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『日本では報じられない…米副大統領候補のテレビ討論で明らかになった「リベラル」の「意外な落とし穴」!』(10/8現代ビジネス 朝香豊)について
10/11The Gateway Pundit<War Room Guest Host Ben Harnwell with Rasmussen Pollster Mark Mitchell: Not Looking Good for Kamala -“Between Now and Election Day, She Needs an Act of God to Win” (VIDEO)=ウォー・ルームのゲスト司会者ベン・ハーンウェルとラスムセン世論調査員マーク・ミッチェル:カマラの見通しは良くない – 「今から選挙日まで、彼女が勝つには天変地異が必要」(ビデオ)>
ここまで差があって、民主党はどのように不正をするのだろうか?2020年のようにはできない。Xは検閲・削除されない。
** この間、私たちの友人であり政治犯でもある、The War Room の創設者であるスティーブ・バノン(10月末まで議会侮辱罪で収監中)のことを思い、祈ってください。
ウォー・ルームのゲスト司会者ベン・ハーンウェルは木曜日、ラスムセンの世論調査員マーク・ミッチェルと世論調査について議論した。世論調査を客観的に見ると、トランプ大統領にとって良いニュースであることが分かる。
「多少は拮抗するだろうが、それでもトランプ氏がトップを維持すると私は考えている。それがまさに今日の最新の世論調査で示されたことだ。5回連続でトランプ氏+2の結果だ」とミッチェル氏は語った。
「世論調査は変わっていません。カマラ・ハリスにとっては常に不利でしたし、世論調査を知っている人なら誰でも、本当に明白な政治を見ることができます。ペンシルベニア州の世論調査は1か月以上、ほぼ1か月半にわたって同率でした。それを見て、まあ、左派の世論調査の偏りがあるだろうと言う人は、それはトランプがペンシルベニア州で勝利し、レースは終わったことを意味します。私は何ヶ月もそう言ってきましたが、メディアはそのような物語を許しませんでした」とミッチェル氏は語った。
「今から選挙日まで、彼女が勝つには神の御業(天変地異)が必要だ」とミッチェル氏は続けた。
ミッチェル氏は、世論調査と賭け市場はほぼ互角だったが、副大統領候補者討論会後に状況が変わり始めたと説明した。
「賭け市場は行き詰まっていた」とミッチェル氏は語った。
「膠着状態が続いていたが、副大統領候補者討論会の直後、同じく膠着状態だったペンシルベニア州が突然、大差で圧勝した。そして誰もが、カマラ・ハリスがペンシルベニア州を制するはずだと思っていた。だから初めて、世論調査がハリスが負けると言っているだけでなく、予測市場もそう言っているのだ」とミッチェル氏は続けた。
ミッチェル氏はまた、賭け市場がトランプ大統領に有利な方向に急激に変化していると説明した。
「賭け市場を見ると、彼女は劣勢だ。彼女は現在負けている。そして、全国人気投票市場は、月曜日の朝だったと思うが、本当に驚くべき形で、1時間でトランプ+2から驚くべきトランプ+ほぼ10に変わった」とミッチェル氏は語った。
「そして今、私たちがここで話しているように、今また圧倒的な差をつけているように見えますが、トランプ氏は現在56対43と2桁前半まで来ています」とミッチェル氏は語った。
https://rumble.com/v5hxb31-mark-mitchell-the-betting-markets-say-that-donald-trump-is-winning-.html
https://www.thegatewaypundit.com/2024/10/war-room-guest-host-ben-harnwell-rasmussen-pollster/
10/11The Gateway Pundit<CNN’s Harry Enten: ‘Why are Democrats Bedwetting?’- Harris Doing ‘Considerably Worse Than Biden or Clinton’ (Video)=CNNのハリー・エンテン:「なぜ民主党員は夜尿症なのか?」 – ハリスは「バイデンやクリントンよりもかなりひどい」(動画)>
CNNの調査はサンプルの民主党員構成比を高く設定していると思われる。ラスムセンの方が正確と思う。
CNNの上級データ記者ハリー・エンテンは民主党にとってさらに悪いニュースを伝えている。エンテンの最新の分析によると、ドナルド・トランプとカマラ・ハリスの争いはミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州で3週間前よりも接戦になっている。
さらに、ハリス氏はこれらの重要州で、2020年のジョー・バイデン氏よりも6ポイント悪い成績を収めている。
ハリー・エンテン:民主党員の間で夜尿症がこんなに多いのはなぜですか?
永遠の問題なのかもしれないが、ここで考えてみよう。これらは言うまでもなく、五大湖周辺の激戦州であり、私たちが注目してきた州だ。カマラ・ハリスがこの3州で勝利すれば、おそらく選挙人270票を獲得するだろう。
3週間前を見てみると、ハリス氏はペンシルバニア州で2 ポイント、ウィスコンシン州で2 ポイント、ミシガン州で3 ポイントリードしていた。
現在の状況を見てください。選挙戦は以前よりもさらに熾烈になっています。現在、ペンシルバニア州で 1 ポイントの優位、ウィスコンシン州で 1 ポイントの優位、ミシガン州で 1 ポイントの優位です。これは動きが限られているということです。しかし、この選挙戦が非常に停滞している年では、1 ポイントの動き、1 ポイントの動き、2 ポイントの動きがあり、3つすべてで動きが見られます。
これは、少なくとも世論調査では、民主党を不安にさせる類のことだ。今回の世論調査は、内部調査の一部、五大湖の激戦州がかなり接戦になっていることを示唆する報道の一部に反映されていると私は思う。現時点では、勝敗は予測できないほど僅差だ。
ジョン・バーマン:それはいわゆるトレンドです。
ハリー・エンテン:それはトレンドです。
ジョン・バーマン:このようなことが複数の州で起こっているのを目にします。これを 4 年前と比べると、どのような感じでしょうか?
ハリー・エンテン:そうですね。では、これら 3 つの州の平均を見てみましょう。ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州です。10 月 11 日の平均です。どうでしょう。8 年前を見てみると、ヒラリー・クリントンはこれら 3 つの州の平均で大きくリードしていました。8 ポイントの差でした。
4年前、ジョー・バイデンはこれら五大湖地域の3つの激戦州で平均7ポイントリードしていました。
今日来れば、五大湖の激戦州3州ではカマラ・ハリスがわずか1ポイントの優位に立っていることがわかります。
つまり、少なくとも世論調査では、カマラ・ハリスはバイデンやクリントンよりもかなり悪い成績を収めている。もちろん、クリントンはこれら3州すべてで敗北し、ジョー・バイデンはこれら3州すべてで辛勝した。
ですから、ハリス氏がこの3人の中でわずか1ポイントリードしているのを見ると、これは本当に民主党員を心配させる類のことだと私は思います、ジョン、なぜなら単純に、カマラ・ハリス氏の成績はバイデン氏やクリントン氏よりもかなり悪いからです。
https://x.com/i/status/1844754378994967029
https://www.thegatewaypundit.com/2024/10/cnns-harry-enten-why-are-democrats-bedwetting-harris/
https://x.com/i/status/1844569834530492913
https://1a-1791.com/video/s8/2/B/8/b/3/B8b3t.caa.mp4?b=1&u=ummtf
10/11Rasmussen Reports<Veeps: Vance More Popular Than Walz=副大統領候補:ヴァンス氏の方がウォルツ氏より人気>
民主党のティム・ウォルツ氏と共和党のJ・D・ヴァンス氏が唯一のテレビ討論会で対決した後、共和党の副大統領候補は有権者からより高い評価を得た。
ラスムセン・リポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の50%がヴァンス氏に好意的であり、そのうち33%がオハイオ州上院議員に非常に好意的な印象を持っている。42%がヴァンス氏に好意的ではなく、そのうち32%がドナルド・トランプ前大統領の副大統領候補に非常に好意的ではないと感じている。
「538人」とあるのはABC傘下の世論調査分析のウエブ「FiveThirtyEight、538」の誤り。
10/12希望之声<中国股市暴跌 新韭菜们被套牢亏大了 一片哀嚎:「带100万进场,赚了1.3万;今天一睁眼亏了3万」「赔到浑身发抖」「这辈子都回不了本了」「明天清仓,我不玩了=中国株式市場急落、新しいニラが罠にはまって大損失を被った 号泣:「100万元を市場に持ち込んで1万3千元の利益が出た。今日目を開けたら3万元失った」、「お金を失って全身が震える」、「これは一生取り戻せない」、「明日清算したらもう遊ばない」>
「1日前はまだ強気相場だったなんて誰が想像できるのか。昨日は9万元増えて、今日は元本と利益を合わせて14万元を失った。これは体が震えるほどの損失である」
「もう終わった。私の人生も終わった。一生かかっても取り戻せない。今日また1万元以上失った。数か月分の給料である。稼ぐのにどれくらいかかるだろうか?」
「今日は私の投資史上最大の損失を出した日である:私の口座は 35,000 元の損失、300,000 元で購入した ETF は 47,000 元損失で、合計 80,000 元の損失になる」
「2000 年以降の株式取引の 2 日目、現在午後 3 時で取引は終了した。実際の損失は 56,000 元である。どうしたらよいかわからない。すべきことを教えてほしい」
「この市場は普通の市場ではない。醜い国と比較することはできない。醜い国には多くの機関があるが、我々の国には多くの個人投資家がいる。助けを求める信号の矢を放つと、数千の兵が出て来るが、目の前に大きな穴があり、全員埋められる」
「終わった、終わった。千の株式が限界まで下がった。今回はお金を失った。一日で15万元負けた。一日でこんなに失うとは思わなかった。もう遊びたくない。今度は死ぬよ、天上に行くよ」
北京当局の政策に刺激され、A株の上昇が続いた後、10/9には主要3株価指数が大幅安で始まった。両市場は序盤の取引で一時回復し損失を縮小したが、正午までに下落に戻った。午後に入ると堅調となったが、午後に比べ終盤の取引で下げ幅がさらに拡大した。
10/10本ブログで柯隆氏が株で大損する人が出ることを予想し、その通りの展開になっている。情報が少ない市場に張るのはドブに金を捨てるようなもの。
<『「官製バブル」の上海株急騰、「大学卒業規制」で失業率改善!…ごまかしても覆い隠せない、習近平「中国経済」のひどすぎる惨状!』(10/8現代ビジネス 柯 隆)について>
http://dwellerinkashiwa.net/2024/10/10
https://www.ganjingworld.com/s/XBbp2jx49J
https://www.soundofhope.org/post/844160
10/12阿波羅新聞網<中国股市逃生将现惨烈踩踏!中共设计套死百姓三万亿血汗钱=中国株式市場からの逃避が踏みにじられようとしている!中共は国民が苦労して稼いだ3兆元のお金を奪うことを計画している>今日のA株の趨勢から判断すると、中国政府が市場を救済するため強力な措置を講じないのであれば、中国は衝撃を与える画期的な成果を実現しようとしている。
2週間で人々が苦労して稼いだお金3兆元を奪われた。そして、この資金が株式市場から逃げようとすれば、悲劇的なスタンピード効果により、上海株価指数は1000ポイントを下回る可能性がある。最終的に逃げられる資金は1兆元を超えないだろう。 2兆元以上の資金が権力者によって吸い上げられた。
https://www.aboluowang.com/2024/1012/2114228.html
何清漣 @HeQinglian 10時間
私の文が出るのを待てば、下の二人の無知で恐れ知らずのコメント者は謝るだろう。
予告:米国は連邦制であるため、建国前の数十年間に新しい州が追加された (先賢が生きていたときでない)。したがって、この選挙制度は選挙人団を除いて、残りはすべて州、さらには郡によって決定される。それらのほとんどはコメントしているツイ友が考えている問題ではない。
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何清漣 @HeQinglian 10時間
ツイッターで、コミュニケーションを図ったり、情報や知識を入手したり、交流で能力向上させたり、心の中をぶちまけたり、仕事に必要で使う人もいる。
しかし、この二人のように、他人を恨んだり、自分がまったく理解できない分野でナンセンスなことを言うだけの人もいる。これは最悪の部類なので、真面なツイ友は敬して遠ざけるほうがいい。
何清漣 @HeQinglian 9時間
米国の公式ウェブサイトにある「地方選挙管理」を読んでいただければ、この制度には抜け穴が多く、「人治」の性格が強すぎることがわかる。この問題をさらに詳しく調べてみると、2000 年のジョージ・W・ブッシュの選挙が、実に悪いスタートを切ったことが分かる。 https://ncsl.org/elections-and-campaigns/election-administration-at-state-and-local-levels
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引用
ボブ・フー・傅希秋 @BobFu4China 10h
😄6,000人ってどういう意味か?一部の激戦州では 6,000 人が選挙結果に影響を与えることができる。 ! ! CNNが発表した2020年大統領選挙の結果によれば、アリゾナ州の勝者と敗者の差は9,000票強、ジョージア州では1万1,000票強となっている。激戦3州の得票差の合計は4万票強で、トランプとバイデンの選挙人獲得数は完全に拮抗している。議会議員選挙区の結果をよく見てみると、数百票しか違わない選挙区もある。例えば
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何清漣 @HeQinglian 10時間
政府のこれら 4つの機能(①国防②国民保護③私有財産保護規則④司法システム)は、地球上に政府 (王朝政治を含む) が存在したときから当てはまる。 1、2、4は、中国と西洋の両方にある。時代の違いは次のとおり:国民=近代以前の臣民と人民、3番目の点は、中国の権貴政治は西側のローマ時代の初めから近代までのようにそれほど明確ではない。西洋では「風も雨も入ることができるが、王は入ることができない」という私有財産の原則に従っていた。中華民国以前の中国は、中共よりも公私を明確に区別していただけでなく、今日よりも優れていた。
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Ruth史金霞 @shijinxia 12h
