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『北朝鮮経済を裏で支え続ける中国の異常な“寛容” 中朝間に存在するいくつもの抜け道』(1/10JBプレス 日本戦略研究フォーラム)について
1/11希望之声<1月15日中美签协议 白宫邀请200人观礼=米中は1月15日に合意書に署名 WHは式典に200人を招待>事情通は、「トランプ政権は1月15日の式典に少なくとも200人を招待し、米中第1段階の貿易協定の署名を見せる」と述べた。
ロイターは事情通の言葉を引用し、「北京の高官と米中貿易戦争の影響を受けた州(農業州を指すかも)の議員が、WHイーストホールでの調印式に出席する予定である。トランプ大統領と劉鶴副首相はこのホールで合意書に署名し、参観者の総数は200人に達する」と言った。
鐘山中共商務部長、易綱中国人民銀行総裁、中共財政、外交、工業の副部長が、会議に出席する予定である。 匿名の中共関係者は、別の高官チームが調印式を見るために北京から訪米すると述べた。
米中は、12月中旬に第1段階の貿易協定合意を発表した。これにより、米中間の18か月に亘った貿易戦争が緩和されると考えられている。
トランプはなかなか憎い演出を考えました。農業州の議員だけでなく、農業団体のトップも呼ぶのでは?でも本当に中国が約束を守るかです。守らなければ関税復活、金融制裁まで行くのでは。

https://www.soundofhope.org/post/329749
1/12 阿波羅新聞網<台湾大选向中共发出最致命信号 中南海气急败坏 —蔡英文还向习近平提三条件 两岸随时可重启协商=台湾の総統選挙は、中共に最も致命的な信号を発した 中南海は前後の見境なく怒る 蔡英文は習近平に3つの条件を提起し、両岸はいつでも交渉を再開することができると>中華民国の総統選で民主進歩党が勝利し、中国ウオッチャーは「その意味するところは中共に最も致命的な信号を発したことである」と。 蔡英文総統は習近平に3つの条件を提起し、両岸はいつでも交渉を再開することができると述べた。 フランスのメディアによると、蔡英文の圧倒的な勝利は北京に大打撃を与えた。 中共中央の喉と舌の新華通信社は前後の見境なく怒って、暗に米国を批判し、“外部の暗黒勢力の操作によって大きな影響を受けた”と報道した。 欧州、米国、日本、カナダ、英国などが、蔡総統の再選を祝福した。 亡命中の学者は、蔡氏の甦りは世界の民主主義の歴史の中で最大の「逆転勝利」であると述べた。 アポロネットの王篤然評論員は、「これは中共が違法な政府であり、国民によって選ばれた合法的な政府ではないことをさらに証明する」と述べた。
蔡総統は夕方に外国人記者と会見を開き、両岸の対話と交渉が再開されることを望んでいると述べた。条件として、[1]北京が台湾の世論を尊重する[2]中華民国台湾は現実に存在するという事実を直視する[3]平和的かつ対等の精神で両岸の違いを処理する。いつでも中国との対話と交渉を再開することができるが、このような条件は実際実行可能であり、北京が善意で対処するかどうかにかかる。
米国はシュライバー前国防次官補、ポンぺオ長官が祝辞を送ったとの事。

https://www.aboluowang.com/2020/0112/1395273.html
1/12 阿波羅新聞網<中共官媒就伊朗击落客机之事闹乌龙 成网民笑柄=中共の公式メデイアはイランが民間機を撃墜したのをオウンゴールと表現 ネチズンの笑いものに>1/11、イランのイスラム革命防衛隊がウクライナの旅客機を誤って撃墜したことを認めたとき、中共中央の機関紙《人民日報》傘下の《環球時報》は、イランがミサイルで旅客機を撃墜したのを否定したことを第一面の見出しで報道した。《環球時報》は再び中国のネチズンの笑いものになった。
この報道の見出しは、イラン、カナダ、エジプトの《環球時報》の特派員が共同で書いたもので、「イランはミサイルによる旅客機撃墜に反論する」というものであった。 この報道は、カナダ、イギリス、米国を含む西側政府、および米国のNYTとロイターを含む西側メディアが、ウクライナの旅客機がテヘラン空港で離陸した直後に墜落したことを人々に如何に誤導させたかを詳述したが、実際はイランのミサイルが原因であった。
相変わらず、共産党メデイアは事実でない政治宣伝のための記事を書いているということです。日本の左翼新聞も全く同じ。フェイクニュースをでっち上げ、嬉々として報じている。中国人から言わせれば、騙される方がバカです。

https://www.aboluowang.com/2020/0112/1395311.html
1/13 阿波羅新聞網<川普力挺伊朗人民:不能再发生屠杀 也不能再断网 全世界都正在看着=トランプはイラン人民を支持している:これ以上の虐殺とこれ以上のインターネット切断は全世界が見ている>トランプ大統領は、「イランの勇敢で長く苦痛を受けている人たちに:大統領になってから、私はあなた達と一緒に立っている。そして、私の政権もあなた達と一緒に立ち続ける。 我々は抗議を注視し、あなた達の勇気から元気を貰っている」とツイートした。
イランの宗教国家体制が崩壊することを望みます。中共と同じで、人権を弾圧する国家体制です。まあ、中国と違い、反政府デモが許されるところはまだましかも。


https://www.aboluowang.com/2020/0113/1395401.html
澁谷氏の記事では、中国は国連決議を守っていないことが分かります。特亜3国は約束は守らないことが当り前。中国のこの行為に対して国連は制裁を課すべきでは。
北も威勢の良い声が全然聞こえません。ソレイマニ爆殺と「斬首作戦」のビデオが相当堪えている様子。自衛隊は中東派遣だけでなく、北と中国、韓国への監視も強化しておかないと。油断大敵です。
記事

北朝鮮・平壌の金日成広場で開かれた金正恩政権の決起集会(写真:AP/アフロ)
(澁谷 司:政策提言委員・拓殖大学海外事情研究所教授)
昨2019年12月22日、北朝鮮「出稼ぎ」労働者を受け入れているホスト国から北朝鮮労働者が“追放”された。2017年、国連安保理決議2397号は、核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮に対し、制裁を課した。同年11月29日、同国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を試験発射したためである。
その制裁の1つに、ホスト国が北朝鮮労働者を2年以内(2019年12月22まで)に“追放”するという条項が含まれていた。
約10万人と言われる北朝鮮労働者は、海外で貴重な外貨を稼ぐ。米国国務省は、彼らが稼ぐ収入を年間200万~500万ドル(約2.18億円~5.45億円)と推計している。
国外で働く北朝鮮労働者は、24時間セキュリティ当局の監視を受け、1日の半分以上働いても収入のほとんどは国に没収され、本人の手に入るカネはわずかである。だが、北朝鮮内では人気のある仕事の1つだという。
昨年12月初めまでに47国が提出した中間報告書では、北朝鮮へ戻った労働者は約2万3000人にのぼる。ロシアは1万8533人、クウェートは904人、アラブ首長国連邦(UAE)は823人の北朝鮮労働者を帰国させた。
また、東南アジアの国々でも、北朝鮮労働者の帰還を促した。
カンボジアでは、昨年11月30日、首都プノンペンとシェムリアップ(アンコール・ワット、アンコール・トム等が存在するアンコール遺跡群の観光地)で、北朝鮮レストラン6カ所が一斉に閉店されたという。タイでも11月下旬までの1、2カ月の間に、2つの北朝鮮レストランが店をたたんだ。
今も5万人近くの北朝鮮労働者が働く中国
中国は安保理決議を誠実に履行するとの立場を表明しているが、北朝鮮労働者に対し、極めて“寛容”である。中国国内には、未だ約5万人近くの北朝鮮労働者が働いているという。
中国側としては、北の安い労働力を確保したい思惑がある。他方、北朝鮮側としては、同国労働者を中国で働かせて外貨を獲得したいだろう。両者の思惑は完全に一致している。
そのためか、中朝の国境の街、遼寧省・丹東市では、北朝鮮労働者が12月22日になっても、一部の労働者以外、慌てて北へ帰る様子がなかったという。
実際、就労ビザ(Zビザ)で働いている北朝鮮労働者は、別のビザを取得すれば良い。例えば、交流、訪問、視察等のためのビザ(F)、中国が必要とする外国人高度人材や専門分野人へのビザ(R)である。あるいは、観光ビザ(L)や長期・短期留学ビザ(X1・X2)などもある。
もし北朝鮮労働者に中国在住の中国人親族家族(配偶者、父母、子女、子女の配偶者、兄弟姉妹、祖父母、孫子女、及び配偶者の父母)がいれば、彼らを訪問するためのビザ(Q1・Q2)を取得し、滞在が可能となる。
このように、中朝間には、いくらでも“抜け道”が存在する。
中国との貿易の割合が90%以上に
一方、昨2019年12月、韓国国際貿易協会は『南北朝鮮貿易報告書』を発表した。以下は、その抄訳である。
中国の北朝鮮貿易に占める割合(米ドル計算)は、2001年の17.3%から2018年の91.8%へと5.3倍も上昇した。
日本は、2001年に北朝鮮の貿易相手国中、30.1%で第1位だったが、自民党政権による独自経済制裁で2007年から貿易が停止されている。北朝鮮は、日本との貿易が急速に減少した後、韓国や中国との貿易が増加した。
2010年、韓国は、北朝鮮の貿易相手国中、25.0%で2位だったが、2016年の開城工業団地の閉鎖でほとんど貿易がストップした。
その後、北朝鮮の中国に対する貿易依存は90%に達した。2018年時点で、北朝鮮に占める貿易の割合は、インドが1.4%、ロシアが1.3%に過ぎない。
2001年から2018年の間、北朝鮮が行っている貿易の上位10カ国は、中国(50.3%)、韓国(17.8%)、インド(4.7%)、日本(3.4%)、タイ(2.7%)、ブラジル(2.4%)、ロシア(1.9%)、ドイツ(1.2%)、シンガポール(1.0%)、サウジアラビア(1%)の順だった。
同期間、北朝鮮の主な輸出品目は、無煙炭(18.8%)、鉄鉱石(4.2%)、男性用コート(2.1%)、および女性用コート(1.7%)である。
主な輸入品としては、原油(7.2%)、重油(3.7%)、灯油(3.6%)を含む石油製品だった。無煙炭は昨年、制裁強化の対象となった後、ランキングから消えている。
他方、時計、フェロシリコン(鉄とシリコンの合成物)、ウィッグ、射出成形機、タングステンなどの項目が輸出品目として上昇した。また、主要輸入品は大豆油、次いで窒素肥料、化学合成物、小麦粉となっている。
以上のように、北朝鮮の海外労働者が中国に集中し、かつ、北の中国への貿易依存度も90%以上となった。
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『中国政府が外国の世論を操作、「シャープパワー」はここまで身近に迫っている』(1/10ダイヤモンドオンライン 姫田小夏)について
1/12阿波羅新聞網<韩国瑜在高雄狂输近50万票 罢韩团体:立刻道歉辞职=韓国瑜は高雄で50万票近くしか取れず負ける 韓の解職団体:直ちに謝罪して辞任すべき>蔡英文総統は、高雄市で110万票近くを獲得し、韓国瑜は48万6千票を獲得した。尹立は、「これは市民の70%近くが実際に韓国瑜市長に反対したことを表している。韓国瑜高雄市長はもはや執政の正統性はない」と強調した。

