『アメリカの衝撃人事…ランバート国務次官補代理の「チャイナハウス」トップ就任の裏にある「意図」』(10/7現代ビジネス 歳川隆雄)について

10/7The Gateway Pundit<Iranian-Proxy Army Hamas Launches Surprise Missile Attack on Israel Three Weeks After Joe Biden Sends $6 Billion to Iranian Regime – As Trump Predicted=ジョー・バイデンがイラン政権に60億ドルを送金してから3週間後、イランの代理軍ハマスがイスラエルに奇襲ミサイル攻撃を開始 – トランプの予測通り>

バイデンの外交は意図的に失敗し、米国の弱体化を図っているとしか思えない。

米国への9.11攻撃から22周年を迎え、ジョー・バイデンは、残忍な政権に拘束されている最大5人の米国の二重国籍者と引き換えに、イラン政府に60億ドルを送る協定をまとめた

イランは数年前からテロ支援国家のトップに位置している。

バイデン政権の追従者ジョン・ハドソンがワシントン・ポスト紙でこのニュースを報じた。

バイデン政権は、銀行に対し、米国の制裁により、凍結されたイラン石油資金60億ドルの送金を可能にすると発表した。これは、イランで拘束されている米国人5人の釈放を確実にするための重要な一歩である、と関係者が述べた。協定の一環として、政権は米国で拘束しているイラン人5人を釈放する。

この措置は月曜日に議会に通知されており、その多くが拘留者の帰還を数年間待ち続けてきた米軍捕虜の家族や支援者にとっては安堵感となるものと思われる。また、凍結されたイラン資金、つまり韓国からカタールに送金され、食料や医薬品などの人道物資の購入に限定されている資金の解除を認めるいかなる合意にも反対する議会共和党からの厳しい批判にさらされることが予想される。

この合意は、イランの核開発計画の急速な拡大、ロシアへの継続的な軍事支援、反対派に対するイランの厳しい弾圧など、さまざまな問題で対立し続けている長年の敵対者にとって大きな突破口となる。

3週間前、ゲートウェイ・ファンディットは、イランがその現金を軍事的および地域的野心の資金として使用するだろうと予測した。

私たちは正しかったのです。

イランのイスラム主義代理ハマスは安息日の奇襲攻撃でイスラエルに5000発以上のミサイルを発射した。

https://twitter.com/i/status/1710623083042619660

トランプ大統領は3週間前に予言した。

https://www.thegatewaypundit.com/2023/10/iranian-proxy-army-hamas-launches-surprise-missile-attack/

10/7The Gateway Pundit<“We Brought So Much Peace to the Middle East – Only to See Biden Whittle It Away” – President Trump Releases Statement on Hamas War on Israel –=「我々は中東に非常に多くの平和をもたらしたが、バイデンがそれを削り取るのを見るだけだ」-トランプ大統領、対イスラエル・ハマス戦争に関する声明を発表->

バイデンは無能と言うより、極左のAOCのように米国に憎しみを持っているのでは。

土曜日朝、トランプ大統領は今日のハマスの攻撃に関する声明を発表した。

トランプ大統領は攻撃を非難し、イスラエルには圧倒的な武力で自国を守るあらゆる権利があると述べた。

トランプ大統領はまた、米国の納税者がハマスによるこれらの攻撃に資金を提供しており、バイデン政権を非難していることを米国国民に思い出させた。

トランプ大統領はさらに、「我々はアブラハム合意を通じて中東に多くの平和をもたらしたが、バイデンがそれを削り取るのを見るだけだった」と付け加えた。

https://www.thegatewaypundit.com/2023/10/we-brought-so-much-peace-middle-east-only/

10/7The Gateway Pundit<(VIDEO) “Israel is At War, And The United States MUST Support Israel” – Trump Addresses Israel Attack and “Weak” Joe Biden’s Failures While Speaking in Iowa, Vows to Cut Off Funding to Palestinian Terrorists=(ビデオ) 「イスラエルは戦争状態にあり、米国はイスラエルを支援しなければならない」 – トランプ大統領、アイオワでの演説中にイスラエル攻撃と「弱い」ジョー・バイデンの失敗について言及、パレスチナのテロリストへの資金提供を断つと誓約>

