12/11The Gateway Pundit<“My Pronouns are Prosecute/Fauci” – Twitter Owner ELON MUSK to Release the Twitter Files on COVID and Dr Fauci>
次の標的はファウチと。DSのメンバーで中共、民主党とグルになって世界に武漢ウイルスを広めたとしか思えない。
12/11The Gateway Pundit<Evidence Shows that It’s Not Just Twitter and the FBI, the State Department, CISA, Facebook. YouTube and Google Are Also Working to Censure and Ban the Information You Receive>
米国の国家機関とSNSが検閲して、ブロックするようでは。左翼菌に犯されている。
As we have known for years now, Twitter was not the only platform working with government to silence conservatives. Google, YouTube and Facebook have also been doing this for years.
12/11The Gateway Pundit<US Elections Are a Mess – They End in Confusion and Americans’ Are Losing Their Faith in Free and Fair Elections in the Process>
米国の公正な選挙なんて信じる人はいないのでは。
Democrats love messed-up elections. They create them. This is how they steal them as well.
Americans want free and fair elections. We don’t want elections that are manufactured for candidates we don’t like or elect.
12/10The Gateway Pundit<BREAKING: Twitter Files Part 4: Senior Execs Create Justifications to Ban Trump – Seek a Change of Policy for Trump Alone, Distinct From Other Political Leaders>
トランプがDSにとって最大の敵というのが分かる。
12/12希望之声<监督对华出口管制 美国找日本帮忙=米国が対中輸出管理を監督、日本に協力要請>米国のバイデン政権は、このほど半導体産業に課した対中輸出規制措置を受けて、日本に協力を求めた。米国のライモンド商務長官は 12 / 9(金)、日本の西村康稔経済産業大臣と電話会談し、中国戦略を共有する同盟国として対応してほしいと提案した。
AFPによると、米国は、米国が採っている輸出管理規制に抜け穴となっている日本とオランダに、高度なウェハーの製造に必要な設備を中国へ提供し続けないようにするため、多国間での規制枠組みを推進している。
バイデンが今年8月に「2022年ウエハー科学法」に正式に署名した後、ワシントンは10/7、高度なコンピューティングと半導体製造のための新しい「首絞め技」の輸出管理規則を発表した。 スーパーコンピューターから人工知能、軍事に至るあらゆる分野で必要とされる重要な技術を中国が取得する能力を抑制するように設計されている。 当時、あるディアは「これは1990年以降の米国の対中輸出規制の最大の変化である」と報じた。
米国に加えて、日本の東京エレクトロンとオランダのASMLも、世界の半導体製造で主導的な地位を占めている。 ライモンドと西村の電話会談は、米国がこの問題に関して日本の閣僚に要請を行った初のケースと考えられている。
報道は、日本が中国に対して同様の輸出制限を課す場合、中国側の反発は必至であり、具体的な政策調整の進展は難しいと指摘した。 日本のハイテク企業幹部も、制裁の長期的な効果に疑問を投げかけ、米国の最新のチップ輸出規制が中国の人工知能とスーパーコンピューターの進歩を阻害する可能性は低いと主張している。