「We care 高雄」の発起人(右)は、韓国瑜に直ちに謝罪して辞任するよう促した。左側には韓国瑜の解職を求める4人の紳士の一人である陳冠栄博士がいる。 (写真:葛佑豪撮影)
国民党の総統候補である韓国瑜は、高雄で約50万票しか取れず、韓国瑜の解職を求める「We care 高雄」発起人の尹立は、今夜韓国瑜に直ちに謝罪して辞任するよう呼びかけた。
韓国瑜は中国人と心性が同じなので、権力を握った以上、辞職しないでしょう。日本のように辞任してからでないと立候補できなくすればよいのに。また不在者投票の制度もないようなので不便です。民主選挙はよくよく考えて投票しませんと、韓国瑜のような「飲む・打つ・買う」の三拍子が揃った人物が選ばれ、結果は市民が負うことになりますので。日本もメデイアのプロパガンダ「一度はやらせてみたら」に乗せられ、民主党に政権を渡し、売国政治をされました。衆愚にならないよう、プロパガンダには騙されないようにしませんと。
https://www.aboluowang.com/2020/0112/1395001.html
1/12阿波羅新聞網<为中共站台 邱毅立委梦碎!政党票只拿1% 亲共新党不分区全杠=中共のプラットフォームとして立法委員に立候補した邱毅の夢は砕かれる!政党の票は1%しかとれず 親共新党は全国で抹消>今日、第15回総統・副総統選挙と第10回立法委員選挙が行われ、今年は合計19の政党が名乗りを上げ、政党票は76.5センチの厚さで最長記録を樹立した。 但し、全国での立法委員の政党票の場合、5%得票しなければ篩にかけられるので、民進党、国民党、台湾民衆党、時代力量のみで、新党はわずか1%しか獲得できず、新党で名簿順1位の邱毅は議会とは無縁である。

前立法委員・邱毅

前立法委員の邱毅は新党で1位に指名されたが、今回の投票数はわずか143,468票で、投票率は1.03%だった。
全国で獲得する議席のうち、民進党は14議席、国民党13議席、台湾民衆党4議席、時代力量は3議席を獲得する予定である。
ただし、各政党が獲得した最終投票数と全国での立法委員の議席数は、完全な投票数が確認された後に計算する必要がある。
午後8時57分時点で、まだ200を超える投票所で開票が終わっていない。 (選挙委員会のウェブサイトから抜粋)
台湾の選挙制度に詳しくないため、誤訳しているかもしれません。ご容赦のほどを。でも結果オーライ(民進党が立法委員も過半数取れた)だったので良かった。4年後は頼清徳氏にお願いしたい。海外にいる中国人はこの選挙をよく見たら。中国国歌に“起来!不愿做奴隶的人们!=立ち上がれ!奴隷となることを望まぬ人びとよ!”とあり、民主選挙のない中共統治では民衆は奴隷になり下がっていると思いますが。自分たちを統治する代表を選べないのでは、奴隷です。
https://www.aboluowang.com/2020/0112/1394994.html
1/12阿波羅新聞網<加拿大司法部支持以涉嫌欺诈向美引渡孟晚舟=カナダ司法省は、詐欺容疑で孟晩舟を米国に引き渡すことを支持>カナダ司法省は1/11に、中国最大のネットワーク機器メーカーである華為の最高財務責任者である孟晩舟に対し、彼女の行為はカナダでも犯罪であり、詐欺容疑で米国に引き渡されるべきだと発表した。
AP通信によると、孟晩舟の引渡し案が20日にカナダで開廷される前に、カナダ司法省は裁判所に提出した文書で、「孟晩舟の告発は引渡し条項の“二ケ国での犯罪”原則に沿っている。それは引き渡しを求める国の犯罪であるだけでなく、カナダの犯罪でもある」と説明した。
カナダは5アイズのメンバーでもあり、引渡は当然と思いますが。今回のウクライナ航空機の事故でカナダ人犠牲者は63人とイラン人に次いで多く、悪の枢軸、中共・イラン・北朝鮮の繋がりを知っているカナダは中国に人質として拘留されているカナダ人の問題と併せて怒っているのでは。孟の詐欺はイラン絡みですから。欧州も華為は使わないようにしませんと。

https://www.aboluowang.com/2020/0112/1394993.html
1/12希望之声<为保未来总统权利 川普将用行政权阻止前国安顾问弹劾作证=将来の大統領の権利を保護するために、トランプ大統領は弾劾裁判での元国家安全保障顧問による証言を阻止するため行政権を使う>1/10(金)、トランプ大統領はフォックスとのインタビューで、「米国の将来の大統領の権力を保護し、米国の国家安全を守るために、行政特権を使って元WH国家安全保障顧問のジョン・ボルトンの上院での弾劾裁判での証言を阻止する」と述べた。
Fox Newsウェブサイトによると、トランプ大統領は次のように述べた。「本来、彼(ボルトン)が証言しても問題ないが、未来の大統領のために考慮しなければならない。大統領として、国家安全保障顧問、または国家安全、法律、その他の問題に関与しているWHの職員を証言させることはできない」と。国家安全保障の観点から、大統領は国家安全保障問題に関与する職員に強制して証言させることはできないと考えている。
「特に、国家安全保障顧問にとって、ロシア、中国、北朝鮮、およびすべての国家安全保障関連の声明に関し、説明するように求めることはできない。本当にそれをすることはできない」と強調した。
トランプ大統領はまた、「WHのミック・マルヴァニー、国務長官マイク・ポンペオ、元エネルギー長官リック・ペリーなどの幹部は証言しても問題ないが、行政特権を考慮して、彼らには証言させない」とも。
実際、上院の弾劾裁判で誰が証言するかは不明である。民主党はボルトンの証言を望んでいるが、上院共和党はまだ裁判で証人を呼ぶことに同意していない。
ペロシもやっと弾劾案を上院に送付するようですが、もう終わった感じしかしません。下院の弾劾審議は茶番・笑劇としか見えません。

https://www.soundofhope.org/post/329932
姫田氏の記事では、中共の浸透が世界で行われ、日本も例外でないのに、日本は何も動いていないという印象を持ちました。「スパイ防止法」or「反浸透法」のような法案を出そうという動きもなければ、大学で孔子学院廃止の動きもなく、経団連はまるでNBAのように儲かればよいというスタンス。渋沢の「論語と算盤」の考えから遠い存在になりました。日本人の劣化でしょう。
それは、日本の左翼の主張する似非「平和主義」同様、自分だけが良ければよいという無責任な態度と一緒。佐伯啓思の本には、確か「王権神授説の王制と違い、天賦人権説に則った共和制は傭兵制度ではなく、市民が国を守ることを前提としたシステム」と言ったようなことを書いていたと思います。敵の侵略を受けても戦わなければ「奴隷の平和」を甘受することになります。今のチベットやウイグルの状況を見て香港市民も戦っているのです。左翼の「平和主義」(=「中共への日本売り渡し」)の言辞に騙されないように。平和を願うのは当然ですが、敵は詐術を用いて、日本を弱体化して、併呑する野心を持っていることに気が付きませんと。次の総選挙では、香港動乱と台湾選挙を思い出し、日共、立民、国民には入れないことです。
記事
中国が新たな外交戦略として「シャープパワー」を行使している。シャープパワーとは、国家が外国に対する世論操作や工作活動などの手段で、自国に有利な状態を作り出していく外交戦略を指す。その矛先は日本にも向けられており、大学や企業などで影響が出始めている。(ジャーナリスト 姫田小夏)
中国の新外交戦略「シャープパワー」とは

