4/9The Gateway Pundit<“We Have Some Bad RINOs Too – We Have Some Sick, Sick, Sick People” – Trump at NC Rally (VIDEO)>
米国は、内には極左を抱え、外には中共とロシアの現・旧の共産主義国家が立ちはだかる。自由主義国は米国の保守派を応援しないと。
President Trump: “We are not going to let our country by lunatics. We are going to fight for America like no one has ever fought before. We will not let radical left people who do not love our country or RINOs, we have bad RINOs too, we have some sick, sick, sick stupid weak people take away from us what has been so brilliantly forged over two hundred and fifty years.”
4/10The Gateway Pundit<President Trump at NC Rally: “And We – Will Demand Justice for the January 6th Prisoners and Full Protection of Their Civil Rights” (VIDEO)>
2024年までは長いが・・・。
https://twitter.com/i/status/1512944607033712644
4/10The Gateway Pundit<Obama Pushes Radical Left Disinformation at Radical Left Conference on ‘Disinformation’ (VIDEO)>
リベラルのオバマとかメルケルがならず者の中共とかロシアのやりたい放題を黙認してきたのが問題。
Terrorism expert and International security professor at Northeastern University Max Abrahms blasted Obama’s answer as “self-serving revisionist history.”
“Watch Obama’s self-serving revisionist history of how his administration responded the last time Russia invaded Ukraine in 2014,” Abrahms wrote.
https://twitter.com/i/status/1512075642711379970
https://twitter.com/i/status/1512078711704616960
4/10阿波羅新聞網<泽连斯基:俄国野心在全欧洲 与普丁会面“等顿巴斯大战之后”= ゼレンスキー:ロシアの野心は全ヨーロッパ プーチンと会うのは「ドンバス戦後」>ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領の侵略の野心はウクライナだけに止まらず、ヨーロッパ全体なので、ロシアのウクライナ侵攻を防ぐことは、すべての民主政権の安全を保障することになると主張した。一方、ウクライナ大統領府顧問であるムィハーイロ・ポドリャクは、「ゼレンスキーがプーチンに会うことはまだ可能であるが、ウクライナのドンバス地域でのロシア・ウクライナ軍の大規模な戦いの後だ」と述べた。
ポドリャクは日曜日(10日)に、ウクライナはロシア軍との大戦に立ち向かう準備ができていると述べ、「ウクライナはドンバス戦で必ず勝利する。そうなって初めて、ウクライナは有利な交渉の立場に立つことができ、両国の大統領は会うようになり、これには約2〜3週間かかる」と。
https://www.aboluowang.com/2022/0410/1733194.html
4/11阿波羅新聞網<美制裁俄罗斯吓坏中共 高层智囊:我们必须抓紧时间…【阿波罗网报道】=ロシアに対する米国の制裁は中共を怖がらせた シンクタンクのトップ:我々は急がなければならない・・・[アポロネット報道]>アポロネット秦瑞記者の報道:ロシアがウクライナを侵略した後、ロシアに対する国際社会の制裁は中共に衝撃を与えた。中国社会科学院の会員である余永定は最近、「中国の海外資産の安全性を全体的に把握し、それに応じて必要な調整を行うことを急ぐ必要がある」と述べた。
余永定は記事の中で、「中国の海外資産の安全性の問題は注目に値する。現在、中国には多くの海外資産と海外負債があり、純資産は約2兆$である」と強調した。彼の文章の中で、彼は「米国はロシアに対して制裁した」と明確に述べた。
余永定の不法に貯蓄した海外資産もあるからでしょう。
https://www.aboluowang.com/2022/0411/1733361.html
