



10/5Rasmussen Reports<Voters Reject Hasan Piker’s Pro-Hamas Rhetoric=有権者はハサン・ピカー氏の親ハマス発言を拒否>
左派コメンテーターのハサン・ピカーは多くの有権者にとって馴染みのない人物だが、彼がパレスチナのテロ組織ハマスを支持していることは圧倒的に拒否されている。
ラスムセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、民主党候補の選挙運動に協力してきた物議を醸すTwitch配信者、ピカー氏に好印象を持っている米国の有権者はわずか17%にとどまっている。
38%がピカー氏に否定的な見方を示しており、そのうち26%は「非常に否定的」と回答している。しかし、有権者のほぼ半数(46%)は「わからない」と回答しており、これはピカー氏の名前を知らないことを示している可能性が高い。


https://x.com/RealAmVoice/status/2107213555468824628/video/1







10/6阿波羅新聞網<王友群:中共极端反日的六个负效应=王友群:中共による極端な反日姿勢がもたらす6つの悪影響>
中共が高市首相や日本を攻撃する最大の理由は、「国家主権、領土の保全、および安全の確保」にあるとされている。しかし、問題の核心はここにある:周知の通り、中共は世界最大の「売国政党」であり、ロシアに対して無条件で100万平方キロメートル以上もの中国領土を差し出した過去がある。世界最大の売国政党が、どうして国家主権や領土の保全、安全を守ることをできるのか?中共による今回の極端な反日キャンペーンは、一体どのような意図によるものなのか?
第一に、日本による日中関係の格下げを招く。
第二に、日本の防衛力強化を促す。
第三に、日米同盟の強化・格上げを促す。
第四に、日台関係のさらなる緊密化を促す。
第五に、中国の民間航空業界に巨額の損失をもたらす。
第六に、日本企業の中国撤退を加速させる。
日本は早く中国とデカップリングを!
https://www.aboluowang.com/2026/1006/2442151.html
10/6阿波羅新聞網<美宣布取消中国归化男美国国籍!因帮中共干这事=米国、中国出身の帰化男性の米国籍剥奪を発表!中共のために「ある行為」に関与>
月曜日(10/5)、米国司法省は40人の帰化市民の米国籍剥奪を発表した。その中には、中共のために法輪功学習者の情報を収集していた61歳の中国系男性、李平(音訳)も含まれていた。同氏は外国政府の代理人として活動した罪で、禁錮4年の判決を受けた。
日本もスパイ防止法の中に国籍剥奪を入れた方が良い。
https://www.aboluowang.com/2026/1006/2442134.html
10/6阿波羅新聞網<作案画面都曝光!FBI甩出共谍张婉莹多张照片=犯行の様子も公開! FBI、中共のスパイとされる張婉瑩の写真を多数公開>
米連邦捜査局(FBI)は本日、ロサンゼルス空港で中共の女スパイ、張婉瑩(音訳)を逮捕した。彼女は、台湾の頼清徳総統の息子である頼廷(の自宅や日常生活を違法に監視した疑いが持たれている。FBIの訴状では詳細が明らかにされており、共犯者と共にレンタカーを待つ姿や、車内から携帯電話で自宅の様子を撮影しているとみられる場面などが公開された。
日本も早くスパイ防止法を。

https://www.aboluowang.com/2026/1006/2442074.html
10/6阿波羅新聞網<人类罕见!俄爆鼠疫 死亡从她开始=極めて珍しい!ロシアでペスト発生、女性研究員が死亡>
ロシア・シベリア南部のイルクーツク州シェレホフにあるペスト対策研究所の女性研究員が死亡した。当局は死因を「原因不明の肺炎」としている。ロシアの首席衛生官であり、連邦消費者権利・福祉監督庁(ロスポトレブナドゾル)の長官であるアンナ・ポポワがシベリア入りし、コブゼフ州知事が主宰する防疫特別会議に出席した。複数のメディアが彼女の肺ペスト感染の疑いを報じたが、政府はこれを否定している。複数の病院で隔離措置がとられ、約200人が医学的観察を受けている。
ユーロニュースや英ガーディアン紙などの報道によると、死亡したのはイルクーツク・ペスト対策研究所に勤務していたダリア・シピロワ(Darya Shipilova)である。
生物兵器の研究ではないか?
