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4/4JBプレス 井本省吾『「韓国を助けるな、教えるな、関わるな 古田博司氏に聞く「東アジア3カ国との付き合い方」』記事について
全く古田氏の意見に賛同します。そもそも韓国は悪友にすらなりえない。悪友には良いイメージが残っています。そうではなく韓国は中国同様敵国です。自国の反日活動だけで飽き足らず、世界に嘘とデッチ上げを吹きまくっているではないですか。これを敵と言わないとしたら「敵」の定義は何になるのでしょう?彼らは「歴史を鑑に」近現代史を勉強してほしい。また多数の日本人も歴史を知らないから彼らに手もなく騙されるのです。政治家とメデイアの劣化(メデイアは戦前から劣化していましたが)が甚だしいから、国民を領導(中国では指導者・幹部のことを言います。読み方はling3dao3)することができないでいるのです。
韓国はAIIB参加表明しても中国がまだ認めてないとのこと。裏でTHAADで踏み絵を迫っていると睨みます。配備を止めなければAIIBには入れてやらないよという事でしょう。これで韓国が配備を止め、韓国産MD配備でお茶を濁すと米国は怒るでしょう。在韓米軍は撤退、北の侵攻は中国が抑え、朝鮮半島の属国が進むか?ロシアがそうなると手を拱いているかどうか?古田氏の言う通り「北も南も反中運動」をするようになれば面白いです。彼らの特徴はヤクザのしつこさですから。反日以上のエネルギーをかけてやってほしいです。でも彼らにそんな根性があるかどうか。日米とも優しいが中国にはありませんから。
記事
日韓関係は冷却したまま。中国ともあつれきが絶えず、北朝鮮とは緊張関係が続いている。東アジア3カ国とどう付き合うべきか。左翼・リベラル派の政治家、マスコミ、研究者はもとより、保守派の政治家、外交官、ジャーナリストでも大方は友好関係維持が基本的な考え方だ。極力、対話を続け、譲るところは譲ることが日本の長期的な平和と安全につながる、という意見が多い。
だが、長年、朝鮮半島の歴史や政治を研究してきた筑波大学大学院教授の古田博司氏は「韓国に対しては『助けない、教えない、関わらない』を『非韓三原則』にして日本への甘えを断ち切ることが肝要」と説く。
助けても教えても恩を仇で返すのが彼の国の性格で、関わらないのが日本のためになるという。中国、北朝鮮に対してもほぼ同様に接するのが賢明だと主張する。
「『それでは日本はアジアで孤立する』などと恐れることはない。日本は多くのアジア諸国から支持されている。孤立しているのは東洋的専制国家の東アジア3カ国の方だ。ただ、韓国と手を切る戦略について日本の最大の同盟国である米国を納得させることが肝要だ」
こう主張する古田教授に、韓国を中心に東アジア3カ国との付き合い方を聞いた。
なぜ「非韓三原則」なのか
古田博司(ふるた・ひろし)氏 筑波大学大学院教授。1953年横浜生まれ。慶応大卒、1980年から6年間、韓国の延世大、漢陽大で日本語講師。帰国後、下関市立大専任講師、筑波大学助教授を経て2000年に筑波大学教授就任。著書に「東アジアの思想風景」(サントリー学芸賞受賞)、「東アジア・イデオロギーを超えて」(読売・吉野作造賞受賞)、「東アジア『反日』トライアングル」、「醜いが、目をそらすな、隣国・韓国!」など。
井本 「非韓三原則」を説く理由からお聞きします。
古田 助けてもロクなことがないから。教えても感謝せず、むしろ「ちゃんと教えない」などと難癖をつけてさらに要求してくる。
日本は幕末から明治維新にかけて初めて西洋に出会った、とよく言われますが、実は当時、東洋にも初めて出会ったのです。
何も知らないのに、自分も東洋人だから、東洋のことはよく知っていると思い込んでいた。それが間違いのもとだった。
明治期の朝鮮は驚くほど遅れた貧しい国家で、針一本作れない。木を丸くする技術もないので樽もクルマの車輪も作れない。染料がないので、衣服はすべて白衣でした。近世でも中世でもなく、古代に近かった。
清国(中国)は大国ではあったが、古代王朝の世界に沈潜していた。ウソ、ごまかし、裏切り、汚職が横行する。それが東洋であり、実は日本は東洋ではなかった。それなのに、東アジアの現実を何も知らず、「日本は東洋の国々と連携して西洋列強に対抗しなければならない」と考えるアジア主義が広がっていました。それは今でも続いていますが。
戦後は、戦前に中韓に迷惑をかけたという贖罪意識もあって友好第一ということになった。でも、援助しても教えても、反日運動は強まるばかり。プライドが高く、日本を見下しているからです。だから関わらないことが日本にとって一番なんです。
井本 では戦前、韓国を併合したのも間違っていた?
