ブログ

サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

A『習近平は実は「崖っぷち」に追い込まれている…!焦る中国が26年に繰り出す過酷な一手』、B『高市首相、支持率最強の「ひとり勝ち」をねたむ自民党「長老たち」の狡猾な目論見』(1/3現代ビジネス 清水克彦)について

https://x.com/i/status/2006848868445729242

https://x.com/i/status/2007137476176220590

1/3阿波羅新聞網<富爸爸作者示警2026世界经济危机四伏 点名中国—《富爸爸》作者预言2026:黑天鹅或引爆危机=『金持ち父さん』の著者、2026年の世界経済危機を警告、中国を名指し ― 『金持ち父さん』の著者、2026年を予測:ブラックスワン事件が危機を引き起こす可能性も>

新唐人:新年早々、ベストセラーの金融書籍『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキは、2026年の新年メッセージの中で、世界経済は危機に満ちており、その最大の打撃を中国が受けるだろうと述べた。

画像キャプション:ベストセラー金融書籍『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏、2020年11月、アリゾナ州フェニックスにて。(タル・アツモン/英文大紀元)

キヨサキは金融リテラシー教育で世界的に有名で、著書『金持ち父さん貧乏父さん』は、現在までに4,300万部を超えるベストセラー金融書籍となっている。

1/1のXの投稿で、彼は幸福の鍵は感謝にあると述べ、激動の世界経済の中で彼をフォローしている読者に感謝の意を表した。

キヨサキは「説明するまでもなく、世界経済の基盤は不安定だ…特に中国は」と指摘した。そして、1914年にフランツ・フェルディナント大公が暗殺され第一次世界大戦が勃発したように、今や世界は「きっかけとなる出来事」さえあれば世界的な危機が起きると警告した。

キヨサキは政治情勢についても言及し、トランプ米大統領の勇気と大胆さを称賛し、トランプは近代史上最も偉大な大統領だと述べた。トランプが2度の暗殺未遂事件を生き延びたことに触れ、その勇気に感銘を受けるとともに、2026年にはトランプを「失脚させよう」とするさらなる試みが行われることを懸念している。

キヨサキとトランプ大統領は、『Why We Want You To Be Rich』と『Midas Touch』という2冊の著書を共著している。

最後に、キヨサキは2026年も現実を「粉飾」することなく、自身の見解を率直に表明し続けると述べた。また、歴史上あらゆる金融危機は大多数の人を貧しくする一方で、少数の人を豊かにする傾向があり、読者がより裕福になることを期待していると付け加えた。

中国メデイアFX168によれば、『金持ち父さん貧乏父さん』の著者であり投資家でもあるロバート・キヨサキは、2025年の大半にわたり、大規模かつ差し迫った金融危機の到来を予測してきた。元旦には、2026年に関する新たな予測を発表した。

キヨサキは自身のYouTubeチャンネルへの投稿で、2026年はリスクとチャンスの両面を持つ年になると述べた。

彼は、「2026年は単なるリスクではなく、私たちの人生で最大の経済的チャンスとなるだろう。『変化』という言葉を聞くと、ほとんどの人はリスクを思い浮かべるが、私はチャンスだと捉えている」と綴った。

キヨサキはまた、「お金のルールが崩壊しつつある」と考えていると説明し、資金の流れと移転の規模がかつてないほど大きくなると述べている。

ソーシャルメディアプラットフォーム「X」に同時に投稿された、少し異なる投稿で、キヨサキは世界が混乱と不安定な状態にあると考えていると述べた。

キヨサキは、2026年に危機を引き起こす可能性のある「ブラックスワン」と呼ばれる出来事を指摘した。

さらに、危機が発生するには、1914年のフランツ・フェルディナント大公暗殺事件のような「ブラックスワン」のような出来事が起こるだけで十分だと予測している。また、キヨサキはフォロワーに対し、トランプ大統領に対する暗殺未遂事件が過去に2度あったことを改めて指摘している。

全体的に悲観的なトーンではあるものの、キヨサキはメッセージの「機会」という側面を強調している。彼は、フォロワーが混乱の中で富を成長させられることを期待している。

彼は「敗者」と「勝者」を明確に区別する。「敗者」とは、現金を保有しようとしたり、時局が緩和されることを期待したりする人々である。一方、「勝者」とは、ビットコイン、金、銀、不動産、そして「キャッシュフローを生み出す事業」に投資する人々である。

同時に、著者であり投資家でもある彼は、これらの資産の価値は人気ではなく、「それは通貨操作が及ばない」という事実にあると指摘している。

中共と関係の深い企業の株価は暴落する恐れがあるので、「売れ」ということ。

https://www.aboluowang.com/2026/0103/2329286.html

1/2看中国<2025年最后一天 习权力危机展露无遗(组图)=2025年大晦日:習近平の権力危機が明らかに(写真)>

2025年大晦日、中共人民政治協商会議は例年通り、午前中に新年茶会を開催した。一方、習近平はCCTVの夕方の「新聞联播」で2026年の新年の演説を行った。ウオッチャーは、新年茶会と習近平の新年の演説の両方に重大な「変化」が見られ、権力危機を示唆していると指摘した。

新年茶会はもはや「習近平を核心とする」ことを強調していない

2025年12月31日、政治協商会議は政治協商会議堂で新年茶会を開催した。習近平、李強、趙楽際、王滬寧、蔡奇、丁薛祥、李希、韓正、中華全国工商連合会の指導者、非党員代表、そして関係する中央および国家機関の長らが茶会に出席した。

習近平の座席配置が例年と比べて変更されていたことが指摘された。

中共の公式メディアである新華社が公開した写真には、習近平が中央政治局常務委員6名と韓正とともに大きな円卓を囲んで座っている様子が写っている。習近平の左側には、李強、王滬寧、丁薛祥、韓正が、右側には趙楽際、蔡奇、李希が座っている。

対照的に、2023年と2024年の茶会では、席は3つの長方形のテーブルに分かれており、左のテーブルには王滬寧、丁薛祥、韓正が、右のテーブルには蔡奇と李希が、中央のテーブルには習近平、趙楽際、李強が座り、習近平国家主席が中央のテーブルに座ったことで、彼の「核心的地位」が強調されていた。

2025年全国政治協商会議新年茶会の座席配置は、2023年および2024年と比べて変更された。(看中国より合成画像)

さらに、茶会における王滬寧全国政治協商会議主席と民主党派代表の演説内容も変更された。

2023年の茶会では、王滬寧主席は習近平国家主席の演説に2回言及し、「習近平思想」に言及した。民主党派代表は演説の中で、「習近平を核心とする中共中央委員会」、「二つの確立」、「二つの維持」に言及した。

しかし、2024年と2025年の茶会では、王滬寧主席は演説の中で習近平の演説に1回しか言及せず、「習近平思想」への言及はなくなった。民主党派の代表者たちは演説の中で「習近平を核心とする中共中央委員会」のみに言及し、「二つの確立」、「二つの維持」はもはや言及しなかった。

時事評論家の李燕銘は、2024年と2023年の座席配置と比較して、2025年には習近平と他の常務委員、韓正が大きな円卓を囲み、左に4人、右に3人という非対称な配置となり、習近平の「核心」としての地位が明らかに弱まっていると指摘した。彼は、新年の茶会における異例の現象が、習近平の権力失墜の噂をさらに裏付けるものだと指摘した。

習近平はリスクに関する議論を避け、自信を失っている。

経済成果を称賛することで、自らの統治の正統性を維持しようとしている

習は党の地位も揺らいでいる。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/01/02/1092905.html

清水氏の記事では、「中国軍が人民解放軍と呼ばれるのは、人民の解放=台湾を併合して名実ともに1つの中国を作り上げる」とありますが、AIによれば、「中国人民解放軍は、1927年8月1日の「南昌暴動」を契機に「紅軍(こうぐん)」として誕生し、その後、抗日戦争や国共内戦を経て、1947年3月には「人民解放軍」と改称された」とあります。相手は国民党です。1951年人民解放軍がチベット侵攻したときには「帝国主義勢力からのチベットの解放」を掲げ、1959年のチベット動乱以降中共は「農奴解放」を強調するようになった。人民解放軍の名と台湾は直接関係はない(蒋介石の国民党打倒の目的はあったとしても)。

習近平の4選は、上述の看中国の記事や、過去の本ブログの記事で紹介したように、非常に厳しいと思う。定于一尊でなくなったことは確かだし、軍権が剥奪されているのも確か。清水氏はこういう情報を取っていないのでは。また田母神俊雄氏や鍛冶俊樹氏のSNSやブログを読めば、当面の台湾軍事侵攻はないと断言している。

国内では、記事にあるように春に予算が通れば解散では。若者の支持ゼロの立民の議席を減らした方が良いし、参政党の拡大も見込める。国民民主は芳野連合の頚木は切れず、参政党同様、野党のままで自民党に是々非々で協力するのでは。

A記事

2026年(令和8年)が幕を開けた。今年の干支は成功や発展のシンボルとされる「午」。それも「丙午(ひのえうま)」の年である。「丙」は、太陽や明るさや生命のエネルギーを表すとされ、本来であれば、世の中が活動的になり成長する年になるはずだ。

しかし、過去、「午年」に起きた出来事を振り返れば、国内外ともに歴史に残るような衝撃的な出来事が多かったことに気づかされる。36年前の1990年は、日本国内でバブル経済が崩壊し始め、欧州では東西ドイツ統一、中東ではイラクがクウェートに侵攻し湾岸危機が勃発。24年前の2002年は、国内では、「政治とカネ」の問題で加藤紘一氏ら国会議員の議員辞職が相次ぎ、デフレ不況によって東証の平均株価が最安値を記録したほか、国際社会では、イラク情勢が緊迫し、北朝鮮の核開発の問題が波紋を拡げている。 

また12年前の2014年も、広島市で土砂災害、御嶽山の噴火に見舞われ、STAP細胞を巡る論文の捏造が話題となったほか、海外では、ロシアがウクライナ領のクリミア半島に侵攻し、香港で民主化を求める大規模なデモが相次いだ年となった。

2014年、中国の全国人民代表大会で民主派の立候補者を排除する方針が決定したことに反発した黄之鋒氏ら率いる学生団体や「真の普通選挙」の活動家らが合流し、大規模な占拠活動へと発展。催涙ガスから身を守るために、参加者が雨傘を掲げたことから「雨傘革命」と呼ばれた(写真:gettyimages)

では、今年の「午年」はどんな年になるのか……。

高市首相、支持率最強の「ひとり勝ち」をねたむ自民党「長老たち」の狡猾な目論見>では、高支持率の高市内閣が通常国会を前に、高市首相が直面する「解散の決断」の成否を分析。

さらに<「高市首相」が直面する日米関係の危機…支持層が離れに焦ったトランプが突きつける「85兆円の生贄」と「防衛費5%」の無理難題>では、2026年11月の中間選挙を控える「手負いのトラ」と化したトランプ政権の行方と、日本への影響を分析した。

習近平は結果を出さなければならない年

毎年、元日に注目を集める習近平の「新年の挨拶」。近年、中国経済の低迷を背景に、経済の再建に意欲を見せる部分が多いのだが、習近平にとっての2026年は、「中国の夢」「核心的利益」と位置づける台湾統一に手を伸ばせるかどうかも問われることになる。

なぜなら、1年後の2027年がもっとも重要な年になるからだ。中国軍創設100年という節目の年を迎え、習近平自身、中国共産党総書記として4選がかかる党大会があり、なおかつ、統一を目指す台湾で2028年1月の総統選挙に向けた戦いが本格化するからである。

そもそも、中国軍が人民解放軍と呼ばれるのは、人民の解放=台湾を併合して名実ともに1つの中国を作り上げ、列強に奪われてきた負の歴史をリセットするという意味が込められているからだ。

国威高揚が不可欠で、自身の長期政権もかかる2027年に向けて、習近平は今、「今年こそ」と決意を新たにしているに違いない。

写真:gettyimages

中国外交部が、高市氏の「存立危機事態」発言に目くじらを立て、トランプ政権が台湾にハイマース(高機動ロケット砲システム)や自爆ドローンなど1兆7300億円規模の武器を売却することを決めたことに、「アメリカは自分でつけた火で焼かれることになる」などと強く反発したのは、習近平もかなり崖っぷちに追い込まれているという証左である。

すでに幾度となく台湾を取り囲む形で演習を終えた中国は、今年、3隻目の空母「福建」の実戦配備を急ぐとともに、サイバー戦、情報戦、電磁波戦、それに宇宙戦への備えも着々と進めるはずだ。

それと併せて、中共中央統一戦線工作部を通して、「秘密主義で曖昧で目立たない」(渡部悦和著『日本はすでに戦時下にある』ワニブックス p.35)形で、台湾における中共支持者を増やし内部から崩す工作にも拍車をかけるに相違ない。

同盟国のアメリカが“気まぐれトランプ”のせいで真の同盟国とは言い切れず、最大の仮想敵国、中国がその牙を研ぎすます中、日本にとって不可欠なことは、防衛力の強化とアメリカ以外に幅広く友だち(日本のよき理解者)を作ることである。

日本政府は、現在、1月19日からの「ダボス会議」(世界経済フォーラム)でのトランプとの会談のほかに、イタリアのメローニ首相の来日に向けた調整を進めているが、女性同士で絆を深めれば、中国へのけん制になるだけでなく支持率維持にもつながる。

