9/1中国に関するロイターの記事紹介

昨日(9/2)のTV「世界の日本人妻は見た」の中で中国人女性3人が、上海で中国人に結婚詐欺に合った日本人女性を評し「日本と中国は違う。日本では騙す方が悪いが、中国では騙される方が悪い。中国では生きていけない」と口を揃えて言ってました。小生がいつもいってますとおり「中国人の基本的価値観は騙す方が賢くて騙されるのが馬鹿」が裏付けた思います。日本人はそう思って付き合わないと必ず騙されます。

PMI(購買担当者指数)も雇用指数も輸出もダメなようです。経済が急激に冷え込んでいるのを懸念するとあります。景気後退を防ぐためエコノミストは「人民銀行の金利下げと景気刺激策として預金準備を減らして市中に金を回すようにしろ」とのこと。不動産も低迷しているので杭州ではあらゆる制約を外すとのこと。金融緩和は当然副作用があり、インフレになりますが、この記事では消費者物価については触れられていません。今でも豚肉等の値上がりが激しいと言われていますので庶民の暮らしは厳しくなります。共産党・腐敗官僚による治世に対する怨嗟の声は高まるばかりです。

(PMIは、景況感の改善と悪化の分岐点となるのが50で、通常、50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示唆すると言われています。)

PMI(Purchasing Manager’s Index:購買担当者指数)

Retreat in China’s PMIs heightens calls for policy easing

BY KOH GUI QING       BEIJING Mon Sep 1, 2014 3:06am EDT

(Reuters) – Growth in China’s vast factory sector cooled in August as foreign and domestic demand slowed, two surveys showed on Monday, spurring new calls for more policy easing to prevent the economy from stumbling once more.A purchasing managers’ index (PMI) published by the National Bureau of Statistics fell from a 27-month high to 51.1 in August, slightly less than forecast as factories shed jobs for at least the 24th consecutive month.A separate, private PMI was more torpid. The final HSBC/Markit PMI eased to 50.2 in August, close to the preliminary reading of 50.3 and only a shade above the 50-point mark demarcating an expansion in activity from a contraction.The declines in both PMIs prompted some analysts to re-state their support for more policy action to lift the fading growth momentum in the world’s second-biggest economy.”If we now start to see a serious challenge to growth, the pressure to do more will intensify,” said Louis Kuijs, an economist at RBS.He said the central bank could cut interest rates or reduce the amount of reserves that banks must hold as deposits to re-stoke the economy.Mainland stocks rose marginally after the PMIs, as investors bet that poor economic data may force the central bank to loosen policy and increase liquidity, to the benefit of share prices.But swap traders had not yet priced in a rate cut. The rate swap for the one-year deposit rate was priced at 2.91 percent, close to the current 3 percent interest rate level. Rates would fall to 2.75 percent should authorities cut them by 25 basis points. China’s economy has had a rocky spell this year. Growth sank to an 18-month low of 7.4 percent in the first quarter before edging up to 7.5 percent between April and June.Hopes that the mild rebound would gain traction were dashed last month when growth in retail sales and fixed asset investment slowed, while money injected into the economy unexpectedly tumbled to a near six-year low.

CLOUDY OUTLOOK

Monday’s PMIs showed the outlook remains cloudy.A breakdown of the official PMI – which is biased towards larger, state-owned factories – showed output, employment, new orders, delivery time and raw material inventory falling across the board, with the labor market showing the most weakness.It was the first time in six months that the official PMI had witnessed a decline.The employment sub-index, which has stayed under 50 for at least two years, slipped to a three-month low of 48.2 in August. New orders, a proxy for domestic demand, also fell to 52.5 from July’s 53.6.The HSBC/Markit PMI also pointed to slackening demand. Firms had reported “subdued client demand” for new orders, especially for those selling investment goods, it said, adding that a number of companies had also cut spending on steel in particular.New orders and new export orders fell to their lowest in two to three months for the HSBC/Markit PMI. The new orders sub-index being the worse performer of the two, shedding two full points to 51.3 from July.”The economy still faces considerable downside risks to growth in the second-half of the year, which warrants further policy easing,” said Qu Hongbin, an economist at HSBC.

