7/22The Gateway Pundit<Trump Beating Biden By 18 Points Among Independents=トランプ氏、無党派層でバイデン氏を18ポイント差で破る>
ハーバード/ハリスという左翼の世論調査で、無党派層で18%差があれば2024大統領選は楽勝のはず。選挙不正への監視を共和党はしっかりしないと。
https://www.thegatewaypundit.com/2023/07/trump-beating-biden-18-points-among-independents/
7/22The Gateway Pundit<Joe Biden Is the Second Most UNPOPULAR President in Modern History – But He TOTALLY Got 81 Million Votes!=ジョー・バイデンは現代史上2番目に不人気な大統領ですが、合計8,100万票を獲得しました!>
バイデンは不正選挙でしか勝ちえない。プーチンの透明な選挙ボックスを笑えないし、習を独裁者呼ばわりする資格はない。非嫡出大統領なのだから。左翼のCNNも見限っているのでは。
https://twitter.com/i/status/1682855653524615168
https://www.thegatewaypundit.com/2023/07/joe-biden-is-second-most-unpopular-president-modern/
阿波羅新聞網<颠覆现行政策,习近平恐要考虑这个选项=現在の政策の転覆、習近平はこの選択肢を検討する可能性がある>
「上限がなく予測不能」の中国のロケット戦力、10年以内に驚異的に拡大 習近平は先制核攻撃も検討か?
米国の研究者達は、中国がサイロ型大陸間ミサイル戦力を継続的に拡大しており、早期警戒発射に基づく厳戒状態に発展する可能性があると指摘する報告書を発表した。 さらに、中国が展開する核戦力全体は、公に表明されている核政策とますます矛盾するものとなり、新たに建設された核資産は、将来的にはより挑発的な核兵器の使用を促進することになるだろう。 核専門家は、「上限がなくかつ予測不可能」で「政治論理が軍事戦術を決定する」中国の核拡張が米中間の敵対感情をさらに激しくし、予測不能な結果を招く可能性があると懸念している。
米国インド太平洋軍のジョン・アキリーノ司令官は7/18、アスペン安全保障フォーラムで、「米国は中国とロシアに核制限交渉への参加を要請しているが、相手国は招待に応じていない」と述べ、核能力を含む中国軍の増強を懸念していると述べた。
「米国が戦略的能力の近代化を継続することが重要だ。これが戦略的核抑止力を通じて国を守るための最低ラインだ。中国は非常に急速に発展している…米国が軍事力を近代化し、必要なときに対応できるよう準備していることが重要だ」と述べた。
国防総省は、中国は2035年までに約1,500発の核弾頭を保有すると推定しているが、中国は一貫して核拡張の規模を認めることを拒否している。 米国と中国は、互いの核兵器在庫の基本についてさえ合意できていない。
米国のジェームス・マーティン不拡散研究センター(MIIS)の研究副手、デッカー・エベレスは、7/3に発表された「人民解放軍ロケット軍戦闘序列2023」と題した研究報告書で、「現在、中国の核に関する考え方はブラックボックスだ。–このブラックボックスに入る安全推進要因が見えるし、このブラックボックスから出てくる軍事インフラと配備された軍事システムも見ることができる。しかし、核兵器や核抑止力についての彼らの考えは、私たちには正確にはわからない。中国軍が公開して議論しないためだ」と指摘した。
エベレスは、人民解放軍ロケット軍が実際に配備した兵器とその数の分析が、中国が核兵器をどのように捉え、使用するかを理解する数少ない窓口の一つになっていると考えている。 彼の報告には、6つのロケット旅団の位置座標、各戦闘部隊が保有する核兵器の種類と発射装置の数が詳細に記録されていた。
同氏は、2028年までに中国は1,000基以上の弾道ミサイル発射装置を保有し、そのうち507基が核搭載可能、342~432基が通常型発射装置、少なくとも252基が両用発射装置となることを明らかにした。