ワシントンは、世界のチップ製造業界で最大のプレーヤーであるオランダと日本に、中国のチップ製造装置へのアクセスをさらに制限する三者間協定を結ぶよう説得しようとしている、と NEC の最高経営責任者は述べた。 それでも、中国は最終的に規制ショックを乗り切るかもしれない。
かつて日本の携帯電話製造業界のリーダーだったNECの森田隆之社長は、最近の記者会見で次のように語った。「個人的には、米中のチップ技術戦争は中国の技術進歩を遅らせるかもしれないが、技術面での中国の競争力を無視することはできず、長期的には考慮すべき要因の 1つになると考えている」
日本企業の経営者は経済しか見ておらず、安全保障に頭が回らないところがダメ。
https://www.soundofhope.org/post/678609
12/12看中国<通通跟转?钟南山谈疫情致死率仅0.1% 民间沸腾(组图)=総てつられて回る? 鍾南山は疫病の致死率はわずか0.1%と言い、人々は沸騰(写真)>中国の 3 年間の疫病による封鎖は、最近新疆ウルムチの火災が引き起こした「白紙運動」の後、態度が急変した。 同時に、中国の公式の専門家も風に随い、疫病は深刻であるが、来年上半期には流行前の生活を取り戻すことができ、ウイルスは恐れなくてよいと主張し、「致死率は既に0.1%程度まで下がった」と。これは「数字の改ざんも含め、独裁政権ならなんでもあり」と人々から攻撃を受けた。
方向を変えさせられた? 鍾南山は、疫病の致死率はわずか0.1%であると語った
中共当局が武漢肺炎の防疫を最適化するための新しい10項目を出して以降、中共の公式メディアは一連の記事を報道し、同時に、中国のトップ防疫専門家である鍾南山も最近頻繁に登場し、疫病について話し、当局と口裏合わせしている疑いがある。
新華社通信は 12 /10に鍾南山との独占インタビューを掲載し、防疫の新たな段階における国民の 7つの注意すべき点について語った。 鍾南山は、現在中国で主流となっているウイルス株 BA.4、BA.5、BF.7は感染が速く、「防疫がどれほど強力であっても、感染の連鎖を完全に断ち切ることは困難」と指摘した。オミクロンの毒性は大幅に低下し、「最近、致死率はインフルエンザと同様に約0.1%に低下し」、オミクロンがBA.2、BA.4、BA.5に変異した後、主な感染部位は上気道である。 肺を攻撃することはめったになく、「それは明らかに、人を殺すことはほとんどない」と。
鍾南山 はまた、世界と中国の大多数の患者を見ると、オミクロンに感染した後、約 1 週間で回復することができ、症状は通常1日目から 3 日目に最も深刻であり、核酸検査の結果は、4日目と5日目に陰性になることが多く、それは回復したということである。 一般的に言えば、感染が確認された人の大多数は7~10日以内に回復する。
また、一般市民が感染していることがわかった場合、一般的には病院に行く必要はなく、自宅で観察するだけでよく、同時に薬を買いだめする必要もない。 「オミクロンに感染した人々の大部分は自力で回復できるため、薬を買いだめすることは必要でなく、パニックを起こしやすい.」
防疫は変化せざるを得ない 学者:中共は絶えず嘘をつく
封鎖で儲けた連中もたくさんいたでしょう。日本の専門家も疑われる。まあ賄賂の規模が格段に違いますが。
https://www.secretchina.com/news/gb/2022/12/12/1023884.html
12/12阿波羅新聞網<白纸革命后 中国大陆通信行程卡官方宣布 行程卡将下线【阿波罗网报道】=白紙革命後、中国での行程カードは公式にオフライン化を発表[アポロネット報道]>「白紙革命」の後、12/12、中国の行程カードについて公式WeChatアカウントは、12/13の0時から行程カードの関連サービスがオフラインになり、行程コードは正式に歴史になると発表した。
またいつでも復活できるのでは。日本はDXが全然ダメ。
https://www.aboluowang.com/2022/1212/1840730.html
12/12阿波羅新聞網<白纸运动继续发酵 华西医学院学生游行抗议 高喊:同工同酬—四川华西医学院数百名学生游行抗议=白紙運動は引き続き発酵、華西医科大学の学生がデモ行進、抗議の叫び:同一労働同一賃金-—何百人もの四川華西医科大学学生がデモ行進して抗議>中国の各大学で最近発生した白紙運動は、引き続き発酵している。 11 日の夜、四川大学華西臨床医科大学の何百人もの学生が、高強度の仕事と低収入を理由にキャンパスでデモを行った。
