12/6The Gateway Pundit<Sean Hannity Delivers Moving Introduction for President Donald Trump as He Is Awarded Patriot of the Year Award (VIDEO)=ショーン・ハニティ、ドナルド・トランプ大統領が愛国者オブ・ザ・イヤー賞を受賞した際に感動的な紹介を行う(ビデオ)>
本当にトランプは世界の左翼グローバリストと戦って勝利した。民主党が不正選挙に頼らず、中道に戻らなければ、共和党に永遠に勝てない。欧州、日本も左翼グローバリストを絶滅させないと。
ドナルド・トランプ大統領は木曜日の夜、ニューヨーク州グリーンベールで行われたフォックス・ネイションズ・パトリオット・アワードで「今年の愛国者」賞を受賞した。
これは、FOX Nation がスポンサーを務める 6 回目の Patriot Awards でした。
FOXニュースの司会者ショーン・ハニティは、ドナルド・トランプがステージに上がる前に、第45代大統領と第47代大統領に感動的な賛辞を送った。
ハニティ氏の紹介には、今年初めにペンシルベニア州バトラーで起きた彼に対する最初の暗殺未遂事件のビデオが含まれていた。
ショーン・ハニティ:素晴らしいニュースがあります。彼はここにいます。本当に素晴らしいです。今夜はこれが最後のプレゼンテーションになります。
彼を紹介するために少しだけお話ししたいと思います。私はドナルド・トランプという男を、彼が政治という狂気の世界に入るずっと前から、約30年間知っています。私が知っているこの男を、すべてのアメリカ人が知っていればと思います。彼は最も親切で、最も寛大な人の一人です。彼は最も面白い人の一人です。人々はそれを知りません。彼は集会を開いています。
彼は面白いことを言っているが、もちろん、国営の旧来のメディア集団にはユーモアのセンスがない。彼は度を越して寛大で、人生で出会う人の中でも最も愛国心の強い人物の一人だ。それが彼の特徴だ。
私たちは歴史的な時代に生きています。それは誰もが知っています。この選挙が我が国にとっての転換点であり、歴史を生きることになったことを私たちは知っています。
そして、皆さんのおかげで、我が国の歴史上最も偉大な政治的カムバックが実現しました。彼が公言した政策を実現し、国境を守り、ハリス氏とバイデン氏が入国を認めた犯罪者を国外追放し、食料品やガソリン価格を下げ、この国の小さな町や大都市に法と秩序を取り戻し、この国を神の緑の地球上で最もエネルギーの豊富な国にし、イーロン・マスク氏とヴィヴェック・ラマスワミ氏が無駄、詐欺、不正行為を排除し、連邦政府の支出を2兆ドル削減できれば、考えてみてください。憲法秩序が回復するのです。そのことを考えてみてください。
政府の権限が制限され、自由がさらに拡大し、自由世界のリーダー、そして自由と正義と権利の大義のリーダーとしての正当な地位がアメリカに戻ってくるでしょう。そして、それが私たちの生涯で最も変革的な大統領を定義するでしょう。私は心から、そして皆さんの助けを借りて、彼が実際にこれらすべて、そしてさらに多くのことを成し遂げると信じています。
そうです、それがすべてです。それがビジョンです。聖書には「ビジョンのないところでは、人々は滅びる」とあります。それは私たち全員が共有しているビジョンだと思います。そうでしょう?
