12/7希望之声<参议员:希夫擅自监控国会议员开极坏先例 或引发体系崩溃=上院議員:シフが濫りに議員を監視したのは悪い前例となる 議会システムを崩壊させる>最近、下院情報委員会委員長のアダムシフは、委員会の古参共和党議員のデビンヌネスを不正に監視したとして批判されている。 12/6、上院司法委員会委員長のリンジー・グラハムは、「シフが選挙で選ばれた議員や自分の同僚に対する不信任の行為は非常に悪い先例となった。米国議会制度の崩壊を齎す恐れがある」と述べた。
シフは、トランプ大統領に対する弾劾調査を担当する下院の主役である。彼が探し出した証人は一人として、トランプ大統領がウクライナ大統領と不適切な発言したことを証明できないでいるので、シフは召喚状の力を利用して、電信キャリアから議会で対決しているヌネスと他のトランプ支持者の通話記録を収集し、一部を公開した。彼は弾劾報告に加点できると思ったが、それは逆効果であり、国民の怒りを齎した。
キャピタルヒルでの記者会見で、ある記者がグラハム共和党上院議員に尋ねた。「司法委員会の委員長の召喚状特権を使ってシフの通話記録を取得するか?」と。グラハムは「No、シフの電話記録に興味はない。我々はそんなことはしない。私は自分の電話記録を誰にも監視させたくない。上院以外の調査機関がそうする場合、それは彼らの仕事である。下院議員と上院議員が個人記録を召喚することによりお互いを監視し始めると、(議会の)システム全体が崩壊する」と。
以前、日高義樹氏に「米国下院議員は日本の県会議員と同じ」と聞いたことがありますが、下院のレベルは相当酷い。シフの行動は完全に党派性のものというか、デイープステイトの官僚を助けるためになりふり構わずと言ったところでしょうか。
https://www.soundofhope.org/post/319771
12/7阿波羅新聞網<中美大战加码 习近平精神泄露! =米中大戦は激化 習近平の精神が流出!>米中戦争で中南海は至る所でレベルを上げる。 習近平の精神が漏れた! ロイターは、王毅が内部会議で初めて外交官を鼓舞し、国家間においてより強い“戦闘精神”を要求したと報道した。 中共の上下に関係なく当局は、中国人に補助金を出し、米国の「登録商標」を中国内で先に登録して奪い、5年で12倍にも増加した。米国の議員は覚醒し、関連法案を検討している。 退役した米国空軍准将で、元WHの戦略計画部長であるスポルディングはインタビューで、「中共の第9文書が漏洩したが、そこには中共はだいぶ前から米国国家を転覆したいと考えていたとある。 中共の過去の経済成長は、世界の開放体制に寄生し略奪して為されたものである。開放体制と封鎖体制は分離される」と。
そうです。デカップリングが正しい道です。中国経済を弱いものにし、軍拡できなくし、民衆の反乱を呼び込み、民主化を進め、民族独立を果たさせるのが理想です。デカップリングなんてできないという人は中共からメリットを受けているのでは。
https://www.aboluowang.com/2019/1207/1379245.html
12/7阿波羅新聞網<库德洛:若中国没有达到要求 美国将加税并走人=クドロー:中国が要求を満たせなかった場合、米国は関税増税し、去る>WH全国経済会議議長のクドローは、米国と中国は合意に“近づいている”が、中国が米国の望む条件を満たさなければ、米国政府は去る用意があると述べた。
彼は6日、金融メディアCNBCのインタビューを受けて、「大統領は何度も言っているが、協議が良くない場合、将来の窃取を防ぐことや、執行手続きに対する保証がない場合に、我々はそれを受け入れないで去る」「大統領が言っているのは、実行と保証が得られなければ、前進できない」と述べた。
まあ、嘘つき中国人が約束を守るとは到底思えません。12/15に追加関税賦課にした方が良いでしょう。
https://www.aboluowang.com/2019/1207/1379200.html
12/7阿波羅新聞網<王立强曝逼退李源潮和贾跃亭乐视网内幕 向心公司秘购美先进武器拆解运大陆 =王立強は、無理やり辞めさせられた李源潮と賈躍亭(楽視ネットの創設者)、楽視ネットの内幕を暴露 向心の会社は、米国の先端兵器を密かに購入し、分解して中国に運ぶ>ワシントン・タイムズは王立強の声明を引いて、「中国軍は香港に所属する企業を使って情報を収集し、米軍の先端技術を盗んだ」と主張した。 また、「彼は元中国国家副主席李源潮と他の人に圧力をかけ、李が保有する楽視ネットも調査された」と。
