『美少女風イラストも!蔡英文の針振り切った選挙戦略 圧勝!蔡英文陣営の若者向けイメージ戦略は「ほとんど反則」!?』(1/13JBプレス 吉村 剛史)について

1/14希望之声<FBI局长就误导法院监视川普前竞选顾问表达“深切后悔”= FBI長官は、トランプの選対顧問への監視をFISC裁判所に誤解させたことについて、“深い後悔”を表明>FBI長官のクリストファー・レイは、2020年1月11日に米国の対外情報監視裁判所(FISC)に謝罪した。 トランプの選対顧問のカーターペイジは、2016年の大統領選挙期間中に監視された。 トランプ大統領は、「多くの人々がこのために被害を受け、FBIの謝罪は十分ではない」とツイートした。

日本では報道されていないでしょう。民主党とデイープステイトに不利な情報は報道しない。日本の野党に不利な情報は発しないのと一緒。「報道しない自由」の行使です。既存メデイアだけ見ていると騙されます。

https://www.soundofhope.org/post/330520

1/14希望之声<民主党总统候选人互相指责 策略师担忧民主党重蹈2016覆辙=民主党の大統領候補はお互いに非難し合い、戦略家は民主党員が2016年の過ちを繰り返すのではと心配している>民主党の有力な大統領候補のバーニー・サンダースは最近、他の民主党の大統領候補への度が過ぎる彼の発言が、2016年の選挙で犯した過ちを繰り返すかもしれないと党内から多くの不満を持たれている。それは2020年の大統領選挙で民主党に負の影響を与えるだろう。

民主党の戦略家エディ・ヴェイルは、民主党の予備選挙中、言い争いが多すぎて、すべての人が団結するのを難しくしていると懸念していると。

民主党の別の戦略家であるアダム・パークホメンコは、2016年の選挙でヒラリーのアシスタントを務め、選挙後に顧問として仕えた。彼は、サンダースの発言は、民主党支持者が選挙時に再び投票に行かず家に留まることを恐れている。

サンダースの支持率は高まっており、アイオワ州とニューハンプシャー州の予備選挙では、サンダースはますます真の候補者として見られている。1/10(金)に発表された新しい世論調査では、サンダースが20%の支持、ウォーレンが17%、続いてインディアナ州サウスベンド市長のピート・ブーテジェッジが16%、バイデンは15%のみであった。

やはりバイデンは人気がなくなっています。ウクライナ疑惑は彼と彼の息子が犯した罪であることが知れ渡ってきたこともあるのでしょう。サンダースかウオーレンは極左過ぎてトランプに勝てない。ブーテジェッジはゲイで全国的に支持を集めるのはどうか?ブルームバーグの金が脅威です。

https://www.soundofhope.org/post/330535

1/14阿波羅新聞網<中共会兑现贸易协议吗?相关疑虑充斥美国华府=中共は貿易協定を実行するか?関連する疑念がワシントンDCに殺到>米中貿易第1段階協定は15日に調印される予定であり、中共は米国製品の輸入を増やし、知的財産権を尊重し、為替レートの操作を控えることを約束する見込みである。しかし、中共は過去に協定を順守しなかった事例が残っているため、合意の署名の前夜、米国のワシントンは「中共は合意を実行するかどうか」という疑念が持ち上がっている。

《ブルームバーグ》は、「トランプ政権にとって、第一段階の合意は政治的勝利とみなすことができるが、共和党と民主党の共通認識は次のとおりである。この数十年来、米国の歴代大統領は中共の実現不可能な約束に誤魔化されてきた」と率直に述べた。

シンクタンクの国際戦略研究センター(CSIS)の中国の専門家であるジュード・ブランシェットのような穏健派でさえ、「経済ナショナリストが合意に対して反対の士気が上がり、約束を葬り去る準備をしている兆候が中国にある」と率直に述べている。

ブランシェットはまた、「これらの人々はトランプの弾劾とイランへの対応を見て、中共は米国を中共が望む位置に押し付け、中共のカードは米国よりも大きいと考えている。このような状況下では、中共は 2001年に世界貿易機関(WTO)に参加したときと同じく、約束の遵守は形だけのもので、条項の背後にある精神は弊履のごとく捨て去られる恐れがある」とも。

