7/22The Gateway Pundit<Jaw-Dropper! Trump Leads Kamala 64% to 29% in Latest Poll – Up 10 Pts. in PA… Up 30 Pts in AZ… Up 40 Pts in GA!=驚き!最新の世論調査でトランプ氏がカマラ氏を64%対29%でリード – ペンシルバニア州で10%リード…アリゾナ州で30%リード…ジョージア州で40%リード!>
ポリマーケットの調査。
https://x.com/i/status/1815489909936840857
https://www.thegatewaypundit.com/2024/07/jaw-dropper-trump-leads-kamala-64-29-latest/
7/22The Gateway Pundit<REPORT: Top Democrats Threatened to Invoke the 25th Amendment to Forcibly Remove Biden from Office Unless He Quit Race – Have Alternative Candidate to Kamala Harris=報道:民主党幹部、バイデン氏が選挙戦から撤退しない限り、憲法修正第25条を発動して強制的に解任すると脅迫 – カマラ・ハリス氏に代わる候補者がいる>
民主党が今後どういう展開になるのかは分からない。
NYポスト紙は、今後数週間で民主党代議員らは民主党全国大会でハリス氏以外の民主党員を支持するよう迫られるだろうと付け加えている。その候補者とは、アリゾナ州上院議員で元宇宙飛行士のマーク・ケリー氏だ。ケリー上院議員は、2011年1月にアリゾナ州カサス・アドベスのセーフウェイ食料品店の外で頭を撃たれ、危うく暗殺されかけた元民主党下院議員のギャビー・ギフォーズ氏と結婚している。
https://www.thegatewaypundit.com/2024/07/report-top-democrats-threatened-invoke-25th-amendment-forcibly/
7/22Rasmussen Reports<Distrust of Government Is Widespread=政府への不信が広がる>
特に民主党政権下の役人は、公平性に欠く。
有権者のほぼ半数が、政府職員はほとんどまたは常に嘘をついていると考えており、連邦政府のどの部門もあまり信頼されていない。
ラスムセン・リポートとナショナル・パルスが実施した全国規模の電話調査とオンライン調査に よると、米国の有権者の15%は、政府職員が話すときはいつも嘘をついていると考えており、別の33%は、政府職員はたいてい嘘をついていると答えている。別の40%は、政府職員はときどき嘘をついていると考えており、6%は政府職員はめったに嘘をつかないと答え、1%は政府職員は絶対に嘘をつかないと考えている。
https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/partner_surveys/distrust_of_government_is_widespread?utm_campaign=RR07222024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email
7/23阿波羅新聞網<川普对付中共 矢板明夫:习近平和金正恩都比现在老实很多—拜登退选!他看好川普对付中共=トランプ対中共 矢板明夫:習近平も金正恩も今よりずっと正直だった―バイデンが選挙から撤退!彼(矢板)はトランプが中共に良く対処するだろうと>長くに亘り米中関係に注目してきた矢板明夫は、トランプ前政権が50年近く続いた対中宥和政策を転換し、中国と貿易戦争を開始し、新たな局面を生み出したと考えている。傲慢な中共の習近平国家主席は、そのとき以降節々で敗退し、「中国への対処」に関してトランプはアイデア、決意、そして能力を備えたリーダーである。
矢板明夫は、中国に10年間駐在した外国メディア記者として、独裁政権によっていじめを受けてきた多くの底辺の人々と接してきたと述べ、中国の制御不能な対外拡張が周辺諸国を益々不安にさせていることも知っていると語った。 「中国に厳しくすることでこの状況を変えることができるのは、米国主導の国際社会だけだ。トランプ大統領を除いて、これまでの米国政府のほとんどは中国問題に関して発言は多く、行動は少なかった」
