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『ついに解った上海株急落のメカニズムとタイミング~引き起こすのは習近平その人の行動  12月~2月、47日間で3回9%超の下落』(2/9現代ビジネス 石平)について

2/8The Gateway Pundit<25TH AMENDMENT: People Are Starting to Say it’s Time for Biden to be Removed From Office=憲法修正第 25 条:人々はバイデンを大統領から解任する時期が来たと言い始めている>

ガーランド司法長官は、機密文書の自宅保管の件で、トランプとバイデンの扱いが違うのをどう説明するのか?またバイデンは大統領として、その職務上の権限と義務の遂行が不可能なので、当然罷免されるべき。

こ数年、政治ニュースを追いかけている人なら、民主党とメディアがトランプ大統領の精神状態に問題があるとして、憲法修正第25条に基づいてトランプ大統領を罷免すべきだと実際に主張しようとしたことを覚えているだろう。

彼らは、遠くからトランプを診断するために、バンディ・リーというイェール大学の精神科医さえも駆り立てた。彼女はそのせいで職を失うことになったが、左翼としての目的は果たした。

特別検察官がバイデンについてほぼ誰もが知っていたことと、その後の彼の悲惨な発言を確認した今、人々はバイデンに対して憲法修正第25条を発動し始めている。彼らが仕返しについて何と言っているかはご存知でしょう。

FOXニュースは次のように報じている。

共和党テニー下院議員、「びっくりさせる」ハー特別検察官の報道を受け、バイデン氏の罷免に向け憲法修正第25条の発動を求める

フォックスニュースデジタルは木曜夜、テニー(R-N.Y.)がガーランド司法長官に送った書簡を入手し、報道を受けて「重大な懸念」を共有した。

「バイデン大統領が何十年にもわたって機密文書を分かっていながら、意図的に削除、誤った取り扱い、開示を繰り返したと結論付けた後、それでもハーは告発しないよう勧告した」とテニー氏は書いた。「特別検察官の推論は憂慮すべきものでした。」

テニー氏はさらに、「彼はバイデン大統領が精神能力を著しく低下させた数々の事例を列挙し、陪審はバイデン大統領を同情的で忘れっぽい老人とみなす可能性が高いと結論づけた」と付け加えた。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/25th-amendment-people-are-starting-say-its-time/

https://twitter.com/i/status/1755997675294437877

2/10阿波羅新聞網<中国人“抵制梅西”系假 毁灭13万亲签球衣!这里露馅了=中国人の「メッシボイコット」はインチキ サイン入りジャージ13万台湾$を廃棄! その秘密はここで明かされる>アルゼンチンサッカー界の王者メッシが数日前に香港で行われたエキシビションマッチに出場しなかったため、中国国民の不満が高まったが、中国のネット有名人が怒りを晴らすためにメッシのサイン入りジャージを切り取ったが、思いがけずバレた。このようなインチキをする中国のネット有名人は一人だけではない。

中国のインターネット有名人、大熊はDouyinに動画を投稿し、メッシのサイン入りユニフォーム3万元(約13万台湾ドル)相当の寄付をファンに呼び掛け、ジャージの裏側にあるサインと証明書を見せびらかした後、ハサミでユ​​ニフォームを切り、踏みつけ、自分は正式にファンは辞めると。メッシに「言っておくが、我々中国を与しやすいと思うな。謝罪しても無駄だ」と。

しかし、大熊は冒頭でメッシのサインを披露した以外は、ジャージを切る過程でジャージの後ろのサイン部分を露出することを避け、ジャージの前面をカメラに向けたままにした。このようであったので、ネチズンは彼がジャージをひっくり返した一瞬、すぐに欠陥を見つけ、切られたジャージにはメッシのサインがないことが判明した。大熊のインチキを疑い、多くのネチズンがスクリーンショットを撮って彼のDouyinメッセージに文句を言ったが、彼は応答しなかった。

インチキする中国人は金を集める道具にした。

https://www.aboluowang.com/2024/0210/2015923.html

2/9阿波羅新聞網<经济学人:中国国内外投资人对中国失去信任 后果严重=“エコノミスト”:中国国内外の投資家は中国に対する信頼を失い、深刻な結果となる>「エコノミスト」紙は、中国の株式市場は今年投資家に衝撃を与え、中国と香港の株式市場は1月だけで1兆5000億ドルを蒸発させ、2021年に作ったピークと比較すると、中国と香港の株式市場は7兆米ドルが蒸発、約35%の減少となり大幅に下落したと報じた。エコノミストは、これは中国政府の根本的な問題を示しており、中国国内外の投資家がかつて中国政府を信頼できる経済管理者だとみなしていたというが、その信頼は今や失われ、中国の成長に深刻な影響を及ぼしていると分析した。

日本のバブル崩壊の数10倍以上でしょう。

https://www.aboluowang.com/2024/0209/2015907.html

2/9阿波羅新聞網<问题越来越严重!中国经济隐患重重 通缩怪兽将冲击世界?=問題はさらに悪化! 中国経済は隠れた危険に満ちている デフレという怪物は世界を襲うのか?>1月の中国のCPIは過去14年来、最大の前年比下落率を記録し、デフレが定着するのではないかとの懸念が高まっている。 中国のデフレ問題はますます深刻化しており、これは景気低迷の深刻化の明らかな兆候であり、世界経済に問題を引き起こしている。

https://www.aboluowang.com/2024/0209/2015789.html

2/9希望之声<传习近平出事 全靠浓妆遮掩=習近平に何かあったと噂されているが、厚化粧ですべて隠蔽されている>旧暦の新年を前に、中共指導者習近平は新たな権力危機の波に直面した。

2/8、習近平は中共国務院主催の新年集団訪問に出席した。CCTVのカメラには習近平が足を引きずりながら会場に入場する様子が映っていた。 2019年にフランス、2023年に南アフリカを訪れた際、足を引きずったり不自由な姿を見せたことで広く注目を集めた。今見ても、彼の問題はまだ残っている。たまたまだが、習近平が実は病気で、厚化粧で隠しているというニュースが最近また広まった。

以前、習近平の膵臓に影があり、膵臓がんの可能性があるという未確認のニュースが流れた。 このニュースはすぐに広まり、中国の株式市場は急騰した。その後、習近平が天津を訪問し、健康アピールをしたが、A株は再び下落した。 ネットユーザーらは、いかなる政策も市場を救うことはできず、悪いニュースしか与えられないと述べた。

中国民主党全国委員会の王軍濤主席は6日、看中国とのインタビューで、習近平は現在深刻な健康上の問題を抱えているに違いないとし、習近平はおそらく病気を隠すためか顔に濃い化粧をしていると述べた。しかし、膵臓がんであるかどうかを判断することは困難であり、特に膵臓は非常に柔らかく、ナイフで手術すると膵臓全体が壊れてしまうため、手術することはできない。唯一の選択肢は化学療法で、化学療法を受けると、急激な体重減少が起こるはずである。

王軍濤は、「皆がこのニュースを広めたという事実は、人心に背いているから、人々が習の病気を望んでいることは明らかであり、誰もがこれを良いニュースだと考えて広めている。これは人心の測定にもなる」と述べた。

習が死んだ方が、株価上昇が期待できる。

https://www.soundofhope.org/post/791419

何清漣 @HeQinglian 4時間

ツイ友の皆さん、明けましておめでとうございます。

この一年間、私を支えてくれたツイ友たちに感謝し、「私の行く道は一人ではない」と力を与えてくれたのは皆さんのおかげです。

He Qinglian reposted

正反対の考えを持つすべてのツイ友が、元旦に平穏な心を持ち、一日休暇を取り、バイデンへの愛もトランプへの憎しみも忘れて、この日を家族と一緒にいてほしいと願っています。…もっと見る

何清漣が再投稿

何清漣 @HeQinglian 8時間

返信先:@paulzhiyong

あなたのような優れた神学者が考えるべき、現代の大きな問題があると思う。

かつてはキリスト教を信仰していた国々が、なぜ今、キリスト教が信じる倫理を自ら破壊しているのか? 例としては、教会の虹色の旗やドラッグクイーンなどが挙げられる。

結局、プーチンのような独裁者だけがキリスト教の倫理を守れるのはなぜか?

なぜボンヘッファーのような偉大な司祭や神学者がナチス時代のドイツに現れたのか? しかし、今はそれができない? …もっと見る

https://twitter.com/i/status/1755760397863526812

何清漣 @HeQinglian 1時間

【このグループは共産党に対して180度反対しているが、行動は100%同じ! 】

実際、似たような話はコインの表裏のようなもので、私は2003年以前に大紀元の記者にこの話をしたが、これは法輪功のことではなかった。 これは、思想や言語が中共に基づいて構築されている一部の海外の政治的反対者を指す。

Twitterで何度も言っているので今回は特に説明しなかった。 …もっと見る

引用

Petercqao  @petercao1975  18時間

返信先:@HeQinglian  @jbchen2009  @zhangtianliang

このような話が出るのは、あなたは二十年間何の進歩もしていないということになる。共産党は闘争と革命について語り、法輪功は真・善・忍を語るが、対立に遭えば、自分自身を探るべきだ。 どの角度から見ても、善と悪はまったく異なる。多少有名だからと根拠もなく言うわけにはいかない。あなたはこのまま名誉を毀損し続ければ、遅かれ早かれ笑い者になってしまうだろう。

何清漣 @HeQinglian 3時間

強くお勧めする。

見たくない場合は、布で目を覆ってください。

引用

淘喵さん @Baoliaogeming64  21h

🥸しばらく悩んだ結果、タッカーのインタビュー動画に中国語字幕を付けることにした。一方で、英語が苦手な友人たちにとっても、いろいろな声を聞く機会があれば良いのではないかと思う。賢明な人は誰でも識別能力を持っていると私は信じている。一方で、それはお金がかかる。この2時間の動画に一刻も早く中国語字幕を付けるにはかなりのお金がかかるが、熱心なファンの為に歯を食いしばってやった。共産党を破壊する前に大金を使っただけだ。共産党が崩壊するのを待っている… twitter.com/baoliaogeming6…もっと見る

何清漣が再投稿

何清漣 @HeQinglian

頭脳を鍛えたらどうか? 議論の主な論点は、タッカーはジャーナリストとして自由にインタビューする権利があるかどうか、西側世界で悪役として認識されているプーチンにインタビューを受ける権利があるかどうか、である。

あなたは立憲君主制の確立を推進した人物であると主張しているので、有名な話を読んでください。発言者の身元は明かしません(彼はあなたよりも憲政についてN+倍知っている):

私はあなたの見解には同意しないが、あなたの発言する権利は擁護する。

この話が理解できないなら、立憲主義について話すのはやめてください。

何清漣 @HeQinglian 2時間

温故知新で、前世紀のジャーナリストがどのようにインタビューを行ったかを見てみよう。

「五十年戦争:イスラエルとアラブ」 https://bilibili.com/video/BV1yG41127Fq/?spm_id_from=333.337.search-card.all.click

PBSの記者は、イスラエルと先の中東戦争の参加国(国王や大統領から一般兵士に至るまで)、イスラエル建国の参加者、そしてアラブ人の「ナクバの日」(イスラエル建国の日)についての回顧をインタビューした。PLOとアラファトの映像が豊富にある。 …もっと見る

引用

何清漣 @HeQinglian 2月9日

3人のジャーナリストが生きた時代と運命。

  1. 「世界No.1のジャーナリスト」 – イタリアのファラージは、キッシンジャー、ガンジー夫人、ワレサ、アラファト、ホメイニ、カダフィなどの政治的巨人や並外れた人物など、世界中の政治家にインタビューしているため、世界中で有名である。これらすべてが彼女のインタビューリストに載っているように、これらの人々は西側諸国にとって敵であり、半分敵で、半分友人であるが、彼女は報道の自由を主張する時代に生きている。 … twitter.com/TuckerCarlson/…もっと見る

石平氏の記事では、習が何か言うたびに株価が下がるのは、株主が習の発言に嫌気がさして売りに出したということでしょう。そもそもで言えば、共産国家に株式市場があるのがおかしいわけで、鄧小平が経済の資本主義化を「中国の特色ある社会主義」と誤魔化して、政治的一党独裁を守り、経済の自由化を図って発展を遂げようとしたことが怪物を産んだ一因でしょう。経済だけでなく政治的にも自由に開放すればよかったのでしょうけど、民主的選挙をやれば人権弾圧する共産党は支持されないのが見え見えだから、特権を維持するためには、政治の自由化はできなかった。欧米日の中国が豊かになれば民主化するなんて、ハナから無理な話。特権階級が特権をたやすく手放すはずはない。

これから中国は不動産のバブル崩壊が始まり、連鎖的に株式市場の下落が長期にわたって続くでしょう。総債務の規模の大きさから、日本のバブル崩壊・デフレ持続以上のものになると思います。日本と中国の違いは、中国は戦狼外交で中国に寄り添う国が少ないことです。まあ、「金の切れ目が縁の切れ目」になる国がたくさん出て来るのでは。

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とんでもないジンクス

2月2日、上海株は1.46%も落ちて2730.1ポイントの終値でその週の取引を終えた。昨年12月12日までに上海総合指数は3000ポイントの大台を長く維持してきたが、13日にそれを割り、2月2日までの47日間、株価は9%以上も下落した。

そして、この47日間における上海株下落の軌跡を追っていくと、それはどうやら、習近平主席の動きとは強い関連性があるのではないかというとんでもない「ジンクス」が姿を現した。

2023年12月20日 by Gettyimages

まずは昨年12月13日、上海株が3000ポイント台を割れた直前の習主席の動きを見ると、彼は11日に始まった「中央経済工作会議」で重要講話を行なって12日はベトナム訪問へと出発した。そして12日に閉幕の「経済工作会議」の情報が中央テレビ局で伝えられたのは当日の晩、13日の人民日報朝刊一面には関連記事は習主席の顔写真と共に大きく掲載された。

しかしまさに13日、取引開始から上海株がいきなり3000ポイントを割り、上海総合指数は2968.7の終値で1.15%も落ちた。

株価下落の理由は真面目に分析すれば、「中央経済工作会議」の打ち出した、あまりにもいい加減な「経済振興策」に対する市場の絶望感であろうと思われるが、とにかく、「習近平は動けば上海株が落ちる」というようなことは現実に起きた。

重要講話の翌日にまた

それ以来、上海株はずっと2900ポイント台で彷徨い、年明けの1月2日には2972.7の始値で今年の取引を開始した。1月の第2週に入ってから上海株が多少落ちて2900ポイント台を割ったが、それでも大きく落ちることはなく、1月16日の終値は2893.9ポイント、2900ポイント台の回復を目の前に迫っていた。

