『大統領選の勝利を後押しする「アメリカ・ファースト」』(10/23日経ビジネス 酒井 吉廣)について

10/25 FOX NEWS<Whistleblower acknowledged additional element of potential anti-Trump bias, sources say>ウクライナ疑惑の密告者は①民主党員で民主党の上級幹部の所で働いた経験を持つ②告発を提起する前に、“議会(含む委員会)と接触したかどうか”申告用紙の□(box)にチエックを入れなかった。③シフは事前に密告者と会ったことはないと前には言っていたが、彼のスタッフが会っていた。これは大統領を法的適正手続きによらずして引き摺り落とすための策謀でしかありません。然も民主党は頭が悪いせいか全部可視化されてしまう。

https://www.foxnews.com/politics/whistleblower-acknowledged-additional-layer-of-potential-anti-trump-bias-sources-say

10/25希望之声<中共四中全会内斗将异常激烈 传涉港系统大清算=中共4中全会の内部権力闘争は異常に激しい 香港の人事は大幅入れ替えられる?>中共19期4中全会が10月28日から31日まで北京で開催されることが確認された。 4中全会は、前の3中全会とは20か月、間が空いて開催され、文化大革命以来稀に見ること。 ある学者は「4中全会は一度ならず二度までも引き延ばされた。これは中共内部が米中貿易戦の処理、香港のデモと国内の景気低迷に対処する方法について激しい権力闘争をしていることを示している」と考えている。その中で、中共は香港関連の人事で大幅に入れ替えられるという情報がある。

中共の公式メディアによると、中共の政治局会議は10月24日に北京で開催され、習近平総書記が主宰した。 会議で、中共4中全会が10月28日(次の月曜日)から31日まで開催されることを決定した。

清華大学政治学部の講師である呉強は、ラジオ・フリー・アジアとのインタビューで次のように語った。 「衝突は、実際には鄧小平の権威主義的改革・開放路線と習近平の自立主義的集権路線の対立である。元老の中の朱鎔基等は、鄧小平路線を堅持するよう信号を発し続けている。彼は鄧路線の保護者として、9/28と今週、大学に手紙を送り、鄧小平の権威主義を守る立場であることを表明した」

香港の人事は中聯办主任が王志民(江沢民派)から陳冬(福建省で習と一緒)、粱建勇宣伝部長辺りになるのではと予想しています。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/25/n3284655.html

10/25希望之声<英货柜车惨案39中国人死 胡锡进洗地触怒网友 知情者爆内幕=英国のコンテナトラックの悲劇39名の中国人が死亡した 胡錫進は、ネチズンの怒りを買う 事情通が内幕を暴露>昨日(24日)、イギリスのコンテナトラックの悲劇で亡くなった39名は中国人であることが確認された。 中共の“環球時報”の編集長である胡錫進は、英国をWeiboで批判し、ネチズンに炎上させられた。ネチズンは「中国人が苦労してでも密入国しようとするのは中共政権のせいである」と指摘した。 中国の政治経済情勢に精通している在米政治経済アナリストの秦鵬は、「胡錫進が中共を擁護するため、牽強付会し、事実を歪曲した」と。

胡錫進が言ったのは「イギリスのトラックには39人の死体があった。警察は全員が中国人であることを確認した。とても衝撃的で悲しい。だが、英国で同様な悲惨な事件が起こったのは初めてではないことを思い出したい。 2000年には英国の大型トラック内で、58人の中国人不法移民が運搬途中で窒息死した。2004年に英国の海上で、23人の中国人が潮に飲み込まれたが死亡しなかった。これらの事件の間に英国の社会管理上の問題があるかどうかわからない。但し、そのような人道主義的災害は英国では受け入れられない。簡単に言えば、これらの災難は英国で起こり、他のヨーロッパやアメリカの国にはないのでは」と。

余りに身勝手、自己中そのもの。流石中国人だけあって、自分の都合が悪いことはすべて他人のせいにする。不法移民を送り出している政権との自覚が全然ない。あれだけ国民監視に血道を上げているのだから、不法移民しようとする連中なぞすぐ逮捕できるでしょう。公安と人身売買組織がグルになって送り出しているはずです。下の写真のVanessa氏によれば“恥知らずは知っているが、こんな恥知らずは見たことがない”(胡錫進のことです)と。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/24/n3283914.html

10/25阿波羅新聞網<中国400家房企破产成最大地雷?房价刚一降打砸售楼处又开始 降价潮分析:价换量保资金流=中国の400の不動産企業が破産して最大の地雷になる?不動産価格は現在下落し、業者は更に価格を下げ始めた 価格下落ブームの分析:不動産を現金に換えて保管>中国の不動産バブルはどんどん大きくなっており、今年、多くの不動産会社が倒れて支えられず、中国経済の最大の地雷になった。中共のデータによると、21日(月)現在、中国全土の400の不動産開発会社が破産を宣告した。 最近、多くの都市で「人の心をつかむ」という名の下に価格下落競争しだした。 住宅価格が下落するとすぐに、業者は更に価格を下げ始める。 ある評論家は、本土の不動産会社の資金はタイトであり、価格を下げ、販売を強化し、資金を回したいと考えている。

2018年には、中国の52の大手不動産企業の資産負債比率が上がり、半数の企業が資産負債比率の警告ラインの80%を超え、47の不動産企業の資産負債比率が70%を超えた。 その中でも、中南土地の資産負債比率は91.69%と高く、建業不動産、万科、恒大、融創中国、碧桂園などの大手不動産企業も85%を超えている。

早く主要都市の地価が下がることを祈っています。バブル崩壊の始まりです。

https://www.aboluowang.com/2019/1025/1360344.html

10/25阿波羅新聞網<华为备胎鸿蒙原来是子虚乌有!网络炸锅 嘴硬腿软!游说费暴增60倍!花170万美元请他=華為の鴻蒙OSは元々フィクションである! ネットで炎上 口では勇ましいが肝は小さい!ロビー費用は60倍に増加! 170万ドルを費やして頼み込む>驚いた!華為が 半年間も吹いていた代替OS“鴻蒙”は、何もなかったことが判明した! ネットでは炎上しており、騒然としている。 口では勇ましいが肝は小さい! 華為の米国でのロビー費用は60倍になった! 170万ドル以上を費やして、WHでロビー活動をしてきた。 ドイツのアンゲラ・メルケル首相は5Gに華為を使ってよいとしたが、議会の反発を引き起こし、まだ正式な結論は出ていない。 ペンス副大統領は木曜日に演説を行い、華為はセキュリティを危険にさらすと名前を上げた。

10/23華為の徐直軍輪番董事長は記者会見で、「鴻蒙OSは華為が取った名前でなく、メデイアが取った名前である。鴻蒙は会社内部で一つのコアの名前としてあり、市場監督総局が掲げてそれが広がった。ブームが作られて数か月経つが、会社内で鴻蒙という言葉をOSと思って使っている人は誰もいない」と述べた。

でも8/9華為の消費者担当役員の余承東は製品開発者大会でハッキリ鴻蒙OSと宣言したはずである。

このニュースが流れたとき、ネチズンは炎上、唖然としながらコメントした:

本当に哄hong3蒙(鴻hong2蒙と同じ発音、鴻蒙はカオスの意。哄蒙は蒙哄で騙すの意)であり、1年続けて騙されていた。

メディアがブーム作りしてきた何かがまだある。

ああ、まだある。来年考えよう。

やはり嘘つき中国人だけのことはあります。口先だけで肝が小さく、その割に面子だけ気にする。東風41もできていないのでは。情報戦を得意とし、嘘を世界中に広めて同情を買ったり、恐怖を与えたりします。特亜3国は皆一緒、騙されず整斉と準備を怠らないようにすればよい。中国製スマホはアプリだけでなくOSがないのであれば単なる電話機だけになるのでは?5Gは意味をなさなくなるのでは。

https://www.aboluowang.com/2019/1025/1360412.html

酒井氏の記事では、トランプの「アメリカ・ファースト」政策が2020年大統領選の支援材料になっているとのことです。この見方に賛同します。米国や世界の左翼メデイアは「孤立主義」とか言ってトランプを批判しますが、それを言うならまず自分たちが納税者(未来の納税者も含む)たる国民を納得させる提言を出してみたらと言いたい。失業率を下げ、年収を増やすことができている状況であれば卓越した政治家でしょう。勿論独裁国家や権威主義国は経済指標が良くあっても、統治の正統性がないから論外です。

米国民主党はウクライナ疑惑で墓穴を掘っています。必死さは分かりますが、捏造がばれた時のリアクションを考えたことがあるのか?バー司法長官はロシアゲートの反対調査をし、正式に刑事事件として扱う考えで、オバマが2016年の大統領選時、FBIを使って監視させたのは国家反逆罪であるとも述べたとのことです。だんだん民主党とデイープステイトは追い込まれて来ています。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/25/n3286875.html

記事

米軍のシリアからの撤退を前提にトルコ軍がクルド人居住区を攻撃した。これに対しては既に内外から多くの批判が出ているが、トランプ大統領は米兵の安全確保のためとして計画を変更するつもりはない。一方、トランプ大統領はトルコに経済制裁を課すと発表した。これは同大統領が2016年の選挙戦のときから掲げてきたアメリカ・ファースト政策の基本線であり、今後も変わることはないだろう。

米軍のシリア撤退を受けて、トルコはクルド人居住区を攻撃した(写真:ロイター/アフロ)

米国で2度目の「アメリカ・ファースト」

 自国第一主義のポピュリズム台頭について、日本ではトランプ政権よりもブレグジットの欧州が先だったと考えるらしいが、これは誤りだ。実際、アメリカ・ファーストという考え方は1940年に米国で始まった。当時の舞台は、80万人の会員を持つ委員会組織(America First Committee=AFC)だった。

 AFCは、ナチス・ドイツが欧州での占領国を拡大する中、ルーズベルト大統領による第2次世界大戦への本格参戦を押しとどめるために作られた組織である。チャーチル英首相の要請もあって、当時の米国は救援物資や輸送用船舶の支援をしていた。

 アメリカ・ファーストの言葉の由来は、米国の経済・産業(貿易)と米国人の安全を優先するという発想にある。欧州などほかの地域における人道的問題などは重要ながら、それは米国人のことを考えた次に来ると考える。つまり米国の選挙民を最優先する政策とのことで、まさしく現在と同じである。移民の問題についても、当時の米国にはユダヤ人差別があり、これもナチス・ドイツを支援する理由になっていた。

 このときのメンバーは、平和主義者、孤立主義者、ナチ支持者で構成されており、中心的存在が大西洋の単独無着陸横断で有名なドイツ系アメリカ人のリンドバーグだった。

 AFCができた理由は、実はフォードをはじめとする多くの米国企業がドイツに投資し、現地生産も始めていたからだ。米国はナチス・ドイツの繁栄とともにもうけていたのだ。だが、AFCの活動は1941年12月7日(日本時間は8日)の4日後、三国軍事同盟に基づいてナチス・ドイツが対米宣戦布告したことで急速にしぼんだ。

 ところが、トランプ大統領が2016年の大統領選で持ち出したことで、アメリカ・ファーストという言葉は再び脚光を浴びている。しかも、今回は議会や民間からではなく、国民の意をくんだ大統領の発言として。

トランプのアメリカ・ファーストも、「貿易、税金、移民、国際関係など全ての政策は、米国と米国民のためを最優先する」というものだ。ただ、80年前と違って米国の経済情勢が基本的には芳しくない(成長率は他より高いが絶対水準としては低い)上に、イスラム系移民なども増えたため、その深刻さと対象が子細に及ぶという点で最初のとき以上に幅が広い。

米国は覇権国としての本音を出しただけ

 トランプ大統領のアメリカ・ファーストは白人労働者の票を得るための選挙戦術として登場した。しかし、それ以上に重要なことは「これまでの国際協調主義を続けていても、米国は従来のような利益を得られなくなっている」という米国全体が持つ危機感である。

 例えば、かつては戦争をすれば敗戦国の経済開放の過程で米国の産業は利益を上げられた。貿易でも、WTO(世界貿易機関)は加盟国全体とともに米国にも利益をもたらすものであった。ところが、長期化するテロとの戦いや米国以外の国の経済成長の結果、戦争も貿易も米国にとっての利益が小さくなり、割に合わなくなった。これを回復するためには、米国の利益、もっと言えば覇権国が独占できた利益を露骨に獲得しにいくしか道がなくなったということだ。

 経済学、政治学、国際政治学のどの教科書を見ても、国際協調の重要性について述べているものの、それは最終的には継続的な自国の利益を目指すための選択肢だとしている。資本主義の在り方や協調思考を鼓舞する意見も多いが、それらは人間の感情の説明であり、理論的な裏付けを持った学問にはなっていない。

オバマ時代に反アメリカ・ファースト勢力は失速

 民主党の大統領候補者が口をそろえる言葉に「堕落したワシントン」という表現がある。これは、オバマ大統領が2015年に、米国の利益を優先しないシンクタンクを批判したことに端を発する。「ロビー活動」という言葉に代表されるように、米国の政治は民間が自分たちの利益のために政治を誘導しようとする。それでも、総論としては米国のためになるはずだったが、それが行き過ぎているとしてオバマ大統領は激怒したのだ。

 そして、そのときに実際の行動に移したのがウォーレン上院議員(民主党の大統領候補)だった。

 例えば、現在の「Medicare for All」のやり玉に挙がっている医薬品業界は高額な薬価もあり、高い利益率を誇っている。その資金力を背景に、シンクタンクにも研究資金を振り向けていたが、高額な薬価は必ずしも米国民全体の利益にはならない。ウォーレン上院議員の批判を受けて、シンクタンクから製薬企業に転職した研究者も出た。外国資本のシンクタンクの中には、ロビー活動をしないとうたいつつも、出資国のためにロビー活動をしているところもある。

 ワシントンには米国のために働く真面目な研究者が多い。ただ、国益を無視したロビー活動は以前から存在した「ワシントンのエリートは米国の庶民から乖離(かいり)している」との見方を増長させた。しかも、相次いで入れ替わるトランプ政権の担当者が退任後に、ワシントンのエリートがいかに非協力的だったかと批判したためワシントン批判に拍車がかかった面もある。

 したがって、トランプ大統領に対するワシントンの抵抗勢力が、民主党の音頭に乗ってアメリカ・ファーストを批判してもトランプ支持者の心には全く響かない。

大統領の支持層と話をしていると、トランプ大統領がフェイク・ニュースと批判するメディアの報道が、事実として的確ではないことも分かる。

 例えば、米経済はわずかな富裕層と大半の貧困層に分かれており、その断絶はトランプ政権による減税などで一段と拡大したという報道は常態化している。トランプ政権こそが米国の分断を拡大し、社会問題を助長している根源だとの指摘だ。もっとも、トランプ政権に移行した後に、富裕層の収入だけでなく白人労働者層の収入も拡大している。格差の拡大というより、米経済全体の成長によって落ちこぼれが減少したとトランプ支持者は言う。

次期大統領選への布石もアメリカ・ファースト

 現時点でトランプ大統領を取り巻く話題は4つある。①世界に展開する米軍の扱い、②米中貿易摩擦への対応、③ウクライナ問題に絡んだ弾劾問題の処理、④FRB(米連邦準備理事会)に対する利下げ要求──の4つである。移民問題も重要だが、既に一般化して民主党のディベートでも取り上げられているのでここでは扱わない。

 1つずつ見ていこう。

 ①は冒頭のシリアからの撤退にも表れている通り、トランプ政権はこれまで以上に、米兵の命とお金の両方で米軍のコストを引き下げようとし続ける。建国を目指して米軍とともに戦ったクルド人には申し訳ないが、こういった手のひら返しは歴史的に覇権国が繰り返してきたことである。

 例えば、第1次世界大戦で英国に加担してだまされたアラブ人もそうだ(アラビアのロレンスで有名な話)。米国も、当時の英国と同様に自国優先主義を徹底しているだけだ。よって、今後もトランプ政権の態度は変わらないだろう。

 次の②は、中国に限らず、自国の優位性を脅かす国には黙っていないという米国の性格に起因する。中国経済の発展は間違いなく米国に利益を与えるが、技術などでの優位性がなければ将来の逆転に不安を持つ。半導体摩擦のときの日本もそうだったようにトランプ大統領だけの話ではない。

 トランプ政権が進めている貿易赤字の改善という観点で見ると、対中輸出を望む米国の農家と豚コレラに苦しむ中で安価な米国産飼料の輸入を求める中国の畜産農家が10月11日の「第1段階」の通商合意をもたらしたように、「ディール」には近づきつつあると言えるのかもしれない。ただ、別の観点からのやりとりは今後も続くだろう。

FRB攻撃をやめた理由は今後の円高

 ③については、ウクライナの大統領に対して、トランプ大統領が大統領特権を使ってバイデン前副大統領が息子とともに犯したかもしれない問題を調べるよう促したのはモラル上の大問題である。ただ、ジュリアーニ元ニューヨーク市長などが指摘しているように、犯罪と言い切ることは容易ではない。

 トランプ陣営にすれば、ウクライナへの調査要請が大統領にふさわしい行為かどうかという前に、前副大統領による、米国を利用した私欲の追求という事実を調べることの方が米国民にとっては重要と考えているようだ。

 分かりづらいのは④である。8月までの度重なるパウエルFRB議長への圧力が嘘のように、トランプ大統領は矛を収めつつあるからだ。

 一つには、実際のデータが示しているように、FRBが金利的にも量的にも緩和に舵(かじ)を切ったことがある。ただ、日本の消費税引き上げによる恩恵が視野に入ったこともある。過去のデータによれば、消費税を引き上げてしばらくすると消費が落ち、GDPデフレーターが下がり始める。つまり、日本の実質金利は「名目金利ー(マイナスのインフレ率とマイナスのデフレーター)」の差の結果として上昇を始めるのだ。

 一方、米国は名目金利が2%を切ってきたので、インフレ率の2%を引けば実質金利はマイナスとなる。結果、日米の金利差拡大によって円高(=ドル安)となり、トランプ大統領は米経済への刺激だけでなく、米国からの輸出拡大を促すことができる。

 ちなみに、トランプ大統領の貿易交渉は、基本は分かりやすい物量での改善である。NAFTA(北米自由貿易協定)も自動車生産の米国回帰を狙ったUSMCA(米・メキシコ・カナダ協定)に移行した。対中交渉も貿易額を重視している。日本がそうでないのは、日本が米国経済の保護という形で合意しているからだ。

 結局のところ、トランプ大統領のアメリカ・ファースト政策は、内外から感情的な批判を受けつつも、今のところ全ては来年の大統領選挙に向けての支援材料になっている。

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『米中貿易摩擦はあくまで「一時休戦」、楽観が禁物な理由』(10/22ダイヤモンドオンライン 真壁昭夫)について

10/23WSJ<Schiff’s Secret Bombshells If the testimony is so damning for Trump, why not make it public?>Bombshells. The walls are closing in … That’s more or less been the unanimous chorus in the impeachment press since Tuesday,” The Wall Street Journal editorial board writes.
The problem? The left’s media narrative relies on nothing but opening statements from their hearings—and leaks from Democrats themselves. 
“The self-described goal of Mr. Schiff’s hearings is to impeach and remove from office a President elected by 63 million Americans. This requires more transparency and public scrutiny than Mr. Schiff’s unprecedented process of secret testimony, followed by selective leaks to the friendly media to put everything in the most anti-Trump light, in order to sway public opinion.”

https://www.wsj.com/articles/schiffs-secret-bombshells-11571872974

10/24アンデイチャン氏メルマガ<トランプ弾劾四週目>来年の大統領選挙だけでなく、事件を捏造して冤罪化していることが米国民に理解されれば、もっと長期間にわたって民主党の力は衰えて行くでしょう。

http://melma.com/backnumber_53999_6872538/

10/24希望之声<构陷川普通俄 奥巴马政府高层或知情=トランプのロシアゲートは濡れ衣 オバマ政権の高官は知っていたかも>最近メディアの報道は、「連邦検察官のJohn Durhamは、連邦捜査局(FBI)と他の組織が、2016年の大統領選挙でのトランプのロシアゲート疑惑を調査した中に違法行為があったかどうかを調査するために任命された。元CIA局長のジョン・ブレナンと元国家情報局長のジェームス・クラッパーと面談を進めている。

