『「トランプ2.0」の衝撃が現実味を帯びる 大統領選挙を占う3つのポイント アイオワ州の共和党予備選で圧倒的存在感を見せたトランプ氏、このまま爆走か?』(1/21JBプレス 小原 雅博)について

1/22The Gateway Pundit<Poll: Trump Tops 60 Percent in New Hampshire Primary After DeSantis Drops Out=世論調査:デサンティス氏の脱落後、ニューハンプシャー州予備選ではトランプ氏が60%を突破>

23日のニューハンプシャー州予備選もこのペースで。

日曜午後、フロリダ州知事ロン・デサンティス氏が共和党大統領候補指名争いを一時停止したことを受けてインサイダー・アドバンテージ社が実施した世論調査によると、ニューハンプシャー州共和党予備選挙有権者と思われる人々の間で、トランプ大統領が前サウスカロライナ州知事ニッキー・ヘイリー氏に対するリードを62%対35%に拡大していることが示された。

ニューハンプシャー州の予備選は今週火曜日に行われ、共和党員と「無申告」有権者が参加できる。報告によると、民主党員約3,500人が2023年10月6日の期限までに「無申告」に切り替え、共和党予備選での投票資格を得た。

今月、共和党の勢力は薄くなり、トランプ氏は元ライバルのオハイオ州の実業家ビベク・ラマスワミ氏、ティム・スコット上院議員(サウスカロライナ州)、ノースダコタ州知事のダグ・バーガム氏、デサンティス氏らの支持を得ている。ヘイリー氏は元アーカンソー州知事エイサ・ハッチンソン候補の支持を受けていた。ニューハンプシャー州知事のクリス・スヌヌ氏(共和党)はヘイリー氏を支持し、州全域で彼女とともに選挙活動を行っている。

ニューハンプシャー州世論調査に関するインサイダー・アドバンテージ社のプレスリリースには、「申告していない」有権者は選挙戦の要素ではなく、トランプ氏は日曜日にすぐにデサンティス有権者からの支持を集め、60%を超えたという見解が含まれている。

https://twitter.com/i/status/1749237179186839926

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/poll-trump-tops-60-percent-new-hampshire-primary/

1/22The Gateway Pundit<EVERY Battleground State in 2020 Announced They Were Going to Quit Counting on Election Night After Trump Was Roaring to Victory – Then Lied and Kept Counting… What Was Bill Barr’s Role in This?=2020年のすべての激戦州は、トランプ大統領が勝利に沸き立った後、選挙の夜に集計をやめるつもりだと発表したが、その後は嘘をついて集計を続けた…この中でビル・バーの役割は何だったのか?>

ビル・バーは米国民主主義を殺した男として、処刑されるのが相当。

2020年11月の選挙の夜、トランプ大統領はジョー・バイデンを完勝していた。米国人が就寝したとき、選挙はトランプが勝利した。

そのとき、米国人が200年以上にわたって経験したことのないことが起こりました。激戦州がその夜の開票作業を中止するというニュースが流れた。このようなことは米国の歴史の中で決して起こったことはない。

アミューズは日曜日にこの編集ビデオを再投稿した。

選挙の夜、トランプ大統領は支持者らと演説するために外出した。彼は選挙に勝ったのだ。しかし、激戦州は集計を中止したと発表した。トランプ大統領は支持者に「これは詐欺だ。これは我が国にとって恥ずべきことだ。」

https://youtu.be/YlmaKdbC6ZM

一夜にして民主党はジョー・バイデンに何十万もの謎の票を激戦州に投じた。共謀があった。4日後、開票室のドアを施錠し、共和党監視員の立ち入りを阻止したペンシルベニア州でも、ジョー・バイデン氏のもとへ赴いた。選挙の夜、トランプ氏が同州で約80万票の差をつけてリードしていた。

これは典型的な選挙詐欺でした。国全体が当時もそれを知っていましたし、今もそれを知っています。偽ニュースの偽者たちは、選挙期間中一度もまともな集会を開催しなかったジョー・バイデンが8,100万票を獲得したという考えをすぐに広め始めた。それは米国史上最大の犯罪でした。

今日、私たちはこの歴史的な犯罪行為におけるビル・バー司法長官の役割を理解し始めています。

** ビル・バーは、マスキーゴン GBI ストラテジーズの不正投票スキャンダルの調査を拒否した。GBI  ストラテジーズ は、2020 年の選挙の数週間前に、ミシガン州の多数の郡に数千件の偽の有権者登録をした。ビル・バーは捜査を潰し、司法省に通報したトランプ政権の内部告発者を叩きのめした。

** ビル・バーはバイデン一家が犯した数十の犯罪について知っていたが、トランプ大統領の茶番弾劾裁判中にハンター・バイデンのラップトップを国民から隠し、バーは2020年の選挙前に米国民からそれを隠した。

** ビル・バーは、 ニューヨークからペンシルベニアまでのUSPS投票用紙密売スキャンダルを調査しているトニー・シェイファー捜査官に怒鳴った。バーはその捜査も打ち切ったのだ!

**ビル・バーとFBI長官クリス・レイは、2020年の選挙不正の最も明白な証拠であるステート・ファーム・センターの深夜投票用紙詰め込みスキャンダルを隠蔽した。レイとバーは不誠実な報告書を発表し、米国民に嘘をつきました。

これは、2020 年の選挙前、選挙中、選挙後のビル・バーの行動の一部のリストにすぎません。

ビル・バーは、必要なあらゆる手段を使ってトランプ大統領を排除する計画において重要な役割を果たした。

ビル・バーはいつ裁かれるのでしょうか?

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/every-battleground-state-2020-colluded-announced-they-were/

1/22Rasmussen Reports<Border Security: 58% See ‘Catastrophe’ in Biden Policy=国境安全:58%がバイデン政策を「大惨事」と見る>

有権者の半数以上はジョー・バイデン大統領の移民政策の対応が不十分だと評価しており、大統領の政策が国境で「大惨事」を引き起こしたという共和党有力者の主張に同意している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人のわずか30%が、バイデン氏が移民関連問題で良い、または優れた仕事をしていると信じている一方、52%がこの問題でバイデン氏の仕事ぶりは良くないと評価している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/public_surveys/border_security_58_see_catastrophe_in_biden_policy?utm_campaign=RR01222024DN&utm_medium=email&utm_source=criticalimpact

民主主義は民主党、インド議会は無党派と読み替えてください。

1/22看中国<中共挑拨离间 外媒聚焦台湾“疑美论”(图)=中共は唆して間を裂く、海外メディアも台湾の「疑米論」に注目(写真)>NYTは1/20、台湾への中共の脅しが激化するにつれ、米国が台湾海峡での紛争に介入する十分な力や関心を持っているかどうかについて、台湾社会内の懸念が徐々に強まり、「疑米論」が起きていることを伝える記事を掲載した。米国へのこの不信の雰囲気は、危険な影響をもたらす可能性がある。

NYTは、1/13の台湾の選挙前世論調査の分析を引用し、台湾人の大多数は米台関係の強化を望み、米国による台湾への武器売却の拡大を支持し、またバイデン政権が台湾の保護に全力を尽くすと信じていると述べた。しかし、台湾人も米国によるウクライナへの軍事援助は行き詰まり、台湾が危機に直面した場合に米国は何をしてくれるのかを考えると、米国に対する信頼は低下している。 米国が信頼できる国だと考える回答者はわずか34%で、2021年の45%から減少した。

「米国の台湾への軍事援助は台湾を戦争に駆り立てる」という疑米論について、昨年8月の世論調査では、回答者の約57%がこの意見に反対(余り同意せずと強く反対)しており、ほとんどの人が中共の「米国への疑念」の誑かしを受けていないことになる。

さらに、台湾の情報環境研究センター(IORG)が昨年発表した「疑米論とその起源」報告書によると、「人民への裏切り」と「私利の追求」が中共の対台湾プロパガンダの主なテーマであるとしている。84の疑米論のうち、70説が中共によって開始または介入されたことが判明し、83%を占めた。

世界は中共の嘘に誑かされないように。

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/22/1054016.html

1/23阿波羅新聞網<小粉红杠上英钢琴家 老底遭揭:主角全是资深中共大外宣=小ピンクは英国人ピアニストとぶつかる 内情が明らかに:主役は全員中共の対外プロパガンダ幹部>英国人ピアニストのブレンダン・カバナーは19日、ロンドンのセント・パンクラス駅でピアノの生演奏を行ったが、数名の中国人が「撮影されたくない」という理由で動画を削除するよう要求し、後にカバナーを訴訟すると脅し、人種差別主義者と怒った。警察も状況を理解するために現場に来た。

カバナーは困惑した表情を浮かべ、「公共の場所では自由に写真を撮っていいはずだ。カメラに写りたくないなら立ち去ればいい」と述べた;その時、中国人のグループが周りに集まり、そのうちの一人の男が、「彼らは自分の声や姿は非常にデリケートで、カバナーは肖像権を侵害しており、法的措置を取ることができる」と主張した。

カバナーは「英国は自由な国だ」と答え、「あなたは中国人か?」と尋ねると、中国人に見える女性の一人は、自分も英国人だと言い、カバナーは彼女が手に持っている国旗を指さし、「あなたが持っているのは5星紅旗だ。見せて」と答えた。傍の男は突然怒って「彼女に触るな!君は彼女とは年齢が違うんだよ。」と叫んだ。

カバナーは男の声に驚いて数歩後ずさったが、その時女性が“Don’t shoot him”と言ったので、カバナーはここは共産中国ではないと答えると、男は即座に「これは人種差別だ、警察に通報したい」と答えた。

警察官2人が到着した後、中国人グループは警察と20分近く話し合って立ち去ったが、その間、心配した通行人が近づいてきて会話を聞いており、中国人が営利目的で出演しているのではないかとみられるのを心配しているとカバナーさんに話したという。

カバナーさんは翌日にも動画をアップロードし、女性がなぜあの時“Don’t shoot him”と言ったのか分からないとし、「撃たないで」という意味であれば、大声を出していた男性が銃を持っていたのかもしれないと疑った。

現在、ネチズンはこの中国人男性を特定しており、この中国人男性はロンドンに留学中の中国語教師であり、孔子学院と関係があると疑われている。

中国人は“入郷随俗”できない。帰化しても中共の命令を優先する。出来るだけ日本に入れないこと。孔子学院も閉鎖すべき。日本の経済界は大挙して北京に行き、叩頭外交する。余りに愚かで、リーダーとして不適格。

https://www.aboluowang.com/2024/0123/2008059.html

1/23阿波羅新聞網<猎杀数百乌军与数十快艇 俄无人机高手摩西阵亡=数百人のウクライナ兵と数十隻のスピードボートを狩ったロシアのドローンの達人、モーゼスが戦死>ドニエプル川左岸ヘルソン地域のクリンキで、ロシア軍の最も有能なFPVドローンパイロットの1人がウクライナ軍のFPVドローンパイロットによって殺害され、他に2人が殺され、4人が負傷した。 複数のロシアテレグラムチャンネルがこのニュースを報じ、彼の妻も彼のアカウントに関連情報を投稿した。

https://www.aboluowang.com/2024/0123/2008027.html

1/23阿波羅新聞網<习不惧狠话连篇 恐吓民众—三大危机难解 习不惧狠话连篇恐吓民众=習は厳しい言葉を使って国民を脅すことを恐れていない-三大危機の解決は困難 習は厳しい言葉を使って国民を脅すことを恐れていない>弁護士の梁少華は、「このような重要な金融会議が国務院総理の不在中に開催されたことは、李強が金融から排除されているように見えることを示している。少なくともこの問題は奇妙だ。李強は、王に仕えることは虎に仕えるようなもので、習近平はナンバー2としての立場を警戒するだろう」と述べた。 「経済発展には、経済を管理して殺すのではなく、スペースと活力が必要だ。習近平の経済問題解決の方法は、監督を強化することだ。習近平は、金融監督を強化することを求めている。従わない者を逮捕するのは、蔡奇が以前、人々に接する際に銃剣を突き付けるように言ったのと同じで、明らかに脅迫だ」と彼は述べた。

脅しがどのくらい効くか?

https://www.aboluowang.com/2024/0123/2008035.html

1/23阿波羅新聞網<北京一个重大失误 给美创造出人意料机会=北京の重大なミスが米国に予期せぬチャンスをもたらす>2012年、中国国営企業はアンゴラ中部の町ルエナに鉄道駅の建設を完了し、出発時刻と運賃を表示するコンピューター制御のスクリーンを設置した。 アンゴラ鉄道従業員によると、請負業者はその後、コンピュータのパスワードを誰にも告げずに中国に帰国した。

そのため、この発車プレートには10​​年以上、常に2012年の時刻表と2012年の運賃が表示されてきた。

「私たちは何年も顧客に、その情報は間違っていると言い続けてきたので、顧客は注意を払わなくなった」とルエナからルアウまでの200マイルの路線の車掌、カヒロ・イリンガは語った。ルアウは国境の小さな町で、鉄路は架け橋を通り、コンゴ民主共和国の長い草むらの中に踏み入れて消えていく。

この重要な鉄道回廊における中国の失敗は、米国にとって予期せぬ機会を生み出し、米国はかつて共産主義にしっかりと組み込まれていた南部アフリカの国、アンゴラという最も思いもよらない場所で突然中国の商業主導の地位に挑戦することになった。アンゴラはアフリカ大陸では中国から最も多くのインフラ融資を受けている。

2022年、アンゴラはロビト回廊での貨物輸送サービスの再開と運営を目指す中国の提案を拒否した。 アンゴラは、銅、マンガン、コバルトなどの数百万トンのグリーンエネルギー鉱物をコンゴからアンゴラの大西洋岸まで輸送することを約束する、米国が支援する欧州連合企業体に30年間の経営権を与えた。

米国政府は2億5000万ドルを融資し、その威信を利用して17億ドルのロビト回廊プロジェクトを確実に成功させる計画だ。

英国のシンクタンク、チャタムハウスのアフリカプログラム責任者アレックス・ヴァインズは、「彼らは中国の弓矢に対処するために大砲を使用している」と語った。

中共の陣地を減らすのは良い。

https://www.aboluowang.com/2024/0123/2007986.html

何清漣 @HeQinglian 8時間

Truman Show: FBIは米国の犯罪率が低下したと発表し、ギャラップの調査では人々の犯罪不安指数が上昇していると述べている。

公式データ: FBI のデータによると、2023 年に米国の暴力犯罪は 1.7% 減少し、そのうち殺人と非計画的殺人は 6.1% 減少した。 強姦は5.4%減、加重暴行は1.1%減、強盗は1.3%減となった。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 8時間

元々、グローバリゼーションの理想は、世界をインド、中国、中東のような人口密集地に変えることである。

あなたの思いのままにすれば、20年後は? そのときには、人種紛争が多発するため、多くの人が移民に反対することになる。 😂

引用

趙常清 @zhaochangqing89 18h

返信先:@HeQinglian

米国の広大さを知っているので、移民については心配していない。問題は、国境の開放が人為的な票田となり、最終的には米国の民主主義を解体することになり、これが移民に関わる本当の問題である。 もし移民が合法かつ秩序正しく、選挙が米国民だけの政治的権利であるなら、1,400万人の移民はおろか、米国はさらに1億4,000万人、さらには14億人以上を支援することができる。 しかも中国よりも良く養育できる!

https://twitter.com/i/status/1749589260792111590

何清漣が再投稿

ラジオフリーアジア @RFA_中国語  1 時間

【何清漣 @HeQinglian  繁華が色褪せてできた『繁花』の物語】

TVシリーズ「繁花」は中国で人気がある。 ラジオ・フリー・アジアの特別コメンテーターで米国在住の中国経済・社会学者の何清漣は、「繁花」の裏で上海と深圳の株式市場で起きた過去の出来事を回想した。 彼女の意見では、この物語が起きた1988年から1994年は、中国の一般人が金持ちになるための窓の時期だったという。 その後、宝社長は適切な時期に株式市場から撤退した。

全文: https://bit.ly/3tUNauX

何清漣 @HeQinglian  2時間

【最高裁判所は、少なくとも訴訟が続いている間は、バイデン政権はイーグルパス近くの州境にテキサス州が設置したカミソリワイヤーの撤去を再開できるとの判決を下した。

反対票を投じたのはトーマス判事、アリト判事、ゴーサッチ判事、カバノー判事であった。 ロバーツ判事とバレット判事は左派判事の側に立ってバイデン政権に有利な判決を下した。 】…もっと見る

引用

ビル・メルギン@BillMelugin_ 5h

速報:最高裁判所は、少なくとも訴訟が続いている間は、バイデン政権がイーグルパス付近の国境沿いにテキサス州によって設置されたカミソリワイヤーの撤去を再開できるとの判決を下した。トーマス氏、アリト氏、ゴーサッチ氏、カバノー氏は全員反対した。 ロバーツ氏&バレット氏…もっと見る

小原氏の記事では、彼もトランプ嫌いの一員というのが分かる。所詮、外務省上がりの東大教授では、戦後憲法擁護というグローバリストに飼い馴らされた手合いでしょう。米国民主党にべったりなのでは。何故トランプは熱狂的な支持を得ているのかもっと考えた方が良い。民主党政権がトランプを弾圧するからトランプ人気が上がるというものでもない。民衆は政府の極悪非道を嗅ぎ取っているから、トランプを応援するわけで。憲法修正2条の銃を持つ権利は悪辣な政府に向けられている。

最高裁判事も共和党指名者が多いからと言って安心できない。上の何清漣のツイッターで、テキサス国境のカミソリワイヤー撤去の判断は、ロバーツとバレットがグローバリストだから。

記事

共和党の候補者選びで初戦となるアイオワ州で圧勝したトランプ前大統領(写真:AP/アフロ)

  • 次期米大統領選の候補者選びが進んでいる。1月16日にアイオワ州で行われた最初の共和党党員集会でトランプ前大統領が圧勝した。
  • 11月5日投票の大統領選でトランプ氏が民主党の現職バイデン氏と争う可能性が現実味を帯びてきたが、選挙戦と並行してトランプ氏が抱える裁判の行方なども見逃せない。
  • 次の米大統領が誰になるかによって、米国の民主主義や国際情勢を大きく左右することになる。(JBpress)

(小原 雅博:東京大学名誉教授、元外交官)

早々と終わりそうな共和党の候補者選び

2024年は世界で50の国政選挙と欧州議会選挙が行われる「選挙の年」である。自由で公正な選挙とは程遠い形だけの選挙も少なくないが、その結果が外交や国際政治を変えるようなインパクトを持つ選挙もある。中でも重要なのが、11月5日の米国大統領選挙だ。この選挙の結果は、米国の内政・外交のみならず、世界の平和と安定にも大きな影響を与える。

1月16日にアイオワ州で行われた最初の共和党党員集会で、トランプ前大統領が圧勝し、圧倒的存在感を見せつけた。通常、大統領選挑戦者が誰になるかは3月の「スーパーチューズデイ*1」までは分からないというのが過去の例であるが、今年の共和党候補者選びは事実上、早々と終わりそうなトランプ氏の勢いである。

*1:予備選と党員集会が最も多く開催される2月または3月上旬の火曜日。2024年は3月5日に16の州で行われる。全代議員の1/3が決まるため、選挙戦の流れを決めるとも言われるが、この日に勝利した候補者が正式な党の大統領候補とならなかった例もある。

この結果、夏の共和党大会でトランプ氏が正式に候補者指名を受け、2020年に続き、再びバイデン大統領と対決する公算が高まっている。そのシナリオに立って、大統領選挙を展望すれば、現時点で、筆者は3つの点に注目している。

どちらが当選しても退任時には80代という高齢者対決

第一に、82歳のバイデン大統領と78歳のトランプ前大統領という高齢者同士の対決となることだ。どちらが大統領になろうとも、退任時には史上初めて80代という記録を作ることになる。健康上の問題が起きる可能性は排除できない。

彼らが大統領を務めるまで史上最高齢の記録を保持したレーガン大統領は77歳でホワイトハウスを後にした4年後にアルツハイマーであることを公表した。しかし、彼の息子はその20年後に、父が大統領職にある時に既に病気が進行していたと語っている。バイデン氏が再選を果たせば、二期目の大統領任期を終える時には86歳となる。

バイデン氏には、2020年の大統領選挙の前から認知症との指摘がなされてきた。この点は共和党の格好の攻撃材料とされてきた。実際、大統領となってからも、用意されたメモはあっても、しばしば失言した。

現職のバイデン大統領に対しては、しばしば認知症ではないかと指摘されてきた(写真:ロイター/アフロ)

バイデン氏の年齢は、民主党にとっても悩ましい問題である。しかし、現職が出馬しないと宣言しない以上、かつてのジョン・F・ケネディのような若い候補の擁立は困難だった。トランプ氏の失言癖も強まっているとの指摘がある。共和党候補者のニッキー・ヘイリー氏は、70歳を超える高齢の政治家には認知機能検査を行うべきだと主張している。

かつてなく大きな意味を持つ副大統領の存在

トランプ政権の広報部長をわずか10日余り務めただけでトランプ大統領に解任されたアンソニー・スカラム-チ氏は、「たぶん私なら気の狂った男より認知症者と行動を共にする」と述べた*2が、次の大統領がどちらになろうとも、高齢に伴う不安がつきまとうことだけは確かなようだ。

*2:1月3日のTVインタビューでの発言。

昨年末、来日した米国の国際政治学者と懇談した際、彼は私のそんな不安にこう答えた。

≪4年間の大統領職の激務もさることながら、そこに至る長い選挙戦もまた体力勝負の面がある。現職に有利と言われるが、80歳を超えたバイデン大統領にとって、超大国のトップの重責を果たしつつ、選挙キャンペーンで各地を飛び回るのは相当にきついはずだ。一方のトランプ氏も、以前から指摘されていた肥満に加え、数多の訴訟に時間が取られ、ストレスも高まる。二人に健康上のトラブルが起きたとしても不思議ではない。≫

二人がそんなリスクを抱えているとすれば、万一の時に大統領の権限を代行する副大統領の存在がかつてなく大きな意味を持つ。バイデン大統領が引き続きタッグを組むカマラ・ハリス副大統領は、就任後のメキシコ訪問において移民問題への対応の拙さが批判されて以来、不人気を解消できていない。いざという時に強いリーダーシップを発揮できるのか不安が残る。その意味で、トランプ氏がいまだ具体的名前を明らかにしていない副大統領候補が誰になるかも選挙に微妙に影響するのではないかと思われる。

バイデン政権のカマラ・ハリス副大統領の人気はさえない(写真:ロイター/アフロ)

91の罪状で起訴されているトランプ訴訟の行方

第二に、トランプ前大統領が91の罪状で起訴されている訴訟4件の行方と選挙に与える影響である。

訴訟が速やかに進めば、選挙戦がヒートアップするのと並行して、禁固刑の可能性を含むトランプ氏への法的判断が下されるかもしれないと期待する人は少なくない。特に、2021年の連邦議会襲撃事件への関与をめぐる裁判の行方は米国の民主主義を問う判断となるだけに、世界秩序の行方にも影響を与えるだろう。

昨年、コロラド州最高裁は、トランプ氏の大統領選出馬資格を否定する判決を下した。それを不服とするトランプ氏が上訴し、連邦最高裁で審理が始まる。同様の動きは他州でも出ており、予備選で他の候補を大きくリードする元大統領の出馬資格問題だけに速やかな判断が求められる。従って、連邦最高裁の判断は異例の速さで進み、3月5日の「スーパーチューズデイ」)前には出ると見られる。

しかし、結果はトランプ支持者を喜ばせることになりそうだ。

最高裁の判断でトランプ氏が出馬資格を失うことは考えにくい

最高裁裁判官9名のうち6名は共和党の大統領により指名され、うち3名はトランプ大統領(当時)によって指名された裁判官だからだ。いずれにせよ、最高裁の判断が選挙の帰趨に影響するというという異例の展開だ。その意味でも、最高裁がコロラド州最高裁の判決を支持する可能性は低いと見る向きがほとんどだ。

従って、トランプ氏が出馬資格を失うことは考えにくいが、その一方で、ジャック・スミス特別検察官らによる刑事裁判が3月4日から始まる。世論調査では、投票前に有罪判決が出れば、無党派層の多くがトランプ氏には投票しないと回答している。

しかし、それも儚い期待に終わりそうだ。英エコノミストの記事(1月19日配信)は、こう分析している。

≪2020年の選挙結果を覆そうとした企てに関するトランプ氏の連邦裁判がスーパーチューズデイの前日の3月4日に始まる。トランプ氏のキャンペーンは、このタイミングをうまく利用し、それがトランプ氏の大統領復帰を阻止しようとする左派の陰謀であると主張して、支持者たちを抵抗の行為としての投票に向かわせるだろう≫

米国大統領選挙で、トランプ氏は被告人でありながら、その巧みな選挙戦術とレトリックで主導権を握りつつある。

ウクライナ、ハマス・イスラエル、二つの戦争への姿勢

第三に、国際情勢と外交が投票行動に与える影響である。

バイデン政権は、ウクライナ支援とイスラエル支持の立場を堅持しているが、前者には国民世論の支持の低下や共和党内の反対論があり、関連予算が議会を通らないという状況が続いている。また、後者については、アラブ・イスラム系や若者を中心に批判が高まっている。

大統領選挙の投票行動を左右する最大の要因は常に経済であり、今回はインフレが焦点となる。物価上昇はここに来て落ち着きを取り戻しており、雇用を含め経済数値も悪くはない。しかし、それが一般大衆の肌感覚として肯定的に受け止められるまでには至っていないようだ。

移民、中絶や同性婚、学生ローン返済、銃規制、警察改革などの社会問題も議論となっているが、これまで争点となることが少なかった外交が論議を呼んでいることにも注意が必要だ。

二つの戦争の行方が選挙にも微妙な影を差すだろう。アフガニスタン撤収でバイデン氏は失態を見せた。選挙の年に、同じような失敗は許されない。トランプの訴訟に加えて、国際情勢という大きな不確実性が漂う。

11月5日の勝敗を左右するのは?

最終的に勝敗を決めるのはいくつかの「スイング・ステート(揺れ動く州)」の投票結果であり、特に、アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシンでは、2016年にトランプ氏が勝利したが、2020年にはバイデン氏が勝利したことが示す通り、これらの州をどちらが取るかが死活的に重要である。

過去の勝敗の票差はわずかであり、例えば、先に指摘したバイデン政権の中東政策も影響を与えよう。

前回の選挙では、彼らの多くがバイデン氏に投票したが、直近の世論調査ではその割合は大きく低下している。アメリカ大使館をエルサレムに移転するなどしたトランプ元大統領に投票することはないとしても、彼らが投票を棄権すれば、バイデン氏が前回得たアラブ・イスラム票は失われ、スイング・ステートでの戦いを不利にする。

加えて、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が無所属として立候補している。共に人気のないバイデン氏とトランプ氏の対決に割り込む形での第3極候補の登場によって、バイデン氏は若者の票を失う可能性がある。トランプ氏の票も流れるだろうが、世論調査から見る限り、バイデン氏への打撃が大きい。

無党派層、若者、黒人、ヒスパニック系、マイノリティーなどがどう動くか、投票日までに変化する余地があり、不確実ではあるが、その動向がバイデン大統領にとっては決定的に重要である。

トランプ氏が大統領に復帰すれば何が起こるか

1年前、日本の著名な米国政治学者は、某新聞でこう予測した。

≪トランプ前大統領に逆風が吹く中で、フロリダ州のデサンティス知事などが出馬に動けば厳しい戦いとなる≫

しかし、先に述べた通り、大統領選挙レースの口火を切ったアイオワ予備選で、トランプ氏はデサンティス氏を始めとする他候補を圧倒した。

トランプ氏は支持者を前にこう叫ぶ。

≪我々の国の内部で寄生虫のように生きている共産主義者、マルクス主義者、ファシスト、過激な左派の悪党を一掃する!≫
≪何百万の移民を送還する!≫
≪公務員の解雇を容易にする!≫
≪教育省を解体する!≫
≪教師に銃を持たせる!≫
≪高関税により貿易のあり方を変える!≫
≪EVや再生可能エネルギーなどではなく、化石燃料を増産させる!»

