6/5希望之声<习近平对外宣不满 学者:两个故事让他感受到了危机=習近平は対外プロパガンダに不満 学者:2つの話は彼に危機を感じさせた>中共の習近平総書記は5/31の政治局学習会で指示を出し、各レベルの指導者に「信頼され、愛され、尊敬される中国のイメージ作りに努力する」よう求めた。 「中国の良い話をするように」。外界は、習近平が対外大プロパガンダ活動に不満を持っているためだと考えている。ある学者は、いわゆる「良い中国の話」の裏に、習近平は「世界を敵に回す」危機を感じていると考えている。
VOAの報道によると、習近平は中共政治局の学習会で、中国の「国際コミュニケーション能力構築」を強化することをテーマに、中国の良い話を語る必要性を繰り返し表明した。独立学者の高伐林は、習近平の中国の良い話の裏には、習近平が危機を感じた少なくとも2つの話を見つけることができると語った。
その内の 1 つは、外国への大プロパガンダへの巨額の投入が裏目に出たということである。
高伐林は、「現在の中国における海外大プロパガンダは、長年にわたって実施されて来ており、多くの人的資源と財源を投入してきた。それは失敗を繰り返してきた。無駄骨に終わるか、逆効果である。イメージは却って悪くなり、反感を買い、ボイコットされる。 この世代の中国外交官は、外交部長から駐在大使に至るまで、ほとんどが戦狼である」 と言った。「優しい言葉は長い間記憶されるが、悪い言葉はすぐに感情を傷つける」。いかに多くのもっともらしい良い記事や良い番組を目にしても効果はすべて取り消され、人々に言行不一致を気づかせ、信用してもらうのが難しくなる。プロパガンダは次のようなものである。「我々の友達は世界中にいる」。これは、実際には「我々の敵は世界中にいる」という効果を引き起こす。
もう一つの危機の話は、「グローバルなインターネット、SNS、セルフメディアによって、過去の中共の統一された宣伝は手の内を見透かされて困った羽目に陥り、慌てふためきなすすべを知らない。伝統的且つ正統な言説は即座に批判に晒される」と高伐林は語った。5/31、中共政治局は、例として3人っ子OKの重大決定を発表した。「一般中国人からの反発は圧倒的であり、マイナス評価が大部分を占めている。このようなフィードバックなので、世界を前にして、中国とその指導者のプラスイメージを確立するのは難しい」。
一部の国際メディアの報道は、習近平の前述の指示は、北京がいわゆる「戦狼外交」によってもたらされた困難な国際情勢を緩和しようとしている可能性があると考えている。
VOAは自由に話すため、匿名の復旦大学の校友の話を引用し、今回の政治局学習会には復旦大学の張維為教授を招いて話を聞いたと。異例なのは張維為が話だけでなく「仕事への提案」も行ったことで、またそれだけでなく、中央政治局委員も彼の提案について議論した。
しかし、公式報道は続いて大型車の横転の場面になり、学業の成果でなくおべっかで習近平に歓心を買ったのではないかと張維為を嘲笑するメッセージが殺到した。
復旦大学の校友によると、張維為の提案も会議の最終結論では、外国人が将来的により優遇されるべきで、統一戦線の活動は、過去のようにではなく、より精力的に行われるべきで、たびたび他人に教えることを意味する。
張維為 は 2012 年に、薄熙来の「大きなことをしている」ことを宣伝する記事を発表した。ちょうど今、彼が別の人物、習近平に直面しているというだけである。
変わり身の早い「国師」の張維為が当局に担ぎ出されたので、「戦狼外交」は終焉を迎えたという見方があるのか?
