『習近平と軍が手打ち? 中国軍制服組のトップ、張又侠がベトナムを訪問したことの大きな意味 本当は台湾侵攻に消極的な人民解放軍』(11/18JBプレス 川島博之)について

11/18The Gateway Pundit<“Yes There Will Be” – Sen. Rick Scott Claps Back After Reporter Alleges Mitch McConnell Will Not Allow Trump Recess Appointments=「そうなるよ」 – リック・スコット上院議員、ミッチ・マコーネルがトランプ大統領の休会任命を認めないとの記者の主張に反論>

RINOの腐敗した政治屋・ミッチ・マコーネルは、民主党とつるみ(多分チャック・シューマーと)、立場を弁えず、トランプの邪魔ばかりする。いざとなれば下院議長を動かせばよい。

リック・スコット上院議員(共和党、フロリダ州)は、退任する上院多数党院内総務ミッチ・マコーネル氏の報道とは反対に、休会人事は依然として検討中であると保守派支持者らに保証した。

ニューヨーカー誌のジェーン・メイヤー氏の削除されたツイートによると、マコーネル氏は日曜日のワシントンでの集会で「休会任命はない」と述べたと伝えられている。

このツイートはその後、不明な理由で削除され、メイヤー氏は削除後も撤回も釈明もしていない。

上院共和党は最近、引退したマコーネル氏の後任として共和党ノーザン・リノのジョン・トゥーン上院議員(サウスダコタ州選出)を選出したが、休会中の任命を含め、あらゆる手段を検討中であることを示唆し、アプローチの転換を示した。

水曜日の記者会見で、トランプ大統領の指名者に対する伝統的な承認手続きを省略する可能性について問われると、トゥーン氏は「迅速に手続きを進めるためにあらゆる選択肢を検討し、模索する」と述べた。

Xの投稿で、トゥーン氏は「大統領の指名者をできるだけ早く任命するために、迅速かつ断固たる行動を取らなければならない。休会中の任命を含め、それを実現するためにあらゆる選択肢が検討されている。シューマー氏と上院民主党員に米国民の意思を阻止させるわけにはいかない」と付け加えた。

一方、率直な保守派で上院多数党院内総務の主要候補者であるリック・スコット上院議員は、遠慮はしなかった。

メイヤー氏の削除されたツイートに対し、スコット氏は反論し、「はい、[休会任命]は行われる」と明言した。

極左メディアは共和党内で高まる緊張にすぐに飛びついた。

極左系ニュースメディア「ロー・ストーリー」は、マコーネル氏の発言が、上院共和党とトランプ陣営の間で対立が深まっているとの憶測を呼んでいると報じた。

マコーネル氏が「休会中の任命はない」と述べたと報じられると、ソーシャルメディアは今後の対立についての話題で溢れかえった。

元連邦検察官のハリー・リットマン氏は「線引きはされている」と語った。

「上院がこれに屈すれば、残念で不名誉なことだ」と同氏は付け加えた。「そして、その危険は政治、さらには憲法の範囲を超えている。これは過度かつ不必要な国家安全保障上のリスクだ」

ハフポストの記者 ヤシャール・アリ氏 は「マコーネル氏がすぐに上院共和党院内総務になることはないが、同僚との会話に基づいてそう言っているのかもしれない」と述べた。

「米国上院がスイッチひとつでこの件に関する権限を放棄するというのは愚かな考えだ」とアリ氏は言う。「彼らは形式的な手続きをやめるつもりはない」

ゲートウェイ・パンディットが報じたように、米国憲法は、上院の承認を必要とする役職を埋めるために、上院休会中に大統領が臨時任命を行うことを認めている。

休会任命を可能にするには、議会が少なくとも 10 日間休会している必要があります。

下院は休会任命プロセスに影響を与えることができます。下院議長は両院の休会を同時に決議するよう提案することができ、休会任命に必要な条件を効果的に整えることができます。

あるいは、下院と上院が休会に合意できない場合、大統領はこの不一致を利用して両院を休会し、休会任命を利用する可能性があると CNNは伝えている。

マイク・ジョンソン下院議長(ルイジアナ州共和党)は 日曜日、シャノン・ブリーム議員に対し、上院が職務を果たせなかった場合下院は「適切な時期に休会任命の選択肢を検討する」と語った。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/11/yes-there-will-be-sen-rick-scott-claps/