DELAYING PAYMENTS

Cooling activity has hurt factories across China.More Chinese manufacturers were falling behind on their payments as economic growth falters, causing accounts receivable to spike 1.1 trillion yuan ($179 billion) in the first six months from the year-ago period, the government said last month.A Reuters poll in July showed economists were divided over whether the central bank would attempt to boost lending by reducing the amount of deposits that banks must set aside as reserves.The poll showed half of 14 economists polled thought the central bank would reduce the reserve requirement ratio (RRR) by 50 basis points between October and March next year. Only one of 15 economists polled predicted a cut in interest rates.Worried that the economy was cooling too quickly, Chinese authorities started loosening policy in modest steps from April. Some construction projects were brought forward, the RRR for some banks was lowered, and property controls were relaxed to boost a cooling housing market.Just last week, the central bank said it was lowering its re-lending interest rates for agricultural loans by 100 basis points. The government in Hangzhou(杭州・浙江省省都), one of the Chinese cities worst hit by an oversupply of homes, also said it will abolish all home purchase restrictions in the city.Yet some analysts say these modest steps may not be enough.”The effect of the ‘mini stimulus’ conducted in the last few months is fading fast,” ANZ said in a note to clients.”Authorities will need to cut RRR on large commercial banks in order to reduce China’s funding costs fundamentally,” it said.

(Additional reporting by Pete Sweeney in Shanghai; Editing by Richard Borsuk)

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中国包囲網について

本日の日経によればインドに3.5兆円の投融資とのこと。モデイ首相に安倍首相が京都まで行って案内をするのは異例のことと報道されていました。また、昨日の日経によれば日本電産が1000億円インドに投資するようです。経営者からワーカーが一致団結して生産活動するのが日本の強みですが、カーストとどう折り合いをつけるかです。先発組として「スズキ」がありますから、いろいろと教えて貰えば良いと思います。インフラの問題と腐敗(中国に負けず劣らずのようですが、さすがに周永康の1兆5000億円までは行かないでしょう)は時間をかけて解消するしかないと思います。

また「ぼやきくっくり」によれば青山繁晴氏が8/27関西TV「アンカー」で、安倍首相が11月プーチン訪日の親書を森元首相に託すとのこと。アメリカの圧力は大きくなるだろうと読んでいます。ロシアはG8の一角である日本がロシア首相と会っただけでも得点になります。まあ北方領土は期待薄でしょうが、中国包囲網を作る値打ちはあると思います。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1607.html

中国・韓国とは「敬して遠ざかる」のが基本姿勢です。両方とも恩義を感じない、かつ平気で嘘がつける、非法治国家ですので。敵性国家と言ってよい。日本は中国から離れて国風文化が生まれました。(中国とはいっても隋・唐は漢民族ではなく鮮卑族です)。今までの日本はお人よしにも(というか戦わず、保身に走ってきただけ。明治の英傑と比べればすぐ分かります。エリート層の劣化です)相手の条件を簡単に認めてきましたから。相手が増長するだけ。相手のバーが上がれば上がるほど日本は簡単に認められなくなり、それに対し中国・韓国の自国民からの突き上げが激しくなるというもの。自縄自縛に今陥っています。日本で一番大切なのは戦う安倍内閣を長く続けさせることです。「靖国参拝しない」と明言するような石破あたりでは外国に舐められるだけですから。