引用
Ruth史金霞 @shijinxia 12h
マスクは何も言わずに老人のスピーチを直接投稿した。
おそらくこの老人を知らない人も多いだろう。
彼はミルトン・フリードマンである。
https://x.com/i/status/1844512265376248264
何清漣が再投稿
桃花島主(ラッキー) @Mydoglucky2 10月11日
こんにちは、フロリダ州。私はドナルド・J・トランプです。
ハリケーン・ミルトンの影響に直面しているあなたたちのために、メラニアと私は祈っています。
私たちはハリケーンによる被害に深く心を痛めており、状況は非常に悪いと聞いています。
私たちはあなたたちを思ってつらい、私たちはあなたたちを思って悲しむ、神があなたたちとともにいてくださることを願っています、
私たちは神があなたとともにおられることを知っています。私たちの心は皆さん一人一人と共にあります。
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何清漣 @HeQinglian 6時間
ハーバード大学の皆さん、申し訳ありませんが、米国人は今、南部の大学に進学したいと考えている(ポイント 3 に注意してください)。
WSJが米国教育省の最新データを分析したところ、南部の公立学校に通う北部の生徒数は過去20年間で84%増加し、2018年から2022年の間に30%増加したことが判明した。
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何清漣 @HeQinglian 2時間
元の記事を確認したところ、確かに数人の民主党議員がこれを計画している。しかし記事は、これは何らかの手続き上の妨害であり、あまり意味がないと考えている。
https://axios.com/2024/10/11/house-democrats-jan-6-election-trump-raskin
Axios の内部情報は一般的に信頼できる。 2020年の民主党の「78日間クーデター計画」も当サイト編集長自ら暴露したと記憶している。その後は予定通り実行された。
https://axios.com/2020/11/01/election-night-how-to-watch
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引用
MAGA ジュディ 🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸 @judy5203 10月11日
AXIOSは、下院民主党幹部の一部は2024年のトランプ大統領の勝利を認めないと述べている。
民主党は票を盗むだけでなく、駄々をこねる、厚顔無恥。
朝香氏の記事では、左翼は基本嘘つきと言うのが分かる話。リベラルは左翼の一派。不法移民を使って社会を混乱させ、法と秩序を破壊し、国民を恐怖で黙らせようという戦術。だから不正選挙だって何だってする。大手メデイアはグローバリスト左翼の手先だから、何でもできると思っている。既存のメデイアを信じるのは情弱すぎ。ジャーナリズムはとうに死んでいる。
記事
2028年の候補、ヴァンスの奮闘
アメリカ大統領選挙に向けての、民主・共和両党の副大統領候補によるテレビ討論会が10月1日(現地時間)行われた。民主党がウォルズ、共和党がヴァンスである。
今回の討論会は、討論会の名にふさわしい冷静な議論が展開され、アメリカ人の間でも高評価のようだ。そしてこれをもたらしたのは、ヴァンスの冷静な姿勢にあったのではないかと思う。
そしてこの討論会でのヴァンスの発言を通じて、トランプに対する誤解を解くのにも大きく貢献したのではないか。こうした点で、大統領選挙に対する影響も意外と大きいと思われる。
ヴァンス候補 by Gettyimages
なお、ヴァンスはトランプが自分の後継として考えている人物で、2028年の大統領選挙での共和党の最有力候補と目されている。ヴァンスがどういう人物かを知ることは、今後のアメリカを見るうえでも重要になるだろう。
今回の主催はCBSで、トランプとハリスの大統領候補討論会を主催したABCと同様に司会は明らかに民主党寄りだった。
司会のふたりとウォルズの3人を相手に、ヴァンスがひとりでどう戦ったかを知ることは、トランプの考えを偏見なく理解することにも、アメリカの主流派メディアがいかに党派的な報道を行っているかを知ることにも、大いに役に立つと私は思う。
ハイチ「合法移民」のカラクリを暴露
議論されたすべての項目を扱うと、膨大な分量になるので、ここでは扱われた話題を絞ったうえで解説させてもらいたい。
まずは移民問題だ。司会者はヴァンスにアメリカに不法入国した親を強制送還して、その親のもとでアメリカで生まれた子どもたちと引き離すようなことをやるのかと尋ねた。アメリカで生まれた子どもたちにはアメリカ国籍が付与される一方、不法入国した親を強制送還するのは、非人道的ではないのかというわけだ。
これに対してヴァンスは、バイデン政権のもとで強制送還を停止し、不法移民を非犯罪化することが進み、合成麻薬のフェンタニルがアメリカに大量に入っているが、この「出血」をまずは止めることが必要ではないかと訴えた。その上で、質問された家族の分離については、不法入国者のうち32万人の子どもの行方がわからなくなっていて、売春婦にさせられたり、麻薬の運び屋にされたりしていることを、指摘した。入国した子どもたちが32万人も親から引き離されているのに、こちらを不問にしたまま、強制送還によって親子が切り離されるかもというところだけを扱うのはおかしいのではないかという提起だ。
ウォルズ候補 by Gettyimages
これに対してウォルズは、子どもたちが麻薬の運び屋にされているなんてウソだといいながらも、その根拠を示さなかった。そのうえで、移民がペットなどを食べているとトランプが話したスプリングフィールドの話に、話題を切り替える動きに出た。
これに対してヴァンスは、スプリングフィールドの話は、移民がどんどん入ってくることによってアメリカ国民の暮らしが壊されていることではないかと突いた。これは不法移民の増加によって公共サービスが制限されたり、治安が悪化したりしていることに、疑問を感じている多くのアメリカ人の感覚とマッチするものだったろう。
ここで面白いことが起こった。司会者がスプリングフィールドのハイチ移民は合法移民だと語って、あたかもヴァンスが合法移民すら排除しようとする排外主義者であるかのような印象を与えたうえで次の話題に移ろうとした時に、ヴァンスはその司会者の動きに割って入った。司会者が自分の発言のファクトチェックをするなら、自分も司会者をファクトチェックさせてもらうというのだ。
実はハイチ移民が「合法移民」だとされていることにはからくりがあり、ハイチなどの特定国の不法移民がアメリカに入国する際に、「CBP One」というアプリを使って事前に入国申請しさえすれば、不法移民扱いにしないということが、バイデン政権では行われるようになっているのだ。統計上不法移民の数を減らすためにバイデン政権が作り上げた抜け道である。
この CBP One の話を持ち出して、グリーンカード申請をして10年間待って永住権を獲得した合法移民と、ハイチ移民はぜんぜん違うという点をヴァンスは主張した。この点についてヴァンスはさらなる説明をしようとしたが、司会者はヴァンスの音声をカットして、これ以上の主張をさせないようにした。
主流派メディアはこうしたからくりについてまともに報道せずに、最近はバイデン政権の取り締まり強化によって不法移民の数が減っているという印象を与えてきた。この裏事情がバレるのを司会者は避けたかったのだろう。
中絶を巡るファクトの攻防
次に中絶についての話を取り上げよう。
ウォルズは、州ごとに中絶規定が違うために、中絶に厳しい州から中絶に寛容な州に州を越えて中絶手術を受けようとして、移動の負担から命を落とした女性がいたとし、州ごとに中絶政策を決めればいいとするトランプのあり方を批判した。
これに対してヴァンスは、ウォルズの主張に敢えて反論せず、この女性に寄り添う姿勢をまずは示した。そのうえで、ウォルズが知事を務めるミネソタ州では、中絶作業を生き延びて生まれてきた赤ちゃんに対して、救命するケアを提供しなくていいとしていることを具体的に指摘し、それは野蛮ではないのかと問いかけた。
親が望まなくても、生まれてきた以上はすでに人間として認め、その生存権を認めるべきではないのか、生まれてきても救命ケアを提供しなくていいというのは、親の都合で赤ちゃんを殺していいということになるのではないかという問いかけだ。
これに対してウォルズは、ヴァンスは法律を誤読していると反論したが、ヴァンスはどこを誤読しているのかを具体的に指摘してもらいたいと詰め寄った。ウォルズはその点は前回の討論会で指摘されているとの逃げを打ち、具体的にどこをどう誤読しているのかについては触れなかった。なお、私はミネソタ州の規定を読んでいるが、ヴァンスが法律を誤読しているとは思っていない。
ちなみに、ウォルズが持ち出した、州を越えて中絶しようとして、移動の負担から命を落としたとされる事例は、実際には中絶手術のミスによる敗血症で死亡したケースであり、移動の負担で亡くなったものではない。またこうした医療ミスは、実はオバマ政権とバイデン政権の下で進められた中絶手術の規制緩和にこそ原因があったと見るべきものだ。中絶手術後に医師による2回の診察を不要としたことによって、医療ミスが見過ごされる結果になったのだ。ウォルズは自らの立場を有利にするように事実を捻じ曲げていたのだ。
どちらが民主主義の立場に立っているか
次に民主主義の状態についての話を取り上げる。
司会者は2020年の大統領選挙において、トランプ陣営が選挙結果に異議を唱えて62件の訴訟を起こしたが、裁判官たちはこうした訴訟を却下し、すべての州知事がそれぞれの州での選挙結果を認証したことを話した。そのうえでヴァンスがこの時に選挙結果を認めない立場に立ったことは違憲ではないか、今回同じようなことが起きても同じように動くのかと尋ねた。
これに対してヴァンスは、自分やトランプが問題にしたのは、公明正大に選挙不正があったかどうかを議論しようということだったとし、アメリカにあるのは検閲の脅威だとした。
カマラ・ハリスが仲間のアメリカ人を議論して説得するのではなく、検閲によって異なる意見を排除しようとしている点が問題なのだ、この点ではもともと民主党だったロバート・ケネディJrやトゥルシー・ギャバードも同じ思いを持っていて、その立場からトランプ側に付いたことを、ヴァンスは語った。
これに対してウォルズは、トランプは選挙で敗れたのに、それを認めなかった、重要なのは議事堂襲撃事件を否定することなのだと主張した。さらに、誰かを殺すと脅したりするような言論を封じるのは検閲ではないと主張した。
このウォルズの主張は、明らかにすり替えだ。選挙結果に不正があったんじゃないかと主張することは、誰かを殺すと脅したりするような言論では全くない。一般のアメリカ国民の中にも、この件については今なお疑っている人たちはたくさんいる。例えば前回の大統領選挙では、開票の途中で、突如バイデンの票だけが一方的に増える「バイデン・ジャンプ」と呼ばれる不可解な展開すらあった。トランプ側が提起した問題一つ一つについて、バイデン側が誠実に対応する姿勢を示さなかったことに、選挙不正問題がこじれた根源があると私は思っている。
ワクチン言論封殺は検閲か
だが、ヴァンスはこうした点を敢えて衝かず、新型コロナウイルス感染について政府の主張と異なった言論を封殺したのは検閲ではないのかと、ウォルズに対して尋ねた。
ワクチンの有効性に疑いを持つことは許されず、ワクチンの接種をしないとできなくさせられる仕事も数多くあった。マスクの有効性に疑いを持つことも許されなくなり、マスクの着用が強制させられた。これらについてSNS上で異議を唱えることも許されなくなった。多くのアメリカ国民が疑問に思ってきたことを、ヴァンスは取り上げたのだ。
これを悪質な質問だとウォルズが拒絶したのを受けてヴァンスは、米国の民主主義の下で最も神聖な権利は合衆国憲法修正第1条(信教、言論、出版、集会、請願などの自由を規定した条文)だとし、政府とビッグテックの力を利用して、人々が自分の考えを話すのを黙らせようというのは民主主義への脅威ではないか、民主党であれ共和党であれ、政府の見解と異なった意見を容認し、議論によって優劣を決めるべきではないか、と主張した。これは正論ではないか。
ヴァンスはワクチンの話題しか出していないが、実際にはワクチンだけの話ではない。トランプ側の主張を否定するなら、事実でないことをどんどん持ち込んでも許される一方、トランプ側の主張は常に捻じ曲げられて解釈され、魔女狩りのように叩かれるようになっている。表面的には公平に扱われているような外観を呈するように細工をしながら、実は全然公平に扱われていない。特定の方向の議論のみが正しいとあらかじめ決められていて、それとは対立する議論は排除される。そのあり方に、多くのアメリカ人が気づくようになってきた。そしてこれが今のアメリカの最大の問題である。
そしてこの副大統領候補討論会もこの構図の中で展開されている中で、ヴァンスは冷静に議論を運び、その構図に飲み込まれないで打ち返した。
なお、このアメリカで起こっていることを、対岸の火事のように考えないでもらいたい。
私が解説した副大統領候補討論会の実際について、日本の主流派メディアで扱っているところはあっただろうか。おそらくは実際の討論がこういうものだったということを、この記事を見るまで知らなかったという人がほとんどなのではないか。日本の主流派メディアにおいても、実は同じような流れにあるのだ。
人は弱者に寄り添う「リベラル」という立場は、正しい方向性だと思い込みやすい。だがそこには思いがけない落とし穴があることを、多くの人に知ってもらいたいと思う。
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『習近平の「台湾侵攻」をひそかに待ち望んでいる「意外すぎる国」の実名 これからの世界情勢を読み解く』(10/10現代ビジネス 週刊現代)について
10/10The Gateway Pundit<OUR DEMOCRACY: Jamie Raskin and Other Dems Already Signaling They May Not Vote to Certify 2024 Election if Trump Wins=我々の民主主義:ジェイミー・ラスキン氏と他の民主党員は、トランプ氏が勝利した場合、2024年の選挙の承認に投票しない可能性があることをすでに示唆している>
ラスキンは頭がおかしい。憲法修正第14条第3項(反乱参加者の公職就任禁止)を持ち出すなら、共和党予備選前に訴訟に訴えてでも阻止すべきだった。連邦議会(立法府)に大統領(行政府)就任を阻止できる法的根拠はないと思うが。三権分立の前提が崩れる。勿論、不正選挙に異議申し立てするのとは別。
近年民主党が「我々の民主主義」がいかに神聖であるかを語ってきたが、11月には完全に無視されるかもしれない。
カリフォルニア州選出のジェイミー・ラスキン下院議員と彼の党の他の議員らは、トランプ氏が勝利した場合、2024年の選挙の認証に投票しない可能性があることをすでに示唆している。
これはラスキン氏にとって大きな変化ではないだろう。彼はトランプ氏が勝利した2016年の選挙の認定に反対した。まるで彼らは「私たちの民主主義」をまったく気にしていないかのようだ。ほぼそうだ。
ブライトバート・ニュースは次のように報じている。
選挙否定論者のジェイミー・ラスキン氏を含む民主党幹部はトランプ勝利の認定を約束しない。