やはり中国の経済をダメにしないと、軍事拡張は続いていくということ。民主党はいい加減、自分たちの利益を考えるのはよしたら。
https://www.aboluowang.com/2023/0723/1930968.html
阿波羅新聞網<中国在未来几年 将面临一大重要挑战=中国は今後数年で重要な課題に直面するだろう>RFI 原材料 / 食肉供給 — 経済協力開発機構 (OECD) と国連食糧農業機関 (FAO) の最新報告書では、今後 10 年間 (2023 年から 2032 年) の世界農業の見通しを読むことができる。 これは、今月初めにオンラインで公開された RFI のフランス語コラム「原材料」(Chronique des Matières Premières)のトピックの 1つであった。 この最新の報告書は、中国の食肉需要が加速していると主張し、それが今後数年間で大きな課題になると予測している。
この報告は中共政府の出している人口に基づいて算出したものと思われます。それでは大外れになるのでは。
https://www.aboluowang.com/2023/0723/1930920.html
阿波羅新聞網<暗指谢峰贼喊捉贼?沙利文的表述很有意思=謝鋒の泥棒が「泥棒だ」と叫んだことをほのめかしている? サリバンの発言は非常に興味深い>ジェイク・サリバン米国家安全保障担当補佐官は7/21(金)、アスペン安全保障フォーラムで、中国は「シートベルト」や「ガードレール」がなければ米中関係はより安全になると考えているようだと述べた。 これに先立ち、アントニー・ブリンケン米国務長官は同じフォーラムで、バイデン政権の最近の中国との接触を擁護した。 同氏は、この接触は競争が衝突に発展しないようにするためのボトムラインを確立することを目的としていると述べた。
中国は「シートベルト」で両国を結ぶことを望まない
サリバンは、米国企業は依然として中国市場から利益を得ており、対中輸出禁止措置によって米中貿易は減少していないことを強調し、バイデン政権の政策実行がまさに「小さな中庭」、つまり狭い範囲であることを証明していると強調した。
中国の謝鋒駐米大使は2日前の同じフォーラムで、米国が不当な「チップ禁止」を行っていると非難した。 彼は、14ナノメートル以下のチップの中国への輸出を禁止するのは、水泳競技会で最先端の水着を着ることと同じで、他の人は時代遅れの水着しか着ることを許されない、最低限の公平性はあるのだろうか、と述べた。
謝鋒の発言に対し、サリバンは、中国大使がそれを不公平だと主張しているのは面白いと答えた。 中国は外資規制、輸出規制、サイバー経済スパイ、技術移転の強制など、一連の不公平な政策をとっていると返した。
最終目標:中国との共存
サリバンは中国との共存とか言うから舐められる。金権ヒラリーの補佐官だっただけのことはある。
日本人はアスペン安全保障フォーラムに参加していないのか?敵国が参加し、同盟国が参加していないとしたらおかしい。
https://www.aboluowang.com/2023/0723/1930913.html
阿波羅新聞網<追剧秦刚 有了薄熙来大剧的味道?=秦剛ドラマを追いかけるのは薄熙来のドラマの味?>何? 秦の始皇帝の姓は秦ではないって? それは関係ない、李鉄映の姓は秦ではない。彼は秦剛の実の父親だと言われてないか? これらすべてが、おそらく「秦剛はどこにいるのか?」に対する答えとまで言えない。 いずれにしても、うわさに野次馬見物をするのが良い。四方八方の噂で盛り上がって楽しいのでは? なぜ今回中共が世論を厳格に統制しなかったのかを問う必要があるが、それはまた別の問題である。
秦剛について、誰も、どんな狙いなのかが分からないと。
https://www.aboluowang.com/2023/0723/1931025.html
何清漣 @HeQinglian 7h
不完全なリスト:
ノーザンミシガン大学は2019年に大麻栽培の4年間の学位プログラムを開始した。
2019年の秋、コーネル大学は「大麻:生物学、社会と産業」という学部コースを開設し、翌年には修士コースも設けた。