石平氏『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』を読んで

「士気の会」(保守派のセミナー)のボランテイアをしていた時代に講演後の石氏と3回ほど懇親したことがありました。今ほど売れていない時代でしたが。いつもおっしゃっていましたのは「後○年後に中国は崩壊する(=中国共産党は崩壊するの意味)」です。その度に「そんなに早くつぶれるかな」と思っていました。と言いますのは人民解放軍の火力に民衆蜂起の武器では対抗できず、今までの中国史のように宗教動乱から大衆が立上って政権転覆というのは出来ない、やれるとしたら解放軍の1軍区を味方にした内乱でも起きない限り無理だろうと思っていました。でも経済が行き詰まってきてること、習の軍の締め付けに対する抵抗もあるので、軍が反乱を起こす可能性もありと思うようになりました。その中で表題の本を読みました。目新しい所では「圏子(quanzi)」という言葉、昔は「幇」と言われていたがイメージが悪いので「圏子」と言うようになったとのこと。疑似家族制度のようなもの。一人でいくつもの「圏子」に入っている場合もあり。「圏子」に入れない99%の人民はかもられるとのこと。いつも言ってますとおり略奪社会主義以外の何物でもない。「李克強はシャドーバンキングを潰すのは、経済崩壊による金融システムの壊滅という最悪の事態を避けるため。これでうまい汁を吸ってきた者たちの財産を消滅させ、腐敗一族をあぶり出し、民衆の不満をそうした汚職官僚に向けさせる。スケープゴート探しをこれからも続けるということ。勿論これは自分たちを含まない。そして、反政府運動を取締り、そして海外への武力威圧を高めていく。これらはすべて、中国の貧困層を意識した政策になっている。不動産バブル後の中国を見据えた政策とも言えるだろう。不動産バブルの崩壊で、資産家や中産階級は確かに大きなダメージを受ける。海外に逃げられる資産家は海外へ逃げるだろうが、逃げ遅れた資産家は潰される。一方、中産階級は消滅し、残るのは貧困層だけという時代を予見しているのだ。習近平は経済崩壊が避けられないのであれば、何をすべきかを周到に考えているはずだ。それは、自分を除く、中国を支配する300家族(=圏子)を潰すことだ。全人代での李克強の主張にも、それが色濃く反映されている(つまり習近平と李克強の考えは一致しているということ)」とのこと。只、今は習の江沢民(上海派)潰しに胡錦濤・李克強(団派)に協力しているが、整理が終われば、今度は習VS団派の争いになる。次のチャイナセブン(中央政治局常務委員会)は団派が多数を占めると言われている。それで3年以内に習VS団派の争いが起きるだろうと予測している。三国志顔負けであるが、日本は巻き込まれないように中国に深入りしないことと、内乱勃発時の備え(中国駐在員の帰国も含む)をしっかりしておくことと思う。

8/27三島由紀夫研究会「特攻について」参加の件

本日朝、市議会議員のチラシを500枚、新富町から豊住町まで配りました。

以前のNHKニュースで池上彰が小学生相手に平和の尊さを教えたという報道をしていましたが、殆ど「アホか」という感じですね。平和が尊いのは当り前、念仏唱えて平和が守れるのなら世界で戦争はなくなるはず。隣には日本を侵略しようと狙っている国があるにも拘わらず。子供に無抵抗で奴隷になる道を刷り込んでいるようにしか思えません。

福田元首相が習近平と会ったときに11月のAPEC時、日中首脳会談を無条件で開くニュアンスを感じたようです。さて、中国メデイア並びに日本のメデイアは条件①首相が靖国参拝しない②尖閣について領土紛争があることを認める、について条件なしで会うことについてどう報じるのでしょう?今から楽しみです。碌な裏付け(取材)もせずに希望的観測でヘタレ記事を飛ばすしか能がない連中です。①はまだしも②は戦争時、アメリカの援助が得れなくなるので絶対認める訳がありません。これを認めるとしたら売国奴です。

さて、8/27に「特攻について」講演を聞きました。講師は産経新聞の宮本雅史氏です。特攻隊員の遺族との話で、「特攻について伝えてほしい」と言われ約束した。特攻について賛美するつもりはない。「彼らが犬死かどうかを決めるのは戦後の我々」である。ただ、特攻の英霊は誇りに思う。今の日本は「らしさ」「使命感」がなくなってしまった。日本人らしさとは「誇り」と「恥」である。回天の候補生だった人にインタビューした。「死ねと言われて死ねるものではない。大義があって納得しないとできない」と。山岡荘八が特攻隊員にインタビューした時には「簡単に勝てるとは思っていません。講和の時に有利になればそれでよい」と。遺族は「私はあの人たちのお蔭で生かして貰っている」から「あの人たちは今の日本にするために死んでいったのか」と考えが変わってきている。

