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A『米国は曖昧、韓国は冷ややかだったが…習近平を激怒させた高市発言に「無言の支持」を示した国の「大胆な手法」』(8/8プレジデントオンライン 川島博之)、B『中国系住民を同化させたタイとは正反対…ベトナムが各国から非難されても「華僑100万人」を国外追放したワケ』(8/9プレジデントオンライン 川島博之)について

8/10The Gateway Pundit<At Least 22 Dem AGs Agreed to Coordinate Takedown of Trump, Keep Public in Dark Going Into 2024 Election=少なくとも22人の民主党系州司法長官が、トランプ氏を引きずり下ろすため、2024年の選挙に向けて国民を欺くための連携に合意していた>

民主党は米国よりも党を優先している。

少なくとも22人の民主党系州司法長官が、ドナルド・トランプ大統領の2024年の選挙前に、不穏な「共通利益協定」文書に署名し、トランプ氏の将来の政権に対して訴訟を起こすことを誓った。

ザ・センター・スクエアによると、その文書には「連邦政府説明責任プロジェクト」として知られるようになる法廷闘争キャンペーンの概要が記されていた。

この文書は、ジョー・バイデン前大統領が2024年の大統領選から撤退し、当時の副大統領カマラ・ハリスに道を譲る3ヶ月前に署名されたと報じられている。

ナショナル・ジャーナル・ホットラインのザック・ブラックバーン氏によると、「連邦政府説明責任プロジェクト」は、2025年初頭に当時のニュージャージー州知事フィル・マーフィー氏が発表した予算案の中で言及されたという。マーフィー氏は民主党員であり、彼の司法長官マット・プラトキン氏も民主党員だった。

ブラックバーンがソーシャルメディアサイトXに投稿した上記の記事で指摘しているように、マーフィーは2025年2月に予算案を公表した際、「連邦政府説明責任プロジェクト」について一切言及することを拒否した。これは偶然ではないように思われる。

ザ・センター・スクエアによると、「協定に署名した州司法長官の大多数は、この件についてコメントしたり質問に答えたりすることを拒否している」とのことだ。

「一部の者は、合意のタイミングを軽視したり、トランプ政権に対する訴訟の準備を進めていた程度を過小評価したりしている」と、同メディアはさらに報じた。

しかし、司法長官らは合意を軽視したり隠蔽しようと試みたにもかかわらず、トランプ大統領政権に対する訴訟は明白であり、就任式以来、政権を100回近く訴えている。

100件の訴訟のうち、カリフォルニア州司法長官のロブ・ボンタ氏は82件に、コロラド州司法長官のフィル・ワイザー氏は少なくとも75件に、ワシントン州司法長官のニック・ブラウン氏は70件に、アリゾナ州司法長官のクリス・メイズ氏は46件にそれぞれ参加している。

センター・スクエアの報道発表後、Xに掲載された記事の中で、共和党の元全国報道官マディソン・ゲシオット・ギルバート氏は、この共同訴訟は2024年の大統領選挙における「有権者の意思を無効にする」ためのものだと主張した。

かつて共和党員だったが現在は民主党に投票している元ユタ州司法長官のマーク・シャートルッフ氏によると、民主党の州司法長官らは、共同で計画した訴訟を利用して選挙資金を集めているという。

「州司法長官に立候補している人たちからたくさんのメールやテキストメッセージが届きます。『トランプ大統領を止めなければならない』とか、『州司法長官として協力しなければならない。だから私に資金をくれ!』といった内容です」と、シャートルッフ氏はザ・センター・スクエアに語った。

ボンタ氏は火曜日の記者会見で、自身が起こした訴訟や参加した訴訟はすべて「非政治的」であると主張し、自身の訴訟活動を擁護した。

「トランプ氏が訴訟を起こされたくなければ、法律に従えばいいだけだ」とボンタ氏は記者会見で述べた。「我々の訴訟が棄却される可能性は低いと思う。トランプ氏はペースを落とす気配を見せていないので、我々は彼を訴え続けるつもりだ。」

アリゾナ州司法長官のメイーズ氏もまた、この訴訟、特に2024年の文書の内容を軽視しようと試みている。

「その日付に特に意味はありません」と、メイーズ氏の広報担当ディレクターであるリッチー・テイラー氏はザ・センター・スクエア紙に語った。「当事務所は、訴訟内容に応じて、共和党の司法長官とも民主党の司法長官とも共通の利益に関する協定を結んでいます。」

メリーランド州司法長官のアンソニー・ブラウン氏は、ザ・センター・スクエアに対し、トランプ氏が指名されることが確実になった時点で、自身を含む他の司法長官らが訴訟計画を立て始めたことを認めた。

「2025年1月より前に対応できたことを嬉しく思います」と彼は付け加えた。「様々な可能性について話し合い、不意を突かれないように準備しておきたかったのです。」

この記事はもともとThe Western Journalに掲載されたものです。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/08/least-22-dem-ags-agreed-coordinate-takedown-trump/

https://static-assets-1.truthsocial.com/tmtg:prime-ts-assets/media_attachments/files/117/074/532/783/484/749/original/d24bb851970c4cda.mp4

8/10Rasmussen Reports<Kamala Rises, AOC Fades in 2028 Democratic Primary Field=2028年民主党予備選でカマラ・ハリスが躍進、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスは失速>

元副大統領のカマラ・ハリス氏は、2028年の民主党大統領候補指名争いでライバルたちとの差を広げている一方、NY州選出のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員への支持は弱まっている。

ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、2028年の予備選挙が今日実施された場合、民主党予備選挙の投票予定者の37%がハリス氏に投票すると回答した。これは5月の34%から上昇している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/kamala_rises_aoc_fades_in_2028_democratic_primary_field?utm_campaign=RR08102026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://x.com/KanekoaTheGreat/status/2086963690411372981/video/1

8/11阿波羅新聞網<中共长征七号升空85秒爆炸 军事卫星毁了! 今年第4次发射失败=中共の長征7号ロケットが打ち上げから85秒後に爆発し、軍事衛星は破壊された!これで今年4回目の打ち上げ失敗となる>

中国でまたもやロケット打ち上げ事故が発生した。10日夜、海南島文昌で長征7A型ロケットに乗せて中星4B衛星を打ち上げた。打ち上げ後、飛行に異常をきたし空中分解し、巨大な火球となって爆発、打ち上げは失敗に終わった。これは今年、中国で発生した4度目の宇宙打ち上げ失敗となる。具体的な原因については現在、詳細な分析と調査が行われている。

中共の軍事能力を上げないことは良い事。

https://www.aboluowang.com/2026/0811/2419523.html

8/11阿波羅新聞網<乌克兰、伊朗教训 中共坐不住了=ウクライナとイランは、中共に無視できない教訓を与えた>

ウクライナとイランでの長期にわたる戦争の最中、中共中央党校傘下のメディアである学習時報は3日、「『緩慢な戦争』を五つの側面から見る」と題する論説を掲載した。この論説は、歴史上何度も現れてきたある戦争形態を無視することはできないと指摘している。それは、比較的曖昧な戦略目標に焦点を当てることが多く、その結果、長期にわたり、低強度で、消耗戦が続き、終結が困難な「緩慢な戦争」へと発展する。

結局のところ、「長期戦」は明確な「勝利」で終わることは稀で、多くの場合、「疲弊した妥協」や「一時的な停戦」で終結する。戦争は膠着状態に陥り、和平条約の締結は困難となる。このような状況では、伝統的な意味での勝者は存在せず、関係するすべての当事者が長期間にわたり甚大な犠牲と経済的損失を被ることになる。

「緩慢な戦争」を終結させるメカニズムは、「外からの力による勝利」から「内部崩壊」へと変化したと指摘されている。「緩慢な戦争」において、決定的な打撃となるのは、敵の砲撃ではなく、自陣営内部の構造的崩壊であることが多い。

戦争は破壊と殺戮を齎すだけで良いことは何一つない。好戦的なのは習に率いられる中共。

https://www.aboluowang.com/2026/0811/2419512.html

8/11阿波羅新聞網<军媒癫狂!北京疯了?=軍事メディアが大騒ぎしている!北京は気が狂ったのか?>

8/10、鈞正平オフィスは「広島と長崎の昨日は日本の明日かもしれない」という衝撃的なタイトルの記事を掲載した。私はこれが自主メディアの戯言ではなく、中国人民解放軍の報道通信センターが監督する公式プラットフォームの記事であることを確認するために、3回読み返した。「大きな責任を負い、正義を擁護し、平和と合理性を維持する」と主張する軍事メディアオフィスが、広島原爆投下81周年に、非核兵器国に対して核災難の呪いのような脅迫を公然と行ったのだ。

これはもはや論評ではなく、狂気だ。第一に、これは法と人倫の完全な喪失から生じる狂気である。広島と長崎で亡くなった20万人以上の人々の大多数は、民間人、女性、そして子供だった。彼らの昨日を、今日の1億2000万人の普通の日本人の「明日」として描くとは、一体何を意味しているのだろうか?これは第二の核虐殺を望んでいるのだろうか?民間人の犠牲という核災難を利用して歴史的正義を主張すること自体が、最大の不正義である。反ファシズムの正義は、民間人を地獄に突き落とすことで支えられる必要など決してないのだ。

第二に、この狂気は、専門知識と戦略の両面における極めて愚かな点にある。中国は核兵器保有以来、数十年にわたり一貫して何を堅持してきたのか?それは、核兵器を先制使用しないこと、そして非核保有国に対して核兵器を使用しないという厳粛な約束である。しかし、鈞正平はたった一言でこの資産を破壊した。「明日かもしれない」という発言は、世界に対して露骨な核脅迫と受け取られるだろう。これは「中国脅威論」を裏付けるものであり、日本の憲法改正と核兵器保有も間もなくそれに続くと私は考えている。

嘘つき中国人の本性を露呈した。日本も核保有しないと中共の3発目が飛んでくるということ。核廃絶論者はこの記事を読んだらよい。いい加減、目を覚ませ日本人。

https://www.aboluowang.com/2026/0811/2419509.html

川島氏の記事で、日本が漢字をまだ使っているのは、中西輝政によれば瞬発適応と換骨奪胎のシステムを日本が持っているからだと思う。相手の文化に呑み込まれるのでなく、それをいかにうまく使って、国風文化に合わせるかを考えて来たから。しかし、今の日本は左翼思想が充満し(大多数の国民はそれに気づいていない)、敵の文化侵略に余りに無防備と思えることが多い。中共の嘘の物語を簡単に信じ込んだり、移民受け入れを良いものと思ったりと。日本人は寛容の精神と安全保障のリスクを並べて比較し、どちらを大事にすべきか、決すべき時に来ている。

中国人を他の国が国籍保持者として同化させるのは難しい。彼らはよその地でも必ず中華街を作り、カネが中国人の間だけで回ることを考える。中国人目当ての民泊や空港での白タクを見ていれば分かるでしょう。高市内閣は公明党と離脱したのだから、中国人の違法行為はドンドン取り締まるべき。中共が崩壊して中国人がボートピープルになって逃げだしたとしても、ベトナムのように毅然として追い払わないとダメ。同化しない連中だから、乗っ取られる可能性がある。自国内で解決しろと。

A記事

高市首相の「台湾有事は日本有事」発言に、周辺国はどう反応したのか。『ベトナムにはなぜパンダがいないのか』を書いた川島博之さんは「アメリカや韓国が静観していたのと同じく、ベトナム政府も表向きダンマリを決め込んだ。しかし、実は密かに他国とはまったく異なる行動をとっていた」という――。(第1回)

※本稿は、川島博之『ベトナムにはなぜパンダがいないのか』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。

記者会見を行う高市内閣総理大臣(画像=内閣官房内閣広報室/CC-BY-4.0/Wikimedia Commons

反中ムードが生んだ自民の圧勝

高市首相は2025年10月4日、石破茂前総裁に代わって自民党総裁に就任した。だが、長年、自民党と連立政権を組んでいた公明党が、突然、連立を離脱。その後、日本維新の会と連立を樹立し、国会で首相に指名された。そのため、彼女はそう遠くない時期に衆議院を解散して国民の信を問う必要があった。

高市首相は鋭敏であった。2026年1月に突如、衆議院を解散した。彼女は世論が反中に染まっていることを見抜いていた。2月8日に投票が行われたが、結果は自民党の圧勝に終わった。

この選挙の直前に、立憲民主党と公明党の衆議院議員が一緒になって中道改革連合を作った。両党が一緒になるのではなく、衆議院議員だけが一緒になるという中途半端なもので、選挙目当ての野合であることは明らかであった。

立憲民主党(当時は民主党)は安倍内閣が取り組んだ安保法制に猛反対し、市民団体による反対デモにも何人もの所属議員が参加し、声を上げていた。それにもかかわらず、安倍政権で与党だった公明党の言い分をあっさりと容認した。その姿勢に国民が呆れたことも自民党の圧勝の一因になった。

日本は中国に対して強硬な姿勢をとる必要がある。多くの国民がそう感じていた。そもそも2025年10月に高市氏が自民党総裁に選ばれたのは、2024年11月にトランプ大統領が再選されたことも要因の一つであろう。

トランプ再選で一変した対中路線

高市氏は、2024年9月に行われた総裁選挙では石破氏に敗れている。これは岸田文雄首相の任期満了に伴うものであったが、その時点では米大統領選挙において、共和党のトランプ氏が勝つのか民主党のカマラ・ハリス氏が勝つのか判然としなかった。夏頃まではハリス氏優勢との報道も多かった。

このような状況の中で、多くの自民党議員は右派的で反中の高市氏に首相を任せることはできないと考えた。それが2024年の総裁選で、高市氏が第1回投票で1位になりながら、決選投票で石破氏に逆転を許した理由の一つである。

しかし、トランプ大統領が誕生すると、情勢は大きく変化した。米国内においては、トランプ氏とハリス氏の政策の違いは移民問題が中心であったが、対外政策では中国に対するスタンスに違いがあった。選挙中、トランプ氏は中国に対して強硬な姿勢で臨むことを繰り返し主張した。一方のハリス氏は中国に融和的であった。

トランプ氏が勝利したことは日本の政治情勢を大きく変えた。米国が中国に強硬な態度に出るのなら、日本も中国に強硬な態度に出るべきだ、そんな雰囲気になった。そういう中で、中国人に対するビザ発給条件を一部緩和した岩屋外相は、ネットなどにおいて強く非難された。

ベトナムのフリゲート艦が台湾海峡を通過

2025年10月に行われた総裁選挙で、高市氏は前回に続いて第1回投票で首位になり、決選投票でも小泉進次郎氏を破って当選した。それは、日本が中国に対して強硬な態度を取ることを決めた瞬間だった。

ただし、決戦投票が行われたことからも分かるように、圧倒的多数が高市氏の姿勢を支持していたわけではない。そんな高市首相は、支持してくれた人々に応える意味でも、岡田氏の質問に対して安倍元首相と同様に、「台湾有事は日本有事」と応えざるを得なかったとも言えよう。あいまいな回答は許されなかった。だが、それが中国を刺激した。

各国の反応を見ると、台湾はもちろんこの高市発言を歓迎した。そしてトランプ大統領は、先に述べたように曖昧な態度しか示していない。韓国政府は高市発言に対して冷ややかであり、韓国の世論は周辺情勢を不安定にするとして否定的に見ている。南シナ海の領有権問題を抱えるフィリピンも静観している。

そんな周辺国の中で、ベトナムは他国とは異なる反応を見せた。ベトナム政府はダンマリを決め込んでいるが、密かに別の行動をとった。2025年12月3日から4日、ベトナムのフリゲート艦チャン・フン・ダオ(陳興道)が台湾海峡を通過したのである。ベトナムの軍艦として初めての通過であった。

