『米軍の本当の恐ろしさ見せつけたベネズエラ奇襲、圧倒的な電子戦優位で反撃の隙与えず ロシア製防空兵器をことごとく破壊、電波妨害で万が一の反撃にも備え』(1/26JBプレス 西村金一)について

皆さん、中央規律検査委員会(CCDI)は2日前に張又侠の情報を削除したが、いまだに公式発表はない。習総書記も謎の失踪を遂げ、公の場に姿を現さなくなっており、事態は本当に反転してきた。

次に来る最大の懸念は、失脚するのは習近平国家主席か、それとも張副主席かということである。😂

五大戦区が一斉に檄文を出し、蜂起を宣言したという噂もある!北部戦区は全国人民に声明を発した!習近平率いる偽中央軍事委員会指導部からの離脱を宣言し、習近平の即時退陣を要求した!さもなければ、北部戦区は攻撃を開始し、習近平を逮捕すると脅した!歴史は臆病者を許さず、人民は寛容な沈黙はできない!

1/26Rasmussen Reports<55% Want Penalties on Companies That Hire Illegals=55%が不法移民を雇用する企業への罰則を要求>

有権者の3分の2は、雇用主に連邦の電子E-Verifyシステムを義務付けることに賛成しており、大多数は不法労働者を雇用した企業に罰則を課すことを望んでいる。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の68%が、不法移民の抑制策として、州政府がすべての雇用主に対し、合法的な労働者のみを米国で雇用できるよう連邦電子認証システム(E-Verify)の利用を義務付けることに賛成すると回答しました。このうち41%はE-Verifyの義務化を「強く支持」しています。E-Verifyの義務化に反対するのはわずか23%、わからないと回答したのは10%です。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/55_want_penalties_on_companies_that_hire_illegals?utm_campaign=RR01262026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

1/27阿波羅新聞網<突发!张又侠惊现中央政治局、中央军委名单!内部宣布:全军戒严!=速報!張又侠、政治局と中央軍事委員会の名簿に出現!内部発表:全軍に戒厳令を布告!>

エドウィン・チアン/これは3日前の出来事だ。中共中央弁公庁機密局、特別会計事務所、監察検査室、そして国務院弁公庁第五局、第六局、監察室から80人近くが選任された。

劉軍寧/どう解釈すればいいのか分からない。速報!

今受け取る:本日、中央委員会と中央規律検査委員会は、50人以上を軍事規律検査委員会に異動させ、その業務を補助させる。師団級以上の将校2,000人以上が処分を受けると推定される。彼らは懲罰、転勤、または退職させられる。中央軍事委員会は内部発表を行った。「全軍に戒厳令を布告。全部隊は定位置に留まり、移動させてはならない!真の混乱はいつ勃発してもおかしくない。全員が備えを怠ってはならない!」

張又侠の写真と氏名が政治局員名簿に再び掲載された。中央軍事委員会副主席である張氏の名前も掲載された。

習近平と李強は、中共中央弁公庁機密局、特別会計室、監察検査室、国務院弁公室第五局と第六局、監察室から約80名を軍事紀律検査委員会に異動した。

習、張どちらに転ぶか分からないと言うこと?

https://www.aboluowang.com/2026/0127/2340287.html

1/27阿波羅新聞網<围困习皇?中南海新华门黑衣人密布!—北京气氛诡异 中南海天安门加强警戒=習皇帝を包囲?中南海と新華門に黒服の男たちが集結! ― 北京に異様な雰囲気、中南海と天安門の警備が強化される>

張又侠中央軍事委員会副主席の逮捕を受け、中共内部で激しい権力闘争が始まるのではないかという憶測が広がっている。ネット上では、天安門広場と中南海周辺の警備が強化され、軍と警察の人員が大幅に増加したという噂が広がっている。

1/26、ネット上の報道によると、天安門広場周辺の警備が大幅に強化され、長安街には武装警察と特殊警察車両が配備され、歩道や地下鉄の出入口には複数の検問所が設置された。中南海の新華門や府右街などの周辺道路にも、多数の軍と警察の人員が配置された。さらに、北京の中心部につながる一部の道路は一時閉鎖、または「通行許可制」の対象となり、不要不急の車両や人員の立ち入りが制限されている。

街頭映像では、新華門前には昼夜を問わず多数の軍人と警察官が配置され、門前の幹線道路の中央分離帯にも3~5歩ごとに警備員が配置されている。また、フードをかぶった黒ずくめの男たちが路上に立っている様子も見られる。