靖国神社参拝時の遺言を掲載します。

靖国神社遺言-1

靖国神社遺言-2

昨日は送別会で盛り上がりました

昨日は会社の元上司と二人で中国に赴任する中国人(といっても蒙古族ですが)の送別会を開きました。久し振りに痛飲し、二次会のカラオケへ行った辺りから記憶がなく、三次会まで行ったのは全然覚えていません。当然タクシーでの帰還となりました。池袋からですから高かったです。送別会で「蒙古人は世界史の中で大きな役割を果たした偉大な民族と岡田英弘氏の本に書いてあった。世界最大の版図を有し、アレキサンダー以上であった。ロシアのタタールの頸城、インドのムガール(モンゴルから由来)帝国、オゴタイハンが死んだためハンガリーまでしか行かなかったが、彼が長生きしたらヨーロッパを席巻したかもしれない。蒙古族の歴史にもっと誇りを持った方が良い。日本は勿論撃退したが。岡田英弘氏の本を読むのをお勧めする」と話しました。今日は二日酔い気味で短めです。

昨日のセカンドライフファクトリー のわいわいサロン(ホームページ作成)の集まりについて

第2、4木曜日に表題集まりがあります。小生のブログもこちらのお蔭で立ち上がりました。お互い試行錯誤でしたが、少しずつスキルアップしていると感じます。

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本日は代表の中村さんにスマホについていろいろ教えて戴きました。一番右の方です。

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世界平和の真の敵は誰か

昨日は姉の墓参と靖国神社参拝、その後三島由紀夫研究会の「特攻」についてのセミナーに参加しました。「士気の会」(保守派の集まり)のメンバーお二人がいらしていて挨拶を交わし、1名の先輩とは懇親致しました。事情があって「士気の会」のボランテイアは昨年9月に辞めましたので久し振りにお会いしました。三島由紀夫研究会の件は後日報告します。

ダイヤモンドオンライン http://diamond.jp/articles/-/58173 に北野幸伯氏の「日本に行きたい?行きたくない?プーチンとロシアの本音を徹底解説!」の記事が載っています。ロシアはシベリアに進出してくる中国を心の底からは信じてなくて、日本をその対抗として味方につけておきたいと考えています。ただ、ロシアをいじめているのは欧米で中国に近づくしか対抗する術がないので止む無く中国に近づいている訳です。一番悪いのはアメリカで「豚を太らせて喰う」つもりだったのが中国という「怪物」を作ってしまった。FDR(フランクリン・デラノ・ローズベルト)の時代からです。パンダハガーの多いこと。金を掴まされているからです。ですから中国の経済を伸ばすことに反対する訳で、中国進出している日系企業は反日に加担していると言われても仕方がありません。GDPで見ればロシアはアメリカの13%、中国の24%、日本の34%しかありません(でも中国の統計は当てになりませんから。宮崎正弘氏によれば中国のGDPは日本より低いのではという意見でした)。本当に恐るべきは中国であって、ロシアではありません。何故、欧米がロシアを目の敵にするのが分かりません。一党独裁、档案に見られる人権抑圧、少数民族の虐殺等人類の理念に反する行動をとっている中国をアメリカが黙っているのが理解できません。慰安婦問題で日本を非難する暇があるなら中国をなんとかしろと言いたい。

単位 : mil.US$      出典・参照:国連
順位 国名 2012年
1 アメリカ 16,244,600
2 中国 8,358,400
3 日本 5,960,180
4 ドイツ 3,425,956
5 フランス 2,611,221
6 イギリス 2,471,600
7 ブラジル 2,254,109
8 ロシア 2,029,812
9 イタリア 2,013,392
10 インド 1,875,213
11 カナダ 1,821,445
12 オーストラリア 1,564,419
13 スペイン 1,322,126
14 メキシコ 1,183,655
15 韓国 1,129,598
16 インドネシア 878,043
17 トルコ 788,299
18 オランダ 770,067
19 サウジアラビア 711,050
20 スイス 631,183

