3/28WHよりのメール
「? Apple teams up with White House on COVID-19 app!
Trusted medical information is crucial for Americans in our fight against the Coronavirus. Now, it’ll be easier than ever to find.
Apple Inc., together with the White House, the CDC, and FEMA, has launched a COVID-19 screening tool. The app guides users through questions about symptoms and exposure, using CDC recommendations to help determine what steps people should take, including whether to seek testing.
The CDC will update guidance regularly to make sure the app’s screening criteria stays timely. In addition, the CDC will make the underlying recommendations and algorithms “open source,” allowing others in the private sector to build innovative tools using them.
American companies such as Apple have stepped up to answer President Trump’s call for a public-private alliance against this virus. Some great businesses have responded in more ways than one. Earlier this week, Apple CEO Tim Cook announced that his company planned to donate 10 million masks to help our medical community.
When all of America unites, no enemy stands a chance—including this invisible one.
https://www.apple.com/newsroom/2020/03/apple-releases-new-covid-19-app-and-website-based-on-CDC-guidance/
The Federalist<Gallup Poll: Majority Of Americans Disapprove Of News Media Handling Of Wuhan Coronavirus>
“Trump landed a 60 percent approval rating to 38 percent saying otherwise. Trump’s 22 percent net-positive rating marks a net-33 percent difference in public views towards the president and the media in present moment of crisis, and for good reason.”
3/27阿波羅新聞網<陆媒造反!武汉死这么多人!华春莹屡战屡败这回输更惨 中共竟当全世界面做这件事=中国メデイアは造反!武漢でこんなに多くの人が亡くなっている!華春瑩は戦えば必ず負け、今回はさらに惨め 中共はこんなこと(武漢肺炎を使わせない)を世界中で実施している>
中共は26日、2020年3月28日の0時から、現在有効なビザと居住許可を持つ外国人の入国を一時的に停止することを決定したと発表した。しかし、発表はまた、発表後に発行されたビザを保持している外国人は影響を受けないと述べた。
王篤然アポロネット評論員は、「これはすべての外国人の入国に対する中共の全面禁止事項ではないが、中共は誰を入国させるかを選択できるようにしている」と述べた。
3/23から武漢市は各葬儀場を開けて、疫病で亡くなった人の遺骨を家族に渡すようになって、各葬儀場は連日長蛇の列となっている。
