教授は当時のような大衆運動が短期的将来に起きる可能性については否定的だった。彼によれば、「体制はむしろ安定している印象だ」という。

 同じシンポジウム登壇者の張博樹(在米華人知識人、憲政・思想史学者、元社会科学院哲学研究所)はさらにこう説明する。

「1989年の大規模なムーブメントの状況と今の状況は大きく違う。87年の第13回党大会では政治体制改革が打ち出されており、党内ハイレベルでも改革を進める動きがあった。それに89年の民主化希求の動きが結びつく上下結合があり、天安門事件前のようなダイナミックな民主化運動が起きた。

 しかし、習近平政権下には政治改革の動きはなく、89年のような状況はできていない。さらにいえば、習近平政権下ではITなどハイテク技術を駆使した監視社会を実現しつつあり、民間の動きを厳格にコントロールしている。民衆の力だけでは体制を変えることは難しい。しかも、そうした独裁政治にもかかわらず、貧困は減り経済は発展している。大規模な経済危機が起きて国民が生きていけなくなる状況は存在せず、体制はむしろ安定している。

 もし体制がひっくり返るような動きがあるとしたら、習近平が病没するとか、南シナ海や台湾で紛争が起きて負けるといった特殊な状況が起きた場合。だが、それは習近平政権が終わるのであって、共産党体制が終わるという話ではない」

 張博樹は、貧困によって民衆が立ち上がるのではなく、もっと次元の高い権利要求運動が起き、党内にも改革開放の経験を経て民主化を求める官僚が台頭し、彼らが結びつく時代が来ることに期待する、と語っていた。

 元学生リーダーの王丹は、天安門事件の背景にハイパーインフレと都市部の失業者の急増という経済要因があったことに触れ、「中国の経済がマイナス成長に入れば、大衆の不満が爆発する」形で変革を求める運動が起きるのではないかという期待を示した。同時に、米中貿易戦争の行方次第では、党内の路線対立がより先鋭化し、場合によっては習近平体制が崩壊するシナリオはありうるという見方も否定していない。

中国を「許した」米国の失敗

 実際に天安門事件が再び起きるか否かは、誰であっても簡単に予想できるものではない。ただ、言えることは、もう一度同じような状況が起きれば習近平政権は武力弾圧をためらわないであろう、ということだ。

 中国の民主化運動を支持する雑誌「北京の春」編集人の胡平は、「天安門事件前まで、共産党は弾圧するときに“敵”のレッテルを張ってからするという手順を踏んでいたが、天安門事件では学生、知識人、一般庶民といった普通の中国人をいきなり虐殺した。この恐怖こそが中国人に植え付けられた天安門事件の負の遺産」と言い、この事件以降、人々が共産党に抵抗する意志を完全に失ったと指摘する。今の習近平政権はまさに容赦ない弾圧や粛清をちらつかせ、反対意見を完全に押さえつけることでの見せかけの体制の安定を演出している。

 だが、人間というものは本当に恐怖に屈したまま生き続けることができるのだろうか。私はそうは思わない。

 香港では6月4日の夜、恒例のビクトリアパークのキャンドル追悼集会が行われ、主催者発表で18万人、警察発表で3.7万人が参加した。これは雨傘革命が起きた2014年以来の規模だ。

 また台湾では6月4日夜、陳破空ら天安門事件に参加した在米華人民主活動家や人権活動家らが総統府に招かれ蔡英文総統と会見した。蔡英文は5月23日、王丹ら天安門事件参加者とも会見している。台湾の総統が総統府に天安門事件関係者を招いて会見するのは初めてだ。事件を過去のものとさせない努力を多くの人が続けている。逃げ場のない恐怖、それを口外できない鬱屈は“窮鼠猫を咬む”式の暴発となり、天安門事件の弾圧・虐殺を再演しかねないのではないかと強い懸念を持っているからに他ならない。

 天安門事件後、日本は米国からの水面下の要請を受けて経済制裁を早々に解除し、米国とともに今の中国を“育てた”。ウォール・ストリート・ジャーナルは「中国を許した米国の失敗」と当時の米国の決断を批判している。米国政府も失敗を認めているからこそ、今、対中強硬策姿勢に出ている。