そして、有言実行・・・その衝撃を想像するとき、2024年大統領選挙がいかに死活的かに気付く。その結果は米国民主主義のみならず、国際秩序の行方をも左右するからだ。バイデン大統領の実績(多数の立法や1400万人の雇用創出)とトランプ氏の暴政(政府転覆容疑を含む91の告発)を比較すれば、筆者ならバイデン氏に一票を入れたいが・・・。

それでも、アイオワ州での支持者の熱狂を見ていると、大きな不安に襲われるのは私だけではあるまい。そろそろ、「トランプ2.0」の衝撃にどう備えるかを考え始めなくてはいけないのかもしれない。

ダボス会議でもトランプ勝利を予想する声

いずれにせよ、2024年の米国政治はトランプ氏で始まり、トランプ氏で終わりかねない雰囲気が漂い始めた。米国主要メディアがトランプ氏への批判を強め、予備選や訴訟をめぐる報道を過熱させればさせるほど、共和党支持者は勢い付く。バイデン大統領と民主党はそれを上回る風を起こすことができるだろうか。恒例のダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)の会場では、出席したビジネスパーソンの多くからトランプ氏勝利を予想する声が聞かれたとも伝えられる。

バイデン氏にとって一つ期待できそうな変化が起きるとすれば、投票日が近づき、トランプ氏の当選が現実味を帯びた時に、民主党支持者が反トランプで結集し、そこに浮動票層の中から「トランプ2.0」の危険の深刻さに気づいた人々がバイデン氏への投票に加わることである。

しかし、そんな風が吹くことに期待すること自体、バイデン氏が現職大統領としては異例の低支持率で、厳しい選挙を戦わなくてはいけない現実を物語るものだと言えよう。

小原 雅博(こはら・まさひろ)
東京大学名誉教授。国際関係学博士。現在、名城大学特任教授や立命館アジア太平洋大学客員教授などの他、企業のアドバイザーなどを務める。1980年~2015年、外務省勤務。2015年~21年、東京大学大学院法学政治学研究科教授。主著に、『東アジア共同体』(日本経済新聞社)、『国益と外交』(日本経済新聞社)、『日本走向何方』(中信出版社)、『「境界国家」論』(時事通信社)、『日本の国益』(講談社)、『日本的選択』(上海人民出版社)、『コロナの衝撃』(ディスカヴァートゥエンティワン、岡倉天心学術賞)、『戦争と平和の国際政治』(筑摩書房)など。

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『「アイオワの選択」でトランプを圧勝させた3つの変化、米大統領選を読み解く 【やさしく解説】刑事訴追されて支持拡大、現実味を増す再登板』(1/20JBプレス 西村 卓也)について

1/21The Gateway Pundit<Desperate Times Call for Drastic Measures: Recent Polling Confirms a Trump-Kennedy Ticket Would Win 60% of the Vote – And Would Nearly Double Joe Biden’s Totals=絶望的な時代には抜本的な対策が必要:最近の世論調査では、トランプ対ケネディの正副チケットが得票率の60%を獲得し、ジョー・バイデンの得票数のほぼ2倍になることが確認された>

RKJは民主党出身だから、トランプの副大統領にはならないと以前は言っていたが・・・。

絶望的な時代には抜本的な対策が必要です。

1864年、南北戦争の真っ只中、エイブラハム・リンカーン大統領は、次期大統領選挙で共に立候補するために国民統一党によって選ばれた民主党のアンドリュー・ジョンソンとペアになった。

当時、エイブラハム・リンカーンは再選に負けると確信しており、WHの訪問者に「私は負けるだろう…何か大きな変化が起こらない限り、ひどく打ちのめされるだろう」と語った。

民主党はジョージ・B・マクレランを選んだ。リンカーンの元陸軍総司令官のマクレランは慎重で有名で、1862年にアンティータムから撤退する南軍の追撃に失敗して解任された人物である。

その直後、ウィリアム・T・シャーマン将軍がアトランタを占領し、続いてバージニア州のシェナンドア・バレーで北軍が大勝利を収めた。突然、南軍は危機に瀕した。

リンカーンは大統領の座を勝ち取り、南部との南北戦争にも勝利した。

それは米国の歴史において極めて重要なポイントでした。

今日、米国は新たな岐路に立っています。米国を憎む野蛮なマルクス主義者たちが、主流メディア、教育制度、ハリウッド、政府、そして司法省を支配している。

ジョー・バイデンは過剰な支出で経済を破壊し、何百万もの未知の宇宙人の侵略に国境を開き、世界舞台での我々の地位を台無しにし、ドナルド・トランプの支持者を閉じ込め、反対派を米国の敵と宣言し、多数のジャンク訴訟を起こして有力な大統領候補に対して反対し、米国の司法制度を破壊し、米国人の声を検閲する権利を求めて訴訟を起こした。

その上、私たちは彼が不正行為をしていることを知っています。

米国はジョー・バイデンであと4年間生き延びることはできない。

リアル・クリア・ポリティクスに掲載された最近の世論調査では、トランプ対ロバート・ケネディ・ジュニアのチケットが投票の60%以上を獲得することが確認されている。ジョー・バイデンは大差で2位となり、当然の歴史的な敗北を喫することになるだろう。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/desperate-times-call-drastic-measures-recent-polling-confirms/

1/21The Gateway Pundit<Gov. Sarah Huckabee Sanders Says She Does Not Want to Be VP — ‘I Absolutely Love the Job I Have’= サラ・ハッカビー・サンダース知事、副大統領にはなりたくない、「今の仕事を心から愛している」>

ここまではっきり言うと、サラの目はない?

アーカンソー州知事のサラ・ハッカビー・サンダース氏は、ドナルド・トランプ前大統領の副大統領候補となる可能性があると噂されているが、彼女は現職を辞めるつもりはないと述べている。

サンダース氏は日曜、CBSニュースの「フェイス・ザ・ネイション」でゴシップについて質問された。

「ほら、私は今の仕事が本当に大好きなんです。これは私がこれまでに求める最高の仕事の一つだと思うし、知事を務めることができて光栄だし、今後7年間この仕事を続けられることを願っている」とサンダース氏は語った。

トランプ大統領はまた、第2次トランプ政権で働きたいと願う人々から多くの電話を受けていると述べた。

トランプ大統領は「私と協力したい人はたくさんいる」と語った。「電話をかけてくる人たちがいます。ちょうど私がステージに上がっているときに、軍の最も重要な人物の二人から、私のために働きに来たいという電話がありました。」

「誰もが私たちのために働きに来たいと思っています。問題はありません。(大統領一期目には)素晴らしい人材もいたが、所謂「そうでもない、堅物」という人も数人いた。それは誰にでも当てはまることだ」とトランプ氏は続けた。

https://twitter.com/i/status/1749116010316112253

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/gov-sarah-huckabee-sanders-says-she-does-not/

https://ak2.rmbl.ws/s8/2/k/0/O/p/k0Opp.caa.mp4?b=1&u=ummtf

トーテンバーグ判事は訴訟の進行を遅らせた人物。

1/22阿波羅新聞網<李强卖力忽悠 凸显2024中国经济危机—李强充满假数据的“忽悠”,荣鼎集团显然不同意=李強のセールスは揺らぐ 2024年の中国経済危機が顕在化―偽データだらけの李強の「ペテン」、栄鼎集団はキッパリ反対>中国の李強首相は最近、スイスのダボスで開催された2024年世界経済フォーラム年次総会で演説し、中国は引き続き対外開放を続け、経済は前向きに発展しており、世界各国に中国への投資を強く呼びかけていると「微笑攻勢」を示した。しかし、世論は、中共には実際的な行動が欠如しており、中共の成長データは不正確で、疑惑を隠蔽できないだけでなく、2024年の中国経済危機を浮き彫りにしていると考えている。

中国人は上から下まで嘘つき。

https://www.aboluowang.com/2024/0122/2007616.html

1/22阿波羅新聞網<即使习近平不这么糟糕,也会遇到大麻烦…=習近平はこれほどダメでなくても、大変なことになるだろう…>

中共体制は短期および中期的には強靭さを維持する

米国に本拠を置く《中国民主季刊》は、編集長の王天成と著名な政治学者黎安友の対談「発展、強靭性、危機:この体制は持続できるのか?」を掲載し、黎安友は習近平が権力の座に就いて以降の脱システム化問題について語り、鍵は後継者であると考えている。 これを除けば、中国は依然として非常に制度化されていることを認めるべきである。 一つの巨大な官僚機構、一つの巨大な執政党と党内規律システム、そして政権が社会をコントロールするための一連のシステムを持っている。したがって、国家の力は強く、社会の力は弱いため、中共の体制は短期および中期的には依然として強靭性がある。 しかし、習に何か問題があれば、強靭な時代は終わる可能性が高い。

黎安友は台湾に対する中国の脅威について語り、台湾問題は台湾だけの問題ではなく、西側同盟体制の安定にも課題をもたらしていると指摘した。 中国が武力で台湾を統一できれば、米国はすべての信頼を失うため、米国と日本、オーストラリア、NATO、欧州連合との同盟関係は動揺してしまう。したがって、台湾問題は単なる地域問題ではなく、世界的な大きな問題である。同氏はまた、台湾を武力で攻撃することは「ゼロサムゲーム」であると考えている。 中国は情緒的要素、心理的要素、そして何世紀にもわたる侮辱の要素を脇に置くべきである。中国は自国の安全保障のために、大きな島である台湾を支配する必要がある。 しかし、台湾問題と同盟体制の関係から、米国は中国の武力統一を許してはいけない。

トランプが大統領になっても、台湾を守ることは米国の国益になる。

https://www.aboluowang.com/2024/0122/2007617.html

1/22阿波羅新聞網<反习者众多 中共核龙头要员持续被抓—中核两高管落马 分析:火箭军窝案延烧核武系统=反習は多数、中共の原子力幹部は逮捕が相次ぐ-中国原子力総公司幹部2人は解任 分析:ロケット軍巣窟事件で核兵器システムに延焼>中共の原子力産業の主導的企業である中国原子力総公司の主要メンバーの逮捕が続いている。この集団は、中国軍の重点大学であるロケット軍工程大学と協力関係にあり、この大学はロケット軍の主要将校を訓練する主要拠点である。ロケット軍の上層部は中共軍の反習事件に関与しており、汚職撲滅という形で当局による大規模な粛清の対象となった。

中共の核ミサイルは飛ばせられないのでは。

https://www.aboluowang.com/2024/0122/2007656.html

1/22阿波羅新聞網<去英国耍流氓!钢琴家直播演奏 小粉红要其遵守中国法律=英国に行ってならず者になって遊ぼう! ピアニストはライブで演奏するが、小ピンクは彼に中国の法律を守るよう要求>英国の著名なピアニストは最近、ロンドンのデパートで即興演奏をライブ配信中に、背景に中国人観光客のグループが映像に入り、トラブルに見舞われた。小ピンクは彼に自分を撮影することは許さず、中国の法律を守ようにと大声で叫んだ。一部のネチズンは「基本的人権のために反撃してくれてありがとう」「このグループの人々はならず者のように行動しないことを知っておくべきだ」というメッセージを残し、別のネットユーザーは「他の国に行って、地元の人に自国のルールを守れってか。本当にばかばかしい」とコメントした。「全世界が中国(中共)の言うことを聞かなければならないと思うなんて、とても悲しいことですね?」と嘆くネットユーザーもいた。

ピアニスト・カバナーの表情は、小ピンクの発言に当惑していることを示していた。 同氏は「ここは共産中国ではない!ここは英国だ。英国は公共の場所での録音や写真撮影を許可する自由な国だ。従うべきは中国の法律ではなく英国の法律だ」と反論した。

すると小ピンクは大声で叫び、カバナーを「人種差別主義者」で中国人を差別していると非難した。

殆ど気違いレベル。映像に映りたくなければ、聴かなければ良いだけ。自分勝手。被害者を装ってすぐいちゃもんをつける性悪女。そもそも中国に基本的人権はなく、中共がどこでも顔認識を使って撮影しているではないか。中国人はどの国でも歓迎されない。

https://www.aboluowang.com/2024/0122/2007509.html

1/21阿波羅新聞網<中国实验室研发致死率100%新冠病毒 引西方学界反弹=中国の研究室が致死率100%の新型コロナウイルスを開発、西側の学界から反発>火曜日のニューヨーク・ポストの報道によると、中国の研究者らは最近、GX_P2Vと呼ばれる新型コロナウイルスの変異株を合成した実験結果を発表した。ウイルスは人間の遺伝子を備えており、実験用マウスの致死率は100%で、感染したマウスは8日以内にすぐに死亡する。 実験を行った中国の科学者らは、この実験は動物から人間への関連ウイルスの感染リスクを明らかにし、ウイルスのメカニズムに関する独自のモデルを提供したと指摘した。

中共は生物兵器として使うつもり。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007471.html

何清漣 @HeQinglian  3h

彼は米国国務長官であり、米国の立場から発言している。 😂

引用

Zhix @Wu_Zhi 3h

ウクライナは世界最大の物乞いの国となった。援助がなければ年金は支払われない。ウクライナの若者世代は去った。ドイツではインフレが深刻で、収入は劇的に減少したのに、何とウクライナはプーチンとロシアを打ち負かした。 😂 twitter.com/statedept/stat…

何清漣 @HeQinglian 10h

これも同じことである。

1990年代に始まったグローバリゼーションの主な成果は、中国を世界経済システムに組み入れ、中国が「世界の工場」になる機会を掴むことができるようになった。 …もっと見る

引用

RFI 中国語 – ラジオ フランス インターナショナル @RFI_TradCn、1 月 21 日

何が起きたか? 脱グローバル化または脱中国化 https://rfi.my/AH4m.x

何清漣 @HeQinglian  22m

バイデン政権の3年間で、不法移民の数は1,350万人ではなく、1,470万人となった。

米国移民関税執行局(ICE)の2023年度報告書によると、拘束されていない不法移民の数は、2021年度には370万人、2022年度には480万人近く、2023年度には620万人に増加している。3年間累計で1,470万人。 これらの人々が全員頑強な若者であることを考えると、彼らの親類の米国への移民に対する圧力は将来的に大きなものとなるだろう。 …もっと見る

西村氏の記事では、左翼の道新上がりにしてはまあ、まとも。でもトランプが2020の選挙を不正と呼ぶのには理由があるということが、調べればわかるのに、グローバリストの手先である左翼主流メデイアの情報しか取っていないということが分かる。

バイデンはオバマの傀儡と思っている米国人が63%もいるという情報(ラスムセン)にも触れてほしかった。

1/6の議会乱入事件もトランプは有罪が確定しておらず、疑わしきは被告人の利益に、にすべき。また、憲法修正14条の公務員に選挙を経た大統領は含まれないという説もある。米国の左翼主流メデイアの垂れ流す報道だけでは、騙されることになる。

記事

1月15日、米大統領選の候補者を選ぶアイオワ州の共和党党員集会でトランプ氏が圧勝した(写真:AP/アフロ)

2025年から4年間の米国のかじ取り役を決める米大統領選が事実上スタートしました。米中西部アイオワ州で1月15日(現地時間)に行われた共和党の党員集会では、トランプ前大統領が他候補を圧倒して大勝しました。その強さははたして本物なのでしょうか。問題発言が目立つトランプ氏が大統領に返り咲くと、日本を含め世界にはどんな影響が? 超大国・米国の内情をやさしく解説します。

西村卓也:フリーランス記者、フロントラインプレス

1年近いロングラン 時間をかけて広く民意を反映

4年に1度の米大統領選。国会議員の投票で首相を選ぶ日本とは違い、米国は有権者が投票所へ足を運んで意中の人に一票を入れる「一般投票」で大統領を決めます。今年の投票日は11月5日。まだ候補は決まっていません。民主と共和の二大政党がそれぞれ、夏の全国大会で正式に最終候補を決めるのです。

両党はどうやって候補を決めるのでしょうか。

フロントラインプレス作成

全米に50ある州がそれぞれ、だいたい1月から6月にかけて候補を誰にするかを決め、全国大会に持ち寄ります。その方法は、有権者が投票所で投票する「予備選」を実施する州と、地域ごとに討論会を催してその場で投票する「党員集会」を開く州があります。現職のバイデン氏が再選を目指す民主党の党員集会などは形式的なものになりますが、政権奪回を目指す共和党は大いに盛り上がります。

アイオワ州は民主、共和両党とも候補選びの最初の州になるのが恒例です。理由については諸説あるものの、その1つを紹介しましょう。

アイオワ州の共和党党員集会での勝利を祝うトランプ氏(写真:UPI/アフロ)

1968年の民主党全国大会でベトナム反戦運動のデモ隊と警官隊が衝突して流血の惨事となったことから、次の1972年は州ごとに候補者選びの制度改革が進められました。制度が複雑で決定に時間を要するアイオワは全米一早い開催となったのが始まりです。

次の1976 年、アイオワの民主党は無名だったカーター氏を選んだところ、トントン拍子に勝ち進んで大統領に当選。それ以来、後続の州の投票に影響を与える「アイオワの選択」の重要性が定着し、共和党も追随するようになりました。

予備選・党員集会が全米を一巡して夏になると、民主党・共和党はそれぞれの全国大会で大統領と副大統領のペアを正式な候補として決定します。そして、民主と共和両陣営の対決が本格的に始まるのです。秋には候補同士の討論会が重ねて開かれ、政策だけでなく政治理念や人間性をめぐる激しいやり取りがテレビで全米に生中継されます。「大統領はテレビが決める」という言葉があるように、このテレビ中継は過去、勝敗に大きな影響を与えてきました。

大統領選では、主に人口に比例して州ごとに「選挙人」の数が決められています。一般投票で勝利すると、選挙人を「総取り」します(ネブラスカ州とメーン州を除く)。そうやって全米50州と首都ワシントンなどその他の地区の選挙人をどちらが多く獲得するかで勝敗が決します。勝者は来年1月の就任式で大統領の椅子に座ることになります。

圧勝を生んだ「3つの変化」

今年11月の本番に向けた共和党の「アイオワの選択」は、トランプ氏の圧勝でした。背景には何があるのでしょうか。

トランプ氏の優勢は事前の世論調査でも伝えられていましたが、アイオワ州共和党の集計でトランプ氏の得票率は51%と史上最高を記録しました。2位デサンティス氏の21%、3位ヘイリー氏の19%を合わせてもトランプ氏には及びません。これほどの大差を呼び込んだ背景には「3つの変化」があったようです。

得票率で2位となったデサンティス氏(写真:ロイター/アフロ)

1つは地域社会の変化です。中西部に位置するアイオワ州は都市部から離れており、大学の卒業生も州外に流出するなどで高齢化が進み、保守化傾向が強まりました。保守派の間では人工妊娠中絶への反発が強く、移民の流入を防ぐ国境管理の強化が求められています。トランプ氏は大統領の在任時、こうした保守層の意向に沿った政策を次々と実行していました。他の候補に比べると、“実績”という点で優位だったのです。

トランプ氏は初めて大統領選に挑んだ2016年の反省を教訓に今回のアイオワ州の党員集会に臨んだ(写真:AP/アフロ)

2つ目はトランプ氏自身の変化です。初めて大統領選に挑んだ2016年、トランプ氏は共和党のアイオワ州党員集会で1位を獲得できませんでした。地元陣営の選挙活動が機能していなかった結果とされています。その反省から、今回はボランティアを募って党員集会への参加を呼びかけるなど、地に足のついた組織選挙に力を入れました。8年前は共和党の中でも異端児のような存在でしたが、大統領在任時を経て共和党を引っ張る存在となりました。共和党が「トランプ党」化したとも言えます。

3つ目は米国政治の変化です。2001年以降ブッシュ(共和)、オバマ(民主)、トランプ(共和)、バイデン(民主)と、両党が交代で大統領を務めてきましたが、「保守=共和党」と「リベラル=民主党」との間で政策の振れ幅が大きくなっています。オバマ政権の医療保険制度改革や、国内のインフレが進む中で続くバイデン政権のウクライナ支援。こうした政策を苦々しく思う保守層は少なくありませんし、反発の度合いはより強まってきました。

法秩序では収拾しきれないほどの不満

選挙戦術に変化が見られるとはいえ、トランプ氏の主張はほとんど変わっていません。「アメリカを再び偉大にする(Make America Great Again=MAGA)」というキャッチフレーズは初当選した2016年もバイデン氏に敗れた2020年も同じ。前回の大統領選は「勝利が盗まれた」ものだとし、現在も本当の大統領は自分だという現実離れした主張を繰り返しています。

「アメリカを再び偉大にする(Make America Great Again)」というトランプ氏のキャッチフレーズは首尾一貫している(写真:AP/アフロ)

トランプ氏は刑事訴追されている身でもあります。前回の大統領選で敗北した後、トランプ支持者が連邦議会に乱入した事件を覚えている人も多いでしょう。あの事件でトランプ氏は選挙結果を覆そうとしたとして、「米国を欺いた罪」など4つの罪で起訴されています。

前回の大統領選(2021年)でトランプ氏が敗れた後、支持者が連邦議会に乱入した(写真:AP/アフロ)

トランプ氏は「政敵を陥れるための策略だ」と無罪を主張していますが、刑事被告人が大統領レースの表舞台に出てくるのは異例です。合衆国憲法修正14条は、憲法支持を誓ったうえで反乱に加わった者は公的役職に就けないと規定しており、コロラド、メインの両州はトランプ氏を予備選候補として認めないと決めました(トランプ氏は取り消しを求めて争っています)。

それでもトランプ氏の勢いに衰えがありません。それどころか、「訴追は陰謀だ」という主張への賛同が広がり、逆に支持が広がっている側面もあります。いわば“反逆罪”に問われた人物が「アイオワの選択」で圧勝した背景には、法秩序では収拾しきれない不満が米国社会に充満していると言えるのかもしれません。

「バイデン対トランプ」再対決の行方は

アイオワでのトランプ氏圧勝により、米国内の関心はすでに1月23日のニューハンプシャー州予備選に移っています。同州はアイオワよりリベラル色の強い地域で、共和党の候補の中ではヘイリー氏が追い上げているとの分析もあります。ヘイリー氏としては自らが知事を務めたサウスカロライナ州の予備選(2月24日)で勢いをつけ、15州で同時に予備選・党員集会が行われる3月5日の「スーパーチューズデー」に持ち込みたい考えです。

ニューハンプシャー州で遊説するヘイリー氏(写真:AP/アフロ)

しかし、ニューハンプシャー州などでもトランプ氏の圧勝が続けば、ヘイリー氏ら他候補は次第に選挙運動の継続が難しくなり、撤退を余儀なくされるでしょう。スーパーチューズデーを待つことなく、共和党の大勢は決まってしまうかもしれません。ことしの大統領選は早々に「バイデン対トランプ」という構図が見えてくるでしょう。

バイデン氏は大統領就任以来4年間の経済や外交政策などの成果をアピールする一方で、過激な発言が目立つトランプ氏の危険性を指摘し、再選を目指す構えです。

トランプ氏は81歳のバイデン米大統領を高齢だとして政権担当能力を疑問視するが、自身も77歳だ(写真:AP/アフロ)

トランプ氏は、高齢のバイデン氏の政権担当能力を疑問視し、追い落としを図ります。「トランプ大統領」の再登場は米国内ではかなり現実的なシナリオとして語られるようになってきました。再登場となると、ウクライナ支援の打ち切りや、米中関係の冷却化、「アメリカ・ファースト」を掲げた保護主義政策の強化などが続くと予想されます。

何が起こるか分からないと言われる米大統領選。まずは3月5日のスーパーチューズデーまでの動向に注目です。

西村 卓也(にしむら・たくや)
フリーランス記者。札幌市出身。早稲田大学卒業後、北海道新聞社へ。首相官邸キャップ、米ワシントン支局長、論説主幹などを歴任し、2023年からフリー。日本外国特派員協会会員。ワシントンの日本関連リサーチセンター“Asia Policy Point”シニアフェロー。「日本のいま」を世界に紹介するニュース&コメンタリー「J Update」(英文)を更新中。

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『「死亡説」騒動で分かったベトナム共産党書記長の本当の評判、では習近平は?「習近平は中国国民から嫌われている」は本当か』(1/19JBプレス 川島 博之)について

1/20The Gateway Pundit<New Hampshire Tracking Poll: Trump Dominates With 53 Percent Support; Catches Up to Haley With Independents=ニューハンプシャー追跡世論調査:トランプ氏が53%の支持で優勢。無所属でヘイリー氏に追いつく>

ニューハンプシャーはトランプが圧勝するでしょう。ヘイリーとデサンテイスがいつ下りるかだけ。

火曜日に行われるニューハンプシャー州の共和党大統領予備選で、無所属(「未申告」)や不満を持った共和党有権者を擁してトランプ大統領を破るというニッキー・ヘイリー陣営の期待は、トランプ大統領の支持率が全体の50%を超え、ヘイリー氏を53%対36%でリードする中、失墜しつつあるようだ。土曜日に発表されたサフォーク大学、ボストン・グローブ紙、NBC 10による、共和党の予備選挙有権者と思われる500人を対象とした毎日の追跡調査によると、無党派層ではヘイリー氏の44 ~45%にほぼ追いついた。( NH 追跡調査に関する以前の TGP レポート。)

https://twitter.com/i/status/1748400803658809827

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/new-hampshire-tracking-poll-trump-dominates-53-percent/

1/20The Gateway Pundit<Elise Stefanik Fires Up Crowd at Trump New Hampshire Rally=エリーゼ・ステファニク、ニューハンプシャー州のトランプ大統領集会で群衆を燃えあがらせる>

トランプは副大統領候補として「ヘイリーはない」と断言。ステファニクかサラサンダースが良いのでは。

エリーゼ・ステファニク下院議員(共和党、ニューヨーク州)は昨夜、ニューハンプシャー州コンコードで行われたトランプ集会で群衆を沸かせた。

ステファニク氏はドナルド・トランプ氏を大統領候補として支持した最初の議員の一人だった。

素晴らしいスピーチでした。ステファニク下院議員がトランプ大統領の副大統領候補として名前が挙がっていることは広く知られている。

エリーゼ・ステファニク下院議員:私たちは、どの選挙も生涯で最も重要な選挙だと言います。しかし、今回、この選挙、そして今年 11 月、私たちは偉大な国の運命が危機に瀕していることを知っています。私たちは、ジョー・バイデンの下で危機に次ぐ危機を見てきたので、これが私たちの生涯で最も重要な選挙であることを知っています。これをドナルド・J・トランプ大統領の信じられないほど強力なリーダーシップと比較してみてください。まずは国境から始めましょう。国境危機、これはジョー・バイデンの仕業だ。それはこの国全土で絶対的な大惨事だ。どの地区も国境地区です。どの州も国境州です。私たちはここニューハンプシャー州の国境の州にいます。どうやってそれを知ることができますか? なぜなら私も国境地区の代表だからです。そして、言っておきますが、私たちはこれまでに800万件以上の不法越境を目撃しており、さらに南の国境を越えています。