デモというかストライキでは。ストライキは別に白紙運動と関係なく、しょっちゅう起きる。
https://www.aboluowang.com/2022/1212/1840771.html
12/11阿波羅新聞網<美联邦法院永久阻止拜登政府变性强制令=米連邦裁判所、バイデン政権のトランスジェンダー令を永久に阻止>米控訴裁判所は12/9、バイデン政権が医師や保険会社に性転換手術を強制する命令を永久に差し止める判決を下した。 バイデン政権による性転換手術の強制命令は、手術が患者の健康を害することを明確に知っている場合、医師と保険会社が自らの良心と医学的判断を考慮せざるを得ず、性転換手術はその患者に対して行われなければならず、そうでなければ関与した医師や保険会社は罰せられることを要求している。
当然の話。
https://www.aboluowang.com/2022/1211/1840654.html
12/11阿波羅新聞網<王岐山金融峰会“救火” 习近平忌讳“金融帮”= 王岐山は金融サミットで「消防」に 習近平は「金融帮」を忌み嫌う>12 / 10、中共の王岐山副主席は上海金融サミットで演説し、システミックな金融リスクの発生を防ぐということを繰り返し述べた。 しかし、分析では、「消防隊長」として知られる王岐山が金融システム関係で長年働いており、門下生が多く、習近平は王の「金融帮」を忌み嫌っている。 中共20大が終わってすぐ、王の部下だった范一龍が調査され、彼の処遇は微妙であることが明らかになった。
https://www.aboluowang.com/2022/1211/1840652.html
12/11阿波羅新聞網<北京下楼就能感染? “身边一半人都阳了”= 北京では下層階が感染する? 「私の周りの人の半分は陽性である」>防疫緩和後の中国の状況は? 多くの地の市民によると、疫病は非常に急速に広がり、感染状況は以前よりもはるかに深刻である。26歳の北京のオフィスワーカーの1人は、彼と彼の友人の半分が感染したと述べた。「何人かの同僚がゴミを捨てるために階下に行って、外出しないのに感染している。今では普及のレベルは凄い」
https://www.aboluowang.com/2022/1211/1840704.html
何清漣がリツイート
日勤保安孫師傅Sun @eGUAbe2V7j26GHw 13h
命を粗末にする青年を救った/1
午後、ユーザーは私に、この数日ホームレスの男性が地下室で寝ており、時々我々の電源を使ってスマホの充電をするために出てくると言った。街をパトロールしていると、外地から来た20代くらいの青年に出会った。 彼と話したが、言葉少なく頑固で、人を惑わす行為をして、ただ言った:私は死にたい。その後、私に安心したようだが、話すことはなかった。 そっと110番に通報したら、彼は勘づいて出て行ってしまった(続き)。
何清漣がリツイート
日勤保安孫師傅Sun @eGUAbe2V7j26GHw 13h
命を粗末にする青年を救った/2
ずっと気になっていたので、タイミングよく110番・警察署に居場所を伝えながら、ずっとついていった。とうとう警察が到着したとき、青年は突然走り出して川に飛び込んだ。 我々の地域の警官は本当に一生懸命働いて、すぐに服を脱いで水に入って彼を救ったが、彼はまだ橋を望む穴に隠れていた。私もやむを得ず冬の水遊びをするしかなかったが、主に地元警察の懸命な救助と皆の助けにより、ようやく彼を引き上げることができた。
何清漣 @HeQinglian 8h
ミネアポリスで窃盗を起こし、勾留中のバイデンの役人は、ラスベガスのハリー・リード国際空港での重大窃盗罪で起訴された。法廷闘争がエスカレートするにつれて、ブリントンの若いとき、反同性愛者の転向療法中に父親とセラピストによって残酷に扱われたという彼の主張の真実性がLGBTQ+界から疑問視され、迫害の物語はブリントンの素早い奮起に役立った。
引用ツイート
何清漣 @HeQinglian 12月3日
😅バイデン政権のエネルギー省の高官であり、連邦政府の最初の「非バイナリー」の一人であるサム・ブリントンは、重罪である窃盗で起訴された。今年9月、彼は米国ミネアポリスの空港で乗客のブランドのスーツケースを盗み、ホテルで荷物と服を空にした後、自分のものにした。起訴された後、ブリントンはこっそり休職した。