https://www.aboluowang.com/2026/1006/2442016.html
10/6阿波羅新聞網<中共内部预估:将二千万人死亡=中共内部の予測:2000万人が死亡へ>
中国の「国慶節」の大型連休中、火葬場に搬送された故人の情報の中に、20代から40代の若年・壮年層が多数含まれていることが判明し、注目を集めている。保健当局の関係者が明らかにしたところによると、今回のウイルスは毒性が強まっており、感染の流行は来年4月まで続くと予測され、死者数は2,000万人に達する恐れがあるとのことである。
日本にウイルスを持ち込ませないように、ビザは停止せよ。
https://www.aboluowang.com/2026/1006/2441996.html
有路氏の記事では、AIの長足の進歩と今後の脅威について書かれている。確かにAIはチエスで世界王者ガルリ・カスパロフに勝利し、将棋ではプロ棋士が公式戦でAIに敗れ、東大の入学試験でもAIは合格者の最高点(首席)を超えるスコアを記録した。
ただ、AIのリスクを煽るのは株式新規上場で値を釣り上げるためとみる向きもあり、評価は難しい。田村耕太郎氏は、今のところ①電力②半導体③データセンター建設がAI発展の制約条件となっており、2,3年で急速に伸びることはないと。物理的な制約条件と、AIだけでは物は作れないし、物も運べない。AIの脅威は、ネットに進入し、勝手にハッキングして、悪さをすること。核保有国の核発射システムはオフライン運用なので、ハッキングはできないが、AIに戦争や核使用の判断を疑似的に委ねた実験では、エスカレートして核使用を選ぶ傾向があるとのこと。
一番の脅威は独裁国家がAIを駆使して世界覇権を握ること。それだけは避けたい。
記事
なぜトランプはアンソロピックに激怒したのか
2026年2月末、AI開発で米OpenAIと並んで世界をリードする米アンソロピックが、自社のAIを完全自律型兵器や大規模な国内監視に使わせないという方針をめぐって、ペンタゴン(米国防総省)と決裂した。ペンタゴンは同社に対し、従来は米国の敵対国の企業にもちいられてきた「サプライチェーン・リスク」に指定すると表明し、3月4日付で正式に通知した。
注目すべきは、両者の衝突が「リベラルな平和主義vs.保守的な現実主義」とか、「トランプ政権vs.反トランプ政権」といった、既存の政治的枠組みの中で起きた対立「ではなかった」ということだ。
アンソロピックは従来、中国に対して強硬な姿勢をとり、自社のAIを米国内の機密ネットワークへ展開することを推進してきた。自律型兵器の原理的な有用性も認めている。トランプ政権や米政府に対して非協力的な政治思想をもっているから、AIの軍事転用を拒んだというわけではないと考えられる。

ダリオ・アモデイ(Photo by Gettyimages)
ここで問題となっているのは「AIはあまりにも重大な技術であり、人類の存亡を左右する可能性さえある。だからこそ慎重に扱うべきだ」という技術的判断であり、政治イデオロギーではないのである。
このような事態の背景には、ここ数年のAIの尋常ではない成長がある。
ほんの数年前まで、AIは3桁のかけ算も満足にできなかった。2022年11月に登場したChatGPTは、流暢に嘘をつき、かんたんな算数をまちがえ、「しょせんはことばの予測機械にすぎない」と笑われていた。それが2025年には国際数学オリンピックで金メダル級の成績を収め、2026年8月には、OpenAIのモデルが数十年来の数学の未解決問題10問を一挙に解いてみせた。
明るい話ばかりではない。OpenAIのAIモデルは、サイバー能力の評価中に「高得点を取る」ために、隔離された実験環境を自力で脱出し、べつの企業のシステムに勝手に侵入していた。かけ算ができないと笑われていた機械が、数学者たちが敵わなかった未解決問題をまとめて解き、人間の設けた囲いを抜けだすまで、4年とかからなかったのだ。
じつは、このような加速も、その先にひそむリスクも、はるか早くから予見し、警告しつづけてきた人びとがいる。「SFの読みすぎ」と言われ、軽くあしらわれてきた彼らの世界観は、その予測や警告が現実味を帯びはじめたいま、急速に表舞台へ躍り出ようとしている。
その広がりを象徴するのが、欧米圏のAI研究開発・AIビジネスのコミュニティ内で交わされるようになった「AGIピル」というスラング、あるいはジャーゴンである。
「AGIピル」とは何か?