4/11阿波羅新聞網<内部消息 习近平中央:“只要够强大,美国会忌惮”= 内部情報:習近平は中央委員会で「十分に強くなりさえすれば、米国は恐れるだろう」>当時のトランプ政権の中国に対する強い批判で、ワシントンは中国の台頭を防ぐにはより大きなリスクを冒すことをいとわないと中国に思わせた、と情報筋は言った。たとえば、トランプのWH副国家安全保障問題担当補佐官のマット・ポティンガーは、2020年5月に「五四運動」の101周年記念として中国語で演説し、北京を「針の筵に座らせた」。
このため、米国政府は中共に厳しくなり、北京は抑止力として核兵器能力の拡充を決定した。米国がウクライナとロシアの戦争に直接関与しない態度を見て、北京は核兵器能力の拡充の決定に自信を持った。中国の衛星画像を研究している分析員は、米国本土を攻撃できる核ミサイルを収容するミサイルサイロを中国西部に100以上作っているのが今年加速したと言った。
また、米国の台湾支援の高まりにより、中共首脳は「米国は台湾海峡での戦争に核兵器を使用する意向があるようだ」と懸念しており、核兵器能力の強化は米国が台湾問題に関与するのを防ぐ方法と考えている。もちろん、現在、両岸に戦争の兆候はないが、米国と中国の指導者は、台湾問題を戦争の最も高い可能性のあるホットスポットと見なしている。
しかし、中共は常に公の場で核の野心を見せないようにしてきた。中国外交部の軍備管理局長である傅聡は、今年1月4日、中共は核兵器を拡充するつもりはなく、核兵器の近代化を加速するためだけなのに、「中国は核兵器の能力を急速に拡大している」という一部の米国当局者の言い方は真実ではない。「中国が最初に核兵器を使用することは決してないが、核能力を国家安全保障に必要な最低限のレベルに維持するだけである」と彼は述べた。
やはり中国人は嘘つきで、日本が台湾に介入するなら核の先制使用はあると言ったはず。またポティンガーが何を言おうと気にしないでやりたいことをするでしょう。まあ、騙されないこと。
https://www.aboluowang.com/2022/0411/1733301.html
4/11阿波羅新聞網<上海人挨饿:中国民众不再信官媒,开始大囤粮 江系报道=上海人は飢えている:中国民衆はもはや公式メディアを信じておらず、食料を買いだめし始めている。江派の報道>上海での厳しい都市封鎖の下で、多くの住民が飢え、さらには物々交換さえするというニュースが国内のWeiboで広まった。ネット管理局は投稿を削除し続けているが、食べ物を買いだめする方法は中国のソーシャルメディアで話題になり、北京、広州等の民衆は食糧を備蓄し始めている。
https://www.aboluowang.com/2022/0411/1733298.html
4/11阿波羅新聞網<上海网红一根黄瓜吃两天痛批当局“狗屁! 半月后晒照网友惊了=上海のインターネット有名人が2日間キュウリを食べ、当局を「ボロクソ」に批判した!半月後の写真にネチズンはショックを受けた>中国本土での上海の封鎖は数週間緩和されず、食糧不足の問題はますます深刻になっている。当局は物資の供給は十分であると主張しているが、100万人のフォロワーを持つインターネット有名人が「ボロクソ」に批判した。彼女は2週間家に閉じ込められ、おなかが引っ込んだと。彼女は自分の体験は一種の「飢饉療法」とどうしようもなく言った。
https://www.aboluowang.com/2022/0411/1733263.html
4/11阿波羅新聞網<又是武汉!武汉再次爆发聚集性感染 鄂州超市疯狂抢购囤货=武漢は再び!武漢は再度集団感染が爆発、鄂州のスーパーマーケットで必死に買いだめする>4/9、武漢で10例の感染が発生した。10日、中共の公式メディアは、当局が依然として「ゼロコロナ政策」を実施していると報じた。武漢の近隣にある鄂州市は、3例の感染により突然封鎖された。東西湖孚特別工業団地と万達菱角湖のオフィスビルは、集団感染の疑いがあり、武漢のほぼすべてのコミュニティの住民は、すぐに核酸検査を受ける必要がある。
https://www.aboluowang.com/2022/0411/1733374.html
何清漣はリツイート
何清漣 @HeQinglian 11h
返信先:@telte99、@Colosseo77
私はあなたより遠くを見ているからである。
レベル1:ロシアがウクライナに侵入-あなたはこのレベルに属しており、大多数で70%を占める。
レベル2:両国間の歴史的な恩讐、ウクライナ自身に問題がある–25%。
レベル3:グローバリゼーションの失敗後のグレートリセット、バイデン統治下の米国は理想的なモデルである。
だからあなたは私より遠くにいる、あなたとの差は遠すぎる。それは左派の考え方であり、意見の相違は共産党に投降するかどうかである。
何清漣 @HeQinglian 12h
EUはまた、バランスを見つけたいと考えている。
[ロイター:ある外交官によると、EU各国外相は月曜日にルクセンブルクで開かれる会議でロシアに石油禁輸措置を課すことについて正式に話し合うことはしないと。
しかし、各国外相はウクライナへの5億ユーロの資金提供を承認することが見込まれており、2/24のロシアの軍事侵攻以来、ウクライナに対するEUの安全保障支援は15億ユーロに達する]
https://cn.reuters.com/article/eu-diplomats-meeting-0408-fri-idCNKCS2M100B
