『もはや感染者数などニュースにもならない、「コロナはすでに過去」の欧州 日本の「厳重すぎる」入国手続き、そろそろ考え直すべき時』(6/4JBプレス 黒木亮)について

6/4The Gateway Pundit<DOJ Won’t Charge Two Trump Allies – Dealing Blow To Jan 6th Panel>

ナバロを起訴した意味は?

Mark Meadows and Dan Scavino both refused to cooperate with the January 6th committee’s witch hunt against President Donald Trump.

The House responded by voting to hold both in contempt of Congress.

The Department of Justice has now refused to prosecute them.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/06/doj-declines-charge-two-trump-allies-dealing-blow-jan-6th-panel/

6/4The Gateway Pundit<Fox News Dominates Cable News Ratings In May – Despite Banning Any Mention of “2000 Mules”>

Foxも過去に拘らず、“2000 Mules”を宣伝したほうが良い。

The American people are turning away from the hard left left networks.

Fox News dominated the ratings again in May — drawing 2.27 million viewers in primetime.

This was despite the network banning any mention of “2000 Mules” on its airwaves.

MSNBC averaged 1.02 million — CNN averaged only 660,000.

The network drew 2.27 million total viewers in primetime, up 4% from May, 2021. MSNBC averaged 1.02 million, down 32%, while CNN averaged 660,000, down 28%. In the 25-54 demographic, Fox News topped with an average of 351,000 viewers, compared to 150,000 for CNN and 105,000 for MSNBC.

“The Five”” averaged 3.3 million viewers to finish May as the most-watched program on cable news to win the ratings title despite airing well before the primetime hours that historically draw a larger audience. “The Five” has now accomplished the historical victory for five of the past six months.

“Tucker Carlson Tonight” averaged 3.2 million viewers to finish second, followed by “Hannity,” “Jesse Waters Primetime” and “Special Report with Bret Baier” as Fox News landed 14 of the 15 most-watched cable news programs.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/06/fox-news-dominates-cable-news-ratings-may-led-five-tucker-carlson/

6/4希望之声<贵州榕江高铁撞泥石流脱轨 多人死伤 网友:胡锡进乌鸦嘴(视频)=貴州榕江高速鉄道が土石流にぶつかって脱線し、多くの死傷者を出す ネチズン:胡錫進は烏の嘴(縁起でもないことを言う人)と(ビデオ)>6/4の朝、貴陽から広州への高速列車が、貴州榕江駅近くのトンネルの入口を走行していたところ、突然土砂崩れに見舞われ、列車が脱線し、運転手1名が死亡、車掌1名と乗客7人が負傷した。胡錫進は前日にドイツの列車の脱線を笑ったばかりで、翌日すぐに榕江高速鉄道の脱線は起こった。ネチズンは嘲笑した:胡錫進は烏の嘴である。

中共公式メディアによると、6/4の 10時30分ごろ、貴陽北から広州南へ向かうD2809旅客列車が、貴広線の榕江駅前の月寨トンネルの入口を走行していた。突然崩れ落ちてきて線路に入った土砂崩れにより、7号と8号の列車が脱線し、運転手1人、車掌1人、乗客7人が負傷し、残念ながら列車の運転手は死亡した。列車の他の136人の乗客は避難した。

現地のネチズンが撮影したビデオでは、貴州高速鉄道榕江駅近くのトンネル入口が突然崩壊し、高速鉄道の線路に流れ込み、トンネル入口の前方は川に架かる鉄道橋が架けられていた。ちょうどこの時、貴陽から広州へ向かう高速列車が来て、土砂崩れにぶつかって脱線し、鉄道橋から落ちそうになった。線路の大部分がねじれて変形し、宙に浮いた。

