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『アメリカでは既得権を守るための“キャンセル”が「学問の自由」までも脅かしている』(2/23ダイヤモンドオンライン 橘玲)について
2/24The Gateway Pundit<Trump Responds to House Democrats Pushing Bill to Ban Him From the Capitol>
中共の女スパイと寝た男が何を言っても・・・。
Trump responded to the bill by calling the cosponsor a “‘low life,’ not respected by anybody, and merely used for entertainment reasons by the Fake News Media.”
The bill was introduced by Georgia Rep. Nikema Williams and cosponsored by California Rep. Eric Swalwell.
In addition to Trump, the proposed legislation also seeks to ban Steve Bannon, Mark Meadows, Dan Scavino, Peter Navarro, Jeffrey Clark, John Eastman, Kenneth Cheseboro, and Rudy Giuliani.



2/23The Gateway Pundit<JEROME CORSI: Obama Went After General Flynn Because He Was a Risk of Indicting Him and Hillary for High Crimes and Misdemeanors>
オバマは米国の力を削ぐために、多くの悪いことをしてきたとしか思えない。
As Trump’s National Security Advisor, General Flynn Would Have Pursued Obama and Hillary for “High Crimes and Misdemeanors” Over Illegally Supplying Weapons to Terrorists in Libya and Syria

2/23NORC<Approval of Biden’s foreign policy performance remains stable>
真の敵は中共と思わないと。

https://apnorc.org/projects/approval-of-bidens-foreign-policy-performance-remains-stable/




2/25阿波羅新聞網<UN乌战周年投票记 挺俄的国家都是破落户=国連 ウクライナ戦争1周年記念の投票記録 ロシアを支持する国はすべて落ちぶれている>2 / 23、ウクライナ戦争から 1 周年を迎え、国連総会は、国連憲章の原則に従って、できるだけ早くウクライナでの「全面的、公正かつ永続的な平和」を求める決議を圧倒的多数で採択した。
結果は賛成:反対=141:7、棄権32 で、加盟国は平和を求めることの重要性を強調するウクライナの提出した文書への支持を表明した。 また、ロシアが「ウクライナの国際的に承認された国境内の領土からすべての軍隊を即時、完全かつ無条件に撤退させ、敵対行為の停止を求める」という国連総会の要求を繰り返した。
賛成票が多すぎるため、国際メディアの報道は非常に面白く、これらの国の名前は基本的にニュースに記載されておらず、投票を棄権した32か国の名前も挙げられていないが、中国・インドは具体的に棄権したと指摘された。 ただし、反対票を投じた 7 カ国については、幼稚園の先生の点呼のように、それぞれの国名を挙げている。ベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、マリ、ニカラグア、ロシア、シリアである。 報道の意味するところは明らかである:彼らが「国際的に認められたウクライナの国境内の領土からロシア軍の全軍の即時、完全、無条件撤退」に反対していることを覚えていてほしい。
昨年、ウクライナに対するロシアの侵略に関連する 3つの国連決議は、140 ~ 143 票の賛成票を獲得し、反対票はロシア自体を除いて非常に小さく、毎回 4か国が反対票を投じた。親ロシア派はベラルーシ、シリア、北朝鮮、エリトリアである。
これらの国々の特徴は明らかで. 裕福な国はロシアを除いてない。彼らはすべて非常に困難や 戦乱、貧困、独裁の非難を受け、地球上に立っているが、世界からほとんど孤立している。 プーチン大統領が何を考えているのかはわからないが、少なくとも私の意見では、ロシアが将来落ち着くことができれば、これらの弟たちに恩返しをすべきである。国連の 3回の反対投票に参加し、本当に一生懸命働いた。

https://www.aboluowang.com/2023/0225/1870798.html
2/25阿波羅新聞網<3个悲惨结局在等普京 顿巴斯是战败风向标?—中媒:拿不下顿巴斯就算战败 最少3个悲惨结局=3つの悲惨な結末がプーチンを待っている. ドンバスは敗戦の風向き? —中国メディア: ドンバスで勝てない場合、少なくとも 3つの悲惨な結末になる>本日(24日)はロシアとウクライナの衝突から1年であり、現在もウクライナ東部のドンバス地方で激しい戦闘が続いており、両国の対立から次第にロシアと西側の民主国家の.対立へと発展している。現在、あるメディアは、ロシアがウクライナ東部地域のドンバスを支配できなければ、ウクライナの非武装化の失敗を表し、3つの悲劇的な結末に直面する可能性があると予測している。
.①長期戦となり、死傷者が増える②長期戦は、ロシアに莫大な経済的損失をもたらす③長期戦により、ロシアは世界クラスの影響力のある国のランクから外れる。

https://www.aboluowang.com/2023/0225/1870771.html
2/25阿波羅新聞網<普京“存粮”到这月见底!俄乌战争周年的经济帐=プーチン大統領の「穀物貯蔵」は今月で底打ち! ロシア・ウクライナ戦争の1周年記念日の経済勘定>外界の見通し:経済勘定だけするとしたら、ロシアは戦争による莫大な消耗の下でどれくらいの期間持ちこたえることができるだろうか? 米・スウェーデン戦争研究所の評価によると、この1年で消耗した戦争費用の速度によると、ロシアの富はプーチン大統領をさらに8.5か月間支援することができる。

https://www.aboluowang.com/2023/0225/1870772.html
2/25阿波羅新聞網<堪比大片!中共载四枚空对空导弹战机南海惊险遭遇美巡逻机—美记者目睹中国战机与美巡逻机南海上空遭遇=大ヒット作に匹敵! 中共の空対空ミサイル4基搭載戦闘機が、南シナ海で米国の哨戒機とスリル満点の遭遇となった。米国のジャーナリストは、南シナ海で中国の戦闘機と米国の哨戒機との遭遇を目撃した>米「WSJ」の24日の報道によると、その記者は、中国のJ-11ジェット戦闘機が空対空ミサイル4発を搭載し、南シナ海で米P-8哨戒機を追い払おうとしているのを目撃した。遭遇は、中国とベトナムの両方が領有権を主張している西沙諸島の北数十マイルで発生した。 中共は一部の島に軍事施設を建設した。

https://www.aboluowang.com/2023/0225/1870763.html
2/24阿波羅新聞網<悲剧 中共今抛出乌克兰和平计划 结果打了水漂—俄乌战立场文件 分析:难以取信国际=悲劇: 中共は今日、ウクライナの和平案を打ち出すが、結果は無駄に終わる–ロシア・ウクライナ戦争での立ち位置の文書 分析: 国際社会の信頼を勝ち取るのは難しい>ブルームバーグは、この計画が戦争の結果を北京に有利に形作り、中共の指導者である習近平を世界的な政治家にするためであると報じた。 ウクライナが、ロシアが国境を離れるまで戦うと言っており、モスクワが攻撃を止める兆候を見せていないことを考えると、北京の 12 項目の計画が成功する可能性はほとんどない。

https://www.aboluowang.com/2023/0224/1870569.html

何清漣 @HeQinglian 8h
ミュンヘン安全保障会議後、中国は守りから攻撃に転ずる。
https://upmedia.mg/news_info.php?Type=2&SerialNo=166637
2023 年のミュンヘン安全保障会議は、ロシア・ウクライナ戦争をめぐる中国の外交政策の転換点となるだろう。 欧米以外の戦争にウンザリした国の心理をつかみ、和平案を打ち出し、難題を吹っ掛けた。 欧米の世論から判断すると、昨年の中国への対応は依然としていつものやり方であったが、二次経済制裁さえ言及されなかった。 なぜ? 西側と中国の間の経済的相互依存は、2022 年に強化された。
upmedia.mg
何清漣のコラム:ミュンヘン安全保障会議後、中国は守りから攻撃に転ずる—上報
ミュンヘンで開催された安全保障会議で、西側諸国はわずか数日で春から冬への四季の気分の変化を経験した。 中国のトップ外交官王毅が会議に出席した・・・。
何清漣 @HeQinglian 8h
多極化、米国のレインボー文化は欧州を巻き込んで遊ぶ。
引用ツイート
Zt @zt33268778 20h
「普遍的価値」とは何か?中共が世界のボスになれば、普遍的価値は永遠に党の指導を堅持することになる:もしムスリムがボスになれば、普遍的な価値は女性が皆顔を覆うことになる:白人左派がボスになれば、何も残らず、普遍的価値はLGBTQの虹色の屁の中で跡形もなく消えてなくなるだろう、そして人類の文明は滅びる。 どう見ても前二者はよかれあしかれ文明と言えるが、後者は文明の敵である。
何清漣 @HeQinglian 10h
最も重要なリアルタイムのデータ:
2023 年 1 月、中国の購買担当者指数・製造業購買担当者指数 (PMI) は 50.1% で、前月から 3.1 %上昇し、臨界点を上回り、製造業の景気レベルは大幅に回復した。
1 月、財新中国の製造業 PMI はわずかに上昇して 49.2 となったが、これはまだ好景気ラインを下回っている…傾向は、統計局の製造業 PMI と一致している。
財新とは違う。 しかし、1月はまだ疫病のピークにあった。3月上旬に、2月分を見れば分る。

何清漣 @HeQinglian 5h
狂っているとまでは言えない。 私は今日、VOAのニュースを見た:米陸軍将校は、中国人民解放軍に対して絶対的な優位性があると述べた。– 2 日前、VOA は米海軍将校の発言を引用し、中国の海軍と空軍は急速に発展しており、米国は絶対的な優位性を持っているようには見えないと。これは、米中両国の軍隊が地上で相まみえることを意味する。 この土地はどこなのか?台湾は間違いなく適切ではなく、米国が中国を攻撃するか、中国が米国に攻撃するのを除いて・・・。
引用ツイート
Ezio Mao ☢ @KELMAND1 6h
下は狂っている話である:
「ウクライナが負ければ、ロシア連邦はNATO諸国との戦争に突入し、米国は戦争に軍隊を派遣して参戦しなければならなくなる」 – ゼレンスキー twitter.com/KELMAND1/statu…
何清漣 @HeQinglian 5h
経済が分からないで、中国の統計データは当てにならないからと全否定するか、私の指摘を喜んで聞くツイ主は注意のこと:
- 西側のデータは通常2 月に発表され、私が探し出したものはすべてDouble Checks している。
- PMI データについては、現在中国では 2つの情報源しかなく、ロイターはこれを使っている。
我々のサークルを離れて、中南海の情報を取れる人達にツイートして、あなたを補完してください。
東の都に行って皇位を奪い、データ公開権を取れば乱造できる。
何清漣 @HeQinglian 5h
以前にも言ったが、再度補充する:
年次データは、西側は 2 月に出てくる。 中国の月次、四半期別のデータは欧米諸国より約1ヶ月早い。 EU の統計が月単位で入手できることはめったにない。

何清漣 @HeQinglian 3h
調査:国によってウクライナ戦争の見方に大きな違いがある。
https://p.dw.com/p/4Nt43
ウクライナ戦争が始まって 1 年が経過し、あるアンケート調査によると、国や個人によって、戦争に対する認識にも大きな違いがあることがわかった。
簡単なコメント: 戦争の当事者でさえ、どちらが勝利するかについて異なる認識を持っている。–情報戦争では、米国とウクライナが完勝している。
dw.com
調査:国によってウクライナ戦争の見方に大きな違いがある。
ウクライナ戦争が始まって 1 年が経過し、あるアンケート調査によると、国や個人によって、戦争に対する認識にも大きな違いがあることがわかった。中国とインドでは、多くの人がウクライナは・・・。

何清漣 @HeQinglian 2h
中国がロシアとウクライナの和平案を提出した後、あらゆる情報を総合すると、中米関係が徹底的な戦略的調整の段階に入ったことがわかる。
米国は、中国と新しいゲームを開始するとは思っていなかったが、中国のロシアへの援助に関する情報を発表し、道義を用いて孤立させ、圧力をかけている。
しかし、中国外交部が2/20に発表した報告書「米国の覇権、覇道、いじめとその危害」とその対応から判断すると、中国は戦略を調整し、正面衝突に備えている。
何清漣 @HeQinglian 1h
補足:米国は依然として中国に対して「戦略的曖昧」な状態にある。
何清漣 @HeQinglian 3h
DW:最近、欧米の当局者は、中国がロシアに武器を提供する可能性があると述べた。WSJの最新ニュースは、WHが関連情報の公開を検討していることを指摘した。NATO 事務局長は木曜日、中国がロシアへの武器供与を検討している兆候を見たと述べた。
さらに、別の DW の解説では、中国が米国に抵抗し、ロシアを支援する可能性があると予測している。
中国はここまで来ているのだから、ロシア支援の情報公開+追加経済制裁は気にしなくていい。
dw.com
中国はロシアへの軍事援助を計画している疑いがある メディア:WHは情報を公開するつもりである。
最近、欧米の当局者は、中国がロシアに武器を提供する可能性があると述べた。WSJの最新ニュースは、WHが関連情報の公開を検討していることを指摘した。 これに先立ち、中国外交部汪文斌報道官は、中国は常に和平を支持しており、NATOと米国が挑発していると述べた。

https://twitter.com/i/status/1629178482981830657
何清漣がリツイート
Amy @dongxue815 7h
コロンビア大学のジェフリー・サックス教授:ノルドストリームの事件は、欧州が米国の陥穽に深く絡めとられていることを証明している。

何清漣 @HeQinglian 2h
米国は、20 世紀に米国を超覇権国にした3 人の国際戦略の大師、キッシンジャー、ブレジンスキー、ミアシャイマーを輩出した。
この 3人の共通点は、ロシア、中国、イランが同盟を結ぶことを許してはならないということである。この同盟が形成されると、米国は非常に頭痛の種になるだろう。
今日のオバマ・バイデン政府が逆のことをすれば、間違いなく国際戦略の大師に出世するだろう。
何清漣 @HeQinglian 2h
ロシア・ウクライナ戦争はここまで進んでおり、ブレジンスキーの「The Grand Chessboard: American Primacy and Its Geostrategic Imperatives」を読む必要がある。 この本には、今後数十年でユーラシア大陸の大きなチェス盤で誰が指し手で、誰がチェスの駒であるか、各ステップをどのように実行するか、その結果がどうなるかについて明確に書かれている。
この本では、ウクライナは指し手ではなく、駒である。 中国は別のチェス盤で新しいゲームを開始し、その半分がカウントされた。
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何清漣 @HeQinglian 2h
続き: (注: これは 2014 年のカラー革命で行われた。)
ウクライナを失うと、ロシアはもはやユーラシア帝国ではなくなり、アジア帝国に後退し、中央および東アジア諸国との紛争に陥るが、米国覇権の利益になる。
何清漣 @HeQinglian 2h
- フランス、ドイツ、ロシアの 3 大国はすべて、この地域の地政学的な「指し手」国であり、すべてゲームをコントロールする能力を持っている。3つの指し手が接近するのは、米国覇権の利益に合わない。フランスとドイツだけで欧州を代表してロシアと付き合うことはできない。米国はそれを阻止しなければならない。 (ノルドストリームパイプラインが爆破され、ドイツとロシアの交流が妨げられた)。
この本は1996年に書かれた、預言の書である。 残念ながら作者は2017年に他界した。
橘氏の記事では、アカデミズムの世界でポリコレが跋扈し、正論が唱えられにくくなっているということでしょう。然もリベラルな学者がプログレッシブな反対派のキャンセルに遭っているという。
歴史修正主義者やラムザイヤー論文も反対派の大きな声で、押さえつけられてきています。武井彩佳の『歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』には、社会科学にも公理があって、ヒットラーのホローコストは公理になっているので、新たな裁判は起こせないとありました。日本の裁判でも新たな証拠が見つかれば再審の道は開かれているというのに、科学的でなく、おかしな論理だと感じています。
記事
キャンセルカルチャーというと、日本ではポリコレのコードに反した(「政治的」に不適切な)言動をした政治家や著名人をSNSなどでバッシングし、社会的地位をキャンセル(抹消)することをいう。もちろんこれは間違いではないものの、近年、アメリカで大きな問題になっているのは、「社会正義」を掲げる左派(レフト)のアクティビスト(SJW:Social Justice Warrior社会正義の戦士)によるリベラルな知識人へのキャンセルだ。そのなかでも「科学」のルールにのっとった主張に対するキャンセルは、「正義」と「真実」は両立するのかという「自由な社会」の根幹にかかわる問題を提起する。