別の映像では、天安門広場周辺の路上で一時的な交通規制が行われているとみられ、勤務中の軍人と警察官が車両を停止させ、兵士たちが走り去っていく様子が映っている。

北京を守っているのはどっち側?

https://www.aboluowang.com/2026/0127/2340159.html

1/26看中国<朱镕基突传离世?!张又侠、刘振立被抓当晚 京西宾馆爆激烈枪战(图)=朱鎔基に突然の訃報?!張又侠と劉振立が逮捕された夜、京西ホテルで激しい銃撃戦が勃発した(写真)>

先週土曜日、中共国防部は、党中央委員会政治局委員で中央軍事委員会副主席の張又侠と、中央軍事委員会委員で中央軍事委員会統合参謀部参謀長の劉振立を、重大な規律違反および法律違反の疑いで調査対象としていると発表した。このニュースは世界に衝撃を与えた。

報道によると、張氏と劉氏が逮捕された夜、京西ホテルで実際に激しい銃撃戦が発生し、習側・張側双方に死傷者が出たという。同時に、高位の長老政治家の死亡のニュースがインターネット上で拡散した。

京西ホテルでの銃撃戦が発生。

国営メディアの報道は、張氏による習近平主席への牽制と均衡を裏付けている。

上海で朱鎔基氏が死亡したとの噂。

権威主義の終焉は自由になる。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/01/26/1094071.html

1/26看中国<“张将军反维尼”?海外爆红讽刺剧预言中共腥风血雨 (视频)=張将軍、くまのプーさんに対抗」?海外で話題となった風刺ドラマが、中共の流血を予言(動画)>

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/01/26/1094070.html

何清漣 @HeQinglian 10h

米国が修復不能なほど破壊され、より大きなカリフォルニアになることを望む人は、この人物を支持すべきだ。

引用

司馬平邦 @chinasmpb 17h

【ギャビン・ニューサムは遅かれ早かれ米国大統領になると思う。中国人にとってこの人物は賭ける価値がある】

ギャビン・ニューサムはダボスで「被害者ビジネス」の教科書的な例をうまく演出した。トランプの強力な抑圧の下、この民主党知事は国際的な名声を獲得したのだ。x.com/chinasmpb/stat…

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何清漣 @HeQinglian 12h

高市が引き続き政権を担うのであれば、対話を求めるべきだ。しかし、それはトランプが4月に中国を訪問するよう招待し、習近平国家主席との会談の成果が出るまで待たなければならないかもしれない。

できなければ、この話は「日本初の女性首相が短命だったのは自分の発言によるもの」として日本の歴史に刻まれることになるかもしれない。

聯合早報 Lianhe Zaobao @zaobaosg 20h

高市早苗首相は1/26(月)、習近平国家主席との直接対話の可能性を模索していると述べた。 https://zaobao.com.sg/news/world/story20260126-8178288?utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1769413449

今の中国情勢では政権がどうなるか分からない。日本の経済界も在中駐在員の安全を考えるべき。

https://x.com/i/status/2015561886675390912

何清漣 @HeQinglian 6h

民主党は、ミネソタ州から2020年の中間選挙の再現で優位に立つことを期待している。同年、同州は「米国の英雄」ジョージ・フロイドを輩出し、BLMとアンティファは全米で何千回と抗議活動を展開し、米国式の文化革命を引き起こし、バイデンは極左勢力に後押しされてWH入りし、「勝利」した。もしこの主張を否定するなら、まず、自分の息子と婿がフロイドのようになってほしいと思うかどうか、私に言ってからにしてほしい。

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引用

蔡子博士 クリス @caiziboshi 1月26日

複数の米国主要メディア(ロイター、CBS、NPR、ワシントン・ポストなど)の報道によると、ミネソタ州で本日、異例の全州規模のゼネストと大規模デモが発生した。気温が約マイナス23℃という極寒の中、数万人(主催者によると「数十万人」)のデモ参加者がミネアポリスのダウンタウンに集結し、ここ数十年で最大規模のデモの一つとなった。行動には、街頭デモだけでなく、ストライキ、学校ボイコット、市場ボイコットなどが含まれている。