古田 いや、当時は帝国主義の時代でロシアの南下を防ぐために、朝鮮を確保せざるを得ませんでした。朝鮮半島をロシアに取られたら、日本列島まで攻め込まれる危険が大きかった。
井本 日露戦争に勝利した後、韓国を併合せずに独立させていれば韓国は日本に感謝し、その後良好な関係が続いたはずだ、という見方もありますが。
古田 それは当時の朝鮮の経済、社会状態を知らない人の意見です。古代のような貧しい朝鮮は清国の属国として全面依存しており、とても独立できるだけの経済・社会基盤はなかった。朝鮮の国庫は空だったのです。
で、日本は対ロ防衛のために朝鮮を近代化させる必要があった。莫大な投資をして教育水準を高め、民生を向上させねばならなかった。その負担が大きすぎ、日本の朝鮮経営は大赤字が続きました。
日韓通貨スワップ協定も平昌オリンピック支援も必要なし
井本 後知恵ですが、それならロシアとは戦わず、朝鮮併合もせず、日本海側の防備だけを固めておくという政策もあったのではないか。ロシアに朝鮮を支配されたとしても、ロシアは朝鮮経営に足を取られて疲弊し、日本に攻め込む余力はなかったかもしれません。
古田 当時は帝国主義の時代ですよ。ロシアには奴隷制の歴史もあり、囚人をシベリア送りにする国でした。面倒なことになるなら、朝鮮人を農奴にするだけのことです。朝鮮民族を全滅させる方法を取ることもできた。インカ帝国などはそうして滅びたではないですか。民族の征服、滅亡があちこちで起こっていた時代です。
井本 なるほど。話を元に戻すと、2月に金融危機の際に外貨を融通し合う日韓通貨スワップ協定が終了しましたが、韓国の金融事情には不安があり、イザというときは韓国が協定復活を頼みこんでくる可能性があります。これも助けない方がいいと・・・。
古田 韓国は日本の金融支援に対し感謝しないどころか、韓国の金融危機は日本に原因があったような言い方をする。恩を仇で返し、同情すると、すぐにたかってくる国です。関わらないに越したことはない。
韓国が通貨協定終了で強気なのは、イザとなれば中国に助けてもらえると考えているからでしょう。中国も今はその構えですが、でも、そうなれば中国が韓国にたかられ、韓国は中国に首根っこを締め上げられる関係になります。だから、こちらは傍観していればいいんです。
井本 2018年冬の平昌(ピョンチャン)オリンピックも経済面、運営面で準備不足と言われ、日本の支援を求めてくるとも予想されています。
古田 助けてはなりません。支援してもオリンピックが円滑に運ばないと、日本のせいにされるのが落ちで、少しも日本のプラスになりません。2002年のサッカー・ワールドカップの日韓共催でも、いろいろ苦い思いをさせられたではありませんか。
井本 慰安婦問題で朴槿恵(パク・クネ)大統領は「日本が誠意を見せなければ首脳会談はできない」と言い続けていますが。
古田 これこそ日本は日韓基本条約で解決した問題だとする従来の毅然とした態度を貫くべきです。どんなに譲歩しても必ず、まだ誠意が足りないと言ってきます。今の韓国は反日が国是で、日本に謝罪を続けさせることが、自らの政権維持につながるからです。
韓国の中国接近は必然
井本 古田さんは雑誌「WiLL」2月号で元外交官でキヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦氏と対談しました。宮家氏は「(韓国が日米韓の枠組みを離れ)中国に寄り過ぎないように牽制する必要がある・・・そのためには(日本は)韓国と付き合っていかなければならない」と強調しています。これに対し、古田さんは「無駄でしょうね」と応じています。
古田 韓国は中国との貿易が最大となり、経済的に弱体化していることもあって中国への経済依存がどんどん強くなっています。地政学的、歴史的な経緯もあって中国にすり寄らざるを得ない状況です。
中韓首脳会談、朴大統領「北朝鮮の非核化で合意」
また、韓国は民主的な政治体制が崩れ、強権政治になりつつある。独裁体制の北朝鮮と似てきています。
朴大統領の任期は2018年2月まで。急速に人気が衰えていることから、それ以前に大統領の座を追われる可能性もあるが、いずれしろ、今の情勢では次期大統領は最大野党である新政治民主連合になるでしょう。
こちらの方が、文在寅(ムン・ジェイン)代表や、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長など、人材がそろっています。
2人とも確信犯的な親北朝鮮派です。すると、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)時代のように北朝鮮に資金援助するようになり、両国はもっと近づいていくでしょう。これに、中国も加わって3国連合になっていく可能性が高い。だから、日本がいくら韓国に接近しようとしても無駄な努力に終わると見ているのです。
