8/31希望之声<美结束20年阿富汗战争 川普:应收回美军装备=米国は20年のアフガニスタン戦争を終える トランプ:米軍装備を取り戻すべきである>米国の最後の軍用機が戻ってきたことで、米国は8/30(月)にアフガニスタンでの20年間の対テロ戦争を終結させた。元米国大統領トランプは、タリバンの手に渡ったすべての軍装備を取り戻すようバイデン政権に促す声明を発表した。
トランプ大統領は30日、彼の「Save America」ウェブサイトで、「バイデン政権のアフガニスタンからの撤兵ほど、歴史上、ひどくダメで無能なものはない。米国はタリバンに、すべての武器を迅速に米国に返還するよう要求すべき。これには、850億ドルの現金もが含まれる。(彼らが)返還しなければ、圧倒的な軍事力で(アフガニスタン)に入り、奪回するか、少なくともそれらを破壊する必要がある。誰もそれを考えていなかったので、撤兵に当たり、このような知恵遅れのような愚かな行動をする」と。
トランプは先週のインタビューで、タリバンがアフガニスタンの首都カブールを占領することを許可しないと述べた。彼は、「タリバンが2020年に署名した和平協定に違反した場合、私はタリバンを攻撃する。彼らはカブールを占領することはできない、それは不可能だ」と述べた。
まあ、タリバンに足元を見られているのでしょう。バイデンはソロスたちの意向を汲んでわざとへましている?
https://www.soundofhope.org/post/540248
8/31希望之声<遇难美军家人悲痛悼亲人 谴责拜登政府仓促撤军=殺害された米軍人の家族は悲痛に愛する人を悼む バイデン政権が急いで撤兵させたことを非難する>
アフガニスタンのカブール空港で殺害された13人の米海兵隊員の遺体は、8/30(日)に米国に戻った。悲しみに打ちひしがれた親達が若くしての死を嘆き、バイデン政権の急いでの撤兵を非難した。彼らは、カブール空港にまだ駐留している米軍が、離任するまでよく守られることを望んでいる。
マッカラムの母親:この悲劇は起こるべきではなかった
殺害された20歳の海兵隊大尉ライリーマッカラムの両親は、妊娠中の義理の娘ジエナクレイトンとマッカラムの妹のロイスマッカラムをデラウェア州に連れて行き、ドーバー空軍基地で彼の棺の到着を待った。
写真はアフガニスタンで服役しているマッカラムを示している。 (画像ソース:Gofundmeウェブサイト画像)
彼の母親のキャシー・マッカラムは、ライリーは米国がテロリストに襲われるのを防ぐために死んだとすれば、こんなに悲しくはないだろうと痛々しく言った。彼女は言った:「私の息子は無駄死にした。これは起こってはならない潰走である。この撤退はもっと良くできたはずだ。アフガニスタンの全員を撤退させるのに数ヶ月かけるべきだったが、彼らはそうしなかった。彼らは私の息子を含む6,000人の兵をアフガニスタンに送った。私の息子は26日に恐ろしい爆弾に襲われた兵士の一人である。私は彼がこのように無駄に死ぬとは思っていなかった」
彼女は、米国は大統領を替えるべきだと考えている。彼女は、「このようなことは、トランプ大統領であれば絶対に起こらないだろう」と述べた。
マッカラムの妹ロイスは、バイデンが30日に嫁のクレイトンと話していたと紹介し、残りの家族はバイデンと話すことを避けた。バイデンが話した後、クレイトンはさらに失望した。彼女は、バイデンがアフガニスタンでの戦争に参加し、脳腫瘍で亡くなった長男ボー・バイデンについてのみ言及したためだと述べた。
ロイスは言った:「バイデンの言葉は空で何もなく、彼と話すことは無意味である。彼は我々の海兵隊が被った損失を完全に無視する」。クレイトンは悲しそうに「これらのことは起こってはならないことであり、すべての人の命は彼の(バイデン)の手に委ねられている」と言った。
クレイトンは27日(金)にフェイスブックのページに「最も良い友を失った。この痛みを和らげることはできない。彼は最高の父親だったはずだ。彼を私の夫と呼ぶことをとても誇りに思う。また、この事件の影響を受けた他の家族にも深い愛情を表す。彼らは永遠のヒーローになる」と書いた。
マッカラムは数週間前にカブールに派遣されたばかりで、今年の10月に帰国する予定であった。ライリーは今年2月にクレイトンと結婚したばかりで、彼らの子供は今年の9月に生まれる。
家族からすれば当然の反応。何故こんな頭の悪いことをしたのかが問題。裏があるのでは。
https://www.soundofhope.org/post/540218
