8/28希望之声<美国公开疫情起源报告摘要 揭秘实验室泄露说可信度=米国は疫病の起源報告の要約を公開 研究所からの漏洩説の信頼度を明らかにする>8/27(金)に、米国政府は、90日間に及ぶ情報機関による疫病起源調査の非機密性の要約を発表した。この報告は結論を出さなかったがコロナウイルス(中共ウイルス)の大流行の起源の2つの説に対する信頼度評価が行われた。
CNNは金曜日に国家情報局長官が発表した要約を引用し、4つの情報機関と国家情報委員会は、パンデミックが動物との自然な接触によって引き起こされた説は、「低い信頼度」として評価した。しかし、情報機関は、最初の人間への感染は研究所で起きた出来事の結果が最も高いという説を「中程度の信頼度」で評価した。
報告は、研究室関連の事件は「武漢研究所での実験、動物の取り扱いまたはサンプリングを伴った可能性がある」と指摘した。
3つの機関は、追加情報なしに2つの解釈を統合することはできないと述べた。
要約は、情報界はパンデミックウイルス(中共ウイルス)の起源について「より明確な説明を提供する」ためには、パンデミックの初期段階のより多くの情報を必要としていると述べた。調査における中国の協力の欠如のために、「世界の科学界は、臨床サンプルや初期の症例の疫学データの完全な理解を欠いている」とも。
今年の5月、バイデン政権は情報機関にパンデミックの原因を特定するための「努力を2倍にする」よう要請した。今週の初めに調査は完了した。情報界は金曜日に2ページの非機密レポートの要約を発表した。バイデン米大統領は今週初めに調査に関する説明を聞いた。
発表された要約によると、調査はウイルスの起源の決定的な評価をしなかったが、それはいくつかの説を覆した。たとえば、情報機関は、パンデミックウイルスは人工の生物兵器ではないと判断した。報告によると、ほとんどの機関は、パンデミックウイルスが遺伝子操作されたものの可能性があるという評価に十分な自信は持てなかった。
情報レポートはまた、パンデミックウイルスは遅くとも2019年11月までに出現し、最初の小規模な曝露を通じてヒトに感染した可能性が高いと述べている。
報告は、調査の能力を妨害したことに対する中国政府の非協力を非難した。しかし報告は、中国政府当局者は「最初の発生前にウイルスを予測していなかった」と述べた。
中共ウイルスの流行の起源に関して、米国の情報機関は当初、ウイルスが自然界で発生したという説明を強く支持した。しかし、今年、この見方は大きく変わった。
ロイターの以前の報道は、この問題に精通している米国政府当局者と調査官を引用し、北京が国際社会による重要な情報の収集を絶えず妨げているため、レビューが明確な結論に達しない可能性があると述べた。しかし、報告は、「北京との緊張をさらに高める」可能性のある中国政府へのさらなる要求を含む、米国ができる他の追跡調査方法を採るかもしれないと指摘した。
新しい要約は、自然発生説よりも高い信頼度で研究室漏洩をマークし、この結果は外界から大きな注目を集めている。
今年初め、世界保健機関(WHO)が率いるチームが武漢とその周辺地域で調査を実施し、その後中国政府当局者と協力して、ウイルスはコウモリを介して人間に感染した可能性が高く、研究室説は「極めてあり得ない」という報告を発表した。この結果はワシントンを満足させなかった。
WHOのテドロス事務局長は、この組織はどんな仮説も否定していないと述べ、WHOはコロナウイルスの起源をさらに調査するための新しいチームを結成すると発表した。
そもそも中共はサンプル破壊や海鮮市場を破壊して証拠隠滅し、WHOの調査にも都合の良い部分しか見せなかったことからして、状況証拠からいえば、武漢ウイルス研究所は有罪でしょう。それと中共がWHOとグルになり、世界にパンデミックの危険性の通知を遅らしたことが惨劇の一大事由です。
https://www.soundofhope.org/post/539543
8/27大紀元<<独占> 武漢の初期感染者の検体から遺伝子組換えヘニパウイルスが検出 カナダ研究所から流出か>
