『戦争を起こす気満々の中国「建軍100年奮闘目標」 強軍路線に新たに目標を設定、なぜ「2027年」なのか?』(11/5JBプレス 福島香織)について

11/7希望之声<福克斯名主持:媒体不应封锁大选消息 黑箱操作选举结果=フォックスの名キャスター:メディアは選挙情報をブロックすべきでない ブラックボックスで選挙結果を操作してはならない>「Fox」TVの有名なキャスタータッカーカールソン(Tucker Carlson)が11/5(木)に彼の“Tucker Carlson night”の番組の中で、「20年前、フロリダで票を再集計したとき、メディアは公正で透明性が高かったが、今年の選挙集計プロセスでは情報を隠蔽し、選挙情報は完全にブロックされる可能性さえある」と。彼は、メディアと民主党が選挙結果をブラックボックスにして操作していると非難した。

カールソンは番組で、大統領選挙は火曜日(11月3日)に行われたが、結果はまだ不明であると述べた。フロリダが20年前にどのように投票を再集計したかを振り返ると、今回は何をすべきかを思いつくかもしれない。番組でのカールソンのコメントの一部を次に示す。

係争中の州では、当局はすべての投票を注意深く数え、公平性を確保するために両党の選挙監視員がそれらを監視する必要がある。違反や詐欺を発見した場合、これらの申立ての詳細とその解決方法を明確に理解する。それが2000年に我々がしたことである。テレビで、投票のクローズアップショットを覚えている?その時、誰もが自分の投票を見ることができた。

結局、ゴアとブッシュ・ジュニアの間の係争は最高裁判所に行き、解決するのに36日かかった。この過程は耐えるのが難しく、忍耐心と冷静さが必要であったが、最終的にはそれだけの価値があった。

記録のために、米国の報道機関はそれ等のあらゆる瞬間を報道した。米国のどの報道機関の誰もが、出鱈目で不道徳と見なされた再集計のプロセスに関する情報を打ち切ることなぞ考えなかった。そして今、ほとんどすべてのメディアの人々は親民主党である。しかし2000年に、彼らはメディアの信頼性を維持することが、ゴアや他の誰かをWHに入れるよりも重要であることを知っていた。したがって、彼らはプロセス全体を通してオープン性と透明性を追求していた。ありがたいことに、彼らはそうした。

過去20年間で大きな変化が起こった。ニュースメディアがこの選挙を隠蔽することを決定する可能性は十分にある。信じられないかもしれないが、今では彼らは実際にこれを行うことができる。たとえば、フィラデルフィアの職員が新たにカウントされた多数の票を生み出したとする。ペンシルベニア州務長官は急いで票を認定し、スタンプを押し、バイデンが勝者であると宣言する。

ペンシルベニアで勝利したバイデンは、270を超える選挙人を確保するので、大統領に選出される。しかし、今週トランプに投票した6900万人の米国人のうち、これを信じて受け入れる人はどれくらいいるだろうか。多くはない。もちろん、誰もが気にするわけではない。彼らが気にしないのは、トランプに投票した理由にある。

しかし、この国とその将来を気にかけるのなら、トランプを支持する有権者にこれを信じさせることはできない。あなたが言ったことを彼らに信じさせることはできない。それどころか、あなたは彼らに証明しなければならず、彼らを説得する必要があるが、あなたはそうしたくない、そしてあなたは誰が勝ったかぞんざいに発表すれば抵抗を受ける。あなたは信頼できる詐欺の申立てを完全に理解する必要がある。すべての主張が信頼できるわけではないが、信頼できるものもある。2000年の再集計のように、透明性が必要である。

ただし、関心があるのが権力だけであれば、他の州がまだ票を数えている間に、テレビでバイデンの勝利を発表する。これは選挙の正当性に深刻な問題を引き起こすだろう。しかし、あなたはこれを気にしない、あなたはただそれを隠蔽すればよい。ニュースメディアは、これができると信じている。

ニューヨークタイムズは今週、「米国大統領選挙の勝者を宣言する責任はニュースメディアにある」と宣言した。

したがって、ニュースメディアがそうすることを決定し、一方的にバイデンを勝者として宣言するとする。それではどうなるか?トランプと彼を支持する有権者は確かに不平を言うだろう、しかし彼らは何ができるか?彼らはニュースキャスターではなく、独自のチャネルを持っていない。そして、あなたが、彼らが不平を言うのを止めたいのなら、それは難しいだろう。

あなたは彼らが民主主義を攻撃していると非難する。次に、SNSの投稿をチエックする。大統領のツイッターをすべて削除することもできる。これがトランプの主なコミュニケーション手段であるが、彼ではなく、ジャック・ドーシーが支配している。あなたは大統領が虚偽の情報を広めたと非難する。トランプと彼の有権者が不平を言い続けるならば、あなたはより強力な措置を検討するだろう。

民主党はこれらを長い間計画してきた。この夏、ジョン・ポデスタ(John Podesta)は民主党が開催した選挙シミュレーションでバイデンを演じた。報道によると、シミュレーションでは、トランプが選挙結果を受け入れることを拒否した場合、ポデスタは軍が何をするのかを見たかった。

では、軍は何をするのだろうか?こう考えるのは衝撃的であるが、誰かがすでに考えてついた。この夏、引退したローレンス・ウィルカーソン(Lawrence Wilkerson)大佐がHBOの「ビル・マーハー・ライブ・ショー」に出演し、この問題について話し合った。ウィルカーソンは普通の人ではなく、市内バスで独り言を言う男でもない。ウィルカーソンはかつて国務長官パウエル(Colin Powell)の首席補佐官であり、有名人であった。それ以来、彼はいくつかの有名な大学で教えてきた。

これはウィルカーソンが8/7に言ったことである:

「トランプが彼の支持者に銃を街頭に持ってくるように呼びかけた場合、彼の支持者は米国の3億から4億の銃の60%から70%を所有する。おそらく軍を使う必要があり、確かに川に血を流すことになる」と。

ここでは、より多くの民間人を殺すことを夢見てイラク戦争を始めた一人の男を見ることができる。今回は、我々の街の路上にいるのは米国市民である。人々はテレビや「フォックスニュース」でこのように話すことに慣れていない。我々がそうすることを許可されておらず、彼らはまだそれをしない。それは極端な暴力主義である。しかし、そのビル・マーハー番組でのウィルカーソンの発言は、注目を集めることさえなかった。

それはあなたに彼らの考えの多くを教えてくれる。そのような腐った言葉を過小評価しないでほしい。これはすべてを壊す簡単な方法であり、現在起こっている。普通の人はパラノイアになり、この国を愛する米国人は恐れ始めている。どうして?正当な言論と情報をブロックすることは常にこの効果があるからである。それは社会的な信頼を破壊し、将来起こる恐ろしいことの基礎を築く。

それでは、我々は今そうなることを阻止しよう。急いではいけない、勝者を急いで発表してはいけない。我々の体制は効果的であり、かつても効果的であった。懸念を表明したら、問題を解決しよう。他人を攻撃したり、心配事を脇に置いたり、選挙以外のニュースキャスターが人為的にブロックしたりしないでほしい。我々のシステムを機能させよう。これだけが、20年経った今でも人々はこの国に住むことを望むのである。

第二次南北戦争にはならないでほしい。喜ぶのは中共だけ。

https://www.soundofhope.org/post/440104

11/7阿波羅新聞網<疑似被隐匿贴文!川普警告:民主党企图控制参议院和法院「推特」失控了—疑似被隐匿贴文!川普怒发脸书飙骂:「推特」失控了=投稿が隠された疑い!トランプは警告:民主党は上院と裁判所を支配しようとしている 「ツイッター」は使えない-投稿が隠された疑い! トランプはFacebookで狂ったように叱る:「Twitter」は使えなくなる>トランプは本日(6日)、台湾時間の18:51にfacebookで発信した。民主党は上院選挙で落選が確定した共和党候補のJohn Jameと厳しい選挙戦にあるDavid Perdueの行動を通じて、上院を支配し、より多くの力を獲得しようとしていると投稿した。 この機会を利用して、将来的に裁判所を管理することを計画している。最後に、文末で、彼は自信を持って「我々は勝つ!」と言った。

トランプは同時にFacebookに別の投稿をアップし、Twitterが使えなくなり、政府が認めた通信品位法の230条を使い、検閲メカニズムを継続的に悪用していると述べた。トランプは「第230条」に言及し、インターネットサービスプロバイダーが第三者のユーザーの言動に対して法的責任を負う必要がないことを意味するが、不快なコンテンツを自主的に制限するか、他の人に不快なコンテンツを制限する技術的手段を提供できるものと。

やはり早めにメデイアとSNS対策をしておくべきだった。

https://www.aboluowang.com/2020/1107/1520524.html

11/6阿波羅新聞網<川普:宾州州长和法院公然违宪 乔治亚州的军人选票到哪去了?=トランプ:ペンシルベニア州知事と裁判所は公然と違憲である ジョージア州の軍人の投票はどこに行ったのか?>ジョージア州とペンシルベニア州でのトランプ米大統領のリードは、6日の早い時間に民主党の競争相手バイデンによって逆転された。トランプは最初に選挙本部を通じて「選挙はまだ終わっていない」という声明を発表し、次にペンシルベニアを攻撃する一連の投稿をTwitterに投稿した。 トム・ウルフ知事とペンシルベニア州最高裁判所が遅れて郵送された投票用紙を受け入れることは、公然たる違憲である。 ジョージアに関しては、トランプは正午に「ジョージアの軍人の投票はどこに行ったのか」とツイートした。

https://www.aboluowang.com/2020/1107/1520566.html

11/7阿波羅新聞網<华人群爆料选票都被篡改 “邮寄选票里出政权?”  =華人は、投票が改ざんされたという情報を明らかにした。「政権は郵送投票から生まれる?」>

意味は重大!上院の共和党議員は、トランプを支持すると共同で宣言した!

ミシガン州の華人選挙監視員は明らかに:7,000の票が、50,000票と発表した

トランプ:証拠は彼らが選挙を盗んだことを示している 我々は皆、バイデンが勝った州を訴える

トランプは最初の法廷闘争に勝った!ペンシルベニア州最高裁判所が票の集計の一時停止を承認

ペンシルベニア州フィラデルフィアは裁判所の命令を無視 選挙監視人を拒否 ネチズンは沸騰している・・・秦鵬は揶揄って:これは、左派が攻撃する「独裁者」の恥ずかしい姿である。Twitterは禁止され、主流のメディアは報道せず、路上でしか叫ぶことができない。

データ分析会社の社長:トランプはアリゾナで逆転の可能性も

有権者は投票センターを取り囲み、アリゾナ当局は奇妙なペンで投票が無効にされたことを認める・・・Mrs Ben GayのTwitterアカウントはビデオをリツイートし、「アリゾナの有権者は選挙部門の職員に詐欺師が我々の投票を汚したことを認めるように求めた」と述べた。職員もsharpieの使用を勧めたことを認め、選挙結果に影響を与えたと。Sharpieを使うと投票用紙に滲みて無効として機械がはじく。Sharpieを使ったのは主にトランプ支持者。

トランプ陣営はネバダ州を訴える 有権者は「既に投票済」とされたことを証言する

https://twitter.com/i/status/1324406693548183555

ワシントン州の華人ネチズンはグループチャットで明らかに:投票は改ざんされた

郵便投票から政権は生まれる?

現在の米国の選挙の混乱に関して、学者の何清漣は、郵便投票からの政権樹立は、中共の銃から政権を産むコストよりも低いと述べた。選挙制度には、三権分立と同様の重要さを持つ連邦政府と地方政府の間の権力の分離が含まれている。選挙詐欺が成功しなかった場合、共和党が支配する議会は選挙制度の法律を大幅に改正する必要がある。詐欺が成功した場合、改正はない。それ以降、民主党の高官の家族にハンターバイデン同様の者がいても、誰も彼らを追い詰めることはできなくなる。

秦鵬は「中共は不正をこんな低能なやり方では絶対にしない。必ず真実に見せようとする。見抜けない白人は甘い。華人は最も残酷で嘘つきの共産社会から逃れてきたので、米国の極左のテクニックや野心なぞすぐ見破れる」と。

https://www.aboluowang.com/2020/1106/1520511.html

11/7看中国<14000死人投票?百岁老人为美大选“鞠躬尽瘁”(图)=14,000人の死者が投票する?百歳以上の老人が米国の選挙で「国のために命を懸けて尽くす」(写真)>米国の選挙について、考えれば考えるほど根の深さに失望することは避けられない。白人が混乱しているだけでなく、米国の多くの華人も選挙の公平性に疑問を投げかけている。その中で、華人のネチズンは、米国で最も長寿の人達が例外なく選挙に参加したことを発見し、これらの高齢者も「米国のために命を懸けて尽くした」と見なされている。

ネチズンはデトロイトの投票データをチェックし、ウェイン郡は約14,000人の「死人投票の疑い」を発見した。全米で80,000人の百歳以上の人がいるが、この郡だけで14,000人の百歳の人がいる。

華人ネチズンも、データを特別にパッケージ化して百度のネットワークディスクにアップロードしたが、開けなくなった。

リンク: https://pan.baidu.com/s/1OKTLff3rL_-JVokNE9LDhg 提取码:7ffv

これがどれほど不思議なことかを考えれば、深く掘り下げたら言葉にならない。ミシガンが提供している投票ウェブサイトで、投票記録を確認できる。このウェブサイトには本人確認コードはなく、投票者の生年月日を入力するだけである。ネチズンは、クローリング技術のテストを通じて、クローラーソフトウェアが1,200人のデータを検出し、約1,000人の登録有権者がいて、実際に投票したのは58人だけであることがわかった。その後、ウェブサイト上のデータは暗号化されたが、ネットユーザーはデータをパッケージ化してダウンロードし、インターネットにアップロードした。これにより、誰もが以前に見たリンクが得られた。

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/11/07/951722.html

そんなに都合よく機械の故障が起きるのか?まあ直ったからよいけど。

https://twitter.com/i/status/1324811311407075336

一般人の良識VSエリートの邪悪と。道徳心の無いエリートとは何ぞや。

11/1マネーボイス 高島康司<ダボス会議「グレートリセット」で仕組まれる金融崩壊とコロナ後の資本主義=高島康司>

https://www.mag2.com/p/money/980693?fbclid=IwAR2-TPF8xuIRefd7VNN0zBsY79x4QvS-GPQrkMVmoeAK5RIWRqXTJDtDwG4

これはジョージオーウエルの“1984”の世界で、中共のやることと変わらない。デイープステイト、民主党、グローバリスト、中共とで絵を描いたのでは。

福島氏の記事で、バイデンが大統領になっても、ハンターのスキャンダルが表沙汰になったので、脅せなくなったというのは、違うのでは。やはり裏で有効に脅してくると思います。バイデンは中共との友好を隠れ蓑にまだ腐敗を続けるメリットもあるでしょう。共和党が下院を押さえなければ、弾劾の発議もできないし。メデイアは反共和党だから腐敗を流さないままでしょう。

でもバイデンだと、裏で米中が密約を結び、どこかで小競り合いを起こし、米軍が負けるように仕向けるシナリオもあるのでは。米兵の犠牲は気にせずに。真珠湾がそうだったし(攻撃は暗号解読されていた)、近くはベンガジ事件でも大使とSEALs隊員は見殺しになったでしょう。中共に情報を上が教える可能性もあります。なんせ腐敗と不正の民主党ですから。真珠湾もベンガジ事件も民主党政権です。

記事

北京で行われた中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)(写真:新華社/アフロ)

(福島 香織:ジャーナリスト)

米大統領選の結果をふまえた原稿を書くにはちょっと締め切り時間が微妙なのだが、中国・習近平政権は米大統領選挙の結果に関係なく、対米強硬路線維持で共産党の重要会議「五中全会」(中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議、10月26~29日開催)を終えた。8月ごろまでは、新型コロナ肺炎のインパクトで、トランプ不利、バイデン優勢とみて、対米融和のサインを出していたが、その後、党内でトランプ優勢という見方が持ち上がり、再調整して最終的には対米強硬路線維持で固まった。

いずれにしろ、10月以降に表沙汰になったバイデン親子や民主党主要議員と中国のエネルギー会社「華信能源」(すでに破産解体)などの利益供与スキャンダルのせいで、たとえバイデンが大統領になっても、中国側にとってバイデンを操るスキャンダルカードの効果は事実上消滅したことになる。スキャンダルはいったん表沙汰になってしまえば、効果が失われるのだ。なので、誰が大統領になろうとも、米中融和は当面難しいという判断は正しいだろう。

五中全会のコミュニケ(公式声明)を見る限り、米中関係についてはまったくといっていいほど具体的言及がないが、少なくとも第14次5カ年計画という計画経済政策や2035年遠景目標に、対外開放を強調する文言はない。打ち出しているのは、米国の対中デカップリングが続くという前提での「自力更生」を強調した経済政策である。

具体的にいえば「国内大循環」「双循環」だ。国内市場の活性化と一帯一路戦略を両輪に、一部国家と米国に依存しない新しい経済ブロックを形成する、という戦略だが、これまでのような勢いのあるハイテク産業がそれで維持できるかどうかは不明。だからなのか、「農業優先」が強く打ち出されている。経済発展より人民を飢えさせないことが重要、ということだろうか。

戦争があることを前提とした建軍100年奮闘目標

だが、それ以上に気になるのは、2027年の「建軍100年奮闘目標」を新たに打ち出したことだ。強軍路線は規定路線とはいえ、なぜ2027年に新たに目標を設置したのか。

まず、今回の五中全会で初めて打ち出された「建軍100年奮闘目標」とは具体的にどういうことか。

コミュニケで「全面的に戦争に備え練兵教科を行い、国家主権、安全、発展利益を防衛する戦略能力を高め、2027年に建軍100年奮闘目標の実現を確実にすること」と説明があるように、「戦争がある」という前提に立った強軍化戦略だ。「建党100年」(2021年)と「建国100年」(2049年)という2つの100年目標に加わる、3つ目の100年目標である。

建軍100年奮闘目標を打ち出したのは、中国人民解放軍が党と国家に服従し奉仕する軍隊であることを強調し、同時に「今後の特殊で複雑な環境に対応していく」ことが狙い、という。

ここで注目すべきフレーズは「国家主権、安全、発展利益の防衛の戦略能力(の向上)」だ。「国家主権、安全」の防衛は当たり前だが、「発展利益」の防衛というのは、習近平政権のスローガンでもある「中華民族の偉大なる復興」や「一帯一路」で象徴される中国の野望を邪魔する国家を対象にしたものだろう。「防衛」については中国語では「捍衛」という言葉が使われているが、これは日本語の防衛のニュアンスよりも、敢然として防衛する、断固として防衛するという強い気持ちが込められており、防衛のための攻撃も辞さずといった語感がある。