Photo:123RF
中国が新たな外交戦略として「シャープパワー」を行使している。2019年11月、台湾で大規模な国際会議「2019年地域安全保障と越境犯罪に関する台湾・西アジアフォーラム」が開催された。31カ国から政府関係者、研究者を含む約450人が参加し、日本からは海上保安庁、警察庁、税関、麻薬取締部ほか、インド経済が専門でインド太平洋戦略の観点から日台関係に関心を持つ拓殖大学の小島眞名誉教授も参加した。小島氏は「会議での中心的議題のひとつが『シャープパワー』だった」と振り返る。
シャープパワーとは、国家が外国に対する世論操作や工作活動などの手段で、自国に有利な状態を作り出していく外交戦略を指す。2017年末に、米国シンクタンクの全米民主主義基金が提示した新しい用語だ。それによれば、シャープパワーは文化的魅力でハートをつかむソフトパワー、武力や威嚇に基づくハードパワーの中間に位置する概念であり、その根底には「当該国の指示に従わなければ、当該国から手痛い反撃を受ける」というニュアンスが含まれている。
振り返ればこんなことがあった。2018年9月、台風21号が近畿地方を襲い、関西空港で旅行者が孤立した。このとき、ネットに書き込まれた情報が台湾の外交官を自死に至らしめたのである。事の発端は救済に乗り出したバスで、SNS上では「中国の大使館が専用のバスを手配した」という書き込みが出回った。
旅行者には台湾人もおり、「大陸が手配したバスに乗るかどうか」の苦しい選択を迫られていた。その追い詰められた感情が「台湾駐日事務所は何をやっているのか」という言葉となり、SNS上で拡散され、果ては台湾メディアを巻き込んだ一大バッシングにつながった。しかしNHKの取材によれば、事実は関西空港が手配したバスであり、中国大使館によるものではなかった。
フェイクニュースや情報操作もシャープパワーの一種であり、上述の一連の騒動も、「台湾の民主主義を守る」とかたくなな蔡英文政権への圧力と解釈することができる。
一方、2020年1月の総統選を控えた昨年末、中国の影響が全面的に社会に浸透していると懸念が強まる中、台湾で「反浸透法」が成立した。「域外の敵対勢力」による献金やロビー活動、フェイクニュースの拡散などを行った場合、5年以下の懲役とするものだ。
オーストラリアで香港デモの“場外乱闘”
オーストラリアでも2018年、「反スパイ法及び外国干渉防止法」「外国影響力透明化法案」など、台湾の「反浸透法」と同様の法案を通過させている。オーストラリアもシャープパワーの圧力を受ける典型的な国家だ。
オーストラリア情勢に詳しい消息筋によると、「オーストラリアでは中国共産党中央統一戦線工作部、中国人民政治協商会議、中国平和統一促進会の意を受けた形で、中国系コミュニティーを通じた世論操作や政治介入が幅広く展開されるようになってきた」という。2019年2月に起きた中国人実業家の政治献金発覚と永住権剥奪、同年3月に起きた中国系実業家の殺害事件は、中国政府の工作と無関係ではないといわれている。
オーストラリアは、約2340万人(2016年国勢調査)の人口のうち、先祖を中国に持つと回答する中国系豪州人は121万3903人で、人口の5%以上を占める。大陸から来た移民者や留学生などの中国人人口は過去10年で倍近く増えているが、その大学内でも頻繁に「工作」が行われている。
2019年、オーストラリアのキャンパスは、「逃亡犯条例」改正案に反対する香港デモの“場外乱闘”の場と化した。同年7月24日、オーストラリアのクイーンズランド大学に通う香港人留学生が集会を開いたところ、乱入した大勢の中国人留学生との間で殴り合いになる騒ぎに発展した。だが、これは自然発生的な動きではない。「共産党統一戦線工作部などの中国の組織が、在外の大使館を経由して大学生や若者に活動させるのは常とう手段となっている」(前出の消息筋)という。
実は日本も無関係ではない。8月23日夜、大阪の高島屋大阪店の前で、中国人の若者による香港デモを非難する集会が行われた。集会をとらえた映像には、赤く染められた大きな国旗と「民主とは秩序破壊ではない」とするプラカード、そして声高らかに中国国歌を歌う中国人の若者が映し出された。関西を中心とした中国人勢力に詳しい在住の華人実業家によれば、「背後に中国の在外公館と華人メディアの存在があることは否定できない」という。
すでに、日本の大学では研究活動や授業にも影響が出ている。
「ウイグル問題や台湾問題を扱う教授については、中国人留学生たちが抗議運動で結束することもあり、授業がやりづらいという嘆きを聞くようになりました。これまで中立的な見方をしていた中国人教授が、香港問題について中国を支持するように立場を翻すなど、教学の場にも大きな影響が出ています」(都内の私大教授)
ビジネスの利益かそれとも正義か
企業にも影響が出ている。2019年10月24日、ペンス米副大統領が中国に関する政策演説を行ったが、そこで中国マネーに翻弄される米企業の弱腰ぶりを糾弾した。背景には、米プロバスケットボールNBAのヒューストン・ロケッツ幹部が香港民主化デモを支援する内容をツイートしたところ、中国のファンやスポンサー企業から批判が殺到し、ロケッツ幹部が発言の撤回と謝罪に追い込まれた、という経緯がある。
2019年10月26日の日本経済新聞は、ペンス氏の「NBAは独裁政権の完全支配下にある子会社のようだ」とする批判を取り上げたが、そのような企業は日本にも数多く存在する。記事の末尾は「米国だけでなく、日本など他国の企業にも同じ問いが投げかけられるのは必至だ」と締めくくられたが、商売の利益か、はたまた正義か――という選択は、日本企業にも重くのしかかっている。
中国政府は以前から、外国人の言論に目を光らせてきた。筆者はかつて中国で日本語情報誌の編集・出版業務に携わっていたが、チベット問題、ウイグル問題、天安門事件などのキーワードや記事はタブー中のタブーとされた。「香港」「台湾」についても「中国香港」「中国台湾」とすべて4文字で表記するよう厳重に指示された。「中国国内で出版を行う以上は、郷に入れば郷に従え」と毎月当局による全ページの検閲を受け入れざるを得なかった。
ところがどうだ。今やこうした“中国ルール”は国境を越えている。フィナンシャルタイムズのコメンテーターであるギデオン・ラックマン氏のコラム(日本経済新聞2019年10月18日)によれば、「台湾を国家のように扱う表記をしたとしてその削除を余儀なくされるなど、中国政府の圧力に屈した外国企業は少なくない」という。
日本の企業も同様の圧力を受けている。東京に本社を置くPR会社の日本人管理職は「香港や台湾の表記をめぐって、中国がその扱いをうるさく指摘するようになり、多くの企業が対応に苦慮しています」と明かす。
「表記」だけにとどまらない。昨秋、アメリカでは通信アプリ「ウィーチャット」を使って発信した「香港の抗議デモ支持の言論」が、中国当局の検閲により削除されたことが物議を醸した。
「工作」の対象は、大学の講義や研究活動のみならず、今後、企業やメディアにも広がりを見せるだろう。明らかに言論の自由が保障されている日本においても、「中国の顔色」をうかがうことを余儀なくされているのが実情だ。
インターネット上のニュースやコラムでも、中国共産党に批判的な記事には中国を擁護するかのようなコメントが書き込まれ、中国を礼賛するような記事が高いアクセス件数をたたき出す現象が散見される。「五毛党」とは、ネット上のコメント欄などに一般人のふりをして中国共産党に有利な書き込みをする集団だが、在京の中国人識者は「中国の『五毛党』は、日本の世論をかく乱しようとしている」と懸念を示している。
前代未聞の巧みな手法で国際政治に影響を与えようとする中国。今年は習近平国家主席の来日を控え、久しぶりの「政熱経熱」で日中ビジネスが活気づくことが予想されるが、シャープパワーの潜在には警戒を怠るべからず、だ。
なお、台湾での国際会議に関する小島眞氏の論文は「拓殖国際フォーラム」で紹介されている。
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『中東危機、陰の主役はイスラエル イランの核武装をイスラエルは絶対に許さない』(1/9JBプレス 手嶋龍一)について
10/9 The Federalist<Washington Tries, And Fails, To Defend Nancy Pelosi’s Failed Impeachment Strategy>
“Impeachment is the result, one she sought wisely to avoid, but botched in the end in execution: allowing the Schiff show to take control, having a middle ground that neither moved fast enough nor was thorough enough to achieve their aims, and leaving the moderates who wanted to speed past impeachment out to hang. Pelosi lost control, the Democrats lost ground because of it, and she’ll still end up with the blame in November if all this backfires at the ballot box.”
“The longer it goes on the less urgent it becomes,” said Sen. Dianne Feinstein (D-Calif.). “So if it’s serious and urgent, send them over. If it isn’t, don’t send it over.”
“Several other Senate Democrats also showed their impatience with the Democratic leaders’ strategy. Sen. Joe Manchin (D-W.Va.) said Wednesday morning that Democrats “should move on” and send the articles to the Senate, and Sen. Jon Tester of Montana said he’s “ready” for the trial to start.
“We need to get folks to testify and we need more information … but nonetheless, I’m ready,” Tester said. “I don’t know what leverage we have. It looks like the cake is already baked.”
“I respect the fact that she is concerned about the fact about whether or not there will be a fair trial. But I do think it is time to get on with it,” said Sen. Chris Coons (D-Del.).”
ペロシも民主党上院議員から早く弾劾案を送れと督促されています。11月の選挙で民主党が敗北した場合(多分そうなるでしょう)、彼女の責任論が噴出するだろうとのこと。
1/11希望之声<俄亥俄州演讲 川普开启2020大选年竞选议程=オハイオ州での演説 トランプは2020年大統領選挙活動を開始>1/9(木)に、トランプ大統領はオハイオ州トレドでの大規模な選挙集会に参加し、演説した。支持者の熱狂的な歓声の中で、2020年の大統領選挙がスタートをきった。大統領は集会で、イランのカッセム・ソレイマニ司令官はイラクの米国大使館を攻撃する計画があると知らされ、すぐ斬首作戦を実行するよう命じたと言った。
下院民主党議員は、「トランプ大統領がスレイマニを殺害したため、イランを支配するテロリストによる米国人への報復につながる可能性がある」と非難し、1/9にトランプ大統領に対し、戦争権力制限決議案を可決した。これに対し、トランプ大統領は演説の中で「彼らは、何かしたいのなら事前に下院に同意を求めるべきだと言った。もしスレイマニを取り除く前に議会が知れば、下院議員はフェイクニュースメディアに教え、筆誅や口誅を加え、その結果、情報が洩れて、スレイマニは事前準備ができている可能性が高い。今日、メデイアの腐敗は蔓延している」と述べた。
トランプ大統領は、スレイマニを殺すという決定は即断で行われなければならず、議会への通知は現実的ではないと考えている。彼は、「民主党の左派は、世界で最も凶悪なテロリストのスレイマニを排除すべきでないと怒り、却ってスレイマニが米国人に対しての野蛮な犯行を認めるべきと考えている。スレイマニが手を下した無数の人の正義の叫びを聞き、怒るのが当然だろう」と。
トランプ大統領は、もしスレイマニが生きていたら、バグダッドで別の「ベンガジ事件」を起こす可能性が高いと聞き、彼はすぐに決断を下した。 「米国民の安全を脅かす場合は、すぐ墓に送れるよう計画を完了してほしい」と。
民主党の2020年選挙の大統領候補について、トランプ大統領はジョーバイデン前副大統領が指名されることを望んでいると述べた。彼は、選対チームがバイデンの腐敗に焦点を当てるからと言った。「バイデンは討論会で議論するたびに、彼は“ハンター(ウクライナの腐敗で告発されたバイデンの息子)はどこにいるのか”と聞かれるだろう」と。
トランプは絶好調です。このまま逃げ切るのでは。ブルームバーグが後から金にものを言わせて出てくるのが心配。