映画『マトリックス』(1999年)では、主人公ネオは赤い薬=レッド・ピルを飲み、「人類は機械によって飼いならされ、仮想空間内で生かされている」という世界の真の姿を知った。それと同じように、
「AIがさらに進化し、AGI(Artificial General Intelligence=人間のできるタスクをほぼ何でも効率的に実行可能なAIシステム)や、ASI(Artificial Superintelligence=人間の知能をはるかに超えた人工超知能)が誕生すれば、人類史は良くも悪くも根本的に変わる」
という認識をひとたび内面化すると、世界の見えかたがすっかり変わってしまう――ということを指す表現だ。
AGIピルを飲んでいない人びとにとって、AIはどこまで行っても「賢い秘書やしもべ」あるいは「便利な作業員」といったものにしか映らない。
ホワイトカラーの業務が効率化され、自動運転が普及し、プログラミングが楽になる。経済成長率を数%押し上げるかもしれない。蒸気機関やインターネットと同じカテゴリの、重要だが漸進的な技術革新。10年後の世界を想像してみると、いまより便利で、いまより少し格差が広がった、でもいまの延長線上にある日常が思い浮かぶ。
しかし、AGIピルを飲んでしまった人びとにとっては、そうした考えはあまりに牧歌的で、ナンセンスきわまりない。彼らにとってAGIの開発は「人類史の分岐点」であり、10年後の世界は激変しているため、「現在の延長線」という考えかた自体がそもそも無意味になる。
AGIピルを飲んだ人びとのシナリオでは、AIがAIを自己複製し改良するフィードバック・ループによって数百年分の科学技術の進歩が10年に圧縮され、ロボットがロボットをつくる自己複製によって物理世界が劇的に変貌し、老化は克服され、太陽系規模の宇宙文明が視野に入り、物質的欠乏は消滅する――そのような未来が描かれる。
あるいは、制御に失敗したAIが人の意思決定能力を奪い、人類を絶滅させる。はたまた、かぎられた権力者がAIの力を使って世界を支配してしまう――。
本書のタイトルである「知能爆発」とは、AIが人間の知的能力に匹敵し、やがてそれを超え、みずからを改良し複製しながら加速度的に広がっていく――その連鎖反応を指すことばだ。核分裂の連鎖反応が臨界量を超えたとき爆発的にエネルギーを放出するように、知能もまた、ある閾値を超えれば爆発的に拡大するかもしれない。
アルトマンもマスクも「服用ずみ」
このようなSFじみた未来像を信じているのは、一部の変わり者だけだと思うかもしれない。しかし、そうではない。それどころか、AI開発の表舞台で活躍し、AIの普及を強力に推し進めている天才的科学者や起業家たちの多くが、AGIピルを「服用ずみ」だ。
OpenAI共同創業者のサム・アルトマンは、それまでのChatGPTと比べて論理的思考が大きく向上した「o1」をリリースした直後の2024年9月、自身のブログで「知能の時代(The Intelligence Age)」の到来を宣言し、「数千日以内に超知能が実現しうる」と書いた。同じエッセイで彼は「気候変動の解決」「宇宙植民地の建設」「物理学の全法則の発見」などが「やがて当たり前のことになる」と論じている。

サム・アルトマン(Photo by Gettyimages)
アルトマンが主導し、ホワイトハウスで発表されたスターゲイト計画には、数千億ドル規模の投資が集まった。日本のソフトバンク創業者の孫正義は、そのスターゲイトへの参画を決め、「ASIは10年以内に到来する」とくりかえし公言している。
米テスラ共同創業者のイーロン・マスクも、早くからAGIの到来を信じ、そのためのビジネスを計画・展開してきたことが知られている。マスクは知的生命体の発達度合いを示すカルダシェフ・スケールにしばしば言及し、「太陽系や銀河系のレベルで技術を考えている」と語る。そしてその信念を裏づけるように、xAI、テスラ・ロボティクス、スペースXを運営して、AI開発・ロボット製造・宇宙進出の3つを同時に追求している。
グーグル・ディープマインド共同創業者のデミス・ハサビスは、AGIが安全に導入されれば、医療技術の飛躍、室温超伝導や核融合の実現、新素材の開発、数学の進歩などを通じて、社会は「ラディカル・アバンダンス(根源的な豊かさ)」と、科学的発見の新たな黄金時代へ向かいうると語る。エネルギー問題が解決し、海水の淡水化、燃料の生成、宇宙へのアクセス、小惑星の資源採掘などへの道が開かれ、人類がほかの星々へと広がる可能性にも触れている。