矢板明夫は、トランプ大統領が選出されれば、自由民主主義陣営がより強くなり、世界はより平和になるかもしれないと分析した。結局のところ、トランプ大統領の前回の任期中に、イスラム国の撲滅に成功し、ウクライナや中東での戦争も殺戮もなかった。習近平も金正恩も今よりずっと誠実だった。
https://www.aboluowang.com/2024/0723/2082671.html
7/23阿波羅新聞網<微博半夜炸锅:条条轰向习近平?拜登“高风亮节”= 深夜に微博が爆発:爆弾はすべて習近平に向けられたものか?バイデンの「高尚さ」>バイデン米大統領が突然、選挙からの撤退を表明したのは北京では深夜にもかかわらず、このニュースは依然として中国の微博で拡散しており、トレンド検索の1位にランクインした。アナリストは、中国のネットユーザーが米国の次期指導者の選出に細心の注意を払っているのは、バイデンが歴史的な位置づけを求め、大会前に交代して党候補者に道を開くためで、習近平の任期制限なしと比較しているからだと指摘している。この戦いで、バイデンは退任前に対中政策を強化することを提案する可能性が高い。
新華社は直ちにバイデンが民主党を代表して再選に立候補することを断念すると発表したと報じ、これを受けて中国のネットユーザーは「ジョーは生涯引退するだろう」、「バイデンは面子を理解している」、「銃撃されたのはトランプなのに、どうして当たって倒れたのはバイデンなのか」、「誰が権力を握っても中国に敵対するだろう」、「米国のスケジュールのせいで温かいメロンを食べることになる」と述べた。あるネチズンはこの選挙を「狂った選挙」と表現し、また他のネチズンは「選挙とは何か?」と尋ねた。
https://www.aboluowang.com/2024/0723/2082673.html
7/23阿波羅新聞網<渡十娘:美国是时候结束DEI了=渡十娘:米国はDEIを終わらせる時が来た>私個人としては、DEI は本質的に反卓越性(反卓越性と反知性主義)であり、大学やハイテク企業が実施する DEI と同様、自己去勢と自分の首にナイフを突きつける典型的な形態であると考えている。すべての良いものは、自由競争と適者生存の原則に従わなければならず、大きな波で砂を洗い流すことによってのみ、現実のお金を保持できることを知っておく必要がある。 DEIはその道に反し、端的に言えば、水を注入・放水するのに、砂を混ぜるようなものであり、最終的には自業自得となり、反発を招くことになる。
https://www.aboluowang.com/2024/0723/2082686.html
7/23阿波羅新聞網<习口径悄悄变化 现在打这张牌=習近平の口裏は静かに変化、今彼はこのカードをプレイしている>バイデン米大統領が選挙からの撤退を表明したというニュースは最近、中国の微博(ウェイボー)のトレンドリストでトップとなり、あっという間に5億回近く読まれた。中共は「コメントしない」としながらも、2つの良い姿勢を示した。アナリストは、中共のこれまでの米国に対する「制裁」は外見は強そうだが内心は臆病であり、現在の動きはその打開策を模索していると考えているが、民主党はこのことで態度を変えるつもりはない;バイデンの離脱は、米国の民主主義制度の自動調節機能の利点を示している。
善意を示す中共の2つの動き
中共は立場を表明していない。月曜日(22日)、外交部の毛寧報道官が主催した定例記者会見で、外国メディアの記者がバイデンの2024年大統領選挙キャンペーンからの撤退表明について質問した。毛寧は「米大統領選は米国の内政問題であり、われわれはコメントしない」と述べた。
しかし、外界は、中共が米国に好意を示すために2つの行動をとったことに気づいている。記者は、以前中国から制裁を受けた米国企業ビアサットが関連する中国企業との事業協力を模索しているが、何かコメントはあるかと尋ねた。
毛寧は「対抗措置を講じるのに状況の変化を考慮し、ヴィアサットに対する対抗措置を中止することを決定した」と述べ、理由については説明しなかった。
さらにロイター通信は、中共財政部が月曜日、一部の米国製品に対する輸入関税免除期間を2025年2月28日まで延長すると発表したと報じた。
https://www.aboluowang.com/2024/0723/2082701.html