しかし、まさにこの1月16日という日、偉大なる習近平主席様はまたもや大きく動いた。彼は李強首相以外の最高指導部メンバー全員を率いて中国共産党中央党校の「省・部級主要幹部の金融発展推進学習班始業式」に出席して「重要講話」を行ったことは1月25日掲載の本欄が取り上げたところだが、よりによって「金融」に関するこの「重要講話」を行なった翌日の17日、上海の株市場には再度の災難が降りかかってきた。

前日の16日、海外にいた李強首相は昨年の成長率が5.2%の高い数値であることを誇らかに発表したが、にもかかわらず、17日の上海株は2.09%も急落し、2833.6の終値で2020年6月以来の低い数字となった。「習近平は動けば上海株下落」は再び証明された。

それ以来上海株は下がり続け、1月22日には2800ポイント台を割り、2756.3の終値となった。そして上海株は再び上昇を始めたのは24日。その日、中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き下げるなど、中央政府が一連の経済刺激策を打ち出したことを受け、上海総合指数は2800ポイント台を回復した。そして1月30日には、2800ポイント台を維持したまま、2830.5の終値で取引を終えた。

病魔の噂、しかし市場の反応は

25日から29日までの5日間、習主席は中仏国交60周年祝賀会に向け、事前録画のテレビ演説を行った以外に、公の場に出たことは一切ない。その代わりに、彼が膵臓癌にかかったとの噂が国内外で広がった。

そしてまさにこの「習近平不在」の期間中において、上海株は久しぶりの小康状態を保つことはできた。要するに習主席が大人しくしていれば、上海株は至って安泰なのだ。

習主席は再び公に出たのは1月30日、その日、彼は軍関係の恒例行事に元気な姿で現れる一方、42カ国の大使から国書を受け取った。「習近平膵臓癌」の噂はこれで見事に取り消された。

そしてそのことが同日の夕方の中央テレビニュースで大きく報じられると、翌日の1月31日、上海株は取引開始から急落、再び2800ポイント台を割って、2788.5の終値となった。2月2日、上海株は2730.1にまで落ちていたことは冒頭から記した通りである。習主席が動いたその翌日、上海株はやはり急落したのではないか。

はや偶然とは思えず

このようにして昨年12月中旬から今年1月末まで、上海株は「12月13日急落」、「1月17日急落」、そして「1月31日急落」、という3回の急落を経験して現在に至っているが、3回とも、その前日に置いて習主席が大きな動きを見せてくれた。そんなのは、ただの偶然だったのだろうか。

逆に、習主席がじっとしていて姿を見せなかった1月25日から29日までの間、上海株が小康状態を保ったのは前述の通りだが、それもまた、単なる偶然なのだろうか。

人間世界では、一度だけの偶然は偶然かもしれないが、数回も繰り返された偶然はもはや偶然ではない。やはり習主席こそは上海株市場にとっての祟り神であって、「習近平が動ければ上海株が落ちる」というジンクスはまさにジンクスとして成り立つのであろう。

1月30日以後の習主席の動きを見ると、彼は31日と2月1日の2日間、北京で中央政治局会議と政治局勉強会を主宰し恒例の「重要講話」を行った。そして2月2日には天津を視察した。「習近平は動けば上海株が下がる」というジンクスからすれば、本来、2月3日からの上海株が落ちることになっているはずだが、幸いか残念か、3日と4日の両日は土日なので株市場は休み。しかし週明けの2月5日、上海株はやはり1%以上も下落して、終値が2700ポイント台を割る直前の2702.1ポイントなった。

そして翌日の2月6日、上海株は大幅に反発し上海総合指数が3.2%も上昇したことは世界の株価関係者のよく知るところである。上昇した理由について、日本経済新聞などは「相次ぐ相場支援策を好感」だと解釈しているが、本稿のややふざけた解釈からすれば、前日の2月5日、習主席はいっさい動かなかったことこそはその最大の原因ではないのか。

中国と中国経済と中国株にとっての貧乏神

以上では、「習主席の動きと上海株との関連性」を冗談っぽい形で解説して見せたが、現実的にはやはり、習主席の金融市場に対する考え方と姿勢には大きな問題がある。彼は以前、金融問題にかんする「講話」で次のような発言を行ったことがある。いわく「財産性収入の早すぎる増大は防止すべきであり、特に、金融市場で投機的収入を取得することを制限すべきである」と。

このようなとんでもない発言からも分かるように、習主席は明らかに、株売買に対しては一種の前近代的な偏見を持ち、それを敵視する態度をとっていることがよく分かる。金融市場は「制限しなければならない」というのはむしろ彼の一貫とした考えであろう。このような考え方の持ち主である習主席の独裁的指導下では、中国の株市場は振るうようなことは当然ないし、中国経済全体も元ますます衰退していくしかない。

言ってみれば、中国の株式市場と中国経済にとっての祟り神・貧乏神はまさに、習近平主席その人なのである。

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『台湾立法院長にケンカ上等の親中派・韓国瑜、議員外交も警察権も掌握  中国に忖度か?新総統・頼清徳との亀裂が世界のリスクに』(2/9JBプレス 福島香織)について

2/8The Gateway Pundit<New Report Reveals Trump Would Have Won in 26 out of 29 Mail-in Ballot Fraud Scenarios During 2020 Election=新報告は2020年選挙中の郵便投票不正シナリオ29件中26件でトランプ氏が勝利していたことが判明>

左翼主流メデイアにとって不都合な真実。如何にトランプを勝たせないかの共謀があったと見るしかない。当時共和党がトランプを守らなかったのが問題。RINOは他の候補に替えるべき。

2020 年の大統領選挙の準備期間中に、「理由を必要としない郵便投票」を導入するために選挙プロセスが変更されました。一部の州では、有権者登録名簿に登録されているすべての有権者に投票用紙を送付するところまで行った。これらの変更のほとんどは、米国憲法第 1 条第 4 項第 1 項で州議会の同意が義務付けられているにもかかわらず、同意なしで行われました。

昨年12月、報告書の著者であるハートランド研究所はラスムッセン・レポートと提携し、2020年の大統領選挙で投票した1,085人を対象に世論調査を実施した。結果は衝撃的でした。 Gateway Pundit は、この世論調査と、2020 年の選挙に向けての準備段階で発せられた警告の一部を取り上げました。

ネタバレ注意:  トランプ大統領は29のシナリオのうち26で完全勝利。  タイブレークを含めると、トランプ氏は29勝中27勝となる。

さまざまなレベルの不正に基づく激戦州レースの個別の評価結果を報告する前に、評価の基礎となったハートランドのラスムッセンとの世論調査の結果を認識する価値がある。

生の調査データを分析した結果、

郵便で投票した回答者の 28.2 パーセントが、少なくとも 1 種類の不正投票を行ったことを認めたと結論付けることもできました。これは、2020年に郵送で投じられた投票用紙の4分の1以上が不正に投じられた可能性が高く、集計されるべきではなかったことを意味する。

次に、ハートランドのアナリストは選挙結果を分析し、報告でジョージア州、ミシガン州、ネバダ州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州の「激戦州」と定義されているそれぞれに、さまざまなレベルの郵便投票不正をあてはめた。次に、不正レベルの次の仮定に基づいて各州を個別に評価しました。

  • 不正行為28.2% – アリゾナ州、ジョージア州、ミシガン州、ネバダ州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州でトランプ大統領が勝利。  トランプ氏が選挙人団で311対227で勝利
  • 27 ~ 14% の不正 – 上記と同じ結果。  トランプ氏が選挙人団で311対227で勝利
  • 不正行為が 13 ~ 6% – トランプ大統領がアリゾナ州、ジョージア州、ペンシルバニア州、ウィスコンシン州で勝利。バイデン氏がミシガン州とネバダ州で勝利。  トランプ氏が選挙人団で289対249で勝利
  • 5~4%の不正 – トランプ大統領がアリゾナ州、ジョージア州、ウィスコンシン州で勝利。バイデン氏がミシガン州、ネバダ州、ペンシルバニア州で勝利。  選挙人団は269対269で引き分け。  これにより、各州の議会が大統領候補としてちょうど 1 票を獲得し、米国下院の投票が行われるはずだった。共和党はより多くの州議会を支配しているため、トランプ大統領が勝っていた可能性が高い。
  • 3% – トランプ大統領がアリゾナ州とジョージア州で勝利。バイデン氏はミシガン州、ネバダ州、ペンシルバニア州、ウィスコンシン州で勝利した。  バイデン氏が選挙人団で279対259で勝利
  • 2-1% – トランプ大統領はどの州でも勝利しません。  バイデン氏が選挙人団で306対232で勝利

提案された「予防」措置は、投票用紙収集の違法化、無人で安全でない投函箱の禁止、郵便投票の署名確認の義務化、そしておそらく最も重要な2つ、選挙法違反の申し立てを調査する州レベルの機関の設立と、選挙法違反の申し立てを調査するための法律の可決である。不正投票を行った者には厳しい罰則を課す。

ハートランド研究所は、公証人にすべての投票用紙の署名の検証を義務付けることを提案し、公証人に無料でそれを行うか、公証人にサービスの費用を償還するプログラムを提供することまで推奨した。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/new-report-reveals-trump-would-have-won-26/

2/8The Gateway Pundit<WATCH NOW: Tucker Carlson’s Exclusive Interview with Vladimir Putin — Ukraine War, NATO, Bill Clinton, Elon Musk, Nord Stream Pipeline, and MORE=今すぐご覧ください: タッカー・カールソンによるウラジミール・プーチンへの独占インタビュー — ウクライナ戦争、NATO、ビル・クリントン、イーロン・マスク、ノルド・ストリーム・パイプラインなど>

左翼メデイアに騙されてきた米国民も少しずつおかしいことに気づきだしている。特に国境問題で不法移民を何としても入れようとする民主党のおかしさに。

タッカー氏は、インタビューを実施する第一の目的は、国民に情報を伝えることが報道機関の宣誓された義務だからであると明らかにした。

タッカー氏は続けて、ウクライナ戦争がどれほど大きな惨事であるかを詳しく説明し、この戦争が世界的・軍事的貿易同盟を完全にひっくり返したと指摘する。彼は続けて、紛争の実際の状況について視聴者に嘘をついたとして米国のネットワークを非難した。

ロシアメディアは火曜日、「タッカー氏は望んでいたものを得た」と報じ、ロシア指導者との会見を行った。

「米国人には、自分たちが巻き込まれた戦争についてできる限りのことを知る権利があり、私たちも米国人なので、それについて彼らに伝える権利があります。言論の自由は私たちの生得の権利です。私たちは自分が信じていることを言う権利を持って生まれてきました。WHに誰がいるとしても、その権利を奪うことはできない。しかし、彼らはとにかく努力している」とタッカー氏は語った。

「ほぼ3年前、バイデン政権は 私たちのテキストメッセージを違法にスパイし 、その内容をニュースメディアの使用人に漏らしました。彼らは、私たちが先月計画していたプーチン大統領とのインタビューを中止するためにこれを行った。彼らがもう一度全く同じことをしたと私たちは確信しています。しかし、今回はとにかくモスクワに来ました。私たちがここにいるのは、ウラジーミル・プーチン大統領を愛しているからではありません。私たちがここにいるのは、米国を愛し、繁栄と自由を維持したかったからです」とタッカー氏は語った。

「私たちは、このインタビューでプーチン大統領の発言に同意することを奨励しているわけではありませんが、ぜひ視聴することをお勧めします。できる限り多くのことを知っておくべきです。そうすれば、奴隷ではなく自由な市民のように、自分で決めることができるのです」とタッカー氏は結論づけた。

このインタビューは本日午後 6 時(EST)に TuckerCarlson.comで公開される予定で、今年最も重要なメディア イベントの 1つになることが約束されています。

インタビューの重要な瞬間は次のとおりです。

  • 00:02:00 – プーチン大統領、ロシアとウクライナの歴史を語る:プーチン大統領はまず、ロシアとウクライナの歴史的な結びつきと紛争について概説する。
  • 00:25:04 – NATO の拡大:会話は冷戦後の NATO の東方拡大に移ります。
  • 00:30:40 – NATOとビル・クリントン:プーチン大統領、NATO拡大促進におけるビル・クリントン元米国大統領の役割を批判
  • 00:41:10 – ウクライナ:議論はウクライナ国内の特定の問題に移ります
  • 00:48:30 – この紛争の引き金となったのは何ですか?:プーチン大統領は、東ヨーロッパでの紛争の激化につながった出来事についての見解を述べています
  • 01:02:37 – 平和的解決?:カールソンは平和的解決への潜在的な道筋をプーチンに探り、そこでプーチンは交渉の条件を概説する。
  • 01:11:33 – ノルド・ストリーム・パイプラインを爆破したのは誰?:プーチン大統領がノルド・ストリーム・ガス・パイプラインの謎の破壊について言及すると、会話は劇的な展開を迎える
  • 01:24:13 – 米国との通信を再確立
  • 01:36:33 – ゼレンスキーはどれほど強力なのか?:ロシアの指導者は、紛争と国際政治の文脈の中で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の影響力と能力を評価している。
  • 01:48:36 – イーロン・マスクとAI:カールソンとプーチンは、人工知能の話題と、世界のテクノロジーとセキュリティの未来を形作る上でのイーロン・マスクのような影響力のある人物の役割について探ります。
  • 01:51:07 – 投獄されたアメリカ人ジャーナリスト、エヴァン・ガーシュコビッチ:インタビューは、ロシアで拘束されたアメリカ人ジャーナリスト、エヴァン・ガーシュコビッチの事件に関するプーチン大統領のコメントで終わり、米ロ関係における複雑な問題を示唆している。

https://tuckercarlson.com/the-vladimir-putin-interview/

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/watch-now-tucker-carlson-interviews-vladimir-putin-moscow/

2/9宮崎正弘氏メルマガ<プーチン大統領、沈黙を破ってかく語りき  アメリカを本当に動かしているのは誰か、プーチンは把握している>

「2024年2月6日に行われたタッカー・カールソンのプーチン大統領への独占インタビューにおける主要なプーチン発言は次の通り。

「ロシアはあなた方の敵ではありません。私たちは戦争を望んでいません。平和の準備はできています」と平和論から始めたインタビューで、プーチンはすぐさまバイデン批判に転じた。

