3/14The Gateway Pundit<India Turns to Russia – Considers Buying Discounted Russian Oil ‘at Heavy Discount’>
3/15阿波羅新聞網<美国拉斯穆森最新报告:83%的人认为选举诚信在今年的国会选举中很重要=米国の最新のラスムセンレポート:83%が、今年の議会選挙では選挙の公正性が重要であると考えている>ラスムセンは3/13の報道で、2022年3/3〜6に米国の有権者1,000人を対象とした最新のラスムセン全国電話・オンライン調査を実施した。レポートによると、有権者の半数以上は不正行為が2020年の選挙に影響を与えたと考えており、米国の有権者の83%は今年の議会選挙で選挙の公正性の問題が重要であると考えており、そのうち62%が非常に重要であると述べている。 11月の選挙で、選挙の公正性は重要ではないと答えたのはわずか14%であった。
https://www.aboluowang.com/2022/0315/1720835.html
3/15阿波羅新聞網<他们在这里骗你!俄罗斯电视台女编辑闯“新闻直播”喊:别相信大内宣=彼らはあなたを騙すためにここにいる!ロシアのテレビ局の女性編集者が「ニュース生放送」に闖入し、叫んだ。大内部プロパガンダを信じてはいけない>ロシアがウクライナに侵攻したとき、ゼレンスキー大統領は国中の軍人と民間人を率いてロシアと戦うために手を組み、ロシアを含んで世界的な反ロシアの波を引き起こし、多くの抗議者が現れた。ロシアのテレビ局の女性編集者が数日前にニュース番組の生放送に突入し、司会の後ろを走り、反戦の看板を掲げ、「戦争を止めて、戦わないで」と叫んだ。彼女はその場で逮捕されたが、勇敢にウクライナのために話す危険を冒した。この動きは世界中のネチズンから広く賞賛されている。
https://twitter.com/i/status/1503448262367498241
https://www.aboluowang.com/2022/0315/1720954.html
3/15阿波羅新聞網<俄军入侵乌克兰 美证实这事没能做到 中共喉舌却鼓吹多日(图)【阿波罗网报导】=ロシア軍がウクライナに侵攻し、米国はそれが実現できていないことを確認しているが、中共の喉と舌は何日もそれを主張している(写真)[アポロネット報道]>ロシア軍のウクライナ侵攻は強烈な反撃に見舞われ、米軍高官は14日、ロシア軍は開戦以降、ウクライナ全土の制空権をまだ得ていないと述べた。早くも2/28、中共の喉と舌のCCTV、新華社通信、他の多くのメディアは、ロシア国防省はロシア軍がウクライナ全土の制空権を完全に掌握したと発表したのと同じ日に報道した。
https://www.aboluowang.com/2022/0315/1721000.html
3/15阿波羅新聞網<俄乌危机 沙利文向杨洁篪发出”最后通牒”?=ロシア-ウクライナ危機:サリバンは楊潔篪に「最後通牒」を出すか?>ロシアとウクライナの戦争が膠着しているとき、中共中央外事工作委員会の主任である楊潔篪は、米国大統領国家安全保障補佐官ジャック・サリバンとローマで会い、国際的な注目を集めた。ある学者は、上記の会議は、米国がロシアとウクライナの状況について中国にその立場を表明するよう求める「最後通牒」と考えている。
https://www.aboluowang.com/2022/0315/1720839.html
3/15阿波羅新聞網<美中罗马会谈毫无结果 或潜伏更大危机=米中ローマ会談は、結果はなく、より重大な危機が潜んでいる>月曜日にローマで行われた米国の安全保障補佐官サリバンと中国のトップ外交官楊潔篪との会談の結果はどうだったか?公開された情報では、雰囲気は緊張していたと。確かに、交渉は双方の間の緊張を和らげるためには何もしなかった。以前に多くの分析で、この会議の核心は、米国がまだ中共に少し希望を持っているようであり、「ならずもの国家」のロシアに近づかないよう望んでいると考えている。この点に関しては何の結果も見られなかった。
https://www.aboluowang.com/2022/0315/1720903.html
