『米国に飛ぶICBMを日本のイージス艦が撃ち落とす日 米軍の画期的実験成功で日本の新型イージス艦に新任務?』(12/28JBプレス 数多 久遠)について

12/28阿波羅新聞網<彭斯一举 定乾坤?美选举法学者​​​​​​​:1月6号彭斯有绝对权威 让川普获胜=ペンスは一挙に局面を転回? 米国選挙法学者:1月6日、ペンス​​はトランプを勝利させる絶対的な権限を持っている>

反トランプ戦略 バイデンは核兵器の予算を減らしたい

WSJの報道によれば、トランプ政権は米国における核兵器の近代化が遅れており、1.2兆$の予算を見積もり、加速化することを提唱している。しかし、バイデンは意図的に見直し、過度な支出の削減を図り、米国の防衛戦略で比重の重い核兵器を減らし、脅しか外国の核攻撃への反撃にのみ使うよう調整すると。これは賛否両論の議論を引き起こす。

ミシガン州民主党司法長官は、パウエルの業務執行を禁止するつもり

選挙法学者:議会の大統領認証 ペンスは絶対的な権威を持っており、選択に直面する・・・1月6日のペンス副大統領の責任は、「米国上院の議長として、“米国憲法を擁護し、議会で米国憲法が忠実に実施されることを保証する」という彼の誓いを尊重することである。

米国憲法修正第12条によれば、「米国上院の議長(合同会議で)は、(選挙大学によって提出された)すべての認証書を開き、上院・下院議員の立会いのもとですべての投票を数える」

選挙法学者:ペンスはトランプ大統領を再びWHに送り込むのは十分可能・・・ペンス副大統領は、スイング州での2020年の選挙が合法ではないという理由で、これらのスイング州から提出された選挙人団の認証結果を拒否するだけで、トランプ大統領をWHに送り返すのに十分である。

争いのあるスイング州の選挙人票84票を削除すれば、トランプ大統領は選挙人票で232票、バイデンは選挙人票で222票なので、米国憲法修正第2条によれば、選挙人票の多い方が勝利するので、トランプ大統領は再びWHに入るだろう。

リンウッド弁護士はペンスに強い疑い:信頼できない

衝撃的な言葉:「自分を絶望的な状況に置く」ことはトランプが必ず取るべき手である・・・中国大陸の学者聶聖哲の話。「トランプは、この選挙に負けるとは決して考えていなかった。彼は、この選挙を利用して米国の既存の問題を明らかにし、すべての幽霊と怪物を飛び出させてから、完全に片付けることを決心した。したがって、トランプにとって、関心は選挙ではなく、米国の未来の選択である」。

11/3の夜、トランプは同僚達とコーヒーを飲みながら、WHの司令部と観測室にいて、スイング州が不正行為をしているのを見て(同時に遠隔で証拠を取り)、絶えず「魚が釣り上っている」と言ってこっそり楽しんでいたかもしれない。

こう見ると、トランプは鉄板の証拠を持っているのに、なぜまだ手を出さないのか?これは、ビジネスマンとしてのトランプのコスト意識である。ワシントンのSwampを排水するには、長く困難な時間がかかる。敗北したふりをするだけで、大鰐達(デイープステイト)が自ら水面に浮かんで、一挙に殲滅し、一網打尽にする。彼はたった4年しかなく、やることが多すぎるからである・・・。

トランプは、彼が書いた脚本の最後の土壇場に達した。つまり、彼は間もなく「刀を光らせる」時が来る。

そうあってほしい。ハスペルCIA長官は隠し玉か?

https://www.aboluowang.com/2020/1228/1538868.html

12/28阿波羅新聞網<习近平一席话洩危机 高科技公司纷纷卖白菜 川普制裁 超百名小粉红三退=習近平は危機の話が漏れ伝わる ハイテク企業は次々とキャベツを販売 トランプの制裁は100名超のピンクの3退(党・団・隊)を齎す>