「彼は国を運営していないと確信しています。それを確認する有力な情報源はありますが、誰が見ても明らかです。バイデン氏の選挙勝利を(私が)祝って以来、(ホワイトハウスの)誰からも電話がありません。冷戦時代よりもコミュニケーションが冷たくなっているのは不可解です。アメリカは今、暗黒の時代に突入しています。説明責任を果たせない指導者がいるのです」

(何故ウクライナへ侵略したのかと問われて)「侵略したのか、それとも侵略されたのか? 歴史を見てください。そこに住んでいる人々を見てください。歴史的に見れば、侵略されたのは我々であり、今は反撃しているだけです。土地と人々はロシア人であり、私たちはもともと私たちのものだったものを再び手に入れるでしょう」。

(トランプへの期待は?)「トランプ氏が大統領だった頃は良好な関係でした。戦争はありませんでした。私たちの関係は絶頂期にありました。ロシアは(トランプ再登場に)準備をしています。彼はウクライナでの戦闘を終わらせると約束しており、私たちはその考えを支持しています。トランプ氏は決して我々を侮辱していないからです。彼はロシアを尊敬しています。私たちは友好と信頼の立場から始めるでしょう。そうすれば、すべての問題は解決可能です」。

(ゼレンスキー氏についてどう思いますか?)「彼がロシアでコメディアンだった頃、彼のジョークに笑ったことを覚えています。再び笑いに戻りましょう」。

(イーロン・マスク氏についてはどう思われますか?)「マスク氏をビジネスマンとして見ています。彼は巨万の富を築き、多くのファンを持っています。彼はユニークな思想家であり、買収されることのない個性の持ち主です。それを恐れる人もいます。米国内に(マスクの)敵がいることは明らかです。500億ドルの資産を剥奪されたことは、特別扱いのシグナルが出されたと言えます」。

(ロシアと中国が手を組んで米国に対抗するような事態を想定していますか?)「経済的な意味ですか、それとも軍事的な意味ですか? どちらも望んでいません。米国と衝突することは私たちの利益にはなりません」。

当然と言えば当然すぎるほどに予測された回答が続いた。

だが、言葉は穏やかでもプーチンがバイデンとゼレンスキーをよく観察し、ジョークを含む余裕の批判なのである。

放映直後、米国の左翼メディアは小さく報じるか、あるいは無視した。一方、ロシア国内では大多数が見て、「タッカーは本物のジャーナリストね」「ロシアへの偏見を解いて呉れた」と評価する街頭インタビュー(「スプートニク」)、賞賛に満ちた『プラウダ』とは別にリベラル派の『モスクワタイムズ』は冷ややかな反応だった。

さて筆者の印象と言えば、プーチンはアメリカを本当に動かしているのは誰々かを冷静に分析し認識していること。その情報解析能力の高さ、しかも巧妙に穏健な語彙で、示唆に富む回答をしていることだった。

バイデン大統領いかに大声上げて追加予算を呼号しても、ウクライナ支援予算は議会を通過しない。おんな戦争屋(ヌーランド)、廊下鳶の軽量級(ブリンケン)が走り回ってもアメリカの民意はバイデンの戦争政策から離れた。議会を動かしているのはトランプである。まるで闇将軍のごとくに。

世論をニューヨークタイムズがリードしてきた時代は終わり左翼プロパガンダより、タッカー・カールソンが保守陣営の指標となった。そしてこうした発言を支え、アメリカの言論の自由を守っているのはイーロン・マスクであるという現実、その軽量化できない力関係をプーチンはふかく認識している。」(以上)

米国の二層司法の典型。左翼メデイアは比較して報道しない。

左翼メデイアが「もしトラ」が起きれば、株価は暴落すると言っているのが嘘と分かる。

2/8Rasmussen Reports<Most Voters See Middle East as ‘Major Crisis,’ Blame Biden=大半の有権者は中東を「重大危機」とみなし、バイデンを非難>

有権者の過半数は、中東では「重大な危機」が起きていると述べ、この問題はジョー・バイデン大統領の政策のせいだとする元トランプ政権高官の意見に同意している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査によると、米国の有権者と思われる人の 71% が、中東の現状は重大な危機であると信じていることがわかりました。 21%は中東情勢を軽度の危機とみており、全く危機ではないと答えたのはわずか5%だった。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/most_voters_see_middle_east_as_major_crisis_blame_biden?utm_campaign=RR02082024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

2/9阿波羅新聞網<女白左玩嗨了!同性恋当州长 还提拔前同性恋人当州最高法官=白人女性左翼は楽しい! 同性愛者の知事は元同性愛者の恋人を州最高判事に昇進させた>

白人女性左翼はとても楽しい時間を過ごしている!

同性愛者はしようがないが、知事になっている。

知事になるのはしようがないが、元同性愛の恋人を州最高裁判事にした。

マサチューセッツ州知事と州最高裁判事は同性愛者だ、それを受け入れろ!

同性愛者が政治を執行するのは全然問題ないが、恋人を役職に就けるのは、如何に有能であっても問題。ファニ・ウイリスと同じ構図になる。民主党は公正・透明性の観点がない。

https://www.aboluowang.com/2024/0209/2015575.html

2/9阿波羅新聞網<中南海权斗内幕 王小洪丁薛祥互咬 蔡奇趁机上位=中南海の権力闘争の内幕、王小洪と丁薛祥は対立し、蔡奇は権力の座に就く機会を得る>中共第20回党大会で習家軍が権力の座に就いた後も、党内の権力闘争は熾烈を極めている。現在の公安部長である王小洪は、当時中共中央弁公室長だった丁薛祥と内紛があり、その後蔡奇は権力の座に就く機会を得たと伝えられている。

に膵臓癌の噂があるから、闘争は激しくなる。

https://www.aboluowang.com/2024/0209/2015508.html

2/9希望之声<「重磅炸弹」突然落下 易会满不算最惨 习受伤更大=「重大爆弾」が突然落下、易会満は最悪ではなかった、習の受けた傷はもっと大きい>米国メディアは本日、中国証券監督管理委員会委員長の突然の交代は「重大爆弾」であり、易会満が最大の「被害者」になったと報じた。英国の「エコノミスト」は、中国株式市場の悪夢はまだ終わっておらず、中共指導者の習近平は深く懸念しているとの記事を掲載した。 現在、中国経済の見通しは近代史上最も暗く、主な問題は不動産であり、習近平にとってはさらに打撃となっている。

「重大爆弾」が落下:中国証券監督管理委員会の委員長が突然更迭された

エコノミスト誌「最も傷をおったのは習近平」

https://www.soundofhope.org/post/791359

2/9希望之声<金融危机正在中国爆发 临界点或在年后到来=中国で金融危機が爆発、臨界点は1年後に来るかも>中共国家チームが行動を起こし、7日もA株は続伸し、主要株価指数も上昇を続けた。 しかし、これは表面的な現象にすぎず、その背後にある真実は憂慮すべきものである。

中国証券監督管理委員会は6日から空売りを制限するための多くの措置を導入した。 市場では、政府が金融機関の売り出しを単に禁じ、市場を救うためにネットワークを遮断する方法を使っているというニュースがあるが、それが却って株式機関を壊滅させた。

プライベート・エクイティ会社が株式市場で窒息死した体験についての記事がWeChat上で拡散した。 記事の著者は経験上、市場の傾向が間違っており、現物受け渡しによる決済の時期が来ていることに気づいたが、肝心なときに売却を禁止された。

記事は、1月の最終取引日にやり方が突然変わり始めたと書いている…少額株が一斉に急落していた頃、証券会社は当社のDMAサブファンドの販売権限を閉鎖した。その理由としては、次のとおりである。規制当局による窓口指導で、株の売り出し制限、売却できない、償還できない、これは私の人生で決して忘れられない最も暗い瞬間である。ファンドとしてこれほど長い間、このような状況に遭遇したのはこれが初めてである。

証券会社と販売交渉を繰り返したが、証券会社から販売権限を閉鎖され、毎日少額しか販売できず、制限額に達するとすぐにリモートでアカウントがオフラインになる。キャンセルされた注文の記録が数ページ、私のPCに保存されている。泣きたかったのに、涙は出なかった。

私の能力不足と誤った判断によって引き起こされた損失はすべて受け入れることができる・・・でも、受け入れられないのは、もう 2024 年になっているのに、規制当局やブローカーは依然として私の売りボタンを「押せない灰色」にしている・・・ファンドマネージャーの命は命ではないのか? 被害者は私たちだけではない。無数の DMA ファンドが一夜にして 40%、さらには 50% 以上の損失を被った。これほど多くの投資家の権利は保護されるべきではないのか?

共産主義は私有財産を保護せず、収奪の対象とする。

https://youtu.be/ZALelEvWRag

https://www.soundofhope.org/post/791344

2/8希望之声<自感将失去权力?习发最新信号 台湾需警惕=自ら権力を失っている気がする? 習の最新のシグナル 台湾は警戒する必要がある>伝統的な中国の春節を前に、中共指導者習近平の演説が注目を集めた。 アナリストは、これは習近平と中共政権にとって不吉な兆候であり、差し迫った権力喪失に対する習の嘆きのようなものだと考えている。

2 月 2 日は旧暦 12 月 23 日の節句で、中国では伝統的にこれを祝うことは新年の準備を始めることを意味する。 しかしこの日、習近平は国共内戦の跡地を記念する「平津戦役記念館」を訪れた。 習は中共官員に対し、「苦労して勝ち取った赤い国を大切にし」「闘争の精神を強化する」必要性を強調した。

評論家の杜政は7日付の新聞に記事を掲載し、習近平が権力を失うことを悟ったかのように「苦労して勝ち取った赤い国を大切にするべきだ」と発言したと分析した。また、内外の困難な時期にあって、「闘争の精神を強化する」のを要求したのは、窮鼠(きゅうそ)猫をかむである。

実際、習近平は現在非常に難しい日々を送っている:国内の失業者は急増し、外資は撤退し、恒大は清算され、未完成の建物の600万人の所有者をどうするのか? 株式市場は下落し続けており、国家チームは市場を救うことができず、株式市場は経済の温度計である;

政治的には、恒例であれば去年開催さるべき第20回3中全会は難産で、上層部の内紛との関連が疑われている。習近平は最近も軍の粛清を強化している。習近平の軍危機は過去の話になるのははるかに遠いことを示している;報道によると、中国では毎日 500 件の大規模な抗議活動が発生しているという。白紙革命から現在に至るまで、「共産党を打倒せよ」「習近平を打倒せよ」という呼びかけが絶えず聞かれ続けている。役人の食事会や国民の間では「あの豚」と呼ばれ、財新の創設者である胡舒立が次々と反習的な行動をとっているだけでなく、中共の「経済国師」である李稲葵さえも最近、習氏は非常に不安で落ち着きがなく偏執的と外国メディアに語った。

世界平和のために、自由主義国は経済的に中共とデカップリングすべき。

https://youtu.be/fXf8EbHJEPI

https://www.soundofhope.org/post/791176

何清漣 @HeQinglian 9時間

データによると、米国の対中貿易赤字は昨年大幅に縮小し、米国の中国からの商品輸入額は前年比20%減の4272億ドルであった。 しかし、米国は依然として中国の貿易黒字の最大の源泉である。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 11時間

「私たちは票を持っている」だけでは十分ではないようで、「有権者には頭脳がなければならない」。少なくとも「票は売れない」と主張し、「福祉や救済」と引き換えに何が失われるかを考えてほしい。

引用

西行小宝 2.0 @usa912152217 19 時間

2/7 🔺🔺NYに集結した不法移民犯罪集団が勢力を伸ばし始め、スマホひったくり集団が狂ったように犯罪を重ねた。 …twitter.com/CollinRugg/sta…もっと見る

何清漣 @HeQinglian 11時間

耳に心地よく言えば、これを「登用時、有能であれば親類も可」という。

聞きがたく言えば、「一人が昇進すれば、鶏や犬も天に昇る」ということである。

引用

全メディア デイリー/全メディア ニュース チャンネル QM ニュース @cheyennexli  16 時間

白人女性左翼はとても楽しい時間を過ごしている!

同性愛者はしようがないが、知事になっている。

知事になるのはしようがないが、元同性愛の恋人を州最高裁判事にした。

マサチューセッツ州知事と州最高裁判事は同性愛者だ、それを受け入れろ!

マサチューセッツ州の同性愛者知事モーラ・ヒーリー(Maura Healey)は、数年間同棲していた元同性愛者の恋人ガブリエル・R・ウォロホジアン(Gabrielle R. Wolohojian)を州最高裁判事に指名した https://qtown.media/share/linkPage/ E1CD48B9-830E- 4CE8-A7D1-A94786052EBD.html

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何清漣 @HeQinglian 6時間

2024年のトランプ大統領の立候補について、そしてなぜこれほど多くの困難に直面しているにもかかわらず多くの米国人が2024年にトランプに投票することを主張するのかについて、これはもはやMAGAが原動力ではない。 …もっと見る

引用

ジェームス・チェン @jbchen2009 7h

返信先:@HeQinglian

オライリは昨日、トランプが2024年の選挙に勝つかまだ確信が持てないと語った。

同氏は、今でもアフリカ系の人の大半が民主党に投票しており、社会の多くの人が依然としてバイデンを支持していると述べた。 もし全員が投票に行ったら、トランプは窮地に陥るだろう。

私は悲観的ではない。MAGA は米国の人口構造の第三世界化に対抗する手段にすぎない。

私は、すべては人間の努力に依存していると信じている。西洋文化は第三世界の遺伝子に深く根を下ろし、花開くことはない🧬

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何清漣 @HeQinglian 7時間

今日、2024年2月8日、トランプ支持者と反対者が連邦最高裁判所の外に集まり、判決の結果を待っている。 最高裁は、2021年1月6日の事件への関与を理由にトランプ前大統領の同州共和党予備選への出馬を禁じたコロラド州裁判所の判決を検討している。

これに加えて、コロンビア巡回裁判所の判決も最高裁判所に送られることになる。 …もっと見る

何清漣が再投稿

「北米保守論評」NACR  @NAConservative9  1h

「速報:最高裁判所は、トランプが投票用紙に残るのは当然の結論との判決は決まったようなもの」

リベラル派のケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事でさえ、憲法修正第14条の目的は反乱に参加した当局者の立候補を禁止することであり、大統領には適用されないと。カバナー判事は、トランプは1/6事件で起訴されていないと。民主党が政敵潰しのため司法を使うのは言語道断。

https://nacr.info/WordPress/index.php/2024/02/08/supreme-court-rules-that-trumps-stay-on-the-ballot-is-a-foregone-conclusion/…もっと見る