菅義偉内閣で内閣官房参与を務めた数量政策学者、嘉悦大学の高橋洋一教授は、著書『60歳からの知っておくべき地政学』(扶桑社)の中で、「平和の実現には軍事力が必要というリアリズムと経済的依存関係や国際機関が重要とするリベラリズムの両方が大事」と説いている。筆者も同じ思いである。

中国に「戦えば勝てる」などと思わせない一定の防衛力の整備、欧州など、アメリカに代わる民主主義国家との連携強化、そして中国に対しても「これ以上、日本との関係を悪くすると経済で大きな損失が出ますよ」と働きかけを続ける努力が、特にこの1年は重要になると思うのである。

B記事

2026年「丙午」は荒れる予感

2026年(令和8年)が幕を開けた。今年の干支は成功や発展のシンボルとされる「午」。それも「丙午(ひのえうま)」の年である。「丙」は、太陽や明るさや生命のエネルギーを表すとされ、本来であれば、世の中が活動的になり成長する年になるはずだ。

しかし、過去、「午年」に起きた出来事を振り返れば、国内外ともに歴史に残るような衝撃的な出来事が多かったことに気づかされる。36年前の1990年は、日本国内でバブル経済が崩壊し始め、欧州では東西ドイツ統一、中東ではイラクがクウェートに侵攻し湾岸危機が勃発した。

1987年に西側のベルリンの壁前広場で行われたデヴィットボウイのコンサートに集まった群衆。ライブスピーカーの一部が東側へ向けられ東ベルリン市民も多くが参加。その2年後にベルリンの壁が崩壊し、翌90年に第二次大戦によって東西に分断されていたドイツは統一した(写真:gettyimages)

ベルリンの壁崩壊後の大晦日に、壁越しに話す東ドイツ人民警察の警官(写真:gettyimages)

1990年、イラン・イラク戦争で財政難に陥ったサダム・フセイン大統領がクウェートに侵攻したことが引き金となり湾岸戦争に発展した(写真:gettyimages)

アメリカを中心とする多国籍軍の軍事介入によって1991年にフセインは敗北。イラクは経済制裁によって国際社会から孤立化する。クエート撤退後もフセインは独裁体制を維持したが、2003年のイラク戦争で米軍がバグダッドを制圧し、市民が巨大なフセイン像を倒し権力の終わりを迎えた(写真:gettyimages)

24年前の2002年は、国内では、「政治とカネ」の問題で加藤紘一氏ら国会議員の議員辞職が相次ぎ、デフレ不況によって東証の平均株価が最安値を記録したほか、国際社会では、イラク情勢が緊迫し、北朝鮮の核開発の問題が波紋を拡げている。

また12年前の2014年も、広島市で土砂災害、御嶽山の噴火に見舞われ、STAP細胞を巡る論文の捏造が話題となったほか、海外では、ロシアがウクライナ領のクリミア半島に侵攻し、香港で民主化を求める大規模なデモが相次いだ年となった。

2014年9月27日、長野県の御嶽山で噴火が発生。死者58名、行方不明者5名ほか、山頂付近では250名を超える登山客の多くが取り残された。2025年現在、登山道の規制が一部緩和されたものの火口周辺は依然として立ち入りが禁止されている(写真:gettyimages)

2014年当時、理化学研究所に所属していた小保方晴子研究員が筆頭著者としてネイチャー誌に掲載されたSTAP細胞の論文は研究不正が認定されのちに撤回。STAP細胞は存在しない、あるいは再現不可能と結論づけられた(写真:gettyimages)

2014年に親ロシア派のヤヌコヴィチ政権崩壊直後にロシア側の武装集団がクリミアの主要施設を占拠。ロシアの管理の下で住民投票が実施され、ロシアへの編入に圧倒的な賛成を得たとして3月18日に一方的なクリミアのロシア併合を宣言した(写真:クリエイティブコモンズCC BY 4.0)

2014年、中国の全国人民代表大会で民主派の立候補者を排除する方針が決定したことに反発した黄之鋒氏ら率いる学生団体や「真の普通選挙」の活動家らが合流し、大規模な占拠活動へと発展。催涙ガスから身を守るために、参加者が雨傘を掲げたことから「雨傘革命」と呼ばれた(写真:gettyimages)

では、今年の「午年」はどんな年になるのか…。

ミラノ・コルティナ冬季五輪(2月)やワールドベースボールクラシック(3月)、そしてサッカーW杯(6月)などが楽しみな反面、政治状況を見れば、日本の高市早苗首相、アメリカのトランプ大統領、そして中国の習近平総書記(国家主席)がともに、最大の正念場を迎える年と言っても過言ではない。

解散の決断が遅くなれば、高市首相は危うい

まず高市氏だ。10月21日に発足した高市内閣は、70%前後の高い支持率を維持したまま新年を迎えた。ただ、裏を返せば、高市氏の拠りどころは支持率以外にない。

「常在戦場なので備えなくてはなりませんが、高市さん自身、『政策の実現が優先。解散なんて考えている暇がない』と述べているのは本音だと思います。もし解散があるとすれば、来年度予算が成立した後の4月あたりと見ています」(自民党・旧安倍派衆議院議員)

筆者が取材する限り、このような声が支配的だ。

ただ、暫定税率の廃止でガソリンや軽油の価格が目に見えて下がり、いわゆる「年収の壁」も178万円まで引き上げが決まったばかりの今こそ「解散には良いタイミング」(前述の衆議院議員)という声も少なくない。

自民党内には、高市氏人気が続くうちに衆議院を解散して総選挙に踏み切り、あわよくば自民単独過半数を取り戻し、日本維新の会を斬り捨て(連立離脱に追い込み)、玉木雄一郎代表率いる国民民主党と連立を組んで、まだ6議席足りない参議院を補えばいいという主戦論もくすぶる。

しかしながら、総選挙になると議席減につながりかねない維新に連立離脱の意思はなく、自民党にとって維新は、公明党に代わる新たな「下駄の雪」と化している。

吉村洋文代表自身、自民党との連立合意で要求した衆議院の定数削減が審議すらされないまま越年したことについて、「高市さんは約束を守ってくれています。自民と維新で法案も提出しましたから」と、むしろ高市氏を持ち上げているくらいだ。

写真:gettyimages

それでも、維新が議員定数削減に固執すれば亀裂は深まる。高市氏への期待感も、物価高が収まらなければ時間とともに失望に変わる。だとすれば、できるだけ早期に解散→吉村氏ではなく玉木雄一郎代表率いる国民民主党と組む、というのが、高市氏にとってベストな延命策になる。

写真:gettyimages

その一方で、「早期解散よりも実績を積み重ねることが長期政権への道」との判断も働くはずだ。

そこに、「衆議院で単独過半数を回復させたい。とはいえ、高市氏に勝たせすぎて1人歩きされても困る」という、麻生太郎副総裁や鈴木俊一幹事長ら老獪な自民党幹部の思惑も絡んでくる。

1月23日に召集される見通しの通常国会には、「スパイ防止法案」や「対日投資審査強化法案」、それに70歳以上の医療費を自己負担3割に引き上げる「社会保障制度改革法案」といった与野党対立型の法案が提出される見込みだ。

高市氏にとっては、維新や国民民主党の本音を探りながら、解散含み、連立組み換え含みの150日間になる。

良ければ下にあります

を応援クリックよろしくお願いします。

『【2026年のトランプ政権】最大の焦点、中間選挙はどうなる?物価高・移民・外交…内政も外交も難題続きで支持率低下【やさしく解説】2026年のトランプ政権』(1/1JBプレス フロントラインプレス・西村 卓也)について

1/1The Gateway Pundit<Protesters Take to the Streets in Iran, Chant ‘Death to Khamenei’= イランで抗議者が街頭に繰り出し、「ハメネイ師に死を」と叫ぶ>

国民生活を心身ともに豊かにしない宗教国家は打倒されるべき。同じ意味で中共を無理に信仰させる国家も打倒されるべき。

イランでは深刻化する政治的・経済的危機に直面しており、政府は企業、大学、政府機関の閉鎖を命じ、4日目には全国で抗議活動が激化した。

経済崩壊と政治弾圧への広範な怒りの中、複数の都市でデモ参加者が治安部隊と衝突している。この騒乱は聖職者政権への公然たる反抗へと変貌を遂げ、イラン人民モジャヘディーン組織(MEK)は、デモ参加者が「ハメネイを打倒せよ」「ハメネイに死を!」と叫ぶ動画を広く共有している。

残忍な政権が群衆を解散させるために銃撃、催涙ガス、放水砲を使用しているにもかかわらず、勇敢なイラン国民は抗議活動を続けている。

今回のデモは、2022年にマハサ・アミニ氏の死をきっかけに起きた抗議活動以来、イラン全土で発生した最も大規模な騒乱となった。アミニ氏は、ヒジャブの「不適切な」着用を理由に逮捕され、警察の手によって負傷し死亡した。

https://x.com/i/status/2006737504855331307

フォックスニュースは次のように報じている。

一日の閉鎖は、テヘランを含むイラン全土の31州のうち21州に影響を及ぼし、マソウド・ペゼシキアン大統領はインフレ、通貨の不安定化、生活水準の低下によって高まる国民の怒りを抑え込もうとした。

デモ、ストライキ、治安部隊との衝突は全国各地の都市で4日連続で続いた。

一連の高官交代と並行して混乱も発生し、不確実性を高めている。

MEKが共有したビデオは、抗議活動が首都を超えた範囲に及んでいる様子を示している。

「1月1日 – イラン南部バンダル・ガナヴェ。
全国的な蜂起の5日目に商人たちが経済状況の悪化、政権の腐敗、国民に対する抑圧的な政策に抗議してストライキを起こし、市場は全面的に閉鎖された。」

1月1日――イラン南部マルヴダシュト。
治安部隊はデモ参加者を攻撃し、群衆に発砲して集会を解散させようとした。人々は抵抗を続け、勇敢に抵抗し、治安部隊を撤退させた。デモ参加者は鎮圧部隊の車両に放火した…。

1月1日 ― イラン西部、ヌラバード(ロレスターン州)。デモ鎮圧任務を負う治安部隊の車両をデモ参加者が破壊。

この事件は、従来のメディアからほとんど注目されていません。CNNは暴動を「通貨暴落に対する抗議」と位置づけ、記事は紙面から埋もれてしまいました。

BBC はこれをトップニュースとさえ考えていない。

外交問題評議会は、「2021年の米国務省の推計によると、イランはハマス、パレスチナ・イスラム運動(PIJ)、その他米国がテロ組織に指定するパレスチナ組織に年間約1億ドルを提供している。イランは2023年末のハマスによるイスラエルへの攻撃を即座に称賛し、パレスチナ組織への継続的な支援を約束した」と指摘している。

俳優のマイケル・ラパポートは、ガザのために抗議する人たちは偽善的だと指摘する一方で、残忍な政権に抗議して命を危険にさらしている勇敢なイラン人については沈黙している。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/01/protesters-take-streets-iran-chant-death-khamenei/

https://x.com/i/status/2006547579929243836

https://x.com/i/status/2006823457883832687

https://x.com/i/status/2006696909235171821

https://x.com/i/status/2005784905255641285

1/2阿波羅新聞網<144万兑1美元!伊朗全国示威潮 数人死亡=1ドルあたり144万リヤル!イランで全国的な抗議デモ、数人が死亡>

イランでは、通貨切り下げによる歴史的なリヤル安で物資不足に陥り物が買えなく、全国的な抗議デモが発生している。抗議デモはさらに激化する恐れがあり、西部州でのデモ中にイランの準軍事組織革命防衛隊の志願兵が死亡した。これは、抗議デモ開始以降、治安部隊員の初の死者となった。

AP通信によると、イラン当局は21歳の民兵志願兵の死亡を特に強調しており、政府のデモへの対応強化を示唆している可能性がある。首都テヘランでの抗議デモは鎮静化したが、他の州にもデモは広がっている。

イラン政府筋によると、革命防衛隊員は「抗議デモ中に治安維持を図ろうとしたが、暴徒に殺害された」と発表した。さらに、民兵と警察官13人が負傷したと付け加えた。

ロレスターン州のサイード・プーラリ副知事は、「これらの抗議行動は、経済的な圧力、インフレ、そして通貨の変動によって引き起こされたものであり、まさに生活問題に関する国民の感情の表出だ。政府は国民の声に注意深く耳を傾けるべきだ。しかし、彼らの要求が野心的な個人に利用されてはならない」と述べた。

抗議行動は、テヘランの南西400キロ以上離れたクフダシュトでも発生した。司法部門の通信社によると、地元の検察官カゼム・ナザリは、抗議行動後に20人が逮捕され、その後、市内は平穏を取り戻したと述べた。

改革派のマスード・ペゼシュキアン大統領率いる文民政府は、抗議行動参加者との交渉を試みている。しかし、彼はまた、イラン・リヤル(IRR)が1米ドルあたり140万リヤルまで急速に下落するなど、状況が深刻であり、自分にできることはほとんどないことを認めた。

通貨の価値が下落したため、テヘランの商業地区では商店が店を閉め始めている。共和国通りや歴史的なグランドバザール付近には、何も買えないことに怒りを募らせた群衆が集まった。最初は叫び声だった彼らの怒りは広がり、最終的には抗議行動へとエスカレートした。