井本 北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)氏の元側近で中国と近しかった張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑して以来、中国と北朝鮮の関係は冷却化していますが。
古田 中国は重油の対北朝鮮輸出を止めていますが、石油精製品の輸出は増やしている。そういう馴れ合いがあるんですよ(笑い)。関係が悪化しても中国が北朝鮮を経済的な支配下に置く関係は変わってません。
井本 南北朝鮮が一緒になり、中国が両国を支配するようになったら、強大な専制国家が誕生し、日本の平和と安全保障が危うくなるという見方についてはどうですか。
古田 それほど心配する必要はありません。まず北主導の南北統一はあり得ない。韓国は北朝鮮に従属するなんて関係を認めません。
井本 でも、次期大統領の有力候補は親北派で、韓国民の多くも北朝鮮になびいているのでしょう。
古田 それは1990年代以降、北朝鮮の韓国への思想工作が奏功したこともあって「北朝鮮は抗日戦争の結果、誕生した。歴史的正当性を持っている」と多くの韓国民に思われているからです。戦ったと言っても日本の討伐隊に追われて極東ソ連領に逃げ込むような状況でしたが、戦ったことは間違いない。
一方の韓国は米軍に解放されたのであって、自ら独立を勝ち取ったわけではない。だから対北朝鮮コンプレックスがある。「北の方が立派なんじゃないか」と。
しかし、経済も軍事も韓国の方が格段に優位。韓国民は自分たちの方が上だというプライドも強い。だから、韓国が北朝鮮に支配される形の南北統一はあり得ません。
井本 北朝鮮は核兵器やミサイルを持っていますが、朝鮮半島が日本にとって危険な国家に統一されることはないと?
古田 北が核兵器やミサイルを保有していると言っても、それだけのこと。米国と軍事同盟を結んでいる日本に攻め込むなどということは考えられませんね。
中国による朝鮮半島支配は恐るるに足らず
井本 でも、中国が朝鮮半島を飲み込む形で支配すれば、日本への脅威が増すのではないですか。
古田 中国は経済的、政治的に朝鮮半島を支配下に置いておけばいいんです。領土として欲しいわけではない。また、朝鮮が政治的に南北統一されるのはいいけれども、DMZ(38度線・非武装中立地帯)がなくなるのは困るのです。
朝鮮半島は北東側に険しい山脈がありますが、西側はほとんど平坦な土地で、いわば「廊下」です。中国の遼東半島から平壌(ピョンヤン)、ソウルを通り半島南西部の海岸まで抜ける廊下。だから、朝鮮戦争では一度韓国軍が半島南部まで一気に追い詰められたものの、南から米軍が上陸し「廊下」を伝わって、これまた一気に押し戻した。これに中国があわてて、参戦してきた。
地政学的に言って、朝鮮半島は中国の弱点なのです。歴史的にも北からモンゴルなどに攻め込まれています。弱点を補強するにはDMZを保持し、廊下に壁を作る必要がある。だから、中国は南北統一があっても38度線が残るように、1国2制度のような形を支持する可能性が高い。
連邦形式にして北、南双方の自治権を残す。この仕組みは北朝鮮、韓国双方にとっても都合がいい。結果として韓国が緩衝地帯となるので、米国にとっても悪くない。だから、中国は「中国優位のもとで南北連合はするけど、1国2制度にして38度線は置いておくという線でどうか」と、米国と交渉するかもしれない。
井本 それは日本にとってもいい?
古田 そうです。第一、中国主導の朝鮮統一が実現したとしても、強大な統一国家にはなり得ません。一緒になったら、朝鮮半島では必ず南北双方で仲違いを起こすとともに、両者で別々に反中国運動が起こります。
歴史的に朝鮮は中国に従属し、様々な経済援助を受けながらも、いろいろと文句をつけ、難題を吹っかけ、もっと援助を寄越せと注文するなど、ゴタゴタが絶えなかった。中国、北朝鮮、韓国の三つ巴の内部争いが続き、疲弊し、日本に脅威を与える余力などほとんどでてきませんね。
だから、3国連合を不安視することはない。ほっておけばいいのです。韓国が中国側に行くように積極的に仕向けて一緒にし、その後のゴタゴタで双方を疲れさせるようにするぐらいでちょうどいい。
米国を説得する方法
井本 米国は東アジアの緊張が高まるのを懸念し、「韓国と仲良くしろ。慰安婦問題なども譲歩せよ」と日本に圧力をかけてきています。
古田 日本政府は韓国の問題点を具体的に米国に説明すべきです。
第1に、韓国は日本の領土(竹島)を奪い、日本を仮想敵国として軍事演習を行っている。第2に、韓国は日本の元首(天皇)を侮辱し、邪悪な対日敵対宣伝行為を全世界的に繰り広げている。