高市発言の支持を“やんわり”表明

チャン・フン・ダオはロシアから購入したゲパルト級フリゲート艦である。ベトナムは軍艦の名に歴史上の人物の名前を付けることが多い。陳興道は元がベトナムに攻めてきた時に活躍した将軍の名である。

陳興道の絵画(画像=PD-Vietnam/Wikimedia Commons

2018年9月に日越外交関係樹立45周年を記念して、ベトナムの軍艦として初めて日本に寄港したのもチャン・フン・ダオであった。それはベトナムと同様に元寇に打ち勝った日本に対して、中国に一緒に対抗しましょうとの意思を伝えたものと言ってよい。

今回もベトナムは、日越友好のためという名目で7年ぶりにチャン・フン・ダオを派遣した。その際に台湾海峡を通過させた。わざわざ台湾海峡を通って中国を刺激することはない。台湾とフィリピンとの間のバシー海峡を通過する方が普通の航路だ。

台湾海峡を通過させたことは高市発言の直後であり、ベトナムが高市発言を支持していることを日本に対してやんわりと伝えるものになっている。一方、中国に対しては、「南シナ海での活動を制限しなければ、我々も日本などと連携を深める」という、より包括的なメッセージになっている。「竹のようにしなやかな外交」を意味する「Bamboo Diplomacy」を掲げるベトナム政府の真骨頂と言えよう。

どの国にもなびかない「竹の外交」

ベトナムは2016年にグエン・フー・チョンが書記長に就任して以来、どの国にもなびかない竹のような外交方針を掲げている。そんなベトナムにとって、フリゲート艦の台湾海峡通過は大きな決断だったと思う。

2024年7月にグエン・フー・チョン書記長が亡くなり、トー・ラム氏が後を継いだが、トー・ラム氏は注意深く米国に接近しようとしている。フリゲート艦の台湾海峡通過は、米国に対するサインでもあったと思われる。米国は衛星を使って台湾海峡や南シナ海を常時監視している。米国はベトナムの意思を明確に把握したであろう。

ベトナムのゲパルト級フリゲート艦「チャン・フン・ダオ(陳興道)」(画像=ロシア国防省/CC-BY-4.0/Wikimedia Commons

もちろんベトナム政府は、この行動について一切声明を発表していない。中国も黙っていた。この事実は、台湾当局がつかんで公表するまで表に出ることはなかった。そして台湾がこの事実を公表しても、日本では気づく人はほとんどいなかった。この本を読んで初めて知った読者も多いことと思う。そのくらい日本人は海外情勢に鈍感である。

「社会主義国は仲がいい」は幻想

ベトナム人は中国が大嫌いである。ただし、ベトナムに赴任してきた駐在員などは、言われなければ、なかなかその事実に気づかない。なぜなら、ベトナム人が口に出して「中国人が嫌い」と言う機会が少ないからだ。それに筆者もそうだが、現在70歳以上の日本の老人にはベトナム戦争の記憶が残っている。

ベトナムは中国やソ連の援助を受けて米帝(アメリカ帝国主義)に勝利した。ベトナムと中国はどちらも社会主義国である、だから仲が良いはずだ。そのようにステレオタイプで考えてしまう。

しかし、社会主義国同士が仲が良い、というのは幻想である。そもそも「改革開放」に転じた現在の中国やベトナムを、もはや社会主義国と呼ぶことはできない。中国は1978年に改革開放路線に転じた。それに遅れること8年、ベトナムは1986年に改革開放路線に転じた。

ベトナムの改革開放路線は「ドイモイ」と呼ばれているが、これは「刷新」という意味のベトナム語であり、中国の改革開放路線とほぼ同じことを意味している。

両国は共産党が独裁政治を行っている資本主義国家である。それ以上でもなければそれ以下でもない。そんなベトナムと中国は、1979年に戦っている。中越戦争である。また現在も南シナ海の領有権を巡って争っている。それらは、ベトナム人が中国を嫌う理由の一つになっている。ただ、真の理由は、その歴史に根ざした民族感情にある。

反中感情を育てる戦争教育

ハノイを訪問する機会があるのなら、国立歴史博物館を訪ねることを勧める。そこからベトナムと中国の戦いの歴史を知ることができる。戦争に関する展示が多く、歴史博物館ではなく戦争博物館ではないかと思ってしまうほどである。

ベトナムの国立歴史博物館(ハノイ)(画像=Alistair Morrenger/PD-self/Wikimedia Commons

その博物館で、先生に引率された小学生たちが学芸員の説明を聞いているところに遭遇したことがある。子供たちは熱心に学芸員の話に耳を傾けていた。このように子供の頃から中国との戦争の歴史について教え込まれていれば、自然に反中になると思ったものだ。

日本では戦争教育ではなく「平和教育」と呼ばれ、原爆、東京大空襲、沖縄戦などが題材になる。授業ではその悲惨さが強調される。一方、ベトナムでは祖先がいかに中国と勇敢に戦い、独立を維持したかが誇らしげに語られる。日本とベトナムの戦争教育は大きく異なっている。

ベトナム人の中国嫌いを示すものとして、ローマ字の使用がある。ベトナムは中国文化の影響を強く受けてきた。ベトナム中部の都市フエは、ベトナム最後の王朝である阮(グエン)朝(1802-1945年)の都であったが、そこに行くとベトナムが中国の影響を強く受けてきたことがよく分かる。

ベトナムでは長らく漢字が使われてきた。役所の文書は漢文で書かれていた。そのため、独立前(第二次世界大戦以前)に教育を受けた人は、漢字の読み書きができた。建国の父ホー・チ・ミンも漢字を使っていた。だか、漢文だけでは不便であった。そこでベトナム語を表記するための方法が工夫されて、チューノムと呼ばれる日本の「かな」に似たものが作られた。

「漢字を捨てた民族」から日本への問い

しかし、ベトナム語は中国語に似て音調が多く、そのためにチューノムは「かな」よりも複雑なものになってしまった。

川島博之『ベトナムにはなぜパンダがいないのか』(扶桑社新書)

その結果として、チューノムは広く普及することはなかった。独立前まで知識人は、手紙などを書く際に漢字を使用していた。

現在のベトナムでは、17世紀にポルトガル人宣教師が作り、それをフランス人宣教師が改良した、ローマ字にレ点を付けた表記を用いている。これはChữ Quốc ngữ(チュ・クオック・グー=国語字)と呼ばれるもので、その読みは日本語の国語(コクゴ)と同じである。ベトナム語には日本語と同様、漢語に由来するものが多い。

ベトナムはフランスから独立した後に、表記法をチュ・クオック・グーに統一した。最大の理由はチューノムに比べて覚えやすく、民衆の教育レベルを上げるうえで有効と考えたからであろう。ただ、それを中国嫌いが原因と考えているベトナム人もいる。

あるベトナム人からこんな話を聞いた。

「ベトナム人は中国が嫌いだから漢字を使うのを止めた。現在はまったく使っていない。また中学や高校でも漢文を教えない。そのために現在はよほどの年配者でないかぎり、漢文は読めない。日本人はいまだに漢字を使っており、学校で漢文を習うと聞く。日本人は反中の高市政権を選んだが、心の底では中国を嫌っていないのではないか? 今は反中だが、時間が経てば、また親中に変わるのではないか?」

この質問に日本人はどう答えればいいだろうか。そんな話が出るほど、ベトナム人は中国を嫌っている。

B記事

南アジアには多くの中国系住民が暮らしている。タイは彼らを自国民として社会に取り込んだが、ベトナムは1970年代後半、各国の非難を浴びながら華僑100万人を国外へ追放した。両国はなぜ正反対の道を選び、その後、何が起きたのか。『ベトナムにはなぜパンダがいないのか』の著者、川島博之さんが解説する――。(第2回)

※本稿は、川島博之『ベトナムにはなぜパンダがいないのか』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。

大きな存在感を放った“ベトナムの華僑”

東南アジア経済を語るうえで、華僑は極めて重要な存在になっている。

ベトナム戦争が終わった1975年の時点で、南ベトナムの首都サイゴンのショロン地区には約100万人の華僑が住んでいた。当時のベトナム人口は現在の半分程度の4500万人だったから、人口100万人を擁する華僑の存在感は大きかった。

だが、ベトナムは、ベトナム戦争が終結した際に華僑を追い出してしまった。華僑は南ベトナム政府と商売をしている者も多かった。その考え方は資本主義的であり、北ベトナムの考えとは違っていた。北ベトナム軍がサイゴンを占領した時に、ショロン地区に住む華僑の約9割が国外に脱出した。

華僑と同様に、南ベトナム政府に協力した人々も追放された。陸路でカンボジアやラオスに逃げた人もいたが、小舟で南シナ海に乗り出した人々もいた。彼らはボート・ピープルと呼ばれたが、その何割かは船が沈んで命を失った。

このような非人道的な行為を行ったベトナムは、国際社会から強く非難された。北ベトナムが、戦争に敗れた南ベトナムの軍や政府の関係者を追い出したのは理解できなくもないが、なぜ華僑も追放したのであろうか。このことは今後の日本と中国の関係を考えるうえで重要な視点を投げかけている。

世界に5000~6000万人、半数が東南アジアに

日本では華僑について語られることが少ないので、ここでは華僑について概説してみたい。

「華僑」と呼ばれる人々は、全世界に5000万人から6000万人いると言われ、その約半分が東南アジアに住んでいる。海外に在住する中国人のことを一般に「華僑」と呼ぶが、学術的には、中国の戸籍を保有している者を「華僑」、現地の国籍になった者を「華人」と呼ぶ。ただ、このような区別はあまり意味がない。海外で暮らす中国系の人々を「華僑」と呼んで差し支えないと思う。東南アジアに住む華僑の合計は2300万人にもなり、特にタイやマレーシアに多い。

華僑とは、清朝末期から中華人民共和国が成立した頃までに海外に渡ってきた人々とその子孫である。現在はその子や孫、曾孫の時代になっている。華僑は2世代目、3世代目になっても中国語を話す。この点において、戦前、米国や南米に渡った日本人移民の末裔とは大きく異なっている。

日本からの移民の子孫は、その多くが日本語を話せない。それはペルーの大統領になったアルベルト・フジモリ氏や、『歴史の終わり』を書いて有名になった米国のフランシス・フクヤマ氏を見ればよく分かる。

中国が清朝末期から中華民国だった頃、タイを除く東南アジア諸国は欧米の植民地だった。当時の東南アジアは人口が希薄であり、現地にあった欧米の企業は、中国から渡ってきた人々を労働力として喜んで雇用した。その噂を聞いて中国から東南アジアに移り住んだ人も多い。

また、東南アジアで商売を行って一旗揚げようと渡ってきた中国人もたくさんいた。1949年以降になると、中国が共産化したために居場所を失い、東南アジアに逃れてきた人たちもいる。

居場所を失い、中国を追われた人々

華僑は福建省や広東省潮州(ちょうしゅう)の出身者が多い。その中には客家(ハッカ)と呼ばれる人々が含まれている。客家は中国人ではあるが独自の文化を有し、戦乱を逃れて中原(ちゅうげん)から福建省周辺に逃げのびてきた人々とされる。

日本では華僑を、中国政府が外国に派遣した人々と考える向きもあるが、それは間違いである。華僑は中国を追われた人々である。中国では貧しくて生きていけなかった。または共産党に追われて逃げた。そんな人々だ。

古い世代の華僑は本能的に共産党を嫌う。現在でも北京の共産党に従う気にはなれない。だから、華僑を中国共産党の手先と考える必要はない。とはいえ、古い世代は中国語を話し、中国には愛着を持っている。

若い世代は、中国語が苦手な人もいるが、それでも多くが儒教を信じるなど、生活様式は中国的である。しかし、若い世代の華僑の中には、中国が米国と肩を並べるまでの超大国になったために、共産党と良好な関係を築いて上手に商売をしたいと思う人も多い。

東南アジアでは、経済的に成功している華僑が多い。それは華僑が東南アジアの人々に比べて数字に明るく、商売が上手なためである。金融業に従事している華僑も多い。この辺りは、中世ヨーロッパでユダヤ人が、キリスト教徒が嫌った金融業に従事していたことに似ている。東南アジアの華僑のあり方は、ヨーロッパにおけるユダヤ人に似ているところがある。

タイで行われた同化政策

ここでタイの華僑について見てみよう。統計では、タイは華僑人口が最も多い国とされる。だが、タイで華僑は目立つ存在ではない。それは1930年代に、華僑に対して強制的な同化政策が行われたためである。

1932年にタイで立憲革命が起こった。革命は成功して、留学経験がある若い軍人や官僚で構成されたピブン・ソンクラーム政権が樹立された。ピブン政権(第1次:1938-44年)は軍事政権的色彩が強く、国粋主義的な政策を行った。それはナチスや日本の軍国主義が台頭した時代であり、フランス留学の経験があるピブン・ソンクラームは、そんな世界の風潮を敏感に感じ取っていた。

プレーク・ピブーンソンクラーム(画像=Ministry of Defence of Thailand/PD-Thailand/Wikimedia Commons

ピブン政権は華僑に対して、タイ社会への同化を強く求めた。具体的には華人学校の閉鎖、漢字の使用禁止、華人のタイ風の名前への変更を強制した。タイに中華街を作ることも禁じた。タイにいた華僑は、さほど抵抗することなく同化政策に応じた。

当時の華僑にとっては、生きることの方が重要であり、自分たちを追い出した中国には、それほど未練を持っていなかったのかもしれない。

その結果、現在、タイの華僑が「自分は華僑だ」と名乗るケースは少ない。タイの華僑はその多くがタイ人と混血を繰り返して、タイ社会に同化してしまった。

ただ、タイへの強制的な同化は新たな問題を引き起こした。それは華僑が経済的に成功していたケースが多く、成功した華僑がタイの王族や貴族などの周辺者と姻戚関係を結ぶケースが増えたからである。

王室の周囲に中華系が増えた

現在のタイの政局を語るうえで欠かせない「黄色シャツ」と「赤シャツ」の対立も、この華僑と王族の関係を知ると理解しやすい。

タイ族のルーツは中国の南部にあるとされる。1000年ほど前まで中国南部に暮らしていた人々が南下して、現在のカンボジア人に連なる人々(クメール人)を追い出して、タイ(スコタイ)を作った。

そんなルーツがあるために、タイ人には中華文明に対する憧れがあった。タイの王様は愛人を持つ場合に、中国から来た女性を選ぶことが多かった。王室の経済が中国との間の朝貢貿易に支えられていたために、政治的・経済的な利益を考えてのことだった。このような理由から王室の周辺に中華系の人々が増えた。

中国の皇帝のカラーもタイ王室のカラーも黄色である。タイ王室が黄色を好む理由は、プミポン前国王(ラーマ9世)が月曜日生まれであり、月曜日の色が黄色であるためとされる。

また、仏教において黄色(またはサフラン色)が高貴な色(僧侶の衣など)として扱われるためでもある。

同化政策が社会の分断につながった

この数年、黄色シャツと赤シャツの対立は沈静化したようだが、それでもタイ社会には厳然とした黄色シャツと赤シャツの対立構造がある。

川島博之『ベトナムにはなぜパンダがいないのか』(扶桑社新書)

黄色シャツは、バンコク周辺に住む富裕な支配階層がその基盤である。一方、赤シャツの構成員は東北の農民が多い。赤シャツはタクシン元首相を支持しているが、タクシンもまた客家系華人である。実は、黄色シャツも赤シャツも、その指導層は中華系にルーツを持っている。

タイでは、華僑が現地人と直接対立しているわけではない。しかし、華僑の同化政策がタイ社会の分断につながってしまった。タイが華僑に対して同化政策を強要したことは、約100年を経てタイに分断をもたらす原因になった。