2013年から2018年、元中国国家副主席李源潮は、香港への“退却を余儀なくされた”。王立強を含む中国の情報部員は、調査のために本土に戻るように圧力をかけようとした。
王立強は、彼と他の数人の中国情報員が、香港のシャングリ・ラホテルで李源潮の親友と会い、圧力をかけて、李の妻を脅し、楽視ネットは封鎖され 同社は4月に調査され、現在金融危機に陥っているが、単なる金融危機ではなく、政治危機であると。
李源潮は団派に属していました。国家副主席まで務めていても、追い込まれます。まあ、中国で悪いことをしない人間はいないし、賄賂が飛び交う国なので、叩けば誰でも埃は出ます。劉少奇は国家主席、林彪は党副主席でしたが毛沢東に殺されたようなものです。独裁者に逆らえば殺されるということです。中共に世界を指導する高邁な理念や哲学はないでしょう。あるのは弱肉強食の野獣の世界です。
https://www.aboluowang.com/2019/1207/1379297.html
福島氏の記事では、国際基準で言えば、王立強はスパイではなく情報周辺者とのこと。2010年、国防動員法が制定されて国民全員中共のスパイ行為に手を染めざるを得ないようになりました。訓練されているかいないかだけの違いで、スパイ行為をしていることに変わりはありません。訓練を受けていなければ忠誠心も低く、寝返る可能性も高くなるでしょう。
中共は必死で王立強を詐欺犯に仕立てようとしていますが、本ブログで中共主張のおかしさを指摘してきました。勿論王立強の主張はデイスインフォメーションの可能性もありますが、中共が否定するところを見れば真実に近いのでは。
王立強が情報周辺者であるなら、向心夫婦はスパイ相当でしょう。こちらを締め上げて、いろんな情報を取ればよい。
安倍首相は12/23~25まで訪中するとのこと。習近平の国賓待遇は約束しないでほしい。来年4月に来るのは構いませんが、人権弾圧する国の元首を国賓待遇にするなぞもっての外。世界に誤ったメッセージを送ることになります。
記事
オーストラリア・シドニーの夜景
(福島 香織:ジャーナリスト)
国際社会が香港問題を中国の人権侵害問題としてとらえて包囲網を形成するなか、オーストラリアに亡命申請した自称「中国共産党スパイ」・王立強の登場が想像以上の余波を広げている。中国の「静かなる侵略」の手口が工作員当人の口から証言されたのだから、当然だろう。
オーストラリアやカナダ、香港、台湾に対する中国の世論工作、政界工作、情報戦はこの数年、急にその手口が暴露され始めた。2018年に上梓された『サイレント・インベージョン ~オーストラリアにおける中国の影響』(クライブ・ハミルトン著)、2019年に上梓された『パンダの爪』(ジョン・マンソープ著)、そして拙訳の『中国の大プロパガンダ』(何清漣著)などは、こうした中国のメディア、学術機関、ネットを通じた世論工作、政界工作の手口や影響力に警鐘を鳴らす書籍だ。このタイミングで起きた「王立強の告発」の意味と影響力を考えてみよう。
香港の「銅鑼湾書店」事件にも関与?
王立強事件について簡単に振り返る。王立強は今年(2019年)4月23日にオーストラリアに入国後、オーストラリア保安情報機構(ASIO)に「投降」し、オーストラリア政府に政治的庇護をしてもらう代わりに、自分が関わってきた中国共産党の諜報活動に関する証言や証拠を提供すると申し出てきた。
自称「中国共産党スパイ」の王立強(本人がメディアに提供した写真)
11月になって王立強はオーストラリア主要メディアの取材を受け、自分が解放軍総参謀部に属するスパイで、香港や台湾で浸透工作、世論誘導工作に参与してきたことを告白。中でも香港の「銅鑼湾書店」関係者拉致事件に関与し、書店株主の李波の拉致に関与したと証言したことは、香港市民のみならず全世界に衝撃を与えた。
銅鑼湾書店事件とは、反中共的書籍を出版、販売する香港の銅鑼湾書店のオーナーや株主し、創業書店長ら関係者が2015年秋ごろから次々と失踪し、中国当局に秘密逮捕されていたことが約8カ月後になって発覚した事件。オーナーのスウェーデン国籍の桂敏海はタイのプーケットで何者かに拉致されたあと、北京で10年以上前に侵した交通死亡事故容疑者として起訴され、有罪判決を受けたことが突然発表された。秘密逮捕の状況から脱出して香港に戻り、習近平の直接指示で行われたと内幕を暴露した創業書店主の林栄基は、香港で逃亡犯条例改正問題が起きた段階で身に危険を感じて台湾に移住している。