何清漣 @HeQinglian 11時間
基本的にこのとおり。しかし、もし等級の序列があるとしたら、忠誠心のトップはオバマでなければならない。昨日、私はツイ友たちに思い出してもらうために、2015年のNYTの大統領夫人への賛歌を再投稿した。
残りはすべて偉大な指導者の親しい戦友クラスで、彼らの価値は、偉大な指導者の彼らに対する態度にあり、大衆の「忠誠度」の度合いは、偉大な指導者に対する彼らの忠誠度から導き出される。
中国の文化大革命中の毛沢東、林彪、周恩来の関係と、文化大革命初期の陶鋳らの出会いをご覧ください。
引用
Thomas Ma 🍊🍊 @TomMa07952688 17時間
返信先:@HeQinglian
私は以前、何先生のツイートで「バイデンファンはバイデンの何が好きなのか」について議論した。
多くの華人バイデンファンがスムーズにカマラハリスに乗り換えるのを目にした今(2020年にペンスがトランプに同じことをしたとしたら、トランプファンはスムーズにペンスに乗り換えれないだろう)、ようやく理解できたのは、彼らは基本的にバイデンが好きなのではなく、ただ単に民主党中央委員会の精神に忠実であり、党の歯車となろうとしていると。
もっと見る
何清漣 @HeQinglian 12時間
バイデンの「通信簿」は、民主党の進歩的な政治理論を体現しているので、他の人がやっても大同小異である。民主党の候補交代は極左思想の失敗を隠すためだけである。
したがって、私は民主党が誰を選出するかにはほとんど興味がない。私が関心を持っているのは、今年の選挙で不正行為を可能な限り排除する方法、あるいは少なくとも、1人1票、国籍確認、同日締め切りという古いルールに戻す方法だ。
ルールを守ったなら、常識に反する人は負ける。
何清漣が再投稿
天降偉人包由検 @fading_you1 6h
バイデン書記は退位詔書を正式に発令する準備を進めている。兄弟、私は辛味ステイックを2パック使ってカマラハリスから原稿を入手した。それは明日の新郷時報と路辺ニュースに掲載される予定とのこと。
朕はグレート・マック皇太后の命令を敬って捧げる:
トランプ銃撃事件により、各州はこれに反応し、夏の90日間は沸騰し、人民は塗炭の苦しみに陥っている。赤い州と青い州は互いに離れ、膠着状態に陥いる。狂人が激しく立ち上がり、波に乗って荊軻のようにする物語がある。
もっと見る
何清漣 @HeQinglian 10時間
ロイター通信:「バイデンは数日のうちに民主党の傀儡から足手まといになった。」
外交界:それぞれが自分の扉を探している。
ウクライナは1991年の国境原則にはもはや言及していないが、最近の声明の焦点は「海にアクセスできる独立国としてのウクライナの地位を維持する」ことにある。和平交渉は勢いを増し始めている。
ブリンケンとサリバンは最近休憩しており、当面は中国に関する声明を発表せず、アジアの同盟国は一息つく機会をとらえた。
何清漣 @HeQinglian 1時間
2020年の大規模な選挙窃盗事件は、実はクーデターだった。
引用
曹長青 @CaoChangqing 7月22日
バイデンが選挙からの撤退を余儀なくされたとき、米国の左右両党の関係者はこれを「クーデター」とみなした。共和党の副大統領候補バンスは、バイデンが法的な予備選を通じて選ばれた大統領候補であるため、これはクーデターだと主張した。鉄板の民主党員でオバマ元顧問のファン・ジョーンズは本日CNNで、これは完全なクーデターであり、バイデンは党予備選で1500万票を獲得し、絶対多数を獲得して勝利したが、現在は追放されていると述べた。
もっと見る
何清漣 @HeQinglian 4時間
何が起きても不思議に思わない。
また、今後トランプの集会に暗殺者が現れるとは思わない。
私は以前、民主党のエリート層が今年の両党の候補者2人を好んでおらず、何とかしてこの2人が立候補しないことを望んでいると述べた。
ジャーナリストにとっては、今後3か月半で多くのことが起こるだろうが、米国の主流メディアは基本的に報道したいことしか報道しないだろう。
引用
米国暁言フォーラム Cheyenne’s Forum Q TOWN @cheyennexli 5 時間
ジョー・バイデンが住んでいるデラウェア州ウィルミントンは、FAAによる飛行制限を導入したばかりだ。飛行制限は「VIP」運航のためのものである。
バイデンに何が起こったのか? x.com/lauraloomer/st…
