3/6サーチナ『「中国バブルは弾ける」・・・日本の「バブル崩壊」予測したロイ・スミス氏=中国メディア』記事について

本日から20日まで「士気の集い」の先輩と一緒に、台湾・阿里山、台北を楽しんできます。明日からスマホで発信しようと思っていますがうまく行くかどうか。国内旅行等では2回成功しましたが、海外は初めてです。一歩一歩スキルを磨いて行こうと思っております。

さて、中国バブルは崩壊すると言われながら、なかなか崩壊しません。今回は日本のバブル崩壊を予言して当てたロイ・スミス氏のご託宣です。日本の政府の借金は1000兆円を超えますが、それ以上に個人資産が1600兆円あるので、それを裏付けとして借金していると理解できますが、中国では全経済主体が借金漬けでGDPの268%(所謂2600兆円)もあるというのは何を裏付けとしているのか?中国全土?中国と言う土地にそんな価値があるとも思えませんし、金・銀がそれだけあると思えません。あるとしたらメッキものでしょう(シャレではありません)。中国人そのものに価値があればと言っても、人類の進歩に役立ってきた中国人は殆どいません。逆に虐殺の歴史で人類に邪悪を齎したのでは。三大発明とかも中国がルーツと言われますが、ルネッサンス期に欧州が利用価値を高め、科学技術発展の地歩を固めたものです。

何時崩壊するかは神のみぞ知るです。しかし、AIIBやBRICS銀行を使い、他国から富を吸い上げ、自国の債務を消そうとしているような気がします。悪足掻きでしょうけど。銀行の仕組みは良く知らないので小生の直観ですが。英国はこの辺のところを調べて参加しようとしているのかどうか。それこそユダヤ陰謀論になってしまいますが、ロスチャイルドが中国の何らかの資産を狙っているのか(そんなものがあるとは思えませんが)。共産党統治が無くなっても、中国の土地と中国人は勿論残ります。少なくとも共産党統治でなくなれば、少しは中国国民のための政治が行われるようになるのではという淡い期待を抱いています。言論の自由が保証されるかどうかは、韓国を見ていると望み薄でしょうけど。

記事

日本のバブル崩壊を予測したことで知られる、ゴールドマン・サックスの元共同経営者、ロイ・スミス氏は2日、中国経済の現状は1980年代の日本と似ている点が多いとして、日本と同様にバブル崩壊に見舞われるだろうと述べた。中国メディアの匯通網などが報じた。

スミス氏は、1980年代の日本では不良債権の多さ、資本コストの過剰な上昇、不動産市場のバブル化などが発生したと指摘。各方面の問題が金融分野に波及して、集中的に爆発した。このため、好調で“とどまるところがない”ように見えた日本経済が一気に崩壊。日本はさらに、長期にわたる不景気と高齢化で、医療費負担にも苦しむことになったと説明。

スミス氏は、現在の中国は、バブル崩壊にいたるまでの日本と同じ問題を抱えていると指摘。したがって、中国も「同様の難問に遭遇する」との見方を示した。仮に中国政府が日本の経験を教訓として適切な対応をすれば、日本ほど長期間にわたり経済が落ち込むことはないが、「短期的な痛みを回避するのは難しい」という。

さらに問題は、インフラ建設を過度に推進したために地方政府の負債や返済の滞納が激増したとで、中国における世帯、金融機関、各級政府、企業の負債総額は2000年にはGDP比121%だったが、2014年には282%に達したという。

スミス氏は、中国の金融システムは相当に脆弱(ぜいじゃく)と主張。「経済が繁栄していた時期には隠されたり、軽視されていた問題が、経済減速の際に集中して噴出する。これらの問題がいついかなる方式で爆発するか、今のところ具体的は結論できないが、いったん集中して爆発すれば、全世界の投資家の中国経済に対する信頼は極めて大きく傷つくだろう」と述べた。(編集担当:如月隼人)