8/31看中国<留学生入境时被直接遣返 因手机有这类照片(图)=留学生は入国するとすぐ追い返される スマホにその類の写真があるので、(写真)>最近、多くの留学生が米国に留学するため、ほとんどの人が高額な航空券を購入するか、多くの国経由で最終的に米国に到着するかで、大変であった。ある留学生は、一皮むけたと表現した。皮がむければ、スムーズな入国ができ、それだけの価値がある。最悪だったのは、「9981の難(苦難が多い)」で、ようやく米国の空港に到着したが、スマホに保存されている写真に問題があったため、その場で本国に送還された。それは心が塞ぐだけではない。
留学生のスマホに保存されている軍事訓練写真を見て、その場で本国に送還される
海外中国語メディアは、8/15合法ビザを保持している3人の中国人留学生が米国のヒューストン空港に入るときに税関によってチェックされ、税関職員はスマホでの軍事訓練の写真を見つけ、軍の背景があるかもしれないとして、その場で本国へ送還されたと報じた
この問題は、留学生達で大きな議論を引き起こした。
現地時間の8/30、中国外交部もこの質問に回答した。どのように対応するか?もちろん、誰もがステレオタイプの官語を聞いたことがある。「中国側はこれに強い不満を表明し、断固として反対し、厳正な交渉をしている」。
まず中国内で自由な議論を認めよ。自分達は何もせず、他国に要求するだけなのは片手落ちだろう。まあ、自己中の中国人だからしょうがないかも。
https://www.secretchina.com/news/gb/2021/08/31/982433.html
8/31阿波羅新聞網<访台未影响中国投资 捷克议长暗讽中共打嘴炮=台湾への訪問は中国の投資に影響を与えなかった、チェコの議長は中共の口頭攻撃を風刺する>昨年、チェコ上院議長のミロシュ・ビストルチルが代表団を率いて台湾を訪問し、中共の王毅外相はチェコは「高い代価を払う」と公に脅した。 1年後、チェコ当局者は、この台湾訪問は中国からの投資にほとんど影響がなかったと述べた。
影響がなかったのは良かった。チエコやリトアニアのような国が増えるのを望む。
https://www.aboluowang.com/2021/0831/1640475.html
8/31阿波羅新聞網<江苏民众上访 十多名警察抓捕一名女访民 掀裙子露内裤=江蘇省の人々の請願 10人以上の警官が1名の女性請願者を逮捕し、スカートを持ち上げ、下着を露出させる>江蘇省如皋市の住宅解体問題で、8/30午前、市政府に請願したが、待っていたのは警察の鉄拳だけだった。
当日、民衆の「呉文行」がツイッターに2本のライブ動画をアップロードした:「今朝、如皋市の市民が権利を守ろうとした!警察が民衆をどのように扱っているか見てみよう?」
あるビデオは、6人の警官が女性の請願者を逮捕したことを示している。別のビデオでは、3人の警官が女性の請願者の腕と脚をつかみ、パトカーに向かって引きずっていたことが示された。その過程で、女性の請願者のスカートが持ち上げられ、白いパンツが露出し、彼女は「助けて!」と連呼した。中共警察は、請願者の人格と尊厳を完全に無視して、民衆を野蛮に逮捕し、完全に偽装を脱ぎ捨て、青い顔と牙を持った悪魔の素顔を明らかにした。
民衆の「ニュース/真実」は怒って言った。「如皋市民は、取り壊しに対する不当な補償に抗議し、待っていたのは警察の鉄拳だけだ。今日、中国社会はどんどん小さくなっており、中共はそのためにより多くの敵を作った」
住宅解体の問題は昔からあり、市民に不動産所有権を認めないから起きる。
https://twitter.com/i/status/1432303626135822336
https://www.aboluowang.com/2021/0831/1640410.html
https://conservativebrief.com/defy-order-49906/
https://flagofficers4america.com/media-and-pr
https://twitter.com/i/status/1432470543744258049
何清漣 @ HeQinglian 15時間
過去の事:6/4後、江沢民は若者をもっと楽しませ、政治への関心を薄めるようにするよう内部講話を行ったと言われている-党は秘かに大金を稼ぎ、官員は媚び諂って20年以上経つ。
習近平は「後継者」を救いたいのか?