https://www.soundofhope.org/post/329605
1/10阿波羅新聞網<美无人机再出击 击毙自塔利班分离派系指挥官=米国の無人攻撃機が再び出撃 タリバン分派の司令官を殺害>アフガニスタン軍事関係者は本日、アフガニスタン西部のヘラート州で米国の空爆により、タリバン分派の司令官と数人の武装兵士が死亡したことを明らかにした。
ヘラート州知事広報官のジャイラニ・ファハドは、ムラー・ナニヤレイ司令官がイラン国境近くのシンダンドで殺害されたと述べた。
2013年のタリバンの創設者ムラーオマールの死後、ムラー・ナニヤレイはタリバンから脱けて、タリバン分派の小さなグループに加わった。この派はムラー・ラスールが指揮していた。
ヘラート州の警察幹部は、空爆は米国の無人機によって行われたことを明らかにした。
アフガニスタンの米軍広報官は、彼らが「アフガン軍を支援するための予防空爆」を開始したと述べた。
タリバンは1年以上にわたって米国と交渉しており、米国はタリバンの安全保障と引き換えに米国軍の撤退を進め、アフガニスタン内の和平交渉への道を開くことを望んでいる。
米国の敵は中共ですから、中東は中共の陣地とならない限り、手を引いた方が良い。南シナ海をはじめ、中共対策に専念した方が良い。

https://www.aboluowang.com/2020/0110/1394504.html
1/11阿波羅新聞網<特朗普总统:美中第一阶段协议亦或稍晚于1月15日签署=トランプ大統領:米中第1段階貿易協定は1月15日より少し遅れて署名される可能性がある>トランプ大統領は1/9(木)に、1月15日に署名される予定の米中第1段階貿易協定について述べたが、期日通りに署名を考えているが、少し遅れる可能性もあると。
トランプ大統領は昨年12月末に、「1月15日に中国と第1段階の貿易協定に署名する」と発表した。 中国商務省はまた、1/9(木)に、中国の副首相である劉鶴が1月13日から15日まで協定に署名するために米国に行くと発表した。
トランプ大統領は木曜日の夕方、オハイオ州トレドのABC系列の地元のネットテレビ局へのインタビューで「1月15日に署名する予定である。1月15日になると思うが、少し遅れるかも。でも1月15日に中国とサインできると思う」と語った。
裏で何かがあるのでは。原因は中共側にあるのでは。劉鶴の出発を快く思わない勢力からの圧力か、単なる演技か。

https://www.aboluowang.com/2020/0111/1394521.html
1/11希望之声<中国1月新增发专项债超6千亿 专家:难拉动基建投资=1月に新たに増発する中国の特別債は6,000億人民元を超える 専門家:インフラ投資を促進するのは難しい>景気後退圧力の高まりを背景に、中共当局は今年、地方の特別債券の発行を加速させた。 1月に、中国の19の地方政府は、経済に刺激的な効果をもたらすことを目的として、6,064億元の新しい特別債を発行することを計画した。これに対し、あるエコノミストは、特別債の実際の運用には4つの大きな問題があり、インフラ投資を促進することは難しいと指摘した。
英国の《Financial Times》は、「特別債の目的はインフラの資金調達であるが、結局、債券売却で得た金の90%が最終的に不動産業界に流れ込み、3700億ドル以上(?)の資本注入が行われる」と分析した。
聯訊証券のチーフエコノミスト李奇霖は、次の4つの理由から、特別債がインフラ投資を効果的に刺激することは難しいと指摘した。
第一に、特別債の額は、シャドーバンキングを完全に置き換えるには不十分であり、他のファイナンスチャネルの収縮を相殺することは困難である。山西を例にとると、中規模都市の特別債の額はわずか100億元であるが、都市の固定資産への総投資額は1,000億元を簡単に超え、特別債は力不足である。
第二に、特別債は必ず返済圧力を受ける。プロジェクトには一定の収入があると見なされ、対応する政府基金収入またはプロジェクト収入の中から、または借換債等の方法で返済する必要がある。
2019年、地方政府の基金収入は約7兆元になる可能性があるが、特別債の残高は9兆元を超えており、2020年には12兆元に達する見込みである。債務の増加率は政府の基金収入の成長率よりも高いままであり、両者のギャップは今後も拡大し続ける。
政府の基金支出の80%は硬直的で特別債の返済に充てるのが難しいため、借換債への特別債への依存、つまり新旧の借入にますます依存するようになる。
第三に、特別債の使用は地域で分かれて出てきており、一部の地域では集中的に申請されているが、一部の地域(主に先進地域)は積極的に特別債を申請しておらず、債務限度額を余らしてさえいる。
特別債は特別な資金に使用される。つまり、特別債はプロジェクトに紐づけされた後、資金の使用と元本および利息の返済に関する厳しい監督に直面する。高い隠れ債務率は普遍に存在する問題で、地方の隠れ債務は大きなプレッシャーとなり、金融機関の資金をプロジェクトに使用すると、収入を自由に分配できるだけでなく、このプロジェクトで借りた債務の資金とプロジェクト収益を他の債務の返済に使うこともできる。したがって、先進地域では、たとえ優れたプロジェクトがあったとしても、特別債を使うことを嫌う。発展途上地域は、資金調達の困難さから、特別債を使用する傾向が比較的ある。
第四に、特別債にはパラドックスがある。規定によれば、特別債は市場化の原則に従う必要があるが、プロジェクトが良好なキャッシュフローを持っている場合、市場化指向であれば、特別債を通じて政府によって促進される必要はない。そのため、実際には、多くの特別債のプロジェクトは依然として本質的に過去と同じであり、これらのプロジェクトには明らかな公益の属性があり、ほとんど収益はない。
借金を付け回して一体誰が最終的に責任を負う?国の債務は国民が背負うことになるのでは。腐敗蓄財した金額を返却して貰っても追いつかないでしょう。

https://www.soundofhope.org/post/329683
手嶋氏の記事では、イランによるウクライナ航空機の誤爆については触れていませんが、1/11NHKニュースによれば<イラン軍 撃墜を認める ウクライナ機墜落 人為的なミスで>とあり、イランは言い逃れができなくなったのでしょう。革命防衛隊は中共の人民解放軍と同じで、国家に属する軍隊ではありません。片や宗教国家の私兵、もう一方は反宗教国家の私兵ということになり、両方とも巨大な匪賊の兵隊と思えばよいのでは。体制を打倒しない限り、まともな軍隊とはならないでしょう。
日本の自衛艦も中東へ派遣されますので、無事に任務を終えて帰ってくることを祈っています。安倍首相が中東3ケ国歴訪していますが、イランは今回の訪問先からは外れています。前にロウハニ大統領に会った時に、日本のタンカーと自衛艦を襲撃しないことを念押ししたのではないか。特に跳ね上がりの革命防衛隊は問題で、ロウハニ大統領からハメネイ師にしっかり伝えてもらう必要があります。
米国がシエール革命で中東の興味を失えば、イスラエル対アラブ、核保有競争になる可能性もあります。また米軍が撤退していけば、ロシアや中国がその隙を狙って進出してくるでしょう。トランプはいろんな面を考慮して判断してほしい。
記事