アラブは今のところ派兵なし。イランとアフガンが軍事支援。

前回米国がイランに巨額の資金を供与したのはオバマ政権時代で、イランは大規模な軍備増強を開始した。

今回は、ガザのイラン代理軍が安息日にイスラエルに対して歴史的な軍事攻撃を開始するまでに4週間かかった。 エルサレム・ポストは現在、タリバンが対イスラエル戦争でガザ地区のハマスを支援するため、イラン全土の自由通行を要求していると報じている。

オバイデン政権の混乱を今回は一掃するのはずっと難しいだろう。

RSBNの報道

トランプ大統領は土曜夜、アイオワ州シーダーラピッズでハマスのテロリストがイスラエルに対して開始した野蛮な戦争について言及し、「ジョー・バイデンはイスラエルを裏切った。彼は我が国を裏切った」と述べた。

大統領は続けて、「大統領として、私は再びイスラエルを支持し、初日からパレスチナ人テロリストへの資金を遮断する」と述べた。

トランプ大統領はバイデン氏を「大統領としては不甲斐ない人物」と呼び、バイデン氏が同国を第三次世界大戦に導くだろうと悲しげに予言し、我々がこれほど近づいたことは「一度もない」と指摘した。

トランプ大統領は「彼は間違ったタイミングで間違った人を引っ張り出し、何かを言うとしても間違ったタイミングで間違ったことを言う」と述べた。

第45代大統領はまた、ハマスのイスラエル領土への侵攻は「野蛮な行為」であり、「鎮圧され復讐」されなければならないと述べた。

「イスラエルは戦争状態にあり、米国はイスラエルを支援しなければならない」と彼は誓った。

https://www.thegatewaypundit.com/2023/10/video-israel-is-war-united-states-must-support/

10/8阿波羅新聞網<10月7日俄乌最新:莫斯科的男孩们投降与东线大捷=10/7、ロシアとウクライナの最新ニュース:モスクワの少年たちの降伏と東部戦線の大勝利>2023年10月7日、ロシア・ウクライナ戦争は591日目に入った。

まずは過去24時間の戦況を見てみよう。

バフムト戦線では、昨日、ロシア軍が狂気の反撃を開始し、24時間で57回の攻撃を行い、一日の攻撃の記録を樹立したが、結局すべて失敗し、モスクワからの動員兵が多数捕虜となった。

日本の粉川なつみさんもウクライナ支援。(この中国語記事の中で紹介されている)

8/7NHK<“ほぼ全財産”を投じウクライナを支援 26歳日本人女性の思いとは?>

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2023/08/01/33180.html

https://www.aboluowang.com/2023/1008/1963176.html

10/8阿波羅新聞網<习近平废了李强,李强废了国务院 实情是… —李强与国务院皆废?分析:习从未下放权力=習近平は李強を実権なしに、李強は国務院の機能を停止、真実は… ――李強も国務院も皆実権なし? 分析: 習近平は一度も権力を委譲したことがない>「習近平は李強の実権をなしとした」、米国在住の政治評論家の陳破空は10/6、セルフメディア番組で、李強は中共で第2位の人物で、総理であり、政治局常務委員会の委員でもあり、高い地位にあるはずだが、習近平は彼に何の権限も与えていないと述べた。

陳破空は、いくつかの象徴的な事件は、中共国務院が国家統治や経済活動とは何の関係もなく、政治を話すだけの政治機関となり下がったと述べた。 さらに、李強は出張時に専用機に乗れず、チャーター機しか利用できず、プライベートジェットを使うビジネスマンにも及ばない待遇で、最も重要なことは、今年の「国慶節」の歓迎会の演説が習近平に代わったことだ。

