『「核シェアリングの議論を」安倍氏の提起に米国で歓迎の声 WSJ、戦略問題の専門家が中国への抑止効果を評価』(3/9JBプレス 古森義久)について

3/8The Gateway Pundit<Biden Official Victoria Nuland Admits to Biological Research Labs in Ukraine Following China and Russia Reports (VIDEO)>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/biden-official-victoria-nuland-admits-biological-research-labs-ukraine-following-china-russia-accusations-video/

3/9希望之声<为什么北京救不动俄经济?学者列出四原因=なぜ北京はロシア経済を救えないのか?学者は4つの理由を挙げた>北京政府とロシアは緊密な関係にあるため、業界はロシアとウクライナの危機における北京の役割の可能性を強く懸念しており、中国政府の経済的利益はロシアが継戦能力を得るのに役立つ可能性がある。しかし、ある経済学者は、北京がロシアにどのように対応したとしても、ロシアの経済困難を解決することはできないと考えている。

米国の経済学者ポール・ロビン・クルーグマンは、北京は4つの問題によって制限されており、ロシアの経済振興を助けることはできないと指摘した。NYTの彼のコラムで、彼は4つの重要なポイントを示した。

第一に、北京政府は、西側製の航空機部品やハイエンドの半導体チップなど、ロシアが必要とする製品を提供することができない。

第二に、北京は制裁に加わっていないが、その経済は世界の他の経済体に完全に依存している。これは、中国の銀行や他の企業が、自分のビジネスに影響を与えないよう、ロシアとの取引を減らす可能性があることを意味する。彼らは、より重要な国際市場を失うことや、外界からの規制上の打撃を受けて、ビジネスの閉鎖につながることを心配している。

第三に、中国とロシアは国境を接しているものの、両国の経済発展した地域は遠く離れていることである。ロシアの経済活動の大部分はウラル山脈西部にあり、中国の経済活動は東海岸近くにあり、北京とモスクワは5,600キロメートル以上離れ、両国間の経済協力の効果を大幅に低下させている。

第四に、中国とロシアの間の大きなギャップは、双方が協力できないことの鍵となるだろう。北京政府は長い間世界の工場であり、莫大な経済利益を上げてきた。ロシアの経済情勢は中国に大きく遅れをとっているが、プーチン政権は北京のどんな制約も甘受することは絶対なく、両国の関係は不安定になっている。

クルーグマンは、制裁措置により、ロシアは将来の経済運営に必要な多数の主要製品を欠く可能性があり、航空機の部品の輸入とメンテが妨げられると、ロシアの国内航空活動は急速に弱体化すると予測した。物資輸送のための中国とロシア間の協力方法はより制限され、2つの過積載の長距離鉄道での輸送は、効率と能力の両方で非常に非効率的である。

一方、ロシアのウクライナに対する侵略は、中国の欧州市場をさらにダメにしている。当局の砲撃は、ウクライナのオデッサなどの港での貿易活動を完全に終わらせ、黒海の一帯一路プロジェクトも武力攻撃によって完全に打撃を受けている。

ワシントンに本拠を置くシンクタンクであるジェームズタウン財団のアナリスト、アラ・ハルスカは、北京の経済活動は、近年のロシアによる複数の軍事攻撃によって、困難に陥っているとコメントした。ロシア・ウクライナ戦争は、ウクライナにおける中国の経済活動をさらに混乱させる可能性がある。

https://www.soundofhope.org/post/601042

3/10阿波羅新聞網<普京将不得不考虑退出?二战以来最严重:伤亡惨重 军事装备损失惊人—乌克兰战争:双方人员和军事装备损失惊人=プーチンは辞任を検討する必要があるか?第二次世界大戦以来最悪:死傷者が多く、軍事装備の驚異的な損失—ウクライナ戦争:双方の人員と軍事装備の驚異的な損失>「ウクライナ軍が現在のスピードでロシア軍に犠牲を強い続ければ、プーチンは実行可能な出口戦略について考え始めなければならないだろう」と、欧州対外関係評議会(ECFR)研究センターの研究者であるグスタフ・グレッセルは述べた。ウクライナとロシアでの物的損失を戦場での写真やビデオでのみ記録しているウェブサイト(oryxspioenkop.com)は、ロシアが151の戦車、300近くの装甲車、10の戦闘機、11のヘリコプターを失ったことを水曜日に報道した。ウクライナは 46の戦車、100未満の装甲車両、5つの戦闘機、2つの船を失った。

https://www.aboluowang.com/2022/0310/1718682.html

3/10阿波羅新聞網<联合国机构堕落如此!记者曝证据已变成暴政国家机器 (图)【阿波罗网报导】=国連機関はこのように堕落した!記者が晒した証拠は、専制国家のマシンになり果てたと(写真)[アポロネット報道]>3/8に公開された「Irish Times」の記事によると、国連通信部門は7日、ウクライナの状況を「戦争」と呼ぶのを禁止し、「侵略」という言葉を使用しないよう国連職員に電子メールを送信した。「Irish Times」の記者ナオミオレアリーは、2/25にニューヨークの国連開発計画が発したメールをツイートした。 「SGは“入侵”や“侵略”ではなく“軍事行動”という用語を使用することを決定した」とオレアリーは述べた。SGは国連事務総長の略であると述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0310/1718677.html

3/10阿波羅新聞網<中国留学生痛骂中共撤侨:一边作秀一边疯狂敛财—中共撤侨:半夜要开会 早上要唱“歌唱祖国”= 中国人留学生は同胞の退避について中共を痛罵:ショーをしながら、お金を搾り取る—-中共は華人を退避させる:深夜に会議があり、朝は“祖国を歌う”を歌う>ロシアはウクライナを侵略し、中共政府のゆっくりとした退避行動は激しい批判を呼んだ。ウクライナで立ち往生している中国人留学生の中には、帰国費用は高額で、中共大使館のサービスも貧弱で、深夜に留学生を起こして会議室で会議を開き、朝にはショーをして「祖国を歌う」や「私と我が祖国」を歌わせたと批判する人もいた。

https://www.aboluowang.com/2022/0310/1718649.html

3/10阿波羅新聞網<中国若是制裁俄罗斯的破口 分析指北京将成下一个制裁目标=中国がロシアに対する制裁を破れば、北京が制裁の次の標的になると分析>バイデン米大統領は3/8、ロシアの石油、ガス、エネルギーの輸入禁止を発表し、英国もそれに続くと発表した。欧州委員会はまた、ロシアへのエネルギー依存を徐々に減らすことを提案した。西側諸国がロシアにエネルギー制裁を課した後、中国は突破口になるのだろうか?分析によると、中国は米国、欧州連合、日本と深い貿易関係にあり、ロシア経済を助けることが分かれば、強い反撃や報復に直面する可能性があることを十分理解しているため、慎重に対応する。

https://www.aboluowang.com/2022/0310/1718637.html

3/9阿波羅新聞網<北约警告俄罗斯:若攻击乌克兰补给线 视同攻击北约=NATOがロシアに警告:ウクライナの補給線を攻撃した場合、NATOを攻撃したと見なす>ロシアのウクライナに対する全面戦争の2週間後でも、戦いは続く。 NATO事務局長のイェンス・ストルテンベルグは火曜日にロシアに、ウクライナの補給線への攻撃はNATOへの攻撃とみなされると警告した。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718503.html

3/9阿波羅新聞網<“进入领空”就算是犯罪!英外交部:已扣押俄富豪私人飞机=空域への侵入」は犯罪とみなされる!英国外務省:ロシアの億万長者のプライベートジェットは押収される>ロシアがウクライナを侵略してから14日目。停戦合意に達することなく、双方は3回目の交渉を行った。ウクライナの状況に直面して、英国運輸大臣のグラント・シャップスは本日(9日)、英国の空域に入るロシアの航空機は、 「刑事犯罪」に分類される。英国当局はまた、ロシアの億万長者のプライベートジェットを押収したと発表した。

シャップスは、ロシアの未知の侵略行動を考慮して、ロシアの経済をより効果的に制限し、ロシアを巨大な悪い結果に直面させ、巨額の代償を払わせ、英国の空域に入るロシアの航空機は、刑事犯罪であり、運輸省は現在、飛行機を拘束する権限を持っていると「ツイッター」を通じて最新の法令を投稿した。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718588.html

何清漣 @ HeQinglian 15h

ドイツ、フランス、中国の指導者がウクライナとロシアの戦争について語る:平和のチャンスを与える https://p.dw.com/p/489aX?maca=zh-Twitter-sharing

一緒に見よう。非常に面白い:

オーストラリアの恐れが真実であるなら、この情景は第二次世界大戦が勃発する前の枢軸国と同じである。

そういうわけで、フランス、ドイツ、米国はやはり中国が調停者になることを望んでおり、それはチェンバレンよりもチェンバレンになる。

どちらのメディア報道も真実である。

引用ツイート

何清漣 @ HeQinglian 16h

瓢箪はまだ押し倒されておらず、また立ち上がって柄杓(瓢箪から作る)になる:

ロイター:ロシアはウクライナを攻撃、中国はインド太平洋地域に睨みを利かせる

https://cn.reuters.com/article/au-intelligence-china-indo-pacific-0309-idCNKBS2L60EE

オーストラリアの情報部長は水曜日、北京とモスクワの間で「不安による新たな戦略的融合」が発足し、ロシアがウクライナに侵攻してから、「大国間の衝突」のリスクが高まったと述べた。

何清漣 @ HeQinglian 16h

瓢箪はまだ押し倒されておらず、また立ち上がって柄杓(瓢箪から作る)になる:

ロイター:ロシアはウクライナを攻撃、中国はインド太平洋地域に睨みを利かせる

https://cn.reuters.com/article/au-intelligence-china-indo-pacific-0309-idCNKBS2L60EE

オーストラリアの情報部長は水曜日、北京とモスクワの間で「不安による新たな戦略的融合」が発足し、ロシアがウクライナに侵攻してから、「大国間の衝突」のリスクが高まったと述べた。

cn.reuters.com

ロシアはウクライナを攻撃、中国はインド太平洋地域に睨みを利かせる:オーストラリアの情報首脳

オーストラリアの情報部長は水曜日、北京とモスクワの間で「不安による新たな戦略的融合」が発足し、ロシアがウクライナに侵攻してから、「大国間の衝突」のリスクが高まったと述べた。

何清漣 @ HeQinglian 15h

これは、ロシア・ウクライナ戦争の見通しに関する2人のカナダの安全保障専門家の想像である。

弾道ミサイルが発射されセントルイス上空で爆発した電磁パルス(EMP)は、根本的に米国の電力システムと、カナダ北部とメキシコの主要な人口密集地域の電力システムを毀損する。この終末論的なシナリオによって引き起こされる社会の大惨事は、各国に自国の内部問題に集中することを強いるだろう。

記事は、欧州軍は形は整っているが、米国だけが唯一の希望であると。

引用ツイート

The Hill  @ thehill 15h

「ウクライナ戦争は米国にEMP黙示録に進むようになるか?」(@ TheHillOpinion)http://hill.cm/pHbx1VG

何清漣 @ HeQinglian 8h

ウィキ情報は私を大いに驚かせた:

NATO理事会は、加盟国の国家元首と政府高官、外相、国防相で構成されている。本部はベルギーの首都のブリュッセルにある。NATOは欧州を越え、北米と合計して、30カ国で構成されている。 NATOの軍事費は、世界の防衛費の70%以上を占めている。

Q:そのお金はどこに行ったのか?

何清漣 @ HeQinglian 8h

ツイ友の引用に返信したら、彼は自分のツイートを削除し、私の投稿は消えた。再投稿:

世界の15大軍事支出国

各国軍事費/世界軍事費の割合でランク付け

1米国39%

2中国13%

3インド3.7%

4ロシア3.1%

NATOの70%から米国の39%を引いても、31%あり、中国、ロシア、インドの3か国より11%以上多くなっている。

何清漣 @ HeQinglian 8h

中国外交部は、米国主導のNATOがロシアとウクライナの矛盾を徐々に「火山口」に近づけたと述べた。

その声明によると、米国側はウクライナ問題とロシアとの関係に対処する際に、「自国の責任を無視し、代わりに、ウクライナ問題に対する中国の立場を非難し、同時に中国とロシアを圧迫する謀略を働かす余地を求め、覇権を維持しようとしている」と。

https://cn.reuters.com/article/china-mofa-us-nato-ukraine-tension-0309-idCNKBS2L60ON

コメント:この声明から推測する:中国は当面の間、調停人としての役割を果たすことはないだろう。

cn.reuters.com

中国外交部:米国主導のNATOの行動がロシアとウクライナの緊張を臨界点に押し上げる。

ウクライナ危機について、中国外交部の趙立堅報道官は水曜日に、米国主導のNATOによる行動がロシアとウクライナの緊張を臨界点に押し上げたと述べた。ウクライナ問題とロシアとの関係を扱うとき、米国は中国の懸念を真剣に考慮し、いかなる形であれ中国の権益を害することを避けるべきである。

何清漣 @ HeQinglian 2h

戦時情報は変化が速すぎ、数日前にイスラエルの大統領が飛行機に乗って調停に飛んでいったが、今はトルコの大統領が引き継いでいる。

誰が引き継いだとしても、戦争を終わらせたい。

現在、ウクライナには200万人の難民がいるが、できるだけ早く帰国できるようにしてほしいと思う。

引用ツイート

RFI中国語-RFI  @ RFI_Cn  2h

トルコは、ロシアとウクライナの外相との「三者協議」を主催している。 エルドアン:交渉が恒久的な停戦に向けて「扉を開く」ことを願っている https://rfi.my/8Ehw.t

何清漣はリツイート

北明BeiMing  @ RealBeiMing  3月9日

1.あなたは私が「ウクライナ・ロシア戦争でロシアを支持している」という証拠を出すべき。

2.あなたは私が「どこでも中共と共に立っている」という証拠を出すべき。

3.あなたは私が「江家から恩恵を受けた」という証拠を出すべき。

4.あなたは私の記事の中で事実ではない部分をいちいち指摘する。

5.この種の階級闘争の概念と、敵は、あなたが敵を支持するのに反対し、あなたを支持するのも反対するという考えは、まさに中共のモデルである。 中共が打倒されても、このモデルは横行し、中国は決して先頭に立つ日は来ない!

何清漣 @ HeQinglian 4h

ロイター独占:ウクライナは緊急時対応計画を手配する 恐らく機密データを他の国に転送するだろう。

https://cn.reuters.com/article/ukraine-crisis-tech-contingency-0310-idCNKBS2L7024

3月9日-ウクライナの特別通信・情報保護局副局長のビクター・ゾラは、彼の部門はロシアが機密の政府文書にアクセスする可能性を防ぐための緊急時の対応を計画していると述べた。彼は、プランAはウクライナのITインフラを保護することであり、別の国へのデータ移動は「プランBまたはプランC」であると述べた。

cn.reuters.com

独占:ウクライナは機密情報を他国に転送するための緊急時対応計画を手配する-公式

ウクライナのサイバーセキュリティの最高責任者は水曜日にロイター通信に対し、ロシア軍がさらに前進した場合、ウクライナ政府はデータとサーバーを国外に移動する準備をしていると語った。

何清漣 @ HeQinglian 4h

わずか50のビザしか発行していないため、フランスは英国の難民受け入れを批判する。https://p.dw.com/p/48A77?maca=zh-Twitter-sharing

私は、米国政府に門戸を開いて、少なくとも30万人のウクライナ難民(全体の約4分の1)を受け入れてほしいと思っている。

dw.com

わずか50のビザしか発行していないため、フランスは英国の難民受け入れを批判する。

EUは、官僚的手続きなく、3年間の居住と労働許可を認め、ウクライナ難民に門戸を開いた。英国への難民の入国は比較的厳しく、これまでに発行されたビザはごくわずかである。フランスの内務大臣は、英国のアプローチを「非人道的」だと非難した。

古森氏の記事では、生存権の論理で言えば各民族が核爆弾を持つ権利があると思います。それをP5だけ認めてきたのが大間違いで、今回のようにP5の1国がいざとなったら核の使用を躊躇らわないと言うのであれば、他の国に制約を課す理由はなくなるのでは。

総ての国が核を持てば、それこそ戦争は無くなるかもしれない。P5に特権を与えているのがおかしいのかもしれない。これはよく議論して理想の形を追求すべき。

記事

核弾頭の搭載が可能な中国人民解放軍の中距離弾道ミサイル「東風17」(資料写真、2019年10月1日、写真:AP/アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

ロシアのウクライナ侵略に対して中国がどう反応するか、習近平政権にとってロシアの軍事侵攻はプラスなのかマイナスなのか。米国ではこの議論が高まってきた。その議論の中で日本の安倍晋三元首相が言及した米国の核兵器の共同管理(核シェアリング、核共有)への歓迎論が注視される。

プーチン大統領のウクライナ軍事侵略が中国の対外戦略にどう影響するかをめぐってはワシントンでは侵略当初から活発な論議が展開された。最初はロシアの侵略が中国の軍事野望を利するという見解も多かった。

たとえばハドソン研究所の軍事専門家のブライアン・クラーク研究員が2月25日に発表した論文は、「ロシアの侵略は米国の弱みを露呈させ、共産・中国に青信号を与える」と題して、ロシアの動きが中国の台湾攻撃を容易にする、という見解を示していた。

しかしロシアの軍事侵略が残虐に拡大すると、米国の国政舞台での中国論議も変わってきた。中国がプーチン大統領の行動への支持を述べながらも、一方で留保をつけるという屈折した態度も、米側の微妙な変化の一因となったようだ。

同じハドソン研究所のトーマス・デュースターバーグ上級研究員は「中国のウクライナについての歴史的な錯誤」と題する論文を3月3日に発表した。中国のロシアのウクライナ侵略支持は中国自身に歴史的な被害をもたらす、という主張だった。その理由は、第一に米欧側の対ロシア経済制裁が中国の経済にも大打撃を生むという点だった。第二には国際社会の反ロシアの強固な連帯が反中国ともなるという点だった。

米国でのこうしたウクライナ戦争の中国への影響の分析では、米国の同盟国、友好国が反ロシアの結束を強め、さらにその結束がロシア側に足をおく中国に対しても向けられて、結局は中国に不利な状況を生む、という骨子が多くなった。そのなかでは、日本の核政策の変化という要因も指摘され、具体的には安倍晋三元首相が議論を提起する米国の核の日米共同管理論が前向きに紹介されていた。

WSJが中国抑止の効用を強調

安倍氏の提案を正面から歓迎したのは、米国の新聞界で最大部数を誇るウォール・ストリート・ジャーナルの社説だった。同紙はまず3月2日付の社説で「日本での新たな核論議」と題して安倍氏の発言を詳しく紹介し、「習近平主席は、ウクライナに関するプーチン大統領への協力がまさか日本の核武装の可能性をもたらすとは想像もしなかっただろう」と、安倍氏の提案が中国抑止に効用がある点を強調していた。

同社説の骨子は以下のとおりだった。

・日本は米国の核の保護を受けながら、自国の領内への核配備を拒み、核抑止に関する議論も避けてきた。だが安倍氏の指摘どおり、日本の指導者は核に関する戦略的課題の議論を拒むことはもうできない。

・今回の安倍発言の契機はロシアの軍事侵略だが、中国も台湾への軍事侵攻の意図をプーチン大統領と同じナショナリスト的な態度で表明し続け、日本側に深刻な懸念を生んでいる。

・日本の核抑止力保持は新しい話ではなく、トランプ前大統領が言及したことがある。しかし、日本が西欧の諸国のように米国の核兵器のシェアリングを実施するには、日本国内の政治的な反対や対外的な外交課題、さらには核共同管理のための装備の整備、日米両国の一線部隊の協力の強化など、克服しなければならない障害は多い。

・ドイツは戦後、日本と似た消極的平和主義の立場をとったが、米国の核兵器を国内に共同管理という形ですでに受け入れた。日本では安倍氏の提言はロシアや中国という専制国家の新たな膨張行進に対して防御的な反応として出てきたことを米国側も銘記すべきだ。

・安倍氏自身は今回の発言に関連して以下のように説明している。「日本も世界の安全保障がどのように保たれているかを理解することが必要だ。日本が直面する現実に対してどうすべきかの議論でタブーを設けてはならない」。

以上のウォール・ストリート・ジャーナルの主張の背景としては、米国の歴代政権が日本国内への核兵器の持ち込みや配備に前向きな政策案を保ってきたという現実がある。東西冷戦中はソ連の核の脅威に対して、また、冷戦終結後は中国や北朝鮮の核兵器の脅威に対して、米国が自国の防衛のための核抑止や同盟諸国の防衛のための拡大核抑止を有効に保つには最前線の日本の領土や領海にも自陣営の核があった方が効率がよい、という思考が存在していた。

ただし米国は、同盟国の日本には非核三原則が存在し、建前としては米国の核兵器が一時的にも日本の領土や領海に入ってはならないという事情を認識し、同調してきた。だが日本側からその同盟国の核の排除という政策を変えるというならば、当然、歓迎ということになる。

「中国の希望」は手遅れ?

ウォール・ストリート・ジャーナルは続いて3月4日の社説でも、安倍発言を前向きに論評した。この社説は「中国の悪のウクライナ戦争」と題し、脇見出しには「習近平はプーチンに擦り寄ったことを後悔する」と記されていた。

同社説は、習近平主席が2月初めにプーチン大統領との間で「相互の友好に限度はない」と誓約し合ったことを取り上げ、その後のロシアのウクライナ侵略でも中国が受ける被害は大きい、と論評していた。

その被害として、同社説はロシア領内の中国国民の運命、国際社会からの中国非難、欧米による対ロシア経済制裁が中国経済に与える打撃、さらには欧州やアジア諸国の対中警戒を含む安全保障面での政策の硬化などを挙げていた。そのアジア諸国の対中警戒としてとくに強調されていたのが、安倍氏の最近の核兵器共同管理についての発言だった。

安倍氏の発言について同社説は以下のように述べていた。

・日本では、安倍晋三元首相が、米国の核兵器の日本国内配備を提唱する最も高位の政治指導者となった。その案の実現は将来の課題だが、中国政府は日本が従来の消極的平和主義を保ち、そうした動きには出ないことを望むだろう。だがウクライナ戦争がアジア諸国の関心を台湾の安全保障に集中させた現在、中国のそんな希望は手遅れかもしれない。

この社説も安倍氏の提言に賛同の意を表明していることは明白だった。

日本自身の核武装にも期待する専門家

米国での同様の反応は戦略問題の専門家たちの間でも見受けられた。

米中戦略関係や中国の核戦略に詳しいテキサス大学のブラッドレー・セイヤー教授は、ワシントンの政治・外交雑誌『ザ・ヒル』に3月5日に発表した論文で、安倍発言を歓迎し、中国の核の脅威の抑止のためには日本の核武装も期待される、という見解を述べた。

「プーチンはウクライナ侵略で習近平を孤立させたか」と題する同論文は、ロシアのウクライナ侵略が中国にもたらすプラスとマイナスを列記しながら、マイナス面が明らかに多いと強調していた。その主要なマイナス面の1つが、「安倍元首相の核シェアリング発言が習近平主席を警戒させる」ことだという。

セイヤー論文の安倍発言に関する部分の内容は以下のとおりだった。

・安倍発言の背後には、日本自身の独自の核兵器保有という案が影を広げている。安倍発言は日本が自国の防衛の正常な発展として独自の核兵器を取得し、(先制核攻撃を受けても報復できる)確実な第2撃能力を開発するという可能性について内外にその思考を説明することとなる。

・核武装した日本は東シナ海などでの習近平氏の軍事攻勢に対して、非核のままの現在よりもはるかに効果的に対処できる。プーチン大統領のウクライナ侵略は「核武装した日本」という中国にとっての悪夢を推し進める効果があるわけだ。

以上の指摘は、日本国内の現実的な政治状況などを軽視した考察だともいえよう。だが、米国に今回の安倍氏の発言に対するこうした広範な前向きの反応があることは、日本側としても知っておくべきだろう。なにしろ主題は日本の国家や国民の安全と独立をどう守るか、なのである。

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『ロシアや中国が仕掛ける対日情報戦、コロッと引っかかる「B層」をどうするか 既にウクライナ侵攻に飽きている日本人、意味を伝えることなく消費される現実』(3/8JBプレス 山本 一郎)について

3/8The Gateway Pundit<BREAKING: Ukraine’s Zelensky Indicates He Is Ready to Agree to at Least Some of Putin’s Terms>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/breaking-ukraines-zelensky-indicates-ready-agree-least-putins-terms/

3/8The Gateway Pundit<ustice Michael Gableman Joins Tucker Carlson to Discuss His Historic Report on 2020 Wisconsin Election Fraud (VIDEO)>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/justice-michael-gableman-joins-tucker-carlson-discuss-historic-report-2020-wisconsin-election-fraud-video/

3/8The Gateway Pundit<“Nothing Gets Me Worked Up as Much as These Guys, Scum of Bush, Who Are Just Complete Filth and Trash” – Steve Bannon Goes Off on Turncoat Bill Barr (VIDEO)>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/nothing-gets-worked-much-guys-scum-bush-just-complete-filth-trash-steve-bannon-goes-off-turncoat-bill-barr-video/

3/8希望之声<共和党人警告司法部:起诉川普或引发党派之战=共和党は司法省に警告:トランプを起訴するなら、党派の争いを引き起こす>2020年1月6日、議会議事堂での暴動を調査している下院委員会は先週、ドナルド・トランプ前米大統領の調査を、司法省がトランプを訴えるように、司法省に引き渡す予定であると述べた。それに応えて、共和党の議員たちは、この動きは党派の争いを引き起こす可能性があると警告した。現在、米国には多くの問題があり、バイデンが国全体を団結させたいと思っているときに、これはバイデン政権が見たいものではないかもしれない。

ザ・ヒルのウェブサイトによると、下院の「1/6」調査委員会は先週、トランプを起訴するために1/6議会議事堂での暴動に関する証拠を司法省に提出する準備ができていると述べた。しかし、共和党議員と戦略家は、司法省によるトランプの起訴は、共和党員からはトランプの政治的迫害と見なされ、トランプに対する共和党の支持をさらに獲得すると述べた。彼らはまた、バイデンが2020年の選挙公約を実現することを望み、中間路線を取って米国の団結を求めているときに、この動きは共和党と民主党の間の党派の争いを引き起こすだろうと述べた。

インディアナ州の共和党上院議員マイケル・ブラウンは、下院がこの問題を司法省へ刑事事件として引渡した場合、それは今期の下院の汚点になるだろうと述べた。 「私にとって、この動きは明らかに政治的なものだ」と彼は言った。

彼は、世論調査がバイデンの支持率が良くないとき、これは民主党が国民の注意をそらすために取った動きであると米国の有権者は考えるだろうと分析した。そして共和党の有権者はそれを党派的な動き、「少なくとも米国人の半分」はそう見なすだろうと。

https://www.soundofhope.org/post/600670

3/9阿波羅新聞網<泽连斯基向英国议会发表讲话:我们将在海上作战,我们将在空中作战!我们不会投降!=ゼレンスキーが英国議会で演説:我々は海で戦い、空中でも戦う!降伏しない!>3/8、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は英国下院で、両院の議員にビデオ演説を配信した最初の外国人指導者になった。彼の演説では、英国の戦時中のウィンストン・チャーチル首相を引用し、13日間の本格的なロシアの侵略の下でウクライナが直面した経験を詳しく述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718254.html

3/9阿波羅新聞網<美国CIA:中国对俄罗斯侵乌面临困难感不安 但不应低估习近平对台决心=米国CIA:中国はロシアのウクライナ侵攻で、直面する困難に不安を感じているが、習近平の台湾への決意を過小評価してはならない>CIAのウィリアム・バーンズ長官は火曜日(3/8)に、中国は、ロシアがウクライナを侵略した後、直面している困難に不安を感じているように見えるが、中国の指導者習近平の台湾問題に関する決意を過小評価してはならないと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718252.html

3/9阿波羅新聞網<援乌 波兰宣布立即向美国提供其所有米格-29战机=ウクライナ援助、ポーランドは、MiG-29戦闘機のすべてを直ちに米国に提供すると発表した>ロシアの本格的な侵攻に直面しているウクライナに戦闘機を供給する計画の一環として、ポーランドは3/8の夜、すべてのMiG-29戦闘機をドイツのラムスタイン基地に「即時かつ無償」で引き渡すことに合意したと発表した。これにより、米国はこれらのソビエト時代の戦闘機をウクライナ軍に引き渡すことができる。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718251.html

3/9阿波羅新聞網<伤亡惨重!俄军阵亡约1.2万人 普京想动这个脑筋? 受征召士兵不会参战 =死傷者数は悲惨!約12,000人のロシア兵が戦死した。プーチンは頭を使いたいのか?出征兵士は戦わず>ウクライナ外務省は本日(8日)、ロシア軍で約12,000人のロシア兵、48機の航空機、850機のヘリコプター、303両の戦車、1,036両の装甲車両、120の大砲、27の防空システムが失われたと発表した。ロイター通信によると、プーチン大統領は第38回国際女性デーのテレビ演説で、「出征兵士は既になく、戦闘に参加せず、追加の予備役を動員しないことを強調したい」と述べた。外部の想いは、ロシア国内で大量の疑問の声や反戦の騒ぎがあり、プーチンはシリアに彼の心を向けたかもしれないと。そこでロシア軍はかつて反政府勢力を鎮圧するのを助けるために軍隊を送り、多くの民間人を殺した。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718210.html