Online Excelsior… もっと見る
引用ツイート
菁菁楽道(リディア) @lydia488144315 7h
返信先:@HeQinglian
アップロードして共有してください。息子が落とし穴を避けられるように、米国のどの大学に大麻専攻があるのか知りたい。
何清漣が Retweeted
北米保守評論 @NAConservative9 8h
‼ ️ 「HHSの内部告発者:バイデン政権は大規模な児童人身売買作戦の仲介者となっている」
🔺Youtube: https://youtu.be/f3hyMSikq2g (チャンネル登録ありがとうございます)
ランブル: https://rumble.com/v31eici-hhs.html… もっと見る
ランブル.com
「HHSの内部告発者:バイデン政権は大規模な児童人身売買作戦の仲介者となっている」
意図的であろうがなかろうが、今やバイデン政権は、児童人身売買で利益を得ている悪党たちが運営する、数十億ドル規模の大規模な児童人身売買作戦の仲介者となっていると言っても過言ではない。 それは政治的な問題ではなく、人道上の問題だと思う。我々が子供たちにアメリカン・ドリームを提供しているのではなく、邪悪な支配者が運営する現代の奴隷制度に子供たちを押し込んでいることを意識することは、恐ろしい警告である。 これらの子供たちは、司法へのアクセスや自分の権利を理解できない囚われの身の被害者である。 彼らは脅迫され、虐待され、無視されている。
何清漣が Retweeted
Elaine Yu @ElaineYuMuMu 7h
我々の子供たちは次のことを知っておく必要がある:
– 奴隷制は邪悪で不道徳である。
– 奴隷制度は人類の歴史と同じくらい古い。
– 米国で奴隷制度を廃止するために懸命に働いたのは共和党であり、それを守るために熱心に働いたのは民主党であった。
– 民主党は人種隔離と KKK の政党である。
– 米国では奴隷の子孫の多くが億万長者や百万長者となり、世界で最も多くの地位を占めている。
-民主党は社会的亀裂を生み出すために人種的憎悪の種をまき続けている。
-… もっと見る
引用ツイート
Xi Van Fleet @XVanFleet 9h
我々の子供たちは次のことを教えられる必要がある。
– 奴隷制度は邪悪であり、背徳である。
– 奴隷制度は人類の歴史と同じくらい古い。
– 共和党はそれを倒すために戦ったが、民主党はそれを守るために戦った。
– 民主党はジム・クロウとKKKの党であった。
-… twitter.com/attorneycrump/… もっと見る
北村氏の記事で、董思槿の写真を探してアップします。
整形後
整形前
胡継勇との手つなぎ散歩
董思槿にしろ、秦剛の愛人の傅暁田にしろ権色交易で、自分の体と権力を交換している。小生が、中国人女性は貞操観念が薄いと度々言っている、良い実例です。
董思槿の整形前の顔を見ると、上司がとても手を出すとは思えず、自ら進んで整形して、胡継勇に近づいたのでは。
日本人は中国人女性のハニトラにかからないように注意しないと。整形美女が近づいてきたらスパイと思わないと。特に政治家、官僚、経営者。
記事
成都のとあるカップル
1996年(平成8年)に日本の流行語となった言葉に「不倫は文化」というフレーズがある。このフレーズは当時のスポーツ新聞が男優の不倫記事に「何が悪い、不倫は文化」という見出しを付けたことに由来する。昨今の日本では有名女優とミシュラン1つ星シェフとの隠れ不倫が露見して世間を賑わしているが、中国の不倫は権力者とその下僚という伝統的な構図を今もなお特色としているようだ。
6月7日、四川省成都市内で一番の繁華街である「春煕路(しゅんきろ)」の歩行者専用道路を人目も気にせず手をつないで歩く男女の姿があった。それは50歳代の中肉中背で眼鏡のさえない中年男と20歳代のグラマーで高身長な美女のカップルで、2人は親密な関係を示すように男の左手と女の右手の各5本の指を交差させて手をつないでいた。一見すると、彼らは父と娘の2人連れに思えないこともなかったが、男は何ら臆することなく若い美女と手をつなぎ、胸を張って堂々と歩いていたのだった。