民主党の有力議員らは木曜日、アクシオスに対し、ドナルド・トランプ前大統領が勝利した場合、2024年の選挙を認証するとは約束しないと語った。
選挙結果を認定すると約束しなかったことは、下院監視委員会の筆頭委員で1月6日委員会の元委員であるジェイミー・ラスキン(民主党、メリーランド州)を含む多くの委員が偽善者であることを証明することになる。ラスキン氏はAxiosに対し、トランプ氏の勝利を認定するかどうかはわからないと語った。
ラスキン氏は2017年にトランプ氏の選挙人団に異議を唱えた際、トランプ氏が2016年の選挙に勝利したことを否定した。
ラスキン氏は、選挙が自由で公正かつ誠実なものだったと仮定して、トランプ氏が「自由で公正かつ誠実な選挙に勝ったなら、当然それを受け入れるだろう」と述べた。「私は絶対にそうは思わない」と同氏は付け加えた。「民主党は選挙詐欺や選挙捏造には関与していない」
2024年2月に行われたパネルディスカッションのビデオが9月に公開されたが、その中でラスキン氏は、たとえ「内戦」のリスクがあっても、議会はトランプ氏の選挙勝利を無効にするだろうと推測していた。
ゲートウェイ・パンディットは8月にラスキン氏の「内戦」発言について報じた。
民主党のジェイミー・ラスキン下院議員は今年初め、議会は2025年1月6日にトランプ大統領を阻止し、「内戦状態」を作り出すだろうと述べた。
ラスキン氏の2024年2月のビデオは月曜日に出回っていた。
ラスキン氏は、たとえトランプ氏が2024年の選挙で勝利したとしても、議会は反乱条項を使ってトランプ氏の就任を阻止するだろうと述べた。
「憲法に盛り込めるものはあっという間に消え去ってしまう。今まさに目の前で起こっている最大の例は、憲法修正第14条第3項(反乱参加者の公職就任禁止)だ。この条項が何を述べているかはこれ以上ないほど明確であるにもかかわらず、まるで存在しないかのように魔法の杖で消え去ろうとしている」とラスキン氏は今年初め、ワシントンDCのPolitics and Prose書店で行われた作家リック・ヘイゼン氏の講演会と朗読会で語った。
これがビデオです:
https://x.com/i/status/1820515990720888908
https://www.thegatewaypundit.com/2024/10/our-democracy-jamie-raskin-other-dems-already-signaling/
ハリス陣営はオバマまで駆り出した。人気がないのはとうに分かっているが、不正もできなくなってきているので焦っているのでは。
https://x.com/i/status/1844440300686877053
https://1a-1791.com/video/s8/2/D/X/f/2/DXf2t.caa.mp4?b=1&u=ummtf
https://1a-1791.com/video/s8/2/l/P/T/1/lPT1t.caa.mp4?b=1&u=ummtf
10/10Rasmussen Reports<Election 2024 Election 2024: Trump Keeps +2 Lead Over Harris=2024年の選挙 2024年選挙: トランプ氏、ハリス氏に+2ポイントのリードを維持>
選挙日まで1か月を切ったが、WH争いに変化はなく、ドナルド・トランプ前大統領は依然としてカマラ・ハリス副大統領に2ポイントのリードを保っている。
ラスムセン・リポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、もし今日選挙が行われた場合、米国の有権者の48%がトランプ氏に投票し、46%がハリス氏に投票するとのことです。3%は他の候補者に投票すると答え、3%は未定です。
10/11阿波羅新聞網<“心中的祖国”!中国民众变得愈加公开和大胆—中国民众关注台湾”双十”庆典历史认知引发热议=「心の中の祖国」!中国人はよりオープンかつ大胆になってきている ― 中国人は台湾の「双十」節の歴史に関心を持ち、その認知が白熱した議論を引き起こしている>
台湾の頼清徳総統とその夫人、立法院の韓国瑜も2024年の双十式典に出席した。10/10は台湾・中華民国の「双十節」建国記念日だったが、中国大陸のメディアや主要ネットではほとんど言及されなかった。一部のネットユーザーはソーシャルメディアを通じて中華民国の歴史を振り返り、激しい議論を引き起こした。
台湾は総統府前で盛大な祝典を開催し、頼清徳総統が就任後初の「双十」演説を行った。頼清徳は繰り返し「国家主権」、「自由と民主主義」、人民の利益を強調し、台湾の主権と独立の地位をさらに示した。一方、中国大陸のメディアや主要ウェブサイトは双十節についてほとんど触れなかった。しかし、一部のネチズンはソーシャルメディアを通じて中華民国の初期の歴史を振り返り、激しい議論を引き起こした。
中国学者の張琪は同日、ラジオ・フリー・アジアとのインタビューで、「近年、青天白日旗の写真をインターネット上に投稿する人が増えていると述べた。また、中華民国の歴史を深く学び、五色旗(南京臨時政府と北洋政府の国旗)についても深く理解する人が増えている。10 年前、中華民国へのアイデンティティを表明する人々は比較的目立たなかったが、近年では友人や一部の WeChat グループ内で、これを表明するのによりオープンで大胆になった」
https://www.aboluowang.com/2024/1011/2113869.html
10/11阿波羅新聞網<危在旦夕 习罕见向元老讲话—中国政局随时生变=危機が迫っているのに、習は珍しく長老たちと話す―中国の政治状況は常に変化する>中共の国慶節レセプションで、習近平党指導者の退役軍人に向けた演説が深い政治的意味を含んでいると指摘された。ある分析では、中共が二重の危機に陥っており、中国はいつ急変が起きてもおかしくない段階に入ったとみられる。
9/30夜、北京で中共創立75周年を祝うレセプションが開催された。レセプションには現中共政治局常務委員会委員に加え、李瑞環、温家宝ら元中共政治局常務委員会委員15名が出席した。李瑞環と温家宝はそれぞれ習近平の左側と右側に座るように配置された。
習は演説で「党中央委員会の権威と集中統一指導を断固として守らなければならない」などと述べた。
中国問題専門家の程翔は最近、ラジオ・フリー・アジアに対し、習近平は中共長老が自分に何をすべきかを指示することを常にタブーにしており、今回の建国記念日のレセプションで習の政策が軟化する兆しが明らかになったと語った。
このことは、最近の北戴河会議中に、多数の老人が集団で代表を送り、習に圧力をかけたと伝わったことも裏付けられたと明らかにした。今出しているのは「和気あいあいとした雰囲気づくり」である。かつて最高潮に達していた習近平の権力は大きく挫折しており、国内経済も非常に悪い状況にあることが分かる。
今年8月、中共高官らが北戴河に滞在していた際、中国人民大学の冷潔甫元教授は、現在の状況は中共にとって楽観的ではないとする公開書簡を発表した。共産党の結末は二つしかない:一つは打倒されるか、もう一つは自動的に歴史の舞台から下りるかである。
https://www.aboluowang.com/2024/1011/2113858.html
https://x.com/i/status/1844361699589226580
https://x.com/i/status/1844207028228784416
何清漣が再投稿
トランプファン 文婕 文婕放送 @wenjiebc 10h
時速80マイルのハリケーンの風の中、フロリダ州の住民がトランプの旗を振る。主流メディアは生放送せざるを得なかった😂
マット・マドックより
何清漣 @HeQinglian 9時間
ビル・ゲイツが投資したプロジェクトには、蚊の研究と改善(評価は正反二極に分かれ、彼の陣営以外の人は深刻な問題があると考えている)、ワクチン、LGBTQI+ プロジェクトへの資金提供などが含まれる。
引用
トランプ支持者🇺🇸 @trumpvsupporter 2 1h
ワクチンの中から中絶薬が検出され、日本はビル・ゲイツに「残された時間は多くない」と警告。
日本はビル・ゲイツに明確なメッセージを送った――彼の時間は残り少なくなっている。政府の新型コロナウイルス対策チームが彼の犯罪を迅速に暴露する中、このグローバリストのボスの防御線が近づいてきている。
日本の科学者たちは現在、立場を表明し、国際検察官に対し、ゲイツを人道に対する罪で起訴するよう求めている。福島博士と他の世界的に有名な専門家は、一部のワクチンには中絶薬が含まれていると警告している。
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何清漣が再投稿
米国暁言フォーラムCheyenne’s Forum Q TOWN @cheyennexli 4h
彼女のことを思い出してください:アシュリー・バビット
永遠の愛国者🇺🇸
今日はアシュリーの誕生日である!
qtown.mediaより
何清漣 @HeQinglian 9時間
米国の選挙キャンペーンにおける両党の資金集めの方法は、人生に対する 2つの態度を示している。
トランプ側:寄付に加えて、豊富なトランプ陣営のスローガン、衣類・帽子、トランプ夫人の自伝もあり、それらはすべて募金源となっており、天は自ら助ける者を助くという精神の現れである。集会への参加者は熱意に駆られていた。
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何清漣 @HeQinglian 5m
このリストには食料のインフレが記載されているが、それは私の感覚と似ている。米国人の誇りと生活に対する安心感は、バイデン政権の4年間で完全に奪われ、きれいさっぱりになった。
引用
ドナルド・J・トランプ @realDonaldTrump 19m
何清漣 @HeQinglian 1時間
私はこの 2 日間、米国の選挙モデルを研究しており、多くの洞察を得た。選挙制度自体に確かに多くの抜け穴があり、民主党はこれを意図的に利用している。
何清漣 @HeQinglian 3時間
米中関係:世界的な分業から生じる相互依存――過去30年間の米中関係の変化の一分析
米中関係悪化の根本原因を理解し、米中関係の行方を展望するには、過去30年間に米中関係に何が起きたのかを理解する必要がある。かつてオバマ大統領の1期目に「チャイメリカ(chimerica)とG2」が米中関係を支配していたことを、今日の若者はもう理解していないかもしれない。
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週刊現代の記事では、中国のGDPが約35兆2900億ドル(2024年)あると書かれていますが、下のように全然到達できない数字です。何を根拠に数字を吐き出したのか?これから数十年景気低迷が続きそうな中共に、戦争勃発できたとしても、ロシアと違い中国は資源がないので、継戦能力はないと思われる。
名目GDP(USドル)の推移(1980~2024年) (日本, 中国, アメリカ)
単位:10億$ 出典:世界経済のネタ帳
また人民解放軍が暴発するシナリオにも触れていますが、今までの中国語の記事を読む限り、解放軍は強い米軍と戦いたくないというのが本音で、習にケツを叩かれているので、仕方なく威勢のいいことを言っていると。それはそうです、戦争になれば、真っ先に正確な米軍のミサイルが解放軍基地に飛んでくるから戦いたくないと。
余り事情を知らない人間が興味本位の記事に仕立てるために書いたとしか思えない。
記事
わずか25年前から、世界情勢は恐ろしく変化した。だがこの先25年は、さらに大きな変化が待ち受けている。一体どうなるのか─―多角的な視点から精緻に予測してみよう。
シリーズ連載『「大阪で日本語が通じなくなる」「2000万人が消失」「世界の食料争奪戦に巻き込まれる」…2050年の日本で起きる「想像を絶する事態」』より続く。
2049年までにアメリカを超える
「1945年から今日まで、世界は史上稀に見る平和な時代を謳歌してきました。地域紛争が起きても世界大戦に発展しなかったのは、覇権国アメリカが火種を未然に防いでいたからです。しかし今後アメリカの優位が崩れれば、もはや『世界の警察官』としての役割は期待できない。2050年の世界では、まったく異なる秩序が誕生していてもおかしくありません」
こう予想するのは、立命館大学教授の上久保誠人氏だ。
9・11同時多発テロとイラク戦争、リーマン・ショック、ロシアによるクリミア侵攻とウクライナ戦争、世界的なコロナ禍と、21世紀に入って世界は大事件をいくつも経験してきた。これから先の25年間、はたしてどんな激変が生じるのか。
2049年――世界中のチャイナ・ウォッチャーたちが、この年に注目している。2022年10月に行われた中国共産党の第20回全国代表大会で、習近平国家主席(71歳)が「建国100年を迎える2049年までに、米国を凌駕する超大国になる」と宣言したからだ。
Photo by gettyimages
共産党の悲願である「台湾統一」は、野望に向けた通過点に過ぎない。日米が懸念しているのは、老境に入って毛沢東を超える功績を残したい習近平が、3期目の任期が切れる’27年までに台湾に侵攻するシナリオだ。
中国のGDPは約35兆2900億ドル(2024年)で、対峙する日米台3ヵ国の合計(約37兆2900億ドル)と比べてもすでに遜色はない。一方で国内では景気が低迷し若者の失業率も高止まりが続いていて、習近平政権の経済政策に原因を求める声も増えてきた。
国民の不満が高まると国外に敵を見つけて「はけ口」とするのは、共産党による統治の常套手段と言っていい。このまま経済的な苦境が続けば、数年内にガス抜きのため台湾侵攻に踏み切る可能性も考えられる。
一方で、地政学に詳しいアメリカのジャーナリストのロバート・カプラン氏は、中国が20年以上かけてジワジワと台湾を併合するのではないかと予想する。
「中国政府は香港の実質的併合を果たした経験を活かして、プロパガンダやデマなどで台湾国民を揺さぶり、『自由な政治体制のまま統一される』と誤認させようとするでしょう。しかし待ち受けているのは香港と同じく、共産党の一党独裁です」
台湾侵攻を期待するアメリカ
ただし中国政府が武力に頼らない道を選んでも、暴走した人民解放軍が侵攻に踏み切るリスクは捨てきれない。そこを逆手に取って、むしろアメリカが中国の台湾侵攻を誘発するとの見方もある。
「台湾が侵攻されて得するのは、中国よりもアメリカでしょう。中国と台湾は経済的に密接につながっているため、武力侵攻は中国経済にも被害が大きい。あえて台湾海峡周辺の守りを薄くして中国が武力侵攻しやすい環境を作れば、ライバルが暴発し自滅してくれるわけです」(前出の上久保氏)
現在アメリカ政府は多額の補助金を出して、台湾のTSMCの半導体工場を米本土に誘致している。GAFAMはじめIT企業にとって必須の半導体を国内で製造できるようにして、台湾有事に備えていると言われるが、こうしたシナリオを想定しているのかもしれない。
Photo by gettyimages
こうして進む台湾侵攻は、日本にとっても決して他人事ではない。防衛省関係者が懸念するのは、在日米軍基地がある沖縄が攻撃されるリスクだ。
「人民解放軍は着々と軍備を増強しているものの、台湾近海で米軍と互角に戦えるようになるのはまだ先でしょう。しかし準備が整っていない段階で台湾に侵攻するならば、沖縄や佐世保の米軍基地を先制攻撃して叩かれる前に叩くしかない。
そのうえ台湾から与那国島まではわずか110キロメートルです。将来的に台湾を足掛かりに沖縄へ侵攻し、撤退した米軍に代わって居座る可能性も否定できない」