3/26現在、武漢市の正式発表した中共ウイルスによる死者はわずか2,531人であった。 財新ネットは、「漢口の葬儀場はわずか2日間で5,000以上の骨箱を受け取ったと発表した。読者は、これは中共が公式に発表している武漢での武漢肺炎による死者数の2倍以上であることをすぐに理解するだろう。王篤然アポロネット評論員は、「財新ネットはこの疫病流行の中で、真相を掘り起こすために最善を尽くしていた。一部の報道は削除された。それは中共が疫病を隠蔽するのに対抗するために、中国のいくつかのメディア記者は党のメデイアを名乗る代わりに造反を選び、人民側に立つことを選んだ」と述べた。
財新ネットによれば、3/26、静雅厅の西の入口に大型トラックが停車し、漢口の葬儀場が注文した骨箱が積まれていた。運転手は、この車に2,500個以上の骨箱を乗せており、昨日は骨箱を車から降ろしたと言った。葬儀場の12人以上の男性スタッフがトラックの所に来て、骨箱を静雅厅の側のホールに移動して保管した。一塊は500個あり、7塊ある。
回族(イスラム教徒)の葬儀場もあるが、焼却炉の数はわからない。
疫病流行のピーク時に武漢市は40台の移動式ボイラーを投入したことは注目に値する。
中共が発表した数字は中国人だけでなくWHも信じていない。
米国国務省のモーガン・オルタガス報道官は、華春瑩に直接応答し、「中共に報告義務のある宣伝機関は外国のエージェントに属し、“ジャーナリスト”ではない。 習総書記でさえ“党のために話さなければならない”と言っている」と。
中国の米国大使館は武漢ウイルスを頻繁に使用しているが、中共は武漢ウイルスを痕跡が残らないように削除している
中共のプロパガンダにしてやられないように、眉に唾を付けないと。
https://www.aboluowang.com/2020/0327/1428673.html
3/28阿波羅新聞網<特朗普与习近平放下电话较量持续 新华社没报导的是…=トランプと習近平は電話で力比べ 新華社通信が報告しなかったのは・・・>新華社通信が報道しなかったのは、27日北京時間午前9時から米中両国の国家元首間の通話時刻が1.5時間遅れた理由である。 Fox TVのキャスターSean Hannityとの電話で、トランプは習近平と話すことよりも重要だと、思ったことを率直に述べた。
トランプ:「私はあなた(Hannity)の番組に出るため、習近平との電話会談を10:30に遅らせる」。キャスターは大笑いし、トランプは番組の後に習近平と話をするだろうとインタビュー電話で付け加えた。 これは米中関係の現状を反映しており、北京が笑顔になることは難しいと思う。
トランプ大統領のテレビ出演が原因で両国首脳間の協議時間が遅れただけでなく、両者が電話する前に、トランプは台湾の外交関係を強化するのを助けるために《台北法》にも署名した。
新華社の報道は、習近平がこの点でトランプに対する中国の立場を表明したかどうかについては言及しなかった。
中共の嫌がることをするのが正しい道です。
https://www.aboluowang.com/2020/0328/1428772.html
3/28阿波羅新聞網<野村警告:疫情拖累外贸 中国恐1800万人失业=野村は警告:疫病流行は外国貿易を押し下げる 中国は恐らく1800万人が失業>野村證券中国のチーフエコノミスト陸挺と野村證券中国のエコノミスト王競は共同で、中共ウイルスの流行が世界中に急速に広まり、1930年代の大恐慌以来、世界経済は最も大きな被害を被ったことを警告する文書を発表した。 中国が第二四半期に輸出が前年比30%減少すると、約1800万人が仕事を失うことになる。
世界は中共とデカップリングを進めた方が幸せになります。時間がかかろうともそうしていかないと。日本企業の経営者には見えているかですが。
https://www.aboluowang.com/2020/0328/1428858.html
3/28希望之声<网友直击:湖北与江西冲突持续发酵 湖北黄冈增派更多特警(视频)=ネチズン直撃:湖北省と江西省の衝突は発酵し続け、湖北省黄岡市はさらに特別警察を派遣(ビデオ)>ネチズンが投稿したビデオによると、3/27の夕方、湖北省黄岡市は湖北省側により多くの特別警察とパトカーを派遣した。
男はビデオで次のように説明した。「今、黄岡は特別警察が2台のバスで来たが、その後非常に多くの車もある。特警車はすべて特別警察であり、九江と戦う準備ができている。彼らは今夜必ず通過しようとするだろう」
https://twitter.com/i/status/1243528286237425665
報道によると、27日、湖北省の封鎖解除により、湖北省の人々と江西省の九江公安の間で衝突が起きた。湖北省黄梅警察は争っていた時に、反対側に殴打されて逮捕され、湖北警察と付近の数千の市民も争いに加わり、九江特別警察の車をひっくり返した。
その後、湖北黄梅県党委員会書記が前に出て湖北側の人々を説得し、解散させた。
https://twitter.com/i/status/1243599927428542464
https://www.soundofhope.org/post/359785