ドナルド・トランプがトランプタワーのエスカレーターを降りてきた日のことを思い出してください。これほど激しい攻撃を受けている人を見たことがありますか。終わりのない、ノンストップの、強迫性障害の攻撃が、1日24時間、毎分、毎秒、毎分、毎時間、9年間続いています。私はこれまで、この9年間に彼が経験したこと以上に苦しむ人間を見たことがありません。
正直に言えば、ほとんどの人は崩れ落ちるか、単に「もうたくさんだ」と言って立ち去ったでしょう。ドナルド・トランプは違います。この30年間彼を知っていて、これが彼が明らかに(神に)呼ばれた人生だと私は固く信じています。これが彼に与えられた使命です。これが彼のこの人生における目的です。
彼は、嘘、中傷、誹謗、陰謀説、不当な訴訟、司法省の武器化(これは直さなければならない)、腐敗したメディア(民主党のあらゆるものの延長にほかならない)と戦った。そして、彼はそれらのメディアを嫌っている。そして、彼は歴史上最も偉大な政治的カムバックを果たし、私たち全員がそれを目撃した。これはなんと素晴らしいことだろう?
彼が暗殺される寸前まで行った日、自分がどこにいたかは誰もが覚えている。そして、トランプ・インターナショナルの茂みにはもう一人の暗殺者候補が潜んでいる。そして、イランの暗殺部隊が我が国の周囲に潜んでいる。
彼は、あと1ミリでこの世からいなくなるところだったペンシルバニア州バトラーから現れ、顔に血を流し、あの象徴的な写真を撮りながら、拳を突き上げ、これから再び率いることになる人物と国を定義する言葉を発した。
ドナルド・J・トランプはただ一人です。愛国心を体現し、定義する人物です。戦火の中の勇気を体現する人物です。彼の戦いは私たちの戦いです。それは単純で、基本的で、根本的な戦いであり、私たちが勝たなければならない戦いです。
私たちはアメリカを地球上で最も偉大な国、神が私たちに与えてくれた国にし、私たちが受け継いだときよりも良い状態にして残さなければなりません。ちなみに、それは私たちの子供や孫たちにとってより安全な世界であることを意味します。
彼にはこの戦いは必要なかった。もしあなたが知らなかったら、彼は一度か二度はあなたに言ったかもしれない。彼は億万長者だ。飛行機で世界中を飛び回り、世界中を旅し、毎日ゴルフをして、素晴らしい人生を送ることもできただろう。しかし、彼は困難な戦いに留まることを選んだ。そして、すべてを賭けた。この選挙について考えてみよう。彼はすべてを賭けたのだ。
彼は、我が国のため、より良い明日のため、そして私たち全員のために戦うことを選択しました。彼は、この国、この国民を鼓舞し、かつての偉大さを取り戻させました。ドナルド・トランプ。
我々は共に、史上最も偉大な物語の一つ、アメリカの歴史の一部です。ニューヨークからラスベガス、フィラデルフィアからフェニックス、シカゴからシャーロット、アトランタからデトロイトまで、この国は、我々の権利、我々の未来、そして我々の自由のために全力を尽くした何世代にもわたるアメリカの愛国者たちによって築かれました。
一枚の羊皮紙と 56 の署名で、アメリカは人類史上最大の旅を始めました。私たちは同じ血が流れています。私たちは同じ家を共有しています。そして、私たちは同じ偉大なアメリカ国旗に敬礼します。
数発の銃声が聞こえ、前方に煙が見えました。
壊れたシステムが、あなたが間違っていると告げるほど、あなたは前進し続けなければならないと確信するはずです。なぜなら、世界を変え、本当の永続的な変化をもたらすのは、部外者だからです。私たちの最高の日々はまだ来ていません。
私たちは神のもとにある一つの国民、一つの家族、そして一つの栄光ある国家です。
もうすぐ終わりです。あと1分で、第45代アメリカ合衆国大統領(間もなく第47代大統領に就任)に「今年の愛国者賞」を授与できることを光栄に思います。
https://rumble.com/v5wiqpe-sean-hannity-delivers-moving-introduction-for-president-trump.html
