『中国系によるカリフォルニア銃撃事件に神経尖らせる米国 銃撃犯・周文偉と中国統一戦線工作部の接点、台湾独立憎悪の理由』(5/20JBプレス 高濱賛)について

5/19The Gateway Pundit<Good News! Trump Attorney to Go After 51 Intel “Experts” Who Lied About Hunter Biden Laptop from Hell Days Before Election>

少しずつ情報機関が民主党に牛耳られている(またはその逆?)のが国民に知れれば良い。

The former president has sicced uber-attorney Tim Parlatore on the Dirty 51. On Wednesday, Parlatore launched the first stage of a multi-prong strategy to make those who signed the letter pay for the damage they have wrought to freedom of the press, election integrity and the welfare of the nation.

His goal is to uncover alleged communications between the Dirty 51 and the Biden campaign.

Parlatore began by filing five letters of complaint with the agencies that formerly employed the 51, including the CIA — which counted 43 of its former officials among the group — the National Security Agency, the Director of National Intelligence and the Department of Defense.

Each letter complains of “an egregious breach” by former agency employees “that appears to have been overlooked by your agency, as it has gone uninvestigated and certainly unpunished. Specifically, the unauthorized publication and dissemination of an intelligence assessment, purportedly based on classified information, that was used wrongfully to influence the outcome of an election.”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/good-news-trump-attorney-go-51-intel-experts-lied-hunter-biden-laptop-days-election/

5/19The Gateway Pundit<Obama Judge Denies Request by Prosecutors to Remove Juror from Panel Because Her Daughter and Sussmann’s Daughter Are on Same Crew Team>

これは陪審員の問題でなく、間違いなく裁判官忌避の問題では?ダーラムは何故要求しない?

It is worth remembering that Judge Christopher Cooper is married to Amy Jeffries, Lisa Page’s lawyer.

Additionally, Judge Cooper and Michael Sussmann both worked in the DOJ together. When he was selected as judge in the Sussmann trial, Cooper revealed the potential conflict of interest in the event the Durham prosecution wanted him to recuse himself from the case. Special Prosecutor John Durham did not ask Judge Cooper to recuse himself.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/obama-judge-denies-request-prosecutors-remove-juror-panel-daughter-sussmanns-daughter-crew-team/

5/19The Gateway Pundit<Local Wisconsin FOX Station Has Guts to Run Segment on “2000 Mules” — After National FOX News Channel Bans EVEN A MENTION of the Film (VIDEO)>

ウイスコンのFoxは素晴らしい。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/local-wisconsin-fox-station-guts-run-segment-2000-mules-national-fox-news-channel-bans-even-mention-film-video/

5/20看中国<余茂春领导智库中国中心 研究抗共策略(图)=余茂春はシンクタンク中国センターのリーダーに 反共戦略の研究(図)>5/19、米国保守派のシンクタンクであるハドソン研究所が新しくチャイナセンターを立ち上げた。このセンターは、トランプ時代の国務省上級中国政策顧問である余茂春が率いていて、ポンペオ前国務長官が本センターの諮問委員会の会長を務める。

米国の対華戦略の重点を保ち、自由と民主の価値観に根ざした国内および世界的な対話を促進して、政策対応に力を尽くす。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/05/20/1006915.html

5/20阿波羅新聞網<人民日报再现特殊场面!史上“奇景”出现!【阿波罗网】=人民日報が特別な場面を再現!歴史上の「奇観」が出現! 【アポロネット報道】>中共のプロパガンダシステムは、5月の初めから、その重要な喉と舌である「人民日報」と「新華網」がこのような注目を集めるとは想像もしていなかったかもしれない。しかし、これらの突然のクリック数の急増の背後にあるのは、人々は嘘が充満した中共プロパガンダに興味を持っているということではなく、中共に何が起きなかったのか、何が起こったのかを見たいという希望に満ちている。

17、18と習が人民日報一面に載らなかったので、19日は習ばかり。

https://www.aboluowang.com/2022/0520/1750970.html

5/20阿波羅新聞網<在美知名民运人士被指共谍 民运界对中共渗透表惊讶=米国で有名な民主運動家が中共スパイとして告発され、民主運動界に中共が浸透しているのに驚く>米国籍の華人末裔の民主活動家である王書君と4人の中国国家安全部員は、何年にもわたって人権活動家をスパイしたため、時事評論家の桑普は、「米国による事件の詳細情報の公開は、米国が中共のさまざまな国での諜報活動と潜入活動の取り締まりを緩められないことを反映している。この事件は、英国、ヨーロッパ、カナダ、台湾でも一定の警告の役割を果たすと思う。彼らは数日前に米国司法省から正式に起訴された。民主化推進組織のリーダーは、古参民主活動家は裏切り者に変わりうると警告し、中共の浸透能力は防ぐのが難しいと言える」と。

日本人も警戒しないと。中国人は嘘つきで、裏切るのは当たり前。

王書君(博訊ネット)

https://www.aboluowang.com/2022/0520/1750891.html

5/20阿波羅新聞網<触目惊心!三张图看懂,中美科技差距=衝撃的! 3つの図を見て理解すべき、中国と米国の技術格差>これらの3つの写真に反映されている状況は、中国と米国のテクノロジー企業間のギャップが拡大していることであり、衝撃的である。 2、3年で、米国は倍に成長したが、中国は1/2に縮小した。さらに心配なのは、最初の2つのグラフが成熟した企業の状況を示し、3番目のグラフが非上場のスタートアップに関するものということである。ユニコーンの数は、国の将来の技術革新の可能性に対する風見鶏である。

共産国家がユニコーンなぞ本来であれば認めないでしょう。国家が企業を支配するのに。

https://www.aboluowang.com/2022/0520/1750829.html

5/20阿波羅新聞網<中共这样做会引发政权垮台?—法国学者:中共若对台湾动武会引发政权垮台=中共はこれをすれば、政権の崩壊を引き起こすか? —フランスの学者:中共が台湾に対して武力行使すれば、政権の崩壊につながる>木曜日(19日)、フランス戦略研究財団の主任研究員である倪雅玲による新刊「Taiwan faceà la Chine」が正式に出版された。彼女の本の中で、彼女は台湾海峡での差し迫った戦争の可能性に疑問を呈し、中共が台湾に対して軍事行動を起こせば、それが中共政権の崩壊を引き起こす可能性があると指摘した。

https://www.aboluowang.com/2022/0520/1750875.html

5/20阿波羅新聞網<袁红冰谈习李交易、习的三大危机和胡锡进=袁紅氷が習と李の取引について語る 習の3大危機と胡錫進>袁紅氷は、彼の得た情報では、李克強は習近平に恭順転向したと語った。彼は中共20大で習近平の終身執政を支持するだろう。習近平は李克強に報いるため、彼を20大常務委員に留任させ、全人代常務委員会委員長に任命することである。汪洋は国務院総理になる。これは、中共内の闘争から引き出された初歩的な結論である。

袁紅氷の解説が当たるかどうか?

https://www.aboluowang.com/2022/0520/1750818.html

5/20阿波羅新聞網<担心美欧制裁 习近平不惜代价 下令国企撤离西方 禁高官拥有海外资产—担心美欧制裁落到自己头上,习近平不惜代价采取防范措施=習近平は、米国と欧州の制裁を懸念し、代価を惜しまず、国有企業に西側からの撤退を命じ、高官が海外資産を保有することを禁止した。–米国と欧州の制裁が自分にかかるのを心配し、習近平はどんな犠牲を払っても予防策を講じる>ロシアのウクライナ侵攻に対して米国と西側が課した全面制裁により、中国当局は将来西側が制裁した場合の損失を減らすことを期待して、海外の資産と利益を調査するようになった。西側の主流メディアの報道によると、中共上層部はロシアから教訓を学び、西側の制裁の影響を減らすため、国有企業に西側諸国での事業撤退を要求し、中共高官が海外資産を所有することの禁止を含む一連の予防措置を講じた。

中国からデカップリングを進めるのは良い事。

https://twitter.com/i/status/1521671201046863876

https://www.aboluowang.com/2022/0520/1750790.html

何清漣 @HeQinglian 12h

2020年以降の米国のキャンセルカルチャーについてコメントする。少なくとも世の中に訴えれば、1つかまたは多くの声が存在することを許すことになる。

政府は言論を統制しており、現時点では壮大に登場することはできないが、キャンセルカルチャーを扇動する政党の大衆運動と、大衆を動員して大衆と戦わせた毛の文化大革命との違いは何だろうか?

引用ツイート

VOA中国語ネット @VOAChinese 5月19日

存在できる声が1つだけなら、唯一存在する声は嘘である。http://dlvr.it/SQdBq4

何清漣 @HeQinglian 1h

この委員会はバイデン曲線(2020年選挙時、途中からの票のあり得ない伸び)と同じく、米国の歴史において恥ずべきことである。もちろん、米国が将来、左翼の米国ではないという条件で。

引用ツイート

北米保守評論🇺🇸🇨🇦 @NAConservative9 3h

《「偽情報委員会」は虚しく停止し、委員会委員長はクビにされた。》

https://nacr.info/WordPress/index.php/2022/05/19/dhs-disinformation-chief-quits-after-board-is-put-on-hold/

国土安全省の下にある「偽情報統治委員会」–米国の「真実省」、「中央宣伝部」で、連邦レベルで世論とニュース検閲を強化し、言論の自由を制限、扼殺している。これは明らかに米国憲法修正第一条に反している。この考えは、彼らの左派全体主義の思想によって決定される。

何清漣 @HeQinglian 3h

ロシアがウクライナ侵攻してから、米露の軍トップが初めて電話をした。https://rfi.my/8QoM.T

情報はあいまいで、いくつかの鍵となる要素が欠落している。

1.電話はどちらがリクエストしたか、つまり積極的に連絡を取ったのは?

2.双方が停戦実現を望んでいることを除いて、どんな条件も話し合われていない。つまり、どのような条件で停戦が達成されるかである。

私は、これは米国が要求した電話と判断する、さもなければそれは間違いなく書かれる:クレムリンの要求で、米国は無条件の停戦を要求する。

rfi.fr

ロシアがウクライナ侵攻してから、米露の軍トップが初めて電話をした。

国防総省は19日、統合参謀本部議長のマーク・ミリーと・・・。

何清漣 @HeQinglian 1h

その時、私は間違いなく世界がバイデン当選を歓呼を持って迎えたメディアの報道を1つずつ掘り起こし、メディア人に彼らがどれほど悪いことをしたかを知らせる。

引用ツイート

Lexislex  @ lexislex7  10h

予告が一つずつ来る。

2022年5月

何清漣 @HeQinglian 1h

可能であれば、今後議員を選出するには、これらの人達は自分の生活を支えるために賃金を稼いだ経験を持っていなければならない。さもなければ、お金を稼ぐには大変な苦労を必要とすることを知らなくなる。

書き終えたばかりで、AOCも酒場で働いていたときに、大変苦労したことを思い出した。でも今や、「作った人に感謝し、食べ残しをなくそう」ということはまったく理解しない。すべては、ハンターバイデンが父の名義でお金を稼ぎ、手を開いて金遣いの荒い子供だから。

引用ツイート

ヒル @thehill 2h

木曜日に、上院はレストランや他の中小企業のために、480億ドルの支援パッケージを阻止した。http://hill.cm/ELVsWwr

高濱氏の記事では、周文偉は外省人なので、幼少時に台湾で虐められたと言うのは考えにくい。特権階級である。李登輝総統以降、少しずつ内省人にも権力が分配されてきているが、68という彼の年から考えて、内省人を虐めていたと考えるのが普通では。

中共はホームレスになった周文偉を養うと同時に洗脳して、鉄砲玉に仕立て上げたのでしょう。この事件の教訓は日本で、中国人が日本人に向けて悪さをすることです。中共公館は外交特権で武器を運んで隠し、台湾侵攻と同時に、在日中国人を蜂起させることです。注意を怠ってはいけない。

台湾系米国人に米国でのこの事件が起きるのは、銃規制が緩いからと言わせていますが、中共の手の者には、規制があろうがなかろうが関係ありません。武器は中共から渡される。

バイデンがアーバイン事件に言及しなかったのは、被害者・加害者共にアジア系だからでしょう。被害者が黒人、加害者が白人でないと票にならないと思っているから。

記事

カリフォルニア州オレンジ郡で銃発砲事件があった教会前で被害者に花束を捧げる人(5月17日、写真:AP/アフロ)

バッファローに飛んだバイデン 「アーバイン」には言及せず

米西部カリフォルニア州オレンジ郡アーバイン市近郊ラグーナ・ウッズ(人口1万6000人)のキリスト教会で5月15日、6人が死傷する銃撃事件が起こった。

https://www.latimes.com/california/story/2022-05-17/laguna-woods-shooting-mainbar

https://www.latimes.com/california/story/2022-05-17/months-before-laguna-woods-shooting-suspects-life-was-in-free-fall

容疑者は親中国派団体に属していたラスベガス居住の台湾系米国人だった。

狙われた教会は「台湾独立」を支持する台湾系長老派教会。容疑者は過激な親中派の中高年の男だった。

高まる中国と台湾との対決がついに米国に飛び火し、中華民族社会におけるヘイトクライム(憎悪犯罪)がテロ化したのだ。

在米台湾系ジャーナリストのブライアン・ハイオ氏はこう述べる。

「銃器所有規制の厳しい台湾では起こり得ない事件だ。米国では、台湾の暴力団、竹聯幇が1984年、国民党政権の抑圧政策を批判し続けた台湾系ジャーナリストのヘンリー・リュウ氏を暗殺して以来のテロだ」

「中国による台湾併合を政治的信条にした中国人は台湾にもたくさんいる。だが台湾の独立を支持する者に銃口を向けたことはない。銃を野放しにしている米国のメンタリティーに毒された犯行としか言いようがない」

https://www.aljazeera.com/news/2022/5/18/california-church-shooter-motivated-by-hate-for-taiwan

台湾の蔡英文総統は、事件発生直後に犠牲者に対し哀悼の意を表明した。また粛美琴・駐台北経済文化代表部代表(事実上の駐米大使)を現場に急行させている。

長老派教会は「台湾独立」運動の急先鋒

ラグーナ・ウッズは、大谷翔平選手が所属するエンジェルスの本拠地アナハイムの目と鼻の先にあるアジア系居住者(20%)が多い閑静な近郊住宅地だ。

この日、ニューヨーク州バッファロー市でも白人至上主義者の18歳の白人男が食料品店で銃を乱射、死者10人(全員黒人)が出た。

連邦捜査局(FBI)は白人至上主義を動機とする憎悪犯罪とみて捜査を開始した。

ジョー・バイデン大統領は5月15日、連邦議会前で行った演説でバッファローの銃乱射事件に言及した。

「犠牲者や遺族、打ちのめされたコミュニティーのために祈っている。米国の魂の汚点として残る憎しみに、共に対処しなければならない」

バイデン氏はその後、ジル夫人とともにバッファローの事件現場に行って追悼した。

バイデン氏は、アーバインの襲撃事件には一切触れていない。

まだ背景が判明していないこともあろう。背後に中国の影がちらついているといった疑惑がまだ完全に消えたわけではないことも影響しているかもしれない。

バイデン政権は歴代の米政権が踏襲してきた「一つの中国」政策は堅持する考えを表明しているが、政権発足後、対台湾関係強化路線を突っ走っている。米議会も米世論もこれに同調している。

米メディアも最近では米国内の中国人を「台湾系」*1、「中国系」と明確に分別している。

*1=米国勢調査では米国に住む中国人(民族として)は540万人。台湾系は19万5000人から69万7000人とされている。50万人の差があるのは、調査に際して「台湾系」と答えた者、出生地が台湾とした者、両親、先祖が台湾系の者がいるためだという。

周文偉はかって台湾の大学助教授

事件後、地元メディアや台湾メディアによって明らかにされた事件の全容はこうだ。

容疑者は教会の信者によってその場で取り押さえられた。現場では拳銃2丁と弾薬の入った袋や火炎瓶が見つかった。容疑者の車からは書き残したメモやスマートフォンも見つかった。

地元警察は逮捕したデイビッド・ウェンウェイ・チュウ(周文偉=68)が「中国と台湾の政治的緊張に怒りを募らせていた」と明らかにした。

FBIは、ヘイトクライムとして捜査を始めた。

事件発生時、教会にいた30人以上のほとんどが高齢の台湾系米国人だったが、台湾国籍の永住者もいたという。死亡したのは56歳の医師で、容疑者を取り押さえようとして銃弾3発を浴びて即死した。

周文偉容疑者は国府軍に中国から強制的に台湾に移住させられた中国人の息子として台湾に生まれた。中国大陸から来た「新参者」だったということで幼年時、台湾人にひどい仕打ちを受けたという。

ところが周文偉の半生をたどってみると、移民2世の落伍者ではなさそうなのだ。大学の教壇に立ったこともあるインテリだ。

渡米後、米国でどのような教育を受けたかデータはないが、2020年前後、台湾新竹県新山の中華技術学院(現在、中華科技大学)助教授として観光業・飲食管理・航空サービス管理を教えていたことが判明している。

事実、周文偉容疑者は周辺では「元大学教授」と語っていた。台湾出身なのに見事な北京語を喋っていたという。

在米の台湾系作家、ミシェル・クオ氏は、「ラスベガスに住みながら容疑者が過激な行動に出るようになった背景にはインターネットを通じた全世界に繋がる中華民族のネットワークからの情報があったのではないか」と見ている。

私生活を辿って見ると、きわめて地味に見える。

ラスベガスではアパート経営をしていたが、2021年、妻が相談なしに売却。当初はアパートの一室にテナントとして住んでいたが、家賃が払えなくなり、立ち退かされた。

妻は肺癌を患い、離婚して台湾に帰ってしまったという。

その後、周容疑者はカジノの警備員などをやったが、週1回の夜間業務では家賃は払えず、ホームレス生活をしていた。所有した拳銃などは警備員の時に合法的に手に入れていたらしい。

周文偉容疑者には「もう一つの顔」があった。

ラスベガス在住時には、2019年に発足した「美国中国和平統一促進会」(創設者、顧雅文氏)に参加。

2019年の台湾総統選挙の際には国民党候補の韓国瑜を支持するスピーチをしていた。国民党は中台統一を党是にしている。

「美国中国和平統一促進会」の韓国瑜会長は、中国本土の政権との関係についてこう述べていた。

「中国国内、海外に住むすべての中華民族は民間交流を通じて台湾海峡を隔てた人々を結束させ、中台の平和統一を促進せねばならない」

同促進会は、中国共産党の中央統一戦線工作部(委員長、汪洋政治局中央委員会常務委員)の傘下にあり、米国務省は2020年、同促進会を民間団体ではなく、「外交使節団」に指定している。

https://www.taipeitimes.com/News/front/archives/2022/05/18/2003778385

https://www.taiwannews.com.tw/en/news/4540888

つまり、外国の国益のために活動する「準在外公館」扱いにしていた。米政府はここ数年、中国の米国内の領事館をスパイ活動の拠点と見て次々と閉鎖している。

「その意味では、今回の長老派協会襲撃事件の容疑者が怪しげな団体に所属していたことに重大関心を寄せている」

「6月に入って本格的な事情聴取が始まるが、事件の背後に誰がいるのか。台湾出身者同士間のヘイトクライムでは処理できない側面がありそうだ」(米国務省関係者)

18日のサリバン・楊電話会談の中身

ジェイク・サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は5月18日、中国の楊潔篪共産党政治局員と電話会談した。両者の会談は、3月にローマで行われて以来だ。

5月20日からのバイデン氏の日韓歴訪を控え、北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行することへの懸念が広がっている。

ワシントンの外交筋は、サリバン・楊電話会談でウクライナ情勢や北朝鮮の動向について中国の動きに自制を求めたのではないか、と見ている。

うがった見方かもしれないが、カリフォルニアでの台湾系教会襲撃の容疑者についてサリバン氏から何らかの言及があったのかどうか。

米国に住んでいて感じるのは、ウクライナ戦争勃発以降、台湾に対する中国の一挙手一投足に注がれている米国のひりひりした神経過敏さだ。

今回の教会襲撃事件に米当局が異常なほどの関心を示すのは、その一つの表れだ。

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『大スクープかフェイクか、「習近平が秋に引退」説が飛び出た背景 焦る習近平と、じわじわ盛り上がる李克強総書記待望論』(5/19JBプレス 福島香織)について

5/18The Gateway Pundit<EXCLUSIVE: President Trump’s Endorsements Matter – Last Night 23-2-1 (TBD-Oz) – Overall 81 Wins, 3 Losses, 1 TBD (Oz)>

5/17時点:共和党予備選でトランプ支持候補の戦績は81勝3敗1未定。

5月17日:アイダホ、ケンタッキー、オレゴン、ノースカロライナ、ペンシルベニア(23-2-1 TBD)

アイダホ-上院議員:クラポ、マイク
アイダホ-知事:マクギーチン、ジャニス
アイダホ-01:フルチャー、ラス

ケンタッキー州-上院議員:ポール、ランド
ケンタッキー州-01:コーマー、ジェームズ
ケンタッキー州-02:ガスリー、ブレット
ケンタッキー州-04:マッシー、トーマス
ケンタッキー州-05:ロジャース、ハル
ケンタッキー州-06:バー、アンディ

ノースカロライナ州-上院議員:バッド、テッド
ノースカロライナ-03:マーフィー、グレッグ
ノースカロライナ-05:フォックス、バージニア
ノースカロライナ-07:ルーザー、デビッド
ノースカロライナ-08:ビショップ、ダン
ノースカロライナ-09:ハドソン、リチャード
ノースカロライナ-10:パトリック、マクヘンリー
ノースカロライナ-11:マディソン、コーソーン
ノースカロライナ-13:ボー、ハインズ

ペンシルベニア州-上院議員:オズ、メフメット
ペンシルベニア州-知事:マストリアーノ、ダグ
ペンシルベニア州-08:ボグネット、ジム
ペンシルベニア州-10:ペリー、スコット
ペンシルベニア州-11:スマッカー、ロイド
ペンシルベニア州-13:ジョイス、ジョン
ペンシルベニア州-14:レッシェンターラー、ガイ
ペンシルベニア州-16:ケリー、マイク

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/exclusive-president-trumps-endorsements-matter-last-night-23-2-1-tbd-oz-overall-81-wins-3-losses-1-tbd-oz/

5/18The Gateway Pundit<BOOM! Elon Musk Tweets in Agreement that He Knew Twitter Was Fudging Its Numbers and Lying About It before His Offer to Purchase>

左翼は平気で人を騙す。当然真のユーザー数が少なければ、買収金額は下げるか、解約でしょう。解約条件を満たしているかですが。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/boom-elon-musk-tweets-agreement-knew-twitter-fudging-numbers-lying-offer-purchase/

5/18The Gateway Pundit<Hilarious! Doocy to Jean-Pierre After Jankowicz Resigns: “The Disinformation Board is Being Shut Down Because of Disinformation?” (VIDEO)>

バイデンの打つ手はヘマばかり。

https://twitter.com/i/status/1527012377631371264

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/hilarious-doocy-jean-pierre-jankowicz-resigns-disinformation-board-shut-disinformation-video/

5/19阿波羅新聞網<中共气炸了!拜登与岸田文雄将发联合声明乌克兰与台湾议题入列=中共は激怒!バイデンと岸田文雄が共同声明を発表するが、ウクライナと台湾の問題を中に入れる>共同通信の17日の報道によれば、岸田文雄首相とバイデン米大統領は、23日に東京で元首会議(岸田は元首でない!)を開く。多くの日本政府当局者は、両国トップの確定方針として、台湾とウクライナへの政策と計画が会議後の共同声明に含まれることを決定した。これに対して、中国外交部趙立堅報道官は4/7の記者会見で、米国の一部の個人が、報道を混乱させ、混乱に乗じて漁夫の利を得ようと、台湾とウクライナの2つの根本的に異なる問題を意図的に併論すると警告した。

https://www.aboluowang.com/2022/0519/1750476.html

5/19阿波羅新聞網<美国预定在今年中共二十大采取干扰?沙利文与杨洁篪突然通话—沙利文与杨洁篪突然通话,事关中国内外重大议题=米国は今年の中共20大に干渉するつもりか?サリバンと楊潔篪が突然電話をかけた-サリバンと楊潔篪が突然電話をかけた。これは中国の内外の重大問題に関連している>WHは水曜日(5/18)に、米国国家安全保障問題担当補佐官のサリバンは、中共中央政治局委員で外交問題トップの楊潔篪と電話で話した。米国の金融メディアブルームバーグの報道によると、楊潔篪とサリバンの間の電話は、楊潔篪が今秋に開催される予定の中共20大で米国は干渉すると述べたことも含んでいる。

https://www.aboluowang.com/2022/0519/1750447.html

5/19希望之声<“习李权斗”成热点 专家:误判中共了=“習・李権力闘争”が熱い議論になった、専門家:中共を誤って判断することになる>国内外の一部の著名なアナリストは総て、この種の認識は実際には中共政権の専制体質を誤解して判断していると指摘している。オーストラリアに住む有名な法学者で時事・政治評論家である袁紅氷教授は、自分と李克強は北京大学の法学部の卒業生であり、李克強と非常に密接な個人的関係を持っていたと述べた。李克強自身と共産党の本質についての彼自身の理解に基づいて、現在、国民の不満と官僚の不満が沸騰していると考えている。人民は、中共の暴政を打破するために、全国民の抵抗を発動する方法を考えるべきであるが、中共の政治家に幻想を抱くのではなく、李克強のように生涯にわたって中共の言葉を聞いてきた人を当てにはできない。

最近の世論に応えて、中共の公式メディアには李克強の名前が頻繁に登場し、興奮して、李克強に大きな期待を寄せている。政治学者の黄永為は、李克強に希望を寄せる機会はほとんどないと考えている。その理由は、現在の中国の政治体制に統治権の改革がなければ、特定の人が権力の座に座ったり、下りたりするだけでは問題を解決できないからである。

https://www.soundofhope.org/post/621671

5/19阿波羅新聞網<盛传“习下李上” 宋平施压 港媒指信号清晰=噂の「習は下り、李が上がる 宋平は圧力をかける 香港のメディアに信号は明確であることを指摘>明報:「習は下り、李が上がる」が広く噂されているとき、中共の《求是》誌の最新号は、昨年末の中央経済作業会議での習近平の演説の要約を発表した。習は講話の中で、共同富裕、資本規制、炭素のピーク、カーボンニュートラルなどのホットな問題について話し、誰が中国経済の最高司令官であるかを外界に明確な合図を送った。

https://www.aboluowang.com/2022/0519/1750284.html

5/19阿波羅新聞網<李克强突然发难 他真的要取代习近平了吗?=李克強が突然反抗する、彼は本当に習近平に取って代わるつもりなのか?>最近、インターネット上で、中共の上層内部で深刻な権力闘争が起こっており、習近平が権力を失うよう迫られ、李克強が習近平に取って代わり、新しいトップリーダーになるという噂がある。李克強が習近平に反抗するには、経済問題が手を出せるのみで、必ず経済問題の主導権を取り戻すことである。今のところ、彼の目的は達成されたようである。WSJの報道によれば、李克強が習近平の影から抜け出したと報じたのはそのためである。しかし、これは単に経済的意思決定において李克強の声が大きいことを意味しているだけで、中共が習近平を李克強に完全に置き換えると決定したと考えるなら、反対の証拠は疎かにはできない。

