9/23The Gateway Pundit<WAYNE ROOT: You Can’t Make This Election “Too Big To Rig.” Democrats Will Cheat Like Never Before and Count Ballots for Days Past Election Night. Every GOP Candidate is About to Become Spencer Pratt Unless Trump Acts=ウェイン・ルート:今回の選挙は「大きすぎて不正操作できない」にはならない。民主党はかつてないほど不正を行い、選挙日の夜から何日も投票用紙を集計するだろう。トランプが行動を起こさなければ、共和党の候補者は全員スペンサー・プラットのようになるだろう>
民主党が不正をしているのは間違いないし、最高裁が民主党を支援しているのも間違いない。米国社会に「正義」を求めるのは無理なのか?トランプがNEED USA(戒厳令?)で自由社会を守ることになる?
共和党は、今回の中間選挙は「大きすぎて不正操作できない―パート2」だと主張し続けている。
君たちは皆、自分を騙しているんだ。
もちろん、私たちは多くの投票者を望み、必要としています。もちろん、すべての共和党員に投票してもらい、さらに10人の友人や親戚を投票所に連れてきてほしいと願っています。もちろん、すべての票が重要です。
そして、まさにそれが私が全国放送のテレビ番組2つ、全国ネットのラジオ番組、ポッドキャスト、そしてTheGatewayPundit.comで何百万人もの保守派有権者に読まれているコラムで行っていることなのです。
私は共和党支持者の皆さんに、熱意と意欲を高め、行動を起こしてもらうよう努めています。家に座っていることの代償を説明しようとしています。皆さんの選択肢がどのようなものか、そしてもし私たちが負けたらどうなるのか、つまり米国を失うことになるのかを、具体的に示そうとしています。
共和党支持者全員を投票所へ足を運ばせるために、私以上に尽力している人はいない。
しかし、投票率だけでは今回の中間選挙に勝てないだろう。あらゆる兆候がそれを物語っている。民主党は今回の選挙で、かつてないほど不正行為を行うだろう。
まず、2020年以降、ジョー・バイデン政権のおかげで、この国には新たに2500万人の不法移民が流入しました。トランプ大統領は約300万人を国外追放するか、自主的な国外退去を強制しました。それでもなお、2200万人の新たな不法移民が残っており、そのほとんどは投票する意欲を持っています。
彼らがやる気にならない理由があるだろうか?民主党が勝てば滞在できる。共和党が勝てば国外追放される。もしあなたが彼らだったらどうするだろうか?
だから、当然彼らは投票しようとするだろう。
第二に、最高裁判所は無制限の郵便投票を何の制限もなく認めた。これは民主党が過去の選挙で勝利するために用いた戦略そのものだ。共和党がどれだけ多くの「投票監視員」を派遣して開票を監視させようとも関係ない。郵便投票によって自宅から安全に投票できるのであれば、投票監視員は不法移民の投票を阻止する力を持たない。郵便投票では、選挙不正を防ぐ方法はないのだ。
有権者IDと市民権証明を義務付けるSAVE法案が可決されていれば、こうした不正投票はすべて阻止できたかもしれない。しかし、SAVE法案は可決されなかった。
では、不法移民が何百万人も投票するのを阻止するものは何だろうか?何もない。
第三に、最高裁判所は選挙後数日間も投票用紙の集計を許可した。共和党は盲目なのか?民主党はまさにこの方法で、2018年、2020年、2022年、そして2024年にも下院と上院の議席を数十議席も盗んだのだ。彼らは選挙日の夜から数日間も投票用紙の集計を続けたのだ。
証拠Aは、私の故郷であるネバダ州です。2022年の選挙の夜、ネバダ州共和党の上院議員候補であるアダム・ラクサルトは、上院議員の議席を獲得しました。しかし、5日間の開票作業の後、彼は敗北しました。
2024年の選挙当日、ネバダ州共和党の上院議員候補サム・ブラウンは、上院議員の議席を獲得しました。しかし、5日間の開票作業の後、彼は敗北を喫しました。
残念ながら、2026年の選挙の夜も全く同じ展開になるでしょう。
共和党候補者は、選挙当夜には数多くの米下院および上院選挙で優勢となるだろうが、5日以上経つと、そのほとんど、あるいはすべてを失うことになるだろう。
ところで、これこそ選挙が不正に行われている証拠だ。現代史において、共和党候補が選挙当夜に敗北し、5日後に勝利した例は一度もない。なぜ片方の陣営だけがこのようなことを成し遂げられるのか?
だって、彼らはズルをしているんだから、シャーロック。
失礼なことを言うつもりはないのですが、民主党が選挙を盗んでいることを理解できないなら、あなたは馬鹿です。