習近平は政権の座に就いてから、 鄧小平の外交における「韜光養晦」政策を全面的に変え始めた。ある中国外交官の国際的な場での表現は、戦狼スタイルと苦々しく呼ばれることがある。RFIは、習近平がこれらの国際的な発言権が中共と不釣り合いになっていると考えているなら、彼が送った戦狼達に大きな影響があると考えていると報じた。
VOAの報道は、問題の核心は習近平が繰り返し中国の話をうまく伝えるように指示したことであると考えているが、彼は話がうまく伝わっていないことを示すために繰り返し指示を出している。例えば、香港民政局の前局長であり、政治協商会議全国委員会委員の何志平は、国連とアフリカの高官の収賄と投獄の話を語ったが、何志平の収賄活動はずっと行われてきており、国際社会で中国の話を語る上で、彼の役割と「向かい合う」。なぜなら、2013年以降、彼は毎年NYの国連本部で「チャイナ・ストーリーズ」セミナーを開催し、中共政府の方針と政策を国連当局者に紹介しているからである。
独立学者の高伐林は、習近平が「我々は世論闘争の戦略と芸術を強調しなければならない」と述べ、「我々は広く友人を作り、団結して多数派を獲得し、知中派や友中派を広げていき、国際世論の輪を拡大し続けなければならない」と述べた。しかし、それは人を泣き笑いさせる。「中共に悪意を持たず、政治的意図を持たない多くの人を反対陣営に押し込み続けているのは習近平自身である」ため。
高伐林は、中共の現在の体制が変わらないという条件の下で、習近平が「中国の話」をうまく伝えることは不可能な仕事であると考えている。「事実から真実を求めること」と「権力至上主義」は根本的に対立するからである。
https://www.soundofhope.org/post/512540
6/5看中国<习近平可爱路线 学者:于事无补 恶果已种(图)=習近平の愛される路線 学者:何の役にも立たない 悪い結果は植え付けられている(写真)>中国外交部と中共当局は、常に自分達を戦狼のように見せてきたが、これは国際社会から批判されてきた。最近、中共の習近平総書記は「信頼され、愛され、尊敬される中国のイメージ」の確立を提唱した。香港の学者で時事評論家の鐘剣華は、中共はすでに悪い結果を植え付けており、プロパガンダの姿勢を改善しても、役に立たないと考えている。「その言を聞き、その行いを見る」。もし、当局が行動における覇権と独裁の本質を変えなければ、彼らは国際秩序を揺るがし続け、香港と新疆への抑圧は、西側の責任追及に遭うだけである。
鐘剣華は、個人であれ、国家であれ、世間を渡るには、他人に善いことをしなければならないと述べた。ここ数年、中共外交部は「悪行と悪相」を行い、戦狼外交を行っている。繰り返し外国の議員や学者を怒らせ、そのやり方自体すでに挑発的である。それは必然的にマイナス効果を生み出す。
2020年10月、米国のピュー研究所が発表した調査によると、14か国の中国に対する印象が著しく悪化しており、米国、オーストラリア、欧州連合などの国や組織と中国との関係は悪化し続けており、鐘剣華は「強硬に言い張っても無駄であり、社会全体を苦しめることになるだろう」と述べた。5/20、欧州議会は中国とEUの投資協定の批准プロセスを凍結したのは、中共によるEU加盟国への制裁と、香港と新疆における人権問題の弾圧への抵抗である。
彼は続けて、中共が上記の事件を解決するためにフランスとイタリアに支援を求めたと言った。「イタリアはヨーロッパで二流の国であり、現在中共はイタリアに支援を求めている」が、力点の置き方が全部間違っている。問題は中共自体にあり、欧州連合やイタリアにあるのではない。彼は、欧州議会は中国当局が欧州議会議員や学者に制裁を課したことに非常に反感を持っている。中共は自ら問題を解決しようとせず、実質的に問題を解決できない他の国に助けを求める。
