12/23JBプレス 古森義久『米国人歴史学者の日本批判は学問か政治活動か 慰安婦問題で日本糾弾の主導者は韓国政府とべったり』について

ダデンには韓国の鼻薬が聞いているのでしょう。韓国人たちは妓生外交をやってきたことを忘れています。朴槿恵大統領の父の朴正煕大統領が命じてやらせていました。ライダイハン、米軍基地村の存在もあります。米軍は日本占領時に何をしたのか?強姦事件が相次いだではありませんか。朝日新聞ですら従軍慰安婦について誤報を認めました。軍の強制連行は否定されました。単なる商行為です。70年以上も前のそれを韓国が人権侵害の理由で批判するなら、今の韓国の売春婦についてどう釈明するのでしょう。海外10万人の慰安婦の内、5万人が日本で稼ぎ、米国で日本人と偽って売春して逮捕されているではないですか。救いがたい民族です。

韓国の憲法裁判所が強制徴用されたと言う人たちが起こした韓日請求権の違憲訴訟について判断しなかったのは、韓国経済が二進にも三進にもいかなくなったためです。中国の南京でのTSMCの大型半導体工場建設や日韓通貨スワップ停止の影響で焦っている様子がありありです。でも慈悲を与えても鶏と同じくすぐ恩を忘れる連中です。厳しい対応をすべきです。

ブログ 「復活強い日本へ」より、青山繁晴氏の11/19ザ・ボイスでの発言内容を紹介します。

http://blogs.yahoo.co.jp/novice14sight/13958393.html

官邸、外務省は3億円を日本政府が払うように誘導したが、安倍首相が蹴ったとのことです。ここまでしているのであれば、12/28に岸田外相が尹外相(狡猾そのものの顔をしているが)と慰安婦問題を協議しても騙されることはないと信じたい。政府が金を出す=日本国家の責任を認める=強制性ありとなる構図です。日本軍が銃剣を突き付けて韓国女性をかどわかしたことになります。敵・韓国や中国が狙っている構図です。嘘でもいいから相手に認めさせれば勝ちと思う民族ですから。12/28協議はアメリカでの慰安婦像の訴訟や古森氏の言うように教科書問題にも影響を与えます。慎重の上にも慎重に対応してほしい。

理想は

①相手の要求のバーが高過ぎて応えられないと席を蹴る。or引き延ばすだけ。

譲歩しても次の所まで。

②日韓基本条約で全部解決済みを韓国が認める。未来永劫歴史問題で新たな要求を出さない。慰安婦像は撤去する。韓国も過去の人権侵害(含むベトナム)に対して謝罪する。日韓の民間で基金を募り、慰安婦に見舞金を支払う。(国の支払いは認めない)。

記事

米国の歴史学者の一部が長年にわたり慰安婦問題で日本を糾弾してきたが、その運動を主導する米国人女性学者の韓国政府寄りの政治活動がきわめて顕著となってきた。

 その学者は、慰安婦問題での事実を正す日本側の学者たちからの抗議に正面から答えないまま、安倍晋三首相を獰猛な「ミツアナグマ(蜜穴熊)」にたとえ、「戦争志向だ」と非難する投稿や「日本の竹島や尖閣諸島は日本には帰属しない」と断じる論文を米紙に寄せている。

 こうした“反日・親韓”の政治的言動は、米国での慰安婦問題論議が単なる歴史や人道上の課題ではないことを改めて示しているといってよい。

日本糾弾を繰り返すダデン教授

 2015年3月、米国歴史学会(AHA)の機関誌『歴史展望』(Perspective on History)が、コネチカット大学のアレクシス・ダデン教授ら米国の歴史学者20人による日本外務省への非難声明を掲載した。日本外務省は、米国マグロウヒル社が作成した高校教科書の慰安婦に関する記述の間違いについて訂正を求めていた。ダデン教授らはその外務省の動きを「不当な検閲」だなどと非難したのである。

その非難に対して、今度は日本側の学者50人が同じ雑誌『歴史展望』の12月号に反論を掲載した(この一連の動きは本コラム「少しずつよい方向へ動き出した慰安婦問題」でも紹介した)。

 すると、日本の英字紙『ジャパン・タイムズ』が12月11日付の記事で、日本側学者50人の反論が米国歴史学会機関誌に載ったことを伝え、そのなかでダデン教授の新たな主張を報じた。