12/6Rasmussen Reports<Yes, Trump Has a Mandate, Most Voters Believe=はい、トランプは信任を受けた、とほとんどの有権者は信じている>
有権者の大多数によると、一般投票と選挙人団の両方で勝利すれば、ドナルド・トランプ氏にとって2024年の選挙は彼の政策課題を実行する信任となる。
ラスムセン・リポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の55%が、今回の選挙はトランプ氏にとって選挙運動で訴えた政策を実行するための委任であると考えている。32%はこれに反対し、13%は選挙が委任であるかどうかわからないと答えた。
ミリーは恐怖に慄くがよい。
12/7希望之声<出啥事?习近平现不寻常动作 座位排布引热议=何が起きている?習近平の異例の動作 座席配置を巡る議論が白熱する>12/4、中共指導部の習近平が共産軍の情報支援部隊を視察した際、ネット上に投稿された写真では、習近平は元気がなく寂しそうに見え、会場の座席配置も外界から注目を集めた。
中共の新華社通信によると、習近平は今回、張又侠と何偉東党軍事委員会副主席、劉振立党中央軍事委員会統合参謀部参謀長、張升民党中央軍事委員会規律検査委員会書記を連れて、中共情報支援部隊を視察した。最近捜査のため停職処分を受けた党中央軍事委員会政治工作部長の苗華と、昨年解任された元中共国防相の李尚福氏を除いて、党中央軍事委員会の5名の委員が派遣された。
視察中の習近平の演説内容は基本的に昔と同じ内容で、情報支援部隊の重要性、「現代戦争におけるネットワーク情報システムの役割はかつてないほど顕著になっている」、「ネットワーク情報システムの構築を加速し、戦争に備え、勝てるためのサービス支援」など、目新しいものはない。
しかし、流布された写真から判断すると、習近平の表情はかなり寂しげで陰気で、顔も少し腫れているように見える。さらに、習近平の会議場での座席配置も外界から大きな注目を集めている。
中国問題の専門家である程翔則は、この座席配置は実に異例であり、その目的は習近平が「誰とでも平等であり、もはや他の人よりも優れているわけではない」と人々に感じさせることであると考えている。これも、中共三中全会後に習近平の地位が強調されなくなったもう一つの表現である。
この座席配置は軍における習近平の軍での力が弱まっていることを示していると考える人もいる。
しかし、台湾の東呉大学音楽大学院に留学中のジョセフ・ウエンは、これが普通の座り方だと言う。
習の権力一部剥奪の噂の真相は分からないということ。
https://www.soundofhope.org/post/855975
12/6阿波羅新聞網<传二人联手 想搞掉蔡奇=蔡奇を排除するために二人が手を組んだという噂>11/28、中共中央軍事委員会委員で軍事委員会政治工作部主任の苗華の解任が正式に発表された。苗華はかつて習近平が軍内で信頼していた人物だったが、過去2年間の彼の活躍が習近平に脅威を感じさせた可能性がある。一方、北京情勢は依然混迷を極めており、蔡奇内政総監についても不利なニュースが流れている。 「エリートフォーラム」では、丁薛祥が現在、蔡奇を排除するために王小洪と協力していることを独占的に明らかにした。
苗華の軍の民主集中制推進は習思想に反する・・・習の個人独裁に反する。
習近平は君側の苗華が捜査を受けるよう粛清したのか?・・・習は誰にも彼らの影響力を拡大させることを許さない。少しでもその兆候を示していれば、習は殺すだろう。
丁薛祥と王小洪は蔡奇を排除するために協力した・・・蔡奇の息子に何か(自動車事故)が起こった可能性がある。令計画と同じ。この二人は蔡奇の習への告げ口で出世ができなくなり、蔡奇を恨んでいると。
