8/23看中国<班农被捕真有猫腻?看完这些原因恍然大悟(图)=バノン逮捕は本当に裏がある?この理由を読めば、目から鱗が落ちる(写真)>元WH顧問のバノンは8/20(木)に逮捕、起訴された。メディアの報道によると、この事件の審理を担当したのは常に反トランプのNY州南部地区連邦地方裁判所であり、バノンは郵政公社のエージェントによって逮捕されたとされている。この異常な操作は外部に、事件の背後にある政治色を疑わせた。
8/20、バノンの逮捕のニュースがインターネット上で広められた。バノンと他の3人は、2年前に米国とメキシコの国境の壁を建設するための資金調達の過程で「詐欺」の罪で起訴された。バノン自身は100万ドル以上の資金を手にしたとされており、そのすべてが国境の壁プロジェクトに使用されたわけではなく、少なくとも一部は個人の支出に使用された。
この事件はNY南部地区連邦地方裁判所により審理された。バノンがその日ニューヨーク南部地区に初めて出廷したとき、バノンは有罪を認めることを拒否した。召喚の公聴会に出席した後、バノンは500万ドルの保釈金で保釈された。しかし、バノンはNYと首都ワシントンでの活動だけと制限されており、許可を得ずに民間のジェット機や船舶を使用することはできない。彼は法廷を出たとき、それは茶番であり、その目的は彼らが壁を建てるのを止めることであったとメディアに話した。
バノンの逮捕に関して、路徳社は8/20夕の「路徳インタビュー」の番組で以下の分析を行った。
背景分析:
1.バノンは2年前に国境の壁を造ろうとし、調査も2018年に始まった。2020年の選挙の2か月前に起訴された。政治的な目的は明白である。
2.NY南部地区検察庁による過去の起訴案件:トランプ大統領へのロシアゲートや税務問題、およびライフル協会への起訴。これらの事件はすべて、左派のトランプ大統領に対する迫害であり、現在はバノンを標的にし始めている。
3.マンハッタンの南部地区検事長オードリー・シュトラウスは民主党員で、彼女自身がオバマとバイデンに献金したことがある。大事な親戚は、NY知事のクオモの下で働いている。彼女は副検事長だったが、司法長官が前検事長を解任し、NJの検事長を彼に代わって充てようとしたが、彼は解雇の受け入れを拒否し、結局トランプ大統領が彼を解雇した。その妥協案として、彼の仕事を引き継がせようとしたニュージャージー州の検事の代わりに、彼に30年以上彼の下で働いたオードリー・シュトラウスを検事長にした。
原因分析
1.募金基金には運営費がかかる。非営利であっても、コストがかからないわけではない。合理的な運営コストは資金の10%から30%を占める。“我々の壁建設”は2500万$集め、その内100万$支出した。割合でみれば非常に小さく、4%未満である。バノンはゴールドマンサックスの取締役をしたこともあり、オンラインマネーの使い方に非常に精通し、周到緻密であって、法律に触れることはしない。
2.募金事業“我々の壁建設”の主担当はKolfageであり、検察はKolfageを自分の消費や給料として横領し、捜査を知ってから、本事件で3番目の被告と共謀して隠そうとしたとして告訴した。バノンの告訴については、たった1言。「集めたお金を個人目的で使った」と。起訴には具体的な内容はないが、Kolfageに対する告訴は具体的かつ詳細である。それはバノンを下水まで引きずり下ろすことを意味する。
3.バノンは中共に対する強硬な態度で知られており、2020年1月の新型コロナの発生以来、バノンの中共に対する言動は次のとおり。
A.香港大学のP3研究所の閻麗夢博士が香港から脱出するのを助け、中共の軍事研究所が舟山でコウモリウイルスに基づいて新型コロナウイルス(中共ウイルス、COVID-19とも呼ばれる)を合成し、この毒が世界的な爆発を引き起こしたと考えていることを明らかにした。