CIAとFBIでトランプに濡れ衣を着せるために、ステイール文書を使って事件をでっちあげたのが明らかになっていくでしょう。

左 John Brennan 右 James Clapper

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/24/n3283458.html

10/24希望之声<【视频回放】彭斯副总统发表第二次对华政策讲话=[再生動画]ペンス副大統領は中国への政策に関する2回目の演説を行った>マイク・ペンス副大統領は10/24(木)正午に2回目の対中政策の演説を行い、米中貿易戦争、香港問題、台湾問題、南シナ海問題、人権問題などに触れた。確認できるビデオがある。

1時間2分のビデオです。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/24/n3281862.html

10/25ZAKZAk<「中国は人々の自由と権利を抑圧…結局は軍事だ」ペンス米副大統領、対中強硬過熱  識者「中国の解体をも見据えている」 >

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191025/for1910250003-n1.html?utm_source=coins&utm_medium=push&utm_campaign=COINs

10/24阿波羅新聞網<中共四中全会日期终于敲定 习近平面临究责逼宫?林郑何时下台?北京悄悄摸底=中共4中全会の日程がついに確定した 習近平は責任追及され退位を迫られる? 林鄭はいつ辞任するか? 北京は密かに探る>中共は24日、10/28から10/31まで北京で第19期4中全会を開くことを正式に発表した。 ある分析では、「米中貿易戦争と香港問題で、習近平は問責を受けるだろう」と。 アポロ評論員の王篤然は、「習近平が責任追及され退位を迫られるかどうか」を分析した。「2年も遅れて4中全会を開くのだから、暗殺等があれば別だが、退位することはない。ただ反対派はずっと習の力を削いできた。今回の会議で人事異動がある(陳敏爾の常務委入り?)と思う」。

林鄭はいつ辞任するか? 北京は香港で密かに探っている。ある分析では上級幹部の違いを反映していると。 また、安倍晋三首相は、再度香港問題について発言した。 彼は王岐山に、「日本は香港の問題を注視しており、北京当局はそれを平和的に解決するよう」求めた。 中共は日本の教授をスパイ行為で拘禁したが、安倍首相は王岐山に釈放を要請した。外部はそれを中共の「人質外交」と呼んでいる。

何度も言っていますが、人権弾圧国家の中共トップを国賓待遇すべきではない。ペンスの思いを安倍首相は理解しているのか?

https://www.aboluowang.com/2019/1024/1359915.html

10/24阿波羅新聞網<美国务卿蓬佩奥痛批中共 华春莹抛出5个从不遭打脸 中共是否要跟美国断交?=ポンペオ米国務長官は、中共を激しく非難 華春瑩は5つの“No”を打ち出すも面子を潰される 中共は米国と断交するかどうか?>10/22(火)ポンペオ米国務長官はまず重大な声明を出し、中共の統治は人民への過度の圧力と腐敗まみれになっていることを非難し、香港の“一国両制”と南シナ海の問題についても触れた。 華春瑩は、米国に5つの“No”を打ち出して米国を批判したが、ネチズンに面子を潰された。鲍彤はネチズンの質問に答える形で、「中共は米国との外交関係を断ち切りたいのかもしれない」と。元中共のライターである王友群は、「中共の論理によれば、中共は米国との外交関係を断絶するだけでなく、他の8カ国(英仏独伊カ日豪NZ)、欧州連合、国連との外交関係も断絶すべきだ」と述べた。

23日のWeChatパブリックアカウント“外務省報道官事務所”によると、華春瑩は外交部の定例記者会見で「対人関係で、ああいう嘘をまき散らし、どこでも人を悪く言う人は通常小人と呼ばれる」と言ったと。

華春瑩の放った言葉は海外のネチズンから炎上を受け、“アゴスティック”は反論した。

“我々は決して武力行使しない”・・・89年に学生を押しつぶした。

“決して唯我独尊にならない”・・・一党だけが大きくなり、一人を貴ぶ。

“決して約束破りもしなければ、組織脱退もしない”・・・国共協定は?

“決して弱い者いじめしない”・・・香港の自治権、普通選挙を制限している。

“決して他人のせいにしない”・・・米国に文句を言う。

「脅迫「の帽子を中国の頭にかぶせることはできない。 —大衆を脅迫するだけ! 」

米中で情報戦のフェイズに入ったということでしょう。これから中国のBRIとAIIBのマイナス情報がたくさん出てくるのでは。

https://www.aboluowang.com/2019/1024/1359873.html

真壁氏の記事では、氏の言う通り世界覇権を巡る争いなので、今回の合意はあくまでも一時休戦ということです。小生は11月APECでの署名もないと読んでいます。中国が米国産農産物を400憶~500憶$も買うことはできないし、今のところの中国の動きを見ていると米国産大豆でなく、ブラジル産大豆を購入したりして、米国の神経を逆撫でしています。

民主党のやってきた悪事が明るみに出れば、特にヒラリーのメールサーバー事件とクリントン財団の寄付の問題が蒸し返されれば、中国にもっと強硬に出られるのでは。John Durham特別検察官に期待したい。

記事

Photo:PIXTA

米中貿易摩擦は“休戦協定”が結ばれるか?

 10月10~11日にかけて、米中両国は通商問題に関する閣僚級協議を行った。米国の発表によると、「両国は農業、為替などの特定分野において暫定的かつ部分的な合意に達した」という。米国が問題にしている知的財産権に関しても部分合意に含まれる可能性がある。

 今後、米中は合意文書の作成に臨むことになる。米国は、11月にチリで開催されるAPECサミットにて両国のトップによる文書への署名を目指している。両国首脳の署名を経て部分合意が成立すれば、米中貿易摩擦の“休戦協定”が結ばれることを意味する。

 休戦協定が結ばれる可能性が高まったことを受けて、株式などの金融市場では米中の関係が改善するとの見方が増えた。それが、世界的な株価反発を支えた。

 10月15日、日経平均株価は前営業日から408円上昇して2万2000円台に達した。そして翌16日の取引時間中には、年初来高値を更新した。リスクオフからリスクオンに転じる市場参加者は急速に増えたようだ。

 ただ、そうした楽観的な見方に支えられた株価上昇が、どの程度続くかは慎重に考えるべきだ。米中が合意に至ったと考えられるのは、あくまでも現時点で妥結できる範囲にとどまっている。

中国は、依然として米国との交渉に関して慎重な姿勢を示しており、両者の合意に関してマイナス材料が浮上すれば急速に市場参加者の心理が暗転することも考えられる。その場合には、世界的に株価が不安定な展開になることも考えられる。過度な楽観は禁物だ。

堅調な展開に変化が見られる米中の経済

 5月、米中協議が決裂した時に比べ、足元の米中のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の展開は不安定要素が増している。米中首脳は、貿易摩擦によって自国の経済が落ち込む展開は食い止めるべき状況に追い込まれている。その危機感が、今回の米中協議における特定分野での合意形成を支え、休戦協定が結ばれる可能性を高めた最も重要なファクターといえるだろう。

 年初来、米国における設備投資の先行指標として扱われている“コア資本財(航空機を除く非国防資本財)”の受注額は伸び悩み始めた。夏場には前年同月比で見たコア資本財受注の伸び率がマイナスに転じた。

 また、春先以降、50を境に景気の強弱を示すISM製造業景況感指数は下り坂を転がり落ちるような勢いで悪化し、8月には50を下回ってしまった。これは、米中の貿易摩擦の激化懸念から、世界全体のサプライチェーンが混乱し、企業が生産能力の調整を優先し始めたことなどに影響された変化だ。

 経済のファンダメンタルズの不安定化を食い止めるために、7月と9月、FRBは0.25ポイントずつ利下げを行った。それでも、先行きへの懸念は根強い。「2年以内に米国経済が景気後退を迎える可能性がある」との警戒感を強める経済の専門家も徐々に増えている。

 一方、中国経済は一段と厳しい状況を迎えている。現在の中国は経済成長の限界を迎えている。債務問題の深刻化などから資本の効率性は低下し、投資による経済成長率のかさ上げが難しくなっている。

 さらに、企業は過剰生産能力を蓄積し続けている。この結果、企業間の取引価格動向を克明に示す生産者物価指数の前年同月比変化率はマイナスだ。対照的に、消費者物価指数は上昇してしまっている。

特に、アフリカ豚コレラの発生により、中国料理に欠かせない豚肉価格が急騰したことは大きい。習国家主席にとって、企業が過剰生産能力を抱えて所得環境が悪化する中で食材などの値段が上昇する状況は、非常に頭の痛い問題だろう。

休戦協定への期待を受けた株価反発

 さらなる経済状況の不安定化を食い止めるべく、米中の閣僚級協議では農業分野を中心に部分的な合意(あるいは協議の進展)が見られた。これは、米中が休戦協定の締結を目指していることの裏返しといえる。その見方から、閣僚協議後、市場参加者のマインドは一転してリスクテイク方向に進み世界的に株価が反発した。

 年初来、ヘッジファンドなどの投資家は米中貿易摩擦の激化懸念に伴い、相対的にリスクの高い株を売り、よりリスクの低い国債などに投資資金を振り向けてきた。この動きは、海外投資家によるTOPIX先物取引の動向を見るとよくわかる。

 5月から8月まで、海外投資家はTOPIX先物を売り越した(先物のショート)。海外投資家は、日本株(現物株)も売り越し基調だ。背景には、米中の貿易摩擦によるサプライチェーンの混乱などを受けて、わが国の企業業績が悪化するとの見方などがあった。

 現物と異なり、空売りした先物はどこかのタイミングで買い戻さなければならない。9月に入ると、一部の投資家は米中が妥協点を探り、休戦協定を結ぼうとする可能性があると考え、TOPIX先物を買い戻し始めた。それは9月の株高をけん引した要因のひとつとみられる。

 その上で、米中交渉が行われ、休戦協定を結ぶとの期待が本格的に高まった。これを受けて、10月15日の東京株式市場では、海外投資家が急速にTOPIX先物を買い戻し始めた可能性がある。それにつられるようにして現物株も買われ、市場全体で株価が大きく上昇したのだろう。

 米中協議前後における海外株価の動向を見ても、おおむねわが国の株価と似た動きが確認できる。協議後、米中が休戦協定を締結するとの見方が増え、リスクオフからリスクオンへと投資スタンスを転換する市場参加者が急増したとみられる。米中の摩擦激化が回避されたことを受けて、米国を中心に経済指標が一時的に持ち直すことも考えられる。そうした期待や楽観から、目先、世界的に株価が堅調に推移する場面はあるだろう。

米中貿易協議への過度な楽観は禁物

 ただ、米中が部分合意を目指していることが、長期間にわたって、世界経済の安定を支え株価の上昇トレンドを支えると考えるのは早計だろう。今後の展開は慎重かつ冷静に見ていく必要がある。

 現在、米中が目指しているのは一時休戦の協定だ。全面的な通商摩擦の終了ではない。米中双方にとって、IT先端分野での競争や知的財産の保護等に関する溝を埋めることは難しい。IT先端分野にて米中は、覇権国の座を争っている。それは、短期間で解決できるものではない。覇権国争いの動向は、数年単位で見ていく必要がある。

 閣僚級協議を控え、米国政府は中国の監視カメラ大手ハイクビジョンなどへの禁輸措置を発動した。IT先端分野において米国は中国への圧力を緩めてはいない。米国はファーウェイへの制裁や技術の強制移転、産業補助金などに関する部分でも中国を譲歩させたい。これに対して中国は、自国の“原則”に関する部分では一切譲歩しない姿勢を堅持している。両国の貿易摩擦が再び熱を帯び、激化懸念が再上昇する展開は排除すべきではない。

 11月のAPECサミットでの部分合意書への署名に向けて、米中が歩調を合わせて作業を進めることができるか否かは不透明だ。もし、米中が農産品購入などに関する協議を進めることが難しくなれば、12月15日に米国がスマートフォンなどを含む中国製品に制裁関税を発動する展開も排除はできない。

 それは、世界経済全体にマイナスの影響を与える。米中の休戦協定締結が難しくなったとの見方が広がれば、世界の金融市場では急速にリスクオフが進むだろう。その場合、米中閣僚級協議後の株価反発を支えた楽観は急速にしぼみ、世界経済を支えてきた米国の景気後退懸念が追加的に高まる恐れもある。

 米中の協議を経て、世界の株価が一時的に底を打ったとみることはできる。ただし、長い目で見ると米中の覇権国争いが続く可能性は高い。現時点で、世界の株価持ち直しの展開が、長期間続くとみるのはやや尚早だ。

(法政大学大学院教授 真壁昭夫)

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『英EU離脱が再延期、混迷に映るも「残る懸案」は1つに絞られた』(10/22ダイヤモンドオンライン 上久保誠)について

10/23希望之声<重大场合 王岐山和赵小兰讲悄悄话被曝光(视频)=重大なチャンス 王岐山と趙小蘭はひそひそ話しているのを撮られる(ビデオ)>中国の王岐山国家副主席と米国運輸長官の趙小蘭は、10月22日の徳仁天皇の即位式でささやき合っているのをビデオにとられ、ネット上に流出した後、激しい議論を巻き起こした。

画面では、式典の多くのゲストは基本的に座っていることを示しているが、趙と王だけが後ろに立って話している。映像では、王岐山がカメラに背を向けて話し、時々趙小蘭の方を向いて話している。 趙小蘭は微笑んでうなずいていた。

台湾で生まれた趙小蘭は流暢に中国語を話し、彼女はアメリカで最初の中国生まれの長官であり、夫は上院多数党院内総務ミッチ・マコーネルである。

趙小蘭はレーガン時代に中華民国を断固として支持したが、少し前に、New York Timesは趙小蘭の家族は北京の政商と密接な関係を持っていると報道した。

趙小蘭と王岐山の「ささやき」の具体的な内容は不明である。

趙小蘭は台湾生まれですが、外省人です。彼女の父親の趙錫成は上海交通大学で江沢民と同級生だったとのこと。まあ、腐敗体質を持っているのでは。そもそも、何故ペンスの代わりに彼女が来たかです。中共の指名?二人がいくら相談しても貿易戦は決着しないでしょう。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/23/n3278793.html

10/23希望之声<希拉里考虑再次参与总统大选? 民主党内部分歧重重=ヒラリー・クリントンは、大統領選挙に再び参加することを検討している? 民主党は内部分裂して重症>最近、多くのメディアは、民主党の2016年大統領選候補であったヒラリー・クリントンが、土壇場で2020年の大統領選挙への参加を検討していると報じた。 民主党は内部分裂していて重症である。一部の人は、バイデンがトップでリードしている現在の民主党候補者に自信がないため、ヒラリーの立候補を支持している。一方、ヒラリー・クリントンに強烈に反対する人もいる。彼女は民主党を傷つけた役割を果たしたから。

“Lock her up”とか“Drain the swamp”と言われる張本人が出馬とは。収監されるのを大統領になって防ごうとの意図?

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/23/n3279090.html

10/23阿波羅新聞網<习近平两难 香港收不了场 中共高官:港将失金融中心 白宫内阁评习粉身碎骨论=習近平の2つの難関 香港は収まらず 中共高官:香港は国際金融センターの地位を失うだろう WHは習の“粉身砕骨”の意味を分析>中共全国政治協商委員の李山は、「香港が深圳と同じように中国が支配する都市に変わった場合、多くの資金と国際金融機関が香港から撤退し、中国はこの貴重な国際金融センターを失う」と述べた。米国メディアの分析によると、習近平は現在2つの難関に陥っており、香港の問題を解決することはできない。 WHの経済顧問クドローは、「人権と香港は貿易戦争交渉の重要な部分である」と述べた。 商務長官は、「習近平の“粉身砕骨”の理論は、習近平が大きなプレッシャーにさらされているためで、香港は人々が抗議している唯一の場所ではない。習近平は、香港スタイルのデモが中国本土に広がることを恐れている」と。 彼はまた、「トランプは香港の状況に細心の注意を払っており、レッドラインを超えた場合に行動を起こす」と述べた。

中共は表立って鎮圧できないため、逮捕者を増やして、密かに殺すのでは?臓器摘出の対象にもなりかねません。

https://www.aboluowang.com/2019/1023/1359480.html

10/23阿波羅新聞網<习近平拍板赵入土鲍彤扫墓 赵紫阳预言中共成革命对象 多党制不可能避免=習近平は決断を下す 趙紫陽は土に帰り、鲍彤は墓参りした 趙紫陽は、中共は革命の対象と予言した 多党制になるのは避けられない>Radio Free Asiaは、趙紫陽が埋葬されて4日後、鲍彤が22日に墓に行くことを許可されたと報道した。鲍彤は、趙紫陽はとうとう「自由と平和」を得たと思った。 アポロネット評論員の王篤然の分析は、「趙紫陽が八宝山に入らないのは勿論、鲍彤が墓参りをすることは、習近平が特別に承認したはずである。 25年前に趙紫陽は次のように述べた。中国には新しく生まれた官僚的資本階級があり、激しい闘争を爆発させ、人民の革命の対象となる可能性がある。 ゴルバチョフの回顧録を読み、趙紫陽は複数政党制は避けられないという結論に達した」と述べた。

人民革命が成って欲しいですが、軍の協力がなければ難しいでしょう。中共は軍をてなづけるのがうまいので難しいと思われます。

https://www.aboluowang.com/2019/1023/1359481.html

上久保氏の記事では、英国のEU離脱がほぼ「合意あり」で実現されるという期待が持てます。EU離脱が英国にとって良かったのかどうかは分かりませんが。キャメロンの失敗はここにあります通り、①首相の解散権を議席で制約したこと②EU離脱を国民投票にかけたことです。そのほか③オズボーンに引きずられて中国のAIIBに欧州でいち早く加盟を決めたことです。まあ、エラーの多い首相だったのでは。ジョンソンがどういう評価になるのかはまだ時間がかかります。今後の彼の政治手腕を見てからになります。

記事

英議会との議論の応酬が続くボリス・ジョンソン英首相 Photo:Photonews/gettyimages

英国がEUと離脱協定案で合意も一難去ってまた一難

 英国と欧州連合(EU)は、10月17日に英国のEU離脱協定案で合意した。ボリス・ジョンソン英首相はツイッターで「素晴らしい新しい合意を得た」とツイート。また、EUは即座に、英国を除く加盟27ヵ国による首脳会談において離脱協定案を全会一致で承認した。ジャン=クロード・ユンケル欧州委員長は、首脳会談終了後、英国と合意できたことを安堵したが、「英国がEUを離脱するのは残念だ」と述べた。

 しかし、一難去ってまた一難だ。離脱協定案の英国での承認には、英議会で過半数(320人)の議員の賛成を得る必要がある。だが現在、与党・保守党は288議席しかないのだ。

 連立を組むアイルランド民主統一党(DUP)は10議席を持っている。だが、英国本土と北アイルランドとの間に、ある種の国境が生まれることに対してDUPが強い警戒感を抱き、離脱協定案に反対すると表明した。単純計算で、過半数には32議席足りないことになる。

ジョンソン首相は、「合意なき離脱阻止法案」に賛成して保守党を追放された議員や無所属議員、野党・労働党を切り崩すことで過半数を確保するとしているが、見通しは不透明だ。

 10月19日、英議会は離脱協定案を採決するため、1982年のフォークランド紛争以来となる土曜日の審議を行った。だが、保守党を離党していたサー・オリバー・レトウィン議員やフィリップ・ハモンド前財務相らによって、離脱手続きを延長する修正案を提出し可決された。

「レトウィン案」と呼ばれる修正案は、離脱協定の正式な批准に必要な立法手続きである「離脱協定法案(WAB)」が成立するまで、英下院による離脱協定案承認を棚上げするという内容だ。10月末の離脱前に立法手続きを終えられず、結局「合意なき離脱」になってしまうことを避けることが目的だ。

 修正案の可決によってジョンソン首相は、EUに対して離脱期限の延長要請を法的に義務付けられることになった。首相はこれに従い、EUに対して離脱期限の延長を求める書簡を送った。

ジョンソン首相が苦しむ「デイビッド・キャメロンの呪い」

 ジョンソン首相の苦境が続くが、筆者はこれを「デイビッド・キャメロンの呪い」だと考えている。今回ジョンソン首相が追い詰められたのは、議会に反発した首相が下院の解散を求めたところ、下院の3分の2の支持を得られず、解散権を行使できなかったからだ。

 下院の3分の2の同意を得なければ首相が解散権を行使できないということは、キャメロン政権が成立させた「2011年議会任期固定法」に規定されている(第106回)。これは、2010年の総選挙で保守党・労働党の二大政党のいずれも過半数を獲得せず、保守党が自由民主党と連立を組んだ「ハング・パーラメント(宙吊り議会)」となったことで制定された。安定多数を確保できない首相が、解散権を乱用して議会が不安定化することを防ぐ目的があった。