現場の写真は、鉄道トンネルの上部が崩壊し、土石流がトンネル口の側面に沿って高速鉄道線路に流れ込んだことを示している。

ビデオは、高速鉄道が榕江駅に入り、「和諧号」と記されたモーター車の1両目が脱線してプラットフォームに衝突したことを示している。

https://twitter.com/i/status/1532951816375152641

写真は、車全体がレールを横切っている状態で、車の正面が完全に破壊されていることを示している。

突然の事故により、多数の通過列車が一時停車した。

車の乗客はおびえていたが、幸いにも生き残った。

前日、胡錫進はドイツでの列車脱線事故を引用して「14億人の大社会は安全で、平穏である」と楽しんで言った。その結果、翌日、貴州榕江高速鉄道脱線事故が発生した。

6/3、胡錫進はWeiboに次のように投稿した:「悲しいかな、このような事故はドイツでも起こった。 本当に天には不測の風雲あり、人には禍福がある。戦争、災害、疫病が減り、人々が着実な日常生活を送れるよう願っている。 平和は祝福であり、14億人の大社会では、平和は奮闘すべき哲学である。 最後に、皆様の端午節が安寧で過ごせるようお祈りする。このニュースとこの写真には、特別な意味はない。それは単なる偶然で、感じたままを発信した」

ネチズンは次々とスレッドを貼り、胡錫進を烏の嘴であると嘲笑した。

「自分をよくコントロールしたら。いつも他人を笑うな!あなたが西側を嘲笑するのは政治目的のためだけということは誰もが知っている。去年、ドイツの洪水を笑ったらすぐに、鄭州で洪水が起こった!」

「胡さんの嘴は本当に凄い。毎回外国の不幸を喜び、起きたらすぐに、この世界で報道する。黙ってほしい」

「あなたは他人の不幸に喜んでいないか?それは1回に止まらないですね?これは、あなたが以前した数回の反応でないことを誰もが知っている!!!」

「胡さん、あなたは当時、他人の不幸を喜ぶ心を持っていたのは、発する言葉から読み取れる」

メディア報道を総合すると、6/3にドイツ南部のスキーリゾート近くで列車が脱線した。少なくとも4人が死亡し、30人が負傷し、そのうち16人が重傷を負った。予備調査で、技術的な障害が原因と判断された。

胡錫進だけでなく、中国大陸と朝鮮半島の人は他人の不幸を喜ぶ。下種。

https://twitter.com/i/status/1532952859121098752

https://www.soundofhope.org/post/626309

6/5阿波羅新聞網<“美国不是天堂但接近天堂,中国不是地狱但接近地狱” —残疾青年范广照的故事:美中两国大不同=「米国は天国ではないが天国に近い、中国は地獄ではないが地獄に近い」-障害のある若者、范広照の物語:米中は非常に異なっている>彼が中国にいたとき、彼は障害者であるためにしばしば激しく差別され、悪罵を投げつけられ、レストランからも出入り禁止された。しかし、米国に居て聞いたことがあるのは、「米国は天国ではないが天国に近い、中国は地獄ではないが地獄に近い」と。米国では、私が食事後支払うレストランに行くならば、私が前払いしなければ、私の勘定を誰かが払ってくれる可能性が30パーセントある」

それは、中国人がいくら豊かになっても、中国から脱したいという気持ちを持つのと同じ。中国は心ある人にとっては地獄でしかない。

https://www.aboluowang.com/2022/0605/1757819.html

6/5阿波羅新聞網<“杀人啦!开枪!开枪!开枪!向老人、向儿童、向妇女开枪!向学生、教师开枪!” —“民主抵抗极权 世界共撑”: 台北六四晚会上大批港人齐聚高喊时代革命 悼念晚会再现国殇之柱 近2千人见证=「殺せ!撃て!撃て!撃て!老人、子供、婦人も撃て!学生、教師も撃て!」-「民主主義は全体主義に抵抗し、世界を共に支える」:台北での6/4夕の集会で多くの香港人が集まり、時代革命を高らかに叫んだ。集会では2,000近くの人々が犠牲者を悼んだ>集会の焦点は、香港大学内で破壊された「犠牲者の柱」を再現することであった。スタッフは「犠牲者の柱」を4つに分けて会場に移し、香港人をはじめとする代表者が集まって再建した。6/4台北集会の主催者は2,000人が集まったと見込んだ。現場の約3分の1以上は台湾人で、ひっきりなしに聞こえるのは、香港人が香港の言葉で話していた。現場の若者の多くは、6/4事件33周年より「若く」、6/4記念が紹介することになり、香港問題がメインのようで、「香港回復、時代革命」を叫んだ。香港人のスピーチとスローガンは常に聴衆の共感を呼んだ。