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何清漣 @HeQinglian 8h

逮捕は容易だが、管理は困難:ベネズエラのロドリゲス大統領代行は、1/25(日)にラクルス港で石油・ガス労働者に向けた演説で、国民の団結に努めているものの、「米国がベネズエラの政治家に絶えず干渉してくることにはもううんざりだ」と述べた。ロドリゲスは以前、トランプ大統領のベネズエラ産原油調達要請に応じるなど、米国との協力に意欲を示していた。

democracynow.orgより

何清漣 @HeQinglian 2h

Xに関する新しい中国人アカウントが多数登場している。中には既に影響力を持つ人物もいれば、立場を変えた者もいる。彼らの立場は明確で、事実をすべて把握しているように見えるが、推敲を経たものでなく、これらはすべて、ありきたりな対外プロパガンダである。同時に、新しく登録された小規模なアカウントのグループが、これらの人々の「スター」として機能し、他の場所でネガティブな情報を拡散している。

見かけたらすぐにブロックする。今のところ平和である。

何清漣 @HeQinglian 3h

2020年の米国におけるBLM運動と、全米で数千件に及ぶ抗議活動(1,700件以上の大規模暴動)について調査し、欧米の特殊な産業について知った。国際報道では、抗議活動への参加に対して報酬を受け取る人々は、通常「プロの抗議者」(Professional Show more)と呼ばれる。

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西村氏の記事で、米国のベネズエラ攻撃は、確かに“殺鶏嚇猴”になったのは間違いない。

記事

ウクライナ戦争がベネズエラ攻撃の引き金か

目次

米軍は、イランの核施設空爆(2025年6月)、ベネズエラ大統領襲撃作戦(2026年1月3日)を完璧に成功させた。

ベネズエラ大統領を捕らえ連れ去った作戦は、軍事作戦としてだけで見れば見事だった。

その理由は、航空機が撃墜されず、最もガードが堅い大統領居住地に突入した兵士も殺害されることなく実行できたからだ。

成功の理由は、米軍の圧倒的な軍事力に加え、兵器の優秀さ、戦略・戦術の立案能力や情報力の高さ、兵士の高い遂行能力が挙げられる。

一方で、ロシアから高額で購入したベネズエラの防空兵器がウクライナ戦争の電子戦で詳細に分析され、能力の限界を見破られてしまっていたことも見逃すことはできない。

兵器を製造した国の公表した性能が実際に満たされているかどうかは、実際にミサイルや砲弾が飛び交う現場で使ってみなければ分からないが、 ウクライナ戦争により、ロシア製の防空兵器はその能力の限界を白日の下に晒してしまったのだ。

米国は、ロシア兵器の実態をデータや実験だけではなく、ウクライナ戦争で実戦に基づき確実に検証できたはずだ。

そして、ロシア製防空兵器を打ち破る自信を持った。これが、イランやベネズエラに対して攻撃を仕掛けるトリガーになったことも否めない。

そこで、ウクライナ戦争における兵器の実績を踏まえ、米軍によるイランやベネズエラへの空爆と奇襲作戦が成功した理由について、作戦成功の原点(出発点)となる①ロシア兵器性能の実績、②米国電子戦の実態を焦点に考察する。

特に、ベネズエラ奇襲作戦の背後にあるウクライナ戦争の教訓(共通点)と米軍の優れた電子戦能力(相違点)について記述する。

ウクライナで破壊されたロシア製防空兵器

ロシアの防空兵器は、ウクライナのFPV(一人称視点)ドローンやミサイルで次々に破壊されている。

防空兵器は本来、重要な兵器や施設をドローンなど空中からの攻撃から守るために製造され配備されているものだ。

具体的には、まず長射程の防空兵器は、向かってくる戦闘機などを遠距離から撃墜するため長射程の防空兵器を配備する。

これに対して戦闘機は、防空兵器の監視レーダーが地上反射の影響を受けてレーダーに映りにくくなる低空(150メートル以下)や超低空(50~100メートル、またはこれ以下)を飛行する。

したがって防空側としては、次に低高度を飛行してくる戦闘機、ミサイル、ドローンを撃墜するための短距離ミサイルや高射機関砲を配置する。

これらを組織的に配備したのが、濃密な防空網(防空カバー)である。

しかしながらウクライナ戦争では、ロシアの防空兵器はウクライナの対レーダーミサイル、巡航ミサイル、FPVドローンで次々に破壊されている。

ロシアの防空兵器は、ウクライナに発見され攻撃を受けた時に多くの場合防ぎ切れていない。

ロシア製の防空兵器の性能が公表値通りであれば、おそらくウクライナの攻撃を防げていたはずだ。つまり、ロシア製の防空兵器は公表値ほどの性能を有していないと見るのが妥当であろう。

図1 各種防空兵器から構成される防空網と航空攻撃(イメージ)