一方、議会任期固定法は「不人気だが重要と政府が考える政策」を実行するのに有効に機能した。キャメロン政権が、支持率が低迷しようとも迷うことなく、歳出削減と増税を任期の5年間しっかり取り組むことを可能にしたからだ。

 キャメロン政権は、2011年1月に、日本の消費税にあたる付加価値税の税率を、17.5%から20%に引き上げた(第5回)。また、年間70億ポンド(約9100億円)の福祉支出の削減、国・自治体合わせて公務員の1割(49万人)削減、公務員昇給の数年間凍結、国民年金の支給開始年齢の引き上げ、大学教育への補助金40%削減などを含む、4年間で総額810億ポンド(約10兆5300億円)の歳出を削減する策が打ち出された。

 過酷な緊縮策によって、キャメロン政権の支持率は低迷し、長期にわたって労働党に10ポイント以上のリードを許すことになった。しかし、キャメロン政権は「議会任期固定」によって政権維持の危機に陥ることはなく、緊縮財政策を継続し続けることができた。

 そして、次第にキャメロン政権の経済財政政策の効果が表れてきた。2009年にはマイナス4.3%まで落ち込んでいた実質GDP(国内総生産)成長率(対前年比)が、14年に2.6%まで回復した。12年1月には、8.4%だった失業率も6.5%まで下がった。財政健全化自体は遅れ気味だったが、徐々に改善傾向となり、2018年度に財政黒字化が実現すると予測されるようになった。

 2015年5月の総選挙が近づくにつれて、キャメロン政権の経済財政政策は国民から高評価を得るようになった。保守党は支持率を急回復し、投票日直前には保守党・労働党の支持率が34%ずつと拮抗する、史上まれにみる大接戦となり、総選挙当日に保守党はついに大逆転した。保守党は28議席増で単独過半数(下院定数650)越えの331議席を獲得する大勝利となった(第131回)。

 キャメロン氏は、総選挙でイングランド独立党などのナショナリズム政党の台頭を抑えることにも成功していた。さらに、2014年にスコットランド独立の是非を問う住民投票を勝ち抜いた(第90回)。キャメロン氏の権力は盤石となったように思えた。

 だが、キャメロン氏の運命は、そのわずか1年後に暗転した。英国が2016年6月、英国のEU離脱の是非を問う国民投票を行い、「EU離脱」が僅差ながら過半数を占めたからだ。EU残留を支持していた首相は敗北の責任を取り、国民投票直後に退陣した(第134回)。

「EU離脱」の劇的な勝利の大きな要因は、ジョンソン氏が「離脱派」に寝返ったからだった。ジョンソン氏は当時、ロンドン市長としてロンドン五輪を成功させて高い大衆人気を誇り、次期首相候補と呼ばれるようになっていた。しかし現実には、同世代でオックスフォード大学時代からの友人で、ライバルでもあるキャメロン氏が長期政権間違いなしの盤石な権力基盤を築きつつあった。キャメロン氏が退陣するころには世代交代を求められてしまい、ジョンソン氏の出番はないと思われた。

 そこでジョンソン氏は、国民投票で「残留派」のキャメロン氏を退陣に追い込み、自らが首相となるために、突然「離脱派」になったのだ。ジョンソン氏の狙いは見事に成功した。国民投票の後、紆余曲折があったが、ジョンソン氏は2019年7月、ついに首相に就任した(第217回)。

ジョンソン首相のやりたい放題に待った 英議会の逆襲が始まる

 だが、首相の座を勝ち取ったジョンソン氏を「キャメロンの呪い」が苦しめていく。ジョンソン首相は首相就任前、テリーザ・メイ前首相がEUとまとめた離脱協定案を徹底的に、批判してきた。首相就任後には「何が何でも10月末にEUを離脱する」と改めて表明し、EUに対して離脱協定の再交渉を要求。「さもなければ、われわれはもちろん、合意なしでEUを離脱しなければならない」と警告した。続いて、ジョンソン首相は「新たな政策の実現には一度議会を閉じて新たな会期が必要になる」との理由で、EU離脱の目前にもかかわらず9月10日から10月13日まで議会の閉会を決めた。

 このまま「合意なき離脱も辞さない」とするジョンソン首相のやりたい放題が続くかと思われた。だが、ここから英議会が逆襲に転じた。野党・労働党が、EUとの交渉が不調の場合、10月末を期限とする離脱の延期要請をジョンソン政権に義務付ける、EU離脱延期法案を提出したのだ。この法案にハモンド前財務相ら約20人も賛成したことで、離脱延期法案は賛成多数で可決した。

 ジョンソン首相は、「EUに主導権を渡すものだ」と強く反発し、EU首脳会議の直前である10月15日に総選挙をすると提案。「引き続き私が首相なら、より良い離脱案に基づき10月31日にEUを離脱する」と訴えた。しかし、前述の通り、首相の解散動議は英議会の3分の2の賛成を得られなかった。キャメロン氏が定めた「議会任期固定法」が効いたのである。

キャメロン氏はEU離脱を巡る国民投票で、ジョンソン氏の「離脱派」への寝返りによって首相の座を追われた。だが、ジョンソン氏は、キャメロン氏が制定した「議会任期固定法」によって解散権を行使できず、立ち往生してしまった。学生時代からのライバル、キャメロンとジョンソン両氏の深い因縁である。

英議会の混乱ばかり目立つ離脱問題だが実は残る懸案はあと一つまで絞られた

 筆者は、「キャメロンの呪い」でジョンソン首相が立ち往生したことは決して悪いことではないと思っている。この連載で一貫して主張してきたように、「EU離脱という難題に、英国は必ず『解』を見つける」と今でも考えているからだ(第198回)。

 日々の断片的なニュースを目にしていると、ジョンソン首相の「狂気の首相」とでも呼ぶべき振る舞いと、さまざまな議員が自説を言いたい放題という英議会の混乱ばかりが目立つように思える。しかし、実は英国のEU離脱は、残る懸案が「アイルランド国境問題」のみというところまで絞られてきているのだ。

 それは、首相就任前は、メイ前首相が取りまとめた離脱協定案に罵声を浴びせ続けていたジョンソン氏が、首相就任後は「アイルランド国境問題」以外、「メイ前首相案」を基本的に受け入れたからである。つまり、首相は「狂気」の振る舞いを続ける裏で、EUとの離脱交渉に臨むにあたって、極めて合理的で現実的なスタンスをとったということだ。

 ジョンソン首相は、「狂気の首相」というよりも、EUを交渉の場に引っ張り出すためのパフォーマンスとして狂気の首相を演じているだけなのかもしれない。首相の「もう1つの顔」である、「極めて優秀な実務家」が「狂気」の裏で垣間見えるからだ(第217回・P.2)。

 ジョンソン首相の就任時、ユンケル欧州委員長は、EU離脱に関する再交渉を求めるジョンソン氏に対して、EUは各加盟国の首脳から再交渉の権限を与えられていないと、冷ややかに伝えた。また、EU側の首席交渉官であるミシェル・バルニエ氏は、ジョンソン氏の要求は、「合意なき離脱」の恐れを高めることで、EUを分断しようとするものだと厳しく批判していた(第217回・P.1)。だが、結局EUは、ジョンソン首相との交渉に臨むことになった。本当に「合意なき離脱」に踏み切りかねない首相の「狂気」に、EU側は交渉を拒絶し続ける度胸を持てなかったのではないだろうか。

そして英国とEUは、離脱協定案で合意に達した。「メイ前首相案」では、アイルランド共和国と北アイルランドの間の国境について、「代替的な管理体制」が見つかるまでは、英国がEUの関税同盟にとどまるという、いわゆる「バックストップ」条項が問題となった。「英国の自由な貿易交渉を妨げる」と「離脱派」から強硬に反対され、「残留派」からも、「これなら残留と変わらない」と批判され、英議会で過半数を得ることができなかった(第207回)。

 一方、新しい離脱協定案では、英国はEUの関税同盟から脱退する。英国は他国と自由な貿易交渉ができることになる。そして、アイルランドと北アイルランドとの間には税関を設けない。英国の中で、北アイルランドだけ一定の条件下でEU側の関税ルールに縛られると定めることで、物理的な国境を避けることとした。

 英国とEU、双方が譲り合って「痛み分け」という形で妥結したものといえる。英国にとっては、北アイルランド紛争の再燃を避け、離脱後すぐにジョンソン首相が望んでいるとされる米国や日本との自由貿易交渉を始められる(第217回・P.4)。筆者は、ベストではなくても、「メイ前首相案」よりもベターな解を見つけ出したと評価する。

 この離脱協定案が英議会で可決されるかどうかは、依然として不透明だ。だが、「レトウィン案」を出したレトウィン議員やハモンド前財務相らは、時間切れによる「合意なき離脱」を避けることを目的としていて、離脱協定案自体には賛成している。離脱協定案に対する英議会の賛否は、「メイ前首相案」の時よりも拮抗してきている。

 これは、「英議会の混乱が続いている」と単純に言うのでは、説明しきれない。すべての議員が制限なく意見をぶつけ合う中で、時間はかかっているが、少しずつベターな解に向かっているのだと解釈したほうがいい。

チャーチルが民主主義について語った有名な言葉は今でも生きている

 英国とEUの離脱交渉のプロセスは、いいことも悪いことも全て、英国民のみならず、誰でも見ることができるオープンな状況で行われてきた。

 その中で、3年前の国民投票のときには知らなかった、EU離脱の困難さを誰もが知ることができた。英国とEUの政治家は、EU離脱の合意形成の難しさを知るとともに、「合理なき離脱」で起こる深刻な事態も認識した。そして、それを回避するために、少しずつ歩み寄っているのだ。

 オープンに議論できる環境があり、政治家も国民も「無知」「間違い」に気づく機会を得て、それを直すことができる。それは、一見不格好にみえるが、他の政治体制にはない「民主主義のすごみ」なのである。

 ウィンストン・チャーチルの有名な言葉、「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」は、今でも生きているのだ。

(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)

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『ハーバード大教授が語る「モノには魂が宿る」の強さ』(10/21日経ビジネス 池松由香)について

10/18 the Federalist<Adam Schiff Flip-Flopped On Whistleblower Testimony After Reports Of Coordination   After news broke that Schiff’s staff had secretly worked with the whistleblower prior to the complaint being lodged, Schiff moved to prevent the whistleblower’s testimony.>

アダム・シフは、密告者が公開の場で証言することをさせないように方針を突然変えたというのですから、いかに彼らの論拠が薄弱で且つ党派性のある動きかというのが分かります。民主的に選ばれた大統領を捏造した事件で弾劾するのは犯罪でしょう。左翼・リベラルのやりそうなことです。

https://thefederalist.com/2019/10/18/adam-schiff-flip-flopped-on-whistleblower-testimony-after-reports-of-coordination/

10/22阿波羅新聞網<首次!中共3大世界大会受抵制 习近平忧最坏情况会如何?美反击中共还在酿更大招=初めて! 中共の3大世界会議はボイコット 習近平は最悪の状況を憂えどうするか? 米国は、中共に更なる大きな手で反撃>中国は最近ますます悪くなっている。 連続して開催された3つの世界会議はすべて無視され、西側世界は冷遇かボイコットした。21日(月)、北京の米国大使は、新しい米国の規制に対する北京の批判に反駁し、ワシントンは中共のコントロール下にある事業体の在米従業員に新しい規則を追加することも検討していることを明らかにした。 中国経済は危機に瀕しているが、中共は米国の構造改革の要求に対応していない。 台湾のメディアは、「北京が考慮するのは、貿易戦争が齎す最悪の結果は受け入れるが、先ず内部の政治危機を緩和する必要がある」と分析した。

中国で開かれた世界大会は①10/19青島開催の第1回国際的会社の経営者サミット(商務部と山東省主催)②10/20浙江省烏鎮で開催された第6回世界インターネット大会③10/21解放軍主催の第9回“北京香山フォーラム”。

https://www.aboluowang.com/2019/1022/1358831.html

10/22希望之声<川普称民主党弹劾是“私刑” 希拉里泄露弹劾川普真相=トランプは、民主党の弾劾は“リンチ”であると言った ヒラリーはトランプ弾劾の真相を漏らす>下院民主党によって開始された弾劾調査は、多くの調査から共和党議員を除外して進められていることに対し、トランプ大統領は10/22に「民主党の弾劾調査は“リンチ”であり、今回の弾劾手続きは将来の民主党大統領に同じような打撃を与えるだろう」と述べた。

民主党がトランプを弾劾したい理由について、民主党にまだ影響力があり、多くのメディアに富裕で有力な友人がいる元国務長官ヒラリー・クリントンが、週末に彼らの本当の考えを発言した。

ヒラリー・クリントンは週末にオレゴン州ポートランドで開催された会議で、「現在の民主党候補とトランプの業績を比較すれば、2020年の大統領選挙で民主党がトランプを破るのは難しい。トランプを再選させないのは弾劾が一番良い方法である」と。

「私たちには非常に価値のある候補者がいるが、結局、多くの人の予想では、経済がこのような良好な状態にあり、彼が弾劾されない場合、2020年の選挙は非常に困難になる。彼はプラスの面しかない.」とヒラリーは言った。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/22/n3276639.html

10/22希望之声<“通俄门调查”被反调查的最新结果或成川普反弹劾利器=“ロシアゲート調査”は、反対調査を受け、その最新の結果がトランプの反弾劾の武器になるかも>最近、バー司法長官は、コネティカット州の検察官John Durhamに、“ロシアゲート調査”に対する反対調査することを許可した。 調査結果は、民主党によって開始された弾劾に対するトランプ大統領の反撃のための強力な武器になるかもしれない。John BrennanとJames Clapperが重点調査対象。

John Durhamは既にイタリア、英国、オーストラリアに飛んで現地の役人と話し合いを持った。Michael Horowitz司法省監察長はステイール文書と2016年大統領選時に選挙顧問のCarter Pageを監視していた件を1年半かけて捜査してきた。

トランプ大統領は先週メディアに次のように語った。「あなたが目にするものは、腐敗の程度について信じられないと思うほどのもの。ジェームズ・コミー、ピーター・ストルゾク、彼の情婦のリサペイジ、アンドリューマッケイブ、オバマ大統領自身を含む他の多くの人々も」

John Durham

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/22/n3276603.html

10/23阿波羅新聞網<川普:中国自称Q3经济成长率6% 实际上可能是负数=トランプ:中国は、第3四半期の経済成長率は6%と言っているが、実際にはおそらくマイナスだろうと>トランプ大統領は21日の閣議で、「中国の経済パフォーマンスは非常に悪い。中共は57年で最悪の年になるだろう。経済成長率は6%と言っているが、実際には恐らくマイナスだろう。一方、米国経済は好調で、米国は中国に高い関税を課している」と述べた。

トランプは、「中共は関税の結果を呑み込んで苦しんでおり、人民元の切り下げを放置している。中共が市場に資金注入しているのは、仕事がなくなることを望まないためである。しかし中国は今まさに仕事がなくなっており、57年間で最悪の状況の一年である」と。

https://www.aboluowang.com/2019/1023/1359044.html

池松氏の記事で、日本人は自分たちの持っている良い点に気づかないところが多いという印象を受けました。戦後GHQの刷り込みのせいかどうかわかりませんが。外国人や外国滞在経験のある日本人がいろいろ教えた方が良いでしょう。

日本人は傲慢になる必要はありませんが、もっと自信を持つべきです。謙虚で礼儀正しくあればよいと思います。

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日本が強みとしてきた現場力の低下を指摘する声は多い。だが、日本に精通する米ハーバード大学のジェームス・ロブソン教授は日本古来の強さにこそ、現場力復権のカギがあるとみる。同教授が着目するのは「モノには魂が宿る」という考え方。いったい、どういうことか。

 10月21日号の日経ビジネス特集「さびつく現場力 磨けば光る『日本流』」では、苦闘する日本の現場を歩きながら、現場力復権の条件を探っている。

>>関連記事:シリーズ企画「目覚めるニッポン」

1965年生まれ。87年カリフォルニア大学サンタバーバラ校(宗教学)卒。中国や日本、台湾で研究活動をした後、2002年スタンフォード大学から仏教学の博士号を取得。ミシガン大学などで教えた後、08年にハーバード大、12年から同大教授。

—ロブソン教授は、日本人の精神は神道や仏教、禅の影響を受けていると指摘されていますね。

 日本人には非常に長い年月をかけて築き上げてきた文化的な「価値観」があります。

 例えば、私は毎夏、京都に行きますが、そこで針供養を見るたびに感銘を受けています。「モノ」は米国では簡単に捨ててもいいモノですが、日本人にとっては単なるモノではなく、精神(スピリット)が宿っているモノなのです。モノには魂が宿っている、という考え方ですね。

—モノには魂が宿っているという考え方は、世界的に見て珍しいのでしょうか。

 確かに「モノには魂が宿る」という表現は日本的ですね。ただ、世界を見渡してみると、アフリカや欧州など、無機質なモノに何らかのパワーが宿っていると考える地域はあります。現在はその風習が薄れていますが、欧州やアメリカ(大陸)でも、石や彫刻などにパワーが宿ると考えられてきました。

 でも、日々の生活に使っているモノにまで魂が宿るという考え方は日本特有だと思います。

 日本では神道や仏教の建築、道具などが非常に精巧な技術を用いて作られてきました。茶道で使う茶器、芸者さんが使うくしなど、文化的な道具や生活の必需品にも精巧な技術が使われていて、そうしたモノづくりが日本の製造業の原点にもなっています。

 日本人はすべてのモノ(道具)をいたわり、特別な注意を払って扱います。庭師の道具でも、包丁でも、何でも。道具をいたわる人が大切に作っているモノなので、日本の製品は今も世界中から尊敬されています。高い「技術」が使われているだけでなく、作る人が自分の仕事に誇りを持ち、そのプライドをかけて特別な注意を払って作っているからです。

—しかし、近年は現場力低下を示すようなトラブルが相次いでいます。製品サイクルは短くなり、人手不足もあって、現場の負担は増すばかり。品質や性能のデータを改ざんする事例まで出てきています。

 私は経済学者ではないので、その点は詳しくはありませんが、毎年2カ月を日本で過ごす中で感じるのは、バブル期を経て、日本が近代化したことが関係しているのではないでしょうか。工場や企業で働く人にとって、以前のように働く環境や立場が保証されているわけではない。(職場や企業への)忠誠心が薄れてきて、仕事に対する態度も変わってきたと考えられます。あくまでも私見ですが。

 ただ、今でも小規模ながらユニークな製品を作り続けている例も数多く見受けられますよ。京都で江戸時代からほうきを作り続けているような会社などは今も手作りでモノを生産し、会社も存続しています。

 以前、とある企業の社長にインタビューをしたことがあるのですが、彼自身は特に神様を信仰しているわけではないのに、いまだに昔ながらの(宗教的な)行事を続けていると言っていました。行事を続けることが、企業の連帯感を高め、働き手の集中力を高め、働き手の安全確保につながると考えているからだそうです。ある大手酒造会社は、伏見稲荷を参拝することを恒例行事としています。その行事が直接的に良いお酒を造ることにつながるかは分からないけれど、それが伝統で、結果、良い酒も造れてきたので、現在もやり続けているわけです。

伏見稲荷への参拝を恒例行事とする企業もあるという(写真:ロイター/アフロ)

—現場力の低下が危ぶまれる一方で、現場力が高ければ高いほど「イノベーション力」が落ちるという議論もあります。現場の「カイゼン」に意識が向きすぎて、全く新しい何かを創造するといった方向に意識が働かないからです。現場力をイノベーションに生かす方法はあるのでしょうか。

 私は多くの人が考えているほど、現場力が創造性において「リミット(限界)」を生み出しているとは思っていません。

 この点を説明するときに私がよく使うのは、「公立学校と私立学校」の比喩です。米国では、公立学校では制服を着ませんが、ほとんどの私立では制服の着用が義務付けられています。厳しい規則があるという点で、高い現場力のある職場に似ていますね。規則というのは、考え方によっては思考に自由を与えることでもあります。制服があることで毎日、何を着ていけばいいかを考える必要がなくなり、その分の思考を別のことに費やせるからです。

 禅寺の修行も同じです。日々の生活をどう送るかが事細かに決められています。高い現場力のある現場に似ています。最初は大変でも、毎日続けていると次第に何も考えなくても体が動くようになり、思考を別のことに使う自由が生まれます。そして、新しいことを生み出せるようになるのです。