8/28阿波羅新聞網<破天荒第一次:台日执政党举行“2+2安全对话”= 台湾と日本の与党が初めて「2 + 2安全保障対話」を開催>北京当局は一方的に地域の現状を変え、日本と台湾の安全に影響を与えるため、日本側は台湾とのコミュニケーションを強化すべきと考えており、今後も交流を続けることを期待している。佐藤正久はまた、この安全保障対話は日本の自民党の将来の政策決定に役立つ可能性があると述べた。
自民党から佐藤正久+大塚拓、民進党から羅致政+蔡適応。
日本には親中派議員、台湾は国民党と言う邪魔がいますが、自民党と民進党がずっと政権を維持し、交流を永続させてほしい。
https://www.aboluowang.com/2021/0828/1639006.html
8/28阿波羅新聞網<恒大债务危机引爆在即,中共各级政府加紧协调防止社会震荡=恒大の債務危機が爆発しそう 中共の各クラスの政府が社会的ショックを防ぐために協調している>中国で2番目に大きい不動産開発業者である恒大集団の債務危機は、中国社会で大きな注目を集めている。現在、恒大の債権者、投資家、サプライヤー、銀行は恒大の窮状に直面して如何ともしがたく、一連の危機処理手順が密かに展開されている。アナリストは、この危機が不注意に処理され、金融システム危機を引き起こした場合、現在国内外で困難に直面している中共に壊滅的な打撃を与えるだろうと述べた。
是非金融システム危機を引き起こしてほしい。
https://www.aboluowang.com/2021/0828/1638903.html
8/27阿波羅新聞網<不约而同:阿富汗恐袭 这张照片占据各家头条=期せずして一致:アフガニスタンでのテロ攻撃、この写真は各社の見出しを飾る>アフガニスタンでのテロ攻撃は世界に衝撃を与え、世界中の新聞のトップページをすぐに占めた。多くの新聞は相談せずに一致して、悲通な表情で出血している2人の女性の写真をフロントページで使用した。
「ガーディアン」は、この写真は写真家のWakil KhosarがAFPのために撮影したと報道した。現在、「ガーディアン」と「テレグラフ」、「ミラー」、「デイリーメイル」、「FT」を含む6つの英国の新聞のトップページの写真になっている。
爆発の数時間前の現場で英国のパスポートを見せている子供の写真を選んだのはサンなどで、タイムズ紙は爆発後に負傷者を急いで運んだ写真を表紙にした。
スペインの「エル・ムンド」、「エル・パイス」、スコットランドの「ザ・ナショナル」についても、アフガニスタンでの出来事をフロントページで報道した。
バイデンの責任だが、彼は報復だけしか考えていない?
https://www.aboluowang.com/2021/0827/1638831.html
何清漣 @ HeQinglian 11時間
カブール空港での爆発事件は大きな犠牲者を出し、バイデンの声望を揺るがした。https://rfi.my/7gwF.T from @RFI_Cn
Q:バイデンは声望があるか? その声望は、米国のあの御三家だけではなく、BBCやFT等の多数の左派メディアによって捏造されたのでは?
ロイター記者は、タリバンに爆殺された惨劇は、いろんなデマが選挙を盗んだ人の頭上に降りかかるのを助け、これらの人達はやっと、自分達が米国と米国人の半数以上を傷つけたことを省みる-民主党のファンが自ら招いたものである。
カブール空港での爆発事件は大きな犠牲者を出し、バイデンの声望を揺るがした。
木曜日、アフガニスタンの首都カブールの空港の外で大爆発が起こり、少なくとも13人の米国兵と他の多くの人が死傷した。バイデン米大統領は就任後7ヶ月余りで大打撃を受け、複雑な感情はすべて彼の顔に書かれている。・・・
rfi.fr
何清漣 @ HeQinglian 11時間
バイデンは、米国当局がタリバンにリストを提供したことを否定していない。WHは、米国が半旗を降ろすことを発表した https://rfi.my/7gsA.T from @RFI_Cn
評:この米国左派の敬慕する大統領はひざまずくのが習慣になっているが、ひざまずくべきときにひざまずかなかった。今回は本当に謝罪する必要がある。このような大統領が弾劾されなければ、米国大統領の弾劾は完全に民主党が反対派に打撃を与えるための政治的手段になる。
バイデンのひざまずきのルールを誰が明確にすることができるか?