何清漣 @HeQinglian 22m
頼清徳が現在戦っているのは民進党内部の腐敗を含む汚職である。
はっきり言って、彼のやったことは習近平が政権に就いたときにやったことと同じである。しかし、習との違いは、彼が民主的に選ばれた総統であることだ。
引用
James Zhang @JamesZhang36331 13h
返信先:@AceAlbert2022
韓国と台湾は転身の好例ではないだろうか?かつては汚職が蔓延し、権威主義的な社会であったが、現在は民主化し、啓蒙的で、経済的に発展している。借金に関して言えば、敗戦国である日本やドイツより借金が多いのはどちらか?それは友達を作り、助けを得ることができるかどうかにかかっている。
何清漣 @HeQinglian 26m
7/22、バイデンの主治医は声明を発表した:「治療を受けた後、バイデンの新型コロナウイルス感染症の症状は基本的に完全に治まり、心拍数、血圧、呼吸、体温などの指標は完全に正常であり、今後もいつも通り大統領としての職務を続ける」との声明を発表した。
皆さん、バイデンの病気(認知症)は民主党にとって重要な戦略的資産であると言ったのは正しかった。バイデンがDNC会議で誰かの就任を祝う際に突然「退位を余儀なくされた」と発言したら、即座に白衣を被されて壇上から降ろされるかもしれない。
引用
Ezio Mao☢ @KELMAND1 36m
ハリスは選挙会場で時折激しく笑い、バイデンと電話で話し合った。
バイデンが1週間生きているのを見た人はいないことに注意してください。彼は自宅軟禁下で退位を余儀なくされた可能性が高い。
高濱氏の記事では、Rasmussen Reportsにあるように本当にバイデンが書いたのかどうか疑わしい。本人は元々傀儡だったので、言うことを聞くと思ったら、家族の反撃を受けて引き延ばされた感じ。本人は死亡とか、危篤とかの噂も流れている。とても現在の大統領職が務まるとも思えない。
バイデンはカマラハリスは支持しないと言っていたのに、一転支持に回ったのも、民主党幹部の圧力では。
トランプがハリスを強敵視したことはないのでは。世論調査でずっとバイデンより支持率が低かったし。副大統領候補も州知事ではインパクトがないのでは。ただ、左翼メデイアが偽りの世論調査の数字を出し、また不正をする可能性は残っている。
記事
カマラ・ハリス副大統領の手を高々と持ち上げてみせたジョー・バイデン大統領(7月4日、ホワイトハウスのバルコニーで、写真:AP/アフロ)
バイデン、迷うことなくハリスを後継指名
孤城夕日――。
ジョー・バイデン米大統領(81)が、7月21日、ついにX(旧ツイッター)で11月の大統領選を戦う民主党の候補者指名を辞退し、選挙戦から撤退すると投稿した。
追って今週中に詳細を明かす。
(washingtonpost.com/election-2024-biden-trump-campaign-updates)
リベラル派主流メディアだけでなく、党内の上下両院議員の約10%、大口献金者、選挙資金収集運動者からも「バイデン氏では共和党のドナルド・トランプ候補に勝てない」との撤退要求を受け、矢尽き、弓折れたと言っていい。
「何よりも「『最後の砦』だった党内左派政策集団『急進派議員連盟』(CPC=Congressional Progressive Caucus)から撤退コールが出始めたことが決め手となった」(民主党トランプ支持派の政界通K氏)
6月から始まった「撤退コール」にバイデン氏は頑なに撤退を拒否、背後にはジル夫人はじめ家族の助言(このまま辞めれば実績もレガシーもないがしろにされる、といったものらしい)があったと言われた。
6月27日に行われたドナルド・トランプ共和党候補との討論会での不細工なパフォーマンスは、全米国民に高齢からくる「精神的適応力欠如」を印象付けてしまった。
バイデン氏は、Xで後継候補にカマラ・ハリス副大統領(59)を指名した。民主党はこれを受けて、バイデン氏に代わる候補を決める手続きに入る。
「バイデン氏の撤退表明によって超大国のトップを決める選挙は、黒人とインド系の混血の女性候補と、人種差別、女性蔑視の刑事被告人で史上最高齢大統領候補(78)との一騎討となる」(ロサンゼルス・タイムズ)
(latimes.com/biden-steps-down-drops-out-democratic-president-nominee-election?)