 ポンペイオ国務長官は6月4日、中国の人権問題に強い不満を表明し、国務省の報道官も天安門事件を「虐殺」と表現した。日本の菅義偉官房長官は「遺憾」表明はしたが、果たして天安門事件後の日本の中国への対応は、「遺憾」で済ませられるものだろうか。

 日本も今一度、天安門事件後から今に至るまでの中国への対応や姿勢について振り返って反省してみてはどうだろう。

古森記事

事件から30年目を迎える天安門広場(2019年6月3日撮影、写真:AP/アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

 2019年6月4日は天安門事件の30周年の記念日だった。いや追悼の日というべきだろう。この日に殺された多数の中国人男女の霊が悼まれる日だからだ。

 その追悼の行事が世界各地で開かれたが、現時点におけるこの事件の最大の意味は、その教訓が米国のトランプ政権の対中政策に堅固に生かされていることだろう。現在の激しい米中対立は、天安門事件が大きな要因になっているとも言えるのである。

天安門事件の民主化運動指導者が証言

 天安門事件の30周年を追悼する6月4日、米国の首都ワシントンでは多様な行事が催された。いずれもあの事件で命を奪われた多数の中国人男女の霊を悼み、その悲劇を起こした中国共産党政権の残虐性を糾弾する趣旨の行事だった。

 米国があの事件を現在も解決されていない重大な課題としてとらえ、対中政策の指針に反映させているという基本姿勢は、4日に米国議会で開かれた「中国に関する議会・政府委員会」主体の大公聴会でも明らかだった。

「中国に関する議会・政府委員会」は、米国の立法府である議会と、行政府である政府が合同で中国の人権状況を恒常的に調査する機関である。公聴会は、同委員会が主体となり、下院外交委員会、同じく議会で人権問題を専門に扱う「トム・ラントス人権委員会」(下院で長年、人権問題を専門に活動した著名な故ラントス議員の名をとった特別機関)、そして行政府のホワイトハウスや国務省の代表も含めて合同で開かれた。主題は「30年目の天安門事件・中国の弾圧の深化を点検する」とされていた。

 この公聴会の主役は、当時、天安門事件で民主化運動の指導者として活動し、その後の弾圧を逃れて海外に避難したウーアルカイシ氏や周鋒鎖氏だった。彼らは証人として登場し、当時の天安門広場での弾圧から、中国当局によるその後の長く過酷な民主化運動抑圧の実態を生々しく語った。

中国・北京で行われた民主化を求めるデモで、天安門広場に集まった人々(1989年6月2日撮影)。(c)CATHERINE HENRIETTE / AFP〔AFPBB News

「拘束された人々はただちに釈放されるべき」

 米国にとって、天安門事件は単なる歴史上の出来事ではなく、現在、目の前に存在する未解決の問題である。公聴会の開催趣旨は、そのことを明確に物語っていた。開催趣旨は以下の通りだった。

「1989年、中国のあらゆる階層の市民たちが天安門広場に集まり、平和的な集会によって政府に対し民主化の促進や腐敗の追放を求めたが、暴力的な弾圧にあった。中国政府はその後、事件が起きたことを否定し、言論を抑圧した。この公聴会は、当時の弾圧、その後の抑圧を再点検して、習近平政権下の現在の中国に情報の開示を求め、あわせて現在のアメリカの対中政策の指針とする」

 このように天安門事件はドナルド・トランプ大統領下の現在の米国において、なお強烈なインパクトを発揮し、対中政策にも影響を及ぼしているのである。

 実際にトランプ政権の国務省報道官は、政府の公式見解として、30周年記念の直前の5月30日の記者会見で以下のように言明していた。

「天安門事件において、中国当局による徹底した虐殺が実行されたことを我々は忘れてはならない。事件の30周年を前に、中国共産党が断行したおぞましい組織的な迫害行為で拘束された人々はただちに釈放されるべきだ」

 この声明は、具体的には習近平政権が最近また天安門事件関連の民主化の活動家や支援者を拘束したことへの抗議だった。トランプ政権はこのように天安門事件での弾圧を現在の習近平政権に結びつけて非難する姿勢をとっているのである。