B.彼は今の中国とナチスドイツを比較し、中共の指導者である習近平と王岐山に対してニュルンベルク裁判を求めた。
C.米国政府に、米国の習近平や王岐山などの中共高官の資産を没収させ、疫病で亡くなった人の家族に寄付するよう要請した。
D.「中国共産党」と「中国」・「中国の人々」を区分することを提唱し、中共が中国人民の意志を拉致するのを解消し、支配の正当性を失わせる。
E.中共が南シナ海にある違法に建設された軍事施設を72時間以内に解体するように命じるべきであると主張した。さもなければ、駐留中国軍と装備を軍事解除する。
さらに、バノンの平民主義の主張は、ウォールストリートのエリートと中共の共謀も批判し、中共の悪の共犯者になったと。彼はキッシンジャーと中共について発言し、キッシンジャーを「中国人民の血に染まっている」と非難した。彼はまた、ビル・ゲイツを「中共との共存」について批判した。
トランプ大統領が2016年の選挙で勝利するのを手助けした首席戦略官として、バノンは左派民主党を激しく非難し、民主党は米国民の敵であり、彼らは米国と米国経済を破壊したいと考えていると指摘した。このため、バノンは、左派民主党や、彼らがコントロールする「NYT」や「WSJ」などの米国の主要なメディアにも包囲され、攻撃されている。
バノンの戦いの言行は、間違いなく彼を中共、左派民主党、およびウォールストリートのエリートの最大の敵にした。彼をできるだけ早く排除するため、ニューヨーク南部地区の検察は、疑いなく中共のリーダーシップの下での三者間協力の赤裸々な濡れ衣と迫害である。
4.バノンの濡れ衣と迫害は中共の戦略であり、米国の2020年の選挙に干渉する手段である。これにより、中共は1石3鳥の目標を達成できる。つまり、バノンを司法の紛争に陥れ、トランプ大統領を助けることができなくする。バノンは飛行機に乗れず、自由を制限されている。NYとワシントンから離れることができず、選挙活動に参加することができない。それは恐ろしい効果を生み出し、米国の国内滅共勢力を襲い、そして国内外の中国人の滅共の自信に打撃を与える。
さらに、バノンが連れ去られた後、左翼のメディアは、執筆から編集、ニュースの発行までわずか21分しかかからなかった。以前の情報や差配がなければ、これは信じられないほどである。
米国メディアはバノンが連れ去られたというニュースを発表した後、地球の反対側で、まだ真夜中だった中共メディアは、10分強で翻訳と校正を完了し、それをネットワーク全体に流して、ホットなニュースとなり、バノンの調査のニュースを米国と「同様歓迎」した。
逮捕に関して、バノンは金曜日に彼の「 War room」ポッドキャストで、彼の逮捕は「政治的打撃を狙ったもの」であると言った。「私は譲歩しない。政治上で重要な仕事があり、私は長期に頑張る。私は戦いに来た。私は戦い続けるだろう」と。
やはりだったかという思い。バノン逮捕は中共と民主党とデイープステイト(ウオール街のエリート)のグルだったと。
https://www.secretchina.com/news/gb/2020/08/23/943875.html
8/22阿波羅新聞網<不得了!美要为习近平正名 中共放风中美谈判白宫不承认 传金正恩昏迷 是他幕后操盘=大変!米国は習近平氏の名前を正す 中共は米中交渉の噂を流すもWHは認めず 金正恩が昏睡状態にあるとの噂、背後で誰かが操縦>
ショック!中国の情報筋は、金正恩がまだ昏睡状態にあり、最近の写真は全部偽と
正恩の妻・李雪主の雲隠れが示している 崔龍海が裏から国政を操縦・・・李雪主は120日姿を見せず(看病のため?)