中共は危機に囲まれており、政治的緊急事態はいつでも勃発する可能性がある・・・「人々は自分たちの利益のために戦っているし、私も自分たちの利益のために戦っている」
エネルギーを内部闘争に向け、外部に向けて戦争しないように。
https://www.aboluowang.com/2024/1206/2140970.html
何清漣 @HeQinglian 7時間
14年経って、ツイ友がBBCコメンタリーチャイナに掲載された私の記事「GDP崇拝と国土改造に別れを告げよう」https://heqinglian.net/2010/08/30/say-goodbye-to-gdp-worship/を読んでくれた。要点は、人民日報が12/4に掲載した人気記事「我が国の現在の経済成長増についてどう見るか?」の「GDP に基づいて英雄を論じるな」 と比較してみてください。
https://peopleapp.com/column/30047579071-500005970506 は、言論統制がいかに国と国民に害を及ぼす可能性があるかを示している。
私の記事に関する叙述:
もっと見る
peopleapp.com
我が国の現在の経済成長増についてどう見るか?この記事の言いたいことは明らか。
山を越え、尾根を越え、雲を抜き、太陽を見ることで、中国経済は必ず新しい世界を迎えることになるだろう。
カシュ・パテルについて12/5宮崎正弘氏メルマガより抜粋した記事。
「(読者の声2)トランプ大嫌いの政治評論家がトランプの勝利は良いことだと楽観視している。カマラ・ハリスが負けたことで、民主党内では敗因のなすり付け合いをするか、あるいはお通夜のように沈んでいるかのどちらか(あるいは両方)のようだが、中には正気を取り戻した方もいるようだ。
日本で盛んにカマラ・ハリスの勝利を謳っていた識者の方々はどうだろうか。
テレビは本当のことを伝えるがインターネットの情報は怪しいと言って来た方々はどうだろうか?
情報を篩にかけて自分の頭で考える習慣がつかなければいつまで経ってもマスコミに振り回されると気づいた人は増えているのではなかろうか?
左翼でトランプ嫌いの政治評論家として著名なジェンク・ユーガーがトランプの勝利は良いことだと楽観視している。彼がX(旧ツイッター)で述べたこと。選挙に勝った男にはとても反対であった自分が何故今は選挙の前よりも楽観的なのかずっと考えてきたがやっとわかった。
MAGA(Make America Great Again)は許しておけない敵だとかつては思っていたがそうではなかった。私が許しておけない本当の敵は支配階級であり、彼らが敗北したということなのだ。
単に支配階級の候補が負けたということではなく、支配階級がコントロールしてきたメディアが致命的なダメージを受けたということだ。
彼らの強みの源はミッチマコーネルやジョー・バイデンのような面白味のない政治家ではなかったのだ、
彼らの強みの源は彼らのプロパガンダを流すマシーンである主要メディアだったのだ。
今ではオンラインメディアが強くなり、主要メディアによるアメリカ国民への情報の一方的な押し付けが効かなくなったということだ。
今我々はジャングルの中にいる。彼らはそれを嫌うが、私はそれは好きだ。都合の良いようにコントロールされず相互にアイディアを出し合える環境が私のホームグラウンドだ。規則に縛られて支配階級の檻の中にいるよりもジャングルの中を選びたい。
注:彼は最近のピアース・モーガンのテレビショーにおいて、政治学者でカマラハリスの勝利を得意げに予測していたアラン・リクトマンとシャウティングマッチを演じた。(上記のリンク先)カマラ・ハリスに投票しなかった投票者の所為にしたリクトマンに対し、あんたは何にもわかっていないと言ってからてんやわんやに。
カッシ・パテル氏は今までワシントンの政府に巣食い、権限の濫用、権限の私物化、政治家と結びつき彼らの政敵打倒のために法律や司法制度を武器として使ってきた官僚、捜査官、検察官、グルになっていた裁判官、シンクタンク、弁護士事務所、マスコミなどを捜査し、違法行為があれば司法長官に訴追を進言すると言明している。