5/17、18の人民日報の一面は異常が再現され、習近平を宣伝する記事は2日連続で出されず、李克強、汪洋、栗戦書が次々と掲載された。

《求是》誌によれば、長老たちからの圧力に関しては、言及されている名前は79歳の胡錦濤ではなく、105歳の宋平であると指摘し、思いもよらないと。宋氏が健康で頭がはっきりしているとしても、党内でどれほどの影響力を持っているのかは疑わしい。

https://www.aboluowang.com/2022/0519/1750440.html

5/19阿波羅新聞網<李克强醉翁之意?所到之处都这样—李克强视察云南大学,全程未戴口罩=李克強は、敵は本能寺?これは彼が行くところならどこでもそう–李克強は雲南大学を視察し、ずっとマスクを着用していなかった>中国の李克強首相は最近、国民への露出が急増した。李克強は今週雲南大学を訪れ、学生たちと会話を楽しんだ。彼は曲靖の少数民族の家族を訪ね、座談会に出席した。彼は視察中ずっとマスクを着用していなかった。雲南省での李克強の活動は世間の注目を集めた。李克強一行はどこへ行っても、誰もマスクを着用せず、これは疫病との戦いを政治課題と見なしている中国では珍しい。中国の時事評論家である李昂は本局とのインタビューで、国の首相として、李克強は経済の発展と国民の生活の向上を主な仕事として語っているが、李克強が視察に行っても、注目されることは少なかった。過去2年間、李克強の発言は新型コロナに触れることはめったになく、特に最近外出したとき、彼と随行はマスクを着用していなかった。明らかに、彼は意図を持ってそうしたと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0519/1750345.html

5/19阿波羅新聞網<真要变天?习近平“口袋书”销毁 捧习报道全删=天下は変わるのか?習近平の「ポケットブック」は破棄され、習近平を称えた報道は総て削除される>最近、中国の広西チワン族自治区の南寧市が、中共のトップリーダーである習近平を宣伝した「ポケットブック」の回収と破壊を命じたと報じられた。現在、広西チワン族自治区の公式メディアによる「ポケットブック」に関する以前の宣伝報道はすべて削除された。

https://www.aboluowang.com/2022/0519/1750403.html

何清漣 @HeQinglian 14h

ウクライナの兵士よりウクライナ狂信者・ファンの方が良いことに気づいた。兵士は敗北した後、負傷者は医療支援でロシアの病院に行かなければならない。健康な人は「別な場所」で待つ必要がある。ウクライナ狂信者のみが認知戦で勝つことができる。ネットで興奮し続け、他の人の庭を荒らし続ける。

最も笑えるのは、彼らは自分が高い知能指数を持っており、精神勝利者になることができると考えていることである。

多分、何清漣は魯迅の「阿Q」を思い浮かべているのでは。

何清漣 @HeQinglian 14h

フランスはロシアのフランス外交官の追放に抗議する パリもこれより前に追放した。https://rfi.my/8QWg.T

コメント:ロシア・ウクライナ戦争が勃発以降、西側は対等原則を放棄した。

西側はロシアを全面的かつ強力に制裁でき、ロシアはエネルギーを購入するにはルーブル使用を要求したが、それは略奪と強盗と呼ばれて非難された。

西側はロシアの外交官を追放でき、ロシアが同等に追放すると、彼らは抗議に遭う。

ロシアの戦場での損害は敗北であり、ウクライナ軍の降伏は移動である。

–既に「1984年」のディストピアの話術になった

rfi.fr

フランスはロシアのフランス外交官の追放に抗議する パリもこれより前に追放した。

パリは水曜日に、34人のフランス外交官を追放するというロシアの発表を強く非難したが、フランスはその決定の法的根拠がないと述べた。ロシア外務省は、追放されたフランスの外交官は2週間以内にロシアを離れなければならないことを要求した。フランスは4月、ロシア大使館の庇護の下でスパイ活動したと非難した41人のロシア外交官の追放を発表した。

何清漣 @HeQinglian 13h

このツイート後のウクライナファンのメッセージは立場、IQ、EQしか持たず、それ以外は何もない。事実に基づく正義感を持たず、デマに基づく正義感、バイデンを米国の灯台として盲目的な崇拝を示している。

今後、ウクライナファンが現実の中で不幸に遭遇した場合は、認知戦について思い出させ、これらの不幸を再認識させてください。

何清漣 @HeQinglian 6h

米国財務長官:中国の都市封鎖は世界的なサプライチェーンの復活を妨げる。https://rfi.my/8QbU.T

「中国の都市封鎖の広がりを考慮すると、我々が直面しているサプライチェーンの問題を悪化させ、価格を押し上げ、中国の封鎖は商品・サービスの生産と流通を妨げることは間違いないようだ」とイエレンは述べた。

イエレンの言葉は、グローバルサプライチェーンにおける中国の役割の重要性を示している。習近平は引き続き米国に難癖つけるか、救い手になるのか? 😂

rfi.fr

米国財務長官:中国の都市封鎖は世界的なサプライチェーンの復活を妨げる。

ジャネット・イエレン米財務長官は19日、中国の新型コロナの封鎖措置が、物資の流れと世界的なサプライチェーンの復活を妨げているようだと述べた。

福島氏の記事で、老灯のYouTube番組は、本人も含めて、大多数の中国人の希望的観測では。お公家集団の団派に習を捻じ伏せるだけの豪胆さがあるとは思えない。江や曽ですら習を打倒できなかったのに。確かに習には①ロ・ウ戦争でプーチンについた②ゼロコロナの2つの失敗はありますが、毛の大躍進や文革のように大量の国民の犠牲が出ているわけでないので、習打倒は難しいのでは。

記事

全国人民代表大会(全人代)での李克強首相(左)と習近平国家主席(2022年3月11日、写真:AP/アフロ)

(福島 香織:ジャーナリスト)

中国共産党中央弁公庁が5月15日、「新時代離退職幹部の党建設強化に関する意見」という文書を発表した。

党中央弁公庁というのは党中央委員会の事務局みたいなもので、総書記ら最高指導部の秘書役が主な仕事だ。現在の主任の丁薛祥という人物は、頭は悪くなく、演説稿などもうまいのだが、習近平のイエスマンというのがもっぱらの評判だ。丁薛祥率いる中央弁公庁の打ち出したこの「意見」が、なかなか不穏である。

「・・・離退職幹部党員は継続して党の言うことを聞き、党について行くことを確保せよ。・・・監督管理、日常管理を強化し、離退職幹部党員、特に過去に指導的地位についたことのある幹部党員には厳しく関連規律を守るように求め、さらに一歩、党性観念と党の規律意識を増強するように求める。・・・」

この「意見」の内容については、公式に一問一答式の解説があり、「離退職幹部党員の教育管理方面での明確な要求とは?」という質問に対して以下のように回答している。

「・・・離退職幹部、特に指導的地位についたことのある幹部は関連規律を厳格に守ること。党中央の大きな政策方針に妄議(ばかばかしい議論)を行ってはならず、政治的にネガティブな言論を拡散してはならず、違法な社会組織活動に参加してはならず、元職の権威あるいは職務影響力を通じて自己や他人の利益をはかってならない。各種の誤った思潮に断固反対し、享楽主義、贅沢な風潮に断固反対すること。党組織の監督管理の影響力を発揮し、問題の兆しを発見し、それが大衆に悪影響を及ぼしている場合、党委員会機構部門あるいは老幹部の工作機構、党組織の責任者は速やかに警告すること。規律違反者は規則に従って厳格に処理されるものとする」

長老と対立、余裕をなくす習近平

習近平は党の長老たちと激しい対立を抱えているようだ。それを牽制するために、子分の丁薛祥にこの「意見」を出させたのだろう。

具体的にどの長老を意識しているのかは不明だが、たとえば習近平に批判的な長老の1人に朱鎔基がいる。1988年に上海でA型肝炎が大流行したときに見事に対応したとされる当時の上海市長である。

今年(2022年)3月、朱鎔基が習近平に対して「防疫政策、ゼロコロナ(動態ゼロコロナ)、都市ロックダウンや禁足令のような極端な施策によって散々な状況になっていることに反対する。必要なのは科学的・理性的な防疫であり、国家の計画や民生にマイナス影響を与えてはならない」といった9項目からなる文書を送り付けた、という噂が立ったことがあった。

この文書が本当に存在するかは裏がとれていない。だが、この噂が立ったとき、ネットでは1988年の朱鎔基のA型肝炎に関する演説原稿や当時のニュース映像が流れた。それはネット民による一種の習近平批判のやり方ではあった。

最近では、元駐ウクライナ大使だった退職幹部の高玉生も習近平に目をつけられた。高玉生は、国際金融30人フォーラムに参加したときに、ウクライナ戦争の情勢について「ロシアの敗北必至」と発言した。すると、この発言をSNS「微信」のフォーラムの公式アカウントが流し、フェニックスのニュースサイトが転載するという事件が5月10日に起きた。だが、この発言は速やかにすべて削除された。ロシア敗北論は、プーチンに肩入れしてきた習近平にとって対ロ外交の失策を批判されているのと同じであり、腹立たしい限りであったのだろう。

とにかく、「退職しても(習近平を核心とする)党に従え」「党中央の大きな政策方針に妄議を行ってはならない」「ネガティブな影響を与える言論を拡散するな」という口調は、恫喝といってもいいくらいの激しさだ。

中国はもともと長幼の序を重視する国である。大先輩たちの苦言などはとりあえず丁寧に受け止めつつ実際には無視しておけばいいものを、ここまであからさまに敵意を剥き出している。これは、習近平の焦り、不安の表れではないか。

この余裕のなさは、5月5日の政治局常務委員会でゼロコロナ政策について「一切の歪曲、懐疑、否定の言行と戦う」という表現でゼロコロナ政策貫徹を命じたのと通ずるものがある。今の習近平は自分に対する一切の批判、苦言、アドバイスについて歯を剥いて抵抗する状況なのだ。そこまで追い詰められているということなのだろう。

老灯が語った「党内筋からの情報」

そういう状況でこの数日、チャイナウォッチャーたちの間で、にわかに話題になっているのが「李克強総書記待望論」だ。

きっかけは、ネット上の人気セルフメディアを主宰する老灯という人物がYouTube番組で、党内筋からの情報として、概ね次のようなことを語ったことだった。

《5月2日に中央政治局常務委員会拡大会議が招集され、習近平は権力を放棄して秋の党大会で引退、李克強に総書記の座を譲る、と決めた。

習近平はゼロコロナ政策の過激な進め方、ウクライナ戦争でのプーチンとの準同盟化の失敗などで窮地に陥っている。全国の政治経済情勢が大きく乱れ、党内の各レベルの指導者も我慢の限界だ。もしこういう状況に歯止めがきかず、習近平が己のやり方に固執して、独断で突き進めば、共産党の集団指導体制は消滅の危機に瀕することになる。

このことから、党内では江沢民、曽慶紅、胡錦涛の長老たちが協力して、党、政府、軍、警察の実力人物を説得して支持を得て、また王岐山、王滬寧とも連携して政治局拡大会議を開催した。その会議席上で習近平問題について討論し、習近平に圧力をかけて権力放棄を迫り、第20回党大会で正式に引退するように迫った。

習近平は権力を放棄し、日常任務を李克強に託すとしたほか、第20回党大会の前に、政策基調の方向性を転換し、少しずつ目下の冒険的極左主義的やり方から脱していくことも認めた。

政治局常務委員会は習近平の仕事について、前期の反腐敗キャンペーンや厳格に党を統治したことについては功績を認め、習近平問題について16字の表現で評価を制定した。すなわち『提前交権、到站下車、平穏過度、不追責任』(権力の委譲を前倒しにして、政権の座を降りては平穏に過ごすならば、責任は追及しない)。

習近平は第20回党大会前の間は、総書記および国家主席などの儀礼的な仕事は続け、引退後は江沢民、胡錦涛のような退職国家指導者と同じ待遇を得られる。習近平は引退後、権力闘争を拡大せず、報復などもせず、安定を維持し、党と国家のイメージを守ることした。

目下のゼロコロナ政策は、新たな指導部はしばらく維持する。庶民に一つの過渡期を与えながら、彼らに習近平の政策の危険性を少しずつ認識させ、突然の政策変動に人心を怯えさせないようにする。政局の動揺はまずい結果をもたらす可能性があるからだ。(李克強の)新指導部が継続して任務を行える基礎をつくるためにも人心を動揺させてはいけない。

新しい指導部は同時に、コロナ対策の中での経済発展、生産再稼働の重要性を強調すること。

また、中央常務委員会は、中央国家機関、党委員会副書記の呉漢聖が丁薛祥に代わり、中央弁公庁の仕事を主管すること。前内モンゴル自治区書記の石泰峰は陳希の跡を継いで、中央組織部の仕事に就く。2人とも李克強派だ。

上海の行き過ぎたゼロコロナ政策については、習近平、李強(上海書記)2人とも責任があるとみられている。現在、上海の感染状況は深刻で、多くの混乱を招いている。たとえ急いで引退したところで、感染は収まらない。『鈴を解くのは鈴をつけた人』の諺どおり、李強はしばらく現状で持ちこたえねばならない。李強は、この常務委員会拡大会議には参加できず、習近平の禅譲の詳細についても必ずしも知る必要はない、とされた。李強の後継は、まだはっきりと決められていないようだが、丁薛祥の可能性があると言われている・・・。》

願望としての「幕引きシナリオ」か

さて、この「情報」を信じるか?

まず5月2日に政治局常務委員会拡大会議が開かれたというのは裏がとれない。新華社は4月29日に政治局会議、5月5日に政治局常務委員会議があったことは報じている。しかも5月5日の政治局常務委員会議のゼロコロナ堅持メッセージや、5月15日の中央弁公庁からの長老たちへの「恫喝的意見」から考えると、習近平がおとなしく李克強に総書記職を禅譲するというはちょっと考えられない。老灯自身が「俺もあり得ないと思うんだけどね」と半信半疑だ。

では、なぜ老灯はこうした裏の取れない情報をあえて流したのか。フォロワーを増やすため? あるいは反習近平派官僚が習近平を焦らせるために「フェイク」を流したのか? あるいは習近平派が官僚界の「両面人(二枚舌)」の裏切り者をあぶりだすために仕掛けた「罠」としての引退説? そして、なぜ多くのチャイナウォッチャーが「これはフェイクだろう」と思いつつ、この話題に注目するのか。

おそらく多くの人たちが「これが一番、中国にとっても(国際社会にとっても)穏便で現実的な習近平の失敗の幕引きシナリオ」と思うような説得力があるからだ。

このまま習近平が長期権力を握れば、第2の文革が起きるかもしれないし、台湾侵攻戦争をやらかすかもしれない。そんなことは誰も望んでいない。別に権力を失ったあとに習近平を逮捕しようとか幽閉しようとかそんなつもりはないから、おとなしく引退してほしい、という願いは、おそらく党内の主要官僚たちの本音ではないだろうか。

かといって習近平が去ったところで問題は残る。では誰がその後始末をつけるべきか、と言えば、若手にいきなり任せるよりも、現役の政治局常務委員の李克強か汪洋に託す方がよかろう。少なくとも彼らには習近平の暴走を食い止められなかった集団指導体制メンバーとしての責任もある。李克強は今年の全人代で1年後の首相引退を表明しているので、李克強が総書記兼国家主席となって改革開放路線回帰への道筋をつける。胡春華らを政治局常務委員会に引き上げて急ぎ実務を覚えさせれば、2年後には次の集団指導体制に引き継げるではないか──。

フェイクか、予言か。今の中国官僚たちに宮廷クーデターや政変を実行するほどの実力も意志もないけれど、習近平に自身の無能さをなんとか分からせたいという思いが、こういう根も葉もない噂になって広がっていくのかもしれない。

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『中国人の大半がロシアを支持しなくなった理由 SNSが世界秩序形成を変え、若者がグローバルガバナンス牽引』(5/18JBプレス 瀬口 清之)について

5/17The Gateway Pundit<Durham Investigation: Trial Starts for Former Clinton Atty. Sussmann Who Successfully Used Corrupt FBI Against President Trump in Russia Collusion Hoax>

ヒラリーと民主党、FBIの悪が法廷で浮かび上がって来るでしょう。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/durham-investigation-trial-starts-former-clinton-atty-sussman-successfully-used-corrupt-fbi-president-trump-russia-collusion-hoax/

5/17The Gateway Pundit<Elon Musk Slams Dummy Joe Biden: The Real President is Whoever Controls the Teleprompter (VIDEO)>

バイデンは操り人形と。

https://twitter.com/i/status/1526523797339357186

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/elon-musk-slams-dummy-joe-biden-real-president-whoever-controls-teleprompter-video/

5/17The Gateway Pundit<Elon Musk Responds to Project Veritas Undercover Video of Twitter Engineer Admitting ‘We Are All Commie as F*ck’>

SNS経営者や技術者は左翼が多いと言うこと。言論の自由を認めないのは米憲法修正第1条違反です。

Twitter Senior Engineer, Siru Murugesan, said the following to an undercover PV journalist:

  • “Twitter does not believe in free speech… Elon believes in free speech.”
  • “Our jobs are at stake, he’s a capitalist and we weren’t really operating as capitalists, more like very socialist. Like we’re all like commie as fuck.”
  • “We did all we could to like revolt against it. A lot of employees were revolting against it.”

https://twitter.com/i/status/1526340064388734977

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/elon-musk-responds-project-veritas-undercover-video-twitter-engineer-admitting-commie-fck/

5/17The Gateway Pundit<Dinesh D’Souza Announces “2000 Mules” Returns to US Theaters for Typical Release on Friday>

全米でこの映画が広く見られますように。

The film 2000 Mules, which documents allegations of fraud during the 2020 elections, is returning to theaters Friday.

Around 400 theaters across the nation will perform a normal release with typical ticket sales and multiple showings each day beginning May 20.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/dinesh-dsouza-announces-2000-mules-returns-us-theaters-typical-release-friday/

5/18阿波羅新聞網<川普支持下 巴德击败前州长 赢得北卡州共和党参院初选=トランプ支持を受けたバッドは元知事を破り、ノースカロライナ共和党上院予備選挙で勝利>火曜日(5/17)、テッド・バッド下院議員は、ドナルド・トランプ前大統領の支持を得て、ノースカロライナ州の共和党上院予備選挙で勝利した。

https://www.aboluowang.com/2022/0518/1750101.html

5/18阿波羅新聞網<备战台海广东高层会议秘密录音曝光=台湾海峡での戦争準備に向けた広東省上層部会議の秘密録音が暴露された>最近、中国では、出国の厳格な制限等、多くの異常な鎖国の兆候が憶測を呼び、広東省で戦争前に上層部を動員した秘密会議の録音がオンラインで公開された。この録音によると、広東省には1,000トンから10,000トンクラスのro-ro船の兵器システムが装備され、南シナ海、台湾海峡、米国を明確かつ全面的に標的とすることが明らかになった。

会議では、広東省の任務は5つの部分に分かれていると述べた。

1つ目は、南シナ海に面し、台湾海峡での決戦を確実にし、第4合同戦闘機グループが確実に島を確保にすること。

2つ目は、第一列島線の外側にロケット部隊を早期に配備することを確実にすること。

3つ目は、南シナ海の安定と支配、海軍と空軍の動員、民兵漁船の組織化、海上での権利侵害の杜絶、海上での人民戦争に打ち勝つこと。

4つ目は、香港とマカオの安定を維持し、香港の騒乱を防ぐこと。

5つ目は、後方の安定を図り、61の重要な軍事目標と276の重要な民間目標を共に守る。

https://www.aboluowang.com/2022/0518/1749852.html

5/17看中国<统战组织干部施恐袭 陶杰:武统台湾在美开第一枪(图)=統一戦線幹部がテロ攻撃 陶傑:台湾の武力統一が米国で最初のショットを撃った(写真)>米国南カリフォルニアのオレンジカウンティで恐ろしい銃撃事件が起きた。中共統一戦線部が管理する「中国平和統一促進協会」の会員である周文偉が教会に闖入して、台湾人末裔を射殺した。死者1人、負傷者5人。犯罪は政治目的で、事件は台湾海峡の両岸に衝撃を与えた。香港の著名な作家で時事評論家でもある陶傑は、今回のテロ攻撃は簡単なものでなく、中共が「台湾を武力で統一する」ためで、

南カリフォルニアオレンジカウンティの教会の銃撃事件では、死者と5名の負傷者はすべて台湾人である。同じく台湾で生まれた射手、68歳の中国系米国人の周文偉は、1件の殺人罪と5件の殺人未遂罪で起訴された。地元警察による初歩の調査では、周文偉は台湾人に対する憎悪を抱き、台湾の独立に反対し、事件は「政治的動機によるヘイトクライム」と信じていると指摘した。

「中国平和統一促進協会」は統一戦線部の管理下にあり、団体はテロ組織にリストアップを促されている

周文偉は、外部の注目を集める特別な身分を持っている。報道によると、彼はラスベガスに住んでおり、地元の中共統一戦線部が管理する「中国平和統一促進協会」の幹部である。現地の中国語ネットメディアは、協会は2019年4月2日に設立され、周文偉は当時理事として出席し、その場で韓国瑜を支持するバナーも表示し、「勢いよく追撃し、独立の妖気を素早く滅ぼす」という言葉がプリントされていると述べた。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/05/17/1006707.html

5/18阿波羅新聞網<下次选举投票给谁 马斯克宣布历史性决定=次の選挙で誰に投票するかマスクが歴史的な決定を発表>世界で最も裕福な男でテスラのCEOであるイーロン・マスクは、5/16、選挙でずっと民主党を強力に支持してきたが、次の選挙で初めて共和党に投票すると発表した。

https://www.aboluowang.com/2022/0518/1750068.html

5/18阿波羅新聞網<乌军跨越顿涅茨河 谈判已经终止 乌要放手一搏=ウクライナ軍がドネツク川を渡った、交渉は既に終わった、ウクライナは全力で取り組む>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は昨日、ウクライナには生きた国民的英雄が必要であり、マリウポリのウクライナ守備軍は任務を完了したと述べた!彼らは多数のロシア軍を首尾よく引き付け、各戦線での圧力を軽減し、特に東部戦線に大きな貢献をした。ロシア軍はマリウポリで大きな損失を被った。 2人の将軍、クリミアに駐屯していたロシア軍は完全に失われ、損失のほとんどはマリウポリの戦いで発生した。

https://www.aboluowang.com/2022/0518/1749904.html

5/18希望之声<传普京亲自指挥作战 俄专家罕见对内警告 北京“16+1”机制恐崩毁 欧洲中立国向美靠拢=プーチンが自ら作戦を指揮したと噂されており、ロシアの専門家は珍しく内部に警告した 北京の「16 + 1」メカニズムは恐らく崩壊するだろう ヨーロッパの中立国が米国に近づく可能性がある >ロシアのウクライナに対する攻撃は国際的な公憤を引き起こし、G7と欧州連合はウクライナの復興を支援するために凍結されたロシアの資産を使うかどうかについて話し合っている。これに対し、ロシアは「公然たる窃盗」と非難し、ロシアとウクライナの和平交渉は「完全に停止した」と述べた。プーチンは自らドンバスの作戦を指揮したと言われ、両足の「不自然な揺れ」の場面が捉えられ、彼の健康状態が熱く議論されている。ロシアの軍事専門家は国営メディアに警告し、ロシアは世界で完全に孤立しており、将来はもっと状況が悪化するので、当局にフィンランドと戦争しないよう呼びかけ、ロシアの視聴者に「情報の精神安定剤」を飲み込まないように訴えた。

中共のロシアへの支援により、停滞していた中欧・東欧の関係が更に冷え込み、一部の国は16 + 1協力メカニズムからの撤退を検討しているため、組織は瓦解に直面する恐れがある。フィンランドとスウェーデンはNATOへの加盟を正式に発表し、それぞれ75年と200年の非同盟運動を終わらせた。プーチン大統領は、フィンランド、スウェーデンに「対応し」、ロシアは国境に核爆弾を配備したと伝わる。ロシアの脅威に関して、米国は必要に応じてフィンランドとスイスに軍事援助を提供することを約束した。あるアナリストは、トルコが最終的にフィンランドとスイスをNATOに加盟させることに同意するだろうと指摘した。ウクライナへのロシアの侵略は連鎖反応を引き起こし、欧州の多くの中立国を揺さぶり、米国や西側に近づけた。

https://www.soundofhope.org/post/621254

何清漣 @HeQinglian 13h

この報道で使われている言葉は、ウクライナとそれを支持する米国政府が何故負けなしになるかをよく説明している。実際、それは名詞を包装した「認知戦」である。

失敗=避難;投降時の武装解除=安全な場所への移動を許可される;相手の、捕虜への人道援助=医療援助を受ける。

これは、「民主主義を守る」と言って、2020年の選挙を盗んだのと同じである。

米国は無敵である。

引用ツイート

WSJ中国語ネット @ChineseWSJ 20h

ウクライナ政府は、マリウポリでの戦闘任務の終了を発表し、ロシア軍との数ヶ月にわたる血なまぐさい戦いを終わらせた。この戦闘は、廃棄された製鉄所に避難した戦闘員と民間人への包囲で終わった。ゼレンスキーは、アゾフの戦闘員が医療援助を受けていて、彼らがそこから離れることが許された後、彼は彼らの命を救うことを懇願したと言った。 https://on.wsj.com/3NgEqTZ

瀬口氏の記事で、彼はいつも冨坂聡同様、中国事情を分かっていて、中国にプラスになるよう、日本の読者や視聴者を誑かす言説をしているとしか思えません。

今回の記事でも、SNSがウクライナ支持を誘導したとありますが、総てSNSは検閲されるので、当局が認めない限り削除されるはずです。こういう所が、日本人に誤判断させる訳です。当局が総発信しろと命令しているはずです。

SNSが本当に中国の社会を変える力を持っているなら、ゼロコロナはとっくに否定され、都市封鎖も起きていないでしょう。空き盲目の戯言としか思えない。

記事

国連よりも影響力を持ち始めたSNS

1.繰り返される国連の機能不全

ロシアによるウクライナ侵攻は、世界秩序形成の重要局面で国連が機能しないことを改めて示した。

ウクライナ侵攻開始直後、国連安保理は緊急特別会合を開催し、ロシア非難決議を採択しようとしたが、常任理事国であるロシアが拒否権を発動したため決議を採択できなかった。

それを受けて、3月2日に国連総会の緊急特別会合でロシアのウクライナ侵攻に対して「最も強い言葉で遺憾の意を表す」とする決議を採択した。

日本や米国など141カ国が賛成し、中国、インドなど35カ国が棄権。反対はロシア、北朝鮮など5カ国だけだった。

しかし、総会決議には法的拘束力がないため、これほど多くの国が賛成しても具体的な施策の実施にはつながらない。

この状況に対して、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、国連は機能していないと繰り返し批判した。

国連の機能不全は今に始まったことではない。

ロシアの関係では、2014年のクリミア戦争の時もロシアの拒否権発動により安保理決議を採択できなかった。

2020年には、新型コロナ感染拡大抑制のために国連加盟国が一致団結して協力することを世界中の人々が願っていた。しかし、米中対立の影響を受けて国連傘下の世界保健機関(WHO)は期待された有効な対策を実行することができなかった。

国連において加盟国が具体的な施策の実施を義務づけられる決定を行う権限を持っているのは、唯一安全保障理事会だけである。

安全保障理事会では常任理事国(米英仏中露)だけが拒否権を行使できる。

米英仏と中露ではイデオロギー、政治体制が異なるため、多くの場合、重要課題において合意に達することが難しく、しばしば拒否権が行使され、重要な決議を採択できなくなる。

これが国連が機能不全に陥る根本的原因であり、今後もこの欠陥を改善できる展望はない。

次善の策として、国際社会に対して国連加盟国の意志を伝えるため、総会決議の採択という方法が採用される。

これには法的拘束力がないが、大多数の国が賛成すれば、間接的な影響力を発揮することが期待されている。

2.世界企業による経済制裁インパクト

今回のウクライナ侵攻に際しては、こうした国連総会決議の影響力以上にロシアに対して大きなインパクトを与えた新たな動きが見られた。

それはグローバル市場をリードする主要民間企業による自発的な対ロ経済制裁である。

前述の国連総会決議前日の3月1日、アップル、ナイキ、フォード、BMWなどが製品の販売停止や生産停止を発表した。

ビザカード、マスターカードもロシア系の銀行が発行したカードの利用を停止した。

エクソン・モービルは同日に石油・ガス開発事業「サハリン1」からの撤退を表明。BPやシェルはそれ以前にロシア事業からの撤退を発表していた。

このようにグローバル市場の一流企業のうちロシア事業の停止あるいはロシア市場からの撤退に踏み切った企業は600社以上に達した(イェール大学経営大学院研究チーム調べ、4月12日発表)。

グローバル市場の主要民間企業のこうした動きは即座にロシア経済に甚大な影響を及ぼす点で、国連総会決議よりインパクトが大きい。

これらの動きは国家や国際機関による強制ではなく、各企業の自主的な判断に基づく自発的行動である。そうであるがゆえに決定も迅速である。

何がこうした動きをもたらしたのか?