しかし、私の地区をカバーするスワントン地区を含め、北部の国境を越えて侵入する不法滞在者の急増も見られている。そしてここニューハンプシャー州では、テロリストの監視リストに載っている人を含む不法横断が550%以上増加しています。これはジョー・バイデンの仕業だ。私たちは国境を守るために何が有効かを知っています。トランプ大統領のとき、我が国の歴史の中で最も安全な国境があったことを私たちは知っています。私たちは壁を築く必要があります。私たちはキャッチアンドリリースをやめ、機能していたメキシコ残留政策を復活させる必要があります。そして私たちはジョー・バイデンに責任を追及する必要がある。

そしてそれは単なる国境危機ではありません。勤勉な家族は毎日経済危機に直面しています。ここニューハンプシャーの勤勉な家族、ニューヨーク州北部の私の地区の勤勉な家族、そして米国全土の勤勉な家族。ジョー・バイデン、ナンシー・ペロシ、チャック・シューマーの何兆ドルもの無謀な支出のせいで、私たちは今、私の生涯で最高のインフレ率であるバイデンフレーションに陥っています。

私はトランプ大統領が我が国の軍隊を再建したことをとても誇りに思いました。今日、ジョー・バイデンの下で我々が目にしているのは、世界最強の軍隊を致死性よりも覚醒政策に重点を置く国防総省だ。ジョー・バイデンのせいで弱さが見えてきました。アフガニスタンからの壊滅的な撤退で我々はそれを目の当たりにし、敵が監視しているという信じられない困惑を味わった。私たちは中東で戦争が起き、最も大切な同盟国であるイスラエルがジョー・バイデンの監視下で攻撃を受けているのを見てきました。それは彼がこれまで見た中で最も弱い最高司令官だからだ。

ジョー・バイデンは解任される必要があり、我々はWHにおける米国の力を回復する必要がある。私たちはドナルド・J・トランプ氏を復活させ、次期最高司令官に選出する必要があります。なぜなら、彼が最強の最高司令官だったことを私たちは知っているからです。そして、言っておきますが、トランプ大統領は毎日、腐敗し武器化された連邦政府と戦っています。私たちはこの国を救い、憲法を守る必要があります。このスケジュールを見てください、トランプ大統領は今日ニューハンプシャーに来ています。

彼らは米国民の意志を抑圧するために、トランプ大統領を違法に投票から排除しようとしている。民主主義を攻撃しているのは民主党だ。私たちは憲法を守り、この国を救うつもりです。そしてそれは、ニューハンプシャー州でトランプ大統領を確実に勝利させることから始まる。そして、私はただコメントしたいだけです。トランプ大統領は歴史の正しい側にいる。この部屋にいるあなたは歴史の正しい側にいます。私はそれらの大学の学長たちに、歴史の正しい側にいることについて道徳的な質問をすることができてとても誇りに思いました。私たちは歴史の正しい側にいるのです…

…私は自分の地区のために、最も厳しい戦いに直面している米国民のために立ち上がることをとても誇りに思っています。大学の学長の責任を追及しているかどうか、偽りの弾劾パート1に対してアダム・シフの責任を追及しているかどうか、選挙の誠実さを擁護しているかどうか、リズ・チェイニーを破って共和党をまとめようとしているかどうか、トランプ大統領に裏書きする共和党の最初の議員になるかどうか。国民が彼を支持していることは知っていますし、私もジョー・バイデンも、ドナルド・トランプが今年11月に勝つだろうということを知っています。

https://youtu.be/0cMJInXjOUA

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/elise-stefanik-fires-up-crowd-trump-new-hampshire/

WHOに国家を超えた権限を与えるのは危険。中共に利用される。

WSJは論理を循環させているだけ。

1/20看中国<赖清德“杀伤力”太大!中共祭出“三反”打台独(图)=頼清徳の“殺傷力”が凄すぎる! 中共は台湾独立と戦うために「三反」(“反転覆、反スパイ、反分裂闘争”)に訴える(写真)>台湾総選挙後、中国はまず台湾の友邦であるナウルと国交を樹立し、その後「台湾のスパイ」グループの拘束を発表し、「台湾独立」に対抗するために台湾に対して「三反」を発動すると警告した。 これに対し、両岸問題を担当する台湾大陸事務委員会(大陸事務委員会)は国民に「必要がなければ、中国に立ち入るべきではない」と注意を喚起した。 学者は、中共がとった一連の対抗措置は、頼清徳が中国政府にとって極めて殺傷力が強いことを示していると述べた。

詹志宏は、台湾がアジア杯U20男子バレーボールの試合を開催するなら、あえて参加者を派遣しないという中国の主張は非常に笑える話で、これは世界で唯一のケースだと述べた。 「つい最近まで、中国は学者の台湾への選挙観戦を制限していたが、中国政府は感染症流行後に両国の交流拡大を望んでいるとかつて述べていた。なぜ今、自国民の出入りを禁止するのか。これらすべての行動は、彼らの自信の欠如を反映している」 。

中国自らがデカップリングして良いのでは。

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/20/1053873.html

1/21阿波羅新聞網<美媒:腐败的中共军队还能打仗吗?=米メディア:腐敗した中共軍はまだ戦えるのか?>中国ロケット軍の最高司令官が責任を問われ、在任期間が最も短い国防大臣が解任され、大手防衛企業数社のトップが解任され、軍内の深刻な汚職問題が外界に、中共軍がまだ戦えるか、敢えて戦うのか、戦争に勝つことができるのか疑念を抱かせている。

中国軍の汚職には長い歴史がある。 習近平が2012年末に中共総書記に就任し、全面的な反汚職キャンペーンを開始して以降、軍は最も大きな打撃を受けた分野の一つとなっている。 過去何年にもわたって、軍内での抜擢や昇進については、「千軍万馬」(軍レベルの職位を買うための最低価格は1000万元)、「百万雄師」(師団レベルの職位を買うための最低価格は100万元)と言われてきた。

軍事専門家の林穎佑博士は、人民解放軍の能力に関して、特に中共による台湾への武力攻撃に関しては、習近平は人民解放軍が戦争をして戦争に勝つ能力があるとは必ずしも信じていない可能性があると述べた。

同氏はVOAに対し、「そのため、彼は今後も外には筋肉ショーを続けるかもしれないが、解放軍の実力では台湾を攻撃する任務に耐えられないかもしれない。個人的には、実際の軍事作戦や軍事攻撃は少し遅れるかもしれないと考えている。しかし、彼は台湾の防衛力を弱めるために、さらなる情報戦、サイバー攻撃、あるいはサイバー戦とのハイブリッド戦争モデルを使うだろう」と語った。

同氏は、習近平が多くの腐敗した将軍を更迭し、信頼できる人物に置き換えたとしても、彼らには汚職の問題はないかもしれないが、彼らは専門家ではない、このような問題は将来の戦争でも人民解放軍に問題を引き起こすだろうと指摘した。

林穎佑博士は、台湾は決して枕を高くして寝てはいけない、なぜなら習は2027年には台湾を攻撃しないと言うかもしれないが、2028年1月には台湾を攻撃するかもしれない、なぜならこの2つの時期(2027年と2035年)ではないと述べたからである。その背後にある意味は、実際には、彼がいつでも台湾を攻撃するということであり、彼のレッドラインの1つでも踏んだり、彼に必要性とアイデアがあれば、彼は戦争を開始する可能性がある。

油断大敵。日本も。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007182.html

1/21阿波羅新聞網<分析:习不放心红二代 张又侠危险了=分析:習主席は革命第二世代は信ぜず 張又侠は危険にさらされている>習近平は昨年から、中共軍の全部門の大規模な粛清を実施しており、李尚福元国防相、李玉超元ロケット軍司令官、ロケット軍や装備開発部門の多くの幹部らが次々粛清された。

最近問題を起こしている上級将軍のほとんどは張又侠の部下である。 昨年12月、中共の将軍9人が全国人民代表大会の代表職から解任され、そのうち少なくとも3人は張又侠と密接な関係にあった。

「大紀元」編集長の郭君は最近、「エリートフォーラム」番組で、今回の粛清には総装備部の兵士も多数含まれていたが、リストは発表されておらず、全員が張又侠の地盤に直接関与していると述べた。明らかに、習近平と張又侠の関係はすでに非常に緊張した状態にある。

張又侠がクーデターを起こせばよい。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007061.html

1/21阿波羅新聞網<中国经济更大压力!出口商快要撑不住了=中国経済はさらなる圧力にさらされている! 輸出業者は間もなく支えきれなくなる>1/19の上海と北京からのロイター通信の報道によると、紅海の海運攻撃により中国の輸出業者に遅延とコスト上昇の圧力が生じている。 例えば、中国人実業家韓昌明にとって、紅海貨物輸送の混乱は福建省にある貿易会社の存続を脅かしている。ロイター通信のこの報道によると、紅海航路のさらなる混乱は、すでに不動産危機、消費需要の低迷、人口減少、世界経済成長の低迷に直面している中国経済にさらに大きな圧力をかけることになるだろう。

経済がダメになれば、軍事侵攻どころでなくなる。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007176.html

1/21阿波羅新聞網<鲜为人知!他赤裸裸宣称 这个魔鬼已经来了!【阿波罗网报道】=あまり知られていない! 彼は「悪魔がやって来た!」とストレートに宣言した。 【アポロネット報道】>1931年11月7日、ソ連共産党は中国共産党を操作し、江西省瑞金に「中華ソビエト共和国」を樹立した。ソビエト連邦のいわゆる「建国記念日」である11月7日に設立された。

国名、国体、国旗、国章、正式名称などはソ連の色に満ちている。 国名には「ソビエト」(古いロシア語)が付き、議会は「中央執行委員」、政府は「人民委員会」、首相は「人民委員主席」と呼ばれている。すべてソ連からの移植に由来する。 そのコインに印刷されている肖像画は、ソビエト共産党の指導者であるソ連の男性、レーニンのものである。

トロツキーは恐るべき真実を語った――悪魔の「共産主義」は実体となり、すでに到来している!

100 年以上経った今日、ワシントン D.C. にある共産主義被害者博物館の入り口には、次のように書かれている:「共産主義は1億人以上を殺害し、15億人が今もその支配下で暮らしている。」

共産主義が如何に恐ろしいか。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2007036.html

1/21阿波羅新聞網<普京藏地堡?乌无人机飞越普京行宫…. —乌战新阶段?乌无人机飞越普京行宫….=プーチン大統領は地下壕に隠れる? ウクライナの無人機がプーチン大統領宮殿上空を飛行… -ウクライナの戦争に新たな段階? ウクライナの無人機がプーチン大統領の宮殿上空を飛行…>ブリャンスク地方の石油貯蔵所がウクライナの無人機によって攻撃され、一夜にして火災が発生した。 攻撃用ドローンのうち1機はヴァルダイのプーチン大統領邸上空を飛行した。攻撃では、ウクライナの無人機がロシアの監視網を回避し、1,000キロメートル以上飛行し、目標に命中したことは、ウクライナの攻撃用無人機の性能が向上したことを示していると、ウクライナ国防情報局は述べた。サンクトペテルブルグとレニングラードの軍事施設はすべてウクライナ軍の攻撃範囲内にある。 戦争はロシアの中心部にどんどん近づいており、安全なのは地下壕だけだ。

ロシア国民も戦争を実感したほうが良い。

https://www.aboluowang.com/2024/0121/2007177.html

1/20阿波羅新聞網<芯片禁令奏效?英特尔执行长称中国半导体“落后十年” 未来只会更艰困=チップ禁令は効果があるのか? インテルCEO、中国の半導体産業は「10年遅れ」ており、将来はさらに困難になるだけだと語る>インテルの最高経営責任者(CEO)パット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)は、米国、日本、オランダが中国の半導体産業に課した制裁により、同国の7ナノメートル以上のプロセス技術の開発が制限されていると考えている。 同氏は、中国は今後も半導体の開発を継続し、より高度なチップ製造ツールを国内で設計する可能性があるものの、この分野では依然として世界より約10年遅れており、この状況は今後も続くだろうと指摘した。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2007030.html

何清漣が再投稿

寧波/保安/孫師傅 @eGUAbe2V7j26GHw  18時間

歴史を学んだ経験:敗者はどうなるのか? /ミレイの言うように、人間社会は資本主義体制を採用してから、生産力は非常に大きく向上した。 しかし忘れてはいけないのは、人々の間の競争も激化しているということである。 勝者がいれば敗者もおり、2:8の法則によれば、敗者が大きな存在となる。 そこで生じる社会的疑問は、「80%の敗者はどうなるのか?」ということである。 実際、過去 200 年間、社会システムに関する思考と実践の主な方向性はこの問題であった。

次のメディアには機密性の高いコンテンツが含まれている可能性があります。設定を変更してください。

何清漣 @HeQinglian 8時間

頼清徳の今後4年間の執政における障害は、外敵ではなく内政が重点となる。

  1. 習近平は近年武力統一する能力を持っておらず、李尚福と軍産集団を再編する目的は軍の再編と強化である。
  2. 内政で対処しなければならないのは民進党自身の進歩政策であり、頼は蔡と違いLGBTQI+に関心がないが、グリーンエネルギーを愛する。 彼が行政院長だったときに定めた2017年前進計画(グリーンエネルギー)は、彼自身の信念と好みであった。 …もっと見る

https://twitter.com/i/status/1748713586786963521

何清漣が再投稿

トランプファン 文婕 文婕 放送 @wenjiebc  14 時間

これは合成ビデオではない:「問題はあなたたちにある」 – 保守派の議長がダボス会議のグローバリストを非難

保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のケビン・ロバーツ会長は木曜日、世界経済フォーラムでグローバリストらに、「あなた方は問題の一部であり、解決策ではない」と直接語った。・・・もっと見る

何清漣 @HeQinglian 2時間

もしトランプが再選されれば(彼は実際には2020年に勝利し、然も大差で勝利し、開票が停止された後に現れたのは総て不正票である)、それはほとんどの米国の有権者がより賢くなり、ウクライナではなく米国のために次の大統領を選ぶことを意味する。

ウクライナはゼレンスキーに引き続き政権を任せるべきだ。

引用

VOA中国語サイト @VOA Chinese 4h

ゼレンスキー、トランプ氏が再び大統領になることを懸念している http://dlvr.it/T1flcj

何清漣 @HeQinglian 2時間

台湾総選挙の主な成果の一つは、体制内に出現した第三党である。 柯文哲は(副)将軍を迫られ、藍白連立を放棄し、民衆党の崩壊を回避しただけでなく、369万票以上を獲得し、得票率は26.46%となり、党の発展と成長の基礎を作った。 …もっと見る

川島氏の記事では、ベトナムと中国を一緒くたに考えるのはどうか?まあ、両国民とも“幸災楽禍=schadenfreude”なのは道徳的ではないと言えるでしょうが、グエン・フー・チョンがベトナム国民に愛されているから、反腐敗の習も中国国民に愛されているというのは論理の飛躍では。

1/20の本ブログで、1/19阿波羅新聞網<对习支持低于预期 权威特别民调—经济学人:中国民众对于习近平的支持低于预期=習近平への支持は予想より低い 権威ある特別世論調査 – エコノミスト:中国人民の習近平への支持は予想より低い>という記事を載せましたが、とても習に国民的人気があるとは思えない。人気があれば「熊のプーさん」を取り締まることもないでしょう。

記事

ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長(2023年12月12日、写真:代表撮影/AP/アフロ)

(川島 博之:ベトナム・ビングループ、Martial Research & Management 主席経済顧問)

ベトナムの最高指導者であるグエン・フー・チョン共産党書記長は、昨年(2023年)の12月26日に訪越した日本共産党の志位書記局長と面談して以来動静が不明になり、健康不安説が流れていた。

ベトナム共産党臨時中央委員会の開催が延期され、かつ訪越したインドネシアのジョコ・ウィドド大統領との会見もキャンセルされたことから重病説が広がり、先週末には死亡説まで流れた。

ところが1月15日に開催された国会の冒頭にチョン書記長が現れた。それを受けて国中が騒然となった。書記長は短時間で退席した。おそらくはインフルエンザだったのだろう。彼は現在79歳であり、2019年に脳梗塞を発症し回復したものの、左半身に麻痺が残る。そのために彼の動静が伝えられなくなると、すぐに重病説が拡散する。

「ミニ中国」状態のベトナム

彼はベトナムの習近平とも言ってもよい存在である。

2011年に書記長に就任したが、2016年まではグエン・タン・ズン首相の力が強く、お飾りのような存在だった。ところが2015年11月に習近平が訪越した直後から政情が一変して、ズン首相が失脚してチョン書記長が実権を掌握した。実権を握るとチョン書記長は厳しく汚職を摘発することによって、政権基盤を固めた。その手法は習近平にそっくりである。また彼は根っからの共産主義者であり、習近平と同様に資本主義は好きでないようだ。

そんな彼が書記長になった頃から、ベトナムの経済成長に翳りが見えるようになった。このところベトナムに対する海外直接投資(FDI)は年間約200億ドルで推移している。FDIが最も多かったのは2017年の約300億ドルであり、それ以降は横ばいかやや減少している。中国の減速が顕在化した2023年は増加したが、それでも2017年と同じ水準に留まる。ベトナムはChina+1の筆頭として、日本だけでなく世界からも、中国からの工場の移転先として注目を集めているが、FDIは増えていない。

その理由は、実際に投資しようとすると手続きが煩雑であり、許認可の決定が遅いためとされる。海外の企業は嫌気がさしてしまう。

このような状況になっているのは、左派のチョン書記長の存在が大きい。穿(うが)った見方になるのかも知れないが、習近平はチョン書記長を使って中国からベトナムに工場が移転するのを阻止しようとしているようにも見える。

チョン書記長が権勢を誇るベトナムはミニ中国と言って良い。そんなベトナムから中国の内情を類推することができる。今回の書記長の死亡説の流布から感じたベトナムの実情について書きたい。

ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長と会談した習近平国家主席(2023年12月12日、写真:新華社/アフロ)

民衆はチョン書記長を支持していた

筆者が驚いたのは、チョン書記長がベトナムの人々から敬愛されていたことである。

ベトナムでビジネスに携わる我々日本人は日頃ベトナムの上層とも言える人々と付き合っている。そのためにチョン書記長の評判は決して良いものではなかった。習近平を後ろ盾に左傾化し、ベトナムの経済成長に水をさしている。汚職退治をしているだけでは、官僚の意気は上がらない。官僚がサボタージュするから許認可が遅れて外資も入ってこない。また、ズン元首相が進めていた国営企業改革(民営化)もストップさせてしまった。このままではベトナム経済は成長しない。いつまで経っても先進国入りできない。そんな声ばかり聞いていたために、チョン書記長は国民から嫌われていると思っていた。

しかしチョン書記長が1月15日に国会に姿を現すと、多くの人がそれを喜ぶとともに、ネット上に、いつまでも健康でいて欲しいなどと言った書き込みが溢れかえった。

民衆は彼を支持している。汚職退治を苛烈に行うためにベトナムの政治家や官僚また企業経営者からは嫌われているが、民衆からは愛されている。それを実感した瞬間だった。

どの国でも人々は政治家の汚職に怒っている。そして庶民はちょっと悪いことをしても逮捕されるのに、名の売れた政治家は捕まらない。そんな時にチョン書記長は大物政治家を逮捕するととともに、2023年の春にはフック国家主席まで退任に追い込んだ。巷の噂では夫人の汚職の責任を取らされたようだ。

死亡説が流れたことにより、かえってチョン書記長の政権基盤が強くなった。彼が死ぬことを期待して、その後に自分たちに都合のよい政権を作ろうとしていた連中は、よほど慎重にことを運ばないと民衆から強い反発を受ける可能性がある。

「習近平は嫌われている」は本当か

今回のことから類推すると、中国でもメディアが伝えるほどに習近平の評判は悪くはないのではないかと思えてきた。メディアの人間は、北京や上海で中国でそれなりの地位にいる人々と話している。海外のメディアと接点のあるのは上級国民だけだ。そんなメディアが日本に伝える中国人の声は上級国民の声と言ってよい。

中国に関する報道を聞いていると、習近平は今にもクーデターで倒れそうな気がしてくる。それほど中国の人々は習近平を嫌っていると伝えられるが、実態は大きく異なっているのではないか。

ローンを組んでお金を振り込んだのにマンションが完成しない。恒大や碧桂園の株券、中植証券の債券が紙屑になって大損した。そんな報道を聞くが、それは上級国民の話でしかない。そもそも多くの庶民は住宅ローンを組めない。株も債券も持っていない。

その一方で汚職の噂を耳にすることは多い。共産党の幹部がみんな金持ちであることを、庶民は知っている。それだけにロケット軍の幹部が汚職で捕まり、秦剛が香港のキャスターを愛人にしていたことが明るみに出て失脚したと聞くと、溜飲が下がる。大多数の庶民は習近平の汚職退治を支持している。そして、ベトナムの庶民がチョン書記長を敬愛しているように習近平を敬愛している。汚職退治は政治家にとって強力な武器なのだ。

習近平を非難しているのは上級国民だけ

ベトナムでも不動産バブルが崩壊し始めたが、不動産バブルを作ったのはチョン書記長ではない。それ以前の政治家や、強欲に走った富裕層である。だから不動産バブルが崩壊して経済状況が悪化しても、庶民はその原因がチョン書記長にあるとは思っていない。もっと悪い奴がいる。同じことは中国と習近平についても言えるだろう。

今回チョン書記長死亡説の流布から垣間見えたベトナム世論に鑑みると、今後、書記長の左傾化路線を変更することは極めて難しい。経済成長に汚職は付きものだが、次の政権が経済成長にばかり注力して汚職には甘いと思われれば民衆の支持を失う。

それは中国も同じである。習近平を非難しているのは中国の上級国民だけである。しかし、もし彼らが政権を手に入れたとしても、現在の習近平のように民衆から支持される政権を作ることは難しい。

今回のベトナムの書記長死亡説の流布後の出来事から、習近平政権が意外に安定していることが見えてきた。

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『台湾総統選が「世界の民主主義のための勝利」と言える理由、中国は恫喝を強化 太平洋の島しょ国ナウルは台湾と断交、民進党頼・蕭ペアは「ねじれ」で政権運営難しく』(1/19JBプレス 福島香織)について

1/19The Gateway Pundit<BREAKING: Nathan Wade’s Estranged Wife Jocelyn Wade UNLEASHES on Fani Willis in Court Filing – AND PRODUCES THE RECEIPTS – BANK STATEMENTS INCLUDED=速報:ネイサン・ウェイドの別居中の妻ジョセリン・ウェイド、法廷でファニ・ウィリスに爆発– そして領収書を提出 – 銀行取引明細書も含む>

トランプ告発で、情夫を特別検察官にして税金から金を出し、不倫旅行まで・・・。民主党のレベルはどこまで落ちるのか?

地獄には軽蔑された女のような怒りはない!

フルトン郡地方検事のファニ・ウィリスは、情夫ネイサン・ウェイドの別居中の妻ジョセリン・ウェイドと仲違いしている。

トランプ氏に対するジョージアRICO訴訟は、ファニ・ウィリス氏が雇ったトランプ氏のトップ検事との「不適切な」関係と、そこから「金銭的利益」を受けていたために、軌道に乗らなくなる可能性がある。

以前に報告されたように 、ファニ・ウィリスは、彼女の事務所のトップのトランプ検察官であるネイサン・ウェイドと「不適切な」恋愛関係を持っていました。

アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション紙によると 、ファニ・ウィリスは、トランプ大統領を追及するために雇ったトップ検察官ネイサン・ウェイドとの恋愛関係から「経済的利益を得た」という。

ネイサン・ウェイドは2021年11月にファニ・ウィリスによって特別検察官として召集された。

8月、フルトン郡地方検事のファニ・ウィリスは、   2020年の選挙に果敢に挑戦したトランプ大統領とその他18名をRICOと共謀罪で告発した。

この動議は、ファニ・ウィリス氏のRICO事件で第1、9、11、13、15、17、19番目の訴因を受けた元トランプ陣営幹部マイケル・ローマン被告に代わってフルトン郡高等裁判所に提出された。

この動議は、マイケル・ローマン氏に対する告訴を取り下げ、ファニ・ウィリス氏、ネイサン・ウェイド氏、そして検察庁の全員をトランプ氏に対するRICO訴訟から剥奪することを求めている。

提出書類によると、トランプ氏を追及するために雇われた特別検察官ネイサン・ウェイド氏は、ファニ・ウィリス氏とナパバレーへの贅沢な休暇やカリブ海クルーズの代金を支払い、フルトン郡からの資金を市外への逃亡資金として使用したと主張している。

「郡の記録によると、選挙妨害事件で重要な役割を果たしたウェイド氏が、2022年1月以来、訴訟費用として約65万4,000ドルを支払われている。検事局は彼への報酬を承認している」とアトランタ・ジャーナル・コンスティテューション誌が報じた。

先週、ファニ・ウィリス氏がドナルド・トランプ前大統領とその関係者らを追及するために任命した特別検察官ネイサン・ウェイド氏の離婚訴訟で証言するために召喚されたと報じられた

WSJが入手した裁判所への提出文書によると 、ウィリスはネイサン・ウェイドとその妻ジョイセリン・ウェイドの離婚訴訟での証言を求める召喚状をアトランタの事務所に送達された。

ファニ・ウィリス氏の弁護士はただちに召喚状の取り消しを求める申し立てを提出し、ジョセリン・ウェイド氏がトランプ氏に対するRICO訴訟に「干渉した」と非難した。

さて、これは…

金曜日、ジョセリン・ウェイドの弁護士は、ファニ・ウィリスの秘密保持命令の請求に対する回答を提出し、ジョセリン・ウェイドが領収書を提出した。

ジョセリン・ウェイドがファニ・ウィリスに爆発した。

「ウィリス女史が主張する議論は不誠実であり、疑わしいものであり、彼女が主張する同じ根拠は法律問題としては無効である。情報と信念に基づいて、ウィリス女史は、夫婦財産の公平な分割、夫婦財産の散逸、および配偶者扶養に関して裁判所によって検討される原告の行為の疑いに直接関連する情報と知識を持っています」。ジョセリン・ウェイドの弁護士は、この記者が確認した裁判所への提出書類の中で述べた。

「さらに、ウィリス女史が、上記の訴訟において現在進行中の離婚訴訟に直接関連する彼女の私生活の不都合な事実に基づいて、被告とその弁護士に対する告発を行うと暗に示唆していることは、彼女の事務所の誠実性に対する侮辱である」 」とジョセリン・ウェイドの弁護士は書いている。

「非当事者であるウィリス女史が保護を求めている場合、保護が必要なのは彼女自身であると思われる」と申請書には書かれている。

ネイサン・ウェイドはファニ・ウィリスのために花を買ったり、ホテル、航空旅行、クルーズ、ウーバーの代金を払ったりしてお金を費やした。

銀行取引明細書は、ネイサン・ウェイドがファニ・ウィリスのマイアミとサンフランシスコ行きの航空券を購入したことを証明している。

ファニ・ウィリスとネイサン・ウェイドの関係を調査する公聴会が早ければ2月にも開かれる予定だ。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/breaking-nathan-wades-estranged-wife-jocelyn-wade-unleashes/

1/19Rasmussen Reports<‘Puppet’ Show? Many Believe Obama Actually Controls Biden’s White House=’人形芝居?多くの人はオバマが実際にバイデンのWHを支配していると信じている>

ミシェル・オバマが大統領になるのを防がないと。

有権者の過半数は、バラク・オバマ前大統領がジョー・バイデン大統領の政権に影響を与えていると考えており、バイデンは実際には進歩派の「操り人形」であるという共和党議員の主張に同意している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者である可能性の高い有権者の63%が、オバマ氏がバイデン政権の政策に影響を与えている可能性が高いと考えており、その中にはその可能性が非常に高いと考えている40%が含まれている。29%はバイデン政権がオバマの影響を受ける可能性は低いと考えており、その可能性は全くないとの13%も含まれている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/puppet_show_many_believe_obama_actually_controls_biden_s_white_house?utm_campaign=RR01192024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://twitter.com/i/status/1748470407672291383