中国の人権侵害をこれまでになく問題視

 これまで中国政府は天安門事件を「反革命暴乱」と断じて、その出来事自体を闇に葬っていた。事件自体について完全に口を閉ざしているのである。

だがトランプ政権はそれを承知のうえで、あえて事件を未解決の問題として習近平政権に突きつけ、全容の解明を迫った。それは中国共産党政権の邪悪性を衝く要求でもあった。

 米国の他の歴代政権も、天安門事件の悲劇を中国政府の人権弾圧として非難してきた。だが、中国との経済や外交の関係を断ったり保留したりすることはなかった。基本的にはオバマ政権まで各政権はみな中国との関与政策を続けてきた。

 ところがトランプ政権は、その関与政策自体を間違いだったと公然と宣言した。共産党政権下の中国は、基本的な価値観においても、安全保障においても、国民の生活に直結する経済においても、米国と対立する相手だと言明し、正面衝突をも辞さない姿勢を明確にするようになったのだ。

 現在の米国の対中政策にとって、なぜ天安門事件が大きな意味を持つのか。その最大の理由は、トランプ政権が対中政策を立案するうえで「人権」という要素をますます重視するようになってきたことである。

 トランプ政権の対中政策の支柱となる「国家安全保障戦略」も、「米国の価値観」として個人の自由や権利の尊重を強調している。

 トランプ大統領は貿易、そして安全保障という順番で中国との対決姿勢を固めてきたという印象が強い。しかし、最近は中国政府のウイグル民族大弾圧に象徴される人権抑圧への非難も頻繁に述べるようになった。この人権弾圧非難の中核が、天安門事件への糾弾なのである。つまり、現在のトランプ政権の対中政策には、天安門事件への激しい非難が大きな役割を占めている、ということなのだ。

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『天安門事件30年、習近平は“暗黒の歴史”の清算に向き合うか?』(6/4ダイヤモンドオンライン 加藤嘉一)、『天安門30年、香港「言論の自由」に暗い未来』(6/4ダイヤモンドオンライン WSJ)について

6/6阿波羅新聞網<孟晚舟向法院说谎?加拿大警方提出声明=孟晩舟は裁判所に嘘をつく? カナダの警察は声明を出す>華為の最高財務責任者孟晩舟は昨年逮捕されてから、彼女の権利が侵害されたとして、ブリティッシュ・コロンビア州高等裁判所に民事訴訟を提起した。 数日前、カナダの警察とカナダ入管局は声明を発表し、「孟を逮捕したときには彼女の電子機器をチェックしなかった」と。

彼女の引っ越した大邸宅はおかしな大規模改装工事をしたばかりで、中国領事館に近いため、外部からは引っ越しの目的は別にあり、逃亡の可能性もあるし、その家からトンネルを掘って中国領事館まで通じているかどうかわからないのではという疑惑を抱かれている。

嘘つき中国人だから、利用できるものは何でも利用するでしょう。もし、トンネルを掘って逃げたとすればハリウッドは映画を作って大々的に中国人が嘘つきと言うのを広めたらよい。

https://www.aboluowang.com/2019/0606/1298916.html

6/6阿波羅新聞網<西门子、通用电气、飞利浦涉嫌贿赂北京 遭美国证券交易委员会SEC调查=シーメンス、ゼネラルエレクトリック、フィリップスは北京に賄賂を贈った疑いで、米国証券取引委員会SECによって調査される>情報筋によると、シーメンス、フィリップス、ゼネラルエレクトリックは、中国政府や病院の職員と交渉するため贈賄用に地元の仲介人を利用した疑いがあり、医療機器の販売は米国証券取引委員会(SEC)によって調査されている。

中国ビジネスでは賄賂は当然の権利となっています。上から下まで、どんな小さな取引ででもです。SECが動き出したという事は米国以外の自由主義国でも、5Gに関して中国製品を使うなという警告でしょう。「別件で挙げるぞ」という。中国ビジネスは賄賂が前提ですので、どの企業も叩けば埃が出ますので。

https://www.aboluowang.com/2019/0606/1298942.html

6/5希望之声<北京贸易战若打稀土牌恐要臭 江派权贵暗控 行业开会大吐苦水=北京は貿易戦でレアアースのカードを使うならば、悪臭を放つだろう。江派の権貴が秘密裡に支配している 業界の会議は不満を漏らす>米中貿易戦争が再び激化し、北京当局はレアアースを道具として戦う姿勢を取り、公式メディアはレアアース戦争の世論を起こそうと躍起になっている。 しかし、先日、中国のレアアース業界が会議を開いたが、参加者たちは不満を漏らし、「このビジネスは違法に支配され、製品の遅れ等問題は山積している」と非難した。 大陸の希土類資源は、曽慶紅、劉雲山、羅干など、中共江派の権貴家族によって完全に支配されている。