月6日、イラン・テヘランで開かれたソレイマニ司令官の葬儀の様子。左から3番目が最高指導者ハメネイ師(写真:Abaca/アフロ)
「イランの英雄」とされるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をアメリカが殺害したのをきっかけに、中東情勢が急激に不安定化し始めている。果たして、イランとアメリカの報復合戦は全面戦争へと発展してしまうのか。国際情勢に通じたジャーナリスト・手嶋龍一氏に解説してもらった。(聞き手:JBpress 阿部 崇)
米軍幹部も驚愕した「ソレイマニ司令官殺害」の選択
――2020年は、アメリカ軍の無人機のドローン空爆によってイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」の伝説的な司令官、ソレイマニ氏の殺害という衝撃的ニュースで幕を開けました。
手嶋龍一氏(以下、手嶋) まさしく「天下大乱の年」を象徴的に示す凶事だと言っていいでしょう。ただ、中東の大国イランとアメリカは、イラクを舞台にすでに去年の暮れから武力行使を繰り返しており、事実上の交戦状態に入りつつあったのです。一連の報復合戦の延長上で、アメリカのトランプ大統領はソレイマニ司令官の殺害を命じたのでした。
しかしながら、中東の地政学上の要、イラクは、湾岸戦争からイラク戦を経て今日まで、米ロ両大国をはじめ、隣国イラン、そしてそれらの大国を後ろ盾にする様々な武装勢力が入り乱れて対立と戦闘を繰り返してきたため、イラクを戦場にしたアメリカとイランの対決は外部世界からは見えにくかったのです。
そうしたなか、イランの影響下にあるイスラム教シーア派の武装組織が12月27日、イラク北部に駐留していた米軍基地にロケット砲を撃ちこみました。その結果、アメリカの民間人ひとりが死亡し、アメリカ兵4人が負傷。この事態を受けてアメリカ軍の首脳部は、ホワイトハウスに複数の「オプション(選択肢)」をあげて対応を促しました。トランプ大統領は「イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の殺害」という案は即座に退けたと言います。替わりにシーア派武装組織の拠点へ空爆をするよう命じたのです。米軍の作戦は28日に敢行されました。
今度はイランを後ろ盾とするシーア派の武装組織が31日、アメリカに報復を試みました。まずイラクの首都バグダッドのアメリカ大使館にデモ隊を送り込み、大使館の壁に放火し、大使館内への侵入を試みました。トランプ大統領は、現地からのテレビ映像でその模様を見て危機感を募らせたといいます。一転して、ソレイマニ司令官を標的に空爆を実施するよう命じたのでした。
通常、アメリカ大統領に示される選択肢の数は3つなのです。今回は、(1)重大な警告を発する、(2)相手陣営を空爆する、(3)ソレイマニ司令官を殺害する、でした。
アメリカ軍当局としては、「ソレイマニ司令官殺害」のオプションは、あくまで一種のミセガネにすぎませんでした。穏当な第二案、つまり敵の拠点の空爆に大統領の意向を導くための極端な案にすぎなかったのです。ところが、トランプ大統領が選び取ったカードは「司令官の爆殺」であり、米軍首脳は本格的な軍事衝突の引き金になりかねないと懸念を募らせたといいます。
しかし、ひとたび大統領の決断が下されれば作戦は遂行しなければなりません。こうして司令官の殺害作戦は新しい年が明けた1月3日に敢行されたのです。
――この決断の裏には、今年秋の大統領選挙で再選を狙うトランプ大統領が、国内向けに強い姿勢を示して、トランプ支持層を固める狙いがあったとも言われています。
手嶋 「ソレイマニ司令官の爆殺」を下令したトランプ大統領の脳裏をよぎったのは、再選に躓いたカーター大統領の姿だったのでしょう。その証拠に、イラン側がソレイマニ司令官殺害の報復の挙に出るのなら、アメリカは52カ所に報復する、とトランプ大統領はツイッターで囁きました。この「52」という数字こそ、アメリカ大使館のアメリカ人の人質の数だったのです。
イランにホメイニ革命が起きた1979年、アメリカ大使館にはホメイニ派の学生たちが乱入し、アメリカの外交官らを人質にとって立て籠もる事件が起きました。当時のジミー・カーター民主党大統領は、イラン側との人質解放の交渉を重ねましたがうまくいかず、軍のヘリコプター部隊を投入した救出作戦にも失敗し、大統領選挙での再選を逃してしまいます。カーター大統領の弱腰を批判して勝利したのは保守派のロナルド・レーガン氏でした。
トランプ大統領は、アメリカ市民が犠牲になっているのに、手を拱いていれば、保守強硬派に限らず一般の有権者の支持さえ失ってしまうと考えたのでしょう。
現時点では両国指導部に見られる「自制」
――トランプ大統領の「報復してくれば52カ所に報復を」との牽制に対して、イランの最高指導者ハメネイ師も「必ず報復する」という姿勢を崩しませんでした。報復合戦は「言葉の戦争」から「全面戦争」にエスカレートするのでしょうか。
手嶋 アメリカのトランプ大統領も、イランのハメネイ師も、全面戦争など望んでいないことは明らかです。トランプというひとは、不動産ビジネスで巨万の富を築いた人物ですから、「カネがかかり、血を流す戦争などやりたくない」と心から考えています。そして、本音では、アメリカの「戦争疲れ」の元凶であるイラクから兵を引きたいと望んでいます。
一方のハメネイ師も、超大国アメリカと全面戦争に突入しても、イラン側に勝算がないことは分かっているはずです。イランは、優れた外交や情報の機関を備え、冷静に国際政局を読むことができる理性と実力を備えた国家でもあります。
現下の中東情勢はいつになく緊迫し、楽観を許しませんが、全体としてはアメリカ、イランの政治指導部の双方に一応自制が効いていると見ていいでしょう。それを裏付けるように、イランの革命防衛隊は、ソレイマニ司令官の殺害の報復として、イラクにある米軍の駐留基地二カ所を8日、イラン国内の基地から十数発のミサイルで攻撃してみせました。攻撃の標的を見てみますと、格納庫などが中心でアメリカ人に犠牲者を出さないよう配慮した跡が窺えます。
トランプ大統領もこれを受けてホワイトハウスで演説し、軍事力を「使うことを望んでいない」と述べました。そして今後はイランに更なる経済制裁を実施して圧力をかけていく方針を示しました。
従って短期的にはアメリカ、イラン双方ともに、ミサイルを発射して人員に犠牲者をだすことはしたくないと考えていると見ていいでしょう。ただ、今回の事態からわかるように、トランプ大統領が対応策をツイッターで即座に発信するという、4軍の最高指揮官としては考えられないような振る舞いを続けています。「売り言葉」に「買い言葉」――こんなことを続けていれば、イランの革命防衛隊の影響下にあるシーア派の部隊が暴走して、新たな武力を招くリスクをなしとしないでしょう。
「イランの攻撃がイスラエルへ波及」がワースト・シナリオ
――イランのヘサメディン・アシェナ大統領顧問は、ツイッターで「米国が軍事行動で反撃すれば、地域の全面戦争につながる」で警告しています。
手嶋 現時点では、すぐに「全面戦争」に突入する危険は一応避けられていると思います。ただ、中長期の視点に立てば、第5次中東戦争の危険が去ったわけではありません。私が最も懸念しているのは、戦闘が通常のミサイル兵器による応酬の域を越え、いまの中東危機が「イスラムの核」に火を点けてしまう悪夢を招かないかという点です。
スレイマニ司令官の殺害を受けて、イラン政府はウラン濃縮の軛を断ち切ったと明言しています。アメリカが離脱した「イラン核合意」では、ウラン濃縮は3.67%に制限されていました。イラン側はこれを少なくとも20%まで引き上げる意向を示しています。核兵器の弾頭に使用するには、濃縮の度合いを90%まで上げなければいけませんが、イランが持つ遠心分離機を総動員すれば技術的にはさして難しいものではありません。
イラン革命防衛隊の影響下にあるシーア派民兵組織が暴走して、アメリカにとって最重要の同盟国イスラエルを攻撃する――これが「ワースト・シナリオ」、アメリカ、イラン双方にとってもっとも避けなければいけない事態です。じつは、1990年の湾岸危機、そして2003年のイラク戦争に際して、イスラエルを戦闘に引き込まないよう細心の注意を払ってきました。イスラエルとイスラム強硬派諸国が戦端をひらけば、まさしく第5次中東戦争が現実になってしまうからです。
そうなれば、アメリカ軍も傍観しているわけにはいきません。ひとたび局地戦に突入すれば、誰も事態を制御できなくなってしまう。戦争とは互いの手の内を読み違える「錯誤の連続」なのです。
今回の緊張状態は、単にアメリカとイランの対立という構図だけでなく、イスラエルの存在も絡めて見ていかないと、大局を見誤ると思います。そう、イスラエルこそ、現下の事態の「隠れた主役」なのです。
――イスラエルですか。
手嶋 イランのハメネイ政権は、革命防衛隊とその影響下にあるシーア派民兵組織を隣国のシリアとイラクに続々と浸透させつつあります。シリアやイラクは、いまはイランの強い影響下にある国家なのです。中東の地図ではイラン、イラク、シリアは、独立した主権国家となっていますが、現実の地政学ではこれら3国は、実態的には「拡大イラン国家群」といった様相を呈しています。
そのようにイランの存在が大きくなる中東のなかで、孤塁を守っているのがアメリカの同盟国イスラエルです。常に敵対勢力に囲まれながら国家を守ってきたイスラエルの生命線は情報です。その情報感度は非常に研ぎ澄まされています。
イスラエルのネタニヤフ首相は、「ソレイマニ司令官殺害にイスラエルは一切かかわっていない」と述べていますが、実はイスラエルの情報機関は、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官がイラクの前線にもしばしば姿を見せることも把握し、刻々とアメリカ軍に通報していたと見られています。
だからイスラエル当局は、アメリカ軍が無人機からミサイルを発射してスレイマニ司令官を殺害してもさほど驚かなかったといいます。ソレイマニ司令官の動向を精緻に掴み、アメリカ軍が情勢を把握する後ろ盾となっているのはイスラエルの情報機関なのです。
陰の主役・イスラエル
――アメリカ軍によるソレイマニ司令官殺害計画は、イランの影響力増大を押しとどめたいイスラエルにとっても渡りに船だったというわけですか。
手嶋 イスラエルにとって、果断で有能なソレイマニ司令官は、消えてほしい敵でした。しかし、アメリカが直接手を下して葬り去ることの危険をイスラエルほど分かっていた国もありません。モサドは「世界最強の情報機関」と言われ、イスラエル国防軍は「世界で最も実践慣れした軍隊」ですから、深慮の国家、それがイスラエルなのです。
ただ一方で、イスラエルは、「イスラムの核」だけは、何としても阻んでみせる――と思い定めています。それを裏付ける出来事が2007年に起きています。
その年の9月6日未明、周囲がまだ漆黒の闇に包まれている時間帯のことです。シリアの首都ダマスカスの北方450キロ、チグリス・ユーフラテス川の麓に建つ自称「化学工場」を、イスラエルのF16、F15戦闘機から成る8機の編隊が、ロシア製防空レーダーに察知されることなく、急襲したのです。突如上空に姿を見せたイスラエル空軍機は、この施設に照準を定めて空対地ミサイルを相次いで放ったのです。工場の建屋は瞬時に吹き飛び跡かたもなく姿を消しました。
この空爆は、当初からイスラエル軍によるものと見られていましたが、イスラエル当局は空爆後も厳しく緘口令を敷き、真相を明かそうとしなかったのです。標的が黒鉛型原子炉だったからです。空爆を受けた当のシリア政府も、原子炉を密輸した北朝鮮当局も押し黙ったままでした。
それが、事件から10年以上が過ぎた昨年3月、イスラエルのネタニヤフ政権が「我々は決して敵の核武装を許さない」という声明を出し、爆撃の衝撃的な写真と共に2007年のシリアで原子炉を爆破した事実を初めて公式に認めたのです。

『日韓激突—「トランプ・ドミノ」が誘発する世界危機』(手嶋龍一、佐藤優・共著、中公新書ラクレ)
アメリカのトランプ政権がイランを巡る核合意を破棄する強硬な姿勢を見せるなか、イランが核兵器開発に進むなら、われわれイスラエルはシリアと同じように核施設を破壊することをためらわない――イスラエルはかつての空爆の事実を認めることでイランを牽制してみせたのでしょう。
そんなイスラエルが、イランが自国に攻撃を仕掛けてきたり、核開発に乗り出したりする事態を、ただ黙って見過ごすはずはありません。
アメリカとイランが互いに殴り合いをしているように見えますが、背後ではイスラエルが大きな存在感を示しています。アメリカ、イランともに、それを感じとり計算に入れながら次の手を打っているのです。中東危機の陰の主役はイスラエルなのです。
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『蔡英文圧勝の可能性と習近平が受け入れるべき現実 歴史的なものになるかもしれない2020年台湾総統選の意味』(1/9JBプレス 福島香織)について
1/8 WSJ<Impeachment Without End Nancy Pelosi will let you know when she’ll deign to allow a Senate trial.>
“Will Nancy Pelosi ever send the two House articles of impeachment to the Senate? We’re going on three weeks since the House voted, and Congress is back in session, but the House Speaker said Tuesday she wants to see what kind of trial the Senate will hold before she deigns to appoint House managers to make their case,”
“This is a parody of impeachment. House Democrats said they had to rush to vote before Christmas because President Trump poses a clear and present danger, but now the urgency is gone.” It also runs afoul of the Constitution, which gives the House the “sole power of impeachment” and the Senate the “sole power to try all impeachments.”
https://www.wsj.com/articles/impeachment-without-end-11578528635?mod=opinion_lead_pos3
1/10washington examiner<’Send them over’: Dianne Feinstein tells Pelosi to end delay over articles of impeachment>
https://www.washingtonexaminer.com/news/campaigns/send-them-over-dianne-feinstein-tells-pelosi-to-end-delay-over-articles-of-impeachment
中国のスパイを運転手にしていたフアインスタインに「早く弾劾案を上院に送れ」と言われたのでは、ペロシの策略の拙さが際立ちます。民主党は嘘つきが多い。「緊急」と言っておきながら、党利党略で弾劾案を上院に送付しないなんて。日本の左翼政党と一緒。
1/10希望之声<联邦上诉法庭:川普总统可以使用36亿美元军款建边境墙=連邦控訴裁判所:トランプ大統領は36億米ドルの軍事費を使って国境の壁を建設できる>クリントン大統領時代に任命され、テキサス州の一部を担当するDavid Briones連邦判事が、トランプ大統領が36億ドルの軍事資金で米・メキシコ国境の壁を建設することを禁止してから1月後の1/8に、 第5巡回連邦控訴裁判所は、差止命令の却下を命じた。 トランプは、「フェンス全体の建設を開始する準備ができた」と言って、翌日喜んでツイートした。
テキサス州西部地区連邦裁判所のBriones古参裁判官によって出された禁止令は、国防総省の資金を使用して壁を造るのに「永久的且つ全国的禁止」を要求していた。 第5巡回控訴裁判所でレーガン大統領が任命したEdith Jones判事、トランプが任命したAndrew Oldham判事はBrionesの差止命令を却下したが、裁判所の第3判事であるオバマ大統領が任命したSteven Higginsonの見解は、前の2人の裁判官とは異なっている。
まあ、やはりリベラルは目の前の危機に鈍感ということでしょう。メデイアが移民に甘いから引きずられているのでは。日本も政策担当者は左翼メデイアの言うこととは逆のことをやった方が良い。