引用ツイート
月光ブログ @ williamlong 18時間
国家報道出版局は、「さらなる厳格管理 未成年者のオンラインゲームへの耽溺の防止に関する通知」を発した。この通知では、未成年者にオンラインゲームサービスを提供する時間を厳しく制限し、ゲーム企業は未成年者には金、土、日と法定休日20時から21時まで1時間のサービスが提供され、その他の時間はオンラインゲームサービスはいかなる形態であれ、未成年者には許可されない。(新華社通信)
何清漣 @ HeQinglian 15時間
米中の国情は異なるが、現在、いくつかの点で同じである。
1.米国の増税は、略奪の標的は中産階級であるが、中国は地元のボス向け
2.中国の言論統制は政府により強制されており、米国は自主規制している。FIRE Report:大学の88%が表現の自由を制限しており、メディアは自覚して政治的利益団体に奉仕している。
3.両国は等しく貧富の差があるが、両国とも相手と自分たちが同じ媽祖宗ではないと考えている。
レポート:大学の88%が表現を制限している[動画] -FIRE
thefire.org
何清漣 @ HeQinglian 15時間
4.両国の教育制度は総て洗脳で、中国は政府による強制、米国は左派が長年牛耳ってきた。有効性の面では、米国はより成功している。20年以上の間に、42%もの社会主義信者、つまり米国の憲政の墓掘り人が養成されてきた。
5.米国民主党もまた、社会主義を実践するために、伝統的な民主主義の仮面を使い続ける必要がある。中国はキッパリ民主主義にはさまざまな形態があると主張している。
ツイ友が補充してくれるのを歓迎する。
何清漣 @ HeQinglian 3時間
現在、米国は中国に対する生物戦、サイバー戦、世論戦、宇宙戦を開始しており、中国内の第5列を通じて、中国にカラー革命をますます強めている。現時点で、我々がまだ米国のおっぱいしゃぶり戦略に合わせ、若い世代が精悍、剛毅な男らしい気風を失えば、我々は戦うための敵を必要とせず、先に自分自身が倒れる http:// politics .people.com。cn/ n1 / 2021/0829 / c1001-32211523.html
皆、分かりますか?