第3に、日韓基本条約など国際的な基本条約、協定を反古にする韓国の司法に政府が加担し、三権分立を悪用するのみならず、反日の過去訴求法を実施し、自由民主主義に反する国民弾圧を行っている。
その上でマーク・リッパート駐韓米国大使がソウルで暴徒に襲われ、大けがをした例を示しながら「韓国は法治国家でなく、日米と共通の価値観もない。助けるは必要ない」とはっきり言えばいいんです。米国も最近は自分勝手で一方的に甘えてくる韓国に嫌気が差してきている。軍事予算を削減する必要もあって、駐留韓国軍は早く撤退させたいとも考えています。
ただ、中韓が結束したら困るとも思っている。だから、「結束してもすぐに仲違いを始めるから心配する必要はない、歴史的にそうだった」と、米国を説得すればいいんです。
井本 先ごろ、外務省はホームページで韓国に関する記述のうち「我が国と自由と民主主義、市場経済等の基本的価値観を共有する」という項を削除しました。
古田 あれは産経新聞の前ソウル支局長を起訴して出国禁止にするなど、およそ民主国家にあるまじき行動があったことなどが原因です。もっとも、あの削除程度では韓国は動じないでしょう。
ただ、安倍晋三首相が昨年7月に「朝鮮半島有事の際、日本の基地にいる米軍を出動させるには日本の了解が必要」とした発言は、かなり韓国に利いたと思う。韓国はこれまでどんなに日本にひどい態度をとっても、必ず最後は助けにくると、日本に甘えてきた。米国の要求もあり、日本は韓国を助けざるを得ないはずだと。
安倍首相はこれに対し「常に助けるわけではない、韓国次第だ」と暗黙に歯止めをかけたことになる。適切な発言ですね。
安倍首相の戦後70年談話も米国重視が基本
井本 安倍首相と言えば、夏に発表する戦後70年談話にも、戦争の反省などについて海外の注文がついています。
古田 中韓は何を言っても文句をつけてきます。だから、無視すればいい。問題はやはり米国で、米国が納得する形での談話にする必要があります。基本は日米同盟です。
今、軍事的にも危ないのは尖閣諸島ですね。あそこは石油ルートの要だし、中国海軍が西太平洋に出るための要衝で、中国が支配しようと狙っている。でも、日米同盟が万全ならば恐れることはない。このため、安倍政権が集団的自衛権の行使容認に踏み切ったことは適切でした。
井本 貿易など中韓との経済的な関係はどうするのですか。
古田 今まで通り、続ければいい。ただし、過去に迷惑をかけたからなどと変な贖罪意識を持って、こちらが損するような技術・金融支援は一切、行わないこと。つけ込まれて要求水準を高めてきますから。双方が納得いくギブ&テイクの取引を淡々と進めることが肝心です。
黄文雄・石平著『日本に敗れ世界から排除される中国』について
平松茂雄氏は「尖閣は石油のためでなく、軍事基地を造るため」と言っていたのを思い出しました。東シナ海だけでなく、南シナ海にも軍事基地を造り、核を装備した潜水艦を配置するという事は、尖閣を中国が取ったらそこに同じように核装備した潜水艦を置くつもりでしょう。日本も核の抑止力を持たないとダメでしょう。
中国は人口の力で世界を支配しようとしているのはよく分かります。長野朗の『支那30年』に「アメリカは$の力、ロシアは軍事の力、中国は人の力」で他国に浸透していくと言ったのがあったと思います。人口増大こそが環境問題のキーです。人口が増えれば増えるほど環境に優しくなくなると言われているのに、余分な人口(しかも犯罪者)を他国に押し出し、世界侵略を狙うのは、「流石悪の神髄を誇る中国人」の考えそうなことです。移民1000万人や特定アジア国からの外国人留学生の増加、語学学校や大学の新設も規制すべきです。
内容
P.53~55
黄:私が海上自衛隊関係者から聞いた話では、現在の中国海軍はまだしばらくの間、第 1列島線でも完全に突破するほどの能力は持てないだろうということでした。 となると、結局、日本の海域や南シナ海の弱い部分を突くしかない。
南シナ海で中国は石油掘削を行おうとしていますが、石油関係者の話では、あの辺りはいくら掘っても採算がとれないそうです。断層が多くて、掘ったらすぐに断層にぶつかるからだといいます。
なぜ採算がとれないのに、中国が南シナ海にあれほど力を入れるかというと、核報復能力を得るために、潜水艦による核ミサイルの海底発射のための海底基地をあそこに造るため、という説があります。
軍事専門家に聞いたところでは、中国 は現在、300発以上の核ミサイルを持っていますが、アメリカの空母ロナルド•レーガン1隻あれば10分間でこれらを消滅させることが可能だということです。
そうなると、中国がアメリカに対して核報復能力を持つためには、南シナ海の南方に海底基地を造り、そこから核ミサイルを発射するしかない、ということらしいのです
そのような戦略のもと、まだしばらくのあいだ第1列島線の突破力がない中国は、いちばん弱いところである日本海域と南シナ海への挑戦を繰り返しているということなのでしょう。まず漁船で試して、相手の反応を見ている。小笠原諸島の周辺海域も、第2列島線のウイークポイントとして考えて、試しているのだと思います。