10月31日付けの人民日報に五中全会の会議録が掲載されていたが、それによれば習近平は「安全こそが発展の前提であり、発展が安全の保障であると認識している。発展と安全をセットにした作戦戦略についての専門項目を(コミュニケに)盛り込む提案は、自ら計画し決定した」と指摘。「この2年の間、いたるところで狼煙(戦争の気配)が上がり、緊張感が高まっている。・・・米国など西側の軍隊が我々を干渉し、侵入して嫌がらせする頻度と強烈度が上昇している。米軍艦、軍用機が我々の南シナ海の島礁海空域に侵入し、偵察行為を行っているほか、カナダ、フランス、オーストラリアなどの軍艦も台湾海峡にやってきて、威圧を試みている。“台湾独立派”の活動もひどくなっており、この4年連続で米国からハープーン(対艦ミサイル)など攻撃性兵器を購入し、西側勢力と頻繁に結託して、疫病を利用して独立を図ろうとしている。西部ではインドが冒険的な妄動をやめていないし、中印国境のパンゴンあたりの対立は依然として激化の可能性がある」などと発言したという。

こうした習近平発言のニュアンスから、建軍100年奮闘目標とは、2027年までに戦闘があると仮定した上での人民軍の戦略能力の大幅向上であり、今世紀中葉までに世界に通用する一流の軍隊を作るというこれまでの長期目標の前に短期目標を設定し、チャンスがあれば、中国の発展にとって脅威である勢力に打撃を加え、外国からの干渉を失敗に終わらせていこう、ということだろう。

すでにこのコラムでも取り上げたが、10月の台湾海峡における人民解放軍の動きは、確かに台湾侵攻作戦をきわめて具体的に想定した動きであり、目下、台湾国軍には、こうした人民解放軍の動きに十分に対応できる装備も人的余裕もない状態であることが露呈している以上、不穏な空気は日に日に濃厚になっている。

習近平が政権トップの座についてから、軍制改革を実行して7大軍区制から5大戦区制に組み替えると同時に、習近平が軍中央委員会主席として直接指揮をとれるように総参謀部を含む4大総部を解体した。この思い切った軍制改革が成功したかどうかは、いまだ証明されていない。実際に軍を動かして勝利する以上の証明はない。2050年(今世紀中葉)までに世界一流の軍隊を育てるまでのステップとして、2027年までの短期目標、2035年までの中期目標を設定し、最初のステップの2027年までに一度実戦を経験させようというシナリオはありそうだ。

戦争に勝つことで政権の正統性を証明

ところでその目標期限を2027年とした理由だが、1つは言うまでもなく建軍の年が1927年だからだ。

人民解放軍は1927年の「南昌起義」と呼ばれる武装蜂起で誕生した革命軍が基礎になっており、この頃はゲリラに過ぎなかったのが、戦闘を継続していくことで軍隊としての正統性を確立していった。共産党も元々は国民党政権下で「共匪」と呼ばれたゲリラ集団であったが、国民党政権に打ち勝ったからこそ、その執政党としての正統性を確立できたのである。共産党政権は銃口から生まれた政権であり、ゲリラ戦法で勝利を重ね続けてきたからその正統性を人民が認めてきた。つまり、どんな手を使ってでも戦争に勝利することは、共産党政権にとってその正統性を証明する最も有効な方法なのだ。

実際、共産党政権の発展プロセスには常に戦争があった。内戦を経てようやく共産党政権が打ち立てられた翌年には、抗美援朝戦争(朝鮮戦争)に義勇軍の名目で人民解放軍を投入。中国側に20万人近くの犠牲を出したが、この戦争は、ゲリラに過ぎなかった人民解放軍の国際デビュー戦でもあり、軍の近代化の一里塚であったという意味では犠牲に見合う価値があった。毛沢東が終身領袖のカリスマ的地位を得るためにも必要な戦争であったといわれている。これに味を占めた毛沢東は、自分の人気に陰りが出るたびにインドや旧ソ連に国境紛争を仕掛けてきた(もちろん、それだけが理由ではないが)。

鄧小平も、権力の正統性を固めるためにベトナムとの戦争を利用した。1979年の中越戦争、1984年の中越国境紛争は、客観的にみれば人民解放軍側の惨敗、あるいはギリギリ引き分けといえるが、国内的には大勝利と喧伝され、この二度の戦争経験によって人民解放軍は近代軍への転換を図ることができた。

逆にいえば、戦争をしなかった江沢民、胡錦涛はついにカリスマ性を持てずに任期を終えることとなった。習近平が毛沢東や鄧小平の境地を目指すなら、戦争は必要、ということになる。

米軍の「進化」の前にアクションを起こしたい中国

また米軍の発展戦略も2027年、2028年あたりが1つの転換期とみられている。

たとえば、米陸軍近代化戦略(AMS)では、2028年までに単一の戦域で一体化された統合部隊の一部として「マルチドメイン作戦(MDO)」を実施できることを目標の1つに設置している。MDOとは、中国の言うところの超限戦に対抗するための「未来の戦争」の概念だ。「米陸軍として、紛争に至らなければ競争し、抑止に失敗した場合は戦い、そして勝つように相手を阻止し、勝利するために、地上、海上、空中、宇宙、そしてサイバースペースのあらゆるドメインの戦いでの迅速で継続的な一体化した統合部隊を支援する」という。

2027年に期限を切った宇宙戦や海戦における「C4ISR統合」戦略も米海軍が責任を負う形で進められている。C4ISRとは、指揮(Command)、統制(Control)、通信(Communication)、コンピューター(Computer)の4つのCと、情報(Intelligence)、監視(Surveillance)、偵察(Reconnaissance)を意味する。

ほかにも米海兵隊が2027年までに海兵沿岸連隊(MLR)を沖縄やハワイ、グアムに配備する計画などもあり、そうした米軍の発展戦略が完了する前に中国としてはアクションを起こしたい、という意味で、2027年が目標期限に設定されているのかもしれない。

ちなみにロシア軍も2027年を発展目標の1つの期限としている。2017年にプーチン大統領は「2018~2027年国家装備発展計画」を発表し、20兆ルーブルを投じて陸軍、宇宙軍、海軍の装備を一新し2021年前に70%の兵器装備を更新するとしている。

経済政策の失敗が対外紛争を仕掛ける動機に

さらに言うと、習近平は2022年を超えて長期独裁体制を打ち立てるという野望をもっている。2022年の秋の第20回党大会で総書記を継続する、あるいは総書記ではなく毛沢東のような終身領袖を意味する党主席のポストを復活して自分が就任する、というシナリオを実現するには、やはり対外的な軍事的衝突のインパクトによって国内の危機感をあおり、習近平を核心とする党中央への求心力、団結力を高める必要がある、という見方もある。毛沢東を見習ってきた習近平ならば、そういう発想に至っても不思議ではない。

また2021年の建党100年目標である「全面的小康社会建設」は期限通りに達成できなさそうだ。新型コロナ肺炎の影響による経済急減速というやむを得ない理由があるにもかかわらず、五中全会でこの件に一切触れていないところをみると、習近平政権としては、今の経済減速がコロナによる一過性のものではなく、今後、人民の不満が政権に向かう理由になりかねないと危惧しているのではないか、と思われる。大躍進政策の失敗に対する国民の不満をそらすために中印戦争をしかけた毛沢東のように、経済政策の失敗は中国共産党政権が対外紛争を仕掛ける動機になりうるのだ。

そう考えると2027年までに中国が関与する戦争、紛争が起こりうる可能性は決して低くはないし、起きなかったとしてもこれまでとはレベルの違う緊張局面を見ることになるだろう。

トランプ政権とバイデン政権、いずれがこうした中国の戦争も辞さずの戦狼外交に毅然と対応できるだろうかと考えると、私の中では答えはあるのだが、米国有権者ばどういう答えを出したのだろうか。

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『大混乱の大統領選、三流に成り下がった米国の民主主義』(11/5日経ビジネス 酒井吉廣)について

11/6阿波羅新聞網<川普誓言发起「法律挑战」推文宣布:拜登声称拿下的州 我们都要告=トランプは、「法的な異議申立」をツイートで誓う:バイデンが勝ったと主張する州を訴える 我々は教える必要がある>現在、選挙集計が進んでいるが、民主党の大統領候補であるバイデンが優位に立っており、再選を目指すトランプ米大統領はツイッターで「STOP THE COUNT!」と「STOP  THE  FRAUD!」と怒ってツイートした。東部時間5日の午後12時22分に、彼は、バイデンが最近勝ったと主張したすべての州に対して法的手続きを開始すると述べた。 別のツイートでは、彼はまた、主要なペンシルベニアを獲得したとツイートした。

https://www.aboluowang.com/2020/1106/1520257.html

11/6阿波羅新聞網<川普法律战首胜!宾州最高法院批准计票暂停 让选举观察员监察计票=トランプは最初の法律戦に勝った! ペンシルベニア州最高裁判所は、投票数のカウントの停止を承認 選挙監視員に投票数のカウントを監視させた>フォーブスの報道によると、ペンシルベニア州最高裁判所は、トランプ選対チームの要求である選挙監視員を集計現場近くに配置ということを承認した。これは最初の法律戦に勝ったことになる。 現在、トランプチームは、集計作業とルールに対して多くの州で訴訟を起こし、ペンシルベニア州最高裁判所の裁決により、投票のカウントが一時的に停止された。最も人口の多い都市であるフィラデルフィアも含まれている。 トランプ選対はこれを「重要な法的勝利」と見なした。

https://www.aboluowang.com/2020/1106/1520217.html

11/6阿波羅新聞網<美最高法院出手了 华人发现威州突变蓝谜底 10种作弊信号蓝州有9个  =米国最高裁判所が行動を起こす 華人は、ウィスコンシンの突然青が増えた理由を探る10種の不正行為の合図は青が9つ>トランプが勝つかもしれない。ワシントンや他の都市の抗議者たちは街頭に出て、何人かの人々は道路に鉄の釘を置いた。米国最高裁判所が行動を起こす!ペンシルベニア民主党は、期限過ぎの投票に対応するように命じられた。

数学が得意な華人は、ウィスコンシンで突然青が増えた理由を探り、明らかにした。華人ネットは、ミシガン州の民主党員がこのように不正をしたという内部情報を明らかにした。彼らは大雑把で、複雑な計画はなかった。

台湾のメディアは、4つの鍵となるスイング州の投票検査規則をまとめた。赤い州が奇異に青に変わり、アリゾナはすぐに投票を再カウントする共同要求に署名した。地政学を研究している台湾の“小魔女”は、「10種の不正投票の合図のうち、青い州が9つ。なぜ1つが欠けているのか分かる?」と指摘した。

1.もともとスムーズな開票であったが、急に集計を止めたり、緩慢にした

2.ある時点で丁度よく停電が発生した

3.幽霊投票(開票区の人口に釣り合いがとれない)

4.ある時点で投票数が急増した

5.2つの陣営間で一定時間内の投票数のギャップは大きい

6、政治家の大声での呼びかけ(暗号が示された)

7、鍵となる選挙区で開票を停滞

8.当事者が一定期間、一人が、(ほぼ不可能であるが)より多くの票を獲得している(より問題がある)

9.投票所では投票を監視することを許可されなかった

10.その場での声出しや手にかざしての票の確認はない(台湾でのみ実施)

華人は心を痛めて、「米国の中国人学者や専門家は、追及せねば米国は地獄に行くだろう」と言った。あるネチズンは、(暗黒勢力のデイープステイト)彼らは過小評価していた:この展開は神によって設計された・・・沼を排水し、生きたまま捕まえる。

220年の歴史で最年少の議員は誓った:新しい共和党時代が到来したと

ノースカロライナ選出下院議員のMadison Cawthorn(25歳)

https://www.aboluowang.com/2020/1106/1520187.html

11/6阿波羅新聞網<川普和共和党大反击来了 美中将曝民主党FBI用软件作弊 美媒曝密州邮局集体造假=トランプと共和党は大反撃 米国中将は民主党とFBI(CIAの誤り)がソフトウェアを使って不正行為を働いたと明らかに 米国メディアはミシシッピ郵便局を大量詐欺で公開した>

3か月前、正確に予想したネットが広く伝わる。「陰暦9月末にバイデンが当選を発表し、陰暦10月の初めにトランプに換わる・・・」と話題になる・・・「バイデンは財団(49ケ国)の助けを得て、不当な手段により、トランプの票を消失させ、落選させ、陰暦9月末にバイデンが当選を宣言。陰暦10月初めにはトランプが異議申立して選挙結果を覆し、バイデンは座から下りる。(入獄するかも)」と。

これがトランプのブロックされたツイート!彼らは何を恐れているのか?・・・票の集計での不正のツイート。

米国メディア:民主党は3つのスイング州で選挙を盗もうとしている、バイデンは突然票を獲得、トランプは0票だと・・・“Federalist”ネット。ミシガンとウイスコンシンは4日の朝の開票は総てバイデン票。トランプは1票もない。ミシガンでは138,339票全部がバイデン。

アリゾナで60万票はまだ開かれていない 60万票の58%を取ればトランプは有望

トランプは法律戦を拡大 投票のカウントを停止する訴訟を3州に増やす・・・ウイスコンシンの再集計、ミシガンの合法的カウント、ペンシルベニアでは期限切れの票のカウント防止、4番目になるがジョージアで選挙日の午後7時以降に受け取ったすべての投票を個別に収集、保存、カウントするようにと。

共和党広報官は、得票差が非常に小さい鍵となる州での法廷闘争は1年間(票の再集計)続くと述べた。

民主党員はミシガン州デトロイトで不在者投票を数えるのに、選挙監視人を拒否

https://twitter.com/i/status/1324084637010976769

ニュース:米国民主党とCIAは結託し、投票を操作するソフト使用を隠蔽

早くも先週の日曜日(11/1)に、Distributed Newsが発表した「レッドアラート:民主党とCIAが結託し、ペンシルベニア州やその他のスイング州の投票結果を変更する諜報活動を開始した」というタイトルの記事があった。トークショーの司会であるデイブジャンダのウェブサイト「自由行動」(www.DaveJanda.com)は、11/3の選挙に大きな影響を与える爆発的なニュースを公開した。

Voice of Hopeの報道では、元上級情報員のトム・マッキニー中将がデイブ・ジャンダの最新のショーにゲストとして参加した。彼は民主党とCIAが、スイング州(ペンシルベニアなど)で、選挙の結果を操作するために電子投票機の結果を変更できるアプリケーションをセットしたと警告した。

マッキニー中将によれば、この秘密の技術は「スコアカード」(Operation Scorecard)と呼ばれ、CIAが目標国の選挙を盗むために発明した技術である。このテクノロジーは現在、反米国家に対して使用されており、火曜日にバイデンを勝たすために実行される。彼は、「スコアカード」と呼ばれるこの秘密のアプリケーションは、民主党員が競争相手の共和党員よりも常に3%高い割合になることを保証する方法で票を盗むと説明した。彼はまた言った:「スコアカードは送信ポイントでコンピュータ(の数字)を改ざんする」と。

この記事では、マッキニー中将がビデオの中で説明したように、ペンシルベニア州やその他のスイング州で投票した後、投票機が(最初に)ブロックされ(投票をカウントし続けるため)、バレるのを避けるため複雑なアルゴリズムが使用されたと考えている。票を変更し、勝利の結果を所定の勝者(Joe Biden)に渡すことになる。

記事の著者はまた、バイデンが選挙を盗むための詐欺システムについての最近のビデオを埋め込んだ。ビデオのバイデンは、「我々は、アメリカの政治史上、最も広範で全面的な選挙詐欺システムを作ったと思う」と述べた。

この記事は、マッキニー中将が開示した情報は、「ジョー・バイデンが最近の(小規模な)集会で有権者に投票なしで大統領に選出される可能性があると語った理由を説明するのに役立つと考えている。ナンシー・ペロシは、11/3の投票の結果に関係なく、バイデンが勝つと述べた」

これでは選挙をもう一度やり直さないと。機械ソフトや不正なしで。民主党は米国の民主主義を破壊している。

https://www.aboluowang.com/2020/1106/1520181.html

11/6希望之声<【快讯】川普团队建立选举违规举报热线和网址=【ニュース】トランプチームは選挙違反を通報するためのホットラインとウェブサイトを設立する>大統領選挙を考慮して、多くのスイング州の有権者が不正や詐欺についてビデオや真実を語り、米国で真実かつ公正な民意を反映した選挙と法的秩序を維持するために、より多くの民意の監督と通報が必要である。トランプ選対チームは選挙違反を通報するためのホットラインを設立した( 888)630-1776、およびウエブのURLは下記の通り。

https://www.facebook.com/officialteamtrump/photos/a.1774950726127810/2862792050677000/

https://www.soundofhope.org/post/439783

11/6希望之声<众议院民主党席位减少 佩洛西议长大位或不保=下院民主党の議席が減り、ペロシは議長になれるかどうか>選挙前に実施された世論調査に基づき、民主党は今回の選挙で連邦下院の議席を約10議席増やすことを望んでいた。 しかし、現在の開票状況から判断すると、下院の民主党議席の総数は増加せず、フロリダ、ミネソタ、オクラホマを含め、逆に減る見通しである。共和党幹部は、これは下院議長のナンシーペロシのリーダーシップに疑問を投げかけ、下院議長として再選されるのに十分な票を獲得できるかどうかが問題になると述べた。

共和党全国委員会委員長でミネソタ州のトム・エマー下院議員は11/4(水)に次のように述べた。「ナンシー・ペロシは、議長になるための過半数の議席すら獲得できない。 ナンシー・ペロシが下院議長にならないかもしれないと誰もが思っている」

https://www.soundofhope.org/post/439804

https://twitter.com/i/status/1324138052088864771

上の記事にあったバイデンのビデオ。

アメリカ民主主義の危機であることは間違いない。

何清漣のtweet

米国の選挙で最大の敗者は米国世論調査業界であり、その信頼性は再び破綻し、最大の利得者は中国である。米国民主党は、4年に一度の選挙を露骨な詐欺で世界級の大騒ぎに変えた。 米国民主主義の虚偽を証明した「人民日報」の記事を公開することは必要ない。心が痛む。

これは米国ではなく、これは中国よりも中国的である。

有名な保守的なテレビの司会のショーン・ハニティは、選挙での不正行為についての写真とビデオを彼が示した住所に送るようにみんなに促した!