Photo:Rawpixel/PIXTA
アリス・ドレガーはアメリカの科学史家であると同時に、インターセックス(性分化疾患。身体的に一般的な男性/女性とは一致しない状態で生まれてきたひとたち)への過度な医療的介入に反対する活動家(アクティビスト)でもあるが、トランスジェンダーについての「異端」の説を唱えた学者を擁護したことで、自らがキャンセルの嵐に見舞われる。『ガリレオの中指 科学的研究とポリティクスが衝突するとき』(鈴木光太郎訳、みすず書房)ではそのドレガーが、自らの不条理な体験に基づいて、いまやアメリカ社会では、教会がガリレオを弾圧したときと同じように、偏狭な正義が言論の自由を封殺していると述べている。
原題は“Galileo’s Middle Finger: Heretics, Activists, and One Scholar’s Search for Justice(ガリレオの中指:異端者、アクティビスト、そして一人の学者の正義のための探求)”。「異端者」はポリコレのコードに反する学説を唱えた研究者、「アクティビスト」はそれをキャンセルしようとするSJW(社会正義の戦士)、「学者」はドレガー自身を指すのだろう。
“正義による真実の否定”
フィレンツェのウフィツィ美術館の科学史コレクションには、アラバスター石の台座の上に載った美しいガラスケースに入ったガリレオの右手の中指が展示されている。ガリレオの死後1世紀、その遺体が「異端者の墓地(庶民の墓地)」から「英雄の墓地(聖堂内の大きな墓)」に移されたとき、ある熱狂的なガリレオ崇拝者が遺体の手の中指を切断し、小さなガラス容器のなかに入れて飾ったのだという。
トランスジェンダーをめぐる騒動に巻き込まれ(正確には、自ら身を投じ)疲労困憊したドレガーは、気分転換に訪れたイタリアでウフィツィ美術館を訪れ、「天空に向けて永遠に中指を立てているガレリオの遺物ほど完璧なものがあるだろうか?」と思う。それは、「真実」を捻じ曲げてでも「正義」を主張する者たちへの永遠の抗議の象徴なのだ。
「異端者」である心理学者のJ・マイケル・ベイリーは、2003年に『クイーンになる男 ジェンダー変更とトランスセクシュアルの科学(The Man Who Would Be Queen: The Science of Gender-Bending and Transsexualism)』を出版し、「男性から女性になるトランスジェンダーにはジェンダー・アイデンティティだけでなく、性的指向(性愛)も関係している」と示唆した。それに対してアクティビスト(活動家)は、「トランスジェンダーのアイデンティティは性的指向とではなく、生まれながらのコアのジェンダーとだけ関係している」と主張している。
これは人種(白人/黒人)問題と並んで現代社会でもっともセンシティブな領域で、トランスジェンダーを性的指向にからめて論じたベイリーは、「ジェンダー・アイデンティティの40年間にわたる社会的・医学的戦いがもたらした地雷原にスキップしながら飛び込んでいくようなものだった」。
ノースウエスタン大学に職を得たことでベイリーの同僚になったドレガーは、科学史家としてこの論争を1年にわたって検証し、その結果を学術誌に掲載した。この論文でドレガーは、「批判者(力をもった3人のトランスジェンダー女性で、そのうちの2人はリベラルな大学人)」が、ベイリーの主張に科学のレベルで反論するのではなく、「研究対象者の人権の侵害、トランスセクシュアルの研究対象者との性的関係、そしてデータの捏造」などでベイリーを告発し、「ポリティカルに問題のある科学理論」を葬り去ろうとしたと論じた。
ドレガーの検証によれば、ベイリーに対する告発はどれも根拠のないもので、それは“正義による真実の否定”だった。この論文をニューヨーク・タイムズが取り上げたことで大きな反響を呼び、ドレガーはトランスジェンダーのアクティビストから次の標的として容赦ない攻撃を受けることになる(ドレガーは何人もの研究者から「〈男から女にジェンダー移行した〉MTFのトランスセクシュアル、触らぬ神に祟りなしさ」といわれた)。
『ガリレオの中指』はこの顛末を中心に、大きく3つのパートに分かれている。残りの2つは、同じように左派のアクティビストからキャンセルされた経験をもつ研究者をドレガーが訪ねた記録と、インターセックスとして生まれる可能性がある胎児への医療介入に反対する「活動」の報告だ。
いずれも興味深いテーマだが、ここではアメリカのアカデミズムで「リベラル」な研究者がどのようにキャンセルされてきたかの歴史を見てみよう。
ラインド論文は、連邦議会の決議によって糾弾された唯一の科学論文になった
トランスジェンダー問題でキャンセルを体験したドレガーは、ミズーリ大学コロンビア校に、キャンセルを経験した2人の研究者を訪ねた。1人は心理学者のケン・シャーで、「性的虐待を受けた子どもたちが必ずしも(一般に信じられているように)精神的に打ちのめされるわけではないという、嵐を呼んだ論文」の掲載を決めた学術誌の編集者、もう1人は人類学者のクレイグ・パーマーで、進化心理学者のランディ・ソーンヒルと共著で2000年に『レイプの自然史 性的強制の生物学的基礎』(邦訳は『人はなぜレイプするのか 進化生物学が解き明かす』望月弘子訳、青灯社)を出版したことで壮絶な批判を浴びた。
1998年、「ラインド論文」として知られるようになる論文が、アメリカ心理学会(APA)が発行する心理学の代表的な学術誌『サイコロジカル・ブレティン』に掲載された。ブルース・ラインド、フォリップ・トロモヴィッチ、ロバート・バウザーマンによるその論文では、性的児童虐待についての多くの研究をメタ分析することで、当時、根拠がはっきりしないまま白熱していた議論に、より科学的にアプローチしようとした。
ラインドらは、「女の子は男の子より性的虐待の心理的被害を受けやすい」「近親相姦を含む家庭内の性的虐待は、それ以外の環境での性的虐待よりも有害である」などの重要な知見を明らかにした。問題になったのは、彼らが「(複数の研究を総合的に判断した結果)性的児童虐待のすべてがどの被害者にも有害なわけでない」と指摘したことだった。「人によっては、子どもの頃に性的被害に遭っても、その後心理的には問題なく成長することがある」というのだ。
これは近年、「レジリエンス(心理的強靭さ/しなやかさ)」として注目されるようになった概念で、同じような心的外傷を体験しても、個人のパーソナリティによってその影響が異なることが明らかになってきた。より直截的にいうならば、「トラウマになりやすいひと」と「なりにくひと」がいるのだ。
ラインドらは過去の研究にもとづいて「レジリエンス」の存在を示唆しただけだが、性的児童虐待を「絶対悪」とする当時の風潮のなかでは、この論文は「科学の名のもとに小児性愛を擁護している」として大炎上した。
こうした批判には根拠がないわけではなく、小児性愛者の権利を主張する「北米少年愛協会(NAMbLA:ナンブラ)は、ラインドらが「小児性愛を擁護するものではない」と書いているにもかかわらず、それを無視して、この論文を小児性愛を正当化する「朗報」と呼んだ。
それに対して小児性愛の撲滅を目指す保守派は、ラインド論文を「クズ科学」「小児性愛を売り歩く連中」と非難した。保守派にとって、これはリベラル寄りのAPAを攻撃できる絶好の機会だった。
連邦議会の保守派議員の働きかけによって、1999年7月、米下院において355対0(「棄権」13人)で「連邦議会は、おとなと「同意した」子どもの間の性的関係が信じられているほど有害ではないことを指摘した論文(略)中のすべての示唆を非難し、糾弾する」との決議を可決し、上院も満場一致であとに続いた。ラインド論文は、連邦議会の決議によって糾弾された唯一の科学論文になった。
この大騒動によって、ラインド論文の掲載を決めたシャーも窮地に陥った。もっとも困惑したのは、当初、編集責任者の解任要求を拒否していたAPAが保守派政治家の圧力に屈し、のちに「降伏文書」と呼ばれるようになる手紙を書いたことだ。
APAはこの降伏文書で「その論文には著者たちの見解が書いてありますが、これは、APAが児童の福祉や保護について堅持してきた立場に反するものです」と述べたばかりか、独立した審査委員会でラインド論文を再審査する用意があると述べた。ドレガーがいうように、これは科学・学術の大前提である査読システムを否定する「前代未聞」の措置で、「科学的審査のプロセスを政治的に覆すことができることを認めることになる」。
APAはこの問題に自分たちで対処できず、論文の再審査をアメリカ科学振興協会(AAAS)に頼み込んだ。この依頼をAAASが一蹴したことで再審査の話はなくなったが、“科学としての心理学”の歴史に大きな汚点を残すことになった。
「レイプに性的欲望は無関係」という極端な主張
『レイプの自然史』の刊行によってランディ・ソーンヒルとともに激しいキャンセルを体験したクレイグ・パーマーは、いったんは学業の道をあきらめ、アリゾナ州立大学の大学院をやめて結婚し、家を買い、メーン州でロブスター漁の仕事をしていたことがある。そのパーマーが研究の世界に戻るきっかけは、ある日、アリゾナ州の検察官からかかってきた一本の電話だった。
アリゾナでパーマーの近所に住んでいた若い女性が誘拐・殺害され、容疑者が逮捕されたが、「動機が不明」なのだという。そこで検察官は、事件当時、近所に住んでいた全員に連絡をとって、被害者の女性と容疑者の男のあいだに諍いがあったのを見たことがないか、聞いているのだという。
検死によれば、被害者の女性は性的暴行を受けていた。そこでパーマーは、動機は性的なもので、殺害はその罪を隠すためだったのでないかと、しごく常識的(論理的)な推論を伝えた。すると検察官は、自分たちもそう主張したのだけれど、弁護側は「研究者によると、レイプは性的な動機によらないということが証明されている。その動機は暴力か、支配か、権力だ」と反論してきたのだという。
フェミニストの作家で活動家でもあるスーザン・ブラウンミラーは、「レイプは基本的に権力と支配が関係していて、性的欲望は無関係だ」という、影響力のある説を唱えていた。ブラウンミラーやフェミニストたちは、「家父長制の女性差別の世界的蔓延のひとつの症状」としてレイプをとらえ直し、なにを着ていたかで被害者を非難するような「有害な文化」を変えようとした。
こうした試みはたしかに意味があったが、「レイプに性的欲望は無関係」という極端な主張は弊害をも生み出した。カリフォルニア大学デイヴィス校の大学警察が実施するレイプ防止教育プログラムは、次のような「事実(ファクト)」を女子学生に伝えていた。
・性的暴力は、性的満足の行為ではなく、身体的・情動的暴力の行為です。レイプ犯は相手を支配し、辱め、思い通りにし、脅し、暴力をふるうためにレイプするのです。研究によると、それを動機づけているもっとも重要な要因は支配力と怒りです。
・性的暴力の被害者は、幼児から高齢者までと、さまざまな年齢にわたっています。見かけや魅力は関係ありません。レイプ犯は近づきやすく弱い相手を狙います。
パーマーはこれを知って、レイプされる危険性のある環境にいる女性に、魅力的に見えるのを気にする必要はないと示唆することは、ほんとうに正しいのか疑問に思った。アリゾナの検察官からの電話で、一般に流布している(性暴力に性的欲望は無関係という)定説が、レイプ殺人犯を裁判にかける際の障害になっている(「レイプ殺人犯を野放しにしている」)ことを知って、大学院に戻ってレイプをテーマにした博士論文に取り組むことを決めたのだ。
「レイプ犯にとって被害者の性的魅力が重要である」「レイプには性的動機が関係している」「性的強制には生物学的要因が関係している」というのは、いまなら当然と思うかもしれないが、当時のアメリカでは口にしてはならないことだった。
この「不都合な真実」を本に書いたことで、ソーンヒルとパーマーは、「女性は求め、男性は抑えらない」と主張する「女性蔑視のレイプ擁護者」というラベルを貼られただけでなく、生命にかかわる脅迫を受けるようになった。パーマーは警察から、「爆弾がしかけられている可能性もあるので、毎朝車をチェックしろ」「いつもやっていることを同じようにするな」と指導され、キャンパス内では、安全な場所に特別な駐車場を用意してもらった。
批判の風向きが変わったのは、レイプ被害者たちがソーンヒルとパーマーの説を支持するようになったからだ。被害者団体は、「これまで『力による服従が動機であって、性的動機は関係ない』と呪文のように唱えられてきましたが、私たちには両方を認めるだけの勇気がないんだと思います」と述べた。被害者はレイプが性的な動機によるものであることに気づいていたが、それを口にすることができなかったのだ。
一連の騒動を振り返って、パーマーはドレガーにこう語った。
「この体験から、ヒトという種がどうしたら集団リンチやジェノサイドのようなことをしてしまうのかについてたくさんのことがわかったんだ。これが喜ばしいことなのかどうかは、よくわからない。ある同僚から、今回のことでメディアを見る目が厳しくなったかと聞かれたことがあるんだ。ぼくは、それはないと答えた。厳しくなったのはヒトという種を見る目のほうだったから」
著名な人類学者、マーガレット・ミードとナポレオン・シャグノンへのキャンセル
ドレガーは『ガリレオの中指』で、著名な2人の人類学者、マーガレット・ミードとナポレオン・シャグノンへのキャンセルについても多くのページを割いている(シャグノンについては、直接、本人にインタビューしたうえで事実を検証している)。この2人はともに伝統的な生活をする狩猟採集民族(ミードはサモア、シャグノンはアマゾンのヤノマミ族)を長期にわたって調査したが、その主張は大きく異なっている。そして2人とも、よく似た経緯で学者としての名声を失った(ただし、ミードへの批判は彼女の死後)。
女性人類学者の草分けであるマーガレット・ミード(夫はグレゴリー・ベイトソン)は、ベストセラーになった1928年の『サモアの思春期』で、サモアの文化を「ストレスがほとんどなく、多くの若者が性的な実験をするのを可能にしている文化」として描いた。
オーストラリアの人類学者デレク・フリーマンは、ミードの死から5年後(1983年)に『マーガレット・ミードとサモア』をハーバード大学出版局から鳴り物入りで刊行し、自身のリベラルなイデオロギーに合うようにサモアの若者たちのインタビューを取捨選択し、少女たちの作り話にだまされた「文化決定論者」だとミードを批判した。
ミードが誤った根拠で、ルソー流の「高貴な野蛮人」というロマンチックなステレオタイプを狩猟採集民に押しつけたというフリーマンの主張は、進化生物学者(リチャード・ドーキンス)や進化心理学者(スティーブン・ピンカー)らに歓迎され、以来、定説になっていく。
だがその後、人類学者マーチン・オランズが『誤りですらなかった マーガレット・ミード、デレク・フリーマンとサモアの人びと』(1996年)で、ミード自身のフィールドノートを再検討し、フリーマンがミードの現地調査を歪曲していることを示した。2009年には人類学者ポール・シャンクマンが、『マーガレット・ミードへの中傷 ある人類学上の論争の解剖』で、「ミードにはたしかに政治的な主張があったし、サモアの社会を単純に考えすぎ、暴力的なレイプの存在も、女性がそうしたことを報告しづらいことも、性的規範に違反した者は鞭打たれることも軽視していた」ものの、フリーマンは「実はミードの研究が綿密になされていることを知りながら、それを否定的に描いていた」と主張した。
この論争は、「フリーマンの批判が正しいか否かにかかわらず、ミードが間違っていることに変わりはない」などの意見もあり、いまだに決着がついていない。ただ本書の観点から重要なのは、「適齢の女性をめぐる男性たちの激しい争い、家庭内の残虐行為、儀式でのドラッグ、環境に対する無関心」などヤノマミ族の負の側面(かなり衝撃的な「人間の本性」)を率直に報告したシャグノンが学者生命の危機に陥ったとき、ミードが一貫してシャグノンの側に立って学問と真実を擁護したことだ。
シャグノンは1960年代からアマゾンの狩猟採集民のフィールドワークを精力的に行ない、68年の著書『ヤノマミ 獰猛なひとびと(Yanomamo: The Fierce People)』は、ミードの牧歌的な『サモアの青春』とは対極的な世界を描いてベストセラーになった。
そして2000年、自称「ジャーナリスト」のパトリック・ティアニーが、シャグノンとジェイムズ・V・ニール(南米の現地調査でシャグノンと行動をともにしていた著名な医師・遺伝学者で、ティアニーの本が出る直前にがんで病死)が1960年代からヤノマミの人びとに残虐行為をはたらいていたと告発する『エルドラドの闇 いかに科学者とジャーナリストはアマゾンを荒廃させたか』を出版した。これによってシャグノンは、激しい批判にさらされることになる。
キャンセルカルチャーは、組織(既得権)を守るために主流派のアカデミズムによって、手がつけられないまでに広がった
シャグノンに長時間のインタビューを行ない、関係者からも取材したドレガーは、ティアニーの批判にまったく根拠のないことを次々と暴いていく。ティアニーが「私の研究の重要な情報源」とする文書を書いた(とされる)人権活動家に会いに行くと、彼女は「シャグノンについての書類を書いたのはティアニーで、私がそれをポルトガル語に訳したの」と答えた。ティアニーのシャグノンへの告発は、自作自演だったのだ。
シャグノンとニールに対する告発のなかでもっとも重大なのは、1968年にヤノマミを襲った麻疹をニールが「(おそらくは)計画的に」引き起こし、「「ナチスのように」「過激な」優性理論をテストするために、粗悪なワクチンと知りながらそれをヤノマミの人びとに使用した」というもので、シャグノンはこの「人体実験」の協力者だとされた。だがドレガーがアーカイブされていたニールの文書を調べたところ、「ニールが麻疹の流行を防ぐために、そしてすでに感染してしまった人びとを救うためにできるかぎりのことをしたという決定的証拠」がいとも簡単に見つかった。
だがこの調査でドレガーが驚愕したのは、(嘘の告発をした)ティアニーよりもアメリカ人類学会(AAA)の対応だった。
ティアニーの本が出版される直前、シャグノンに批判的な2人の人類学者が、「そのスケールと悪影響の点で、そしてその犯罪性と不正の点だけでも、このスキャンダルは人類学史上類を見ません」という警告の手紙をAAAに提出した。AAAは即座に、シャグノンのフィールドワークを検証する「エルドラド・タスクフォース」を立ち上げ、本人にいっさい事情を聞くことなく(欠席裁判で)、シャグノンが「傲慢な女性差別者」で暴力の扇動者だったという報告書を出した。――この報告書は2005年に撤回されたが、シャグノンの研究生活はこれによってほぼ息の根を止められた。
ドレガーの調査で明らかになったもっとも驚くべきことは、人類学の由緒ある学会であるAAAが、当初からティアニーの批判にはあいまいな根拠しかないことを知っていたことだ。それにもかかわらず、学会はなぜシャグノンのキャンセルに同調したのか。
それは、タスクフォースの座長(ジェイン・ヒル)が、霊長類学者サラ・ハーディー(この高名な女性研究者は、タスクフォースの委員を打診されたが断っていた)に宛てたメールで明らかになった。ヒルはこの私的なメールで次のように書いている(ヒルはドレガーにこのメールの引用を許可した)。
このメールは読んだら削除してください。あの本(ティアニーの『エルドラドの闇』)は低俗以外のなにものでもなく、言えるのはそれだけです。(略)でも私は、AAAがなにかしなければならないと考えています。ラテンアメリカ先住民に対して人類学者が将来なすであろう研究――先住民のためになる研究――がこの告発で重大な危機にさらされています。AAAが沈黙を続けるなら、同意か臆病のどちらかと解釈されてしまうでしょう。私たちがしていることが正しいことなのかどうかは、後世の人びとの判断に委ねるしかありません。
アメリカ人類学会のタスクフォースは、シャグノンへの批判がでっちあげだということを最初から知っていた。それにもかかわらず、「ティアニーのいわれなき告発から人類学を救うために、シャグノンをさらし物にしなければならなかった」のだ。
こうした経緯からわかるのは、キャンセルカルチャーが左派(レフト)からの一方的な攻撃ではなく、組織(既得権)を守るために批判に同調し、学問の自由を放棄し真っ当な研究者を生贄に差し出す主流派のアカデミズムによって、手がつけられないまでに広がったということだ。
アリス・ドレガーは本書の出版を機に、アメリカの大学にはもはや研究の自由はなくなったとしてノースウエスタン大学の職を辞し、いまはFIRE(個人の自由と表現のための財団)とともに、学問の自由についての声明を出すよう大学の評議会に働きかけているという。
- 橘玲(たちばな あきら) 作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部の大ヒット。著書に『国家破産はこわくない』(講談社+α文庫)、『幸福の「資本」論 -あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』(ダイヤモンド社刊)、『橘玲の中国私論』の改訂文庫本『言ってはいけない中国の真実』(新潮文庫)など。新刊『シンプルで合理的な人生設計』(ダイヤモンド社)が発売予定。
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『中国を抑止する継戦能力は日本にあるのか?武器弾薬以外にエネルギー、食料も 防衛費倍増でも備え不足では干上がってしまう』(2/23JBプレス 杉山 大志)について
2/23The Gateway Pundit<Elon Musk On When People Will Admit COVID Response Was A “Scam” – “It’s Coming”>
ファウチ達の悪事が暴露されるのを願う。