左翼は嘘つきが多い。

1/20阿波羅新聞網<川普一骑绝尘!这些人力挺…新罕州初选3最新民调=トランプ大統領がリード! これらの人々が支持(共和党登録有権者)・・・ニューハンプシャー州予備選3つの最新世論調査>アイオワ州共和党党員集会の予備選後に実施された最新の3つの世論調査はいずれも、来週のニューハンプシャー州の予備選でトランプ前大統領がニッキー・ヘイリー元サウスカロライナ州知事を10%以上リードしていることを示している。 これら3つの最新世論調査におけるトランプ大統領の支持率は50%を超えている。

ヘイリーの数字が良いのは多分民主党員の共和党転籍者がいるから。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2006751.html

1/20阿波羅新聞網<戳中共痛处!美驻日大使批北京一针见血—美国驻日本大使承诺继续抨击北京的“虚伪”= 中共の痛いところを突く! 駐日米国大使、北京批判は的を射ている―駐日米国大使は北京の「欺瞞」を批判し続けると約束>エマニュエル駐日米国大使は、中国政府の「欺瞞」と「透明性の欠如」を批判し続けると約束した。 彼は、日本の核処理水の海洋放出に対する中国政府の態度を、新型コロナウイルスの図録公開が2週間遅れたことと比較した。

中国人は基本嘘つきで、自分勝手。南京虐殺や慰安婦も嘘。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2006801.html

1/20阿波羅新聞網<状况“太恐怖”!爆火视频:中国人东京疯抢达菲熊 当地人吓到=状況は「恐ろしすぎ」! ホットビデオ:中国人が東京でダッフィーベアを狂ったように奪う、地元住民は怖がっている>日本のネット民は最近、「中国人が東京ディズニーシーに群がり、狂ったように物を奪う」動画を共有し、話題となったが、その内容は、多くの中国人がダフィーベアの人形エリアに群がり、「国境を越えるイナゴ」のように奪い合いを行っていることを示している。 日本の店員は声を張り上げて「押さないでください」と叫んだが、それでも商品を買いあさろうと悪戦苦闘する中国人の姿が見えた。ある日本人目撃者は、状況は混んで入れないというわけではなく、状況が「怖すぎる」ためにあえて入らないだけだと指摘した。

黄牛(ダフ屋)が買い占めて、ネットで高く売るのでしょう。一人一個に制限しても、中国人は数を動員する。儲かれば何でもする強欲な人種。

https://twitter.com/i/status/1747047623054463408

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2006767.html

1/20阿波羅新聞網<新华社内参流出:延安已经饿了十好几年—1980年新华社内参:延安已经饿了十好几年=新華社内部参考資料が流出: 延安市は 10 年以上飢えている – 1980 年の新華社内部参考資料:延安市は 10 年以上飢えている>この人たちは、日中は道で物乞いをし、夜は路傍の軒下で寝ている。 ある夜、清涼山にある旧延安解放日報社の門に行くと、門の両側の歩道で50人以上の乞食が寝ているのが見えた。 幸いなことにその日は真夏であったが、真冬だったらどんなに悲惨だったことか。 しかし、物乞いや路上寝は「自由自在」ではない。 延安は革命の聖地であり、多くの外国人客が視察に訪れるが、外国人客の到着の前に公安職員が派遣され、路上に住む物乞いを塔山の麓の収容所に集め、その後、彼らを送り返す。

去年11月サンフランシスコでギャビンニューサムがバイデン・習会談のためやったことと同じ。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2006764.html

1/20阿波羅新聞網<诺奖得主:习管理经济的后果 最可怕是这点=ノーベル賞受賞者(クルーグマン):習近平の経済運営の結果で最も恐ろしいこと>ほんの数年前までは世界を制覇する勢いに見えた中国経済がなぜ苦境に立たされているのか。 問題の一部は指導者の力不足にある。習近平国家主席は、恣意的に介入する傾向(独裁者の常套手段)により、民間部門の積極性を扼殺し、ダメな経済運営者のように見え始めている。 しかし、たとえ習近平がより優れた指導者だったとしても、中国は困難に陥るだろう。

最も恐ろしいのは、軍事的冒険主義によって国内の困難から注意をそらそうとするかもしれないということだ。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2006742.html

1/20阿波羅新聞網<中国经济麻烦大了!克鲁曼:恐祸延全球勿幸灾乐祸=中国経済は大ピンチ! クルーグマン: 禍が全世界に広がることを恐れ、他人の不幸を喜ぶな>2008年ノーベル経済学賞受賞者のクルーグマンは、NYTのコラムで、中国経済が明らかにつまずいていることを示すさまざまな兆候があり、公式統計でさえ中国が日本型のデフレと若者の高失業率という過ちを繰り返していることを示していると指摘した。本格的な危機はまだ勃発していないが、中国経済停滞の時代が始まったと考える理由がある。

クルーグマンは、中国が日本ほど適切に対応できないのではないかと懸念している。

富が賄賂や軍拡に使われるから、個人消費は大きくならない。

https://www.aboluowang.com/2024/0120/2006664.html

何清漣 @HeQinglian 9時間

2人のうち1人は自殺、もう1人は謀殺性の自殺であるが(1/19希望之声の記事によると、夫が妻を銃で殺した後、夫が銃で自殺した心中事件)、生活の困難や相互の支え合いができず、出身家族の支援がなかったこと、普段から危機意識が欠如し、思い切れなかったことが主な原因と推定される。この3つのうちどれか一つでもあれば、失業による危機は乗り越えられるはずだ。 …もっと見る。

引用

Ezio Mao ☢@KELMAND1 22h

中国人エンジニア夫婦が米国で死亡:2人ともグーグルで働いており、解雇が悲劇につながった疑い。

米ロスアルト警察は16日、グーグルに勤務していた中国人エンジニアとその妻がマンションで死亡した事件を発見し、解雇が原因の疑いがあると発表した。

ロスアルトはサウスベイでも治安がよく、学区も充実していることで有名な地域であるため、この死亡事件は中国人コミュニティから大きな注目を集めた。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 2時間

マクロンは再び自主独立したいと考えている:

1/17、フランスのマクロン大統領は2024年世界経済フォーラム年次総会で、EUと欧州諸国は今後2年間で「主権を確立」し、米国などの対外依存を減らすよう努力する必要があると述べた。 米国の属国と見なされるのではなく、欧州人としてアジアやアフリカ諸国とコミュニケーションをとる必要性を強調した。 …もっと見る

多分マクロンは中国でハニトラにかかったと思う。

福島氏の記事では、国民党と民衆党が本当に中国から離れているかどうかは疑わしい。特に柯文哲は風見鶏なので、政権を握れば豹変する可能性もある。

歴史教育の大切さは言を俟たない。日本は文科省の官僚に牛耳られて、政治家が太刀打ちできていないのが現状では。

4年間民進党が執政しますが、国民党と民衆党が立法府でどのように協力するかで、台湾の民主主義が成熟したと言えるのでは。是々非々で臨んで、全否定しないように。

記事

1月13日の台湾総統選で勝利した与党民進党の頼清徳・蕭美琴ペア(写真:AP/アフロ)

  • 1月13日の台湾総統選は与党民進党の頼清徳・蕭美琴ペアが勝利したものの、第一党の座を国民党に明け渡し立法院(国会)は「ねじれ」状態となった。
  • だが、3人の候補者はいずれも台湾アイデンティティを持つ台湾人候補で、争点に「一つの中国」は持ち出されず、台湾の独立を守る「民主主義」に希望が見えた。
  • 今後、中国はねじれ状態につけ込むなど、あの手この手で恫喝を強化してきそうだ。日本を含むアジア太平洋民主主義国家は、中国を牽制し台湾への協力を進める必要がある。

(福島 香織:ジャーナリスト)

世界が注目した台湾総統選挙は1月13日無事に終わり、与党民進党の頼清徳候補が次期総統として当選した。だがその勝利は圧勝というよりも、逃げ切り型の小さな勝利であり、同日の立法院(国会)選挙の結果、与党民進党は大幅に議席を減らし113議席中51議席しか取れず、第一党は52議席を獲得した国民党に譲ってしまった。

敗北宣言をする国民党の侯友宜氏(写真:ロイター/アフロ)

恐るべきは第3の党、民衆党の躍進だ。8議席を確保して、国会のキャスティングボートを握った。当初、泡沫化するのではないかと言われた民衆党は総統選では柯文哲候補らが26.46%の得票率。政党票でも22.07%の得票率。一方で、ひまわり学生運動(2014年)参加者から生まれた政党で2016年立法委員選挙で5議席を獲得して話題になった時代力量は度重なるスキャンダルで完全に支持を失い、政党票は3%を下回り、議席を失った。かつて時代力量の創設メンバーで主席を務めた黄国昌は今回、民衆党から立候補し立法委員に当選している。

第3の党、民衆党の柯文哲氏(写真:AP/アフロ)

こうした選挙結果によって、台湾の政治は今後どのような道を歩むのか、そして国際社会はそれをどう受け止めるのかについて、少し考えてみたい。

私は13日の投開票日を民進党総選挙本部前で迎えた。支持者たちは開票1時間も経たぬうちに頼清徳・蕭美琴ペアの勝利を確信し歓喜に沸いていた。だが勝利を決めて国際記者会見場に現れた頼清徳の表情は歓びに輝いているというよりは、やや緊張の面持ちだった。副総統としては、総統当選の喜びよりも「立法委員選挙の敗北」の責任を感じているようでもあった。

だが私は今回の選挙はあらゆる角度から、ポジティブな意味で台湾選挙史に残る素晴らしい選挙であったと肯定したい。

まず4つの歴史的意義があった。

3候補とも中国の選挙介入を跳ね飛ばす

1つ目。頼清徳が総統選当選直後に行った国際記者会見で語ったように、「台湾人民が共に書いた民主の新しいページを世界に向けて示すことができた」選挙であった。3候補とも民主の風格をもった候補で、3候補とも中国の選挙介入を跳ね飛ばし、「台湾は全世界に民主と権威(独裁)の間で、民主サイドを選択した」と知らしめた選挙だった

頼清徳だけの勝利でも台湾だけの勝利でもなく、世界の民主主義のための勝利、民主主義の勝利といえる。3候補とも台湾アイデンティティを持つ台湾人候補で、争点に「92年コンセンサス」や「一つの中国」は持ち出されず、台湾を守ること、国防強化、民主主義の道を主張した。

盛り上がる民進党の支持者(写真:ロイター/アフロ)

民進党の選挙スローガンは「選対的人、走対的路」(正しい人を選び、正しい道を行く)。このスローガンは日本も見習ってほしい。蔡英文は選挙運動中、民進党を支持しない人も、自分の手中の投票権を大切にして、正しい人に投票し、正しい道を行こう、と語った。仇恨のためや分裂のための投票ではなく、団結のため、台湾のために投票しよう、と呼び掛けた。その結果、「棄保」という台湾にありがちな投票行動があまり起きず、有権者一人ひとりが自分にとっての正しい人に投票できた。だから最後まで三つ巴の戦いができた。

台湾でいう「棄保」とは、自分が支持する候補が絶対勝てないと見ると、自分は嫌いでも勝てる見込みのある対抗馬に票を集中させる行為。有権者による自然発生的な野党協力といえる。こうした投票行動によるネガティブな影響は、第3の新しい政党が最終的に泡沫化することだったが、今回はそうした現象がほとんど起きなかった。台湾人候補が台湾の未来を守るために接戦を繰り広げ、台湾人有権者が「選対的人」に貴重な一票を投じ、正しいと信じる道に一歩を踏み出した歴史的意義があった。

台湾アイデンティティが定着へ

2つ目の歴史的意義は、台湾8年ジンクスの打破だ。台湾は8年ごとに政権が変わる。これは1つの政党が長期政権を続けると独裁や利権の固定化が起きると有権者が警戒しているからだ。国民党はかつて白色テロなど激しい独裁を行い、また長期の政権運営の中で強固な利権構造、汚職構造が固定化していた。陳水扁政権はこの固定化した国民党利権に苦しめられ、政権運営に苦労した。なので、民進党支持であっても民進党の長期政権化による独裁化や利権固定化、つまり民進党の国民党化を心配する人がいる。だから8年ごとに政権をリセットすることが、健全でクリーンな政権を保つことができるという考えがあった。

実際、今回は国民党が民進党の汚職や不正、腐敗を追及する形の選挙戦が展開された。その8年ジンクスを民進党がようやく破った。これは台湾の新たな挑戦であり民主主義国家としての新たなステージの始まりだろう。8年以上、与党であり続けても、独裁化せず利権の固定化もせず有権者の負託にこたえられる政権運営ができれば、台湾の優れた民主主義はもう絶対後戻りをすることはない、ということの証明になる。

台湾への圧力を強める中国・習近平国家主席(写真:新華社/アフロ)

また、台湾総統の任期は4年。現在の蔡英文と併せて少なくとも12年間、民進党政権が続くことになる。12年は小学校1年生が高校を卒業するまでの長い時間だ。その間、歴史教育の方針が変わらないことを意味する。

民進党政権と国民党政権の教育の大きな違いは歴史教育だ。国民党時代は、中華民国の歴史として辛亥革命からの変遷が国家の現代史であり、中国大陸の古代史を国家の古代史として教えていた。

一方、民進党時代における台湾の歴史教育は、台湾の先史時代からスペイン、オランダの統治、日本の統治、国民党独裁からの民主化の歴史を経て今の台湾につなげている。12年間、同じ歴史教育を続けることによって、台湾アイデンティティ、歴史観、国家観は一層定着し、それが台湾の国柄として、今後政権が交代したとしても続くようになるのではないか。ちなみに民進党政権時代の教科書では、日本統治時代、台湾の近代化に寄与したポジティブな側面も教えている。

中国に近い国民党も変質の兆し

3つ目の意義は国民党の変質の兆しだ。中国との強いパイプによって国民党に影響力を保ち続けようとした馬英九・元総統は、選挙直前の9日に、「習近平を信じるべきだ」と発言。だが11日、侯友宜は馬英九を否定し、任期内に統一について話し合わないと言明。さらに選挙前日の最後の集会に馬英九を招待しなかった。

馬英九は今回の選挙で、野党協力を画策しようとしたり、中国の選挙介入の片棒を担ぐような振る舞いをしたりしていた。その馬英九の意見を国民党が否定したことは、国民党の台湾人政党への変化の兆しを示した気がする。国民党は李登輝時代を振り返ればわかるが、ときおり内部から変革を起こす力が生まれる。揺り戻しや揺らぎを経験しながら、民主主義政治の中で国民党も変わらざるを得ない局面が来ているということを示す選挙だったと言えないか。

鴻海(ホンハイ)精密工業創業者の郭台銘(左から2人目)と馬英九・元総裁(中央)(写真:ロイター/アフロ)

第3党・民衆党が泡沫化せず

4つ目は第3党の民衆党の躍進だ。柯文哲はおそらく4年後の総統選に希望を託すことができただろう。民衆党支持者にはティーンエイジャーが多く、彼らの多くは、今回投票権はなかったが4年後には投票できる。

多くのアナリストやチャイナウォッチャーからはずっと泡沫化すると言われていた。民衆党は既成政党に居場所を持てないとがった個性の寄せ集めだ。黄国昌はひまわり運動から生まれた時代力量の元主席、黄珊珊は野百合学生運動経験者で親民党出身。陳昭姿は一辺一国行動党に参与したことも。麦玉珍はベトナム出身の初の立法委員。

(黄珊珊は)宋楚瑜が習近平が目指す「一国二制度」による中台統一支持を打ち出したので2019年に離党し、柯文哲の下で台北副市長を務めた。こんな民衆党はすぐに内部闘争を起こし分裂し泡沫化するのではないか、という見方もあった。

馬英九と鴻海(ホンハイ)精密工業創業者の郭台銘が斡旋した野党協力も、柯文哲の「前言撤回」で結局失敗、この野党協力失敗のあと、柯文哲は一時期支持者をかなり減らした。原因はその腰の定まらなさだと言われていた。2014年の台北市長選挙で民進党の協力で当選したのち、親中発言で民進党から「こうもり」「裏切り者」呼ばわりされ、今度は国民党と協力というと、柯文哲ファンの中にも愛想をつかした人もいたかもしれない。

だが最終的に一定数の柯文哲支持票は崩れず、民衆党は立法院の鍵を握るキー政党となった。この理由はいろいろ言われているが、一つは柯文哲のキャラが立っていることだ。

若者票獲得、党首の魅力勝負に

今回の選挙は外交、国防、経済政策で実はさほど大きい争点はない。中国との距離感に若干差があるとはいえ、どの政党も無条件で中国と仲良くなるつもりはない。だからこその候補の魅力、党主の魅力が勝負の選挙だった。

3候補のキャラの中でがぜん若者受けするのが柯文哲。失言で叩かれることも多いがエッジの効いた空気の読まない発言が若者の支持を得た。ころころ変わる柯文哲の発言は「信用ならない」と不信感を持つ人もいる一方で、若者にとっては何をしでかすかわからない不安定さが、むしろわくわく感を掻き立てる。

その背景には若者、特にティーンエイジャーが民進党政権下での台湾社会しか知らず、しかもそのうちの3年が新型コロナ感染統制下の息苦しい時間で民進党嫌いになったことも関係がある。もともと若者支持を集めるキャラだった蔡英文が、若者人気を集めきれない状況になった。

最終的には1月に入ってリリースされた民進党のPR動画ドライブ編「我們一起、在路上」の出来があまりに洗練されて素晴らしく、蔡英文が若者人気を取り戻した。若者に嫌われがちな頑固おやじキャラの頼清徳の印象を改善できたことで、勝利の決め手の数パーセントの得票率を上乗せできた、と言われている。

強まる中国の恫喝

振り返れば民進党も結党当初は、アンチ国民党だけが共通項でイデオロギーがバラバラの寄せ集めで内部闘争ばかりを繰り返してきた。2019年の蔡英文と頼清徳の内部闘争は党外にも広く知れ渡った。だが、その民進党がきっちりと団結できているわけだから、大勢の人が民衆党にポテンシャルを感じるのは無理もない。既存政党からの分裂ではなく、全く新しい政党が泡沫化せず存在感を示せていることは、二大政党時代の終わりを予感させる台湾民主主義の歴史的な事件であり、ポジティブに評価される話だろう。

世界で3番目に小さい国、太平洋島しょ国ナウル(写真:Robert Szymanski/Shutterstock.com

ナウルの国会議事堂(写真:新華社/アフロ)

頼清徳・蕭美琴にとっては非常に厳しい政権運営が予想される。中国では頼蕭ペアは2人とも憎むべき独立分子扱いだ。太平洋の島しょ国ナウルが台湾と断交し中国と国交を結ぶと発表したのが選挙2日後だったのは、あきらかに頼清徳次期政権に対する中国の恫喝だ。

また、ねじれ国会運営の鍵を握る民衆党という寄せ集めの隙の多い政党は、おそらく中国共産党の賄賂やハニトラなどの様々な工作のターゲットになることだろう。イデオロギーや政策ではなく、自分が当選するために入党したような候補者はそうした誘惑に打ち勝てるか試されるだろう。もちろん、習近平政権の軍事的脅威は今後も増していく。

このように今以上に厳しい嵐の中、民主の道を進み続ける台湾に対して、アジア太平洋の民主主義国家は、主権国家としての尊重と対等さをもって協力していくべきだろう。そして、ますます独裁化する習近平体制の中国の傲慢や暴走を牽制し、台湾海峡や南シナ海、東シナ海の平和と安定維持を図っていかねばならないと思う。特に日本は政治家も民間人も、台湾の今に至る運命に日本が深くかかわってきたことを自覚して、誠実に、そしてポジティブに台湾との交流を保ち続けることが必要ではなかろうか。
我們一起、在民主的路上。
(我々は共に、民主主義の路上を歩む)

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『台湾問題、ロシアに学ぶか チーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーター ギデオン・ラックマン』(1/19日経朝刊 FT)について

1/18The Gateway Pundit<177 Members of Congress Join Ted Cruz and Steve Scalise in Brief to Supreme Court in Support of President Trump’s Right to Be Placed on the Colorado Ballot=177人の議員がテッド・クルーズ氏とスティーブ・スカリース氏に加わり、コロラド州の投票用紙に名前を載せられるトランプ大統領の権利を支持して最高裁判所に準備書面を提出>

普通に考えれば、罪が確定するまでは無罪の推定を受けるのでは?トランプの参政権を奪うのは政敵潰しとしか思えない。コロラドは公正ではない。

177人の議員がテッド・クルーズ氏とスティーブ・スカリース氏に加わり、コロラド州のトランプ氏を投票用紙から排除する訴訟でドナルド・トランプ大統領を支持して連邦最高裁判所に提出したアミカス・キュリアエ準備書面に参加した。

コロラド州最高裁判所は先月、  4対3で トランプ大統領を2024年の同州予備選挙から除外する判決を下した。コロラド州高等法院は、他の州で判決または却下したいくつかの裁判所のうち、このような判決を下した唯一の裁判所である。

1週間後、メイン州州務長官は、トランプ大統領は同州の投票資格がないとの判断を下したが、合衆国最高裁判所が合衆国憲法修正第14条とその適用を解釈する必要がありそうだと認めた。

米国最高裁判所は、 この状況における合衆国憲法修正第 14 条の施行に関する訴訟で口頭弁論を行うことに同意した。公聴会は2月8日に予定されている。

トランプ大統領の弁護団は、裁量上訴の請願書で、憲法修正第14条の解釈を州に委ねることの影響について次のように主張した。

2020年のジョージ・フロイド氏の死を受けて、ハリス副大統領、バイデン大統領、およびそのスタッフは暴徒を擁護し、共に行進し、物的支援を提供した。これらの暴徒はWHを襲撃し、警察官を負傷させ、大統領とその家族、彼のスタッフを地下室に避難させた。彼らはまた、人々を殺害し、政府の建物を占拠し、大規模な物的損害を引き起こし、いわゆる「自治区」の形で代わりの「政府」を設立しようとした。州当局者がバイデン大統領またはハリス副大統領がこれらの取り組みを支援したと信じる場合、バイデン大統領とハリス副大統領を投票用紙から排除するかもしれない。そして、彼らの過去の行為は全て「職権を超えたもの」として無効化できる。

共和党がドナルド・トランプを州の投票用紙に載せることを拒否したコロラド州のマルクス主義者たち。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/177-members-congress-join-ted-cruz-steve-scalise/

1/18The Gateway Pundit<Donald Trump Jr. Says Tucker Carlson is ‘Certainly’ a Contender for VP (VIDEO)=ドナルド・トランプ・ジュニア、タッカー・カールソン氏が「間違いなく」副大統領候補であると発言(ビデオ)>

カールソン自身が不安がっているから、ないと思います。メラニアが推しているとのこと。

https://twitter.com/i/status/1748013354445103305

https://twitter.com/i/status/1722364686698451213

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/donald-trump-jr-says-tucker-carlson-is-certainly/

1/18The Gateway Pundit<Report: Michelle Obama Angling to Replace Joe Biden for President=レポート:ミシェル・オバマ氏がジョー・バイデン氏の後任大統領候補に浮上>

ニュート・ギングリッジはミシェルが出れば強敵になるかもと。

https://www.thegatewaypundit.com/2023/04/newt-gingrich-i-think-republicans-better-pay-significant-attention-to-michelle-obama-video/

ニューヨーク・ポスト紙の伝説的なゴシップコラムニスト、シンディ・アダムスの記事は、バラク・オバマとミシェル・オバマが、ジョー・バイデンに代わってミシェル元大統領夫人を民主党の2024年大統領候補に据えようと画策していると報じた。

2016年にドナルド・トランプ氏がオバマ後継者候補のヒラリー・クリントン氏を破り、米国を作り直すためオバマ革命を頓挫させたとき、オバマ界は激震し、それ以来トランプ大統領に容赦ない復讐を続けている。バラク・オバマ氏はバイデン大統領の影の権力者であると多くの人が考えている。しかし、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスはWH2期目を目指す現職の世論調査で最悪の数字を記録しており、ほとんどの世論調査でトランプがバイデンをリードしていることから、オバマ夫妻はミシェルが介入してオバマ革命を救うための基礎を密かに築いているようだ。

アダムズ氏のレポートによると、ミシェル・オバマ氏は自身の立候補の可能性について「民主党の大物たち」に調査し、2022年にNY市のCEOの集まりで自分は立候補すると語ったという。ゴシップ?噂?それとも世論の支持と民主党の反応を測るために観測気球が打ち上げられたのか?

https://twitter.com/i/status/1744430534753673549

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/report-michelle-obama-angling-replace-joe-biden-president/

「免疫」ではなく「免責特権」。

1/18Rasmussen Reports<Democrats Feel Much Better About Their Representatives=民主党は自分たちの下院議員に対してより良い感情を抱いている>

RINOが多いということ。

ほとんどの共和党員は共和党議員が党の価値観を代表しているとは考えていないが、民主党員は下院議員にはるかに満足している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、過去数年間、議会の共和党下院議員が共和党の価値観を代表してうまくやってきたと信じているのは、米国の有権者と思われる人のわずか24%であり、66%は、共和党下院議員は全米の共和党有権者と疎遠になっていると考えていることが判明した。残りの 10% は確信が持てません。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/democrats_feel_much_better_about_their_representatives?utm_campaign=RR01182024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

1/19看中国<川普竞选搭档或是80后 她被赞极为出色(图)=トランプ大統領の副大統領候補は80年代生まれの世代になるかも、彼女は非常に優れていると称賛される(写真)>12月末、ドナルド・トランプ前大統領がマール・ア・ラーゴの邸宅の人達とキャンドルライト・ディナーでテーブルを歩き回ったとき、彼が共和党候補になった場合に彼がしなければならない最大のことについて話題になった。彼は誰を副大統領候補として選ぶべきか? 同席した関係者によると、NY州北部選出の強硬派共和党員、エリーゼ・ステファニク(Elise Stefanik)下院議員の話が出たのはその時だったという。 トランプ大統領の周囲の出席者らは、数週間前、キャンパス内の反ユダヤ主義に関する議会公聴会で、彼女が3人の学長を厳しく問責したときの彼女の激しい遣り取りを称賛した。

トランプ大統領はステファニクを副大統領候補の可能性があると考え、賛意でうなずいた。

イベントに参加した関係者によると、トランプ大統領は「彼女は本当に素晴らしかった」と語った。

それ以降、トランプ大統領とますます多くの盟友が副大統領候補としてステファニクをより注目して検討し始めていると、トランプに近い関係者、ステファニクの資金集め担当者、元トランプ政権高官など8人の関係者が明らかにした。

しかしステファニクは、トランプが2024年の副大統領候補に求める重要な資質の1つである「忠誠心」を備えているため、公聴会のずっと前からトランプの関心を集めていた。付け加えれば、彼女には重要な問題についてニュースを推進でき、副大統領候補として魅力的な組み合わせとなる可能性がある。

WHのトランプ大統領首席戦略官で、2016年の選挙戦略の立案者でもあるスティーブ・バノンは、ステファニクは絶好調だと語った。 彼女はランニングメイト争いで「先頭に立った」と。

ある共和党陣営関係者は、「トランプなら、何よりも忠実な人を望むだろう。特にマイク・ペンスが致命的な間違いを犯したと考えているからだ」と語った。

副大統領候補はステファニクかサラサンダースか?