鐘剣華は、もし習近平が本当に外交姿勢を変えたいなら、「話す」という言葉だけに頼ることはできず、「宣伝で鐘無艶を趙飛燕にすることはできない」、「あなたは自分自身を“愛され”、“尊敬される“と宣伝しても、その行為は”恨まれ“、”憎むべき“となり、これは外界の認識を変えることにはならない。北京当局が誠実に自分たちのイメージを変え、他の国々の尊敬を勝ち取ろうとするならば、まず変えなければならないのは、香港問題や新疆問題で変化のシグナルを発信することである」。「この態度で香港や新疆を圧迫し続けて対処するなら」、国際社会への約束を守らず、自由と人権を迫害し続けることに対し、プロパガンダだけでは何の役にも立たない。
鐘は、ここ数年の中共外交部の報道官、中央の指導者、中共学者の言論と態度は人を不快にし、基本的な外交礼儀に欠けていると指摘した。今年、楊潔篪と王毅はアラスカでブリンケンに会い、楊潔篪は戦狼になって発言し、「中国人にはこれを食べるな」と言い、「米国は中国に説教する資格がない」などと米国を批判し、警告したので、中国に対する米国の政策はより厳しくなっている。
彼は、中共は過去にタイムズスクエアでの広告やイタリアのミラノでの巨大なポスターなど、大規模な対外プロパガンダ活動を数多く行ってきたが、それでも欧米の認識を変えることはできなかったと付け加えた。中共は世界に友達がおらず、欧米社会も中共に対して否定的な見方をしており、外交姿勢を変えたとしても遅すぎる。
現在、西側諸国は、中共に対し、新型コロナ肺炎 (武漢肺炎、Covid-19) の問題について説明責任を負うことをますます求めている。鐘剣華は、この事件が世界に与えた損害を補うのは難しいと指摘した。先月末、バイデン政権は情報機関に対し、ウイルスの起源を90日以内に突き止めるよう要請したが、鐘は、北京政府は虚偽の報告を行い、疫病流行を故意に隠蔽し、悪い結果はすでに形作られ、もし北京当局が疫病流行の起源の犯人として特定されれば、全世界が責任追及と補償のメカニズム作りに動き、民間の賠償請求は数十年続き、その間中共は西側の責任追及を受ける立場になる。
また、香港情勢の悪化、自由、法の支配や人権の完全な崩壊が国際社会の着目するところであると指摘した。習近平は「信頼され、愛され、尊敬に値する中国のイメージ」を確立することを言及しているが、香港への抑圧を緩めるだろうか? 結局のところ、「一国二制度」ではなく、「一国」が「二制度」の上にあり、香港は国際都市であるが、中共が香港に対して行ったことは国際的にも総て明らかになった。
多くの外国政府は、中国に対する政策を策定する際に、香港に対する中共の態度を参考にしている。鐘剣華は、香港の問題は中共の最高のプロパガンダの1つであり、国際社会に対して、如何に信義に背き、約束を破り、国際協定を遵守しなかったか、民主主義や自由を抑圧し、人権を侵害したか、多様な声の自由社会を壊し、全体主義の声だけにしてしまったかを教えていると。
昨日は6/4で32周年であった。過去 31 年間、香港人は喪に服するためにビクトリア公園を訪れていたが、今年、香港政府は大きな敵に臨むようにし、ビクトリア公園を封鎖するため数千人の警察官が配置され、一般人は入園できなくした。また、コーズウェイベイとモンコックの路上で喪に服した人達を追い払った。鐘剣華は、昨晩のビクトリア公園の空っぽの写真がすでに良い宣伝の見出しとなり、今日多くのメディアに掲載されたと指摘した。したがって、習近平はプロパガンダの姿勢やイメージを変えるだけでは無益であり、中共はすでに悪の結果を植え付け、満身罪悪感に満ち、将来は国際的な責任追及に直面するだろうと。
https://www.secretchina.com/news/gb/2021/06/05/974007.html
習がいくら軌道修正しようとしても、この記事にあるように、無駄なことでしょう。世界は中国人の言行不一致、嘘つきであることを分かってしまいましたから。小生が中国駐在から帰ってきて言ったのは、中国人の基本的価値観は「騙すほうが賢く、騙されるほうが馬鹿」と言うもの。でも会社や別の場所でそれを言うと、人種差別主義者扱いでした。どう思われようと言い続けてきました。やっと世界と世間が本当のことに気づいてきました。
習近平には感謝したい。こんなにもあからさまに嘘をつき、世界覇権の野心をぎらつかせ、中共の危険性を世界に知らしめたのですから。鄧小平の「韜光養晦」路線ではまだ騙されていたでしょう。しかし日本を含む西側のエリート達はMoney とHoney に如何に弱いか。腐っています。しかし中共の人間の弱さを突いてくる邪悪さも凄いと言えばすごい。