習近平が禁輸すれば良いのに。江派がモンゴル経由で密輸するかも。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/06/05/n2938921.html

6/7阿波羅新聞網<澳洲国立大学遇骇!20万笔个资遭窃 爆中共吸收间谍隐忧=オーストラリア国立大学はハッキングに遭う! 20万人分の個人データが盗まれ、中共がオーストラリアの中でスパイにするのを非常に憂える>世界のトップクラスにランクされているオーストラリア国立大学は、再び中共にハッキングされ、最大で20万人の学生の機密個人情報を盗まれたと疑われている。 オーストラリアの諜報機関は、中共が有望な学生を狙いとし、彼らが職場に足を踏み入れた後、彼らが中共のためにスパイ活動に従事するようになることを心配している。

「Sydney Morning Herald」と「Canberra Times」の6日の報道は、オーストラリア国立大学が昨年サイバー防衛のアップグレードを行っていた時に、19年間蓄積された個人データがハッカーによって盗まれたことに気付いた。 教員や客員研究員を含む20万人以上の学生のデータが盗まれた。 盗まれた情報には、名前、住所、電話番号、銀行口座、学業記録、税務情報、パスポート情報などが含まれる。

2017年にオーストラリア国立大学と立命館大学は、卒業時に2つの大学からそれぞれの学位を取得できるデュアル・ディグリー(学部共同学位)に係る協定を締結しました。日本の大学もハッカー対策をキチンとしておかないと。中国はハニーか金で籠絡しようとします。若い男は美女には弱いでしょう。

https://www.aboluowang.com/2019/0607/1298984.html

6/6ニコニコニュース<中国天安門事件の犠牲者の象徴「タンクマン像」がアメリカに建てられ中国共産党激怒! 実際の死者数も調べられる>ナンシー・ペロシ民主党・下院議長も映っています。中共に厳しいのはトランプ共和党だけでないという事。

https://news.nicovideo.jp/watch/nw5430227

加藤氏の記事では、中国が台湾侵攻して中国のモノにするまで天安門の清算は行われないだろうとのご託宣。自由主義国の連携でそうはならないでしょうから、その前に中共が解体するのでは。

加藤氏が民主主義の擁護者とは思えなかったのですが、いつ転向したのでしょう?それとも小生の読解力が足りなかった?

WSJの記事を読んで感じることは、中共は香港だけの敵でなく、世界人類の敵という事です。早く潰さないと。暗黒世界になります。

加藤記事

Photo by Yasuo Katatae

今日、天安門事件から30年を迎える。北京の中心地にある天安門広場に集結した一般市民を、共産党指導部は武力で鎮圧することで、事態の収束を図ろうとした。そして、この“暗黒の歴史”に対して、共産党は現在に至るまで清算してこなかった。

 今日、天安門事件から30年を迎える。胡耀邦元共産党総書記の死をきっかけに民主化を求める学生や市民が立ち上がった。そこには体制内部に奉仕する知識人や役人すらも含まれていた(例えば《人民日報》従業員)。

 北京の中心地にある天安門広場に集結した一般市民を、共産党指導部は武力で鎮圧することで、事態の収束を図ろうとした。そして、この“暗黒の歴史”に対して、共産党は現在に至るまで清算してこなかった。

 “平反六四”――、党自身が当時取った措置を正視し、自らの歴史にけじめをつけることが求められ、はや30年が過ぎ去った。

筆者の予測を凌駕した3つの事象

 本連載は「中国民主化研究とは中国共産党研究である」という立場を取っている。中国が民主化するか否か、仮にするとしたらそれはどういう経緯になるのか、仮にしないとすればそれはなぜなのかといった問いを明らかにしていくためには、中国共産党の歴史、体制、政策、そしてそれを取り巻く国内世論や国際関係を解きほぐしていく以外に効果的な方法はないという意味である。いうまでもなく、現在党・国・軍のトップに君臨する最高指導者である習近平という人物そのものに光と影を当てていく作業も不可欠になる。