これを受けて、ディープステートと名指しされた前大統領安全保障担当補佐官のジョン・ボルトンに至っては、カシュ・パテルをソ連のスターリンの秘密警察副長官に準えている。体制反対者、家族を誘拐、強姦、拷問にかけて来た人物と同じだというのは逆に考えれば彼自身がそれ程の恐怖感を抱いているか、あるいは気が狂ったのだろう。
ワシントンポストによれば、多くの官僚達(現職、前職)がパニックになりパスポートを用意し、どの国に行けばアメリカの訴追が及ばないか、情報交換を行なっており、トランプ大統領就任前に外国への高飛びを検討しているとのことだ。
カシュ・パテル氏が昨年秋に出版した本:Government Gangsters(政府に巣食うギャングたち)がアマゾンでぶっちぎりのベストセラーになっている。その中身を見れば至極真っ当なこと、でも今まで誰も手をつけてこなかったことに対する具体的な改革の提案がされている。
その一部をご紹介する。巻末には政権に巣食ってきたディープステート達の一部の具体名が掲載されている。お馴染みの名前だけを抽出した。
Government Gangsters, Kash Patel(前国防長官主席補佐官、国家安全保障会議大統領副補佐官などを歴任)2023年9月出版
Appendix((補遺) A:ディープステートを退治する為に必要な優先的改革(政府による権力の濫用の抑制、腐敗の予防、自前の政府に対するディープステートからの脅威を終わらす為の具体的改革のリストを本文に挙げたが、それらの中でも喫緊に取り組み実現すべき改革は次のとおり。
全般の改革:議会による政府活動監視をもっと強力に実現
司法省職員、政府職員による情報漏洩者の訴追の強化
大統領を失職させようとしている職員の解雇の容易化
司法省の改革:極端に偏向したDC内に限定して裁判を行うルールの抑制
FBIが都合の良い判事に案件を持ち込むことの禁止
外国情報員監視法廷の改革
FBIの改革:FBIの本部をワシントンの外に移す。
政治ゲームにならないよう、本部勤務が昇進の目処にならないよう
総合訴追本部の縮小:FBIは本来の捜査組織に特化すべき
諜報機関の改革:機密情報を見直し機密解除を行う常設機関を新設
多くの機関が存在し機能が重複している諜報機関を見直し
大胆な削減を行う
国防総省の改革:シビリアンコントロールの復活
調達の過程の見直し。将来の天下りを見越した特恵待遇や無駄の廃止
政府の行政部門のディープステートの一例(現職及び前職)
網羅的ではない。アダム・シフ、エリック・スオルウェルなどの下院議員、フュージョンGPS・パーキンスコーイ・クリストファースティール(ロシア疑惑をでっち上げたシンクタンク法律事務所、元諜報部員などの連中)
(フェイクニュースメディア全部などは掲載していない。)
大統領:ジョー・バイデン
副大統領:カマラ・ハリス
国務長官:ヒラリー・クリントン(オバマ政権)
国防長官:オースチン・ロイド(バイデン)、マーク・エスパー(トランプ政権)
統合参謀本部議長:マーク・ミリー
司法長官:メリック・ガーランド(バイデン)、ビル・バー(トランプ政権)
エリック・ホールダー(オバマ)、ロレッタ・リンチ(オバマ)
FBI長官:クリストファー・レイ(トランプ指名)、ジェームス・コミー(オバマ)
ロバート・ミュラー(ブッシュ)
FBI副長官:アンドリュー・マッケイブ(トランプ)
CIA長官:ジーナ・ハスペル(トランプ)、ジョン・ブレナン(オバマ)
大統領安全保障担当補佐官:ジェイク・サリバン(バイデン)、ジョン・ボルトン(トランプ)、スーザン・ライス(オバマ)
国家情報長官:ジェームス・クラッパー(オバマ)
(費府の飛行士)」(以上)
先ずビル・バーを血祭りにすべき。2020年不正選挙の時に部下の捜査にストップを命じた共和党司法長官。誰に命じられて、或いは誰と共謀してそうしたかを明らかにすれば構図がはっきりする。