後編記事『「プーチンをヒグマから守った男」が次のロシア大統領に…これから25年間に世界で起こる「大事件」』では引き続き、各国の情勢を予測していこう。
「週刊現代」2024年10月5・12日合併号より
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『無視できないトランプ氏の「アジェンダ47」 日本企業に影響する20項目』(10/9日経ビジネス 山口 健)について
10/9The Gateway Pundit<One Last Hurrah! Tina Peters Releases Her Mesa County Voting System Forensic Examination to the Public After Sentencing by Venomous Colorado Judge=最後の万歳!ティナ・ピーターズ、コロラド州の悪意に満ちた裁判官による判決後、メサ郡投票システムの法医学検査結果を公表>
米司法が不正選挙に加担している。
コロラド州のゴールドスターマザー(American Gold Star Mothers)で元郡書記官のティナ・ピーターズ氏は、別の政治的訴追で9年間の懲役刑を受ける前に、コロラド州メサ郡の投票システムの法医学的検査と分析の報告書を公表した。
未亡人でゴールドスターマザーのティナ・ピーターズさんは、これまで法律を犯したことがありません。彼女は現在69歳で、州が刑務所から釈放する時には78歳になります。
元郡書記官ティナ・ピーターズ氏は火曜日、判決を受ける途中で笑顔を見せた。悪意に満ちた判事は、州がすべての書記官に証拠を消去するよう指示した2020年の選挙後に選挙結果をダウンロードしたとして、69歳のゴールドスター・マザーに懲役9年の刑を言い渡した。
ティナは支持者に、コロラド州メサ郡の選挙の公正性に関する調査レポートを閲覧するよう求めました。レポート 1 ~ 3 はtinapeters.us でご覧いただけます。
ティナ・ピーターズは調査の中で次のように主張した。
**各デジタル投票用紙画像にセキュアハッシュアルゴリズム (.sha) ファイルがないため、各デジタル投票用紙画像の信頼性とそれらの投票用紙の投票レベルの記録を検証することはできません。
**コロラド州メサ郡の2020年総選挙または2021年グランドジャンクション市選挙の実際の総投票数は、郡の投票システムのデータベースの記録からは正確に計算できません。
ピーターズ氏は、ドミニオンシステムから選挙データをバックアップすることは合法であり、必要であると常に主張してきた。
ピーターズ氏は、自分は何も悪いことをしていないと常に主張し、選挙記録のバックアップは彼女の責任範囲内だと主張していた。実際、3月22日のスティーブ・バノン氏とのインタビューで、ピーターズ氏は「自分が行ったバックアップは合法であり、連邦法と州法で義務付けられている。有権者のPII(個人識別情報)は一切含まれていない」と語っていた。
8月に7日間の裁判が行われ、ピーターズは10件の罪状のうち7件で有罪判決を受けた。判決の概要は以下のとおり。
https://x.com/i/broadcasts/1rmxPoWNnnbJN
https://www.thegatewaypundit.com/2024/10/one-last-hurrah-tina-peters-releases-her-mesa/
10/9Rasmussen Reports<More Gun Control? Most Voters Say ‘Yes’= 銃規制強化?有権者の大半が「賛成」>
有権者の大多数は、いわゆる「アサルトウェポン」の禁止を含む、アメリカでのより厳しい銃規制法を望んでいる。
ラスムセン・リポートの最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の51%が米国にはより厳しい銃規制法が必要だと考えていることが分かり ました。これは2023年9月の52%とほとんど変わりません 。一方、41%は反対しています。
https://x.com/i/status/1843986940494053522
https://x.com/i/status/1843524679828705441
10/10阿波羅新聞網<传宁波一股民炒股爆仓 在商场跳楼身亡 官方“辟谣” =寧波市民が株投機で、ショッピングモールで飛び降り自殺との噂 当局は「デマ」と否定>A株は国慶節の祝日で休みだったが、8日に取引を再開した。中国も最近、株式取引ブームを引き起こしている。 8日、寧波市の株投資家が株式投機のせいで、ショッピングモールで飛び降り自殺したことを示すWeChatチャットのスクリーンショットがインターネット上で拡散した。
中国人の自殺は飛び降りが多い。
https://www.aboluowang.com/2024/1010/2113158.html
10/10阿波羅新聞網<陆网民纷纷愿意接受策反!抖音现台早年策反广播=大陸のネットユーザーは寝返り工作を喜んで受け入れる! 抖音(TikTok) は現在、昔の寝返り工作の放送を行っている>中共は統治の深刻な危機に陥っており、中国人の考え方も変化している。抖音プラットフォームの誰かが、「歴史を語る」という手法を使って、昔中共に対する寝返り工作をした台湾兵士の様子を放送した。大陸のネットユーザーは寝返り工作されるのをいとわないと次々にメッセージを残した。
中国大陸は自力で民主化しないと。
https://www.aboluowang.com/2024/1010/2113216.html
10/9阿波羅新聞網<又砍小学生!广州男小学门口疯砍致3伤含2童 家长恐慌—一名男子在广州小学门口持刀刺伤三人,包括两名小学生=また小学生が斬られる!広州の小学校の入り口で男が児童2人を含む3人を刺して負傷させる 保護者らはパニックに—広州の小学校の入り口で男が小学生2人を含む3人を刃物で刺した>中国の国慶節休暇後の最初の出勤日である火曜日(10/8)、広州市天河区の小学校の入り口で60歳の男が通行人をナイフで刺し、3人が負傷した。負傷した2人は小学生で、うち5年生の女児1人が重傷を負ったという。この事件は保護者の間にパニックを引き起こした。
自己中の中国人。危ないから日本には来ないでほしい。
https://www.aboluowang.com/2024/1009/2113135.html
10/9阿波羅新聞網<都怪他!拜登川普总算有共识=全部彼のせいだ!バイデンとトランプはやっと意見が合った>バイデン米大統領は以前、最終的にロシアによるクリミア半島併合につながった2014年のロシアによるウクライナ侵攻の責任はオバマ政権にあると述べた。
10/8のメディア報道によると、ウォーターゲート事件を暴露した著名調査記者ボブ・ウッドワードは、10/15出版予定の新著「戦争」の中で、バイデンが昨年末に個人的に会話していたとき、2014年2月にロシアがウクライナのドンバス地域に侵攻した際の元相棒の対応に不満を表明した。 2014年には、バイデンはオバマ前大統領の副大統領だった。
ウッドワードは本の中で、バイデンが2023年12月親しい友人に語ったことを引用し、「彼らは2014年に大失敗をした。オバマはロシアのプーチン大統領を真剣に受け止めていないと直言した」と。さらに、バイデンはその友人に対し、WHは「プーチン大統領をそのように侵攻させるべきではなかった」と述べ、ロシアが侵攻した際にワシントンは「何もしなかった」と語った。
一方、トランプ前大統領も、2014年のロシアのウクライナ侵攻に対するオバマ政権の態度を咎め、それが最終的に2022年2月のロシアの本格的なウクライナ侵攻に発展したと非難した。トランプ大統領は2018年の記者会見で、以前プーチン大統領と「非常に良い会談」ができたと述べ、その中で両者は「オバマ大統領が2014年にウクライナの大部分の占領を許したという事実について話し合った」と述べた。トランプ大統領も当時、「それがオバマ大統領の政権だった」とも述べた。
10/8NYポストの記事。<Biden whined Obama ‘f–ked up in 2014’, blamed him for Putin’s invasion of Ukraine, book claims=バイデンはオバマが「2014年に失敗した」と泣き言を言い、プーチンのウクライナ侵攻の責任を彼に押し付けたと本は主張している>
https://www.aboluowang.com/2024/1009/2113040.html
何清漣 @HeQinglian 9時間
スイス人は本当に面白い。ある人達があなたのリビングルームにやって来て、勝手に物を壊したり、あちこち汚したりする。それから、あなたは国民投票を思いつく:「私のリビングルームはきちんと飾る必要がある。まさかこれは服装の問題なのか?」
がんを風邪と同じように扱うようなもの。
引用
Trumpsupporter🇺🇸 @trumpvsupporter 18h
スイス国民は決断した。
スイス国民の51%がイスラムの顔を覆うマスクの着用を禁止する国民投票に賛成票を投じた。
スイス全土でブルカとニカブの着用が正式に禁止された。
何清漣が再投稿
老猿説 TalkOldApe @OldApeTalk 9h
この本の著者は、大衆が独占を違法と考えるのは錯覚で、現在、独占は広く普及しており、合法的な悪であると認識されている。
故アントニン・スカリア判事は、2003 年のベライゾン対トリンコ事件で独占について次のように説明した。
もっと見る
何清漣が再投稿
米国暁言フォーラムCheyenne’s Forum Q TOWN @cheyennexli 6 時間
勇敢なゴールドスターの母であり、忠実に職務を遂行した選挙不正の暴露者であるティナ・ピーターズは、悪の勢力と戦った!
調査記録結果を全文公開!
ドミニオンは法律に違反し、肉眼でも明らかな重大な不正投票の疑いがあった。
裁判官が法を濫用し、法の執行で法を犯せば、責任を追及されなければならない。
qtown.mediaより
何清漣 @HeQinglian 3時間
約1000万ポンドの肉と鶏肉製品がリコールされた。検査でリステリア・モノサイトゲネスが検出された。
米国のツイ友は、自分で買う鶏肉にリステリア菌が含まれているかどうかに注意してください。米国農務省は火曜日遅く、リステリア菌が含まれている可能性があるとして、約998万6245ポンドの食肉および家禽製品が製造業者によってリコールされると発表した。 https://aol.com/news/almost-10-million-pounds-meat-130428820.html
この製品はオレゴン州の会社 BrucePac 製で、6 / 19から10/8まで生産された。
もっと見る
https://x.com/i/status/1844085030529925152
何清漣が再投稿
Trumpsupporter🇺🇸 @trumpvsupporter 5h
この黒人の老人は正しい、素晴らしい🙌
「私はいわゆるトランプ支持の黒人ではない。私はトランプ支持の黒人ではない。なぜなら、この言葉は人々を引き離し、黒人のトランプ支持者と白人のトランプ支持者を対立させることを目的とした分断戦術だからである。我々はトランプを支持する米国人で、我々は皆、愛国者だ」
何清漣が再投稿
Trumpsupporter🇺🇸 @trumpvsupporter 4h
私はゲイル、米陸軍退役軍人であり、5 人の子供の母親である。
私は米国が大好きである。
多くのことを経験し、多くのことを考えてきたので、私は政党ではなく原則に基づいて投票する。私はドナルド・トランプに投票する。11/5の投票に私と一緒にぜひご参加ください🌹🇺🇸
https://x.com/i/status/1844147852903420146
何清漣が再投稿
Trumpsupporter🇺🇸 @trumpvsupporter 2h
ロバート・ケネディ(RFKジュニア)はトランプについて次のように述べた:「彼は自分の政治レガシーに非常に興味を持っており、戦争を終わらせ、中間層を再建するために資金を国内に還流させ、検閲を終わらせ、米国民に対するCIAの権力を終わらせ、米国を再び健康にする大統領になることを望んでいる」
From KanakoaTheGreat
何清漣が再投稿
海闊天空 @wshngknshji1 4h
ハリケーン・ヘレンがノースカロライナ州に上陸した後、ツルシ・ギャバードは被災地の最前線で戦ってきた。
そしてハリケーン・ミルトンが再びフロリダを襲おうとしている。
彼女はこう言った:「被災地で私が出会った人々の多くは、親戚、家、ビジネス、生計を失った…一方、バイデン・ハリス政権は不法移民や外国政府に数十億ドルを供与した。米国政府が米国民を第一に考え、官僚制度を打破し、困っている国民を直ちに支援する時が来た。
山口氏の記事では、大統領当選後の公約として米国民のためになると思われるのは、トランプの方がカマラハリスより上では。また戦争防止の面でもトランプになった方が良い。
記事
この記事の3つのポイント
- 米国大統領選から、打ち出される次の経済政策を予測
- トランプ氏は選挙公約「アジェンダ47」を一貫して主張
- ハリス氏の経済政策はバイデン氏とトランプ氏の「いいとこどり」
米国の大統領選挙戦が白熱している。2024年9月10日には、民主党大統領候補で現副大統領のカマラ・ハリス氏と、共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏が、ABCテレビが主催したテレビ討論会で初めて直接対峙した。その舌戦の様子は、日本でも多くの報道がなされている。ハリス氏が善戦との見方が多いようだが、どちらが選ばれるか、まだまだ予断を許さない状態にあることに変わりはないだろう。
討論会の後で、民主党寄りといわれるCNNテレビは、視聴者への調査として63%がハリス氏を、37%がトランプ氏を評価したと報じた。ただし経済政策に関しての結果は、トランプ氏が55%(討論会前は53%)、ハリス氏が35%(同37%)と逆転する。米国の選挙民は、経済政策に関してはトランプ氏を評価していることが分かる。
米国大統領選から、打ち出される次の一手を予測
これまでの大統領選挙は、労働者の階層に分け、中間層以下の労働者層を民主党が、中間層以上や経営層を共和党が狙うという構図で、全米での人気投票的な色彩が強かった。ところが今回は、無所属の大統領候補だったロバート・ケネディ・ジュニア氏が指摘したように、(かつては民主党がそうだった)共和党が庶民、労働者のためにあり、民主党がウォール街、軍産複合体、大手製薬、大手ハイテク、大手銀行、大手農業などの企業のためにあるかのように、構図が変わってきたとの見方まである。
こうした選挙戦の構造変化を踏まえながら、日経BP 総合研究所は、日本企業の経営に影響を及ぼす可能性がある項目を洗い出すために、米大統領選を「ビジネス視点」で注視している。我々の問題意識の背景には、21年6月に日本が打ち出した「半導体・デジタル産業戦略」がある。台湾積体電路製造(TSMC)の誘致や、国内で最先端半導体の量産を行う計画(ラピダス設立として進行中)など、発表当初は「できるわけがない」とする批判的な論調が多かったが、たった3年後の最新の状況はご存じの通りの半導体フィーバーの状況にある。
なぜ、ここまでうまくいっているのか。そこには米国の対中国を中心とするグローバル戦略の変化がある。中国で最先端半導体の製造・利用をできなくすることを念頭に置く対中国戦略は、バイデン政権が本格的に取り組んでいるが、事の発端はその前のトランプ政権に遡る。米国の意思がどう動くのかは、日本企業を経営するに当たってまず知っておくべき最重要課題の一つになった。