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/19/1053787.html

1/19阿波羅新聞網<威胁到中共门口!日签购400枚“战斧”导弹 美大使赞日强军=中共の門前まで脅かす! 日本は「トマホーク」ミサイル400発購入契約に署名、米国大使は日本の軍事力強化を称賛>日本は木曜日(1/18)、巡航ミサイル「トマホーク」を最大400発購入するという米国との協定に署名した。これは、地域の脅威に対処するための軍備増強を強化する日本の継続的な取り組みの一環である。

国産ミサイルや先端兵器をもっと増やし、輸出できるよう法整備しないと。

https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006273.html

1/19阿波羅新聞網<对习支持低于预期 权威特别民调—经济学人:中国民众对于习近平的支持低于预期=習近平への支持は予想より低い 権威ある特別世論調査 – エコノミスト:中国人民の習近平への支持は予想より低い>火曜日の英国「エコノミスト」誌の報道によると、中共指導部は「中共指導部は国民に支持されている」と対外的に説得するために経済成長を利用し続けているが、南カリフォルニア大学(University of Southern California)が最近発表したこの調査では、中国人の中共に対する支持が予想よりも遥かに低いことが指摘された。

報道によると、この調査はデリケートな問題について中国人が自主規制するのを防ぐために特別な世論調査方法を使っており、調査結果によると、2020年時点で中国人の約50~70%が共産党を支持しており、65~70%が習近平を支持していたという。また、国民の40%は政府に抵抗した後の当局からの報復を心配している。 この調査は新型コロナウイルスの発生前に実施されたため、学者は、3年間にわたる厳格なゼロコロナと都市封鎖政策の後、中共当局に対する国民の支持はさらに低下すると考えている。

共産主義以外の政体を知らないから。選挙で国民の代表を選ぶシステムを知れば極端に減るのでは。

https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006240.html

1/19阿波羅新聞網<北京很焦虑 “星链”威胁?中共官媒发文这样说=北京は「スターリンク」の脅威に非常に焦る? 中共の公式メディアは次のような記事を発表した>中国人民解放軍の傘下の「中国国防報」は1/9、「スターリンク」が世界規模のネットワーク通信、軍事偵察、宇宙対抗能力を提供できるとする署名記事を掲載した。 記事は、「スターリンク」が米軍の「攻撃と防御のパターン、対立状況、戦力の対比から大国間の競争上の優位性を獲得」するのを支援し、米国の「宇宙覇権の達成」を支援し、宇宙戦略の安定化を損なっていると非難した。

様々な封鎖を突破できる「スターリンク」の戦略的意義

中共の嫌がることをするのが正しい道。

https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006221.html

1/19阿波羅新聞網<多国跑来踢馆!中国人口数据太离谱—中国人口数据 死亡数低报太多 多国跑来踢馆=多くの国がやって来て面子を潰す! 中国の人口データは常識外れすぎる – 中国の人口データでは死亡者数が過小報告されているのが多すぎる。多くの国がやって来て面子を潰す>中国国家統計局がこのほど人口データを発表したところ、2023年末時点の中国の国民人口は14億1,000万人で、2022年末の14億1,200万人から減少した。 統計局によると、2023年の死者数は1110万人に達し、2022年より70万人近く増加した。 しかし、この声明は広く疑われている。

https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006216.html

1/19阿波羅新聞網<大陆人看不到真实消息!知情人:中国在编人口仅10亿=中国人には本当の情報が見えない! 事情通:中国の登録人口は10 億人に過ぎない>1/17、中共は2023年の人口データを発表し、中国の人口は14億1000万人と発表した。 中共公安部の内部データに詳しい関係者らは、中国の登録人口はわずか10億人であることを大紀元に明らかにした。 中国では新型コロナウイルス(中共ウイルス)の流行により多数の人々が死亡しており、中国の人々は本当の情報を見ることができない。

黒子(2015年で1300万人と言われる)も公安は把握できているかですが?内乱鎮圧の責任を負うのが公安だから、公安のデータが一番信頼できるのでは。

https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006252.html

1/19阿波羅新聞網<习难堪了!中国鹰派专家预测中美实力 “东升西降”报废?=習は耐えられない! 中国のタカ派専門家は、米中の力が「東は上がり、西は下がる」と予測したのを廃棄するのか?>中共の外交政策の専門家であり清華大学の国際関係学者である閻学通は最近、「東は上がって西は下がる」という提案に反して、中国と米国の力の差は今後10年で拡大すると予測した。中共指導者の習近平が以前に提案した「東は上がり、西は下がる」に反対の論調をした。 習近平国家主席は最近、内外の困難に直面して米国に負けを認めているが、国内では中国経済の衰退を言わないよう求めており、専門家は閻学通の発言は当局の困惑を露呈しているとみている。

https://www.aboluowang.com/2024/0119/2006218.html

何清漣 @HeQinglian 8時間

ドイツのリークはNATOとロシアの間で戦争が勃発する可能性を示唆している。

ドイツの文書には、ロシアと西側の毎月の作戦が記載されており、その作戦は東側への数十万の連合軍の展開で最高潮に達し、2025年夏に避けられない戦争の勃発を予見していた。

以前、プーチンはこれを「ナンセンス」と一蹴し、ロシアがNATO攻撃を計画しているとするバイデンの発言をプーチン大統領は否定した。 …もっと見る

何清漣が再投稿

桃花島主 (ラッキー) @Mydoglucky2 18h

📍再投稿:この写真は数え切れないほどの人を感動させ、涙させた😭 若い母親が片手に赤ん坊を抱え、もう一方の手でトランプ大統領を支持する看板を抱えて雪の中を​​とぼとぼと歩いている – 米国にはこのような愛国者がもっと必要である! 彼女は、トランプ大統領が私たちの自由と次世代の幸福のために戦っていることを理解しており、自分自身と国を救うために行動を起こさなければならないことも理解している✊✊

バイデンのためにこうする人はいないのでは?

何清漣 @HeQinglian 42m

米国の左派は自らの世論調査の罠にはまっていて、何を信じればよいのか分からない。

NYTとシエナ大学が2023年12月中旬に発表した世論調査では、18歳から29歳の有権者の間でトランプが6%リードしていた。 左派の専門家らは、これはトランプが同年齢層でバイデンに24%の大差をつけられていた2020年の前回選挙とは根本的に異なる状況を示していると見ている。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 10時間

これは中国の最も強力な米国研究の機関の専門家のコメントだが、その認識レベルはNYTに追いついておらず、一般の中国人の米国に対する理解は現実とはかけ離れていると考えられる。

逸語道破: トランプは初の予備選で大勝したが、他の候補者はどうゲームできるだろうか? …もっと見る

FTの記事では、ロシアも中共も自分達が専制国家なのを棚に上げて、ファシズムを打倒したと自慢する。共産主義国や元共産主義国とファシズム国家とどれだけ差があるのか?両方とも専制国家でしょう。

ロシアのウクライナの独立の否定も中共の台湾独立の否定も、過去の歴史と現状を無視した自己中の議論としか思えない。プーチンと習が早く亡くなって世界に平和が訪れることを願う。

記事

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、自分の描いている通りに歴史が進んでいると考えている。習氏は昨年3月、ロシアのモスクワを訪れ、プーチン大統領に「我々は今、100年ぶりの変化を目の当たりにしており、この変化を推し進めている」と語りかけた。

この会話は世界中に伝わった。習氏の言葉はロシアのウクライナ侵攻を明確に支持し、中国も早晩「この変化を推し進める」べく自らの役割を果たす方針を示唆したと受け止められた。中国は長年、台湾を侵攻すると脅してきただけに、その言葉は台湾にとっては恐ろしいものだった。

13日に実施された台湾総統選の結果を受け、中国による侵攻の脅威が世界的に注視すべき問題として再浮上したのは当然だ。13日までの選挙期間中、中国共産党は台湾の有権者に平和か戦争のどちらを望むのか「正しい選択」をするよう警告した。だが台湾は、中国共産党が危険な独立主義者とみなす与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳氏を選出するという共産党から見れば「間違った」選択をしたからだ。

イラスト James Ferguson/Financial Times

台湾の危うい立場と2022年以前のウクライナの立場には、明確な共通点が複数ある。

第1は、プーチン氏も習氏もそれぞれウクライナと台湾を本来、自国に属する領土だとみている点だ。プーチン氏のウクライナを独立国家として受け入れるとの発言は偽善だった。そして台湾を本土と「再統一」しようとするのは中国にとっては長年の政策だ。

第2は、プーチン氏も習氏も、ウクライナと台湾には真の自治権はなく、覇権主義的で攻撃的な米国の道具に利用されていると主張している点だ。

したがって、ウクライナと台湾を祖国のために取り戻すことは、2重の意味で目的を果たすことになる。ロシアと中国の歴史的な宿命を全うするだけでなく、侵略が成功すれば欧州とアジアという2つの重要な地域における米国の世界的な力に大打撃を与えられる。まさに「100年ぶりの」変化を起こせるというわけだ。

世界の歴史に残るような人物になることは独裁型の指導者にとっては確かに魅力的だ。プーチン氏も習氏もまさに独裁型指導者だ。両者はともに自国の憲法を改正することで自身の権力者としての任期を延長しており、権力の座を終身維持することも恐らく視野に入れている。両者は個人崇拝を奨励し、自分の周りのスタッフには恐怖心を植え付けてきた。

プーチン氏はカメラで側近を監視しておどしたり、最も危険な敵対者を投獄、殺害、流刑の地に送り込んだりして悦に入っている。習氏は中国の最高幹部の粛清を何度も進めている。2人は権力の座に長くいればいるほど自らの歴史的評価へのこだわりを強めつつある。

こうした歴史への執着が強いことから両指導者は第2次世界大戦への思い入れが強い。プーチン氏はナチスに対する「大祖国戦争」での旧ソ連の勝利をことさらに強調してきたし、習氏もプーチン氏同様、ファシズムを打ち負かす上で中国と共産党が重要な役割を果たしたと主張している。

歴史が自分たちの思う方向に進んでいると主張しているにもかかわらず、この2人は物事が実際には自分たちの望まない方向に進むことへの不安を一部で露呈している。

プーチン氏が22年にウクライナへの本格的な侵攻を決断した背景には一部、ウクライナがロシアの手中からこぼれ落ち、永遠に取り戻せなくなるという不安があったのだろう。早く行動しなければ「ウクライナを失った」権力者として記憶される危険性があった。

習氏が台湾について、同じ結論に至る危険も明らかにある。台湾では蔡英文(ツァイ・インウェン)総統のもと民進党政権が8年間続いており、中国は今回の選挙で親中派の野党・国民党が支持を回復することを期待していた。だが頼氏の勝利はむしろ、民進党が台湾の政権与党となるのが自然な姿であることを示している。

この事態は中国政府が掲げている野心に深刻な長期的意味を持つ。今や台湾では自分を中国人というより台湾人だとする人が増えており、これも中国政府には懸念すべき傾向だ。繰り返しになるが、ウクライナと台湾には明確な共通点が複数ある。ロシアのナショナリストらは、ウクライナが自国の文化を強調するようになったことに怒りを覚え、警戒心を募らせた。

もっとも、共通点があるからといって習氏が個人的かつ国家的な野心の達成のためにプーチン氏にならい武力行使が必要だと最終的に決断するだろうか。

ロシアが狙い通りの侵攻を実現できずにおり、そのために払った破滅的な代償を前に習氏は熟考するに違いない。

中国政府高官らは時折、自国の軍隊はロシアの軍隊よりも大きく強いと主張する。だがプーチン氏は、シリアやジョージア、チェチェンでの戦争を戦い抜いて強くなった軍隊を思い通りに使うことができた。これに対し中国は1979年以来、戦争を経験していない。しかも軍の最高指導者らは汚職の疑いで何度も粛清されている。

加えて、米国の立場も決定的に違う。米政府はウクライナの独立は支持したが、バイデン米大統領は米国はウクライナを防衛するために戦争はしないと明言した。

米国の台湾に対する立場は正反対だ。米国は台湾の独立は支持しておらず、13日の総統選後もその立場を繰り返した。ただ、バイデン氏は米国は台湾を防衛するために戦うと何度も発言している。

地理的な要因の違いもある。ロシアは陸続きの国境を越えてウクライナに侵攻できたが、それでも戦局は泥沼化している。海で隔てられた台湾の場合、侵略する難易度ははるかに高い。

それでも米国は、習氏が2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう中国軍に指示したと考えている。台湾と米国の課題は、その頃までに台湾侵攻はまだリスクが高すぎると習氏が判断する状況をつくり出すことだ。習氏は自分が望んでいる「100年ぶりの変化」を目にすることは決してないのかもしれない。

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『習近平がおとなしくなった!? その背景に知識人の「逆襲」』(1/17現代ビジネス 林愛華)について

1/17The Gateway Pundit<JPMorgan CEO and Dem Donor Jamie Dimon Defends Trump and MAGA — Calls Out Democrats for Demonizing Millions of Americans: ‘Democrats Need to Grow Up’= JPモルガンCEOで民主党献金者のジェイミー・ダイモン氏、トランプ氏とMAGAを擁護 – 何百万人もの米国人を悪者扱いしている民主党を非難:「民主党は成長する必要がある」>

民主党支持者の中にもまともな考えの人がいる。

ダボスの世界経済フォーラムで、著名な民主党献金者であるJPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、CNBCの「スコーク・ボックス」に出演し、米国の政治情勢について率直な分析を行った。

ダイモン氏は、ドナルド・トランプ前大統領の経済政策が多くの有権者の共感を呼んでいることを認め、メディアと民主党のレトリックが分断を生み出していると批判した。

米国で最も有力な銀行家の一人であるダイモン氏はインタビュー中、トランプ前大統領の人気の背後にある理由を明らかにし、民主党が彼の支持者を悪者扱いしていると批判した。

「民主党がMAGAについて話すとき、もう少し慎重に考えてほしいと思う」とダイモン氏は語った。

「人々が『MAGA』と言うとき、彼らは実際にはトランプに投票している人々を見ており、彼らはその通り投票していると考えており、基本的に彼らをスケープゴートにして、あなたもトランプと同じだと考えている。しかし、彼らは家族の価値観を理由にトランプに投票しているとは思いません。」

同氏は続けて、NATO、移民、経済成長、税制改革、中国に関する外交政策の一部など、いくつかの重要な問題についてトランプ氏の見方が「ある意味正しかった」と認めた。

「だからこそ、人々は彼に投票しているのです」とダイモン氏は述べ、有権者の決定は一部の批評家が示唆するよりも微妙であることを示唆した。

同氏は、トランプに投票した数百万人の米国人を悪者扱いしているとして民主党とバイデン政権を非難した。

「民主党は聖書やビール、銃を握りしめている不幸な人々に対してかなり良い仕事をしてきた。つまり、本当に、我々が充実して成長しなければ、他の人に敬意を持って接し、少し彼らの言うことを聞くことができるでしょうか?そして、経済にも影響が及ぶと思いますし、MAGAに関するこの否定的な話はバイデンの選挙キャンペーンに悪影響を与えると思います。」

https://twitter.com/i/status/1747674500236235114

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/jpmorgan-ceo-dem-donor-jamie-dimon-defends-trump/

1/17The Gateway Pundit<“Long Live Freedom” — Argentinian President Javier Milei Trashes Socialism and Calls Out Elites at WEF (VIDEO)=「自由万歳」―アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領がWEFで社会主義をゴミ扱いし、エリートに挑戦(ビデオ)>

ミレイの発言は正しい。

アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は水曜日、挑発的な基調講演で世界経済フォーラムに旋風を巻き起こした。

リバタリアンの指導者は、世界で最も影響力のある政治・経済界の著名人の群衆を前に、社会主義に対する激しい批判と資本主義原則の熱烈な支持を表明した。

クラウス・シュワブ自身から紹介されたミレイは、その後、激しい演説でエリートたちと対峙し始めた。

53歳の大統領は、西側諸国が集団主義(共産主義に関連した政治理論)に傾いていることを非難することを躊躇しなかった。

「今日私がここに来たのは、西側諸国が危険にさらされていることを伝えるためです」とミレイは警告した。

「西側の価値観を守るべき人々が、容赦なく社会主義を導き、その結果として貧困に導く世界観に取り込まれているため、危機に瀕している」と同氏は付け加えた。

彼は、自由の原則を放棄し、国家介入主義、ラディカル・フェミニズム、中絶、社会正義運動、人口管理を含む様々な形の集団主義に屈したとして西側指導者を非難した。

「西側世界の指導者たちは、私たちが集団主義と呼ぶさまざまなバージョンの自由のモデルを放棄しました。集団主義的な実験は、世界の国民を悩ませている問題の解決策では決してなく、むしろ根本的な原因なのです。」

「この急進的なフェミニズムの政策がもたらしたのは、経済プロセスを妨害するための国家介入の拡大であり、社会に何の貢献もしていない官僚に仕事を与えるだけだ。」

「例:この議題の推進に専念する女性省や国際機関。社会主義者が提示するもう一つの対立は、人間と自然の対立であり、私たち人間は地球にダメージを与えており、地球は何としてでも守られるべきであると主張し、人口抑制機構や血なまぐさい中絶計画の擁護にまで及んでいる。」

社会主義に対する痛烈な攻撃の中で、ミレイは言葉を切り詰めることなくこう言った。「社会主義は、いつでも、どこでも、貧困をもたらす現象であり、どこで試みられても失敗している。」

彼は社会主義を経済的、社会的、文化的失敗と結び付け、社会主義が1億人以上の死に責任があると非難した。

大統領は演説の中で、貧困と闘う唯一の解決策として自由市場資本主義を擁護した。

ミレイはビジネス界に目を向け、略奪的な政治階級や国家に依存する組織を前にした「英雄」として彼らを称賛した。

「権力と特権だけを求める政治階級に屈服しないでください。あなた方は社会的恩恵者です」と彼は主張し、彼らの野心と利益の道徳的正義を擁護した。

ミレイ氏は、自分の意見を共有する人々にとっての忠実な同盟国としてのアルゼンチンの立場を再確認し、「国家は解決策ではない。国家は解決策ではない」と大胆に述べた。「問題は国家だ。」

彼は彼のトレードマークとなった響き渡る雄叫びで演説を締めくくった。「自由に生きろ、カラホ!」(「自由万歳、畜生!」)。

https://youtu.be/Pfcd0gWNIog

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/long-live-freedom-argentinian-president-javier-milei-trashes/

1/17Rasmussen Reports<One-Third Think Lloyd Austin Should Resign=3分の1はロイド・オースティンは辞任すべきだと考えている>

国防の責任者が、WHに連絡しないで、空白の時間を設けたのは、解任に値する。

ロイド・オースティンががんの治療を受けていることが明らかになり、多くの有権者は国防長官は辞任すべきだと考えている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人の34%が、オースティンは健康上の問題を理由に国防長官を辞任すべきだと考えていることが判明した。46% が同意せず、20% は確信がありません。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/one_third_think_lloyd_austin_should_resign?utm_campaign=RR01172024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

民主党は誰が出ても不正をしないと勝てない。

1/18希望之声<北京操弄诺鲁断交 欧洲18国共同发布联合声明: 与台湾人民站在一起=北京はナウルを操り、国交断絶させたが、欧州18カ国が共同声明:「台湾人民とともにいる」>中共の工作により、ナウル共和国(通称ナウル)は台湾総統選挙後に突然台湾と国交を断絶し、代わりに中国と国交を樹立したが、中共はこのような卑劣な手段で台湾を抑圧し、自分自身の面目を得たいと考えているようだ。しかし、台湾外務省は本日(1/17)、欧州の「フォルモサクラブ」が16日に共同声明を発表し、頼清徳次期総統に祝意を表明するとともに、中共が台湾の民主主義を抑圧するための武器として国連決議第2758号を利用することに深刻な懸念を表明すると同時に、中国による前例のない総選挙介入にもかかわらず、台湾が総選挙を順調に終えたことを肯定するとするプレスリリースを発表した。

「フォルモサ・クラブ」共同声明は次のように述べている:ナウルは国連総会決議第2758号を台湾との国交断絶の口実として利用し、中国政府当局が意図的に決議を誤解し、台湾を国際的に孤立させる意図があることを示している;中国は国連決議を武器として操作し、拡張する意図に重大な懸念があり、またナウルが中国との国交樹立に転じたことに遺憾の意を表明した。

「フォルモサクラブ」共同声明は、欧州議会、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギーなどのEU加盟国、イギリス、カナダ、スイスの計18カ国によって発表された。

共同声明は、ナウルが台湾との国交を断絶したタイミングは、中国が台湾の民主主義をわざと抑圧し脅迫していること、また世界秩序と地域の安定に対する直接の挑戦を示していると言及し、中国はグローバル・サウスに影響力を拡大するため、法治や善良な統治に悖る戦術を使い続けていると述べた。また、国際民主主義陣営は、グローバル・パートナーシップへの影響を避けるために細心の注意を払い、協力すべきであるとした。「我々は台湾国民と共にあり、権威主義の拡大の最前線で自由と民主主義を勇敢に堅持する台湾の姿勢を称賛する」と述べた。

中共はいつも通り、ナウルの要人に賄賂を贈ったのでしょう。小さな国と国交断絶しても、大きな国が支援してくれる方がありがたい。

https://www.soundofhope.org/post/785950

1/18阿波羅新聞網<川普回来了?“已经是板上钉钉”= トランプが帰ってきた? 「既に帰趨は決まった」>アイオワ州での圧倒的勝利により、広大な共和党選挙区で着実な人気が強まったため、火曜日の朝までに2つの結論が固まった。 トランプは米国政界の重要な人物として再浮上しており、勢いは再度現れないところはなく、訴訟と選挙の両方で混乱が続く1年となるだろう。 また、彼は実際政治から離れることはなかった。

ヘイリーとデサンテイスがいつ下りるのかだけ。

https://www.aboluowang.com/2024/0118/2005764.html

1/18阿波羅新聞網<重磅揭密!她将病毒结构序列上传到美政府运营的数据库—文件揭瞒疫 中共实验室早有COVID病毒图谱=重大機密の暴露! 彼女はウイルスの構造配列を米国政府が運営するデータベースにアップロードした -文書は、中共の研究所はすでに新型コロナウイルスの図録を持っていたが、隠していたことを明らかにした>米メディアは1/17、中国の研究者は2019年12月末に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因となるウイルスを分離し、図録を作成したという米議会調査官からの情報を引用した。 これは、中共がウイルスの遺伝子配列を世界に公開する少なくとも2週間前のことであった。 WSJによると、米国下院エネルギー・商業委員会が米国保健福祉省から入手した文書によると、2019年12月28日に中国医学科学院病原体生物学研究所の任麗麗により、米国政府が運営するデータベースにウイルスの完全な構造配列が、アップロードされた。

武漢肺炎は米中合作だったということでは?大統領選に利用するため、民主党とファウチ、中共が手を組んだのでは?グルった奴らは殺人罪で死刑にすべき。

https://www.aboluowang.com/2024/0118/2005791.html

1/18阿波羅新聞網<印度兵1打4击退中国兵还抢走枪!印军授勋揭中印冲突内幕=インド兵一人の攻撃で中国兵4人を撃退し、銃も奪った! インド軍の勲章授与で中国とインドの衝突の内幕が明らかに>インド陸軍の勲章や表彰から明らかになった新たな詳細によると、2020年にインドと中国がヒマラヤ国境で激しい衝突を始めて以降、2022年には双方の兵士がこの地域で少なくとも2回衝突した。 その内容は、物理的衝突中にインド兵が少なくとも4人の中国兵を負傷させ、彼らのライフルを奪い、「撤退を強いた」と述べている。

中共の台湾侵攻時、インドが西から加勢すれば・・・。

https://www.aboluowang.com/2024/0118/2005654.html

1/18阿波羅新聞網<北京这话也能说出口!菲外长痛批粗俗堕落=北京にもこの話は言える! フィリピン外相(国防相?)、下品な行為を非難>フィリピンのマルコス・ジュニア大統領は、頼清徳の台湾総統当選を祝福したが、中国政府からの強い抗議を引き起こし、彼に「もっと勉強するように」と求めた。 フィリピン国防長官は今日の中国の発言に対し、卑劣かつ下品であると反応し、マルコスとフィリピンを侮辱しただけでなく、自らを貶めるものであると述べた。

中国人は恥を知らない自己中な民族。

https://www.aboluowang.com/2024/0118/2005832.html

1/18阿波羅新聞網<最危险女人:胡舒立罕见亮相,已到瑞士—达沃斯财新CEO午餐会举办 胡舒立致辞“应对全球经济不确定性”= 最も危険な女性:胡舒立が珍しく登場、スイスに到着-ダボスで財新CEO昼食会開催、胡舒立が「世界経済の不確実性への対処」について講演>現地時間1月17日正午、スイスのダボスで財新CEOの昼食会が開催され、胡舒立は演説の中で、「世界は十字路に立たされていないのなら、それは同時に三叉路に立たされているのだ」と述べた。財新メディアの胡舒立CEOは演説の中で、2024年の世界経済は重大な時期にあり、平和の配当は徐々に失われ、世界の発展の道筋は困難に直面しており、技術革新、多くの国での選挙、気候変動は経済回復の新たな変数となり、すべての国が積極的に対応する必要があると述べた。

https://www.aboluowang.com/2024/0118/2005824.html

https://twitter.com/i/status/1747404578298151067

何清漣 @HeQinglian 9時間

現実は、左派のグリーンエネルギー経済をお終いにしている。米国経済を救う第一の産業は実は、左派とバイデンがそれを排除すると誓っている石油採掘である。 結局のところ、米国は自国にエネルギー資源を持っており、ドイツや他の欧州諸国よりもはるかに弾力性に富む。

WSJ:これらの産業は米国をインフレ、不況、失業から救った…もっと見る

何清漣が再投稿

西行小宝 2.0 @usa912152217  1月 17日

1/16 🤡👉昨夜「バード・ブレイン」が勝利したアイオワ州ジョンソン郡では、党員集会で民主党から共和党への転党のための用紙を50枚用意したことを記者は確認したが、結果的に足りず、25枚追加印刷した。一時的に共和党に鞍替えした民主党有権者は全員ヘイリーに投票し、結果的にヘイリーが1票を獲得した。

https://twitter.com/i/status/1747457567557890477

何清漣が再投稿

明実:法眼や仏眼はないが、真眼はある @mingshi_chen  11h

黒人毒蛇オバマから始まり、BLM、アンテイファ、ドミニオン、J6、ワクチン強制、ゼロ元購入など、彼らは「民主主義」という最も邪悪なツールを利用して、常に米国民のボトムラインに挑戦してきた。今、我々は知っている:米国人のボトムラインは無限である!

ペロシ等の悪魔がひざまずくと、基本的に劇の終了が宣言される。

もちろん利点もある:レインボー軍にはもはや戦闘能力がない。 戦闘力は全く無い!

引用

冷めた目で傍観 @dupin1669029561 14時間

返信先:@ying18474850

5、6年前、米国が今のような姿になると想像できたか?