3/9阿波羅新聞網<泽连斯基不指望入北约 称克里米亚和乌东可谈=ゼレンスキーはNATOに参加することを期待しない クリミアとウクライナ東部は交渉できると言う>ロシアがウクライナで軍事作戦を続けている中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は火曜日(8日)のインタビューで、ウクライナはNATOに加わることをもはや期待していないと述べ、クリミアとドンバスについて、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と話をする用意があることを明らかにした。しかし、クレムリンはまだ応答していない。

ABCとのインタビューで、ゼレンスキーは、ロシアが戦争を終わらせるために提供した条件の1つ、ウクライナがNATOへの加盟を放棄することについて尋ねられた。これについて、ゼレンスキーは、NATOがウクライナを受け入れないことを知って、「NATOがロシアとの紛争や対立に巻き込まれることを恐れているので、私自身は落ち着いた(私は冷静になった)」と述べた。彼は、ウクライナは膝を屈した哀れな国になりたくないし、そのような大統領になりたくないと強調した。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718171.html

3/9阿波羅新聞網<只有习近平能让普京停火?台学者:“请鬼拿药单”= 習近平だけがプーチンを停戦させることができるのか?台湾の学者:「不可能である」>ロシア・ウクライナ間の戦争の拡大に関する交渉は失敗し、有名な経済学者ローチとドイツの政治学者サンドシュナイダーは、両者とも習近平だけがプーチンに影響を与えることができると指摘した。しかし、台湾の学者は、これは「不可能」と考えている。習近平は、ロシアが提案した交渉条件をウクライナに与えることはできない。おそらく、米国はゼレンスキーに条件を受け入れて戦争を止めるように影響を与えることができる。

https://www.aboluowang.com/2022/0309/1718176.html

何清漣 @ HeQinglian 8h

ゼレンスキーはABCニュースとのインタビューで、ウクライナがロシアの要求に応じる準備ができているかどうか尋ねられたとき、次のように述べた。

「NATOに関しては、NATOがウクライナを受け入れる準備ができていないことに気づいた後、私はこの問題への興味を失った」

一時的に占領された領土と承認していない共和国問題について話し合い、妥協点を見つけることができると思う。

https://b92.net/eng/news/world.php?yyyy = 2022&mm = 03&dd = 08&nav_id = 113226

pledgetimes.com

ゼレンスキーは、クリミアとドンバスの承認についてロシアと話し合う可能性を発表した。

何清漣はリツイート

朱韵和 @ zhu0588  9h

グリーンエネルギーは死んでいる

ゴールドマンサックス:「EUは間もなくエネルギーロードマップを発表する。報道によれば、短期的な焦点を脱炭素化からエネルギー安全保障に移し、発電のためにより多くの石炭、より多くの原子力および天然ガスに依存し全体としてより多くの炭素放出を許可する可能性がある」

引用ツイート

ゼロヘッジ @ zerohedge  10h

緑は死んでいる

ゴールドマン:「EUはまもなくエネルギーロードマップを発表し、短期的な焦点を脱炭素化からエネルギー安全保障に移し、今のところより多くの石炭、より多くの原子力、ガスによる発電に依存し、全体としてより多くの炭素排出を許可するだろうと報道されている」

何清漣 @ HeQinglian 15m

習近平に対し、世界の最近の高い期待にどのように感じているかはあまりハッキリしない。

冷戦時代、米国のニクソンは中国を訪問し、中国と手を組み、ソビエト連邦に対抗する構図を首尾よく作り上げた。今の事実上の中露同盟について、どうやって打破すればよいかわからない。

道義に頼ったやり方では、ほとんど役に立たない。

引用ツイート

RFI中国語-RFI  @ RFI_TradCn  37m

米国の専門家は、世界で習近平だけがプーチンに影響を与えることができると考えている。https://rfi.my/8EWU.t

何清漣 @ HeQinglian 1h

情報は古くなっている。ロイターによると、米国はこの決定を否定した。急いで、もう一度投稿してください。

https://reuters.com/world/us/us-surprised-polands-decision-give-it-fighter-jets-ukraine-2022-03-08/

戦時情報は1時間ごとに変わる。

引用ツイート

アポロネット唯一の公式Twitterアカウント @ aboluowang 1h

ウクライナ援助:ポーランドは、すべてのMiG-29戦闘機をすぐに無償で米国に提供すると発表した:ポーランド空軍のMiG-29戦闘機のデータ写真とコピー;オンライン写真・・・http://dlvr.it / SLL1wP#POLAND#Ukraine#戦闘機 aboluobl @ gmail.comから

何清漣 @ HeQinglian 4h

この図の下部にあるカラーブロックの説明は次のとおり:

ウクライナにおけるロシアの前進した土地

ロシアが支配しているウクライナの領土

ロシアが支配していると主張しているウクライナの領土

ウクライナが反撃を主張している土地

ウクライナがロシアの占領に抵抗している土地

軍事状況のまったく異なる評価の別の図を見ることができたらいいのにと思う。

引用ツイート

ISW  @TheStudyofWar  5h

#ロシア軍は、今後24〜96時間以内に、#ウクライナの首都への攻撃のため、#キエフの東部、北西部、西部の郊外に集結し続けている。@ TheStudyofWarと@criticalthreatsの最新情報をお読みください。

新しいレポート:https://isw.pub/RusCampaignMar8

何清漣 @ HeQinglian 2h

多くの商品に「リーマンのとき」が今や来る?

https://wallstreetcn.com/articles/3653708

始まったばかりで、悲鳴を上げるのはやめよう。私は今日、グレイトリセットのスローガンに「2030年にあなたは何も持たないが、幸せになる」というスローガンがあることを知った。冗談ではない。

米国はバイデンフレーションで7%の上昇に加えて、ロシア・ウクライナ戦争の要因によって、我々が手にするものは恐らく高インフレで、それらすべてはプーチンのせいになる。

引用ツイート

Zhix @Wu_Zhi 5h

なぜ西側がロシアにこれほど大々的に制裁を課し、西側の国民が代償を払わなければならないのかをますます感じている?食糧危機も出てきている。

何清漣@ HeQinglian 4h

この報道を見てから、私はバイデンの米国が最大の勝者だと思う。

1.プーチンは4方面から状況を誤解し、バイデンの判断が正しいことを証明した。

2.プーチンはウクライナ全体を占領することができなかったので、この戦争は失敗だった。

3.プーチンは傀儡政権をたてることができないので、米国が勝つ。

ウクライナにおけるロシアの軍事状況のこの評価マップはデマのようであり、バイデンは必ず彼の手に完全に異なる評価マップを持っていると思われる。

引用ツイート

大紀元ニュースネット @ dajiyuan 10h

バイデン:プーチンはウクライナ戦争に勝つことは絶対ない。

米国のジョー・バイデン大統領は火曜日(3/8)に、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ全体を占領することに成功することは決してないだろうと述べた。米国の情報界のトップは、プーチンのウクライナ侵攻は4方面で誤って計算されたと考えている。

山本氏の記事で、確かに自民党政権は長らく国民に安全保障についてキチンと説明してこなかった気がします。所詮は選挙区で票を逃すという判断しかしてこなかった。でももっと悪いのはそういう政治家を選ぶ国民であり、正しい情報を与えないメデイアでは。B層なんて言って偉そうに話す奴ほど、国民に正しい情報を与えているとは思えませんが。

記事

ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領に抗議する女性(写真:ロイター/アフロ)

(山本一郎:次世代基盤政策研究所理事)

先日、茂木健一郎さんのご高説を賜る機会があり、その中で「B層」という話が出ました。

茂木さんとのお話の中では、クイズ「東大王」に対する批判や日本社会における学歴の問題、それを支える偏差値のような仕組みがある種の大衆扇動を伴ってB層に影響しているという話につながりました。B層は、マスコミの報道に流されやすい情弱の人たちのことです。

学歴や偏差値は、他者との比較(例えば、自分の優秀さの確認)や自分や他人の能力を判断する物差し、言い換えればレッテルとして、相手がどういう人物なのかを推し量る労力をショートカットしてくれる便利な存在です。

【参考動画】
日本にはなぜ#B層が多いのか(https://www.youtube.com/watch?v=An2Gh84kVdo)

一連のロシアによるウクライナ侵攻についても、物事を理解するためのフラグやラベリングとして、より分かりやすい何かが求められる動きが顕著になっています。

ロシアとウクライナの関係なんて、例えば、テレビのニュース番組が冒頭5分を割いて説明したところで説明しきれるものではありません。でも、実際に起きている大事件であり、とはいえ説明しないといけないので、報道の現場も大変であろうと思います。

結果的に感情に訴えかけるような、例えばウクライナの子どもがロシア軍の砲撃の破片を受けて死んでしまった、というような凄惨な場面を切り取る報道が多くなるので、心を揺さぶられる人も多かろうと思います。私も子育てをしている身として、侵攻だけでも恐ろしいのに、避難できない民間人を殺すのは到底容認できんよなあと強く共感します。

問題は、そういう共感によるラベリングは正しいかという話になります。

ウクライナ問題を本田圭佑が論じる意味とは

「報じるな」「共感するな」ということではありません。戦争報道では特にそうですが、戦況だけでなく、この手の情感に訴えかける戦争被害は戦争中止を求める感情へと誘導します。そのコンテキストを知らずに、その場面だけ切り取られると同情合戦にもなるわけですよ。

そもそもロシアは冷戦終結後、チェチェンやジョージア(グルジア)、シリアに介入しました。2014年にはウクライナのクリミア半島も併合し、直近ではカザフスタンの治安にも介入しています。何か起きるごとに、安寧の地を追われたり、亡くなったりする現地の人たちについて報じられ、また、そのようなロシアの横暴を許すなという議論が沸き起こります。

でも、話題が消費されるとニュースバリューが喪失されるため、戦況が進み、より酷い事件が起きてもあまり報じられなくなってしまう。

B層問題に限らず、この手の事件で、特にアテンションを導く報道で課題を感じるのは、こういうフローで事件(戦争)報道があると、その事件の意味まで理解しない人たちが何の教訓も残さないまま、事件に飽きて次の事件に関心が移ってしまい、消費された後は何も残らないことにあるんじゃないかと思うんですよ。

テレビ局の報道部門の対応はまだ良いほうで、情報制作部門がやっているウクライナ関連のコーナーは本当に酷いものです。本田圭佑が出てきてウクライナについて語ってるんですよ。

「そういうのを喜んで観るからお前ら視聴者はしょせんB層なのだ」と茂木健一郎さんは喝破するわけですが・・・。

個人的に必要な視座なんじゃないかと思うのは、当事者性を持たせるような事件に対する意味づけです。それが希薄すぎないかってことは、改めて問われるべきなんじゃないかと思います。

ウクライナ侵攻にみられるB層に分かりやすい議論

プーチン・ロシアの父権的な強権政治は常々言われてきたことだし、他方で、陰謀論的な解釈も渦巻く中で、無実なウクライナに攻め込んだプーチン大統領は悪いやつという単純なレッテルを貼って話を消化しようとする。

あるいは、ロシアのディスインフォメーション(虚偽の情報、流言飛語)や、ロシアにやや擁護的な中国の対外発信に乗っかった専門家を連れてきて、「攻め込まれたウクライナもプーチンロシアもどっちもどっち」で、約束を破って北大西洋条約機構(NATO)を東方拡大させようとした西側諸国も悪い、みたいなB層に分かりやすい議論に誘導する。

当初、ロシア駐日大使は戦前に、「ウクライナがNATOに加盟し、ミサイル基地ができれば、首都モスクワの1000km以内に核ミサイルが置かれる。それは、キューバ危機にも似た安全保障上の問題だ」と言っていましたが、そもそも核ミサイルを配備するのならば相手と隣り合った前線に置かずもっと安全な場所に配備するはずです。

どちらも、露宇紛争という大きな事件が持つ「意味」をちゃんと伝えていないので、ウクライナという遠い国がロシアに攻め込まれ、人が死んで可哀想──以上の情報の価値を得られていないのではないかと思うんですよね。

文春でも記事を書きましたが、日本にとってウクライナは他人事じゃないですよ、ちゃんと事件の意味を知り、当事者として戦争反対の声を上げないとダメですよ、という話をすると、「じゃあ、日本もロシアに参戦するんですか」「日本がウクライナ側に立って戦争に加担するんですか?」という反応が出ます。こういう人たちは、たぶん、露宇紛争の意味を分かっていないからだと思います。

【参考記事】
ロシアのウクライナ侵攻が、日本にとって「他人事」ではない深刻な理由 (https://bunshun.jp/articles/-/52417)

それどころか、インターネット上のユーザーの動きを示すソーシャルグラフを見ていても、簡単な指標としてホットワード検索で見ても、もう明らかに日本人はロシアによるウクライナ侵攻について「飽きて」いるんですよね。

でも、よく考えてほしいのは、遠いウクライナに攻め込んだロシアってのは、日本の隣国なんだよ、ということです。それも、北方四島という領土問題を抱えた、核兵器を保有する、我が国の天然ガスなどエネルギーの一部を依存する、その日本の隣国がロシアなんですよ。

さらに、中国とも尖閣諸島の領土問題を抱えているだけでなく、エネルギー輸送で依存している台湾海峡では、中国とはさんで民主主義政体を持つ台湾の問題がある。よく分からない理屈でロシアがウクライナに攻め込めるということは、中国も「一つの中国」というよく分からない理屈で台湾を併合しようと軍事作戦を起こすことだってあり得るということです。台湾問題は中国の国内問題だ、と言いながら。

沖縄南方で実施した海上自衛隊と米海軍の共同訓練。中国を念頭に、日米の連携を強調する狙いがあるとみられる(提供:US Navy/SWNS/アフロ)

「ロシアの理」を説いて回っているのは誰か?

今回、ウクライナで起きた紛争において、世界がロシアに対して行った制裁の仕組みやロジックをきちんと理解したうえで、次に日本の周辺で何かが起きた際に、日本が中心となって多くの国々を説得し、味方につけて、制裁をする側を主導しなければならないという、実に大きい重責を負っていることは、よく理解しておくべきです。

そして、ロシアの言い分に立ち、「あのウクライナ侵攻にはロシアにも理があるのだ」と国内で説明している人は誰なのか、よく見ておくべきじゃないかと思います。

彼らがB層に分かりやすい言葉を囁くとき、間違いなく「日米安保が東アジアの不安定化を導いた」「日本政府の無能さが問題だ」などの不安定工作を仕込んでくるでしょう。

危機に際して政治不信を煽る報道は、仮に事実に基づいたものだとしても、国民の結束を失わせて国内世情の不安定化を許すばかりか、大事な局面で世論を気にして、政権・官邸が数日判断を鈍らせる恐れがあります。結果、大事な意志決定する機会を逸し、大変なことになることさえあります。

ウクライナ侵攻を受けて、あのお花畑のドイツが2週間もしないうちに軍縮路線を大転換して対露軍拡に打って出ました。エネルギーにおけるロシア依存度を減らすために、今までさんざん煽ってきた再生エネルギーや原子力発電所廃炉の路線を取りやめようという議論も出ています。これは、政治的に判断すべきタイミングを失した代償は大きいということの証左でもあります。今のドイツを誰が信用すると思いますか。

それと同じことを、日本がやってはだめだということです。でも、日本ならやりかねない。日本のB層向け戦争報道・番組放送がB層に意味をあまり伝えきれず、残念なことになっている大きな理由ではないかと思うわけですよね。

「分かっているのに、やられてしまう」のが情報戦です。B層に物事の意味を伝えることができていない、彼らが理解できていない。それが、日本が弱い理由なのかな、と感じます。

良ければ下にあります

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『ロシアとの情報戦に勝利しつつあるウクライナ 国家と市民が協力する合唱隊vs国家が牛耳るメガホン』(3/8JBプレス FT)について

3/7The Gateway Pundit<Conflicted Fiona Hill, Who Was Involved in Corrupt and Criminal Attempted Take Down of President Trump, Claims Putin Will Use Nukes>

確かに今のプーチンは狂人としか思えませんが。でもロシアゲートに協力した不届きもので、だから恐怖を煽っているのでは。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/nutty-fiona-hill-involved-corrupt-criminal-take-president-trump-claims-putin-will-use-nukes/

3/8阿波羅新聞網<太特别了!拜登演讲 佩洛西站在身后…(图/视频)【阿波罗网报导】=とても特別である!バイデンのスピーチ時に、ペロシが後ろで立っている・・・(写真/ビデオ)[アポロネット報道]>バイデン米国大統領は3/2に一般教書演説を行ったが、ビデオに細心の注意を払うネチズンは、バイデンのそばに立っているペロシの独特の行動は非常に「奇妙」であることに気づいた。

ビデオは、バイデンがアフガニスタンや他の場所に駐留している兵士について「燃えている穴から有毒な煙を吸い込んでいる」と話しているときに、バイデンの後ろに座っていたペロシが突然立ち上がり、両手を突然拳にしたことを示している。そして、彼女の顔に「神秘的な」笑顔を浮かべて、拍手した。

https://www.aboluowang.com/2022/0308/1717883.html

3/8阿波羅新聞網<英媒:俄联邦安全局的报告称这场战争将彻底失败=英国メディア:ロシアFSBの報告によると、この戦争は完全に失敗するだろうと>3/7英国の「タイムズ」の報道によると、ロシア連邦保安庁の内部告発者の話では、ロシアの治安機関のスパイは「プーチン大統領のウクライナ侵略計画について何も知らない」と。 内部告発者は、この戦争を「ナチスドイツの崩壊に匹敵する完全な敗北」と表現した。

情報戦の一つ。正しい情報かは分からない。

https://www.aboluowang.com/2022/0308/1717949.html

3/8阿波羅新聞網<变本加厉!强大制裁恐倒逼普京扩大战场=今までよりいっそうひどくなる!強力な制裁により、プーチンは戦線拡大を余儀なくされる可能性がある>NYTは、この懸念が最近の戦争状況会議中に繰り返されたと報道した。情報当局はWHと議会に、プーチンは自縄自縛に陥ったと気付けば、更に一か八かの勝負に出る傾向があると語った。モスクワに対する驚くべきスピードでの制裁の力に直面して、プーチンは以下の対応をとる可能性がある:ロシアの侵略の初期に犯された過ちを補うためにウクライナの都市を砲撃し、米国の金融システムのネットワークを攻撃し、更なる核兵器使用の脅し、ウクライナの国境を越えて戦争を拡大することなど。

早くクーデターを起こしてほしい。

https://www.aboluowang.com/2022/0308/1717819.html

3/8阿波羅新聞網<俄军战机被“杀很大”! 面临“灾难性的一天”专家:主要是这2因素…….=ロシアの戦闘機は「たくさん撃ち落された」!「壊滅的な日」に直面 専門家:主にこれらの2つの要因で・・・>米国の「動力」ウェブの「戦区」チャンネルの報道:公開情報によると、26時間以内に、ロシア軍はウクライナで撃墜されたと報道した。Su-30SM多用途戦闘機1機、Su-34戦術爆撃機2機、Su- 25攻撃機2機、Mi-24 / M-35各1機、Mi-8ヘリコプター2機、Orlan-10小型無人航空機1機。

ヨーロッパ諸国から送られたトルネード戦闘機は、依然として超低空高度の爆撃を使い、その結果、多くの戦闘機が撃墜された。近年、サウジアラビアや他の国々も、イエメンのフーシと戦う際に、低高度で多くの先進的な西側戦闘機を失った。

2つ目の理由は、日中の作戦が多いことである。ビデオでは、ほとんどすべてのロシア軍用機が日中に撃墜されたことが示されている。携帯型防空ミサイルは通常夜間戦闘能力を持たないため、ロシアが夜間に行動すれば、携帯型防空ミサイルの射手が目視で発見する可能性を大幅に減らし、攻撃の可能性を減らすことができるはずである。

https://www.aboluowang.com/2022/0308/1717778.html

3/8阿波羅新聞網<乌克兰击沉俄军舰!震撼影片曝光飞弹命中后欢呼嗨叫=ウクライナはロシアの軍艦を撃沈! 衝撃的な映像は、ミサイルが命中した後に歓声を上げたことを明らかにしている>ウクライナ軍の総参謀部はフェイスブック、ツイッター等のSNSにビデオを投稿し、ウクライナ軍の海兵隊が黒海のロシア軍艦にミサイル攻撃を仕掛け、撃沈に成功したと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0308/1717905.html

3/8阿波羅新聞網<大揭密!欧美投放“金融核弹”制裁俄国的实质(图)【阿波罗网报导】=秘密の暴露!欧米がロシアを制裁するために投下した「金融核爆弾」の本質(図)[アポロネット報道]>「金融核爆弾」と言われるロシアに対する制裁により、7つのロシアの銀行がSWIFTから削除され、ロシア経済はすぐに崩壊しそうである。注意すべきは、ロシア最大の国営銀行であるズベルバンクは、以前は多くの国で制裁リストに含まれていたが、このリストには含まれていない。実際、ロシアでは、2社に1社が口座を持っている。また、ロシアのエネルギー取引の主要チャネルであるガスプロムバンクも含まれていない。

抜け道を用意したのがどう出るか?

https://www.aboluowang.com/2022/0308/1717799.html

3/7阿波羅新聞網<普丁的金牌体操选手情妇 据传携4名年幼子女躲在瑞士 真假?=<金メダルを取った体操選手のプーチンの愛人は、スイスに4人の幼い子供を連れて隠れていると噂されているが、真偽は?>アポロネットの王篤然評論員はコメントした。私はこのニュースの信頼性は非常に低いと判断する。プーチンはウクライナと戦い、勝つことを決意した。特にプーチンが核使用で脅かしているため、子供たちをロシア国外に留​​める可能性は低い。核戦争の可能性は非常に低いが、通常の状況では、家族を、他人によって支配され、自分がコントロールできない地域には置かない。私は、「ロシアの学者が明らかに:プーチンは彼の家族をシベリアの核シエルターに送った」の記事が、より合理的と思う。

https://www.aboluowang.com/2022/0307/1717691.html

何清漣 @ HeQinglian 10h

3月7日(ロイター)–リトアニア大統領ギタナス・ナウセダは月曜日、ウクライナでのロシアの侵略を阻止できなければ、世界的な紛争を齎すだろうとブリンケン米国務長官に警告した。

ナウセダは、ロシアの指導者プーチンは「ウクライナにとどまらない」と述べているので、世界はウクライナ人を助けるために「全力を尽くす」義務があると述べた。第三次世界大戦を避けたいなら、本当に全力を尽くさなければならない。選択は我々の手に委ねられている。

何清漣 @ HeQinglian 10h

私の理解では、選択は米国の手に委ねられている。支持するのであれば、力が増す。支持したくなければ、交渉することになる。それが「全力を尽くす」という意味である。

何清漣 @ HeQinglian 8h

ロシア・ウクライナ紛争はグローバリゼーションにどのように影響するか?

記事によると、ロシアの経済的孤立はグローバリゼーションの発展には不利になる。ロシア・ウクライナ紛争はグローバリゼーションに一定の遅れの影響を及ぼすが、ロシア・ウクライナ紛争の直接的な影響はエネルギー価格の急激な上昇である。石油は1バレル100ドルを超え、ヨーロッパのガス価格は70%近く急騰した。

http://ftchinese.com/story/001095460?archive

コメント:戦場の外では、経済の痛みと比べ、忍耐力が得られる。

ftchinese.com

ロシア・ウクライナ紛争はグローバリゼーションにどのように影響するか?

范斯聡:ロシアの経済的孤立はグローバリゼーションの発展には不利になる。ロシア・ウクライナ紛争はグローバリゼーションに一定の遅れの影響を及ぼすが、それが現れるまでにはしばらく時間がかかる。

何清漣はリツイート

ラジオカナダインターナショナル @ RCIZhongwen 9h

IMF:ウクライナの紛争は壊滅的な経済効果をもたらすだろう。

IMFはまた、紛争自体に加えて、ロシアに課せられた制裁が世界経済と金融市場に重大な影響を及ぼし、他の国々にも付帯効果をもたらすと警告した。

ici.radio-canada.ca

IMF:ウクライナの紛争は壊滅的な経済効果をもたらすだろう| RCI

国際通貨基金(IMF)は土曜日(3/5)に声明を発表し、ウクライナでの紛争の激化は世界中で「壊滅的な」経済的影響をもたらすだろうと警告した。

FTの記事で思うことは、ロシアも民主主義国と言われますが、やっていることは中共と同じ。ロシアではデモが起きますが、中国では官製デモしか起きない違いはあります。またロシアの選挙は不正が行われ、プーチンが当選するようになっているとの話も聞きます。また専制国家にありがちなプーチンの腐敗、豪邸所有や蓄財の話も。やはり打倒されて然るべき。

米国民主党も不正選挙で権力を握り続ければ、プーチンのようになるでしょう。不正選挙は絶対に撲滅しないと。

習近平、中共も早く壊滅させたい。

記事

(英フィナンシャル・タイムズ紙 2022年3月4日付)

国連人権理事会でロシアのラブロフ外相が演説を始めると一斉に退席し始めた各国の代表(3月1日、ジュネーブで、写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに対して抱く暴力的な意図について、世界は早くから不吉な警告を受け取っていた。

7年前、ロシアの野党指導者ボリス・ネムツォフ氏が、プーチン氏がクリミア半島とドンバス地方に介入したことに抗議する大規模デモの開催を呼びかけた。

「今日の危機が生じた最大の理由は、プーチンが常軌を逸した、攻撃的で我が国を破滅させる戦争政策を始めたことにある」

2015年2月にラジオ局「モスクワのこだま」でそう語った。

その3時間半後、ネムツォフ氏はクレムリンから見える場所で撃ち殺された。

プーチン政権はそれ以降、ほとんどの異論の芽を計画的に摘んできている。

国営テレビチャンネルの番組を独占し、「メモリアル」のような独立系の市民社会団体を解散させ、アレクセイ・ナワリヌイ氏のように遠慮なくものを言う政敵を収監した。

3月に入ると、政権と異なる見解を放送してきた最後のメディアの一つであるモスクワのこだまは、オンラインニュースサービスの「ドシチ」とともに閉鎖を命じられた。

次第に露骨になるロシアの嘘

戦争で真っ先に犠牲になるのは真実だとよく言われる。

しかしロシアでは、真実はとうの昔に入院させられた。今では政府の高官たちが、明らかな嘘をついて諸外国の折衝相手を刺激するのを楽しんでいるようにさえ見える。

3月1日、セルゲイ・ラブロフ外相は国連軍縮会議でのビデオ演説でロシアを脅かしたのはウクライナの方だと述べ、約100人の外交官が会場から立ち去った。

ロシアは隣国の核兵器保有を防ぐために介入しただけだというラブロフ氏の主張を筋の通ったものにするには、不明瞭で苦しい説明を幾重にも重ねなければならない。

ウクライナはかつて世界で3番目に多く核兵器を保有していたが、ロシアの安全保障と引き換えに1994年にすべて放棄しているからだ。

ただ、プーチン氏が本当に気にしている聴衆は、ロシア国内の人々だけだ。

実際、ロシアを孤立させようとする諸外国の決意は、プーチン氏がロシア国民を説得し、外国の敵対的な見解を疑うように仕向けるのを容易にするだけかもしれない。

だが、ロシアの情報操作作戦が失敗するかもしれない理由が3つある。

ロシアの作戦が失敗する3つの理由

第1に、嘘をつき続けるのは難しい。

真実には、何かと嘘の邪魔をする癖がある。ウクライナ侵攻は迅速かつ流血無しで進められるという、ロシア国内で語られている話は明らかに虚偽だ。

あらゆるところに行き渡っているデジタルカメラ、ソーシャルメディアの情報拡散力、グローバルコミュニティーにクラウドソーシングされた監視の目のおかげで、都市部の戦場における真実を隠し通すことはもうできなくなっている。

ロシアはすでに、500人近い犠牲者が出たことを認めている。

第2に、ウクライナは明らかに、国内外での情報戦に勝利しつつある。

この紛争の最も衝撃的な特徴の一つは、著しく異なる2つの情報システムが対決していることだ。

ウクライナは市民社会を動員し、国家と国民が協力し合っている。

対照的に、ロシアは国家がコミュニケーションをほぼ完全に牛耳っている。これは水平的なネットワークと垂直的な構造との対決、合唱隊とメガホンとの対決だ。

「打たれ強さはネットワークの方がはるかに上だ」

キングス・カレッジ・ロンドンに籍を置くインターネットの専門家、グレゴリー・アスモロフ氏はそう指摘する。

「垂直情報システムは極めて脆弱だ」

第3に、ウクライナはデジタル戦をロシアに直接仕掛けている。

ウクライナ人はロシアで3番目に大きな民族集団であり、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はテレビ演説でロシア国民にロシア語でアピールしている。

また、ロシアからのサイバー攻撃を8年にわたって受け続けた末に、ウクライナ人のハッカーも今、そのお返しをしている。

立ち上がる世界のハッカー

以前はキエフを本拠地としていたサイバーセキュリティー会社のハッケンは、ウクライナのシステムの脆弱性を見つけ、ロシアのシステムの脆弱性を暴くハッカーに賞金を出すプログラムを実施している。

同社によれば、これまでに世界150カ国から計1万人のハッカーが参加登録した。

このようなハクティビスト(ハッカーのアクティビスト=活動家)のなかには、ロシアのメディアサイトを破壊し、ウクライナ側の見解をソーシャルメディアで拡散することを狙っている人もいる。

ハッケン創業者のドミトロ・ブドリン最高経営責任者(CEO)は「ハッカーコミュニティーはものすごく組織化されている。本物の軍隊だ」と言う。

今のところ、ロシア国民の大部分は恐れをなし、クレムリンの主張を支持しているかもしれないが、それだけに散発的に生じる反戦デモは一層際立つ。

ロシアの人権団体「OVDインフォ」によれば、デモに参加して逮捕された人はロシア全土の合計で7600人を超えている。

ナワリヌイ氏は先日、もっと抗議しようというネムツォフ氏の訴えを繰り返した。

「プーチンはロシアじゃない」

ナワリヌイ氏のチームはこうツイートした。「戦争に反対するために戦おう」。

プーチン大統領、悪夢のシナリオ

プーチン氏にとって悪夢のシナリオは、ロシア国民が同氏の話をますます信じなくなることだ。実際にそうなったら、プーチン体制の終わりが見えてくる。

今のところはまだ、そういう展開にはなりそうにない。だが、ウクライナの抵抗はすでに、不利な形勢を覆すスキルと勇気を証明した。

ロシア国民を最もよく知る人々だけに、プーチン氏にとって最も手強い敵になるかもしれない。

By John Thornhill

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『航空作戦の常識と乖離、ロシア空軍の活動が異常に低調なのはなぜか?持ちこたえるウクライナの空域、「奇跡」を支える5つの要因とは』(3/6JBプレス 数多 久遠)について

3/5The Gateway Pundit<Biden Faceplants After SOTU: Poll Shows Just 35% of Americans Approve of POTUS>

バイデンは本当に馬鹿。そもそもCO2による地球温暖化は本当?