しかし、民主党はこんなあからさまな不正をして見つからないとでも思ったのか?半分近くは共和党支持者がいるのに、バレないとでも。余りに頭が悪すぎる。中共の狡猾さとは全然違う。

https://twitter.com/i/status/1324398052271075329

https://twitter.com/i/status/1324448558834212865

トランプの法廷闘争で選挙の決着がつかない場合、下図のようになる。下院26票だとトランプ有利か?でもペロシはそのときはクーデターでも考えている?

10/20日経より

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65202920Q0A021C2EA2000/

酒井氏の記事や上述の記事を読んで、まだ民主党を支援したいと思う人がいますか?

武漢ウイルスの世界的蔓延と米国での感染者増は中共と民主党の念入りに打ち合わせてできた合作ではと思っています。民主党の州知事や市長の処(CA、NY等)で感染者と死者が増え、米経済をダメにし、郵便投票を増やしたのも不正をやりやすくし、トランプを引き摺り下ろしたい両者の思惑が一致したからではと。ファウチ所長も絡んでいるでしょう。

左翼は国民の犠牲を厭いません。大躍進、文革等そう。米国の左翼民主党もそうなのでは。不正が平気でできるのですから。

記事

(写真:AFP/アフロ)

今回の米国大統領選挙には、もしかすると国連の選挙監視委員会が必要だったのかもしれない。そう言いたくなるような開票状況が展開されている。本稿を執筆している米国東部時間(以下同)11月4日の午後8時現在、トランプ陣営はウィスコンシン州には再集計を求め、ミシガン州には訴訟を起こす考えを示すなど、開票作業への不満を露わにしている。

そもそも、選挙前日の11月2日、トランプ大統領が選挙当日中に勝利演説をするとの噂が流れていたが、これは大統領候補であれば準備する普通のことなので、不可思議な「フェイクニュース」だった。

11月3日の午後6時以降、州ごとの投票終了時間到来とともに順次、開票作業が始まった直後から、ほとんどの州でバイデン候補がリードした。ただちにバイデン候補は当日中に演説をすると発表したが、午後9時には多くの州でトランプ大統領が逆転。しかし、フロリダ州とテキサス州がトランプ氏の「当選確実」といえる状況になってから実際に確定するまでに2~3時間もかかった。ちなみに、トランプ陣営はちょうど勝利を祝うパーティーを開始して、オードブルが出たところだった。

ここで、バイデン候補は2度目の犬笛を吹いた(1度目の「犬笛」については、10月22日公開の「『犬笛戦術』で大統領選勝利を目指すバイデン陣営」を参照してほしい)。郵便投票のさらなる到着を待つ先送り策で難局を乗り切ることを狙ったものだ。

11月4日未明、バイデン候補は「我々は勝利の軌道にいるので結果を急がず待とう」という趣旨の発言をした。開票状況で劣勢にある候補の発する言葉ではない。さすがに筆者もすべてを調べたわけではないものの、このような発言は米国の大統領選挙史上初めてのことだと思う。それほど状況と内容が不一致であった。

その後、トランプ大統領が発言したのだが、これは47年の政治家としての経歴を持ち、経歴詐称までしてきたバイデン候補とは異なり、単純な勝利宣言といういかにも「素人」の発言だった。このため、民主党サイドからは「横暴だ」「間違いだ」との批判が出た。

犬笛の効果は大きく、ペンシルベニア州はあいまいながら開票時間が延びることを発表。またネバダ州は5日正午まで開票状況の公表を見送ると発表し、選挙結果は長期戦の様相を呈している。また、ジョージア州とノースカロライナ州は、開票率がそれぞれ95%と92%でトランプ大統領が僅差でリードとなってから半日たった4日正午の時点でも同じ開票率のままだった。

4日午後までに、ペンシルベニア州、同州のフィラデルフィア市、ジョージア州の知事や選挙関係者が集計の遅れを説明し、理解を求めた。郵便投票の到着の遅れなどがあるというのだ。しかし、「YouTube」で確認してもらえば分かるが、各投票所での開票作業は日本人の常識では考えられないほどいい加減なもので、ふらふらと歩き回ったり、作業テーブルの上に腰かけて話したりしている。ある映像では、ドーナツとコーヒーの差し入れでもあったのか、作業途中のまま皆どこかへ行ってしまった。

ニューヨークの百貨店は木の板で覆われていた

世論調査が外れて接戦となった背景

バイデン楽勝という各種世論調査の結果は、またしても外れた。6月30日公開の拙稿「『バイデン氏優勢』の米大統領選挙世論調査はどこまで信頼できるか」でも触れたが、調査会社は前回の失敗に鑑みて、世論調査の方法などを分析する委員会までつくったのだが、実を結ばなかったのだろうか。

それとも「政府が問題だ」と主張したレーガン元大統領が正しかったように、一度なまけてしまった人たちは自力再生することはできないということなのだろうか。10月頃から世論調査の結果が「おかしい」との声が増えてはいたものの、結局また外したのである。

多くの専門家は、投票日になり結果が出始めてから、ヒスパニック(またはキューバ系アメリカ人)の票読みが外れたなどと自分たちに都合の良い理屈を述べているが、これは違う。もし、このような説明をするのであれば、テニスの大坂なおみ選手は黒人であると同時にハイチ系アメリカ人にも分類できる。ハリス副大統領候補も、ブラック・ヒスパニックとインド出身の親を持つので、黒人であると同時にヒスパニックとも、インド系アメリカ人とも言える。

予想が外れた理由は別にある。主に2つの理由だと考える。

1つは、バイデン候補が社会主義政策を打ち出すと同時に、グリーン・ニューディールのためにフラッキング(シェールオイルなどを採掘するための作業)を禁止する、またはそのための助成金を止める、などと発言したことだ。また、マルクス主義者と噂されていたハリス副大統領候補は、それについての質問には笑うだけで答えなかった。政策協調という名の下、大統領選挙に勝つために、サンダース上院議員一派に屈した結果である。

2つ目は、バイデン候補の息子であるハンター・バイデン氏の不正疑惑だ。池松支局長が書いた「バノン氏逮捕、元FBIの弁護士に聞く政治的意図の意味」では、米連邦捜査局出身の弁護士が「トランプ氏の情報を得るためにバノン氏を逮捕したのでは」との見解を語っていたが、実際はその逆となった。逮捕直後に保釈されたバノン氏は、FOXニュースなどで自分の無実を主張した後、ハンター氏の不正などについて情報を拡散した。特に、中国の反政府勢力の一派に何度も接触したとのことで、ほとんど全ての情報がリークしていたようである。

これが、「路徳社」と名乗るユーチューバーが9月24日に中国語でハンター事件を大拡散することにつながった。当然、米国でも視聴でき、メッセージアプリ「WeChat」などを通じてさらに拡散したのである。ニューヨーク・ポスト紙が特ダネとして1面で報道した日の20日前のことだ。同紙の記事は、「Twitter」や「Facebook」での拡散が制限され、ジャーナリズムやプラットフォーマーを巻き込んで別の意味で話題になったのだが。

つまり、トランプ大統領の敵は社会主義であり、その象徴として、米国人が嫌い始めた中国との関係で不正利益を上げたハンター氏の問題が持ち上がり、今回の接戦を招来したといえる。

投票日までの1カ月間で33州を見て回った共和党のマッカーシー下院議員は、世論調査のような雰囲気はなく、前回(2016年)よりもトランプ大統領が優勢な状況だと感じたと述べていた。その背景には、上記のような事情があったのだろう。つまり、共和党陣営は、誰もバイデン楽勝などとは思っていなかったのである。

今後の選挙の行方は

トランプ大統領は、これまで触れてきたような開票状況は不自然だとして、最高裁に4日午前4時で集計をやめ、選挙結果を出すよう求めた。午前4時と言えば、まだ大統領が十分優勢な段階である。同時に、午前4時は(筆者の過去の経験からすると)開票作業に従事する職員が長めの休憩に入る時間だ。

選挙の仕事をした人は分かるだろうが、開票作業には不要なものを持ち込めない。極端な話、偽の投票用紙を持ち込んで不正をするかもしれないからだ。また、スマホなどを自由に見ることができる場合には他会場の結果を知って、自分の支持政党に有利にしたいと考えるのが人間の心情だ。ところが、長めの休憩で外に出てしまうと、全ての管理は水の泡となる。

一方、先ほども触れたように、ペンシルベニア州などは3日の消印があれば6日まで受け付けるとしているので、なかなか結果を出さないだろう。他の州もどうなるか分からない。郵便投票では、既に不明になったものが突然出てくるかもしれない。また、消印有効とは言っても、米国の場合、日本のように消印の日付を数日前に戻すことができないという仕組みとは言い難い。悪い見方をすれば何でもありというのが米国なのだ。

また、2000年の大統領選と同様、リカウント(再集計)となるかもしれない。実際、ウィスコンシン州は集計終了とした後に、集計結果を変えたことが2度ある。そう考えると、大変な事態になるかもしれない。

トランプ大統領と戦っているのは反トランプの全員である。上院で共和党が過半数を維持し、下院では過半数割れとはいっても、勢力を盛り返した共和党の中にも反対派がいるかもしれないため、今後事態がどのように展開するかは読みにくい。今回は「リバタリアン」を自称する、本来ならば共和党内にいてもよいような集団が別の大統領候補を立てており、これがわずかながらもトランプ票を奪っているのも事実である。

今後は、集計結果は表向きのものとして、リカウントを本格的にするかどうか、裏で両陣営の駆け引きがあると考えたほうがよいだろう。既にトランプ陣営が動いているため最高裁も動かすことになるだろう。

午前4時までの集計を使うように求めたトランプ大統領が、その後にバイデン候補勝利を発表したウィスコンシン州にリカウントを求め、ミシガン州を訴える考えを明らかにしたのは、恐らく最高裁では争う目的があいまいになる(つまり午前10時になって午前4時の集計結果を明確に出すことはできない)と言われたからだろう。

一方、トランプ大統領の政策を絶対に続けさせたくない民主党は一枚岩である。1987年から狙ってきた大統領の椅子を、前回(2016年)は長男の急死で諦めたバイデン候補には、その時のクリントン候補のように僅差ながら潔く負けるというような発想は全くないだろう。彼にあるのは、なりふり構わず勝ちたいという思いだけである。いずれにせよ、混乱の大統領選となったことは間違いない。

良ければ下にあります

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『バイデン候補、早々の勝利宣言が意味すること 猛反発するトランプ大統領、勝負の行方は悪夢の最高裁か』(11/5JBプレス 岩田太郎)について

11/5阿波羅新聞網<川普发起诉讼中止和审查密歇根州计票 要求威斯康辛州重新计票=トランプはミシガン州での投票数を一時中止して確認する訴訟を開始し、ウィスコンシン州に再集計を要求>水曜日の夜の時点で、2人の米国大統領候補の勝負は半々であった。 トランプは、バイデンがリードしているミシガンでの投票のカウントを直ちに中止し、確認するための法的措置を講じた。 ドナルド・トランプの選対は、ウィスコンシンでの投票を再集計するように依頼した。 トランプの選対マネージャーであるビルステピオンは声明の中で次のように述べた。「ウィスコンシン州のいくつかの郡で違反があり、結果の妥当性について深刻な疑問が生じている。大統領は再集計を要求する。 我々はすぐにそうする」と。

下の写真の組織が動いてバイデンが勝つように仕組んだのでは。票の再集計を確認する必要があります。このままだと本当に米国は中共に操られ、台湾・日本も危うい。なんせバイデンは南シナ海や尖閣での中共の活動を裏で容認してきたと言われています。ハンターバイデンのハードドライブゲートで明らかになったように中共に金を貰っていたので。民主党を支持する人は民主党の腐敗ぶりが分かっていない。

https://twitter.com/i/status/13201073703123230737

(このツイッターは既に削除されています。証拠隠滅)

https://www.aboluowang.com/2020/1105/1519865.html

何清漣のtwitter

この記事のタイトルは宗教的な言葉であるが、11/3の選挙の夜に6つの州(5つは民主党知事)でトランプがリードした後、集計が止まり、バイデンの投票が急増したという不思議さを忠実に記録している。

収め、見る価値がある。

私たちの主を欺く、世界のスキャンダル:

http://nacr.info/WordPress/index.php/2020/11/04/deceiving-god-known-scandal/

「我々の政府が倫理や宗教に裏打ちされた人間の感情を持たない人達へ対処する能力を備えていなければ、我々の憲法は道徳と宗教的信念を持つ民族のためだけに制定したので、それは他の民族を統治するのに完全に不適切である。この憲法は道徳と信仰を持った人達だけに適合する。ジョン・アダムス大統領」

なぜ米国の組織的防衛能力がこれほど悪いのかは、私が近年考えている重要な問題である。たとえば、今年の選挙のすべては陰謀ではなく、オープンな陰謀である。

judicial watchは9月に研究を発表し、米国の353の郡には投票する資格のある年齢の市民よりも180万人多い登録有権者がいる。

ナンシーの「選挙の結果に関係なく、バイデンは1/20に大統領になる」という言葉は公にされている。

78日間のクーデターのガイダンスも公開されている。

私が疑問に思うのは、共和党員がそれについて何もできないのに、なぜ民主党員はこのような不正ができるのか?

事実、今回の選挙で世界はアメリカの民主主義の衰退を目の当たりにし、第三世界の国の不正選挙同様、米国もそれを監督するふりをした。少なくとも、手続き上の規範はまだある。

今回の事件は、米国がそのソフトパワーを失うための画期的な出来事となるだろう。 ほとんどの開発途上国は、今回の米国よりもうまくやっていると感じている。

ペロシの発言は下の写真で。要するに民主党州知事が投票を操作した疑いが濃厚。

https://twitter.com/i/status/1321920125751185409

(これもアカウント凍結されてしまいました。証拠隠滅)

11/5阿波羅新聞網<川普稳赢历翻天覆地一夜 民主党阵营大量选举欺诈 推特疯了!狂删川普推文=トランプの勝利の道筋は一夜にして逆転 民主党陣営には多くの選挙詐欺がある Twitterはクレイジーである!トランプのツイートを狂ったように削除>トランプは米国での選挙に勝ったが、勝利を盗まれようとしている。トランプは全国に向け演説を行った:我々は選挙に勝った、規則を変え、延長を認めたのは「国家の恥」である。トランプは最高裁判所に投票のカウントをやめるように要求した!選挙の結果を直接発表する。米国選挙での決戦の時に、ペンシルベニアはカウントを突然停止し、金曜日まで延期された。トランプ選対チームは、投票監視員がペンシルベニア州フィラデルフィアの投票所への立ち入りを拒否されたと発表した。

アポロネット評論員の王篤然は次のように分析した。ウィスコンシンから10票、ミシガンから16票が盗まれたとしても、トランプは273票を持っており、再選に十分である。

Twitterはクレイジーである!トランプから2つの重要なツイートを10分で削除した。投票日に30万件の郵送投票用紙が配達されなかった?裁判官は調査すべき。人工的な混乱が始まった:「死人」の郵便投票・・・。トランプは、バイデンは党内左派勢力に対処できず、ほとんど統治できないだろうと言った。

学者の何清漣は、大量の証拠をくまなく調べ分析した。民主党の陣営は、多くの選挙詐欺を実行した。

共和党上院多数党首のマコーネルが再選された。

トランプ選対の選挙日のオペレーションの責任者であるマイク・ローマンによると、ペンシルベニア州フィラデルフィアでの認定された投票監視員は投票場所への入場を拒否された。

米国の政治学者である何清漣は、数日前に台湾の新聞に記事を掲載した。民主党が故意に犯した多数の選挙詐欺を考慮して、共和党は主に法的解決策を模索している。選挙前に各種訴訟が起こされたが、例としてテキサスだけ挙げる。民主党は、この地の政治情勢を変えることを望んで、長年ここに不法移民を大規模に入れてきた。

早くも2019年に、州務長官事務所は、DPS(Department of Public Safety)によって米国以外の市民として識別された約95,000人が、テキサスでの有権者登録記録を持っており、そのうち約58,000人が1回以上投票していることを発見した。

このトリックが見つかってから、民主党は今年も投票方法の革新を続け、テキサス州の法律では、ハリス郡の障害のある有権者に路傍での投票が許可されているが、その郡の民主党は、すべての有権者にそこでの車での来訪投票することを許可した。 合計127,000票にはIDカードがなく、運転免許証のみで投票でき、州内の不法移民は運転免許証を取得できる。

自分が住んでいるニュージャージーは青い州である。常に民主党の不正行為の中心であった。8/29、NYポストは「選挙詐欺についての告白:私は郵便投票操縦の達人である」という記事を公開した。そこには多くのトリックがあり、驚かされる。別のケースでは、郵便配達員が故意にトランプ支持の投票用紙を捨て、郵便投票用紙の5分の1が不正であるというニュースさえあった。

左翼はやることが汚い。世界は汚い人間によって支配されていくのか?不法移民の中には中共の指示で動く中国人もいるのでは。

https://www.aboluowang.com/2020/1105/1519844.html

11/5阿波羅新聞網<共和党发言人放话:已准备在差距极小的关键州打法律战=共和党の広報官は次のように述べた:差が非常に小さい鍵となる州で法廷闘争を戦う準備ができている>共和党全国委員会(RNC)の広報官であるマンディ・メリットは4日、差が非常に小さい鍵となる州で大規模な法廷闘争を行う準備ができていると述べた。 メリットは、米国の「McClatchy」グループに告げ、選挙後の訴訟を計画し、最大1年間の再集計措置を要求したと語った。民主党が法的措置を講じようとすれば、共和党全国委員会も必要な法律行動を講じる。共和党は鍵となる戦場の州で準備ができている何千人ものボランティアの弁護士を持っている。そして彼らは最終的な選挙結果が発表される前にすべて出て行っている。

結果が出てからひっくり返すのは難しいでしょう。民主党の今までの不正を許してきたのが敗因です。また、もっと早くバイデンの捜査に踏み切るべきでした。

https://www.aboluowang.com/2020/1105/1519837.html

岩田氏の記事のように、共和党が法律戦を展開しても、明らかな不正行為を立証しない限り、最高裁はバイデン勝利を宣言するのでは。

デイープステイトの支配を打ち破れず残念でしたが、岩田氏の言うように日本の自立の切っ掛けとなれば良いです。

記事

事実上の勝利宣言を行ったバイデン候補(写真:ロイター/アフロ)

米大統領選挙の最終投票日である11月3日、民主党はまず下院を押さえ、上院をも共和党から奪う勢いである。その時点で、バイデン民主党大統領候補が予期せぬ行動に出た。

開票結果が完全に出そろう前に、「最後の一票が数えられるまで結果はわからない」と前置きしながらも、「勝利を確信している」とペンシルベニア州やミシガン州など重要未確定州における自己陣営に有利な票読みを披露し、事実上の勝利宣言を行ってしまったのである。