女はどこから見ても優美で色気たっぷりな様子であり、ピンク系統のプリント柄で袖なしワンピースを着ていた。一方の男は同じくピンク系統の半袖ポロシャツにライトグレーのズボンという服装だった。同一色の服装で寄り添って、楽しそうに手をつないで歩く2人の姿は一際目立ったから、春煕路周辺を根城にしているストリートフォトグラファーが目を付けたのだが、本当の目的は美人の彼女だった。彼らは2人が歩く様子を写真と動画に撮ったが、2人はそれを一向に気にする様子がないばかりか、女はフォトグラファーに自分から声掛けして挨拶したので、誰もが2人を正真正銘の歳の差夫婦だと考えたのだった。
それから間もなくして当該フォトグラファーはたった今自分が撮った動画をSNSの動画サイトに投稿したのだったが、思いも寄らず、それが大騒動の始まりになったのだった。
彼ら2人が動画に映っていたのはわずか十数秒に過ぎなかったが、動画が公開されると、ネットユーザーたちは動画に映る2人に何らかの胡散臭さを感じたのだった。そこで、ネットユーザーたちは直ちに協力体制を敷いて2人に対する「人肉検索」(ネットユーザーたちが相互に提供した情報〈⼀般的にはネット上や⽣活上から得た正確な情報〉を通じて、本来ネット上には「ハンドルネーム」しかない人物の⽒名、本籍、職業、電話番号、メールアドレスなどを捜し出すこと)を行い、たちまちのにうちに2人の身分を探り当てたのだった。
恐るべし「人肉検索」
判明した彼ら2人の身分は以下の通り。
【男】氏名:胡継勇(こけいゆう) 1969年生まれの54歳
所属:寰球工程項目管理(北京)有限公司(以下「寰球工程北京」、中央政府の監督管理下にある国有企業企業を意味する「中央企業」の一つである「中国石油天然気有限公司」に属する「北京項目管理分公司」の完全子会社)
(企業住所:北京市朝陽区櫻花園東街7号、資本金:3000万元=約6億円)
役職:執行董事(執行役員)、共産党委員会書記、総経理(社長)、法定代理人
【女】氏名:董思槿(とうしきん)1996年生まれの28歳
所属:寰球工程北京
役職:女子職員(胡継勇直属の部下)
略歴:2014年に中国石油大学(北京)機械・貯蔵運輸学院へ入学、2018年に卒業後は、同大学の大学院へ進み、2021年に安全工学専攻で修士課程を修了した。その後、修士資格で寰球工程北京へ就職したが、翌年の2022年には入社からわずか1年しか経っていないというのに、社内で表彰されて「2022年度先進的個人栄誉」という称号を授与された。
さて、胡継勇と董思槿の2人は人肉検索によってその素性をあぶりだされ、名前と所属企業名と役職をネット上に晒され、上司と部下の女子職員による不倫としてネットを通じて全国に知られることとなったのだった。成都市の繁華街を2人が楽しそうに「牽手(手をつなぐ)」で歩いていたことで不倫がばれたので、中国メディアはこの事件を「牽手門(手つなぎスキャンダル)」と命名した。それからの「牽手門」の動きは以下の通り。
6月7日にネット上に「国有企業の指導者が異性と手をつないで街をそぞろ歩く」と題する動画が公開されて、世間の注目を集めた。同日の17時30分、中国石油天然気有限公司傘下の北京項目管理分公司は「公開された動画の当事者である胡継勇は寰球工程北京の執行役員、共産党委員会書記、社長の職務をすでに解任されており、公司内の紀律委員会の調査を受けることになる」との通達を出した。
それから30日後の7月7日の20時に北京項目管理分公司は社会に対して公式な声明を発表し、「胡継勇は党籍(中国共産党員としての登録)を剥奪され、公職を解かれた。また、董思槿は労働契約を解除された。その理由は、胡継勇は既婚者でありながら董思槿との間に男女関係が存在したことに加えて、公務出張中であるにもかかわらず業務時間に観光旅行を行ったことであった」と表明したのだった。
愛人同伴で50日の視察旅行
中国のLINEと言われる微信(WeChat)の公衆平台(公式アカウント)には企業版が有る。4月20日付の寰球工程北京のWeChat公式アカウントには次のような記述があった。
「4月19日、寰球工程北京の執行役員、共産党委員会書記、社長である胡継勇の一行は『四川石化項目(四川省石油化学プロジェクト)』の事務所に到着し、プロジェクトの執行状況を調査研究すると共に事業展開を指導し、最前線で働く職員たちを慰問した。」