ゼレンスキーは引き続き痛烈に批判すると見込まれる。
cn.reuters.com
来週の月曜日のEU外相会議は、ロシアへの石油禁輸について正式に話し合うことはない:外交官
EU各国外相は、月曜日にルクセンブルクで開かれる会議で、ロシアに石油禁輸措置を課すことについて正式に話し合うことはない、と準備に関与したEU上級外交官は金曜日に言った。
何清漣 @HeQinglian 5h
ドル安は既に決まっている。
ロシア・ウクライナ戦争前のIMFデータによると、各国の公式外貨準備(COFER)データの通貨構成は、2021年第4四半期の世界のドル建て外貨準備が7.087兆米ドルであり、市場シェアは第3四半期の59.15%から58.81%に低下し、1996年以来最低となった。
今年の第1四半期はまだ出ていない。数ポイント下がると見込まれる。
何清漣 @HeQinglian 4h
下の返信を見て、説明する:
IMFの判断基準は非常に単純である:米ドルは、保管通貨、貿易決済ツール、リスク避難通貨として3大機能を持ち、米ドル覇権の象徴である。各国とユーザーが米ドルを選ぶのはこの3大機能があるからである。
金利等はIMFの判断基準ではない。
何清漣 @HeQinglian 7h
ロシアは新しいウクライナ戦争司令官として南部軍区司令官ドヴォルニコフを任命した。第二次チェチェン戦争に参加し、2015年にシリアでロシア軍の責任者に任命される前には、いくつかの上級職を歴任した
2016年、プーチンはドヴォルニコフにロシアの英雄勲章を授与した。これは、国内で最も高い賞の1つである。
aol.com
米国当局者:ロシアが新しいウクライナ戦争司令官を任命
侵略後の挫折の後、ロシアは新しいウクライナ戦争司令官を任命した、と米国当局者は日曜日に語った。ロシアはロシアで最も・・・である60歳になるアレキサンダー・ドヴォルニコフ将軍に代えた。
何清漣 @HeQinglian 11m
今日ロシアをチェックして、ロシアが新しいウクライナ戦争司令官を任命したというありふれた報道を見つけた。しかし、米国や西側メディアはそれを声を大にして報道した。以下はAP通信とAFPの中国語訳である。
《アレクサンダー・ドヴォルニコフとは誰か?ウクライナ東部を掃討するためにプーチンによって任命された「シリアの屠殺屋」として知られている将軍》
戦略で言及されている点は1つだけ:これまでは統一された指揮権はなく、新しい司令官は統一された指揮権を持つ。
https://infobae.com/cn/2022/04/10/who-is-alexander-dvornikov-the-general-known-as-the-butcher-of-syria-who-was-pointed-by-putin- to-sweep-eastern-ukraine /
引用ツイート
何清漣 @HeQinglian 8h
ロシアは新しいウクライナ戦争司令官として南部軍区司令官ドヴォルニコフを任命した。第二次チェチェン戦争に参加し、2015年にシリアでロシア軍の責任者に任命される前には、いくつかの上級職を歴任した
2016年、プーチンはドヴォルニコフにロシアの英雄勲章を授与した。これは、国内で最も高い賞の1つである。
https://aol.com/news/us-official-russia-appoints-ukraine-142216330-152946083.html
何清漣 @HeQinglian 25m
ブレトンウッズ3.0の入り口に世界が立っている
https://epochtimes.com/gb/22/4/11/n13708588.htm
全面的な経済制裁に直面して、ロシアは、EU諸国の「エネルギー需要」にすぐ応えられる資源輸出国であるため、数年前にBRICS5カ国によって樹立されたBricks Payの金融支払いシステムを使い、資源主権の優勢を通貨主権の優勢に変換し、「脱ドル化」プロセスを促進する。
WHは、ドルがブレトンウッズ3.0の交差点にあることを全然気づいていない。
epochtimes.com
何清漣:世界はブレトンウッズ3.0の入り口に立っている-大紀元
バイデン政権は、米ドルの覇権は国の信頼に基づいている–国家が米ドルを保証し、いつでも現金化でき、リスクヘッジできる紙の黄金であることを忘れている。一旦信頼を失うと、世界は備蓄通貨、リスクヘッジ通貨、決済通貨として、米ドルを選ぶ確率は低下する。この一ケ月の制裁で、ルーブルは制裁前の元の位置にようやく戻ったが、多くの国で米ドルの備蓄が引き下げられた。これは米ドル覇権の喪失の始まりに過ぎず、未成年者の性転換に忙しくてブレトンウッズ3.0の交差点に気づいていない。
エコノミストの記事では、中共は共産主義の先輩としてロシアを大事にしていると。特に毛がフルシチョフのスターリン批判を修正主義と非難したことに対して、毛を尊敬している習としては後を継ぐしかない。
両国とも共産主義を統治のための道具として使ってきたことは、ノーメンクラツラーなる言葉ができたことで理解できるでしょう。所詮はイデオロギーを尊重するのではなく、一部の特権階級がうまい汁を吸うために共産主義を利用してきたと言うこと。北朝鮮やキューバを見ても分かる。
共産主義や専制主義を許せば、少なくとも精神の奴隷化が進む。今がそれを解消するいいチャンスかもしれない。日本人にその覚悟はありや?