王立強はまた、香港・亜洲テレビ(ATV)の幹部が解放軍の要職を兼務していると指摘し、香港メディアは毎年、中国共産党から5000万人民元の出資を受けて支配されていると告発した。このあたりの事情は『中国の大プロパガンダ』中に詳しい。
王立強はさらに、台湾で数十億元の金銭を使って2018年の台湾地方選における世論誘導工作も行い、20万のSNSアカウントを創設し、民進党のサイトなどを攻撃させたり、国民党の韓国瑜を高雄市長に当選させるようネット上のグループを形成するなどしたりして、国民党の劇的な雪崩的大勝利を導いたとも証言している。韓国瑜は2020年1月に予定されている台湾総統選の国民党候補になっている。王立強は、香港の投資企業「中国創新投資」のCEO・向心の妻である龔青を通じて台湾の選挙への世論誘導を行った、としている。
ちなみに、この暴露に伴って、向心が実は葉剣英(人民解放軍の創立者の1人)の外孫であると元親民党国民大会代表の黄澎孝が暴露し、それを葉剣英の孫娘(葉剣英の二男、葉選寧の娘)の葉静子がデマだと否定するという騒動も起きている。
謎の死を遂げた証言者
おりしもオーストラリアでは、中国当局によるオーストラリア議会への浸透工作について暴露されつつあるころだった。
オーストラリアの報道番組「60ミニッツ」(11月24日)などが最初に報じたもので、中国当局がオーストラリアの国政に干渉しようと、100万豪ドルを使ってメルボルンの華人(中国系住民)、ニック・チャオにビクトリア州チザム選挙区から国会議員に出馬させようと試みた事件である。
チャオは2018年に安保情報機構に事件の概要を証言した。だが今年の3月にメルボルンのホテルで、過剰薬物摂取で謎の死を遂げている。
この事件自体には王立強は関与していないというが、オーストラリアでの中国浸透工作の凄まじさと根深さを象徴する事件であり、このタイミングの王立強の告発は多くの人にさもありなんと思わせるものだった。
プロの「スパイ」ではない王立強
もっとも王立強が本物のスパイかどうかについては疑問の余地がある。
中国当局は王立強は詐欺師であると指摘し、スパイ説を全面否定。上海市公安局によれば、王立強は2016年10月に詐欺罪で懲役1年3カ月の判決(執行猶予付き)を受け、さらに2019年2月にも460万元あまりを詐取した容疑で指名手配されている。王立強は指名手配される前に4月10日に香港に逃亡した、というのだ。つまり王立強は罪を犯して中国当局から逃げ回る逃亡者にすぎず、スパイを名乗ってオーストラリア永住権をだまし取ろうとしているのだ、という。
王立強に対するASIOの取り調べが一段落ついた時点でのオーストラリア当局の見解では、いわゆる北京が派遣した訓練を受けたプロの情報工作員(スパイ)ではなく、スパイ組織の周辺にいる「ビットプレイヤー」(端役、通行人A)にすぎない、とのこと。つまり、国際通念上のスパイではないのだ。
業界では、情報源の周辺にいて、ときにそういう情報を愛国心から、または見返りと引き換えに、もしくは脅しを受けて、第三者に提供する人たちを「情報周辺者」という。ちなみに新聞記者、ジャーナリズムも情報周辺者になりうるが、社会の「知る権利」のために入手した情報を広く公開するという「大儀」が行動原理にある。だから、ニューヨーク・タイムズ記者が中国の内部極秘文書・新疆文書をスクープしてもスパイ行為とは誰も言わない。
悩ましい中国人“情報周辺者”への対応
さて、ここで問題である。オーストラリア政府としては、彼を庇護すべきか、せざるべきか。
王立強が本物のスパイでなくとも、もしオーストラリアでの居住権が認められず、中国に強制送還されたならば、彼が死刑判決、あるいは獄中不審死などに遭う可能性は非常に高いだろう。一方で、このくらいの人間をスパイ扱いすれば、世界のいたるところで情報周辺者は“スパイ”扱いされてしまうことにもなる。