投票率の高さだけでは中間選挙に勝てない4つ目の理由は、米国の選挙への外国からの干渉です。外国の敵対勢力は投票機をハッキングして選挙結果を改ざんする可能性があります。
同意できないのか?つい最近FBIがハッキングされたばかりだ。ハッカーはFBI捜査官全員のデータを盗んだ。FBIですら安全ではない。FBIですらハッカーを止められないのだ。それなのに、投票機は安全だと思っているのか?
ラスベガスで太平洋に架かる橋を売りたいのですが。
選挙不正に関しては、共和党はまるで認知症にかかっているかのようだ。共和党はこうしたことをすべて忘れてしまったかのようだ。2020年の大統領選挙が不正に行われたことも忘れてしまったようだ。アダム・ラクサルトやサム・ブラウンといった、不正によって議席を奪われた共和党の当選候補者たちのことも忘れてしまったかのようだ。
そして今、最高裁判所は選挙後数日間にわたって集計を行うことを合法とした。
共和党はスペンサー・プラットのことを忘れてしまったようだ。彼はほんの数ヶ月前までロサンゼルス市長選の決選投票で優勢だったが、選挙日の夜から数日後に集計された数十万票の郵便投票によって敗退した。そして、いつものように、それらの票はすべて共和党候補に不利に働いた。
さあ、行きなさい。何も見るものはないよ。心配する必要はないよ。
そう、民主党は今や過激な共産主義と過激なイスラム主義の融合体だ。彼らの候補者は、暴力的で過激で、純粋な共産主義狂信者の集まりだ。彼らの信条は衝撃的で忌まわしい。
そうです、彼らは米国を憎んでいます。そうです、彼らは資本主義を憎んでいます。そうです、彼らは白人を憎んでいます。そうです、彼らはユダヤ人とキリスト教徒を憎んでいます。そうです、彼らはシャリア法を支持しています。そうです、彼らは公然と共産主義を支持しています。
しかし、こうした極端で危険な見解をもってしても、民主党の勝利を阻むことはできないだろう。それどころか、不正行為は共産主義者の本質であり、彼らは常にそうやって選挙に勝利してきたのだ。
トランプ大統領の米国郵政公社改革案が最高裁で却下される前にも、30州が国土安全保障省への有権者名簿の提出を拒否していたことを忘れてはならない。民主党支持州が連邦政府に公然と反抗するなど、前代未聞のことだ。彼らは我々を嘲笑っているのだ。
彼らは大声で叫んでいる。「私たちはズルをしている!あなたたちには止められない!」
しかし、トランプ大統領を除いて、共和党の政治家は誰一人として「有権者が投票に行けば、すべてうまくいく」ということ以外何も語らない。そして、私もその通りだ。選挙の夜には、すべてうまくいくだろう。
しかし5日後、我々は敗北するだろう。
共和党員は誰も、得票数自体は重要ではなく、誰が票を数えるかだけが重要だということを理解していないようだ。
中間選挙を安全に実施するための安全策は存在しない。
しかし、私は「究極の不正防止コード」を考案しました。私の計画は完璧です。その安全策は「NEED USA」と呼ばれています。これは「米国を救うための選挙に関する国家緊急事態宣言」の略です。
私の計画は、単なるガードレール以上のものです。なんと、コンクリートの壁なんです!
これは「SAVE法」をさらに強化したようなものだ。選挙の安全対策をすべて盛り込み、さらにそれ以上の措置を講じている。
大統領による国家安全保障上の緊急事態宣言は、連邦議会の両院で3分の2以上の賛成票がなければ覆すことができない。誰がそう言っているのか?1983年に最高裁判所が判決を下した(INS対チャダ事件)ので、それが国の法律なのだ。
トランプ大統領は米国を守るための壁を好む。「NEED USA」とは、中間選挙を守るための巨大な壁のことだ。
トランプ大統領は、自分のすることすべてが法廷で争われ、共産主義の反乱を煽る裁判官によって却下されることに慣れきっているため、この事実を理解するには少し時間がかかるかもしれない。
しかし今回は、トランプ大統領、NEED USAが発足した今、彼らはあなたを止めることはできません。
だからトランプ大統領、どうか共和党内の穏健派や反対派、WHのスタッフの臆病な用心深い連中、そして「自分の身を守る」弁護士たちのことは無視してください。とにかくやってください。中間選挙を安全に実施してください。不正を止めてください。
今回の選挙は「不正操作するには大きすぎる」ものではないため、民主党は無制限かつ制限のない郵便投票用紙を用いて、選挙日後も何日もかけて開票作業を行い、我々を破滅させるだろう。そして、なぜそうしないのか?最高裁判所がそれを容認しているのだから。
トランプ大統領、やってください。さもないと、共和党の候補者は全員スペンサー・プラットのような人物になってしまいますよ。
あるいはアダム・ラクサルト。
あるいはサム・ブラウン。
https://www.thegatewaypundit.com/2026/09/wayne-root-you-cant-make-this-election-too/