6/5阿波羅新聞網<美国六四档案解密显示老布什如何帮助邓小平度过难关=米国の 6 / 4のファイルの機密解除は、父ブッシュが鄧小平の困難をやり過ごすのをどのように助けたかを示している>中共が1989年に北京で起きた天安門広場の民主運動を弾圧した6/4の虐殺事件について、当時のジョージ・W・ブッシュ米大統領は中国に対する世界的な制裁の圧力を受け、米中の軍事交流と武器売却を停止したものの、機密解除された文書によると、父.ブッシュが半年.内に2回、鄧小平に書簡を送り、且つ北京に特使を送り、米国は中国と手を組んで困難を乗り切ることを望んでいると強調した。
米国の「アジア協会」中国問題のウェブサイトによると、中国の専門家であるデイビッド・シャンボーは父ブッシュ大統領図書館で機密解除された文書を読むと、父ブッシュは6/4の事件の直後にWH国家安全保障補佐官のスコウクロフトや.国務次官ローレンス・イーグルバーガーを北京に送り、鄧小平や上級幹部と会ったことを示していた。
しかし、北京では「中国の内政に干渉することはできない」という鄧小平の厳しい態度をスコウクロフトは受けた。 1989 年 7 月 2 日付の対話覚書によると、鄧小平は米国当局に対し、VOA が最大の噂を流布する会社であり、米国議会が中国に対して取った行動は噂に基づいていると語った。
スコウクロフトは、米国議会は中国に対してより厳しい制裁を課すことを望んでおり、「大統領はこの措置に反対している」と述べた。スコウクロフトは、ブッシュは反対したが、投票は殆ど一方的だったと述べた。ブッシュはこの法案に反対し続けたが、投票数はブッシュが直面しなければならない政治的現実を示しており、彼の拒否権でさえこの全会一致の決定に抵抗することはできなかった。
文書は、ブッシュ大統領が鄧小平への書簡の中で、鄧小平と議論しようとしたことを示し、彼は、中国が「内政干渉」の基準をどのように考えているかを完全に理解しているが、 鄧小平が提案を干渉と看做さないよう求めた。
父ブッシュは、中国が依然として西側諸国との経済交流を希望するなら良い事で、もしそうなら、彼は、米国が直ちに中国の経済と貿易を遮断することを要求する米国議会からの途方もない圧力に引き続き耐える用意があると述べた。
父ブッシュは、鄧小平が権力の核心に何度も出入りしており、将来の国際社会の見通しを確実に見ることができ、米中関係を正しい軌道に戻すだろうと語った。「もし今が暗黒時代であるなら、光を灯そう」
6 / 4以降、ブッシュ政権は、7 月に特別免除令を承認し、ボーイングが 4 機の商用ジェット機を中国に売却することを許可し、10 月に軍事制裁を緩和して中国当局者の米国入りを許可し、中国の戦闘機をアップグレードする「平和の真珠」計画など、何度も中国に後門を開いた。このような状況下、父ブッシュはスコウクロフトとイーグルバーガーを12月に2度目の北京訪問に向かわせた。
機密解除された文書は、ブッシュ政権が 6/ 4の虐殺から 6 か月以内に、中国に対して多大な親切と忍耐を示し続けたことを示している。ほぼ全世界の制裁に直面したにもかかわらず、中国政府は米国の多大な支援を受けて、政権を谷底から引き上げることができた。
https://www.aboluowang.com/2021/0605/1601793.html
https://richardsonpost.com/howellwoltz/22101/ballot-audit-freight-train-steams-across-the-u-s/
何清漣さんがリツイート
HalleluYah @HalleluYah__ 7時間
返信先: @HeQinglianさん、@BobFu4Chinaさん
聖書はチキンスープ教に白黒を逆さまにされた。
スレッドの説明を参照してください。
引用ツイート
HalleluYah @HalleluYah__ 7時間
返信先: @BobFu4Chinaさん@HeQinglian @JianglinLi @ericxunzhang