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/biden-faceplants-sotu-polls-shows-just-35-americans-approve-potus/

3/7阿波羅新聞網<北约成员连讨论都还没准备好 乌克兰松口:愿意考虑非北约模式 争取和中国等伙伴讨论=NATO加盟国は話し合う準備さえできていない ウクライナは折れる:非NATOモデルを考慮し、中国などのパートナーと話し合うよう努める>ウクライナの交渉担当者は、ウクライナは領土保全について妥協することを望まないと述べたが、「非NATOモデル」について話し合うことを受け入れたとフォックスニュースは日曜日(3/6)に報じた。 「米国、中国、英国、ドイツ、フランスから直接保証を受けるかもしれない。ロシアだけでなく、他のパートナーとも、この種のことについてもっと広く話し合いたい」​​と語った。

ブダペスト合意が守られていないのを考えれば、どんな約束も信じないほうが良い。

https://www.aboluowang.com/2022/0307/1717322.html

3/7阿波羅新聞網<俄军丢盔弃甲透露俄军窘境:穷=ロシア軍は武器を捨て、ロシア軍のジレンマを明らかにした:貧しい>今では誰もが、ロシア軍がウクライナの戦場で多くの武器や装備を放棄し、無傷の戦車、装甲車両、各種戦闘車両が道端に放置されていることに気づく。主力戦車から歩兵戦車、さらには対空ミサイルや自走砲まで。これらの武器や装備は攻撃されず、戦闘によるダメージはなかったが、兵器の内部は空であった。

どの程度真実かは分からない。ただ、そうあってほしい。

https://www.aboluowang.com/2022/0307/1717317.html

3/6阿波羅新聞網<俄罗斯和北约核战模拟 几小时内伤亡9000万=ロシアとNATOの核戦争シミュレーション 数時間で9,000万人の死傷者>ロシア・ウクライナ戦争が激しさを増している中、ロシアがウクライナに対して核兵器を使用するかどうか、さらにはNATO(米国を含む)を戦争に巻き込むかどうかを心配する人もいる。この状況が発生すれば、どのくらいの人が死傷するのか?数年前、米国のプリンストン大学は、ロシアとNATOの間の核戦争をシミュレートした。そのシミュレーションは、開戦から数時間以内に9千万人以上の死傷者を示した。

核は不要ですが。

https://www.aboluowang.com/2022/0306/1717253.html

3/6阿波羅新聞網<川普想奇招反杀俄罗斯:用F-22让普京习近平反目=トランプは奇妙なトリックでロシアを殺す:F-22を使ってプーチンと習近平を反目させる>ロシアのウクライナ侵攻は続いており、中国は常にロシア側と見なされてきたが、トランプ前米大統領は、中国とロシアを対峙させる、つまり中国の戦闘機を装ってロシアを攻撃するという奇妙な策略を提案したと報じられた。

トランプが本当に言ったとすれば、論外の話。下のJosh Dawseyはワシントンポストに属していますから、本当かどうか?

https://www.aboluowang.com/2022/0306/1717237.html

3/6阿波羅新聞網<德媒:俄乌危机中,中国打错了算盘=ドイツのメディア:ロシアとウクライナの危機で、中国は算盤を間違える>ウクライナ危機の発生前後に、中国はウクライナを含むいかなる国の主権と領土保全も侵害できないと繰り返し宣したが、中国はロシアのウクライナに対する侵略を非難する国連決議で棄権した。中国の一連の言行不一致の目的は何か?

https://www.aboluowang.com/2022/0306/1717131.html

3/6阿波羅新聞網<【微博精粹】难怪乌克兰人选演员当总统 厕纸都这么艺术=[Weibo 精粹]ウクライナ人は役者を大統領に選出したのも不思議ではない、トイレットペーパーはとても芸術的である>大紀元:章家敦は、ロシアと中国は現在、「米国と全世界に対して、統一戦線を組んでいるのを示している」と述べた。ここ数ヶ月、両国は多くの合同軍事演習を実施した。ロシアの兵士は、昨年8月に最初に中国の軍事装備を配備した。 「中国は2021年を通して、米国は中国を止めることはできないと言ってきたことを忘れないでほしい。 『我々はしたいことをするつもりである』」、「現実には、現時点では、中国(中共)とロシアは同じ船に乗っている。なぜなら、彼らは自分たちの利益と一致していると考えており、共通の敵がいるとも考えており、これら2つの国が連合を形成し、世界と戦っているからである」。

いい加減邪悪な2国家を世界から締め出さないと。

https://www.aboluowang.com/2022/0306/1717103.html

3/6看中国<北京残奥IPC主席一句话 央视直接“罢工”翻译发呆(图)=北京パラリンピックIPC委員長の話を、CCTVは直接に「ストライキ」し、通訳を怠る(写真)>2022年冬季パラリンピック競技大会(略称:冬季パラリンピック)は3/4に開幕したが、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリューパーソンズ会長は開会式で戦争と侵略に反対して世界平和を呼びかけたが、 CCTVの審査を受け、同時通訳がなかっただけでなく、手話通訳も中断せざるを得なかった。

平和を求めるIPC委員長のスピーチはCCTVによって沈黙させられた

パーソンズは演説の中で、「今夜は平和のメッセージから始めたいと思う。核心的価値観を持った組織のリーダーとして、ここで生命の多様性を祝い、個人の違いを受け入れるが、今世界で起こっていることにショックを受けている」と述べた。

ロイター、日本の産経新聞、香港の「サウスチャイナモーニングポスト」は、パーソンズが反戦関連の内容について話しているときに、CCTVが同時通訳を行わず、手話さえも停止されていることに気づいた。後からの通訳の内容もパーソンズの元の言葉とは異なる。翌日、「北京日報」は新華社のパーソンズの開会演説の全文を転載したが、冒頭の反戦内容も削除し、演説の最後に叫んだ「平和」という言葉は中国メディアには出てこなかった。

強権国家に報道の自由なし。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/03/06/999724.html

何清漣 HeQinglian 18h

米国と同盟国は、ウクライナの亡命政権が長期に抵抗できるよう密かに備えている。

https://msn.com/en-us/news/world/us-and-allies-quietly-prepare-for-a-ukrainian-government-in-exile-and-a-long-insurgency/ar-AAUEInW

西側国家が支持するウクライナの抵抗方法が形になり始めた。当局は詳細な計画について話し合うことをずっと嫌がってきた。米国と欧州の当局者数人によると、最初のステップとして、ウクライナの同盟国は亡命政府の創設と支援、ロシアの占領者に対するゲリラ作戦の指導する計画を今正に立てている。

msn.com

米国と同盟国は、ウクライナの亡命政府と長期の抵抗に静かに備えている。

米国とその同盟国は、ウクライナの亡命政府を計画しており、ロシアの占領に対する長期の抵抗を可能にする。

何清漣 @ HeQinglian 8h

11歳のウクライナ人少年が一人で逃げてスロバキアに到着し、欧州人に衝撃を与えたが温かく迎えた。 https://rfi.my/8E61.T  @RFI_Cnから

rfi.fr

11歳のウクライナ人少年が一人で逃げてスロバキアに到着し、欧州人に衝撃を与えたが温かく迎えた。

スロバキアの警察によると、11歳のウクライナ人少年が、ビニール袋、パスポート、手に書いた電話番号を身につけただけで、一人で車(自転車?)に乗り、スロバキアの国境を越えた。少年の母親は彼を送った・・・。

何清漣はリツイート

xiaxiaoqiang Xia 夏小強 @ xiaxiaoqiang  3月5日

7つのロシアの銀行がSWIFTから削除され、「金融核爆弾」として宣伝されて、ロシア経済はすぐに崩壊するように見える。

しかし実際には、ロシア最大の国営商業銀行であるロシア連邦準備銀行(SberBank)は制裁リストに含まれていない。ロシアでは、2社に1社がSberBankの口座を持っている。

ロシアで3番目に大きい銀行であるガスプロムバンクもリストに含まれていない。

何清漣 @ HeQinglian 8h

国連の報告:この10日間で150万人がウクライナから逃げる。 https://rfi.my/8E3S.T

@RFI_Cn

rfi.fr

国連の報告:この10日間で150万人がウクライナから逃げる。

国連は日曜日に、ウクライナでの衝突から逃れる人の数が150万人を超え、第二次世界大戦以降で、最大かつ最も急速に進んでいる難民危機になっていると警告した。

何清漣 @ HeQinglian 8h

もう一つの「当事者の知らないうちに望まないものにすり替わる」:ポーランドはウクライナにMiG-29を援助、米国はF-16を与える予定。 https://rfi.my/8E6X.T @RFI_Cnから

rfi.fr

もう一つの「当事者の知らないうちに望まないものにすり替わる」:ポーランドはウクライナにMiG-29を援助、米国はF-16を与える予定。

ブリンケン米国務長官は6日(日)、米国がウクライナにロシア製の戦闘機を供給する計画についてワルシャワと協力していることを確認した。その後、米国はポーランドにF-16戦闘機を提供する。ウクライナ大統領ゼレン.・・・。

何清漣 @ HeQinglian 3h

ロシア・ウクライナ戦争は世界の軍事地図を書き換える。

https://epochtimes.com/gb/22/3/6/n13626140.htm

ロシア・ウクライナ戦争により、世界は米国のリーダーシップの深刻な衰退を目の当たりにし、ドイツは再軍備増強を検討している。マクロンは防衛とエネルギーについて自立更生すべきと主張している。米国が準同盟国と見なしているインドは、アジア太平洋地域の四者同盟の中で、ロシアと中国の問題について留保している。安倍元首相は、ウクライナの核廃絶の教訓を踏まえて、次のように提案した。日本は核兵器を持つべきである。

世界の軍事地図が変わり始めた。

epochtimes.com

何清漣:ロシア・ウクライナ戦争は世界の軍事地図を書き換える—大紀元

ロシア・ウクライナ戦争(フランスのメディアはロシア・ウクライナの軍事衝突と呼んでいる)はまだ終わっていないが、WH、NATO、英国はすべて彼らの態度を表明している:派兵して介入はせず、武器や軍事装備を提供し、各種金融、経済、文化制裁がロシアを襲った。このため、この戦争は次のような状況になった:ウクライナと西側は、政治(外交)、金融・経済戦、情報戦争に勝利したが、地上での軍事戦では、ロシアが優勢である。

何清漣 @ HeQinglian 6h

世界は再編成:米国当局がベネズエラを緊急訪問。

現職と元米国当局者は、ロシアのウクライナ侵攻により、米国はラテンアメリカのプーチン同盟国にもっと注意を払うようになったと述べた。ワシントンは、ロシアとの対立が深まると、ロシアの盟友は安全保障上の脅威になる可能性があると考えている。

2つの目的:1.2019年に切断されたマドーロとの関係を回復する。2。石油取引を求めること。

https://www-nytimes-com.translate.goog/2022/03/05/world/americas/venezuela-russia-usa.html?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=en&_x_tr_hl=en&_x_tr_pto=wapp

数多氏の記事で、ロシアの核戦力の使用を述べていますが、そうならないことを願います。上述の記事のように、数時間後に9000万人が死傷します。以前は白人・キリスト教の間では核戦争までしないだろうと思っていましたが、大きな間違いだったようです。

早く、プーチンを何とかしないと、核戦争になりかねません。勿論習近平も要注意ですが。

3/7の日経朝刊です。左翼にありがちだった日経読者ですら憲法改正支持は65%、台湾への好感は72%と高い数字です。ロシアのウクライナ侵攻の効果でしょう。キチンと憲法改正やニュークリアシエアリングに繋げて行きませんと。

記事

ウクライナの首都、キーウの空に残るミサイルの軌跡(資料写真、2022年3月5日、写真:ロイター/アフロ)

(数多 久遠:小説家・軍事評論家、元幹部自衛官)

ロシアがウクライナに侵攻を開始して10日以上が経過しました。開戦前、私を含む軍事専門家の誰もが、ウクライナ上空の航空優勢はロシアのものになると予測していました。ウクライナの航空活動はもって数日、早ければ数時間で終了するだろうと予想されていたのです。ところが、ウクライナ空軍は、現在でも活動を継続しています。

もちろん、状況は苦しいようです。ウクライナ政府はNATOに飛行禁止空域の設定を求め、MANPADS(携帯式防空ミサイルシステム)より強力な対空兵器の供与も求めています。真偽の怪しい「キエフの幽霊」(防空戦で多数のロシア軍機を撃墜したとされるウクライナ空軍のパイロット)の噂を否定しないのも、戦意高揚のためでしょう。

それでも現在までのところ、ウクライナ航空戦は、ウクライナ側にとって奇跡と呼んでいい状況が続いています。そこで以下では、これまでのウクライナ航空戦を概括し、ウクライナ軍善戦の理由を考察することで、今後の展望を提示したいと思います。

ロシア空軍の活動は低調

3月6日現在、ウクライナ側の発表によるロシア軍の航空、防空戦力の損失は次の通りです。

・航空機:44機
・ヘリ:48機
・UAV(無人航空機):4機
・防空システム:21台

ロシア軍は、ウクライナ周辺に500機の戦闘機/戦闘爆撃機、50機の戦略爆撃機を集めていました。損耗率としては、地上で侵攻しているロシア軍と同程度の損害を受けていると考えて良さそうですが、航空戦力は高価です。かなりのダメージを受けていると言ってよいでしょう。

しかし、ロシア軍の思考に立てば、航空優勢の確保は、地上での戦局を有利にするために必須のはずです。損害が出ても、ウクライナ空軍を排除するOCA(Offensive counter air:攻勢対航空)、中でも防空網を破壊するSEAD/DEAD(Suppression/Destruction of Enemy Air Defence)は、最優先で完遂すべき作戦だったはずです。それができていれば、UAVの「バイラクタルTB2」によって多数の車両を破壊されることはなかったに違いありません。実際、上記戦果の内、航空機6機、ヘリ3機は、最新データが更新された24時間以内の数字です。無理を押して攻撃をしかけた結果です。

しかしロシア軍の航空活動は、成功していないだけでなく、実施しようとする動きも見られません。これは、湾岸戦争以降の航空作戦の常識からかけ離れています。

戦闘の開始から、つぶさに状況を見守っていた私は、開戦当日の時点で、このことを奇妙だと感じ、以下のようにツイートしていました。

海外の専門家も同様に感じたようで「ミステリアスだ」と報じる記事もありました。それくらい、異常なことなのです。ウクライナ空軍の抵抗が頑強だというだけでなく、まるでロシア空軍に積極的な攻撃の意思がないようにさえ見えました

ロシア空軍の「A-50」早期警戒管制機と「Su-27」戦闘機(資料写真、2020年4月25日、写真:ロイター/アフロ)

活動が低調な理由、5つの可能性

なぜロシア軍の航空活動は低調なのか。その原因として、いくつかの可能性が指摘されています。ここでは以下の5つの可能性を取り上げます。どれも、短期間に改善できる見込みは低く、ロシア軍が活動を活発化させればさらに被害が拡大し、撃墜される可能性が高まるでしょう。

(1)精密誘導兵器の不足

ロシア軍に「PGM」(precision guided munition、精密誘導兵器)が不足しているのはほぼ間違いありません。特に、防空システムを破壊するための「ARM」(anti-radiation missile:対レーダーミサイル)は、撃ち尽くしてでも投入し、ウクライナの防空網を破壊するために使用するべき弾種ですが、2月24日に首都キーウで「S-300」防空ミサイルに迎撃されてからは、確実な投入実績の確認はされていません。ウクライナ側は「SAM」(地対空ミサイル)用のレーダーだけでなく、警戒管制レーダーさえ運用しているようです。

そうした状況から、ロシア空軍はウクライナ国内に侵攻しても、中高高度を攻撃できるSAMによる迎撃を恐れ、低高度を飛行せざるをえなくなっています。結果的に、欧米諸国が多数供給した安価なMANPADSに撃墜されることさえ多発しています。

(2)ロシア軍防空システムから誤射を受ける可能性

ロシア軍防空システムからの誤射の可能性ははっきりしませんが、捕虜となったロシア兵から得られた情報では、ロシア軍の通信が極めて貧弱で、部隊が混乱に陥っている様子です。防空システムからの誤射は、十分にありえる状態なのでしょう。

ウクライナ側の事案ですが、キーウ上空でウクライナ軍のSu-27戦闘機がウクライナ側の防空システムによって撃墜されています。ロシア側で同様の事象が発生する可能性は高いと言えます。

(3)ロシア軍の練度不足

練度不足自体は、ロシア軍の飛行訓練の少なさが確認されているため間違いありません。ですが、それがどれだけ航空作戦が低調な理由に結びついているかどうかは不明です。

とはいえ、基本的な空戦機動などはできるとしても、組織的な防空が行われている空域に対して、多数機を協同させて侵攻する「ストライクパッケージ」の編成、運用ができないという可能性は高く、損害を受けるだけでなく、ロシア空軍の実力が露見することを恐れているとする分析も出ています。

(4)戦闘捜索救難が困難

航空作戦は、基本的にウクライナ領内、それもウクライナ側支配地域内で発生しています。そのため、撃墜されたロシア軍パイロットが脱出に成功した場合でも、「CSAR」(Combat Search and Rescue:戦闘捜索救難)を行おうとすれば、ウクライナ側の迎撃、もっと言えば、MANPADSによる待ち伏せを受けることになります。

実際、パイロットを救出するために強行侵入したヘリが、撃墜されています。救出される可能性が低いとなれば、パイロットが尻込みをしても不思議ではありません。

(5)アメリカによる情報提供

アメリカは、今回の戦闘が始まる前から、ほぼリアルタイムの情報をウクライナ側に提供していることを明らかにしています。ポーランド上空を飛行するAWACS(早期警戒管制機)が得た情報を、ウクライナの防空に活かしているようです。

開戦初日の2月24日に、キーウ北西にあるホストメリ/アントノフ空港をヘリ部隊が急襲し、占拠しました。そこに、キーウとゼレンスキー大統領を襲撃するため、18機もの大型輸送機IL-76がロシア北方のプスコフから離陸し向かっていました。ウクライナ空軍は、これを迎撃し2機のIL-76を撃墜したため、首都キーウ急襲作戦は、ヘリで急襲した部隊だけで行う結果となり、最終的に全滅しています。これは、AWACSからの情報による迎撃だったと思われます。

ただし、AWACSをはじめとした米軍機は、開戦後はウクライナ上空に入っておらず、ドニエプル川以東の監視能力は限定的です。

NATOに求める「飛行禁止空域」設定、武器供与

ウクライナ側の損害は発表されていませんが、ロシア側の損害をはるかに上回っていることは確実です。ウクライナ側は飛行場の写真を何件か公開していますが、ロシアが強行奪取しようとしたホストメリを除けば、被害の少ない基地を広報の意図で公開したものばかりです。

そのため、ウクライナ側の本当の被害程度はよく分かりませんが、EU諸国から航空機の機体供与を求めていることに加え、3月5日にウクライナ・NATO間の協議で焦点になった飛行禁止空域設定をウクライナ上空に求めていることから考えても、かなり苦しい状況が伺えます。さすがに余力はあまりないのでしょう。航空機自体はかなりの機数が残っているとの情報もありますが、損傷の修復ができず、ミサイル・弾薬や燃料が枯渇しかけているようです。

この飛行禁止空域は、3月3日あたりからウクライナのクレーバ外相の発言に見られており、NATOがウクライナ上空に飛行禁止空域を設けるというものです。「禁止」と言葉で言うことは簡単ですが、NATOが禁止を唱え、ロシアがそれに違反すれば、NATOがそれを防ぐという措置になります。つまり、これは実質的にNATOの参戦となるもので、現状ではNATOが認めるはずのないものです。

3月5日にNATOが明確に拒絶したため、今後、ウクライナ側の要望は航空機や防空システムの供与を求める方向にシフトするでしょう。4日の時点で、この話題は現在協議のテーブル上にあり、クレーバ外相がMANPADSではなくもっと強力な防空システムを要求していることが明らかになっています。ただし、アメリカ世論では飛行禁止空域設定に対する賛成が多く、今後事態を急変させる決定が行われる可能性は否定できません。

必要とされる高度な防空システム

しかし強力な防空システムの供与を受けても、ウクライナ側が使用できなくては意味がありません。そのため、ウクライナが使用した経験のあるロシア系の防空システムを、東欧のNATO諸国から供与を受ける形となるでしょう。

MANPADSよりも強力な防空システムと言っても多種多様です。ウクライナ側は、「パンツィーリ」などの近距離用防空システムを多数鹵獲(ろかく)していますが、ウクライナ側の兵器として使用を試みている形跡は多くありません。「ブーク」などの中距離に対応できる防空システムは軍の基地に運び込み、使用準備をしているようです。その原因は、恐らくSAM運用経験のある兵が不足していることにあると思われます。

ウクライナ側の防空システムは最大限稼働させているはずですし、被害を受けた部隊では、兵が死傷してしまっています。兵器が高度化しているため、民間人を動員した郷土防空隊などではMANPADS以外の高度な対空兵器は運用できません。この点を考えれば、筆者は、S-300のようななるべく高度な防空システムの供与を受けるべきだと考えています。

もちろん、高度な防空システムは東欧諸国にとっても虎の子であり、供与を渋る可能性が高いですが、高度な防空システムほど、一度戦闘準備を整えてしまえば、コンソールについて操作する人員の他は装備に給油だけすれば運用を継続できます。特にS-300は弾道ミサイルやARMさえ迎撃できるため、ほぼ固定のままでも運用継続が可能です。

または、ブークのような、車両1両でも戦闘ができる自己完結性の高いシステムでも良いかもしれません。予備弾の搭載車両などは郷土防衛隊でも支援することができます。

ウクライナ航空戦の今後の展開は?

ウクライナ航空戦は今後どうなるのでしょうか。現時点ではまだウクライナ中央部でも、ウクライナの航空機が活動できているようです。また、SAMが防空火網を敷いているため、バイラクタルTB2の運用も可能になっています。

しかし、各地の飛行場で燃料タンクや弾薬庫の破壊されており、継戦能力は徐々に低下しています。航空機も機体故障が多いのか、稼働機数は低下しているようです。ウクライナ中央部ではSAMに防空を頼ることになり、エアカバーの届かない場所では、ロシア軍航空攻撃の被害が増えるでしょう。EU諸国からどれだけの防空火器が供与されるかにかかっています。

最新情報では、ウクライナが運用可能なロシア製戦闘機を東欧諸国が供与し、その補填として、アメリカが東欧諸国にF-16などの米国製戦闘機を供与する、言わば玉突き供与案も出ています。これが実現すれば、航空優勢はさらにウクライナ側に有利となる可能性があります。

ウクライナ西部では、少々状況が違います。かなり機微な情報だったので、その後の情報が途絶え、真偽がいまだに怪しい状態ですが、ポーランドが機体をウクライナに供与するだけでなく基地をウクライナに提供するという情報が流れています。ポーランド領内基地での供与されたウクライナ機が活動しているとしたら、ポーランドからの義勇兵が、供与機を運用している可能性もあります。またこれが実現していなかったとしても、ロシア側は警戒を強いられているはずです。

結果的に、ポーランドに近いウクライナ西部は、今後もロシア側の航空活動は少なく、航空優勢はウクライナにある状態が続くでしょう。

なお、このポーランド側が実態的にウクライナ西部にエアカバーを敷き、ロシアの航空活動からリヴィウなどの都市を守っているという事実が、ウクライナ側が飛行禁止空域設置をNATOに要望している背景にあると思われます。「ウクライナ西部だけでなく全土の空域を守ってくれ」ということなのでしょう。

しかし残念ながら、アメリカ世論に賛同が多くともNATOにそれはできないでしょう。ロシアが核の使用に踏み切れば、対抗策として出てくるかもしれませんが、そのような事態は想像することさえ辛いものです。

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『ポンペオ氏「米は台湾を国家承認すべき」と過激演説、風雲急を告げる台湾情勢 東アジア「深層取材ノート」(第127回)』(3/6JBプレス 近藤大介)について

3/5The Gateway Pundit<President Trump Overheard Talking To Golfer John Daly – Confirms Threat He Sent To Putin – Predicts China Will Take Taiwan Next>

北京パラと全人代が始まったので、すぐに北京が動くことはないでしょう。早くロ・ウ停戦が実現するのを望む。

https://twitter.com/i/status/1499816865916493834

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/donald-trump-overheard-talking-golfer-john-daly-confirms-threat-sent-putin-predicts-china-will-take-taiwan-next/

3/5The Gateway Pundit<President Trump Unloads On Former AG Barr – “Wanted To Save His Own Hide”>

バーは言ってみれば敵(共和党エスタブリッシュメント)の回し者で、トランプの監視役だったのでは。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/donald-trump-unloads-former-ag-barr-wanted-save-hide/

3/4The Gateway Pundit<John Durham Blasts Former Clinton Lawyer Sussmann’s Effort to Dismiss Case>

サスマンは却下申請でなく、法廷で反論すべき。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/john-durham-blasts-former-clinton-lawyer-sussmanns-effort-dismiss-case/

3/5阿波羅新聞網<普京“防刺杀”维安超狂!保镖护送 车队竟有导弹=プーチンの「暗殺防止」の警備は超堅い!ボディーガードが身辺を固める 車隊には何とミサイルが>ソビエト連邦の国家安全保障委員会(KGB)の元エージェントであるロシアのプーチン大統領は、暗殺から身を守るために、常に安全と健康に大きな注意を払ってきた。彼は常にロシア連邦警備隊(FSO)の警備員に囲まれており、大統領の護衛隊には装甲車、特殊部隊、携帯式対空ミサイルが含まれている。

車隊に対し、爆弾搭載の無人機の飽和攻撃ではどうか?軍が関与しないと無理?

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716886.html

3/5阿波羅新聞網<普京“疑神疑鬼”搞不清战局?专家:被害意识比斯大林强得多=プーチンの「疑い深さ」は戦局を読みにくくしている?専門家:被害者意識はスターリンよりもはるかに強い>多くの西側の諜報当局は、プーチン自らのウクライナ侵攻以来、プーチンの肉体的、精神的状態について懸念を表明している。国際軍事月刊誌《漢和防務評論》の編集長であるPingkovは、「プーチンは過去のプーチンとは完全に異なっている。彼はお金と権力によって堕落し、誰も彼に直接諫言できず、被害者意識はスターリンよりはるかに強い」と指摘した。

独裁者の典型。習近平もプーチンに近づいているのでは?

ウクライナ市民に対してロシア軍が使用した砲弾。図:ウクライナ国防省のTwitterから取得

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716799.html

3/5阿波羅新聞網<英国防部情报:俄罗斯整体推进受阻的原因可能是…【阿波罗网编译】=英国国防省の情報:ロシアの全体的な前進停滞の理由は恐らく・・・ [アポロネット編集]>アポロネット秦瑞記者の編集報道/現地時間の3/4の夜遅く、英国国防省は公式Twitterアカウントでウクライナの状況に関する最新の防衛情報を発表した。彼らは、ロシアがこれまでのところ「ウクライナ空軍と防空部隊を完全に制圧することに失敗した」と考えている。

西側武器がロシアのウクライナの航空優勢を阻んでいる?

