8/5阿波羅新聞網<俄亥俄州两党选举结果预示2022中期选举5点趋势 川普2024再战处强势地位【阿波罗网编译】=オハイオ州の両党の選挙結果は、2022年の中間選挙で5つの趨勢を示している トランプは2024年再戦で強力な立場に立つ [アポロネットワーク編集]>オハイオ州の地元のWCPO-TVは、火曜日に、オハイオ州の2回の特別下院予備選挙の結果が、5つの主要なポイントを浮き彫りにし、2022年の中間選挙の一般的な傾向を明らかにしたと報道した。
1トランプの裏書きは決定的な勝利を得る・・・オハイオ州15区選出のMike Careyが10人を破って予備選勝利。
2トランプ以外の共和党員の影響力は限られている・・・Rand Paul、Steve Stiversが応援した候補は負ける。
3民主党エスタブリッシュメントは2度実力を示した・・・11区でエスタブリッシュメントのShontel Brownは進歩派のNina Turnerを打ち負かす。
4進歩派のスターの影響は限られている・・・11区にサンダースやAOCがTurnerの応援にはいったが、結果はダメであった。
5民主党の両派には明らかな違いがある・・・エスタブリッシュメントと進歩派。
予備選も22年中間選挙も大事。選挙監査もトランプ派が勝てば力を得る。
https://www.aboluowang.com/2021/0805/1628801.html
8/5阿波羅新聞網<“21世纪恐怖剧” 美参院情报领袖吁当心中共长臂=「21世紀のホラー劇」米国上院情報リーダーが中共のロングアームに注意を呼びかける>米国上院情報委員会のリーダーは、米国に対する中共のロングアームの介入は未来の脅威ではなく、現在進行中のものであり、米国の自由社会への中共の広範な浸透を「 21世紀のホラーショー」と述べた。両党の議員(マーク・ワーナー上院議員D-VA、マルコ・ルビオ上院議員R-FL)は、米国は、国際民主同盟のパートナーと団結して、北京の全地球的な影響力に対抗するための「科学技術協力の戦線」を形成するよう求めた。
「科学技術協力」だけでなくあらゆる分野で、連携して封じ込めしたほうが良い。
https://www.aboluowang.com/2021/0805/1628793.html
8/6阿波羅新聞網<殡仪馆工作人员冒死爆料 郑州二十七区殡仪馆堆放19577具水浸致死的尸体=葬儀場のスタッフが死を賭して情報を流す 鄭州27区の葬儀場に19577人の水に浸かった死体が山積みされた>7/30、市民の「デビッド」はツイートで明らかにした。「情報を送ってくれた勇敢な中国人の友人に感謝する。現在、鄭州二七区の葬儀場に水に浸かって火葬できない19,577人の死体が山積みされている。現在、葬儀場の警戒活動は中共の最も重要なものである。この数はまだ犠牲者の総数を反映していない。中国の友人は真実を発見するために最善を尽くしてください。中共のすべての血債を覚えておいてください。神が死者にご慈悲を賜らんことを」
https://twitter.com/i/status/1419549465791373315
山東省の淄博葬儀場は、大型バンを差し向け、鄭州の死体を運ぶために何百マイルもかけてやってきた!