習近平は民主生活会議を主宰し、危機感が深刻なのを話す・・・こう言って習への忠誠を誓わせ、言う通りに執行させる狙い。来年から、各クラス地方の指導者たちが転任し、22年の第20回中共全国大会の陣取り合戦を目指している。「その時まで、多くの政治局員が退職し、各派閥が死ぬまで戦い、内戦の激化は避けられない」

アリババの市場価値は6000億元蒸発した 習近平の反独占の本音・・・馬雲の富を奪い、中共の資産とする。

ハイテク企業が「キャベツ(生鮮野菜)を売る」 中国の経済は悪化している 一葉落ちて天下の秋を知る・・・ネット企業は大量の資源を投入し、コミュニテイの生鮮野菜の集団購買を膨大なデータとアルゴリズムを利用してビジネスしようとしている。元はと言えば習の話とアリババの罰金賦課を見て。

何百もの小さなピンクの集団が3退 大陸の公安は「後悔」(法輪功の弾圧側)・・・米国が中共党員とその家族の米国への移住と入国の制限を発表して以来、党を辞める中国人の数は急増している。

https://www.aboluowang.com/2020/1228/1538891.html

12/28阿波羅新聞網<圣诞爆炸:自杀式汽车炸弹 疑涉5G网络监视国民=クリスマスの爆発:国民への5Gネットワ​​ーク監視の疑いで、自爆式自動車爆弾>米国テネシー州の州都ナッシュビルで、先週の金曜日(25日)のクリスマスデーのキャンピングカーの爆発事件が起きた。 爆発の翌日、連邦法執行官はナッシュビルにある63歳のアンソニーワーナー(Anthony Warner)の家を捜索した。不動産エージェントのスティーブフリドリッヒ(Steve FridrichはFBIに、犯人は彼の下で数年間働いていたIT従業員でないかと通知した。 彼はメディアに、FBIはウェルナーが5Gテクノロジーを非常に恐れ、心配していたかどうかを尋ねたと語った。 情報筋によると、FBIは容疑者が米国人を監視するために5Gが使われているという陰謀論を信じていたかどうかを調査している。

https://www.aboluowang.com/2020/1228/1538892.html

12/28阿波羅新聞網<密歇根州欲制裁状告大选舞弊的律师 川普回应=ミシガン州は、選挙詐欺を訴える弁護士を制裁したいと考えている トランプの対応>ミシガン州司法長官のダナ・ネッセル(Dana Nessel)は先日、州の選挙詐欺を訴える弁護士に制裁を課すと述べた。トランプ大統領は12/28(日)の早い時間に、制裁を受けるのはネッセルであると反論し、選挙結果に異議を唱えるために戦い続けるよう米国人に呼びかけた。

ミシガン州の民主党籍司法長官は、CNNとのインタビューで、シドニー・パウエルなどの弁護士が投票集計を制御するDominion投票システムを含んで、州を選挙詐欺で訴えたため、制裁を課す予定であると述べた。

ネッセルは、パウエルと他の多くの弁護士がトランプ選対に代わって訴訟を起こし、米国弁護士会が各州の弁護士のために規定した「職業倫理」に違反したと述べた。彼女はこれらの弁護士の法ライセンスに対して懲戒処分を要求するであろう。

ネッセルはCNNに対し、ミシガン州最高裁判所の裁決機関である弁護士苦情委員会(Attorney Grievance Commission)に苦情を申し立てる予定であると語った。

https://www.aboluowang.com/2020/1228/1538899.html

ℝustic🇨🇦🍁🇺🇸城外➐ @wokbot 10時間

国防長官は、南シナ海での米海軍の活動に関するデイスインフォーメーションをバイデン移行チームに提供した。 30分以内に、このデイスインフォーメーションは中共に漏洩した

何清漣 @ HeQinglian 15分

新華社Webは12/23に「今年の最重要人物リスト」を公開し、ウイルスに感染した国の指導者をリストアップしたが、中国の指導者は誰もリストに載っていない。

しかし、瓶から放たれた悪魔は回収できず、ウイルスは変異して、ワクチンはもはや有用ではない。 この悪魔は行きたいところへ行く。

何清漣 @ HeQinglian 33分

新型ロナウイルスの変異型がアフリカに現れ、専門家は流行の第二波がより深刻になることを心配している。

https://voachinese.com/a/new-virus-variant-appears-to-emerge-in-nigeri/5714317.html