https://www.soundofhope.org/post/329344
1/9希望之声<粮食有危机?北京被指暂停乙醇汽油计划=食糧危機?北京はエタノールガソリン計画を一時停止したと指摘される>この問題に詳しい3人は、「国内のトウモロコシの在庫が急速に減少し、バイオ燃料の生産能力が限られているため、北京当局は2020年の10%エタノールガソリンの完全使用計画を一時停止した」と述べた。
1/8(水)ロイターは問題に精通した2人の話を引用して、「昨年12月末にエタノール生産者と国内石油会社が開催した会議で、中共発展改革委員会(NDRC)は、いくつかの省で実施してきたガソリン混合エタノール計画について当局は既に停止したと表明した」と報道。そのうちの一人は、中国石油公社(CNPC)とシノペックの幹部が会議に出席していたと述べた。
北京は2017年9月に、「2020年までに、国内のトウモロコシ産業の大規模な改革の一環として、国内のガソリンに10%のエタノールを混合し、中国の過剰なトウモロコシの備蓄を消化し、クリーンな燃料を作ろうとしている」と発表した。中国の計画に詳しい人は、エタノールガソリンの販売促進に関する一時停止は「研究を進めた結果で行われ、エタノールガソリンの販売促進は食料安全保障が確保されてから」と述べた。
最後の文で明らかなように中国のとうもろこしの在庫が足りなくなったということでしょう。中国駐在時代に食べたとうもろこしは日本のものと違い、甘くなく、味が薄かった印象があります。日本のハニーバンタム等の種子が盗まれていなければ、おいしくないはずです。中国の経済成長は輸出と不動産投資から成り立っていましたから、貿易戦争で外貨が稼げなくなれば、緊縮経済になるのは必定。

https://www.soundofhope.org/post/329099
1/10阿波羅新聞網<台湾大选前夕引爆重磅炸弹 王立强指控遭国民党高层死亡威胁=台湾総統選挙の前夜に重大爆弾が炸裂 王立強は国民党高官から死の脅迫を受ける>評論員は、「この事件は、以前王立強の主張は事実でないと非難された件の反証にもなり、中国当局と国民党とのパートナーシップをも証明するものでもある。 王立強は昨年、中共が香港と台湾にスパイネットワークを設立し、選挙に介入したと告発した。
本日は台湾総統選の日。福島氏の書いているように蔡英文氏の当選は間違いないでしょう。こういう記事が出てくるところに米国の意思が感じられます。

中国の実業家孫天群と台湾・国民党の蔡正元副幹事長との対話のやり取りは、王立強を誘惑する条件を提供した。 (内部情報から/ 2020年1月9日)

The Sydney Morning Herald
https://www.aboluowang.com/2020/0110/1394175.html
1/10阿波羅新聞網<中共很头疼的这个人 是斩首苏莱曼尼的最大功臣 !他成功说服川普发动空袭=中共にとって頭が痛いのはこの人 スレイマニを殺害した最大の功労者! 彼は首尾よく空爆を開始するようにトランプを説得した>CNNは、ポンペオが特定の地域の始末の任務の最大の推進者であり、トランプ政権で彼の地位と影響力を見ることができると報道した。 この記事は、ポンペオが長い間スレイマニを目の上のタンコブと見なしていたことを指摘しており、ウェストポイント陸軍士官学校出身で、中東にいた時に多くの友人を得た。スレイマニは100人以上の米軍兵士の命を奪った。
ポンぺオは上院議員に転出予定。11月の選挙に出るでしょうから後釜を誰にするかです。

https://www.aboluowang.com/2020/0110/1394339.html
福島氏の記事では、今の蔡英文の人気は香港に助けられたからとのこと。学歴詐称問題や客家出身ということもあり、なおかつリベラルな政策を展開したのでは、地の台湾人から支持を受けるのは少ないでしょう。運が良いと言えばよい。ただ、立法委員の議席が過半数を占めないと政権運営は苦しくなります。中国よりの柯文哲にキャステイングボートを握られるとやりたいことができなくなるかも。
記事にありますように蔡英文から頼清徳まで16年間民進党が統治すれば、国民党の存在はほとんどなくなるのでは。米国の支援が鍵ですが。国民党は中共とつるんでいるのが米国は良く分かっているはずです。国共合作してきた仲ですから。国民党というのは右翼でなく、ナチス同様左翼政党です。社会主義にシンパシーを持っていますので。
記事