日本人が気づくことは少ないが、東南アジアに住む人々は肌感覚でこの事実に気がついている。もちろんベトナム人もその経緯をよく知っている。ベトナム人が華僑を警戒し、サイゴンを占領した際に彼らを追い出した理由の一つが、ここにある。

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A『渋谷のタワレコが大人気!?……治安でも忍者でもない、3倍以上に急増した訪日アメリカ人が感動する「日本の遺物」とは』、B『原宿、表参道、川崎にヴィンテージ・ファッションを求めて殺到……「日本の過去」を買い漁る訪日アメリカ人の深い価値観』(8/7現代ビジネス シェリー めぐみ)について

8/9The Gateway Pundit<Senator Marsha Blackburn: “Interesting – Every Single Democrat Voted Against Voter ID, Even Though 83% of Voters Want It” (VIDEO)=マーシャ・ブラックバーン上院議員:「興味深いことに、有権者の83%が望んでいるにもかかわらず、民主党議員全員が有権者ID制度に反対票を投じた」(動画)>

民主党議員の方が不正選挙に手を染めているのが多いということ。分かり易い。

マーシャ・ブラックバーン上院議員は、マリア・バーティロモが司会を務める番組「サンデー・モーニング・フューチャーズ」に出演し、テネシー州知事選に向けた自身の選挙活動について語った。ブラックバーン氏は共和党の候補者であり、先週の予備選で勝利した民主党のジェリ・グリーン氏と本選で対決する。

「テネシー州選出のマーシャ・ブラックバーン上院議員、ようこそ。おめでとうございます、上院議員」とバーティロモ氏は述べた。

「ありがとうございます。大変光栄なことです。共和党から知事候補として指名されたことに、心から感謝し、身の引き締まる思いです。11月の選挙での勝利を楽しみにしています」とブラックバーン氏は述べた。

「テネシー州の皆さんは、私がこれまで皆さんのために成果を上げてきた実績があることを知っています、マリア。犯罪と闘い、メンフィスをより安全な街にするために尽力してきたこと、テクノロジーに取り組み、子供たち、親たち、そして私たちの家族を守ってきたことなど、どれも私の実績です」とブラックバーン氏は続けた。

「テネシー州は、米国における原子力エネルギーのリーダーとなるべき場所です。ですから、知事としてテネシー州民のために、その経験を活かしていきたいと考えています」とブラックバーン氏は述べた。

「上院では一体何が起きているのか?SAVE America Actに対する反発がどのようなものなのか、説明してもらわなければならない」とバーティロモ氏は尋ねた。

8月第1週の後、米上院は9月中旬まで休会に入るが、米選挙を救うための非常に人気のある「SAVE America Act」は可決されないままとなる。

「それら全ては9月に片付けなければなりませんね。週末に何ができて、何ができなかったのか、教えていただけますか?」とバーティロモは尋ねた。

「トランプ大統領が任命した候補者の95%が承認されました。手続きは完了しました。これはトランプ大統領と政権にとって朗報です。また、政府機関閉鎖を回避するための継続予算決議も可決されました」とブラックバーン氏は述べた。

「投票に行く際に身分証明書を提示するだけでよいという案について、本会議で採決が行われた」とブラックバーン氏は述べた。

「我々はSAVEアメリカ法案を細分化して、一つずつ検討していく必要があると考えている」とブラックバーン氏は続けた。

「興味深いのは、米国民の83%、民主党員の71%が身分証明書の提示を義務付けるべきだと考えているにもかかわらず、民主党員全員が身分証明書の提示に反対票を投じたことです。しかし、私たちはこの義務を継続することに尽力しています。身分証明書を提示すれば、あなたが市民であることを証明できるのです」とブラックバーン氏は説明した。

「私の法案は、各州が有権者名簿を国土安全保障省のSAVEシステム(国内にいるが市民権を持たない人々のリスト)と照合することを奨励するものです」とブラックバーン氏は続けた。

https://x.com/SundayFutures/status/2086460412531298811/video/1

https://www.thegatewaypundit.com/2026/08/senator-marsha-blackburn-being-republican-nominee-governor-tennessee/

8/10阿波羅新聞網<长崎市长犯众怒!台湾拒绝受辱 日网友怒轰“中共奴才”= 長崎市長が国民の怒りを招く!台湾は屈辱を拒否、日本のネットユーザーは「中共の奴僕」と激しく非難>

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典において、外交上の問題が発生した。台湾の対日窓口機関である台湾の李逸洋駐日代表は、外交団の席から外されたことに抗議して出席の格を下げ、長崎市が中共の意向に屈して台湾を小さく扱ったと批判した。この出来事は日本の主要メディアでも取り上げられ、読売新聞は「中共の意向に屈した」という見出しを掲げた。その後、長崎市の鈴木史朗市長のSNSアカウントには多数の日本のネットユーザーが押し寄せ、「台湾に対して失礼だ」と怒りの声を上げ、さらには「中共の奴僕」と激しく非難する事態となった。

長崎市長は、中共は欠席しているというのに、なぜ中共の意向を忖度するのか?

https://www.aboluowang.com/2026/0810/2418915.html

8/10阿波羅新聞網<中国人看到这数据 真的不敢深想=中国人が直視を恐れるデータとは?>

中国の嘘の統計は、中国人は誰も信じていない。

https://www.aboluowang.com/2026/0810/2419051.html

8/10阿波羅新聞網<后果不堪设想:苹果开始用中共芯片?—挑战美方管制?传苹果已用上中国芯片 重蹈覆辙=結果は想像に耐えられない:Appleは中共製チップを採用か? ― 米国の規制に挑む? Appleが中共製チップを使用し、過去の過ちを繰り返すとの報道>

アポロネット王篤若の報道:Appleが「レッド・チップ(中共製チップ)」を試験採用か? 関係者談:iPhoneやMacBookに中共CXMT製を使うかもしれない。

関係者によると、AI(人工知能)ブームに伴うメモリ不足に対応するため、AppleはiPhoneやMacBookなどの製品ラインにおいて、中共企業CXMT(長鑫存儲技術)製メモリチップをテストしている。

WSJ紙は9日、関係者の話として、Appleが中国で販売される一部のデバイスへの採用を目指し、部品供給に関してCXMTとの予備交渉を開始したと報じた。Appleは、この中共企業との取引についてWHの承認を得たい考えである。AI関連企業からの需要増大によりメモリチップのコストが上昇しているため、Appleは世界的に製品価格を引き上げている。中国のサプライヤーから生産能力を確保することは、このiPhoneメーカーが供給難を緩和する助けとなる。

アポロネット王篤然評論員は次のように指摘した。「Appleのこの道は、本質的に『古いシナリオの続編』である。かつてAppleは生産ラインを全面的に中国へ移転させ、サプライチェーン、受託製造業者、精密製造技術のすべてを中国へ波及させた。これは客観的に見て、中国の携帯電話産業が飛躍的に発展する手段を与えたことになり、最終的には華為や小米といったブランドが世界市場でAppleと直接競合し、市場シェアを奪う事態を招いた。つまり、Appleが自らの手でライバルを育ててしまったという教訓的な事例なのだ。そして今、Appleは米国防総省によって人民解放軍関連企業に指定された企業から、中核部品を調達しようとしている。これはもはや単なるサプライチェーンのリスクではなく、安全保障上のリスクである。スマートフォンの中核部品が米国防総省に名指しされた企業から供給されるとなれば、遅かれ早かれ消費者がその代償を払うことになるだろう」。

王篤然はこう結論づけた。「かつてAppleはライバルブランドを育てたが、今回はライバルのチップを育てようとしている」。

アップル経営者は覇権の行方について考えられないのか?

https://www.aboluowang.com/2026/0810/2418960.html

8/10阿波羅新聞網<伊朗最高机密搞砸了! 官方紧急灭火—伊朗官媒露馅:”最高领袖影像”竟是旧纪录片,官方紧急灭火=イランの極秘情報が波紋!イラン国営メディアが火消しに奔走:「最高指導者の映像」は過去のドキュメンタリーと判明>

アポロネット王篤若の報道:イラン国営メディアが火消しに奔走:「最高指導者の映像」は過去のドキュメンタリーと判明。

イランの準公式メディアが昨日公開した12秒間の動画には、最高指導者モジタバが当局者と対面する様子が映っていたが、その映像は過去のドキュメンタリーからのものであることが判明した。イラン国営メディアは本日、急遽声明を発表し、ペゼシュキアン大統領が7月末に実際にモジタバと会談したことを強調するとともに、イラン軍高官らが将来的にモジタバの実際の映像を公開すると約束したことを明らかにした。

興味深いことに、モジタバの状況に関するペゼシュキアンの発言は一貫性がない。7/21には、モジタバとの交流が「増加している」と述べていたが……しかし8月上旬に入ると、彼は「モジタバへの接触は極めて困難だ」と発言を翻した。一方では「懐疑派の鼻を明かす」べく具体的な映像証拠を提示すると主張し、もう一方ではトップであるはずの大統領自身が最高指導者の所在や健康状態さえ答えられない――イラン当局による「デマ否定の広報キャンペーン」は、かえって事態を悪化させているようだ。

神権独裁も中共独裁と同じく、嘘放送ばかり。

https://www.aboluowang.com/2026/0810/2418894.html

シェリー氏の記事では、訪日米国人の数が3倍以上になったと。これに対し、中共国は出入国管理を厳しくして、自国民の海外渡航を制限する動きが出ている。自己中の中国人が訪日するのが減れば、観光客は落ち着いて観光できる。中国人の減った分は営業努力して他の国から来てもらうようにすればよい。

米国人は日本の時間の正確さや、古いものを大事にする、受けた恩は忘れない点を気に入っているようです。日本人は中国人とは正反対。8/9TV東京『なんでも鑑定団』(4/28放映の再放送)で京都府立植物園が持っている本草綱目は本物で明の時代の初版本(金陵本)で、全52巻の内46巻+序目巻+図巻があり、1億円の価値があると。古いものを大切にしてきた証拠。

円安で外国人から見れば、安く物が買えるのも魅力なのでしょう。ただ、不動産や文化的価値のある物が安く買われるのは、抵抗を感じる。外国人の購入には制限をつけるべきでは。

A記事

訪日アメリカ人が10年で3倍以上に……

日本を訪れる外国人が止まらない。

2025年の訪日客は4270万人。過去最高を更新した。

なかでも勢いが目立つのがアメリカ人だ。2015年には年間約103万人だった訪日客は、2025年には約330万人。10年で3倍以上に増えた。

photo by iStock

そしていま、アメリカの若者が最も熱い視線を送る旅行先の一つが日本だ。アメリカン・エキスプレスの旅行データでは、Z世代とミレニアル世代による日本への予約は2019年から1300%も増えている。

なぜ、それほど日本なのか。

円安だから。治安がいいから。アニメや忍者が好きだから。

もちろん、それもある。

しかし今回、20年ぶりに日本を訪れたアメリカ人の夫や、日本が大好きで何度も訪れているZ世代の話を聞いているうちに、別の理由が見えてきた。

彼らが東京で見ているのは、日本人が考える「日本らしさ」とは少し違う。

アメリカが実現できなかった未来。そして、アメリカが捨ててしまった過去。その両方が、東京には残っているのだ。

公共交通機関はボロボロ

「トイレに入ったら自動的に蓋が開いたよ!」

アメリカ人の夫がニコニコしながら出てきた。

「さすが日本、すごいテクノロジーだ」

日本人から見ると、そのくらいテクノロジーのうちに入らないだろう。

そもそもAI先進国アメリカでは、自動運転のタクシーだって走っている。宇宙開発でも世界をリードする。日本よりもっと先を行っているイメージがあるのではないだろうか?

しかし彼らの目には、なんでも買える自動販売機、地下鉄のホームドア、何度乗り換えても運賃を計算してくれるPASMO、時間通りに静かに発着する新幹線まで、すべてがニューヨークにはない先進的なテクノロジーとして映る。

なぜなら、テクノロジー大国アメリカでは、市民が日常利用する公共交通機関はボロボロだからだ。

例えばニューヨークの地下鉄は、エスカレーターもエレベーターも無い駅の方が多い。公衆トイレもまず見つからない。線路ばかりかホームにネズミが走っていることも珍しくない。

車社会というのはもちろんある。みんなが使う公共交通機関より、個人が自由に移動できる車という手段を優先したとも言える。しかし、市民の主要な足が地下鉄のニューヨークですらこうだ。
「世界を変える技術」を作る国では、短期的な大企業の利益優先で、回収に時間がかかるインフラは後回しになりがちだ。

市民の通勤を少し安全にする。駅にエレベーターをつける。電車を時間通り走らせる。そんな「毎日を少し楽にする技術」は、必ずしも優先されてこなかった。

だからアメリカ人の目には、東京が驚くほど未来的に見える。

驚いているのは、テクノロジーそのものではない。それが、普通の人のために使われていることなのだ。

ホームドアは「ただの柵」

実はニューヨークには、ホームドアに関して笑えないエピソードがある。

2022年、地下鉄ホームで市民が突き落とされて死亡する事故が発生した。そこで巻き起こったのが「東京も含め世界の地下鉄にはホームドアがあるのに、なぜニューヨークにだけないのか?」という論争だ。しかし交通局は「この街の地下鉄システムは、ほとんどが100年以上前のままなので、ホームドア設置は難しい」と反論。

そこで登場したのが、現在一部の駅で見られる金属製のフェンスだ。開閉するホームドアではなく、乗降口だけを空け、その間を柵で塞ぐ。いわば、世界標準のホームドアを簡略化した「苦肉の策」だ。

結局、ニューヨークがたどり着いたのは、ただの金属の柵だった。

これは長年公共インフラの更新を後回しにしたツケだ。

ニューヨーク・タイムズスクエア駅のホームドアは金属柵/筆者撮影

こうした車中心の社会とは違う暮らしを求めているのが、Z世代でもある。

公共交通の整った、車に依存しない街への憧れは、若者ほど強い。背景の一つに環境への意識がある。Z世代の85%が、もっと環境に優しい交通手段を増やすことが重要だと答えている。

彼らの目には、東京はアメリカが実現できなかった未来を実装した都市に見えている。

しかし東京の不思議さは、それだけではない。未来へ進みながら、古いものも残している。その奇妙な街の姿が、最もよく見える場所が渋谷だ。

タワーレコードが人気の理由

海外から東京に来る人に最も人気があるのが渋谷だ。

東京都の最新の調査では、訪都外国人の60%が渋谷を訪問。2022年から4年連続で、訪問先1位となっている。

夜のスクランブル交差点は、携帯でビデオ撮影しながら渡る外国人で溢れかえっている。

どの方向にも渡っていいという初めての体験に戸惑いながら、前から、斜めからくる人にぶつかりそうになりながら、彼らはカルチャーショックを楽しんでいる。

この近くにある人気スポットがタワーレコードだ。

photo by iStock

アメリカで生まれたタワーレコードは、米国内の直営店舗は2006年に全店閉店した。CDからデジタルへの転換が早かったアメリカでは、同じ時期に大型店が次々に閉店している。

それが渋谷ではいまだに巨大な文化拠点として生きているのが、アメリカ人にとっては大きな驚きなのだ。ここでシティポップや日本語の帯付きの80年代洋楽レコードなどをお土産に買うのが人気らしい。

ディーン&デルーカも同じだ。ニューヨーク発の高級グロサリー・ブランドが、本国からは撤退したのに、日本では洗練されたライフスタイルとして生き延びている。

アメリカ人から見ると、それは奇妙で、少し切ない。自分たちの文化の亡霊が、東京で丁寧に保存されているように見える。

なぜアメリカ人はハチ公前で写真を撮るのか

もう一つ、彼らが渋谷で必ず訪れるのが、ハチ公の像だ。

像を取り囲むように行列ができている。ハチ公とツーショットを撮るためだ。

ハチ公前では連日、外国人が行列をつくって記念撮影/筆者撮影

日本人にとっては、あまりに見慣れた像が、なぜ今人気なのだろう?