何清漣 @HeQinglian 3時間

何清漣:10 年経った 2つの中国株式市場の暴落の違いと類似点 https://rfa.org/mandarin/pinglun/heqinglian/hql-02082024124024.html

  1. 2つの株式市場の暴落には異なる原因がある。
  2. 政府の市場救済は、速度と規模が違う。
  3. 2015 年の株式市場の暴落は「金融クーデター」と解釈され、2024 年の株式市場の暴落はまだ政治的に定義されていない。 …もっと見る

https://twitter.com/i/status/1755734526678925682

何清漣 @HeQinglian 17S

章天亮氏、私はこの意見に同意しない。

毛沢東が、敵は正直であることだけが許され、敵が濫りに話したり行動したりすることは許されないと言ったのを覚えている。 中共政権は常に、敵とみなす人や集団をこのように扱ってきた。法輪功信者は、あなた達が弾圧され、西側メディアが中共によるあなた達への弾圧について沈黙していたとき、あなた達がどれほど怒っていたかを今でも覚えておくべきだと信じる。あなた達がメディアを立ち上げた当初の意図は、孤立を打破し、あなた達の声を届けることだったのを覚えている。 …もっと見る

引用

Tianliang Zhang 章天亮 @zhangtianliang  Feb 8

習近平のプーチンに対する無条件の支持に基づいて、一般人は善悪を判断できるはずだ。カールソンとプーチンのインタビューの結果は、プーチンの目を開かせることではなく、カールソン自身の信頼性を破壊するものであった。言論の自由の環境では、真実の言論が嘘に打ち勝つ必要があり、聴衆は注意深く考え、明確に識別できる必要がある。 twitter.com/HealthAngel999…

何清漣 @HeQinglian 1時間

3人のジャーナリストが生きた時代と運命。

  1. 「世界No.1のジャーナリスト」 – イタリアのファラージは、キッシンジャー、ガンジー夫人、ワレサ、アラファト、ホメイニ、カダフィなどの政治的巨人や並外れた人物など、世界中の政治家にインタビューしているため、世界中で有名である。これらすべてが彼女のインタビューリストに載っているように、これらの人々は西側諸国にとって敵であり、半分敵で、半分友人であるが、彼女は報道の自由を主張する時代に生きている。 …もっと見る

引用

タッカー・カールソン @TuckerCarlson 3h

Ep. 73 ウラジーミル・プーチン大統領インタビュー

福島氏の記事では、昨日の本ブログの加藤氏の記事と比べて、読みごたえがある。呉崢の言うことが本当なら、民進党は黄珊珊に院長を譲っても、韓国瑜の院長を阻止すべきだったのでは。民進党は立法院で過半数を持っていないのだから、政策面で民衆党の協力を得ないといけない場面が多く出て来るはずなのに、民衆党を敵の国民党側に追いやってしまった。民進党は成熟していない。

記事

台湾の立法院長に当選した野党・国民党の韓国瑜氏(写真:ロイター/アフロ)

  • 1月13日の台湾立法委員選挙で選出された立法委員たちによる新立法院長選挙が2月1日に実施された。結果からいえば立法委員113人中、54票を得た国民党の元高雄市長の韓国瑜が新立法院長、元国民党主席の江啓臣が副院長に選出された。
  • 立法院長選挙史上、議会の過半数の支持を得ていない院長の当選は初めて。しかも、韓国瑜はいろいろといわく付きの人物である。
  • 韓国瑜立法院長率いる立法院と5月に発足する頼清徳政権との間にどのような問題が発生しうるか、考察してみたい。

(福島香織:ジャーナリスト)

立法院長選挙に出馬したのは、野党・国民党からは韓国瑜、与党・民進党からは現職・游錫堃、そして第3党でキャスティングボートを握る民衆党からは立法院長選挙直前に黄珊珊(元台北副市長)が出馬することが発表された。

台湾総統選では民進党の頼清徳氏が勝利し、「ねじれ」の状態にある(写真:ロイター/アフロ)

立法院113議席のうち第1党は国民党で52議席、第2党は与党民進党で51議席、民衆党は8議席、無所属2議席。第1回目の選挙では、それぞれ立法委員が所属する党に投票したほか、無所属の2人が韓国瑜に投票したので韓国瑜が54票、游錫堃が51票、黄珊珊が7票で、いずれも過半数を取れないために得票1位、2位による決戦投票が行われた。ちなみに黄珊珊が8票ではなく7票となったのは、民衆党の陳昭姿立法委員の投票用紙が、インクで汚れたことで無効票となったからだ。

2回目の投票は民衆党立法委員全員が棄権し、結局、韓国瑜が54票で当選した。民衆党の投票棄権は、結果的に韓国瑜を選んだことになるが、民衆党として韓国瑜という人選に積極的でない、という意志表示でもあろう。同時に民進党と民衆党の関係の悪化を印象付ける立法院長選挙ともなった。

というのも立法院長選挙直後、民進党スポークスマンの呉崢がフェイスブックで、民衆党の柯文哲から黄珊珊を立法院長に当選させるよう民進党に協力依頼があったことを「暴露」したからだ。柯文哲はこれを否定している。

呉崢によれば、第1回投票で民進党51票分が黄珊珊に入れば、黄珊珊が過半数票をとって立法院院長に決まる。その代わり副院長選挙では民衆党票は民進党の現職の副院長の蔡其昌に入れる、という条件が提案されたという。柯文哲は医師界のキーパーソンに選挙前日の1月31日を電話し、この件を相談し、民進党サイドに間接的に打診してきたが、民進党側はそれを断り、游錫堃への投票支持を民衆党に求めたという。それならば副院長選挙では民衆党の推薦した人物を選ぶ、と。

柯文哲はこれを悪質なデマだとして、呉崢とこれを事実として報じたメディアに対し、民事賠償訴訟で訴える、と言い出している。呉崢は、これに対し、事実であるとして訴訟を受けて立つ、という構えだ。

対立深める民進党と民衆党

事実がどのようなものか、いずれにしろ、立法院選挙直前に民進党と民衆党の間でなんらかの協力の相談があり、それが決裂した気配はある。黄珊珊と立法院民進党元主席の卓栄泰が1月25日の段階で、共通の友人の仲介で面談し、「3つのモデル」について話し合ったということを2月5日、卓栄泰自身が明らかにしている。

卓栄泰は黄珊珊に(1)游錫堃・蔡其昌、(2)游錫堃・民衆党の推薦人というモデルを提示したのちに、(3)游錫堃・江啓臣という民進党・国民党協力の可能性にふれて、民衆党としては(3)も支持できるのか、尋ねたという。黄珊珊は民衆党に持ち帰って検討すると答えたという。この件と柯文哲が医師界を介して黄珊珊の立法院長当選への協力を民進党に打診したかは直接関係ない、とするものの、水面下の民進党と民衆党のやり取りが表面化して、その分裂、対立が悪化したことは間違いない。

こうした状況で、史上最も人気のない立法院長、韓国瑜がどのような国会運営を行うかは、台湾有権者ならずとも国際社会も関心を寄せるところだ。なぜなら、台湾の立法院長の影響力は、日本の国会議長よりもずっと強い。

まず台湾の立法院長の仕事を改めて整理しておきたい。

立法院長の仕事は、いわずもがな国会の議長。立法案の審議の議長であり、個人の党籍に関係なく、党派を超えて公正中立に意見対立を調整する役割がある。立法案などの審議に難航して、採決時の票数が同じになった時、最後の1票を投じて決定権を持つのは立法院長だ。

このほか、原則毎週水曜日に行われる立法委員の党団協商会議(所属党グループ幹部や異なる意見を持つ議員を招集し協議する会議)の招集責任、そして議長も務める。法案の審議日程、プロセス、成立までのスピードを調整、掌握し、意見の対立が激しく紛糾すれば、それを落としどころに導く手腕が問われることになる。

「ケンカ上等」、かつて陳水扁の頭をかち割った

台湾の立法院は、いまでこそかなり落ち着いたが、かつては典型的なケンカ国会で、紛糾すれば立法委員同士の殴り合いまでおきるほど議論が過熱することがしばしばあった。

若かりしころの韓国瑜は口よりもすぐ手足がでるケンカ上等議員の典型で、1993年5月の退役軍人福祉予算に関する審議で、当時の民進党立法委員の陳水扁と口論になりテーブルで陳水扁の頭を殴り、病院送りにした事件は有名だ。そんなケンカ議員で名をはせた韓国瑜が今は立法院長となって、中立の立場で冷静公正にケンカにならないように議会を調整する立場になるとは隔世の感ではないか。

また、台湾の立法院長で重要なのは議員外交である。台湾は正式に外交を結ぶ国家は12カ国と極めて少ない。その12カ国もおそらくは今後さらに減っていくことになろう。代わりに正式に国交はないが台湾に友好的な米国や日本、欧州連合(EU)各国とはいわゆる議員外交が政府同士の重要な外交ルートとなる。外国の議員外交の窓口も、また外国での正式な外交儀礼に台湾政府の代わりに出席するのも立法院長だ。

韓国瑜は親中派で知られている。2017年に国民党主席選挙に立候補して、5.8%ほどの得票率で見事落選しているが、そのとき掲げていた主張は中華民国憲法を改正して「一国(中華民国)二地区(台湾地区・大陸地区)」を明文化すべきだというものだった。また2018年に高雄市長選挙に臨んだとき、空前の韓国瑜ブームを巻き起こし、地方統一選挙(九合一)の国民党圧勝を導いた現象について、中国が仕掛けたインターネットを使った世論誘導戦の成功例といわれている。

韓国瑜は民進党の牙城とされた高雄市長選で歴史に残る圧勝で当選。2019年3月には高雄市長として企業家らを引き連れ「経済の旅」と称して香港、マカオ、福建、広東などを歴訪し、香港では中国の出先機関の中央政府駐香港連絡弁公室(中聯弁)の王志民主任、林鄭月娥(キャリー・ラム)香港行政長官らと会談。また国務院台湾事務弁公室の劉結一主任とも会談している。

中国側はこの時4年間で計52億ニュー台湾ドル規模となる農水産物輸出意向書を締結し、韓国瑜は香港について「一国二制度の成功を見た」と発言した、と中国側メディアは報じている(韓国瑜自身は否認)。この年の6月以降、香港では市民による中国共産党支配への抵抗ともいえる反送中デモが燃え上がり、一国二制度の失敗を国際社会ははっきりと認識するわけだが、2020年総統選の国民党立候補として有力視されていた韓国瑜は、このデモについてのメディアにコメントをもとめられて「よくわからない」と答えたのだった。これは韓国瑜の中国への忖度ぶりを印象付けることにもなった。

結果として韓国瑜は親中派で香港の民主と自由と法治の危機になんら関心のない、危うい人物という印象がまさり、2020年の総統選で惨敗。その年の6月に高雄市民から、市長としての無責任さを非難され、リコールを突き付けられ、高雄市長選の得票率より高いリコール住民投票の得票率で高雄市長が罷免された。

中国に恥も外聞もなく忖度

このように韓国瑜は口では一国二制度に反対だとは言っているもの、高雄市長の身分で一国二制度の象徴の中聯弁を訪問し、中国に対し恥も外聞もなく忖度してみせる政治家であるとの印象がある。そんな韓国瑜が立法院長として議員外交をつかさどるとすれば何が起きるのか。

韓国瑜氏の台湾の立法院長当選に反対するデモ( 写真:ロイター/アフロ)

たとえば米国や日本やEUやその他先進国の議員団の訪台を、中国に忖度してなんとか理由をつけて避けようとするかもしれない。あるいは、地方の首長や国民党立法委員らを引き連れて再び香港の中聯弁や中国を訪問しようとするかもしれない。

頼清徳副総統は、総統・立法委員選挙戦の運動の中で、韓国瑜が立法院長になった場合に県市長団を引き連れて香港の中聯弁を訪問する可能性に言及し、危機感を訴えた。この頼清徳発言についてメディアが韓国瑜立法院長にコメントを求めたとき、「頼清徳さんは心配しすぎだ」と答えていたが、米国はじめ西側メディアや識者の中には、韓国瑜立法院長の存在が、西側民主主義国との議員外交にマイナス影響を与え、独自で中国との接近を図ることへの懸念を抱く者もいる。

さらにもう一つ、立法院長の大きな権限は警察権だ。立法院長は立法院秩序を維持するために一部警察権を持つ。台湾政治史において最も警察権を濫用したのは、1989年の野党の合法化後、戒厳令解除後初の改選が行われた第1期立法委員による立法院において院長となった国民党の梁粛戎(1990年2月~1991年12月)だ。在任中の1年10カ月の間に4回、警察権を発動した。

当時、野党民進党は21議席、与党国民党は72議席。圧倒的与党支配の立法院で体を張って抵抗する野党立法委員を制圧するために、議場に警衛人員(警察)を入れた。

約束を破る常習犯

だが、李登輝によって第1期立法委員が解散させられ、第2期から台湾における選挙で選出された立法委員だけで立法院が構成されるようになり、立法院が徐々に成熟していくにつれ、立法院長の警察権発動はなくなっていった。

万年立法院長と呼ばれ17年間も立法院長を務めた王金平は一度も警察権を発動していない。2014年3月に学生たちが立法院を占拠したひまわり学生運動が発生したとき、立法院秩序を守るために当時の王金平立法院長が警察権を発動するのではないか、と注目されたが、王金平は国会は話し合う場所であるとして、警察の介入を拒否し、学生たちとの交渉により立法院秩序を取り戻した。

もし韓国瑜立法院長時代に、再びひまわり学生運動のような事件が発生したときに警察権を発動しないであろうか。この点も台湾メディアが韓国瑜に質問して、韓国瑜は「警察権を使うことはないだろう」と回答している。だが、韓国瑜はこれまでたびたび発言や約束を反故にし、そのために高雄市長をリコールされたのではなかったか。

台湾総統選挙・立法委員選挙は、中国の介入・干渉に打ち勝ち台湾有権者の民意が反映された民主主義の勝利を象徴するもので、総統に当選した頼清徳は党派を超えた協力を呼び掛けていた。だが立法院長選挙によって、党派の対立がますます深刻化し、いかにも議会のまとめ役には不向きそうな親中派の立法院長の誕生は、台湾政治のみならず国際社会の民主主義陣営にとっても大きな不確実要素となりそうだ。