2/23The Gateway Pundit<Report: Top Dems Quietly Preparing For Joe Biden Not Running In 2024>
バイデンの代わりは?大した人物はいない。
While the belief among nearly everyone in Biden’s orbit is that he’ll ultimately give the all-clear, his indecision has resulted in an awkward deep-freeze across the party — in which some potential presidential aspirants and scores of major donors are strategizing and even developing a Plan B while trying to remain respectful and publicly supportive of the 80-year-old president.
Democratic Govs. JB Pritzker of Illinois, Gavin Newsom of California and Phil Murphy of New Jersey have taken steps that could be seen as aimed at keeping the door cracked if Biden bows out — though with enough ambiguity to give them plausible deniability. Senators like Bernie Sanders and Amy Klobuchar have been making similar moves.
…
“Obviously, it creates doubts and problems if he waits and waits and waits,” said Democratic strategist Mark Longabaugh, who continues to believe Biden will run — and that he won’t put off a decision for too long. “But if he were to somehow not declare ‘til June or something, I think some people would be stomping around.”
“There would be a lot of negative conversation … among Democratic elites, and I just think that would force them to ultimately have to make a decision,” Longabaugh added. “I just don’t think he can dance around until sometime in the summer.”



ラスムセンの世論調査によれば、共和党予備選でニッキーの勝ち目はないと思うが、ニッキーVSバイデンの本戦になればニッキーが勝つと。
2/24阿波羅新聞網<拜登试水习近平 媒体罕见拍摄到…—低调包装高调 拜登正小心试探北京=バイデンは習近平を試す メデイアは珍しく撮影する・・・– 高らかに主張したいが控えめにバイデンは慎重に北京を探る>米国のこれらの行動の背後にある目標は依然として北京にあり、台湾と米国の国家安全の高レベルの議論を公開した。これは、米国が北京に対して打った手で、北京がどのように対応するかを見るためである。 現在、米国と中国・ロシアは力比べしており、米国高官は台湾の官員と話をし、メディアは二国の官員の入場場面を撮影することはめったにない。しかし、米国政府は上から下まで婉曲的にコメントした。このような「あるかないかの間」、「高らかに主張したいが控えめに」、バイデン政権を反映して、北京を慎重にテストしようとするだけでなく、内部のニーズを満たしたいと思っている。

https://www.aboluowang.com/2023/0224/1870310.html
2/24阿波羅新聞網<打出明牌!北京炸毛 布林肯挑明台海问题性质…=カードを晒す!北京は癇癪を起す ブリンケンは台湾海峡問題に挑戦する>ロシア・ウクライナ戦争の一周年に、米国国務省長官ブリンケンは本日、世界が台湾海峡の危機を非常に心配している理由は、これが中共の内政ではなく、中共の台湾侵攻は、世界経済に壊滅的な影響を与えるからである。

https://www.aboluowang.com/2023/0224/1870292.html
2/24阿波羅新聞網<又是战略机遇期?“中国可能不想乌战太快结束”= 戦略的なチャンスとタイミング? 「中国は恐らくウ・ロ戦争を早く終わらせたくない」>「CNN」の分析は、中国がウクライナ問題でロシアを支持していること、またはロシアに致命的な武器を提供していることを示す公的証拠はないと述べた。 しかし、北京は両国間の力の不均衡の恩恵を受けていることを考えると、ワシントンに対抗して正式な同盟を結成するという考えはありそうもない。
一方では、中国にも独自の経済的問題があるため、米国の制裁リスクがあり、ロシアに武器輸出するのは望まないと報道されている。 しかし、北京当局はまた戦争が長引くことに恐らく関心がある。これは米国とその軍事資源にアジアへの注意を分散できると信じているためである。
もう一方、戦争の延長は、米国と欧州の矛盾を悪化させ、中国の外交政策の目標を達成する可能性もある。それは、ワシントンで反対の声をさらに刺激し、バイデンのグローバルな舞台での外交政策の目標実現を弱める可能性がある。
報道は最終的に、米国との長期的な競争相手である中国は、ロシア・ウクライナ戦争をあまり早く終わらせようとはしていないと述べた。これはバイデンが直面しなければならない困難な外交政策の1つになるだろうと述べた。

https://www.aboluowang.com/2023/0224/1870290.html
2/23阿波羅新聞網<华日:美将派“200名美军到台湾”!时间点曝光—WSJ:美将扩大在台驻军 应对中共威胁=WSJ:米国は「200名の米兵を台湾に送る」! 時期が明らかに– WSJ:米国は中共の脅威に対応して台湾派兵を拡大する>WSJの今日(23日)の独占的なニュースレポートによると、米国は台湾に展開する兵の数を大幅に増やし、台湾に来る米軍の数は現在の数の4倍にする。台湾軍の訓練計画を強化する目的は、中共の脅威に対処することである。

https://www.aboluowang.com/2023/0223/1870228.html
2/23阿波羅新聞網<中国民众不满习政权亲俄立场 网民为乌克兰募捐遭官方打压=中国人は習政権の親ロの立場に不満を抱いている。ネチズンは、ウクライナのために募金したが当局の弾圧に遭う>中共中央外事弁公室主任の王毅は最近モスクワを訪問し、ロシアのプーチン大統領と会ったとき、彼は「中ロ関係は泰山と同じくらい安定している」と言った。 国全体をロシアの戦争に結びつける疑いがある。 しかし、多数の知識人と中流階級はまったく反対の立場を表明している。あるネットの著者はウクライナへの寄付を提起し、1時間に100,000元を調達した:しかし、この種のウクライナに対する民間の自発的支援は、中共によってすぐに弾圧された。

https://www.aboluowang.com/2023/0223/1870222.html
2/23阿波羅新聞網<江浙沪九成加工企业停止招聘 出口江河日下“世界工厂”不保=江浙沪の加工企業の9割は採用を停止する。輸出は減少し、「世界の工場」は保てない>最近、あるネチズンは、深圳の塩田港にコンテナが積み上がり、ほこりでいっぱいで、空箱は29年間で最高であると気づいた。ある商人は、元宵節の後、江蘇省、浙江省、上海の90%の加工輸出企業は募集面接を停止したと指摘した。 企業には10以上の空席があり、100人以上が応募している。 世界半導体部品工場の京都セラミックの谷本秀夫社長は、中国の生産と海外の輸出のビジネスモデルはもはや実現可能ではなく、中国はもはや世界の工場であり続けるのに適していないと述べた。

https://www.aboluowang.com/2023/0223/1870185.html

何清漣 @HeQinglian 6h
ウクライナ外相は、中国の和平計画を受け取り、現在研究中であると述べた。もし受け入れられなければ、はっきり言うべき。 しかし、この局面では、恐らく双方は会談しないのではないかと思う。
https://twitter.com/kelmand1/status/1628017107740000257
ツイートを引用
RFI中国語-フランス国際ラジオ局 @RFI_TRADCN 7h
ゼレンスキーは、中国のウクライナ戦争和平計画を知らない 中国と話をすることを望むhttps://rfi.my/9bd8.t

https://twitter.com/i/status/1628812816194080768
何清漣がリツイート
Isabel👑💎WW @Isabel_3299 22h
古えより、同性愛の文化があるが、この種の1%にも満たない人の特別な要求がポリコレによって、99%の正常人の権利を弾圧するなら、別の話になる。
あなたは彼らの個人の出会いに同情できるが、すべての人がこのような強い人に同情することは難しい。
ツイートを引用
女性ゲストNo. 1 @8964xjpfucku 22h
返信先:@isabel_3299
しかし、中国にはLGBTQグループもある。中国はLGBTQに対し非常に差別があるが、西洋の文化的侵食がまったくない農村地域でさえ、トランスジェンダーの人もいる。
これは左翼によって捏造されたものではない。あなたは性転換者が好きではないかもしれないが、このことは人間の真実の生理的ニーズである。
あなたがこのグループを否定するなら、彼らは結婚し、赤ちゃんを産み、普通のふりをする。 遺伝子は継続できる。
彼らは跡取りがいない場合、誰にとっても良くなる。
何清漣 @HeQinglian 5h
米国の観点から、中国と米国のデカップリングは、公私ともに困難である。
私的には、米国の第一王子であるハンター・バイデンが時々、中国との利益のために相互作用しているのが晒される。
公的には、米国政府の先日の発表によると、2022年の米国と中国の貨物貿易総額は記録的な高さである690.6億米ドルに達したと。
中国の貿易黒字は6,000億を超え、米国の貿易赤字はほぼ1兆もあり、中国の貿易黒字のほとんどは米国から来ている。
バイデンファンはこれらのデータを理解できるか?
ツイートを引用
Lucs @Lucs24659702 6h
バイロン・ドナルド:ハンター・バイデンはコバルト鉱石を中国の会社に販売するのを手伝う。
「ジョー・バイデンがソーラーパネル、バッテリー、電気自動車を強く宣伝した理由の1つは、息子がコバルト鉱石を中国企業に販売することを促進したためである」

何清漣 @HeQinglian 3h
EU統計局のデータによると、2022年の欧州貨物貿易総額が8563億ユーロに達し、2021年よりも約23%増加し、記録を創った。
ドイツ連邦統計局からのデータ:2022年、ドイツ・中国の貿易総額は2979億ユーロの記録的なレベルに上昇し、2021年と比べ約21%増加し、同期間のドイツ外国貿易の全体的な成長率よりも高くなった。
英国統計局:2022年、中国は英国の貨物輸入で2番目に大きい貿易相手パートナーであり、輸出で5番目に大きい貿易相手パートナーである。
ツイートを引用
何清漣 @HeQinglian 5h
米国の観点から、中国と米国のデカップリングは、公私ともに困難である。
私的には、米国の第一王子であるハンター・バイデンが時々、中国との利益のために相互作用しているのが晒される。
公的には、米国政府の先日の発表によると、2022年の米国と中国の貨物貿易総額は記録的な高さである690.6億米ドルに達したと。
中国の貿易黒字は6,000億を超え、米国の貿易赤字はほぼ1兆もあり、中国の貿易黒字のほとんどは米国から来ている。
バイデンファンはこれらのデータを理解できるか?twitter.com/lucs24659702/s …
何清漣 @HeQinglian 3h
2022年、輸出は3.59兆米ドルの新たな最高値に達し、2021年の3.36兆ドルの記録を超えた。同じ年に、中国のGDPは18兆ドルを超えた。
今までの例によると、GDPの総額の半分はサービス業で、残りの半分は製造業である。
言い換えれば、中国の製造業の9兆の内、約3.59兆も輸出に回されている。
中国とこれらの国の間の相互依存の経済はこれを見れば分る。