ブランシェットのように考えるのが普通でしょう。「騙す方が賢く、騙される方がバカ」という民族ですから。WTO加盟時に朱鎔基は「入ってしまえば主導権はこちらのもの。約束を守る必要はない」と言いました。WTOのルールは違反者への罰則がないので、トランプはWTOを機能不全にし、2国間で解決しようとしているわけです。中国が約束不履行の場合、もっと厳しい制裁を課せばよい。

https://www.aboluowang.com/2020/0114/1395674.html

1/13阿波羅新聞網<蔡英文大胜原因找到 一张图发现真相=蔡英文の大勝利の原因は一枚の図に見て取れる>2020年の総統選挙で、民進党の候補者である蔡英文は817万票を獲得して大勝、国民党候補の韓国瑜は552万票であった。《インターネット温度計》の図からわかるように、民進党の「帰郷投票」戦略はうまく機能し、多くの若者の投票を促した。韓国瑜の台北・凱道集会の空中から撮ったショットでは多く集まっていたため、(危機感を持って)その日の「帰郷投票」の量は10,000を超えた。

選挙委員会の情報によると、総統選挙には19,311,105人の有権者がおり、そのうち20〜29歳の有権者は3,119,456人で、総有権者数の約16%を占めている。

《インターネット温度計》はまた、元々若者の投票率は低いことを指摘していたが、昨年末、主なユーチュウバーが協力して「帰郷投票」を呼びかけるビデオを作成した。これは多くの民進党候補者のスローガンにもなった。 蔡英文総統は、若者の間の危機感を喚起するために、選挙前に各ユーチュウバーのyou tubeや人気のあるビデオを投稿した。

《インターネット温度計》の分析では、1/9の韓国の凱道集会の大群衆の空中写真は、その日の「帰郷投票」数について10,000を超えて11571にまで達せしめた。総選挙の前日(1/10)、蔡英文はまた、Facebookに投稿し「一人が一人を誘い、帰郷して投票しよう」と呼びかけ、その日には29,670にもなった。 今年の高い投票率とネットでの声の傾向から、「帰郷投票」が民進党の勝利の鍵であることがわかる。

台湾は戸籍所在地でないと投票できないところと不在者投票が制度としてないところが不便です。しかし、ネットの選挙活用は日本より進んでいるのでは。日本の公職選挙法は時代遅れです。米国のように献金自由、戸別訪問自由、台湾のようにネット活用も自由にしたら。

https://www.aboluowang.com/2020/0113/1395652.html

吉村氏の記事では確かに両党のチラシを見れば、国民党のチラシは若者に受けないのは見て取れます。まあ、それでも550万もの人が韓国瑜に投票したのですから。中共の金が回ったとしか思えません。日本と同じで高齢者が平和ボケしているのかも。

日本の若者の投票率も低い。民主主義の主人公と言ったってこれでは役割を果たしていません。台湾のようなネットを使った宣伝を認め、政党がそれを使ってアピールする必要があります。

蔡英文総統の4年間で為すべきことは、トランプが大統領の間(2021年まで)に強固な事実上の同盟関係を結び、またできれば国家承認を受けるところまで持っていければ。日本も自国の安全保障の観点から、もっと台湾を応援すべきです。

記事

蔡英文氏の美少女戦士風イラスト入りクリアファイルのアップ(撮影:吉村剛史)

(ジャーナリスト 吉村剛史)

「さすがにこれは反則ではないのか?」

 2020年1月11日に投開票された台湾の総統選で、史上最高となる817万票余を獲得し、危なげなく再選を果たした与党・民主進歩党(民進党)の蔡英文氏(63)。決戦直前、蔡氏の選挙事務所を訪れた海外からの選挙観戦団の多くが、美少女戦士風イラストなどを駆使する蔡陣営の「攻め」のイメージ戦略に苦笑を噛み殺しつつも脱帽した。

 2018年11月の統一地方選で最大野党・中国国民党(国民党)に惨敗して以来、わずか1年余りで支持率のV字回復を遂げた背後には、「一国二制度」を迫る中国の強硬な姿勢への台湾社会の反発とともに、犯罪容疑者の中国への引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改定案に反発した香港市民のデモに共感する台湾の若年層に対し、蔡陣営の積極的なアピールが奏功したとみられている。

ポップな配布物でのイメージ向上戦略に成功した蔡英文陣営

 投開票日直前、台北市中心部の民進党本部に近い蔡陣営の選挙事務所を訪れた日本人や米国人の選挙観戦団の多くが、蔡陣営が放つポップカルチャー感満載の配布物の数々に視線を奪われた。