コメント:人の考えは神に如かず。

ウイルスは今年の初めに流行し、大きな狙いはトランプだった。 選挙を盗んでトランプをはずし、ワクチンを使って疫病をコントロールしたかった。全世界が合唱した:トランプのいない世界はとても美しい。

問題は、変異したウイルスを制御できず、リセットするコア人口の移動が不可能であり、世界経済は疫病モデルに入る。

引用

Victoria We The Kraken @ Victoria93908916 5時間

トランプ大統領は救済法案に署名し、次の声明を発表した。

➡️レッドラインを越える無駄な支出を取り除くよう議会に要求。

➡️議会は月曜日に投票して600ドルの個人小切手を2000ドルに増やし、4人家族は5200ドルを受け取れるようにしてほしい。

➡️上下両院は、11月3日の大統領選挙の詐欺に焦点を合わせることに同意した。

➡️大型テクノロジー企業は、通信品法セクション230で保護されてはならない。

➡️選挙詐欺の問題を解決する必要がある。

数多氏の記事は写真や図が多くて分かりやすい。イージスアショアを止めてイージス艦の建造が正解のような気がします。イージスアショアに反対した秋田県と山口県のお陰です。

この問題とは別に敵基地攻撃能力の保持もキチンと議論して予算付け出来たらよいのですが。

記事

SM-3ミサイルを発射した米海軍のミサイル駆逐艦「フィッツジェラルド」(資料写真、出所:米海軍)

(数多 久遠:小説家・軍事評論家)

【本記事は多数の図版を掲載しています。配信先で図版が表示されていない場合は、JBpressのサイト(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63407)でご覧ください。】

11月16日、アメリカミサイル防衛局は、艦上から発射した弾道弾迎撃ミサイル「SM-3ブロックⅡA」(以下「SM-3」)で大陸間弾道ミサイル(以下「ICBM」)を迎撃する実験に成功しました。SM-3はイージス(艦載防空システム)用の艦船発射型ミサイルで、海上自衛隊にも配備されています。

一方、日本では12月18日に、イージス・アショア配備停止に代わる代替策として、「イージス・システム搭載艦」を建造する方針が閣議決定されました。

これらの2つは、共に弾道ミサイル防衛に関するニュースですが、関連する動きとして捉えられてはいません。しかし、そう遠くない将来に、日米のミサイル防衛のあり方に大きな影響を与えたニュースとして同時に思い起こされるかもしれません。

もしかしたら、アメリカを目標として北朝鮮から発射されたICBMや、南シナ海や渤海から発射される中国のICBM級SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を、日本のイージス・システム搭載艦が迎撃することになるかもしれないからです。

以下では、SM-3によるICBM迎撃実験の概要を紹介しつつ、今後どのような実験が行われるかを推察することで、日米のミサイル防衛の今後の可能性を考えてみたいと思います。

ICBM迎撃実験の概要

アメリカのミサイル防衛局が実施した迎撃実験は「FTM-44」という名称が付けられています。その概要は、同局のサイトで公開されています。実験シナリオも公開されていますが、距離や時間経過は実際のものとは異なる概念アニメーションです。

これによると、南太平洋のマーシャル諸島・クワジェリン環礁にあるロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛実験場からハワイ北東の海域にICBM模擬ターゲットが発射され、イージス搭載のアーレイ・バーク級駆逐艦ジョン・フィン(DDG-113)が発射したSM-3によって迎撃されました。

模擬ターゲットのプロファイルは公表されていませんが、クワジェリン環礁からハワイ北東の太平洋までは距離が近く、ICBMの通常の飛翔では飛び越えてしまいます。そのため、この実験は、弾道ミサイルを急角度で発射するロフテッド弾道により実施されたものと推察されます(実験としては、ロフテッド弾道であっても問題はありません)。