何清漣 @HeQinglian 1h
ロシア・ウクライナ戦争以降、多くのことで米国がうまくいかない原因、特にロシアに対する制裁の失敗は、主にそれが理解されていないためである。
2010年以降、世界の分業システムは生産国、消費国、資源国になり、3種類の国は互いに補完関係にある。
米国は世界最大の消費者国であり、世界の貿易黒字の主な源泉である:中国は生産国である:ロシアは資源国であり、ドイツは生産国(高級)であり、消費国でもある。
ツイートを引用
天降偉人包由検 @fading_you1 2h
民主党の機関紙も、内部でプーチンを転覆させようとすることほど現実的ではないと感じ、それからずっとどの筋が間違っているかを知らなかった。包氏がプーチン大統領にやめるよう説得するために来てくれることをいつも願っている。 これは本当に面白い。 私が包氏なら、米国に「OK、それはいつも少し良いところがある.」と言うのに。
何清漣 @HeQinglian 1h
私の習慣は、2か月ごとに数時間、経済データと関連情報を見ることである。 今朝から今まで、私は5、6時間で関連情報、数万字を見た。おそらく、中国、米国、日本、インド等の大国の現在の状況を理解した。
中国は最も困難な期間を過ぎており、将来的にはトラブルから抜け出し、主にこれらの国々は中国に経済的に依存している。

何清漣 @HeQinglian 5h
【王毅外相は最近、中共中央政治局局長に昇進した】
ツイ友に聞く、中共中央政治局局長というこの役職はいつ創設されたのか? https://twitter.com/QQzk_prs/status/1628568255311888384
このアカウントの所有者がツイートを表示できるユーザーを制限しているため、このツイートを表示できない。詳細
何清漣 @HeQinglian 5h
今年の最初の 2か月で、浙江省の多くの大手家電メーカーの注文が急増した。 「今年の最初の 2か月で、返品された注文の量は、昨年の同時期と比較して 20% 以上増加した」
あなたに対し、ABC から教えなければならないかもしれない:データの比較には、前期比、前月比、四半期比が含まれる。 どの比率なのか教えて?
あなたのような人に対し、私が苦労する価値はあるのか?
スローガンを叫ぶ方が適している。
引用ツイート
UniversalValuesMatter @KittieInDream 6h
返信先:@HeQinglian
いつ上がった? 😂 敬服する、教授のレベルは本当に高い👍
杉山氏の記事では、やはり原発をより多く新設・稼働し、食糧安保のために肥料を作れ、備蓄できるようにし、耕作放棄地を無くすことです。平和ボケの頭でなく、かつグローバルな貿易依存は危険と思わないといけない。コロナで良く分かったはず。
記事

沖縄県うるま市の沖縄石油基地(写真:アフロ)
自衛隊には弾薬の備蓄が2カ月分しかないと報道されるなど、日本の「継戦能力」が問題視されるようになった。このような事態を改善すべく、防衛費は倍増されてGDP(国内総生産)の2%となったことはよく知られている。その一方で、武器弾薬だけあっても、戦争は継続できない。エネルギーや物資の補給がなければ日本は干上がってしまう。
(杉山大志:キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
台湾が中国の勢力圏に入ると何が起こるか
米国戦略国際問題研究所(CSIS)の報告書が話題になった。台湾有事のシミュレーションで、中国が台湾へ上陸作戦を仕掛け、武力統一を図るというものだ。米国と日本が戦争に巻き込まれ、双方ともに多大な損害を出すが、中国の台湾上陸部隊の艦船を米国がことごとく沈めることによって、中国は台湾の占領には失敗する、という。
だがこのシミュレーションは最初の1カ月だけが対象である。これが泥沼化して長期化するかもしれない。
あるいは、米国が介入をためらって中国は台湾併合に成功するかもしれない。
さらには、中国は台湾への政治工作に成功し、台湾政府が中国への「自主的な」併合を表明する可能性だってある。このような平和裏の併合こそ、中国が最も望んでいる形であろう。
武力を伴うか伴わないか、このいずれにせよ、台湾が中国の勢力圏にひとたび入るとどうなるか。
中国は太平洋へのアクセスを強め、日本のシーレーンを脅かすようになることは間違いない。
そうすると、中国は日本の輸送船を攻撃できるようになる。潜水艦に何隻か輸送船を沈められると、保険料は莫大になり、海上輸送が大幅に減少するような事態がありうる。これは事実上の海上封鎖になる。完全な海上封鎖でなくても、経済活動には大きな影響を与えうる。
もし1カ月で屈服する程度の備えしか日本になければ、中国は実際に日本への海上封鎖を試みるかもしれない。そうではなく、海上封鎖されても1年は戦い続けることができるようになっていれば、中国はためらうだろう。
簡単に勝てると思わせてはいけない
戦争というものは、敵に勝てると思わせてはいけない。簡単に勝てると思ったら、戦争を仕掛けられてしまう。「日本は手強い、そう簡単には屈服しない」と思わせておかねばならない。
継戦能力の確保において、武器弾薬に次いで重要なのは、エネルギーの供給だ。日本の現状はどうなっているか。
政府の資料によると、日本のエネルギーの在庫水準は図1のようになっている。

【図1】出所:資源エネルギー庁(2017年3月末時点の数字)
石油は官民合わせて200日の備蓄があり、在庫もあわせるとこれ以上の日数になる。液化石油ガス(LPG)も100日分の在庫がある。だが石炭は1カ月程度、液化天然ガス(LNG)は1週間ないし2週間程度しかない。

【図2】出所:資源エネルギー庁
備蓄については、「量は十分なのか」「増やす方法はないのか」「攻撃に対する備えを強化できないか」という3つの点で検討が必要だ。
原子力発電は海上封鎖への対抗に不可欠
石炭は、これまでは、コスト低減の観点から、在庫が極力少なくなるようなオペレーションになっていた。石炭は長期貯蔵すると自然発火することもあるので技術的な検討は必要だが、数カ月分を蓄えておくことはできるのではないか。
LNGは、極低温の液体であるため、断熱性の高い容器に貯蔵していても、蒸発による損失はどうしても避けられない。したがって長期保存には向かない。だが一定のコストを受容するならば、もう少し備蓄量を増やすことができるかもしれない。
化石燃料とは対照的に、原子力発電はひとたび燃料を装荷すれば通常は1年、非常時であれば3年ぐらいは発電を続けることができる。さらには、原子燃料の形で備蓄をすれば、それよりも長く発電を続けることができる。海上封鎖に対する回答として、原子力は最も魅力的である。
攻撃に対する防御という点で言えば、いま日本の防御はいびつな形になっている。原子力発電所だけがテロ対策を強化されていて、そのための稼働停止までしている。
だが実際には、原子力への攻撃は最もハードルが高い。石油の備蓄施設、石油・ガス・石炭の火力発電所などは、簡易な携帯型の兵器やドローンなどでも破壊できてしまう。原子力だけ一点集中のテロ対策は意味がない。
要するに「エネルギー継戦能力」の向上のために必要なことは以下3点だ。
- 原子力のエネルギー安全保障上の価値を確認し再稼働・新増設をする
- 原子燃料・化石燃料の備蓄状態を確認し、可能ならば備蓄を積み増す
- エネルギーインフラへのテロや軍事攻撃に対する防御をバランスよく強化する
ウクライナの戦争継続から何を学ぶか
ウクライナでは、ロシアが発電所や変電所などの電力インフラを攻撃している。このため全土で電力供給に支障が出ているという。
だがその一方では復旧作業も進められ、ウクライナは屈服することなく戦争を継続している。どのような攻撃がありうるのか、いかにそれに対応するのか、この戦争から日本が学ぶべきことは多いだろう。
エネルギー継戦能力以上に重要なのは、「食料継戦能力」であるが、これはエネルギー継戦能力と密接に関係する。
なぜなら、現代の食料供給には、莫大なエネルギーを使うからだ。
図3は、1カロリーの摂取のために、10カロリーの化石燃料が投入されていることを示すものだ。米国の計算例なのでエネルギーの単位は見慣れないものだけれども、だいたいの傾向は日本でも同じだ。

【図3】出所:米ミシガン大学
温室効果ガス排出でみても、世界の排出の3分の1は食料関連だと言われている。ということは、エネルギー消費でみても、3分の1程度は食料関連ということであろう。
我々の食料はエネルギーの塊
なぜそんなに多くのエネルギーが必要かというと、家庭での冷蔵・冷凍・調理などに加えて、食品の加工、輸送、冷蔵、冷凍がある。農作物の生産のためにも、トラクターなどの農業機械を動かす石油が必要であり、肥料や農薬の製造にも天然ガスなどを多用する。
こうしてみると、普段我々が食べているのは、エネルギーの塊である。
食料自給率という指標があり、これを高めることが食料安全保障上重要だという意見がある。だが実は、この食料自給率は、エネルギーがふんだんに使えることを前提としたものなので、エネルギーの有事には全く意味がなくなる。
海上輸送が滞ってエネルギーが極端に不足したときに、それでも餓死者を出さないためにはどうするか?
エネルギーが欠乏して真っ先に起こることは、大都市への食糧の輸送が滞り、大都市が飢餓状態になることだろう。
大都市から脱出してこれを乗り切ったとしても、食料備蓄を食べつくせばどうするか。農作物をつくらねばならないが、そのときの肥料、農薬、農業機械の動力をどうするか?
検討しなければならないことは多岐にわたる。
肥料や農薬も蓄えておく必要がある
まずは食料備蓄である。いまコメの政府備蓄量は100万トンである。年間消費量700万トンだから2カ月分もない。これではあまりにも少ない。コメでも他の食料でもよいので、もっと長期にわたる備蓄が必要なのではないか。
次いで肥料と農薬である。肥料は経済安全保障推進法に基づく「特定重要物資」に指定され、備蓄が着手されたが、まだ種類も量も少ない。
そして最も根本的なことは、エネルギー欠乏時の食料供給体制とはどのようなものか、そのシナリオを検討しておくことである。平時のようなエネルギー依存型の食料供給ではそもそも継続不可能であるし、貴重なエネルギーは、軍事作戦のためにこそ使用されることになるだろう。
まずはコメなどの備蓄を取り崩す。その間に、エネルギー投入が少なくて済み、しかも収穫量の多い作物を植える。これはサツマイモやジャガイモなどだろうか。
最低でも1年は持ちこたえられるように
そのための肥料、農薬、それに作物によってはタネも備蓄が必要かもしれない。冷凍・冷蔵やトラックなどはほとんど使えない。ならば国民は全国に散らばり、自給自足に近い形で、作物を育て食べる。最小限の燃料は薪を使う。
このようにして、たとえ完全に海上封鎖されたとしても、1年ないしそれ以上、飢えることがないようにしなければならない。持ちこたえていれば、国際的な非難が侵略者に対して高まり、米国などから援軍もやってくるだろう。
そうではなく、1カ月で飢餓がはじまり、日本が屈服するようではいけない。そのような脆弱性を見せれば、敵は実際に海上封鎖をするかもしれない。
1カ月で日本を屈服させることができるなら、ロシアのクリミア併合時のように、世界はそれを既成事実とみなしてしまい、侵略者は「すぐに国際社会に復帰できる」と読むかもしれない。
ロシアがウクライナに侵攻したのは、首都キーウを攻撃すればすぐにウクライナが屈服すると読んだからだ。中国に「日本は弱い、輸送船をいくらか沈めてしまえばすぐ屈服する」と思わせてはいけない。日本はエネルギー・食料の継戦能力を確保し、それを中国に見せつけておかねばならない。
平和のためにこそ、戦争への十分な備えが必要なのだ。

筆者の新著『亡国のエコ 今すぐやめよう太陽光パネル』
[参考リンク]
YouTubeページ「杉山大志_キヤノングローバル戦略研究所」
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『「今だ」と塹壕からおびき出されるロシア軍、全滅の危機迫る 「ウクライナ軍に厳しい戦況」は巧みな情報戦の可能性』(2/21JBプレス 西村 金一)について
2/22The Gateway Pundit<Trump: “We Need to Clean House of all Warmongers and America-Last Globalists in National Security Industrial Complex”>
戦争屋は政権から遠ざけてほしい。
In a new campaign video released Tuesday, President Donald Trump slammed the Biden regime for leading the world to the brink of Word War II, calling out Joe Biden and Victoria Nuland by name, and promised that “at the end of my next four years, the warmongers and frauds in the senior ranks of our government will all be gone.“

https://twitter.com/i/status/162811855866340147
2/22The Gateway Pundit<What an Embarrassment! Joe Biden Falls Up The Stairs Of Air Force One… AGAIN! (VIDEO)>
認知症以外にも身体の老化が進んでいるのでは。

https://twitter.com/i/status/1628442955785576450
2/22The Gateway Pundit<Rasmussen Releases Two Edgy Poll Results – Americans Agree “It’s Ok to Be White” and “Illegal Immigration Has Made Things Worse”>
白人左翼が黒人を神のようにしてしまったのが間違い。