上述の通り、胡継勇一行は4月19日に寰球工程北京の本社がある北京市から四川省成都市にある「四川石化項目」の事務所へ到着したはずなのだが、胡継勇が董思槿と手をつないで成都市の繁華街をそぞろ歩きしていたのは6月7日であったから、6月7日時点で彼らの成都市滞在は50日目を迎えていた。
胡継勇一行が何人構成であったかは定かではないが、その一行の中に女子職員の董思槿が含まれていたことは間違いのない事実である。そこで、胡継勇と董思槿の関係を分析してみると、董思槿は胡継勇の「小三(愛人)」であり不倫相手であるという結果になる。すなわち、胡継勇は「四川石化項目」の調査研究・指導・慰問を名目に愛人の董思槿を含む人員を引き連れて成都出張を行い、何と成都市に50日間も滞在していたことになる。
本社のある北京市は成都市から直線距離で1600キロメートルの遠方にあるから自分が何をしようと文句を言う奴はいない、それに加えて美人の愛人が毎日一緒にいて楽しい日々を過ごせている。そうなると、でれっとして警戒心が低下するのは人の常だ。だから胡継勇はついうっかりと、成都市で一番の繁華街を愛人の董思槿とそぞろ歩きの手つなぎデートをしたのだったが、それが油断大敵の結果を招き、名誉も地位も失うことになったのだった。
美貌のための努力
一方、董思槿は人肉検索で「微博(Weibo)=ミニブログ」の個人番号が暴露されるや否や、過去数年来書き続けた微博の内容を全て削除して、知られたくない自分の過去を消去した。ただし、一部のネットユーザーが董思槿の微博の一部分を保存していたので、その内容はSNSを通じて世間に公表された。公表された内容から判明した事項は以下の通り。
2017年6月に董思槿は25キログラムの減量に成功したとして、その減量前と減量後の写真を微博に貼り付けた。171センチメートルの身長に対して80キログラムあった体重は25キログラム減量して55キログラムになり、スリーサイズは88:63:96センチメートルの美体形になったと書き込み、減量は大成功と自画自賛したのだった。恐らく彼女は美容エステによる痩身と美白に加えて、美容整形手術を受けて美貌を手に入れたものと思われる。それは彼女の顔写真を整形前と現在で比べれば一目瞭然と言えるのだ。
あるネットユーザーの調査によれば、董思槿の父親は中国石油大学の教授であり、藏族(チベット族)である彼女は2014年に少数民族に対する優遇加点を受けて石油大学に合格した、さらに、2021年に大学院の修士課程を修了してすぐに寰球工程北京へ就職できたのも父親のコネによるのだという。入社2年目で社内表彰されたのも、胡継勇が董思槿を愛人にするための布石だった可能性を否定できない。それはともかく、家族持ちの胡継勇との不倫が公(おおやけ)になったことで、董思槿は労働契約を解除されて、失業したのだった。
恐ろしい妻に隠れての不倫は蜜の味
ところで、1980年代の中国では「PTA」という言葉が男性たちの間で流行っていた。酒宴の席で多少酔いが回り始めると、「PTA」という言葉を合言葉にして男性同士の乾杯の声が響き渡ったものだった。「PTA」とは中国語の「怕太太協会(Pa Taitai Asociation)」を意味し、「怕太太(恐妻)協会」の頭文字を取った略語が「PTA(恐妻協会)」であり、日本の「PTA(Parent-Teacher Association: 父母と教師の会)」とは異なる。
「PTA」が酒席を沸かせる合言葉になっていたほどに、当時の中国人男性たちは恐妻家であり、外では大威張りしている中国共産党で序列一桁の指導者でさえも、家に帰れば女房の尻に敷かれて「馬鹿」呼ばわりされていると、その隣家の指導幹部夫人から聞いた事がある。しかし、恐妻家だから妻以外の女性に手を出して不倫などしないかというと、さにあらず、恐ろしい妻に見つからないことを前提に隠れてする不倫は蜜の味であり、若い美人で味を占めたら止められないのが男の悲しい性か。
「小三(愛人)」を持つにはそれなりの財力と権力が必要であり、中国でその条件を持つのは官僚や企業の経営者や上級幹部に限られる。彼らは自分の周囲に美女や好みの女性がいると、昇進や昇給、表彰を通じて徐々に懐柔し、チャンスをとらえて彼女を口説いて物にしては愛人に据える。その後は自分の権力を駆使して彼女の出世を後押しすることになるが、それは彼女をつなぎとめておくための必要条件なのである。