公式文書で習近平を大統領と呼ぶのを禁止 米国議員が「敵の名指し法」を提案 王篤然がコメント・・・大統領は民主的手続きで選ばれた国家元首、中共は違うので総書記と。Scott Perry共和党下院議員が“Name the Enemy Act”を提出。
中共は米中交渉の噂を流すもWHは認めず
ペンタゴンは次の戦場である6Gで「超越」する
写真:5/6、テキサス州シーブルックのT-Mobileタワーに5G通信機器を設置する労働者。
Voice of Americaは22日、米国政府が去年新しく設立した対外金融投資協力機関“米国国際開発金融会社”DFC のCEOの Adam Boehler」は、米国が「飛躍的な開発」を通し、第6世代通信技術(6G)に投資して、通信技術の分野における中共の主導的地位を抑止すると最近発表した。
Boehlerは9日、ニュースサイトJustTheNewsで放送されたビデオインタビューで次のように述べた。「我々がもっと興味があるのは次のトレンドは何かということ。我々は6Gに興味がある。これは我々の投資分野である。米国と他の国々がここで主導的地位を占め、中国は補助金を通してもこの分野は支配できない」
Boehlerは、5G通信の展開における華為の利点は、この会社が受け取った莫大な助成金に依存すると考えている。「懸念の1つは、ハードウェアの観点から5Gを検討する必要があることである。どんな技術でもハードウェアから始めて、仮想とソフトウェアに移行する。華為と5G、これは古い業界の技術である。国は国家安全保障を危険にさらしたまま、古い業界の技術に数十億ドルを費やすだろうか?これは私自身に問う問題であり、私がこの分野に投資するかどうか非常に真剣に検討する」
2019年2月にトランプ米大統領がかつてツイートしたのは、米国で5Gおよび6Gの技術をできるだけ早く見たいとのことであった。彼は言った:「米国の会社は彼らの努力をスピードアップしなければならない、でなければ落伍するだろう」
湖南省の人権弁護士謝陽はライセンスを当局に取り上げられた
弁護士余文生は憲法を改正するように要求し、拘禁され1000日後に会ったら障害者になる恐れが
https://www.aboluowang.com/2020/0822/1492519.html
8/22阿波羅新聞網<白宫发令!让中共赔拉序幕 黑幕!北京打疫苗签保密协议 大连湾还没未解封 民崩溃=WHが命令を出す!中共の賠償の除幕を開けさす! 北京はワクチンを打つのに秘密保持契約に署名させる 大連湾はまだ封鎖解除されておらず、市民は崩壊>
WH:米国への最大の脅威は中共から来る 中共の賠償の除幕を開けさす
ハッカーが武漢研究所に潜入! 専門家はショック:データは中共によって削除された
ハッカーが武漢ウイルス研究所に潜入し、ベトナムのフルブライト大学教授Christopher Baldingにデータを渡し、分析したところ、WHOが公開したデータと全然同じでないことがわかった。
ネット安全専門家のロバートはデータベースには64万のアイテムがあると述べ、それらのほとんど、また1日あたりの症例数のズレは特定の日付の前に削除された。 チームは現在、データベースから「本当の情報」を見つけようとしている。消されたデータを取得するにはしばらく時間がかかる。
志願? 北京の企業の従業員は新型コロナワクチンを打つのに機密保持契約に署名する必要がる
ワクチンを打っているのは海外出張要員とか医療従事者とのこと。でも秘密保持契約は何のため?不都合なことが起きても闇に葬るつもりでしょう。
中国労働者はワクチンを打ってからパブアに入国したが検査で陽性を示した 北京に説明を要求
やはり効かないワクチンなのでは?あるいはワクチンを打ったと嘘をついているかです。
大連湾は封鎖解除されておらず、人々は崩壊し、封鎖解除していないことを噂として公式に否定したのを誰も信じていない
7/24から封鎖ですから1か月たちます。上空でドローンを飛ばし監視しているとのこと。恐ろしい。