陳破空は、習近平国家主席が李強に演説させなかったことは、李強が存在しないことにほぼ等しいと述べた。 最も深刻なことは、中共の党メディアが報道の中で歓迎会の主催者について言及せず、歓迎会は人民大会堂で開催されたとだけ述べたことである。同氏は、李強が演説できなくなっただけでなく、「国務院」という文字も消去され、毛沢東と周恩来が築き上げた74年間の体制を一気に崩壊させたと述べた。

内部で反乱の芽が熟成されている。

https://www.aboluowang.com/2023/1008/1963188.html

10/8阿波羅新聞網<杭州观众压倒性挺朝鲜队 日本女足冷静夺金=杭州の観客は北朝鮮チームを圧倒的に応援、日本女子サッカーチームは冷静に金メダルを獲得>10/6(金)、杭州アジア大会の女子サッカー選手権試合で、日本チームと北朝鮮チームが対戦し、観客のほとんどが北朝鮮を応援していたため、日本選手たちは大きなプレッシャーを感じながらも、冷静沈着な試合運びで北朝鮮チームを4対1で破った。

日本チームは中嶋淑乃のゴールで先制したが、10分も経たないうちに金京英が北朝鮮チームに同点を齎した。 両チームは膠着状態が続き、前半は1対1の引き分けとなった。

杭州アジア大会では3万5000人以上の観客が圧倒的に北朝鮮チームを応援し、日本選手が攻撃を仕掛けるとブーイングが起こった。 日本の狩野倫久監督は、選手たちは「緊張を感じていた」が、冷静に対応したと語った。

「まるで自分たちがビジターチームであるかのような気分になった」と彼は語った。「我々はこの試合に向けて精神的に準備を整え、落ち着いて試合に勝った」

後半、日本チームは66分から72分までの6分間で3ゴールを奪い、会場を静まり返らせて勝利を決定づけ、これが過去4回のアジア大会で日本チームが獲得した3個目の金メダルとなった。狩野倫久監督は、日本のユース選手育成システムが成功の理由だと語った。

非人道な国の国民は、同じく非人道な国を応援する。分かり易い。

https://www.aboluowang.com/2023/1008/1963080.html

10/7阿波羅新聞網<这战机可任意“进出”中国! 美媒:B-21隐形战机 可携核武随意轰炸=この戦闘機は中国に自由に「出入り」できる!米メディア:B-21ステルス戦闘機は核兵器を自由に運び爆発できる>米国のB-21「レイダー」戦略爆撃機は世界の軍事分野で大きな注目を集めている。 この航空機はノースロップ・グラマン社が数十年にわたる技術蓄積を経て製造したもので、最新のステルス技術、効率的な航続距離、柔軟な爆弾搭載能力を兼ね備えており、米軍の空中キラーとして知られている。 米国はB-21の存在で強い自信を持っており、B-21が中国に自由に出入りし、自由に爆撃できると考えている。

機密を中共とロシアに盗まれないように。

https://www.aboluowang.com/2023/1007/1962976.html

10/7阿波羅新聞網<才击落苏-35 俄军又打下自己战机! 俄媒:再这样下去 就无机可飞了=Su-35を撃墜した ロシア軍はまた自国の戦闘機を撃墜した! ロシアメディア:このままでは飛べる飛行機はなくなる>ロシアはつい最近、自国の戦闘機をうっかり撃墜するという事件を起こしたばかりだが、今日(7日)はロシア軍が再び同じ過ちを犯したと報じられており、この「同士討ち」が続けば、ロシアのメディアはこう言わざるをえない。「ロシアは飛べる飛行機はなくなる」と。