何清漣 @ HeQinglian 14時間
米国は言論の自由を制限しているとさっき言ったばかりだが、ここに来た。
ローマの街が建てられるまでには何年もかかり、それを破壊されるのはほんの数ヶ月である。
引用ツイート
北米保守評論 @ NAConservative9 14時間
「米国式「中央への議論は妄りにするな」を見てください」
海軍の現役・退役軍人は「制服組や退役軍人が政府高官を尊重しないことを禁じる」と言われた。アフガニスタン情勢は悪化しており、バイデン政権は意志力に欠け、あえて戦わないので、皆の口は押さえられない。それで収拾するため管理しやすい軍人から着手し、強圧的なやり方をしても困難が多く隠しおおせず、「米国式「中央への議論は妄りにするな」」で逃れようとした。
真壁氏の記事で、仕方のないことですが、議論の進め方として中共発表の数字を基にしていることは問題です。嘘をつくのが当たり前の民族の言うことを信じて論をいくら組み立てても、正しい答えは得られないでしょう。
真壁氏は習のやろうとしていることが理解できていない。習は、鄧小平・江沢民によって資本主義に汚染された共産主義を正当に戻そうとしているのです。共産主義は、経済が民営化することにより、政治的に民主化すると思うのは幻想と言うか幼稚でしょう。フランシス・フクヤマと脳が同じレベル。
記事
中国・習近平国家主席にとって、国民の所得格差の是正は喫緊の課題 Photo:Lintao Zhang/gettyimages
中国では貧富の差が急拡大している。経済が高成長する過程で、富は共産党幹部と民間企業の創業者に集中した。長期支配を目指す習近平は、国民の不満を軽減しようと民間の創業経営者への締め付けを強化。しかしその施策は、中国経済にとって重大なマイナス要因になるはずだ。それは、最大のチャイナリスクになるだろう。(法政大学大学院教授 真壁昭夫)
IT先端企業の経営者への締め付けで中国経済の潜在成長率は低下に向かう
1921年に中国共産党が結成されて以来、毛沢東から習近平まで歴代の指導者は、一貫して共産党による一党独裁体制の維持を目指してきた。共産党政権は経済成長を実現し、成長の分け前として恩恵を与えることで国民の不満を和らげてきた。
ただ、そうした政策の下で、中国では貧富の差が急拡大している。中国経済の高成長は、改革・開放路線による外資系企業の進出とそれに伴う工業化の進展によって支えられた。90年代以降の10%を超えるGDP成長は、インフラ投資の需要による鉄鋼やセメントなどの重厚長大分野での国有・国営企業の事業運営に支えられた。それに加えて、2000年代に入り、情報、通信など民間の新興企業の急成長が加わることによって、中国経済は高成長を維持することができた。
他方、高成長の過程で、富は共産党幹部とアリババやテンセントなど民間企業の創業者に集中した。貧富の差の拡大は国民の不満を増幅する可能性があり、社会全体にとって大きな不安定化要因だ。長期支配を目指す習氏は、国民に対して貧富の差の解消を約束する姿勢を示すことで、国民の不満の軽減を図っているようだ。
そうした背景もあり、IT先端企業の経営者への締め付けを強めている。ただ、締め付けは貧富の差の解消に一定の効果は見込めるものの、中国経済の成長の源泉である「アニマルスピリット」を減殺することになりかねない。それが現実味を帯びてくるようだと、中国経済の潜在成長率は低下に向かうことは避けられない。
共産党幹部と民間企業の創業者 「2つの富裕層」が出現した
1978年に中国では鄧小平による指導体制が確立され、経済運営では改革・開放が重視された。具体的には、深センなどに経済特区が設けられて海外資本の誘致が進み、中国は海外から国内企業へ技術の移転などを進めた。その上で、石油化学や鉄鋼などの重厚長大産業では、国有・国営の鉄鋼やセメント企業などが勃興し、インフラ投資が進み経済は成長した。
89年の「天安門事件」によって中国経済は一時的に減速したが、その後も中国共産党政権は、党の指揮に基づいた経済運営を続けた。国有・国営企業が鉄鋼など基礎資材の生産を増やし、インフラ投資を行い、雇用を創出することによって生活水準の向上と所得の増加が実現された。それは、「共産党についていけば豊かになれる」という社会心理の醸成につながった。その過程で、国営企業とつながりの深い共産党の幹部に大きな富が集中することになった。
一方、情報や通信など、大規模な国有・国営企業の取り組みが少ない分野では民間企業が設立された。代表例として、98年には馬化騰(ポニー・マー)がテンセントを、99年には馬雲(ジャック・マー)がアリババグループを創業し、翌2000年にはバイドゥが誕生した。各社に共通するのは、創業の時期が米国のITバブルが膨らんだ1990年代後半から2000年代であることと、創業者が米国に留学したり欧米流の文化に魅力を感じたりして、IT先端技術の実用化による成長を目指したことだ。成長の実現によって民間企業の創業者も富裕層に仲間入りした。