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716769.html

3/5阿波羅新聞網<没劲了?最新情报:俄罗斯空袭和炮击比率降低 这些城市依然在乌克兰手中 【阿波罗网编译】=退屈?最新の情報:ロシアの空爆と砲撃率は低下した これらの都市はまだウクライナの手中にある[アポロネット編集]>現地時間の3/5、英国国防省は公式Twitterアカウントでウクライナの状況に関する最新の防衛情報を発表した。

ウクライナの抵抗が強くてロシアは手を焼いている感じ。

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716786.html

3/6阿波羅新聞網<快讯/西方国家联手制裁 普丁:通通视为向我宣战!=速報/西側諸国は制裁するために力を合わせる プーチン:すべてが私に宣戦布告したと見なす!>ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は先に声明を発表し、ウクライナがNATOに加盟することを望んでおらず、ウクライナの核技術は脅威であり、ウクライナを中立に保ちたいと述べた。さらに、プーチンは、西側諸国が彼を制裁するために力を合わせているが、これらの行動は宣戦布告と同等であると述べた。たが、ロシアはまだ反撃していない。

両方の条件の中間というのは難しい。停戦合意まで時間がかかる。

https://www.aboluowang.com/2022/0306/1716933.html

3/5阿波羅新聞網<乌克兰女孩惨沦慰安妇 曝俄军性侵后就杀=ウクライナの少女は慰安婦に身を落とす ロシア軍に性的暴行を受けた後、殺害された>ウクライナの外務大臣ドミトロ・クレーバは昨日(4日)、ロシア軍がウクライナの町を占領した後、ウクライナの女性を性的暴行し、現在大量にそのような事例が出ていると非難した。ある少女は取材を受け、17歳の少女がロシア軍にレイプされた後、殺されたと聞いたと言った。

どこまで真実かは分かりません。

https://twitter.com/i/status/1499694070586818561

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716767.html

何清漣 @ HeQinglian 8h

ロシアのウクライナ侵攻は海外華人を「分裂」させる。

https://p.dw.com/p/481Kb?maca=zh-Twitter-sharing…

DWはここ数日、多くのフェイクニュースを摘発する記事を発表している。しかし、このインタビューは読者に次のように語っている。ロシアに有利なニュースはすべて真実ではないと。 😂😂

華人の興奮と義憤は友人との股裂き状態となり、実際には完全に偏った話を聞き、信じ、彼らは自身の感情を移入している。

今のところ、私の主な関心事は、この戦争がいつ終わるかということである。

dw.com

ロシアのウクライナへの侵攻は海外華人を「分裂」させ、ロシアはウクライナへ大規模な攻撃をするが、ウクライナの頑強な抵抗に遭い、戦争が続く中、中国語ネットのプラットフォームで、さまざまな見解を持つ人達が激しく言い争ってきた。北米を含む海外に住む中国人にとって、この見方の区分はさらに鮮明になる。

何清漣 @ HeQinglian 8h

ロシアは稀な一時停戦を発表 ウクライナの2つの都市から民衆が避難することを許可するhttps://rfi.my/8Dud.T @RFI_Cnrfi.fr経由

ロシアは稀な一時停戦を発表 ウクライナの2つの都市から民衆が避難することを許可する。ロシアは土曜日に停戦を発表し、封鎖されたマリウポリの戦略港を含むウクライナ東部の2つの都市から民間人が避難することを許可した。メッセージには、停戦がいつまで続き、いつ終わるかについては触れられていない。

何清漣 @ HeQinglian 8h

ボルトン:「プーチン大統領は、過去ずっと米国がNATOから撤退するのを待っていた。

昨日のブリュッセルでの外相会議で、ブリンケンは次のように述べた:NATOが飛行禁止区域を設定すれば、欧州を戦争に引きずり込むだろう。 バイデン大統領は、米国は決して参戦しないと述べた。・・・・但し、米国はNATOの土地の隅々まで守る。

米国は一体参戦するのか参戦しないのか?誰か分かる人いる?私は理解できない。

引用ツイート

The Hill @ thehill 8h

ジョン・ボルトン:プーチンは恐らく米国がNATOから撤退すると思い、「待っていた」。http://hill.cm/R3E6tui

何清漣はリツイート

ソフィア @ SophiaYycat 8h

返信先:@HeQinglian

米国の重量級の専門家の見方。ビデオは1500万人以上の人が見た、いいねが多い!

URL:

youtube.com

なぜウクライナ問題は西側の落ち度のせいなのか?ジョン・ミアシャイマーが出演。

珍しい核心:ウクライナ危機の原因と結果について。ジョン・J・ミアシャイマー、R・ウェンデル・ハリソン等著名な政治学教授・・・。

何清漣 @ HeQinglian 8h

私は第二次世界大戦中のガセネタの研究をしたが、それは相手の闘志を挫くためにドイツの兵士を対象としていた。

ウクライナ戦争中、西側の世論によって形成されたサイバー戦争の世界(誤った情報が多すぎることを認めた)は、主に傍観者を一方的なムードに導くことであり、兵士はネットを見る時間はないと思われる。

それで、私のところに来て不遜なことを言う人には、私は地獄に行けと彼らを呪う。

何清漣 @ HeQinglian 8h

このような虚偽の情報を使うのは世論戦に勝つ目的で、実際には戦場の実際の状況を隠すことである。

何清漣 @ HeQinglian 3h

どんな戦争でも常に終わりがあり、双方は最後には交渉のテーブルに着く。ロシアとウクライナの戦争もそうなるだろう。

しかし、戦争によって引き起こされた世界の政治的・軍事的地図の変化は比較的明確になった。

何清漣 @ HeQinglian 3h

今朝、ゼレンスキーは米国議会議員を含む300人以上とズーム会議を行った。

ゼレンスキーは米国にもっと戦闘機とドローンが必要だと語った。

https://voachinese.com/a/ukraine-update/6457318.html @voachinese経由

voachinese.com

ロシアとウクライナ紛争の即時報道:双方は交渉の第2ラウンドを開始し、ロシアはウクライナの南部の都市ヘルソンを占領した。

ロシアのウクライナ侵攻は第2週に入り、両国の代表が木曜日に第2ラウンドの会談を開始した。ロシア軍は、ウクライナ南部の戦略的に重要な港湾都市ヘルソンを占領し、マリウポリという別の港湾都市を包囲し、遮断しようとしている。

何清漣 @ HeQinglian 6h

正義感は真実に基づく必要がある。

これは起こってはならない戦争である。各国は、ロシアをたきつけるのではなく、事前にロシアを止めるべきである:戦争が始まってから、各国は、世論戦で国民を欺くのではなく、ウクライナに強力な支援を与えるべきだが、実際の支援はそれほどでもなく、ウクライナは出血を続けている。

この戦争はあなたが思っているよりはるかに複雑である。

「この背後にある根深い原因はわからない」。この話は相手の不正行為の動機を暴き批判する論であって、左派の自分と違った意見に対して取る標準的な疑問である。

引用ツイート

トム・スミス🗣 @ TomSmit05906193 8h

返信先:@HeQinglian

この戦争に関して、何先生の見方は全体的に理性的でなく、正義感に欠けていると私は感じている。他の人も同じように感じているかどうかはわからない。この背後にある根深い原因はわからない。本当に残念である。

何清漣 @ HeQinglian 10h

どんな戦争でも常に終わりがあり、双方は最後には交渉のテーブルに着く。ロシアとウクライナの戦争もそうなるだろう。

しかし、戦争によって引き起こされた世界の政治的・軍事的地図の変化は比較的明確になった。

何清漣 @ HeQinglian 6h

ウクライナ戦争:イスラエルの首相は戦争調停人か? https://rfi.my/8DzX.T

中立の立場のベネットは5日、モスクワに飛び、プーチンと「約3時間」会って話した。次のステップで、彼はゼレンスキーと電話をした。3番目のステップでは、ショルツ首相に会うためにベルリンに行った。

議論の正確な内容は、詳細が漏れてくることはほとんどない。

rfi.fr

ウクライナ戦争:イスラエルの首相は戦争調停人か?

3/5、イスラエルの首相はプーチンとの会談後、ウクライナの大統領に電話をかけた。イスラエルのナフタリ・ベネット首相は土曜日にロシアとウクライナの間で調停を開始した・・・。

何清漣 @ HeQinglian 5h

私の意見では、東西の二つの世界の指導者の中で、イスラエルは恐らく国の特殊性を持ち、リーダーは極めて強い現実感を持って初めて、自国の存続と安全を確保できる。彼の判断と説得により、戦争に関与した三者が最大公約数を見つけられることが期待されている。

なぜドイツ首相?ドイツ経済が欧州連合を支えているため、貧しい国々への補助金はドイツが全額負担しているから。

何清漣 @ HeQinglian 1h

マクロンは、ロシアとウクライナの紛争は「ヨーロッパ大陸全体の状況を変えた」と述べ、フランスとヨーロッパのパートナーは、ロシアの天然ガスへの依存から脱却し、エネルギー生産の自給自足を達成し、防衛と食糧生産に対して投資する必要があると。

「我々はもはや他人を当てにして我々を養って貰い、世話を受け、我々に通知し、資金援助を受けることはできない。我々はもはや他人に頼って、我々を守ることはできない」

theguardian.com

ヨーロッパはより独立し、その防衛を強化する必要がある、とマクロンは言う。

テレビ演説で、フランスの大統領は、ウクライナの侵略に続いて厳しい経済状況が来ると警告している。

近藤氏の記事では、ポンペオは2024年大統領予備選に出るかどうか?世論調査ではトランプとデサンテイスからかなり離されています。

この記事にありますように、国民党は第五列になりかねない危惧があります。馬英九たちは中国本土に帰ったほうが良いのでは。

日本も防衛能力を上げるため、政府は国民にその必要性を説得しなければ。岸田内閣ではニュークリアシエアリングの議論を封じるくらいだから期待はできませんが。

国民民主党と維新が国防議論を進めて、自民党を引っ張って行ってほしい。

記事

3月4日に台北市内で講演をした元米国務長官のマイク・ポンペオ氏。国務長官在任中に比べるとかなりスリムになった(写真:AP/アフロ)

3月4日午前、台北。与党・民進党系のシンクタンク「遠景基金会」が主催した講演会の演台に、台湾で「邁克・龐皮歐」と表記される男が着席すると、割れんばかりの拍手が沸き起こった。マイク・ポンペオ前米国務長官(58歳)である。3月2日から5日まで、スーザン夫人を含む一行12人で、台湾を初訪問したのだ。

昨年1月までドナルド・トランプ前大統領の最側近だったポンペオ前長官は、「堅若磐石」(堅固で盤石の意志を持つ)という四字熟語が書かれたマスクを付けていた。知人の台湾人記者に聞いたら、「台湾独立の意志、アメリカが台湾を支える意志、そして自分が次期大統領になるのだという意志を掛け合わせた意味ではないか」と推測していた。

ポンペオ氏のダイエット、次期大統領選への意欲の表れ

もう一つ意外だったのは、激ヤセしていたことだ。これについても台湾人記者が解説する。

「何でも半年間で40kgものダイエットに成功したそうだ。自宅の地下にジムを作って、必死にダイエットに励んだのだと述べていた。『自分の体重も管理できない男に国を管理することはできない』――アメリカの有権者たちからそう揶揄(やゆ)されることを恐れて、次期大統領選出馬前に『成果』を見せたのだろう」

そんなポンペオ前長官は、わずか20分ではあったが、なかなか衝撃的なスピーチを行った。その大意は、以下の通りだ。

「私はこれまで常に台湾について言及してきており、特に国務長官在任中には言及してきた。そんな台湾を、今回初めて訪問できたことを幸せに思う。台湾は偉大で自由な国家であり、自由な文化と社会を体験している。

台湾は自然の風景が美しいばかりか、豊かな歴史と厚みのある伝統を持っている。さらにいまや世界で最重要の経済体の一つであり、また最も深く(外部の人々を)印象づけることは、台湾が自由を熱愛していることだ。

「中国は台湾に対して入念に刀を磨いている」

第二次世界大戦とヒトラー率いるナチスドイツの歴史を鑑とすべきだ。自由を潰そうと力を入れた結果は、中国共産党のリーダーである習近平が管理を引き継いだ香港だ。(香港の)次は台湾の番であり、南シナ海や尖閣諸島の番なのだ。われわれはこのまま息をひそめているのか? それとも自由を犠牲にして安全を手に入れるという尊重されない協議を、当然のように拒絶するか?

アメリカの中国に対する関与政策は、中国の人々をより自由にすることはなかった。それでトランプ政権は、中国共産党との真正直な関与方式を停止した。私が提起したいのは、ウクライナ情勢で世界が気づいたように、中国はすでに一つの承諾を破ったのだ。それは、中国とウクライナの戦略的パートナーシップ関係の中で、双方は国家主権や領土の完備などのテーマにおいて、相互に支持しているのだ。だがそのような承諾は、白紙と化してしまった。

中国共産党の悪行は、筆舌に尽くしがたく、中国の世界支配の野心を反映させている。(中国)共産党の独裁者は、経済の実力と新たな科学技術によって、世界を暗黒な未来にして支配しようとしているのが事実だ。中国共産党がもたらした危険は、現代の中心的な脅威であり、多くの国々がいまやこの見方に同意している。

中国共産党は、台湾に武力侵略し、統治したいと考えている。第一に、中国共産党のリーダーにとって、台湾を手に入れることは共産党のイデオロギーの究極の目標を達成することだ。第二に、習近平は中国の方がアメリカよりも強大だと信じている。中国はアメリカに打ち勝つことができると確信しており、この考えが習近平を危険な存在に変えている。

この他、中国は台湾に対して入念に刀を磨いており、恐懼と偏執に縁どられている。なぜなら台湾は華人社会の自由と民主が成功した典型であり、ただこの典範(台湾)の存在だけが、中国共産党の威信と権威を著しく損害するものだからだ。(中国共産党に)圧迫された中国の人々も、特にそう思っているだろう。

「米国は中国と付き合いながら台湾を国家承認すべき」

われわれは歴史から教訓を汲み取らねばならない。米台関係は中国に対抗し、地域の繁栄を促進させることをカギとしている。私は国務長官の在任中に、そのことをはっきりと認識した。かつ現在だろうと未来だろうと、このことは必ずやアメリカの外交政策の必要な要素となるだろうと認識した。

アメリカは台湾を支持すべきだ。それは冷戦期にアメリカが西ベルリンを死守したようなものだ。いったん西ベルリンが陥落したら、現地の自由は死を迎える。

今回、私は一個人の身分で訪台したけれども、アメリカがこの50年来曖昧にしてきた政策を改変する必要があると考えている。それは、アメリカが中華民国台湾を、外交的に承認するということだ。アメリカは、一方で中華人民共和国との関係を維持していきながら、もう一方で中華民国台湾は自由な主権国家であると承認すべきだ。

これは台湾の未来の独立に干渉するものではない。そうではなくて、一つの明確で、とっくの昔から存在している事実を承認することなのだ。

実際、台湾の過去及び現在のリーダーたちは明確に示している。『台湾は独立を宣布する必要はない。なぜなら台湾はすでに独立した国家だからだ。その名は中華民国台湾だ』。

私はアメリカ国民と政府に、この政治的、外交的、主権的事実を承認するよう、そして台湾国民は世界の尊重に値する自由民主の主権国家なのだと呼びかけていく」

図らずも2月28日は、リチャード・ニクソン元米大統領が訪中し、中国との劇的な友好親善を謳った「上海コミュニケ」を発表して50周年だった。だがポンペオ国務長官(当時)は2年前の7月23日、そのニクソン元大統領を記念したカリフォルニア州の図書館へわざわざ行って、「米中新冷戦」を決定づける「反中演説」を行った。

今回も「上海コミュニケ」50周年で盛り上がっている中国に冷や水を浴びせるべく、「時代は変わったのだ」というメッセージを込めたかったのかもしれない。「自分が2年後の大統領選で勝利したら容赦しないぞ」というわけだ。

「ウクライナ人はポーランドに逃げられるが、われわれは海に飛び込めというのか」

だが、「ポンペオ訪台」は、思わぬトラブルも巻き起こした。一つは訪台の前日に、台湾での「射殺」を予告する脅迫状が、遠景基金会に届いたことだ。「棺桶を準備しておけ」とも記されていた。差出人は不明だが、台湾警察は最大限の警備態勢を敷いた。

もう一つは、この講演の前日、3月3日午前に起こった。この時間、蔡英文総統がポンペオ前長官を総統府に招待した。そこでポンペオ前長官に、「特種大綬景星勲章」という栄えある台湾の勲章を授与したのだ。これはポンペオ前長官が、2020年5月20日の蔡英文総統の再任式に、アメリカ国務長官として初めて祝電を送るなど、米台友好に尽くしたことに感謝したものだ。

この勲章授与式の模様は、インターネットを通じて、台湾全土に生中継される予定だった。だがあろうことか、授賞式の直前に、台湾全土が突然停電し、パニックに襲われたのである。そのため生中継は中止となった。

怒り心頭の蔡英文総統は、翌4日昼に台電興達発電所に自ら赴き、「原因を徹底究明する」と宣言した。前出の台湾人記者によると、「外部からのサイバーテロの疑いも出ている」という(その後、「高雄市の火力発電所の人為ミスによるトラブルが原因」と報じられた)。

ウクライナ戦争の真っ最中なだけに、ヒヤリとする一幕だった。同記者が続ける。

「蔡英文政権は、『すでに台湾全土に10万カ所の防空壕を設置しており、大陸からのミサイル攻撃にも対処できる』としている。しかしウクライナ戦争開戦後の世論調査によれば、6割が『蔡政権の有事対応は信じられない』と答えている。『ウクライナ人はポーランドに逃げられるが、われわれは海に飛び込めというのか』と怒っている人もいる」

蔡英文民進党政権と対立する国民党の馬英九前総統は、2月27日、中国が台湾に侵攻した場合のアメリカの行動について記者から問われて、こう即答した。

「出售武器、提供情報,但不会出兵」(武器を売り、情報を提供するが、出兵はしない)

これでは有事の際、台湾は「第二のウクライナ」だ。

ともあれ、ヨーロッパでウクライナ戦争の悲劇が続く中、「東アジアの危機」もひたひたと、地殻変動が起こり始めているのは事実のようだ。中国の外交関係者に聞くと、こんな見解を示した。

「中国は他の大国(ロシア)と異なり、平和と安定を重んじる大国だ。だが相手(台湾)が出過ぎたマネをすれば、その限りではない」

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『大統領選で野党候補一本化、ゼレンスキー批判でミソつけた李在明は万事休すか 「尹錫悦=安哲秀」協力体制で勢い増す野党、追い詰められた文在寅と李在明』(3/4JBプレス 武藤正敏)について

3/4The Gateway Pundit<FLASHBACK: Leaked Tape in 2014 Showed State Department’s Victoria Nuland Saying “F*** the EU” then Plotting Ukraine Coup Using Biden’s Help>

ネオコンが各国でクーデターを起こそうとしてきたと言うこと。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/flashback-leaked-tape-2014-showed-state-departments-victoria-newland-saying-f-eu-plotting-ukraine-coup-using-bidens-help/

3/4The Gateway Pundit<Sen. Rick Scott Slaps Back at Mitch McConnell – Defends His List of Action Items to Rescue America from the Marxist Horde>

共和党エスタブリッシュメントのマコーネルでは、米国民のためになる政治はできない。中間選挙後は、共和党上院リーダーから下りるべき。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/sen-rick-scott-slaps-back-mitch-mcconnell-defends-list-action-items-rescue-america-marxist-horde/

3/4阿波羅新聞網<结束战争唯一办法!美参议员吁俄国人“暗杀普京”为世界立功!=戦争を終わらせる唯一の方法!米国上院議員はロシア人に、世界のために「プーチンを暗殺する」よう呼びかける!>ロシアのウクライナへの全面的な侵略、プーチンは国際的な非難と制裁を無視し、依然としてウクライナでの空爆を続けている;米国上院議員リンジー・グラハムは怒って書いた。プーチンを暗殺するようにロシアの人々に呼びかけ、これがロシアの侵略戦争を終わらせる唯一の方法と考えると。

暗殺より、軍のクーデターでは?プーチンが核使用を命じたときでは?

https://www.aboluowang.com/2022/0304/1716408.html

3/5阿波羅新聞網<华尔街日报:普丁攻乌克兰 中拉俄抗美代价高昂=WSJ:プーチンがウクライナを攻撃、中国はロシアを引っ張り、米国に抵抗の代価は高くつく>WSJは、中共がロシアを丸め込み、米国との対決を呼びかけ、両国間に協力のための「制限区域はない」と言ったと報じた。ロシアがウクライナへの侵略の後で制裁を受けたため、北京はバツが悪い状況にあり、長年にわたる責任ある世界のリーダーとしてのイメージは台無しになるかもしれない。

ロシアも中共も悪役で、世界のリーダーというより、世界のマフィアと言ったほうがピッタリ来る。

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716503.html

3/5阿波羅新聞網<美俄建热线?美国防官员证实 美俄建立直接通信联系 避免发生冲突(图)【阿波罗网报导】=米ロはホットラインを開通?米国国防総省官員は、米ロが衝突回避のために直接通信ラインを作っていることを確認した(写真)[アポロネット報道]>米国はロシアのウクライナ侵攻に対応して東欧に軍隊を配備するのと同時に、米国とロシアは、両軍間の誤解を避けるために、いわゆる「衝突予防ホットライン」と呼ばれる直接通信線を開通した。

中共とはミリーが直通回線を持っている?

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716560.html

3/5阿波羅新聞網<习近平出手助俄罗斯?蓬佩奥警告:中共恐成下一个制裁对象=習近平はロシアを助けるのか?ポンペオは警告:中共は制裁の次のターゲットになるかもしれない>ウクライナの戦火が続く中、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平主席の「NATOの東方拡大に反対し、中国とロシアは“真に民主的な”新しい世界秩序を作る」という共同声明に応えて、元米国国務長官のポンペオは今日(4日)台湾でのインタビューで、中共がロシアへの経済援助をするなら、それは経済制裁の次の標的になる可能性があると警告した。

是非中共にも。

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716500.html

3/5阿波羅新聞網<俄国防部释出影片称部队已进入基辅 真假? 乌民众设反坦克“刺猬”挡路=ロシア国防省は、部隊がキエフに入ったというビデオを公開した。本当か、フェイクか?ウクライナの民衆は、道を塞ぐために反戦車用の「ハリネズミ」を設置した>ロシア国防省は、台湾時間3日の午後11時にFacebookで3分間のビデオを公開し、ロシアの戦車部隊がウクライナの首都キエフに侵入したと指摘した。路上を見ると、キエフ近郊が空襲に遭い、街の家屋の屋根が粉々になって壁だけ残り、黒灰色になり、道路にある車両も焼けてくず鉄になったことがわかる。アポロネットの王篤然評論員は、現在の西側メディアの報道から、ロシア軍がキエフの都市部に侵入したという報道はなく、ウクライナの都市部は一般的に大きいと分析した。最新の報道によると、ロシア軍はキエフの中心から25キロ離れたところに到着した。ロシア軍がキエフの郊外、たとえば25 km離れた場所でこのようなビデオを撮影するのは非常に簡単で、誰でも見ることができる。戦争の手段には心理戦、世論戦争が含まれ、双方がフェイクニュースを送る。信頼できるニュースについては、当社のビデオとWebサイトをご覧ください。

何が真実の報道かを見抜くのは難しい。

https://www.aboluowang.com/2022/0305/1716542.html

3/4阿波羅新聞網<俄侵乌西方军事迷热议:俄军使用中国制130元人民币淘宝对讲机 没保密功能=ロシアのウクライナ侵攻、西側の軍事ファンは熱く議論した:ロシア軍は中国製の130元の淘宝のトランシーバーを使用し、機密保持機能はない>ロシアのウクライナ侵攻は期待したほど成功していない。西側の軍事フォーラムでは、軍事ファンがその原因について話し合っている。あるネチズンは、ロシアの兵士が実際に中国製の民間用トランシーバーを使用していることを発見した。それらは最も基本的な周波数ホッピングやセキュリティ機能さえ持っていなかったため、彼らの所在はウクライナ側によって簡単に検出された。別のネチズンはまた、ウクライナ軍が操作しやすい「スティンガーミサイル」と「ジャベリンミサイル」を使用しており、ロシアの飛行機や戦車が戦うのを困難にしていると話し合った。

ロシアは撤兵すべきだが、プーチンはしないでしょう。人を換えない限り無理。

https://www.aboluowang.com/2022/0304/1716486.html

3/4阿波羅新聞網<中共“自打脸”!亚投行停俄业务 专家:中媒称美中友好=中共は「自分の顔を平手打ち」! AIIBはロシアビジネスを停止する 専門家:中国のメディアは米中友好を言う>ロシアのウクライナ侵攻9日目となり、欧米によるロシアへの制裁措置は拡大を続け、ロシアの外国上場株は卵や餃子と同価値の投棄株となり、3つの主な信用格付け機関は、ロシアを6段階格下げして「ジャンク級」にまで格下げした。同時に、中共の姿勢は大きく変わり、中国外交部は数日前、ロシアとの貿易に影響を及ぼさないと述べたが、中共が主導するAIIBは制裁を行い、ロシアとベラルーシに関連するすべての活動や審査を停止すると発表した。金融と経済の専門家徐嶔煌は、ライブ番組「94要客訴」で、中共中央宣伝部の下にある「光明日報」は、米中関係は歴史上最高の瞬間を迎えたと述べた。

中共の姑息さが分かる記事。

https://www.aboluowang.com/2022/0304/1716426.html

何清漣 @ HeQinglian 9h

ウクライナ危機のもう一つの戦場:偽情報に打撃を与えるため、海を越えて協力する方法は?

https://p.dw.com/p/47wWl

国際事実チエック連盟(International Fact-Checking Consortium、IFCN)は、すぐに世界中の国々と協力して、「ウクライナ戦事実チエック」(#UkraineFacts)と呼ばれる国境を越えたデータベースを確立した。3/1の時点で、45か国以上から、400超の偽情報のデータを集めた。

引用ツイート

ニコルハイウェイ @ HighwayNicoll 18h

返信先:@HeQinglian

非常に面白いビデオ:プーチンは戦闘を支配しているがゼレンスキーは物語を支配している。https://youtube.com/watch?v=XAXzooLI8BU

ロシア-ウクライナ戦争Iプーチンは戦闘を支配しているがゼレンスキーは物語を支配している。

6,445件のビュー 2022年3月4日[CRUX1.18百万定期購読者]

何清漣@ HeQinglian19h

緊急サービス:原子力発電所の火災が消滅https://bbc.com/zhongwen/simp/live/world-60598044

ウクライナの緊急部門:原子力発電所の火災は既に消せたと言った。

ウクライナの国家緊急部門はSNSアカウントに、「現地時間06:20(GMT 04:20)に、エンナホルダのザポリージャ原子力発電所の訓練棟の火災は消火された。犠牲者はいない」と書いている。

bbc.com

ロシアがウクライナに侵攻:ロシアがヘルソンを支配、ロシアが停戦交渉の第2回目を開催-BBC中国語版

ロシア軍は、ウクライナ南部の重要な港湾都市であるヘルソンを支配した。これは、戦争以降最初に手にした主要都市である。人口45万人の南部の戦略的な町マリウポリは継続的に砲撃され、一部の地域では断水と停電が起きた。

何清漣 @ HeQinglian 9h

米国とロシアは、両国の軍隊間の誤解を避けるために、「紛争予防ホットライン」を作った。https://cn.wsj.com/articles/CN-BGH-20220304071446?reflink=desktopwebshare_twitter @ChineseWSJ経由

米国防総省の高官は木曜日、「国防総省は最近、誤算、予期せぬ軍事事件、紛争の拡大を防ぐことを目的として、3/1にロシア国防省との紛争予防直通電話を作った」と述べた。

cn.wsj.com

米国とロシアは、両国の軍隊間の誤解を避けるために、「紛争予防ホットライン」を作った。

米国がロシアのウクライナ侵攻に対応して東欧に軍を配備するにつれ、米国とロシアは、両軍間の誤解を避けるために、いわゆる「紛争予防ホットライン」と呼ばれる直接通信回線を作った。

何清漣 @ HeQinglian 9h

ウクライナ戦争:侵略者のロシアの武器は何か?ウクライナが反撃するための武器は何か?https://rfi.my/8DnS.T

コメント:ロシアの武器の詳細な説明。ウクライナが西側から受け取ったさまざまな兵器は最小限の説明:ウクライナは、古いソビエト時代の兵器に加えて、米国製のジャベリン対戦車ミサイルや肩かけ式のスティンガー防空ミサイルなど、多数の西側の兵器も取得した。

rfi.fr

ウクライナ戦争:侵略者のロシアの武器は何か?ウクライナが反撃するための武器は何か?