『戦前日本の安全保障』(川田稔著)によれば、「山縣有朋のロシアとの外交構想は、あくまで日本の満蒙権益を維持拡大するためであり、日露戦争後のアメリカのドル外交に対し、ロシアとの協調・同盟によって英米を牽制することで大陸進出を図る。しかし、ロシア革命によってその構想は崩れ、親米路線によって大陸への経済権益を確保しようとする原敬が政権を奪取する。」と書かれていたと思います。明治人の偉大さは尊皇攘夷から尊王開国、日清戦争勝利後の三国干渉に対し臥薪嘗胆で力を蓄えたこと、林房雄の言うように「日米戦争は弘化年間からの百年戦争」という面はあったにしろ昭和の軍人は判断が劣っていたという気がします。” Losers are always in the wrong, History is written by the winners.”でアメリカに歴史の書き換えまでされてしまうのですから。第二次大戦のロシアの振る舞いだけで判断するのではなく、国際政治における大局観が要請されます。今度のプーチン訪日は中露分断のためにはアメリカがなんと言おうとやってほしい。尖閣で本当に中国と戦う気があるのか分からない、シリアであれだけ逡巡するオバマを見ていればそういう気にもなります。オバマもルトワックの『自滅する中国』を読んだ方が良いのでは。

8/24伊勢雅臣氏ブログ「政治的ウソの見分け方 ~ 国際政治学者・中西輝政氏に学ぶ」を読んで

中西輝政京大名誉教授の書いたものに『国民の文明史』がありますが、その中で「日本の歴史を貫くのは瞬発適応(危機に際し、それまで愚図愚図していたのを一気に打ち払い、敢然と立ち向かう)と換骨奪胎(外国文化を受容するが自家薬籠中のものに変えてしまう。)の超システムである」と主張していたと思います。日本の歴史、伝統、文化を大切に考える学者で、曲学阿世の徒と吉田茂に非難された南原繁東大総長(サンフランシスコ講和条約全面講和を主張、そうなれば戦後ソ連の影響力が出てきて今の日本とは違った形になったでしょう)辺りとはレベルが違います。先を読む力、現実的に物事を見る力の差だと思います。

さて、伊勢雅臣氏ブログの中で関心を持った部分を紹介します。如何にマスメデイアは意図的に歪曲した報道をしているかを知って戴き、自分の直観力を磨くように役立てて戴ければと思います。

■6.米軍の刑法犯は国内平均の半分以下

近年、中国が太平洋に覇権を伸ばそうとするにしたがって、沖縄の米軍基地に関する政治的ウソがさかんに流されるようになってきた。沖縄の米軍基地こそが、中国の太平洋侵出にとっての最大の障害だからである。 たとえば、沖縄には在日米軍基地・施設の約75%が集中していると言われると、ほとんどの日本人は驚いて、いかに沖縄県民が米軍基地の「過重な負担」を堪え忍んでいるか、と思ってしまう。 しかし、この75%とは米軍が単独で使用している基地だけの話で、自衛隊と米軍が共同使用している三沢、厚木などの基地を加えると約25%というのが実態である。[2] また、沖縄で数年に一度、米兵による強姦事件などが起きると、マスコミが大騒ぎするが、千人あたりの刑法犯検挙人数で見ると、

-沖縄の米軍  1.4人

-沖縄県民   3.0人

-来日中国人  15.7人(登録者・永住者+短期旅行者/日数)

-来日韓国・朝鮮人 19.4人 (同)

となっている[3]。外国人犯罪について騒ぐなら、10倍以上の刑法犯を出している近隣諸国からの在留者、旅行者こそ問題にしなければならないはずだ。

さらに最近は米軍の新型輸送機オスプレイの危険性がマスコミで騒がれているが、これもデータを見れば、そのウソが分かる。オスプレイは2007年に実戦配備されてからの事故率は10万時間あたり1.93回で、いま使われているヘリコプターCH-53Dの4.15の半分以下である。沖縄県民の安全を本当に心配するなら、一刻も早くオスプレイ配備を願わなければならない。 現在のヘリコプターCH-53Dでは尖閣諸島には届かないが、オスプレイなら1時間で着ける。オスプレイの「危険性」を本当に心配しているのは中国軍の方であろう。[4]