チキンスープ教は「敵のために祈る」しか見ず、他の経文は見ない。
イエスは弟子たちに「聖なるものを犬に与えてはいけない。また、豚の前に真珠を置いてはいけない。豚が真珠を踏みつけたり、振り返ってあなた達を噛んだりしないように」と教えた。
足のちりを払い落とし、縛るか解き放つか、誰の罪を残すかを、数え切れないほど教えてきた。
見たところこれらはチキンスープ教に負けたらしい。
何清漣 @HeQinglian 6時間
時間があるので、「バイデン執政の半年間」を書くつもりである。バイデンファン達で.賢明な生き残りは沈黙するかもしれない。少数の人は、ポリティカル・コレクトネスの代償を払っても構わないと言うかもしれない。作り話を広めているのはあなたかも。
何清漣 @HeQinglian 5時間
言うのは一つ、覚えるのは簡単。
54運動では、反伝統文化を主張し、儒教を打倒し、中国全土から批判された北洋政府は、北京師範大学の少女劉和珍ら2人を殺害し、中国人民を民主主義と自由へと導く中共を誕生させた。
6/4のスローガンは民主主義のために戦うこと 中国式民主集中制にある中共によって殺害された人の数は、依然として国家機密である。その後、中共は 6 /4の血の債務を背負いながら世界に台頭し、第 2 の経済大国へと成長した。
引用ツイート
菲菲 4.0 @meimei1935 18時間
私は無知すぎて、5 4運動と6/4の違いが分からないし、無意味なコメントはしない。私は本当に浅はかで無知だから。
国外に出、外国に住んで初めて、中共の度重なる運動が悪魔のように人を殺してきたことを知り、その時初めて中共の邪悪さを知った。私の親友は掃き溜めに鶴で、獄中にあっても誇りを忘れない。
私は種のように小さいので、別の国で静かに成長することしかできない。やがて、私の同胞が目を覚まし、手を握るのを見るだろう。
何清漣さんがリツイート
アポロの唯一の公式Twitterアカウント @aboluowang 7時間
「ヴァニティ・フェア」誌は、米国の政界と医学界が、絡み合った利害のために、新型コロナウイルスの起源調査を妨害していることを暴露する(写真):・・・ http://dlvr.it/S17TNc #新冠病毒
何清漣 @HeQinglian 1時間
米国の政治エリートは資金が不足しており、個々人全員が北京に資金を要求している。
米国のショートニュースメディア Axios によると、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領(父)の傘下にある非営利団体が、中米交流基金 (CUSEF) から 500 万ドルを受け取ることに同意した。中米交流基金の会長は、元香港行政長官の董建華が務めている。
米国メディア:ブッシュ家の非営利団体が中国の機関と500万ドルの合意に達した
米国のショートニュースメディア Axiosによると、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領の傘下にある非営利団体が、中米交流基金 (CU・・・。
森氏の記事を読んで、チェルノブイリやSARSの隠蔽は共産主義の持つ宿痾ではないかと思います。まず、基本的に共産主義者は国民を敵と考えているので、簡単に殺すことができるのです。特権階級にとって、自分達がいい思いをするためであれば、詐欺や不正でも何でもやりますから。
ロシアになってもドーピング不正をするくらいですから。中共の武漢ウイルスは超限戦のバイオ兵器拡散だと思います。
しかし米国も不正選挙で声望を落としました。早く正常に戻してほしい。
記事
チェルノブイリ原発の事故で破壊されボロボロになったビル
重大事案が発生した時、共産党政権下では人民がどのように扱われるか、その端緒として情報伝達(主に隠蔽である)がどのように行われてきたかを2つの事例から検証する。
ソ連共産党が健在であった1986年4月26日午前1時23分に起きた「チェルノブイリ事故」と、現在の中国共産党治下で2002年11月16日に発症した「SARS(重症急性呼吸器症候群)」についてである。