葬儀の車が山東省辺りからも来ていると言うことは、少なくとも十万単位で亡くなっていると言うこと。
https://www.aboluowang.com/2021/0806/1628893.html
8/5希望之声<卢碧台风来袭 深圳水淹成河 民众紧急弃车逃(视频)=ルビ台風が深圳を襲い、雨水は川となり、人々は車を捨てて逃げる(ビデオ)>台風9号「ルビ(Lupit)」は本日(5日)中国に上陸したが、昨夜、広東省深圳は外循環の影響を受けて大雨が降り、多くの道路に水が貯まり、深いところで太ももに達し、多くの車が水に浮かんだ。人々は車を捨てて急いで逃げた。
中国メディアの報道を総合すると、ルビ台風の影響で、深圳では4日の夕方に突然大雨が降り始め、19時30分、羅湖区の暴風雨警報の黄色い警告がオレンジ色に変わった。 1時間で109.6mmに達し、複数の道路で水が深刻に蓄積した。
深圳の住民がSNSに投稿したビデオによると、一部の車両は水中で動かず、一部の車両は水中に浮かんでいた。車内の人達は急いで車両から降り、一部は屋根に座って救援を待っていた。周りの人が「助けてやって!」と叫んだ。
深圳に2年間(98年から00年初まで)住んだことがあり、風は強かったですが、こんなに水が貯まることはなかった。
https://www.soundofhope.org/post/532520
何清漣 @ HeQinglian 11時間
世界経済フォーラムの創始者であるシュワブは、この疫病流行はリセットの絶好の機会であり(ワクチンを利用して人々をコントロールできる)、米国が大リセットの出発点であると述べた。
しかし今、健康カードとワクチン接種に反対するのは民主党の票田である。
西側はワクチンの説明責任を望んでおり、最後にはオバマが資金提供した武漢ウイルス研究所の「ウイルス機能増強プロジェクト」が出てきた。–ファウチの電子メールゲートは、WP等左派メデイアであり、共謀はしていない。
この件は追及されるのか、されないのか?これが問題である。
引用ツイート
アポロ唯一の公式Twitterアカウント @ aboluowang 12時間
ボストン民主市長:ニューヨーク市のワクチン強制は奴隷制に匹敵する[アポロネット編集]:ゲートウェイパンデイットは8/4、ボストンの代行市長であるキムジェイニーが、ボストンはニューヨーク市のワクチン強制規制を制定しないという強いシグナルを発したと報道した。そしてニューヨーク市の政策は「奴隷制」に匹敵すると考えている。 http://dlvr.it/S54ptd #アポロネット編集#ワクチン強制#李文波
何清漣さんがリツイート
田北銘 @ chinayva n9時間
異常気象の頻発の背後にあるもの:貸越された気候口座https://mp.weixin.qq.com/s/UZeQMKpd6Z6CfDzJP3ciog
とても暑いので気が狂うが、まだ死んでおらず、何を考えるか、思想、社会問題に興味、関心がある。通りで果てしなく続く車はストーブのようなもので、街はコンクリートの建材でできており、熱を吸収し、空気は非常に湿気がある。 6月から今まで苦しんでいて、あまりにも苦痛である。この国、ああ、苦しい。
何清漣 @ HeQinglian 10時間
学界の偉大な学者である余英時は、91歳で亡くなり、従容として生き、安らかに亡くなった。
私の世代の学び人ほとんど彼の「土と中国文化」を読んだことがある。この本は現代中国知識人の社会的役割の研究への扉を開いた。
余さんは引退後、プリンストンに隠遁し、中国の学者が慕って訪ねてくるのは後を絶たなかった。10年以上前に、余先生の母が、余の体の原因で面会謝絶となったと言い、多くのファンは縁がなくなった。
紳士の風格は、山高く、川は長く。
何清漣さんがリツイート
北米保守派評論 @ NAConservative99時間
「重大-ドイツの権威ある病理医は、多くの検死結果からワクチンの死に至るメカニズムを実証した」
ハイデルベルク大学病理学研究所の所長であり、ドイツ連邦病理学者協会の会長代理を務めるヒルマッハーは、ワクチン接種後2週間以内に死亡した中で40人以上の検死後、驚くべきことが分かったと述べた。検死者の30%から40%は、基礎疾患やその他の理由ではなく、ワクチンによって直接死亡した。
福島氏の記事で、洗脳されることが如何に恐ろしいか分かるでしょう。左翼の重点取り組みは教育とメデイアです。両方を使って、異論を許さないように誘導するわけです。毛バッジをつけて表彰台に臨んだ選手たちも、毛が淫乱で、何千万人もの国民を殺した張本人と知れば、恥ずかしくてつけることはできなかったはず。
中国も国際化が進んだと言っても、自国の正しい歴史を外国語で学べないのか?真実を知ると、ベラルーシの亡命した女子選手のように弾圧されることになり、知らないフリをするのかどうか。それより、最初から歴史には無関心で、党に忠誠を誓う人たちの集まりなのか?