11/18Rasmussen Reports<Election Integrity Measures Enjoy Broad Support=選挙の公正性確保策は幅広い支持を得る>

有権者の大多数は、選挙が公正に行われ、結果が迅速に報告されることを保証する措置を支持している。

ラスムセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者の63%が、連邦法ですべての投票を数え、選挙日の投票所閉鎖後12時間以内に最終結果を報告することを義務付けることを望んでいる。反対はわずか23%で、残りの14%はわからないと回答した。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/election_integrity_measures_enjoy_broad_support?utm_campaign=RR11182024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/1858564983891898739

何清漣 @HeQinglian 11時間

最近この話題について話すと、今でもいろいろな感情が湧き起こる。中国のいわゆる「潰れるが崩壊しない」という主張は、「中国崩壊理論」と「中国の繁栄と強大の理論」を相対化して提唱している。「潰れる」とは、社会レベルの全体的な崩壊(官職の政治倫理、社会職業倫理、古い社会倫理の崩壊、新たな未確立期における家族を含む様々な社会秩序の腐敗、地方政治の暴力団化、田舎の草の根社会の崩壊など。郭の改革推進は、中国の底辺層の論理と権力幻想をほぼ完全に反映している)を指す。「崩壊しない」とは、政権が短期的には崩壊しないことを意味する。

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引用

Lintin 連天 @leifolintin Nov 18

返信先:@HeQinglian 、@JenniferZeng15 、@tangbaiqiao

私は最近、「中国は潰れるが崩壊しない」を再読し、何先生の真の智恵と洞察力に改めて敬服したので、中共が近い将来に崩壊しないという意見にも同意し、今では米国が軌道に戻りつつあるのを見てとても安心している。

何清漣 @HeQinglian 11月17日

ツイッター上の(中国の)愛国的なツイート投稿者の多くは最近トランプ大統領を嫌い、トランプ大統領が間もなく中国を標的にするのではないかと心配している。

実際、トランプにとって米中外交は優先事項ではあるが、急務ではない。最優先は両戦争の終結だ。人々はルビオが反中国、反共産主義者であることだけを見て(彼は中国と中共を区別していなかった)、イスラエルを支持する彼の多くの発言や、ロシア・ウクライナ戦争を終わらせたいという彼の希望については見ていない。国防長官も同様の態度である。

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https://x.com/i/status/1858473216043540484

何清漣 @HeQinglian 8時間

【外でも内でもかけるエネルギーは同じ】、これを達観すると言い、一種の境がある。ポンペオにも同じことが当てはまることを願っている。

さらに、ルビオはウクライナへの援助継続に反対しており、中国タカ派(多くの「反中法案」の推進者)だが、国務長官の立場は大統領の外交計画を実行することであり、彼自身に基づいて行動することではないことを知らなければならない。

引用

文智 @wenzhi2020 15h

余茂春教授:

「トランプ大統領の前回の任期中、ポンペオとトランプ大統領は同じ方向性を持っていた。」

「今回選ばれなかったのは、長期的な検討を含む複数の要因によるものである。」

「私は海軍兵学校の教授であり、軍とのつながりも多い。外でも内でもかけるエネルギーは同じだ。」

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何清漣 @HeQinglian 11時間

下院は共和党がわずかな多数党になることしかできず、上院は変えることができないでいる。しかし民主党は、多くの共和党議員が政府の職位を埋める必要があるという事実も利用するだろう。これは各州の状況次第だ。

ヘイリーやペンス等を除いた共和党エスタブリッシュメントの大半はこの4年間でより理解できるようになったが、民主党は「汚れたレントシーキング」が得意だ。

引用

Ruth史金霞 @shijinxia 11月17日

今年、民主党は戦術を調整し、無期限の投票集計を使い選挙結果を徐々に変えることを計画している。最後にどっと票を投入して・・・。

https://x.com/i/status/1858011835607429224

何清漣 が再投稿

Elaine Yu @ElaineYuMuMu 11月17日

私は米国のために不当な扱いを受けたこの英雄に注目し、ツイートを転送し、この世界から政治犯がいなくなることを願っている。

「私は米国海兵隊のキューネ退役大尉で、2021年1月6日に平和的なデモに参加したため昨日連邦刑務所か​​ら釈放された。私はXの新規ユーザーである。私の情報の共有にご協力ください。ありがとうございます。神の祝福を!」