 中でも大方の視線をひきつけたのが満63歳の蔡氏をアニメの美少女戦士風に描いたイラスト入りクリアファイルや、蔡氏が猫好きだということにちなんで猫耳、猫足姿の蔡氏をモチーフにした漫画入りステッカー、消しゴム、石けんなどだ。

蔡英文陣営が選挙戦で使用した配布物。美少女戦士風に描かれた蔡英文氏のクリアファイルや猫耳、猫足の漫画ステッカーなど (撮影:吉村剛史)

猫好きも選挙でのアピールに。猫を抱く蔡英文氏本人の写真入りクリアファイル(撮影:吉村剛史)

 いずれも「2020台湾勝つべし」のスローガンなどとともに、北京側への反発や、台湾の民主社会をアピール、そして蔡氏に投票を呼びかける言葉が並んでいる。

狙い通り、若年層の支持獲得に成功

 もちろん寄付金集めなどと連動して合法なのだが、これら配布物を陣営スタッフから受け取った日本人の多くは、その図柄を見て「ほとんど非合法レベルではないか」「某ホテル社長の伝記漫画に比肩しうるほどの衝撃を受けた」などと、苦笑まじりのどよめきがあがったほどだ。

 蔡陣営スタッフによると「これまでに蔡氏の立ち居振る舞いは、政治家らしく社交的に前に出るタイプではなく、少し控えめで、その言動も物静かな官僚的イメージで受け止められてきた。そうしたイメージを払拭する戦略、努力はこれまでも行ってきたが、今回は特に若い世代の支持がカギを握る選挙だとみて、こういう形でも力を入れた」という。

 蔡氏に関しては、これまでも日本発のポップカルチャーファンらから、戦艦などを擬人化したゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」の戦艦「霧島」(メガネ姿の美少女)に「似ている」との指摘もあったことから、今回のようにアニメやゲームファンの多い若者の感性に歩み寄る姿勢に、唐突な感じはないという。

 もっとも「ご本人は、少し照れているようではありますが」とも。

若年層の支持者が目立った1月10日、台北市中心部での蔡英文陣営決起集会(撮影:吉村剛史)

 実際、蔡氏の選挙事務所に集う支持者らには20代、30代の若者をはじめ、女性の姿が目立っていた。台湾では自身の戸籍所在地でなければ投票できないため、蔡陣営では今回、若者に「台湾の将来を他人にゆだねるな」と、投票のための帰郷を呼びかけてきた。日本から台北へ向かう往路の航空便では実際にそのような日本留学中の学生や日本企業で働くなどしている、台湾の若者の姿が目立った。

 台湾の有名大学の関係者は、「投開票日程の決定までには、民進党中枢から、一般的な大学の試験日程の詳細について問い合わせがあるなど、春節(旧正月)前の総統選に対し、若年層への細心の注意を払っていたようだ」と証言している。

蔡陣営の呼びかけに応じた一部かと思い、選挙事務所ホールにたむろしていた大勢の若者の集団に声をかけると、香港大学の学生ら約40人が選挙戦見学のために蔡陣営を訪問したところだという。同大の女子学生のひとりは「実際にこの目で選挙戦を見て、リーダーを自由に選べる台湾の選挙制度や、進んだ民主社会はうらやましい」と話していた。

野暮ったさ目立つ韓国瑜陣営

 一方、2018年11月の統一地方選で民進党の牙城とされた台湾南部の大都市・高雄市の市長のイスを射止め、「韓流」ブームを巻き起こしたことから、高雄市長在職のまま今回、国民党の総統候補となった韓国瑜氏(62)の陣営支持者は、民進党とは対照的に50代以上の高齢層が目立った。

 陣営の配布物も、「中華民国」を象徴する青天白日満地紅旗のステッカーや、同旗をモチーフに「UP」の文字を象ったフェイスペイントシールなど、全体的に野暮ったさが目立つ。

韓国瑜陣営に集まる支持者には、高齢者層が目立ち、配布物もアカ抜けないものだった (撮影:吉村剛史)

 韓氏の外見を象徴する禿頭を印象付けようと「禿子」坊やのイラスト入りグッズなども出回っているものの、「ウチの家内は面白がっているが、主な支持層である50代、60代の髪の毛が薄くなった男性らは複雑な思いで見ているよ」(新北市拠点の50代禿頭のタクシー運転手)とする意見もあり、今後は支持層の高齢化で先細りする予感を抱かせた。