まあ、革命の輸出や戦争を仕掛けられるよりは可愛いものですが。
記事
自転車女子チームスプリントで優勝した中国選手2人が毛沢東のバッジをつけて表彰式に登場した(2021年8月2日、写真:望月秀太郎/アフロ)
(福島 香織:ジャーナリスト)
東京五輪も残すところ数日。番狂わせも多かったが日本が金メダルを多く獲得していることはやはり嬉しい。
8月4日現在、金メダル数が一番多いのは中国。来年(2022年)の北京冬季五輪への盛り上がりにつなげようと、2008年の北京夏季五輪を除いて史上最大規模の選手413人を送り込んだだけのことはある。14億人口から選び抜かれた中国選手の多くが挙国体制で育成され、その強さは素質や練習の積み重ねだけでなく、社会主義国家特有のプレッシャーによるところもあろう。勝っても負けても選手を讃える日本などとは違って、「とるべき金」を逃せば、罵詈雑言、非難中傷の嵐にさらされ、メンタルがズタボロにされる恐怖がある。そのことは2008年の北京夏季五輪を現場で記者として取材したときにも強く感じた。
「赤く」なった中国選手団
この東京五輪に参加している中国選手たちは2008年の北京夏季五輪の時以上に、さらに強く濃いナショナリズムの中で戦っている気がしたのは私だけではなかろう。中国はあのときよりも強大になったが、それ以上に「赤く」なった。
そう強く思ったのは、8月2日の自転車女子チームスプリントで優勝した中国の鮑珊菊(23)と鍾天使(30)の両選手が表彰式に立ったとき、毛沢東のバッジをつけていたことだ。
1990年代、毛沢東がファッションのモチーフや商標として取り入れられた時代があった。だがそれは2000年代後半になって毛沢東の商業化として批判され、禁じられるようになった。習近平政権になってからは毛沢東の神聖化はさらに進んでいる。とすると、彼女たちは本気で毛沢東を尊敬し、信仰のような気持ちで毛沢東バッジをつけていた、ということなのか?
この毛沢東バッジをつけての表彰式は、中国のネット上で「毛粉」と呼ばれる若い毛沢東ファンから大いに喝采を浴びた。だが、IOC(国際オリンピック委員会)から、政治宣伝活動を禁じる五輪憲章第50条に違反する可能性があるとして、調査を開始。
CCTVはじめ中国公式メディアは、さすがに慌てて両選手の表彰式の様子の写真や画像から、この毛沢東バッジの部分を白塗りで消した。だが、今度はそのことが、毛粉たちの不満を引き起こした。米メディアのラジオ・フリー・アジアがそうしたネットの声を拾って報じている。「CCTVは何を恐れているんだ?」「毛沢東万歳!文句があるなら、かかってこいや」「毛主席がなければ中国はない!」・・・。
両選手は中国オリンピック委員会を通じて「もう二度としません」と語ったという。調査の結果、どのような処分が下るかはまだわかっていない。もし、違反と認定されれば、試合の参加資格、大会通行証が剥奪される可能性もある。
習近平政権になって毛沢東人気が再燃
私が驚いたのは、国際大会で活躍するようなトップアスリートが毛沢東信者であるということだけでなく、中国のネット空間で「毛粉」がここまで膨大な数に育ち存在感を放っている、ということだ。
毛沢東を神のように信仰する人たちは中国の農村に行けば確かに一定数いて、彼らは文革時代にノスタルジーを感じて、もう一度文革が起きてほしい、と思っている。だが、毛沢東信者は中国都会の知識層たちからみれば田舎者とみなされていた。少なくとも2008年の北京夏季五輪のころはそうだった。
ところが習近平政権になって毛沢東人気が再燃し、地方で革命歌や忠字舞が再流行していたり、長らく見向きもされなかった毛沢東の妻・江青の墓(北京・福田公墓)がきれいに整備されて、花をささげに来るファンが増えている。ネット上では「ネット紅衛兵」と呼ばれる愛国ネチズンが台頭し、フェイスブックやツイッターなど海外SNSでさかんに中国批判の言論に咬みつき、中国の偉大さを喧伝するようにもなった。