イラン中央銀行総裁で通貨政策を担うモハンマド・レザー・ファルジンは辞任を表明した。一方、議会の予算委員会は、3月から始まる会計年度の政府支出計画案を否決した。

政権交代の仕組みがなければ、大衆の抵抗権発動は正当化される。

https://www.aboluowang.com/2026/0102/2328753.html

1/2看中国<呼吁空投武器 伊朗抗暴获空前支持(图)=武器の空中投下要請:イランの暴政抗議運動は前例のない支持を受ける(写真)>

https://x.com/i/status/2006759356818403752

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/01/02/1092882.html

1/1阿波羅新聞網<(影)伊朗抗议者占领军基地、国安首长身亡 4架白俄军机急飞德黑兰=動画)イランの抗議者が軍事基地を占拠、国家安全保障担当トップが死亡、ベラルーシ軍機4機がテヘランへ飛行>

https://x.com/i/status/2006457003342966831

Xアカウント「モサド解説」は、イラン西部ケルマンシャー州のイマーム・ハッサン治安部隊の作戦指揮官を​​務めていたモハメド・コウサリが「排除」されたと。投稿によると、コウサリは情報収集、逮捕、そして特にクルド人地域における抗議活動の鎮圧に関与していたという。しかし、このアカウントは、独立した検証は現時点では限られており、公開されている情報によるさらなる確認が必要であるとも強調している。Xアカウント「Inty News」が投稿した動画には、イラン政府がデモ参加者を鎮圧するために民間人に発砲した様子が映っている。

モハメド・コウサリ

イランの最高指導者は、アフマド・ヴァヒディをイスラム革命防衛隊(IRGC)の副司令官に任命した。 (画像:Xのスクリーンショット)

人事と軍事面では、Xアカウント「Terror Alarm」は、イランの最高指導者がアフマド・ヴァヒディをイスラム革命防衛隊(IRGC)副司令官に任命したと主張している。ヴァヒディは、1994年にアルゼンチンで発生したAMIAユダヤ人コミュニティセンター爆破事件への関与を理由に、2007年からインターポールの指名手配を受けていたと指摘している。

ベラルーシ製イリューシンIl-76輸送機。(画像:Xのスクリーンショット)

Xアカウント「War Radar」は、過去24時間から48時間の間に、少なくとも4機のベラルーシ製イリューシンIl-76輸送機と数機のロシア軍輸送機がテヘランに着陸し、ロシアと中国の軍事物資を輸送していた疑いがあると報じている。

https://www.aboluowang.com/2026/0101/2328562.html

1/2阿波羅新聞網<纽约新市长曼达尼手按古兰经宣誓 宣布社会主义新政=NYの新市長、ゾーラン・マムダニ、コーランに手を当てて宣誓、新たな社会主義政策を発表>

NY市のゾーラン・マムダニ新市長は、2026年元旦に就任宣誓を行った。彼は直ちに、選挙公約として掲げていた高所得者層への増税を推し進める。また、新市長は、彼の計画が富裕層や企業の流出につながると主張する人々や、彼を思いとどまらせようとする人々に反駁した。マムダニの見解では、真にNY市から「立ち去らざるを得ない」のは富裕層ではなく、「生活費を賄えない」低所得層および中所得層の住民である。

ディーン・フレイハン副市長はFT紙に対し、新市長チームは既存の予算と支出のバランスを取り、マムダニ市長の社会政策を実行するために必然的に「新たな資金」が必要になると述べた。しかし、フレイハン副市長は、このことで裕福なNY市民がビッグアップルから逃げ出すとは考えていない。「統計的に見て、真にNYを去るのは、もはやNYの生活費を支払えなくなった人々であり、億万長者ではないからである」。また、NYの経済成長とビジネスの成功を維持するためには、高騰する住宅費と生活費の問題に対処しなければならないことを、ほとんどの市民が理解していると指摘した。

自称「民主社会主義者」のマムダニ(34歳)は、31日夜、廃墟となった地下鉄駅でひっそりと宣誓を行い、NY初のイスラム教徒市長となった。 1年前にはほとんど無名だったこの州議会議員は、高価格と住宅価格高騰への有権者の不満を背景に急速に台頭し、最終的にこの東海岸の大都市で市長職に就いた。

左はジャック・スミス同様、トランプ司法省に狙われているレティシア・ジェームズ。マムダニの感覚は通常とは違う。

https://www.aboluowang.com/2026/0102/2328752.html

https://x.com/i/status/2006818419686121475

何清漣 @HeQinglian 4h

NY市長のゾーラン・マムダニは、「強い個人主義を集団主義に置き換える」と述べた。

—予見すると、その日が来たら、NYは地獄の門に一歩足を踏み入れたような状態になっているだろう。

引用

End Wokeness @EndWokeness 10h

NY市長のゾーラン・マムダニ:「強い個人主義を集団主義に置き換える」

何清漣 @HeQinglian 5h

AIの影響を示すもう一つの例。WSJ:「米国のバイオテクノロジー拠点で博士号取得者が職探しに苦戦」 ボストンでライフサイエンス分野の仕事を見つけることは、かつては高収入のキャリアへの確実な道だった。しかし今、研究室は空っぽになり、卒業生の失業は、今後さらに厳しい時代が来ることを予感させる。 (この記事では、STEM分野の学生の限界を示す例としてMITの博士号取得者を挙げている。)https://cn.wsj.com/articles/%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E5%9C%A8%E8%BF%99%E4%B8%AA%E7%BE%8E%E5%9B%BD%E7%94%9F%E7%89%A9%E7%A7%91%E6%8A%80%E9%87%8D%E5%9C%B0%E6%B1%82%E8%81%8C%E6%97%A0%E9%97%A8-fb357938?mod=cn_hp_bi_pos1

引用

何清漣 @HeQinglian  6h

返信先:@Wu_Zhi 、@david_david1968

ドイツの政治家は総じて、現実を認識する能力を失っているとしか言いようがない。WSJ:「富の創造への熱狂と国民の不安:AIが史上最も「幸福でない」技術革命である理由」

技術の進歩によって必然的に一部の仕事が失われることは、ほとんどの人が理解している。しかし、もしそれが人類をも滅ぼす可能性のある技術だったらどうか?

https://cn.wsj.com/articles/%E5%8F%B2%E4%B8%8A%E6%9C%80%E9%9A%BE%E4%BB%A4%E4%BA%BA%E5%96%9C%E6%82%A6%E7%9A%84%E6%8A%80%E6%9C%AF%E9%9D%A9%E5%91%BD-ai%E5%B8%A6%E6%9D%A5%E7%9A%84%E9%80%A0%E5%AF%8C%E7%8B%82%E6%AC%A2%E5%92%8C%E9%9B%86%E4%BD%93 %E7%84%A6%E8%99%91-dd7bab63?gaa_at=eafs&gaa_n=AWEtsqcjzrrpB5fq4mVZaa-6hYGyvLU72L-W_rNqBvy30mLMFOF0tATJKTIPugifGCg%3D &gaa_ts=6957082e&gaa_sig=Q5P_EQvoS0wh-dpvsrmAkYiSHVDvP3w2UhNnj6uGH8WDRftQ0F-1S-vp_xpKNwUgHilp3-Gj1gMbpv4w1Vt9mA%3D%3D

何清蓮 @HeQinglian  2h

「私は40もの戦争を取材してきたが、2025年が最も心配な年である。」

https://bbc.com/zhongwen/articles/cg7v7r5ye14o/simp

この年末の記事は、非常に真摯で経験豊富な著者によって書かれている。しかし、その根底にある考えは依然として「米国は離脱できない」というものである。もし離脱すれば、ヨーロッパは終わりを迎えるからである。ヨーロッパは既に50年間の移行期間を経て独立すると表明している。この50年間、米国は依然として安全保障の責任を果たさなければならない。米国がNATOに留まる限り、NATOは力を持ち続ける。ロシアはNATOを恐れており、中国も怖れている。

もっと見る

bbc.comより

フロントラインプレスと西村氏の記事では、トランプ行政府にとって問題なのは:①共和党上院が下院で可決した法案を、民主党のフィリバスターで通過できないでいること。ジョン・スーンの能力の問題②司法省がエプスタイン事件に手を取られ、最も重要な不正選挙やクーデターの起訴が進んでない事。パム・ポンデイの能力の問題③若者の心をつかむ施策。

記事

トランプ米大統領(写真:AP/アフロ)

目次

2025年1月に就任した米国のトランプ大統領は、自国の利益を最優先する「アメリカ第一主義」を掲げて米国の内政や国際政治・経済に強い影響力を発揮しています。この勢いは2026年も続くのでしょうか。米国内の政治状況をのぞくと、トランプ政権の基盤には揺らぎも見えます。トランプ氏を軸とした2026年の行方をやさしく解説します。

西村卓也:フリーランス記者、フロントラインプレス

2026年11月3日に中間選挙

トランプ政権にとって2026年の最大課題は、11月3日投票の「中間選挙」です。連邦議会選や知事選の結果は大統領の政策執行にも影響するだけに、トランプ氏は与党共和党の勝利に向けて全力を注いでいます。

連邦議会上院の定数は全部で100議席です。上院の力は強大。政府高官や最高裁判事、大使など大統領が指名する人事を承認する権限、大統領が調印した条約を批准する権限などを持っています。

中間選挙で争われる上院の議席は、任期満了による33議席、および任期途中の辞任に伴う2議席の計35議席です。政党別では、共和党が現有53議席中22議席、民主党は47議席中13議席が改選対象。焦点は与野党の勢力が逆転するかどうか。共和党が議席を有するメーン、ノースカロライナの両州、民主党が押さえているジョージア、ミシガンなどの州は接戦になると見られており、勢力逆転の行方を大きく左右しそうです。

図表:フロントランプレス作成

下院はどうでしょうか。

下院は全部で435議席あり、2年ごとに全議席が改選されます。現在は220議席の共和党に対し、民主党は213議席(欠員2)で勢力はほぼ拮抗しています。下院は大統領の弾劾訴追を行う権限を持っており、2019年には1期目のトランプ氏が実際に訴追されました。訴追を受けて弾劾裁判を行うのは上院で、この時は罷免には至りませんでしたが、下院の権威は小さくありません。中間選挙で民主党が多数を握るかどうかは、大きな焦点です。

一方、州知事選挙も見逃せません。

全米50州のうち、共和党の知事は27州、民主党の知事は23州です。2026年の中間選挙で改選となるのは36州で、共和党と民主党が18州ずつ。トランプ氏は不法移民の送還や、主要都市の警備強化など州知事の協力が欠かせない政策を推進していますが、果たして知事の勢力図はどう塗り替わるでしょうか。

物価高対策や大型減税でガス抜き狙う?

中間選挙では、米国民が2期目のトランプ政権前半の評価を下すことになります。

最大の争点となるのは、物価高対策でしょう。米労働省の発表によると、2025年11月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比2.7%、このうち食品は2.6%と依然高い伸びを見せています。こうした物価高に対する不満が米国民の間に増大しつつあるのです。

トランプ氏は国内産業の保護を目的として、就任直後から輸入品に高い関税を課す政策を展開してきました。しかし、輸入業者は関税の増加分を米国内での販売価格に上乗せしているとみられ、関税引き上げは物価高騰の要因にもなっています。

医療保険の負担問題も大きな争点です。

2010年に導入された医療保険制度(オバマケア)に対しては、コロナ禍を乗り切るため政府補助金が2021年から上乗せされていました。その上乗せの期限が2025年末。これを継続するかどうかを巡って連邦議会では与野党が激しく対立、10月から11月にかけての政府機関閉鎖にもつながりました。トランプ氏はオバマケア批判を繰り返し、結局、補助金を含まない共和党の2026年予算案が成立しました。

しかし、医療費の負担増を迫られる国民の反発は強く、中間選挙に影響する可能性があります。

こうした経済の現状に対し、トランプ政権は減税を前面に出して対処する構えです。2025年7月に成立した大型減税法案の効果は2026年春ごろから出始めるとされ、トランプ氏は「各家庭で年間1万1000ドルから2万ドル(約170万〜300万円)の節約になる」とPRしています。さらに、ガソリン代や住宅ローンの軽減なども含む生活支援策を打ち出して、中間選挙の追い風にするのがトランプ氏と共和党の基本姿勢です。

揺れる移民対策、「州兵派遣」に違法判断も

トランプ政権が打ち上げた不法移民対策は、どうなっているでしょうか。中南米諸国の協力も得ながら不法滞在者らの送還を進めていますが、「年間で100万人を強制送還する」としていた方針は、順調に進んでいるとは言えません。

米国土安全保障省は2025年12月、トランプ大統領の就任以来60万5000人以上が強制送還され、約190万人が自発的に出国し、合わせて250万人が米国を去ったと発表しました。しかし、これは恣意的な数字ではないかと疑問視する向きもあります。さらに、対策の前線では、強引な拘束や長期収容、肉親の強制分離など人権侵害が頻発。労働力確保にもマイナスの影響が出ると懸念されています。

米国ではこの間、移民規制に反対する大規模な街頭行動が何度も起き、警官隊との衝突も繰り返されました。一方のトランプ政権は、ロサンゼルスなど民主党優勢の都市では「治安が崩壊している」として、それらの都市に州兵を配備する大統領令を出し、対抗。その姿勢に当の各州がさらに反発して、州兵派遣は違法だと訴える事態となっています。