https://insider.com/biden-official-charged-theft-vera-bradley-suitcase-from-airport-2022-11
共産主義バージョン 1.0 は、階級理論を使い、抑圧された階級を捻りだし、中共の労働運動と農民運動の歴史の古典的な部分は、苦情大会である。苦情を通じて、労働者と農民は、彼らが搾取と抑圧の犠牲者であることを理解する。今日、米国はCRT理論を使い、BLMを作り、LGBTQI +への差別を強調することで、迫害されたグループを形成する。
この 2 種類の身分政治に共通するのは、迫害の鏡を作り、迫害を受けることによって利益を得るための社会資本にすることである。
何清漣 @HeQinglian 3h
このツイートを読んだ後、ある情景が浮かんだ;ロックダウンが解除された後、全国の人々が熱狂し、ロックダウン中の寂しさを和らげるために、親戚や友人を訪ねたり、ショッピングモールに買い物に行ったりした。 その後、多くの人が感染し、集団免疫獲得に必要な段階を経て、感染による免疫が形成される。
どの程度当たるかわからない。
引用ツイート
Vanessa 姗 @Vanessa_ZhangUK 15h
ちょうど今、中国の親戚と電話をしたところ、彼が言うには、外出したところ今は人が少なく、コミュニティは静かで、封鎖が強化されていたときよりも人が少ないと。私が皆どこにいるのか尋ねると、彼は、全員家で密かに熱を出していると言った😂、陽性が広がっても、報告はしない。
中国には私と電話で連絡を取り合っている親戚や友人は少なく、全部で4つの世帯で、現在は1戸が陽性でなく、他の3つは陽性である。
山崎氏の記事では、マスクはいじめに遭っても、自分の進むべき道を見つけて乗り越え、地球の救世主となろうとしているところが凄い。今のツイッターファイルの公開は、左翼メデイアは報じませんが、歴史的に見て凄いことで、だから暗殺される危機にありますが、臆することはない。卑劣な左翼に負けず、頑張ってほしい。
記事
天才たちはどんな本を読んでいるのか? テスラのイーロン・マスク、アマゾンのジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツ。世界一の富豪になったイノベーターたちは、実は猛烈な読書家です。日経BPは3人が読んだ100冊の本のエッセンスを紹介する書籍『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊』をこのたび出版しました。天才たちが読書を経営や人生にどう生かしているのかを読み解く連載の第3回では、マスクが少年時代に受けていた壮絶ないじめと読書の関係を取り上げます。
2022年10月下旬にツイッターを買収し、取締役全員と従業員の半分を解雇したイーロン・マスクは“いじめっ子”のように報じられることが少なくありません。「ツイッターの従業員に週80時間の労働を求めるスピーチをした」という米ブルームバーグの記事や、マスクに批判的な発言をした従業員が突然解雇されたといった報道もありました。
恐ろしい暴君のようなイメージが広まっているマスクですが、実は少年時代のマスクは、壮絶ないじめにあっていました。
マスクがいじめを受けていたことは、アシュリー・バンスの書籍『イーロン・マスク 未来を創る男』で詳しく述べられています。いじめっ子に学校の階段から蹴り落とされ、集団暴行を受けたこともあったそうです。マスクは顔面が血まみれになるほどの大けがを負い、病院で手術を受けました。執拗ないじめは3~4年も続き、マスクの心の傷になりました。いじめが原因で中学・高校時代には何度か転校もしています。
マスクが受けたいじめについては、米ニューヨーク・タイムズや英ガーディアン、南アフリカの現地紙など、さまざまなメディアが取り上げています。母親のメイ、父親のエロール、弟のキンバル、中高の同級生も、マスクが少年時代にいじめを受けていたと証言しており、深刻だったことがうかがえます。
少年時代に執拗ないじめを受けていたイーロン・マスク(写真:ロイター)
上記の階段から突き落とされた事件では、「大けがをして病院で会っても顔が分からないほどの状態だった。2週間も入院した」と父親のエロールは南アフリカのメディアに対して語っています。
マスクはなぜいじめられたのか?