3/15希望之声<俄国搞“台独”?战狼硬吞吐18字后再回:地球人都明白=ロシアは「台湾独立」させるつもりか?戦狼は18文字を呑み込んだ後、反撃する:地球上の誰もが理解している>ロシアはウクライナを全面的に侵略し、世界中でさまざまな厳しい経済制裁が課されている。ロシアもこれに対応して、先週、「非友好国」のリストが作成され、台湾も含まれていた。ネチズンは、台湾は「ロシアによって独立させられている」と熱く議論した。これに対し、中共外交部の趙立堅報道官は10日、18文字(「俄罗斯作为主权国家,有权作出自己的决定」=ロシアは主権国家として、独自の決定を下す権利を持っている)の短い回答をした。本日(14日)、彼は質問に冷静に回答し、なぜ台湾がこのリストに含まれたのかを述べた。「地球上の誰もが理解している」と。
台湾は6億以上をウクライナに寄付し、中共はあいまいに赤十字に500万を寄付した
https://www.soundofhope.org/post/602921
何清漣 @HeQinglian 11h
ロシアのウクライナ侵攻はヨーロッパを恐怖に陥れ、多くの国は自衛のため武器を急いで購入した。 https://rfi.my/8FUH.T @RFI_TradCn経由
ロシアのウクライナ侵攻に驚き恐れたヨーロッパ諸国は、米国のF-35等の戦闘機、ミサイル、弾薬、その他の重火器で軍備増強することが見込まれている。
コメント:それ以降、米国の兵器産業は再び経済の主力となるだろう。各国の福祉支出はこれ以上増やすことはできない。 😂
平和主義を主張する左派はイデオロギー上の困難に陥っている。
rfi.fr
ロシアのウクライナ侵攻はヨーロッパを恐怖に陥れ、多くの国は自衛のため武器を急いで購入した。
研究者によると、ヨーロッパの武器輸入は過去5年間、世界で最も急速に成長しており、ロシアが齎した脅威に対し、ヨーロッパ各国は軍備を整えるのに取り組み、武器輸入量も加速させ続けている。ロシア・・・。
何清漣@HeQinglian 11h
ところで、米国の武器は非同盟国には売らず、多くの国に対し禁輸措置している。
何清漣 @HeQinglian 12h
米国当局は、ロシアがウクライナを侵略してから、中国に軍事装備を要求したと述べ、中国外交部の趙立堅報道官は月曜日、ロシアが中国に軍事装備を要求したとの米国当局の話は、米国による純粋な「虚偽の情報」であると答えた。
–この情報戦は、米国は試しに探ったものだが、北京が勝利した。フェイクニュースなので、ロシアを支援するかどうかを表明する必要は全くない。
引用ツイート
何清漣 @HeQinglian 23h
米国当局者は、ロシアは中国にウクライナの侵略に軍事援助を提供するよう要請したと述べた。https://rfi.my/8FOS.T
当ててみて:
1.提供するか提供しないか?
2.それは公然か、それとも隠れてか?
何清漣 @HeQinglian 10h
ビッグニュース:ゼレンスキーは、「予期せぬ状況」のため、本日、EU議会での演説を中止した。
一方、本日、第4回交渉が進行中である。
引用ツイート
The Hill @thehill 11h
NEW:「緊急の予期せぬ状況」のため、ゼレンスキーは欧州議会で演説しない。http://hill.cm/MbWA7nk
何清漣 @HeQinglian 11h
ローマのニュース:サリバンと楊潔篪は密かに「接触」。https://rfi.my/8FUo.T
これは、コミュニケはあるのか?最後の段落から、楊はサリバンの要求を拒否し、中国は制裁に直面するだろう(別の記事では二次制裁と述べている)。
中国語を話す世界では再び分裂し、「ウクライナを支持しないことはプーチン支持になる」から「中国に対する米国の制裁を支持しないことは中共支持になる」ことにされるだろう。
😂😂😂
rfi.fr
ローマのニュース:サリバンと楊潔篪は密かに「接触」。
米国大統領の国家安全保障顧問であるサリバンは、今日、中国のトップ外交官である楊潔篪と非常に控えめな方法で会った。会議はイタリアの首都ローマの高級ホテルで密かに開催されていた。
何清漣 @HeQinglian 14h
翻訳:
EU🇪🇺は、ロシアが2/24にウクライナとの戦争を始めてから、ロシア🇷🇺に化石燃料の供給に90億ユーロ以上を支払った。
石油-49億
天然ガス-34億
石炭-4億5100万
EU加盟国は、ロシアの戦争に共同で資金援助している。
引用ツイート
Velina Tchakarova @vtchakarova 3月13日
2月24日のロシアのウクライナとの戦争の開始以来の化石燃料の供給に対するEU🇪🇺のロシアへの支払い🇷🇺は90億ユーロ以上であった。
石油-49億
ガス-34億
石炭-4億5100万
EU加盟国はロシアの戦争に協調融資する。#geoeconomics @chigrl
何清漣 @HeQinglian 9h
訳:交渉は中断された。作業チームの超過作業と個々の定義の明確化のために。明日交渉は継続される・・・。
引用ツイート
МихайлоПодоляк @Podolyak_M 15h
明日まで交渉が一時停止された。作業チームの超過作業と個々の定義の明確化のために。交渉は継続される・・・。
何清漣 @HeQinglian 14h
ロシア-ウクライナ戦争-米国は中国にどちら側につくのかを選ぶように促す。
https://epochtimes.com/gb/22/3/14/n13645170.htm
ロシア・ウクライナ戦争以来、西側諸国は中国に立場を表明させる「3段階のプロセス」を経てきた。 3/14、米国、中国、サリバン、楊のローマ会談は手の内を見せた。
米欧の経済制裁の強化により、世界はベルリンの壁が崩壊する前の市場分裂、政治分裂の状態に戻った。中国は従来より西側を警戒しており、2つの分断された市場の間に自分をどのように位置付けるかが北京の主な考慮事項である。
epochtimes.com
何清漣:米国は中国にどちら側につくのかを選ぶように促す-大紀元
ロシア・ウクライナ戦争は北京にとってもう一つの重大な意義があり、台湾海峡での中国の軍事紛争への西側、主に米国の介入の態度を観察するために使うことができる。
何清漣 @HeQinglian 3h
「WHは、バイデンの欧州行きの可能性を検討している」-EUは米国の後追いをしたいと考えており、バイデンが行かなくとも後追いをする:もし、後追いをしたくない場合、行ったとしてもどんな違いもない。
ウクライナでの戦争をできるだけ早く終わらせ、何百万人もの難民を助ける方法を考えよう。
引用ツイート
WSJ中国語ウェブ @ChineseWSJ 4h
# morning market express> https://bit.ly/35YoWUH
-米国の株式と石油価格は両方とも下落し、中国のコロナウイルスの蔓延によって下がった。
-WHは、米国は石油輸入に関してベネズエラと「積極的な対話」を行っていないと述べた:WHは、バイデンのヨーロッパ行きの可能性を検討している。
-LMEは水曜日にニッケル契約取引を再開し、青山Holdingsは銀行との交渉を継続していると述べた。
–Tencentは、マネーロンダリング防止法違反で記録的な罰金を科される可能性がある。
何清漣 @HeQinglian 7h
これまでのところ、西側は、誤った情報に満ちた世論戦と、遠くの水は近くの渇きをいやせない制裁だけに頼ることは、ウクライナを救うことはできないことを知るべきである。偽の勝利のニュースは最後に自国人を麻痺させる。
ロイターは依然として冷静であり、何百万回も転送されてきたいくつかの「戦場のニュース」をチェックした後、再発行を停止した。
注意すべきは、インターネット上での100の仮想の勝利は、地上戦での1つの勝利に如かず、「プーチン支持者」として興奮族によって悪意を持って攻撃される。
戦争を止めるのを望む。
引用ツイート
xiaxiaoqiang 夏小強 @xiaxiaoqiang 13h
ロシア・ウクライナ戦争の勃発後、最も荒唐無稽な一幕が発生した:日付を除いてほとんどすべてフェイクであった中共CCTVニュースは何と真実の情報を開示した:世界の大部分の人が信じている西側の主流メディアは、ほとんど中共のCCTVニュースになる。