スーパーで公然と略奪し、ゾンビのような麻薬中毒者が街を徘徊し、路上で堂々と男色行為に及び、毎日何万人もの世界の物乞いが入ってくる。

人類の発展の歴史の中で、米国ほど無秩序で底知れぬ王朝は他に見当たらない。しかし、精神薄弱者は犬の糞の制度を誇りに思い、酔いしれている。彼らは皆、釜の中の蛙で、ゆっくり茹で上がり、死ぬのを待っている。死にたくないなら早く逃げないと😂

もっと見る

何清漣 @HeQinglian 9時間

ありがたいことに、米国北部の冬はとても寒く、ニューヨークとワシントンは凍えるほどである。そうでないと、プライド月間に街路に現れるモンスターがクリスマスの日にも現れて、人々の目を汚すことになる 😂

引用

磊兄貴が政治と経済について語る @leige88888  21 時間

このビデオはとても面白い。この男は保守派の米国人である。彼はクリスマスに合わせて初めてロシアに来た。ここにはポリティカルコレクトネスはなく、街には怪物(ゲイ)もいない。聖なる鐘が鳴り響いて止まない。しばらくの間、彼は感動して泣いた。米国でどれほど不当な扱いを受けてきたか。

何清漣が再投稿

Ezio Mao ☢@KELMAND1  1h

新しい研究によると、米国の大学生のIQレベルは20世紀半ば以降、毎年0.2%ずつ低下している。

何清漣 @HeQinglian 1時間

世界は、7年前にWP紙の2016年11月29日の選挙出口調査で暴露されたウソを繰り返してきている:トランプを支持するのは教育を受けていないブルーカラーの低所得層だ。 …もっと見る

https://twitter.com/i/status/1747401420779999440

何清漣が再投稿

トランプファン 文婕 文婕 放送 @wenjiebc 20h

荊軻が始皇帝を暗殺したようなものだ🔥

引用

キム・ドットコム @KimDotcom 1月17日

同意したらリツイート🤣👊🏻

#EndTheWEF

読者がコンテキストを追加

これは風刺ビデオであり、人々はそれが実際に起こったかのように共有している。

何清漣 @HeQinglian 1時間

【私は3年前にダボス会議についてこう言った:「いわゆるダボス会議とは、左翼指導者たちが環境保護について話すために専用機でやってくることを意味する;中国の指導者たちは世界的な日和見主義資本家の崇拝を受け入れるために来る;中国の大物実業家は写真を撮って自慢するために来る;各国の知識人は富裕層に食べ物を乞いに来る】

素晴らしい。 しかし、なぜこのWEFが反人類アジェンダの中心となったのか? 彼はまた、人類を導く光の使者であるとも主張しているが、これには注意深い研究が必要である。

引用

陶瑞 TaoRay  @realTaoRay 1h

ダボスでの私の個人的な経験から、李強の熱のこもったスピーチがなぜほとんど効果がないのかを説明する。ダボス会議での演説の後、中国で金融関係者のハイレベル会合が開かれたが、株式市場が大暴落を迎えたのはなぜだろうか。 3年前のツイートで私がダボス会議について評価したのを見てみよう。 私の知っている中国の富裕層は数年前、ダボスで皆の賞賛を受けて誇らしげで、羽振りが良かった。現在、彼らのうちの数人は刑務所に入れられているか、あるいは… twitter.com/realtaoray/sta…もっと見る

林氏の記事では、習が簡単に誤りを認めるとは!!裏があるのではと思ってしまう。毛の百花斉放・百家争鳴の類ではと疑ってしまう。

しかし、中共の総債務の大きさは、誰が舵取りしてもうまくいくはずもなく、全中国人に長年にわたり苦難を強いることになる。まあ邯鄲の夢を見ただけでも良かったのでは。外国に行って治安を乱すことのないように。

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変化られた習近平「新年賀詞」

2013年に国家主席に着任して以来、慣例に従い、習近平は毎年「新年賀詞」(新年の国民向けテレビ演説)を行ってきた。前年に比べると、習近平の施政方針に変化が生じたように聞こえた。

まず、「党」いう言葉が完全に消えた。前年の新年の演説は全部で1736語だったが、そのうち「党」と言う言葉が15回も現れた。今年の新年演説は全部1584語だが、「党」には一回も言及しなかった。

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共産党総書記でもある習近平は、共産党の指導を強めてきた。特に昨年3月から3期目政権に入り、経済も含めてすべてを党の指導の下に置いた。経済を主導するはずの国務院(内閣)さえ政策の決定権が取り上げられ、ただの執行部門に格下げされた。

2022年10月の中国共産党第20回代表大会までは、習政権でも党と政府は並行して中国を統治していた。しかし、李克強国務院総理が昨年3月に退任して、集団指導がなくなり、習近平による党の独裁体制が始まった。

党が全てを指揮する。このかつて毛沢東時代の指導手法が復活した。その目的は習近平独裁を強化するためだった。だから習近平は談話のたびに共産党の偉大さや重要性などに触れたがった。

同時に、かつて自分の親たちが中国共産党員として建国の功労者だったことを人々に伝えてきた。建国苦労者のひとりが自分の父親(習仲勲元副首相)であるだけに、自分こそ国家最高指導者にふさわしいと暗にアピールしているのだ。

しかし、今年の新年の演説では彼は一回も「党」に言及しなかった。一党独裁への限界を感じたのだろうか?

「問題を認めた」衝撃

習近平の新年演説で注目すべきことが、もう一つあった。なんと習近平は中国の問題点を素直に認めた。悪いところを指摘されるのがあれほど嫌いだったのにである。

「一部の企業が経営の圧力(悪化)に陥っている。また一部の民衆は雇用(失業)と生活の困難に直面している」。

経営の圧力だけではなく、雇用や生活の困難にも言及した。こんな発言は習近平には極めて珍しい。問題を認めると中国共産党の権威を損なうと考えてきたからだ。同時に、自分の施政の正統性も傷つけると考え、常に自画自賛してきた。

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昨年12月9日に開かれた「中共中央党外人事座談会(中共中央が党外の人と座談会)」で、習近平はこう発言した。

「今年の経済運営と経済実績は中共中央の情勢に対する判断の正しさを証明した」

その後、12月12日に開催された「中央経済工作会議」では、習近平は「(中国の)経済が回復して、よい方向へ向かっている」と強調した。また「中国経済の光明論を唱えて響かせよう」と「中央経済工作会議」が決議をし、全国民に呼び掛けた。「光明論」とはつまり、中国経済の悪口を言わせないということだ。

そんな方針を打ち出して1カ月もたたないうちに、縁起のいい言葉ばかりが並ぶはずの新年演説で、習近平が自ら中国経済情勢の厳しさを公に認めた。不動産バブルの崩壊、雇用問題、国際サプライチーンの再構築による中国離れなど、経済情勢は深刻だ。上海などの大都市はまだいいが、東北の一部辺境地域では、給料を払えなくなった企業があると聞いた。

「財新」の記事が再び波紋

そんな状況だから、拘束される怖さを乗り越えて、中国の知識人もいうべきことをいうようになった。本連載でも取り上げたように、中国で一番影響力のある媒体「財新」が「重温实事求是思想路线(事実にもとづいた思想路線を再び考えよう)」(2023年12月25日付)というタイトルの社説を掲載し、すぐ削除された。

しかし、編集長の胡舒立はめげなかった。12月30日に「2023終有一別」(2023年に永遠に別れた人々)という特集記事を組み、この年に亡くなった重要人物や大きな事件などを取り上げた。

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その特集記事が大きな写真をつけて真っ先に取り上げたのは、元国務院総理(首相)の李克強で、タブーに挑んだ。周知の通り、李総理率いる中国政府は、たびたび習近平の政策に反対を唱えてきたため、中国メディアは突然の死で物議を醸した李克強を取り上げたがらない。それを、財新は無視したのだ。

該当記事は、削除を命じられた。胡舒立の個人SNS「微博」(ウエイボー)も読めなくなった。

主要メディアが改革開放を肯定

中国政府は胡舒立を黙らせようとしたが、思わぬ応援が現れた。「第一財経」である。「第一財経」は、上海ラジオテレビ、上海文化ラジオ影(映画)視(テレビ)集団有限公司(有限会社)に属する総合メディアで、新聞、テレビ、研究センター、データセンターなどで構成される。経済分野で一番影響力のあるマスコミでもある。

上海ラジオテレビは国有なので、「第一財経」も当然中国政府の指導に従うはずだ。しかし、これまでおとなしく政府の方針を宣伝してきた「第一財経」が、今年1月3日に驚きの社説を掲載した。そのタイトルは、「最好的承诺是放手和放权(ベストの承認は、手放しで規制を緩めて権力を移譲することだ)」。以下のようなことが書かれていた。

「中国経済の飛躍した発展史は、政府が規制を緩めて権力を移譲し、権利が独立して広がる歴史である。(中略)政府は規制を緩めて権力を(企業に)移譲する責任があり、同時にそれが経済の活力にもなる。(中略)国有企業、民営企業及び外資企業のために法治のビジネス環境を作るべきだ……」

はっきりと改革開放を肯定し、民営企業にもっと権限を与えよと要求したのだ。この社説は、明らかに習近平に不満をぶつけたものであった。また、中国最大の経済都市である上海から発せされた意味も深い。鋭い論説は習政権に向けられたものだったので、庶民には大いに受けた。

1月3日の社説が引き起こした話題がまだ冷めないうちに、「第一財経」は9日、「法治経済こそベストの市場経済」というタイトルの社説も掲載した。

Photo by gettyimages

まさにいまの習近平の独裁の問題を指摘したこの社説は、内外で話題になった。抑圧された言論の場に穴を開けられたようで、中国の人々は密かに話題にし、喜んでいる。

「いまの中国で経済情勢を語ると恨みや罵声ばかりだが、誰に向けた恨みかは口にできない」

つい最近、中国の知人が語っていた。だがその誰かが習近平であることは、皆目周知だ。

習近平政権と知識人とのいたちごっこは続く――。

良ければ下にあります

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『「中国政府が救う神話」崩壊の衝撃!中国“影の銀行”が債務超過5兆円で破綻…波紋は?』(1/16ダイヤモンドオンライン 真壁昭夫)について

1/16The Gateway Pundit<Chinese Researchers Engineer Deadly Coronavirus Strain Targeting the Brain and 100% Kill Rate in Mice, Acknowledge Potential Human Spillover Risk=中国の研究者が脳を標的とした致命的なコロナウイルス株とマウスの致死率100%を設計、人体への波及リスクの可能性を認識>

中共だから生物兵器として活用するつもりでしょう。

中国の研究者チームが、特に脳細胞を標的とするように設計された、マウスにおける驚くべき致死率100%を示すコロナウイルスの変異株の開発に成功したとデイリーメール紙が報じた。

物議を醸した研究で詳述されたこの発見は、病原体の致死性の強化と、それが人間集団に波及する潜在的なリスクを浮き彫りにしている。

1月3日にbioRxivウェブサイトで公開されたプレプリント研究では、「センザンコウコロナウイルス」の変異体を使用してこれらの研究者らが行った実験の詳細が記載されている。このウイルスをマウスのグループに導入して、その影響を研究しました。

「SARS-CoV-2関連センザンコウコロナウイルスGX_P2V(short_3UTR)は、ヒトACE2トランスジェニックマウスにおいて100%の死亡率を引き起こす可能性があり、これは後期段階の脳感染に起因する可能性があります。これはGX_P2Vがヒトに波及するリスクを強調し、SARS-CoV-2関連ウイルスの発病機構を理解するための独自のモデルを提供する」と研究では述べている。

研究者らは、GD/2019とGX/2017と名付けられた2つのセンザンコウコロナウイルスが、新型コロナウイルス感染症の発生前から確認されていたと主張した。これらのウイルスは、2020 年の GD01 と 2017 年の GX_P2V という異なる年に分離および培養されました。

生ウイルスに感染したマウスはすべて接種後7~8日以内に死亡したという驚くべき結果となった。

ウイルスはマウスの体内で見つかっただけでなく、脳、目、肺などの重要な器官にも到達していた。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/chinese-researchers-engineer-deadly-coronavirus-strain-targeting-brain/

1/16Rasmussen Reports<50% Believe Allegations Against Georgia Prosecutor Fani Willis=ジョージア州検察官ファニ・ウィリス氏に対する告発を50%が信じている>

有権者の半数は、ジョージア州フルトン郡のファニ・ウィリス地方検事が、ドナルド・トランプ前大統領とその関係者に対する事件で彼女が雇った特別検察官に不適切に関与していたと考えている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の50%が、ウィリス氏がトランプ事件で特別検察官として雇った弁護士と「不適切な関係」を持った可能性が高いと考えており、その可能性が非常に高いと考える33%も含まれている。30% はそのような関係になる可能性は低いと考えており、その可能性はまったくないと答えた 12% を含む。残りの 20% は確信が持てません。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/50_believe_allegations_against_georgia_prosecutor_fani_willis?utm_campaign=RR01162024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://twitter.com/i/status/1746937748169314476

共和党エスタブリッシュメントも如何に腐敗しているか。

CNNですら・・・。

1/17看中国<大年将临 “随地倒”频发 多种传染病叠加(图)=春節が間近、「どこでも倒れる」が頻発、多数の感染症が重なる(写真)>中国では多数の感染症が重なり、上海など各地でインフルエンザがピークに達し、病院は超満員となり、2種以上のウイルスに同時に感染する人の多くは「バーレル」「二つの流感人」と呼ばれる。地域によっては毎日学校のクラスの半分が空いているところもあり、「どこでも倒れる」が頻発しており、「突然死する人が増えるだろう」とあからさまに言うネットユーザーもいる。

春節(2/10)で日本に来ないように!

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/17/1053628.html

1/17阿波羅新聞網<哈马斯大半指挥官被杀,超40%高级领导人被灭!真主党、胡塞挨揍—变化太快:哈马斯大势已去,真主党、胡塞挨揍=ハマスの司令官の大半が殺害され、幹部の4割以上が排除された! ヒズボラとフーシ派は攻撃される – 変化が速すぎた:ハマスは去り、ヒズボラとフーシ派は攻撃される>ハマス・イスラエル戦争100日目にあたる1/14、ハマスの大勢は失われた。 イスラエルはハマスに対する容赦のない攻撃を続けており、9,000人以上のハマスが殺害され、多数のトンネルやインフラが破壊されているが、イスラエル軍はガザ北部を制圧し、ガザ南部と中部では戦闘が続いている。 ハマスは何の軍事的成果も上げておらず、司令官の半数以上が殺害され、上級指導者の40%以上が排除され、残った者たちは人質を取ってトンネルに隠れてイスラエルとの戦いを続けている。

ハマスは何のために10/7テロを仕掛けたのか?殲滅されるため?

https://www.aboluowang.com/2024/0117/2005275.html

1/16阿波羅新聞網<川普爱州党内初选大胜!2024总统大选对决拜登重要一步=アイオワ州予備選挙でトランプ勝利! 2024 年の大統領選挙におけるバイデンとの対決にとって重要な一歩>米大統領選の共和党予備選が始まり、きのう(15日)夜にはアイオワ州でスタートし、主要メディアや世論調査機関はトランプ前大統領がアイオワ州党予備選で勝利し、11月にバイデンに対抗して共和党を代表する重要な一歩を踏み出したと予想している。

多分相手はバイデンではないでしょう。それとトランプ暗殺が起こりうる。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2005154.html

1/16阿波羅新聞網<英防相称“和平红利”结束 5年内恐要同时应付中俄=英国国防相の「平和の配当」は終わり、5年以内には中国とロシアを同時に対処しなければならない可能性があると>英国のグラント・シャップス国防相は、冷戦終結後の「平和の配当」の時代は終わり、紛争は今後さらに増えるだけだと述べ、英国は5年以内に中国、ロシア、イラン、北朝鮮を含む複数の戦場に対処しなければならない可能性があると述べた。

ならず者国家を甘やかしてきたから。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2005134.html

1/16阿波羅新聞網<普京将发动“第三次大战”?德军爆准备俄7阶段攻打北约=プーチン大統領は「第三次大戦」を始めるのか? ドイツ軍、ロシアの7段階のNATO攻撃に準備>ドイツのビルト紙は、ドイツ国防省の漏洩機密情報を引用し、ドイツ軍と欧州はロシアが今年ウクライナ戦争を拡大し、さらにはNATO諸国を攻撃する可能性に備えていると述べた。 ロシア軍は早ければ2月に行動を開始し、7段階に分けて実施されるが、来年(2025年)の春にはNATOと直接紛争が勃発し、外国メディアは第3次世界大戦を引き起こすのではないかと懸念している。

最悪の事態を想定して準備するのは危機管理の要諦。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2005128.html

1/16阿波羅新聞網<大翻车:台湾同胞是否愿意回归?引发热议被封杀【阿波罗网报道】=大混乱:台湾同胞は復帰したいのかどうか​​? 激しい議論はブロックされた 【アポロネット報道】>アポロネットの李冬琪の報道:最近、中国のソーシャルメディア微博プラットフォームで、あるブロガーが「もしあなたが台湾同胞だったら、復帰したいか?」という質問を提起し、このトピックに多くのネチズンがコメントで反応したが、この関連語句は削除された。

不都合な言論は削除される。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2005127.html

1/16阿波羅新聞網<中南海更怕民变还是政变?=中南海は内乱とクーデターどちらを恐れているのか?>中共指導者の習近平は最近、政法システムに対し政権の安全を確保し、安定維持を強化するよう要請し、いわゆる「人民の矛盾」や「楓橋体験」(毛沢東時代の社会の相互監視システム)にも言及した。一方、中共に新設された中央社会工作部は、省級部門を相次いで設立した。 アナリストらは、中共は内乱という前例のないリスクに直面しており、これに対処するために2つの措置を講じているが、状況を遅らせているだけだと考えている。 習にとって最大の危機は党内にあり、内乱、クーデター、政変が差し迫っていると指摘する人もいる。

習政法システムの取り巻きに安全を確保し、内乱を防ぐよう命じたのだろうか?

中共は崩壊したほうが良い。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2005094.html

https://twitter.com/i/status/1747114732224462931

何清漣 @HeQinglian 7時間

  1. 私はトランプが共和党の予備選で勝つことを疑ったことは一度もなかった。
  2. 私は、競争に参加しているという理由で、彼と競争する人に反感を持ったことはない(対人の反感は別の話)。 党内でのトランプの人望と地位は、他者を退かせて勝ち取ったものではないため、公正な競争がそれを強固なものにした。
  3. 彼が大統領選挙の指名を獲得した後、適切な副大統領候補を選択できることを願っている。

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引用

トランプファン 文婕 文婕 放送 @wenjiebc 18 時間

ヴィヴェクは2024年の大統領選から正式に撤退した。

トランプがアイオワ勝利演説で彼を称賛したのも不思議ではない。

これは賢明な行動であり、デサンティスが前車の覆るは後車の戒めとするかもしれない。

🌸 購読 http://t.me/wenjiech

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何清漣が再投稿

ルクス @Lucs24659702  17時間

ヴィヴェクは大統領選から撤退しドナルド・トランプを支持

「最初から言っているように、この選挙にはアメリカ・ファーストの候補者が2人いる。

私は今夜​​早くドナルド・トランプに電話して彼の勝利を祝福したが、今後は彼を全面的にサポートするつもりである 」

何清漣 @HeQinglian  37m

【バイデンが2020年に権力を握ったのは、米国人がトランプは常識外れと感じたからである】…もっと見る

引用

Ezio Mao ☢@KELMAND1 15h

バイデンが2020年に大統領に就任できたのは、米国人がトランプは常識外れと思ったから。

米国人はバイデンは常識外れと考えているため、トランプは2024年に権力を握るだろう。

つまり、米国の大統領選挙は常識外れの母親が常識外れの人間に門を開けて、常識外れを家に迎えていることになる?

何清漣 @HeQinglian 7時間

NYTは、トランプ支持者は十分な教育を受けていないと言った過去に広めていた嘘を繕い始めた。

【大学教育を受けた共和党員が再びトランプに恋に落ちた経緯 https://cn.nytimes.com/usa/20240115/trump-college-educated-voters/ 】

2016年選挙の出口調査によると、大学教育を受けた有権者の間では、トランプの支持者が民主党の支持者に劣らないことが示されている。 確かに修士号や博士号を持つ人たちの間では民主党の支持率が高い(彼らは筋金入りの左派だ)。 …もっと見る

https://twitter.com/i/status/1747019452401496492

何清漣が再投稿

Elaine Yu @ElaineYuMuMu 18h

今日のベルリンは農民と支持者に完全に囲まれているが、メディアはこれを報道しているか?

引用

PeterSweden  @PeterSweden7  1月16日

これは巨大である。

今日の農民の抗議活動で、3万の人々と4000台のトラクターがベルリン中心部を封鎖した。

🚜🚜🚜

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真壁氏の記事では、①朱鎔基の息子の朱雲来が2018年に行われた非公開会議で、中国の総債務は2017年末に669兆元あったと述べた。朱雲来は中国の債務が年率16.6%で増えてきたことを指摘しているので、仮に同じ割合で2017年末から2021年末の4年間でも増え続けているとすれば、なんと1236兆元(2京2000兆円)まで膨れ上がっていることになる。

https://gendai.media/articles/-/91583?page=4

②「澁谷 司の「チャイナ・ウォッチ」 -407-中国の総債務」から、「11/5『博訊』に掲載された蔡慎坤の「誰が中国の借金を返済する能力があるか?」という論文によれば、2017年末の中国の債務規模は600兆元(約9360兆円)に達し、一人当たり40万元(約624万円)の負債を抱えているという。債務は毎年20%以上のスピードで増加し、GDP 6%の伸びをはるかに上回る。

債務規模は昨2018年に720兆元(約1京1232兆円)に達し、2019年は860兆元(約1京3416兆円)に達する。年利6%ならば、年間の利息は40兆元(約624兆円)から50兆元(約780兆円)以上に達し、少なくともGDPの半分以上となる。」

https://www.jfss.gr.jp/article/1045

③10/10で本ブログ10/9阿波羅新聞網<震惊爆中国总体债务天文数字 中共极力掩饰 根本没有办法解决=中国の天文学的な総債務に衝撃、中共は全力で隠蔽しているが、解決方法はない>で蔡慎坤は中国の総債務は2020年に900兆元に達したと。

http://dwellerinkashiwa.net/?p=34747

中植一企業の問題でなく、これから社会全体が債務支払いに追われ、投資は縮小し、個人所得も減るため、消費も減る悪循環がずっと続くでしょう。それでも2023年の実質GDPの伸びが5.2%あるというのだから、恥を知らない嘘つき民族。

記事

Photo:PIXTA

能登半島地震の発生とその報道で日本国内が動揺する一方、中国では史上最大級の破綻劇が起きていた。1月5日、中国のシャドーバンク(影の銀行)大手、中植企業集団が破産したのだ。ピーク時の運用資産が20兆円を超えた巨大企業は、不動産バブルの崩壊にのまれ、急激に経営が悪化。これまで“政府保証”を信じてきた国民心理や中国の株式市場は、不安定さを増している。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫)

中国国民が信じてきた“政府保証”が崩壊か

1月5日、中国のシャドーバンク(影の銀行)大手、中植企業集団(中植)が北京市第一中級人民法院に破産清算を申請し受理された。中国で史上最大級、債務超過は5兆円規模とみられる今回の破産は、経済に大きな負の影響をもたらすと考えられる。8日以降、投資家の中国株売却は増加したとみられ、株価は不安定な展開になっている。

中植の破産をきっかけに、人々が信じていた“暗黙の政府保証”は崩れ始めたとの見方もある。これまで中国では、主要な企業の債務不履行(デフォルト)などが起きても、「政府が救済に動くから投資家に損失は及ばない」との一種の思い込みがあった。2023年8月に中植集団の債務超過が表面化しても大きな混乱にはならなかったのは、そのためだ。

しかし、中国政府は、投資家の保護や金融システムの健全化などを強化しなかった。その結果、中植は破産に追い込まれた。政府の経済政策、金融行政に対する国民の不安は高まり、景気の本格的な回復には相当の時間が必要との懸念が、一段と上昇した。

今後、中国では、「信託商品」(不動産向けローンなどを投資信託に仕立てた金融商品)と呼ばれる、高利回りの投資商品を売却する投資家が増加するだろう。バブル膨張期と反対に、「売るから下がる、下がるから売る」という負の連鎖が加速する可能性があり、投資に依存してきた中国経済は一段と厳しくなるはずだ。

シャドーバンク大手・中植はなぜ破産したのか

シャドーバンク大手である中植の破産は、中国の不動産バブル崩壊が、金融部門の一部であるシャドーバンキングセクターに波及していることを示している。

リーマンショック後の中国経済では、マンション建設など不動産投資が大幅に増えた。政府が、不動産投資によって景気を下支えし、経済の成長率を引き上げようと狙ったのだ。地方政府は、碧桂園(カントリーガーデン)など大手デベロッパーに土地を売却し、デベロッパーは、シャドーバンクなどの金融機関から資金を調達し、マンション建設を急速に増やした。国民の投機熱の高まりもあり、マンション価格は上昇し続け、不動産バブルは膨張した。

それと同時に、富裕層から一般の個人投資家に至るまで、中植グループなどが設定する信託商品への需要も急増した。ピーク時、信託商品への資金流入が増加したことで、中植の運用資産規模は約20兆円に膨れ上がった。群集心理が膨張する中、中植は、不動産市況の上昇でビジネスを拡大できると“コントロール・イリュージョン”(自分たちがマーケットを支配しているという過度な全能感)を強めた。

20年8月、中国政府が財務指針「3つのレッドライン」を実施すると、デベロッパーの資金繰りは悪化し、不動産バブルは崩壊に向かった。中植傘下の中融国際信託は、不動産関連の債券の価格が“割安”と判断し、経営が悪化した不動産企業への貸し付けを増やした。中融国際は、急速に経営状態が悪化した中国恒大集団(エバーグランデ・グループ)などからも資産を買い取った。

しかし、中植の予想に反して中国の不動産市況は悪化した。中植の不良債権は急増し、資金繰りは急速に悪化。グループ企業が設定・運用した信託商品のデフォルトも発生し、23年8月、一部顧客は返金を求める抗議活動を起こした。

大手生命保険会社とシャドーバンクの関係

中植の破産によって、信託商品などに“暗黙の政府保証”が付いているという思い込みは低下したはずだ。

中国の金融業界では、4大国有銀行など大手行は、相対的に信用力が高い国有・国営企業への融資を優先する傾向が強い。一方、信用力が低い中小企業、民間企業、地方政府傘下の融資平台などに貸し出しを行ってきたのがシャドーバンクだ。

シャドーバンキングとは一般的に、通常の銀行融資を受けられない相手に、高金利で貸し付けたり、投資したりする手法をいう。資金源は、銀行が販売する金融商品であり、商品の多くが短期間で償還を迎える。

中国ではシャドーバンクの重要性が高まるにつれ、信託商品などの元利金支払いが遅れると、「政府が支払いを保証するはずだ」との希望的観測が増えた。リーマンショック後はさらに、暗黙の政府保証への期待が高まった。

その典型例が、中国の大手生命保険会社だ。18年以前は、信託商品のリスクの高さ、投資先企業の事業内容の不透明さなどを理由に、シャドーバンクに資金を貸し付ける生命保険会社は少なかったといわれる。ところが、18年頃から徐々に大手生保はシャドーバンクへの投資を増やした。信託商品などのデフォルト懸念が高まれば、政府が救済に動くという思い込みがあったのかもしれない。

しかし、中植の破産によって、暗黙の政府保証はあくまでも思い込みにすぎなかったことが明確になった。北京の裁判所は、「中植は“明らかに”返済能力を欠いた」と厳しく指摘している。

23年11月の時点で、中国の不動産やシャドーバンクの専門家の間では、中植の不良債権問題に起因する投資家の損失額がおよそ560億ドル(8兆1200億円)に達するとの見方があった。

一方、中国政府も無策だったわけではない。23年11月、国家金融監督管理総局(NFRA)は信託会社などへの監督を厳格化した。

ただ、中国政府は、資金繰りが悪化したシャドーバンク企業に公的資金を注入し、投資家を守るところまでは踏み込まなかった。中植の顧客の多くが富裕層であったため、同社の破産は金融システムに深刻な影響を与えないと判断したのかもしれない。

中植は、返済能力を欠いたまま放置された。破産をきっかけに、暗黙の政府保証への懸念は高まった。政府の対応の遅さを改めて認識する主要投資家は増えている。

深刻化する中国の景気低迷への懸念

現在、中国の不動産市況が下げ止まる兆しは見られない。今後、中植の破産によって信託商品の返金を求める投資家は増え、信託会社などは資産売却を急ぐことになるだろう。不動産分野から流出する資金は増え、実体経済の下振れ懸念も高まる。株価の下落リスクは上昇し、海外への資金流出も勢いづくと予想される。

マンション建設の停滞感は中国全土でいっそう深刻化するはずだ。土地の需要は追加的に低下し、地方政府の主要財源である土地譲渡益も減少する。経済成長率の低下によって税収に下押し圧力がかかり、財政破綻リスクが上昇する地方政府も増えるだろう。

中国の景気対策は地方政府が担うことが多い。財政悪化によって、中国がインフラ投資を積み増して景気対策を講じることは難しくなる。基礎資材や建設機械などの需要も減少し、生産活動や設備投資を抑制する企業は増えるだろう。

それに伴い、若年層を中心に雇用・所得環境の悪化も加速すると予想される。消費者心理の悪化も避けられない。中国ではマンションが完成する前に購入契約を締結し、ローンの返済を始めることが多い(予約販売)。購入したのに遅々として完成しない状況が続けば、返済を拒否する個人は増える。債務返済を急ぎ支出を減らす家計や企業も増え、デフレ圧力は追加的に高まる恐れが高い。

中国経済が負の連鎖から本格的に脱却することは当面、難しいだろう。中央銀行による資金供給などを支えに、中国の23年の新規融資は前年比6.8%増の22兆7500億元(約464兆円)だった。増加した融資の多くは、国有・国営企業などの目先の資金繰り確保などに回ったようだ。

例えば鉄鋼業界では生産能力の過剰が明らかであり、そうした中で融資を積み増すことは経済運営の効率性を高めるよりも、むしろ将来の不良債権予備軍になる恐れが高い。シャドーバンク大手である中植の破産により、投資に依存した中国経済のメカニズムの“逆回転”が加速したと考えられる。

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『トランプの返り咲きで米国の偉大さに終わりが来るとは限らない 私がまだ米国という国を信用している理由:ギデオン・ラックマン』(1/16JBプレス FT)について

1/14Independent Sentinel<NBC Reports on Deep State Plans to Foil a President Trump – NBC Recognizes There’s a Deep State=NBC、トランプ大統領を挫折させようとするディープステートの計画について報道 – NBCはディープステートの存在を認識>

下の記事同様、NBCはDSの存在を認め、エリート達の都合に合わせ、民主的に選ばれた大統領を追い出そうというもの。2020年は不正選挙のグルがあったが、今度は軍がクーデターを起こすと?