中共の都合の悪い話はなかったことにし、ありもしない嘘をでっち上げる。

https://www.aboluowang.com/2022/0605/1757814.html

何清漣 @HeQinglian 7h

「三国志演義」の中で、魏と蜀の漢中の戦いは「鶏肋(たいして役に立たないが捨てるには惜しいもの)」の故事になったが、戦争は行き詰り、曹操は機を知って撤退し、魏の経営に専念し、発展させ、統一する国力を確立した。

この現象は、今のところ欧米がこのようで、「プーチンは必ず失敗する」としか言えない。

引用ツイート

EzioMao☢  @KELMAND1 6月4日

盛者必衰、生あるものは必ず死あり、いろんな神でさえも例外ではない。 3月に西側が「SWIFT」という名前の「永遠の槍」を手にしたとき(永遠の槍は一度投げられると、百発百中で、威力は巨大、すべてを突き刺す)、ロシアに「神罰」を下したことを思い出してほしい。プーチンは手に持ったカードをちらっと見ながら、地面に濃い痰を吐いた・・・.ああ・・・そして次に何をすべきか。

ウクライナ戦争は今までこんな感じで、パニックになるのはバイデン…twitter.com/KELMAND1/statu…

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何清漣 @HeQinglian 2h

最新のロイター/イプソスの世論調査によると、バイデンの支持率は5月下旬に36%の最低を記録し、米国人の59%が彼の仕事ぶりに不満を持っている。今週はわずかに戻して42%になったが、米国人の52%は依然としてバイデンの仕事ぶりに不満を持っている。

バイデンのチームは、ロシア・ウクライナ戦争が米国のインフレを押し上げたと依然として主張している(ロシア・ウクライナ戦争前に既に7.9%であった)。

bbc.com

米国の中間選挙:バイデン大統領の支持率が低迷しているので、インフレとの戦いを宣言して挽回する-BBCニュース

米国のインフレ率が40年ぶりの高値に達すると、バイデン大統領の支持率は任期中で最低レベルに落ちた。

何清漣 @HeQinglian 2m

疫病発生以来、間違いを認めたり、中国を批判したりするなど、WHOが何を言おうとも、私は疑わざるをえない:WHOが投げかける目的は何か?

引用ツイート

KimPR @QQzk_prs 6月4日

政変:WHOは、Covid-19の死亡率に関する膨大なデータが間違っていることを公式に認めた。🤡🍿

黒木氏の記事で、武漢肺炎が発生して、2年以上経つのに、日本は相変わらず奨励したことを延々と続けている。マスク着用はその最たる例。イタリアの公共交通機関では普通のマスクはダメでFFP2マスクの着用を義務化しています。普通に考えて、ウイルスは小さいのだから市販のマスクは透過するとは思わないのでしょうか?どうせならN95かFFP2マスクをつけさせないと。然も中国製でなく、日本製のものを。専門家委員会は何を検討しているのか?

人流とかが問題ではなく飛沫orエアロゾル感染なのだから、話さなければ別にマスクをつける必要はなかったのでは。だから同調圧力で何も考えないで、マスクをしていれば安全とばかり喋り捲っている人がいる。マスク着用を同調圧力でつけさすなら、出口戦略も考えてから実行すべき。世界から見ておかしな国と思われるようになる。

下図は参考まで。

また、地方自治体の料飲店虐めも甚だしい。緊急事態宣言や蔓延防止で営業制限する。ワタミの渡邉美樹会長が根拠を示せと言っても無視した。飲食業を制限するなら、話をする機会のある商売総てを制限しないとおかしいのでは。