アンソロピックCEOで、ChatGPTと並ぶ高性能AI「クロード」の生みの親であるダリオ・アモデイは、2024年10月のエッセイ「Machines of Loving Grace(愛と慈みの機械たち)」で、彼の言う「強力なAI」――本書でいうAGIにほぼ重なる――が実現すれば、50~100年分の生物学・医学の進歩が5~10年に圧縮されうると論じた。さらに2026年1月の「The Adolescence of Technology(テクノロジーの思春期)」では、バイオ兵器の開発が容易になること、AIが人間による制御を離れる可能性、権威主義政権による悪用、大規模な雇用喪失、そしてAI企業自身への権力集中といったAIのリスクを約2万語にわたって整理している。
エヌビディアCEOは笑っているが…
いっぽうで、AIコミュニティの内部には、AGIの可能性や危険性についての議論を一笑に付す人びともいる。
AIの頭脳であるGPUの開発生産でトップを走る米エヌビディアCEOのジェンスン・フアンは、AIの破滅論を「SF的な物語」と呼び、「そうした物語で人びとを怖がらせてしまうことが私の最大の懸念だ」「AIが雇用を減らすなどまったくのナンセンスだ」とたびたび述べている。保守系の大物投資家で「暗黒啓蒙」思想の旗手としても知られるピーター・ティールは「AIにはずっとアレルギーがあった」と語り、昨今のAIブームに懐疑的な見方を示す。
また、近年急速に米政府・情報機関・軍に浸透し存在感を増している情報企業、米パランティアのアレックス・カープCEOは、AIを徹底的に軍事ツールとして位置づけている。「それがわれわれに向けられるかもしれないという恐れから、鋭い道具をつくることを避けてはならない」「AIの軍事応用に対する躊躇は罰せられる」とニューヨーク・タイムズに寄稿し、「(AI企業は)軍に協力しないなら国有化されるぞ」とまで発言している。
AGIがすべてを変えると信じている者たちと、そうでない者たちの対立。いまやAIを考える際の立場は、右派・左派といった従来の政治的対立軸をも無意味にしようとしているのかもしれない。
元ホワイトハウスAI担当政策顧問で、2026年7月にOpenAIに移籍したディーン・ボールは、同年3月にこう書いている。
「いま、AI政治における最も明白な断裂は、リベラル対保守でも、民主党対共和党でもない。『高度なAIを本気で真剣に受けとめているか否か』だ」
人類史上、最も重要な世紀
こうした動向の背後には、20年以上にわたって構築されてきた知的体系がある。
1990年代後半、エリーザー・ユドコウスキーという若者が「世界に飢餓と病気と死が存在しつづけることが我慢ならない」と書き、超知能による人類の救済を構想した。だが、やがて彼は「知能は善の別名ではない」と気づき、「超知能こそが人類最大の脅威になりうる」という結論に至った。
超知能がすべての問題を解決すると夢想した人物が、皮肉にも、その危険性に最も早く気づいた――この転回から、AGIの可能性と危険性の双方を真剣に考える人びとの知的コミュニティが生まれた。
ユドコウスキーが主宰するウェブサイト「LessWrong(レスロング)」を中心とする合理主義コミュニティ、効果的利他主義(EA)と長期主義という新しい思想的運動、それらが育んだAI安全性研究の生態系。こうしたコミュニティの出身者たちがOpenAI、アンソロピック、グーグル・ディープマインドの設立に深くかかわった。
いまや200を超えるAI安全性関連の研究組織・プロジェクト・プログラムが世界中に存在する。スカイプの創業エンジニアで、エストニア出身のヤーン・タリンは、AIの長期的リスク研究組織を共同創設して私財で支援し、米フェイスブック共同創業者のダスティン・モスコヴィッツは、累計4億ドル超をAI安全性関連に拠出している。
2025年9月には、ユドコウスキーと同僚のネイト・ソアレスが共著『If Anyone Builds It, Everyone Dies』(邦訳『超知能AIをつくれば人類は絶滅する』早川書房)を出版し、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに入った。