日経の記事で感じることは、中露が結びつきを強め、西側に対抗してくることです。ルトワックの望んだ、米ロで中共を挟み込むという構図は崩れ、旧・現共産国の専制国家VS自由・民主主義国家の争いになります。中共から金を貰っているキッシンジャーやその取り巻き達が米国をおかしくしてきたのでしょうけど、今の民主党は無能が揃いすぎて、やることなすこと、全部米国を崩壊に導いているようにしか見えない。
ロ中は裏で経済支援や軍備支援をするのでは。北朝鮮だって地下トンネルで支援してきたのでやろうと思えばできるでしょう。ウクライナが終われば、中ロで台湾侵攻するという密約が交わされているかもしれません。西側はもっとウクライナのために支援しないと。バイデン民主党政権であるのが痛い。
記事
中国共産党のエリートらは、ウクライナ戦争の終結を中国にとって実に都合のいいように想像している。北京の学者や高位の政府顧問らは、西側諸国は今はロシアに対して結束ぶりを見せているが、制裁でロシアを屈服させられないばかりかエネルギー価格が高騰していくに従い早晩、瓦解すると予想している。
2月4日の会談で習氏はプーチン氏がに戦争は1週間で片付くと言われたのをうのみにしたのではないかとみられている=ロイター
彼らによれば、今回のウクライナ紛争により米国の衰退と世界からの緩やかな撤退は加速するという。米国主導の同盟は崩壊し、中国を筆頭にいくつかの鉄の意志を持った専制国家がそれぞれの地域で影響力を振るう新たな世界秩序の時代に入っていく、と。
ロシアへの非難決議に世界の過半が棄権、反対した
自由民主主義陣営は第2次世界大戦後、世界貿易のルールを定め、普遍的な価値観や人権を定義する上で中心的な役割を果たしてきた。しかし中国のアナリストらは、その影響力は多数決という観点からみると、もはや終わりつつあると豪語する。
どういうことか。北京に駐在する西側の外交官らが指摘するように、3月2日の国連総会の緊急特別会合では141カ国がロシアのウクライナ侵攻を強く非難し、即時撤退を求める決議案に賛成した。だが中国の学者らは、棄権した中国とインドを含め棄権またはロシアを支持した国は40カ国に上ると反論、その国々の人口を合わせれば、世界人口の過半になるというのだ。
だが中国にとって同国が待ち望んでいるように、世界がそこまで変わる前までのウクライナ戦争はやっかいだ。まず中国は敗者の側につくことを強く嫌う。少なくとも現時点でロシアのプーチン大統領がウクライナにしかけた戦争で彼は勝利を収めていない。
しかも間の悪いことに、中国の最高指導者、習近平(シー・ジンピン)国家主席はウクライナ侵攻の1カ月前にもならない2月4日に北京五輪の開会に合わせて訪中したプーチン氏と会談し、共同声明にまで署名している。
両国は共同声明で、欧州での北大西洋条約機構(NATO)の拡大とアジアでの米国の同盟関係構築に共に反対するとし、民主主義の推進は西側の陰謀だという見方でも合意した。
北京駐在の外交官の間では、プーチン氏がこの声明から3週間もたたないうちにウクライナに戦争をしかけることを習氏に伝えていたかどうかが議論になっている。習氏はロシア側が侵攻に備えウクライナとの国境に兵力を集結させていたことは知っていたというのが大方の見方だ。中国はロシアに対し熱心なスパイ活動をしているからそれを知っているのは当然だが、プーチン氏が戦争が起きても1週間もあれば片付くと話したことをうのみにしたのではないかとみられている。
外交官らの見立てによれば、ウクライナがこれほど抵抗することも、ロシア軍がこれほど不手際をさらすことも、欧州がここまで結束することも、軍事同盟であるNATO加盟国がかくも断固たる態度に出ることも中ロ両首脳は想定していなかった。ドイツのように紛争とは距離を置いてきた欧州の大国が殺傷能力のある武器をウクライナに供与したのも想定外だった。
野党存在したら習氏の判断 致命的ミスにも
北京に駐在する外交官は要するに「両首脳は西側は退廃的で、欧州は中国人の新婚夫婦がハネムーンで訪れる巨大ディズニーランドくらいにしか思っていなかったということだ」と説明する。野党が存在する国だったら、今回の習氏の判断ミスは致命的になる可能性がある。同氏は今年後半に予定されている中国共産党の最高意思決定機関である共産党大会で長年の慣例を破り、中国の最高指導者として3期目(任期5年)の続投を目指している。