保守派のFoxニュースでさえ、早々と「伝統的に共和党州であったアリゾナ州を民主党が奪い返した」と伝えるなど、バイデン氏の票読みは演説時点における大勢と矛盾がなく、大きな逆転の流れが起こらない限り、青色が党のカラーである民主党が大統領職も奪い返し、ホワイトハウス・上下院をすべて勝ち取る「ブルーウェーブ」が実現する可能性が出てきたのだ。(【追記】その後、上院は共和党が維持する見込みが伝えられ、バイデン氏が大統領に就任しても思い通りの政策遂行が困難になるとの見方が優勢になってきた)。

これに対し、選挙結果に関して開票開始時から沈黙を保ってきたトランプ大統領が、「私が勝利した」「開票で詐欺行為があった」「バイデン氏は公式な発表が出る前に選挙結果をかすめ取ろうとしている」と猛反発をして、開票結果を受容しない旨の演説を行った。事実上、大統領選で投票した有権者の票を無効化する宣言であり、「民主主義の否定だ」として共和党内からも大きな反発が出ている。

いずれにせよ最終的な判断は、トランプ大統領が任期中に任命した3人の判事により保守化された米連邦最高裁判所に委ねられる。選挙候補の片方が潔く敗北を認め、当事者間で勝負の決着をつけることができないという、最も望ましくない展開だ。

今後の焦点はトランプ氏のメンツ

懸念されていた支持者同士の衝突や暴動が起こるかもしれない。選挙前のハロウィンで、米国人の大人たちが子供たちを喜ばせようと一生懸命に頑張っている姿を目撃し、「本当に暴動前夜であれば、ハロウィンどころではないはずだ」と考えた筆者の考えは甘かった。

トランプ大統領が投票日当日に先走った言動を行わず、おとなしくしていたため、筆者は「トランプは負けても、案外あっさりと敗北を認めるだろう」と楽観視していたのだが、バイデン陣営の「挑発」と、それに過剰反応をしたトランプ大統領の法廷闘争で事態は混沌としてきた。道徳的には、民主的なプロセスや手順を否定するという正当化できないやり方で挑発に乗ったトランプ大統領の負けだろう。

「開票で詐欺行為があった」と反発するトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ)

この先、実際の開票結果でトランプ氏が奇跡の巻き返しを見せる可能性もあるが、そうであるならば、焦って法廷闘争を宣言せずに、最後までどっしりと構えているべきであった。大統領の行動は、「負けると読んだから、裏口当選する道を選んだ」と見られても仕方がない。

ただし、落選後に不正や腐敗で追及されることを怖れるトランプ大統領にとって、すべては「トランプ劇場」というリアリティショーの演出に過ぎないことは肝に銘じておいた方がよいだろう。そこは虚実の駆け引きとはったりが入り混じった世界であり、予想もしなかった「法廷外取引」で幕引きが行われる可能性もある。トランプ大統領はメンツを重んじる男であり、それが今回の問題解決のカギになると思われる。

また、6対3の割合で保守化した連邦最高裁ではあるが、権力者の意向を受けて大統領選の結果を「操作」する判断を下すとは考えにくい。最終的には、最高裁が「バイデン勝利、トランプ落選」の判決を言い渡すと予想する。

中露や北朝鮮には天祐か

大統領選の期間を通してバイデン民主党候補は、分断された米国社会のいやしと団結を訴え、「私は民主党の大統領になるのではなく、共和党の大統領でもない。統一された(United)州の国(the United States)の大統領になるのだ」と主張していた。

しかし、そのメッセージは空しく消えそうだ。連邦最高裁がどのような判断を下そうと、米国人の心は次期大統領の下でひとつになるどころか、互いへの憎しみがさらに募ることになろう。トランプ大統領の支持者が、フランスのマクロン政権に対する草の根権力闘争である「黄色いベスト運動」のような行動を組織する可能性もある。「バイデン政権」は、国家の暴力装置による弾圧で応じるかもしれない。

これは、中国やロシア、北朝鮮にとっては願ってもない展開である。米外交問題評議会が5月に発表した『世界秩序の終わりと米外交政策』と題された報告書では、ロバート・ブラックウィル研究員らが、「米外交政策は、米国内の統治強化と米経済の競争力維持から始まる」と看破しているが、米国の内政が乱れれば連邦政府や米軍の指揮命令系統が混乱し、米国は「世界の警察官」の役割を果たしにくくなる。

これは、地政学上の現状変更を目指す国々に覇権拡張のチャンスや口実を与えることになりかねず、中国や南北朝鮮から軍事的な圧力を受ける日本の国防にも、少なからぬ影響を与えよう。米国に防衛の大きな部分を依存する日本としては、トランプであれバイデンであれ、まずは米国の内政が安定することが国益であるため、次期大統領がスムーズに就任できることを願うしかない。

さらに、米国内の混乱は、中長期的には米軍への依存を減らす自主的な防衛を目指す日本国内の動きを加速させるのではないか。

コミュニケーターとして疑問符がつくバイデン候補

情勢は流動的であり、米国時間の11月4日にどのような驚きの展開が起こっても不思議ではないが、今回の選挙で筆者が気付いた点を指摘して、本稿を終えたい。それは、民主的に選ばれるリーダーと民衆の距離である。トランプ・バイデン両候補の性格や、新型コロナウイルスの流行に対する考え方で対極的な違いが見られたからだ。

選挙期間中、精力に満ちあふれたトランプ大統領は、下品な「だみ声」で自身のストーリーをがなり立て、熱烈な支持者との息もぴったり合うコミュニケーションを披露した。

たとえウソであってもトランプ氏は、聴衆に「リーダーとの交流の満足感」を与えられていた。下手だがダンスも披露する。「リアリティショーの王者」は人の心をつかむことに長けており、民衆との距離を近く感じさせた。テレビ画面からも、弱々しく見える「寝ぼけたジョー」との勝負がついていることは明らかだった。

一方で、コロナ感染のゼロリスクを目指すバイデン候補は、「愛してるわ、ペンシルベニアのみんな!トランプを投票で追い出すのよ!」と熱唱するエンターテイナーのレディーガガという頼もしい助っ人なしには、あふれるエネルギーを伝えられず、観衆との距離も遠すぎて、コミュニケーターとして負けているように見えた。

バイデン氏が本当に民衆に近づいたのは、選挙当日にペンシルベニア州フィラデルフィアの投票所に現れ、数十人の人々と数メートルの距離で交流したイベントのみ。このコミュニケーターとしての「距離の遠さ」は、次期大統領に就任しても政策実行に対する支持を取り付ける際に問題になろう。国難にあって、国民の心をひとつにする能力には疑問符がつく。

最後に、大統領選の結果がどのようなものになっても、米国が混乱と困難の時代に突入することは間違いない。その中で、ますます日本の「真の自立」が必要とされるだろう。

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『韓国の国産空母建造、米国でも「対日が目的」の見方 日本に対する警戒を解かない韓国の「歪んだ戦略認識」』(11/4JBプレス 古森義久)について

11/4阿波羅新聞網<川普踏入拜登家乡拉票 民主党惊爆:超过10位官员倒戈投川普=トランプはバイデンの故郷に足を踏み入れ票を奪う 民主党はショック:10人以上の職員がトランプに投票する>トランプの潜在的な票は、ペンシルベニアの民衆だけでなく、民主党の職員でさえトランプに投票したいと思っている。“Washington Examiner”の報道によると、ペンシルベニア州アレゲニー郡の共和党議員デマルコは、2016年のペンシルベニアの選挙結果はすでに共和党支持の方向に向いていると考えている。今回はトランプの潜在票がペンシルベニアに必ずあり、彼は、少なくとも10人の民主党の職員は、民主党の現在の「あまりにも左」に寄りすぎた姿勢が気に入らないと言ったという情報を伝えた。但し、彼は誰であるかを明らかにすることはしなかった。

https://www.aboluowang.com/2020/1104/1519479.html

11/4阿波羅新聞網<数关键摇摆州民调逆转 川普霸气宣称将拿下至少306张选举人票=鍵となるスイング数州の世論調査が逆転 トランプは、少なくとも306の選挙人票を得ると豪語、宣言した>トランプは、選挙の結果を左右する、鍵となるスイング州全部で勝つことを期待しており、少なくとも306の選挙人票を獲得すると予測していると述べた。 各種世論調査の平均的な傾向を整理した「RealClearPolitics」が発表した最新の結果によると、鍵となるスイング州の1つであるノースカロライナ州では、トランプの支持率は47.8%でバイデンの47.6%を上回っている。 さらに、トランプはスイング州のオハイオ州とアイオワ州でもリードを拡大し、オハイオ州では47.4%の支持率でバイデンの46%を破り、アイオワ州では47.6%でバイデンの45.6%を破った。

オハイオ州とアイオワ州はトランプの勝利。

https://www.aboluowang.com/2020/1104/1519434.html

11/4阿波羅新聞網<习近平势弱?恩师突露面 马云杠习?蚂蚁集团出大事 震撼 川普和无数美国人都拼了=習近平の勢いは弱まる?恩師が突然現れる ジャックマーは習を支える? Ant集団に一大事 衝撃 トランプと無数の米国人は一所懸命>

バイデンの息子は告発され、中共の2,200万ドルの匿名寄付を調査するよう要求される・・・National Legal and Policy Center(NLPC)が告発。①ハンターの外国代理人登録法違反②ペンシルベニア大学とペンシルベニア州のバイデンセンターに提供された2,200万ドルを超える匿名の寄付の出所を調査。

中共からではないか?

フォックスニュ-スは、全米視聴率で上位5番 学者:トランプが大勝する・・・台湾大学政治学教授の梁文韜は「CNNの視聴率調査で5位に、NBCの番組が6位と8位になり、左翼メデイアより上。世論調査と違い、視聴率は誤魔化せない。トランプが勝つ」と。

感動的で衝撃的なビデオ:米国のために、トランプと無数のアメリカ人は一所懸命取り組む!

https://twitter.com/i/status/1323163357701005312

真面目を露呈 カマラハリスは公に共産主義を推進

バイデンのハードドライブゲートの後で、世界的な魔女グループは舞台裏でトランプを呪う

中国のショッピングモールで紅軍服を着て演技 “ハロウィーンカーニバル”・・・ネチズンの楊暁は「紅軍とは何ぞや。中華民国統治下で、ソ連の支援で作られた軍である。国賊の反政府武装組織なだけ」と。

高レベルの内部闘争は元老を動かす? 習近平の恩師の宋平が登場・・・宋平は胡錦涛を総書記にするのに尽力。習近平の恩師でもあり、キングメーカーとも。出てきた理由は習近平への支持のため。

ジャックマーが面談を受けたのはどういうシグナル?習近平と王岐山が連続して話す最新のニュースはビックリさせる・・・金融当局が出てきたのは、①当局が「太った羊を殺し」、「個人投資家を犠牲にする」ことである。②高レベルの権力闘争がジャックマーの背後にいる長老たちに触れ始めたことである。ジャックマーは、高レベルの道具である。

https://www.aboluowang.com/2020/1104/1519437.html

11/4看中国<重磅:朱利安尼或任检察官 两个月内起诉拜登(图)=重大:ジュリアーニは検察官になるかも 2ケ月以内にバイデンを起訴(写真)>選挙日の前日に、バイデンスキャンダルについての重大ニュースがあった。元WH首席戦略顧問のバノンは、トランプが再選した場合、選挙の投票が終わった夜に、すぐFBI長官のクリストファーレイを換え、トランプの個人弁護士で元NY市長のジュリアーニをバイデン事件の特別検察官に任命する可能性があることを明らかにした。ジュリアーニは、早ければ2か月後にバイデンを起訴できると言った。

Fox News のマリアは、11/3の朝のニュース番組で、選挙後のトランプ大統領の最優先事項の1つは、FBIディレクターのレイを解雇することであると情報筋が彼女に語ったと述べた。

バノンは11/2の「バノン戦争室」の生放送で、シドニーパウエルが新FBI長官になり、暫定長官としてリック・グレネルがバイデン事件を厳しく追及することを明らかにした。彼はジュリアーニにインタビューした。「大統領があなたにバイデン一家の犯罪事件を担当する特別検察官になるように頼んだ場合、例えばあなたが11/3の夜に就任したら、トランプ大統領の宣誓式の2021年1月20日までに事件を終結させることができるか?」と。

ジュリアーニはバノンに、「バイデン事件は犯罪証拠が多すぎるため、自分が法廷に出て陪審団に事件を陳述する準備に約1か月半から2か月かけ、彼を起訴するのには2か月あれば。3ケ月あれば組織犯罪について起訴できる可能性があり、30年前まで戻るか、バイデンの副大統領期間のみに焦点を当てるかについて話し合う必要がある。後者の可能性が高くなる」と語った。

「彼らは他の国から少なくとも4000万米ドルを受け取っていると見積もられている。他の政府や会社からのジョー・バイデンの収賄行為に関する証人、電子メール、テキストメッセージ、音声、ビデオなどがあり、検察官にとって、これらの証拠は豊富にあり、恥ずかしいことであるが、鉄壁と言える」と。この経験豊かな上級刑事弁護士は、「もちろん、この事件は簡単ではない。証拠が多すぎる」と述べた。

その後、ジュリアーニは、国家安全保障の観点からバイデンに責任を負わせる方法について話した。

①外国代理人登録法違反②中共スパイとの協力③外国政府・企業からの収賄

早く開始してほしい。

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/11/04/951363.html

11/4阿波羅新聞網<中共半官网已宣布川普获胜=中共の半官半民のネットは既にトランプ再選を伝える>

https://www.aboluowang.com/2020/1104/1519746.html

で次のようにトランプ勝利(既に280選挙人票獲得)をアップしている。郵便投票で数日かかり、民主党はウィスコンシン、ミシガン、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージアで100%開票を行うことを要求している。

ここはトランプがリードしているから。

古森氏の記事では、韓国の仮想敵は北朝鮮でなく、日本と言うことでしょう。もう殆ど自由主義陣営ではない韓国だから、不必要な軍備に金を使って国力を消耗させるのは良いことでは。でも、その軽空母もいざと言うときに対中戦で使うことも考えておかないと。米軍から指示が行きますよ。

記事

「国軍の日」式典で敬礼する韓国の文在寅大統領(資料写真、2019年10月1日、写真:YONHAP NEWS/アフロ)

(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

韓国が建造を決めた初の国産航空母艦は、果たして北朝鮮への対処だけが目的なのか。いや、実は日本に対する抑止や攻勢という戦略目的も含まれているのだ、という見解が米国で指摘されるようになった。

まさかと思われる観測だが、韓国には実際に日本を脅威とみて海空軍の強化を図った過去の記録も存在するのだ。

米国、日本に次いでF35Bを搭載機に

韓国国防省は今年(2020年)8月に韓国としては初めてとなる航空母艦を2021年から建造すると発表した。

同発表によると、この国産空母の建造は、2021年から2025年までの国防中期計画に組み込まれている。建造するのは3万トン級の「軽空母」の予定で「部隊や装備品、物資を輸送し、垂直離着陸が可能な戦闘機を運用することができる」としている。艦載用の戦闘機としては米国製のF35Bを予定しているという。

建造予算は艦載機分などを含めて17億5000万ドルほどに達し、実戦配備は2033年ごろになると予測されている。

F35Bは世界最高レベルの短距離離陸・垂直着陸の能力を有し、小型空母に搭載しての運用が可能とされる。F35Bを空母の艦載機とするのは、現時点では西太平洋で米国と日本だけであり、韓国の空母計画が予定どおりに実現すれば3番目の国となる。

北朝鮮との有事で空母が必要なのか

この空母建設と配備の目的について、韓国国防省は「朝鮮半島付近の海域と遠海の海上交通路を保護するため」と述べている。

「朝鮮半島付近の海域の保護」とは当然、北朝鮮への対処であり、北朝鮮の韓国攻撃という有事に備え、新空母は北朝鮮の沿海から抑止や攻撃の役割を果たすとみられる。また「遠海の海上交通路の保護」とは、中東から東アジアに至る「原油運送路」の防衛や保護を意味するとみられる。その場合、韓国海軍にとっては年来の軍事任務の大幅な拡大となる。

しかし韓国にとって最大かつ現実的な脅威である北朝鮮の軍事能力に対して、航空母艦が果たしてどこまで必要で有効なのかについては、韓国内でも議論が起きていた。

韓国にとって北朝鮮の脅威は基本的に地上戦力である。その戦力への抑止や反撃も、あくまで地上からが主体となる。そのため韓国の軍事専門家たちからは、「北朝鮮との有事で空母を必要とする度合いは低い」という意見が相次いでいる。

目的の1つは「日本の脅威への対処」

こうした状況について米国の外交・安全保障雑誌「ナショナル・インタレスト」の最新号が、米国の軍事専門家による「韓国の空母建設は、日本の海上戦力強化の野望による脅威への対処でもある」とする論文を掲載した。

「韓国がまもなく軽空母を保有する」と題された同論文は、東アジアの軍事情勢に詳しい米国人研究者のピーター・スシウ氏によって書かれた。スシウ氏は自らの見解に加えて、米国側官民の複数の軍事専門家の意見として、韓国の空母建設が「日本の海上戦力強化の野望による脅威への対処を目的の1つとしている」ことを明記していた。

スシウ氏は、とくに日本の海上自衛隊がいずも型護衛艦を改造して、最新鋭のF35Bを艦載機とする実際の「空母化」を決めたことを強調し、韓国側も日本のこの動きに刺激を受けたという解釈を述べていた。

米国ではワシントンの大手シンクタンクであるヘリテージ財団のダコタ・ウッド上級研究員も「韓国の対北朝鮮戦略にとって空母の必要性はきわめて低い」という見解を発表し、韓国側の真意は対北戦略以外にあるのではないか、という見方を表明していた。

韓国の「歪んだ戦略認識」

韓国の、軍事面で日本に対抗し、日本を警戒するという態度は、近年の韓国海軍艦艇による日本の自衛隊機へのレーザー照射事件でもうかがわれた。

さらに古い話ではあるが、1994年には米国クリントン政権のウィリアム・ペリー国防長官が「韓国軍は日本を潜在的脅威と見立てた空、海軍の増強に傾きすぎている」という警告を発したこともある。

当時、米国は北朝鮮の脅威に備えて地上戦力の強化を最優先させることを韓国に強く求めていた。だが、韓国の金泳三政権は、駆逐艦や潜水艦、さらには高性能の航空機という海空両軍の戦力強化に国費の多くを投入する計画を進めていた。その背景にあったのは、「北朝鮮の軍事脅威はやがて薄れ、日本が正面の脅威になる」という対日警戒の認識が根を広げていたことである。米国では政府と議会が共同歩調をとり、韓国のこの対日警戒を「歪んだ戦略認識」と断じて公式に抗議した。

こうした経緯からみると、今回の空母建造計画に日本への警戒や対抗があってもけっして不思議ではない、といえよう。

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『始動、中国の息の根止める三重の包囲環構想 米大統領選挙後、激動へ向かう世界』(11/2JBプレス 用田和仁)について

11/3WHよりのメール「

WATCH: The best is yet to come

When President Trump took the Oath of Office, he promised an end to the empty talk of politicians and the beginning of a great national effort to rebuild our country:
Today we are not merely transferring power from one Administration to another, or from one party to another—but we are transferring power from Washington, D.C., and giving it back to you, the American People.
For too long, a small group in our nation’s Capital has reaped the rewards of government while the people have borne the cost.
Washington flourished, but the people did not share in its wealth.
Politicians prospered, but the jobs left and the factories closed.
The establishment protected itself, but not the citizens of our country.
. . . That all changes–starting right here and right now.