そうしたなか、2025年12月には連邦最高裁がイリノイ州シカゴへの州兵派遣を認めない判断を下し、原告のイリノイ州を勝訴させました。また、それに先立つ11月には首都ワシントンの警備にあたっていた州兵2人がアフガニスタン国籍の男に銃撃され、1人が死亡する事件が発生。米国民に衝撃を与えました。移民に対する強硬姿勢は、各所で壁に突き当たっているのです。

中国・ガザ・ウクライナ…外交にも難題続く

米国の選挙では、生活に直接影響する内政問題に比べ、対外政策は中間選挙の争点にはなりにくい傾向があります。それでもトランプ氏は外交で得点を挙げ、追い風にする姿勢を続けるでしょう。

注目は米中関係です。トランプ氏は2025年11月の習近平国家主席との電話会談で、2026年4月に訪中し、習氏は2026年中に訪米することで合意しました。トランプ氏は就任直後、中国を狙い撃ちにする関税引き上げを実施しましたが、軍事的対立を避けながら、AIなどの先端産業で優位に立とうとする姿勢も見せています。

米中の緊張関係はどうなるのか。関税政策に関する有権者の関心も高く、4月にトランプ氏が訪中して大きな成果を出せば、秋の中間選挙に向けてプラスになることは間違いありません。米中関係は世界情勢に直結するため、目の離せない展開が続きそうです。

中間選挙では、紛争への対応姿勢も問われます。

イスラエルとパレスチナ自治区ガザの戦争は、米国などの仲介で2025年10月に停戦合意に達しました。しかし、イスラエルによるガザへの軍事攻撃は続いており、停戦合意の項目となっている国際安定化部隊(ISF)の駐留など次の段階へ進む見通しは立っていません。

ロシアとウクライナの戦争では、2025年11月にトランプ政権がウクライナに対し、28項目の停戦案を提示しました。ウクライナ東部の割譲や、ウクライナの将来的な北大西洋条約機構(NATO)加入否定を盛り込むなど、ロシア側の意向に沿った内容です。ウクライナ側は安全の保障などを盛り込んだ逆提案を行い、ギリギリの交渉が続いています。

ベネズエラに対する強硬姿勢の是非も問われそうです。米艦船はベネズエラの「麻薬運搬船」に対する軍事攻撃を続けていますが、本当の狙いは麻薬ルートの撲滅ではなく、ベネズエラの石油ではないかとの見方も広がっています。そして、この強硬姿勢に対する国民の支持は広がっていません。

支持率低下、共和党内でも離反の動き

内政と外交で難題続きのトランプ政権を米国民はどう見ているのでしょうか。

ギャラップ社の調査によると、2025年1月の就任時に47%だったトランプ大統領の支持率は徐々に低下し、12月には36%にまで落ち込んでいます。打ち出す政策が必ずしも国民の期待に沿っていないことの表れです。

そうしたなか、トランプ氏の足元でも異変が起き始めました。

トランプ氏が掲げる「アメリカを再び偉大に(Make America Great Again=MAGA)」運動に共鳴してきた共和党議員の離反が目立ってきたのです。MAGA派の代表格だったグリーン下院議員はトランプ氏との確執を強め、2026年1月で議員を辞職すると表明。MAGA派の若手ホープでニューヨーク州知事への転身を図っていたステファニク下院議員も立候補を撤回し、下院での再選も求めない考えも打ち出しました。

共和党は2025年11月のバージニア、ニュージャージー両州知事選、ニューヨーク市長選で敗北。巻き返しを図っていますが、有効な手立てが見つかっていないのが現状です。

中間選挙の結果は、次の大統領選にも大きな影響を与えます。共和党内では一部上院議員が2028年の大統領選への立候補を目指す動きを見せています。選挙の秋に向けてトランプ氏が共和党をまとめ切れるかも見どころの一つです。

良ければ下にあります

を応援クリックよろしくお願いします。

『中国の軍事挑発は今年さらに加速する!2026年東アジアを襲う「5つの激震」 「北京のランダム・ウォーカー」第817回』(1/1 現代ビジネス 近藤大介)について

12/31The Gateway Pundit<Rep. Byron Donalds BLASTS Senate for Stonewalling SAVE Act — House-Passed Bill Would Require Proof of Citizenship to Vote in Federal Elections: “Eliminate the Filibuster”= バイロン・ドナルド下院議員、SAVE法案の成立を妨害する上院を激しく非難 ― 下院で可決された法案は連邦選挙での投票に市民権証明を義務付ける。「議事妨害をなくせ」>

上院共和党はフィリバスターを廃止しないと、重要法案が通らなくなる。そもそも国籍のない人間に連邦選挙で投票させるのがおかしい。

フロリダ州選出の下院議員バイロン・ドナルド氏は、米国有権者資格保護法(SAVE)と、何もしない共和党支配の上院を阻止している急進左派を非難している。

SAVE法案は4月に下院で216対208の僅差で可決されたが、共和党は一致して支持し、民主党からはエド・ケース下院議員(ハワイ州)、ヘンリー・クエラー下院議員(テキサス州)、ジャレッド・ゴールデン下院議員(メイン州)、マリー・ペレス下院議員(ワシントン州)の4名のみが賛成した。

共和党が推進するこの法案は、連邦選挙で登録し投票するために米国市民権を証明する書類を要求するものである。

この法案は、1993年の国民有権者登録法(NVRA)を改正し、連邦選挙において市民権を証明する書類の提出を義務付けることを目的としています。

現行法では、有権者は大統領、米国下院、米国上院の選挙で投票する際に、パスポートや REAL ID などの市民権の証明を提示する必要はありません。

SAVE法の目的

SAVE法は、米国の選挙への信頼回復を目的とした、選挙の公正性確保のための包括的な措置です。主な条項は以下のとおりです。

  • 市民権の証明が必要:申請者が以下の市民権を証明する書類を提出しない限り、各州は有権者登録の処理を禁止されます。
    • REAL ID準拠の運転免許証
    • 米国のパスポート
    • 政府発行の写真付き身分証明書と併せて認証された出生証明書
  • 有権者名簿の強制的な削除:各州は、国土安全保障省の外国人資格体系的確認 (SAVE)システムや社会保障局の確認ツールなどの連邦データベースを使用して、有権者名簿から外国人を積極的に削除することが義務付けられます。

・迅速なコンプライアンス:各州は、法律の施行後30 日以内に有権者資格確認プログラムを確立する必要があります。

・連邦データの共有:連邦政府機関は、要請を受けてから 24 時間以内に、無料で市民権データを州の選挙管理当局に提供することが義務付けられます。

・刑事罰:選挙管理官が故意に外国人を登録したことが判明した場合、連邦刑事訴追を受ける可能性があります。

  • DHS の執行:国土安全保障省は、違法に投票登録されたことが判明した外国人を調査し、場合によっては国外追放する任務を負う。

国民のみによる投票に対する圧倒的な支持にもかかわらず、上院民主党は法案を廃案にすると誓っている。

上院少数党院内総務のチャック・シューマー 氏は上院議場で、 SAVE法案は民主党の政治的将来を脅かすものだと主張し、同法案を支持する民主党議員は一人もいないと公然と認めた。

シューマー氏はこの法案を「有権者抑圧」と激しく非難し、ジム・クロウ法にさえ例えた。

シューマー氏は4月にこう叫んだ。

「このような法律や大統領令は、非常に偏見に満ち、一党に偏っており、民主主義の対極にあるものだ。」

一方では、ドナルド・トランプは最近、数百万人の米国人の投票を阻止するよう各州に強制する大統領令を発令した。

一方、議会の共和党議員たちは、近年で最も破壊的で危険な投票抑圧法案の一つであるSAVE法案を推進しています。これはジム・クロウ法を彷彿とさせます。まさに共和党がやりたいことなのです。

彼らは、南部でジム・クロウ法を復活させたいだけではなく、この国の端から端までジム・クロウ法を広めたいのです。

そんなことは起こりません。絶対に起こりません。はっきりさせておきます。私はこの有害な法案、セーブ法を成立させません。上院の民主党員全員、私たち一人一人が団結して反対します。成立には60票が必要です。セーブ法は成立時点で頓挫しています。

下院議員や右派の友人たちにも聞こえるように、もっと大きな声で言いたい。SAVE法案は最初から駄目だ。民主党の皆さん。」

民主党は、自分たちの権力掌握が、開かれた国境と、市民権を持たない人々が投票所に殺到できる緩い投票法に依存していることを知っている。

ユタ州選出のマイク・リー上院議員は、行動を求めるツイートを投稿した。「連邦選挙の登録と投票に市民権の証明を求めるSAVE法案は4月に下院を通過しました。上院はこれをトランプ大統領に至急送付し、署名を求めるべきです。賛成しますか?」

ドナルド下院議員は遠慮なく反応し、共和党が多数を占める上院の怠慢を非難し、米国を第一に考える抜本的な対策を求めた。

「SAVE法は、米国民のみが米国の選挙で投票できることを保証する」とドナルド氏は宣言した。

「昨年、@HouseGOPはSAVE法案を可決しましたが、上院民主党が阻止しました。264日前、@HouseGOPは再びSAVE法案を可決しましたが、上院で停滞しています。@SenMikeLee議員に賛成です。今こそSAVE法案を可決すべきです!」

イーロン・マスク氏はこう答えた。「これは不可欠です。」

ドナルド氏はさらに踏み込み、法案を可決させるために手続き上の核オプションが必要だと主張した。

「議事妨害を廃止し、救済法案を可決させ、米国民を第一に考えましょう。米国の選挙では米国民だけが投票できるべきです。」

共和党が日曜日に膠着状態の終結を目指す中、トランプ大統領は先月、共和党に対し、政府を再開するための議事妨害を停止し、選挙を確実なものにするための法案を大統領の机に提出するよう再度要求した。

トランプ: 民主党は政府閉鎖に犬のように激怒している。私が共和党とフィリバスター廃止で進展を見せているのではないかと、彼らは死ぬほど恐れているからだ!合意に至るかどうかに関わらず、共和党はフィリバスターを「吹き飛ばし」、長年求められながらも実現しなかった数百もの政策を承認しなければならない。例えば、有権者ID(身分証明)などだ。こんなことに同意しないのは敗者だけだ!

その後の投稿で大統領は再び「議事妨害を終わらせろ!」と述べた。

トランプ氏は上院共和党に対し、「核オプション」を発動し、議事妨害(フィリバスター)を廃止し、有権者IDの提示義務化、郵便投票の禁止、キャッシュレス保釈制度改革、女子スポーツ界におけるトランスジェンダーの狂気の終焉、不法移民への税金で賄われる福祉給付の廃止など、様々な法案を可決するよう繰り返し求めてきた。「ずっと前なら賛成しなかっただろうが、民主党はそうするつもりだ。そして皆さんのほとんども、民主党がそうするつもりだと認めるだろう。では、なぜ私たちはそうしないのか」とトランプ氏は述べた。

しかし、上院多数党院内総務のジョン・スーン氏と 他の数名の上院議員は 記者団に対し、この件でトランプ大統領に対抗する姿勢を示し、フィリバスター解除に必要な50票の獲得を不可能にした。「そんなことはあり得ない」とスーン氏は述べ、フィリバスター解除に賛成票を投じる意思はないと明言した。

https://www.thegatewaypundit.com/2025/12/rep-byron-donalds-blasts-senate-stonewalling-save-act/

12/31The Gateway Pundit<Georgescu Appeals to the US and Israel to Audit Romania’s Globalist Regime’s Election-Annulment Report=ジョルジェスク氏、ルーマニアのグローバリスト政権による選挙無効化報告書の監査を米国とイスラエルに要請>

https://www.thegatewaypundit.com/2025/12/georgescu-appeals-us-israel-audit-romanias-globalist-regimes/

https://1a-1791.com/video/fwe2/b9/s8/2/m/Q/q/M/mQqMz.caa.mp4?b=1&u=ummtf

https://x.com/i/status/2006064193393607098

12/31Rasmussen Reports<Americans Optimistic for 2026=米国人は2026年に楽観的>

ほとんどの米国人は、2025 年があまり良い年だったとは思っていませんが、今後 1 年は良くなると期待しています。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、2025年を史上最高の年の一つと評価した米国人はわずか6%でした。14%は「素晴らしい年」、19%は「良い年」と評価しました。しかし、38%の米国人は2025年を「悪い年」と評価しています。2025年を少なくとも「良い年」と評価した人は39%で 、これは昨年の36%からわずかに増加しています。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/lifestyle/general_lifestyle/december_2025/americans_optimistic_for_2026?utm_campaign=RR12312025DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/i/status/2006385523930128871

https://x.com/i/status/2006170584195985505

https://x.com/i/status/2005713162750791962

1/1阿波羅新聞網<川普截邮轮中共气跳脚 一首原创搞笑歌曲红遍全网=トランプはタンカー船を拿捕、中共は地団駄、オリジナルの面白い歌がネットで話題に>

トランプ大統領は米軍に対し、中共の海上石油密輸ルートを遮断するよう指示し、中共に地団駄を踏ませている。

この状況を受けて、「トランプ、トランプ、私はとてもつらい」というタイトルのミュージックビデオが最近、インターネット上で話題になっている。歌詞はこうだ。「トランプ、トランプ、私はとてもつらい。どうしてこんなことをするんだ?私の石油を奪い、こんな風に私を辱めた。これからどうしろというんだ?トランプ、トランプ、私はとても失望した。とても苛立ち、どうしてよいか分からない。あなたと戦いたいのにできない。海と砂漠を爆撃することしかできない。トランプ、トランプ、私はとても怒っている。テレビを壊し、鍋を投げ捨てた。以前私に言ったことを忘れたのか?良い友達?あなたは私を騙した!トランプ、トランプ、私はとても失望した。とても苛立ち、どうしてよいか分からない。あなたと戦いたいのにできない。海と砂漠を爆撃することしかできない。