 ダデン教授は日本側の学者が否定する「慰安婦の強制連行」などには触れず、慰安婦を現代のナイジェリアのイスラム過激派テロ組織「ボコ・ハラム」の女性略奪に重ねて、日本側を改めて糾弾した。

韓国では「我々の味方の米国人」

 日本史を研究する米国人女性学者のダデン氏は、慰安婦問題について一貫して「日本軍が組織的に20万の女性を強制連行した」という主張を曲げず、日本を非難してきた。昭和天皇を有罪とした東京での模擬裁判「女性国際戦犯法廷」(2000年12月)でも、米国下院の慰安婦問題での日本糾弾決議(2007年7月)でも、中心的な役割を果たした人物である。

 ダデン氏は今年、米国や日本の学者、活動家ら約500人から署名を集めて、慰安婦問題について日本政府や安倍首相に謝罪を求める声明を公表した。その署名運動の提唱も推進もダデン氏が主導していた。

 ところが、そのダデン氏が実は韓国の政府や民間団体と密着していることが明らかになってきた。日本を叩くのは韓国の立場を有利にするための政治的な動きだったのである。

今年夏から12月にかけて、ダデン氏は慰安婦問題と直接的には関係のない以下のような政治的活動を行ってきた。

・米国のネットメディア「ハフィントン・ポスト」に、安倍首相を人間にも猛獣にも噛みつく獰猛なミツアナグマにたとえ、どの国にも攻撃を仕掛けかねない好戦的な政治家として描き、日本の安保法制関連法に猛反対する論説を掲載した。日本の安保法制関連法には韓国が強く反対している。

・朴槿恵大統領の訪米の直前、韓国政府統一部の黄富起次官に、「オバマ政権は、韓国が慰安婦問題で日本非難を続けることに反対するようになった。よって、朴大統領はワシントンで慰安婦ではなく南北統一の話をするべきだ」と政策上の助言を与えた。

・「日本が竹島や尖閣諸島の主権を主張するのは安倍政権の膨張主義によるものだ。とくに独島(竹島の韓国名)の主権が韓国に帰属することは明白だ」とする意見を「ニューヨーク・タイムズ」への寄稿で主張した。そのほか、韓国メディアに対し、「日本は独島の領有権を主張する資格はまったくない」との見解を述べ続けている。

・朝鮮独立運動家の韓龍雲氏を記念して創設された、韓国の民間の賞「萬海大賞」の2015年平和大賞を受賞した。「安倍首相の歴史歪曲にノーを唱えた」ことが受賞理由だった。ダデン氏は受賞を受けて、「日本が極悪非道の人権犯罪を反省することが韓日関係改善の第一歩」だと述べた。

 ダデン氏は以上のように韓国側の官民から「日本を糾弾する、我々の味方の米国人」とみなされ、頼りにされてきた。朴大統領も今年の「3.1独立運動」の記念式典の演説で、ダデン氏の日本非難の言葉を引用して、日本に「勇気をもって誠実に過去の過ちを認めるべきだ」と求めたほどだった。

韓国当局の言論弾圧には抗議をせず

 一方、ダデン氏は、慰安婦問題についての著書『帝国の慰安婦』を出した朴裕河・世宗大教授を、韓国の検察が名誉毀損の罪で起訴したことには沈黙を保ったままである。

 朴教授は同書で「慰安婦たちは日本軍と同志的な関係にあった」と書いたことで、元慰安婦らの名誉を傷つけたとして起訴された。だが、人道主義的立場から慰安婦たちの悲しみや哀れみもきちんと伝えているという。

 2015年11月、この韓国当局の起訴に対して、慰安婦問題で日本政府とは異なる立場をとる日米両国の学者ら54人が抗議声明を出した。米国人学者は4人が名を連ねていたが、ダデン氏の名はなかった。韓国当局のこの種の言論弾圧に対してもダデン氏は抗議をしていない。

 一方、韓国政府に政策助言までを与えるダデン氏の政治的な活動は、どうみても真摯な学者や研究者の軌跡とはいえない。日本側としては米国の「学者」たちからの慰安婦問題での糾弾にはこうした政治的要素がたっぷりと含まれていることを銘記すべきでもあろう。