The American story is the story of patriots—ordinary people of every race, religion, and creed—standing up for their rights to be heard, to protect themselves, and to be free. It’s a story worth telling over and over again so that we never forget it.
President Trump loves America, our shared history, and our great American flag. Today, the far left’s goal is to erase that history and the culture that unites us.
We will never let that happen. The United States was founded on the belief that life, liberty, and the pursuit of happiness are unalienable rights. These principles form the core of our American identity. Our struggle to live up to them defines American history.
🇺🇸 President Trump is restoring patriotic civic education!

President Trump is promoting national unity by renewing the understanding of—and commitment to—these shared founding principles. Through a new Executive Order, he is establishing the President’s Advisory 1776 Commission, which will work to better educate America’s young generations about the history and principles of our nation.
America belongs to all of us. President Trump will always fight to protect it from those who wish to tear it down. Together, we will build it stronger each and every time.
America’s future is in our hands, and the best is yet to come.
🇺🇸 President Trump’s Inaugural Address: Our American Destiny

🇺🇸 WATCH: President Trump’s Fourth of July speech from Mt. Rushmore  」(以上)

11/2阿波羅新聞網<322:216 还剩不到3天!这一机构预测特朗普将大获全胜=322:216後3日もない! この機関は、トランプが大きな勝利を収めると予測している>Statespollの調査によると、トランプは最終的に538の選挙人票のうち322を獲得し、より大きな差で選挙に勝つ。民主党の大統領候補は216の選挙人票しか獲得できない。 注目に値するのは、この機関は 2016年の世論調査で、トランプが大統領選挙に勝って成功すると賭けた。2020年の世論調査では、トランプが大統領選挙に勝つと予測する数少ない世論調査の1つである(他の2つは トラファルガーグループとラスムッセン)。

多分こうなるでしょう。

2020年の米国大統領選挙における最終投票の予測 出典:statespoll.com

https://www.aboluowang.com/2020/1102/1518952.html

11/2看中国<大选投票日若现暴乱 川普可动用军队(图)=選挙日に暴動が発生した場合、トランプは軍を動かすことができる(写真)>11/3、米国大統領選挙の投票結果で、現職のトランプ大統領か民主党候補のバイデンがWHに入ることができるかどうかが決まる。

アフリカ系米国人のジョージ・フロイドの死によって引き起こされた暴動を鑑み、大統領選挙の投票日に暴動が発生した場合、トランプ大統領は「反乱鎮圧法」を発動し、軍を使って暴動を鎮圧する権利を有する

「反乱鎮圧法」(Insurrection Act of 1807)

反乱鎮圧法は、米国大統領が次の状況で米軍と州兵を召集し、使用することを許可する。

①州の連邦政府に対する反乱②州が通常の司法手続きを通じて米国の法律を施行することが非現実的であると考えられる場合③大統領は、民兵または軍、あるいはその両方、あるいはその他の手段を用いて、国内での反乱、家庭内暴力、違法な同盟または陰謀を阻止するために必要と思われる措置を講じる。

家庭内暴力に軍を使うことはないと思いますが。中共と民主党が結託、米国で暴動を起こし、中共が台湾侵攻する可能性もあります。

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/11/02/951226.html

11/3阿波羅新聞網<这个精准选举民调显示川普赢面远大于原先推测 为民主党人带来寒意—预示川普要赢? 爱阿华州新民调曝川普支持率48%大幅领先拜登=この正確な世論調査は、トランプが当初の予想よりもはるかに多く勝つことを示している 民主党に寒気を覚えさせる – トランプが勝つことを予言?アイオワでの新しい世論調査によると、トランプの支持率は48%でバイデンを2%リード>CNNは、Scherzerの世論調査が民主党員に寒気を覚えさせ、同時に共和党員に希望をもたらし、これはこの会社の世論調査の歴史を作るだろうと報道した。 この世論調査が正しければ、トランプの情勢は当初の予想よりもはるかに良くなり、この選挙戦のギャップは多くの人が当初予想していたよりもはるかに小さくなる。

多分多くの州でトランプが勝利するのでは。

https://www.aboluowang.com/2020/1103/1519018.html

11/3阿波羅新聞網<川普暗示在大选后解雇佛奇 指控医师浮报染疫死亡人数=トランプは、選挙後にファウチを解任することをほのめかした 医師が感染による死者数を誇張していると非難した>トランプ米大統領は、東部時間11/1に集会を開くためにフロリダに行き、再選に成功すれば、国立アレルギー感染症研究所の所長であるアンソニー・ファウチを解任する可能性があることを支持者にほのめかした。観衆は一斉に歓声を上げた:「Fire Fauci」。 AFPは、トランプの選挙集会は満員であり、積極的に勢いつくりのため動員しており、トランプは米国が疫病流行を「好転」させ、多くの医師は自分の利益のために疫病の死者数を水増し報告したと非難したと述べた。

WH報道官のジャッド・ディアはファウチを厳しく批判した。彼は声明の中で次のように述べた。「ファウチはWH疫病予防チームのコアメンバーで、トランプ大統領の疫病流行への対応を称賛したが、選挙の3日前にすべての規範を破り政治的ゲームをした。これは受け入れられない」。ディアはファウチを「メディアで大統領を批判することを選び、バイデンを称賛したことで、彼の政治傾向をみんなに知らせた」と批判した。

ファウチは中共のハニーに引っかかったとの記事があり、中共に脅されたのでしょう。

http://dwellerinkashiwa.net/?m=20200724

https://www.aboluowang.com/2020/1103/1519031.html

11/3阿波羅新聞網<中国高铁债务再破世界纪录 亏损近800亿已无力还利息=中国の高速鉄道債務は、損失が800億元近くに及び、再度世界記録を破り、既に利息を返済することもできない>中国政府による高速鉄道の開発は、いかなる犠牲を払っても、国に非常に重い債務負担を課している。疫病流行に直面して、この問題は急速に悪化し、借金と損失が天文学的な数字になったのは言うまでもない。

10月30日、China National Railway Group Co.、Ltd.(以下、国鉄集団、国鉄)は、第3四半期の収益および財務報告を開示した。財務報告によると、今年の第3四半期までの国鉄の収益は6,774億6,400万元で、前年比1,306億元(16.1%)減少し、純損失は787.11億元で、前年同期の1,700万元の損失をはるかに上回った。

この公式データによると、今年の第3四半期までで、国鉄の総負債は5.57兆元を超えており、昨年末の5.48兆元から、1,000億元近く増加しており、今年末までに6兆元に達すると推定されている。

中国メディアの報道によると、「鉄道のボス」国鉄の営業収入は主に旅客輸送と貨物輸送によるものであり、近年、旅客収入は貨物よりわずかに高くなっている。国鉄の第3四半期までの収益の減少は、主に疫病流行の影響による乗客の急激な減少によるものであった。

今年の第3四半期までの国鉄の貨物収入は2647億4300万元で、前年同期の2650億9200万元と基本的に同じであった。乗客の収入は、前年同期の3042億2300万元と比較して、ほぼ半分に減少し、わずか1632億6900万元であった。

北京は高速鉄道の低収益を無視し、大躍進を続ける

巨大な国有企業として、中国の高速鉄道と鉄道の「大発展」という政策の背景の下で、国鉄はその巨額の負債を継続的に増やしてきた。

北京交通大学中国都市化研究センター所長の趙建はかつて、中国の大規模な高速鉄道網と高速鉄道の低密度輸送(輸送収入)が大きな金融リスクを示していると分析した。経済を刺激するこの方法は、国鉄と各地方自治体に大きな債務負担を引き起こし、その後、中国の経済に打撃を与える灰色のサイになる。

財務報告によると、第3四半期に国鉄の固定資産投資は2,272億元に達し、第3四半期までの総額は5,531億元に達し、1,926キロメートルの新しい路線に投資し、15の新しいプロジェクトが開始された。

8月、国鉄は、国の高速鉄道規模が今後15年間で2倍の7万キロメートルになり、国の鉄道網は20万キロメートルに達する計画を​​発表した。

当時、外部は、国鉄の年間利益で利息も賄えないと疑問を呈していた。国の高速鉄道では、基本的に北京-上海線のみが利益を上げており、残りは乗客不足のために長い間損失が続いている。しかし、このような状況下でも、国鉄は高速鉄道が現在の36,000キロメートルのほぼ2倍である70,000キロメートルに到達することを提案している。これは、国鉄の債務が急増し、世界で最も債務の多い鉄道機関になることを意味する。

政府による鉄道開発計画の開始の目的は、差し迫った景気後退に実際に対処することができるが、実際の市場の需要を考慮していない。この経済発展モデルはリスクがあり、健全な経済を持続可能にする運営の方法だろうか?精査する価値がある。

国が債務を引き受けざるを得ないと思いますが、経済が減速する中で、税収を上げることは考えられず、稼いでいる企業に無理やり上納させるつもり?

https://www.aboluowang.com/2020/1103/1519028.html

用田氏の論説に全面賛成です。しかし、国会論戦を見ていると相変わらず野党の揚げ足取りばかり。危機感が足りないだけでなく、第五列の役割を果たしているのでは。

記事

トランプ大統領再選に日本は準備を怠ってはならない

米国大統領選挙の行方は

激闘の泥仕合を演じた2020年の大統領選挙は、混沌としていて予測がつかないが、ドナルド・トランプ大統領が勝利する可能性も僅かながら残されている。

トランプ支持を表明した一部ではあるが、米保守系新聞は「過去40年間で最高の経済状況の基盤を作った」「共産中国からの挑戦への対処に向け、米外交政策を転換させた」と評価する声があるのも事実だ。

また、オクトーバーサプライズとして急浮上したバイデン家の中国やウクライナ、ロシアとの不明瞭な金銭疑惑などの疑惑が、どのように選挙に影響するか予測できないことが選挙の結末を不明瞭にしている。

いずれにしても、バラク・オバマ大統領(当時)の時に中国との関係が宥和的になり、南シナ海などにおいて中国の現状破壊が始まったことなどを考えると、当時の副大統領だったバイデン氏が大統領になれば、中国の米国支配が一気に進む可能性がある。

中国の軍事的増長は加速し、南・東シナ海は中国の海となり、日本は米中の経済的な草刈り場となる危険性は否定できないだろう。

そして、極左の無政府主義者が跋扈して、米国は本来の姿を失い、分裂する危険すらある。

このことは、主として中国が米国に仕掛けた非情な情報戦争と米国を滅ぼそうとする極左の活動の結果であり、その先には米国の弱体化そして解体がある。

中国の「超限戦」の定義から言えば、戦争は既に始まっている。

そしてなぜか欧米に拡大するコロナ禍の中で、中国が漁夫の利を得ようとしている。

米国の本気度が分からぬ日本

(1)30年前の過ちの再現か?

日本はこんな世界の激動の渦中にあって、思考停止状態だ。

菅義偉首相は、安倍晋三首相の考えを引き継ぐといっているが、国の存亡にかかわる日本の防衛と中国施策の大きな矛盾を無自覚に引き継いではならない。

トランプ大統領の再選後は、対中国で大きく世界は動き始める。その時に、待ったなしでインド太平洋構想は、NATO(北大西洋条約機構)型の有事の防衛体制に脱皮することを要求されるだろう。

菅首相は、インド太平洋構想を、まだ自由主義国の仲良しクラブと錯覚しているようだ。NATO型の集団防衛を否定したことは致命的である。

そう言わしめる根幹は、安倍前首相が言った「日本と中国の関係は完全に正常な軌道に戻った」「日中新時代を切り開く」といった誤りを修正しないことにある。

そして、いまだに習近平主席の国賓来日の中止も言えない。

その黒幕は日本の経済界であり、中国に進出することをやめず、まだ経済的利益を得ることができると考えている。

コロナ禍にあって、グローバリズムの拡大を言っているのは、世界で習近平主席と日本の経団連会長ぐらいだ。

安倍前首相は「日本は中国への輸出や投資で大きな利益を上げ、中国も日本の投資によって雇用が生まれ、相互に利益を共存しており、中国との分離はできない」と言うが、間違っている。

日本から中国に進出した企業の利益は、日本に持ち帰ることができず、中国での投資を強要される。そして、企業は日本に税金を払わない。

もっと悪いことに、中国で作った安い製品が、日本を席巻し、日本の経済を壊している。

さらに、コロナ禍のマスクの供給で見るように、中国の国防動員法で日本企業・日本人が中国のために働かされている。また、企業はウイグル人の奴隷労働にも口をつぐむ。

そんなことを見て見ぬふりして中国で稼いでいると思っている企業こそ、自らの過ちを恥じ、日本へ回帰すべきではないか。

そうすれば、日本はまた復活する。安倍前首相の幻の3本目の矢は日本企業の日本への回帰である。

30年前に日本は、致命的な国家的失敗をした。

①湾岸戦争(1991.1~2)当時、日本に好意的だったジョン・マケイン上院議員は「自国を守る国際安全保障のためにも、危険は一切冒さないという日本の態度は、全世界の軽蔑と米国の敵対を買いかねない!」と述べた。

そして、130億ドルを払ったにもかかわらず、クウエートは世界の国々への感謝表明から日本だけを除外した。

②1989.6.4の天安門事件後に、日本は他国に先駆け中国との関係を改善し、1992年に天皇陛下が中国を訪問された。それらは、中国に天安門事件の免罪符を与える結果になってしまった。

この2つの失敗は、また今、繰り返されそうとしている。

しかし、今回は中東ではなく、東・南シナ海の危機、日本そのものの危機である。

今要求されることは、平時の防衛力整備ではなく有事対処の防衛力を至急再構築し、中国に立ち向かう覚悟を決めることだ。

米国から防衛費をGDP(国内総生産)の2%にしろと言われてから行動することは独立国として恥である。

そして、「軍隊ではない武力集団」としての自衛隊ではなく、れっきとした軍隊として自衛権を行使することを宣言すべきである。

また、限定された集団的自衛権ではなく、日米対等のいわゆる「フルセットの集団的自衛権」の行使でなければならない。

経済界も倫理観と愛国心を取り戻し、自らの国の立て直しと繁栄のために日本に回帰すべきだ。

今後は倫理観なき国家は自由主義国家から分離され、繁栄することはない。中国も技術などの輸出管理規制をするのだから、米中いずれにもいい顔はできない。

選ぶ道は一つ。米中二股外交は止め、米国などと共に軍事・経済の両面から自由主義国家連合の構築の先陣を切ることだ。

(2)米国の厳しい現状認識を見誤るな!

①中国コロナで米国人が23万人以上死亡し、第2次世界大戦での死者数に近づいている。

トランプ大統領は、中国が仕掛けたウイルス戦争と認識しており、これは「米国が戦争を始める大義」となる。

②2018年にマイク・ペンス副大統領がハドソン研究所で「中国の覇権主義的行動に断固とした措置を取る」と言った。

さらに、2020年のマイク・ポンペオ国務長官の「中国の南・東シナ海の領有権主張は違法である」「中国共産党から自由を守ることは私たちの時代の使命だ」という発言に至っては、戦争を始める「国際的な大義」を明確にしたにほかならない。

③今の戦争は、宣戦布告から始まるのではない。

中国は既に、経済的に米国を侵略している。また、カネや脅し、あるいはハニートラップを駆使し、マスコミや協力者を利用して、「情報戦争」を展開し米国を分断している。

米国の分断は民主党やマスコミ、スポーツ界、教育界など広範囲の親中派や極左グループ、そして不法移民などによってもたらされているが、その分断を策する最大の力は中国による統一戦線工作である。

これは主として中国からもたらされた「南北戦争以来の国家分断の危機」である。

④大統領選という重しが取れたトランプ大統領は、さっそく中国に対してクリーンネットワーク構想などにより技術上の分離を図りながら金融戦争を仕掛け、中国を弱体化させながら軍事的冒険の断念に向かわせるだろう。

ドル決済の切り札を持つ米国は、本気になって中国の経済を破壊することができる。

もはや、手負いの獅子たる米国に、戦争の危機を招く世界経済の分断を躊躇する理由はない。

⑤トランプ大統領は、イスラエルとアラブ諸国との国交を復活させる一方、イラクやアフガニスタンから米軍を撤収することを決めた。

そしてドイツからも兵力を引き上げ、これらの戦力をインド太平洋に配置させることを決めた。

また、新戦略である海洋圧迫戦略に基づいて、米陸軍は対艦・防空ミサイル、電子戦部隊を新たに編成し、昨年来、陸自と対艦攻撃の演習を実施している。

さらに空軍の爆撃機「B1-B」や海軍の「P8」対潜哨戒機も長距離対艦ミサイルを搭載するようになってきた。第2次世界大戦以来となる対艦攻撃のために空母艦載機の「F/A18EF」にも同様のミサイルを搭載する。

海兵隊は2020年10月6日から15日にかけて日本の伊江島、硫黄島に対艦攻撃ができるHIMARSを展開して海軍の制海権確保のための演習を実施した。

HIMARSは米陸軍も保有しているが、これを台湾に売却することを決め、さらに短距離(125キロ)ではあるが、車載のハープーンを100基(400発)台湾に売却する(台湾海峡の最狭部は130キロ) 。

また、「PAC-2・3」や携帯型地対空ミサイル「スティンガー」などの防空ミサイルも売却し、あるいは売却を予定している。

この意味は、

  • 米国製の対艦・防空ミサイルを売却することにより、米国の指揮統制下で一体運用すること、すなわち米国は台湾防衛に参画することを示した。
  • 短距離の対艦ミサイルを台湾海峡側で運用し、台湾の長射程の対艦ミサイルで南・東シナ海を受け持ち、米軍が太平洋正面を打撃するように役割分担をした。