現在、「もしトランプ氏が勝ったら」を想定し、米国の産業政策はどのように変わるのかを、「米中冷戦がもたらす経営の新常識15選」(23年6月、日経BP刊)の著者であり、ハーバード大学国際問題研究所の元客員研究員である恩田達紀氏と共同で調査・分析している。トランプ氏に注目してきた理由は、同氏の政策については、予測不可能性や一貫性の欠如が指摘されていたからだ。「もしトラ」が現実になった時に備え、早くからトランプ氏が打つであろう「次の一手」を予測しておく必要がある。
特に製造業の分野では、トランプ氏の究極の目標である「マニュファクチャリング・パワーハウス(製造業による世界覇権)」を見据えている点に着目し、対策を早めに練ることが重要である。ハリス氏の政権になったとしても、トランプ氏の掲げる政策を取り入れる。例えば、国境の強化や移民政策の見直し、自動車のEV一辺倒から、猶予期間をもったPHV、HVなどのパワートレインの多様化、レストランのチップ(TIP)などの税制に関する一部の有効政策等の取り込みである。
トランプ氏はアジェンダ47で示した主張を一貫して繰り返す
実は、トランプ氏は、選挙公約として47のアジェンダを発表した上で選挙戦を戦っている。「アジェンダ47」の中には、トランプ氏の型破りな物言いも見られるが、それだけではなく米国が持つ本質的な弱点を補おうとするメッセージが含まれている。
大統領選討論会で発言する、共和党大統領候補のトランプ前米大統領(写真=Win McNamee/Getty Images)
その中核は、「(弱体化、疲弊してしまった)米国製造業の再興」である。それをどう実現するのか。前回のトランプ大統領の実績を見れば、選挙公約の多くを実行に移しており、有言実行の姿勢がうかがえる。24 年7月13日にトランプ氏の暗殺未遂事件がペンシルベニア州バトラーの選挙集会で起こった後、7月15日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開幕した米共和党の全国大会は、トランプ氏を大統領候補に正式に指名し、ここで公開された共和党綱領を見ると、アジェンダ47を共和党としてほぼ全面採用した形になっている。以下に共和党綱領の要点をまとめるが、日本企業の経営へのインパクトが大きい内容を太字で示した。
- 国境を封鎖し、移民の侵入を阻止する。
- 米国史上最大の(不法移民の)強制送還作戦を実行する。
- インフレを終わらせ、再び手ごろな価格で買い物ができるようにする。
- 世界において、米国をかつてないほどの圧倒的なエネルギー生産国にする。
- 海外への生産委託を止め、米国を製造大国にする。
- 労働者に大幅な減税を実施し、チップ(tip)には課税しない。
- 憲法、権利章典、基本的自由を守る、言論の自由、信教の自由、武器所持の権利を守る。
- 第3 次世界大戦を阻止し、欧州と中東の平和を回復し、わが国全土を覆う巨大なアイアンドーム・ミサイル防衛シールドを構築する。全て米国製にする。
- 米国国民に対する政府の兵器化に終止符を打つ(END THE WEAPONIZATION OF GOVERNMENT AGAINST THE AMERICAN PEOPLE)。
- 移民による犯罪のまん延を食い止め、外国人麻薬カルテル、暴力団を壊滅させ、凶悪犯罪者を収監する。
- ワシントンD.C. を含む都市を再建し、安全で清潔で美しい都市を取り戻す。
- 軍隊を強化・近代化し、世界で最強無比の軍隊を創建する。
- 米ドルを世界の基軸通貨として維持する。
- 社会保障制度と医療保険制度を削減することなく守り抜き、定年年齢の変更はしない。
- 電気自動車の導入義務化を中止し、高コストで負担の大きい規制を削減する。
- 批判的人種理論、急進的ジェンダー・イデオロギー、その他の不適切な人種的、性的、政治的な内容を子供たちに押し付ける学校への連邦資金を削減する。
- 女性スポーツから男性を締め出す。
- イスラム組織ハマスを支援する過激派を国外追放し、大学キャンパスを再び安全で愛国的なものにする。
- 同日投票、有権者の身分証明、紙の投票用紙、市民権の証明など、選挙の安全を確保する。
- 新しく記録的となるような成功をもたらすことで、わが国を団結させる。
(アジェンダ47の詳細な分析結果は、「米国の再興戦略・分析レポート2025(恩田達紀、日経BP 総合研究所 著)」に詳細)
今回の討論会でも、トランプ氏はアジェンダ47で示した主張を一貫して繰り返している。
24年9月10日火曜日、ペンシルベニア州フィラデルフィアのペンシルベニア・コンベンション・センターで行われた大統領選討論会に臨むハリス副大統領(右)とトランプ前大統領(写真=Demetrius Freeman/The Washington Post via Getty Images)
トランプ氏の最後の発言では、ハリス副大統領の約束に対する批判(これまでの3年半の間に約束を実行していないと指摘)、国家の状況への懸念(米国が「深刻な衰退」にあると主張)、国際的なリーダーシップの欠如への批判、戦争と安全保障の問題(第3次世界大戦の危険性を警告)、現政権の移民政策を厳しく批判し、自身の政権時代との対比を強調した。
ロシアによるウクライナ侵略に関して、ABCのキャスターに「ウクライナが負けてもよいのか」と繰り返し聞かれたのに対して、「戦争を終結させることが最優先だ」とだけ回答している。トランプ氏にブレがないことを示す好例だろう。
アジェンダ47に加え、トランプ氏の公の声明を分析した結果、トランプ氏の経済政策は、以下のように要約することができそうだ。
トランプ氏のインフレ対策は、極端に見えるが明快である。他国からの資源に頼らない「米国を再び世界一のエネルギー生産国にし、世界覇権を再び築く(前回のトランプ政権時と同様)」である。化石燃料や原発を再認識し、シェールガスや石油を増産してエネルギー価格を下げてインフレを押さえ込む。再生エネルギーへの極端な依存は避ける。インフレの決定的要因はエネルギーコストであると考えている。
一方、ハリス氏のインフレ抑止策は、トランプ氏がもくろむエネルギー政策の転換ではなく、輸入品の関税削減である。トランプ政権時から課している「中国品に対する関税のさらなる増加」、トランプ氏が新しく提案している「新関税(輸入品全てに10%)」はさらにインフレを加速させる要因であると反論している。しかし、中国への関税は、バイデンーハリス政権でもトランプ政権時に課した関税を踏襲し、削減することなくさらに拡大している。また、再生可能エネルギーへの早急なシフトは既存のエネルギー価格を上昇させる要因であり、ハリス氏の政策では変化が少ないと見る向きが多い。
インフレ対策に関する、両者の相反する政策の考え方は特に顕著である。
そして、トランプ氏は、中国より安い電力料金を実現して製造業(特に自動車産業に注目している)を復活させるとしている。これは、電力を大量に消費する生成AI(人工知能)の事業者にも追い風だろう。製造業の再興を促すために、中国製の商品には高関税をかける。エネルギー価格が下がれば、ロシアや中東諸国などのガス・石油の輸出国の経済は悪化し、ウクライナやガザ地区の停戦協議を優位に進めることができる。かつてのレーガン政権時代に「強い米国の再興」を掲げ、石油の増産により「逆オイルショック」を起こし、ソビエト連邦や東欧などの共産主義陣営の外貨を稼ぐ手段を低下させ、経済的に共産圏の崩壊を引き起こさせた政策に通じる。
ここまでのところでアジェンダ47に追加された代表的な政策には、不妊治療(体外受精:IVF)に関する提案がある。これは、全ての米国人女性に対してIVF治療を無料で提供するもの。費用は政府か、保険会社が負担するとしている。実際の政策の詳細や実施方法についてはまだ明確にされていないものの、一部の激戦州で無所属層からの支持を増やしているとの見方が出ている。
トランプ氏は当選後に、無駄な政府支出を監視する「政府効率化委員会」を新設し、そのトップに米起業家のイーロン・マスク氏を据えると明らかにしている。マスク氏は米スペースX(宇宙輸送サービスと衛星インターネットサービスを提供する宇宙企業)、米テスラ(電気自動車、太陽光発電システム、バッテリーエネルギー貯蔵製品を設計・製造する企業)、米X(旧ツイッター:ソーシャルメディアプラットフォーム)、米xAI(エックスエーアイ、2023年7月に設立された人工知能企業。Chat(チャット)GPTの開発元である米オープンAIのライバルを目指している)などを経営しており、マスク氏がトランプ氏の経済政策に影響を与えるようになれば、さらに目が離せなくなるだろう。
ハリス氏の経済政策は、バイデン氏を踏襲せざるを得ない
ここまでのところ、ハリス氏の経済政策は、基本はバイデン氏を踏襲する方向である。
大統領選討論会で発言する、民主党大統領候補のハリス副大統領。バイデン大統領の大統領選挙撤退決定を受けて民主党の指名を獲得したハリス氏は、24年の大統領選で唯一の討論会となるかもしれないトランプ氏と対決した(写真=Win McNamee/Getty Images)
特に、ハリス氏は副大統領として、通商・貿易や外交にあまり絡んでいなかったことにより、「経済政策はハリス氏の弱み」である。バイデン政権時をベースとした政策に、トランプ氏が指摘してきた主な経済政策の提案事項を後付けで付加していることがよく分かる。
24年7月16日に民主党の委員会で可決された民主党政策綱領は、バイデン大統領とハリス副大統領の業績を強調し、次の4年間に向けたビジョンを提示している。そこには、バイデン氏の名前が280回以上記載されている一方、ハリス氏の名前は約30回にとどまっている。「バイデン大統領の2期目では(in his second term)」という表現が約20回使用されている。
24年8月19日から開催された民主党全国大会では、この政策綱領が採択されたが、内容の更新は行われていない。
ハリス氏の大統領候補への指名受諾演説に関しては、民主党綱領に正式に新たな部分が追加されたという情報は見当たらないが、自身の政策ビジョンとして以下を強調する内容が含まれている。
- 「機会の経済」という概念を提示し、中間層支援と物価押し下げを強調した。
- 自身の出自や経歴を生かし、移民の子であることや中間層出身であることを強調しながら、政策をアピールした。
- 女性の人工中絶の権利など、人権問題に関する強い姿勢を示した。これはハリス氏の得意分野であり、既存の綱領を補強する形となった。
- 外交政策については、米国が世界でリーダーシップを発揮する重要性を強調し、トランプ氏の孤立主義的な姿勢との違いを明確にした。
- 「分断を乗り越えて新しい道を切り開く」というビジョンを提示し、幅広い支持を得ることを目指している。
その後、大統領候補として初めて行われたCNN単独インタビューでは、バイデン政権が「経済回復」を実現したことを強調した。特に、気候変動対策として、化石燃料への依存度を減らすことを目指す民主党のグリーン・ニューディールを支持していると語り、「気候変動は実際に起きていることであり、緊急の問題である」と自身の信念を表明した。バイデン政権のインフレ削減法を取り上げ、再生可能エネルギーや電気自動車に対する税控除に数千億ドルを投入していることを強調した点は、トランプ氏の主張とは正反対である。
ここまでのところのハリス氏は、中産階級、特に弱い立場の人たちに焦点を当てた国内政策の話を中心に選挙戦を戦っており、経済政策、外交政策などに関しては特段のビジョンは見えていないというのが現状と言えそうだ。以下に、論点を整理した。
- 消費者保護政策に積極的に関与(カリフォルニア州司法長官時代より)。
- 気候変動対策は、バイデンの政策を継承強化(上院議員時代より)。
- 格差是正に積極的に関与(トランプ減税に対する廃止法案提出)。
- 人工中絶、女性、黒人、LGBTQ(性的少数派)関連の対策強化を継続。
- インド太平洋地域や日米同盟の強化は継続(副大統領時代より)。
- 要人往来や軍事支援による米台関係強化は継続。
- ウクライナ防衛を支持し継続。
- 中国への強硬的な政策やデリスキング(リスク低減)施策など、バイデン政権の政策を継承。
- 新疆ウイグル自治区やミャンマー、インドなどの人権問題に積極関与。
- 中東問題は2国家共存の解決策を支持。15年のイランとの核合意には支持を表明。
- 不法移民問題に関しては、後手に回る対応となり支持率は低迷。
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『「官製バブル」の上海株急騰、「大学卒業規制」で失業率改善!…ごまかしても覆い隠せない、習近平「中国経済」のひどすぎる惨状!』(10/8現代ビジネス 柯 隆)について
10/8The Gateway Pundit<Harris Scrambles After CBS Calls Her Out for Stealing Biden’s Delegates: ‘You Were Handed the Nomination, No Primary, No Votes… That’s Not How Our System Was Intended to Work’= ハリス氏は、CBSからバイデン氏の代議員を盗んだと非難され慌てる。「指名は手渡されたが、予備選挙はなく、投票もない…これは我々のシステムが意図した通り機能していない」>
ビル・ウィテカーの質問は真面。民主党は民主主義を破壊し続け、一党独裁を目指しているのに、メデイアが糺すのでなく、加担するのが殆ど。この番組は勇気がある。
カマラ・ハリスの選挙運動は今週、CBSのビル・ウィテカーとの期待の高い「60 Minutes」インタビュー中に大きな打撃を受けた。
ハリス氏の政策を披露するための友好的な話し合いのはずだったものが、予備選を経ることなく民主党の指名を事実上「手渡された」と非難され、大惨事に変わった。
CBSは彼女に痛烈な事実を突きつけた。投票も、討論会も、選挙戦もなかった。ただエリートによる権力の委譲だけだった。
ハリス氏は中東の緊張に対する外交政策のアプローチについて議論し、不安定なスタートを切った後、自身の経済政策を弁護しようとしてつまずき、ウィテカー氏はこれに何度も反論した。
中流階級の投資に関する彼女の「言葉のサラダ」のような返答に司会者は感心せず、司会者は彼女に、実際にどのように彼女の提案を議会で可決させるのかと何度も問いただした。
ハリス氏が「金持ち」を非難することで責任を転嫁しようとしたため、緊迫したやり取りはさらに白熱し、ウィテカー氏はハリス氏に「現実的」になるよう促した。
しかし、インタビューで最もダメージを与えたのは、ウィテカー氏が彼女自身の指名問題に焦点を当てた部分だった。
ジョー・バイデン氏は、トランプ氏との討論会が惨憺たる結果となった後、オバマ氏とナンシー・ペロシ氏に追い出され、2024年の大統領選から撤退すると突然発表した。
ハリス氏はバイデン氏の代議員のすべてを奪った。予備選挙で勝ったことはないが、エリート集団が彼女を候補者リストのトップに押し上げたことで、現在は民主党の候補者となっている。
民主主義制度では、国民はリーダーに投票するのであって、少数の政治エリートからリーダーが与えられるのではない。ハリス氏の指名は裏取引と内部政治の臭いがするが、ウィテカー氏はそれを恐れずに指摘した。
ビル・ウィテカー氏:「バイデン大統領が退任し、基本的に指名を手渡すことで民主主義は最もよく守られたのでしょうか?予備選を経る必要も、他の候補者と戦う必要もありませんでした。私たちのシステムが機能するように設計されたやり方ではなかった」