ハチ公を知るきっかけが、リチャード・ギア主演の2009年の映画『HACHI 約束の犬』だという人は多い。ただSNSや観光ガイドで見てきたという人もいる。愛らしい秋田犬がいつまでも飼い主を待ち続けるという物語が、国境を超えて人の心に届いているのだ。決して新しいとはいえない、人間と犬の物語。それが林立する高層ビルの影にひっそりと佇む。そのコントラストは、新しさの中に古さを静かに残す、東京という街を象徴している。

こうした風景に触れて、アメリカ人が感じるのはどこか懐かしい感情だ。

東京を歩いていると、自分たちの国が実現できなかった未来に出会う。そして、自分たちが捨ててしまった過去にも。

ホームドアのある駅。時間通りに来る電車。

今も巨大なタワーレコード。

高層ビルの谷間で、主人を待ち続ける一匹の犬。

アメリカが、もし別の道を選んでいたら、こんな世界もあったかもしれない。

彼らは東京を歩きながら、無意識にそう感じているのではないか。

だからこそ、「なぜかわからないけれど、日本が好き」という感情になるのだ。

【後編記事】『原宿、表参道、川崎にヴィンテージ・ファッションを求めて殺到……「日本の過去」を買い漁る訪日アメリカ人の深い価値観』へつづく。

B記事

東京はヴィンテージの宝の山

前回の記事『渋谷のタワレコが大人気!?……治安でも忍者でもない、3倍以上に急増した訪日アメリカ人が感動する「日本の遺物」とは』では、10年間で3倍と爆発的に増えた訪日アメリカ人が、東京の電車や街の便利さに「自分たちが失った未来」を見つけていると書いた。

しかし、日本でアメリカ人が夢中になっているのは、未来だけではない。むしろ彼らが買い漁っているのは、日本の「過去」だ。

「東京に行ったら、ヴィンテージのバッグをチェックしたい」

旅行前、夫からそんなリクエストがあった。

どうやらファッション好きの友人に勧められたらしい。ただしその友人は東京に行ったことはない。

「東京ではいいヴィンテージがお手頃価格で手に入る」

そんな評判がアメリカで広がっているのだ。

日本のカサノバ ヴィンテージには海外セレブも訪れる/筆者撮影

その理由は、ただの円安ではなかった。

<東京はヴィンテージ・ファッションの宝の山だ>

そう表現したのは、アメリカ発の世界的ファッション・ライフスタイル雑誌の「ヴォーグ」だ。<他にはないシャネルやディオールの一点物を見つけるのは、決して難しくない>と大絶賛されている。

ならば、行ってみるしかない。

まずは紹介されていた原宿、表参道のアモーレ・ヴィンテージ。<アーカイブのシャネルバッグが豊富>と書かれていた通り、定番のキルティング・フラップバッグをはじめ、様々な年代やデザインのシャネルが目を引く。

次に、すぐそばのカサノバ・ヴィンテージ。ビヨンセやキム・カーダシアンが訪れたことで知られる店だ。小規模だが厳選された商品が、まるで博物館のようにウィンドーに収められている。

ヴォーグが薦めるのは、都心の有名店だけではない。川崎のブック・オフ・スーパーバザールは、豊富な品ぞろえがTikTokで話題になったという。私たちも足を延ばしてみた。

確かに、ヴィンテージのルイ・ヴィトンやシャネル、フェンディなどがずらりと並ぶ。コンディションによっては大幅に値引きされた商品もある。英語や中国語を話せる店員さんもいて、外国人客が多いことを窺わせた。

保存状態のいいブランドバッグが残る理由

東京のヴィンテージは、ニューヨークに比べて安い。円安の影響もあり、同じクラスのヴィンテージ・バッグが、東京ではアメリカより2〜3割安く見つかることもある。

しかも魅力は価格だけではない。

東京には、アメリカなら高値がつくような保存状態のいいバッグが、まだ大量にある。つまり掘り出し物が見つかる。

ファッションサイト「WHO WHAT WEAR」でも、質、保存状態、セレクトの巧みさ、そして、「こんな限定品まで見つかるのか」という品揃えの細かさ。そのすべてが桁違いと絶賛している。

ではなぜ、日本にはこれほど状態のいいブランドものが大量に残っているのか。

イギリスの経済紙「ファイナンシャル・タイムス」が理由の一つとして挙げるのが、日本人の物持ちの良さだ。丁寧に扱い、良い状態で保管する。箱や購入時の証明書まで一緒に保管していることも多い。そのため<市場に出てくる商品の品質が高い>と評価している。

そして、そこに重なったのが、バブル時代の大量消費だ。

<バブル経済が日本に新たな富裕層を生み、ヨーロッパの高級ブランドを買うことが中間層の日常的な消費として定着した>と分析するのは、高級ブランド業界向け専門情報メディアの「ラグジュアリー・ソサエティ」だ。

1980年代から90年代にかけて、日本人は世界中でシャネルやルイ・ヴィトン、エルメスを買った。

そして捨てなかった。

ファイナンシャルタイムスはこう付け加える。

<30年以上たった今、この国は家計にかなりの圧迫を感じており、より豊かだった時代に買った物を現金化する方法を探している>

30年以上たった今、それらがクローゼットから中古市場へ流れ出している。かつて日本人が海外へ行って買ったブランド品を、今度は外国人が東京へ来て買っているのだ。

日本のあの企業もNYに進出

その一方で、日本の中古衣料店の海外展開も活発になっている。

代表例が、総合リユースショップ「2nd STREET」を運営するセカンドストリート社だ。ニューヨークではSoHoやチェルシーなど、一等地に次々と進出している。

私も、ふと足を止めて入ってみた。

NYに出店した2nd street/筆者撮影

店内には、コム・デ・ギャルソンやヨウジヤマモトなどの日本ブランドから、シュプリーム、バレンシアガ、ルイ・ヴィトンまで服や小物が並んでいる。ブルックリンなどにある大型古着店とは違い、日米のヴィンテージを選び抜いて並べたセレクトショップのような雰囲気だ。

英語圏のファッションメディアは、日本式の中古店について、<高品質な中古衣料とアクセサリーを厳選した品揃え>さらに、<細部にまで行き届いた、徹底したこだわり>が特徴だと評価している。

きれいな状態で残され、年代やブランド、デザインによって選別され、もう一度、価値ある商品として店頭に並ぶ。ただの「古着」ではない。時間を経たこと自体に価値を見いだす「ヴィンテージ」なのだ。

第二の人生を与えることが気持ちいい

興味深いのは、こうした価値観が、今のアメリカの若者の感性と絶妙なタイミングで重なったことだ。

Z世代の58%は、新品より中古品を優先して買うという調査もある。背景には、使い捨てやファストファッションへの反発、そして環境意識がある。

しかし、それだけではない。

eBayの世界調査では、68%が中古品について、<物に第二の人生を与えることが気持ちいい>と答えている。

リメイクやアップサイクルが日常になったZ世代にとって、中古品はもはや「新品を買えない人の選択」ではない。むしろ、時間を経た物に新しい価値を見つけること自体が、ひとつの感性になっている。

興味深いのは、かつて大量消費の象徴だったバブル時代の商品が、今ではサステナブルな消費を求める若者たちの「宝」になっていることだ。

日本人が豊かさの象徴として買い集めたブランド品を、今度はアメリカの若者が「時間を経た価値」として選んでいる。

そう考えると、ニューヨークの一等地に日本のヴィンテージショップが並ぶ光景が、少し皮肉で、特別な意味をもって見えてくる。

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『中国・習近平政権、出入国をさらに厳格管理へ…富裕層の海外脱出やレアアース・技術流出に網、日中交流にも影響か』(8/7JBプレス 福島香織)について

8/8The Gateway Pundit<Will Todd Blanch Be the Greatest AG in US History or the Worst?=トッド・ブランチは米国史上最高の司法長官になるのか、それとも最悪の司法長官になるのか?>

1年半の実績を見れば、ロシアホークス・不正選挙・J6等の起訴は期待できない。

トッド・ブランシュが米国司法長官に就任する。

ブランシュの承認は昨夜確定した。

弁護士のマイク・デイビスはブランシュが大好きで、ブランシュの任命をとても喜んでいる。

A3P(アーティクルIIIプロジェクト)によるトッド・ブランシュ司法長官就任承認に関する声明

ワシントン発 ― 上院がトッド・ブランシュ氏を次期司法長官に承認したことを受け、アーティクルIIIプロジェクトの創設者兼代表であるマイク・デイビス氏は以下の声明を発表した。

「トッド・ブランシュ氏を第88代米国司法長官に承認する投票を行ったことで、上院共和党はトランプ大統領、米国民、そして法の支配にとって大きな勝利をもたらした。

「ブランシュは、米国史においてまさに今、まさに適任の人物です。彼の優先事項は明確です。不法移民、人身売買業者、麻薬密売業者、そして危険な犯罪者を起訴することです。ブランシュは米国民を守り、オバマ政権やバイデン政権下で起きたように、司法省が党派的な武器として利用されることが決してないようにします。今日は、バイデンによるトランプ氏に対する前代未聞の違法かつ不必要に破壊的なマール・ア・ラゴ襲撃から4年目にあたります。ブランシュは、彼らの武器化に責任を負わせ、共和国を滅ぼすような法廷闘争が二度と起こらないようにしなければなりませんし、必ずそうするでしょう。」

「トッド・ブランシュ氏の承認に最も尽力したのはチャック・グラスリー氏だ。彼はトランプ大統領のために常にそうしてきたように、静かに懸命に働き、仕事をやり遂げた。これでブランシュ氏は正式に承認され、トランプ大統領の『米国を再び安全な国にする』という目標達成に貢献しながら、職務に復帰できる」とデイビス氏は述べた。

A3Pがトッド・ブランシュ氏の司法長官就任を承認するために実施した草の根の電話キャンペーンは、6,000人以上の参加者から25,000件の電話、ソーシャルメディアへの投稿、メールを集めた。

第3条プロジェクト(A3P)は、共和党のベテラン活動家で弁護士のマイク・デイビスによって設立された。彼はニール・ゴーサッチとブレット・カバノーの上院承認を巡る争いを勝利に導いた後、「容赦のない保守派で、強硬な戦術で左派に挑戦することを熱望している」という評判を確立したと、NYT紙は報じている。

第3条プロジェクト(A3P)は、憲法擁護派の弁護士、裁判官、その他の政府関係者を支援しています。私たちは、国境の安全、選挙の安全、そして神から与えられた不可侵の権利の安全のために闘っています。デイビス氏は以前、米国上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長(共和党、アイオワ州選出)の指名担当主任顧問を務め、ブレット・カバノー判事と過去最多の巡回裁判所判事の上院承認を主導しました。

左派はブランシュ氏を好まないと主張した。7月には、司法省の弁護士1200人が彼の承認に反対する書簡に署名した。

右派からはブランシュに対する多くの懸念が寄せられている。例えば、保守系ニュースサイト「コンサバティブ・ツリーハウス」によると、チャド・ミゼルはディープステートの深部で活動していたという興味深い経歴を持っている。 

私はこれまで繰り返し指摘してきたように、チャド・ミゼルはトランプ大統領の最初の任期中、ロッド・ローゼンスタインの首席法律顧問を務めていました。ローゼンスタインの法律顧問として、トランプ大統領を捜査する特別検察官としてロバート・ミューラーを任命することを承認する「捜査範囲に関する覚書」を実際に作成したのは、チャド・ミゼルだったのです。

ミゼル氏はまた、マイケル・フリン・ジュニア、マイケル・フリン、ジョージ・パパドポロス、ポール・マナフォートらを捜査対象とすることを許可した、ミュラー氏とアンドリュー・ワイスマン氏に対する捜査範囲拡大に関する覚書も作成した。チャド・ミゼル氏は、特別検察官が任命される前、任命中、任命後を通して、ローゼンスタイン氏がロバート・ミュラー氏を雇用する意図を熟知していたはずだ。

上記すべての理由から、チャド・ミゼルは常に強い疑いの目で見られていた。ロバート・ミューラーの意図と目的を知っていたチャド・ミゼルを、誠実な行動者と理屈で納得させることは不可能だった。全く筋が通らなかったのだ。

しかし、ミゼルが司法省を去ったとき、ブランシュは彼を称賛した。

トッド・ブランシュ司法副長官は、「チャドの司法省での在任期間は、卓越したリーダーシップと司法省への献身によって特徴づけられました。彼はボンディ司法長官と私たち全員に優れた助言を提供し、その確かな手腕は私たちの業務を導く上で役立ちました。チャドは司法省において大統領の『アメリカ・ファースト』政策を推進する上で重要な役割を果たし、彼の努力はアメリカ国民を守るという私たちの使命を強化しました。」と述べた。(リンク

もしかしたら大したことではないのかもしれない。まあ、様子を見てみよう。しかし、1年半もの間、法律に違反し、米国民に敵対した重大な犯罪者は一人も裁かれていない。ブランシュはこの期間のほとんどを司法省で過ごしてきた。

https://joehoft.com/will-todd-blanch-be-greatest-ag-us-history/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=will-todd-blanch-be-greatest-ag-us-history

8/9希望之声<台湾将重返太平洋国论坛=台湾、太平洋諸島フォーラムに復帰へ>

今年の太平洋諸島フォーラム(PIF)は、8/30から9/4までパラオで開催される予定である。PIFは金曜日(8/7)、台湾が太平洋地域の重要な開発パートナーとしてフォーラムに参加することを発表した。

PIFのバロン・ワカ事務局長は、「台湾は重要な開発パートナーであり、正式な『対話パートナー』ではないものの、我々のフォーラム・ファミリーの多くの加盟国と関わりを維持している」と述べた。

台湾は現在、パラオ、ツバル、マーシャル諸島など、太平洋地域の国々を含む12カ国と外交関係を維持している。同じくPIF加盟国であるナウル、キリバス、ソロモン諸島もかつては台湾と外交関係にあったが、これら3カ国は2019年に外交関係を切り替えた。

ソロモン諸島は2025年にPIFを主催したが、同国政府が台湾の参加を阻止したことで物議を醸した。最終的に、太平洋島嶼国が海外からの援助や投資に依存しているにもかかわらず、米国、中国、台湾はいずれも出席を招待されなかった。

今年5月に発足したソロモン諸島の新政権は、米国、日本、オーストラリアとの関係を迅速に修復した。台湾の参加に関する報道を受け、ソロモン諸島のリック・ホウ新外相は「今日、招待の扉は開かれている」と述べた。

台湾は1993年以来、「台湾/中華民国」という名称で、「開発パートナー」の資格にてPIFに参加してきた。

台湾紙『自由時報』の報道によると、台湾の林佳龍外交部長は昨年12月にパラオを訪問して首脳会議の会場を視察し、フォーラムの組織的な方向性や輸送計画といった協力課題についてパラオ側の担当者と協議を行った。また、台湾の蕭美琴副総統も今年6月にパラオを訪問し、台湾外交部は今年の首脳会議の詳細について、パラオやその他の志を同じくする国々と協議を続けていると述べた。

台湾外交部は、太平洋諸島フォーラム(PIF)のバロン・ワカ事務局長が同フォーラムの外相会合において、台湾を改めて「重要なパートナー」と位置づけ、台湾が今年の同フォーラムに参加することを再確認した発言を歓迎した。

台湾外交部は声明の中で、「我が国は今後も、フォーラム加盟国や志を同じくするパートナーとの協力を深め、太平洋地域の平和、安定、繁栄に積極的に貢献していく」と述べた。