 故に、昨今において習近平総書記率いる共産党指導部が、この問題をどう捉えているのかをあらゆる方法を駆使して探ることが、その出発点になると筆者は考える。その意味で、“平反六四”という課題は避けては通れない試金石になるのだ。

 筆者は2015年7月に出版した拙書『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』(ダイヤモンド社)第II部「改革」第7章「天安門事件と習近平時代」にて次のように記している(198~205頁)。

(1) 中国共産党にとって、「政治改革に踏み切るか」という問題と、「天安門事件を清算するか」という問題は表裏一体である。

(2) 政治的インセンティブに欠け、共産党の正統性が揺らぐ懸念が存在し、既得層や保守派からの反発が必至という政情下において、習近平がそれらの障害を取っ払って平反六四する可能性は、少なくとも現段階、そして近未来では低いといわざるを得ない。

(3) 政権が中期に近づいていく過程で(2016~2018年ごろ)、仮に党内政治が安定し、権力基盤がいっそう強固になり、習近平本人が「これなら改革を進めても、体制も社会も不安定化しない」と主観的に判断できれば、政治改革を推し進める可能性はある。その政治改革を推し進める過程で、平反六四を戦術的に利用しないとも限らない。

 現在に至っても基本的な考え方に変わりはないが、その後習近平政権の下で発生したいくつかの現象は筆者の予測を凌駕するものであり、自らの見通しの甘さを痛感しているというのが正直な心境である。ここでは3つの事象を通じてそれらを整理してみたい。

国家主席任期撤廃は権力基盤や政権求心力を弱体化させている

 1つ目は、2017年秋に開催された党の19回大会で、習近平が憲法改正を通じて国家主席の任期(2期10年)を撤廃したことである。

 この動きそのものに関しては本連載でも検証してきたためここでは触れないが、上記の(3)に絡めていえることは、政権初期、中期、後期という時間軸そのものに対する捉え方を変更せざるを得なくなったという点である。少なくとも制度的には習近平は2022年以降も総書記、国家主席、中央軍事委員会主席三役のトップに居座ることが可能になった。

 実際にどうするかは定かではない。筆者が中国、米国、日本などの政府官僚、知識人、軍関係者らと議論をしている限りでは、習近平は2027年、2032年まで君臨するという見方もあれば、それでは逆に反発を招き政権の求心力が低下するために、あえて2022年で退任し、自らの信頼する後継者を据えることで“かいらい政権”を作るという見方もある。

 ただいずれにせよ、(3)で言及した「政権が中期に近づいていく過程で(2016~2018年ごろ)」という時間軸や観察の枠組みは、あまり実質的な意味をなさなくなったといえるだろう。

 2つ目に、(2)(3)に関連して、筆者が当時予想していたよりも、習近平政権の権力基盤が不安定かつ不透明であるという点である。過去の半年において本連載でも扱ってきたが、経済成長の低迷、および出口の見えない米国との貿易戦争が複雑に絡み合い、そんな現状を招いた政権指導部の方針や政策を疑う人間が共産党内外で見られるようになってきた。

「米国との貿易戦争が解決しないまま景気が悪化していく現状下で、習近平が充分な党内外の議論を経ずに一方的に強行した国家主席任期撤廃に対する不満が吹き出てきている」(国家発展委員会元次官級幹部)といった声も聞こえてくる。本稿では深入りしないが、習近平による国家主席任期撤廃は、少なくとも現状から眺める限り、習近平の権力基盤や政権求心力を強化するのではなく、逆に弱体化させているというのが筆者の基本的見解である。そして、このような現状下において、習近平が平反六四する政治的インセンティブは低下していくものと思われる。