ことである。

いよいよ「中国艦艇を東・南シナ海に封じ込め、これを壊滅する」中国に打ち勝つ作戦が実現しつつある。

10月に南シナ海で米空母や中国軍が大規模傷病者演習を実施した意味は、米中共に軍事的衝突を意識し始めたという現れである。

このようなサインを見落としてはいけない。

リバイアサンよビヒモスの息の根止めよ

日本は、「自由で開かれたインド太平洋」構想といった漠然とした概念を提唱するだけではいけない。

また、日米印豪というクワッドという平時の演習だけで満足してはいけない。

そこには軍事力の共同行使という軍事的な枠組みの構築と戦争を辞さずという覚悟が必要だ。これなくして中国の軍事的冒険を断念させることはできない。

  • トランプ大統領はG7を古いとして作り変えるつもりだが、それは正しい。日本は米大統領選挙後の主導権を取るべきだ。

その理念は、G7が米ソ冷戦末期の「自由と民主主義のリーダ国」であった遺物を、「倫理観を重視した自由主義国家連合」として非人間的な中国共産党に立ち向かう新たな組織へと変えることである。

そして、インド太平洋構想は、クワッドを中核として、この理念を共有する台湾やASEAN(東南アジア諸国連合)などを加えた「新海洋同盟」(海洋同盟2020)に進化させなければならない。

  • この海洋同盟2020は、単に海軍力を増強して海軍単独で対決を挑むものではない。その狙いは

〇戦場を海洋に限定した制限戦争であり、核戦争への拡大を抑制すること。

〇中国の核心的戦力である海軍を東・南シナ海のみならず、港湾に閉じ込めて壊滅を追求すること。

〇海洋と島嶼を一体化させた包囲環を形成すること。

〇遠隔地で中国の経済を封印し、中国の近海で海洋同盟2020の陸海空全戦力で中国艦隊(水上艦、潜水艦など)を殲滅すること。

  • 具体的には、海洋同盟2020により、下記の「3重の包囲環」を構築する。

〇米印英仏+ロシアによる「核の包囲環」(ロシアは最低でも中立)の形成。

〇日台比越+米による東・南シナ海における中国艦隊の殲滅

米国の中国艦隊撃滅を企図した「海洋圧迫戦略(Maritime Pressure Strategy)」を中心概念として、第1列島線諸国の防衛態勢を連接・一体化させた包囲環を形成し、日台比越に長距離対艦ミサイルなどを配置すれば、東・南シナ海は全てその射程圏に入る(図1参照)。

図1 第1列島線に配置した長射程の対艦ミサイルの射程(海洋圧迫戦略)

〇米印豪+英仏による経済封鎖

第2列島線からロンボク・スンダ海峡、マラッカ海峡、クリマス島、アンダマン・ニコバル諸島のチョークポイントを連接し、陸海空部隊を配備してシーレーンを完全封鎖する(図2参照)。

図2 海洋同盟2020による経済封鎖

この際、インド、オーストラリアの役割は大きい。オーストラリアは米国から長距離対艦ミサイルを購入している。

米中(紛争)戦争は目前

中国に対する3重の包囲環の形成は、現状の軍事戦略の延長であることから難しいことではない。一番の問題児は日本である。

日本が防衛力を有事対応に切り替え、中国を経済から切り離し自由主義国家群と行動を共にする決意と行動ができるかが問題だ。

米国もコロナ禍で経済も含め弱体化することは否めないであろう。一方、トランプ大統領は在任期間中に中国との決着をつけたいだろう。

戦争の時期を大胆に予想すれば、大規模なものは東・南シナ海を中心として米国の力が再生する2022年頃だろう。

中国も冬季オリンピックができなければ、怒りは頂点に達するだろう。

偶発事案から小規模なものは、大統領選挙後の混乱から、2021年にかけて生起する可能性はある。

中国の目標は、日本の尖閣諸島~八重山諸島、台湾の東沙諸島、金門・馬祖島、澎湖諸島、フィリピンのパラワン島、バシー海峡の島嶼などであろう。意外にも対馬かもしれない。

日本はそろそろ太平の夢から覚め、覚悟を決め行動したらどうだろうか。

本当に生き残るための準備の時間はなくなった。

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『大統領選の投票結果を破壊する3600万票の行方』(11/1JBプレス 酒井吉廣)について

11/1希望之声<CNN罕见发文:“川普值得连任”= CNNの稀に見る寄稿:「トランプは再選に値する」>現地時間の11/3に米国大統領選挙が行われ、民主党大統領候補のバイデンには繰り返しスキャンダルが発生している。捜査が開始されたことを法執行機関が発表すると、常に反トランプであった左派メディアもいつもどおりでない行動を始めた。数日前、CNNはトランプの再選を支持するコメント記事を珍しく公開した。 元米国大統領ジョージ・ブッシュの特別補佐官を務めたCNNライターのスコット・ジェニングスは、「トランプは再選に値する」と述べた。

11/1yahooニュース<ドナルド・トランプ大統領は2期目を迎えるに値する>

https://news.yahoo.co.jp/articles/457ca741172e41a6a982161a8baa0f2e215c6295

極左メデイアCNNもトランプ勝利を見込み、再選後の報復を恐れてすり寄ってきたのでは。朝日新聞はどう書くのだろう?

https://www.soundofhope.org/post/438253

11/1看中国<“美国市长”历数拜登五宗罪:绝不能进白宫(视频)=「米国の市長(ジュリアーニ元NY市長)」は、バイデンの5つの大罪(RICO法に基づく)を列挙した:WHには入れない(ビデオ)>

1.ウクライナのブリスマ石油・ガス会社に関連して、バイデンは2つの収賄罪を犯した。両罪は、少なくとも15年の入獄、永久に政治活動を禁止される。

2.イラクでの巨額な不動産取引。

3.「ロシアゲート」の真犯人。

ロシアで最も裕福で最も危険な女性バトゥリーナ(組織犯罪と関係のある元モスクワ市長の妻)は、350万米ドルをハンターバイデンに送金した。 ジュリアーニは決定的な証拠があると言った。 しかし、メディアは目をつぶった。

4.バイデンと中共は深く結びつき、協力しあっている。

5.バイデンは中国のスパイと取引を行い、3000万から4000万米ドルを受けとった。

悪が凝縮して塊になった人物。普通は死刑でしょう。

https://www.secretchina.com/news/gb/2020/11/01/951087.html

11/2阿波羅新聞網<拜登最少判15年 石破天惊1天多少重磅消息 民主党极左:民调至少砍半 左派计划占领白宫=バイデンは少なくとも15年の刑を宣告される 奇抜、1日に多くの重大ニュースが 民主党の極左:世論調査で出た数字は少なくとも半分になる>

別の高レベルの機密文書が公開される! 選挙後、左派は大規模な暴動を実行する予定・・・10/29ブライトバートが入手。ミネソタの左翼連合の手による。「ミネソタ選挙の結果に関係なく、民主主義を擁護するために大規模な暴動を起こさなければならないと考えている」と書かれている。「米国のミネソタ州で最大の都市のミネアポリスで暴動を起こす予定であり、状況はすぐに制御不能になる可能性がある」と。

https://twitter.com/i/status/1321920125751185409

民主党極左は11/4にクーデターを起こす計画があるとのこと。上のペロシの発言がそれを暗示。トランプはすぐ鎮圧するでしょうが、中共の台湾侵攻が心配。

ハンターのハードドライブは不思議な繋がりを炙り出す、それはバイデンとのビジネスである・・・華信の葉簡明、スパイの親玉の何志平、曽慶紅と繋がりが。

証拠! ハンターのパートナーはバイデンが出てきて100億ドルの取引を促進することを望んでいた

国家安全の危機に関する英国メディアの独占レポート:バイデンの息子は米国政治家要人のすべての秘密を握っている・・・10/31のデイリーメール。PCのパスワードは簡単にハックされる“Hunter02”。下は政治家要人のスマホ番号。

デイリーメールの報道で、ハンターのパスポート、社会保障カード、クレジットカードの写真、いくつかの電子メールのスキャンなど、上記の情報を示すいくつかの写真を公開した。

元記事<EXCLUSIVE: National security nightmare of Hunter Biden’s abandoned laptop containing phone numbers for the Clintons, Secret Service officers and most of the Obama cabinet plus his sex and drug addictions – all secured by the password Hunter02>

https://www.dailymail.co.uk/news/article-8901193/amp/National-security-nightmare-Hunter-Bidens-laptop.html

フロリダの岩盤支持票が出てこない、民主党:我々は出血をすぐに止めなければならない・・・自由時報は、郡内の登録された民主党の有権者による事前投票の割合が共和党のそれよりも低く、2016年の同時期よりもさらに低いと引用して報道した。マイアミデイド郡では、共和党の有権者の投票率は、2016年の2倍の59%に達した。対照的に、民主党の有権者の投票率は53%であった。さらに悪いことに、郡人口の有権者の70%を占めるヒスパニツク系が、民主党よりも共和党の数が9%(57%対48%)上回っている。民主党は最後の追い込みをかけると。

フロリダの民主党は、選挙詐欺をする 死んだ人を使って投票しようとしたが見つかる

民主党極左(マイケルムーア監督):バイデンがトランプをリードしていると世論調査は言うが、実際はその半分・・・ムーアは2016年選挙時にトランプが勝つと予測した。現在、彼はトランプが11月にバイデンを破り、スムーズに再選されると予測した。

彼はかつて、米国のスイング州を観察すると、トランプ支持者の熱意と情熱はバイデンのそれよりもはるかに大きいと述べた。情熱がなければ、選挙に勝つことはできないと。ムーアは民主党員に、バイデンを救うためにそれぞれ100票を上積みするよう呼びかけた。

ムーアの言うことが正しい。選挙集会に動員できない人物は選挙に勝てるわけがない。

https://www.aboluowang.com/2020/1102/1518709.html

11/2阿波羅新聞網<估投票率上看65% 名嘴:川普终得326张票大胜=推定投票率は65%と見る 有名な学者:トランプはついに326票を獲得>米国大統領選挙まで3日もなく、過去にあまり重視されて来なかった少数民族の末裔は、この激しい選挙で最も重要な「最後に頼りになる有権者」になった。 Voice of Americaは、アジア系アメリカ人は数十年にわたって大統領選挙で「其の他の民族グループ」に分類されてきたが、アジア系アメリカ人の人口が増えるにつれて、母集団内の割合の増加が選挙に影響を与える可能性が出てきたと報道した。この点で、有名な呉嘉隆は、今年の投票率は65%と見込め、トランプは最終的に326の選挙人票を獲得すると分析した。

呉嘉隆は早くもfacebookに書いたが、事前投票部分は米国の有権者の総数の半分以上、例えば8000万票以上を占めたと言われている。米国の前回の選挙での投票率は55%であった。今回は、投票者数が10%上がって65%に増加すると推定されている。つまり、今回は初めて投票する有権者が多く出て、これらの投票のほとんどは共和党に向けられたものである。それは左派の社会主義にしてはいけないという風に刺激されたから。今回の米国の有権者が最も関心があるトピックは法と秩序であると言われているので、BLMの破壊、略奪、放火は実際にはトランプへの神の恵みであり、バイデンには不利益となった。

呉嘉隆は、米国人のコンセンサスは理解しやすいものでなければならず、米国は社会主義に向かって進むことも、共産中国によって支配されることもできないないと指摘した。中共は民主主義体制の選挙のやり方を理解していないが、米国の大統領選挙(表面上最も予測不可能な選挙)に強く介入しようとしている。その結果は間違いなく逆効果であり、バイデンにとって不利益になる。

呉嘉隆は、米国の大統領選挙の選挙人票の総数は538であり、現在、トランプが勝つとの予測がいくつかあると述べた。以下は一例であるが、私自身の見積も​​り(トランプは325)に非常に近いので、投稿して共有する。

https://www.aboluowang.com/2020/1102/1518734.html

Greg Runbini氏(共和党寄りの作家)は次のように予想。呉嘉隆氏の予想よりはるかに多いが、このくらい圧勝してもおかしくない。

https://twitter.com/i/status/1322549054291804162

バイデンは何をとち狂ったのか「米国は死んだ」と。

https://twitter.com/i/status/1322502362640994304

酒井氏の記事では、郵便投票はやはり不正の温床で、民主主義を根幹から揺るがすものと思います。

記事

郵便投票する有権者(写真:ロイター/アフロ)

 4年に一度の大統領選も投票日まであと3日。世論調査でのバイデン候補のリードは縮まっており、トランプ大統領が逆転している調査も出始めている。息子ハンター・バイデン氏の疑惑が浮上しても、基本的にバイデン候補が優勢を保っているが、波乱含みであることに変わりはない。今回の戦況は期日前投票が結果を大きく左右すると言われているが、本当のところはどうなのか。米政治に精通した酒井吉廣氏に聞いた。(聞き手は編集部)

──前回の記事で、選挙終盤の情勢についてお聞きしました。今回は、郵便投票を中心に、注目すべき点を教えてください。

酒井吉廣氏(以下、酒井):10月30日までに8500万の期日前投票がありました。うち5500万が郵便投票です。民主党陣営からは5000万が目標と聞いていましたので、彼らには達成感が出ているようです。バイデン候補も30日のアイオワでの遊説で「It’s enough」との判断を示し、投票や集計の延長などは求めないとしました。

──バイデン陣営は勝ったとの感触を強めたという意味ですか。

酒井:そうかもしれません。出口調査を認めている州の結果を積み上げると、郵便投票における民主党支持者の割合は50%、共和党26%、その他24%です。ただ、わざわざ「十分だ」と言う必要があったのか疑問は残ります。

というのも、投票用紙は大統領だけでなく、上院議員候補や下院議員候補も含めた1枚の紙になっているので民主党全体を見る必要があります。例えば、左派(プログレッシブ)の民主党候補が追い上げを図っている州では、まだ郵便投票を続けた方がいいという判断になる。バイデン候補は長年の政治活動を通して、細かなミスの目立つ人物だと言われてきました。最後の最後でミスしたのかもしれません。

投票用紙の送付数と期日前投票数のズレが意味するものは何か?

──日本では郵便投票の現状についてあまり解説されていません。

酒井:郵便投票を含めた期日前投票数を大まかに州別に見ると、カリフォルニアとテキサスで1000万、フロリダで800万、ノースカロライナ400万、ジョージア350万、ワシントン、ニュージャージー、イリノイが300万、ニューヨーク、バージニア、オハイオが250万です。つまり11州で5500万票を占めており、かなりの偏りがあります。

また、郵便投票のための投票用紙の送付依頼は9100万なので、3600万がいまだ送付されていない(または到着していない)ことになります。これは、かなり大きな数字で、今後、2つの問題が出てくる可能性があります。この問題については後ほどお話します。

──激戦州があまり入っていません。残りの39州が気になります。

酒井:だからこそ、トランプ大統領は最後の最後まで遊説を続けているのだと言えるでしょう。ワシントン・ポストは今回の激戦州を15としていますが、その中で期日前投票が大きく増えている州は4州しかありません。

他はもともと民主党優位の州です。また、期日前投票が多い11州を引いた残りの39州の中にも、期日前投票数を投票登録した人との割合で見ると、結構な水準になる州もあるでしょう。ただ、このデータは今の段階では計算できません。

──他には注目しておくべき点はありますか。

酒井:前回の得票数との比較でしょうか。人気投票では民主党が勝っていましたから。激戦州でのクリントン候補への投票数は、フロリダ450万、テキサス400万、オハイオ250万、ノースカロライナ200万なので、仮に期日前投票がすべてバイデンへのものだとすると、4州ともに圧倒的にバイデン優位となります。彼の安心感はここにあるのでしょう。

ところが、郵便投票の投票用紙を依頼しているのに、投票をしていない人が3600万もいる。これが懸念材料の一つです。

例えば、カリフォルニア州は郵便投票用紙の送付依頼が2200万あったので、まだ郵送済みは半分に達していません。前回のカリフォルニア州の総投票数は1400万なので、今回の期日前投票は前回よりいまだ400万少ない。しかし、期日前投票で1000万に達しているので、もしかすると今回は前回をはるかに上回る投票数となるかもしれません。

これに対してテキサスは前回の総投票数が900万です。既に期日前投票が前回の総投票数を上回っています。ただ、同州の郵便用投票用紙の要求数はわずか1000万です。投票所投票が多かったというのが実態でしょうが、同時に全投票登録者に自動的に投票用紙が送られた地域が多く存在した可能性もありますので、集計時には注意が必要です。本来、郵便投票のルールは州単位の決めごとですので。

この両州は極端な例ですが、どの州も中間選挙(2018年)の選挙登録に基づいて投票用紙を送っている事例が多いと思いますので、投票日以降に「実は今回は登録していなかった」などの混乱が発覚して、結果が出るのを先送りさせるリスクを抱えていると思います。

──米国で不安が渦巻いている理由がわかるようです。期日前投票の中でも、郵便投票が始まったのはいつでしたか?

酒井:4つの州が始めた9月18日が最初です。11月3日が投票日ですからかなり早いですね。偶然にもギンズバーグ最高裁判事が他界した日と同じです。民主党がバレット判事指名を無効だと主張している背景には、この偶然の一致により、「既に他界した時には選挙が始まっていた」という主張が原点にあります。

郵便投票のサインを登録したサインと突合しないってあり得る?