カマラ・ハリス氏:「バイデン大統領は、自分よりも国を優先するという、リーダーとしては稀な決断を下しました。これは歴史が証明することになると思います。そして、私は代議員の大多数の支持を得たことを誇りに思います。」
しかしウィテカー氏はそれを信じなかった。「しかし、この短縮されたプロセスが、人々があなたを本当に知らないと考えたり言ったりする原因だと思います」と付け加えた。
https://www.thegatewaypundit.com/2024/10/harris-scrambles-after-cbs-calls-her-stealing-bidens/
常識的に考えればトランプの圧勝。後は不正選挙との闘い。
10/8Rasmussen Reports<Republicans Have Advantage on Corruption, Energy Issues=共和党は汚職、エネルギー問題で優位>
不正選挙は主に民主党がしているから当り前の結果。
選挙日が近づくにつれ、政府の腐敗やエネルギー政策の問題に関して有権者は民主党よりも共和党を信頼するようになっている。
ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の 91% が、今年の選挙で政府の倫理と腐敗の問題が重要であると考えており、そのうち 68% が非常に重要であると回答しています。82% がエネルギー政策の問題を重要と考えており、そのうち 45% が非常に重要であると回答しています。
10/9阿波羅新聞網<赌盘逆转! “比民调还准” 川普胜率领先=オッズは逆転!「世論調査より正確」、トランプの勝率が上回る>米大統領選挙は1か月のカウントダウンに入り、選挙情勢は膠着状態となっている。
暗号通貨を利用して賭けることができる分散型予測プラットフォームであるポリマーケットへのベッターは、共和党大統領候補ドナルド・トランプが勝つ確率は51%で、カマラ・ハリスの確率48%よりわずかに高いと予測している。
ジョー・バイデン米国大統領が今年7月に再選への挑戦を断念すると発表した後、トランプとカマラ・ハリスはすぐにポリマーケットで接戦を開始したが、9月の大半はカマラ・ハリスがリードしていたものの、10月以降、ベッターはトランプが選挙に勝つ可能性に賭けている。
億万長者のイーロン・マスクは先週末、トランプ陣営に初登場し、10/7朝、ドージコイン(DOGE)のUI/UXデザイナーであるDogeDesignerの投稿を転送した際、次のようにコメントした。
現在、オッズ市場ではトランプがハリスを3%リードしている。結局のところ、誰もが実際金を賭けているため、これ(Polymarket)は世論調査よりも正確である。
ポリマーケット・プラットフォームのデータとは別に、NYTの統計によると、全米平均世論調査では現在ハリスが2%の差でトランプをリードしている。
仮想通貨は2024年の米大統領選挙の重要な争点となっており、トランプは仮想通貨、NFT、分散型金融(DeFi)への支持を繰り返し表明している。
NYTはガチガチの民主党支持。多分調査の構成比で、民主党支持者を多く入れている。
https://www.aboluowang.com/2024/1009/2112806.html
10/9阿波羅新聞網<以色列绝对实力,北京诡计难得逞=イスラエルの絶対的な強さが北京の成功を困難にしている>イスラエルはまだイランに報復していない。イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ホメイニが斬首対象であると噂されており、米国は全力で中東戦争を阻止しようとしているが、イスラエルは制御不能のようだ。米国とイスラエルは二人羽織を演じているのか? 米国はイスラエルをホメイニ政権打倒の武器として利用し、中東の地図を塗り替え、それによって中国とロシアの影響力を低下させようとしているのは注目に値する。
もし米国がイスラエルにホメイニの排除を許し、イランが世俗政権に戻り、米国とイスラエルが和解できれば、中東における米国、中国、ロシアの勢力図は塗り替えられるだろう。中国政府はハマスとヒズボラに同情しており、世界中のユダヤ勢力を怒らせているが、イスラエルによるイランの影響力の排除は、戦争の拡大を許さないという米国のボトムラインを達成するだけでなく、米国がイスラエル・パレスチナ戦争前のトランプ政権に復帰し、イスラエルとサウジの和平を仲介し、外交関係を確立する計画を再開することを可能にし、中東和平を促進するためのロードマップが実現できるかどうか様子を見てみよう。
トランプになれば、戦争も防げる。
https://www.aboluowang.com/2024/1009/2112814.html
10/9阿波羅新聞網<中共海警船动用水炮!菲中再起海上对抗冲突=中共海警局の船が放水!フィリピンと中国は海上衝突再開>フィリピンは火曜日(10/8)、南シナ海で係争中の浅瀬で漁民に物資を届けていたフィリピン公船を攻撃するため、中国海警局が高圧放水銃を使用したことを非難した。中国政府は、中国海警局が中国領海に「侵入」したこれらの船舶に対して「取締り措置」を講じたと発表した。
この事件は、スカボロー礁(中国では黄岩島と呼ばれる)の主権争いをめぐる両国間の多くの紛争と対立の最新のものである。スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域内にあるが、中国がこの島の領有権を主張している。
フィリピン漁業局は火曜日、フィリピン船が漁民に補給物資を届けるという定例の任務を遂行中、中国海警局の船3隻と中国海軍の船1隻が接近して追跡したと発表した。
フィリピン漁業局は声明で「中国海警局の船は(物資を輸送するフィリピン船の)任務を阻止しようとしたが失敗した」と述べた。
「中国海警局の船も放水銃を作動させ、フィリピンの船舶に向けたが、放水砲はフィリピンの民間船舶には命中しなかった。」
国際ルールを守らない中共。
https://www.aboluowang.com/2024/1009/2112741.html
10/8阿波羅新聞網<中国人行大撒币!谢金河:啤酒的泡沫能喝多久=中国人民銀行が大金をばら撒く!謝金河:ビールの泡はどのくらい飲めるか>中国は最近、1週間にわたる国慶節休暇を終えた。これに関連して、財新メディアの謝金河会長は、「今日(8日)取引が再開され、深圳と上海の株式市場閉鎖中に香港株は一時2万3000株に達し、台湾市場と差を広げたため、市場は取引開始前から自信に満ちていた」と指摘した。しかし、彼は別の考えを持っており、あまり早く結論を出すべきではないと考え、代わりに「ビールの泡はどれくらい飲めるか」と反問した。
株の上昇はバブルと言うこと。
https://www.aboluowang.com/2024/1008/2112677.html
10/8看中国<“祖国论”是赖氏幽默 吕秀莲要习近平修改“一个中国”(图)=「祖国論」は頼のユーモア 呂秀蓮は習近平に「一つの中国」の見直しを求める(写真)>頼清徳総統が5日の国慶節パーティーで「祖国論」を打ち出すと、各界で激しい議論が巻き起こった。呂秀蓮元副総統は昨日(7日)、頼総統が「祖国」という言葉を使って、国王の新衣装を披露したと述べ、これは頼総統のユーモアを示し、両岸関係が新たな時代に入ることを予告したと述べた。また、両岸交流を継続することに原則的に同意すると述べ、習近平に対し「一つの中国」を「一つの中華」に変更するよう公に呼び掛けた。
頼総統は5日夜の第113回国慶節祝賀式典での演説で、中共は10/1に創立75年の誕生日を迎えたばかりであり、年齢的に決して中華民国国民の「祖国」にはならない、中共の誕生日を祝いたいなら、決して「祖国」という言葉を使わないでくださいと指摘した。
呂秀蓮は7日の「Win-Win-Win 日本、韓国、台湾のゴールデントライアングル」記者会見に出席する前にインタビューに応じ、頼総統はユーモアを見せ始め、両岸関係は新たな時代に入る予告をした。海峡の両側の指導者や国民はますます賢くなり、ますます寛大でユーモラスになれば、戦争を回避しすべての疑念が氷解すると述べた。
頼清徳が「祖国論」を唱えた後、台湾海峡の両側が交流を拡大すべきかどうかについて、呂秀蓮は、戦争がなく台湾海峡の両側だけである限り、台湾海峡の両側は同じ民族である」ことに疑問を抱く理由はないはずで、基本的には同意すると述べた。
呂秀蓮はまた、中共指導者の習近平に対し、「一つの中国」を「一つの中華」に変更するよう公に訴え、皆が喜んで受け入れることを期待していると述べた。両岸統一を望むなら、20数ケ国からなるEUを真似て、言葉を換え、もう一つ別の考え方に換えれば、「両岸統合」になると。
呂秀蓮は記者会見で、頼総統が建国記念日のパーティーで国王の新衣装を披露する際に「祖国」という言葉を使ったと述べた。
呂秀蓮は、両岸関係は3つの国王の新たな服に直面していると考えている。一番目は、米国が半年前から国連決議2758の意味合いは台湾とは何の関係もないことを世界に思い出させ始めたことだ;二番目は総統が建国記念日祝賀会で、台湾のアーテイストや台湾の実業家が北京から常に圧力を受け、中共が祖国であることを認めなければならないと言及し、頼総統はユーモアを交えて、中華民国と中華人民共和国の間で「誰が誰の祖国」であるかを指摘した;
三番目は呂秀蓮によると、王の新衣装は今年9/30、中共指導者の習近平が党創立75周年を祝うレセプションで講演した際、台湾について言及した。その際、同氏は「台湾は中国の神聖な領土であり、台湾海峡の両岸の人民の血はつながっており、血は水よりも濃い」と述べ、歴代中共指導者が使ってきた「固有不可分の」という6文字を削除した。
呂秀蓮は前向きで友好的な立場をとっており、北京当局が冷静に歴史に向き合い、最終的には清朝が1895年に下関条約を通じて台湾と澎湖を日本に永久割譲したと考え、「固有不可分の」6文字を削除したと思うと語った。
呂秀蓮は、両岸関係は新たな時代に入るべきであり、おそらく過去の文攻武脅は今後も続くだろうが、双方の指導者が冷静に歴史に向き合い、より人道的なユーモアを加えれば、両岸戦争は回避されるかもしれない、平和と民主主義を愛する人はそういったことを前向きに受け取れる姿勢が期待できると述べた。
記者会見に出席した淡江大学の翁明賢教授はインタビューで、頼総統が「1つの中国、各自が表明」を「各自が表明、1つの中国」に巧みに変えたと述べ、独立した2つの国が存在すし、台湾海峡の両側には主権があり、中華民国政府と中華人民共和国政府の2つの政府が存在するという事実を外界が直視してほしいと述べた。
2024年1月16日の本ブログで、長浜浩明著『日本人の祖先は縄文人だった! いま明かされる日本人ルーツの真実』よりY染色体を調べると、台湾人と中国人は同根同源ではない。
http://dwellerinkashiwa.net/2024/01/16
呂秀蓮元副総統(左から3人目)は7日、「日韓台のWin-Win-Winゴールデントライアングル」記者会見に出席し、頼総統の「祖国論」には彼のユーモアが表れていると述べた。 (写真提供:中央通信社)
https://www.secretchina.com/news/gb/2024/10/08/1070829.html
何清漣 @HeQinglian 2時間
ソロスは中国とこれまで不仲ではなかった。ここでは、1989年以前の出来事や、1997年に香港に金融危機を引き起こそうとしたことについては触れない。習近平が就任後に何度も過去の出来事について批判を繰り返したことを言及するだけだ。2016年、ダボスの世界経済フォーラムで中国を批判した:まず、「世界経済は2008年の金融危機前夜と同じ過ちを繰り返しているが、この危機の根本原因は中国にあるため、2つの危機は比較できない」。
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引用
トランプ支持者🇺🇸 @trumpvsupporter 19h
ははは😆
速報ニュース:中国はジョージ・ソロスを「世界的テロリスト」と正式に宣言し、彼を「サタンの息子で、世界で最も邪悪な男」と呼んだ。
これはビッグニュースである!
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何故この時点で、この話が出て来るか?ソロスが中共に2020年同様、米選挙での不正を依頼し、中共が断ったため、ソロスが中共を脅し、その反発で出したものでは?真相は不明ですが。
何清漣 @HeQinglian 3時間
今年の米国の天候は、北部では干ばつ、南部では洪水となっている。私の所は 1か月以上雨が降らずにいて、その後 10 日間ほども雨が降らない。
秋の深まりを迎える10月に、花や草木に水やりをしなければならない時期は、これまで経験したことがない。
何清漣が再投稿
ライト💡@LightVivien 4h
本選挙投票での有権者ID認証を禁止するカリフォルニア州法案の提案者は、カリフォルニア州極左のデイブ・ミン上院議員であり、彼は未成年のトランスジェンダーの生徒を支持しており、学校はそれを保護者に通知する必要がない。同氏は現在、カリフォルニア州第47選挙区の連邦上院議席を共和党候補スコット・ボーと争っているが、極左のデイブ・ミンの議会入りを阻止するためにスコット・ボーに投票してほしい。また、カリフォルニア州の有権者は現下院議員アダム・B・シフの上院当選を阻止するため、スティーブガーベイに投票してほしい。
何清漣 @HeQinglian 46m
BBCの見出しは、トランプ対ハリスの選挙戦は膠着状態にあると述べているが、これは左派メディアが面目を保ち、選挙の窃盗のための世論の準備だと思う。本当の状況はハリスが大敗するだろうというものだ。
民主党所属の14の州は身元確認を行わず、虚偽の主張をするためにあらゆる手段を講じた。 7大激戦州のミシガン州やアリゾナ州でも同様だ。もし1人1票が本人確認して行われれば、民主党は今年は見られないほどの大敗北を喫し、政府も両院も失うことになるだろう。
もっと見る
何清漣 @HeQinglian 2時間
USA Today は次のことをチェック:
中国はソロスをテロリストとしてリスト入りさせたことはない。
バーシャルは電子メールで、中国政府はソロスをテロリストとは認定していないと述べた。
この声明は環球時報の2021年9月の意見記事に由来しているようである。 Google翻訳によると、この記事はソロスを「世界経済テロリスト」と呼んでいる。
この 2011 年 9 月 24 日
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引用
何清漣 @HeQinglian 9時間
ソロスは中国とこれまで不仲ではなかった。ここでは、1989年以前の出来事や、1997年に香港に金融危機を引き起こそうとしたことについては触れない。習近平が就任後に何度も過去の出来事について批判を繰り返したことを言及するだけだ。2016年、ダボスの世界経済フォーラムで中国を批判した:まず、「世界経済は2008年の金融危機前夜と同じ過ちを繰り返しているが、この危機の根本原因は中国にあるため、2つの危機は比較できない」。 x.com/trumpvsupporte…
もっと見る
何清漣 @HeQinglian 4時間
ハリス・ウォルツからの投票依頼の手紙を受け取った:一票一票は大事である。
有権者の唯一の価値が彼らに投票することであり、災害救援が必要な時に、彼らには750$のローンしか価値がなく、意見が異なる場合はキャンセルされるか再教育されるのであれば、なぜ彼らに投票しなければならないのか?