中国社会は近年まれに見るほどに不自由で不寛容と化している

 3つ目に、習近平という政治家に対する見方である。私は習近平に直接会って話したことはない。

 1人の人間を分析したり評価したりする際に最も重要なことは直接会って話をして、それを最大の根拠、裏付けにすることだと筆者は考える。その意味で、筆者自身は習近平を評価できる立場にないし、的確な分析ができる術を持たない。それでも、習近平が改革に積極的だった胡耀邦と近い関係にあった習仲勲元国務院副総理の息子であること、総書記就任後間もなく深センにある鄧小平の銅像にお参りをし、改革開放という国策を継承していく意思や立場を示唆したこと、習近平が福建省、浙江省、上海市という沿岸部の、中国の各地方のなかでは開放的な場所でトップを歴任してきたことなどを根拠に、同氏が“改革派”の政治家たりえるのではないかという観測を抱いたことは確かである。

 それに加えて、習近平は共産党や新中国の建設に尽力した革命世代の子弟である。劇的な改革を実行する際に長老派たちの支持が得やすい立場にある。故に、例えば共産主義青年団出身の政治エリートよりも、ある意味政治改革を推し進めやすい境遇にあるのではないかという見方をいだき、示したこともある。

 ただ過去数年に起きたいくつかの事象を振り返るとき、少なくとも筆者には習近平を“改革派”の政治家であるとみなす根拠は見いだせない。経済、政治を含めてである。“習近平思想”を掲げ、自らに権力を集中させ、メディア、大学、企業、市民社会、NGO、インターネットなどへの引き締めを不断に強化し、個人崇拝がはびこるような状況を自ら作り出してしまっている。

 中国が近年稀に見るほどに緊張した、不自由で不寛容な社会と化している現状を前に、習近平が政治改革に乗り出す可能性を論じてもまったく説得力を持たないといわざるを得ない。

祖国統一という最重要事業の完結前にリスクは侵さない

(1)で挙げたように、中国共産党にとって政治改革を実行することと平反六四は表裏一体である。習近平率いる党指導部が政治改革に極めて消極的な状況下で、天安門事件の清算に乗り出すとは到底思えない。従って、筆者の見る限り、米国、日本、台湾を含めた場所で天安門事件30年にまつわる報道や集会は熱を帯びているとはいうものの、当事者である中国共産党は今日、そして今年を通じて、本事件を“スルー”するであろう。関連する報道や集会に対して、国内では徹底監視しながら動きを潰し、海外でもあらゆる動きをフォローしながら共産党の正統性に疑問が投げかけられないように、ありとあらゆる工作を図っていくに違いない。

 中国共産党はいつになったらこの“暗黒な歴史”に真正面から向き合うのだろうか。筆者には分からないが、昨今の観察と感覚からすれば、中国共産党が“中国”を統治している間は向き合わないのではないかという思いをかつてないほどに強めている。もちろん、中国ではいつ何がどのように起こるか分からないことは歴史が証明している。“希望”を捨てるべきではないのだろう。

 文末となったが、習近平をよく知る革命世代の子弟で、親族が習仲勲と同じ国務院副総理を歴任した人物が筆者に語った次の言葉で本稿を締めたいと思う。

「習近平、そして中国共産党が平反六四する可能性はある。ただそれは台湾を統一してからのことだ。祖国統一という中国共産党にとって最も重要な事業が完結する前に、党や国論の分裂を招くリスクを内包している六四に手を付けることは、私の中国共産党への理解からすれば考えられない。中国共産党はそういう組織ではないし、習近平はそういう指導者ではない」

(国際コラムニスト 加藤嘉一)

WSJ記事

Photo:iStock/gettyimages

 【香港】香港では毎年6月4日の夜、何万もの人々が各地の主要な公園に集まり、ろうそくに火をともす。1989年に天安門広場で命を落とした人々を追悼し、加害者である中国共産党を非難するためだ。

 香港は中国で唯一、中央政府を非難する大規模な抗議行動が容認されている場所だ。しかし、天安門事件から30年の節目となる今年、抗議行動の準備を進める人々の心中をかすめる一つの問いがある。「一体いつまで続けられるだろうか」

 香港はこれまで何十年にもわたって、反対意見の表明や演説を容認する文化を誇りにしてきた。しかし今、多くの人々は中国政府の強い影響下でこうした自由が抑圧されつつあることを懸念している。