バイデンは、米国当局がタリバンにリストを提供したことを否定していない。WHは、米国が半旗を降ろすことを発表した
木曜日、政治ニュースウェブサイトPOLITICOの報道によると、カブールの米国当局者はタリバンに米国市民、グリーンカード保有者、アフガニスタンの盟友のリストを提供し、彼らがタリバンの支配下に入ることを許可した・・・。
rfi.fr
これは取り残された人達に対する裏切りにしか見えないが。
何清漣 @ HeQinglian 11時間
ハリス米国副大統領が東南アジアで魅力的外交攻勢を開始
https://bbc.com/zhongwen/simp/world-58302657
唯一の「魅力」は、彼女の米国副大統領の職位にある。
彼女が東南アジアで「私は狂人で、あなたは愚か」というドラマを演じたと思う。彼女の職位に、共演者は式典のように拍手喝采したから。
米国は、その建国200年以上たっているが、これほど衰退したことはない。
ハリス米国副大統領が東南アジアで魅力的外交攻勢を開始-BBCニュース中国語版
ハリス副大統領の訪問は、東南アジアにおけるバイデン政権の魅力的外交攻勢の一部である。米国は、東南アジアが米国の将来の繁栄と安全に不可欠であると考えている。
bbc.com
何清漣 @ HeQinglian 10時間
ラスムッセンの毎日の大統領支持率の世論調査は、潜在的な米国有権者の45%がバイデン大統領の業績を支持していることを示している。 53%の人が反対した。その中で、24%がバイデンの仕事を強く支持し、45%が強く反対した。これにより、彼の大統領支持率指数は-21になった。
コメント:米国人の4分の1は、米国が崩壊することを望んでいる。
引用ツイート
ラスムセンレポート @ Rasmussen_Poll 10時間
#Bidenの毎日の仕事の今日の支持率がある!@JackPosobiecによるANTIFAによって支援されている・・・http://bit.ly/preztrack #BreakingPoll @POTUS
何清漣 @ HeQinglian 9時間
この数日、米国と英国の記者によるアフガニスタンに関する報道を読んだ。たとえば、かつてバイデンファンだったBBC北米編集者のジョン・ソペルは、「アフガニスタンの情勢:米国の決定は、英米関係が大して特別ではないことを示している」と。
https://bbc.com/zhongwen/simp/world-58315846
米国の「NYT」とCNNの記者は、自分たちを世界市民だと考えており、米国を母国とは見なしていないが、英国の記者は、彼らが英国人であることを非常に明確にしていると感じる。
アフガニスタンの情勢:米国の決定は、英米関係が大して特別ではないことを示している-BBCニュース中国語版
強大な力を持つ米国と、はるかに弱い力しか持たない英国の間では、両国の関係を低レベルのパートナーシップ関係として、理解する必要がある。
bbc.com
何清漣 @ HeQinglian 4時間
#美国怪谭 今日、ケイトー研究所の「2019福祉、労働、財富の調査」を見ると、42%が社会主義に同意している。同意の理由は次のとおり:社会主義は公正で寛大なシステムを構築し、社会主義は資本主義を改善したもので打ち立てられ、歴史的に比較的成功したものと考えているから。 https://cato.org/sites/cato.org/files/2019-09/Crosstabs_Cato2019WelfareWorkWealthSurvey.pdf
神はこれらの米国人が本当に社会主義を理解しているかどうかを知っている。
東ドイツのシュタージの存在について米国人はどれだけ知っているのか?社会主義も全体主義の一部とハッキリ理解しないと。
何清漣 @ HeQinglian 5時間
中国が再び勝った。
昨年は言うまでもない。今年も中国が勝利を収めた。ミャンマーでのクーデター、東南アジアの中での1つの「友軍」;アフガニスタンでのタリバン政権、中国にとっての強い狙撃手;バイデンの疫病の起源に関する報告が発表された。中国の感染源の疑いを洗い流すためである。
バイデンは当初、11月に世界民主主義同盟を招集して中共と戦う計画について話し合う予定であったが、各国はまだドラマがあるか疑っている?
バイデンはWHに入り、中国は美しい景色に溢れ、別の村にいる。
引用ツイート
陶瑞 TaoRay @ realTaoRay5時間
バイデンのトレーサビリティレポートが公開された!
レポート:現時点では、明確な結論を出すことはできない。しかし、ウイルスは生化学兵器として開発されたものではない。多くの情報員は、ウイルスが遺伝子改変されていないと考えていた。中国当局は、ウイルスが発生する前にウイルスについて知らなかった。
結論は出せないが、私から見れば結論に達したようである。それは自然に由来し、遺伝子組み換えされておらず、当局は人間に感染させる不幸について意識していなかったと。
結論は、中国は本当に満足している!