 考えてみれば、学びの全てがそうと言えるかもしれません。私の友人は茶道の専門家ですが、5~8年間はずっと、他の人の動きと同じ動きをするという厳しい訓練を積んだと言います。そうやって厳しい原理原則を体得した後に初めて、イノベーションが生まれるのです。音楽家だってそうです。何も勉強していないのに、急に音楽が奏でられるようになるわけではありません。即興のジャズがそうですよね。基本を徹底的に習得して、よく理解してからでないと、即興はできないのです。

 ですから、現場力の高いところでイノベーションが生まれないと限定すべきではありません。通常のイノベーションが生まれるのとは違う形式というだけなのです。

—日本の現場力を高めるために日本企業は何をすべきでしょうか。

 私たちは日々の生活の中で、非常に多くのモノと関わって生きています。人間らしく生きるためには、道具をただ道具として使うのではなく、美意識や感謝を持って扱うことで私たちの生活や仕事環境は豊かになります。そのことに気づいて、日々、使うペンや紙にまでこだわっている人もいます。特別な注意を払って作られたモノにはそれだけの価値があるし、人々はそうして作られたモノから喜びや満足感を得るのです。

 日本のモノづくりの特徴として面白いのは、自動で作る技術を持っているだけでなく、その過程に何らかの人の知恵を入れることで、製品に特別な「品質」を与える技術も持っている点です。モノづくりの過程を単に自動化して、機械で同じモノを作るのとは違います。

 現場において機械化や現代化は重要ですが、そんな中でもこうした古き良きモノづくりの品質も残すといいのではないでしょうか。世界の人々が尊敬している日本の製品も、技術的にはパーフェクトではないかもしれないけれど、そこに機械が作ったものにはない特別な魅力がある。着物でも木工品でも焼き物でも何でも、マスプロダクション(大量生産)にはない良さがあるから、人々から愛されるのです。

—日本人はもう少し自分たちの価値を認識した方がいいのでしょうか。

 そうです。人の手を加えることの価値を。

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『ジュリアーニの手榴弾で万事休すか ウクライナゲート疑惑巡り米議会は「公開」聴聞会へ』(10/21JBプレス 高濱賛)について

10/21阿波羅新聞網<东风41导弹再吹牛泄重大机密 曝中共研制歼20等军机内幕 美华裔上尉夫妇被捕 中共间谍?=東風41ミサイルは大ぼらと重大機密が漏れる 中共の殲20等の研究製造の軍事機密が漏れた内幕 華人の大尉夫婦が逮捕される 中共のスパイ?>最高機密保持許可を受けた海軍大尉と彼の妻が10月17日に逮捕された。 同じ事例で、中共による違法な軍事物資の密輸に関与した他の2人の中国人がいたため、中共のスパイの疑いがある。 “カーブでの追い越し”は、中共の最高機密のようである。 米国のトップファイターF-35、軍用ドローン、輸送機、ステルス技術など、中共の熱望する目標である。 この他、中国本土メディアは最近、東風41ミサイルを次々と記事にし、先進的な武器と言っているが、2つの重大な軍事機密が明らかになった。 1つは軍事パレード時に見せたミサイルは中味がなく、2つ目はテストが失敗したことで、その後、軍隊に装備を開始した。目標は36発に到達することである。

中国系米国人は金に転ぶと思っていた方が安全でしょう。また、大陸で親戚が中共の人質になっている可能性もあります。国家に忠誠を誓うより宗族と個人の利益に忠誠を誓う民族ですから。

左端が逮捕された楊帆

https://www.aboluowang.com/2019/1021/1358370.html

10/21阿波羅新聞網<贸易谈判后中共从巴西买大豆 美国没接到订单=貿易交渉の後、中共はブラジルから大豆を購入したが、米国は注文を受けていない>先週の米中貿易交渉の第一段階合意の後、WHは、中国が毎年500億ドル相当の農産物を米国から購入することに合意したと発表したが、中国の輸入業者は先週ブラジルに大量の大豆の新規注文を行ったことが証明された。

米国と中国は来月、第一段階の貿易協定に署名する希望を持っているが、中共がブラジルの購入を進めたことは、中共が急いで米国から農産物を購入する意欲がないことを示している。

先週、トランプ大統領は、「中国はすでに米国の農産物を購入し始めた」とツイッターで述べた。 中国外交部の耿爽報道官も公に強調した:「中国はまた、米国の農産物の調達をスピードアップするだろう」と。

3人の米国大豆輸出業者は、先週の貿易交渉の第1段階合意が終わってから、米国は大豆製品を中国に販売しておらず、米国農務省は中国の購入を確認していないと述べた。

まあ、やはり中国の遷延策でしょう。そもそも90憶$の輸入だったものが、どうして500憶$まで増やせるのか?習近平は農民票が欲しければ関税を撤廃しろと言っているようなものです。やはりトランプを騙したわけです。今は北米の米国の大豆の収穫期で、南米のブラジルの大豆の収穫期ではないのにブラジルに発注したというのは面当てでしかない。やはり金融制裁発動しかないのでは。そもそも中国人が約束を守ると思うのが大間違いです。

https://www.aboluowang.com/2019/1021/1358230.html

10/21阿波羅新聞網<诺贝尔经济学奖得主席勒:只要特朗普仍在 美经济难衰退=ノーベル経済学賞受賞者のRobert Shiller:トランプがいる限り、米国経済が衰退するのは難しい>外国メディアの報道によると、2013年にノーベル経済学賞を受賞し、景気循環調整後収益率(CAPE)を作ったイェール大学の有名な教授であるRobert Shillerは、「トランプの株式市場上昇効果」はまだ終わっていないと考えている。 米国経済は数年の時間を経てやっと不況に陥ると推定されている。

彼は、トランプ大統領が大量の消費支出を刺激する環境を作り出しており、経済が不況に陥るのを防ぐ主要な力になっていると述べた。 彼は、経済拡大が続き、景気が依然として長続きするかどうかは、トランプが消費者支出を刺激できるかどうかにかかっていると。

彼はまた、トランプが再選された場合、彼の政策は市場に便益をもたらし続ける可能性があり、景気下降が穏やかなペースであっても、今後3年間で不況を見る機会はないだろうと述べた。

しかし、彼はまた、トランプが再選され、弾劾の影響を受けないという前提であるため、市場は楽観的ではないと繰り返し述べた。

こういう見通しを米国民はどう受け止めるかです。日本の左翼メデイアはこういう話は載せないでしょう。日本経済にも影響するというのに。

https://www.aboluowang.com/2019/1021/1358606.html

10/21阿波羅新聞網<中共前总书记:中共把人性变兽性 中国人都受害 告别词热传 兩件事令他大彻大悟=中共元書記長:中共は人間を獣のような性質に変え、中国人は被害を受けた。別れの言葉は熱く伝えられる。2つのことで大悟した>中共元書記長の趙紫陽は、中国の改革と開放に大きく貢献し、彼の子供たちはインターネット上に記事と別れの言葉を書いた。 彼は、人間が文字を発明してから、人類が最も残酷で驚くべき100年を経験したと言った。 趙紫陽の元政治秘書の鲍彤は、「趙紫陽がかつて言ったのは、中共は人間を動物に変え、中国人は全員その犠牲者である。“闘争の哲学”は中共の間違いの根源である。2つのことが趙紫陽を大悟に至らせた」と述べた。

①文化大革命は人々に(中共の本性を)悟らせた②退任後、趙紫陽は「共産党は中国を変えて世界を変えることをしないのか?どうして自分たちを変えられないのか?」と考えた。

まあ、共産主義は如何に非人間的な仕組みを持っているか、国民は独裁者の奴隷で虫けらのように殺戮される運命にあるということです。内部からの改革は、彼らが特権階級であるため、難しい。軍のクーデターも腐敗にまみれた軍では難しいのでは。やはり中国を経済的に困窮させるのが一番でしょう。$を使えなくすることです。不動産バブルがはじけ、やっとそれで改革の糸口になるのでは。

https://www.aboluowang.com/2019/1021/1358599.html

10/18Washington Examiner < Rep. Andy Biggs: The Pelosi-Schiff impeachment farce has no respect for due process>アリゾナ5区選出の共和党下院議員アンデイ・ビッグス氏の寄稿。民主党は適正手続き(①ニクソン、クリントンの前例に従い、下院全体の投票から始めるべき②民主党議員による非公開聴聞はおかしい③反対尋問を認める)で弾劾を進めようとしているのに何故WHが協力する必要があるのかと。民主党は党利党略というか自分たちのしてきた不正を隠蔽するために罪をトランプに着せようとしているだけです。軍事クーデターと同じと言っていますが民主的に選ばれた大統領を法的手続きによらず弾劾しようとするのは体制転覆に外なりません。そもそも秘密聴聞会の内容がメデイアにリークされるのがおかしい。それなら公開でやるべきでしょう。前科のあるシフは嘘を拡散している可能性があります。

なお、下記のURLをクリックして日本語翻訳すれば簡単に読めます。翻訳が少しおかしいところはありますが、中国語翻訳ほどではありませんので。

https://www.washingtonexaminer.com/opinion/op-eds/rep-andy-biggs-the-pelosi-schiff-impeachment-farce-has-no-respect-for-due-process

高濱氏の記事の内容と上記のWashington Examinerの記事では見る角度が反対です。高濱氏は民主党支持のNYTやWPの記事を参考にし、取材源も民主党からなのでしょう。WSJやFox Newsでどういう報道をしているかは分かりそうなもの。日本の読者には一方の見方しか伝えないので誤導します。2016年の大統領選の結果も読み違えたではありませんか。

ボルトンが議会で証言するかどうかは分かりません。召喚状を出しても拒否している人たちがいるのですから。解任の恨みだけで民主党の党略に乗るかどうかです。

記事

「ウクライナゲート疑惑」の仕かけ人、ルディ・ジュリアーニ顧問弁護士とトランプ大統領

対トルコの「咆哮外交」は成功したのか

 米国のドナルド・トランプ大統領自身が「型破りな手法」と言ってのけたシリアを巡る一連の言動に世界が振り回されている。

 過激派組織イスラム国(IS)掃討作戦で共闘したクルド人勢力を見捨てたかと思いきや、米議会の与野党、世論からの「クルド人を見捨てた」と批判が噴出すると態度を一変。

 今度はクルド人勢力を攻撃する同盟国トルコに制裁をちらつかせて「みせかけの停戦」(ナンシー・ペロシ下院議長)と引き換えに制裁を撤回。

 ところが大統領自身は、「こうした型破りの手法でなければ合意は達成できなかった」と自己弁護に終始している。

 米メディアはこのトランプ外交を「咆哮戦略」(Shout-it-out loud Strategy)と呼んでいる。

 中長期的な戦略などない、大声で怒鳴り散らすだけの思いつき外交の繰り返し。

 国際的視野に立って外交戦略を考えるブレーン不在。国務、国防両省や情報機関のキャリア官僚たちは皆そっぽを向いたままだ。

 はっきりしていることは、トランプ大統領自身、シリア情勢、いや再選に直接つながらない外交などはどうでもいいということ。

 一言で言えば「心ここにあらず」。

 大統領の脳裏を駆け巡っている煩悩はただ一つ。いかにしたら「ウクライナゲート疑惑」から逃れることができるか、にある。

「ロシアゲート疑惑」では大統領を追い詰めることができなかった民主党は、今度は真剣だ。

 民主党はホイッスルブロワー(内部告発者)による「ウクライナゲート疑惑」発覚を踏まえ、下院情報委員会(アダム・シフ委員長)を軸にした「弾劾調査」に本腰を入れている。

 すでに「ウクライナ疑惑」に直接、間接関わり合いを持っていたトランプ政権のキャリア外交官たち(マイク・ポンペオ国務長官らは召喚を拒否)を召喚し、「秘密聴聞会」を断続的に行っている。

 その内容がリークされ、主要メディアが連日のように報じている。

「秘密聴聞会」なのは「召喚されている証人の発言が他の証人に分からないようにするため」(シフ委員長)だ。

 だが秘密聴聞会でのやり取りが間接的な形で伝えられても世論的にはインパクトは限られている。米国民がテレビで直接見られれば弾劾への動きは国民を巻き込んで一気に加速するだろう。

 シフ委員長は10月16日、下院議員たちに書簡を送り、これまで召喚した官僚たちとの質疑応答を公開すると記し、さらに「適当な時期に聴聞会を公開にする」と明言した。

 1973年のウォーターゲート聴聞会がいよいよ再現される雲行きになってきた。

マルバニー首席補佐官見返りの事実認める

 危機感を強めているトランプ大統領は10月17日、遊説先のテキサス州ダラスでの支持者集会で民主党をこき下ろした。口を突いて出るのは恨みつらみと自己顕示だ。

「民主党が議会でやっていること(弾劾調査)は気違い沙汰(Crazy)であり、反愛国的(Unpatriotic)だ。民主党は2016年の大統領選の結果を書き換えようとして必死なのだ」

「民主党との戦いはデモクラシーの存亡をかけた闘いだ。皆さん、自分を偽ってはいけない。米国民が目標を達成すればするほど、腐敗した民主党はますます怒り狂っている」

「民主党の面々には愛国心などない。私はそれをひしひしと感じている。私は過去3年間でそれまでに成し遂げられなかった『米国第一主義』を実現した。政治歴たった3年で実現したのだ」

 大統領が留守のホワイトハウスでは、トランプ大統領の意を受けたミック・マルバニー大統領首席補佐官代行(行政予算管理局長兼務、元上院、下院各議員)は同日、記者会見を行った。

 同氏は、ホワイトハウス高官としては初めて公式に「ウクライナ疑惑の事実の一部」を認めた。

「はっきりさせておきたいのは、対ウクライナ軍事援助*1と2016年の米大統領選挙に関する調査との間に『見返り』(quid pro quo)などは一切なかったということだ」

「外交交渉には『見返り』はつきものだ。これまでの政権でも『見返り』は外交上常に行われている。しかも対ウクライナ軍事援助については米議会がすでに承認した事案だ」

「選挙時の民主党全国委員会のサイバーに関して不正行為があったかどうか、ウクライナ側に調査を依頼したかどうか。(不正疑惑があったからこそ)だから米政府は軍事援助を凍結していたのだ」

「そのことと、当時民主党大統領指名でトップに立っていたライバル(ジョー・バイデン前副大統領とその息子)を調査してほしいというウクライナ大統領に対するトランプ大統領の要請とは全く別次元の話だ」

*1=トランプ大統領は7月25日のウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との電話でバイデン前副大統領の息子(不正疑惑のあったウクライナのエネルギー企業「ブリスマ」の役員をしていた)の「違法行為」是非について調査するよう要求。その「見返り」として凍結している4億ドルの対ウクライナ軍事支援を実施すると述べていた、とされる。

召喚状を送られた証人は目下11人

 前述のように下院情報委員会は「適当な時期」にすでに召喚状を出しているトランプ政権の高官や側近たちを次々に呼び出して公開の聴聞会を予定している。

 下院外交、監視・政府改革各委員会も追従するものと見られている。

 名前の上がっている証人はすでに秘密聴聞会で証言した政府現・前高官、民間人の大統領側近を含め以下の通りだ。

ルディ・ジュリアーニ氏*2(トランプ大統領の個人弁護士、元ニューヨーク市長)

レブ・パリアス氏(ジュリアーニ氏のアソシエイト)選挙資金法違反容疑ですでに逮捕

イゴア・フルマン(ジュリアーニ氏のアソシエイト)選挙資金法違反容疑ですでに逮捕

*2=トランプ大統領による大統領特権を行使して証言を拒否している。パリアス、フルマン両氏も大統領特権により証言拒否。

セミヨン・サム・キスリン氏(ジュリアーニ氏のアソシエイト)

フィオナ・ヒル氏(元国家安全保障会議ロシア担当補佐官)キャリア外交官

ジョージ・ケント氏(欧州担当国務次官補代理)キャリア外交官

マイケル・マッキンリー氏(前ポンペオ長官上級補佐官)

ゴードン・ソンドランド氏(前欧州連合=EU=担当米大使)

ウルリッチ・ブレッチバール氏(国務省顧問)

ローラ・クーパー氏(国防次官補代理)

マリー・ヨバノビッチ氏(前ウクライナ駐在米大使)

ジョン・ボルトン前国家安全担当補佐官*3

*3=まだ正式な召喚状は出されていないが、10月17日のソンドランド氏の証言でボルトン氏の言動が明かされたため召喚されるのは必至。

支持基盤のエバンジェリカルズ 弾劾調査支持5%アップ

 このほか召喚状は出ていないが、関係書類の提出を要求されているのは、マイク・ペンス副大統領、ラッセル・ボウ行政予算管理局次長、マルベリー大統領首席補佐官代行、リック・ペリー前エネルギー長官と国防総省対外軍事援助担当部門だ。

 こうした下院各委員会の動きにトランプ大統領はシポローネ大統領顧問を通じて書簡を送り、「弾劾調査は憲法上の正当な根拠、公正さを完全に欠いている。このような状況下担当者を党派的な調査に参加させられない」と強調している。

 大統領は今後政府関係者の議会証言をボイコットするために大統領特権を乱発するスタンスを崩していない。

 関係者への召喚の是非を巡ってトランプ大統領と民主党との対決は先鋭化するのは避けられない情勢だ。

 議会担当の米主要紙のベテラン記者は今後の動きをこう予測する。

「ロシアゲート疑惑では大統領を支持していた共和党議員の中にもウクライナゲート疑惑では動揺が広がり始めている」

「各種世論調査でも大統領の弾劾調査を支持する人が50%を超えている」

「保守系フォックス・ニュースの10月の世論調査では、トランプ支持の岩盤だった宗教保守のエバンジェリカルズの弾劾調査支持者が7月時点に比べると、5%アップ」

「白人高卒未満層では8%上昇している」

https://www.foxnews.com/politics/fox-news-poll-record-support-for-trump-impeachment

「弾劾調査支持は今後増えることはあっても減ることはなさそうだ。秘密聴聞会でもその直後には内容がメディアにリークしている」

「トランプ大統領としては四面楚歌状況下で大統領特権を行使して政府高官や側近の召喚を拒否し続けるられるだろうか。これには限界がある。」

「晩節を汚す」公算大 かつての名市長・ジュリアーニ氏

「秘密聴聞会での側近たちの証言を許せば外堀が埋められる。『ウクライナゲート疑惑』を立案し、大統領に進言し、実際に取り仕切ってきた張本人は、トランプ氏の個人弁護士を務めるジュリアーニ氏だ」

「シフ下院情報委員長もジュリアーニ氏に照準を合わせている。ジュリアーニ氏といえば、37年間ニューヨーク市長を務め上げ、その間暗黒街にメスを入れて凶悪犯罪の撲滅や治安改善に大きな成果を挙げた名市長だ」

「また2001年の世界同時多発テロ事件発生時にはジョージ・W・ブッシュ大統領と共にテロとの戦いを宣言し、その活躍ぶりは映画にもなっている」

「同氏がトランプ氏の個人の顧問弁護士になったのは2018年4月。まだ日は浅いが、2020年の大統領選の再選戦略立案の中心的人物と目されていた」

「『ウクライナゲート疑惑』もバイデン民主党大統領候補に揺さぶりをかける陰謀の一つだったのだろう」

 これまでに報道されているところでは、ジュリアーニ氏はバイデン氏の息子ハンター氏が役員になっているウクライナの「ブリスマ」が違法活動を行っているとの情報に目をつけ、大統領に報告。

 ハンター氏のウクライナ・コネクションをネタに2020年大統領選に立候補しているバイデン氏にダメージを与えるという戦略だったと米メディアは報じている。

 ジュリアーニ氏自身、ウクライナ政府関係者に接触し、この違法活動を徹底調査するよう依頼する一方、トランプ大統領にはウクライナのゼレンスキー大統領に直接要求するよう助言していたとされる。

 これを受けてトランプ大統領は7月25日の問題の電話でゼレンスキー大統領に調査を要求、その「見返り」として凍結している4億ドルの軍事援助を再開することを約束していたという。