トランプ指名受諾演説3日後に撤退表明
撤退決断の3日前、バイデン氏はトランプ氏の共和党大統領候補指名受諾演説についてこう批判した。
「トランプ氏は、我々を団結させ、勤労者の生活を改善させる具体的な計画のような政策はなく、ただ自分自身の不満に焦点を当てているに過ぎなかった」
「我々が力を合わせれば、大統領選挙でトランプ氏を打ち負かすことができる」
これがエネルギッシュでカリスマのある60代、70代の大統領だったら、トランプ氏に対するもっと迫力のあるパンチになっただろう。
バイデン氏は7月17日、新型コロナウイルスに感染したと発表し、地元の東部デラウェア州で自主隔離し、職務を継続している。
主治医は19日、せきなどが続いているものの前日より症状が改善したとの診断を発表していた。
バイデン陣営は同日、(バイデン氏が近く撤退を決断するとの米メディアの観測を打ち消すかのように)ステートメントを発表し、「バイデン氏は来週選挙戦に戻ることを楽しみにしている」と強調した。
(nytimes.com/joe-biden-president.)
それがなぜ急変したのか。前述の政界通K氏はこう指摘する。
「バイデン氏が続行を唱えられたライフライン(命綱)は、CPCの全面支援だった」
「CPCは民主党所属下院議員96人(プラス投票権のない代議員)と民主党系無所属バーニー・サンダース上院議員で構成される左派議員政策集団だ」
「低中所得層の負担削減、高齢者向け医療保険(メディケア)・社会保障給付の削減反対、住宅購入支援拡大、学生ローン・大学費用負担軽減など勤労者世帯・子育て世帯に寄り添う政策をバイデン政権に要求してきた」
「さらに連邦裁の右傾化を阻止するため、判事任期の導入や判事の倫理規範強化などの最高裁改革、最高裁による人工妊娠中絶の権利破棄判決撤回などの実現をバイデン2期政権に期待してきた」
「これに応えてバイデン氏は今夏、これらの政策を第2期就任100日以内に優先議題として取り上げると公約していた。続投支持の見返りだった」
サンダース氏は、7月13日にはニューヨーク・タイムズのオプエド欄(Op-Ed)に寄稿し、バイデン氏の続投を支持した。
「バイデン氏は米国の分裂と混乱を解消する種に勤労者家族を守る。特に中西部のスィング・ステート、そして他の州の勤労者の生活を政策の基本に据えている」
「思い付きとウソだらけのトランプ氏に政策などない。このデマゴーグを打ち負かす最強の候補者はバイデン氏以外にいない」
(nytimes.com/joe-biden-president.html?)