笑い話。

https://www.aboluowang.com/2023/1007/1962973.html

何清漣 @HeQinglian 10時間

宗教組織の結集力は、世俗組織の結集力と比べられない。共産主義(社会主義)という疑似宗教だけが対抗できる。

引用

猫おじさんが物語を語る @wakeup_arrow 16h

法輪功は華人反共の天井

過去 30 年間で、米国に真に根付き、世界中に広まったのは法輪功だけである。

大紀元は影響力のある右翼メディアに成長した。

NTDTV は世界的な華人美人コンテストを主催する能力を持っている。

神韻歌舞団は世界ツアーを行っている。

法輪学会は114カ国で設立され、1億人以上が法輪功を実践している。

反共華人組織はすべて、次の 4 字で評価されうる。

「不如輪子=法輪に如かず」

https://twitter.com/i/status/1710651621926171047

何清漣 @HeQinglian 4時間

いずれにせよ、中東の専門家でないと、その地で何が起きたのか、歴史の恩讐を理解するのは難しい。

しかし、転送された短い記事👇から判断すると、これは短期的に解決できる局地戦争ではないはずである。 …

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引用

Ezio Mao ☢@KELMAND1 11h

国際ジャーナリストのアッバス・ジュマは次のようにコメントしている:

では、なぜ今日パレスチナはイスラエルに対しこれほど大規模な攻撃を起こしたのか? この質問に確実に答えることができるのは、アル・アクサ洪水作戦を計画した者だけである。どうやら、彼はずっと前に極秘にこれを画策していたようだ。私は、この出来事は1973 年の特定の日付(贖罪日)に合わせて計画した… twitter.com/kelmand1/statu…

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何清漣 @HeQinglian 8時間

国際情勢の突然の変化:

1.米国のバイデンは援助資金を停止せざるを得なくなった。議会はそれを承認しなかった。フランスメディアの報道によると、EUは単独で支援するのは難しいと感じており、英首相は、国防大臣が言ったウクライナへの派兵は誤解で、英国はロシア軍と直接対決するためにウクライナに派兵するつもりはないと正式に発表した。

2.ハマスは米国の(筋金入りの)同盟国であるイスラエルに対してテロ攻撃を開始し、米国国防長官はイスラエルへの支持を表明した。 …

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何清漣 @HeQinglian 10分

私は今日、米国は同時に 3正面で戦うことはできないと言ったが、多くの人が反対した。米国には 3正面または 2 正面で同時に戦う能力があると考えている。

国共内戦中、毛沢東が林彪への贈り物として『中国革命戦争の戦略的問題』からの古い引用を繰り返したことを覚えている:「人に対し10本の指を傷つけるのはその一本を断つのに及ばない、敵に対しては、10個師団を破るのは1個師団を全滅させるのに及ばない」と。 私は、米国とNATOは、最初に1つの敵を破壊し、その後、他の敵との戦いに集中する能力を持っていると思う。 …

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何清漣 @HeQinglian 38分

米国がハマスを非難、バイデン:「イスラエルに“あらゆる適切な支援”を提供する用意がある」

https://rfi.my/A02o.X

バイデンは、米国がイスラエルに数十億ドル相当の武器を提供してきたことを強調した。

オースティン国防長官は声明で、「今後数日間、(米国)国防総省はイスラエルが自国を守るために必要なものをすべて備えていることを確認するよう努める」と述べた。

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歳川氏の記事では、中国から金を取ったバイデンが、対中強硬策を本気で展開するとは思えないが、国務省内にチャイナハウスが新設されれば、官僚はそれなりに動いていくことが期待される。ランバート氏には中共の国際ルール無視は重い代償が伴うことを分からせてほしい。

日本は外務省が窓口になると思いますが、なんせ危機感の薄い省庁で、チャイナスクールが力を持っていることもあり、まともに米国と連携できるかが心配。

記事

米国務省の注目人事

米国務省は9月29日午前(米東部時間)に極めて注目すべき人事を行った。マーク・ランバート国務次官補代理(東アジア・太平洋担当)が、対中政策に特化した専門部署「中国調整室(チャイナハウス)」のトップに任命されたのである。

China Coordinator(中国調整官)が英語の正式表記であり、米国家安全保障会議(NSC)大統領副補佐官のカート・キャンベル・インド太平洋調整官もNSC Coordinator for the Indo-Pacificと表記される。