超知能AIが人類を絶滅させるメカニズムを一般向けに論じたこの本を、多くの著名人が手に取り、議論し、その影響力は政治にも波及している。米国左派の象徴的存在であるバーニー・サンダース上院議員は、ユドコウスキーおよび元OpenAI研究者のダニエル・ココタイロと直接会談してAIのリスクに警鐘を鳴らすようになった。前トランプ政権の首席戦略官で右派ポピュリズムの旗手スティーブ・バノンも、ユドコウスキーらを自身の番組『War Room』に招き、同書を「みんなが手に取って読むべき記念碑的な本だ」と推薦して、AI規制の必要性を訴えている。

バーニー・サンダース(Photo by Gettyimages)
AI安全性研究に世界最大級の資金を投じてきた財団「オープン・フィランソロピー」(2025年に「コエフィシエント・ギビング」に改名)の元CEOで、ダリオ・アモデイの妹ダニエラの夫でもあるホールデン・カルノフスキーは、私たちが生きているこの時代を「最も重要な世紀(the most important century)」ということばで表現した。
人類が誕生して以来のすべての世代と比べても、私たちがいま生きている世紀こそが、最も重大な帰結をもたらす世紀になりうる。AGIによる技術爆発(AIが科学研究を加速させ、数百年分の技術進歩が短期間に圧縮される現象)・産業爆発(AIとロボットが物理的な生産基盤を自己複製的に拡大する現象)が起きるとしたら、人類は今後何億年にもわたって繁栄し、地球を離れて星間文明を築くか、さもなければ制御に失敗し、文明の主導権を失って破滅するか――そのどちらかだと。
AGIがもたらす「史上最大の格差」
このような議論の含意は、人類文明の飛躍や壊滅という話にとどまらない。国家安全保障の観点からも大きな意味をもちうる。
もしAGI開発にはじめて成功した組織が技術爆発と産業爆発を主導すれば、その経済力と軍事力は他の主体を大きく引き離す可能性が高い。先行者と後発者の格差は、産業革命が西欧と非西欧のあいだに生んだ格差を超えるかもしれない。こうした見かたに立てば、AGI開発競争は通常の技術競争とは質的に異なる、核開発競争をもはるかに超える熾烈なものになり、米国・中国をはじめとする主要国がレースから降りるという選択肢は取りにくくなる。
日本では、こうした動向はまだ広く知られているとは言いがたい。
AGIの到来は「シンギュラリティ(技術的特異点。AIが自律的に発達するようになり、人類を超える瞬間)」と同一視して論じられることも多いが、日本においては、シンギュラリティは提唱者レイ・カーツワイルの直感的予測であるとのイメージが強く、テクノ宗教やSF的思考実験の一種として受容されているにすぎない。
アルトマンが「気候変動の解決も宇宙植民地の建設もやがて当たり前のことになる」と書き、アモデイが「100年分の生物学の進歩が5~10年に圧縮されうる」と論じても、その背景にある知的体系までは伝わっていない。こうした発言は個人の予測や企業の宣伝、ポジショントークとして片づけられがちだが、実際にはその奥底に、本書で紹介するような四半世紀にわたる研究と議論の蓄積がある。本書は、そうした潮流をはじめて書籍のかたちで整理する試みでもある。

『知能爆発 AIの次に来るAGIとは何か、そして人類に何が起きるのか』(@bioshok3=有路翔太著)では、既存のAIとAGIのちがい、ビッグテックと各国政府の思惑、AGIがもたらすとされる「経済爆発・技術爆発・産業爆発」の内実、人類を超える「超知能」の恐るべきリスク、そしてAIアライメントや安全対策の実現可能性など、AIの最先端を知るうえでの必須知識を500ページ超にわたり徹底解説。AIの未来を考えるための必読書!
【目次】 序章/第1章 AGIとは何か/第2章 AGI開発の現在地 競争・規制・国家戦略/第3章 経済爆発・技術爆発・産業爆発・知能爆発/第4章 超知能のリスク AIがもたらす破滅のかたち/第5章 AGIの思想はどこから来て、どこへ行くのか/第6章 未来を閉じないために 人類の応答が決まる10年
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