ロシアのウクライナ侵攻は、第二次世界大戦後のヨーロッパ最大の軍事衝突である。ロシア軍は、多面的なアプローチを使い、ウクライナの広い地域を空襲し、ロケットや大砲で爆撃し、多数の犠牲者を出した。

何清漣 @ HeQinglian 7h

今朝、情報を確認したところ、主には昨日の原子力発電所に関するニュースしかないことがわかった。ほぼ「戦闘はない」状態である。

偽情報の拡散者もおさまったようである。

重大でないニュースが1つだけ:ブリュッセル外相会議でのブリンケンの声明:NATOの安全とNATO諸国の隅々まで守るという米国の決意は変わっていない。

何清漣 @ HeQinglian 9h

NATOは、戦争の拡大を防ぐため、ウクライナ上空の飛行禁止区域を求めるゼレンスキーの要求を拒否する。

https://rfi.my/8DnO.T

説明:これは昨日のゼレンスキーの要求に対する新しい回答である。しかし、今日もゼレンスキーは要求している。この「要求と回答」が、戦争が終わるまで毎日続くかどうかは、あまりハッキリしない。

rfi.fr

NATOは、戦争の拡大を防ぐため、ウクライナ上空の飛行禁止区域を求めるゼレンスキーの要求を拒否する。

ロシアのウクライナ侵攻による危機的状況に直面して、NATO加盟国外相特別会合が3/4にブリュッセルのNATO本部で開催された。NATO事務局長ストルテンベルグは会合後に記者会見を開催した・・・。

何清漣 @ HeQinglian 8h

この拒否回答は、米ロの国防省による衝突防止の安全ホットラインの確立と相まって、フォンデアライエン欧州委員会委員長は、EU加盟に関するゼレンスキーの演説に深く感動したものの、ウクライナのEU加盟の問題は依然として終戦後に議論されると述べた。ゼレンスキーは、最も有利な時期に、最も有利で現実的な条件で交渉する方法について真剣に考えるべきだと私は思う。

和平交渉は降伏やプーチン支持のためにあると考える人は、爪跡を残すべきではない。

何清漣 @ HeQinglian 14m

事ここに至って、NATOは一体何ができるのか?

https://p.dw.com/p/481×2

元々の話:

NATOは当初そのオプションを使い果たした。

いくつかの東ヨーロッパ諸国の備蓄からいくつかの古いロシア製のMiGジェット戦闘機を取り出して使うというEUの首席外交官ボレルのアイデアは騒いだだけで終わった。

NATOは、所謂ロシアの核の脅しをめぐる抑止の言論に関与するつもりはないと述べた。

NATOは、ウクライナ上空の飛行禁止区域を明確に拒否した。

dw.com

事ここに至って、NATOは一体何ができるのか?

NATOの外相はブリュッセルで再び会合し、ウクライナ戦争とその余波について話し合う。米国代表のブリンケンも会議に出席した。問題は、事ここに至り、NATOが現在使える手段と行動は何かということである。

武藤氏の記事で、3/9の韓国大統領選はウクライナ戦争で影が薄い。誰が大統領になっても、国民情緒法による反日は変わらないでしょうから期待もしていない。保守と言われた李明博や朴槿恵も困ると反日になった。ただ今回尹氏が勝てば文在寅が逮捕されて牢屋行きが見られるかもしれないと思うと、是非尹氏に勝ってほしい。

記事

3月3日、ソウル市内で演説する李在明氏。この日、大統領のポストを争う尹錫悦氏と安哲秀氏による一本化が成立したと発表された(写真:AP/アフロ)

(武藤 正敏:元在韓国特命全権大使)

3月9日の韓国大統領選挙まで残り1週間を切った。韓国では3日以降に行われる世論調査は、選挙後まで公表禁止となるため、現在公表されている調査結果が選挙前に出される最後のものとなる。

大統領選に出馬していた主要候補は以下の4名だ。

与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏、保守系で最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏、保守系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)氏、革新系野党「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)氏である。

これまでの大統領選挙では、最後の世論調査の結果が反映されるケースが多かった。今回については多くの世論調査で尹錫悦氏優位の結果が出ているが、二番手につける李在明氏との差は極めて小さく、予断を許さない状況にある。

ただ、これから李在明氏が支持を伸ばし、尹錫悦氏を逆転する要素がなかなか見いだせないのも事実である。ロシアのウクライナ侵攻やコロナの感染拡大は李在明氏にとって悪材料となりかねない。

そうした中、3日朝、尹錫悦氏と安哲秀氏が候補の一本化で合意との報道があった。これまでも政権交代のためには両候補による一本化の必要性が叫ばれてきたが、安哲秀氏は世論調査を使った予備選の結果に基づく一本化を提案、これに尹錫悦氏が慎重な態度をとってきたため一本化は実現してこなかった。そのため「両候補の一本化は困難」との見方が支配的になりつつあった。

それが急転直下、安哲秀氏が選挙戦を降りる形で尹錫悦氏への一本化が実現した。4日からは期日前投票が始まる。ギリギリのタイミングでの合意だった。

3月3日、大統領選での野党候補一本化を発表し、握手する尹錫悦氏(左)と安哲秀氏(写真:AP/アフロ)

尹氏と安氏の候補一本化によって選挙戦の構図は大きく変化することになる。世論調査の結果では、これまで李在明氏と尹錫悦氏が激しく争いつつも、ここ最近は尹氏がリードする状況が続いていた。だが三番手だった安哲秀氏との一本化の実現によりこれまで以上に「尹氏有利」の形成に傾きそうである。

ただ、実は尹氏も国民の人気がさほど高くない候補であり、安氏を支持していた人がそのまま尹氏支持に移行するとは言えないとの調査結果もある。これが懸念材料だ。

確かに「尹錫悦氏有利」の流れとはなってきたものの、最後まで目が離せないのが今回の大統領選挙のようである。

投票前最後の世論調査では尹錫悦氏がわずかに優位

3日付の朝鮮日報は、前日に発表された大統領選挙に向けての世論調査について「6件中5件は誤差範囲内の接戦」と題する記事を掲載している。

グローバルリサーチ(依頼主:JTBC)、リアルメーター(同:ニューシス)、エイスリサーチ(同:大韓民国地方新聞協議会)、チョンウォンC&I(同:韓国地方新聞協会)、PNR(同:ニューデイリー)はいずれも3~6%の差で尹氏優位としている。

メディアリサーチ(同:OBS京仁テレビ)は0.1%差で李在明氏がリードとの結果を伝えている。

また、韓国リサーチ(同:KBS)が2月27日に発表した結果では、李・尹候補が同率であった。ただ、同調査によれば「政権交代」を望む人は53%で半数を超え、「政権延長」は39.6%であった。

他方、2日にカンター・コリア(同:ソウル経済新聞)が出した結果は10ポイント差で尹氏優位というものであった。

尹氏と安氏の候補一本化が行われた場合を想定した調査としては、エムブレインパブリック(同:中央日報)が先月28日~今月2日に実施したものがある。それによれば野党候補が一本化された場合、尹錫悦氏47.4%、李在明氏41.5%となり、誤差の範囲を超えて格差が広がる結果となった。一本化を前提としない調査では尹氏43.7%、李氏40.4%であった。

この結果を見ても分かるように、一定の支持層を持つ安氏の票がそのまま尹氏支持に上乗せされているわけではなさそうだ。一本化前の安氏の支持が8.1%なので、単純な足し算にはなっていない。

安氏の支持層に、野党候補の一本化がなされた場合の投票先を聞いた質問では、李候補支持と答えた回答者が31.2%となり、尹氏支持の29.2%よりも高い数字が出た。やはり尹氏の優位が盤石であるとまでは言えないようだ。

ロシアのウクライナ侵攻で李在明氏に思わぬ逆風が

現在、世界中の関心がウクライナに集中している。むろん韓国でも大統領選の行方と同等に大きな注目を集めている。ところがこのウクライナ問題で、李在明氏は決定的なミスを犯してしまった。

李在明氏は、2月25日に行われた大統領候補によるテレビ討論会で、ウクライナのゼレンスキー大統領について「初心者の政治家がロシアを刺激したため衝突した」と発言し、国内外から多くの批判を浴びる事態を招いてしまったのだ。李氏はウクライナになぞらえて尹錫悦氏の政治経験の不足を批判したかったのであろうが、「6カ月の初心者政治家」が「無理にNATO介入を公言してロシアを刺激した」と口にしたのだ。これは戦争の原因を「ロシアによる主権侵奪の試み」や「国際法違反」ではなく「元コメディアンのゼレンスキー大統領の背景と無能さ」だとの認識を示したものと受け止められた。

李在明氏の発言を受け、共に民主党の秋美愛前法務部長官などもほぼ同様の発言を行った。与党関係者は李在明氏を庇ったつもりであろうが、逆にこれは、共に民主党に内在する偏った見方を韓国社会に強く印象付ける結果となった。

今もロシアの支援をアテにする文在寅大統領

もちろん尹錫悦氏はすかさず批判した。

「(ウクライナの)大統領が決死の抗戦をしている。支援できないにしても(侮辱発言をするとは)一体その精神がまともな政権なのか」

「これがすなわち運動圏(左派の市民学生運動勢力)政権だからそうだ」

「傷ついたウクライナ国民に大統領候補として謝罪する」

世論も李在明氏の発言に強い反発を示した。さすがに李在明氏も「私の本意と異なり、少しでもウクライナ国民の皆さんに誤解を与えたとすれば、私の表現力が足りなかった」と釈明する事態に追い込まれたのだった。大統領選の投票を目前に控えて、手痛い失態だった。

しかし、文在寅政権はウクライナ情勢をめぐる国際連携に消極的だ。

文在寅氏は「ウクライナ情勢が朝鮮半島平和プロセスの努力に否定的な影響が及ばないよう、積極的に努力するよう願う」と述べた。おそらく念頭には、南北鉄道連結事業でのロシアの協力に対する期待があるのだろう。前述の李在明氏の発言も、こうした運動圏思想がにじみ出た結果なのかもしれない。

このように文在寅大統領と李在明氏がロシアに理解を示すような態度を露わにしているため、政界からは「ウクライナ問題が大統領選挙の最後の争点になりかねない」との見方が浮上している。

ウクライナの問題は、北朝鮮に対しどのように対応すべきか、という李氏と尹氏の立場の違いとも絡んでいる。李氏は対北朝鮮問題に対し「対話を通じた平和的解決」を強調している。これに対し尹氏は「平和は力による抑止力から生まれるものだ」として米韓同盟や在韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)の追加配備に言及している。

ロシアと比べ軍事力に劣り同盟関係も持たないウクライナが直面した悲劇を見ると、文在寅政権になって国防力が弱まり、米韓同盟も希薄化してしまった韓国の人々は、とても他人事とは思えない心境だろう。運動圏の親北、親中、親ロ姿勢は、「朝鮮半島の平和維持にとって危険」という意識が高まっている。

コロナ感染者が急増中なのに有権者へのアピールのため社会的制限緩和へ

もう一つ厄介なのが新型コロナの感染問題だ。

3日付の中央日報によれば、政府は13日まで続く現行の「私的会合6人、営業時間夜10時まで」という制限を早期に緩和すると予告した。早ければ4日午前に金富謙(キム・ブギョム)首相主催の会議で最終決定し発表される可能性があるという。

しかし、2日に発表された前日のコロナ感染者数は21万9421人で、前の日より一気に8万人以上も増加している。もちろん過去最高の人数で、感染の勢いが衰える様子は全く見えない。

それでも規制の緩和に踏み切るのだという。韓国政府は、感染力が強く毒性は弱いオミクロン株の特性を考慮したものという。しかし、3月中には感染者数が35万人を超えるとの予測もある。

そのタイミングでの規制緩和だ。「毒性が弱いから」だけでは説明がつかない。

一昨年の総選挙において「K防疫の成功」をアピールして勝利した共に民主党政権としては、感染の拡大、社会的距離確保の政策に不満を抱く若者に、制限緩和で応えようということだろう。こうした政策が突如出てきたのは、共に民主党として大統領選挙へのコロナの悪影響を最小限に止めたいという意向からだろう。裏返せば、大統領選目前になっても勢いの衰えない新型コロナの感染拡大と、自慢のK防疫がまったく役になっていない現状に、与党は相当な危機感をもっているということだろう。

尹錫悦氏が勝利したら必然的に浮上する安哲秀氏の処遇問題

さて3日午前、大統領選での一本化調整がついたことを、尹錫悦氏と安哲秀氏が記者会見を行い発表した。「国民の力」と「国民の党」は、大統領選挙後に合併する予定だという。

候補一本化の宣言文は安哲秀氏が発表した。

「二人は本日、より良い大韓民国を作る始まりとしての政権交代、すなわち『より良い政権交代』のために意見を一致することにした」

「本日から政権交代に向かう国民の希望をこめて、国民統合と大韓民国の未来に向かう大長征を始める」

さらに「二人はワンチーム」とし「お互いの不足した部分を埋め合い、必ず政権交代を成し遂げ、相互補完的に有能で準備された行政府を通じて必ず成功した政権を作りたい」と決意を表明した。

宣言文には、文在寅政権への強烈な皮肉ともとれる文言も盛り込まれていた。

「産業化と民主化をつなぐ先進化の軸をきちんと磨いて第4次産業革命を先導する『科学技術中心国家』を作り、公正と常識が生きている正しい社会として新しい大韓民国の扉を開く政府になるだろう」

「『国民統合政府』を通じて過去4年半間、ネロナムブル(ダブルスタンダード)、偽りと偽善、不公正など正常ではないことが繰り返されたすべての国政運営を正常化させるだろう」

政権幹部の不正や疑惑が噴出しながら、十分な捜査・事実究明が行われていない社会の実態にうんざりしている国民にアピールしようというものだろう。

いずれにしても、尹錫悦氏が大統領選で勝利した場合、政権内で安哲秀氏にはしかるべきポストを用意することになるだろう。その場合、政権内の構成はどのようになるのか。

『さまよえる韓国人』(武藤正敏著、WAC)

単純に考えれば、尹錫悦大統領=安哲秀首相という組み合わせだが、首相人事は国会の同意が必要となる。現状、6割の議員が革新系で占められている中でこの人事の承認を得ることは困難かも知れない。

いずれにせよ安哲秀氏としては尹錫悦氏の次の大統領を狙っているだろう。安哲秀氏のように中道の中で活動しても韓国政界の中で主流とはなりにくいので、国民の力に入って活動の場を広げていきたいだろう。ただ、国民の力には李俊錫(イ・ジュンソク)氏という若い代表がいる。両党が統合されたとき、どのようなパワーバランスとなるのか。

候補一本化によって尹氏は勝利に一歩近づいたが、当選後の政権基盤を揺るがす可能性のある火種を抱え込んだのも、また事実と言える。

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『ウクライナ侵攻、プーチンの攻撃性のウラにある切羽詰まった国内事情とは 今のロシアを巡る動きは、旧関東軍と国際的に孤立した戦前の日本にも似ている』(3/4JBプレス 岩田太郎)について

3/3The Gateway Pundit<President Trump Releases One of His Most Important Statements to Date — Filled with Truths Ignored by Fake News Media — A MUST-READ>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/president-trump-releases-one-important-statements-date-filled-truths-ignored-fake-news-media-must-read/

3/3The Gateway Pundit<Democrats Are Running Committed Leftists as Republicans in Several States and Have Been Doing So for Years>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/democrats-running-committed-leftists-republicans-several-states-years/

3/3The Gateway Pundit<Vernon Jones Will Nominate Trump for Speaker – And Once the Senate Confirms Impeachment of Biden and Harris “Trump will be President of the United States” (Video)>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/vernon-jones-will-nominate-trump-speaker-senate-confirms-impeachment-biden-harris-trump-will-president-united-states-video/

3/3The Gateway Pundit<Destroying US Foreign Policy One Day at a Time: Joe Biden Weighs Sanctions Against US Ally India for Russian Military Stockpiles>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/chinas-dirty-work-joe-biden-weighs-sanctions-us-ally-india-russian-military-stockpiles/

3/4阿波羅新聞網<俄乌战争延烧 中共和普京的多年老朋友被促辞职 (图)【阿波罗网报导】=ロシアとウクライナの戦争は燃え続けており、中共とプーチンの長年の友人は辞任を促されている(写真)[アポロネット報道]>元ドイツ首相のゲアハルト・シュレーダーは、中共の古くからの友人であり、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と毎年友好を深めている。ドイツのオラフ・ショルツ首相は最近、国の元首相であるゲアハルト・シュレーダーに、ロシアのエネルギー会社での彼の地位を辞任するよう求めた。 アポロネットの王篤然首席評論員は、シュレーダーは中共の旧友であり、任期中でも下りてからでも、義を忘れ利益に走り、独裁勢力と共に手を汚した・・・。

https://www.aboluowang.com/2022/0304/1716335.html

3/4阿波羅新聞網<俄罗斯:若西方制裁过狠 将没收人民21兆存款、扣押外资进行报复=ロシア:西側の制裁が厳しすぎると、21兆の預金が没収され、報復として外資が押収される>米国の金融メディアCointelegraphは、ロシア共産党のメンバーであり、Duma(ロシアの下院)の経済政策委員会の副委員長であるNikolai Arefievが、ロシアに対する西側の経済制裁が厳しすぎれば、モスクワ政府は、国民の預金を没収して国の支払いに充てる可能性があると指摘したと報道した。ロシア安全保障会議の副議長であるDmitry Medvedevは2/26、ロシア当局者とロシアの海外企業への制裁措置に応じて、ロシアは在ロシアの外国人と外国企業の資金を没収すると述べた、とロイターは報じた。

https://www.aboluowang.com/2022/0304/1716186.html

何清漣 @ HeQinglian 12h

世界の非難を無視して、ロシアはウクライナの各都市を襲撃し続けている。https://p.dw.com/p/47vQx?maca=en-Twitter-sharing

1.ロシアとウクライナは兵士の死者数を発表したが、大きな違いがある;2.ロシア軍はカーソン市議会を占領し、ウクライナ側は軍隊はいないと言ったが、それでも都市を支配している;3.ブリンケンは指摘した: 「ロシアが軍を後退させ、外交を追求するならば、我々も同じことをする準備ができている」

dw.com

ICCはロシアの戦争犯罪を調査し、国連は圧倒的な数で非難案を可決した。

国連は、3月と2月にロシアのウクライナ侵攻を非難する決議を可決した。同時に、ブリンケン米国務長官は、米国が外交ルートを通じてロシアとウクライナの間で停戦に達する用意があることを繰り返した。さらに、ロシアはまた、同日、戦争の勃発以降、初めて部隊の死傷者の数を通知した。

何清漣 @ HeQinglian 12h

昨夜の萧生客の2つのツイート(Foxビデオを含む)を必ずご覧になることをお勧めする。

何清漣 @ HeQinglian 12h

ウクライナの危機:飛行禁止区域が西側を遠ざける理由https://bbc.com/zhongwen/simp/world-60596404

NATOのストルテンベルグ事務局長はNBCに、「地上であろうと空中であろうと、ウクライナに進駐するつもりはない」と語った。英国国防大臣ウォレスは、ロシアの戦闘機との闘いを交えれば、「ヨーロッパ全体戦争」を引き起こすので、英国はウクライナの飛行禁止区域を強制するのを助けないと言った。

bbc.com

ウクライナの飛行禁止区域:なぜ西側はそれを避けようとしているのか? – BBCニュース中国語版

ウクライナは、ロシアの空中攻撃を阻止するために、西側諸国がウクライナ上空に飛行禁止区域を課すことを期待している。しかし、欧米諸国は「あえて一線を越えることはない」。

何清漣@ HeQinglian13h

マクロンは今再びプーチンとゼレンスキーと別々に電話したが、状況は変わらず。https://rfi.my/8Dbx.T

フランス当局者によると、ロシア大統領は自分の立場を堅持し、目標は全部達成すると述べた。プーチンは、昨夜のウクライナ戦争に関するマクロンの発言に反対し、ウクライナについてもっと値を吊り上げることもできたとマクロンに語った。現在、マクロンとゼレンスキーの間の電話交渉の詳細はない。

rfi.fr

何清漣 @ HeQinglian 13h

私がブロックしたアカウントの新しく登録したものからメッセージが来たので、中身を読み、このツイートを転載することにした。本人は新しいニュースに注目している。

幼稚園の子供に似ているので、このツイートに怒って返信した。

1.あなたの立場は侵略者を支持し、専ら不利なニュースをツイートしている:

2.フェイクニュースとデマ;

3.この国防省の元大佐は何を知っているのか?

4.ウクライナ人民は、降伏するよりもむしろ死ぬことを望んでいる。

5.プーチンは必ず死ななければならない。

この類は、痕跡を残す必要はない

引用ツイート

萧生客SSK🇺🇸🇨🇦 @ SSK2024 23h

ウクライナ東部での戦闘はほぼ終わり、ウクライナ軍は基本的にすべて包囲され、遮断されている。もし、24時間に投降しなければ・・・・。

これが、ゼレンスキーがプーチンの代表との会談を終えた理由である。

「元米国国防総省大佐:ウクライナとロシアの紛争に最適な結末は何か?」

https://mp.weixin.qq.com/s/3bm0uE-yDitWsIdQ0YbtVQ…

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何清漣 @ HeQinglian 9h

ロシアとウクライナの代表団交渉の第2ラウンド会談は次のように終了した。

1.ロシアは、民間人が避難できるように人道的回廊を設置することに同意する。

2.ロシア軍はウクライナ南部のヘルソンを支配した。

3.首都キエフ、ハリコフの北東と南東にあるマリウポリを含む他のいくつかの都市は、まだ攻撃を続けている。

aljazeera.com

ロシア軍はヘルソンの通りにいると市長は言う:ライブニュース

戦争が第2週に入ると、ロシアのウクライナの都市への進出は激化し、数十万人を追い出す。

何清漣 @ HeQinglian1 3h

ウクライナは3方面から攻撃されているが、軍と民間人は依然として抵抗している。https://rfi.my/8DcB.T

フランスの全国紙は、第二次世界大戦以降の最悪の軍事紛争をさまざまな角度から取り上げ続けている。さまざまな地域でのロシア軍の攻撃と彼らが遭遇している抵抗やら、ウクライナを支持するヨーロッパ諸国の民間動員や、欧州連合と米国、次々と導入された制裁措置、もちろん難民まで。・・・。

rfi.fr

フランスの新聞ダイジェスト-ウクライナは3方面から攻撃されているが、軍と民間人は依然として抵抗している。

ウクライナに対するロシア軍の軍事作戦は8日目に入り、ウクライナ軍と民間人はまだ全力で抵抗している。 3日に発行されたフランスの全国紙は、第二次世界大戦以降の最悪の事態についてさまざまな視点から報道し続けている・・・。

何清漣 @ HeQinglian 5h

フランス政府は、公民権をリセットするためにはワクチンパスポートを使用しないことを理解した。

老バイデンもこの点を理解してほしいと思っている。言ってみれば、米国のファウチの姿は長い間見たことがない。

引用ツイート

RFI中国語-RFI  @ RFI_TradCn  5h

フランスは3/14にワクチンパスポートを終了し、レストランのオーナーは喜ぶ。https://rfi.my/8DfN.t

何清漣 @ HeQinglian 6h

ドイツとフランスがロシアのオリガルヒの2隻の超豪華ヨットを差押、ロシアのル-クオイルは公に停戦を要求する。

https://rfi.my/8Deb.T @RFI_Cn経由で

rfi.fr

ドイツとフランスがロシアのオリガルヒの2隻の超豪華ヨットを差押、ロシアのル-クオイルは公に停戦を要求する。

欧州連合は先日、ロシアのウクライナへの本格的な侵攻に対し、ロシアのオリガルヒに対する制裁を発表して以降、ドイツとフランスは、今週制裁リストに掲載されたロシアのオリガルヒに属する2隻の超豪華ヨットを連続して差押えた。・・・

何清漣 @ HeQinglian 4h

今日はいろんな報道や欧米メディアの記者のツイートを読んだが、全体的には興奮の度合いが減ったような気がして、現実に戻ったようである。

メディアのフェイクニュースのクライマックスは過ぎ去り、人々は3回目の交渉を待っている。

ゼレンスキーは友好的なジェスチャーを発表し、プーチンに直接話すように頼んだ。プーチンは応答しなかった。

何清漣 @ HeQinglian 4h

ウクライナ戦争はドイツのエネルギー戦略に影響を与える。

rfi.fr

ウクライナ戦争はドイツのエネルギー戦略に影響を与える。

ロシアのウクライナとの戦争により、ドイツはエネルギー戦略の見直しを余儀なくされた。ベルリンは、以前に放棄された2つのLNGターミナル建設プロジェクトを緊急に開始した。これは我々RFI特派員からの・・・。

何清漣 @ HeQinglia n4h

再投稿:フォックスのホームページには多くのニュースがあるが、重要なのは2つ:ウクライナのゼレンスキー大統領は次のように述べた:残念なことに、米国の支援はロシア戦争の開始後にもたらされた。

グラハム上院議員:プーチンの運命は、西側ではなく、ロシア国民によって決定されるだろう。

ロシアはウクライナに大規模な水陸両用攻撃を開始する。

ウクライナで3番目に大きな都市はクリミア半島からの水陸両用攻撃に備える。国連はロシアの侵略を非難する。

何清漣 @ HeQinglian 4h

共和党上院議員グラハムの意味は次のように理解することができる:

米国は、斬首作戦には精密弾道ミサイルを使わない(ただし、鶏血ツイートはずっとそう望んでいた)。

国際裁判所に行くかどうかは、ロシアの国民がプーチンをどれだけ嫌うかによって異なる。私は米国で最善を尽くしたが、軍を派遣しなかっただけで、WHは死線を守らなければならない。

何清漣はリツイート

天降偉人包由検 @ fading_you1 4h

地主と戦うのは中国人だけと誰が言えるか?西側の黒五類が牢に閉じ込められていた時代はそれほど遠くない。

引用ツイート

天降偉人包由検 @ fading_you 14h

立ち上がって、順調に略奪し、9族の進歩的な表現で、正義を高く歌い、「革命を起こさないのは誰でも反対派を壊す」のはどうか?