台湾総統選挙に向けた選挙活動で演説する蔡英文総統(写真:ZUMA Press/アフロ)
(福島 香織:ジャーナリスト)
来週には台湾総統選(投票日は1月11日)の結果がわかっているので、その予想の必要性はあまりないかもしれない。私は蔡英文現職候補が圧勝すると予想している。
民意調査が出そろっているが、ほとんどの調査で蔡英文の支持率が3割ほど韓国瑜をリードしている。昨年(2019年)12月に入って、蔡英文政権支持者で、ネット上の民進党の広報宣伝を請け負っていた著名ネット・ユーザーの楊蕙如らが、2018年9月の台風21号で関空が封鎖されたときの台湾旅行者への対応のまずさを台北駐大阪経済文化弁事処代表になすりつけるような世論誘導を行い、当時の大阪弁事処代表を自殺に追いやったとしてネット公務員侮辱罪などで起訴された。そうした国民党側による民進党側のスキャンダル暴露もあることにはあるが、「台湾の主権が中国に飲み込まれてよいか」という大争点をかき消して今の蔡英文優勢をひっくり返すほどの影響力はないだろう。
何より、中国側がちょっと諦めムードになっている。昨年(2019年)末に発表した習近平の新年挨拶で、台湾同胞に何のメッセージもなかったのが、その証拠ではないか。香港とマカオに言及しているのに、不自然なほど台湾の名を出していない。新しい国交樹立国が増えたことには言及しているのに、台湾の名を避けている。今はその名を口にしたくもない、という習近平の気分が見えるような新年挨拶であった。
さらに人民日報海外版(1月3日)に寄せられた論評「台湾問題は必ず民族復興で終結する」(王昇・全国台湾研究会副会長)を読めば、「台湾社会はストックホルム症候群(被害者が加害者に親近感を覚える)」という表現で、台湾人自身が祖国・中国よりも占領国であった日本や、台湾海峡を分断して第1列島線に台湾を組み込んで両岸の対立を生んだ米国のほうに親近感を覚えている現状を確認している。台湾問題の解決が遅々として遅れているのはそれが原因だという。そして、「将来30年のプロセス」のうちに両岸関係の発展を推進し続け、最後には必ず民族復興により中台統一という結果で終わる、としている。昨年、習近平は年明けに「台湾同胞に告げる書」40周年記念で、「習五条」と呼ばれる強硬な台湾政策を発表し、自分の政権中に中台統一を実現するといわんばかりの強気を見せていた。それが王昇のコラムでは、今すぐという話ではなく、将来30年のうちに最後には統一する、といった長期ビジョンの話になっている。
蔡英文、習五条への対応で息を吹き返す
昨年の今ごろ、蔡英文政権は前年秋の地方選の惨敗を受けて党首を引責辞任、政権支持率は20%代に低迷し、蔡英文を候補にしては総統選挙は戦えない、と誰もが思っていた。前行政院長で反中姿勢を際立たせていた頼清徳を候補にした方がまだ望みがあるのではないかという空気が、民進党支持者の中にもあった。古参支持者の中には、頼清徳を候補にして万が一負けることになれば、民進党自身が瓦解しかねない、という危機感を言う者もいた。頼清徳で負けたら、民進党内に、あとに続くタマはない。
蔡英文政権の人気の無さは、官僚気質の蔡英文の対中姿勢の曖昧さやゆらぎ、経済低迷、脱原発やLGBT婚といったリベラル政策が(若者には受けても)、保守層の多い中高年台湾有権者から反発を受けていたことなどが要因だった。また民進党自体が、運動家気質で未熟な政治家の寄せ集めという面もあり、党内の結束も甘かった。
高雄市などでは、ろくな政策運営ができないまま、ただ市民の国民党への反感から民進党が選ばれ続けている現状に胡坐をかき続け、その結果、キャラの際立った国民党・韓国瑜候補の「ワンフレーズ」選挙と、中国のネット世論誘導の前にあっさり敗れた。
この風向きを大きく変えることになった最初のきっかけは、2019年新年早々に習近平が打ち出した「習五条」と呼ばれる対台湾政策だろう。「一国二制度」による中台統一を「必須」「必然」と言い切り、「中国人は中国人を攻撃しない」(台湾人を名乗れば攻撃する、というニュアンス)、「武力行使の選択肢を放棄しない」「中華民族の偉大なる復興に台湾同胞の存在は欠くことができない」(先に統一して、今世紀中葉の中華民族の偉大なる復興を共にめざす、というニュアンス)とかなり恫喝めいたものだった。
習近平はこの時点で、自分が権力の座にいるうちに台湾統一を実現する自信があったと思う。そして台湾統一を実現することによって、揺らぐ共産党の正統性(レジティマシー)を固め、米国とのヘゲモニー争いの劣勢を挽回しようと考えたのではないか。習近平がそういう強気をみせられるほど、その時の蔡英文政権は窮地に立たされていたのだ。
だが、この習五条に対し、蔡英文は珍しくきっぱりと、「一国二制度」に対してノーの姿勢を打ち出した。一方、国民党主席の呉敦儀は2月の段階で政権を奪還した暁には「両岸和平協議」を推進することを言明しており、統一大中国を完成させることが国民党の変わらぬ願いであることを確認した。この時点で、2020年1月の総統選の争点は「一国二制度による統一か、抵抗か」という選択肢を有権者が選ぶというものになり、過去4年の与党政権の政策の評価はあまり関係なくなった。
一気に流れを変えた香港の「反送中デモ」
ただし、2019年4月の段階ではまだ、世論も揺れていた。
聯合報(4月9日付け)によると、台湾生まれの米デューク大学教授、牛銘実が行った台湾民意調査で、「台湾が独立を宣言すれば大陸(中国)の武力侵攻を引き起こすが、あなたはそれでも台湾独立に賛成するか?」という質問に対して賛成は18.1%、非常に賛成は11.7%と合わせても3割に満たなかった。牛銘実によれば、台湾人はコストの概念が強く現実主義で、基本的に独立はしたいものの、「独立か統一か」という二者択一を迫られた場合、戦争という高いコストがかかるようなら統一を選ぶ傾向がある、という。
揺らぐ世論を一気に、統一反対に動かしたのが、いうまでもなく香港の「反送中デモ」である。特に6月9日の100万人規模のデモと、その後の抗議活動に対する香港警察の容赦ない暴力、それに抵抗する勇武派デモとの応酬がエスカレートするにつれ、蔡英文の支持率がウナギのぼりに上がっていった。楽天的な台湾人も、中国のいう「一国二制度」の恐ろしさを香港の現状で悟ったわけだ。
中国は、フォックスコンのカリスマ経営者・郭台銘を国民党から出馬させることで、中国との経済緊密化による台湾経済の引き上げを餌に台湾世論を引き付けようとした。だが、あからさまな親中派である郭台銘の人気と信頼は、中国が予想するほど高くはなかった。結局、郭台銘は総統候補の予備選に敗れた。
さらに言えば、米国が民進党政権を推していることが決定的な追い風になった。伝統的に国民党を応援していた米国は、中国との対立が価値観・秩序をめぐるヘゲモニー争いとして先鋭化していく中で、中国共産党に対して明確に距離を置く民進党支持の姿勢にシフトした。
昨年12月に上院で可決された米国防権限法では、米台のサイバーセキュリティ―での連携、台湾総統選への中国の干渉への警戒が盛り込まれた。同月はじめ、オーストラリアでは「共産党のスパイ」を名乗る王立強が台湾や香港での工作をメディアに告白。台北101タワーにオフィスを構える香港・中国創新投資会社会長の向心夫妻が自分の上司にあたる上級スパイだ、と爆弾発言。台湾当局は向心夫妻に出国制限をかけて取調べを始めた。こうした状況を受ける形で、台湾立法院でも、年明けに中国の選挙干渉を防ぐための反浸透法を賛成票69票・反対0票で可決。この法により国外の「敵対勢力(中国)」による選挙運動やロビー活動、政治献金、社会秩序の破壊、選挙に関連した虚偽情報の拡散などの活動を禁止し、違反した者には5年以下の懲役および1000万ニュー台湾ドル(約3600万円)以下の罰金が課されることになった。
もう1つ言うと、韓国瑜は総統候補としては、あまりに無能すぎた。高雄市長選のときは、中国の世論誘導もあってブームにうまく乗ることができたが、メディアへの露出が増えるに従い失言が増え、無知や無能ぶりがばれていった。6月9日の香港100万人デモについて記者から質問されて「知らない」と答えたり、ドイツの脱原発政策の見直しが浮上していると発言してドイツ政府からクレームが入ったりしたことは、その一例だ。
蔡英文政権2期目突入の大きな意味
さて、今回の総統選でもし民進党・蔡英文政権が勝利し2期目に突入するとしたら、その意味は歴史的なものになるかもしれない。
1つには、習近平は香港への対応だけでなく、台湾への対応も失敗し、中台統一の機運をほぼ永久的に失うかもしれないからだ。この事態は、「習近平の失態」として党内で問題になるかもしれない。1年前までは蔡英文再選の目などなかったのだ。
人民を豊かにするという目標を掲げるも経済成長が急減速していくなかで、共産党一党独裁の正統性を維持するために台湾統一は必須であった。それが不可能になれば、共産党の執政党としての正統性は根底から揺らぐ。台湾総統選で蔡英文が勝利すれば、それは習近平の敗北である。
さらに、歴史的に国民党推しだった米国が初めて民進党推しに転じての選挙であり、米台の安全保障面での緊密化は加速していくだろう。中国の金銭外交によって国際社会での孤立化が急速に進んだ蔡英文政権だったが、米国との急接近は台湾の国際社会における地位を大きく押し上げることになる。
さらに言えば、蔡英文政権の後を頼清徳政権が引き継ぎ、通算16年の長期民進党政権時代が誕生する可能性も出てきた。それだけの時間があれば、台湾アイデンティティは、中華アイデンティティと異なる形で確立でき、また官僚や軍部に根強く残る国民党利権、しがらみも浄化できるかもしれない。東シナ海に、中国を名乗らず、脱中華を果たした成熟した民主主義の自由な華人国家が誕生することになれば、それは近い将来に予想される国際社会の再編を占う重要な鍵となるだろう。
かなり私的な期待のこもった見立てではあるが、今も続く香港の若者の命がけの対中抵抗運動と、米中対立先鋭化という国際社会の大きな動きの中で、台湾は国家としての承認を得られる二度目のチャンスに恵まれるかもしれない。
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『韓国経済の不安定な状態が、文政権下で今年も間違いなく続く理由』(1/7ダイヤモンドオンライン 真壁昭夫)について
1/7New York Post<Your bluff has been called, Speaker Pelosi>
“Barring some dramatic development, Pelosi was always doomed to failure here. One problem was the blatant, politically driven contradiction between her rush to a House vote on impeachment and her subsequent delay of any Senate trial. Another was that both the House and Senate are jealous of their privileges — neither will take orders from the other.
Above all, McConnell has no need to hold a trial — if the House decides to blink by not sending over its articles of impeachment, it’ll only be that much more obvious that it never had a serious case.”
https://nypost.com/2020/01/07/your-bluff-has-been-called-speaker-pelosi/
1/9希望之声<限总统权 民主党人发起战争权力法案 等弹劾案结束后才审=大統領権限を制限 民主党は戦争権力法案を出す 弾劾案結審後に議論>先日、トランプ大統領は空爆を命じて、国際テロ組織でイランの実権を握っている将軍カッセム・ソレイマニ他多くを殺害した。この挙が、戦争を開始できる大統領権限を制限するために下院民主党議員は決議案を出し、今週表決する予定である。上院の共和党員も同じような法案を提出したが、見通しでは弾劾裁判が終わってからの審議となり、現状では、決議は上院で十分な支持を受けていない。
オンラインメディアのThe Hillによると、大統領の軍事行動を制限する民主党の決議は、下院で今週表決される予定であるが、民主党のケイン上院議員は「上院ですぐには表決できない。上院院内総務である共和党のミッチ・マッコネルと民主党上院リーダーのチャック・シューマーが話し合い、先ず弾劾案を優先処理し、然る後戦争権力法案に移ると決めた」と述べた。
しかし1/7(火)現在、ナンシー・ペロシ下院議長は弾劾案を上院に送付していない。ペロシの広報官でさえ、弾劾案がいつ送付されるかを知らない。The Hillは、下院議員が休暇を終え、議会に戻った後、民主党議員は1/8(水)に党の会議を開催し、弾劾案をいつ上院に送るかの議論があるかもしれないと報道した。
民主党の党利党略があからさまに見えた動きです。オバマ時代はどうだったのか?米・イとも戦争したくないのは分かるはず。米国の大統領権限を制約すれば、イランの跳ね返り(=革命防衛隊)がそれを見て仕掛ける可能性が高くなります。テロの危険性は逆に高くなるでしょう。

https://www.soundofhope.org/post/329071?lang=b5
1/9阿波羅新聞網<中国又一百年老店殒落 消费者批天津狗不理包子贵又难吃=中国で、100年続いている老舗はまた没落 消費者は天津の狗不理饅頭を高くて食べれないと批判>中国の百年続く老舗は最近頻繁に自爆している! 北京で百年続く同仁堂は偽薬で消費者の信頼を失い、全聚德の北京ダックの業績は完全に下降し、その運営は危うい状況である。天津の狗不理も多数の消費者によるマイナス評価のために100年の老舗の栄光を失った。
中国メディアの報道によると、狗不理饅頭の業績は悪くない。2019年上半期の収益は約9,000万元で、2018年の同時期と比較して2桁の成長であったが、価格が高すぎかつ品質がイマイチ、.スタッフの服務態度が悪く、消費者から多くの否定的なコメントを受け取っている。
全聚德は日本に子会社として「御膳房」六本木店と銀座店(雲南キノコ火鍋)他の店舗があります。昔、退職する前には政界関係者とよく六本木店で食事しました。ただ、習近平が国家主席になってから、六本木店で人事異動があり、董事長と総経理(夫婦でした)は北京に帰りました。多分二人は江派と目されたのでしょう。それから時間が経たないうちに味が落ち、行かなくなりました。銀座店の方は一昨年までは味は良かったですが、去年行って、味が落ちたのを知り、行かなくなりました。儲け主義に走れば、顧客が離れることが分かっていない。そこが日本の老舗と違うところです。

https://www.aboluowang.com/2020/0109/1393606.html
1/9阿波羅新聞網<军工高层贪8亿跳楼身亡养老金泡汤 「歼轰-7」战机设计师上街维权=8億元をくすねた軍事産業幹部が建物から飛び降り自殺し、年金はフイに 「J-7」戦闘機のデザイナーは、自分の権利を守るためにデモに出る>1/8(水)に、中国のネチズンは西安航空機工業デザイン有限公司の従業員の権利主張についてのビデオを作った。 ビデオは、従業員達が2つバナーを掲げているのを明確に示している。1つは「反搾取・反詐欺」、もう1つは「我々は飯を食べたいし、年金も必要」である。 この権利主張事件は、西安航空機工業デザイン有限公司の親会社の上位幹部(中国航空工業グループの副社長の李守沢)の8億元の汚職事件に関連していると考えられている。
中国では腐敗は当り前、集めた金を幹部が持ち逃げするのも当たり前。年金保険料は中国でも強制徴収が当り前です。幹部が持ち逃げするから収めたくないとは言えません。自由で民主主義の仕組みがない国の悲劇です。多分国から補填されることなく、無年金になるでしょう。だからデモに出ているわけです。