グローバル主要企業は自国市場よりグローバル市場を重視している。

そのグローバル市場の消費者や顧客企業の間で、ロシア軍のウクライナ市民に対する非人道的な攻撃の事実が認識され、世界中の人々が短時間のうちにウラジーミル・プーチン大統領とロシア軍に対する強い反感を共有した。

そうしたグローバル市場の大多数の顧客が反ロシアの感情を共有する状況下、ロシアでのビジネスをこれまで通り継続すれば、自社に対する批判を招きかねない。

このようなレピュテーションリスクを強く意識せざるを得ないグローバル企業は即座に重大な決断を下した。

それが今回の生産停止や撤退といった厳しい対ロシア経済制裁につながったと考えられる。

3.SNSと若者世代が創り出す新世界秩序

ウクライナにおけるロシア軍の非人道的攻撃の実態を世界中に鮮烈に伝えた主役は従来のメディアではなく、SNSに代表されるソーシャルメディアだった。

その主な利用者は30代以下の若者世代である。

米国では「ミレニアル世代」(1980年代~90年代半ばに生まれた世代)および「Z世代」(1990年代半ば~2000年代初頭に生まれた世代)、中国では「90后」(ジォウリンホウ、1990年以降に生まれた世代)および「00后」(リンリンホウ、2000年以降に生まれた世代)などがその中心だ。

この世代は日本、欧州などでも共通した特徴が見られる。

彼らは新聞、TVなど従来のメディアのニュースよりスマホやPCを通じたソーシャルメディアのニュースに主な情報源を求める傾向がある。一般的に情報伝達はより速く、より詳細である。

ソーシャルメディアには情報選別機能が備わっているため、得られる情報は受け手の好みに合うものに偏る傾向がある。

しかし、ロシア軍による非人道的攻撃のような事実は即座に全世界で伝わり、国家の決定を待つまでもなく、人間の基本的なモラルとして許せるものではないという認識が国を超えて短い間に共有される。

中国ではウクライナ侵攻開始直後、新聞・TVなどのメディア上ではロシアの国営放送の情報だけが報じられていたため、世論はロシア支持が圧倒的だった。

しかし、SNSを通じて若者たちがウクライナにおけるロシア軍の非人道的攻撃の実態を知り、その事実が瞬く間に世代を越えて共有された。

4月にはロシア支持とウクライナ支持に世論が2分されていたが、5月の連休明けには中国人の大半がウクライナ支持に傾いたと中国の国際政治の専門家が教えてくれた。

ソーシャルメディアの影響力がグローバルな情報共有を促し、それが世界の主要企業にレピュテーションリスクを意識させ、国家間の合意に基づくルール形成を超えて世界を動かした。

こうした新たな世界秩序形成のメカニズムの存在がウクライナ侵攻を巡るグローバル企業の対ロ経済制裁の急速な拡大によって明らかになった。

4.新たなグローバル・ガバナンス誕生

今後のグローバル社会では、若者世代を中心とする情報共有が、グローバル企業に影響を及ぼし、国家や国際機関の秩序形成機能の不全を補う動きを発揮するようになることが予想される。

これは、これまでの国家とルールによる世界秩序形成の仕組みを民間企業とモラルが補完することを意味する。

その土台を支えるのが若い世代を中心とするソーシャルメディアを通じた情報共有である。

これまで国家単位で分断されていたグローバル社会の枠組みが、ソーシャルメディアのネットワークによる情報共有を通じて、国境によって分断されることがないグローバル・コミュニティへと変化した。

1つのコミュニティだからこそ、国を越えて共有されるモラルがグローバルな共通規範として機能し、新たなグローバル・ガバナンスを形成しつつあると評価できる。

人間として尊重すべきモラルが人為的なルールを超える規範を形成するメカニズムが動き出したのである。

グローバル社会の将来を長期的に展望すれば、世界経済における米国経済の相対的縮小に伴うリーダーシップの低下、米中対立、世界の多極化などが続く中、既存の国際機関や国際連携による世界秩序形成がますます不安定化に向かうことは不可避である。

国家間の合意に基づくルール形成の限界が明らかになった状況下、それを補完する仕組みが必要とされている。

今回のウクライナ侵攻に際して示されたグローバル企業による秩序形成補完機能は世界秩序形成の不安定化を緩和する一つの重要な柱として機能することが期待できる。

今後もソーシャルメディアの発達と若者世代の影響力の増大は続く。

それに伴い、国を越えて共有されるモラルに基づく「民(non-state actors)」主導の新たなグローバル・ガバナンスが機能する領域が拡大する。

このような方向で世界秩序形成の仕組みが一段と進化し、世界秩序が安定を保持することを期待したい。

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『ナチスの「選別センター」と同じ犯罪を繰り返しているプーチン 戦争犯罪に時効はない:ナチス協力者「看守のイワン雷帝」の末路』(5/16JBプレス 伊東乾)について

5/16The Gateway Pundit<Biden Secretly Orders U.S. Troops to Somalia, Reverses Trump Pull-Out>

米国の主敵は中共なのに。

Joe Biden secretly ordered several hundred U.S. ground forces back to Somalia earlier this month, the New York Times reported Monday. Biden’s order reveres the pull-out of U.S. forces ordered by President Trump in December 2020 and completed before he left office the next month.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/biden-secretly-orders-u-s-troops-somalia-reverses-trump-pull/

5/16The Gateway Pundit<True the Vote Announces They Now Have Footage of the 2020 Green Bay Drop Boxes – Are Working with Law Enforcement in Wisconsin (VIDEO)>

オバマは本当に悪い奴。

Catherine and Gregg claim that Obama-affiliated NGOs spent billions to steal the 2020 elections.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/true-vote-announces-now-footage-2020-green-bay-drop-boxes-working-law-enforcement-wisconsin-video/

5/15The Gateway Pundit<“To Obama, the Threat to Democracy Doesn’t Come from Government Power, But the Lack of It” – Daniel Greenfield Eviscerates Barack Obama’s Stanford Speech>

オバマはエリートが牛耳る強い政府によって、大衆支配しようとしているのでは。

Obama gave a speech at Stanford University where he claimed that the answer to the destruction of the US government is more government.  This is what communists think.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/obama-threat-democracy-doesnt-come-government-power-lack-daniel-greenfield-eviscerates-barack-obamas-stanford-speech/

5/17看中国<5月17日美国五州八场初选值得关注(图)=5/17、米国の5つの州で行われる8箇所の予備選挙は注目に値する(写真)>今年の米国中間選挙は、これまでで最も忙しい予備選挙の日になるだろう。ペンシルベニア州、ノースカロライナ州、オレゴン州、アイダホ州、ケンタッキー州の5つの州の有権者は、鍵となる指名レースの投票のために投票に向かう。それはまた、トランプ前大統領の影響力の新しい試練となるだろう。この日は、8つの予備選挙が特に注目される。

ペンシルベニア州共和党上院議員予備選

ペンシルベニア州民主党上院議員予備選

ペンシルベニア州共和党知事予備選

ノースカロライナ共和党上院議員予備選

ノースカロライナ州の第11議会地区共和党予備選

オレゴンの第5議会地区民主党予備選

アイダホ共和党知事予備選

ケンタッキー州の第3議会地区予備選

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/05/17/1006605.html

5/16看中国<川普夫人接受专访 不排除再次入住白宫(图)=トランプ夫人は独占インタビューを受け、WHに再び入ることを除外しない(写真)>元米国ファーストレディのメラニア・トランプは、WHを去った後の最初のメディアインタビューで、偏見のためにヴォーグの表紙を飾ることは決してないかもしれないと述べたが、彼女は再びWHに入ることを除外しなかった。

ワシントンD.C.を去ってからの最初のインタビューで、元ファーストレディーは夫のトランプの2024年の計画に対してオープンに回答した。

「私はWHの世話をするのが大好きです。そこはしばらくの間私の家でした。それは人民の家であることを知っていました。そこに住むことは栄誉でした」とメラニア・トランプは5/15のインタビューでフォックスニュースのピート・ヘグセスに語った。「それは再び私の家になるかもしれませんが、絶対と言うことはありません」

ヴォーグの表紙を飾ったファーストレディーは、ヒラリー、ミシェル、ジルと皆民主党。そんなことよりやるべきことは沢山あると。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/05/16/1006598.html

5/16阿波羅新聞網<毛泽东指示惊现《政协报》!竟然与备战有关【阿波罗网报道】=何と毛沢東の指示が「政治協商会議ニュース」に掲載された!実は戦争の準備に関係している[アポロネット報道]>アポロネット秦瑞記者の報道:4月、毛沢東の「6月26日の指示」が中共の「政治協商会議ニュース」の一面に掲載され、毛沢東の指示は当時の彼の「戦争準備」思想に関連していた。中共の喉と舌から出されたこの特別な信号は懸念材料で、注視する必要がある。

この記事は、1960年代半ばに毛沢東が「戦争が始まろうとしている」と状況判断し、「戦争の準備、飢饉の準備、人々への奉仕」というスローガンを掲げたことを指摘し、国は3つの前線の大規模な建設を始めた。

戦争準備と言うより医療充実にウエイトがあるのでは。

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749348.html

5/16阿波羅新聞網<俄军坦克遭乌军发射“标枪导弹”“开罐头” 爆炸=ロシア軍の戦車はウクライナ軍の「ジャベリンミサイル」で「缶を開けるように」爆発>ロシアはウクライナに侵攻し、ウクライナ軍に頑強な抵抗に遭っている。UAV、ジャベリンミサイル等の軍事装備で反攻奇襲をかけ、ロシアの戦車を痛撃し、ロシア軍に大きな損失をもたらした。ツイッターは、ウクライナ軍がジャベリンミサイルを発射する場面を流し、ロシア軍のT-72B3の上部を「缶を開ける」ようにヒットさせたビデオである。

https://twitter.com/i/status/1525854085232185345

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749262.html

5/16阿波羅新聞網<乌东攻击不利、又从哈尔科夫撤退 北约:俄军正面临失败命运=ウクライナ東部への攻撃は不利で、ハリコフから撤退 NATO:ロシア軍は正に失敗の運命に直面している>英国国防省は5/15に最新の情報を発表した。ロシア軍は既に勢いを失い、進捗は計画からほど遠い。2月の戦争開始と比べると、ロシア軍はその部隊の3分の1を失った可能性がある。英国国防情報局がそのような情報をどのように入手したかは不明である。ロシアは、ウクライナ東部のドンバスでの攻撃に約100個の大隊レベルの戦術チームを投入したと考えられている。西側当局者は、多くの戦術チームの作戦能力は弱いと言う。

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749268.html

5/16阿波羅新聞網<被炸船只40秒内沉入海底!美军新型“快沉”炸弹构成中共舰艇“致命”威胁=爆撃された艦艇は40秒以内に海底に沈む!米軍の新型「急速沈没」爆弾は、中共の艦艇に対する「致命的な」脅威となる>フォーブスによれば、「急速沈没」爆弾はハイエンドの戦争ニーズを満たすようには設計されていないが、本質的に中共のローテクに対し、重点を艦艇の生存に脅威をもたらすようにした。報道は、米国の「急速沈没」爆弾が中国の12,000トンの巨大なZHAOTOU級沿岸警備艇を脆弱にしただけでなく、中共が他国の主権を侵害する遠洋漁船団を支援し、すべての大型で比較的動きの速い船-支援船、移送船、監視プラットフォームを派遣しているが、これで致命的な脅威に直面し、中共の防衛コストをより高価にしている。

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749258.html

5/16阿波羅新聞網<上海今起复商!社区却加封铁板 网友嘲讽:根本是在骗人=上海は本日営業を再開!コミュニティは却って封鎖の鉄板を加える ネチズンは嘲笑:それはまったく騙しである>中国での疫病はまだ広がっている。ゼロコロナを達成するために、上海は3/28から封鎖され、2ケ月後に、上海市副市長陳通は、昨日(15)に、5/16徐々に生産営業を再開していくと発表した。しかし実際、上海のネチズンは、コミュニティが隔離壁を取り除かないだけでなく、鉄板を追加していることさえも写真に撮った:Weiboでは、多くのネチズンはそれを嘲笑し、これは基本的に騙しであると。

▲上海は生産営業を再開すると言われているが、実際には鉄板で封鎖されている。 (写真/ iPaulのTwitterから取得)

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749263.html

何清漣 @HeQinglian 53m

バイデンは5/15の議会議事堂の式典で、前日のNY州バッファローのスーパーマーケットでの銃乱射事件を非難し、「憎しみは米国人の魂の汚点である」と述べた。銃撃で少なくとも10人が死亡、3人が負傷し、容疑者は逮捕された。

–バイデン民主党は、CRT理論が人種的憎悪を助長し、BLMがこの理論の結晶であり、その結果は顕著であるという事実を反省していないのではあるまいな。

何清漣 @HeQinglian 7h

エリック・ホッファーは、彼の古典的な本「真の信徒」で次のように述べている。「大衆運動は、進歩への欲求を満たすことができるからではなく、自己否定への情熱を満たすことができるために、グループを引き付け、追随者を確保できるからである。 自分の生命は助からないと思っている人は、進歩の過程で価値ある目標を見つけることができない」

何清漣 @HeQinglian 7h

エリック・ホッファーはまた、「それ以外の大衆運動は、社会に適応し、幸せで、成功している個人に敵対する、怒りと陰気な運動である」と述べた。

この現象は、アンティファ、ブラック・ライヴズ・マター、その他の左翼社会運動で明らかである。

ところで、米国の価値ある思想のほとんどは、グローバリゼーションの前に生まれた。

伊東氏の記事で、ナチだろうがソ連共産党だろうが、全体主義者は人権を考えないと言うことでしょう。ここでいう「看守のイワン」もアイヒマン同様、ハンナ・アーレントのいう命令に忠実に従っただけの人でしょう。ドイツ人、ユダヤ人、ウクライナ人は関係ない。生き延びようと思えば、仲間を裏切ることは多くあるでしょう。仕方がないことですが。でも人間の弱さを利用する専制政治の毒をシカと見据えて、世界からそういった社会を無くしていく努力をしませんと。

ナチス戦犯に時効がないのは一つの考え方で、法技術の問題だけでは。日本のように水に流す文化が憎しみの反復連鎖を防ぐにはちょうど良いのかもしれません。別に欧米の考えが優れているわけではないと思います。

選別センターと言うのは、それを造った人間の最も下卑た性質の発露ではないか。まあ、自分の野心のために、戦争をおっ始める連中だから精神が狂っているのも仕方がないのかもしれませんが。

記事

ポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所

5月9日のお通夜パレード以降、今現在ロシアが進めている戦争犯罪を考えてみたいと思います。

不凍港アゾフ海に「カルミウス河」が注ぐ河口地域は歴史的戦略的に重要な位置を占めてきました。

13世紀チンギス・ハーンとキプチャク遊牧民+ロシア加勢軍が激突しロシアが負けた「カルカ河畔の戦い」から、20世紀ロシア革命でのソ連軍まで、現在「マリウポリ」と呼ばれるエリアは軍靴で踏みにじられてきた800年余の歴史があります。

(こういう基本が報道や解説に載らない。そのようなことでは状況の理解に限界が明らかです)

冷戦期はウクライナ・エリアに莫大な数の核兵器を配備、旧ソ連政府は河口のアゾフスタリ製鉄所地下には巨大な核シェルターも設置した。

そして、今そこに立てこもる一般市民を、強固な要塞を元来造った側のロシアが現在も攻めあぐねているのは、自縛の紐の側面があるでしょう。

そのマリウポリでは、ロシア軍が連行した一般市民を「選別センター」で「親ロシア住民」「愛国者」「裏切者」などに振り分け、「裏切者」はどこかに連れ去られ消えて行きます。

その劣悪そのものと言っていい実態が報道(https://news.ntv.co.jp/category/international/4efae2b2ffd744c6927a7824931fb804)されていました。

原稿を読み上げているアナウンサー/声優は元より、外電を受け取ったメディア自体が、実情を理解して放送しているとは思えません。

この「選別センター」とは、いったい何なのか?

「選別センター」という地獄

例えば、どうして「トイレより酷い臭い」に、気温も湿度も低い5月のウクライナで「選別センター」の内部がなるのか?

一つは、ホームレス同様の状況を想起すれば分かりやすい。

下着も上着も着替えがなく、シャワーも浴びることができず風呂もない。着の身着のまま空爆から逃げてきた人々を生活インフラのない状況に置いていれば、ホームレス特有というより、本来は「人間特有」の悪臭を放ち始めます。

またトイレの使用が1日1回しか許されないなど「警備上の理由」で衛生状態が劣悪化させられます。

トイレの、特に「大」の個室は監視の目が行き届きません。不穏な行動の元になりますからこうした強制収容施設では武装兵士がチェックしながら使用制限するのが普通です。

典型的な虐待です。

しかし、人間の生存には水分供給が必須、かつ水交換で数時間に一度は生理的な排尿がありますから、トイレを使えないとなると、生活空間で立小便などせざるを得ない。

また弱ってきた高齢者などは就寝スペースで垂れ流しになったりもする。

そういう場所に意図的に押し込め「転向」圧力をかけるのも、ナチス~スターリニズム・ソ連以来の確立された手法、プーチンも踏襲するお決まり「手口」の一部です。

日本の報道にもぜひ認識をもってもらいたいと思います。

そういう劣悪な「選別センター」強制収容所の「看守」に、戦争中のナチスやソ連は「貴重な兵力」を割いてきたと思いますか?

私の父はシベリア抑留で強制収容所の経験がありますが、看守はソ連国内の犯罪者だったそうです。

つまり国内でシベリア流刑とされたロシア人が、流刑地では日本兵を虐待していた。実に「経済的」。スターリニズム国家経営の典型的一断面です。

これと同様の手口はナチスが先行開発していました。

5月1日、すでにヤキの回った老ラブロフ外相が漏らしてしまった「賢いユダヤ人」とそうでない者との「選別」が何を意味するか、現実のウクライナで発生したナチス犯罪の例でご説明します。

いまプーチン戦争指導部が進めるウクライナ人の「選別」。

これこそがナチスの行為そのもの、ファシズム戦争犯罪の核心にほかなりません。

選別センターは、生き残っても「地獄」、命を失えばもちろん「地獄」。ほかに行き場のない最低最悪の地獄を今現在再生産し続けている可能性が高い。

21世紀にあってはならない生き地獄の「強制収容所」ラーゲリにほかなりません。

ウクライナ人ナチス戦犯「看守のイワン」

改めて、戦時中のナチスが、このような劣悪な状況にあった強制収容所を管理するにあたって、「看守」をどのように調達していたか、ちょっと考えてみてください。

貴重なドイツ軍人、ナチスの戦力を、このようなところに多く割きたくはない。まあ管理職は仕方ありません。しかしその他は「経済的」に済ませたい。

そこで、何事にも非情で合理的なナチスは「現地調達」を工夫します。

ポーランド中北部にあるトレブリンカで、「イワン雷帝」のあだ名をもって恐れられた、極悪非道なナチス「殺人看守」がいました。

ナチスといっても、「イワン」はロシア語を話し、出自としてはロシア人あるいはウクライナ人であったと考えられています。

なぜウクライナ人が「ナチスの看守」なのか?

「選別センター」で親ナチス的と判断されたソ連軍捕虜のウクライナ兵青年が、「矯正教育」の上「ユダヤ人問題の最終解決」に投入されていたのです。

日本のマスコミは本当に薄い報道に終始し「ナチス」「ヒトラー」は悪、それ以外は思考停止が固定化しています。

特にテレビバラエティでは、これを超える水準は「視聴者に分かりにくい」「混乱する」などとして却下される傾向が、少なくともかつては存在しました。

かつ、しゃべっているのは芸能人で、何の根拠も責任もない。現実の国際情勢は、そんな漫画で説明のつくものではありません。

「水戸黄門」式の勧善懲悪、悪代官や「ナチス」あるいはそれが「オウム」などに置き換わっても同様ですが、「悪い奴は悪いから悪い」「正義の味方は常に正しい」「弱い立場の被害者は常に被害者」が分かりやすい。

「助さん」「格さん」が実は悪事も働いていたなどという描写は、キャラクターや出演タレントのイメージ商戦も含め、画面に描かれることはありません。

しかし、現実がそんなに簡単なことはあり得ない。

ヒヴィ(Hiwi)という言葉をご存じでしょうか?

元来はヒルフスヴィリゲ(Hilfswillige)というドイツ語の略、「志願協力者」を意味します。

何を志願?・・・協力を、です。何に協力?・・・ナチスに。

Hiwiとは独ソ戦の最中にナチスドイツに「自ら志願して」協力したロシア、ソ連側の軍人や民間人、つまりプーチンの大好きな「裏切者」を意味します。

なお、フランスでは同様のナチス協力者はコラボラシオンと呼ばれます。

ちなみに私は、こうしたコラボラシオンを許さない戦後芸術倫理の音楽を40年来の生業として、アムステルダム・アンネ・フランク・ハウスなどと仕事する、コンテンポラリーの作曲家・演奏家というのが、本当の本来の仕事です。

「専門」が好きな方には、これが私の本当の「専門」です。

さて、「看守のイワン」はポーランド南部のアウシュビッツではなく、中部に集中して設けられた絶滅収容所で勤務し、その凄絶な拷問、虐待、殺人行為で名を知られた、若いロシア人/ウクライナ人看守でした。

そして戦後は、行方が全く分からなくなりました。

それから30年が経過した時でした。ソ連時代のウクライナ共和国内で作成されたHiwi戦犯のリストに、1975年「イワン・デミャニュク」(1920-2012)の名が登録されました。

裏切者「看守のイワン」の誕生

イワン・デミャニュクは1920年4月、ウクライナ北部のジトーミル州で生まれました。

ロシア革命直後、混乱期のウクライナで育った彼は、幼児にユダヤ人虐殺「ポグロム」を目撃したらしいという話も伝わります。

成人後はしばらく集団農場のトラクター運転手として働きますが、やがて1941年、ソ連赤軍に志願して、独ソ戦に兵士として投入されます。

翌42年、アゾフ海の黒海への出口にあたる、クリミア半島東端の岬である「ケルチ」の戦いで独軍に負け、ナチスの捕虜となりました。

ここでソ連のウクライナ人兵士だった彼は、ナチスの捕虜「選別センター」に送られるのです。

22歳のイワン・デミャニクはまだ若く柔軟だったのでしょう、「選別センター」で親ナチス細胞として教育できると判断され「選別」されました。

もしそんなことがなければ、その後の彼の人生は、全く違うものになっていたでしょう。

ナチスに「選別」されたウクライナ青年の彼はポーランドのルブリンにあった「トラブニキ訓練収容所」に送致されます。

そこでナチス協力の「転向教育」を受けトレーニングを修了、「Hiwi」として配属されます。

「看守のイワン」の誕生です。

元来が敵で、自他ともに認める裏切者のイワンは、ナチスに忠誠を誓ってみせる必要があったのでしょう、派手にユダヤ人を虐待、殺害し、しっぽを振って見せました。

愚かな、悲しい22歳です。

しかしそんな裏切者の犬に虐殺された側にとっては、とんでもない話でしかありません。

戦後の調査で、22~25歳にかけての「ウクライナ人ナチス看守のイワン」はポーランドのソビボルマイダネク、ドイツ国内、ニュルンベルク北東120キロほどにあるフロッセンビュルクなどの強制収容所に勤務した事実が判明しています。

さて、1945年「5月8~9日」プーチンが無理やり祝祭に仕立て上げたドイツ敗戦のタイミング、「看守のイワン」は混乱に乗じて脱出し、ポーランド・ドイツに進駐してきたソ連軍に救済を求め、まんまと赤軍入隊に成功します。

さらに1952年(32歳)には、戦後に出会った妻、妻と設けた子供とともに、ドイツから米国に亡命。

ニューヨークからオハイオ州クリーブランドに新天地を見出し、イワンというかつての名を捨て「ジョン・デミャニュク」としてフォード自動車に勤務。

1958年には米国籍を取得して40代、50代と米国でごく普通の市民生活を続けました。

時効のないナチス戦犯

フォード自動車の「ジョン」こと元「イワン」に転機が訪れたのは、先ほども触れたように1975年でした。

ソ連邦ウクライナ側の戦犯リストに「イワン・デミャニュク」の名が掲載され、同姓同名の米国籍を持つ移民が米国内で確認されます。

米司法省は捜査を開始、本人と確認されます。ジョンはすでに50代後半、フォードで定年を迎えつつありました。

かくして1981年「ジョン」デミャニュクは米国籍を剥奪、国外退去命令を受けます。

同時にイスラエル政府が身柄の引き渡しを要求し、1986年、すでに66歳になっていたデミャニュクはエルサレムに連行されます。

名高い「アイヒマン裁判」以来のナチス事犯国際法廷で1988年一審、死刑の宣告を受けます。その瞬間に十字を切るデミャニュクの映像が残っています。

しかし、イスラエルというのは中々奥の深い国家で「看守のイワン」は最高裁で「トレブリンカの<イワン雷帝>」であるか、証拠が不十分とされ、審理はやり直しとなりました。

結局1993年、証拠不十分とされ、73歳になっていた「イワン=ジョン」は無罪放免となり、クリーブランドに戻されます。

68歳の死刑判決、73歳での解放、そして78歳を迎えていた1998年には、再び米市民権も(一時的にでしたが)回復します。

ところがこの間、1991年のソ連崩壊で、新たな強制収容所関連の重要資料がKGBなどの管理を離れ、西側のチェックするところとなったのです。

資料の精査の結果「イワン・デミャニュク」は「トレブリンカ」での勤務は確認できなかったけれど、別の絶滅収容所「ソビボル」での犯罪を証拠づける資料が発見されました。

これに注目したのはドイツ司法当局でした。

1943年にオランダのヴェスターボルク「中継収容所」からソビボルに移送された元ドイツ国籍のユダヤ人殺害に、デミャニュクは明確に関与していたのです。

ちなみに私と長年協働制作するオランダの映画作家フランク・ダイアモンドも、ヴェスターボルクからベルゲンベルゼン強制収容所に移送されました。

「中継収容所」意味分かりますか?