2/22看中国<美台闭门对话 传蔡英文夏天将访问美国(图)=米台の密室対話 蔡英文が夏に米国を訪問するという噂(写真)>台湾と米国の関係は台湾海峡の情勢が変化するにつれて、双方の当局者はより頻繁に交流する。 東部時間の21 日、米国バージニア州にある台湾在米協会本部で、呉釗燮外相と国家安全保障会議の顧立雄事務局長が米国の高官らと非公開の会談を行った。外部は、蔡英文は今年の夏に米国への訪問を手配するかもしれないと伝える。
ラジオ・フリー・アジアの報道によると、東部時間の 21 日午前、台湾は米国の国家安全保障高官との非公開会議を開催し、その参加者には、在台米国協会(AIT)理事長のジェームズ・モリアーティ、在台米国協会(AIT)所長のサンドラ・ウドカーク、米国国防総省および国務省の高官で、米国国防次官補のマイケル・チェイス、国防次官補インド太平洋問題担当イリー・ラットナー、米国国務省のアジア太平洋担当次官補ダニエル・クリテンブリンクが含まれていた。
報道によると、非公開の会議は長時間続き、米国、中国、台湾の 3 者のいずれもコメントしていない。 米国務省、駐米中国大使館、在米台湾代表所を含め、会談の機密性に基づき、米国と台湾は会談後に共同声明を発表しない可能性があると推測している。
VOAの報道によると、蔡英文が今年5~6月に渡米し、母校のコーネル大学で演説するという噂に対し、外交部の劉永健報道官は21日、台湾外交部は、これまで常にハイレベルの訪問を手配する責任を負ってきた。「具体的な計画がある場合、やがて総統府と外交部が率先してそれを外部に説明する」
1995年に李登輝総統が母校コーネル大学で演説しているので、中共はそれほど文句が言えないのでは。来年の総裁選で民進党にプラスになればと思いますが・・・。

https://www.secretchina.com/news/gb/2023/02/22/1029538.html
2/23阿波羅新聞網<海里也有!加拿大在北极海域发现中共监测浮标—加拿大称挫败了中共最近的空中和海上监视企图=海にもある! カナダは北極海域で中国の監視ブイを発見 — カナダは、中国の最近の航空・海上監視の試みを阻止したと主張>カナダ国防省は水曜日(2/22)、カナダは中国の最近の航空・海上の監視の試みを認識しており、昨年以降そのような努力を阻止してきた。ある新聞は以前、秋に北極で発見された中共の浮動装置について報じていた。
中共は超限戦を戦っている。日本はボーっとしすぎ。

https://www.aboluowang.com/2023/0223/1869921.html
2/23阿波羅新聞網<普京官宣习近平将到访!“我们对此已经达成共识 我们将进入新境界”= 習近平が訪ロするというプーチン大統領の公式発表! 「我々はこれについてコンセンサスに達し、我々は新領域に入る」>ウラジーミル・プーチンは今日クレムリンで、中共中央外事工作委員会弁公室主任の王毅と接見したとき、彼は次のように述べた:「我々は中華人民共和国国家主席のロシア訪問を待っており、これについてコンセンサスに達した・・・すべてが進行中であり、発展している。我々は新領域に入る」
中共がロシアに兵器を供給したら、西側はロシア同様の経済制裁を中共に課さないと。

https://www.aboluowang.com/2023/0223/1869851.html
2/22阿波羅新聞網<中共公务男相亲失利 嘲讽女方“苦熬也躺不平”结果…=中共の公務員男性が見合いに失敗、女性を揶揄い、「一生懸命働いても寝そべれない」の結果・・・>中国貴州省貴陽市で公務員の男性は、数日前に女性と見合いをしたが、相手の態度が冷淡だったので、彼は侮辱的文言で、この街で自分のような政治幹部を見つけるのは、「あなたの幸運であり」、もし自分で生きていくなら「定年まで耐え忍んでも寝そべることはできない」と女性をからかったメールをした。会話の画面が公開された後、彼は女性に謝罪するだけでなく、所属する部署に自己批判の手紙を提出した。

https://www.aboluowang.com/2023/0222/1869822.html
2/22阿波羅新聞網<中共对美国独特的间谍战 “沉底鱼”潜伏在美国社会中=中共独自の対米スパイ戦「底に沈んだ魚=スリーパー」が米国社会に潜む>これらの中共スパイは、「トレンチコートを着る」ような伝統的なスパイではなく、あなたのそばに住み、あなたの隣人かもしれない中国人である。 これらの人達は、毎日飛行機に乗って米国に来る中国の学生、科学者、ビジネスマンの 1 人である。 これらの人達は、最初はスパイではないが、中共は、家族、親戚、友人など、中国でのさまざまな関係を利用して彼らを脅し、利益誘導して、米国で中共のためスパイ活動に従事させている。 ディミアデス(元米国防情報局員)によると、中共国家安全部はこれらの人達を「底に沈んだ魚=スリーパー」と呼んでおり、米国社会に潜んでいて、米国の軍事・技術秘密を盗むためにいつでも目を覚ますことができる。
国防動員法がある限り、中国人は日本に入れない方が良い。

https://www.aboluowang.com/2023/0222/1869810.html
2/22阿波羅新聞網<中共若供应俄罗斯武器,战势将起重大变化—这是一场工业体系战争!中共若供应俄武器会改变局势=中共がロシアに兵器を供給すれば戦局は大きく変わる──これは産業システム戦争だ! 中共がロシアに武器を供給すれば、情勢は変わる>退役オーストラリア陸軍少将で戦略家のミック・ライアンはAFPの取材に対し、中共がロシアに武器を提供すれば「形勢を大きく変える」と語った。 彼は、「これは産業システム戦争であり、ロシアは現在西側に負けている。しかしもし中共が(ロシアの仲間入りをして)参加すれば、西側の産業能力のおかげでこれまでウクライナが享受してきた利点はすぐに失われるだろう」と指摘した。

https://www.aboluowang.com/2023/0222/1869808.html
2/22阿波羅新聞網<彭博:中共政府要求国企停用全球四大会计师事务所—传中共要求国企逐步停用四大国际会计师事务所核数=ブルームバーグ:中共政府は国有企業に世界の四大会計事務所の利用を停止するよう要求する—中共は国有企業に国際四大会計事務所の利用を段階的に停止するよう要求する>ブルームバーグは22日(水)、中国当局は国有企業に対し、四大国際会計事務所の利用を段階的に停止するよう促していると報じた。 報道は、中国政府と米国当局が、米国がNYに上場している数百の中国企業の監査を実施することを許可することに合意したにもかかわらず、北京は依然としてデータセキュリティについて防御的であると指摘した。
3重帳簿が当たり前の国で、まともな監査ができるわけがない。

https://www.aboluowang.com/2023/0222/1869800.html

何清漣 @HeQinglian 51m
2 / 21、台湾民意基金会は政党の支持に関する最新の世論調査を発表した:国民党は 27.1%、民進党は 26.9%、民衆党は 12.3% である。 さらに、台湾人の統一と独立への傾向は、依然として44%の人々が台湾の独立を支持しており、現状維持と両岸統一の合計よりも多いが、4年間で最も低くなっている。
https://tw.news.yahoo.com/%E6%B0%91%E8%AA%BF-%E6%94%BF%E9%BB%A8%E6%94%AF%E6%8C%81%E5%BA%A6-%E6%B0%91%E9%80%B2%E9%BB%A8%E9%81%AD%E5%9C%8B%E6%B0%91%E9%BB%A8%E8%B6%85%E8%BB%8A-%E5%8F%B0%E7%8D%A8%E6%94%AF%E6%8C%81%E5%BA%A64%E5%B9%B4%E4%BE%86%E6%9C%80%E4%BD%8E-033206743.html
また、当時台湾で聞いた話を思い出した:台湾は小さな島であり、世論は引っ繰り返そうと思えば引っ繰り返る。
tw.news.yahoo.com
世論調査/政党支持率: 民進党は国民党に追い抜かれる 台湾独立の支持率は 4 年間で最低
[Newtalk News] 台湾民意基金会が本日 (21日) に発表した最新の政党支持率調査では、国民党の支持率は 27.1% で、民進党の 26.9% を上回り、民衆党は 8% 下落して 12.3% となった。 . さらに、台湾人の統一と独立への傾向は、依然として44%の人が台湾独立を支持しており、現状維持と両岸統一の合計よりも多いが、4年間で最も低い。基金会会長の游盈隆は、この状況は民進党の執政の力足らずに関連していると述べた。 台湾民意基金会は本日、「ロシア・ウクライナ戦争、内閣改造と2024年の総統選挙…。
何清漣 @HeQinglian 12m
これは台湾民衆の自救方法でもある。「台湾はウクライナになりたくない」の後、中共代理人に少し考えさせて、中国の「非軍事行動」で激しく攻撃させない。
何清漣 @HeQinglian 18m
最も興味深いのは、「ロシアと中国の関係は計画どおりに発展している」という文に勝るものはない。
つまり、米欧が1年以上にわたって全力で非難してきた露中同盟には何の影響も及ぼさないということである。 ただ、この「計画」がいつできたのかは分からず、内容は推測でしかない。
引用ツイート
Ezio Mao ☢ @KELMAND1 10h
ロシア大統領、中共中央外事工作委員会弁公室主任の王毅と会見。
▪️ロシア連邦は中国の共同の努力に感謝しており、現在、世界の国際関係は非常に緊張している。
▪️ロシア連邦と中国の協力は、国際情勢を安定させるために非常に重要である。
▪️モスクワと北京は、両国関係の発展を促進する中国国家主席との会談の計画を実行している。
▪️ロシアと中国の関係は計画通りに進展している。
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何清漣 @HeQinglian 2h
習近平はもはや親ロのふりをしなくて済む。プーチンは喜んで新しい領域に入る。 ウクライナ戦争の2年目に最高のカードを持っているのは誰?
https://rfi.fr/cn/%E4%B8%93%E6%A0%8F%E6%A3%80%E7%B4%A2/%E8%A6%81%E9%97%BB%E5% 88%86%E6%9E%90/20230222-%E4%B9%A0%E4%BA%B2%E4%BF%84%E4%B8%8D%E7%94%A8%E5%86%8D%E8 %A3%85-%E6%99%AE%E4%BA%AC%E5%96%9C%E5%85%A5%E6%96%B0%E5%A2%83%E7%95%8C-%E4 %B9%8C%E6%88%98%E7%AC%AC%AC%E4%BA%8C%E5%B9%B4%E8%B0%81%E7%9A%84%E7%89%8C%E5 %A4 %A7
見終わった後、思わず爆笑してしまった。 昨年を思い出せば、西側メディアは口を使って中国とロシアが近づきすぎないように制限してきた。中南海の誰かは詩を書くべきである: 東西南北の風のまにまに随い、立てた志は定着させ、緩めてはいけない。
ついに中国のカードの番になった。
米国の冷戦の専門家や地政学研究者にとっては悔しいことである。
rfi.fr
要点分析 – 習近平はもはや親ロのふりをしなくて済む。プーチンは喜んで新しい領域に入る。 ウクライナ戦争の2年目に最高のカードを持っているのは誰?
ロシア・ウクライナ戦争の継続により、西側、ロシア、ロシアを支持する中国との関係は益々悪化し、世界における両陣営の立場はより明確になった。 現在の変化は次のとおり:習近平はもはや親ロのふりをしなくて済む。プーチンは喜んで新しい領域に入る。 ウクライナ戦争の2年目に最高のカードを持っているのは誰?
何清漣 @HeQinglian 4h
ハーシュの記事は次のように指摘している:2022 年 2 月 7 日、WHで、バイデンは訪問中のドイツのショルツ首相に、もしロシアがウクライナを攻撃すれば、ノルドストリームパイプラインは存在しなくなるだろうと語った。 ショルツは、米国を支持すると述べた。 会議が終わった夜、バイデンはノルドストリームパイプラインの計画を発表した。
非常に興味があるが、ショルツはこれをドイツ人に説明する必要があるかどうか?
引用ツイート
DW 中国語- ドイツの声 @dw_chinese 14h
著名な米国人ジャーナリストのハーシュがインターネット上で記事を発表し、妨害攻撃は米国によって行われたと主張し、さまざまな憶測が飛び交った。 ドイツの関連機関を含んで、調査に関与した国は、調査の進行状況に関する情報を公開していない。 メディアからの問い合わせのほとんどは隠して知らせず。 #ノルドストリーム爆発事件 https://p.dw.com/p/4Npqu
西村氏の記事では、中共によるロシアへの兵器供与によって戦況が大きく変わるのを恐れます。ロ・ウ共に偽情報は流し合っているから、そんなに簡単に相手の手には乗らないと思いますが。ウクライナが有利のまま戦争が推移し、停戦・和平と行くのが理想ですが。
記事

ウクライナ軍に供与されているHIMARSの射程が大幅に伸びることはロシア軍にとって大きな痛手となる(写真はラトビアに配備されているHIMARS、2022年9月26日撮影、米陸軍のサイトより)
ウクライナ軍の反撃を予想するにあたって、最近までのウクライナ軍とロシア軍の戦いを振り返って、確認する必要がある。
侵攻開始から7~9か月のロシア軍の戦車の損失は継続的に多かった。これらは、侵攻初期、ハルキウ正面やへルソンでの機動的な戦いの結果だ。
ところが、開始から10か月から現在までは、ロシア軍が塹壕内に入り防御態勢に移行した。一方のウクライナ軍は戦力回復に力をいれたためか、ロシア軍戦車の損失は大幅に減少しているのだ。
ロシア軍戦車の月毎の損失推移

出典:ウクライナ軍参謀部発表資料から筆者が作成
(図が正しく表示されない場合にはオリジナルサイトでお読みください)
ウクライナ軍は9~10月北東部のハルキウ~イジューム~リマンを、11月へルソンを奪還。
その後、ウクライナ軍主力は引き続き攻撃する様子を見せつつも、深追いせずに攻撃を停止していた。
ウクライナ軍は、疲労した戦力を回復し、反撃準備に取り掛かっていたからであろう。
一方、ロシア軍はバフムート周辺、ドネツク市西部郊外、ドネツク州西部で攻撃作戦を継続するものの、ウクライナ軍に撃退され、その成果は極めて小さかった。
その他の地域に配置されているロシア軍は塹壕を掘り、防御態勢に転換した。
ウクライナ軍は、深追いするとロシア軍の罠にはまる可能性があることを恐れ、概ね接触線を維持していた。
ロシア軍の戦い方について、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は2月14日、ロシアがウクライナでの戦争で「戦略的、作戦的、戦術的に負けた」という認識を示した。
つまり、両軍の戦略・戦術において、ロシア軍にはそれがなく、一方、米欧が支援するウクライナ軍は優れているということなのだろう。
米国のロイド・オースティン国防長官は同日、「ウクライナは勢いをつけようとしている、春には攻勢を開始するだろう」という見方を示した。
私は、この2人の発言には「これからの戦いでは、ウクライナ軍は予想できない奇襲戦略(攻撃)があるよ」ということを含んでいると思う。
そこで、ウクライナ軍はこれからどのような戦い方をするのかを考察する。
1.両軍の戦い方を振り返る
ウクライナ軍は、これまで電子戦で防空兵器を守り、ロシア軍の機甲戦力に対しては対戦車兵器とスイッチブレード自爆型無人機で破壊した。
対戦車兵器などを携行するウクライナ軍の兵員に対してロシア軍は砲兵射撃で何万発も撃ち込んだ。
ロシア軍の砲兵に対してウクライナ軍は、HIMARSなど長射程精密誘導ロケット(砲弾)で対砲戦を行った。
ウクライナ軍の対砲兵戦に対して、ロシア軍は塹壕を掘り、そこに隠れてウクライナ軍を陣前に誘導してあらゆる火力を集中して撃破する火力ポケット戦法をとった。
しかし、ウクライナ軍はそれには引っかからなかった。
その後、ウクライナ軍は特にバフムートでのロシア軍の攻撃に耐えつつ、HIMARSを含んだ砲撃でロシア軍の陣地、弾薬庫、指揮所を破壊し続けてきた。
ロシア軍は、弾薬庫などの兵站施設や指揮所を、HIMARSの射程外に下げて配置するようになった。
米国は、射程外に逃げたロシア軍の兵站や指揮施設を攻撃できる射程150キロまで延伸できる「地上発射型小直径弾(GLSDB)」を供与することを発表した。
ウクライナ軍の反撃を妨害するロシアの兵器を破壊するために使われるだろう。
2.ロシア軍の弱点を突いて撃破
ウクライナ軍の反撃は、ロシア軍の兵站線が伸び切ったところを叩き、首都キーウの正面の奪還から始まった。
続いて、北東部のハルキウ~イジューム~リマンを、次に南部のへルソンを奪還した。
首都防衛はウクライナの存続のために必ず達成すべき目標であった。
次に、ハルキウやへルソンを奪還したのは、ハルキウやへルソンは、陣地としては尖角となっており相互支援が難しい地域であったからだ。
ウクライナ軍は1月末、5000人以上の兵士からなるロシア軍の1個旅団をほぼ壊滅させたと、ウクライナ軍の報道官が明らかにした。
ウクライナ東部ドネツク州ブフレダールにあるウクライナ側拠点を攻めようとしたロシア軍部隊をウクライナ軍が殺傷、もしくは捕虜にしたという。
この時壊滅状態に陥ったのは、ロシアの「精鋭部隊」である第155海軍歩兵部隊だったという。
以前、JBpress『徹底解説:「鶴翼の陣」の弱点突かれたロシア軍の末路』(2022.5.21)で鶴翼の陣の翼の先端は防御するのが難しいと解説した。
ウクライナ軍は、ロシア軍の弱点を突いて攻撃したのだった。
今は、ロシア軍が兵士の命を犠牲にして、無謀な正面突破攻撃を行っている。ウクライナ軍は、この攻撃に対峙している状況だ。
プーチン大統領に「ドンバス地域を確保せよ」と言われているのか、何の戦術戦法もなく、兵の命を犠牲にして攻撃し、多くの犠牲を出している。
ハルキウ、ザポリージャ州、へルソン州では、ロシア軍が攻勢を開始した様子は少ない。ほとんどが塹壕の中に入り、待ち構えているのだろう。
ウクライナ軍は、塹壕に入っているロシア軍部隊を、塹壕から引きずり出したいと考えている。
なぜなら、塹壕に入っている部隊を攻撃して破壊するのは難しいし、時間がかかるからだ。
HIMARSの命中精度がいいといっても、このロケットばかりを使用すると重要な地点への攻撃時に弾(ロケット)が不足することになる。
3.次の戦術:ロシア軍を壕から誘い出せ
ウクライナ軍は反撃を開始する前に、できる限り多くのロシア軍兵や兵器を破壊しておきたいはずだ。
残っていればいるほど、ウクライナ軍の反撃への抵抗は大きい。では、ウクライナ軍は何を実施するのだろうか。
一つは、砲弾、特に精密誘導砲弾を使って火砲・戦車・指揮所・兵站施設を一つひとつ潰していくことだ。
だが、それには、時間がかかるし、弾薬も消耗する。
できれば、1発の砲弾で多くの兵士や兵器を破壊したい。では、どうすればできるのか。
最も効果的なのが、ウクライナ軍の反撃に先立って、ロシア軍地上軍をなるべく多く壕から誘い出すことだ。
ロシア軍が壕の中に入ったまま射撃してくれば、多くを撃破できない。またいったん壕を掘ってそこに入った部隊を誘い出すのは難しい。
このため、壕の中の露地上軍を地上に誘い出すことが重要だ。
では、どうやって塹壕の中のロシア軍を地上に誘き出すのか。
ウクライナ軍が激しい攻撃を行えば、壕の中に入って砲弾の嵐をやり過ごす。ウクライナ軍が攻撃できないと分かると、攻撃に打って出ようと考える。
米欧のメディアでは、「米欧から供与される戦車や歩兵戦闘車が前線に到着するまでは、攻撃ができない」ということが流れている。
私には、「ウクライナ軍は攻撃ができないので、ロシア軍が攻撃するのは今のうちですよ」と聞こえる。
ロシア軍を壕の中から出すメディア謀略のようでもある。
また、プーチン大統領からドンバス地域の占領を完成せよと命令されれば、なおさら攻撃に出るしかない。
そして、局地的な勝利を得るかもしれないと考えるだろう。
米欧から供与される戦車や歩兵戦闘車は、ウクライナ軍の第1線部隊が使えるようになるには、2か月以上かかる。
このことがメディアに多く流されれば、ロシア軍は攻撃を行い、ウクライナ軍を局地的に撃破できる可能性がある。
だから、攻撃するのは「今だ」と考え、攻勢に転じるのだ。
せっかく掘った壕からおびき出されたロシア軍兵士や戦車は、ウクライナ軍の火砲や対戦車ミサイルなどの格好の餌食になる。
ロシア軍が壕内から地上に出て攻撃するイメージ