何清漣 @HeQinglian 37m
明確にしておきたいのは:
私のメールボックスには、従来は共和党からのメールしか入っていない。しかしここ1カ月、民主党はさらなる寄付と支援を求めている。
柯氏の記事では、中国政府の発表する統計が如何にいい加減なものかが分かるでしょう。中国のGDPは、政府発表は5.2%とあるが本当は1.5%程度としていますが、小生はマイナス成長だと思います。若年失業率のカウントも偽雇用契約書で少なく見せるやり方です。流石は中国人で、偽物づくりにかけては凄い才能を発揮する。
経済のファンダメンタルズが悪いので、株価上昇は一時的なもので、根本問題が解消されない限り、下落して、購入者は大損するのではと。そもそも、総債務が多すぎること(900兆元以上)さえ国民に知られていない国の株式市場を信頼して賭けるのは愚かでしょう。
記事
危険な賭け、官製バブル
一般的に株価は景気のバロメーターであるとよくいわれている。要するに、株価と景気動向が多少のタイムラグがあっても、基本的に連動して動くものということである。だからこそアナリストが株価の動きを予測するときに、必ず上場企業の業績や市場の需給バランスと経済のファンダメンタルズをみて判断する。
中国経済の動きをみると、明らかに下り坂を辿っている。3年間のコロナ禍(2020~22年)は中国経済に深刻な影を落としており、投資と消費のいずれもさえない状況にある。中国経済にとって外需が決定的に重要だが、アメリカ政府によって厳しく制裁されている。中国経済の新たなけん引役として期待されている電気自動車(EV)についてもアメリカ政府は100%の制裁関税をすでに発動している。
こうした状況において、上海株価総合指数は突如として急騰している。
by Gettyimages
そのきっかけは中国人民銀行(中央銀行)が実施した金融緩和政策だった。今回の金融緩和は公開市場操作、具体的に国債を購入することによって金融市場に1兆元以上(20兆円以上)の流動性を供給した。中国株式市場の特徴の一つは機関投資家が弱小という点である。
多くの個人投資家は足元の株価の動きをみて売買を決めている。突然、巨額の流動性が入場してきたので、株価は買いが買いを読んでみるみるうちに、株価は大きく上昇するようになった。しかし、今回の株高は官製バブルであり、危険な賭けである。
中国経済のファンダメンタルズ
2022年12月、習近平政権は突如として厳しいロックダウンを伴うゼロコロナ政策を取りやめ、コロナ禍が終息した。それを受けて、市場では、中国経済はV字型回復するだろうと期待されていた。しかし、2023年の中国経済は力強い回復がみられず、消費が委縮して、不動産バブルが崩壊した。中国経済はデフレに突入したのである。
むろん、中国政府が発表している公式統計では、中国経済の減速を必ずしも確認できない。2023年、中国の実質GDP伸び率は5.2%成長したといわれている。この統計は明らかに実績を過大評価したものといわざるを得ない。
米国シンクタンクのラジウムグループの推計によると、2023年、中国経済の実際の成長率は1.5%程度といわれている。この推計は中国の貿易収支、消費と投資を検証して得られた結論である。個人的な体感温度とぴったり合致するものである。
中国政府が発表した2023年6月の若年層失業率は21.3%だった。それ以降、同統計の発表を中止した。若者の雇用が改善されていれば、その統計を中止する必要はなかったはずである。それから半年経って、同統計の発表が再開され、2023年12月の若年層失業率は14.9%と改善したようにみえる。中国国家統計局の説明によれば、在校生の失業をカウントしないことにしたから数字が小さくなったといわれている。正直にいうと、意味不明な説明であるといわざるを得ない。
若年層失業率統計がなぜ下がったかについて述べる前に、中国経済のファンダメンタルズについて述べておこう。
SNSの情報を集計して得られた結論をいうと、3年間のコロナ禍により、約400万社の中小零細企業が倒産したとみられている。今年に入って新たに100万店の飲食店が閉店した。中小企業セクターはもっとも雇用に寄与するもので、これだけの中小企業が倒産したため、若者の雇用は超氷河期に入ったのである。雇用が悪化した結果、消費者の消費性向(消費÷可処分所得)が下がってしまった。反対に一般家計の貯蓄性向が上昇し貯蓄率が上がった。こうしたなかで不動産バブルが崩壊したので、安心して投資できる金融商品が少ない。
出口を失った巨額の家計の金融資産は官製バブルに飛びつく形で株式投資を増額して資産バブルとなった。では、なぜ政府は官製バブルを作り上げたのだろうか。株価が低迷したままだと、政府にとって不都合な問題が生じている。というのは年金を含む社会保障基金の証券投資が利益を上げられず、困った状況に陥った。それは中国は日本以上に高齢化のスピードが速いからである。
最近では、中国政府はやむを得ず会社員の定年延長を決定した。定年を延長したことで今年から年金を授受する世代の実際の授受は3~5年後になり、年金のひっ迫がいくらか緩和された。それでも、地方債務問題により年金ファンドが枯渇しそうな地方が多い。今回の官製バブルにより一部の地方の年金ファンドに余裕が出てくる可能性があると期待されている。
若年層失業率統計のカラクリ
では、どのようにして若年層失業率が低下するようなったのだろうか。
実際の統計の作りを覗きにいくことができないため、大学と大学院卒業生の卒業手続きをみれば、かなり実態を判明することができる。大まかなトレンドとして、一流大学卒業生の就職率が高いが、三流、四流大学に行けばいくほどその卒業生の就職率が低くなる。仮に一流大学から五流大学までその卒業生の就職率を並べると、中位の三流大学卒業生の就職率は40~50%程度とみられている。しかし、その実態が統計上に現れにくい。
中国の大学と大学院生は毎年6月に卒業するが、卒業の3か月前に、大学当局は卒業生に就職先企業との雇用契約書コピーの提出を求めている。一部の大学は雇用契約書コピーを提出しないと、学位証書(学位記)を交付されない可能性があると暗に示唆する。むろん、これは中国では規則違反の行為である。中国の大学には各学年の同じ専門ごとにクラス分けしており、それぞれのクラスに担任の先生を派遣している。これらの担任先生は学生たちの学習などを管理する役割である。卒業生に雇用契約書コピーの提出を求めるのはこれらの担任の先生である。ある担任先生の証言によると、学長から1学年の失業率が10%以下に抑えないといけないとノルマが課せられているといわれている。
2024年7月に大学・大学院卒業生は1176万人にのぼり、実際に内定をもらったのは全体の48%程度といわれている。どのように頑張っても、10%以下の失業率という目標を達成することができない。では、どのようにこの厳しい目標を達成したのだろうか。
実際に証言した卒業生によれば、雇用契約書コピーの提出を厳しく求められ、就職先が見つかっていないため、仕方なくSNSで雇用契約書を有償で交わしてくれる会社に頼んで、300元(約6000円)を払ってそのコピーを入手して、担任の先生に提出した。この雇用契約書コピーの提出で当該学生は失業者とカウントされなくなった。大学と担任の先生にとってもこれでよかったという結果になる。しかし、仮にこの失業率統計に基づいて経済政策が決定されていれば、おそらく間違った政策になってしまうのだろう。
結論的に、目下、上海の株価は急騰しているが、それはマクロ経済ファンダメンタルズが改善されているからではなく、官製バブル、すなわち、政府によるマネーゲームに過ぎない。上場企業の業績改善のないマネーゲームはゼロサムゲームであるため、そのバブルがクラッシュしたとき、不動産バブル崩壊と重なって、想像以上のマグニチュードの衝撃になるだろう。かつて、中国でもっとも権威のあるエコノミストで国務院発展研究中心の研究員だった呉敬蓮氏は「中国の株式市場は賭博場」と警鐘を鳴らしたことがある。
中国人は貯蓄が好きである点について日本人とよく似ているが、日本人はお金を貯めても、リターンを求めないのに対して、中国人はリターンを求める傾向が強い。しかし、リスクをみずにしてリターンを求めるのは自殺行為であるとここで戒めておこう。
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『犬猿の仲・習近平が温家宝と国慶節で談笑の謎、大規模景気刺激策でリーマンショック当時の首相を頼った?それとも…』(10/6JBプレス 福島香織)について
10/7The Gateway Pundit<MUST WATCH: Elon Musk to Tucker Carlson: “If Trump Loses, I’m F*cked… How Long Do You Think My Prison Sentence Is Going to Be?”= 必見:イーロン・マスクがタッカー・カールソンに「トランプが負けたら、俺はクソだ…俺の刑期はどれくらいになると思う?」>
グローバリストが牛耳る世界に敢然と挑戦していく男、トランプとマスク。11/5はトランプと共和党が勝利し、トリプル・レッドになって、法律改正や厳正な法執行(選挙の身元確認、聖域都市廃止、不正選挙加担者への厳罰、1/6の陰謀暴露)を推し進めてほしい。
イーロン・マスク氏は、ペンシルベニア州バトラーでトランプ氏を支持すると公言した後、タッカー・カールソン氏とのインタビューに応じた。
クレジット: エヴァン・ヴッチ/AP
イーロン・マスクとタッカーは次のように議論した。
- イーロン・マスクがドナルド・トランプに全力で取り組んでいる理由
- イーロン・マスクがハリケーン・ヘレンの被災者にスターリンクを提供する方法
- マスク氏、トランプ氏が負ければこれが最後の選挙になる
- エプスタインとディディの顧客リスト
- ワクチン
- 犯罪の非犯罪化運動
- ギャビン・ニューサムによる憲法修正第1条への攻撃
- ヨーロッパの出生率低下
- 宗教が必要だ
- なぜこれほど反人間的なメッセージが多いのか?
- AIと目覚めた心のウイルス
- トランプ政権におけるマスク氏の役割
「もしトランプが負けたら、私はクソだ。私の刑期はどれくらいになると思う?」とイーロン・マスク氏は笑いながら語った。「子供たちに会えるか?分からない。」
イーロン・マスク氏は続けた。「そして私はカマラをひっきりなしに貶してきた…そう、私はそれをカマラの操り人形と呼んでいる。そう、カマラの操り人形が表す機械だ。」
https://x.com/i/status/1843384771692646627
インタビュー全文はこちらをご覧ください:
https://x.com/i/status/1843375397024485778
https://www.thegatewaypundit.com/2024/10/must-watch-elon-musk-joins-tucker-carlson/
10/7Rasmussen Reports<Generic Congressional Ballot GOP Still Leads on Generic Congressional Ballot: Sponsored by Miranda Devine’s LAPTOP FROM HELL: Hunter Biden, Big Tech, and the Dirty Secrets the President Tried to Hide=下院投票:共和党は依然として下院投票でリード:ミランダ・ディバイン氏の地獄のノートパソコン:ハンター・バイデン、ビッグテック、そして大統領が隠そうとした汚い秘密>
選挙日まで1カ月を切った現在、共和党は下院でのわずかな多数派維持をめぐる戦いで2ポイントのリードを保っている。
ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、議会選挙が今日行われた場合、米国の有権者の 47% が共和党候補に投票し、45% が民主党に投票するとのことです。他の候補に投票すると答えたのはわずか 3% で、残りの 5% は不明です。
https://x.com/i/status/1843382380738031625
10/8阿波羅新聞網<中共扩大教师出境限制 上缴护照不可接触“外国敌对势力”= 中共は「外国の敵対勢力」との接触を防ぐため教員の出国制限を拡大、パスポート返納>FTの報道によると、近年、中国は社会的統制を強化するために出国規制を強化し続けており、昨年はパスポートの返納を求められる対象が中堅・高級職員に限定されなくなり、学校、地方自治体、国営企業の一般職員も対象になったと報じた。一部の地方教育局は教師に対し、海外に行ったら「外国の敵対勢力」と接触しないよう注意を喚起した。
是非一般中国人の日本への渡航も禁止してほしい。反日教育している完全な敵国です。
https://www.aboluowang.com/2024/1008/2112217.html
10/8阿波羅新聞網<凶多吉少!大清洗标志性事件 胡锦涛提拔的他下属遭一窝端=凶が多く、吉は少い!大粛清の画期的な出来事、胡錦濤が昇進させた部下は多大な苦難に見舞われる>中共導者習近平の腹心である王小洪が公安部を引き継いだ後、残酷な粛清が実行され、公安当局の多くの高官が解任され、前公安部長で国家レベルの高官の趙克志も同様に粛清される可能性が高いと一部のアナリストは考えている。
習近平の腹心である王小洪が公安部を引き継いだ後、2022年1月に公安部の粛清という画期的な出来事があった。中共公安部は特別チームの設立を発表し、孫力軍の政治集団を徹底的に捜査した。このチームは当時公安部の党書記だった王小洪が率いていたが、公安部長の趙克志は除外されていた。
独立評論家の蔡慎坤は最近、自身のメディア番組で、趙克志が公安部長時代に孫力軍と緊密な関係にあったと分析しており、習近平が王小洪に趙克志の粛清を指示する可能性が高まっている。
蔡慎坤は、趙克志は早くに胡錦濤の抜擢の恩恵を受け、その後は栗戦書から支援を受けたと述べたが、王小洪が公安部を担当して以来、趙克志の公安部の元の部下はほとんどいない。趙克志の容疑については、機密文書の私的所持に関する噂がある。
叩けば埃の出ない中国人はいない。
https://www.aboluowang.com/2024/1008/2112328.html
10/8阿波羅新聞網<伊朗王朝流亡王子发表将变革宣言!携手以色列?=亡命イラン王朝王子が変革宣言を発表!イスラエルと手を組むのか?>イランのパーレビ王朝の亡命王子は、イランが変わろうとしているとの宣言を出し、イスラム教徒の手からイランを取り戻すと誓った。予想通り、イランの「海外敵対勢力」はイスラエルと交渉し、イスラエルはイランの悪者を完全に排除し、問題を根本から解決する準備をしているはずである。
そううまくいくかどうか・・・。悪の枢軸がついている。
https://twitter.com/i/status/1843359252276228329
https://www.aboluowang.com/2024/1008/2112464.html
何清漣 @HeQinglian 10時間
下を見て。
引用
zhu yunhua @ZhuYunhua 21h
返信先:@HeQinglian
テイラー・スウィフトやオプラのような著名人や、多くの共和党指導者や多くの元スタッフが公然と民主党支持に寝返り、トランプ大統領が国と民主主義に脅威を齎すと認識しているのをうれしく思う。トランプファンの皆さん、目を覚ませ、あなた方は適任でない人を信頼し、利用されているだけである。愛国者は有罪判決を受けた重罪者の成功を許さない。
何清漣 @HeQinglian 10時間
左翼は現在悪名が高く、多くの人達は自分を「右翼」や「極右翼」と呼び始めている👇 34 件の重大犯罪が司法の操作によって引き起こされた政治的迫害であることが理解できない場合、右とは何か説明しても、法の支配が何なのかさえ理解できない。
最近ここには「極右」の人たちが何人か来ている。
引用
マイケル @MichaelHXHX 16h
返信先:@HeQinglian
そのとおり、キリスト教は34件の重罪犯、試験のカンニング犯、強姦犯、妻が妊娠中、娼婦を招き入れる犯罪者を支援すべきだ! 🐶🐶🐶
これがキリスト教の本当の教えである!