プーチンは汚い覇権主義者の戦争屋である。

西側の政治家とメディア人は、正義の名を借りて下種な盗みを働く賊である。

どちらも同じだが、私は偽善者が本当の悪役ほど良いとは思わない。

岩田氏の記事で、国内矛盾を戦争で解決する道で、経済格差が解消されると言うのは本当か?混乱の中で、新たな格差が生まれるだけでは。

記事

プーチン大統領の決断の裏にある国内事情とは(写真:ロイター/アフロ)

(岩田太郎:在米ジャーナリスト)

ロシアを20年以上支配してきた69歳の独裁者、ウラジーミル・プーチン大統領が西隣の主権国家ウクライナへの本格的な侵略を2月24日に開始して、1週間以上が経過した。わずか44歳のウォロディミル・ゼレンスキー大統領率いるウクライナ国軍、義勇兵や市民の士気と抵抗意欲は予想以上に高く、準備の足りないロシア侵略軍は苦戦を強いられている。プーチン氏の想定の甘さ、兵站(へいたん)・補給の軽視、不利な情報の無視などが指摘される。
しかし、戦場よりもはるかにロシアが不利な立場にあるのが、情報戦だ。まず、占領・統治を目論むウクライナにおいては、「ロシア軍は解放者だ」とのナラティブが国民に受け入れられず、民心掌握に失敗している。

また、ロシア国内におけるプーチン支持者の結束は固いものの、極めて厳しい国際社会の金融制裁が引き起こす生活苦により、大統領から民心が離れる危機に直面している。さらに、国際連合の討議などの場においても、ウクライナが大部分の国の同情と支援を勝ち得る一方で、ロシアの主張は嘲笑の的になる始末だ。

とは言え、善戦してきたウクライナ軍もやがて刀折れ矢尽き、遠からずロシアの傀儡(かいらい)政権が樹立されることが予想される。それでも、西側から武器供給を受けたゲリラ兵や国際義勇兵による市街戦や市民の不服従により、駐留するロシア侵略軍や後方のロシア本国経済のコストは跳ね上がり、真綿で首を締められるように圧迫されていくことになろう。

さらに、プーチン大統領やロシア軍指導部が戦争犯罪に問われる可能性さえあり、1931年9月に旧関東軍が引き起こした柳条湖事件に端を発する満洲国成立で、日本が国際的に孤立していった際の状況を彷彿とさせる。

ではなぜ、ロシアは情報戦で勝てないのか。さらには、なぜウクライナに対する侵略戦争を仕掛けなければならなかったのか。それは、指導者個人の資質や表面的な国際政治の構図を超えた、国内の根源的な矛盾が噴出したものではないだろうか。戦前の日本もそうであったし、台湾や尖閣諸島をはじめ、西太平洋全域の独占的支配を目論む中国共産党が運営する「中華人民共和国」もしかりだ。

そのため、現在のプーチン大統領の攻撃性および情報戦の失敗を分析することは、過去のわれわれの無謀な戦争を内省するだけでなく、近未来に必ず起こるであろう習近平国家主席の対外侵略に対する理解に役立つ。本稿では、過去の日本、現在のロシア、将来の中国における国内矛盾と戦争の関係に焦点を当て、論じてみたい。

ロシアがついた子供にバレるような嘘

今のロシアはさながら、国際戦争犯罪裁判の被告席に立たされたような立場だ。戦場と化したウクライナの各都市から毎日配信されるSNS動画には、残忍な破壊者、殺戮(さつりく)者としてのロシア軍の姿が克明に映し出されている。

こうした中、193カ国で構成される国連総会は3月2日にロシアを非難し、ウクライナからの即時撤退を求める決議案を141カ国の賛成で採択した。ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は、「ロシアの行動がねじ曲げられ、妨害されている。メディアやSNSは嘘を広めている」と主張してきたが、国際社会は認めなかった。ロシアは国際的に孤立したのである。

これで想起されるのが、日本が侵略した満洲の地において樹立した満洲国を巡る国際連盟とのやりとりだ。連盟が1932年3~6月に派遣したリットン調査団の聞き取り調査に対応した外交官の石射猪太郎(いしいいたろう)は、当時の様子を次のように回想した。

「一行を案内して、(吉林)総領事館に着くと、日本側随員の吉田(伊三郎)大使が私に囁いた。『おい君、ピストルポイント独立のことは喋るな』。(中略)リットン卿を正座にして、並みいる一行に対した私は被告的立場を感じた。省みて(自分の)身に恥ずる覚えはないのだが、知っている真実の全部をいい得ないのにいい知れぬ後暗さを感じた」

日本は、満洲国の住民が自発的な意思で独立したと主張していたのだが、実態は銃口を突き付けて強制した「ピストルポイント独立」であったため、吉田大使に真実を語ることを止められた石射は後ろめたさを感じたわけだ。事実、同年9月にまとめられたリットン報告書は、日本側の主張の根幹的な部分を否定している。日本はこうして、国際的に孤立した。

ネベンジャ国連大使をはじめ、ロシア側の外交官や報道官の現在の心境も、石射のそれに近いものではないだろうか。ウクライナ人が「ネオナチのウクライナ政府」から解放されることを望み、ロシア軍を歓迎するとの物語は子供にもバレる虚構であり、「ロシア軍の蛮行で苦しむウクライナ人というのは、西側の嘘だ」と苦しい弁明をするしかない。

ちなみに、ロシアが言うように、ナチスに傾倒するテロリスト・ヘイトグループである数千人規模の「アゾフ連隊」がウクライナ内務省のお墨付きの下に蛮行を働いたのは事実である。だが、そのためにウクライナ全土を侵略し、2000人を超える非戦闘員を殺害し、あまつさえ核兵器使用をチラつかせるというのは、つじつまが合わないだけでなく、つり合いがとれていない。

ロシアには、隣国を侵略併合しなければならないほどの、別の切羽詰まった事情があると考えるのが妥当であろう。

民生用技術や非エネルギー産業が脆弱なロシア

思えば、わが国が満洲や中国北部、中部方面での戦争に深入りし、ついには破滅的な結果をもたらした大東亜戦争に突入していく原因や過程には、内地の政治不全や不景気、経済格差の拡大、資源の欠乏などの国内問題が背景として存在した。わが軍部や指導者たちは、抑え切れなくなった国内矛盾の解決を侵略に求めたのである。

対するロシアのプーチン大統領は、米国をリーダーとする北大西洋条約機構(NATO)との境界が緩衝地帯であるウクライナを超えて自国に迫ることを安全保障上容認できず、止むなく自存自衛に立ち上がったとされる。その行動は、力ずくによる旧ソビエト連邦帝国の版図の回復、ひいては現在の協調的な国際秩序の変更を意味する。

しかし、大国として国際秩序の改変を意図しているにもかかわらず、かえってロシアの小国的な脆弱性が露呈してしまった。例えば、西側の金融制裁でロシア国内の流動性が脅かされ、国民の多くは米ドルで自己防衛をしようと銀行のATMに押し寄せ、「取り付け騒ぎ」寸前の状態になっている。

これこそ、国内矛盾の典型だ。ロシア国民自身が、自国通貨であるルーブルをまるで信用していないため、日常的に「敵国」の通貨である米ドルをため込んでいる。ロシアの力を信頼していない証である。ロシア国民は自国経済のファンダメンタルズ、すなわち国力が弱いことを見抜いているからだ。

プーチン政権の基盤は、原油輸出などエネルギー収入で大規模な「バラマキ」を実施できるため国民の支持が高く、一見盤石である。にもかかわらず、政策において産業構造にバランスをとることに失敗している。

ロシアは本当に不思議な国だ。核兵器や極超音速ミサイル、ステルス戦闘機など極めて高い兵器開発能力や世界一流のハッカー養成力がありながら、民生用技術や非エネルギー産業がからっきし弱い。そうした中、コロナ禍で悪化した失業率や供給面での問題の改善は足踏み状態だ。

国際通貨基金(IMF)が発表した国内総生産(GDP)番付では2021年に、世界10位の韓国に次ぐ11位と、経済力・国力の勢いに欠ける。プーチン大統領はついに、従来の公約であった「GDPランキング世界第5位以内」の目標を取り下げてしまった。

大統領は固定資本の増強も掲げたが、国内外のマネーを呼び込むことができず、非原料・非エネルギー商品の輸出を2020年から10年で70%以上増やす目標の達成も危うい。続投が最長2036年まで可能となったプーチン氏であるが、支持率は最盛期と比較すると低落気味だ。軍備の面でも、通常兵力では米国に敵わないため、核兵器でバランスをようやく保つという歪(いびつ)な構造となっている。

今のロシアに本当に必要なこと

ロシアにとり本当に必要なのは、「国力の涵養(かんよう)」による民生向上なのだが、国家としての理念や構造が歪んでおり、その矛盾が国民の反政府デモや、叩いても叩いても台頭する反体制派の叫びなどの形で現れるのだ。

民主主義国家を含むどの国にも大きな矛盾はあるが、ロシアの場合はそれを反体制派人士の暗殺や言論統制など弾圧で抑えつけなければならないところに、政権の自信のなさと切迫感が感じられる。そして、今回の軍事行動は、国内矛盾の解決が弾圧のみでは不可能になったことが大きな原因と理解するのが、合理的ではないだろうか。

歴史的に、ウクライナの首都キーウ(キエフ)は「ロシアの母の町」と呼び慣わされてきたが、それが今や外国の都となってしまったことで、ロシアの国民感情として受け入れにくいことは理解できる。それが軍事的に対立するNATO加盟国になるかもしれないとなれば、なおさら許せないだろう。

しかし、真の問題はウクライナにあるのではなく、いつまでも経済三流国のままであるロシアと、それを変革できない指導部や国民にあると言えるだろう。「大国ロシア」の幻想を復活させようとしても、そもそも回復すべき実力も実態もないのだ。失地回復はロシア側の口実に過ぎず、戦争の原因は政治腐敗と寡頭資本家、新興財閥(オリガルヒ)の権力独占および非効率な経済構造にある。

ロシアは改革を通して国力を増強し、国民の生活を改善する必要がある。それに必要なのは、指導部の交代や国際協調の強化、外資導入による非原料・非エネルギー分野の発展であろう。しかし、プーチン大統領は、誤算とはいえ、消耗しながらさらに大きな戦争を起こす道を選んでしまった。

西側の金融制裁という経済上の行動に対する答えとして、たとえブラフであったとしても、「核抑止力を特別体制に」と最終軍事手段へのステップをプーチン氏が命令したことに、ロシアの最大の弱点である「経済の脆弱性」「国力の欠乏」を突かれたことに対する、抑え切れない怒りの爆発が見て取れる。

ロシアの核兵器使用の条件は、相手国の核兵器を含む大量破壊兵器の使用、弾道ミサイル発射、核報復能力を阻害する工作、ロシアの国家存在を脅かす通常兵器の攻撃、宇宙空間やロシア周辺へのミサイル防衛(MD)システムや弾道ミサイル、極超音速ミサイル、核兵器およびその運搬手段の配備に限定されており、金融制裁はリストに入っていないからだ(ましてや、隣国の数千人規模のネオナチ愚連隊の狼藉ではあり得ない)。

懸念されるプーチンと習近平の暴走

だが、ロシア指導部には米国や西欧の金融制裁が、核兵器使用と同じ意味に受け止められたのだ。戦前の日本が米国による原油の禁輸で一番痛いところを突かれたことをきっかけに、国力がはるかに上回る米国を相手とする戦争に突入した歴史と似ていなくもない。戦前の日本と違い、ロシアは全世界を破滅させられる核兵器を保有しているため、偶発事件などによるプーチン氏の暴走が懸念される。

さらに心配なのが、経済力をつける面ではロシアよりはるかにうまくやっている中国だ。戦前の日本の失敗に学び、国力が米国を完全に上回るまでは米国に牙を剥かないという、元最高指導者・鄧小平の「韜光養晦(とうこうようかい)」の教えが守り切れなくなるリスクが大きいからだ。

中国共産党は、都市戸籍と農村戸籍の区別により作り出した階級搾取で肥え太った独占支配階級であり、国営企業による非効率な経済構造が、習近平国家主席の経済指導の現実からの乖離(かいり)で悪化する兆しが見られる。

それは「偉大な中華民族の復興」という、ロシアの哲学者ニコライ・ベルジャーエフが唱えた「偉大な国の意識」「世界のためのロシアの特別な使命の自覚」「包囲された要塞意識」にも似た失地回復・現状変更的なイデオロギーに支えられ、「国際協調よりも共産党支配の護持」「国益より党益」「世界を敵に回す覚悟」などの傾向が強まっていることに現れている。

皇帝願望に衝き動かされる習近平国家主席はおそらく今、自身の台湾国侵略、尖閣諸島奪取の計画などを念頭に、プーチン大統領のウクライナ侵略に陰で衷心からの喝采(かっさい)を送りながら、同時にロシア軍の苦戦や情報戦の失敗に恐れおののいているのではないか。

しかし、中国共産党率いる漢人国家の西太平洋地域の独占軍事支配は既定路線であるため、ロシアのウクライナ侵略成功の可否にかかわらず、習主席は遠からず攻撃の決断を下すだろう。それは、「貧困撲滅(ぼくめつ)成功」を誇りながら貧富差が開いてゆく国内矛盾、国営企業による非効率が解決できない問題などの「解決」として実行されるだろう。

戦争がもたらす経済不平等と国内矛盾の是正

ウクライナから拡大する可能性のあるロシアの戦争、台湾から拡大する可能性のある中国の戦争により、世界が第三次世界大戦に巻き込まれてゆく確率は格段に上昇していると思われる。

皮肉なことに、戦争が経済不平等という国内矛盾の是正をもたらすことは、よく知られている。巻き込んだ国も、巻き込まれた国も、戦争でより平等な社会になる。第二次世界大戦が好例だ。そのため、国内矛盾の解決を侵略に求めるプーチンや習近平の悪の所業は後世の歴史家により、格差是正の契機として評価される可能性がなきにしもあらずだ。

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『ウクライナ侵攻と「台湾有事」5つの相違点と4つの類似点、日本人が覚悟すべきこと』(3/2ダイヤモンドオンライン 清水克彦)について

3/2The Gateway Pundit<New Poll Finds Republicans Hold Historic Lead Over Democrats On 2022 Ballot>

Republicans picked up 60 seats in the 2010 midterms.

Could 2022 be even bigger?

31人も民主党議員が再選立候補しなければ、60議席プラスは行くかもしれない。民主党の極左政策は如何に国民の支持を得ていないかです。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/new-poll-finds-republicans-hold-historic-lead-democrats-2022-ballot/

3/2The Gateway Pundit<BREAKING: Wisconsin Republican Leaders Call for Emergency Meeting with All County GOP Leaders Following Explosive Report by Justice Gableman Calling for Decertification of 2020 Election Results>

When:
Wed, March 16, 2022
6:30 PM – 9:00 PM

Where:
Holiday Inn Stevens Point
1001 Amber Avenue
Stevens Point, WI 54482

地道に不正を直そうとしている姿が凄い。日本ではここまで頑張る人は少ないでしょう。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/breaking-wisconsin-republican-leaders-call-emergency-meeting-county-gop-leaders-following-explosive-report-justice-gableman-calling-decertification-2020-election-results/

3/2The Gateway Pundit<Twelve Wisconsin Counties Called to Reclaim State’s 2020 Electoral Votes Before Justice Gableman Called for Decertification Yesterday>

是非、選挙人団を呼び戻してほしい。不正選挙が許されていいはずがない。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/twelve-wisconsin-counties-called-wisconsin-reclaim-states-2020-electoral-votes-justice-gableman-called-decertification-yesterday/

3/3希望之声<联合国141国谴责俄罗斯侵乌并促停火 中共弃权=国連の141カ国がロシアのウクライナへの侵略を非難し、停戦を促す 中共は棄権する>ロシアとウクライナの戦争は7日目に入り、何万もの人々が避難を余儀なくされた。国連総会は水曜日(3/2)にロシアのウクライナ侵攻を非難し、ロシアがウクライナから軍隊を直ちに撤退させることを要求する決議を圧倒的多数で可決した。 141か国が賛成票を投じ、中国とインドを含む35か国が棄権し、ロシア、シリア、ベラルーシ、エリトリア、北朝鮮の5か国が反対票を投じた。

国連も少しは真面になったか。

https://www.soundofhope.org/post/598954

3/3阿波羅新聞網<俄战况惨烈?普丁自信狠样全没了 “眼神死”最新状态曝光=ロシアの戦況は悲惨なもの?プーチンの自信はなくなった 目力のない最新の常態が公開された>ロシアとウクライナの戦争はまだ沈静化していない。7日前、ロシアのプーチン大統領は「ウクライナへの全面侵攻」を命じた。彼は当初、今日(2日)を「勝利の日」と定めたと言われている。予期せぬことに、ロシア軍はウクライナを攻め落とすことができず、各国が経済制裁に訴えてきた。心理的影響があったのかもしれないが、最新の写真を公開した後、プーチンは精神的に少し疲れていて自信がなかったことがわかる。

何清漣の言うように双方の犠牲を少なくする努力はすべき。ロシア国民が狂人プーチンを追い落とせれば、狂人習近平も無謀な振る舞いは抑止されるのでは。

https://www.aboluowang.com/2022/0303/1715670.html

3/2阿波羅新聞網<俄军攻乌“闪电战”失利 专家:中共攻台军力“原形毕露”…= ウクライナに対するロシア軍の「電撃戦」は失敗した 専門家:台湾の軍事力に対する中共の攻撃の形が全部「明らかにされた」・・・>ロシアのプーチン大統領が先月24日、ウズベキスタンのドンバス地域に対して「特別軍事作戦」を開始すると警告なしで発表し、ロシアとウクライナの戦争は7日目に入ったが、ロシア軍は当初計画された「電撃戦」の実現に失敗した。これは外界を驚かせた。中共の軍事兵器技術はもともとソビエト連邦からの来たものであり、ロシア製の兵器が軍隊に多数存在しており、これは台湾海峡での中共の戦闘能力も反映している。

まあ、失敗例として中共がブレーキを踏むのが理想です。

https://www.aboluowang.com/2022/0302/1715584.html

3/2阿波羅新聞網<俄罗斯特工倒戈 泄暗杀乌总统计划 杀手被剿灭=ロシアのエージェントが寝返る ウクライナ大統領の暗殺計画が漏洩 殺し屋は全滅した>ロシアがウクライナを侵略した後、ウクライナのゼレンスキー大統領がプーチンの暗殺の主な標的となった。ゼレンスキーは、彼と彼の家族はウクライナを離れず、ウクライナのために戦うと公に述べている。ウクライナ大統領を暗殺しようとしたチェチェンの突撃部隊は一掃された、とウクライナ国防高官は語った。決定的な瞬間に、ロシアの情報員は関連情報を提供した。

本当かどうか分かりませんが、大義のない戦争にロシア国民は加担しないほうが良い。

https://www.aboluowang.com/2022/0302/1715601.html

3/3阿波羅新聞網<中共定性俄入侵为冲突 乌要求停火斡旋惨遭拒 助纣为虐能否醒?(图)【阿波罗网报道】=中共はロシアの侵略を紛争と定義し、ウクライナの停戦と調停の要請は惨めにも拒否された。悪人を助け悪事を働くことから目覚めることができるか? (写真)【アポロネット報道】>中国外交部の声明は、「ロシアの侵略」と呼ぶことを依然として拒否し、代わりに「ウクライナとロシアの間で紛争が発生した」としている。この声明は「ウクライナ側に国際的責任を引き受けるよう促す」ものであり、ロシアをまったく非難していない。アポロネットの王篤然は、この中共の声明は調停を婉曲に拒否していると分析し、ウクライナの古くからの友人として、中共は、少なくとも20年間もウクライナの軍事技術を取得し、また、ウクライナとの安全保障協定にも署名したのに、今では容赦なくウクライナを捨て、調停もせず、国内での反戦の声を抑圧し、プーチンを支持している。これはウクライナにとって痛い教訓である。 ウクライナは今後、国策を調整し、悪人を助けないことが望まれる。

日本も核を含む安全保障の議論をすべき。野党が出て来なくとも委員会で議論すればよい。

https://www.aboluowang.com/2022/0303/1715707.html

3/3阿波羅新聞網<台媒:泽伦斯基长期过度亲共 终究被中共出卖了—误信中共本质、贪图中国利益的乌克兰政权,终究还是被中共给出卖给践踏了。=台湾メデイア:ゼレンスキーは長い間親共過ぎた 最終的に中共に裏切られた -–中共の本質を誤解し、中国の利益をひたすら求めたウクライナの政権は、最終的に裏切られ、踏みにじられた。>ロシアは電撃的にウクライナを侵略し、欧米はロシアを非難し、制裁した。長い間ウクライナとの関係を築き、ロシアとも友愛関係にある中共はジレンマに陥り、記者会見で外国メディアが厳しい質問をしたが、却って米国が戦争を扇動したとして非難し、ロシアの侵略を非難することを拒否した。しかし恥ずかしさと焦りを隠すのは難しかった。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が習近平との最初の首脳会談を行った後、ゼレンスキーはウクライナと中国の関係を非常に誇りに思っていたが、ウクライナを使ってヨーロッパに浸透し、ロシアの勢力範囲にするという野心を警戒していなかった。さらに、昨年7月の「ボイス・オブ・アメリカ」の報道によると、ゼレンスキーと彼の政党である「人民公僕党」は、中共の100周年を祝福した。

中国人の本性を世界はもっと理解すべき。

https://www.aboluowang.com/2022/0303/1715737.html

何清漣 @ HeQinglian 9h

非常に多くの人が「戦争犯罪」について、もつれてはっきりしない議論をし、人を戦うことに駆り立てている一方で、私は欧米のすべての動きから2つのことをはっきりと見てとった。

1.ウクライナに犠牲を払わせ、ロシアを弱体化させる。最大の目標はプーチンを辞任させることである。

2.長い平和で、世界第二の軍事力を持つロシアの実力は一気には引き出されておらず、世界は不透明である。ロシアとウクライナの戦争は、米国と英国の軍事専門家に観察する最高の機会を与えた。

ウクライナには選択の余地がない。

引用ツイート

明実:仏陀の目はないが、本当の目がある @mingshi_chen  9h

返信先:@HeQinglian

この戦争なのか?演習とは言えず、弾薬の試験に他ならない。

すぐに、EUの意気地なしどもは手を引くだろう。

何清漣 @ HeQinglian 9h

ロシア-ウクライナ紛争情報戦:ロシアの対外プロパガンダ・マシンがヨーロッパで全面的な妨害に遭う。https://rfi.my/8DPk.T

コメント:これ以降、ロシア本土を除いて、外部世界は短波を通してのみロシアの情報を聞くことができ、残りはすべて西側から発表されたニュースである。

ウクライナ本土での戦争、その後は一方的な情報のみである。

ロシア・ウクライナ戦争の啓示:金融技術能力を備えた西側諸国は、ハイブリッド戦争において独占的な優位性を持っている。

rfi.fr

今日の経済-ロシア-ウクライナ紛争情報戦争:ロシアの対外プロパガンダ・マシンがヨーロッパで全面的な妨害に遭う。

ロシア軍がウクライナに軍事攻撃を強化するにつれ、ヨーロッパ諸国は、一方ではウクライナを全面的に支援し、他方ではロシアに対してさまざまな制裁を導入し続けている。 3/1の夜、欧州連合の27か国…

何清漣 @ HeQinglian9h

突然、RFIのタイトルに「露烏衝突」という4字が使われていることに気づいた。

何清漣 @ HeQinglian 7h

四方を包囲されたウクライナ国民は、「犠牲打」を打って世界を団結させた。

ルクセンブルクの外相は感情を高ぶらせて、ロシア国民は真実を理解し、プーチンを打倒してほしいと言った。

https://rfi.my/8DRd.T

プーチンは焦ってウクライナを手に入れるか、底なしの絨毯爆撃を続けるかである。

https://rfi.my/8DQy.T

ロシアの侵略7日目 国連:836,000人近くの難民がウクライナから逃げる

rfi.fr

ロシアの侵略7日目 国連:836,000人近くの難民がウクライナから出る

ジェネ-ブ3/2電(AFP)-ウクライナに対するロシアの軍事侵略は7日目に入り、戦闘が激化するにつれて約836,000人のウクライナ人が国外へ出たと国連のデータが今日示した。

何清漣 @ HeQinglian 8h

RFIは一言述べた。昨日、双方は捕虜を交換したが、具体的な数字はなかった。

引用ツイート

WSJ中国語ウェブ @ ChineseWSJ 8h

数分ごとに、「Look for Yours」と呼ばれるTelegram上のウクライナのチャンネルが、クレムリンがロシア人に見せたくない画像を投稿している。このチャンネルは、キエフがロシアの弱点と見なしているもの、つまり後方と前線の将校と兵士の士気を専門に映している。ウクライナの推定によると、5,000人以上のロシア兵が戦闘で死亡し、200人以上が捕らえられた。 https://on.wsj.com/35gK9ZO

何清漣 @ HeQinglian 8h

バイデンの一般教書演説:独裁者は必ず侵略行為の代償を払わなければならない。

https://rfi.my/8DJz.T

一言:火曜日にロシアとウクライナは、クレムリンが隣国に侵入してから6日目に、最初の捕虜交換を実施した。

rfi.fr

バイデンの一般教書演説:独裁者は必ず侵略行為の代償を払わなければならない。

バイデン米国大統領は水曜日に一般教書演説を米国議会で発表した。バイデンはプーチンを直接名指しし、プーチンが起こした戦争を「計画的で大義がない」と非難した。バイデンはまた、西側が対峙していることを称賛した。

何清漣 @ HeQinglian 4h

それは男であるか男でないかという問題ではない。

西側が一人、気が付いていなかっが、今回の金融と世論の包囲が西側の絶対的且つ独占的優位を実証した。すべての大国は考えるだろう:自分が西側と衝突しないことは保証できない。ある日この手が自分に降りかかったらどうするのか?弟の身分になるだけかどうか?これからは、西側の進歩主義は完全に実施される。

生存が最初に来る。

引用ツイート

xiaxiaoqiang 夏小強 @xiaxiaoqiang  5h

メキシコの大統領は男である。 twitter.com/Maggie12409794…

何清漣 @ HeQinglian 6h

ロシアのシンクタンクのトップ:メルケルは調停人に適しているかもしれない。

dw.com

ロシアのシンクタンクのトップ:メルケルは調停人に適しているかもしれない。

ドイツの声の英語チャンネルの司会であるGerhard Elfersは、3/2にモスクワのシンクタンクであるRussian  International Affairs CouncilのディレクターであるAndrei Kortunovとつながった。

何清漣 @ HeQinglian 18m

非難は絶対に必要であり、ほとんどの人が同意すると見込まれる。

しかし、国連には調停を通じて戦争を終わらせる責任もある。国連はその重い非難の義務を果たし、正義の側にいることを示したので、戦争を終わらせるために調停を行うべきである。ウクライナ人の死者数は増加し、失われた家の数は拡大しており、難民の数は84万人を超えている。

主動的に動く国がない場合、国連はその問題を担当させるために2つ以上の国を指定する必要がある。

引用ツイート

ラジオカナダインターナショナル @ RCIZhongwen 28m

国連総会は、ロシアのウクライナ侵攻を非難する決議を可決した。

2日間の討論の後、国連総会のメンバーは、ウクライナに対するロシアの侵略を非難し、ウクライナに対する武力行使の即時停止と、軍の即時撤退を求める決議案に投票した。

その中で、141カ国が決議に賛成票を投じた。・・・

https://ici.radio-canada.ca/rci/zh-hans/%E6%96%B0%E9%97%BB/1866023/%E8%81%94%E5%90%88%E5%9B% BD%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E9%80%9A%E8%BF%87%E5%86%B3%E8%AE%AE-%E8%B0%B4%E8%B4%A3 %E4%BF%84%E7%BD%97%E6%96%AF%E5%85%A5%E4%BE%B5%E4%B9%8C%E5%85%8B%E5%85%B0

何清漣 @ HeQinglian 2h

マクロンがウクライナの状況についてテレビでスピーチする。

https://rfi.my/8DUU.T

内容の要約:

1.ロシア国民とプーチンを分け、国民を称賛する。

2.プーチン個人の武力行使と侵略を非難する。

休戦交渉の希望については言及されていなかった。態度はイギリス、ドイツ、オーストリアの指導者と同じである。

rfi.fr

マクロンがウクライナの状況についてテレビでスピーチする。

フランスのマクロン大統領は、3/2に再度テレビ演説を行った。彼はロシア国民とプーチンを分けた。プーチンが武力衝突で「孤軍奮闘」の道を選んだことを批判する。彼は言った:

何清漣 @ HeQinglian 3h

事実分析に基づく私の話を聞きたいフォロワーは、残ってください:因果関係を考えず、ウクライナができるだけ早く損耗を減らすことができるかどうかも考えず、戦争の初めの「正義論」に没頭し続けている人、ウクライナが犠牲になって、ロシア兵を殺すのを一心に見て喜んでいる人は、私と一緒にいるのは無駄である、去ってください。

あなたの洞察を仲間に見せびらかしてください。

何清漣 @ HeQinglian 3h

DW:ファクトチェック:ウクライナでの戦争に関する5つのフェイク画像

ロシアがウクライナを侵略した後、戦場の画像やビデオがインターネットに溢れたが、それらの多くはフェイクであり、共有する場合は慎重に検証する必要がある。

dw.com

ファクトチェック:ウクライナでの戦争に関する5つのフェイク画| DW | 28.02.2022

ロシアがウクライナを侵略した後、戦場の画像やビデオがインターネットに溢れたが、それらの多くはフェイクであり、共有する場合は慎重に検証する必要がある。

清水氏の記事では、ウクライナと台湾の置かれた地位の違いで、大きいのはやはり台湾海峡と米国の存在でしょう。プーチンをコケさすのが肝要かと。

記事

ロシアのウクライナ侵攻は中国による台湾侵攻を誘発するのだろうか(写真は台湾の旗) Photo:PIXTA

ロシアのウクライナ侵攻は「明日の台湾」なのか

2月22日、自民党の外交部会長、佐藤正久は党の会合で、報道陣を前に、「今日のウクライナを、明日の台湾にしては絶対いけない」と強調してみせた。

ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東部の2州、ドネツク州とルガンスク州の独立を承認した翌日のことだ。

自衛官出身で「ひげの隊長」として知られ、筆者のインタビューにも、台湾有事や尖閣諸島有事を想定し、「相手から見て『やられたら痛い』と思う兵器を、日米、特に日本が持つことが大事」と語った佐藤氏である。

2月28日の参議院予算委員会でも、「台湾有事や尖閣有事となれば、北朝鮮が、ウクライナ侵攻でロシア軍に協力したベラルーシの役割を担うことになる」と警告している。

事実、当事者となり得る台湾の蘇貞昌行政院長(首相)も、ウクライナ情勢の緊迫を受けて、中国を念頭に「警戒を強めている」と語っている。

では、ロシアのウクライナ侵攻は、本当に中国による台湾侵攻を誘発するのだろうか?