NBCニュースは、ディープステートはドナルド・トランプ氏が大統領として「独裁的な方法」で軍を利用するのを阻止する方法を計画していると報じた。私たちはドナルド・トランプと4年間の経験があるが、彼は独裁的な方法で軍を利用したことは一度もなかった。彼がやらないことの一つは、彼らに赤いヒールを履かせて歩かせたり、言論を統制するために発明された代名詞システムを使用させたりすることだ。

オバマ政権下で陸軍士官候補生が一日赤いヒールを履かなければならなかったときのことを覚えているだろうか?

ディープステートの陰謀

NBCは、「トランプ前大統領の政権復帰の可能性に神経をとがらせている公益団体と議員のネットワークが、米軍に政治的政策を遂行するよう圧力をかける同大統領のあらゆる努力を阻止する計画を密かに練り上げている」と報じた。

https://www.independentsentinel.com/nbc-reports-on-deep-state-plans-to-foil-a-president-trump/

1/14The Gateway Pundit<NBC News Reports ‘Deep State’ Plot to Facilitate a ‘Military Coup’ Against Trump Amidst Fear for Alleged ‘Retribution’ if Re-Elected=NBCニュース、トランプが再選された場合の「報復」の恐怖の中で、トランプに対する「軍事クーデター」を促進する「ディープステート」の陰謀を報道>

極左の国家安全保障「専門家」や国防総省内部関係者の間では、ドナルド・トランプ前大統領が大統領執務室に復帰した場合、政治的意志を強制するために米軍を利用する可能性について懸念が高まっている。

NBCニュースは詳細な報道の中で、トランプ前大統領がアメリカ国民によって自由かつ公正に選出された場合、トランプ前大統領に対する軍事クーデターを促進するために活動しているとされる「ディープステート」の存在をうっかり認めてしまった。

NBCの記事は、文民統制に対する軍の忠誠を破壊する左翼の陰謀を描いている。

フェデラリスト紙のモリー・ヘミングウェイは、「NBCは、左翼が軍を文民統制下に置かない方法を計画していると報じている。この危険で憲法違反の権力の簒奪は、もし彼が米国民によって自由かつ公正に選出されればトランプ大統領を弱体化させることになるため、NBCによって良いものであるかのように組み立てられている。」

NBCの報道を批判する人々の議論の核心は、トランプ大統領の権威を弱体化させるためのディープステートによる組織的な取り組みがあり、トランプ大統領が2024年の選挙に勝てば合法的かつ民主的に権威が与えられるというものだ。

米国人は、NBCの報道で述べられた行動は民主主義を守るものではなく、民主主義を解体する動きであると懸念している。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/nbc-news-reports-deep-state-plot-prevent-trumps/

1/15The Gateway Pundit<78% of Iowa Caucus Goers See Charges Against Trump as Political Attacks – Up to 88% of Iowa Caucus Goers Believe Joe Biden Is Illegitimate President=アイオワ州党員集会参加者の78%がトランプ氏に対する告発を政治的攻撃とみている – アイオワ州党員集会参加者の最大88%がジョー・バイデンは正統な大統領ではないと信じている>

88%の共和党員がバイデンは非正統大統領だと。トランプが言うだけでなく、不正選挙を目の当たりにしたからでしょう。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/78-iowa-caucus-goers-see-charges-against-trump/

1/15Rasmussen Reports<‘Insurrection’? Voters Still Divided Over J6 Capitol Riot=’反乱’?J6議会議事堂暴動で有権者は依然として分裂>

ドナルド・トランプ前大統領の支持者らが連邦議会議事堂を襲撃してから3年が経ったが、いわゆる「J6」暴動が政府を脅かすかどうかについて有権者の意見は分かれている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人の48%が、2021年1月6日の国会議事堂の暴動が米国の民主主義に対する脅威を表していると信じているが、46%はJ6の暴動が民主主義を脅かしたとは考えていないことが判明した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/insurrection_voters_still_divided_over_j6_capitol_riot?utm_campaign=RR01152024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

1/16 阿波羅新聞網<【微博精粹】这条台湾新闻令土共高官恐惧=【Weibo精髄】この台湾のニュースは本土の共産党幹部を怖がらせている>torontobigface: 現在、世界には完全に対照的なケースが 2 つある。 一つは韓国と北朝鮮、もう一つは中国と台湾、そんな明確な対比で民主主義が優れていると感じられないなら、脳を調べて貰った方が良いとしか言いようがない。

議会制民主主義国家と共産主義国家の違い。人民弾圧するのはどちらか?

Vanessa_ZhangUK:北京の常務委員会の7人のメンバーも資産を公開しているのか?

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2004962.html

1/16 阿波羅新聞網<无视北京警告 这国总统直接恭喜赖清德=中国政府の警告を無視、この国の大統領は頼清徳に直接祝意>フィリピンのマルコス・ジュニア大統領は本日、台湾の頼清徳総統が次期総統に選出されたことを祝福し、「共通の利益を強化し、平和を促進し、我々各々の国民の繁栄を確保するために、今後数年間緊密に協力することを楽しみにしている」と述べた。頼清徳は感謝の意を表し、「私は台湾とフィリピンの間の永続する友情を深く評価しています」と述べた。

中共に敵対する国は団結を。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2004739.html

1/16阿波羅新聞網<中美军方4年来首次对谈细节被曝: 气氛超紧绷=4年ぶりの米中軍事対話詳細判明: 極度に緊張した雰囲気>ナンシー・ペロシ元米下院議長の台湾訪問以降、米中軍当局者のハイレベル交流は停滞してきた。 この期間中、米国は常に米中両軍間の連絡と対話の再開を望んでいた。 4年ぶりとなる今回、米中の国防当局者は初めてワシントンの国防総省で対面会談を行ったが、米国は中国の原則的問題には非常に厳しいが、中国は譲歩しないだろう。

頭を下げてまで交流する必要はない。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2004729.html

1/16阿波羅新聞網<上海一日资企业关闭引发罢工 当地政府介入=上海の日系企業閉鎖でストライキ発生、地元政府が介入>先週の水曜日から、日系企業の上海東洋プラスチック製品有限公司の多くの従業員が、雇用主による労働契約の終了と労働契約法の規定に基づく補償の不履行に抗議してストライキを行っている。 本局の取材に対し、同社従業員らはストライキは現在も続いており、地方政府が調停のため人員を派遣していると述べた。

規定の補償金を払わないで逃げ出すのはダメ。

https://www.aboluowang.com/2024/0116/2004644.html

1/15阿波羅新聞網<中共最怕!骗国人多年 被台湾大选戳穿=中共が最も恐れる! 国民を長年にわたって欺いてきたが、台湾の選挙によって暴露された>「中共国は1人1票で村長すら選んでいない。9億人が月収2000元以下だが、台湾の最低賃金は中国本土の少なくとも4倍。1人1票。1996年以降、1人1票で総統を選出している。 台湾の笑い話? 今回は中共の公式メディアが完全にひっくり返ったようで、小ピンク、リベラル派、反逆者を問わず、全員が中共を批判しており、最終的にはすべてのコメントが選ばれた。」

「中共は本当に恥知らずだ。2000人が主流な民意を代表しているのか?」「独裁制は一人楽しむだけだ」「反対するなら手を挙げてください、ない、ない、ない」。ネチズンは急所を突く:「中共の全過程民主主義=中共の最高レベルの『形式主義』=民主の捏造!選挙結果であらゆるレベルの指導者は国民を代表していない」

やっと気づいたのか?

https://www.aboluowang.com/2024/0115/2004523.html

https://youtu.be/0P061BYncJ8

何清漣が再投稿

デビッド @david_david1968  7時間

「政治が公正で正当であるかどうかは、それがすべての人に利益をもたらすかどうかによって決まる。民主主義の実践の場では、多数派グループの政治的代表者にのみ利益をもたらし、少数者にはないことがよくある」

[英国観察] 240115B期: 完全な民主的形態による台湾の選挙は、台湾の気まずい状況や社会問題を解決することはできず、台湾の将来を危険にさらす隠れた危険を植え付ける可能性もある。

https://twitter.com/i/status/1746921785206112540

何清漣が再投稿

ルクス @Lucs24659702 7h

マルコム・ロバーツは、シュワブとWEFがダボス会議で「信頼の再構築」を目指して困難な戦いに直面している理由を正確に説明する。

グレート・リセットとは、億万長者企業がすべてを所有し、一般人は社会的信用スコアが許す限り必要なものを借りるという、単なる終身奴隷制である。

大きな抵抗が必ずや起こる。

「私たちは、略奪的なグローバリストの億万長者、官僚、政治家、喉と舌メディアの世界を超えて、個人とコミュニティを擁護する」

何清漣 @HeQinglian  3時間

【何清漣コラム】開票は透明性:台湾は開票を見える化し、欧米のニュースも絶賛https://upmedia.mg/news_info.php?Type=2&SerialNo=192675

台湾では一人一票、身分証明提示、選挙当日に結果を出す制度が維持されている。有権者は20歳以上でなければならない。遠隔投票や郵送投票は認められていない。囚人の投票は禁止されている – 米国の民主党各州はその逆で、現在は17歳以上か16歳でも投票でき、選挙日は選挙月となっている。 …もっと見る

upmedia.mg

【何清漣コラム】開票は透明性:台湾は開票を見える化し、欧米のニュースも絶賛―上報

これまでの台湾総選挙ではさまざまな国や各方面の人々が選挙を見に来たが、2024年の総選挙はこれまでにない特徴がある。

FTの記事では、左派メデイアもトランプの当選を前提に、物事を考え出したのは喜ぶべきこと。但し、トランプの選挙への異議申し立てを、「自由選挙」を全く尊重しないと見るのは、おかしい。左翼が共同で「不正選挙はなかった」ことにし、多くの証拠があるのに検証せず、裁判も門前払いの扱いをした。米国の正義はどこに行ったとしか思えない。左翼イデオロギーの悪が出たとしか見えない。

上述の記事のように、NBCはDSが報復される前にクーデターを考えていると報道したのは、米国統治が結局軍産複合体によってなされていることを示唆するもの。その上にはグローバリスト・ユダヤ人がいるのかもしれないが。

トランプの報復が世界規模の腐敗を起こしているのは、ハンター・バイデンからも明らか。また、コロナを世界に蔓延させたファウチ、ビルゲイツの小児性愛等、グローバリストの道徳の頽廃を見せつけられてきた。グローバリストの左翼主流メデイアが隠蔽してきただけ。

記事

(英フィナンシャル・タイムズ紙 2024年1月9日付)

トランプ氏がもし大統領になっても、それは米国自身が持つ民主主義の自浄作用なのかもしれない

「私は米国を信用している」

ドナルド・トランプが台頭し、凋落し、そして再び台頭してきたこれまでの間、この台詞がずっと筆者の頭にこびりついている。

遅まきながら気づいたのだが、少し元気になるこの言葉は映画「ゴッドファーザー」の最初の台詞だ。

実際には米国を信用できなくなってしまい、仕返しを依頼しにマフィアのドン・コルレオーネを訪ねたアメリゴ・ボナセーラの言葉である。

報復誓うトランプはまさにマフィアのドン

トランプは米国の有権者たちに「自分が諸君のために報復する」と呼びかけている。システムから「ひどい扱いを受け、裏切られた」人々全員に訴えかけている。

実にドン・コルレオーネ的だ。おまけに、この訴えは成果を上げている。

2024年の大統領選挙を控えた世論調査で、トランプは全体的に現職のジョー・バイデンをリードしている。

選挙の勝者を当てるギャンブルを主催する「ブックメーカー」たちも、トランプを本命視している。共和党の予備選挙だけではなく、本選挙でもだ。

前回の大統領選挙を覆そうとした疑いで裁判に臨んでいる人物を有権者が大統領に選びそうに見える時に、筆者はなぜ米国のことを信じ続けられるのか。

「米国を信用する」という言い方は、2つの異なる意味を取りうる。

1つ目は、米国が賛成・支持するモノやコトは信用できるという意味。

2つ目は、米国は最終的にはうまくやると思えるという意味だ。この2つは関連こそしているものの、同じではない。

筆者は、米国はこの世界を善くする勢力の一つだと思っている。そのせいで、かなり前から、不愉快な口論をする羽目になっている。

米国と最も親密な同盟国を自負する英国にいる時でさえそうだ。

ベトナム戦争であれ、ロナルド・レーガンの軍拡であれ、イラク戦争であれ、銃を用いた暴力の問題であれ、米国を熱心に批判する人々たちは攻撃の標的に事欠かない。

筆者は普通、次のように応じている。

歴史上のあらゆる強国と同様に、米国はとんでもないことをいくつもやってきた。

だが、前世紀に世界中を巻き込んだ3つの大きな対立――第1次世界大戦、第2次世界大戦、東西冷戦――で米国は常に勝者の側にいた。

実際、この3つの争いの勝敗を決めた要因は米国自身だったし、そのおかげで民主主義の世界が専制主義の国や正真正銘の独裁国家を圧倒した。

自由世界のリーダーたる米国

従って、筆者の「米国を信用する」は2つ目の意味――米国は最終的にはうまくやるという意味――による面が大きい。

過去80年間、米国は本当に「自由世界のリーダー」だった。

民主主義が実践されている例であると同時に、欧州とアジアにある自由主義諸国との同盟関係を通じて仲間の民主主義国の守る存在でもあった。

もし民主主義が米国で崩れ始めれば、世界中の自由民主主義国が問題を抱える。

世界で最も強くて富んでいる国が同じ民主主義国の仲間であるのは、心強いことだ。

もしトランプが再び大統領に就任したら、この安心感は消えてしまうかもしれない。

この指摘に、多くのトランプ支持者は次のように反応するだろう。

もし我々の推す人物が選挙に勝てば、それは専制主義への突入ではなく、民主主義が実践されている実例になるだろう、と。

だが、選挙に勝てば過去の記録が消し去られるとは限らない。

トランプがどんな人物であるかは周知の通りだ。民主的手続きのなかでも最も基本的な手続きである「自由選挙」を全く尊重しないことは、すでに実証済みだ。

また「報復」という公約には、バイデンからマーク・ミリー前統合参謀本部議長に至る自分の政敵を裁判にかけるという脅しも繰り返し盛り込まれる。

そのような裁判は、独立した立場の検察官が証拠を慎重に検討したうえで起訴するという、トランプ自身が直面しているタイプの裁判にはならない。

国のリーダーの命令で開かれる、政治的な見せしめ裁判になるだろう。独裁国家に典型的に見られる裁判のやり方だ。

数々のメロドラマを乗り越えてきた過去

では、筆者はなぜそんな状況下でも米国を信用し続けることができるのか。第1に、そうなる予兆はまだ見られないからだ。

11月の選挙までにはまだ何カ月もある。

第2に、米国が偉大で世界のリーダーである時代には、1963年のジョン・F・ケネディ暗殺からジョージ・W・ブッシュ政権での「対テロ戦争」に至るまで、大混乱とメロドラマがつきものだからだ。

米国は最終的には立ち直り、根底にある活力と持ち前のシステムが蘇るのが常だった。

だから最新のメロドラマ――「アメリカ:シーズン9」と呼ぶ人もいる――でこのシリーズが悲劇的な完結を迎えるということはないように思われる。

米国が巻き起こすメロドラマは、トランプのメロドラマでさえ、病んでいる兆候にもなり得るが、バイタリティのしるしと見ることも可能だ。

米国には反抗的で反エスタブリッシュメントの傾向があり、そのおかげで既存の物事を揺さぶって自己再生を絶え間なく続けていける。

トランプに票が入ることは、人々が根本的な変化を望んでいることの現れだ。

たとえトランプが正解ではないとしても、彼が台頭してきたこと自体は、変化を求めているとか現状に甘んじたくないといった気持ちの現れなのだ。

米国民主主義は4年で破壊できるほど脆くない

さらに言うなら、トランプ人気が長続きしていることは、米国エリート階層が必要としている自己点検を遅まきながら促しているのかもしれない。

米国の経済政策の中心に再び公平性を据えようとするバイデンの取り組みも、そうした修正の一例だ。

いわゆる「ウォーク(意識高い系)」的な考えへの反発が始まったことも一例だ。

これはバイデンの側近の一人が筆者に語ってくれたことだが、自分たちを見つめ直した時に「私たちは米国の左派を怖がっている人が大勢いることを理解した」そうだ。

トランプによる左派への「報復」は、米国を新たな、そして恐ろしい方向に追いやりかねない。

しかし、米国民主主義を破壊するにはトランプの4年間の任期では足りないと考えられる程度には、筆者は米国を信用している。

米国はハンガリーとは違う。

権力と富の源泉が多種多様に存在する、大きくて複雑な国だ。トランプとその取り巻きがそれらをすべて、わずか4年の間に服従させることはできないだろう。

従って、筆者は今でも「米国を信用する」人間だと思ってもらっていい。筆者と、あのアメリゴ・ボナセーラについては。

(文中敬称略)

By Gideon Rachman

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『台湾統一選のウラにあった習近平の「誤算」…中国が狙う「台湾統一」、鍵を握るのはどの国か』(1/15現代ビジネス 高橋洋一)について

1/14The Gateway Pundit<Breaking: Georgia State Senators Introduce Legislation to REMOVE Dirty Brad Raffensperger from State Election Board and Open Up Investigations Into His Alleged Violations=速報:ジョージア州上院議員、ダーティー・ブラッド・ラフェンスパーガー氏を州選挙管理委員会から排除し、彼の違反容疑に対する捜査を開始する法案を提出>

嘘つきRINOは懲らしめるべき。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/breaking-georgia-state-senators-introduce-legislation-remove-dirty/

1/15看中国<中国新冠疫情加剧 国产疫苗副作用再成焦点(图)=中国の新型コロナウイルス感染拡大、国産ワクチンの副反応が再び焦点に(写真)>中国の新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)の流行が激化し続ける中、中国のワクチンの安全性問題が再び議論を呼び、中共のワクチン生産の背後には利権や政治などの要因があることを思い出させるコメントもある。中国のワクチン専門家は実際には政治に奉仕しており、中共のワクチン政策を支持し、国民を欺いているだけだ。

最近、北京科興中維生物技術公司の新型コロナウイルス感染症ワクチンが製造中止になったとインターネット上で報道されており、同社は現在、新型コロナウイルス感染症ワクチン製品を販売していない。科興が過去3年間に生産した不活化新型コロナウイルスワクチンは、中国で最も広く使用されている2つの新型コロナウイルスワクチンであり、中共当局者によって広く宣伝され、使用されていたため、今回の生産停止の発表は、外界では一般に懐疑的である。

科興の新型コロナウイルス感染症ワクチンの生産が停止された後、関係者はラジオ・フリー・アジアに対し、これが政府によるワクチン購入と科興株主への配当の禁止に直接関係していると明らかにした。 ただし、このニュースはまだ正式に確認されていない。

しかし、科興が生産停止を発表する前に、「毎日経済ニュース」は、実際には2023年以降、新型コロナウイルスワクチンの研究開発に投資していた多くの中国企業が相次いで「事業を停止」し、財務データでさえ、ワクチンの販売不振の後遺症を明らかにした。

昨年2月に《中国CDCウィークリー》誌に中国の研究者が発表した論文によると、新型コロナウイルス感染症の症状を呈する感染者の臨床結果について、追加ワクチン接種完了から28日と6か月後に3つの科興の不活化ワクチンの保護効果はわずか約 30% と 10% であり、オミクロンの亜種変異株 BA.4 と BA.5 に対する予測される保護効果は低かった。

中国の金融学者司令はかつて、「特にウイルスの変異が激しく、状況が非常に複雑な場合、国産ワクチンの効率は非常に低いが、中国政府はこれを認めようとしない。中国の国産ワクチンはゴミだ」と指摘した。 「国産ワクチンの背後には、利権や政治などの要因があると指摘するコメントもあった。したがって、多くのいわゆる中国ワクチン専門家は、実際には中共のワクチン政策を支持し、国民を欺くために政治に奉仕している。」

ロバート・オブライエン米国家安全保障問題担当補佐官もかつて、中共が西側諸国の新型コロナウイルスワクチン研究結果を盗もうとしていると非難し、中共は自国民を抑圧する略奪的な強権政治だと述べた。

「自食其果」、世界に武漢肺炎ウイルスをばら撒いた咎め。

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/15/1053503.html

1/14阿波羅新聞網<大选落幕 AIT:美前国安顾问及前副国务卿今访台=総選挙終了 AIT:元米国家安全保障問題担当大統領補佐官と元国務副長官が本日台湾を訪問>台湾の米国研究所(AIT)は本日、米国は先例に従い、選挙後に元高官らを民間の立場で台湾訪問させると発表した。元国家安全保障問題担当補佐官スティーブン・J・ハドリー(Stephen J. Hadley)と元国務副長官スタン・ジェームス・B・スタインバーグ(James B. Steinberg)は本日、AIT会長ローラ・ローゼンバーガー(Laura Rosenberger)を伴って台湾に到着した。

安全保障担当と国務省の元高官が台湾にすぐに行くことは、中共への牽制になる。

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2004185.html=

1/14阿波羅新聞網<余茂春祝贺赖清德当选 嘲讽中共党魁“自驾游”= 余茂春は頼清徳の当選を祝福し、中共指導者の「ドライブ旅行」を嘲笑>13日に頼清徳が中華民国総統に選出されると、各国要人らから祝意が表明され、元米国務長官の中国政策立案首席補佐官である余茂春も共のいわゆる全過程民主主義を嘲笑した。

蔡・頼・蕭の3人のドライブ映像をパクって、習が一人三役しているのを揶揄。また、反対投票がゼロというのは真の民主主義でない。

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2004095.html

1/14阿波羅新聞網<习近平恐怕是跟赖清德拖不起了!=習近平は恐らく頼清徳に引き延ばせない!>頼清徳は現状維持を望んで当選したに違いないが、習近平は恐らく引き延ばせない!

ロシアが崩壊することはない。パトルシェフになれば、悪いのはプーチンのせいにして軌道修正できる。

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2004009.html

1/14阿波羅新聞網<移民3年首投台湾总统!港星杜汶泽表态了 “任何国家都不该有独裁”=移民して3年、初めて台湾総統選で投票! 香港のスター、杜汶澤は「いかなる国も独裁であるべきではない」と述べた>香港のスター、杜汶澤(51)は台湾に定住して3年、一昨年正式に中華民国の身分証を取得し、「香港系台湾人」となった。2024年の総統選挙については以前、杜汶澤は「総統選挙に投票するのは人生で初めてなので、必ず家に戻り投票する」と述べた。杜汶澤は12日、「一民族が民主主義を備えないことはなく、いかなる国も独裁であるべきではない!」と述べた。この発言は多くのファンから称賛された。

日本人は共産党の弾圧の凄さが分からない。

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2004158.html

1/14阿波羅新聞網<留言被消失!中国网友看总统大选:台湾做到民主自由 我们该反省自己=メッセージが消えた! 中国のネット民は総統選挙に注目:台湾は民主主義と自由を達成、我々は反省すべきだ>本日(13日)、第16代総統、副総統、第11回立法会の選挙が行われ、国内外で大きな注目と議論を集めた。多くの中国人の「覚醒」発言が出るとは思わなかった。中国内のプラットフォーム Weiboは「台湾の選挙」に関連するテーマを管理し始め、公式に認定されたアカウントのみが投稿できるようにした。

台湾人と中国人は同根同源ではない。

長浜浩明著『日本人の祖先は縄文人だった! いま明かされる日本人ルーツの真実』より

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2004129.html

1/14阿波羅新聞網<大选后“台湾多数人很安静”? 网一句话突破盲点=選挙後「台湾のほとんどの人はとても静か」?一文で盲点を突く>2024年の総統選挙と立法委員選挙は13日に終わったが、選挙関連の問題はインターネット上で発酵し続けており、あるネチズンは以前にはインターネット上に「騒々しい人々」が存在し、このグループがしばしば多数派を占めていたが、今となっては彼らは「少数派」であるようだと論じる記事を投稿した。ネットユーザーは「台湾の大多数の人たちは実はとても物静かだということに誰も気づかなかったのか?」と興味津々に尋ね、この投稿が公開されるとすぐに白熱した議論が巻き起こった。

「騒々しい人々」は中国人では?