だが、こうした国際大舞台で、若いトップアスリートたちが臆面もなく毛沢東ファンであることを主張し、それをネットで絶賛する若者がここまで増えているとまでは思わなかったのだ。
ニューヨーク在住の華人政治評論家の陳破空は「これぞ習近平時代の怪現象」と批判している。「これはドイツの選手がヒットラーのバッジをつけ、ロシアの選手がスターリンのバッジをつけるようなもの。世界の三大虐殺者のうちの1人のである毛沢東を、このような国際的な公の場で賞賛してみせるのは、中国選手が洗脳されて無知であるということだけでなく、中国の感覚が国際社会や文明世界といかにかけ離れているか、ということを示している」と。
日本人に負けた選手を罵倒
こうしたネット上に生息する若者世代の「赤化」現象は、たとえば、中国の御家芸の卓球やバドミントンで中国のエースたちが敗北した時に、より鮮明に見えた。
たとえば日本の「みまじゅん」こと卓球混合ダブルスの伊藤美誠・水谷隼ペアが決勝で下した中国の劉詩雯・許昕ペアへのネット紅衛兵たちの罵詈雑言。「日本人に負けるくらいなら、国に帰ってくるな」「2人ともゴミだ」「小日本に金メダルを奪われたことは耐えられない」。
CCTVが予定稿だった「劉詩雯・許昕ペア、中国に最初の金メダル!」の誤速報を流してしまったこともファンの神経を逆なでし、選手たちへの罵倒に拍車をかけた。挙句の果てに「日本人選手が反則をした」「ボールを吹いた」「卓球台に触った」と攻撃が乱反射した。
この試合後の劉詩雯選手が「対不起(ごめんなさい)」と号泣したのは気の毒でならなかった。もし対戦相手が日本でなくドイツなどであったら、ここまで責められなかっただろう。
中国が負けてはならない相手に負けた、といえば、バドミントン男子ダブルス決勝だった。台湾の李洋・王斉麟ペアが中国の李俊慧・劉雨辰ペアを下し台湾に最初の金メダルをもたらしたときは、蔡英文総統がわざわざ東京に電話をかけて祝意を示したほど台湾中が興奮に包まれた。だが中国のネチズンは「みっともない負け方だ!」「少しの闘志もない。これが決勝のレベルか?」「これまで見たバドミントンの試合で最もゴミな試合」「寝てんのか?」「さっさと引退しろ」などと容赦なかった。
さらに、この怒りは五輪の選手以外にも向かい、インスタグラムに五輪の台湾選手の写真を「国手(国家代表)」と呼んで投稿した台湾の人気女優・小Sこと徐熙娣(シュー・シーディー)がネチズンから台湾独立派と決めつけられSNS上で炎上。彼女や彼女の娘の許曦文(Elly)をCM、イメージキャラクターに起用していた寿全斎や大人糖などの中国企業4企業から契約を打ち切られた。
国際社会の目を気にしなくなった中国人
もう一つ例を挙げれば、女子エアライフルの楊倩選手。彼女は中国に東京五輪最初の金メダルをもたらした英雄であるはずなのに、なぜかネット上で「中国から出ていけ!」と批判の声。理由は彼女がかつてナイキのシューズをコレクションしている写真をSNSでアップしていたから。ナイキは「(ウイグル人の強制労働問題で非難されている)新疆棉を使用しない」と公言している米国スポーツメーカーのひとつで、中国では不買運動が起きていた。
ほかにも、中国の女子バレーのユニフォームが、新疆綿を使用しないと公言しているドイツのアディダスであったことから、リオ五輪金メダルの中国女子バレーが「トルコに敗退したのはアディダスを着ていたせい」「アディダスじゃ、飛べない」「(中国のスポーツメーカー)李寧を着ろ!」といった批判が集中した。
もちろん、こうした「ネット紅衛兵」たちは、実際はノイジーマイノリティであろう。負けた選手に下品な罵倒を向けるべきではない、五輪に政治を持ち込むべきではない、というまっとうな意見を言う中国人も少なくない。だが明らかに北京夏季五輪当時と比べれば、ネット上の五輪関連発言は、民族意識がより強く、より赤くなっている。