引用

米海兵隊、キューネ大尉 (退役)🇺🇸 @Dark_Horse92  11 月 17 日

私は米海兵隊のキューネ大尉(退役軍人)です。2021年1月6日、首都に平和的に滞在したため、昨日連邦刑務所か​​ら釈放された。私はXのことは初めてです。私のメッセージを共有するのを手伝ってください。ありがとうございます。神のご加護を🇺🇸

何清漣 @HeQinglian 3時間

トランプ政権2.0の「対中政策」は、強い反応を示したEUに加え、中国とロシアの2大「敵」と、イスラエル、ウクライナ、台湾の3大危険な盟友が加わり、トランプ新内閣の重要閣僚リストの発表を見れば、現実主義に回帰する。しかし、悲鳴を上げた欧州連合や台湾とは異なり、中国政府の反応は比較的冷静だった。習近平は最近、ペルーで行われた3回目の「習バイデン会談」で、中国政府は次期トランプ政権と協力する用意があると述べた。

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川島氏の記事では、習近平と張又侠の手打ちは終わったとの解説、どうなったのかが知りたいところ。

軍人は戦争したくないというのは本音でしょう。台湾侵攻でなく、どこで妥協したのか?まあ、それも本当かどうかは分かりませんが。トランプが大統領になることで、習の台湾侵攻の欲望は抑えられると思います。

記事

中国人民解放軍のロケット部隊を視察した習近平国家主席(資料写真、2024年10月17日、写真:新華社/アフロ)

(川島 博之:ベトナム・ビングループ、Martial Research & Management 主席経済顧問)

日本ではほとんど報道されなかったが10月24日から26日にかけて中国共産党中央軍事委員会副主席である張又侠(ちょう・ゆうきょう、ジャン・ヨウシア)がベトナムのハノイを訪問した。中央軍事委員会のNo.1は習近平、張又侠はNo.2だが制服組のトップであり、その地位は国防相より高い。

張又侠のベトナム側カウンターパートはファン・バン・ザン国防相である。もちろん彼とも会談したが、その他に10月24日にベトナムのトー・ラム共産党書記長、25日にルオン・クオン国家主席、26日にファン・ミン・チン首相と相次いで会談した。ベトナムは彼を国賓に準ずる形で迎えた。

汚職がはびこっていた人民解放軍、見て見ぬふりをしていた共産党

この張又侠の訪越は中国ウォッチャーの間で憶測を呼んだ。それは8月の北戴河会議以来、習近平と張又侠が対立しているとの噂があったからだ。なぜ彼は3日間も北京を留守にしてハノイを訪問したのであろうか。そしてなぜベトナムは国賓級として彼を迎えたのであろうか。この訪問は重要な意味を持っている。

中国共産党中央軍事委員会副主席の張又侠(2024年4月22日、写真:AP/アフロ)

中国の知人は筆者に、習近平と張又侠が対立していることは事実だが、それほど異常なこととは思わないと言っていた。中国では人民解放軍は国家から独立した存在と見た方がよく、水面下でしばしば共産党と対立しているからだ。

軍の増長は江沢民時代に始まった。江沢民は軍歴がなかったために、軍の掌握に苦労した。鄧小平は江沢民を共産党総書記に抜擢した際に、軍の幹部と頻繁に食事するように助言したとされる。江沢民は軍のご機嫌を取るために予算を増やした。

軍ではそれまでも売官が行われるなど規律が乱れていたが、その腐敗体質は江沢民の時代に一層顕著になった。軍需品の調達に伴う汚職や、物資の横流しが日常茶飯事になった。それは胡錦濤の時代も続いた。江沢民と胡錦濤の時代に共産党と軍の関係は概ね良好だった。共産党が軍の汚職を見て見ぬふりをしていたからに他ならない。

習近平はなぜ軍の幹部を次々に失脚させたのか

変化が起きたのは習近平になってからである。習近平は汚職退治によって自身の権力強化を図った。その動きは軍にも及んだ。当然のこととして軍は習近平に反発した。ただ台湾を武力統一したいと考えた習近平が軍事予算を大幅に増やしたために、軍はこの点については習近平に好感を示した。

そんな両者の関係は、習近平が第3期目に突入すると険悪になった。それは習近平が3期目の間に台湾を統一したいと言い出したからだ。習近平はそれを手柄に4期目に突入したいのだろう。