「選別センター」です。

幼児だった彼は家族と共に「ベルゲンベルゼン」に送られます。のちにアンネ・フランクと姉のマルゴーも、ヴェスターボルクで「選別」され、劣悪な衛生状態のベルゲンベルゼンで、チフスのため病死しました。

アンネ・フランクのお父さん、オットー・フランクはヴェスターボルク「中継収容所」で「選別」され、アウシュヴィッツに送られます。

「搬入時」に「労役可能」と「選別」され、戦後まで生き残り、帰還後、娘の日記を発見、出版するに至ります。

私はフランク・ダイアモンドの家に長逗留して、金子兜太さんの俳句36句を一緒に各国語に訳したことがあります。その中の1日を使ってヴェスターボルク「中継」収容所跡を訪ねたことがありました。

サバイバーは今現在も生きています。いや、もっと切実なことを記すなら、私には、トラウマのため極く最近、自ら命を絶ったユダヤ人友人もあります。

こうした犯罪は、全く終わっていないのです。

だからナチス犯罪に時効はありません。日本のように英霊の復権といった議論も、絶対に出てきません。

結局「ジョン」デミャニュクには2002年2度目の米国籍の「永久剥奪」が宣告され、米国は「生地ウクライナへの退去」を命じます。

しかし、最終的にはドイツが身柄を引き取り、2009年5月、ミュンヘンのシュタデルハイム刑務所に移送され、89歳の「イワン」は再び「ソビボル」で2万人余の虐殺に加担した罪で裁判を受け、禁固5年の有罪判決を受けました。

私は2011年、読売新聞記者の田中史生氏などと共に、EU本部が主催しドイツ連邦共和国政府がホストする「死刑問題」の長期講習に参加しました。

ベルリンのテーゲル刑務所では、機転の利く田中記者と共に独房の中に入れてもらい、そこで収監者と話したりもし、ニュルンベルク裁判で検事を務めた老裁判官ご本人からお話を伺う、貴重な機会も得られました。

そして、この時点では91歳のデミャニュクはいまだ存命、刑は確定したものの白血病を病んでおり、民間の医療施設に身柄は移されていました。

ドイツは徹底して「人道的な処遇」を老「イワン」に準備しつつ、ホロコースト犯罪そのものについては、決して歴史を曖昧にすることはありませんでした。

2012年3月、「看守のイワン」の逝去はドイツ国内で広く報じられ、私も滞在中のベルリンでこのニュースに接し、今でも印象深く覚えています。

「選別センター犯罪」を繰り返させるな!

イワン=ジョンの91年間に及ぶ数奇な人生と運命に紙幅を取りました。ここで改めて「選別センター」の外道ぶりを考えてみます。

まず最初に、欧州では、日本と全く異なる時間の流れがあることに注意しましょう。

プーチンが力なく祝ってみせた「77年目の対ナチス戦勝利」。

日本では「先の太平洋戦争中のABC級戦犯」について、21世紀の現在、いまさら裁かれることなどあり得ないというのが普通の意識でしょう。

でも2009年、ミュンヘンの法廷は白血病を病む89歳の「看守のイワン」を改めて法廷の場に立たせ、禁固5年の有罪判決とともに、民間医療施設に収容という倫理の一線を守りました。

これが「倫理」です。

ドイツでも、イスラエルでも、またウクライナでもロシアでも、ナチス協力の裏切者Hiwiやコラボラシオンが発見されれば、たとえ90歳でも100歳を超えていても必ず法的責任が追及されます。

日本と違って「ミソギ」とか「もみ消し」とかの「終わり」がない。

強烈な一神教的単線史観、価値観、生命観、宇宙観が、戦争中の軍事作戦から戦後の司法判断まで、徹底しています。

1941年、独ソ戦に投入された21歳のウクライナ人青年。42年にドイツの捕虜となったソ連兵は「選別センター」で「選ばれ」「看守のイワン」になった。

裏切者、Hiwiのイワンは23~25歳にかけての時期、ナチスへの点稼ぎとして人一倍「任務に精励」した。

それが本人かどうかはいまや永遠の謎ですが、公共事業であった大量殺人で「イワン雷帝」の異名を取った「ソ連からの転向者・裏切者看守」は間違いなく存在していた。

ナチス犯罪の「実行犯」として現地で「選別」された「BC級戦犯」の一人、イワンは32歳で妻子を連れて米国に亡命。

壮年期をフォード自動車勤務で「ジョン」として別の人生を定年まで過ごしたのち、決して諦めないユダヤ人社会の追及でイスラエル移送。

いったんは死刑を宣告されつつ、恩赦に近い形で米国に生きて送還。こんな度量を見せるイスラエルの横顔も、日本の粗挽きな報道ではまず出てこないでしょう。

ところがクリーブランドに戻ったのち、冷戦崩壊で公開された文書から改めて犯罪が立証、89歳で20代前半の罪を問われ、21世紀に入ってからでも、はっきり有罪宣告、91年の生涯をドイツで閉じました。

改めて22歳のソ連兵「イワン」が送られた「選別センター」を考えてみましょう。

食べ物はほとんどなく、トイレは1日1回、そこら中汚物だらけの環境。多くの大人が力なく横たわる中、若く元気で、また思慮がなく、軽率で戦闘経験のあった「イワン」青年。

そんな彼に「転向すれば食事もあるぞ。清潔な服もベッドもあるぞ」と悪魔のささやきで誘った、ナチスの手口の汚らしさを考えて見てください。

いま現在プーチン指導部がウクライナで続けているのが、これです。

2022年5月、いま現在も「ウクライナ人のイワン」を作り続けているのが、プーチンのロシアにほかなりません。

少なくとも西側で兵士に「プーチンを裏切れ」と強要する拷問は存在しない。それが国際法の遵守というものです。

翻ってマリウポリなどのドンバス地域では「ロシアに寝返れば、極東に広い土地と1人90万円の開拓保障もあるから、無駄な抵抗はやめて投降しなさい・・・」というアジテーション・ビラも撒かれている。

身柄を拘束したウクライナ人を「トイレより劣悪」な環境に押し込め、そこで「選別」し「裏切者」をコンスタントに作り続けているロシア指導部。

「ウクライナ人のイワン」は、今日もまた明日も再生産され続けている。

これこそ「ナチズム」つまりドイツ語でいうナツィオナールゾヅィアリスムス(Nationalsozialismus=国家社会主義)そのものの外道と看破せねばなりません。

プーチンのロシアは「裏切者は許すな」と国内を恫喝しつつ、ウクライナ人には「さぁ、裏切ってこっちにおいで」と毒入り饅頭で誘う、その現場が「選別センター」にほかなりません。

こうした犯罪を一秒でも早く止めさせることが、本来、国際機関の急務です。

日本のメディアは、どうか外電を咀嚼して、もっときちんとした報道に努めてほしい。

国連拷問禁止条約(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/gomon/zenbun.html)の主張が何を意味しているか、痛みを理解しない棒読みでは、社会の木鐸としての意味は何もありません。

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『データが弾き出した、ロシア地上軍は7月末までに瓦解する 開戦当初からの戦車・装甲車・火砲・人員の損耗率を徹底分析』(5/16JBプレス 西村金一)について

5/15The Gateway Pundit<‘Democrats Are in Some Serious Trouble’ – New NBC Poll: 75% of Americans Say Country is on Wrong Track Under Joe Biden>

下にあるように左派主流メデイアの数字ですから実態はもっと悪いでしょう。

This is a left-leaning poll so the real numbers are much worse than what NBC is willing to admit.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/democrats-serious-trouble-new-nbc-poll-75-americans-say-country-wrong-track-joe-biden/

5/15The Gateway Pundit<Sen. Rick Scott Fires a Warning Shot: Biden Admin Is Giving China and WHO National Sovereignty Over US Health Policy>

ファウチ達、中共、WHOと繋がって世界に災厄を齎したのでは?民主党政権では米国防疫体制は変えられないでしょう。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/sen-rick-scott-fires-warning-shot-biden-admin-giving-chinese-national-sovereignty-us-health-policy/

5/16阿波羅新聞網<北京和华府突然眉来眼去?从“最后一枪”,到“最后一代” —墙外文摘:从“最后一枪”,到“最后一代”= 北京とワシントンが突然秋波を送る? 「ラストショット」から「ラストジェネレーション」へ-壁外文摘:「ラストショット」(崔健が天安門事件について作った曲。鎮圧部隊の流れ弾に当たって死ぬのも運命)から「ラストジェネレーション」へ>もともと腹を探り合って互いに暗闘していた2大国が突然お互いに秋波を送っているのはなぜか?著者は、ウクライナ戦争の形勢が大きく変化したと考えており、中国と米国はそれぞれ独自の利益を持っているため、互いに協力していくつもりである。台湾の「上報」(UP MEDIA)は《「ラストショット」から「我々はラストジェネレーション」》という記事を発表した。著者の廖偉棠は、彼の言外の意は「韮(切っても切っても、生えてくる=騙されやすい大衆)の運命は私の世代で終わらせよう」ということである。我々が皆知っているのは、内面には我儘な部分があるが覚悟も持っており、これは最後の世代であり、新しい世代の抵抗である」

カート・キャンベルはあるイベントで、「米国が、台湾の独立を支持せずと言うのは変わらず、米国の長期的なスタンスである一つの中国政策は依然として役割を果たしている」と述べたそうで。民主党政権はふらついてばかり。

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1748993.html

5/16阿波羅新聞網<反了!北大学生聚众抗议封锁 集体拆墙 视频曝光=抵抗!北京大学の学生が集まって封鎖に抗議 集まって壁を破壊 ビデオは暴露>今夜、北京大学の学生の間で闘争の伝統が復活し、北京大学の封鎖政策に反対する大規模なデモを目撃した。

54運動は北京大学から始まったから。共産党相手にどこまでできるか?香港人の気持ちが少しは理解できた?

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749087.html

5/16阿波羅新聞網<俄罗斯明确告诉美方:莫斯科不会投降!=ロシアは米側にハッキリ語った:モスクワは降伏しない!>TASSの報道によると、ロシアのアナトリ―アントノフ駐米大使は、14日の「ソロビョフ・ライブ」ビデオ番組のインタビューで、モスクワはウクライナに降伏しないことを米国に明確に伝えたと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749035.html

5/16阿波羅新聞網<习近平智囊一语惊人:中国封2年 每人多活10天=習近平のシンクタンクの言葉は驚くべきもの:中国で2年封鎖すれば、各人は10日長生きする>中国経済を振興させるための解毒剤を見つけるために、清華五道口のチーフエコノミストフォーラムが14日に盛会裡に開催された。あらゆる分野のエコノミストが各々アドバイスを提供した。北京の清華大学の李稻葵教授は、封鎖のメリットを宣伝し、中国の過去2年間の疫病管理の成果は「大勝利」であり、各人の平均寿命が10日延びたと述べた。李稻葵の発言は多くの中国のネチズンにツッコまれた。ネチズンは「隔離されて働くのは労働改造所の囚人のように聞こえる」、「李稻葵を隔離して仕事をさせ、彼の寿命をN×10日延長させるのを勧める」、「キャビン病院に李稻葵を入れて、彼に隔離経済学を専心研究させる」と述べた。

おべっか遣いは見苦しい。

https://www.aboluowang.com/2022/0516/1749028.html

5/15阿波羅新聞網<新任白宫发言人曾称:选举被窃取 对美国民主最严重攻击?【阿波罗网报导】=新しいWH報道官はかつて言った:選挙は盗まれた 米国民主主義への最も深刻な攻撃? 【アポロネット報道】>木曜日に記者と一緒にクリスチャンサイエンスモニターの朝食会で、サキは彼女の在職期間を振り返り、彼女の後任にいくつかのアドバイスをした:バイデンと話す時間をできるだけ多く取り、政策会議に出席し、課題に対しての大統領の立場や現在起きている事象を政策の観点から見て理解する。彼女の後任はかつて、選挙は盗まれたと言ったので、投票への疑問は「民主主義への脅威」とずっと言ってきたバイデン政権の見解に反する発言となる。

2016年トランプ、2018年ケンプ・ジョージア州知事に対して。証拠も挙げずに。“2000 mules”のようなのがあったか?それを言うなら、民主党はまず選挙公正法を推進して、身分確認投票するようにすれば良い。それをしないなら、党利党略で、共和党を非難しているだけ。左翼は嘘つきだから。

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748850.html

5/15阿波羅新聞網<乌克兰“征百万大军”反攻 要彻底击溃俄罗斯=ウクライナの「百万の大軍」への反撃 ロシアを完全に打ち負かす>ロシアはウクライナ戦争で迅速に勝利することができず、ウクライナは13日、ロシア軍から何千もの占領地を奪還したと主張した。ロシア軍は9日の「戦勝記念日」に大きな動きをする可能性があると以前報道されたが、戦争の状況はそれほど変わっていない。ウクライナ国防相のレズニコフは、戦争は新たな段階に入り、百万の大軍を動員したロシア軍を完全に打ち負かし、勝利を収めることであると指摘した。

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748796.html

西村氏の記事で、ウクライナ側発表のデータを使っての分析なので、数字は大きくなっている気がします。ロシア側の発表も威勢の良い記事ばかり。どちらが優勢かは、現地に行かないと分からないのでは。ただ、被侵略国のウクライナが侵略国のロシアを領土から追い出すのを強く願っています。

それと早期の停戦も。戦争が長期化すれば、流血も増える。ロシア兵だって大義のない戦争と言うのを知っている人もいるでしょう(全ロシア将校協会イヴァショフ会長のように)。プーチンの野心を満足させるためだけの戦争です。プーチンがどんな理由でも職を離れる事態が望ましい。

記事

ウクライナ国境近くに集められたロシア軍の戦車や輸送車。この多くが既に失われている(2月23日、写真:AP/アフロ)

瓦解とは、軍が敗北して、軍組織が総崩れになることである。

NATO(北大西洋条約機構)加盟各国からウクライナへの軍事支援が増大している。

ロシア侵攻当初は、供給された対戦車ミサイルがロシア軍戦車の突進を止め、空挺ヘリボーン攻撃を破砕した。

次に、ロシア軍はキーウ正面の兵力を東部へ転用し攻撃を再開したが、対するウクライナ軍は対戦車ミサイルや自爆型無人機で、ロシア軍の戦車・装甲車・火砲を破壊している。

その後、戦車・自走高射機関砲、対艦ミサイル、誘導砲弾が撃てる火砲、大型自爆型無人機などが大量に供給されてきている。

さらに、一見、防御用とみられる対砲兵レーダーや電子妨害装置も、実はロシア軍の砲兵を攻撃、無人機の飛行を妨害して墜落させることができるものだ。

攻勢の準備が着々と進んでいる。

ウクライナ軍は、5月6日にハルキウの郊外の5~10の集落を奪還したように、一部の地域で反撃を開始している。

提供された兵器が第一線に届く6月中旬以降には、本格的に攻勢に乗り出す考えのようだ。

米欧から供与された兵器を使用して、ウクライナ軍がどのような戦いをするのかについては、「ロシア軍総崩れの可能性も、兵站への無人機攻撃で」(JBpress 2022.5.2、https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69960)に掲載した。

5月2日掲載のこれらの兵器が現在、現実に使用され始めているのだろうか。

効果を上げて多くの損失を与えているのか、またウクライナ軍の反撃が可能になるのかについてロシア軍の兵器の損失を分析して、明らかにしたい。

分析に当たっては、ウクライナ軍参謀部発表データ(2月24日~5月10日まで)のロシア軍の損失を使用する。

この損失データを1週間ごとに展開して、ロシア軍の戦闘の推移と照らし合わせる。そして、どの時期に損失が大きい・小さいかなど、損失変化の推移を概観する。

その結果から、ロシア地上軍の現況と今後の戦況の推移を読み解いていきたい。

ウクライナ軍の損失について、併せて検討することが必要であるが、ウクライナは今後の戦闘遂行に影響を与えるために公表していない。

また、ロシアから情報操作された資料を使用すれば、混乱するので使用していない。ロシアの損失だけでも、ロシア軍の実情を読むことはできる。

1.ロシア軍戦車等の損失

5月10までのロシア軍戦車等(戦車、装甲歩兵戦闘車、空挺戦闘車、海兵戦闘車)の損失は、約1200両である。

1週間で損失が大きかったのは、侵攻開始の1~2週間で約350両、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で約150両。

さらに、ロシア軍がキーウ正面から撤退し、再編成した後に攻勢をかけた4月21日頃から3週間で350両以上の損失である。

ロシア軍戦車損失の推移

出典:ウクライナ参謀部公表資料から、筆者が算定してグラフ化したもの(以下同じ)

一方、キーウ正面からから撤退している間は、損失が比較的少なかった。

ロシア軍戦車等は侵攻当初、攻勢をかけた時に車体をウクライナ軍に暴露したために、対戦車ミサイルやロケットで破壊されたのだろう。

侵攻開始から2週間で350両もの戦車が撃破されたのは、ロシア軍戦車が、ウクライナ軍が待ち構えているところに、無謀に突進をしたからだ。兵站支援の問題もある。

再編成後の攻撃では、ロシア軍戦車は、戦車、装甲車、歩兵、火砲が連携して、慎重に攻撃していると思われる。

それでも、3週間で350両以上の損失がでている。

ということは、自爆型無人機(「スイッチブレード600」)および誘導砲弾を使った攻撃の成果が現れていると見てよい。

今後、ウクライナ軍の自爆型無人機などの攻撃の成果が上がれば、1週間にロシア軍150両以上を破壊することができるだろう。

5週間後の6月下旬には、これまでの1200両と合わせれば約2000両を、10週間後(2か月と半月)の7月末頃には、1500両破壊し、合計約2700両を撃破できることになる。

私の計算では、4月中旬以降の増援を含めたロシア軍の投入戦車数は約6700両であり、撃破数2000両の損耗は約30%、2700両の損耗は40%を超えることになる。

つまり、ロシア軍戦車部隊は6月下旬頃までには大打撃を受け、7月末頃には、戦意が喪失し、戦えなくなる状況になるということだ。

2.ロシア軍装甲車等の損失

これまでの、ロシア軍装甲車等(装甲人員輸送車・指揮偵察車・空挺装甲車、海兵装甲車)の損失は、約2800両である。

1週間で損失が大きかったのは、侵攻開始後で約850両、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で約350両の損失であった。

ロシア軍再編成後の攻勢(4月21日以降)以降では、各週に250両前後の損失がある。

ロシア軍装甲車損失の推移

今後、ウクライナ軍の自爆型無人機などの攻撃の成果があれば、1週間にロシア軍250両以上を、5週間で約1250両、10週間で約2500両を破壊することができることになる。

5週間後の6月下旬にはこれまでの2800両と合わせれば約4000両を超え、10週間後(2か月と半)、7月末頃には5300両撃破できることになる。

計算では、4月中旬以降に増援を含めたロシア軍投入の装甲車等数は、約7500両であり、撃破数4000両は損耗が約50%、5300両は損耗が70%を超える。

つまり、ロシア軍機械化部隊(装甲車化部隊)は、6月下旬頃までには投入戦力の半数、7月末頃には7割の損失になる。

3.ロシア軍火砲・多連装ロケット砲の損失

これまでのロシア軍火砲等(火砲、多連装ロケット砲)の損失は、約700門である。

1週間で損失が大きかったのは、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で150門を超え、次に、侵攻開始の1~2週間で約170門。

これ以外は、各週の損失は約40門であった。

再編成した後に攻勢をかけた4月21日頃からの3週間は、40、50、60門以上と緩やかな増加であった。

ロシア軍火砲等損失の推移

火砲・ロケット砲の部隊(砲兵)の位置は、前線から10キロ以上遠方にあることが多い。

これらを撃破するには、対地攻撃機、無人攻撃機、自爆型無人機、長射程砲(射程20キロを超える噴進弾)による攻撃が必要だ。

第1線部隊が保有する兵器を使用して攻撃することはできない。

ウクライナ空軍は、被害を受けながらも当初の2週間は、火砲部隊を攻撃したと考えられる。3月中旬以降は、無人攻撃機や自爆型無人機を使用した攻撃であった可能性がある。

ロシア軍再編成後の攻撃で、火砲の損失が徐々に増加しているのは、無人攻撃機のほかに、米欧から供与された、自爆型無人機(スイッチブレード600)および誘導砲弾を使った攻撃の成果が現れていると見てよい。

今後、ウクライナ軍の自爆型無人機などの攻撃の成果があれば、1週間にロシア軍火砲60門以上を、5週間で約300門、10週間で約600門を破壊することができることになる。

5週間後の6月下旬にはこれまでの700門と合わせれば約1000門、10週間後(2か月と半)、7月末頃には1300門を撃破できることになる。

計算では、4月中旬以降に増援を含めたロシア軍の投入火砲等の数は約2320門であり、撃破数1000門は損耗が40%、1300門は損耗が55%を超えることになる。

つまり、ロシア軍砲兵部隊は、6月下旬頃までには投入戦力の4割、7月末頃には5.5割の損失になる。

4.ロシア軍車両の損失

5月10までのロシア軍車両(火砲、多連装ロケット砲)の損失は、約2000両である。

1週間で損失が大きかったのは、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で400両を超え、次に、侵攻開始の1~2週間で350両を超えた。

これ以外は、各週の損失は平均的に約150両であった。

車両約2000両の破壊は、主に指揮通信用および兵站用である。つまり、多くの指揮官が殺傷されて指揮が混乱する原因となっている。

また、兵站用の車両が破壊されたことは、戦車や装甲車に弾薬が運べなくなり、兵士への食糧も運べず、負傷者を後方に輸送できなくなっているということだ。

再編成した後に攻勢をかけた4月21日頃からの3週間は、平均150両の車両が撃破されている。

ロシア軍車両の損失

今後は、5週間で750両、10週間で1500両の車両が撃破されることが予想される。今後とも、指揮通信活動や兵站支援活動に支障が起こるだろう。

5.ロシア軍兵の損失

ウクライナ参謀部が公表している兵の死者数には、純粋に死者だけなのか、負傷者も含まれているのかは、正確には分からない。

ロシア軍の兵の損失は、5月10日までに2万6000人だという。投入兵力22万人の12%である。発表の数字が本当に死者数だけであるならば、負傷者は、その2倍出ていることになる。つまり、30%以上の損耗が出ているはずだ。

侵攻1~2週間が最も多かった。

この2週間で死者数約1万2000人である。これまでの兵員の死者数は、2万6000人である。この2週間の1万2000人は、これまでの死者の50%に近いものである。

侵攻1~2週間に多くの死者が出たことは、ロシア地上軍が無謀に、かつ強引に突進したことが原因であろう。

その他は、各週1200~1800人の死者が出ている。今後5週で6000~9000人、10週で1万2000~1万8000人の死者が出ることが予想される。

つまり、6月末までに3.2万~3.5万人、7月末までに3.8万~4.4万人の損失が出ることが予想される。

損失は、6月末に15%、7月末に20%に達することが予想される。

ロシア軍兵の損失

6.ロシア地上軍の瓦解

今後のロシア地上軍の戦車等、装甲車等、火砲等の損失を予測するには、4月21日以降にロシア軍が再編成され攻撃した時の損失と同じ数値と見積もる、あるいは米欧から供与された兵器が威力を発揮することで、損失が徐々に増加することを見積もる。

そうすると、6月末には戦車等が3割、装甲車等が5割、火砲等が4割の損失となり、ほぼ戦えない状態に近くなる。

そして、7月末には戦車等が4割、装甲車等が7割、火砲等が5割以上の損失となる。

これらのことから、ロシア軍は戦意を喪失し、敗北と言ってよい状態(軍事用語としては瓦解)になるのではないかと考える。

戦争研究所(STUDY OF WAR)の報告によれば、「ロシア軍の士気喪失と戦闘拒否の報告が継続し拡大している」という。

前述の損失が出ていれば、兵士の心理としては当然のことであろう。

ウクライナ大統領が、6月中旬には反攻に出ると発言している。この時期は、米欧から供与された兵器のほとんどが前線の部隊に行きわたり、使用が可能な状態になる。

また、ロシア軍の損耗が30~40%を超える状態であり、ほぼ戦えない状態になりつつあるという戦況分析からの発言であろう。

つまり、6月下旬には2014年に占領された線まで押し戻し、7月下旬には、ウクライナとロシアの国境まで押し返している可能性も出てきたということだ。

米国は、ウクライナとロシアの戦争は、長期戦になると主張している。

しかし、私は6月末から7月末には決着がつくのではないかと考える。ウクライナ軍の反攻と占領された都市を奪還することが現実的になってきているからだ。

しかし、この状態になれば、ロシアは核兵器を使用する可能性が高くなる。

核兵器を使用すれば、今後の推移を予想することは難しい。

ロシアの空軍力や防空兵力、無人機の損失とその影響については、数日後に投稿する予定である。

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『「ついに日本に勝った!」宇宙開発の躍進を支える中国共産党の「吸血能力」 ロケット打ち上げのために犠牲になる国民の暮らし』(5/14JBプレス 馬 克我)について

5/14The Gateway Pundit<Clarence Thomas Warns Abortion Leak Could Usher In The END Of The Supreme Court>

米最高裁の権威はトランプの不正選挙の訴えを門前払いして以降、落ち続け、とうとう判決文の事前リークまで起こしてしまった。左翼・リベラル・プログレッシブと言われる人たちは独善で、自分達の考えをルール無視で押し通そうとする。米国覇権は精神的頽廃によって文化的に崩れていくのかもしれない。

In the past, “if someone said that one line of one opinion” would be leaked, the expose would be disregarded by the public as illegitimate, Clarence argued.

The response would have been, “Oh, that’s impossible. No one would ever do that. Now that trust or that belief is gone forever,” the justice argued. “I do think what happened at the court is tremendously bad…I wonder how long we’re going to have these institutions at the rate we’re undermining them.”

“How can we foster that same type of relationship within Congress and within the general population?” a man asked.