高濱氏の記事では、相変わらずトランプを悪く言う。目が曇っているのか、脳に膜が張っているのか?報復と言っても私憤だけで、追放や起訴ができるわけではあるまいに。況してや2度も暗殺未遂事件があったことを考えれば、敵を懲らしめようとするのは当たり前。別に独裁者でなくても、誰でもする。
高濱氏の記事の後に予防的恩赦の話が出たのかもしれませんが、この話の意見も聞きたい。バナナ共和国になる政党をあなたはずっと応援してきて、不明を恥じることはないのかと。海野素央、前嶋和弘にも言いたい。誤った言説を垂れ流すなと。ラスムセンレポートの解説を毎日読んだらどうか?民主党に指導に出かけるようだし。
記事
就任すれば初の有色人種FBI長官となるカシュ・パテル氏(10月8日ネバダ州で撮影、写真:AP/アフロ)
息子恩赦した史上初の恥知らずな大統領訴追
アメリカ合衆国は月並みな「バナナ・リパブリック」に成り下がった。
脱税と銃不法購入で最高42年の禁固刑を今月受けることになっていた不肖の息子を退任寸前で恩赦した「史上最低の大統領・ジョー・バイデン」がまもなく去る。
同時に弾劾を2回も逃れ、国家機密不法保持罪など4件で量刑決定を受けていた「刑事被告人・ドナルド・トランプ」が有権者の絶対的な票を得てホワイトハウスに返り咲くのだから――。
流血事件が起きないだけましかもしれない。
(大統領就任までにあと1か月半ほどあるのだからまだ何が起こるか分からない)
億万長者2人(イーロン・マスク氏とヴィヴェック・ラマスワミ氏)に任せた国家予算削減、連邦政府規模の縮小化とともに、米国民が最大関心を抱いているのが、犯罪捜査で絶対的権限を持つ「泣く子も黙る連邦捜査局(FBI)」*1の創設89年ぶりの大改革だ。
*1=1908年、セオドア・ルーズベルト第26代大統領の司法長官だったチャールズ・ボナパルト氏(ナポレオン・ポナパルトの弟の孫)が省内に犯罪特別捜査班を編成したのが始まり。その後、1933年捜査部、35年に連邦捜査局となり、初代長官となったエドガー・フーバー氏が犯罪捜査機関としての権限・機能を強化、71年まで議会での予算審議も免れてきた。長官は政権交代によって更迭されることなく最低10年の任期が保証されてきた。
(Architect of the FBI was Napoleon’s great-nephew, Charles Bonaparte – The Washington Post)
トランプ氏自身が「いわれなき犯罪者」に仕立て上げられたのは、バイデン氏の支持の下に動いた司法省、その傘下のFBIの「ディープ・ステート」*2だ、というのがトランプ氏の見立てだ。
*2=「ディープ・ステート」の定義はいくつかあるが、トランプ氏は連邦政府、特に情報機関で働く有能なシビリアンで党派的行動をとり、自分にとって不利な情報を流す官僚たちを指している。
(fee.org/what-is-the-deep-state/)
だとすれば、そのFBIの反トランプ分子を一掃させ、入れ替えた親トランプ分子を使って、こいつらを一斉逮捕し起訴して、「刑務所」にぶち込むというのが「完全報復」の筋書きのようだ。
(主流メディアは「いくらトランプ氏といえども、そこまでバイデン一派や裏切り者を追い詰めはしないだろう」と予想しているが、トランプ周辺では「トランプ氏の指名人事の顔ぶれを見れば、復讐は文字通り実行される」と見ている)
FBI長官に初の有色人種
「完全報復」の命令は、トランプ大統領からまずスージー・ワイルズ大統領首席補佐官(67)へ、そしてパム・ボンディ司法長官(42)を経てFBI長官に上意下達される。
実際に捜査し、容疑者を逮捕し、捕まえる陣頭指揮に当たるのはFBI長官だ。
そのFBI 長官にトランプ氏は国家機密情一筋に歩いてきたカシュ・パテル氏(44)を指名した。FBIの実態には常々不信感を持っていた御仁だ。