https://x.com/Megatron_ron/status/2102416852047573115/video/1


https://x.com/WikiLeaksQ/status/2102882421821648948/video/1
9/23Rasmussen Reports<Democrats Maintain Advantage on Taxes=税制問題では民主党が優位を維持>
中間選挙まで6週間を切った時点で、税制問題への対応に関しては、共和党よりも民主党の方が信頼されている。
ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者のうち、税制面で民主党をより信頼しているのは45%、共和党をより信頼しているのは41%、どちらとも言えないのは13%でした。これらの結果は6月以降、わずかに変化しただけです。


https://x.com/spencerpratt/status/2102761028895363494/video/1




https://x.com/Baoliaogeming64/status/2102759274359226677/video/1

https://x.com/RNCResearch/status/2102554591439081594/video/1
9/24阿波羅新聞網<美媒踢爆:习“强要”最高规格接待!实质令人傻眼—川习会重排场轻实质 传习“强要”最高规格接待=米メディアが暴露:習が最高レベルの待遇を「強要」!その実態に呆れる—トランプ・習会談は形式重視で実質は二の次、習が最高レベルの待遇を「強要」と伝わる>
ワシントンでのトランプ・習会談がまもなく開催されるが、実質的な成果は乏しいと見られている。しかし、演出や儀礼面は極めて大掛かりなものとなり、トランプ大統領自らが出迎えることさえ予定されている。米メディアの報道によれば、これは中共トップの強い要求と、双方の駆け引きの結果による。
習はこれを花道として下りてほしい。
https://www.aboluowang.com/2026/0924/2437356.html
9/24阿波羅新聞網<现场!39个抗议组织迎接习!华盛顿几条街响彻“习近平下台”= 現場の様子!39の抗議団体が習を出迎え!ワシントンの通りに響く「習近平は退陣せよ」の声>
今回の習近平の訪米では、あらゆる面で異例の対応がとられている。第一に、トランプ大統領自らが出迎えること。第二に、ワシントンで異例となる3つの通りの封鎖が行われること。第三に、少なくとも39の抗議団体がワシントンで習を出迎えることである。これはかつて楊広(隋の煬帝)が対峙した『十八の反乱』よりも多い21の反抗団体の数より多く、抗議活動の規模は史上最大級となっている。
自己中の権化、習近平。

https://x.com/benzhou327/status/2102845723033169928/video/1
https://www.aboluowang.com/2026/0924/2437475.html

https://x.com/EricLDaugh/status/2102885579725918587/video/1

https://x.com/Finding8964/status/2102887982315520337/video/1


「龔子珍、張伯泉、白鳥倉吉」は「龔自珍、張博泉、白鳥庫吉」の誤り。

「ジン・リナ」は「金麗娜」(韓国女優)のこと。
福島氏の記事では、氏は習に万一があれば、蔡奇でなく、胡春華の復活を期待しているように思える。理想は共産主義体制が崩壊することだが、いくら経済が悪くとも、国民が飢えるような独裁体制を揺るがすような事態には至っていない。大躍進では何千万もの国民が餓死し、人肉食まで起きたが体制は揺るがなかったことを考えれば、中共王朝は堅固に見える。
まあ、でも習がいなくなれば、台湾侵攻のリスクは減ると思われるので、彼が「下台」することを望む。
記事