このように、中国経済は、重厚長大分野では国有・国営企業が、情報・通信などの先端分野では企業家による事業運営が進み経済成長を実現する「ツートラック」だ。成長とともに、共産党幹部と民間企業の創業者の「二つの富裕層」が出現した。
このままだと中国はバブル崩壊後の日本のようになる
経済成長によって、インフラ整備需要は飽和する。工業化の初期段階では、高速道路の建設によって物流が効率化され、経済全体で生産性は上がる。しかし、高速道路網の整備が一巡した状況下で追加の道路を建設しても、生産性は高まらない。そのため、社会全体の資本効率性は低下する。
実例が1990年代のわが国経済だ。バブル崩壊後のわが国は、雇用を守るために公共事業を積み増した。しかし、社会インフラ整備が一巡していたため資本の効率性は低下し、投資は波及需要を生まなかった。近年の中国のGDP成長率の鈍化は、インフラ投資による成長が限界を迎えたことを示している。景気対策としてのインフラ投資が増えるにつれて中国の債務問題は深刻化している。中国経済は、不良債権問題が深刻化した97年から2002年頃のわが国経済のような状況に向かいつつある。
中国経済の成長率の鈍化は、貧富の差を拡大させている。The World Inequality Databaseによると、15年時点で中国の所得の41.7%を上位10%が占め、下位50%が受け取る所得は全体の14.4%だった。中国のジニ係数は0.6を超えると指摘する中国経済の専門家もいる。(ジニ係数は0から1までで表され、1に近づくほど貧富の差が激しくなる)
貧富の差の拡大は、為政者の求心力を低下させる。つまり、貧富の差の拡大は共産党政権が体制を維持する脅威となる。所得格差を是正しなければならないが、習近平国家主席にとって、富裕層の一つである共産党幹部に手を付けることはできない。それは共産党内部から同氏への批判が強まる原因になる。
そのため、習政権は、アリババやテンセント、さらには滴滴出行(ディディチューシン)などのIT先端企業への規制強化や資金調達の道を閉ざし、もう一つの富裕層である民間企業の創業経営者をたたかざるを得なくなっている。習氏が宣言した「共同富裕」のコンセプトは、慈善事業による寄付を重視する。それは、多くの富を得てきた民間企業の創業経営者から他の層への「強制的な富の移転」を示唆する。
民間の取り組みを支援し基礎技術の向上を目指すべきだ
今後、共産党幹部の資産を大きく縮小させることは考えにくいだろう。中国が貧富の差を完全に解消することは事実上難しい。
また、貧富の差の解消のために民間企業の創業経営者をターゲットにすると、民間部門のエネルギーを減殺することが想定される。2000年代に入ってから11年半ばまで、概ね中国経済が10%台の成長率を達成し、その後も相応の成長力を維持しているのは、インフラ投資が一巡する中で民間企業がネット通販やフィンテックのサービスを提供し、経済の効率性が部分的に高まったからだ。その結果、高成長という果実を経済全体で共有することによって、中国の経済と社会全体がそれなりの安定性を維持することができたといえる。
しかし、今、習政権は、経済成長を支えてきた民間のアニマルスピリットを押しつぶし、より効率的な付加価値の創出を目指す人々の考えを脆弱(ぜいじゃく)化させているようだ。それは結果的に、中国経済の潜在成長率を低下させるだろう。
本来であれば、中国は民間企業の新しい取り組みを支援し、基礎技術の向上を目指さなければならない。例えば、半導体の機能向上に欠かせない微細化技術に関して、中国のファウンドリである中芯国際集成電路製造(SMIC)が、世界トップの技術力を持つ台湾積体電路製造(TSMC)に追いつくには10年は必要と指摘する半導体の専門家は多い。
企業の自由な発想や取り組みが制限されれば、基礎技術面でのキャッチアップは遅れるだろう。世界的に研究が進行段階にある人工知能(AI)や量子技術で中国は米国としのぎを削っているが、その機能発揮に不可欠な素材や製造装置など基礎技術の差は大きい。
長い目で考えると、富裕層である民間の創業経営者への締め付け強化によって、中国から海外に企業や人材が流出する恐れがある。投資資金にも同じことがいえる。貧富の差の解消のために中国経済の成長を支えた民間企業のエネルギーを減殺する習政権の考えは、中国経済にとって重大なマイナス要因になる可能性がある。それは、最大のチャイナリスクになるだろう。
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