酒井:投票所投票の場合も、事前に家で投票用紙に記入し、投票所内にある選挙管理委員会が管理する投票箱に入れることが可能な地域もあります。コロナ感染のリスクを減らすために投票所内の滞在時間を減らすのが目的です。

でも、投票所に来た人が自分の分以外の封筒も入れるかもしれず、その場合は投票所来場者数と投票総数が合わなくなります。これも困る話ですよね。

なお、今回の期日前投票は選挙日前日までに1億票に迫る勢いですが、ノースカロライナでは、州の判事が前回の総得票数を上回る期日前投票をスムーズに集計できるようにと、郵便投票の場合は投票用紙のサインと事前に登録された投票者のサインを突合しないと発表しています。

ただ、こうなると、両陣営ともに負けた場合のこの州の結果に同意できないでしょう。しかも、無効と判断された投票用紙は、そこに記されている上下両院の候補者への投票も無効になってしまいます。

また、連邦最高裁はペンシルバニア州の郵便投票の消印有効期限を11月6日まで延期すると発表しました。同州は前回600万の投票総数で期日前投票が200万、今回は郵便投票用紙の依頼が300万なので、当日の投票が僅差なら、その結果を見てから郵便投票するという選択が生まれてしまう。

共和党陣営は直ちに訴えを起こしました。これはもしかすると、投票結果が出た時のための準備かもしれません。なお、バイデン候補が「延長は認めない」と言った真意もこういうところにあるのでしょう。微妙な駆け引きが始まっています。

──これでは結果を出せというのが難しいようにも感じます。接戦になると投票妨害などもあるかもしれませんね。

酒井:郵便事業従事者や郵便ポストは、日本で言うところの公職選挙法の対象ではないので、極端な話、ポストの前に両陣営の人間が待ち構えていると、投函しづらくなりますし、配送者への脅迫や買収などもあり得ます。

銃の所持が認められている州が多いのでさすがに怖いでしょう。漏れ聞こえてくる小さな紛争はこういうところで起きています。

投票用紙の回収風景(写真:AP/アフロ)

しかも、先ほどの郵便投票用の投票用紙要求数(9100万)と投票数(5500万)に開きがある2つ目の理由に、実は投票用紙を入れて郵送したはずの封筒がなくなっているためだという報告もあります。真偽のほどは今の段階ではわかりませんが、米国郵政は通常の郵便物と同じレベルでの注意で配送するとしか言っていませんので、これもあり得る話だなと感じます。

この話が難しいのは、行方不明の投票用紙をどうするかという課題が残ると同時に、後から出てきたらどうするか、しかもそれは本物と言えるかどうかなど、奇々怪々の話になる可能性があると考えられるためです。

繰り返しますが、この場合、大統領だけではなく、上下両院の議員も選出が延びる可能性があります。

バイデン新政権の政策はどうなる?

──最後に、それぞれの候補が勝利した場合、米国の政策がどのように変わるかという点についてお聞きしたいと思います。

酒井:大きく異なるでしょうね。ただ、選挙が終わればペロシ議長が止めている新型コロナの救済パッケージにサインするでしょうから、まずはここから話が始まります。8月から3カ月間サインをしてこなかった彼女の思惑は既に外れた印象です(10月末に発表されるGDPデータを悪化させる以外に、救済パッケージにサインしない合理的な理由は考えられません)。救済策第二弾なしで7~9月のGDPは年率33.1%も上昇しました。

──バイデン候補が勝利した場合の政策の変化の見通しが選挙に影響していると言えますか。

酒井:グリーンニューディールに4兆ドルとバイデン候補は言っていますが、私の試算ではもっとかかると見ています。他の支出と比較しても、尋常なレベルの財政出動とは言えません。米予算の策定方法がわかっている人なら誰でも想像がつく話でしょう。

ちなみに、グリーンニューディールによって米金融機関の一つが800万以上の新規雇用が増えると試算していますが、一方で化石燃料分野での雇用は減ることは間違いなく、新規雇用がこの数字に達するまでにはかなり時間もかかります。この政策内容は、今月になって明確になったことですが、選挙に影響を与えていると思われます。

米国が財政破綻するとは思えませんが、増税は迅速にやるでしょうから、その影響と失業者の増加が大きな注意点かと思います。なお、細かいデータをしっかり使って試算をしていくと、来年度からの予算の動きも予想以上のブレが出てくるという気がします。不安の声は既に出ています。

また、日本では報道されていないようですが、民主党がオバマケア廃止を阻止すべく騒ぐ背景には、実は麻薬患者など、通常の疾病とは言えない患者を保険対象から削ろうとする動きに対する不安があります。バイデン候補もオバマケアの廃止を阻止するでしょう。自分の息子と娘が麻薬中毒の経験者ですし、学生や低所得者に多いからです。

──バイデン陣営と民主党はともにコロナ対策の強化を出しています。彼らのコロナ対策の現時点でわかる問題点と、経済面への影響はどうでしょうか。

トランプ大統領が勝てば民主党に復讐か

酒井:10月に入ってからの感染拡大、つまり世間が言う第三波が示したことは、前回もお話しましたが、普通のマスクが役立たないということです。先日、バイデン候補が記者からマスクを2つ着用している理由を質問された際に、その目的はウイルスを完全に遮断するためだとして、普通のマスクの下に付けているそれ用のマスク(N95)を見せていました。

しかし、工業用や医療用のマスクは製造技術が高く、普通の米企業が業種転換で作れるようなものではありません。また、バイデン候補は「経済ではなく、コロナをシャットダウンする」という今のコピーに至るまでに、何度も表現を変えてきましたが市場には上手く伝わっていません。

株式市場が急に下がり始めた理由はマスクの効果がないということとバイデン政策への不安、そしてペロシ下院議長が対コロナ第二弾の財政政策にサインしないことへの不満があると見ています。

──トランプ大統領が再選を果たした場合、米国の政策に何か変化は出るでしょうか。

酒井:政策そのものには変化は出ませんが、バイデン陣営と民主党への復讐というようなことが起こるかもしれません。コロナ対策の救済パッケージも選挙が終われば、直ちにやるとトランプ大統領は宣言しています。

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『激戦州ではかなりの接戦、バイデン楽勝ムードの虚実 4年前は外国勢力が介入した米大統領選、今回は自国メディアか』(10/30JBプレス 酒井吉廣)について

11/1WHよりのメール「

Stories worth sharing

President Trump’s accomplishments are unparalleled. But for the past four years, the leftwing media—with help from their allies in Big Tech—has refused to cover this Administration fairly. Recently, some companies are even censoring conservative voices.
Here are six stories that explain the historic work of President Trump’s Administration. Please share them with anyone you think should hear them.

  1. The Blue-Collar Presidency: President Trump is fighting for the middle-class Americans once sidelined by our country’s own politicians. Under his Administration, wages are growing faster for workers than for managers and fastest for those without a college degree.
  2. America’s Seniors Will Pay for a Democrat-Socialist Agenda: Average Medicare health plan premiums have dropped by 34% under President Trump. The far left’s “Medicare for All” socialist scheme threatens this progress.
  3. The Trump Doctrine—Terrorists Lose and Peace Wins: Five years ago, Americans watched in horror as ISIS gained power and terrorists killed on U.S. soil. Today, ISIS is destroyed, terrorist leaders Al-Baghdadi and Soleimani are dead, and instead of fighting endless wars, America is brokering peace deals.
  4. Put the American People First, Not China: For years, the left stood by as the Chinese Communist Party hurt American citizens. With COVID-19, they’re doing it again. President Trump’s strategy is clear: Don’t punish Americans for the mistakes and failures of other countries and global organizations.
  5. The Fastest Recovery in History: America has added more than 11 million jobs since May—the quickest comeback on record. New GDP data also reveals the American economy is weathering the global pandemic better than Europe.
  6. Donald Trump Fought the Establishment—and Won: President Trump took on the far left, the Republican donor class, the corporate media, China, Big Pharma, and the failed ideology of globalization. The American people wanted change, and the political class didn’t listen. Fortunately, President Trump did.

President Trump has fought tirelessly for the American people–and he’s just getting started!   」(以上)

11/1阿波羅新聞網<刚刚曝出真正十月惊奇 最新料又涉老拜登扎克伯格 老天爷还送来了对比一幕=ちょうど今、本当のオクトーバーサプライズが出た 最新のニュースはバイデンとザッカーバーグの関係が明らかに 天はまた対照的な一幕を贈った>

重大事件突発:ジョー・バイデンはウクライナ法廷で刑事事件の容疑者としてリストされた・・・10/29に。ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、これは重大な国家反逆の疑いがあると述べた。米国司法省はまた、FBIがハンターバイデンと彼のビジネスパートナーとのマネーロンダリング容疑を調査していることを確認した。

民主党下院議員(ローカンナ)は、バイデンの息子のパートナーが党派の争いに与みしていないことを証言した・・・「トニーボブリンスキーはpartisan hackでもなければ、ロシアの工作員でもない。彼は何度も民主党議員に献金してきた」と。

Ro Khanna

FBIの調査はハンターの証拠を確認した後、バイデンは7つの質問に答える必要がある

1ハンターと彼のパートナーが昨年からFBIによって調査されていることを知っていたか?

2トニー・ボブリンスキーに会ったことがあるか?

3息子のビジネスパートナーに会ったことがあるか?

4これらのメールのうち正しくないものはどれか?

5なぜロブ・ウォーカーは、ボブリンスキー(立ち上がって真実を明らかにするため)は我々全員を滅ぼす可能性があると言ったのか?背景紹介:ウォーカーは、バイデン家が中国華信・エナジーと一緒に設立したとされる合弁会社Sino Hawkのパートナーの1人である。

6ジョー・バイデン、あなたはこの外国企業のためにビジネス上の決定をしたことを否定するかどうか?

7実際、ジョー・バイデン、あなたは受益者かどうか・・・[中国のエネルギー会社と]の取引で株式の10%を取得したか?

もう一人、アフリカ系米国人ラッパー(リル・ウェイン)は、トランプを支持 3,400万人のフォロワーは大きな可能性を秘めている・・・今週初め、ラッパーのリルポンプは、1700万人のInstagramフォロワーに、「トランプ大統領を支持し、バイデンの提案した増税を批判する」と語った。

先週、ラッパーの「50セント」は、Instagramの投稿で「トランプに投票する」ことを全員に勧めた。彼は20セント(1875年から1878年流通、25セント硬貨と似ていたため、流通地域が混乱。廃止溶融された)になりたくなかったから。

同日、同じ都市で選挙集会 トランプの講演時は風なく晴れ、バイデンの時には嵐・・・10/29フロリダのタンパで、午後にトランプ、夜にバイデンの集会。

下のツイッターが10/28としているのは誤り。

https://twitter.com/i/status/1322041770176372736

左派はバイデンを疑う記事をブロックした ピューリッツァー賞受賞者は彼が創ったウェブサイトで掲載拒否された後、辞任した・・・グレン・グリンワルドは「本当のスキャンダル:米国メディアはフェイクニュースを使ってハンターの電子メールの影響からジョー・バイデンを守ろうとしている」というタイトルでバイデンを批判し、メデイアの不作為を批判した記事を書いたが、彼が仕え、共同設立した調査ニュースサイト「インターセプト」は公開を拒否した。10/29彼は辞任し、ネット購買のeBay創始者のPierre Omidyarと新しいプラットフォームを立ち上げた。

Glenn Greenwald

グリンワルドの辞任は米国メデイアを覚醒させる・・・「インターセプト」の有名な記者であるグリンワルドは、記事が公開された後、まったく反対の意見を持つ記事をメデイアで公開することに異議はないと述べた。曽淯菁は、「そのような要求さえも拒否され、メディアはもともと多元的な思想の花園であったものが、一つの言論しか認めなくなった」と述べた。この事件で、主流のメディアは、この事件でどのような手段を用いてでもバイデンを助けたいという願望を明らかにした。彼らは、核心に迫る質問をせず、どんなアイスクリームを食べるかなどのくだらない質問をした:「これはハンターのコンピューターか?ボブリンスキーに会ったことがあるのか?」。メディアとバイデンは、問題が消えるだろうと考えて、オストリッチポリシー(都合の悪いことは見ない)をしたが、逆に、記者にとっては、書類、ファイル、証人、証拠物の山が出てきて、インタビュー対象がたくさんいるのに黙っている。これは「最も明白な約束」である。

トランプ支持の黒人票は大幅増加 王篤然:400万票以上、CNN黒人アンカーは激怒

バイデンの息子のパートナー(Jason Galanis)は、ハードドライブ問題で新しいニュースを発表し、ザッカーバーグと取引し、バイデンとの関係も調査の要ありと言った

https://www.aboluowang.com/2020/1101/1518377.html

酒井氏の記事にありますように米国メデイアはジャーナリズムの本髄からかけ離れたものになりました。事実の報道をせず、角度をつけた報道または報道しない自由の行使をしてきています。それを進歩と言うのは左翼思想にかぶれているからでしょう。歴史問題における修正主義者(こちらの方が真実追求の姿勢を持っている)への攻撃も似たようなものがあります。人類は退化しつつあるとしか思えません。

本ブログで紹介してきました米国の中国語記事を見ていれば、トランプの圧勝としか考えられません。でも民主党が法廷闘争に持ち込むかもしれません。中共の台湾侵攻があっても、トランプは果敢に決断を下すでしょう。

記事

トランプ後を見越して動き始めるワシントンDC(写真:ロイター/アフロ)

 全世界が固唾を呑んで見守っている米大統領選。4年に一度の重大イベントも、実施まで1週間を切った。既に2回の討論会は終わり、世論調査でバイデン候補がリードを保っているが、ハンター・バイデン氏の疑惑が浮上するなど、すんなりとバイデン候補が勝利するかどうかは分からない。直前の状況について、米政治に精通する酒井吉廣氏に聞いた。(聞き手は編集部)

──大統領選まで1週間を切りました。酒井さんはワシントン在住ですが、ニューヨークなどとも行き来されています。現地の雰囲気についてお聞かせ下さい。

酒井吉廣氏(以下、酒井):ワシントンDC界隈では引き続き大小のデモが起こっており、中には暴動化しているものもあります。今年は暑かったので、子供のプール遊びが9月下旬まで続くなど、何もかもが例年と違いました。興味深いのは、「バイデン陣営になると政策がどう変わるか」というイベントや情報発信をするシンクタンクと、そうでないシンクタンクが出たことでしょうか。礼を欠くため、従来はどんなに大差がついても、選挙中に次の政権の政策などについてイベントを催すということはありませんでした。

ニューヨークは治安が悪く、危険にあふれているという印象です。街を走る自動車を見ても、スピード違反のこと、追い越し禁止区域なのに反対車線に出て追い越すなど、これまでの正常さを失っていると言っても過言ではありません。麻薬売買も増えているという話も耳にします。

ヤバかった頃のニューヨーク市(写真:Ullstein bild/アフロ)

──リベラルメディアやエリート知識人層は既にバイデン候補が勝利したかのような雰囲気ですが、実際のところはどうなのでしょうか。

酒井:接戦というのが現状だと思います。ご質問の「エリート知識人層」というのは反トランプという形容詞が必要で、それは民主党系のエリート知識人と、共和党系だけれどトランプと袂を分かった人がそれに当てはまります。

──トランプ大統領が劣勢を覆すには、お膝元と言えるフロリダ州や前回、トランプ大統領を支持した中西部など、激戦州での勝利が欠かせません。激戦州の動向はいかがでしょうか。

バイデン候補が激戦州を必死に回る理由

酒井:世論調査について、回答者の属性を見ると、1~2カ月前より民主党支持と回答している人が増えています。結果論と言えばそれまでですが、当然バイデン有利に働きます。他にもいろいろな指摘が出ており、世論調査の正確性について、選挙が終わって一段落したら全米レベルで一度、検討すべきでしょう。新型コロナの問題が起きるまで現職大統領が有利な雰囲気だったのに、7月以降は圧倒的にバイデン候補が有利になり、その後はバイデン候補が指摘するコロナ禍は悪化しているのに、両者の差が縮まるというのはどこか不自然です。

体調が悪いと思われるバイデン候補が2日に1回というペースでも必死に激戦州での演説をやるのは、激戦州で接戦が続いているからでしょう。彼にとって厳しいのは、ハリス候補が人を集められないということです。確かに、遊説の映像を見ると道行く人が振り向きもしないで、彼女の話している周囲を歩いています。日本でも選挙以外の朝、日常的に駅前で辻説法している議員がいますが、まさにそういう感じです。副大統領候補にしてはわびしい雰囲気です。

──前回の大統領選では、トランプ大統領を支持した女性が少なくありませんでしたが、今回は厳しいという見方があります。

酒井:そうです。女性有権者のかなりの部分が反トランプでしょう。ただ、これは表面的なものと深層的なものの見極めが必要です。働く女性はかなりがトランプ支持だとの見方もあり、実態は見えないところです。前回も終わってみればそうでした。

ただ、各種世論調査を平均しているリアルクリアポリティクスにも記事が出ていますが、バイデン候補も女性問題を起こしています。春頃にも、女性の体を触ったなどと批判されました。このあたりが影響を与える可能性もあります。

──10月に入り、バイデン候補の次男、ハンター・バイデン氏の疑惑(ウクライナ中国の企業幹部に副大統領時代のバイデン候補を引き合わせた問題)が浮上しました。なぜ急に出てきたのでしょうか。

酒井:ジュリアーニ元ニューヨーク市長はハードディスクのコピーを7月に入手したとのことです。曖昧なところを潰すまでに時間がかかったのでしょう。10月28日にはハンター氏の電話記録(音声)も出てきました。一方、FOXニュースのコメンテーターを務める保守派政治評論家のカールソン氏が関連した書類を物流大手のUPSで送ったところ、その中身がなくなったという事実も起こりました。何もかもが不自然です。

──ハンター氏の疑惑について、投票日前に米連邦捜査局(FBI)が捜査することはあり得るでしょうか。もしそうでなければ、そこで終わりですか。

酒井:FBIが既に調べているのは事実です。要は、FBIが何かの確証をつかんだ時点で直ちに発表するかどうかでしょう。前回(2016年)のクリントン候補へのダメージがあるので、通常以上に慎重なのかも知れません。ただ、これは選挙が終わっても続くと思います。その場合は、米国の対中、対ロシア、対ウクライナ政策に影響を与えますね。

米国流ジャーナリズムは既に模範ではない

──ハンター氏の疑惑を含め、米FOXニュースを除き大手メディアはバイデン陣営と民主党に不都合なことを報道していないという印象があります。そうだとすると、なぜでしょうか。

酒井:ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストは情報ソースが曖昧だからだと言っています。ただ、仮にそうだとしても、「情報ソースが曖昧だから信用できないのだ」と報じるのがジャーナリズムではないでしょうか。

──コロンビア大学のジャーナリズムスクールが有名なように、米国は調査報道やジャーナリズムにおいて世界の模範になってきました。米国のジャーナリズムはどうなってしまったのでしょうか。

酒井:いえ、米国のジャーナリズムは10年ほど前から問題視されており、既に模範ではありません。CNNでもFOXニュースでも同じですが、ジャーナリストが自分の意見を強く押し出すようになった。今回のハンター氏の話も、情報ソースが曖昧だからという判断で報道しないというのはジャーナリズムとしては邪道で、通常なら「発覚した事実」を報道し、その時に不審な点があるならそれを付け加える。そして、それが偽物なら「偽物だという証拠」を報道するのがジャーナリズムでしょう。そうなっていませんね。

──バイデン陣営は選挙資金もトランプ陣営を大きく上回っています。なぜでしょうか。大手の寄附者がいたなどの特徴がありますか。

酒井:興味深いことに、Black Lives Matter(BLM)に巨額な金が入り始めたとのことですが、そのBLMがバイデン陣営を支援していることが改めて明らかになりました。実際、イデオロギーという範疇に分類される寄附が、バイデン陣営の資金の半分以上を占めています。ブルームバーグ氏など超富裕層の資金が入っているのは先日お話しした通りです。