広東省の多くの都市は疫病にさらされ、深圳羅湖区のテスト地点では数百メートルもの人間の列ができた
https://www.aboluowang.com/2020/0822/1492521.html
高濱氏の記事で、「民主党:変革派連合vs共和党:旧守派連合」とあるのは日本の「革新VS保守」を思わせます。変革しない革新と良きものを守りつつ変えていく保守と理解したほうが良いでしょう。左翼は中共を利することしか考えていない。高濱氏も学生運動の残党なのでは。
中共に甘く、認知症のバイデンに投票しない、隠れトランプフアンに期待したい。
記事
米独立記念日の式典に出席したメラニア夫人(7月4日、写真:AP/アフロ)
民主党:変革派連合vs共和党:旧守派連合
新型コロナウイルス禍が米国のポリティカル・カルチャーを激変させた。
11月の米大統領選まで80日を切り、民主党に次いで共和党も史上初のバーチャル党大会で大統領候補を正式に指名する。
かつては各州から集まる代議員たちが華やかな服装に奇抜なストローハットをかぶり、プラカードを手に大騒ぎしてきた党大会は今年は姿を消した。
会場は一応選ばれたが、ここには党の幹部や各州の大ボスが集まっただけで、党員は皆オンラインで参加。
数日間にわたった党大会は名うての映像プロデューサーによるリアリティ・ショーに過ぎなかった。大歓声や拍手もない党大会はまさにバーチャルの世界に終始した。
民主党はジミー・カーター、ビル・クリントン、バラク・オバマ氏ら歴代大統領をはじめ著名政治家が次々と登場し、異口同音にドナルド・トランプ大統領を厳しく批判した。
共和党員のコリン・パウエル元国務長官らも登場し、ジョー・バイデン民主党大統領候補支持を表明した。
ニューヨーク・タイムズはじめ米主流主要メディアは女性、黒人、ラティーノ、アジア系、先住民、同性愛者らが次々と登場する民主党大会を称して、「民主党は多様化する今のアメリカを象徴する政党だ」と評価した。
ベテラン政治ジャーリスト、ロナルド・ブラウンスタイン氏はこう分析した。
「民主党が『大卒、専門職、文化的都会派、非キリスト教の多民族・多人種』による『変革派連合』(Coalition of transformation)であることが改めて立証された」
「この連合には、現状を打破し、変革を求める若者、少数民族、無宗教の多民族、大卒の中高年白人が加わっている」
「これに対し共和党は『高卒未満、ブルーカラー、文化的非都会派(地方居住者)、エバンジェリカルズ(キリスト教原理主義者)、白人至上主義者』による『旧守派連合』(Coalition of restoration)であることが鮮明になった」
「彼らは白人特権の継続、有色人種移民阻止、同性愛者排斥、中絶反対をスローガンにしている」
バイデン氏と副大統領候補カマラ・ハリス氏は「分裂ではなく、結束、融和」と叫んだ。
だが、実情は、「変革派連合」対「旧守派連合」の対決で、どちらか勝とうとも両者の溝は埋まらないだろう。
この対決に、新たに加わったファクターの一つが、新型コロナウイルス感染拡大と、それに伴う壊滅的な経済状況だ。
さらに白人警官による黒人男性殺害事件で火のついた「ブラック・ライブズ・マター」(BLM=「黒人の命も大切だ」)運動。有色人種に対する偏見・差別の撤廃を求める「新公民権運動」だ。
共和党支持者のキャサリン・パーカー氏などは、この2つのファクターについてこう論じている。
「民主党の論客は、コロナ禍も黒人男性の殺害もトランプ大統領のせいだと言うが、これはおかしい」
「確かにトランプ大統領のコロナ禍対策は後手後手に回っている。だがコロナ禍を起こしたのはトランプ大統領ではない」
「黒人男性殺害事件にしても、何もトランプ氏が黒人を殺したわけではない。言ってみれば、トランプ氏は言いがかりをつけられただけ」
「ではバイデン氏が大統領になったらコロナ禍対策で具体的に何をするのか。それについてはバイデン氏も民主党も何も言及していない」
パーカー氏は民主党大会について、「バイデン氏やハリス氏をはじめ登壇した民主党大物の話には何の新味もない。皆予備選での公開討論会で出た話ばかり」