それではなぜマスクは少年時代にいじめにあったのでしょうか?
1971年に南アフリカのプレトリアで生まれたマスクは、人見知りで内向的だったものの、記憶力に優れた聡明な子どもでした。読書が大好きで、みんながパーティーで集まっているときも、1人で書斎にこもって本を読んでいるようなタイプだったそうです。ときどき白昼夢を見ているような状態になり、周囲の人が大声で話しかけても返事をしなくなることがありました。社会性が低かったマスクは、まわりから見ると「なんだコイツは」と思われてトラブルになることが少なくなかったそうです。2021年になってマスクは、自らが「アスペルガー症候群だった」とテレビ番組で明かしています。
人付き合いが苦手なマスクはオタクのようなタイプで、スポーツなどで活躍して学校の中心にいるような社交的な少年ではありませんでした。ニューヨーク・タイムズの記事によると、マスクが通った南アフリカの高校の同級生も「マスクは親しい友人がいない孤独な少年だった」と述べています。マスクは少年時代に体が小さかったこともあり、いじめられやすかったそうです。当時通っていた高校のチェスチームの集合写真を見ると、最前列にあどけない顔をした小柄なマスクが写っていました。
2020年に中国のEV工場で開催されたイベントで、マスクがぎこちないダンスを踊っている動画が有名になりました。お世辞にもかっこいいとはいえず、高校のダンスパーティーで目立つようなタイプではなかったことがうかがえます。米国や、英国とその旧植民地の一部では、高校生活のハイライトがダンスパーティーになるケースが多いようです。
世界を驚愕させるイノベーターであるマスクは、雄弁な人物であるかのようなイメージを持たれることも少なくありません。しかし実際は違います。私が2012年にマスクをインタビューした際には、はにかんだような、自信なさげにも感じられる話し方をしていました。
テスラの戦略をプレゼンテーションする際にもうまく話せずに口ごもる場面が目立ち、マスクは吃音(きつおん)ではないかと指摘されたこともありました。それがいじめ体験と関係があるかどうかは分かりませんが、アップル創業者のスティーブ・ジョブズとは違って弁が立つタイプではないといえるでしょう。
マスクにとり、忘れられないトラウマになったいじめ体験ですが、この時期に人生に役立つかけがえのない宝も手に入れています。それが読書とプログラミングです。友達がほとんどいない少年が没頭した2つの趣味は、文字通りマスクの人生を変えました。
私が読んだ本のヒーローたちは、常に世界を救う義務を感じていた
まず読書です。暗黒だった青春時代にマスクは膨大な数の本を読みました。ジャンルはSFからファンタジー、歴史、経済学まで多岐にわたります。「1日10時間、本にかじりついていることも珍しくなかった」と弟のキンバルが語っていたほどで、異常なまでの読書欲を持っていました。
例えば、SFではアイザック・アシモフの『ファウンデーション』シリーズやフランク・ハーバートの『デューン 砂の惑星』、ロバート・ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』など、驚くほどたくさんの作品を読んでいます。少年時代に読んだSFがマスクの宇宙への興味をかきたてたといえるでしょう。
ファンタジーではJ・R・R・トールキンの『指輪物語』を愛読していました。本作品は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズとして映画化され、21世紀になって改めて注目を浴びるようになりました。マスクがしばしば「世界を救いたい」と語る背景には、指輪物語のようなファンタジーの影響があります。「私が読んだ本のヒーローたちは、常に世界を救う義務を感じていた」。マスクはこう述べています。
このほかにも歴史学の大著や経済学の古典、科学、戦争などマスクの愛読書は多岐にわたります。これらの本の詳細とマスクが関心を持った理由については、『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊』で詳しく解説しています。
マスクが少年時代に身につけたもう1つのスキルがプログラミングです。マスクは10歳のときに独学でプログラミングを始めて、12歳で『ブラスター』というシューティングゲームを開発し、パソコン誌に500ドルで買い取ってもらいました。