‘This is not the court of that era. I sat with (famously liberal justice) Ruth Ginsburg for almost 30 years and she was actually an easy colleague to deal with… We may have been a dysfunctional family, but we were a family,” Thomas replied, praising his former colleagues. “This is not the court of that era.”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/clarence-thomas-warns-abortion-leak-usher-end-supreme-court/

5/14The Gateway Pundit<Over Two-Thirds of Republicans Think Biden Should Be Impeached and Tried for Treason if GOP Wins Back the House>

バイデン民主党は売国奴集団だから、弾劾手続きを起こされるのは正当です。本来、自己の利益のために国益を売ってきた、ビルやヒラリー・クリントン同様、バイデンも牢に入るべき。

The poll, conducted by University of Massachusetts Amherst, found that “68% of Republicans and Trump voters and 66% of conservatives all would like to see the President charged by Congress for treason, bribery or other high crimes and misdemeanors, the formal criteria for impeachment laid out in the Constitution.”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/two-thirds-republicans-think-biden-impeached-tried-treason-gop-wins-back-house/

5/14The Gateway Pundit<1 Million COVID Deaths: Here’s The Real Reason Why More People Died From COVID In The United States Than Every Other Country>

この記事が正しいかどうかは分かりませんが、やはり、権威は疑って見る必要があります。日本でも学術会議や日弁連はアカに牛耳られている。厚労省は外国製薬会社と癒着しているのでは。

Health practitioners in hospitals “stopped administering all the drugs that work — they stopped the Ivermectin, they stopped the Hydroxychloroquine, and they start protocols that don’t work. They started bad drugs that don’t work like Remdesivir which causes kidney failure in at least 20 percent of people who get it. It’s a bad drug that should be pulled off the market. They didn’t want us doing early treatment — that didn’t make any sense. Early treatment is the cornerstone of all good medicine. Treat everything as early as possible.

I realized Fauci, the CDC, FDA — and everything they were recommending was wrong, the masks, social distancing, the shutdowns — all those things did not work to stop COVID. All they did was make everything worse. It’s proven by the fact that America has the highest death toll in the world,” he said.

“Certainly, they are trying to change the narrative because a lot of the doctors like myself have blown the whistle on this scam and spoken out against Fauci and friends – who are against early treatment while favoring these vaccines,” Dr. Marble said.

Fauci is the architect of all of this.  He is the greatest mass murderer in all the world because he financed the gain of function research. He paid for the creation of COVID-19. That virus is a manmade virus, we know that for a fact. It’s a combination of Sars 1 with parts of HIV, parts of Respiratory Syncytial Virus and mixed the spike protein in there with it. They tried to make it as dangerous as they could to justify the need for fake vaccine gene-editing technology.  The sad thing is they’ve already vaccinated 5 billion people they are going to get to 6 billion by the end of this year. Go to my free doctor.com, that’s where we will try to deliver treatment for free and help as many people as we can. That’s the best we can try to do to help people.”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/1-million-covid-deaths-real-reason-people-died-covid-united-states-every-country/

5/15阿波羅新聞網<习近平下台传闻四起 张又侠公开表态【阿波罗网报道】=習近平辞任の噂がいたるところで広まり、張又侠は彼の立場を公に表明した[アポロネット報道]>最近、習近平辞任の噂がいたるところで広まっているのを考えると、張又侠の発言は特に注目に値する。これは、習近平が依然として中共軍の支配を維持していることを意味する。

中共はずっと「党が銃を指揮する」として知られているが、中共の党内の度重なる権力闘争の過程で、実際には「銃が党を指揮する」のである。本当に軍権を握っている人が、内部闘争で最後の勝利を勝ち取ることができる。

「北京之春」の名誉編集長である胡平は、かつてある記事の中で、「鄧小平は南巡期間中に酷い話をした。 『改革しない者は誰でも辞任する』と。この話は明らかに江沢民を狙ったものである。つまり、江沢民が鄧小平の改革路線の実行を拒否した場合、私鄧小平があなたを辞任させる。しかし、当時、江沢民は中共総書記長であり、国家主席であり、軍事委員会主席で、名目上の最高指導者である。鄧小平はすでにすべての役職を辞任し、一般党員の身分だけだったが、鄧小平はなぜそんなに大口が叩けるのか?一般党員が、何故党や国家のトップリーダーの去就を決めることができるのか?

理由は非常に簡単である。つまり、鄧小平が軍権と火器を掌握していたからである。名目上は江沢民が中央軍事委員会主席であり、鄧小平には軍に何の肩書もない。しかし実際には、軍の指導者のほとんどは鄧小平が選んだ人達であるため、軍は依然として鄧小平に従う。人治社会では、重要なのは職位ではなく人脈である。重要なのは誰が何の仕事にあたるかではなく、誰は誰の人かということである」

言いたいことは、習はまだ完全に軍権を握っていない可能性があると言うこと。

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748752.html

5/15阿波羅新聞網<有意打脸习近平?中共央视现诡异一幕!【阿波罗网报道】=習近平を平手打ちするつもり? 中共CCTVには奇妙なシーンがある! 【アポロネット報道】>アポロネットの秦瑞記者の報道:5/13、中共の喉と舌である《CCTVネット》のフロントページに奇妙でかなり皮肉な場面が登場したと報道した。それほど離れていない2つの宣伝報道は、人々に「相反するものが同時に存在する」ような感覚を与える。

上段で中国経済の順調さを謳い、下段で深圳の不況の深刻さを主張する。まあ、中国は総て偽りの世界だから、さして気にしないのでは。

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748749.html

5/15阿波羅新聞網<俄政变进行中?俄乌战争何时落幕?乌军情首长曝“结束时刻” —俄乌战争何时落幕?乌军情首长曝“结束时刻”:俄政变进行中=ロシアのクーデターが進行中?ロシア・ウクライナ戦争はいつ終わるのか?ウクライナの軍事情報のトップは「終息のとき」を明らかにした–ロシアとウクライナの戦争はいつ終わるのだろうか?ウクライナの軍事情報のトップは「終息のとき」を明らかにした:ロシアでクーデターが進行中である>スカイニュースとの独占インタビューで、ウクライナ国防省情報局(GUR)局長のキリロ・ブダノフ少将は、ロシアとの戦争は順調に進んでおり、8月中旬にターニングポイントを迎え、今年の終わりに終わるだろうと。同時に、彼はロシアのウラジーミル・プーチン大統領を倒すためのクーデターがすでに進行中であり、また彼は癌を患っており、重病であると述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748659.html

5/15阿波羅新聞網<历史性的一天!美国会关键抗中共法案迈出一大步=歴史的な日!米国議会は鍵となる抗中共法案に向けて大きな一歩を踏み出した>米国上院・下院の数百人の超党派議員は、大規模な技術投資法案に関する協議を正式に開始し、長らく停滞していた法案が議会で可決するための大きな前進を示した。会議に参加した議員たちは、米国の技術産業に資源を投入することで、米国が中共と対抗するため、競争力を高めることへの期待を表明した。上院の指導者は、目標は6月中に協議を終えることであると述べた。 「中共との競争」は、分断されたワシントンの政界にあって、両党議員のまれな共通の目標となっている。

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748632.html

5/15阿波羅新聞網<七国集团:中共四不要 永不承认俄武力强加乌边界 包括克里米亚=G7:中共はしてはいけない4項目(①ウクライナへの侵略戦争で、ロシアを支援②ウクライナの主権と領土保全への攻撃に対してロシアに課せられた制裁を弱体化③ロシアの侵略行為を弁護④虚偽の情報を流して情報戦に参加。これらによりロシアのウクライナ侵攻を合法化すること)、クリミア半島を含む、ロシアによるウクライナ国境の強制変更を決して認めない>

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748588.html

5/15阿波羅新聞網<土耳其出价码:满足一条件瑞典芬兰可入盟=トルコは値段を出す:1つの条件を満たせば、スウェーデンとフィンランドは同盟に参加できる>エルドアン大統領は昨日、スウェーデンとフィンランドの北欧両国が「多くのテログループの拠点」であるため、NATOに加盟するのをトルコは支持できないと述べた。この話は、NATO加盟国、スウェーデン、フィンランドにとって意外であった。

エルドアン大統領外交政策顧問のカリンは、「トルコ、米国、欧州連合がテロ組織として指定したクルド労働者党(PKK)が、ヨーロッパで資金を調達し、新しい血を求めており、特にスウェーデンの活動は積極的、公然、承認されている」と指摘した。

「どうしてもしなければならないのは、スウェーデンとフィンランドは、PKKの活動、組織、メンバーが国内に存在することをもはや許してはならないことは明らかである」

「NATOへの加盟は常にプロセスであり、状況の進展に応じて決定する。しかし、これはすべての同盟国とスウェーデン当局が直面する最初の問題であり、もちろん話し合い、スウェーデン側と交渉したいと考えている」

https://www.aboluowang.com/2022/0515/1748634.html

5/14阿波羅新聞網<上海人被关到像动物一样?现实比网上的更残酷【阿波罗网报导】=上海人は動物のように閉じ込められている?現実はインターネットよりも残酷である[アポロネット報道]>王さんは、これは恐らくインターネットでよく見かける世論が注目するニュースに関連していると考えているが、現実は彼がインターネットで見ているものよりも残酷である。 「先週、隣のコミュニティで自殺があった。ほぼ毎日、言葉やテキストだけでなく、心理的なショックを与えるビデオでも、他の人から送られた自殺のニュースを見ることができる。この環境では、欝にならないのは難しい」と述べた。上海のダウンタウンに住む王さんはラジオ・フリー・アジアに、実際に鬱病の人の割合は次のようにもっと高いかもしれないと語った:「40パーセント?私はおよそ80パーセントと言った。我々のコミュニティを見ると、(誰もが)恨みを持っており、脳は少しおかしくなっている。動物園の動物のように、彼らは皆どうしてよいか分からないでいる」

https://www.aboluowang.com/2022/0514/1748458.html

馬氏の記事を読んで、日本の左翼・リベラルはしょっちゅう「偏狭なナショナリズムは良くない」と言っていますが、日本と中国を比べたらどちらが偏った愛国教育をしているか歴然でしょう。彼らが崇拝する共産主義国に於いてですよ。然も中共は革命を世界に輸出しようとしている。愛国と矛盾のように見えますが、実は彼らは共産主義の衣を被った帝国主義者だからです。今のロシアもそう。左翼脳はそれが見えないらしい。先見性と洞察力に欠けている人間は学力がいくら高くとも、リーダー失格です。アカが多い東大は特にそう。

馬氏の言う「吸血能力」=「搾取能力」です。共産国では資本家の代わりに共産党が国民を搾取していると言うこと。然も国民に知らせないで。要は批判精神を持たない馬鹿を大量に作っているのに、洗脳されて気づかないでいる。まあ、今度のゼロコロナ騒ぎで人生は経済だけでないというのを少しは感じたかもしれない。自由の大切さを。

記事

中国人宇宙飛行士3人を乗せて中国内モンゴル自治区の草原に帰還したカプセル(2022年4月16日、写真:新華社/アフロ)

(馬 克我:日本在住中国人ライター)

2022年4月16日、上海人がロックダウンでお腹を空かせているまさにその時、中国の宇宙飛行士3人が半年にわたる宇宙空間での任務を遂行し、地球に帰還した。

これまで同様、中国メディアは、ここぞとばかりに共産党統治国家の成功だと高らかに宣伝した。また、多くの日本在住中国人も、宇宙船と宇宙飛行士の写真に愛国主義の言葉を添えてSNSにアップした。これは決して特別な現象ではなく、毎回、宇宙船のニュースが出るたび、一部の海外在住中国人は激しく感動し興奮するのだ。

私は以前、日本の大手企業で働く中国人の、次のようなSNSの投稿を見たことがある。

「日本人の同僚と言い合いになった。中国のスペーステクノロジーは明らかに日本より優れているというのに、日本人は中国がすごいということを認めたくないのだ。私たちはまさしく日本に勝ったのだ!」

もし、習近平がこの投稿を見ることができれば、間違いなく満足するだろう。

スペーステクノロジー(宇宙技術)は、常に中国共産党にとって最も重要な宣伝資源であり、中国共産党が統治を維持する一つの支えになっていると言っても良いだろう。

若い世代に浸透する宇宙愛国主義

習近平は政権発足後、改革開放以前の共産党中国がいかに偉大であるかを強調してきた。

彼の考えの根拠には、当時の中国が水素爆弾と原子爆弾を研究・製造し、衛星を打ち上げたという事実があり、こうした先端技術によって文革中の国家も進歩を遂げていたと考えているのだ。彼のこの観点は、最終的に中学校の歴史教科書にも組み込まれている(注1)。

(注1)初中歴史、第六課「艰辛探索与建設成就」、人民教育出版社2018年版本

中国共産党の多くの嘘で塗り固められているプロパガンダと比べると、中国の宇宙技術は現実に存在する。中国は確かに、ソ連、アメリカに次いで3番目に単独で人類を宇宙空間に送り込んだ国である。宇宙船を打ち上げるたび、中国の宣伝機関は共産党統治がもたらした「中国社会主義制度の優位性」を声高らかに謳う。

私と接点がある人々を見ていると、このような宣伝戦略は特に若い世代の間で成功しているようだ。

1980年代生まれの私とは異なり、ミレニアム後に生まれた中国人の成長期は、まさに中国の国力の増強期で、思想が再度閉ざされた期間にもあたり、彼らは共産党が述べること全てが事実だと容易に信じる傾向にある。

しかし実際は、中国共産党が述べない部分こそ事実である。

中国のために水素爆弾と原子爆弾を研究・製造し、衛星を打ち上げることに成功した主要な科学者は、銭学森、鄧稼先、銭三強の3人である。これら3人は皆、中国と世界が密接に繋がっていた中華民国期の留学生だ。2人はアメリカに、1人はフランスに留学していた。

中国の原子爆弾と衛星の関連技術は、東洋と西洋が交わった結果であり、閉ざされた鎖国の結果ではない。中国の宇宙技術は、この3人を含む、西洋で多くを学んだ科学者たちによって基礎が固められたのだ。

この20年で、中国の有人宇宙飛行の技術は大いに発展を遂げているが、宇宙関連プロジェクトの初代総設計士は王永志という人物で、彼もまた1961年にモスクワ航空大学を卒業している。

私が以前、上記の状況を知り合いの若い中国人に説明したところ、「西洋と繋がりがある国は多い。しかし、中国こそが宇宙船を打ち上げる技術力を持ち合わせているのだ!」と反駁されてしまった。

ソ連に勝る中国の「吸血能力」

ここで、中国共産党が謳う「中国社会主義制度の優位性」について言及する必要があるだろう。

中国共産党自身は、その優位性は「力を集中させ、大事を成し遂げる」ことにあると解釈している。実際に、それは中国の真相に近い解釈だと言える。

世界で初めて人工衛星を打ち上げ、宇宙空間に人類を送り込んだのは、アメリカではなくソ連である。ソ連とアメリカのテクノロジーの研究開発は、人類共通の知識・基礎の上に成り立っている。しかし、ソ連の強みは、政権が国家資源と国民の財を無限に利用することができ、任意に計画を制定できることにあった。北朝鮮にも、このソ連式の「吸血能力」が備わっているため、極度な貧困の中でもミサイルと核兵器を研究開発できる。

ソ連に学び政権を樹立させた中国共産党は、国家資源や国民の財を吸い上げる「吸血能力」もソ連に等しい。しかも、改革開放により、中国経済は一定程度の活力を保持している。つまり、これが意味することは、中国共産党がコントロールできる資源や財は、かつてのソ連を大きく上回っているということである。

中国の宣伝機関は、かねてより、宇宙技術の対GDP比は低いということを強調している。しかし、これまで詳細な統計データが公表されたことはなく、曖昧な部分も大きい。例えば、中国の宇宙飛行士は全て軍人だが、これらの人材育成費用は軍事費用なのだろうか? それとも、宇宙事業費用なのだろうか?

中国人にこれらを知る権利はない。中国には真の選挙はなく、国家の財政予算を含む全ての重大政策は、共産党上層部のごく一部の人間の言う通りに決められる。毎年、美しい衣装を着て人民大会堂の会議に行く「人民代表」たちは、ただのお飾りにしか過ぎない。

中国共産党にとっては、吸血能力を発揮して国民の財を集中させ、有人宇宙船を打ち上げるという大事を成し遂げることこそが、「中国社会主義制度の優位性」なのである。

自分が納税していることを知らない国民

中国人に自分自身の権利について意識させないようにするため、中国共産党が「納税者」という概念に言及することはとても少ない。

かつて、北京の代表的書店である「王府井書店」は、初めてある試みをした。

それは、レシートに商品価格と税金を分けて明記するということである。販売価格が100元(約1950円)の本のレシートには、商品代金87元(約1700円)と税金13元(約250円)が明記された。中国において、いわゆる消費税は統一ではなく、本にかかる税金は相対的に低いほうだ。

しかし、この試みは、書店の想像を上回る状況を招いた。本を買うのになぜ納税しなくてはならないのか、と購入客がひっきりなしに問い詰め、書店側は煩わしくなり、すぐに商品代金と税金を分けて明記する方法を取りやめてしまった。

私が教育を受けた1980~90年代、教科書の中に納税に関する記述はどこにも見当たらなかった。現在使用されている教材では高校の教科書で簡潔に、公民は納税義務があり、同時に人民から徴収された税金は人民のために使われると明記されている。

しかし、税収によって政府が支えられているという常識に関しては一言も触れられていない。どのように税金の使用が監督されているか、消費税にあたる日常の税収がどのような体制で行われているかについても言及されていない。中国人は、大学在学中に経済関連の学問を専攻するか、興味を持って調べない限り、「いかなる商品も価格に税金が含まれている」という初歩的な知識さえも持ち得ないのだ。

上述の王府井書店の試みがなされたのは、2001年のことである。当時の政府による規制は、現在と比べとても緩かったためこのような試みができたが、今の習近平政権下ではまずあり得ないと言える。

この点からも、若者が愛国主義を考え直すことがいかに困難かということを理解できる。

ロケット打ち上げのために国民の暮らしが犠牲に

私の中国の宇宙技術に対する態度、それは「恥辱」である。

ソ連は確かにアメリカに先立って衛星と有人宇宙船を打ち上げた。しかし、ソ連が解体した際、多くの民衆が飢えに苦しんだ。一方で、彼らの隣人であるヨーロッパ諸国は、どの国も宇宙船打ち上げに成功したことはなく、団結してやっと宇宙局を開設できる程度だが、これらの国の国民は多くがソ連の人々より裕福であり自由である。一体どちらが国として正しいだろうか? どちらがより良い国と言えるだろうか?

中国には、病気でも医者に診てもらえない家庭が数えきれないほどある。子供も貧困であるがゆえに治療を受けることができない(詳細は、本コラム「コロナ、児童虐待、強姦殺人事件…ITツールで社会問題の解決を図る中国」を参照)。

一部の農村の学校の校舎は非常に粗末な造りで、夏はエアコンがなく、冬は隙間風が入ってくる教室で子供たちは勉強している。このような学校の教師の給料は、毎月1500元(約2万9000円)~3000元(約5万9000円)程度で、現地政府が給料の支払いを滞らせることも時に発生する。

湖南省綏寧県はまさにこのような地域で、2008年と2016年には、教師が未払い給与を要求するということも報じられた。しかし、他の地域と異なるのは、ここで生活する16万人の住民と中国の宇宙開発プロジェクトは密接な関係にあるという点である。毎回、衛星と宇宙船が打ち上げられるたびに、住民らは恐る恐る空を見上げる。なぜなら、ここは西昌衛星発射センターのロケット残骸の落下地点だからだ。かつてロケットの残骸は、田畑を破壊し、家の屋根を損壊し、15歳の女の子を直撃して死亡させた。

2008年、中国のドキュメンタリー映画監督である張賛波(ジャン・ヅァンボー)は、綏寧県を舞台にした『天降(Falling from the Sky)』というドキュメンタリー映画を撮影した。度重なるロケット残骸の落下後、この地で起こったことを題材としており、監督は作品に対しこのようなコメントをしている。

「タイトルの『天降』という言葉は、天空から降ってきた残骸を指しているだけでなく、運命を意味している。この地域に属する人だけでなく、同様にその先にある全ての人の頭上にある普遍的な『天命』。『天』とは、天空を指すだけでなく、国家の意思を示す別称でもある」(注2)。

(注2)台湾のドキュメンタリー専門ウェブサイト「台灣公共電視紀錄片平台」内の「導演的話(監督のコメント)」

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『ウクライナ戦争終結に向け、ロシアへの制裁解除の道筋を』(5/13日経ビジネス 菅野 泰夫 大和総研ロンドンリサーチセンター シニア)について

5/13The Gateway Pundit<“No Way Elon Musk Is Going to Buy Twitter…A Company Largely Based on BOTS and Spam Accounts” President Trump on Elon Musk’s Twitter Deal>

トランプは“Truth Social”の宣伝をしている。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/no-way-elon-musk-going-buy-twitter-company-largely-based-bots-spam-accounts-president-trump-elon-musks-twitter-deal/

5/13The Gateway Pundit<Reuters Director of Data Science Fired After Reporting Accurate Statistics on Police Shootings and Race>

7%でなく、42%-34%=8%では。

According to calculations (published by Patrick Frey, Deputy District Attorney for Los Angeles County) based on FBI data, black Americans account for 37 percent of those who murder police officers, and 34 percent of the unarmed suspects killed by police. Meanwhile, whites make up 42.7 percent of cop killers and 42 percent of the unarmed suspects shot by police—meaning whites are killed by police at a 7 percent higher rate than blacks.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/reuters-director-data-science-fired-reporting-accurate-statistics-police-shootings-race/

5/11MAGA Conservative<Elon Musk Puts Jeffrey Epstein’s Friends And Clients On Notice: “Shouldn’t at least one of them go down?”>

ビル・クリントンやビル・ゲイツらがエプスタインの案内で少女買春したとの噂。ツイッター社は彼らを守るため不都合な事実(マクスウエルの裁判)の報道を禁じたのでしょう。

Elon Musk and many others are wondering why only Epstein and Maxwell are getting punished when it is clear there is so much more to this story.

When a Twitter user asked Musk recently: “It says it all that we heard more about Will Smith slapping Chris Rock than we heard about Ghislaine Maxwell’s trial. It is also “interesting” that the account tracking the Ghislaine Maxwell’s trial got banned when it gained traction.”

Musk responded with what many are thinking: “Where is their ‘client’ list? Shouldn’t at least one of them go down?”

https://magaconservatives.com/elon-musk-puts-jeffrey-epsteins-friends-and-clients-on-notice-shouldnt-at-least-one-of-them-go-down/

5/14阿波羅新聞網<舆情炸锅:上海核酸检测涉嫌造假 动到她头上了=世情は大騒ぎ:上海の核酸検査は改竄の疑いがあり、自分の頭に降りかかる>最近、あるネチズンは、上海の核酸検査研究所が「偽陽性」の報告を出したとアップした。黄浦区は上海の上流社会の地区である。五里橋の各高級住宅の価格は約6800万元であるが、この高級住宅地での核酸検査で驚かされたのは、主人公は5人の偽陽性居住者であり、テスト実施者の中科潤達である。

まあ、中科潤達は自分達が儲けるためにわざと陽性にした可能性は高いのでは。中国人の発想では当たり前。

https://www.aboluowang.com/2022/0514/1748302.html

5/14阿波羅新聞網<强化川普签证令 美再推新法案 让中共成过街老鼠=トランプのビザ命令を強化し、米国は新しい法案を推進し、中共を嫌われ者にする>米国での中共党員の数をより効果的に推定し、中共による米国のビザ制度の継続的な濫用を防ぐために、今週米国議会の共和党議員は、すべてのビザ申請者に中共との関係を開示することを要求する新しい法案を提案する。

インディアナ州の共和党員であるジム・バンクス下院議員は、木曜日(5/12)に「2022年の共産党ビザ透明法」(Communist Visa Transparency Act of2022)を提案した。米国へのすべてのビザ申請者は、共産党との関係、中国軍、準軍事組織、法執行機関、公安または国家安全部との関係を報告する必要がある。

共和党がやはり真面。

https://www.aboluowang.com/2022/0514/1748292.html

5/14阿波羅新聞網<一记重拳!拜登签署法案助台湾加入世卫大家庭=パンチを食らわせる!バイデンは台湾がWHOの一員になるのを助けるために法案に署名する>世界保健総会(WHA)の9日前に、米国議会は最近、台湾がWHOのオブザーバーの地位を取り戻すのを支援するために台湾友好法を可決した。バイデン米国大統領は、署名期間の最終日である本日署名することを選択した。法案は直ちに発効し、米国の台湾支持の強さを示している。

WHOの場で、米中の力比べとなる?

https://www.aboluowang.com/2022/0514/1748271.html

5/14阿波羅新聞網<老朋友去美国,没有乘坐中共送的象征友谊的飞机=古くからの友人は米国に行ったが、中共が友情を象徴するために送った飛行機(広州白雲空港に駐機することが多い中国南方航空のB-6738機)には乗らなかった>米国とASEAN8カ国がワシントンで会合を開いたが、ブルネイ、シンガポール、フィリピンなどはワシントン着の飛行機はあるが、カンボジアやラオスはないが、彼らはどのように入ってきたのかという質問が出た。特にカンボジアで、パイロット達全員がカンボジアは「中国の専用機」を持っていることを知っている。今回のニュース写真から判断すると、彼(フンセン)は737BBJ機で米国に行ったが、それは確かにもはや中国の「友情の象徴」の飛行機ではない。

2016年出発時。左のドアに赤地に白抜きでEXIT、上に出口と漢字が見える。

今回。漢字表記はない。カンボジアが買ったか、米国が貸与したか?

https://www.aboluowang.com/2022/0514/1748264.html

5/14阿波羅新聞網<芬兰瑞典加入北约计划生波 土耳其表态反对=フィンランド、スウェーデンがNATOに加入する計画は波を起こす、トルコが反対を表明>トルコのエルドアン大統領は本日、北大西洋条約機構(NATO)のメンバーであるトルコは、スウェーデンとフィンランドの北欧2か国は「多くのテロリストグループの拠点」であるため、両国がNATOに加盟する計画を支持できないと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0514/1748218.html

5/13阿波羅新聞網<俄兵不想躺棺材回家!拒绝再度部署乌克兰 成千上百人找律师求助=ロシアの兵士は棺桶に入って家に帰りたくない!ウクライナの再配備を拒否し、千百もの人々が弁護士に助けを求める>ロシア陸軍旅団兵士のエリートグループが4月初旬にウクライナへの2回目の配備の準備をするように言われたとき、部隊の間で恐怖が爆発した。部隊のメンバーで匿名希望のドミトリ(仮名)は、次のように述べた: 情況はすぐに呑み込めた。個々人総てが戦闘に賛成ではない。我々の多くは[ウクライナ]に戻りたくないと思っている。私は家族と共に暮らしたい。だが、棺桶に寝そべってではない」とドミトリは8人の同志とともに、司令官に再びウクライナへの侵攻に加わることを拒否したと語った。 「彼らは怒っていた。しかし、彼らにできることは何もないので、結局彼らは落ち着いた」と彼は言った。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1748126.html

5/13阿波羅新聞網<俄军战事再遭重挫!强行渡河先损失1个营级战力 二度尝试再失1个营=ロシアの軍事作戦は別の挫折に見舞われた!強行渡河を試み、最初に1個大隊レベルの戦闘力が失われ、2回目で、もう1個大隊が失われた>ロシアの「第二段階」のウクライナ東部での戦争はまた別の挫折に見舞われた! 5/8、ロシア軍は、対岸に閉じ込められた部隊を救出しようとして、先ず浮橋で強行渡河しようとしたが、結果は、1個大隊レベルの戦闘力が失われ、数十台の装甲車両が破壊され、恐らく1,000人以上の兵士が殺された。意外にも、ロシア軍は12日に再び渡河を試み、同じ過ちを繰り返した。 12日、ウクライナ軍はルハンスク地方でのロシア軍の浮橋、軍用車両と軍備への爆撃破壊の写真を公開した。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1748123.html