動画の最後に、習近平は「トランプさん、もしまだ私を友達だと思っているなら、タンカー船と原油を返してくれ」と嘆願した。

トランプは悪を懲罰する。

https://www.ganjingworld.com/s/9OqzJ7XZ3D

https://www.aboluowang.com/2026/0101/2328289.html

1/1阿波羅新聞網<伊朗抗议席卷全国 年轻人坐路中挡警察 画面疯传=イランで抗議活動が全国に広がる 若者たちが道路の真ん中に座り込み、警察の動きを阻止。動画が拡散>

12/30、イランのハマダンで夜間に銃撃戦の中を人々が走り回る混乱の様子を捉えた動画がインターネット上で拡散された。過去3日間で、イラン全土で数万人が街頭に繰り出し、イランの女性たちはイランの独裁的な暴政に抗議するためスカーフを外した。亡命中のイラン皇太子は、すべてのイラン国民に「立ち上がれ、イラン!」と訴えた。

宗教独裁が打破できるか?

https://x.com/i/status/2005648207720874104

https://www.aboluowang.com/2026/0101/2328303.html

何清漣 @HeQinglian  21h

何清漣のコラム:「米国のキル閾値」は北京が仕掛けるプロパガンダ戦。この記事では3つの問題を論じている:1. なぜ中国の国営メディアである人民日報が直接介入したのか? 2. 米国のホームレスの主な原因は薬物使用(中国のプロパガンダとは大きな隔たりがある)。3. 米国の福利はフードスタンプだけではない。現在の福利制度の問題は、福利の不足ではなく、福利詐欺の蔓延にある。

もっと見る

upmedia.mg

何清漣のコラム:「米国のキル閾値」は北京が仕掛けるプロパガンダ戦 ― 上報

最近、米国のキル閾値について、特に中国との比較に於いて、オンライン上の中国語の議論は非常に興味深いものとなっている。全く比較できない選択肢が議論に入り込み、ニューズウィーク誌でさえ…

近藤氏の記事では、大胆予測と銘打っているが、年末に予測と現実の比較をしてほしい。①「2027年秋に習近平総書記が「4選」を果たすまでは、中国の強硬路線は続く」とあるが、習は4選しない方に小生は賭ける②フジテレビの問題は、『同質性』や『組織の硬直化』でなく、日枝氏を頂点とする役員の『コンプライアンスの欠如』では③トランプが習に譲ったのは、レアアースの件があったのはその通り。でも米防衛産業にはレアアースは売却しないと。それで台湾に111億$の兵器売却をした④トランプは「世界から手を引く」ではなく、世界の左翼・グローバリストの支援はしないか、叩き潰す⑤日本政府の非核三原則の見直しは賛成⑥トランプが北朝鮮の核保有を公認するかは分からず⑦高市総理が退陣することはない。春の予算成立後に選挙をして、左翼を蹴散らし、安定政権になるのでは。

記事

新年快楽! 2026(令和8)年丙午(ひのえうま)の正月、明けましておめでとうございます。

2010年に「現代ビジネス連載第1号」として始めた本連載も16年目、第817回を迎えました。2026年も「日本で一番読まれる中国コラム」の名に恥じぬよう、中国及び東アジアを多角的に深く掘り下げて参ります。引き続きのご愛読を、よろしくお願いいたします。

本年第1弾は、2026年の東アジアに起こる可能性がある「5つの激震」を、大胆に予測します。

ますます権勢を増している習近平主席

【激震①】中国の「軍事挑発」「戦狼外交」が活発化

昨年末の東アジアは、12月29日に突如始まった中国人民解放軍の軍事演習「正義使命-2025」で幕を閉じた。台湾を周囲5カ所から取り囲み、東部戦区の陸軍部隊が移動式発射台から、ミサイルをぶっ放した。まことに「太平の眠りを覚ます中国軍」である。

実はこうした物騒なことになる「予兆」は、昨年10月からあった。10月20日~23日に開かれた「4中全会」(中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議)が、中国政治において一つの分岐点となったからだ。2027年秋に開かれる第21回中国共産党大会で、習近平総書記が超異例の4期目(2027年秋~2032年秋)を続ける方針が、明確になったのだ。

早い話が、習総書記が権力闘争に勝利したのだった。そこから、習近平国家主席が3期目の政権を発足させた2023年3月に掲げた「総体国家安全観」(あらゆる分野で安全を最優先する政策)が、完全復活した。そのため、少なくとも2027年秋の第21回党大会までは、「経済よりも安全」の大方針のもとで進んでいくことだろう。

そうなると、昨年末に行ったような人民解放軍による周辺国・地域への「軍事挑発」や、外交部による「戦狼(せんろう)外交」(狼のように戦う外交)は活発化することになる。逆に、2026年の中国経済の「V字回復」は、期待薄だ。

習近平総書記が超異例の「4選」に進む方針を事実上承認した10月の「4中全会」

日本では、11月7日に高市早苗首相が国会で述べた「台湾有事と存立危機事態」の発言によって、日中関係が悪化したと思われている。たしかに直接的にはその通りだが、たとえ「高市発言」がなくても、日中関係の悪化は避けがたかったと私は見ている。なぜなら、昨年10月21日に高市政権が発足した時、北京では上記の「4中全会」が開かれ、方針の転換が図られたからだ。

重ねて言うが、少なくとも2027年秋に習近平総書記が「4選」を果たすまでは、中国の強硬路線は続くのである。習総書記の周囲はもはやイエスマンばかりなので、諫(いさ)める幹部もいない。

現在の中国は、1億人を超える共産党員と14億人を超える国民が、習近平総書記を核心とする党中央の周りに集結し、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想に唯々諾々と従うという体制だ。換言すれば、どこを取り出しても「習近平」という、金太郎飴のような国家に向かっているのだ。

中国は一体どうなっていくのだろう? 無関係な話だが、昨年末の『東洋経済』に出ていたフジテレビの清水賢治社長のインタビューが興味深かったので、特に力説していた部分を紹介する。

トランプ大統領が習近平主席に擦り寄った昨年10月の米中首脳会談

「(フジテレビの)最大の問題は『同質性』が高すぎたことだ。組織が同じような考えを持つ人だけで構成されていたために異なる意見が出づらく、過ちに気づきにくい状況に陥っていた。インナーだけで固まってしまった『組織の硬直化』だ。

背景には、1980年代や90年代の強烈な成功体験がある。『自分たちのやり方が良かったのだ』という思い込みが、時代に合わせたアップデートを阻んでしまった」

【激震②】米中2大国の「ビッグディール」

中国は、周知のように現在、日本に対して広範な「戦狼外交」を展開している。それは、軍事的にも経済的にも、日本を恐れていない証左でもある。

中国が世界で恐れているのは、アメリカだけだ。そのため、どんな手段を用いてでも、アメリカが中国に牙を剥(む)いてくるのを防ごうとする。

昨年1月に、2期目のドナルド・トランプ政権が始動し、4月にいきなり、中国に対して145%もの高関税をかけると脅してきた。だが中国は動じず、4つの対応策で臨んだ。①貿易の脱アメリカ化を進める、②味方となる国や国際機関を増やす、③レアアース規制などアメリカの弱点を突く、④持久戦に持ち込んでアメリカの混乱を待つ。

中国は、1期目のトランプ政権(2017年~2021年)の時、「貿易戦争」でコテンパンにやられた。これを教訓として、2期目で同じ轍を踏まないために、周到に準備してきたのだ。

それに対し、トランプ大統領は、「中国は叩けば折れる」という前回の勝利体験だけを頼りに臨んだ。それで中国にレアアースを止められて、ギャフンとなったのだ。

象徴的だったのは、昨年10月30日に、慶州APECに合わせて釜山で行われた、6年ぶりの体面によるトランプ・習近平会談だった。首脳会談に勝敗をつけるのはヤボかもしれないが、これまでの両者の会談で初めて、習近平主席が「勝利」したのだった。

2017年11月のトランプ大統領の訪中は習近平主席の権力拡大に寄与した

なぜそう言えるのか。それは、主な議題となった8項目の多くで、中国の主張が通ったからである。①レアアース、②輸出規制、③フェンタニル、④TikTok、⑤港湾料金、⑥大豆、⑦上乗せ関税、⑧ウクライナ戦争。

さらにトランプ大統領は、米中を「2大国」と呼び、2026年4月の訪中まで約束してしまった。これには私も驚いた。

2期目のトランプ大統領は、周囲をイエスマンで固めてパワー全開だが、3期目はなく、今年11月の中間選挙で敗北すれば、たちまちレイムダックと化す。それを恐れて、中国と「ビッグディール(巨大な取引)」を行う腹づもりなのだろう。

ビッグディールの中身が何になるかは未定だ。もしかしたら、トランプ大統領は経済安全保障の観点を度外視して、自由な半導体貿易や中国企業による多額のアメリカ投資を受け入れるかもしれない。

思い起こすのは、1972年の「ニクソンショック」だ。当時のリチャード・ニクソン大統領は、同盟国である日本の頭越しに訪中し、毛沢東主席とがっちり握手を交わした。ソ連を孤立させたい、ベトナム戦争を早く終結させたい、対中ビジネスを復活させたい……いずれもアメリカ自身の思惑であり、同盟国・日本の存在と立場は、完全に無視された。

トランプ政権は「世界から手を引く」と開き直ったNSSを12月4日に発表した

アメリカ時間の昨年12月4日に公表された「NSS(国家安全保障戦略)」は、驚愕の内容だった。そこには、「トランプ大統領の思考」と「対中強硬派の思考」が混在しているが、前者が色濃く見られるのは、以下のような部分だ。

〇第一列島線における侵略を阻止できる軍隊を構築する。しかし 米軍が単独でこれを遂行することは不可能であり、そうすべきでもない 。同盟国は集団的防衛のため、支出を増やすだけでなく、より重要なのは行動することである。

〇米国の外交努力は、第一列島線内の同盟国・パートナーに対し、米軍による港湾等施設へのアクセス拡大、防衛費の増額、そして最も重要なのは侵略を抑止する能力への投資を強く促すことに焦点を当てるべきである。

〇トランプ大統領が日本と韓国に対し負担増を主張していることを踏まえ、我々はこれらの国々に防衛費の増額を促す必要があり、その焦点は、敵対勢力を抑止し第一列島線を防衛するために必要な能力(含む新たな能力)に置かれるべきである。

まるで、「中国が恐いのだったら、自国で軍事力を増強して守れ。そのためにアメリカの武器をどんどん買え」と言っているようなものだ。昨年末に、あるヨーロッパの駐日大使と意見交換する機会があったが、その大使もこう断言した。

「もうアメリカはあてにならない。今後はロシアの脅威に対して、ヨーロッパで独自の防衛体制を築いていく。日本も同様の覚悟を持つべきだ」

2018年6月にシンガポールで実現した「世紀の会談」

こうした状況を鑑みれば、昨年末(12月18日)に物議を醸した首相官邸幹部による「日本の核兵器保有発言」も、当然ながら今年は議論すべき問題と、私は思う。オフレコの「掟破り」をやった朝日新聞の報道によれば、この幹部は「最終的に頼れるのは自分たちだ」と説明したというが、まさに正論ではないか。

高市政権は、日本が平和国家として堅持してきた「非核三原則」(核を持たず、作らず、持ち込ませず)の見直しなど、安全保障政策の大規模な転換を検討している。具体的には今年の通常国会で、まずは「持ち込ませず」を転換する方針だという。

だが、その先も視野に入れた議論を、早急に行う必要があるだろう。中国の脅威は迫っている、アメリカはあてにならない、どうする日本、である。

【激震③】トランプ大統領が北朝鮮の核保有を容認

仄聞(そくぶん)するところによれば、すでにアメリカと北朝鮮が水面下で、首脳会談のための接触を始めたという。

2018年6月12日、シンガポールのセントサ島で、トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長の「世紀の会談」が実現した。その前年は、両国が非難合戦を繰り返し、戦争寸前まで行ったが、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)「親北政権」のとりなしもあって、2018年に事態が好転した。

私もこの時、シンガポールに飛んで、1週間にわたって取材。アメリカの大統領と北朝鮮の独裁者が12秒間も握手する姿を、自分が目の黒いうちに見られたことが信じられなかった。米朝両首脳はこの時、北朝鮮の非核化を巡って「4項目合意」に至った。

だが翌2019年2月には、ベトナムでの2度目の会談で「ハノイの決裂」。同年6月にも、南北非武装地帯に位置する板門店で短時間、3度目の会談を行ったが、両者の溝は埋まらなかった。

昨年10月、李在明大統領はトランプ大統領に原子力潜水艦建造を呑ませた

続くジョー・バイデン政権は、北朝鮮に対して「戦略的忍耐」という米民主党の伝統的戦略を踏襲した。これは、北朝鮮側が譲歩してくるまでアメリカは動かずに無視するというものだ。そのため、バイデン政権下の米朝関係は、何も進展しなかった。