出典:筆者作成
4.無謀な戦いで大損害出すロシア軍
ロシア軍は、ルハンシク州とドネツク州で兵員を投入し、主に攻勢を継続している。
ハルキウ方面、ザポリージャ州、へルソン州での攻防は、東部2州ほどの激烈な戦いは行われてはいない。
両軍の最近の戦闘状況

兵員だけに限って損失を見てみると、開始直後の1か月で1.5万人、開始から9か月後の1か月で1.9万人、10か月後1.5万人、11か月後2.2万人である。
この3か月が最も多くの損失を出していることが分かる。
東部特にバフムートで、兵員の損失を顧みず、ロシア軍ワグナーグループが攻撃した結果あるいは訓練されていない兵士が無謀に攻撃している結果なのだ。
ロシア軍兵員損失の推移

塹壕に入った戦車は、損失が大幅に減少しているのだが、地上に出て無謀に攻撃している兵は、大きな損害を受けているのだ。
現在、両軍の接触線の至る所で、総攻撃と称して攻撃しているわけではない。
ただし、これからはロシア軍に総攻撃を開始しているという情報が流れれば、地上軍全体が、後れをとれないと思うだろう。
また、米欧から「ウクライナ軍はこの時期に攻撃されると厳しい」と情報を流され、壕から誘い出されているようなところもあるようだ。
5.3方向から攻めるウクライナ軍
戦車や歩兵戦闘車によって増強されたウクライナ軍は、どのような反撃を行うのだろうか。
一つは、現在接触している部隊に増強して攻撃する方法。
もう一つは、現在の接触線を維持しつつ、
①ハルキウ正面からの包囲的攻撃
②ザポリージャからメリトポリやマリウポリを目標に正面突破攻撃
③へルソンからドニエプル川を越えてクリミア半島方面に包囲的攻撃の可能性がある。
ウクライナ軍の反撃構想イメージ

①ハルキウ正面からの包囲的攻撃
ロシア軍陣地の側背から攻撃するように、セベロドネツクやルハンシクを攻撃目標として攻撃する。
イジュームまでは河川が南北に流れていて、ウクライナ軍の攻撃には障害になっていたが、イジューム奪還後は、河川は東西に流れており、攻撃への障害にはならない。
これらの2都市を占拠後に、ロシア軍を国境線まで追い出す攻撃になる。
②ザポリージャからメリトポリやマリウポリを目標の正面突破攻撃
河川障害がないために、この正面がウクライナ軍総攻撃の主正面になるという意見が多い。
ただし、正面突破という攻撃方法になるために、ウクライナ軍戦車等の損害も多くなるだろう。
できるかぎり正面突破攻撃前までに、事前に破壊しておきたい地域だ。
メリトポリを奪還したならば、引き続きクリミア半島への攻撃となるだろう。ただし、クリミア半島の付け根には湖沼が多く、戦車等の前進を妨害する障害となる。
③へルソン正面からの包囲的攻撃
この正面は、多くの塹壕などによる陣地を構築して、ロシア軍が待ち構えている正面だ。
この正面から攻撃を行うと、ロシア軍の火力ポケットによって、ウクライナ軍の攻撃が破砕されてしまう可能性がある。
6.ウクライナ軍の欺偏と奇襲攻撃が見もの
ウクライナ軍は、戦車や歩兵戦闘が増強されたとはいえ、正面からの突破攻撃を行えば、大きな被害が出る。さらに、失敗する可能性もある。
戦闘力を集中し、敵にくさびを入れるように攻撃衝力を与え続けて攻撃すれば、成功する可能性はある。
だが、この方法は損害も多くなる。ロシア軍がバフムートで攻撃している方法が、正面突破であり、策がない作戦だともいえる。
ウクライナ軍は、これまでロシア軍の弱点を突くように攻撃してきた。
では、今後、ウクライナ軍はどうするのか。敵軍を陣地外に誘い出し、攻めやすいようにしてから攻撃する方法がよい。
私の予想では、ウクライナ軍はザポリージャに戦力を集中し、ここからメリトポリやマリウポリを攻撃するように見せかけて、ロシア軍の主力をこの地に集めさせ、ハルキウ正面やへルソン正面から包囲攻撃を行うのではないかと考えている。
ハルキウやへルソンからの攻撃は、第1弾としてロシア軍の背後に回り込んで、第2弾で国境線やクリミア半島全域を奪還することになるであろう。
この時点で戦争が終結することはないが、国境線まで進出し、ウクライナ軍が塹壕を掘って防勢に転移すれば、両軍による戦線はいったん停止することになる。
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『世界を困らせる3大バカ老人とは バカ老人が国のトップに立つと、自国民他国民とも被害は甚大』(2/22JBプレス 勢古 浩爾)について
2/21The Gateway Pundit<Trump: Biden is Pushing us into World War III – Here’s How I’d Stop It>
トランプが言うほど、和平交渉は簡単ではないと思いますが・・・。しかし、第三次大戦は避けないと。
Speaking at a Club 45 rally in Palm Beach, Florida on George Washington’s Birthday, President Donald Trump explained what he would do to put an end to the war in Ukraine if he were reelected: “I would literally start calling, not from the day I took over, but from the night I won. And I’ll call two people… Putin… and Zelensky. And I’ll say we’re going to meet. I guarantee I could work that out. I’ll tell one guy this, and I’ll tell one guy that… We would have a deal made in 24 hours,” Trump said.
Trump said that “continuing to pour money in” to Ukraine is delaying a peaceful settlement and “getting a lot of people killed.”

2/21The Gateway Pundit<In Wake Of Biden Gaffes, Trump Calls For “Full And Complete Mental Competency Test” For Presidential Candidates>
メンタルテストをしても民主党はいかさまをする。不正選挙できなくするのが先。

2/21The Gateway Pundit<“Your Strategic Imperative Is Defending the United States” – Elon Musk to Woke Military>
軍のミッションはDEIA =(Diversity, Equity, Inclusion, and Accessibility)であるはずもなく、マスクの言うように「米国を守る」ことである。
Elon Musk jumped in to remind the military what its purpose is – defending the USA.
The Biden Administration (in apparent coordination with China) is working to destroy the US military.
Policies like yesterday’s announcement of assigning Susan Rice to oversee a new woke agenda over the government are why Americans are outraged. In Biden’s Executive Order, which will soon be challenged for being unconstitutional, Biden wants the government to focus on radical Marxist ideology instead of its core purposes. Merit no longer matters under the Biden regime, race does.


https://twitter.com/i/status/1627833067124715521

https://twitter.com/i/status/1626959842572222465






ラスムセンの世論調査で、中国が台湾侵攻したら①中国への経済制裁に79%が賛成②海軍派遣の支援に64%が賛成③地上部隊の派遣には43%の賛成、46%の反対。
過去5人の大統領の中で最も好まれる大統領はトランプだが、最も嫌われる大統領もトランプ。
2/21阿波羅新聞網<又失言 美国媒体人惊爆:拜登说出“毁灭台湾计划”=また失言 米メディア人が暴露:バイデンは「台湾を破滅させる計画」を口にした>米国のジョー・バイデン大統領は以前に多くの失言を犯したが、米国のメディア人であるガーランド・ニクソンは、WHのインサイダーが、「ネオコンのウクライナ計画」よりも悲惨なものは何かと尋ねられたとき、バイデンは実際に口を開けて、「待って見ていれば、我々の『台湾を破滅させる』計画がわかるだろう」と答えた。 このニュースが公開された後、外国のネチズンの間で激しい議論が巻き起こった。
真実かどうかも分かりませんが、何せ認知症だから・・・。こういう人が大統領だから、冒険主義の人物が出てくる。

https://www.aboluowang.com/2023/0221/1869408.html
2/22阿波羅新聞網<普京噩耗来了 美众院外委会主席带来一个消息…=プーチンの悪いニュースが来た、米国下院外交委員会委員長がメッセージをもたらした・・・>共和党下院外交委員会のマイケル・マコール委員長は、21日にウクライナの首都キエフを訪問した際、ワシントンの風向きは、長距離ミサイルと戦闘機等の武器を渇望しているウクライナ政府に渡す方向に変わっていると述べた。

https://www.aboluowang.com/2023/0222/1869457.html
2/22阿波羅新聞網<普京挚友会王毅 俄媒热烈报道新华社暂沉默=プーチンの本当の友人が王毅に会う ロシアのメディアは熱狂的に報じたが新華社通信は暫く沈黙>ロシア連邦安全保障会議事務局長のニコライ・パトルシェフは火曜日、中共中央委員会外事弁公室主任の王毅に、中共はロシアの外交政策の「最優先事項」で、ロシア・ウクライナ戦争が 1 周年に近づき、両国は団結して西側に立ち向かわなければならないと語った。
ロイター通信は、ロシアの国営メディア、リア・ノボスティ(RIA)の報道を引用し、パトルシェフは王毅に、モスクワは台湾、香港、新疆に対する北京の姿勢を支持していると語ったと述べた。

Nikolai Patrushev
https://www.aboluowang.com/2023/0222/1869451.html
2/22阿波羅新聞網<中南海宣布机构改组 分析:习启动大清洗=中南海が組織再編を発表 分析:習は大粛清を開始>中共中央政治局は 2/ 21に会議を開き、26 日から 28 日まで北京で中共の第 20 回2中全会を開催することを決定した。 2中全会では、党と政府機関の再編案が検討される。 分析では、中共の機構改革は人事の大幅な粛清であり、習近平は中央集権化の度合いが高いが、彼は選んだ人物について安心していないようであると。

https://www.aboluowang.com/2023/0222/1869428.html
2/21阿波羅新聞網<中国清零结束后经济强劲反弹期望落空,外国投资者减持资产并观望=中国のゼロコロナが終わった後の強力な経済回復の期待は外れ、外国人投資家は資産の保有を減らして様子見>「ゼロコロナ」のロックダウンが終了して、中国経済の回復への期待が高まったが、貨物運輸の減少と住宅や自動車の販売の低迷に対する懸念に取って代わられたため、外国人投資家は中国株の購入を控えている。

https://www.aboluowang.com/2023/0221/1869398.html
2/21阿波羅新聞網<中国城管用木棍暴力殴打卖菜妇人、驱赶卖艺残疾者=中国の都市管理者は木の棍棒を使って野菜売りの女性を激しく殴り、障害のあるパフォーマーを追い払った>中国の都市管理者による不当な管理は微博(ウェイボー)で頻繁に検索される。ツイッターアカウント「豆瓣鵝組日報」は今日(20日)、野菜を売る女性が都市管理者に木の棍棒で激しく殴打されている写真を公開した。ビデオでは制服を着た都市管理官は他の人々の説得を無視して、長い木の棒で女性を殴り続け、女性の顔を蹴りさえし、最後に女性は痛くて抵抗することができず、顔を覆って倒れた。

https://twitter.com/i/status/1627664944132132873
https://www.aboluowang.com/2023/0221/1869355.html

何清漣 @HeQinglian 7h
ハッキリ言って、ウクライナで興奮する人達は再び正義の熱血を吹きかけようとしている。
引用ツイート
イザベル👑💎WW @Isabel_3299 18h
もう一度言うが、ロシアを支援するには、より高い敷居が必要である。なぜなら、歴史と現実を新たに知る必要があるからである。
ウクライナ支援にはどんな頭脳も必要ない。必要なのは感情だけで、この種の感情は、何十年もの間、あなたに植え付けられてきたものである。 twitter.com/123450terry/st…
何清漣がリツイート
何清漣 @HeQinglian 8h
返信先:@HeQinglian 、@Lucs24659702
「かつては農民であり、これからもずっと農民である」と語った“瞧瞧橋(ツイ名)”を含むウクライナで興奮する多くの人達は、ウクライナの 10 回目の徴兵令を信じていない。これが元のツイートであるが、信じるか信じないかは彼らによる。ウクライナ語を理解できる人は、彼女が見識上で「永遠に農民」にならないように、親切に翻訳してほしい。
引用ツイート
綾波 @dinglili7 2月20日
ウクライナのゼレンスキーは、100 万人の兵士を募集する予定で、10 回目の徴兵命令を開始した。
徴兵令では、65 歳以上 85 歳未満の成人男性は軍隊に入隊しなければならないと定められている。
このスレッドを表示

https://twitter.com/i/status/1627995337867640835
何清漣がリツイート
沈良慶Ⅱ @shenliangqing2 12h
英国政府は「極右作品」をリストアップしており、シェイクスピア、オーウェル、『Yes Minister』などはすべてリストに載っている。
プログレッシブが進むにつれて, 真実省がやって来る。シェイクスピア, チョーサー, ミルトン, テニソン, オーウェル, ハクスリー, トールキン等、英国歴史上有名な作家は、プログレッシブの目には人種差別主義者になる。次の段階は焚書坑儒か?
good.news
英国政府は「極右作品」をリストアップしており、シェイクスピア、オーウェル、『Yes Minister』などはすべてリストに載っている。
(オブザーバー・ネット・ニュース)英国では、『Yes Minister』、『シェイクスピア全集』、『1984』、『指輪物語』はすべて「極右作品」になっている。英国の「デイリー・メール」・・・。
何清漣 @HeQinglian 7h
ブリジット・リンが演じる東方不敗と比肩するこの人物はさらに魅惑的であるが、米民主党の男性ファンに聞いてもよいか、あなた方はこれが好きか? 😇😇😇
引用ツイート
Dr. Literaleigh A. Pheline🇺🇦pa🏳️🌈roh🏳️⚧️dee @Sarcasmcat24 11h
トランス女性は女性である。
このスレッドを表示

https://twitter.com/i/status/1628017107740000257
何清漣 @HeQinglian 1h
「紛争の平和的解決に向けた中国の提案」の具体的な内容と、ウクライナ側が最終的にどのように立場を表明するのか、非常に興味がある。
引用ツイート
Ezio Mao ☢ @KELMAND1 10h
キエフは紛争を平和的に解決するという中国の提案を受け取り、検討している –ウクライナのドミトロ・クレバ外相
ウクライナ外務省の責任者は、中共中央委員会政治局員である王毅が中国の平和計画の要点をウクライナ側に紹介したと述べ、キエフは研究して結論を出す意向であると述べた。