石:彼らも小笠原で試してみて、日本側が全然対応できていないということがわかったでしようね。なにしろ海上呆安庁は、ほとんど中国船を拿捕することができませんでした。あれほど大量の船団だと、海上保安庁の保有する船では数が足りなくて、対応できないそういうことも、中国側は把握したと思いますよ。
P.66~69
黄:たしかに周永康を失脚させた後は、いよいよ習近平はさらに上のキ—マンである曽慶紅を狙うと見られていました。
しかし、まだ曽慶紅までには手が及んでいません。それだけ江沢民派はまだ力が残っているのか、その点についてはどうですか。
石:周永康の次に習近平が失脚を目論んでいた人物として名前が挙がっていたのは、曽慶紅と、同じく江沢民派の重鎮・賈慶林でした。しかし、本命は曽慶紅でしょう。曽慶紅こそ、江沢民派の黒幕であり、もっとも重要な中心人物でしたから。 曽慶紅は江沢民政権時代に党中央組織部長を長く務めており、要するに現在の共産党幹部のほとんどを彼が選別して抜擢したのです。習近平もその1人であったわけです。
それだけに、党中央委員から引退したものの、現在の共産党幹部に対する影響力もまだまだ大きい。だから習近平が本当の権力を握るためにも、周永康の上にいる曽慶紅の追い落としが必要だった。
しかし、これは見事に失敗に終わりました。というのも、それを示す兆候が2つあったのです。
中国では10月1日は建国記念日である「国慶節」です。2014年9月29日、習近平は国慶節を祝う観劇会を主催しました。ここに客を招いて歌劇を鑑賞するわけです。
ところがここになんと江沢民も曽慶紅も招かれ、習近平と並んで観劇したのです。これが1つ目の兆候。
さらに翌30日には、近年にない、恐らく今後も見ることのできない非常に印象的な光景が繰り広げられました。
30日の夜、北京人民大会堂で国慶節前夜祭が開催されましたが、会場の真ん中に大きな円卓が置かれました。そしてそこに座ったのは、習近平を中心としてその左隣には江沢民、右には胡錦濤。さらに:現在の政治局常務委員の7人と胡錦濤政権時代、江沢民政権時代の政治局常務委員たちがずらりと並びました。当然、そこには曽慶紅も賈慶林も含まれています。
彼らがみな同じ円卓に座ったのです。これは暴力団が内部抗争の終わった後に行う手打ち式そっくりです。胡錦濤と江沢民というかつての大親分が出て来て、昔の幹部たちもみんな一堂に会して、現在の親分と杯を交わして手打ちをする。
この席に座ることができなかった唯一の人物が、周永康です。つまり習近平のやりたい放題の粛清は周永康で終わり、それ以上は昔の親分たちも許さない、ということを示した場面なのです。
この光景を見て、習近平による腐敗摘発運動での政敵滑し、権力強化が失敗に終わったと感じました。
しかも四中全会で法治徹底が謳われ、党中央規律検査委員会のやりたい放題にも歯止めが掛けられてしまった。
こうして習近平が掲げた最大の看板である腐敗撲滅運動が、中途半端のまま終わったということなのです。
P.76~77
石:要するに、胡錦濤は退陣直前に次の指導部体制の軍部人事を決めたわけですが、どう考えてもこれはおかしい。本来ならば、次期政権の軍部の人事は、次の総書記に委ねられるべきでしょう。
つまり.胡錦濤は習近平に軍の人事を触らせたくなかった。あるいは軍を自分の人脈で固めたということです。
じつは2014年10月の四中全会では習近平が軍の上層部の人事に手をつけるという噂があったのですが、結局それは流れてしまいました。習近平が総書記に就任してから2年経過した時点で、軍上層部の人事は一切行えていないのです。
ということは、現在の軍上層部は胡錦濤が握っているということなのです。近年、自衛隊へのレーダー照射や米軍機への異常接近といった中国軍の挑発行為が増えていますが、どう考えても習近平が指示したとは思えない案件が多いのです。その背景には、軍を胡錦濤が握っていることがあると思います。
黄:習近平の汚職追放運動に不安を覚えている幹部が嫌がらせのために指示しているという話もありますね。
2014年5月に南シナ海で中国漁船や監視船がベトナムやフィリピンの漁船と衝突したり、油田掘削を勝手に始めたりして、中国とベトナム・フィリピンの関係が悪化しましたが、 これは石油利権を握っていた周永康のグループが起こしたという説が有力です。周永康の汚職摘発を牽制する目的ですね。
そして周永康の失脚が確定した7月末の数日前に、中国側は南シナ海の掘削を撒収させています。周永康一派の負けが確定したため、撤収させたということです。 中国の動きを見るときには、そうした背後の権力闘争を読むことは非常に重要ですね。 先述のとおり、胡錦濤は10年間の政権時代に江沢民派に邪魔をされて、ほとんど何もできませんでした。経済にしても、江沢民時代の高度経済成長のような華々しさはなかった。 それで国内では「失われた10年」などとも言われています。