──バイデン候補は、楽勝ムードなのにお金の使い方も荒いと聞きます。実は、それだけバイデン陣営が必死だということだと思いますが・・・。

酒井:楽勝ではないということは、前のご質問でもお話したと思います。キャンペーン当事者がツイッターでそれを流した直後に削除しましたが、今度はそれをマイルドな表現にして載せています。この一事を見ても、必死の戦いをしているということでしょう。政治を専門とするメディアも同様の指摘をしていました。

従来の主張と辻褄を合わせようとしているが・・・

──酒井さんはバイデン候補の具体的な政策が見えないと以前、話していました。バイデン候補の政策とは、結局のところどんなものでしょうか。

酒井:彼が春先までの民主党予備選で言ってきたこと、つまり彼のやりたい政策はトランプとほぼ変わりません。移民についても、トランプ大統領は移民女性と結婚しているわけですから、そのあたりも実は同じなのです。壁を作るのは不法移民対応策です。しかし、今では左派に影響されて何が本当にやるものなのか、分からなくなってしまいました。

──と言いますと。

酒井:バイデン候補が話している政策のほとんどは、サンダース上院議員が主張してきたものです。それと本来の自分の主張の間のギャップを、辻褄が合うように努力しているというのは見て取れるのですが、「さすがに無理がある」ということです。

例えば、増税については「5万5000ドル以上を増税」→「40万ドル以上を増税」→「超富裕層を増税」というように変化しています。化石燃料の採掘についても「採掘はやらない」→「止めるとは言っていない」→「補助金は出さなくする」と変節している。ほとんどがこんな感じです。

──バイデン陣営や民主党は期日前投票(郵便投票と投票所投票)を盛んに推奨してきました。それはなぜでしょうか。

酒井:厳密には「郵便投票」を推薦してきました。そもそもは投票所に行くことを危険視したからです。ところが、最近になって明らかになっている問題を見ると、不正投票を含め、とにかく民主党票を増やそうとしているような印象を受けます。郵便投票の場合、実際の投票者のサインと登録しているサインを突合する必要があるのですが、「その突合をやめろ」とも求めています。何か変ですね。

──郵便投票と投票所投票なぜ期日前投票が10月第2週からこれほど急激に増えたのでしょうか。

酒井:それは、バイデン陣営の「犬笛戦術」というものです。7月から何度も繰り返して言い続けてきた郵便投票が9月末前後のところで大して増えなかった。そこで、まず副大統領討論会でハリス候補が「郵便投票が少ないぞ」と言わんばかりの話をし、10月15日のタウンホールで、バイデン候補が投票所へ行った場合のコロナ感染リスクを繰り返し強く訴えた。

──オカシオ・コルテス下院議員など、民主党内において左派(プログレッシブ)の発言力が高まっています。それはなぜでしょうか。

酒井:民主党の上下両院予備選で、彼女たちの押す左派が優勢だったのと、プログレッシブに寄附が多く集まっているからです。その第1の理由は彼女の一途な態度。これは魅力的です。

一方、日本では民主党全体やバイデン陣営全体に集まる寄附はテレビコマーシャル向けの資金などときれいごとで説明していますが、それだけではありません。日本でも公職選挙法違反は絶えませんが、米国でも遊説をやると言って30人雇うところを100人雇えば、それだけでお金をばらまいたような効果が出ます。蛇の道は蛇だということでしょう。

──実際のところ、民主党の中のプログレッシブはどれぐらいになっているのでしょうか。

酒井:今の民主党はトランプに勝ちたいの一心なので、プログレッシブの思想が大半を占めていると言っても構わないのではないでしょうか。ペロシ下院議長は中道派の代表なのですが、今回の選挙で民主党下院が再び過半数を占めても、議長をやるべきではないとオカシオ・コルテス下院議員から言われています。

オバマ大統領との関係が悪かったCDC所長

──新型コロナの増加は選挙に何か影響を与えますか?

酒井:民主党に有利だと思いますが、ここまで民主党が知事や市長を務める州や市で新型コロナの感染者が増加しています。ここまで明確だと、さすがにそうではないという印象も出てきています。

──なぜ新型コロナ問題で、米疾病予防管理センター(CDC)のファウチ局長はトランプ大統領と仲が悪いのでしょうか。

酒井:彼は40年間、この仕事をしていますが、ブッシュ大統領ともオバマ大統領とも関係は悪かった。老獪な人というのがそもそもの噂で、オバマ大統領との関係の悪さは有名でした。

コロナについても、正確な事実は分かりませんが、最初は「マスクの効果は低い」と言っていましたが、「今は効果がある」と言う。また、政府組織の重要な立場にいるのに、いろんなテレビに出て自由な意見を言う。タレント気取りだという批判の声もあるほどです。

それを聞く側は命に係わる感染症の話ですから、そんなにあれこれ言われても何を聞いていいのか分からないということでしょう。トランプ大統領もその一人でした。

なお、ここ1カ月で分かってきたのは、普通のマスクでは予防効果がないということなので、ファウチ局長も最初の意見を維持していた方が良かったようにも思います。

『NEW RULES 米中新冷戦と日本をめぐる10の予測』(酒井吉廣著、ダイヤモンド社)

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『大統領になれば用済みになるバイデン候補の悲哀 「バイバイ、バイデン」「こんにちは社会主義」のリアル』(10/29JBプレス 小川博司 )について

10/31WHよりのメール「

FIVE STORIES PRESIDENT TRUMP DOESN’T WANT YOU TO MISS

The Economy’s Post-Lockdown Comeback
-The Wall Street Journal
“The U.S. economy grew at a record 33.1% in the third quarter, even after most government transfer payments expired. When politicians lift their lockdowns, and Americans can get on with their prudently cautious lives even in a pandemic, people work, business invests and the economy grows,” The Wall Street Journal editorial board writes.

Why Trump’s Health Care Price Transparency Rules Will Reignite America’s Economy
-Fox Business
“In a historic win for all Americans on Thursday, President Trump issued a final rule requiring health insurers to post the prices they have negotiated with hospitals, medical facilities, and doctors. Under this rule, health care consumers, including employers sponsoring workplace coverage, can finally know prices before they receive care,” economist and former Reagan adviser Art Laffer writes.

I’m the FDA Point Person on COVID-19 Vaccines. We’ll Make Sure They’re Safe and Effective.
-USA Today
“With high uptake, COVID-19 vaccines have the potential to save many lives in the United States,” Dr. Peter Marks of the FDA writes. “Therefore, it is critical to be open and transparent about the process that the [FDA] will follow to help make safe and effective COVID-19 vaccines available . . . We pledge to do our duty to the best of our ability, independently and without conflicts of interest.”

Secretary of State Pompeo: America First Foreign Policy Is Succeeding
-Fox News
“An America First foreign policy puts our national interests first, which starts with seeing the world as it is, not as we wish it were,” Secretary of State Mike Pompeo writes. “Seeing the world with clear eyes also means recognizing without hesitation who our friends are. America has no greater friend than Israel.”

Trump Is the Greatest President in the Modern Era When It Comes to Shaping the Judiciary
-The Washington Post
“With the Senate’s confirmation of Amy Coney Barrett to the Supreme Court, President Trump has cemented his legacy as the most important president in the modern era when it comes to shaping the judiciary,” Marc Thiessen of the American Enterprise Institute writes. “Trump has made better judicial choices than any modern Republican president.”   」(以上)

10/30阿波羅新聞網<大反转!民主党大粉丝挺川:“我认为川普是阻止激进左派的最后堡垒”= 大逆転! 民主党の大ファンはトランプ支持に:「トランプは極左を阻止する最後の砦だと思う」と>ほとんどの視聴者が知っているように、私は一生民主党員です。 オバマに2回、アルゴアに、ジョンケリーに投票した。共和党の大統領候補に投票したのは今回が初めてである。 「デイブ・ルービン・ショー」のホストであるデイブ・ルービンは、10/29(木)に「フォックス・アンド・フレンズ」ショーで語った。

真面な米国人であればバイデンに投票できないと思いますが。

https://www.aboluowang.com/2020/1030/1517868.html

10/30阿波羅新聞網<习近平一招手 他们就来了 库克们对中共献媚:你感觉到房间在晃动吗?=習近平が手招きしたとき、彼らはすぐ来た。クック達は中共に媚びを売った:あなたは部屋が揺れているのを感じるか?(我々が習に会った感激で部屋が揺れるの意)>アポロの記者が報道をまとめた。現地時間29日、米国保守派のメディア「The National Pulse」はヘッドラインに、「習近平が手招きすれば、彼らはここに来る:米国テクノロジー大手のCEOは中共首脳に媚びを売る:あなたは部屋が揺れているのを感じるか?」の記事を公開した。米国テクノロジー大手のCEOは習近平を喜ばせるために10分間も待たされたことの無いクックが、習近平と一緒に写真を撮るために、笑顔で媚びを売った:「部屋が揺れるのを感じたか?」と。2015年の話。

やはり判断基準が狂っているとしか言いようがない。人権弾圧している習近平を尊敬しているとすれば、ITトップの感覚はずれているとしか言いようがない。

https://www.aboluowang.com/2020/1030/1517967.html

小川氏の記事では、殆どバイデンが政権を取るとは思わないので、民主党の暴動やクーデター、中共の台湾侵攻の心配をしたほうが良いと思います。

記事

大統領選の勝利後、プログレッシブの操り人形になるという指摘も出ているバイデン候補(写真:AP/アフロ)

1987年の民主党大統領予備選の際に、バイデン候補が途中で降りた理由が学歴詐称だったというのは、民主党重鎮の秘書から聞いた話である。調べてみると確かにそうらしい。バイデン候補の息子、ハンター・バイデン氏は昨年の民主党予備選の最中にアルコール依存症であったことを告白した。彼には、麻薬依存症の噂もある。娘(アシュリー・バイデン)は、3度刑事犯として捕まった過去がある。

選挙選の最終盤になり、バイデン候補は「私は青(民主党の色)の州でも赤(共和党の色)の州でもなく、アメリカ合衆国(全民衆の国)のために働く」という言葉を繰り返している。ただ、この言葉はオバマ前大統領が2008年の選挙時に使った言葉で目新しさが全くない。先日のオバマ前大統領による応援演説を見て、彼の人気がバイデン候補よりはるかに高いことが改めて明白になった。バイデン候補には人々の心を捉える言葉すらない。

期日前投票が6000万に達しようとする中、勝利を確信し始めた民主党議員は、「グリーンニューディール」を軸とする次期政権の政策案と、プログレッシブ(進歩主義者)というハリス副大統領候補の立場を前面に押し出しつつある。党内の中道左派など眼中になく、中道左派を代表するペロシ下院議長さえ「引退すべきだ」とバカにされている。

「スリーピー・ジョー」が大統領にふさわしくない理由

バイデン候補がどれだけ大統領にふさわしくないと思われているか。それを知るために、トランプ大統領、バイデン候補、オバマ前大統領の選挙演説をユーチューブで聞き比べてほしい。それぞれ10分も聞けば十分だ。いかにバイデン候補の話が原稿読み上げ型で、聴衆が盛り上がっていないかがわかる。

トランプ大統領とオバマ前大統領は、アドリブが多く、身振り手振りで動きがあるので、聴衆が惹きつけられている。それぞれの選挙演説を聞いていると、まるでトランプ大統領とオバマ前大統領の選挙のようだ。しかも、バイデン候補は言い間違いや言葉に詰まることが少なくないが、テレビのインタビューになると、それはもっと酷くなる。これも、ユーチューブで直近のインタビュー映像を見ればわかるだろう。

ちなみに、冒頭の学歴詐称の話だが、ウィキペディア(英語版)に出ている部分を書くと、他人の論文の盗用である。恐らく、彼は大した問題ではないと考えたのだろうが、学問の世界において盗用は御法度である。学業成績などの過去を盛った話も、上院議員として生きるため、大統領候補になるために、「この程度であれば・・・」と思ったのではないだろうか。この手の“軽犯罪”には、他にも手を染めているだろう。

今回のハンター氏の疑惑については、父親の過去を考えれば、ワシントンDCのエリートも「さもありなん」と感じているようだ。彼らがバイデン候補をあまり良く語ってこなかった理由を、筆者は今ひとつ理解してこなかったが、もろもろの疑惑が出てようやく理解したところだ。

トランプ大統領はしばしば「スリーピー・ジョーは米国の大統領として執務を執行するにはふさわしくない」と言ってバイデン候補をバカにする。この言葉が、段々と現実味を帯びている。

それでは、なぜ民主党執行部は予備選の滑り出しで好調だったサンダース上院議員とブティジェッジ元サウスベント市長を辞退に追い込み、バイデン氏を民主党の大統領候補としたのだろうか。

恐らくプログレッシブの操り人形になる

これは筆者の想像だが、自身の政策にこだわらない人物と民主党執行部が考えたのだろう。長男の死去で前回(2016年)の大統領選では出馬をあきらめたが、バイデン候補は政界で30年以上も大統領の座を目指した人物だ。しかも、その過程では、学歴詐称や盗用までしている。大統領になることが目的化しているバイデン候補であれば、御しやすいと思ったのではないだろうか。

それが証拠に、現時点でバイデン候補の掲げる政策に、彼の独自性を持ったものは一つもない。民主党そのものが、「反トランプ」でまとまる候補を立てて政権を奪回できればそれでいいと考えているフシもある。

民主党選挙対策本部は、バイデン候補にボロが出る前に、プログレッシブの操り人形であるという印象が出る前に勝利を確定させるため、郵便投票による期日前投票を積極的に呼びかけてきた。その郵便投票が前回の総得票数の約半分に達したことで、ほぼ勝利を手中に収めたと思ってもおかしくない。郵便投票での支持率は民主党が圧倒的に有利と考えられるからだ。

そうなると、同時に実施される下院議員選挙と全体の3分の1が改選となる上院議員選挙に注目が移る。上下院選挙は、民主党内の予備選で中道派候補を破っているプログレッシブの躍進が期待されている。

民主党プログレッシブのオマル下院議員(左から2人目)とオカシオコルテス下院議員(写真右)(写真:ロイター/アフロ)

既に、ソマリア出身のオマル下院議員は「バイデン内閣はプログレッシブが占める」と発言、プログレッシブの旗手であるオカシオコルテス下院議員もペロシ下院議長の続投にNOを突きつけている。彼女たちが唱えるグリーンニューディールやメディケア・フォー・オール(メディケアを全国民に)、州立大学の無料化など政策は、すべてサンダース上院議員のアイデアである。

大統領選挙に勝てば用済みのバイデン候補

もっとも、最高裁判事の指名承認のための決議の際に「民主党」ではなく「独立(個人)」として投票したように、サンダース上院議員はあくまでも民主社会主義者であり、大統領になること以外では民主党とは一線を画している。また、副大統領候補のハリス上院議員と、民主党のもう一人の重要人物であるウォーレン上院議員もプログレッシブの考え方を持つ。この「サンダース一派」とも言える人々は、ヒラリー・クリントン元国務長官もペロシ下院議長も必要としていない。

プログレ政策の始祖であるサンダース上院議員(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

“サンダース派”の重要人物であるウォーレン上院議員(写真:AP/アフロ)

仮に民主党が大統領選挙で政権を奪還すれば、あとはプログレッシブ政策を推進するのに必要な人物を閣僚ポストにつけ、民主党の中道派を気にすることなく、サンダース上院議員らが掲げてきた政策を実現していくのみである。

従って、メディアなどが勝手に話題にしている「高齢のバイデン候補は4年後の再選を目指さない。だからハリス大統領という米国発の女性大統領がいよいよ誕生する」という見立ては、間違っているというよりも甘い。バイデン候補は選挙が終われば用済みで、あとは張りぼてのようにプログレッシブの政策を推進していくだけだと考えるべきだろう。

もしかすると、体調不良を理由に休養に入り、大統領代行のハリス副大統領がこの政策を進めるかもしれない。仮に共和党やメディアが「公約と違う」と批判すれば、今のバイデン候補が弁明しているように「あれはバイデン大統領の言ったことで、私は副大統領候補だった」と言い逃れをするかもしれない。

「中国とコラボレート」発言の真相

オバマケア(医療保険改革法)の導入などの経緯を冷静に振り返ると、オバマ前大統領も実はプログレッシブだったように思う。オバマケアの人気が低い理由の一つに麻薬中毒患者を保険対象としたことがある。バイデン副大統領の子供を意識したからだというのは知る人ぞ知る噂である。

バイデン候補は今回の選挙でも、麻薬中毒患者は刑務所ではなくリハビリセンターに行かせるべきだと主張している。しかし、現在でも(トランプ大統領の政権下でも)麻薬仕様の罪が確定すればリハビリセンターに送られ、再生を図ることになっている。従って、同候補の主張は意味をなさない。

また、バイデン候補は中国やウクライナ、ロシアとハンター氏の関係については、すべてロシアの偽情報だと言い切っている。多くの大手メディアもそれを大合唱しており、恐らく選挙期間中には何の進展もないだろう。その理由は、証拠が不十分だという点だ。パソコンの中の情報も、息子の会社の仲間の証言も、みな証拠不十分だというのが民主党とメディアの考え方だ。プラットフォームであるはずのフェイスブックとツイッターまで証拠不十分との意思を示している。

しかし、日本の河井元法相夫妻の事件が示すように、贈収賄事件はどちらかが事実を認めれば問題を立件できる。ウクライナとロシアの対応は関係者が閣僚や閣僚の家族なので想像できないが、中国の場合、この疑惑の相手に中国華信能源(CEFCチャイナエナジー)の葉簡明会長がいる。彼は今行方不明だが、恐らく中国政府に囚われていると思われ、いざという時には表に出てくるだろう。その時のバイデン氏はただ中国の言うことを聞くしかない。

バイデン候補は先日、突然、中国とコラボレートしていくと発言した。発言自体は気候変動問題などを指していたが、これを真に受けるワシントンDCの住人ははおらず、バイデン政権になると米中関係は回復するというのが大方の見方である。その中には、中国優位の形で関係が再構築されるとの声もある。

大統領選挙まであと1週間を切った。それは民主党という箱を乗っ取ろうとしているプログレッシブからすれば、バイデン候補に「バイバイ」を言うまでの期間に過ぎない。米国の一部の若者を除き、多くが嫌っている社会主義の狼煙がいよいよ上がるのかもしれない。もちろん、巻き返しの著しいトランプ大統領が負けると決まったわけではないが。

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