3/28希望之声<网友直击:湖北解除封城 安徽宿松不放行 民众打横幅抗议(视频)=ネチズンが直撃:湖北は都市封鎖を解除、安徽省宿松県は行かせず 湖北人は横断幕で抗議する(ビデオ)>3/27、湖北省の人々は、安徽省宿松県への道路に横断幕を掲げ、安徽省の宿松県政府が、湖北人が出て来られないように障碍物を設置したことに抗議した。
長い横断幕には、「疫病は無情であるが、人間には情がある。宿松はなぜ行かせないのか」、「新型コロナは無情であるが、人間には情がある。湖北省と安徽省は元々同じ家族である」、「時節は人を待たない・・・」などである。
事情通の明らかにしたところによれば、中共体制内の人間は湖北省の疫病流行状況をよく知っており、湖北省の人々がウイルスを現地に持ち込むことを恐れているため、湖北省の人々の侵入を防ぐためのチェックポイントが多くの場所に設置されている。
https://twitter.com/i/status/1243516378411413508
https://www.soundofhope.org/post/359695
中国人同士が感染の恐れがある地区からの越境を拒んでいるのに、日本の外国人の入国時の管理はいい加減過ぎないか。自己申告では守らないのが沢山出てきます。やっているフリは止めてほしい。
3/28希望之声<白宫专家:“中共病毒”预测模型过于吓人 与现实数据不符=WHの専門家:「中共ウイルス」の予測モデルは恐ろしすぎる 実際のデータと一致しない>「中共ウイルス」(武漢肺炎)に関するWHタスクフォースの専門コーディネーターであるデボラバークス博士は、3/26(木)に、予測モデルは米国で数百万人の死を齎すとしているが、これは、あまりに恐ろしく、「現実と合わない」予測であると述べた。
「モデルはモデルである。議論の中で、人々の約20%が感染すると言うのは非常に怖い話だが、この予測モデルに一致するデータはない。我々の経験から言うと。」とバークス博士は木曜日に行われたWHの説明会で述べた。
その後、バークス博士は現在のデータに基づいて、「現時点ではまだモデルはなく、実際にはアメリカ人の60〜70%が次の10〜12週間で感染することはない」と述べた。
現在、米国の50州のうち19州では、中共ウイルス(武漢肺炎)の確定症例は非常に低いとバークス博士は述べている。
バークス博士が言及した予測モデルによると、米国では220万人もの人々が中共ウイルス(武漢肺炎)感染で死亡し、英国では50万人が死亡するであろう。
バークス博士は、中国、韓国、イタリアでの集団発生のモデルの予測も実際の状況と一致していないと述べた。このモデルでは、イタリアで約40(万?)人の死者が出ると予測しており、木曜日(26日)のイタリアでの死者数は8,200人を超えている。 (注:27日までに、この死者数は9,100人以上に増加した。)
バークス博士は、ウイルスの世界的な拡散を遅らせるための継続的な取り組みを考慮してモデルが構築されていないことを強調した。
彼女は、予測モデルで発表された数値は「非常に恐ろしい」と考えている。これは、ドイツのような国の人口の50%から60%が感染することを意味している。バークス博士は、起こり得る唯一のことはウイルスが人口全体に広がり続けていくことだと言った。
バークス博士はまた、モデルの作者自身が後に、英国で実施された行動に対する厳格な制限と3週間の全国的な「都市の封鎖」により、英国での死者数が2万人を超える可能性は低いと述べたと付け加えた。
この予測モデルは2/17本ブログで紹介したインペリアルカレッジオブサイエンステクノロジーの公衆衛生学教授で、英国の感染症の専門家であるニールファーガソンのことでしょう。「2/14に、彼らのチームの最良の推定値は、新型コロナウイルスの拡散の最初の1年に1%の人が感染死する可能性がある。これは、英国人の60%が感染し、400,000人が死亡することを意味する」というもの。でもこれは何もしなければということなので、今はそうならないと否定しているようですから、一安心です。でも、日本も感染者が急激に増えれば、都市封鎖するようになるのかも。
Dr. Deborah Birx
https://www.soundofhope.org/post/359803
3/28NHKニュース4:55<中国駐日大使 “近く習主席と安倍首相が電話会談”見通し示す>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200328/k10012354731000.html
孔鉉佑駐日大使は「習主席の日本訪問が延期されたことについては、「今の困難はあくまでも一時的なもので、中日関係の上向き基調には変わりはない」と述べ、訪問の時期について、引き続き両国間で協議を行う考えを示しました」と。世界にウイルスをばら撒いて感染死者が沢山出て、あろうことか米国に罪を擦り付けるような人物を国賓待遇で呼ぶとしたら、安倍首相の判断は狂っているとしか思えない。王室を否定する共産主義者のどこが良いのか?