上海が2ケ月もロックダウンして、PCR検査を何日かに1回、住民全員が受けても、ゼロコロナにはならなかったのだから、いろんな制限が本当に効果あるのかはキチンと検証すべき。

記事

搭乗待ちの乗客で混み合うロンドン・ヒースロー空港(筆者撮影)

(黒木亮・作家)

筆者は英国に住んでいるが、こちらで視聴しているNHKなど日本のニュース番組が、都道府県別のコロナ感染者数を毎日報じたり、「第6波は収束傾向」といった識者の発言を紹介したりするたびに、「1年前の番組か!?」という驚きで、思わずテレビ画面を凝視したりしている。

英国のメディアにおいては、コロナはもはや過去の話で、ニュースにすらならない(今はパーティゲートによるジョンソン首相への辞任圧力とウクライナ問題の報道が多い)。

英国への入国にはワクチン接種証明すら不要

欧州のほとんどの国は、ワクチンの接種証明さえあれば、入国できるようになった。英国にいたっては、ワクチンの接種証明すら必要なく、入国手続きはコロナ禍以前とまったく変わらない。オミクロン株が国内に存在しているので、その流入をわざわざチェックする意味がないことは論理的に明らかだろう。

今年3月にコロナ関連規制をゼロにし、入国も無条件にした英国では、コロナが再流行することもなく、感染者数も死者数も減り続けている。1日の感染者数は今年1月5日のピーク時に約28万人、1日の死者数は昨年1月20日の1387人だったが、今はそれぞれ5000人台と100人未満にまで減った。公共交通機関や商店・施設内でのマスク着用義務もなくなり、マスクをしているのは高齢者や用心深い人(筆者もその1人)だけで、全体の1割程度になった。

日本では6月から入国規制が緩和されたが、それでもまだ外国人の入国者数の上限、出発72時間以内のコロナ陰性証明書の提示、厚労省の追跡アプリのインストールといった面倒な手続きが続き、それを大勢のスタッフを動員してチェックしている。

筆者はコロナ禍以前は年に2回程度一時帰国していたが、煩雑な入国手続きが嫌で、ここ2年あまり帰っていない。しかし、葬式や親の介護のために一時帰国を余儀なくされる知人は多く(社命による駐在員も含め、約134万人の日本人が海外にいるので当然である)、成田空港で入国できるまで5時間かかったというような話をよく聞いた。先月の終わりにもタレントの千原せいじ氏が「再入国にあたってめちゃくちゃチェック受けて最後にpcrの結果待ち1時間」とインスタグラムで不満を述べていた。

今日本は「コロナ鎖国」で、2019年に4兆8113億円に上った訪日外国人消費のほとんどを失っている。また面倒な入国手続きがあると、日本人の海外旅行にもブレーキをかけるので、航空会社の業績回復も遅れる。

機内でマスク着用を拒否したら批判される日本、CAすらマスクしていない英国

筆者は5月28日に、2年ぶりの海外旅行で英国からイタリアのシチリア島にブリティッシュエアウェイズの飛行機で行ったが、出発地のロンドン・ヒースロー空港は、2年近く続いたコロナ規制のうっぷんを晴らすかのように、旅行者であふれていた(冒頭の写真を参照)。

飛行機に乗ると、驚いたことに客室乗務員は誰もマスクをしておらず、乗客も半数程度しか着用していなかった(個人的には不特定多数の人たちがいる閉鎖空間では、マスクを着用したほうがいいと思う)。日本では機内でマスクを着用しなかった男性が刑事裁判にかけられたり、飛行機から降ろされた市議会議員が損害賠償などを求めて民事訴訟を起こしたりしているが、もはや英国ではこういうことが起きる余地はない。搭乗した便は満席で、コロナ関連規制の撤廃で欧米の航空会社の業績が急回復していることを実感した。

もうマスクを着けていないブリティッシュエアウェイズの客室乗務員(筆者撮影)