その間、北朝鮮は核開発に邁進した。そして、2023年9月にロシアのボストーチヌイ宇宙基地で、金正恩委員長がウラジーミル・プーチン大統領と2度目の首脳会談。この会談を契機に、ロシアと北朝鮮は急速に距離を縮めていった。

2024年6月には、プーチン大統領が訪朝し、ロ朝包括的戦略パートナーシップ条約を締結。この条約に則って北朝鮮はウクライナ戦争に「参戦」し、見返りとしてロシアから多額の資金と技術援助を受けた。それによって、核兵器の小型化と多角化、量産化を進めていったのである。こうした自信を背景に、第9回朝鮮労働党大会が、まもなく開かれる見込みだ。

2026年、トランプ大統領は、そのような北朝鮮と再び対峙することになる。トランプ大統領の心中を察するに、狙いはズバリ、次の3段論法だろう。すなわち、①米朝首脳会談を開いて世界に平和を演出、②10月にノーベル平和賞を受賞、③11月に中間選挙で勝利。

そのためには、北朝鮮側が要求している「核保有国として交渉のテーブルに座る」という前提を受け入れるだろう。トランプ大統領にとって重要なのは、北朝鮮の核放棄ではなく、ノーベル平和賞受賞に向けた「平和の演出」だからだ。

だが、アメリカが北朝鮮の核保有を容認する姿勢を見せたなら、おそらく韓国でも核保有の議論が高まっていくだろう。よく比較されるのは、1998年にほぼ同時に核保有国となったインドとパキスタンの例だ。

韓国の代表的な核武装論者である鄭成長・世宗研究所副所長は、2024年9月に日本でも著書『日韓同時核武装の衝撃』(ビジネス社)を出版した。その鄭博士は、「韓国と日本が一刻も早く原子力潜水艦を保有すること」を主張してきた。それが核兵器保有の呼び水になるからだ。

実際、昨年10月29日に開かれた米韓首脳会談で、李在明(イ・ジェミョン)大統領はトランプ大統領に、原子力潜水艦の建造を要求。これが米韓のビッグビジネスになると見たトランプ大統領は、あっさり承認した。

今月中旬には、李大統領の訪日が予定されている。日韓首脳会談で、原子力潜水艦も俎上に上る可能性がある。

【激震④】11月の統一地方選挙で台湾政局が流動化

中国との対決姿勢を貫く台湾の頼清徳総統

今年11月、台湾で頼清徳政権の今後を占う統一地方選挙が行われる。まだ10ヵ月も先なので予測し難しいが、現時点において、与党・民進党が圧勝する雰囲気は見られない。

台湾の民意基金会が昨年末(12月23日)に発表した調査結果によれば、最新の頼清徳政権の支持率は43・4%で、不支持率は48・6%である。また、政党別の支持率では、与党の民進党が38・4%、第一野党の国民党が20・6%、第二野党の民衆党が16・7%。

全21問の詳細を見ると、台湾人の民意は、完全に二分されていることが分かる。政党別の支持率調査でも、野党の国民党と民衆党が選挙協力すれば、民進党に拮抗する。

実は、2024年1月の総統選挙でも、最後まで「藍白合作」(国民党と民衆党の協力)を模索したが、かなわなかった。その結果、民進党の頼清徳候補が勝利したのだ。私は台湾で約一週間にわたって総統選挙戦を取材したが、頼陣営に余裕は感じられなかった。

11月の統一地方選挙でカギを握るのは、対岸から虎視眈々と「台湾統一」のチャンスを窺っている習近平政権の動向である。中国は、昨年10月18日に行われた国民党主席選挙にも一役買ったと囁かれている。

「支持率1%の超親中派」鄭麗文候補が、大逆転劇で勝利したからだ。彼女は「中国軍の軍艦や戦闘機が台湾を取り囲むのは、私たちを保護してくれているのだ」などと、真顔で語る。

『孫子の兵法』に「戦わずして勝つのが上策」とあるように、中国はできれば、台湾内部で親中派を醸成させて、その勢力を拡大することによって統一を果たしたい。その絶好の機会が、11月の統一地方選挙なのだ。

もしも民進党が大敗したなら、頼清徳総統はレイムダックと化して、台湾の政局は一気に流動化していくだろう。次の台湾総統選挙は、習近平総書記が4選を果たすと見られる第21回中国共産党大会後の2028年1月である。台湾総統選挙にも、中国は有形無形の「介入」をしてくるだろう。今年後半以降の台湾情勢から目が離せない。

【激震⑤】 高市早苗首相が退陣!?

持病のリューマチが懸念される高市早苗首相

最後は日本の話である。日本の政治については、大勢専門家がいるので多言しないが、私がこの2ヵ月あまりの高市首相を見ていて思うことが一つある。

それは、1期目の安倍晋三政権(2006年9月~2007年9月)に酷似しているということだ。例えば、以下の点だ。

〇タカ派と呼ばれる政治信条

〇発足当初の国民の期待感と高支持率

〇発足当初に外交のヤマ場があった(安倍氏は中国・韓国訪問、高市氏はマレーシア訪問、トランプ大統領訪日、韓国訪問)

〇精力的な仕事ぶり

〇持病による体調不良(安倍氏は潰瘍性大腸炎、高市氏はリューマチ)

Photo by gettyimages

「働いて、働いて……」という言葉は流行語大賞を受賞したが、高市首相の日々の言動を見ていると、「生き急いでいる感」がするのだ。「いつ首相を降りるか知れないから、今日の政策に全力投球する」という感じだ。そのため、巷間言われている早期の解散総選挙などないのではないか。

総じて言えば、2026年の東アジアも「激震」していくのは必至だ。「暴れ馬」の午年(うまどし)にどう生き残るか、日本も正念場である。

良ければ下にあります

を応援クリックよろしくお願いします。

『【緊張高まる日中関係】台湾有事で本当に南西諸島は守れるのか、自衛隊「陸海空」の実力を総点検する』(12/30JBプレス 深川 孝行)について

12/30The Gateway Pundit<Scott Jennings Blasts CNN Host for Trying to Downplay Rampant Fraud in Blue States (Video)=スコット・ジェニングス氏、民主党支持の州で横行する詐欺行為を軽視しようとしたCNN司会者を激しく非難(動画)>

民主党支持者は悪や不正行為を見逃すのであれば、悪を支持しているのと同じ。

CNNのスコット・ジェニングスは、民主党支持の州で米国の納税者から金を巻き上げる横行する詐欺行為を軽視しようとしたとして司会者のアビー・フィリップを激しく非難した。

ゲートウェイ・パンディットは、民主党のティム・ウォルツ知事の下でミネソタ州のソマリア移民コミュニティで行われた大規模な詐欺行為について報じた。

この詐欺の規模は、盗まれた納税者のお金の総額が90億ドル以上に及ぶ可能性がある。

民主党はまた、民主党支持の都市の危険性を軽視するために犯罪統計を改ざんした。

警察長官は犯罪データを偽造したため休職となった。

重大犯罪を軽犯罪として再分類し、告訴や911番通報ではなく有罪判決を数えることで、民主党の管轄区域はトランプ大統領が連邦軍を派遣する前は犯罪が少なかったと主張することができた。

ジャーナリストのニック・シャーリーは、ミネソタ州のソマリアの保育所を巻き込んだ数百万ドルの詐欺を暴露する衝撃的な記事を公開した。

フィリップ氏は、この詐欺行為と米国の納税者に対する不正行為の影響を軽視しようとした。

「何も行われていない、誰も責任を問われていない、ただ放置されて蔓延しているという考えは完全に間違っている」と彼女は主張した。

「確かに、責任を問われた人もいる。しかし、共和党員の大多数は、それでは全く不十分だと考えている」とジェニングス氏は反論した。

「そして正直に言うと、権力のある人物、ミネソタ州で選挙で選ばれた人物、この制度の管理や監督の責任者が刑務所に入るまでは、正直言って、この制度は決して止まらないだろう」

「全国の青い州で何が起こっているか見てください。ミネソタ州では90億ドル、カリフォルニア州では詐欺に700億ドル、ワシントンD.C.では犯罪統計が改ざんされています。」

「横行する詐欺行為で権力者が刑務所に行くのはいつになるのか?」

「低レベルの人間を好きなだけ刑務所に入れることはできるが、責任者が刑務所に行かない限り、この状況は止まらない!」

https://x.com/i/status/2005857674605322564

https://www.thegatewaypundit.com/2025/12/scott-jennings-blasts-cnn-host-trying-downplay-rampant/

12/30Rasmussen Reports<Rules Rigged to Favor Incumbents, Most Voters Say=現職に有利になるようにルールが操作されていると有権者の大半が主張>

不正選挙のせいでは?

有権者の大多数によれば、議会の議員のほとんどが再選され続けているのは、彼らが良い仕事をしているからではない。

ラスムセン・レポートによる最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の54%が、選挙ルールは議員に有利になるように不正に操作されていると考えていることが分かりました。この結果は2022年12月以来ほとんど変わっていません。議員がほぼ確実に再選される理由は、有権者の代表としての役割をしっかりと果たしているからだと考える人はわずか22%です。24%は確信が持てないと回答しています。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/rules_rigged_to_favor_incumbents_most_voters_say?utm_campaign=RR12302025DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

12/30阿波羅新聞網<中共一宣布环台军演 美军航母就来了—中共军演之际 美军双航母位置曝光=中共が台湾周辺で軍事演習を行うと発表した直後、米空母が到着――中共の演習中に米空母2隻の位置が明らかに>

中共人民解放軍東部戦区は昨日、突如として台湾に対する軍事演習「正義の使命2025」の実施を発表し、今朝は長距離火力訓練を実施した。台湾軍は「即時戦闘即応訓練」でこれに対応した。最新の公開情報によると、米軍は依然として西太平洋に2隻の空母と1隻の強襲揚陸艦を配備している。元々フィリピン海に展開していたUSSエイブラハム・リンカーンは、フィリピン周辺の水路を通って南シナ海に入り、中国南部に接近した。

米海軍協会ニュース(USNI NEWS)が発表した12/22と29の米空母活動に関する最新情報を比較すると、米国から太平洋へ向かう途中の空母エイブラハム・リンカーンは既に西太平洋で活動している。12/12にグアムへの寄港を終えた後、22日に台湾南東のフィリピン海に移動した。空母ジョージ・ワシントンと4万トン級強襲揚陸艦トリポリは、いずれも日本近海に駐留している。

29日の最新情報では、空母ジョージ・ワシントンとトリポリは移動していないが、空母エイブラハム・リンカーンはフィリピン海から南シナ海に入港した。米軍などの公表情報では同艦の航路は明らかにされていないが、フィリピン諸島間海域またはバリンタン海峡を通過した可能性が高い。

米軍艦艇が配備されていれば、中共も冒険できない。

https://www.aboluowang.com/2025/1230/2327592.html

12/30阿波羅新聞網<北京慌了!大动干戈遭川普蹊跷回应—中共军队突围台军演川普回应藏着蹊跷=北京はパニック状態!交戦への動きはトランプの変化球に遭う–中共による台湾包囲軍事演習に対するトランプの変化球の対応は隠された意図が>

アポロネット王篤若の報道:中共は月曜日、台湾周辺で「正義の使命2025」軍事演習を開始し、30日に実弾演習を実施すると発表した;演習地域は台湾北部、南西部、南東部の東側の空域と海域をカバーし、一部は台湾の12海里領海基線にまで達し、明確な「準封鎖」態勢を示している。台湾の頼清徳総統は、紛争をエスカレートさせないことを強調し、国軍は対応メカニズムを発動し、戦闘準備訓練を実施しており、三軍と海警局は完全な警戒態勢にあると述べた。

トランプ米大統領はマール・アー・ラーゴでこれに対し、「中共の軍事演習については懸念していない」と述べた。台湾国防部は、中共の艦艇が台湾領海に侵入した場合、交戦規則に基づき、通報、排除、監視、追跡などの措置を講じ、合同情報監視システムを通じて状況を監視すると述べた。海警局は、台湾に最も接近している約21海里の北部海域と東部海域で、中共の海警艦14隻が航行していることを検知し、一対一の監視を開始した。

アポロネット王篤然評論員は、全体的な状況を考慮すると、今回の中共による軍事演習は、これまでのものよりも「封鎖のリハーサル」に近いものであり、台湾、米国、日本に地域的な抑止力のシグナルを送ると同時に、内部の混乱の中で中共が対外的に虚勢を張っていることを露呈するものだと分析している。

トランプが中共の軍事演習を軽視しているのは、怠慢によるものではなく、むしろ、軍幹部の崩壊と士気の揺らぎといった中共軍の現状を正確に把握しているからだ。今回の軍事演習による北京の力の誇示は、本質的には内部の安定化のためであり、地域戦争を仕掛ける能力を示すものではない。

トランプが中共の動向に左右されず「傍観」を選んだことで、北京のプロパガンダや探りは効果を失っている。米国は戦略的機動性を維持し、圧力は北京に集中しているため、中共は米国のレッドラインを判断することがより困難になっている。この遣り合いでは、主導権は完全にトランプの手中にある。

「北京は軍事演習をブラフに利用している。トランプの揺るぎない姿勢こそが、中共を最も不安にさせている。」

現状の解放軍を見れば、侵攻はないと思う。

https://www.aboluowang.com/2025/1230/2327470.html

12/30阿波羅新聞網<北京跪了!连发4文 向美求和—喉舌连发4文 习近平陷困境向美求和=北京はひざまずく!米国との和を求める4つの記事を相次いで発表―党の喉と舌は4連続記事を発す、ジレンマに陥った習近平主席、米国との和を模索>

12/26(先週金曜日)から29(今週月曜日)にかけて、中共公式メディア(人民日報)は米中関係の緩和を図る4つの記事を発表し、「米国を再び偉大にする」のと中国の発展は「相反するものではない」と2度も主張した。

専門家は、中共が窮地に陥り、一時的に和を求めていると指摘した;アメリカンドリームの核心は、個人の幸福、人権、そして自由の追求だが、習近平のいわゆる「中国の夢」は、党と国家を優先し、個人を資源か搾取の道具かのように扱い、両者の価値観は正反対であり、共存することはできない。

中共公式メディア、控えめに4つの記事を掲載:米中は「並存」可能か?