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『台湾・国会議長が野党「親中派」から選出、“ねじれ議会”鮮明化で有事への影響は?』(2/6ダイヤモンドオンライン 加藤嘉一)について

2/6The Gateway Pundit<Donald Trump Wins Endorsement of International Union of Police Associations for 2024=ドナルド・トランプ氏、2024年に向けて国際警察協会連合の支持を獲得>

国際警察協会連合は2024年の選挙に向けてトランプ氏を支持した。

不法移民と経済に加えて、犯罪も選挙で大きな役割を果たすことになるため、この支持には意味がある。

米国人は、米国内で続いている法と秩序の崩壊と、それを可能にしている進歩主義者たちにうんざりしている。

民主党の教義の多くは警察への資金提供の停止を支持している。聖域都市、国境の開放、犯罪行為に対する責任の軽減を支持している。これらの政策を採用した都市では、不幸な強制閉鎖とその後の窮状という悲劇的な結果が明らかです。放浪ギャングが小売店を恐怖に陥れ、絶対に処罰されずに襲撃しているのは、千年前と同じで、彼ら自身の進歩的なイデオロギーではなく、むしろ退行的です。私たち全員が苦しんでいるのに、彼らは自分たちの失敗した戦略の結果に対処していません。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/donald-trump-wins-endorsement-international-union-police-associations/

https://twitter.com/i/status/1755107743277715901

2/7Rasmussen Reports<55% View Genocide Charge Against Israel as ‘Outrageous’= 55%がイスラエルへのジェノサイドの罪を「理不尽」と見る>

米国有権者は現在、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して数カ月前ほど好意的な見方をしていないが、イスラエルによるパレスチナ人に対するジェノサイドを非難するのは「理不尽」であるという点では同氏に同意している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査では、米国の有権者と思われる人の42%がネタニヤフ首相を好意的に見ており、その中には非常に好意的な意見の20%も含まれていることが判明した。 35%がネタニヤフ首相を好ましくないとしており、その内20%は非常に好ましくないという印象を持っている。 24%は確信が持てない。これらの調査結果は、54%がネタニヤフ首相を少なくともある程度好意的に見ていた11月初旬以来、イスラエル首相の好感度が大幅に低下していることを示している 。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/55_view_genocide_charge_against_israel_as_outrageous?utm_campaign=RR02072024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email#google_vignette

https://twitter.com/i/status/1755233751057965141

2/8阿波羅新聞網<快讯:击毙伊拉克真主旅领袖!美国报复开始了=速報:イラクのカタイブ・ヒズボラ指導者を殺害せよ! 米国の報復が始まった>ロイター通信は2/7、米国が7日にイラクでイランが支援する民兵組織カタイブ・ヒズボラの司令官を襲撃したと報じた。報道によると、匿名の当局者3人は、この司令官が米軍への攻撃を開始したと述べた。 米軍はその後、イラク攻撃でイラクのカタイブ・ヒズボラの上級幹部1名を殺害したと発表した。

米国はやられ放しにしないということ。

https://www.aboluowang.com/2024/0208/2015191.html

2/8阿波羅新聞網<反击!台湾宣布:即刻起停止赴中国大陆旅游观光团—中国未开放陆客团来台、片面改变M503航路=反撃! 台湾発表:中国への団体観光客を即時停止すると発表 – 中国は自国からの団体観光客の台湾訪問を許可しておらず、M503のルートを一方的に変更したため>台湾政府交通部観光局は水曜日、中国政府が未だに中国人観光客による台湾への団体旅行を許可しておらず、敏感な台湾海峡の航路を恣意的に変更していることから、中国への団体観光客の旅行を即時停止すると発表した。

ロイター通信によると、新型コロナウイルスの流行後、中国は日本を含む多くの観光地への国民の旅行を再開した。 しかし、台湾への観光はまだ再開されていない。

2,300万人の台湾国民だけが台湾の将来を決定できると主張する台湾政府の強い反対にもかかわらず、中国は民主自治国家の台湾を自国の領土の一部とみなしている。

台湾は3/1から中国への台湾人団体旅行を再開する予定だった。 台湾観光局は、3/1から5/31までにすでに中国旅行を決めた旅行グループは旅行可能だが、台湾の旅行会社は中国への他の団体ツアーを企画することはできないと発表した。

台湾人は引き続き個人旅行で中国本土に旅行できるが、第三国に住む中国国民も昨年9月から台湾に旅行できるようになった。

中共当局は1/30、台湾海峡上空を通る民間路線「M503路線」を台湾に近づく方向に調整し、2/1から運用開始すると発表した。

台湾は、中国がルートの南方面の偏りを一方的に取消したと非難しており、これは「台湾の政治や軍事面で、意図的に民間航空を巻き込む不適切な試みであり、台湾海峡を挟む現状変更に懸念を抱いている」として、強い不満を表明している。

日本に春節でウイルス感染した中国人がどっと来るのでは。近づかないことです。

https://www.aboluowang.com/2024/0208/2015190.html

2/8阿波羅新聞網<梅西日本上阵港府迅速回应 中共官媒、小粉红齐齐“出征”= メッシ来日、香港政府の迅速な対応、中共の御用メディアと小ピンクも一斉に「出張る」>香港ではプレーしたことがないサッカーキングのメッシは水曜日(7日)に日本でプレーした。 香港政府は直ちに反応し、「チームコーチはメッシが怪我のため香港でプレーできないと発表したが、その3日後、メッシは『日本で活発かつ自由にプレー』し、長時間激しい運動を行った」と発表した。香港市民にはたくさんの疑問がある」と述べ、主催者とチームが合理的な説明をしてくれることを願っている。

それは自己中、道徳最低の中国人の前でプレイすると何が起きるか分からないことを恐れたのでは。

https://www.aboluowang.com/2024/0208/2015188.html

2/8阿波羅新聞網<过年前夕中共领导人看望老同志 名单中没有魏凤和=中共指導者らが大晦日に旧友を訪問、魏鳳和はリストに載っていない>中国国営新華社通信によると、「習近平中共中央委員会総書記とその他の党・国家指導者は、それぞれ胡錦濤、朱鎔基、李瑞環、呉邦国、温家宝、賈慶林、張徳江、俞正声、栗戦書、汪洋・・・」等130人以上の老同志たちに会う。 香港メディア・星島日報によると、訪問した130人以上の元老の中で、魏鳳和元国務委員兼国防相の名がなく、これは「トラブル」が起きた証拠である。 魏鳳和の後任である李尚福は昨年10月に国務委員と国防相を解任されており、これは2人の国防相がロケット軍の汚職スキャンダルに関与していたことも意味する。

まあ、軍がガタガタになった方が良い。

https://www.aboluowang.com/2024/0208/2015081.html

2/7阿波羅新聞網<王岐山两大秘判死缓 专家揭中共党魁用意=王岐山の2人の秘書は執行猶予付き死刑、専門家が中共指導者の心づもりを明らかに>最近、中共元政治局常務委員兼中央規律検査委員会書記の王岐山の秘書、招商銀行元頭取の田恵宇に執行猶予つきの死刑判決が言い渡された。これに先立ち、別の秘書の董宏も執行猶予つきの死刑判決を受けていた。ある分析では、これは中共指導者間の内紛の結果であると考えており、中共指導者の習近平は、自分の権力を脅かす者をすべて排除したいと考えている。

袁紅冰は、「全中国の崖のような経済衰退と各級政府の財政難により、習は軍国主義を発展させ、台湾海峡で戦争を始める準備をすると考えている。このため習は役人の粛清を拡大し、財産を没収して軍事費や治安維持費に充て、さらにその一部を各級政府の財政危機解決に充てようとしている」と。

独立時事評論家の蔡慎坤はかつて海外のX上で、「王岐山は辞任する前、中共中央委員会組織部に側近2人を、全国人民代表大会常務委員会の委員に推薦しており、その1人は中央監察団弁公室主任の黎暁宏で、もう一人は董宏だが、結局どちらもお蔵入りになった」と発表した。 2016年7月16日、王岐山は自分をよく知る20人以上の昔の同僚にこう率直に言った。「全員が集まって食事をするのはこれが最後であり、今後はこのような機会は無いだろう。 私も高齢になり、傘をさしてみんなを雨から守ることもできなくなった。誰もが自分のためにそれぞれの道を歩んでくれ」

王岐山も習に利用されただけ。

https://www.aboluowang.com/2024/0207/2015067.html

何清漣が再投稿

西行小宝 2.0  @usa912152217  19 時間

2/6 😃😃ネバダ州共和党予備選の結果が出て、ニッキー・ヘイリーは「上記の誰でもない」に敗れた。 ネバダ州の予備選投票にはトランプの名がなかったため、この爆笑シーンが起きた。最終候補者は党員集会で選ばれるが、ニッキーの名前は党員集会に載っていないため、トランプの勝利は確実だ。

コメント:バードブレインは怒って、「トランプがいないのに、なぜなしという選択肢があるのか? それは私に屈辱を与えるためか?」と言った。

何清漣が再投稿

全メディアデイリー/全メディア ニュース チャンネル QM ニュース @cheyennexli 19h

この全メディア「セーブ・アメリカ」エッセイ・コンテストの最優秀賞の作品は、2020年の米大統領選挙当日の異常な開票結果からバイデン・カーブの出現、そして最終的に盗まれた選挙に至るまでの全過程を詳述している。スリル満点、衝撃的、憤激させる内容で、決して忘れられないだろう。この歴史的瞬間を記録し、時折私たちに思い出させてくれた著者に感謝する:民主主義と自由の成果は瞬時になくなるかもしれないが、我々はそれらのために戦い、それらを非常に大切にしなければならない。

qtown.mediaより

何清漣 @HeQinglian  3時間

WSJ:なぜ米国人は自国の強靭な経済に対してこれほど否定的なのか?

https://cn.wsj.com/amp/articles/%E7%BE%8E%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%BC%97%E4%B8%BA%E4%BD%95 %E5%A6%82%E6%AD%A4%E7%9C%8B%E8%A1%B0%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%BC%BA%E5%8A%B2%E7 %BB%8F%E6%B5%8E-fd90159e

米国経済に明るい兆しがあるにもかかわらず、多くの米国人は経済について悲観的である。なぜなら、米国の長期的な財政の安全感が脆弱であり、広範な社会的および政治的脅威に対して脆弱であるためである。 …もっと見る

cn.wsj.com より

何清漣が再投稿

デビッド @david_david1968  16時間

中共内の粛清は非常に残酷で、多くの著名な工作員も家族で懲罰を受けている。 たとえば、過去に左翼連盟に参加した、割と有名な文化人、潘漢年、楊帆、関露などが挙げられる。

楊恒君のこうした先人たちも文化界に溶け込み、救済と民主主義の追求を叫んだ。

今日、楊恒均が執行猶予付きの死刑判決を受けたのも不思議ではないが、彼は部外者が知らない多くの内部情報を持っていたようで、組織は彼がこれ以上社会と接触することを決して許さなかった。

加藤氏の記事では、もっと深い分析記事が読めるかと期待しましたが、そうでもなかった。頼政権の開始が5/20だからまだ分からない点があるのは仕方がないが、相変わらず中共よりなのは気になるところ。

記事

写真はイメージです Photo:PIXTA

「選挙イヤー」の2024年は台湾で始まり米国で終わる

世界各地で選挙が行われる「選挙イヤー」といえる2024年。その先陣を切る形で、1月13日、台湾で総統、立法委員(日本の国会議員に相当)のダブル選挙が開催された。

結果は、民進党の頼清徳候補が、40%という過去2番目に低い得票率で「辛勝」。しかも、立法院(議会)では議席を現状から10減らし、第1党の座を最大野党の国民党に譲る形となった。頼が「弱い総統」、民進党が「弱い与党」としてスタートせざるを得ない構造が、投開票日であった1月13日の段階で早くも確定的となったのだ。

前回コラムでは、今回の選挙結果を受けて、「台湾有事を占う8つのポイント」を取り上げた。その中で、ポイント6「2月1日に召集される立法院会議」として次のように提起した。

「台湾ダブル選挙が終了した今後の見通しとして、まず注目しなければならないのが、2月1日に召集される第1回立法院会議である。この場で立法院長、副院長が新委員間の選挙によって選出される。これから4年間の議会運営を左右する重要な一日になる。

台湾では早くも攻防や議論が活発に行われているが、今回の立法委員選挙を受けて、キャスティングボートを握る民衆党の攻略にもよるが、立法院長は国民党所属の委員が選出される可能性が高い。そして最有力とされるのが、元高雄市長で、前回の総統選で蔡英文と戦った韓国瑜である。その場合、副院長がどうなるか。注目したい」

2024年は選挙の開催地という意味では、台湾で始まり、米国で終わる。そして、後者において、現在優勢であるように見受けられる共和党のドナルド・トランプ候補が勝利し、大統領に再選したとして、台湾有事を巡る情勢は一層複雑になるというのが筆者の見立てである。

その意味で、本連載でも今年を通じて台湾海峡を巡る地政学情勢という、日本にとっての「最大のマクロ」の一つを適宜取り上げ、扱っていきたいと考えている。

本稿では、台湾での選挙を受けて最初の重大イベントであった2月1日の立法院長(国会議長)、副院長を巡る投票とその結果について検証を進めていきたい。

4年前の総統選で蔡英文に大敗した韓国瑜元高雄市長が新立法院長に選出

2月1日10時30分(台湾時間)。1月の選挙結果を受けて新たに立法委員に選出された113人の議員たちが、初めての立法院会議に出席するために集結した。筆者は日本から、画面越しに生中継でその模様を眺めていた。これから、新たにスタートする立法院最初の議案として、立法院長(国会議長)と副立法院長(国会副議長)を選出するための委員間投票が行われるところであった。

政権与党の民進党からは、過去4年、蔡英文第2次政権で立法院長を務めた游錫コンが、国民党からは、今回の選挙で、比例名簿1位で立法委員に当選した韓国瑜元高雄市長が、第3の党である民衆党からは黄珊珊が、各政党の推薦を受ける形で立法院長に立候補し、選挙は三つどもえの展開となった。

画面には、3人の候補者名、獲得票数、および「第1ラウンド」「第2ラウンド」の欄が映っている。要するに、1回目の投票で特定の候補が有効投票の過半数に届かない場合、その時点での1位、2位の間で決選投票が行われ、絶対多数制によって当選者を決めるという制度である。

各政党が実際に有している議席数を振り返ってみると、国民党52議席、民進党51議席、民衆党8議席、無所属2議席である。

国民党、民進党所属の委員がそれぞれの代表候補に投じるのは当然として、自らの政党からは院長を選出できないものの、副院長人選、およびその後の議会運営を見据える中で、2大政党以外の10人、特に民衆党がどんな動きをするかに筆者は注目していた。実際に、民衆党がどの政党の候補に投じるか、投じないかによって、院長、副院長が決まってしまうのが今回の選挙であった。

結果、第1ラウンドでは、韓国瑜54票、游錫コン51票、黄珊珊7票、無効票1票となり、どの候補も過半数には届かず、勝負は第2ラウンドへの持ち越されることになった。

第1ラウンドの結果に表れているように、無所属の2人は国民党候補に入れる既定路線を貫く様相であり、第2ラウンドにおいて、民衆党がどんな立ち居振る舞いをするか次第で、立法院長の人選が確定するという様相を呈していた。

昼をまたいで開催された第2ラウンド。民衆党の8人が棄権する中で投票が始まったこともあり、割に素っ気なく進んだ感じであった。

民衆党以外の委員による投票が終了し、開票に入る。事務方がまずは国民党が推す韓国瑜に投じられた票を読み上げ、ホワイトボードに「正」の字が刻まれていく。そして、その数が54に達し、民進党が推す游錫コンが獲得した票の集計を待つまでもなく勝利を確信した瞬間、国民党陣営は歓声を上げ、韓を取り囲む形で、議会室の中央に集まってきた。

この結果により、立法院長は韓国瑜、副院長にも同じく国民党の江啓臣が選出された。立法院長続投がかなわなかった游錫コンは、2日付で立法委員を辞職すると表明。比例代表で選出されていた遊の辞職を受けて、同じく民進党の王正旭が繰り上げ当選した。

「韓国瑜ファクター」で中国との関係は?