PIFは中共に騙されないように。債務の罠が待っている。

https://www.soundofhope.org/post/940242

潘世毅は潘石屹の誤り。

https://iss.u-tokyo.ac.jp/news/2026/upload/UTokyo_pressrelease20260807.pdf

福島氏の記事では、中国人の訪日が減ることは望ましいと思うが、日本に帰化した中国人の国籍を復帰させて、財産没収するのは主権侵害では。まあ、中共のことだから日本の国籍を脅して離脱させ、それから中共籍にしたと思いますが。中共自身が世界経済からデカップリングしていくことは良いこと。貿易の富が軍事費に化けるのを防げる。

そもそもで言えば、中共をWTOに加盟させたのが間違い。クリントンは中共のハニトラとマネトラに負けたのかもしれないが。「中国人が豊かになれば民主化する」なんて幻想にすぎず、中国人の本性を知らない人間の戯言。

中国大陸へ里帰りする日本帰化華僑はいなくなるのでは。中共の公安や解放軍の日本での活動をチエックするためにもスパイ防止法を早く制定しないと。日本での主権侵害は許さない。

記事

中国の出入国管理がさらに厳しく(写真:Mehaniq/Shutterstock.com)

目次

中国でまたもや、危険なルールが打ち出された。「中国出入国管理に関する国務院規定」(以下、「規定」)だ。一部で中国は1990年代の改革開放から習近平政権で逆走に転じ、いよいよ毛沢東の鎖国化時代に突入するのでは、という不安の声も出ている。

7月31日の新華社によれば、李強首相はこの新規定に署名、9月15日から施行される。この「規定」が施行されれば、中国人が海外で「安全保障に違反した」とみなされた場合、再出国が困難になる、らしい。

「規定」は全部で19条。注目される条文を以下に要約してみた。

■第4条
中国国民が、出入国書類を詐取したり、不法に出入国したりしたことにより行政拘留の処分を受けた場合、移民管理機関は、違法行為の状況および違法・犯罪行為の予防の必要性に基づき、処分の執行完了日から6カ月以上3年以内の期間、当該者の出国を許可しないことを決定することができる。
中国国民が海外で違法・犯罪行為に従事し、国家の安全及び利益を害する場合、国務院の関連主管部門、あるいは在外外交機関等による確認を経た上で、その国内住所地を管轄する省級人民政府が、帰国日から起算して6カ月以上3年以内の期間、当該者の出国を禁止することを決定することができる。
中国国民が輸出管理、技術の輸出入管理等の規定に違反し、国家の産業安全や技術安全を害するおそれがある場合、国務院の商務等の関連主管部門は、当該者の出国を禁止することを決定することができる。

■第5条
外国人が国外で中国のビザを申請する場合、または入国審査場で入国を申請する際に、虚偽の資料を提出したり、虚偽の陳述を行ったりしたときは、移民管理機関およびビザ発給機関は、1年から5年以内の期間、その者の入国を許可しないことを決定する。
外国人が国境管理を妨害したことにより刑事処罰を受けた場合、または出入国証書の詐取、不法な出入国により行政処罰を受けた場合、移民管理機関は、違法行為の状況および違法・犯罪の予防の必要性に基づき、処罰の執行完了の日から1年以上5年以下の期間、当該外国人の入国を許可しないことを決定することができる。法律に別段の定めがある場合は、その定めによる。
外国人が対抗措置リスト、信頼できない団体リスト、悪意のある団体リストに掲載された場合、または対抗措置や制限措置が講じられた場合など、法に基づき出入国証書の発給拒否や入国不許可などの関連措置を講じる必要があるときは、移民管理機関およびビザ発給機関がその職責に基づき実施する。

■第7条
国は、出入国者からの委託を受け、出入国政策に関する相談、書類の代行、手続きの代行などの仲介サービスを行う機関および個人に対し、届出管理を実施する。…

■第10条
出入国仲介サービスに従事する機関は、以下の行為を行ってはならない。
▽虚偽の情報の公表、誇大広告や誤解を招く宣伝などの手段を用いて利用者を勧誘すること
▽虚偽の資料を提供またはその提供を幇助し、他人がビザ、滞在・居住許可証、パスポートなどの出入国関連書類または手続きを規定に違反して取得することを幇助すること
▽仲介サービスの活動において知り得た営業秘密、個人のプライバシー又は個人情報を漏洩、販売、もしくは違法に提供すること
▽届出の範囲を超えて出入国仲介サービスを行うこと
▽国境を越えた違法・犯罪活動を組織し、又は他人がこれを行うのを助長すること
▽国家の安全、利益を害し、又は出入国管理の秩序を乱すその他の行為。公務員や軍人などが、出入国仲介サービスを行う機関に、外国国籍、海外での永住資格、海外での在留証明書、その他の出入国関連書類や手続きの取得を依頼し、それが規定に違反する場合、当該機関はこれを取り扱ってはならず、速やかに監察機関などに報告しなければならない。

■第11条
虚偽の資料の提出や虚偽の陳述などの手段を用いて、ビザ、滞在・居住許可証、パスポートなどの出入国書類を不正に取得した者は、移民管理機関により『中華人民共和国出入国管理法』および『中華人民共和国パスポート法』の規定に基づき処罰される。
個人が他人の出国・入国、滞在・居住の申請に際し、虚偽の招待状その他の申請書類を提出した場合は、移民管理機関により5000元以上1万元以下の罰金が科される。違法所得がある場合は、その違法所得を没収する。
法人において前項の行為があった場合、1万元以上5万元以下の罰金を科す。違法所得がある場合は、これを没収する。また、直接責任を負う管理職およびその他の直接責任者に対し、5000元以上1万元以下の罰金を科す。法律に別段の定めがある場合は、その定めによる。

レアアースやハイテク技術の流出阻止へ管理強化か

中国政法大学法学院の成協中教授は中国国家移民管理局のホームページに掲載された「政策解説」で、「海外における安全上のリスクが高度に重層化している。地政学的紛争、政情不安、テロ攻撃、自然災害、国境を越えた電信詐欺などが頻発しており、領事保護案件は年間平均数万件に上り、相談ホットラインには膨大な数の通報が寄せられている」と解説している。

さらに、「現行の出入境管理法は、主に旅券の発給、国境検問、国内滞在の管理に焦点を当てており、実務上は事後の領事救助に依存し、海外で危険に遭遇したり、詐欺に遭ったり、立ち往生したりする多数の国民への対応を消極的に行っている状況にある。そのため、出入国の各段階で事前のリスク防止メカニズムを構築することが急務となっている」として、「中国国民の海外における安全を積極的に保障する体制を強化した」とそのメリットを強調する。

いかにも電信詐欺や臓器売買などの東南アジアのシンジケート犯罪に巻き込まれる中国人保護を目的として作られた新規定のようにも見える。

だが、第4条の条文を見ると、「違法な技術流出、軍民両用物品の違法輸出、重要産業技術の海外移転」に関与する者を、「国家の産業安全・技術安全に直接的な損害を与える」とみなして、法に基づき出国を禁止できる、という内容がふくまれている。

現行の『出入国管理法』は2013年7月から施行されており、もともと第12条で国務院が「国家の安全と利益を害するおそれがある」と認定した中国国民は、出国を許可されない。だが、今回の「規定」で従来の条文にはなかった「国家の産業安全、技術安全」が言及されており、そこがこの「規定」の肝心であることがうかがえる。

つまり、世界が戦争、テロの時代になりつつある今、そして中国もその戦争の当事者となりうる中、中国としては軍民両用(レアアースを含むデュアルユース物資)物品やハイテク技術を海外に持ち出す人間、あるいはその知識や技術を保有する企業人、エンジニア、知識人らの移動について、より厳密にコントロールすることを決めたのだ。

また、第4条では海外で違法・犯罪行為に従事し、国家の安全及び利益を害する場合も出国停止されるとしている。だが、この違法行為、犯罪行為に、たとえばSNSで中国共産党を批判したり、台湾を主権国家だと言ったりすることも含まれるだろう。7月1日より民族団結進歩推進法も施行されている。

さらに、「規定」で出入国仲介サービス機関に対する統制強化が行われていることも注目に値する。2018年以降、中国では工商登記だけで移民仲介サービスに参入できるようになり、これは市場開放と歓迎されていた。その結果、違法な仲介サービス企業も出てきたわけだが、今回の規定で移民管理当局への届け出が必須となり、おそらくその手続きの過程でかなり淘汰されることになろう。

これは中国富裕層らの移民ブームに歯止めをかけることを狙ったものと思われる。確かに、犯罪にかかわる仲介業者もいるだろうが、よりターゲットにされているのは、中国人富裕層、中産階級の資産防衛や子供の教育を目的とした海外移住防止だろう。

さらにいえば外国企業、組織は中国の仲介サービス市場から締め出される。「潤(ルン、RUN、中国脱出)阻止」の方針を習近平政権が固めた、といえる。

10条であえて「公職人(公務員、党員を含む体制内人士)や軍人」を名指しにして、監視強化を盛り込んでいることも注目される。それだけ中国脱出を望む体制内人士が多いということの表れだろう。

日本に帰化した経営者の資産を没収?

中国政府がハイテク産業の人材の戦略的価値をますます重視しており、出国制限を通じて技術流出を阻止しようとしている動きがあることは報じられていた。ブルームバーグ(5月26日)によれば、アリババやDeepSeekといった民間企業のAI研究開発担当者が海外へ渡航するには、事前に当局の承認を得なければならないらしい。

またフィナンシャル・タイムズ(3月24日)は、AIスタートアップ企業Manusの創業者、肖弘と季逸超の両氏が、Metaによる買収案件の調査期間中、中国からの出国を禁止されたと報じていた。

ネット上では、日本で20年間にわたって企業を経営し、家族5人で日本に帰化していた華人実業家が、7月2日に親族訪問で中国に入国後、日本に戻れなくなったという噂が拡散している。当事者を名乗る人物がSNS投稿で訴えていたのを台湾メディアなどが報じていたが、1週間にわたる取り調べ中に中国国籍回復を強制され、19億円相当の資産が没収されたという。

海外で華人YouTuberが築いた資産を、違法蓄財として中国当局が没収するケースはいくつか報告されており、こうした出入国管理の目的の一つは、華人の「海外資産没収」もあろう。

日本人を含む外国人も無関係ではない。第5条では外国人に絡むものだ。入国はできても出国で足止めされる日本人を含む外国人が増えているともいわれている。

日本も「リスクが最高レベル」の国?

また「規定」発表に伴って行われた司法部、公安部、国家移民局合同記者会見では、第2条で「リスクが最高レベルである、あるいは人身安全を著しく脅かす事件が突発的に多発している」国へ向かう中国国民に対し、移民管理当局は書類審査および国境検査の際に、慎重さを「注意喚起」するよう求められていることについて、必要に応じて出国を「阻止」しなければならない、としている。

リスクが最高レベルの国とは、テロ多発地域や紛争地帯、感染症発生地域を指すのだろうか。もちろんそれもある。だが、多くの人々はそこに日本も含まれているとみている。

中国政府はすで「日本社会の治安は不安定であり、中国国民を対象とした違法・犯罪事件が多発している」と注意喚起し、さらには日本を新軍国主義台頭の国として危険視し、福島原発の「核汚染水」を放出する汚染国とみている。日中政府対立が先鋭化するなか、民間の交流にこそ期待されるのだが、それすら中国は望まず、日中断絶がいよいよカウントダウン段階に入ったといえる。

シンガポール経営大学の法学者、高樹超(ヘンリー・ガオ)教授のX投稿によれば、「中国を離れる権利を、国家の裁量によって付与される特権へと転換させるという、新たな重大な一歩を意味している」という。日中断絶化が進む中で、中国政府から訪日の権利を付与された中国人はどんな人たちになるのか。

それを考えると、中国の民間交流をこれまで歓迎していた人たちですら、疑心暗鬼になってしまうだろう。

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『台湾有事で「中立」は不可能、フィリピンが中国に突きつけた覚悟 史上最も広範な「バリカタン26」が映し出す、第一列島線防衛の実戦態勢』(8/7JBプレス 樋口譲次)について

8/7The Gateway Pundit<BREAKING: Air Force One Leaker Identified: Pentagon Revokes Access to Classified Information for Biden-Era Air Force Secretary=速報:エアフォースワンの情報漏洩者が特定される:国防総省、バイデン政権時代の空軍長官の機密情報へのアクセス権を取り消す>

大統領の身の安全より党派性を優先するとは。もっと厳しい処分でもよい。

国防省は金曜日、フランク・ケンドール元空軍長官がエアフォースワンに関する機密情報をメディアに漏洩したことを受け、同氏の機密情報へのアクセス資格を取り消した。

バイデン政権時代の空軍長官が、トランプ大統領にカタールから贈られたエアフォースワンに関する機密情報をNYT紙に漏洩した。

国防総省報道官ショーン・パーネル氏の声明全文:

国防省は、フランク・ケンドール元空軍長官の機密情報へのアクセス権および機密性の高い役職に就く資格を、即日取り消した。

今回の措置は、彼がエアフォースワンの性能に関する機密情報を無断で報道機関に漏洩したことを受けてのものだ。

機密情報の保護は、決して譲ることのできない義務である。その信頼を裏切った者は、アクセス権およびそれを必要とするあらゆる役割を失うことになる。

ザ・ゲートウェイ・パンディットが以前報じたように、トランプ大統領は先月、NATO首脳会議のためにトルコのアンカラへ向かう際に搭乗したエアフォースワンが、イギリスにある米軍基地を訪問すると発表した。その後、トルコを出発する際には別のエアフォースワンに乗り換えたため、安全保障上の懸念が憶測を呼んだ。

その後、NYT紙が同機のセキュリティ上の欠陥に関する機密情報を報じた後、連邦捜査官が同紙の記者4人に召喚状を送達していたことが明らかになった。国家安全保障上の機密事項を知る情報提供者らは、同紙の記者に対し、新型機には他の大統領専用機に搭載されている高度な防御システムの一部が欠けていると伝えていた。

空軍におけるフランク・ケンドールの経歴:

フランク・ケンドールは第26代空軍長官であり、米空軍および宇宙軍の組織、訓練、装備を担当した。この職務において、彼は1,730億ドルを超える空軍省の年間予算を管理し、世界規模の軍事作戦のために戦闘司令官に空軍および宇宙軍を提供し、約70万人の現役、州兵、予備役、および民間人の空軍兵士とその家族の福祉に責任を負った。

ケンドール氏は、民間企業、政府機関、軍において、エンジニアリング、経営、防衛調達、国家安全保障問題に関する50年以上の経験を有しています。防衛産業企業、非営利研究機関、国防総省に対し、戦略計画、エンジニアリング管理、技術評価の分野でコンサルタントを務めてきました。また、弁護士資格も持ち、人権分野でも積極的に活動し、主に無償で弁護活動を行ってきました。

ケンドール氏はキャリアの初期には、レイセオン社のエンジニアリング担当副社長を務め、同社全体のエンジニアリング機能および社内研究開発部門の管理・統括を担当しました。また、バージニア州に拠点を置く航空宇宙・防衛分野のコンサルティング会社、ルネッサンス・ストラテジック・アドバイザーズのマネージングパートナーも務めました。

ケンドール氏は政府内で、国防次官(調達・技術・兵站担当)や国防長官府戦術戦プログラム担当国防研究開発副局長など、数々の要職を歴任した。また、陸軍科学委員会および国防情報局科学技術諮問委員会の元委員であり、国防科学委員会の顧問も務めた。

ケンドール氏はウェストポイントにある米国陸軍士官学校の卒業生です。現役陸軍士官として11年間勤務し、ドイツ駐在、ウェストポイントでの工学教官、研究開発職などを歴任しました。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/08/air-force-one-leaker-identified-pentagon-revokes-access/

8/7Rasmussen Reports<Mismanagement Blamed for Democratic Party Financial Woes=民主党の財政難は経営の失敗が原因とされている>

党のマネジメントができない政党が国のマネジメントができるはずがない。

民主党全国委員会(DNC)は財政難に陥り、ワシントンD.C.にある党本部を抵当に入れざるを得なかった。そして、有権者の大多数は、その原因は経営のずさんさにあると疑っている。

ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の29%が、民主党の財政難は党指導部の経営不手際が原因だと考えている。25%は党の政策が不人気だからだと考えており、14%は党の候補者が不人気だからだと答えている。20%は民主党の財政難には他の理由があると考えており、11%は分からないと答えている。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/mismanagement_blamed_for_democratic_party_financial_woes?utm_campaign=RR08072026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

8/8阿波羅新聞網<她捏住习近平要害!习想反抗都无能为力=彼女(日本)が習近平の「急所」を握っている!習近平は反撃したくてもできない>

王篤若の報道:日本の「目に見えない」3つの素材が、習近平にとって極めて重要な「チョークポイント(急所)」となっている!