一方の女性は権力者に目を掛けられたと分かれば、触れなば落ちん風情を醸(かも)し出すことで権力者に手を出させ、嫌よ嫌よも好きなうちと演技すれば、小三になるのはたやすい。中国人女性に愛のある貧困と愛のない富裕のいずれを選択するかを聞けば、恐らく後者を選ぶ人が多いと思われ、自分を含めた家族の幸福を求めて打算で動くのが常である。上述した胡継勇と董思槿はこうした理由で相互に引きあって不倫に落ちたものと思われる。
女性募集の目的は指導者をもてなすため
さて、6月7日に胡継勇と董思槿の「牽手門(手つなぎスキャンダル)」が発生してから3日後の6月10日に、某ネットユーザーがSNSの動画を見て発見したとして「中鉄三局集団有限公司(前身は鉄道部第三工程局)」の党委員会書記兼董事長(社長)の赫剛(かくごう)が成都市内を小三(愛人)の腰に腕を回してそぞろ歩きしていたが、それを撮影した動画がSNSで公開された。関係当局はこの問題にどう対処するのか」という趣旨の文章をネットの掲示板に書き込んだ。
しかし、別のネットユーザーが赫剛の写真と動画上の人物を見比べた結果、当該人物は赫剛ではなく、別人であると言明したし、中鉄三局も動画上の人物は赫剛ではないと公式に否定したので、この問題は6月7日の「牽手門」にヒントを得た虚偽情報だったことが証明された。
ところが、2022年12月に江西省九江市永修県にある中鉄三局の招待所(保養所)で事務員の募集を行った際の求人広告には「容姿端麗、スタイル良好の女性を求む、新卒優先」とあり、直ちに求人条件に問題ありと告発されたことが、新たな問題として提起された。これに対し中鉄三局は求人条件に不穏当な言葉を使用したとして謝罪の意を表明したが、この時、中鉄三局の担当者が事情を説明する中で思わず漏らした、「女性を募集する目的は主として指導者をもてなすためである」という一言が本質的に変わらない中国の伝統的な特性を物語っていた。
これを上述した「牽手門(手つなぎスキャンダル)」に当てはめれば、董思槿を入社させた目的は当初から寰球工程北京の指導者である胡継勇、あるいは親会社である北京項目管理分公司、そのまた親会社の中国石油天然気有限公司の指導者をもてなす目的だった可能性を否定できない。
運命の分かれ目は妻の許容度
中国語で不倫を「婚外情」あるいは「婚外恋」と言うが、2021年11月2日に中国の著名な女子テニス選手である彭帥(ほうすい)<当時35歳>は、元中国共産党中央委員会常務委員(在任:2012~2017年)で元国務院副総理(在任:2013~2018年)の張高麗(ちょうこうらい)<当時75歳>と10年以上にわたって「婚外情」の関係にあり、先日会う約束だったのに、それを急にキャンセルするなんてひどいわという恨み節の長文を微博(Weibo)に書き込んだが、当該文章は当局によって公開から数分後に削除された。
張高麗はすでに引退しているとは言えども、中国の国家指導者であった人物である。その張高麗が著名なテニス選手と長年にわたって不倫関係にあったということは、清廉潔白なはずの国家指導者の体面を傷つけるだけでなく、国家に泥を塗るに等しい事態である。
このため、微博に書き込んだ文章が削除された直後から彭帥は、中国当局によって拘束され、自由を奪われて住居監視の下にあると思われている。秘密であるべき張高麗との不倫関係を口外した彭帥は処罰として社会から隔離されているが、その不倫相手である張高麗は表向きには何らの咎めも処罰も受けておらず、2022年11月16日に開催された中国共産党第20回全国代表大会には何事もなかったかの如く姿を現したのだった。
中国の人たちは正面を向いては何も言わないが、牽手門で胡継勇が失脚したのであれば、彭帥と不倫した同じ穴のムジナである張高麗が何の処罰を受けずに無傷でいられるのはなぜかと疑問を感じている。ただし、彭帥の文章をよく読むと、張高麗との不倫は不倫でも、張高麗夫人の康潔(こうけつ)が公認した不倫だった可能性がある。果たしてその真相はいかに。
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