専門家:ジレンマに陥った中共は、一時的に和を模索している

分析:「アメリカンドリーム」と「中国の夢」は共存できない

いくら恭順の意を示したとしても、騙すだけ。本音は違う。中共幹部の海外資産の公表をしてほしくないから擦り寄っているだけ。

https://www.aboluowang.com/2025/1230/2327548.html

12/30大紀元<中共台湾包囲演習 トランプ「心配なし」台湾警戒態勢と航空混乱10万人波及>

中国共産党軍(中共軍)が12月29日、台湾包囲の大規模実弾演習。トランプ米大統領「習近平一線越えず、心配なし」台湾国防部監視映像公開、HIMARS披露。航空850便キャンセルで10万人影響。台湾警戒態勢と国際的な反応を詳報に。

トランプ氏は29日、フロリダ州のマール・ア・ラーゴでイスラエルのネタニヤフ首相と共同記者会見を開き、中共による台湾包囲演習について問われた。トランプ氏は「過去の演習の方が規模はもっと大きかった」と述べたうえで、「ただ、今では人々の見方が以前とは違っている」と付け加えた。

トランプ氏は改めて、習近平中共党首との関係は良好だと強調した。習近平は今回の演習に関していかなる情報も彼に伝えておらず、その性質についても警告を発していないという。

トランプ氏は、「もちろん(演習のことは)見たよ。しかし、彼(習近平)はこの件について何も私に話していない。それに、彼が(台湾問題で)一線を越えるとは思わない」とだけ述べ、詳細な説明は避けた。

中共は一度も台湾を統治したことがないが、長年にわたり台湾を自国領土の一部と主張し、必要とあれば武力行使も辞さないと威嚇している。これに対し、台湾側はこの主張を断固として拒否し、台湾の将来は台湾の人々自身が決めるべきだと強調している。

「いいや、私はまったく心配していない」とトランプ氏は語った。また、中共によるこの種の軍事演習はすでに20年間続いていると指摘した。

賴清徳総統の対応:民主主義を守ると国民に安心を呼びかけ
中共はほぼ毎日のように戦闘機や海軍艦艇を台湾周辺に派遣している。2024年5月に賴清徳総統が就任して以来、中共は台湾への軍事的圧力を一層強めている。

賴清徳総統は、「国家の安全と民主的で自由な生活様式を断固として守る」との立場を繰り返し表明している。

今回の演習に先立ち、中共はアメリカが台湾に対して過去最大規模の武器売却を行ったことに強い反発を示した。また、日本の高市早苗首相の発言にも不満を表明した。

台湾国防部の発表によると、29日午後3時時点で中共軍は主力・支援戦闘機や無人機を計89機出動させ、そのうち67機が台湾海峡の中間線を越えた。艦艇は18隻で、そのうち9隻が台湾沿岸から24海里の接続水域に接近し、5隻が中間線を越え、4隻が西太平洋海域に達したという。

台湾国防部は同日午後の記者会見で、中共が設定した5つの軍事演習区域の中には、台湾の領海(12海里)にまで及ぶものがあることを確認した。

その日、中共軍はSNSの公式アカウント上で13秒間の短い映像を公開した。映像には1機の航空機と台北101ビルが同じフレーム内に収められており、「中共の無人機が台北101を俯瞰」との説明文が添えられていた。

台湾国防部はこれに対抗し、フェイスブック上で動画を公開。米国製の「ハイマース(HIMARS)」多連装ロケット砲システムなど自国装備の各種兵器を紹介した。このシステムの射程は約300キロメートルで、有事の際には台湾海峡を挟んだ対岸の福建省沿岸の標的を攻撃可能としている。

台湾国防部は、演習発表を受け、F-16V戦闘機による中共軍機の監視映像を新たに公開した。(写真提供=中華民国国防部)

中共軍は同日の声明でアメリカや日本への直接的な言及を避けたが、中共外交部は台湾の与党が「アメリカの支持を通じて独立を果たそうとしている」と非難した。

これに対し、台湾国防部は「台湾は迅速対応演習を実施中であり、部隊を高度警戒態勢に置いている」と表明した。同声明では次のように述べた。

「中国共産党による標的型軍事演習は、その侵略的性質をさらに裏付けるものであり、平和に対する最大の破壊者であることを示している」

中共の軍事演習を受け、賴清徳総統は29日、政府が情勢の変化に応じて適切な対応を取っているとして国民に安心を呼びかけた。賴清徳総統は「台湾は対立をエスカレートさせることも、争いを挑発することもないが、国家の安全と自由で民主的な生活様式は断固として守る」と強調した。

中共の軍事演習による台湾の航空運航範囲への影響図。(資料提供=台湾民航局)

演習の影響:850便超キャンセル、10万人に波及した航空の混乱

台湾国防部の情報次長の謝日昇氏は記者団に対し、「台湾海峡周辺での実弾演習は、われわれに対して軍事的圧力をかけるだけでなく、国際社会や周辺国にもより複雑な影響と課題をもたらす可能性がある」と述べた。

中共の軍事演習は30日まで継続される予定である。台湾民航局によると、中国本土側は海峡周辺に7つの一時危険区域を設けると発表し、午前8時から午後6時までロケット発射演習を予定。航空機の立ち入りを禁止した。

台湾民航局は、この時間帯に予定されていた国際便が850便以上あり、演習により10万人を超える旅客に影響が及ぶ見込みであると説明した。また、80便以上の国内線がキャンセルされ、約6千人の乗客に影響している。

各航空会社は相次いで台湾島内の便の欠航や遅延を発表し、特に中国本土に近い離島路線で影響が大きい状況である。

https://www.epochtimes.jp/2025/12/339635.html?utm_source=JNLnoe&src_src=JNLnoe&utm_campaign=jnl-2025-12-30-3&src_cmp=jnl-2025-12-30-3&utm_medium=email&pw_est=4FN72UajbXLr7I5nHi7Z2m2bfogglqiAT7gDalqCusS1VEcFDM5KOZqXCe24v39m8YNfTtcSITDA8nUMe4g%3D

12/26鍛冶俊樹の軍事ジャーナル

「*中国空母9隻体制?

米国防総省が23日公表した中国の軍事力に関する年次報告書には、「中国が2035年までに空母9隻体制にすることを目指している。」と記されている。中国は現在、空母3隻を運用しているから。あと6隻建造する計算だ。

昨年まで中国は空母4隻体制を目指していた。その3隻目、福建が今年就役し、4隻目の建造も既に始まっている。4隻揃えば、うち2隻が定期修理や訓練に入っても残り2隻は臨戦態勢を維持できる。つまりいつでも台湾に侵攻できる訳である。

ところが4隻体制が実現しない段階で、9隻体制を目指すという。これすなわち、この4隻では台湾侵攻できない、つまり今までの空母4隻は失敗作だったことを自ら認めたことを意味しよう。

確かに1隻目の遼寧は、ウクライナでスクラップ同然の空母を中国で改修したポンコツだったし、2隻目の山東は、そのポンコツのコピーだから、これもポンコツ。3隻目の福建は原子力推進の筈が通常動力で電磁カタパルトという失敗作だ。

4隻目は大連の造船所で、原子力空母として建造されているが、初の原子力空母だから、あくまで試作品。4隻目の教訓を生かして5隻目は試験用となれば、まともな空母は6隻目からで、9隻目で漸く空母4隻体制が実現する算段になろう。

崩壊しつつある中国経済が、それだけの軍事費負担に耐えられるか、大いに疑問だが、いずれにしても、習主席の3期目の任期は2028年までだから、2035年には5期目ということになる。つまり5期目まで主席を務めるという習主席の意思表示なのであろう。」(以上)

習は今期で下りるかも。

深川氏の記事は、自衛隊の現有戦力を理解するのに、丁度良い。

記事

日米共同訓練に参加した陸上自衛隊の水陸機動団の隊員(鹿児島県・沖永良部島/写真:共同通信社)

遼寧のレーダー照射事件で高まる緊張

目次

2025年11月7日、高市早苗総理の台湾有事に関する発言、いわゆる「高市発言」が中国の虎の尾を踏む形となり、習近平国家主席が激怒。空母「遼寧」を沖縄本島南東の公海上に差し向けたり、空母艦載機で航空自衛隊のF-15戦闘機にレーダーを照射したりするなど、日本への威嚇を強めている。

中国空母「遼寧」の艦隊(写真:新華社/アフロ)

12月23日には米国防総省(ペンタゴン)が「中国の軍事・安全保障に関する年次報告書」を発表。中国が2027年までに台湾侵攻を可能にするため、軍事力を着実に進展させていると分析して警鐘を鳴らした。

仮に中国が台湾侵攻に打って出たら、露払いとばかりに沖縄本島へのミサイル攻撃や、台湾に近い与那国島や石垣島への奇襲・占領を同時に実施する可能性もある。その場合、台湾支援に動くかもしれない在日米軍や自衛隊を封じる策に出かねない。

そうした事態になった時、果たして自衛隊は中国軍と対峙できるのか──。英シンクタンク・国際戦略研究所(IISS)の『ミリタリー・バランス(2025年版)』のデータなどを中心に、その実力に迫る(別掲表参照)。

2024年現在、自衛隊の総隊員数(兵力)は陸海空合わせて約24.7万人。対する中国は203.5万人と圧倒的だ。

緊急時の動員力を示す予備役と準軍隊(治安部隊や民兵など)の人数も、日本が予備自衛官約5.6万人、海上保安庁約1.5万人の計7万人強なのに対し、中国は300万人超と2桁違う。

写真:陸上自衛隊ウェブサイトより

ただし島国の日本は、ウクライナ戦争のように、国境を接する敵国の軍隊が陸伝いで突然攻め込んでくる危険性はない。

戦車350台時代の陸上自衛隊、島嶼防衛への転換

陸上自衛隊の隊員数は約15万人で、冷戦期は戦車を1000台以上保有する「重厚長大」型だったが、冷戦終結後は中国の軍事的脅威に対応するため、即応性に富む「軽薄短小」編成へと肉体改造した。

陸戦の要である戦車は、現在約350台(10式約110台、90式約240台)を保有する。一方の中国は約4700台を持つが、海に隔てられているため、あまり脅威とはならない。

陸自が装備する10式、90式両戦車とも国産で、西側標準の120mm戦車砲を備える。中国戦車の125mm戦車砲の威力と同レベルだ。

2010年から着々と増強される10式は、南北に細長い列島で平野が少なく、大半が山地という戦車には不向きな国土に合わせた小型・軽量の設計が特徴である。

総重量50トンとヘビー級で小回りが利かない1世代前の90式(1990年に導入開始)と寸法的には大差ないが、総重量は約44トンに抑えられている。世界の主力戦車(MBT)の中でも最軽量クラスで、総重量70トンに迫るM1(米)やレオパルト2(独)の最新版と比べて20トン以上も軽い。

軽量さがウリの10式戦車(写真:陸上自衛隊ウェブサイトより)

90式戦車。総重量50トンのヘビー級(写真:陸上自衛隊ウェブサイトより)

10式の設計思想は、今後は正規軍との激突よりも、国際テロ組織や特殊部隊(コマンド)との対決の方が可能性は高いと判断し、狭い島でも運用しやすいように軽量で輸送が楽なことを目指した。

高性能の射撃統制装置(FCS)を採用し、味方の戦車とライブで情報交換が可能になるなど、戦闘を有利に進められるC4I(指揮、統制、通信、コンピュータ、情報の要素を統合した情報システム)を、世界で初めて開発段階から導入したことも特筆すべき点だ。

2025年に陸自は海上自衛隊と共同で「自衛隊海上輸送群」を創設した。小型級輸送艦「にほんばれ」(積載能力数百トン)と、中型級輸送艦「ようこう」(同千数百トン)の2種(現在4隻が就役)で、多数の10式を一度に輸送できる。

事実上、陸上自衛隊が運営する輸送艦「にほんばれ」型3番艦「あおぞら」(写真:陸上自衛隊facebookより)

この陸自主体の「輸送艦隊」により、海自との事前調整や手続きなどが相当省略でき、10式が南西諸島に展開するまでの時間も大幅に短縮される。

また、陸上自衛隊は戦車大幅削減の事実上の「穴埋め」として、国産の8輪“装輪戦車”16式機動戦闘車(16MCV)を2016年から導入している。

“装輪戦車”とあだ名される16式機動戦闘車(写真:陸上自衛隊ウェブサイトより)