台湾問題・情勢・有事を考える時、次なる焦点は5月20日に開催される就任式で新総統に就任する頼清徳がどんな演説をするか、それに対して、中国と米国がどんな反応をするかであるが、立法院長を巡る人事が確定した現時点において、筆者が重要だと考える示唆や影響について3点記しておきたい。

一つ目が、立法院長、副院長がいずれも国民党所属の委員によって占められたことによって、行政府と立法府の「ねじれ」感が一層鮮明になったという点である。

ただでさえ「弱い総統」「弱い与党」としてスタートせざるを得ない頼清徳総統率いる民進党による政権運営は難航するであろう。最も直接的な影響は法案採択であろうが、頼政権が推し進めたい政策が、議会の反対によって頓挫する、そしてそれが台湾と中国、米国それぞれとの関係、および台湾海峡の安定性にどんな影響を与えていくのかに注目したい。

二つ目が、韓国瑜・新立法院長という人物ファクターである。過去に、民進党の地盤である南部の高雄市で市長に当選するも罷免され、2020年の総統選では蔡英文現総統と戦って敗れた経歴を持つ。

「韓流」と称される世論旋風に象徴されるように、独自の発言スタイル、発信力から、一部関係者から「ポピュリスト」とやゆされるように、世論形成に対して一定の影響力を持つ。そんな韓が立法院長という議会のトップに立った。議会運営という厳正な任務を負っている韓が、得意の「発信力」をどう行使するかによって、頼清徳総統の政権運営も左右され得る。「韓国瑜ファクター」に注目したいゆえんである。

三つ目も、「韓国瑜ファクター」に関わるが、韓は以前から中国との距離が近く、立法院長に就任した暁には、中国に極端に接近するような言動を取るのではないかという懸念を民進党陣営は抱いているようである。

実際、2018年に高雄市長に立候補した際には、選挙戦において「民主主義でメシは食えない」といった、いかにも中国共産党が喜びそうなイデオローグを展開している。韓の立法院長選出を速報した中国側は、「韓国瑜なら落とせる」という思惑から、台湾の新立法府に対してさまざまな仕掛けを行ってくる可能性は大いにある。韓院長率いる立法府が行政府とねじれる中、中国との関係にどんな影響を及ぼすのかに注目したい。

(国際コラムニスト 加藤嘉一)

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『日本製鉄のUSスチール買収反対、日本企業に冷や水 トランプ氏も』(2/6日経ビジネス ロイター)について

2/6The Gateway Pundit<Republicans in Congress to Introduce Legislation – Will Reaffirm President Trump Did Not Lead an Insurrection and Will Reject Big Lie of the Left (VIDEO)=議会共和党、法案提出へ – トランプ大統領は反乱を主導していないと再確認し、左翼の大嘘を拒否するだろう (ビデオ)>

ワシントンDC連邦控訴裁判所の大統領免責特権を認めない党派的判決に対して、国民から選ばれた連邦議員が反論している。元々一党独裁を目指す民主党が仕組んだ司法の芝居による政敵潰し。

主流マスコミは、1月6日とトランプ大統領とMAGAに対するその非難に関して非常に不誠実だった。

ありがたいことに、保守的なメディアと勇気ある議員や女性議員のおかげで、記録を正すことができます。

米下院の数人の共和党議員は記者会見を開き、トランプ大統領は反乱を起こしていないと確信を持って述べた。

「私たちが今日ここに来たのは、トランプ大統領が暴動を犯していないと権威を持って表明するためであり、その宣言を行う上で議会には独自の役割があると信じている。」マット・ゲイツ氏は語った。

「この評価を行い、有権者が自分の選んだ候補者に投票する権利を妨害するのは各州の仕事ではなく、特にコロラド州の一部の官僚の仕事ではない。」マット・ゲイツは続けた。

https://twitter.com/i/status/1754911203321643076

エリーゼ・ステファニク下院議員は急進左派を非難した。

「米国人は賢い。彼らは、ドナルド・トランプ大統領に対する過激極左検察とジョー・バイデン司法省による武器化攻撃が、彼ら自身の極左政治のアジェンダを推進し、投票日が来るときに、米国民の意志をハイジャックするために利用された、標的を絞った政治的魔女狩りにほかならないことを知っている」とエリーゼ・ステファニクは語った。

https://twitter.com/i/status/1754912236340933067

マージョリー・テイラー・グリーン下院議員は、反乱に関する不誠実な報道についてメディアを非難した。

「反乱で起訴された人は一人もいないし、反乱で有罪判決を受けた人も一人もいない。一人もいない。私たちの国のどの法廷でも、反乱の罪で起訴され有罪判決を受けた人は一人もいない。しかし、民主党とメディアの不誠実な人々は毎日、トランプ大統領が反乱を起こしたと非難し、私たちの多くも反乱を起こしたと非難している」 とMTG議員は語った。

https://twitter.com/i/status/1754919098469724412

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/republicans-congress-introduce-legislation-will-reaffirm-president-trump/

2/6The Gateway Pundit<Report: Tucker Carlson Interviewed Vladimir Putin in Moscow – “Tucker Carlson Got What He Wanted”=レポート:タッカー・カールソン、モスクワでウラジーミル・プーチン大統領にインタビュー – 「タッカー・カールソンは望んでいたものを手に入れた」>

プーチンの話は米国の裏の話も出るかも。スノーデンから聞いた話もあるかもしれない。

元FOXニュース司会者のタッカー・カールソン氏が、ウラジーミル・プーチン大統領にインタビューするためにロシアを訪れていたのではないかという憶測が渦巻く中、モスクワで目撃された。

ロシアのマッシュ・アウトレットによると、タッカー・カールソンはここ数日間モスクワにいたと伝えられている。タッカーさんは土曜日にボリショイ劇場で目撃された。

この展開は、プーチン大統領との注目を集める会見を確保しようとする自身の努力が以前に米国政府の介入によって頓挫したとカールソン氏が繰り返し主張した後に起こった。

2021年、元FOXニュース司会者は国家安全保障局(NSA)が自身の通信を傍受したと主張したが、その行為は番組の成功を損ない、バイデン政権に対する批判的な声を黙らせることが目的だったと主張した。

タッカー氏はフォックス・ビジネスの司会者マリア・バーティロモ氏に対し、NSAが彼の電子メールをメディアに漏洩したと知ったジャーナリストから連絡を受けたと語った。

内部告発者によると、漏洩の目的はタッカー・カールソンの非常に人気のあるFOXニュース番組を中止させることだという。

タッカー氏は「米国民に対するスパイ活動は許されていないが、実際には許されている」と述べ、自身がバイデン政権批判の標的にされていることは「衝撃的だ」と付け加えた。

「これはバナナ共和国と第三世界の国々のものです」とバルティロモ氏は言う。

NSA当局者らは、タッカー氏は捜査の「標的」ではないと述べたが、我々の推測通り、NSAは他の誰かを「標的」にしながら彼の通信を「偶然収集」することでタッカー氏をスパイしたのである。

NSAの新たな調査では、タッカー・カールソンが「正体を暴かれた」ことが確認されており、もちろんNSAはタッカーを「標的にした」ことはないと主張している。

「NSAがタッカー・カールソンや報道価値のあるインタビューを確保しようとするジャーナリストの正体を暴くことは全く容認できず、彼らの活動や当初の否定は大きく誤解を招くものであったことについて深刻な疑問を引き起こす」とFOXニュースの広報担当者はザ・レコードに語った。

火曜日の朝、ロシアのメディアパーソナリティ、アレクセイ・ヴェンディクトフは、タッカー氏が目標を達成し、ウラジーミル・プーチン大統領にインタビューしたとツイッターXに投稿した。

こちらがそのツイートです。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/report-tucker-carlson-interviewed-vladimir-putin-moscow-tucker/

2/6Rasmussen Reports<52% of Voters Approve of Mayorkas Impeachment=有権者の52%がマヨルカス弾劾に賛成>

下院が国土安全保障省(DHS)のアレハンドロ・マヨルカス長官の弾劾を可決する準備を進めている中、有権者の僅差で弾劾に賛成している。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査では、米国の有権者と思われる人の52%がマヨルカス氏を弾劾する取り組みを支持しており、その中には強く支持する36%も含まれていることが判明した。 36%がマヨルカス氏の弾劾に反対しており、その中には「強く反対」の25%も含まれている。さらに 12% は確信が持てません。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/52_of_voters_approve_of_mayorkas_impeachment?utm_campaign=RR02062024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email

https://twitter.com/i/status/1754922863025627185

https://twitter.com/i/status/1754939251257475555

2/7希望之声<【俄乌战争】俄军猛攻阿夫迪夫卡 俄黑海舰队1/3军舰已被乌军击沉 乌军总司令扎卢日内或出任驻英大使 欧盟将对俄实施第13轮制裁=【ロシア・ウクライナ戦争】ロシア軍がアヴディーウカを猛攻、ロシア黒海艦隊は軍艦の1/3がウクライナ軍に撃沈される、ウクライナ軍のザルジニー総司令官が駐英大使を務める可能性、EUはロシアに13回目の制裁を実施する>アヴディーウカの守備隊は24時間で少なくとも38回の攻撃を受けたが、ウクライナ軍は退却を拒否し、アヴディーウカの戦場はロシア軍にとって肉挽きの場となった。ウクライナ戦争以降、ロシア黒海艦隊の軍艦の約33%がウクライナによって破壊された。ウクライナ軍のザルジニー総司令官が解任後、駐英国ウクライナ大使に就任すると報じられている。 EUはロシアによるウクライナへの全面侵略2周年にあたり、今月下旬に対ロシア制裁第13弾を発動する予定だ。

戦術的に勝利しても、ロシアの戦略目標は崩壊している。敵を増やしすぎ。

https://youtu.be/hjvkvqXkqzw

https://www.soundofhope.org/post/790792

2/7看中国<波兰国防部长:正在为与俄开战作准备(图)=ポーランド国防相:ロシアとの戦争に備える(写真)>第三次世界大戦の憂慮すべき脅威が増大し続ける中、ポーランドは「あらゆる状況下で」ロシアから自国を守る用意ができている。 2/5のドイツ・プレスTVチャンネルのウェブサイトの報道によると、ポーランドのウワディスワフ・コシニアク=カミシュ国防大臣は、同国はロシアとの戦争の可能性に備えて準備を進めていると述べた。 この声明が発表されるとすぐに、国際的な懸念を引き起こした。

ロシアが侵略すればの話。大騒ぎすることはない。準備するのはどの国でもする。

https://kzg.secretchina.com/news/gb/2024/02/07/1055115.html

2/7阿波羅新聞網<推动世界银行终止对中共贷款!耶伦重磅表态—耶伦称美不寻求世界银行增资 推动世行终止对华贷款=世界銀行に中共への融資停止を迫る! イエレンの重大声明 – イエレンは、米国は世界銀行に増資を求めず、世界銀行に中国への融資を打ち切るよう迫る>2/6のワシントン発のロイター通信によると、イエレン米財務長官は火曜日、バイデン政権は目下世界銀行に増資を求めておらず、中共が国際開発金融機関(MDB)から融資を受け続けることに反対していると述べた。

世銀はマルパス以外ずっとグローバリストの巣窟では。イエレンも仲間と思う。それでも中共を仲間はずれにしたい?遅すぎで、先が読めない連中ということ。

https://www.aboluowang.com/2024/0207/2014701.html

2/7阿波羅新聞網<习决斗太子党 巨干生告密 军队上演“消失的他””= 習と太子党の決闘、巨甘生の内部告発、軍は「失踪者」続出>中共指導者の3期目は不穏な運命をたどっており、党、政府、軍を掌握する高官は全員が習の派閥であるにもかかわらず、粛清運動は止まるどころか益々激化している。軍は前例のない大粛清に見舞われ、「失踪者」も後を絶たない。戦略支援部隊の指揮官である巨甘生が粛清を引き起こした内部告発者であるというニュースがある。

巨甘生は習の了解を取らず、米国に偵察気球を打ち上げ、ためにすぐ失踪した。彼が自白したので、後は芋づる式に粛清の波が。

https://www.aboluowang.com/2024/0207/2014826.html

2/7阿波羅新聞網<习近平亲自指挥 能扭转经济颓势吗?=習近平が自ら指揮、経済衰退を逆転できるか?>経済の衰退に直面して、習近平は再び株式市場の安定化を「自ら指示」し、当局がまだ状況をコントロールしていることを示し、投資家の信頼回復に努めると報じられている。

中国政府が数々の景気刺激策を打ち出し、「国家チーム」が市場救済に介入したことを受け、火曜日の中国株式市場は反発した。 習近平が株価と投資家の信頼を安定させるために再び「自ら指揮する」というニュースがある。

中国政府の最近の経済刺激政策にもかかわらず、中国株式市場の価値は数年ぶりの安値まで下落し続けている。 米国のブルームバーグは火曜日、情報筋を引用して、経済低迷に直面して中国の習近平国家主席が再び当局が状況を掌握していることを示し、株式市場の安定化を「自ら指示」し、投資家の信頼回復に努める予定であると明らかにした。しかし、ブルームバーグは、習近平の「自らの指揮」は中国の経済的困難がかなり深刻であることを示していると指摘した。中国政府が貿易制限、預金準備率引き下げ、金融緩和、財政出動、金利引き下げ、空売り規制など、景気刺激策をほぼすべて講じた後、いわゆる世界第二の経済体の株式市場はいまだ回復していない。

当然。外資も撤退する中で、どう手立てを講じたらよいか共産主義システムでは解決しない。

https://www.aboluowang.com/2024/0207/2014700.html

何清漣が再投稿

「北米保守評論」NACR  @NAConservative9  7h

📍バイデンと民主党はHomeschool(学校に通わさず家庭で教育すること)に介入するつもりである!