ロシア軍がウクライナの首都キエフに迫った2月25日、台湾で中国を担当する大陸委員会の担当相(主任委員)、邱太三は、台湾メディアとのインタビューに応じ、「『今日はウクライナ、明日は台湾』という見方には同意しない」とコメントした。

筆者も「数年以内に台湾有事は起こり得る」とみている人間だが、「中国が今年とか来年に台湾を攻める可能性は極めて低い」と断言する。ウクライナと台湾とでは地政学的や国際社会における状況が異なるからだ。

ウクライナと台湾の五つの相違点

ウクライナと台湾の状況について、その相違点は大きく下記の五つだろう。

(1)台湾は周辺を海に囲まれている

中国が台湾を攻撃する場合、すぐに戦車部隊などは投入できない。加えて台湾西側(つまり中国側)は絶壁が続く天然の要害である。

(2)台湾は第1列島線の中心に位置する島である

台湾は、中国が戦略的防衛ラインと考える第1列島線(九州~台湾~フィリピン等を結ぶ南北のライン)の中央にある。このラインを越えて中国軍が侵攻すれば、太平洋が危うくなりアメリカが黙っていない。

(3)アメリカには台湾を守る法律が存在する

1979年、カーター政権時代、台湾の安全保障について定めた「台湾関係法」が制定されている。2020年、トランプ政権下では、台湾に防衛装備品の売却と移転を奨励する「台湾保証法」も制定されている。

(4)台湾は半導体立国である

半導体不足が指摘される中、台湾は半導体出荷量世界一の「半導体立国」で、台湾積体電路製造(TSMC)は、時価総額でインテルやサムスンを上回る企業に成長している。

(5)中国には急いで台湾を統一する理由がない

習近平の長期政権が確定的になる今年秋の共産党大会を経て、さらに軍事力を強化してからでも遅くない。2027年の中国軍(人民解放軍)創設100周年あたりが焦点。

これに対し、ウクライナはロシアと陸続きだ。IT産業こそ成長しているが貧しい国で、特筆すべき資源も産業も少ない。NATO(北大西洋条約機構)加盟国ではなく、アメリカとも同盟関係にない。

侵攻に伴う原油高や金融不安は深刻な問題だが、アメリカ等の国々がウクライナに武器提供などの支援はしても、軍を派遣してまで支援しようとしないのは、ロシアと核戦争になるのを避けたいことのみならず、犠牲を払ってでも支援する理由や魅力がウクライナにはないからだ。

もちろん、ロシアによるウクライナ侵攻や、ロシアに対する国際社会の動きは、連日、アメリカでも台湾でも大きく報道されている。

中には「ウクライナは明日の台湾」とする論調も散見されるが、台湾に関して言えば、前述した邱太三だけでなく、総統の蔡英文までもが「ウクライナと台湾は本質的に異なる」と強調しているのは、フェイクニュース等によって国民心理を不安定化させない狙いに加えて、「台湾にはアメリカがついている。ウクライナとは別」と再認識させる思惑があるとみられる。

似ているようで異なるウクライナと台湾の問題

ウクライナと台湾の問題を見る上で、もう一つ重要なポイントは、領土を巡り、ロシアによるウクライナの認識と、中国による台湾の認識が異なっている点だ。

中国外務省の華春瑩報道局長は2月24日、記者会見で、ロシアの軍事侵攻について「中国の同意は必要ない」と語った。これは、ロシアとウクライナの問題に中国は関与しないという立場を明確にしたものだ。

事実、中国は、ロシアが2014年、ウクライナ南部のクリミアを併合し、国連安保理で併合を「無効」とする決議案が出された際も棄権し、ここでも「関与しない」姿勢を見せている。

今回の問題でも、中国の王毅外相は2月22日、アメリカのブリンケン国務長官の電話会談で、「対話と交渉を通じて事態を緩和し、相違を解決するよう求める」と伝え、ロシアによる2州の独立承認を支持しない考えを明確に示した。

中国の根底には、「台湾は自国の領土であり、統一こそ実現できていないものの、分裂しているわけではない」という認識がある。ウクライナ東部2州の独立を承認したロシアを支持すれば、この認識が揺らいでしまう恐れがあるからだ。

この点も、ロシアとウクライナ、中国と台湾を考える上で大きな違いである。

ウクライナと台湾の四つの類似点

一方で、ロシアによるウクライナ侵攻と中国による台湾統一の動きを巡っては、ロシアと中国に類似点も存在する。それは下記の4点である。

(1)トップリーダーがアメリカ中心の世界に嫌悪感や強い不信感を抱いている

プーチンは「欧米側の最大の目的はロシアの発展を阻止することだ」と不信感をあらわにし、習近平も「国連を中心とした秩序」を強調することでアメリカをけん制し、国際社会における中国の存在感を高めようとしている。

(2)ハイブリッド戦への対応が進んでいる

ハッキングによる携帯電話基地局乗っ取り、発電所の機能停止、偽のラジオ局を造りフェイクニュースを流す、電磁波攻撃で敵の航空機やドローン、戦車などが使えないようにする等は両国ともにお手の物。台湾有事や尖閣諸島有事の場合、各地の在日米軍基地や自衛隊駐屯地がサイバー攻撃にさらされる恐れがある。

(3)対ウクライナ、対台湾で10倍近い軍事力を有している

ロシアの兵員は90万人、戦闘機などの航空機は1170機、地対空ミサイル設備は1520カ所。対してウクライナは兵員20万人。航空機120機、地対空ミサイル設備は80カ所。約10倍の差がある。

中国は兵員200万人、戦車5650両、航空機2000機に対し、台湾は兵員16万人、戦車565両、航空機500機とやはり大差がある。

(4)曖昧外交で問題が長期化している

ロシアによるクリミア併合でアメリカなどは強い制裁を打ち出せなかった。ウクライナ侵攻でも経済制裁とウクライナへの武器供与にとどめている。中国に対しても南シナ海に人工島を造られても強い対応ができなかった。

このように、相違点と類似点、両方が存在するのが、ロシアとウクライナ、そして中国と台湾の問題である。

ロシアがウクライナ侵攻に成功したからといって、中国が近く台湾統一に動くというのは短絡的な見方だが、習近平はロシアの動きを注視しており、既述のような類似点もあるため、アメリカだけでなく日本も警戒を怠ってはいけないということになる。

台湾有事や尖閣有事に備えてウクライナ侵攻で確認すべきこと

私たち日本人、そして日本政府は、ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉や欧米の動きだけでなく、次の四つはしっかりチェックしておくべきだろう。

一つはロシアの軍事力(ハイブリッド戦から空爆に至る経緯や能力、素早さ)、二つめはアメリカの対応(ウクライナのために何をしたか)、三つめはウクライナ自身の防衛力(どれだけ持ちこたえられたか)、そして四つめが隣国の動き(ウクライナで言えばロシアに協力したベラルーシの動き)である。

台湾有事や尖閣諸島有事に備えるなら、これら四つについて、「ロシアの軍事力」を「中国の軍事力」に、「アメリカの対応」を「アメリカの支援」に、「ウクライナ自身の防衛力」を「台湾および自衛隊の防衛力」に、そして「隣国の動き」を「北朝鮮の動き」に置き換えることで、岸田政権はどうすべきか、私たちは何を覚悟すればいいかがわかるはずだ。

『台湾有事 米中衝突というリスク』
清水克彦 著
平凡社新書
税込946円

「私たちは2014年以降、ウクライナに攻められ、故郷のルガンスクを脱出しロシアに逃げました。今でもあのときの哀しさは忘れられません。攻めるのも攻められるのも戦争はいやです」(ウクライナ東部ルガンスク州からロシアに脱出した男性)

「美しい街がロシア軍の空爆によって破壊され、両親の様子もわからない。こんな思いをするなんて想像もつかなかった。事前に話し合いで解決できなかったのでしょうか」(ロシア軍に攻撃を受けたウクライナ・ハリコフ在住の女性)

ウクライナを巡る取材で、筆者は、ロシアに逃げた人、そしてロシアから攻撃を受けた人、双方の話を聞いた。どちらも私たちも教訓とすべき言葉ではないだろうか。

(政治・教育ジャーナリスト/大妻女子大学非常勤講師 清水克彦)

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『ウクライナ侵攻、キエフ制圧の先に見据えるプーチンの「本当の狙い」 それでも「戦略的敗北」は避けられない』(3/2現代ビジネス 北野幸伯)について

3/2The Gateway Pundit<BREAKING: Wisconsin Special Counsel Michael Gableman Calls for Decertification of Wisconsin 2020 Election Results (VIDEO)>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/03/breaking-wisconsin-special-counsel-michael-gableman-calls-decertification-wisconsin-2020-election-results/

3/2阿波羅新聞網<重磅!普京关键时刻被掉链子 白俄大反转—关键时刻,卢卡申科掉链子了?=重大!プーチンは決定的な瞬間にロープから落ちる ベラルーシは裏切る-—決定的な瞬間に、ルカシェンコはロープから落ちたか?>ベラルーシのルカシェンコ大統領は火曜日(3/1)に、ベラルーシ軍はロシアのウクライナに対する特別軍事作戦に参加しないと述べた。彼はまた、ウクライナに立ち上げられた企業がベラルーシの領土から始まったことを否定した。

https://www.aboluowang.com/2022/0302/1715499.html

3/2阿波羅新聞網<媒体:俄罗斯伞兵竟然对这里动手了!【阿波罗网编译】=メディア:ロシアの空挺部隊は何とここで動いた! 【アポロネット編集】>アポロの秦瑞記者の編集報道: 3/2、「キエフ独立報」の報道では、「ウクライナ独立ニュース社によると、ロシアの空挺部隊がハリコフに上陸し、市内の軍事医療センターを攻撃した。ウクライナ軍はこれを撃退している模様と。

https://www.aboluowang.com/2022/0302/1715504.html

3/2阿波羅新聞網<乌克兰收到“坦克杀手”!数百辆俄罗斯坦克将被烧毁?【阿波罗网编译 】=ウクライナが「タンクキラー」を受けとる!何百ものロシアの戦車が破壊されるか? 【アポロネット編集】>アポロネットの秦瑞記者の報道:「キエフ独立報」記者のIlya Ponomarenkoは、3/1のTwitterアカウントで、ウクライナの兵士は多くの戦車を破壊する、新しいNLAW対戦車ミサイルと「槍投げミサイル」を受け取ったと述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0302/1715466.html

3/2阿波羅新聞網<如今克里姆林宫中的普京性情大变?=クレムリンでのプーチンの気質は今変わったのか?>孤独で、横暴で、独裁で、世界を見下している彼の状況を実際に象徴できる何かがある。なぜプーチンは、準自殺戦争として説明される戦争を始める危険を冒したのか?多くの人が理解できていない。あるウオッチャー達は、それはプーチンの長期的な孤独と関係があるのではないかと疑っており、プーチンは、彼の腹心でさえ、密接に接触していないようである。ル・モンドやフィナンシャル・タイムズなどの多くのメディアは、プーチンの近くの人達が、疫病流行の間、プーチンは長い間一人で隔離されており、彼はある種の病的な妄想で不合理な状態に陥っている可能性があると述べた。

https://www.aboluowang.com/2022/0302/1715486.html

3/2阿波羅新聞網<蔡英文接见拜登代表团 穆伦:美国坚定维持承诺=蔡英文がバイデン代表団と会う ミューレン:米国は関与をしっかりと維持すると約束>バイデン米大統領は、前統合参謀本部議長のミューレンを任命し、代表団を率いて台湾を訪問した。今朝、代表団は総統府に行き、蔡英文総統と会談した。ミューレンはスピーチの中で、次のように強調した。 「米国はその関与をしっかりと維持することを約束している」と。ミューレンは、今回、代表団を率いて来る前に、米国と台湾の重要なパートナーシップへの支持を表明したと述べた。米国では、この支持の力は継続し、成長している。この台湾訪問のタイミングは、世界史上非常に困難であるが貴重な瞬間である。

https://www.aboluowang.com/2022/0302/1715441.html

3/2希望之声<专家语出惊人:俄乌战争是中共与普京共同发动的=専門家の話はビックリ:ロシア・ウクライナ戦争はプーチンと中共とで共同で発動された>ロシア・ウクライナ戦争は現在6日間続いており、ロシアは西側社会による包囲と迎撃の中でも、最初の交渉を手放していない。ロシアは次にウクライナに対する攻撃を強化する可能性が高いと推定されている。この点で、多くの専門家やメディアは、ロシアに対する制裁を行う一方で、戦争の背後にある中共も制裁する必要があることを国際社会に思い出させた。ある専門家は驚くべきことさえ言った:この戦争は中共とロシア共同で発動されたと。

中共の支援がなければ、プーチンはこの戦いを起こすことができなかっただろう

3/1、現在カナダに住んでいる元北京弁護士で、中国政法大学の国際法の修士である頼建平は、大紀元とのインタビューで、ロシアの経済成長は過去4年間ほぼゼロであるか、悪ければマイナスかもしれないいると述べた。プーチンは北京の支援なしにこの戦いを戦うことはできなかっただろうと。

したがって、頼建平は、「私の見たところ、この戦争の本質は、実際にはロシアと北京が共同で起こしたものである」と述べた。

彼は続けて、「中共はロシアの侵略の後ろ盾となり、最大の経済支援を提供した。国際社会はロシアを制裁しただけで、中共を制裁していない。実際、戦争の背後にある真の悪の手を見ていない。戦争の背後で教唆・扇動した元凶は実際には軽く扱われている。このような制裁は、ある程度却って、共産党の傲慢な態度を助長し、台湾に対する将来の野心をも助長している」と。

したがって、頼建平は国際社会に、この問題をより深く、さらに調査し、中共に全面的な制裁を課すべきであることを思い出させた。これが真の戦略的ビジョンであり、戦略的目標である。 「さもなければ、中共の野心はさらに大きくなり、世界への脅威はさらに大きくなるだろう」と。

頼建平に加えて、スイスのメディア「新チューリッヒ報」とドイツのメディア「商報」も最近、中共の秘密の支援がなければ、プーチンは簡単に戦争を開始できないと主張する解説記事を発表した。ロシアがより戦略的な空間を持てるのは、北京の支援のおかげである。したがって、これらのメディアは、西側はロシアを標的にするだけでなく、中共への制裁も求めた。

https://www.soundofhope.org/post/598696

何清漣 @ HeQinglian 13h

ゼレンスキーはウクライナのEU加盟を許可するよう呼びかけ、中国はロシアの侵略を「ウクライナとロシアの紛争」と呼ぶ https://p.dw.com/p/47pIy?maca=zh-Twitter-sharing

これはドイチェ・ヴェレのニュースである。ロシア・ウクライナ戦争は「ウクライナとロシアの紛争」に格下げされた。私は突然ほっとした。これは真剣な交渉の世論の前ぶれであるのか?もしそうなら、ウクライナの人は祝福されている。

私は疑問符を打つが。

dw.com

ゼレンスキーはウクライナのEU加盟を許可するよう呼びかけ、中国はロシアの侵略を「ウクライナとロシアの紛争」と呼ぶ。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナの理念は欧州連合の一部になるに値するということを強調して、欧州議会に向けてビデオ演説を行った。一方、ウクライナのクレーバ外相は、中国の王毅と電話で話し、モスクワとのつながりを通じて、ロシアにウクライナに対する軍事攻撃をやめさせるよう北京に求めた。

何清漣 @ HeQinglian 13h

ゼレンスキーは欧州議会で演説する:我々は自由と生存のために戦い、ヨーロッパの平等なメンバーになるためにも戦っている https://rfi.my/8DFE.T

@RFI_Cn

rfi.fr

ゼレンスキーは欧州議会で演説する:我々は自由と生存のために戦い、ヨーロッパの平等なメンバーになるためにも戦っている

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、2/28に欧州連合への加盟を求める正式な申請に署名し、特別な手続きを通じてブリュッセルにできるだけ早く批准するよう要請した・・・。

何清漣 @ HeQinglian 11h

ロシア連邦の最初の外相:私は、すべてのロシアの外交官は抗議して辞任するよう呼びかける。

rfi.fr

ロシア連邦の最初の外相:私は、すべてのロシアの外交官は抗議して辞任するよう呼びかける。

旧ソビエト連邦崩壊後のロシア連邦の最初の外相であるアンドレイ・コズイレフは、3/1、ロシアのウクライナへの本格的な侵攻を見て、すべてのロシアの外交官に呼びかけた。

何清漣 @ HeQinglian 13h

ファクトチェック:「キエフの幽霊」は本当にその人か?

https://p.dw.com/p/47nVW?maca=en-Twitter-sharing

このビデオは、コンピューターゲーム「数字戦闘模擬世界DCS World」からとったものである。ネチズンは2/24にこのビデオをYoutubeにアップロードしたと述べ、「ビデオ素材はDCSからとり、「キエフの幽霊」をオマージュして作った。彼が本当にいるなら、神が彼と一緒にいてくれますように。

新しいEU基準によると、この情報は正しいか、それとも間違っているか?

dw.com

ファクトチェック:「キエフの幽霊」は本当にその人か?

6機のロシアの敵機を撃墜したパイロットの話が戦火中のウクライナで広まっている。 「キエフの幽霊」として知られている奇特な人物は実在するのか? DWのファクトチェックを調べて見て。

何清漣 @ HeQinglian 13h

欧米の主流メディアで確認されたフェイクニュースを送って、リンクを貼ってください。よろしくお願いします。

これは、ウクライナ版Qの宣伝戦にとって貴重な資料で、後の世代が学び、参照して、将来の世代に受け継がれなければならない。

何清漣  HeQinglian 14h

[ブリンケンは次のように述べた:「国連加盟国が別の国連加盟国を併合しようとする一方、驚くべき人権侵害を犯し、人道上の多大な苦痛を引き起こしている場合、その加盟国は依然としてこの(人権)理事会に留まることが許されるかどうか」]

米国の態度の真実に近い。

引用ツイート

月光ブログ @ williamlong 14h

ブリンケンは、ジュネーブで開催された国連人権理事会のビデオ演説で、ロシアが国連人権理事会に留まるべきかどうかを疑問視したとAFPは報じた。ブリンケンは、「国連加盟国が別の国連加盟国を併合しようとする一方、驚くべき人権侵害を犯し、人道上の多大な苦痛を引き起こしている場合、その加盟国は依然としてこの(人権)理事会に留まることが許されるかどうか」と述べた。

何清漣 @ HeQinglian 11h

コメント:ドイツはプーチンのロシアにノーと言う

https://p.dw.com/p/47iCI?maca=en-Twitter-sharing

注意すべき点:プーチンの執政にノーと言っている。昨日の英国首相の態度と同じ。この種の情報がどれだけ出てくるか見ておこう。

dw.com

コメント:ドイツはプーチンのロシアにノーと言う

ドイツのショルツ首相が発表した政府声明は、ドイツの対ロシア政策と防衛政策の新たな歴史的段階を示した。 DW編集長のManuela Kasper-Claridgeは、連邦政府の新しい動きが不可欠であるとコメントした。

北野氏の記事で、プーチンはロシア国民を騙して、ウクライナと戦争して、領土拡張を狙っていると。今の時代、ロシア国民だって領土拡張を喜ぶはずがない。中共同様、帝国主義の時代を生きているとしか思えない。全ロシア将校協会会長のレオニド・イヴァショフ退役上級大将が「ロシアの国家モデルと権力システムが魅力的なものである必要があった。しかし、ロシアは魅力的なシステムを作ることができなかったので、ウクライナは、欧米に行ってしまった」と述べたのが、一番わかりやすい。

要は、ロシアのウクライナ侵攻には何ら正当性がないとロシア軍が認めたも同然で、それでもプーチンはウクライナ侵攻したのは真面な判断ができない状態になっているのでは。裏で唆したのは上記の記事のように中共かもしれませんが、中共の言うことをそんなに簡単に信じるとしたらKGB出身者が泣くというもの。

上記の記事では、ルカシェンコの裏切りが報道されており、ロシアに味方する国は、SWIFTからの放逐の威力を見て減っていくはずです。中共は和平に役に立たないだけでなく、ロシア同様敵だと分かったのでは。それでも何もしないのでは癒着が疑われる。キッシンジャーとかの影響で。もうすぐ死ぬでしょうから流れは変わるでしょうけど。一遍に潰すと影響は大きいので、ロシアの次は中共と狙いを定めてSWIFTから追い出してほしい。

記事

ロシアとウクライナの戦争が激化している。戦闘はウクライナの首都キエフ、第2の都市ハリコフなど全土で行われている。

その一方で、両国の和平交渉が2月28日、ベラルーシで行われた。欧米は、強力な経済制裁によって、ロシア経済に壊滅的打撃を与えようとしてる。

今、ロシアとウクライナと取り巻く情勢は、どうなっているのだろうかーー。

ロシア国民を驚愕させた「キエフ侵攻」

ロシアがウクライナ侵攻を開始した2月24日以降、ロシア全土で、連日、大規模な反戦デモが起こっている。人権団体OVDインフォによると、2月28日までに、反戦デモ参加者6400人が逮捕されたという。

なぜロシア国民は、この戦争に反対しているのだろうか?

Gettyimages

実をいうと、ウクライナ全土に侵攻するという事態は、ほとんどの国民にとって「想定外」だったのだ。

プーチンは2月21日、ウクライナからの独立を目指す自称ルガンスク人民共和国、ドネツク人民共和国の独立を承認した。この時点では、反戦の動きは起きていなかった。

なぜだろうか?

ウクライナ東部にあるルガンスク、ドネツクの住民はロシア系が多く、ロシア語を話す。2014年3月、ロシアがクリミアを併合したとき、彼らの一部は「私たちもロシアに編入してほしい」と考えた。

翌月、ルガンスク、ドネツクは、人民共和国の建国を宣言。ウクライナ政府は当然これを認めず、内戦が勃発した。

この内戦は、2015年2月の「ミンスク2合意」で、停戦が成立している。しかし、その後も、散発的戦闘はつづいていた。

ロシアメディアは、「ウクライナがルガンスク、ドネツクの同胞をジェノサイドしている」と報道しつづけたため、多くのロシア人が信じていた。そのため、ロシアが独立を承認したとき、「プーチンがようやく同胞を救ってくれた」と考えた人が多かったのだ(一般国民は「国際法的にどうか」ということまでは考えない)。

プーチンが「平和維持軍を派遣する」と宣言した時も、ロシア国民の多くは「同胞を守るために仕方ない」と考えた。しかし、2月24日、状況は一変する。

プーチンはこの日、「特殊軍事作戦を行う」と宣言し、ウクライナ全土への攻撃を開始した。これは、ほとんどのロシア国民にとって、完全に意外な展開だった。キエフ侵攻に至っては、驚天動地の事態だ。

ロシアの起源は、12世紀から15世紀に存在したキエフ公国にある。そこを攻撃するというのは、日本人的にいえば、奈良や京都を軍事攻撃して破壊するような感覚だろうか。ここから、ロシア国内での反戦運動が盛り上がっていったのだ。

ウクライナが健闘できている3つの理由

ウクライナ軍が健闘している。いや、「ウクライナ国民が健闘している」というべきだろう。

侵攻開始から6日が過ぎた現時点で、ロシア軍はキエフ、ハリコフを含む主要都市を制圧できていない(だが、ロシア軍は現在、キエフ攻略にむけて、大軍を集結させている)。

なぜ、ウクライナは、強大なロシア軍と対等に戦えているのだろうか?

Gettyimages

考えられる一つ目の理由は、「士気の違い」だ。国際社会の反応を見てもわかるが、今回のウクライナ侵攻は、「誰がどう見ても」ロシアが悪い。

ウクライナは、ロシアを攻撃していない。ロシアが、ウクライナに侵攻してきたのだ。だから、ウクライナ人には、戦う「正当な理由」がある。

一方のロシア軍には、正当な理由がない。プーチンが何をいっても、これは自衛戦争ではない。

筆者は2月16日の現代ビジネス記事で、「全ロシア将校協会」がウクライナ侵攻に反対し、プーチンの辞任を要求した事実に触れた。自国の将校たちまでもが、この戦いに反対しているのだ。

⇒【全ロシア将校協会が「プーチン辞任」を要求…! キエフ制圧でも戦略的敗北は避けられない】

軍人は、大義があるとき、「国を守っている」と確信しているとき、強くなれる。しかし、大義が理解不能で、世界中が「侵略戦争だ!」と非難するような状況で存分に戦えるだろうか?

二つ目の理由は、「ウクライナ国民」が動員されたことだ。

ゼレンスキー大統領は「国民総動員令」を出し、18歳から60歳の全男性が戦いに参加する。キエフでは、このカテゴリーの人に武器が配られている。

ウクライナを包囲したロシア軍は、19万人とされている。ウクライナ軍だけと戦うなら簡単に勝利できるだろう。しかし、「ウクライナ国民」と戦うとなると、形成は逆転する。

ウクライナの人口は、およそ4300万人。正確にはわからないが、男性はその半分の2150万人いるとしよう。そのうち18歳から60歳までの男性は、少なくとも1000万人はいるだろう。

仮に1000万人のウクライナ国民が皆、武器を持って戦い始めたら、19万のロシア軍は勝てるだろうか? しかも、武器は、欧米諸国からほぼ無尽蔵に提供されつづけている。

三つ目は、ゼレンスキー大統領の勇気だ。

世界中のメディアを見てわかるのは、プーチンは「ヒトラーのような侵略者」として、ゼレンスキーは「祖国を守る英雄」として報じられている。

彼は、今もキエフにとどまり、一日に何度も動画メッセージを発信している。もしもゼレンスキーが逃亡していたら、国民は「もうダメだ」となり、総崩れになったかもしれない。だが彼は、逃げずに戦う姿勢を示しつづけている。

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私たちは、「大国が小国に勝つのは当たり前だ」と考える。しかし、必ずしもそうとはいえない。いい例が、世界最強国家アメリカだ。

アメリカは、朝鮮戦争で引き分け、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争で敗北している。初戦は圧倒的に強いのだが、全国民を敵に回した長期戦になった時、超大国でも小国に負けることはあるのだ。

同じように、ロシア‐ウクライナ戦争においても、「首都を陥落させたら終わり」とはならないかもしれない。ウクライナ成人男性1000万人対ロシア軍19万人の戦いが長期化すれば、ロシア軍が敗れる可能性もゼロではないのだ。

ベラルーシではじまった停戦交渉

2月28日、ウクライナ侵攻後はじめてのロシア‐ウクライナ交渉が、ウクライナ国境に近いベラルーシのゴメリで開催された。

ロシア側の要求は、次の4点。

1)ウクライナ政府が、クリミアをロシア領と認めること
2)ウクライナ政府が、ルガンスク人民共和国、ドネツク人民共和国の独立を認めること
3)ウクライナの非軍事化、非ナチ化(ロシアは、現在のウクライナ政府をネオナチスと呼んでいる)
4)ウクライナの中立化、NATO非加盟の保証

一方のウクライナ側は、「(クリミア、ルガンスク、ドネツクを含む)全土からのロシア軍撤退」を求めている。

両国の主張は全く異なるため、一度の交渉で歩み寄ることはできなかったようだ。だが、交渉は、今後も継続していく。

「地獄の制裁」で、ロシアの戦略的敗北は必至

そんな中、欧米はどう動いているのだろうか?

バイデン大統領が前々から警告していたように、非常に厳しい対ロシア制裁を打ち出している。

欧米は2月26日、ロシアを国際銀行間送金・決済システムSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することを決めた。これによって、ロシアからの送金、ロシアへの送金が困難になり、貿易量が激減する。

野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト木内登英氏は、NRI3月1日付で、「ロシアの貿易は3分の1まで縮小する」と試算している。そして、同氏は2018年にイランがSWIFTから排除された際、GDPが8%減少した事実に触れている。

ロシアも、同程度の縮小を覚悟する必要がある。さらにルーブルの大暴落が追い討ちをかけ、ひどいインフレがロシアを襲うことになるだろう。

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筆者は以前から、「プーチンは戦術的勝利をおさめるかもしれないが、戦略的敗北は確実」という話をしている。

プーチンは2014年3月、ほぼ無血でクリミア併合を成功させた。これは、ロシアにとって「戦術的大勝利」であり、彼の支持率は9割まで上がった。

しかし、ロシア経済はその後、欧米日の制裁を受け、まったく成長しなくなった。ロシアのGDPは2000年~08年、年平均7%の成長をつづけていたのだが、クリミアを併合した2014年から2020年は、年平均0.38%の成長にとどまっている。

これを筆者は、プーチンの「戦略的敗北」と呼ぶ。

だが、プーチンは今回、懲りずに同じことを繰り返している。ウクライナを降伏させることができたとしても、地獄の制裁は長くつづくことになる(クリミア併合後の制裁は、8年間ずっとつづいている)。

つまり、今回の侵攻においても、プーチンの戦略的敗北は、確定しているのだ。

真の目的は、ウクライナ全土の制圧か

ところで、プーチンは、そこまでしていったい何を目指しているのだろうか?

彼が主張しているのは、「ウクライナがNATOに加盟しない法的保証」だ。それに、ウクライナがクリミアを「ロシア領」と認めること、ドネツク、ルガンスクの独立を承認することなども求めている。

プーチンの目的は、本当にこれだけなのか?