やはり胡錦濤は悔しかったと思うんですね。その怨念がいま、江沢民派にも向けられているわけですが、それが終われば今度は習近平に向かいかねない。
P.82~83
黄:習近平の汚職追放にはそうした潔さが見えない。というか、誰もが自らの権力強化のためだといラことを知っている。
だから習近平の周辺はいずれ敵だらけになり、孤立することになる。
石:胡錦濤にとって、まさにそれこそ望むところです。習近平が敵をつくればつくるほど、共青団派の天下が近づく。退任前の軍部人事にしても、5年後の党大会を見通した布石、深謀遠慮だったともいえます。
そしてその習近平包囲網はますます狭まっているように思えます。
たとえば2014年9月に習近平がインドを訪問した際、中国国内では人民日報が1面 から3面までを関連記事で埋め尽くすほど、その外交の重要性を論じていました。
ところが、フランスのAFP通信が9月18日に報じたところによると、習主席がインド入りした当日の17日、中国との国境に接するインド北西部ラダック地方で、約1000人の中国軍部隊がインド側(に越境してきて、数日間、中国軍とインド軍とのにらみ合いが続いたというのです。
中国軍の行動は当然ながら、インド側の怒りと強い不信感を買いました。18日に行われた習主席との共同記者会見で、インドのモディ首相が厳しい表情で「国境地域で起きていることに懸念を表明する」とメモを読み上げたとき、習氏の表情は非常に硬くなっていました。
重要な外交日程に合わせて、しかも自分の顔に泥を塗るような指示を習近平がするはずがありません。これは先述の、習近平が軍部を掌握していないことを証明する事案であるとともに、習近 平への包囲網が狭まってきたことの証でもあるでしょう。軍を握っている胡錦濤一派がわざと習近平の面子を潰して、「軍を握っているのは俺たちだぞ」ということを習近平に自覚させる。
こうして、次の党大会に向けて、ますます習近平への嫌がらせが増えていくのではないかと思います。
もっとも、習近平がそれを黙って容認するとも思えないので、次の党大会までの間に反撃が始まる可能性もありますが。
P.144~146
黄:さきほど蔣介石が持ち逃げした紫禁城の文物の話が出ましたが、あれは実は日本軍がいなければ、蔣介石の手には渡らなかったのです。
なぜかというと、1900年の北清事変(義和団の乱に乗じて西大后が万国に宣戦布告。北京の各国公使館が襲われたが、列強が8カ国連合軍を派遣して北京を陥落させた)のときドイツ軍が山の上から紫禁城を砲撃する予定だったのです。それを日本側が説得してやめさせ、日本軍が西の城門を占拠したのです。
連合軍が紫禁城を占領したとき、他国の国々は略奪行為を行いましたが、日本は確保した紫禁城の財物を後にすべて清朝政府に渡しました。
その後の中華民国時代、日中戦争が勃発すると日本軍が華北地方に軍を派遣したため、これを蔣介石は南京へ移送しました。
さらに日本軍の南京攻略の際には、6000個以上の箱を重慶に運ぶ予定でしたが、一部の2000箱くらいしか運べず、約4000箱が南京に残されました。よく知られているように、蔣介石、宋美齢夫妻は「南京を死守する」と宣言して部下たちを安心させると夫妻がまっさきに南京から脱走、何応欽司令官も唐生智将軍も同様に部下を残して競って脱出するという体たらくでした。
それで日本軍が南京を占領した後で、中身を検査したうえで憲兵によって24時間体制で中国人による窃盗から保護したのです。
そして日本の敗戦後、日本軍は中に何が入っているか明細表をつけて、国民党軍に渡したのです。日本軍は指一本も触れていない。だから現在、台湾の故宮博物院に残されている財宝は、すべて日本軍が保護したものなのです。
故宮博物院の文物のみならず、古代中国の国宝級文物や散逸した古典も、日本は保存に努めました(詳しくは拙著『近代中国を つくった日本j〈光文社〉参照)。
石:まさにそういう意味では、中国文化の一番の保護者は、日本人だったということですね。日本人は中国人の泥棒から、中国のために中国の宝物を守り通したという。
しかし、中国人は自らの文化を食い潰して売りさばくだけ。現在の中国にも通じる、非常に象徴的な事例ですね。
P.174~178
黄:文革直後の話ですが、文革による混乱で当時は400万トンの食糧が不足していました。だから中国政府は1人1ロを減らすという減食運動を推進しました。 ところがアメリカの農務省は2013年の中国の食糧輪入量を2200万トンと推計しています。およそ5倍以上に膨らんだわけです。これはオーストラリアの年間小麦生産量に匹敵する量です。