健康不安説がささやかれる中国の習近平国家主席(写真:ZUMA Press/アフロ)
目次
定期的にチャイナウォッチャーの間で話題にのぼる中国・習近平国家主席の健康問題が、またもや盛り上がっている。一部では習近平は9月中旬にインド・ニューデリーで開催されたBRICSサミットの晩餐会を体調不良で欠席し、緊急帰国して301軍病院で緊急手術を受けた、といった噂も飛び交った。一時的には、習近平は脳梗塞で意識不明だ、24日に予定されている訪米も中止になるのでは、などという発言をする在米華人評論家もいた。
こうした習近平不健康説は、今に始まったことではなく、いちいち反応するまでもないとは思うのだが、さすがにウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)までが報じると、やはり習近平の健康状態はかなり悪くなっているのではないか、と思えてくる。
習近平の健康問題は、今後、中国共産党の今後にどのような影響を与えることになるのだろうか。
WSJも報じた健康不安説
WSJ(18日付)は事情通の話として、習近平がBRICSの晩餐会を突然欠席したのはやはり体調不良が原因だと報じた。習近平は出席予定だったが、晩餐会直前に体調が悪くなり、臨時に退出し、王毅外相が代理出席したのだという。
この晩餐会欠席前に、習近平の体調がよくないことがうかがえる場面が、報道テレビのカメラ映像に映っていた。例えば、ホスト国インドの議長のモディ首相が、冒頭演説を中断して習近平に向かって「大丈夫か?(Is it OK?)」と気遣う場面があった。習近平は頭を下げて、何やら苦しそうにみえる。習近平は大丈夫、というような仕草をしたので、演説は続行された、という。
在米華人評論家やインフルエンサーたちは、このシーンを切り抜いて、習近平がサミット中に失神した、脳梗塞症状が出た、緊急帰国して緊急手術した、北京の301軍病院でICU(集中治療室)に入っている…といった“噂”を拡散。後に、モディの「大丈夫か?」という発言は、習近平の通訳機イヤフォンの不具合についての気遣いの発言であることが判明、ネットで拡散している習近平が顔しかめる表情はAIでつくられたものだと、複数のメディアの写真と突き合わせて判断された。
ホスト国のインドは「悪意ある偽情報」との判断を示し、警告した。
習近平がその日に行われたBRICSサミット参加者がほぼ全員参加する晩餐会を欠席した理由については、インド地元メディアによれば、日中の過密スケジュールで疲労がたまっていたので、ホテルに戻って休息をとっていただけ、という。さらに帰国時は、自力で飛行機のタラップを登って帰国した、とわざわざ報じていた。
だが18日になってWSJが、やはり習近平は体調不良で晩餐会を欠席した、と報じた。習近平はインドから帰国後、20日まで、公式の場に現れるような活動はなかった。発言や、指示、回答などをしたことは報道されているが、元気な姿が確認されていないので、WSJの報道に信ぴょう性が出てきたのだ。
習近平が健康上の問題を抱えている、というのは、私は事実だとみている。
米中首脳会談の日程にも影響?
今年8月末に習近平が上海協力機構サミットに出席するためにキルギスを訪問したとき、飛行機のタラップを彭麗媛夫人に支えられながら降りている様子をテレビカメラがとらえている。習近平は73歳だが、同年代の中国共産党指導者にしては、体の動きが硬く、顔色も悪く、むくみがちで、老けてみえる。
また、9月23~25日に習近平は米国訪問する予定だと中国外交部が正式に発表したのは、直前の21日になってからだった。
9月18日の外交部定例会見で、郭嘉昆報道官は王毅外相とルビオ国務長官が年内の首脳会談に向けて電話会談をした、と回答するにとどまった。中国の経済担当の何立峰副首相がニューヨークで20日、ベッセント財務長官と会談し、AI開発に伴う国家安全保障への脅威が起きた場合の相互通知する仕組みについて協議されたことは発表されている。ちなみに、何立峰の訪米は23日までで、習近平と入れ替わりに帰国することになっている。