プログラミングの経験は、1995年にマスクが起業したZip2というオンラインの都市ガイドサービスを提供するスタートアップでも役立ちます。地元企業の情報を掲載し、地図と経路情報も提供するサービスで、マスクはCTO(最高技術責任者)として、そのソフトウエアを自ら開発したそうです。
次に起業したオンライン決済サービスのX.comでも、マスクはソフトウエア開発の初期段階において重要な役割を果たしました。同社は後に同業のコンフィニティと合併し、ペイパルに社名変更します。つまりプログラミングのスキルを持っていたことが、起業家としてマスクが成功する足がかりとなりました。
テスラやスペースXではマスクは経営者としてかかわるようになり、技術者としてプログラミングすることはなくなったようです。それでもさまざまなテクノロジーに関心を持ち、根本的な原理まで理解したうえで、経営したいという欲求を持ち続けています。
友達がほとんどいない孤独な少年だったからこそ、マスクは読書とプログラミングに没頭できたといえるでしょう。
“地獄”を生き延びた経験が生んだ「不屈の精神」
もちろんマスクにとって、いじめはつらい経験だったことは間違いありません。少年時代を振り返り、当時のいじめの話をしているうちに、「マスクの目には熱く込み上げるものがあり、声を震わせていた」とバンスは著書で述べています。
悲惨な青春時代を過ごした南アフリカを去りたいという考えがマスクに芽生えたのは自然なことです。コンピューターサイエンスが進んでいる米国に行きたかったという理由だけではなく、執拗ないじめを受けて逃げ回っていたことを多くの同級生が知る地元を離れて、誰も知らない土地で人生をやり直したいという思いもあったことでしょう。マスクは親戚を頼ってカナダに渡り、その後、米国へと移住しました。
しかしながら、“地獄”のような少年時代を生き延びた経験は、マスクの強さになっています。「それ(いじめ)は確かに自分を強くした」と南アフリカのメディアでマスクは語っています。
2007~08年の金融危機を受けてテスラやスペースXが倒産しそうになった際は、マスクが私財を投じ、政府の支援も引き出して危機を乗り越えました。私が取材した際も「資金不足に陥った際に、マスクは自分の小切手で従業員に給料を支払っていた」とテスラの社員が証言していました。ロケットの打ち上げが何度失敗しても、マスクは挑戦を続けて成功に導きます。テスラのEV生産で深刻なトラブルが起きたときも、自ら工場に長期間泊まり込み、問題を解決しています。
どんな逆境でも決してもあきらめず、生き延びて必ず成功をつかむ。マスクの不屈の精神は、少年時代に培われたようです。
=文中敬称略
『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊』
世界一の富豪になった天才イノベーター3人が読んだ100冊を一挙紹介! イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツはどんな本を読んでいるのか? 歴史、SF、科学、経済……古典から最先端まで、100冊のエッセンスを詳細に解説! 教養のアップデートに役立つ「最高のブックガイド」。
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授 楠木建氏推薦!
「読んでから読め――手っ取り早く本の内容を知るための要約本ではない。100冊の中から興味あるものを選び、じっくりと読んでほしい。良書との出会いを与えてくれる『ブックガイド』」
早稲田大学大学院経営管理研究科教授 入山章栄氏推薦!
「ヤバい起業家ほど読書の鬼! この書籍リストは必見だ」
- ◎ リーダー論、経営論、行動経済学など、仕事に役立つ本が勢ぞろい
- ◎ AI、データ解析、遺伝学、宇宙、人類史などの最先端の知見もカバー
- ◎ 物理学、構造物、材料科学など、科学の本質に迫る本も目白押し
- ◎ 天才たちの本棚をのぞくことで、天才の思考とアイデアの源泉に迫る
- ◎ 絶望的な状況でどう生きるか。人生の指針になる本を紹介
- ◎ 自分が関心のあるテーマを選んで、どこからでも読み始められる構成
- ◎ 巻末に100冊の詳細なリストを掲載
- ◎ 全456ページの完全保存版
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