何清漣がリツイート
北米保守評論 @NAConservative9 1h
「『世界統一政府』への対抗手段としてのナショナリズム」
https://nacr.info/WordPress/index.php/2023/02/21/nationalism-is-the-antidote-to-one-world-government/
いわゆる『世界統一政府』は、全世界を統治すると私たちがよく言うものである・・・もっと見る
何清漣 @HeQinglian 29m
RFI:中国の和平提案には、停戦とウクライナへの武器供与の停止の要求が含まれると予想される。中国は、ロシアに撤退を要求する欧米による草案に対抗するため、2/24に国連に決議草案を提出する予定である。
欧米は、中国の提案により、欧米以外の多くの国がロシアに対する制裁への参加を拒否し、交渉による西側との停戦合意を要求する可能性があることを懸念している。
rfi.fr
ニュース分析:- プーチン大統領の「米露核軍縮条約からの一時離脱」は批判され、ロシア・ウクライナ戦争で中国が「とりなし役」に当たったが、疑われている。
中国の外交トップである王毅は、ロシア・ウクライナ戦争について和平案を提出すると欧州で発表したが、ここ数日で多くの疑問が生じた。これには理由があり、ロシアのプーチン大統領は21日、一般教書演説で・・・・。

何清漣 @HeQinglian 5h
この記事をどれだけの人が理解しているか私はわからない。
中国当局は一部の人が言うほど愚かではない。政治的には, この動きは防衛 (ウクライナへの軍事援助の疑いがあるという欧米からの非難への対応) から攻撃 (NATO に武器提供しないことを要求する) に変わった。国連総会にはアフリカ、ASEAN、ラテンアメリカが参加する。
引用ツイート
何清漣 @HeQinglian 7h
RFI:中国の和平提案には、停戦とウクライナへの武器供与の停止の要求が含まれると予想される。中国は、ロシアに撤退を要求する欧米による草案に対抗するため、2/24に国連に決議草案を提出する予定である。
欧米は、中国の提案により、欧米以外の多くの国がロシアに対する制裁への参加を拒否し、交渉による西側との停戦合意を要求する可能性があることを懸念している。
https://rfi.fr/cn/%E4%B8%93%E6%A0%8F%E6%A3%80%E7%B4%A2/%E8%A6%81%E9%97%BB%E5% 88%86%E6%9E%90/20230221-%E6%99%AE%E4%BA%AC-%E6%9A%82%E9%80%80%E7%BE%8E%E4%BF%84% E9%99%90%E6%AD%A6%E6%9D%A1%E7%BA%A6-%E9%81%AD%E6%89%B9-%E4%B8%AD%E5%9B%BD% E8%A6%81%E5%BD%93%E4%BF%84%E4%B9%8C%E6%88%98%E4%BA%89-%E5%92%8C%E4%BA%8B%E4 %BD%AC-%E5%8F%97%E7%96%91
勢古氏の記事では、ここで挙げられた3人は老人バカというより、極悪人と呼んだ方が良い気がします。平気で嘘がつけるのは、極悪人にとって必須の技量。著者が老人バカと非難するのは勝手ですが、彼ら極悪人には非常なルールがあり、それに勝ち抜かないと今の地位にはつけなかった。日本という微温湯の中で、欧米系の情報だけを基に揶揄するのは、どうなのか?特にトランプについては欧米の左翼メデイアに洗脳されているとしか思えない。
しかし、プーチンと習近平は他国を侵略、或いは侵略しそうという意味で、大悪であることは間違いない。邪悪な共産主義の申し子だから、こうなってしまった。
記事

ミン・アウン・フライン軍総司令官とプーチン大統領(2022年9月7日、写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
(勢古 浩爾:評論家、エッセイスト)
老人バカというと、老人全般がバカという意味にとらえられようが、バカ老人といえば一部の老人のことである。
しかしまあ、いまや老人全般がバカ、といいたいような気もする。というのも賢く落ち着いた老人は、テレビやネットでも、新聞や雑誌でも、はたまた身近な暮らしのなかでも、ほとんど見ることがないからである(養老孟司氏など、ごく少数だがいることはいる)。
一口にバカといっても種類や程度は無数、存在は無限である。
身近にいる暮らしのなかのバカは、なるほど影響力は小さいかもしれないが、迷惑を被る人間にとってはたまったもんじゃないのである。下手をすると穏やかな生活が脅かされて、暮らしに支障がでる。
だが、バカが国のトップに立ったりすると、被害は甚大である。自国民だけにととまらず、ときには他国民を巻き込んでしまう。しかもこのバカに「老い」が加わると、目も当てられない事態になる。
バカの四条件に照らして世界を見れば
「老い」は、腐ったゴムのように可塑性がないから、バカ老人のやることすべてに寸毫の反省もない。もともと頭が固まって反省がないからバカ、なわけなのだが、「老い」はそれをさらに不可逆的に強化するのだ。
バカの特徴の一つは、世間にはとっくにばれているのに、自分がバカだと思っていないことである。だから無茶苦茶をやってもまったく平気なのだ。
特徴の二は、平気でうそをつくことである。生まれてからほんとうのことをいったことがないのじゃないかと思うほど、ウソが板についているのだ。
特徴の三は、若いときからバカだということで、老人になってから急にバカになったということはない。
特徴の四は、俗情のかたまりだ、ということである。
そこでこの四条件に照らして現在の世界を見渡してみれば(とはいえもう最初から決めていたのだが)、世界の3大バカ老人が浮上する。ロシアのプーチン大統領(69)、中国の習近平国家主席(70)、それにミャンマーのミン・アウン・フライン軍総司令官(67)である。
ロシアには役者が揃っている
3人目のアウン・フラインについては異論が出るかもしれない。ヒジャブ着用をめぐる市民デモを弾圧したイランのハメネイ師(84)がいるじゃないか。いや、北朝鮮で唯一丸々と太った金正恩総書記(40)はどうした?
しかし残念ながらハメネイはいま一つ実体が曖昧だし、金正恩はまだ若いので「老い」の条件を満たしていない。あとベラルーシ大統領のルカシェンコ(69)がいるが、これも地味でいまひとつ。
他には前米大統領のトランプ(76)がいる。前ブラジル大統領のボルソナロ(67)も相当なバカだったが、この二人は失権しているからとりあえず除外。ちなみにシリアのアサド大統領(57)もバカ度は高いが、まだ若い。
ちなみにロシアにはまだいる。ロシアには役者が揃っており、老人の3バカ大将はプーチン、ラブロフ外相(72)とショイグ国防相(68)である。
その下に次の3バカ大将予備軍のメドベージェフ(58)がいる。このリトルプーチンはなにかというと、すぐ「核」を口にする。前駐日ロシア大使のガルージン(62)も結構なバカ老人であった。
しかしここでこういうことをいう人がいるかもしれない。いかにやっていることがひどくても、仮にもその国の元首クラスの人間に対してバカとは無礼ではないか、と。
バカという言葉が下品であることは認める。またバカという言葉が含んでいる「間抜け」という滑稽なニュアンスは、かれらを形容するにふさわしくないかもしれない。
バカという言葉は、外交上はたしかに無礼にあたるだろう。「悪の帝国」とはいっても、個人を名指しで公に「バカ」といったためしはないのである。各国の政治家はよく抑制しているものだ。
しかし外交官でもない人間にとってはそんな縛りは無用である。プーチンなんかは殺人者や虐殺者と呼んでもいいくらいだ。習近平もミン・アウン・フラインもアサドも金正恩もそうである。トランプなんかは性犯罪者ではないか。
3大老人は同じ穴のムジナ
プーチンは自国に反撃したら核を使うぞという無言の脅迫をしながら、一方的にウクライナを爆撃し放題という汚い戦争をやっている。西側が恐れているのは、バカはなにをするかわからないことである。
習近平の中国も、いうことなすことがなにひとつ信用できない。ひとつとしてほんとうのことをいったことがないし、ひとつでも世界のためになることをしたこともない。
またミン・アウン・フラインは、典型的な政治的後進国の独裁者である。
世界が注視しないのをいいことに、2011年にミャンマー軍の最高司令官に就任して以来、国民を弾圧し、一家でミャンマーを食い物にしている。
息子のアウン・ピャエ・ソネは、貿易、建設、保険、通信、医療、リゾート経営などの事業をほしいままにしている。娘のキン・ティリ・テット・モンは高級スポーツジムチェーンとメディア制作会社などを所有している。テレビで見たが、ミン・アウン・フラインは息子か娘の結婚式を宮殿みたいなところで豪華にやっていた。もちろん国費を使ってである。
そしてこのミン・アウン・フラインを後押ししているのが習近平でありプーチンだ。ミン・アウン・フラインは、反政府勢力弾圧のためだけに、中国とロシアから武器や戦闘機を購入しているのである。この3老人は利権でつながり、金と暴力による後進的統治でつながっている同じ穴のムジナである。
こんなところでバカだのなんだのと悪態をついてもまったく無意味である。蟷螂の斧にもなっていないし、溜飲は全然下がらない。しかしほんとうに腹が立つなあ。かれらは人を殺してもまったくなんとも思っていないのである。ほんとうに邪悪な人間というものは存在するのだ。
国連の機能不全に無力感
この一年間、ウクライナ国民とロシア兵士が何万人も死に、現在も死んでいるのだ。しかし世界はどうすることもできない。
それでもアメリカやEUはよくウクライナをよく支えているというべきか。第二次大戦前にドイツがチェコを侵略したとき、西側はチェコを見殺しにしたことを思えば、戦後民主勢力の進歩であるだろう。
しかし国連は完全に機能不全に陥ったままである。バカげた常任理事国(米・英・仏・露・中)の拒否権があるために何事も決まらない。とくにロシアと中国のやることに対しては、国連は手も足もでないのである。
当の国連改革(安保理改革)もロシアか中国が拒否権をもっているかぎり、実現できないのである。しかし国連決議が実現しても、従わなければいいのだし、戦前の日本のようにいざとなれば脱退することも可能なのだ。
その無力感にいても立ってもいられなくなったのか、プーチンに関して日本でこういうことがあった。
去年6月、72歳のじいさんが“プーチンわら人形”を作って、千葉県松戸市の神社の神木に釘で打ち付け、逮捕されたというのである。
その男は、本殿で律儀に二礼二拍手一礼したあと、神社奥に行き、プーチンの顔写真を貼り付けたわら人形を木に打ち付けたのである。額には「凶」と書かれ、人形の体内からは「ウラジーミル・プーチン 1952年10月7日生 70才 抹殺祈願」と書かれた紙が出てきたという。
このじいさんは妻と二人暮らしで、ふだんのかれは花を植えたり、教会に行ったりする気持ちの優しい人らしい。逮捕後かれは黙秘したというが、まあ大した罪にもならず釈放されたことだろう。
かくすればかくなるものと知りながらの、やむにやまれぬ大和魂が、たぶんこのじいさんを動かしたのだろう。気持ちはわかるが、しかしやったことがちょっとバカだったかもしれない。
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『「習近平に感謝」の洗脳、汚水タンク漬け…ウイグル“再教育施設”生還者の壮絶証言』(2/21ダイヤモンドオンライン 福島香織)について
y2/19The Gateway Pundit<END OF AMERICAN SOVEREIGNTY: Biden Regime Negotiates “Legally Binding” Deal To Give Chinese-Backed World Health Organization Full Authority Over US Pandemic Policies – No Senate Approval Needed>
国家主権を国際組織に売り渡すことが、選挙を経ない役人の力でできてしまうのかどうか?条約は上院の批准が必要なはず。中国がWHOの調査を拒否したから、WHOに世界各国の主権を無視して調査に入れるようにしようとの想いかもしれないが、まずは中国にそれを強制すべきである。
The Biden Regime never fails to orchestrate an avenue to circumvent the U.S. Constitution and betray the American people. A bombshell report from the Epoch Times Saturday reveals the Regime is about to surrender America’s sovereignty to the World Health Organization (WHO) and give them full control over future pandemic policy.
The amendments delegate the international body of unelected bureaucrats more authority to define what constitutes a pandemic, when a pandemic is in progress, how long a pandemic lasts and how “to prevent, detect and respond to future public health emergencies of international concern,” ultimately delegating the WHO total authority over emergency operations in the U.S. during a “public health emergency.”
The WHO’s Intergovernmental Negotiating Body (INB) has scheduled a meeting for Feb. 27 so members can work out the final terms and sign.
Once America officially signs on to this agreement, we will be completely at the mercy of the globalist organization which helped the Chinese Communist Party (CCP) cover up the original COVID-19 outbreak in Wuhan.
Negotiations between Biden Health and Human Services Secretary Xavier Becerra and WHO head Tedros Adhanom Ghebreyesus spawned what is called a “zero draft” of a pandemic treaty. The draft was published on Feb. 1 and now needs ratification from all 194 WHO member states.
The zero draft gives the WHO the power to declare and manage a global pandemic emergency. Once a health emergency is declared every signatory, including the United States, must submit to the authority of the WHO. This includes caving to them on treatments, lockdowns and vaccine mandates along with government surveillance.