また、今回の試験は、ターゲットを捉えた衛星からの情報を指揮統制システムを通じてデータリンクでイージス艦に送る「エンゲージ・オン・リモート」と呼ばれる方式で実施されました。これは、今回の実験では、他のアセットからの情報を得て早期にミサイルを発射しないとICBMの迎撃が困難だったためではないかと思われます。

SM-3によるICBM迎撃実験の背景

SM-3は、もともと中距離弾道ミサイル(IRBM)の迎撃用に開発されたミサイルです。そのため、これまでSM-3はICBMへの対処は不可能とされてきました。しかし、改良によって能力向上が図られた結果、今回ICBMの迎撃に成功しました。

その背景には、ICBM迎撃用として開発が進められている「GBI」の開発状況が芳しくないことがあります。

GBIとSM-3を使用した多層的な迎撃能力を確保するだけでなく、SM-3ミサイルによって迎撃が可能になれば、費用を抑えることが可能という見込みもあるようです。そのため、今回の実験は、議会の要求によって実施されました。

ICBMはどのフェーズで迎撃されたか

下の図は、ミサイル防衛局が2008年に作成した資料「AEGIS BALLISTIC MISSILE DEFENSE Status, Integration and Interoperability」に載せられていたものです。各方面によく引用されているので、目にしたことがあるかもしれません。この図を見ると、2008年という、SM-3ブロックⅡA計画の早い段階からICBMの迎撃を検討していたことが分かります。

SM3によるミサイル防衛のイメージ図
この図に、今回の実験における迎撃の位置を示すと、恐らく赤点のような位置になるはずです(弾道ミサイルは左から右に進みます)。

SM-3によるICBM迎撃に関して、今後しばらくの間は迎撃方式や条件を変え、今回の実験よりもさらに確実性を高める実験が繰り返されるでしょう。この赤点を周辺に増やしていくということです。

後の目標はICBM上昇中の迎撃

日本のイージス・アショア代替策に関係してくる問題は、その先にあります。それは、下の図の赤い線の位置で迎撃が可能になるかという問題です。

ミサイル防衛局が推進する弾道ミサイル防衛は、弾道ミサイル飛翔の3つの段階、(1)ブーストフェーズ(ロケットモーターの燃焼中)、(2)ミッドコースフェーズ(ロケットモーターの燃焼終了から軌道の頂点を経て大気圏への再突入まで)、(3)ターミナルフェーズ(大気圏再突入から着弾まで)のそれぞれで、技術的に(費用的にも)可能となったものから整備されてきました。

現在は、ミッドコースフェーズ用のGBIとSM-3、ターミナルフェーズ用のTHAADとパトリオットPAC-3が配備済です。

より確度の高い迎撃態勢を構築するためには早期の迎撃が望ましいのは自明のことでしょう。しかし、ブーストフェーズ用の迎撃手段として計画されていた「ABL」(Airborne Laser)は開発が難航し、現在は事実上断念された状態です。

ブーストフェーズに続くミッドコースフェーズ迎撃でも、ICBMを迎撃するためのGBIは前述のように開発が芳しくありません。

そこで、今回、そして今後何度か実施されるであろうICBM迎撃実験の成果を踏まえ、SM-3によるミッドコースフェーズ初期の上昇中迎撃実験が行われる可能性は十分にあると思われます。

当初は目指したものの、その後、不可能とされていた“SM-3によるICBM迎撃”が、今回の実験で可能となったのです。今回はおそらくターミナルフェーズ直前での迎撃だったと思われますが、当初から考えられていた“ミッドコースフェーズ初期、上昇中の迎撃”を目指さないはずはありません。実験の推移によっては、キャンセルされているSM-3のさらなる改良バージョン、ブロックⅡB計画を再始動する可能性もあるでしょう。

ICBMの迎撃はどこから?

では、ミッドコースフェーズ初期の迎撃を行う場合、イージス艦はどこに位置している必要があるでしょうか?