福島氏の記事を読めば、無症状感染者もスーパースプレッダーになりうるとのことです。中国からの入国を全面的に禁止しなければ、首都封鎖しても意味がない。
3/28論座<緊急事態宣言が目前に迫る!「首都封鎖」そしてその先にあるもの>
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020032800001.html?page=1
朝日新聞元記者の佐藤章が書いていますが、3/30から3週間も本当に首都封鎖するのでしょうか?こんな情報が流れれば、買いだめに走る人が出るでしょう。そもそも外国人をザルのように入れておいて、封鎖も何もないでしょう。
記事
武漢駅で消毒作業の準備をするために集まった消防士たち(写真:新華社/アフロ)
(福島 香織:ジャーナリスト)
4月8日午前零時から、いよいよ武漢の都市封鎖、湖北省の省封鎖が完全解除される。武漢は1月23日から事実上陸の孤島となっていたが,外界への扉が再び開かれ、人や物の往来が本格化する。
中国としては、新型コロナウイルスに対する勝利宣言を行い、各地で公務員たちが率先してレストランなどに行って大衆の消費心理を刺激し、企業、工場が再稼働して感染勃発前の経済活動が行われ、いやそれ以上の消費、生産が進み経済はV字回復、世界がパンデミックに苦しみ英米欧州の主要都市が(あるいは東京も)“ロックダウン”しているのを傍目に中国市場だけが回復して、中国が世界経済の希望の星、救世主となる、というシナリオを思い描いている(?)かもしれない。だが、そんなにうまくいくわけがない、という感触も、当然、現場の医療関係者、メディアは持っている。
習近平の武漢入りで始まった都市封鎖解除の準備
中国共産党は、最近はもっぱら「ウイルスとの戦いにいち早く勝利した中国」が、パンデミックと戦う世界各国の模範となり、救世主となる、という大プロパガンダを展開中だ。今や世界で一番安全なのは中国国内で、感染源になっているのは欧米だ、というわけだ。
中国人民も長期の都市封鎖で鬱屈しており、一刻も早い新型コロナ終息宣言を待っている。気の早い一部の市民の中には、失った春節休みを取り返そうと早くも国内旅行の計画を立てている人も。4月、5月の新疆ウイグル自治区や四川省など景勝地へのチケットの予約が「Ctrip(携程)」などのネット旅行サイトで始まっている。中国旅行社はすでにタイなどへの海外旅行ツアーの受付も始めており、タイの衛生局と観光客は4月中頃には中国観光客を迎えられるとフランス紙にコメントしている。
だが、疾病予防コントロールセンターや医療現場で働く人間、現場を取材しているメディアからすれば、不安で一杯のようだ。
中国誌「財新」がこのあたりのことを、かなり突っ込んで書いていた。
武漢市衛生健康委員会は3月24日に、武漢市で新たな感染者1人が出たこと、その患者は湖北省人民医院の医者だったことを公表した。その医者は、新型コロナウイルスの無症状感染者を診療したことが感染の原因であったとみられている。
この医者は3月18日に新型コロナ肺炎の無症状患者を診察していた。実は、武漢では今なお日々、数人から十数人のペースで無症状感染者が報告されている。だが、中国がこれまで発表してきた感染者数に無症状感染者は含まれていない。中国での先月末まででの無症状感染者の数は4万3000人以上と香港紙サウスチャイナ・モーニングポストが報じていたが、とすると感染者のおよそ3分の1は無症状感染ということになる。
だが3月20日には、中国湖北省新型コロナ肺炎感染予防コントロール指揮部が「湖北省封鎖の段階的緩和についての通知」を出している。習近平国家主席が3月10日に武漢を訪れ、“武漢の安全”を身をもってアピールしたのを契機として、中国各省は都市封鎖解除の準備に入っていた。中国各省は武漢に派遣していた医療チームの撤退を3月17日から開始し、3月20日までに1万2000人の医療応援チームが武漢から撤退している。
「財新」は、こうした習近平の武漢安全アピールや、医療応援チームの撤退が、武漢封鎖の段階的緩和通知につながり、まだ緊張を緩めていい状態ではなかったにもかかわらず、大衆の緊張が一気に緩んでいることに懸念を示している。
全容を把握できない無症状感染者
中国疾病コントロールセンターの事情通が「財新」に漏らしたところによると、疾病予防コントロール部門のチームが暫定的に武漢から撤退しているが、武漢と湖北省の状況に安心していない、という。「現在、毎日数例から十数例の無症状陽性が出ている。武漢の感染源が完全に遮断できているかどうか判断できない」という。
無症状感染者は、発熱、咳、喉の痛み、呼吸器症状を示さないが、呼吸気道などからのサンプルでウイルス病原学あるいはIgM抗体の検査によって陽性反応が出た例と定義される。中国では無症状感染者を感染者にカウントしていないが、もし臨床症状がでれば、その時に感染確認例としてカウントしてきたという。無症状感染者は14日間、隔離措置がとられ、2度にわたりPCR検査を受けて陰性が確認されてから隔離解除、ということになっている。