 その間、大統領の許可を得たとして駐ウクライナ米大使をはじめ国務省当局者を動員していたとも言われている。

 ジュリアーニ氏が議会の聴聞会に引っ張り出されれば、宣誓して証言せねばならない。偽証すれば偽証罪。

 真相を明かせば、「大統領の犯罪」を認めることになるのか。あるいはすべて自分の責任でやったことだと言って大統領を守れば、法的処罰が待っている。

 かつてのニューヨークの名市長も75歳にして晩節を汚しかねない状況が刻一刻と近づいている。

ボルトン氏:「ジュリアーニは手榴弾を持っている」

 公開の聴聞会が開かれれば、もう一人注目される証人がいる。9月に解任されたジョン・ボルトン前国家安全保障担当補佐官(70)だ。

 ついこの間まで軍事外交面では大統領にストレートな助言をしてきたボルトン氏だが、対北朝鮮や対イラン政策であまりにも強硬すぎるスタンスを採ったことが災いとなって解任されてしまった。

 ただ、トランプ大統領の選挙戦略や政治戦術ではポンペオ長官らインナーサークルに入れてもらえず、まさに蚊帳の外だった(そのため今回の「ウクライナ疑惑」を巡るスキャンダルとは無縁になっているわけだ)。

 ところが10月14日に行われた秘密聴聞会でヒル前国家安全保障ロシア担当補佐官がボルトン氏の発言を暴露したことからにわかに脚光を浴びたのだ。

 ボルトン氏はジュリアーニ、マルバニー、ソンドランドの3氏が対ウクライナ軍事援助をネタにハンター・バイデン氏の違法容疑をウクライナ政府に調査させようとする企てを知り、こう警告していたと言うのだ。

「私はこの『麻薬取引』には関わり合いをもたないぞ。ジュリアーニはみんなを木っ端微塵にする手榴弾を持っている」

https://www.nytimes.com/2019/10/14/us/politics/bolton-giuliani-fiona-hill-testimony.html

 ボルトン氏は国際関係・外交専門家であると同時にエール法科大学院で法学博士号を取得している法律家。

 軍事援助という外交上重要な切り札を大統領が自らの政治目的と取引していることに警鐘を鳴らしていたのだ。

 このボルトン発言はジュニア―ニ氏やマルバニー氏が背後でどのように暗躍していたかを示す「証拠」になる可能性がある。

 ボルトン氏は、ネオコン(新保守派)として古くはイラク侵攻を提唱、トランプ政権でも対北朝鮮に対する軍事行動も含む強硬策を唱えた超タカ派。その結果、対北朝鮮政策では大統領と意見衝突し、解任されてしまった。

 解任については主要メディアも当然のごとく報じた。見方によっては「晩節を汚した」ともいえる。

 だが、ここにきて「ウクライナゲート疑惑」が画策されている最中、「正論」を述べていたことが明らかになった。汚名を晴らすチャンスともいえる。

 シフ委員長らがこれを見逃すわけがない。ボルトン氏の証言が「ウクライナゲート疑惑」解明の重要なカギを握るとみているようだ。

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『中国人が「日本人のノーベル賞受賞」に大騒ぎする理由』(10/17ダイヤモンドオンライン 王青)について

10/19希望之声<路透社曝料:小拜登曾从乌克兰每月收入8.3万美元=ロイターが暴露:バイデンの息子はウクライナから毎月83,000ドルを得ていた>ロイターは10/19(土)に、バイデン前副大統領の息子ハンターがウクライナのガスの顧問として働いていた間(2014年~2015年の18ケ月)、会社から月に83,000ドルを得ていたと報道した。 しかし、ハンターはエネルギー会社で働いた経験はなかった。

NYTは5万$と言ったり、調査記者はトータル85万$とか言っているようです。しかし法外な金額であることに変わりはない。実際どれだけ顧問として働いたのか疑問です。バイデンに強請られて払ったとしか思えません。ウクライナをロシアの魔の手から守ってやると言って私腹を肥やしたのでは。民主党はそういうのが多い。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/19/n3269214.html

10/20希望之声<中共四中全会在即 分析指习近平深陷危机=中共の4中全会はもうすぐ開かれる 分析によれば習近平は深刻な危機にある>中共は、第19期4中全会を10月に北京で開くことを以前に決定した。 具体的日程はまだ決定されていないが、10月下旬になって、4中全会は既に延ばされたので再び延ばすことはできず、近日中に開催される予定である。 分析によると、会議の期間はまだ決まっておらず、習近平は現在深刻な危機にあり、さまざまな問題(米中貿易戦、香港の反“犯罪人引渡条例”運動、経済低迷、党内政変)がまだ解決されていないことを示している。

確か、前に人民網に4中全会は10/20~23と載っていたと思ったのですがすぐ削除されました。習近平の言う“人類運命共同体”なるものは世界の人々が中共の奴隷になることを意味しています。それをあからさまに見せつけてくれるリーダーは習近平しかいません。毛にしろ、鄧にしろ中国は経済が大きくなく、外国には韜光養晦のスタンスを取らざるを得ませんでした。江と胡の時代もそうだったので、日本の左翼メデイアは内実を知っていても日本国民に知らせなかったため、中共が恐ろしい国家運営をし、世界覇権を握る野心を持っていることに気づきません。一番アホなのは米日政府だったのですが、トランプになって変わりました。国民もいい加減共産主義の危険さに気づきませんと。習の国賓待遇なぞもっての外です。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/20/n3270213.html

10/20阿波羅新聞網<遏制中共 白宫美国会双双下重手 川普受公开谴责围攻、私下钦佩=中共を抑止 WHと議会は手を携えて利用し合う トランプは公然と非難の包囲網が敷かれているが、密かに称賛されている>17日(木)、スタンフォード大学の古参研究者Victor Davis Hansonの寄稿は、「西洋の宥和政策により中共が大きくなり、人権の為に咆哮していた雄ライオンは子猫になった」と書いた。唯一人トランプだけが中共を抑止しようとする第一人者となり、公然と非難の包囲網が敷かれているが、密かに称賛されている。中共モデルの輸出は、世界の60億人を恐怖に陥れている。 台湾はアジアにおける自由と民主主義に成功したモデルであり、ずっと中共を恐れている。 今月初め、米国国務省、商務省、農業省は、「台湾を支援し、中共の侵略的な拡張を抑止する」ために500の米国大企業に手紙を送った。 先月、米国上院外務委員会が台北法を可決した後、米国下院は最近、民主台湾を政治的・経済的に支援するための「台北法」を推進している。

日本の政治家は共産主義に対する危機意識が足りないのでは。二階のような守銭奴で中国からの金まみれになっている奴が自民党幹事長では、香港や台湾に声を上げることもできないのでしょう。安倍総裁の人事の問題です。

Victor Davis Hanson

https://www.aboluowang.com/2019/1020/1358207.html

10/20阿波羅新聞網<首次披露:勇武抗争者有很多南亚手足在前线 华裔非华裔港人联手——由担心重庆大厦清真寺被「装修」到向游行人士派水打气 华裔非华裔港人 we connect=初めて明らかに:勇武デモ隊には多くの南アジア人が前線に投入されている 華人と非華人の香港人が手を組んでいる 重慶ビルにあるモスクが改修されるのでデモ隊を逆に鼓舞した>香港市民はモスクを守るために自発的に尖沙咀に行った。 全身フル装備のスローガンを掲げたアシは、「抗議運動が始まってずっと最前線にいる。南アジアは何度も助けて来てもらったので、今回は彼らを保護したいと考えている。ただ多くの人が、南アジア人が最前線にいることを知らない。“私はもう繋がっている”」と指摘した。「あるとき、デモ隊が囲まれたとき、装備なしの前線にいた南アジア人が道を探して、何百人もが安全に離れることができた」と述べた。「今回のモスクへの襲撃は、中共が私たちを分割する手段になるかもしれない。彼らは決して成功しない。 民主主義と自由のために戦うことは長い間共通の信念であった。信念は曲げられない。我々は皆香港人である。」

香港人の為に戦う外国人もいるというのに。日本人の大多数は無関心です。金と長生きのことしか考えられなくなっているのでは。

https://www.aboluowang.com/2019/1020/1358211.html

王氏の記事で、中国がノーベル賞を取れないのは一言で言って人類への貢献度が足りないからです。貢献度なんていうレベルでなく人類に悪を為しているだけでは。昨年12/1に自殺?した張首晟スタンフォード大学教授が関与していたと言われる「千人計画」のように他国から何でも盗んで世界制覇を目指すのでは評価されるはずはないでしょう。まずそこを改めないと。まあ、「騙す方が賢い、騙される方がバカ」という民族では無理でしょうけど。

共産主義という自由のない世界では、当然学問の自由もありません。あるのは党からの指令だけです。こういう社会でまともに人類のための研究ができるとは思えない。だから倫理的に決着がついていないクローン人間も作り出してしまうわけです。空恐ろしい。早く中共を打倒しないと。

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旭化成名誉フェローの吉野彰氏のノーベル化学賞受賞について、中国ではマスコミ各社が盛んに報道し、ネットやSNSの投稿も相次いだ(10月10日撮影) Photo:JIJI

中国では毎年10月上旬になると、ノーベル賞の話題で盛り上がる。そして、近年の日本のノーベル賞ラッシュには、多くの中国人はいろいろと複雑な感情を抱く。その理由や背景とは。(日中福祉プランニング代表 王 青)

中国は今年もノーベル賞受賞者が1人もいない

「19年19人!これは我々の隣国、日本だ!」「失われた20年の日本、本当にそうですか?」「(今年も中国は)ノーベル受賞者が1人もいない、複雑な気持ちだ」「リチウムイオン電池がなければ、今、我々の命の次のスマホや電気自動車もないのだ」……等々。

 10月9日、ノーベル化学賞がリチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローの吉野彰氏に決まった。これについて、中国ではマスコミ各社が盛んに報道し、ネットやSNSでの投稿も相次いだ。

 毎年のごとく、中国は10月の上旬になると、ノーベル賞に注目している。近年スマホの普及やSNSの発達とともに、ネット上はノーベル賞の話題で賑わう。祝福の声や自虐の声、反省の声、自国を励ます声…、さまざまな声が飛び交う。

折しも、中国は今年、2019年10月1日は中国の建国70周年を迎えた。盛大な祝賀行事や軍事パレードが行われ、同日の夜には天安門広場で大々的な花火ショーも行われた。その日、何億人もの中国人が朝から晩までテレビの前に張り付いて、食い入るように式典を見守った。多くの中国人は気分が高揚し、「我が国の偉大さ」を心の底から実感したであろう。

 筆者は日本に住んでいるが、中国の友人からたくさんの映像が送られ、その盛り上がりぶりがリアルに伝わってきて、鳥肌が立つほどであった。

 そして、その大型連休が終わって、まだ国慶節の余韻が残ったままで、ノーベル賞が発表されたのだ。

 今年も中国人は1人もいない……。

 建国記念の喜びから一転。その「落差」を多くの中国人がかみしめ、衝撃を受けたに違いない。そして、マスコミやネットでは、日本が19年で19人のノーベル賞受賞者を輩出(※外国籍を含む)していることについて、分析や考察の記事が続々と発信された。

 その一部を紹介する。

日本と比較して中国の実情を憂える

「2001年に日本政府が「21世紀の前半50年で30人のノーベル賞受賞者を出す」との計画を発表したとき、中国人をはじめ世界では、ホラを吹いているの?と疑う人が多かった。しかし、ここにきて既に27人に達しており、最終目標に達するのはほぼ心配がないだろう。
 近年、日本に関する『低欲望社会』『日本沈没』、日本経済も『失われた20年』『小国になりつつある日本』『人口が急速に減りつつ、超少子高齢化の日本』などのような報道はよく目につく。それと対照的に、中国はITの進化やイノベーションにより著しい発展を遂げ、世界から称賛され注目されている事実がある。
 しかし、日本はなぜ2000年から平均毎年1人、特に自然科学分野でのノーベル賞受賞者が出るのか、我々にとっては、冷静に分析し、我を振り返って考えなければならない」

「まず、日本の基礎教育に目を向けなければならない。
 日本は、教育を重視し、知識を尊重する国である。これは日本の紙幣にある人物像を見ればわかる。
 1000円札は著名な生物学者・野口英世、5000円札は文学家・樋口一葉、そして1万円札は教育家・福沢諭吉だ。学校教育では宿題や成績ばかりだけではなく、子どもを自然に親しませたり、図工などの授業、自由研究から想像力と創造力をはぐくむ。
 また、日本は科学者、学者を尊重し、科学技術の研究や開発に資金を惜しまないのだ。2005年から2015年までの10年間、政府は研究費の支出が平均GDPの3%に達し、2016年アメリカの2.8%を超えた。また、日本の大学や企業の研究環境は自由で優れている。発表する論文の数などのノルマがなく、実験を重ねて失敗しても構わないのだ。
 続いて、もう1つの理由は日本には『匠精神』があるからだ。日本人はコツコツと一つのことに没頭しそして極める。『一生一つのことだけやり遂げる』、歴代の日本のノーベル賞受賞者はみんな20年、30年孤独に耐えて失敗を繰り返した。それでも退かずにやり続けた。日本では200年以上続いている会社が3000社以上もあり、世界一を誇る」

これらの報道の中には、

「日本という国は本当に低姿勢な国だ。こんなにノーベル賞を授与されているのに、なぜか喜べないようだ。日本国内では『今だけだ、今までの賞は30年前の過去の遺産の賜物。日本はもう下り坂にいる。発表される論文の数が少なくなり、研究費の予算も削除されて、科学技術力の劣化がだんだん起きる』という見方が多いようだ。日本はいつも悲観論があふれている。常に危機感を持っていて、来る年も来る年もだめだと言い続けている」

 という指摘や、

「日本は韓国を敵に貿易戦争を起こしている。これは技術に自信と底力があるからだ」

 というコメントもあった。

 以上のように、日本のノーベル賞受賞の要因を分析しているが、論点は日本と比較して、現在の中国国内の実情を憂えるものが多い。

日本の長寿企業や老舗店
伝統的な「匠文化」に注目

 最近の中国は経済とともに人々が豊かになり、拝金主義や目先の利益しか見ない風潮が蔓延している。不動産が10年のうち10倍に値上がりしたことで、人の成功の象徴は「不動産を持っているかどうか」になっている。「一攫千金」は多くの中国人が人生で目指す大きな目標となっている。

 記憶に新しいと思うが、昨年、中国の有名女優に巨額の脱税疑惑が持ち上がり、公的な場から姿を消したニュースが日本でも大きく報じられ、話題となった。

 そのときに、中国国内で国民が注目したことは、一人の女優の収入が、長年黙々と国家に多大な貢献をした科学者や学者より、はるかに多いことだった。そして、その著名な科学者は昔に配給されていた古くて狭い家に今も住んでおり、その写真が公開されたりもした。

 彼らは安月給で粗末な家に住んでいるが、国の建設のために身を粉にして働いたことが注目され、SNSやメディアでは「これはゆがんだ現象だ」と多くの批判の声があがった。「一国の成長を支えるのは、不動産でも芸能スターでもなく、科学者だ」と多く人が実感したのだ。

 学校教育のあり方を指摘する声も多い。

学校ではすぐに結果が出る「詰め込み教育」を重視するあまり、子どもたちはおびただしい量の宿題に追われる。その結果、子どもたちは、勉強しかできない大人に成長していくのだ。

 中国の大学はほとんどが寄宿制であり、学生寮から大学に通う。週末に実家に帰るとき、1週間でため込んだ汚れた服を持ち帰り、親やお手伝いさんに洗濯してもらうという学生が多い。このため「勉強はできるが、生活力がない」と指摘されている。

「中国には100年以上の歴史を持つ企業が10社もない」と中国国内ではいわれている。それゆえ、日本の長寿企業や老舗店、伝統的な「匠文化」に注目が集まっている。

 例えば、かつてアメリカのオバマ大統領も来店した東京の有名な寿司店「すきやばし次郎」店主の小野二郎氏。彼は人生のすべてをかけて、寿司を握り続けて最高峰に立ったと紹介された。

 また、中国からは日本の長寿企業に対するビジネス視察ツアーが増えている。長寿企業や伝統工芸品の工房などを見学して交流することにより、戦争やバブルの崩壊、不景気など厳しい経済状況があっても生き残った理由を探るためだ。

日本人の財布は小銭とポイントカードでいっぱい

 むろん、日本を礼賛する記事や投稿だけではない。日本の大学の閉鎖的な研究環境について、厳しい意見もあった。

 ある日本の名門大学で6年間研究していた中国人の研究者は、自分の体験を紹介し、次のように述べた。

「日本の大学研究室は実は非常に保守的で閉鎖的だ。ルールが多いため、縛られて閉塞感がある。コツコツやるのが日本人の長所とされるが、その半面ステレオタイプで、効率が悪い。日本人の仕事に対しての真面目さはいつも称賛されるが、時にはこの真面目さが創造を妨害し新しいことが生まれない。そして何もかもマニュアル通りにやらなければならない、良く言えば、これは継承だ。悪く言えば、リスクを恐れ、旧態を変えたくない一種の惰性である」

 また、別の研究者は「日本は今も製造業やモノづくりにこだわり、誇りに思っている。しかし、モノを作るだけで売らなければ国にとっては意味がない。日本人は何事にも慎重で安全を第一に考える。ゆえに新しいことがなかなか進まないのだ。今でも日本人の財布は小銭とポイントカードでいっぱいに膨らんでいる。科学技術の先進国でありながら、生産性が良くないことを固守している」と指摘した。

 SNS上では、これと類似した日本の閉鎖性やスピード感のなさ、非合理性を指摘する声も多い。

既に多くの日本人が懸念しているように、近年の日本の経済力や研究者育成、基礎研究の低下を指摘し、将来的には「経済だけでなく、科学分野でも中国は日本を追い越すだろう」との声がある。

日本のノーベル賞ラッシュは終わり これからは中国の時代?