5/13阿波羅新聞網<乌克兰自制无人机摧毁俄军最先进(价值300万英镑)T-90坦克=ウクライナの自製ドローンがロシア軍の最先端(300万ポンド相当)のT-90戦車を破壊>ウクライナは、ロシアで最も先進的な戦車の1つを除去したと主張した。今回は、400ポンド(台湾 $ で約15,000)の爆弾を投下した自家製のドローンを使った。デイリーメールによると、ウクライナの「エアロロズヴィドカ(空中偵察)」ドローンユニットは、300万ポンドのロシアのT-90戦車を破壊したと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1748041.html

5/13阿波羅新聞網<乌爆打 俄舰黑海起火狼狈返港 登陆舰险遭殃=ウクライナの爆撃、黒海のロシア船が発火して港に戻り、揚陸艦は悲惨な目に遭う>ウクライナのオデーサ州政府報道官Serhiy Bratchukと内務大臣顧問のAnton Gerashchenkoは、ウクライナ軍が黒海のスネーク島近くで、ロシアの近代的な補給艦「sevolod  Bobrov」を襲ったと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1748032.html

何清漣 @HeQinglian 9h

中国の知的エリートは、米国は両端が小さく、中間が大きい中産階級の社会であることを理解しており、これを中国の努力目標と見なしている。しかし、米国の中産階級はオバマ時代にひどく縮小した。なぜなら、マルクスは「プロレタリアートは中産階級と中産階級の政府の奴隷であるだけでなく、常に機械と職長によって、特に中産階級の生産者によって奴隷にされている」と考えていたからである。 BLMは、マルクスが指示した革命こそが、彼らの唯一の出口と考えている。

何清漣 @HeQinglian 5h

ウクライナ支援の西欧と英米は分断を深めるhttps://rfi.my/8PmV.T

西側のウクライナ支援の立場は、西欧人とアングロサクソン人の違いがどんどん広がっており、後者はロシアの継続的弱体化を戦略目標とし、前者はその潜在的な結果を心配している。

AFPのコメント:バイデンとマクロンは足並みがそろっていない状況を見せつけた。

rfi.fr

ウクライナ支援の西欧と英米は分断を深める

西側のウクライナ支援の立場は、西欧人とアングロサクソン人の違いがどんどん広がっており、後者はロシアの継続的弱体化を戦略目標とし、前者はその潜在的な結果を心配している。

菅野氏の記事で、ロ・ウ戦争の早期終結を願うのは同じですが、経済制裁を早期に解除するのはどうか?勿論、講和の条件に組み込まれるかもしれませんが。経済制裁の効果は、北朝鮮の例を見ても効果が見えないという声がありますが、体制維持はできても経済はボロボロ、他国の援助に縋っているだけでしょう。効果があるから、それを外してほしいとロシアは思っているのでは。

また、簡単に制裁解除すれば、中共に「こんなもの」と思わせてしまう危険性もあります。特に権貴の資産没収は効果があるため、事前にリストアップして置き、いつでも制裁できるようにしておくことが重要。

記事

欧州委員会のフォンデアライエン委員長は4月上旬ウクライナ首都のキーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した(写真:ロイター/アフロ)

ロシアで最近流行しているのは「マクロンする(Макронить:マクロニチ)」という用語である。その意味は“用もないのに電話をする”ということらしい。ロシアのウクライナ侵攻の直前に何度となくプーチン・ロシア大統領と電話会談を持ったにもかかわらず戦争を止められなかったことを揶揄(やゆ)した用語だが、マクロン・フランス大統領がロシア人から親しみを持たれていることの裏返しともいえる。

4月のフランス大統領選でロシア世論が応援していたのは、意外にもプーチン大統領を敬愛し、北大西洋条約機構(NATO)離脱を掲げるルペン候補ではなかったということも理解できる。プーチン大統領は選挙直後に、再選を果たしたマクロン大統領に対し、「国務での成功、健康や幸福を祈る」と祝福のメッセージを寄せている。

フランスとロシアは従前から特別な関係にある。露仏同盟はいうまでもなく、フランス革命で多くの貴族がロシアに亡命し、ロシア貴族の間でフランス熱が高まり、フランス語が貴族階級の非公式言語になった歴史的経緯もある。プーチン大統領は、マクロン大統領に対し、主要7カ国(G7)はもとより、西側諸国におけるロシアの窓口としての役割を期待していたのかもしれない。マクロン大統領は2017年にベルサイユ宮殿へ国賓として招待するなど、この5年間で、3回もプーチン大統領をフランスに招いた上、18年サッカーW杯開催時を含めモスクワを2回訪問し、プーチン大統領との関係構築に努めてきた。

最後に両者が対⾯したのは22年2⽉7⽇のロシア⼤統領官邸であり、12月から侵攻前までは、軍事緊張緩和に向けてなんと18回も電話をしている。侵攻後も停戦に向け対話のチャネルを絶やさず、ウクライナのキーウ近郊ブチャでロシア軍による多数の⺠間⼈殺害疑惑が浮上する直前、22年3⽉29⽇にも電話している。ただし、侵攻 が新たな⽅向に転じたとして、マクロン⼤統領はそれから一時プーチン⼤統領との直接的な対話を中断した。

それでも、将来的な対話の可能性は排除せず、5月3日になってようやく電話が再開された。世界情勢からの孤⽴を深めるロシアにとって、対話を継続させるフランスは重要な意味を持つ国 であることは確かであろう。

ウクライナ軍の反転攻勢が進むも、侵攻長期化の懸念は消えない

ロシアのウクライナ侵攻は戦術的には失敗であり、ウクライナ国内のみならず世界中の反ロ感情を強める結果となった。さらにNATO拡大につながる可能性もある上、ロシアへのエネルギー依存について西側諸国の再考を強いる事態にもなっている。

今やウクライナ侵攻は長期化が予想されているが、英国情報機関はプーチン大統領率いるロシアが依然として戦争に優勢であり勝利するとの見方を崩していない。侵攻開始後の2カ月、ロシア政府はロシア軍に関し戦術的な調整を行ったとみられている。特に、同情報機関は、ウクライナ東部において、ロシア軍はウクライナ軍より数的優位に立ち、相当数の軍事施設を包囲し、「破壊」できると警告している。

東部ドンバス地方の主戦場は、キーウ北部の森林に比べ平たんで土壌が硬く、ロシア軍の迫撃砲や戦車にとって有利とみられている。プーチン大統領は熟練司令官、ドヴォルニコフ将軍を投入し、同将軍はハルキウから南に、またルハンシクから北へとロシア軍を押し進め、ウクライナ軍を挟み込む陣形を取ろうとしていた。

このため、ロシア軍がウクライナ軍を包囲し、かなりの時間をかけて壊滅させる現実的な可能性が懸念されていた。これが実現すれば、プーチン⼤統領が勝利宣⾔するに⾜る戦果とみられていたが、ウクライナ軍は5月に入り、激しい反撃によりハルキウ市郊外から国境まで数キロの地点までロシア軍を撤退させた。ロシア軍のハルキウ州からの撤退で戦闘の勢いが変わる可能性があることは確かだ。

ただロシア軍もさらなる兵力増強に動くと見られており、最悪のシナリオでは、キーウへの攻撃を再開することや、キーウから⿊海へのアクセスを奪うことなど、更なる長期化も予想されている。

なお、英国のジョンソン首相は4月22日に訪問先のインドでの記者会見で、ウクライナ戦争が2023年末まで続き、ロシアが勝利する「現実的な可能性」があることを認めた。ただ、首相は数週間前となる3月のNATO首脳会議に際し、プーチン大統領がウクライナ侵攻に失敗することが西側諸国の平和や繁栄にとって重要であると述べ、プーチン大統領は失敗しなければならないし、失敗することになると発言したばかりだった。

また、侵攻開始以来、G7首脳はロシア敗北に向け見解を統一していたが、それとは大きく一線を画すコメントとなった。それでも、ジョンソン首相はプーチン大統領に次々と圧力をかけるために、西側諸国が軍事的、経済的にもっと何ができるかを考える必要があると述べ、これまで消極的だったウクライナ政府への装甲⾞両の直接供与に関し、ポーランド経由での供与を検討していることを再度示した。

4月25日には、ポーランドのモラヴィエツキ首相が、ポーランドがウクライナへ戦車を供与し、その代わりに英国から装甲車両を受け取ることを認めている。ただし供与の数などについては明言を避けた。

莫大な復興支援金の必要性

4月に国際通貨基金(IMF)が発表した見通しでは、ロシア経済の成長率は22年にマイナス8.5%、2023年にマイナス2.3%になるとしている。さらに世界経済の成長率は21年の6.1%から2022年に3.6%と急落するとし、前回の見通し発表時よりも大幅に下方修正した。

特にウクライナ侵攻による影響が大きいのは英国ではなく、ロシアからのエネルギー依存度が高い、ドイツなどの欧州大陸の諸国である。ウクライナ侵攻は、ここ数年の新型コロナウイルス禍で欧州経済に打撃を与えた一連のサプライチェーンのショックをさらに増幅しており、その影響が商品市場、貿易、金融のつながりを通じて、一層広範囲に伝播(でんぱ)していくだろう。

各国経済がこのような厳しい状況に直面する中、西側諸国の関心はウクライナへの今後の援助資金や復興資金をどのように工面するかであろう。ウクライナにはロシア軍の攻撃がさらに激化するとの懸念がある。それでも、5月にはポーランド首都のワルシャワでウクライナ復興に向けた会議が予定されている。南東部マリウポリや東部でロシア軍による破壊活動が続いており、長期化も懸念されている中で、復興の議論をするのは時期尚早との見方もあるが、欧州官僚らは復興に向けた準備を進めている。

なお、ウクライナのゼレンスキー大統領は4月21日、世界銀行とIMFの会議においてオンライン演説を行い、夏までの間、国が機能していくために毎月70億ドル(約9000億円)が必要になり、さらにその後の復興資金には数千億ドルが必要になると述べた(世銀はロシア軍の侵攻により、ウクライナにはこれまでに約600億ドルの物理的損失が生じたと推計)。

さらにウクライナ財務省および経済省の試算では、2022年の名目GDP(国内総生産)は最大50%縮小し、侵攻による経済損失の総計は約5640億ドルと推計され、これには2700億ドル相当のインフラの損害が含まれている。輸出能力は完全に破壊され、主要港湾施設は占領され、今後何年にもわたる壊滅的な損失になると指摘している。その上、戦争がいつ終結するか誰にも予想はできない状況にある。

一方で、欧州の経済政策研究センターではウクライナの復興には2200億~5400億ドルかかると暫定的に見積もっている。問題は誰がこの資金を負担するかに尽きるだろう。ウクライナが勝利すればロシアからの戦時賠償金が期待できるが、現時点ではこれは難しいといわざるを得ない。なお、米国のイエレン財務長官は、戦争後にロシアが復興資金の一部を負担すべきだと発言したものの、制裁の一環として凍結したロシア中央銀行の資産(約3000億ドル)を流用することについては、慎重な対応が必要とした。

ウクライナ中央銀行も凍結されたロシア資産の差し押さえを検討しているが、そのためには国際司法裁判所(いわゆるハーグ裁判所)での法廷闘争を延々と行う必要もある(少なくとも法的手続きを今すぐに始める必要がある。ただ勝訴の可能性は低い)。

さらに、ロシアのオリガルヒ(新興財閥)の資産を全て没収すれば、欧州連合(EU)がこれら資金自体をねん出する必要はないという意見があるが、ヨットなどを入れても差し押さえられたオリガルヒの資産は、復興に必要な数千億ドルの資金と比べれば微々たるものである。また、こちらも、その後の法廷闘争において(凍結されたロシア中銀資産と同様に)勝訴する可能性は低い。

追加制裁のリスクと制裁解除のメリット

EU加盟国の外交官らは、第6弾となる対ロシア制裁についての協議を行うための準備を進めている。協議の主眼はロシアが必要とする収益源を断つ最善の方法を模索することにあるという。その一環として、ロシアから輸入する石油の代金支払いに上限を設定することや、EU関税を賦課し競争力維持のためにロシアが値下げを余儀なくされるようにすることが検討されている。

しかし、ロシアからのエネルギー輸入に対し、どれだけ積極的な制限をしていくかについては、EU加盟国内でも意見が分かれている。ロシアはウクライナ侵攻およびそれに付随する西側諸国の制裁発動に備え、数年にわたり国内産業を振興し、ドル依存を弱め、相当の戦争資金を蓄えてきた。さらに中銀の機敏な対応もあって、制裁発動による金融市場の混乱を食い止めることができ、市民のパニックも短期的なものに終わっている。

逆に制裁により、世界がより地政学的なブロックに細分化され、それぞれが独自の技術標準やクロスボーダー決済システム、準備通貨を持つようになるリスクが高まっている。ロシアへの制裁はある程度は効果を生んでいるが、シリアのように国家内での政治・経済支配が強まることで、独裁者の権力を強めてしまうという予期せぬ結果をもたらす可能性すらある。

一方で、制裁解除について明確な道筋を示すことが、今後の戦争終結に大きな効果があるといわれている。ウクライナがロシアとの停戦交渉を進めるために、制裁解除の条件について意図的に曖昧にしているのは理解できる。しかし、制裁が数十年にわたり、その発動目的に向けての効果が評価されずに据え置かれたままという例も少なくない。

制裁が機能し成功裏に終わるためには、制裁の明確な目標や、その解除に向けた条件について示されるべきである。西側諸国はどのような状況下で制裁解除を行うのが適切か、明確な計画を策定し、その上で段階的なロシアへの要求(戦時賠償を含む)を明確にすべきである。

効果が乏しい制裁をいつまでも続ける副作用は、戦争の長期化に伴うエネルギー価格の高止まりだけでなく、日本を含む西側諸国による終わりが見えないウクライナへの資金援助が続くことでもある。戦争を早期終結させ、復興資金をロシアに負担させるためにも、新たな考え方が必要となっているタイミングなのかもしれない。

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『「ロシア弱体化」掲げる危険 チーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーター ギデオン・ラックマン』(5/13日経朝刊 FT)について

5/12The Gateway Pundit<BREAKING…True the Vote Founder Catherine Engelbrecht: 2000 Mules Is Coming BACK To Theaters!>

米国のオールドメデイアやSNSは“2000 Mules”を宣伝しないでしょう。でも、ランブルで放映して3日間で売上でトップ10になり、心ある劇場は上映してくれるのではと。

Rumble released the following statement about the streaming of the film: “The movie’s gross sales on Rumble and Locals, which began on Saturday at noon, are good enough to put ‘2000 Mules’ in the estimated box office top ten for the weekend of May 6th to May 8th.”

It would appear that movie theaters have taken note of 2000 Mules “top ten” box office status. According to Catherine Engelbrecht, theaters have asked to have the film back. Engelbrecht shared this information with 100 Percent Fed Up, adding that she’s “not sure” when the movie will be back in theaters but is confident it will happen within a week.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/breaking-true-vote-founder-catherine-engelbrecht-2000-mules-coming-back-theaters/

5/12The Gateway Pundit<Biden’s Economy is a Colossal Failure When Compared to President Trump’s>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/bidens-economy-colossal-failure-compared-president-trumps/

5/12The Gateway Pundit<From Potsdam to Putin, the Democrats have Driven American Interventionism – Democrats Have Always Wanted War>

民主党(DS)は戦争を起して儲ける“warmonger”です。

We may never know everything that the Democrat / Deep State axis has been doing in Ukraine. But it is a fact that several biological laboratories have been funded and run by American institutes, performing gain-of-function research on deadly pathogens. Washington was involved in the Maidan coup in 2014, and by threatening to expand NATO to Ukraine, exponents of foreign policy were deliberately poking the Russian bear. Biden is sending billions of dollars in military material to the war zone. The law of unintended consequences inevitably applies – unless the intention is ‘slash and burn’. I suspect so.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/potsdam-putin-democrats-driven-american-interventionism-democrats-always-wanted-war/

5/12The Gateway Pundit<Pope Francis Remains Silent About Arrest of Cardinal Zen in Hong Kong – the First Act by CCP Puppet Tyrant in Office>

中共に膝を屈したフランシスコ法王は交代すべき。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/pope-francis-remains-silent-arrest-cardinal-zen-hong-kong-first-act-ccp-puppet-tyrant-office/

5/12Vatican News<陳日君樞機在香港被捕,聖座表示擔憂>では、フランシスコ法王は陳日君を心配しているだけで、世界に向けて中共の非道を批判する声明は出さず。

https://www.vaticannews.va/zht/vatican-city/news/2022-05/cardinal-zen-arrested-in-hong-kong-holy-see-expresses-concern.html?fbclid=IwAR1vYME4h3zfcZ2lA2iiG8VpWI5DExIEvp4aexYWd7Qk4xvwNBZMuE2FbRg

5/13阿波羅新聞網<中南海20大前恶斗 习近平被“软性政变”压力山大出“3招”来反击?—中南海20大前恶斗 习近平被“软性政变”? 专家分析3可能结果…=中南海は20大前に内部闘争 習近平は「ソフトなクーデター」の山のような大きな圧力にさらされ、反撃するために「3つの手」を出したか?–中南海は20大前に内部闘争 習近平は「ソフトなクーデター」を受ける?専門家の分析:3つの可能な結果・・・>中共上層部の内部闘争はエスカレートし続け、とうとう江派は習派に退位を迫った。唐浩は、習近平は国内の防疫管理に「大きな問題」を引き起こしただけでなく、中国経済を衰退させ、外資と外国企業が中国からの撤退を急いでいると考えている:更には、ロ・ウ戦争で誤判断し、中国は国際社会から何度も警告を受け、各国からの包囲の対象となり、習近平は党内で、必然的に大規模な包囲と反撃に直面することになる。 「習近平は一歩後退して、党内の他の勢力と妥協することを選んだと考えられる」。しかし、習近平は後退したが、権力を手放さず、反撃を計画しているはずである。これまでのところ、少なくとも彼は「3つの手」を出したことがわかる。

反撃1:党メディアは高らかに公の場でデマと宣伝

反撃2:「ゼロコロナダイナミック」の堅持により、20大の勝利を確実にすると声を大にする

反撃3:誰かが習近平を打倒するために米国と力を合わせていることを暗示する

中南海の生死を賭けた闘いで誰が習を倒そうとしているのか?専門家:3つの可能な結果

第一の可能性は、「習近平が勝利し、中共を率いて中国を支配し、世界に拡張し続けることである」。しかし、習近平は現在非常に多くの困難に直面しており、自分を救うことは難しいため、この可能性は非常に低い。

第二の可能性は、習近平が打倒され、新しい党首に取って代わって中共を率い、国際社会と過去の交流と互恵互利を回復し、国際左派グループといわゆる「新世界秩序」を確立する。しかし、この結果は「習を倒しても、共産党は倒れない」。中国人民は依然として全体主義体制の下で生きなければならないので、良いニュースではない。

第三の可能性は、習近平と反習近平派との激しい争いにより、内戦が勃発し、党内の分裂と共産党の崩壊につながり、共産党の権力競争の新時代に突入する。「もちろん、この権力競争の時代がどのように進化し、競争するかはわからないが、少なくとも共産党の崩壊は、中国と中国人民に新たな希望と変化をもたらすだろう」。

どう展開するか分かりませんが、自由主義国は少なくともロシア同様、中国経済を富ますことは止めるべき。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1747778.html

5/13阿波羅新聞網<习近平失势真假?中共党报、军报现罕见一幕【阿波罗网报道】=習近平の勢いが失われたというのは本当か、嘘か? 中共党新聞と軍新聞に珍しい場面が[アポロネット報道]>アポロネット秦瑞記者の報道:最近、「習近平は禅譲」、「習近平は勢いを失う」等の噂がネットで話題になっている。人民は習近平の動静を中共党新聞や党雑誌で細心の注意を払って見て、多くの議論をしている。そんな中、11日には中共の「人民日報」や軍の「解放軍報」に珍しい場面が登場し、これらを借りて外部に合図を送ったようだ。両紙とも一面全部習近平の記事で埋め尽くしている。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1747841.html

5/13阿波羅新聞網<2022年中国人最刻骨铭心的痛!这3个数字重新定义社会身份?【阿波罗网报导】=2022年、中国人にとって最も忘れられない苦しみ!これらの3つの数字は社会的身分を再定義するのか? 【アポロネット報道】>5/9、国務院合同防疫管理機構がビデオ会議を開き、大都市は徒歩15分内に核酸検査の「サンプル採取圏」を作るべきとの指摘があり、核酸検査1日1回と核酸陰性証明48時間の時代が本当に来るとは思わなかった。これは、何兆元もの財政資金と中国の主要都市のインフラ構築になる。非常に大規模で非常に複雑な社会実験が、中国の中核的な経済支柱の地で上演される。 《智谷趨勢》は、2022年に何が起こるかを結論付けた。 24、48、72と言う数字は、この世代の中で最も記憶に残る3つの数字になる可能性がある。 18桁のID番号にほぼ置き換わる核酸報告とグリーンコードは、我々の社会的身分を再定義する。

毎日1回の検査(24時間)、核酸陰性証明48時間。自分の品質保証期間はスーパーのパンに(72時間)如かず。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1747811.html

5/13阿波羅新聞網<习近平又被点名了 美国批评跨国镇压—通过“天网”“猎狐”进行跨国镇压 美国际宗教自由委员会点名批评习近平=習近平は再び名指しされ、米国は国境を越えた弾圧を批判する-「スカイネット」と「キツネ狩り」は国境を越えた弾圧をする 米国国際宗教自由委員会は習近平を名指しで批判する>米国国際宗教自由委員会は木曜日(5/12)に、世界は前例のない難民危機に直面しており、多くの宗教団体のメンバーが家を追われているという報告を発表した。報告は特に中国を名指しし、中共総書記の習近平の支配下で、宗教的に迫害されたグループは依然として海外で広範囲にわたる国境を越えた弾圧に直面していると。

中国政府は、経済的、地政学的影響力を利用して外国政府に圧力をかけ、「スカイネット」および「キツネ狩り」の活動を通じて、さまざまな「非自発的帰国」方法を採り、被迫害者を強制的に帰国させる。彼らは国内で家族への脅迫を含む深刻な迫害に直面しており、中国政府は国外逃亡者を脅迫し、強要し、「ロビー」化し、さらには誘拐するために特務を海外に派遣している。

中共は主に法輪功を弾圧している。

https://www.aboluowang.com/2022/0513/1747822.html

何清漣 @HeQinglian 7h

アラン・ブルーム《アメリカン・マインドの終焉》:すべての教育システムには、達成しようとする道徳目標があり、それはカリキュラムに組み込まれている。ある種の人間を作りたいのである。この意図は多かれ少なかれ明確である・・・国語、作文、算数などの中立的な学科でさえ、教育を受ける人のビジョンにおいて、ある種の役割を果たしている・・・。民主党の教育・・・民主党政権を支持する男女のグループを作りたいと望み、必要としている。

何清漣 @HeQinglian 6h

この本は1987年に出版された。つまり、米国左派体制内における新しい長征は実り多いものであり、それ以来、民主党は民主党政権が必要とする男女を育成してきた。著者は亡くなったが、彼は、現在米国には56の性別があることを知らない。

ラックマン氏の記事では、西側、特に米国がこの際だから、ロシアを徹底的に叩いてしまえ、戦争を長期化すればするほど、ロシアは弱体化すると考えて行動しているのでは。窮鼠猫を噛んで、第三次大戦や核戦争になることを米軍は技術的に防げると思っているのか?況してや流す血は米国人でなく、ウクライナ人なのに。勿論、侵略を始めたプーチンには罰が必要です。ただ、現実的に考え、和平が導き出されるのであれば、両国は是非妥協してほしい。

記事

ロシアのプーチン大統領にとって、9日の第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日に祝うべき勝利はなかった。それどころか過酷で終わりが見えない、ますます屈辱的な戦争にはまり込みつつある。

モスクワの「赤の広場」での演説に先立ち、プーチン氏には選択肢が3つあった(どれも望ましいものではない)。第1はウクライナでの戦争を終結させ始めると表明することだが、それには今回の侵攻で達成させるはずの目標の多くを諦める必要が出てくる。第2は軍と国民を鼓舞するが、大きな政策変更は発表しない。第3は国民の軍事動員や核兵器の使用をほのめかすなど言葉の上でも行動でも事態をエスカレートさせる、だ。

プーチン氏は第2の選択肢を選んだ。このことは同氏がいかに行き詰まっているかを物語っている。もはやプーチン氏に簡単に勝利を手にする道はない。一方、敗北を受け入れることもできない。

イラスト James Ferguson/Financial Times

プーチン氏はこの日の演説でウクライナ政府をあらためて「ネオナチ」と呼んだが、自らの言葉で自分の抜け道を塞いでしまったといえる。相手をファシズムとみなせば、もはや妥協の余地はなくなるからだ。ただ、ウクライナでの戦争を第2次大戦と関連付けて語る指導者はプーチン氏だけではない。ウクライナのゼレンスキー大統領も9日のビデオ演説でロシアは「ヒトラー政権の恐ろしい犯罪」を繰り返していると非難した。

第2次大戦は、米国や北大西洋条約機構(NATO)加盟国が今のウクライナ危機を考える上でも大きな影響を与えている。英国のウォレス国防相は9日、ロシアを1930年代と「同じようなファシズムを繰り返している」と批判した。

米下院は4月28日にウクライナに大量の武器を貸与する権限をバイデン大統領に与える法案を可決した(上院は同6日に可決)。この法律の正式名称は「ウクライナの民主主義を守るための武器貸与法」で、米国が第2次大戦中にナチスドイツと戦う英国などに武器を貸与するために採択した「武器貸与法1941」を意識している。

ロシアとその敵側の双方が、自分たちはナチスと戦っていると思い込むことには大きな危険がある。妥協や和平合意を進めるのが極めて難しくなるからだ。ヒトラーには休戦する機会は与えられなかった。

そのため第2次大戦は、最終的にソ連軍がベルリンを陥落させ、ヒトラーが総統地下壕(ごう)で自殺を遂げて終結した。ナチスドイツには核兵器はなかった。しかし、核を保有する国が存在する時代の戦争を終わらせるのは極めて難しい。その「終わる」とは「アルマゲドン(世界最終戦争)」を意味しかねないからだ。

もっとも、双方ともナチスに絡む言葉こそ使っているが、いずれも一方が「圧倒的な勝利」を収めるのは不可能だと理解している節もみえる。事実、ロシア政府は既に現戦争の目的を修正した。当初の首都キーウ(キエフ)を占領し、ウクライナ現政権を放逐するとの目標は断念せざるを得なくなった。少なくとも無期限の保留状態にしている。それどころかその後修正した目標であるウクライナ東部のドネツク州とルガンスク州の占領すら達成できずにいる。

こうした状況からプーチン氏は、ウクライナを「非ナチ化する」という言葉上の確約と、同国の中立を維持するという保証を得ることで、この戦争を終わらせる決断を最終的には下すかもしれない。ゼレンスキー氏も既に西側が何らかの安全保障の枠組みを確保してくれるのであれば自国の中立化を受け入れると示唆している。

だが米政府高官らは、今やロシアの関心はウクライナの中立確保より領土拡大にあるとみている。既に何千人ものロシア兵が死傷しているだけに、プーチン氏は何の見返りもない和平合意を受け入れるわけにはいかない。ゼレンスキー氏も2014年のクリミアに加え、さらなるロシアへの領土割譲を含む和平協定は受け入れられない。

ロシアの苦戦が明らかになるに従い、西側諸国には戦争の目的を拡大したいという考え方が浮上している。米政府の現戦争への公式見解は、ロシアがウクライナに侵攻を始めた2月24日から変わっていない。つまり、最大の狙いはウクライナがロシアの侵略に抵抗し、独立国として存続するのを支援する、というものだ。

だが米政府のある元高官によれば、米英やポーランドなどでは「ロシアを世界の舞台から追い出す」好機とみる有力者らの声も浮上しているという。こうした考え方は、オースティン米国防長官が4月24日にキーウを訪問した直後に「米国は今後ロシアが二度と侵攻できないよう弱体化することを求めていく」と述べたことにも表れている。

ロシアを永遠に弱体化できれれば、それは西側にとって地政学上の大勝利だ。欧州への安全保障上の脅威を減らせるし、中国の最も重要な同盟国の力を弱体化することにもなり、バイデン氏の「米国は世界の舞台に戻ってきた」という主張の信ぴょう性を高めることにもなる。

だが、「ロシアの弱体化を狙う」という政策を公然と掲げるのは大きなリスクも伴う。まず核兵器使用という事態の悪化を含め、様々な危険性を高める。また、ロシアが一方的にウクライナを侵略したにもかかわらず、今回の戦争の原因はロシアを敵視するNATOにあるとするロシア政府の主張に正当性を与えかねない。そのことはロシアの孤立を図ろうとする米国の姿勢に対する国際的な支持を失うことにもなりかねない。

米政府は、これら全てを理解しているがゆえに西側同盟諸国に行き過ぎた発言をしないよう自制を必死に求めている。ロシアに対する発言がエスカレートすれば、戦場での戦いを激化させるリスクを招くだけではない。最終的な和平交渉の実現をますます難しくする。

「ナチスとの戦いだ」とか武器貸与法といった言葉が目立つが、この戦争は第2次大戦よりも、侵攻・占領を続けるソ連軍と戦うアフガニスタンを米国とその同盟諸国が10年近く支援し続けたアフガン戦争に近い。西側の高官には、塹壕(ざんごう)を互いに掘り、広範囲に及ぶ前線で両陣営が何年も消耗戦を繰り広げた1914~18年の第1次世界大戦にむしろ近いとさえみる人もいる。

つまり、結論としては非常に暗いと言わざるをえないが、この戦争は容易には終わらないということだ。

(10日付)

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『“米国の罠に嵌った”ロシアが今後背負う十字架 「窮鼠猫を嚙む」最悪の事態に発展の可能性も』(5/12JBプレス W.C.)について

5/11The Gateway Pundit<SHAMEFUL: GOP Still HAS NOT MENTIONED “2000 Mules” Ballot Trafficking Documentary Proving 2020 Election Was Stolen — THEY JUST DON’T CARE>

古いタイプの政治屋が共和党にもいて、民主党とグルになってトランプを追い出したと言うことでしょう。トランプの好き嫌いは別として、不正選挙は犯罪と言うのを共和党は忘れたのか?