出典:各種情報に基づき筆者が作成したもの(図は以下同じ)
特に、レーダー波を放出する兵器は、電波を出さないミサイル発射機よりも、電子戦機によって、その種類、特性、位置などが容易に特定され、攻撃を受けやすい。

防空用レーダーは、戦闘機やミサイル基地などのように目立たないので比較的安全に見えるかもしれないが、実際には電子戦機によって容易にその位置を特定されてしまう。

電子戦機とは、敵の見えにくいものを正確に捕捉するための、現代戦に欠かせない重要な兵器なのである。

ベネズエラ攻撃に使われた米空軍のステルス戦闘機F-22ラプター(1月3日、プエルトリコの米軍基地で、米空軍のサイトより)

米軍による電子情報収集の仕組み

電子戦は、電波を放出する兵器の電子情報を収集することから始まる。

米国は、電子情報収集機「RC-135」やエリント衛星を使って、電波を放出する兵器(レーダー)の電子情報を収集し、それらの特色を解析している。

基地内の解析チームがその固有の特色を多くの時間をかけて解明し、どんな兵器がいつどこにあるのかを可視化する。

図2 米軍による電子情報収集(イメージ)

このような電子情報収集が防空兵器を破壊する攻撃の基礎となっているのである。

解析チームの解明の結果を取り入れて、戦場近くの上空に展開する早期警戒管制機(AWACS)や空中指揮機が、リアルタイムで敵の防空兵器の種類や位置を特定することができる。

詳細な位置情報とそのレーダーの特色を戦闘機に伝え、戦闘機が対レーダーミサイルを発射して破壊する。

この際に、もし敵が放出している電子戦情報が解明できていなければ、正確な攻撃は難しくなる。

図3 早期警戒管制機等が電子兵器の種類と位置を特定(イメージ)

ロシアにはできない米軍の破壊指示

たった1日で、ロシアは無人機やミサイルで約700の目標に対して、ウクライナも無人機で100を超える無人機攻撃を行うことがある。

これらは、慣性誘導で事前に固定目標を狙ったものがほとんどだ。リアルタイムで攻撃目標を指示しているものではない。

かつて、ウクライナがロシアの爆撃機基地に駐機してある40機以上の爆撃機や早期警戒管制機を、FPVドローンを使って映像を見ながらリアルタイムに攻撃したことがあった。

これは稀な作戦であり、通常あることではない。最近、クリミアのレーダーサイトや防空兵器を映像で確認しつつ攻撃したことがあるが、1度に10個程度の目標を攻撃しているだけである。

一方、米軍の場合は、攻撃したい数百あるいはそれ以上の目標を戦闘機やミサイル部隊により短時間で一度に攻撃することが可能である。

戦闘機・攻撃機のディスプレイには、敵の防空兵器などの徹底分析された情報に加え、早期警戒管制機(AWACS)が収集する敵戦闘機などの情報や無人機や偵察衛星が収集する地上目標情報などの情報が、情報共有システムを通して表示される。

なお、この情報共有システムに関して、米軍は空軍が中心となってABMS(Advanced Battle Management System:先進戦闘管理システム)を開発しており、陸海空の統合的な指揮統制の実現を目指している。

いつどの目標をどのような順番で攻撃するかが指令されれば、各戦闘機や爆撃機が一斉に攻撃に移り、数百の目標を短時間に制圧するのである。

米軍によるベネズエラ攻撃では、米軍の作戦を妨害するベネズエラの陸海空軍が装備するすべての防空兵器、火砲、戦車部隊などの攻撃目標を、空中指揮管制機が優先順位を定め、短時間に精密な攻撃を実施させたと考えられている。

図4 空中指揮機等による攻撃目標指示(イメージ)

旧ソ連軍の各軍管区部隊(方面軍)には、空中指揮機が配備されていて、方面軍演習では各種空軍機や地上軍部隊の指揮を実施していた。

だが、ウクライナ戦争では空中指揮機からのコントロールがなく、情報収集機(早期警戒管制機兼用)による電子情報の収集が行われている動きも見えない。

ロシアは現在、空中から多目標への攻撃指示ができていないようなのだ。これが大きな相違点であり、米軍の凄さと言えよう。

奇襲を達成する米軍の秘匿作戦

米軍においては、作戦が実際に開始され、1発のミサイルを発射するまでは、どの部隊が何をするか予測することがほとんど不可能である。

なぜなら、米海軍や米空軍の動きが平時の状態から不明なことが多いからだ。作戦後の動きも、ミサイル攻撃により目標が爆発したことは判明しても、その時のミサイルや軍用機の動きは映像などでは公表されない。