(news18.com/kash-patel-new-fbi-chief-donald-trump-administration-who-is-cia-chief)
同氏は、インド系移民2世。
フーバーFBI初代長官は、大の有色人種嫌い。同氏の死後54年、半世紀を経て有色人種が職員7000人の連邦捜査代行機関の長になるわけだ。
(トランプ氏は白人至上主義者と目されているが、第2期政権では国家予算削減をマスク氏と一緒に進めるラマスワミ氏もインド系、J・D・バンス副大統領夫人もインド系だ。人種よりも能力、忠誠心を優先しているようだ)
両親はインドのグジャラティ州出身、東アフリカ、カナダ経由で米国に移住。
パテル氏自身、ヒンズー教の価値観を大切してきたと述べている。
苦学しながらリッチモンド大学を卒業。2004年にはロンドンのユニバーシティ・カレッジで国際法を専攻、翌年、ペイス法科大学院で法務博士号を取得している。
下院情報特別委員会(デビン・ヌネス委員長)のスタッフを経て、トランプ1期政権では国家安全保障会議(NSC)国家情報部長や国防長官代行の補佐官を務めた。
2023年、下院情報委員会は、2016年の大統領選に対するロシアの介入を捜査したFBIの見解には政治的意図があったとする報告書を公表した。
この報告書(ヌネス・メモ)を執筆し、脚光を浴びた。
同氏の活躍に注目したトランプ氏は一時、パテル氏をFBI副長官に指名しようとしたが、ウィリアム・バー司法長官が反対した。
(バー氏はトランプ氏が2021年1月6日の米議会選挙事件に介在したとの見解を述べており、後述のパテル氏の著書では「戦犯リスト」に入っている)
2023年の著書で61人の「戦犯リスト」公表
パテル氏は2023年、「Government Gangsters: The Deep State, the truth, and the Battle for Our Democracy」を上梓、この中でFBIの腐敗体制を指摘、ワシントンのFBI本部の閉鎖・解体、「敵対的職員」(いわゆるディープ・ステート)の一掃を提唱している。
(kash patel government gangster book)
同氏は著書の中で、トランプ氏に対する政治的意図を持って「魔女狩り」を行ってきた「プレイヤー」を名指し、報復の対象としている。
バイデン氏、カマラ・ハリス副大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官、マーク・エスパー元国務長官、メリック・ガーランド司法長官といった民主党員のほか、バー元司法長官、ジョン・ボルトン元大統領国家安全保障担当補佐官らトランプ政権で要職を務めながらもその後トランプ氏を裏切った共和党員も含む61人の名前を列挙している。
(The Who’s Who on Kash Patel’s Crazy Enemies List)
7000人もの職員は大幅削減すべきだと主張
パテル氏のFBI大改革については、トランプ氏もその概要を知っているようだ。
これによると、今のワシントンのFBI本部は手狭で、すでにアラバマ州に第2本部があると言われる(FBI支部は米国のすべての州とプエルトリコにある)。
パテル氏は、ITを駆使したFBIには7000人もの職員は不要で、大幅削減すべきだと主張、特に有能なスペシャル・エージェント以外のノンキャリア職員を大幅に減らすとしている。
その一方で有能な情報スペシャリストの中に潜んでいる「ディープ・ステート」をしらみ潰しで捜し出し、法に基づく厳罰に処することを主張している。
一掃した後にはトランプ大統領に忠誠を誓った者を配置するとしている。
この大改革がどこまで実現するか。連邦政府機構の改編、再編には連邦議会の承認が必要だ。
さらに長年ワシントン権力の一角を占めてきたFBI人脈が、「門外漢」の一方的な改革にどう抵抗するか。この辺は未知数だ。
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