半導体やハイテク関連の重要素材分野において圧倒的な独占的地位を築いている日本は、世界の技術サプライチェーンにおいて不可欠な「戦略的要衝」となっている。日本メディアによると、国際基督教大学(ICU)のスティーブン・R・ナギ教授(政治学・国際関係学)は次のように指摘している。中共による度重なる軍事的威嚇やサイバー攻撃に直面する中、日本は「フォトレジスト」「高純度フッ化水素」「フッ素化ポリイミド」という、代替不可能な3つの先端素材において世界シェアの70%から90%を握っている。技術的障壁を築いているこの「目に見えない盾」の存在は、習近平が経済戦争を仕掛けようとしても、やっつけたいが自国への影響を案じて思いきってやれない、深刻な戦略的ジレンマに陥らざるを得ないことを意味している。

ナギ教授は、習近平が人工知能(AI)、電気自動車(EV)、最先端通信といったハイテク分野で中国を揺るぎない世界的リーダーにしようという野心を隠していない一方で、中国が持つ強大な経済力や軍事力にもかかわらず、実際には「無力」な状態にあると指摘しています。その鍵を握るのは、米国・欧州・日本による「デリスキング(リスク低減)」戦略の着実な実行と、日本のこれら3つの「目に見えない先端素材」の圧倒的な優位性である。

中共は情報戦で強気を装っている。台湾侵攻したら当然輸出はストップ。

https://www.aboluowang.com/2026/0808/2418217.html

8/8阿波羅新聞網<美国左派精英,如何把美国历史变成控诉书=米国の左派エリートはいかにして米国史を「告発状」へと変えたのか>

もしトランプの2期目のテーマがあるとすれば、その決定的なテーマの一つとなるのは、米国の教育・文化機関における発言権を奪還しようとする動きである。

過去1年間、トランプ政権は「ウォーク(woke:社会正義に過敏な進歩的姿勢)」文化、DEI(多様性・公平性・包摂性)の取り組み、アイデンティティ・ポリティクスといったものに対し、繰り返し異議を唱えてきた。ハーバード大学や米国国際開発庁(USAID)などが、相次いで改革の対象となっている。今や、この改革運動は、米国で最も影響力のある公的文化機関の一つであるスミソニアン博物館群(スミソニアン協会)にまで及んでいる。

ハーティグ・スミソニアン館長の発言(歴史は「社会正義のための重要なツール」であるべきであり、博物館は学術研究と社会活動、社会擁護を組み合わせ、伝統的な米国の歴史物語を積極的に再構築すべき)は、近年、米国の進歩派知識人の間でますます一般的になっている考え方を反映している。一見すると自身の出自や歴史を省みているように見えるものが、実際には、往々にして自らの文明的伝統を執拗に否定することに陥ってしまっている。個人の生い立ち、家族、文化、さらには国家の歴史でさえも、もはや次世代に継承すべき遺産とは見なされなくなっている。それどころか、絶え間ない検証や解体、あるいは完全な拒絶の対象として見られるようになっている。

中国の読者にとって、こうした考え方は決して馴染みのないものではない。文化大革命の時代には、自らの家族や出自、伝統を公然と糾弾することを奨励する政治文化が生まれた。両者の背景は大きく異なり、両者を単純に同一視することはできないが、そこには共通の傾向が見て取れる。すなわち、自らの歴史や伝統から距離を置くこと、あるいは積極的に決別することこそが、より進歩的で崇高な道徳的姿勢であると見なす傾向である。

多くの保守派にとって、これは単なる歴史観の域を超え、根本的な価値観へと発展している。それは個人に対し、絶えず自らの歴史から距離を置くよう求め、その距離を置くこと自体を道徳的優位性の証しとして扱う。その結果、米国史をめぐる現代の論争は、とっくの昔に学術的な意見の相違を超え、国家のアイデンティティや文化伝承をめぐる闘争へと変貌している。

左翼は戦争と同じように破壊することが好き。歴史は新たな証拠が出てきた時点で論争すべき。

https://www.aboluowang.com/2026/0808/2418287.html

8/8阿波羅新聞網<西方白左多为蛇与中山狼,保守右翼常作农夫与东郭先生=西側の「白人左翼」はしばしば「蛇」や「中山狼」の役割を演じ、保守派はしばしば「農夫」や「東郭先生」の役割を演じている>

西側の「白人左翼」と保守右派との対立を眺めていると、東西の二つの似た寓話が思い起こされる。それは「農夫と蛇」と「東郭先生と狼」である。

どちらの寓話も広く知られているが、ここで問われるのは、誰が狼や蛇の役割を演じ、誰が東郭先生や農夫の役割を演じているのか、ということである。

歴史と現実が、すでにその答えを示している。西側の「白人左翼」は頻繁に蛇や狼を体現し、一方で保守右派はしばしば農夫や東郭先生の役回りを演じている。

「白人の左翼」はしばしば、寛容さや忍耐、多様性を重んじることを自らの誇りとしているが、実際にはそれらは単なるうわべだけの綺麗事に過ぎない。こうした理想を真に信じ、実践しようと努めているのは保守的な右派であり、彼らは往々にして、過度な慈悲深さゆえに破滅を招く「農夫」や「東郭先生」のような存在となる。その一方で、「白人の左翼」は権力を掌握する好機と見るや、恩人を裏切り、自分を養ってくれた手に噛みつくような振る舞いを見せ、恩知らずで毒を持つ蛇や、裏切り者の狼と化していくのである。

中国人も白人左翼も発想は同じ。平気で裏切る。

https://www.aboluowang.com/2026/0808/2418263.html

https://x.com/AdaYU007/status/2085864628299686197/video/1

樋口氏の記事では、日米台の防衛協力メカニズムの構築だけでなく、中共の台湾侵攻時には日米台比豪印新が立ち上がる約束をすれば、中共も攻め込めないでしょう。共産主義の魔の手を逃れるには、自由主義国が手を取り合い悪と戦うことが必要です。

韓国を入れてないのは、米国も韓国を信用してないと思うから。味方に引き込むと、中共に通報されてしまう危険性がある。なんせ小中華だから。米国が「朝鮮半島防衛では韓国が主導する方針を示した」のは、北朝鮮軍は韓国軍、中共軍は米軍が相手するとの意思表示では。

記事

米国、フィリピン、日本の3か国による海上協同活動(Maritime Cooperative Activity: MCA)に参加した米海軍の沿海域戦闘艦「サンタバーバラ」(手前から2隻目)と、海上自衛隊のむらさめ型護衛艦「ゆうだち」(その奥)。7月24日撮影(米海軍のサイトより)

「中台紛争で中立を保つことはできない」

目次

フィリピンのギルベルト・テオドロ・ジュニア国防長官は、同国メディアOne News PHとのインタビューで、フィリピンは台湾海峡を巡る中国との紛争において中立を保つことはできないと発言した。7月27日付台湾ニュース(Taiwan News)が伝えた。

テオドロ長官はその理由として、まず台湾にいるフィリピン国民を脱出させる必要がある点を挙げた。その上で、バシー海峡におけるフィリピンの権益や影響力が脅かされ、紛争に巻き込まれる可能性を指摘した。

また、テオドロ長官は、中国による台湾への軍事行動がルソン海峡や周辺の海上交通に波及し、フィリピンを含む地域諸国に影響を及ぼすとの認識も示した。

これは、中国の「接近阻止・領域拒否(A2/AD)」戦略の脅威について言及したものとみられる。

さらに、同長官は、中国によるインド太平洋地域(南シナ海を含む)における軍事行動やグレーゾーンの戦いを「一方的で不合理だ」と非難し、その現実的な脅威に対し国民に警戒を呼びかけた。

この発言の裏には、見逃せない経緯(いきさつ)がある。

フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は訪日前の5月18日、日本のメディアに対し、フィリピンは台湾紛争に巻き込まれる可能性が高いと述べた。

その際、同大統領は、「一つの中国」政策を支持し、中国の内政問題には干渉しない方針であると同時に、平和的解決を呼びかけた。これは、中国の攻撃的行動や経済制裁などによる緊張の激化を恐れた抑制的発言とみられた。

しかし、7月20日には、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるセカンド・トーマス礁付近で、中国海警局(CCG)の要員がフィリピン海軍要員を負傷させる事態が発生した。

今回のテオドロ国防長官の発言は、中国との緊張が高まる中、フィリピン政府の「台湾問題」に対する立場を改めて公にし、あえて明確に表明したものとして、極めて重要な意味を持つ。

フィリピンは国家安全保障政策(National Security Policy 2023–2028)を踏まえ、近年は「包括的群島防衛構想」を掲げ、軍と沿岸警備隊の能力強化、米国との同盟、日本などとの安全保障協力を進めている。

フィリピンの安全保障政策が最も端的に表れているのが、米国と共催する多国間共同訓練「バリカタン演習」である。

「バリカタン26」はフィリピン防衛のリハーサル

「バリカタン26」は、4月20日から5月8日の19日間、フィリピンのルソン島やパラワン島をはじめ、フィリピン各地を舞台に7カ国が参加し、「力による現状変更を許容しない安全保障環境の創出に寄与する」(防衛省統合幕僚監部)ことを主目的に実施された。

参加国は、主催国のフィリピンと米国のほか、日本、オーストラリア、カナダ、フランスおよびニュージーランドであり、総勢1万7000人以上が結集し、自衛隊からは約1400人が参加した。

また、本演習には十数か国がオブザーバーとして参加した。

南シナ海(西フィリピン海)やフィリピン北部、ルソン・バシー海峡が侵攻を受ける事態を想定したとみられる主要訓練・演習について以下、概説する。

米海兵隊第3海兵沿岸連隊の無人地対艦ミサイルシステム(NMESIS)と、米陸軍第25歩兵師団の高機動ロケット砲システム(HIMARS)が、フィリピン軍との訓練のため、ルソン海峡のバタン諸島にあるイトバヤット島に展開した。

部隊は、遠隔地への長距離ミサイルシステムの迅速な展開を検証するための一連の訓練を実施した。

NMESISや、長射程弾を運用するHIMARSは、台湾南端周辺まで広がる海域を射程に収め得る。

これらの配備は、周辺海域における制海権の確保や、ルソン海峡およびバシー海峡における敵艦艇の行動阻止、海上重要地形の制圧などを狙ったものとみられる。

ルソン島北部のラオアグにある広大なラパス砂丘地帯では、米国、フィリピン、日本、カナダの協力のもと、南シナ海に向け沿岸防御陣地が構築された。

中国の水陸両用歩兵戦闘車に見立てた水陸両用車と海上ボートの接近に対し、米陸軍が考案した「沿岸縦深戦(Littoral Deep Battle)」(USNI news)と呼ばれる水陸両用(着上陸)侵攻阻止作戦のテストが行われた。

敵の攻撃の情報が入ると、部隊は偵察ドローンと戦闘機を発進させ、敵の水陸両用作戦(着上陸作戦)部隊を探知・攻撃する一連の行動を演練した。

初めてバリカタン演習に正式参加した自衛隊は、ルソン島北部の海域で陸上自衛隊の88式地対艦誘導弾を実射し、第二次世界大戦期に建造された退役艦BRPケソンに命中させ、高度な防衛能力を実証した。同艦は、その後の多国間による一連の攻撃を受けて沈没した。

演習では、米国が開発した中距離ミサイルシステム「タイフォン」(MRC=Mid-Range Capability)やNMESISに加え、フィリピンが最近インドから導入したブラモス(BrahMos)対艦ミサイルの模擬発射も行われた。

オーストラリア、カナダ、日本の艦艇は、フィリピンおよび米国の艦艇と共に、フィリピン西部沖(西フィリピン海)で行われたバリカタン演習史上最大規模の多国間海上訓練に参加した。

参加艦艇は、甲板着艦訓練、実弾射撃、対潜戦、および捜索救助訓練を実施した。

以上は、バリカタン26で行われた訓練の一部だが、訓練には、多国間海上訓練、水陸両用作戦訓練、対着上陸射撃訓練、対艦戦闘訓練、統合防空ミサイル防衛(IAMD)訓練、サイバー攻撃等対処訓練、統合衛生訓練および滑走路被害復旧訓練といった多岐にわたる内容が盛り込まれた。

バリカタン演習は40年以上続いているが、これまでで最も広範な内容となったバリカタン26の終了に際し、当時の米インド太平洋軍司令官で組織改称後は米太平洋軍司令官を務めるサミュエル・パパロ海軍大将は、本演習の意義を「危険な安全保障環境下におけるフィリピン防衛のための予行演習」であったと位置付けた。

すなわち、バリカタン26はフィリピンへの着上陸侵攻や周辺海域での有事を想定した防衛演習としての性格が強い。フィリピンを軍事拠点とした台湾防衛支援作戦の側面を持つリハーサル演習とみて間違いなかろう。

強化される同盟ネットワーク

日米台の防衛協力メカニズムの構築が課題

中国の脅威の高まりを受け、フィリピンは台湾有事が自国の安全保障に波及する事態を想定している。日本の法制度に引きつければ、状況によっては重要影響事態や存立危機事態の議論に関わり得る問題である。

米国との同盟強化および日本を含むパートナー国との連携(準同盟化)を重視して「群島防衛」能力の強化に注力している。

我が国は、冷戦期の対ソ連重視から、中国の海洋進出や尖閣諸島を焦点とする南西地域に対する脅威の増大を踏まえ、同地域を重視する防衛体制に大きく戦略を転換した。

日米共同作戦も、それを焦点に大きく舵を切り、共同演習もより実戦的な内容へと変化している。

韓国では、第2次トランプ政権が、北朝鮮だけでなく中国をも抑止するために米韓同盟を近代化し、朝鮮半島防衛では韓国が主導する方針を示したことで、「戦略的柔軟性」が注目を集めている。

2006年1月に発表された米韓の共同文書において、米国と韓国は、韓国が「在韓米軍の戦略的柔軟性の必要性を尊重する」という認識を確認している。

それを踏まえれば、在韓米軍が中国抑止の役割も担う方向に進む可能性があり、その観点から日米韓の防衛協力が一段と強化されることになろう。

最大の焦点は、当事国の台湾である。

米国は、台湾関係法(TRA)で、「台湾が十分な自衛能力を維持できるよう、必要な量の防衛物資および防衛サービスを台湾に提供する」こと、そして「台湾の人々の安全保障、社会経済システムを危うくするような武力行使やその他の強制手段に抵抗する米国の能力を維持する」ことを政策として定めている。

TRAは、米国に台湾防衛を義務付けてはいないが、前述の趣旨に沿った防衛能力を維持することが米国の政策であると明記している。

しかし、この政策は、中国による攻撃が発生した場合、米国が介入するか否かの行動について「戦略的な曖昧さ(strategic ambiguity)」を生み出している。

2026年5月14日と15日に北京で行われた米中首脳会談において、ドナルド・トランプ大統領が台湾防衛への明確な関与を示さなかったことは、台湾のみならず、周辺国の不安を掻き立てるものであった。