CPCのスポークスパーソン的存在のアレキサンドリア・オカシオ・コルティス下院議員(ニューヨーク州選出)は、メディアとのインタビューで「撤退コール」に賛同し始めた民主党の同僚議員たちにこう反発した。
「バイデン氏ではトランプ氏には1万パーセント勝てないという根拠は何か、示してほしい。誰なら勝てるというのか」
「バイデン氏に降りろと言っているのはエリートと大口の献金者だ。彼らに低中所得層の人たちの声が分かるはずがない」
「百歩譲って、降りるか、続けるかを決めるのはバイデン氏しかいない」
サンダース氏にしてもオカシオ・コルティス氏にしてもバイデン氏は、自分たちの政策を実現させる「飼い慣らされた籠の鳥」現象(Bird in hand phenomenon)だったことは否めない、と民主党の戦略家の一人は漏らしている。
(nbcnews.com/alexandria-ocasio-cortez-defend-biden-calls-drop)
ところがこの鉄壁のCPCのメンバーの中から「撤退コール」に転向した者が出てきた。
マーク・ポカン下院議員(ウィスコンシン州選出)だ。自らの選挙が危なくなってきたという危機感からだ。
「政策も重要だが、まず議席を守らなければ始まらない」
民主党執行部が委託した世論調査機関「ブルーラボズ・アナリティクス」(BlueLabs Analytics)の分析によれば、ポカン氏の地元ウィスコンシン州を含む「激戦州」7州すべてでバイデン氏はトランプ氏に3ポイントリードされている。
このままだと、CPCからもバイデン続投支持を諦める議員が出てくる可能性大だった。
CPCの「金庫」である政治資金団体「ネットルーツ・ネーション」(Netroots Nation)にもある種の動揺が走っている。
バイデン支援の大口献金者は、「Greylock Partners」「Future Forward USA Action」「 Sequoia Capital」「Democracy PAC」などだが、「降りろコール」が吹き荒れる状況下で献金を留保する者も出ていた。
(opensecrets.org/joe-biden/contributors?)
考えられる副大統領候補は皆、現職州知事?
バイデン氏からバトンタッチされたハリス氏に法的、政治的問題はない。
指名権を持つバイデン氏が指名したのだから、党内でハリス大統領候補に反対する者はいないだろう。
バイデン氏が獲得した代議員数も政治資金もそっくりハリス氏に受け継がれることになる。
しかしながら、党規約ではそう簡単ではない。
党大会で指名された、あるいは指名されることが決まっていた大統領候補が死亡、退いた場合は予備選で獲得した代議員をすべて「解除」、改めて各州単位で新しい大統領候補に投票する代議員を決めねばならないことになっている。
バイデン氏の撤退を受けて同氏が予備選で獲得した代議員3904人と「候補を特定しない代議員」(uncommitted delegates)37人はいったん解除され、各州はミニ予備選、あるいは州党大会を開いて、新たに大統領候補を選出する。
民主党大会は8月19日からシカゴで開催され、そこで大統領候補が正式に決まる。
従って、その前までに各州の代議員選出は終了せねばならない。
民主党関係者の一人は、「ここまで時間が詰まっている中で、党最高幹部たちは党内での混乱を避けるためにハリス氏一本化を図る方向で動くだろう」と述べている。
(semafor.com/replacing-biden-how-it-would-work)
問題は、ハリス氏がランイングメートを誰にするかだ。当然バイデン氏の意向も尊重せねばならない。
前出の「ブルーラボズ・アナレティクス」が民主党員・支持者に聴取して得た「大統領候補」には以下の政治家の名前が挙がっている。
「大統領候補」がそのまま「副大統領候補」にスライドすることは十分あり得そうだ。
マーク・ケリー・アリゾナ州知事
ウェス・ムアー・メリーランド州知事
ジョシュ・シャピロ・ペンシルバニア州知事
グレチェン・ホイットマー・ミシガン州知事
(メディアが注目するギャビン・ニューサム・カリフォルニア州知事は挙がっていない。もっともハリス氏がカリォルニア州出身なので副大統領候補を同州から指名することはあり得ない)
(mediaite.com/new-politico-poll-reveals-nearly-every-tested-democrat-performs-better-than-biden/)
バイデン氏が選挙戦から撤退したとの報道に、トランプ氏はNBCテレビとのインタビューでこうコメントした。
「エネルギー政策から不法移民対策に至るまでバイデン氏ほど米国にダメージを与えた最悪の大統領はいない」
(nbcnews.com/trump-reacts-biden-dropping-out-worst-president)
バイデン氏を高齢をタテにさんざん「居眠りジョー」と揶揄してきたトランプ氏は、今度はその高齢と精神的適応性を59歳の女性候補から攻撃される番になってきた。
トランプ氏は、以前からハリス氏をバイデン氏より強敵視してきたと言われている。
大統領選は、いよいよエキサイティングな顔合わせになってきた。
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