2013年の世界の豚肉消費量は1億700万トンでしたが、中国だけでこの半分を消費しています。このため大豆など家畜飼料の輸入も急増しています。 そうした弱みから、中国はシーレーンの確保に必死になっており、それが領海紛争の一因ともなっています。
中国の伝統的な考え方からすれば、戦争で勝てば相手のすべてのものが自分のものになるという意識です。勝者は敗者を皆殺しにして略奪できる。だから中国史のなかで、戦争の勝利者は必ず略奪や虐殺、強姦をするし、兵士にもそれを推奨します。
戦闘に勝利しても略奪や強姦をしなかったのは、日本軍ぐらいでしょう。しかし中国人にとってはこれが信じられない。だから「日本の侵略」を糾弾するときには「虐殺、略奪、強姦」がセットになるわけです。自分たちが常にやってきたことですから。
それはともかく、最終的には中国は戦争で勝って相手から資源を略奪すればいいと考えている。
石:それが中国がよく持ち出す「生存空間論」ですね。要するに、15億の人民のための 生存空間がなければならない。だから南シナ海を含めて、他国の領土に侵食して、「われわれにとって絶対に欠かせない生存空間だ」と主張する。
このままではいずれ中国および中華民族は滅びるしかない。そうした危機的状況にあって、最終的には「いっそ戦争に打って出るべきだ」という議論が起きるわけです。
黄:「生存空間」というのは、もともとはヒトラーが抱いた概念(レーベンスラウム=生存圏)でしたが、こうした考えが改革開放以後の中国では噴出してきたわけです。
毛沢東時氏にも同様の考えはありました。たとえば毛沢東はべトナムの党指導者に、「タイと四川省は同じくらいの面積なのに、四川の人口は億を超えタイの倍もある。この不公平を是正するには中国軍がタイを解放して四川から移民させるべきだ」と語ったことがあります。
現在の中国は海洋進出に躍起になっていますが、同じ屁理屈を用いています。中国の一人あたりの平均海洋面積は日本やフィリピンに比べると、10分の1しかない、だからこの世は不公平だと。この不公平を是正するために中国は海洋進出しなければならない、少くとも300万平方キロの経済水域と大陸棚を擁するべきだと強引な主張を繰り広げているのです。
しかも「海に出なければ21世紀の中国はない」「公平な世界を必ずつくる」とまで公言し、「平等」に代わる「公平」という中国的価値を全人類に共有させると息巻いています
石:そのように、あくまで独善的な主張を繰り返すのが中国です。その理屈が通るなら、海に面しない内陸国にも領海を与えなくてはならない。
ですから、今後の対外関係において、中国が歩むであろう道には2つあると思います。ひとつは軍事強国化して世界を支配しようとする道、もうひとつは実質的に国が崩壊状態になり個人が難民として拡散し、そのような形で世界を占領する。
いずれのケースでも、漢民族が地球を危機に陥れるでしょう。
黄:なるほど。では、中国国内は実際にどのように変化していくでしょうか。 前の章で、2013年に海外へ脱出した中国人が900万人だったという話をしましたが、現在の海外脱出組は金持ちのほうが多い。極貧の農民は海外どころか国内旅行すらできないでしょうから。
しかし、今後ますます金持ちが資産とともに海外に出てしまうと、中国には貧困層しか残らなくなってしまいます。いままでの過剰投資が過剰投資を呼ぶ循環は不可能になりますから、経済構造は大幅に変わらざるをえない。
だからヒラリー.クリントンは2012年にハーバード大学で講演した際、「中国は20 年後に最貧国に転落する」と演説したと言われています。
20年後といえば、2030年代の初めから半ばにかけてですが、石平さんは、いつごろ中国が最貧国に転落すると思いますか。
中国は2049年に建国100周年を迎えますが、あと35年後のことです。建国100周年を迎えるのは難しいかもしれませんね。
石:時期はよくわかりませんが、間もなく経済そのものが破綻するし、生み出された富はどんどん海外流出するわけだから、それほど時間はかからないでしよう。
私は2049年にまだ中華人民共和国という国、少なくとも現在のような中国が存在しているとは思えないのですよ。
もう1つの可能性は、要するに毛沢東時代に戻ったような中国ですね。毛沢東のような極端な独裁者が、十数億の極貧な国民を束ねていくというそんな中国のイメージです。
P.186
石:第4章で、アフリカには中国から刑務所に入りきらなかった囚人が送られているという話がありましたが、これから中国は刑事犯の輪出大国になるといラことでもありますね。
実際、来日中国人の刑法犯は、外国人犯罪者のなかでもダントツ1位です。2013年 の来日外国人による犯罪は1万5419件、9884人でしたが、そのうち中国人が58 76件、4047人で、ともに全体の約4割を占めています。
しかも年々、巧妙化、凶悪化している。