中国の外交当局は当初、ウクライナ情勢には曖昧な態度を取っていた。そもそもロシアによる侵攻は、国家主権と領土保全は絶対に不可侵とする中国の原則に反する。そのため中国はロシアが08年にジョージアの一部を、次いで14年にクリミアを併合した時も、これらの原則を理由に承認を拒んだ。ところが今回はあっさりと立場を変え、親ロシアという「偽りの中立」の立場を示し、旧ソ連衛星国をNATOに加盟させてロシアを追い詰めたとして米国を非難した。
ただ、欧州では中国が中立の立場をとり、ロシア寄りの姿勢を弱めたことから、ウクライナ紛争の仲裁をしてくれるのではと期待した人もいる。だが習氏のメンツがかかっている以上、中国にとってプーチン氏に少しでも敗北を認めさせるような説得行動に出る理由はない。
それどころか習氏は3月7日にプーチン氏に賭ける姿勢を一段と鮮明にした。中国の王毅(ワン・イー)外相はこの日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせて開いた会見で、中ロの友情は「岩のように強固」で、中国を抑え込もうとする米国の試みに対抗するための戦略的なパートナーシップであり、世界に平和と安定をもたらすものだと語った。王氏は習氏のメッセージを伝えていた、と外交官らは指摘する。
中国の学者らは外国人には、ウクライナを擁護すれば米国に味方することになるため、ロシアが起こした戦争の正当性について中国が論ずることはできないという。
05~17年にメルケル独首相(当時)の外国政策首席顧問を務めたクリストフ・ホイスゲン氏は、習氏との会談に何時間も同席したことがある。ドイツから取材に応じた同氏によると、慎重な共産党の官僚だった胡錦濤(フー・ジンタオ)氏の後継者として「強気」の習氏が12年に党首に就任して以降、中国は自国の政策への自信を格段に深め、主張を強めていったという。それでもホイスゲン氏は、習氏は計算をし尽くしたうえでリスクを取るタイプだと言う。
ホイスゲン氏は香港の民主化運動弾圧を例に挙げ、「中国の人は逃げ切れると判断すればリスクを取る」と指摘する。実際、あの時も香港の金融センターとしての経済的重要性から国際社会による批判と制裁は限定的なものにとどまった。同氏は、ロシアは国連で孤立しても動じないが中国は海外からの批判をひどく嫌うとも言う。
「力こそ正義」という世界秩序実現に自信深める習氏
一般の人からみれば、プーチン氏の肩を持てば中国の評判に傷がつくのは明らかだ。中国の国営メディアや外交部(外務省に相当)の報道官が恥ずかしげもなくロシアが流すウクライナに関する悪質な偽情報をそのまま繰り返し、プーチン氏を侵略者と批判するのを拒否していてはなおさらだ。
だが習氏が意に介する様子はない。同氏が西側と対立することこそが賢明な選択だと考えているのだとすれば、残念ながら説明はつく。報道によれば習氏はウクライナ情勢について慎重な姿勢を求めた政府高官らに、米国が中国の台頭を容認すると考えているなら大間違いだと語ったという(編集注、今、中国がロシアを敵に回して米国支持に回っても中国のプラスにはならないという意と思われる)。
習氏は公の場で中国の台頭は止められないという印象を国民に与えるのを好む。6日に開かれた国政の助言機関、全国政治協商会議で習氏は「適切に統治されている中国と、混乱に陥っている西側との差はますます顕著だ」と語った。もし習氏が自らの主張を信じており、自身が追求する「力こそ正義」という世界秩序を中国が実現できると自信を深めているのであれば、中国にとって今のウクライナの深刻な事態はさほど重要ではないのだろう。
だがそれは、中国企業がロシアへの制裁で打撃を受けることもなければ、欧州との貿易で影響を受けることもない場合に限る。中国の台頭ぶりに酔いしれるのは国内の士気を高めるにはいいかもしれない。だが、リスクを計算するうえでは極めて危険だ。
(c) 2022 The Economist Newspaper Limited. March 12, 2022 All rights reserved.
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