 実際、「日本の近年のノーベル賞のラッシュは30年前の高度成長期に蓄積したもので、日本はイノベーションがない限り、経済が停滞して劣化しつつ、世界に取り残される。これからのノーベル賞は我々中国の出番だ」などの意見が多数あった。

 こうした数々の指摘は、身近な隣国である日本に嫉妬を抱き、うらやましく感じる半面、中国国内で問題視されている現在の教育体制や「目前の功利を求める社会的な風潮」などを、日本と比較して「自ら正していかなければならない」という考えや心情が複雑に絡み合っていることを示すものだ。

 いずれにしても、筆者は日本と中国がお互いに「良きライバル」として切磋琢磨(せっさたくま)していくこと自体は良いことだと思っている。

 将来的に、中国がノーベル賞受賞者を量産できるかは不透明であるが、未来を担う子どもたちへの教育のあり方が、何よりも重要であり、喫緊の課題であることは論をまたないのである。

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『海外にも広がる中国の言論統制』(10/17日経 FT ギデオン・ラックマン)について

10/19阿波羅新聞網<港媒传赵乐际被习近平警告 重大信号?习接班人公开了? 赵紫阳一家决裂中共敲打习?=香港メディアは「趙楽際は習近平の警告を受けた」と伝える 重大なサイン? 習の後継者が公開されたか? 趙紫陽の家族は中共と決裂し習に打撃?>香港メディアは、「北京の情報通は、習近平が中央規律検査委員会書記の趙楽際に、秦岭での違法な別荘建設の事件と1000億の鉱物採掘権訴訟について警告したことを明らかにした」と報じた。趙紫陽の子は文書を発表し、中共と別れを告げた。分析では、中南海を批判して“党には人物はいない”と皮肉ったものと。毛沢東の元秘書の李鋭の娘・李南陽は、「中共が超紫陽の名誉復活しないのは、政治に自信と気力がないことを表している」と述べ。超紫陽は晩年に自分は農民であると主張したが、これは共産党の理念と完全に反する。中共の喉と舌の公式メディアは15日、シンガポールの次の首相候補、王瑞傑は重慶で陳敏尔と会談したと報道した。米国時事評論家の陳破空は習近平の後継者が水面に浮かんできた、重大なサインと分析した。

まあ、早くから後継者を発表すれば、なれなかった人間の反発を食らうは必定。習近平の権力基盤は安定しておらず、孤立無援なので一人でも味方が欲しいという焦りの表れかも。でも陳敏尔が権力者になれば、自分が江沢民にしたような展開になります。まあ、共産党内部が揉めて分裂するのが良い。

陳敏尔と習近平

https://www.aboluowang.com/2019/1019/1357760.html

10/19阿波羅新聞網<中共时运不济 美3大鹰派联手 国安鹰派都变人权鹰派了 中共模式创特色奴隶制=中共の時の運は良くない 米国の3つの鷹派が力を合わせる 国家安全の鷹派は人権の鷹派に変わった 中共モデルは特色のある奴隷制を生み出した>15日、ワシントンシンクタンクのジェームズタウン財団の年次総会で話した国防総省インド太平洋次官補のシュライバーは、「中共の人権迫害に関する懸念は米国の防衛と安全保障の問題に属する」と述べた。 WSJのコラムニスト葉偉平は、「米国の3大タカ派(経済・国家安全・人権タカ派)が中共との“新冷戦”を開始するために力を合わせている」と述べた。 さらに、NBA事件の後、フランスの高級ブランドKristin Diorは中共から虐められ、中共のグローバルな活動の影響拡大は西側の警戒と懸念を引き起こしている。 ルビオ上院議員は、新疆での強制労働政策を非難し、「これは中共の特色ある社会主義奴隷制だ」と。

日本を含む自由主義国家は中共を富ませないようにしないと。目先の利益にこだわり、100年の計を過たないように。

https://www.aboluowang.com/2019/1019/1357761.html

10/19阿波羅新聞網<中俄联合国闹笑话白宫批驳 美刚判中共间谍3年半徒刑 中国消费降级电商黑马被围堵=中国とロシアは国連で笑い話 WHは批判と反駁 米国は中共スパイに3年半の実刑判決 中国の消費は下降 電子商取引の黒い馬=赤字会社は取引先から囲まれる>中共とロシアは、ベネズエラのマドゥロ大統領を支持して、17日に国連人権理事会に入るよう投票した。 ポンペオ国務長官は、これは笑い話と呼んだ。 中国の万双社の偽モノナイキスニーカーは、ロサンゼルス税関に没収された。 中国の景気低迷で消費は低下した。成長の圧力の下で、電子商取引の黒い馬“淘集集”は約12億元の損を出し、現在月間損失は2億元を超えている。多くの取引先は“淘集集”上海本社を取り囲み、「金返せ」と。 最近、39歳の中国国民である李涛(音訳)は、軍事および宇宙技術を中共に売却する意向だったので40ヶ月の刑を宣告された。

中共のスパイ活動のレベルたるや凄いものがあります。国防動員法があるので、国民全員スパイと思った方が良い。日本はスパイという冤罪で逮捕されても政府は抗議するだけ。やはり、問題解決の道筋を描けていないから。まずはスパイ防止法制定、次に憲法改正でしょう。自民党は動かない政党ですね

https://www.aboluowang.com/2019/1019/1357746.html

10/20阿波羅新聞網<揭秘:香港风暴与中国外汇危机=極秘をリーク:香港の嵐と中国の外国為替危機>北米の不動産会社で働いているアイリスは、中国本土からお金を集めようとして、最近焦っている。貿易戦争の圧力の下で人民元は絶えず下落し、本土の資金を移転するという考えになり、今年6月以降の香港の嵐は益々激しくなり、彼女の資産に対する懸念が資金移動の決意を固めた。

中共と香港政府は、この数か月、さまざまな手段を用いて、平和的に抗議する香港市民を弾圧、絶えずエスカレートし、状況を悪化させている。この影響を受けて、香港の国際金融センターのステータスはすでに危機に瀕している。

香港メディアの報道によると、「香港政府は最近銀行に“香港の現在の状況が資金の流れに与える影響”について質問し、異常な状態を見つけた場合は香港銀行に報告するよう銀行に求めた」と。業界人はまた、「この2か月で、大量の資金と大量の金が香港から運び出された」ことを明らかにした。 国際投資銀行のGoldman Sachsのレポートでは、9月にシンガポールに流れた香港の資金は30億ドルから40億ドルの間であると推定されている。

香港は自由な国際金融センターとして、香港の資金は自由に流れることができ、資金の流出があったかどうかは現時点では不明である。しかし、中国本土での資金の逃避は裏でとっくに始まっており、中共の実数にそぐわない外貨準備を押し出している。

中国の外貨準備高3.09兆ドルは、実際は4,100億ドルしかない。

人民元が下落傾向にあり、暴落の危険性があるのであれば、他国との貿易で誰も人民元で支払ってほしいとは思わないでしょう。もう少しで外貨もなくなりそうだから、少なくとも自由主義国との貿易は停滞するのでは。日本の銀行は間違っても人民元決済にしないように。損を出せば株主総会で叩かれるのでは。

https://www.aboluowang.com/2019/1020/1357813.html

FTの記事は、ここまで中共を大きくしてきた自由主義国の責任を問い、ハッキリ中国にもNoを言おうというもの。そもそもで言えば彼らは(日本人も含めてですが)中国人の本性を分かっていない。「騙す方が賢く、騙される方がバカ」という民族です。欧米、日本ともずっと騙されてきました。キッシンジャーなんて最低の男でしょう。中共から毎年多額の金を受け取り、米国の弱体化に手を貸してきました。所詮は金に汚いユダヤ人です。

中共の問題は①共産主義の構造からくる、党が上位で「三権分立のない」構造、為政者が勝手に政治を行うことができる専制政治で、甚だしい人権侵害、国民の虐殺が起きやすい②上記の民族性の問題で、彼らに徳や誠実さを求めても無駄というもの。技術を盗むことも恬として恥じない、ことにあります。

いい加減、日本人は政官財も含めて中共との付き合いをやめるよう動いたら。リチャードギア主演の「北京のふたり レッドコーナー」を見れば、冤罪で入牢させるのは簡単というのが分かるでしょう。今度逮捕された北大教授も何故危険な中国へ行ったかです。

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昨年、北京で開催された中国アフリカ協力フォーラムの開幕式で中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、アフリカ首脳らの来訪を歓迎する演説で極めて中国らしい「5つのNO」について語った。そのNOは、一つの約束に集約できる。上から目線の西側諸国とは違い、中国はアフリカ諸国が自国をどう統治すべきか一切口を出さない、つまり「国内問題には干渉しない」という約束だ。

イラスト James Ferguson/Financial Times

この内政不干渉の原則は、1950年代から中国の外交政策の柱だった。だが、中国政府が世界中で自国の主張を押しつけ始めたのに従い明白になりつつあるのは、不干渉とは「中国政府が解釈する不干渉」ということだ。先週起きたある事態で、中国政府は外国人が中国政府にとって気に入らない意見を表明した際は介入する権利がある、と考えていることがあらためて明らかになった。

■西側の大切な「自由」が失われかねない

米プロバスケットボール協会(NBA)の人気チーム「ヒューストン・ロケッツ」の幹部が、香港の抗議デモを支持する内容をツイッターに投稿したところ、これが中国とNBAの対立を招き、中国国営テレビ(CCTV)は8日、NBAの試合の放映を一部中止すると発表した。

この騒ぎは、米国とスポーツという身近なトピックだったことから特に注目を集めた。だが、事態の展開の仕方はお決まりのパターンだった。中国政府はこれまでも外国人の言論に目を光らせてきたが、その対象はチベットから台湾、新疆ウイグル自治区、香港、中国の近現代史、人権、さらには南シナ海と東シナ海の中国の領有権と急速に広がっており、外国の政府や企業は中国を怒らせないよう気をつけざるを得なくなっている。

中国は力をつけるに従い、深刻度を深めている香港での対立を含め、海外からの批判に神経質になっている。そのため、中国政府との衝突は今後、必然的に増えていくだろう。従って西側の各国政府は、こうした事態が生じたときにどう対応するのか、もっと様々な面から深く考える必要がある。でなければ西側諸国が大事に育ててきた「自由」が、いとも簡単に失われてしまうことになる。

習氏が中国は他国に介入することはないと主張していることを偽善的だと責めるのは間違っている。習氏はどこかの国が独裁主義だろうが、民主主義だろうが全く関心がないからだ。どの国も互いの政治システムの在り方について意見すべきではないという習氏の主張は、中国共産党が人権や法の支配を巡る海外からの批判をかわすためのロジックそのものでもある。

■海外のメディアや大学も言論統制の対象

中国政府は、香港などデリケートな問題について外国人が意見を述べることは内政干渉にあたるとしている。ここがまさに西側諸国における言論の自由という考え方とぶつかる点だが、このことは中国が天安門広場で「香港に自由を」と外国人が叫ぶのを取り締まる以上のことを意味する。つまり、中国政府はこれまでも中国国内における言論を検閲してきたが、その統制を世界に広げつつあるということだ。今や監視の対象は外資系企業、国際的メディア、西側諸国の大学の講義や研究活動、外国政府の様々な声明や政策にまで及びつつある。

20年前なら中国政府がかけてくる圧力を一蹴できた。だが、今は巨大な中国市場を前に、西側企業は中国政府を怒らせないよう神経をとがらせている。NBAは事態の沈静化を図ろうと早々と投稿を削除した。同じ週の10日、米アップルは香港の抗議デモ参加者が警察の取り締まりなどの位置情報を共有できるアプリの配信を停止した。中国はアップルにとって売上高では世界3位の市場だ。

これらは直近の事例にすぎない。昨年、米ホテル大手マリオット・インターナショナルや米ユナイテッド航空などが、台湾を国家のように扱う表記をしたとして、その削除を余儀なくされるなど中国政府の圧力に屈した外国企業は少なくない。

多国籍企業なら政治には関わらないという姿勢を貫くことも可能だろう。だがメディアや大学がそうしたスタンスを取ることは極めて難しい。いずれも言論の自由が基本であり、様々な意見や見解を活発に交わすことを根幹に据えているからだ。

中国政府は、メディアや大学などアカデミック分野の関係者については、ビザの発給と取材などを認めるかどうかを武器に使ってくる。中国の専門家が、中国への入国を禁じられれば自らのキャリアそのものがだめになることを意味する。従って自制しておこうという考えが働く可能性は極めて高い。

中国政府に対し西側もNOを告げるべき時

中国政府を刺激しない方が得策だとの考え方は個人だけでなく組織にも広がっている。多くの西側メディアは、中国市場での成功を狙っている(あるいは狙っていた。フィナンシャル・タイムズは中国語版サイトも展開しているが、中国では現在一部がブロックされ、閲覧できない状態になっている)。

西側の多くの大学も中国にキャンパスを開いたり合弁事業を立ち上げたりしてきた。また中国の学生を受け入れることが大学の重要な収入源になっていることから、米国やオーストラリア、欧州などを拠点とする研究者ですら中国政府の意向を気にせざるを得ない状況にある。

英国の大学で教えるある政治学者はこのほどこんな話を筆者に明かしてくれた。天安門事件で戦車の前に一人立ちはだかる若者のポスターを自分の研究室に貼っているが、中国人留学生が不快に思うかもしれないので外すよう大学側から要請されたというのだ。彼は拒否したが、こんな要請があったこと自体、いかに事態が悪化しているかを物語っている。

今のところ、中国政府の圧力に対する西側諸国の企業や大学など様々な組織としての対応は、ほとんどが場当たり的でありきたりだ。だが今後、事態が悪化する可能性が高いだけに、対応の在り方を見直していくべきだ。米フーバー研究所が昨年発表した報告書では、中国に対する組織行動の基本原則を作ろうという試みがなされた。その中で同研究所は、西側の組織は中国への対応について透明性を維持し、中国と西側の学者を平等に扱うよう要求していく必要があると強調した。

習氏が内政干渉はしないなど5つのNOを掲げたように、西側各国も中国に対し、特に言論の自由を制限しようとする動きを含め、NOとはっきり告げるべき時が来た。

By Gideon Rachman

(2019年10月15日付 英フィナンシャル・タイムズ紙 https://www.ft.com/)

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『米「香港人権法案」に中国激怒、揺らぐ香港の命運 法案成立なら報復という習近平政権、トランプはどう出るのか?』(10/17JBプレス 福島香織)について

10/17阿波羅新聞網<他们都敢这样说习近平!中共党内贬斥习近平内幕 香港法案令北京咆哮悬崖勒马背后=彼らは習近平をあえてこのように言う! 中共党内が習近平を貶めた内幕 香港法案が北京を“崖で休んでいるようなもの”と吠えさせた裏は>習近平が数日前にネパールを訪れたとき、珍しく「分裂を画策する者は、身を粉々にし、骨を砕くようにされる」と酷い言葉を発し、外界の注目を集めた。 香港の学者吕秉権は、中国共産党が習近平を貶めた(香港台湾をうまく処理できないで、どうして世界を治めることができようかとの声)ことを明らかにした。 古参のメディア人の顔純鈎によると、中共は日和見主義者であり、それほど強硬でないが、決して譲歩しないと。 米国下院は満場一致で香港人権民主法を含む3つの法案を可決した。専門家の分析は金融戦争を引き起こし、中国経済を直接揺さぶると。中共は、さまざまな部門や党メディアで繰り返し「抗議」を表明し、米国に崖っぷちにいることを警告している。 アポロ評論員は「報復手段は限られている」と分析した。 時事評論員の周暁輝は、「中共の反応はその背後にある恐怖を示しているだけであり、米国議員はそれを鼻で嘲笑った」と指摘した。

中共を経済的に追い込んでいくべきです。早く金融戦争にも突入してほしい。中国の外貨準備高払底が明らかになるでしょう。またSWIFT やIEEPAも活用すべきです。

https://www.aboluowang.com/2019/1017/1356910.html

10/18阿波羅新聞網<中南海新误判 抓两美国人当人质 至少有4大后果=中南海の新しい誤判断、2人のアメリカ人を人質として逮捕 少なくとも4つの重大な結果を齎す>米国国務省は木曜日、「中共は先月、“違法越境組織化”の名のもとに、中国で言語教育に携わった2人のアメリカ人を逮捕した」と発表した。米国がビザ詐欺の疑いがある中共職員を逮捕したことに対する報復の疑いがある。外部は、「これは中共のもう一つの“人質外交”である」と述べた。二人の家族は、中共の逮捕は冤罪であると述べた。 アポロの評論員の王篤然は、「中共の米国人への人質外交は少なくとも4つの重大な結果をもたらす」と分析した。

①アメリカ人に中共を理解する機会を与え、必然的にアメリカ人の怒りを引き起こす。 ②米国とカナダの2つの同盟国は中共に人質を取られ同じ思いである。 中共は敵である。③世界覇権国である米国は、米国民に中国での安全を保証するものではない。他の国々の国民であれば猶更である。世界は2つの陣営に分かれており、誰も中立になれないという事実を、世界の人々はより意識するようになるだろう。 中共と米国の現在の状況を比較し、米国を選べば勝算がある。 中共を選べば、中共の衛星国になるだけである。ロシアを除いては。④米国の教育機関のChina Horizonの撤退は、中国の他の外国企業の撤退も加速する。

こういう記事を見てまだ中国に未練を持っている日本人がいるとしたら不思議です。経済界も社員が人質に取られることを真剣に考えないと。自分は安全だからという発想は卑怯者のすることです。

アメリカの教育機関は、2人のアメリカ市民が“莫須有=冤罪”で中国に拘留され、“今後数ヶ月または数年”投獄される可能性があると警告した。

https://www.aboluowang.com/2019/1018/1357130.html

10/18NHKニュース 22:31<中国で北大教授の日本人男性拘束 スパイ行為に関わった疑いか>油断でしょう。行けば捕まる可能性があることは知っていたはずです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012139401000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001

10/18阿波羅新聞網<美日加反共大联合北京跳脚 还竟然刚勒索美国会代表团 刚夺台邦交国就暴露军事图谋=米国、日本、カナダの反共大連合は北京に地団駄を踏ませる 何と米国議会代表団をゆすった 台湾との国交国を奪ったのは軍事目的なのがばれる>中共は金銭外交で、台湾との国交国のソロモン諸島を奪った後、中国の国有企業はすぐにその国の戦略的な要地を借りて、軍事拡大の野望を露わにした。マロニー米国下院議員は、「中共の“ビザ恐喝”(大陸と台湾を訪問する計画だったが、大陸はビザ発給を拒否)を理由に自分と両党代表団の台湾訪問を阻止するのは逆効果になるだろう」と寄稿した。 カナダの「Capitol Hill Times」と警察メディアは、台湾高官がインターポールに参加を要請する記事を発表し、カナダのハーパー元首相は台湾を訪問し、中共は地団駄を踏んだ。

前中共政治局常務委員の尉健行のライターだった王友群博士は、10日、「中共国と中華民国は対照的である。中共が信じているのは“偽物、悪、戦い”で、台湾が信奉している普遍的価値と伝統的価値とはまったく対照的である。中共は台湾の国交国を奪い、度重なる軍事的恫喝、個人旅行の禁止、赤いメディアの浸透、台湾の総統選でのサイバー攻撃、名前の強制改名、台湾人の誘拐、ゴールデンホース賞の禁止、WHOへの参入の妨害を行っている」と述べた。

米国は台湾との関係を既存のやり方から突破し、過去40年間で最高である。 日本の安倍首相の3世代にわたる家系は反共主義者であり、中華民国と密接な関係がある。

日本の台湾支援は姿が見えない。中共に何故遠慮するのか。政府はもっとハッキリ自由主義国との関係を深めるとアナウンスしたら。

https://www.aboluowang.com/2019/1018/1357351.html

10/18阿波羅新聞網<惊曝!林郑月娥 韩国瑜都是老地下党员?港府“三梁”都是共产党员=驚いた! 林鄭月娥と韓国瑜は古くからの地下党員? 香港政府の「3人の梁」(梁振英、梁愛詩、梁錦松)は共産党員である>Twitterアカウント“突発事件”「Breaking News」は16日、海外に移住した元中共機密档案管理者が、香港と台湾の多くの政治家や有名人が中共の秘密党員であるというニュースを流した。

  1. 林鄭月娥 1998年に入党、キリスト教信仰は隠れ蓑、キャリアは中共によってサポートされている。
  2. 何君尧 1974年に共産主義青年団に加入、1984年に中共に入る。
  3. 韓国瑜 2002年に連戦が中共に引き合わせ推薦して入党。
  4. 蔡衍明 1998年に中共に入る。中共が支持して、世論を導く台湾メディアの買収をさせている。

日本にも隠れ党員の政治家や官僚がいるのでは。やはり早くスパイ防止法を制定しないと。しかし林鄭月娥が中共党員とは。中共の浸透の凄まじさを物語っています。韓国瑜のこのニュースは蔡英文を総統選で有利にするのでは。

ネットで伝わる林鄭と年上のリーダーが写真撮影。 (Facebook「歴史の時空」)

https://www.aboluowang.com/2019/1018/1357259.html

福島氏の記事では、彼女の言う通り日本政府も議会人も香港支援をアピールしていません。香港の次は台湾、次は日本となることが分かっていないのか?だとすればお粗末な人物を我々の代表として選んでいることになります。選挙民の関心は内政、特に台風被害に集まるのは仕方がないとしても、議員は先を見据えて、日本の安全のために行動してほしい。

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アメリカ国旗を持って香港行政長官の施政方針演説に抗議する人(2019年10月16日、写真:ロイター/アフロ)

(福島 香織:ジャーナリスト)

 香港では10月上旬から緊急法に基づく覆面禁止法が施行され、警察による無差別逮捕が始まり白色テロ(暴力を伴う政治的弾圧)の様相を帯びてきた。

 9月以降、海から引き揚げられた遺体や、高所から飛び降りて死亡確認されたケースは9月中旬の段階で50人前後。複数の遺体は、全裸だったり暴行の跡があったり、口にガムテープが張られている。それにもかかわらず、警察は自殺として処理しており、8月31日の8.31デモ以降、連絡が途絶えているデモ参加者の噂などと相まって、公表はされていないが警察の暴行による死者が出ているのではないか、という懸念も出ている。

 深センに近い山中にある新屋嶺拘置所には2000人前後のデモ参加者が拘留されていると見られており、そこで看守や警官による拘留者への虐待や辱めが行われているという出所者の証言や、新屋嶺拘置所に隣接した土地に大規模な反テロ訓練施設を建設する計画などが報道されている。

 林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は記者会見で「中央政府への支援を求める選択肢を排除していない」と香港基本法18条に基づく解放軍出動要請の可能性もにじませ、香港市民の抵抗を警察権力と軍事力行使をほのめかすことによる恐怖で押さえつけようとしている。

 旺角の繁華街では駐車中の警察車両近くで、携帯電話を使った遠隔操作式の手製爆弾が爆発した。警察はデモ隊の仕業としており、香港のデモは放っておくと紛争に近い状態になるのではないか、と懸念する声もでてきた。