国務省生え抜きのランバート氏は中国語、日本語、タイ語、ベトナム語、そしてスペイン語が堪能。夫人のローラ・ストーン氏も元国務次官補代理(南アジア担当)であり、同省32年間のキャリアを持ち、現在はアントニー・ブリンケン国務長官直属のCOVID対応・保健安全保障室副調整官である。夫妻は在ベトナム米大使館のそれぞれ政治担当公使、経済担当公使時代の同僚である。

ランバート氏は卓越したその語学力を生かし、ハノイ、バンコク、東京、北京勤務経験がある(註:国務省の語学研修でアジア4カ国語を希望・実現して省内で顰蹙を買ったというエピソードの持ち主)。同省有数の東アジア、東南アジア専門家として名高い。

「チャイナハウス」の新設

東アジア太平洋局韓国室時代(2019年4月~20年1月)は北朝鮮担当特使として同国のミサイル発射・核実験について国連安保理による非難決議をまとめる調整役を担った。ハノイ時代(13年7月~16年8月)には米国の南シナ海の海洋戦略立案に従事、米越関係の改善に貢献したことで高く評価された。2回の北京勤務があるが、同国に政治犯釈放を働き掛けて実現、同国の宗教の自由を促す戦略を考案したことで国務省の年間人権担当官に選出された。

在北京大使館時代に対中政治軍事問題統括官だった同氏を知る外務省関係者は「2001年に発生した米海軍機EP-3墜落事件では得意の語学と交渉力で中国側と粘り強く交渉し、一触即発の危機回避に果たした役割は当時の西側外交団で話題となった」と語る。

同氏がワシントン在住の外交団の耳目を集めたのは昨年12月16日(現地時間)。ブリンケン国務長官主導で対中政策調整に当たる通称「チャイナハウス」(正式名:Office of China Coordination)新設が発表されて、リック・ウォーターズ国務次官補代理(中国・台湾担当)がトップに就いた。

ランバート氏も中国副調整官としてチャイナハウスに名を連ねたが、当初から同氏がいずれチャイナコーディネーターに就くと言われていた。ワシントンの外交関係者は今回の人事を、元駐ベトナム大使であり現在の上司であるダニエル・クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が当時の子飼いの同氏を引き上げたと揶揄する向きが多い。それゆえに省内ではハレーションが起きているとの指摘もある。

大きなミッション

いずれにしても、チャイナハウスに職員数1万3000人の国務省全体から中国専門家を集め、各地域局、国際安全保障、経済、先進技術・知財、多国間外交のスペシャリスト約60~70人と連携し、米国の対中政策調整という大きなミッションにはランバート氏の経験と知見が不可欠とされたからだ。

ジョー・バイデン米大統領は、これまでトランプ前政権が対中を念頭に置いて展開してきた経済安全保障政策(輸出管理・投資・政府調達規制強化、投資規制、調達情報通信サプライチェーンでの排除、エマージング技術+基盤技術管理への対応、経済スパイ対策の強化)を継承・発展させる方針に変更はない。

というよりも、「力による一方的な現状変更の試みに強く反対」の対中基本姿勢をさらに強めている。8月18日午前(現地時間)、米キャンプデービッド(大統領別荘)で行われた日米韓首脳会合で岸田文雄首相、バイデン大統領、尹錫悦大統領の3首脳が一致した項目に「重要・新興技術協力やサプライチェーン強靭化を含む経済安全保障分野における連携強化」があった。

photo by gettyimages

こうした領域での対中政策を実務責任者として担うのがランバート氏である。では、サプライチェーン強靭化(半導体・先進蓄電池・重要鉱物)と輸出管理強化(マイクロエレクトロニクス・サイバー監視システム)などで、米チャイナハウスと協議・連携する岸田文雄政権の司令塔はいったいどの部署なのか。外務省総合外交政策局(河邉賢裕局長)?経済産業省貿易経済協力局(福永哲郎局長)?

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