日米同盟を基軸とする第一列島線防衛の同盟ネットワークの破綻は、まさに中国のA2/AD戦略の狙うところである。

米国の2026年版「国家防衛戦略(NDS)」は、米本土と西半球の防衛およびインド太平洋における中国の抑止を最大の目標としており、そのため、第一列島線における「拒否的防衛」を整備して平和を追求するとしている。

そうであれば、ますます能力を高め、攻撃的な姿勢をとる中国を抑止するためには、米国が台湾防衛についてより正式な約束をする「戦略的な明確さ(strategic clarity)」が必要ではなかろうか。

そして、日米豪印のクアッド(Quad)の協力・連携を背景に、日米韓、日米比など、第一列島線防衛の同盟ネットワークが強化されている中、筆者は、実現には大きな困難を伴うものの検討すべき重要課題である日米台の防衛協力メカニズムを構築することが、喫緊の課題と考えている。

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A『すべてのアメリカ人を株主に」…AI失業時代にトランプ政権が仕掛ける富の再分配「ユニバーサル・ベーシック・キャピタル」とは一体なにか』、B『「未来は理想郷か、はたまた破滅か」…AI覇権をめぐる米国政府とテック企業の「対立の末路」』(8/5現代ビジネス 池田純一)について

8/6The Gateway Pundit<WATCH: Trump Points to Bannon and Navarro Prosecutions When Asked if Fauci Should be Indicted for Contempt, Says Fauci’s Crimes Were “Far More Serious Than a Lot of Crimes”= 動画:トランプ大統領は、ファウチ氏が議会侮辱罪で起訴されるべきかと問われた際、バノン氏とナバロ氏の訴追を例に挙げ、ファウチ氏の罪は「多くの犯罪よりもはるかに深刻だ」と述べた>

ファウチは世界で2000万人超(超過死亡を含む)を殺した張本人。フロリダ州等の起訴も進め、死刑にするのが相応しい。

トランプ大統領は、上院国土安全保障委員会が木曜日に決議案を可決し、アンソニー・ファウチ博士を訴追するよう勧告したことを受け、司法省がファウチ博士を議会侮辱罪で訴追することを望んでいると示唆した。 

デイリー・コーラー紙のレーガン・リース記者がトランプ大統領に対し、司法省はファウチ氏を大統領執務室で起訴すべきかと質問したところ、トランプ大統領はスティーブ・バノン氏とピーター・ナバロ氏が同じ罪で起訴されたことに言及した。

バノン氏とナバロ氏は、1月6日委員会からの召喚状を無視したため、ともに4か月間服役した。

「ご存知の通り、彼らはピーター・ナバロとスティーブ・バノンという、非常に立派な2人を、これまでほとんど起訴されたことのないような罪で起訴しました。そして、そこには明らかな類似点があります」とトランプ氏は記者団に語った。「あるアナリストが、以前は司法省でそのようなことが持ち込まれると笑い飛ばしていたと言っていましたが、メリック・ガーランドは2人の非常に立派な人物を起訴し、刑務所に送りました。」

「だから、そういうことが起こると、もしかしたら彼はそうすべきだったのかもしれないと思うようになる」とトランプ氏は付け加え、ファウチ氏の犯罪は「多くの犯罪よりもはるかに深刻だ」と指摘した。

視聴:

リース:司法省はファウチ博士を起訴すべきだと思いますか?

トランプ氏:まあ、ご存知の通り、彼らはピーター・ナバロとスティーブ・バノンという、非常に立派な二人を、これまでほとんど起訴されたことのないような罪で起訴しました。そして、そこには明らかな類似点が見られます。

そして彼らは、あるアナリストが言っていたように、司法省ではそのような事件が持ち込まれると笑い話にしていたのに、メリック・ガーランドは二人の非常に立派な人物を起訴し、刑務所に送った。私は大統領ではありませんでした。もし私が大統領だったら、二秒で恩赦を与えていたでしょうが、そうではありませんでした。

これは私が去った後のことだった。彼らは私が去るまで待ってから、この二人を起訴した。彼らは恥を知るべきだ。だから、そういうことが起こると、確かに彼もそうすべきだと思う。率直に言って、彼のやったことは多くの犯罪よりもはるかに深刻だ。しかし、これまで一度もそんなことがなかったのに、彼らは二人を起訴したのだ。

https://rumble.com/v7dtm6g-trump-points-to-bannon-and-navarro-when-asked-if-fauci-should-be-indicted-f.html

ザ・ゲートウェイ・パンディットが以前報じたように、上院国土安全保障・政府問題委員会は、先週の公聴会で質問への回答を拒否したファウチ氏を議会侮辱罪で告発する決議案を可決した。

委員会の委員長であるランド・ポール上院議員(共和党、ケンタッキー州選出)は、「直ちに司法省に送付し、起訴状を作成するための手続きを継続するよう要請する」と述べた。

また、水曜日には、上院委員会がファウチ氏のパンデミック時代のiPhoneのコピーを入手したというニュースも報じられた。これにより、委員会はファウチ氏の数々の嘘のさらなる証拠や、彼が委員会で回答を拒否した質問への回答を入手できる可能性がある。

https://www.thegatewaypundit.com/2026/08/watch-trump-points-bannon-navarro-prosecutions-when-asked/

 

https://x.com/Q_TheStormRider/status/2085386886902685847/video/1

8/6Rasmussen Reports<46% Want Contempt Charges Against Dr. Fauci=46%がファウチ博士に対する侮辱罪での訴追を望んでいる>

アンソニー・ファウチ博士が新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関する上院委員会の質問への回答を拒否したことで、議会侮辱罪の告発が起こり、多くの有権者がこの告発を支持している。

ラスムッセン・レポートが実施した最新の全国電話・オンライン調査によると、米国の有権者の46%が、ファウチ氏が7/29に上院国土安全保障・政府問題委員会で行われた公聴会で質問への回答を拒否したことを理由に、議会侮辱罪で訴追されるべきだと考えている。41%はファウチ氏が議会侮辱罪で訴追されるべきではないと考えており、13%は判断を保留している。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/trump_administration_second_term/46_want_contempt_charges_against_dr_fauci?utm_campaign=RR08062026DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

8/7阿波羅新聞網<最新!伊朗彻底破功—美方最新表态,伊朗春秋大梦破功=最新!イランは我慢できず功を焦る――米国の姿勢がイランの野望を打ち砕く>

米国政府高官は木曜日(8/6)、イランとの継続的な外交努力の結果、ホルムズ海峡およびその周辺に設定されるいかなる一時的な海上ルートについても、承認や通行料、手数料は不要になると述べた。

この発言は、戦略的に極めて重要な同海峡の再開をめぐる交渉が続いている中でなされた。報道によると、イランとオマーンは、ホルムズ海峡を出入りする船舶の交通を一時的に管理することについて、最終合意に近い段階にあるとされている。

同高官は「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」に対し、「一時的なルートは障害のないものとなる。つまり、承認や許可、通行料や手数料は一切不要だ」と語った。さらに、ホルムズ海峡は国際水路であり、特定の当事者がその航路や航行の可否を支配することはできないと強調した。

イラン政府とIRGCは分裂しているのでは。米国は商船が攻撃されたらどうする?

https://www.aboluowang.com/2026/0807/2417848.html

8/7阿波羅新聞網<朱明昌:西方国家为何重新审视对中共政策?—从“接触”到“去风险”= 朱明昌:なぜ西側諸国は対中共政策を見直しているのか?――「関与(エンゲージメント)」から「デリスキング(リスク低減)」へ>

近年、米国や西側諸国による中共への戦略的評価は劇的に変化している。米国による貿易戦争の開始や先端半導体・重要技術の輸出規制、EUによる「デリスキング(リスク低減)」戦略の提示、さらには日本・カナダ・オーストラリアなどによるサプライチェーンの安全保障協力の強化に至るまで、米国や西側諸国が中共政権との関係を見直しているという明確な傾向が浮かび上がっている。

戦狼外交の当然の報い。

https://www.aboluowang.com/2026/0807/2417853.html

8/7看中国<郑丽文自掏百万赈灾熊本 引中共小粉红怒火(图)=鄭麗文、熊本の災害支援に私費100万台湾$を寄付し、中共の「小ピンク(愛国主義的な若者)」の怒りを買う(写真あり)>

日本の熊本県で最近、被害深刻な地震が発生し、多数の死傷者やインフラへの甚大な被害が出た。現在、各方面から支援活動が行われている。国民党の鄭麗文主席は、復興支援のために私費100万台湾元を寄付した。彼女は7/31、寄付の手続きを完了させるとともに、日本国民への哀悼と支援の意を伝えるため、日本台湾交流協会を訪問した。しかし、台湾と日本の間の相互扶助の精神を示すことを意図したこの善意の行動は、中国のソーシャルメディア上で激しい反発を招いた。中国のネットユーザーから厳しい批判が寄せられ、寄付を行った具体的な日付が予期せず論争の的となった(731部隊との関連)。

寄付のニュースが中国のソーシャルメディアに伝わると、いわゆる「小ピンク」(愛国主義的な中国のネットユーザー)の間で不満が噴出した。多くの人が彼女に対して「極めて失望した」と表明し、これまで彼女を支持してきた中国の同胞に「冷や水を浴びせた」と非難した。「なぜ広西の洪水被害には寄付しなかったのか」「なぜ日本だけを助けるのか」といったコメントが寄せられ、最近中国で発生した洪水被害地域への支援を優先しなかったことが問題視され、中には、彼女の行動が政治的立場を危うくするものだとして、「敵味方の区別がついていない」「私利私欲のために国を裏切った」と批判する声さえあった。

事態が拡大するにつれ、彼女のソーシャルメディアは簡体字中国語のコメントで埋め尽くされた。多くの中国ネットユーザーが「中国人である資格がない」と批判したり、「党名を『日本国民党』に改名すべきだ」と揶揄したりした。また、広西の洪水救援活動に寄付したのかを問い質し、彼女が「偽物(なりすまし)」ではないかと疑う声もあった。こうした中国のネットユーザーによる集団的なネット上の攻撃に対し、台湾のネットユーザーが彼女を擁護する動きを見せた。彼らは、人道支援は政治的立場によって左右されるべきではないと主張し、台湾は国際的な災害時に常に人道的精神に基づいて手を差し伸べてきたのであり、そのことで政治的な攻撃を受けるべきではないと訴えた。

台湾のネットユーザーは「小ピンク」の集団攻撃に対して反論も行い、次のような辛辣な意見を述べた。「台湾の寄付は善意によるものであり、感謝を求めているわけではないが、親切に対して敵意で報いるような相手に、誰がわざわざ関わりたいと思うだろうか」「一方は相互扶助と協力であり、もう一方は親切に悪意で報いることだ。どちらを選ぶべきなのかは明白だ」「かつてSARSが流行した際WHOに問い合わせたとき、中国当局者は『お前たちのことなど誰が気にするのか』と言い放ったではないか。それなのに、今になって恥ずかしげもなく台湾からの寄付を期待するのか」「それは人間を救うことと、狼を救うことの違いのようなものだ」。

中国人は 基本“乐祸幸灾”= Schadenfreudeだから・・・。且つ被害者ビジネスの名人でもある。小ピンクの言い分は無視したらよい。

https://www.secretchina.com/news/gb/2026/08/07/1103097.html

池田氏の記事では、UBCの考えには賛同するが、国民全員に投資口座を作っても、投資するお金がなければ絵に描いた餅。AIで失った雇用=収入途絶をどう解消するのか?UBIと組み合わせて使うのはどうか。会社の上げた利益を一部税で徴収し、生活できる金額を総ての国民に分配する。当然国民でない人には給付されない。

AIは軍事に最も応用され、世界覇権を目指す国はAIを使いこなさなければ、覇権獲得は難しいでしょう。米中共に必死だが、技術的には今のところは米国が上。中共製AIは「安かろう、悪かろう」で、中共にとって都合の悪いことは調べられないし、データが全部中共に持って行かれ悪用されないとも限らない。安心感がない。共産国家が世界覇権を持つのは『1984』同様、悪夢である。

A記事

UBCはアメリカを根本から変える隠し玉

ここのところアメリカではにわかにUBCの話が賑わっている。

UBCとはユニバーサル・ベーシック・キャピタル――直訳では「普遍的基礎資本」――の略称で、国民に投資口座を提供し株式を注入することで、その市場評価を個人資産とする考え方。国民に一律に投資口座を設けさせて、それにより大企業や国民経済の成長を金融市場から直接、国民一人ひとりが享受できるようにする仕組みのことだ。

似たような言葉としてユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)があるが、こちらが、政府が徴収した税金から国民に「基礎収入」として配分するのに対して、UBCは直接、国民を株式市場に紐づけ、誰もが「基礎資本」を有することを目的にしている。

UBCが突然注目されるようになった背景には、AI経済の急成長がある。そう遠くない将来、効率化に長けたAIが経済活動に全面的に導入されることで、雇用機会が激減し、雇用を切られる、あるいはそもそも雇用機会が消失するといった事態が引き起こされることが予想される。その甚大な社会的混乱を見越して、AIによる効率化の果実を、AIによって職を失った人、あるいは働く機会そのものを失うであろう人たちに分配する道を予め作っておこうとするものだ。

米シリコンバレーを中心に、人工知能(AI)の影響による人員削減が広がり始めている(写真:iStock)

AIによって生み出された富がAI企業の持ち主、すなわち株主=投資家にのみもたらされるとしたら、今後、社会に壊滅的なまでに格差が生じる事態を避けるために採ることのできる最もシンプルな方法は、すべての市民にAI企業の所有権を与えることだ。そうすることで、AI企業が労働者から奪った富を、市場経済の仕組みを通じて構造的に補填できる仕組みを根付かせる。UBIのような「事後分配」ではなく、「事前分配」を配備するのがUBCだ。

「株式民主主義」というアメリカの夢

興味深いことに、このUBCの導入については、党派や政治信条を超えた幅広い政治家や起業家から支持を獲得し始めている。

具体的にはバーニー・サンダース、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス(AOC)、ギャビン・ニューサム、スティーブ・バノン、ヴィヴェック・ラマスワミ、サム・アルトマン、それにドナルド・トランプといった右も左も関係ない錚々たる面々。

サンダースとAOCは、今流行りのDSA(アメリカ民主社会主義者)に属する、プログレッシブと呼ばれる急進左派。対してカリフォルニア州知事のニューサムは民主党内の中道派。バノンとラマスワミはMAGAに与する急進右派。アルトマンはOpenAIの創業者CEOで、トランプは言わずとしれたアメリカ大統領。この他にもAnthropic関係者やトランプ政権の閣僚なども賛同し始めている。

それだけこの「AIによる雇用喪失による経済的衝撃」が政治、とりわけ選挙政治に基づくデモクラシーを採用するアメリカで重大な意義を持つことを示している。同時に、党派を超えて、あるいは政府と民間の所属を超えて関心を集めつつある事実から、UBCという処方箋がそれだけアメリカ人の直感に訴えるところがあると見てよいのだろう。

その共通感覚(コモンセンス)とは、資本市場がアメリカを築いてきたという通念であり、それは「すべての市民は株主である」という理想だ。この考え自体は「株式民主主義」とか「人民資本主義」といった言葉で、過去に何度もアメリカでは浮上してきた。会社のオーナーになりその成長利益に預かる、それはアメリカ人の誰もが夢見る姿のひとつだ。

建国以来、多くの企業の力で国富を増やし国力を伸ばしていったアメリカらしい感覚だ。その根底には、堅牢なビジネス社会とそれを支える金融市場がある。そこに今、テクノロジーによるイノベーションという無限の人工フロンティアが加わった。UBCの導入の機運は、そうしたアメリカ経済の歴史的性格からも生じている。