習近平の訪米日程の発表がぎりぎりまで待たれたのは、中国側に習近平が訪米を取りやめる可能性があったからではないだろうか。
共同通信などが報じていた、中国側は米国に、台湾への武器売却をすれば訪米を取りやめると脅すようなことを言ったというニュースの背後には、ひょっとすると何らかの口実を設けて、訪米を延期したい事情が中国側にあったのではないか、と疑ってしまう。
私自身は、習近平ファミリーと付き合いのある実業家周辺筋から、習近平は重い糖尿病を患っているが、その特効薬が日本や米国などの仮想敵国の製薬会社の製品であり、習近平はそうした西洋薬を飲みたがらず、主に中薬(漢方薬)で症状改善を図っている、という話を聞いた。また、2024年夏の三中全会中に習近平の動静が不明になったとき、脳外科手術を受けた、という噂も広がり、同年8月のベトナム訪中時に、ベトナムメディアが配信した習近平の横向きの写真に、手術痕に見える傷跡が写っていた。
ともに、裏は取れていない話である。だが、習近平が不健康で疲労しやすく、その症状が劇的に改善するようなものではない、ということは推察できよう。
さて、こうして定期的に浮上する習近平の健康問題説は、今後の中国の政治と国際関係の最大級の不確実性になるといっていい。それは、すでに無視できない。
過剰ともいえる大粛清により習近平は目下、その地位を脅かす実力派の政敵がいない。とすると、来年秋の党大会で習近平政権4期目を維持することにおける最大の障害は、習近平自身の健康であり、対米外交においても最大の不測の事態は、習近平の健康問題かもしれない。
確実視される4期目にも影
今年9月は、くしくも毛沢東没後50年の節目だ。10年続いた不毛な文化大革命時代が毛沢東の死とともに突然終わりを告げたことを思い出した方も多いだろう。
毛沢東が没して、初めて軍部主導で、四人組逮捕というクーデターが起き、無能な後継者の華国鋒が実力不足により淘汰され、それまで「能ある鷹の爪」を隠していた鄧小平らが台頭、改革開放がスタートするという劇的な転換期が訪れた。これは唯我独尊型の独裁者が急に没し、しかも実力のある後継者が育っていない(実力のある者は雌伏)状況で起きた奇跡だった。
今の習近平政権は、あえて後継者育成を行っていない。しかも、習近平は党内組織改革や行政組織改革、軍制改革によって、鄧小平以来続いてきた集団指導体制を事実上機能不全にし、権力と決断の責任を習近平個人が負う形の個人独裁型へと移行してきた。共産党指導部の新陳代謝を支えてきた67歳定年を無効にし、党指導者の任期は連続2期までというルールを破り、共産主義青年団派を抑え込み有能な若手を排除し、さらに軍の長老や実力者たちも排除し、軍の従順化を求めた。
こうしたことから、来年秋の党大会では、党中央政治局や政治局常務委員会、中央軍事委員会といった政治と軍事の集団指導体制を支える組織が解体されるのではないか、と予想するチャイナウォッチャーもいる。
習近平は唯一無二の党中央総書記にして中央軍事委員会主席として、絶対権力をすでに掌握し、2027年秋の党大会で総書記の座を習近平から奪おうとする官僚政治家は存在しない。おそらく習近平政権の4期目継続は、確実といって差し支えない。
だが、突然習近平がもし急に病に倒れて、その責任を担えなくなったなら、誰がその役割を引き継ぐのか。
“万が一”のとき、後継者はどうなる
集団指導体制が機能していれば、党内序列ナンバー2の李強を中心に、政治局メンバーが内政、経済、外交、党務を分担し、外交は国家副主席の韓正を立てて、王毅外相が支え、党務は中央弁公庁主任の蔡奇が預かり、軍は中央軍事委員会のメンバーが担当…というふうに、かろうじて中国という国家を回すことができるだろう。
だが、集団指導体制はすでに機能不全、後継者候補不在では、こうした一時しのぎの役割分担ですら不可能ではないか。