2008年当時は五輪前にチベット騒乱があり、チベット人サイドに立って報道する西側メディアに反発したネチズンが民族意識にかられた欧米批判を行ったが、五輪が始まれば、かなりお行儀はよかった。中国と中国人自身に、五輪ホスト国として国際社会からどう見られているか、ということを気にする部分もあったのだ。
それが今回の東京五輪では、中国選手団や応援のネチズンたちの言動は本当に国際社会の目を気にしなくなった。外交部の報道官ですら罵詈雑言の戦狼外交なのだから、バドミントン女子の陳清晨選手が下品な罵倒語「wocao」(「クソッタレ」「畜生め」といったニュアンス)を試合中連呼することくらいあり得べし、というところなのか。
コロナ禍の中で五輪を開催した意味は
正直いえば、こうした国際社会の目を気にしなくなったという変化は中国だけのものではないかもしれない。「ぼったくり男爵」の異名をとる会長をいただくIOCは、日本の事情をほとんど配慮していないし、日本は日本とて、新型コロナ肺炎禍で「安心安全」を約束して強引に開催にこぎつけたが、果たしてその約束は守られたのか。各国選手・関係者たちを見ても、失踪する者あり、路上飲み会する者あり、選手村から無断外出する者あり、だ。
そもそも、開催前から一部の利権集団が好き勝手に利益誘導していた今回の五輪は、暗部が露呈し、大赤字は確定的で、当初掲げていた復興五輪コンセプトは雲散霧消し、果たしてコロナ感染拡大、医療崩壊のリスクを負いながら五輪開催を強行した意味とはなんぞやと問い直さねば納得いかない状況になっている。
デルタ株の新型コロナ感染が拡大し、オリンピック・パラリンピック閉幕後にはロックダウンに準じた生活が長期間強いられるかもしれない。それでも開催できて良かったと、もし私が心から思えるとしたら、それは五輪の精神、理念を今一度振り返り、堕落した五輪をもう一度純粋に平和とスポーツの祭典として見直す議論のきっかけになった、と納得できるときだ。
東京五輪は、政治的ハプニングに満ちていた。
開会式、台湾選手団入場のとき、NHKアナウンサーが「台湾です」と紹介したこと。ベラルーシの女子陸上選手の亡命事件。軍統治下のミャンマーを代表して選出された3選手のうち、1人が「不服従運動」への連帯で出場を辞退したこと。フェンシング男子フルーレで香港の選手が初めての金メダルを取ったもののメダル授与式で中国国歌が流れると、香港のショッピングモールで中継を見ていた人たちからブーイングが沸き起こったこと。そのあと、ブーイングをした市民が香港国家安全維持法違反で逮捕されたこと。2008年の北京五輪では、香港人は中国選手を祖国の代表として応援していたのだが。
北京夏季五輪から13年たった世界は、かくも苦痛と危機に満ちている。その苦痛のいくつかは、中国の強大化と権威主義化・極権化によってもたらされたものだ。私は2008年、中国が五輪を経験することで、真に国際社会と調和して責任ある大国に変わると一瞬でも思ったことがあったのに。
日本が感染拡大のリスクを負いながら果敢に五輪を開催した意味は、こうした過酷な状況でも平和とスポーツの祭典は開かれるべきだという、五輪憲章の根本的意義を改めて国際社会に提示するためだと、胸を張って言いたい。そう言えなければ、日本選手の金メダルラッシュも、数々のドラマチックな瞬間も、ヒエラルキー頂点にいるほんの一部の特権階級人が自らの政治宣伝や利益誘導に利用するためだけの茶番に貶められてしまう。
スポーツを通じて心身ともに調和のとれた若者を育成すること。異なる国や地域の人と交流することで、互いを尊重し、偏見をなくすこと。スポーツを通じて世界平和を構築すること──。この理念を改めて見つめ直して、東京がなぜこの苦難の中で五輪を開催したかをきちんと説明し、2022年の北京冬季五輪を迎える前に、ホスト国の中国に対して求めるべき条件というものを、日本としてきちんと打ち出してほしい。
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