6/22朝のニュースで表題について放送していました。自民党もやっと「東京裁判の見直し」について議論ができるようになったかという思いです。それほどアメリカの凋落ぶりが大きいのかもしれませんが。でも自民党の若手議員の集まり「過去を学び、分厚い保守政治を目指す若手議員の会」(岸田派の武井俊輔議員(衆院・宮崎1区)、國場幸之助議員(衆院・沖縄1区)と無派閥の石崎徹議員(衆院・新潟1区)が発起人)にエズラ・ボーゲルを呼んで勉強会をしている映像が映りました。ボーゲルは「日本は戦時中の加害の歴史を認めるべきだ」と言ったと別のネットで読みましたが、「お前が言うな」という事です。自分の国の影の部分には目を瞑り、アメリカに対抗しようとする中韓を増長させることが分かっていません。こういう手合いを呼ぶところに、自民党の若手も大学教授の影響、日教組の影響を色濃く受けて来たというところでしょうか。ま、警察で犯人をゲロさせるときの役割分担のようなものであればいいですが。
彼らはまともに、パル判事の書いたものを読んだことがあるのでしょうか?靖国神社の裏にパル判事の顕彰碑があり、そこには「時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には また理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には その時こそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら 過去の賞罰の多くに そのところを変えることを要求するであろう」と刻まれています。
中国の台頭を封じ込めるには堅固な日米同盟は必要ですが、過去の歴史に目を塞ぐことは、虚偽の慰安婦問題や南京虐殺問題同様、子子孫孫に罪を負わせることになります。アメリカも「修正主義者」と非難するかもしれませんが、言わない限り彼らも気づきません。何せ戦後70年も経っているのですから。それより、日本人がもっと勉強する必要がありますが。民主主義国で国民の団結こそが相手を納得させる大きな力になります。勿論韓国は民主主義国ではありませんから、団結もムダというものですが。
内容
6/22NHKニュース
自民党は、いわゆる『東京裁判』の判決内容や、今の憲法の制定過程などについて、党の政務調査会に新たな組織を設けて、検証を始める方針です。
自民党は、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、「一部の誤った報道をきっかけに傷つけられた日本の名誉を回復する必要がある」として、特命委員会を設けて、検証を進めていて、来月、政府に検証結果などを報告することにしています。
これに続いて、自民党は党内の意見を受けて、いわゆる『東京裁判』の判決内容や、今の憲法の制定過程、それに、戦後のGHQ=連合国軍総司令部の占領政策などについても、党の政務調査会に新たな組織を設けて検証を始める方針です。
稲田政務調査会長は「東京裁判の結果を否定するつもりはないが、その理由の中に書かれた歴史認識はずさんなもので、日本人自身が検証する必要がある」と話しています。
自民党内では、こうした動きの一方で、若手議員らが歴史の教訓を党の政策立案に生かすとともに、党内に政治理念などを巡って多様な意見があることを示そうと、有識者や戦争を体験した人たちから話を聞く勉強会を開いており、戦後70年の節目に合わせて歴史の評価を巡る議論が活発になっています。
東京裁判 パール判事のことば(Facebook記事より引用)
「ああ 真理よ!
あなたはわが心の中にある。
その啓示に従ってわれは進む」
「日本人よ、日本に帰れ! とわたくしは言いたい」
「東京裁判の影響は、原子爆弾の被害よりも甚大だ」
「この”過ちは繰返さぬ”という過ちは誰の行為をさしているのか。もちろん、日本人が日本人に謝っていることは明らかだ。それがどんな過ちなのか、わたくしは疑う。ここに祀ってあるのは原爆犠牲者の霊であり、その原爆を落した者は日本人でないことは明瞭である。 落した者が責任の所在を明らかにして”二度と再びこの過ちは犯さぬ”というならうなずける。この過ちが、もし太平洋戦争を意味しているというなら、これまた日本の責任ではない。その戦争の種は西欧諸国が東洋侵略のために蒔いたものであることも明瞭だ。さらにアメリカは、ABCD包囲陣をつくり、日本を経済封鎖し、 石油禁輸まで行って挑発した上、ハルノートを突きつけてきた。アメリカこそ開戦の責任者である」
「東京裁判で何もかも日本が悪かったとする戦時宣伝のデマゴーグが これほどまでに日本人の魂を奪ってしまったとは思わなかった」
「日本人はこの裁判の正体を正しく批判し、 彼らの戦時謀略にごまかされてはならぬ。 日本が過去の戦争において国際法上の罪を犯したという錯覚におちいることは、 民族自尊の精神を失うものである。 自尊心と自国の名誉と誇りを失った民族は、 強大国に迎合する卑屈なる植民地民族に転落する。 日本よ!日本人は連合国から与えられた”戦犯”の観念を頭から一掃せよ」
『激動し 変転する歴史の流れの中に 道一筋につらなる幾多の人達が 万斛の想いを抱いて死んでいった しかし 大地深く打ちこまれた 悲願は消えない 抑圧されたアジア解放のため その厳粛なる誓いに いのち捧げた魂の上に幸あれ ああ 真理よ! あなたはわが心の中にある その啓示に従って われは進む』
1952年11月5日
「子孫のため歴史を明確にせよ」
「1950年のイギリスの国際情報調査局の発表によると、 『東京裁判の判決は結論だけで理由も証拠もない』と書いてある。ニュルンベルクにおいては、裁判が終わって三か月目に裁判の全貌を明らかにし、判決理由とその内容を発表した。しかるに東京裁判は、判決が終わって4年になるのにその発表がない。他の判事は全部有罪と判定し、わたくし一人が無罪と判定した。わたくしはその無罪の理由と証拠を微細に説明した。しかるに他の判事らは、有罪の理由も証拠も何ら明確にしていない。おそらく明確にできないのではないか。だから東京裁判の判決の全貌はいまだに発表されていない。これでは感情によって裁いたといわれても何ら抗弁できまい」
「要するに彼等(欧米)は、 日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによって自らのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の過去18年間のすべてを罪悪であると烙印し罪の意識を日本人の心に植えつけることが目的であったに違いがない。東京裁判の全貌が明らかにされぬ以上、 後世の史家はいずれが真なりや迷うであろう。歴史を明確にする時が来た。そのためには東京裁判の全貌が明らかにされなくてはならぬ。・・・これが諸君の子孫に負うところの義務である」
「わたしは1928年から45年までの18年間(東京裁判の審議期間)の歴史を2年8ヶ月かかって調べた。 各方面の貴重な資料を集めて研究した。この中にはおそらく日本人の知らなかった問題もある。それをわたくしは判決文の中に綴った。このわたくしの歴史を読めば、 欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることがわかるはずだ。しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。そして自分らの子弟に『日本は国際犯罪を犯したのだ』 『日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ』と教えている。満州事変から大東亜戦争勃発にいたる事実の歴史を、どうかわたくしの判決文を通して充分研究していただきたい。 日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って卑屈・頽廃に流されてゆくのを、わたくしは見過ごして平然たるわけにはゆかない。彼らの戦時宣伝の偽瞞を払拭せよ。 誤れた歴史は書きかえられねばならない」
「日本人はこの裁判の正体を正しく批判し、 彼らの戦時謀略にごまかされてはならぬ。日本が過去の戦争において国際法上の罪を犯したという錯覚におちいることは、 民族自尊の精神を失うものである。自尊心と自国の名誉と誇りを失った民族は、 強大国に迎合する卑屈なる植民地民族に転落する。日本よ!日本人は連合国から与えられた”戦犯”の観念を頭から一掃せよ」