16MCVは105mm戦車砲を持ち、装軌(キャタピラ)に代わり軽快なタイヤを履き、時速100kmで疾走する「韋駄天の助っ人」として期待される。総重量26トンと軽く、航空自衛隊の国産C-2輸送機で1台を空輸できる(空自の輸送機では10式は空輸不可能)。

俊足を活かし、戦車に先んじて戦場に急行。味方部隊に加勢して戦車部隊の来援までの時間稼ぎをするのが主任務だ。

このほか、「12式地対艦誘導弾」の能力向上型にも注目で、中国にとってはこれが最も気掛かりだろう。敵の射程外から攻撃可能な「スタンドオフ兵器」の代表で、トラックに搭載した発射機で運用する。射程200kmの「12式」をベースに、射程を1000~1500kmに大幅延伸。ステルス性も合わせ、これまでのように艦船への攻撃はもちろん、中国大陸の内陸部も射程に収める。

12式地対艦誘導弾。改良型は射程1000kmを誇る(写真:陸上自衛隊ウェブサイトより)

また海上自衛隊の護衛艦や潜水艦に搭載の水中発射型、空自の戦闘機からの空中発射型なども視野に入れている。

海上自衛隊の強みは対潜、見えない戦場の主役

海上自衛隊は隊員数約4.5万人、ヘリコプター搭載護衛艦(F-35B垂直離着陸ステルス戦闘機を搭載し、事実上の軽空母)4隻、エリア防空/対弾道ミサイルが任務のイージス艦8隻、他の水上戦闘艦(護衛艦)42隻、通常型(ディーゼル型)潜水艦25隻、揚陸艦3隻を保有する。

原子力潜水艦を除けば、アメリカ、中国、ロシアに次いで世界第4位の“海軍力”と目される。

対する中国海軍は近年猛烈に艦船を建造している。潜水艦59隻のうち弾道ミサイル原潜(SSBM)6隻、攻撃型(魚雷や対艦ミサイルで武装)原潜6隻、空母3隻、水上戦闘艦(満載排水量500トン以上)182隻、強襲揚陸艦3隻を擁する。

水上戦闘艦は200隻に迫るが、後述するように、大半が沿岸域警戒用の中小型艦で、同じく潜水艦の大部分を占める通常型(ディーゼル式)潜水艦も、静粛性能では日本の潜水艦よりも数段劣り、見かけ上の大きな数字ほどの脅威はない。

海上自衛隊は同盟国アメリカと共同で中国海軍に対抗するのがセオリーだ。「数」による飽和攻撃で迫る相手に対し、日米は「質」と「ドローン」で挑む。海自は「対潜哨戒」が得意で、対潜哨戒能力は米製P-3C 32機と国産の新型P-1 34機の計66機を装備し、アメリカに次いで世界2位の戦力を誇る。

国産のP-1哨戒機(写真:海上自衛隊ウェブサイトより)

2025年、防衛省はアメリカ製の滞空型UAV(無人航空機=ドローン)「MQ-9Bシーガーディアン」の配備を発表した。洋上監視と対潜任務に従事する無人機で、本格導入が予定される。

また、世界初の「リチウムイオン電池潜水艦」も海上自衛隊が誇るアイテムだ。「そうりゅう」型(水中排水量約4200トン)12隻のうちの2隻と、後継の最新鋭艦「たいげい」型(同推定4000トン後半)4隻(計10隻建造予定)がこれに当たる。

世界初の“リチウムイオン電池潜水艦”「たいげい」型3番艦「らいげい」(写真:海上自衛隊ウェブサイトより)

これらは通常型潜水艦が装備する鉛蓄電池に比べ、蓄電量などの性能が格段に高く、長時間潜航や静粛性なども優れる。海峡出入口などで息をひそめて中国潜水艦を何週間も待ち伏せするという作戦にはうってつけだ。

ただしリチウムイオン電池は品質管理が命で、爆発・発火しやすい性質だけに万が一潜水中に艦内で事故が起これば沈没は免れない。この技術で日本は世界トップを誇るが、リチウムイオン電池生産世界一の中国が座視しているはずもなく、開発を急いでいると言われる。

もがみ型の輸出が示す「造艦の転機」

中国の海洋戦略は「A2/AD」(接近阻止・領域拒否)を主眼に置く。世界最強の空母艦隊(空母打撃群)を擁する米第7艦隊による、第1列島線(日本列島~南西諸島~台湾~フィリピンを結ぶ線)の内側、つまり東シナ海、台湾海峡、南シナ海への進入を阻止することが目的だ。

中小艦(フリゲート、コルベット)を130隻以上量産し、対潜能力と対艦ミサイルを備える。性能は平凡だが「数」の論理で中国沿岸域を警戒して日米の潜水艦の接近を阻む。

「外洋海軍」への脱皮も図っており、空母や「055」型駆逐艦(満載排水量1万3000トン)など、大型水上戦闘艦で艦隊を組み、第1列島線を越え西太平洋に進出する事例も増えている。

日米の対中国海軍戦略は、まさにA2/ADの阻止そのもので、東シナ海や南シナ海に中小艦を多数展開する中国に対し、費用対効果に優れる水上ドローン(USV)や水中ドローン(UUV)多数からなる「無人艦隊」で対抗することを検討している。

防衛省も2025年に「SHIELD(シールド)構想(無人アセットによる多層的沿岸防衛体制)」を打ち出した。

このほか、全く新しいコンセプトの多機能護衛艦「もがみ」型(同5500トン)も2022年から就役し、最終的には12隻を建造予定だ。豪州海軍も次期フリゲートとして採用を決定したが、日本にとって第2次大戦後初の水上戦闘艦の海外輸出(厳密には現地建造)となる。

省人化とステルス性を強化した多目的艦「もがみ」型(写真:海上自衛隊ウェブサイトより)

対空・対水上・対潜に加え、対機雷戦もこなせる多機能ぶりと、徹底した省力化・自動化により、同規模の戦闘艦の場合100人以上が必要な乗員を60~90人に圧縮できる。艦のデザインにもステルス性を持たせるなど、比較的小ぶりで使い勝手のよい艦に仕上げている。

一方、基準排水量1万2000トンで、満載排水量は1万4000トンに達すると推測される巨艦「イージス・システム搭載艦(ESEV)」の建造も計画し、2028年までに2隻が竣工予定だ。

イージス・システム搭載艦イメージ(写真:防衛省ウェブサイトより)

ESEVは弾道ミサイル防衛(BMD)に従事し、最新のSM-6長距離対空ミサイルを装備する。北朝鮮の各種弾道ミサイルや、中国が開発を進める「極超音速滑空兵器(HGV)」も迎撃可能だという。

スタンド・オフ・ミサイル(敵の対空ミサイルの射程外から発射が可能なミサイル)による反撃能力を備え、トマホーク巡航ミサイルや12式地対艦誘導弾能力向上型も搭載。対潜能力に優れるなど多機能ぶりを発揮する。巨体が自慢の「055」型よりも大きくなる可能性がある。

空の主役交代、「F-15」から「F-35」へ

航空自衛隊は隊員数約4.7万人、戦闘機約330機、早期警戒管制機22機、給油機11機を保有する。

現在、宇宙を陸海空に次ぐ第4の戦場と位置づけ、宇宙領域の監視能力強化を進めている最中で、2027年には「航空宇宙自衛隊」に改称予定となっている。

一方、中国空軍(海軍航空隊も含む)は爆撃機220機、戦闘機/攻撃機約2750機、早期警戒管制機78機、空中給油機27機を擁し、機数的に航空自衛隊を圧倒する。

だが、中身を見ると、戦闘機/攻撃機のうち4割、約1100機は初飛行が1950年代の機体をベースにした旧型機で、現代戦には不向き。さらに長大な国境線を防衛しなければならず、大半の勢力を対日戦に投入することは不可能だ。低い稼働率も加味すると、カタログ上の数字ほどの脅威はないと考えていいだろう。

空自の戦闘機の主役は、約200機のF-15戦闘機だが、将来は現在増強中の米製F-35A/B(145機導入予定)にバトンをわたす。2025年にはいよいよF-35B 4機が就役し始めた。ステルス性を備えた最先端の「第5世代」の代表格で、A型は通常型、B型は軽空母などに離発着可能な垂直離着陸機だ。

大改造を施し多数のミサイル・爆弾を搭載できる“攻撃機”としての活躍が期待されるF-15戦闘機(写真:航空自衛隊インスタグラムより)

圧倒的強さを誇るF-35Aステルス戦闘機(写真:航空自衛隊ウェブサイトより)

垂直離着陸を行うF-35Bステルス戦闘機(写真:航空自衛隊facebookより)

同機の強みは何と言ってもステルス性とAI・ネットワークで、旧来の戦闘機のように単独で敵機と格闘戦は行なわない。仲間のF-35や軍事衛星、護衛艦などとデータリンクされ、チーム連携で敵を撃破することに主眼が置かれている。

このためBVR(視距外戦闘)を得意とし、敵機がこちらの存在に気付かないうちに撃墜するという芸当もこなす。さらに後方に控え、ステルス性能はないがミサイル・爆弾搭載量で勝るF-15、F-2に指示し、敵機を撃墜したり地上目標を爆撃したりするための司令塔を演じることが可能だ。

ちなみに中国にも国産のJ-20、J-35Aステルス戦闘機があるが、F-35ほど完璧ではなく角度によりステルス性が失われるらしい。

中国のJ-20ステルス戦闘機(写真:VCG/アフロ)

中国のステルス戦闘機「J-35」(写真:新華社/アフロ)

F-35Bは垂直離着陸性能を持つため長い滑走路を必要とせず、海上自衛隊の“軽空母”「いずも」型、「かが」型計4隻にも搭載可能。神出鬼没で中国軍機を不意撃ちしたり、艦隊防空の任務についたりする。

事実上の軽空母「いずも」型2番艦「かが」。垂直離着陸が可能なF-35B戦闘機を搭載する(写真:海上自衛隊ウェブサイトより)

F-15戦闘機は現在約200機が在籍。1980年代初めからの運用で間もなく半世紀が経過するが、約11トンという抜群の爆弾搭載量と持ち前のパワーを活かし、68機に大規模な延命・近代化改修を実施している。

「F-15JSI」と名づけられ、事実上の攻撃機として、スタンド・オフ・ミサイルの米製JASSM-ER長距離巡航ミサイル(射程約900km)などを最大18発搭載できる。ステルス性に欠けるが、前方のF-35Aの指示に従いミサイル発射や爆弾投下を行うアーゼナル(兵器庫)機として、2040年半ばごろまで使用される模様だ。

国産のF-2戦闘機(約90機)は対空・対地・対艦の各任務をこなす多目的戦闘機(マルチロール機)だが、大型の対艦ミサイルを4発も搭載可能なことから“対艦攻撃専用機“と呼ばれることも。だが老朽化のため2030年代半ばから順次退役し、その後を研究開発が進む日英伊3カ国共同開発の次期戦闘機(GCAP)が務める模様である。

対艦ミサイル多数を搭載する“艦船ハンター”F-2戦闘機(写真:航空自衛隊インスタグラムより)

勝敗を決めるのは「レーダーとデータリンク」

中国空軍に対し、格段の優位性を保持するアイテムが、機体の背中に大型の皿状レーダー(レドーム)を載せた大型のE-767(4機)と、小ぶりのE-2D(8機)の2種類の早期警戒管制機(AEW&C)である。

E-767早期警戒管制機(写真:航空自衛隊ウェブサイトより)

どちらもはるか遠方の敵機を探知する“空飛ぶレーダー”で、探知距離は前者が約600km以上、後者が約450km以上。中国も同様の機能を持つKJ-500を多数持つが、特にE-2Dが持つUHF帯レーダーは、いち早くステルス機を探知でき、中国との航空戦ではかなり有効だ。

またF-35との連携でさらに威力が倍増。ステルス機は基本的に自らレーダーを出さずに飛行するため、AEW&Cからの情報提供でF-35の実力は飛躍的にアップする。

加えてF-35の圧倒的な強さは、米軍と完全にデータリンクされている点だ。世界最大の実戦データを基にAIが弾き出した最適解を瞬時に導き出し、作戦に応用するという芸当は、まだまだ中国にはまねできない。

第一生命経済研究所の調査によると、2024年の国防費ランキングで、日本は10位の約553億ドル(約8.6兆円=1ドル155円換算)となっている。8位に戦時中のウクライナの約647億ドル(約10兆円)、9位にフランスの約647億ドル(約10兆円)、11位に韓国の約476億ドル(約7.4兆円)、12位にイスラエルの約465億ドル(約7.2兆円)が控える立ち位置にある。

また、軍事ウェブサイト「グローバル・ファイアパワー」の『世界軍事力ランキング(2025年版)』によれば、日本は8位で、トップ3は米露中が定位置に座り、4位インド、5位韓国、6位イギリス、7位フランスと続き、9位にトルコ、10位にイタリアといった顔ぶれが並ぶ。これらを踏まえれば、日本の自衛隊の世界的な実力は10位前後といったところだろうか。

高市政権が推進する防衛費大幅増を追い風に、ドローン・AI化をさらに加速させる日本の自衛隊だが、この分野での中国の躍進ぶりも目覚ましいだけに油断は禁物だ。

良ければ下にあります

を応援クリックよろしくお願いします。