例えば、米海軍の空母は横須賀港に入る時、埠頭に係留されている様子は映像で公表される。

だが、その空母がいったん港を出航すると、日本海に入ったことや西太平洋からインド洋に向かったことなどは公表されるが、どの位置にいるとか、どのように動いたかという情報は一切公表されない。

今回のベネズエラ攻撃でもこの隠密行動が作戦を成功に導いた。

米空母の動きは、敵のエリント偵察衛星が空母上空を通過する際に、空母が電波を放出しなければ、その位置はまず解明できない。また、画像偵察衛星で洋上を移動する空母を見つけることも不可能に近い。

B-1爆撃機を投入した囮作戦

米空軍は、戦闘機では「F-35」や「F-22」などのステルス戦闘機を投入したが、「B-2」爆撃機ほどのステルス性能がない「B-1」爆撃機もベネズエラ攻撃に使用した。

このB-1爆撃機は、主に長射程巡航ミサイルでベネズエラ防空兵器の射程外からのスタンドオフ攻撃に使用されたと見られている。

防空兵器に向けてミサイル攻撃する場合、防空兵器はその位置を知られないよう展開位置を変える場合があるため、攻撃側は展開した最新の情報を手に入れなければならない。

一方、ベネズエラからすれば、防空ミサイルの射程外であっても監視レーダー内にこの爆撃機が入れば、防空部隊は「攻撃されるかもしれない」と緊張感が走る。

そして各種レーダーを作動する可能性が高い。

しかし、実はこれは米軍の思う壺でもある。ベネズエラ軍の防空兵器がレーダーを作動させれば、米空軍の情報収集機や早期警戒管制機がベネズエラ防空部隊の最新の情報(種類と位置)を、瞬時に知ることができるからだ。

図5 囮として機能させたB-1爆撃機

ステルス性能が比較的低いB-1爆撃機は、むしろそのことによって囮としての役割を果たし、作戦全体の精密度を上げることができたのだ。

EA-18Gの電波妨害で防空と指揮機能マヒ

電子戦では、敵に電波を放出させることでその位置を特定し、対レーダーミサイルで攻撃する場合が多い。

ただし、この攻撃だけでは、すべての防空兵器を破壊できたかどうかは分からない。

攻撃後にもしも残存した防空兵器があれば、これにより攻撃を受け被害を受けることがある。

また、指揮通信機能が残っていれば、残存している部隊に反撃命令が下され、その後、戦闘機などにより反撃されることもありうる。

そうした事態を避けるには、電波妨害を行うと効果が大きい。

米軍が使用した機体の中に、空母搭載の「EA-18Gグラウラー」電波妨害機があった。

この機が、定められた時間、ベネズエラ軍の防空兵器のレーダーを妨害し、指揮通信を途絶させて各部隊を孤立させ、上級部隊から隷下部隊へ命令が届かないようにしていたと考えられる。

図6 電波妨害で残存兵器の機能を阻止

米軍の電子戦がロシアを圧倒的に凌駕

ロシアはかつて、「S-300 」防空ミサイルが弾道ミサイルを撃墜できると言っていた。このことから、ロシアとの協力関係がある国は、そのことを信用して多額のお金を払って購入していた。

イランやベネズエラは、S-300以外にも各種防空ミサイルに大金を払って購入し配備していたにもかかわらず、米国のステルス機を使ったミサイルなどに一矢も報いることができなかった。

イランやベネズエラへの奇襲攻撃では、米軍の電子戦が、ロシアの電子戦を圧倒的に凌駕していたことを示したものであった。

米軍の電子戦能力は、ロシアと中国のそれに対して圧倒的な差をつけていることが判明したのである。

中国・北朝鮮は、イランやベネズエラと同じロシアの防空兵器を購入している。

もしも今、ロシアの兵器を購入していた国が米国から攻撃を受ければ、イランやベネズエラの二の舞にあるいはそれに近い戦いの様相になる可能性がある。

これまで述べてきた米軍の戦い方は、派手なミサイル攻撃の陰に隠れていて映像では見えていない分野が多い。

しかし、中国がこの点に強い関心をもって見ていたことは間違いない。もし、台湾有事や朝鮮半島有事があり米軍が巻き込まれれば、ベネズエラ作戦と似た戦いが生起する可能性があるからだ。

今後は、中国も今回の米軍のような戦いができる準備を行ってくるであろう。

B-2爆撃機(右)と編隊を組んで飛ぶ2機のEA-18G電子戦機(左4機のうちの中央2機、2022年3月28日撮影、米空軍のサイトより)

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