The far-left mainstream media boycotted ANY coverage of the historic documentary.

NOT ONE SINGLE major news agency reported on the historic project “2000 Mules”.

But it wasn’t just the Democrat Party.

The Republican Party has yet to post about the movie on their Twitter or Facebook pages.

The GOP website does not mention the documentary AT ALL.

At a certain point, you start to realize the people who are supposed to be representing you aren’t and they really don’t care.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/shameful-gop-still-not-mentioned-2000-mules-ballot-trafficking-documentary-proving-2020-election-stolen-just-dont-care/

5/11Gallup News<U.S. COVID Cases Are Rising Again, but Worries Are Not>

米国で外出時にマスク着用する人が50%もいるのは信じられないが・・・。

An uptick in new COVID-19 cases hasn’t dampened Americans’ optimism about the status of the pandemic, and many are no longer taking the precautions that defined U.S. life for more than two years.

A sizable three in 10 still report great concern about COVID-19, however. This has led to disagreements between leaders and health officials on personal and public policies, as restrictions have fallen, and a growing number of Americans seek to return to public events and go about life without a mask.

https://news.gallup.com/poll/392534/covid-cases-rising-again-worries-not.aspx

5/12阿波羅新聞網<突发!每天核酸一次 续航48小时的时代真的要来了!—突发!大城市建15分钟“核酸圈”这笔账很惊人=速報! 毎日核酸検査を1回する 陰性証明48時間の時代が本当に来ている! -速報!大都市での15分の「核酸圏」の構築はビックリ>1日1回の核酸と陰性証明48時間の時代が本当に来るとは思わなかった! 5/9、国務院の合同防疫管理機構がビデオ会議を開催し、大都市は徒歩15分以内に核酸検査の「サンプル採取圏」を作るべきであると指摘があった。

何か、穴を掘って、又埋めれば景気対策になるというのを思い出す。でも、これは壮大な無駄では。

https://www.aboluowang.com/2022/0512/1747376.html

5/12阿波羅新聞網<华尔街日报:被遗忘的李克强走出了习近平的阴影—李克强走出了习近平的阴影?=WSJ:忘れられた李克強は習近平の影から逃れる–李克強は習近平の影から逃れる?>中国の李克強首相が中共の習近平総書記の陰に隠れていたことは言うまでもない。 3月の全国人民代表大会閉会後の記者会見で、李克強は「今年は首相としての最後の年だ」という発言をして、どこか無力感漂う早めの別れのようだった。しかし、WSJは、党内の習に対する不満の高まりが、李克強と彼の支持者が次の首相の選択に影響を与えようとする機会を生み出したと報じた。

上海市の李強書記でなく、団派(胡春華)辺りか?

https://www.aboluowang.com/2022/0512/1747361.html

5/12阿波羅新聞網<到台湾只要1天半 美暗中进驻5先进军舰 瞄准中共4大威胁=台湾までわずか1日半、米国は中共の4大脅威に照準を合わせ、5隻の先鋭軍艦を密かに駐留させる>日経アジアは10日、米海軍はこの1年で、中国本土の①弾道ミサイル②対艦ミサイルまたは巡航ミサイル③先進戦闘機④潜水艦の脅威に対応するために、先鋭戦闘システムを備えた5基のイージス駆逐艦を日本の横須賀に密かに配備したと報じた。それらはわずか1.5日で現地から台湾海峡に航行することができると付け加えた。

https://www.aboluowang.com/2022/0512/1747355.html

5/12阿波羅新聞網<处罚会影响你三代!上海市民:这是最后一代=罰は3世代にわたって影響を与える!上海市民:これは最後の1代である>ビデオの中の男性市民は法律を引用し、防疫担当者に「濃厚接触者」を強制的に隔離して連れ去る権利はないと述べ、連れ去りを拒否した。 「警察」という文字が書かれた白い防護服を着た人は、「輸送を拒否すると、公安によって罰せられる。罰を受ければ、三世代に影響を与えるだろう!」と脅した。この市民は答えた。「我々は最後の世代です、ありがとう!」

警官が脅したのは、「言うことを聞かないと档案(中共が個人を管理する内申書)に書き込むぞ。そうなれば血縁3代まで影響を与える」と言うこと。中国は法治国家でなく、人権無視国家です。

https://www.aboluowang.com/2022/0512/1747354.html

5/11阿波羅新聞網<习近平不敢造次 美国此时出手 【阿波罗网报导】=習近平はあえて軽はずみを犯してはならず、米国はこの時に行動を起こす[アポロネット報道]>なぜ米国はこの時に米台関係に関するブリーフィングを変えたのか? 丁樹范は、ロシアとウクライナの最近の状況、ドイツ新首相のアジアツアーの最初の訪問地は中国でなく日本としたこと、インド太平洋に関する安全保障上の懸念を伝え、西側諸国は安定を希望と強調し、中共は軽はずみを犯してはならないとした。習が急いでドイツ首相に電話をかけ、王岐山を韓国に派遣して新大統領の就任式に出席させたことを見ると、中共も外国との関係を強化し、強硬発言を慎んでいるようだ。丁樹范の予想では、習近平が地団駄を踏んだとしても、中国外交部は罵り、習近平の最近の状況は、経済、防疫、外交のいずれであっても、あまり良くないため、短期的には反応せず、彼は20大を乗り切り、政権を維持したいと思っているだけと。

20大前までにどんどん既成事実化すればよい。

https://www.aboluowang.com/2022/0511/1747015.html

何清漣 @HeQinglian 10h

WHOのリーダーであるTedros Adhanom Ghebreyesusはゼロコロナを批判したが 、中国の全ネットでブロックされる。https://rfi.my/8PKO.T

1.テドロスは恐らく中国の金を断ち切ることになるかも。ある日態度が変われば、それは彼がお金を欲しているということ。 2.西側メディアは、テドロスの発言を考察し、その深い理由を検討する必要がある: WHOが得る中国の寄付と彼の発言の変化は関係がある。 3.名誉は使い捨ての「商品」である。

rfi.fr

WHOのリーダーであるTedros Adhanom Ghebreyesusはゼロコロナを批判したが 、中国の全ネットでブロックされる。

WHOのテドロス事務局長は火曜日、中国当局の「ゼロコロナ」政策は「持続不可能」であり、北京に戦術の変更を促す発言は中国ですぐに阻止されたと公に述べた。

秋の20大までは少なくともゼロコロナは続く。

何清漣はリツイート

スモッグで深呼吸 @wangjun212 3h

返信先:@liyuvv

米国の価値観を擁護する人は米国の愛国者であり、米国政府を擁護する人は恐らく売国奴である。

何清漣はリツイート

Inayetئىنايەت @Inayet1209  3h

返信先:@liyuvv

それは親ロシアとは言わない、党文化は極端になり、帽子を被せ、自分自身は敵でないのに。

私は真実を知りたいだけ、誰が戦争を止めたいと思わないのか、誰がマネーロンダリングをしているのか、誰が政治的資本を手に入れたいのか。

何清漣 @HeQinglian 3h

ウェナーは、「2020年と2021年の過度に緩い通貨政策が(価格押し上げの)最大の要因である。巨額の財政支出法案は2番目である。次に、ウクライナ戦争、サプライチェーンのボトルネック、ロシア、ウクライナの小麦の供給不足などの特別な要因がある」と述べた。

通貨政策が緩いため、世界にはバイデン政権以上の債務はなく、1年で10兆ドルの債務を作った。 したがって、世界のインフレの責任はまず米国で、インフレを輸出するために非常に多くのドルを発行している。

引用ツイート

VOA中国語 @VOAChinese 5h

レポート:中国とロシアは世界的な成長を牽引し、インフレを新たな高水準に押し上げる。http://dlvr.it/SQBfq6

W.C.氏の記事で、誰も第三次大戦や核戦争を望んでいる人はいないでしょう。どこかの局面でウ(裏は米国?)・ロ共に妥協する必要があるのは分かっているはず。前にも書きましたが、このまま戦争が長引けばLose-Loseの関係になります。

筆者の言うように「ロシアにはクリミアと東部2州の支配を認めるが、それ以外のウクライナの占領地域からは撤兵させる。ウクライナは軍備を持った上で中立政策を公約する」

「そのウクライナの安全保障確保のための新たなロシアを含めた全欧州安保体制を立ち上げる。それが実現するまでは西側の対露経済制裁は解除されない。米国はその安保体制が揺らいだ時のみ介入する」で纏まるかどうか、ウ側が納得しないのでは?でも代替案は考えつきません。

何となく米国の目論見(ロシア弱体化)のために、ウクライナが代理戦争させられている気がします。流す血はウクライナ人で、然も米国が供給している兵器の使った分の代金をウクライナは払わないといけない(米国レンド・リース法)。ズル賢いのは米国人(民主党)としか思えない。

勿論、筆者の言う通り、先に手を出したロシアが悪いのですが。米国の罠に嵌ったとすればプーチンは馬鹿だと言うこと。

記事

モスクワの赤の広場で行われた対独戦勝77周年記念軍事パレード(5月9日、写真:AP/アフロ)

ロシア大統領・V.プーチンがウクライナへの特殊軍事作戦決行に踏み切ってから、2カ月半が経った。

当初は、5月9日のロシアの対独戦勝記念日までには決着を見る、との予想も出ていたが、そうはならなかった。

妥協による停戦か、いずれか一方の決定的敗北か、のどちらかでしか終結しないことは明らかなのだが、それがいつ、どちらに転ぶのかを誰もまだ、しかとは予想はできずにいる。

西側のロシアへの対処について、犠牲者をこれ以上増やさぬためにはウクライナ・西側の妥協が必要と唱える主張と、この妥協を否定する側との間で見解が分かれている。

現在と将来のそれぞれの犠牲のいずれを重く見るのかという、理屈では勝負が付かない価値判断論争でもある。

現状では多数を占めると見える非妥協派も、今の犠牲者がさらに増えることを積極的に肯定などできはしない。

打倒ロシアの掛け声は勇ましく聞こえても、誰の犠牲でそれが可能なのかと問われれば押し黙るだけだろう。

それでも、ロシアを打ち破ることが叶うかもしれないという期待は増しているようだ。

それを支える諸報道に曰く「ロシア軍は口ほどにもなく時代遅れで弱い、緒戦で受けた損害は甚大、クレムリン内部では戦術・戦略での不協和音が奏でられ、政権瓦解の可能性すら」。

果てはV.プーチン大統領の病気説から、諜報部門から彼へ誤情報が上げられていたなどの組織内混乱、その諜報部門では対ウクライナ内通者続出、そして、戦費で国家財政は早晩破綻する、等々。

この種の情報が、西側の非妥協派を些か楽観的にさせ、今や一気に問題の根源除去に向かってその動きを加速させているようにすら見える。

加速された動きの先には、ウクライナ防衛にとどまらず、ロシアを国際経済や機関から追い出して孤立させ、将来に亘り西側に抵抗できない国にしてしまうことまでが最終目標として浮かび上がって来る。

このニュアンスを、米国の政治家や軍人が公言して憚らないようになってきた。

そして、米英やNATO(北大西洋条約機構)加盟国は、ウクライナへの攻撃用重火器の大量供与に突き進む。事実上のNATOとロシアの戦争が既に始まった、と見てもおかしくはない有様だ。

非妥協派の主張は、ロシアを西側が完全に近い形で抑え込めるという前提に立つことから、どれだけ説得性を持つかは、ロシアがこれから先どれだけ持ち堪えられるか次第となる。

しかし、強硬策でロシアを完全に敗北に追い込むことは、本当に可能なのだろうか。

日本の論者には、最近の米側からの発信に依拠して、ついに米国がロシア打倒を決意したと言及する向きもおられる。

だが、米国の最終的な狙いが元々そこにあるとは、西側でフェイク扱いされながらも、ロシアの論者たちが数年前から既に指摘してきている。

ロシアにとっての本当の敵は、ウクライナではなく米国だとされる。

そのロシアの警戒心に立って見るならば、打倒ロシアを実現した暁での西側による「戦後処理」についても、想像が巡らされる。

差し押さえ済みの外貨準備ほかのロシア資産は、賠償金扱いでウクライナ復興資金へ充当される。

これを皮切りに、将来の事態再発を防ぐために、今回西側をてこずらせたロシアの核兵器や地下資源を国際管理下(詰まりは米国の管理下)に置く、とまでに行き着くのでは、とロシア側は考える。

言わば新版・ベルサイユ体制である。

太平洋戦争で敗北した日本も、二度と米国に歯向かえないよう軍を解散させられ、一時は工業生産能力も奪われることになっていた。ロシアが改めて考えるまでもなく、戦いに負けるとはそういうことなのだ。

であるならば、ことは国の存亡に関わる。

ロシアにとってもはや退くことは選択肢として有り得なくなる。5月9日の対独戦勝記念式典軍事パレードの場で、プーチンは重ねてこのロシアの覚悟のほどを確認する演説を行った。

その思いは為政者のみならず、「西側の侵略」を批判する多くのロシア国民も含めての話になる。

フェイク漬けになった哀れな民と簡単に片付けられる彼らではない。そして、この点への西側の理解は全くと言ってよいほど欠落している(1)。

(脚注は文末に掲載)

人間の忍耐力にも限度はあろうから、戦時体制や経済制裁がこのまま続くなら、何時かはロシア政府の内部自壊や、経済窮乏化に抗議する国民の反乱が起こるのかもしれない。

何事も永遠というわけには行かない。だが、それがいつなのかは誰も明言できない。その間に、戦場での犠牲者は増え続ける。

それだけではない。反露一辺倒になり切った感の西側の世論でも、昨今の米英の強気の姿勢に対して、これでは最終的に核兵器まで登場するロシアとの本格的な戦争に行き着いてしまうのではないか、との危惧が洩れ始めている(2)。

米大統領・J.バイデンが自らの感情をどう吐露しようと、核戦争のリスクを冒してまで対ロシア政策に踏み込めるのかは疑問とする見方も多い。

それが理由で、最悪のケースは避けられるという説も出るが、ロシアの側は国運を賭していると思い込んでいる。

そうであれば、最後はチキン・ゲームで、怯えた側が先に和睦を言い出すことを互いに待つしかない状態に追い込まれ、偶発の要素も加わって核戦争勃発の危険性は、時間が経てば経つほど増すことになる。

事態が雰囲気に引き摺られるままに、さらに悪化することを少しでも防がねばならない。

そのためには、取りあえずであろうと何であろうと、妥協できる線を見出すか、作り出すかで何とか停戦に持ち込み、皆が頭を冷やす期間を確保せねばならない。

これまでに識者からは、停戦案がいくつか出されている(3)。

それらや、戦況の現状を念頭に置いた一案として、次のような形が考えられる。

「ロシアにはクリミアと東部2州の支配を認めるが、それ以外のウクライナの占領地域からは撤兵させる。ウクライナは軍備を持った上で中立政策を公約する」

「そのウクライナの安全保障確保のための新たなロシアを含めた全欧州安保体制を立ち上げる。それが実現するまでは西側の対露経済制裁は解除されない。米国はその安保体制が揺らいだ時のみ介入する」

核兵器に恐れをなし、米国がウクライナから手を引くという結末は、まさにプーチンの思う壺ではないか。

その通りだろう。

だが、ロシアに停戦を呑ませるには、そこまでの西側の譲歩が必要になってくる。ロシアは、相手の動きを見て自分のそれを決めてくる。それを考えるなら、米国がプーチン打倒の旗をまずは降ろさねばなるまい。

西側で報じられている以上に、ロシアは自国の安全保障での目標獲得に本気であり、彼らは彼らの正義を信じている(4)。

我々はその彼らの正義なるものに、同意する必要はないにしても、それを十分に理解する努力を怠ってきたように思う。西側は、あるいは絶対善の立場に在ったとは言えないのかもしれないのだ(5)。

現在起こっていることの直接の原因は、2014年のマイダン革命にある。これによってロシアは、先に攻撃を仕掛けてきたのは米国・ウクライナ側だとの認識に染まった。

それ以来、ウクライナ東部での戦闘が間歇的に続いてきたことから、今回の特殊軍事作戦もその延長線上での動きに過ぎないと解している。

つまり、ロシアにとって現在の対ウクライナ紛争は、既に2014年に始まっていたことになる(6)。

また、ウクライナという国、あるいはその国民全部ではなくとも、ロシアが「ネオナチ」と呼ぶ対露強硬・過激派がその中に存在していることや、その勢力がマイダン革命で大きな役割を果たしたことは事実として否定はできまい(7)。

だが、マイダン革命の細かい経緯や、アゾフ大隊がそもそも何者なのかなどについて、メディアがこれらを当時から十分に報じてきたとは思えない。

多くの読者はそれを知らされぬままに、ロシアが他国の領土を奪い侵略する悪者として一方的に扱われ、それが「ウクライナ=被害者=絶対善」を定着させてきた。

これが戦時ともなれば、「人は嘘を付く、取り分け、狩りの後と、戦争の最中と、選挙の前には」の箴言の通り、報道の偏りはさらに大きくなる。

現在を既に戦時中とみなすなら、ウクライナ側の善戦やロシア軍が受けた多大な損失などの諸情報の大部分が、(それが結果的に真実であったにせよ)米・ウクライナ側の見立てやその発表であることに留意が必要だろう。

今や旧聞に属する開戦1か月後辺りの話であるが、その頃までロシアが独立を承認した東部2州(ドネツク、ルハンスク)方面での戦闘状況はほとんど報じられていなかった。

3月の末も近くなって、ようやくロシア国防省が「ルハンスク州の93%、ドネツク州の54%を制圧した」と発表している(8)。

この発表通りなら(否定する米・ウクライナ側のコメントはこれまで目にしていない)、開戦時には両州とも反政府派の支配地域が31~32%とされていたことから、報道されない間にロシア軍の東部での前進がかなりあったことになる。

また、キーウへの侵攻はロシア軍の大失敗だったとされる。確かに、筆者も失敗だったと思う。

だが、その失敗とはキーウ陥落が果たせなかったことではなく、ウクライナ政府に十分な威圧を与えられなかったことだったのではないのか。

軍事専門家から、キーウ侵攻の態様が教本では考えられないような稚拙なもの、と評されているのも、最初から同市陥落が目標ではなかったからであったように思える(9)。

さらに、あふれる情報の中で、開戦時や現在のウクライナ軍の布陣体制、ウクライナ軍側の損害、ウクライナ政府や米国政府の内部での政策決定の流れ(10)、ウクライナ政権・軍と米英との内部連携の度合いなどについては、軍機扱いが絡むからなのか、ほとんど読者は知る立場に置かれずにきている(11)。

危惧されるのは、この種の疑問や異論が押し並べて、ロシアの罠に嵌ったフェイクとみなされてしまう風潮の蔓延である(12)。

メディア人の中には中露を念頭に、相手国に篭絡されて彼らに都合の良い情報・説明を振り撒く向きに注意せよと説く論者すら出てきた。あたかも、日露戦争当時の「露探」狩りである。

戦時においての情報統制は必要な施策ではあるが、それはまずは行政当局の仕事であり、当該相手国への知見を大きく制約するという犠牲も伴う。メデイア人自らが口にすべきこととは思えない。

一方、自らの知見の見直しは、西側も考えねばならない点ではあるが、それはロシアに対して遥かに大きな課題を突き付ける。

ロシアは、ウクライナの東部・ドンバスと南部を押さえることを公言し、それによりウクライナ政府への圧力を強め、妥協に追い遣ることを狙っている。

だが、それは恐らく(少なくとも今後の短期間では)功を奏すまい。

そのやり方を続ける限り、西側も引き下がるわけには行かず、ウクライナ大統領・V.ゼレンスキーも停戦交渉には進めないからだ。

ロシア側がどう否定しようと(本当の下手人が誰であろうと)ブチャなどでの悲惨な状況は、ロシア軍の侵攻がなかったらまず発生などしていなかったことは確かである。

前回掲載分(13)で、筆者はプーチンの方から手を出すことはあるまいと論じた。

それは、ウクライナ全土制覇が不可能であるばかりではなく、その部分的占領が他の部分へのNATO進出を許容する結果を招くだけで、ロシアを益する結果が生まれない(だからそんなバカを、プーチンはやるまい)と推定したからだった。

この推定は、2月21日にプーチンがドンバス2州の独立を認めたことや、その3日後の特殊軍事作戦開始により、ものの見事に覆されてしまった。

軍事的な全土制圧を果たさなくとも、ウクライナからのNATO排除(中立と重武装解除)は可能、と踏んだのか、あるいは、合理的ではないと分かっていても、踏み込まざるを得ない何らかの理由が存在した、ということになる。

国内の対外強硬派(14)をプーチンももはや抑え切れなくなっているからなのかもしれない。

奈辺にプーチンの作戦開始への動機が置かれたのかは、謎のままだが、始まってしまった軍事行動に2カ月以上を既に要し、いまだに決着の見通しが立っていないなら、この作戦のこれまでは誤算に終わったと言わざるを得ない。

そして、紛争が長引けば長引くほど、勝ち目のない宣伝戦でロシアは西側から徹底的に叩かれ続ける。

ロシア側の主張が西側でほとんど受け付けられない理由は、西側の対露知見の不足だけではない。

共産主義の時代に嘘八百を散々並べ立て、スターリンやその後裔が他国の恨みを買う対外政策を展開したことも、いまだに影響を残している。

要は、信用ならない国とのレッテルが貼られているのだ。その過去の歴史の陰鬱な面を、ロシアは負い続けねばならない。

そして、どのような理由があろうと、国境紛争で武力を用いることは御法度であることをロシアは認識せねばならない。

世の紛争には様々な理由があり、自衛のためという場合も出てこよう。また、現在の世界の国境線が、皆すべて合理的に設定されたものとは多分誰も思っていない。

それぞれに歴史的な経緯やしがらみがある。それが生み出した不合理は、国同士のみならず、国内での少数民族やその独立願望からの問題も惹き起こす。

だが、どう不合理であれ、当該国の政府や国民が自発的に同意しない限り、その国境変更は許容されない――。これが基本となる大原則である。

各事例の歴史的由来をほじくり返し始めたなら、対立する双方の議論でことの収拾が付かなくなり、世界各地が紛争だらけになってしまう。

そして、その争いでは先に手を出した方が悪としておかねば、犠牲者が出ることを防げなくなる。

それは世界平和の神話でもなく、米国だけの正義でもない。W.チャーチルの皮肉のように、BadとWorseの選択しかないこの世の実情の結果という、子供にでも分かる一つの便宜に過ぎない。

しかし、だからこそ、その便宜は守られねばならない。

であるから、ウクライナ問題が仮に米国に依って着火されたものであっても(15)、クリミアの住民の過半は、もはやウクライナに帰属することを望んではいないだろうにしても、西側の対露批判が実は世界の大多数の見解とは言えないとしても(16)、コソボでは西側が一方的にセルビアの国境線を変えてしまったとしても、米国には先制攻撃の正当化を堂々と公言した大統領が過去に居たにせよ、今回の「悪」は、先に手を出したロシアなのだ。

停戦が成り立った後も、ロシアとその国民はこの新たな「悪」の咎から逃れられない。ロシアへの妥協が図られたとしても、そこにはロシアへの敬意など全く含まれてはいないだろうことを、ロシアは覚悟しておくべきである。

政治面だけではない。既に、その経済の将来に絶望したと思われるA.チュバイスのような市場経済派の有為の仁が、国を去り始めている。

同じく市場経済派の中銀総裁・E.ナビウリナも、最後は続投に同意したものの、一時は自分から辞表を出したとも伝えられた。

開戦について事前に何も知らされず、そのために外貨準備の半分が西側の凍結するがままに置かれるしか術がなかったでは、もう中銀総裁などやってられない、の気分だったのだろう。

化石燃料をはじめとするエネルギー資源の国際貿易の形がこれから大きく変わることや、中国経済圏へロシアが取り込まれることはもはや不可避と論じられる中で、少なくとも今後5~10年間は、ロシア経済に西側の企業が望むような真面な発展は期待できないのではないか。

ロシアにとって、これから長い冬の時代になるのかもしれない。

脚注

(1) https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69899在モスクワの日本人もびっくり、実態とかけ離れたロシア報道 日本で報道されるありがちな「5つのフレーズ」に潜む危険
(2)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB300PL0Q2A430C2000000/ [FT]核使用を示唆するロシア 見えない米国のシナリオ
(3)https://wedge.ismedia.jp/articles/-/26123米有力誌で提起されたウクライナ中立化構想の中身とは
(4) https://globalaffairs.ru/articles/kto-my-gde-my/ Кто мы, где мы, за что мы – и почему — Россия в глобальной политике
(5)https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022040300003.html ウクライナ戦争の真因は何か~米国とロシア、2つの安全保障観の摩擦
(6)https://www.fujisan.co.jp/product/1281697388/new/月刊 Hanada 2022/06 ◎櫻井よしこvsミハイル・ガルージン駐日ロシア大使 激突!4時間【大闘論!】
(7) https://www.reuters.com/article/us-cohen-ukraine-commentary-idUSKBN1GV2TY 2018/03/20 Commentary: Ukraine’s neo-Nazi problem
https://note.com/14550/n/ne8ba598e93c0
スイスの元軍事情報将校「ウクライナで何が行われ、何が起こっているのかを実際に知ることは可能なのか?」

https://webronza.asahi.com/national/articles/2022032200001.html?iref=wrp_rnavi_rank ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【上】
https://webronza.asahi.com/national/articles/2022032200002.htmlウクライナには「ネオナチ」という象がいる~
プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【中】
https://webronza.asahi.com/national/articles/2022032200003.htmlウクライナには「ネオナチ」という象がいる~
プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【下】
(8)https://www.kommersant.ru/doc/5272475 2022/03/25 Коммерсантъ Что происходило после ввода войск России на Украину. День 30-й
(9)https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/03/post-98397.php 「ゴールポスト」動かしだしたロシア 行き詰まるウクライナ侵攻
https://www.sankei.com/article/20220331-PRTLWDCG2VO4RORMJ3F66C6CBA/ 2020/03/31 産経 露国防省「キエフ方面はおとり」 米国の「失敗」分析を否定
(10)https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/03/post-98402.php 「プーチン権力の座」失言が露呈、バイデンの対ロ長期戦略の欠如
(11) https://mainichi.jp/premier/business/articles/20220429/biz/00m/020/003000c 2022/05/06 毎日 米の積極的なロシア情報開示 政権批判を避ける狙いも | 特派員が見た米露情報戦争
(12)https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94280 プーチンの「陰謀論」に踊らされる左派系言論人…ウクライナ「代理戦争」論の錯誤と罪悪
(13) https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68883ウクライナ問題:スターリンのつけを払わされているプーチン 前門の虎と後門の狼に挟まれ、振り上げた拳の落し所探る
(14)https://ria.ru/20220403/ukraina-1781469605.html Что Россия должна сделать с Украиной
(15) https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220413-00291294ウクライナ戦争の責任はアメリカにある!――アメリカとフランスの研究者がhttps://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220506-00294750 遂につかんだ「バイデンの動かぬ証拠」――2014年ウクライナ親露政権打倒の首謀者
(16) https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69481ウクライナ問題、世界が西側の味方と思うのは早計 欧米の価値観は普遍的ではない、ロシアに傾く事情も様々

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『今も消えないトランプ氏の岩盤支持層、“敵陣”が人気の秘密を解明へ トランプ氏推薦の候補が続々と勝利、自ら次期大統領選に出馬するか?』(5/11JBプレス 古森義久)について

5/10The Gateway Pundit<So Who Did Democrat Non-Profits Use as Their Ballot Traffickers to Steal the Election? In Georgia and Wisconsin Many Traffickers Were Also BLM-Antifa Rioters>

民主党は悪党の集団と分かる。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/democrat-non-profits-use-ballot-traffickers-steal-election-georgia-wisconsin-many-traffickers-also-blm-antifa-rioters/

5/10The Gateway Pundit<“I Would Reverse the Permanent Ban” – Elon Musk Announces He Will Lift Twitter Ban of President Trump, Says It Was a Mistake>

マスクの言うのは当然。

“I would reverse the permanent ban,” Musk added. “I don’t own Twitter yet. So this is not like a thing that will definitely happen, because what if I don’t own Twitter?”