何清漣さんがリツイート
陶瑞 TaoRay @ realTaoRay 4時間
私は納姐の番組で、アフガニスタン戦争でかかった2兆ドルで誰が肥ったかを分析した。
これらの傭兵会社は納税者のお金を使って溢れんばかりのお金を稼ぎ、政治家の選挙の大きな献金主になった。腐敗した利益の連鎖全体を公開する。これが、この戦争が20年も続き、まったく成功せず、狼狽して幕引きする理由である。
過去20年間で、納税者は米国の韮(中国で言う刈っても、刈っても生えてくる草、カモのこと)であることに気づいた。
引用ツイート
納姐 全メディア米国(メインアカウントはブロックされている) @ Tianshuihanyan 8時間
今日の2回目のライブプ予告:
今夜、米国東部時間8時30分に、納姐はハーバード大学の学者の陶瑞@realTaoRayをゲスト生出演させる。
戦争が終わって財産を作り、国難にまた財産を作る!
前教育長官の弟は高額を手にし、権力を濫用している。
アフガニスタンから脱出するための航空券は6千5ドルである。
ハーバード大学の学者陶瑞と納姐は、参加してコメントしてほしい、バイデン政権を一緒に非難することを歓迎する! https://youtu.be/Qw73smpKQzk
高濱氏は相変わらずのトランプ批判。カブール危機のバイデンの不甲斐なさを批判して見たら。民主党支持者も共和党支持者も相手を悪く言うだけ。でも、どっちが主流かというとメデイアを押さえた方。メデイアを全面的に信じるのは危険です。
記事
東京パラリンピックの開会を宣言される天皇陛下(8月24日、写真:AP/アフロ)
アスリートの重症化案じられた天皇
東京パラリンピックが8月24日、天皇陛下の開会宣言で開幕した。
感染力の強い新型コロナウイルス・デルタ株の勢いは衰えず、日本国内の新規感染者減少は見えてこない。
非常事態宣言は開催地・東京を含む21都道府県に拡大、「まん延防止等重点措置」が適用された自治体は12県になった。
そうした中で東京パラリンピックが始まった。
天皇陛下が「呼吸機能の弱いアスリートや基礎疾患を抱えるアスリートの重症化のリスク」を心配される(国際パラリンピック委員会=IPO=幹部へのご挨拶)中でのパラリンピックの開催強行だった。
世界はどう見たか。
意外なこと(?)に、海外メディアは、五輪の時とは異なり、好感を持って開幕の模様を報じた。
全米地方紙が掲載するAP通信の特派員はこう報じた。
「五輪の時と同じく無観客の開会式だったが、パラリンピック開催に反対するデモは少人数で、開催にこぎつけた安堵感とパラリンピック・アスリートへの歓迎ムードにあふれていた」
東京五輪報道では、最初から最後までケチばかりつけていた韓国メディアは別として、米メディアは総じて五輪が無事閉幕したことを安堵し、「日本は本当によくやった」というジョー・バイデン大統領のコメントで締めくくった。
御多分に漏れず、一部メディアは五輪が終わった後も国際オリンピック委員会(IOC)の傲慢さを批判していた。
ところがパラリンピック報道姿勢は、一変してどこまでもポジティブだ。
米有力紙、ニューヨーク・タイムズのモトコ・リッチ東京支局長*1は開会式の前触れ記事でこう書いている。
「天皇陛下(His Majesty the Emperor of Japan, Naruhito)が東京パラリンピックの開会を宣言する。日本の皇室にはこれまで長きにわたりパラリンピックを支持・支援してきた歴史がある」
「天皇の両親である上皇と上皇后は、皇太子、皇太子妃だった時から1964年の東京パラリンピックを実現させることを主要な活動の一つと考え、開催を実現させた」
「日本の皇族について詳しいポートランド州立大学のケネス・ルオフ教授はこう指摘している」
『当時の皇太子・皇太子妃のパラリンピック支援は身障者に対する日本人の意識・態度を徐々に変える出発点となった。今は信じられないかもしれないが、当時の日本では身障者は公の場には出さない、隠しておく存在だった』
『皇族は日本社会に大きな影響力を持っている。皇太子は、身障者は健常者と同じようにスポーツを楽しむべきだし、社会復帰のためのリハビリとしてだけでなく、スポーツそのものをエンジョイするためのものだと主張した』
『1964年以降、皇太子夫妻は記者たちを同行させて身障者のいる病院や施設を定期的に訪問し、身障者に対する世間の関心を喚起してきた』
*1=リッチ氏(52)は東京生まれ、母親は日本人、父親は米国人。小学校4年生の時に帰米。イエール大学を経て英ケンブリッジ大学を卒業、ファイナンシャル・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルを経て2003年から現職。
64年東京パラ実現が夢だった上皇・上皇后