チェルノブイリ事故時の状況については事故からほぼ1年10か月後に出版された広瀬隆著『チェルノブイリの少年たち―ドキュメント・ノベル―』を参照した。
広瀬氏は1979年に起きたスリーマイル島原発事故を機に、原発にかかわり続けている。
SARSについてはダイエーとの合弁貿易商社で勤務し、『中国てなもんや商社』で作家デビュー後は北京に在住して活動していた谷崎光さんの「中国の『SARS報道』には『本当』がない」(『諸君!』2003年6月号所収)を参考にした。
チェルノブイリ事故時のソ連の対応
事故が発生した時点から何日もの間、現場・現地は言うに及ばず、世界に向けてのソ連当局の情報は一切発出されなかった。
9日後の5月5日に、ボリス・エリツイン(当時、ソ連共産党政治局員候補)が西ドイツのハンブルグを訪れ、5月4日時点で原子炉の周囲は1時間当たり150レントゲンの被曝量という超危険状態にあると語っている。
わずか4時間そこにいるだけで、致死量の600レントゲンになることを意味していた。
事故当日、西ドイツの旅行者100人を乗せたモスクワ発キエフ行きアエロフロート機は、午後3時、すなわち爆発事故があってから14時間後にチェルノブイリ上空3000メートルを通過した。
この時の様子を乗客が記している。
「突然、眩しいほど青く輝く空の中に黒い雲が現れ、目の前にその雲がクリスマス・ツリーのようにムクムクと湧きあがってきた。まるで夜のようになり、雷が空を引き裂いた。そして爆発音が数回鳴りわたった」
原子炉では14時間経った時点でも恐ろしい爆発がまだ繰り返し起きていたのだ。
当時、避難し始めていた住民が空を見上げると、黒い雲が勢いよく上空に上っていくのが見えたという。
しかも、煙突状になった黒い雲は、3000メートルの高さにとどまらず、さらに天を突き抜ける勢いで上昇し、やがて大気圏の切れ目に走っているジェット気流に到達した。
それは1万メートル前後の上空である。
上空の日常の風速は毎秒5~10メートル(暴風で40メートル前後)で、7メートルとして時速25キロとなる。
住民が避難し始めた夜明けまでの5時間ではチェルノブイリから130キロ圏内にあるキエフ(人口100万人以上)やゴメリ(同30万人以上)などの大都市の上空に差し掛かっていたことになる。
上昇気流は大変な勢いで昇っていき、その途中で大量の死の灰を地面に降らせながら、一帯の空気の温度を少しずつ高めていく。
空気の温度が地表から少しずつ高くなることによって初めて上昇気流の勢いが保たれ、1万メートルの上空まで達することができたのである。
逆に1万メートの上空まで死の灰が達したという事実は、付近一帯に想像を絶する死の灰を降らせ、猛毒ガスを拡散させたことが根本的な現象として背後にあることを示している。
このことは、樅ノ木の枯れ方がチェルノブイリの原子炉に近づくにつれてひどくなり、真っ赤になっている現象が証明しているとされる。
「チェルノブイリ原子炉のまわりには人類史上経験のない大量の放射性のガスが充満し、一帯にはおびただしい数の死体が転がっていた。これらの死体は、ブルドーザーが掘った大きな穴に急いで埋められていた。この作業に駆り出されたのは、ほとんどが囚人と兵士であった」
「囚人たちは何の防護装置も身につけずに働かされ、彼らもまた次々と倒れていった。すでにその一帯では、生きている動物の姿一匹見かけなくなっていた」
「キエフでは最初のころはパニックと平静さが交互にやってくるような状態をくり返したが、その大きな原因は病院に続々と送り込まれる人々の姿であった」
「しかし、人間は、目の前でその事実を見ない限り、何とか恐怖を信じないように努めるものだ」
「そのため政府の安全宣言が出される度に、人びとは病院のことを忘れてしまい、大丈夫だと思い込むようにした。実際には、病院の中で起こっている出来事については、全て秘密が保たれていた」
上記の引用文からは、当局が流した情報は「安全宣言」だけであったことが分かる。
このために、乗客を乗せた旅客機が事故現場の上空を飛ぶという、〝考えられない″ことが起きていたのだ。
ソ連は原爆開発国であり、広島や長崎の惨状を承知していたに違いない。