「バイデン政権による家庭に対する戦争の、まさに最近のぞっとするような例だ。」

「次世代を救う」ことだけに重点を置く人々は、米国を救うためにも投資するだろうか? トランプ支持 2024 は具体的な行動である。 米国を救えないのであれば、何を救おうとしても、救われない。 [怒り]…もっと見る

何清漣 @HeQinglian 1時間

習総書記による市場救済の物語を振り返る:多くの若者が、今日の中国の株価暴落は叙事詩的な出来事だったと評価しているが、それは2015年の習総書記の直接の救済活動を忘れているからだ。 …もっと見る

何清漣 @HeQinglian 2時間

楊恒均のスパイ活動による執行猶予付き死刑判決について、彼自身の経歴と社会的サークルの複雑さに基づいて、海外の世論は一般に次の3つのカテゴリーに分類される。

  1. これは中国当局による迫害であり、オーストラリア政府と西側メディアはこの見解を持っている。
  2. これはフリーライターの重大な人権侵害であると国際ペンクラブは声明で述べた。

楊恒均と接した多くの人はおそらくこの二種類の意見を持っているだろう。

  1. Twitter では、楊恒均の経歴からこの問題を判断し、国家安全部内の内紛だと考える人が増えた。

個人的には、これは国家安全部内の内紛であり、彼は負けている側にあると考えている。

ロイターの記事では、日鉄もどこの仲介会社から持ち掛けられたのか知りませんが、大統領選の年に花火を打ち上げるのはセンスがない。米国事情を分かっているとはとても思えない。労組を支持基盤とするバイデンは勿論、今や労組でなく労働者の味方となったトランプが買収を認めるはずはない。本文にあるように社名がUSスチールとなれば猶更。逆に日本製鉄がUSスチールに買収されるとなれば、日本政府は何も感じないのだろうか?

「われわれは完全に同盟国だと考えていた」というのは完全な甘え。日本は同盟国としての義務を果たしてきたのか?米国にいろんな意味でおんぶにだっこ。少なくとも憲法改正して、対等に話せるようになって初めて同盟国と言えるのでは。

記事

この記事の3つのポイント

  1. USスチールの買収反対、トランプ氏が「阻止」を明言
  2. 米国では民主・共和両党の議員からも買収に反発する声
  3. 日本企業による米国投資の動きに水を差す可能性も

米国の民主・共和両党、全米鉄鋼労組(USW)から反発の声が上がる日本製鉄のUSスチール買収は、11月の大統領選に出馬するトランプ前大統領が「阻止」すると明言したことで政治的な壁が一段と高まった。

頓挫すれば米国への投資を強化しつつあった日本企業の動きに水を差す可能性があると、専門家らは指摘する。「中国リスク」を避けて同盟国・友好国の間で経済関係を強めようとする「フレンドショアリング」の限界を露呈したとの見方も出ている。

2月5日、米国の民主・共和両党、全米鉄鋼労組(USW)から反発の声が上がる日本製鉄のUSスチール買収は、11月の大統領選に出馬するトランプ前大統領が「阻止」すると明言したことで政治的な壁が一段と高まった。ネバダ州リノで2023年12月撮影(2024年 ロイター/Carlos Barria)

「米国に投資する日本企業の一部は警告と受け止めるかもしれない」とトランプ政権時代に駐米日本大使だった佐々江賢一郎氏は言う。影響は機微な産業に限られるかもしれないが、同盟国間で経済協力を深化させようとする中でも核心的利益に関わるものは各国が独自に決めるという現実を如実に表わしていると、日本国際問題研究所の理事長を現在務める佐々江氏は指摘する。

米国が自国に投資を呼び込む姿勢を強める中、日本企業による対米直接投資はこのところ増加傾向にあった。財務省の統計によると、日本の対米直接投資は2022年に27兆円(実行ベース)まで増加した。一方、中国向けは1兆4000億円に減少した。直近では1月に積水ハウスが米国の住宅メーカーを約7000億円で買収することを発表した。

少子高齢化で国内では成長が望めず、中国市場の低迷にも直面する日本企業にとっては自然な流れと言える。しかし、USスチールを巡って起きている事象は、三菱地所がマンハッタンのロックフェラーセンターを買収して批判を浴びた1980年代の記憶を日本企業に蘇らせる。

「合意に至らなかった場合は投資関係が損なわれ、フレンドショアリング構想が後退する可能性がある」とムーディーズ・アナリティックス(東京)のシニアエコノミスト、ステファン・アングリック氏は言う。「長期的には企業や消費者にとってコスト増となる」。

成立は政治的に困難か

USスチールという米国の歴史ある企業の買収は昨年末、大統領選に向けて米国が政治的に敏感になる中で合意が発表された。エンパイアステートビルのような米国を象徴するランドマークに鋼材を供給し、第2次世界大戦で連合軍の勝利に貢献した同社が外国企業に買収されることに、ワシントンでは懸念が広がった。

民主・共和問わず議員からは日本企業による買収に反発する声が上がり、大事な票田であるUSWは反対を表明、バイデン政権は安全保障への影響などを調査する政府の外国投資委員会が慎重に審査する方針を示した。米国第一主義を掲げ、共和党候補の指名を獲得する勢いのトランプ氏は1月31日、自身が大統領になれば「即座に阻止する」と述べた。

民主党のストラテジストで、USWの元政治部長チャック・ロシャ氏は、バイデン政権が今回の買収を成立させるのは政治的に難しいだろうと話す。「外国に依存してはいけない基幹産業がある。USスチールの社名は『ABCスチール』でもなければ『ユア・ママズ・スチール』でもない。USスチールだ」とロシャ氏は言う。

岸田文雄首相は4月に訪米し、トランプ氏と戦うことが濃厚なバイデン大統領と会談する。「経産、官邸とも高い関心を持ち日鉄によるUSスチール買収の動向を注視している」と、鉄鋼業界を含め日本の産業政策を所管する経産省の幹部は言う。「(岸田首相が)大統領から何か言われる可能性はある」と同幹部は話す。

日本製鉄はトランプ氏の発言が飛び出した翌2月1日、ロイターの取材に「米国の鉄鋼業界とその顧客、従業員、地域社会、そして米国にとって大きな利益をもたらすと考えている」と回答。「引き続き、政府当局を含む関係するステークホルダーと対話を進め、理解を求めていく」とした。

同日決算を発表したUSスチールは「株主だけでなく従業員や顧客にとっても正しい取引であり、革新的な鉄鋼2社の合併により、業界の競争環境が強化される」とした上で、24年第2・四半期か第3・四半期に取引が完了するとの見通しを示した。

警鐘

アレン・アンド・オーヴェリー外国法共同事業法律事務所(東京)のパートナーで、企業の買収・合併のアドバイザーを務めるニック・ウォール氏は今回の動きについて、特に労働組合が力を持つ業界に投資する場合はより綿密に準備する必要があることを示していると指摘する。

「伝えるメッセージをPRの専門家に洗練してもらうなど、買収に関係してくるステークホルダーへの対応により多くの時間を割く必要性が出てくる」と同氏は話す。

日本の大手企業に勤務する元政府高官は、米国で行う商取引が政治的にどのような意味合いがあるのか、より注意深く精査しなくてはならないことが明らかになったとみる。

「グローバル化を進める日本企業、とりわけ米企業への投資を今後考える日本企業は関心を払うべきだろう」と同氏は語る。「われわれは完全に同盟国だと考えていた」。

(取材協力:David Dolan、竹本能文、小宮貫太郎、久保信博
編集:William Mallard、橋本浩)

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『「今後はロシア軍が有利」は完全な間違い…「すでに自国内の制空権さえ失っている」と考えられるロシアの深刻事情』(2/6現代ビジネス 鈴木 衛士)について

2/5The Gateway Pundit<House Speaker Johnson Declares Uniparty Border Deal ‘Dead on Arrival’ if Presented to House=ジョンソン下院議長、統一党国境協定が下院に提出されれば「到着次第無効」と宣言>

ミッチ・マコーネル(共和)がチャック・シューマー(民主)に買収された法案。20名の共和党上院議員が本法案を拒否。シューマーは共和党が1000億ドルの世界援助法案に同意しない限り、ロシアと戦うために米軍を派遣すると脅迫している。民主党は下種ばかり。

包括的な国境警備法案の可決を目指す統一党の努力に決定的な打撃を与える形で、マイク・ジョンソン下院議長は、上院が提案した国境協定が下院の議場に到達した場合には「到着時点で無効になる」と宣言した。

上院指導部は日曜、待望の国境警備法案の詳細を発表したが、この法案には大規模な対外援助パッケージも含まれている。この交渉は、ジェームズ・ランクフォード上院議員(共和党・オクラホマ州)、キルステン・シネマ議員(独立派・アリゾナ州)、クリス・マーフィー上院議員(民主党・コネチカット州)が主導した。

民主党上院議員パティ・マレー氏によると、1182億8000万ドルの国家安全保障追加パッケージには以下が含まれるという。

  • 海外援助の約束:

ロシア侵略下のウクライナ支援に600億6000万ドル

イスラエルへの安全保障支援に141億ドル

紅海における米中央軍の作戦および紛争関連経費に24億4000万ドル

世界的な人道支援に100億ドル

中国の侵略に対抗するインド太平洋同盟国を支援するために48億3000万ドル

世界中のウクライナ人やその他の難民に23億3,000万ドル

  • 国境警備および入国管理規定:

国境警備、政策執行、麻薬阻止に202億3000万ドル

  • フェンタニル法に基づくフェンタニル撲滅および麻薬抑止 (FEND) の導入
  • 非営利セキュリティ助成プログラムに 4 億ドル
  • 国境でのさまざまな入国制限における政府介入の規定
  • 不法滞在者の就労許可

ジョンソン議長は自らの立場を撤回する気配を見せていない。

同氏は日曜日のツイートで、この法案が国境警備と移民政策に及ぼす影響について懸念を表明し、この法案は既存の国境危機を悪化させるだろうと述べた。

「もう十分見ましたよ。この法案は私たちが予想していたよりもさらに悪く、大統領が引き起こした国境の大惨事を終わらせるには程遠いでしょう。民主党の首席交渉官が宣言したように、この法案の下では“国境は決して閉まらない”。この法案が下院に届いても、到着した時点で法案は無効になるだろう。」

多くの欠陥の中でも、この法案は不法滞在者の就労許可を拡大する一方で、重要な収容所改革が盛り込まれていないことである。さらに悪いことに、不法滞在者の「身柄拘束からの解放」を認める文言は、バイデンの「キャッチ&リリース」政策を事実上支持することになる。

この法案にあるいわゆる「活動停止」権限は、アレハンドロ・マヨルカス長官に過大な裁量権を与える抜け穴だらけで謎であり、法を無視して国境を開けるためにあらゆる措置を活用するつもりなことを証明している。

この法案はまた、大統領による仮釈放権限の乱用を適切に阻止することができず、FEMAのシェルターおよびサービスプログラムを通じて不法移民を飛行機に乗せたり、ホテルに収容したりするために納税者の資金を提供することを規定している。

バイデン大統領は、自らが引き起こした国境の大惨事に終止符を打つために広範な行政権限を活用することを拒否しているため、下院は9カ月前に先導して国境確保法(HR2)を可決した。この法案には、実際に不法滞在者の流入を食い止め、現在の危機を終わらせるために必要な要素が含まれている。上院は直ちにこれを取り上げなければならない。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/house-speaker-johnson-declares-uniparty-border-deal-dead/

2/5The Gateway Pundit<Brave Election Integrity Activist Who Stood Up To Radical Democrats and Paid Operatives Who Attacked Poll Challengers Is Vying For RNC Committee Member Spot…Here’s Why It Matters=世論調査参加者を攻撃した急進民主党や報酬を受けた政治工作員に立ち向かった勇敢な選挙公正活動家がRNC委員の座を争っている…これが重要な理由だ>

こういう女性がRNC委員長になってほしい。

非常に物議を醸した2020年の選挙中、ミシガン州デトロイトのTCFセンター内で起こった出来事は、共和党の選挙監視員を黙らせたのは、まるで第三世界の国の戦場から立ち去ったばかりのような感覚を覚えさせた。

画像 – キンバリー P. ミッチェル デトロイト フリー プレス

大規模なイベントセンターの地下で衝撃的な出来事が繰り広げられる中、ゲートウェイ パンディットは世界に衝撃を与える最新ニュースを最前線で届けていました。昼休みになると、開票室の選挙管理責任者が拡声器でアナウンスし、選挙監視員に「兵士票」の「準備」をしている間、休憩して昼食に行くよう提案した。奇妙なことに、民主党の選挙監視員と部屋で活動していた扇動者たちは、部屋から出てはいけないことを十分承知していて、昼食を集計室の中に届けさせていた。まるで共和党が締め出されることを知っていたかのようだ。追い出されると選挙職員達は集計室のメインドアに鍵をかけ始めた。彼らは、共和党の選挙監視員が「兵士票」の集計を見守るために屋内に戻る機会がないようにするために、正面玄関ドアのハンドルの周りに頑丈なチェーンを設置することによって、消防法にも違反した。TCFセンターの外に通じるドアにも南京錠が施錠されており、一般玄関から本館への出入りはできなかった。

共和党の選挙監視員の大多数が集計室を出るとすぐに、監督当局は「新型コロナウイルス」を理由に挙げてドアを施錠し始めた。室内では、憲法で保護されている開票に立ち会う権利を遂行するために会場に戻ることを共和党の選挙監視員が要求する中、民主党の選挙監視員、労働者、左翼の扇動者らは大笑いした。すでに覆われている窓から投票参加者を遠ざけるためにデトロイトSWATチームが出動し、警察と選挙管理人がすべての出口を厳重に警備した。私がそこにいたから起こったこれらすべてのことを証明できます。私は共和党の選挙監視員として、閉まっているドアを押し通した一人だった。