だが武漢政府が3月22日に発表した前述の声明では、新たに感染者となった医者が診療していた無症状感染者が14日間の隔離監察を受けていたかどうかについては言及されていない。現場では、無症状感染者の措置が徹底されていない可能性もありそうだ。
無症状感染は、感染確認者と濃厚接触をした者が経過観察されて最終的に検査で発覚するわけだが、無症状だけに、実際の数は把握されていない。3月20日に「ネイチャー」誌で発表された論文では、普通の風邪程度の軽症者や無症状感染者は新型コロナウイルス感染者人数の60%を占める、という。中国の累計感染者数を8万人とすると、中国だけでも少なくともその3倍の感染者がいる、という計算になる。世界ではすでに30万人を超えているので、90万人が実は感染しているということにもなる。
新たな感染者の中には、感染確認者との濃厚接触の記録がないケースが増えており、無症状感染者、軽症感染者から感染が拡大している現実がある。4月8日に武漢市封鎖が解除されば、人の動きが活発化する。再びアウトブレイクが起きるのではないか、という不安はぬぐえないのだ。
無症状感染者の感染力については、広東省の疾病予防コントロールセンターが3月19日に米国の医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」(NEJM)上で、新型コロナ肺炎患者は発病後間もなく大量のウイルスを放出するようになるが、ある無症状感染者のウイルス放出量は発病者とほとんど変わりがなかった、と報告している。一部の科学者は無症状感染者のスーパースプレッダーもありうる、と疑っている。
上海児童医学センターが全国700人の感染児童を調査して分かったのは、児童の56%は無症状、あるいは軽症であるということだ。これが「子供は感染しても発症しにくい」という言説の根拠になっているが、同時に、子供は比較的感染しやすく、学校で集団感染し、無症状のまま各家庭にウイルスを持ち帰り、乳幼児、高齢者や体力のない人間が発症する、という仮説も出てきた。この仮説が学級閉鎖措置の理由となっている。
習近平政権の大プロパガンダとの戦い
中国の世論誘導を担う「環球時報」は、復旦大学付属華山医院感染科主任の張文宏のコメントを引用する形で、無症状感染者の比率は非常に低い、ウイルスの量も少ない、感染源としてのリスクは比較的小さい、「スーパースプレッダー」にはなりえない、という主張を喧伝しており、武漢封鎖解除と感染症鎮圧勝利宣言へのムードに水を差す懸念を押し込めようとしている。
医療関係者を中心に武漢封鎖解除に対する不安が広がっている中、武漢衛生健康委員会は23日に、「無症状感染者は一定の感染リスクを持っている。しかし、WHOは、現在あるデータからみれば、発症患者の感染が主流であり、無症状感染者は主要な感染源ではない、としている」と説明。だが、WHO自体が中国に忖度(そんたく)して、適時に適切な発言をしてこなかったことは中国でも知れわたっているので、これは安心材料になっていない。
武漢の医師が共同通信社に告発したところによれば、習近平の3月10日の武漢視察前に、地元官僚は感染確認者数を操作した武漢の医師が共同通信社に告発したところによれば、習近平の3月10日の武漢視察前に、地元官僚は感染確認者数を操作しただけでなく、大量の症状を伴う隔離監察対象者を解放して、中央に対しては「感染者が出ていない」と報告していたという。また、医療現場に対し血液検査をやらないように指示して、感染者数が増えないようにする工作もあったとのことだ。その医師は「政府の公表データは信用できない。再びアウトブレイクがおきることを心配している」と話している。また武漢の別の医師はツイッター上で、「習近平が武漢視察に来る前に、医師らに14日間の休暇が与えられ、診療が行われていない」と告発していた。
武漢では、一家全員が新型コロナ肺炎で死亡したケースや、家族を看取ることも満足な葬式も出すこともできなかったケース、絶望して遺族が自殺するケースなど、悲惨な出来事がSNS上で毎日のように流れ、医師たちは再アウトブレイクの危機と隣り合わせで戦々恐々としている。
そういった現実を、中国政府は「習近平の指導によりウイルスに完全勝利」というプロパガンダで覆い隠そうとしている。それが単なる習近平政権の政治的メンツのためだけであるなら、もはや国家指導者として一分の正統性もなかろう。もし封鎖解除と勝利宣言後に再び中国で感染の猛威が再発したら、さすがに恐怖政治で従順にさせてきた人民も、もう黙ってはいないのではないか。いや、その時は、「この感染症は海を越えて外国からやってきた」と米国やイタリアや日本に責任を擦り付けるつもりなのか。
ならば今、中国の人民や世界の人々が直面しているのは「ウイルスとの戦い」ではなく、「中国習近平政権の隠蔽や大プロパガンダとの戦い」ではないだろうか。
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