また、7年前にはスリーマイル島事故があり、原発事故にかかわる放射線の影響についても相当の知見を有していたはずである。
しかし、ソ連当局は国民ばかりか、世界をも騙して「安全宣言」を出し、旅客機の上空通過さえ許可していたのである。
安心を抱かせる仕組まれたトリック
事故の7か月後、黒海西岸のある町で、10人の赤ん坊が脳のない状態で生まれてきた。
母親の体内にあった胎児が、ごく幼い生命の段階で遺伝子に影響を受けると起こり得る重い障害であるという。
その5か月後、すなわち事故から1年後、西ドイツのベルリン自由大学・人間遺伝学研究所は、西ベルリンでの障害児の出産が顕著に増加したことを確認したという。
著者は「誰ひとり、この子供たちの無念な気持ちを汲むことなく、誰ひとりその被害者の存在さえ知らずに、全世界の子供たちを生体実験にかけ続けている」と語り、「地獄へ突進してゆこうとする人類の姿だろうか」と問いかける。
そして、当時情報収集などで欧州にいた著者は、ソ連政府は何も語らないが「私たちの耳に届く地下情報は、いま記したように、〝おびただしい数の死体が転がっていた″ことを伝えている」という。
約1年7か月後の1987年11月、ゴルバチョフ改革の旗手と目され、モスクワ市の共産党第1書記の重要ポストにいたエリツィンは、「党組織の指導に重大な欠陥があった」として解任される。
間もなくしてポーランドやハンガリーに始まった民主化の動きは、ベルリンの壁崩壊(1989年11月9日)でクライマクスに達し、ソ連崩壊へと向かう。
事故から3年半後の1989年10月11日に発売の週刊誌「モスクワ・ニュース」で、初めてソ連当局が隠してきた「大いなる嘘」が暴露される。
この頃はゴルバチョフのグラスノスチ(情報公開)も進んでいたため、クレムリン寄りのタス通信やイズベスチヤとは異なり、作家(アダモヴィッチ)や危険地帯の高官ら6人が激しい怒りをもって議論している。
これによると、原子炉から放出された放射能の総量は、ソ連が公式発表した5000万キューリーではなく、専門家はほとんど一致して10億キューリーと推定しているという。
この嘘の発表値と現実の数字の違いは、「全世界に安心感を抱かせるため仕組まれたトリックで、そのトリックを見破られないようにするため、一帯の人びとは死の灰のなかに野放しにされてきたのである。しかもこの嘘に加担したのは、自由主義も含めた全世界の原子力産業とジャーナリズムであった」と述べる。
為政者の傲慢
事故から4日後には、ソ連自身が死者300人と報道したが、なぜかすぐに「翌朝からニュースに手が加えられ、消え去った」という。
そして、当局は出国に対して厳しい条件を課す。名前を出して証言しようものなら、過去の経験から残忍な報復が家族に対して行われることも被害者は知っていたという。
事故から1年後の1987年、米国が明らかにしたのは、「チェルノブイリの雲が地球全土を覆った後で、49種類の鳥の孵化率が65%も減少し、7割近くが死んでしまった」というものであった。
鳥の卵という最も幼い生命が殺されたことをはじめ、当初に述べた黒海西岸の無脳症の重度障害児や西ベルリンでの障害児出産の増加、事故から1か月後に東欧から陸揚げされた2000頭の羊は目が見えず、耳も聞こえない重度被曝状態にあったこと、事故年のポーランドの出産率は3割で7割が消えたという。
同じく、約1年後のAP通信は、事故後に移住したウクライナの原子力技術者が、キエフの2つの病院で働いていた友人たちは「事故から5か月の間に、少なくとも1万5000人のチェルノブイリの被害者がこれらの病院で死亡した」と語っていたと伝えた。
わずか2つの病院で1万5000人の死者である。人口250万人のキエフには大変な数の病院があり、また、近くには人口100万を超えるハリコフなどの大都市がいくつもある。
爆発直後に死の灰を乗せた風は北上し、その後方向を変えて南下した。
事実、チェルノブイリから北方900キロのレニングラードの住民の9か月後の体内放射能は日本人の数千年分に達した。
また南西へ450キロ離れた市では赤ん坊から15歳までの子供全員が髪の毛が抜ける症状に襲われた。
広瀬氏は「初期には最も幼い生命に被害が発生した。しかし、このなかにはソ連の報告は1件もなかった」という。