無論、意地の悪い見方をすれば、テクノロジーによる社会への大打撃に対する目眩ましとして、「誰もが株主になる社会」という理想をもちだしてきたといえなくもない。UBCのような仕組みを通じて、株式市場の上昇から実現される富の創出へアメリカ国民の幅広い参加を促す。株式市場のアメリカ国民への解放であり、アメリカ国民の株式市場への包摂でもある。文字通りの「投資社会」の実現だが、それは、アメリカ国民の経済生活が、アメリカ経済そのものと一蓮托生になることを含意する。

「トランプ・アカウント」が示唆する投資社会

そのように見てしまうのは、UBCへの関心の高まりの理由として、去る7月4日(独立記念日!)に開始された、いわゆる「トランプ・アカウント」があるからだ。

これは、アメリカ生まれの全ての子どもに向けて株式市場での資産形成を支援する目的で作られた政府支援型の投資口座のことで、特にトランプ2.0の任期である2025年から2028年までの間に生まれた子どもについては、連邦政府から1,000ドルの拠出金を受け取る権利が与えられる。投資対象はインデックスファンドであり、つまりはアメリカ経済の趨勢に投資することになる。

写真:gettyimages

口座の設立は親がしなくてはならないが、あくまでも子どものためのものなので、子どもが18歳になるまで誰も手を付けることはできない。アメリカの若者は18歳の時点で投資を行うための原資を公式に得て、それを元手にしながら資本市場の成長を享受できる、というのが、プログラム推進者の触れ込みだ。

重要なのは、このような「資本市場にアクセスできる口座」を誰もが持つことで「投資社会アメリカ」の実現に一歩近づくことだ。そして、このトランプ・アカウントがUBCの実装のための鳥羽口になるのではないか、というのがUBCへの関心が高まったもう一つの理由だ。

もちろん、もう一段、メタ視点で俯瞰してみれば、アメリカ経済の指標に株価を採用したトランプ2.0が、とにかく株式市場に流れ込む資金の量を増やすことに注力した結果ともいえる。

ちなみに、このトランプ・アカウントだが、名称の党派的好き嫌いこそあれ、「すべてのアメリカ人を株主に」という発想自体はアメリカ的であることから、似たような構想は党派を超えて以前から提唱されていた(たとえば民主党のコリー・ブッカー上院議員による「ブッカー・ボンド構想」など)。それもまた、この投資口座をUBCの実践につなげようとするきっかけの一つになっている。

将来的には、UBCの形で、連邦政府が組成したソヴリン・ウェルス・ファンド経由で国民に株式市場の価値=資産が移転される可能性もある。ただ、その実践には、政府がフォーチュン500やビッグテックの株式を所有する必要がある。そのため、これはアメリカが、中国のような国家主導の経済体制に移行していくためのインセンティブ設計のようにも見える。

つまり、AI、ならびにそれを提供するAI企業によって既存の産業地図が書き換えられそうな時に、その書き換えによる様々な社会的衝撃を吸収し、配分をし直すための策のようなのだ。だが、それが本当に、キャピタリズム信仰の強いアメリカで実現可能なのか。

【後編】→「未来は理想郷か、はたまた破滅か」…AI覇権をめぐる米国政府とテック企業の「対立の末路」

B記事

AIの急成長に伴う深刻な雇用喪失と社会的混乱を見越し、アメリカで急速に関心を集めている「UBC(ユニバーサル・ベーシック・キャピタル)」。税金から収入を給付するUBI(ユニバーサル・ベーシック・インカム)とは異なり、UBCは全市民に投資口座を提供して企業の株式を与え、AI企業の巨大な富を還元する「事前分配」の仕組みだ。

「すべての市民を株主にする」という発想はアメリカ人の根強い共通感覚に合致しており、急進左派のサンダースから右派のトランプ、AI企業トップのアルトマンまで、党派や立場を超えた支持が広がっている。

【前編】→「すべてのアメリカ人を株主に」…AI失業時代にトランプ政権が仕掛ける富の再分配「ユニバーサル・ベーシック・キャピタル」とは一体なにか

シリコンバレーが促す「ナラティブ」とは

トランプは、11月の中間選挙に向けたメッセージとして、ニューヨーク州やコロラド州の民主党予備選でDSA(アメリカ民主社会主義者)候補が勝利した結果を受けて、「コミュニズムがアメリカを襲おうとしている」と強調し、MAGA共和党への投票を呼びかけている。だが、UBCの導入をみると、資本市場を通じた所有ではあれど、トランプ2.0の行っていることのほうがよほど「コミュニズム」的に見えてくる。株式市場へのアクセスを国民に広めることで、国民がアメリカ経済を共有しているような幻想を広めるのだから。

一方で、AI企業がUBCに関心を示したのは、彼らの投資活動を円滑に進めるために、未来の漠然とした不安を払拭しておくことが必要と感じたからなのだろう。AIによる社会へのネガティブな影響を一企業が被るのではなく、予め政府を巻き込むことでリスクをヘッジする。特に上場を控えたOpenAIとAnthropicは真剣だ。6月に先んじて上場したSpaceXが厄介な結果を残したためだ。

SpaceXの株価は、IPO直後こそ225ドルまで急騰したが、それ以後は下降基調にあり、7月中旬には公開価格である135ドルも割り込んでしまった。SpaceXの株価低落については、予定されていた大型ロケット・スターシップの打ち上げ中止が大きく、それも含めてIPO直後のご祝儀相場の喧騒も、利益確定売りによって沈静化の方向に向かった、というのが一般的分析だ。

写真:gettyimages

この状況を受けて、OpenAIは年内に予定していたIPOを来年2017年に延期することを検討している。なお、Anthropicについては、今のところ、年内の上場計画に変更はないという。

このような刻々と変わる資本市場の様子もUBCの検討を促している。

たとえば、シリコンバレーのAIスタートアップからすれば、将来の収益性のためにも、中国産の低廉なオープンモデルのAIがアメリカで採用されるのを抑え込むためにアメリカ政府による規制の力に頼るほかない。今や習近平主席自ら中国製AIのオープンネスを公式に強調するくらいなのだから。

シリコンバレーのビジネスモデルの根幹が、未来言説を売り、それを資本市場を通じてマネタイズすることにあるからだ。そうして世界中の資産家、機関投資家、金融機関からカネを集めて成長を実現させる。

そこでナラティブとして売られる未来は、従来からある「明るい未来」を促すものか、あるいは、近年盛んになってきた防衛テックのような「暗い未来」を覆すものか、のどちらかに限られる。いずれも、「近未来において価値が実現され、利益として回収される」という言い方をする。

実のところ、このシリコンバレーの過剰に未来言説に依拠した投資戦略は、その投資の性格をも規定している。終末論が流行るのは、能天気にユートピアを語ることが困難なくらい時勢が荒れてきているからだが、一定の範囲で誰もが「信じられる」未来像を掲げて、投資資金を市場から、すなわち民間から募る構図そのものは変わらない。

中国が国家主導で進める「AI+」

これに対して、AI開発のもう一つの雄である中国は、そんな行方のわからない未来に依拠するのではなく、もっと実直に、社会建設の上で必要なインフラ分野におけるAIの導入を重視する。「AI+戦略」と言われる国家戦略のもとで、交通、エネルギー、都市経営、農村発展、などの公的サービスの領域でAIの活用を試みている。どこまでも現実的で、こういってよければ、シリコンバレーの「カルト化」「超越化」に比べてはるかに「世俗的」で「現世的」だ。

写真:iStock

中国の「AI+戦略」は、社会のインフラをAI駆動型に切り替えていくことに熱心だ。直接投資の形で、AI強化された社会インフラを一式、途上国に提供していくことでウィンウィンの関係を築こうとしている。「一帯一路」政策の実践だ。

言い換えれば、政府機能の情報化、AI化を政府主導で進めている中国の方が、各国に売り込む外交力、交渉力に長けている。情報化以後の社会インフラを一式、「完パケ」で提供できる能力の点で、中国政府のほうがアメリカ政府の上を行っていた、と理解すべきなのかもしれない。これは、アメリカが政府主導というよりも市場主導の自由主義型の政治・経済システムを運営してきたことの結果でもある。米中両国の社会体制の違いから生じた差異だ。

たとえば、「未来は理想郷か、はたまた破滅か」といった言説の根底にある「AGI誕生神話」にも左右されないため、中国は政府の管理=規制のもとで着々とAIの利用を進める。そのAIも、オープンソース型の――正確にはオープンウェイト型の――ものを採用することで、あたかも初期のオープン志向のインターネットのように、多くの利用者がそれぞれの分野で必要に応じてAIを開発していくのを促す。大事なのは中国製品を流通させることで、それによって日常生活の現実を支えるインフラの更新サイクルに組み込まれていく。

まさに米中の資本主義の違い、「資本主義vs資本主義」の構図で、それも、90年代に議論された「アングロサクソン資本主義vsライン資本主義」の再演に近い。英米型とドイツ型の資本主義の違いとしてあったのは、株式売買による合併・合理化を進める流動性の高い資本制か、それとも、雇用者・被雇用者を含めた組織=企業の盤石さとそれ支える融資主体の資本制か、といったものだった。

この対比で言えば、中国のAI+戦略が進めているのは組織重視のドイツ型になるのだが、しかし、今の中国の市場解放政策を始めた鄧小平が参考にしたのが、同じ中国系のリー・クワンユーによるシンガポールの急成長で、そのリー・クワンユーが触発されたのが、戦後日本の通産省による産業政策だった、というのを知ると、なかなかに考えさせられる。国民生活を国富増加の投資に巻き込むという点で、UBCが、昭和日本の郵貯や簡保を原資にした財政投融資のようにも見えてくる。

リー・クアンユーと鄧小平の会談(1988年9月、中国・北京)/写真:gettyimages

ともあれ、アメリカは、「市場を通じた投資」という形で、国家と企業を繋ぎ止めることで両者が協調して行動する――少なくともそうしようとするインセンティブが配置された――未来を望んでいるようだ。国民も、政府が用意した投資口座をもつ以上、そんな「投資社会」を受け入れる。それがイノベーション資本主義という、シリコンバレーとウォール街の結託を保証する仕掛けだとしてもだ。かくしてAIとホワイトハウスのタッグは互いに互いの都合によってアメリカ社会を根底から書換えようとする。そうしてトランピズムの第2段階が始まる。

防衛と解雇の「二重のジレンマ」

それにしても、ホワイトハウスはなぜここまでAIに執着するのか? 直近のジレンマとしては、防衛か、雇用か、どちらを優先するのか? という問いがある。

AIは軍事兵器の一環、サイバー兵器、防衛テックである。だから、他の誰よりも早く開発を行い、築いた優位性を維持しなくてはならない。止まっている余裕などない。

なぜなら、サイバー攻撃の世界では、相手が開発中の「革新的技術」が実行可能になる前に、その有用性を越える技術開発が達成される可能性を示し、実際にその開発に着手し、相手が優位になる可能性を「潰す」ことで、なんとか相手の考える「究極兵器」の実行を阻止できるからだ。

つまり、「いつまでも終わらない継続された新AI開発の実施過程そのもの」が次代の新たな「抑止力」となる。

任意の社会システムが、IT、さらにはその超上位互換であるAIの傘下に収まることで、一進一退を繰り返すサイバー戦の流儀が、物理世界の防衛の世界にもにじりでてきてしまった。だから、やめられない。

やめることは、相手の思惑の遅延化手段、あるいは、相手が遅延化対策を打ってくるだろうという期待を抱かせることに失敗し、堂々と攻撃を仕掛けてくるようになるから。相手国国家の統治システム全般に対する制御権を確保することが、兵器による破壊行為の多くを代替すると想定されるからである。

だから、アクセルを踏み続けるしかない。脱落した時点でアウトだ。

その一方で、AIは労働環境を一変させる業務効率化ツールである。究極の経営合理化マシン、それは資本主義社会の権化であるアメリカには間違いなく福音だ。雇用が増加しないまま一方的に生産性が向上する、という経営者や資本家にとって夢のような世界が実現される。

しかも、その雇用喪失、つまりは解雇のスピードは想定を超える速さであり、その失業者たちが事態を飲み込み、訴訟などの形で反乱の狼煙を上げる猶予を与えない。事実として、雇用の喪失が継続されるだけである。

当然、「雇用」や「失業」に対して敏感な、社会主義的な政治家、アメリカでは「進歩主義的(プログレッシブ)」な政治家から、AI開発にブレーキを掛ける動きが出てくる。たとえば、バーニー・サンダースから、AI開発の拠点であるデータセンター建設に制約をつける「AIデータセンターモラトリアム法」が提出された。

「AIデータセンターモラトリアム法」を提出したサンダース上院議員とアレクサンドリア・オカシオ=コルテス民主党下院議員(写真:gettyimages)

国家防衛のためにAI開発のアクセルを踏みっぱなしにする動きと、急速な雇用喪失による社会の消失を阻むためにAI開発にブレーキをかけようとする動き、その二つの相反する動きがアメリカに襲いかかる。

このジレンマを乗り越えるためにホワイトハウスも食指を伸ばしたのがUBC構想だった。AI開発の未来に投資しながら、そのリターンを国民に還元する道を開き、その上トランプ2.0が望む投資社会アメリカまで実現する。とにかく株式市場にカネを回したいトランプ2.0にとって格好のソリューションだ。

AI支配権をめぐる駆け引きは続く

それにもうひとつ、トランプ2.0にとってAIには都合のよい側面がある。それは、「ユニタリー・エグゼクティブ・セオリー(単一執政府理論)」が描く、大統領による政府の一元管理の実現に大いに資する点だ。つまり、「行政権の拡大への対応」と「AI政府への備え」の二つをまとめて行う。AIを利用して、連邦議会が保持していた行政権力を完全に引き剥がす。今はちょうど、今後の統治システムの制御権を巡って民間のAI企業との鍔迫り合いに突入したところだ。

このようにAIによる政府の代替が起こる未来を考えると、ホワイトハウスがAI企業と手を組むのは理解しやすい。行政権力=執行権の拡大に応じて、その管理の一元化を図ることで、大統領がAGIの対抗者たり得る地位を事前に確保しておく。

ホワイトハウスが、AnthropicのようなAI企業の製品の無条件の使用を要求するのも、AI企業がやがて登場するAGIの代理人=エージェントして振る舞うのを避けようと思っているからだ。だが、それが簡単に思うようにいかないのは、AIが現在進行形のサイバー防衛のためにすでに不可欠のものでもあるからだ。

この連邦政府とAI企業の駆け引きはすぐには終わりそうもない。その解決策のひとつとして浮上したのがUBCだった。様々な政治的思惑の交差点で生じたものだったのだ。

即座に導入されるかいなかはさておき、当面の間、UBCは、やがてくるAI経済のベンチマークとなる議論として扱われるのだろう。教皇レオ14世が回勅「マニフィカ・フマニタス」で強調した分配的正義の実践でもあるからだ。

見方によっては、UBCはテクノロジーをサイエンスのように改めて「公共的なもの」に引き戻す手立てでもある。シリコンバレーのIT企業が典型だが、もともとインターネットやコンピュータなどの基盤技術は、連邦政府の研究助成によって開発された経緯がある。DARPAやNASAの研究プロジェクトとしてシーズマネーが蒔かれそれが芽吹いた。その大元の「公共性」を鑑みて、その果実を国の主権者である国民に当初から分配する仕組みを作ろうとするものだ。

株式の形で私有財産として、社会に点在する企業を所有させることで、私有財産の形で社会主義的な、共産主義的な状況を作り出す。「ユニバーサル=普遍的」という言葉にはそうした意図も込められている。

どうやら一周回って、来たるべきAI経済については、インターネットの登場期に頻繁に聞かされた「コモン」を巡る議論を再訪することになりそうだ。

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