米下院で「香港人権・民主主義法案」可決

 そういうタイミングでついに、米国下院が10月15日、「香港人権・民主主義法案」を可決した。上院本会議で可決され、トランプ大統領が署名すれば成立だ。

この法案は、香港の人権、民主を損なう政策や行動をとった香港官僚に対して入国拒否などの制裁を行い、香港に対して経済制裁をとることを定めている。中国は法案を成立させたならば報復措置をとる、としている。この法案は、香港の救いとなるのか、あるいはより深い混沌に導くのか。

 アメリカの国営放送局、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によれば、この法案は争議が存在しないものとして、両院での審議時間は40分に制限され、内容上はほとんど修正がないと見られている。上院の可決もほどなく行われる見通しだ。法案の中身は、先月に両院の外交委員会で全会一致で通過した法案と比べると、本会議に提出された新版法案では制裁色がかなり濃くなった。

 たとえば、以下のような変更点がある。

(1)法案は、香港の自治状況を年度ごとに評価する。香港政府が行政、立法、司法部門で法治を維持し、公民の権利方面の“自主決策”を保護できているかを審査する。もし、法治が維持できておらず、公民の“自主決策”の権利が保護されていないと判断されれば、香港が引き続き中国大陸と異なる特別優遇を認定するか否かについては、米国と香港の間で協議される。今回可決された新版法案では、この協議のテーマについて、明確に商業協議、執法協力、不拡散承諾、制裁執行、輸出管制協議、税収・為替兌換の状況などの協議と細分化して言及されていた。

(2)新版法案では制裁対象がさらに広汎に拡大された。外交委員会で提出された法案では、香港の書店関係者拉致に関与する者や親中派記者、および基本的自由、人権を行使しようとした人間を拘束し中国大陸に引き渡した司法関係者などが制裁対象者例として挙げられていた。だが新版法案では、(A)香港において任意拘束、拷問、脅迫を実施したり中国大陸に引き渡すと恫喝した人物、(B)『中英連合声明』『香港基本法』で定められた香港、中国の共同の義務に背いたり違反する行為、あるいは米国の香港における自治、法治方面の国家利益を損なう行為、その決定にかかわる者、(C)香港において国際社会が認める深刻な人権侵害行為を行った者、などが対象となった。

(3)一方、香港人のビザ発給要件は寛容になった。最初の法案では、香港民主、人権、法治を求めて平和的な方法のデモを行って逮捕、拘留された香港人については、米ビザ発給が拒否されない、という文言だったが、新法案では「平和的」と強調する文言がなくなった。つまり平和デモ以外の勇武派デモでも、これに参加したことで逮捕された香港人については政治犯として扱われ、ビザ申請を米国は拒否しない、とした。

(4)輸出管制報告の要求も変わった。香港商務部が提出する年度報告をもとに、香港政府が米国への輸出管制法規に従っているか、米国と国連の制裁規定に従っているかを評価することになっていたが、これについて180日ごとに報告書の提出が求められるようになった。

(5)米国公民と企業の香港における利益を保証するものとして、最初の法案では「香港政府は逃亡犯条例を強行に制定した場合、犯罪容疑者の中国大陸への引き渡しについては認める」としていた。というのも、この法案が最初に提案された当時の論点は逃亡犯条例改正問題だったからだ。だが香港政府が正式にこの条例改正案を撤回したので、新版法案からこの部分の内容は削除された。代わりに、香港政府が類似の法案を提出した際には、米国務長官が米議会に通知し、そのリスクを評価し、米国の香港における利益を保証する戦略を制定する、とした。

 このほか、制裁対象者の米国における資産凍結、本人および直系家族の米国入国禁止などの措置が取られるという。また、同日下院では香港警察に武器販売を禁止する「香港保護法案」、香港人のデモの権利を支持する「香港支持決議」が可決された。

中国は激しく反発

 この可決直前の10月12日、テッド・クルーズ上院議員が香港を訪問し、米領事公邸での記者会見で、北京の独裁政権を非難。その翌日、中国の習近平国家主席は訪問先のネパールで13日、「中国の地域の分裂を企むものはいかなる者も、“最後は粉々になる”」と激しい語調の演説を行ったことが、チベット問題だけでなく香港を念頭に置いたものではないか、と話題になった。

 10月16日の中国外交部記者会見では、報道官が香港人権・民主主義法案について「強烈な憤慨と断固反対」を表明。もし、法案を最終的に成立させたなら、「中国側の利益を損なうだけでなく、米中関係を損ない、米国自身の利益も深刻に損なわれることになる。中国側は必ず力のある断固とした対応策を講じて、自身の主権と、安全、発展の利益を断固擁護する」として、報復措置を明言。「崖っぷちから馬を引き返せ。すぐ、法案の審議を中止して、香港事務に手を突っ込み、中国の内政を干渉するのをやめよ」と激しい調子で警告した。

気まぐれなトランプはどう出るか?

 この香港関連法案がいつ成立するのか。本当に成立するのか。目下の米議会のムードを読めば、議会側に法案成立を阻む要素はない。

 1つあるとすれば、トランプ大統領がサインするかどうか。おりしも、10月10~11日にワシントンで行われた第13回米中通商協議(閣僚級)では、貿易戦争休戦に向けた第一歩と言える部分的合意ができたらしい。中国は毎年、米国農産品400億ドルから500億ドル分を購入すると承諾し、トランプは「米国の農家はすぐに、より多くの農地と大型トラクターを買いに行くべきだ」と記者会見で笑顔でコメントした。トランプに言わせれば「米中間は一時緊張していたが、再び愛情の季節がやってきた」とか。どこまで本気かは怪しいが、少なくともウォール・ストリートの株価は好感した。11月にチリでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開かれるが、うまくいけば合わせて行う米中首脳会談で調印される可能性もある、らしい。

10月15日に実施する予定だった2500億ドル分の中国製品に対する30%までの関税引き上げは、一時的に延期された。トランプは劉鶴に対して、香港の抗議デモについて「数カ月前と比較すると、確かに参加人数は現在ずいぶん減った。我々はこの問題についても討論し、香港自身が解決すると思っている」と軽くコメント。そのコメントはあたかも、トランプが香港を今まで擁護したのは通商協議を有利に運ぶためであり、中国が全面的に譲歩すれば香港を見放すのではないか、と想像させるような軽さだ。

 だが、逆に言えば、通商協議と香港関連法という2つのカードで米国がとことん習近平政権を追いつめるチャンス到来、という見方もできる。

 中国ではまもなく、およそ20カ月ぶりの共産党中央委員会総会(四中全会)が開かれる。それを前にしたタイミングで米国が香港の問題と貿易問題で中国に徹底的に妥協を迫ることもできる。

 習近平も党内で必ずしも味方が多いほうではない。追いつめられた習近平は、完全に妥協し、中国の覇権を諦め、米国主導の国際ルールのもとで再び改革開放路線に舵を切るのか。あるいは、対米報復措置をとり、香港のデモに対して解放軍出動といった天安門方式で一気に鎮圧するという暴挙に出るか。

 香港の運命は、気まぐれなトランプと、毛沢東信望者の習近平の危険なディールの延長の上で揺れている。

 私はもし、日本にアジアで最も民主と自由の恩恵を受けている国家という認識があるなら、ここで香港の民主や自由を守るアクションを国会議員たちが取ってもいいのではないか、と思っている。米中のディールだけに香港の命運を預けるのではなく、国際社会がコミットすることで少しでも明るい展望が示せることもある。

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『一帯一路からデジタル覇権へ舵切った中国の野望 世界中の独裁政権が渇望するデジタル監視技術で世界制覇狙う』(10/17JBプレス 渡部悦和)について

10/17希望之声<民主党弹劾正酣 共和党9月筹款再创有史以来最高记录=民主党が弾劾でまさにたけなわの時、共和党は9月の資金集めが史上最高の記録を作った>民主党がトランプ大統領を積極的に弾劾しているときに、共和党全国委員会(RNC)は10/17(木)、「9月は記録的な寄付2,730万ドルを集め、現在5920万ドルの現金がある」と発表した。 RNCは、「これに比べ先月までで民主党全国委員会(DNC)は730万ドルの負債がある」と述べた。

RNCは9月にDNCの2倍の寄付を集め、共和党・民主党とも9月は有史以来の単月最高記録となった。

数日前、RNCとトランプの再選チームは、第3四半期に合計1億2,570万ドルの寄付を受けたと発表した。

10月上旬、RNCは、下院の民主党議員を対象に、トランプ大統領に対する正式な弾劾調査が「混乱」を引き起こすと宣言して、全国で“Stop the Madness”の反弾劾運動を開始した。

“Stop the Madness”運動が始まって、共和党は脆弱な民主党下院議員に圧力をかけるために230万ドル以上を費やした。 このうち、200万ドルが全国のテレビおよびデジタル広告に費やされた。 さらに、今週は、YouTube、Hulu、およびFacebook等マルチメディアに35万ドルを使うと発表した。

これらのマルチメディア広告は、主に30人以上の民主党下院議員の選挙区を対象としており、テキストメッセージを送信したり、電話をかけて、有権者に議会議員に電話して“Stop the Madness”を要求するよう督促している。 共和党はまたFacebookでの請願を続け、有権者が弾劾に反対し、“立ち上がる”よう署名するのを促している。

米国民も民主党やデイープステイトに騙されなくなってきたのでは。翻って日本ではどうか?左翼周辺が政治と宗教はタブーとか言って国民に政治を考えさせず、メデイアの言うことだけ信じ込ませてきました。情報調達多様化ができない人間は騙され放しになるか、それを心地よいと思っているかどちらかでしょう

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/17/n3263724.html

10/17看中国<明居正:10个前共产国家迅速民主化的12个惊人事实(图/视频)=明居正:かつての共産主義国10か国の急速な民主化に関する12の驚くべき事実(図/ビデオ)>台湾大学政治学部の名誉教授であり、中国の古参研究者である明居正は、10の旧共産主義国の急速な民主化を研究し、12の驚くべき事実を発見した。

20年以上前、ハーバード大学の有名な政治学の教授であるサミュエルP.ハンティントンは、著書「第三の波―20世紀後半の民主化」の中で、1974年から1992年までに、世界200強の国の内、30か国が民主化した。 ハンティントンは、これらの30か国を民主化された国の第3波と呼び、スペイン、ポルトガル、ラテンアメリカの一部の国、韓国、台湾などと、10の共産主義体制も含めている。 30か国はわずか18年で民主化を達成した。 ハンティングトンの2つの重要な観点は次のとおり。

  • 民主化するためには幅広い中流階級を持つ必要はない。これは古典的な民主化理論に挑戦する。 これら30か国は、必ずしも幅広い中流階級があったわけではなく、中流階級が幅広くないことが民主化の主な原動力ではない。 (2)民主化は飛躍的な発展を遂げる可能性が高い。 古典的な民主化理論では、農業社会から工業社会に至るまで、有力な中産階級が出現し、その後民主化すると言われているが、このプロセスには約100年かかる。 しかし、ハンティントンの韓国と台湾の観察は、民主化を完了するのに30〜40年しかかからなかったため、民主化は早く前進する可能性があると言える。

明居正教授は、30の民主化された国の内、10の共産党政権を選んで調査した。:ポーランド、ハンガリー、東ドイツ、チェコ共和国、ブルガリア、ルーマニア、アルバニア、ユーゴスラビア、ソビエト連邦およびモンゴル。 彼は、1989年から1991年まで、3年以内にこれらの共産主義体制が崩壊し、民主化したことに気づいた。

1.中産階級は必要なし

2.体制転換前に反対党はなし

3.10か国の民主化期間は平均で1年強である

4、軍は弾圧からクーデターに

5.党員の退党ブームは、共産国家の崩壊の前兆である

6.共産党がなくとも社会は乱れない

7.共産党がなければ、自由に結党できる

8.共産党がなければ、民主的に選出される議会が出てくる

9.共産党がなければ、真の私有財産がある

10.共産党がなければ、真の市場化がある

11.共産党がなければ、本当の社会的多様性がある

12.変革の正義追及→共産党員の処刑

中共が転覆するには軍が蜂起or民衆の味方に付くことが必要ということです。

https://www.secretchina.com/news/gb/2019/10/17/910696.html

10/17阿波羅新聞網<不见习近平 川普不签协议 急不可耐 央行破例大放水 公司盈利恶化 北京又变脸?=習近平と会わない トランプは協議書に署名しない 急いでいて耐えることもできない 中央銀行は前例を破り大放水 会社の収益が悪化 北京はまた態度を変える?>ブルームバーグは、「トランプが11月のAPECサミットで習近平と会談する前に、両国は貿易協定に署名しないかもしれないと言った」と報道した。 同時に、米中貿易協定には別の変数が追加され、中共は、500億ドルの米国農産物を購入する前に、米国が関税を取り消しすることを望んでいる。 中国経済学者の巩勝利は、「関税引き上げの有効性を見た米国が中国の関税を取り消しすることは非常に難しい」と述べた。

中国の景気後退はますます明白になり、中国人民銀行は水曜日に2000億元の市場放出を突然発表した。 アポロ評論員の林禾は、「中国経済はすでにスタグフレーションのパターンに陥り、中央銀行の市場放出では問題を解決することはできず、インフレを押し上げ続け、深刻に縮んだ人々の資産をさらに奪うことができるだけである」と分析した。

最近、中国の株式市場は緩和政策の支援を受けてある程度上昇したが、景気後退により、ブルームバーグは中国の上場企業の収益性が低下し、その割合は依然として高いと報道した。

数字のごまかしがいつ明らかになり、バブル崩壊するかです。早く来てほしい。

https://www.aboluowang.com/2019/1017/1356604.html

10/18阿波羅新聞網<弹劾调查川普要角 美众院民主党议员卡明斯去世 选区被桑德斯称为美国之耻=トランプ弾劾調査の主役だった下院民主党議員のカミングスが死亡 選挙区はサンダースから米国の恥と呼ばれた>下院民主党議員で下院監督改革委員会委員長のイライジャ・カミングスは、健康上の問題で10/17(木)に68歳で死亡した。 下院監視改革委員会委員長および議会黒人コーカスのリーダーとして、カミングスはワシントンで最も力を持った民主党議員の一人である。 彼は、トランプ大統領を弾劾する下院民主党において重要な役割を果たした。

2か月以上前、トランプ大統領は、ボルチモアが深刻な汚職問題を抱えていると言及し、カミングスの重大な職務怠慢を批判した。 大統領はカミングスを厳しく非難し、ボルチモア選挙区の管理に失敗し、この地域が米国で最も汚く、乱れた悪い地域になることを許したと述べた。 トランプ大統領はまた、「ボルチモアは何年も粗末にされている。誰もがカミングスが長い間そこにいたことを知っている。また剛腕とも。ボルチモアは間違いなく非常に腐敗した都市だ」と。

トランプ大統領はまた、カミングスが監督委員会メンバーとともに、ボルチモアや他の民主党が管理する都市に行き、状況を調査することを提案した。

バーニー・サンダース上院議員はまた、2015年に米国でボルチモアを「第三世界の国」として「国の恥」と呼んだ。

弱者のフリをした偽善者というところか。日本の左翼リベラルと同じで税金を食い物にする輩です。

https://www.aboluowang.com/2019/1018/1356951.html

渡部氏の記事では、BRIとDSRで、中国のなすが儘で日米はなす術なしということですが、やはり米国の持つ金融上の優位性を生かして、貿易だけでなく、国際社会から中国が受けてきた特典を剥奪するか、追い出せばよい。現状破壊主義者、新植民地主義を実践しているのは間違いなく、中共を経済的に締め上げれば、途上国への投資も減るのでは。米国としては早く中国の不動産バブルが生じるよう情報戦も含めて対応すべきです。何せ東北地方の不動産価格は白菜と同じと言われていますので、それを大都市にも波及させればよい。

記事

4月24日、ミャンマーのアウンサン・スーチー氏と面会し握手する中国の習近平国家主席(北京で、写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 一帯一路構想(BRI:Belt and Road Initiative)は、中国が最も重視する国家戦略の一つであり、米中の覇権争いを分析する際に不可欠な要素だ。

 このBRIが現在どのような状況になっているかを明快に分析した論考*1が最近発表された。

 この論考は、米国のシンクタンクAEI(American Enterprise Institute)が運営している「中国世界投資調査(CGIT:China Global Investment Tracker)」の膨大なデータベースに基づいて分析されている。

 この分析で注目されるのは以下の2点だ。

 まず、BRIの参加国は増えているが、中国によるインフラ建設は、中国の外貨準備高の減少に伴い2016年をピークに減少していて、この傾向は継続する可能性が高いという指摘だ。

 つまり、BRIにおけるインフラなどの建設分野は今後期待できないということだ。

 2点目は、BRIで今後注目すべきは、中国政府が重視する「デジタル・シルクロード(DSR:Digital Silk Road)」であり、その動向に注目すべきだという指摘だ。

 以下、この2点を中心として紹介するが、特に「中国のDSRの成功が中国の21世紀の国際秩序を形成する能力を強化し、米中覇権争いの帰趨を決定づける可能性がある」という観点で、DSRの重要性を強調したい。

図1「一帯一路構想(BRI)」

出典:台湾国防白書

*1=Cecilia Joy- Perez、“The Belt and Road Initiative Adds More Partners, But Beijing Has Fewer Dollars to Spend”

1 一帯一路構想(BRI)

 BRIとは?

 一帯一路構想には明確な定義がないが、陸の「シルクロード経済ベルト」と海の「21世紀海洋シルクロード」によりアジアから欧州までを連結させる雄大な「シルクロード経済圏構想」と表現されることが多い。

 2013年からBRIを提唱していた中国の習近平主席は、2014年11月に開催されたアジア太平洋経済協力首脳会議で大々的に発表した。

 その後、BRIは中国の重要な国家戦略として、2017年10月24日に中国の憲法にも盛り込まれ、習近平主席の威信を懸けた戦略となっている。

 発展途上国にとってBRIは、自力では困難なインフラ整備が可能になるという抵抗しがたい魅力を持っているという。

 しかし、負の側面として発展途上国の経常収支の悪化や対外債務拡大をもたらしていると批判されている。

 中国は現在、137カ国とBRI協定を締結している。特に、2018年6月から2019年6月までに新たなパートナー諸国62カ国が加盟した。

 しかし、この加盟国の増加は、BRIにおける建設額や投資額の増加につながっていないという。この原因は、中国の資金不足が大きい。

 一方で中国側の嘆きは、多くのBRI加盟国がBRIを中国による対外支援と捉え、「待つ」「頼る」「求める」という傾向が強い点だという。

 つまり、資金力のある米国や日本が加盟しておらず、中国に依存しすぎる国々が多すぎ、中国一国では支え切れない状況だ。

BRIの目的は何か?