https://www.aboluowang.com/2020/0109/1393677.html
1/9阿波羅新聞網<党媒鼓吹脱钩 习近平意思? 白宫出手阻中共芯片升级 3招逼近中美真正关键战场=党メディアは、関係断絶をアピール 習近平の考えは? WHは、中共製のチップのアップグレードを阻止 3手が米中間の主戦場>ロイターは、「WHはオランダのフォトリソグラフィの巨人ASMLに、中国企業に機器を販売しないよう圧力をかけ、ポンペオが自ら説得にあたり成功した」ことを明らかにした。中共の香港の重要な通信社が出した“世界とは関係せず、米国とも断絶するのを鼓吹する”という社説は、中共中央委員会の合図? この社説は、中国の学者が英国メディアに反論を掲載することを引き起こした。 アメリカの3人の学者と専門家は、WHの3つの新しいやり方が本当の戦場になると指摘した。 また、米中貿易戦争は永続する1つの特徴(関税賦課)がありそうである。
- 中国当局が第一段階の米中貿易協議の約束を守ったとしても、協定へのサインは両国間のより広範な競争の終結を意味しない。
- 米中経済競争の第2段階では、輸出入管理、投資制限、制裁が行われる見通しである。
- 過去2年間、米国政府はこっそりこの競争の法的および規制の枠組みを確立してきた。
まあ、イランと火遊びするより、真の敵=共産主義の中共や北朝鮮打倒に力を注ぐべきです。

https://www.aboluowang.com/2020/0109/1393623.html
真壁氏の記事では、文政権の経済政策は今後もうまく行かない見通しとのこと。左翼で生きた経済が分からない人物を大統領に選んだ咎めです。米中貿易戦争は長期に亘るでしょうから、朴槿恵時代から中国優先に経済活動してきて、転進が図れないで苦しんでいる状態。近くの日本市場も、国民の嫌韓感情がある限り、シュリンクしていくだけでは。身の程も弁えず、日本商品の不買なぞして痛手を負うのは自分たちということすら計算できない。余りに頭が悪すぎて話にならない。困ったからと言って日本に近づかないように。親韓派の政治家等の動きはチエックしておいた方が良いでしょう。売国行為をする恐れがあります。
記事

Photo:PIXTA
韓国の経済・金融市場は今後も不安定に推移する
2019年の韓国経済を振り返ると、「不安定化」という一言で表現することができるだろう。そのもっとも大きな要因は、世界的な保護主義的貿易政策の台頭で、貿易依存度の高い韓国経済が大きな打撃を受けたことがある。
中でも、韓国にとって最大の輸出先である中国経済が減速し、半導体などの輸出が落ち込んだことは大きなマイナス要因となった。韓国経済を支えてきたサムスン電子など大手財閥企業の業績は落ち込み、雇用・所得環境も悪化した。さらに、左派系の文在寅(ムン・ジェイン)政権の経済運営が失敗したことも韓国経済にとって大きな打撃だった。
それに伴い、政治・経済のリスク上昇を警戒し、韓国から資金を引き揚げる投資家も増えた。2019年を通してウォンはドルに対して下落した。また、主要国に比べ韓国株の上値は重い。秋口以降、米中が貿易摩擦の休戦協定を結ぶとの期待から世界的に株価は上昇した。サムスン電子など韓国大型株の一角にも投資資金が還流したが、韓国株全体で見ると戻りが鈍い。
為替レートや株価の推移を基に考えると、中長期的に、韓国経済の先行きを警戒する投資家は依然として多いようだ。文政権の政策に対する不安もあり、今後も韓国の経済・金融市場は不安定に推移する可能性が高い。
不安定感増す韓国経済の先行き
韓国経済にとって、大手財閥企業を中心に自動車、半導体などの輸出動向は、経済成長率はもとより所得、雇用などの“ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)”に無視できない影響を与える。韓国では、輸出を通した大手財閥企業の業績拡大が、個人消費など内需の安定に欠かせない。
2019年、韓国経済はかなり不安定に推移した。1~3月期の実質GDP成長率は前期比マイナス0.4%に落ち込んだ。4~6月期の成長率は同1.0%に反発したが、7~9月期の成長率は同0.4%に減速した。
特に大きいのは、韓国が需要取り込みを重視してきた中国経済の減速が鮮明となり、輸出が大きく落ち込んだことだ。韓国政府の公表によると、2019年の輸出は前年から10.3%減少した。品目別に見ると、半導体輸出の減少が続いている。輸出減少から企業の設備投資も低調となり、内需も伸び悩んだ。
中国経済は成長の限界を迎えた。中国国内では鉄鋼、セメント、石炭などの過剰生産が深刻化している。地方政府や国有企業などの債務残高も増え、成長率が低下傾向だ。加えて、米トランプ大統領の通商政策、米中の貿易摩擦の影響などから、世界のサプライチェーンが分断されたことも、韓国の輸出を減少させた。
中国は米国からの圧力に直面しつつ、急速にIT先端分野での競争力をつけている。それは、ファーウェイの業績拡大からも確認できる。すでに、韓国にとって中国は最大の輸出先というよりも、競争上の脅威と化している。今後、韓国が中国を中心に半導体などの輸出を増やして経済全体の安定を目指すことができるか、先行きは見通しづらい。
輸出減少に伴い、昨年の韓国の消費者物価指数の上昇率は過去最低を記録した。加えて、企業業績の悪化などから雇用環境が悪化し、内需関連企業の業績も伸び悩んでいる。このように、輸出の減少は韓国経済全体の悪化に直結する。ファンダメンタルズの不安定化を受け、IMFだけでなく韓国銀行(中央銀行)も2020年のGDP成長率予想を下方修正している。
高まる韓国のカントリーリスク
ここへきて文大統領の政策は、韓国という国のリスク=カントリーリスクを上昇させ、投資資金を海外に流出させる要因になっている。2019年、そうした見方を反映して韓国の通貨ウォンはアジア通貨の中でも下落が顕著だった。秋口以降、株式市場では5Gへの期待などからサムスン電子など一部大型株が持ち直した。それでも、韓国総合株価指数(KOSPI)の上昇率は7%台にとどまり、米中日などの主要国の株価上昇率を大きく下回った。
為替レートや株価の推移から示唆されることは、かなりの市場参加者が韓国という国に投資することに慎重になっていることだ。ファンダメンタルズの不安定化に加え、文政権の政策方針を不安視する市場参加者は増えつつあるとみられる。
まず、文氏は反日と南北統一を重視し続けている。本来であれば、韓国は日米との安全保障をより強固にし、国力の増強に取り組むべきだ。特に、日韓関係の安定は、近年の韓国経済の成長に無視できない影響を与えてきたサムスン電子をはじめとする財閥企業の資金繰りや資材調達に大きく影響する。
中国とロシアは北朝鮮を重視している。国際情勢の観点から、韓国が主導する南北統一が受け入れられるとは考えづらい。むしろ、文政権が北朝鮮に融和を呼びかけることは、中国やロシアを利し、極東地域の地政学リスクを高めると考える安全保障の専門家は多い。2020年の年頭、北朝鮮はICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射再開をほのめかした。総選挙を控え、シニア層などの支持拡大を狙って南北統一を重視する文氏の姿勢には、かなり危うい部分がある。
さらに、文氏の経済運営を見ると、政権が経済の専門知識を持つ人材を、どれだけ確保できているかかなり不安だ。最低賃金の引き上げや、高齢者の短期雇用策は、若年層を中心に雇用・所得環境を悪化させた。
その結果、韓国世論は分断されてしまっているようにみえる。世論が分断されてしまうと、政府が経済を落ち着かせ、規制緩和などの構造改革を進めて潜在成長率の引き上げに取り組むことは難しくなるだろう。
文政権への不安と先行きの不透明感
冷静に考えると、何もなければ2022年5月まで文政権が続く見込みだ。文氏は左派の政治潮流をより強いものにしたい。同氏がその考えを重視し続ける間、韓国が労働市場の改革などに踏み込むことは難しいだろう。徐々に、韓国経済の先行き不透明感は高まり、それとともに自国の将来を悲観する社会心理が増える展開は軽視できない。
韓国は、自国の経済状況に背を向け、左派政治の基盤強化にひた走る人物を国の最高意思決定権者に選んでしまったといえる。それは、韓国にとって実に憂慮すべきことといってよいはずだ。
輸出主導の経済安定が見込みづらい中、政策の重要性は増す。すでに、韓国の金融政策の追加的な発動余地は限られている。一方、財政面では、2019年の予算案が前年から9%増の約512兆ウォン(49兆円)にて可決された。
文政権はこの7割程度を上半期に執行するなどし、早期の景気持ち直しを実現する意向だ。それは韓国経済の一時的な下げ止まりに寄与するだろう。米中が貿易摩擦の休戦協定の締結を重視していることなども考慮すると、短期間で韓国経済のファンダメンタルズが一段と悪化し、資金流出が加速化するリスクはある程度、抑制されているだろう。
やや長めの目線で考えると、韓国経済は外部要因に振り回され、一段と不安定な状況を迎えるだろう。IT先端分野などで米中の摩擦は続くとみられる。また、中国経済がいつ下げ止まり、景気が落ち着くかも見通しづらい。
韓国は半導体の輸出に代わる成長の柱を確立できていない。輸出の反転が見込みづらい状況下、内需冷え込みの厳しさも増す恐れがある。改革が期待しづらい中、景気は財政支出頼みとなり、財政悪化への懸念も高まりやすい。
加えて、景気が減速するとともに、韓国の労働組合はより強硬に賃上げなどを求めるだろう。韓国における企業の活動は制約され、状況次第では、これまで以上の勢いで海外に資金(資本)が流出することもあり得る。このように考えると、今後も、基調として韓国の経済・金融市場(外国為替、株式市場など)が、相応の不安定感を伴って推移する可能性は軽視できない。
(法政大学大学院教授 真壁昭夫)
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