記事
(英エコノミスト誌 2022年4月9日号)
共通する安全保障上の懸念が中国とロシアを近づけている。だが、よく似た歴史観も両国を結びつける。
ウクライナでのロシアの残虐行為が明らかになるたびに、中国にまつわる疑問が浮上する。
当然、中国の習近平国家主席は近いうちにロシアのウラジーミル・プーチン大統領と距離を置かねばならないのではないか、たとえ、その唯一の目的が中国の国益を損なうのを避けることであったとしても、だ――。
諸外国の政府はそう考えている。
プーチンの戦争の「正しい理解」
残念ながら、外国人が中国の国益を判断する方法を北京の指導者層に向かって説いてきた歴史は長く、失望に満ちあふれている。
ウクライナの紛争も例外ではない。
その理由の一つは地政学であり、中国政府高官や国営メディア、さらには学術関係者や学生に戦争の「正しい理解」を伝える大学開催の特別授業で喧伝されている主張と関係している。
この主張によれば、プーチン氏がウクライナを攻撃したのは自衛のためだった。
米国が欧州諸国に対し、軍事同盟である北大西洋条約機構(NATO)に加盟するよう圧力をかけることによってロシアを侵犯したからだという。
それでは歴史が逆さまになってしまうとしても、旧ソビエト連邦衛星国がロシアからの侵略行為に対する防衛として次々NATOに加盟申請を行った経緯を無視することになるとしても、お構いなしだ。
中国にしてみれば、NATOの拡大はアジアにおける米国の同盟関係構築を想起させる敵対的な行動だ。
従って、米国のいじめに対抗するグローバルな争いにおいてロシアは非常に貴重なパートナーになり、中国としては見捨てることなど許されない相手になる。
この冷徹なロジックに従えば、ウクライナの苦悩など邪魔な話だ。
共産党内部で学習されるドキュメンタリー
中国がロシアを受け入れるのはなぜかというもう一つの説明は、じかに見聞きするのが難しい。中国共産党内部での思想教育が関わっているからだ。
この教育活動は、ソ連解体の「悲劇」から教訓を引き出している。ソ連崩壊を共産主義への信頼喪失の危機として描く習氏の見解にならっている。
習氏は中国のトップを務めたこの10年間に何度か、ソビエト共産党の指導者や幹部たちは私利私欲に走った、軍部を政治的に支配する力を失ったなどと批判している。
特に、ソ連崩壊は「歴史的虚無主義」のせいだとしている。
この用語は、イデオロギー上の敵を歴史の暗い逸話から切り離せないようにするために仲間内で使う言葉だ。
この主張を描いたのが、共産党内で利用するために新たに制作された長さ101分間のドキュメンタリー映画「歴史的虚無主義とソビエト崩壊:ソビエト共産党およびソ連邦の崩壊後30年の省察」だ。
広く宣伝されているわけではないが、昨年後半から学習されている。
上映したという短い報告が中国全土から、それも中央政府や地方政府の機関だけでなく大学や裁判所、地方の党委員会から上がっており、地方の営林署からも少なくとも1件寄せられている。
これはトップから命じられた活動であることの証左だ。
普通の映画館やテレビでは公開されていないが、インターネット上では見つかるかもしれない。
スターリンを礼賛し、フルシチョフは悪役
この映画は、スターリンをもてはやしている。
スターリンが農業を集団化した後に生じた飢饉(ききん)は、裕福な農民が穀物を退蔵したせいだったとしている。
政治粛清については、多少の行き過ぎがあったと認めつつ、数百万人もの殺害はなかったとしている。
ドキュメンタリーは、アドルフ・ヒトラーとスターリンが一緒になって第2次世界大戦を始めたという批判は虚偽宣伝だと述べている(2人の暴君に東西から侵攻されたポーランドは異を唱えるかもしれない)。
ソビエト時代の英雄や殉教者の中には架空の人物がいるのではないかと疑ってかかる人への怒りを露わにする。