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クレムリンのプロパガンダマシーンである国営テレビ「ロシア1」を見ると、司会者が興味深い発言をしていた。

毎週日曜日20時から放送される「ヴェスティ・ニデーリ」2月27日放送分で、司会のキシリョフは、「ロシアとウクライナは、ドイツと同じ状況だ」と語った。

ドイツは冷戦後、西ドイツと東ドイツに分断された。それと同じように、ロシアとウクライナも、本来は一つの国だったが分断されたというのだ。

1990年、東西ドイツは統一された。同じように、西ドイツに当たるウクライナと、東ドイツにあたるロシアは、「再び一つの国になるべきだ」と。

彼のこの発言が、クレムリンの意向とは無関係の個人的見解とは考えにくい。つまり、もしかするとプーチンは、ウクライナの「完全併合」を願っているのかもしれない。

だが、仮に彼がそれを成し遂げたとしても、どうなるというのか。国際社会から完全に孤立し、地獄の制裁で、ロシア経済はボロボロ。ウクライナ人は、プーチンとロシアを憎悪し、再独立の戦いをつづけていくだろう。

プーチンが、ウクライナとロシア、そして世界中を不幸にする決断を下さないことを切に願う。

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『バイデン政権の「情報戦」に敗北したプーチン ウクライナ侵略を予期し発足した「タイガー・チーム」の働き』(3/1JBプレス 渡部悦和)について

2/28The Gateway Pundit<President Trump Will Be LIVE And In Person At The Fort Lauderdale ‘American Freedom Tour’ March 19>

https://www.thegatewaypundit.com/2022/02/announcement-trump-appear-houston-american-freedom-tour-march-2/

2/28The Gateway Pundit<Another House Democrat Retirement Spells Trouble For Pelosi – 31st Incumbent Dem Won’t Seek Reelection This Year>

民主党は現職31人が中間選挙に立候補せずと。如何にバイデンでは勝てないかと言うこと。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/02/another-house-democrat-retirement-spells-trouble-pelosi-31st-incumbent-dem-wont-seek-reelection-year/

2/28The Gateway Pundit<George Soros Speaks Out: US Must Do “Whatever Possible” to Back Ukraine>

ロシアだけでなく中共も非難しないと。

https://www.thegatewaypundit.com/2022/02/george-soros-speaks-us-must-whatever-possible-back-ukraine/

2/28看中国<俄每天狂烧150亿英镑打仗 日媒:习近平下令“支援普京”(图)=ロシアは戦うために毎日150億ポンドを費やす 日本のメディア:習近平は「プーチンを支援する」よう命じる(写真)>ロシアとウクライナの戦争は4日目に入った。米国や欧州連合などの西側諸国からの最も厳しい制裁にもかかわらず、ロシアは1日あたり150億ポンドを費やし、ウクライナに対して激しい攻撃を開始した。日本のメディア「読売新聞」は、習近平は明確な声明を出していないが、習近平はロシアへの援助を命じたことを中国政府の人から知ったと述べた。

中国へもセカンダリーサンクションすべき。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/02/28/999206.html

3/1希望之声<北京与俄罗斯关系密切 美国拟让其也付出代价=北京はロシアと緊密な関係にあり、米国はそれにも代償を払わせるつもりである>西側がロシアに対して一連の制裁を発表したことで、北京政府とロシアの緊密な関係も脚光を浴びている。ある米国当局者は、ロシアのウクライナ侵攻は、北京に苦しみを味合わせ、さらにロシアのウクライナ侵攻は、北京に選択を強いる機会でもあると。

最近、中共政府は、SWIFTに代わるものと思われる独自の国際銀行間決済システムであるCIPSを開始したと発表した。北京の動向について、米国の情報当局はWSJに、北京の企業や銀行がロシアを支援しようとすれば、西側のロシアに対する打撃同様、北京政府にも打撃を与えるだろうと語った。

米国は、北京はロシアとの関係に確実に悪い結果になるだろうと思っている。

是非中共もSWIFTから追放を。

https://www.soundofhope.org/post/598165

3/1阿波羅新聞網<被删文:普京大概率会折腾个精光 中共未来更难=削除された記事:プーチンは無茶する可能性が高い 中共はより困難になるだろう>「過去数百年の歴史を見ると、ロシアから遠く離れた国はどれも良くなっている」。多くの人が漁夫の利を得ることができると言っている。もちろん違う。多くの人がプーチンのチームメイトであることを私は知っている。たとえそうだとしても、間違いなくブタのチームメイトであり、まず、このチームメイトは自分で穴に入り、手足を折って、将来彼らは何者なのか分からなくなる可能性が高い。二つ目はロシアへの巨額の投資であり、無駄になる可能性もある。ウィリアム・アンド・メアリー大学のAiddataによると、過去4年間で最大の対外援助国はアフリカではなくロシアである。ロシアへの総援助額は、アフリカ全体の総援助額の6倍である。

強権国家は共倒れになってほしい。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714907.html

3/1阿波羅新聞網<乌防长给予俄士兵两个选择:要么在不公的战争中死去,要么投降获补偿=ウクライナ国防大臣は、ロシアの兵士に2つの選択肢を与えた:不義な戦争で死ぬか、降伏して補償されるか>ウクライナ国防相オレクシイ・レズニコフは2/28、SNSのフェイスブックを通じて、ウクライナへの全面的な侵略でロシア軍が直面したウクライナ軍と民間人の徹底的な抵抗を考慮し、ウクライナはロシアの兵士に選択肢を提供することを決定したと述べた。 「不義な戦争で死ぬか、全面的恩赦と500万ルーブルの補償を受けるのか。彼らが武器を捨て、自発的に投降すれば」とされた。

ウクライナは西側の支援があるから。ロシア兵の寝返りを呼び込むのも戦争の一形態。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714854.html

3/1阿波羅新聞網<WSJ:俄乌开战让普亭被孤立 连亲信都开始感到不安=WSJ:プーチンはロシアとウクライナの戦争によって孤立し、彼の腹心でさえ不安を感じ始めた>今やほぼ全世界が彼を敵とみなす:経済制裁が次々と起こり、軍事作戦は予想ほどスムーズではなく、驚くのはロシアの核抑止部隊でさえ警戒するように命じられた。これはプーチンの孤立と怒りが日々高まっている態度をさらに反映している。彼の行動は核兵器の扱いについて不安を起こさせた。

独裁者は相談相手がいないから。習もそうでしょう。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714782.html

3/1阿波羅新聞網<俄乌战争/美参议员鲁比欧揭普丁闪电战“4目标”= ロシア-ウクライナ戦争/米国上院議員ルビオはプーチンの電撃戦の「4つの目標」を示す>ロシアとウクライナの戦争は激しさを増しており、ウクライナを侵略するというロシアの戦略は世界的な懸念を引き起こしている。米国の共和党上院議員マルコ・ルビオは、台湾時間27日にロシアのプーチン大統領の「電撃戦の4目標」を公開した。 :

1.占拠前12時間には制空権を奪う。

2.36時間以内にウクライナの軍事通信施設を破壊する。

3.主要な都市部を迂回し、ウクライナ東部の軍を遮断し、キエフ(ウクライナの首都)を取り囲み、48時間以内に政府を逃亡させる。

4.72時間以内に傀儡政権を作る。

ルビオはどれもできていないと。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714719.html

3/1阿波羅新聞網<俄乌开战!拜登派团访台 国安高层揭3“保台”秘辛=ロシアとウクライナが戦争に突入!バイデンは代表団を派遣して台湾を訪問し、国家安全保障の高官は「台湾を守る」という3つの秘密を明らかにした>ロシアがウクライナに侵攻し、両国が戦争状態にあるときに、台湾大統領府の張惇涵報道官は28日の夜、バイデン米大統領が3/1~2まで政府専用機で台湾を訪問する超党派の古参代表団を任命すると述べた。蔡英文総統は、3/2の朝に総統府で代表団を迎える予定である。双方は、台湾と米国の関係や国際的な地域状況などの重要な問題について綿密な情報交換を行う。我が国の最高治安当局者はまた、代表団の台湾訪問の3つの重要な意義を分析した。これには、台湾と米国の古参代表団間の迅速かつ効果的な相互作用、台湾海峡全体の平和と安全に対する米国のコミットメントの再保証と台湾海峡のサポート全体の平和と安全についてその堅固さを伝えるのが含まれている。

習に見せるのが良い。

https://www.aboluowang.com/2022/0301/1714711.html

3/1看中国<余茂春:认清本质 跟中共签和平协议没用(图)=余茂春:本質を見抜くべき 中共との和平条約は無意味>

余茂春は、台湾について言えば、自身とその国際的パートナーとして自信を持つべきと述べた。

彼は、「関与するのは米国だけでなく、日本やオーストラリアなど近隣諸国の高官も同じ願望を表明しており、近隣諸国も同じような不安を抱いていると指摘した。台湾問題は、台湾に対する中共の圧力と脅威の結果であるだけではなく、問題は、多くの人がそれを心配していることである」と。

彼はさらに、台湾は非常にダイナミックな地域であり、それ自体に多くの利点があり、大切にされ、評価されるべきであると述べた。「まず、(中共)が戦いを挑む前に妥協の歌を歌うと、相手はあなた方の考え方をつかみ、それから1寸を得て1尺を進み、そのときには攻められる前に自滅する。これは非常に賢明ではない、台湾人はこれをはっきりと見て、自分の手で将来の運命をコントロールする必要がある」

彼は、台湾は自分に対してだけでなく、国際的なパートナーとしても自信を持つべきである。「台湾は自由同盟の非常に重要なメンバーであり、台湾は多くの国際運動において非常に責任があり信頼できるパートナーである」と。

余茂春:本質を見抜くべき 中共との和平条約は無意味

嘘つき中国人と嘘つきロシア人は信じてはいけない。

https://www.secretchina.com/news/gb/2022/03/01/999263.html

何清漣 @ HeQinglian 21h

このロシアとウクライナの戦争の結果は、核兵器を持つ国が守られるのが収穫であるように思われる。復旦大学の原子核物理学科のトップクラスの学生の多くは関係ない仕事に就いた。40歳未満なら、やはり専門に戻るべき。

引用ツイート

月光ブログ @ williamlong 22h

[ベラルーシは国の非核の地位の放棄を認める憲法改正の国民投票を実施した]ベラルーシは日曜日に国民投票を実施し、憲法から国の非核的地位を削除した。メディアの報道では、ベラルーシ中央選挙委員会が言うには、参加者の65.2%が賛成票を投じたと。ルカシェンコは日曜日に投票所で、ロシアに核兵器をベラルーシに返還するよう要求できると述べた。 (ロイター)

(路透社)

何清漣はリツイート

月桃 @ o2pIHqzvuxGd9Uu  2月28日

返信先:@franktianxie

日本のツイ友は、ウクライナ支持の名の下に多くの偽のプロパガンダ写真やビデオを公開している。

2020年の米国大統領選挙の洗礼を受けた後、私は主要メディアに対し非常に懐疑的である。

逆に、個人がSNSで一貫した表現をしているかどうかで、話の信憑性を判断し、より信頼の高い情報を得ることができる。

何清漣 @ HeQinglian 21h

核兵器不拡散条約(NPT)は、1968年7月1日に、米国、ソビエト連邦、英国と他の59か国がワシントン、モスクワ、ロンドンに分かれて署名・締結した国際条約であった。合計190カ国が参加した。条約に署名していない国には、インド、パキスタン、南スーダン、イスラエルが含まれ、北朝鮮は2003年1月に核兵器不拡散条約から正式に撤退した。

国連の常任理事国5カ国が、ウクライナが核兵器を放棄した後の安全を保証してから28年になる。

何清漣 @ HeQinglian 21h

ジョージ・フロスト・ケナン(1904年2月16日– 2005年3月17日)、米国国家政策顧問、外交官で歴史家、ピューリッツァー歴史賞、アルバート・アインシュタイン平和賞受賞者、冷戦中の封じ込め戦略の創設者。

1990年代のケナンの理論は2022年になって、後の祭りになった。 😂

引用ツイート

自由民南蛮 @ 6fVC2TBQH4YDsgA  21h

返信先:@ robert20220218、@HeQinglian

この記事は本当に後の祭りである。NATOがロシアを受け入れたことは、全く狼を家に入れるようなもの。WTOに加盟する前の中国はオープンで民主的な態度を示していたが、今では尊大ぶって人を人と思わず、傲慢で横暴である。KGBのリーダーは独裁権力を味わったのが好きとは思わない。経済勢力が拡大してから、ソビエト連邦の栄光を放棄し、西側の民主化の道に乗り出す。

何清漣 @ HeQinglian 9h

ロシアの侵略の5日目:「民間人は自由に離れることができる」キエフhttps://rfi.my/8D1p.T

ロシアとウクライナは本日、ベラルーシ国境での交渉を開始した。キエフ当局は、城下之盟.を拒否し、ロシアは即刻軍を撤退させ、停戦を要求した。

結果は出ないと見込まれる。

rfi.fr

ロシアの侵略の5日目:「民間人は自由に離れることができる」キエフ

今日、2月28日はロシアのウクライナ侵攻の5日目である。ウクライナ軍は「ロシア軍は攻撃のスピードが落ちている」と述べた。首都キエフはまだ抵抗している。ロシア軍は「民間人」にキエフを離れるように呼びかける。

何清漣 @ HeQinglian 10h

良い記事をお勧めする:ジャック・ファウスト・マトロック・ジュニアによる「ウクライナの致命的なギャンブル」。彼はソビエト問題に関する米国の最高位の専門家であり、1987年から1991年までソビエト連邦の米国大使を務めた。彼の著書には、「帝国の検死」と「レーガンとゴルバチョフ:冷戦は如何にして終わったか」が含まれている。

この記事では、危機が今日の状況にどのようにして到達したか、その中での米国の役割を分析する。

https://tabletmag.com/sections/news/articles/ukraines-deadly-gamble

引用ツイート

李江琳 @JianglinLi  21h

@Wu_Zhi @HeQinglian @ david_david1968ウクライナがどのように利用されてきたかとウクライナ政府の外交上の過ちを詳述した素晴らしい記事。 twitter.com/molmccann/stat…

何清漣@ HeQinglian7h

それについて考えないで、それは明らか:

英国のジョンソン首相自身がツイートした:プーチンは必ず失敗する。https://rfi.my/8D5E.T

ダウニング街の報道官は、英国の制裁は「プーチン政権を崩壊させるため」、ロシア大統領とロシア中央銀行に向けられたと述べた。彼は後に、「我々はレジームチェンジを求めていない。ここで明確に話しているのは、ロシアを如何に止めるかと言うこと」と後戻りした。

28日月曜日に国連の珍しい「緊急特別セッション」を開いた。

引用ツイート

デビッド(英国観察) @ david_david1968  13h

そう、考えてみてください。 twitter.com/reagan_inus/st…

何清漣 @ HeQinglian 8h

国連総会は1分間の黙祷を捧げる:ウクライナでの戦争の即時停止を促す。https://rfi.my/8D42.T @RFI_Cn

ある人達は、非難の動きは非常に厳しく、明白でなければならないと強調した。しかし、できるだけ多くの票を獲得するためには、法案の本文をより柔らかくする必要があると主張する人もいた。

コメント:ロシアとウクライナの和平交渉が実を結ぶためには、国連とWHが和平交渉を呼びかけるのを待たなければならない。彼らは呼びかけに応じなかったし、和平交渉は結果が出ないだろう。

rfi.fr

国連総会で1分間の黙祷をした:ウクライナに対する戦争の即時停止を促す。

193人のメンバーからなる国連総会は、アブドラ・シャヒード総会議長の主導で、ロシアのウクライナ侵攻のために、

何清漣 @ HeQinglian 2h

米国、英国、フランス、ドイツ等の国と欧州連合の指導者による共同声明:ロシアの中央銀行を制裁し、ロシアの銀行をSWIFTシステムから削除するよう指定する。

https://rfi.my/8Cmn.T

「最後に、私たちは偽情報や他の形態のハイブリッド戦争に反対を強化・協調する。我々はこの暗い時代に、ウクライナの人々と一緒に立ちあがる」と声明は述べた。

コメント:誤った情報がまもなく消えるというのは勇気づけられる。

rfi.fr

米国、英国、フランス、ドイツ等の国と欧州連合の指導者による共同声明:ロシアの中央銀行を制裁し、ロシアの銀行をSWIFTシステムから削除するよう指定する。

欧州委員会、フランス、ドイツ、イタリア、英国、カナダ、米国の首脳は、2月26日の夜に共同声明を発表し、ロシア中央銀行に制裁を課し、一部のロシア銀行をS・・・。

何清漣 @ HeQinglian 6h

ロイターのニュースから:

EUはウクライナの加盟の可能性について話し合うか、ロシアとの交渉の切り札にするか。

https://cn.reuters.com/article/ukraine-crisis-eu-membership-idCNL4S2V34JU

匿名を条件に、ある当局者は、「申請(ウクライナがEUに加盟すること)に関しては、急がないことが重要だと思う。まだ手続きは開始されていない」と述べた。

ウクライナの戦火中の会員申請に関する議論は3月に予定されているが、日程は設定されていない。

cn.reuters.com

EUはウクライナの加盟の可能性について話し合うか、ロシアとの交渉の切り札にするか。

あるEUの当局者は月曜日に「EUの指導者たちは、3月の非公式首脳会談でウクライナの加盟の可能性について話し合い、ロシアとの紛争を終わらせることも話し合う。この問題はウクライナにとって重要である」と述べた。

何清漣 @ HeQinglian 9h

@Wu_Zhi

@JianglinLi

今料理をしていて、突然思い出して笑わずにはいられなかった。

グレイトリセットのグリーンエネルギー計画は破産し、ワクチンパスポートは各国の市民によってボイコットされ、カナダの小さなジャガイモの奮闘と人々が敵に対し戦ったが、結局、米国や他の国では貫徹できなかった。

それが失敗したのを見て、ロシアとウクライナの戦争が起こり、グレイトリセットがついに月あかりを見るための扉を開き、疫病流行は終わり、ナンシーもマスク着用令をキャンセルすることを決定し、疫病流行は消えた。

何清漣 @ HeQinglian 9h

最も重要なことは、ロシアとウクライナの戦争のために、多くのトランプ支持者とバイデンファンが同じ塹壕に立っていたということである。

国際的なクラブ会員の再編成に加えて、民間もソーシャルメディアで再編成した。

形勢は良く、小さくはない。

私もその劇を見て得るところが多い。

何清漣 @ HeQinglian 9h

メッセージを送ってくれた人は見れば分かる。私が言ったことは、状況は非常に良好であり、疫病流行もなくなり、分裂は解消されたということである。

あまり考えないでください。

この世界にはユーモアのセンスがないのはダメ。

何清漣 @ HeQinglian 9h

プーチン大統領は停戦の「条件」を定め、ロシアとウクライナ間の第1ラウンドの交渉は終了し、双方は「第2ラウンドの交渉を実施する意向」を示した。

https://rfi.my/8D6h.T

フランスのエマニュエル・マクロン大統領との電話での会談で、プーチンは「クリミアに対するロシアの主権を認め、ウクライナの非武装中立を維持する」ことを提案した。2回目の交渉ラウンドは3月2日である。

rfi.fr

プーチン大統領は、停戦の「条件」を定め、ロシアとウクライナ間の第1ラウンドの交渉は終了し、双方は「第2ラウンドの交渉を実施する意向」を示した。

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナへの攻撃を停止するための「条件」を提示した。フランスのエマニュエル・マクロン大統領との電話での会話で、プーチンは「クリミアに対するロシアの主権を認め、ウクライナの非武装を維持することを提案した・・・」。

渡部氏の記事で、小生が読んでいるSNSでロシアに味方するものは殆どゼロです。プーチンの行動が正しいとすれば、習の台湾侵攻だって正当化されるでしょう。そこまで頭が回らないとしたら、ロシアに味方するのは自分の利益のためだけなのでは。

渡部氏はバイデン民主党を持ち上げますが、小生は不正選挙で選ばれた大統領と思っているので、出自を問題にする限り信頼できないと言うことになります。小生は、間違いはあってもトランプの言うことの方を信じます。やはりエリートは民主党支持なのでしょうけど。

プーチンだって不正選挙で選ばれているという話です。民主主義とは何ぞやと思わざるを得ない。衆愚に落ち着く?

記事

ロシア軍によるウクライナ侵略戦争で黒煙の上がる首都キエフ(写真:ロイター/アフロ)

ロシアの大統領・ウラジーミル・プーチンは2月24日、ウクライナに対する大規模な攻撃を命じた。

主権国家ウクライナに対するプーチンの暴挙は、明らかな国際法違反であり、ウクライナのみならず欧州および世界の安全保障体制を根本から揺るがしている。

最近、私は情報戦(IW: Information Warfare)について書籍『日本はすでに戦時下にある』(ワニ・プラス)を書いたり、講演することが多くなってきた。

情報戦は現代戦において最も重要で基本的な戦い(warfare)であり、「攻撃と防御の両方の作戦を含む、競争上の優位性を追求するための情報の使用と管理に関する戦略」と定義される。

この情報戦は、ロシアがウクライナを併合した時に採用したとされるいわゆるハイブリッド戦(Hybrid Warfare)の重要な構成要素であり、特に中国やロシアは重視し採用している。

情報戦は幅広い概念で、情報を使って相手のものの見方・考え方や行動をコントロールして目的を達成しようとする政治戦、影響工作(Influence Operation)、心理戦、認知戦などを含んでいる。

中国などはさらに、サイバー戦、宇宙戦、電磁波戦など情報が関係するあらゆる戦い(Warfare)を情報戦の範疇に入れている。

情報戦は、平時および戦時を通じて行われるが、特に戦争開始前の情報戦は非常に重要である。

平時において情報戦が成功すると、孫子が言うところの「戦わずして勝つ」ことができる。

ロシアや中国は情報戦大国である。

しかし、プーチンのロシアは、今回のウクライナ侵攻前後の情報戦において、ジョー・バイデン大統領の米国に敗北した。これが私の結論である。

本稿においては、なぜプーチンはバイデン政権との情報戦に敗北したのかについて説明する。

バイデン政権が実施した「開示による抑止」

バイデン政権の政府高官らが、2月に入ってから積極的に会見やインタビューに応じ、ロシア軍の兵力数、部隊の配置状況、ウクライナに攻撃を開始するか否か、攻撃するとすればその時期、攻撃の要領(攻撃目標、攻撃方向、兵力)といった機密情報を次々と開示した。

例えば、米国務省のネッド・プライス報道官は2月16日に「ロシア当局者がウクライナ侵攻の口実となるような偽情報を報道機関に広めており、多くの誤った主張が拡散している」と警告した。

また、2月23日には「ロシア軍の80%が臨戦態勢に入っている。プーチン大統領はいつでもウクライナに侵攻できる状態にある」「ロシア軍はウクライナ国境において、北・南・東から攻撃する態勢を完了している」、24日には「大規模侵攻が48時間以内に迫っている」「事実上、いつでも攻撃可能である」などと情報を開示した。

バイデン大統領みずからも「侵攻は数日中にもある」「プーチン大統領は侵攻を決断したと確信している」などと発言した。

このように米国政府は機密情報をあえて積極的に開示する異例の戦略を取ってきたが、安全保障の専門家でもこのバイデン政権の情報開示に驚いた。

NHKのWEB特集 によると、この戦略は「開示による抑止(Deterrence by disclosure)」と呼ばれるもので、相手側の機先を制し、行動を抑止するのが狙いだ。

「開示による抑止」の具体的な目的は以下の3点だ。

①ロシア側の行動の機先を制し、ロシア側の状況を把握していることを明らかにし、攻撃の中止などの行動の変化を促す。

②ロシア側の偽情報を早めに開示することにより、世界にロシアの嘘を明らかにし、ロシアの偽情報を根拠とする侵攻の正当化を防ぐ。

③ロシア側の手の内を明らかにすることで、同盟国や友好国との相互理解・連携を密にし、ロシア側の行動に先んじて対応策を講じる。

当然ながら機密情報を開示することで、以下のような問題も発生する。

①情報源を危険にさらしたり、情報収集の方法を知られるおそれがある。

②侵攻が間近に迫っていると繰り返すことで、「オオカミ少年」の非難を受ける可能性がある。

③開示した情報どおりにならなければ、バイデン政権自身が信用を失うことになる。

バイデン政権が情報発信を強化した背景には2014年にロシアによるウクライナ領クリミア半島の併合を許した失敗の教訓がある。

当時のバラク・オバマ政権は情報開示に消極的で、欧州の同盟国などにも情報を十分に伝えなかったという。

オバマ政権の元高官は、「知っている情報を世界に発信すれば、我々の利益になると思ったことが何度もあった」と振り返っている。

私は、バイデン政権が「開示による抑止(Deterrence by disclosure)」を採用したことは適切だったと思っている。

バイデン政権が開示した多くの情報は正確であったことは大多数の識者が認めるところだ。

確かに、「開示による抑止」によってプーチンのウクライナ攻撃を抑止できなかった。しかし、「開示による抑止」により、プーチンの主張の欺瞞性を世界に明らかにできた。

また、米国と同盟国や友好国との相互理解は深まったし、機先を制する米国の情報開示にプーチンの対応が難しくなったことは確かであろう。

結論として、プーチンの嘘(ロシアはウクライナ侵攻計画を持っていない、米国が戦争を煽っている、ロシア軍は撤退をしている、ウクライナがロシア人に対するジェノサイドを行っているなど)に基づく情報戦は、バイデン政権の「開示による抑止」に敗北したのだ。

「開示による抑止」を可能にしたのは、バイデン政権がロシアのウクライナ侵攻に対処するために編成した「タイガー・チーム」の存在が大きい。

タイガー・チームとは何か

以下の記述は、2月14日付のワシントンポスト紙の記事(Inside the White House preparations for a Russian invasion)に基づく。

タイガー・チームは2021年11月に正式に誕生した。

国家安全保障担当のジェイク・サリバン大統領補佐官が国家安全保障会議(NSC)のアレックス・ビック戦略計画担当ディレクターに、複数の省庁にまたがる計画策定の指揮をとるよう依頼したことが始まりだ。

ビック氏は、国防省、国務省、エネルギー省、財務省、国土安全保障省に加え、人道的危機を所掌する米国際開発庁を加入させた。

また、情報機関も関与させ、ロシアが取り得る様々な行動方針、それに対するリスクと利点などを検討したという。

シナリオには、サイバー攻撃、ウクライナの一部だけを占領する限定的な攻撃、ヴォロディミル・ゼレンスキー政権を崩壊させ、国土の大半または全部を占領しようとする全面的な侵攻まで幅広いシナリオを想定し、侵攻から2週間後までの対応策をまとめた「プレイブック」を作成した。

この「プレイブック」を基に現在もロシアの侵攻に対処している。

ロシアを抑止するために検討してきたテーマは、欧州などと協調した外交努力や経済制裁、米軍の展開、ウクライナへの兵器支援、大使館の警備体制など幅広い。

以上のような取り組みは、起こりうる事態を予測するのに役立っただけでなく、ロシアの情報戦に先手を打ち、その意図を事前に暴露し、ロシアのプロパガンダ力を削ぐことであった。

プーチンを信じ彼を擁護し続けた日本人

最後に、ロシアの情報戦を信じて「プーチンは悪くない。米国の陰謀だ」「すべて米欧が悪い」と思い込んでいる日本人について書きたい。

タイガー・チームの編成と「開示による抑止」により、プーチンの主張の多くが嘘であることは世界に提示された。

しかし、その嘘をいまだに信じる日本人が相当数いることには驚きを禁じ得ない。

これは、ソーシャルメディアの誕生と密接な関係がある。

ソーシャルメディアがなかった一昔前には、プーチンやロシアを擁護する歪んだ意見を持つ人々が世界に発信するチャンネルがなかった。

しかし、今や一般人がソーシャルメディアを通じて自らの主張をしつこく繰り返すようになっている憂慮すべき現状がある。

実例を挙げよう。筑波大学の東野篤子准教授は、各種メディアにおいてウクライナ・ロシア情勢について立派な的を射た解説をされていた。

ところが、彼女はツイッターで偽情報を信じる陰謀論者に攻撃されていることを以下のように訴えている。

「コメント欄がここしばらく荒れてきまして、定番の『すべて米国の陰謀』や私への罵倒だけではなく、明らかに誤った分析を事実であるかのように開陳してしまわれる方も増えてきました」

「人の命がかかっている状況で、弊アカウントがディスインフォメーションの拡散に間接的に加担することは避けたいので、大変恐縮ですが当面、私がフォローしている方以外がコメント出来ないよう設定させていただきます」

「自分が『正しい見方』を教えてやるからありがたく思え!という方、全部米欧のせいだと仰りたい方、色々いらっしゃると思いますし、色々な見方があってよいのですが、そのご披露はどうか私へのコメントではなく、ご自身のアカウントで自己完結させていただくようお願いします」

国際政治や安全保障を学んだ者の大部分は、「ロシアのウクライナ攻撃の責任はプーチンにある。プーチンが命じたウクライナへの攻撃は国際法違反である」と言っている。

「ロシア軍によるウクライナ侵攻反対」というデモがロシア国内でさえ起きている。

プーチンこそが、今回のロシア軍によるウクライナ侵攻の責任を負うべきであることを強調する。

そして、ソーシャルメディアを通じた情報戦にいかに対処するかという大きな課題があることを指摘したい。

おわりに

ロシア軍のウクライナでの攻撃は続いているが、米欧諸国はロシアの一部銀行に対するSWIFT(国際銀行間の送金・決済システム)からの排除、ロシア中央銀行への制裁などの強い制裁を発動した。

この制裁によりロシア国内の経済・金融は大混乱に陥るであろう。

プーチンのウクライナ侵攻は、戦略的には明らかに失敗であり、その後始末に苦労するであろう。

現代戦は、全領域戦(All-Domain Warfare)がその本質である。

全領域戦とは陸・海・空戦、サイバー戦、宇宙戦、電磁波戦、情報戦、外交戦、経済制裁などの経済戦、法律戦などを含むあらゆる手段を駆使した戦いである。

バイデン政権のタイガー・チームの編成は、全領域戦の実践であると私は思う。

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