イタリア入国に必要なワクチンの接種証明書は、出発前に英国のNHS(国営医療サービス)のサイトから自分の接種記録をダウンロードし、それをブリティッシュエアウェイズの予約サイトにアップロードする。アップロードすると、機械で証明書の有効性を判定し「あなたの証明書は受領されました(あるいはその逆)」というメッセージが1分以内に返ってくる。これをやっておけば、空港で証明書の有無や有効性をチェックされたりすることもなく、飛行機への搭乗手続きはコロナ禍以前と同じになる。

英国で感心するのは、ワクチンの接種予約にせよ、航空会社への接種証明書提示にせよ、新たなルールができるとすぐにコンピューター・システムをつくり、すべてオンラインで手続きできるようにすることだ。各社、各機関とも、相当な数の優秀なITスタッフを擁しており、これはもはや一つの文化だと言えるだろう。

イタリアでは公共交通機関で高機能マスク着用が義務付けられている程度

では、イタリアの「コロナ対策」はどうなっているのか。

搭乗者のワクチン接種証明書の確認を航空会社が行っているので、イタリアの入国審査では何かをチェックされることもなく、コロナ禍以前とまったく同じである。町なかやレストランでマスクを着けている人は皆無と言っていい。

マスクなしの観光客でにぎわうシチリア島のタオルミーナの町(筆者撮影)

ただし、バスや電車といった公共交通機関ではFFP2という医療などに用いられる高性能マスクの着用が義務付けられている。普通のマスクをしたりしていると、車掌に「そのマスクでは駄目です。取り替えて下さい」と注意される。「従わなければ、降車か、当局に突き出す(submit to competent authority)」とイタリア語と英語で車内アナウンスがされている。英仏では、公共交通機関内のマスク着用義務は撤廃され、イタリアも近いうちにそうなる可能性がある。

FFP2マスク着用が義務のイタリアのバス(タオルミーナで。筆者撮影)

なおイタリア(そしておそらく欧州全域)では、コロナ鎖国中の日本、中国をはじめとするアジア系の観光客はほぼゼロで、筆者は商店やレストランなどですぐ顔をおぼえられ、地元の人たちから声をかけられている。

タオルミーナのギリシャ遺跡跡を訪れたマスクなしの各国の観光客(筆者撮影)

すでにオミクロン株蔓延中なのに水際対策する意味あるのか

「日本はG7でもっとも厳しい水際対策をやっている」というのが政府のキャッチコピーだが、オミクロン株が国内で蔓延しているのに、水際対策をやるというのは理屈に合わない。一方で、世論調査で、厳しい水際対策を支持する国民が4割程度いるといった結果が出ているので、政府の政策は夏の参議院選挙対策だろう。

日本では首相が与党に有利なタイミングを見計らって議会を解散し、総選挙をやるという(筆者に言わせれば不毛な)慣行があるので、常に次の選挙が見えていて、ほとんどの政策は人気取りの視点から決定される(給付金のばら撒きなど特にそうだ)。議会がしょっちゅう任期途中で解散される先進国は日本くらいなもので、コロナ対策にもそれが影響している。

また日本では「トライアル・アンド・エラー」の文化がなく、何か政策で失敗すると叩かれるので、政府も役人も委縮して、正しいと思っても大胆な政策をとれない。この点、英国などは、「駄目だったらやり直せばいい」と思っている。

コロナワクチンを確保するために、まだ完成が見通せない開発段階から製薬会社のプロジェクトに金を出すというベンチャーキャピタル的な手法に打って出たり、素人を徹底訓練して1万人の注射打ちのボランティアを養成したりしたのも、そうした文化があってこそである。

同じ島国でも、決断と実行の速さは、鎖国をしていた国と、七つの海へ漕ぎ出していった国との違いかもしれない。欧米のコロナ関連規制の解除とその結果は、日本政府にとっても一つの安心材料(ないしは政策の説明材料)になると思うので、参院選後には、「トライアル・アンド・エラーでやってみます」と宣言しても結構なので、欧米並みの入国手続きにすべき時期にきていると筆者は考える。

(追記:本稿執筆直後にイタリア政府は入国に際してのワクチン接種証明の提示は不要としました。公共交通機関での高機能マスク着用義務は6月15日まで延長される見通しです)

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