ゲートウェイパンデイットは、選挙当日の早朝、TCFセンターの裏廊下に数万枚の不在者投票が捨てられていたことを報じた後、MIGOPとRNCが、投票を守るためにあらゆる危険を冒したまさにその人達を無視するのではないかと懸念した。そこで彼らは私立探偵を雇ってミシガン州に行き、そこで弁護士や公証人と協力して彼らの話をビデオに記録した。これまで会ったことのない人々の物語の多くは同じか非常に似ていましたが、特に際立っていたのがヒマ・コラナギレディの物語です。

ヒマ・コランギレッディは 3 人の美しい子供たちの母親です。彼女の長男は 23 歳の医学生で、アメリカ空軍の少尉です。次男も19歳で医学部生。彼女の末娘は 17 歳で、最近空軍州兵に選ばれました。Hima は、700 名を超える従業員を抱える IT 人材派遣会社の成功したオーナーです。彼女は 1999 年に結婚したときに米国市民になりました。

https://youtu.be/zG2RkKBHX0M

ヒマは今年、RNC委員会のメンバーとして2つの枠のうちの1つに立候補する予定だ。私たちは、ミシガン州代議員が、選挙の公正さの重要性について語るだけでなく、不正な選挙を暴露するために戦った実績があり、次期 RNC 委員に選出されれば、不正な選挙を正すことを最優先事項にしてくれる人物を選出することを期待しています。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/brave-election-integrity-activist-who-stood-up-radical/

2/5The Gateway Pundit<MONUMENTAL RULING FOR ELECTION INTEGRITY: First Circuit Court of Appeals Rules Voter Rolls are Public Records and Election Officials Cannot Hide Them from the Public=選挙の公正性に関する記念碑的な判決: 第一巡回区控訴裁判所は、有権者名簿は公の記録であり、選挙職員はそれを公衆から隠すことはできないとの判決を下した>

当然の判決。日本の投票も怪しいと思って、名簿と運用にチエックを入れるべき。

公益法律財団は月曜日、第一巡回区控訴裁判所で画期的な判決を得た。

裁判所は、1993年全国有権者登録法(NVRA)に基づき、メイン州の有権者名簿は公の記録であり、選挙当局は情報を国民から隠すことはできないとの判決を下した。

ジョージ・ベヒジーは判決文からこれを投稿しました。

「有権者登録名簿が正確で最新のものであるかどうかは、有権者ファイルを検査することなしには判断できません…言い換えれば、メイン州の有権者名簿の登録と維持活動の結果が公開の対象にならなければ、有権者登録名簿の評価は不可能になります。上記の理由により、メイン州の有権者ファイルは、有権者の公式リストの正確性と最新性を確保する目的で実施されたプログラムと活動の実施に関する記録であり、第 8 条に基づく開示の対象となります。」

背景:

2019年10月、PILF(Public Interest Legal Foundation)はメイン州の州全体の有権者ファイルと投票履歴のコピーを要求した。州務長官室は、政党などの優先団体へのアクセスを制限する州法を理由に、要請が拒否されたことをPILFに通知した。財団は 2020年2月に訴訟を起こした 。

同様の以前の勝利はイリノイ州 と メリーランド州 でした 。

https://www.thegatewaypundit.com/2024/02/monumental-ruling-election-integrity-first-circuit-court-appeals/

2/5Rasmussen Reports<59% See Biden in Mental Decline=59%は、バイデン氏が精神的に退化していると見る>

有権者の大多数は、ジョー・バイデン大統領が精神的な鋭さを失いつつあると考えており、メディアが大統領の認知機能の低下を隠蔽しようとしているのではないかと大半が疑っている。

ラスムッセン・レポートの最新の全国電話およびオンライン調査では、米国の有権者と思われる人の59%が、時間の経過とともにバイデンの精神力がますます鈍くなっていると考えていることが判明した。33% がそうではないと。

https://www.rasmussenreports.com/public_content/politics/biden_administration/59_see_biden_in_mental_decline?utm_campaign=RR02052024DN&utm_source=criticalimpact&utm_medium=email#google_vignette

トランプを貶めるために嘘をついても大丈夫と思ったら、風向きが変わった。

2/6阿波羅新聞網<是否支持RNC主席?川普:或会做出一些改变=RNC会長を支持するか? トランプ:変更が加えられる可能性がある>トランプ前米大統領は2/4、共和党全国委員会(RNC)のロナ・マクダニエル委員長をこれまでのように支持しない可能性を示唆した。

日曜、FOXニュースチャンネルの「サンデーモーニング・フューチャーズ」司会者のマリア・バーティロモがトランプ大統領にマクダニエルのパフォーマンスについてどう思うかと尋ねたところ、元大統領は「彼女は私のためにミシガン州で良い選挙運動をしてくれたと思う。最初は彼女がRNCでよくやったと思っていた。現在、いくつかの変更があるかもしれないと思う」と答えた。

何もしないで自分のために党の金を浪費するロナ・マクダニエルは無能としか言いようがない。交代させるべき。

https://www.aboluowang.com/2024/0206/2014471.html

2/6阿波羅新聞網<北京大惊失色!在这里竟然遇到“伏兵”= 北京に衝撃! ここで何と「伏兵」に遭う>最近、圧倒的な海軍力で南シナ海で風雨を呼び起こしている中共が伏兵に遭った。 インドは競争相手として、ロシアと協力して開発した超音速対艦巡航ミサイル「ブラモス」を、中共と領土問題を抱えるフィリピンなどに輸出し始めた。

ブラモスミサイルは最高時速マッハ3で、低高度で不規則飛行が可能なため迎撃が難しく、命中精度が高く、目標への命中誤差範囲は1メートル以内である。 ブラモスミサイルは「短剣」のような兵器で、たった一発で排水量4000~6000トンの中共駆逐艦の戦闘能力を無効にすることができる。

中共はここ数年、パキスタンやミャンマーなどで港湾運営権を獲得し、海軍活動をインド洋に拡大している。 中共はインドの宿敵パキスタンにも自国の戦闘機を輸出したり、「工作船」と呼ばれる海洋探査船をインド洋に派遣したりするなど、ずっとインドの神経を逆撫でしてきている。 インドのフィリピンへの超音速巡航ミサイル輸出は、これに対する報復かもしれない。

中共に虐められている国で、信用できる国であれば、どんどん売るべき。

https://www.aboluowang.com/2024/0206/2014346.html

2/6阿波羅新聞網<提防北京 新加坡找出“第一人”= 北京を警戒、シンガポールが「第一号」を探し出す>シンガポールは59歳の男性を外国干渉防止法に基づく「政治的影響力のある人物」に分け、この法律の適用は同国初となる。関係する男性の陳文平はシンガポール国籍だが香港生まれである。 シンガポール内務省は金曜日に発表した声明で、「登記官は、陳文平が外国勢力の影響を受ける可能性が高く、相手方の利益を促進しようとしていると評価した。彼の活動はシンガポール人に影響を与えようともしている。したがって、公益上の配慮に基づくものであり、外国干渉防止法に基づいて適切な措置を講じる必要がある」と述べた。

言ってみればスパイということ。

https://www.aboluowang.com/2024/0206/2014405.html

2/6阿波羅新聞網<另一场革命,习近平“没有底线”=別の革命、習近平には「最終ラインがない」>中共の指導者に就任してから19日後、習近平は中国の核爆弾司令官達を呼び出し、率直な要求を行った。 彼は、中共は強力な敵との紛争の可能性に備える必要があると述べ、こうした脅威に対抗するために核能力の強化を望むことを示唆した。彼は将軍らに対し、自国の軍隊は「大国としての我が国の地位を戦略的に支援している」と語った。 内部公式会議の議事録によると、習近平は2012年12月、当時「第2砲兵部隊」として知られていた中国の核・通常ミサイル部隊に対する演説で、我が国軍は「最も複雑で困難な状況にあっても、強大な敵による軍事介入に対処するための戦略的計画を立てなければならない」と述べた。NYTは演説の内容を確認した。

まあ、ロケット軍が一番の粛清の対象ですが。

https://www.aboluowang.com/2024/0206/2014407.html

2/6阿波羅新聞網<乌军“斩首”成功 海玛斯将他送上西天=ウクライナ軍は「斬首」に成功し、ハイマースは彼を天国に送った>ロシア当局は、ルハンスク州リシチャンスクのパン屋がウクライナによって爆撃され、残念ながら地元の市長もこの攻撃で死亡したと発表した。リシチャンスクとその姉妹都市セヴェロドネツクは、かつてルハンスク州にあるウクライナ最後の大都市管理区域であった。彼らは 2か月間抵抗し、最終的にウクライナ軍は陥落した。しかし、ロシアの攻勢もこれによって弱体化した。

鈴木氏の記事を裏付けるもの。

https://www.aboluowang.com/2024/0206/2014358.html

何清漣 @HeQinglian 1時間

テキサス州・ローンスターの行動によって放たれた重要な政治的シグナルは何か?

https://zaobao.com.sg/forum/views/story20240205-1466334…もっと見る

何清漣が再投稿

何清漣 @HeQinglian 10時間

返信先:@Faith2058 、 @lydia488144315

エリック・ミラー(70歳)の社会保障給付金は月額1,400ドル(5人のうち1人だけがそれ以上の収入を得ているため、これは比較的高額である)。 中国の最も幼稚なリベラル教徒は、彼に関連する断片を切り貼りした後、米国のどこでも金が見つかると常に考えています。

何清漣が再投稿

日経中国語ネットワーク @rijingzhongwen 1h

【米国の時価総額は世界の半分近く、中国は10%に低下】 日経新聞は世界企業の時価総額を米ドルでまとめた。 米国企業の時価総額は51兆ドルで世界の時価総額の48.1%を占め、約20年ぶりの高水準となった。 世界の時価総額に占める中国のシェアは2015年6月には一時20%近くまで上昇したが、現在は約10%に低下している。資金はやはり日本とインドに流れている・・・。

鈴木氏の記事では、是非鈴木氏の言うとおりであってほしい。制空権を失ったロシアでは、占領した4州の維持は難しくなるのでは。ゼレンスキーがザルジニーを解任したのは痛くなるのでは。

記事

1月24日、ウクライナと国境を接するロシア西部のベルゴロド州でロシア軍の大型輸送機「Il-76(イリューシン76)」が墜落した事件。

筆者はこれがロシアの謀略ではないかと強く疑われる理由を前編『「イリューシン76墜落事件」はロシアによる「苦しまぎれの謀略」ではないか…「ロシア空軍は《モスクワ撃沈なみ》の痛手を受けていた」と考えられる関連背景』で解説した。本項ではそのさらなる根拠の詳細と現在ロシアが陥っていると考えられる状況について説明する。

ロシアの真の狙い

前編を受けて結言すれば、以下のような推測が成り立つ。

ウクライナ軍はこのIl-76が、当初の報道どおり、「S-300の誘導弾」などの装備品を輸送する、という情報を何らかの手段(ロシアが意図的にリークした可能性も)で事前に入手し、米国から供与された対空ミサイル・ペトリオットで同機を撃墜した。

一方、ロシア側は、このリークした情報をウクライナ側が入手している可能性を認識した上で、同機が撃墜されることも想定し、実際のウクライナ人捕虜の輸送と並行させてIl-76を少なくとも2機飛行させ、衛星や情報収集機、並びに地上レーダや地上の信号情報収集装置などによって、ウクライナ軍の動きを監視していた。

そして、実際にウクライナ軍はこの装備品を搭載しているIl-76をペトリオットで撃墜し、ロシアはこの行動を前述の情報収集手段によって捕捉した。その上で、撃墜された場合に備えて用意していた、「ウクライナ人捕虜の輸送機を撃墜」というシナリオを大々的に発表するとともに、国連安保理にも緊急会合を要請し、ウクライナを糾弾した、というものである。

GettyImages

つまり、ロシアは今回のIl-76の墜落を、「ウクライナ人捕虜(65人)輸送時の撃墜事案」と宣伝することによって、反人道的攻撃を掲げて国際問題化し、事後のウクライナによるロシア領内への対空攻撃を躊躇させるとともに、ウクライナ国内で自国民(ウクライナ人戦争捕虜)の搭乗機を撃墜した軍や政権への非難や不信感を煽ることを企図したのではないかと考えられるのである。

しかし、ロシアは、実際にIl-76輸送機1機とその搭乗員を犠牲にしてまで、なぜこのような危険な賭けを行ったのか。

ロシアは自国内の制空権さえ失っている?

そこには、1月14日のアゾフ海におけるロシア空軍機A-50(メインステイ)早期警戒管制機の被撃墜と、Il-22(Il-20クートB)空中指揮機の被撃破(撃墜は免れ大破)という、衝撃的な出来事があったからだと考えられる。なぜならば、この事象は、ロシア軍にとって、同海軍が黒海艦隊の旗艦であるスラヴァ級ミサイル巡洋艦「モスクワ/CG-121:12,500トン級)」を撃沈されたのと同等のダメージをもたらしたと考えられるからである。

そもそも、ハイバリューアセット(高価値目標)であるAWACS(早期警戒管制)機が戦時中に撃墜されるなどというのは、世界でも過去に前例のないことであった。これは、ロシアが実効支配しているウクライナの地域はもとより、ロシアの領土内にまで自国の制空権が失われていることを意味しており、ロシア軍にとってこれは極めて深刻な戦況となっている実態を表している。

今後、ウクライナに供与されたF-16戦闘機が実動を始めたら、前線のロシア軍は手痛い打撃を食らうことになるだろう。

Gettyimages

地上戦では膠着状態が続いており、今後はロシアが優位な展開になるとの見方も優勢である。しかし、筆者はそうは思えない。制空権が得られない状態での安定した領土獲得などあり得ないからである。ロシアもそれを危惧していることが、今回の事案で見て取れるのである。

ロシアは、このような懸念される情勢を見越して、今後この事案を契機に、両国の国境付近に一部飛行禁止空域の設定などを提案してくる可能性も考えられる。もちろん、その先には「停戦」ということも念頭に置いていることだろう。その落としどころを模索し始めているのではないか。このままでは、さらに長期化し、漸次兵力も装備も損耗していくことは明白であるからだ。

今後の推移に注目したい。

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