国際通念上、王立強のような人物は普通スパイとは言わない。悪くても、理由をつけて国外退去だろう。だが、実は世界中にこうした砂粒のような中国系情報周辺者が掃いて捨てるほどいる。必ずしも共産党が派遣したプロフェッショナルの諜報員でないが、情報源の周辺にいる一般人が、独自に入手した情報を中国共産党に提供したり、人脈を作って親中共陣営を形成するために貢献するケースが非常に多い。彼らはいちいち当局から指示を受けるわけではないが、共産党の長年の独裁と恐怖政治に馴染んでおり、強い愛国教育を受けていることもあって、自然とそういう“愛国的行動”をとるのだ。銅鑼湾書店事件も、実のところ習近平が指示したのではなく、習近平の意向に勝手に忖度した下部組織の行動であったという説もある。こうしたスパイとも言い切れない情報周辺者が海外で中国共産党の世論誘導や浸透工作に加担しているのだ(同時に、意図せずに中国の外交の妨害となったり中共の悪いイメージを拡散する結果になることもある。銅鑼湾事件などは、まさに中共の悪のイメージを世界に拡散した)。
だが、彼らをスパイとして取り締まることが普通の自由主義国家に可能かというと大変難しい。
一方、中国ではこうした情報周辺者をスパイとして中国国内の外国人を次々と逮捕し、起訴し、実刑を与えている。中国にとって、彼らが本当にスパイかどうかなど関係ない。外国人をスパイとして捕まえ、特定の外国を中国の敵対勢力、悪者として中国人民に印象づけたり、外交の駆け引きに人質に利用したりするのだ。日本人も多く捕まっているが、はっきり言って彼らはスパイではない。彼らが知りうる情報のほとんどは、実際のところ重要機密、秘密に相当しない。
こうした中国で捕まる“日本人スパイ”を取り戻すために、日本にいる中国人情報周辺者を捕まえればいいではないか、という意見もある。だが、そうした中国人情報周辺者も大した日本の機密を入手しているわけではない。また、何よりも中国では命の重さがとんでもなく軽い。日本で中国人情報周辺者を捕まえても、中国で捕まっている日本人との交換に応じられるような人材ではない。ファーウェイのCFO孟晩舟レベルならば、また別だろうが、中国にとっての一般的な情報周辺者の命はまさしく砂粒と同じで、人質の値打ちなどないだろう。
そう考えると、中国人の“情報周辺者”への対応というのは、実に悩ましい。
オーストラリア当局としては、目下ASIOとオーストラリア通信局(ASD)、国防情報部の主導による精鋭情報特別ワーキンググループを設立し、外国(中国)の浸透工作、諜報活動などの国家安全上の脅威を疑似戦争状態と仮定して対応するための準備をしているという(オーストラリアン紙12月2日付)。ASIOはオーストラリア連邦警察(AFP)と情報を共有して、機密情報保護の機能を強化し、情報周辺者と目される怪しい人物を洗い出し、ひそやかに国外に退去させるという。このために9000万豪ドルの初動資金が準備されたとも伝えられている。
王立強がスパイでなくとも、中国が民間人を使ってオーストラリアの政治に干渉し、メディアを操り、世論誘導しようとしていることは事実。それを防ぐ機能を、現行法の枠組み内で整えるためには、オーストラリア社会の中国に対する警戒感を呼び覚ますことが必要だ。その意味では、王立強事件は効果があったと言えよう。
中国の情報戦に脅威を感じ始めた西側社会
オーストラリアの状況は、実は日本にとって対岸の火事ではない。東京には中国人の“情報周辺者”が数えきれないほど存在すると言われている。かといって彼らを「スパイ」として逮捕できる法的根拠はない。もしも逮捕しようとすれば、大学や財界からすれば優れた中国人留学生や中国人投資家、企業家らを失うことにつながり、学問の自由や経済の活性化にマイナスとなるとの反発も起こるかもしれない。
だが、北海道大学教授が日本人スパイとして捕まったこと(のちに釈放)や、伊藤忠の社員がスパイ容疑で懲役3年の判決を受けたことなどからもわかるように、中国では日本の学者やビジネスマンが大した根拠も示されないまま“スパイ”として逮捕され、日本の反応や交渉条件によって解放されたり懲役刑を科されたりしている。
日本はこうした理不尽で不当な逮捕への対抗手段を持たない上に、政権や国会では今なお2020年春の習近平国家主席国賓訪問を成功させることを重視する意見が強い。これは、やはり中国の“情報周辺者”の世論誘導、政治浸透の影響力の成せるわざと言えるだろう。
香港問題に対する米国および西側社会の反発、新疆文書の相次ぐリーク、そして王立強事件など最近の一連の出来事は、私は根っこがつながっていると思う。西側自由主義社会が中国の政治浸透、世論誘導にはっきりと脅威を感じ始め、1つの問題が他の問題の暴露や覚醒を連鎖的に引き起こしているのだ。
世界に起きている自由主義の価値観を守ろうという動きの中で、日本だけがぼんやりしていていいのか、ということをオーストラリアの変化を見ながら、今一度、政界や財界、学界の人たちに考え直してほしいところだ。