 そもそも2018年11月下旬の台湾の統一地方選で与党・民進党は大敗北を喫し、蔡氏は責任をとって党主席辞任にまで追い込まれた。この流れのまま2020年の総統選を迎えるものと思われていたが、2019年1月、中国の習近平国家主席が、北京で「台湾同胞に告げる書」発表40周年記念大会に出席し、重要演説として改めて台湾に「一国二制度」の模索を呼びかけ、武力行使も辞さない姿勢を示した際に、就任以来中国を刺激する言動を極力避けてきた蔡氏が「一国二制度」について「台湾は決して受け入れない」と強く拒絶。

 これを機に低迷していた支持率が上向きに転じ、その後、香港で、犯罪容疑者を中国に引き渡すことが可能になる「逃亡犯条例」の改定案に反発する若者らを中心とした大規模なデモが発生したことから、これを香港における「一国二制度」の有名無実化とみた台湾の若者らがこのデモに共鳴。蔡氏の毅然とした対中姿勢に猛烈な追い風が吹き始めた。

 加えて蔡氏はこのタイミングでそれまで控えていた外国メディアの単独インタビューにも積極的に応じるなど、従来欠けていたメディア戦略を構築し、貿易やハイテク分野で米中の覇権争いが激化する中、民主主義を重んじる台湾社会の価値観を、国際社会に積極的に訴えかける姿勢に転換。ツイッターやフェイスブックでは英語や日本語も駆使した。今回の選挙戦では動画やライブ配信も頻繁に行うなど、スマートフォンが手放せない若年層へのアプローチに注力した。

 事実、蔡氏の印象はこれまでの学者然、官僚然とした印象から一変した。「台湾の民主主義を守る」という演説内容などは従来の延長にあっても、身振りや手振り、声色の強弱も含めて、大物政治家らしい自信と力強さに満ちている印象を人々に与えた。

対照的だったのが、「中国」の解釈は両岸(中台)それぞれにゆだねるものの「一つの中国」を受け入れる「1992年コンセンサス」を掲げて中国との関係強化を打ち出そうとしていた韓氏だ。香港で発生した「反送中」の大規模デモに関し、メディアから質問を投げかけられた際に「知らない」と答えたことで、台湾社会から強い批判を浴び、「韓流ブーム」を巻き起こした人気に一気にかげりが生じるきっかけとなった。

 さらに2018年の統一地方選に国民党を支持する中国側の介入があったとの疑惑も生じ、有力紙「自由時報」(1月8日付)によると、選挙戦の最中には台北市内のビルに突然「韓国瑜を支持することは(中国)共産党を支持することだ」と大書された巨大な垂れ幕が掲げられて物議をかもす一幕も。中国でビジネスを展開する台湾人(台商)らの支持は別として、選挙戦のカギを握る若年層や中間層の支持を回復できなかった。

 結局、与党・民進党は、最終段階まで危ぶまれていた同時実施の立法院(議会・113議席)の委員選挙でも半数を上回る61議席を獲得。総統府、議会ともに掌握した「完全執政」で2期目の政権運営に乗り出すことになったが、正式な外交関係のある国との断交が相次いだ1期目に続き、中国の台湾への経済的、外交的圧力が一層大きくなることは想像に難くない。

選挙で圧勝の蔡政権、バランス重視の対中戦略はもはや許されず

 また今回選挙で圧勝したことにより、台湾の独自性の強化を求める自党支持者の期待感の前で、中国に対し、従来のバランス重視の姿勢だけでは「弱腰」との批判を浴びる可能性もはらんでいる。今年行われる米国の大統領選の結果や、今後の米中覇権争いの行方も念頭に、蔡政権は、これまで以上に難しい舵取りに直面することになりそうだ。

1月11日、当選確定後に国際記者会見で勝利宣言をする民進党総統候補の蔡英文氏。右は副総統候補の頼清徳氏(撮影:吉村剛史)

 当選確定後、台北市内の選挙事務所前で「われわれはともにこの自由な土地、民主主義の砦を守った」と勝利宣言を行い、集まった支持者を熱狂させた蔡氏。ツイッターでは日本語でも「民主主義の勝利」「すべての台湾人と一緒に民主主義を享受できることが、私にとって最大の誇り」「不動の心で困難を乗り越え、そして同様に日台の絆を深めていきたい」と発信した。

 だが、深夜、取材の帰路、台湾の大手紙記者が自虐的にこぼした「与野党どっちが勝っても、結局のところ、国際社会での与党は(中国)共産党なんだよなあ」という一言が胸に刺さった。

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