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2004159.html

高橋氏の記事では、中共が望む平和統一を台湾国民が望んでいないことを今回の選挙でも示した形なので、武力行使しか残されていませんが、習の今の解放軍の粛清ぶりで、侵攻を命じて、すんなり従うかどうかです。場合によってはクーデターが起きるかもしれない。いくら裸の王様でもそのくらいは察するでしょう。

そうなると経済的に台湾を痛めるしかなくなり、中国と台湾のデカップリングが進み、中国向け製品を他の国に振り向けるようになる。自由主義諸国との関係が深まって、安全保障の面で、プラスに働くのでは。

11月の米大統領選で民主党候補が勝つより、トランプが勝った方が良い。2020年の大統領選で(不正によるが)負けたのは、中共と民主党の武漢肺炎蔓延の協力があったからこそ。不正のできる郵便投票を増やしたりした。トランプも気づいていて、大統領になれば、主敵は中共に据えるのではないか。ロシア・ウクライナは現状で停戦でしょう。安部首相が生きていれば、トランプに、台湾を守り、主敵の中共を困窮させることが如何に大切か教えられたが、岸田では無理でしょう。まあ、9月には別人が総理になっている可能性もありますが。

記事

「現状維持派」の勝利

1月13日に投開票があった台湾総統選の結果を受けて、中国はどう動くのか、日本や米国はどう対応すべきか。

台湾総統選挙は、与党・民進党の頼清徳(ライ・チントー)氏が大方の予想どおりに勝利を収めた。民進党の頼清徳氏 558万6019票、国民党の侯友宜氏 467万1021票、民衆党の柯文哲氏 369万466票で頼氏の投票は40.0%だった。

photo by gettyimages

総統選挙と同時に行われた議会・立法院の選挙では、113議席のうち、国民党が52議席、民進党が51議席、民衆党が8議席を、それぞれ獲得。民進党が過半数を維持できなったのは予想通りだが、国民党も第一党とはいえ、過半数を確保できなかった。台湾の民主主義の微妙なバランスだ。

頼氏は民進党の選挙本部で、「台湾は民主主義国家の共同体にとっての勝利を収めた」と述べた。

なお、頼氏は「現状維持」派だ。一方、野党の2人は、頼氏がかつて「自分は現実的な台湾独立工作者だ」と発言したことを取り上げていた。

特に、国民党の侯氏は「民進党政権が台湾海峡の両岸に武力衝突の危機をもたらした」と、まるで中国政府のような批判を展開していた。頼氏は、近年「独立」という用語を避けていたにもかかわらず、頼氏を独立派とした「レッテル張り」は、中国からのプロパガンダでもあるといえるだろう。

日本国内でも、頼氏のことを独立派と断言する人がいる。意識的か無意識なのかはわからないが、中国のプロパガンダに染まっているとみたほうがいい。

習近平にとっての誤算

いずれにしても、結果として、台湾は、中国からのプロパガンダに屈せず頼氏を選んだこととなった。台湾の民主主義は上手く機能しており、総統が国民より選出されるようになった1996年(任期4年)以降、3期12年の政権はなかった。今回、民進党3連勝、国民党3連敗となった初めてのケースだ。

それだけに、習近平氏にとっては誤算だっただろう。中国政府は、13日夜、台湾での選挙結果について「民進党が(台湾)島内の主流の民意を代表できないことを示した」とし、「今回の選挙は『祖国がやがて必ずや統一される』という、阻止できない流れを妨げられない」とした。

なお、台湾総統選挙では、SNSなどで頼氏を批判したり攻撃する動きがみられたが、使用された字体などから中国の関与が疑われている。いずれにしても、今回の総統選で、台湾はこうした中国のやり方にも反発した恰好だ。

一方、アメリカのブリンケン国務長官は、「台湾の人たちがまたしても、旺盛な民主制度と選挙手続きの力強さを示したことに、祝意を表したい」と述べた。

その前に、バイデン米大統領は、記者団の質問に答える形で、アメリカは台湾の「独立を支持していない」と答えている。この趣旨は現状維持を望むということであるが、あえて記者団が独立を支持しないとふっかけ、それにバイデン大統領が応じたという次第だ。

中国による、台湾統一に向けた挑発は高まっている。だが、行動に大きな変化に直結する可能性は、当分の間出てこない。日本の尖閣諸島・南西諸島に対しても、台湾統一では戦略上の要衝なので、日に日に侵略度はセラミスライスのように一枚一枚と増していくだろう。

ただし、繰り返しにはなるが当分の間、情勢に大きな変化はないと思われる。今年11月にアメリカ大統領選があり、その帰趨を見て間隙を狙うのが「定石」だからだ。

米大統領選をどう見るか

頼氏の主張は「現状維持」なので、習近平氏の台湾統一の願いとは異なることは留意すべきだ。この場合、いずれの日に習近平氏が何らかの方法により現状からの「変更」を行うことになるだろう。

アメリカ大統領選の動向を見るというのは、政治的には当然の流れだ。アメリカでは、民主党政権と共和党政権でどちらかが「好戦的」であるかがしばしば議論されるが、両党ともに様々のグループがいて、結論は出にくい。

共和党では孤立主義の人は海外のことに関心が薄く、好戦的ではないが、国際介入派は好戦的だ。民主党でも、リベラル思想の強い人は好戦的でないが、共和党の国際介入派のような人は好戦的な傾向にある。

いずれにしても、米大統領が誰になるか、がポイントである。バイデン氏とトランプ氏を比較すると、トランプ氏のほうがより孤立主義、アメリカ第一主義である。娘イバンカ氏の関係で中東には一定の関心を持つだろうが、ウクライナと台湾の優先度はより低く、関心も低いだろう。

安倍元首相の時には、トランプの中国に対する関心は低かった。安倍氏が「注意喚起」したことによって関心は高くなったが、それも経済分野に限られ、安全保障では対中で目立ったことをしていない。いずれにしても、中国としては米大統領が誰になるかで、最適な対台湾戦略は異なる。

もっとも、11月まで中国が何もしないということではない。仮に力による現状変更を狙う場合、尖閣がより重要な戦略的要衝になるので、尖閣への対応が先行する可能性もある。昨年11月下旬、習近平氏が、軍指揮下の海警局に対し、沖縄県・尖閣諸島について「1ミリたりとも領土は譲らない」と述べたことも報じられている。

中国は機を狙っている

11月17日には日中首脳会談が米サンフランシスコで行われて、岸田首相は尖閣諸島を巡る情勢を含む東シナ海情勢について深刻な懸念を改めて表明し日本のEEZに設置されたブイの即時撤去を求めたが、もちろん中国側の反応はない。

安全保障では、中国が日本の申し入れを何とも思っていないことが明白だ。着々と中国は機を狙っていると見ていい。

それまでにアメリカ大統領選結果がどうなっても、アジアの安定のために、日本は相応の負担の覚悟が求められるだろう。

というのは、アメリカは、ウクライナ、中東と台湾で三正面作戦を強いられており、この三つに同時に対応することはできないからだ。日本の「平和ボケ」はもう許されない。

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『「歴史の修正」は本当に悪なのか…? 世界の本音に気づき、そろそろ米国の思想統制から抜け出す時なのでは』(1/12現代ビジネス 川口 マーン 惠美)について

1/13The Gateway Pundit<Poll: Americans Identifying as Democrat Falls to Record Low, Best Numbers for GOP Since 1991=世論調査:民主党だと認識する米国人が過去最低に落ち込み、共和党としては1991年以来最高の数字に>

バイデンのやっていることを見れば、民主党の執政能力は低いと分かる。

金曜日に発表されたギャラップ調査では、民主党支持者であると認識する米国人の数は過去最低に減少したが、イデオロギー上のトップとして保守派または穏健派であると認識した米国人の数は減少した。

この調査は2023年を通じて米国成人1万2145人を対象に電話で実施され、2024年の選挙に向けて民主党の優位性が薄れていることが明らかになった。

この調査では、2004年以来初めて、民主党支持者と同数の共和党支持者が存在することも明らかになった。

1991年以来、ほとんどの年で民主党は共和党に対して有利な立場を保ってきた。

「あなたは自分を共和党員だと思いますか、それとも民主党員だと思いますか?」という質問。共和党支持率は45%、民主党支持率は43%で、共和党としては1991年以来最高の数字となっている。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/poll-americans-identyfying-as-democrat-falls-record-low/

1/13The Gateway Pundit<Illinois Citizens Group Files Formal Complaint with Illinois State Board of Elections – Lost Votes, Ghost Votes, OVER 4 MILLION Possible Registration Violations: Voter Shocked to See Ballots Have Been Cast in Her Name for Years (VIDEO)=イリノイ州の市民団体がイリノイ州選挙管理委員会に正式に苦情を申し立てる – 紛失票、幽霊票、400万以上の登録違反の可能性:投票用紙が何年も自分の名前で投じられ続けているのを見て有権者はショック (ビデオ)>

不正選挙はなかったとまだ言うのか?

ジャック・グリーソンによるゲスト投稿:

イリノイ州出身のジョディとケン・ジトコ夫妻は、懸念を抱く住民のグループを結成し、イリノイ州の有権者データベースを分析している。彼らは、12月21日にイリノイ州選挙管理委員会のディレクターであるバーナデット・マシューズに提出された正式な告訴状に詳細な重大な不正行為を発見した。

約 2,000 時間の分析を経て得られた発見の一部を以下に示します。

  • 連邦政府による22か月の保存期間が終了する前に、2020年選挙の30万票以上がイリノイ州の有権者データから欠落または削除された。
  • 4 年間でイリノイ州の人口は 15 万人減少しましたが、有権者は 65 万人増加しました。
  • 登録日前に250万人以上が投票した。
  • 230,000 件を超える登録には、一見違法または非論理的な登録日が示されています。
  • 890万件の登録のうち、明らかな登録違反は400万件以上ある。

このカップルは、よくある選挙調査員のペアではありません。ケンは 28 年間、MSSQL データ アナリスト、DBA、アーキテクトとしてフォーチュン 500 企業と協力しており、ジョディ は 90 年代半ばから大規模なエンタープライズ環境で「ピープルデータ」と分析に取り組んできました。彼女は、統合職場管理システムの「主題専門家」です。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/illinois-citizens-group-files-formal-complaint-illinois-state/

1/13The Gateway Pundit<Germany’s Failing Scholz Stoops To Spreading Rumors and Conspiracy Theories – Wants To Tarnish and Criminalize Rapidly Rising AfD=ドイツの失敗しているショルツ氏、噂や陰謀論の拡散に屈服―急速に台頭するAfDの名誉を汚し犯罪化したい>

左翼の傲慢さが良く分かる。

ひどく失敗したドイツのオラフ・ショルツ首相には、世論調査の容赦ない下落を逆転させるために、見つけられる何らかの前向きな議題が必要だ。

そして、逆説的に言えば、彼が落ち込むほど、彼のレトリックはより傲慢になる。

彼は大量移民のゴッドマザーであるアンゲラ・メルケル首相の後継者であり、右翼政党、とりわけAfDが世論調査で彼の政治的動きを大きく上回っていることを考えると、彼が反政府勢力に対して攻撃に出るのは倒錯しているが理にかなっている。

そこでショルツ氏は外に出て、「最近ベルリン郊外の邸宅で会ったとされる極右グループのメンバーらが、もし極右グループが政権を握ったら、ドイツ国籍を持つ者も含めて何百万人もの移民を国外追放する計画を立てたとされる計画を厳しく非難した」と述べた。

首相が教科書的な「陰謀論」に取り組んでいることを指摘するのは残念だ。彼は、秘密かつ極悪な目的を持った「陰謀」が起こっていると「理論化」している。

それは予定された会議であり、計画であるとされています。

AP通信は次のように報じた。

「調査ジャーナリスト団体コレクティブが水曜日の記事で発表したこの疑惑の計画は、民族的にドイツ人ではないすべての人々を国外追放するというナチスのイデオロギーに同調するため、国内で大騒ぎを引き起こした。」

もちろん、これには完全なでっちあげの痕跡があったが、失敗している首相に立場を与え、徳を示す機会を与えた。

同氏は「国内に住む人が国籍に基づいて判断されることを許さない」としている。

「『出身地、肌の色、あるいは同化幻想を持つ狂信者にとって誰かがどれほど不快であるかに関係なく、私たちはすべての人を守ります』と首相はX(旧Twitter)に書いた。」

彼が同化幻想を持つ狂信者と呼んでいるのは、実際には、ドイツ社会を内部から骨抜きにする野放図な大量移民にうんざりしている国民の圧倒的な感情である。

しかし、次の部分は蹴飛ばすべき部分だ。「『我々の自由な民主主義秩序に反対する者は誰でも』はドイツ国内情報局と司法当局の事件だ、と同氏は述べ、ドイツの歴史から教訓を学ぶことは単に口先だけですべきではないと付け加えた。」

これが計画だ。AfDやその他の右翼運動やポピュリスト運動を犯罪者扱いすること、そしてそれを彼らの実際の行為やイデオロギー的計画に基づいて行うのではなく、むしろ噂やほのめかしによって正当化することである。

2015年に本格的に始まった歯止めのない大量移民の惨劇は、これらの社会の多くを瀬戸際に追い込んでおり、ドイツも例外ではない。

AfDが急成長し、約20%の支持を得て全国で2位にしっかりと立っているのは驚くことではない。これは2021年の前回連邦選挙で獲得した10.3%のおよそ2倍である。

「ドイツ東部では特に勢いが強く、今年後半にはチューリンゲン州、ザクセン州、ブランデンブルク州で州選挙が予定されている。AfDは3州すべてで30%以上の支持を得て世論調査をリードしている。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/01/germanys-failing-scholz-stoops-spreading-rumors-conspiracy-theories/

主流左翼メデイアは嘘を垂れ流ししている。

1/14看中国<台大选评论:习近平成最大输家 台湾人有政治智慧(图)=台湾総選挙評論:最大の敗者は習近平、台湾人には政治的知恵がある(写真)>1/13、2024年総統選挙の結果が発表され、民進党の正・副総統候補である頼清徳と蕭美琴が新総統・副総統に選出された。 6・4学生運動リーダーでシンクタンク「中国との対話」の王丹は、選挙結果が出た直後にYouTubeで関連する分析を行った。 同氏は、結果は先週土曜日に行った予測と同様であり、中国本土や他の民主主義諸国が今回の選挙から学べることがたくさんあると考えている。

王丹は土曜日、Xにツイートし、台湾はアジアの光であり、民主主義の灯台の名に愧じずと感嘆した。 「私は1999年から台湾の民主化への道を見守ってきて、今日に至るまで25年が経った。沢山の試練を乗り越えるのは難しかったと言える。今日、台湾の人々は新たな試練を乗り越えた。とはいえ、想定通りであるが、結果が徐々に出てくるのを見て、思わず涙してしまった。

台湾におめでとう、台湾の人々におめでとう、頼清徳総統と蕭美琴副総統におめでとう、そして民進党におめでとう、あなた方は自分の小さな土地に自由という大きな花を植えた!

「台湾のこの道は紆余曲折を伴い、民主主義のために戦っているすべての人々、特に中国人に、民主主義のために戦い、それを強固にすることは決して簡単な仕事ではないことを物語っている。それは常に起伏に富み、危険が循環して巡ってくるようなものだ。しかし、心に理想を抱く者は、決してくじけず、決して諦めない限り、やがて危機を脱し、勝利を迎えることができる。 この意味で、台湾はアジアの光であり、民主主義の灯台の名に愧じない 」

最大の敗者は習近平だ

中国は頼清徳の選挙勝利を最も望んでいないが、王丹は今回の選挙は共産党の失敗であり、最大の敗者は習近平であると考えている。

「共産党は今何をすべきなのか?習近平は何をすべきなのか?台湾人を物理的に脅しても役に立たず、経済的に脅しても台湾人にとって役立たない。これは共産党の対台湾政策の重大な失敗である。次に何をすればいいのか本当に分からない。本当に武力攻撃したいのか?人民解放軍の今の状況を見てみろ。彼らは本当に武力攻撃することはできない」

「今、台湾人にとって最も重要な時期にあるように見えるが、やはり台湾人は死んでも中国との統一を望んでいないように見える。彼らは経済的利益を得るよりむしろ民進党に投票したいと考えている。したがって習近平は大敗し、習近平は次は追い詰められ、どう走ったらよいか分からない。彼の頭は疲れ切っていて、新しいアイデアを考えることができない。今回の選挙で、台湾は台湾の主権を何としても守るという確固たる意志を表明し、戦争を恐れず、両岸の経済関係の断絶も恐れていない。これは本当に台湾の有権者を称賛しなければならない。この集団的意志は中国と世界に対して非常に明確に表明された」

米国、日本、自由主義国が連帯して、中共を暴発させないことです。

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/01/14/1053473.html

1/14阿波羅新聞網<CNN:“这样做会让中国经济深感痛苦(图)” —台湾民进党继续执政,CNN:北京如何应对关乎全球经济走向=CNN:「そうすれば中国経済に深い痛みを引き起こすだろう(写真)」―台湾の民進党は引き続き政権を握る、CNN:北京の対応は世界経済の行方に関係する>CNNは、台湾で生産される半導体は中国自身の製造業の重要なサプライヤーでもあるため、両岸貿易紛争が勃発したときでも中国は台湾の半導体産業を一度も制裁したことはないと指摘した。 キャピタル・エコノミクスは水曜日に発表した研究報告で、「そうすることは中国経済に深刻な痛みを引き起こすことが予想される」と述べた。

台湾からのチップの供給を止めれば、中国の産業がダメになる。

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2003810.html

1/14阿波羅新聞網<中共军心动摇 “中华民国以民主政体统一中国大陆” —大陆学者:中共军心动摇 无法对台作战=中共軍が動揺「中華民国は中国本土を民主政府で統一する」-本土の学者:中共軍は動揺し、台湾と戦えない>1/13夜、台湾総選挙で民進党の頼清徳と蕭美琴が勝利し、第16代中華民国の総統および副総統に就任する。 中共は以前、頼清徳が当選すれば台湾海峡での戦争になると脅していた。インタビューを受けた本土の学者の一部は、中共自体が自らを守ることができず、軍の士気が動揺し、人民の心が覚醒しており、大規模な人民抗議活動が継続的に発生していると述べた。台湾の民主主義は中共政権の安全に大きな影響を与えている。 同氏は、台湾は中華民国が中国本土を民主的な政府で統一することを公然と主張できると考えている。

中国人の性格の悪さを台湾人もよく知っているから、大陸を統治したいと思う人は殆どいないのでは。蒋介石に連なる一部だけ。

https://www.aboluowang.com/2024/0114/2003833.html

1/13阿波羅新聞網<民进党国会没过半!赖清德:对手福国利民政见都会纳入施政方针=民進党は議会の票が半分以下! 頼清徳:福祉、福利、民政に関する反対派の意見は政策に反映されるだろう>本日(13日)、民進党の総統・副総統候補の頼清徳と蕭美琴が第16代中華民国総統・副総統に選出され、8年間統治のジンクスを打ち破ることに成功した。 しかし、民進党の議席は大幅に減り、半分にも達していない。 この点に関して頼清徳は、今後は反対派の政治的意見や考えを研究し、国と人民に利益をもたらし、国家発展のニーズを満たすものは政策に取り入れていくと述べた。

中共は国民党や民衆党の立法委員を使って、民進党政権の邪魔をするのは読める。

https://www.aboluowang.com/2024/0113/2003769.html

1/13阿波羅新聞網<来了台湾一趟 中国博主曝“跟想像中截然不同”:怎么大家都用现金=台湾旅行後、中国人ブロガーは「想像していたものとは大きく異なっていた」と明かす:なぜみんな現金を使うのか>防疫措置の解除に伴い、観光人気が再び高まり、国家間の文化交流も多くの話題を生み、台湾を訪れる中国人観光客の数はまだ多くないものの、台湾についての関連紹介のため、撮影に訪れる中国人も依然としている。認識が同じになるかどうかは個人の問題である。 数日前、中国在住の中国人ブロガーが台湾、特に有名な夜市についてのさまざまな印象を共有したが、台湾にはまだ現金で支払う人が多いという事実に興味を持っていた。

中国は偽札が多いから。

https://www.aboluowang.com/2024/0113/2003735.html

何清漣が再投稿

ラジオ・フリー・アジア @RFA_ Chinese  21h

【何清漣 @HeQinglian  #繁花を見てください】

彼女の目には、#宝社長しかない、彼は平民が金持ちになる窓口の時期の産物である。

彼は繭から出て蝶になり、1988 年から 1993 年にかけての中国の 3 段階の経済改革と時を同じくしていた。

彼の退場は適切なタイミングで行われた。 1994年以降の上海資本市場はもはや一般人がうまく泳げる場所ではない。 かつて覇を唱えた魏東、袁宝璟、周正毅、劉漢らのほとんどは悲劇的な結末を迎えた。

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川口氏の記事では、『修正主義』の反義語は『原理主義』と。『原理主義』は科学的でなく、また不寛容のイメージがある。だいぶ前に武井彩佳学習院女子大学教授の『歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』を読んで、非科学的で、グローバリスト・ユダヤ人の洗脳に染まっている印象を受けました。異論を排除するのは民主的でなく、相互リスペクトが議論の前提にないといけない。

上の記事で、ショルツ達左派はAfDを非合法化する企みを持っていると。逆のことは考えないのか?米国民主党と同じで自分達だけが正しいというのでは。AfDが長く政権を取れば、社民党や緑の党も非合法化されるかもしれない。

福井義高教授は以前三島由紀夫研究会のセミナーで、「浪漫主義には3Mが必要。Myth、Music、Märchen」と説明していたのを思い出します。

記事

「歴史」とは何か?

「自らの君主の事績を記述することは、彼が王位につくことによって新しい世紀が始まる、それは幸福な歴史である、という確信が無ければ、不可能なのです」

ウンベルト・エーコの小説『バウドリーノ』の中の、主人公バウドリーノの言葉だ。ここにある「君主の事績の記述」とは、すなわちその国の歴史のことで、それは必ず、君主のために美化してあるという意味にとれる。

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ドイツ語で歴史は「Geschichte」で、物語も同じく「Geschichte」。最初、それを知った時、ドイツ人はいい加減だと思ったが、間違っていたのは私だった。歴史は、多かれ少なかれ物語だということを、ドイツ人は極めて正しく認識していたに違いない。

東洋史家の宮脇淳子氏は、歴史家が拠る史料で扱いに注意しなければならない点として、1)史料は、作者や、作者が属している社会の好みの物語の筋書きにしたがって整理されている、2)史料には、作者あるいはその社会が、記録する価値があると思ったことだけが書かれている、3)史料はすべて、何かの目的があって記録された、という3点を挙げ、歴史家が本当に歴史的真実を求めるなら、「修正に次ぐ修正を繰り返すことこそが学問の王道なのです」と書いている(最新刊『ロシアとは何か』より)。

これは科学に置き換えれば、至極当然のことで、かつては世界がお皿のようだったり、太陽が地球の周りを回っていたりしていたのが、今では“修正”されている。今後、また新しい知見が得られれば、さらに修正されるだろう。

ところが、歴史に限ってはまるでその反対で、修正は大変悪いことなのだ。また、歴史以外でも、聖書やコーランなど一神教の「教典」や、「毛沢東語録」や、ドイツの「ヒトラー絶対悪」説や、日本の「平和憲法」など、修正も批判も許されないものは多くある。

ただし、宮脇氏の言葉を借りるなら、「『修正主義』が悪だとしたら、善に当たるのは『原理主義』」となる。

ドイツ人と日本人の歴史観

戦後の日本人が教わってきた歴史は、米国の書いた正史だ。それによれば太平洋戦争は、「軍国主義に走り、アジアの征服を試みた日本に米国が鉄槌を加えた」もので、だからこそ、無辜の民間人の上に原爆を2発も落とされても、東京空襲で一夜にして民間人を含め10万人を殺されても、日本人は何も言わない。

政治家が、なぜ米国はこのような戦略的に無意味な殺戮に踏み切ったのかなどということを一瞬でも口にしたら、即座に修正主義者の烙印を押され、下手をすると粛清されてしまうのかもしれない。

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故安倍首相は 2006年、自著『美しい国へ』で日本の美点を描き、憲法の改正を目指したら、たちまち戦争を美化しているとして批判された。あの頃はドイツの新聞までが、「修正主義者アベ」と書いた。

同様なのがドイツで、戦前までの歴史は、ビスマルクはもちろん、フリードリヒ大王まで遡っても、よく語られることはあまりない。自分たちの過去をここまで丸ごと否定できるのは、完璧を帰すドイツ人の性格ゆえの功績かもしれないが、要するに、ドイツの子供たちが学校で習う歴史も、米国、あるいは連合国の書いたドイツ史と言えるのではないか。

一部の人を除いて、ドイツ人や日本人は、現在、語られている歴史に疑問を持っていない。それどころか、多くのエリートがそれを全面的に認めたという経緯がある。

ただ、世界の他の国々が皆、日本やドイツのように素直かというと、もちろんそんなはずもない。ロシアも、中国も、イランも、韓国も、インドも、また、90年まではソ連の作った歴史に縛られていた東欧諸国の多くも、今では皆、自分たちの歴史をそれぞれに伸びやかに謳っている。

それらは多かれ少なかれ、冒頭のバウドリーノの言葉のように、あちこちに彼らの正義や感動を散りばめた、栄光に満ちた彼らの正史であるに違いない。

私たちが習ったものとは違う“物語”

ところが、最近、ドイツと日本がこれまで縋ってきた米国の力が、急に弱まってきた。しかも、ドイツと日本もなぜかフェードアウト中で、かつての経済大国の面影も翳りつつある。

特に日本は、ドイツのようにEUという共同体があるわけでも、NATOという軍事同盟に加盟しているわけでもなし、そろそろ米国の思想統制から抜け出さなくては、このままでは、いざというときに孤立してしまう危険がある。

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そうならないための第一歩は、米国の作ってくれた日本史は無謬ではないことに気づき、まず、自分たちの視線で歴史を見直すことではないか。日本にはすでに立派な研究をしている歴史家がいる。

昨年12月、青山学院大学の福井義高教授との共著で、『優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音』を上梓した。取り上げているテーマは、欧州を押し潰しかねない移民・難民問題、学校の歴史では習わない隠れたドイツの戦前史、日本人がほとんど知らない戦前、戦後の東欧事情など、「修正主義」の批判を浴びそうなものも少なくない。

それに加えて、現在の欧米の静かな全体主義化、さらにLGBTQ運動の欺瞞について。そして、本書に通奏低音として流れているのが、「歴史とは何か?」ということである。

福井氏は、会計制度・情報の経済分析といった分野が専門の学者だが、一方で卓越した歴史家でもあり、英独露仏西の5ヵ国語が堪能で、邦訳されていない著作や論文に積極的に当たっては、それを簡潔に整理して、世界の多様な研究や思想を示してくれる。その多くは、私たちが習った米国のものとは違った“物語”だ。

福井氏いわく、歴史家の仕事とは「事実をなるべく正しく知ろうとすること」で、「過去を称揚あるいは断罪するのではなく、可能なかぎり客観的にとらえる努力」。つまり、追求するのは、例えば成吉思汗が、あるいはナポレオンが、“正しいことをしたか否か”でなく、“何をしたか”のみ。そして、「価値判断は読者に任せる」

民主主義が侵食されるつつあるドイツ

私の知識は、福井氏の膨大かつ深淵なそれの足元にも及ばないが、同書のテーマとなっている移民・難民問題、機能不全に陥りつつあるEU、そして、異様に膨張する環境グループの実態などは、ここ40年以上、現場でつぶさに見てきた。

また、ドイツにおける日本の情報、日本におけるドイツの情報が、いかに偏向しているかも、身を持って経験しているので、それらをなるべくわかりやすく伝えたつもりだ。

昨今のドイツは、ちょっと不思議なことになっていて、歴史の修正を絶対に許さない勢力が、前にも増して力をつけている。それどころか、歴史以外の様々なテーマにおいても強いバイアスが掛かり始めており、今や、左派以外の意見は次第に発言しにくい状態になっている。

何より深刻なのは、本来なら政府を監督すべきメディアが、左翼NGOとスクラムを組んで、左傾化した政府の応援団と化してしまっていること。彼らはメディアの特典を活かして、日夜、異論封殺、世論誘導に励んでいるように見える。

多くのドイツ国民は、それを民主化だと勘違いしているが、実際には、このままでは民主主義は侵食され、いつの間にかソフトな形での全体主義に変わってくのではないか。そんな懸念も、同書では取り上げている。

福井氏の知識と客観性と、私の体験と実況中継がうまく補い合って、良い本になっていることを期待するところだ。恐縮ですが、お手に取っていただければ幸いです。

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