「感傷的に自分たちの生い立ちを語り、これまで何をやってきたかの自慢話ばかり。そしてトランプ氏を貶し、罵倒し、現状が悪いのは皆トランプ氏のせいだ、と言うばかり」
「まるで小鳥が猫に食べられたのもトランプ氏のせいだと言っているのと同じだ」
バイデン氏:選挙人過半数獲得の確率は72%
ウイルス禍の先行きが見えない中であくまでもウイルスの脅威を過小評価するトランプ大統領は、11月3日までにウイルス禍が和らぎ、特効薬やワクチンが開発されることを神に祈る思いだろう。
最新の世論調査をみると、トランプ氏はバイデン氏に8ポイント差でリードされ、勝敗に大きく左右される「スウィング・ステート」でも苦戦を強いられている。
そうした中で民主党が一番警戒しているのは、選挙人団の票の行方だ。前述のブラウンスタイン氏はこう指摘している。
「民主党支持者はあらゆる世論調査でバイデン氏が優位に立っているにもかかわらず、投票日当日まで心配している。それは勝者を決める選挙人団の動向が気になるからだ」
「2016年の大統領選挙では、ヒラリー・クリントン候補は一般投票ではトランプ候補を287万票も上回っていたにもかかわらず選挙人数で負けた。あの二の舞はしたくないのだ」
選挙予想の確率では定評のある「FiveThirtyEight」*1のジュリア・アザリ氏の予想(8月20日時点)によれば、バイデン氏が当選に必要な選挙人数270人を獲得できる確率は72%、一方トランプ氏は28%となっている。
*1=この予想はどちらがどれだけ選挙人を獲得するか4万回シミュレーションを行った結果を計数計算したもの。バイデン氏は100回中、72回、トランプ氏は28回となっている。
そして24日からは共和党のバーチャル党大会が27日まで開かれる。
民主党は黒人・インド系のカマラ・ハリス上院議員を副大統領候補に指名し、バラク・オバマ氏ら歴代大統領やジル・バイデン夫人やミシェル・オバマさんらを登場させ、見事なバーチャル党大会をやってのけた。
シングルマザーとして育ててくれた母親の教え、最愛の息子を失った悲しみなど家族愛を切々と述べ、本当の米国に回帰する必要性を説く正副大統領の感傷的なスピーチは視聴者の心をとらえたといえる。
これに対するのは、女性蔑視的な言動を繰り返し、メラニア夫人や息子、親族との家族愛について語ることはただの一度もないトランプ氏。
大統領の歪んだ社会倫理を3年半余、黙認してきた共和党幹部たちはバーチャル党大会で何を国民に訴えるのだろう。
党大会直前の20日には、トランプ政権スタート時に脚光を浴びたスティーブ・バノン元首席戦略官が詐欺容疑で逮捕された。
トランプ大統領の看板政策の一つであるメキシコ国境の壁建設で民間に募った寄付金2500万ドル余のうち100万ドルを私的に流用した容疑だ。
同じ日、ニューヨーク連邦地裁南部地区支部裁判長は、トランプ氏が検察当局が要求している納税記録を大統領特権を行使して拒否してきた事案について「大統領とて提出を拒否することはできない」との判決を下している。
大手タイヤメーカー「グッドイヤー」は、従業員に対しトランプ陣営の「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン」(MAGA)キャップを勤務中に被ることを禁じた。
(正確には勤務中に特定の政党や政治家を支援するような表示はしない、との通達だった)
これを知ったトランプ氏はその日にグッドイヤー不買を国民に呼びかけた。
11月の大統領選を予測する各種世論調査に苛立ったのか、大統領選での郵便投票に真っ向から反対。一部の州ではこれを受けて既成の郵便ポストを撤去する動きも出ている。
とにかく最近のトランプ氏の言動には極度のイライラぶりが目立っている。
親族のスピーチはファーストレディだけ
次から次へと襲いかかる悪運をトランプ氏はどう撥ね退けるのか。
8月24日からの共和党大会はそのチャンスになるのか。吉と出るか、凶と出るか。