 追悼集会では毎年、「CCP(中国共産党)を打倒せよ」「今こそ中国に民主主義を」「一党支配を終わらせろ」といった叫びが聞かれる。演説者らは中国共産党に対し、天安門での虐殺を認め、天安門で学生らが求めていた民主主義を導入するよう要求する。

 香港の一部の人々は、新たな各種法案や、批判勢力への締め付け強化によって、こうしたイベントでの自由な発言が制限されることを恐れている。

 追悼集会を組織する非営利団体の主席を務める何俊仁(アルバート・ホー)氏は「大義に深くかかわり、コミットしている人々は、苦難など気にしない」とし、自身も公に意見表明することを決して恐れないと語った。だがその一方で、「一般市民への影響は、より暗いなものだ。われわれが本当に大切にしてきた自由が、危険にさらされている」と述べた。

香港が英国から中国に返還された際の合意では、2047年までは制度上の現状維持が保証されていた。しかし、香港に対する中国の経済的、政治的影響力が強まる中で、この合意が失効する数十年前に自由が損なわれるとの懸念が高まっている。

 活動家らを不安にさせている法的動きの中には、今後数週間以内に可決される公算が大きい「逃犯条例」(犯罪人引渡し条例)改正案も含まれている。同改正案は、中国本土など香港が協定を結んでいない地域に容疑者を移送できるようにするもので、香港の指導者は過去の犯罪での身柄引き渡しを可能にするだろうと述べている。これがビジネス団体や外国の外交官、活動家を一様に警戒させている。

 検討中の別の条例は、中国の国歌を尊重しないことを犯罪とするものだ。また政府は物議を醸している国家安全条例をいつの日か導入することを約束している。それは「香港基本法第23条」として知られ、中央政府を批判する扇動的な発言および行動を当局が犯罪とみなすものだ。

 香港の治安当局は身柄引き渡しの改正案について、重大な罪を犯した逃亡犯を標的にしているとい説明。これらの罪は集会や報道、言論および出版といった行為には関連しないと述べている。同局はこれらの自由と権利は香港基本法などによって完全に保護されており、政府がそれらを守る決意であると強調した。

 しかし、デモ参加者らは過去に起きたように、中央政府がでっち上げの容疑で政府に反する政治的意見を持つ人々を標的にする可能性があると主張する。近年には、香港の書店関係者が姿を消し、本土で警察に拘束されていたことが判明するケースがあった。

 2014年に79日間にわたって繰り広げられた「雨傘運動」と呼ばれるデモ以降、抗議行動は頻繁に起こり続けている。そして、香港は、皮肉っぽいユーモアで知られる市民たちが自由に市当局や中央政府を批判できる聖域であり続けている。

 それでも、報道の自由が制限されつつあることを示す兆候はある。英国人ジャーナリストが民主化を求める地元活動家の講演会を主催すると、当局は同ジャーナリストを実質的に市から追放した。

香港中文大学の政治学者、スザンヌ・ペッパー氏によると、集会への出席者の数は年月の経過とともに増えたり減ったりしているが、今週の集会の規模は最大級になるとみられている。身柄引き渡しの条例案が、人々に抵抗する理由があることを想起させているからだという。

 集会を組織する香港の民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」は今年4月末、天安門事件を追悼する記念館を再開させた。記念館は以前、別の場所に開設されたもので、天安門事件の際に軍隊によって殺害された人々の所持品などが陳列されている。

 記念館は繁華街である旺角の商業ビルの10階に開設されたが、開館の約3週間前に何者かが侵入し、室内のソケットに食塩水を流し込んで破壊する事件があった。記念館のオープニングの前後数日間には、中国政府支持派が建物の周りに立ち、同館につながる細い通路を占拠した。

 同連合会の蔡耀昌(リチャード・チョイ)副主席によれば、記念館は以前の場所でも問題に直面したものの、「感じる脅威は今回の方がより深刻」だ。

 蔡氏は「逃犯条例」以上に「国家安全条例」を懸念していると語った。「逃犯条例」であれば、その危険が及ぶのは蔡氏ら個人なのに対し、「国家安全条例」は記念館にあるもの全てを非合法とする恐れがあるからだ。

(The Wall Street Journal/Natasha Khan)

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