2/21阿波羅新聞網<惊呆….日本这一波援乌比美国还“壕无人性”= 唖然.・・・、日本のウクライナ援助の波は、米国と比べやはり「お金持ち」>日本の岸田文雄首相は、本日東京で開催されたセミナーで、「今日のウクライナは、明日の東アジア」と危機感を表明し、ウクライナのゼレンスキー大統領を招待して、先進7カ国(G7)の首脳とのオンライン会議を開催し、日本はウクライナに 55 億ドルの財政援助を追加すると発表した。

https://www.aboluowang.com/2023/0221/1869097.html
2/21阿波羅新聞網<欧盟警告中国为俄供武等于跨越红线 北京回应=EU は、中国がロシアに武器供給することは一線を越えることに等しいと警告、北京の対応>EUは、アントニー・ブリンケン米国務長官が「中国がロシアへの武器援助を検討していることへの懸念」を表明した後、EUは北京に「一線を越えない」よう警告した。さもなければ、制裁に直面するだろうと。中国外交部の汪文斌報道官は、月曜日の定例記者会見で、米国に「責任転嫁と虚偽の情報を広めるのをやめる」よう求めた。 EUのジョセップ・ボレル外交問題担当上級代表は記者団に対し、「彼(王毅)は私に、彼らはそうしておらず、そのような計画もないと語った。しかし、我々は警戒を続ける」と語った。
何せ嘘つき中国人だから。

https://www.aboluowang.com/2023/0221/1869058.html
2/21阿波羅新聞網<美警告中共军援俄严重后果 北京强硬反咬一口=米国は中共に、ロシアへの軍事援助は深刻な結果を齎すと警告し、北京は強硬に反論した>アントニー・ブリンケン米国務長官は土曜日、中国の王毅外事弁公室主任に、ウクライナでのロシアの戦争に対する中国の物的支援は酷い結果をもたらすだろうと警告し、ワシントンは北京がモスクワに武器提供することを検討していることを懸念していると述べたが、中共は月曜日に米国に、中共とロシアの関係に干渉するなと警告した。

https://www.aboluowang.com/2023/0221/1869057.html
2/20阿波羅新聞網<苏利文:出发前几小时 美国知会俄罗斯拜登访乌计划=サリバン:出発の数時間前に、米国はロシアにバイデンのウクライナ訪問を通知した>ジェイク・サリバン国家安全保障担当補佐官は、バイデン大統領の出発前のカウントダウン時間内に、バイデンが紛争解決目的でウクライナの首都キエフを訪問する計画をロシアに通知したと指摘した。 サリバンは、17日にWHの大統領執務室で国家安全保障チームの非常に少数の上級スタッフと話し合った後、バイデンはキエフを突然訪問するリスクを冒すことを決定したと述べた。

https://www.aboluowang.com/2023/0220/1869031.html
2/20阿波羅新聞網<为来日收复?中国地图新规 俄境8地要加中方旧称=来る日に回収するために? 中国の地図に関する新しい規制、ロシア国境の 8つの場所は中国側の古い名前を追加する必要がある>「ウラジオストク」ってどこ?中国人一般は訳が分からないかもしれないが、「海参崴」と言えば、清朝からロシアに割譲された領土なので、ほとんどの中国人は知っているかもしれない。 中国天然資源部は最近、地図の内容に関する規則を発した。この規則では、中ロ国境にある 8つの地名について、現在のロシア式発音の地名に加えて、以前に一般に知られている中国の旧称を追加する必要がある。あるネチズンは、これを「歴史を思い出し、いつか回収する」と解釈した。
8つの地点は、「ウラジオストク」は「海参崴」、「ウスリースク」は「双城子」、「ハバロフスク」は「伯力」、「ブラゴヴェシェンスク」は「海蘭泡」、「サハリン島」は「庫頁島」、「ネルチンスク」は「尼布楚」、「ニコライエフスク」は「廟街」、「スタノフ山脈」は「外興安岭」と。
プーチンも落ちぶれたもの。

https://www.aboluowang.com/2023/0220/1869014.html
2/20阿波羅新聞網<广西1大桥突坍塌!“恐怖画面”曝光 陆网气炸:2015年才启用=広西の大橋が突然崩壊! 「ホラー画像」露出 中国ネチズンは怒る:2015年にやっと開通>「CCTVニュース」によると、中国・広西チワン族自治区賀州市八歩区は19日午後9時40分頃、民衆の通知により、現地の「歩頭大橋」が崩落したと。20日には画面が見れ、恐怖の映像に誰もが衝撃を受けた。
豆腐渣工程(おから工事)だったのでは。

https://www.aboluowang.com/2023/0220/1869030.html

何清漣 @HeQinglian 3h
「毛沢東の詩を偽造した」陳明遠
https://2new Centurynet.blogspot.com/2019/08/blog-post_678.html
調べてみたら、この記事が引用した 2つの句の作者は、毛沢東の詩であると偽った陳明遠であった。
作者は次のようにコメントしている:【毛沢東の詩で「張揚」と「痴迷」は、醜さが美しいと見なされるところまで達している・・・だから、審美的な意味では、陳の詩は毛沢東の詩よりも純粋である。毛の影響を受けないわけにはいかないが 】
ポスト紅衛兵時代の陳の考えについては話していない。
(笑)
引用ツイート
天降偉人包由検 @fading_you1 5h
返信先:@HeQinglian
「世界中のアカは私の家」という言葉は、おそらく青春の歌の作者である楊沫の息子である老鬼が書いた「血の黄昏」から来ている。 これは私の両親の世代の青春の記憶のはずで、これにより一代上の精神世界を垣間見ることができる。
何清漣 @HeQinglian 3h
「ポスト紅衛兵時代」でイデオロギーの化石になった人もいる。 私の人生の中で、私が最も輝かしいと思っていた時代である。中国で偶然故郷に戻り、当時の紅衛兵の古い兄貴たちに会い、彼らが「当時を回想し、現在について話す」のを聞いていた。「平和維持」の技を充分修練し始めたが最初は愚かだった。話しているうち、たとえば、彼らは今日を評して「こんなはずではなかった・・・」と。後で、美しさを記憶に留めておくのが最も適切であることに気づいた。

何清漣 @HeQinglian 4m
【バイデンのリーダーシップは、不可逆的な一連の災難と失敗を経験した。
米国人は、バイデン政権と議会民主党による結果を顧みない支出の重荷を負っており、インフレを 40 年間で最高水準に押し上げている。
暴力犯罪は、サンフランシスコからNYに至る米国の大中の都市で急増しており、多くの人が生活の中で安全感を失っている。
国境では明らかな人道主義および国家安全保障上の危機がある。
バイデンのリーダーシップの下で世界は安全ではなくなった】
引用ツイート
北米保守評論 @NAConservative9 5h
「トランプは既にテストを経験した:それは重要だ」
https://nacr.info/WordPress/index.php/2023/02/20/trump-is-tested-that-matters/
今日は毎年恒例のプレジデント・デーである。米国の独立、自由、繁栄に並々ならぬ貢献をした偉大な大統領、特にジョージ・ワシントン大統領とエイブラハム・リンカーン大統領を偲んで読者の皆様と共にここにいる。 我々はまた、この祝日を米国の第 45 代大統領であり、現存する最も偉大な人物であるドナルド・トランプに捧げる。 … もっと見る
何清漣がリツイート
ホンフーディン @HongfuDing 5h
返信先:@USABelAir2021
これが間違った米国大統領であることは歴史が証明するだろう。

何清漣がリツイート
デビッド @david_david1968 22m
WHへの華人専用ニラ、A級である。
引用ツイート
邱岳首 @7k_QYS 35m
返信先: @VOAChinese
西側同盟は一時的に中国とイランとの関係を部分緩和し、党・国が「武装クレムリン軍」を支援するという一線を越えず、まず全力でガラスのロシア帝国を瓦解させる。
米国は、複数の党・国との直接的な対立を避けようとするが、外部環境を変えて政党国家システムの変化を促進し、カラー革命の条件をより成熟させるよう努める。
何清漣 @HeQinglian 2h
NYT:米国人は再び情報開示戦術に頼る https://rfi.my/9B5J.T
ニュースの概要:米国は、中国がロシアを支援するのを防ぐための情報を公開しようとしている。これは、中国がロシアに軍事支援を提供するのを防ぐ手段の 1 つであり、中国がロシアを支援する可能性のある行動に対する世界的な公的監視を強化する可能性があると述べている。それは、昨年3月以前にロシアの戦争を挫折させるために情報を利用するというワシントンの戦略作戦の一部の再現であった。
rfi.fr
NYT:米国人は再び情報開示戦術に頼る
米国務長官のアントニー・ブリンケンは、土曜日と日曜日にTV等のインタビューを含む多くの場で中国に警告を発し、バイデン政権は北京が一線を越えようとしていると考えていることを示唆した。 また、ブリンケンの公の場での発言は、米国が必死に習近平と部下にそうすることを思いとどまらせようとしていることを示している。

何清漣 @HeQinglian 2h
ブルームバーグ:ロシアと中国が世界の食糧安全保障を握る
https://bloomberg.com/news/features/2023-02-20/feed-the-world-without-fertilizer-why-crop-nutritions-are-suddenly-political
ロシア・ウクライナ戦争は、世界的な影響力行使の戦略手段としての肥料の役割と、それを管理する人々の重要性を明らかにした。
世界は現在、世界の肥料の大部分がロシア、ベラルーシ、中国などの少数の国に大きく依存していることを認識している。
――昨年はエネルギー、今年は化学肥料。
bloomberg.com
ロシアと中国は世界の食料安全保障について窒息技を持っている。
モスクワのウクライナ侵攻は、世界的影響力の戦略的手段としての肥料の役割、そして誰がそれを管理しているのかを浮き彫りにした。
福島氏の記事では、「こんなことが今の時代に起こるはずがない」としか思えない人は、中国人の本性と共産主義の苛烈な残酷さを知らないのでしょう。ウイグル人はジェノサイドの対象となり、漢人の若者は失踪して臓器摘出の噂が出たり、去年は鉄鎖女事件もありました。中共と言う組織、共産主義団体はいずれもですが、人権に対する感覚はゼロに等しい。日本にもアカやピンクの人間がまだいること自体が信じられない。空き盲と言われてもしょうがない。
中共のような邪悪な組織は崩壊させて、中国大陸には自由で民主的な政体ができるのが望ましい。また、独立したい地域があればそれも手続きを踏んで認めるべき。
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写真はイメージです Photo:PIXTA
出張中に突然、頭に袋を被せられ手足を縛られて連行され、汚水タンクに首まで浸けられての尋問。その後は、12平方メートルほどの狭い部屋に約50人が押し込まれ、「習近平への感謝」を連日洗脳…。中国の「ウイグル人再教育施設」の凄惨な実態を、生還者の証言を基にお伝えする。本稿は、福島香織『ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在』(PHP新書)の一部を抜粋・編集したものです。
出張中に袋を被せられ連行され収容 汚水タンクに首まで浸けられて尋問
国連人種差別撤廃委員会や欧米メディアが人権侵害の問題として注目し始めた、新疆ウイグル自治区の“再教育施設”とはいったいどんなものなのか。2018年になってから、欧米メディアがだんだんその内情を、実際に収容された人物やその家族から取材して報じ始めた。
『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』(2018年8月20日付)の欧州文化神学学院(ドイツ)のエイドリアン・ゼンツ氏のインタビューによれば、“再教育施設”は推計1300カ所以上。その実態は、まさに現代の“ラーゲリ”だ。ウイグル人から尊厳と信仰と伝統と文化を奪い、ウイグル人そのものを中国人に改造する非人道的施設だった。
その実態を報告するリポートのなかで最も生々しいものの一つは、おそらく、カザフスタン人のオムル・ベカリの告発だろう。
オムルは、2017年3月からおよそ8カ月、新疆ウイグル自治区カラマイ市郊外の農村にある「再教育施設」に収容されたのち、奇跡の生還を果たした。その後、オムルベク・アリの仮名で証言活動を行い、メディアの取材も受けてきたが、2018年10月下旬にアムネスティ・インターナショナル日本の招聘で東京、大阪などで講演会を行った際には、今後は本名で問題を告発する決心をしたという。
実名活動への切り替えは、おそらくはその直前の、強制収容中の80歳になる父親の死が関係しているかもしれない。このとき、彼の通訳を担当した在日ウイグル人は私の友人である。彼は、オムルの経験をぜひ日本のより多くの人に伝えてほしいとして、オムルの講演や彼自身が聞いた話を日本語翻訳して提供してくれた。
ここで、その貴重な体験を伝えたい。
オムルは1976年トルファン生まれ。民族的にはカザフとウイグルの混血で、成人後はカザフスタンで仕事をするようになった。やがてカザフスタンで国籍を取得し、カザフスタン国民として旅行ビジネスに従事。カザフスタン南東部の都市、アルマトイの旅行会社の副社長を務めるまでになった。2017年3月23日、仕事でウルムチに出張した。仕事を終え、帰国前の3月25日に両親の住む故郷、トルファンの実家に立ち寄った。その翌日の3月26日のことである。突然、武装警察がやってきた。問答無用で頭に袋を被せられ、手足を縛られて連行されたのだった。
どこに連れてこられたのかは分からない。「最初に血液と臓器適合の検査を受けた。自分の臓器が中国人の移植用に使われるのかと思い恐怖を感じた」とオムルは振り返る。その後、4日にわたり、激しい尋問を受けた。「お前はテロリストを手伝っただろう?」「新疆独立運動に加担したな」「テロリストの主張を擁護したな」……答えないと、警棒で脚や腕を傷跡が残るほど殴られた。だが、拷問に屈して「はい」と答えてしまえばテロリストとして処刑されると思い、必死で耐えた。「私はカザフスタン国民だ。大使館に連絡を取ってくれ」「弁護士を呼んでくれ」と要求しても、無視された。他のウイグル人が拷問を受ける姿も目の当たりにした。両手を吊るされて、汚水タンクに首まで浸けられて尋問されていた。
寒い夜中、水を掛けられて生きたまま凍えさせる拷問も見た。同じ部屋に収容されていた2人が拷問により衰弱死した。1人は血尿を出しても医者を呼んでもらえず、放置された。
「ウイグル人に生まれてすみません」 狭い部屋に約50人、連日の洗脳
尋問のあとは、洗脳だった。いわゆる「再教育施設」に収容され、獣のように鎖でつながれた状態で3カ月を過ごした。小さな採光窓があるだけの12平方メートルほどの狭い部屋に、約50人が詰め込まれた。弁護士、教師といった知識人もいれば、15歳の少年も80歳の老人もいた。カザフ人やウズベク人、キルギス人もいたが、ほとんどがウイグル人。食事もトイレも就寝も“再教育”も、その狭く不衛生な部屋で行われた。午前3時半に叩き起こされ、深夜零時過ぎまで、再教育という名の洗脳が行われる。早朝から1時間半にわたって革命歌を歌わされ、食事前には「党に感謝、国家に感謝、習近平主席に感謝」と大声でいわされた。
さらに、被収容者同士の批判や自己批判を強要される批判大会。「ウイグル人に生まれてすみません。ムスリムで不幸です」と反省させられ、「私の人生があるのは党のおかげ」「何から何まで党に与えられました」と繰り返す。
「『私はカザフ人でもウイグル人でもありません、党の下僕です』。そう何度も唱えさせられるのです。声が小さかったり、決められたスローガンを暗唱できなかったり、革命歌を間違えると真っ暗な独房に24時間入れられたり、鉄の拷問椅子に24時間鎖でつながれるなどの罰を受けました」と当時の恐怖を訴える。
さらに、得体の知れない薬物を飲むように強要された。オムルは実験薬だと思い、飲むふりだけをして捨てた。飲んだ者は、ひどい下痢をしたり昏倒したりした。食事に豚肉を混ぜられることもあった。食べないと拷問を受けた。そうした生活が8カ月続いた。115㎏あったオムルの体重は60㎏にまで減っていた。
「同じ部屋に収容されていた人のなかから毎週4、5人が呼び出されて、二度と戻ってきませんでした。代わりに新しい人たちが入ってきます。出て行った人たちはどうなったのか」
常時警官に見張られ、また被収容者同士も相互監視を強いられた。寝るときは、同じ部屋の3分の1の15人ほどが起きて、残りの被収容者の寝ている様子を監視させられた。拷問に慣れ、痛みも感じなくなり、このまま死ぬのだと、絶望していたという。
生還するも80歳の父親が収容所内で死亡 オムルへの報復のための虐待死か?

『ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在』(PHP新書)
福島香織 著
オムルが生きてこの施設を出ることができたのは、オムルがカザフスタン国籍をもつ社会的地位のある人間であったことが大きい。中国当局に拘束されたと聞き、カザフスタンに残されていた妻は国連人権委員会へ手紙を書いて救いを求めた。親戚もカザフスタン大使館を通じてカザフスタン外務省に訴え続けた。人権NGOやメディアも動き、ついに2017年11月4日、オムルは釈放された。釈放されたとき、自分が収容されていた場所が「カラマイ市職業技能教育研修センター」であることを初めて知った。
オムルは自由の身になったが、トルファンにいた両親、親戚ら13人は強制収容されてしまった。2018年9月18日、収容所内で80歳の父親が死亡した。死因は不明だが、ウイグル問題を国際社会で告発し続けるオムルへの報復のための虐待死が疑われている。オムル自身、いまも日常的に命の危険を感じて、一人で出歩かないようにしている、という。だが、自分やいまだ囚われの身の家族の命を懸けても、いまウイグルで起きていることを世界に告発していく強い意志を持ち続けている。
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