しかし軍は台湾侵攻に難色を示している。そんな軍に習近平は不満を持った。なぜなら習近平は政権を掌握した2012年以降、膨大な予算を軍に振り向けてきたからだ。ロケット軍を創設して、その増強に力を注いだ。それは台湾侵攻を行う際に、邪魔になる米国の空母打撃群を攻撃するためである。

李登輝の訪米などを巡って1996年に起きた中国と台湾の対立では、米国が2つの空母打撃群を台湾周辺に展開すると、中国はなにもできなくなってしまった。その苦い経験から、台湾に近づく空母をロケットで攻撃しようと考えた。

しかし高速で航行する空母を長距離ロケットで撃破することは容易ではない。地球が丸いために長距離を飛ぶロケットは地上の基地に設置したレーダーでは誘導できない。衛星データによって誘導する必要がある。ウクライナのミサイルが黒海に浮かぶロシアの巡洋艦を撃破したことがあったが、その技術は全て米国が提供したものとされる。ミサイルの誘導にはイーロン・マスクが所有する衛星のデータが使用されたとも言われる。

米国は自国のミサイルを敵の標的に誘導する技術だけでなく、敵のロケットの軌道を変える技術も研究している。また飛んでくるロケットをミサイルで撃ち落とす技術も進化させている。このような分野において中国の技術は米国に大きく見劣りする。

そのような状況を知って習近平は怒りを抑えることができなかった。なんのために巨額の経費をロケット軍に注ぎ込んできたのか。習近平はロケット軍に査察を入れた。するとロケット燃料を横流して、代わりに燃料タンクに水を入れていた事実などが発覚した。真面目にやっても米国に追いつくのは難しいのに、こんなことでは台湾侵攻は不可能である。

これが、この2年ほどの間に軍の幹部が相次いで失脚した理由である。それは軍を庇った秦剛前外相の失脚にもつながった。

中国の軍人の本心とは

中国の軍人気質は米国や日本などとは大きくなる。中国では1000年以上も前の北宋の時代に政治家や官僚を科挙によって選ぶシステムが完成した。それ以降、文民統制が続いており、軍人の社会的地位は高くない。それは「良い鉄は釘にならない。良い人間は兵隊にならない」と言う中国の俚言(りげん)によく表れている。

そんな軍人が国のために命を捨てることはない。軍人の本心は国を守ることはではなく、蓄財にある。だから売官が横行する。これは日本や米国では考えられないことである。

中国の軍人は命を失うかも知れない台湾侵攻を行いたくない。張又侠は軍を代表して習近平と妥協点について話し合ったはずだ。その妥協点がどこにあるのか、今のところよく分からないが、このところの習近平の顔色を見ていると、張又侠の主張は概ね聞き入れられたと思われる。

長い間北京を留守にすれば寝首をかかれかねない。そんな張又侠が3日間もハノイに滞在できたのは、手打ちが終わったということなのであろう。今回のハノイ訪問は、手打ちが終わったことを人民解放軍に知らせることが目的だったと思われる。外交は内政の延長である。

張又侠はベトナムに何を伝えたのか

ベトナムは中国と同様に過去に科挙を行った経験があり、軍と共産党の関係はよく似ている。だからこの辺りの機微が理解できる。そんなベトナムは手打ちが終わった制服組トップを国賓級としてもてなした。

張又侠はベトナムが国賓級で迎え入れてくれたことに感謝した。そんな彼は軍と習近平の関係をベトナム側にやんわりと伝えたはずだ。

その一方で、この時点では米国の次期大統領がトランプかハリスかは確定していなかったが、誰が大統領になってもベトナムが過度に米国に近づくことがないように釘を刺したと思われる。

グエン・フー・チョン前書記長は習近平と同様に共産主義を信奉する心情を有していたが、トー・ラム現書記長は共産主義に思い入れがない。先にトー・ラムは国連においてベトナムが米国との関係を重視する旨の演説を行って中国の不興を買った。中国はその直後に西沙諸島で海監の艦船を使ってベトナムの漁船を攻撃し、多数の漁民を負傷させた。それによって中国の意思を示したのだが、張又侠は、再度、米国に接近しすぎないよう念を押したと思われる。我々の知らないところで、密かに歴史は動いている。

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