政治的なウソが、センセーショナルな犯罪報道や、巧みに作られた数字によって流されることがある、と知れば、ちょっと待てよと、素朴な感覚を働かせるチャンスが出てくる。

特に最近は、[2]や[3]のように、大手マスコミの報道する政治的ウソをデータで客観的に暴くインターネット・サイトも増えてきているのは、歓迎すべき傾向である。こういうサイトを見聞する事で、データを通じて、我々の素朴な感覚を磨くことができる。

http://archive.mag2.com/0000000699/index.html

8/25宮崎正弘の国際ニュース・早読み(パキスタンに反中国の動き)記事について

8/22小生のブログ『昨日のZAKZAKの「イスラム過激派、習近平氏を標的説 ウイグル弾圧に激怒 報復宣言」について』でも書きましたが中国に対して同盟国パキスタンからもウイグル人虐殺に怒り、宗教精神的指導者のアジス師がISILを支持、やがてISILの牙は中国に向けられるのではないかというもの。漢人に対する少数民族の怒りは激しく深い。小生がチベットのラサのデポン寺だったと思いますが、漢人通訳を連れて見学していたときに我々夫婦には何もしませんでしたが、通訳にはわざと箒で掃くような振る舞いを見せ、心に沈殿している思いを垣間見ました。ISILは英仏で決めたサイクスピコ協定を打破しようとしているとのこと。イラクも素人考えですが、クルド人、スンニ派、シーア派と三国志的に(クルドについてはトルコの問題はありますが)すれば良いのでは。ISILが中国に向かい、ウイグル国、チベット国、長城以北の国(ここは元々漢人の国ではありません。何の為に長城を作ったか考えれば分かるはず。ソ連首相フルシチョフは中国に対し「古来中国の国境は万里の長城であり、中国の国力がそれを越えたことはなかった。理不尽な主張を続けるならば、それは宣戦布告以外の何物でもない」と警告しました)、黄河と長江に挟まれた国、長江以南の国の5つに分かれた方が世界は平和になるのではと思います。

(宮崎正弘氏の記事)

▼パキスタン・ムスリムの精神指導者アジス師がISILを支持していた

さて、このパキスタンのムスリムの精神的指導者アジス師は、最近、イラクで暴れるイスラム過激派の「イスラム国」を支持すると発表した。これは衝撃的な事件である。ISIL(イスラム国)はイラクがかたづけば、次の攻撃目標は中国である、と聖戦の継続と拡大を宣言しており、この動きに神経をとがらせる北京はアジス師の動向監視をパキスタン政府に要請した模様という。8月23日、中国は昨秋の北京天安門炎上テロ事件の関係者、八名をテロリストとして処刑した。全員がウィグル人だった。同日、湖南省南部にあるカルト集団「全能神」本部を手入れし、信者千名を「カルトの狂信者」だとして、拘束したことも発表した。ISILはすでに中国に触手を伸ばしておりウィグル人のイスラム教徒過激派多数が軍事訓練に参加している。ISILは七千名の外人部隊で成り立っており、ウィグル人多数が加盟しているとされる。北京にとってはやっかいな問題が再浮上した。

http://melma.com/backnumber_45206_6081338/

8/24日経「ワイツゼッカー演説の謎」を読んで

伊那久喜編集委員の風見鶏というコラムである。ここには『「過去に目を閉ざす者は現在に盲目となる」を日本のメデイアで最初に見出しにしたのは、調べた限りでは、演説全文を掲載した岩波書店の雑誌「世界」85年11月号である。・・・思想史研究家でもある有馬龍夫元ドイツ大使は自らのオーラルヒストリーで「演説に謝罪あるいはそれに類する表現は見当たりません」と述べる。有馬氏は演説中の次の2点に注目する。「民族全体に罪がある、もしくは無罪である、というようなことはありません。罪といい無罪といい、集団的でなく個人的なものであります」「今日の人口の大部分はあの当時子供だったか、まだ生まれてもいませんでした。この人たちは自分が手をくだしてはいない行為に対して自らの罪を告白することはできません」日本の政治家が語ったら「妄言」とか批判されるかもしれぬ内容である。ワイツゼッカー演説は半ば「神話」になった。神話と史実は違う。』とあります。小生、中国在勤時代、中国人から「ドイツは公式に謝罪したのに日本人は謝罪してない」と言われたことがありました。西尾幹二の本を読んでいたので「ドイツは公式に謝罪してない。ナチスのせいにしているだけ」と答えましたが。まあ、改竄・捏造が得意な中国の報道しか目にはいらない中国では無理からぬことです。中国人のズルイところは自分が史実を改竄・捏造しているのに日本が史実に忠実に説明しようとすると「歴史修正主義」と言って論理のすり替えをするところです。日本のマスコミも中国と同じで史実・事実を大事にしませんが、書籍や雑誌、ネットを読めば真実に近づきます。新聞・TVだけ見ていると頭が腐ります。