日本のバ力な政治家が1000万人の移民を受け入れるなどというと、中国は喜んで1000万人の犯罪者を日本に送り込みますよ。
4月「士気の集い」太田先生講演会について
昨日は寮のOB会がありました
2014年12/23『「南京大虐殺は自分たちがやった」と告白した国民党少尉』記事について
昨年の記事ですが、最近Facebookから取った記事です。慰安婦の捏造もそうですが、南京虐殺も捏造です。二十万しかいなかった南京市民をどうして三十万人も殺すことができたのか。証拠は何もありません。下の写真はとても虐殺があったとは思えない様子で、本文にあるように人民を虫けらのように平気で殺す国民党(共産党でも一緒ですが)のデッチ上げです。陳舜臣が日経の「私の履歴書」に書いたように、迫る日本軍を足止めするので蒋介石の命令で、黄河の堤防を花園口という所で切って水浸しにし、百万人も中国人を殺したそうです。(Wiki 「黄河決壊事件」こちらに日本軍が中国人を救出している写真があります)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%B2%B3%E6%B1%BA%E5%A3%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6
それも日本軍のしたことのように中国では教えられていると思います。中国人も自分の頭で考えれば気づくでしょうが、何せ「騙す人が賢い」社会ですから。最も悪いのは戦後の日本人です。戦勝国にオベッカを使い、キチンと反論してこなかったツケが回っています。国民一人ひとりが戦勝国の論理の欺瞞とマスメデイアの刷り込みから解放されないと。
記事
以下は、「月刊中国」主幹、鳴霞氏による貴重な証言。
2012年1月27日に、開国少将というベンネームの作者が、「外祖父が自分の日で見た南京大虐殺」という歴史評論をネット(http://www.kdnet.net)に書き込んだ。
すぐに記事は削除されたのか、現在は閲覧することができない。
その記事は、次のような内容だったという。
「私は小さい頃に、外祖父が抗日戦場から何故逃げ出したのか分からなかった。逃げたことは秘密で、外祖父が死去する前年に、よく雑談の中で何時間も話すようになっていた。外祖父は、妻が早く死去したということだったが、それが逃げた理由ではないだろう。私はある日、やっと外祖父から真相を聞き出した。
彼は四川省の貧農の出身で、小さい頃から武術で鍛えていた。
1928年に四川で国民党に捕らえられて兵士にさせられ、 1937年の南京大虐殺前夜に少尉にさせられて、日本軍の猛烈な攻撃を、首都を守れ・国父を守れというスローガンで防衛するよう命じられた。しかし日本軍の進政を食い止めることなど出来ないので、南京城から撤退した。
部隊は列車を何両か手配して、軍用の荷物と食料を積み込んだ。その時に周囲から、一般の民衆が老人や子供の手を引きながら列車に乗り込んできた。
大勢が列車の屋根にも乗っていた。日本軍は、すぐ近くまで迫っている。このままでは、国民党の兵士たちは逃げることが出来ない。誰かが、日本軍が来たぞと叫び、国民党指揮官は列車に乗り込んだ民衆に列車から降りろと怒鳴った。
誰も従わないので、指揮官は民衆を銃殺しろと命令を出した。兵士たちは民衆を銃殺することなど出来ないので、互いに顔を見合わせていた。指揮官は兵士たちに、もうすぐ日本軍が来るのだから、民衆は日本軍に銃殺されたことにしたら良いのだと言って、一斉射撃を命じた。あたりは血の海となり、兵士の足首まで血が溜まったと言う。ここで約1千人の南京市民は、国民党の兵士たちから銃弾を浴びて死んで行った。
国民党の部隊が必死で逃げた後には死体の山が血の海の中に残され、それは日本軍の残虐行為として転嫁された。外祖父は、こんな部隊に残りたくないので、撤退途中に九江で夜陰に紛れて脱走し、長江を渡り武漢で列車を乗り換え、南の小さな山村に逃げ込んだ。
外祖父の記憶では、他の部隊も同様のことをしてきたという。全ての国民党による民衆大虐殺は、日本軍の残虐行為として転嫁されたのである。外祖父は貧農の出身だが、国民党が貧乏人を虫けらのように扱うことに抵抗があったという。
外祖父は、国民党の軍隊に残っていれば、出世したかもしれない。また抗日戦争で戦死していれば、抗日戦闘英雄烈士との美名で呼ばれたかもしれない。しかし、逃亡する道を選んだ。そして裏切り者という悪名で呼ばれて、経歴を隠し通して逃げ回った。その過去の真実を、外祖父は死ぬ前になって初めて語ったのである。
南京大虐殺は自分自身が犯した罪である。外祖父は恥ずかしくてたまらなかっただろう。
私は反日・反米の青年であり、ネットによく論評を発表していた。
だが、そんな単純な反日・反米の青年たちは利用されているだけなのだ。天国にいる外祖父よ、私を許して下さい」。