元々トランプ氏は不動産業やカジノ経営の傍ら、自らテレビ番組を企画演出した経験がある。リアリティ・ショーならお手のものと自信はありそうだ。
ただ問題はそのバーチャル党大会をメディアはどう報ずるかだ。
折しも保守陣営には、トランプ氏の敵は民主党ではなく、むしろ「敵は本能寺にあり」と見る向きも出ている。
保守系ニューヨーク・サン(活字紙は廃刊、現在はオンラインのみ)のコンラッド・ブラック氏はトランプ氏と主流メディアとの関係について次のように指摘している。
「民主共和両党は正式に正副大統領候補を指名していよいよ激しい選挙戦に入るが、トランプ候補の対立候補はバイデン氏ではなく、メディアだ」
「トランプ氏が再選するには同氏を徹底的に攻撃してきたメディアとのキャンペーンに勝つしかない」
(https://www.nysun.com/national/election-is-emerging-as-titanic-battle-of/91227/)
24日からの党大会でスピーチするのはトランプ大統領、ペンス副大統領を含め12人。民主党のような全国レベルで名の売れた著名人はいない。
「目玉」が少ないと見たトランプ氏は、当初27日に行う指名受諾演説をペンシルべニア州ゲティスバーグの古戦場で行おうとした。
1863年、エイブラハム・リンカーン第16代大統領が南北戦争の犠牲者の栄誉を称え、「人民の人民による人民のための政治」を誓った場所だ。
自分とリンカーン大統領をしばしば対比するトランプ氏らしい発想だったが、コロナ感染拡大で断念している。演説は結局ホワイトハウスで行うことになっている。
バーチャル党大会には、歴代共和党大統領の姿はなく、2016年の予備選で指名争いをしたマルコ・ルビオ、テッド・クルーズ各氏といった大物上院議員も姿を見せない。
強いて挙げるとすれば、国連大使だったニッキー・ヘイリー元サウスカロライナ州知事くらいなもの。同氏はハリス氏同様、インド系だ。
そうした中でやはり目立つのは2日目の25日に演説するファーストレディのメラニアさんだ。
トランプ氏の姪、メアリー・トランプ氏が近著で「典型的な女性蔑視主義者」と指摘したトランプ氏。その「玉の輿」となったスロベニア生まれの元モデル、メラニア夫人がいったい何を話すのか。
トランプ氏がいかに大統領職を全うしているか、知られざるトランプ家の夫婦愛や家族愛の一端を披露するのか。ファーストレディとして再選後、どのような職責を果たそうとしているのか。
トランプ氏が敵視する主流メディアもメラニアさんの一言一句に注目している。
2016年の党大会では親族からは次男のエリック氏、長女のイバンカ大統領補佐官と共に演説したメラニア夫人だが、今回は親族を代表して唯一のスピーカーとなる。
今年6月に出た「メラニア番記者」、メアリー・ジョーダン記者の『The Art of Her Deals: The Untold Story of Melania Trump』(彼女の交渉術:メラニア・トランプの知られざるストーリー)によれば、メラニアさんは、トランプ大統領の単なる「優雅なアクセサリー」ではなく、2人になると、厳しい助言者でもあるらしい。
また息子のバロン君(14)にはスロバニア語を教え、国籍も米国籍とスロバニア籍とを取得させているという。
(https://www.amazon.com/dp/1982113405/)
9月1日にはメラニアさんについての新著が出る。
こちらはメラニアさんとは結婚前から付き合ってきた親友で、メラニアさんのホワイトハウス入り後、上級顧問やスピーチライターを務めたステファニー・ウインストン・ウォーコフさんが執筆した。
タイトルは『Melania & Me』(メラニアと私)。
自分のことをあまりしゃべることもない、インタビューにもほとんど応じていないメラニアさんがいったい何を考え、何を生き甲斐にしているのか。また一枚ベールが剥ぎ取られる。
(https://www.amazon.com/dp/1982151242/)
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