何清漣 @HeQinglian 9時間
超太った黒人トランスジェンダーのモデルが米国の女性用下着の広報官になって以降、米国の企業はDEIの政治的流行に悩まされてきたが、現在この病気の治療を始めている。
トヨタは、DEIの政策、その取り組みを中止する企業の趨勢に追随。
米国ブランドに対する DEI 政策の悪影響が増大していることを考慮して、ここ数カ月でロウズ、モルソン・クアーズ、ジョン・ディアも止めた。
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何清漣が再投稿
猫おじさんが物語を語る @wakeup_arrow 13h
ツイッター中国語サークル
最も人気なトラフィックはデマである。
最も労力を節約できる識別はラベルである。
最も希少価値のあるコンテンツはオリジナルである。
最も一般的な操作は盗作である。
最も信頼できる情報源は友人である。
最も広く使われる素材は画像修正である。
最も良く見られるゲームは自殺である。
最も痺れる続きは復活である。
最も誠実な訴えは寄付を募ることである。
最も魅力的なメリットは詐欺である。
最も混雑した道は投稿である。
最も勤勉な業界は仲介業者である。
最も正直な経歴は政治庇護である。
共産主義と戦う最も現実的な方法は、一緒に夕食を食べることである。
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何清漣 @HeQinglian 9時間
オバマの政界入りを導いたビル・エアーズ(Bill Ayers)という人物について知っておくべきである。彼は 1968 年生まれで、多くのテロ活動の創始者であり、長年米国の大学で教えてきた。彼の長年にわたる講義のテーマは、米帝国主義をいかにして墓場に送るかということだった。
彼は実現できなかったが、彼の学生たちは実現した。
私の記事を参照してください:米国文化革命/BLMの背後にあるマルクス主義の亡霊
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引用
イレーヌ・ユウ @ElaineYuMuMu 18h
私が奇妙に感じるのは、彼らが米国民に対する敵意と軽蔑を隠しておらず、自分たちは米国民の敵であると公言し、米国民を傷つけ、踏みにじる行為を露骨に行っており、選挙が近づいているときに、米国民の間で不満と怒りが高まっているのを顧みることもない。彼らは傲慢だからか、愚かだからなのか?それとも権力掌握は成功し、すべてが確実になったのだろうか?誰かアイデアを提供できますか? x.com/elaineyumumu/s…
何清漣 @HeQinglian 9時間
この雑誌は、経済分析の記事がますます少なくなり、左翼の政治論文をますます多く掲載するようになったので、名前を変更すべきである。
引用
政治世論調査:@PpollingNumbers:22h
#新しい EC 予測モデル – Economist
🔵ハリス274🎖️
🔴トランプ 264
何清漣 @HeQinglian 1時間
私の調査によると、選挙後も米中関係が急変することはなく、中国製品に60%を超える関税を課すことは難しいかもしれない。
9/18、キャンベルはさらに「米中競争を支配する分野はテクノロジーだ」と明言し、米中競争に対する革新的位置付けが冷戦時代とは全く異なるものであり、バイデンの対ロ衝突とも異なることを示した。
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何清漣 @HeQinglian 2時間
歴史上の戦争と比較すると、ロシア・ウクライナ戦争の結末は、双方の当初の「戦略シナリオ」を完全に超え、3か月後には「石を探って川を渡る」状態となった。
いくつかの予期せぬ要因:
- ドローンの大量使用(双方)。
- ロシアの第二次世界大戦の古い兵器 (およびいくつかの新しい兵器) VS NATO の最先端兵器。
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引用
Eason Mao☢ @KELMAND1 16h
ウクライナ情報筋に基づく報道によると、ウクライナ軍は重火器、装備、防空において多大な不足を抱えているため、2025年には攻撃を継続できなくなる可能性が高い。
ウグレダルの喪失により、マリウポリ方向への攻撃の理論上の機会さえなくなった。ウクライナは最も重要な防衛拠点の一つを失い、ロシアは兵力や装備の移送を含む兵站機動の機会が増えた。
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何清漣 @HeQinglian 1時間
マスクは大事を成し遂げることができる。
彼はお金を稼ぐことができるが、決してお金の奴隷にはならない。
彼は金の使い方が上手で、民主党の献金者たちよりも賢い。同氏はツイッター社の買収に数億ドルを投じたとき、すでに彼の「戦略シナリオ」の中で、今回の選挙でツイッター社に役割を与えていた。彼の資金はスーパーアクション委員会に寄付され、選挙の監視に使用される可能性が最も高い。
この種の天才は世界に二人といない。ビル・ゲイツはお金を稼ぐことができるが、お金の使い方が間違っており、彼の背後には悪い評判がある。
何清漣 @HeQinglian 1時間
ある件について、もっとオープンかつ透明に話ししよう。
2014年以降の最大の変化は、実際、ロシアと中国が接近し(プーチン大統領はそれを理解した)、中国と米国が対立していること(2019年、中米貿易戦争の範囲はますます広がっている)である。実際には地政学的プレートが動いた。
西側の考えは正しい:中国の支援がなければ、ロシアは経済制裁を乗り切ることはできないだろう。第二に、ロシアがGDP13位から9位に浮上することは不可能だろう。
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引用
Eason Mao☢ @KELMAND1 1h
返信先:@HeQinglian
非対称戦争の考え方をもって対称戦争を戦うことは当然不可能である・・・。
福島氏の記事で、「温家宝は庶民的イメージがあるが腹黒い」と余傑が言ったとありますが、共産主義体制で性格が良くて、上に昇りつめられる訳がない。周恩来だって毛沢東の暴走を止めず、No.2の地位を守っていた。
習と温が卓の隣同士になったのは、いろいろ解釈できるでしょうが、習が温に経済のアドバイスを受けるためというのはないような気がします。今の中国の総債務が大きすぎて、どんなアドバイスを受けても効果がないと思われるから。まあ、習が長老とも仲良くやっている所を国民に見せたかったのでは。
記事
中国の建国75年行事で演説する習近平国家主席(写真:AP/アフロ)
10月1日の中国・国慶節を祝う前夜の晩餐会で、習近平国家主席が温家宝前首相と談笑していたことが憶測を呼んでいる。温家宝氏は習近平路線と真っ向から対立しているとみられている。折しも、中国は大規模な景気刺激策を発表している。手詰まりの習近平氏が「犬猿の仲」とされる温家宝氏にアドバイスを請うたのか。それとも…。
(福島 香織:ジャーナリスト)
10月1日は中国の75回目の建国記念日・国慶節だった。その前日夜に例年通り、共産党の宴会が行われた。この時、チャイナウォッチャーの間で話題になったのは、習近平の傍らに温家宝が座り、談笑していた様子が、新華社など中央メディアで配信されたことだった。
温家宝は胡錦涛政権時代の首相であり、開明派官僚政治家、共産主義青年団派(団派)の長老。教師だった父親が文化大革命時代に迫害され、しばしば文革批判を公然とし、経済改革だけでなく政治体制改革も行い、党内民主を進めるべきだといった立場も隠していない。こうした立場は、鄧小平路線を逆走し、毛沢東的個人独裁方向に走る習近平と真っ向から対立していると思われ、長らく習近平と温家宝は犬猿の仲だと言われてきた。実際、党内関係者にはそう語る人が多い。
そんな温家宝が習近平の隣に座り、談笑していた。過去のこうしたイベントで温家宝が座っていた席は本来、序列2位の国家副主席か首相が座る席だ。何か党内で大きな変化が起きたのか? 習近平と温家宝が突如仲直りしたのか? 習近平の性格や思想が突如転向したのか?
建国75周年招待会の宴会は9月30日、北京の人民大会堂で行われた。CCTVのニュース映像をみると、29日に行われた建国75周年記念音楽会で欠席していた李瑞環、温家宝、呉官正、李嵐清らが30日の招待会にはそろって出席。しかも温家宝と李瑞環が習近平の左右両脇に座っていた。同じメーンテーブルに座っている顔ぶれをみると、賈慶林、張徳江、兪正声、栗戦書、汪洋、曽慶紅、李長春、賀国強、劉雲山、王岐山、張高麗…と長老たちがずらり。
以前なら、メーンテーブルは現役の政治局常務委員と首相、副首相が座っていたが今回は長老たちが座った。
また、これまでの建国記念日の招待会では、首相が議長を務め記念演説を行ってきたが、今回は習近平が議長で演説も行った。李強首相や蔡奇政治局常務委員ら習近平の側近たちはまったく存在感を示していなかった。
こうした状況についてチャイナウォッチャーたちが様々な想像力を羽ばたかせた。
株価爆上げの大規模な景気刺激策と関係?
この席順は習近平の要望なのか? こうした公式の宴席の席順は、気まぐれなどで決めるものではなく、重要な政治的メッセージや意義が含まれているはず。ならば、どんなメッセージが含まれているのか。
折しも9月に打ち出された大規模景気刺激策と結びつける人もいた。
9月26日、習近平が急に招集した党中央政治局会議で、経済問題に関する討議が行われたとき、「目下の経済運行上、新たな状況と問題がある」という厳しい認識を示し、大規模な金融緩和と地方財政支援、消費刺激策を支持する方針が打ち出された。
国慶節前夜の晩餐会で、温家宝前首相(右)と談笑する習近平国家主席(写真:AP/アフロ)
具体的には、人民銀行総裁の潘功勝ら金融・銀行管理当局トップが9月24日の記者会見で述べたように預金準備率や政策金利の引き下げ、金融市場の流動資金1兆元の供給、既存住宅ローンの金利引き下げ、頭金比率の引き下げ、金融機関の資金調達力と株式保有力強化のためのスワップ執行ファシリティ創設など政策ツールの新設。
さらに25日に国務院が発表した雇用政策12条。消費刺激、地方債務問題のための特別国債2兆元分の年内発行などが含まれる。
この大規模景気刺激政策パッケージの発表は、折からの米金利引き下げや日本の石破自民党総裁ショックによる東京市場の株価暴落と相まって、外国のヘッジファンドが中国株式市場に一気に流入するきっかけとなった。
9月23日から27日の上海株式指数は700ポイント急騰し2008年11月以来の週当たりの上昇率を記録。これが本当の意味で中国経済回復軌道の始まりという見方には懐疑的な意見が多いが、少なくとも、これまでの習近平では考えられない、思い切った政策の打ち出し方だと注目を浴びた。
習近平は三中全会前に、社会科学院経済研究所副所長の朱恒鵬ら中国の経済ブレーンを粛清しており、その理由は彼らが習近平の経済政策に苦言を呈したことだとささやかれていた。朱恒鵬は今年5月以降、その消息が途絶え、いつの間にか経済研究所の名簿から名前が消えている。経済研究所の幹部もかなり入れ替えられたらしい。
聞くところによると、党中央の御用エコノミストたちはいくつも景気刺激策を習近平に献策したが、三中全会の決定文にはほとんど反映されなかった。その後、朱恒鵬の粛清が明らかになり、習近平は経済回復政策を放棄している、資本主義経済、市場経済と決別するつもりだ、などとささやかれていた。
そういう噂がたったところで、この大規模景気刺激策が打ち出されたので、習近平の心境になにか変化があったのではないか、という観測が流れた。
長老たちとの「和解」を演出?
たとえば長老と官僚たちが一緒になって習近平に政策の転換を迫り、習近平が政策の失敗を認めて妥協したのではないか。この景気刺激策は、リーマンショック時に首相を経験した温家宝のアイデアで、習近平が譲歩して温家宝に頼ったから、温家宝はご機嫌で建国記念日の宴会で習近平と談笑していたのではないか、というわけだ。
あるいは、習近平自身が、長老との和解を演出しようと、建国記念の宴席のメーンテーブルに長老を集めたのではないか、という見方もあった。今年8月の北戴河会議中には、習近平と長老の対立に関する「デマ」が盛大に流れていた。温家宝が習近平の側近の蔡奇と李希を「文革時代に回帰しようとしている」と面罵した、とか、長老が習近平に政策について詰め寄って過ちを認めさせ、共青団派の実力派官僚、胡春華に実権を譲るように迫った、とか。
こうしたデマ・噂は中国国内のSNS内でも意図的に拡散された。それは人民の間で、習近平政権に対する不満の一つの表現方法だと見られていた。
それで習近平は、自分が人民から嫌われているという危機感をもち、人民に対して、むしろ長老たちと対立していないのだ、長老たちは習近平を支持しているのだ、という団結アピールを演出しようとした。それが今回のメーンテーブルの席順、というわけだ。
実際のところ、温家宝も習近平から協力するように迫られると、言うことを聞かざるを得ない。相手は粛清の嵐を起こしている独裁者で、温家宝の後継者の李克強は不可思議な心臓発作で急死しているのだ。
温家宝らが本気で習近平と和解しているなら、きっと29日の音楽会にも出席していたはずなのに、そうしなかったのは、温家宝の方が、不承不承、習近平に協力せざるをえなかったのだ、という意見もあった。
「習近平vs温家宝の対立」は妄想か
温家宝は人民宰相のあだ名があるくらいには、庶民人気が高い。また誠実で比較的クリーンなイメージもあり、温家宝と仲良しのふりをすることは、習近平のイメージアップにもなるだろう。
李瑞環も現役のときは、庶民的言動や江沢民に対する率直な批判、果敢な改革姿勢のイメージがあった。2人に挟まれて習近平が座れば、習近平もなんとなく、庶民人気の改革派の率直なリーダーに見える? と計算したのかもしれない。
ちなみに共青団派の最長老の胡錦涛は今回の国慶節シーズン、公式行事に姿を現していない。おそらくは健康状態が理由であろう。江沢民元総書記、李克強元首相がすでに死亡した今、長老グループの中で温家宝は比較的若く、頭脳も明晰で、なおかつ庶民からの記憶も新しい人物だ。リーマンショックから中国経済を立て直した時の首相だった(実務指揮は王岐山がとったとしても)し、その存在感は小さくはない。
華人評論家の蔡慎坤がYouTubeで語っていたことが比較的、私の想像と近いのでちょっと紹介したい。
彼は「習近平が温家宝や李瑞環を自分の隣に座らせたのは、長老たちが自分たちを支持しているということをアピールすると同時に、習近平も温家宝たちの意見に同意しているのだと、というシグナルを発しているのではないか」という見方を示した。
一般に温家宝と習近平は犬猿の仲、と言われている。温家宝は首相を引退する全人代(全国人民代表大会)の場で「政治体制改革を行わなければ、これまで得た経済的成果を失うことになる」「文革の悲劇を繰り返すことになる」と語った。
この発言は当時、重慶で「唱紅打黒」といった文革再現キャンペーンを起こし、習近平政権の権力を奪おうと画策していた薄熙来に向けたものだとされるが、当時から温家宝は習近平こそが「文革脳」で危ういとみなしていた、という見方がある。だが、蔡慎坤に言わせると、習近平vs温家宝の対立というのは外国人の想像に過ぎない、という。
蔡慎坤によれば「温家宝は比較的温和な人柄で、首相在任中も派閥など作らなかった。家族の腐敗問題もおそらくは中央規律検査委から繰り返し調べられてクリーンと判断されているだろう。噂になっているような、温家宝と習近平の対立は、私は基本的に存在しないと思っている。温家宝の性格をいえば、本当の意味で勇気を出してアクションを起こすような胆力はない人物。だから習近平に対しても挑戦的なことはしない。」
「そんな温家宝の立場は、(政治改革を叫びながらも)大前提は体制の安定維持であり、その点で習近平に協力することはやぶさかではないはず。そして温家宝は首相になる前は実務経験豊かな優秀な官僚政治家だった。特に経済方面の経験は豊富だ。習近平政権は粛清のしすぎで、深刻な人材不足に陥っている状況で、4兆元財政出動という思い切った政策でリーマンショックを切り抜けた当時の首相の温家宝に習近平がアドバイスを請えば、喜んで協力するだろう」
温家宝は習近平の権威づけに利用された?
だから、習近平は、すでに引退して表舞台から遠ざかっていた温家宝を国慶節の宴会に引っ張り出した、というわけだ。これは必ずしも習近平が譲歩して温家宝の考え方に歩み寄ったり、改革路線回帰へと方向転換したりということを意味しない。むしろ、温家宝が習近平に大人しく利用され、習近平の権威を高めるのに協力する形になったのではないか。
温家宝の訴える「改革」と「習式改革」「中国式現代化改革」は全く逆方向のものであるが、そのイメージをだぶらせることで、党内外の官僚政治家、人民、あるいは国際社会の反発をなだめようとしているのだ。習近平自身の方向性が鄧小平路線逆走、毛沢東的個人独裁路線というのに変化はないと私は考える。
考えてみれば温家宝は胡耀邦・趙紫陽・江沢民の3代の総書記に中央弁公庁主任として仕えた人物で、胡耀邦も趙紫陽も失脚したのに連座せずに首相にまで上りつめた人物。習近平に仕えても不思議はないかもしれない。
亡命作家の余傑は、「温家宝は実は腹黒い」といい「影帝」(ハリウッドスター、影の帝王)とあだ名をつけていた。本心がどこにあるのかわからない演技派であり、影で影響力を持つ人物という意味だろうが、その庶民的な温和な親民宰相の素顔は意外に計算高くて要領がいいのかもしれない。
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