リッチ記者の記事の行間には、天皇陛下の東京パラリンピック開会宣言が、国際イベントでの「名誉総裁」が行うありきたりの儀礼的な宣言ではない、というニュアンスがにじみ出ていた。
(https://the-japan-news.com/news/article/0007707994)
天皇陛下は、8月24日、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長らと面会された際には、パラリンピックに対する皇族の継続的な支持・支援を強調され、英語でこう述べられた。
「障害者スポーツの発展に強い関心を持ち、1964年の東京パラリンピックを温かくも守られた上皇や上皇后からいろいろと話を伺った」
「パラリンピックは私たちが一人ひとりの個性のかけがえのなさ、尊さ(Irreplaceability and preciousness of individuality)に改めて思いをいたす機会となる」
「これを機会に、障害がある人もない人も、お互いを尊重し合い、思いやること(Respecting and caring for one another)を、これまで以上に大切にしながら共に生きていく社会づくりが進んでいくことを願う」
日本では、天皇陛下のご挨拶は意外にあっさり報じられた。だが海外メディアは日本の天皇の英語での生の声として強い感銘を受けたようだ。
皇太子ご夫妻に競技を紹介した日本人医師
一体なぜ皇族は障害者のスポーツにこれほど関心を抱いているのか。
日本テレビの皇室担当記者、森浩一氏によると、当時、皇太子、皇太子妃と障害者スポーツを結び付けたのは故中村裕・整形外科医だったという。
同氏は、1960年、英ストーク・マンデビル病院国立脊椎損傷者センターに留学し、車椅子の障害者たちがスポーツを通じて社会復帰していく姿に衝撃を受けた。
同氏は、その年にローマで開かれた「障害者国際競技大会」を参観、1962年には英国で開かれた障害者スポーツ大会に2人を連れて参加した。
その話を耳にした皇太子妃が皇太子とも相談され、中村氏を招いて実情を聴取し、東京パラリンピック開催構想が浮上したという。
参考:東京パラリンピックと上皇ご夫妻の夢(上)|日テレNEWS24(https://www.news24.jp/articles/2021/08/25/07928910.html)
天皇陛下のIPC幹部への発言を読んだ元米外交官H氏はその意義をこう指摘する。
「天皇が2世代にわたってパラリンピックに関わり合いを持っていることが目に見える形で世界に伝えられたことは、日本のイメージアップになること間違いない」
「今や、世界中の人たちは遅まきながら、障害者に真摯な同情と理解を示すことをポジティブに受け止め、それが世界の良識になっている」
「そのことを半世紀にわたり実践してきた日本の天皇家は素晴らしい。まだ誰も見向きもしなかった頃からパラリンピックに関心を持ち、東京誘致に一生懸命だった上皇や上皇后は素晴らしい。日本はこうした皇族を誇りに思っていい」
「対照的なのが米国だ。ついこの間まで国家元首だった人物(ドナルド・トランプ前大統領のこと)は、十年来の知り合いだった腕が不自由な新聞記者が気に入らない記事を書いたのに怒って、選挙キャンペーンの遊説の際、その記者の不自由な動作をまねして茶化していた」
「集まった支持者はそれを見て笑いこける。最低な連中が支持する最低な男だった」
「この話は一時、メディアで騒ぎとなったが、この人物は謝罪していない。米国とは、そんな男が大統領になった国だ。日本とは雲泥の差だね」
42億5000万人が東京パラリンピック視聴
パーソンズ会長は言う。
「障害者と健常者との違いは障害者にとっては力になる。不自由さは弱点ではない。パンデミック以後の世界はこれまでよりもより良い世界にせねばならない」
「その社会とは、すべての人々にとって好機をもたらすものでなければならない」
「パラリンピックの成功を踏み台にしてわれわれは『WeThe15』ヒューマン・ライツ運動を展開する。世界全人口の15%は障害者だ。12億人の人たちが障害を持っている」
「この人たちには健常者が謳歌している権利を同じように享受する権利があるのだ。スポーツはその一部に過ぎない」
8月24日から始まった東京パラリンピックの模様は177か国と地域の150のテレビ、ラジオ、オンラインで報道される。
IPO関係者は「視聴者は全世界で累計42億5000万人」と予想している。前回のリオ・パラリンピック41億人を大きく上回る。
(https://www.paralympic.org/news/tokyo-2020-paralympics-set-break-all-broadcast-viewing-records)
東京パラリンピックは世界を変える起爆剤になるかもしれない。
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