「現実に考えられるだろうか」と疑問視し、真実の報道がされないことからくる不条理も含めて、「最大の被害国はソ連である」と嘆息する。
市民に伝えらないSARS情報
谷崎さんは貿易商社を退職し、北京大学で授業に参加していた。友人からはマスクをして行ったら精神病扱いされた、上司(中国人?)は「あなたは真面目すぎます。純粋。子供」と言われ、「一つ言葉を教えてあげます。『謊言』(善良な嘘)」と言われる始末だったとのメールが来る。
これに対し、谷崎さんは「頑張ってマスクをしていってください。こっちも中国の人はわりと平気みたいで、外国人の反応とのギャップを感じています」などと返信している。
同大学で学ぶ韓国人記者が「先生! 昨日、北京のある医師が、中国政府発表の肺炎患者の人数は嘘だ、とアメリカの雑誌に告げた、という記事を見たんですが・・・」と発言すると、先生は「それは噂です。いま、そういう噂はいっぱいあります!」と取り付く島もない。
谷崎さんも日本のネットで報道されている状況を見ているが、何日か前の日中の水資源問題のやり取りで嫌な思いをされたことから「(発言するのを)やめた」という。先生は政府見解を告げる一方通行しか許さないようだ。
事実、この頃になると発症源の「香港や広東ほどではないが、日増しにSARS感染者の数も増え、日本政府からもついに『不要不急』の渡航を注意された地域」になっていた。
しかし「中国政府は『大丈夫、大丈夫!』と言いつつも、先週末、突然私のマンション(北京の多くの地域も同時に)と学校が消毒された」と記す。
発生から5か月を迎えようとする時点で、数日後にはパニックが起こる状況であるが、中国の新聞、テレビではこの件は全く報道されていない。
「よくコントロールされた報道のせいか、もしくは国民性か、国の事情か・・・」と疑問を投げかける。
国民は慣れているのか、諦めているのか、谷崎さんが電話カード売りのおばさんや漢方薬店などで情報交換しようと思って話しかけても、当て外れの返事しかしない。
こうしたことから上記論文では、「怒るより運を天に任す中国人たち」「楽観的すぎる中国紙報道」などの小見出しが付く。
真実を書けば処罰される危険があり、そもそも真実自体がなかなか見えない・聞こえないでは書きようもない。
おわりに:信用できない中国当局の発表
チェルノブイリ事故やSARSで、為政者が事実をいかに隠蔽してきたかが分かる。
ここで、「チェルノブイリ原発事故」やSARSを「武漢発コロナウイルス」に、周りの人びとを「封鎖された武漢市(湖北省)」に、「自由主義も含めた全世界の原子力産業とジャーナリズム」などを「国際機関のWHOなど」に読み替えてみてはどうだろうか。
正しく新型コロナウイルスに対する中国の状況そのものである。
武漢で発生したヒト・ヒト感染する新型コロナウイルスはいろいろな株に変異しながら依然として猛威を振るっている。
中国当局が発症時点での情報を隠蔽し、市全体を2か月にわたって封鎖し、WHOが正確な情報を流し対応を促さなかったからである。
これこそは、「全世界に安心感を抱かせるために仕組んだトリック」であったに違いない。
中国の隠蔽体質がいまだに変わっていないことを書きながら、2020年〝新装版″として再発刊されたラルフ・タウンゼント著の『暗黒大陸 中国の真実』(1933年刊)を想い浮かべた。
当時、中国の実情を知ることができるのは宣教師、民間事業家、そして領事館員や外交官等の政府役人であったが、実情を報告すれば宣教師は資金を削減され、事業家は不買運動に会い、外交官は外交辞令で口止めされているなどから、誰もが事実上「さるぐつわ」をはめられた状態にあったという。
今ではIT技術をフル活用して一段と監視が厳しくなり、いよいよ真実が伝わって来ない中国のようだ。
コロナの真実もほとんど隠蔽されたままではないだろうか。
一党独裁の共産主義という体制がもたらす必然に違いなく、自由・民主主義に生きる日本人は、それらの功罪を改めて再認識する必要があるのではないだろうか。
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