 BRIの目的については様々な解釈がある。私は、米国主導の世界秩序に対抗する中国主導の世界秩序の構築がBRIの目的だと思っている。

 この中国主導の秩序の中に中国の海外展開のための軍事インフラ(人民解放軍が使用する港、空港、鉄道・道路など)の確保も入っていることを強調したい。

 BRIに批判的な人たちの表現を使えば、BRIは発展途上国に対する債務の罠を伴う「新植民地主義」「現代の朝貢システムの構築」「中国版マーシャル・プラン」、中国の過剰生産能力の解消手段として輸出市場を確保する狙いなどが列挙されよう。

 こうした中国に批判的な見方に対して、中国サイドの美しいナラティブ(物語)を紹介する。

 李向陽・中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究院院長によると、「BRIとは、古代シルクロードを原型とし、インフラによる相互連結を基礎とし、多元的協力メカニズムと「義利観」を特徴とし、運命共同体の構築を目標とする発展主導型の地域経済協力メカニズムである」という*2

 ここで言う「義利観」について、「義」は理念・道義・倫理、「利」は利益・互恵・「ウィンウィン」という意味だ。

 孔子が唱える「利」よりも「義」を優先すべきとの立場に立つのがBRIの理念である「義利観」だという。

 そして、運命共同体は、習近平主席がしばしば言及する「人類運命共同体」のことであり、「平等な扱いを受け合い、互いに話し合い、互いに理解を示し合うパートナー関係を築くことが、運命共同体を実践する主要な方法。公正・公平で、共に建設し、共に享受する安全な構造を築くことが、運命共同体を築くうえでの重要な保障」としている。

 人類運命共同体をはじめとして、なんと美しい言葉が多いことか。BRIについて、言っていることと実際に行っていることの乖離は大きいと言わざるを得ない。

*2=李 向陽、「一帯一路は中国が世界に提供する公共財だ」、日経ビジネス

BRIの建設ピークは2016年、その後は減少

 中国ではエネルギー・プロジェクトが海外でのBRI関連の建設および投資の大部分を占めている。

 しかし、中国はエネルギー部門以外にも、輸送部門におけるBRI関連の建設プロジェクトや商品への投資を重視している。

 これは、エネルギー供給を確保し、海外との商品貿易と輸送の接続性を改善するという中国の長年の野心に合致する。

  • 投資ではなく建設がBRIの主要な経済活動

 投資ではなく建設がBRIの主要な経済活動である。建設プロジェクトには、「建設し、運用し、譲渡する」プロジェクトなどの長い運用段階が含まれ、それらは投資と見なされる。

 例えば、ハンバントタにあるスリランカの港を「China Merchants Ports(CMPort))」が所有しているように、港を運営するための長期の利権も投資として処理される。

 2013年10月から2019年6月まで、現在の137カ国すべてに関係する9500万ドルを超えるBRI案件を集計すると、建設プロジェクトは4320億ドル、投資総額は2570億ドルであった。

 商業的および政策的理由から、BRIでは建設が投資を上回っている。

 商業面では、ほとんどのBRI諸国は開発途上国で、買収する価値のある収益性の高い資産をほとんど持たないから額が少なくなる。

 政策面では、中国の海外非営利建設推進は国有企業内の過剰設備問題を解決するためだ。

国有企業は、BRIの枠組みの内外を問わず、グローバルな契約の圧倒的多数を担っている。

 国有企業を失敗させたくないという中国の姿勢は、肥大化した企業にビジネス・プロジェクトを提供する必要性を生じさせ、ひいては世界的な建設プロジェクトの継続的な流れを生み出している。

 過去数年のデータと比較すると、2019年上半期のBRI建設プロジェクトの件数は40%減少し、資金量はほぼ140億ドル減少した。

 この3年間の上半期においては平均83件の建設プロジェクトがあった。しかし、2019年の上半期には58件しか報告されていない。

図2「BRI(2014~19年上半期)の建設・投資額(単位は10億ドル)」

(出典:中国グローバル投資調査)

  • 外貨準備高が減少すると建設額も減少する

 上記の図2から、BRIの建設最盛期は2016年であったことが分かる。これには中国の外貨準備高が影響している。

 中国の建設プロジェクトは通常、中国政府からの安価な資金提供を受けており、その資金援助は中国の外貨準備からもたらされている。

 中国政府の外貨準備の状況が悪化したため、建設資金がその後数年で減少した可能性がある。

 2013年にBRIが発表されたときから、外貨準備高は一貫して増加しており、2014年6月には4兆ドル近くに達していた(国家外国為替管理局(SAFE)、2018年5月7日)。

 それ以来、外貨準備は減少し、約3兆1000億ドルで安定している。

 これは依然としてかなりの額だが、中国政府は、米国との貿易摩擦で外貨準備が厳しく、資金を投じることがますます難しくなっている。将来的に、「カネの切れ目は縁の切れ目」の状態になる可能性はある。

2 デジタル・シルクロード構想

 デジタル・シルクロード構想(DSR)は、インターネット・インフラの強化、宇宙協力の深化、共通の技術基準の開発、BRIの加盟国における警察システムの効率改善などが含まれている。

デジタル・シルクロードに対する懸念

 最近、中国によるBRI諸国の通信分野への影響力の拡大を懸念する声が多いが、中国政府はBRIの一部であるDSRを重視している。

 中国のDSRの成功が中国の21世紀の国際秩序形成する能力を強化し、米中覇権争いの帰趨を決定づける可能性がある*3

 DSRを通じて米国との戦略的技術競争を行うとともに、世界中にデジタル独裁主義(Digital Authoritarianism)モデルを輸出している。

 DSRはBRIの重要な部分で、海外におけるデジタル連結性を向上し、技術大国に上り詰めることに焦点を当てている。DSRの特徴を4つの分野で分析する。

①物理的なデジタルインフラ(5G携帯ネットワーク、ファイバー光ケーブルを含むインターネット・インフラ、データセンターなど)を提供する世界のリーダーになる。

②DSRを通じて経済的及び戦略的に活用できる最先端技術(衛星航法システム、人工知能、量子コンピューティングなど)の開発に投資する。

③DSRを通じデジタル自由貿易地域を構築し、国際的なEコマースの主導権を握る。

④サイバー空間と先端技術に関する国際的な規範を確立する。結果として、将来的なデジタル世界の概念(例えばサイバー主権(cyber sovereignty))に適合する規範を確立する。

 世界中の独裁的な政権は、これらの努力を歓迎する、なぜならサイバー主権が国民の表現の自由などを抑圧でき、国民を統制しやすくなるからだ。

*3=Clayton Cheney, “China’s Digital Silk Road Could Decide the US-China Competition”, The Diplomat

DSRの何が問題か?

  • 中国のデジタル監視社会の輸出

 中国のデジタル監視社会は、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒に対する徹底的な監視と弾圧、インターネット検閲による共産党批判の封じ込め、至る所に張り巡らされた監視カメラ網、国民一人ひとりがデジタル技術で格付けされる「社会信用システム」の構築などにより国民を徹底的に監視している。

 この中国式デジタル監視社会がDSRによりBRI沿線国に輸出され、中国の影響圏が拡大する可能性が高い。

 デジタル監視を行う政権側にはビッグデータが蓄積され、そのビッグデータは中国に集積される可能性が高い。

 そのビッグデータを中国が利用してBRI沿線国をコントロールする可能性はある。デジタル監視社会の輸出は中国的な「デジタル独裁主義」の輸出につながりかねない。

 また、沿線国のビッグデータを用いて、中国のAI開発、電子商取引やキャッシュレス決済などのデジタルビジネスを加速することが可能となる。

  • 中国の技術でBRI沿線国のサイバー空間を支配

 DSRは、中国によるBRI沿線国に対するサイバー空間の構築を意味する。

 結果的に、中国は沿線諸国のサイバー主権を侵し、サイバー支配を確立するかもしれない。中国がサイバー空間を支える技術を提供しているだけに、他国のサイバー空間で多くのことを隠密裏にできるであろう。

  • 「デジタル地球」構想に伴う中国宇宙技術による支配

 DSRは、サービス開始以来、アジアの新興経済国に中国の技術を提供を行っている。

 2016年、中国科学院は、BRIの下での複数のプロジェクト、特に南アジアと東南アジアでのプロジェクトのために、宇宙に根拠を置く遠隔計測データを収集する「情報シルクロードによるデジタル地球(Digital Earth Under the Information Silk Road)」構想の一環として、海南と新疆に2つの地域研究センターを設立した。

 一方、中国の産業界において、2020年までに35基の衛星から成る中国版の全地球測位システム(GPS)である「北斗衛星導航システム(BeiDou Navigation Sattellite System)」(最初は北斗-1、現在は北斗-2)の開発が積極的に進められている。

 中国衛星航法局は、米国政府が保有するGPSに代わるものとして、全世界で実用化を目指している。

 既にパキスタン、ラオス、ブルネイ、タイなど多くのアジア諸国で採用されている。中国は、宇宙技術でこれらの国々を取り込み、「現代版朝貢システム」を構築しようとしている。

  • 「Eコマース」と「モバイル決済」によるデジタル・ビジネスの支配

 一方、DSRのソフト面では、「Eコマース(電子商取引)」と「モバイル決済」の利用が増加しており、Eコマースと従来の企業とのコラボレーションが拡大している。

 2014年から15年にかけて、中国のアリババ(Alibaba)は、伝統的な郵便事業会社であるシンガポール郵便(Singapore Post)に4億米ドルを投資した。

 一方、テンセント(Tencent)、政府系ファンドである中国投資有限責任公司(China Investment Corporation)、ライドシェア会社である滴滴出行(ディディチューシン)は、東南アジアの主要な配車サービスであるグラブ(Grab)に投資している。

 南アジアでは、アリババグループは2015年から2017年の間に、インドのEコマース会社である「Snapdeal」、「Big Basket」、「Ticket New、One97」に対し、合わせて6億2000万ドル以上を投資した。

 これらのデジタル経済は、消費者行動の動向の把握、伝統的な企業とデジタル企業の双方に大幅な成長をもたらしている。

 しかし、新興経済国が今後数年間に中国からの技術移転によってより公平な競争条件を獲得するにつれて、アジア経済に大きな競争が起こることを意味する。

 ミャンマーを例にとってみよう。

 2012年には、人口の1%未満しかブロードバンドにアクセスできなかった。しかし、同国の運輸通信省はファーウェイ(HUAWEI)と協力して2025年までに5Gブロードバンド・サービスを開始する予定だ。

 つまり、シンガポール、マレーシア、インドなどの国々が経験してきた何世代にもわたるモバイル・ネットワークを飛び越えて、いきなり最新の5Gブロードバンド・サービスを手に入れることになる。

 中国のテック企業がBRIの加盟国に進出し続けるにつれ、南アジアと東南アジアが全体として急速に発展することは間違いない。

 このDSRは本質的にゲーム・チェンジャーであり、すでに低成長に陥っている国々の競争上の優位性が厳しくなる一方で、低開発国にはより大きな経済的機会をもたらすことになる。これらをコントロールするのは中国の技術だ。

3 米国と日本のDSRへの対応は難しい

 中国がDSRを拡大していくと日本や米国の入り込む余地がなくなる。

 米国の国防戦略で記述されている「世界の秩序は中国に有利な方向に向かっている」という表現は、DSRには特に当てはまる。

 米国はDSRに対応するダイナミックな戦略を持っていないし、ファーウェイの5Gに匹敵する携帯通信技術力と安さを兼ね備えた企業も持っていない。

 しかし、米国が技術分野と経済分野で中国との戦略的な競争に強い姿勢で臨んでいることは適切だし、ZTEとファーウェイに対する制裁は、米国が中国の通信大手に打撃を与える手段をまだ持っていることを示している。

 中国のDSRへの取り組みは「北斗衛星導航システム」の提供、ファーウェイの光ファイバーや4G・5G携帯通信技術の提供などによりBRI沿線国に着実に食い込んでいる。

 米国がただ単にファーウェイ技術や製品を排除するように同盟国や友好国に圧力をかけたとしても効果は限定的だ。米国はもっと統合的なアプローチを行っていかなければいけない。

 そのためには、アメリカ・ファーストを唱え、米国だけの利益を追求して同盟国や友好国に負担を強いる姿勢を改める必要がある。

 米国が6月に発表したインド太平洋戦略では、米国の同盟国や友好国との連携なくして中国に対抗できないことを認めているではないか。

 我が国は、中国のBRIやDSRに対して米国と共同歩調を取ってきた。今後とも米国と共に中国のDSRに対応せざるを得ない。

 そのためには、国を挙げたデジタル技術、AIなどの最先端技術の開発による技術大国の復活を目指すべきだし、日本独自のインド太平洋地域における、中国の強引なインフラ整備とは一線を画す、質の高いインフラ整備を継続するなど、やるべきことは多い。

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『韓国・文在寅、北朝鮮からも「無視」され…際立つ朝鮮半島の「迷走」 国際世論も敵に回して…』(10/14現代ビジネス 真壁昭夫)について

10/14希望之声<为掩盖?西弗称或不面谈报案人 川普说:必须谈=隠蔽する? シフは情報提供者を呼ばないかもしれない トランプ:必ず呼んで話をさせろ>トランプ大統領の弾劾推進派の民主党下院情報委員会委員長のアダム・シフは、10/13(日)に「下院情報委員会はCIA の情報提供者と面談する必要はないかもしれない」と述べた。 トランプは、10/14の朝、「情報提供者は必ず出席して証言しなければならない」と述べた。

民主党のでっち上げとNYTに代表される左派メデイアの謀略が白日の下に晒されるでしょう。左派の凋落の始まりとなることを期待したい。翻って日本は?これだけ洪水被害を受けたのも民主党時代の「コンクリートから人へ」の政策の影響です。メデイアは追及しない(自分たちが“一度やらせてみたら”とキャンペーンをはり、作った政権なので言うわけもない)ので、国民自らが左派政治家と左派メデイアの無責任さに気づき、二度と騙されない=左派には投票しないことです。

https://www.soundofhope.org/gb/2019/10/14/n3255342.html

10/14阿波羅新聞網<马上反悔?彭博爆:中共希望「更多对话」才要签协议=すぐに気が変わる? ブルームバーグ:中共は、「更なる対話」をしてやっと署名できることを望んでいる>米中貿易交渉は今月11日、双方が貿易協定の第一段階の合意に達し、世界の株式市場を上昇させた。ブルームバーグの14日の報道は、「中国は10月末までにさらなる交渉を望んでいる。第一段階の合意の詳細を詰めて初めて、中共の習近平国家主席が協定に署名できる」と指摘した。

報道は、「北京は恐らく劉鶴を代表とする代表団を送り、米国での書面による合意を確定する可能性があると情報筋が明らかにし、予定では来月チリのAPEC首脳会議で正式に署名されるだろう」と指摘した。

また、別の情報筋は、「中国は今週初めに予定されていた増税に加えて、トランプが12月に増税する予定の関税を取り消しすることも望んでいる」と述べた。

やはり遷延策に出てきたかという感じ。習にしてみれば10/20~23の4中全会を乗り切ればよいのであって、差し当たって口約束したというところでしょう。ハナから履行する気がないので、トランプを激怒させると思います。そもそも米国産農産物を400憶~500憶$も輸入できないでしょう。食糧安全保障の観点から1国に偏って輸入するのは危険です。習と劉鶴で米国を騙したのでは。

https://www.aboluowang.com/2019/1014/1355519.html

10/14阿波羅新聞網<美财长警告若中美仍无协议12月关税如期生效!=米・財務長官は、米中合意に署名しない場合、12月の関税は予定どおりに発効すると警告した!>外国メディアは、スティーブン・ムニュチン米国財務長官が、中国との貿易協定に署名がなければ、もともと12月に引き上げられる予定だった関税は予定通りに実施されると述べた。 彼は翌週劉鶴に貿易協定の件で電話するとも。

先週、米中貿易戦争は交渉の進展を受け、トランプ大統領は10/15に実施予定だった2,500億米ドルの関税を25%から30%に引き上げる計画を取り消した。

9月の2回の交渉で残りの3,000億ドルの中国製品に15%の関税を課すトランプの計画は変わっていない。これは12月15日に実施される。

ゴールドマン・サックスは、12月の関税アップは60%の可能性があると予想しているが、2020年初まで延期される可能性もあると。

習近平をドンドン追い込んで中共を解体の方向に向かえれば。

https://www.aboluowang.com/2019/1014/1355513.html

10/14阿波羅新聞網<习近平放下包袱专攻大内 生死存亡必须赢 休兵? 华尔街:可能撑不过圣诞节=習近平は外の負担を放置し、内部闘争に専念。存亡をかけた戦いに必ず勝つつもり  休戦? WSJ:恐らくクリスマスまでだろう>11日、米中は貿易協定の第1段階の合意に達した。 しかし、ウォール街は、休戦は恐らくクリスマスまでは続かないかもしれないと考えている。 時事評論家の夏聞は、「1年以上の貿易戦争の後、習近平は基本的にトランプとの“闘争”の負担を捨て、闘争の目標を中共内部に変えた」と考えている。 アポロネット評論員の王篤然は、「内部闘争に勝つことが習近平にとって必須である」と分析した。 ある分析では、19回全人代後、習近平は中共の方向を左転させ、政治、経済、言論等を全面的に管理強化したため、政界と経済界から習近平は信頼を失ったと考えている。

独裁者習近平は孤立無援。家族からも見捨てられ、後は中共王朝を終わらせる役目しか残っていないのでは。

https://www.aboluowang.com/2019/1014/1355511.html

真壁氏の記事関連で、10/14にはチョグク法相が辞任しました。左派の勢いの翳りを感じさせます。でも文在寅は自分が追い込まれているとは感じないのでは。小中華で自己中というか自己評価肥大な民族の特徴を持っていますので。

後は保守派の文打倒のロウソクデモに発展するかです。でも保守派の大統領になっても反日は変わらない。反米がなくなるだけです。シュライバーは韓国に日本とのGSOMIA打ち切りを撤回させようと考えているようですが、文在寅が大統領である限り無理でしょう。米韓同盟を破棄するつもりなら脅せるでしょうけど。文は渡りに舟と思うだけかも。日本にとって韓国とのGSOMIAはメリットがない。いい加減米国も韓国を甘やかすのは止めたら。

記事

最近、北朝鮮の“金王朝”が、独裁体制を維持することに焦りを募らせているように見える。

今回の米朝実務協議についても、その焦りが、北朝鮮が「協議は決裂」と発表したことにつながったようだ。

北朝鮮は窮状打開を目指して、米国にかなりの要求を行ったのだろう。

だた、米国はそれに応じなかった。その意味では、米国は北朝鮮の焦りを通して制裁の効果を確認したはずだ。

これは、南北統一を目指す韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領にとって無視できない事態だろう。

これまで、文氏は積極的に北朝鮮との融和を進めようとしてきた。

しかし、北朝鮮の最大の関心が米国との直接対話であることが明確になってしまうと、同氏の登場の余地はあまりなくなる。

金正恩朝鮮労働党委員長は軍事挑発などを通して米国から譲歩を引き出したい。

2045年の朝鮮半島統一を夢見る文大統領が、北朝鮮問題で存在感を発揮することは難しくなりつつあるようだ。

〔PHOTO〕Gettyimages

焦りを募らせている北朝鮮

足許、北朝鮮の金正恩委員長は、自国の置かれた状況にかなりの焦り、危機感を募らせていると考えられる。

世界食糧計画(WFP)によると、北朝鮮の農業生産高は過去10年間で最低水準に落ち込んでいる。国民の4割程度が十分な食料を手に入れられていないと報告されている。

これは、金委員長の独裁体制を揺るがしかねない事態だ。

すでに北朝鮮は漁業権を中国に売却して外貨獲得に動いてきた。

その上、食糧確保のために北朝鮮の水産業者は、旧式の船舶を用いてわが国やロシア近海にまで出漁せざるを得なくなっている。

米国など国際社会からの制裁は、着実に北朝鮮経済を締め上げていると考えられる。状況はかなり厳しい。

金委員長は、体制を維持するために国内の窮状を打開しなければならない。

そのためには、米トランプ大統領の顔を、自分のほうに向けさせることが欠かせない。北朝鮮は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射などに加えて、ICBM発射実験の再開示も示唆し、米国の関心を引こうと必死になっているとの見方もある。

その他、米朝関係には多様な指摘がある。

北朝鮮の経済状況をもとに考えると、焦れているのは北朝鮮の方ではないだろうか。

米国は更に北朝鮮が厳しい状況に陥る状況を待ち、有利に交渉を進めたい。

対して、北朝鮮はいち早く窮状を脱するために米国に譲歩してほしい。

ストックホルム実務協議において、この姿勢の違いが鮮明化したとみる。

重要性が低下する文大統領

この状況下、北朝鮮融和策を中心に韓国の文大統領の出番はさらに少なくなってしまったといえる。

文氏は、2045年に朝鮮半島を統一したい。

そのためには北朝鮮が韓国の方を向かなければならない。

しかし、金委員長は、直接、米国と交渉できる状況を手に入れた。文大統領が北朝鮮に呼び掛けても、金委員長は聞く耳すら持たなくなってしまった。

それに加え、対日政策でも文氏の戦略は間違った方向に向かっている。

実現の可否は別にして、韓国が朝鮮半島統一を目指すには資金面を中心にわが国の協力が必要となろう。

それを見込んで、文大統領は対日批判を行い、国際世論の賛同を得ようとしたと考えられる。

同氏には、国際世論が韓国に賛同すれば日本の世論も同調するとの目論見があったのだろう。

ただ、文大統領は日韓関係を戦後最悪にまで冷え込ませ、わが国の世論も敵に回してしまった。

それに加え、韓国国内でも法相任命によって保守派と左派の意見対立が激化している。

2年以内に米国経済が景気後退を迎えるとの警戒感を強める経済の専門家も増えている。

文大統領が経済を中心に社会の安定を目指すことは、追加的に難しくなる恐れがある。

左派政権の維持と半島統一を夢見る文氏の主張は勢いを失っていくと考えられる。

対照的に韓国の保守派は政権批判を強めるはずだ。

まだ、保守派と経済界が文政権への危機感を全面的に共有しているとは言いづらいが、徐々にその展開も鮮明化するだろう。

わが国はそうした変化をとらえて韓国との関係修復を模索し、極東地域の安定を目指せばよいだろう。

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