岩波の雑誌「世界」は左翼の愛読書で寺島実郎がよく寄稿しています。祥伝社版の『紫禁城(=故宮のことです)の黄昏』(レジナルド・ジョンストン著=清朝のラストエンペラーの愛新覚羅溥儀の英国人家庭教師)の監修をした渡部昇一氏は岩波文庫版を次のように批判。

「ところがこの文庫本は、原書の第一章から第十章までと、第十六章を全部省略しているのだ。その理由として訳者たちは「主観的な色彩の強い前史的部分」だからだという。この部分のどこが主観的というのか。清朝を建国したのが満洲族であることの、どこが主観的なのか。第十六章は満洲人の王朝の皇帝が、父祖の地にもどる可能性について、当時どのような報道や、記録があったかの第一級資料である。日本政府が全く関与しないうちに、それは大陸での大問題であった。溥儀がジョンストンと日本公使館に逃げ込んできた時の芳沢公使の当惑、その後も日本政府がいかに溥儀にかかわることを嫌ったか、その側にいたジョンストンの記述ほど信用なるものはない。また岩波文庫では、序章の一部を虫が喰ったように省略している。そこを原本に当たってみると、それは溥儀に忠実だった清朝の人の名前が出てくるところである。つまり岩波文庫訳は、中華人民共和国の国益、あるいは建て前に反しないようにという配慮から、重要部分を勝手に削除した非良心的な刊本であり、岩波文庫の名誉を害するものであると言ってよい」

岩波版の訳者の英語力にも疑問を呈している。

「訳者の略歴は記されていないので不明であるが、思想的には東京裁判史観の人らしいし、英語力にも問題がある。一例だけ挙げておく(原書450ページ、文庫本437ページ)

I need hardly say that the last persons in the world to whom the emperor would have appealed for sanctuary were Chiang Kai-shek and Chang Hsueh-liang;

(岩波訳:皇帝が誰かに庇護を求めるとすれば、世界中で一番最後に頼る人物が蒋介石と張学良であることは、あらためていうまでもない)

この岩波文庫訳では意味がちょうど反対になってしまっている。つまりthe last(最後の)という単語の意味が理解されていない。He is the last person to do such thing(彼はそんなことをやる最後の人だ=そんなことは絶対にしない人だ)というのは旧制高校向けの入試参考書にも出てくる例文である。しかし、誤訳は誰にでもあることだから、それ自体は大したことではないだろう。しかし溥儀が、蒋介石と張学良を世界中で一番最後に頼る人物だと考えていたと訳するのは、このジョンストンの本の内容 がまるで解っていなかったということになる。原文は「皇帝が庇護を求める場合、誰に頼るとしても、世界中でこの人たちだけには絶対頼りたくないのが蒋介石と張学良だった」という内容である。こんなことはジョンストンの記述をそこまで読んでくれば当然に解るはずなのだ。訳者たちが正反対に誤訳したのが単なる語学力の欠如なら許せるが、読者を誘導する意図があったとしたら―歴史の削除のやり方からみて、その可能性がないとは限らない―許せない犯罪的行為であろう。」(祥伝社版、監修者まえがき、11頁)また渡部は、岩波文庫版が「主観的な色彩の強い」として原著の重要部分を省いたことは、原作者に対する著作者人格権の侵害にあたるとする批判見解も出している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E7%A6%81%E5%9F%8E%E3%81%AE%E9%BB%84%E6%98%8F

左翼は平気で改竄・捏造をします。これに留まらず、旧ソ連、中国、北朝鮮は映像をトリミングして存在しないことにしたり、存在したことにしたりしょっちゅうしています。眉に唾をつけて報道(日本の報道も含む)を自分の頭で再構成する必要があります。朝日新聞の慰安婦誤報も共産主義者(シンパも含む)による国際謀略の一環とみれば分かり易い。中国人のいつも言う「騙す人は賢く、騙される人は馬鹿」の基準で言えば殆どの日本人は馬鹿に分類されてしまう。いい加減目を覚ました方がいいでしょう。