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/reverse-permanent-ban-elon-musk-announces-lift-twitter-ban-president-trump/

5/9The Gateway Pundit<BREAKING: Missouri Senate Passes Election Integrity Bill — Bans Drop Boxes, Ballot Harvesting and Zuckerbucks – Requires Photo ID for Voting>

選挙で身元確認しないのはおかしい。

The Missouri Senate on Monday passed an extensive election integrity bill.

The new law requires a photo ID for voting.

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/breaking-missouri-senate-passes-election-integrity-bill-bans-drop-boxes-ballot-harvesting-zuckerbucks-requires-photo-voting/

5/9The Epoch Times<New DOJ Notes Reveal FBI Panic After Trump Tweeted He Knew He Was Being Spied On>

FBIも悪の巣窟。

https://www.theepochtimes.com/new-doj-notes-reveal-fbi-panic-after-trump-tweeted-he-knew-he-was-being-spied-on_4455950.html?slsuccess=1

5/11阿波羅新聞網<中共准备两手夺台?普京野心超越顿巴斯?=中共は両手で台湾を奪う準備ができているのか?プーチンの野心はドンバスを超えている?>中共はどのようにして台湾を奪う? プーチンの次の野心? 上記の一連の問題について、米国国家情報長官のヘインズは米国上院で証言した。

ロイターの報道によると、米国国家情報長官のヘインズ(Avril Haines)は5/10米国上院軍事委員会で証言し、「中共は軍事行動を起こさずに台湾を引き継ぐことを望んでいるが、彼らは軍備増強に動いており、米国の介入があっても軍事的に勝つだけの地位を得ることを望んでいる」と。

「我々の見方は、北京は実際に彼らの軍が我々の介入を生き残り、台湾を接収することができるまでに到達しようとしているということである」と彼女は言った。

彼女はまた、ロシアとウクライナとの戦争が中国に台湾を占領する計画を加速させる可能性があるとは思わないと述べた。

ロシアのプーチン大統領のウクライナでの次の戦争計画について、米国国家情報長官のヘインズは、プーチンはウクライナ東部のドンバス地域での攻撃の後、ウクライナとの戦争を終わらせることはないが、代わりに、トランスニストリア地域への陸橋を建設することが決定されたと述べた。

ウクライナ南西部と隣接するモルドバとの国境の間の狭い帯状にあるトランスニストリア地域は、親ロシアの分離主義者によって支配されているが、ほとんどの国はそれをモルドバの一部と見なしている。

ヘインズは上院での証言で、「プーチン大統領がウクライナでの長引く戦いに立ち向かう準備ができているかどうかを評価しているが、依然としてドンバスを超えた目標を達成するつもりである」と述べた。「プーチンは恐らくロシアは相手と比べ能力があり、挑戦を喜んで受けて立ち、彼は恐らく、食糧不足、インフレ、エネルギー価格が悪化するにつれて、米国と欧州連合の決意が衰えることを期待するかもしれない」

ヘインズはまた、プーチンがより予測不能になる可能性があると予測し、おそらくロシア内で戒厳令を出し、彼のウクライナの野心を支持するようにするかもしれない。しかし、彼女は、ロシアが「生存の脅威」に直面しない限り、プーチンが核兵器の使用を命じる可能性は低いと考えている。

https://www.aboluowang.com/2022/0511/1746902.html

5/11阿波羅新聞網<被删文:普京已显露败象,战事或升级—反主旋律前外交官看衰普京报导遭删除=削除された記事:プーチンは敗北の兆候を示し、戦争はエスカレートするかもしれない-プーチンへの悪い見方に関する反主流の元外交官の記事は削除される>ロシア・ウクライナ戦争は冷戦後の最も重要な国際的事件であり、それはポスト冷戦を終息させ、新たな国際秩序を開いた。元駐ウクライナ中国大使の高玉生は先日、ロシア・ウクライナ戦争で、ロシアは戦場で受動的な立​​場にあり、他の分野でも失敗の兆しを見せ、ロシアの敗北は「時間の問題」だと分析した。フェニックスネットとポータルサイト網易を含め、高玉生の話が公開された直後に、記事は削除された。

https://www.aboluowang.com/2022/0511/1746867.html

5/11阿波羅新聞網<俄已丧失蛇岛控制权 哈尔科夫前线俄军节节败退=ロシアはスネーク島の支配を失い、ハリコフの前線にいるロシア軍は敗退している>スネーク島の支配を失ったということは、ロシア軍が黒海の制海権と制空権を失ったことを意味する。このスネーク島は実はオデッサから遠く離れているが、オデッサ海路の要衝を守る上で、スネーク島が占領されている限り、オデッサ海路を封鎖することができる。最近、ロシア軍は巨額の代償を払っているが、それでも島を占領することはできなかった。最新のニュースでは、ロシアが完全に諦めたということである。

https://www.aboluowang.com/2022/0511/1746836.html

5/11阿波羅新聞網<上海豪宅区核酸惊雷:润达医疗核酸检测多次假阳性=上海の高級住宅区での核酸検査のショック:潤達Medicalの核酸検査で繰り返し偽陽性が発生>黄浦区は上海で主役にあたる。五里橋の各高級住宅の価格は約6800万元であるが、核酸ショックを受けたのはこの高級住宅区である。主役は5人の偽陽性居住者であり、検査の実施者は中国科学潤達である。

中国科学潤達は、上場企業潤達Medical(601308.SH)によって上海に投資および建設されたサードパーティの研究所である。

これらの合理的で科学的な上海の人、理論、論理、および方法を備えた上海人がいなかった場合、これらの上海人は現在、キャビン病院にいて、以前ある地方で実施された一人が陽性であればその建物は全員隔離するという戦略に従い、コミュニティ全体の居住者が隔離されていた。

凌通社は昨夜、居民委員会が中国科学潤達を代えることを決定したことを知った。ビックリしたのは、WeiboとMomentsで、凌通社が、中国科学潤達が何度も偽陽性のテスト結果を指摘されていたのを見たが、結果は、住民は不可解にもキャビン病院に送られ、コミュニティは不可解にも封鎖された。

潤達 Medicalの株式市場は昨日1日の上限に達し、夕方の発表では偽陽性については述べられなかった。

https://www.aboluowang.com/2022/0511/1746771.html

5/11阿波羅新聞網<北京出现“大凶之兆”?天空罕见“阴阳天”=「不吉な前兆」が北京に出現?空は稀に見る「陰陽天」>古代では、空に「陰陽天」があると人々は恐れて止まず、この天文現象は古代の「21種の不吉な前兆」の1つであったため、古人は、そのような天文現象の出現がしばしば差し迫った大惨事を告げると信じていた。

https://www.aboluowang.com/2022/0511/1746832.html

5/10阿波羅新聞網<中共热炒德国冷待两国元首视频会 欧盟看清中俄本质 脱中势在必行=中共が両国家元首ビデオ会議で熱く迎えたドイツは中国を冷遇した EUは中国とロシアの本質を明確に認識しており、中国からの脱却が不可欠である>習近平とドイツのオラフ・ショルツ首相が月曜日(9日)に行ったビデオ会議で、中国側は欧州連合に警告し、ロシア・ウクライナ戦争で「責任ある方法」で問題を解決するよう求めた。しかし、ドイツ側は冷たい口調で応えた。分析によれば、ドイツ、さらにはEUでさえ、中国とロシアの専制的な本質を明確に認識し、中国の政策を再定義し、将来、政治的および経済的に中国から距離を置き、日本とインドの協力を強化すると考えられている。

https://www.aboluowang.com/2022/0510/1746732.html

何清漣はリツイート

デイシフト警備員孫師傅 @eGUAbe2V7j26GHw 14h

近年の不動産マクロ調整政策の通俗的解釈/2

毎年、購買力の10〜20%の割合で土地に資金投入され、政府が価格を設定し、定価は周辺の建物の中古価格よりも20〜30%安くなっている。購入すれば金が儲かり、取引は必ず日が射す。このモデルはいつになったら止まるのか?中古住宅の価格と量は下落した。何が起きたのか?銀行をはじめ、「住宅は住むもので投機対象でない」政策を厳格に実施し、開発業者と消費者双方の銀行ローンを厳格に管理しているから。

何清漣はリツイート

デイシフト警備員孫師傅 @eGUAbe2V7j26GHw 14h

近年の不動産マクロ調整政策の通俗的解釈/1

簡単に言えば、それは最初にヘビを穴から導き出し、次に一網打尽にすることである。その結果、すべてのスズメを取り尽くし、その後害虫が災難を齎すことに気づいた。老毛はかつてそれをした、お天道様の下で新しいものは何もない。まず、それは物件価格を上げて在庫を減らし、地方財政を維持し、そして不動産市場に通貨を供給し続けることである。方法については紹介したことがあるが、厳格な計画経済の方法を使い、毎年購買力の10〜20%の割合・・・。

何清漣 @HeQinglian 2h

バイデン経済学VS習近平の「疫病との闘い」の経済学 世界は唖然として何も言えず。https://epochtimes.com/gb/22/5/10/n13732384.htm

バイデンの経済学は米国経済をスタグフレーションに陥らせ、習の「疫病との闘い」の経済学は中国の経済を寝そべらせた。米国は世界最大の消費国であり、2021年には1兆米ドルを超える貿易赤字があり、多くの国が米国市場に依存している。中国は世界最大の安価な消費財の供給国であり、今のところ寝そべり状態で、西側は安価で質の高い消費の時代が過ぎ去り、戻ってこないことを認識している。

epochtimes.com

バイデン経済学VS習近平の「疫病との闘い」の経済学 世界は唖然として何も言えず。-大紀元

バイデンの経済学は米国経済をスタグフレーションに陥らせ、習の「疫病との闘い」の経済学は中国の経済を寝そべらせた。世界は今、少し唖然としているが、しばらくは好転できない。ロシア・ウクライナ戦争が終結後、世界は以前の安定した良い状態に戻ることができる。実際、過去2年間で、米国の政治経済は山あり谷ありで、この点を認識しなければ、国際情勢を正確に判断することはできない。

何清漣 @HeQinglian 9h

もう1つの事実:

過去20年間に米国と中国が形成した経済の相互依存は、双方が一時的であっても取り除けない。両者の関係は緊張していても、2021年の中国の対米輸出は27.5%増加し、2021年の中国の貿易黒字は6,764億米ドルであり、そのうち米国からの貿易黒字は3965.8億米ドルとなる。

何清漣はリツイート

北明 BeiMing  @RealBeiMing  1h

死のキス(Kiss Me Deadly)!

バオドーの記事の翻訳も中国本土にある。私の友人は言った:私はそれを知識人に転送したが、翻訳が本土の反米のウェブサイトによって行われたので、彼らはそれを読むことを拒否した。私はよく分かる:中共は10年1日の如く反米であるが、我々は親米で、立憲民主制を支持する。しかし、この記事の著者はスウェーデンの元情報官で、この記事はフランスと米国の両方で掲載されており、中国本土の反米ウェブサイトに載せる価値はないのでは?余英時氏の名言:中共の呼びかけは「死のキス」。これを聞くと、キスの意味は不明で悲しい!

引用ツイート

北明 BeiMing @RealBeiMing 4月22日

中国語版 ウクライナ・ロシア戦争の隠された事実

欧州の権威が披露したものは、内容が充実しており、視点が深く、筆致がわかりやすい・・・.著者の特殊な身分と経歴により、記事は権威あるものになっている。

翻訳者がリスクをあえて犯してこの記事を翻訳するのは、道義的責任と職業上の習慣からで、考えるのが得意な少数の読者に隠された情報を提供し、多くの論説の中から価値あるものを提供するのを望んでいる。広く意見を聞けば正確な判断が下せる。

https://jianglinswritings.blogspot.com/2022/04/blog-post.html?spref=tw

何清漣 @HeQinglian 2h

バイデンが、米国の高インフレはロシア・ウクライナ戦争によると言ったのは、大きな嘘である。

2/10、米国労働省は、米国のインフレ率が7.9%に達し、40年間で最高となったと発表した。 2/24、ロシア・ウクライナ戦争が始まり、米国のインフレ率は3月に前年比8.5%に急上昇し、40年ぶりの高水準となった。

ロシア・ウクライナの戦争はインフレを0.6パーセントしか増やさなかったが、数学教育を嫌い、廃止を主張する左派は、多くが小学校の算数が得意ではないと見込まれる。

何清漣はリツイート

アジア系米国人🇺🇸 @Dchu07559344 49m

返信先:@HeQinglian 左派は永遠に愚かで、自分を偉大で、光栄、正しい存在と思っている。

何清漣はリツイート

Ezio Mao ☢ @ KELMAND1  1h

英国の「デイリーエクスプレス」と米英民主研究所による共同調査は、米国人がウクライナとロシアが最後まで戦うのを助けたくないことを示した。

43%がこの見方をしている。回答者の41%は反対の見方で、16%は意見がなかった。

さらに、世論調査は、53%は制裁がロシアよりも米国を傷つけるだろうと考えていたことを示した。

https://express.co.uk/news/politics/1606839/Shock-poll-Ukraine-Zelensky-Biden-lose-war-Russia-Putin-Democracy-Institute-news

何清漣はリツイート

joe wong  @joewong08586930 2h

返信先:@ Lucs24659702

「今の米国は既に以前の米国ではない。

偶さかの幸運の望みは持てない。

一時的に欧州や中国の生活と比べれば、よいが。

国に災禍を齎し、民を害する」

古森氏の記事で“2000 mules”に触れても良かったのでは。Foxがこれを取り上げないせい?

普通に考えれば、2024年の大統領選挙で、民主党はまた不正選挙をしない限り、トランプには勝てない。新しいWHのカリーヌ・ジャン・ピエール報道官は、2016年選挙でトランプが選挙を盗み、2018年にはジョージア州知事のケンプが選挙を盗んだと言ったそうな。証拠を挙げてから言え。左翼は証拠もないのに口から出まかせ言う。ロシアゲートやウクライナゲートがそう。その代わりハンターのラップトップは無視する。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/05/bidens-new-white-house-press-secretary-claimed-trump-stole-2016-election/

記事

2022 米G1 ケンタッキーダービーを訪れ観客に手を振るドナルド・トランプ氏(写真:アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

米国の前大統領ドナルド・トランプ氏への共和党陣営での支持が今なお圧倒的な強固さを保っている。

今年(2022年)11月の中間選挙での共和党側候補を決める一連の予備選でもトランプ氏の推薦が決め手となり、「キングメーカー」とも評される。さらに、もしも2024年の大統領選でトランプ氏が立てば必ず勝利するだろうという一般米国民の意見を示す世論調査結果も最近、発表された。

民主党寄りの学者や専門家の間では、なぜトランプ氏が人気を保っているのか、その人気の基盤にはどんな要因があるのかを探る調査や研究が盛んになってきた。

トランプ氏推薦の候補が続々と勝利

トランプ氏の現在の人気と影響力の強さを示したのは、5月3日に実施された中西部オハイオ州での上院選挙への共和党候補を選ぶ予備選挙だった。

7人の候補のうちトランプ氏が推薦した作家出身のJ・D・バンス氏が圧勝した。トランプ氏はこの予備選挙の過程で4月15日まで特定候補の推薦を出さなかったが、バンス氏はその推薦が公表されると、それまでの世論調査での支持率が急上昇して、トランプ効果を印象づけた。

バンス氏は米国の恵まれない保守傾向の人たちの実態を報告した本を2016年に出し、ベストセラーを記録した。バンス氏は2020年の大統領選挙ではトランプ氏を批判する側に回っていたが、今回の予備選では一転して、トランプ前大統領の政策への賛意を表明するようになった。トランプ氏もバンス氏のかつての批判に対して「彼は私に対してひどい悪口を言っていたが、今ではそのことを後悔しているようだ」と寛容な態度をみせた。

オハイオ州の共和党寄り有権者の間でトランプ氏の推薦が大きな影響力を発揮した理由は、これら有権者のトランプ支持が堅固であることは明らかである。民間調査会社のオハイオ州での4月の世論調査でも、共和党寄り有権者のトランプ氏支持は80%以上であることが判明した。

トランプ前大統領は一連の予備選では、最近、ノースカロライナ州、ペンシルべニア州、ジョージア州でもそれぞれ上院の共和党予備選の特定候補を推薦した。この3州では複数の共和党候補がみなトランプ氏の推薦を求めていた。そして上院選挙に限らず、下院選挙や州知事選挙でも共和党側の予備選でトランプ氏推薦の候補がほぼ全員勝利をおさめてきた。

このように共和党の予備選候補者たちがこぞってトランプ氏の推薦を求めるのは、その地元の州の保守層や中間層では、共和党のリーダーのうちトランプ氏への人気が圧倒的に高いからである。

共和党ではマイク・ぺンス前副大統領、ミッチ・マコーネル現上院院内総務、ケビン・マカーシー現下院院内総務らがリーダーとみなされるが、これら政治家のうちトランプ氏への支持率が他の現職政治家たちよりはるかに高い。だから予備選の候補にとってはトランプ氏の推薦を得ることが人気底上げのための有効策なのだ。

次回の大統領選にトランプ氏が出馬したら?

こうした状況下で4月末から5月上旬にかけて、トランプ氏が2024年の大統領選挙で民主党のバイデン大統領らよりも支持の高い候補になるだろうという見通しを示す一連の世論調査結果が明らかになった。

トランプ氏は次回の大統領選への出馬をほのめかしながらも、明言はしていない。バイデン大統領も高年齢や現在の支持率低下などから、次回の選挙に再登場する展望は不明のままである。だがそれでも2024年の大統領選挙においてトランプ氏の存在が大きいことを示す世論の動向が判明したのだ。

これらの世論調査を行ったのは「モーニング・コンサルト」「マクローリン・アソシエイツ」「ポリティコ」といった民主党系も含む複数の機関である。調査のなかの、「あなたは2024年の大統領選で次の2人の候補が対決したらどちらに投票しますか」という趣旨の質問に対する回答を、米国メディアがまとめていた。

その総括によると、トランプ氏対バイデン氏が50%対43%、トランプ氏対カマラ・ハリス氏(現在の副大統領)が51%対41%という結果だった。バイデン氏もしくはハリス氏のどちらが対立候補になってもトランプ氏が優位に立つという展望だった。

ちなみに民主党の新進の大統領候補とみなされるピート・ブッティギーグ現運輸長官とトランプ氏が対戦した場合も、トランプ氏への支持が49%、ブッティギーグ氏が39%という大差の結果の見通しが判明した。

米国の次回の大統領選挙までには2年半の歳月がある。その間に米国の政治情勢もトランプ氏自身も、どのように変化するかはわからない。だが現時点では、トランプ氏へのこうした揺るぎない支持が存在するのである。トランプ氏が退陣してからすでに1年半近く経ったが、この高支持の継続は“岩盤”と言っても過言ではない。

この現状は、米国の最大手世論調査機関ラスムセン社が5月5日に公表した全米調査の結果でも、鮮明に印象づけられた。2024年の大統領選挙でどの候補に投票するかという問いに対して、民主党、共和党のいずれにも絆のないという無党派の中間層は、バイデン氏と答えたのが全体の27%なのに対し、トランプ氏と答えたのが48%だったというのだ。

「引退」とは無縁のトランプ氏

トランプ前大統領は現役政治家と同等、あるいはそれ以上に活発な活動を続けてきた。4月のノースカロライナ州セルマ市の大ホールで行った政治集会も大盛況だった。会場満員の支持者たちを前に「バイデン政権と民主党はアメリカを衰退の道に追い込んでいる!」と気勢をあげた。

トランプ氏は、この種の政治集会をここ3カ月ほどで31回開いたという。本人は75歳とはいえ衰えをみせず、「アメリカを救え」および「アメリカを再び偉大に」という2つの組織を活発に動かしている。トランプ氏のこの種の集会には数日前から近郷近在の支持者たちが参加を申し込み、徹夜で行列を作って、よい席を得ようとするという現象も起きている。

米国の大統領は一度ホワイトハウスを去れば、たとえ再選を目指す人物でも当面は引退の姿勢を保つ。この点、トランプ氏はまったくの例外中の例外である。そもそもバイデン大統領の選挙での勝利を認めないという地点から出発して、絶え間のない政治活動、選挙活動を続けてきた。しかも、アピールする相手は共和党保守層だけに留まらない。

トランプ氏への支持がなお強固である理由

このトランプ氏の現状について、なぜそれほどの支持率や影響力を保てるのか、という点への学術的な探究が行われるようになってきた。

主に民主党系の学者やジャーナリストによる研究が多い。5月上旬の時点で目立つのはイエール大学出身の政治学者ベンジャミン・シュップマン氏による「ドナルト・トランプ前大統領はなぜ今も影響力が強いのか」と題する論文である。また、ブルッキングス研究所の上級研究員で米国の政治・選挙の専門家エライン・カマーク氏の「トランプ氏の共和党制圧は弱くなるのか」と題する論評も注視された。

この両論文や現時点での他の評論を総合すると、トランプ氏への米国有権者の支持がなお広範かつ強固であることの理由として、大きくみて以下の諸点が挙げられていた。

第1は、現職のバイデン大統領への広範な失望だという。

バイデン大統領の支持率の低下はこれまで頻繁に示されてきた。コロナ対策や経済不況、さらには違法入国者の増加、アフガニスタンからの撤退での失態、ロシアのウクライナ侵略の抑止の失敗など政策面での失点を別にしても、バイデン氏自身の失言、放言、虚言など統治能力のマイナス面が、「トランプ前大統領はそうではなかった」とトランプ人気を相対的に増したという考察である。

第2には、グローバリゼーションの影響が挙げられる。

国家のドアを開き、外部からの人、物、カネの流入を自由にするという意味でのグローバル化が、米国の中間層の生活不安を招いた。新型コロナウイルスの大感染も多くの米国民にとってはグローバリゼーションの悪影響と捉えられている。グローバル化の結果、起きた米国の国家の構造的な変化に対して、トランプ氏の唱える「アメリカ・ファースト」(アメリカ第一主義)はアピールが強いとみられる。

第3には、人種対立の深刻化が挙げられる。

オバマ政権時代からの黒人や少数民族の権利拡大により白人の地位への批判が高まった。トランプ政権が少数民族を差別したという記録はないが、結果としてなお多数派の白人が自分たちを擁護するような政策をトランプ政権に期待するようになった。その結果、白人の間でトランプ大統領支持が自然と強くなり、とくに白人男性の間に岩盤層のような支持を広めたとされる。

第4には、米国の悲観主義への反発が挙げられる。

これまでの米国では自国の将来を考える際に悲観主義が広がっていた。社会の貧富や人種での分断や格差、米国自体の国際的な地位の低下、米国内での多数派の伝統だったキリスト教的価値観の揺らぎなど、米国の未来は現在よりよくないとする悲観的な展望が広まっていた。トランプ氏はこれに対して「強く豊かなアメリカ」という目標を明るく力強い語調で提示した。

ごく簡単にまとめると、以上のような要因がトランプ人気を支えているのだ、という分析だった。それらの要因がこれからの米国の国政にどう影響していくのか、さらにトランプ氏への支持をどう変えていくのか。簡単な答えが出ないのは当然だが、いずれにしても米国の当面の政治を考えるうえで、ドナルド・トランプという異色の人物の動向は注視せざるをえないということだろう。

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