下の図は、ピョンヤンを中心とした正距方位図法での地図です。ピョンヤンからの距離と方位が正しく表示されています。

ピョンヤンを中心とした正距方位図法での地図

これを見れば、北朝鮮からアメリカに発射されたICBMをミッドコースフェーズ初期に迎撃する場合、イージス艦は、日本海北部、あるいはオホーツク海に進出している必要があることが分かると思います。

オホーツク海、日本海、渤海、海南島の位置(Googleマップ)
ただし、オホーツク海にイージス艦が入ることはロシアがよしとしないという問題もあります。中国がICBMを内陸から発射した場合、飛翔経路は北からロシア上空となってしまうため、イージス艦を用いてミッドコースフェーズ初期に迎撃することは不可能です。

中国がICBM級のSLBM(巨狼3)を渤海や南シナ海から発射する場合はどうでしょうか。渤海は北朝鮮に近いため、上に表示したピョンヤンを中心とした地図と大差ありません。海南島を基地とする潜水艦が南シナ海から発射する場合を想定し、海南島近海の南シナ海を中心とした地図を載せましょう(下の地図)。

海南島近海を中心とした地図
この場合、イージス艦は東シナ海、もしくは日本海に展開している必要があることがわかります。

位置だけを考えれば、日本の陸上、つまり日本海に面した陸地のイージス・アショアであっても良かったかもしれません。しかし、イージス・アショアのレーダーは固定式で方位を変えられません。南シナ海から発射されるICBMを迎撃するためには、南西方位を監視する必要があるため、北朝鮮に向けられる予定だったイージス・アショアでは対処不能だった可能性が高いと思われます。

結論としては、ICBMをミッドコースフェーズ初期に迎撃する場合、イージス艦は日本近海にいなければならない、ということになります。

横須賀などには米海軍のイージス艦が多数配備されています。海上自衛隊は8隻のイージス艦を運用し、さらにイージス・アショア代替のイージス・システム搭載艦2隻が加わる予定です。これは、かなりの勢力です。

アメリカが北朝鮮や中国に攻撃される可能性が出てきた場合、日本に支援を期待する可能性は高いと思われます。もちろん、その状況では日本が攻撃される可能性も高いため、どのように協同するのかは問題になるでしょう。法的な問題も発生しますが、それについては本稿では触れません。

イージス艦を新たに建造することの意義

現在就役している海自のイージス艦は、弾道ミサイル迎撃用のSM-3を8発しか搭載していないと言われています。SM-3の総保有弾数が少ないという問題もありますが、大きな理由は、ミサイル発射システム(VLS)「Mk41」には、通常の航空機に対処するためのSM-2ミサイルや対潜ミサイルなども搭載しなければならないからです。

イージス・アショア代替のイージス・システム搭載艦の仕様はまだまだ不透明ですが、巡航ミサイルや通常の航空機を迎撃できる「SM-6」(SM-2の後継ミサイル)を搭載する可能性が高いようです。ただし対潜ロケットは搭載しない可能性が高く、VLSの数が同じだったとしても、多数のSM-3も搭載されることは間違いありません(艦自体が大型化されるためVLSも多くなる可能性が高い)。

防衛省は、イージス・システム搭載艦を建造することの意義を、「洋上であれば、情勢の変化に応じて最適な海域へ柔軟に展開できる」としています。多数のSM-3ミサイルと高性能(となるはず)のレーダーを搭載するイージス・システム搭載艦であれば、アメリカを狙うICBMの迎撃に大きな効果を発揮するのではないでしょうか。

イージス艦建造への切り替えは英断?

アメリカミサイル防衛局のFTM-44は、先月行われたばかりです。そして、日本では12月に入ってからイージス・アショアの代替としてイージス・システム搭載艦の建造が閣議決定されました。

時間的な符合からみれば両者が関係しているようにも見えますが、日本政府がICBM迎撃を目的にイージス・アショアからイージス・システム搭載艦に切り替えたとは思いません。流動要素が多すぎるためです。SM-3ミサイルがICBMをミッドコースフェーズ初期に迎撃できるかどうかは不明ですし、イージス・システム搭載艦が、ICBM迎撃のために効果的な位置まで進出できるような艦になるのかどうかも不明です。

ですが、両者がともに可能となった場合、イージス・アショアの配備断念は大きな意味のあった決定だったと、後世になって思い起こされる可能性があります。今後の進展を注意深く見守る必要があるでしょう。

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