さらに、西側はソ連の政治体制に異議を唱える作家にノーベル賞を授与し、改革志向の政府職員を学術交流で招き、1980年代後半には市民団体や自由出版物を支援することによって、数十年にわたってソビエト連邦を蝕もうとした、と批判する。
映画の悪役には、スターリンの後を継いだニキータ・フルシチョフが含まれ、スターリンの個人崇拝に対するフルシチョフの批判を「90%嘘」と呼ぶ。
ソ連最後のリーダーとなったミハイル・ゴルバチョフ氏については、映画が言うには米国をしのいでいたソ連の計画経済を破壊した資本主義政策を非難している。
映画はこの後、観客である政府職員らを慄然とさせるために描かれたソビエト崩壊後の混乱のシーンを紹介する。
共産主義者の記念碑が倒されたり、圧政を続けていた人物が群衆に襲われたりする映像だ。
そしてプーチンの時代がやってくる。
陽光まぶしい赤の広場に誇り高き退役軍人たちが集まり、その前を兵士たちがひざを曲げずに脚を高く上げて行進していく様子が、ロシアの国歌の調べをバックに映し出される。
そして愛国的な新しい歴史書の編纂を要請した人物として、プーチン氏が称賛される。
プーチン支持者にも異様に映る描写
映画は露骨なほど奇妙だ。戦争での勝利の祝賀や西側の侵入に対する強い恐怖感など、プーチン時代のロシアの妄想がいくつか反映されている。
だが、農業の集団化や計画経済を擁護する場面は、プーチン体制の忠実な支持者でさえ異様だと思うだろう。彼らが信奉するのはマルクス主義ではなく、縁故資本主義だからだ。
また、クレムリンのプロパガンダ(宣伝工作)部門でさえ、スターリンの個人崇拝を貶めたり遠い昔の英雄たちは本当に存在したのだと主張したりすることにエネルギーを割かない。
これらを選択した基準は、ロシア的というよりは中国的だ。
映画は何かにつけて、中国共産党の創設者である毛沢東を想起させるスターリン時代の側面を擁護する。
毛沢東は数百万人が命を落とすことになる農村部での飢饉と政治粛清のきっかけを作った。毛の計画経済は国を破産に追い込んだ。
模範的なコミューンや英雄の業績を偽ったりでっち上げたりしたうえに、それに学ぶよう大衆に命令し、往々にして悲惨な結果を招いた。
またこの映画は、習氏にも当てはまるプーチン氏の功績を称賛している。
習氏は歴史の教科書を書き換えさせ、犠牲者や英雄を軽視することを禁じる法律を成立させた。
習氏の下では、言論の自由のような価値観は西側による政府転覆の道具だと呼ばれる。「平和的な進化」を通じて中国共産党を倒すように設計されているというわけだ。
ロシアの戦争の支持が国内政治では良策
何より、この映画は権力を個人に大幅に集中させる支配体制はそれほど悪いものではないと示唆することにより、習近平氏を援護する。
ロシアの若者たちがプーチン氏の画像にキスをする場面もある。
習氏は今秋、3期目の党総書記就任を目指すと見られており、数十年に及んだ毛沢東の恐ろしい支配への反省から設けられた任期の慣例を破る。
映画上映の報告はどれも驚くほど似通った調子で終わる。「正しい」歴史の重要性を強調し、最も重要なのは中国共産党と習氏への忠誠心だと結論づけるのだ。
習氏はなぜプーチン氏の犯罪を非難しないのかと不思議に思う外国政府は、この映画から警告を読み取ることができる。
ロシアに対する中国の支持は部分的には地政学的であり、プーチン氏は米国との戦いにおけるかけがえのない同志だと見なされている。
だが、ここには国内政治上の計算も働いている。
中国のイデオローグたちは、習近平ブランドのナショナリズムをプーチン・ブランドのナショナリズムと重ね合わせることに恩恵があると考えているのだ。
この見方が正しい限り、ロシアと縁を切って西側の味方になれと習氏に求めることは、自分自身と縁を切れと要請するようなものだ。
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