習近平に次ぐナンバー2の地位を争う権力闘争ですら、起きていない。目下、圧倒的ナンバー2の地位を固めているのは、党内序列2位の李強首相ではなく、党内序列5位の蔡奇だ。蔡奇は党中央書記処第一書記、中央弁公庁主任、中央党校校長の要職にある。
中央書記処はその名のとおり党の実務担当を取りまとめる部署であり、中央弁公庁主任は、習近平の秘書、幕僚長的なポジションで同時に中央警衛局(中央指導者の身辺警護担当部署)の実権も握る。この立場は党中央・地方指導者、幹部の個人情報を収集でき、習近平の生活・仕事を女房役として献身的に支え、さらには党中央指導者(引退者を含む)の身辺警護の責任者という立場から政敵の抹殺など汚れ仕事もできる。
習近平には絶対服従の姿勢を崩していない。習近平が蔡奇に権力の座を奪われる心配をしなくていいのは、蔡奇には絶望的なまでに人望がなく、非情で残酷な官吏という意味で習近平の三大酷吏筆頭と呼ばれ、人民からの評判も極度に悪いからだろう。蔡奇の隣に立てば、どれほどの嫌われ者でも好感度が上がる、という意味では習近平にとっては最も安心できるナンバー2ということになる。
この蔡奇の地位を、李強も丁薛祥も争うそぶりはない。独裁者に次ぐナンバー2の地位は、これまでの習近平の大粛清のやり方をみると、恐ろしくて、遠慮願いたいものである。
とすると、習近平に健康上の問題が起きた時、習近平の代理は蔡奇になる可能性が高い。だが、蔡奇には、共産党中央のトップに必要な血筋(革命家の血筋)も学歴もない。さらに前述のように絶望的に人望、人脈がない。
毛沢東の後継者を標ぼうした華国峰は毛沢東の隠し子という噂があった。だが、それでも人望と人脈がなかったので、結果的に華国鋒は鄧小平に追い落とされた。蔡奇が習近平の代わりを務めるとすれば、習近平の娘か夫人ら家族の協力を得て、習近平の意思を受け継いだ、という形をとるしかない。だが、それでも蔡奇に中国共産党体制を率いるだけのカリスマをまとえるかというと難しかろう。
蔡奇はすでにトランプ大統領から習近平に次ぐ権力の持ち主としてマークされ、今回の習近平訪米でも、蔡奇同行が望まれているという。だが、生粋の国内派の蔡奇がトランプと渡り合える対米外交知識を持ち合わせているとも思えない。
「能ある鷹の爪」隠すダークホースも
ここで、興味深いのは、党内序列4位で蔡奇と同い年の王滬寧(全国政治協商会議主席)の動きだ。9月11日、王滬寧は北京で、アンゴラ国民議会のデ・アルメダ議長と会談したのだが、新華社報道によれば、胡春華らが会談に同席したと、という。
王滬寧は序列4位で、イデオロギー学者としての有能さだけを習近平から買われてこの地位にまで登った。だが行政経験がないので、習近平の後継はありえない。最近は、彼の知識人仕草が、習近平の学歴コンプレックスを刺激し、その寵愛を失っているともいわれている。
その王滬寧が自分の右側に胡春華を座らせ、アフリカの賓客と会談した。63歳の胡春華は、胡錦濤が育てた共産主義青年団派の将来を嘱望された官僚政治家だが、こちらは実務能力が高すぎるため、習近平に警戒され、2022年の党大会で政治局メンバーを外され、今はヒラの中央委員に降格されている。だが、権力闘争の嗅覚は優れており、粛清されることなく、静かに体制内で生き永らえている。
この「能ある鷹の爪」の隠し方は、3度失脚しても復活し、毛沢東死後に最高権力の座に到達した鄧小平を思い出す人もいるかもしれない。加えて、胡春華の昔の部下であった蔡朝暉が、今年5月末に海南省の副省長および省公安庁長の職を解任され、6月下旬、中央政法委員会専職主任(次官級)に昇格している。
習近平の健康不安説の噂は、こうした些細な人事なども、中南海の権力地図の動きとリンクするものとして解釈させてしまう。だが、永遠に続くかのように見える強固な個人独裁は、それこそ文革が終了したときのように、あっけなく終焉するのかもしれない。
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